1 :
考える名無しさん:
2 :
考える名無しさん:2013/01/25(金) 17:45:32.82 0
西部は核武装論者
西部の自己愛性を糾弾し、独善性を暴き、お調子者ぶりを批判していくスレにしよう!
おう!!
日本型経営と終身雇用の復活を!
安倍さん、期待してます。頑張ってください。
終身雇用は経済成長期で会社に体力があったから維持できたことなんだよ。
不景気で会社の寿命の方が人の労働人生よりも短くなっていく時代に
終身雇用を守れと念仏を唱えるだけの福島瑞穂の護憲運動みたいなことで守れるものじゃないんだよ。
保守はバカだよ。お花畑の念仏保守と呼ぶべきだね。
7 :
考える名無しさん:2013/01/25(金) 20:18:04.81 0
バブル後の処理で言えば、氷河期世代を出さないようにするには
どうすればよかったかを考えると、上の世代をリストラして犠牲にするのも無理だから
結局既存社員の給料をカットして、その分で新卒採用数を維持するって方法しかなかったと思う。
まあワークシェアリングだよね。
でも、こういう社会主義的なやり方が本当に良いのかどうかはわからないね。
おそらく別の副作用が出てくるとは思う。
マルクスBOT ?@KarlMarxbot
今の世代の人はモーセに導かれ砂漠を越えたユダヤ人に似ている。それはひとつの新しい世界を征服しなければならないだけでなく、新しい世界を処理しうる人に席を譲るために、自分は滅びねばならないからだ。
まあ結局は・・・イデアですけどね
はたしてそうかな?
俺が中学ん時、仲のよい友人とこんな会話をした。
「難しい言葉を多用する連中ってなんなんだろうね」
「インテリぶってるだけじゃないの?」
「それもあるし、結局、あれだよね。ギャル語といっしょだよね。」
「え?なんで?」
「だって、あいつら、自分たちのグループでしか通用しない
言葉をグループ内だけで使って騒いでるだけジャン」
「ああ、ほんとだな。」
なるほどジャーゴンや隠語めいてしまうという意味では一緒だ。
しかし、大学に進んでから俺と友人はさらにそのことを掘り下げた。
友人は当時作家であったから当該の言葉から喚起される自由な想像や連想が
制限されることを警戒した。要するに、難しい言葉としての学術用語や専門用語
というものが言葉の意味を単一に規定してくるので、そのことによる想像力
の縮退ということを指摘した。
一方、俺は、そういう言葉の意味の平板化という事態は、専門用語に於けるもの
よりもむしろ、日常言語に於けるものの方に顕著な形で文化的破壊行為
(ヴァンダリズム)としてマスメディアを筆頭にして行われている、という西部の
言説に着目していた。要するに専門用語も日常言語もともどもに平板化、
つまり大衆化が進んでいるということ(西部の全ての言説は、結局「言葉の問題」
なのだ)。西部の著作『人間論-Reflections on Man』のはしがきに於いて
「言葉がその存在を誇示するのはポリセミーが保持されている時だけである」
と喝破している。自己の文化の破壊はまず、自己の言葉の破壊として進んでいる
というのがこの書の趣旨である。
しかし、僕の思うに、言葉の根本は破壊されえない。なるほど専門用語は文化的に
根付かないので不易流行でいえば、流行にとどまるものでしかない。
つまり、バベルの塔という人工物は結局無に帰すしかない。
しかし、言葉の根本は決して失われたり無に帰すことはない。
なぜなら、言葉はそもそも人工物ではなく、神からのものだからである。
保守は文化や伝統や歴史を重んじることから、もう一歩深みに降り立たなければ
ならない。妄信的信仰者は浮世離れ的態度に陥ってしまうがそれではいけない。
聖/俗という二元論ではあまりにも物事を捉えきれない。そのことが宗教や信仰
に対する誤解を生んでいることにきずくべきだ。
>きずくべきだ
台無し。
全員終身雇用制度って全員を公務員にする社会主義だろ。
だから日本の保守は社会主義者なんだよ。
結局、当たり前の言い方になるかもしれないが、
キリスト教が拠って立つ神に比べて保守のよって立つ歴史は
余りに人間的といわざるを得ない。
保守は、人間の理性に限界をみる代わりに、時間の効果(バークの言う「時効」)
に基づく歴史に根拠を置く。しかし、いくら人間を積み重ねても、結局古代ギリシャの
昔から、何一つ付け足したものはないのだ。同じ事を違う言葉で言い表しているに
過ぎない、そういう歴史でしかない。
現代人の不安とは、即ハイデガー的不安のことといって良い。
これに対する有効な処方箋は決して哲学からはでてこないのである。
よく、キリスト教は文脈化される必要がある、といわれる。
文脈化とは土着化のことである。
しかし、この理屈は結局、過てる折衷主義という結果しか
生み出していないのではなかったか。
保守が噛み付くのはこの点であろう。
しかし、それも信仰「というものに対する浅い理解もしくは誤解から
の反論でしかないのだ。
>>14 昔よく、皮肉って「日本は世界で唯一成功した社会主義国」
って言われたもんだけど、そのとおりだとおもうよ。
18 :
考える名無しさん:2013/01/26(土) 17:19:06.28 0
その成功した社会を取り戻すべきだよね。
終身雇用や年功序列は戦後復興の原動力にして
日本経済復活の鍵だよ。
>>18 歴史現象っていうのは一回こっきりなんですよ。
いまだにドラッカーが流行ったりするのはそういうのが
国民性に合っているというのがあるのかもしれないね
そうねえ
会社が終身雇用を維持するには日本が高い経済成長を続けるしかないけど、
保守は近代化を拒否してんだから、社会主義の後進国になる以外に保守の道はないだろう。
保守の言う通りにするなら貧乏な社会主義国になってみんな公務員にするしかないよ。
はあ
24 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 08:36:30.61 0
まあ、終身雇用は原理的に成長拡大してないと自由経済では
維持できないというのはそうだと思うが、戦後に終身雇用が成立したのは
成長していただけではなくて、ある種の社会主義思想が強かったからでもあるんだよね。
戦前のような体制なら成長していたとして終身雇用にはならなかったと思う。
そういう戦後民主主義的な価値観を保守が支持するというのも、以前は自らが攻撃してきたものなわけで
時代が移り変わって、保守すべき対象も移り変わったってことなのかね。
なんで保守を言葉の通り保つとか守るとかって意味だと思ってる人が多いんだろう
たまには何も変えないことが保守なんて言う人がいてびっくりするよ
本の一冊も読んだことがないんじゃなかろうかなんて思ってしまうね
26 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 10:11:13.72 0
保守も革新も幅広く曖昧な概念だからなあ。もっと言えば左翼も右翼も本当は幅広い。
戦前のいわゆる革新官僚が戦後日本の設計図を描き建設したと言えるが、革新官僚も戦後岸信介のように自民党に言った者もおれば、
社会党のブレーンになった者もいる。
実は、岸信介と戦後革新派の距離は遠いものではないんだな。
27 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 10:21:24.48 P
農地解放とか労働組合の育成とかGHQの果たした役割は
大きいよ。彼らは社会主義者だったんだよな。
28 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 12:22:06.77 0
農地解放も日中戦争の最中から、陸軍の支持によって革新官僚が計画して実行されつつあったものだよね。
戦後にGHQが押し付けたなんてのは保守派の妄想だな。
労働組合法案も戦前1930年頃議会に提出されたことはあるし一般的に敵視されていたものではない。
そもそも労働組合自体が禁止されたことなんか無いだろう。
労働運動も農民運動も産まれるべくして産まれたものだ。
29 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 13:28:15.52 0
藤井聡さんなんかは、GHQの社会主義、生命至上主義
が戦後民主主義の本質だと非難してるよね。
>>25 日常的にはあってるだろ。エレベーターの保守点検とかいうでしょ。
それが普通の使われ方であってだね、いわゆる保守主義をちゃんと想定した
使い方こそ珍しいだろうね。
>>26 西部のいう左翼は=近代主義のことだからなw
旧ソ連どころかアメリカも左翼国家になってしまう。
っていうか近代国家はみんな左翼国家になってしまう勢いw
>>27 ソフトソーシャリスト。っていうか社民的。
31 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 15:42:50.97 0
>>30 近代主義を左翼とすると、現代国家で左翼じゃない国ってアフリカとか
ブータンとか第三世界の国々ぐらいになってしまいそうだね。
そういう反近代主義ってやっぱりポストモダンと源流は同じじゃないかという気がするけど。
その思考的骨格こそが左翼じゃないのかなあ。
ありもしないものを仮定して現実を攻撃する精神性というか。
右翼や保守だって近代から生まれたのだから、右翼や保守も左翼なんだけどな。
右翼や保守は、急進的ではない左翼、という意味しかなかった。
さらに、近代化がある程度進んでくると右翼や保守も急進的になった。
>>31 左翼主義=近代主義って事と同時に、近代化は不可避であることを
考え合わせると第三世界以外の現代人は先天的左翼であるほかない。
で、そういう自意識こそ大事だ、というのは西部の大衆論の文脈から
拾うことができる。自己の大衆性を意識していることがかろうじて真の
大衆人から逃れていることができる、と(無知の知の知恵)。実に真っ当
で、納得できる。しかし、それでは近代人の「再帰的」打算という病理を
挙げるポストモダンの主張についてついてはどうか。
ポストモダン社会では、底が抜けていると自覚しつつも、底があるかの
ように振る舞うことが不可欠であるという意識が人々に共有されてくる。
このような意識を再帰性という。宮台氏はこれを「普遍主義の不可能性
と不可避性」と表現している。
端的に、本心からそのようなことを実践している人間などいないのだ、
ということだけは確実に言える。例えば、「真に伝統があるなら、どんな
自己決定にも伝統が反映する。逆に、伝統を選べと強制する営みは非
伝統的で、伝統の不在をこそ証す」(アレント)のであって、端的に伝統
に服する保守主義と、伝統に服する「選択をする」再帰的保守主義(保
守主義という近代主義)と分けたとき、「真に」後者という人間はどこにも
いない。つまり、嫌いな宮台的表現で言えば、ベタな人間しかいないのだ。
しかし、実は、違うところで西部は「価値の極点を信じる」ではなく「価値の
極点を信じる選択をする=信じるフリをする」という、いかにもポストモダン
的な言い方をしているところがある。
よって西部のスタンスは基本的に保守主義的近代主義といってよい。
もう、左翼という言葉はいらないと思う。近代主義という言葉だけでいいよ。
だって、いくら、近代主義的という意味を込めて「きみ、左翼的だね」って言っても
まともに意味が通じたためしがないんだもんww
35 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 17:33:42.72 0
しかし、西部氏が宮台氏に負ける時代が来るとは夢にも思わなかったな。
やっぱりまじめに哲学やってた人の方が最後は前に行くよな。
>>35 信仰者の僕から見たら、どっちもアウト。
というか正確には、世俗の人間をどちらが上でどちらが下で
なんてこと考えたこともないよ。
無知の知、信じるふりをする、別にそれでいいんじゃないの。
それって左翼、保守とは関係ない西洋哲学の話だし。
それと原発や核武装やアメリカは左翼説とどうつながるの。
40 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 20:20:43.72 0
>>34 だから最初から、近代主義と左翼って言葉を区別して使うべきなんだよ。左翼=近代主義なんて限定が無理。
近代主義といっても、資本主義の弊害を是正しようとする考え方はあるんだよな。あるいは、社会の連帯性や共同性を重視する立場。それを左翼的と呼んで差し支えないよ。
個人を助けるための共同体と個人が貢献するための共同体があって
前者が左翼、後者が右翼だよね。
近代的価値はフィクションなんだから近代的価値を信じるふりはできる。
そこは分かる。
でも、伝統を信じるふりをするって具体的にどういうことなの?
43 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 22:16:27.72 0
191 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2013/01/27(日) 22:14:27.46 ID:6c215XaZ
もう一度みたい名講義〜放送大学アーカイブス
近代経済思想(’87)〜経済思想とは何か〜
担当講師:西部 邁(評論家)
現在放送中!すげぇ若い!
松尾貴史の朝までなめてればでおなじみのー
45 :
考える名無しさん:2013/01/27(日) 23:34:46.15 0
>>41 そういう規定なら旧共産圏諸国は典型的な右翼国家になってしまうな。
個人に共産主義の大義と党への貢献を求める左翼党派は右翼ということになる。
そもそも近代は、広大な植民地を持っている国で工学と金融経済が発達して
莫大な資金が加わったからそういう状態になったわけで、
左翼が近代をひき起こしたわけではない。
当初、左翼は近代の暴力に虐げられていた被害者集団だった。
>左翼が近代をひき起こしたわけではない
知ってるよそんなこと。だれもそんなこといってないでしょ。
どうして、話のレベルをいきなりごっちゃまぜにしてしまうかな。
>>46 >左翼が近代をひき起こしたわけではない。
>当初、左翼は近代の暴力に虐げられていた被害者集団だった。
だからさあ、もはや「左翼」という言葉は、あの当時のフランスの
左側に座った虐げられた連中ってだけの意味にとどまらないの。
「左翼」と言う言葉には歴史的失敗や誤謬という経験則の価値も
付加されているわけよ。
当初の一元的な意味で言えばあなたの言い方はは間違っては
いないど、ここではそういうレベルで「左翼」って言葉を使ってい
ないわけよ。
ところで、
西部がよく言葉の源流に遡っていく語源学を好むけど、俺も当初
そういうものに、説得力を感じていたが、だけどね、結局ね、
遡っていく先がつねにギリシャなんだな。
西部はギリシャが好きだね。もちろんルネッサンス的な懐古の
仕方ではないよ。で、早い時期に、俺は西部に見切りをつけた。
否定はしていないけど、限界を感じてね。
語源学を好むようになったのは、比較的近年だね。
>>48 俺も続きでそれが言いたかったんだけど、長くなるので説明を途中で切り上げたの。
近代とは農業革命、産業革命、資本主義、帝国主義の歴史の流れに合わせて政治経済が変化していくプロセスであって、
左翼も右翼も保守もリベラルもそういう中で複雑な諸関係の絡みで変化していったってことよ。
>>48 >当初の一元的な意味で言えばあなたの言い方はは間違ってはいないど
逆。
このスレが一元的な意味で言ってたから、それは一元的すぎるでしょ、
という意味で書いたのに何で逆に解釈しちゃうかな。
最近つうか、40歳代から語源について言ってたと思うが。
ネタに行き詰まったときに語源から想像力を広げると楽になるからなんだろうけど、
少しこじつけっぽく感じるな。
53 :
考える名無しさん:2013/01/29(火) 00:13:54.67 0
語源探し悪く言うとハイデガーのパクリでしょ。
ただ西欧人のハイデガーが西欧文明の源泉の古代ギリシャ語の語源探索するのは
分かるけど、日本人の西部邁が英語の語源を探るって何故なんだろ。
和辻哲郎の日本語の語源探索の方がまだ分かる。
何故って、日本語の歴史は謎が多いし、発音が今とは違っていた上に
思想など人文社会科学の概念のほとんどは輸入してきた言葉に
漢字を当てて造語するかカタカナ表記だから、
よほどオリジナルな思想がある日本人でなければ
日本の固有語で思想を語るのは無理でしょう。
まだ、西洋思想を日本に輸入して勉強している段階なんだ、
ということだと思います。
55 :
考える名無しさん:2013/01/29(火) 01:34:04.72 0
56 :
考える名無しさん:2013/01/29(火) 07:05:52.86 0
江戸時代末期には漢語の概念である程度確立された世界観があったと思うけどね。
だから、英語の翻訳語としての漢語をどんどん量産できた。
今ではもうそういう世界観は失われてしまったから
翻訳語はカタカナで済ませちゃうね。
57 :
考える名無しさん:2013/01/30(水) 01:27:24.92 0
西部さんの保守論は抽象的で読んでると頭ばかり使って疲れるばかりなんだよな。
だけど思想を遊びに使っている若手論客に比べると100倍マシだけどさ。
ただ西部さんの伝統論に心を歴史の中に持っていかれそうで不安になるな。
>>57 大丈夫。保守の伝統論はラッキョウの皮むきのように、
剥いても剥いても一向にたどり着かないから、じきに飽きるよ。
>>58 地味に使い方を間違えているというw>ラッキョウ
「ゼエレン・キェルケゴオル序」(和辻哲郎)
引用ここから
中略
私は近ごろほど自分が日本人であることを痛切に意識したことはない。
そしてすべて世界的になっている永遠の偉人が、おのおのその民族の
特質を最も好く活かしている事実に、私は一種の驚異の情をもって思い
至った。最も特殊なものが真に普遍的になる。そうでない世界人は抽象
である。混合人は腐敗である。――しかも私は真に日本的なものを予感
するのみで、それが何であるかを知らない。私は我々の眼前にそれが現
われていると信じたくない。なぜなら私は悪しき西洋文明と貧弱な日本
文明との混血児が最も栄えつつあるのを見ているのだから。――しかし
私は西洋文明を拒絶することによって真に日本的なものが現われるとは
信じない。偉大な西洋文明を真髄まで吸収しつくした後に、初めて真に高
貴な日本的がその内に現われるのではないだろうか。
中略
引用ここまで
これは、楽観過ぎたのではなかったでしょうか?
どう思いますか?
多分、解釈すればこうだろう。
日本は昔、真剣に「和魂漢才」を推し進めた結果、日本独特の「万葉かな」が誕生した。
同様に今(明治?)、「和魂洋才」を表芸にとどまることなく徹底しなければ、
昔のような「万葉かな」というような日本的アイデンティティにまで結晶しないだろう、
ということだろうね。
まあしかし、西部はこの延長を「洋魂洋才」、つまり魂まで西洋(あるいは米国)に
売ってしまった、劣等民族と評価している。
たしかに、この意味では和辻は楽観してたと思う。
65 :
考える名無しさん:2013/02/01(金) 11:17:13.61 0
>>33 >近代人の「再帰的」打算という病理
>「普遍主義の不可能性 と不可避性」
>「価値の 極点を信じる選択をする=信じるフリをする」
こういう言葉遣いに満ちているのが評論の世界だけれど、
これらは思索をあれこれとめぐらせた人が行き着く心象風景に過ぎないと思う
例えて言えば、森の中で一本のミズナラの木に印をつけて、その後もずんずんと奥へと分け入る
そこから振り返った時に「あのミズナラの木は南南西210度にある」とか「ここからは前後のブナの木と一直線上に並んで見える」
などと相対的な位置関係を描写しているようなものだろう、と
リアルな人間は、誰も「再帰的」打算やら「不可能性と不可避性」やら「極点を信じる」選択なんかしてないでしょう・・・
66 :
考える名無しさん:2013/02/01(金) 11:24:41.62 0
それは知識人が企業より宣伝下手だからではないでしょうか…。
もし彼らが宣伝上手であれば「再帰的」「不可能性と不可避性」「極点を信じる」といった言葉に
リアルな人間たちも騙せれて洗脳されてしまっていたことでしょう。
いつまでも知識人の宣伝下手が続くことを願ってやみません…。
>>65 批評は芸術に於ける「異化」である。以上。
「異化」わからなければちゃんと調べてね。
>>65 だから
>>33でも
>端的に、本心からそのようなことを実践している人間などいないのだ、
ということだけは確実に言える。
って言ってるジャン。
同じ事を言ってるわけ?
69 :
考える名無しさん:2013/02/01(金) 11:58:33.92 0
>>68 33での「端的に、本心からそのようなことを実践している人間などいないのだ、
ということだけは確実に言える」は
さらにその先に無理やフリをして行動している人がいる、ということを言うための導入部分であって
そもそもリアルな人間はそのテの複雑怪奇な動機でなんか行動してないよ、ということとは依然として対極の意味だと思う
>>69 あーちがうちがう。ちゃんと読んでよ。
フリをすればいいって言ってるのが西部で、そんなメタ人間は
いない、
嫌いな宮台の表現で言えば、ベタ人間しかいないのだ、って
ちゃんといってるじゃんw
書いたのおれだしw
そういう保守主義的近大主義のスタンスは実際ありえないってね。
近大、近代
変換候補がおかしいなw
73 :
淀屋橋ハニワ:2013/02/01(金) 12:53:17.50 0
<テストにだ>
きんだいちゅう=近代中
きむでじゅん=金大中
近大ってなんだろうと思って
調べてみたら近畿大学だったが、
そんな単語打った記憶がないんだが、
なんで変換候補一番だったんだろうか?
75 :
淀屋橋ハニワ:2013/02/01(金) 13:27:34.24 0
有能なハッカー大学生の仕業かも?(ワラ
西田幾多郎『善の研究』三章:神
「ニュートンやケプレルが天体運行の整斉を見て敬虔の念に打たれたというように
我々は自然の現象を研究すればする程、その背後に一つの統一力が支配してい
るのを知ることができる。学問の進歩とはかくの如き知識の統一をいうにすぎない
のである。」
いやあ、しびれる。
西田幾多郎『善の研究』第二編 実在 第一章 考究の出立点
「哲学と宗教と最も能く一致したのは印度の哲学、宗教である。印度の哲学、宗教では知即善で迷即悪である。
宇宙の本体はブラハマン。Brahmanでブラハマン吾人の心即アートマンAtmanである。このブラハマン即アートマン
なることを知るのが、哲学および宗教の奥義であった。基督教は始め全く実践的であったが、知識的満足を求むる
人心の要求は抑え難く、遂に中世の基督教哲学なる者が発達した。シナの道徳には哲学的方面の発達が甚だ乏
しいが、宋代以後の思想は頗るこの傾向がある。これらの事実は皆人心の根柢には知識と情意との一致を求むる
深き要求のある事を証明するのである。欧州の思想の発達について見ても、古代の哲学でソクラテース、プラトーを
始とし教訓の目的が主となっている。近代において知識の方が特に長足の進歩をなすと共に知識と情意との統一が
困難になり、この両方面が相分れるような傾向ができた。しかしこれは人心本来の要求に合うた者ではない。」
うん。うん。
78 :
考える名無しさん:2013/02/01(金) 13:54:29.92 0
保守思想を学んでいると、伝統の深さ、凄みに魂が吸い取られそうになる。
心を歴史の中に持っていかれそうになっている人間はどうすればいいのかな。
保守思想は学ぶものではないよ
80 :
69:2013/02/01(金) 14:50:01.83 0
>>70 きちんと読解できてなくて、失礼しました・・・
81 :
考える名無しさん:2013/02/01(金) 23:45:07.37 0
てか、
>>33みたいな、批評によくある思索ポエム語法への一石だったんでしょうね
深追いはしない、ってことと解釈したよ
西部氏は外国語喋れるのかな
83 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 09:55:03.46 0
理性は必要なものだ。でもそれ単独ではうまく働いてくれない。
何か超越する神聖ものに対する信仰を導く場合にのみ、理性はうまく働いてくれる。
哲学は神学の侍女ではあっても、逆に言えば理性を活用するためには信仰が必要なんだ。
日本で考えるなら、これは天皇を中心とした日本の伝統というものを超越した神聖なものととらえ
それに対する信仰を理性によって導かなければならない。それによってこそ、より健全な世の中
を作り、それを維持していくことができる。理性は信仰を導くためにのみうまく働くということを忘れてはならない。
そして、信仰は理性が導かなければならない。そうでなければ、信仰は人間社会に貢献しない。
信仰と理性の両輪が、この社会の健全性を維持し、またこの社会を良くしていくために必要なんだ。
84 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 09:56:02.86 0
理性がこの世界を信頼するには、超越した神聖なものが必要なんだよ。
超越したものを介在しなければ、この世界の矛盾に理性は耐えられない。
そして、逆に言えば、超越した神聖なものは、理性がこの世界を信頼するための要件を備えていなければならない。
なぜなら、理性がこの世界を信頼するためにこそ、そうした超越する神聖なものが必要なわけだから。
要するに、信仰は理性が導かなければならないけれど、それは逆に言えば、理性をこの世界と調和させるためにこそ
信仰が必要であるってこと。信仰なくして理性なし、理性なくして信仰なしってことだね。
これはイデア論そのものだね。
イデアは理性のみが認識できる。そしてイデアはこの世界から超越している。
そして、その枠組みはスコラ哲学へと受け継がれる。
プラトンはとんでもなく偉大だったってことだね。
85 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 11:32:40.70 0
ブランドでプラトンを評価してた日本のなんちゃって哲学者には
驚愕する意見だな。
欧米人にとっては暗黙の了解的な部分なのかもしれないけど。
86 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 12:39:09.97 0
「より健全な世の中」
「理性は信仰を導くためにのみうまく働く」
「信仰は理性が導かなければならない」
「理性がこの世界を信頼するには、超越した神聖なものが必要」
「超越したものを介在しなければ、この世界の矛盾に理性は耐えられない」
そんなふうに直線的に結べるなんて、惑星直列みたいな確率だ・・・
小林秀雄 botcast ?@hideKoba_bot
不安が生活を複雑にする、複雑化した生活が不安をささえる支柱となる。もう半分やられているのだ。不安に苦しんでいる間は、人は決して不安の奴隷とはならない。やがて不安が生活の必要となって来る。そうすると人は不安に就いて安心して饒舌となる。 (断想)
88 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 14:18:05.87 0
>>83-84 「信仰」によって心許ない思索から少し解放されたけど、
まだ不安だから、いろんなものを「信仰」っていう概念で再整理して安心を得ようとしている
というふうにしか見えないんだ
89 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 14:44:45.68 0
でも、キリスト教徒にとってプラトンのイデア論ってそういうものでしょ。
信仰と理性の関係なんて、もうそのものだから。それはあえて口にしなくても、
すぐに連想できる。キリスト教徒なら、プラトンのイデア論を聞いただけで
ああそうなのかと両者の関係が直感的に思い浮かぶ。
日本人はそこに全く気づいてなかった。
>>83 >理性は必要なものだ。でもそれ単独ではうまく働いてくれない。
>何か超越する神聖ものに対する信仰を導く場合にのみ、理性はうまく働いてくれる。
>哲学は神学の侍女ではあっても、逆に言えば理性を活用するためには信仰が必要なんだ。
無神論者で理性をうまく活用している人なんて、大勢いるだろう。
それと、「不合理なるが故に我信ず」とかいうのもあるのでは。
むしろ「理性だけではいかなる価値も導けない」というのなら、わかるが。
91 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 15:36:43.86 0
西部的庶民って実は伝統に生きるといいながらも、自分以外にすがれる存在≒神を必要と
してきてという面もあるわけじゃない。
そんな庶民のことを考えると保守はどうしても神を捨て去ることが出来ない。
しかし本当の哲学者は神を哲学の力によって葬り去ることになる。
例えばソクラテスはそのために死刑になったわけだけどね。
つまるところ神を必要とする庶民の側にたつ保守思想家は哲学者たりえないということなんだよ。
92 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 15:49:57.86 0
>>91 西部の言う懐疑というのは、自己決定性に対する懐疑でしょ。
自分を超越する何かを必要とする前段としての懐疑。
それが西部の言う庶民ってことだね。
93 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 18:01:12.28 0
保守は歴史に向かい合って伝統を呼び起こすのが仕事だよね。
もし保守が現状維持や歌舞伎だの文楽だのの保護が仕事だと思う人がいたら
その人はトンデモナイ勘違いをしてるわけ。
歴史の中の伝統の声に耳を澄ませよと西部さんだけでなく
一流の西欧の保守思想家は言い続けてるのだから。
>>83、
>>84は、もうしつこいぐらいテンプレートなわけだけど、
なんせ抽象に過ぎる。
イデアつまり抽象的な神は、「哲学者たちの神」であり、限りなく非人格的神でしか
ない。具体的な神様を想定しないと全く持って、形而上学にとどまる。具体的な神
とは例えば「アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神」であって、「我」と限りなく
距離の近い人格的神であり、いわば「生きた神」であり、「汝」と呼ぶことの出来る
親しい神である。哲学あるいは形而上学はこの「生きた神」を取り逃している。
もちろん使徒時代や教父時代から、ヘレニズム化=形而上学化=ギリシャ化はあ
って、多くの信者を惑わしてきたのであるがそのつど神学はそういう抽象化の波を
退けてきているのだ。
まあしかし、ギリシャ語によるギリシャ化=ヘレニズム化は避けられないのであり、
特に、東方正教会のキリスト教に著しかったが、これはやむを得ない。
そんな抽象的な神を持たない日本人はどう神に向きあえばよいのでしょうか…。
結局のところ神学とは西欧人の専売特許ではありませんか。
日本人とは無縁のもの…。
96 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 18:39:06.52 0
>>95 西洋神学というのは、信仰と理性の関係について考えたものだから
西欧人だけの専売特許にしておくのはもったいない。
仏教哲学が信仰の必要性を説き、西洋神学がその信仰と理性との調和のあり方を説いている。
どちらも非常に重要なものだよ。
>>95 日本人にだってクリスチャンはいる。
真にローカルで具象的なものは普遍的である。
これは保守主義ではとらえられないものだ。
保守を捨て、信仰せよ。
98 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 19:22:00.78 0
哲学として信仰と理性のあり方を学び、
それを日本の伝統の中で活かせば良いんだよ。
別にキリスト教自体を信仰する必要はないからね。
そのために、抽象化してるわけでさ。
西洋みたいに近代に繋がるような伝統がある国じゃないのに保守とか言ってるから、
矛盾だらけの屁理屈になるんだよな。
100 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 20:33:47.76 0
まあ、確かにね。
断絶があるから、それを超えるとしゃれにならない。
西洋の温故知新は近代を再確認するものだけど、
日本の温故知新は近代から断絶された迷宮に迷い込む。
101 :
考える名無しさん:2013/02/02(土) 23:36:17.69 0
近代や現代社会への批判的な視点を与えてくれるという意味で保守思想はとても大事だよ。
保守思想を学んだお陰で、自分は現代社会やそこで生きる人間たちに批判的になれた。
「どうも今の日本人、そして現代人は間違っているな」と。
102 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 09:26:53.12 0
>>101 そこでいう保守思想と政治的な意味での保守とは全然違うものだと思うよ。それに何が保守思想なのかの問題もあるし。
西田幾多郎が保守とは言えんよ。戦前には保守という概念無い。革新と反動の概念はあってもね。
ま、政治的な保守の言説の大半は妄想だし無意味と思うな。
103 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 10:21:54.15 0
保守思想といってもいろいろあるからなあ。左翼思想をひとくくりにして論ずることができないのと同じだな。
小林秀雄や江藤淳などだいぶ読んで感銘を受けた。けどそれで政治的立場が変わることはなかったけどね。(藁)政治とは現実的なものだから。
西部は思想家というより政治評論家に近い。彼の政治的立場には到底賛同は出来ないね。
104 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 12:54:20.08 0
思想を遊びにしか思っていない最近の若手論客よりも、古臭く見えるけれど思想を
人生そのものと捉えた小林秀雄、江藤淳、西部邁のほうがずっと凄いよね。
あのハイデッガーでさえも後年、このように言い切っているのだ。
「この種の神(形而上学的に規定される神)対しては、人間は祈る
ことも犠牲を捧げることもできない。”これ”を前にして、人間が
胸一杯の畏怖の念とともに跪くことはありえない。また、音楽を奏
でたり踊ったりすることもありえない」と。
彼にとって有(=存在)の思索とは一体何であったのか。
「神学の由来がなければ、私は決して思索の道には到らな
かったでしょう。しかし由来は常にまた将来に留まってい
るのです。」(『日本人との対話』)という有名なセリフ
が示すように、事実、1909年にハイデッガーはフライブル
クの大学に入学し、最初の2年間はカトリック系神学部に
在籍し、その後哲学部に転部。
「その当時、私はとくに聖書の言葉と神学的・思弁的思索
との間の係わり合いの問いに引き回されていた」
というハイデガー。彼はルターの形而上学批判(アリスト
テレス、中世スコラ哲学)に着想を得て現象学的解体とい
う方法を用いて、「古代の学から侵食を受け歪められた原
始キリスト教に特有の「事実的歴史的生」を「内的経験と
新しい生の立場」として捉え直そうとした。ところがとこ
ろが、何を思ったのか1923年の夏学期講義録『オントロギ
ー(事実性の解釈学)』で、彼は次のように言う、「探究
の同伴者は若きルターであり、模範はルターが嫌っていた
アリストテレスであった。私に衝撃を与えたのはキルケゴ
ールであり、私に見る目を養ってくれたのはフッサールで
あった。」と。
なぜゆえ「敵」であるはずのアリストテレスを、自らの思
索の「模範」と考えていたのだろうか。
107 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 16:52:58.81 0
>>104 西部は政治的というか党派的過ぎるんだよ。吉本隆明も政治的な部分があるが特定の党派的立場に組することは無かった。
西部が現実の政治保守に肩入れした時点で思想的価値は大幅に減じている。
現実の政治にコミットしない知識人って左翼多い印象
どの党も応援してませんって知識人的には安全だと思うよ
110 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 18:05:15.16 0
政治にコミットすることは、どこかの党を応援することとは違うだろ。
どこかの党を応援する立場を選べば、その政治批評は公平性を欠く。
文学批評が特定の作家を応援するようなものであってはいけないのと同じだろうな。
ふーん
納得できるようでやっぱり納得できないわ
ごめん
112 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 19:23:21.99 0
>>108 そう見えるとしたら、どこかの党派を応援することが目的ではなくて労働条件とか貧困といった現実の課題に対処することが目的だからだろう。
例えば、非正規の年金や失業補償の問題解決に役立つならば、どこの党派かということは問題ではなくなる。
政治にコミットすることはどこの党を選ぶかという受身なことではなくて、党派や政治家に政治の課題を解決するように促すことではないの。選挙などはその手段に過ぎんだろう。
福田恆存 ?@Ftsuneari_bot
人間がみずからの主たるためには、人間のうへに主たる存在を設定
しなければならない。みづからがみづからをよく演出するためには、
すすんで被演出者の位置につかなければならない。演戲とはさういふことをいふのだ。
それはみづから意思して操られることであります。(藝術とは何か
>>112 労働問題やら非正規やら問題するけど経済成長には否定的な人多いよね左翼
日本の政治家って共産以外はみんな自民か元自民党
116 :
考える名無しさん:2013/02/03(日) 21:39:14.96 0
>>114 別に否定してはないよ。経済成長は雇用を産み出すし、税収が増えれば社会保障にも廻せる。そもそも生産力の発展が社会主義の基礎だという近代主義的な考えが根本にある。
経済成長への努力は惜しんではならない。
左翼の一部にも、安部の成長政策への期待は存在する。しかし、安部の政策では一時的な景気回復効果はあってもやがて財政破綻を招いて経済崩壊を招くと俺は予想する。
それはともかく成長が難しい時代であることは確かだろう。たとえ低成長下でも、出来るだけの雇用の安定または生活の安定を図るような仕組みをつくらないといけないと思う。
それが、社会を安定させて維持することにつながり、又経済成長への基盤となるだろう。
>>114 寧ろ保守の方が経済成長に慎重な人が多いんじゃないか?
西部は衣食足りて礼節を知るという見方で消極的に容認してるが、
佐伯は歴史的、構造的に経済成長は困難であり、
それ超える精神構造が求められると言っている。
118 :
116:2013/02/03(日) 23:58:20.38 0
>>117 >歴史的、構造的に経済成長は困難であり、それを超える精神構造が求められる
資源の制約もあるから、成長は難しいだろうな。経済成長しないことを前提とした社会の仕組みや労働観が求められる。
社会の仕組みで言えば、最低限の生活を保障する相互扶助のシステムの構築が必要。カネさえ配ればそれで良しではない共生の仕組みだ。それが未来の社会主義像かも知れない。
もっとも、30数年も前に左翼系の哲学者広松渉が快適さの追求が社会主義本来の理想像ではなくて、コミューン(共同性)の構築が目指すべきものだと言っている。
後、労働観で言えば物質利益の追求うよりは自己実現を目指す方向にシフトして行くだろう。自分の特性を生かして仕事の力を身に付けて行く。
現在、「何々の力」と言うのが流行っている。これは仕事の力に限定されず人間としての力のことだが、快適さとか物質的利益という外的なものよりは内的な人間的力を伸ばすことに関心が移り始めている現われだろう。
どちらにせよ、経済的成長が望めない中では人間同士の連帯や交流、そして各個人の内的可能性の発展などが求められる時代となるかも。
>>118 自分の感情としては保守の若い論客がプラグマティズムと称して
行き詰まった世で経済成長を是とする姿勢はどうにも戴けない。
所謂お花畑にならずとも、保守思想に根差したテーゼを打ち出せないものだろうか?
「保守の方が」「左翼の方が」と表面的な話ばかりしていてもしょうがないだろ。
皮相的な議論もたまにはいいが、何でそうなったのかと本質も考えるべきだ。
左翼が経済成長の暴力に反対しているのは、搾取される弱者を常に生み出す構造がそこにあるからだ。
最近になって保守までもが経済成長に消極的になったのは、
アメリカ金融資本帝国主義が世界を搾取していく構造に日本が組み込まれていることに
今頃になってやっと気が付いたからに過ぎない。
このことからも保守は頭が鈍い馬鹿だと言えよう。
保守は今まで経済拡大のために地域社会を破壊し伝統破壊を散々やって日本を壊し続けてきたが、
そのことには全くの知らんぷり。ふざけた奴らだ。
121 :
考える名無しさん:2013/02/04(月) 00:24:10.64 0
それは若手論客が思想を遊びにしかおもってないからだろうね。
でも、ほとんどの今の若者は貧しくても生活出来るライフスタイルを確立しているよ。
どんなに貧乏でも心豊かに生きていける若者たちに期待したいね。
「もう経済成長なんていらない、デフレでも大丈夫。極貧でも笑って生きてますよ」って言う若者に出会った。
この言葉を聞いて僕ら大人たちは安心してる。
彼らには賃金が少なくても、楽しい人生を送れる知恵がある。
>>120 レッテル張りが良くないのはその通りだが、
保守や左翼といった言葉の定義もここに来て刻々変化している。
例えば石原を保守と言えるのか、石破を保守と言えるのかという話だ。
もはや思想の細分化は避けられない状況になってる。
チャンネル桜を観ようが毎日を読もうが違和感を感じない者が居るなら
それこそが現代の大衆として軽蔑される存在だろう。
もともと大衆なんてチャンネル桜はもちろんのこと、新聞自体ろくに読まない。
ならば言うことはない
人々が外界に完全に無関心で居られ
自分の幸福だけを追求して成り立っているならば
ジャンクフード食いながらお笑い番組観て、ガハハを笑う。それが大衆。
ワイドショー観て出演者を発言に嘲笑して社会が分かってると思う。それが大衆。
保守思想家の本を読みかじって思想家気取りでネットに書き込む。それも大衆。
それにレスするのも立派な大衆
言い過ぎたわ 言いたいのは一言
もうだめじゃねぇかな!?
129 :
考える名無しさん:2013/02/04(月) 06:53:53.40 0
経済成長しないといけないというのも、結局分配のシビアな問題を避けたいからでしょ。
経済成長しないなら、ワークシェアリングなんかをもっと積極的にやっていかないと
氷河期世代のような例とか、その他いろいろな不都合がどんどん表面化してくると思うよ。
それは、自由経済を維持するのが難しくなり、統制が必要になるってことでもあるでしょ。
ワークシェアリングも統制経済の一つだからね。
>>129 _|`― -` . __ | |
. ./;⌒;ヽ / | | | _| .| |
. /;:;::;::;::;;::;;ヽ .( (| | | | . | |
. /;??????;ヽ`、` 、 | | | .. . | |
. i;:;::;;:;::;;:;::;;:;::;ィ;`、|`ヽ`ヽ | | |. | | はたしてそうかな?
. ヽ;:トェェェェエソi;:;;:;| `v | | |. | |
. ヽ` ェェェェン::;::::| | |  ̄| .| |
. `i;:;:::;;:;:;::;::;::::|. .  ̄ ̄ | |
. `‐-、_::;::| | |
,. ‐''´ ̄ ̄_.二>−'' ´ ̄ ̄`丶、
/ _,. - '' ´ ヽ
,ム'´ _,. -‐──t‐- 丿
/ , ィ ´ ヽ _/
. / / /l__,ハ 八ノ,ムハj | ,/
. , ' イjl l,ィ=、` r=、/ レ ''´あの、ハイデガーでさえ、晩年こんなこと言っているわ。
〈 N | l、_丿 しノl l
ヽ、 | ヽゝ ー ノ nノ 「この種の神(形而上学的に規定される神)に対しては、
` ー---‐l. l `>ー-、< ィ′〉
∨レ/ヽ、__」kノ / 人間は祈ることも犠牲を捧げることもできない。このようなものを
. / /´O ゝ| /
/ /O O.レ' 前にして、人間が胸一杯の畏怖の念とともに跪くことはありえない。
また、音楽を奏でたり踊ったりすることもありえない」ってね。
そのくせ敵であるはずのアリストテレスを、自らの思索の「模範」と考
えていたらしいの。超Mなのかしら?さっぱり分からないわ?
132 :
116、118:2013/02/04(月) 19:55:01.11 0
>>119 ほとんどの保守論客がアベノミクスを支持しているからね。けど経済成長至上なのは、強い国家にこだわるならば必然なことだと思うよ。
経済成長を諦めるなら強い国家というのも諦めなければならない。ここら辺りが保守の矛盾だしジレンマだけど、それは左翼にとっても同じと思われる。
左翼にとっても、貧困是正のための社会政策もまた国家なしには有り得ないし、再分配するにもその元となる富が必要なわけだから。
__ r' r-、 ヽ,
/´ 。  ̄~`゙ ' l;;;;r,`、, l
,r '^゙`ヽ、/ ゚ `ー-`´ ノ
/ /、 _, ,_ _ <´.
/ ./;〈/l , -i'´l:.:.::::l:.:l:.:.:.:l`゙ヽ、_ \..
l /;;;;;ノ _r ':.:.:.:.:::.:l:.:::::l:..|ヽ、:::i,:.:.::::.:ヽ, ヽ,
k /...:.:.:.:.:.::::.l.:.::::,':.,' ゙、:i,:.:.:l:.:.:.゙i、 ゙i,
`ー-フ /:.:.:l:.:,:...:.:::::ハ::/l:,' ‐''゙´ ヽ;i,:.,'::.:.:l.:.゙i, ゙i,
/ ,l.:.:.:.:.l:.,、:.:.:.,'_i'l,'/' ,,rtz-/:::ト,:.:.:.:..l ゙k .
/ l..l,;、:.、ト、l゙_ィztt、 辷_l,':.:.l,':.:.:i:.:.l }. 哲学から神学へと遡らない限り
{ .l.:.i、;ト、:ヾ'て辷_l ~¨r'.:.:.l:.:.:/l:.ノ ,'
l /'Y:.:.`゙:.:T、ヽ`゙¨´ '_ l:.:.:..l゙./_/' /. いくら世俗のことをあれやこれや言っても
ヽ_,l_.ト k、:.:.i:.:.:.:.~` 、 _ ゙-' ィイ:.:,'/-ー' /.
r yー'、.、i~'-'-, 、;;、'``~''r-ーTニ_ニ-'、~} (~)_,,- ´ 堂々巡りしちゃうわよ。もう、うんざりだわ。
ヾ、i^.、{.i,l /,アr--、__,,} ゞト、ノl { `ヽ, _
_,l'_,_ __,,-´/´ r-、_ノ l, l l ,l`-'' ゙_~_.) そんなことよりも、神様のことがもっと
ト、i_ ~ィく , i´ / ーt 、_ー' `'゙ ヽ_,' /~ k .
,i 0 `~'゙{ r ,r' _ ,,..r''-' 、-i i l i, 重要よ。保守やカクシンやその他
l 0 / .} ,r'´ ,r'´ /`^゙`ヽ、 l ,/'
,l l ,' ,/ / /l ヽ、 〈 l, {. 思想は相対的よ。儚いものよ。
| l/ l ,/ l .| l_ l l
かわいい子にそんなこと言われちゃあしゃあないな。わかったよ、入信するよ。
ヽ:.. ゚ 。+ . : : : : :丶 _ --- ___ r〈{k
}:::〉 . : : : : o + ´ ....::::::::::::::::::::::::::::弋ゞご少 : : : : .
ノ'´ . : : : : x / /::::::::::::::: ―― `¬<\ : : : : . +
。 . : : : *'´ | / /:::::::::::::::/ / \::::::\ `'* : : : . ャ
. : : : + - + - / /::::::::::::/ / / | \:::::ヽ ゚ 。 : : : .
、 o | / /:::::::::::/ / / / l ヽ::::l 、__人__人__人__人__人__人__人__,
ノ) クイッ / /:::::::::::/ ′/ /、/ // , Y. ) (_
´ ― 、 / l:::::::::::/l | ' 〃/ Х/ / / / / |ノ ) 悔い改めよ!! (_
. / _y ノ^ヽ / / |::::::::::|| | l /_/ / //l\ / / //l | ) (
/ 〈__/ /`Y r==ぃ::::::ノ| | |'イ干ミメ〈 | / / / 〃l | | ⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒
/´ (__/ /`ヽゞ==介くこ)〕 | |八 ′ノヾj/ / / /⌒| / /j +'゙ x . : : : :
/ ⌒ヽ ` て__// /イ|  ̄| | | `ヾ //=ミX厶イ / , ,.::´ 。 . . : : :
ゝ / / 〈/ ノノ /i| | | 〈 'ノノ / / / 〈:::{ . . : : : x
>− 、 ヽ / /〈/ ハ| | , ` / / / )′: : :
/\ \ ∨ / / | ヽl| `ヽ、 / イ// . . . : : : ャ
 ̄`ー‐┤ / ∧_ノ / / | |\ イ _j___
 ̄\_/ / /___/_ / rく|__ \_ <___j/::::::::::::::::::::::\
__〉 //:::::::::::::::::::\厶イ:::::::::::::::::::::7ィト:::::ヽ:::::::::::\:::::::::::::::::::::::::::\
´∠廴
経済成長を捨て、共生社会、矯正共同体を保守再生せよ。
資本主義社会は、絶えざる革新と進歩を常に続けなければ保守できない。
革新と進歩を止めれば競争に負けてしまう。
保守は、革新と進歩によって共同体をバラバラにし、日本社会の伝統を破壊しまくった。
最近になって保守はようやく自分たちのやってきた愚行に気づき、
左翼的なことばかり言っているのだから笑える。
>>132 論理的にはその通りで良い。
国家が西部言うところの個人のクリティカルラインならそこから脱した議論はナンセンスだ。
しかし民族や歴史的文化を基調とする国家としての単位の鬩ぎ合いが、
文字通りの限界なのかどうかは再考の余地が在るように思う。
世界市民や地球市民という気違い沙汰の話では無く。
139 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 02:15:28.99 0
でも僕ら地球人は宇宙船・地球号の乗組員ではないですか。
もし僕らが自分勝手なことばかりしていがみ合い、戦争をしていては
この大切な地球号がダメになってしまいますよ。
今こそ人類は対立や敵意を越えて同じ船の乗組員として一致団結しないといけないと思います。
この爺さん面白いこと言ってるからもっと知りたいんだけど何から読めばいい?
>>140 「国民の道徳」なんかをブックオフで105円で買って読むのをおすすめする
分厚いからお得、飽きたら枕にもなる
,. -‐- 、_
,. -ァ'⌒ ̄`ヽ _,. -─ァヘ / ヾ、
/ ,. -─ _,ノ.._ヽ,. _ィ '' / /|!、/ /iヽ、 |i
/ ,ィ ....::/::/ ,;;;;フ / ,ィ /! |!l,.イソ il ハ l}
. ,イ' // .::::/:::::::! ./ / / ,イ! l:|Lリレ/ィリ l iト j!
/ i / .::::::./:::::::::;: レ〃/ 〃 .:/ ,イ| ll j! マl!l | ハ /
,' | .::: ,':::::::::::;rj/ l l : : :jl:: _,.レ!H-、|i | 〉 l l /
| ! :: ::::::::::://i ,! l ::.:::| !:::ノl,.=ト、| :::|i | _,.//.:〃::::!.:::|l
l l : ::::::::::リ/l ,ハ ,r, ::::|ハr「:ハノl ヽ ! ヽ _ノヽァソ::::/::/:リ
レ ! ::::::;イ/ !/ ! {ヽ、 i リ{o:::リ /じ} /:::/:ソ::ノ
! i ::::::し! l/ \_,.ヾ  ̄ {ソ'ソ/_//
,' | ::::::::!/ .::::::/::}ヽ __ ' ´ / ・・・保守ってなんなのよ。もう。
/ .::l ::::::::/ .::::/::/,. -ヽ、 _/
i ,.ィ / ..:::/: .::::::/ ..:::::// \ _,.. ィi:::!:| このあいだ、バークの「フランス革命の省察」
ゝ、_ _,// / ..::〃::::::::/ ..:::::; '/! ヽ:::::::l::::トl
. ヽ ニ -ァ / ..:::,' i::::::::/ ..::::;r' ./ |l ';::::::l ハヽ、 読んだけど、吐き気を催しちゃったわよ。
,' i ..:::/::::!::::;r ..::::/::::/ !l V/ |! ``ー'
{i ,' .:::〃:::::レ' .:/:::::::: ! |l \ ヽ、 リ あれっていったい何なのよ。まったくもう。。
ゝ| .:::i :::::;r ./.::::::::::/l |_! ',. ', ヾ、
144 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 17:34:54.93 0
保守って言うのは、成功体験モデルってことだよ。
成功してない国で保守なんて言ってる奴はキチガイ。
日本はいろんな面で成功してるから保守が成り立つ。
でも、それはあくまで成功するかどうかが重要なわけだけどね。
http://d.hatena.ne.jp/manji_ex001/20120110/1326193407 >文脈は異なってきますが、西部邁さんも、再三、「愛国心」「愛郷心」について言及していて、「自分たちの国が、
>文化が、素晴らしいから、自分の国を愛する などというのはふざけた思想だ」と発言したこともあります。
>
> 「自分の国を愛するというのは、自分の国が素晴らしいから、文化が素晴らしいから愛するということではないんです。
>だったら、ひどい国、どうしようもない時代に生まれた人間は、愛国心を持てないのか、ということになります」(記憶による大意)
146 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 20:18:46.90 0
>>144 そうだよな。成功してないひどい状態の国なら、保守なんか問題外で革命か革新かだろう。
愛国心を持つからこそ、国のひどい状態を変えなければならないと思うはず。
昭和初期の革新右翼や左翼、そして戦後まもない頃の左翼こそが真の愛国者だ。
現状維持が保守だと思い込んでいる人間がいるな。
148 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 22:45:53.62 0
しかし実際に革新を眼の仇にする保守が多いのも事実だな。
世の中をより良くしようという言動や運動を叩いている保守も多いよな。
149 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 22:49:38.99 0
終身雇用や年功序列制度を保守することは良いことだと思うよ。
この変革変革の御時世に、それだけでも守らなきゃ。
>>149 実際には、「年功序列制」なんてのはなくて「年功制」だったんだけどね。
151 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 23:09:46.87 0
>>138 う〜ん。必ずしも国家と民族とは重ならないけどね。国家はその成り立ちからして人工的なものと思うけど。国家どうしが鬩ぎ合っているのは事実だが、同時に棲み分け(共存)という側面もある。
民族どうしと言えば、現に民族紛争は絶えないが他方で共存している場合も多い。
ま、環境問題なんか全地球的に考えなければならんだろうし、国際金融の規制も一国だけではどうにもならない。世界的な秩序とかルール作りの方向に向かわないとどうにもならないところに来ていると思うけどね。
個別性(ナショナル)ももちろん大事なんだけど、他方で普遍的(グローバル)なものを想定しないと個別性も活きては来ないと思われる。
152 :
考える名無しさん:2013/02/05(火) 23:22:30.60 0
>>149 それが守れない現実があるわけで。従来のようには従業員を抱え込むことが出来ないほどに、儲けが減っている企業が多い。
まあ、そういう状況に乗じて労働者を使い捨てにするような搾取企業もあるわけだが。
企業が労働者の生活を保障出来なくなっているのなら、公的な保障制度を考えないといけないだろう。
その財源はどこからというのが大問題だが。
派遣問題や労働相談に取り組んでいる(労働者)運動も、個別対応と同時に制度構築を考える時期かな。部外者が言うことじゃないが。
>>148 根拠の薄い気持ちだけの「世の中をより良くしよう」を叩いてんだろ
>>148 >実際に革新を眼の仇にする保守
反左翼というだけの保守というやつね。
こういう保守を西部は批判してきたけど、このタイプの保守は冷戦後ドンドン増加してるね。
155 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 08:23:56.55 0
他と比較して良いと判断されれば、保守になるんだろう。
他の国と比較して日本は良いわけだから、そりゃ保守になるでしょう。
逆に、他と比較して劣ってる国は保守じゃダメなわけだよ。
156 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 14:27:54.96 O
たとえば中東のイスラム原理主義者は保守なのか革新なのか。
各国の具体的な状況を離れて抽象的に論じてもあまり意味はないと思うが。
>>156 原理主義者は、普通右派って呼ばれるよね。
キリスト教内でも右派と言えば原理主義者だ。
右派が保守とは限らない。重なる部分もあるが
意味合いが違う。
抽象的というか、精神的な態度のことを規定してる
ものだから、べつに無意味ってわけでもないだろ。
158 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 15:10:23.26 0
日本の良いところは何って日本人が分かってないんだよね。
それは終身雇用と年功序列なの。
これを守ることが保守に役割じゃないの。
40歳定年と年俸制によって中間世代以降は収入がさがるという山型の収入図式になるのだ
>>158 保守の価値判断の基準ですら、相対的で絶対ではないことに
気づいてますか?暫定的、仮説的な言い方にしておいたほうが
いいだろうね。っていうか、せいぜいそういう物言いにとどまる
保守主義は本来何事も言い得ない弱いものです。
必ず文末には疑問符をつけましょう。
161 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 15:47:58.74 0
西部邁
「宇宙戦艦中曽根砲
発射準備完了!!
目標ジャニーズ!
ドピュピュピュッ!!」
162 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 17:31:22.95 0
全体の給与水準を下げれば年功序列も終身雇用も可能だよ。
昭和30年代の給与体系にそのまま戻れば良いだけ。
今の高い給与水準で安定を求めようなんて、いいとこ取りしようとするから無理なんだよ。
昭和30年代に戻って初心に返るべし。
>>162 あったまわる!!
゙'. '.;`i i、 ノ .、″
゙'. ,ト `i、 `i、 .、″
| .,.:/"" ゙‐,. ` /
` .,-''ヽ"` ヽ,,,、 !
、,、‐'゙l‐、 .丿 : ':、
、/ヽヽ‐ヽ、;,,,,,,,,,-.ッ:''` .,"-、
,r"ツぃ丶 `````` ../ `i、
,.イ:、ヽ/ー`-、-ヽヽヽ、−´ .l゙`-、
_,,l゙-:ヽ,;、、 、、丶 ゙i、,,、
,<_ l_ヽ冫`'`-、;,,,、、、、.............,,,,、.-`": │ `i、
、、::|、、、ヽ,、、. ```: : : ``` 、.、'` .|丶、
.l","ヽ、,"、,"'、ぃ、、,、、、、.、、、.、、、_、.,,.ヽ´ l゙ ゙).._
,、':゙l:、、`:ヽ、`:、 : `"```¬――'''"`゙^` : ..、丶 .l゙ `ヽ
,i´.、ヽ".、".、"'ヽヽ;,:、........、 、、...,,,、−‘` 、‐ |゙゙:‐,
,.-l,i´.、".`ヽ,,,.".` `゙゙'"`'-ー"``"``r-ー`'": _.‐′ 丿 ,!
j".、'ヽ,".、".、"`''`ー、._、、、 、._,、..-‐:'''′ .、,:" 丿
゙l,"`"`''ヽヽ"`"` ```゙'''"ヽ∠、、、、ぃ-`''''": ` 、._./` ._/`
`'i`ヽヽヽ`''ーi、、、: : 、.,-‐'` 、/`
``ヽン'`"` : `~``―ヽ::,,,,,,,,,,.....................,,,,.ー'``^ ,、‐'"`
`"'゙―-、,,,,..、、 : ..,、ー'"'`
: `‘"`―---------‐ヽ``"''''''""
そうだろうね。
新自由主義やアメリカニズムを廃して、
昭和30年代のように終身雇用と年功序列を取り戻せば、日本は大丈夫。
今の経営者はそれを許さないよ
ドラッカーが流行ってるのを見てクスクス笑ってる
166 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 18:48:47.46 0
無欲で働くことをみんな忘れてしまったからね。
昭和30年代のように、金のためじゃなくて貢献のために働く
気概があれば、それが結果的に安定につながり、発展につながるんだよ。
今のように金のために働いてるようでは、どんな方法でも誰かが不満になる。
みんな貧乏だったというのもある
清貧だよね。
清く貧しく美しくという日本的美徳を取り戻そうよ。
そうすれば何も恐れることはない。
>>151 金融規制も環境ルールも、結局は自国の経済競争力の優位性を
確保する為に取り決められる訳だからなぁ
結局は各国とも自国力の増大(他国を潰してでも行う経済成長)を目指してしか、
グローバルな関係が築けないのが問題なんでだが、しかしこれは容易に越えられない。
でもこの認識は間違いで、国力とは経済成長力だけでは無く、
状況が変わると軍事力になったりするのは言うまでもない。
富める国があっという間に焼け野原になる可能性はいつの時代もあるわけで、
好景気だ不景気だとあまりに経済に傾いた国民のマインドは非常に危険な状態なんだよ。
「たまに小戦争でも起こらないと国民のオツムがパァになっちゃうよ」
という西部の冗談は当を得てる。
170 :
考える名無しさん:2013/02/06(水) 23:38:13.02 0
>>169 ルールがあるからといって競争がないことにはならない。どんなルールも、それぞれの国が有利になるように鬩ぎ合うものだが、それでもルールが要らないわけではない。
一応戦争にも緩いルールが存在するのは、戦争を無くせるからではなくて戦争が有ることを前提としている。
ルールがないよりは、少しでも秩序付けるという意味での規範は必要だ。
グローバルな関係が築けないと言っても、現に経済で世界は否応無しに繋がりつつあるのだから何らかのルールは必要とされる。
共存と対立・競争の関係は表裏一体だろう。
あと、軍事力も経済力がその基礎を成す。豊かな経済基盤の無い軍備は、根の無い見せ掛けの木に過ぎないよ。
171 :
170:2013/02/06(水) 23:44:30.60 0
>>169 西部のその冗談、国民の感覚と西部との距離を表すものとしか思えんが。
国家間戦争でない、生活の上での戦争は日常的に起こっている。年間自殺者3万人なんだ。
国民のオムツがパーと見えるのなら、国民の日々の戦いが分かってないと思う。
172 :
考える名無しさん:2013/02/07(木) 00:16:20.80 0
国家間の戦争と国内の自殺とは、さすがに別物過ぎるでしょ・・・
お花畑は自分の脳内だったってことか・・・
>>171 俺は西部否定継承派だけど、この点は一理ある。
まさにパーで平和ボケしてるよ、十分。
日本人観光客の海外での無防備さ、不用意さは
有名な話でしょ。自己防衛の意識が国家にあって
低いからか、個人にあっても低い。パーだと思う。
西部の冗談は相当真摯に受け止めないとだめだ
と思うよ。この冗談が国民の感覚からずれている
のだとしたら、ずれているのは明らかに国民の方だ。
温室みたいな日本で大変だ大変だ、自殺者が3万人
、日々の戦いが見えていないのだ、なんていったって
たかがしれてる。
色んな国見てきたけど、日本人はオツムがパーという
表現は残念ながら的を得ていると思う。
国家のレベルにしても個人のレベルにしてもね。
温室ってことはないよ。
温室なら自殺者3万人にはならない。
戦い方の種類が違うだけ。
ぼーっと笑ってても命はかけてるのさ。だから自殺者3万人なわけで。
笑ってぼけーっとしてても命をかけて戦ってる人もいれば
人に説教して深刻ぶってても恵まれた立場で余裕かましてる人もいるわけだからね。
>>175 じゃあ、譲歩してビニールハウスってことでいいよ。
だってね、日本人はインドの水でおなか下すんですぜ?
除菌衛生大国日本にいるとトイレの清潔さのありがたみが
わかんなくなるよね。こんなレベルでもボケがあるんですよ。
外側からの視点をもって眺めて戒めないと、ほんと西部の
言うとおりパーになってしまうよね。
その国民よりも恵まれた人間が言ってもね。
お前が言うなってことですよ。
変な理屈もちだすしw
ところで自殺するってことは命をかけてることになるのか?
意味が違うよな。明らかに。
戦争で死ぬのと自殺して死ぬので大きな違いはあるのかね?
戦い方が違うだけでしょ。
なんか、きどっちゃってるね。
それって、なにかぶれ?
そっかやぶれかぶれか
184 :
170:2013/02/07(木) 16:35:20.54 0
>>174 それは外国との関係の感覚だろう?島国で外国との関係を実感することが薄くならざるを得ないということが原因だと思うよ。
今は嫌でも対外関係考えて国として生きて行かねばならない時代だから、国際感覚を身に付けないと行けないというのは同感だ。
しかし西部のパー発言は、果たしてそういう対外感覚のことを言っているのか?対外的な国際感覚の無さなら西部などもそう違いはないだろうよ。
日々の生活を普通に維持して行くことが、どんなに大変なことか西部はわかっているのかな?会社員が会社勤めを続けること、非正規労働者が仕事に有り付け続けること、
企業経営者が企業を存続し続けること、自営業者が支払いを滞りなく続けること、母親が子供を育て続けること・・・
それらがどんなに大変な戦いであることか分かるならば、国民はパーなどと言う上から目線の言葉は発しないだろうよ。
西部が専業主婦の偉大さなどを言っているのを知らないんだな。
186 :
170:2013/02/07(木) 16:44:28.42 0
>>180 命を賭けていると思うぜ。俺の親父も家族の為に命賭けてたと思う。
だから命すり減らしても働き続けた。
『ヨイトマケの唄』のあの母ちゃんも家族の為に懸命に働いた。みんな同じだと思うぜ。
表面だけ見れば平凡な暮らしを維持するために、表面下では命がけの努力がなされている。
187 :
170:2013/02/07(木) 16:49:05.89 0
>>185 専業主婦だけか?主婦専業で生活成り立つ家庭なんてどれほどあるかな。
いずれにせよ、上から目線だと思うけどな。
勿論命を大切にして欲しいですよ!?♪。
当然生命を大事にして欲しいですよ!?♪。
190 :
考える名無しさん:2013/02/07(木) 19:51:07.73 0
言うだけなら簡単なんだよね。
〜は偉大だとかさ。
まあそういう評価判断を上からか客観的にかは知らんけどしても意味ないし
あんたが偉大だと思ってもだからなんなんだってことだよ。
言論として価値がないよ。
191 :
考える名無しさん:2013/02/07(木) 21:08:41.32 0
>>190 >あんたが偉大だと思ってもだからなんなんだってことだよ
>言論として価値がないよ
それ、西部邁に言いたいのはわかるよ。
>185>西部が専業主婦の偉大さなどを言っているのを知らないんだな
まあ西部氏はあの年代ではましな方だけどね。
とにかく、昔の言論人のひどさは想像を絶するよ。
昔の朝生テレビとね。あんなの百害あって一利なしだよ。
そういう匂いを西部氏ですら引きずってるからね。
そういうのは脱していかないといけないと思う。
厳密な言論でないなら、誰も相手にしないことだよ。そうすれば
自然に良い言論が多くなっていく。
西部が主婦業の偉大さを言ってるのは、朝生に出ていた頃からだよな。
縷々、理由も述べていた。「台所感覚」とか土井たか子が言ってたときあたりもね。異議申し立てしてたね。
論争に勝つ本を何冊も出している香西秀信はそのことを知らず、どこかで西部が「主婦っていうのはえらいもので」
とか言っているのを引いて、「まさかサラリーマンより主婦の仕事の方が偉いと言いたいわけではないだろう。
さすがの西部邁氏もこれは間違った例です」とか勘違い判定してた。
194 :
考える名無しさん:2013/02/08(金) 01:03:35.26 0
終身雇用、年功序列制度を復活させれば、夫婦共働きは必要なくなり
男が働き、女が家事を担当するようになるよね。
そうすれば主婦が女性の大勢を占めるようになるわけ。
195 :
考える名無しさん:2013/02/08(金) 01:12:19.97 0
生きるためにはアイデンティティなんていらないってこと?
自分が生活出来ればいいと?
国など必要ない?
>>184 言いたいことは非常によくわかるよ?日々の生活がいかに大変かでしょ。それはわかる。
だからこそ、外側に目を向ければ、自分たちの価値観が相対化されて気づくことがたくさん
あるんだよ。いままで信じてきた生活の秩序がいかに日本に特殊なものであって、それに
盲目的に従ってきたか。これは国際感覚とか対外感覚という大げさなもんじゃない。
情報を少し仕入れて少し想像すればわかること。島国だからとかいう弁解の余地は余りない。
だからといってそこに暮らしている以上、状況に適応して生活するしかないのだし、そこでの
生活上の戦いは各々のレヴェルで生じるのもわかる。しかし、自意識のレヴェルで自己批判
のないのとあるのとでは大きくことなる。将来的な行動に於ける選択の基準が変わってくる。
あえて話を限定しないで言っているが、わかるでしょ?
で、そういう戦いの状況を西部は全く知らないまま、パー発言してるとは思えない。軽率な発言
では決してないし、上からの目線というのでもないと思う。
ボケというのが、どういう意味合いで言っていることなのかもう少し冷静に聞いたほうがよい。
※俺は最終的には西部の保守思想は否定すべきものだという立場ですが。
むかーしむかしの朝生をようつべで見てたら、まともなこと言ってるの西部さんしか
いないのですね。みんなよくもまああんな下品なことをテレビで言ったものですね。
でもまあ、テレビ見るときなんて額面通り受け止めることなんてしないわけだから、
どうでもいいんですけどね。ショーを見てるようなもんですからね。でも・・・、
それにしても、あまりにも酷いですね、昔の朝生って。西部さんの若い頃もある意味
衝撃ですが、大島さん存命のころの映像はあまりに衝撃的ですね。何かと、西部さ
んにくってかかるのですが、論旨がめちゃくちゃです。西部さんも苦笑しています。
それにつられてこっちもにやけてしまうほどです。なんというか牧歌的です。
女性陣も眉毛が太くてみなヒステリックで、フェミニスティックです。
結局、こういうテレビショーは消費されて劣化して消えてゆくはかないものですね。
オツムがパーなのに知識人が務まる国
199 :
考える名無しさん:2013/02/08(金) 16:27:14.03 0
日本の伝統的組織作りの現れであった終身雇用と年功序列制度を
新自由主義とアメリカニズムに破壊されて、日本の会社組織ひいては日本社会も
破壊されつくされてしまった。
この現状を回復するには新自由主義を廃して、かつての終身雇用、年功序列を再生するのが
保守の役目。
このことを理解していない保守はアメリカニズムに毒されてると思うよ。
200 :
考える名無しさん:2013/02/08(金) 17:07:49.59 0
それは分配の問題を考えないと。
でも、その点こそすべての本質かもしれないな。
いかに分配するか。拡大しているときには、適当な分配方法で問題ないけど
拡大が終わったときに、いかに分配するかというのが、非常に重要になる。
ワークシェアリング的な分配を選ぶか、つまりみんなが低給与であっても安定することを選ぶか
能力の高い人間に重点的に配分して、みんなのやる気を引き出すか。
拡大していない状況では、前者と後者のいいとこ取りはできない。どちらかを選ぶと、その欠点もついてくる。
前者では低給与、後者では失業のリスク。
これは、最終的に計画性をどこまで認めるかという部分、そしてそれは思想のかなり本質的な部分にもつながる
選択になるよ。
<終身雇用と年功序列>しつこいなw
<やっぱり、イデアだね。>と同じくらいしつこいなw
最近見かけなくなったが。
202 :
考える名無しさん:2013/02/08(金) 20:46:48.76 0
日本人って意外に蹴落とし合い、パイの奪い合いが好きなんだよ。
高度成長期にも蹴落とし合いやパイの奪い合いはさんざんやってるんだけど、
パイ全体が増えていたので、それでも誰のパイもなくなることはなかった。
今も同じ調子でやってるんだが、パイ全体が増えていないので、パイの奪い合いで誰かのパイが
なくなってしまうんだよ。
もともと、欧州人みたいに秩序だってパイを分け合うという考えに日本人はあんまり惹かれない。
蹴落とし合い、叩き合いが結構好きな部分がある。
だから、ワークシェアリングなんかも下からの世論の支持がいまいち広がらないんだよ。
203 :
考える名無しさん:2013/02/08(金) 22:47:54.15 0
こういう書き込みのあとってだーれも書かなくなっちゃうんだよね。不思議と。
事挙げの苦手な日本人ww
>>204 あなた前も書いてたけど、「事挙げ」じゃなくて「言挙げ」。一応、今後のために。
>>205 細かいよ♪変換放置なんてザラでしょうよ♪
で事挙げしていかないのですかw?
「♪」が哀しみを醸し出してる。
208 :
考える名無しさん:2013/02/09(土) 20:44:00.72 0
それはイデアだろうね。
イデアなき日本は共産党一党独裁である強力なイデア国家・中国に何も言挙げ出来ない。
勿論、イデアが自己目的化して一党独裁の弊害が中国を覆ってることもあるけど
イデアのない日本はイデア国家には何も言挙げ出来ないということだね。
209 :
考える名無しさん:2013/02/09(土) 20:48:56.86 0
吉本隆明的なのかな
ジジェクは?
211 :
考える名無しさん:2013/02/10(日) 12:30:19.41 0
小林秀雄 botcast ?@hideKoba_bot
ただ単に現代に生れたという理由で、誰も彼もが、殆ど意味のない優越感を抱いて、過去を見はるかしております。 (歴史と文学)
言葉には、
意味とか価値が付随してる、
そのことをどんな考えの者であれ、認めるのであれば、
意味なり価値を守るため、信じるため、貫くためにも
他者との意味や価値をめぐる諍いや、葛藤、あっさりいえば
争闘は避けられない。
つまり言葉の動物としてのホモ・ロクエンスにはその
延長線上に、常に戦いの様相がつきまとう。
だけど日本は憲法上、価値や意味のための戦い、
それが封殺されてる。
よって逆説的に、言葉に対する意味も価値も空無に
ならざるをえなくなる。
西部は言挙げが日本にかけているのは、江戸時代の封建性なり、
言霊という言葉への過信なりをあげているけど
言挙げ、それができないのは、戦うことを放棄した国家規律の
ための虚無観に真面目に準じているため、
という指摘が西部に無いのは一体どういうことなのだろう。
213 :
考える名無しさん:2013/02/10(日) 18:07:14.82 0
福田恆存 ?@Ftsuneari_bot
生きる理由などといふものはなにもない──死にたくないといふ生の意慾を肯定しない以上は。が、ひとびとはそのことをひたかくしにかくす。(白く塗りたる墓)
『脳男』
の「主演を務める生田斗真は、感情の無い殺人マシーンという難役を演じるために、
2012年1月から役作りに半年をかけ、格闘技の稽古、体作りのための食事制限や
トレーニング、“死んだ目”を表現するために引きこもり生活も行なったことを2013
年1月17日に行われた今作の完成披露試写会で告白した。」
以上ウィキより引用。
実は、役作りを口実にした引きこもり生活だったのではなかろうかw
>>213 90になっても100になっても生きてる老人って、理由はそれだろうな。
大して生きたくもないけど、死にたくもない。
積極的な生きる楽しみって、最終的に向上心をどこまで持てるかってところにかかってると思う。
それがなくなると、どんな刺激も退屈なものになって、最終的に生きたくもないけど、死にたくもないって状態になるね。
西部さんはそうなったら本当に自死するんだろうか?
向上心ねぇ
一体何をどう向上させたいのだろうか?
生きる楽しみなんて事を言われても何だかわかんないなぁ
生きてるから仕方なく楽しみみたいな物を見つけざるをえないというのが正しいだろう
問1・次の文章を読んで、aに入る正しい台詞を四つの選択肢から選びなさい。
ラスコーリニコフ「おやおや、まあまあ、これはこれは。生の退屈や死の不安でいっぱいだね。」
アリョーシャ「a」
@やっぱ伝統だね
Aやっぱイデアだね
Bやっぱ神々だね
Cやっぱ神様だね
ヒント↓↓↓↓↓
>679 名前: 忍法帖【Lv=12,xxxPT】(3+0:3) [age] 投稿日:2013/02/08(金) 17:48:26.48 ID:ttI57svo
>勿論神様は存在すると思うよ!?♪。
>無論神様は実在すると思うよ!?♪。
>当然神様は居ると思うよ!?♪。
>別に神様は本物だと思うよ!?♪。
まあなんというか、西部さんはいつまでも
元気でいてほしいと思っちゃうよね。
宮台は決してそうは思わないけど。
ところで、
浅田彰っていうひとはまだ存命なのかね?
/ V
/
/ 生 費 ま 一 静 私
| 活 や ん 日 か は
| し し が の に. で
| た つ と .大 ひ .き
| い つ 2. 半 っ る
| ゚ ち. を そ. だ
| ゃ り け
| ん と
| に `
',
\ /ヽ、
` ‐ 、 /  ̄ `‐ 、
` ‐- ァ‐ヽ「 `ヽ── '´
/ li ヽ ',
l li i il l l', ', l
l l', ',l ', ヽ l⌒i ,ヘ !`ヽ
',!', ヽ イ´ ヽ、l )ノ ',. ',\ \
ヽヽr 〃 l lヽ._ノ ヽ ヽ ` ‐ 、
ヽ、_ lノ/ ̄\ヽ \
/⌒`ヽ ヽ \\
/::::::::::::::\ \ ヽ 、
/::::::::::::::::::::::\ ヽ
/::::::::::::::/::::::::::::ヽイ
/::::::::::::;イ:::::::::::::::::::::l
そもそも浅田彰って専門は何だっけ?
221 :
考える名無しさん:2013/02/13(水) 07:14:45.75 0
活断層の上に原発や高層ビル建てて住んでるのに何で国防なんてするんだ?
コモンセンスがねーなw
222 :
考える名無しさん:2013/02/13(水) 07:31:40.77 0
こんなの通用させてんじゃねーよ
しっかりしろよ日本国民よ
コモンセンスでわかるだろ
あんなわかり易い詭弁、簡単に腑分けできなくてどーすんだよ
223 :
考える名無しさん:2013/02/13(水) 07:45:04.99 0
歎異抄カレー、日本自前思想カレーに混ぜられた原発ウンコを一緒に食ってんじゃねーよ
北朝鮮は独立した主権国家で、自衛のために原爆を持つ権利が当然にある。
米国が北朝鮮を敵国と位置づけているのだから、
尚更のこと北朝鮮が原爆を持って自国を守ろうとするのには正当性があり、
何ら批判すべきものではない。
北朝鮮の核武装は全く正しいのだが、また馬鹿な評論家が批判をしている。
西部さんにも北朝鮮を擁護してもらいたい。
>>221 地球はいずれなくなるのに、何で人類は活動してるんだってか?
それは話が飛び過ぎだ。
国防の目的は国家を守ること。
地震で壊れて汚染物質が領土領海を汚染する施設を可能な限り減らすことも
国家を守る目的と繋がる。
はあ。
228 :
考える名無しさん:2013/02/13(水) 17:12:07.82 0
日本の伝統ある種目レスリングが五輪種目が外されてしまった。
保守は五輪のレスリング除外に反対すべきだろう。
伝統競技が「スポーツ」から外されることはいいことだ。
「スポーツ」ってたしか、語源的にブーワードじゃなかったか?
とくに柔道がスポーツ化してしまうのも見ていてがっかり。
一本勝ちしたとたん、両手挙げてやったーやったーしてる姿は
見てられん。
これからは将棋の時代だよ
そうそう、赤い駒と黄色い駒の軍人将棋ね。
これからは、タブレットの時代だよ。
IPADでもアンドロイドでも買っておしゃれに使うんだよ。
そういう先端の技術をファッションっぽく使うのが楽しいんだよ。
将棋とかカビの生えた趣味はやめよう。
いや。これからは、やっぱイデアだね。
保守ならタブレットなんてとんでもないだろ。
最低でもノートパソコンだよ。そんな突然ぱっと出てのものを使えるかよ。
やっぱり伝統があるパソコンだよ。
>>234 ば、ばかやろう。本気かよ。せいぜい電子辞書までだろ。
僕は使うなとは言わない
文明開化だってそうですよ
日本人は勤勉だかなんだか知らないけども
自分達が何であるか忘れるほどに
一生懸命に外面だけを真似して遂げた
僕は頭はデジタルについていっても
心はアナログでありたいんだ
237 :
考える名無しさん:2013/02/13(水) 22:42:58.92 0
1.「南京の真実」で集金した3億5千万円の行方はどうなったんですか?
2.「東日本大震災義捐金」収支報告の数字がコロコロ変わるのはなぜ?
3.頑張れ日本!全国行動委員会の平成23年分政治資金収支報告書が総務省HPに掲載されていないのはなぜ?
4.草莽地方議員の会が2年連続政治資金収支報告書未提出の違法行為を行なっているにも関わらず、
一旦解散して出直しって、「保守」を自称する人たちのやることですか?
>>237 あのさぁ。人に頼ってないで、
少しはてめえのオツムで考えろ低能
佐高とか中島とかろくな言論人じゃないと思うけど、西部さん甘いな
241 :
考える名無しさん:2013/02/14(木) 23:40:18.32 0
では誰がまとな言論人なのでしょうか…。
まともだと判断できる基準はありませんか?
言論界の宣伝に洗脳されてろくでもない言論人を信じることがないように…。
>>241 言論界の宣伝に洗脳って…どんな発想だよ!!それじゃ世の中何でも洗脳じゃないか?
洗脳というと過激に聞こえるけど。
>>215 不老不死って言葉がSFの世界だけじゃなくなってきてるって話もちらほらと。
未来技術版ではみんな期待してるみたいだが…。
死の概念が変わるとなると、各人文科学や宗教、芸術など、根本から再構築を
促されるよね。ちょっとでもその辺り考えてる方、言論界にはいるのかな?
自分と似たようなことを言っている取り巻き連中に囲まれて馴れ合ったら
評論家として終わり。違うことを言う奴とぶつかるのが仕事だろ。
だから佐高信と仲良いの?
246 :
考える名無しさん:2013/02/15(金) 10:45:46.41 0
>>243 映画とかだとそんな雰囲気が出てきてる気がするよ。
ヒットしたアベンジャーズとかは、北欧神話のソーやロキなんかの神が神扱いされてなくて
ハルクに小手先でやられたり、キャプテンアメリカに命令されちゃったり。
なんか、ある種の開き直ったヒューマニズムの自信を感じたよ。
映画はそういう雰囲気を敏感に感じさせるから面白い。ITや科学技術の発達
によって再びヒューマニズムの自信を取り戻すときがくるかもしれない。
>>243 不老不死…本当になってしまったらどうするよ!想像もつかんわい。
西田幾多郎『善の研究』第四編第一章宗教的要求より
「かくして宗教的要求は人心の最深最大なる要求である。
我々は種々の肉体的要求やまた精神的要求をもっている。
しかしそは皆自己の一部の要求にすぎない、独り宗教は
自己其者の解決である。我々は知識においてまた意志に
おいて意識の統一を求め主客の合一を求める、しかしこは
なお半面の統一にすぎない、宗教はこれらの統一の背後に
おける最深の統一を求めるのである、知意未分以前の統一
を求めるのである。我々の凡ての要求は宗教的要求より
分化したもので、またその発展の結果これに帰着すると
いってよい。人智の未だ開けない時は人々かえって宗教的
であって、学問道徳の極致はまた宗教に入らねばならぬよ
うになる。世には往々何故に宗教が必要であるかなど尋ね
る人がある。しかしかくの如き問は何故に生きる必要があるか
というと同一である。宗教は己の生命を離れて存するのでは
ない、その要求は生命其者の要求である。かかる問を発する
のは自己の生涯の真面目ならざるを示すものである。真摯に
考え真摯に生きんと欲する者は必ず熱烈なる宗教的要求を
感ぜずにはいられないのである。」
西田の汎神論的神観には留保をつけるがね。
「ゼエレン・キェルケゴオル」序
和辻哲郎
-中略-
私はこの書において、できるだけキェルケゴオルを活かそうと努めたが、
それがどのくらいに成功しているかは自分にはわからない。私は彼につ
いての解釈があまり自分勝手になっていはしないかを恐れている。こと
に私は、今振り返ってみると、日本人らしい accent で彼の思想感情を
発音したように感じる。それにはギリシア及びキリスト教文明の教養の
乏しいことも原因となっているに相違ない。しかしなお他に動かし難い
必然がありはしないか。
私は近ごろほど自分が日本人であることを痛切に意識したことはない。
そしてすべて世界的になっている永遠の偉人が、おのおのその民族の特質
を最も好く活かしている事実に、私は一種の驚異の情をもって思い至った。
最も特殊なものが真に普遍的になる。そうでない世界人は抽象である。混合
人は腐敗である。――しかも私は真に日本的なものを予感するのみで、それ
が何であるかを知らない。私は我々の眼前にそれが現われていると信じたく
ない。なぜなら私は悪しき西洋文明と貧弱な日本文明との混血児が最も栄
えつつあるのを見ているのだから。――しかし私は西洋文明を拒絶すること
によって真に日本的なものが現われるとは信じない。偉大な西洋文明を真
髄まで吸収しつくした後に、初めて真に高貴な日本的がその内に現われる
のではないだろうか。
-中略-
「最も特殊なものが真に普遍的になる。そうでない世界人は抽象である。混合
人は腐敗である。」
250 :
考える名無しさん:2013/02/15(金) 18:45:18.09 0
社会とか時代とか主義とか歴史とか
抽象的で大きなことをあれこれ思案して不安を和らげている人たちは、軽蔑されて然るべきだと思う
251 :
考える名無しさん:2013/02/15(金) 18:54:40.87 0
そう言われて内省に向かうような人はこの板にいないよ
>>250 そうそう、不安を煽り立てなきゃだめだよな。
253 :
考える名無しさん:2013/02/15(金) 19:23:49.31 0
>>250 しょうがねえよ
弱いヤツがやるんだから、思索って
254 :
梅木ひろみ:2013/02/15(金) 22:15:50.29 0
>>250 それじゃ知識人はみんな軽蔑の対象じゃないか?俺たちが軽蔑すべきは大衆だよ。
>>250 逆じゃねぇの?
社会とか時代とか主義とか歴史とかを切実に個人に還元して考えられるかどうか?
大雑把に言えばそれが大衆と非大衆とを分ける境界になっているのさ。
257 :
考える名無しさん:2013/02/15(金) 23:19:37.91 0
>>256 そういう抽象思考がお手上げの、頭の悪そうな人たちへの嫌悪感や蔑視は、それはそれでよくわかる
まさに大衆と呼んで区別したくなる
でもね、「切実に個人に還元して考え」ている人たちのその「切実」っていうのは、
人びとのために切実なわけでもなく、ただその人自身の出自やコンプレックスや心理的な条件付けからの、
純粋にパーソナルな行動選択であって、その意味では、難しいことなんかわかんねえけどパチンコ行ってくるわ、
ってふうに人生を進んで行く人たちと切実さにおいては同値だと思う
考えること、に走ってしまう人も、パチンコや酒に走る人も、手口としては同類だよ
そういう自覚がないと、ほんとに鼻持ちならない(そして傍から見たらちょっと滑稽な)優越感(実はそれが目的の沈痛薬だったりもして)になってしまう
>>257 よく分かるような気がする。
鼻持ちならないのはその通り、ちょっとどころか見る人によっては相当滑稽というのも分かる。
難しいのはそういう思考には耽美的になってしまうことで、
西部はその典型だけど、大きく振れては戻るという(どうだろう不毛と言っていいかどうか)
行為を繰り返して半分満足し半分優越し、倍の思いで自意識過剰を呪う自我を持ってしまうことだ。
誠に不幸としか言えない。。。
>>258 だから哲学者とかってみんなそうじゃないの?
>>259 かも知れんし。。
自分(の日々の生活)に直接関係ないことを何故考える必要がある?
直面する問題にさえ対処すれば良いという考え方を何故持てない?
殉じて死ねればそれで良いが
世間は自分を裁かないし、自分も世間を裁けない
261 :
考える名無しさん:2013/02/15(金) 23:56:57.51 0
>>257 言いたいこと、すごくよく分かるよ
「考える」っていう行為はなにも別格で上等なものでもなんでもなく
山登りをするとか歌うとかと同じような、すでにニュートラルでなく十分に癖のある行為だ
なのに「考える」ことを何か優等な行為と思い込んでいる人たちは
「考える」が人間のすべての行為をその対象とすることができて
しかもそれらを正しく分析し、あまつさえその分析で自分が賢くなったかのような愉悦に浸る
かつては自分自身、
>>255さんや
>>256さんみたいな人たちのように思っていたけど・・・
>>261 わからんね
危険を冒して山登りする人々の感覚が考えすぎる人々の感覚と共通するかは
思うのは、考えるという行為が必要なのか否かもそうだし
そういった全てを忘れる努力を何故しないのかというのも疑問ではある
>>261 > なのに「考える」ことを何か優等な行為と思い込んでいる人たちは
> 「考える」が人間のすべての行為をその対象とすることができて
> しかもそれらを正しく分析し、あまつさえその分析で自分が賢くなったかのような愉悦に浸る
今更、こういう議論になっちゃうのかあ。「リア充vsなんたら」で済む話だと思うが。
西部と呉智英の対談、「明るい牢獄民主主義」でもそのあたりに触れていたような気がする。
それでは人文、社会科学というのか、そういう分野全てを否定することに
なっちゃうよ。
言いたいこと、すごくよく分かるよ
「山登り」っていう行為はなにも別格で上等なものでもなんでもなく
考えるとか歌うとかと同じような、すでにニュートラルでなく十分に癖のある行為だ
なのに「山登り」のことを何か優等な行為と思い込んでいる人たちは
「山登り」が人間のすべての行為をその対象とすることができて
しかもそれらを正しく分析し、あまつさえその分析で自分が賢くなったかのような愉悦に浸る
かつては自分自身、
>>261さんみたいな人たちのように思っていたけど・・・
266 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:28:13.73 0
>>265 その改変、意味をなしてないし、愚かだなあと思う
そうだね
オリジナルを書いた側は強い思いを持って書いてるからね
きっと
>>261が正しくて改変した阿呆が馬鹿なんだろう
268 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:36:27.47 0
>>264 否定にはならないんじゃないか
万能感を戒める、魂胆を直視するよう促す、ぐらいでは?
というか、否定されてもやり続けるんだろうし、従事してる人たちは
そしてそういう人たちが需要と供給を互いで受け持ち合う・・・
269 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:39:47.09 0
歴史に魂を持っいかれ、自分自身が伝統の守護者と思い込んで、一般庶民を
歴史を知らない衆愚を傲慢になっている保守派の多いこと多いこと…。
そんな保守は衆愚的保守であって真正保守ではない。
270 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:42:03.19 0
かつて、ホイジンガは「人生は戦いだと教えたのはキリスト教のみだ」と言ったが
その是非は別にして、人生が戦いであるのが紛れもない事実だ…。
そのことを深く多様な表現で言い表すのが保守の役目だろう。
>>269 真に歴史に魂を持っていかれれば至上の喜びだろうに。
何も人に対して言うことなんて無いわな。
あんたの考える真正保守って誰なのさ?
自分と言ってもいいけど、ちゃんと説明しろや。
272 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:47:34.89 0
かつて保守は隠れた存在、いざという時にだけ動けば良い存在だった。
しかし、この変革、改革の荒らしが吹き荒れている時代
もう隠れた騎士、霧の中のナイトであることは許されない…。
そう今こそ太陽の下で伝統の守護者、歴史の特攻隊として負け戦を
戦わないといけないということだ。
我ら皆、花と散る運命と知っていても・・・。
273 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:51:38.78 0
ああ、歴史よ、伝統よ
僕らはあなたたちとともに戦う、あなたたちのために闘う
そして受け止めておくれ、我らが屍を、あなたたちの懐に
その懐から僕らはまた芽を出し、花を咲かせよう
伝統という美しき花を
274 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:54:09.79 0
>>262 261を「危険を冒して山登りする人々の感覚が考えすぎる人々の感覚と共通する」
と読み違えるから、
>>265みたいに置換したんじゃないの?
261は、考えるも山に登るも歌うも欲求として行為として同じ種類、いわば不安や不快から逃れるためのリアクションという意味で同じ、ってことでしょう
そういう「リアクション」に先立つのは「その人自身の出自やコンプレックスや心理的な条件付け」だと
それだけのこと
275 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 01:59:13.00 0
伝統とは山登りに似ているよね。
それは歴史の追求と登山にはロマンがある。
男のロマンが。
革新はどっちがというとマリンスポーツっぽいもの。
発想の根源(じゃなく一つの要素かもしれないが)に出自や育成の環境が
関係してるというのが真なのか偽なのか。。。
一般的には真として良いのだろうが、山登りと歌唄いと詩人と哲人と社会学者と思想家と
その選別は心理的な条件によると言い切れるのだろうか。
277 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 02:08:09.48 0
>>260 >自分(の日々の生活)に直接関係ないことを何故考える必要がある?
直面する問題にさえ対処すれば良いという考え方を何故持てない?
ええこと言うなあ
本当に頭のいい人は現実の問題を解決できる人であって、
評論家のように抽象的な言葉を並べる人間ではないです。
哲学思想なんて普通に本が読める頭があれば理解できるもので、
そんなものを読んだり書いたりして
自己満足している人の頭がいいとは思えません。
279 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 02:58:41.09 0
>>276 真なのか偽なのか。。。などと早くも思考に入ってしまうことから明らかなのは
あなたにとっては偽だってことだ
その人にとって真であれば、その人はそれを思考の対象になんかしない
思考に持ち込むのは、自分が実感を伴って理解できない時の逃避・・・
真か偽か一生保留していられる、という引き出しにしまって一件落着
280 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 03:19:31.96 0
西部の弟子筋以外で保守思想を真面目に考えてる知識人っていると思う?
西尾幹二、長谷川三千子、佐藤優、入江隆則、坂本多加雄、桶谷秀昭、中川八洋
関岡英之、菅野覚明、兵頭二十八、中西寛、松本健一、佐藤健志、倉山満
櫻田淳、萱野稔人、竹田恒泰、岩田温、小浜逸郎、潮匡人、野田裕久
あたりはそれなりに考えてそうな気がするんだが
どうだろ
281 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 03:40:18.11 0
次の行動を選択するための行動の一つが、思考だと思う
(他にも、とにかく今は寝てしまおう、とか、誰かに相談しよう、とかもそういう行動だけど)
そしていつしか、行動しないでいるための逃避として思考を選ぶ、という人をも生む
(本人は思考という上等で厳密なことをしているロマンに酔う)
そう言われてもなお、その指摘の類例を引っ張ってきてみたり、その指摘は真なのか偽なのか、みたいに分解して理屈に耽るんだろうけど・・・・・・
もうそういうのやめようぜ
>>280 どうでもいい問いを立てて人生を浪費するのは不毛
283 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 08:38:18.00 0
哲学的思考は実生活でまったく役立たないわけじゃないよ。
こうありたいという願いと現実の食い違いがあって、それで人は悩む。
それで悩まない人はいないでしょう?
それこそまさにイデアと、イデアの現実に対する超越性に対応するもので、
哲学の最も基本的な部分だからね。
そこで折り合いがつけば、人は納得して現実の問題に集中できるようになる。
その部分で折り合いがつかないから人は迷うことになる。
今日のゼミナールはSAMくんか
>>283 280みたいなのは哲学的思考じゃないけどな
鉄道ヲタクが電車の型式の知識を誇示してる類
286 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 12:38:47.17 0
287 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 12:50:34.06 0
じゃあ哲学の意義とは何でしょうか?
哲学を学ぶ人は哲学者の宣伝に洗脳されているのでしょうか・・・。
それとも哲学を学ぶことで何か得ることがあるからでしょうか?
哲学=フィロソフィア(知愛)
特別に知を愛するまでに必要としなくても、
大勢の人が生きてるし、
そうでない人もまたしかり。
よく哲学否定に、現実的実務なり実践能力を上げる人が
いるけどいわゆる「合理」だね。
哲学は仮説形成のために必要だから、前提を考え超前提を繰り返し
深く探る必要のない人たちには、いらないものだ。
良くも悪くも強い者に巻かれていればいいやっていう、
幸せな従僕タイプには必要ない。
289 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 19:14:43.65 0
戦後日本最高の保守思想家といわれる福田恆存は、「真の自由とは宿命の中で精一杯生ききることだ」というようなことを常々言っていました。
それから、京都学派を代表する哲学者の和辻哲郎は、「人間は本質的に社会的な生き物だ、個は全体により成り立ち、全体は個により成り立つ、この矛盾はありのままに生きているのが人間だ」という倫理思想を打ち出しています。
さらに、批評家の小林秀雄は、「運命に立ち向かい闘った者たちの思いを共有し継承するところにしか歴史は生まれない」と述べています。
そして、思想家の西部邁氏は「歴史的に色づいてきた言葉の内の伝統が、人間の宿命の悲しい喜劇を物語化する」ということを言っています。
これらの思想家たちの思想を私なりに統合してみます。
まず、人間とは共同的、社会的な動物である。
よって人間の生には言葉が不可欠であり、歴史的に音韻と意味作用の相互連関により言葉の伝統を紡ぎ上げてきた。
さらに、人間の生はあらかじめ空間的時間的な有限性の中にある。
よって人間の生は多かれ少なかれ挫折や失敗、あるいは悲劇を経験する。
人間の悲劇を宿命として受け入れるためには、美的言葉による物語化が不可欠である。
美は共同性と言葉の伝統から生まれる。
共同性の暖かさとそこからの離脱が美的感性の源であり、言葉の意味体系及びそこからのズレが美意識を形づくる。
そして、宿命の中を懸命に生きた個々人や共同体の「思い」を物語化して共有し継承するところに歴史が生まれる。
自らの分を心のそこから弁えて、宿命の中で真の自由を生き抜き、言葉の伝統美によりその生き様を物語化することが、最も美しく正統な生き方なのである。
即ち、ここには歴史、言葉、伝統、共同性、宿命、物語等の有機的な構造が成立しているのである。
この有機的な構造こそが保守が理想とする人間の生き方、人間社会のあり方の核心である。
この構造を保守するためには、当然共同体と言葉の伝統を保守しなくてはならない。
それは伝統的な人間関係のあり方あるいは慣習や正統的な言葉遣いを保守することである。
290 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 19:35:05.17 0
福田恆存や小林秀雄や西部氏のように、
歴史、言葉、伝統、共同性、宿命、物語等の有機的な構造を悟るくらいにまで哲学的思考を突き詰めれば、
哲学にも大きな人生観的効用があるだろうね。
ただ大抵の人はそこまではいけない。
哲学者の中途半端な名言の断片を頭の隅にそえ置くくらいで終わる。
それなら実学をやった方が100倍マシだとも言えなくもない。
そもそも哲学は西洋の産物なのであって、
日本の保守なら本居宣長の言うように「さかしらな理屈よりももののあわれを生きる」のが正統な生き方なんじゃないか?
現代を生きる人間としては、西欧近代思想も自らの血肉である伝統なんだよ。
それを否定するなら、現代に居場所はないでしょ。
292 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 21:01:08.08 0
そうやってまたいつもの哲学ヲタ話へと沈潜して行く・・・
>>288 そんな「合理」というちゃちな理由で否定されているばかりではないのに、それがわからないんだろうな
他人を「幸せな従僕タイプ」と区別して自分を浮き上がらせてる浅はかさ
その心理的歪みをこそ問題にすべきだと思うよ
293 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 21:01:24.68 0
現代に居場所はないから、2ちゃんねるに逃げ込んでるわけなの
2ちゃんねるなんて現代そのものだろ。
明治維新であるべき日本がねじ曲がったとさ、
むしろ、そのまままっすぐ行った方が今のどこにもない架空の国なんだよ。
架空の国の話をしてもしょうがない。それなら、大化改新でねじ曲がったとか、もう
無限に架空の国の話をできるわけだから。架空の話をするのは保守じゃなくて単なるおとぎ話だからね。
日本の今の道をたどったからこそ日本なんで、別の道を進んでたらそれはもう架空の国だよ。
296 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 21:29:07.50 0
もちろん保守の立場は前近代に戻ることを目指すものではない。
重要なのは人間を人間たらしめている崇高な構造なんだよ。
西部氏や小林秀雄や福田恆存が共通に説いていたような
歴史、言葉、伝統、共同性、宿命、人生、物語等の有機的な構造が明らかにある。
それこそ保守が守るべき伝統の核心なんだよ。
近現代の主潮流がそれを破壊しようとしているから保守はそれと戦うだけだ。
目指すべきは近現代の全否定ではなく、あるべき人間像、社会像への改善だ。
いやいや、破壊はしようとしてないよ。絶えず修正が入るから。
それは、必要なものであれば保護されると思うよ。
というか、人類の現状レベルとして相応な状況になるというべきか。
でも、それより上を目指しても無理でしょ?
優越するために思索する人はいないし、
もしそういう人がいるなら思索している振りをしているだけじゃあなかろうか?
そういう人こそ思想を玩具にしていると言って良い。
山登りと同じかは微妙だが、考えざるを得ないという揺るがぬ感情を持った人に向けて、
現実問題を解決するのが本当に頭の良い人だとか、
格好付けて理屈を言ってる滑稽な人だとか言っても、
「そうかも知れないね」としか答えようが無い。
そういうのもう止めようぜ!なんて掛け声で止めれるならとっくに止めてるわけで、
何か画期的な解決策があるなら是非聞きたいものだ。
299 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 21:49:32.30 0
いや明らかに現代社会は人間の人間らしさの源を破壊しようとしている。
伝統的な人間関係や価値観を徹底的に破壊した結果、
価値的には相対主義の泥沼にはまり込んでいるし、
コミュニケーションは質的に薄っぺらいみみっちいものに堕しているし、
人間の欲望はどんどん即物化して、生の内実が低劣になってる。
さらに言えば、ITとバイオテクノロジーの発展によって、人間の生と死が隅々まで工学化されつつある。
欲望も生老病死や日常の苦悩も工学的に処理される問題と化して、
人間の人間らしさの根源を支えている「宿命」や「葛藤」や「物語」が生の表舞台から消えて退潮に追い込まれている。
心配しなくても俺らの世代は昔ながらに生まれて昔ながらに死んでいくよ。
そうである最後の方の世代かもしれないけどね。
301 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 22:04:14.50 0
>>300 西部スレだからってそんな西部氏みたいな末世観まで真似することないだろ。
西部氏が絶望的なことを口にするのは、危機を乗り越えた先にしか伝統の復権はないと達観してるからだろう。
とにかく日本の保守は現代社会や未来社会の問題に対して無頓着すぎる。
中国問題なんかよりよっぽど保守の根幹に関わる問題なのに。
かつては馬鹿にされてたSF小説や映画で扱われた問題が今、我々に突きつけられてる。
303 :
梅木ひろみ:2013/02/16(土) 22:49:12.59 0
現代社会の根源的問題に真正面から取組んでる保守なんか西部氏と佐伯氏くらいだろう。
ほんと情けない惨状だわ。
保守系雑誌なんか中国朝鮮や左翼リベラル勢力の悪口ばっかで、ぜんぜん根源的な問題について語ろうとしない。
こんなんじゃ保守に魅力を感じるのはTQの低いカスばっかで、知能優秀なのはみんな左翼リベラルに持ってかれる。
中野剛志や藤井聡の動画を見てはしゃいでる連中は西部氏や佐伯氏の本なんて読まないのかな?
とにかく以下の基本的な問いにきちんとした本質的な回答を示せないようなアホは保守を名乗るべきじゃないな。
1・保守が守るべきものとは何か?
2・保守のあるべき生き方、人生観とはどんなものか?
3・保守の敵とは何か?
4・保守は現代の社会、現代文明をどう捉えるか?
5・保守と愛国心の関係をどう考えるか?
6・西洋型の保守に対する、日本型の保守とはどんなものか?
304 :
考える名無しさん:2013/02/16(土) 22:57:38.34 0
>>298 >そういうのもう止めようぜ!なんて掛け声で止めれるならとっくに止めてるわけで、
>何か画期的な解決策があるなら是非聞きたいものだ。
その掛け声は、薄々自分のやり口に心地悪さを感じている人への、背中を押す言葉でしょう
そういう、境界線近くというか脱却への移行の心境にない人に対しての「画期的な解決策」などないでしょう
>>303 リベラル派の方が日本人として重要なものを保守しようと闘っている。
保守派の方が日本をどんどんアメリカ的なものへと改革していって、
日本人としての大事な価値を破壊してしまった。
306 :
考える名無しさん:2013/02/17(日) 00:58:06.52 0
別に誰も「闘って」なんかいないのでは
主張してるだけ
佐藤健志のダンス素晴らしかったなあ
思わず見入ってしまった
308 :
梅木ひろみ:2013/02/17(日) 02:22:53.47 0
西部ゼミナール観てる連中はちゃんと西部の本読んでるのか?
ニコ動のコメントがしょーもないのばっかなんだが。
『知性の構造』
『虚無の構造』
『思想の英雄たち』
『人間論』
『死生論』
『思想史の相貌』
『保守思想のための39章』
『学問』
くらいはせめて押さえておいてほしいな。
中野や西部ゼミナールの動画だけ観て、保守思想を学んだ気になってるアホがいるとしたら重症だぞ。
著作も読まずに、動画だけ観て馬鹿騒ぎしてるようなアホはネトウヨ呼ばわりされてもしょうがないな。
哲学的思考の無さの最たる物が昨日のNHKスペシャルの不毛な議論だろう
核の最終処理問題と電気料金値上げを同列で論じる日本人のセンスの無さに脱帽せざるを得ない
手取りの計算でもしながら頭から死の灰でも被ってろとつい思ってしまう
>>308 読んだけど、それ読んだから何だというの?
>>308 たぶんここで聞いても読んでる奴しかいないだろう
312 :
考える名無しさん:2013/02/17(日) 12:09:22.21 0
>>308 保守思想を学んだだけで何の意味があるんだ?
他人を見下す以外に
今の日本で保守思想がどういう働きをしているのかを見ると、
大衆を呪うことが最高善であるというルサンチマン思想にしかなっていなくて、
悲惨な状況ではないかな。
自分は思想とどのように関わるべきか、という思想が無いね。
315 :
考える名無しさん:2013/02/17(日) 18:09:49.22 0
>>314 なんだよ、思想とどのように関わるべきかという思想、って
そんなアホなもん、おまえの妄想の中だけにしておけ
316 :
梅木ひろみ:2013/02/17(日) 20:50:31.50 0
>>310-313 読むだけじゃだめなんだよ。
読みながら思索して吸収した知識を体系的にまとめあげないと、思想じゃなくてただの雑学になっちゃう。
思想家たちの言葉を自分なりに消化して、自律的に思索して体系的な思想を築き上げないと何の意味もない。
哲学も思想も中途半端な断片的知識には馴染まない営為なんだよ。
哲学や思想を実りあるものにするためには、哲学者や思想家の言葉を受け止めて、
自律的に思索して自分の素手で体系的な思想や哲学体系を構築しないと無意味だ。
>>314 保守思想が近代や大衆を呪うのは、それらが保守思想が重要だと考えるものを破壊するからだよ。
思想との関わり方をもっとも知悉しているのが保守思想だ。
ネトウヨどものルサンチマンと保守思想そのものはあくまで無関係だよ。
317 :
梅木ひろみ:2013/02/17(日) 20:59:36.46 0
口先だけで偉そうなことを言ってるようにしか聞こえないだろうから、
実際に私が西部氏なんかの言葉を咀嚼してみて大雑把だけどつくってみた体系を凡例として示してみますね。
ご笑覧ください。
318 :
梅木ひろみ:2013/02/17(日) 21:04:02.44 0
まず保守思想は人間の合理的精神、理性を万能とは程遠い不完全なものであると考えます。
諸科学の仮説の前提は、突き詰めればすべてその根拠を合理的には説明不可能であり、結局は人間の感性に基づくものであります。
その感性に基づく前提が何故正しいとされるかと言えば、それが歴史的に人々の経験による承認を受けてきたものであるからであります。
つまり、あらゆる科学の根源には感性や経験の歴史的蓄積、伝統が胚胎しているのです。
そして人間の感性とは、合理的には解決し難い複雑な葛藤や矛盾を含んでいます。
愛憎、生死、善悪など合理的には割り切れない錯綜がそこには渦巻いています。
合理的には統御し難いそれら葛藤や矛盾をどうにか手懐けるには、絶妙な精神の「平衡感覚」が必要です。
その「平衡感覚」は、長い歴史の蓄積の中で、葛藤や矛盾と格闘してきた先人たちの経験の積み重ねにより培われ、継承されてきていると考えられます。
つまり、合理的には解決し難い人間精神や人間社会の問題に対応するためには、「平衡感覚」が不可欠であり、
その「平衡感覚」こそが保守が守るべき「伝統」の真髄であるわけです。
さらに続けると、その「伝統」そのものを実体として取り出し示すことは不可能です。
「伝統」とは「慣習」が具体的に繰り返し実践されるその時その場でしか現象しないというか、姿を現さないものであります。
即ち、「伝統」を保守するためには「慣習」を保守することが最善の手立てであるわけであります。
319 :
梅木ひろみ:2013/02/17(日) 21:05:15.21 0
しかし、「近代」はこの「慣習」をこれでもかと言わんばかりに徹底的に破壊しまくってきました。
政治的には自由、平等、人権など、人間の個人的欲望を無限に解放し、そのための社会システムを設計主義的に構築してきました。
経済的には土地、労働、貨幣、文化など前近代においては市場化を免れていた分野にまで市場化の荒波が押し寄せてきました。
個人主義的自由と科学的合理主義と進歩史観という近代的価値観により、伝統的共同体は徹底して蹂躙され、解体させられてきました。
自由、平等、人権、民主主義、市場主義という「イデオロギー」により、前近代社会が積み上げてきた「文化」は破壊され続けてきました。
絶対的な権威や価値を認めない「価値相対主義」に陥り、義や共同善を見失い、
空疎な「自由」が空回りする現代社会は、深刻なニヒリズムに嵌まり込んでいます。
現代社会を襲うあらゆる問題の根源にはこの深刻なニヒリズムという魔物が潜んでいます。
ニヒリズムが生み出す快楽主義(ヘドニズム)、冷笑主義(シニシズム)、熱狂主義(ファナティシズム)そして科学至上主義(サイエンティズム)などの派生物が、
我々の生活や思考に深く入り込み、現代社会を混乱に陥れています。
この魔物に立ち向かい、これを退治し、その発生源を絶つ実力を備えた思想は、唯一つ人間の本質と伝統の力を知悉した保守思想のみなのであります。
共同体と個人、自由と規制などの間で平衡を保ち、人間社会の節度を保ち、歴史的に継承されてきた豊饒な文化や知恵、価値や意味を生き生きと保守していく。
人間個々人の生は卑小で短いものかもしれないが、伝統の継承に携わることにより、悠久の歴史の流れに繋がることができる。
これが保守思想が混迷する現代社会にしめす処方箋であります。
320 :
梅木ひろみ:2013/02/17(日) 21:08:39.83 0
それから、保守思想には独自の死生観、歴史観、言語観があります。
以下のようなものです。
まず、人間とは共同的、社会的な動物である。
よって人間の生には言葉が不可欠であり、歴史的に音韻と意味作用の相互連関により言葉の伝統を紡ぎ上げてきた。
さらに、人間の生はあらかじめ空間的時間的な有限性の中にある。
よって人間の生は多かれ少なかれ挫折や失敗、あるいは悲劇を経験する。
人間の悲劇を宿命として受け入れるためには、美的言葉による物語化が不可欠である。
美は共同性と言葉の伝統から生まれる。
共同性の暖かさとそこからの離脱が美的感性の源であり、言葉の意味体系及びそこからのズレが美意識を形づくる。
そして、宿命の中を懸命に生きた個々人や共同体の「思い」を物語化して共有し継承するところに歴史が生まれる。
自らの分を心のそこから弁えて、宿命の中で真の自由を生き抜き、言葉の伝統美によりその生き様を物語化することが、最も美しく正統な生き方なのである。
即ち、ここには歴史、言葉、伝統、共同性、宿命、物語等の有機的な構造が成立しているのである。
この有機的な構造こそが保守が理想とする人間の生き方、人間社会のあり方の核心である。
この構造を保守するためには、当然共同体と言葉の伝統を保守しなくてはならない。
それは伝統的な人間関係のあり方あるいは慣習や正統的な言葉遣いを保守することである。
以上が私の大雑把な保守思想観です。
長いなぁ
小難しいことは置いといて庶民の保守思想ってのは親父が子供に向かって、
「辛いこともあったが俺は親父の言うことを聞いてきて、まあまあ良い人生だったと思える。
だからお前も俺が親父から聞いた話をするから、そうしてみたらどうだ?」
と語るような事だと思う。
時代も環境も変わってて若いからそういう話に反発もあるんだけど、
最終的には、
「血は争えないねぇ〜俺も大嫌いだった親父みたいになっちゃったけど、そう悪くないね。」
という感覚を持って子供に話を繋いでいくようなもんだろうと俺は考えてる。
今月号の表現者面白え
>>320 非常に納得して読んだ。ありがとう。
やっぱり2chって議論とか長文に向いてないのかもw Twitterは余計にそうだけど。
レスとして見たら長いけど簡単なことだから読みやすいだろう
スラスラ読めないようじゃ本も読めてないだろうね
325 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 01:48:00.71 0
>>320 >人間の悲劇を宿命として受け入れるためには、美的言葉による物語化が不可欠である
この意味がわかりません・・・
悲劇っていうような情緒ある言葉を使っているけど、悲しい出来事、じゃだめなの?
326 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 02:09:19.63 0
>>318 >諸科学の仮説の前提は、突き詰めればすべてその根拠を合理的には説明不可能であり、結局は人間の感性に基づくものであります。
>その感性に基づく前提が何故正しいとされるかと言えば、それが歴史的に人々の経験による承認を受けてきたものであるからであります。
前提を「正しい」となんかしてないよ
あくまでも前提として公理として設定するだけ、正しいだなんて価値判断は混ぜてない
大丈夫か、出発点からしてそんな単なる文学表現で・・・
327 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 07:47:58.34 0
>>319 現代社会の基本原則の大半が西欧近代主義から出てるんだから
そこを排除したら不適合になるだけだよ。
現代人の思想としては、バランスを欠いてると思うよ。
近代主義の良い部分を捨てる覚悟すらないのに一方的に近代主義の悪い部分だけに注目してもしょうがない。
思考の分析を進めるなら、それならなぜ近代主義を捨てないのかという部分を
よく考えることだと思うね。今の現状はなぜこうなのか、こうなっているのはバカだからなのか
それともなるべくしてなっているのかってことだよ。
ちなみにバカというのは、自分よりもバカってことだ。
329 :
323:2013/02/18(月) 08:21:42.88 0
今の近代社会に適合できない人間はたぶん昔の濃い村社会にも
適合できなかった人間だと思うよ。そして個人の解放なんてものを漠然と
夢見てたような存在になってただろうね。
どんな時代環境でも自意識過剰だと逆行くんだよ。
331 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 10:09:25.94 0
>>327 ほんとにそう思う
>>319みたいなのは、コントラストの強い非現実を設定して我が身を重ねて
悲嘆や義憤に満ちた自分、ってな感じを気取ることで自尊心を保っているだけだと思う
悲劇の主人公、憂国の魂、などへの憧れかな(くだらない)
332 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 10:45:34.82 0
別に近代のすべてを全否定してリセットしろだなんて言っていないよ。
そもそも近代を全否定するなら近代国民国家すらも否定しなくてはならない。
しかし、国内に対しては近代において様々な権利を与えられた諸個人による自由な経済活動に秩序を与えるため、
国外に対しては近代的なグローバルな流動性を対応し、平和と安定を保つために、近代国民国家は必要だ。
さらに言えば、近代において様々な悪習が打破されたことも保守思想はきちんと評価する。
しかし、物事にはすべて両面があるように慣習には悪習だけではなく当然に良習も含まれる。
古い者は単純に全否定するという単眼的な思考を否定しているんだよ。
あくまで近現代の諸潮流があまりに反伝統的かつ反歴史的で、
バランスを逸しているということを、複眼的で総合的な観点から批判しているわけだ。
近現代社会の問題点を強調し、伝統的な社会観や人生観を修辞的に称揚するのは、
近現代的な価値観が社会を覆っていることに対するカウンターとしてやってるだけだ。
あくまで問題のポイント近現代が歴史の英知や伝統の蓄積を、
あまりに等閑に足蹴にし過ぎていることが近現代の諸問題の病根であるということ。
その欠点と利点が表裏一体だってことだよ。
少なくとも今の段階ではね。それが分離できるかどうかは不明だよ。
まあ、不老不死でも遺伝子治療でも技術を進歩させてヒューマニズムの理想に近づいた
ほうがみんなが幸せになれると思うけどね。過去が良かったなんていうのは幻想なんだからさ。
過去のほんの一部が良かったとしても、今から見れば全体的に地獄なんだし、戻れっこない。
その地獄の状況のなかで人々が謙虚で我慢強かったとしても、それは当たり前のことでしょ?
それを賞賛しても意味がないんだよ。
334 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 11:17:41.17 0
それから私は近代というのは、福沢諭吉も言ってたように、
ある意味一生に一度は誰でも罹らなきゃならない感染病のようなもので、回避することの不可能な宿命だと思う。
歴史学的にも明らかなように近代の種は西洋以外の地域にもあったし、
西洋から近代化が起こらなかったとしても、いずれ他の地域から発生して世界を侵食していたであろう。
福田恆存も言っているように、近代の宿命をしっかり受け止めて、それと真正面から向き合うことが保守の第一の仕事だ。
近代のありのままの姿を誰よりも冷徹かつ総合的に見つめているからこそ、その功罪を見究めて批評することができる。
近代主義の利点を享受しまくってるのに病とか、罰が当たるよ。
考えが不遜すぎるんだよ。
そして、厳しい過去の環境にいた人たちの謙虚さと我慢強さを褒め称える。
自分と彼らを同一化する。でも自分は、近代のぬくぬくとした環境の中でだ。
糞ですよ。
まずは現代技術主義の象徴であり、
左翼人口国家のアメリカの覇権を支える
インターネットを止めるところから始めようか?
そうだよね。
昔西部さんはネットを不浄だと批判していたからね。
保守はネットとアニメを止めるべきだ。
338 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 11:41:12.52 0
有機的な社会の仕組みというのがわかっているなら、
それは近代にも当てはまるということは容易に想像できるでしょ。
伝統社会の利点と欠点は表裏一体であり、近代社会の利点と欠点もまた表裏一体であるってこと。
それが、社会が有機的であることを認識するってことでしょうよ。
有機的というのは魔法の言葉じゃない。
TPPという具体的な枠組みに明確に反対するのが保守だというなら、
ネットやIPSといった怪しげな技術体系にも明確にNOを突き付けるのが保守だろう?
とりあえず自分に便利そうなものだけ社会は有機的なものだから、
といって取り入れているのは不徹底すぎやしないか?
まず第一に保守はアニメにNOを突きつけるべきだよね。
341 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 12:03:52.43 0
>>333 懐古主義がバイアスなら、前近代を地獄と決めつけるのも近代イデオロギーによるバイアスだろう。
たしかに近代においては宿命的な不自由が減って、自由の幅は広がった。
しかし、自由と宿命の関係は、自由が増えれば幸福度も増すといった単純なものじゃない。
重い宿命が人間の生を豊かで味わい深いものにするということもある。
人間は逆説的なものも内包したもっと複雑で重厚な存在だ。
遺伝子診断なんかのいき過ぎたテクノロジーによる生と死の工学化が人間から「宿命的なもの」「偶有性」を失わせる恐れもある。
人間は言語的で歴史的で物語的な生き物だ。
人間の人間らしさの根源は「宿命」と不可分であり、
長い歴史の積み重ねで色づいてきた言葉の伝統による「宿命の物語化」とも不可分だ。
自身の人生の宿命が美しく物語化された時に人間は真の自由と幸福を感じる生き物だ
宿命の物語化を人間が止めた時、宿命と向き合って生きた先人の経験と思いを共有し継承する営みとしての「歴史」も終わる。
慣習における宿命の物語化を支える歴史の叡智こそが、伝統の中核だ。
宿命、歴史、物語、言葉の伝統、伝統的共同性、どれを欠いても人間の生の有機的で繊細な構造を解体してしまう。
繰り返すが、前近代に戻れなんて言ってない。
この人間の人間らしさの根源であるこの生の有機的な構造を保守しようじゃないか、と言ってるだけだ。
ネットは、西部のシュペングラーを引用して語るところの、
「テクノ・カルト」というものだろう。
でも皆それに弱いながらも気づいてるから「ネット依存症」という
言葉もある。
西部だって自動車は乗らないことを自負してるけど、
最近の自伝じゃ、埼玉県やアメリカの空き地で乗ってはみたが
「西部さんは運転やめたほうがいい」と言われて諦めたみたいだし、
ネットも、歴史上の人物の細かな記録や交通のための情報やチケットは
娘さんにパソコンで調べてもらってるらしいよ。
俺も数年デザイン関係の仕事してたことあったけど、
個人がPCに向かう変な仕事だけど、なおさらチームワークを
もって組織としてがんばろうという気持ちがすごいあったよ。
おかしくなってる人も多いけどww
つまり人間は便利なものには抗えないんだよ。
いくら理屈を言っても不便なものには帰れない。
そこにどんな精神が宿ってたかなんて関係なく、
ひたすら便利さを追求する下等な動物なんだ。
仮に人間が物語的動物で、前近代に今よりマシな
精神が宿ってたと思うなら、技術的な便利さなんてさっさと放棄してるはず。
>>342 その手の話は色々聞いてるけど。
確か金銭の噺も娘や編集者に打ち込んでもらった
とか書いてたね。
西部の場合は、
「もう代替手段が無くなったから致し方なく使います」
という姿勢ね。
345 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 12:57:20.57 0
>>341 戻りたくないっていうのが、そこが地獄だって認めてるんだよ。
少なくとも厳しい環境なわけだよ。厳しい環境にいる人々は、人間ができてる。
当たり前のことですよ。
だからって、できた人間になるために厳しい環境を選ぶ人はいないか、いてもまれでしょう。
とにかく、この話は自分が近代の利点を享受している限り、何の説得力も持たないよ。
346 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 12:58:15.04 0
政治的には、権力が権威を喪失し、目先の利益優先のポピュリズムと政治的無関心が蔓延している。
経済的には、取り引きの基盤である信頼や将来の安心が傷つき、金融経済化とグローバル化が競争を過度に激化させている。
社会的には、過剰な個人主義的自由の氾濫により、コミュ二ティの安定的維持が難しくなっている。
文化的には、価値相対主義や先端メディアの影響により、精神的な価値を志向するよりも動物的な刺激を多用する表現が幅をきかせる。
とりあえずこういった状況を価値的に肯定する人間は保守思想には不向きだな。
そんなことを言っても、買春した援交少女に説教するようなもの。
越後屋にお主も悪よのうというほくそ笑む代官みたいなもの。
意味がないよ。
348 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 13:14:41.50 0
何度も言うが、近代か前近代か、の二者択一の問題じゃない。
近代は一種の宿命であり、それによる大変化をまずは受け止めるのが保守の前提だ。
保守は変化を全否定する立場ではない。
変化にもいい変化と悪い変化があって、変化=新しいこと=善という短絡的な発想を
社会変革の思想に持ち込むのはやめようと言っているんだ。
近代の利点を享受しているから近代を一切批判するなというのなら、
前近代からの遺産である言葉をはじめとする文化、慣習を享受している人間は前近代を批判できなくなるぞ。
二者択一じゃなくて、その利点と欠点は表裏一体だといってる。
それから、伝統社会の利点と欠点も表裏一体。
それは、利点と欠点が有機的に絡み合ってるからだよ。
伝統社会の利点と近代社会の利点を摘出して、両者をくっつけるなんてことはできないんだよ。
なぜなら、有機的に絡み合った糸を切断してしまえば、その利点は消えてしまうからね。
だから、新しいこと=善 なんて誰も思ってない。
もしかしたらとんでもない事態になるかもと、
多かれ少なかれ心の中でみんな思ってる。
でも便利さには抗えないし、じゃあ対抗措置として保守の懐疑(主義)で勝てるかと言っても勝てない。
それを批判するなら頑なにでも 新しいこと=悪
としないとならないのが現代だ。
>>350 >心の中でみんな思ってる
思ってないよ・・・・・・。
352 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 13:50:06.32 0
例えば、コミュニタリア二ズムという思想はコミュ二ティの負の側面をなるべく少なくして、その正の側面を復権しようとしている。
共同性の正の側面をなるべくいいとこ取りしようという発想だ。
もちろんコミュニタリア二ズムは保守思想ではないが、共同性の復権という方向性は同じだ。
近代社会が個人主義的自由のいき過ぎによる袋小路にはまり込んでいるという状況認識も同じだ。
それからそもそも伝統というのは、特定の慣習のようなものを指す概念ではない。
精神の型のようなものであり、物事の価値を判断する基準になり得るものだ。
例えば、「家族は大切」「罰当たりなことはするな」「世間に後ろ指をさされるようなことはするな」とか。
保守思想が言いたいのはそういう価値観、伝統的に受け継がれてきた価値判断の基準を大切にしようということだ。
世間から外れたアウトサイダーな生き方を過度に称揚したり、家族の絆を傷つけるほどに個人の自由を優先したり、神仏への信仰を軽々しくからかったり、
そういうことを伝統的な価値判断に基づいて峻拒しようとするのが保守なんだよ。
353 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 15:21:12.94 0
厳しい環境であるからこそ、そこに生き残る人々は尊敬されうる人間になる。
ぬるい環境では、どうしても人間、あるいは生物は墜落してしまう。
それが近代の問題の本質なんだよね。
それを解決するには、遺伝子工学の発展を待つしかないと思うよ。
それは自然界の掟を根本に変えてしまうものだから。
それまでは他の生物と同じ原則に人間も従うしかない。
354 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 15:40:51.04 0
>梅木ひろみ
あなたは自分への疑義に対してちゃんと向き合って答えないね
ロジックを突かれるときちんと反論できない
あなたはロジカルなんじゃなくて、サイコロジカルなだけだからでしょう
>>354 > ロジックを突かれると
どの書き込みのこと? いや梅木さんじゃないけどさ。
356 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 16:17:13.41 0
>>321 実質的にそれ以上でも以下でもない、と思う
同意
357 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 16:18:57.36 0
>>357 >諸科学の仮説の前提は
ここに引きずられすぎなんじゃない?
難癖にしかみえないのだけど。
>>321 大昔からいつの時代も「最近の若者はどうしようもない」と言われていたはず。
勝海舟の本を読んでたら同じようなことを書いてあったよ。
噂ではメソポタミア、古代エジプト、古代中国にもそういう記録があったという。
子供は親やじじいの忠告をうるせーなと反発心を持ちながらも頭の片隅に残しておいて、
大人になった時に、やはり親の言う通りだった・・・と回想する。
人生はそういうもので、普遍的な思想だと思うよ。
>>358 梅本の理屈はおかしい。
科学ってアメリカ人にも日本人にも中国人にも共通の理論だぞ。
それに対して、保守思想において歴史的に人々の経験による承認を受けたものとは、
その国の文化において特有の公共性や慣習であり、その国や民族のアイデンティティの基盤であり、
他の国や民族とは異なることを証明するものだぞ。
梅本の理屈で良いのなら、あらゆる国の人に共通する科学によって
世界を構築する近代合理主義の考えそのものじゃないか。
梅本は西部の本を読んだと言っているが、本の内容は理解出来ていないと思う。
361 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 18:29:23.29 0
伝統社会の美点はその欠点の裏返しだから
美点だけを現代に蘇らせるのはなかなか難しいよ。
>>318 原発建設に反対していた地元住民は、
長い歴史の蓄積の中で葛藤や矛盾と格闘してきた先人たちの
経験の積み重ねにより培われ継承されてきた平衡感覚、
合理的に説明不可能な感性によって原発建設に反対していました。
しかし、保守主義者は、科学主義と貨幣という合理主義によって
地元住民を排除しました。保守主義者は左翼です。
364 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 19:19:12.05 0
情緒に過ぎないのに、意味ありげに論理立てて着飾ろうとするから滑稽
梅木さん
>>362 賛成していた地元住民はどうなんだよw
反対運動の中にも左翼連中が混ざりに混ざって煽りに煽ってたろ。
昔の朝生を見せてやりたいわ。デマゴーグの広瀬隆を神様みたいに思ってる観覧者たちとかさ。
366 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 19:28:38.46 0
社会が有機的という意味は、社会の各部分はブロックのモジュールのように
取り外し・入れ替え可能なものじゃなくて、それぞれが有機的に絡み合って
一部だけを取り替えるなんてことはできないって意味だよ。
現代社会の利点と欠点は表裏一体であって、利点を享受しているなら
その欠点も覚悟しないといけない類のものだよ。基本的にはね。
もちろん欠点をどこまで減らしていけるかというのは試すべきだけどね。
西部は大衆の真ん中で大衆批判し、マスコミの只中でマスコミ批判するから
まだいいんだけど、ネットで
「ぼくちゃんにしべの御本よんだのー」っていう子供の
甘ったれたお遊びはいらないな。
具体的な脈絡のなかで、保守として、その脈絡のなかに
いかなる判断なり決断なりをくだすか、なら少しは意味あると思うけど、
やれ家族ダイジニーだ、世間にユビササエレルナーだ、
紋切型言って、これが伝統でーすとか馬鹿も
すこしは休みいれてほしいな。
それこそ生活が第一とか、若者を戦場に送るなーの左翼と
変わらない。
結局さ、保守主義ってダブル・タンつまりは二枚舌を使う主義なんだよ。
自分に都合が悪いとか趣味に合わない変化については、
「先人からの長い歴史によって培われた伝統感覚に反するものじゃ」と否定する。
自分の趣味に合っていて都合がよい改革、都合がよい科学主義、
都合がよい合理性を正当化するときは、
「愚かな大衆には、優れたものを理解する力はないのじゃ」と擁護する。
この二つを都合よく使い分けるインチキな屁理屈が保守主義なんだ。馬鹿なんだよね。
はいはい、糞もミソも「表裏一体」だね。
思考停止くん、そろそろウザいよ
>>368 馬鹿なのはお前だろww
変化には良き変化と悪しき変化があるんだから
判断によって迎えるのと否定があって
あたりまえじゃん。
まあその中間があるんだろうが、言いたいなら、
トリプル・タンとか馬鹿丸出しで言ってればいいと思うよ。
伝統社会の利点と欠点の一体性はもう明らかでしょ。
要するに、個人の人権がない代わりに、謙虚さと忍耐力があったってことだよ。
まさに同じことの裏表でしょ。
>>368 おまえみたいなのがいるからスレのレベルが下がって、ちゃんと西部の本読んでるのかと言いたくなる人が出てくるんだろ。
1968年、宮城県牡鹿郡女川町の地元住民が、
何でこんな山と森林だらけの田舎に原発を建てるのだろうか?
という真っ当な伝統感覚を持ち、原発建設反対の声が上がり始めた。
その住民を科学主義と金の合理主義によって抑え込んだのが保守主義なのである。
保守主義者は伝統感覚がない左翼である。
>>373 さっきも書き込んでたね。
伝統は、「日本国」の伝統であって、
女川町の田んぼや畑からでてきた
その日暮らしの水飲み百姓たちの単なるエゴイズムの
ことじゃないんだよ。
375 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 20:52:19.14 0
>>373 そんな言い方でいいなら、鉄の塊が空を飛ぶなんて異常、っていって飛行機も反対なんだろうね
>何でこんな山と森林だらけの田舎に原発を建てるのだろうか?
>という真っ当な伝統感覚を持ち
正統性(legitimacy)の根拠を常に問いかけること
正しいと確信する、それはどうして正しいと思うのか。その根拠は何か。
きちんと深掘りすると何もなかったり、幻想やただの仮説のままだったり、薄汚い打算かも知れないよ。
詭弁で取り繕い、レッテル貼って思考停止させ、ねじ曲げた世界観は正統性を持っていない。
左と右のバランスが保てれば平和で正しいというのは、わら人形でできた幻想。
左翼になんら意義はない。
梅木って人は自分の言葉で話してるって
感じがしないから、内容はともかくあんまり
共感出来ないんだよなぁ
こういう伝統感覚は駄目なのかな?
378 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 21:43:37.55 0
よく考えてみてほしい。
あらゆる物事の正負が「表裏一体」で切り離せないから、人間の欲望による社会の変化を容認するというのなら、
保守思想だけではなく、あらゆる思想が成り立たなくなってします。
社会思想とは多かれ少なかれ「いいとこ取り」を目指すものだとも言える。
コミュニタリズムは共同性のいいとこ取りを志向するし、
リベラリズムは自由のいいとこ取りを志向しているし、
ポストモダ二ズムは近代のいいとこ取りを目指していると言える。
正負の表裏一体性はのり超えられるべき問題であって、思想の結論にはなり得ない。
379 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 21:50:29.26 0
あらゆる物事の正負が表裏一体ってことはないよ。
有機物の正負が表裏一体ってことだよ。
そして、保守思想では社会を有機的とみるので、
社会のある側面と別の側面は有機的に絡み合っている。
社会の利点と欠点はそれこそ有機的に絡み合う。
伝統社会の個人の人権を認めないことが、人々の謙虚さと我慢強さを育むといった具合にね。
それに対して革新思想は社会のある要素と別の要素は独立性が高いと見て
ある要素だけを入れ替え可能とみなすんだよ。
380 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 22:06:49.47 0
保守思想は科学を全否定しているわけではない。
ポパーのいう反証可能性のある理論を科学とするという結論はほとんどのまともな保守は受け入れると思う。
確かに科学の営みは人間社会にとって有益であり得るが、
それはパーフェクティブルなものではない。
それを完成可能性を持った営みだと過信してオカルティックに祭上げることを危険視するということだ。
保守主義は二枚舌だというが、
それは端的に言って、真自由主義者やネトウヨを保守だと勘違いしているから起こる錯覚であって事実ではない。
ネトウヨや真自由主義者は保守ではない。
381 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 22:12:12.17 0
まあ、なんだとしても現実世界には関係も影響もないな、こういう議論
囲碁や将棋の大盤解説を見ている気分
左辺の攻防、とか、非常に豪快な棋風、とか評論してるがごとく・・・
382 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 22:14:18.30 0
>その住民を科学主義と金の合理主義によって抑え込んだのが保守主義
「保守主義」が抑え込んだ???
原発推進派と同レベルのお馬鹿なスリカエ、詭弁
今の状況で言うと問題なのは(中略)
ITにし限定しても(中略)
もうITは要らんと言っても完全に押し潰されて
一声も発せられないことになる。
絶望的なペシミズムと共に迎え入れなければならない。
最新号の表現者より。
西部もまだ態度が曖昧だな…
384 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 22:27:28.12 0
ITとバイオテクノロジーの発展により、人間の生と死がどんどんテクノロジーの手に委ねられつつあるのだ。
個人認証システムにより、いつでもどこでも経済活動や様々なコミュニケーションを気軽に行えるようになっていき、遺伝子診断で事前に病気を発見し、医療の発展で重病から些細な病気まで速やかに対処できるようになる。
これだけ聞くとまったく素晴らしく、便利なことのように思えてしまうだろう。
しかしこの現代文明の大進展には大きな盲点があるのだ。
それは人間から「運命や偶然性」あるいは「真の自由」といった太古以来の大事なものを奪ってしまう恐れがあるということだ。
ランキングや検索システムに頼った消費。
検索システムにより、検索傾向が工学的に分析されて、それに見合った広告が画面に表示される。
人間の欲望すらも工学化されつつある。
さらに出産前の遺伝子診断により、子供を産むか中絶するかを決めるという優生学的な問題。
人間の生死、運命すらも工学化される。
こういった現実はもはや日常にありふれつつある。
人々は危機感を抱くどころかその現実に順応しつつある。
私は常々思うのだが、生老病死や日常の悩みなどの葛藤や矛盾に生身が立ち向かってこそ人間は豊かな深い内面や人間関係を育むことができるのではないだろうか?
私にはこの現実の流れがとてつもなく恐ろしいことのように思えてならない。
果たして人間の生と死が工学化されつくした未来に、「人間の尊厳」や「真の自由」は存在しているのだろうか?
すべてが工学化されつくした未来には「フラットな現実」「内面の深みのない個人」「薄っぺらい動物的なコミュニケーション」しか現れないのではないだろうか。
385 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 22:41:05.77 0
>>384 あなたはそうやって「・・・ではないだろうか」ってことを「常々思う」のが幸せなんだろうと思う
386 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 22:44:58.66 0
3分で書いたのか、偶然か、やらせか、工学化されつくした保守プログラムの自動レスか
伝統が絶対価値になってる人と相対価値になっている人では議論は成立しないだろうね。
自分にとって伝統が絶対価値か相対価値かをよく考えることから始めるべきだよ。
ちなみに
絶対価値とは、他の価値に貢献することを理由とせずに成り立つと当人によりみなされる価値
例:自己の利益と生命、国家、天皇、神、信仰)
相対価値、他の価値に貢献することを理由として成り立つと当人によりみなされる価値
例: 節制、勇気、勤勉、努力、知力、金銭、財産など
せっかく大いに勉強している人たち妙にブッキッシュになって、
今の状況と全く違ったところでキレイゴトを紡いでいる。
表現者の最新号より。
390 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 22:49:18.37 0
マスゴミも言論誌もネットも奴らのマトリックス
391 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 22:55:42.58 0
奴等に言葉を乗っ取られるな!
392 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 23:11:25.49 0
>>384を要約すると、
ITとバイオテクノロジーと個人認証システムの発展による、社会の全般的工学化が
>>341に書いた人間の宿命、歴史、物語といった人間の有機的構造を破壊してしまうのではないかということ。
つまり、精神的で言語的で物語的な人間の人間らしさの根源が、解体されてしまうのではないかということ。
ちなみに3分で書いたのではなく、たまたまネタがかぶっただけだ。
393 :
梅木ひろみ:2013/02/18(月) 23:20:04.94 0
今月の表現者にも出てる小浜逸郎の「日本の七大思想家」を読んでみたが、
小林秀雄と和辻哲郎の章はなかなか面白い。
それから「日本はあらかじめ敗北をその身深く刻まれた文明である」という考えは一理あると感じた。
日本は、中国やインドや欧米の文明に対する受容と反発から育まれた「カウンターカルチャー」のような側面があるので、
あらかじめ近代に敗北する宿命だったのだ、という趣旨らしい。
394 :
考える名無しさん:2013/02/18(月) 23:21:08.01 0
>>392 破壊・解体されてしまうかもしれないからどうだっていうのでしょうか?
阻止?批判?詠嘆?
>>392 手前の発言を要約するなんざぁ
下郎の仕業と何故判らんか?
保守にはダンディズムもあるんだぜ
>>393 らしいって何だよw
劣勢になって弱気になったか?
手前の言葉で語れないからって卑屈になるな!
397 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 03:11:17.37 0
?
398 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 03:16:39.53 0
>>394 保守なら阻止だよ。
じゃなかったら保守ではない。
399 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 03:50:45.19 0
>>837 すべての異端は正統からの派生物なわけだから、
そのことを情理を尽くして説けば説得の可能性はゼロではないだろう。
左翼もリベラルもノンポリも伝統という基盤の上で生きているんだから。
400 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 15:15:14.80 0
梅木ひろみはメルロー=ポンティを読むといいと思うよ。
402 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 18:28:12.83 0
遺伝子工学は人類を救うよ。
今のままだと、あまりにも残酷だから。
すべての運命を受け入れるのが当たり前と思えなくなった人間にとって
今の状況はあまりにも残酷だよ。遺伝子工学の発達がないと
結局人間は動物と同じ扱いになってしまう。運命によって、つまり遺伝子によってほぼ人の生きる道は決まる。
それがヒューマニズムの行く手をさえぎった一番大きな要因だから。
遺伝子工学によって思想は大きく変わる。
まず保守思想の人間は変わらないという前提が遺伝子工学によって崩れる。
これによって、思想の潮流は再びヒューマニズム側に大きく振れると思われるよ。
保守思想は単なる反動主義に過ぎず、
遺伝子工学や情報技術など現代の課題について倫理体系を示していない。
404 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 18:53:44.33 0
>>400 言論による説得
>>402 だから、それが新しい変化=善という単純な発想なんだよ。
人間から宿命的不平等、不自由やそれを言葉の伝統美によって物語化する継起を奪うことを人類史的な進化と捉えるのは矛盾の最たるものだ。
何故なら、宿命や物語や歴史は人間存在の絶対条件だから。
それを失えば、ヒューマニズムが追究するべき「人間」が終わる。
動物か、もしくはロボット的な存在に堕してしまう。
そもそも遺伝子工学が優生学に繋がれば、ヒューマニズムの平等や人権といった理念は間違いなく破綻する。
伝統から切り離された普遍的人間を理念化するヒューマニズムはもともと破綻したイデオロギーだが、
その破綻が正と死の全般的工学化によって白日の下に晒されるんだよ。
405 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 18:58:10.58 0
>>404 人間の概念が大きく変わるんだよ。
ポストモダン的なヒューマニズムではなくて、本来のヒューマニズムの方に振れると思うよ。
だから、優生学でもなんでも受け入れられると思う。というよりも、それは重要なことではなくなる。
406 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 19:07:32.93 0
>>405 バイオテクノロジーと情報技術と個人認証システムによって、すべてが工学化されるということは、
人間から
「自由意志」を発動する継起を限りなく奪い去るということなんだよ。
そんな状態におかれれば、人間の意志能力や思考能力は今よりはるかに縮退する。
というか平等の理想も自由の理想も、そもそもヒューマニズムの理想も成り立たなくなる。
何故なら理想とは、理想が実現化されていない現実が存在するからこそ成立する観念だからだ。
407 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 19:13:22.78 0
自由意志が減退し、理想を観念できなくなった生物は「人間」ではなく、動物か機械だ。
このまま全般的工学化を無制限に押し進めるということは、
脳の快楽中枢に電触を埋め込んで刺激を与え続けて、死ぬまで「あへあへ」喘ぎながらヨダレ垂らしてるような未来を、肯定することに繋がるんだぞ。
ヒューマニズムの理想なんて木っ端微塵に吹き飛ぶ。
408 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 19:20:09.27 0
ポストモダンというのも、保守と同じように人間は変わらない
という前提から生まれたものなんだよな。
近代ヒューマニズムの理想が挫折した後、一方はポストモダン、他方は保守へと流れた。
遺伝子工学はその挫折を無効にする。そうなると、近代ヒューマニズムの理想をもう一度
試す方向にどうしても行くと思う。
409 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 19:45:54.24 0
>>408 なんで理想が現実化した未来で理想が成立するんだよ。
現実を超えた世界を観念として思い描くのが、理想だぞ。
理想が現実になった未来で理想を試すなんて矛盾の極みだぞ。
宿命も物語も歴史も退潮して、理想すらも観念できなくなった未来においては、人間は動物化するか機械化するかしかないんだよ。
>>407に書いたような電蝕あへあへな未来を君は肯定するのか?
それとも倫理道徳的に拒否するのかどっちなんだ?
もし拒否するとすれば、まだ君の中に伝統的な人間観を肯定する思想が根付いているということだ。
410 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 19:54:35.61 0
それが人間の本能だからだよ。
それを妨げていたのは、人間の自由意思ではなくて、運命であり遺伝子の刻印であったわけだから。
その妨げていた障害が取り除かれれば、そっちに行ってしまうんだよ。
それが人間の本能だから。それもまた人間なんだよ。
411 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 20:03:15.02 0
>>410 本能ではなく、欲望だろ。
脳の快楽中枢に電触を埋め込んで刺激を与え続けて、死ぬまで「あへあへ」喘ぎながらヨダレ垂らして生きるのは、
人間の本能ではないが、欲望ではあるな。
しかしその欲望を現実化してしまえば、それは人間ではなくなる、「あへあへ」と変な音を発するただの「物」だ。
412 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 20:07:22.84 0
まあ、しかし遺伝子工学が思想・哲学に与える影響は計り知れないと思う。
ガリレオの類を遙かに超えると思う。
どういう結果になるのかは、正直想像は難しいな。
413 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 20:14:29.95 0
『現代人には自殺狂の気味がある』とは至言だな。
現代人にはニヒリスト特有の破滅願望がある。
遺伝子工学や脳科学や情報技術や個人認証による生と死の全般的工学化が、
「人間」を根元から解体して破壊することを、待望しているようだな。
左翼思想の根は深いわ。
414 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 21:18:14.75 0
山中教授の名前は思想史的にもガリレオ以上になるのかもな。
ある意味すごいけど、ある意味怖くもあるね。
415 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 21:36:44.57 0
「遺伝子工学や情報技術は人間存在のあり方を根本的に変えるかも!」
って調子で思考停止するなら、既存の哲学思想や倫理学と大差ないぞ。
保守思想の保守思想たる所以はこういった「根本的な変化」を拒否することにあるんだからな。
あくまで、伝統的な人間存在のあり方を保守するのが、保守主義者の使命だ。
未来社会の問題に誰よりも真剣に取組まなくてはならないのが保守のはずだ。
TPPや尖閣なんかより100倍重要で致命的な課題だぞ。
416 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 22:36:50.96 0
出生前遺伝子診断や電脳化技術なんかは人間クローンのように法律で禁止すべきだな。
>>320や
>>341に書いたような人間の宿命、物語、歴史に関わる有機的な構造の致命的重要性を説けば、社会的合意を得られるはずだ。
>>318 そんな屁理屈は保守思想でも何でもない。
科学は共産主義者にも社会主義者にも通じる。
科学的知が伝統保守主義ならば、左翼も伝統保守主義者ということになる。
じゃあ、別に左翼でもええじゃないかということになる。
いつまでも下らないこと言ってないで、屁理屈保守主義を早く卒業しなさい。
418 :
梅木ひろみ:2013/02/19(火) 22:47:52.20 0
私は「科学的知が保守主義」などと一言も言っていない。
諸科学の前提と枠組みと方向性を決める上で、歴史的に積み上げられてきた経験知としての伝統が大きな役割を果たしていると言っているんだよ。
何でそんな読み違えをしたのか、さっぱり検討がつかん。
それから理屈を否定したら、思想も主義も成り立たないぞ。
話が噛み合わない原因は分かるよ。
社会思想は、その思想が生まれた時代の社会構造と不可分なのに、
日本の保守思想家はそこが全く理解できていないのが原因。
確かに保守思想は18世紀の西欧がかかえた問題を批判的に語るときには説得力がある。
現代の問題にも18世紀西欧的側面から斬り込んで批判出来るものが十分にあって、
そこそこの説得力を持って保守思想が受け入れられている。
それにあぐらをかいて思考停止しているから、現代日本の問題に対応できない。
420 :
考える名無しさん:2013/02/19(火) 23:35:47.47 0
>>387-388 なるほど、勉強になった
自分自身は、相対価値と感じているひとりということになる
421 :
梅木ひろみ:2013/02/20(水) 00:04:34.53 0
>>419 西部はもう歳なんだからバイオテクノロジーや情報技術なんかの現代的な問題については、若い連中が取組めばいいのにな。
佐伯はニヒリズムとか過剰性の経済学への転換とか、スケールの大きな文明論をやるわりには、
こういう致命的に重要な問題に対してはほとんど何も言わない。
中野や柴山に期待したいが、無理だろうなぁ・・。
アンチグローバリズムだけじゃもう太刀打ちできない段階にきてると思うんだけどなぁ。
もっと未来社会を射程に収めた根源的文明論を展開しないと、保守主義なんか何の意味もないぞ。
422 :
考える名無しさん:2013/02/20(水) 01:18:12.57 0
西部の弟子たちは政治経済に偏りすぎてる。
専門人を脱した総合的な知性を目指すというのなら
情報社会論とかテクノロジー論とかにも
もっと切り込んでほしいな。
西部が死ぬ前に弟子入りしろ
西部ゼミナールに呉智英を呼んでくれ
>>424 なんの話するの?
「吉本隆明という共同幻想」は面白かったけど。
保守思想を任じていても、こう寒いと気が弱くなってしょうがねえ。
427 :
考える名無しさん:2013/02/20(水) 14:42:47.22 0
呉なら、封建主義と反近代についてだろ
428 :
考える名無しさん:2013/02/20(水) 15:40:35.30 0
my日本というネトウヨSNSで保守思想に関する記事を書いているんだが、アホばっかでうんざりしてくる。
バークすら知らないような連中ばっか。話にならん。
保守系雑誌も中国問題と安倍マンセーで埋め尽くされてて、うっすい内容で読む気力も湧かないし。
日本の保守ってなんでこんなに程度が低いんだ?
ウンザリしてくるわ・・・。
伝統保守は近代批判依存症という小児病に罹っている。
430 :
考える名無しさん:2013/02/20(水) 19:14:40.09 0
どうも近頃の若けえ衆は思想の妙味ってやつを楽しまねえ
431 :
考える名無しさん:2013/02/20(水) 21:00:12.04 0
間違ってても誰も困らないし検証する価値もないのが、思想や評論
そういうお気楽なことをやってるんだから、文句なんか言える筋合いはないよ
左翼の言葉は空無だな
433 :
考える名無しさん:2013/02/20(水) 22:21:37.61 0
世間の人より上に立ちたくて保守思想を学んできた。
最近そんな風なやりかたは大衆を見下したいっていうだけだったと思う日々。
大衆を見下したかった俺こそ大衆そのものだったっていう皮肉。
それに気づいて思想の虚しさを実感して虚無に浸る昨今。
ああなんてこったい、この人生。
>>319 表面的で副次的で相対的な現象に過ぎないものを解説しているばかりで、
全く本質を捉えていないな。
あなたがまず知っておくべきは、最も慣習を破壊するのは戦争だということだ。
近代以前であっても戦争によって他地域の文化と文化が混ざり合ったのだよ。
近代化だって戦争によって植民地を拡大させて多種多量の天然資源を得たから起きたのだし、
戦争に勝つための武器開発に資金が投入されたから科学技術が発展したんだ。
日本が近代化したのも戦争に負けないために近代化したのだよ。
それに、設計主義って市場に政府が積極介入して規制することで
反対の言葉は市場主義だろ。あなたは市場主義者なのかw
435 :
梅木ひろみ:2013/02/20(水) 23:00:02.71 0
愛国心があれば保守なんだ、というアホなネトウヨと同様に、
大衆を見下したり近代を否定したりすれば保守なんだ、という輩も保守とは言えない。
真の保守ならば、以下の問いにきちんとしたまともな回答を示し得ねばならない。
1・保守が守るべきものとは何か?
2・保守のあるべき生き方、人生観とはどんなものか?
3・保守の敵とは何か?
4・保守は現代の社会、現代文明をどう捉えるか?
5・保守と愛国心の関係をどう考えるか?
6・西洋型の保守に対する、日本型の保守とはどんなものか?
436 :
梅木ひろみ:2013/02/20(水) 23:30:27.86 0
>>434 どの点が表面的で副次的で相対的な現象な現象なのか、具体的に教えて欲しいな。
確かに戦争が慣習を破壊するというのは一面の事実ではあるだろう。
しかし、軍縮や平和主義を唱えれば、戦争を回避できるというような左翼小児病的な発想を保守はとらない。
近代国家建設も、それによる大規模な戦争の可能性も不可避であると考える。
近代国民国家は、国内に対しては近代において様々な権利を与えられた諸個人による自由な経済活動に秩序を与えるため、
国外に対しては近代的なグローバルな流動性を対応し、平和と安定を保つために、近代国民国家は必要だ。
不可避の問題であれば、それにどう現実的に対応するかが重要であり、
それゆえ主権、国土、国民の防衛とそのための軍備は欠かせないと考える。
それから、そもそも慣習とは特定の物質を指すものではなく、伝統的な精神に基づく営為だ。
慣習が戦争によって物質的に破壊されたからと言って、その精神までもが破壊されるとは限らない。
私は市場主義者ではない。
設計主義とは、保守思想的な文脈においては、近代イデオロギー(自由、平等、民主主義、人権)や科学的合理主義によって、
社会を伝統から断絶された形で設計しようとする発想や言動を言う。
自由や平等のようなイデオロギーの実現を設計主義的に達成しようとするのが、全体主義なんだよ。
ちなみにハイエクは市場の万能を過信し過ぎた思想家だが、その設計主義批判は評価されて然るべきだ。
また表面的な現象だけを表面的に説明しているだけだな。
表面しか見ていないから、保守が軍縮や平和主義を唱え、
ソ連と中国が軍備拡張と軍事侵攻を行って好戦的だったことも説明できない。
438 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 00:10:14.97 0
何か妙な決め付けをしているようだが、
恐らく独自の本質論か何かかがあって、それと違う言説をすべて表面的と決め付ける習癖があるのかな?
それとも本質論などもともとなくて、ただ表面的だというレッテルを貼って批判した気になっているのか?
表面に浮かんでいる点と点を結んで何かを説明したかのような言葉つきなので、
素直にそう決めつけたまでのことだが。妙な決めつけではない。
440 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 00:35:10.69 0
世間や大衆とちょっと違ったことを言いたくて保守を学んだ。
だけど、それこそ自分が大衆だったっていう証拠。
それに気づいて唖然呆然の自己喪失。
保守気取った理由が他人に優越感感じたかっただけってこと。
これは誰にも知られたくない気づかれたくない自分の秘密。
441 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 00:43:33.20 0
だから、本質があるから、表面もあるんだろうよ。
本質論もなしに他人の言説を表面的とレッテルを貼るのは、妙な決め付け以外の何物でもないぞ。
>>441 長文でいいので、あなたの慣習論を書いてください。
現代と近未来における理想の慣習のあり方、慣習と日本語の関係、日本固有の慣習の機能と構造。
具体的に日本の慣習の歴史に沿うような形でそれを書いてください。
それがないと、あなたの保守思想の全体像がよく見えないのでレスできません。
期待しています^^
444 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 02:18:14.85 0
>>442 他人の発言にケチをつけることでしか議論ができないということを自分で暴露してるな
卑怯者の典型だなこいつ
これだから哲学オタクは
自分の言葉で語れない情けない難癖野郎は他スレで哲学オタク談議でもシコシコやってろ
445 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 02:30:21.03 0
>>442 間違ってても誰も困らないし検証する価値もないのが、思想や評論
そういうお気楽なことをやってるんだから、文句なんか言える筋合いはないよ
446 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 02:50:02.90 0
後で書くからちょっと待ってね
447 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 03:07:29.90 0
まず自分にとって保守が絶対価値か、相対価値かを答えてほしい。
それによって議論の土台も変わってくるのだから。
448 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 03:24:13.16 0
>>447 絶対を志向しつつ、
絶対がドグマや原理主義に流れないように、
相対がニヒリズムに流れないように、
絶対と相対の間でバランスを維持して、
思索および、TPOに応じた決断と言論をなそうとするのが、保守だよ。
要約すると、保守は固定した絶対価値ではないが、絶対を志向する立場ではある。
梅木は思想本を詰め込んで文章でいっぱいになった頭の中を整理するために書いている。
自分の言葉で語っている印象はない。
450 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 03:32:25.53 0
西部さんに好感を持ったのでこのスレを時々見てるんだけど
みなさん、「日本人はこうだった」とか「現代人はこうだ」というような論じ方をする際に
いったい日本人の誰のことを、または何人の集団を同類とみなした上で、そういう主語にしているの?
それらは要するに、自分が思索の際に用いた単純化であったり、または自分自身のことでしかないのでは?
そんな単純化・矮小化した架空の大衆を批判したり、
そんな個人的・極私的な問題意識を「現代人が直面している」というように看破したかのように言ったり、
そういう陥穽に落ちてしまっていないか???
451 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 03:34:44.12 0
人の思想でもしっかり腑に落ちきれば、自分の思想になると思うけど?
そもそも他人にまったく影響を受けずに思想や哲学ができるのならやってみせてほしい。
西部さんや小林秀雄やガダマーの影響は多大に受けたが、彼らの思想を私なりに咀嚼して総合しているつもりだ。
印象だけで決め付けるのはやめて頂きたい。
452 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 03:41:05.75 0
>>450 そんなこと言い出したら統計学だけが正統な学問で、
社会科学や社会思想のほとんどは不毛な営みだということになってしまわないか?
多かれ少なかれ、社会科学や社会思想は量的分析を超えた質的な解釈に切り込んでいかねばならない。
何故なら人間社会というのは、本来的に意味的かつ価値的なものだからだ。
それを批評するのに意味的、価値的な判断を一切含まないのは、批評とは言えない。
453 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 05:54:55.81 0
>>452 余計な言葉を増やしたくないからその言葉を借りて言うと・・・
まさに「不毛な営みだということになってしま」うと思う
ただし、統計学や自然科学などと同じ土壌では根付かない、という意味で
(決して社会科学や社会思想そのものが不毛だという意味ではなく)
いくら意味的かつ価値的に人間社会を解釈するのだといっても
もうちょっと「統計学」的に節度を持たせないと、
議論というより各個人の文献渉猟履歴の一方的な見せ合い、に近くなるのでは?
というか、げんにこのスレだってそうなっているように見える
454 :
梅木ひろみ:2013/02/21(木) 06:29:13.42 0
>>453 保守思想にも統計学的な知見を導入すべきと言う意見なら、まったく同感だ。
例えば、伝統的な習俗とは何かを歴史学的知見によって確認したり、
現代における慣習のあり方を社会統計学的に解明したりとか、有意義な手法の一つではあるだろう。
しかし、統計学にそぐわない問題もたくさんある。
歴史意識や物語や宿命や死生観のような問題は統計学的な分析には明らかに不向きだ。
保守思想というのはこういったいわば非合理な問題に真正面から取り組む思想なんだよ。
「非合理なんだから個々人それぞれの趣味の問題にしかならないだろ」という相対主義的な考えを排して、
伝統という基準を立て、非合理な問題を解釈の遡上にあげるわけだ。
価値相対主義の全盛の現代においては、伝統価値すらも個人の趣味の問題に還元されかねない。
よって合理的、客観的なデータによる裏づけの馴染まない議論は、敬遠されがちとなる。
しかし、価値相対主義に真っ向から反対するのが保守思想の立場なのであるから、
伝統を価値基準として、統計学の手の出ない非合理な難問に対しても積極的に関わり続けるべきなわけだ。
455 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 11:26:41.70 0
456 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 11:59:15.64 0
荻上とか北田暁大の弟子のリベラル左派だぞ。
ただの人権バカだよ。
朝鮮学校は学校じゃないし、私的機関への公金支出は憲法違反だし、
論ずるまでもなく無償化なんてありえない。
朝鮮学校以外の他の民族学校だけでなく私学助成金も全面的に禁止すべきだ。
無償化は国公立のみに限るべきだ。
458 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 12:46:06.81 0
自称保守はアホばっか
中野剛志や藤井聡の動画に群がってる奴らは知性の欠片もないゴミ
まともに保守主義を学んだことなんてないカスばっか
保守論壇も鼻くそ以下だ
軍事評論家ばかりが幅をきかしてる
それ以外でも西尾幹二から三橋貴明まで知能の低い雑魚ばっか
井の中の蛙もいいとこだな
左派の方がよっぽど優秀な人材だらけだわ
情けない・・・
反左翼陣営の皆さんはネトウヨが増えて安倍内閣ができて意気盛んだけどさ
本当に喜ばしい状況なのか?
保守が守るべき日本の慣習や伝統は壊滅寸前なんだぞ?
愛国心があれば何とかなるとでも思ってるのか?
憲法改正や核武装や愛国教育が実現すれば何とかなると本気で思ってるのか?
だとすればバカ左翼と大差ないお花畑だよ
保守が本当に守るべきものは何かということをはき違えている
このままじゃ現代文明の大きな流れの中で保守は取り残されてしまうだけだよ
本気で現代文明の諸問題に真正面から取り組んで積極的に社会に働きかけていかなきゃ
このままじゃ保守が守るべき日本の伝統なんて跡形もなく消え去るぞ
460 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 13:14:11.37 0
愛国心さえあれば何とかなるという考えは、真正保守にとっては害毒以外の何物でもないな。
愛国バカどものせいで、保守陣営は領土問題や経済問題や政局ばかりにかまけて、本質的な議論は置いてけぼりになってしまう。
461 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 13:20:41.61 0
455聴いたけど、結構いいよ
自民党議員もでてるし、80年代の朝鮮学校の反日教育のひどさ
については全員一致してるし、リベラルにしては両論併記とまで
はいかないが聞く価値あると思う
ついでに459に賛成
462 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 13:24:13.62 0
455は左派にありがちな朝鮮学校に問題はないではなく
朝鮮学校に問題があるという前提のうえでの議論のなってる
真正保守なんてサヨクと何も変わらん。
朝鮮学校なんか助成金どころか日本か出てけ!
保守の言葉は、下品で無礼で破壊的で非論理的で卑劣な誹謗中傷ばかりのものが多いが、
リベラル左派は礼儀正しく、丁寧な議論によって、よき言葉遣いを目指し
豊かな教養を基礎にして正論を説いているものが多い。
466 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 22:57:47.76 0
ネトウヨを保守と呼ぶのはやめろ
467 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 23:52:56.94 0
保守思想家の思想エッセンス一覧
エドマンド・バーク
経験の知恵の蓄積と熟成としての「時間の効果」を重視せねばならない。
法の正当性の根拠は伝統的な道徳による基礎付けに求められる。
伝統を保守するために、革新主義を排して漸進主義を目指すべき。
伝統を蔑ろにするアホな大衆による衆愚民主主義を排して、伝統の知恵を有する存在としての国民による民主主義を!
アレクシス・ド・トックヴィル
民主主義はアホな大衆による「多数者に専制」に陥りがちである。
民主主義が衆愚政治に嵌まり込まないためには、伝統に基づいた道徳・法律・宗教などによる秩序が不可欠である。
ヤコブ・ブルクハルト
進歩史観を排した冷静な歴史研究により、人類の歴史は必ずしも進歩して来ていないということを論証。
歴史に進歩があり得るとすれば、歴史の英知としての伝統が破壊されずに、
きちんと保守され蓄積され続けている限りにおいてである。
現在や未来を至上の時代と自惚れて、歴史の英知を破壊しまくる近代は進歩とは程遠い。
ギュスターヴ・ル・ボン
現代社会において、空疎なスローガンやパフォーマンスなどによってでっち上げられた「イメージ」に
容易く踊らされる群集が大量発生していることに警鐘を鳴らす。
イメージに乗せられた群集の熱狂は凄まじい勢いで感染していくからヤバい。
468 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 23:55:27.36 0
ギルバート・K・チェスタトン
現代は「正統」を足蹴にして「異端」に走る個性派気取りの、頭脳は子ども体は大人の恥ずかしい輩ばかりである。
人間とその社会にはあらゆる矛盾や葛藤(死へ向かって生きねばならない、善き事を成すために悪に手を染めねばならないなど)が渦巻いており、
それらの矛盾や葛藤の中でバランスを保つための知恵は伝統の英知の中にこそ豊富に蓄えられている。
伝統という死せる過去の人々の声に耳を傾ける「死者の民主主義」を!
(長い歴史の試練に耐え抜いてきた)平凡なるものは非凡なるものより遥かに非凡なのであり、異端に走って狂気に陥るよりも、
正気を保って正統を保守する事の方が遥かにドラマチックで面白いぜ。
オズワルド・シュペングラー
自然科学のような無機質な歴史研究を排して、生き生きした有機体としての歴史を語ろう。
進歩史観と西洋中心史観は誤り。
すべての文明は発生(春)発展(夏)爛熟(秋)没落(冬)という経過を辿る。
西洋文明及び現代文明もその例外ではない。
文明が没落期に突入すると、新興宗教とテクノロジーへの過剰な信奉が目立つようになる。
ヨハン・ホイジンガ
「遊び」を研究。
現代の遊びは日常性と非日常性が混淆し過ぎててつまらない。
現代の遊びは商業主義に束縛されてて不自由でつまらない。
現代の遊びは文化的小児病に陥っていて、あまりにガキっぽくてつまらない。
ホセ・オルテガ
自己懐疑の精神を喪失し、伝統の知恵からも切り離された、愚劣な存在としての大衆が、
国家を運営する力量など微塵も無いくせに国家運営の主導権を握っている。
人が大衆から脱してまともな人間に成る為には、歴史感覚が必要で、その歴史感覚を理性にまで鍛え上げるためには
歴史形成の根源としての充実した「他者との会話」が必要であり、
その理性を枠付けるのは語源の体系であり、その理性をつらぬくのは幻想である。
469 :
考える名無しさん:2013/02/21(木) 23:56:09.27 0
カール・ヤスパース
現代の大衆は産業制と民主制を回すために歯車に堕してしまっている。
まともな人生を生きたかったら、自らの歴史的社会的な限界をしっかり自覚して、その限界の中で自由な決断を日々行っていかねばならず、
その決断を良心に基づかねばならず、その良心は伝統や宗教への意識に支えられねばならない。
トーマス・エリオット
個性なんてどこにも実在しない。
表現者とは伝統と現代との媒介に過ぎない。
ありもしない個性に執着したくだらない表現に現を抜かすよりも、豊穣にして複雑な伝統の網の目に身を委ね、個を滅却する正統なる表現を目指せ。
フリードリッヒ・ハイエク
理性による設計主義は社会の秩序を破壊する。
歴史の流れの中で培われて来た自生的秩序を重視せよ。
人間社会には言語化できない知識が豊富にあり、設計主義はそういった知識を軽視し破壊する。
マイケル・オークショット
マニュアル化できない実践知を重視。
社会とは普遍的な技術による世界体ではなく、言葉により成長する社交体である。
伝統に裏づけられない「人権や平等」などのイデオロギーは危険であり、そういったイデオロギーに突き動かされる合理主義的政治はさらに危険。
人間は道徳的にも知的にも不完全な存在であり、その不完全な人間が国家を運営していくためには、歴史の英知の援けを借りねばならない。
それぞれの国民が有する歴史の英知を社会に反映させるためには、真剣な「会話」が不可欠。
さらに会話には、個々人及び社会に伝統を保守していくための情熱や活力を生み出す作用がある。
470 :
考える名無しさん:2013/02/22(金) 00:22:10.77 0
労作に感謝です
ニーチェやキルケゴールは?
ニーチェは童貞を保守してるだけだろ
473 :
梅木ひろみ:2013/02/22(金) 02:22:15.46 0
ニーチェ、キルケゴール、ハイデッガー、ヴィトゲンシュタイン、アーレントは保守思想家と呼ぶには疑念が残る。
>>467-9に並べるのは不適当だろう。
>>467-469 こう見ると西欧の保守思想家は概ねキリスト教の理念に沿っているね。
キリスト教は精神の純粋性を重視する。
真に正しい心から信義のある行いをする者を自由な善人と考える。
そして、正しい精神をもとに自由に行動する者達の自律的慣習の束を伝統とする。
その伝統が法律、経済などの厳格な慣習の基盤になる。
それに反して日本の保守はニヒリストでファシストで、
思想オタクみたいにどうでもいいことをゴニョゴニョと並べて、
日本人を小馬鹿にする評論ばかりやっている。
そういう保守の評論が西欧の保守思想をさらに形骸化させていく。
475 :
考える名無しさん:2013/02/22(金) 03:18:44.41 0
>>467-469に匹敵するような日本の保守思想家の思想を発掘する必要があるな。
キリスト教に基づいた西欧の保守思想を日本に直輸入するのは、かなり無理があるからな。
聖徳太子、親鸞、道元、世阿弥、芭蕉、荻生徂徠、本居宣長、山本常朝、福沢諭吉、柳田國男、西田幾多郎、和辻哲郎、小林秀雄、福田恆存
って感じで、日本的な保守思想の系譜を示さないとな。
再入欧再帰亜
>>478 なんだかんだ言ってもとんでもなく重要な事案だよ、これは。
これで日本の将来が決まる、あるいは変わる。
一人一人の生き方すら変わるよ。
はっきり言って切腹ものだよこれは
大義もないのにこんなことやってめちゃくちゃになったらこれはもう切腹しかないだろう
それがエリートという立場だよ
481 :
梅木ひろみ:2013/02/22(金) 13:11:03.94 0
>>467-469にはヒュームとベルグソンも含むべきだったな
ついでにガダマーとケインズも
ハイエクは、保守主義に対しては懐疑的な自由主義者じゃないかな。
オルテガの生きていた当時のスペインは、文字の読み書きさえできない者が結構いたから、
彼が、すぐれた少数エリートによる為政と少数エリートに従順な大衆人を理想とするのは当然だよね。
でも、その当時と違って今の時代の社会はあまりにも複雑で、少数エリートは判断を間違うことが多く
失敗の連続だし、大衆人は大卒が増えてそれなりの知識をもって政府の政策に理解を示す。
オルテガの当時と違って現代の問題は、すぐれた少数エリートが存在できないことではないかな。
西部氏もオルテガに倣ってスペシャリスト、エキスパートとジェネラリストの問題と考えているのかもだけど、
最早そのような次元ではないような気がする。エリートは原発が爆発したら切腹する。
安倍にはなんの期待もしてないけど
あいつマジモンの新米じゃねえかw
485 :
考える名無しさん:2013/02/22(金) 19:01:43.16 0
保守、革新、その他さまざまな思想的傾向や行動パターンを持った無数の個人が乗り組む、巨大タンカーのようなこの国の社会
実際には全体としてひとつの選択を繰り返しながら舵を切って進んでいるかのようにも見える
その航跡を振り返って、あたかもひとりの人間の気持ちの動きに擬人化して、
まことしやかに後知恵の思想史をこしらえる人も後を絶たない
あとからならどんな物語にだって仕立て上げられる・・・
そういうのではなくて、実際にこの巨大タンカーの針路というのは、
何の力(の総合)によって決まってきているのだろう?
そのときどきの政治リーダーの思想傾向?そのときどきに主要ポストにいるほぼ同期入省の官僚たちの思想傾向?
そのときどきの主要オピニオン誌によく出てくる大学教授や評論家の意見?
テレビや新聞のある日々の生活の中でなんとなくふつうの人びとが抱く感想には、
いったいどれほどの重みがあり、また舵を切る人の感覚とはどういう断絶があるのだろう?
まあ、利害対立があれば人は簡単に二手に分かれるけれど、そういう要素だけで説明がつくようには思えない・・・
みんなはそのへんはどう捉えているのでしょうか?
「言論によって説得する」という行動をとる、というようなレスが以前あったけれど
それが有効であると思っている人には、そういう「草の根」手法の自分なりの納得や手応えがあるのでしょうか?
実際西部の言論によって、わずかばかり変わってきた。
それでも一度大衆化した国家を元に戻すのは無理だけど。
そう思えるのは、この国の針路は雰囲気やムードという感情
(ともいえない単なる気分)的だから。
単なる気分は筋道ある論理展開によって覚まされるからね。
今はもう、人権主義も憲法主義もグローバリズムも
いわゆるその方面の運動家しか残ってないだろう。
だが薄いアルコールのほうが強くアルコール依存にかかりやすいのに似て、
薄いサヨクにいまだとりこまれてるのが日本の一億二千万人だろうな。
オルテガの経歴ってすごいよね。
あれぞ本物のエリートって感じ。
スペインで思うことといったら、
アメリカに負けて世界史から落ちこぼれたという
日本と同類ということと、パエリアとドンキホーテか。
488 :
考える名無しさん:2013/02/22(金) 20:20:42.33 0
>>485 なんというか、こっくりさん、みたいな集団催眠で決まって行くんじゃないかなあ
489 :
考える名無しさん:2013/02/22(金) 20:31:29.57 0
>>486 薄いサヨク、確かに今の日本は全体としてそんな傾向かな
>>467-469 これ西部が自分に都合がいい言説だけ抽出して連載して後に本にまでしちゃったやつだろ。
読者にその思想家に対する印象を捻じ曲げ、つまらない誤解を誘発させるだけで、
思想家を愚弄するにも等しいまとめ方だわな。
>>490 君の哀れな言語能力では
西部に対する印象を捻じ曲げる
こともできないもんな・・・
492 :
考える名無しさん:2013/02/23(土) 01:02:58.54 0
>>486 気分で動いてない国もあるんだろうか?
アフリカ(サハラ以南の)諸国なんかだと、気分すら漂ってないか・・・
気分が「筋道ある論理展開で覚まされ」た後は、また徐々に気分が覆うのでは?
この前テレビを見ていたらぎんさんの四姉妹が少しだけ政治のことを話していて
その中で女の選挙権をなくしてしまえばいいって意見が出てた
>>493 それTVタックルの特番でも言っていたね。なんでも見かけだけで選ぶからとか
495 :
梅木ひろみ:2013/02/23(土) 04:55:47.39 0
>>485 基本的には、現代の日本を動かしているのは、近代的な価値観だと思う。
メディアも世論も空気も大筋においてはその方向で動いている。
近代的価値観とは、個人の自由、科学的合理主義、進歩史観などのこと。
現代日本社会では、個人の自由と豊かさをなるだけ拡大する方向をめざしつつ、
そのための方策として、科学者やエコノミストの科学的っぽい意見がメディアで珍重され、
変化=善といった短絡的な進歩史観によってアホな改革やらイノベーションやらの馬鹿騒ぎが巻き起こっている。
たまにナショナリズムや伝統への回帰が主張されるが、単なる反動に過ぎない。
ちゃんとした保守思想やあるいは庶民的なバランス感覚に基づいた意見はほとんど無きに等しい。
このような状況を打開するための策は、大きく分ければ4つくらいやり方があるだろう。
1・草の根でコツコツ大衆を説得していく。
2・メディアと教育を保守が牛耳る。
3・政治で強権的に保守の理念を実現する。
4・近代的価値観による社会が致命的で壊滅的な危機に陥るのを待ち、その危機の後に近代からの大転換を図る。
496 :
考える名無しさん:2013/02/23(土) 06:23:27.89 0
近代的な価値観は、ちょっとやそっとではその輝きを失わないのでは・・・
ソ連崩壊から20年、進歩史観を信仰する人間が今の日本にいったい何人いるのだろうか?
アホな改革に反対するのは同意だが、イノベーション無しにどうやってメーカーが経営を維持できるのか?
産業構造を江戸時代に戻して日本経済を潰したいのか?
伝統を保守するのには賛成だが、照準を合わせる敵を間違えていないか?
498 :
梅木ひろみ:2013/02/23(土) 07:28:24.87 0
変化=新しいこと=善 という発想自体が進歩史観なんだよ。
確かに、進歩の限界や人類滅亡の予感のような社会気分は1970年代あたりから、出てきてはいる。
しかし、今だに改革やイノベーション=新しい変化への夢や期待に依存した社会のあり方は変わっていない。
進歩史観はまだ生き長らえていると見た方がいいだろう。
それからイノベーションに関してだが、
別に江戸時代に戻れとは言っていない。
ただ経済成長は本当に必要なのか?とは思う。
金融システム上で膨張した資本の過剰と、イノベーションで肥大化した労働生産性の過剰を
処理するために、無理やりメディアや広告で商品のイメージや希少性をでっちあげて、
消費を必死に煽っているのが、現代経済だ。
この小細工を止めたからといって日本経済が潰れるとは思えない。
むしろ過剰なグローバル競争から解放されて、安定したナショナル・エコノミーにおいて、
近代的価値観から伝統を重視する安定した脱ニヒリズム社会へ転換するきっかけになるんじゃないかな。
499 :
考える名無しさん:2013/02/23(土) 07:46:51.76 0
まあ、真性の保守思想と自由経済は排他的ではあると思うよ。
今以上に経済を統制しないと真性の保守は無理だと思う。
人間にとって最大の変化は、「生」から「死」だろう。
(近)現代人は自殺狂の気味がある、とか言うけど、
変化をポジティブ・ワードにとらえた現代人のたどる
当然の道筋だ。
それは変化とは言わない
生は死の前提にあるのだから
自殺狂とは現代文明の相対主義のことなんだね。
関係ないけど、ちなみにアメリカの自殺率は意外と高くないよ。
彼らは変化に強いんだろうね。自殺する人は変化に弱いからね。
どうやら、植民地支配から独立した国の自殺率が高いようだ。
精神の根っこまで他国に支配されちゃうと、
自律的に秩序を生み出す力が落ちるんだと思うよ。
日本も米国から完全独立した後は自殺率が今よりもさらに高くなると思うね。
TPP参加決定じゃね?
TPPに関してはよくわからないけど、
中野くんががんばってたね。
西部以外で真正保守が話題になるなんてやるなと思った。
でもフジテレビの朝の番組のは
ちょっと30超えてるのに神経症的でやりすぎだなと思った。
大衆と戦うには、ユーモアだったり話を聞いてもらう
姿勢を持ってもらわないといけない。
もう出てこないのか知らないけど、説得不能と知りつつ、
他者に語りかけるスタイルを身につけてほしいね。
臥薪嘗胆の意味がやっとわかった
これも安倍のおかげかな
安倍、西田には構造改革やらない、TPPはとんでもないものだって選挙前に話してたらしいね
竹中についても広報として使えるって
でもあいつTPPを広報してたね
これが実は真意なんじゃないの安倍の
西部はケチをつけたり警鐘を鳴らしたり、
何事に対しても批判してればいいだけなんだから気楽なもんだよな実際。
西部も西田も安倍総理待望論者だったわけだが
TPP参加について自己矛盾のない説明を聞きたいもんだな。
批判だけすりゃって運動家じゃないんだから
前回の安倍ちゃんは小泉政権を引きずってたのが大きいと見てたんだろうな
表現者はすでに批判トーンだし
ケチつけたり警鐘鳴らす以外の役目は言論人にはないよ
安倍じゃなかったら石破でより推進に前のめりだっただろうな
自民以外ならもう共産しかない
衆参両方共産に入れると思うが、捨て票でむなしいよ
平沼を総理にしようとした時、平沼が乗ってくれれば良かったのかなあ
この問題は詰まるところ、アメリカがTPPの拡大交渉を始めるよりも前に、
日本が環太平洋地域で経済連携の枠組を作っておくべきだったということだろう。
評論家は向こうからやって来た話に文句をつけるだけで、
自分達で枠組を考え出すことは何もしないから、いつも手遅れになって最後は押し切られる。
反対をして自分だけかっこよいポーズをとる妥協主義に他ならない。
じゃあブレトンウッズでいきましょうって案を採用してくれんのかよw
中野っちの日本防衛論にそってやりゃいいじゃん
ある程度の保護貿易を提案してもそれは
議題にもならない、テーブルに乗せたがらないやつ多いので無理なんだな
それでいて対案を出さないなどという
テアトリカル・ポリティクスが、
つまり、劇場政治がもてはやされる時代には、
民主主義の喜劇性だけが乱舞するばかりで
「問題」そのものが重みを失いつつあるのかもしれない。
518 :
考える名無しさん:2013/02/23(土) 21:42:58.82 0
あれだけTPP反対を表明していたんだから
今こそ西部は安倍を徹底的に批判すべきだろう。
それが言論人としての責務だよ。
そこをいい加減にして誤魔化すのはありえないことだ。
自民党の存在意義がワン・イシューならその通りなんだがね。
世の中は、政治もコミュニティももっと複雑にできている。
でも言われなくてもどのみち批判はするだろうね。TPPに本当に参加となれば。
むしろ、チャンネル桜に注目だわ。
安倍がTPP交渉に参加することなんか分かっていたはずだよ。
いつまで田舎芝居を続けるつもりなんだろう。
インテリの免罪符だけが欲しいのかな。
表現者読めばいいじゃん
523 :
考える名無しさん:2013/02/23(土) 23:11:13.18 0
安倍さんは日本最後のサムライでTPPには絶対不参加を表明すると思っていた俺って…。
票取り乞食にまんまとしてやられたってことだね。
彼らの街頭演説やテレビでの振る舞いは商売上のテクニックだから、
あまり気になさらぬよう・・・
政治家って大物なほど実際に会うと魅力的らしいね。当たり前だけと。
ちなみに城内みのるは好きだな。
526 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 00:26:14.69 0
やっぱり選挙を経てきてる人は、なんともいえないパワーを持っているって聞いた
まあ先入観半分だろうけど
森とか凄い魅力的らしいね
528 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 01:49:18.11 0
いろいろ日本的な物事が嫌いなオレは、日本人として出来損ないなんだろうな
530 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 13:36:08.77 0
>>516 >西部さんもゼミナールで安倍さんに面と向かって「本当は安倍さんに言いたいことは
>たくさんあるんだけど」と直言して安倍さんを困惑させるシーンがあったけど、
そんな直言したってほどでもねーだろw
小さい声でほんの一言言っただけ。
ほんとに安倍さんに言いたいことがあったなら本人の前でちゃんと発言すべきなのに、
終始、「安倍総理!」「がんばってください」みたいなマンセートーンだったじゃんw
>>511 >>518 >>520 そうだよな。
ほんと西部はお調子者だと思うわ。
柴山さんインタゲに冷ややか過ぎてワロタ
533 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 16:06:41.58 0
秩序を維持するには綿密な計画が必要ってことだよ。
自由に任せたら崩壊し放題だよ。
534 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 17:24:54.49 0
もともと真正保守に勝ち目なんてなかったんだよ。
結局TPPから何を守りたかったんだ?
そもそも資本主義自体が、保守が守ろうとしている伝統や慣習を破壊するようなシステムだろう。
国民経済を保護した方が、グローバリズムに身を任せるよりは、ちょっとはマシってだけで、
日本社会の伝統的な秩序を破壊するという意味では、五十歩百歩だろ。
資本主義という、日本社会の秩序より個人のエゴイスティックな欲望を優先するシステムが社会を動かしている限りは、真正保守に勝ち目はないんだよ。
535 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 17:42:55.39 0
今月の文藝春秋の福田和也の寄稿『21世紀 日本人の精神』は保守ならば必読だな。
内容を要約すると、
あやゆる価値の相対化が滑らかに進行し、感性的なもの(即物的な欲望、刺激)と超感性的なもの(絶対、伝統、神)との
境界が消失していく惑星規模のニヒリズムの幕が切って落とされた。
かけがえのない愛や故郷のような絶対的な価値が消滅して、すべてが取り替え可能になっていく。
「精神」そのものが失われつつある21世紀は、民主主義と資本主義という近代社会の基本軸によって、史上最悪の悪夢の世紀と化す。
536 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 17:54:11.68 0
もともと欲望をモチベーションとする資本主義は、それに先行した戦争による解決の代替手段となったものだからね。
だから、資本主義の代替を考えるなら、この戦争の欠点と利点(実はある。だからこそ戦争は起きる)をわかったうえで、
戦争に代わる解決手段を提案しないといけないんだよ。
この部分の人間理解が浅いと、結局うまくいかないよ。
537 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 18:00:10.09 0
TPP推進派になぜ敗北したのか。
理由は明白だ。
推進派による資本主義の論理に対抗するのに、「国民経済」という資本主義の論理を使うしかなかったからだ。
「グローバル経済でダイナミックに大儲けしようぜ」という私益の論理に
「国民経済が掻き回され、国民の生活が破壊される」という別の私益の論理で対抗するしか手立てがなかったからだ。
変化=善という短絡的発想がメディアから世論までを覆っている状況では、同じ私益の論理なら、ダイナミックな変化の方が勝ってしまう。
私益を超えた価値を示せなければ、グローバリズムや市場主義といったダイナミックで魅力的な私益の論理に対しては、勝ち目がないんだよ。
グローバリズムの恩恵を受けまくりの状況でグローバリズムに反対してもどうにもならないでしょ。
反対するなら、グローバリズムの恩恵をまず捨てないといけないわけだとけど、
その変化すら保守が拒否するなら、赤ちゃんが泣き叫んでるのと実質変わらないんだよ。
>>538 恩恵を受けまくりの状況、だけでなく
被害も受けまくりの状況ならば、反対する
リーズンつまり道理も成り立つんだと思うけど。
>>537 国民の生活が破壊される のならば、
大儲けしようぜ、というのは棄却されるべき仮説となる、
後者が勝ったのが論理的な帰結ではなく、
前者を認識する力や、ありうべきレス(物事)への
想像力の欠如ではと思うんだが。
だったら反対すればいいけど、
ゼロサムゲームにしかもっていけない理屈じゃ、どうにもならないよ。
他者をすべて拒否して自分の論理を貫き通すしかないでしょうね。
542 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 18:35:22.02 0
中野剛志や藤井聡は「グローバリズムや新自由主義から決別してあるべき資本主義の姿へ」とか言ってたけどさ、
資本主義自体が社会の新しい変化=イノベーションによる経済成長を必要とするシステムなんだよな。
TPPによる新しい市場(日本側にはそんなもん実質ないんだろうが)の創出もシュンペーターの言うイノベーションの一バリエーションなわけだが、
常にイノベーションを渇望し続けるシステムが資本主義なわけだ。
いくら「国民経済を大切にして安定した生活をしようよ」とか言っても、資本主義システム下ではビジネスマンはそんな生温いこと言ってらんないんだよ。
経済成長至上主義という今の支配的イデオロギーを打破しない限りは、これからもグローバリストや新自由主義者に敗北を刻んでいくだろうな。
>>538 グローバリズムの恩恵って何?
ハリウッド映画や中国の安い労働力のこと?
だったらそんなもんなくても別に困らないだろ。
>>542 グローバリズムの恩恵がわからないというのは、今の世界経済がどういう状況であるかわからないってことだよ。
まあ、豊かな生活を志向すること自体が現状でグローバリズムを利用している動機になってるから、
それをすべて捨てるしかないと思うけどね。
もう駄目じゃねぇかね?
545 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 18:51:06.28 0
>>540 そのまともな理屈が通用しないのが、変化=善という近代主義的思考回路なんだよ。
グローバリズムの私益の論理に国民経済の私益の論理で対抗するんじゃ弱すぎるんだよ。
私益の論理とは、個人の欲望の解放のことであり、近代主義の一種。
つまり、中野も藤井も変化=善という進歩史観的な近代主義の思考に、私益の論理という近代主義で対抗しようとしたんだよ。
大衆の近代主義的思考回路を変えない限り勝ち目なし。
>>543 一部の上流層の経営者や資本家やらが、商品の開発やデザインや金融市場のキャピタルゲインで儲けて、
大多数の底辺は、海外の安い労働力との競争に晒されて、仕事を奪われるのがグローバリゼーションの実態だよ。
そんなもんの恩恵なんて受けているのは一部の連中だけだ。
>>545 もともと輸出や貿易という行為自体がグローバリズムでしょ。
日本はグローバリズムで勝者になり、豊かになった。
その日本が豊かになったグローバリズムのルールを変えたくない。
要するに、それだけのことですよ。まあそれを主張するのは自由だし、
日本に力があればそれを通せるかもしれない。自分が勝つルールを維持するには力がいる。
でも実際は力だけでは無理。ゼロサムゲームを脱する理屈もいる。その理屈を作れる人間がルール作りを
主導してるのが現状でしょ。
TPPなんてのは、本当はブロック経済であって、「開国」とかそういう話じゃないんだよね。
しかも英語通りに読めば「環太平洋」でもなんでもないという。
俺は世の中のことよくわからないけどTTPは平成のウィルソン主義なんだよな
公共事業だってイノベーションだろう
550 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 19:24:14.79 0
>>546 日本の純輸出対GDP比率は1.6%だぞ。
日本は輸出や貿易にちっとも依存してないんだよ。
景気変動の要因にはなるだろうが、依存しているとはどう贔屓目に見ても言えない。
日本は明らかに内需依存型経済だ。
むしろ不安定なグローバル経済と1.6%が繋がっているせいで、景気変動の悪影響を受けることはあるだろうな。
>>550 みんなの党の江田とか「日本は貿易立国なんだから絶対TPPには参加しないと」とか言ってて笑ったよw
それがなくなれば、リーマンショックの数倍の不景気になるよ。
リーマンショックでわずかに外需が落ち込んだだけどアレだからね。
それに耐えられるならそうしてみればいいよ。
実際は、それで済むかどうかすらわからないけどね。
その変化に保守は耐えられるのかね。
たぶん佐藤健志は近いうち内閣参与になるね
安倍が答弁でゴジラ言い出したら彼の影響と思っていい
まあ内需が額面で大きいというのは、円高のためというのが大きいと思うよ。
数字のマジックだよね。円高だから国内の経済活動の通貨での評価が大きくなる。
でもそれに何の意味があるの?
もし円が200円なら、外需の額面での比率は今の2倍になるけど、それに何か意味がある?
555 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 19:43:04.40 0
>>552 だったら、農林水産業のGDPに占める割合は2%前後だから、TPPでこれが壊滅すれば、リーマンショックどころの打撃じゃないな。
貿易なんて日本にとっては必要な食料やエネルギーを輸入するためにやってるようなもんであって、代価物が内需で賄えるんならいないんだよ。
貿易関連産業従事者が食料やエネルギーの国内生産に鞍替えすりゃいいだけだ。
まあ、簡単にはいかないだろうが、決して100%ありえない夢物語というわけじゃない。
556 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 20:07:27.17 0
グローバリズムや新自由主義の影響は政界、財界、官界、学界、メディアいたるところに及んでいる。
支配的イデオロギーというのは、いわば「真理」と化してしまうんだよ。
真理を覆すには、時間と手間がかかる。
コツコツと粗探しをやっていくのも一手だが、
それよりも新しい既存の「真理」による体制を超える新しい体制のグランドデザインを示すことの方がより効果的だと思う。
佐伯啓思は明らかにそれをやろうとしている。
そこが佐伯が、中野や藤井や西部とは一線を画すところだ。
保守なら日本産のものだけを使って日本産だけを食えば、
外国から安物が入ってきても何も怖い事はないよ。
西部がナショナルオーガニゼーションによる国民運動!
とか言ってると笑っちゃう。
自分がそんな運動に一番似合わないの良く知ってるくせに、
ロジックとしてそう言わざるを得ない。
絶対本気で言ってないw
559 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 20:27:35.84 0
共存を覚悟するなら競争は必ず発生するんだよ。
競争しないということは、共存を諦めたってことです。
競争はあります
562 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 20:55:04.45 0
せっかく佐伯啓思がグローバル資本主義からナショナル・エコノミーへ(希少性の経済学から過剰性の経済学へ)って
経済成長至上主義を超えるグランドデザインを示しているのに、
中野も藤井も経済成長至上主義の論理から脱却できてないんだよな。
資本主義の論理の枠内で、グローバリズムや市場主義に勝てるわけないのに。
中野はほんとにポランニーを読んでるのか?
TPP、グローバリズム、金融資本主義による市場拡大の暴力に対抗しようとして
思想を打ち立てたのは唯ひとりマルクスしかいないよ。でも、それも失敗に終わった。
グローバリズムを受け入れない国は、役人や中央組織幹部の腐敗がひどい独裁国家ばかりだもの。
近代を超えマルクスを越える思想なんか作れるのかな?保守が。
564 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:10:29.36 0
佐伯さんの論理も結局マルクスに行き着くだけだろうな。
優しい言葉で語っても、いざとなれば強力な管理が必要になる。
競争を発生させずに共存するには強力な管理が必要になる。
それも世界的な規模でね。いくら佐伯さんが多様性を認め合う優しい世界を作ろうと主張しても
競争を否定するなら強力な管理がなければ共存できない。
佐伯さんの行き着く先はマルクスであって、それはもう終わった実験なんだよね。
565 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 21:12:51.80 0
別にグローバル資本主義や金融経済の肥大化に対抗しようとしたのはマルクスだけじゃないだろ。
リストや歴史学派やケインズやポランニーもそれぞれのやり方で対抗してる。
それらの経済思想の蓄積を足蹴にしてる現状の支配的イデオロギー(グローバリズムや新自由主義)が歪なんだよ。
佐伯も中野もそういう経済思想の歴史的知恵を復権しようとしているだけだろ。
そもそもマルクスなんて進歩史観や設計主義という近代主義の掌の上で、資本主義や国家だけに怨念をぶつけた中途半端なヒゲモジャ君だろ。
566 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:18:32.16 0
どっちにしろ、まずブータンなみに人口負荷を下げないと身動きはとれないだろうね。
いくら言葉できれい事を言っても人口が過大すぎるから、グローバル経済に依存しないと
1億人が食べられる国土じゃないよ。
まあそれは競争から逃げる論理でしかないけどね。でも、保守の人たちの結論はそうなるでしょうよ。
綺麗ごとの思想的な飾り言葉でごまかさずに、はっきり言った方がいい。
近代への懐疑や「漸進的改革」とは先進国をやめて三流の後進国になることだと。
568 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:24:44.60 0
どっちにしろ、勝ってる国がもう競争は辞めましょうって言っても無理なんだよ。
佐伯さんの主張もそれでしかないから。もし日本が貧困国だとして、佐伯さんは同じ主張をできますか?
今豊かだから、とにかく現状維持をしたいってことでしょう。現状で日本が貧困国なら、佐伯さん主張は何の意味もないし
魅力も感じませんよ。勝ってるから現状維持したいっていうその願いだけがこもった思想と言うよりも願いなんですよ。
それは切実で純粋な願いなんだろうけどね。
569 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 21:34:23.66 0
過度な競争は国民の活力をそぐだけだよ。
新自由主義的な現代経済は明らかに過度な競争を煽っている。
そもそも現代の経済は、金融市場で膨張した資本の過剰と、イノベーションで肥大化した労働生産性の過剰を
処理するために、経済成長を強迫的に続けているだけだ。
ありもしない商品の希少性や、無理やり購買意欲をそそるようなイメージを、メディア広告ででっちあげて、
本当は大してありもしない大衆の欲望をひねり出して消費を煽っているだけだ。
冷静になれば、こんな馬鹿げたことをやっているのに、馬鹿げたことを続けなきゃこの世が終わると思い込んでいる。
大衆社会と支配的イデオロギーのなせる業だ。
そのあげくに過度な競争で、社会を殺伐とさせて、国民から活力を失わせて、
貨幣的価値で価値観を画一化したつまらん世の中を作ってんだから、馬鹿馬鹿しいにも程がある。
570 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:38:47.17 0
競争を辞めるには管理がいるってことですよ。
でも、その管理をする主体も思想的根拠すらないわけだから管理のしようがないわけで。
とにかく経済的競争で利害対立を解決しましょうというのが今の世界の現状であって
ここからその競争を辞めるために何かの管理の主体と思想的根拠を作りましょうとなることはなかなか難しいと思うよ。
マルクスがそれを試みたけどダメだったわけだしね。
ギリシャは経済が破綻して
騒がれたけど、何カ月も給料もらえない人がいっぱいいても
自殺者は一日一人二人程度だよ。
572 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 21:52:15.34 0
競争か管理かの二者択一ではないと思う。
自由経済と統制経済の間には無数のバリエーションがある。
そのバリエーションの中のどこを、あるいはどんな組み合わせを選ぶかは、
それぞれの国の国柄のようなもので決めればいい。
例えば、レギュラシオン理論なんかはその発想で組み立てられた経済理論だ。
経済のあり方にグローバル・スタンダードを決めようという発想自体が異常なんだよ。
マルクス主義にしても別種のグローバル・スタンダードに過ぎない。
グローバル・スタンダードを超えた、それぞれの国の特性に馴染む経済のあり方が一番いいに決まっている。
573 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:56:49.28 0
もし民主党政権時にTPPに参加していたら
安倍政権よりもっと口汚く罵っていただろうね。
西部やその取り巻きの言論人どもは。
574 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:57:00.03 0
好き勝手に自国のスタンダードでやれば良いってことは
競争のための共通のルールを定めないってことだよ。それはすなわち、ルールがないってこと。
それがどういうことだかわかりますか?
競争もない、管理もない、それでは共存はできないですよ。
575 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 21:59:17.61 0
安倍を自分の番組に出しておきながら
その安倍がTPPの交渉参加をしようってんだから
まずは自分の人の観る目の無さを猛省してもらいたいもんだ。
他人や政治の批判はその後の話だろ。
576 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 22:08:34.31 0
すべての国がグローバル・スタンダードに基づく経済体制じゃなきゃ、
国際経済が成り立たないというのなら、90年代以降にグローバル化が進行する以前の国際経済はどうやって成り立ってたのさ?
それぞれの国が独自の経済のあり方を採用したとしても、国際経済は成り立つよ。
国のあり方が違うからこそルールが必要なんであって、何もかもみんな一緒ならルールなんて無用だ。
管理も競争もないんじゃなくて、適度な管理と適度な競争の組み合わせを、それぞれの国が選び取ればいいと言っているんだよ。
それとも、グローバル・スタンダードが合わない国民性の国の国民には苦しみ続けろとでも言うのかな?
適度な保護と適度な競争を選び取ればいいと誰もが願うのに、
なぜ現実はそうならないのかを分析するところからまずは始めないと、
奇麗事を言っていてもどうにもならない。
579 :
梅木ひろみ:2013/02/24(日) 22:20:19.32 0
>>577 それは支配的イデオロギーをどう打破するかの問題であって、
競争=変化=善 保護=停滞=悪 という短絡的な発想が世の中を支配しているのが問題であって、
適度な保護と適度な競争とのバランスを維持するためには、こういった偏ったイデオロギーを払拭しなくてはならない。
580 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 22:21:56.99 0
一人で自演して必死に西部を叩いてる奴がいるな。
西部を叩きたいだけの馬鹿は新スレを立ててそこでやれ
まともな議論もできないくせにでしゃばるな低脳
>>580 しかも、みんなそれを分かってるから触ってあげないというw
583 :
考える名無しさん:2013/02/24(日) 22:29:26.84 0
適度な競争をするには管理がいる。
でも今は無秩序状態だからね。
かろうじて経済的利害と政治的利害をわけようという
弱い合意があるだけだから。
どうでもいいけど民主政権時代から中野や西田があんなに騒いでも、
結局交渉には参加させられちまったと。
しかも西田が推薦人になっって西部がましだと思って藤井が参与までやってる
安倍政権でこうなったったと。これはかなり重い事実だよ。
やっぱしアメともう一回やるしか道は無いんだよ。
やっぱり櫻井よしことかあの辺が食い込んでるのが病巣なんだよなあ。
安倍は保守ヅラしてる売国奴だからな。
正面から売国奴の民主党よりタチ悪い。
あんま言いたくないけど、民主に期待した人種と同じなんだよ
裏があるとか、腹案があるとか、戦略があるとか。。。
あること無いこと妄想して、批判には耳を塞ぐ
違うんだよ、人柄を信頼するのもいいけど、手前の頭で少しは考えろっての
安倍がTPP参加交渉決定とか、
確実なソースあるのか?
もしかして、マスコミの勝手な記事なんじゃないの?
菅の官房長官が早期に態度表明と今朝のテレビで言ってた。
それと共同声明に聖域(何で例外と言わないのか。。。)無き事を交渉参加の前提としない
とした。
その他5項目については口頭で話して確認したと言っただけで、声明には明確な記述が無かった。
共同会見も無く、日米の解釈に公に齟齬があることを確認する機会が無かった。
日米同盟の復活をアピールしたい現政権の強い思いをアピールさせる機会も与えなかった。
喧嘩売るつもりで交渉の不参加即時表明なら嬉しいけど。。。。
過去の例からして交渉の参加は規定路線と見るのが普通かと?
そうでないと思う人はなんで? 議連の人数が多いからってだけ?
国会で小沢の生活の党からTTP反対集会に出席していた大臣数名が質問されて、
「反対集会に参加したあなた達はTPP参加断固拒否なんですよね?」
「だから安倍内閣はTPP参加断固拒否内閣といえますねw」
と揶揄されて、稲田さんなんかも立場があやふやな点を露呈してたように見えた。
生活の党の質問は非常に分かりやすくTPPの件で一番内容があったと思うわ。
591 :
考える名無しさん:2013/02/25(月) 20:38:32.42 0
グローバリズムとかTPPって
ブラックバスが日本の河川・湖沼に繁殖したら、この国の在来種が駆逐されて
生態系が壊滅的に変わってしまう、ってことに似てますか?
592 :
考える名無しさん:2013/02/25(月) 21:05:43.30 0
キャットいるか〜?
593 :
考える名無しさん:2013/02/25(月) 21:24:59.86 0
呼んだ?
594 :
考える名無しさん:2013/02/25(月) 23:14:59.88 0
ブラックバスを捕食する生物がいればいいのにな
>>594 いるよ。チャンネルキャットフィッシュ(アメリカナマズ)。ばかばか喰われてる。
養殖業者が逃がして繁殖した。
596 :
考える名無しさん:2013/02/25(月) 23:40:34.27 0
そのナマズが激増して大問題、ってな心配は今のところないの?
597 :
考える名無しさん:2013/02/25(月) 23:51:39.02 O
在来種だけ巨大化する餌が開発できれば解決する
稚魚の段階で50cmの鱒やメダカとかね、やがて外来種は全滅し生態系は保たれる
国家に当てはめると初等教育と国柄が重要ってこと
598 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 00:02:32.57 0
魚の例えだと確かに、多様で繊細な生態系バランスが力任せに粉砕されるのはすごくイヤだな
放流する漁協が売国政権政府、バスが米の黒船で、貸し船屋が人間鶏って感じかな
>>596 霞ヶ浦あたりで大問題になってる。
もともとは、のり弁の白身フライ用だったんだから食べられるんだけど霞ヶ浦汚いしw
養殖業者は霞ヶ浦を仕切って養殖したやつを水槽に移して1ヶ月くらい置いているとか聞いたことがある。
でも鯉も問題になってるよね。
鯉は古くから日本にいる魚なんだけど汚い水に強いから繁殖しまくって生き残ってもう大変。
記念放流とかしてるから更に始末に負えない。
水系が違えば生態系も違うから「日本」っていう括りで語れないのよね。まさに地域のオートノミーの危機w
601 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 00:45:03.73 0
>>600 詳しいな
わかりやすくて、そしてちょっと考えさせられたよ
早くTPP交渉参加表明してほしい
反対派に潰されるんじゃないかと不安でたまらん
603 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 01:21:49.78 0
西部さんを批判する人いるけど考えてみてくれ、日本の滅茶苦茶な言論状況を。
俺が最初に西部さんに注目したのは20年以上前のマスコミや大衆の小沢一郎への
批判の嵐の中、西部さんが小沢を唯一評価していたことからだった。
「大衆は小沢の表面しか見ないが、小沢の目を見てみろ」という物言いで。
それ以来、西部さんの言論を追っかけてきているけど、西部さんの批判や予言は
その場限りのマスコミ報道や世論調査と違い、尽く当たってきている。
これは本当に凄いことだと思う。
604 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 05:45:13.23 0
そんな西部さんも近年は酷い有り様ですね
605 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 11:22:39.25 0
昔は小沢さんを評価し、そして最近では安倍さんを応援していた西部さん。
いやあ、その慧眼には感服せざるを得ない…。
606 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 14:05:11.34 0
それは氷山の一角なんだろうけど、それが感服する理由と言われたら困惑しちゃうよ
元厚生省事務次官の家宅に押し入り連続殺傷事件を企てた小泉被告がニュースになった時、
西部曰く「あの犯人の人相からは黒社会が背景にあるのは間違いない キリッ!!」
なんて断定的に語ってたけど、結局、単独犯だったし黒社会とも繋がらない動機だったしで、
結構この人はいい加減な直感で物事を判断してると思う。
608 :
考える名無しさん:2013/02/26(火) 19:44:40.12 0
大昔の朝ナマで当時の小沢の子分の故・中西圭介に「小沢さんはこれからの日本を引っ張っていくであろう
政治家」なんて持ち上げていた名前を忘れちゃった北海道出身の評論家がいたんだけど
その評論家には西部さんの小沢批判本読んで、反省してほしいよ。
今こそ小沢の剛腕政治が必要なんだよ
610 :
608:2013/02/26(火) 20:19:06.67 0
>>609 じゃあ、あの北海道出身の評論家が小沢評価が正しかったってこと?
確か東大教授を任期途中で辞めて評論家になった人だったけどさ。
自民党と官僚のセットがもっとも外交をまともに動かせる制度なので
新しい政治家と官僚のスタイルは今後もできません
西部さんの小沢本を北海道で活動している日高ゴロ―が評価していたけど
二人は接点あるのかな?
西部さんは昔小沢さんと酒席を設けて、保守主義についてとかいろいろ知的な議論をしようとしたら、全く反応がなかったのでいやになった、と言っていましたよ。
放射能から逃げだした政界で一番の
女々しさ丸出し男に
剛腕とか期待できるのでしょうかねぇww
>>613 その前に、昔の朝生でも「国家社会主義者だ」と批判していたよ。
616 :
考える名無しさん:2013/02/27(水) 22:00:24.68 0
安倍さんが参加交渉しようとしてるTPPって本当は良いものなんじゃ?
だって西部さんが応援していた政治家だよ、安倍さんは。
【経済政策論152】某ラジオ局でTPPの話をしてきたのだが、シナリオを見て驚愕。「自由貿易で国が滅びるという声もありますが(そんな声があるの?)」
「自由貿易で農業が壊滅した国はありますか(ない!)」などの質問が並ぶ。日本人はいつからこれ程貿易の拡大を恐怖するようになったのか。
浦島太郎ってエコノミストのことだったのか
>>473 文芸春秋
臨時増刊:晴読雨読 老境には保守の精神がよく似合う--俗世の憂鬱をやり過ごす15冊
ニーチェ「善悪の彼岸」
ニーチェ「道徳の系譜」
本をいくら読もうが、行動しなきゃ宝の持ち腐れ。
西部にしても考え方の基礎中の基礎を説いてるにすぎない。
大事なのは、常になにかが足りてないと思う心。
それを実践主義で仮説形成しては実証にさらし、
また再度仮説を組み立てていくこと。
この国に無いのは、論理。
論理がないから、記憶が無い。
記憶がないから、過去に失敗した仮説を
棄却することが不可能になっている。
それで戦後レジーム、というものがいつまでも未解決に終わってる。
TPPにしても、民主党の福祉主義がだめならと、また揺り戻しで
個人競争主義で行こうか、と強いものではさすがにないが、弱い形で
生き残っている。安倍ちゃんの心理はそんなところだろう。
なにかが足りていないというのは、要するに、
欠点のことだ。
欠点のない人間でも、左翼および近代思考なら
ヒューマニズムや個人主義や生まれながらの人権やら
理想にうつつを抜かしていれば、
欠点がみえなくなる。
そういうことであるとすれば、
だれも何も足りてない、と思わず、満足はしなくても
現状が当たり前として流れるだけになる。
事実68年流れただけ。
足りないものがないなら、悩む力が無い、ということに悩まないと
いけない。痴愚でないならば
622 :
考える名無しさん:2013/03/01(金) 09:36:36.84 0
人間、向上心を忘れたらダメだと思うよ。
老境だろうがなんだろうが、向上心、進歩を志向する気持ちを忘れてはダメ。
たとえ負けることがわかってても、その気持ちは捨てないんだよ。
どっちにしろ人間は負けるわけだが、それでも生きている間は進歩を志向すべき。
それを忘れると生きる屍になる。生きているときは、素直に生きれば良いんだよ。
死を先取りする必要なんてない。
たぶん西部はこのスレ見てるな
正直言ってTPPや日米安保やについてどういう態度を取るかと保守主義と必然的関係があるとは思えません。
保守主義というのは硬直したイデオロギー体系とは違うと思うのですか。
まあここまで外国に向けて色気を示してしまったら
国際慣習上は参加決定だろ。
626 :
考える名無しさん:2013/03/03(日) 08:55:28.73 0
ナチズムとファシズムの再登場が要請されている、か。
西部さんらしい挑発的な言い回しですな。
628 :
考える名無しさん:2013/03/03(日) 20:58:59.79 0
西部さん、このスレを見ているのなら
TPPに参加しようとしている政治指導者を応援してしまったことを
反省してください。
お願いします。
>>627 その「ファシズム」が西部さんにとってガマン出来ないような「ファシズム」だったら
どうするんだろうか?大衆の先頭に立って革命でも起こすのかな?
630 :
考える名無しさん:2013/03/03(日) 22:15:18.39 0
>>613 じゃあ小沢がどんな見識を持った政治家をロクに知らずに高く評価していたってこと?
その一方でマスコミや大衆を一面的だと批判してるだから分けわからないよ!?
アメリカ仕込みのグローバルリズムの象徴的な存在であるTPPに安倍政権は断固不参加ですよね?
そんなものに参加する政権を保守思想家が支持するなんてありえないですよね?
TPPについて安倍に批判的に教えてる西部ゼミの動画が
youtubeにもニコニコにもあがってるんだが。
西部を批判したくても、無知無能だからできない、
だから付き合いのある、付き合いの会った人間を
ダシに西部を批判しよう、っていう浅知恵なのかねぇ。
わからなくもないけど、
応援してた、って言ってもどの程度の応援なのか、
どの範囲での応援なのか、どの期間での応援なのか、
西部が応援してた、西部が応援してない、っていう
単細胞の屁理屈から少しは抜けだしてみないと、
まともな大人、には一生かかってもなれないよね。
633 :
考える名無しさん:2013/03/04(月) 01:38:08.54 0
まずは西部さんの指導を活かして、安倍さんはTPPの不参加を表明してすべきだ。
それをしない場合は西部さんはTPP反対派の議員の応援をしてほしい。
その議員が民主であれ、維新であれ、小沢一郎であれ。
マルクスBOT ?@KarlMarxbot
各人はその能力に応じて、各人にはその必要に応じて。
西部さんに対する批判があふれているけれど
明けない夜はない、曙は近い。
保守の新時代の再生、保守ルネサンスが起ころうとしている。
それを信じて頑張ろうよ、その時代の舞台の演者は君と私だ。
もう駄目じゃねぇかね!
と言ってるでしょ。 新時代なんて来ません。
丘の上から酒飲んで嘆いているのが現代の保守だ。
637 :
考える名無しさん:2013/03/04(月) 08:45:20.88 0
保守というのは、先進国でしか成り立たない思想だよ。
遅れた国で保守というのはありえない。未開の貧困国で固有の文化を守ろうとか
いうのは単なる迷惑な趣味的ポストモダンになってしまう。
ということは、核心となるのは優れた文化を守ろうと言うことであって、多様な文化を守ろうってことじゃない。
子供女性を虐待するような未開文化を多様性の名の下に守ってもしょうがないわけだから。
そうであるならば、優れた文化の何が優れているのかを把握し、それを生き残らせ、
さらに広めていくしか道はないと思うよ。
ルールの共通化がなければ、ルールがない状態になってしまうわけだから。
638 :
考える名無しさん:2013/03/04(月) 08:56:00.08 0
そして、その優れていることを証明する手段が競争って言うことなんだと思う。
優れている証が経済的繁栄であり、経済的に繁栄する国の文化が世界に影響を与える。
かつて日本的経営が成功し、それが世界中に取り入れられたようにね。
それが現代の資本主義システムであり、多様性と競争はセットであって、多様性の中から競争を通じて
優秀なものを抽出することが重要なんで、ただ多様性を保護すればいいわけじゃない。
最終的に世の中を良くしていくことが大事なわけだからね。
あの小泉内閣の幹事長でその後継総裁だった男にアメリカニズムを脱せよって説教するのは
共産党の議員にアメリカニズムに従属しろって言うようなもんじゃないか。
それは全学連だった西部にも当てはまる気がするけど
641 :
考える名無しさん:2013/03/04(月) 19:08:21.38 0
642 :
考える名無しさん:2013/03/04(月) 20:09:51.84 0
TPPの交渉を批判してる野党の議員をゼミナールに呼ぶべきだろう。
それじゃなきゃ、今までTPP批判してきた意味がない。
643 :
考える名無しさん:2013/03/04(月) 22:07:50.18 0
共産党の議員をゼミナールに呼んだことは以前にあったけどな
644 :
考える名無しさん:2013/03/05(火) 03:49:57.53 O
街中で好きな時に歌を歌ったり踊ったりできる社会にしたい
西部さんはポストモダンのわなに完全にはまってたってことなんだろうな。
自分がポストモダンだという自覚がない分、警戒感すらなかっただろうしね。
宮台氏はそれを意識しているだけ、そこから抜け出す方法をいろいろ模索している感じだが。
647 :
考える名無しさん:2013/03/05(火) 13:16:10.14 0
安倍内閣の金融緩和から、富裕層への増税策、国防軍への名称変更まで!
京都造形芸術大学のギャラリーに展示された、ヤノベケンジ作「ジャイアント・トらやん」を見上げつ
つ、対談を始めた田中・浅田両氏。船出した安倍政権の舵取りはいずこへ?選挙後の日本、そし
て世界のあり方を問う。
ttp://www.sotokoto.net/jp/talk/?id=62 さすが、浅田・田中両先生!安倍内閣のどうしようも無さを見抜いてる!
どこぞの保守評論家とは大違いだよ、まったく!
西部氏は孫はいないんだっけ。
もう黙った方がいいよ。
あなたの思想は日本を地獄に引きずり落とすよ。
孫はいなくても孫と同じ世代の子供たちの幸福を願うなら
もう黙った方が良い。
649 :
考える名無しさん:2013/03/05(火) 18:39:35.98 0
650 :
考える名無しさん:2013/03/05(火) 20:26:07.45 0
TPPで日本を破滅に追い込んで、日本人に覚醒を促そうとしているのかもしれないね。
西部さんの狙いは。
それじゃなきゃTPPに参加しようとしてる安倍を応援したことを恥じて、そうそう人前には出られないでしょ。
651 :
考える名無しさん:2013/03/06(水) 12:27:37.85 0
【西部邁ゼミナール】安倍水夫の漕ぐべき船と進むべき道 2013.01.05 (24:47) おもろいわ。
653 :
梅木ひろみ:2013/03/07(木) 06:04:24.59 0
西部邁の思想は人生観と歴史観と国家観の統合の基に成り立つ思想である。
自分のリアルな人生から乖離した形で天下国家や歴史を語るのは、半端者の所業である。
逆に、歴史や国家と自分の人生との深い関係性を無視するような生き方は、浅薄な未熟者の姿である。
西部邁の思想は、人生観と国家観と歴史観の筋の通った統合を目指す。
という訳で、その統合のあり方を以下に記してみようと思う。
まず、人間は社会的かつ言語的な生き物である。
人間は音韻と意味作用の相互連関の歴史の中で、言葉の伝統を紡ぎあげてきた。
人間存在を基礎づける過去と未来、自然と自己それぞれの時空には不可知のカオスが渦巻いている。
その不可知のカオスを秩序づけるのが、言葉である。
価値、権力、社会、貨幣などの制度は言葉の派生体である。
人間の「意志」とはこれらの言語活動への動力に尽きる。
即ち、人間存在と社会は「言葉」によって形づくられているのだ。
ここで重要なことは、その言葉とは技術的なものではなく、あくまで伝統的なものだという点だ。
人間存在も社会も合理的な技術によって構築されるものではなく、伝統的な言葉による「社交」を通じて成長していくものなのである。
言葉とは理性と感性の双方を包含する、総合的なものであり、合理主義的な技術知に収まりきるものではないのだ。
そして、人間存在も社会も、複雑な葛藤や矛盾を含んでおり、それはマニュアル的な技術知だけでは秩序づけられないのだ。
よって伝統的な言葉による「社交」を通じた、総合的な秩序こそが不可欠なのである。
その伝統的な言葉による「社交」を通じて、人々は公共心を育んでいき、社会を形づくっていく。
このことを一人の人間の内面的な視点から見てみれば以下のようになる。
人間とは「世界とは何か?」「自分はいかに生きるべきか?」などの根源的な問いを発せざるを得ない生き物である。
これらの問いを抱えながら生きていく内に、人間は合理的な技術知では解決のできない様々な人生の難問に突き当たる。
このことを哲学者のカール・ヤスパースは「限界状況」と呼んだ。
しかし、根源的な問いへの答えを持たない人間は、限界状況の前で立ち竦み、自身の非力さを痛感することになる。
そこで人間は、合理的な技術知を超えた、伝統の精神や歴史の英知あるいは神のような大いなる価値を志向するようになる。
大いなる価値によって限界状況をのり超え、人生を切り拓こうとするのだ。
この過程で大いなる価値を自身の内面に意識するようになった人間は、真の「意志」の基盤を得る。
「意志」とは、伝統などの大いなる価値に基づく言動への動力の別名なのである。
意志を具え持った人間は、それに基づき日常を生き、世界と自分自身のあり方を解釈し、様々な人生の決断を行う。
そして、その生き方は、死へ近づくにつれて宿命性を帯びるようになる。
死を意識した人間は自らの生の全体性を強く自覚し、人生の選択は強い意味性と価値性を帯びるようになる。
その自分の宿命が、自身が生きる時代の運命と深く絡み合い、切り結ぶ時、それを物語化する言葉の輝きが絶頂に達する。
その物語化の共有と継承こそが「歴史」である。
このような営みも、根源的に突き詰めれば、よくできた「虚構」に過ぎないかもしれない。
しかし、よく考えれば、「現実」とは長く安定的に持続した「虚構」に過ぎないのである。
それが解れば、一番重要なことも自ずと見えてくるはずである。
歴史的に人間の生を支えてきた「決死の虚構」が確かに存在する。
それこそが、伝統の真髄であり、それを継承することこそが、人生の意味なのではないだろうか。
しかし、翻って現代社会と現代人を眺めてみると、このような「人間の本来的な生き方」が忘却され、失われてしまっている。
何故だろうか?
それは突き詰めて考えて見れば、ヒューマニズムと技術の支配の結果であり、個人の欲望と世論によって、社会が覆われてしまっているからなのである。
個人の自由、平等、人権、民主主義などの価値を至上のものとするイデオロギーであるヒューマニズム。
そのイデオロギーを実現するために構築された、技術やシステム。
この二つの絶妙な組み合わせが、人間の本来性を奪い去るのだ。
本来の人間は即物的な快楽に浸るだけでは、生の充実を得られない。
即物的な快楽だけの人生は虚しい、そう感じるのが本来の人間である。
しかし、現代社会の高度な技術とシステムは、その虚しさを人間に感じさせる暇すら与えないほどに、際限なく新しい刺激的な快楽を供給し続ける。
よって現代社会の中では、人間は本来的あり方に回帰する契機を掴み取れない。
イノベーションの、刺激的な新しさと即物的な分かりやすさが、人間の本来的な価値や伝統の古さや深さを蔑ろにして、狭い視野の中での薄っぺらい快楽に人間を堕落させる。
そのような状況では、深い言葉は重々しいめんどくさいものとして、敬遠されるようになる。
言葉は軽くなり、意味は薄くなり、価値は浮ついていく。
現代とはニヒリズムの時代なのである。
そのようなニヒリズムに向き合うことを恐れる現代人は、新しい刺激、新しい破壊、新しい変化を求めて、止まったら倒れてしまう独楽のように、くるくると彷徨い続ける。
現代人は、自意識の不安と世論や流行への適応との間をいったりきたりして、必死に虚しさから逃走する。
世論や技術や市場によって型にはめられた現代人の欲望は、無意味な記号も同然である。
しかし、「虚しさからの逃走」を底流に持つその記号は、民主主義における反体制気分と、資本主義における貨幣投機という、破壊衝動により、自身を支える技術とシステムをいずれは破局へと追い込む運命にある。
グローバリズムとはその破壊衝動の行き着く先であり、自由に秩序を与えるものとしてのナショナルなものを、自由を抑圧する規制と捉えて破壊しようとする。
だが、破壊衝動は破壊の対象が存在する限りで積極性を維持するものであり、破壊の後には目的喪失の絶大なニヒリズムが待ち受けている。
660 :
考える名無しさん:2013/03/07(木) 13:20:02.54 0
優れた国にとっては守るべき価値ある伝統でも、
捨てるべき何かを抱えている国だってあるわけだよ。
インドのカースト制度とかね。
守るべきは優れた伝統であって、無条件に伝統を守るというのは違うでしょ。
その伝統が優れているという証が、その国の経済的繁栄ってことだよ。
すべては条件付きの話。
クールジャパン戦略w
国が前面に出てきて文化の押し売りを外国に向けてやると
ロクな結果にならないんだよ。
しかも、変態文化の代表である秋元康て・・・最悪。
恥を晒して日本が笑いものになるよ。
西部さん、安倍さんの愚行を全力で止めてくれ。
>>658-659 全くリアリティない文章だなー。
君の生活スタイルや人生観がおかしいからそんな結論になるのではないかな。
俺が一番虚しさを感じるのは長時間労働だよ。
664 :
考える名無しさん:2013/03/07(木) 20:57:16.30 0
昔は、戦闘に強い人々、強い国が優秀というルールだったのが
現代では経済力のある人々、国が優秀という風にルールが変わったんだよ。
厳密には、前者はルールなしってことだけどね。
だから、その優秀な形態に合わせて、文化や伝統も最適化されるのは避けられないわけだよ。
昔は武力の向上のために最適化された文化や伝統が、今は経済力の向上のために最適化されざるを得なくなった。
それが現代における変化において保守主義者が最も耐えられなく感じる部分の本質だと思うよ。
今もアメリカは戦闘に強いと思うけど。
昔でも戦闘に強ければ富や領地が増えて経済力も強くなると思うけど。
もしかして、保守主義者って妄想の世界に生きてる?
666 :
考える名無しさん:2013/03/07(木) 22:02:21.39 0
要するに、ルールなしだったのが、私欲利益の戦いは経済に限定して行いましょうというふうに
ルールが変わったんだよ。人間のやることだから、完全ではないけどね。
だから、現代ではイデオロギーや宗教でしか戦争は起きない(はず)。まあ、人間のやることだから
わからんけどね。また、私欲利益を巡る戦闘は起きるかもしれないね。
とりあえず、自由貿易が重視されるのはその点が意識されてるからだよ。
667 :
考える名無しさん:2013/03/08(金) 05:06:51.54 0
核がない資源国に核がある、人権侵害だ、って言って戦争が何回かあったよね?
国連という戦勝国の自分勝手な正義の押し付け組織が、
北朝鮮への制裁をまた決議した。
北朝鮮が核兵器を持つのは正当な権利であって、
何も問題がないはずだ。
自分達が持つ核兵器は正義で、日本やイランや北朝鮮が持つと不正義になる
という馬鹿げた詭弁。
北朝鮮の核武装化は非難される謂れのない、
正当な国防活動だと西部さんに擁護してもらいたい。
北朝鮮は、人権や生命を大事にしないとか
政治体制が民主的でないとか
グローバリズムに全く従わない等の理由で非難を受けているが、
それの何がいけないんだ。
670 :
考える名無しさん:2013/03/08(金) 07:41:29.01 0
アメリカの行動はとりあえずは一貫してるんだよ。
イラクにしても北朝鮮にしても、私欲利益の戦いは経済に限定しようという
ルールを守らない国には制裁する。でも、その裏にはその行動にさえ私欲利益がからんでる
わけだけどね。まあ人間だからね。
とりあえず、今はそういうどろどろした私欲利益の戦いは経済分野に限定しましょうというのが
目指すべきルールとして意識されてるってことだよ。
だから逆に言えば、経済フィールド自体がドロドロした私益まみれになるのは避けられないってことでもある。
でも、そのために経済自体を薄汚れたものとみなしてしまうのは違うけどね。
その薄汚れてるのは経済じゃなくて人間なわけだからね。経済は単なる戦場な訳で
これは戦争嫌いの人が戦場を嫌悪するのに似てるけど、それよりもさらにお花畑度は高いかもしれない。
>>668 2ちゃんやめたほうがいい。
センスのかけらもないし、頭も悪い。
無駄に改行してるからスレの流れも悪くなる一方。
お前は頭が悪過ぎて、日本だろうが北チョンだろうが
にちゃんねるすら、どこにも居場所ない。
恨むなら西部じゃなく、売春婦の母親を恨みなよ。
西部さんは過去に北朝鮮に核を持たせないという欺瞞を批判しています
朝鮮人憎しでしか物事を見れない低脳ネトウヨはこのスレに来ないでください
>>672 批判してないよw
北朝鮮は、例えば拉致のようなことを平気でやる侵略的性格を帯びた国だから、核を持つ資格はないって言ってる。
西部さんが個人的な考えとして核を持つ資格が無いと思う事とは別に
国際世論の欺瞞を批判しています
>>674 日本は、北朝鮮のような国家ではないから、核を持つ資格はあるって言ってるだけで、
北朝鮮の核武装を肯定したことも欺瞞だといったこともないよ。
676 :
考える名無しさん:2013/03/08(金) 12:30:59.23 0
>>671 得意げに、ぼくは重症のキモオタ2ちゃんねらのキチガイだと自慢していますが、
そんなの世間じゃ最底辺の笑い者だ、という客観的視線を持った方がいいと思いますよ。
このキモオタ、どの面さげてセンスとか言ってんだかw
だな
>>677 センスないによほどイラついたのかな?
事実つまんない煽り、もしくは馬鹿すぎるからいったまで。
客観的視点、とかいうのを持つなら、
2ちゃんなんかやらないほうがいいのではないの?w
2ちゃんやってる時点でキモオタだから。
それに気づいてないのはさ、
なんていうのだろうね?うん?マジレスしちゃった人
教えてよキモオタ以下の
>>677 オメーだよ、オメー
文句あるならほかの電子掲示板などへ行けよ
683 :
考える名無しさん:2013/03/08(金) 20:33:37.94 0
中野の反TPP関連のツイッターやURlを得々と貼っていた人はどうしてるんだろうね。
ショックで寝込んでいないか心配だよ。
684 :
671:2013/03/08(金) 21:06:02.48 0
____〜プーン
,/:::::::::::::::::::::\〜プーン
/::::::::::2ちゃん命::::\〜プーン
|:::::::::::|_|_|_|_|_|
|_|_ノ∪ \,, ,,/ ヽ 頭いい2ちゃんセンスのある俺からの忠告・・
|::( 6 ー─◎─◎ ) お前は、2ちゃんやめたほうがいい・・
|ノ (∵∴∪( o o)∴) 俺みたいに下品で無内容な文章を
| < ∵ 3 ∵> 改行しないでフンコロガシみたいに
/\ └ ___ ノ 汚らしく丸めて投稿するのが
.\\U ___ノ\ 2ちゃんの頭いいセンスよ・・・
\\____) ヽ
プロ2ちゃんねら
>>671
>>684 煽ると予想通りの定型文とAAだもんなぁ・・・
可哀想な低能馬鹿野郎だな。
クソチンパンwww
西部スレでAAとかやめてくれ・・・・・・。
年間積算線量が100ミリシーベルトまで人体に問題ないと言うんだから、
東京が中間貯蔵施設の放射性廃棄物を全部受けいれれば即刻解決するんだよな。
都内の建設用土壌に全部使えばいい。
ところが、石原と猪瀬のバカが東京でオリンピックをと下らんことを言い続けるから
高濃度放射性廃棄物を東京が受け入れられなくなる。
猪瀬が、東京は福島から220キロメートル離れていて放射線量は心配ない
と言い出す始末。こいつらバカ二人はまったく
688 :
考える名無しさん:2013/03/09(土) 11:33:26.03 0
今になってみると反TPPって反米保守が盛り上がるためのネタだったんだとつくづく思う。
689 :
考える名無しさん:2013/03/09(土) 13:04:31.29 0
690 :
考える名無しさん:2013/03/09(土) 14:29:21.39 0
それより『「安倍TPP交渉参加」をどう評価するか』を教えて下さいよ
TPP交渉参加の真の目的はB層を壊滅させること
692 :
考える名無しさん:2013/03/09(土) 19:46:23.38 0
時局4月号 2013 ■平成哲学指南(評論家 西部邁) 無責任、エコノミストの饒舌と沈黙
エコノミストという肩書をもらえば、あることないこと、あるいは現実経済からどれだけかけ離れていても好き勝手なことが言える。そして、その処方箋がいかに間違っていようとも、知らぬ存ぜぬで何の責任も取らない。
秦の始皇帝ならば、「坑儒」の第一候補はエコノミストだと宣うだろう。
http://www.jikyokusya.com/digest.html#gen
693 :
考える名無しさん:2013/03/09(土) 20:33:42.39 0
小沢一郎を救国の政治家と持ち上げて全く責任取らなかった評論家もいるんすけどね
放射能から逃げて被災地に入らなかったという
女の腐った小沢を一度でも信じる軽率さは
まともな日本人ならないよね。
中曽根や安倍を持ち上げてるバカ評論家と同じ軽率さだね。
今の日本に本物の保守思想家は大前研一しかいないな
697 :
考える名無しさん:2013/03/10(日) 00:07:51.43 0
交渉参加したら抜けられないのもバレたのに
思想の根本が間違ってるんだよ。
だから右往左往する。行き先がやばい思想を持つのは辞めた方がいい。
時間の無駄だし。どうせ国家社会主義にしかならん。
浅はかな猿芝居だねえ。
安倍がTPP交渉参加を決断するなんて馬鹿でも知ってたことなのにねえ。
反対のパフォーマンスでかっこつけて知識人としての地位を保守したいだけなんだね。
日本人って喉元過ぎればで、何かの局面でタイミングが合えば
騒ぐけど、ほとぼり冷めると間が空いた局面でスルッと大事な法案
通してしまう。国民性だね。
702 :
考える名無しさん:2013/03/10(日) 21:22:09.70 0
703 :
考える名無しさん:2013/03/11(月) 12:05:47.03 0
704 :
考える名無しさん:2013/03/12(火) 02:25:51.32 0
俺はTPP反対だけど、次の選挙で自民は勝ってほしい。
こんな複雑な気持ちでいる日本人も多いのではないか?
705 :
考える名無しさん:2013/03/12(火) 12:51:14.86 0
706 :
考える名無しさん:2013/03/13(水) 08:47:14.15 0
西部は思想家なんて村外れの狂人みたいなこと言ってるくせに糞みたいな政治家と積極的に関わるよな
708 :
考える名無しさん:2013/03/13(水) 17:10:06.74 0
負け犬のジャップはケツだせ言われたら
差し出すしかないよ。
属国民の信じてるトップが
「お願いだから、ゴム(聖域)だけはつけて」
なんて言おうもんなら
今更なに言ってんだwwって、おかしくて笑われてるって図だね。
「生でおねがいします」って自ら言いだす民主党との
違いはあるだろうけどさ。目クソ鼻くそだね。
710 :
考える名無しさん:2013/03/13(水) 21:56:33.48 0
これから日本も激動の時代に入りそうだね。
こんなときだからこそ、哲学というのは重要になるよ。
正しい考え、思想を身につけていないと、思わぬところで脱線したりひっくり返ったりする。
正しい思想を身につけていれば、行くべき道はおぼろげながらも見えてくる。
これからの時代は自分で考えないといけなくなるから、ますます正しい思想を身につけないといけない。
でも、いまや倫理や価値観も相対主義の時代だしな
自分は自分成りの信念はあるが、他者を説得したりするのは難しいね
>>707 そのご立派な政治の場では、狂人のようにヤジ飛ばしてるぜ
あの顔つきといい、まともな人間じゃない
714 :
考える名無しさん:2013/03/14(木) 11:32:14.78 0
8 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/11/29(木) 13:29:39.58 0
小林秀雄 botcast ?@hideKoba_bot
理想に捕えられ、のたれ死にまで連れて行かれたトルストイは、理想の恐ろしさをよく知っていた。
彼の定義に従えば、理想とは達する事の出来ぬものだ、達せられるかも知れぬ様な理想は、
理想と呼ぶ様な価値はないのである。 (近代絵画)
https://twitter.com/hideKoba_bot 101 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/01(土) 17:01:10.01 0
>>98 宗教の原点だね。
昔の人間にとっては、それはもう生まれたときからの揺るぎない大前提だったから
意識することさえなかった考えだろうけど、現代人にとってはそうではない。
現代の高度な文明では、それは揺るぎない大前提にはならない。
だからこそ、超越性という概念について現代人はもっと考えるべきだと思う。
中世人にとっては超越性は血肉でありそれをわざわざ言葉にするのはスコラ哲学のような
単なる論理のお遊びに近かったけど、
現代人にとってこそ超越性という概念についてより真剣に言葉と論理で考えていく必要があると思う。
106 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2012/12/05(水) 09:21:15.26 0
>>101 理性の自律性と信仰の超越性の調和を説いたトマスアクィナス
なんかは、ある意味中世人向けではなく現代人向けの説教なのかもな。
107 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/05(水) 09:51:09.73 0
>>106 本質だね。
それこそ、人間がこの世界に生きる上で矛盾となっている点だよ。
この世界は、人間の思い通りにはいかない。それでも、この世界を信頼しなければならない。
この二つの命題をいかに調和させるか。そのことこそ、人間にとって解決しなければならない
一番深い部分での本質的矛盾なんだ。
108 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/05(水) 10:05:38.19 0
この矛盾を解決するのが、超越するものに対する信仰ってことだね。
この矛盾自体は論理的には解決できない。
そのために、超越性が必要になる。超越するものを信頼・信仰することによって
この矛盾は初めて解決できる。そういうことだと思う。
109 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/05(水) 10:19:25.35 0
なぜ論理的に解決できない矛盾が人間の根本に存在するのか?
それは、この宇宙に人間が存在すること自体に矛盾があるから。
この宇宙を認識すること自体が矛盾ある行為なんだ。宇宙というものは元来そういうものではない。
宇宙は認識してはいけないんだ。宇宙を認識することで、宇宙の状態が固定される。
認識者がいて初めて、この世界は固定される。でもそれは矛盾ある行為なんだ。
なぜなら、それは認識者自身を自己否定することになるから。宇宙というものは、そういうものだ。
宇宙は時間も空間もなく不定常にあることが元来の姿であり、それこそが安定した状態なんだ。
宇宙の認識者はある時点空間での宇宙を固定化させてしまう。でもそれは、認識者に悲劇をもたらすだけなんだ。
宇宙はそういう状態では安定しないから。
これこそ仏教の世界観であり、またキリスト教が原罪と言ってるものでもある。
元来は知恵の実を食べてはいけないんだよ。
それでも、知恵の実を食べてしまった人間でも、この世界を信頼しないといけない。その解決策としては、超越性の向こうにある
何かを信仰することしかないんだろうと思う。
そして、それは人間性の源泉として理性の自立性と調和するものでなければならない。この難しい問題を解決することこそ
本来の哲学の役割だと思う。
111 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/05(水) 11:07:57.49 0
そして、超越性の向こうにある何かとは何ってことになると思うけれど、
これは人間がこの世界を信頼するために行うものであるから、それを可能にしてくれる神聖な何か、
人間がこの世界を信頼するために信じるべきものってことになると思う。
それこそが、イデアあるいはイデアの源泉となる神ってことなんだろうと思う。
それは、人間の理性がこの世界にあるべきと思うものであり、それがあることで
人間の理性はこの世界を信頼に足るものであるとみなすためことができる。
それがないとき、人間はこの世界を信頼できなくなり、ニヒリズムへと墜ちることになる。
112 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/05(水) 11:12:21.35 0
つまり、信仰とは理性が導くものなんだね。
本当にスコラ哲学の後をたどる感じになるけど。
113 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2012/12/05(水) 11:24:24.58 0
そう考えると、仏教は人にとって超越性が必要である理由を理論化したのに対して(色即是空)
キリスト教は、その超越性に対する人間性のあり方を理論化した(空即是色)ものといえるね。
超越性が必要である理由については、キリスト教は原罪の一言で片付けるけど、仏教は膨大な
理論を残している。
逆に、超越性に対する人間のあり方については、仏教では親鸞の結論に至ったところまでだけれど
キリスト教では信仰と人間性の源泉である理性の関係について膨大な理論を残している。
こう考えると面白いね。
718 :
考える名無しさん:2013/03/14(木) 21:58:11.34 0
719 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 08:42:37.56 0
720 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 12:57:16.44 0
西部チルドレンの安倍がなぜ。なぜなんだ
722 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 18:29:50.27 0
参加で農業生産3兆円減、GDP3・2兆円増 政府試算
日本が環太平洋連携協定(TPP)に参加した場合の国内への影響に関して、農業分野の生産額が3兆円減少するとの試算を政府がまとめたことが15日分かった。
一方で消費や工業製品の輸出は増加し、全体では実質国内総生産(GDP)を3兆2千億円(0・66%)押し上げる効果があるとしている。
政府はTPP交渉参加国との間で関税を全て撤廃したとの前提で試算した。農林水産業では安価な輸入品が流入して国内の生産額は減少するが、他の産業の輸出拡大や消費の増加などで補うとみている。
GDPの押し上げ効果は、輸出が2兆6千億円、消費が3兆円、投資は5千億円で計6兆1千億円のプラスの影響を見込む。一方、輸入面では価格が安い製品の流入で2兆9千億円のマイナス効果があるとみており、差し引きで3兆2千億円のGDP拡大を見込んでいる。
>>721 西田昌司さんがいいように誑かされてたわけだな。そして、「内幕」を西田さんから聞いていた西部さんも半分騙された。
対談で、「安倍さんがそうかどうかは確言しないけれども」ってちゃんと言ってるけどね。
百%支持してた三橋貴明氏が不憫。
725 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 19:32:10.09 0
だんまりを決め込むネトウヨ西部信者w
>>725 西部信者がネトウヨだなんてネット界初の新説だなw
727 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 20:00:07.95 0
最近はネトウヨから信者になる奴多いぞ
ネトウヨはネット西部だよ
本来なりようがないんだがな。日本アゲのネトウヨは西部の言説に耐えられない。
まあ普通に考えて、ならもっと西部の本は売れるはずだよな。
731 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 20:35:37.90 0
それより何より反TPPの代表格の中野や東谷を自分の番組や「表現者」に出していたんだから
西部は安倍を持ち上げたことを反省して安倍を徹底的に批判すべきだろう。
いやそうする義務がある。
まさか小沢を持ち上げた時みたいにスルーするつもりぢぁないだろうね。
732 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 20:38:36.63 0
評論家で思想家の西部邁先生、3月15日の誕生日おめでとうございます。彼の書いた本は『国民の道徳』を読みました。ものすごい分厚い本でした。
>>731 あんたはまず情報を歪曲するのをやめろ。
735 :
考える名無しさん:2013/03/15(金) 21:50:49.46 0
放送大学で西部邁の講座が放送されてる!若いwww
安倍への懸念はあった。こういうところで露呈してしまったね。
どちらかというと自民に加担していたので、思いは複雑だ。
だからといって、次の選挙で自民以外のどこに投票していいか分からない。
はっきり言って自民以外にまともな政党は見当たらない。
TPP不支持層の杞憂に終わってほしいが、どうも楽観視はできないようだ。
野田なんかがISD条項を全く把握していなかったのが元々の原因だ。
現代先進国では個性がないと飯が食べられないわ。
TPPなんてさらにその傾向を強くすると思う。
頭が良いという個性があれば一番良いんだが、そうした個性がないときは
何か考えないといけないね。みんなと同じことしかできないなら
派遣とかみたいに人月でまとめて扱われちゃうリソースになってしまう。
結局個性化教育というのも、正しかったのかもしれないな。頭が良いという個性が
全員にあるわけではないからね。
自民党の中にもヤバいのが入り込んでるのと公明党との連立が長く続いたせいで
売国勢力の発言権が依然強いと言う事情はあるね。
自民党を圧勝させ続ければいずれ駆逐し連立解消もできるんだろうかね。
それだけではおそらく無理だろう。
しかし政局が安定しなければどうにもならない、というところまでは異論の無い所だろうね。
この辺りの事情を庶民に分かりやすく説いてくれる政治家なり言論人なりが登場してほしいね。
>>738 どっちにしろ、職業レベルで個性を活かせるのは一部の人間だけだよ。
人月でしか扱われない仕事に就いても、プライベートで生きがいを見つけていくしかないんだと
思うよ。そのためにネットは大いに役に立つよ。立場を超えて交流できるから
軽いプライベートに限定すれば疎外されない。宮台氏なんかはその辺を掘り下げてるんじゃないかなあ。
741 :
考える名無しさん:2013/03/16(土) 19:32:25.39 0
742 :
考える名無しさん:2013/03/16(土) 20:21:03.06 0
西部門下のツートップの中野・東谷さんがあれほど反対したTPPに
何で西部チルドレンの安倍さんが参加しようとしてるのだろう?
もう訳がわからないよ。
そもそもアベノミクスと言われるインフレターゲット自体が保守派に不利。
デフレの方が継続を目指す人間にとって有利なのよ。
現状を維持することが利益になるからね。
インフレの場合は、いろいろ未知のチャレンジをしていかないといけなくなるから保守派は不利になるよ。
↑あんまり経済のことご存じないようで。保守派にデフレが有利なわけねーだろ
なんで?
デフレって何にもしない人間が一番儲かるんだよ。
インフレだといろんなわけわからんものに投資しないといけなくなるよ。
そういうの嫌いだろ、保守派は。
746 :
考える名無しさん:2013/03/16(土) 20:52:21.75 O
デフレが何にもしない人間が儲かるという根拠は?
インフレになったら投資しなきゃいけないってその根拠は?
投資てスーパーインフレーションになったときのこといってんの?
そもそもデフレで何もしない人間が儲かるなんてことないよ。
物価が下がるってだけで、投資家もサラリーマンも儲からんし
デフレは動かない人間が儲かる。
インフレは、動かないと現金はどんどん減価する。
インフレは活動的な人、チャンレンジする人、革新的な人に有利。
デフレは動かない人、過去の継続を重視する人、保守的な人に有利。
相当の金持ちや既得権益を享受してる守旧派にとってデフレは天国だよな。
貧乏あるいは庶民的な生活してて保守的な人はデフレではもちろん恩恵に与れないし、
インフレ傾向になっても時代に着いて行けないだろうね。
ひょっとして、保守派って単なる寄生虫みたいな存在になってないか?
もう思想の問題以前に。
言葉づらだけを重視しすぎてるからそうなるんだよ。
元々記号でしかないのに、その仮の記号の意味に引きずられすぎてる。
だから動かない人間、怠け者が保守派みたいな結論になっちゃうんだよ。
ここ2年くらい反TPPの言論を追っかけてきたんだけど、西部さんの弟子の佐伯さん、中野さん、東谷さんのツートップが
猛批判したTPPにまさか日本が参加しようとは・・・。
しかも西部が応援していた政治家が
日本を取り戻すと主張しつつTPP交渉参加を表明。
これはいかに?
真正保守を見捨て、米の猿真似をするのに愉悦と満足
を感じてきた報いだろう。
中野氏によればTPPは日本が
アメリカに雪崩のように開拓されていく布石だそうな。
ざまあみろジャパ公だ。
そもそもTPPは誰が誰の為に策定したん?
これは想像だが、
西部は学者たらんとしたけれど、家の思想に支配されて叶わず、
でも、死ぬ前に薀蓄を披露したかった。
そこへMXに出ないか、と石原慎太郎の誘いがあって、これに乗った。
ここで石原・西部の間で賭けが行われ、
もし西部の理解者が現れたら西部の勝ち。西部は持論を続けてよい。
しかし現れなければ石原の勝ちで、西部は石原的な右翼に従った発言をする。
と、石原勝利が現在の進行ではないか・・・
まだ交渉「参加」の段階
他国でも希望条件が飛び交いエゴとエゴのぶつかり合いで纏まるかどうかもわからない
現時点で取りざたする程の話題性はない
海外ニュースだとこのような扱い
これらを踏まえもせず、日本のマスコミが偏向した内容の報道をし、それに振り回されて大騒ぎする群衆
757 :
考える名無しさん:2013/03/17(日) 08:48:42.13 0
758 :
考える名無しさん:2013/03/17(日) 08:52:48.87 0
資本主義と保守って相性悪いんだよ。資本主義はどんどん人が動かないとたち行かなくなるし
結果として動かない人、変わらない人はどんどん置いて行かれる。
逆に、社会主義の方が生まれてから死ぬまで同じ行動、同じ考えでいられるから保守派向きなんだよな。
社会主義に変わるときにいったん断絶があるけど、それを過ぎれば後は平穏だからね。
旧ソ連みたいにずっと変わらない生活が続く。
おおむねそうだろうけど、真の保守というのは現状維持の
ことじゃないけどな。
安倍自民党はグローバリズムの徒であった
資本主義と国家主義も相性悪いよね。
実際、過去の国家主義国はすべて社会主義的だし、
逆に過去の社会主義国はすべて国家主義だよ。
理念として、社会主義の世界革命というのはあるけど、実際には過去の
社会主義国はすべて国家主義国。実績的には社会主義を採用すると必ず国家主義になる。、
社会主義の世界革命というのは単なる空想で、社会主義の仕組みとして国家主義がないと成り立たないのかもしれない。
逆に資本主義は資本の論理が国家を超えるからその仕組み的にどうしてもグローバリズムになるね。
また保守と保全を同じにしてる奴が来てるのか
西部は保守じゃなくて今でも共産主義者だ
おまえたちは何故気づかない?
>>763 中川八洋先生から、まなこにウロコを埋め込まれていないから。
765 :
考える名無しさん:2013/03/17(日) 16:38:55.99 0
なんだかアンチ西部の書き込みが多いね。
数年前まではイデアニスト、昭和30年代復古派、徴兵主義者、中卒愛国ニートらが
それぞれの主義主張で様々な実り多い議論を繰り広げていたのに。
グローバリズムはダメなんだから
安倍自民党のやっていることはダメダメでしょ
安倍は事あるごとに西部の構造改革批判には、
いいところもあった、って言うしな。
小泉純ちゃんフィーヴァーを間近でみてたから
しょうがないのかもしれないな。
祖父の代から世襲で政治家になったくせに、
「内向き」な日本を打破するためのTPPとか言うし。
だったら、票取り民主主義乞食から抜け出して、マジもんの乞食に
なってブルーシートで外向きになれって話だよ。
東谷氏が桜討論ではっちゃけたな!
難しいところだなあ〜。でもよく言ってくれたと思う。
安倍さんは再チャレンジ出来る国みたいなこと言ってたけど
自身が前回の構造改革路線を再チャレンジしてんだもんな
770 :
考える名無しさん:2013/03/17(日) 22:44:16.63 0
東谷さん、中野さん、藤井さんという反TPPの二大巨頭がタッグを組んで
日本のTPP参加を止めてほしい。
中野さんはもう裏仕事に戻ってるから
心折れちゃったんじゃないの?
774 :
考える名無しさん:2013/03/18(月) 08:25:07.54 0
||
∧||∧
( / ⌒ヽ 地に足のついている人間しか、言論活動なんてやってはいけないんだよ
| | | わかったかね??
∪ / ノ
| ||
∪∪
;
-━━-
776 :
771:2013/03/18(月) 09:55:59.22 0
中野さんは東田のハンドルネームでやってたんですね。
藤井さんのキャラクターは好きだけど、
パースが好きなら、単にプラグマティズムじゃなく、
プラグマティシズムとあえて醜い名前を冠した
その意味を突きつめてほしい。
>>775 本当にそうだな
言論人のくせに調子に乗って是々非々じゃない人格攻撃とかしていると、
見事にブーメランになるという典型事例になっちゃった
もうこういう人達が何を言っても今回ほどは盛り上がらんでしょ
たとえそれが正論でもね
そういう意味で言論人も自殺狂なのか?
こんなときこそ東洋医学の熟女と対談してほしい
元々ここは水島社長しょうもないと思ってる人の方が多いんじゃないの
ま、そんな感じっぽいねw
782 :
考える名無しさん:2013/03/18(月) 20:21:51.63 0
反TPP派のツートップの東谷、中野、藤井各氏にテレビ、新聞などのメディアで
反TPPの大論陣をはってもらいたい。
そして安倍総理の目を覚ましてほしい。
お前が目を覚ませw
夢見て安倍に何を期待してんだよw
786 :
考える名無しさん:2013/03/18(月) 21:58:28.83 0
日本文化の真髄というのは失敗したら切腹ってこと。
新卒で就職できなきゃ切腹、途中で会社を辞めたら切腹。
やり直しはできない。
そこに日本人らしい清らかさが育まれるんだと思う。
787 :
考える名無しさん:2013/03/18(月) 22:36:06.36 0
日本型終身雇用・年功序列制度が小泉改革そしてTPPによって破壊されそうになってる。
もしこれら完全に破壊されてしまったら、日本は滅びてしまうだろうね。
安倍さん、それでもいいの?
西部さん、一刻も早く安倍さんを説得してよ!
アメリカと対等の国つくりなんて無理だったんだよ
もうだめじゃねぇかな!?
御大、流石です。
早速脇の甘い弟子共が足元を掬われそうです。
牛丼が220円ぐらいになってしまうのだろうか。
国民が安いエサを食う家畜化の世の中はダメだよな。
安けりゃいいとか、大量消費はおかしいとB層にも気づかせるべきだよ。
いろいろなマナーも低下していく。
新たなパラダイムシフトが必要だ。
791 :
考える名無しさん:2013/03/19(火) 12:49:03.97 0
792 :
考える名無しさん:2013/03/19(火) 17:41:21.02 0
護衛空母サンダモン
793 :
考える名無しさん:2013/03/19(火) 18:46:41.58 0
幻戯書房NEWS 2013年 03月 13日 4月の新刊情報 3点 【4月22日頃刊】 何を、なぜ、保守すべきなのか 保守主義の要諦を集成 西部 邁 著 ■保守の辞典
四六上製/336頁/本体2000円 ISBN978-4-86488-022-0 保守主義の要諦を43の項目をあげて論じ、解き明かし、知のありようを問う。 「表現者」巻末連載(2005年&#12316;2013年)
本文より 《ハイデッガーの高尚哲学に言及しながら、ハイデッガーが注目したバークの常識哲学(「保守するための改革」という真理)にまで遡及することができず、
ましてや保守主義の意義について刮目することなど及びもつかない、というのは我が国の知識人が知識をみずからの精神の血肉としていないことの証拠といってよい。》
(目次) 保守「保守するための改革」 伝統「良き言葉づかい」が「歴史の英知」 変化天命なき変革は単なる破壊 地域地方分権ではなく地域自律を 国家象徴元号の歴史的意味と皇室の社会的意義
欲望「絵画の本質は額縁にあり」 国家「国民とその政府」 理性「狂人とは理性以外のすべてを失った人のこと」 大衆巨人化する大量人と小人化する通常人 法国際社会における力の論理
教育徳育の必要と困難 環境技術という名の砂漠 言語換喩と隠喩のあいだの平衡 宗教精神の超越性と身体性 活力完成を果たしえぬことについての諧謔 憲法不文と成文の諍い
794 :
考える名無しさん:2013/03/19(火) 18:47:14.98 0
自由それを掣肘するのは歴史か社会か 当然法実定法の限界 社会保障弱者救済か社会安定か 家「エコ」の論理は動的平衡 恐怖期待は合理的ではありえない
商品「商品化の無理」と組織化による無理の克服 保護社民にも自民にも必要な公正観念 総選挙大衆社会の退屈きわまる大行事 役人奉仕するのは公務にか民権にか
国民「盲たる民、世に踊る」 民主「主義」近代の宿痾 オキナワ恥の捨て所なのか 政治直接民政による「討論の絶滅」 謝罪「戦後」における「自己喪失」の淵源
事実「尖閣」は「国防力なき国際法依存」の末路 道理自由と保護を媒介するもの 自由「主義」自由の意味を知らない自由主義者 大災害戦災の想起と震災の統治 実存危機における決断の本質
資本「主義」スタンピードとスラップスティック 社会「共同体と社会体」のあいだの平衡 国境紛争よりも昏睡を選ぶニッポン国家 正統政党は瓦礫と化すのか 金銭住民・国民と衝突する市場・資本
五輪オリンピックへのオリンピアン・アルーフ 権力「言なし、核なし、能なし」の日本 公共活動伝統具現のための活動
http://genkishobo.exblog.jp/18151505/
795 :
考える名無しさん:2013/03/19(火) 20:10:01.27 0
西田と対談する暇があったら、さっさと安倍を呼びつけて
TPP交渉参加を撤回させろってのよ!
796 :
考える名無しさん:2013/03/19(火) 20:47:31.51 0
「西田昌司×西部邁直言対談」vol.3
今回のグローバル化についての話良いですよ。こういう話は地上波では議論されないのが残念。
この評論家先生は自民党の戯言を半世紀以上喜んで受け入れてきたのか?
寧ろ自民の戯言批判こそ西部氏の仕事だろw
そんな猿芝居にだまされる馬鹿な信者
西部さん
批判なんてイソップはキツネの仕事です。
802 :
考える名無しさん:2013/03/20(水) 10:13:54.56 0
人間って、進んでないと我慢できないんだよ。
たとえそれが逆方向でもね。
とにかく前でも後ろでも良いから進んでないとダメ。
同じ場所にずっと留まってると気が狂うよ。
西部さんなんかは、前に進めないなら、後ろに進まないとって感じでしょ。
同じ場所にずっと留まってるのは嫌なタイプだと思うよ。
803 :
考える名無しさん:2013/03/20(水) 18:43:30.36 0
ITだよ。ITのせいで中庸という概念は無理になった。
中庸な仕事、定型的な繰り返しの仕事がことごとく不要になりつつつある。
高度な仕事ほど、大卒がする仕事ほど何かの開拓が求められる。
それには、尖っていないといけない。中庸なんてのほほんとしてると、単純作業しかできなくなる。
常に選択と集中が求められ、その分野で最優秀でなければならない。とても中庸とか言ってられない。
これらは全部ITのせいだよ。情報技術の進歩が、人の歩むべき成功パターンをまったく変えてしまった。
キプロスも駄目になったか。西部の言うこと聞かねえから
>>803 中庸は、のほほんとしたものじゃないよ。
プラス価値とプラス価値の激しい葛藤のなかで
険しい山脈を慎重に歩くように平衡をとるのが中庸だから。
伝統にしてもしかり。
過去を重厚重圧なものとみなし、その大地の上でねっころがったり
胡坐をかくのが伝統ではない。
806 :
考える名無しさん:2013/03/20(水) 20:26:27.17 0
前近代社会は生活そのものが変化を強固に拒むものだったんだよね。
だけど現代社会は変化と速度そのものが特徴になっていまった。
だから現代で求められるのは速度マッハなんだよね。
速度マッハなしの国家、社会、個人は衰退して滅亡せざる得ない。
良くも悪くも価値観関係なくね。
だから日本や日本人が生き残るにはマッハでないいけないんだよ。
807 :
考える名無しさん:2013/03/20(水) 20:31:28.65 0
>>805 ある価値をばっさり切り捨てて、別の価値に集中するのが選択と集中だよ。
それはとても中庸とは言えない。
人生の過半以上を占める職業でそれが求められるわけだから、人生そのものに影響を
与えないわけにはいかないと思うよ。
808 :
考える名無しさん:2013/03/20(水) 20:38:40.20 0
中庸はアリストテレスが提起した重要な概念だね。
その中庸を理解するにはアリストテレスの師プラトンを知らないといけない。
さて、そのプラトンが提出したもっとも重要な概念って何だろうね?
イデアのせいなのか。
まっ、アリストテレスの時代にはITはなかったからね。
職業では際限なく先鋭化して、そのバランスを取るためにプライベートで
中庸を計るって感じになるけど、生活かかってるのは前者だからね。
人が成功するためには中庸が必要というのは、非常に優れた伝統の知恵といえると思うけど、
現代では必ずしも言えなくなりつつあるよ。
たぶん、すべて中庸の人は引きこもりになると思う。
>>808さんへ
>プラトンが提出したもっとも重要な概念
たぶん「それを書き言葉にはできない」という書簡(341b)の話
<--◎田中美知太郎「世界の名著プラトン1『ソクラテスとプラトン』」中央公論社
我々が仏教になじんでいることに何の疑念も持たないことは西田最大のウイークポイントだと思う。
もし西田が哲学を確立してから仏教や儒教に接したなら、必ずやこれに批判を加えたであろうことが抜け落ちているのだ。
812 :
考える名無しさん:2013/03/22(金) 19:47:20.67 0
邁ちゃんと何の関係が
813 :
考える名無しさん:2013/03/23(土) 13:04:15.03 0
814 :
考える名無しさん:2013/03/23(土) 14:51:53.29 0
来週は佐伯さんと安倍内閣評価か
楽しみだ
816 :
考える名無しさん:2013/03/24(日) 12:19:02.80 0
西部チルドレンのツートップの佐伯、中野、東谷さん達が頑張れば
安倍内閣のTPP参加はなくなるかもよ。
まず交渉参加自体が認められないから何の心配もいらないよ
安倍は胃腸病よりも、アメリカ化の
グローバリズムを提唱し世論の8割支持を受けた
小泉コンプレックスの精神のビョーキを治したほうがいいだろ・・・
単なる焼き直しじゃねーか。それをまだ信じたいチャンネルサクラ
水島社長の馬鹿さ加減にも呆れたわ。
819 :
考える名無しさん:2013/03/24(日) 22:01:56.21 0
郵政の時にそっくりだな
あのころは綿貫、亀井、平沼とそれなりに期待できる政治家が居たがそれもことごとく潰された
今は西田か、随分小粒になったな
対米従属、新自由主義の路線変更は政治の力では駄目なんだな
そっくりか?
TPP参加は国家主権の放棄だと言ってるんだから、
郵政民営化法なんかとは比較にならないほどの日本の完全なる歴史構造破壊だろ。
ほんのちょっと手を付けた小泉とは比べものにならないくらいの構造破壊だぞ。
安倍はお友達だからって西部は日和って何やってんだよ。
構図はね
事案の影響度は今回の方が大きいだろう
安倍も麻生も小泉がいなけりゃここまでのポジションにならなかった人間だ
西部は常に相対的にましな人間を必要以上に持ち上げる悪癖がある
それを見た弟子筋が必要以上にその人にコミットして痛い目を見る
おそかれ早かれTPPには参加すると思ってたけど
憲法改正、国防軍創設し、尖閣の安定領有、慰安婦捏造問題も解消し、戦後レジュームを精算したあと
TPP参加します。すみませんで辞任という流れだと思ったがなあ
>>821 三角合併で日本企業破滅
郵政民営化で郵貯がアメリカ企業の財布に・・・
とかそれなりにオドロオドロしい話は当時も蔓延していた
825 :
考える名無しさん:2013/03/25(月) 06:21:30.90 0
安部も麻生もぼっとでの人物じゃないからね。
薩長の系譜の人。明治維新派だよ。
日本は未だにそういう人たちが動かしてるよ。
安倍の政治はここまでほぼ満点だよ。
失策らしいものは見当たらない。これは本格政権になると思うよ。
逆に彼がまた早くつぶれるようだと、日本のシステマチックな舵取りはいよいよい無理になって
ただ漂流するだけで行くところまで行くと思う。
827 :
考える名無しさん:2013/03/25(月) 10:38:07.29 0
だけど仮にTPPに参加したらもう日本は終わりだよ。
それまで安倍政権への採点は保留すべきでしょ。
世界経済の仕組みに矛盾しないやり方で日本の繁栄を維持していくという
難題をこなせそうなのは彼しか見当たらないよ。TPPの一点だけを見るんじゃなくて
その他のいろんな政策で良い方向に持っていけるし、彼は今のところその選択眼と実行力
を維持しているように見えるよ。
829 :
考える名無しさん:2013/03/25(月) 11:39:50.33 0
TPP一点だけって、その一点で日本は衰退してしまうわけ。
そうなるのは中野さん、東谷さんの言動を追えば分かるでしょ。
その他のいろんな政策で上手くやってもTPPに参加した時点でおジャンだよ。
ガイアの夜明けで「日本ポリグル」取り上げたんだってね。
日経の番組でしょ。朝日新聞の後藤絵里記者が取材して
記事にした会社だよね。なんか持ち逃げ事件?とか
上場についてゴタゴタあったって話だけど。
後藤絵里って(偽)宇宙飛行士候補セルカンの記事書いた
人だよね。なんかどうもスッキリしないね。
TPP参加による日本の構造破壊、歴史破壊は、小泉改革がたわいも無い河童の屁だったと思えるほどの破壊力を持っている。
この伝統破壊の愚行を「TPP一点だけ」と言って見て見ぬふりをする馬鹿者は、真正保守主義者ではない。
新保守主義と呼ばれる偽物保守だ。
TPPを骨抜きにすればいいのかもね。
ISDS条項、ラチェット規定を、オーストラリアとタッグを組んで排除し、「聖域は守る」って言ってるんだから守らせる。
無理だろうな・・・・・・。
だから参加表明したところで参加国の承認が下りないから大丈夫だってば
834 :
考える名無しさん:2013/03/25(月) 20:06:29.47 0
常見陽平(つねみようへい)&#8207;
俺が意識高い学生wだった頃に朝ナマを中川淳一郎と一緒に観覧し、西部邁先生に噛み付いて噛み合わない会話になり、宮台真司先生が仲裁という神映像がYouTubeに残っていた件。自分でも見るのが怖い
西部邁に絡んでいるテーマが、「やればできるって幻想をやめろ!」とノンエリート論を吠えていて、変わらないなあ、俺と思ったり。
意識の高い学生だった頃、朝生を観覧し西部邁先生に絡み宮台真司先生が仲裁というネ申映像 11:30あたりより
http://youtu.be/n7JXmBdUKto
835 :
考える名無しさん:2013/03/25(月) 20:07:53.37 0
前回はあっさり撃墜された安倍首相が今度はなぜ安定飛行してるのかだが、
たぶん、誰の命令に従えばよいか分かったんだろう。
西田はそれなりに最終回答をしようとしていると思う。
ところが世界の最終回答を見ると西欧はアメリカを含め、キリスト教右派〜極右に、
イスラムも右派〜極右に、中国もそのような外観を呈している。
インドは分からないが、核を保有したまま中立を貫くかもしれない。
さて日本は明治維新以来、外圧に振り回されっ放しだが、それは植民地化されたインド、中国と似ているのであり、
そうなる背景に宗教の共通性がある。
つまり今後の世界の動向と日本の舵取りはこの問題を棚上げしてはいけない(もっと大きく全体を見る必要がある)ということ。
訂正:西田→西部
839 :
考える名無しさん:2013/03/26(火) 07:57:35.56 0
何故薩長や一部を除きほとんどの政府や右翼は
やれ山県だ、孫文だ、北一騎だ、日蓮だ大本だと、大アジア主義にこだわって
つまり中国大陸への内政干渉に固執したのでしょうか?
小国主義者はマイナーで歴史教科書にも出てこない始末
窮鼠猫をかむですか?
>>839 夜郎自大がユダヤか何かに踊らされて墓穴を掘らされたんだな
>>841 日本政府なんてユダヤや裏天皇や財閥の傀儡でしょ
今でも普通に頭山満の残党みたいのがうじゃうじゃいるよ
イルミナティといわれているのもそれなんじゃないか
表でやらかしているのは現象面で原理じゃないんだよ
>>843 つまりワンワールド、世界統一政府による人口削減
いわゆるネオコン・フリーメーソン・ユダヤによる
共産主義・共同体コミュニティ主義のNWOじゃな。
明治以降、ユダヤ保守主義と手を結んで東アジアを経済支配しようとする者達に日本は破壊され続けている。
846 :
考える名無しさん:2013/03/26(火) 08:40:47.74 0
高校中退的なイデアだよな
世界連邦運動ってどうなんだろうね?
尾崎行雄のやつ。
アインシュタインやバートランド・ラッセル、湯川秀樹とか社会党の片山哲もいるしメーソン臭い
裏神道だな。
日本は裏天皇だかヤタガラスが動かしているらしい。
当然すごい予知能力者がいるから
すごい超能力者や陰陽師もいるに決まっている。
全てはユダヤと裏神道のご神託とこっくりさんだ。
孔雀王や帝都物語はある意味で現実でありそれを隠すためのもの。
表の政府や御用学者など
彼らに動かされている式神か藁人形ぐらいのものだろう。
849 :
考える名無しさん:2013/03/26(火) 11:16:23.42 0
それはアーリマンとアートマンだろうね。
アートマンとアーリマンの二元論的東洋思想の復活こそ急務だろうね。
それはマニ教的二元論であり、神道的陰陽道的二元論でもありえるものだから。
ここで一致しないといけないのはその中にマルクス的というかルソー的原始共産制の
復活を促すものでもあるということだね。
音楽業界で例えると小林克也が表、伊藤政則が裏
そして本当の黒幕は和田誠って感じかな
851 :
考える名無しさん:2013/03/26(火) 12:48:21.88 0
852 :
考える名無しさん:2013/03/27(水) 13:18:04.97 0
西田昌司事務所です。
4月1日(月)19:00〜 「ビートたけしのTVタックル(テレビ朝日)
〜春の3時間スペシャル〜」に出演します。是非、ご覧下さい。
853 :
考える名無しさん:2013/03/27(水) 16:00:17.30 0
>>833 参加国が承認しないから、日本のTPP参加はありえないというのなら
今までの西部チルドレン3巨頭の東谷、中野、藤井さんたちツートップの
ネットやテレビ、新聞での反TPP言論活動は骨折り損だったってこと?
>>853 そういう言論を聞いて安倍さんがそう仕向けてるんでしょ
>>853 三人いるけど何でツートップなの?
前にも同じ様な書き込みしてたでしょ
やっぱしそんなふうな人しか信じていないんだなぁ
駄目だこりゃw
池口恵観
高野山真言宗大僧正
出身校 高野山大学
安倍晋三など多くの政治家と親交があることから永田町の怪僧の異名がある
弟子:家田荘子、小池一夫、コンノケンイチ
指定暴力団住吉会傘下の右翼団体・日本青年社の総会に来賓として招かれる
池口が法主を勤める最福寺には北朝鮮の金日成主席を尊敬する意味から金日成主席観世音菩薩が鎮座
池口は北朝鮮をたびたび訪問、朝鮮労働党や北朝鮮外務省の高官やよど号ハイジャック犯と会談
池口を法王とする宗教法人最福寺が朝鮮総連中央本部の土地・建物を45億1,900万円で落札
(北朝鮮政府高官(最高人民会議幹部)からの要請に基づくものであり、落札後には同土地・建物を朝鮮総連に貸与する予定)
コンノケンイチ
「UFOはこうして飛んでいる! UFO衝撃の未来図」徳間書店
「般若心経は知っていた 先端科学の死角」徳間書店
「NASAアポロ計画の巨大真相 月はすでにE.T.の基地である」徳間書店
「前世と生まれ変わりの超真相 この世は特殊な霊界である」徳間書店
・孫文が下田歌子に中国革命の軍資金援助を求めると、下田は「革命成功時に満州を日本にください」と言ったので、孫文は「いいでしょう」と答えた。
下田歌子
・教育家、歌人
・明治天皇の皇后から寵愛され宮廷で和歌を教える
・「日本のラスプーチン」とまで言われた祈祷師飯野吉三郎の権力拡大のため尽力した
飯野吉三郎
・占い師
・下田歌子を頼り、その紹介で皇室や政界に食い込む
・日本海海戦での勝利を時間場所まで正確に当て、それで得た金を満州へ投資し、これも当たったことから莫大な財産を得る
・大逆事件のでっち上げに関与した「宗教家の名前を借りた香具師」
・下田歌子とは愛人関係にあった
まさに孔雀王と帝都物語の世界wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
米韓FTAで韓国は経済発展の望みは無くなった。
中国は国内問題があと数百年はかかる。
そうなれば、結局日本が勝ち逃げではないか。
アメリカなんかたかが知れてるでしょ。国としては。
860 :
考える名無しさん:2013/03/29(金) 08:54:55.79 0
861 :
考える名無しさん:2013/03/29(金) 21:53:06.39 0
862 :
考える名無しさん:2013/03/30(土) 19:59:10.93 0
863 :
考える名無しさん:2013/03/30(土) 22:01:41.34 0
思想を遊びにしか思っていない最近の若手論客に比べると
西部、佐伯両先生は本当に凄いと思う。
安倍さんはこの両先生の話をしっかり聞いておいてほしいね。
大衆人気に御満悦のabe さんじゃ自省がたりないから無理
西部は佐伯と共に安倍に持論を説いたような口ぶりだが、
西部自身が“演者”になってしまっている事を亡失している。
これでは安倍首相がかわいそうだ。
866 :
考える名無しさん:2013/03/31(日) 08:46:56.14 0
結論:この世は、「アホ」と「悪党」と「馬鹿」だらけwそれは兎も角、こういった安倍政権への「愛情のある酷評」は、大歓迎だ。
違うだろ。
阿呆と悪党と病人だらけ、だから。
それに西部は自論として、自分の阿呆さ、悪党さ、病気さを
自覚できない「狂人」もプラスしてるけど全部チェスたんの
せいにしてるねw
868 :
考える名無しさん:2013/03/31(日) 23:06:38.42 0
西部邁先生まじすげえっす!
西部の読者って馬鹿が多いな。
870 :
考える名無しさん:2013/03/31(日) 23:25:18.51 0
こんな質の高い憲法論議は聞いたことない。西田ビジョン「西田昌司×西部邁直言対談」最終話
871 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 02:54:25.19 0
麻生が言ってるだろ
「学者は駄目だって」
こいつなんかはまさにその典型だ
ヘリクツばかりで中身が全くない
考え方の提示をするだけで、観念的と言われても仕方ない議論ばかりだよな。
実際にこうあるべき、こうすべきという提案をし、行動に移さなければ
責任ある発言者とは言えない。
政治学者であろうが、経済学者であろうが、哲学者であろうが、
観念的なことばかり言ってるうちはただの物書きでしかない。
873 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 08:43:56.97 0
若手論客ブームというが、いわゆるリベラルな人達しか注目されてなくて残念だ。西部邁先生のお弟子さんである中島先生や中野先生や柴山先生などの保守の側にも優れた論客は沢山いるんだけどなあ。
874 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 10:37:21.55 0
日本の保守って元ネタがユダヤ陰謀論だからね。
ユダヤ陰謀論だと、必然的に国家社会主義になるわけだけど
国家社会主義では国家間の資源リソース分配がうまくいかないので、無理なんだわ。
最終的には中世的な力での分配に逆戻りせざるを得ない。
グローバル資本主義というのは、物理的な戦争を経済的な戦争に置き換えた仕組みなんだけど、
それをユダヤが推し進めたというユダヤ陰謀論が正しかったとしても
結局ユダヤの方が頭が良くて物事がわかってたという結果にしかならんよ。
875 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 15:40:29.09 0
西部さんが自信を持ってこの国のことを語る自信があるなら、
朝生にもう一回出てもらいたいね。
出る根性があれば、だけどね。
834.の朝生を懐かしく見たが、西部さん変わらないなぁ〜。
自分の考え外のことを全く理解しようとしないっていうw
西部さんは立派だけど、釘を打たれたわら人形な固定観念が困りもの。
>>874 伸び伸びして素晴らしいユダヤの問題は他民族に釘を刺しまくって省みないことだ。グローバル企業はその手先になっている。
アベノミクスw
西部さんは安倍の経済政策を徹底的に批判すべきだろ。
878 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 20:12:16.25 0
西部邁カッコいい、こんな老人になりたいものだ。
879 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 20:19:21.25 0
金融と投資がうまくいかなくなったら、グローバル企業の元は大丈夫で
日本国内のグローバル系はつぶれるんでしょ。
881 :
考える名無しさん:2013/04/01(月) 23:01:22.31 0
西部邁先生は、物事の本質を突くようなことを言っていて参考になります。
スレちがいだが、小林秀雄を読んでみたんだが、みんなが神扱いするほど
そんなに大したことはないと思った。文学スレに書き込む勇気はないが。
小林秀雄に何を求めるかで評価は大分変わってくるわな
884 :
考える名無しさん:2013/04/02(火) 07:52:24.17 0
TOKYO MX 西部邁ゼミナール 素晴らしい番組。地上波最後の良心だろうね。
>>882 何を読んでどう思ったのか言ってくれないと
>>886 なぁ、せめて全集読んでからにしろよ
批判するなら最低限の礼儀だろ?
888 :
考える名無しさん:2013/04/02(火) 20:26:01.76 0
889 :
考える名無しさん:2013/04/03(水) 12:53:12.93 0
当然、全ての書籍を捨ててしまってとてもすっきりしましたよ?!
無論、自分の頭を初期化してとてもクリアーになりましたよ?!
結局、過去のしがらみを悔い改めてとても無垢になりましたよ?!
891 :
考える名無しさん:2013/04/04(木) 07:45:29.23 0
佐伯の経済学犯罪を再読
佐伯のが西部より随分と上等なのかも知れんね。。。
確かにあれは良かった。
単に経済学との距離の問題だと思うね。西部は両足とっくに抜いているけど佐伯はそうじゃない。経済関連の著作が多い。
佐伯にとって良かったことは、大学時代の師が西部だったことだと思う。
いっそ佐伯には経済学を離れたて、
ものして欲しいかなぁ
ギャンブルだが…
学問の力なんてのが近いかね?
佐伯氏は何歳のときに西部に師事したんだろう
何年くらい付き合いがあるのかね
西部は経済と人間の関係を明快には語らない。
しかし、現実に私たちは経済が原因である摩擦に巻き込まれて酷い目にあっている。
その解明を怠る西部が首相を指導するなど烏滸の沙汰である。
897 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 07:18:51.41 0
「脱原発ビジネス」という壮大な大衆操作に踊らされた人は、もちろん俺も含めてだけど、良い反省材料になるんじゃないかな → 西部邁ゼミナール「反原発騒ぎと東電叩きはどうなったのか」
898 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 08:28:53.93 0
生活かかった人と人の争いにちゃんと向き合ってそれに対応する
思想でないと役にも立たないし、価値もないよ。
2chでも業者のステマ合戦とかその片鱗はわかるでしょ。
生活がかかったときに、人は信じられないようなことすら考え、また行動するんだよ。
生き残るためにありとあらゆることをする。それにすら、というかそれにこそ対応できる思想でないと
真剣に考える価値がないよ。
>>896 経済学が「人間」を芯から語らないんだろ。最近は色々出てきているが。
900 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 12:24:40.45 0
小泉は友達になってくれなかったから日本的システムをちょっといじっただけでもボロクソに叩く。
安倍は友達になってくれたからTPP参加で日本の歴史構造を完全破壊しようとしても手加減して生温い批判しかしない。
分かりやすいじじいだな。
903 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:33:10.68 0
これを見ると、 原子炉を冷やすのと同じぐらい「頭を冷やすこと」が大切ってことがわかります。【低放射線をめぐる嘘の数々西部邁ゼミナール 2011年10月15日放送】
904 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:35:28.94 0
僕は西部邁さんが昔から好きだったなあ。
905 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:36:28.63 0
気分展開に観た放送大学が「アーカイブス
近代経済思想(1987)〜経済思想とは何か〜
担当講師:西部邁」だったのであるが,意外や意外,かなり解かりやすく良い講義であった。全30回だったようだが,これ全編を観てみたいぞ。
906 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:37:45.99 0
この人かっけーって思った人は思想家の西部 邁さん 一番尊敬できる人です。
907 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:38:55.25 0
西部邁の播いた種が、佐伯啓思や藤井聡、中野剛志といった果実を実らせた。西部はたいしたものだ。
908 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:39:59.31 0
私にも西部邁先生の言葉が突き刺さる。生きる希望と言ってはおかしいけど。先生の言葉が支えてくれてる。
909 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:41:14.15 0
西部邁の日本の保守思想という本を買った。人物評が面白い。
910 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 19:44:41.49 0
朝生より今日のTOKYO MX「西部邁ゼミナール 〜戦後タブーをけっとばせ〜」を見る方がよっぽど良いと思うのだが。
911 :
考える名無しさん:2013/04/06(土) 21:56:06.58 0
西部邁の播いた種が、安倍政権誕生、TPP参加といった果実を実らせた。西部はたいしたものだ。
アメリカ批判ならまだしも、
嫌米では昔の中国ではないか。んなもの野党がやろうとも問題なのに・・・。
まぁ,大国からすれば小国が内部抗争して萎縮しているほうが都合が良い。
という策略に日本も巻き込まれてイラクや中東並みになれ。という西部は壊れたモボである。
>>897 既に150億円も無駄遣いしている全く無意味な「除染」を直ちに止めさせるべきだな。
国にたかる除染ビジネスを叩き潰せ。
914 :
考える名無しさん:2013/04/07(日) 07:59:36.39 0
無駄を許すと人間がどんどん劣化する。
でも、無駄を許さないと、人間の生きる余地がなくなる。
この二つの矛盾をどう解決するかというのも、思想の大きな役割だと思うよ。
ただ解決するだけなら方法は数多くあるけど、どの方法が人間にとってもっとも良いのか?
現代の大きなテーマの一つ。現代の思想は、それに解答しないといけないと思う。
そうなんだよな。ところが、右から左までどのような思想も自己正当化と他者否定化にしか使われていない。
私達は絶対的に正しい存在で、お前達は絶対的に間違った存在だ。
だから、私達はお前達を排除して消し去る権利があるのだと。
人間こそが無駄な存在なんだけどね
地球から人類がいなくなろうが、どうってことない。
そういう意味合いで核装備は賛成だよ。
今保守ってニヒリズムに陥りがちな気がする
日本は釘を刺されて自由にならない。
その動けない枠の中で、余ったエネルギーを吐き出すとセコセコみっともないことに・・・
>>913 除染が無駄ってどういうこと?やっても無駄なぐらい汚染されてるの?
それとも汚染されてないとでも?だったら福島に住めば?
未来都市になるかもよ。
西部のいうように近代つまりモダンがモード、モデルの類型ならば、
近代はじまってから、人の「不格好」を認めないってことだ。
真善美のなかの美、あるいは偽悪醜の醜いしか、
それ一つしか取りださない、気にしない、のは人間の精神への
裏切りだろう。
この文章もきわめて不格好なことは知っている。
>>920 ちゃんと読んだが、無駄な部分がどこなんだか書いてないじゃないか。
無駄ならどこが無駄だか書けよ。
>>922 除染に「」がついてるじゃん
ちゃんと読み取れよ^^;
>>923 意味がわからん。「」が付いているからどうなのさ。
除染ビジネスのどこが悪いんだ。悪徳業者でも何でもいいからやらせれば?
あんたは福島や関東に住んでいないからそういう外野的な発言になるんだろ。
2011年3月15日の午後には首都圏、及び神奈川県の小田原付近までヨウ素が蔓延した。
地上1メートル付近で通常の数千倍の数値だよ。どこかのサイトでマップが出ている。
当人ではないのだけれど、かっこつきって言葉知らない?
西部と番組やってた時に佐高がよく使ってたよ。
>>924 横からだが、意味がわからんということならあなたは読書不足で無学であるから
学問系の板ではもうレスしないほうがいいだろう。
あんたは住んでいないから〜だろ、なんてそういう憶測で話をしだしたらもう終わりだろう。
雑談板へどうぞ。
>>925 かっこつきって言葉は知ってるが、この場合の意味はわからん。
>>926 哲学など観念的で憶測の部分が多いと思うが、あんたは放射線のことを
どれだけ知っているの?専門外のことは知らんだろ。
読書というのは文字どおり憶測の世界だ。あんたは原子炉の中を覗いたというのか?
あんたはここで憶測の話をしたことがないのか?
このお方はこそあど言葉も憶測の意味もわからないらしい
引くに引けなくなったのか知らんが・・・迷惑だな・・ww
西部は原発事故を航空機事故や自動車事故と比べるような人ですからね。
番組に似非学者を呼んで放射線は害にならない、むしろ微量の放射線は
身体に良いと言わせていましたからねw
>>929 微量の放射線が体に良いのは当たり前だろw 今話題の陽子線治療とか知らないのか?w
問題は、放射性物質の種類によってどうかとかそういう話であって。
あの人、学者じゃないのか? 似非学者だと学者を装っているって意味になっちゃうが。「間違ったことを言う学者」と言いたいんだと思うが。
自動車は食糧や資材や商品を流通運搬するために文明国なら必要な存在だ。
アフリカの山奥にさえ自動車はある。
自動車と原発を比較する時点で馬鹿だと言える。
関係ないものと比較するのはよくある詭弁の一つだ。
>>930 陽子線治療はがんを除去するんじゃないんですか?
身体にいいとか腹下しみたいな言い方ですねw
いや、野際陽子は身体がいいけどね。
>>932 微量の放射線ということなら、みんな有り難がって、玉川温泉に殺到して北投石の放射線に当たりに行ってるじゃん。
「原発の素晴らしさを理解できない日本人は愚かである」という
お得意の「日本国民は世界一バカな国民だ論」に誘導したいんだろうけど、
日本人だけでなくヨーロッパの人達も今の原発の形では将来性がないなと理解し始めているよ。
固有安全性と多重防御において根本から見直して、革命的な技術進歩が起きればいいけど、
今のところダメでしょ。
それに、震度6強の地震は千年に一回しか起きないから想定しないのは当たり前のこと
と言ってる人もいまだにいるし。
固有安全性もダメ多重防御もダメな今の設計の原発に限って言えば、
ゆっくりと時間かけて減らしていくしかないよ。
936 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 01:30:28.01 O
でもよ、ウザがられちまうかもよ。
どういうことだ
938 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 02:21:32.89 0
今回の安倍のTPP参加でつくづく思想家の、思想の無力さを感じたね。
如何に西欧の真似して抽象的保守論議を振りかざしても
政治家にそして現実政治に見事に裏切られる。
いっそ橋下みたいに現実政治に介入しようとする方が潔い。
あえて問いたい。
今の日本の現実の前で、西部思想は何が出来るのかと。
939 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 03:19:34.64 0
MXで吠えてるだけの井の中の蛙
なんの力も影響力も持ってない
>>938 思想が、メディアが、知識人が、政治の方向性をリードするっていうのは当たり前だろ。ミスリードも込みで。
今回は、TPPに参加しろっていう思想やメディアの声の方がでかくて、そっちのいうことを安倍が選択したってだけ。
政治家になったらクチにできなくなることもある。
阿呆じゃなかろうか。
941 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 12:23:03.21 0
なんで、反TPP論者の二巨頭、中野、東谷、藤井さん達は大手メディアに
負けてしまったのだろうか?
これを分析するのが今保守のすべき任務でしょ。
942 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 12:51:20.89 0
TPP賛成派のメディアに引っ張られてTPPに参加しようとする政治家なんぞ
正に大衆政治家、衆愚政治家であって保守政治家とはとても言えない。
そんな男を一回でも自分の番組に出したり、一時的でも応援するような思想家も
保守思想家と名乗る資格があるのだろうかと思ってしまうよ。
943 :
淀屋橋ハニワ:2013/04/11(木) 12:54:40.46 0
TPPに反対するより
TPPを終了させる手段を考えればいい
>>942 それは「TPPが駄目だ」という前提での話でしょ。しかもTPP限定で。一般化できるようなことじゃない。
945 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 14:31:40.93 0
「TPP参加が駄目であり、亡国への道であること」は反TPP論者の二巨頭、中野、東谷、藤井さん達の発言を
読めば分かるよ。
>>942 俺もTPPには反対だが、安倍は、一方で、「財政出動」という二本目の矢を放とうとしている。
その論点でみた場合、安倍は、大衆迎合政治家とは言えないわけだ。むしろ逆。
だからって安倍を諸手を挙げて支持するわけじゃないが、それは西部グループも一緒であって、
グラデーションの違いはあれど、皆、安倍批判もしている。
中野剛志の言うように、そんなことでいちいち絶望したり落胆したりするような人間は、そもそも、
政治経済なんかに興味持つのが間違いなんだよ。
一側面だけを採り上げて、「名乗る資格が」とか何言ってるんだって話だよ。
為にするネタ書き込みばっかりだな、ここのアンチは。
948 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 16:17:01.08 0
>>947 馬鹿か。
そんなこと言ったら野田佳彦だって消費税増税を決めたんだから大衆迎合政治家ではないだろ。
TPP参加は郵政民営化とは比較にならないほどの完全なる日本の歴史構造破壊だぞ。
ぞれを「一側面だけ」と言ってよいのなら、野党も含む全ての政治家、全ての政権でも肯定できる事になるじゃねーか馬鹿。
歴史と伝統の構造を完全破壊する最悪の愚行を「一側面だけ」という言葉で肯定するヘナチョコ屁理屈を振り回すのなら、
そんな日和見で弱腰で軟派で安易に妥協する糞みたいな役立たずのご都合主義評論はさっさと辞めるべきだ。
>>948 「一事が万事」ってかwww
駄目だな、こりゃ。
君が尊敬する知識人って誰?
>>947はアンチに燃料投下して餌をまくための釣りだな。アンチの自作自演だろうね。
財政出動は小沢一郎でさえ言ってるよ。
>>949 > 君が尊敬する知識人って誰?
これには、たぶん答えないと思う。いや答えられないと思う。
>>947 財政政策は地方へのばらまきではないのか。
954 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 17:01:15.49 0
具体的な事柄に対して是々非々で判断すればいい
安倍を応援とか肩入れとかする必要とかは全くない
価値を置く場所は安倍じゃないだろ
ばらまき批判が大衆迎合って、
少数派の自分の利権を攻撃する奴は大衆迎合って意味?
頭が腐ってるんじゃないの?
>>947は本気でそれを書いているのだとしたら本物の馬鹿だよ。
958 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 17:18:41.26 0
関税自主権を獲得するための明治の先人たちの血の滲むような努力、苦心惨憺を水泡に帰すようなTPP参加という
売国行為、伝統破壊を保守政治家を自認する人間がやるとは考えられない話だろう。
是々非々といってTPP参加をやり過ごし、安倍を見逃そうとする連中にはもう呆れてものも言えない。
まったくもって笑止千万である。
もう、江戸時代みたいに庶民はその日暮らしでいいだろ。
終身の身分保証なんて、どうせ上澄みの人間しか対象にならないんだし。
全員に終身の身分保証をするには緻密な計画経済が必要になるだろ。
960 :
考える名無しさん:2013/04/11(木) 17:57:03.83 0
かつてメル
ロ=ポンティは「プロレタリアート=ありえない階級」と示した。
その存在しないはずの階級が世界的なグローバル化によって登場してきたと思うんだ。
961 :
考える名無しさん:2013/04/12(金) 00:55:18.40 O
生活保護や公務員優遇をやめてベーシックインカムだろ
>>958 たしかに政治的構造において「TPP参加を絶対阻止する。関税自主権を断固として守る」という気概であれば
TPPは駄目で、財政政策はいい。「是々非々」などという日和見根性では何も動かないわけで
政府をまとめて叩いて退陣させてやるという決意、
あるいはデモでも革命でも辞さないという覚悟がなければならないだろう
(論をこねくりまわしているだけのやつは是々非々の方が混乱させずに状況を整理できるのでいいと思うが)
964 :
考える名無しさん:2013/04/12(金) 18:18:18.05 0
>>962 そういう論法だと反自民と受け取られかねない。
TPP参加反対、原発反対でも自民に投票せざるを得ない有権者は
けっこう多いと思う。
966 :
考える名無しさん:2013/04/13(土) 11:13:46.24 0
では日本の歴史、伝統、関税自主権より自民党の方が大切なのか。
保守と何かを我々はもう一度再考しないといけないのではなかろうか。
西部やその周辺者は政党には興味ないでしょ。ここのスレの人達もそうじゃないの
日本が不平等条約を無くせたのは軍事力的背景もあった。アメリカ頼りの国防ではどうにもならないのでは。安倍もTPPを国防と結びつけてるみたいだし。
小泉はお友達になってくれなかったから存在の全てを否定する。
安倍はお友達になってくれたから手加減して大目にみる。
保守は原理原則のないご都合主義で、自分達の仲間が強行する改革や
自分の個人的趣味や利権に合っている改革は漸進的改革と呼んで肯定し、
仲間ではない奴がやる改革は伝統破壊と呼んで否定する。
抽象屁理屈を詭弁的に使って、具体的な政策に関して肯定するも否定するも
どちらも自由自在のこじつけ議論。
それはまさに西部に当てはまる態度そのものだわ。
安保闘争時代にバリバリ左翼だった西部も共産党分派と見られるブントから暴行を受けて以来、
それを根に持って左翼を敵視する過程で保守に転向した只のご都合評論家。
・原発はOK 安全な技術など無い(キリッ!
・放射能?大丈夫大丈夫w
・TPPはダメだが保守系政治家が主導してるからダンマリ
・民主主義批判、大衆批判、エリート擁護
・現在の嫌煙風潮は悪弊だから喫煙者は正しい
などなど
全部酷い。
そして事あるごとに語源解説して物事を説明した気分になってる。
老害ここに極まれりだわ。
朝生で大島渚をおちょくってた時期ぐらいがピークかな
972 :
考える名無しさん:2013/04/14(日) 18:43:39.59 0
日本の場合は、超越性のないイデアを安易に想定して
それに裏切られて人間不信になったり、厭世的になったりする場合が
多すぎるんだよ。これは甘い世界観の漫画なんかの影響も大きいと思う。
これじゃ、後ろ向きのまま。
超越性のあるイデアを設定できない限り、世の中を前向きに生きるのは無理だと思うよ。
福島の原発事故直後に広瀬隆と西部が出ている朝生の録画映像を見ることが出来たが、
デタラメぶりはどっちもどっちという感じだったな。
科学的に誤りだらけの危険な話を書いたトンデモ広瀬はあらゆる方面で叩かれているからどうでもいいとしても、
西部だって原発について中曽根や安全デマの科学主義御用学者から吹き込まれた怪しげな知識(知識と言えるレベルか?)しかない。
それと幼稚で単純な文明論でもって相手を言い負かそうとしてんだから低レベル極まりない。
このレベルの議論でどこが知識人なんだか。
左翼が暴れてるな
岩上安身なんて真に受けてるとそうなるんだよね。
インチキ右翼とインチキ左翼は、ともかく世の中を騒然とさせ、或いはマスゴミ然とさせれば“インチキ”の大勝利。
日本が真実から遠のこうが、インチキな国になろうが関係ない。
国民からリーダーシップを奪い取ることが愉快なのだ。
平成改革が続くにつれて、
左翼も右翼も存在感がなくなってきた。
ここにいる西部アンチもまったくといっていいほど
批判の力が弱まってる。
全体知を語る西部の専門知の不足を指摘する、という
お粗末さを見れば一目瞭然だからな。
977 :
考える名無しさん:2013/04/15(月) 20:37:02.13 O
でもよ、人間ってそんなものかもよ。
無知な人間が「俺は全体を知っている」と声高に勘違いの主張をするのが大衆社会。
自分は何も知らないのではないかという謙虚さを失った保守知識人の痴態劇が上演される社会。
原発の議論にもそのような劇の一幕があったわけだ。
理性主義・科学万能主義・進歩主義の原発御用学者の安全デマを鵜呑みにするような無知な人間が、
トンデモ全体痴を語る劇。
相変らず観客の信者は保守知識人の痴態劇を間抜け面で涎を垂らしながら喜んでいる、という醜悪な図。
カリスマ願望は気持ち悪いぞ
筋が通った反論が出来ず、自分に都合が悪い意見に対しては
左翼とレッテル貼りをして、子供がやるような、見ざる、聞かざる、
言わざるの三猿主義を決め込む。
無知な人間の幼稚な文明論を恥じる風もなく全体知と呼んで開き直る低俗性。
保守の精神劣化はよりいっそう進んでいると思われる。
岩上安身を読んでないからだろうな
三猿主義っていうのは、子供じゃなくて大人がやるんだよ=スルースキル。
自演繰り返すような地団駄踏んでる奴を相手にするほど暇じゃないんだろ、みんな。気付けよ。
983 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 01:19:51.61 O
それでも思想を遊びにしか思ってない最近の若手論客よりも
西部さんはずっと真剣で凄いと思うよ。
知識に振り回されてる知識人。
985 :
淀屋橋ハニワ:2013/04/16(火) 10:13:03.17 0
で、2時まで夜な夜な恥式人?
西部アンチに言いたいけど、
西部より凄くないと、
まったく説得力ないよ。
と言えば、また愚にもつかぬ反論が
かえってくるんだろう。
凄いってなんだ?幼稚な感情論だ、とね。
だけどどんなに理路をたくましくしても、
結局伝統から導いた、直観や統覚において否定される前提は
受け入れることはできないんだよ。
987 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 12:42:19.47 O
西部思想を理解できないというコンプレックスを持ったアンチ西部が
その救いがたいルサンチマンを誤魔化そうと西部さんや西部愛読者に対して
的外れな批判を繰り返しているのを読むと
怒りや憐れみを通り越して、思わず笑い出してしまいそうな滑稽な印象を受けてしまう。
もう、これは悲劇を越えて喜劇、いや悲喜劇だろう。
西部は仏教を奉じてる、
てことは神を否定してるんだよね、この多神教国で。だから協調に問題が生じる・・・ということの重大性に気づいていない。
それをここで本人に対して指摘してるのさ。
つまり、西部を良しとする人は、同様に協調に支障を生じ、よほど頭を使わないと対立し兼ねない。
この対立を解消するものが一神教だ、と知らぬ筈がない西部がなぜ仏教に拘るか分からない。
989 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 16:28:21.15 0
仏教は神を否定しているというよりも、
より抽象的なレベルで宗教の論理的根拠を与えてるんだよ。
つまり、超越性の重要性を説いている。この世の中は流転するからこそ、イデアは超越性の向こうになければならないってこと。
仏教が言いたいのはそういうことだよ。仏教は、この世の中にイデアを置くなといってる。この世の中は空であると。
それでも、仏教はイデアを想定することを否定しているわけではなく、むしろ仏という人のイデアを想定している。
このイデアとしての仏は、人の煩悩から超越している、つまり生きること、そしてこの世から超越しているんだよ。
そうして中国、朝鮮、日本のような対立が出来上がり、
かつ人々はばらばらになる。
991 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 16:47:29.14 0
対立するのは理由があるんだよ。国の対立だけじゃなくて、あらゆる対立には理由がある。
その理由は安易には解決できないし
またしてはいけない。それを解決するには、人間の進歩を待たなくてはならないし
それは一朝一夕にはならない。でも、そこで投げ出してはダメだよ。
まあ個人にできることは、今のこの世界を精一杯生きることしかないよ。
ばらばらに西部、石原、苫米地のように好き勝手に、あたかも独自性のように言うが、統一を欠くことを彼らは普及する。
西部の思想って、社会に不満を持った奴のセラピー以外に役に立ってないだろ。
「こういう奴を大衆や左翼に分類するのだ」と悪役の分類法を信者に教え、
そして、「悪役の大衆や左翼を言葉でイジメて遊ぼうよ」というゲームを教える。
西部のプレイを真似たり感情移入したりして信者もゲームを楽しむ。
原発に関してだって、危険を指摘する者を大衆左翼という悪役にしてゲームをするから、
そんな言葉イジメの思想ゲームを楽しんでいても、原発の安全には全く繋がらない。
信者は大衆イジメを見ていて楽しいのだろうが。
そんなものは現実世界では何の役にも立たずに、結局は爆発して周辺の農地と山と海を汚染した。
アンチはまず、傲慢にならずに
幼稚園からはじめてみよ。
996 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 20:39:34.45 0
今日発売の表現者を読んだ
西部先生に癌が見つかったのか
いよいよ時がくるのかな
寂しい
うそ・・・だろ・・・
西部邁は間違いなく日本に必要な人だ
ただ彼に辿り着けた国民がどれほど居るだろうか
またゼミの放送を観てその内容が新鮮に感じられるほど
この国はひどく歪んでいたと気づく人も多いと思う
999 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 23:10:21.70 O
今こそ、どんなにウザがられても気にしないで
西部さんの本を家族や友人に読むように勧める時じゃね?
1000 :
考える名無しさん:2013/04/17(水) 02:51:59.95 0
次スレたのむ
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。