西部邁43

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1考える名無しさん
【主要関連ページ】
東京『発言者』塾
ttp://www.hatugenshajuku.net/
西部邁FAQ―西部邁のまこも部屋―
ttp://www.geocities.jp/sachoquijote/index.html
西部邁ウィキペディア
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E9%83%A8%E9%82%81

【避難所】
ttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/5402/1335760115/

【前スレ】
西部邁42
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1332738638/
2考える名無しさん:2012/05/11(金) 23:32:07.29 0
【その他関連ページ】
イプシロン出版企画
ttp://www.upsilon-publishing.jp/index.html
札幌『発言者』塾
ttp://www11.plala.or.jp/kitanosizume/sazareisikai.htm#
九州『発言者』塾
ttp://www.kyushu-hatugensha.org/

西部邁的BBS
ttp://8123.teacup.com/tosei/bbs
西部邁ゼミナール -戦後タブーをけっとばせ-
ttp://www.mxtv.co.jp/nishibe/
読書の時間
ttp://book.jorudan.co.jp/cgi-bin/browse.cgi?action=0
3考える名無しさん:2012/05/11(金) 23:44:36.13 0
今こそ『発言者』塾のような西部グループの動向がわかる
ネットの総合発信所がほしい。

誰もブログもやらないからねえ
4考える名無しさん:2012/05/11(金) 23:56:22.71 0
>>1
>>2の九州発言者塾のリンクは変なサイトに置き換わってるから消したほうがいいよ
5考える名無しさん:2012/05/12(土) 00:23:19.00 0
このスレは本当に無意味だ。

ほとんど、昭和30年代がどうの、神がどうの
江戸がどうの、トライアンドエラーがどうの、ニートがどうの、徴兵がどうの、
超越性がどうのって奴しかないし
西部とまったく関係がない。単なる自己紹介スレだからな

もういらない。削除したほうがいい。
6考える名無しさん:2012/05/12(土) 00:25:28.62 0
>>4
その他関連ページの上3つのサイト、リンク切れてますね
確認不足でした、指摘ありがとうございます
7考える名無しさん:2012/05/13(日) 22:00:21.22 0
【西部邁ゼミナール】この浅薄きわまる憲法を如何にせん【憲法前文】 2012/05/12 http://www.nicovideo.jp/watch/sm17801774
8考える名無しさん:2012/05/13(日) 22:07:07.67 0
今の日本は危機的状況だよ。
明治政府が作り上げた日本そのものが崩壊の危機にある。
これは、集団主義的で協調性と団結力に優れた一つの成功モデルだったわけだが、
これがすべて崩壊の危機にある。まさに崩壊しないだろうと思われていた基盤そのものが崩壊し
明治以前の日本に先祖がえりしつつあるよ。それが近代社会に適合するかどうかはまったく未知数。
たぶん不適合を起こして、とんでもないことになる。日本社会はばらばらに崩壊する危機にある。
9考える名無しさん:2012/05/13(日) 23:03:05.39 0
日本社会はばらばらに崩壊したら、高校中退のニートの俺はどうすりゃいいってのよ?
愛国心あっても日本が崩壊しちゃったら、どう自尊心を保てばいいってのよ?
10考える名無しさん:2012/05/14(月) 00:07:38.55 0
村理論でハブられたら飢え死にコースで
11考える名無しさん:2012/05/14(月) 07:40:51.16 0
明治政府の作り上げた体制がモダンだとすれば、
ポストモダンだろうね。
ただ、危機的状況にあるのは確か。
近代が隠していた日本人の悪い習性がポストモダンになって噴出し始めてる。
12考える名無しさん:2012/05/15(火) 01:36:35.67 0
プレモダンに戻そう
13考える名無しさん:2012/05/15(火) 11:05:48.34 0
ハイエクの自生的秩序という定理に関して君達は賛成かい?
西部スレ住人だからって必ずしも賛成とは限らないから訊くが。
14考える名無しさん:2012/05/15(火) 11:44:00.30 0
縄文的自生的秩序には大賛成だ。
15考える名無しさん:2012/05/15(火) 14:47:36.22 0
あるべき理想というのはやはりあると思うんだ。
それは、伝統から生まれるものだけど、いつしか伝統を超えて存在するものになる。
穏やかで豊かで争いのない社会とかさ。
そういう社会をどう実現するかという設計はあっても良いよ。
それを全否定するのは無理でしょ。
16考える名無しさん:2012/05/15(火) 15:07:07.19 0
>>15
伝統を超えるということが理性による設計主義だから
その考えはユダヤ教なりマルクス主義(ヘーゲルでもいいけど)に
つながっていくよ。
伝統というのは「かくあるべし」ということを
無自覚のうちに為していることだから。

もちろん伝統的な慣習(法)がハイエクのいうように
いつしか自生的秩序として自動調整されていくとは限らない。
その意味でフィードバックとしての理性なり設計は必要だとは思うけど。
西部さんもハイエクについては大衆によって自生的秩序が破壊される可能性もある、
という意識がハイエクにはなく、いささか楽観的だと言っている。

17考える名無しさん:2012/05/15(火) 15:34:34.39 0
和辻哲郎倫理学の「間柄」じゃないけど、
京都学派的な無の思想から穏やかで豊かで争いのない社会へというなら
保守思想と道元・西田哲学の融合として面白い社会哲学になるかもしれない。
18考える名無しさん:2012/05/15(火) 15:35:10.57 0
自生的秩序なんてフィクションだ。
自生的秩序が成立するためには市民階級が権力を握っていることが前提で、封建制ではありえない。
つまり近代を通過していないとあり得ない。
秩序はいつだって支配階級によって権力的に押し付けられる。
あえていえば資本主義の運動は秩序を解体してゆく「自生的」なものではある。
例えば「自由貿易」によって「規制権益」が解体される。
慣習法という言葉も厳密に使うべき。慣習法とはなんなのか。
現在、法廷で論じられている慣習法はほとんど「ない」と言うに等しい。
「ない」は大げさなら商人どうし「こういう時はこういう行動を取る」という慣習が法に先んじて適用される場合があるという程度。
19考える名無しさん:2012/05/15(火) 15:48:54.54 0
資本主義は投資と融資で動く体制で、市場主義体制と混同しないほうがいいと
中野剛志が言っているよ。
20考える名無しさん:2012/05/15(火) 16:44:51.89 0
伝統から生まれ、伝統を超えるか。
まあ、理想とはそういうものだよ。そうして人間は進歩して
ここまで豊かな社会を築いたんだから。
人間と動物の違いは、理想を持つかどうかだ。
動物のままでいろといわれても、そうできないのが人間。
21考える名無しさん:2012/05/15(火) 17:00:34.77 0
とうぜん理想を持つのはいいが、理性によって未来が見通せると
神のごとき万能力を持ってると勘違いすると危ないと
保守は戒める。
たとえば道徳を涵養するのは秩序と自由のバランスが取れた社会を
理想とするからなわけでさ。
しかしそこから人工的に社会を、人間を統制していけると妄信すると
集産主義に陥ると歴史的な知見がある。
22考える名無しさん:2012/05/15(火) 17:02:51.50 0
なによりイデアがだろうね。
イデアがあることで理想が存在し伝統となって現れる。
もちろんイデアが自分自身を神として自己神格化する危険性は避けないといけないけど。
イデアを見失しなわずに、それを伝統と資本主義の中に上手く融合させた社会が
良い理想的な社会と言えるね。
23考える名無しさん:2012/05/15(火) 17:05:30.11 0
カール・マンハイムの保守論を通過していない保守論議はもう無意味だと思うよ。
彼の「保守主義的思考」や「イデオロギーとユートピア」は現代保守論には必読書。
24考える名無しさん:2012/05/15(火) 17:11:06.43 0
別に人間の誤りは共産主義だけじゃないよ。
専制主義でも独裁主義でも共産主義と同程度には誤りでしょうよ。
フランス革命が誤りというなら、歴史上のすべての戦争が誤りだ。
事物を恣意的に取り出して糾弾するのはフェアじゃない。

フランス革命で急進的に変革したからこそ現在がある。
もし斬新的な変化を選択していれば、現状は違ったものになったはず。
それが今よりましかどうかは誰にもわからないんだよ。
25考える名無しさん:2012/05/15(火) 17:21:03.46 0
>>22
イデアでもそうだし、バークの保守思想自体がキリスト教の価値観から生まれ、
宗教─道徳─(時効としての)法─自由というものが融和した在り方を説いたからね。

資本主義と伝統の問題でいうと、市場原理主義や新自由主義という国境を越える経済政策に対して
保守思想がどう構えるかというアップデートな問題がある。
保守主義は自由主義だからということでそれらに組する保守論壇人もいれば、
それらと保守思想を明確に分ける西部邁のような人もいる。
26考える名無しさん:2012/05/15(火) 17:45:12.46 0
歴史上で数えるほどしか起きていない革命の危険性はこれでもかと強調するけど
何千回も起きてる戦争の危険性にはまったく無頓着というのもどうかと思うよ。
どちらが確率的に危険なんだといいたい。
27考える名無しさん:2012/05/15(火) 18:05:41.97 0
人間は理想を持っても誤りを犯すし、
理想を持たなくても誤りを犯す。
どちらの誤りが酷いかは、わからないね。
だったら、人間らしい方法を選択したい。
28考える名無しさん:2012/05/15(火) 18:29:51.24 0
そうだよ。人間は誤りをおかす。その認識が保守主義の出発点だ。
だから「時間の効果」の篩いにかけられた法をバークは擁護し
哲学の中心に据えたわけだ。
29考える名無しさん:2012/05/15(火) 18:46:59.98 0
それでは、フランス革命はなかった方が良かったと思う?
アメリカ独立戦争は?ロシア革命は?

また、ローマは滅びなかったほうが良かったのか。
ローマがカルタゴを滅ぼしたのは間違い?
第一次大戦は起きない方が良かったのか? 第二次大戦は?

たとえ個々に間違いだと言えるとして、それを避けてもまた別の間違いが起きるだけのような気がするよ。
間違いって何なんだろう?
30考える名無しさん:2012/05/15(火) 19:02:15.00 0
結局、こうなんじゃないか。

正しいことは何もない。

正しいことは何もないから、正しいことを理由として何かをするな。
正しいことを理由として何かの犠牲を強いるな。何かの負荷をかけるな。
正しいことを口実に何かをするな。

こういう結論になるのではないか?
31考える名無しさん:2012/05/15(火) 19:07:40.31 0
少なくとも、歴史的な出来事、歴史を左右した出来事はすべて間違いであると言えると思う。
フランス革命が間違いであるなら、
同じ理屈で歴史を動かした出来事はすべて間違いだろう。

ということは、今の現在の有り様は、歴史の間違いの積み重ねで作り上げられたってことだ。
現状は間違いの積み重ねでできあがったものであり、そうであるならこれからもひたすら
間違いが積み上げられて歴史は作られていくんだろう。
間違いとはそもそも何なんだろう?
32考える名無しさん:2012/05/15(火) 19:21:17.50 0
歴史は事実であって正しいとか間違いとかない。
33考える名無しさん:2012/05/15(火) 19:27:35.66 0
じゃあフランス革命は間違いじゃなかったんだ。
34考える名無しさん:2012/05/15(火) 19:39:18.82 0
昭和30年代にフランス革命は起きなかった。
それゆえ昭和30年代は素晴らしかった。
35考える名無しさん:2012/05/15(火) 20:09:01.66 0
西部さんは、戦争は必ずしも悪ではないというんだが
ということは革命は必ずしも悪ではないとも言えるんじゃないだろうか?
36考える名無しさん:2012/05/15(火) 23:46:59.72 0
歴史を裁断してみてもどうしようもないと思うが。
フランス革命もある必然のもとに起こった。
明治維新もだ。
37考える名無しさん:2012/05/16(水) 00:22:31.23 P
ゼミナールでinevitableを感じる時に
「歴史」という言葉を使うな~って佐伯と話てたじゃんかw
38考える名無しさん:2012/05/16(水) 00:46:44.58 0
>>34
そうだね。
昭和27年に再軍備反対のデモがあって、昭和29年にはビキニ環礁での
水爆実験があり第五福竜丸が被ばくした。
29年には「億万長者」って映画で政治家の汚職、原爆の恐怖が忘れられない娘が原爆を自作する、
共産主義的な劇団員とかが現れてまだまだ敗戦の色濃く残る東京の風景が見られる。
そういう心の焼け跡的なものが30年代には徐々に発展していき、同時にやさしさ思いやり
礼儀も残っていた。
今のような殺伐とした都市の様相は想像だにしなかった時代。
コカコーラで喜んでいたころは良かった。
ハンバーガーを食べるようになって少しずつ狂ってきたように思える。
39考える名無しさん:2012/05/16(水) 00:57:22.08 0
米国にぬくぬくと保護されていた「少年ニッポン」が懐かしいんだ。どうしようもないな…
40考える名無しさん:2012/05/16(水) 06:33:12.06 0
何かを信じるものがあるから人はやさしくなれるんだよ。
たとえそれが共産主義でもね。
信じるものがなくなったとき、人が唯一信じるのは自分(とその周りの)の利益だけになる。
41考える名無しさん:2012/05/16(水) 07:29:54.78 0
やっぱり保守思想というのは、キリスト教が土台にないと理解不能でしょう。
キリスト教が土台にないと、理想に対するしつこい因縁付けとしか思えない。
キリスト教が土台にあることを前提として、その理想は違う言っているわけで
そうした理想がないと、理想なんて何もないという単なる酷いニヒリズムになる。

欠陥だらけの人間が作った理想じゃなくて、神を信じろってことでしょ。
前半だけじゃ何の救いもない。
まあ日本で後半部分を置き換えるとしたら、天皇ってことになるんだろうけどね。
42考える名無しさん:2012/05/16(水) 13:59:05.94 0
つまり保守思想はキリスト教を前提とした「輸入思想」「輸入理論」だと。
マルクス主義を下地に戦後民主主義を展開した丸山真男ら進歩的文化人の裏返しで本質は変わらないということだな。
43考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:19:46.11 0
キリスト教が下地になっているのはその通りで輸入思想というのもその通りだよ。
ただそのあたりは中川八洋が詳しく書いているけど我が国には戦前も戦後も
英国流の体系立った保守思想は入ってこなかった。
我が国はずっと文学者が保守を語っていた。これは西部邁も言っているけど。

ただ進歩主義と本質が変わらないという単純化は違って、
西部・中川などは、ユダヤ千年王国的なマルクス主義に代表される全体主義を
西欧こそが懐疑してきた。日本人は懐疑もしないですんなり進歩思想を受け入れてしまった。
こういうことを主張している。
44考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:22:13.94 0
>>43
懐疑するには、軸足がいるんだよ。その軸足がキリスト教でしょ。
全部を懐疑するのは人間には無理。
45考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:27:51.22 0
理性を軸足にして神を懐疑するか、
神を軸足にして理性を懐疑するかなんだね。
両方懐疑するのは無理だからね。

どちらが正しいのか、それは誰にもわからない。
歴史だけが教えてくれる。
理性の失敗と非理性の失敗はどっちが酷いんだろうね。
46考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:28:28.33 0
じゃあ日本はどうすればよいのですか
47考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:29:42.73 0
理想を持つというのは人間一般としてあるけど、
裏を返せばそれは満たされないものがあるという事。
共産主義なんてのは理想といえば聞こえはいいけど
その理想は怨念感情が源泉。
だからハイエクがいうように漸進的にルールと自由が進化し
無自覚のうちに生活を営める社会が安定した社会だということだな。
その状態を目指すには当然、理想とか活力が必要になってくる。
そういう意味での理想は保守主義的にOKだよ。
48考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:34:00.82 0
実需的にはそれでいいんだろうけど、心の問題は解決しないよね。
それで人はやっていけるかな。
すべてを懐疑することは人は出来ないから。
49考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:34:35.94 0
>>44
仏教だって小乗と大乗の違いもあれば、その大乗にも
真言、曹洞、浄土などまったく違うスクールがある。
キリスト教とひと括りにすれば簡単だけど、各地の土着の在り方があり、
そこに環境や風土、民族の歴史、さまざまな要素のためにひと括りはできないでしょう。
われわれ日本人だってこれほど同一性を保った国民はいないのに
首相の靖国参拝の是非をアンケートでとると二分する。
50考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:39:47.71 0
昭和30年代に共産主義を信じた人たちは決して怨念ではなかったでしょう。
そこに人々は救いを求めた。それは、ほとんど宗教と同じ種類の感情だったと思う。
そうした救いを信じる人々は、たとえ貧しくても穏やかな日常を過ごせる。

信じるものがなくなった現代人は、たとえ物質的に満たされていても絶えず何かにおびえ
疑心暗鬼の中で満たされることがない。あらゆることが信じられなくなり
自分と係累の利益のみを考え、それを守ることに汲々とする。
それが現代社会だよ。
51考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:45:13.83 0
>>50
それは貧乏一学生あたりは貴方のいうように救いを求め
縋っていたんでしょうね。
まあ我々みたいな若い世代はオンタイムで知らないから文献で
知るしかない訳だけど。

ただ共産党の幹部はマルクスやそのルーツであるルソーとおなじく
怨念から思想体系を構築し、現国家と民の権力を転倒させることが目的化していたでしょう。
フェミニズムというアナーキー思想もそうだけど、怨念から出発して結論を導く思想は
けっして社会を安定化させないし、心の平安と無関係だと思うよ。
52考える名無しさん:2012/05/16(水) 14:52:56.44 0
>>51
宗教というものは、その成り立ちはさまざまだからね。
決してほめられたものではないエピソードもあったりする。
共産主義がすぐに終わったのは、結局はその教義が正しくなかったからだろうね。
理性による教義は従来の宗教とは大きく異なるアプローチだけど。

まあ、いずれにしろ人間には何か信じるものがいることは確かだと思う。
すべてを懐疑すればOKというのは間違いだよ。第一、人間にはそんなこと不可能だから。
懐疑するにしても、別に何か信じるものがないと無理なんだし。

一般的に懐疑というとき、人は理性を軸足にして対象を懐疑するんだよ。
だから、理性を軸足にして理性を懐疑することはできないよ。できるとすれば、それは対象の
理性が論理的に間違っていることを見つけることだけ。でも、それは理性を懐疑してるんじゃなくて
論理の破綻を見つけただけだから。本当に理性を懐疑するには、他の何かに対する信仰が必要だと思う。
53考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:01:13.07 0
>>52
その「他の何か」は西部にとっては伝統なのでは
54考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:04:12.97 0
理性を軸足に伝統を懐疑し、伝統を軸足に理性を懐疑してるんだよね。
無理だよ。土台が全部消えてなくなるよ。
55考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:21:27.63 0
懐疑主義と保守主義はイコールではないんだけど。
ヒュームが保守主義形成の重要人物で懐疑も保守思想の一要素ではあるが。
あと理性ではなく感性と感覚だよ、保守思想の論立ては。
計算式で合理社会を形成する社会主義と決定的に違う。
だから禅や京都学派の思想が保守主義に昇華できる可能性はあるし
若手保守人にはそのあたりを雑誌に小論で書いている人もいる。
56考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:26:58.57 0
語りえぬものには沈黙せよ。
ウィトゲンシュタインも現代保守思想の重要人物だな。
57考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:30:58.18 0
>>55
京都学派は佐伯は評価してるみたいだが
禅については西部も中野も批判的だったよ
死道理であって、プラグマティックではない、と。
チャンネル桜の表現者特集の動画で見た
58考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:39:22.87 0
仏教の影響があったと思われるヒュームも、キリスト教者としては異質にも死を持ち出したり
逆説弁証法を説いたキルケゴールも、言語ゲームから沈黙に行き着いたウィトゲンシュタインも
大雑把にいえば理性による判断を懐疑して、理性的自覚を超えた個人や社会に行き着こうとした。
ハイエクの自生的秩序によって生成した法(ロー)も同じだと思っている。
仏教はあくまでも個人が対立軸を超えた無我に(無自覚のうちに)為るために行をするが、
保守思想は個人ではなく社会にそれを当てはめた思想なのではないか。
59考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:42:12.89 0
>>57
中野さんは単純にその方面に知識不足で司会のかたに窘められていたね。
西部さんは禅に関しては昔から否定的。
保守思想家だから宗教と道徳の重要性を説いているけど、
身についたアウトロー性が具体的な宗教を論じるのを避けさせているのかな。
環境保全思想にも手厳しいしね。
60考える名無しさん:2012/05/16(水) 15:50:31.85 0
哲学者が悟りを目指すのは違うと思うけど、
そういう境地になったんだとしたら、単純にキリスト教に回帰で良いと思うけどね。
どうせ大衆にとってはほぼ同じだし、実際大して違わない。
仏教も禅ではなく、浄土真宗が本筋だと思うよ。
61考える名無しさん:2012/05/16(水) 17:09:55.59 0
高校中退のニートでも愛国者として評価してくれる宗教はどこにあるのよ?
どんな宗教だって言うのよ?
62考える名無しさん:2012/05/16(水) 17:59:40.70 0
226の将校と同じだよ。彼らも資本家を憎んだ。
彼らの思考は、ここの人たちとまったく同じだと思うよ。
資本主義というのは、そういうものだよ。
生真面目になってるとやってられなくなるもの。
63考える名無しさん:2012/05/16(水) 19:24:36.83 0
>>60
キリスト教は文化的下地というだけでしょ。保守主義は宗教じゃなく社会哲学なんだから。
社会の中には当然宗教も、西部風にいえば価値判断のための重要なファクターとしてあるってくらいの関係性。
また悟りという大仰なものではなく、要するに理性や分別というものに対する過度の
信仰は個人のためにも社会のためにもなりませんよ、というくらいに取るといいと思う。
まあ本当は悟りなんて分をわきまえた「普通」の状態に戻ること以上のことではないんだけど。
それを形而上のことでしかないと見るから西部さんは宗教を嫌うんだよ。
そのへんは保守の各人の個人的差異の問題。
64考える名無しさん:2012/05/16(水) 19:28:49.16 0
何かの信念とか情熱とかそういうものを持つなってこと?
絶えず醒めた目で状況を俯瞰しろってこと?

人が何かの成功を目指して頑張るとき、そこに信念や何かの価値観に対する盲信が必要なんだけど。
それも否定されるの?
65考える名無しさん:2012/05/16(水) 19:32:55.57 0
>>64
自分で体ごとぶつかって考えなさい。自分探しの人だとしたら付き合えない。
66考える名無しさん:2012/05/16(水) 20:21:03.79 0
特攻隊に行った人はどういう信念だったんだろう。
強い信念を持つ人もいれば、諦念のみの人もいたんだろうか。
戦争に行く兵隊は、強い愛国心を持って国のために死ぬ覚悟を持っていた。

それは、保守的には良くないことなのか?
戦争という過激な事象を引き起こすのは、そうした過度の信念ってこと?
67考える名無しさん:2012/05/16(水) 20:39:49.08 0
特攻隊の人達だって、怖くてどうしようもなかっただろうよ。
でもそれをある種の観念操作で乗り越えたんだ。
すべての人が乗り越えたわけではないだろうけど、
乗り越えた人、乗り越えようとした人がいた、
そのことをすべて軍の命令だったと言いきって、
左翼のように疑う気にはなれない。
68考える名無しさん:2012/05/16(水) 20:54:27.15 0
自生的な法秩序なんて具体的な歴史の過程を考えてみれば到底考えられないと思うんだけど。
歴史はフーコーが言うように層のようになっているのであって、連続性など事実としてないでしょう。
公家が支配した時代は公家の法で、武家が支配した時代は武家の法が通用した。
明治維新後は議論はあるがブルジョワ的な体制が不完全ながら成立して、西欧風の法が通用した。
戦後は、進駐軍がやってきて、またアメリカ流の憲法解釈に切り替わった。
全てが断絶の連続で、連続するものなどなにもない。
あえていえば、今の日本国憲法体制はすでに明治憲法より長く通用しているのだから、「保守」する価値があるんじゃないか?
69考える名無しさん:2012/05/16(水) 21:08:56.49 0
それならユンガーやシュミットの目指した保守的革命を起こす必要があるんじゃないか。
保守的革命という概念は今でも有効だと思うけど。
70考える名無しさん:2012/05/16(水) 21:13:23.54 0
そうだ西部も保守的革命が必要だとどっかで言っていた
71考える名無しさん:2012/05/16(水) 22:03:57.79 0
だから結局「闘争」なわけですよ。保守がどうのという言説はマスターベーションに過ぎない。
あとは天皇制フェチになるくらいのもの。天皇制だけは続いているから。
72考える名無しさん:2012/05/16(水) 22:09:59.99 0
しかしマスターベーションは気持ちいいから止められないわけよね。
73考える名無しさん:2012/05/16(水) 22:42:05.06 0
>>68
西部の考えとは全然違うが、そう考える人もいるだろう。

いわば国柄、国体としての連続性と表層の次元における新しいものの連鎖だろう。
74考える名無しさん:2012/05/16(水) 22:51:37.22 0
西部は天皇制の断固支持だから保守的革命も維新という王制復古の意味だね。
75考える名無しさん:2012/05/16(水) 22:59:41.08 0
西部邁『大衆への反逆』(文芸春秋)1983
http://flavius.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-e5ee.html

ミルトン・フリードマン『選択の自由』書評より

フリードマンは嘆く。「人びとは、強力な政府が自由にとってどんなに危険な存在かということを忘れてしまった。それどころか、“もしも政府の権力が『正しい』手にあれば”
という条件つきではあったが、強い政府によってだけ達成できる良いことに心を奪われてしまうことになった」と。私も一緒に大衆の無知を嘆いたって構わない。
しかし、そんなふうに大事なことを忘却し、危険な短絡を犯すのが大衆というものだとしたら、大衆の自発的に営む市場行動の成果をなぜ手放しで楽観できるのか。
ケインズが大衆を騙かしたのだとしても、そう易々と騙されるのが大衆の社会ならば、市場の中心にもしケインズのような利口者が出てきたら、いったいどうするのか。

・・・・・「自由市場体制とより広い社会的・文化的諸目標の追求との間には、どんな矛盾も存在していない。
また、自由市場体制と不幸な人への同情との間にも何の矛盾もない」などと極楽トンボでおられるためには、完全無欠な合理的人間を仮想しなければなるまい。
再び問い質したい。そんな完全無欠な人々がなにゆえかくも巨大かつ危険な政府を容認したのかと。

・・・・・スミスは「公平で事情に通じた観察者の同感」が社会に安定性を与えるだろうと展望したのであるが、事態はスミスの思ったようにはうまく進まなかった。
・・・・・自分たちこそ公平な観察者だとまかり出てくる社会主義的あるいはケインズ主義的な計画者たちの傲慢はすでに明瞭である。しかしだからといって、
大衆をジュピターの地位に祭り上げるわけにはいかない。
そんなふうにいうのは「利害関係がからんだ詭弁」というものであろう。「能力に応じて開かれている人生」を私も歓迎するが、
いったい私のどんな能力がと、大衆人たる私は自問しないわけにはいかない。
かりに自己懐疑の能力を失った人間を大衆人とよぶのなら、私は大衆人でありたくない。
そしてフリードマンの言辞にはたしかに大衆社会のノーベル賞にふさわしく懐疑のかけらも見られないのである。
76考える名無しさん:2012/05/16(水) 23:03:44.53 0
西部邁『大衆への反逆』(文芸春秋)1983
http://flavius.cocolog-nifty.com/blog/2010/05/post-e3ae.html

「ハイエクの激しさ」より

それにしても、今ある巨大な経済学者の集団とは、理性の濫用を宗として科学主義の傲慢を発揮しつづけてきた技術者・科学者の集団のことなのであるが、
そういう経済学の最後の支えが、自らにたいする最も手強い批判者であるハイエクに求められているというのは、いったいどうしたことなのか。
そのカラクリは自由のイデオロギーにある。近代の経済学は、つまるところ、市場的自由のイデオロギーを水面下に隠しもつ技術知の浮島である。
そのイデオロギーのための哲学と理論と説得術とを有しているのはハイエクである。社会を「主観的意味の宇宙」とみなすハイエクにあっても、自由のイデオロギーだけは、
解釈されるべきものというよりもむしろ、経済学の生命線を維持するための究極のクレドなのである。
この信仰箇条を共有する限り、科学主義者も反共・自由の協会の準会員ぐらいにはなりうるわけである。

「自分の仕事をそれ自体完結したものとみる技術者の見解を多かれ少なかれ幻想とみなすことが大切である」とハイエクはいう。
「かれ(技術者)は自分には無意味と思える膨大な事柄に注意を払う必要性にたいし腹を立てる」と技術者を揶揄しもする。
しかし真に冷酷な理論家ならば、そして真正の自由主義者ならば、自由の名において創造された事柄の負の側面にもっと注意を払う理論を、
そしてそういう理論をつくるための認識の自由を、もつべきではないのか。自由がその反対物たる抑圧を産み落とすのは、
可能どころか現実ではないか。英国の経験論が産み出した最も上質な政治思想は、いわゆる積極的自由にたいする懐疑としての保守主義だったのではないのか。
自由の発揚がなにか善き事態を結果するであろうという進歩主義にたいする懐疑はとうぜん市場的自由にもむけられなければならない。
その懐疑を避けようとすれば、民衆の自由を手放しで賛美するという大衆迎合に陥るほかない。
しかもおそらく、舞台裏では、冷酷な理論家として、中央ヨーロッパ人にいかにもふさわしく、冷ややかな孤独の牢獄の中で大衆蔑視の思想を傲岸に鍛えながらである。
このようなかれにおける憂鬱質の欠如を私はあまり好まない。
77考える名無しさん:2012/05/16(水) 23:21:29.71 0
自由というイデオロギーは既に選択されてしまってるからね。
それを前提として社会の仕組みは構築されてる。
特に経済については。
それを否定するには、革命が必要だよ。
世界の仕組みをひっくり返す革命が必要になる。
78考える名無しさん:2012/05/16(水) 23:31:00.95 0
sの革命を起こすには理論・イデオロギー・思想が必要となる。
自由を部分的にでも否定する思想が。
その思想、有りや無しや。
79考える名無しさん:2012/05/16(水) 23:49:08.28 0
>>77
何でここに来てるの?
西部派の保守を共産主義と結びつけるための情報操作?
80考える名無しさん:2012/05/17(木) 00:09:20.88 0
たぶんそうだろ。
革命話をしたいならはじめから
共産革命のスレあたりに行っているのが自然。
81考える名無しさん:2012/05/17(木) 00:36:33.84 0
啓蒙思想や王政復古の時代にカントのような日本人に期待
82考える名無しさん:2012/05/17(木) 00:37:04.46 0

1pit脳中川ポチ洋の信者では?
83考える名無しさん:2012/05/17(木) 01:54:16.89 0
>>77
世界の仕組みをひっくり返す革命を2ちゃんから始めるには道のりが遠すぎると思うから
君のほうが自分でひっくり返った方が、はやく達成感を味わえると思うよ?

84考える名無しさん:2012/05/17(木) 02:00:09.47 0
王政復古といってもどこまで復古するつもりだろう。
天皇自体はどの時代もいて、現実の政治に対して影響力が強かった時代は極めて限られる。
ラディカルなフリしてもどうせ自民党みたいに立憲君主制を強調する程度なんだろ?
天皇親政とか言い出したら大したもんだけど、同時に社会からは哄笑を浴びることになるだろう。
国民主権を否定するならそこまで踏み込まないとただの戯言にしか聞こえない。
85考える名無しさん:2012/05/17(木) 03:01:17.44 0
>>82
ああ、彼らはほんとレベル低いからなw
ワンフレーズ・ポリティクスにすら到達していない
86考える名無しさん:2012/05/17(木) 04:15:47.88 0
http://sessai.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_a3a6.html
■ 総ての計画化に抵抗するための計画は、その反対物よりもましかもしれないけれども、同じスタイルの政治に属する。
 ―マイケル・オークショット著「政治における合理主義」

>要するに、「ミイラ盗りがミイラになる」ような愚は避けよという趣旨である。オークショットそれ自身は、
>エドマンド・バーク以来の英国保守主義の精神を継いだ政治学者であり、雪斎は学生の時分からオークショットの書を読んでいた。
>前に触れたオークショットの言葉は、フリードリッヒ・フォン・ハイエクを批判した文脈で語られたものである。
>ハイエクは、共産主義に象徴される「計画化された経済」を舌鋒鋭く批判した人物であり、
>マーガレット・サッチャーが影響を受けた人物として知られている。
>オークショットは、ハイエクの議論に半ば工学的な「偏狭さ」を見て取った。
>共産主義に対抗するために、「反共十字軍の徒」になってはならないのである。


ただこの櫻田淳は、小泉改革、新自由主義を支持しているのだが・・
それは別にして、ここが西部と他の自由主義者の違いだろう。
87考える名無しさん:2012/05/17(木) 07:32:08.94 0
むしろ、計画化に反対という概念自体が無理だと思うけど。
計画というのは、必ず必要なものでしょ。どんなことをやるにしても。
小学校の行事ですら計画は必要だよ。まして、国ことであればなおさらだ。

計画化に反対という言葉のある種の美しさに引きずられてるだけのように思うよ。
実際には、計画はあらゆるところで必要であり、また実際に計画されてる。国家の政策も含めてね。
ただ、計画化に反対するという概念だけが亡霊のように存在してる。
88考える名無しさん:2012/05/17(木) 15:28:07.02 0
>>87
計画化という言葉だけみてレスしているでしょう?
保守主義を分かっている人なら計画化という言葉の内実を知っているから
そんなレスはしないと思う。
あ、そこで「じゃあ説明しろ!」とかいわないでね。典型的なパターンだから先に言っておく。
自分で調べれば分かることだし、こんな便所の落書きをする場で書ききれる
浅薄なものではないから。
89考える名無しさん:2012/05/17(木) 15:40:21.13 0
このスレには保守主義の真髄を理解したものだけに書き込んでほしい。
いや保守の真髄を理解したものだけが書き込む資格があると言うべきか。
90考える名無しさん:2012/05/17(木) 15:50:21.91 0
じゃあ、官僚なんかが一生懸命国家の計画を作ってるけど
あれは計画化ではないわけ?
だれがどういうことを計画したときに、計画化というの?
91考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:13:58.92 0
具体的にはマルクス主義みたいなプログラムのことを言うんでしょう。
イデアでもなんでも同じですけどね。共産主義=イデアリズムですから。
プラトンが全体主義の起源だといったのがまさにポパーでしたよね。
92考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:27:35.95 0
それじゃあ、マルクス主義に限定して否定すればいいんじゃないの。
計画そのものを一般化して否定するのは無理がありすぎるでしょ。
93考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:34:07.66 0
理想に基づく計画が駄目という一般化も納得できないな。
人間なら誰でも理想は持つし、計画も立てる。
マルクス主義が間違っていたからといって、無駄な一般化をする必要性はまったくないし
現実にまともな論理になってない。
単に一般化によって風呂敷を大きくして、論を大きく見せようとしてるだけのように思える。
94考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:39:23.10 0
今の官僚にしたって、あるべき状態というものを心に描いて、
それに国家を近づけるために計画を作っているんでしょう?
目標がないのに計画なんて立てられないよ。
論理自体が細切れになってて、その断片断片で満足しているように思えるよ。
95考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:39:25.72 0
計画を立案しても、それは所詮理性のなせる技。
人間の理性を超えた偶然や出来事によってその計画は頓挫する。
そこで保守主義は長年の経験と勘によって行動を起こす。
長年の経験と勘によって予期せぬ出来事を察知し、対処することが出来る。
96考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:42:22.99 0
官僚も理性と経験と勘をフルに動かして、計画を作ってると思うけど?
計画を作る人はたいていそうでしょ?
それとも計画した結果を批判する人だけがそうしたものをもってるというの?
97考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:45:39.75 0
計画=絶対的正義=イデアを定立すると、それに合わせて矛盾するものを排除する暴力が発生する。
普通の官僚がやる計画なんてのはあくまで暫定的な合目的性をもった細切れな計画にすぎない。
だけど、それが「正義」の衣を纏うと全体主義に変化する。
98考える名無しさん:2012/05/17(木) 16:48:56.62 0
じゃあ、計画を立案することが悪いんじゃなくて、それを
絶対化することが悪いんじゃないの。それを絶対化させない仕組み
は、民主主義社会なら普通はあると思うけど。

そうであるなら、批判すべきは計画化ではなく、計画の絶対化ということだね。
計画の絶対化など今の世の中ではあまり行われないと思うけど。
99考える名無しさん:2012/05/17(木) 17:05:18.88 0
そうでもないでしょう。一般化の抽象力はこういう時に使うべき。
例えば「民主主義」というプログラムは半ば「絶対化」されている。
しかし、民主主義を絶対化すると何やら良くないことも起こってくる。
衆愚政治であるとか何であるとか。
100考える名無しさん:2012/05/17(木) 17:07:12.33 0
それは、計画の話と違うよね。計画でも何でも絶対化はよくなってこと?
それなら、計画という限定を除いて、
絶対化は良くないという論にすればいいんじゃないの?
101考える名無しさん:2012/05/17(木) 17:08:33.37 0
マルクス主義だって「計画経済」そのものとは違いますよ。
要は理念の絶対化がもたらす弊害がある。
102考える名無しさん:2012/05/17(木) 17:10:40.95 0
理念の絶対化はよくなってことね。
なるほど。それは確かにそうではあると思う。
103考える名無しさん:2012/05/17(木) 23:06:43.92 0
マルクス主義者にしてみれば現代の資本主義の惨状は想定済みでしょう。
104考える名無しさん:2012/05/17(木) 23:21:57.13 0
だから中川ポチ洋が、外しまくったのも当然でしょう。
105考える名無しさん:2012/05/18(金) 02:02:09.50 0
マルクスが書いたことそのものが世界に起こっているように見える。世界市場の分割とかね。
現在、保守を標榜するのは「のんきな父さん」だね。
106考える名無しさん:2012/05/18(金) 02:16:40.33 0
それが西部だから仕方ないでしょう。あきらめて他をあたってください。
107考える名無しさん:2012/05/18(金) 05:01:17.63 0
西部や保守の基礎知識のない奴が話し相手欲しさに
ダラダラ会話を長引かせているようにしか思えんな。
108考える名無しさん:2012/05/18(金) 09:42:48.94 0
それなら徴兵制の復活させ、自衛隊で若い奴らに保守思想を叩き込めばいいだけじゃないか。
109考える名無しさん:2012/05/18(金) 19:40:08.88 0
>>108
そんなの中川スレでやってくれ。
こっちの保守思想はマッチョ保守とは違うんだから。
110考える名無しさん:2012/05/18(金) 19:48:23.11 0
保守派の人たちは>>108のようなことを言うと世間から思われている
111考える名無しさん:2012/05/18(金) 20:03:00.56 0
でも西部氏も徴兵制に大賛成だけど。
核武装も。
112考える名無しさん:2012/05/18(金) 20:09:40.33 0
TPOわきまえたり、場によって語り口を変えたりとか、そういうことが出来ずに、
十年一日の如く、「徴兵制がー」とか繰り返すのは、西部読者とは思えないけどな。
113考える名無しさん:2012/05/18(金) 20:23:30.02 0
西部さんが徴兵制賛成を行ってもいいが、西部読者が言うのは駄目というのはおかしな話だ。
114考える名無しさん:2012/05/18(金) 20:24:38.50 0
西部読者とは思えないって言ってるんだけど・・・。
115考える名無しさん:2012/05/18(金) 20:34:24.74 0
このスレは本当に無意味だと思う。

ほとんど、昭和30年代がどうの、縄文がどうの
江戸がどうの、イデアがニートがどうの、徴兵がどうの、
小沢や宗男がどうのって奴しかないし
西部とまったく関係がない。単なる自己紹介スレだから

もういらない。削除したほうがいい
116考える名無しさん:2012/05/18(金) 22:18:12.96 0
ニートは徴兵。金持ちは三等親まで養うがこのスレの基本だから!
117考える名無しさん:2012/05/18(金) 22:32:39.68 0
俺のように高校辞めてニートになっても愛国心が強いものは徴兵を免除してほしいよ。
高慢なエリート連中を徴兵すべきじゃないかな。
118考える名無しさん:2012/05/19(土) 00:32:00.14 0
保護主義も計画経済のうちに入る
119考える名無しさん:2012/05/19(土) 03:19:42.04 0
今日は富岡幸一郎か
今一つ話がつまんないんだよな
120考える名無しさん:2012/05/21(月) 18:45:39.20 0
>>119
富岡先生は村上春樹とデビューが同じ1979年の群像新人文学賞
小説部門が村上の「風の歌を聴け」
評論部門優秀作(つまり佳作)が富岡先生の「意識の暗室」〜埴谷雄高と三島由紀夫
と他1名、これ豆な

121考える名無しさん:2012/05/21(月) 19:59:24.52 0
西部が面白すぎるんだよ。

保守って元々つまらない、退屈なもの。
122考える名無しさん:2012/05/21(月) 20:10:55.17 0
やっぱりそうなのか
薄々気づいていた
123考える名無しさん:2012/05/21(月) 20:19:01.85 0
西部さんには知的カタルシスを味わいたいっていう欲求があるよね。
その辺は左派と共通してる。
人間性の根本部分では左派に近いと思うよ。
124考える名無しさん:2012/05/21(月) 21:08:15.99 0
右派は情緒か
くだらん分類だなあ
125考える名無しさん:2012/05/21(月) 21:39:24.25 0
知的じゃなくて知的カタルシスね
126考える名無しさん:2012/05/21(月) 21:44:55.30 0
しかし日本人は知的で抽象的な話を嫌うから、西部スレでさえイデアを論じると疎まれてしまう。
127考える名無しさん:2012/05/21(月) 23:25:31.26 0
イデアなんて脳科学とかで語るべき次元のものであって抽象的に語っても無意味。
128考える名無しさん:2012/05/21(月) 23:41:18.45 P
まあ、西部は神を感じたいけど感じられないという
唯一にして最大の不幸を背負った希有な知識人だからな
プラグマティズムへの執着が拠り所であり、またそれが人を魅了する…

俺はたまに口を滑らす
「結局人間は何にもわかんないんだよ」
みたいな言葉が凄く心に響くんだけどね
129考える名無しさん:2012/05/22(火) 00:30:39.47 0
神を懐疑のもとに信じている知識人なんて世の中いくらでもいるだろう。
130考える名無しさん:2012/05/22(火) 00:57:34.19 0
http://1000ya.isis.ne.jp/1357.html
グローバリズムという妄想
ジョン・グレイ

(1)グローバル自由市場は普遍的文明を強要する啓蒙思想である。その強要はコミュニズムやファシズムに匹敵する。
民主的資本主義とか自由資本主義の名を借りてはいるが、その正体は単一的普遍主義なのだ。

それゆえ、その作用は国家を弱体化させ、社会をばらばらにする。とくに伝統的な社会制度と慣習をひどく弱体化させる。
そして、そのかわりに「新たな不平等」か、もしくは「新たな自由放任」(ネオ・レッセフェール)を助長する。
IMF(国際通貨基金)、WTO(世界貿易機関)、OECD(経済協力解発機構)はそのための機関だった。

(2)グローバル資本主義はたしかに理性的ではあるが、決して自己制御的ではない。投機的であり、
内在的な不安定をつねにかかえる。自由市場主義を方針とした各国政府がかかげた目標は、その多くが失敗した。
これからも失敗するだろう。
 だから、グローバル資本主義が「小さな政府」と「規制緩和」と「民営化」を促進したからといって、
自由主義だとか新自由主義だとかの「自由」を標榜する権利はない。
もしもリベラルな国際経済秩序というものがあるとしたら、そんなものは1914年の開放経済までのことか、
もしくは1930年代に非業の死を遂げたのだ。
131考える名無しさん:2012/05/22(火) 00:59:33.80 0
(3)そもそもグローバル資本主義の基礎は、ピューリタン革命からヴィクトリア朝初期までの「囲い込み」(エンクロージャ)が用意した。
「囲い込み」がイギリスを農村社会から市場社会に変えた。それが自由市場主義に向かったのは、穀物法の廃止と救貧法の改正以降のことである。
 サッチャーが実施したことを見れば、イギリスのグローバル資本主義がこの路線の上にあることは明白だ。労働組合の削減、公団住宅の奪取、
直接税の減少、大企業の民営化は、市場にエンクロージャの機能を明け渡しただけのことなのだ。
政府がそれによって得た名誉があるとしたら、言葉だけのネオリベラリズムの称号ばかりだった。

以下(10)まで

【参考情報】
が、グレイが最も依拠しているのはマイケル・オークショットである。
オークショットは合理主義が多くの分野、とりわけ政治分野で破壊的な悪影響をもたらしたとみた政治哲学者だが、
グレイもまたその視点からロールズの自由論に内在する市場社会主義を批判し、
オークショットの提案する「公民的結社」の考え方や「暫定協定」への道を評価し、これを律義に詰めていった。
自由主義を論じてその限界を自由主義の内部から切り崩していくというのが、グレイの政治哲学なのだ。
132考える名無しさん:2012/05/22(火) 03:54:39.86 0
上に書いてることは誰でも学がなくても肌で知ってることだけど、だからどうするんだって話だ。
戦前みたいな関税合戦で、通貨の切り下げ合戦になった時にどうするの?(すでになりつつあるけど)
資本主義は常に国境を超えて平準化していく。
それに対抗する軸が国家じゃ戦前みたいに国家社会主義かブロック経済にしかならない。
みんなが知りたいのはそれを避けてなおかつ有効性を保てるその先のビジョンなのだ。


133考える名無しさん:2012/05/22(火) 03:57:30.78 0
自分の意見も言いたまえ
134考える名無しさん:2012/05/22(火) 07:50:19.05 0
公民的結社と言ってもたぶん共産政府と変わらないだろうね。
政治的な配分は簡単じゃないよ。
それは人の生き死にを政治、人の判断によって決めるってことだから。
怨念渦巻く社会になり、殺し合いさえ辞さないようになる。

自由市場っていうのは人の生き死を天に任せるってことだから
気楽なんだよ。それを人間の英知で管理できればすごいけど、どうかな。
この問題は保守主義の矛盾にも突き当たるようね。
保守側が割れるのも、この矛盾があるからだよ。
135考える名無しさん:2012/05/22(火) 08:01:30.36 0
保守主義云々以前に0か100かでしか物が考えられない時点で駄目だろう
136考える名無しさん:2012/05/22(火) 08:25:24.32 0
中野剛志×柴山桂太 「グローバル恐慌の真相」: http://youtu.be/kc4P--XqqJ4
137考える名無しさん:2012/05/22(火) 10:28:10.76 0
戦後日本から伝統や価値観が失われて、歴史の叡智を身に着けた高齢者が軽んじられて
伝統を知らない浅はかな若者どもが我がもの顔でのさばってるのを見ると慨嘆するしかない。
138考える名無しさん:2012/05/22(火) 10:51:06.51 0
歳とってるからといって歴史の叡智を身に着けているとは限らない
というか戦後に日本の伝統・価値観を破壊した当事者こそ今の高齢者じゃないの
139考える名無しさん:2012/05/22(火) 10:55:48.20 0
昔から延々と言われてる愚痴のような気もするけどな。
明治は遠くなりにけりとかさ。明治は明治でまた言われそうだし。
江戸時代まで戻れば、変化が少なくなるのでそうでもないのかな。
140考える名無しさん:2012/05/22(火) 12:09:55.18 0
既に高齢者である団塊の世代はジーパン履いてコカ・コーラ飲んでマクドナルドに行ってビートルズを聴いた世代。
歴史の叡智もクソもない。現代の若者とひと続きだと思ったほうがいい。文化も既に2世代にわたって平準化されている。
141考える名無しさん:2012/05/22(火) 13:33:01.94 0
まず精神の乱れは格好に現れるんだよな。
洋装が元凶の元だと思う。
和服に戻り、頭のざんぎりも止めるべき。
142考える名無しさん:2012/05/22(火) 13:35:28.53 0
2012年4月21日収録
『グローバル恐慌の真相』(集英社新書)刊行記念
http://www.youtube.com/watch?v=kc4P--XqqJ4

「グローバル恐慌」を日本は生き抜くことができるのか?

中野剛志(京都大学大学院准教授)
×
柴山桂太(滋賀大学准教授)
143考える名無しさん:2012/05/22(火) 14:08:59.70 0
最近は西部門下の中野さんと柴山さんのツートップを追いかけてるけど。
144考える名無しさん:2012/05/22(火) 14:24:09.17 0
しかしだなあ、アフリカなどは典型的にそうだが、
西欧式の民主主義や議会制、官僚制を導入している国ほど経済的にも豊かだという歴然とした事実がある。
それらの導入を拒否した国は軍事独裁政権や1人、2人の大統領が戦後何十年にもわたって支配して政治的抑圧が存在するだけでなく、
経済的にも完全に立ち遅れていて絶対的貧困レベルの国もある。
そう考えると、なんだかんだ言って西欧的民主主義には何らかの普遍的な価値があったのだと経験上認めざるを得ない。
それを無視して伝統がどうのというのは西欧風のライフスタイルをさんざん享受した後にお気楽なお喋りをしているようにしか見えないだろう。

145考える名無しさん:2012/05/22(火) 16:22:50.21 0
政治的配分をうまく行うには、割を食う側が納得する仕組みがいるよ。
それは既得権をうまく活かした仕組みになると思う。
たとえば、武士階級が良い思いをして、農民が割を食う。
それは以前からそう決まっているわけだから、農民は納得する。
そして、反抗した場合には武力で鎮圧される。もちろん、そういう仕組みもいる。
146考える名無しさん:2012/05/22(火) 17:42:58.08 0
意味がわからん。「以前からそう決まっているわけだから」農民は「納得しない」だろ。
そして、一揆がどんどん起きる。中国でもそうだし、日本でも江戸時代はどんどん起こった。
逆に選挙で決まったのなら「嫌々ながら納得する」。
選挙こそ「割を食う側が納得する仕組み」そのものである。
147考える名無しさん:2012/05/22(火) 19:07:36.22 0
民主主義では難しい。だって権益を持てない方は、選挙で決まろうと何だろうとどっちにしろ収まらないから
それを武力で弾圧しないといけない。だから、最初から武力に秀でた人々が
統治しないとダメだろう。
148考える名無しさん:2012/05/22(火) 19:27:43.92 0
難しいって、現に民主主義で武力衝突など無く運営されているじゃないか。何いってんの?
アンタどこに住んでるの?ここは日本だよ。
149考える名無しさん:2012/05/22(火) 19:32:09.83 0
それは自由市場で配分されてるからだ。
政治的に配分されるのであれば、公平と人々が納得される配分でなければ
人々はとても収まらない。

ある人々が楽な仕事で高給であり、別の人々が厳しい仕事で薄給であるとき
それがたとえ選挙であっても政治的に決定されているのであれば
割に合わない仕事の人々は絶対に納得できないだろう。
150考える名無しさん:2012/05/22(火) 19:35:29.90 0
そんなの当たり前だ。自由市場の配分などは。
しかし、コメなどは現状では自由市場では配分されていない。
つまり自由主義で配分したほうがよりいいというわけだ。
コメも自由市場で配分すべきというのが結論だな。

151考える名無しさん:2012/05/22(火) 20:13:32.12 0
政治的な配分で悪い待遇に処せられた場合には
自身以外の原因でそれが決定されるわけで、選挙による絶対の意志であってもとうてい納得できないだろう。
あるいは、有能な人間なら自身の政治的な力を行使して、良い待遇に滑り込むだろう。
そうなると、たとえ大枠で選挙で決めようと、個々の人間の政治力ともいうべきもので
個々の人間の待遇が決まるのではないか?

そういう個々の人間の政治力による活動を封じないと、最終的には政治的能力の高い個人によるコネ縁故での
良い待遇の寡占化が進むだろう。今ですら、公務員などにその傾向があるわけだから。
152考える名無しさん:2012/05/22(火) 20:25:58.61 0
納得しなくてもいいだろう。全員納得などということはありえない。
過半数が納得すればいいわけで、そうじゃないと何も決まらない。
というわけで、民主主義が最高という結論が出たわけだが。
153考える名無しさん:2012/05/22(火) 20:36:10.64 0
選挙で個々の職を誰にするか決めるのは無理だからね。
この職は誰々さんとかさ、一億人分は決められない。
だから、個別に政治的能力が強い人間が縁故使って良い職を寡占しまくって終わるよ。

何より選挙のダメさ加減は今ですら明らかなわけで、選挙で誰かの経済的待遇が決まるなら
日本の全選挙区が徳之島状態だ。

それよりも江戸時代のように武力に秀でた人々が自身の責任で利権を取った方が良いだろう。
その方がノブレス・オブリージュの精神も発達するだろう。
154考える名無しさん:2012/05/22(火) 20:55:02.29 0
今の民主主義政権は武力だって秀でている。
警察も自衛隊も強力だ。自衛隊の海軍力は世界有数だし、警察も強力だ。
一般民の職業は自由主義経済で市場に決定させればいいわけだから。
というわけで、自由主義経済+民主主義が最高であるという結論は動かない。
155考える名無しさん:2012/05/23(水) 03:16:06.21 0
だいいち武力の概念は近代以前とヒロシマ以降は全く違う。
いまどき江戸時代の武力をイメージして世界観を構築する奴は馬鹿野郎だ。
156考える名無しさん:2012/05/23(水) 03:29:45.27 0
どうもこのスレには保守って云うより保守反動というか脳味噌に靄がかかっている人がいるような気がしてしょうがない。
157考える名無しさん:2012/05/23(水) 03:34:31.26 0
西部は、小泉純一郎という左翼による改革のせいで日本がおかしくなったとか言ってるが、
そんなの90年代から始まった信用収縮のせいだろ。
何でもかんでも左翼のせいにすりゃいいと思ってやがる。バカ西屁。
158考える名無しさん:2012/05/23(水) 05:15:35.00 0
http://www.youtube.com/watch?v=sw5Z6PAOpcs

西部先生は原発行政に肯定的な方だけど、↑こういうの見てどう感じるのかね。
159考える名無しさん:2012/05/23(水) 05:29:32.94 0
>>157
下品な言葉遣い=怨念を抱えた人の思想は幸福な状態に昇華できない。
よって君のレスなど問題にしない。西部理論の本もあまり読んでいないようだしね。
160考える名無しさん:2012/05/23(水) 08:24:45.03 0
問題は責任の所在をはっきりさせることだ。
そうしなければノブレス・オブリージュの精神は形成されない。
武家政権は独断的な政治を行うが、その責任を一切に引き受ける。
それが結果としてノブレス・オブリージュの精神を形成することになる。

名目的には選挙を行い、その結果として国民に責任を負わせる制度では
裏側に隠れた実質的な権力者が一切責任を被ることなく、権力のみを行使することになる。
これが今の制度だ。これでは、権力者は何ら責任を負わないから、ノブレス・オブリージュの精神は
まったく育たない。誰もが小市民的であり、それでも裏側で権力を行使する人間がおいしいとこ
どりをする。この一番酷い例が地方公務員だ。大きな権力はなくても終身雇用という特権を何ら責任を負わず
自分のためだけに行使する存在。
小市民的であることに逃げ、それによって責任を回避し、それでも特権だけはどん欲に追い求める。
161考える名無しさん:2012/05/23(水) 13:30:32.29 0
まあ、世の中というのは残酷なもんだよ。
江戸時代みたいにほとんどの人間が貧しいなら、あきらめもつくけど
今の時代はほんのちょっとの運の違いだけで、何の不自由もない楽しい生活を送る奴もいれば
理不尽な労働環境で自殺したくなるような境遇の奴もいる。

人間って言うのは周囲との比較でしか判断できないから、不遇な奴にとっては江戸自体よりも
今の方がはるかにきついと思う。
162考える名無しさん:2012/05/23(水) 14:01:45.09 0
>武家政権は独断的な政治を行うが、その責任を一切に引き受ける。
>それが結果としてノブレス・オブリージュの精神を形成することになる。

嘘つけ。封建制は本質的に法治政治じゃないから責任を負ったり負わなかったりはその時の権力者の恣意的な感情や社会状況次第だ。
現在では国会が国民に政治的に責任を負っており、なおかつ法治主義が完備されているから責任をきちんと負うシステムが完備されている。
地方公務員に責任を負わせるのが間違い。責任を追うのは政治家であって、政治家主導で政治を行なっていないからそういう言葉が出る。
163考える名無しさん:2012/05/23(水) 15:00:14.57 0
このスレはいやしくも西部スレだ。
政治のような形而下のことではなく形而上のこと、つまりイデアを論じろうではないか。
164考える名無しさん:2012/05/23(水) 16:25:27.33 0
やりたきゃおまえが論じれば?
165考える名無しさん:2012/05/23(水) 17:14:44.18 0
イデアリストということは現実主義者じゃなくてロマン主義者ってことだな。
西部はロマン主義的保守だ。
革新は「夢」「理想」を語るが、保守は現実主義であるべきではないか?
166考える名無しさん:2012/05/23(水) 17:46:36.22 0
イデア君はもうちょっと面白いこと書けないのか。
167考える名無しさん:2012/05/23(水) 22:44:37.38 0
>>161
今自殺の惧れがあるのは莫大な借金を背負った人が多いだろうが、
1日80人以上そういう事情とは考えにくい。(病気の苦しみはもっとすごいからね)
借金で首が廻らなくなっても死ななくて済む社会というのも考えてみるべき。
極貧でもひがまずに生きていける共同体のようなものを再構築できないだろうか。
そりゃあ2ちゃんねらーにとっては人間のクズの集まりかもしれないが、
うちうちで慰めあって生きる、これもいいもんだよ。
今は弱者同士で殺しあっているようなもんだ。
168考える名無しさん:2012/05/24(木) 01:05:16.67 0
借金、大病、介護のうち2つが同時に来たら誰でもきつい。
友人の慰めがあってもどうにもならないね。
そこまで追い詰められたら金だけが頼りで、
金さえあれば精神の平衡をかろうじて保つことが出来る。
やはりナニワ金融道、青木雄二流の唯物論解釈に行き着くよ。
169考える名無しさん:2012/05/24(木) 01:45:28.07 0
借金は自己破産でアッケラカーノカー。落ちこぼれたら最悪生活保護だってある。
クズ同士の連帯は「だめ連」みたいのがあるから、ああいうのが年取ってもネットで連絡しあうみたいなイメージかな。
170考える名無しさん:2012/05/24(木) 19:01:06.51 0
国がこうあるべきというイデアを見失ってるよね。
戦前なら天皇を頂点とする一体感のある国家とかさ。
あるべき姿っていうのがないから、みんな適当にやってよって感じになってる。
まず、国はこうあるべき、社会はこうあるべきというイデアを取り戻さないと
ダメだ。
171考える名無しさん:2012/05/24(木) 19:50:13.22 0
それは自分自身で見つけ出す時代に入ったんだよ。
会社や国家に頼るな。
172考える名無しさん:2012/05/24(木) 20:40:50.34 0
俺のような人間、つまり高校を中途でやめて仕事していない人間は会社に頼れないことを
誰よりも分かってるから国家にアイデンティティを求めて愛国者になったわけ。
だから人一倍愛国心が強いおかげで、常に堂々していられるし、愛国者ってイデアも持ってるよ。
173考える名無しさん:2012/05/24(木) 21:08:00.71 0
ボロカスに言っている無職より
バンザイしている無職のほうがかわいがられるだろうことは理解できるが
いまさら批判しなくなってもどうにもならない無職なのであった
174考える名無しさん:2012/05/24(木) 21:49:25.05 0
戦前のように天皇の前にみんな平等、みんな等しく天皇の赤子という方がやさしいね。
能力で格差付けて、劣った人間はくず扱いはつらい。
みんな等しく天皇の赤子でいいじゃないか。
175考える名無しさん:2012/05/25(金) 00:32:28.94 0
>>170
順番が逆でしょ。まずは、永遠不変の善のイデアを認識してから、
それから次に、現実的な国の形へと適用するのがイデア論だよ。
最初から国はこうあるべきだと自分の国家イメージを勝手に決めて
人に押し付けるのはイデア論ではないよ。
176考える名無しさん:2012/05/25(金) 00:37:47.01 0
>>170>>175
善とかそういうんでなく、戦争中でも今よりはましと瀬戸内寂聴が言っていたが
大正生まれがそう言うんだからまんざら間違いでもなさそう。
もっとも戦争に行かなかった女が言うんじゃ説得力ないかな。
177考える名無しさん:2012/05/25(金) 01:00:35.79 0
格差なんて戦前のほうがはっきりしていたし、食えるか食えないかの格差であって、今の格差なんてお話にならないだろ。
178考える名無しさん:2012/05/25(金) 05:49:42.72 0
寂聴の言葉の意味は俺達が思うほど単純ではないよ。
坂口安吾の堕落論を自分の人生で消化した中で彼女は発言しているんだよ。
179考える名無しさん:2012/05/25(金) 05:59:05.41 0
堕落論、有名だから読んでみたらあまりの反天皇ぶりに驚愕した覚えがある
嫉妬や怨恨といった私的感情にみちみちていて、論理性が希薄な点で
2ちゃんねるとかTwitter、はてなのネット左翼と大して変わらない印象を受けた
こんなんを西部邁は評価してるんだからよく分からん人だよ
180考える名無しさん:2012/05/25(金) 08:23:57.38 0
【原発事故】福島の健康被害、現在も今後も考えられない
http://www.youtube.com/watch?v=WHQ17G5uyeE&list=UU_39VhpzPZyOVrXUeWv04Zg&index=2&feature=plcp
http://www.nicovideo.jp/watch/1337838717

西部邁氏が毎日新聞に寄稿された『報道されない「福島に健康被害無し」異説に耳をふさぐな』を御紹介しながら、
国連の調査機関が発表した「福島では、現在も今後も健康被害?は考えられない」との公式見解に関連し、
事故後蔓延した風評被害と報道の在り方について考えていきます。
181考える名無しさん:2012/05/25(金) 08:36:14.92 0
>>179
私は坂口安吾氏に、たうとう一度もお目にかかる機会を得なかつたが、その仕事にはいつも敬愛の念を寄せてゐた。
戦後の一時期に在つて、混乱を以て混乱を表現するといふ方法を、氏は作品の上にも、生き方の上にも貫ぬいた。
氏はニセモノの静安に断じて欺かれなかつた。言葉の真の意味においてイローニッシュな作家だつた。
氏が時代との間に結んだ関係は冷徹なものであつて、ジャーナリズムにおける氏の一時期の狂熱的人気などに
目をおほはれて、この点を見のがしてはならない。
些事にわたるが、氏の「風博士」その他におけるポオのファルスに対する親近は、私にもひそかな同好者の
喜びを与へた。ポオのファルスの理解者は今もなほ氏を措いて他にない。かつて「十三時」を訳した鴎外を除いては。

三島由紀夫「私の敬愛する作家」より
182考える名無しさん:2012/05/25(金) 08:36:51.39 0
太宰治がもてはやされて、坂口安吾が忘れられるとは、石が浮んで、木の葉が沈むやうなものだ。
坂口安吾は、何もかも洞察してゐた。底の底まで見透かしてゐたから、明るくて、決してメソメソせず、
生活は生活で、立派に狂的だつた。
坂口安吾の文学を読むと、私はいつもトンネルを感じる。なぜだらう。余計なものがなく、ガランとしてゐて、
空つ風が吹きとほつて、しかもそれが一方から一方への単純な通路であることは明白で、向う側には、
夢のやうに明るい丸い遠景の光りが浮かんでゐる。この人は、未来を怖れもせず、愛しもしなかつた。
未来まで、この人はトンネルのやうな体ごと、スポンと抜けてゐたからだ。
太宰が甘口の酒とすれば、坂口はジンだ。ウォッカだ。純粋なアルコホル分はこちらのはうにあるのである。

三島由紀夫「坂口安吾全集 推薦文」より
183考える名無しさん:2012/05/25(金) 09:14:19.91 0
>>177
物理的な格差というのはそうなんだが、精神的な格差というものも
人間にとっては結構大きいんだよ。
誰もが同じ天皇の赤子という前提があれば、そこに互いに共感が生まれる。
それが実は人間にとって一番大きいわけだから。

人間って共通の制約を抱えるもの同士が共感しあうんだよ。
だから共通の制約がほとんどなくなった現代社会では、共感しあう範囲が
とても狭くなる。それが現代の不幸感の元にあると思う。
184考える名無しさん:2012/05/25(金) 10:18:13.65 0
>>183
それは間違いだお。アフリカで生まれたヒトが
世界中で子供を作りながら住む範囲を広げたんだお。
世界中の人は仲間なの。
憎しみ合い殺し合う仲間。愛し合い協力しあう仲間。
君は共感の範囲が狭いし抽象化能力が低いお。
185考える名無しさん:2012/05/25(金) 12:10:02.55 0
全人類を家族化する思想≒イデアを教えてほしい。
危機に瀕した世界で今こそ人類は一体とならなければならないのだから。
186考える名無しさん:2012/05/25(金) 13:33:17.98 0
>>185
共産主義だね。万国の労働者よ団結せよ!
187考える名無しさん:2012/05/25(金) 13:36:09.33 0
共産主義は一つの回答でしょ。
実際、よく考えられてるよ。思考実験では、大きな破綻は見つからない。
それでもうまくいかないのは、人間は不合理なまでに自由が好きだからとしか言いようがない。
188考える名無しさん:2012/05/25(金) 20:15:02.30 0
>>179
明治生まれの祖母は生前、坂口安吾の堕落論を鼻で笑っていたよ。
189考える名無しさん:2012/05/25(金) 20:28:53.06 0
そういう大衆を安吾は擁護したとも言える。
190考える名無しさん:2012/05/25(金) 22:48:46.65 0
俺みたいな高校中退したニートでも強い愛国心があれば
堕落なんかしないって安吾に教えてあげたかったなあ。
191考える名無しさん:2012/05/25(金) 23:30:50.70 0
>>189
まったくだな。
愚劣にして生き恥をさらす、売春婦である>>188この糞ババアこそ大衆の見本だが
安吾はそんな大衆のやさしい援護者だった。

俺なら人間失格と言ってしまうところだ。
192考える名無しさん:2012/05/25(金) 23:48:09.26 0
終戦後に爆撃のあとで公序良俗も町も故郷も全部崩壊したらもう笑い出すしかないだろう。
哄笑するしかない。そういう人間を安吾は全肯定したんだよ。
193考える名無しさん:2012/05/26(土) 00:12:42.68 0
大体が明治生まれのバアアが鼻で笑ってからって、だからどうしたって話だよな、結局。
194考える名無しさん:2012/05/26(土) 01:43:51.19 0
人類学的にみれば、人間は仲間とチームを作ってゲームをする生き物だといえる。
協力して餌を獲って仲間で分配するゲームが、
権力ゲームになり、たまに殺し合いゲームにも発展する。
納得いかずに気分が悪くなるゲームよりも、納得のいくゲームをしたいという憧れの気持ちが
真善美のイデアの話を生んだ。
195考える名無しさん:2012/05/26(土) 16:39:57.45 0
西部先生、片山さつきみたいなの嫌いだろうな
196考える名無しさん:2012/05/26(土) 16:55:40.54 0
最悪の女だよな。
197考える名無しさん:2012/05/26(土) 17:14:18.18 0
>>191
言葉に気をつけろ。
事と次第によっては訴えるぞ!
すぐに謝罪しろ。
198考える名無しさん:2012/05/26(土) 17:50:13.19 0
安吾ほど保守に縁のない人間もいないだろう
なんで西部に評価されてるのか分からない
三島は思想家である以前に文学者だからまだ分かるが
199考える名無しさん:2012/05/26(土) 22:19:43.31 0
それは西部が根っからの保守じゃないからだろう。
200考える名無しさん:2012/05/26(土) 22:29:36.20 0
確か福田和也が評価してたよな
堕落論、実は左翼的じゃないとか
読んだことないけど、とことん落ちることで希望が見えるみたいな話だっけ?
201考える名無しさん:2012/05/26(土) 22:36:14.00 0
ニーチェの焼き直しかって思ったけどな
解説にも同じようなことが書いてあったような記憶がある
202考える名無しさん:2012/05/27(日) 00:42:49.13 0
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ的な事?
203考える名無しさん:2012/05/27(日) 00:52:58.46 0
>>198
それはお前が文学的資質がまったく無い保守だからだろう。
204考える名無しさん:2012/05/27(日) 04:33:54.66 0
賢者を聴く
http://kennjya.blogspot.jp/
205考える名無しさん:2012/05/27(日) 08:18:52.87 0
>>203
お前がこの上なく「文学的資質」に恵まれていることはよく分かったが
俺は保守思想に真っ向から反するはずの坂口安吾の批評文を
保守批評家の西部邁が評価したから奇妙だと言ったんだ
文学者の三島が安吾を評価したところでそれほどおかしいとは思わないがな
206考える名無しさん:2012/05/27(日) 08:23:03.18 O
お前にとっては、哲学も文芸も、保守か革新かにしか分かれないのか?
207考える名無しさん:2012/05/27(日) 09:02:11.93 0
堕落論か。
墜落しきるとかは、振幅の激しい時代のことだから。
食べることが出来て、ほどほどに豊かに平穏に暮らすことが出来ればだいたいみんな満足なんだよ。
まあそれが難しいわけだけど。平穏に泳ぐ白鳥も水面下ではあれなんだし。
208考える名無しさん:2012/05/27(日) 09:05:07.00 0
>>206
だから、文芸のことなんて俺は問題にしてない

ただ、哲学、というか思想信条に関しては、明らかに対立し合うものがありうる
竹中平蔵がマルクスを賛美してたらおかしいと思うだろ
それと同じ種類の違和感があるわけ
209考える名無しさん:2012/05/27(日) 09:51:29.47 0
>>208
お前が文学という複雑な人間性の欠落した保守だというだけのことだよ。
だから、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存は全く理解できんだろうし、
お前には、単純二分法の中川ポチ洋あたりがオススメだろう。


210考える名無しさん:2012/05/27(日) 10:04:59.23 0
正しい墜落の方法っていうのは
たぶん、人間がその本質として墜落すべき方向に墜落しろってことなんだろう。
別方向に墜落してもごまかしでしかない。それではやり直しになるだけ。
本当に墜落すべき方向に墜落したときに、次の展開が見えてくるってこと。
これは左翼ではあると思う。
211考える名無しさん:2012/05/27(日) 10:05:49.81 0
保守って文学者が多かったよね
今は目立った人いないけど
212考える名無しさん:2012/05/27(日) 10:53:22.34 0
>>188
要するにお前は婆ちゃん大好きって事を言いたいわけだな。
何も婆ちゃん担ぎ出さなくても、
自分の考えだけ言えばいいだろw。
213考える名無しさん:2012/05/27(日) 11:34:01.79 0
>>209
いやはや、実に文学的なレスだな
まあそうやってなんの根拠も示さずに決めつけだけしていればいいよお前は
214考える名無しさん:2012/05/27(日) 13:33:06.72 0
文学とか持ち出さなくても、総論反対各論賛成などおかしなことではないだろう。
西部が安吾を評価しているといっても、伝統や天皇に対する見解を支持しているわけではない。
堕落した日本社会に対して、安吾を援用して、アイロニックに
「もはや徹底的に堕落しなければ、何も変わらないのだろう」と言っているだけだ。

そもそも西部が安吾を評価していることを問題視するのなら、
ニーチェを評価していることも問題視しなければならないはずだ。
お前の論理で言えば、キルケゴールやチェスタトンすら、キリスト教を前提としているのだから
その思想を日本人が吸収するのはおかしいということになるだろう。

悪く言えばつまみ食いだが、良く言えば教条主義から自由であり、柔軟であるとも言える。
そういう評価ができない頭の固いお前こそ狂信的な左翼と同じ臭いがするし、
子供っぽい潔癖主義に陥っている。
215考える名無しさん:2012/05/27(日) 13:49:02.07 0
思想の英雄面白いね
216考える名無しさん:2012/05/27(日) 14:29:35.96 0
左翼の何が悪いのかわからんけどな。
ブランド志向なのか?
217考える名無しさん:2012/05/27(日) 15:12:34.64 0
坂口安吾は自分の体一つで考えているからな。既成のナントカ主義なんて関係ない。
ところで、竹中平蔵がマルクスを読んだことあるかどうかは知らないが、
市場原理主義者が別にマルクスを評価したっていいだろう。
要はその著作に何かしら読める部分というか、全肯定でなくても論理立って理解できる部分が存在するかどうかが重要であって、
自分の党派的心情を満足するために本を読むことほど馬鹿げたことはない。
218考える名無しさん:2012/05/27(日) 16:18:55.99 0
>>214,217
いや別にどんな本読もうと勝手だし違う立場の意見を取り入れるのも自由だが
皇室を奉じている人間なら安吾みたいな過激なアンチ皇室を
思想面で直接持ち上げるのには普通抵抗があるだろ
喩えるなら、愛する自分の親を殺そうとした奴を慕うようなもの。
なんでそうやってことごとく勝手な解釈をするのかね?

まあ西部は皇室のことは大して敬愛してなくてただ尊皇のポーズをとってるだけだと
白状してるから別になんとも思わないんだろうな
結局そういうことなら仕方ない 俺の問題設定が間違っていた この辺で終わりにしよう
219考える名無しさん:2012/05/27(日) 16:25:33.53 0
>>210
それが偽善を排するという意味なら、従来の左翼とは少し違うと思うけどね。
戦後日本の左翼は教条主義的だったから。
ビートたけしのように偽善を嫌い、本音をぶつけて墜落することで社会は進歩するんだという考えは、分類すれば
左翼だけど、日本的な戦後左翼ではないと思う。
220考える名無しさん:2012/05/27(日) 17:08:16.11 0
「堕落論」のどこをどう読めば、安吾が過激なアンチ皇室になるんだろうな。
どんな読解力持ってるのか知らんが、それこそ無茶苦茶な勝手な解釈だろ。

それとも「天皇陛下バンザーイ」とか「世界に冠たる皇室」ってフレーズがないと
その著者はアンチ皇室というわけか。
221考える名無しさん:2012/05/27(日) 17:42:06.65 0
いま読みなおしてみると左翼よりは大分マシだと分かったが

> いまだに代議士諸公は天皇制について皇室の尊厳などと馬鹿げきったことを言い、大騒ぎをしている。

> 天皇制が存続し、かかる歴史的カラクリが日本の観念にからみ残って
> 作用する限り、日本に人間の、人性の正しい開花はのぞむことができないのだ。

『続』の方でこんなこと言ってるわけ
どこをどう読めばこれがアンチ皇室でないと言えるんだろうな
素晴らしい読解力をお持ちのようで何よりだ
222考える名無しさん:2012/05/27(日) 17:46:44.23 0
俺は、TPPを批判する福島瑞穂の説に賛同する。
それ以外は夫婦別姓にしろ何にしろ評価していないどころか、むしろ批判的だが。
作家でも、「この本は好きだが、あの本はダメ」といった評価をする。
一冊一冊分けて、或いは、是々非々で捉えないといけないと思うよ。
223考える名無しさん:2012/05/27(日) 17:54:29.11 0
安吾の「堕落論」を読んで反天皇に驚愕したと書いたの対して
「堕落論」のどこを読めば、安吾がアンチ皇室になるだと書かれたら
「いや、それは「続」の方に書いてある」と誤魔化して恥ずかしくないのか?
これは読解力以前の問題だわな。

それに、終わりにしたんじゃなかったのかよw
224考える名無しさん:2012/05/27(日) 17:59:55.17 0
「続堕落論」の根幹は天皇の権威を利用して人を動かし、天皇の権威で人に動かされる日本人を
批判したものじゃないか。
それも読み取れずに、アンチ皇室だの反天皇だの言う天皇制原理主義者とのやり取りは終わりにしようw。
225考える名無しさん:2012/05/27(日) 18:11:41.62 0
安吾全集をちらっと読んだのは何年も前のことだったし
安吾=アンチ皇室という俺の印象は間違っていなかった
大体堕落論だって天皇のことを政治的存在に矮小化して馬鹿にしてるだろうが
読み取るも何も皇室に反感のある人間でなければ
堕落論とか続堕落論とか天皇小論にあるようなことは書かない

終わりにしたいが熱烈安吾ファンがまたつっかかってきたから答えたまでだ
226考える名無しさん:2012/05/27(日) 18:16:19.27 0
実は俺、大江健三郎の小説嫌いじゃないんだ
227考える名無しさん:2012/05/27(日) 18:17:31.18 0
安吾には皇室に対する反感はない。ただ単に権威を感じていないだけ。
既成の権威に寄りかかって生きるなと書いてるだけ。
228考える名無しさん:2012/05/27(日) 19:28:26.98 0
歴史を通じて日本人は、いつだって天皇を神輿に担いで天皇の権威を笠に着て権力者どもはやってきただけじゃないか、という安吾の批判は全く正しい。
アンチ天皇というよりあらゆる権威を否定する、ということだね。
戦後のあの時点では衝撃的なエッセイだったと思う。
229考える名無しさん:2012/05/27(日) 19:31:55.90 0
天皇に傾倒して精神的安寧を貪っている奴らには「堕ちよ堕ちよ」と言ってやりたいね。
230考える名無しさん:2012/05/27(日) 20:35:58.74 0
>>221
安吾が生きた時代の戦前、戦中の天皇制は、
今の天皇制とは全然違う。
時代背景を考えずに今と同じ感覚で読んだら駄目だ。
231考える名無しさん:2012/05/27(日) 21:04:33.90 0
天皇を利用して自分達のつまらん利権の維持をしてる保守連中が
天皇の尊厳を一番馬鹿にしているという見方。
武士道だという奴もそいつは本物の武士ではない。
日本伝統の保守が大事だという奴も日本文化の表面しか知らず、
うわべだけなぞった浅薄な伝統しか保守していない。

そういう批判精神を堕落論から学んだ。
232考える名無しさん:2012/05/27(日) 21:25:42.22 0
今の天皇制もかなり危機なんだよな。
これも墜落現象そのままだよね。
昭和天皇は偉大だったんだろうか。
平成天皇の方が努力してるように見えるけど、それは誤った努力なのか
それとも、そもそも天皇が努力すること自体が間違いなのか。
233考える名無しさん:2012/05/27(日) 21:44:20.66 0
>>212
確かに祖母は大好きな人間だよ。>>191は個人を侮辱したのだから謝罪するのは当然なはずだが、
未だにしてこない。
祖母は戦前戦中戦後と天皇制の移り変わりを見て役目を終えたと感じたかもしれない。
戦前だろうと戦中だろうと天皇制の信奉者でもなかった。
昭和の終わりごろは天皇制は無くなるだろうと考えていた。
安吾の気負いを笑っただけだ。
>>224に近かったと思う。
234考える名無しさん:2012/05/27(日) 21:52:28.89 0
天皇の女系を言う人というのは、今の天皇制にかなり大きな危機感を持ってるのかもな。
このままでは天皇制は終わる予感がする。
現代のリベラルさと天皇制自体の因襲のミスマッチが予想以上に
屋台骨を脅かしてる。天皇家が古い因襲を続けようとするほど、そのミスマッチによる
良くないオーラが天皇家を腐食していくかもしれない。
日本の天皇というものは柔らかい存在だから、こうしたミスマッチさには
予想以上に脆い感じがする。
235考える名無しさん:2012/05/28(月) 00:48:32.63 0
2chでは個人を侮辱したら駄目で安吾を侮辱してもいいのか
236考える名無しさん:2012/05/28(月) 01:53:03.16 0
>>231
皇室の伝統「守る会」30日に発足 櫻井よしこ氏ら
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120522/plc12052222330018-n1.htm

この会の趣旨自体は賛成だが、この守る会を主導してるのが櫻井よしこや岡崎久彦などの親米派だよね。
以前から左翼に保守派は、御用学者、体制知識人と揶揄されたもんだが
思うにほとんどの保守派ってのは、今ある既成権力や権威を無前提に信じ込んでる。
いたずらに改革するのは間違っているが、何か既成権力や権威(天皇、アメリカ)に媚び諂う匂いがある。

237考える名無しさん:2012/05/28(月) 02:21:57.96 0
>>235
お前の母親は売春婦なんだろうな、
ついでにお前も最底辺のクズということはよく分かった。
238考える名無しさん:2012/05/28(月) 03:03:41.08 0
西部さんには「除染は全く必要ない」と言ってもらいたい。
東電も国も除染で金を負担する必要なし。
安全、というよりも健康に良い放射性物質を洗い流すなど愚かな行為。
税金の無駄。除染費用で電気代も上がる。放射能で健康にしてあげてるんだから
原発地元住民に賠償する必要はない。
239考える名無しさん:2012/05/28(月) 03:08:09.06 0
福島産食品を輸入規制している外国は放射能に関して無知だと言って
海外各国政府に働きかけ啓蒙してくれ、西部さん。
240考える名無しさん:2012/05/28(月) 03:26:23.97 0
産業主義批判や技術文明批判の一方で「もう引き返せないんだ」と言って
原発を受け入れてるのが西部の複雑なところ
241考える名無しさん:2012/05/28(月) 04:05:27.40 0
それは人間社会が複雑だからなんだよ
242考える名無しさん:2012/05/28(月) 04:08:28.71 0
西部さんは大衆の自堕落な大量消費生活を批判していて、
大衆は原発が無ければその生活は維持できないだろ、
と言う嫌味が20年前の西部さんの反・反原発運動論だった。
243考える名無しさん:2012/05/28(月) 04:13:15.85 0
ところが電力消費は工業や商業など産業界が最も多いことに西部さんは次第に気づく。
そして、意外にも大衆は節電や省エネに協力的であることにも気づく。
そのために、西部さんの原発擁護の論調は、
日本の産業が電力不足になったら大衆は生活を維持できないだろ、
という形に変わっていく。
244考える名無しさん:2012/05/28(月) 04:32:40.01 0
原発容認でもいいが、活断層ばかりの日本列島のどこにどういう方法で
高レベル放射性廃棄物を長期保管するつもりなのか、
最低限そのくらいは言ってもらいたいものだ。
245考える名無しさん:2012/05/28(月) 05:02:43.31 0
>>242>>243>>244
西部からの贈る言葉。

馬鹿は死なねば直らないのであり、救いの道は無いのである。

大衆の反逆、 オルテガ 桑名一博訳 白水社



246考える名無しさん:2012/05/28(月) 05:32:19.36 0
>>245
身にしみる言葉ですね。
反省します。
247考える名無しさん:2012/05/28(月) 05:38:56.61 0
柔軟ですね。すばらしい態度です。
248考える名無しさん:2012/05/28(月) 05:51:44.32 0
複雑な現代社会では、愚かな大衆的選択が合理的で妥当で適切な結果を導いたり、
知識人の賢い選択に見える判断が愚かな結果を生んだりもする。
249考える名無しさん:2012/05/28(月) 07:18:38.13 0
天皇にしても正義にしても全体の利益にしても
何かのためになると合理的に考えたことが、別の何かのためにはならないことは
よくあることだからね。
250考える名無しさん:2012/05/28(月) 10:23:21.12 0
国家象徴の意義を知れ−天皇条項をめぐって2012年5月19日放送: http://youtu.be/4NN1r6cI5os
251考える名無しさん:2012/05/28(月) 19:09:11.86 0
>>250
全然関係ないけど、その番組で流れるピアノ曲は不愉快だ。
以前の曲も不愉快だったし誰の趣味なんだろ。
あんな気持ち悪い曲をバックに流すくらいなら音楽を使わないほうがいい。
252考える名無しさん:2012/05/28(月) 20:08:39.60 0
俺は好きだけどな
耳が肥え過ぎるのも困りものだね
253考える名無しさん:2012/05/28(月) 20:09:17.83 0
片山と芸人の生活保護騒動見てると、もう本当に末期だなこの国って思う
254考える名無しさん:2012/05/28(月) 20:27:57.07 0
制度が悪いだろ。あるいはまともに運用できない公務員が駄目。
機械的に一律に金配るBIしか日本の公務員には運用できないんじゃないの?
255考える名無しさん:2012/05/28(月) 20:51:16.26 0
運用って言っても調査もタダじゃないからね。
200万使って調査するわけにもいかないだろうし。
制度が悪いのは確かだが、根本的な解決法はないんじゃないかな。
256考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:15:40.69 0
http://ratio.sakura.ne.jp/uploads/2012/05/20120523mainich.jpg
ここに西部さんが書いている、UNSCEARのワイス委員長のコメントを伝えたロイター通信って、
これの事だね。
http://www.reuters.com/article/2012/01/31/us-japan-fukushima-health-idUSTRE80U1AS20120131

257考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:18:02.83 0
そのロイター通信の記事を読むと、
福島原発事故災害による健康への影響は、住民が迅速機敏な避難をしたおかげもあってか、
比較的小さい、とワイス委員長はコメントしているようだ。
「迅速機敏な避難をしたおかげもあって」と委員長がコメントしてる事に
何で西部さんは触れないで無視するのか分からない。
258考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:20:48.10 0
それってそんなに重要か?
259考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:34:47.29 0
いや、西部さんが「耳ふさぐな」というからさ。
260考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:44:14.77 0
>>256の記事とどう絡むの?関係ないじゃん
261考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:48:25.63 0
片山と芸人の生活保護騒動見ても末期とは感じなかった。
近代国家ならどこの国でも社会保障の制度運用問題は発生するし、
利権に群がるヤクザ者達がいるのはよくある事。
変な政治家といい加減な芸人がいるってだけで、末期感はない。
262考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:49:20.74 0
チェルノブイリは政府の警告がないゆえ被害が出たが、福島はそうじゃなかった、ていうことでしょ?
263考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:50:35.38 0
>>260
関係なくないだろ?
色んな説に耳をふさぐなと西部さんが言ってるじゃん。
264考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:53:04.19 0
>>263
だから、>>262ってことじゃないの?違う?
265考える名無しさん:2012/05/28(月) 21:56:05.58 0
>>264
西部さんは、政府が原発事故対応でかなり頑張ってることを
何で高く評価して上げないのだろう?
266考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:05:12.88 0
うーん、原発持つ国家なら普通にやるべきことなのでは
267考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:06:09.35 0
http://ratio.sakura.ne.jp/uploads/2012/05/20120523mainich.jpg

この西部さんの寄稿は一言、「政府の発表を信じろ」と言えば済む程度の話だよね。
UNSCEARの委員長だって日本政府を信じてコメントしてるんだから。
ただ「政府を信じろ」と書けば済むものを、そう書かない西部さんも
この事態に乗じて「さあ騒ごう」の集団心理に毒されてると感じる。
268考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:10:50.17 0
政府はこの発表した?
ちゃんと国際機関からこういう発表出してますって。
269考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:16:33.02 0
風評被害がひどく政府に国民の不信が出来てしまった以上、国際機関の発表を大々的に取り上げ事態収集に務めるべきだと思うけど
マスコミが取り上げなかったのかな?
270考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:27:33.86 0
>>268

>>256のロイター通信の記事は、UNSCEARのワイス委員長のコメント。
第58回UNSCEAR定例会議は、5月22日から27日に、つまり昨日まで会議をしていた。
そして、UNSCEARの最終報告書は来年に発表される。
271考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:29:15.52 0
英語の記事かよっ ズコー
272考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:41:18.76 0
>>268
すみません間違えました。
第58回UNSCEAR定例会議は2011年5月開催だった。
273考える名無しさん:2012/05/28(月) 22:47:55.61 0
>>268
http://www.unscear.org/unscear/en/fukushima.html

unscearのwebページ見ると、総会の中間報告は2012年9月に発行、
最終報告書は2013年に公開されると書いてあるようだ。
日本政府が発表するのは、まずは9月の中間報告書からじゃないかな。
274考える名無しさん:2012/05/28(月) 23:07:20.36 0
>>267
>この西部さんの寄稿は一言、「政府の発表を信じろ」と言えば済む程度の話だよね。

日本政府の発表じゃないにも関わらず黙殺してるってことは、政府の発表だから信じられないって話じゃなく、その異説自体を見たくないって連中がいるんでしょ?
そいつらに政府を信じろ!ってそりゃ投げる言葉が違うやん。
まあ、これから大々的に政府が取り上げてくれることを願うよ。
275考える名無しさん:2012/05/28(月) 23:10:53.89 0
毎日新聞も褒めてつかわす
276考える名無しさん:2012/05/28(月) 23:49:41.04 0
>>274
それは事実関係が違う。
UNSCEARの委員長のコメントは異説でも何でもなくて、
今まで日本政府が提出してきたデータに基づいてコメントしてるので、
日本政府の発表を追認しているようなものだ。
つまり、政府を信じろという事だよ。
277考える名無しさん:2012/05/29(火) 01:56:39.03 0
導き出された結果が同じでも誰も気にとめないだろうな。
事故の収拾がつくまではっきり言って無理。
278考える名無しさん:2012/05/29(火) 03:14:05.16 0
>>274
それはパンパンやってた糞ババアの孫だよ。
生まれてきてはいけなかった、生まれた時からの汚らわしい罪人だよ。
無視しろ
279考える名無しさん:2012/05/29(火) 04:42:07.99 0
風評被害の原因は明らかで、事故に乗じて「さあ騒ごう」という集団心理に固着した
反政府的な人間が「政府を信じるな」と騒いでいるからだ。
西部さんも「政府を信じるな」という集団心理に安易に迎合せずに、
「政府は国民の安全を考えてよくやっている」と高く評価すべき。
それが風評被害を減らしていくんだ。
280考える名無しさん:2012/05/29(火) 05:18:25.52 0
>>278
パンパンとは戦争直後の混乱期に街角に立っていた街娼ですね。
うちの祖母は小学校教師で、同じく教師だった祖父と
戦争前に既に結婚していました。戦後、祖母は小学校の副校長になりました。
281考える名無しさん:2012/05/29(火) 05:57:11.55 0
>>278
そう考えるのはお前の母親がパンパンで糞ババアだからだよ
282考える名無しさん:2012/05/29(火) 21:22:04.57 0
小谷野敦って最低な人間性だね。
西部さんの教え子で、「西部先生にこの言葉をもらってやっていけると思った」とか昔の著作に書いていたのに、
いまじゃあ「あの西部邁のような」とか平気で書いちゃう。
ああいう人間にはなりたくないな。
283考える名無しさん:2012/05/29(火) 21:24:04.25 0
あれ、何年か前までは「西部邁先生は、」とか言って慕ってたのにいつの間に・・・
284考える名無しさん:2012/05/29(火) 21:27:28.74 0
完全に変わったのは、パール判事を巡る議論があったときかな。多分。
っていうか、西部さんはちゃんとした反論も控えていたんだけど。
285考える名無しさん:2012/05/29(火) 21:27:49.36 0
でもよ、何時までも先生、先生と弟子気分でいるより、師匠の影響から脱して
一人の物書きとして独立したってことかもよ?
かつての尊敬がひっくり返って軽蔑に分かっちまったってことじゃねえの?
俺はそう思うんだよな。
286考える名無しさん:2012/05/29(火) 23:10:59.34 0
しかし小学生の落書きみたいな文章を書く人物が
一人の物書きとして独立できるものかどうか、疑問なしとしない・・・

それはともかく、小谷野という人は直接の恩師のこともしつこく批判してるから、
別に西部さんが批判されても不思議ではないんじゃ・・・?

>>205は全然奇妙じゃないな。西部さんはいかにも安吾好きそうだw
何か西部さんについて重大な誤解があるようだ。
287考える名無しさん:2012/05/29(火) 23:20:39.07 0
小谷野敦 ?@tonton1965

未だに中島岳志をかわいがる西部邁を尊敬したりする奴の気がしれない。

https://ja.twitter.com/tonton1965/status/194092412614881280
288考える名無しさん:2012/05/29(火) 23:55:50.53 0
小谷野のブログを検索してみたが、対立後にも気分次第で
「西部先生」と言ったりしてるから一応尊敬の念はまだ持ってるんだと思う
289考える名無しさん:2012/05/30(水) 00:04:16.82 0
290考える名無しさん:2012/05/30(水) 00:10:47.96 0
尊敬してないのに「先生」ってつけるか?
反発と尊敬は同居しうる
291考える名無しさん:2012/05/30(水) 00:21:13.16 0
小谷野氏のブログ読んでいるけど、ここ最近、敬称をつけて呼んでいたことあったかなあ?
292考える名無しさん:2012/05/30(水) 00:24:04.60 0
最近とは言えないかもしれんし、批判的ではあるが

http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110620
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20100515
293考える名無しさん:2012/05/30(水) 00:49:43.31 0
小谷野って人格最悪なので別に驚きもしない。
東大にあらずんば人にあらず。ひとは生まれながらに大東文化大生に生まれてくるわけではない、だっけ?
思っていてもこんな事書くか?
294考える名無しさん:2012/05/30(水) 02:02:01.98 0
>>293
気持ち悪いぐらいの学歴コンプレックスを持ってるね。
ただの評論家だが、比較文学者と精一杯背伸びをしてるが、こういう奴は
せめてどっかの大学教授の肩書きがほしいだろうなぁw

丈夫大あたりは拾ってくれるかも
295考える名無しさん:2012/05/30(水) 02:08:39.69 0
いや、小谷野はそんなクソ大学なら行かなくていいみたいなことさえ書いてるぞ。
札幌国際大学に奉職した大月隆寛を「よくそんな大学に」みたいなこと書いていた。
最低でもマーチくらいじゃないと行かないんじゃないかな。あれじゃ誘いもないだろうけど。
でも書いてるものはけっこう面白いからな。物書きは性格悪いのは当たり前と思えば納得はできる。

296考える名無しさん:2012/05/30(水) 02:37:46.03 0
>>295
そう。今、Wikipediaで見てきたが、非常勤講師だの客員助教授だの
中途半端な職にも付いてきたが、こういう時にも、俺を馬鹿にしてる
なぜ俺を大学教授にしないんだ、なんて被害妄想が拡大していった内心は
察するに余りある。

有名大学の教授が、こいつを雇ってもらいたいな、しかももう少し歳をとってから専任講師でw
60近くになっても、必死に媚を売る小谷野をからかいながら
絶対に教授職はやらないとw
こんな楽しみもまたとない。

思えば山崎行太郎なんかも、60過ぎて専任講師であることも感慨深い。
297考える名無しさん:2012/05/30(水) 02:43:54.11 0
でも、小谷野は文筆で年収1000万以上稼いでいる(本人談)から大したもんだよ。
通俗小説じゃなくて、大半は文学論や文化論、そして若干の自分の小説だけなのだし。
書いてるものも多くは面白くて東大博士らしく大著はアカデミックな読書レベルにももちろん耐えられる。
物書きは性格はみんな悪い。それを隠すか隠さないかだけの話で、こいつは隠さないタイプというだけだ。

298考える名無しさん:2012/05/30(水) 02:49:57.75 0
>>297
勘違いをしてるねぇ
だから売れるんだろう
299考える名無しさん:2012/05/30(水) 02:58:25.68 0
いまWikipediaで見てきただけなんだろ?アンタの知識は。小谷野に一番馬鹿にされるタイプだw
300考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:04:00.23 0
>>299
信者さんは怖いねぇw
小谷野と同種のタイプだろう、学歴コンプの
しかも信奉してるんだから、名も無き三流大学いや高卒だろう
301考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:10:33.12 0
政府は放射線防護医学の専門家達を集め、検討会議を何度も開いて、
国民の健康リスクを低く抑えるように対策を決めてきた。
科学者が科学的に決めてるんだから、外国人だってまともな評価委員会の
科学者であれば日本政府と似たような結論になる。
302考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:10:53.02 0
信奉なんかしてなけどw何が言いたいのかな?学歴コンプに抵触した?w
小谷野は学歴コンプ持つ必要ないでしょう。東大なんだから。
自分の>>293の最初の書き込みは小谷野批判なんだが、ちゃんと読んでる?
Wikipediaごときだけみてよほど腹に据えかねたか?本の内容で批判してみろよ。
無理か、高卒には。
小谷野に批判的意見を持ってるけど、本には面白い面があると言ってるだけだろ。

303考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:13:45.42 0
評論家やマスコミって何か起きるたびに「政府を信用するな」と騒いで
集団心理を煽るのを仕事にしているけど、そいう連中が福島の風評被害を生んでいる。
せめて西部さんくらいは、そういう連中のようにならずに、
政府はしっかりとやってるという事を国民に伝えて風評被害を無くしてもらいたい。
304考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:14:32.49 0
>>302
わかったよ。
深夜にそう熱くならずに。
おやすみ、高卒くん
305考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:15:20.17 0
西部が政府の内部の情報を得る地位にないから、西部が政府がちゃんとやってるといってみたところで信用に値しない。
306考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:16:23.80 0
>>304
あんた、よっぽど学歴コンプあるんだな。確かに小谷野は意図的にそれを刺激するからねw
307考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:21:27.30 0
小谷野なんか信奉してる馬鹿がいるんだからなあ
そんな奴が西部を読んでも意味ないだろうに
308考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:23:34.06 0
小谷野は傷つきやすい繊細な心を持っているゆえにひねくれてるだけで、
根っから性格が極悪なわけではない。
過敏なために性格がねじくれてる人は面白い意見を言うことがあるし、
文学に向いている。まあ、面白いだけの人とも言えるが。
309考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:28:58.01 0
>>308
心がもろすぎるね。
そこに信者が感染共感してるとしたら、きっとニートだなw
310考える名無しさん:2012/05/30(水) 03:35:02.77 0
心がもろすぎというよりも、脆い心を隠さないことに小谷野は意義を感じてるようだ。
自分の脆さと歴史社会との関係を考察する小谷野の方法論は面白いと思う。
面白いだけだが。
311考える名無しさん:2012/05/30(水) 08:44:34.27 0
すべては素質で決まるのさ。
努力は当たり前としてもね。それが保守。

現代の保守化は、それを後押ししてる。
生まれながらの容姿、能力、性質によってほぼ決まる。

左翼は生後の本人の自由意志を重視するけど、保守は生まれ落ちたときの運命を重視する。
現代社会は、まさに保守の社会だよ。
建前は左翼的な自由意志尊重だけど、内実は保守的な生まれ素質が最重視される。
312考える名無しさん:2012/05/30(水) 09:03:00.23 0
どうも、こちらのスレ↓の方が有益なような気がするな
西部邁 24
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/sisou/1336224805/
313考える名無しさん:2012/05/30(水) 09:52:02.63 0
革新的社会では、生後の自由意志が腐ってる人間がクズと呼ばれるけど
保守的社会では、生まれ素質が腐ってる人間がクズと呼ばれるってことだな。
314考える名無しさん:2012/05/30(水) 10:19:05.64 0

コインの裏表だよ。
315考える名無しさん:2012/05/30(水) 12:22:08.55 0
じゃあ俺みたいな高校中退したニートはどっちの社会の方が住みやすいの?
どっちの社会が俺の愛国心を評価してくれるっていうのよ?
316考える名無しさん:2012/05/30(水) 14:45:43.98 0
昭和30年代は学歴コンプなぞ考えずに生きていたよ。
団塊の大学進学率は男子は15%だ。
予備校も家庭教師もない。
宿題終えて遊びに出かけても宿題やってからだから偉いと誉められた。

お前らはさして頭も良くないのに受験テクニックだけ身につけて名の知れた大学に入って
一丁前のインテリのつもりでいる。
二言目には団塊の悪口ばかり。
世も末だ。
317考える名無しさん:2012/05/30(水) 16:41:53.08 0
団塊でも短大入れたら高等教育への進学率は20%を超えていた。
これは結構な数字で、団塊ジュニア世代は人数が多かったから、それまで上がり下がりはあっても進学率は25%だった。
東京では団塊世代より前から予備校もあったよ。
318考える名無しさん:2012/05/30(水) 16:44:48.23 0
Wikipedia横目に批判するのが西部ファンクオリティ。
まあ、ご本尊が思想書の日本語のレジュメ片手に思想を語っちゃうようなレベルの人ですからw
319考える名無しさん:2012/05/30(水) 16:59:09.14 0
しかも団塊は勉強もせずにバリケード封鎖して教授を吊るしあげて大学の中で遊んでた。
遊びが終わったらネクタイ締めて大企業にシャアシャアと就職。
バブルを働き盛りの40くらいで謳歌し、割増退職金で早期退職し、年金でも逃げ切った。
日本社会をこれだけ酷いものにしといて何の責任も取らない。腹切って詫びるべき世代。
320考える名無しさん:2012/05/30(水) 17:13:08.31 0
世代論よりイデア論が必要だよ。
それも自分自身が神にならないように古代ギリシャ人を見習うべきだね。

つまり
---------------------------------------------------------------------
信仰のない美術、芸術、音楽がある種の禍々しさを帯びるのは、
決して偶然じゃない。

信仰の伴わないイデア(真善美)の追求には、危険性が存在する。
そのことと無関係では決してない。
----------------------------------------------------------------------
伝統的宗教    イデアと人間との間に超越性。イデアと人間は決して一体化しない
ヒューマニズム  イデアと人間との間に超越性がない。イデアと人間が一体化
ニヒリズム     イデアが存在しない
-----------------------------------------------------------------------
321考える名無しさん:2012/05/30(水) 17:57:36.70 0
>>319
団塊のブルーカラーは多数派で今やっと少しばかりの年金がもらえて
戦後の借りを返してもらっているのさ。
その中で大企業のネクタイ組は元々家庭も裕福なのが多い。
学生運動は一部だ。このぐらいは頭に叩き込んでおけ。
322考える名無しさん:2012/05/30(水) 18:07:34.06 0
人はこうあるべき、人生はこうあるべき、社会はこうあるべき、国はこうあるべき
といったイデアは多くの人が持ってると思う。
哲学に興味があるような人や思想家と呼ばれる人は特にそうだろう。

そのイデアには超越性が必要であると気づいたとき、思想のある種の
コペルニクス的転換が起こると思う。
それこそ、独りよがりのエリートになりがちな思想家が、普通の精神を取り戻す
きっかけになる。
323考える名無しさん:2012/05/31(木) 04:30:30.16 0
イデアを持ち出す人こそ独りよがりのエリート主義だ。
最初から真善美の結論を決めて(だれが?)ものごとを決するからだ。
民主主義者は「絶対」というものが世の中に存在しないことを知っている謙虚な人間だ。
絶対ではなく相対的な真善美を目指すのであって、最初からそれを固定すると傲慢な独りよがりに陥る。
324考える名無しさん:2012/05/31(木) 10:30:43.04 0
河本の不正受給疑惑問題で、反左翼・反在日の連中が
インターネットで数に物を言わせてバカ騒ぎしているね。
西部さんは「反左翼」という物言いで、保守主義や民族派とは違うということを
慎重に暗示しているけど、何のポリシーもない、現象だけ見ている人たちからすれば
河本問題でバカ騒ぎしてるのは愛国ナショナリスト=保守と捉えちゃうんだろうなぁ。
325考える名無しさん:2012/05/31(木) 11:23:51.76 0
俺みたいな高校中退のニートもいつ反左翼・反在日の連中に叩かれるかって毎日ビクビクもんだよ。
一体どうすりゃニートにも愛国心のある人間がいるって分かってもらえるっていうのよ?
326考える名無しさん:2012/05/31(木) 13:07:56.50 0
テスト
327考える名無しさん:2012/05/31(木) 15:15:30.05 0
ネットで馬鹿騒ぎしてる連中は法的知識も行政的知識もない若い馬鹿な低所得労働者だとは思うが、
子供名義の高級マンションに住みながら生活保護で優雅な生活という分かり易いケースだから、
世間一般から感情的な反発を招くのはしょうがないかもなあ。
馬鹿にも一票、衆愚にも一票、理性ではなく感情でも一票、これで社会が動くから。

328考える名無しさん:2012/05/31(木) 15:28:37.01 0
生活保護っていうのは、
保守の精神にはまったくないものだと思うんだが
(保守の助け合いは、人々が助けるべきと判断した人が助けられるという考えで生活保護のような機械的な援助は賛成しないはず)
西部氏は反対なんだろうか?

それとも、社会主義的な政策もすでに伝統の一部になっている
という判断で賛成するんだろうか?
329考える名無しさん:2012/05/31(木) 17:00:56.74 0
保守の精神には社会を安定させるためのコストっていう概念はないの?
多少のコストを払うよりも犯罪者や餓死者が増えるほうがいいと考えるのは、
警察も廃止して全部民間警備会社にしようとするようなもんだ。
そこで、保守主義は新自由主義と結びつくんだろうな。
330考える名無しさん:2012/05/31(木) 17:14:51.42 0
>>329
それは、言葉に出していうと酷い社会だが、社会主義が考えられるまでは、
基本的にそういう社会だったんだよな。それが、伝統社会。
そういう酷い社会であってもそれを生き抜く人々には、ある種の気高さが備わる。

生活保護を社会の安定のためのコストと考えたとしても、生活保護を受ける人の精神の醜悪さがある。
保守は、これに耐えられるんだろうか。
331考える名無しさん:2012/05/31(木) 17:54:32.51 0
伝統的な社会では村の掟を守っていれば、ある程度の相互扶助は期待できた。
332考える名無しさん:2012/05/31(木) 18:00:28.67 0
村人が認めた人間であれば、ある程度は救済しただろうね。
人となりを無評価で機械的に救済するのは、社会主義独特なんだよな。
333考える名無しさん:2012/05/31(木) 18:05:39.53 0
人となりがチェックされないから、もらって当然とか、もらってパチンコとか
そういうモラルハザードが起きるんだよな。

昔の助け合いであれば、助けられる人は恐縮して、いつかは自立できるように頑張ろうとするし
村人もそう言う姿勢を見て、それならもう少し援助しようと思うだろう。
もらって当然とか、遊びほうけてる人間には村人は援助しない。
そういう個々の人となりの評価が伴わない機械的な救済が、
モラルとかいろいろなものを破壊してしまうんだね。
保守が言ってたことは、基本的にこの部分だと思うんだけど、
今の生活保護はもう必要悪として認めるしかないのかね。社会主義の成果として。
334考える名無しさん:2012/05/31(木) 18:06:30.00 0
生活保護を受ける人の精神が醜悪って決め付けるのはどういう醜悪な精神構造をしてるのやら。
335考える名無しさん:2012/05/31(木) 18:25:10.28 0
芸人っていう河原乞食がまともな手段で食ってるわけ無いってのは「伝統的」な通念でしょうに。
何を今さらってな話だ。河原乞食を村人が認めるとか人となりをチェックとかあるわけない。
ヤクザなんかに近いわけで、不正があれば粛々と取り締まればいいんだよ。
もっとも、問題になってる2人に法的な瑕疵はないわけで、法治国家である以上、あれは認めざるをえない。
336考える名無しさん:2012/05/31(木) 18:40:48.90 0
まあ、社会主義の成果というのはもちろんあるでしょ。
今となっては、社会主義も人類社会の立派な伝統の一つだよ。
それで人々の暮らしは楽になってるわけだから。
337考える名無しさん:2012/05/31(木) 19:10:57.54 0
338考える名無しさん:2012/05/31(木) 19:32:33.24 0
まああの梶原?ってのと河本ってのは
福祉問題の贖罪の羊だわな。

マンションを「買って」やってお金も出してるのに、
生活保護は不要。
法律的に正当な手段を踏んでても、道徳的に間違ってる。
でもそれは芸人気取りのあの猿のせいでは、全くない。
339考える名無しさん:2012/05/31(木) 20:33:05.09 0
まあ、保守の意識のなかには国家意識はないのだろうな。自然な助け合い精神でこと足りるのは一定範囲の共同性のなかだけ。
国家と言う範囲では、機械的な基準で国民を守るようにする。個々の善意や判断に依拠することなくシステムとしての社会安定化装置を造っておく。
それが法の支配と言うことだしね。

だから本当は社会主義の方が国家との親和性は高いんだよ。社会主義もその根底には自然な共同意識・感情がある。
しかし、社会という広い共同性の範囲においては国家と言うある意味理性による構築物がいるんだよ。
社会主義は国家意識と結びつく必然性があるが、保守には必ずしもその必然性はないと思う。
340考える名無しさん:2012/05/31(木) 21:20:17.62 0
>>333
確かにパチンコやってる人に生活保護を施す気にはなれないけれど、
それまでの生活が苦しくてまともな会社勤めをしてこなかったりとか
保険料を払えなかったりとかで年金ももらえない人もいるだろうから。

戦争から帰ってきて米軍基地の仕事をしたり運送などをしてきた人で
晩年、偽装離婚して生活保護を受けていた人を知っている。
奥さんのマンションに訪ねていったら普通の家庭にある液晶テレビ32インチぐらいのが
置いてあってびっくりした。どんな長屋に住んでいるのかと思っていたので。
奥さんはビルの清掃をやっている人だった。ちゃんと美大出てるんだけどな。
元旦那と奥さんは日曜日になると競馬を楽しんでいた。
可愛い顔の娘が税理士になり写真で孫を見せてもらった。

一昨年旦那さんは亡くなったけど。旧制中学出で教養もあり面白い人だった。
341考える名無しさん:2012/05/31(木) 21:33:45.17 0
>>339
まあ間違ってはいないが中川八洋スレにいた方が話が合うと思うよw
342考える名無しさん:2012/05/31(木) 21:43:58.26 0
2chの雰囲気も最近はすごく変わったように感じるよ。
生活保護に対する肯定的な意見がすごく増えた。
ここでもそうだし。これも時代の流れなんだろうか。
343考える名無しさん:2012/05/31(木) 21:53:29.78 0
>>341
俺は社会主義を肯定する考え方なんでね、話合わないだろうよ。
344考える名無しさん:2012/05/31(木) 22:09:43.76 0
あえてマルクス・レーニン主義を復活させて、新自由主義にぶつけ
両者が共倒れになったところで、真正保守主義が天下を取る。

こういう深謀遠慮を図る保守思想家はいないものか。
345考える名無しさん:2012/05/31(木) 22:21:54.26 0
マルクス・レーニン主義は社会主義の様々な形態の中の一つに過ぎん。それの有効性はもうないな。
新しいぶどう酒には新しい皮袋がふさわしい。
346考える名無しさん:2012/05/31(木) 23:09:47.27 0
>マンションを「買って」やってお金も出してるのに、

これは事実自体無いだろう。実質的にどうだったかではなくて、法律上、登記上どうだったかが法治国家では重要。
マンションを梶原が買ってローンも払い、そのマンションを母親に無償で使用貸借していたと法的には考えられる。
だって、不動産持ってたら生活保護は出ないからね。
よって、母親には実質的な財産はなく、マンションを無償で貸してローンを払ったことで梶原の扶養義務は果たされており、
母親の生活保護の受給は法的に正当なものであったと明確に結論付けられる。

347考える名無しさん:2012/06/01(金) 08:47:27.58 0
人にはいろいろな個性がある。
それぞれの多様な個性を持つ人が幸せに暮らすには
左派的な多様性重視の価値観が必要かもな。
それぞれの人間が自由に生き、その中でそれぞれの個性に合った生き方を見つける。
そういう仕組みを作らないと、結局それぞれの人々の幸福度を上げることはできない。

画一的な価値観では、どうしても過度の競争が発生し、限られた席に人々が
殺到して、不幸の連鎖が蔓延することになる。
それぞれの分野の席は限られているわけだから、人々の多様さを尊重することで
求められる席を分散していくしかしょうがない。
348考える名無しさん:2012/06/01(金) 10:09:22.81 O
http://www.hucc.hokudai.ac.jp/~k15696/home/phileth1/tamura.pdf

この論文は、西部さんの論文より難解です。
彼は西部さんと同じ東大卒業で、今は大学の先生だそうです。
349考える名無しさん:2012/06/01(金) 16:22:29.17 0
世界で一つだけの花は、実は名曲だったってことだね。
2chではさんざん叩かれたけど。
350考える名無しさん:2012/06/01(金) 20:19:53.12 0
>>349
名曲だよね。あの曲が流行った頃、カラオケ喫茶でちょっとヤクザ風の若いアニキが一生懸命歌っているのを見たことがある。
351考える名無しさん:2012/06/01(金) 20:21:22.87 0
多様性重視って左派的なのか?
352考える名無しさん:2012/06/01(金) 20:31:16.61 0
>>343
社会主義肯定と言うのは○呆。
中にはいい部分はあるというなら分かるし、議論の余地はあるが
353考える名無しさん:2012/06/01(金) 21:02:04.75 0
>>352
社会主義は資本主義の発生と伴に生まれて来たもので、いろんな社会主義があるのだがな。

資本主義のもたらす負の作用から社会を守ろうとするのが社会主義だよ。社会主義と聞くだけでダメと感じるのはチト頭が固すぎじゃね。
354リーマン小太郎 ◆JXLBbnYqTY :2012/06/01(金) 21:19:05.80 0
>>353
>社会主義は資本主義の発生と伴に生まれて来た

この表現はいいね。
資本主義的なものは中国宋代からあるが

社会主義を定義したとき、その差異として資本主義という言葉が生まれた
355考える名無しさん:2012/06/01(金) 22:01:09.46 0
>>354
サンクス。
確かな社会の基盤がなければ資本主義に限らず経済活動はウマクいかない。
まあ、その経済活動の産み出す富によって社会も支えられているわけで・・・
356考える名無しさん:2012/06/01(金) 23:36:24.61 0
>>353
であるならば社会主義などという広範な意味を持つ言葉は使わない方が良かったね。
だってアナーキズムでさえ社会主義と同義で使われた時代だってあるのだから。
言葉は難しいね。
357考える名無しさん:2012/06/02(土) 02:31:40.35 0
>>356
リバタニアニズムはアナーキズムなんだよ。
358考える名無しさん:2012/06/02(土) 02:54:40.24 0
と言いながら国家をどうしても招き寄せるのだが。
359考える名無しさん:2012/06/02(土) 07:52:42.03 0
>>356
言葉の拡がりではなくて意味内容からすれば社会主義。資本主義という経済機構の負の側面を明確に認識して、資本に対する社会や人間の重要性を自覚したのが社会主義だよ。

アナーキズムとは本来無政府主義を意味しており、公的な力で再分配を目指す社会主義とは全く別物。同義で使われた時代とは何時のこと?

360考える名無しさん:2012/06/02(土) 08:41:28.00 0
>>359
別スレ行けよ
西部とは何の関係もないんだから
361考える名無しさん:2012/06/02(土) 08:57:36.63 0
公的な再分配が必要ってことは、今や保守も同意してるんだよな。
この辺は、社会主義の勝利ってことだろうな。
362考える名無しさん:2012/06/02(土) 10:30:52.54 0
でもよ不景気だと再配分の調整って難しいぜ?
誰も彼も金をこっち寄越せだの、あっちにやるなだの大騒ぎよ。
まったく政治家はどうすりゃいいってのよ?
363考える名無しさん:2012/06/02(土) 11:00:02.10 0
カンフル剤と栄養補給でメタボからスリム化激ヤセシステムなんですよ
364考える名無しさん:2012/06/02(土) 13:10:15.14 0
不景気で縮小していくと、どうしても誰かの既得権が失われるからね。
人間は既得権が失われることが一番我慢できないんだよ。

経済が拡大してれば、誰の既得権も失われないから平和なんだけどね。
365考える名無しさん:2012/06/02(土) 15:30:45.83 0
逆じゃね?不景気だと既得権益が強化されて、景気がいいとオコボレがその外の人にも及ぶだけだよ。
そこで、分配が不合理になっていき、「改革」=権益配分の再定義ということになるわけだ。
366考える名無しさん:2012/06/02(土) 16:06:03.78 0
既得権はどんな人でも持ってるからね。
弱小サラリーマンでも持ってる。
不景気になると、弱い既得権から失われていくんだよ。
景気が良いと弱小サラリーマンの既得権すら守られる。
アルバイトの既得権すら守られるかもしれない。
367考える名無しさん:2012/06/02(土) 17:21:34.40 0
じゃあ、この不景気に俺みたいな高校中退のニートの既得権は誰が守ってくれるっていうのよ?
368考える名無しさん:2012/06/02(土) 19:14:11.13 0
>>359
既存の社会主義は一国社会主義であるのは周知のことだろ。
それらはマルクス主義者から見れば過程にすぎない。
第一インターのレベルなら国家の概念はあるものの、
社会主義から共産主義へと進めばアナーキズムに近い状態も
想定できる。
369考える名無しさん:2012/06/02(土) 21:31:28.52 0
>>368
マルクス主義は現実から出発するべきと思うけどね。遠い先のことを想定してもしようがない。
今直面する現実問題の解決を考えることが何より大切じゃねーの。未来社会を想定した上で、今現在の問題解決は未来への過程に過ぎないと言うのは逆立ちしてはいないか。
今現在の直面する問題解決を常に迫られているのが今をも生きる人間の実情であり、思想はその実践的な必要性から生じるものではないのか。

未来の共産主義社会なるものは飽くまでも思考上の仮説的なものに過ぎず、人間を実践をそれによって規定しようとするのは観念が世界を産出すると言う正に観念論に他ならないのではないのか。
370考える名無しさん:2012/06/02(土) 21:47:52.26 0
>>367
もう少し景気が良くなって自分にあった仕事が見つかるといいね。
371考える名無しさん:2012/06/02(土) 22:00:18.53 0
>>369
マルクス主義は中二すぎるんだよね。
問題提起だけで満足できずに、中二精神丸出しで突っ走ってしまった。
まずマルクス主義の問題提起は概ね正しいとして、
そこからどうするか冷静に考えないとダメだわ。
372考える名無しさん:2012/06/02(土) 23:09:59.55 0
>>371
マルクスその人にせよマルクス主義にせよ現実から出発しているのだとは思うけどね。先ず資本主義社会のあり方を何とか変えなければならないと言う実践的な問題意識から始まっていることは間違いない。
その実践的な必要からの社会や経済の構造分析は素晴らしいものがある。社会の問題を構造的に捉えて行く点で自由主義者や保守主義者とは大きく異なる優れたものはあると思う。

ただ問題は、思考が未来の理想像から現在を考えると言う観念論に陥る傾向があることだ。
これは、過去を理想化して現在を考えると言う伝統主義の保守と同じく観念論であり、批判されるべきことだと思う。
373考える名無しさん:2012/06/03(日) 01:28:09.94 0
とりあえず資本主義の枠内での民主的改革みたいな。君等の議論は日共に近いね。
374考える名無しさん:2012/06/03(日) 02:59:20.01 0
>>367
君の家族を守るのは君だよ
375考える名無しさん:2012/06/03(日) 07:38:10.92 0
>>372
叙述としての未来像なるものはあるとして、マルクス主義を論理構造で見れば
飽くなき弁証法的な改革である。
予め決められた曲線ありきではない。偏微分を算出しその都度角度を決めていく、
少し立ち止まって見れば曲線を描いているように見える。
だがその都度のたびに葛藤があり二者択一を迫られる。
弁証法的に人間が選ぶ道筋であり、決してアンビバレンツな構造ではない。
きれいな曲線が想定されているわけでもない。
376考える名無しさん:2012/06/03(日) 09:53:44.36 0
複雑な現代社会で、資本主義の原理のみで社会を維持できるわけがない。
社会主義によって修正されることで資本主義の制度が活きてくる。
保守主義は、国民に伝統意識を持たせることで資本主義社会が維持できる
という楽観論に過ぎず、そのような思想に私は反対する。
伝統は大事ではあるが、社会主義による資本主義の修正が必要だと私は考える。
377考える名無しさん:2012/06/03(日) 11:50:23.20 0
>>375
なるほど。そういうのがマルクス主義本来の考え方なんだ。変化生成して行く事物の運動のなかで矛盾と対立が起こるのは必然。
それを解決しようとした努力の跡が進歩と謂われるものであって、予め進歩の路が決められているわけじゃない。

それならば、真理に目覚めたとされる「前衛」なるものは虚妄だし、マルクス主義じたいも方法論や論理は別として、その思想の内容は変わって行く必然性があることになる。
378考える名無しさん:2012/06/03(日) 11:59:06.08 0
西ヨーロッパの修正資本主義か
379考える名無しさん:2012/06/03(日) 13:35:30.18 0
それが破綻に瀕しているわけだが…
380考える名無しさん:2012/06/03(日) 14:33:12.74 0
その破綻の意味を考えないと
381考える名無しさん:2012/06/03(日) 18:44:23.69 0
千年間の血みどろのヨーロッパ史を見れば彼らが破綻に瀕することは何度もあった。
今度の危機はそれらに比べて全然大したことはない。
382考える名無しさん:2012/06/03(日) 19:39:38.62 0
千年前の破綻はアジアに波及しなかったけど、今の破綻は波及するでしょ。
383考える名無しさん:2012/06/03(日) 23:10:18.62 0
ペスト大流行とか宗教戦争、騎馬民族やオスマン・トルコの来襲。
それらの脅威を潜り抜けてから近代世界の覇者となったのだからしぶといもんだ。
384考える名無しさん:2012/06/03(日) 23:58:53.22 0
その近代世界の枠組そのものが破綻してきてるんでしょう
人口爆発と資源の枯渇はどうやって乗り切るの?
385考える名無しさん:2012/06/04(月) 00:50:11.05 0
アフリカで飢えてるアホな奴らは原爆でまとめて淘汰する。
386考える名無しさん:2012/06/04(月) 22:25:30.12 0
>>384
人口爆発は医学や工業の進歩による物質的豊かさから起きたものであり、
近代思想の枠組みによって起きたものではない。
その証拠に、先進国では女性の権利拡張により晩婚化が進んだおかげで
人口爆発の勢いは落ちて出生率が下がってきている。
387考える名無しさん:2012/06/04(月) 23:38:50.23 0
物質的豊かさって近代思想の枠組みからできたものだと思うけどね。
医学や工業も近代思想の圏内にある。
388:2012/06/05(火) 18:24:49.47 0
何でもかんでも近代思想にこじつけるバカ。
もし蒸気機関の発明や感染症に関する知識が発達していなければ、
近代思想があろうが無かろうが、豊かになっていないしあいかわらず病気で死んでたし、
人口爆発は起きていない。物質的な下部構造を無視して世界を語るなアホ。
389考える名無しさん:2012/06/05(火) 19:10:57.86 0
>>388
お前は唯物論的進歩主義者だなw
390考える名無しさん:2012/06/05(火) 20:14:15.84 0
蒸気機関の発明や感染症という概念がそもそも近代的な思想の圏内にある。
ウィルスが病気の原因だという発想(発見)そのものが近代的な思想なしにはあり得ない。
物質を物質と認識しているのは人間であって、動物は同じようには認識しない。
物質的下部構造が人間の認識なしに自明に存在すると考えるのはひとつのブルジョワ的なイデオロギーに過ぎ無い。

391考える名無しさん:2012/06/05(火) 23:14:52.36 0
なんか小難しい議論してるけど、最近「江戸しぐさ」という本を読んだよ。
何もかもがデタラメになってしまった現代よりも落ち着きがある江戸時代がいいよね。
392考える名無しさん:2012/06/06(水) 04:03:08.72 0
江戸時代は逃げてただけだろ

チョンの土民にインフラ整備してやったような「帝国主義」の日本がオレは好きだよ
やっぱ国は外交的で強いほうがいい
393考える名無しさん:2012/06/06(水) 04:24:35.24 0
最近の経済史では植民地を持たない国のほうが経済成長が目覚ましかったらしいね。
植民地を持つのは不合理だと主張したのは当時では石橋湛山くらいだろう。
394考える名無しさん:2012/06/06(水) 04:48:59.97 0
グローバル化は合理的な植民地主義でしょ

認識が古い
395考える名無しさん:2012/06/06(水) 15:02:52.14 0
それはごく一部の左巻きの経済学者の主張にすぎない。
396考える名無しさん:2012/06/06(水) 15:39:50.56 0
じゃあ右巻きの経済学者は何て言ってんのよ?
397考える名無しさん:2012/06/06(水) 18:19:21.72 0
中国が分断化すれば大東亜共栄圏もありうる。
398考える名無しさん:2012/06/06(水) 19:25:40.23 0
でも、今の日本人の精神は
停滞を旨としていた江戸時代に先祖がえりしてるよ。

昭和の進歩を貪欲に求める文化が今の豊かさを作ったんだけど、
それに甘えてしまって、進歩は悪とすら言うようになってしまった。
これでは企業が負け続けるのは、ある意味当たり前なんだけどね。
399考える名無しさん:2012/06/06(水) 20:22:54.43 0
成熟し切ったおかげでローリスクではこれ以上の進歩が得られなくなったから
二の足を踏むようになっただけじゃないの?
400考える名無しさん:2012/06/06(水) 21:49:59.00 0
>>390
全くの嘘。科学はヘレニズム時代には既にある。
自然科学史をやってれば古代アラビア科学を知ってるはずだ。
不勉強もはなはだしい。
401考える名無しさん:2012/06/06(水) 21:53:20.33 0
>>390
君のいう近代の枠組み批判はいったい何なんだ?
ワクチンやペニシリンの発明を近代思想として批判することか?
じゃあ、さっさとコレラや赤痢で死んでくれ。
402考える名無しさん:2012/06/06(水) 22:01:47.37 0
世界秩序が乱れる原因は、自国にない資源を植民地から搾取して、
生産した商品を他国に売りつけるという、
資本主義による伝統破壊の暴力にある。
403考える名無しさん:2012/06/06(水) 22:12:39.60 0
先進国による資源開発は、アジア・アフリカ地域の利権争いによる内部紛争を拡大し、
また各地域で長い歴史を持つ労働形態や文化様式をことごとく破壊してしまう。
このように、資本主義のメカニズムは伝統を破壊するものである。
404考える名無しさん:2012/06/06(水) 22:28:27.47 0
誰からも搾取されないには、俺みたいな高校中退のニートになればいいってこと?
405考える名無しさん:2012/06/06(水) 22:40:02.58 0
>>400
それは世界がエーテルに満たされてるとか感染症は微生物が原因とかの近代以前の「科学」だろ。
感染症は顕微鏡が発明されて初めて原因が特定された。
406考える名無しさん:2012/06/06(水) 23:19:03.34 0
やはりギリシャ的な世界が理想なのかも
407考える名無しさん:2012/06/07(木) 00:00:58.23 0
>>398
同意
特に地方はマインドが死んでるな

復古主義と保守を履き違えてひたすら過去を美化してる
408考える名無しさん:2012/06/07(木) 00:38:24.52 0
1990年代は、まだ豊かさが続いていたから保守政党の支持が高かった。
もうこれ以上の進歩は日本に必要ないよ、と進歩を否定しているうちに
日本は国際競争力が落ちて行って経済が停滞するようになった。
そしてヨーロッパでは労働党、日本では民主党のような中道左派政党の支持が増えた。
先祖がえりというよりも、ヨーロッパ的な社会民主主義の方向を求める日本人が増えている。
409考える名無しさん:2012/06/07(木) 13:46:23.59 0
80年代までは国民は「右肩上がりの状態」を「保守」したがっていただけ。
その前提が崩れたら「改革」が問題になるのは自明のことだな。
410考える名無しさん:2012/06/07(木) 14:25:26.79 0
>>409
保守は「古いモノを残しつつ、少しずつ更新していく」

革新は「古いモノを全部壊して、違うモノを作る」

根本から違う
ここはおさえておいた方がいい
411考える名無しさん:2012/06/07(木) 16:42:20.31 0
>>410
その革新の定義は間違い。ちゅうかナンセンス。
戦前の国家革新運動も戦後革新運動も、その時代の国家や社会の課題となっている問題解決のためのプランを提示した。
具体的には、国家と社会の近代化と貧困解決など。

もし保守というものが、現実に突き付けられている問題から眼を背けるものならば、国家を衰亡させていくものでしかないな。
412考える名無しさん:2012/06/07(木) 17:28:27.72 0
オナニーだよね。
社会主義は人類が豊かになるために大いに貢献したけど
保守って言うのは、社会主義が行き過ないようにブレーキの役目を果たしただけだよ。
なにえらそうにふんぞり返ってるのかよく分からん。

保守の中身は何にも無いんだから
偉そうにできる立場じゃない。謙虚に、それは行き過ぎではないでしょうかと下手に出てアドバイス
すればいいんだよ。
413考える名無しさん:2012/06/07(木) 18:32:16.37 0
これからも資本主義は社会を滅茶苦茶に破壊しつづけて格差を広げつづけるんだから、
今後ますます社会主義の価値が人々に評価されるようになる。
左翼の存在価値と意義はより高まる。ネトウヨ涙目w
414考える名無しさん:2012/06/07(木) 19:18:32.95 0
IT化の進展などで、失業と所得低下はもっと進むだろうな。格差は広がり生活は不安定化する。
グローバルな競争に曝されている現役世代へのバックアップとなるように、今の社会保障制度を変えるべきではないのか。

所得不足を補填できるように最低所得保障をするのがいいのでは。その代わりに年金制度や雇用保険や生活保護は廃止すればよい。
最低所得保障すれば、所得の低い層ほど消費に回り乗数効果が期待でき経済成長に寄与するだろう。
415考える名無しさん:2012/06/07(木) 21:17:15.25 0
>>413
>>412

お前の右左の定義が冷戦時代で止まってるんだよ

右(保守/国家重視)=修正資本主義、社会民主主義
左(グローバリズム/国家軽視)=新自由主義、共産主義
416考える名無しさん:2012/06/07(木) 21:32:55.86 0
そう言うなら、むしろこうじゃないか?

右: 国家資本主義、国家社会主義
左: 国際資本主義、国際社会主義
417考える名無しさん:2012/06/07(木) 21:44:40.65 0
>>416
>国際社会主義

これは共産主義革命が果たされたユートピアの事だよなw
418考える名無しさん:2012/06/07(木) 22:32:08.90 0
ソ連が共産主義=国家社会主義=国家資本主義だったのだけどね。
共産主義は国際主義を理念としていたけど、それは共産主義ナショナリズムの連合としてのインターナショナリズムということだよ。







419考える名無しさん:2012/06/07(木) 22:43:21.94 0
>>415
共産主義はガチガチの国家主義だよ。ナチスや戦前の陸軍もそれを参考にした可能性がある。日本の共産党も本質は国家主義的で民族主義だな。
それに新自由主義が左というなら、英国保守党のサッチャーは左で国家軽視なの?


420考える名無しさん:2012/06/08(金) 02:48:09.35 0
左翼の理想は国家の消滅だから。ナチスみたいな国家社会主義と一緒にしてもらっては困る。
アメリカの新自由主義が左翼の自由主義から出てきたのは歴史的事実らしいね。
421考える名無しさん:2012/06/08(金) 06:57:38.70 0

国家資本主義: 中国、シンガポール
国家社会主義: 旧ドイツ、旧ソ連


国際資本主義: アメリカ、イギリス、日本
国際社会主義: スエーデン

こんな感じになるな。
422考える名無しさん:2012/06/08(金) 07:56:29.37 0
>>415

知恵遅れか?グローバリズムに最も過激に反対しているのが左翼だ。
低能が知ったかぶりするなボケ
423考える名無しさん:2012/06/08(金) 08:32:19.84 0
>>420
ネオコン、新自由主義は左翼だという説は、
姜尚中や東京新聞が言い出したようだ。
西部さんは姜尚中からその説をパクったのだろう。
新自由主義者の中には、国家主義である共産主義が嫌になって
亡命してきたトロツキストが何人もいるのは確かだ。
424考える名無しさん:2012/06/08(金) 08:33:57.54 0
>>423
西部さんはもっと昔から言ってただろw
アメリカがサヨクだ、というのもそういう意味を含んでる。
425考える名無しさん:2012/06/08(金) 08:34:36.07 0
http://www.jrcl.net/frame03414g.html 姜尚中とトロツキズム
西部さんの「アメリカは左翼だ」説は姜尚中からパクッたんじゃないの?
426考える名無しさん:2012/06/08(金) 08:52:54.12 0
スターリンが右翼でトロツキーが左翼なんだよね。
日本で言うなら、共産党が右翼で新左翼が左翼。

旧ソ連が国家社会主義化したのは、スターリンの功績
ってことになる。
427考える名無しさん:2012/06/08(金) 08:54:00.61 0
>>425
2003.4.14www
最近じゃないかw
428考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:00:00.39 0
資本主義というのは、いずれにしてもネラーの好みではないかもな。
欲望を推進力として発展していくやり方は、国家主義的であってもあまりいいものじゃない。
今の中国みたいな感じになる。

やはり、欲望を制御しつつ、計画的な発展を目指す国家社会主義が
ネラーの好みに最も合うと思う。
429考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:16:09.30 0
西部さんは、アメリカもソ連も左翼といったけどそれは違うんだよな。
正確には、アメリカは左翼、ソ連は右翼だ。
当時のソ連はどう見ても、国家社会主義体制であり、それは正しく右翼だ。

当時のソ連を左翼というなら、ナチスも左翼になる。
そうなると、戦前の日本も左翼になるだろう。それでは右翼など、存在しなくなる。
430考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:17:19.75 0
ステート・キャピ タリズム(政府主導の資本主義)だね

国家社会主義は行き過ぎれば、共産主義(計画主義、設計主義)×
反共自由主義は行き過ぎれば、新自由主義、独占資本主義(無計画主義、無設計主義)×
431考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:26:49.21 0
○か×はそれぞれの判断でしょ。
左翼だから別に×なわけでもない。

ただ、国家主義の有無を右左翼の分類の基準にすれば、
アメリカは左翼であり、ソ連は右翼になる。
もちろん、アメリカにも国家主義はあり、ソ連にも国際主義はあったけど、
それは、あくまで両者を比較したうえでの話しで、アメリカとソ連を比較すれば
アメリカはソ連よりも国際主義的であり、ソ連はアメリカよりも国家主義的であった。

だから、○×の判断はまた別として、国家主義を基準とするならアメリカは左翼、ソ連は右翼という
分類の仕方になる。まあ、それは相対的なものではあるんだけど。
432考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:27:35.97 0
>429
フランス革命から言うと、革命が起きた後、フランス公会に集まった政治家が
民主主義を認めた上での急進的に改革をどんどん進めようとしたグループが
左翼席にすわった。(急進改革派)そして右翼席に座ったほうが、改革はほどほどにゆっくり行こうといった
グループ(漸進改革派)
433考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:35:06.88 0
それは、本人たちも本質をよく分かってない混乱期の分類だからね。
西部さんが独自に右左翼の分類を考えたように、冷静になって考えれば
また別の基準が浮かび上がってくるのはしょうがないと思う。
434考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:41:22.68 0
>>433
とにかく>>431こんなの全然見当違いだよ。
435考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:41:51.17 0
結局、歴史とか伝統なんてあんまり関係ないんだよ。
自由を否定して管理社会にすれば、旧ソ連のように国家主義的で保守的で落ち着いた社会になる。
自由を肯定すれば、アメリカのように革新的でざわついた社会になる。

ほとんどそれがすべてだと思うわ。
436考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:49:17.06 0
>結局、歴史とか伝統なんてあんまり関係ないんだよ

だったら西部スレにいる必要もない
もっと合う知識人がいるだろう
437考える名無しさん:2012/06/08(金) 09:55:30.08 0
自由なんてものを許してれば、伝統も変わってくるよ。
自由のない時代に培われた伝統なんだから。

まあ、伝統の中身は何でも良くて、伝統が変化しても続くことが大事ならそれはそれでいいけど。
自由な時代に培われる伝統というのは、保守的な人の趣味にはあまり合わないと思うけどね。
438考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:02:35.06 0
要するに、伝統が大事というのは、
自由ではなかった時代の価値観が大事ってこと。
それなら、自由でなかった時代に戻せばいい。
そうしないと、どっちにしろそういう価値観はどんどん薄れていくばかりだよ。

ただ、昔は不合理な搾取が酷かったわけだから、そこは合理的な社会主義の下での自由の制限を選択して
不合理な搾取はできる限りなくせばいい。
まあ完全にはなくならないだろうけど、封建社会よりはましでしょう。
439考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:13:02.35 0
>>438
西部のいう自由の意味とも違いますし(理解した上での批判ですらない)
その程度の考えなら他にもっと合う知識人がいるでしょう。
そちらに行った方がいいでしょうね。
440考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:16:48.34 0
>>439
西部さんの言う自由が絶対の定義ではないでしょ。
ここで使ってる自由は、最も一般的な意味のものだよ。

もっと特殊な意味で自由を使うならそれはそれでかまわないけど、
それに自己満足以外の何かの意味はあるの?
441考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:33:26.61 0
>>440
そっと他に好きな知識人がいるでしょう
誰なの?
442考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:35:39.26 0
>>441
一番影響を受けた知識人は西部さんだよ。
というか、それ以外の人は価値として認めてない
あまりにも低レベル過ぎる。
443考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:43:54.31 0
>>442
困った人だよw
444考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:45:14.73 0
西部さんの理論に感化されて、自分なりに発展させてる
だけ。
445考える名無しさん:2012/06/08(金) 10:59:03.69 0
歴史とか伝統なんて関係ないんだという西部とはまったく別理論に到達した君は
独自の思想を構築したんだよ。おめでとう。
もうこのスレからも卒業だ。

君の意見を別スレで披露したほうがいい。健闘を期待してるよ。
446考える名無しさん:2012/06/08(金) 11:02:29.76 0
歴史とか伝統と言う場合のその真の意味を考えてるだけだよ。
それは、自由によって壊される類のものなんだろうってこと。
自由な国の伝統には、西部さんが評価する類の価値は乗ってこないんだろうと思う。
そこから、発展させてるだけ。
447考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:21:28.57 0
西部を受け付けないのは、
精神的にではなくて本能的な生を送るひとたちだ。
448考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:23:49.88 0
>>442
俺と気が合いそうだな。
俺が読んだ西部の本は数えてないが40冊は越えたかな。
もっと読んでるな。西部が出演したテレビ番組もかなり見てる。
いわゆる典型的西部信者だった。今は完全にアンチ西部だ。
西部の発言一つ一つに誤りを感じて全て反論したくなる。
449考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:30:40.69 0
>>427
最近とか関係ない。姜尚中と西部の世界観は同じだ。
450考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:34:39.72 0
@右→国家主義
A右→無政府主義

B左→国家主義
C左→無政府主義
451考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:37:40.37 O
なにこの独り言スレ
452考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:39:12.50 0
@ 国家主義的資本主義(官僚的開発主義)
A リバタリアニズム、新自由主義、アナルコキャピタリズム

B 国家社会主義(スターリニズム、ナチズム)
C 社会的自由至上主義 サンディカリスム アナルコサンディカリズム
453考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:44:10.91 0
@とAは右翼同士だが、対立している。
BとCは左翼同士だが、対立している。

それぞれの愛国心
@ ナショナリズム
A パトリオティズム(愛郷主義)

C ナショナリズム
D パトリオティズム(愛郷主義)
454考える名無しさん:2012/06/08(金) 12:52:39.91 0
>>421
その分類はいい線いってるが、
全体主義、個人主義、国家主義、無政府主義の対立軸も入れて分類して欲しい。
455考える名無しさん:2012/06/08(金) 13:08:20.46 0
資本主義と社会主義を分けるのは、消費者を優先するか、生産者を優先するかということだと思う。
資本主義は消費者を優先し、社会主義は生産者を優先する。

生産者を優先すれば、人々の消費者としての満足度は落ちるけれど、
生産者として満足度は高まる。人間の幸せにとっては、そちらの方が良いと思う。
消費者としての満足度というのは、無責任で刹那的な満足であり、それは本当の意味での
人間の満足ではない。

社会主義の生産者を優先するやり方の方が、人間をより幸福にすると思う。
456考える名無しさん:2012/06/08(金) 13:51:33.70 0
>>450>>452>>453
E線いってると思うよ。
それぞれに国家主義と自由主義の相克があるんだね。

そこでの右翼と左翼の対立軸は進歩か保守かということではなくて、社会の安定重視かどうかという理解でいいの?
457考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:06:01.33 0
>>455
もともと社会主義は生産者=労働者優先だからな。価値を産み出す労働の方が根源的であって資本は労働が蓄積されたものに過ぎないという考え方。

ただ現実には、需要がなければ生産もありえないことも事実。そして変化していく社会の需要もまた変わっていく。
そこで失業が発生したりするわけなんだが・・・
458考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:17:03.91 0
消費者の便宜を図ろうとするから、需要に生産が振り回されるんだよ。
消費者は衣食住さえ安定して提供されれば、後は生産されたものが無作為に
提供されるぐらいでもかまわないんだよ。

衣食住のライフラインにしても、需要は安定してるから生産側が振り回されることはない。
要するには、衣食住のライフライン以外は、生産側の都合に合わせて、物資を消費者に提供すればいい。
459考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:27:56.31 0
いいいいいるのいるるのの?
460考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:30:48.37 0
>>445
横レスなんだが、異なる見解を持つ者が参加してはいけないなんてルールがあるのか。
そんなルール見たことも聞いたこともなければ、現にこの板のほかのスレでもいろんな見解を持つ人たちが自由に意見闘わせているじゃないか。

言論とは、異なる意見どうしが意見をつき合わせていくことではないのか。そうでない言論なんかカルト内の教義の反復のようなもので、もはや言論ではないな。
461考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:33:14.24 0
つまりはイデアだろうね。
理想とする社会のイデアを示し得ないのが問題でしょ。
主義主張の基盤となるイデアを描ければ、一段階は前進したことになる。
462考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:42:10.18 0
>>458
まあ、前はそう考えていたんだけどな。資本主義が廃絶されればそうなるかも。

自分の特性にあった労働で自分を磨いていければ、それが社会の役に立つことになるしその人の幸福でもある。
そこら辺りが、社会主義の「原点」かなとも思うけどね・・・
463考える名無しさん:2012/06/08(金) 14:52:56.59 0
>>422
今の野田政権は史上最凶のアメポチなんですがw
ミンスはグローバル化マンセーですよ
464考える名無しさん:2012/06/08(金) 15:17:11.86 0
だからグローバル化を拒否して、江戸時代の価値観を取り戻せって言いたいわけよ。
465考える名無しさん:2012/06/08(金) 15:31:00.75 0
左翼の民主がグローバル化を全面肯定した時点で、親米保守なるご都合主義者の存在理由は完全崩壊したよな
そういう意味で菅〜野田がTPPを推進した事は結構デカかった
466考える名無しさん:2012/06/08(金) 15:33:32.02 0
>>463
横レス失礼。
野田が左翼とは初めて聞いた。冗談抜きで笑ってしまうのだが。松下政経塾出は左翼なのか。
もっとも、貴方が共産党支持者なら野田政権をアメポチと言うのは分かるよ。共産党は元々反米愛国を呼号し自民党を売国呼ばわりして来たし、今また野田政権を売国呼ばわりしているからね。
しかし、そうではなさそうだな。共産党支持者なら共産党がグローバリズム反対で反米なのは分かっているだろうから。

>ミンスはグローバル化マンセーですよ
だから何?民主党が左翼と言いたいのかどうかしらないが、第二自民党と言う味方もあるんだが。で、グローバル化マンセーなのはジミンも全く同じ。
何年か前、日本でサミットがあった時に反グローバリズムのデモやってたのどう見ても左派系だったなあ。

悪いけど、面白い冗談でホント笑わせてもらったよ。
467考える名無しさん:2012/06/08(金) 15:41:08.07 0
>>465
安保を肯定しておいて反米保守とは随分御都合主義だなw
468考える名無しさん:2012/06/08(金) 15:41:40.13 0
素朴な疑問だが、日本はグローバルに商品を売りたいのに農業(その他)だけは守りたいって通用するの?

469考える名無しさん:2012/06/08(金) 15:51:08.32 0
今って、本当に人々の求めてる政治家が出てこないよね。
今はエリートが人々を騙す政治をしている。
でも、本当に人々の望む政治家が出てきたとして、それで人々が救われるわけではないんだと思う。
かえって、そのときに人々は破滅するかもしれない。

本当に、難しい世の中だと思う。

470考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:00:59.80 0
>>468
日本の優秀な製品は世界中が欲しがってるから売ってるだけだよ。
だけど外国の農産物は日本人は欲してないもの。
471考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:02:07.81 0
農業いまのままではジリ貧だもんな。だから農業守れってスローガン大して意味がないと思うんだよな。
何か農業のあり方変えて産業としてやっていけるようにできないものか。
472考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:06:02.41 0
農産物が安く輸入できれば特に低所得の者にはありがたいけどね。
食料品売り場でも、同じ種類のものならたいてい一番安いものを買っているものな。
473考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:10:30.37 0
>>472
中川ポチ洋のスレでもいったら
474考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:17:23.66 0
農業やってる平均年齢は、統計によってバラバラだが大体50代から60代だろ。
こんな老齢化した農業を守れってことは、「日本の農業を潰せ」という意味だw
守るんじゃなくて、農業を変革すべきだろ。
それを守れとか言ってるからジジババだらけになり、
結局は潰れる寸前になるんだ。だから保守はバカなんだよ。
結論、保守はバカ。
475考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:28:00.03 0
>>470
>だけど外国の農産物は日本人は欲してないもの。

知恵遅れか。
これはカロリベースの計算だから当てにならんが、
日本は6割の食品を海外からの輸入してる。
売れるってことは欲してるてことだバカ。
476考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:42:03.93 0
トヨタのカローラがヒュンダイ自動車の2倍の価格だったら全然売れないと思うぞ。
477考える名無しさん:2012/06/08(金) 16:59:20.45 0
>>475
お前の前に一本の道がある。
馬鹿の道だ。
お前はそこを歩むしかない。
なぜなら馬鹿だから。

そしてお前の馬鹿街道を歩む姿を見た人がこういう、
「あいつは馬鹿の道を歩いている、きっと馬鹿になりたい、
馬鹿道を歩いているってことは、馬鹿を欲しているんだろうなw」と。
478考える名無しさん:2012/06/08(金) 17:19:52.97 0
>>475
特に外食チェーン店やスーパーなんか酷いな。牛丼の松屋はキロ100円安い理由でアメリカ米を使い出したし
西友も同様だ。加工業でもみりんなどは中国産米まで使ってる始末
猿は世の中を知らんからな
479考える名無しさん:2012/06/08(金) 18:44:36.36 0
>>473
はあ?なんでそこ行かなきゃならないの。
農産物の話が出たから、意見書いただけだが。
480考える名無しさん:2012/06/08(金) 19:06:43.60 0
>>470
今は欲してるよ。少なくとも俺の周辺は。東の放射能まみれ品はきもちわるいからね。
例えばニンニク。青森産がほとんど。だから中国産にシフトした。
青果は鮮度の関係で外国産は無理があるけど、調味料系統はほとんど外国産だね。
肉は基本国産は論外だね。鶏肉はブラジル、牛は豪が美味だね。豚はカナダ、鹿児島かな。
481考える名無しさん:2012/06/08(金) 20:12:06.95 0
>>466
あんたのレス全体的に的が外れてる。センス無さそう。
反グローバリズムのデモが左派ってさ。何言ってんだよ。
482考える名無しさん:2012/06/08(金) 20:12:19.04 0
>日本の優秀な製品は世界中が欲しがってるから売ってるだけだよ。
>だけど外国の農産物は日本人は欲してないもの。

どこの国でも同じ事言ってますよw
ウチの農産物は素晴らしいってw
自信があるなら外国産を並べてみたらいいじゃない?
483考える名無しさん:2012/06/08(金) 20:27:54.70 0
>>481
いやいや、>>463さんの的外しとナンセンスぶりには遠く及びませんよw
どこがどう違うのか具体的に言ってみてよ。

洞爺湖サミットでデモやってたのは左派系だと思うよ。外国でサミット開かれるときにデモやってるのも左派系ではないの。
484考える名無しさん:2012/06/08(金) 20:40:05.38 0
だから農業やら工業やらグローバル化が問題になるのは、国民が仕事を奪われたくないからだろ?
なら、みんなで俺みたいにニートになりゃいいじゃねえか。
485考える名無しさん:2012/06/08(金) 21:03:20.38 O
朝から晩まで元気なニートだな
486考える名無しさん:2012/06/08(金) 21:12:00.59 0
結局、仕事のあるなしが一番大事なんだよな。
仕事がなきゃ、あらゆるご託がすべて無意味になってしまう。
そして、その仕事を作り出すことが政治としては一番難しい。
487考える名無しさん:2012/06/08(金) 21:46:52.27 0
西部さんによると、歴史構造を壊す人のことを「左翼」と呼ぶそうです。
特に小泉改革によって「日本の歴史構造は完璧に破壊された」と西部さんは言います。
郵政民営化、公共サービス民営化促進、特別会計や地方交付金の改革、
独立行政法人統廃合などにより、日本の「歴史構造」は「完璧に」破壊されたと・・・
西部さんによるとそうなのだそうです。完璧に破壊されたなんて残念ですね。
488考える名無しさん:2012/06/08(金) 21:53:15.22 0
西部さんは「明治政府は左翼だ」と今より以上に徹底的に批判すべきだと思います。
廃藩置県で全国の藩は破壊され、封建的勢力が崩壊しました。
地租改正による封建的領主制の伝統が完全破壊されて、農村経済は大変動しました。
秩禄処分で封建的旧藩主・藩士制度は全壊。
明治政府による近代化は、日本史上最大の伝統破壊=左翼と言えます。
489考える名無しさん:2012/06/08(金) 21:54:36.32 0
大久保利通や伊藤博文も左翼だったってこと?
490考える名無しさん:2012/06/08(金) 21:57:19.34 0
>>487
では小泉と自民党も「左翼」ということで桶?「左翼」はすごいインフレだなw

それで「完璧に破壊」なんて、もちろん西部のレトリックで少し大げさに言っているだけだよね。
491考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:00:03.84 0
みんな煽りに付き合っちゃって大変だね。
スルーするに限るよ。
492考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:02:35.45 0
それなら、徳川家康や豊臣秀吉や織田信長も左翼だよね。
足利尊氏や源頼朝も左翼だ。

493考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:05:14.16 0
左翼=近代主義と言う定義をするならば、そりゃ明治政府も左翼政権と言うことになるのも必然だな。
494考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:12:45.94 0
変革にイデオロギーを利用したのは明治政府だけじゃないよ。
奈良の律令国家だってそうなんだし。
それにイデオロギーによる変革は良くなくて、私欲による変革はありというのも何だかなあという感じだ。
むしろ、左翼以下の公の意識のない私欲による下克上でも政権を取れば官軍になるんだし。
495考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:33:02.79 0
「四民平等」で身分制をぶち壊したのだから明治政府のやったことは革命的ともいえる。
もっとも、その後の地租改正で新たに地主階級が生まれることになったのだが。

地租改正で財政を確立したから、その後の発展があったともいえるが。
496考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:34:17.43 0
真正の保守主義とは、個人主義を保守するものではなく、
共同体の歴史感覚をコンサーブせよというものだ。
アメリカのように歴史不在の地である北海道を捨てて
都会に出てきた西部は真正保守主義者とはいい難い。
北海道から出てくるな。熊と相撲でもとってろと言いたい。
497考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:37:47.89 0
日本国の伝統を破壊した要因の一つは近代都市化だ。
田舎から都会に人が大量流入したために、
土地固有の伝統文化が乱れて、
共同体の伝統感覚が流動化し、社会がアノミー化したのだ。
そのせいで、北海道から東京にアホな男が出てきて
国会突入など気が狂ったことをするようになった。
498考える名無しさん:2012/06/08(金) 22:41:11.20 0
>>496
北海道の熊はヒグマだぜ?
本州のツキノワグマと違って、人はとても敵わないよ。
499考える名無しさん:2012/06/08(金) 23:05:39.26 0
国民皆保険が成立したのは1961年、昭和36年である。
西部の嫌いな人権思想、平等主義、労働組合などの左翼的観念に基づいた
社会主義的で革新的な社会保障制度なのだ。やっぱり左翼って素晴らしい!!
しかし、右翼のアメリカが、この日本の国民皆保険制度を潰そうとしている。
500考える名無しさん:2012/06/08(金) 23:38:13.98 0
>>499
それの基礎が出来たのは岸内閣の時らしい。岸は後に、社会党などの政策も取り入れたと述懐している。
岸自身も革新官僚だったし、福祉政策的には社会党とさほどの違いはなかったかも知れないな。
自民党政権が続いたのも、そのような大衆への福祉政策を行ったからだろうな。それが経済の高度成長にもつながったと思う。
その頃の保守には、まだ社会主義に理解を示すだけの謙虚さか寛容があったんだろう。

アメリカの共和党などオバマの国民皆保険制度さえ社会主義だからダメだと非難するのだから呆れるぜ。
501考える名無しさん:2012/06/09(土) 00:54:29.05 0
つか、右左はそれぞれの国の議会での相対的な立ち位置の問題だろ

俯瞰で見れば自民党は「中道左派」だけど、日本国内で見れば相対的に右だ
502考える名無しさん:2012/06/09(土) 00:56:01.43 0
皆保険・皆年金は昭和36年かもしれないが、大企業ブルーカラーなど部分的には戦時中に着手されてたはず。
戦時体制の労働者の不満を抑えるために。1945年体制だっけ?

しかし、日本で保守って滑稽だよなあ。
歴史は革新の連続で農本主義みたいのしか探り出せない。
503考える名無しさん:2012/06/09(土) 00:57:41.48 0
>>497
その通り

あの創価学会が、東京を中心に信者数を増大させたのが戦後の混乱期

それは地方から大量に流入して来たことと関係がある

地方での”村社会”から切り離されて、都会で孤立感を味わった上京者の拠り所として信者を増やした
504考える名無しさん:2012/06/09(土) 01:01:26.24 0
>>502
>戦時体制

そこは率直に社会主義って書けばいいのに
なーにが「戦時体制」だよw

大日本帝国は左翼政権によって社会主義国になりました
で、アメリカと戦いました
負けました
全部ソ連が裏で操ってました

そういう事です
505考える名無しさん:2012/06/09(土) 06:41:52.56 0
>>496
保守って言うのは、生まれの呪縛からは逃げられない思想だからね。

保守思想では、国家の団結を維持するのは意外に難しいんだよ。
明治政府もその点に苦労したわけだし。

これから西部の言う真の保守が普及するなら、
国内の団結という面でまた一工夫が必要になると思うよ。
明治政府がやったような天皇集権のような国をまとめる工夫が必要になる。
506考える名無しさん:2012/06/09(土) 07:32:52.90 0
西部は外国人の名前をいくつも出して「外国人の思想は凄い」と書き続け、
外国語を多用して自分の思想を語ってるんだから、
そんなことしてれば「日本人てやっぱ頭が悪いんだな、白人の思想は本物だ。
俺たちは偽物だ」と自虐的になるのは当たり前だよ。
そんな自虐的な奴らでまとまるわけがない。足の引っ張り合いになる。
507考える名無しさん:2012/06/09(土) 07:49:52.50 0
>>504
中川ポチ洋史観ですね。
508考える名無しさん:2012/06/09(土) 07:57:50.05 0
白人の思想の凄さがわかる分、自分たちも自尊していいのだと
思えばいいじゃん。
明治以降、欧米すげえは、技術や近代主義の表面でずっと
猿真似してきたわけだし今更日本人は、よほどのせせこましい国粋根性の
持ち主でなければ、自虐的にどうこう言うことはまずない。

しかもバークやオルテガやトックヴィルといった白人の中の
少数派の思想だろ。白人すげえとは違うから。まあその少数派が
育つ土壌があるのは西欧の凄さだと言えるがね。
また福田つねありとか諭吉とかも西部はすげえって言ってるし
西尾かんじみたいなレッテル貼りはやめたほうがいいよ。



509考える名無しさん:2012/06/09(土) 11:20:33.21 0
>>507
上念史観です
510考える名無しさん:2012/06/09(土) 14:50:36.40 0
>>野田が左翼とは初めて聞いた

日本の左の国ではなかろうか。
511考える名無しさん:2012/06/09(土) 16:30:57.20 0
伝統、歴史に立脚するのが 右
特定のイデオロギーの名の下にそれを破壊するのは 左

温故知新 右
新新新新 左
512考える名無しさん:2012/06/09(土) 16:43:07.53 0
このスレは喧嘩腰の人が多い
513考える名無しさん:2012/06/09(土) 17:29:37.41 0
日本版ポリティカルコンパスについて
http://sakidatsumono.ifdef.jp/political-compass.html

ポリティカルコンパスは、各人の政治的および経済的立ち位置を調べるページです。
514考える名無しさん:2012/06/09(土) 18:47:20.39 0
>>502
>歴史は革新の連続
明治維新からの歴史を見ても革新の連続であることは明らかだよね。なぜ革新しなければならないかというと、絶えず変化していく外部環境に適応していくために内部環境も
変えていかざるを得ないからで、人間の生にとっては普通のことに過ぎない。

保守は歴史を人間の活動の軌跡とは見ないで、何か固定した石のようなものとでも思っているのだろうか。
伝統とか歴史を神棚にでも祭り上げているように見える。それでは、人間不在の歴史観だろう。
515考える名無しさん:2012/06/09(土) 19:40:32.29 0
歴史はそれに拘ったらダメという反面教師のような物なのに
学習者はそれに支配される。
516考える名無しさん:2012/06/09(土) 21:50:22.02 0
経済を互酬性とか伝統的に社会に嵌めこまれたものとしてみるなら未開社会に戻るしか無い。
517考える名無しさん:2012/06/09(土) 23:20:45.08 0
保守は革新を全否定しているわけではない
518考える名無しさん:2012/06/09(土) 23:27:44.69 0
保守は革命を伝家の宝刀・最後の一手として捉えている。
つまり世界がギリギリにまで追い詰められた時の最終兵器として。
519考える名無しさん:2012/06/09(土) 23:41:29.80 0
>>514
保守と革命っていう二項対立で物事考えるのは馬鹿だ。
意味わかる?
なにを保守するか?どんな革命をするのか?
それがわからなければ単なる空語だ。
まだわからないの?
西欧とアメリカでは保守の意味が180度違うということも
知らんのだろうな。哀れな奴
520考える名無しさん:2012/06/09(土) 23:49:29.23 0
>>518
民主主義社会で革命なんか起こしても成功しないよ。
だって、選挙の投票によって多数派に支持されなれなかったから
革命を企てるわけでしょ。
民主主義社会で民衆に支持されてないんだから、
そんな人達の革命なんか成功するわけない。
521考える名無しさん:2012/06/10(日) 00:12:02.71 0
ギリギリまで追い詰められるまで何もしないのはおかしいな。
自分も変えて行く革新して行くという態度でないと、絶えず変化する世界には対応できない。

常に、自らを革めることを怠るならば滅ぶしかないな。
522考える名無しさん:2012/06/10(日) 00:20:00.46 0
追い詰められれば追い詰められるほど
自分とは全然関係ない世界で無思考・単純化みたいな
523考える名無しさん:2012/06/10(日) 00:39:21.20 0
【ニコ生(2012/06/10 13:00開始)】第26回ゴー宣道場 『保守って何? 〜自民党ならいいのか?〜』 #nicoch #gosendojo http://live.nicovideo.jp/watch/lv95155453
524考える名無しさん:2012/06/10(日) 00:56:46.21 0
絶え間ない漸進的改革については保守も積極的に賛成している
525考える名無しさん:2012/06/10(日) 01:04:36.16 0
西部すすむクンは原発再稼動賛成みたいだが、
この素晴らしい意見を読んで反省しなさい。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/lifeline/1339236764/62
526考える名無しさん:2012/06/10(日) 03:25:03.58 0
マルクスによらずとも資本主義は絶えず慣習や人間関係を解体していくわけじゃない。
それで、金銭を媒介としたものに変えていく。
最後はカネ払ってケツだって拭いてもらって死ぬわけだしさ。
それは今でも変わってないどころかむしろ進んでいる。
その中で保守を叫ぶのはどうかね。文学者ならありかな、と。
無駄な抵抗乙、と。
527考える名無しさん:2012/06/10(日) 06:56:34.52 0
今まで変化してこなかったことはないわけでしょ。
歴史に学ぶなら、変化しないという状態がまず異常であることにきづかないとだめでしょ。

歴史から叡智を見つけるのであれば、それは変化しないことではなくて、
どのように変化してきたかを見るしかない。
変化しなかったことなんてないんだから、それこそ前例がないし、
歴史に学びようがない。
528考える名無しさん:2012/06/10(日) 09:22:10.42 0
>>505
国民が保守的になるほど、国家が解体されていくという
妙な流れがあるな。
保守というのは、その人の生まれを絶対的に重視するから、
それによって絶対的な対立の軸がどんどん細分化されていくんだよな。

逆に革新的であるほど、生まれではなく理念で人々を統合するから
人々をまとめやすい。革新的な国ほど、国の一体感があるんじゃないの?
529考える名無しさん:2012/06/10(日) 11:30:15.47 0
西部の理論、完ぺきに論破されちゃってる
気がする・・・
530考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:04:41.55 0
西部さんの保守って理念な気がする
531考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:09:37.04 0
しかし日本の場合、言語が同じってことと皮肉にもテレビが一体化の役割を担っていたりするので実はまとまりやすくもあるんじゃ?良くも悪くも。
532考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:13:26.67 0
月刊ベルダ 2012年06月号 【流言流行への一撃】憲法における「自然と当然」 西部 邁 http://www.bestbookweb.com/verdad/

>どだい、ネイチュア(誕生)にこだわる者はそう簡単に世界に普遍の法などを口にしないのである。

世界の普遍の法がないとすれば、日本全体の普遍の法はどうだろう。
ちゃんとした神社もない北海道と内地で、同じ法を共有しているんだろうか?

誕生にこだわると言うことは、それは死をもってしか解決できない
絶対的な境界を導入するってこと。その覚悟はできているんだろうか。
533考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:15:59.42 0
そりゃ全て共有なんて無理だと思うけど
534考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:32:47.54 0
例えば自分の生まれは東京だけど、親や
祖父母はそれ以外の地域から出てきたわけで、誕生の場所じゃなくても思いをはせることはあるし共有する文化もあるしまあ何より言語が同じだし。
アフガンで死ぬアフガニスタン人より震災で死んだ同じ日本人の方が気になるし。
結局まあまあ共有できる範囲は日本国家でそこを生誕の地と言ってもいいんじゃないの?
アフガニスタン人の死と日本人の死が同じにしか感じないと思う人がいてもいいけど。そうですか、としか言いようないな。
535考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:35:10.15 0
じゃあ、日系三世のブラジル人とかも両親祖父母が日系ならOKなのかな。
神社もない土地に行くと国民性も変わるんじゃないの?
536考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:39:13.60 0
>>535
そりゃ彼らは日本をルーツとしてるけど、もはや風土も言語も日本の地域差とは比べものにならないほど違うでしょ。
日本にルーツがあったんだな、と思いながらブラジル人として生きていくのが自然なんじゃないの。
537考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:40:15.45 0
外国と日本国内の差異って俺にとってはでかいけどな
538考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:42:41.59 0
生まれ生い立ちにこだわる西部的保守が
2chをメディアとして広まって日本を分断しまくってるのが現状だよ。
539考える名無しさん:2012/06/10(日) 13:44:20.69 0
そうなの?凄いんだね西部さんはw
そんなに影響力あるんだ
540考える名無しさん:2012/06/10(日) 14:09:19.85 0
日本の分裂はイデオロギーか金の問題じゃないの?w
541考える名無しさん:2012/06/10(日) 14:39:42.70 0
日本が分裂してるとは思わないが
542考える名無しさん:2012/06/10(日) 15:19:51.98 0
言語が同じって、それこそ昭和30年代に入るくらいまでは青森と九州の人は話がまともに通じなかったんだよ。
543考える名無しさん:2012/06/10(日) 18:18:21.14 0
でも今は通じてるんでしょ
544考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:15:25.00 0
でもょ
545考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:18:50.95 0
それにしても英語は全然だね
人口の半分ぐらい英語圏の人間をぶちこまないと無理だわ
546考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:22:20.36 0
俺みたいな庶民には英語など必要ない
547考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:24:25.59 0
だよな
548考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:31:23.59 0
この人、戦争直後の北海道の貧しい文化で性格形成したために、
伝統意識が乏しい生い立ちなのかな。
それで、伝統意識の強かった昔のヨーロッパ貴族に憧れたのだろうか。
英語の語源ばかり使ってるし、日本人をバカにしすぎだし。
まあ、本の知識だけで伝統意識を形成できたんだから、
歴史不在の地のアメリカ人も本を読めばいい、ってことじゃないの。
549第四の波平:2012/06/10(日) 19:34:46.31 O
英語は得意ですよ
550考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:37:10.20 0
西部さんは伝統の中身についてあまり語らない印象がある
551考える名無しさん:2012/06/10(日) 19:38:34.15 0
韓国みたいに破綻してIMFが介入するようになればみんな英語話すようになるよ。
552考える名無しさん:2012/06/10(日) 20:10:11.14 0
カナダやオーストラリアなど歴史不在の地でも、
世界中の国々に迷惑をかけるような事をあまりしない国が存在する。

アメリカやイスラエルが世界中に迷惑をかけまくっている原因は、
よく言われるようにユ○ヤの投機資本だろう。
アメリカの新保守主義の親玉はシオニストのユ○ヤ人だしね。
553考える名無しさん:2012/06/11(月) 01:11:10.39 0
2050年までにアメリカは崩壊するからそのころ日本はどうなっていることやら。
俺は死んじゃってるけどな。
554考える名無しさん:2012/06/11(月) 12:55:59.25 0
なんのかんのと言ったって世界はつながっている。そこで、普遍的なものは当然必要とされると思う。
たとえば、チベットやウイグルへの民族抑圧を批判できるのは人権や先住民保護の普遍理念があるからこそだろう。

それぞれの地域の伝統や文化はなるべく尊重しましょうということもまた、一つの普遍的な理念だよ。
555考える名無しさん:2012/06/11(月) 13:28:23.36 0
>>554
それは西部さんも言っている。
556考える名無しさん:2012/06/11(月) 14:14:50.70 0
しかし、保守と称する言論の多くでは普遍的な理念の否定が言われているんだが。
人権や民主主義の否定を公然と主張している。
557考える名無しさん:2012/06/11(月) 14:16:23.35 0
>>556
最低限、「殺すべからず」「盗むべからず」等々といった点で共通理解がないとそもそも国と国との関係が成り立たない。
558考える名無しさん:2012/06/11(月) 14:46:51.32 0
>>557
その共通理解としての普遍的なものが必要と言うことは認めるんだよね?

559考える名無しさん:2012/06/11(月) 14:52:37.64 0
>>558
だから西部はそう言ってるって書いた。
人権全否定派の教師との対談でそう言ったら、呆然としてたって言ってる。
560考える名無しさん:2012/06/11(月) 14:57:39.47 0
じゃあ、世界の普遍の法など簡単に口にしないってどういことなんだ?
法に頼るのではなく、まずは実力で黙らせるってことか?
そして、どうしようもなくなったら、普遍の法を持ち出すと。
561考える名無しさん:2012/06/11(月) 14:58:48.90 0
>>560
「普遍的」「道徳」
562考える名無しさん:2012/06/11(月) 15:05:01.45 0
武士道では、まず強くないとダメだろ。
そして、負ければ潔く、死ぬ。法とかそういうのには頼らないんだよ。
敗者の名誉を守るための道徳はあるけどな。
563考える名無しさん:2012/06/11(月) 15:07:11.66 0
法より実力を上におくならば、チベット・ウイグルへの抑圧も中国国内の人権蹂躙も正しいことになってしまう。
簡単に口にしないとは、つまりはそういう暴力や圧制を容認することにつながらないか。

普遍の法と言うある種超越的なものを認めないならば、ただ現状を限りなく追認していくことになりはしないか。
564考える名無しさん:2012/06/11(月) 15:33:37.21 0
何が普遍的なものかのかについては議論はあろうし、なかなか確定することは難しい。
それでも、何らかの普遍の法的なものを想定しないと力に任せた大国の横暴を非難することさえ出来ないだろう。

たとえば、南シナ海に於ける某大国の行為を非難し対抗する措置を取ることが出来るのも普遍的な法の想定なくしては出来ない。
565考える名無しさん:2012/06/11(月) 15:39:43.29 0
新渡戸稲造先生の著作を読まれたし
566考える名無しさん:2012/06/11(月) 16:35:34.91 0
伝統的に日本では普遍的な法みたいなものは
女々しく感じるんだよ。
それよりも、現場で決着を付けるやり方がすき。
昔の戦場でも、今のビジネスや企業の研究開発とかでもね。
567考える名無しさん:2012/06/11(月) 18:24:10.81 0
日本は伝統的に、国と国の交流関係を制限してなるべく避けることにしていた。
日本の伝統に従っていたら外国から大量の天然資源が調達が出来なくなり、
日本の工業が崩壊する。
568考える名無しさん:2012/06/11(月) 18:40:40.48 0
なんか法に訴えるってのは、学校で先公に言いつけるいじめられっ子みたいで
嫌なんだよな。
つうか男は最期はゲンコツでタイマン勝負すべきでしょ。
この俺はそうやるべきだと思うわけ。
俺も昔ヤンチャして、あっち側で暴れてたワルだったから
569考える名無しさん:2012/06/11(月) 18:47:24.72 0
日本は安全保障上、天然資源を輸入できる国を分散させておいた方が良い。
そのために、普遍的な近代的価値を世界中が共有した方が日本にとっても良いんだ。
近代批判だ伝統だと騒いでる保守主義者はバカ。
570考える名無しさん:2012/06/11(月) 19:25:08.41 0
>>567
伝統は現実肯定でも過去肯定でもない。
過去から伝えられし知恵を未来に生かすものだ。
中学生か知らんが、伝統の意味も知らない非常識のままじゃ
大人になってから恥かくよ。
571考える名無しさん:2012/06/11(月) 19:41:10.77 0
伝統について、常に口にする西部氏だが、
女系天皇に賛成なのはなぜなんだろう?

西部氏にとって、伝統というのが何なのか分からない。
議論を締めるための言葉としての印籠の役割でしかないような。
572考える名無しさん:2012/06/11(月) 20:57:31.92 0
以前仲の良かった小林よしのりの影響かもしれない
あるいは「万世一系」という価値観は保守にとっては危険だから
途絶えて無害化してほしいのかもしれないし
西欧王室の王位継承の在り方を見て楽観してるのかもしれない

西部さんの言う「伝統」の内実が何なのかは確かによく分からんw
少なくとも天皇は日本の伝統の一部でしかないのであって核心でも中心でもない、
と考えているように思われる
尊崇すらしてない
573考える名無しさん:2012/06/11(月) 21:19:34.13 0
日本で伝統として一番長く形になって残っているのが
天皇のあり方なんだけど。女系というのは、それを断絶させることになるよね?
意味が分からない。
574考える名無しさん:2012/06/11(月) 21:46:59.28 0
>>570
横からでスマンが
では、>>569の言うように日本が生きるためには、普遍的な近代価値を世界が
共有した方がよいと言う意見については、どう思うの?
575考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:12:26.15 0
>>573
男系では続かないと言われてた時期
側室制度も取りざたされてたからそれなら女系でということだった
今では変わってるかも
576考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:17:50.17 0
そもそも西部は天皇制自体には関心ないだろう。
男系・女系どっちでもいいくらいに思ってるよ。
577考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:18:15.44 0
伝統の知恵なんて結果論なんだよ。
革新的な人間が試行錯誤して日々変革していく中で、
どういう因果か分からないが何故か残ったものが伝統であり、
後付けの理由づけに過ぎないものが知恵と呼ばれるものだ。
578考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:24:28.05 0
革新が行き過ぎた場合のブレーキとしては保守は役に立つよ。
でも保守が「保守」としての存在を主張したら、それは単なる反動だよね。
それは最悪、知的反動に終わることがある。
579考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:27:04.11 0
保守思想は、どこからが革新の「行き過ぎ」であるか、という境界線を
殆ど恣意的に引くことができてしまうというところに問題があるように思える
580考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:33:56.10 0
保守主義者は後出しジャンケンで「俺は全勝無敗だ」と誇っているに過ぎない。
革新派が多くの失敗の中でつかみ取った成功をかすめ取って「俺様の伝統の知恵だお」と言ってるだけ。
581考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:42:18.76 0
天皇制は癌という気がする。
あれを出されると合理的な議論が常に阻害される。
それは戦前からそうだし、今もそうだ。
憲法論議を見てみるがいい。
80年代生まれのネトウヨな人達ってのは就職難と不景気の時代しか知らないが故に何か寄って立つものが欲しいのか。
小林よしのりとかああいう極右の悪影響だろうか。
582考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:47:27.65 0
具体的に憲法論議の何が阻害されてるんですか
583考える名無しさん:2012/06/11(月) 22:49:24.60 0
というか、天皇制なんか今回の憲法論議でも争点になってないし
天皇のことを気にするのは右翼と左翼のみで全体的に言えば何も阻害されてない
584考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:01:23.14 0
現憲法にはちゃんと憲法改正のことも規定されているし、改正すべき点があるなら手続きに従って改正すればよいだけの話なのに、
改憲ではなくて廃憲だとか。
考え方が原理主義なんだよな。
585考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:06:34.63 0
廃憲とか言ってるのは、本気で憲法を改正する気も廃止する気もないってことだよね。
本当に改正すべきだと思うなら、地道に憲法論議を続くていくしかないけど
改正が難しいから、保守派向けに「廃憲だー」と叫んでいるだけだよ。
586考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:07:36.31 0
西部も本気で廃憲できるとは思ってない。
ただ筋を通すのなら理想は廃憲、と言ってるだけで。
587考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:09:25.61 0
まあ、9条2項を改正するくらいなら賛成してもよいけどね。
自衛隊の位置づけを明確化すると言うことで。他は基本的に変える必要なし。
588考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:12:30.42 0
あくまで、そもそも論として「廃憲」を言ってるだけで、そうでなければ「改正私案」の著書なんか出すわけない。
589考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:12:39.45 0
そういえば西部の最高理想は廃憲→英国風の不文憲法、ということだから
基本的には廃憲→新憲法制定という主張に留めてる時点で一応自重してるとも言える
590考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:14:33.66 0
なんで憲法を改正させられるような戦争を日本はしてしまったか。
その原因や責任を問わないで、筋を通すだの理想だのって言ってもしょうが無い。

何でもかんでもアメリカがーGHQがー、戦後がーって、もう聞きあきた。
591考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:14:55.53 0
「首相公選制」という君主制と両立しない議論で阻害されている。
首相公選制は立憲君主制と議院内閣制の悪い部分だけを取った制度だろう。
ありえない話なのに、ありうると考えている若い人(橋下徹世代以下)が多い。
592考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:16:51.71 0
>>589
「不文憲法」というけど、イギリスはマグナカルタからの歴史があってそうなってるわけで
そんな歴史も持たない日本が猿真似してどうするんだろう。

アメリカの真似はいやだけどイギリス(西欧)の真似はいいってのは
西部には深刻なアメリカコンプレックスがあると思うね。
593考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:16:59.42 0
>>590
>その原因や責任を問わないで、

さんざん語り尽くされているがな。
594考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:17:01.35 0
参議院はGHQじゃなくて日本側が維持を主張したのに逆だと思ってるアタマが弱い人も何故か多い。
GHQは一院制を主張していたのに。
595考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:19:29.99 0
>>590
それは両立する話でしょ
596考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:21:29.85 0
イギリスはそれこそ徐々に君主から権力を奪っていって最期は王権が抜け殻になったという厳然たる「歴史」「伝統」があるわけで、
そのような伝統を持たない日本が不文で憲法やろうなんてそもそもおかしい。
日本はドイツ流立憲君主制憲法からアメリカ流の憲法解釈に移行したんだから。英国は全く無縁の話だ。
597考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:23:13.23 0
イギリスでさえ成文憲法にしようという話があるらしいから、
相当高級な国民・政府じゃないと不文憲法では何かと都合が悪いと思う。
598考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:24:43.62 0
70年近く日本国憲法を維持してきたこと自体に日本人の知恵や伝統が含まれてると
考えることも出来るんじゃないの?
改正条項もあるのに改正しなかったのだから。

戦後日本が気に食わないのは分かるけど、保守派にとって戦後の悪の象徴が憲法になっちゃたんだよな。
599考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:26:17.15 0
>>598
穏健な保守派は常に「日本国憲法のいいところは維持して、」という断りを入れてるよ
600考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:30:02.39 0
>>599
その「いいところ」は「自分が問題ないと思うところ」ってことになると思うけどね。

知識人が理想郷を過去や外国に求めるってのは珍しくなくて
ニーチェのプラトン以前のギリシア、ロレンスのエリトリア、ハーンの日本
そして西部のイギリス。
でも、こういうのは儚い幻想に過ぎない。
601考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:30:51.52 0
西部にとっては戦後日本人の保守したものには伝統の智慧など含まれていないと
いうことなのかもしれない
一方進歩派はおそらくこのロジックを古代〜戦前の日本人に対して適用するだろうから
考えてみると変な話ではある。。。
602考える名無しさん:2012/06/11(月) 23:36:46.29 0
戦後改革の農地解放や財閥解体・労働基本権制定・民主化などは占領軍の押し付けだと言うが、
戦前からそういう流れはあったんだけどね。つまり日本人自身が推し進めて来たことだ。
そうでなければ、講和後にそれらは骨抜きにされていただろう。
603考える名無しさん:2012/06/12(火) 01:06:19.43 0
西部の周りで議論している連中の多くは法学を専門にしてないから成文法しか見ないでしょう。
専門にしていても憲法判例くらいしか見てないでしょう。
しかし、民法や刑法の判例にこそあえていえば「歴史」や「伝統」、「文化」さえ読み取れるんだ。
604考える名無しさん:2012/06/12(火) 02:10:26.54 0
中江兆民も幸徳秋水も愛国者だったんだよ。
保守主義者はそういうことも知らないんだから。
605考える名無しさん:2012/06/12(火) 08:06:27.44 0
>>580
まったく、そのとおりだわ・・。
だから、保守に必要なのは謙虚さなんだろうな。
自分が何かとんでもない真理を理解してるとか誤解することが元凶だ。
革新の補佐として、あくまでアドバイスしていく立場だってことを忘れなければ問題は無いんだが。

後出しで勝ち馬に乗ってるだけなのに、全部自分の手柄だと大きく勘違い
してしまうところに悲劇がある。
606考える名無しさん:2012/06/12(火) 08:07:09.17 0
つーか、わざわざ「愛国」と言わなくたって民衆を愛しそのために国をよくして行こうとするのは愛国に
きまってるじゃん。
よその国を憎むことが愛国とは全然違う。
607考える名無しさん:2012/06/12(火) 08:46:01.71 0
だいたい、過去の歴史でも、
ただひたすら保守しろなんて題目で政治をやっていた時代はないんだよ。

いつの時代でも、施政者はそのときの状況に合わせてダイナミックな舵取りを迫られてた。
江戸時代だって、環境に変化がなく、必要がなかったから、変化が少なかっただけで
保守しろというお題目で金縛りにあってたわけじゃないんだよ。
608考える名無しさん:2012/06/12(火) 09:11:53.92 0
革新気取りが偉そうにここで説教してるけどね、
保守が嫌いなら日本語使うなよで論破終了^^;
609考える名無しさん:2012/06/12(火) 09:17:34.49 0
日本語は保守のみの占有物なのである!
保守ならざるものは日本語を使うべからず!!
610考える名無しさん:2012/06/12(火) 14:54:44.75 0
最近の「保守」は教養が低い奴が多い。
611考える名無しさん:2012/06/12(火) 18:41:12.69 0
>>607
そうだよな、江戸時代においてさえ新田開発が盛んに行われて食料増産が図られた。
また不作や自然災害との闘いを常に強いられていた。

伝統を保守することそれ自体が目的で生きているわけではないよな。
降りかかってくる問題に直面していろいろと試行する中で残ったものが伝統と呼ばれるもので、誰かが言っていたように結果なんだよな。
伝統の中で良いものは残せばよいし、状況にそぐわなければ改めなければならない。
612考える名無しさん:2012/06/12(火) 19:02:55.25 0
理性主義のアンチテーゼとして出てきたのが保守思想なんだから
そんな昔のこと持ちだしても仕方ないでしょう
613考える名無しさん:2012/06/12(火) 19:53:12.32 0
理性主義とは何?
614考える名無しさん:2012/06/12(火) 19:58:32.82 0
保守は端的に何を保守しようとしてるの?
戦後レジーム?戦前の武装天皇制?「家制度」?
自民党の改正憲法草案は興味深いね。
615考える名無しさん:2012/06/12(火) 20:01:46.23 0
理性の対は感性だよ。保守の対なら進歩とか革新ではないの。
616考える名無しさん:2012/06/12(火) 20:05:15.79 0
>>614
国や民族、宗教などの枠を作ってその枠内を幸せにしようってと考えるのが保守
それ以外はリベラルとか左翼とか革新とか何とかかんとか
617考える名無しさん:2012/06/12(火) 20:11:48.79 0
国民の団結って点を考えると
西部的な真正保守って言うのはかえってマイナスなんだよな。

2chで広まった西部的な真正保守が国を分断しまくってる現状が
どれだけ日本の力を削いでるか。
明治政府がせっかく、人工的に近代理念としての天皇主権を打ち立てて
国を1つにまとめたのにな。
618考える名無しさん:2012/06/12(火) 20:21:14.96 0
>>613
人間の理性は素晴らしいものであるから、非合理的だと思われる
制度・枠組みは無制限に全て改廃すべきである、というのが理性主義だと俺は理解している
その帰結がフランス革命や共産主義の悲惨な歴史だというのがおそらく保守派の認識で
あまり人間の理性を過信すると悲劇を招くから歴史と伝統に秘められた智慧を
尊重しつつ、改革は漸進的に進めるべきだ、というのが保守の基本姿勢だと思う
619考える名無しさん:2012/06/12(火) 20:55:50.60 0
>>618
だけど、さすがにそういう理性主義自体はもうなくなってると思うけどね。
西部さんは消えた敵と戦ってるようにしか見えない。
あれだけ反対した小泉改革も今見ると漸進的だよ。
620考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:04:43.33 0
>歴史と伝統に秘められた智慧を尊重しつつ、改革は漸進的に進めるべきだ
こういうのって聞こえはいいけど、個々の既得権益を守る場合に都合よく利用されることが
多いと思うね。

西欧的な歴史と伝統に値するものは日本にはないから
その哀しい現実を引き受けて、近代日本はこれからも精々理性的にやっていくしかないと思う。
621考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:15:12.33 0
戦前の天皇主権による理念としての統合→戦後の左翼的な人間愛を理念とする統合

ここまでは、日本社会の統合はうまく保たれていたんだけど、
人工的な理念を否定し、生まれつきのネイチャーを重視する西部的真正保守の登場で
ネイチャーを異にする者同士の終身的な断絶による対立が収まらなくなりつつあるよ。
622考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:16:51.80 0
戦国時代みたいになって面白くなるかもよ。
いでよ、信長、秀吉、家康!
623考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:17:56.28 0
フランス革命を個々の事実に分解してみればそれは理性の濫用だし、悲惨以外の何物でもないだろう。
しかし、いま全ては歴史の1ページとしてみればそれは必要な1ページだったとも見える。
我々は歴史に対して超越的な立場に、つまり神の立場に立つことはできない。
保守は歴史を固定した時間軸のもとに見るが、未来の位相から社会を見るのが革新だというならばそうかもしれない。
人間は結局は未来と過去に挟まれて右往左往しているだけの弱々しい存在だ。
624考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:20:49.40 0
フランス国歌   ラ・マルセイエーズ(La Marseillais)より
                                 
Tremblez, tyrans et vous perfides
恐怖に震えるがいい。暴君そして売国奴どもよ。
L'opprobre de tous les partis,
恥ずべきすべての政党よ
Tremblez! vos projets parricides
恐怖に震えるがいい。お前たちの親殺しの企みは
Vont enfin recevoir leurs prix! Vont enfin recevoir leurs prix!
必ず報いを受けるだろう。 必ず報いを受けるだろう。
Tout est soldat pour vous combattre, 
すべての兵士がお前たちを迎え撃ち
S'ils tombent, nos jeunes heros,
たとえ若き英雄が倒れても
La terre en produit de nouveaux,
大地が再び新たな兵士を産み出すだろう。
Contre vous tout prets a se battre! 
戦いの準備は整った!
Aux armes, citoyens, Formez vos bataillons,
武器を取れ市民たちよ 軍団を組織せよ
Marchez, marchez!
進め、進め!
Qu'un sang impur
やつらの汚れた血で
Abreuve nos sillons!
我らの田畑が満たされるまで!

ttp://www.youtube.com/watch?v=QXXstOweChc
625考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:26:18.79 0
恐ろしい歌詞だが強烈すぎてユーモラスでもある
626考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:29:04.16 0
普通は黙って虐殺するだろ。
こんな口うるさい奴らは実はたいしたことない。
627考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:42:56.06 0
フランスは鬱病が多いらしい。
628考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:52:51.63 0
>>619
西部さんの批判対象は17,18世紀の素朴な啓蒙思想じゃないの。
ヒュームやカントによる批判を経て、21世紀はそんな素朴な啓蒙思想の時代ではない。
西部さんはドン・キホーテかな。頭の中は18世紀だと思う。
629考える名無しさん:2012/06/12(火) 21:59:06.17 0
うーむ・・・w
630考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:05:28.29 0
でも、ある種の時代的な共鳴が西部的な保守に対して
あるのは確かだよ。
純粋な保守、真正保守は、純粋さを求める余り、明治以来の近代的
理念を壊してしまったように思う。

人工的な理念を極端に嫌い、ネイチャーに極度にこだわる。
明治維新の評価が大きく下がったのもこの影響。
近代以前の因習の世界が現代に現れつつある。
ただし、そのような世界では、近代以前の未開的な今の2chのような
対立が対立を生む世界になる。
631考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:10:24.45 0
>>616
614ではないが。近代の国民主義と愛国主義を産み出したのは保守の批判するフランス革命なんだが。
自由・平等・博愛の理念とナショナリズムは同じものから出たんだよ。

国や民族の枠を考えること自体が近代主義の産物だと思うよ。そして、国や民族の枠を維持し発展させて行くためにも近代的な理性と革新が必要なのではないか。
632考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:13:40.66 0
生半可な知識でポストモダン的な理論をもてあそびすぎたかもな。
ポストモダンにも大きな危険性が潜んでいたってことだ。
左翼側からのポストモダンへのアプローチではその危険はあまり発現しないんだが。
この破壊力には驚くとしか言いようがない。
ポストモダンにこんな危険性が潜んでいたとはね。
633考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:16:15.92 0
>>628
17、18世紀の欧州の啓蒙主義は理性の根本はキリスト教じゃなかったか?
日本はそれほどキリスト教は普及してないぞw
634考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:16:24.04 0
>>630
西部本人は純粋性より中庸を追求してるつもりらしいけど
635考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:26:29.84 0
>人工的な理念を極度に嫌い、ネイチャーに極度にこだわる
それは、今ある現実を受け入れてそこからの斬進的な改革を目指すと言う穏健な保守とも根本から異なるような気もする。

>近代以前の因習の世界が現代に現れつつある
そういう因習や血筋なるものの否定の上に国家は成り立っている。
その動きが大きくなれば、やがて国家解体の方向に向かうのかなあ。そうすると、国家の共存を前提にした世界秩序は崩壊するかもね。
そういう世界は混沌と無秩序が支配するか。
636考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:27:58.42 0
歴史的・空間的に遠い外国の思想(保守・革新問わず)を自国に教え広め根付かせようという考え自体が
すごい啓蒙主義的・計画主義的だと思う。
637考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:38:09.21 0
現代日本の問題の根は西欧の進歩主義思想の輸入にあると西部は見てるんだから
それに対抗した保守思想家たちを紹介するのは別におかしなことじゃないでしょう
638考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:41:39.17 0
>>636
仏教も元はと言えば遠い外国の思想だし、朱子学や儒教もそうだ。
神道も仏教の影響で体系化されて今の姿になった。

そもそも古代から外国の思想や文化などを積極的に採りいれて来たのが日本の歴史。
639考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:43:05.16 0
つまるところ、ポモと同じだろ(笑
640考える名無しさん:2012/06/12(火) 22:55:50.84 0
日本の文学というものはあれど思想はない。
641考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:07:24.59 0
お手軽に思想を導入しようとする点で保守も革新も同じってことだよね。
642考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:16:50.74 0
「西欧の伝統を極東の日本が継承することだってあり得ないことではないのだ」
って言ってるくらいだから思想の出生地にはこだわりがないんだろう
643考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:33:02.86 0
「帰化人によっておのれらの国柄が最発見される、それが当時のイギリスの
実状だったのである。ある国の伝統が外国人によって伝え残されるということは
ありうることなのだ。だから誇張を恐れずにいうと、日本の知識人がヨーロッパの
正統的思想を引き継ぐということだってありえない話ではない。というのも、
大衆社会の波を最もひどくかぶっているのは日本の知識人であり、それから
逃れようとするとき、たとえばエリオットの披瀝したような保守論が
かけがえのない示唆を与えてくれること請け合いと思われるからである。」
──思想の英雄たち

だそうです。
644考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:40:18.41 0
>>642
思想の出生地のこだわりとか下らない話をしてんじゃないよ。
日本は近代国家なのだから西洋思想を導入するのは当然。
だから日本の保守主義は本質的に日本の伝統を破壊する性格をもっている。
645考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:45:35.36 0
>>618
悲惨な歴史を惹き起こしたから理性主義はだめだと?しかし、その理性主義による進歩で産業が発達し
豊かとなったことも事実だけど。

悲惨な歴史は宗教や民族差別の思想や国家対立からも生まれる。近代以前17世紀欧州の30年戦争は宗教対立が原因
だがドイツ人口の6割が消えるほどの惨状だった。また、WW1WW2の惨禍は国家対立が原因。
さらにナチスのユダヤ人虐殺は民族差別が原因だし、独ソ戦においても、民族差別とその報復が人的被害を膨大なものとした一因だろう。

理性の過信は戒めなければならないが、同時にネイチャーや宗教にもとずく情動やパトス的なものも同時に制御することを心がけないといけないと思う。
保守もそのような落とし穴に陥る危険性は自覚しておいた方がいいのではと思う。
646考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:45:45.43 0
外国の伝統を継承するってのも、それって伝統と言えるのかな?
西欧思想を持ってきて近代日本を批判するって、丸山真男みたいだね。

以前に漱石を論じた時に日本の近代化の外発性に触れて、近代日本の外発性の問題を論じてたけど
その問題は忘れちゃったのかなあ。
647考える名無しさん:2012/06/12(火) 23:47:10.16 0
>>644
>>642>>641に向けたものだけど。

日本の保守主義が日本の伝統を破壊するというのもよくわからないし。
648考える名無しさん:2012/06/13(水) 00:32:33.91 0
抽象的に議論しているうちはいいけど、
結局は自民党憲法改正案を支持するかどうかみたいな「現実の選択」を近いうち迫られる。
オレはあんな復古調のものには到底耐えられない。
オレはどうやら保守主義者じゃないらしい。
649考える名無しさん:2012/06/13(水) 00:56:10.08 0
英国バンザーイ!英国保守思想バンザーイ!!
アメリカ人はアホや!ドアホや!!
それを真似る戦後日本人はもっとアホや!どうしようもないで、しかし!!
650考える名無しさん:2012/06/13(水) 02:24:23.36 0
>>648
自民の改正案はこれだぞ?↓
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

保守的ではあるが復古調というのは言い過ぎだ。
おれは復古調でもいいけど。
これくらいのもので生理的に受け付けないといってるようならやはり保守じゃないよ。
そこまで感覚が非・保守的なら転向した方がいいだろう・・・
別に保守派にあらずんば人にあらず、というわけでもないんだし
651考える名無しさん:2012/06/13(水) 04:51:37.18 0
>>649
「保守」と「保守主義」の相違
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/hosyutohosyusyuginosoui.htm

ゴー宣ネット道場のブログで高森明勅氏が「いわゆる保守主義へのソボクな疑問」というものを書いています。
それを読むと、まあ高森さんの考えだったらそうなるだろう、
という非常にわかりやすい、近代合理主義にまみれた薄っぺらい視点でした。

 

要するに、保守思想を語るとき、なぜ欧米の思想家の名前だけが語られ、北畠親房や本居宣長、吉田松陰、福沢諭吉、

らのことは語られないのか、というものです。これは高森氏が「保守」と「保守主義」という区別が
まったくできていないだけのこと。
652考える名無しさん:2012/06/13(水) 06:05:51.34 0
>>633
17世紀の前半に三十年戦争があってキリスト教は疲弊しただろ、
国教ではなく教会、個人単位になっていた。
18世紀、カントが出てきたころの啓蒙思想はキリスト教というほどのもの
じゃないと思う。
653考える名無しさん:2012/06/13(水) 07:32:19.52 0
>>647
保守しようとして、政治を行っていた時代はないってことだよ。
それが結果的に伝統を破壊する、あるいは腐敗させることになるんだと思う。

654考える名無しさん:2012/06/13(水) 10:17:25.68 0
徴兵制に反対するものは全て左翼だ、中国・北朝鮮のスパイだ。
だから徴兵制反対の人間は保守じゃない。
655考える名無しさん:2012/06/13(水) 10:38:34.04 0
欧米では徴兵制に賛成してるのは左翼だったりしてるけどなw
徴兵にすると貧富の格差なく戦場に行かなければならなくなるから自制するだろうとの理由
志願制だと貧乏人や国籍が欲しい移民、罪の減免目的の犯罪者が多くなり「こんな連中がなんぼ死んでもかまわんw」と
歯止めが効かなくなる。イラク戦争の時に反対していたのは従軍経験者が多かった。悲惨さを知ってるからやりたがらない
656考える名無しさん:2012/06/13(水) 10:56:04.08 0
もともと、保守革新と右翼左翼は別の概念かもな。
平和憲法を守るのは保守だろうし、改憲を望むのは革新だしね。
旧ソ連崩壊時も共産党が保守派と呼ばれたからな。

657考える名無しさん:2012/06/13(水) 11:24:59.49 0
外国はどうでもいい。

憲法改正・徴兵制復活・核武装  これが日本の保守
護憲・徴兵制反対・核廃絶     これが日本の革新

この基準で判断すれば、誰が何が革新か保守かがすぐ分かるよ。
658考える名無しさん:2012/06/13(水) 11:30:43.94 0
なんで?
既存の枠組みを守るのが保守だろ。
今の憲法を保守する勢力がどう考えても保守派だよ。

保守革新という言葉を使うから悪いんで
憲法改正派は右翼という言葉を使えばいい。
それで何の問題もない。
659考える名無しさん:2012/06/13(水) 12:11:35.79 0
>>658
じゃあ、自民党は保守じゃなくて「右翼」政党ということになるな。
自民党の公式HPの「基本政策」では、「憲法改正」を堂々と掲げているしな。

適当なことを言うんじゃないよ
660考える名無しさん:2012/06/13(水) 12:48:46.01 0
自民党は右翼政党なのは自明だろ。
最近は民主党との差を強調するためになんにも隠さなくなってきた。
661考える名無しさん:2012/06/13(水) 12:58:49.36 0
反日一辺倒の日本のサヨクから見たら共産社民民主以外は極右政党だろなw
662考える名無しさん:2012/06/13(水) 13:07:12.58 0
現状維持派が保守派で
改革派が革新派だろ。
言葉の意味はちゃんと守らないとだめだと思う。
663考える名無しさん:2012/06/13(水) 13:19:53.05 0
日本のばあいは反日一辺倒なのがサヨクで、それ以外はネトウヨw
664考える名無しさん:2012/06/13(水) 18:07:41.67 0
2ch見てると、近代的理念を否定する西部的な真正保守って
未開人養成マシンみたいになってるね。
近代理念のない未開人は争いが大好きだから。
665考える名無しさん:2012/06/13(水) 18:32:45.32 0
近代を全面否定し我々侍、武士に戻ろうではないか。
そして日本刀でアメリカ軍と対峙し、負けたら潔く腹を切れば良いではないか。

    
              花は桜木 人は武士
666考える名無しさん:2012/06/13(水) 19:23:13.27 0
真正保守が広がれば、日本国家は解体するだろうよ。
国家の成り立ちは、血筋やネーチャーを否定した人工的な所為によっているんだけどね。
これは近代国家に限らず古代ローマ帝国や中国歴代王朝など古代国家からそういうものだし、古代日本の国家形成も同じようなもんだし。
そのような人為の担保となるものが武力。

人為の産物の国家もその営みが続けられて行く内に新たなネーチャーを作り出して行くが、人為の所産と言う本質は変わらない。
667考える名無しさん:2012/06/13(水) 20:42:44.80 0
西部氏らによる右派のポストモダン的実験は大失敗だったな。
2chのような未開モンスターによる国家解体を招いただけだった。
これなら左派のポストモダンの方がよっぽど無害だわ。
668考える名無しさん:2012/06/13(水) 23:02:59.70 0
真正の保守思想とは、キリスト教の伝統を保守するための思想だった。

キリスト教は金融を禁じていたので、欧州ではユダヤ人が金融業を営んでいた。
そのユダヤ系シオニストが、アメリカの新保守主義をデッチ上げた。
だから本来の保守思想が歪められている。日本の保守思想も同じくデッチ上げ。
669考える名無しさん:2012/06/13(水) 23:14:54.44 0
今のオツムが軽くて薄っぺらい世界観の保守主義者が、
日本の憲法を自分の幼稚な思いつきで勝手に作り変えようというのが許せない。
65年間、日本人が保守し続けて来た憲法という伝統を、
感情的で軽薄で単純で非論理的で非理性的で
非合理的で人権軽視で差別主義の保守が変革しようとするのは許しがたい。
670考える名無しさん:2012/06/13(水) 23:47:26.97 0
西欧の思想の基盤にはキリスト教がある。
もし日本が西欧の思想を継承しようとするならば、その基盤であるキリスト教も受け継がないと
所詮猿真似に終わってしまう。

日本人は西欧の保守思想を受け継ぐためにキリスト教に改宗すべきだ。
671考える名無しさん:2012/06/14(木) 00:43:40.62 0
日本の伝統を守ってきた人間が憲法改正をするならいいが、
そんな人間が憲法改正論者にいるとはとても思えん。
憲法改正論者は、西洋かぶれの猿真似屋ばかりである。
672考える名無しさん:2012/06/14(木) 08:26:04.14 0
近代を否定したら未開戦国時代に逆戻りか。
これは西部さんも想定外だったかもな。
近代というものを甘く見すぎていた。
それは、歴史というものを甘く見すぎていたってことでもあるね。
673考える名無しさん:2012/06/14(木) 10:50:39.42 0
右派ポストモダンって、明治政府の近代化政策の否定になって、
かといって江戸時代の封建的な整然とした秩序も得られなくて、
戦国時代になっちゃうのな。どうしようもないね。

左派のポストモダンはちゃんと近代の段階を踏まえてるから
そんな崩壊現象は起こさないんだろうな。
674考える名無しさん:2012/06/14(木) 14:24:09.89 0
ポストモダンは近代の崩壊状況に対する緊張感はある。
保守派にはそれがないから呑気な父さんばかりだ。
675考える名無しさん:2012/06/14(木) 21:20:17.29 0
>>670
↑こんな薄っぺらなレスも付くようじゃ西部スレも終わりだな。
>>672
西部はプレモダンと言い続けていたよね。
676考える名無しさん:2012/06/14(木) 21:56:45.93 0
西部の「寓喩としての人生」を読んだが、西部は伝統とは無縁の環境で育ってきた。
吉本隆明が喝破したように、西部の「伝統感覚」なるものの実態は
「大衆はバカだという意識」に過ぎない。
また、西部が何を保守するか具体論レベルになると日本的経営を守れと言い出す等、
戦時計画経済化・統制経済体制を保守せよと言っているに過ぎない。要するにバカ。
677考える名無しさん:2012/06/14(木) 22:22:21.21 0
西部なんて60年代にはまさに時代の大衆的空気に迎合して安保闘争してたくせに、
そのことについてはセンチメンタル・ジャーニーとかほざいて自己正当化してる。
ほんと団塊の世代に特徴的な性質を体現してる。
真のお調子者だよな。
678考える名無しさん:2012/06/14(木) 22:25:55.04 0
原発や原発事故についてのコメントも西部のお調子者の性格がよく出てるよ。
679考える名無しさん:2012/06/14(木) 23:00:04.86 0
一人問答してて楽しいのかな。
680考える名無しさん:2012/06/14(木) 23:10:11.44 0
反論したら?
681考える名無しさん:2012/06/15(金) 00:07:34.00 0
バークやチェスタトンやオルテガを読んでると、だんだん自分がヨーロッパの知識人のような気がしてきて
彼らの立場から安っぽい近代日本や近代日本人を馬鹿にしたくなる。
まるで戦後左翼知識人のようにだ。
この気持をどう抑えればいいのやら。
682考える名無しさん:2012/06/15(金) 03:35:41.32 0
西部も大衆より勉強したオレは偉いと思ってるに違いないのに何いってんだか。
683考える名無しさん:2012/06/15(金) 04:31:08.75 0
>>676
北海道生まれでどもりの万引き少年だった西部さんは、
好むと好まざるとに関わらず、アウトサイダーとしてしか「日本(社会)」と
その「伝統文化」なるものに向き合えなかったのだと思う。
源氏物語について語ってみせる吉本からみれば、西部さんのいう
「伝統」が内容空疎なものに思われても仕方あるまい。
いささか擁護するなら、西部さんが師と仰ぐ?バークの「伝統」やら「慣習」も
それに近いのではないかな?

「大衆はバカだという意識」については言いがかりに近いかもしれない。
西部さんを批判したつもりになっている人の多くは、「大衆」という語を
常識的辞書的な意味で捉えて、「大衆をバカにする西部は許せん」式の
物言いをしていたものだ。西部さんはあれだけ言葉を尽くして「大衆」に
ついて説明しているというのに。
要するに読んでないのだ。
吉本も西部さんを、少なくとも理解しようとして読んではいないのではないか?
「喝破した」というなら「西部は浪花節だ」と言った柄谷行人のほうがよほど的確だ。
684考える名無しさん:2012/06/15(金) 07:27:09.26 0
しかし保守一般の大衆理解も同じようなものだろう。要するに、馬鹿な大衆即ち愚民と。
誤読と言うが、それを正そうとしてない限り誤読とはいえない。
685考える名無しさん:2012/06/15(金) 08:51:48.71 0
>>682
> 西部も大衆より勉強したオレは偉いと思ってるに違いないのに何いってんだか。

西部の主張をまったくわかっていないことが判明w
686考える名無しさん:2012/06/15(金) 09:14:05.73 0
>>684
>それを正そうとしてない

主語は誰だよw
さんざん説明してるだろ。30年前からw
誤読の責任を他人に押し付けるなよ。
687考える名無しさん:2012/06/15(金) 12:08:11.96 0
浪花節だという言い方こそボカシだろ。
価値観をボカシた言い方だ。突っ込まれないようにうまくかわして
思考の余地を残した卑怯なやり方だ。
688考える名無しさん:2012/06/15(金) 12:10:03.65 0
浪花節と言ったのは浅田彰
689考える名無しさん:2012/06/15(金) 14:01:29.71 0
西部的な真正保守って、結局生活保守になっちゃうんだよな。
2chとすごく相性が良い思想。
それは自分の周りさえ良ければ後はどうでも良いという考えと紙一重だよ。

これは、国家を分裂解体し、企業においては保守化と自分の利権を守るだけで後進すら
育てないミーイズムを助長するだけに終わり、国家の力を大きく損なうことになった。
この真正保守の実験は大きな失敗に終わったよ。
690考える名無しさん:2012/06/15(金) 14:32:57.66 0
柄谷と西部はどうも和解してるみたいだよ。オレたち、大して変わらないよな、って。
「伝統」も「物自体」も「大衆の原像」も大して変わらない気がする。
691考える名無しさん:2012/06/15(金) 15:32:04.07 0
>>676

その考えは、中川ポチ洋に近い
そちらのスレに
692救世主:2012/06/15(金) 16:47:40.43 0
心と宗教板の救世の提案で世界が平和。(本当に)3を見て下さい。
ノストラダムスは何故別のものが王国を保っているだろう、救世の
法は太陽に保たれるだろうと予言したのか。そんなの知らないと無
視するのは思考停止。ただの気まぐれさと一言で片付けられるか?
ここに答えがある。膨大な量の提案を書いた上で言っている。見て
くれたらいいだけ。
693考える名無しさん:2012/06/15(金) 19:32:26.08 0
>>681
その衝動が左翼と同じ症状だという病識があるから君は大丈夫だ。
694考える名無しさん:2012/06/15(金) 20:41:12.47 0
親が非インテリだと症状を感じなくて済むだろう。
西部とか吉本隆明みたいに。
でも、丸山真男みたいに親がインテリでエリートコース一直線だと難しい。
解毒剤としては坂口安吾が一番だね。
695考える名無しさん:2012/06/15(金) 22:58:11.55 0
ドイツでは近代批判をしていた知識人層がナチズムに加担したり、
日本では「近代の超克」とか言ってたインテリの屁理屈が
日本の植民地主義を正当化した。
非理性的で頭が悪い保守が、近代批判なんかしてもロクな結果にならんのよ。
696考える名無しさん:2012/06/15(金) 23:22:03.38 0
ポストモダン左派による近代合理主義批判の大衆化がオウム教団。
保守による近代批判の大衆化が嫌韓流。あー、悲惨だ。
偉そうに衆愚批判だとか言っても、
それが大衆化していくのは自然の流れ。
そして、それはゆがんだ選民思想、俺様至上主義に行き着く。
697考える名無しさん:2012/06/15(金) 23:32:06.24 0
やっぱり愚直に近代主義で行くしかないのかな。
西欧から遅れてきた近代国家・日本として。
698考える名無しさん:2012/06/15(金) 23:32:10.43 0
>>688
アレそうだったか。訂正サンクスだw

>>689
「生活保守」とは誰の物言いかわからんが、思い当たる節はあるな。
西部さんのような教養のない(失礼)人は、「生活」に下りていくしかないんだよね。
まして売文で食わねばならないのならなおさらだ。
福田恒存や田中美知太郎のような教養ある人の文章は、読者を生活から
出発して高いところにいざなう、上へ上へ向かうベクトルを持っているが、
西部さんの文章にはそうしたベクトルが決定的に欠けていると思う。
ま、それでも西部さんは卓越した文章家に変わりはないからいいんだけどね。
「生活保守」に物足りない読者は福田さんでも田中さんでも読めばよろしい。

後半は私には理解不能だw

(蛇足だが私は前から西部さんは小説を書いたらいいんじゃないかと思っていた。
私は読んでないが最近小説をものしたとか。喜ばしいことだ)
699考える名無しさん:2012/06/16(土) 00:37:15.15 0
しかし、やっぱり生活感は感じられないな。あるいは自然というものがね。
西部の言うネーチャーではなくて、自然なもの何物かへの愛着がないと思う。
西部のネーチャーとは自然なそれ自身であるものではなくて、論理の必要から考えられたものだろう、多分。

もちろん、思想とはそういうベタなものを超えたところに構成されるものだろうけどね。
700考える名無しさん:2012/06/16(土) 01:58:03.93 0
>>698
福田恒存や田中美知太郎は文系の保守でしかなかったね
感覚でしか伝統を語らなかった。
それこそ、大衆向きだった。
701考える名無しさん:2012/06/16(土) 06:35:36.07 0
保守はそもそも人間が生活する上で長年の間に積み重ねてきた道徳だろ。
実現不可能な、生活とはかけ離れた夢物語は理想論だ(9条信仰とか国境を無くすとかな)
702考える名無しさん:2012/06/16(土) 07:47:25.29 0
近代的な理念も長年の積み重ねの成果なんだよ。
真正保守、ポストモダン保守、生活保守は国すらもまとめられない
争いばかりになるでしょう。2chのようにね。
703考える名無しさん:2012/06/16(土) 07:55:29.76 0
生活保守っていうのは、たとえば瓦礫受け入れに反対するような人々だけじゃなくて、
瓦礫を広域処理しようという発想の側もそうなんだよ。
近代的な理念による処理ではなく、生活人としてお互い助け合いましょうって発想だから。

だから、生活保守は争いばかりになる。そこには、高度な理念はなく、
また江戸時代・プレモダンのような確固とした秩序の枠組みもないわけだから。
まさに2chこそ、近代理念を否定する真正保守、ポストモダン保守、生活保守の場そのものだよ。

704考える名無しさん:2012/06/16(土) 08:17:22.37 0
企業において、社員が生活保守化するとどうなるか。
それは、公務員化とも言えるかもしれない。
企業は近代理念として営利を追求するための組織な訳だけど、
そこでこの理念が抜け落ちて、自分が生活する場であるとのみ考えるなら、
それは、いかに自分が居心地よくすごせるかということにのみ関心がむく。
そうであるならば、後進を育てることは自分のライバルを増やすことであり、
愚の骨頂ってことになる。

生活保守というのは、自分の居心地の良さを最優先させる人々であるから、
表向きの大上段な理念はどんどん形骸化され、結局それは人々をまとめている
理念を無効化して、ミーイズムのみが人々を侵食していくことになる。
705考える名無しさん:2012/06/16(土) 09:24:57.60 0
国家と言う枠を考えるならば、当然普遍理念も必要なものとなるのだけどね。
たとえば、平和の理念は各国家が安定して共存出来るような平和な状態を求めようとするもので、なぜそれが必要なのかは論を待たないだろう。
そんなことは奇麗事だと言ってみても始まらない。現実とは違うからこそ理念と呼ばれるのだ。何のために軍備があるのか。

だから普遍理念を否定しておいて国の枠が大事だと言っても、それは社会の中で自分を位置づけることの出来ない引きこもり思考と同じようなものになってしまう。
世界の中での日本と言う位置づけが出来ないならば、国家が存立することも出来ないだろう。
706考える名無しさん:2012/06/16(土) 09:38:22.10 0
企業の近代理念は株主主義だろ。従業員は誰でもいいように仕事は簡素化される
短期の実績を上げられる役員が有能な役員。株主配当が大きいからな
こればっかだと中長期的な投資がやるにくくなり開発が弱体化する
707考える名無しさん:2012/06/16(土) 09:42:05.31 0
社員の生活保守が企業の近代理念とかとんでもないなw 企業の営利目的は従業員の生活保護じゃなくオーナーである
株主の利益だろw 日本型経営なら従業員の利益を重要視してたが、構造改革によって株主主義になっちまったじゃないかよw
708考える名無しさん:2012/06/16(土) 09:46:52.36 0
まあ、技術の発展と機械化によって人が働く必要がなくなるという方向に
社会が動いてるということがあるからね。だから、従業員よりも株主が重視されるのは
仕方が無い。働く必要がなくなってるんだから。
企業は無人化されるんだから、人々は株主として報酬を得るしかなくなるだろ。
709考える名無しさん:2012/06/16(土) 09:55:33.18 0
>>708
違う。元々日本型経営システムは資本主義と社会主義、日本人の昔からある価値感の滅私奉公や忠臣、主君と家臣のような
美意識によって培われたもの。株主も長期的に保持し配当よりも長期の企業の発展を希望していた
それが構造改革で近代的と勘違いされたアメリカ型の株主主義を導入しちまったんで正規社員よりも派遣を増やし
長期の展望よりも短期の収益を重視するようになった。まあ他に新興国に工場を移転するなど人件費を減らす経営が
良い経営と流行ったのもあるがアメリカ企業を見ると分かるように製造業には向かないんだよなw
710考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:06:28.83 0
どっちにしろ近代理念は必要でしょ。
資本主義で勝つためにもね。
生活保守じゃ、すべてに全敗だよ。
711考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:10:49.84 0
結局、プレモダンとポストモダンは違うんだよ。
プレモダンの滅私奉公をポストモダンで取り戻すことは出来ない。
保守がポストモダンを目指しても、近代理念を否定した生活保守になるだけ。
そして生活保守じゃ、すべてに全敗する。
712考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:17:31.91 0
何だか生活保守=保守=個人主義にしちまってる馬鹿がいるなw
713考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:18:59.16 0
近代理念をなくした保守の現状だろ。
714考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:19:01.75 0
生活保守となると個人レベルでは個人主義になるし、」企業レベルでは株主主義、国家レベルだとファシストになりゃせんか?w
715考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:22:12.97 0
国家という概念は溶解するだろ。国家自体が近代理念だ。
生活保守は、自分が平穏に暮らせれば何でも良い人々だからな。
716考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:25:27.12 0
国民の生活第一に騙されたのが生活保守の連中かw
717考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:26:27.36 0
西部的な近代理念を否定し、生活実感を重視する
ポストモダン保守がその根本理念としてあるのさ。
718考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:50:19.27 0
>>709
日本型経営システムと呼ばれるものは戦後になってから確立されたものでそれもまた歴史の産物なんだよ。
決して伝統として元々からあったものではないな。
戦前には、株主配当は高く企業利益を再投資することも労働者に還元することも出来難くかった。また解雇は自由に行えた。
これでは、企業成長と産業発展にとっては阻害となるし、労働者を搾取しているとして労働運動が高揚することとなった。

まあ戦前は他にも地主制や財閥といったものがあり改革の必要性は叫ばれていたんだよ。
戦後改革もこの動きを引き継いだものだし、日本型経営も戦前の企業経営の改革なんだよ。
719考える名無しさん:2012/06/16(土) 10:59:00.27 0
戦前は世界も同じだったけどな。ただ日本は欧米ほど酷い搾取はやっていない
もっと家族経営に近いものだった。
720考える名無しさん:2012/06/16(土) 11:01:36.85 0
シャープ、パナソニック、ソニー、ルネサスとか
大赤字出してリストラなんだから、日本型経営が云々とかあまりにも
ずれすぎてるよ。これらの企業は基本的に、売上高と比較して従業員が多すぎる。
アップルの従業員数は64,000人、ソニーの従業員数は16万人で売上高はほぼ同じだ。

自分の生活を守るということだけに関心を向けても、結局破綻するんだよ。
アップルのジョブズが自分の生活を守ることだけに汲々としてれば何も出来なかっただろう。
どっちにしろ、大きく変化する今の世の中で現状を守ることだけに関心を向けて守り切れないんだよ。
サッカーの日本代表が守ることだけに専念しても守り切れないだろ。
それと同じだ。華麗な攻めがあるからこそ、守ることが出来る。
守ることだけを説く西部氏はあまりにも物事を知らない。
721考える名無しさん:2012/06/16(土) 11:07:00.26 0
保守は、革新的な人間のやること為すこと全てに文句つけてるくせに、
革新的な人間が作って成功したものを「日本の伝統だ」と言って
保守しようとする。どんだけお調子ものなんだよ。文句ばっかつけて何もやらず
他人の成功を自分の手柄にする。調子よすぎ。
722考える名無しさん:2012/06/16(土) 11:13:12.85 0
>>720
企業単位で考えりゃそうだが、そのappleはアメリカの国益に寄与してるのかな?
従業員数が極端に少ないのに売上が同等って事は、同じだけの市場や金を消費してもそれだけ雇用を生まないって事でしょ?

で、一部の人だけが利益を供与する。

結局、自分の事しか考えずに経営してんのはappleのような企業って事になるんじゃない?
723考える名無しさん:2012/06/16(土) 11:17:44.29 0
>>722
それを言い出したら世界全体で統制経済をするしかないよ。
マルクス主義と世界革命が必要になる。
724考える名無しさん:2012/06/16(土) 11:22:02.71 0
日本型経営もまた当時としては別に近代理念を否定したものではなく、産業発展と経営民主化や労働者の権利擁護と言った近代化の流れに沿ったものだった。

それが経済構造の変動の中で、変わらざるを得なくなっていることも事実。ある時代において先進的なことが、時代が変わればそぐわないものとなるのは歴史の常だ。
問題は古い形を守ることではなくて、いかにして人間を守るために新しい社会の形を作り出すかと言うことだと思う。
725考える名無しさん:2012/06/16(土) 14:07:58.98 0
自主独立路線と愛国主義はいいと思うのだが経済面にまで反近代を
持ち込んでるのが残念でならない。そもそも保守派というのは
急進的な改革に反対するだけで、漸進的な改革は必須だと考えるはずなのに、
西部は改革には全部反対しているように見える。
726考える名無しさん:2012/06/16(土) 14:19:22.78 0
日本型経営が80年代に上手くいって、日本の景気が良くて日本人が浮かれてた時
西部さんは日本経済や日本の経営陣に厳しかったよね。
反対に日本経済の調子が悪くなって日本型経営が批判されると逆に
擁護しはじめた。

これは西部の天邪鬼な性格のなせる技だとしか思えない。
727考える名無しさん:2012/06/16(土) 14:22:19.73 0
日本的経営によって企業がキリスト教会のように
日本人の精神的支柱になってしまい疑似宗教化したことが、
戦後の日本社会を腐らせた元凶だとすら思っている。
自分の意思と良心を放棄して、企業の商売のために奴隷のようになる日本人。
日本の男をみんな「社畜」にしてしまった。
728考える名無しさん:2012/06/16(土) 14:29:53.99 0
日本の保守は、キリスト教文化を保守することが保守思想の本質だ
という事が分かってない。
だから、疑似宗教に過ぎない「会社教」、疑似大家族制度に過ぎない
一億総「社蓄」化システムを保守しようとする。
日本の保守は形だけ真似たハリボテのニセモノだ。
そんなものからは、行き当たりばったりの発言しか出てこない。
729考える名無しさん:2012/06/16(土) 14:32:20.87 0
現代の西欧の保守はどんな感じなの?
特に経済面に関して。
サッチャーみたいな改革派が主流なのか?
730考える名無しさん:2012/06/16(土) 15:54:10.18 0
正統的な保守かどうか知らないがサルコジやベルルスコーニのような
新自由主義者的な政治家が右派に分類されていたことを思うと
やはり西欧でも日本と似たようなことになってるんじゃないか
西部は「日本の保守はおかしい」というようなことを言うが。。。
731考える名無しさん:2012/06/16(土) 16:06:32.23 0
>>699
そうだね。そういう奇妙な抽象性はひとつの特徴だね。
本人もどこかで書いていたような気がするが・・・

その奇妙な抽象性の原因は何か、と考えると結構面白い。
一つの心理主義的?な説明。
西部さんのアイデンティティ、別の言い方をすれば社会で演ずべき役割は、
「小学校のクラスに一人はいる、ちょっと変わったことを言う少年」だ。
もしも級友たちがみな変わったこと非常識なことを言い始めたら、
少年の存在意義はなくなる。
少年は自らの存在を守るためには、級友たちに「先生の言うことを守れ」
「ルールを守れ」と要求しなければならない。
ところが本人は先生の言うこともルールもまるで信じてはいないときている・・・

学生運動からの離脱もこれで説明できる。周りがみな左翼思想の持ち主なら、
左翼思想について語る自己には存在意義がない。
同様に自分の信じていない天皇や宗教について語ることも説明できる。
またそれらについての言説が奇妙な抽象性を帯びるのも当然ということになる。
(ついでに「西部はサヨク」も当たっているなw)
732考える名無しさん:2012/06/16(土) 16:28:08.79 0
西洋の保守は守るべきものがはっきりしていて、
それを守るために近代批判をしている。
ところが日本の保守は、西洋の知識人が近代批判をしている
のを見て、それを形だけ真似て、
近代批判をし大衆を馬鹿にしていれば伝統を守ることが可能になる、
と頓珍漢な勘違いをしている。
だから、日本の保守は評論の一形式にしか成りえない。
愚痴しか生産しない。
733考える名無しさん:2012/06/16(土) 17:05:27.19 0
>>732
中川ポチ洋ですね
734考える名無しさん:2012/06/16(土) 17:34:38.67 0
西部は大衆を蔑視してると言ってもそれを固定的階層としてとらえてるわけじゃなくて
誰の心にも潜む「大衆性」を批判しているに過ぎないのだからそう怒ることもないだろう

でもまあ、西部はともかく、2ちゃんねらーが西部に倣って大衆批判をしても
滑稽なだけかもしれないw
泥棒が道徳を説教するようなものだ
735考える名無しさん:2012/06/16(土) 17:58:58.41 0
真正保守の人たちには経済に口出ししてもらいたくない。
国民の歴史とかさ、ああいう初等教育の分野で活動してれば良いんだよ。

経済というのは大人同士の戦いだから。
特に、現在の主戦場はITであって、この分野は保守的じゃ負けるから。
フェイスブックは女を品定めするためのSNSだったわけだし、
コンプガチャみたいないかがわしいものでも、それを突破としてインフラ化できれば
いくらでも展開できるんだよ。今のフェイスブックみたいにね。
もともと今の日本の大企業でもある種のいかがわしさが突破口になってそれを競争力として
シェア得たんだからさ。今の中国のように欧米のまねとか労働ダンピングとか言われたわけで。
736考える名無しさん:2012/06/16(土) 18:11:46.56 0
【西部邁ゼミナール】性根をなくしたメディア気質 2012.06.16 http://www.nicovideo.jp/watch/sm18108917

時局7月号 2012
■平成哲学指南(評論家 西部邁)
「保護」をめぐる思想の混乱
生活保護を論じる時に必要なのは、これまでのように「社会による保護」という見方をやめて、新しく「社会への保護」という立場に立つことである。
「社会への保護」というのは、弱者への同情や恩情を優先させるのではなく、「社会の安定」を確保するために「過剰格差の是正」を行うということである。
http://www.jikyokusya.com/digest.html#gen
737考える名無しさん:2012/06/16(土) 19:19:47.98 0
>>731
丁寧なレスに感謝。納得です。

>>734
西部は、最近保守論壇で売り出し中の哲学者適菜収はどう見ているのだろう。
適菜の大衆批判は、大衆をB層と言う固定的な階層としてとらえていると思うが。
738考える名無しさん:2012/06/16(土) 19:27:08.99 0
737続き
適菜収の週間『新潮』に寄稿している論文は疑問だらけ。それこそ国民と言うか普通の大衆への愛着が感ぜられない。
739考える名無しさん:2012/06/16(土) 21:36:57.08 0
>>738
適菜収のニーチェの警鐘、B層なんちゃらっていう新書読んだけど、
ちょっと微妙な感じの部分もあった。
今時マスコミの言うこと鵜呑みにする人を問題にしてどうなる?と思ったね。
けっこう過激なことも書いているから面白いところもあるんだが、
この人自身も大衆的であると感じる。
740考える名無しさん:2012/06/17(日) 01:48:22.10 0
適菜も西部も単純化した構図で語るコジツケ話法だから、
どちらも微妙にズレてる感はある。
西部は情弱の高齢者だから的外れでも
またいつもの事と受け流せるが。
741考える名無しさん:2012/06/17(日) 11:24:02.23 0
>>739
その本は読んでないけど『新潮』を読んだ限りでは、大衆的と言うよりはスノビズムのにおいを感じた。
大衆の中の良くない傾向を戒めると言うなら分かるが、特定の階層を「悪者」に仕立てて非難すると言うのでは国民を分断する結果にしかならない。
これは、人間誰しもの中にある悪の可能性を認めた上でそれを戒める倫理の立場ではないな。
「串揚げ1本から国家が崩壊すること」なんてありはしないだろうけど、こういう分断の考え方から国家が崩壊することを心配した方がいいのではないか。

あと、素人が政治に口を出すのはケシカランみたいなこと言っているが、そんなことは戦前からの話で何をいまさらの感しかない。政治を政治家や官僚だけの権力者に任せている国の実例はすぐ隣にあるわけだが。
完全な制度もありえなければ完全な人間もいない。政治制度としての民主主義や国民にも不完全なところがあるのことを戒めようと言うのなら解るけどね。
今ある現実から出発してより良くしていこうというのではなくて、ありえない前提から現実を否定しているように見える。
742考える名無しさん:2012/06/17(日) 13:18:59.44 0
ポストモダンと保守の組み合わせは最悪だよ。
まさに2ch言論そのもの。
ポストモダンでも左派なら、はてなとかみたいにまともになるんだよな。
743考える名無しさん:2012/06/17(日) 15:21:00.58 0
保守の駄目なところ。

保守は右と左の直線的対立構図でしか世の中を考えられないので、
自由主義と社会主義と保守主義の関係が三角形を形成していることへの
理解力がない。
変化に脅える保守主義者は社会主義者に豹変して、
自由主義を踏みにじる。特に昨今の西部は社会主義者の傾向が強い。
744考える名無しさん:2012/06/17(日) 15:35:34.38 0
>>743
中川ポチ洋などを真に受けるとそんな考えになるだろうねえ
745考える名無しさん:2012/06/17(日) 15:48:38.00 0
西部さんも生活保護を肯定的に捉えだしたもんな。
政治によって、身の安全を守りたいっていうのは人間の深い本能だからね。
生活保護もそうだし、政府予算で生活したいという欲求はみんな大きいよ。
自由主義はそれを否定するから。
本来の保守の計画主義批判は、そういう欲求を否定する自由主義的意図があるんだけど、
西部さんはそれをねじ曲げてまで自由主義批判してるから、
そういう保守的な理論よりも、人間本来の深い欲求の方が正しいと考えてるのかな。

まだ一波乱も二波乱もあると思う。個人レベルでは、頼る性向の人はコネ持ち以外
どんどん淘汰されてる現状がある。若い人で自分に自信がある人は、頼る思想からは離れた方が良い。
まあ、これからはあんまり気分の良い時代にはならないよ。今までが恵まれてただけに、余計にね。
746考える名無しさん:2012/06/17(日) 15:49:42.74 0
>>743
保守というか右翼と左翼っていうのは
右翼:民族や宗教、国などでくくって自分の所属するグループを内、それ以外を外と区別して内を幸せにすれば外も幸せに出来るって考え方
左翼:身分、地位、職業、収入などで世界を上下に分け下を上に上げれば世界が幸せになるって考え方
例えば自由主義は格差が大きくなるから右翼は内が分断されるため拒否するし、左翼は上下関係が大きくなるから嫌う
社会主義は内の結束でもあるので右翼も肯定的だし、左翼にとっても下を上に上げる事になるので歓迎する
問題は自分の中身は左翼なのに右翼だと思い込んでる連中。ホリエモンや橋下みたいなのが典型だな
この二人は世界を上下で分けて上に味方するという左翼の逆の行動を取る。正常な左翼なら下を上にしたがるんだが
左翼嫌いのため立ち位置を右翼に置こうとする。こういうのが右翼に混じると上に組する外道左翼なため、弱肉強食、内を分断させ
外を食物にし、強いものが勝つ荒廃した世界を作り出す。
747考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:02:40.82 0
自分が右翼なのに左翼だと思い込んでる連中の典型は解同だな。連中は世界を上下で分ける事はしないで部落という
グループで内と外に分けている。こういった連中が左翼の中に混じると本来の目的である解放ではなく部落の結束ばかり重視される
結果、部落の仲間を探し出し、一般社会に溶け込んだ人まで引き入れ、グループの解放とは遠いグループの影響力ばかりに邁進する
こうなると上下の隔たりは埋まるはずもなく、部落グループという集団の利益しか考えないようになる
748考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:09:09.58 0
>>745
>西部さんも生活保護を肯定的に捉えだしたもんな。

肯定的になど捉えていないよ。弱者保護は×
しかし片山なんかに言ってることは、バラバラ落ちてきた人間を、それがセフティーネットだと言ってきた
今さら社会保障が多いなんて、お前さん方が言う資格はないということ。
そんなことより、家族、親戚で助け合うことや、地域のネットワーク、ワークシェアリング(企業内セフティーネット)
の活用をいってたね。
749考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:16:51.32 0
西部は昔の町内会を推奨してたしな。昔は選挙になると町内会で誘い合って投票に行ってたから昔の人の投票率は凄く高かった
欧米では教会が同じような感じで近所で誘い合って教会に行く事が地域の重要なコミニティでもある
田舎で教会に行かないと悪魔にとり付かれたと言って裁判の時に無実なのに有罪になったりもしているくらいだw
そこまで極端でなくても東北震災を見てると地域のコミニティが強いところほど避難を呼び合ったりして生還率が高くなってるな
750考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:17:27.75 0
ネットでも上に味方するウヨのなんと多いことか。下には非常に厳しいものを求め叩くのに、上の不正や不公平はまるで眼に入らないかのよう。

例えば、生活保護の問題の背後にある貧困という構造的なことに眼が行かずに個人の問題に限定しようとする。
751考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:36:43.54 0
ウヨとサヨの接点があるかと思っていたが、>>748のような意見を見るとこりゃ駄目だと思うわ。
相変わらずの上から目線だな。
先ず第一に日本国と言うウチのことを良くしようと考えるのは当然だ。そして地域のつながりやコミュニティの強化も必須。
そうであればこそ、その国の中地域の中での上下は無くさなければならん。
もちろん、それぞれの違いあるいは経済格差はあるとしてもその共同体の成員は価値として平等と見なさなければ「内」ということが成り立たない。
752考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:37:07.42 0
まず、不公正に対する怒りがあると思う。
それはまず修正しないといけない。
その後で、セーフティーネットをどう構築するかを考えるべきだけど、
未だそんなことに成功してる国はないからね。それが可能かどうかも分からない。
日本でもこれまでですら無理だったのに、国力がこれから下がっていく中で実現できるのかと思う。
753考える名無しさん:2012/06/17(日) 16:48:46.42 0
>>751
>共同体の成員は価値として平等と見なさなければ「内」ということが成り立たない

平等の匙加減が分からんな。内を纏めるリーダーも置かないのか? リーダーを決める事は不平等を作る作業だぞ
754考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:00:37.11 0
経済的な支援というのは、町内会の助け合いでどうにかなるものじゃないからね。
昔からそうでしょ。
いくら親しくても金の貸し借りだけはするなって言うのが、常識的な戒めだったりする。

そういうきれい事のごまかしは嫌いだよ。ごまかして、自分の足下の思想を直視しないから。
755考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:03:07.94 0
>>751
左翼と右翼の接点はあっても基本的に右翼は内を上下で分断させる左翼の考え方を嫌うし、左翼は右翼の内ばかり重視する
視野の狭さを嫌う。
例えば社会主義的なものを内に導入する時は右翼はそれが内の結束に繋がるのなら歓迎するが、行き過ぎた平等主義が
構成員の努力を無駄にさせる事なら批判的になる。左翼はそれがなくて平等こそが重要だと考える
自由主義も右翼はそれが内の利益になるなら肯定するがならないなら拒否する。左翼は平等に繋がる事を重視するから
国境が無くなる事には肯定的だな
756考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:03:30.78 0
>>752
今のセーフティーネットには重大な欠陥があって、そこで不公平感が生まれていることは解る。
生活保護でも年金でも、貧しい人全体を支えるものとは到底言えない。バッシングが起こる背景には不公平間があるんだよね。
バッシングしているだけでは何の問題解決にもならず、セーフティーネットを再構築しなければならないはずなんだが簡単ではない。

757考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:10:42.00 0
国民の不公平感に対し、保守はどう応えるのか。

保守は変化に対して臆病な上に計画主義を拒否しているから、
現実面で積極的な政策提言ができず、政府の悪口しか言えない。
そのくせ社会主義的な政策にズルズルとなし崩しで妥協していくのが
保守の実態。保守はバカ。
758考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:13:59.44 0
>>757
変化を嫌うのは左翼だろw 右翼は産業や世界情勢で様々に変化してきただろwカメレオンのようになw
日本の左翼だけが全く変化しないw 9条9条ばっかでなw
759考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:17:02.94 0
ポストモダン化してしまった現代では、左派の道を取るしかないかもな。
右派のポストモダンはたぶん、破滅すると思う。
西部氏がプレモダンと言い換えても、それは無理だよ。
ポストモダンにしかならない。
760考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:19:35.78 0
>>759
いいんじゃないかw 日本を分断させる薄汚いアカめw 存分に戦おうぞw
761考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:24:47.41 0
右派は内にこもるから、そこで近代理念を否定してポストモダン化してしまうと、
島宇宙の争いばかりになるんだ。2chのように。2chこそポストモダン保守が具現化した場だ。

左派はポストモダンで島宇宙化しても平等意識があるからそういう争いを避けるんだと思う。

762考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:25:11.78 0
>>753
リーダーもいろいろな役も置かないと機能しない。リーダーを置くことは不平等を認めることにはならないな。
リーダーは共同体の成員のために働く存在で、それにそぐわない者はリーダーの資格はないね。

>>755
内を重視すればこそ、外の全体を見る視野がないと内も存在すること自体が出来ないんだよ。
平等を重視するのは、それぞれの力を発揮してもらうためでもあるんだよ。労働を含む広い意味での活動が人間の本質だから。
資本は国境を越えるが、社会主義政策を実施するのは国家なんだけど。

上下の間の不平等を見逃すのなら、内をよくすることも出来んが。
763考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:29:22.17 0
>>762
平等主義の最たるものが共産主義なんだが共産化の目標はリーダーさえも置かない無政府無国家財産の共有だぞ
これについてはどう思う? 平等を追求すればそれが理想社会だろ?
764考える名無しさん:2012/06/17(日) 17:54:14.39 0
国民がみんな平等なんて、おかしな話だよ。
序列をつけるのは当然。
そのための尺度は色々あるだろうけどね。例えば、愛国度とか。
765考える名無しさん:2012/06/17(日) 18:03:06.16 0
>>763
そんな空想的な話興味ないんだが。平等と言うのは遠い未来の目標ではなくて今現在の前提。
共同体の成員として平等に扱われるべきだと言う出発点なのであって、目標ではないな。当たり前な前提と言うこと。
例えば、徴兵制が施工されたとして国民は平等に兵役に就かなければならない。地位や権威や富によっての不公平な扱いは許されないと言うことだ。
富や身分や階級による上下の差別を是認するような考え方は間違いだと思う。

アナーキズムによっては、現状の貧困も格差も解決出来ないよ。伝統によっては解決出来ないのと同じだ。
766考える名無しさん:2012/06/17(日) 18:03:30.25 0
>>759
西部さんも徐々にそれに気づいてるんだよ。
だから、主張もだんだん左派に近づいてる。
767考える名無しさん:2012/06/17(日) 18:39:12.15 0
>>766
西部は昔から一貫してるよ
それを実現したいなら、中川ポチ洋の方がいいね
あれは準全体主義者だから
768考える名無しさん:2012/06/17(日) 18:49:27.38 0
中川氏は近代主義者でしょ。
ポストモダンを日本呪詛と呼ぶぐらいだから。
西部氏の主張は昔からポストモダンで一貫していた。
ただ、ポストモダンと保守との相性が非常に悪いと言うことに気づき始めたんだと思う。
769考える名無しさん:2012/06/17(日) 19:13:46.72 0
>>768
西部はポストモダンは左翼だと言ってるよ
知らないで言ってもしかたがない
君には中川ポチ洋のが合うよ
770考える名無しさん:2012/06/17(日) 19:15:18.73 0
俺としては西部氏よりも小室直樹氏の方が違和感は少ない。
二人ともぶっ飛んではいるけど。
西部氏の評論は箱庭療法遊びで、概念を配置して自己満足している。
ちゃんと学問的に分析されていなくて、
自分が満足できる位置に概念を置いているだけに思える。
771考える名無しさん:2012/06/17(日) 19:25:12.13 0
>>770
俺は小室など糞でしかないが、そっち↓でなら仲間が沢山いるみたいだよ。

[社会学板]小室直樹 Part2
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1332716240/


772考える名無しさん:2012/06/17(日) 20:22:47.04 0
西部の言うプレモダンというのが欺瞞でしょうよ。
今の世の中でそれを言えば、ポストモダンになるんだよ。
欺瞞と偽善でごまかしてもしょうがないよ。
773考える名無しさん:2012/06/17(日) 21:10:07.11 0
小室なんて冗談だろw
そうとうイタイね
774考える名無しさん:2012/06/17(日) 21:20:21.54 0
プレ・モダン(前近代)でやっていけると本気で思っている人はいるのだろうか。
775考える名無しさん:2012/06/18(月) 00:00:33.96 0
保守は欺瞞と偽善のかたまり。
漸進的改革などと言ってるが、その実態は改革派の足を引っ張りながら
ズルズルとなし崩し的に妥協しているだけ。
それが妥協主義だから、保守の漸進的改革wには原理原則が無い。
その証拠に1940年統制経済体制とその後の社会主義的政策を保守せよなどと言っている。
保守は頭が弱いバカの集まりである。
776考える名無しさん:2012/06/18(月) 00:13:44.19 0
真の保守なら封建主義復活こそ保守だろ。明治維新とか革命なんだから保守ではない
欧州とか奴隷貿易復活とか十字軍復活とか主張してる連中がウジャウジャいる
近代の改革派なんぞGHQのイエスマンばかりの売国奴であって改革派とは呼ばない。改革派は明治の近代思想
真の保守は江戸期前の封建主義。戦国時代だな
777考える名無しさん:2012/06/18(月) 00:18:21.03 0
保守の漸進的改革がどれくらい中身のないものか。
彼ら保守は、どんくらいのスピードで俺たちは社会主義に妥協できるのかなあと、
脅えながらブレーキを小刻みに踏んでいるだけなのである。
それが保守による臆病的(漸進的)改革と呼ばれるものだ。
778考える名無しさん:2012/06/18(月) 00:21:15.63 0
つまりは、「臆病な社会主義」が保守の真の姿なのだ。

特に日本の保守主義者はそうだ。
保守は積極的に現実を変えていく発想力がない臆病者であり、
率直にいって、現実を直視せず対応が遅い馬鹿。
779考える名無しさん:2012/06/18(月) 00:24:02.22 0
蛮勇演説じゃ
780考える名無しさん:2012/06/18(月) 01:56:29.50 0
>>741
スノビズムというのは大衆的であるわけだ、判ってると思うが。
781考える名無しさん:2012/06/18(月) 02:01:48.45 0
ポストモダンと言ったって、西部は浅田や柄谷行人と違うよな。
782考える名無しさん:2012/06/18(月) 02:50:37.48 0
>>777
中川ポチ洋のスレ行けよ
783考える名無しさん:2012/06/18(月) 03:31:44.81 0
小室何とかだろ?
しかし、小室だの、副島などのお笑いレベルしか読んでない奴は
まず社会主義の恐ろしさという初歩の初歩さえ理解していない
だからモダンの意味さえ理解していない
784考える名無しさん:2012/06/18(月) 07:07:33.48 0
日本で欧米の言う保守っていうのは成り立たないんだろうな。
キリスト教のような絶対的な宗教のない日本では、プレモダンは完全に破壊されてしまってる。
西部氏のように近代の否定を言えば、もうポストモダンになってしまう。
2chのポストモダン的な保守の惨状がそれを証明してると思う。
785考える名無しさん:2012/06/18(月) 15:37:11.82 0
>>784
西部「近代は乗り越え不可能であり、また不必要であるというのがぼくの結論」
あんたの脳内で創り上げた、“勘違い西部”を批判したって時間の無駄だと思うけど。

>>775>>775
福田恆存「急進主義と漸進主義の違いは、改革の速度にあるのではなく、根本的な理念の違いである」
小室や副島なんてお笑いしか読んでないからわからないだろうけどね。

あんたの意見は、一部の保守派の中野批判が、あんたにはピッタリと当てはまってしまう。
例えば、ケインズ主義の問題はその理論にあるのではなくて、巨大な集団、組織を動かすとき
軍にせよ経済にせよ、人間の理性が暴走した時に、巨大であるだけに国家、社会、国民に甚大な
被害をもたらす(ナチズム、スターリニズム)。
それを如何に防止、抑止することができるかが最大の眼目であるにもかかわらず
そんな問題意識すらない。
いとも簡単に、人間の理性で操作できると思い込んでいる。
そういう意味では、あんたは真の意味での近代主義者、社会主義者なんだよ。
そんな人が西部を読んでも理解できないよ。
小室や副島なんちゃらがお似合い、そっちでがんばって。
786考える名無しさん:2012/06/18(月) 15:49:10.54 0
>>778
改革に常に善を見出し、常にいい方へ、いい方へ転がって行くと思い込んでる
典型的な理性主義者、進歩主義者だね。まあ大体、本人たちは主観的にはいい方へ改革してると思ってるんだが・・

「改革によって失われるものは確実にわかるが、得るものは何時も不確実であり、その可能性があるにすぎない」
マイケル・オークショット
787考える名無しさん:2012/06/18(月) 17:41:53.40 0
保守主義者は鈍間(のろま)の進歩主義者である。
保守主義者と進歩主義者との間の相違点は、進歩の速度の違いにすぎず、
改革の方向に対し保守は妥協主義でのぞむので、
保守には改革の原理原則といったものがない。
変革とは、速度よりも、どこに向かうかが最重要である。
788考える名無しさん:2012/06/18(月) 17:48:00.47 0
その意味で保守の臆病的改革(漸進的改革)は改革とは呼べない。
改革とは目指す方向こそが肝であり、保守による臆病的改革は、
ただノロノロと進歩主義についていくのみで、とても改革などと呼べる代物ではない。
保守主義者とは変化に脅えた進歩主義者に過ぎない。
789考える名無しさん:2012/06/18(月) 17:52:27.60 0
つまりは、保守の臆病的改革(漸進的改革)は改革ではないのだ。
進歩主義へのなし崩しの妥協を「改革」などと言って、
勝手に改革の称号を自称しているだけの詐欺である。
790考える名無しさん:2012/06/18(月) 18:17:14.95 0
>>786
誤解されては困る。
私は保守主義者と同様に、進歩主義に対する懐疑を共有している。
非合理的な制度や習慣にも時として社会的価値があることを認め、
また、理性主義に対する懐疑も保守主義者と同じくしているのだ。
791考える名無しさん:2012/06/18(月) 18:17:58.93 0
>>789
自分を疑うことすらない(大衆)人は
お花畑の小室、副島なんちゃらスレで熱弁をふるった方がいいよ
あなたの思いつき、ヒラメキ改革論を絶賛してくれるよ。
792考える名無しさん:2012/06/18(月) 18:25:41.01 0
>>786
私は保守主義者と同じく、
人の認識や計画的な社会制度が不完全であることを知り、
合理主義者がうみだす理性偏重の害悪も保守主義者同様に承知している。
私が説いているのは、それにも関わらず保守主義者は愚か者だということだ。
愚鈍な保守主義がどれだけ馬鹿げたものかをここで説いていく。
793考える名無しさん:2012/06/18(月) 18:36:24.54 0
>>791
小室?副島?
これは自慢だが、私は小室や副島の本は1冊も読んだことがないのだ。
あの信用できない幼稚な文章は1ページ目を通しただけで呆れて本を閉じた。
とてもまともな人間には読めたものではない。
794考える名無しさん:2012/06/18(月) 18:38:04.02 0
保守を知りたくば、まず漱石・おうがいを読むべし。
彼らから学んだあとに保守を語るが良かろう。
795考える名無しさん:2012/06/18(月) 18:38:49.49 0
>>791
>自分を疑うことすらない(大衆)人は

その言葉はブーメランとして君のカラッポの頭に突き刺さっているw
ブーメラン遊びで君が怪我をするのは自由だが。
796考える名無しさん:2012/06/18(月) 19:08:24.26 0
一言で保守といっても欧米の保守はキリスト教の教義が基盤なんだから日本の保守とは全然別物だぞ
自由主義や新自由主義もキリスト教の教義。神の見えざる手によって社会は上手くいくようになってるから人為的に政府が市場に
介入するなって考え方。金儲けが上手い奴に金が集まれば寄付や慈善、給与を上げてくれて貧乏人も幸せにしてくれる
金持ちも金を得れば「神様のおかげ」と神に感謝し奉仕してくれる。あっちの金持ちが慈善事業やるのは当然の事なんだよ
やらないと「あいつはキリスト教徒じゃねえ」と総スカン食らうからな。
日本の場合はキリスト教のような強力なイデオロギーがないから独り占めして終わり
日本の新自由主義者を見れば分かるように拝金主義でだろうが。欧米では金の上に神が存在するって考え方だから根本が違う
797考える名無しさん:2012/06/18(月) 19:26:48.68 0
欧米の保守は、キリスト教会が金を貸して利子を取る仕事を一部制限付きで許可したが、
基本的に禁止していた伝統がある。
ユダヤ教も基本は禁止だが各地域で差別され排除されたことにより、
金融の仕事など賤しい職にしかつけなかった歴史事情がある。
798考える名無しさん:2012/06/18(月) 19:37:23.35 0
日本も江戸時代に高利貸しに制限はあるにはあったが抜け道があり規制は緩い文化だ。
日本の保守は西欧保守を形だけ真似て本質を全く理解していない。
欧米保守はキリスト教文化が血肉に染み込んで思考の背後にいつもそれがあるが、
日本の保守にはそれが理解できない。
799考える名無しさん:2012/06/18(月) 21:21:56.98 0
じゃあ西欧保守を継承するには、みんなでキリスト教に改宗するしかないじゃないのよ。
800考える名無しさん:2012/06/18(月) 23:40:40.16 0
>>786
誤解されたら困る。
まず私は社会主義を批判しているのだ。
その流れで、保守主義者が周回遅れの臆病な「社会主義者」だから批判している。
801考える名無しさん:2012/06/19(火) 00:02:28.05 0
右翼って左翼が作ったアンチテーゼだからな。自分達が向かってるベクトルに従わない者を右翼にして攻撃する
テロリストみたいな連中だよ>サヨク
802考える名無しさん:2012/06/19(火) 00:17:38.48 0
さあ、ベクトルが同じ時代もあったとおもうけど。保守とは違うだろ。
803考える名無しさん:2012/06/19(火) 00:24:31.58 0
ウヨではなく右翼はそれ自体で昔から存在している。保守とは別な概念。
804考える名無しさん:2012/06/19(火) 07:35:40.84 0
ここの人たちの議論は2chではかなり進んでるな。
スパイラルダイナミクスという社会理論が結構おもしろいよ。
色分けして現代では主に、ブルー、オレンジ、グリーンが
それぞれ、プレモダン、モダン、ポストモダン(一般的な左派のポストモダンね)に該当する。
また、レッドは中世以前の力による帝国や戦国時代を構成した人々を表す。

暖色系は肉食系、寒色系は草食系なんて違いも出してておもしろいよ。
http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1322494.html
http://www.geocities.jp/deepbreathinghp/spiraldynamics.htm
805考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:00:09.75 0
ここも面白い。
http://www.geocities.jp/deepbreathinghp/yellow.htm

10年前の記述だけど、ここの議論がすっかり先回りされて、
さらにそのはるか先に行ってる。
806考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:08:12.90 0
本当にArrayListが正しいのか?
List型で宣言している理由は、
1.List型としての機能しか使いませんよ
2.Arrayで実装しているがArray以外に変更しても構わないですよ
という2つのことを表明しているので、ArrayList型で宣言するのとは意味が違う。
807考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:15:32.63 0
>ミームの変化と関連するのですが、人は「自己中心」の段階から「社会中心(民族中心)」の段階へ、
>そして「世界中心」の段階へと進化します。愛を感じて実践できる領域が広がっていくということですね。
>最初は自分のことしか考えられないけれど、だんだんと自分の家族のために、
>自分の学校のために、自分の会社のために、
>自分の国のために尽くしたり役に立ちたいと思う気持ちが育ってくる。
>そして次には人類全体とか生きとし生けるものすべてに愛の対象が広がっていくということです
>スパイラル・ダイナミクスのミームで言うと、
>レッドまでが「自己中心」、ブルーが「社会中心(民族中心)」、オレンジからが「世界中心」です。

http://blog.livedoor.jp/rsuganami/archives/1343699.html

15年前の理論だけど、これを読むと、この理論は非常にセンスが良いと分かる。
808考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:34:24.68 0
この理論だと、寒色系(ブルー、グリーン)は平等志向で
暖色系(レッド、オレンジ、イエロー)は序列志向なんだね。
第2階層でイエス・キリストがそうだったとか書かれてる悟りの境地のイエローが
エゴ・序列志向の暖色のイエローなのが面白いね。
809考える名無しさん:2012/06/19(火) 08:50:12.89 0
810考える名無しさん:2012/06/19(火) 09:55:30.65 0
民族主義はいけないと言いながら、朝鮮人やアイヌ人の
幼稚な民族主義は持て囃し、
ナショナリズムはダメだと言いながら
中韓の反日愛国主義には喜んで荷担し、
人権の尊重を言いながら、人権無視の北朝鮮や中国を礼賛し、
多文化共生と言いながら
天皇や靖国神社といった文化とは共生できないと絶叫
これがご高尚な言論の正体
811考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:04:34.07 0
民族主義がいけないって言うのは、オレンジ的な近代主義の価値観だね。
グリーン的なポストモダンでは、それぞれの文化を認めようってことだから。
ただ、それが価値相対主義になるので、価値の序列を失うことになるのが欠点ってことだと思う。
その序列を明確に意識しながら各段階各色の存在価値を認め、それでも序列付けを失わないのが
イエローってことになるのか。
812考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:29:27.80 0
西部氏の場合は、ポストモダンの欠点の退行を起こしていて
ブルーに戻りたいんだけど、日本は元々ブルーはあまり発達せず、現代ではほぼ残っていないので
パープルにまで退行してるんだと思う。
西部氏の価値観では暖色系が嫌いだろうからアンチオレンジであると共に、アンチレッドでもあるだろうから
レッドへの退行は起こさないんだろう。
813考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:39:30.73 0
しょせん日本人はイエローなわけ。
ホワイトにはなれないわけ。
哀しい宿命を生きるしかないわけ。
814考える名無しさん:2012/06/19(火) 10:39:36.95 0
ただ、パープルはレッドによって克服されてしまうから、
パープル的価値観を持っても、直ぐにレッドに移行してしまう。
だから戦国時代になってしまうってことだろう。
815考える名無しさん:2012/06/19(火) 11:29:48.51 0
要するに、暖色系は進化・進歩に対応し、寒色系は癒やし・平穏に対応する。
だから第2階層に進化するイエローは暖色系でないといけない。
816考える名無しさん:2012/06/19(火) 11:53:58.08 0
神の理論だな。
これまでのイデオロギー的ねじれとか、歴史的な流れとか
全部説明出来てしまう。
817考える名無しさん:2012/06/19(火) 12:15:22.37 0
>>810
誰に対して言ってんのw
818考える名無しさん:2012/06/19(火) 13:01:43.07 0
>>804
段階的に捉えるのが、どうもね。特に美術作品鑑賞の意識構造はあまり意味ないと思うが。
美術鑑賞には第一段階の感覚判断がほぼ全て。後は、まあ付録であってあれば面白いと言うだけではないの。
819考える名無しさん:2012/06/19(火) 13:44:27.87 0
>>812
日本でブルーのもっとも発達したのが教条的マルクス主義ではないだろうか。
ポ・モや西部の真正保守が出た80年代にはもう大衆的な影響力はなくなっていたが。今でも活動家レベルではそのメンタリティは残っているだろう。

西部がブルーに戻りたいと言うのは当たっていると思う。実際に、教条的マルクス主義のメンタリティは賞賛しているし。
820考える名無しさん:2012/06/19(火) 13:59:56.15 0
武士道とか天皇の現人神とかはブルーなんだけど、今は残ってないね。
ブルーはレッドを克服するために生まれたわけだから、レッドを克服できる。
でも、寒色系のブルーの1つ前であるパープルはレッドに負けてしまう。
なので、パープルまで退行してしまうと戦乱に陥ることになる。

マルクス主義はオレンジを克服する意図を持って生まれたわけだけど結果的に
ブルーの範疇に入ってしまったのかもな。ブルーの側からオレンジに対抗しようとしたけれど
それではオレンジを克服できない。
821考える名無しさん:2012/06/19(火) 15:20:54.85 0

小室直樹、副島隆彦、中川ポチ洋は何色?
822考える名無しさん:2012/06/19(火) 15:41:46.64 0
難しい議論だね。
まるでゲーテの『色彩論』を読んでいるようだ。
もう少しレベルを下げて説明してくれないか?
823考える名無しさん:2012/06/19(火) 15:51:43.07 0
色分けはたぶん、暖色系と寒色系の区別を付けたいから使ってるだけで
それ以上の意味は無いと思うよ。
それから、未分化のベージュと再統合のイエローを重ね合わせたいって意味もあるのかな。

環境とエゴが未分化の状態から分化して対立し、再び統合されるってことだと思う。
エゴ側が暖色系、環境側が寒色系ってことなんだろう。
824考える名無しさん:2012/06/19(火) 16:00:57.56 0
吉本隆明、浅田彰、小谷野敦、柄谷行人、東浩紀
825考える名無しさん:2012/06/19(火) 16:09:21.31 0
進歩するにはエゴの力が必要なんだろうと思う。
だから、グリーンのポストモダンの欠点を克服して第2階層に進むには、
エゴ側のイエローの力がいる。物事を序列付けるにはきっとエゴの力がいるんだろう。
そして、イエローのそのエゴを癒やすのが最後の段階として挙げられている
寒色系のターコイズってことなんだろうと思う。
826考える名無しさん:2012/06/19(火) 17:38:39.19 0
●吉本隆明=紫色
●浅田彰=緑色
●西部邁=青色
●石原慎太郎=赤色
●柄谷行人=橙色
●小室直樹=黄色
●副島隆彦=小便色
●中川ポチ洋=ウンコ色

かなぁ・・
827考える名無しさん:2012/06/19(火) 18:46:55.86 0
日本にはブルーは残ってないと思う。武士道も天皇の権威も失われてしまった。
だから、アニミズム的な言霊とか、そういうのになってしまう。
それはパープル。そしてパープルは、人々の争乱を抑えることが出来ない。
828考える名無しさん:2012/06/19(火) 18:50:07.38 0
モーツァルトとサリエリの色を教えてくれ。
829考える名無しさん:2012/06/19(火) 19:53:07.76 0
●吉本隆明=ラベンダー
●浅田彰=ライムの蛍光色
●西部邁=ねずみ色
●石原慎太郎=黒
●柄谷行人=オレンジ
●中川ポチ洋=ワインレッド
●モーツァルト=コーンシルク
●サリエリ=淡青白色
830考える名無しさん:2012/06/19(火) 20:47:57.30 0
じゃあ俺みたいな高校中退のニートはさしずめ無職≒無色ってとこか!
ガハハハハハ!!
831考える名無しさん:2012/06/20(水) 00:58:38.18 O
ガハハじゃねーよ
働けよ
832考える名無しさん:2012/06/20(水) 07:27:08.44 0
歴史に学ぶって言ってもただ漠然とその言葉に酔ってるだけでは
何にも考えてないのと同じだよね。
そうすると決めたなら、何でもっと綿密に考えないんだろう。
怠け者なのかな。
833考える名無しさん:2012/06/20(水) 07:59:22.10 0
団塊より上の精神的不誠実さというのは、異常だからな。
楽して人を出し抜けば良いって言う精神が染みついてるよ。
834考える名無しさん:2012/06/20(水) 08:18:30.00 0
日本の左翼って捏造改竄された歴史を教科書にしてるからな〜w
835考える名無しさん:2012/06/20(水) 10:18:27.05 0
教科書だけ読んでどうこういう奴は馬鹿。
836考える名無しさん:2012/06/20(水) 17:11:07.95 0
やっぱり、アニミズムじゃ、戦国の争乱は抑えられないね。
言霊とか言っても、卑弥呼の時代ならともかく、
戦国時代ですら無意味なんだよ。
837考える名無しさん:2012/06/20(水) 17:42:40.57 0
人間って変わるんだよ。
卑弥呼の時代ならアニミズムでも人々は納得して平和になる。
でも、戦国時代では、そんなものでは人々は収まらない。

人々は根本的に変わるんだよ。保守思想はもう終わり。
838考える名無しさん:2012/06/20(水) 17:58:24.27 0
極論ばかり
839考える名無しさん:2012/06/20(水) 18:36:55.44 0
西部氏ってアンチオレンジなのは確かだけど、アンチブルーでもあるんじゃないの?
そういう全体主義的堅苦しいさは嫌ってそう。
パープルの緩い感じを日本の良い伝統とか思ってそうなんだが。
ポストモダンの退行って、アニミズムが多いんだよ。緩い原始宗教への退行。
2chでもブルーとかは嫌われるでしょ。そういう堅いのではなく、アニミズム的な呪いとかそういうノリ
の方が好きそうだしな。
2chが争乱状態になるのは、アニミズム的なパープルのレベルに人々がいて、レッド的な争乱を
起こしてもブレーキが何もないからだろう。
まあ2chがそうなるのは、日本のブルーが弱いからだろう。
840考える名無しさん:2012/06/20(水) 18:46:29.81 0
結局、ポストモダンの保守って、ポストモダンの退行ってことなんだよ。
真正保守とは、ポストモダン的退行って結論になってしまったよ。
841考える名無しさん:2012/06/20(水) 18:57:31.92 0
なんか、すべてのことが全部説明がついてしまった。
スパイラルダイナミクスってすごい理論だわ。
842考える名無しさん:2012/06/20(水) 19:46:04.55 0
そういう意味では、真正保守は共産主義に似てるかもな。
共産主義は、オレンジを克服しようとしたけれど、ブルーの価値観を持ってしまったために
オレンジを克服できなかった。
それに対して真正保守は、オレンジを克服しようとしてパープルの価値観を持ってしまったために、
オレンジどころかレッドも克服できなくなってしまった。
843考える名無しさん:2012/06/20(水) 19:56:34.89 0
スパイラルダイナミクスが核心を突いてるのは、
環境とエゴの関係に着目したからだよ。
暖色系はエゴによる環境の所有、寒色系は環境へのエゴの従属。

これは、ここでもよく議論されてた人間は神になるとか、超越性とかの問題と同じだよ。
そのエゴと環境の関係をスパイラル的進化として捉えたのが天才的すぎる。
それはまったく正しいと思う。
844考える名無しさん:2012/06/20(水) 20:04:16.13 0
核装備を整えるのが急務だな。大義名分の戦争を起こさないための核装備。
万一戦争勃発しても無策で無抵抗よりはだいぶましだ。
むしろ時代を先読みすればそろそろ戦争の年代に入っていくと見たほうがいい。
国内問題を解決する有効性のある国策は戦争だとも言える。
845考える名無しさん:2012/06/20(水) 20:35:28.70 0
●吉本隆明=紫色
●浅田彰=緑色
●丸山真男=白色
●西部邁=青色
●福田恆存=灰色
●石原慎太郎=赤色
●柄谷行人=橙色
●東浩紀=銀色
●小室直樹=黄色
●副島隆彦=小便色
●中川ポチ洋=ウンコ色
846考える名無しさん:2012/06/20(水) 20:50:16.82 0
>無策で無抵抗
いや、ちゃんと自衛力は整備されてるけど?

>国内問題を解決する有効性のある国策は戦争
それは相手より圧倒的な軍事力のある場合に限られる。それでも戦争が長期化すれば国力は疲弊する。
戦争は侵略された時のような止むを得ない場合の外はやるべきでない。
一時的な熱狂で始められた戦争が惨憺たる結果をもたらした歴史の事例を見ろよ。
847考える名無しさん:2012/06/20(水) 22:56:01.89 0
アメリカは、無知で貧乏な若者を兵隊にして彼らの命を犠牲にしないと
国が維持できないみたいだな。
メディアを利用して国民をマインド・コントロールして
意図的に愚か者を作り出して兵隊にしている。
だから、ますます格差が広がる。
日本もネトウヨが増えてるようだが、アメリカの真似して同じ道を歩もうとしてるのかね。
848考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:12:22.36 0
イラクでもアフガンでも混乱を作り出しただけの結果になりそうだな。その過程での大量の人命の損失。
そして、アメリカは膨大な財政赤字を抱え込むこととなった。

イラク戦争反対を唱えた側の方が正しかったことになる。
849考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:14:59.55 0
>>847
アメリカを知らん馬鹿が知ったかぶると恥をかくぞw あっちはリベラルの方が徴兵制を復活しろと言ってるんだからな?w
どうしてかっていうとその方が格差関係なく戦争に行く事になるから戦争に歯止めが効くからという主張だ
いまの米軍は人材不足に陥ってて国籍のためとか犯罪者の減免のためとかで志願する奴が多い
こうなると国民も死ぬのはクズばかりだからドンドン戦争やれとなる。兵役に行った政治家ほど戦争には反対してんだよハゲ
850考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:18:21.47 0
しかし、あの人質事件のバッシングもどうかしている。あの後、やはり人質となったふたりには大したバッシングがなかったのとは対照的だ。
あれを煽った女評論家がいたが、ああやっぱりやってるのかと思ったよ。
851考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:27:04.46 0
一度滅びないと分からないみたいだねぇ
人類くんは…
852考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:28:40.67 0
日本の左翼って自分達の殻の中の世界しか信じてなくて殻の外は右翼世界だから勘違い馬鹿が多くて困るw
いいか?w アメリカ人ってキリスト教の影響がバリ強いのw 5000年前に神様が人類を作ったと本気で信じてるのが7割以上だぞw
こんな連中ってのは核戦争で米国民の半分が死んでも自分だけは神様が救ってくれると信じている。芥川の蜘蛛の糸みたいになw
だもんで戦争でもガンガンやる。イラクに大量破壊兵器があると米政府が言ってた時はCNNとはほとんどのメディアは「そんなものないだろ」と
懐疑的なニュースがほとんどだった。が、共和党ラブのFOXテレビだけがブッシュjr擁護のためにキャンペーンを連日始めた
「フセインは独裁者だ!イラクに自由を!」とか「イラクを核攻撃しろ!!」「いよいよ戦争だ!ヤッターww」とか放送して大人気w
とうとう「イラク戦争賛成支持70%」までなっちまった。国民性とか文化とかあるんだよ馬鹿サヨクがw
853考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:32:07.88 0
そうだろうよ。実際に戦争を体験した人から話を聞いたり軍事に関心のある者ほど、戦争は出来る限り避けるべき
戦争は外交紛争の最後の解決手段と考える。
だから、戦争に至らないためには外交が如何に重要なのかを理解する。あの某知事の格好良いパフォーマンスや独善は外交を損なうものであり国を危うくするものだ。
854考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:37:07.00 0
江戸時代に鎖国をする訳だが徳川家が恐れていたのはキリスト教というイデオロギーなんだよな
武力では当時は世界最高の軍隊がいたが内部を分断させるイデオロギーは始末が悪かった
イエズス会は布教の名の下に他国をスパイしたり信者を増やす事で懐柔していって植民地の手助けをしていたからな
855考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:37:07.80 0
>>852
日本人でも同じだよw
国民性のせいにするな。同じような愚かな行いをするかも知れないとわが身を振り返れ。
856考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:38:38.06 0
>>855
正しい世界と歴史を知れ、引きこもりがw
857考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:45:17.92 0
>>856
いつまで、そんな偏ったイデオロギーの環の中にいるつもりなんだあ?

また、明日相手にしてやるから待っとけ!
858考える名無しさん:2012/06/20(水) 23:53:55.79 0
        _,,,,,,,,
     , - ' ゙    `` ‐ 、_,,,,,
   ,r'          /=ミ
  /           彡ll',''´
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 !-- .、    ,、、、、,,,   彡lノ
 l,,,,,__ /   ___     'r''゙ヽ
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   ゙、''゙ ,,、二''‐    ノ  l、
''''''''7'ヽ  '''    /   /`〉`゙T''''''''''
  l  ` 、,,,,、- ' "    / /.|  |
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【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
859考える名無しさん:2012/06/21(木) 00:29:46.05 0
日本でも「構造改革」は素晴らしいの一色で、郵政選挙の頃は反対派の学者はテレビから意図的に干されたからな。
民主党政権誕生もそうだ。国は変われどどこも同じであることを実感する。

860考える名無しさん:2012/06/21(木) 00:43:59.66 0
小泉と民主党は歴史の必然みたいなもんだ。世界史でも日本史でもデフレの時は緊縮財政とか規制緩和とか言ってる
政治家が支持されるんだよ。世界恐慌の時のアメリカではフーヴァーが、ドイツではヒトラーが支持された
日本でも緊縮財政を主張した濱口雄幸が総理になっている
861考える名無しさん:2012/06/21(木) 00:48:08.42 0
ヒトラーがやろうとしたことがそんなに悪いとは思えない
862考える名無しさん:2012/06/21(木) 02:20:41.82 0
>>860
日本とアメリカはその後正気に戻ったじゃないさ。
863考える名無しさん:2012/06/21(木) 16:29:57.11 0
賢者を聴く
http://kennjya.blogspot.jp/

【西部邁・小林よしのり】 「辛淑玉  謝罪したのは知ってるがお前の態度が気に入らないニダ」 というタイトルの動画 1996、09

【藤岡信勝・西部邁・小林よりのり】 「自虐的歴史教育」に異議あり! 1996、11
864考える名無しさん:2012/06/21(木) 16:30:06.32 0
>>857
【自衛】大東亜戦争議論スレ5【侵略】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/history2/1339228087/
865考える名無しさん:2012/06/21(木) 22:04:17.86 0
>>852
その文章では、戦争の原因として国民性とか文化があることの論証には全然なってないが。
戦争が起こるのはキリスト教の影響が強いからか?それでは、キリスト教の影響の強くないインドとパキスタンが戦争した原因は何だ。
そもそもキリスト教の存在しなかった時代から戦争が発生しているのだが。
その米国民の核戦争に対する意識が本当なら、どうして今までに特に冷戦時代に核戦争が発生しなかったんだ?

そのイラク戦争開始時の話は、多くのマスメディアが冷静だったにも関わらず特定の政治勢力の意を受けた一部のメディアが煽った結果、民衆が熱狂に駆られたということを示しているものだな。
そういう例は、古今東西よく有ることで別に米国のイラク開戦の時ばかりではないんだな。冷静な判断を喪わせる熱狂が戦争を始めてしまうことになることに注意するべきなんだよ。
866考える名無しさん:2012/06/22(金) 01:28:42.58 0
戦争を仕掛ける側は天然資源欲しさから戦争を起こしている。
排他的な宗教や思想は国民に団結心を持たせるために利用される。
指導者は正義に基づいた聖戦というフィクションを捏造する。
熱狂は作られた熱狂だ。一部支配層が熱狂の空気を作っている。
その構造が見えてくると熱狂してる人間が愚かに見える。
867考える名無しさん:2012/06/22(金) 07:39:19.60 0
欲望と欲望のぶつかり合いが戦争だからね。
時代が下るごとに、それがより間接的な形になるから
分かりづらくなるけど。
時代が下ると、欲望を制御している仕組み同士のぶつかり合いになったりする。
868考える名無しさん:2012/06/22(金) 08:06:21.57 0
戦争を知らん馬鹿がサヨクっぽいポエムを書いてるようだが
昔の戦争は農地の奪い合い、産業革命後は主にエネルギーの奪い合いなんだがなw
戦争は経済産業の一部だから競争に負けたら滅びるんだよw
869考える名無しさん:2012/06/22(金) 08:25:57.53 0
卑弥呼の時代にはアニミズム的な祈りで戦争は収まってしまった。
エゴと環境の分化が完全ではなかったから、エゴが環境の一部になっていて
エゴが環境に左右されやすかった。

戦国時代になると、そんな祈りでは戦争は収まらない。
エゴは環境から十分に分離しているので、環境の些細な影響は受けない。
こうなると、エゴを押さえ込むには、武士道のような強力なエゴを抑止する仕組みが必要になる。
エゴの分化の進展とそれを制御する仕組みの進展がらせん的に進んでるんだよ。
870考える名無しさん:2012/06/22(金) 08:33:05.84 0
卑弥呼って魏志倭人伝にしか載ってない人物だぞw どうも巫女だったんじゃないかってだけで
日本側には何の資料も残っていない。
871考える名無しさん:2012/06/22(金) 08:36:34.20 0
巫女だろ。名前からして巫女そのものでしょ。
872考える名無しさん:2012/06/22(金) 09:21:27.92 0
結局、エゴが環境から分化すると問題になるのは、
環境に対する傲慢というよりも、エゴとエゴのぶつかり合いだ。
エゴが環境に属するなら、エゴとエゴのぶつかり合いは調和的なものになるけど、
エゴが独立しているなら、エゴとエゴのぶつかり合いは破壊的なものになる。
だから、本筋になるのは、環境に対する優しさのようなエコ問題ではなくて
エゴの独立が高まるにつれて、エゴとエゴのぶつかり合いを解決する仕組みもより強力で精密なものが
必要になるってこと。

現代は、このエゴとエゴのぶつかり合いを放置する流れが主流だ。
要するにオレンジの時代だ。次に、これを抑制する仕組みが上位に来る時代が来るだろう。
それがグリーンの時代になる。ただ、それが今のポストモダン的思想かどうかは分からない。
ただ、従来のブルー的思想では抑えられないのはわかっている。なぜなら、ブルーの思想を超えて、その中から
オレンジが生まれてきたわけだから。つまり、ブルーよりも洗練された制御の仕組みが必要とされてる。
それは、エゴの側がレッドからオレンジに進化した方向性、つまりエゴと環境の再統合に向かう方向性になるんだろう。
ブルーからグリーンという色の変化は、より純粋な寒色から再び暖色との統合の方向に向かうことを示してる。
レッドにイエローを混ぜるとオレンジになるように、ブルーにイエローを混ぜるとグリーンになる。
873考える名無しさん:2012/06/22(金) 09:34:13.33 0
>>871
勝手に決めるな。魏志倭人伝では女王としか書いてない
874考える名無しさん:2012/06/22(金) 09:40:29.20 0
>>872
エゴが環境に属するという言い方は寒色系になってしまうからちょっと違うか。
環境の対象化により、環境に対するエゴの独立と従属が現れた。
その環境の対象化を解消していくというってことだろう。
ただ、環境を対象化する前とはもちろん変わってる。それが次のステージへの移行ってことだろう。
875考える名無しさん:2012/06/22(金) 09:59:36.64 0
まあ、そういう変化が起きるには思想面の追求だけじゃダメだろうな。
純粋な技術の進歩が不可欠だと思う。
今までの変化も、そうした技術の進歩が触媒になってるわけだから。
876考える名無しさん:2012/06/22(金) 14:50:06.20 0
「西部邁の経済思想入門」(2012/6/25)
http://amazon.jp/dp/4903500772
877考える名無しさん:2012/06/22(金) 20:48:19.12 0
>>868
今の農地奪い合いエネルギー奪い合いは経済の力でやるんだよ。軍事力の源も経済の力・技術の力なんだよ。
戦争という手段に訴えるのは下策なんだよ。戦争という手段を使わなくとも戦わず勝つ、これが上策だなんてことはもう既に戦前に陸軍が言っていたことだぜ。

ま、これはオレンジっぽい考え方だが、その考え方からしても安易に戦争という手段を採る事は避けられるんだな。
878考える名無しさん:2012/06/22(金) 20:55:37.49 0
>>877
最も優れた戦争は戦わずして敵を屈服させる事だが金をやっても敵はミサイル代金にするだろうし技術を教えてると
敵の兵器の性能が上がるだけ。そうなると近隣諸国を懐柔していって圧力をかけるしかないんだがその近隣諸国を懐柔する餌もまた
金や技術とかになる。軍事力の強化が戦争の抑止力としては一番優れているな
879考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:17:23.65 0
>>878
戦争の抑止力としては、軍事力ばかりではなくて外交の力も非常に重要。軍事力だけでこと足れりと考えることは出来ない。
最近の尖閣を巡るあの知事の行動は、尖閣防衛にとっては軍事的には無意味だし外交には有害だし、単に感情的に煽るだけの行動だ。
880考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:24:50.37 0
>>879
領土を守る意思表示は重要だ馬鹿。そんなどっち付かずの外交やったら中国も「もうちょっと頑張れば取れるなw」と本気で攻撃してくるわボケ
世界史を知らんのかハゲ
881考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:31:04.26 0
>>879
世界史なんでも質問スレッド101
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/whis/1338910906/
882考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:39:21.37 0
軍事優先とか核武装すれば大丈夫とかの考え方が2ちゃんで見られるが、それはあの金王朝と同じ前近代の発想だな。
ま、色分けで行くとレッドぐらいか。

経済という根っこや幹がシッカリしてないと軍事という枝は枯れるだけ。
核兵器の整備と通常兵器の整備はトレードオフの関係にある。
883考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:44:12.53 0
国防においては思想うんぬんは論外。欧米では国防問題で右翼左翼意見が分かれる事ない
現実の国防はシビアだからな
884考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:47:46.62 0
>>880
肝心なのは意思表示ではなくて、実際に守ることだよ。騒げば領土守れると思っているお目出度い者がいるようだな。

885考える名無しさん:2012/06/22(金) 21:53:22.40 0
>>884
論外。かつて領土問題でフィリピンの無人島が槍玉になって、中国側が「地質調査する」といって科学者数人と掘っ立て小屋を建てた
平和的利用を信じて放置してたら小屋が徐々に大きくなって最後には鉄筋コンクリートの要塞のようになった
さすがに騙されたと気付いたフィリピンは爆破したが、最初から近づけなければここまで大事にはならなかった
分かったか?ハゲ
886考える名無しさん:2012/06/22(金) 22:30:46.90 0
>>885
はあ?何が言いたいんだ。最初から近づけるも何も、俺は実際に守ることが肝要だと言っているんだがな。読み落としているのか?
守るとは、実際の領海侵犯を許さないことも当然含まれる。巡視船の増強など防衛体制の強化こそが肝要なのだと言っている。

いくら煽りがあって騒ぎが大きくなろうとも、現場において実効支配が侵食されて行けば全く意味がない。領土を守ろうとすれば、粛々と防衛力を強化する以外はない。
887考える名無しさん:2012/06/22(金) 23:32:51.93 0
戦争を回避するために外交が必要とか言ってるが、外交によって何百年も
国が苦しむ結果になる場合もある。
それより信念の強い聖戦のほうがよほど国のためになってる。
犠牲者は多く何十年か苦しむが、戦争が絶対悪という考え方は思考停止だ。
戦争も辞さないぐらいの覚悟と意気込みで国の尊厳を守ることも必要だ。
若者は老人がよいよいになっても生命維持装置で延命するより潔く型をつけるほうがいい、
と考えているだろう。それと同じだ。
888考える名無しさん:2012/06/22(金) 23:43:52.01 0
なんにせよ、一刻も早い徴兵制の復活が肝要だ。
今時の若い連中を叩き直さないと、明日の日本はない。
若いからっていい気になると教えなければ。
889考える名無しさん:2012/06/23(土) 14:56:48.79 0
【西部邁ゼミナール】性根をなくしたメディア気質【2/2】 2012.06.23 廉直さ持ち反省すべき事 http://www.nicovideo.jp/watch/sm18170331
890考える名無しさん:2012/06/23(土) 19:09:32.40 0
右翼なのに左翼をやってる連中も多い。例えば連合や自治労、民団、解同など
こいつらは内の組織を守る右翼のくせに自分達は平等を望む左翼だと勘違いしている
こんなのが左翼に混じっているとせっかく下を上に上げる事をやってもキリがないし、組織を保護する事しかしない
解同などはそもそも差別を無くす事が目標のはずなのに、目標が達成すると組織を解散しなければならないので
無理やり差別を作ったり異常な執念で探したりもする。ここまでやると内と外は対立しか生まない
891考える名無しさん:2012/06/23(土) 22:14:16.55 0
日本的な右翼と左翼に大きなさはない
892考える名無しさん:2012/06/24(日) 03:29:17.94 0
日本の保守は社会主義者だし、
日本の伝統保守主義者は西欧化主義者で日本の伝統を破壊してるし、
左翼は特殊利権を守るのに必死だし、日本は右も左もメチャクチャ。
893考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:28:59.79 0
呪術に頼る真正保守のアニミズム的な思想では、世の中はまとまらない。
真正保守が主流の2chの今の惨状がそれを証明してる。
レッドの信長秀吉家康的な価値観による争乱をパープルの卑弥呼的な呪術では抑えられない。
そこには、ブルーの武士道、現人神である天皇のような、より強力なエゴを統制する仕組みが必要になる。
894考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:44:35.27 0
だいたいチョンに日本の歴史が分かるはずもない。日本の天皇はだいたい奈良時代くらいには認証しかやってなくて
奈良時代
藤原氏「権力闘争の結果、私が勝ちますたw 統治しますので認証お願いすますw」
天皇「おk」

平安時代
平清盛「私が乱を鎮めました。認証ヨロw」
天皇「おk」

鎌倉時代
源頼朝「勝ちましたw 認証をw」
天皇「おk」
室町安土桃山江戸明治大正昭和平成ry
895考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:57:03.74 0
その時代のレベルで良いならそれで良いだろ。
しかし、武士道が生まれたのは人々がより高い秩序と平和を望んでいたからだ。
現人神である天皇も、武士道を廃止した後にそれに変わるものが必要だった。

所詮呪術だけでは、争乱ばかりになって人々は悲惨。
人々は争いばかりになる。
それは2chの惨状を見れば明らか。真正保守が今の社会の惨状を招いたんだよ。
896考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:58:13.64 0
後醍醐帝が天皇主導をやろうとしたら
民主党の政治主導()並みの大混乱になったからな
897考える名無しさん:2012/06/24(日) 08:58:27.05 0
秋田紀亜 akita_kia
日本の「保守者義者」って官僚擁護の市場批判ばかりだよね、特に西部系列。共産主義者とどこが違うのだろう。

稲葉振一郎 shinichiroinaba
西部邁先生や佐伯啓思先生は80年代にはおおむね新自由主義保守派だったが21世紀には
もうすっかりコミュニタリアン右派に転向しておられた。ある意味納得いく転向であり「保守」という点で一貫してはいるが、
転向のプロセスをどれくらい自覚し明示しておられるのか。

カラス ?@sadasaku
@shinichiroinaba発言社界隈の東谷曉かコミュニタリアンだった宮崎哲弥の影響ということはないですよね?

稲葉振一郎 ?@shinichiroinaba
@sadasaku ないと思います。多分あの人たちの考える――感じるところの「保守」の思想的補強として
80年代はハイエク主義の理論が、90年代はある種のコミュニタリアンが便利だったというだけでしょう。
898考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:04:22.25 0
>>897
>西部邁先生や佐伯啓思先生は80年代にはおおむね新自由主義保守派だったが


ないない。
899考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:06:42.16 0
天皇が実質的に政治してたのは平安初期までだものね
(後醍醐天皇の南朝を除く)
今の憲法の象徴天皇制って実質的には1000年続いてるようなもの
歴史に残るような決断と言えば昭和天皇がポツダム宣言を受け入れて終戦を決めたことぐらいじゃないか
900考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:08:46.89 0
もう、室町初期以降は、戦乱ばかりで、呪術的な天皇の祈りでは
世の中は治まらなくなっていた。応仁の乱から江戸幕府開府までの150年間は
まさに戦乱のレッドの時代だよ。パープルの呪術は完全に無力になってしまった。
ここで、ブルーの武士道が大きな力を付けて支配的になったのは歴史の必然だよ。
901考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:23:26.28 0
2chは、レッドによる争乱の隔離場所であり、現実はオレンジによる競争の世界。
このレッドの争乱は、現代では未開人のレベル。オレンジは、レッドが進化した形であるが故に
レッドに対しては無関心。
このレッドを抑えるにはブルー的価値観が必要なんだが、ブルー的価値観が弱い日本では
レッドによる争乱が意外に今でも驚異になってる。
902考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:42:04.10 0
>>898
ずっと自由か保護の二者択一を批判してるよな
903考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:51:32.15 0
そこで、自由もあって保護もある呪術、アニミズムに惹かれるんだろ。
未分化状態に惹かれてるんだよ。
でもそれは、ポストモダンの他のアニミズム退行者とまったく同じだから。
ただ、ポストモダンの他の人々と違うのは、プライドが異常に高いってことか。
904考える名無しさん:2012/06/24(日) 09:59:57.27 0
こういうのを歴史に学ぶっていうんだよ。
赤ちゃん状態に退行するために歴史を利用することとは違うんだよ。
905考える名無しさん:2012/06/24(日) 10:02:38.95 0
アニミズムに惹かれるって何のこと?
906考える名無しさん:2012/06/24(日) 10:11:27.07 0
真正保守の人々のよりどころはそれだよ。
アニミズム。これは、2chの主流の真正保守にも言えるよ。
たとえば、日食が起きると凶作になるとか、
ある現象と別の現象が呪術的に結びつく価値観。
環境とエゴが未分化の状態だよ。
でも、その価値観では、レッドの争乱を抑えられない。それが今の2chの酷さになってる。
907考える名無しさん:2012/06/24(日) 10:13:43.03 0
ふ、ふーん
908考える名無しさん:2012/06/24(日) 10:57:05.73 0
環境とエゴが未分化だから、自由もあり保護もあるんだよ。
自由を束縛されてるとは感じず、保護されていないと感じることもない。
ただ、そこからレッドのエゴが生まれるのは歴史の必然。
これは、個人レベルの精神的成長の過程でも起きること。

これから環境とエゴが再統合の方向に向かうとしても、
今それを性急に求めても、未分化状態に単に退化するだけ。
環境とエゴが再統合するには、さらに哲学的、思想的、科学技術的な進歩が必要であって
今の段階では無理なんだと思う。
909考える名無しさん:2012/06/24(日) 14:05:43.36 0
>>902
下らん・・・
完全自由なんてどこにも存在しない。
どこも弱い所を保護しながら強い所を自由にしているのだ。
二者択一などありえないのに二者択一を批判するなんて、
保守って幼稚だなあ。
910考える名無しさん:2012/06/24(日) 14:54:13.39 0
いや、メディアが煽るやり方は常にそれじゃん
それを批判して悪いことなんかないだろ
911考える名無しさん:2012/06/24(日) 14:57:44.97 0
80年代なら批評する精神の1あたりを読めばいいかな
912考える名無しさん:2012/06/24(日) 18:01:15.48 0
西部さんネットやんないって発言してるけどおまいら「西部邁のスタートページ」作ってやれよ
どうせタイピングできないだろうから検索デスクみたいな感じで西部が見たいところにすぐ飛んで行けるような奴
つまらんカキコするより西部が感激するぞ
913考える名無しさん:2012/06/24(日) 18:43:39.14 0
哲学とか思想って、役に立つ面白いものだったんだな。
ものすごく重要だろ、これ。
914考える名無しさん:2012/06/24(日) 21:32:06.81 0
>>876
これ放送大学のやつ?
915考える名無しさん:2012/06/24(日) 23:09:19.42 0
>>910
メディアが煽っているのではなくて、自由と保護それぞれに利害を持つ勢力が自分たちに都合の良いことを主張しているということじゃないの?
だからメディアは関係なくて、自由と保護の按配を具体的に提案しなければ話にはならない。

ま、一番煽っているメディアは週刊誌なんであって、もしメディア批判をするのなら週間誌批判を一番にすべきだけどな。
916考える名無しさん:2012/06/25(月) 00:08:26.60 0
自由だと儲かる優位な業種と保護してくれなきゃやっていけない業種がある。
メディアは広告費で食ってるんだから、優位な業種の代弁者になるのは当たり前。
だから、マスゴミ批判みたいな2ちゃんねらでもできるような事をやっても意味がない。
一国経済全体の分析と望ましい経済政策を提示すべき。それは西部には出来ない。
917考える名無しさん:2012/06/25(月) 01:18:51.27 0
>>888
賛成ですね。
シニア世代が努力してきたから、若者世代はガキのころから寿司を週1で
食べれたりハンバーガーを日常的に食すことができるようになった。
我々シニアは年に数えるほどしか寿司なぞ食えなかった。金銭的というよりガキが寿司なんぞ
食うなんてさ、という風潮はありましたよ。外食のハンバーガーは成人してからです。

給食でGHQの仕組んだ小麦のパンと脱脂粉乳を鼻をつまみながら流しこんでいたのですから。
実際家畜のえさだからとGHQに直訴したのですが、却下されました。全く植民地ですよw

今の若者にこんな苦労できますか?無理でしょう。ゲームをしながら電車の座席を占領し
お年寄りをガン無視。スマホを弄りながら歩行、自転車運転、自動車運転に明け暮れている。
こんな世の中なら戦争、いやそこまではいかないものの、徴兵制いいですね、グッドアイデアw

関東大震災の後も都会の人間は堕落したと本にありました。それから十数年で戦争ですから
現代もこれから先何が起こるか知れません。若者は年寄りを無碍にしたしっぺ返しが来ますよ。
918考える名無しさん:2012/06/25(月) 08:46:19.92 0
軍隊の規律はブルーだから、日本に今欠けているものではあるね。
基本的に、すべての段階が必要であり、それぞれの人間がすべて持つべきものだから。
個人レベルでも、社会全体としても、ブルーが欠けていると、それでいろいろな問題が起きる。
919考える名無しさん:2012/06/25(月) 09:12:28.62 0
>>914
に、加筆したもの。アマゾンの説明に加筆項目が書いてある。
920考える名無しさん:2012/06/28(木) 00:42:30.32 0
女性の権利を剥奪すべし。
独身無職家事手伝いの女性には選挙権を持たせない。
過剰に女性に権利を持たせると国力が低下する。
もし男女平等を言うなら徴兵制も義務化する。
921考える名無しさん:2012/06/28(木) 01:34:23.96 0
甲斐性なしの男も権利剥奪ね。
一定額以上の納税額で選挙権を与えるべき。
俺みたいな高額所得者とニートとかワープアが同じ権利なんてオカシイ。
納税額が低い奴は徴兵にしたらいい。

922考える名無しさん:2012/06/30(土) 14:49:39.88 0
【西部邁ゼミナール】自民党よ、なぜ奪権しないのか 2012.06.30 http://www.nicovideo.jp/watch/sm18226992
923考える名無しさん:2012/06/30(土) 16:26:18.26 0
真の保守なら制限選挙を目指すべきだよな。
馬鹿と貧乏人には政治に口を出させない。
もちろん、馬鹿と貧乏人の定義は学歴と納税額で客観的に確定する。
924考える名無しさん:2012/06/30(土) 16:41:37.52 0
真の保守っていうのは欧米でもそうだが宗教や国、民族などといった組織の団結や強化を好むものだから
制限選挙のような団結を分裂させる手法は好まない。それは右翼でも左翼でもなくファッショの世界だな
925考える名無しさん:2012/06/30(土) 16:54:37.27 0
高学歴でかついっぱい所得税を払っている人だけに選挙権を。
農家は選挙権無くなるね。
40代エリート金融マンの選んだ代議士のみが政治する国。
新自由主義でグローバルな国になるね。いいと思お。
926考える名無しさん:2012/06/30(土) 17:25:06.36 0
アメリカ的な「自由」とは率直に言ってユダヤ人にとっての利権保護と拡充に過ぎないのであり、
イスラエル問題に集束する。新自由主義は、ユダヤ系以外の人にとって「不自由」な面が多い。
それを見ないで、「アメリカは左翼だ。アメリカ保守はヨーロッパ保守と違う」
などと西部がつぶやいても無意味。
927考える名無しさん:2012/06/30(土) 17:35:53.07 0
元々自由主義はキリスト教圏の教義である「神の見えざる手」に任せようってイデオロギーだからな
さすがに欧州は世界恐慌や戦争などでコリてそこまでこだわらなくなった
アメリカは最初は共和党しかなかったんだが放任主義には限界があるから平等主義の民主党が誕生した
自由主義は金持ちに金と権力が集中しやすい世界だが市場は非常に不安定で脆さがある
928考える名無しさん:2012/06/30(土) 19:11:50.59 0
キリスト教徒限定の自由ではなく一般的な意味での「自由」とは、
自分を高めてくれる規則に従うことを自由と言うのだが、
新自由主義は金持ちの利権拡充のためのルールを
金持ちではない人に押し付けている。
弱者にとって不自由な思想。
自律的な真の自由を考える、真正自由主義の思想が必要だ。
929考える名無しさん:2012/06/30(土) 19:19:18.00 0
なんつーか、自由の定義をアメリカ型に求めてる連中はキリスト教徒になったらいいと思う
そうすりゃあっちが考えるキリスト教縛りの自由が理解できるからよw
930考える名無しさん:2012/06/30(土) 19:22:35.95 0
>>928
欧米ではキリスト教義の縛りを堅持しない自由は決して認めないぞ?w
もし無視した自由を訴えたら「ファシストだ」「共産主義だ」「独裁だ」と難癖つけて潰しにかかるからな?w
連中は今でも十字軍気取りなんだよ
931考える名無しさん:2012/06/30(土) 19:27:34.01 0
大金持ちが投資に成功して大金を得るとする。クリスチャンの価値感は「神様のおかげで大金を得た」と神に感謝し
隣人愛によって寄付をしたり慈善事業をやったりする。だから金持ちに増税しなくてもトラブルが起きない
日本の場合は「金を得たのは俺の努力と能力と運があったからだ」となり独り占めする
これはキリスト教圏でも日本でも拝金主義となり受け入れられない
932考える名無しさん:2012/06/30(土) 19:35:43.98 0
もともとユダヤ人も拝金主義では無く禁欲的だったんだが差別される歴史が長くて、
金しか信用できない世界観に陥ってしまった。
ユダヤ人が差別によって自分の財産を奪われないための「方便」が
現在のアメリカ的な「自由」という観念であり、拝金主義の隠れ蓑になっている。
933考える名無しさん:2012/06/30(土) 19:56:52.48 0
そもそも保守主義者が資本主義を信仰しているのがおかしい。
資本主義は利潤追求の近代的経済制度で、
ぶっちゃけて簡単に言えば「近代主義的な拝金主義」だ。
資本主義は中世封建社会の伝統を破壊して進歩主義的な産業の科学技術発展と
市民革命を経て確立されたんだ。
そんな基本的なことも知らんから保守は馬鹿だっつーの。
934考える名無しさん:2012/07/01(日) 00:42:21.45 0
農家は東京のサラリーマンが1票しか持ってない選挙権を3票くらい持ってるんだから削るのが当たり前。
一票の格差は是正されなければならない。グローバル社会の桎梏。
935考える名無しさん:2012/07/01(日) 04:32:20.46 0
>>927->>930
何度も言うが、アメリカ建国より1世紀半前に欧州で三十年戦争があって
教義は聖書と小規模な集団でしか通用しなくなっている。
つまりカントが生まれる約1世紀前、ヘーゲルが生まれる約1世紀半前だ。
ドイツの人口が今の東京都ぐらいに減ったのを知ってるだろ?
936考える名無しさん:2012/07/01(日) 04:46:35.69 0
教義の自由主義の共和党に対して民主党は無神論者と言われてるよなー
アメリカ国民の70%以上は人類は5000年前に神様が作ったとアンケート結果に出てるしw
937考える名無しさん:2012/07/01(日) 07:21:57.44 0
>>933
欧州はブルー的価値観が長いから、保守主義と近代主義の
せめぎ合いは本格的なものだよ。実際に、オレンジよりも未だにブルー
の方が強いのが実際のところ。

日本では、まず武士道や天皇集権のようなブルー的価値観を再構築しないといけないと思う。
パープルまで戻ると混乱が酷くなりすぎる。
今のままでは、保守主義自体が争乱のレッドの台頭という酷い状態を招く。
938考える名無しさん:2012/07/01(日) 08:41:27.72 0
戦後から70年代ぐらいまでは社会主義がブルー的価値観として
機能してたんだろうな。だから、すべての段階のバランスが取れていた。
80年代ぐらいから社会主義が弱くなり、ブルー的価値観にぽっかりと穴が空いてしまった。
それが現代の日本のアンバランスさに繋がってると思う。

実際、武士道とか天皇集権とかは無理なわけだから、ブルー的価値観の再構築として
現実的に可能なのは社会主義のある程度の復権しかないと思うよ。
939考える名無しさん:2012/07/01(日) 11:44:42.58 0

┌───────┐
│  保守は甘え  │
└─∩───∩─┘
   ヽ(^ω^; )ノ
940考える名無しさん:2012/07/01(日) 11:55:06.55 0
天皇集権とかどこの国の話やってんだろな。基礎知識がいい加減だといい加減な結論しか出てこないぞ?w
天皇が統治やってたのは飛鳥時代くらいまでで奈良時代からは認証くらいしかやっていない
従って集権政治を批判するためには時代時代の統治をやっていた権力者を分析しないと全然違う答えになるぞ
941考える名無しさん:2012/07/01(日) 12:56:05.78 0
天皇集権っていうのは、明治から戦前までの話しだよ。
現人神としての天皇は、呪術的なパープルとしての存在ではなく
まさにブルー的な神だった。
明治政府はブルー的価値観である武士道を廃止したので、それに変わるブルー的価値観が
必要であることを直感的に理解してたんだと思う。
942考える名無しさん:2012/07/01(日) 13:14:45.01 0
古代天皇はパープルとしての祭司役と、未分化なレッドとしての
武装集団の長の2つの役割を兼任していたわけだけど、
そのレッドとしての役割を徐々に失い、パープルとしての祭司役のみの存在になった。
元々、古代はレッドは分化が不十分であり、パープルの祭司としての天皇の存在で
どうにかまとまっていたが、その後レッドのエゴが独立性を強めるといよいよ
パープルの祭司では戦乱を抑えきれなくなった。それが応仁の乱以降だ。

それを収めたのが、自己の強烈な抑制を求めるブルー的価値観の武士道。
この武士道によって、江戸時代の300年間はおおむね平和な時代になった。
レッドは、環境から十分に独立したエゴを持つ武装集団の争乱であり、日本ではこれは戦国時代に相当する。
これはパープル的な呪術では抑えることはもう出来ない。
この争乱を克服できる強烈な自己抑制の価値観がブルーであり
日本ではこれはまず武士道が相当すると思う。

943考える名無しさん:2012/07/01(日) 13:17:56.83 0
だから天皇に統治としての権限とかねーっての
勝手に天皇を作っても馬鹿扱いされるだけだぞ。日教組とか一部の左翼はそうやってプロパガンタやってるが
サヨク同士にしか通用しない捏造天皇だろうがよ。根本的な天皇史観が間違ってるのにそれを直さず
いろいろ妄想しても時間の無駄だってのw
944考える名無しさん:2012/07/01(日) 13:24:24.25 0
統治的な集権ではなくて、神としての存在だって書いただろ。
現人神としての、ブルー的価値観の基盤としての天皇だよ。
それが明治から戦前まで。要するに天皇主権ってこと。
945考える名無しさん:2012/07/01(日) 15:40:22.06 0
まあ、そうなっちゃうよな。
伝統を破壊するのが左翼とか言ってたら戦国武将は全部左翼になってしまう。
そりゃもっとまともな理論はあるよな。
946考える名無しさん:2012/07/01(日) 15:50:52.34 0
サヨクの造語は酷いな。天皇集権だの天皇主権だのと
天皇に人権とかねーっての
どこまでファンタジー脳なんだよ。現実から離れ過ぎてラノベの世界だぞこれ
947考える名無しさん:2012/07/01(日) 16:18:41.01 0
天皇に人権って・・・。
そんなことは言ってないよ。
社会を統制するための価値観、あるいは人々のエゴを抑制するための
価値観としての現人神たる天皇を、日本におけるブルー的価値観の1つといっただけ。
その価値観が明治期から戦前までの日本の精神的な主柱であったわけだから。

そして、戦後になると、またしても日本のブルー的価値観はリセットされることになってしまう。
こんなに短期間に二回もブルー的価値観がリセットされた国はあまりないかもしれない。
そして、天皇主権のブルー的価値観は、今度は社会主義のブルー的価値観に引き継がれることになった。
それは1970年代ぐらいまでは機能していたが、それ以後徐々に消失し、以降は
ブルー的価値観が不在になってしまった。これでは、レッド的争乱を抑える価値観が不在になる。
その悪影響は最初顕在化しなかったが、2chの登場で、誰の目にも明らかに
レッド的争乱の悪影響が人々の内面を蝕んでいることに気づくことになる。

真性保守者たちは、ブルー的価値観の不在を日本の伝統と勘違いし
あろうことかパープルへの退化を唱え始めた。これは結果的に、レッド的争乱を余計に
煽ることになる。これで人々の内面を蝕むレッド的争乱はさらに酷くなり、
どうにも手の付けられないところまで来ていると思う。

948考える名無しさん:2012/07/01(日) 16:42:47.28 0
そうやって天皇主権とか言い出すような狂った天皇観があるからトンチンカンな話しかできなくなる
サヨク同士の妄想世界ならそれで話は通じるかも知れんが、現実問題として全く違う
そもそも天皇を敬い慕う感情はクリスチャンが十字架に、インディアンがトーテムポールを前にして平伏す感情だ
日本人は偶像崇拝を天皇家という血統に求めただけなんだよ。そして天皇家はいかなる状態にあっても亡命したり
自ら欲望を満たす散在をしなかった。そういう関係が古くから出来上がっているんだから、まず天皇と日本人の関わりの歴史を
思想道徳良心感情信条宗教抜きで徹底的客観的な目で考察しないと現実の日本人を理解する事は不可能
949考える名無しさん:2012/07/01(日) 16:47:27.04 0
それでも、武士道は必要であったし、明治政府は国家神道と天皇主権体制を
作る必要があった。

それがないパープル的なアニミズムでは、未分化なエゴを持つ人々を収められても
独立したエゴを持つ人々のレッド的争乱を抑えられない。
それは、歴史から学べることだよ。
950考える名無しさん:2012/07/01(日) 18:01:32.84 0
欧米はキリスト教会が道徳を教えてきてその内部に家族もあるという仕組みなのだが、
西部的な日本の保守はキリスト教という保守の根本を無視して、ただの「家族」だけを強調する。
宗教を抜いた実存的な家族が子供に道徳を教えられるわけがない。
西部的な保守は、本質を無視して欧米の保守の形だけ真似ているからそうなる。
951考える名無しさん:2012/07/01(日) 20:02:47.22 0
キリスト教を抜きにして保守を語れるのか?
日本の保守は当然「イエス」と答えるだろうね。

問題は西部さんがヨーロッパとも日本ともつながっていないことだ。
しかしそれは西部さん個人の問題であって、日本の保守一般に
拡張できるような話ではない。
だいいち、西部さんは他の保守の人と話が合わないじゃん。

もうちょい本質的なことをいえば、懐疑論者の西部さんにとっては
家族だろうが道徳だろうが「それがないと人間は生きていけないじゃん、
だから必要」というだけなんだなw
952考える名無しさん:2012/07/01(日) 21:30:20.70 0
逃走の果てに

西部邁『国民の道徳』扶桑社

大きな話題になった「新しい歴史教科書」の影に隠れて、あまり話題にならなかったが、それと一緒に出された「公民」教科書をもとにした本。
分厚いが、内容は単純で、要するに「お国」を大事にしろ、なぜならそれが日本の「伝統」だから、というものである。
その「お国」が150年以上前には存在しなかったことを著者は知らないわけではあるまい。
大事にする「伝統」がなぜ大日本帝国に限られなければならないのかも、ろくな説明がない。
まさに中学生程度の知能の読者向けの本だが、著者の知能程度もそれに近いのではないかと疑わせる。
著者は、私の大学時代の恩師である。個人的には愛すべき人柄なのだが、如何せん学力がない。
英語が読めないから、訳本だけを頼りに論じるので、とんでもない間違いがある*。
昔レヴィ=ストロースのbricolageを「プリ(前)コラージュ」と誤読して、「コラージュ」と結びつける民間語源学を展開していたことがある。
いまだに『神話学』を読まない(邦訳がないので読めない)でレヴィ=ストロースを語っているのは、いい度胸だ。
『裸の人間』(神話学第4部)の話をしたら、「今度、日本語でサマリー作ってよ」といわれたことがある。
そうやって本を読んだ顔をしているわけだ。
953考える名無しさん:2012/07/01(日) 21:31:39.14 0
もとは、彼も経済学と社会学を接合した「ソシオ・エコノミックス」を志していたのだが挫折し、経済学界にいられなくなって東大をやめた。
要するに、厳密な論証を要求される学問の世界のルールに耐えられなくて、逃げたのである。
いま思えば、こういう「政治経済学」とか「社会経済学」の類いの、ただ既存の学問の間口を広げることが自己目的になったような学問には、もともと何の可能性もなかった。
曲がりなりにもアカデミズムの中にいたときは、それなりに抑制があったのだが、このあと自民党の政治家と仲よくなって「保守主義」に染まり、右翼の取り巻きを従えて歩くようになった。
私も、飲み屋で彼の取り巻きの右翼に殴られたことがある。

彼をだめにしたのは、マスコミである。特に「朝まで生テレビ」に出はじめてからおかしくなった。
まじめに学問をやらなくてもテレビに出てさえいれば、地方から講演の依頼がたくさん来て、大学の授業なんかしているよりずっともうかることを発見したのである(「朝生に出るのをやめると、講演の依頼がてきめんに減るんだよ」とこぼしていたことがある)。
講演では、大衆受けする政治の悪口をくり返していればいいから、次第にその調子が文章にも出てくるようになった。
テレビのおかげで営業が成り立っているくせに、漫画家と一緒に陳腐な「マスコミ批判」をくり返す、かつての恩師の落ちぶれた姿を見るのは悲しい。

* この「反書評」を読んだ編集者から、「西部さんが語学ができないとは信じられない。
よく語源の話をするじゃないですか」といわれたが、これは逆である。語源なんて英和辞典を見れば出ている。
これは語学力も専門知識もなくてもペダントリーを開陳できる、お手軽な手段なのである。
無内容な話をこういうレトリックで飾る技術だけは、弟子も見習ったようだが、その弟弟子はレトリックも貧弱で、底の浅さが露呈している。
954考える名無しさん:2012/07/01(日) 21:40:57.11 P
またこのコピペか
俺は西部が英語ができなかろうが大学から追い出されようが
だから何?って思うけど
権威主義に耽りたいなら外人でもなんでもご立派なセンセーを捕まえてよ
955考える名無しさん:2012/07/01(日) 22:12:34.88 0
>>950>>951
お前は何も分かってない。
956考える名無しさん:2012/07/01(日) 22:35:30.90 0
西部だって何も分かってないんだよ。
957考える名無しさん:2012/07/01(日) 22:59:01.24 P
そらそうだ
だからワカンナイって自分で言ってるし
しかし分かってるって言う奴よりよほどマシ
958考える名無しさん:2012/07/01(日) 23:00:32.89 0
明治よりも江戸300年のほうを基板として「伝統」を確立すべきだろうね
西部さんには無理かもしれないけど
明治の日本帝国は脱亜入欧そのものだから
959考える名無しさん:2012/07/01(日) 23:16:36.78 0
>>948
横だが。
大日本帝国では、天皇に主権があるという建前ではなかったのかい?
少なくとも顕教としては。実態はそうではないとしても。
960考える名無しさん:2012/07/01(日) 23:26:31.28 0
>>959
いや。いろいろ説はあるが昭和天皇は天皇機関説の立場だとのご認識だ
統治権は法人たる国家にあり、天皇はその最高機関として、内閣をはじめとする他の機関からの輔弼(ほひつ)を得ながら統治権を行使すると説いたもの
961考える名無しさん:2012/07/01(日) 23:45:49.08 0
天皇は無・空虚なわけ。
いわばドーナツの穴なわけ。
だけど、ドーナツに穴がなかったら、それはドーナツじゃない。
それと同じで天皇が存在しないと、もうそれは日本じゃない。
962考える名無しさん:2012/07/02(月) 00:41:03.15 0
ロラン・バルトか。

天皇は機関説で主権はないことになっていたが、政府によって学説としての機関説は排斥され、庶民には天皇主権が強調された。
一方で、敗戦まで実質的には機関説は維持された。
といっても、ポツダム宣言受け入れは天皇が決断した。
統帥権干犯問題にしてもそうだが、この曖昧さが日本を悪くしたという認識は共有しておいてもらいたい。この無責任体制。
963考える名無しさん:2012/07/02(月) 06:24:00.94 P
ここの文脈では、価値観の話だから、建前である天皇主権で
問題ない。そうでないと別の話になる。
964考える名無しさん:2012/07/02(月) 07:37:15.94 0
>>960
その後段の内容こそが天皇主権そのものだと思うが。国家に主権ありではなくて天皇に主権ありだろう。
965考える名無しさん:2012/07/02(月) 08:53:17.72 0
天皇に選挙権あったっけか?
966考える名無しさん:2012/07/02(月) 14:52:03.94 0
統治権の総覧者に選挙権なんて必要ない。
王権神授説にちかい建前だったんだから。
967考える名無しさん:2012/07/02(月) 15:03:52.70 0
じゃあ選挙ってのは何なんだ?
968考える名無しさん:2012/07/02(月) 15:54:33.74 0
民主主義における権力の行使だよ
969考える名無しさん:2012/07/02(月) 16:33:25.68 0
国家に主権とか馬鹿げた議論は1950年代に葬られたのにいまさら持ち出している奴がいるから嗤える。
近代国家を前提とする限り、主権は君主にあるか国民にあるか2者択一だ。
970考える名無しさん:2012/07/02(月) 21:31:19.53 0
>>969
その通りだ。戦後憲法の国民主権・民主主義を認めたくない人たちがいる。それで、戦前の明治憲法体制を是とするのだが、
その憲法体制が天皇主権であった事実は都合が悪いとでも考えているのだろう。だから、国家主権なる奇妙奇天烈な用語を持ち出して来る。
971考える名無しさん:2012/07/02(月) 21:33:46.52 0
戦後の民主主義? 戦前の方がずっと民主主義だったがな。シナ事変から戦線が泥沼化して軍事態勢になったが
ほんの5年くらいだぞ。戦争中でさえ選挙やってたしよ
972考える名無しさん:2012/07/02(月) 22:14:47.02 0
>>971
戦前にも民主主義はあったさ。戦前に民主主義への歩みがあったから、戦後の民主主義につながって行った。
>戦前の方がずっと民主主義だったがな
それは逆だな。民主主義は徐々に獲得されて行ったので、戦後の方がより達成度が高くなるのは自然だろう。
973考える名無しさん:2012/07/02(月) 22:19:39.11 0
>>959
伊藤博文がドイツやイギリスの憲法を参考にして
天皇に統帥権を持たせたのが始まりだが、
戦争責任の問題で必ず通る議論だろ。
軍隊にとっちゃ木偶統帥権であったのは同意。
974考える名無しさん:2012/07/02(月) 22:47:47.95 0
戦前の無産政党の警察による選挙妨害の歴史などを見ると到底戦前に健全な民主主義があったとは思えないな。
当事者たちはすでに鬼籍に入ってるが、昭和の終わり頃までは結構生きていて、検事とか農協の前身を作った人とか共産党関係者とか色々な人の証言が残っている。
975考える名無しさん:2012/07/02(月) 23:15:23.81 0
>>973
軍隊(暴力装置)を握ったところが権力も握ると言う法則からすれば、統帥権が天皇にあると規定しているのだから
当然天皇に権力があることになる。

多分に建前だったとしても、軍部が統帥権を盾にしたり軍事情報を政府に知らせなかったり(知らせなければならない制度にはなってない)して
国家の機能不全を起こしたと言う意味では実効性があったと言えるだろう。

226では皇道派の青年将校たちは、天皇親政による世直しを兵士達に説いて動員しまた彼ら自身そう信じていたのだから、当時はその建前が非常な効果を発揮していたことになる。
976考える名無しさん:2012/07/02(月) 23:23:52.47 0
それで結局、天皇大権を信じていた226の青年将校達は、実際の天皇による鎮圧命令と言う
統帥権(天皇大権)の発動によって散ると言う悲劇を迎える。
977考える名無しさん:2012/07/02(月) 23:24:16.18 0
その青年将校たちが抱いていたのは一種の選民意識だろうね
978考える名無しさん:2012/07/02(月) 23:54:17.19 0
>一種の選民意識だろうね
さあ、どうかなあ。軍人の多くは農村の中下流階層の出身だし、青年将校たちは隊付きとして徴兵された兵士達から
農村の苦境を聞いていた。自分も民衆と同じと言う意識がなければ心動かされないのではと思うが。
979考える名無しさん:2012/07/03(火) 00:01:50.40 0
226はもっと単純。現代なら小泉人気や橋下人気みたいにファッショ的なモノが支持された時代でもある
ちょうど現代のデフレ不況と同じで昭和恐慌と世界恐慌のために日本では10%のいまより凄いデフレ不況だった
総理は毎年のように交代して政治不信も強まった時にドイツではヒトラーがイタリアではムッソリーニが躍進していて
あんな風に天皇に権限を集中させて政府を強くしようとした機運が高まっていく。
そこを高橋是清がデフレ脱却に成功させて国内を安定させた。次に軍事予算を緊縮財政によって削った事に反発した青年将校達が
高橋他を暗殺する。次の内閣はビビッて軍部の言うがまま予算を組んだ。それだけ
980考える名無しさん:2012/07/03(火) 00:21:47.32 0
大局から見れば結局青年将校たちは駒として捨てられたって事なのかなあ
彼らがどういうマインドで殺戮を行ったかは気になる所だけど
高橋是清が殺されたのは痛かったなあ
981考える名無しさん:2012/07/03(火) 00:37:58.35 0
226将校純粋伝説はすでにかなり是正されてるよ。
彼らは派閥抗争に敗れて部隊ごと満州に飛ばされる直前だった。
その時歴史は動いた。
982考える名無しさん:2012/07/03(火) 00:57:58.80 0
>>957
すべて分かってる奴なんていないし、西部がマシであるという証拠は全くないんだよ。
983考える名無しさん:2012/07/03(火) 01:31:50.91 0
というわけで、今の日本国憲法は歴史から多くを学び明治憲法の欠陥を直したものであって、
戦前の日本が良かったという人は歴史から学んでいない。
984考える名無しさん:2012/07/03(火) 01:43:56.01 0
NHKで「日本人は何を考えてきたのか」の再放送があったんだが、
そこで西部氏が主張している「押し頂いた憲法」が否定されてたよ。
日本の知識人の草案も考慮されてできたものらしい。
985考える名無しさん:2012/07/03(火) 02:01:08.51 0
どんな憲法の教科書にも乗ってる常識じゃないですか。
ちなみにGHQは1院制を主張したが日本側が2院制の維持を求めたから参議院も残った。
ヘタしたら逆だと思ってる奴も最近ではいるからな。
986考える名無しさん:2012/07/03(火) 02:57:36.84 0
>>984
西部の「押し頂き憲法論」は
左派系の知識人と一般日本人たちがそうやってGHQの占領方針に
進んで迎合していったことを揶揄したものでしょう
987考える名無しさん:2012/07/03(火) 04:08:40.93 0
でも、それって、韓国で行われていた親日狩りにそっくりだ。
どのみち西部は極左からの「反動」なんだよ。
988考える名無しさん:2012/07/03(火) 04:45:20.66 0
左派が進んでアメリカに迎合したというけど、
その時代の日本共産党は、大和民族独立を求めて
既に反米ナショナリズムに向かってたんだけど。
逆にGHQは、日本が共産圏の仲間入りをすることを恐れて、
GHQが日本の左派に迎合して、意図的に社会主義的な占領政策をしていたんだよ。
989考える名無しさん:2012/07/03(火) 08:03:02.05 0
農地改革や財閥解体なども既に戦前から課題とされ着手されていたもの。
GHOが来て、それらを押し付けたと言う保守の言い分は歴史を無視しているし戦後日本を貶めるものだな。
990考える名無しさん:2012/07/03(火) 08:19:11.26 0
財閥解体のために世界に通用するロスチャイルド家、ロックフェラー、モルガンのような財閥が消滅
農地改革のために国際競争力があるような大規模農家も消滅
日本の左派はGHQが作ったものなので非常に米国寄りなために沖縄では火炎放射器で防空壕を焼きまくった
米軍よりの出所が不明で真意不確かな日本軍による集団自決の方を問題視している
原爆にしても原爆投下をしたのはアメリカなのに日本が誤った戦争に進んだためと論旨のすり替えに熱心だ
しかも半世紀以上経ったいまでさえ日本叩きばかりで総括をしないアメポチ状態
991考える名無しさん:2012/07/03(火) 08:37:33.04 0
じゃあ保守はもう一度対米決戦を主張しろってこと?
992考える名無しさん:2012/07/03(火) 08:54:54.29 0
意味不明だろ。
結局本当の目的は、いかに幸福な生活を人々が送るかだろ。
また、第二次大戦をやるつもりかよ。
完全に取り違えてるだろ。
993考える名無しさん:2012/07/03(火) 09:06:47.65 0
>>991
なんで反省しないんだ?自分達がアメ奴隷だから歴史の総括ができないんじゃないか
歪められた歴史観をベースにしているためにあらゆる論理帰結が間違ってくる
歴史の真実を部品にして論理を組み立てるのなら説得力も出てくるし、将来の糧になるが
歪められた歴史を材料にしてもファンタジーつまり嘘しか作れない
994考える名無しさん:2012/07/03(火) 09:30:00.58 0
戦前からブルー的価値観が混乱してるから、
日本自体もあの判断で良かったのかどうか分からないんだよな。
なんせ、良否を判断する基盤となる価値観が不安定だったから。
それは、今もそうなんだが。
995考える名無しさん:2012/07/03(火) 09:30:26.06 0
『僕は馬鹿だから反省しない。利口な君達は、好きなだけ反省すればいいんじゃないか』
小林秀雄
996考える名無しさん:2012/07/03(火) 09:35:37.72 0
反省すると言っても、何が正しくて何が間違っているかという
判断となる価値観自体が当時も今も盤石じゃないわけだから、
それこそ雲をつかむような感じにしかならないよ。
997考える名無しさん:2012/07/03(火) 09:42:32.42 0
当時少なくても日米とも相手の国に上陸して占領するような事は考えてなかった
アメリカは国土も広いし人口も日本の三倍。日本も人口8000万人で占領するような兵站は不可能だから
ミッドウェーあたりの艦隊戦で決着が付くだろうとの見方だったな
米海軍戦力を10とすると日本海軍は7広大な海域を持つアメリカが全戦力を南国に集結させると本国が空になるので
日本海軍で十分勝てると考えられていたが、真珠湾攻撃で兵器工場が乱立したアメリカは戦力を倍増させてしまった
998考える名無しさん:2012/07/03(火) 09:48:04.51 0
999考える名無しさん:2012/07/03(火) 11:01:41.32 0
庶民こそ保守の土台、地の塩
1000考える名無しさん:2012/07/03(火) 11:02:29.51 0
保守は庶民の目線に立て
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