【実践】プラグマティズム【哲学】

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1考える名無しさん
パース、ジェイムズ、デューイ、ミードから
クワイン、ローティらのネオプラグマティズム、
日本では西田幾多郎、鶴見俊輔、冨田恭彦や
西部邁、中野剛志、藤井聡らの保守主義まで
アメリカの独創的な実践哲学プラグマティズムについて
2考える名無しさん:2012/05/21(月) 11:13:18.45 0
プラグマティズムは、理論を探求という実践の一側面として理解するものである。
したがって、よく誤解されるように、プラグマティズムを
実践が理論に優位するという主張とみなすのは間違っている。

(中野剛志『自由貿易の罠―覚醒する保護主義』p163)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4791765117.html
3考える名無しさん:2012/05/21(月) 11:56:36.24 0
プラグマティズムとは、あらゆる問題、とりわけ不明晰な観念の意味を現実的な行為の過程に引き戻して、
そこで得られる具体的帰結を手がかりにして明らかにしようとする哲学的態度のために選ばれた名前であった。

(野家啓一『科学の解釈学』p289)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4480090398.html
4考える名無しさん:2012/05/21(月) 12:02:26.52 0
プラグマティズムの作法
一つに、何事に取り組むにしても、その取り組みには一体どういう目的があるのかをいつも見失わないようにする。
二つに、その目的が、お天道様に対して恥ずかしくないものなのかどうかを、常に問い続けるようにする。

(藤井聡『プラグマティズムの作法―閉塞感を打ち破る思考の習慣』p134)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4774150231.html
5考える名無しさん:2012/05/22(火) 16:10:15.90 0
いいかげん毎日思いつきで糞スレ立てるのはやめて
6考える名無しさん:2012/05/23(水) 00:13:54.13 0
ローティといえば東、宮台、北田もいるな
まあいまさらな話ではあるが
7考える名無しさん:2012/05/28(月) 20:13:50.35 0
プラグマティズムはイギリスの経験論を引き継いでいる。その概念は哲学的唯物論と実証主義と緊密に結びついている。
従って、神、霊魂、道徳、や大陸合理主義(ドイツ観念論等)などの、超経験的な形而上学と対立する。近年の傾向としては
論理実証主義的性格が強いと思われる。人間とは本来、哲学の根本問題である「同一律」と言う意識的、観念的な実体を持っている。
従って、物事の捉え方、そして研究結果という事実は、物質的、科学的な面と、精神的、観念的な面との調和を、合わせ持つ事が重要となる。
8考える名無しさん:2012/05/29(火) 01:33:44.60 0
唯物論とは結びついてないっしょ
あとジェイムズは降霊会とかやってるオカルトチックな人だよ
プラグマティズムについて同一律うんぬんて話も聞かないし
9リーマン小太郎 ◆JXLBbnYqTY :2012/05/29(火) 02:15:09.45 0
カントの純粋理性と実践理性の区分の内に、
実践理性の影響を受けたパースから来ていたのでは。

どっちにしろ、静的な論理に還元できない行為を
重視する立場
10リーマン小太郎 ◆JXLBbnYqTY :2012/05/29(火) 02:25:27.76 0
パースの思想のベースは理論に還元できないところにある

アブダクション
可謬主義
確率論重視
11考える名無しさん:2012/06/01(金) 22:20:35.35 0
>>7
後半、破綻したな。
同一律。プププ
12考える名無しさん:2012/06/02(土) 12:02:49.75 0
プラグマティズムは、物事の真理を実際の経験により判断し、効果あるものを真理として
活用する実用主義の思想。 「>>7」で、彼は近年の傾向として論理実証主義がその中核と
なっていると述べている。論理実証主義は科学と密接に結びついた合理主義なので、現在の
プラグマティズムは唯物論的な傾向が強くなっていると思われる。
13考える名無しさん:2012/06/02(土) 18:05:44.14 0
>>12
思われるとかいっても実際そうなってないから
クワインやローティの解説すら読んだことないの
14考える名無しさん:2012/06/02(土) 19:34:09.42 0
解説プププどっちもどっちだ
15考える名無しさん:2012/06/02(土) 20:13:16.43 0
せめてウィキペディアだけでも参照しろ
16考える名無しさん:2012/06/04(月) 09:58:51.73 0
>>9-10
静的な論理に還元できない行為やら
理論に還元できないところやらではなく
パースは論理学的に明晰な言葉の使用を目指したんだが。
17リーマン小太郎 ◆JXLBbnYqTY :2012/06/04(月) 10:53:10.43 0
>>16
静的な論理に還元できない行為やら
理論に還元できないところを、
パースは論理学的に明晰な言葉で
表すことを目指した?
18考える名無しさん:2012/06/04(月) 11:46:52.39 0
静的な論理に還元できない行為やら
理論に還元できないところを、
パースは論理学的に明晰な言葉で
表すことを目指すことで、論理学的な
言葉が限界に達して破綻している
19考える名無しさん:2012/06/04(月) 11:53:51.57 0
おまえらプラグマティック・マクシムも知らないのか…
20考える名無しさん:2012/06/04(月) 11:56:50.52 0
プラズマ・オイルなら知ってる
角海老でアンアン
21考える名無しさん:2012/06/04(月) 14:20:55.90 0
>>18
「静的な論理に還元できない」と述べているが、静的な論理とは具体的に
どの様な理論構成でしょうか?
22考える名無しさん:2012/06/04(月) 14:43:59.78 0
波平って哲学に触れてから結構時間経ってると思うんだけど、
なにひとつ地に足のついた知識がないのは悲惨だな。
23リーマン小太郎 ◆JXLBbnYqTY :2012/06/04(月) 15:23:35.50 0
>>21
演繹、帰納じゃないの?
24考える名無しさん:2012/06/05(火) 00:40:45.70 O
パースが構築したものをジェイムズが歪曲したんでしょ。
25考える名無しさん:2012/06/05(火) 02:17:06.23 O
自分の気に入った見解だけを繰り返して信念を固定する方法を
パースは最もダメな探求の方法として「固執の方法」と呼んだ
ちょっとググればすぐ間違いだとわかる知ったかを述べるおまえらのことだ
26考える名無しさん:2012/06/05(火) 02:33:11.28 0
エロ漫画のトレンドだから仕方ない
27考える名無しさん:2012/06/05(火) 14:05:31.09 0
リュック・ボルタンスキは?
28考える名無しさん:2012/06/07(木) 14:55:30.62 0
今時パースやジェイムズは人工知能や会話の理論からの再評価がさかんで
かなり論理学の知識がないとやってらんないよ
29考える名無しさん:2012/06/10(日) 02:52:40.60 0
ようするにわれわれの言語と心理の構造、この両方に尽きる。
過去の大陸の形而上学は余計なもんを前提しすぎた。(形而上学自体をどうこういっているのではない。)
倫理にしても認識論にしても神学臭・宗教臭がにおう。
その点、アングロサクソンは素直であったろう。近現代日本人にも中国人にもそして大陸の西欧人にもそう違和感はないはずだ。
30考える名無しさん:2012/06/10(日) 03:04:58.43 0
ちゃぶ台返しただけ
31考える名無しさん:2012/09/01(土) 20:23:00.01 0
プラグマティズム再考age
32名無しさん:2012/12/19(水) 20:55:59.40 0
大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて、
心も身体も壊されて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。精神病院へ行っても、ちっとも良うならへん。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。
そればかりか、イジメに加担する教師もおった。
 誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメは
なかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
 僕をイジメた生徒や教師の名前をここで書きたいけど、
そんなことしたら殺されて、天王山に埋められるか、
どこかの家の床下に埋められるか、ドラム缶に詰められて
大阪湾に沈められるかもしれへん。それで誰にも発見され
へんかったら、永久に行方不明のままや。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな。
http://www.shimamotocho.jp/ikkrwebBrowse/material/files/shimamoto_iti_map.pdf
33考える名無しさん:2013/05/04(土) 16:39:07.28 O
デューイの著作読み込んでる方いますか?
34考える名無しさん:2013/05/04(土) 23:24:29.94 0
>>7
そもそもイギリス経験論自体が唯物論とは全く別物だしな。
ただ、双方とも自然科学と関係があるというだけ。
もちろん自然科学は経験が大前提であり、一方理論物理学がかならずしも唯物論の立場に
あるとはいえないわけだが。
35考える名無しさん:2013/05/05(日) 10:22:10.67 0
「知識は科学と技術に統合され、社会の進歩と民主主義に奉仕すべきものである…」

はデューイの「民主主義と教育」にある一文ですか?
36考える名無しさん:2013/05/05(日) 14:28:29.42 0
↑世界史Bの資料問題で、答えがない部分を自分で確認しててここだけはっきりと分からなかったので
違うか合ってるかだけ教えてください
37考える名無しさん:2013/05/05(日) 14:38:06.43 0
ローティ嫁
            
38考える名無しさん:2013/05/05(日) 21:07:37.81 0
爆破予告

明日、純一がぴかぁを爆破します
39考える名無しさん:2013/05/31(金) 11:13:38.23 0
ウィリアム・ジェイムズの「生への帰還」を基底として、プラグマティズム論理が
成立しているのでしょうか。
40考える名無しさん:2013/06/02(日) 14:51:18.69 0
>>39
>ウィリアム・ジェイムズは、「今こそ私は、自分の意志で一歩前に踏み出そう。自分の意志で
 行動するだけでなく、信じるのである。 己の実在と創造力を信じよう。私は生を肯定する。」と
 述べている。
 この様に、ジェイムズによる革命的な「生の肯定」は、生命力を実感することに基づいており、
 ジェイムズの「生の肯定」は、純粋経験を基底としている。 この「純粋経験」の概念は、西田幾多郎の
 「純粋経験」への思考過程とは少し異なるが、その本質に於いては同じであり、デカルト的な「主客二元論」
 の克服を一つの目標としている。この主観と客観の「未分化領野」が、「純粋経験」の概念であり、
 主観(心=理性)と、客観(物質的=経験)の「合一」した領野として存在している。

 この「未分化領野(母なる自然)」を基底とするとき、どんな仮説(理論、主義、)でも受け入れ、
 そして、どんな事実も又、宗教論理も考慮する調和の働きが可能になると述べている。この考え方が、
 ウィリアム・ジェイムズの「プラグマティズム」の基底となっている。このジェイムズ的なプラグマティズム
 理論は、「生命力」を基底とした有用性の選択による行為が、多様化し、複雑化した現代社会に最っとも適した
 考え方ではないかと思う。
 
41考える名無しさん:2013/07/09(火) NY:AN:NY.AN 0
適当にジェイムズのプラグマティズム買ったけど、数ページ読んで
あ、これ嫌いなタイプだとなんとなく思った
42考える名無しさん:2013/07/10(水) NY:AN:NY.AN 0
ウィリアム・ジェイムズの「生の肯定」は、「純粋経験(未分化領域)」を基底とした、
有用性の選択による行為から創出している。
「純粋経験=未分化領域」とは、西田幾多郎も述べているが、主観と客観の分かれる前の領野(母なる自然)
であり、ジェイムズも同じ捉え方をしている。
従って、プラグマティズムを一般的には、実用主義又は、道具主義と訳しているが、ウィリアム・ジェイムズの
論理は、パ−スやデュ−イとも少し異なっており、思想的哲理は、非常に深い。多様化し、複雑化した現代に於いて、
「生命力」を基底として、種々の問題を解決する思考法(選択と行為)は、現代哲学の一つの方向性を示している。
43考える名無しさん:2013/08/05(月) NY:AN:NY.AN O
日本ではプラグマティズムの宗教的要素を見落とされがち。
概念に従った行動の結果の有用性で真理を決定するなら、いわゆる「下卑た」行いも肯定される可能性もある。
しかし、パースもジェイムズもデューイもこれをきっぱり否定している。
アメリカはキリスト圏であり、パースもジェイムズもデューイもキリスト教的道徳観を尊重していた。
この部分を認識しない限り、日本にプラグマティズムを導入するのは困難を極める。
これを克服しようと藤井聡(京大教授)は『プラグマティズムの作法』で「一つに、何事に取り組むにしても、その取り組みには一体どういう目的があるのかをいつも見失わないようにする。
二つに、その目的が、お天道様に対して恥ずかしくないものなのかどうかを、常に問い続けるようにする。」と書いている。
藤井聡は非キリスト圏の日本において、プラグマティズムを実践するためには、日本の伝統文化独特の価値観である『お天道様』を認識するように強調している。
非キリスト圏である日本においては、欧米の哲学や思想の外面だけを無批判に導入するのではなく、西田幾多郎が挑戦したように、東洋に根ざす哲学や思想を再構築する必要があるのではないか。
44考える名無しさん:2013/08/06(火) NY:AN:NY.AN 0
哲学の民主化だな。つまり、真理は多数決で決定される。国会なんかもその原理に従っている。
いわば功利主義を一歩進めた形。ただ、民主主義にはファシズムにつながる危険性もあるので、これを抑制するのがカントがとなえた定言命法やロールズの正義論。
現代の資本主義はこの功利主義、プラグマティズムと定言命法や正義論のバランスの上に成り立っている。
45考える名無しさん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN O
夏目漱石「日本の現代の開化は外発的である」
漱石はそう言い、西洋のまねを捨て自力で自己の文学を確立しようと決意した。
漱石の根本思想は、一言でいえば、近代社会の形成原理としての近代個人主義思想である。それは、自己本位に根ざす個人主義であり、倫理性を内に持った個人主義であった。
そこに漱石は、近代日本の開化を内発的に転換させ得る日本人の生き方を見出した。
だが、晩年には、自我の確立とエゴイズムの克服という矛盾に苦闘した末、「則天去私」という東洋的・宗教的な無我の境地を願うに至った。
夏目漱石や西田幾多郎のように戦前の知識層は東洋である日本に根ざした哲学を追求していた。
46考える名無しさん:2013/08/07(水) NY:AN:NY.AN O
>>44
多数決と功利主義は根本的に違う。
功利主義は功利(快を求め苦を避ける人間の傾向)を価値の原理とみなす考え。
プラグマティズムにおいても真理は多数決で決まるのではない。それを行動に移した結果の有効性いかんによって明らかにされる。
47考える名無しさん:2013/09/09(月) 17:29:38.99 0
有効性って誰にとっての有効性なんだよ。
48考える名無しさん:2013/12/24(火) 21:43:49.47 0
WW2以降のグローバル市場経済は、それ以前の植民地ブロック経済の限界(=悪)を解消したが、
人々を、「人はパン(=お金)のみにて生きるに非ず」のパン以外の価値に対して鈍感にしてしまった。
例えば9.11や3.11にはこの欠点を突かれたのではないか、と内心恐れている。
49考える名無しさん:2013/12/24(火) 21:59:46.75 0
>>47
そりゃ、考えたり行動したりする主体にとってのに決まってるだろ。
つまり普遍的真理なんてものはハナから眼中に無い。
50考える名無しさん:2013/12/26(木) 13:02:55.04 0
>>46
快と感じるから多数決を採用してるわけだから多数決と功利主義は一体のものだ。
それに有効性いかんを何によって決めるかというと結局それは多数決によって決めるしかない。
社会は一人で構成されているわけではない。もし一人の考え方を社会全体に強制するとしたらそれは独裁となる。
51考える名無しさん:2013/12/26(木) 13:46:38.69 O
『脱構築とプラグマティズム』を読んだ。プラグマティズム批判なのかな?よくわからなかったけど
52考える名無しさん:2013/12/26(木) 16:24:23.28 0
いかなる実体も作用(受動/能動の関係)に先立つことはなく、
あらゆる実体は、その作用から認識される。
作用(受動/能動の関係)は生命の存在を示し、
この生命は、生物学的に定義されたいかなる生命にも先立つ。
この「生命の存在」が「自己」と呼ばれ、「生命のない自己」は
存在しないと同時に、何かが存在する限りにおいて必然的に
自己が存在する。
53考える名無しさん:2014/01/21(火) 18:00:39.54 0
個々人それぞれにとっての有効性や利便性によって
真理や善が決まるって相対主義どころか、かなり質の悪い利己主義に帰着するんじゃね?
まだ多数決の方がマシだわ。
54考える名無しさん:2014/01/22(水) 00:51:24.26 0
誰も自らがいま、ここにいることを否定できない。
世界は常に自己が生きている人称構造の関係性として存在する。
55考える名無しさん:2014/01/22(水) 08:41:35.74 0
数、すなわち、数えることが、反復可能性としての単位を認識することに他ならない
ことは日常言語にもよく表れている。
「人(ひと)/one」を認識することは、つまり、「1(ひとつ)」を数えることは、
既に同時に「他人(ひと)/other」を認識すること、「2(ふたつ)」を数える
ことであり、分割可能な「互い(手換)違い(たがい)/one another」のうちの
ひと(り)として自身/他人を認識することであり、「互い/one another」を
「他人(ひと)」と対立する「われわれ」、つまり、ひとまとまりとして
認識することも含意している。
56考える名無しさん:2014/03/14(金) 07:04:21.01 0
馬鹿2人とお利口1人で多数決とると、馬鹿な意見が通る。
57考える名無しさん:2014/03/14(金) 08:19:47.24 0
どちらが馬鹿かで多数決を取ると、いつも多数のほうが賢くなるから大丈夫
58考える名無しさん:2014/03/14(金) 15:17:32.10 0
>>46
民主主義の真理の有効性(=有用性)を多数決にて決めているのが現状であるけれども、
ときには、一人の優れた意見を取り入れる方が良い場合もある。ここに民主主義の難しさがある。

民主主義という概念も、一人一人の優れた考え(=存在)を集団としての組織(社会性)中で
有用に生かしていくシステムのことであり、社会的組織(国家)と個人との“潤滑油”の役目をしている。

ウィリアム・ジェイムズの純粋経験(未分化領野)の論理は、「生命力」を基底とした有用性であり、この
有用性の概念は、一般的な解釈とは異なっいると解釈している。
つまり、ウィリアム・ジェイムズの「純粋経験」の概念は、種々の要素(種々の問題)を、純粋経験の領野にて、
「問題を一旦解体して、再構築を行い、最も多様性のある“有用な解答”を創出し、その考え(結論)を有用な
選択として行為へと進めて行く。 そして、その行為の結果をフィ−ドバックして、再度、考察(純粋経験)して、
より有用な結論を求めて行く過程を実践する。

純粋経験とは、「未分化領野(母なる自然)」のことであり、その本質において、どんな仮説(理論、主義、宗教)でも
受け入れるところに特徴がある。
59考える名無しさん:2014/03/14(金) 15:47:50.31 0
また現象学のステルス・ネガキャンか
ワンパターンでよく飽きないな
60考える名無しさん:2014/03/14(金) 22:01:42.13 0
民主主義を、目的と誤解している新聞社があることに驚く。
民主主義ってのはファシズムから生ずる弊害を防止する手段にすぎない。
政治制度として不便だが有用という以上のものではない。
特に会社で民主主義を声高に叫ぶ奴はどうかしている。
会社にある民主主義もどきの現象は株主総会だけだよ。
61考える名無しさん:2014/03/15(土) 12:07:39.53 0
民主主義とは、一つの“論理”であり、民主主義に基づいて社会がある訳ではない。民主主義は
一つの方法論であり、「人間としての個人と、客観(=集団、社会、国家)との最適な関係」が、
基底となっている。つまり、個人と国家(社会的集団)との有用性(自由、平等、理性)が基底と
ならなければならない。
62考える名無しさん:2014/05/09(金) 14:53:13.29 0
ウィリアム・ジェームズは馬鹿じゃないの
不明瞭な書き方しかしないねこの人は
63考える名無しさん:2014/05/13(火) 22:49:36.10 0
パースの物理の知識は怪しいね
64考える名無しさん:2014/05/15(木) 19:41:06.65 0
ウィリアム・ジェイムズの「純粋経験」の概念は、既存の種々の論理・種々の問題そして、
宗教哲理を「純粋経験領野」にて一旦、解体され再構築されるところにある。
再構築された最も多様性のある“有用な解答”が選択され行為へと進めていくところに特徴がある。

宗教に関しても、排斥するのではなく、より有用なものへと融合し“再構築”されるので、一神教、
多神教、その他の宗教の、それぞれの「本質」は純粋経験領野に於いて再構築され生かされて行くのである。
従って、宗教の種々の問題に対しても、「純粋経験」の論理は非常に許容範囲が広い。
65考える名無しさん:2014/10/15(水) 02:27:45.73 0
新版の論文集の目次観たけどやたら気合入ってんな
66考える名無しさん:2014/10/15(水) 12:46:46.88 0
プラグマティズムの論理には、ウィリアム・ジェ−ムズ、パ−ス、デュ−イ、それぞれが“有用性”という点では
同じだが、論理そのものは大きく異なっている。多様化した今日に於いて、最も期待されるプラグマティズムの論理は、
ウィリアム・ジェイムズの「純粋経験」の論理に基づいた有用性の実践が、複雑化した現代社会の問題の解決に最も適していると
考えられる。
現代社会は、色々な理論・論理が複合しており、その論理(全体主義論・経済理論・生命倫理等々)と、民主的な“個人の自由”との
対立問題と調和問題が様々な型で横たわっている。ジェイムズは種々の問題を多元論として捉え、純粋経験(=中立一元論)の思考次元
に於いて、一旦、問題を解体し、再構築するという方法論を実践しており、この様な物事の捉え方は、現代にこそ最も求められている。
67考える名無しさん:2014/10/15(水) 13:44:39.46 0
存在者の在り方が、我々がそれであるところの現存在の実存を反映している
というのは、いわば当たり前のことだ。事物の在り方が、我々とのかかわり
そのものにあると言っているに過ぎないのだから。例えば、或る植物の果実が
食物として在るのか、毒物として在るのかにより、我々の生きる現実が
異なるのは明らかだろう。だが、こような表現では、人間も含む存在者が静的に
存在していて、それらの存在者によって現存在が単に規定されているかの
ような印象を与えてしまうので、存在者の在り方の行為との関係を明確に
するために「用具性」が強調されることになったのだろう。プラグマティズムが
まず行為を中心に据えて、形而上学として現象学カテゴリーを提示するのとは
対照的に、ハイデガーは現象学の歩み方を示しているといえるが、自らの
足取りによって規定されたこだわりが、あたかも現象学自体によって規定
されたものであるかのような錯覚を生み出す危うさも抱えている。
68考える名無しさん:2014/10/15(水) 13:52:56.69 0
三人衆の中ではパースが一番面白い
しかしパースは他の二人とは違ってプラグマティズムだけには還元できない
当人が自分はプラグマティズムだとか言っていたくらいだから
やっぱりパースは特殊かな
69考える名無しさん:2014/11/16(日) 20:14:40.25 0
パースってなんで哲学科の教授になれなかったの?問題でも起こしたのかな
70考える名無しさん:2014/11/17(月) 00:52:09.30 0
高い研究費、離婚騒動なんかから嫌われてたのは有名だろ
純粋に嫉妬とかそういうのも多いと思うけど、結果的に大学を追放されてる

でも一時期、哲学は5年だけ教えてたとwikipediaには書いてある
71考える名無しさん:2015/02/19(木) 00:09:28.14 O
クリばかり攻める。
72考える名無しさん:2015/02/23(月) 23:03:47.16 0
限界効用逓減の法則
73考える名無しさん
ウィリアム・ジェ−ムズと西田幾多郎の「純粋経験」の概念は異なるのでしょうか?