クオリア・スイッチ

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532非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE
>>525
>>516
バカ晒しておくわ

499 名前:非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 19:51:07.54 0
哲学的ゾンビにクオリアスイッチを設けるとは書いてない
よく読め


492 名前:考える名無しさん :2013/03/13(水) 19:16:09.03 0
>(2)識別可能ならば哲学的ゾンビもクオリアの無さとやらを識別できることになり、行動が人間とは異なってしまい、
>「人間と行動の区別がつかない哲学的ゾンビ」という仮定と矛盾する
ゾンビは常にオフ状態なんだからオン状態を含むならそれはすでにゾンビじゃないだろ。
533考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:23:06.77 0
(続き)
で、この実験をやったらどんな結果が出るかは、わかりませんw

@一番極端な想定は、クオリアオフスイッチを入れた途端に被験者は
死んでしまって、スイッチを切っても生き返らない、という結果です。
この結果が出たら、「クオリアは何らかの形で人間の生命の維持と関わっている
のではないか」という仮説が有力になります。(まあ聞いたことがないですがw)
そこまでいかなくても、「クオリアオフスイッチを入れた途端に被験者
の行動に何らかの変化が見られ(気絶するとか)、スイッチを切った後にも影響が残る」
という結果も想定できます。この場合は、言語で尋ねれば「確かにクオリアがなくなった」
という報告が得られる可能性もあります。この結果が示すのは「クオリアのあり方は
何らかの形で身体のあり方(人間の行動)に影響を及ぼしている」という仮説が有力だ
ということです。
まあ、常識的な実感が指し示すのはこれですが、正しいかどうかはわかりません。


Aもう一方の極端な想定は、クオリアオフスイッチを入れた途端にチャーマーズ氏は
哲学的ゾンビとなり、スイッチを切ってもゾンビのまま、という結果です。
この結果が出たら「クオリアの有無は脳を含む身体のあり方に一切影響を及ぼさない、
という仮説が有力となります。その中でも「並行説」と呼ばれるものが有力でしょう。
「脳と心はぴったりと合った二つの時計のように並行して変化するが、実は
相互に因果関係は何もない」という考えです。一つの時計が止まっても、
もう一つの時計の動きには影響はありません。
534非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 21:23:16.39 0
>>531
記憶の吹き込みなんて認めてないけど
535考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:24:03.68 0
(続き)
B「オフスイッチを入れている間だけ哲学的ゾンビとなり、スイッチを切ったら
通常の人間に戻る」という想定も可能です。この結果が出たら、「随伴説」という
仮説が有力となるでしょう。「脳や身体は(当然言語活動も含めて)すべて
物質世界の物理法則にのっとって運動していて、心はその身体の活動に伴う
煙か排泄物か影のようなもので、後者は前者の結果だが、前者に一切
影響を与えない」という考えです。スイッチを切ってその影響がなくなれば、
当然以前のように脳や身体のあり方に対応するクオリアが復活します。

ただし、このAとBの結果は、区別がつきません。外面的な行動も
身体のあり方も(どんなに詳しく調べても)違いがないのですから。
まさに「神のみぞ知る」です。当然どちらも被験者にはスイッチのオンオフの
自覚もないし(ゾンビの方にはそもそも一切の自覚というものがありません)
報告もできない、ということになります。

かくのごとく、この思考実験は「身体のあり方(当然言語活動を含みます)と
クオリア(心)の間の関係はどんなものか」をめぐるものにはなり得ても、
クオリアが存在するかどうかとか、クオリアという概念に意味があるかどうかとか、
哲学的ゾンビという概念に意味があるかどうかとかとは、何の関係もないのです。
536考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:25:34.09 0
>>530
お前が今からナイフでぶっ刺される。そうすれば痛い。それがクオリアの体験。
クオリアが無いっていうのは、そういう体験がないっていうこと。
クオリアがないというお前はナイフで刺されまくっても文句は言えないし、何の不都合もないんだろう。
537考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:28:49.52 0
クオリアっていうのは不確定なある「たとえ」みたいなもんだからな。
例としてセックスにおける男と女のセックスのクオリアは、
たぶんぜんぜん違うもんだろう。
538考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:41:50.77 0
>>531さん、
>>524についての意見ください
539考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:44:18.09 0
        
あらゆる意識状態はそれについての質的な感覚を備えている。意識状態のそのような意味でつねに質的である。
先にこの性質記述するにあたって「クオリア」という用語を導入した哲学者たちがいることに触れたが、その
用語は贔屓目に見てもまぎらわしいものだ。なぜならその用法は、ある意識状態は質的ではないことを示唆し
ているからだ。見たところその考えでは、痛みの感覚やアイスクリームの味わいのような意識状態は質的であ
り、幾何学の問題について考えるような意識状態は固有の質的な感覚をもたないことになる。思うにこれは間
違っている。もしあなたが二足す二は四に等しいと考える場合、そこに質的な感覚がないと考えるなら、それ
をフランス語やドイツ語で考えてみよう。たとえ、2+2=4という志向内容が英語の場合とドイツ語の場合とで
同じだったとしても、「zwei und zwei sind vier」と考えることは英語で考えるのとはまったく違う感じが
する。意識という概念とクオリアという概念とは完全に同じ対象を指しているのだかから、私は
意識から区別されるなにものかとして「クオリア」という概念を使わないつもりだ。それでも私が「意識」
と言うさいに、読者は私がこの質的な特徴を備えた状態について議論しているのだと了解されることと思う。                                      
『心の哲学-マインド ジョン・R・サール著 P179』
540非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 21:58:27.13 0
>>533
>>531
記憶の吹き込みなんて認めてないけど
541非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 21:59:32.52 0
>>536
>>444
逃げるなゴミ屑
542531:2013/03/13(水) 22:07:26.57 0
>>538
すいません>>1しか読んでませんでした。(膨大すぎてw)

まず前提として私は>>539さんの紹介しているサールの考えとほとんど同意見なのですが、
第一にクオリアのオンオフスイッチというのがおかしいのです。
上に書いたとおり、オンにするならどんな内容のクオリア(意識)をオンにするか、
が問題となるので、クオリアの有無を自覚する(記憶がある)ようにオンにするなら
自覚できるし、自覚がない(記憶がない=ずっとクオリアがあったという記憶しかない)
ようにオンにするなら自覚できない、とただそれだけのことのように思えます。
(本当は「自覚できるか」と「報告できるか」は別なのですが、面倒くさいので
省略します。)
ですから、上記のように「クオリアのオフスイッチ」を入れて切る、という実験に
して、あとは自然法則に委ねる、ということにしないと、思考実験としても
意味がないと思います。いずれにしろ、これのどこが「パラドックス」なのか、
どうもよくわかりません。
すいませんが離席します。
543非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 22:13:53.26 0
>>542
報告は不要
自覚して1bitでも情報が生まれたら解剖するなり拷問なり脳神経を完全に読み取るからな
ごまかしと押し黙りは無効だ
544非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 22:15:34.12 0
>>542
で記憶の吹き込みなんて勝手な仮定入れてんじゃねーよ
バカチャーマーズはクオリアなる体験とやらから情報を少なくとも1bit入手してクオリアを自覚するのだろうからそれを実践してもらうだけの話だ
545考える名無しさん:2013/03/13(水) 22:16:16.18 0
>>542
ありがとうございます。
うーん、クオリアとか質的ってなにかよく分からないですね。
難しいです。
546非因果的ブラックボックス ◆nyDbrW8/YE :2013/03/13(水) 22:19:09.47 0
>>531
>自由自在ですからw、たとえば「クオリアがなくなったという記憶(というか記憶
がない)」
>を吹き込めば、その人はクオリアがオフされたことを自覚できるし、「ずっとクオリアが
>あったという記憶」を吹き込めば自覚できないとか、そういう話になってしまいます。
>ネコのクオリアを吹き込めば、その人は人間の顔がネコに見えるわけです。
>(これはあなた自身の主張ですw)


クオリアの定義を言及するたびに変更するアホだな
集合論の基本がわかってない
クオリア=記憶と書き換えたり
「ネコのクオリア」なんて語法を作ったり、もうめちゃくちゃ
チャーマーズの言ってるものと全く違う定義