【存在】ハイデガー【有】

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11考える名無しさん
 ナチズムとの対決としては戦後に発表された『ニーチェ』が内容としてはそうだったと言える。
ニーチェの晩年の思想である力への意志を人間の形而上学的な到達点として捉え、その対決を
試みている。しかもそこではナチズム、アメリカニズム、ボルシェヴィズムを繋ぐ糸としての
概念としての力への意志を掴まえる。形而上学的到達点としての力への意志というのは未だに
人類の存在形式として優位を占めているというその意味でここでの分析は未だ現在的意義を
失ってはいない。