人生は親で決まる

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28考える名無しさん
あまりにも有名で既に退屈なネイチャーナーチャーイシューって、日本語で何て言うの?
先天性と後天性の問題?遺伝と環境の問題?
何でも良いけど、
まず前提で家族というものが大きな意味を持っていて、
その家族には家族が密集して同じ時を過ごす状況を家庭と呼んで、
その家庭内での後天的な学習を「環境的要因」に含めるのだとしたら、

この環境は分解していくと遺伝を根拠に成り立っている故に、遺伝的要因しか家庭には無いと言えるのではないかと思えて仕方がない。

とてもシンプルな条件下の例を作ってみると、
親父が遺伝的に理論などが得意だけどコミュ症っぽくて、人に伝えたいことを率直に伝えられない性質を持っている人だとする。
この親父が陣取る家庭の中で育つ子供は、言ってる意味がわからない、話が通じない親父を自分の環境として、
その環境に対応できる個体としての成長をしていくわけだ。
結果としてその息子はコミュ力抜群の柔軟性のある大人に育ったとする。

この息子が獲得したコミュ力などは後天的ではあるが、そして環境的要因として、ではあるが、
そもそもの環境が自分の親の遺伝子の変な現れ方が原因で作り出された環境なのだから、
自分の遺伝子の不具合に対処するように息子は親父とは違う道から完成を目指した、と考えると、
全部遺伝的要因で決まってるんじゃないのか?と思うわけだ。