前スレ
>>1000氏
ニコ動の方も観てみた方がいいよ。
不合理は無くせ、無駄はとことん削ぎ落とせばいい、っていう考えなんでしょ。
まさに対極的なことが語られている。「合理的でない」「非効率だ」……やれやれ。
で、西部邁が尊大で大雑把……って、そりゃあなた、西部が大衆批判してるのを尊大と思っているからで、
自分が西部邁の著書を読まず、ざっくり語った動画だけ見てるから大雑把だと思っているだけですよ。
4 :
考える名無しさん:2012/03/26(月) 23:10:19.59 0
無駄をそぎ落とし効率化を推し進めるのは、仕事の現場では当然追求されていることだよね。
そうしなければ経済競争に落伍して行かざるを得ない。
しかしね、社会生活全体の中では無駄と非合理は必要不可欠なんじゃないの。
人間、仕事の合間や終わった後に息抜きや気晴らしが絶対必要で、たわいのないTV番組に笑い転げる
なんてことやスポーツ観戦に現を抜かすと言ったことも決して無価値なことではないと思う。
マジな会話ばかりではなく、冗談や猥談や馬鹿話などが人間関係を豊かにするように。
と言うか、むしろ遊びや楽しみと言ったことの方が人間には本質的なことではないのかと思う。
仕事には苦しみが付き物だが、しかしその根底には遊びと楽しみがあり、それなくしては仕事の創造性も
生まれないし苦しみに耐えることも出来ないと思われる。
5 :
考える名無しさん:2012/03/26(月) 23:25:10.70 0
>>4追記
それでも、進歩否定の考えには賛同は出来ないけどね。
何かを切り捨てて行くのではなく、何か意義あるものを生み出して行くことが真の進歩と思うが。
社会の中の誰かを切り捨てて行くことが進歩だなんて、全く方向違いの考え方であって社会を貧しく味気ないものにして
結局は衰退させるだろうよ。
遊びが無駄っていうのはちがうけどね。
無駄じゃない遊びはもちろんあるし、無駄な仕事もあるよ。
でも、全体的には、進歩は、シンプルで合理的な方向に行くしかないと思う。
とにかく、遊びだから無駄、仕事だから無駄じゃないっていうのはちがうよ。
本当の無駄は、直感的に不正であると人に思わせるものだよ。
じゃあ不正を無くせってことでいいじゃん。何で無駄と言いかえるの?
992 名前:考える名無しさん 投稿日:2012/03/26(月) 06:49:29.78 0
保守なんか
無駄の許容とか
原発の容認とか
パチンカス産業を許容とか
んなことばっか言ってんじゃん。
こういう事を平気で流布する輩(もちろん西部も含む)は
「棄民意識」を下敷きにした思考しかできないクソ言論人だと思うわ。
↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑↑
★低脳ブサヨチョソクズが、スレの終わりのどさくさに必死に大嘘書いてて泣けたwww
>原発の容認とか
嘘こけwww
西尾幹二、小林よしのりとか、保守こそが脱原発だらけだわ
>パチンカス産業を許容とか
は?
パチンカス=社会党
パンチカス=左翼チョソ
パチンカス擁護の保守なんて、わけわかめだがwww
ガチの精神異常者の言説って、マジですげえーーなwww
>>7 不正という言葉を窓口として入ると少しずれるんだよ。
世の中をスリムにしていく、人の役に立つ人間だけで構成される世の中にしていくのが
資本主義の生来の働き。その人の役にたつ人間が好む遊びは無駄ではない。
でも、その遊びはこれだと誰かがはっきり指摘できるわけじゃない。
資本主義のなかの合理化の流れで、自然にそうなっていく。
それを表現したいから無駄って言葉を使ったんだよ。
「無駄」というか「遊び」のない社会や人間は結局は使えないわけね。
自分も色んな会社や人と仕事してきたけど、遊びのない人間との仕事は
窮屈で、いくら頑張ってもいい仕事は出来なかったわけね。
そういう経験から考えると「遊び」という無駄を省いてしまった世の中は
結局は非効率で働きづらい社会になるのという危惧があるのよ。
>>10 だから、それは無駄であって無駄じゃないってことだよ。
本当の無駄というのが存在し、それこそが不正ってこと。
それをあぶり出すのが社会の進歩ってことになると思う。
たとえば、宴会社員みたいな存在は無駄のようで無駄じゃないかもしれないし
あるいは無駄かもしれない。それは、絶対的に決められるものじゃないでしょう?
明らかに組織に貢献していたときもあるだろうし、そうじゃなくなるときもくるかもしれない。
それは誰かがこうって決められるものじゃない。
社会の情勢、外部環境の条件によって変わっていく。
その条件に合わせて、社会は変化、あるいは進歩していく。
「変化、あるいは進歩」って、変化と進歩じゃ全然違うぞ。
どっちにしろ、人が変わらないと社会は進歩しない。
社会の変化と人の変化は、車輪の回転のように有機的、
連鎖的に連鎖していく。
保守派の人は、人は大昔から変わらないというけれど、十分に変わってますよ。
ただ、革新派(進歩派)の言うとおりには変わってないっていうだけ。
革新派の言うとおりには人は変わってない=人は変わってないと捉えてしまうのは
保革両者の掛け合い漫才みたいなものになっちゃうよね。
その変化を進歩派のいう「進歩」ではないというなら、それはそのとおりだよね。
>連鎖的に連鎖していく
?
>保守派の人は、人は大昔から変わらないというけれど
??
まあ、言いたいことは、人がよくならないと社会はよくならない。
社会がよくならないと、人はよくならないってことだよ。
中世に比べて現代は人も社会もかわってる。
それは、人も社会も良くなってると言ってもいいかもしれない。
でも、保守派の人はそれに抵抗を感じるでしょう?
保守派の人は、人は永遠に変わらないと考えてるけど、でも実は変わってる。
数十年前から判断しても、大きく変わってる。その変化は良くなってるとは言い難いかもしれない。
でも、それは明らかに合理化の結果であり、それは数千年前から続いてきた同じ仕組みの結果
として起きた変化だよ。その仕組みが数千年からジグザグはあるにせよ大筋では社会を進歩させてきたとすれば
短期的な悪化(これも歴史ではよく見られるでしょう?)も含めて、それは社会の進歩の一過程と
考えるしかないと思う。
> 保守派の人は、人は永遠に変わらないと考えてるけど
だからこれが間違い。
合理化とか無駄がないとか言ってたら、まあ、アメリカニズムの司法国家にしかならないね。
官官接待だって不正であっても合理性はある。潤滑油として民間の接待と何ら変わらない。
馬鹿な人間どもは微生物さえも実現している、
与えられた環境の中での種の存続方法を確立出来ていない。
理性を働かせて与えられた環境を適当に弄くっては、
常に自ら種の危機を作り出し続ける滑稽な動物。
つまり人間は他の動物と違って理性的に幸福の追求を行うから、
環境を人為的に操作しようと考える。
そういう意味では良くなっているかはさておき、人間は常に変化している。
嫌でも変わってしまうのが人間というもの、というのは実は保守派の方が理解している。
もし社会の進歩というものが、理性的幸福の追求の上に起こっているなら、
「そもそも我々(変化し続ける)人間の共通項としての幸福とは何か?」
という部分が重要なのだが、現代では科学技術の進歩や物質的豊かさといった唯物的
な思想のみが共通項としての幸福となってしまっている。
そこに警鐘を鳴らしているのが真正の保守というものよ。
科学技術の進歩自体、数千前から始まった文明発展の延長線でしかないよ。
ルールは何も変わってない。要するに、それを進歩と呼ぶかどうかでしかない。
>>19 >そこに警鐘を鳴らしているのが真正の保守というものよ。
保守の幸福とは、
1 警鐘を鳴らして庶民を馬鹿にして優越感に浸る
2 科学には無知で貧乏人だが、科学や贅沢を馬鹿にできる俺ってカコウィ〜ネ
(表の顔)
保守の幸福
3 贅沢や科学の成果は欲しいので、裏口からそっとおこぼれを貰う
(裏の顔)
4 大事故などで失敗があればリベラルの奴らに責任転嫁
成功すれば保守の手柄にする図々しい人生観
真正保守とは、人のやることに文句が多いくせに
裏で人が生み出した成果を盗む欺瞞乞食
>>22 保守というよりお前さんの人格がよく現れてるわ
俺は高校中退のニート
だけど人一倍の愛国心のある男
だから胸を張って堂々と道を歩いていける
恥を知れ、私利私欲に溺れる経営者、自己の栄達しか考えない高級官僚
現代の幸福の指針となるのは、自分なりの理想をいかに見つけ出すかってことだよ。
ただし、注意しなければいけないのは、この理想が全面的なヒューマニズムの肯定(人間礼賛)
を選択した場合に、理想それ自身に必ず跳ね返ってくること。
つまり、幸福追求が理想そのものになる危険が常に存在する。
それを承知した上で、ヒューマニズム的幸福を選択すれば、疑似宗教として機能するかもしれない。
また、このヒューマニズムには、現代のオカルトやスピリチュアル、現代宗教も含まれる。
こうしたものは、人間のパワーを信仰の源泉そのものだからね。
だから、その幸福の追求は極めて慎重にやらないといけないってこと。
>>21-22 いい指摘だね。
保守を標榜してる奴らのお調子者ぶりをよく言い当ててる。
「安全な技術など無い キリッ!」
とかお調子者の極みが原発擁護のために使いそうな文句だわ。
東電から広告料でも貰ってるのかもな。
↑
こういうレスは許されるのかよw
人生の目的は遊びだ。
31 :
考える名無しさん:2012/03/27(火) 22:33:50.25 0
それで、保守と言うものは幸福について真剣に考えているのかな?
食べ物に事欠いて死ぬ人がいても、自己責任とか言って社会の問題としては考えないのではないかなあ。
>>31 自分の書き込むスレの人物の言説についてちょっとは調べてから書き込みなよ。
まあ、このスレもID制じゃないから、どこからどこまで自演なのかわかりかねるけどさ。
新自由主義に代表される、いわゆる自己責任論を批判している急先鋒が西部邁グループだろ。
幸福については、佐伯啓思「反・幸福論」でも読むこった。
本当にそうだよ。
俺もよく高校やめたことやニートしてることを他人から非難されるけど
そういう奴らには「あんたは最近はやりの自己責任論なんかに毒されてる!」って
怒鳴りつけて反論してやるんだ。
そうすると大抵、相手は論破され呆然として、どっか行っちゃうから。
西部は保守派の中ではマシなだけで、ただの馬鹿だろ。
市場原理主義、新自由主義、金融資本主義、小泉改革、
インチキ自己責任論、イラク戦争、親米ポチ保守・・・
これら全てに対して共産党や福島みずぽタソは徹底批判して闘ってきた。
遅れて西部がやっと気づいて真似して批判してるが、
そんなことは左翼では昔から言われてきたことだ。
おいおい、勘弁してくれ……。
駄目だ、こりゃ……。
>>34 その婆さん、朝生に西部と一緒に出るたびに、
皆から嘲笑されてたが、それがどうかしたのか?
保守
>>20 何か道具を開発すると、そのぶん人間の動物的能力は劣化する。
乗り物を作れば肉体的には足腰が劣化するが、
自分で動いて移動する能力に代わって、
その乗り物を操作するという新たな能力が求められる。
こういった現象を延々と人類は”進歩”と呼び続けているね。
人間手やっぱり馬鹿過ぎると思うんだけどw
太古、人類は火の使い方を覚え、それによって多くのものを得たけれど、失ったものもあるでしょう。
人類の歴史とは、そうした類の積み重ねだから。そこが動物と違うところで、こればっかりはどうしようもない。
嫌なら、人類に生まれたことを悔やむしかないよ。
無駄という点で一つ言うなら、資本家が莫大な資産を独り占めすることも
状況によっては十分に無駄というべきものだよね。
一部の人間が独占する巨額の富は、まさに無駄としかいいようがない。
このような無駄も、それが不正と直感的に判断されるレベルにまで至れば、
解消されるべきものであり、合理化・最適化によって是正されるものだと思う。
ただ、まだ社会はそこまでのレベルに至ってない。社会が変わるには人が変わらないといけない。
そして人が変わるには、社会が変わらないといけない。両者は影響しあいながら
それこそ世代を経るようなペースでしか変化していかない。
41 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 09:49:54.28 0
一部の富の偏りを是正するために、強制的な所得の再分配をしても、
これはうまくいない。
なぜうまくいかないのか?
それは、それが最適化された処置ではないから。
分配をされる側、分配を受ける側に合理的な理由がない。
だから、失敗する。
社会はそのような処置をできるほど、最適化されていない。
他人に役に立つ人間、つまり無駄ではない人間が相応の富を得ることが
最適化されている状態であり、そういう意味では巨額の富を独占する人も
強制的な再分配を受ける人も無駄を生じさせている点では変わりない。
他人に役に立つ人間が相応の報酬を受けるという最適化が十分に進めば
このような強制的な再分配をしなくても、不正と感じられる富の偏りはなくなると思う。
>>34 福島って反原発の対談してても先輩格の小出さんの話をじれったそうに
腰を浮かさんばかりにちらちらカメラのほう見てそわそわしてる。
資質として他人の話を聞くのが苦手で、その辺のオバサンと何ら
変わらないね。YouTube見てみ。
43 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 18:45:29.79 0
福島瑞穂は朝鮮人だろ
44 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 18:47:53.50 0
らしいね・・・、旧社会党や民主党は三分の一はそうだろ
>>42 ミズポたんはそのとき忙しかったんじゃね?
小出が地方のラジオ番組にインタビューされてるのを聴いたら、
その時の小出はひどくイラついてて、
投げやりに答えてガチャン!と電話を切ってたよ(質問者は礼儀正しく質問内容も良いのに)。
誰でも忙しい時はそわそわして話を聞かずに先へ急ごうとするものだろ。
たとえ東大法卒の弁護士であっても、その辺の庶民と同じ存在であろうとする
なんてミズポへの最大の褒め言葉じゃないか。
47 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 21:09:43.89 0
>>34 同意。
既に左翼が言っていたことばかり、後追いしているよな。俺自身は左翼の主張の全てに賛成ではないし、批判点はかなりもっているけどね。
「反米愛国」なんか1950年頃からの共産党のスローガンだ。貧富格差是正にしろ保守の方が積極的に取り組んできたとは言えない。
原発も無批判に推進する側であったのは否めない。
原発事故後に反原発に転じた保守もいるようだが。
同意してるのは、自演だな。
このスレ見てる人でそんな人間が多いはずがない。しかも福島瑞穂に親和的な人の数なんて。
朝生も見てない、発言者も表現者もタイムリーに読んでいない、そういう人種だよね。
新自由主義にしろ、TPPにしろ、イラク戦争にしろ、小泉改革にしろ、
その発端から批判していた西部を、後追いと批判するなんて。
TPPなんて、最初にメディアで批判したのは中野剛志だし。
49 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 21:37:03.87 0
共産党関係の知り合いによると、宮顕が健在だった頃は日米安保を解消し対米従属を脱して自主独立の日本を目指していたとのこと。
そして、中立自衛を果たすために9条改正の国民的討論を開始し自衛軍創設を考えていたとのこと。
米ソ対立の冷戦時代に旧ユーゴみたいに中立を保った社会主義国の例もあるからね。
ただ、そうなる前にチリのアジェンデ政権みたいにクーデターで倒されただろうけど。
それに共産党は、社会主義国の核は防衛的としていたのだから当然共産党政権下の核武装も論理的にありうる話だ。
西部の言う国家の自立論と随分似ているな。(笑)もちろん、どちらの方が先なのかは明らかだが。
50 :
47、49:2012/03/28(水) 22:01:10.31 0
>>48 自演じゃないけどな。多いはずじゃないとなんで断定が出来るんだ?なんで、いちいち
右と左の境界が曖昧すぎてよくわからない。
このスレの住人は例えば橋下市長をどう評価するの?
52 :
47、49:2012/03/28(水) 22:26:23.64 0
>>50続き
なんで、いちいちそんなもの読まなければいけないんだ。じゃあ逆に、たとえば共産批判すんのにいちいち赤旗や前衛読まなきゃならんのか。
ああ、イラク戦争時に西部が正論誌上で田久保と対談してたな。小泉改革どころかその前の規制緩和批判をしていたよなあ。
俺が言いたいのは、米の帝国主義的行為や資本主義の進行に伴う現象に対する批判はとうの昔から左翼がやっていたと言うことだ。
TPP反対も共産党は最初から言っているはずだ。
昭和30年代の価値観を共産党はどう評価してるか教えてほしい。
>>52 なぜなら、ここが西部邁スレだからだっ!
知らないのに「同意」「後追い」とか言っちゃ駄目だよね。
56 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 23:13:43.06 0
団塊ジジイと
保守ジジイが
喚きw
このスレで老人を馬鹿にするのはまさに戦後教育(特に平成のゆとり教育)が原因だよ。
昭和30年代には老いも若きも大半の人々は仲睦まじく暮らしていたんだ。
58 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 23:22:34.09 0
>>55 それが当たり前なら、なぜ保守は自主独立をいわなかったんだぁ?
ベトナム戦争に反対していたのか。
ベトナム戦争の頃から反米を言っていたのか。今頃になって反米とは、そういうのを一周遅れのトップランナーというのだがな。
59 :
考える名無しさん:2012/03/28(水) 23:27:11.69 0
>>54 まあ、それはその通りだよ。
軽率であることは免れないな。反省。
>>52 それは同じ意見もあるでしょ。勿論違う意見ある、外国人参政権、夫婦別姓、
世界市民、人権擁護法案、フェミニズム批判、天皇制、etc
また批判の意味だって違うのもあるし、その後の社会のありかた考え方が違うでしょう
そんなこといちいち説明しないとわからんかねえ
無駄に歳をとってるよな〜
>>58 これからだって目指さなくてはいけないという意味でしょ。
その時あなたは何をやってたんですか?。教えてくださいよ。
右翼と左翼の無意味な対立
こうやって共依存していれば、味気ない現実と向き合わなくてすむ
>>51 化けてるからね。
共産党なんか最近は民主党よりまともなこと言ってるし。
まあとにかく西部は間違ってるよ。
原発擁護して放射能大丈夫大丈夫と流布してる時点でダメだと思ったわ。
「安全な技術など無い キリッ!」
とか無責任な評論家体質丸出しだw
間違ってるか正しいかはわからんが
西部だけの問題で済んでるならいいのだけど
門下生がみんなそれに靡くからな〜w
是々非々でやりゃいいのにな
狭いコミュニティ形成してると無理か
>>65 それ、小林よしのりあたりに毒されてないか?w
東谷暁も中野剛志も自分の経路からもの言ってるんだが?
中島あたりは脱原発の立場だし。
今日も佐伯啓志か
70 :
考える名無しさん:2012/03/31(土) 10:33:21.97 0
原発擁護と言うよりも、今までの原発政策とか安全対策への反省がないことの方が問題じゃね。
原発が必要なら必要で、そのためには安全神話を振りまきながら原発推進し結果として大事故を起こしてしまった業界や政界・官界の
あり方への徹底的な批判が不可欠だろう。まさか、そんな悪弊までも保守せよと言うわけじゃあるまいな。
71 :
考える名無しさん:2012/03/31(土) 11:02:35.43 0
原発のような非常にリスクの高いものに頼るよりは、他のエネルギー源開発も考えるべきではないの。
経済の観点から原発必要なのも理解はできるのだが。
日本のような地震大国で今後原発の大事故が起きないとは言い切れないだろうし、軍事攻撃の標的ともなり得る。
米中ソなどと地理的条件が違い狭い国土しかない日本で、原発破壊が起これば、その影響は破滅的なものとなろう。
それは、日本の核武装がデメリットの割には大した抑止力を持ち得ない理由と同じだ。
そのあたり、西部はどう考えているのか知らんが。
原発関連の隠蔽は根本に核開発があるんではないの?
隠蔽ってより、核兵器と関連あるでしょそりゃ。
国力の証でしょ。
74 :
考える名無しさん:2012/04/01(日) 02:07:31.53 0
核兵器持ちたくって仕方ないなんて、まるで北朝鮮の発想だわw
持ってると使いたくなるから何でも。
抑止力で済まねーよ。兵器というのは特に。
76 :
考える名無しさん:2012/04/01(日) 11:28:58.08 0
持つ人間の考え方と使い方次第だな。
包丁も生活に役立ちもするし凶器にもなる。
もちろん核兵器持っても良いということではない。
77 :
考える名無しさん:2012/04/01(日) 12:38:28.30 0
>国力の証
金正日のようなこと言うなよ。日本の保守派は金王朝のシンパかよw
核武装の前に徴兵制を
79 :
考える名無しさん:2012/04/01(日) 13:37:42.37 0
>>78 そりゃ、民主主義国家なら徴兵制が理に適っていると言える。
国民平等の原則から言えば平等に兵役を分担すべきだとなる。また、天皇の軍隊ではなく国民の軍隊なのだから国民が軍事に関心を持ち「暴力装置」たる軍隊を監督
すると言うことからも国民皆兵が有効と考えられる。
しかし、現代は兵士には高度な専門性が求められる時代。徴兵制よりは志願制を採用する国は増えつつある。
それに、直接兵役に就くばかりが国家の役に立つことでもないしね。例えば、普通に働くことも立派に社会や国家の役に立っていることになるし。
核倶楽部の会員にはなれませんのでね、諸般の事情で。
原発もつ事で、倶楽部の控え室にいる権利はある。
ま、別に倶楽部に入らなくても勝手に持っちゃても良いんだけどね。
81 :
考える名無しさん:2012/04/01(日) 22:02:11.90 0
>>80 核倶楽部の会員になれない諸般の事情があるのなら、尚更勝手に持つことは難しいと思うんだがな。
勝手に持とうとする前に経済制裁されてアウトだろう。
それを度外視して考えても、先ず核実験は何処でするのかとかの課題はあるし、核開発の予算は他の防衛予算とはトレードオフなんだが。
まあ、それらの難題は全て無いものと仮定して核武装をしたとしても、核武装それ自体の抑止効果は極く限定されてものだろう。
例えばそれが尖閣防衛に寄与することは全くないと思う。つまり、いくら核武装しようが、局地紛争には全く役に立たないということだよ。
実際の領土侵略に対処するには核武装以外の通常兵力整備が必要であり、核武装はその通常兵力整備を阻害するのだが。
核は抑止力になりうる
日本に対する経済制裁って何だろか?
インドやイランじゃあるまいし。
昭和30年代の生活に戻れば、経済制裁を受けても日本はビクともしないよ。
85 :
考える名無しさん:2012/04/02(月) 20:26:42.47 0
>>82 相手側の先制核攻撃に対する抑止にはなるかもね。けど、通常兵器での攻撃に対する抑止にはならないな。
>>83 勝手に持つと言うことは、核の拡散防止の合意に反するわけだから当然制裁は覚悟しなければならない筈だが。
そうでなくて、日本が核を持つことは仕様が無いと言う状況なら、勝手に持つとは言わないんだが。
>>84 昭和30年代には、コンピューターも自動車も今ほどは普及していなかったんだけど、それで経済が回るだろうか。
日本に対する経済制裁ってどんなのかって言ってるんだが。
有効な制裁ってなにがあるのさ。
取引停止なんかしたら、日本より世界が困るでしょ。
日本は世界の工場、そして世界金融の要だからね。
日本の経済がストップしたらもうその時点で世界の経済が終わる。
つまり世界の終わり。
これはもう20年以上前からの世界の常識だよ。
88 :
考える名無しさん:2012/04/02(月) 23:05:31.09 0
>>86 そういう理屈なら、そもそも日本に対する全面核攻撃などはないと言うことになり抑止力としての核を持つ必要もなくなるのだが。
それに、シーレーン防衛を考える必要性もないことになるんだが。
官僚VS政治家がうまくいかないなら
政治家なくして公務員を選挙で選べばいい
92 :
考える名無しさん:2012/04/03(火) 08:34:31.67 0
やっぱり、世の中は進歩しないとダメです。
進歩しないことがみんなの共通理解になると、
共食いを始めるよ。
縮小社会では、共存は非常に難しい。
学歴より愛国の心を。
94 :
考える名無しさん:2012/04/03(火) 12:32:03.22 0
>>92 そうそう。全体のパイがそれほど増えなくとも、如何に上手く分け合って行くかを編み出すことも進歩だと思う。
それと、資源を浪費するのではなくて効率良く循環させながら利用して行く方法の確立も進歩。
時代で、進歩の有り方が変わるだけで、進歩それ自体を否定するのはナンセンス。
95 :
考える名無しさん:2012/04/03(火) 12:43:14.19 0
>>94 それほど愛国の心に溢れているのなら、食べるに事欠いて死ぬ人や失業や病気を苦に自殺する人が増えているような社会を
どうしたら良くすることが出来るかを考えたら?
96 :
考える名無しさん:2012/04/03(火) 13:50:38.37 0
愛国、愛国って言ってる奴は、「反米愛国」の共産党にでも入ったらどうだ。
そこでは、献身と自己犠牲が求められて生半可な「個人主義」など吹き飛ぶだろうよ。
ま、会社に入っても献身と忍耐は求められるわけなんだが。
会社とか色々あるだろ。
西部邁が若者の気持ちがわかるようなこと言ってたけど、デフレに生きる若者の気持ち
なんてまったくわかってなかったよね
その通り。こいつはダメだ。
100 :
考える名無しさん:2012/04/04(水) 15:55:11.07 0
101 :
考える名無しさん:2012/04/04(水) 16:51:46.88 0
若者とか色々あるだろ。
102 :
考える名無しさん:2012/04/04(水) 20:33:42.97 0
藤井聡『救国のレジリエンス 「列島強靱化」でGDP900兆円の日本が生まれる』
ttp://www.amazon.co.jp/%E6%95%91%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%AA %E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B9-%E3%80%8C%E5%88%97%E5%B3%B6%E5%BC%B7%E9%9D%B1%E5%8
C%96%E3%80%8D%E3%81%A7GDP900%E5%85%86%E5%86%86%E3%81%AE%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%8
1%8C%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%82%8B-%E8%97%A4%E4%BA%95-%E8%81%A1/dp/40621
75029/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1333538884&sr=8-1
内容説明
震災に備えて列島を強靱なものに作り替え、東海道ベルト地帯を強化し、分散型の国土構造のもと地方都市を活性化する――こうしてGDP900兆円のユートピアが生まれる!
日本は、石油ショックのあと世界一の省エネ大国になり、阪神淡路大震災のあとは耐震設計が驚くほど進み、耐震技術についてもまた世界一の国になった。バブル崩壊後は、
多くの企業が莫大な借金を背負うことになったが、もの凄い勢いで借金を返し、逆に預貯金が有り余るような状況になった。東日本大震災後の電力不足の問題にしても、
個人も法人も凄まじい勢いで節電に協力し、当初のほんの短い期間をのぞき計画停電は実施されなかった――これらの歴史的事実はみな、さまざまな外的なショックに
対する日本の驚くべき対応力を意味するもの。この対応力こそが、「レジリエンス」(resilience)。
日本を救い続けてきた、この「レジリエンス」――柳の枝のような「しなやかな強靭さ」をさらに磨いたとき、GDPは2倍になる。
うっかり長いURLを書き込むのは徴兵制で軍事訓練を受けていないせいではなかろうか。
105 :
考える名無しさん:2012/04/04(水) 22:13:00.92 0
なんだかんだ言っても、西部氏ほどバランス感覚を持って
思想を語れる人間はなかなかいない。
まだまだ生きてほしいよ。この日本の難局を乗り切るための知恵を貸してくれ。
いや、今の難局を乗り切るには変に抽象的思想問題で日本人同士を対立させて
バラバラに分裂させるよりも、
個々の具体的政策を是々非々で議論して団結した方がいい。
お前は新左翼だ旧左翼だ伝統保守ではないネオコンだとレッテル貼り遊びをせずに、
イデオロギーを超えて協力した方がいい。
左翼も右翼も革新も保守も愛国心という一点で団結してほしいね。
そうすれば俺みたいな高校を中退したニートでも大きな力になれそうだから。
その為には愛国心の度合いで人が評価される社会にならないと。
元々、一番大きいのは利害対立だけどね。
対立のほとんどの要因はこれだよ。
共産主義にしても資本主義にしても、結局は利害対立をいかに解決するかという
方法論の違いでしかないわけだから。
抽象的思考というのは、この利害対立を解決するためのものであるべきで
まあ確かに対立を煽るための抽象的思考というのは論外だけどね。
昔なら戦争でケリを付けてた利害対立を
平等に分配しようとか、経済的原則で勝負を付けようとか、そういう
枠組みで解決していこうとしているのが近代だから。
しかし近代こそ大量殺戮の時代だった
平民の個人の権利を認めてしまったからね。
近代以前は君主の利害だけが問題だったので
利害当事者の数自体が少なかったから、調整はわりと容易い面もあった。
下の人間の利害は無視できたから。
それでも、近代以前よりも戦争は減ってるとは思うけどね。兵器の性能向上で
死者数は増えるとしても。
112 :
考える名無しさん:2012/04/05(木) 17:57:48.35 0
>>111 それで?平民=民衆の権利なんか要らないとでも言いたいの。
農奴のように働かされたり、切捨て御免で殺されても文句は言えないような社会が善いとでも?
そういう社会ではいけないとみんなが考えるようになって来たからこそ近代は生まれたのだが。
文明の進歩は同時に大量殺戮の戦争を結果したのだが、二度のWWの教訓からそういう大戦争は回避しようと言う智慧を獲得してきたのも事実だよ。
それは、大量の血で贖われた、大量の死者たちが残してくれた教訓なんだが。
進歩とは経験から学んで行くことでもあるのだがな。
しかし戦争がなくなり徴兵制が廃止され、不甲斐ない若者どもが多くなったことも事実
今の50歳代以上の高齢者や老人が全員いなくなれば
日本は住み易い国になる。
これが事実。
今いちばん武士道を実践している国は北朝鮮だ。
北朝鮮の宗教である主体思想は国民にこう教える。
肉体は生みの親がくれるが、社会的生命は将軍様がくれる。
将軍様は恩人で父と同様。
全人民は団結して無条件に忠誠を将軍様に捧げなければならない。
日本の保守主義者は北朝鮮に憧れている。
日本が資源国なら進歩しないでもやっていけるけど、
資源がないんだから絶えず進歩しなきゃ
今頃ベトナムみたいな弱小国だった。
人間の進歩(進歩主義)と文明の進歩を混同してるんだから話にならない。
進歩の前に日本人や日本文明の基本である縄文精神を取り戻さないといけない。
119 :
考える名無しさん:2012/04/06(金) 11:34:21.44 0
>>116 日本は絶えず進歩を求めなければやっていけないのには同感。
しかし、ベトナムはアメリカや中国の侵略を跳ね返したのであり、決して弱小国ではないよ。
120 :
考える名無しさん:2012/04/06(金) 11:44:17.29 0
>>117 進歩とは文明の進歩に決まってるじゃん。
文明の進歩や変化さえ否定しようとするなら反動と言われるしかないね。
人間の歴史は様々な経験から智慧を生み出し蓄積して次代に伝えてきた。
それが進歩と言われるものだ。進歩を否定するなら歴史さえ否定することになる。
121 :
考える名無しさん:2012/04/06(金) 13:46:44.13 0
生命を賭した勝負は美しいんだよ。
生命を賭して勝負を付けるから、そこに真剣さと責任が生まれる。
昔の侍は生命を賭けていたからこそ、その権益にもある種の美しさがあった。
数字だけのマネーゲームで利益をえるのは、カジノみたいで
軽いんだよ。それが腐敗した風潮を呼ぶことになる。
今のサラリーマンとか公務員とかもそんなのばっかりだけどな。
他人を搾取して楽に儲ける、税金で楽に儲ける。
もちろん、自分の生命など賭けるわけがない。
123 :
考える名無しさん:2012/04/06(金) 19:37:24.10 0
サラリーマンを舐めちゃいけないぜ。もちろんフリーの労働者も自営業者もね。
家族の生活を背負い自分の生活を背負っている人間の強さが判らないようじゃ、思想を云々する意味ないな。
今の時代には存在しない武士と比べてどうすんだよ。他の人が気楽に生きていると思えるのは傍観者だな。
じゃあ俺みたいに高校中退したニートは何を背負えばいいってのよ?
125 :
考える名無しさん:2012/04/06(金) 22:13:00.91 0
>>124 何を背負うかは、自分で探せよ。
つーか、いずれ親の面倒は見なくともよいのか?見なくとも良いのなら、愛する女見つけて家族背負うことにするのか。
あるいは、ボランティアのように世のため人のために生きるか。または、芸術や文化にわれを捧げるか。
自分のことは、自分が一番よく知っているのだからなあ。
>>120 自然に帰るのが進歩。
70年前後の文化はそういうことだった。
文明は進歩しても人間の進歩とは言えない。
人間は意識のレベルを上げていかなければ進歩とは言えない。
自然の中で瞑想すること。これだよ。
発展途上なんて言葉は先進国と思い込んでいる連中の驕りだ。
127 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 07:30:45.62 0
>>126 自然の中での瞑想が可能なのは、文明社会と言う帰る場所が確保されているから。
清貧の生活を理想として語ることが出来るのは、その裏に豊かな社会が確保されているからだ。
70年前後と言えば、高度経済成長を達成して日本社会が貧困から脱した時期だ。
貧困のない豊かな社会と言う土台があって初めて、自然との調和も課題とすることが出来る。
自然との調和を考え自然への負荷を減らす方法を開発することが、現代での科学技術の進歩とされる。
例えば省エネ技術の開発は自然のへの負荷を減らし自然と共存して行くためであり、そう言うことからも
文明の進歩と自然との共存は対立するものでもないと分かる。
文明の進歩を否定することが自然を守るものかと言えば、そうでもない。
エネルギー源として森林資源を利用する方法しかなかった古代文明は、結局森林資源を消滅させて滅んだ。
でも、人対自然もそうだが、人対人の進歩に期待したいよ。
人対自然っていうのは、そりゃエネルギー問題や環境問題は重要だが
人対人のあり方こそ、人々の生活そのものを決めるわけだから。
たぶん、日々の生活そのものでは、人対人のありようが進歩していくことこそ
人々の幸福感に直接影響してくると思うよ。
今の時代に文明の進歩を拒むなんて馬鹿の考えることだよ。
あっと言う間に対外的な経済格差が広がり強国に支配されて奴隷になる。
130 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 08:47:18.07 0
西部は進歩に幻想を抱かないんじゃないかな。
人々は、自分の生存が脅かされてると思うから、すべての人々の生存を保証する進歩に期待してしまうんだよ。
そうした進歩に期待しないなら、自分の生存を守るために人々は共食いを始めるって。
それを避けるには、江戸時代以前みたいに、人々の権利自体をなくすしかないと思うよ。
死んで当たり前なら、自身の生存にもあまり期待しないし、進歩にも期待しないでしょ。
それが江戸時代以前だよ。
江戸時代以前にも実際には進歩してるんだけど、人々にはそれはほとんど意識されてなかったから。
132 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 11:23:47.04 0
自分の生存にも期待しないし進歩にも期待しないとは、随分悟っているなぁ。
それよりは、みんなが上手く生存できるような進歩に期待する方が夢があっていいよ。
贅沢なんかしなくともいいから、それぞれの才能が生かせて楽しめるような社会が出来ればいいけどね。
そうやって国民みんなが安心して力が発揮出来るような国にすることが、結局は国として生き残って行くことにつながるんじゃねーの。
133 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 11:30:26.90 0
>>130 でも進歩していかなければ国家は成り立たないよ。
幻想だろうが何だろうが、それが現実。進歩否定するなら国家否定するしかないよ。
そのためには、人も変わらないといけないんだよ。
守られてるからって怠惰に過ごす人間が出ると、結局それは維持できなくなってしまう。
許されてるからって厚顔になる人間がいると、それも維持できなくなる。
社会・技術・人が影響しあいながら少しずつ進歩していくしかないよ。
しかし進歩には向かうべき目標、言い換えるとイデアが必要になるんじゃないか。
何をもって進歩と見なすかはこのイデアを基準にしないと分からないと思うね。
136 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 11:51:14.52 0
近頃のジジイは経済の進歩(成長)を否定する馬鹿がいるからなあ、デフレだっての
谷田川 惣
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ytgw-o/fugourinokyoyou.htm 小林氏は“文明の進歩”と“人間の進歩”を完全に混同している。
人間は進歩しないが、文明は進歩する。こんなことは基本中の基本である。
進歩することのない人間のレベルの範囲内で、どれだけ科学技術など文明の進歩と
バランスがとれるのか、そこが保守主義の神髄となる。
例えば、現代人には原発は扱えないが、人間が進歩すれば将来扱えるようになることが
できると考えれば、これは進歩主義である。
ところが現在において人間が扱えるものを、人間のミス・怠慢により失敗したことについて、
失敗しないように制度や技術を発展させようとするのは、進歩主義ではない。
進歩主義を一言でいえば、理性の進歩となる。
理性主義の根拠になるのが進歩主義である。
文明の進歩と共に、人間の理性も進歩するという考え方だ。
それに対して保守哲学では、人間は古代人も現代人も、未来の人間も同じであり、人間その
ものが進歩することはないと考える。人間は不完全であって、誰にでも欲得や業があり、
そんな人間の本質は変化することはないのである。
所詮人間は変わらないのだから、みなが幸福に暮らせた昭和30年代に戻るべきだろう。
改革、進歩、維新、もう沢山だ。
人間は進歩することはないといっても、人間は変わってますよ。
江戸時代から比べても、昭和から比べてもね。
それは、進歩してるんじゃないの?
それとも退化してる?あるいは単なる変化?
もっと古い時代と比べればさらに人間は変わってるよ。
それは進歩じゃないの?それとも退化してる?あるいは単なる変化?
左翼との掛け合い漫才はもう止めた方が良いよ。
もう一度勉強しなおしてから来ること
まず、左翼の言う「進歩」を進歩と真に受けてることが間違いでしょうよ。
保守派はそこからまずやり直せ。勉強し直せ。
そうしないと、人間の全歴史を否定した上で冷凍庫に放り込むことになるよ。
142 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 14:18:04.00 0
>>137 人間は不完全だからこそ進歩を求めるのじゃないのか?
人間も社会も常に生きるために存続するための問題に直面している。そしてその都度問題に対応して行く過程で知識や経験を獲得して行く。
その中で、人間は向上を求め社会は進歩を求めないだろうか。進歩や向上への意志があってこそ知識や経験の積み重ねが可能となり伝統も生まれる。
進歩への意志、問題解決への意志の無い保守とは、単なる教条墨守か惰性でしかないのではないか?
>>133 お前らって、物心ついたころからドアは自動でハンバーガー屋いけば
おネエさんたちがいらっしゃいませという世の中だったんだろ。
それが進歩だと思っているのか。
お年寄りと一緒の生活してお年寄りから昔の話とか聞いたことないだろ。
だから電車でも席を譲らなかったり、敬語のひとつも言えなかったりする。
それは進歩じゃないぞ。
フランスでもドイツでもイタリアでも行ってみろよ、農業が盛んだろ。
決してエスカレーターや空調や高速道路やファストフードが盛んなのが進歩じゃないと感じるだろ。
日本はどうだ。農業人口は減るばかり。これは教育の問題もあると思う。
やっぱり農業は進歩させる要因でもあると身にしみて教育していない現状がある。
自然に帰れってことはそういうことも含まれる。
144 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 17:53:46.94 0
弟子の中野は売れっ子になったねえ
根性のない最近の若い連中が進歩しているとは到底思えない。
そんな不甲斐ない若い奴らが偉そうに闊歩してる今の日本は退歩してる。
だからそんな日本を救うために徴兵制を導入して若い連中に苦労を叩きこみたいんだ。
保守はバカだね。
左翼が社会を進歩させて民主的で差別のない平等な近代社会にしたんだよ。
左翼と科学技術がいろんなものを進歩させたおかげで快適な社会で生活できてるんだし、
ヌクヌクとして言論の自由を謳歌してるくせに文句ばかり言ってる保守ってズルい。
保守は中二病。
左翼が進歩させた社会を「保守せよ」とか言ってるんだからバカだ。
>>143 農業用機械や作業システムの進歩をストップさせれば農業は弱体化する。
合理的システムへと進歩させなければ農業は縮小する。
もし、江戸時代と同じ農法で穀物や野菜を作ったとしたら
重労働で誰も農業をやらない。
田畑の作業管理を工業機械なしでやってみろ。
虫に農作物を食われたり肉体疲労が極まって45歳で死ぬぞ。
種だって生物工学で品種改良させ進歩させてきたから
日本はやっと農業が続けられてることを知らないのか。
149 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 23:29:34.36 0
>>143 ドアが自動だったりエスカレーターや空調などはみな機械技術の進歩の成果なんだが。
そして、全般的な機械技術の進歩がなければ兵器開発もなく軍事技術の進歩もない。
もちろんそんな「人殺し」や「破壊」の技術の進歩などは虚しいが、しかしそれをしなければ国家が存立出来ないのも現実なんだ。
軍事力の土台には科学・技術や経済力がある。それら全てを常に進歩させる努力をしなければ国は衰退するだけ。
高速道も経済の流通には欠かせない。
失われ行く自然や人間性に眼を向けることは大事とは思うが、それらは進歩の過程の中で見直され解決すべきことではと思うわけよ。
進歩、進歩とシャカリキになって追い立てても人間や社会はもたない。どこかでユトリと安らぎが必要なことは分かる。
いまどき科学技術を放棄して自然に帰れとはハイデガーだって言わない。
まあ、ポルポトは愚直にも実践しましたけどね。
毛沢東の中国やポルポトのカンボジアの辿った道を考慮すれば
科学技術の発展は重要課題だと思いますけどね。
吉本隆明が死の直前に指摘したように人間を猿から分かつものは科学技術なんですよ。
ただ、科学技術は万能ではない、というだけの話で。
>>149 朝鮮戦争の直後、日本は再軍備反対のデモが激しくなった。
それからほどなくビキニ環礁における水爆実験で第五福竜丸の被ばくが
あった。ちっとも進歩してないじゃないか。
>>150 ハイデガーは晩年、歎異抄を見つけて早く出会っていればと
驚嘆した。
>>152 それソースが宗教新聞以外に全くないんだよ。
ハイデガー研究者はまともに取り扱ってない。
20世紀に入って科学兵器による巨大殺戮が起き、
1960年代は公害や薬害のピーク、
1970年代はオイルショックで悲観的な科学文明観が高まった。
そのころに思想を形成してきた西部の科学技術観は新左翼のものと同じだ。
旧左翼の科学主義を批判する形で出てきた新左翼と西部は同じ穴のむじな。
何かに反発して出来た思想って基本的に生産性ないかもな。
その反発先の思想が主流のときはすこしは役立つんだろうけど
全体的に見れば人々を混乱させるだけ。
やはり、何かに反発することで思想を作るんじゃなくて、
最初からある原則に基づいて思想を作らないと、
長期的に使える思想にはならない。
156 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 09:29:32.28 0
>>151 あの当時、米軍部内で日本を再軍備させて朝鮮戦争に投入せよとの意見もあったくらいで、本格的な再軍備が即東西対立の熱戦に巻き込まれることも想定されたからね。
第五福竜丸の遭難に何か日本の責任はあるの?
157 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 18:35:00.78 0
中野氏が思想の本を出して好評のようだけど。
一つ言いたいのは、江戸時代以前の規範というものは、
利害対立の最終決着を戦闘で付けるという暗黙の了解のうちに作られてたということ。
これを忘れてはダメ。
今は、利害対立の最終決着は資本主義のルールによって決まる。
このことが規範に及ぼす影響はとんでもなく大きいよ。
ある意味、生死を賭けて決着すべき部分がお手軽な数字によってのみ決まる。
現代の規範は、この根本にあるルールの変化に完全に対応し切れてない。
だから、江戸時代以前の規範の延長上に現代の規範があるべきというのちょっと違うんだよ。
根本のルールの変化に合わせた新しい規範を作らざるをえないよ。
意味がわからない。利害対立の最終決着は法に基づき最高裁で決着が付く。
国際的には不完全ではあっても国連や国際法があって、それ抜きに語ると単なる現状追認にしかならない。
>>158 法で決着が付くのは法で定めている領域だけでしょ。
誰がどれだけ収入を得るかという部分が利害対立の大半を占めるんだよ。
その部分を昔であれば、戦闘で決着した領地からの収入であり
現代は数字一つで決まる資本主義の論理ってことだよ。
これは規範の基盤となっているルールのことね。江戸時代以前は武士が
規範を定めていたから。江戸自体以前でももちろん、商人は今の資本主義に近いルールに
従っていたけれど、彼らが規範を決めていたわけじゃない。
それがどうしたの?
資本の論理を批判したいならオルタナティブを出さなきゃ無意味だし、実践できないとさらに無意味。
資本の論理だって国家の法でつまり暴力で支えられている。
>>160 江戸時代は軍事力によって直接収入が決まった。
現代は、軍事力では収入は決まらない。軍事力は収入を決めるルールを担保するためにあり
軍事力が直接収入を決めるわけじゃない。
この違いは絶対的に大きいんだよ。
全く意味不明だ。
江戸時代には武士は封建的な領主との関係で収入(石高)は決まったし、
商人も封建的な枠組みの中であったにせよ「軍事力」で収入が決まったわけではない。
商人は「軍事力」などもたないし。
というか、「軍事力」って何?武力で富を略奪するということ?
江戸時代はそもそも戦争自体がなかった時代だから、軍事力で収入云々は意味がわからない。
>>162 江戸幕府はいつでも各藩を取りつぶすことができた。
各藩はそれに不満があれば、軍事力で対抗することになる。
実際、明治維新では、軍事力により幕府は倒され、幕府は収入元を失った。
実際、軍事力によって直接収入が決まったんだよ。それは近代以前は日本だけじゃなく
世界中でそうだったけどね。
じゃあ軍事力を持たない市井の庶民は横暴な国家にどう対抗すりゃいいってのよ?
165 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 20:18:56.21 0
庶民は新奇なる言説から遠いところで暮らしているおかげで、歴史の知恵と
しての「伝統」と日常生活のなかでさりげなく体得し体現している。
その庶民はいまどこにいるのよ?
頭の中の空想なんじゃないの、すでに。
昔、サヨクが女性の感性こそ社会を救うみたいなことを言ってて
それと似たものを感じるよ。
女性の感性も庶民の暮らしもはかないものなんだよ。
それは残像のようであり、その残像に期待してみると、もう跡形も残ってない。
>>163 そんなの明治時代(というか終戦まで)だって県知事は選挙がない国の直選官僚だったから同じじゃないの。
今だって機関委任事務を地方自治体が最終的に無視して従わないと国家は国家権力で強権的に実現しますよ。
国家体制そのものだって今だって「革命」が起これば明治維新と同じ事だ。
だからなんだって話。
立憲制と資本主義の組み合わせでなく封建制で軍事力(?)で決まる世の中に戻したいわけ?
>>168 そう、選挙のない政府が軍事力を持てば、それは軍事力により収入が決まることになる。
そしてその政府が規範を決めれば、軍事力に基づく規範が作られることになる。
選挙を行うならば、形の上では軍事力は国民のものになる。これで、一部の人間の収入獲得の
手段として軍事力が使われることはなくなる(細かい部分では残るだろうけどね)。
それでもまだ国家社会主義というものがある。これは、国民全員の収入を軍事力で決める体制。
近代とは何かを考える上で、ここが非常に重要な部分。
社会契約説でしょ。立憲制で国家権力を縛るわけですね。高校レベルの常識です。
それに市民社会と国家は一応別のものだから、
市民社会は市民の自治に任され民法その他で規制されるわけだから現代では収入は軍事力では決まらない。
今でも国家権力が独占資本主義と手を組んで人民から収奪してると左翼の人は主張してますけどね。
近代の「いろは」の「い」ですけど、ボクが言いたいのは「だから何?」ってこと。
171 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 20:59:22.61 0
>>165 日常生活それ自体が凄い闘いなんだけどね。みんな平気な顔しているんだけどね。
立ち向かうべき問題は、いつも向こうから押し寄せて来る。
「伝統」がどうだか、いちいち意識なんかしないな。「伝統」なるものを殊更に言上げする方が、何か「新奇な言説」のような不自然さを感じてしようがないのだが?
172 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 21:24:38.31 0
軍事力で強制出来るのは、富の分配の配分方法だけじゃねーの。
で、その富自体を増やすことは出来ない。強制で人は動かないからね。
如何にして、人の創造性を引き出して社会の富を増やすのかの答えは軍事力の中にはないし国家の中にもないと思うけどね。
>>172 そのとおりですよ。
近代以前は、軍事力によって直接、富の配分が決まっていた。
近代では、軍事力によって富の配分のルールが担保されるようになった。
つまり、軍事力によって富が直接配分されることはなくなった。
ただし、それと富の総量を増やすことはまた別の話です。
国家が直接配分する共産主義っていう体制があったわけだけど…北朝鮮の配給制とか。
ここでの議論を聞いているとああいうのが理想なのかな。
あれは3代続いた封建制でしょう。
>>174 世界全体で共産主義をするなら、平等に冨が配分されるなら、
それは軍事力による冨の配分にはならないでしょう。
国家社会主義の体制を取るなら、それは他国との富の配分を
軍事力で決めることになる。だからこの場合は、国内で冨が平等に配分されている
場合でも、国家間の富の配分は軍事力で決まるってことになるね。
176 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 22:13:35.28 0
北朝鮮、あれは封建制そのものだし君主制そのもの。人権を足蹴にしている。
だから、日本が明治維新で近代の扉を開き
その後第二次大戦で国家社会主義化したのは、ある意味必然なんですよ。
近代の段階を一つずつ歩んできた。
西部氏との対談で佐伯氏は第二次大戦は歴史の必然のような気がするといいましたが
まさにその通りなんです。
>>175 そんなことないだろう。より富んだ誰かから収奪して公平に配分するんだから暴力による配分だ。
結果が平等だったら暴力の行使にならないという訳にはいかない。
>>178 軍事力により富の配分のルールを担保してるんですよ。
平等に分配するというルールをね。だから、近代という意味では今の資本主義の場合と同じです。
資本主義でも、経済的競争に富の配分というルールを軍事力で担保してるからね。
180 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 22:24:19.19 0
>>175 その平等を担保するにも軍事力が必要なんだけど。
地域国家でも世界国家でも、資本主義でも共産主義でも法の維持には軍事力が不可欠じゃね。
軍隊が暴力装置であり、国家が暴力機関というのは全くその通りだな。
>>180 それはそうです。
ただ、ここで言いたいのは、近代とそれ以前の違いであって
近代以前は軍事力そのものが冨の分配を決めていたのに対して
近代は軍事力は冨の分配のルールを担保するものであるってことです。
>>179 それは違うよ。キミは近代社会を理解していない。キミの頭の中はフランス革命以前だ。
近代では基本的人権が認められているのであって、財産の所有も認められている。
だから富が偏在し、貧富の差ができてもそれはアタリマエのことだ。
その権利は奪うことのできない生来の権利として認められている。
だから、根拠なく他人の財産の収奪などできないのであって、
キミが言っているのは「単なる野蛮な暴力の行使」であって断じて「近代」社会ではない。
183 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 22:54:39.42 0
封建制と近代民主制を別つものは、富を増やすことに自覚的かどうかだろうな。それは進歩に自覚的かどうかと同義だ。
社会全体の富を増やすには、個人の権利を認めてその主体性を生かして行かなければならない。
近代国家の競争では、富を増やした方が軍事力も増強できて勝ち抜ける。
また富を増やせば、それが国民生活の向上につながって更に国民の力を引き出せる。
だから社会の富を如何に上手く分配するかも大切な要素となる。
184 :
考える名無しさん:2012/04/08(日) 23:37:53.57 0
富が偏在する社会は好ましくはないよ。それに社会の発展も妨げる。
国民が出来るだけ力を発揮出来るような環境を整えるのが国家の役割だ。
封建制と近代民主制の区別は、個人を個人として尊重するかどうかだろう。
北朝鮮を見ればわかる。あれは現存する封建制。
社会の中に個人が単なる社会のパーツとしてしか存在し得ない。
個人を尊重すれば例えば富の追求だって尊重されるわけだし、自由な生き方も尊重される。
封建制では土地に縛られたり職業が固定されたり役割が社会から振り当てられて「個人」が自立(自律)できない。
しかし、このスレにはなぜか封建的な「社会における役割が決まっている方が生きやすかった」みたいな意見がポツポツ見える。
昭和30年代がどうの江戸時代がどうの縄文がどうのも全部根は同じである。超越性がどうのこうのも全部そう。
北朝鮮かオウムのサティアンに住んだほうがいいのでは?と思われる書き込みが目立つ。
多分、自立的に個人として生きることに疲れているんだろうと思う。
根無し草の個人社会に逆に不安を感じて、精神が先祖返りをおかしているように思われる。
自分で考えるのは嫌だ、自己決定は難しい、生存競争も苦しい、日本人には伝統的ではない個人の自立幻想が逆に個人を追い詰めている。
昔は生まれながらに生き方が決まっていた、誰かから言われれば言われるように行動するだけで済む調和的社会だったじゃないかというわけだろう。
しかし、それは人間の主体性の放棄であって、精神の衰退、後退、退廃、自己侮蔑ではないか?
主体的にそれを選択したんなら主体の放棄にはならない
188 :
考える名無しさん:2012/04/09(月) 08:25:13.60 0
とりあえず言いたかったのは、
近代以前は軍事力による直接的な冨の配分が原則であるのに対して
近代は軍事力は富の配分のルールを担保するためのものであること。
それに個人の人権の話も絡ませると、つまり資本主義で個人の人権が守られるのは
明らかだけど、共産主義の場合はどうかってことになるわけだね。
富の配分という観点から見れば、資本主義も共産主義も近代であるけれど
個人の人権という観点から見ると、共産主義が近代であるかどうかは疑問符が付く。
それは、そうだろうなとは思う。
189 :
考える名無しさん:2012/04/09(月) 10:31:17.84 0
それから、もう一つ大事なのが国家社会主義という体制。
この体制が20世紀中頃に出現したのは、偶然じゃない。
近代以前の軍事力による直接的な富の配分と、近代の軍事力を担保にした富の配分ルール。
両者の狭間にあるのが国家社会主義だから。
国内は軍事力を担保にしたルールによって富の配分を行い、
国外に対しては軍事力による直接的な富の配分を行う。
近代の途上にある国がこの体制を取るのは必然のような気がする。
日本やドイツだけじゃなく、イギリスやアメリカにも極端ではないにせよ
似た体制は出現している。
>共産主義も近代であるけれど
共産主義者の皆さんは近代社会=ブルジョワ社会を乗り越えると言ってるみたいですよ。
>主体的にそれを選択したんなら主体の放棄にはならない
アメリカで奴隷解放が行われた時、奴隷でいさせてくれという反乱が起きたという話を想起させますね。
売春防止法が検討された時、わざわざ国会に売春婦が来て、食えなくなるから赤線を廃止しないでくれと証言しています。
分配にしても権利にしても、人間自身の属性に帰属させるより
天から与えられた運のような何かに帰属させた方が
幸福という面では良い部分もあるとは思うけどね。
色々と議論が盛んなようだけど、議論から抜け落ちてることが一つある。
つまり歴史にしろ国家にしろ、その主人公は庶民なんだよ。
その主人公たる庶民を忘れて議論しても意味も意義もない。
主体的に主体性を放棄できるとういう発想はリバタリアンに特有のものだ。
自分の体は自分のものであるからして売春だって自由じゃないか、という議論に結びつく。
194 :
考える名無しさん:2012/04/09(月) 19:26:41.57 0
195 :
考える名無しさん:2012/04/09(月) 23:02:27.05 0
それこそ「ブルジョワ個人主義者」(笑)でない限り、国全体の富を増やすことが大事ということに異存は無いはず。
その意味で言えば、共産主義者も社会民主主義者も国家社会主義者も経済ナショナリストだし、自由経済主義者でも経済ナショナリストは有り得るだろう。
どんな方法が有効なのかの違いだろう。
それで問題は、富を増やした上でどう分配するかだ。あるいは、どのように分配すれば更なる発展につなげられるかだ。
マルクス・レーニン主義をもう一度復活させることで新自由主義の暴走を止めることが
重要ではないだろうか。
日々拡大する格差、増大する貧困層、将来に絶望した若者、こういう問題を解決するには
暴走するネオリベラリズム・新自由主義にマルクス・レーニン主義をぶつけることで
新自由主義を打倒するしかない。
197 :
考える名無しさん:2012/04/09(月) 23:48:02.73 0
>>196 だけどなあ、経済政策での計画優先と政治上での中央集権は今の社会にはそぐわないな。
再分配を実行して貧困はなくさなければならんけどね。
格差はなくならんとは思うけど、ある程度以上の生活は可能なように底上げは絶対必要だ。
199 :
考える名無しさん:2012/04/10(火) 00:11:30.68 0
共産党頑張れと言いたいところだが、もっと政策が現実的にならなきゃダメだ。
反米とか反中とか言ってみてもアイツらにモノを売りつけて食っていかざるを得ないんだぜ。
その辺を誤魔化してイデオロギー語ってる連中は脳内が二十歳になってない。
世界同時革命とでも言うなら話は別だが(笑)、マルクス・レーニン主義なんて笑い話にしかならんでしょ。
「ブルジョワ個人主義者」(笑)の方が最近じゃ増えてるんじゃないの?
元経団連のトヨタの奥田は「ワープアも飢え死にしてるわけじゃないからいいんじゃないか」なんて言ってる。
奥田みたいなブルジョワじゃなくとも自分が食えればそれでいいプチブルは確実に増えているのではないか?
国家レベルのこと考えてるのはほとんどは大学の中か官僚だけだよ。普通の人は自分のことで精一杯。
ネットで「国士」のフリしてる奴らは自分がワープアだから自分の人生をどうにかしてくれっていうレベルが多いんじゃないの?
理性主義と設計主義的合理主への懐疑は保守の基本だからねえ
ポストモダニズムはあわれみに欠けているからルソーから始めましょう。
古い偏見”に宿る叡智を保守する
時効の原理の保守
完全デモクラシーへの批判
中間組織の保守と再生の必要性
日本は理性主義が達成されたことなどない。
その証拠に自前でブルジョワ憲法を作ったことすらない。
ルソー的一般意志など日本人には無縁だ。
したがって最初から保守は保守反動にしかならない運命にある。
統制的理念として理性はむしろ擁護すべきだ。
真の保守とは、量よりは質に重きを置く人である。また、認識は軽視しないがそれが原則を
ともなわない場合は価値のないことを 知っており、時には後退も辞さない。
なぜなら、前進には時として、いったん後退してから行なう方が効果があるのを熟知しているからだ。
>>206 それは近代的自我や理性が前提でないと不可能。
つまり一旦近代を通過していないとあり得ない認識。
210 :
考える名無しさん:2012/04/10(火) 20:55:02.82 0
>>206 >量よりは質に重きを置く
そりゃ、ある人が一冊千円の本を買ってその本に深く影響されてかけがえのない愛読書としているなら、その本の価値は千円という金額では計れないわな。
また、ある人が仕事が終わった後にいつも一本の缶ビールとツマミを買って帰り飲むことを最上の楽しみとしているならば、その価値も金額では計れない。
生活の質とは、労働にせよ消費にせよ極めて個性的なものだ。何がその人にとって価値があるかは他人が決めることでもないし金額で決まるものでもない。
しかし、そういう生活の質を考えるためには仕事と収入が確保されていなければならない。
つまり、収入と言う一定の量の確保が前提だ。そもそも、量と質を同列に置いて、どちらに重きを置くかなどは問題にならないのではないか?
質を重んじると言って、量を疎かにしてはいけないだろう。
生活の質は個性的な問題だが、国民が一定以上の生活水準が確保できるかどうかは社会の問題だし公共の問題であって断じて軽いことではないな。
国民の生活水準という量を軽視するのが保守ならば、公共的精神に欠けると云われても仕方ないな。
なにより暴走する新自由主義に対抗するために真正保守とマルクス・レーニン主義が共同戦線を張るべきだろう。
日本だけでなく全世界を苦しめているネオリベ・新自由主義への批判という一点で両者は共闘出来るはずだ。
今こそエドモンド・バークの思想とカール・マルクスの哲学が手を結んで立ち上がらないといけない。
212 :
考える名無しさん:2012/04/10(火) 21:51:04.89 0
>>211 残念ながら賛成できないな。マルクス・レーニン主義は、意識の遅れた大衆を目覚めた前衛党が指導するといったもの。
従って、経済においてもその前衛党が経済計画を策定して実行を大衆に強制するという独裁主義となる。
これは、真正保守と称する人たちに見られるような大衆蔑視とエリート尊重の思想と非常に似通ったものであり、大衆の自発性と価値を認めるものではないと思う。
マルクス・レーニン主義と真正保守が共闘してできる社会とは、新たな階級社会であるのではないのか。
213 :
212:2012/04/10(火) 22:04:34.95 0
追記
もちろんのこと、貧困は解消されなければならん。
マルクス・レーニン主義に同意できないと言っても格差社会に賛成していはいない。
普通の大衆の価値を認めることから、思想を組み立てるべきなのではと思っている。
大衆も変わらないといけないと思うよ。
まだまだ時間はかかる。格差は、起こるべきして起きてる部分もある。
というか、まずそういう状態にしないといけない。
格差は、起こるべきして起きてるという状態にしないといけない。不正な格差は許されない。
そこから、格差を縮めていく。
でもそれは、格差が縮まるべくして縮まるという状態にしないといけない。
無理に再分配をしてもいろいろ腐敗させるだけだから。
しかし大衆はものを考える時間も能力もないから、代わりにエリートが現代の問題の解決を図るべきだよ。
その点ではマルクス・レーニン主義と真正保守は異論がないだろう。
ネオリベラリストのように大衆を騙し、利用し、搾取するだけの存在と対峙できるのは現代世界では
真正保守派とマルクス主義者しかいないのだから、両者は手を組み新自由主義と闘うべきだ。
216 :
考える名無しさん:2012/04/10(火) 22:53:15.59 0
>>215 しかし、そういうようにエリートが大衆の利益を代行すると言うやりかたは、結局はエリートによるエリートのための新たな格差社会しか生み出さずに大衆の利益にはならない
というのがマルクス・レーニン主義を実践したソ連型社会主義の現実だったのでは?
大衆に時間と能力がないという認識はどうかな。そこいらの普通のアンチャン・オッチャンやオネーチャン・オバサンの智慧と逞しさは底知れないよ。
自由とは何か
平等とは何か
ヘーゲルからやらなきゃいけん
バークが信頼を置いていたA・スミスの自由主義理論について西部さんはどう考えているのだろう?
自由放任主義=新自由主義については、市場に任せておけば良き結果が訪れるという態度に
社会主義同様に人間の理性の傲慢が垣間見えるというようなこと言ってるよね?
西部さんのばあい、自由放任は拒否してほどほどの国家の介入はよしとしている。
その辺は保守主義の平衡感覚とか、経験知に基づいて状況に適切に対応するということなんだろうけど。
でもたまに思うのはケインズを案外嫌いじゃないんじゃないかと思うんだがどうだろうか?
スミスならむしろケインズの方が好きという。
西部はケインズの本を書いているでしょう。
ケインズを選択するかどうかというのも、勝ってるから可能なわけで
勝っていることを前提としている以上、それは思想の問題というより戦略の問題でしょ。
理性とか経験知など関係ない話。
勝つための戦略としてケインズが有効かどうかってだけ。
負けだしたら、選択したくても選択できなくなるから。
それを選択できる前提は、それを選択した結果に負うんだよ。
戦略的計算と分析から逸脱することは出来ない話でしょ。
前に、どっかで西部邁「ケインズ」の書評を見たことがあるなあ。
「彼はケインズ批判者であるが、その人が誰よりもケインズを理解しわかっている」みたいな。
>>220 言ってることは何となく理解できるが西部邁と違う次元で語ってる気がするぞ。
A.スミスのころは大ブリテン時代でその範囲でのみ考えられたし。
キリスト教的価値観もいまより根強くあったからある程度の見通しが付き、
国富論も道徳感情論も成り立った。
今のように大ブリテンの中だけ、欧州の中だけで済まされない時代では
スミス理論をそのまま適用するのははなっから無理がある。
保守主義経済学も進化していかないといけない。
スミス理論をそのまま今に取り込んだらTPPは100%賛成でないといけなくなる。
保守主義経済学なんてものがありうるのか疑問だ。
経済人類学とかああいう現代社会に対応できないものにしかならないのではないか?
このスレを見ていてもどうしても「昔は良かった」っぽい論調が付きまとう。
TPPに反対して不参加になった後、企業が逃げ出して失業したり地域が破綻した場合
その人々が反対派だったとしても、補助金とか生活保護とか出すんだろうか?
反TPPって、半ば意図的な税金で生きていこうよ運動にも見える。
「円高」のために、企業が逃げ出して失業したり地域が破綻した場合の責任は誰がとっているのか?
デフレを放置している人の責任は?
農家の人は?
地域というならば、田園風景は?
>>224 何言ってるの?
それに俺ら2chネラーの書き込みをみて判断するってどういう神経w
フランス革命の省察すら一回も読んだことない人間の集まりだぜ?
世界全体の経済レベルが平衡しないと、今の経済学以外は無理。
あらゆる「人への配慮」は、勝ち逃げの意図にしかならない。
そんな不純な意図は、経済論理の前に吹き飛ぶ。
それが力を持つには、経済論理の範囲が及ばない絶対的な力がいる。
マルクス経済学とレーニンの政治哲学が新自由主義に食い荒らされた世界を再生させる。
そのために真正保守は手助けをすべきだ。
頭の悪い印象操作だな
日本型経営をしっかり守っていれば、決して今の日本のひどい経済状態になっていないことは確かだね。
小泉・竹中路線やアメリカニズムのこの20年間乗せられた結果がこれだから。
一刻も早く日本型経営を取り戻すことが大事だよ。
マルクスの価値形態論の労働価値説は間違い。
フリードマンの市場原理主義は間違い。
資本主義は21世紀にあってもケインズのマクロ経済政策に立ち返るべき。
そもそも保守主義ってのは文化相対主義のはずなんだよ。
自国の文化を尊重するならばさ。
であれば、いくらバークやハイエクがスミスの経済理論に拠っているからって
それをそのまま今の時代や国際関係に適合させるのは無理がある。
政治形態に関してはバークの理論を踏襲できるけど、
こと経済に関しては日本の国柄や文化を考慮したうえで状況に応じた政府の介入と非介入、
それが現代保守の経済的な姿勢だと思うわ。〜主義を取らないといえば良いかな。
日本型経営を守っていたら大企業が全部外資になるぞ。
中韓に経済戦争で負けるのは必然なんだから。
日本型経営っていうのは、安い給与での長期雇用の保証だから
給与が高騰した1980年代にはもう崩壊してるんだよ。
1990年代以降は、その高騰した給与を既得権として、他を切り捨てても守ってきただけ。
派遣なんかを酷使してね。
どっちにしろ、長期雇用を保証するなら安い給与で働かないと無理だよ。
だから新保守主義&新自由主義が最先端だって結論ですね?
80年代を語れる世代が2chに来ているんだ
給与高騰というけど、ドル、元との比較ででしょう。
安い給与で働けといっても中国人との競争になる。
なぜなら工場自体が出て行って、中国人労働者と競争しているわけだからね。
95年に経団連が実質的な新自由主義体制移行を宣言したんだけど
それについては経団連がそういう向きになったから格差が広がり、
98年にフリーターが急増したって意見や、
いやいや経団連は中曽根政権以来の経済の状況を改めて宣言しただけだ
という意見がある。
この辺が真正保守・旧左翼と親米保守・親米リベラルで認識が分かれるポイントだろうな。
プラザ合意の時点で方向性は出てたでしょ。
それ以前の日本は今の中国の役割をしていただけで、ゆっくりと今日の事態に向かって一歩一歩進んできただけだ。
というのが新自由主義陣営の見方のサンプルね
西部さんに唯一意見がかみ合わないと思うのが西部さんは中曽根政権に甘いと
思うんだけど。小泉の自由主義ばかり言うけど中曽根も悪いと思う。それと
リクルートの件で中曽根をかばったのに、小沢の検察では小沢叩きにはしる。
同じ検察がらみの事件でも小沢の方が遥かに理不尽だと思う。
憲法改正の共著を出すためにけっこう対談しているからね。
そのへん、個人的な交友で甘くなるところはあるんでしょう。
口には出さなくても案外年取ったら学閥的なもんとか内にあるんじゃないの?
小沢と鳩山由紀夫が仲いいのも高校の先輩後輩であるからではないかという気もするし。
中曽根のことは中川八洋センセが辛辣に批判しているw
>>239 こんな感じで雇用形態を3つに分けていきたいと宣言したんだっけ?
・代替え不可能な専門職
・組織に従順ないわゆるサラリーマン
・雇用の調整弁的フリーター
>>242 正当不当の判断や倫理観に一貫性が無いよな。
西部は何でも好き嫌いで断定しすぎる。
自分こそが歴史と伝統の英知を体現している者だと内心思ってるからだと思う。
それと小沢の件も政治家としての資質、発言に対する批判と
小沢の検察がらみは、左高との番組で検察批判をしている。
現状は、正社員の相対的給与が高い。
それを支えるために非正規を酷使。
この構図を変えるには、正社員の給与を下げ、合わせて非正規を正社員化するか、
正社員の解雇規制をゆるめて非正規との壁をなくすかしかないと思うが。
前者なら日本型経営への復帰、後者なら欧米型の雇用関係ってことになると思う。
社員の採用や評価基準の第一番目に愛国心を持ってくれば
日本経済も良くなるんじゃないか。
私利私欲だけの人間だけの企業ばかりじゃ日本は駄目になるばかりだよ。
>>249 正社員の給与が高いのは社会保険の部分が高いわけで、それが解決しない限り格差は解決しない。
現状、正社員とバイトのコストは見た目の手取りは2〜3割しか違わなくても実際は見た目以上に2倍〜2.5倍くらい違う。
したがって、非正規を正社員にするより解雇規制を緩めて「全員非正規」にするほか無いのではないか。
新自由主義やアメリカニズムに翻弄されることなく
日本型経営・雇用を断固保守、再生すべき。
それしか日本が生き残る術はないよ。
無理。円が1ドル240円に戻ったらできるかも。
まるで今が良いみたいだな
為替で給与を調整できれば楽なんだが、それが出来ない場合
為替による調整と同じように給与水準を全体的に落としていけるかどうかだね。
それができれば、日本式経営でもやれると思う。
それができず、為替による調整もできなければ、日本式経営は破綻する。
それが今の状態。
良いとか悪いとかじゃなくて歴史の発展段階があって、為替が360円だった昭和30年代には戻れんよ。
給与水準を落としたいなら解雇規制を緩和して無能な1000万円プレーヤーを解雇できるようにしたらいい。
そうすりゃ、経験はちょっと足りないが体力知力がある若者が3人雇える。
グローバルに競争していて、工員は中国人と賃金で競争して勝てない以上、昔みたいな日本式経営は維持できるわけがない。
発展段階とかってマルクスみたい……
258 :
考える名無しさん:2012/04/14(土) 21:20:02.11 0
歴史は後戻りが利かないということじゃねーの。
高橋財政が成功したからといって、似たような財政政策が現代でそのまんま通用するわけないじゃん。
そもそも西部は日本的経営をそのまま戻せなんてどの本にも書いていないけどね。
保守主義は復古主義じゃないし。
そうせ本も読んでない人間がレスしてるスレなんだろうけど。
日本的経営は日本の伝統的人間関係が基盤となっているのだから
この日本的経営を保守すること自体が日本の伝統の保守に繋がるのである。
大体今の日本経済の退廃・衰退の原因はアメリカニズムや新自由主義に
この20年間毒され続けてきた最悪の結果じゃないか。
円高とか発展段階とかは関係ないわけだよ。
261 :
考える名無しさん:2012/04/14(土) 23:53:35.64 0
>>259 今の流れは、西部がどうのという話ではなくて、
>>252が日本型経営・雇用を断固保守すべきといっていることに対する論議なんだけどな。
>>252の主張が話題については、あなたはどう考えるのだ?
本を読んでいるんだろ?
>>259ではないが、「西部がどうのという話ではなく」って、ここ西部邁スレなんだが。
雑談はよそでやってくれ。ただでさえ、煽りや自作自演や○○厨が溢れて、
西部スレとして機能してないのに。
日本的経営に関する論議は西部さんや西部スレッドとは無関係。
このスレは伝統や保守思想を西部さんがどう論じたか・どう書いたかを
書き込みためのスレなんだから。
で、西部は経済政策についてはどう考えてるの?
伝統が下部構造と無縁でいられるわけないだろうから、保守って言っても言ってるだけじゃ守れんよ。
伝統的人間関係が基盤とか言ってみても、人間関係が貨幣に換算されることを無視して語っても全くの無意味だ。
日本式経営のキモというのは、会社自体が
家族のような共同体になって、その結果として
従業員は保護され、でも従業員は会社に忠誠心を持って、
いろいろな不都合や我慢を受け入れるってことだから。
歴史的にみれば、1980年代に従業員が給与の高騰など
我慢することをやめたことがきっかけで、会社が終身雇用を
放棄せざるを得なくなった。給与の高騰した正社員を支えるために
非正規を酷使するしかなくなった。
自分がやってもらって当たり前っていう左翼はなんでも
自分の都合の良い部分しかみないけど、日本式経営では
まずみんなが我慢することがキモであり、その我慢を
可能にしていたしくみが日本式経営だからね。我慢をしないっていう
思想が先に来るなら、日本式経営など出来るわけないよ。
会社という抽象的な枠組みではなくて、
個々の実在の従業員を家族とみなしてしまったことで、
保護すべき対象がその個々の実在の従業員になったってことだよ。
だから、会社が経営危機に陥ったときに、今の個々の従業員を保護するために
新卒採用を抑制し、非正規を酷使し、その結果として個々の実在の従業員を保護した。
日本式経営が会社という組織を守るための封建的な価値観から、
個々の人を守るための左翼的な価値観に変わったとき、
単なる既得権擁護の仕組みへと変化してしまったってことだよ。
これは、思想と人を考えるうえで、本質的な事象ですよ。
最近の若者がだらしなくなり、ちょっと仕事がキツイだけでブーブー文句を言うだけの話だな。
268 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 10:43:11.41 0
>>266 どこの話なんだ。圧倒的多数を占める中小や零細企業のことじゃないだろう。
中高年が無慈悲にリストラで放りだされている現実を知らないようだな。企業からすれば、給与の高いベテランは切って若手を採用する方を選ぶ。
まあ企業といってもいろいろかだからな。解雇規制とか労働規制とかが普通に守られている企業は一部にしか過ぎないことを知れよ。
日本経済の環境が厳しくなり、どの企業も収益が上がらなくなって人件費節減に迫られた。
その時に、個々の人を守るためにではなく会社という組織を守るためにこそ、人件費節減のための正規社員削減に迫られてリストラ強行と派遣への置き換えが進んだ。
そんなに封建的な価値観がいいのか。それなら北朝鮮にでも行けよ。
そこでは、個々の人を大切にするような価値観などは全くなく、一部の権力層のための「国家」という組織を守るという封建的としか云い様のない価値観の国だ。
君の封建制賛美の考え方は、まったく現代の日本には適合しない。
まず、全体的な給与カットをしないで、リストラと新卒採用抑制をすることが違うんだよ。
企業内の既得権を守るために、他を切り捨ててるだけ。
全体的に給与を大幅に削減すればリストラも新卒採用抑制もせずに、企業の業績を立て直せる。
270 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 11:18:36.95 0
>>269 全体的な給与カットもされている。残業代が付かなくなったところもあるし、ボーナスなんか出れば御の字だろ。
その上で、一部のデキル社員の給与は上げて人材の流出を防ぐ一方でその他の多くの給与はさらに下げる。
嫌なら、辞めてもらって結構。引きとめはしませんよだな。つーかわざと辞めさせるための大幅カットだ。
今のご時世なら、代わりのより優秀な人材はいるかも知れないし非正規に置き換えることも可能と経営者は思っているのだろう。
リストラと新卒採用抑制の必要性がなくなるまで全社員の給与カットをすればいい。
給与カット幅が足りないってことだ。実際、300〜400万で十分だろう。
それでリストラも新卒採用抑制も不要になる。そのレベルであれば、
従業員に過度の生産性を期待しなくてもすみ、80年代以前の緩い雰囲気の中での
ブレークスルーを期待できる環境になる。
272 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 11:36:33.75 0
まあなんだ、北朝鮮が封建制の国というのは間違いないな。
トップは世襲だし、社会は3つの身分階層に分かれていて、それぞれの身分から抜け出すことは不可能。
個々の人間を守ると言うような価値観というか人権意識などはまったくなくて、ひたすら国家への忠誠だけが求められる。
個々の人間を守るという原則のない国家はそもそも国家の名に値しないだろう。
国民が困窮に苦しみ餓死者が続出している状況で、国家の面子のためのミサイル発射など民主主義国家では考えられん。
ミサイル1発にかかる費用で、北国民の1年分の食料が賄えるらしい。
273 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 11:57:43.81 0
>>271 それは、全ての会社が一斉にやらねば無意味だな。ある会社だけがそんなことすれば、デキル人材は他の会社に引き抜かれるし後の補充は利かず、その会社は潰れる。
まあ、ワークシェアリングと言う考えかたは提言されたこともあるし、もし実行出来るならそれに越したことはないけど難しいだろう。
300〜400万?凄い高給だな。200万チョイで頑張っている正社員も多いんじゃないの。
俺が時々世話になる会社なんか、社員数は半減で給与大幅カットだ。そんな300万も貰っているような人はほんの僅かだと思うぜ。
他の零細企業でも、社員全て解雇して社長だけになったところも多い。
275 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 12:54:58.18 0
古代では朝鮮半島の方が先進地帯だな。歴史の中では、先進とか後進とか常に変わる。
7世紀ぐらいまでは、大和の王権と半島南部とのつながりは非常に強かった。
むしろ、東国や奥州や九州南部の方が化外の地とされていたからなあ。
276 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 13:04:41.08 0
>>275何しろ、奈良県の土賊が先進国・中国に劣等感抱いて地方見下しはじめるという悪の芽生え時期だったから。
先進だとか進歩だとかを気にしないでいられた縄文時代がやはり素晴らしい。
ワークシェアリングでみな平等に低賃金でとか夢物語をどうやって実現するんだよw
いくら仕事をシェアしても優秀な人と駄目な人は歴然としてるんだから、
優秀な人は給料上げるから毎日来てくれ、駄目な人は明日から来なくていい、となるに決まってるだろ。
さらに言えば「日本的経営」とやらを無理やり維持した結果が派遣の増加なんだよ。
労働組合に入ってる人を終身雇用で守るために低賃金派遣奴隷が是非とも必要になってくる。
組合も「有給取れるようにバイトを雇え」とか経営側に要求している。
「日本的経営」こそが派遣労働者にとって「癌」なんだよ。
やはり、解雇規制緩和で雇用を流動化させる方向で考えるのが結果的にワークシェアリングにも繋がる。
279 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 13:59:04.86 0
それでは、多くの人口は養えないし国としてのまとまりもない。
進歩が嫌と言うのが許されるのは、文化の領域だけだろう。現実の経済や政治では無しだな。
敢えて、政治の領域で進歩は否というなら国家も否と言わねばならず、アナーキストになるしかないな。
280 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 14:13:30.56 0
「日本的経営」は、戦後の経済成長が続いていた時期の産物だな。現代ではその経済的条件はないから、それを理想化しても無意味。
雇用を流動化させようと思えば、無所得者や低所得者に所得保障を行うことだな。
その上で、解雇規制も最賃も撤廃すれば流動化するし人件費も圧縮出来て企業利潤も上がるかも知れない。
TPPで外圧掛けてもらわないと労働組合の既得権益は崩せない。
その意味でTPPは悪くないんじゃないか?
日本は外圧がなければ自己変革できない国だ。
282 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 14:43:46.66 0
派遣の労働組合には既得権益はないだろうけどね(笑)。権益どころか権利さえない労働者の方が多数だよ。
労働者の権利を守れと言うことを罪悪視するような頭の固さも変革しなければならん。
派遣の労働組合の話じゃない。正社員の組合の話。
連中は派遣の給料が増えると自分らの取り分が減るので、実際は非正規社員を差別するのに賛成だし、自分らの利益さえ守られればいいと思っている。
正社員の労働組合員の利益は派遣の搾取の上で成り立っているのは自明のことだろう。
284 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 14:55:54.66 0
でも、ワークシェアリングでさえ労働者の権利を侵害するんだよ。
労働者の権利っていったい何なんだろうな。
いっそ人間の権利、人権と言い換えた方が良いような気がするよ。
労働者の権利って言ってしまうと、労働の対価をこれって確定することは不可能なんだから。
公務員のように楽な労働で過大な対価をもらっていても労働者の権利と主張できてしまう。
同一労働同一賃金の原則を確立しさえすればいいだけだろう。
そのためには米国並みの解雇規制緩和で全員非正規化しかないだろうな。
286 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 15:08:08.22 0
日本人は優秀だと言っても一部の人間だけで、
その一部の優秀な人達の興した産業によって、
多数の人間が食わしてもらってる。
その一部の人間がいなくなれば、また他国に優秀な人が増えれば、
日本は大国から中流国になる。それを小手先の政策テクニックで
どうにかしようという考えが間違い。
287 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 15:14:56.98 0
経済学者や評論家が考える国家論や経済政策なんて馬鹿みたいな役立たず理論だ。
世界一の技術革新をできるほんの一部の日本人のおかげで、
公務員から底辺労働者まで飯が食えるのであって、
保守思想なんか何の役にも立たない。むしろ技術革新のスピードを邪魔するので、
保守は癌細胞みたいなものだ。
西部邁と何の関係もないレスばっかり。
経済厨が喋りたいことを、スレに関係なく喋っているって感じ。
労働者の権利とわざわざ言っても、もともと強い立場の人間にしかそれが適用されないんだよ。
公務員とか大企業社員とかね。
なぜなら、それを適用するには政治力がいるから。
もともと、〜の権利とわざわざ言っても、ほとんど何かの力を持つ人間が利益を得るために利用するだけで
力のない人間には適用されない。
なぜこうなるかというと、どのような人間も自身の配分を大きくするための口実を必死になって探してる
状況の中で、〜の権利なんて言っても、それはオオカミの群れに羊を放り込むようなもので
たちまち力のある人間の利益確保の口実に使われてしまう。
また、力のない人間が善であるという考えも、ここまで機会均等が進んだ現代では現状にそぐわなく
なりつつある。
とにかく、〜の権利というものは、よりフラットでシンプルなものにしないと
たちまち利権獲得の口実にされてしまうのは確か。
その通り。
表面上は美しい思想も利己的な欲望拡大に利用している。
伝統的秩序などといっても結局下部構造で規定されるのは免れないんだから、文学者以外の保守主義者ってのは意味ないんだ。
経済的土台が変われば伝統なんていくらでも変わる。
慣習も言葉遣いも人間関係も権利義務も全部変わっていく。
資本主義で伝統的な共同体が崩壊すれば被差別部落なども崩壊していくからむしろ歓迎すべきことだ。
伝統って言っても良いものも悪いものもあり、無くなったほうが良い悪いものが多すぎる。
よく考えると、もともと日本的経営というのは、ワークシェアリングみたいなものだったんだよな。
長期的なワークシェアリング。
でも現代では、短期的なワークシェアリングすら不可能なんだから、長期的なワークシェアリングなんて
とても無理だろうな。それぞれの欲の皮がつっぱりすぎてるよ。
ていうか国際的にも身も蓋もない生存競争に晒されてるからシェアしてる余裕が無い。
結局、カネが無いとしか言いようが無い。必要とされない人を養うカネが無い。
アメリカニズムや小泉竹中路線に走ったから、雇用も景気も悪くなったということを理解して
議論しようよ。
新自由主義経済に騙されてはいけないよ。
頑張った人に見返りのある株主重視の会社制度で
消費税によって税負担は運用する国家財政
296 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 17:13:10.64 0
>>289 >よりフラットでシンプルなもの
では、人間(国民)が生きる権利なら良いか。
労働者という限定ではなく、あるいは自由競争で儲ける権利といった限定でもなく、端的に人が生きる権利ならOKだろう。
まさか、限定ではなく権利自体がダメだというのではないよな?
>>290 その通り。どんな思想も権力も欲望拡大のために利用される可能性はある。
保守思想も欲望拡大のために利用される運命は免れない。
297 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 17:22:26.25 0
>>294 それは順番がまったく逆。90年代後半から景気と雇用が悪化して、従来の景気対策である公共事業実施などが効果ないとわかったから小泉・竹中路線が登場したんだ。
セーフティー・ネットの構築が後手に回ったのは否めないが、経済のIT化やグローバル化といった構造変化がその背景にあることを理解しなくては。
298 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 17:28:29.60 0
アメリカニズムといったって、戦後ずうとそれを取り入れて来たんじゃないのか。
ここ10何年かのことでもないだろう。
新自由主義が良くない理由は言えてもじゃあどうすればいいか言えないと意味が無いんだよな。
90年代から再配分がうまく機能しなくなった。
それは、既得権保護の一言ですべて表せるよ。
全体のパイが縮み始めたときに、既得権のある人間もそれにあわせて縮まないといけなかったのに
それを拒否した。そのために、既得権のない人間に縮んだ部分がすべて押し付けられた。
新卒採用の抑制や非正規に縮んだ部分がすべてしわ寄せされた。
これは結局政治力による分配が腐敗を招くっていう数ある教訓の一つでしかないと思うんだが。
違うだろうか?
公務員の1000万と民間の1500万だから
50,60が退職するまで
我慢するのだ
302 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 17:54:39.09 0
元々、再配分は上手く機能してなかったんだよ。
90年代から経済成長が緩やかになって財政が苦しくなったことで、
元々上手く行っていなかった事が、誰の目にも分かるように顕著になったんだ。
要するに昔から腐敗してたんだけど、金をばら撒いて腐敗を誤魔化してきたのが、
バブル崩壊以降、その誤魔化しが効かなくなったというだけ。
303 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 17:57:37.39 0
>>299 新自由主義のダメな部分は、社会の維持や安定を考えないところ。英国保守党政権のサッチャーが社会の存在を否認していたが、安定した社会というインフラがあって初めて資本主義も新自由主義も機能するのだが。
今のように雇用も収入も不安定では当然社会も不安定となり、個人も能力発揮の余裕がなくなると思う。
だから、所得の再分配で最低限の生活が送れるようにすべきと考える。もちろん、弊害や副作用はあるだろうけど。
それは理性主義・設計主義だからダメだと保守の方はいわれるだろうが、じゃどうすれば良いのか聞きたいな。
生活保護と給付金という選択がもっとも所得を捕捉できてないサインだから
国民総背番号制のうえでのベーシックインカムしかないだろ
田中角栄的な金権政治で自民党は金をばら撒いて面倒なことを解決してきたが、
財政難でそれも出来なくなって、じゃあどうするか、新自由主義だとなったが
それも効果はなかった。もちろん真正保守主義にも効果はない。
制度をグチャグチャいじくったって駄目なものは駄目だ。
無職が何期待してんの(笑)
まず現実逃避しないで働けよ
国内のどこに道路をつくるか線路を引くかというのは
国内にしか還元されないが
新自由主義の投機主義は一番強い投機筋に吸い上げられるシステムにしかならなかったのだ
再分配にしても日用品には非課税というのができず、給付金は毎回1万円前後という価格設定自体が
時代錯誤なのだ
308 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 18:16:17.24 0
>>302同意。
90年代になってから腐敗が出てきたのじゃない。財政に余裕のあった時代の方がはるかに不正やおかしなことが多かったはずだ。
公共工事の入札に政治家が絡んでいた例など、氷山のほんの一角だ。
そんなんに比べれば、
>>300が言うような腐敗など可愛いものだし、それさえ現代の癒着や腐敗のほんの一部にしか過ぎない。
309 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 18:20:29.40 0
>>306 現実逃避で生活出来るならいいけどね。残念ながらそんな身分じゃないもので(笑)。
俺みたいな高校中退のニートが誇りを持って生きられる経済学を教えてくれよ。
ニートもベーシックインカムを株で持つことによって信用評価で収入がある
312 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 18:43:38.08 0
政権交代が起きた理由のひとつは、国民が自民党と業界団体・官僚との癒着・腐敗を問題視し始めたからだろうな。
以前、カネがあり豊かだった時代には知ってはいても気にならなかったことが、無駄と不正の温床と思い始めた。
また、カネを景気よくばらまいて恩恵を及ぼすことが出来なくなったことも大きい。
公共事業が必要であれば、それはそれでいいんだと思うよ。
それは、国土の進歩を目指すものだよね。
ただ、国土だけじゃなくて、人も社会も進歩していかないといけないと思う。
大事なのはそのバランス。
314 :
ガテン系労働者:2012/04/15(日) 19:09:28.63 0
公共事業には再分配の機能もあったからね。それに社会資本の整備と言う意義は大きい。
ただ、財政が悪化してくると本当に必要なものだけしか出来なくなった。
災害予防のためにも必要な公共事業はやるべきと思う。
昔のような政治家や特定政党との癒着や腐敗はあってはならないが、しかし無理な価格競争もまた弊害があると思う。
某なんとかキャンペーンをみてもわかるように
中央と広告代理店がセットでやってくる
地域復興みたいなのは
地域が放置されたまま中央の予算の都合で行われるために
必要なのかわからないようなものが多いために
反動でものすごい削られたのだ
過疎化した地域は廃村にすべきだ。
できもしない地域振興にムダ金を使うのが保守のやり方。
保守はバカだからド田舎の伝統と歴史を保守するなど言って税金をつぎ込んできたが、
焼け石に水で全く活性化しない。保守するのではなく過去を捨てて変革すべき。
どんどん改革していく中で結果的に勝ち残るものが強い伝統だ。
守ってやらなきゃ残らないような弱いものは、
残したい奴が私財を投じて個人的に勝手に残せばいい。
どんなものでも守れば守るほど弱くなる。
じゃあ俺みたいな高校中退のニートは誰が守ってくれるっていうのよ?
319 :
考える名無しさん:2012/04/15(日) 23:45:49.59 0
ベーシック・インカムとかが実現されたら、生活の心配は要らん。
大丈夫、誰でも生きていればそのうち何とかなるさ。面白いことは一杯ある。
俺んとこ来いよ面倒見てやるよ、なんて格好いいことはよう言わんが。
320 :
考える名無しさん:2012/04/16(月) 00:00:02.95 0
経済は自由主義で富を拡大。
福祉はBIか負の所得税導入+医療保険+介護保険+アルファで安心・安定。
これで、全員非正規でも大丈夫となり最低賃金撤廃により雇用拡大となる。
また、気持ちにユトリが出来て独創的なアイデアが続出して、グローバル世界で勝ち抜ける。
妄想かな?
田舎 東京と成長均一説と
田舎 東京の衛星県説と
田舎 人だけ生かしてもともと放置説の
どれなんだ
>>319 おいおい、生活保護者はどうなるんだよ。
今出てる、医療費や地代家賃も7万円なら7万円の中に含まれるんだろ。
とてもじゃないが、生活成り立たないんだが。
323 :
考える名無しさん:2012/04/16(月) 13:23:17.29 0
>>322 他の社会政策もセットで実施されねばならんだろうな。
低家賃で入居できる公営住宅を大量に建設する。大量建設だからコストは下げられる。それに、建設公債発行しても家賃収入で償還できる。
食費は希望者にはフード・スタンプ発行して、地域ごとに落札した給食業者の給食弁当を利用できるようにすればよい。入札に掛けるし、業者も大量販売がきくので安価になる。
医療保険料は給付金から天引きするが、窓口負担も当然ある。窓口負担が嵩むようなら、行政から借りられるようにする。それは、後で天引きされる。
急な出費の時も同様に行政から借金ができる。サラ金を利用しなくとも良くなる。
あと、将来に備えての各種の積み立てや貯金も、行政が天引きして代行する。
もちろん、稼動層は働いて所得を得ることは自由だが、所得に応じた給付額の減額も考えられないことはない。
北朝鮮かよw
325 :
考える名無しさん:2012/04/16(月) 14:08:57.55 0
北朝鮮は多くの国民を餓死させていますがw
日本は北朝鮮ではないから国民を大事にするんですね。
俺なんか糖尿その他で、3割負担で医療費月2万、ひと月に2回になっちゃったら4万飛んで行ってる。
何歳なんだよw
1型ならごめんなさいだけど。
とてつもない天才が何人も現れて、そいつが発明したものに巨額の投資をして、
それが日本の産業を引っ張っていけるような形にする。
これ以外に日本が良くなる道は無い。
西部がグチグチと小言を言っても何も良くならない。
ネットでのイノベーションがすごいからね。
それに合わせてビジネスもすごい勢いで変わってる。
この流れはアメリカ発だから正直日本は厳しい。
それ以外だと、期待したいのはエネルギー関連だね。
330 :
考える名無しさん:2012/04/16(月) 21:14:23.27 0
盆栽が欧米などでブームらしい。
食も評判がいい。保守のように伝統を教条化して冷凍させるのではなくて、生かして行くことを考えないと駄目だ。
経済成長論者にはアメリカニズムや新自由主義とどう向き合っていくかという問題がごっそり抜けてる。
日本の伝統をいかに守るかという難問にも答えてはいない。
保守ってのは悪しき原理主義みたいなところがあるからな。
変わっていくことで守るべきものが発見されるものだよ。
変革や不安定さに耐える中で、本当に保守すべき価値に気づいていくんだ。
保守はそのような変化を恐れているから、形式主義に陥る。
だから保守は駄目なんだ。
新自由主義なんて大した問題じゃないだろ。
あいつらは税金を払いたくないだけなんだ。
小さな政府とか屁理屈を並べてるが、一言でまとめれば
金持ちが税金を払いたくないってのを
理屈をこねくりまわして言いわけしてるに過ぎない。
>日本の伝統をいかに守るかという難問 って何のこっちゃ。
あんたが日本の伝統とは何かを知らんくせに考えようとするから
難問に感じるんだ。
335 :
考える名無しさん:2012/04/16(月) 23:37:44.73 0
「日本の伝統をいかに守るか」なんて文化の問題であって、経済の問題でも政治の問題でもないだろう。
たとえば、中国由来とは言え日本の伝統文化となっている書や囲碁・将棋などは大いに価値があると思うし継承すべきだが、政治的な保守イデオロギーとは関係無いわな。
拡大する一方の格差、増大する貧困層、将来に絶望して生きる若者たち…
こういった問題を引き起こした新自由主義という怪物を闘うことなしに日本の再生はありえない。
そのためには日本の保守はこれから厳しい闘いを始めないといけない。
日本の伝統文化を守るのも結局は経済成長が必要だったりする。
大学とか古典文化とかに金を出せとか、出版界に金が回るようににせよ、とかそういう話になってくる。
橋下徹よ、大阪オーケストラの金を削るな、とかセコイがそういう話だ。
338 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 03:31:00.19 0
>>279根拠は?多くの人口は養えなくとも国家だし、国としてのまとまりもない国家も国家だろう。
なお、進歩史観はただの19世紀的イデオロギーだが。文化が進歩しなければその国家が成立するとは思えない。
税を搾取する目的の為に大人口でまとまりのある国を目的視するとすれば、単なる帝国主義に過ぎないだろう。
>>338 277 :考える名無しさん:2012/04/15(日) 13:34:35.34 0
先進だとか進歩だとかを気にしないでいられた縄文時代がやはり素晴らしい。
>>279はこれに対する返答レスだろうと思われるが、端的に言って日本には1億2000万の人間が現にいるわけだから、それを養うのが為政者の努めでしょう。
「エコロジカル」な人種絶滅でも行うというなら話は別だがな。原始共産主義の縄文時代にはもはや戻れないということ。
結局、吉本隆明ではないが、農業技術もそうだろうが、発達した科学は後戻りしないんだから、人口というのは地球規模で見ると基本的には否応なしに増えていく。
養うために帝国主義に走ろうが走るまいが増えるし、戦争に走らないために人間は知識と技術を総動員させてきた。
その「進歩」への努力が今後も続くことは疑いはないよ。
340 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 04:23:33.24 0
>>339戦争肯定?単なる社会ダーウィニストのいう意味での進歩史観は計画主義・設計主義として否定されてきている。
なぜあえて現代にその単純な史観をもちだす意味があると?
>>333 新自由主義とは結局、政治による配分の拒否でしょ。
政治的な力を持つ人間が政治力を使って配分することは、良い結果にならない。
そういう思想だと思う。
弱者だろうが、既得権者だろうが、政治力に頼って生きていこうとするとろくなことにならない。
そういう考えだね。BIが新自由主義から出てきたのは、BIは政治力による配分ではないからだと思う。
機械的に全員に提供されるわけだから政治力は介在しない。
これが生活保護のように一部に配分する制度だと、さまざまな政治力が介在して
結局腐っていき、現状のように逆不平等になる。それがいやなんだと思う。
権利の付与対象のシンプルにするってことだろ。
労働者の権利とか、もう誰が労働者で誰が労働者でないか区別することすら難しい。
仕事のための仕事をしている人間とかね。
〜の権利という概念を複雑化しても、権利の乱用と私物化を招くだけ。
どの人間も同じシンプルな権利を持つ。それがBIに対応するってことだろうと思う。
ベーシックインカムなんて導入して若い連中がもっと不甲斐なくなり怠け者になって
ニートになったらどうするんだ?
今の日本に導入すべきはベーシックインカムじゃなくて徴兵制だ。
ワールドビジネスサテライトの小谷真生子が第五福竜丸のことを知らなかったと
発言したときはびっくりした。
経済界では戦争の想定はないんだろうな。
戦争の原因は経済が大半なのにな。
核戦争じゃなけりゃどんどん戦争やればいいのに。
徴兵制ってのは一種のベーシックインカムだな。
今の日本に例えば18歳〜20歳まで徴兵してまでやらせるに値する仕事はない。
穴を掘って埋めさせ穴を掘って埋めさせを繰り返すなら、ある種の公共事業というか、ケインズ政策みたいなもんだ。
346 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 13:17:43.19 0
実際、教育兼BIとして徴兵制はいいかもな。
軟弱になった精神を鍛え直さないとっていうのは、一理も二理もありすぎるw
347 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 13:19:36.32 0
徴兵はやめた方がいいな。
日本でやると、どうせ全員強制になっていろいろ問題起こす。
学校もなぜか義務化してて、大変な虐めの温床になっている。
人間の精神は放っておいても軟弱になることもあれば強くなることだってあると思うのだが、
どうして国家が個人の生き方までああせいこうせいと指図できるのだろうか?
犬にムチを振るうような、北朝鮮によく似た教育方針の高校を出た者としては疑問に思う。
火を点けたいと思ったことはあっても感謝したことなど一度もないね。
349 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 16:01:40.54 0
国家第一の仕事とは教育だ。
教育とは、児童らを箱に詰めて算数を習わせることのみを
指すのではない。法を整備し、人心を抑制、善導することも
大人、大丈夫を育て、護る道となる。
大凡、国家が一人、一人を育て、護る手間がないとなれば、
大衆を教育する気概が必要だ。ここに一つの政治が完成する。
人間が水である限りにおいては、
適度な温度と装置が必要であるということだ。
自然淘汰に全てを任せられるほど、人間は強くないのだから。
教育及び学校とは国家のイデオロギー装置である。
善導といっても国家にとって都合がよい善導であり、決して市民にとってではない。
抑制というのは国家に飼いならすことであり、文字通り手懐け飼育することである。
そこに一つの政治が完成するとすれば政治とはそれはいわばひとつの洗脳である。
徴兵と教育を安易に比べちゃってるのは結局は両者が質的に同じ事であることを端的に示している。
352 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 16:55:07.29 0
「物は言いよう」と言ってしまえば、それまでである。
愚かなるものは政治から逃避こそを解放と思う込むが、
解放とは、一つの完成した政治の内膜で達成されるのである。
言わば、善導とは慈母が子供を導く様子である。
何何主義という話は別とするが、共同体とは本質的に
弱者救済の装置である。一人の母親が一人の子供を
見捨てられない。こうした、人間の根本感情を
普遍的に構築すること。これこそが共同体の原初の
意思なのである。
一人の個人は対自存在でしかない。そのために奴隷と同様
自立意識のみを有するが、国家を構築する共同体集団は
これにあたらぬために、普遍としての善を行える。
国家と国民の双関を労使の如く説くことはできないね。
353 :
279:2012/04/17(火) 17:12:35.46 0
>>338 それ言っちゃうと、明治以降の日本の歴史を否定することになると思うが。
大日本帝国は帝国主義国家であったことは間違いないし、進歩と近代化の道を歩んだのだが。
大日本帝国は進歩主義イデオロギーだったことは間違いない。
進歩はもう良いから現状維持でよいと思ったとしても、この競争の時代に進歩への追求を止めれば現状維持さえ出来ず衰亡していくしかない。
帝国主義の時代と形態こそ違え、進歩の競い合いは続いている。
>>339 サンクス。
354 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 17:23:49.55 0
原始共同体自体に信頼を置くことはしない。
だが、共同体の本質自体は変わらん。
例えば、維新の志士が何を考えたか、考えなかったか。
と言う話は単なる人物史に過ぎないね。
国家という構造に収斂されている時点で、
上記の関係が成立しているのだ。
第一、帝国時代が之に当たらないわけがない。
勅語の内容自体、『家族国家』という弁証法に立つ訳だ。
君の考えは分からん。帝国主義国家だったから〜というけど、
帝国主義のダイアローグに関して理解しているのか?
それと、はっきり言っておくが自分は、
プリミティヴィズムにかぶれている訳ではない。
原始共同体の復活のためには原始共産制を利用しない手はない。
そのためにはマルクス・レーニン主義の学習が必要じゃないか。
356 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 17:45:07.01 0
>>336 そういう格差や貧困を個人の問題としてではなく社会の問題として捉えて、その是正を唱えてきたのは左翼の方だけどね。
もっとも、左翼もなかなか展望を示し切れてないけどね。ベーシック・インカムの構想は左翼的な側からも考えられている。
経済の高成長と完全雇用を前提とした今の社会保障制度は時代に合わず格差是正出来ないからね。年代や保険料納付能力に係わりなく公平な社会保障が必要だ。
その根底には、人間(国民)の生存権という最低限の権利は保障されるべきというのと、社会(共同体)の成員は平等という理念がある。そして国家の存在意義はその理念を実現するものと考える。
そして国家の存続には、絶えざる革新が要請されるはずだが。そのあたり、保守はどう考える?
357 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 17:47:18.53 0
レーニンを読むのも良いだろう。
ヘーゲルを読むのも良いだろう。
では、オークショットやホッブス、
スチュアート=ミルは読まないのか?
358 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 18:14:01.63 0
あんまり共同体(コミューン)を強調されてもね息苦しい。
かと言って、万人の万人に対する闘争も嫌だね。
個の能力が発揮できるようなユルイ共同体が適度だな。
359 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 18:20:53.98 0
そのようなラディカリスムは失敗したんだよ。
少なくとも、90年代以降の文化的低迷においては。
結果的には、社会自由思想とラディカル・デモクラシーは
同一化してしまった。
左翼が経済を発展させたと言うけど、経済を考えれば
社会主義的弁証法に立たざる得ないのは当然。
現実的な施策、手段において左右に決定的相違はないでしょ。
360 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 18:28:51.68 0
レーニンの「国家論」を読んだことがあるなぁ。
国家は暴力機関だという。ある面で当たっている。国内的に法秩序維持には警察力と言うある意味暴力的なものが担保だし、警察が駄目なら軍隊となる。
また、対外的に主権の維持には軍事力と言う暴力的なものが担保となる。
ま、国家のある一面には違いない。多分、国家と社会は相補い合う関係だろう。
361 :
42:2012/04/17(火) 19:07:40.76 0
地球上で一番頭がいいのはネズミなんだ
奴らは地球を造り俺達を実験してるのさ
362 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 19:47:25.19 0
>>354 ん?意味がようわからんが。
共同体の本質なるものをどう定義するのかわからんが、近代と言う進歩を競い合っている時代では国家を存立させようとするならば
進歩と近代化は必要条件だ。これは、帝国主義の時代でも現代でも同じこと。大日本帝国は、軍事でも経済でも社会でも近代化を追及したのだが。
進歩と近代化は政治面では民主化、社会面では平等化となって現れる。
平等化とは封建的なものを無くし貧困を解消し格差も縮めて行くということ。
現在また、貧困が拡がっているが近代の理念からすれば当然解決されねばならない問題。
自由でありながら、平等を実現することが進歩なのかもな。
でもそれは、社会の枠組みだけを変えても実現しない。
左翼が失敗したのは、社会の枠組みだけを変えれば
自由と平等が実現すると早合点したこと。
自由と平等を実現するには、人も技術も進歩が必要。人はより優れた人格を持たないといけないし、技術は
さらに進歩しないといけない。そうしないと自由と平等の両立は実現しない。
失敗したのは左翼だけではない。右翼も失敗しているよ。
誰もが優れた人格者になれるものではない。
駄目人間も存在するのが自然状態。
未開社会では駄目人間は集団リンチで殺害されたが、
豊かな社会では駄目人間でも生きていける。
伝統的に駄目人間は周縁的な裏社会の共同体で生きてきた。
左翼は駄目人間を放置するか収容所に幽閉した。
右翼の方がまだ自由があるとは言えるが、
それが成功しているとはとても言えない。
366 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 21:14:25.35 0
誰が駄目人間だと判定するんだよ。駄目と言う判定基準は?
法に触れることをすれば、法に従って量刑が決まり罰せられるのだがな。
法も犯さないのに、勝手に駄目とか言うな。
それは、右翼は平等よりも自由を選択し
左翼は自由よりも平等を選択したってことでしょ。
自由と平等を両立するには、各成員が人格に優れてないと
無理。でも、それは一朝一夕には実現しない。また、科学技術の進歩が
解決してくれる問題もあると思う。科学技術が発達すれば先天的な障害治療によって、救われる人も
あると思う。
「誰が駄目人間か」っていうのは、それは個々の基準によって違ってくるよ。
「職業」って基準だと俺みたいな高校中退のニートは駄目人間かもしれないけど
「愛国心」って基準だと俺は一人前の国民だって評価されるわけ。
369 :
考える名無しさん:2012/04/17(火) 22:18:08.77 0
基準はひとつではなくて、たくさんと言うか無数にある。
そのどれかの基準を満たせばよいのだから、駄目人間などはいないよ。
それは違うよ。
今現在、自由と平等はとても両立できない。
ダメ人間という言い方はアレだけど、まだまだ人間は進歩の余地があるってことだと思う。
とりあえず、どんな人間でも良いというのはないよ。
左翼も愛国心に近いものはあるよ。
愛国心は抽象化が足りない。左翼の場合は右翼よりも抽象化能力が高いから、
狭い国を超越して人類全体の共同体を愛する社会愛がある。
古い言葉で言えばプロレタリア国際主義というかな。
コミュニズムのコミューンは自由都市、共同社会という意味だからね。
右翼は抽象的な思考が苦手だから、
故郷とか国とか土着的で具体的な狭い思考に執着する。
左翼は抽象化する力が強いから、
人類共通のグローバルで合理的なルールを共同所有しようとする。
科学的で合理的で抽象的で、右翼よりも高い抽象的な上からの視線で
社会を考えるんだ。要するに右翼の思考はレベルが低いんだよね。
近代合理主義は人間の抽象的思考を突き詰めていく運動なんだ。
抽象的に考えれば考えるほど人は左翼になる。
日本人アメリカ人など国籍の違いを越えて人類という抽象的な存在として
みんなが連帯する。そういう意味で左翼は右翼よりも思考レベルが高い。
その抽象的思考≒イデアと考えていいかな?
つまり神であるイデアと人間との間に超越性が必要ってことだね
376 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 00:02:58.17 0
左翼に愛国心があるのは当然。
利害関係と言うのはなくならない。で、それを上手く調整する方法は進歩するかも知れない。
地域の利害団体が国家と考えれば、国家の存在は否定出来ない。
それどころか、それぞれの域内での住民の自治組織と国家を規定出来るから、住民の福利のための組織として積極的に肯定出来る。
国を愛するとは、国民を愛することに他ならない。
無益な戦争はなるべく回避すべきだが、人間は誤算を犯しやすいので備えは必要。
左翼理論でも自衛のための軍備はアリで、人民の抵抗権もアリだ。
教育論はルソーのエミールから
進歩とは過去の歴史から学んでよりよくあろうとすること。
進歩こそ善き伝統の実践である。
379 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 18:18:25.10 0
スレチだが。
あの都知事が無益で有害なことをやっちゃてくれたな。そこまで外交音痴だったとは。つーか、地方自治体がやることじゃねーだろ。
どうして、都知事にしろかのローカルな市長にしろ分をわきまえない奴が多いんだよ。
もう恍惚だろ。
>>379 政府が機能してないんだから仕方なかろう。
中国の度肝抜いてゲリラ的にやらねば遅れを取る。
382 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 20:50:09.50 0
騒いだら、尖閣を領土問題化したい中国の思う壺だ。わざわざワシントンで発表するとは何の積もりだ。
領土問題化すれば、国際的にはどっちもどっちになってしまうのが解らないのか。
領土問題など存在せずで、騒がずに粛々と着実に実効支配を強化するだけだ。
本人は悦に入っているのかも知れんが、尖閣防衛にとっても有害にしかならない。
383 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 20:54:26.07 0
現実思考のできるもう少し賢い人かと思っていたけど。
あれじゃ、パフォーマンスが命のどっかの市長とおんなじだぜ。
三島と石原は互いにコンプレックスを感じ合ってるから
三島に憧れて最期は派手にパフォーマンスしてから逝こうって
馬鹿な発想だろう。
385 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 21:49:14.94 0
知事さん、かっこよく反米やら自立やら言ってなかったか。尖閣は何より日本自身が立ち向かう問題。
それを訪米中に「爆弾発言」とはな。アメリカ人はどう思うんだろ。やっぱり甘えてらあ、と思われなければいいがな。
徴兵制を復活させ、不甲斐ない若い連中を尖閣の防衛につかせれば
一石二鳥じゃねえか。
いいということでいいのかね
石原がケビン・メア氏と対談した時、
「それは日本が主体的に決めてください」「まーたアメリカのせいにしている」と
何度もメア氏から諭されてた石原。
389 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 22:29:37.60 0
石原は現憲法は「占領憲法」だから無効だとか言っているが、法秩序を否定するかのような発言だな。
現憲法にはちゃんと改正規定があるし、サンフランシスコ平和条約発効後は占領は終わったのだから、憲法をどうするかはそれこそ日本が主体的に決めることだ。
結果的に憲法は改正されなかったと言うことは、現在までのところは主体的にそう決めて来たということであって「占領憲法」でもなんでもない。
そして、将来憲法をどうするかもまた日本自身が主体的に決めることだ。
390 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 23:31:32.94 0
>>386 徴兵制に費やすカネがあるならば、強力な巡視船を造ったり兵器開発をする方が遥かに有効だ。
391 :
考える名無しさん:2012/04/18(水) 23:45:18.77 0
392 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 00:11:16.30 0
>>390の追加
あと、レーダーなど偵察情報システムの整備とかも。財政難は判るが、防衛予算は増やすべきだ。
>>391 どこがどうバカなの?言ってる意味がわからんなぁ。よかったら説明してくれよ?
愚痴を言いながら大衆をバカにして悦に入ってる西部に比べたら
石原の言動や行動のほうが現実を動かす力と気概を感じるな。
現憲法は既に明治憲法より長く通用しているからな。
今ある秩序を無碍にしないのが保守だから、「護憲」こそが保守だ。
>>382 それはあんたが石原が好きでないからそう思うんだろ。
石原の挑発を問題視するより、領土問題で国が意志をはっきり示さないことが問題なのだ。
日本の領土であると客観的に示せば中国も少しは日本を見直す。
海外では日本を何も言えないバカな国と軽蔑している。
そればかりか個々人の差別の問題は日本人の想像をはるかに超えたところにある。
いや、日本は全く軽蔑されていないよ。ナメられているだけだ。
自分の主義主張を図々しく押し付ける国は国際社会で嫌われているが、
日本は控えめで上品なので世界中から好かれている。
>>395はアメリカのような下品で厚かましい国に日本を変革したいと考えているようだが、
アメリカニズムに脳が毒されているのではないか。
395のようなアメリカ的人間が増えたら、日本は中国やアメリカのような下品で厚かましい国になり、
世界中から軽蔑されるようになる。
398 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 07:58:14.70 0
>>395 いや、好き嫌いは全く関係ない。どぢらかと言えば好意的に見ていたぐらいだ。
しかし、好き嫌いと行動の是非は区別して考えないと政治は絶対よくならない。
>>382で言っているように、騒いでも無益だ。粛々と実効支配を固めるしかない。
あと憲法問題の発言も軽率は免れない。
石原さんには尖閣より青少年の凶悪犯罪の増加を止めてほしい。
>>396>>397 お花畑だな、おまいら。マスコミに洗脳されてるよ。
アメリカなんぞに染められるわけがなかろう、バカか?
お前らは白人全般のアジア人に対する差別意識の根深さを知らんのだよ。
>>398 ↑みたいな反日がこのスレに現れる。
お前の発言は虚しい。売国奴の手先そのものだ。
政治をよくしたかったらまず解散総選挙だ。それがまず手始めで、今のままでは実効支配も何も、
逆に民主党は中国に好き勝手をやらせるだろう。
それが分かっているから地権者も石原名指しで売ることになったんだ。
現行憲法が無効ならこれからやる解散総選挙も無効だろう。
この様に、石原の発言は無責任かつご都合主義にすぎない。
だいたい、都の税金で沖縄の土地を買うのは常識的に都議会を通らないだろう。
石原名指しなど笑止千万で、完全に都税の私物化であって、公の税金は法令上、何に使ってもいいわけではない。
もしアレに16億出したら会社でいえば横領もしくは背任に相当するから返還請求の行政訴訟を起こされるだろう。
日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」
4/21(土)20:00−23:00
◆どうする日本国憲法!?連続大討論Part1
パネリスト:
荒谷 卓(陸上自衛隊特殊作戦群初代群長)
倉山 満(国士舘大学講師)
小堀桂一郎(東京大学名誉教授)
長谷川三千子(埼玉大学名誉教授)
古屋圭司(衆議院議員)
南出喜久治(弁護士)
渡部昇一(上智大学名誉教授)
司会:水島総
403 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 19:24:32.89 0
>>400 「反日」とか「売国」とか意味不明なレッテルだな。お前の発言こそ内容に乏しく虚しい。
お前の考え方は、ホント党派本位だな。党派がどうたらではなくて、国家として外交はどうするか内政はどうするかを先ず考えろ。
そのことが、先ず第一にあって党派については是々非々であり、その後だ。
国家の上に党派を置くようなことをするな。
>>401 90%が賛成だとさ。石原の考え方はアイデアとして受け取れるだろ。
それが石原の最期の花道だとしても筋が通ってればいいだろう。
マスコミの報道そのままのお前らのレスはホントに虚しい。
>>403 意味不明ってお前のレスのほうが意味不明だろ。
超党派大いにけっこう。是々非々大いにけっこう。
だからこそ早く解散しろよ。
405 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 19:58:10.67 0
今まで無策の自民党が何十年もアメリカ任せにしていたツケが来たんだ。
自民党は責任とって解党しろ。
自民党は原発の安全対策は全然しないわ尖閣はほったらかしだわ、
こんな無責任政党の尻拭いを健気にしている民主党には同情するよ。
自民は早く潰れろ。
昭和30年代の価値観を取り戻す政党の誕生を!
408 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 21:04:27.95 0
核武装して、尖閣に対シナ核ミサイル基地を作れ・・・、
それと北海道に対露助核ミサイル基地も。
あとは徴兵制も。
410 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 22:26:50.60 0
>>404 90%の分母はなんだろうかな。筋は通ってないな。地方自治体のやることじゃない。
では「反日」とはどう言う意味なんだ?
>>398のどこが「売国奴」の手先なんだ?
解散解散と騒いで政治を停滞させるよりは、早く消費税問題討議しないといけないだろう。
自民も消費増税で財政再建が必要と前から言っているはずだがなぁ。
まあ何だ、自民も早く選挙しないと資金不足で干上がるから解散と言ってるのは分かる。
しかしそれは一政党の都合にしか過ぎん。
411 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 22:33:31.88 0
尖閣問題でも、日中国交回復時に自民政権が棚上げしたのがそもそもの間違いだわ。
412 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 22:47:22.19 0
>>408 さあ、最前線の狭い島で巡航ミサイルの飽和攻撃受けたらひとたまりもないが。
もし大事な基地なら後方に造るものじゃないのか。相手との距離が遠い程迎撃はやり易い。
尖閣防衛には意味がないし、相手を不必要に挑発するだけ。
413 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 23:08:09.78 0
訂正
>尖閣防衛にとっては意味がないし
414 :
考える名無しさん:2012/04/19(木) 23:18:02.56 0
>>406 同感。
過去何十年も原発政策を担って来た自民党に責任があるのは当然だろう。
原発が必要なら、そうであればこそ原発政策への総括をしなくてはならない。
しかし、自民党がそういう総括や反省を党としてまとめるということを聞いたことがない。
結局それができないから、今後のエネルギー政策の方向も打ち出せないし原発再稼動についても曖昧なままだ。
>>412 同意。
前線に核配備なんて考えるのは国防のド素人。
俺みたいな高校中退のニートは尖閣防衛のために何が出来るっていうのよ?
>>405>>406>>410>>414 うわ、キモいな。ぬけぬけとよくこんなところに来るなあ。
お前らは日本人じゃないだろ。自民党にぬかりはあったかもしれないが
民主党擁護をするためにあまりに間抜けなレスだ。
腐ったお前らがこういうところに蔓延るとは、キモさが半端ないね。
どうりで数ヶ月前から奇妙なレスが増えたと思ったらこのざまだ。
よくもぬけぬけとそんなレスができるな。失せろ!
ほー、原発や尖閣の責任が自民党にあるなら自民党に責任取らせればいいじゃないか。
なあ?そうだろ。自民に返還したらどうだ。民主は下野しろよ。
「みんなの党」も「維新の会」も在日外国人参政権推進だよ。
石原はそのうち橋下から離れると思うぞ。
で、お前ら骨の髄まで民主党ならこれ以上話しても仕方がないから、もうここへは来ない。
つまらんスレだ。
もう二度と来るなよ。
また来やがったのか。未練がましいな。
422 :
考える名無しさん:2012/04/20(金) 21:21:27.66 0
>>421 許してやれよ。他に行くところがないのだろうさ。
すぐ、日本人じゃないなどと言う奴誰も相手にしない。
423 :
考える名無しさん:2012/04/20(金) 22:32:56.51 0
>>416 先ず何かの職について働いて所得税と住民税を納めたら。社会とつながりを持つことが一歩だと思うよ。
425 :
考える名無しさん:2012/04/20(金) 23:44:44.33 0
>>415 ありがとう。
石原が尖閣の所有権を心配するならば自分で買い取ればよいことだろう。それか、人脈を生かして確かな人物に所有権が移るようにするとか。
どうしても民間所有が不安なら、先ず地元自治体が所有するようにすべきではないのか。どうしてもと言うなら国有化もありだ。
いずれにせよ、粛々と実務的に確実やればよいことだな。国内問題なんだからな。それをわざわざ外国に行って、耳目を集めるようなことをしても全く無意味だ。
国を守るとは、何かスカットすることや爽快な気分になるといったこととは無縁な地道な努力の積み重ねだろ。
そして途方もない忍耐が求められるはずだ。地道な努力と言い忍耐と言い、誠実な政治や仕事で求められることと同じだ。
今回の行動について国益を害したと言う自覚を持たないとするならば、国内問題では良識のあるところもあったが外交では愚かだと思わざるを得ん。
426 :
考える名無しさん:2012/04/20(金) 23:59:40.16 0
しかしあの記者会見でまともな質問もできないマスコミもだらしがないな。
>>382>>425 ↑
こういうしきりに外交問題と言ってるバカを放置していいのか?
純粋に国内問題だぞ、尖閣は。
428 :
考える名無しさん:2012/04/21(土) 14:19:09.86 0
そうだ。土地の所有者を誰にするかの純粋な国内問題を、外国まで行っておおっぴらに発表して外交問題化した石原はオオバカだな。
429 :
考える名無しさん:2012/04/21(土) 14:31:11.47 0
石原の愚行を喝采する愚考を放置してよいのかw
石原はもう恍惚の域だと思うが。
>>428 ↑外国で発表すれば外交問題と思うバカw
432 :
考える名無しさん:2012/04/21(土) 21:52:56.23 0
>>431 そりゃ、外国で発表すれば否応なく外交問題化するわなぁ。つうか、それを狙ってやったとしか思えんわ。
そんなパフォーマンスなんか全く不要。何も言わずに事実を積み重ねるだけでよいな。着々と実行支配を固めて、
どこが何と云おうが、しれっとして「日本がずっと実行支配しており領土問題など存在しませんけど、何か?」と云っておけばよいだけ。
それを、あたかも領土問題が存在するかのようなことをしてどうするんだよ。
B層を扇動する石原のパフォーマンス政治には吐き気がする。
アドバイス通りに国防のためにバイトを始めて脱ニートしようと、パン屋の面接に行ったんだけど
そこの店長がヘラヘラした軽い感じの男で、国を憂うってタイプじゃなかったんでバイトはやめたよ。
愛国心のない奴とは仕事したくないからね。
>>434 このスレには反日がうじゃうじゃいるから気をつけような
436 :
考える名無しさん:2012/04/22(日) 01:25:45.60 0
>>434 そんな表面的な自分主観で人間判断は出来ないよ。一定の長さ付き合わなければ、その人の本当の姿は見えて来ねーよ。男でも女で同じ。
それになあ、大体国を憂うるとか愛国とか大上段なことをいう前にささやかに自分の生活を築いたらどうなん。
>>435 >反日
反日本?なんじゃい、それ。
文学賞を総なめにできなかった口惜しさが
ヘーゲル=吉本隆明の分析ではないが、まず自分があって、家族があって、市民社会があって、最後に国家がある。
認識が底からボトムアップするのではなく、上の国家から押し付ける奴は信用ならない。
そこで吉本のように家族に閉じこもる=自立するかどうかは話は別としても。
反日とか下らんこと言ってる暇があったら社会科学や人文科学や自然科学を勉強しろ。
反日という言葉はもともと外国人が、
日本からの移民や日本製商品を自国から排除することを意味している。
だから、外交的に穏健派で慎重派の日本人を指して反日と表現するのはおかしい。
むしろ、ネトウヨの方が外国における日本の排除を促進するという意味において、
反日という語の意味に近い。
取り合えず外国人参政権反対
取り合えず徴兵制復活賛成
外国人の地方参政権は許容するほうが地方分権の趣旨には合致するね。
だから橋下徹が賛成なのも理が通っている。
なぜなら、地方でやるのは防衛や外交などに関わらない身近な問題に限定されるはずであるから。
反対の人は理論的にはどう辻褄を合わせているのでしょうか?
さらに、石原慎太郎のように移民まで認めるならいずれこの問題は再燃するわけで、
4代に渡る在日外国人にさえ地方参政権を認めずに「経済奴隷」としてだけ移民を入れるなんてカント的な意味で非道徳的だ。
「防衛や外交などに関わらない身近な問題に限定されるはずである」から
「外国人の地方参政権は許容するほうが地方分権の趣旨には合致する」。
全くつながらないね。
444 :
考える名無しさん:2012/04/22(日) 22:08:33.43 0
今の政治状況でそれをやると何かまずいことがあるんだろ
穏健派の亀井ですら断固反対だからな
有象無象が沸いてくるって知ってるんだろ
平の民主社員にはそれがわからない
石原さんや橋下は「不甲斐ない若い連中から参政権を奪う」くらい言ってほしいよ。
せめて徴兵経験がある若者だけに参政権を与えてほしいね。
>>443 それはお前が最高裁判例を読んでいない馬鹿だからだろ。
「国民」主権の趣旨から国家レベルの政治に外国人は関わることはできない。
地方のローカルで身近な事項(福祉サービスなど)に関しては「地方住民」に任せて
天下国家の問題だけを国家がやるのが地方分権の趣旨だから、
地方分権の趣旨からすれば外国人参政権は憲法的に容認できるのだ(最高裁判決同趣旨)。
亀井が反対するのは地域によっては外国人の比率が極めて高い地域があるからだという瑣末なことで本質的問題ではない。
>容認できるのだ
容認しないこともできるのだ。はい論破。
全然論破ではない。容認できない論証がないから。論証なしの論破は論破じゃなく電波。
容認できないんじゃなくて容認しないだけ。はい撃破。
でも昭和30年代は地方分権だの外国人参政権だのといったものはなくとも
日本人はみんな平和で安心して暮らしていたよ。
あの時代の価値観、ライフスタイル、国柄を取り戻そうよ。
>>449 だから容認しない理由は?論理的じゃなく非知的な感情的な問題だろう。
頭が悪い人とは議論できない。残念ながら。
既に2050年には9000万人に日本の人口が減るという試算も出ている。
個人的には反対だが、このままでは移民を入れるという石原慎太郎の主張にも理があると言わざるをえない。
その際、時期はいつになるかわからないが、必ずいつかは問題になるよ。
問題にはならない。はい論破
バカにつける薬はないなあ。論破だってさw
板間違えてるんじゃないの?w
問1「定住外国人に地方参政権を認めることができない(認めないと考える)理由を400字以内で述べよ」
「できないものはできない」はい撃破。
落第。再受験不可。
>>446 >地域によっては外国人の比率が極めて高い地域があるからだという瑣末なこと
瑣末なこととしておきたいのだろw
それで何人かマイノリティ出身の市議が生まれたとして大勢に何か影響あるの?
現実的に考えないんだな。保守は幻に怯えるチキン。
日本に帰属意識のない在日外国人の市議と俺みたいな愛国心のあるニートはどっちが
真に日本を憂えていると思う?
どちらが日本に本当に重要な存在か考えてみて欲しい。
ニートは日本人の前に人間として認められない。近所を歩くのも苦痛だろう。社会から尊敬されない。
>>411 棚上げが良くないという史実から学ぶことが大切だな
あの時点で棚上げは正しかった。
国家間の紛争は迅速、公平、蒸し返しなく解決されるシステムが完全には完備されていない。
だから、紛争が先鋭化するまでは棚上げするほうが望ましい。
今回も上手い棚上げをどちらでもいいから提案して丸く収めるのが真の政治力だと思われる。
白黒はっきりつければ解決すると考えるのはどこかアメリカ的司法万能主義の匂いがする。
>>451 だから容認する理由は?論理的じゃなく非知的な感情的な問題だろう。はい粉砕。
>>453 認めることができないことと認めないと考えることは全然違うよ。
どっちが聞きたいかまずはっきりしてね。
>>462 >>446 あんた目は付いてるの?穴埋め式の脳みそじゃ議論できないよ。論文式の脳みそじゃないと。
>>463 「認めることができる」のはお前ごときチンピラに訊かなくても既に最高裁で判決が出ている。
466 :
考える名無しさん:2012/04/23(月) 15:35:56.91 0
>>460 国交回復時に禍根を残さないように決着させとけば最善だったのだが、一旦棚上げと決まった以上は領土問題の議論を蒸し返すことなく黙々と実効支配を継続するしかない。
棚上げしているのだから議論の応酬に陥らないようにして、実効支配の事実を積み重ねることで正統性は確保されて行く。
その間に、もしいきなり尖閣侵攻と言う事態になっても、棚上げと言うことになっているのに事を起こした中国側に非があることになる。
ところが今回のように騒ぎを起こすと、あたかも領土問題で係争中と言う話になり中国海軍の侵攻と言う事態も侵略ではなくて、領土紛争なのだから仕方ないと国際的には受け取られてしまう。この差は非常に大きい。
現在中国は黙々と民間漁船の大群を動員した浸透作戦を実行中であり、それに対するに此方も粛々と巡視船の増強や基地増設などの有効な対策を進めなければならないし、軍事優位を保つための努力を着実に実行するほかはない。
今回のような石原のやりかたは、害こそあれ実質の益は何もない。
467 :
考える名無しさん:2012/04/23(月) 15:43:20.18 0
>>461 いや、棚上げしている以上議論する必要はない。
こうなってしまった上は、土地所有権問題は国内問題だとしてそ知らぬ顔をするより他には方法はないのじゃなかろうか。
でもよ巡視船ばかり動員して、尖閣付近にすら近づけない沖縄の庶民はどうすりゃいいってのよ?
実効支配は高校中退ニートさんが尖閣の魚釣島に居住するのがベストだと思う。
体力も時間もあってしかも愛国心も人一倍あるのに、
仕事がなくて日々悶々としてる高校中退ニートさんにはうってつけの役回りだよ。
空疎な質問を西部スレで投げかけて日常を浪費してないで国に直談判すべきだ。
徴兵厨の煽るような軍隊に入るよりずっと建設的だし自己昇華もグッと得られるよ。
あの島に庶民が住むのがベストだな。
ふんどしを締めて畑を耕し自給自足で江戸時代の伝統的な日本人的生活を守っていればよい。
>>466 そもそも領土問題でないのに、蒸し返すも返さないも表層的な言葉尻でもって、
国際的な思惑を背負い日本が領土問題として受け取るのはお前のなしくずし的な弱さだろ。
お前ごときB層の杞憂につきあってられねえんだよ、ボケ
原発のバックエンド問題なども棚上げして進めてきたからな。
高濃度放射性廃棄物の処理はどうするのか全く決められずに棚上げ状態。
その基底にあるのは、アメリカがきっと何とかしてくれるだろうという考え。
きっとアメリカが問題解決してくれる思考で日本はややこしい問題を全てを棚上げしてきた。
>>469 俺みたいな高校中退のニートが魚釣島で何が出来るっていうのよ?
中国軍が攻めてきたら、どこに逃げればいいってのよ?
それは中国で働いている日本人や漁船に乗っている漁師も同じこと。
年収が低かろうと選挙権はあったほうがいい。
だが、無職はその限りではない。
選挙権はせめて18歳に引き下げるべき。たとえ学生でもだ。
>>465 何が「認めることができない(認めないと考える)」だよ。
一緒くたにしやがって。
その上逆ギレしてんじゃねえアホ。
これ以上話しても仕方がないから、もうここへは来ない。
つまらんスレだ。
穴埋め式の脳みそのヤツはここへ二度と来るなよ。論文式の脳みその人間だけがモノを言え。
482 :
考える名無しさん:2012/04/24(火) 20:07:24.65 0
もうここへ
来ぬと言ひつ
幾度来ぬ
483 :
考える名無しさん:2012/04/24(火) 21:05:01.34 0
石原も橋下も劇場の役者としてはいいのかも知れないが、政治家としてはどうかな。
政治は目的を達成するために粘り強い根回しや説得が本道だと思うがな。派手派手しい振る舞いなど本道から外れている。
国民に何かを訴える際も、それは同じだろう。威勢のいいことや耳ざわりのよい政治家の言には気をつけなければならない。
石原の尖閣発言は、都知事としての範囲を超えるばかりか今後の中国側の行動のハードルを下げるという敵に塩を送るような行為だ。
また、橋下の原発再稼動を巡る発言は脱原発の風潮に便乗した煽りとしか思えぬ。
長期的に脱原発の方向を目指すということと、短期的にエネルギー需要をどう賄うかの問題を混同している。
短期的には原発をなるべく再稼動させて経済への悪影響は避けつつ、代替エネルギーを確立していくしかないのではないか。
うわべだけ派手なかっこよく見える発言などのツケを払わされることになるのは国民であることは間違いない。
この社会でも、本当に仕事ができる人間は地味で誠実だな。
石原 外国人参政権反対 原発推進
橋下 外国人参政権賛成 原発反対
いずれは敵対するだろうよ
愛国心教育を推進してる点では二人共とても偉いと思うよ。
全国で人物評価の基準が愛国心になってくれれば…。
橋下や石原の劇場型政治が日本人をさらに愚かにする。
マスコミを意識して単純明快なキャッチフレーズを打ち出し、
B層に支持を訴えるポピュリズム的政治手法。
敵対勢力を作り上げ
自分はB層の味方として戦うヒーローという構図を作り上げて
常に愚民の関心を引きつける。
>>480 確認なんだけど
「定住外国人に地方参政権を認めることができない(認めないと考える)理由を400字以内で述べよ」
この質問の趣旨は
「なぜ日本は定住外国人に地方参政権を認めることができるのに認めないのか?」
ということでよろしい?
石原は外国人地方参政権に反対にも関わらず移民を入れろという。
ということは、諸権利を与えずに人間を経済成長の「モノ」としてのみ扱っていることになる。
人間は理性的な存在であるから、単に道具としてのみ扱うのみでなく、
同時に目的としても扱わないとその行為は道徳的とはいえない。(カント)
つまり石原の主張は根本的に非道徳的である。
でもよ外国人に仕事取られちまう一般庶民の立場はどうなるのよ?
庶民の生活権はどう保護されるってのよ?
いや石原は知らんけどそういう意図を感じる質問だからさ。そうなんでしょ?
石原は大馬鹿だな。
尖閣は東京が買い取る必要なし。尖閣諸島は日本の領土。
「中国の反発は半分くらい宣戦布告」など軽率な挑発で
鳩山並みの外交音痴ぶりを晒すボケ老人石原は売国奴。
昨日フジのプライムニュースで所功さんが出ていたけど、あるブログを見てたら
同じ女系でも所さんと西部さんは合わなかったんだな。
来週の西部ゼミナールに唐十郎が出てくるみたいだね
いやーキツイ組み合わせだね
>>494 そもそも西部さんは
血筋が尊いから人を敬うという考え(というかそれ以前の感覚)をもってないだろ
あくまでも祭祀の主宰者だから敬う(ふりをする)だけで
所功や八木秀次は血筋の尊い人が祈れば通じるとか本気で信じてそうだからな
女系だろうと男系だろうと合うはずがないよ
>>496 へー。
血統が関係ないなら、在日が日本に帰化して祭祀の主宰者になってもいいわけだな。
西部って革命的な意見を持ってるんだなあ。
498 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 20:01:27.43 0
>>490 BIか、その変形である負の所得税でもって最低限所得保障を実現して憲法25条で謳われている生存権を保障すればよい。
これは、年齢や仕事の有る無しには関係ない。
移民については、人口減で労働力の不足が見込まれるので限定的に認めることは止むを得ないと思うけどな。
西部ももう先が無いから昔興味のあった人には
全部会っとこうという感じだな
在日が日本に帰化して神主になった例もあるからな
べつに革命的なことではないけど
501 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 20:09:32.70 0
>>485 どこが愛国心教育か知らないが、その二人に愛国心があるかどうか疑わしいんだが。むしろ私ごごろで政治やってる気配がある。
502 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 20:17:14.98 0
血筋がどうのって、ちゃんちゃら可笑しいわ。血筋が良ければ悪いことしてもいいのか?
人に対して傲慢であってもよいのか?そんなんで人を評価することは大きな間違いだな。
血統が関係ないなら、
在日が帰化して天皇の子と結婚して天皇になることも可能ってことだな。
こりゃ革命的だわ。西部ってすげー
>>484 どちらもいい加減と言えば、いい加減なんだけど。
それだけに、石原と橋下は組む可能性があるんだよ。
どちらもイデオロギーに凝り固まってるわけではない
特に橋下は
やたらと在日にこだわる人を相手にしたくはないんだけど
あえて血統のことを言うなら天皇も朝鮮人の血筋を引いてるよね
>>505 自分でおかしな事を言っておきながら相手したくないってどういうこと?
血統が関係ないなら、中国人が帰化して結婚を繰り返していって、
天皇家が全員中国系になってもいいわけ?
>>505 >あえて血統のことを言うなら天皇も朝鮮人の血筋を引いてるよね
そんな意見は中国人が、「日本人はもともと中国人で
日本文化はもともと中国文化だから、日本なんて国は世界に存在しない。
尖閣も日本列島も全部中国だ」と言ってるのと同じ。
>>506 別人だが家柄というものがあるだろ
そちらは血統絶対で男系が続かなければ天皇制を廃止せよということね?
509 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 21:29:15.25 0
ホントなんで血統にこだわるのかわからんわw
高貴な血統とか卑しい血統があると思ってんのかよ。
そんな表層のことで人間を判断するとはな。人間の面白さ深さがわからない平板な眼しかないようだな。
血統云々なんて、それこそ小賢しい底浅な人為の考えなんだよ。
たとえば「自分は坂本龍馬の子孫です」と言われても
それだけでその人を尊敬することなどありえないだろ
「亀山社中の精神を受け継いで代々貿易業を営んでいます」と言われたら
老舗に対する信頼という意味で一目置くけどね
要するにその人の生まれじゃなくて何をしてるかが問題なんだよ
>>510 いや俺は血統も重視するよ。重要な一つとしてね。
血統絶対でないだけで。だいだい続く家柄や伝統、習俗の連続性だよね
国民の幸福を祈る祭り主としての天皇という存在を守ることが重要
男系で無ければ存在意義なしというのも過激だなあ
万世一系の血統の厳密な一貫性なんて立証しようがないので、
要は形式的に男系できたといういちおうの歴史的事実そのものを尊重すればそれでいいじゃないか。
血が実質的に尊かったり卑しかったりするわけではない。
「天皇」という超越的な元首の椅子を形式的に確保すればいいわけで、その座がある「かのように」振る舞えばそれでいいんだ。
男系できたのがそのカリスマ性に貢献しているから、それなら守ったほうがいいということであって、それ以上の議論の意味は無い。
旧宮家も含めて完全に男系が途絶えたら、その時はその時でその時代の日本人が考えればいい。
100年後を忖度するのは無意味かつ有害だ。
>>512 >振る舞えばそれでいいんだ。
西部が言ってることだが、もう少し慎重に使うべき
西部が言ってるのは、それは認識論であって、不用意に使用すると
現実と信仰の平行を失うことになる。
まぁ実際のところ
日本には生物学的な血統そのものにカリスマ性を見いだすような
不合理な傾向もあったのだろうけどな
逆に言えば部落差別もあったわけだし
でも血統へのこだわりは支那朝鮮ほどではないよね
あちらは家柄を守るために養子を取ることさえ許さないというから
人は血筋や家柄、学歴じゃなくて愛国心で評価されるべきだと思うが。
信仰なんて無意味だ。信仰はする人もいればしない人もいる。
だから、その水準では現代社会で永続的に維持するのは不可能。
もっと機能的に考えればいいんだよ。
憲法に規定される元首としての天皇制を維持したいのであれば、
大統領制のような急進的民意の流入を防ぐためのワンクッションと考えるべき。
現代人全てに天皇の赤子になれったってそりゃ無理だよw
517 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 22:03:33.48 0
>>511 俺も別人だけどさ。(笑)
血統なんて自然的なものではないのか。それに対して、伝統や習俗は自然ではないよ。家柄も完全には自然とは言いかねる。
伝統や習俗をあたかも自然なものと見做すことは出来ないのではないか。
人間社会の試行錯誤の結果として、ある時期において形作られた結果として有るものが伝統と呼ばれるものだよ。
つまり、伝統・習俗もまた人為の産物に他ならないのではないのか。
>信仰なんて無意味だ。
西部のファンでは無いようだなw
519 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 22:13:30.08 0
しかし、なんで天皇への信仰なんか持ち出さねばならないのか。
天皇なければ、保守も伝統も語れないことがおかしい。小林秀雄なんか天皇持ち出してないだろう。
520 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 22:16:31.24 0
懐疑とか言ってる人が信仰とはな(爆)
天皇こそ日本文化の根幹だよ。
これを無視して日本の伝統を語ることは出来ない。
もし天皇制を軽視する保守派がいるなら、それは偽物だ。
>>519 そのへんが右翼と保守の違いなんだろうな
天皇が祈ってくださるおかげで国民が安寧でいられるというのが右翼
天皇が祈ってくださるおかげで国民が安寧でいられることにしよう
そのほうが国民が安寧でいられるからというのが保守
天皇だけが歴史に耐えて永続してるからね。あとは移ろいゆく幻のようなもの。諸行無常の響きあり。
ただ、天皇に信仰を持つ人がいても構わないが、それを他人に強制することは物理的に不可能。
天皇は究極、人間国宝みたいなものだと考えるべきだ。
京都にお帰りになってもらっても構わない。
絶滅寸前のトキみたいなもので、なんとか税金で食ってもらおうっていう、そういう存在だな。
>>522 そんな軽薄な認識論で分けられると考えているのが
自己の理性を過信した、右翼でも保守でもない“左翼”なんだな
>>496 お前は頭が弱いのか?
血統は関係ない、日本の伝統は「敬うふりをすればいいだけ」なら、
中国北朝鮮から帰化した人間でも上手く結婚すれば天皇になれることになる。
左翼に毒された奴の無責任な思いつきとしか思えん。
>>522 じゃああなたの重厚な認識論で右翼と保守を分けてみて
「かのように」でいいんだよ。天皇が祈ったら奇跡が起きるようなフィクションを信じる奴はいない。
>>522 >天皇が祈ってくださるおかげで国民が安寧でいられることにしよう
>そのほうが国民が安寧でいられるからというのが保守
そうだとすると、その程度のもんなら廃止してもいいんじゃないのってなったら
どうするのかね?
>>493 国は尖閣を買おうとしない。
もし買ったとしてもあっさり中国に実効させる気配もある。
そういう気配を感じて石原は買う気になった。
国家の機関にウィルスのようなものが忍び込んでいるのを
敏感に感じ取っているとしか考えられない。
男系で一応1500年くらいはやってきたみたいだから、とりあえずその伝統は守ったほうがカリスマ性の維持に役に立つでしょう。
男系維持の理由はそれで充分なんだよ。
男系がいなくなるってんなら旧宮家を復活させればよろしい。
それでもいなくなるという意見もあるが、それは100年後とかの話なんだから、
その時は憲法に書いてある通り「国民の総意」でどうするのかその時代の日本人が決定すればいいんだ。
未来のことまで考えてああだこうだ議論する必要はないの。
>>527 天皇が祈ったら奇跡が起きるなんて誰も信じてないけどな
「かのように」であることは日本人なら誰でも知っている
震災の直後に東北の子供(たぶんキリスト教徒)がローマ法王に向かって
「神様がいるのにどうしてこんなに苦しまなければならないのでしょうか?」
と質問していた
ローマ法王はテキトーにごまかしてたけど
日本では「天皇が祈ってくださるのにどうして?」とは誰も思わないし聞かない
かりに思ってもそれは聞かないのがお約束だから
532 :
考える名無しさん:2012/04/25(水) 22:44:56.00 0
>>528 疲れてない人にも「おつかれさま」
世話になってない人にも「お世話になります」
その程度のもんだからといって廃止するわけにもいかないのは
それだけ根が深いんだろうね
>>496 お前はリベラルなポーズを気取っていたいわけだろ。
所氏や八木氏など伝統というフィクションを守り敬う人を馬鹿にして、
「そんなの非科学的なフィクションに過ぎないのさ、
社会制度だからとりあえず敬うふりはしとくけど」
というリベラル気取りで科学合理主義の態度。無自覚な伝統破壊者。
キリスト教は奇跡について合理的に説明しようと躍起になって理論化してきた歴史があるよ。
決定論と非決定論とか、マルクス主義にさえ影響が及んでいる。
でもそういう歴史は日本にはない。
理由は定かではないけど、天皇制はなんとなく続いて、今後も続くだろう。
それでいいんだよ。それ以上考えるような伝統がないんだから。
>>526 不用意に使わないほうがいいといったのは「その座がある「かのように」振る舞えばそれでいいんだ」
という認識はそれを告白した時点で不信者の客感的な認識となるわけ。
言わばふりであることがバレてる。それは最低限必要だが、いわば形式的なそれだけのものとなる。
「人を騙すには自分も騙されねばならない。騙すといっても命を賭けるぐらいでないといけない」
福田恒在
>>533 >伝統というフィクションを守り敬う人を馬鹿にして
そこは「ノンフィクション」にしようぜ
「フィクション」と言ってしまったら
あんたも同じ穴の狢だよ
>>522 なんじゃそりゃ。
心から真剣に国を思うのが右翼で、
右翼のふりをするだけでよいのが保守かよw
つまり、保守は遊び気分でふざけきったアマチュア右翼ってことかw
「真の保守」の定義がよくわからないが、嘘を嘘と知りつつ信じたふりをしてみせる立場もあるだろう。
それが実は潜在的には多数であって、皆アマチュア右翼というか、
言葉の使い方は異なっても、極右以外はそれにほぼ近いだろう。
つまり、日本のスタンダード、多数派ってことだ。国民の総意。
>>537 「遊び」については
西部さんがホイジンガを引用しながら何度も論じてるけど
要するにルールに基づく「真剣な遊び」もあるということ
実際に保守人気の実態ってインスタント右翼だろ。
右翼になるには気合いを入れて心から入れ変えないと無理だが、
誰でも気軽に即席で右翼っぽくなれるからって理由で保守に人気がある。
このスレはリベラル・左翼ばかりだな。
これ以上話しても仕方がないから、もうここへは来ない。
>>539 真剣な遊びとは、「聖なる感覚」と「厳格なルール保守」ってことだから、
右翼と全く変わらないじゃないか。八木氏と全く変わらない。
どこが違うと言うんだ。
バークにしろチェスタトンにしろ思想のバックボーンにキリスト教(の歴史)があるけど
そんなものない日本で西欧の保守思想を持ってきて天皇を含めて伝統を云々していれば
どこか無理が出てくるのは当然だろ。
そこら辺の整合性について西部は無頓着だったと思う。
>>541 僕は保守です。
明日もお待ちしています。
昔、「朝生」で、天皇を巡って左翼陣と西部邁が議論したことがあった。
西部邁は、当然、天皇「制」を擁護する論陣を張った。
西部邁は「人間には『超越的な存在』というものが必要なんだ」と論を展開して左翼を論破した。
左翼でも右翼でもない呉智英が、西部邁の論を支持しつつこう言った。
「西部さんの言う通りなんです。人間には超越的な存在が必要なんです。
でも私にとっての超越的な存在は、天皇ではないわけ」
それに対して、西部邁は「うん。それはわかる」と言った。
ここで、「うん。それはわかる」と言えないのが右翼だろう。
どうでもいいけど、福田恆存はいつから、「恒在」になったんだ?
>西部邁は「うん。それはわかる」と言った。
そう言った時点で西部に取って天皇制は相対的な存在なわけだな。
だから西部も本心では天皇制も天皇個人も崇拝はしてないんだろうね。
本人ははっきり言わないけど、キリスト教的超越性に対する憧憬はあると思う。
■ 戦後「保守」とは何か 富岡幸一郎 ■
1.親米「保守」 → 米国に依存すればよしとする 『従属根性』
2.改革「保守」 → 「維新」という語を取り違える 『錯覚野郎』
3.経済「保守」 → 戦後の高度成長を礼賛する 『成金趣味』
4.反共・反マル「保守」 → 共産主義を敵とする 『右翼小児病』
5.皇室「保守」 → 皇室を愛護すればよしとする 『「中今」主義』
6.風土論「保守」 → 一神教を理解せず多神論賛美の 『宗教音痴』
549 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 00:02:06.66 0
>>545 左翼が超越性を信じていないとは思えないけどね。天皇あるいは天皇制と言う実在的なものがどうして超越的と言えるの?
天皇が超越的だと言うのは、西欧の皇帝や国王が神から権威を授けられたというフィクションを模したものだろう。
西欧の神とは他ならぬキリスト教の超越神。神道は超越的とは言えないだろう。
天皇の超越性なんて話は無理があると思うけどな。
超越性の強さから言えば、左翼は保守や右翼の比ではないよ。善くも悪くもね。
>>542 八木は右翼なのか保守なのか?はともかくとして
遊びのない真剣はただ顔が怖いだけ
ふつう合理的精神の持ち主なら共和制の方に行く。
1回転半した擦れっ枯らしは冗談半分で天皇制を支持してみせる。 (西部邁?)
最初から狂ってないと本当の右翼になんてなれない。
・熱しやすく冷めやすい。基本おちゃらけ。遊びで真剣なふりだけするのが保守。
・真剣で本気なのが右翼。
553 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 01:01:28.89 0
>>551 北一輝は天皇を国家の中の一機関ぐらいにしか見てなっかたと思う。
北が重視したのは国家と社会の革命。
226の後処刑された北が詠んだ句が
若殿に
兜取られて
負け戦
つまり、昭和天皇に軍隊を掌握されたので負けたと言うことだ。
どうやら、北の国家の革命にとっては天皇も敵となったようだ。
北一輝は国家社会主義者だからね。
最初著書が登場したときは左翼に絶賛された。
日本で天皇の絶対化が始まったのは明治3年からでしょ。
京都に住んでいたのを無理矢理に江戸城に連れてきた。
その前は実質的には武士の方が大きな顔をしていた。
大きな顔をしてるのは今も小沢一郎とか野田総理とかのほうが大きな顔はしているわけ。
だが、天皇を手中に収めて権力を握ろうとした奴は歴史上いくらでもいたわけども、
天皇に成り代わろうとした奴はまずいないわけだ。
その奇妙なメカニズムってのが天皇制なんだな。しぶとく生き残ったのはなぜなのか。
平凡な意見を言わせてもらうと、日本は一神教じゃないからだろうね。
>>556 >天皇に成り代わろうとした奴はまずいないわけだ。
それは都会コンプレックスが原因。武士って田舎者でしょ。
優美で上品な雅の宮廷文化が身に付かなかったんだよ。
無骨な田舎者が、高級文化の代表の天皇に成り代わろうとしても、
貴族からあれは偽物だと笑われて恥をかくだけ。
となれば、雅な宮廷文化にコンプレックスを持たなくてもいい現代では天皇は必要ないということになる。
脱魔術化されて文化的な相対主義に立てる現代では大統領でも結構だということになるな。
むしろそっちの方がポリティカルにはコレクトだということになる。
雅も田舎者も高給文化も低級文化も脱構築されちゃってるからね。
>>547 この桜の動画見たけど6の風土論だけはいまいち理解出来なかったんだけど
多神教を賛美を言うけど日本は他の国と違い天皇と言う存在があるから多神教でも
上手く共存して生きていられると思うんだけど。
憲法が無い時代は、絶対権力の根拠を問われると権力者が困るので
王権神授説的な神話的なものを権力者の上位に置いておく必要があったと思います。
564 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 07:07:16.32 0
神道も超越的だよ。今現在の人間の力が届かない何かなんだから。
そして、仏教すら超越的。
というよりも、仏教こそ人間によって超越性が必要であることを論理的に証明した驚くべき宗教だよ。
縁起の連鎖により一切が空であるとしたのは、つまりこの世界は人の手により自由にならないということ。
人を超越する縁起の法があるために、自我は空であるという結論を導き出した。
これこそ、全宗教に当てはまる人を超越する法(神)によってこの世は支配されているという宗教の
根本的な考えを導き出したものだよ。
565 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 08:06:39.71 0
だから、仏教の理論をひたすら追求していけば、
親鸞の浄土真宗のような形態になるのは必然なんだよ。
浄土真宗が仏教以外の他の宗教と同じような形態になったのは、偶然でも何でもない。
仏教が宗教の本質を理論で説明したから。
だから、その理論を素直に追求すれば普通の宗教の形になる。
じゃあ仏教渡来以前の縄文時代は何故あんなに長期間持続したわけ?
どうしたあんなに平和で幸福な時代だったわけ?
神道にも超越性あるでしょ。
世俗に半身をさらし神聖に半身をさらす、聖俗の境界に位置するのが「半神半人」としての天皇なんでしょ?
それにしても、天皇主義者は、別の超越性を信奉するブッディストすら許容できないのかね。
>>549 > 左翼が超越性を信じていないとは思えないけどね。
いや、自分も件の朝生、見てたけど、認めてなかったよ>左翼の面々。
それで呉智英に「あなた方が賛美するフランス革命においてすら、理性神とかいってロベスピエールが色々やったじゃないか」
とか言われて、ぐうの音も出なかった。
逆に呉智英が超越性を信じてるとも思えないんだが
呉は儒者でありリアリストだよ
たぶん呉の考えはこうだろ
世の中には君子と小人がいて
小人は神様を信じずにはいられないし
信じてないとろくなことを始めないから
君子がまともな神様を造ってやらないといけない
呉自身は超越性の必要を認めてるだけで信じてはいないだろ
西部の「かのように」とは似てるけど違う
小沢無罪だってさ
571 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 11:15:54.74 0
>>554 それでは国家社会主義者は本当は天皇を信じてはいなかったと言うことだな。
つまり226の青年将校のように、人民の苦境を救わんとする維新革命を天皇が支持するという限りにおいてのみ天皇を奉じるに過ぎないと言うことだ。
意識的か無意識的かはともかく、天皇のためと言うのは建前で人民のため社会のため国家のためが価値あることと言う思想だな。
572 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 11:21:02.12 0
>>563 そうだよ。憲法で国家体制が規定されている現代に、天皇の超越性なんか言うのは国家体制を否認する危険な考え方だよ。
>>572 それ「超越」を違う意味で使ってなくね?
574 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 12:36:08.57 0
>>568 その左翼の面々と言うのが誰なのかは知らないけど、左翼といってもいろいろだからなあ。
一般論として超越性が存在するということと、天皇が真に超越的なものかどうか、または天皇の他に超越的なものはないのかどうかといった各論は別なんだが。
左翼が超越性を認めていないのならば、どうして貧困や社会問題の是正を謳い革新や革命や改良を主張するんだ。
そうでなければ、ただの現状追認と現実の権威権勢への従順しかないだろう?
「貧しき者幸いなり、彼ら神を見ん」との貧者への共感は超越的なものを認めていなければ出てはこないと思うが。
宗教は観念の世界でのみの「救い」で自足するが、現実世界でのささやかな「救い」がないがしろにされて良いはずはないではないか。
まあ、「職業に貴賎はない」「人類みな平等」っていうのが左翼だからな。
576 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 12:54:07.74 0
>>573 政治的な超越性ではなくて、内面の観念世界での超越性ということならばそれぞれの個人の内面に応じた超越的なるものがあることになる。
キリストでもアッラーでも阿弥陀如来でも親鸞でも、それこそ多くの超越的なものはあるわけで、天皇を超越的なものと思いたい人がそう思えば良いだけのことだ。
もちろん、お互いの内面の自由を尊重するという前提がそれを可能にするんだよ。
>>574 超越性を認めるって言うことは、人にはどうにも出来ないことがあることを認めるってことだよ。
そうすれば、運命を受け入れ、自身の力ではどうにも出来ないことについて神に祈りながらも
諦めるという境地になる。
諦めること、人にはどうにもならないことがあるってことを認めることが、超越性を認めるってことだよ。
超越性なんて認めなくても「人にはどうにも出来ないことがある」のは誰でも認めるでしょう。
世界は物理的に決定されていると考えているホーキング博士も神などいないし、必要もないと語った。
>>578 そう簡単にみとめられないんだよ。
口ではそういってもね。それは残酷なことだから。
だから、人は神仏に祈るんだよ。
580 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 14:58:40.26 0
>>574 そりゃ、物理法則は変えられないし自分の親を変えることも出来ない。しかし、人間には変え難いものがあることを認めるとともに可能性に賭けようとする意志もある。
ただ運命を受け入れて諦めるの境地に達するというのは様々な経験を経た結果として、そうなると言うことに過ぎない。
最初から諦念の境地に在ることを説くのは、生への意志と言う人間の本性を見落としていると思う。
悟りとか諦念は、経験や実践を通してしか勝ち取ることは出来ないよ。釈迦の悟りも厳しい修行の後に勝ち取ったものだ。
581 :
574:2012/04/26(木) 15:02:00.76 0
そりゃホーキングは神様なんていないと言いたいだろうけどな
人間の意志も最初から神が決定していると基本的にキリスト教では考えるけどな。
諦めるのも行動するのも成功するのも失敗するのも自分が知らないだけで神が決定している。
脳の働きも筋肉の動きも物理的な現象なんだから、科学ともその考えは合致する。
>>583 それ厳格なカルヴァン派の予定説でしょ。
カソリックは自由意志を認めてる。
科学を突き詰めると人間も一つの物理現象であって、自由意志なんてないんじゃないか?
脳の働きもひとつの物理現象だ。
586 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 17:58:16.30 0
>>583 仮に神の意志で全てが決定されているとしても、それを人間が知ることは出来ないので自由意志が無いことにはならないけどね。
たとえば、あるスポーツ大会で誰が優勝するかは人間は知ることが出来ない。だからこそ、選手たちは優勝あるいは好成績を目指して頑張るのではないか。
優勝する者は一人だけだが、それなら優勝目指しての努力と闘いに意味が無いわけじゃないだろう。
優勝したい好成績を残したいと言う自由意志を持たなければ競技自体が成り立たないではないか。
そんな考え方は人間の生の意義を否定するものだな。
人間の生の意義を否定しているのではなく人間中心主義を批判しているのだ。
人間も自然の一コマにすぎないという当然の事実を理性(つまり人間の意志)で超克できると考えたことが近代の全ての悲劇だ。
自由意志がないと責任の概念も成立しないし、自由意志がある「かのように」考えるのは結構な話だ。
588 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 18:17:40.59 0
>脳の働きもひとつの物理現象
「自分は手技が得意なので職人を目指そう」「サッカー選手に成りたい」・・・
このように何者かになりたいと言う考え(自由意志)も脳の働きで、そりゃ物理現象には違いないわな。
脳の働きは物理現象と言うのは、自由意志を別の言い方に変換しているに過ぎんよ。
神を持ち出すかどうかは別として
人間の行動はすべて宿命づけられてることはたしかだな
だから自由意思なるものは錯覚にすぎないが
人間は錯覚するように宿命づけられてるわけだ
590 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 18:52:54.99 0
>>587 だから何?だから人間の生への努力は虚しい。貧困や格差などの社会の問題を是正しようと努力するのはケシカランとでも。
人間が自然の一部に過ぎない存在なんて決まっている。だからこそ自然環境を保護しようと言う機運も生まれて来た。
人間が自然の法則を超えられないのも当然だ。人間の生活と社会を営むためには自然から学び、自然法則を応用して行く以外には無いではないか。
理性で自然を超克できるなんて唯の観念論だろう。呪術でもって自然を動かせるとかいった呪術的な宗教と同じだろうよ。
591 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 19:01:41.32 0
たとえ錯覚としても、その錯覚が人間を動かしている。錯覚に過ぎないと言うのは、それこそ神の視座でしかない。
神の視座から見ていたのでは、人間の行為の価値はなくなり生きる意味さえ消えるだろう。
そりゃ、神は間違えもしないし死にもしない。そこが、神と人間の決定的な違いだな。
592 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 19:10:48.56 0
超能力なんていうのは、ヒューマニズムの文脈から出てきたおとぎ話なんだよな。
錬金術とかオカルトなんかも、歴史的にヒューマニズムと関連がある。
オカルトは、超越的な力を神の側から人間の側に組み込もうとするすごく高度な意図がある。
超越性を人間の側に引き入れようとする意図は、理性神の場合と共通してる。
今現在は人間からは超越していても、いずれそのような力、あるいは理性と人間は一体になるという
希望を託してるんだよ。まさに近代の希望だね。
卑弥呼なんかの呪術は、生け贄とかも使って神にお願いするっていう形なんだろうと思う。
神と人間の窓口に自身を置くことで、権力を維持するというのは、一般的な神権政治でしょ。
人間は自然の法則を超えているよ。
例えば原子力発電所。
核融合は太陽では起こっても自然の現象の中では地球内では起こらない。
それを人間の理性で起こしたところに悲劇がある。
また人間は社会関係の網の目のいち帰結にすぎないのであって、自由な主体など存在しないだろう。
一神教の神の前では人間は平等っていうのは一見正しそうだけど、間違ってる。
俺みたいな高校中退のニートだけど愛国心が強いものと学歴は高いけど省益しか考えない高級官僚だと
どっちが本当に偉いかと言えば、俺みたいに愛国心が強いものの方なわけ。
愛国者がいないと、その国は滅んでしまうからね。
595 :
考える名無しさん:2012/04/26(木) 19:54:30.37 0
>人間は社会関係の網の目のいち帰結
ああ、そういう意味のことをマルクス主義哲学者の広松渉がどっかに書いてたな。
それは、人間が社会の関係性(共同性)のなかで生きているということであって、普通に地域社会や会社や仕事場で実感できることだ。
別に、それで人間に自発性や主体性がないことではなかろう。逆にそういう関わりの中でしか人間の自由もないと言える。
>>592 もうちょっと整理しようぜ。
近代合理主義とは、人が理性的に考えていけば真理に近づいていけるだろうという思想。
「現時点の科学」や「現時点での理性的思想」が真理だとは言ってないんだよ。
>>592 現時点での人間の理性的考えは完璧な真理ではない。
しかし、人間が理性的に考えていくしかないことには違いは無い。
理性的な現時点での思想は完璧な真理ではなく不完全であるという謙虚さが必要だが、
謙虚になるために神(狂気、妄想)を持ち出す必要ない。
>>595 >逆にそういう関わりの中でしか人間の自由もないと言える。
同意。
よい言葉だ。
>>591 神の視座もまた人間の自己意識に存在するものだけどな。
自己と対象は自己意識の中に存する。
600 :
考える名無しさん:2012/04/27(金) 20:46:43.22 0
このスレは本当に無意味だと思う。
ほとんど、昭和30年代がどうの、神がどうの
江戸がどうの、人間の意思がニートがどうの、徴兵がどうの、
超越性がどうのって奴しかないし
西部とまったく関係がない。単なる自己紹介スレだからな
もういらない。削除したほうがいい
違うだろ。
西部が突っ込みどころ満載の関係ない話ばかりするからスレがこうなる。
西部は情弱なんだから時事問題にトンチンカンなコメントしてないで
抽象思想だけ書いていればいいんだ。
603 :
考える名無しさん:2012/04/27(金) 21:58:22.59 0
もう諦めたほうがいいかもよ。
最近は、ほとんど砂の中から砂金を見つけるような、半ば義務感のような気持ちでこのスレ見てる
>>603 じゃあ、このスレの中で砂金のレスの番号を
上げてみてよ。そうすればどういうレスを求めているかわかるから。
>>605 「あっちのスレ」の有用な情報がなくなっちゃったね。残念。
このスレッドは哲学板で一番面白いと思います。
その角度から攻めて来るかーと唸らせるレスが多いので読んでいて楽しいです。
原発事故でよくみかけたカツラの西山審議官のパパってフリードマンと一緒に
ハイエクのところで勉強してた人なんですね。
609 :
考える名無しさん:2012/04/28(土) 10:12:59.82 0
えらいこってすわ、橋下のツイッターで中野剛志さんと小林よしのりさんがフルボッコにされてまっせ!!
なんだ橋下がちょっと嫌味を言っただけか。
中野が態度悪いガキんちょ公務員なのは確かだし、
小林に政務的解決能力が全く無いのも確か。
だから何だというのだろうか。そんなこと大した問題ではない。
二人ともそういう面では無能かもしれないが、思想とは関係ない。
612 :
考える名無しさん:2012/04/28(土) 13:56:53.20 0
小林も政治がわかってないのに、人を売国奴呼ばわりしたりして可笑しいんだよね。
それに戦争のことあまり知らないくせに戦争論描いたり。
まあ、人は好いのだろうが安直な正義感でものをいったりするからなあ。
万人評論家のネット時代では思想は実践の場で試される。
小林もさんざん誰彼ともなく不合理ないちゃもん付けてきたんだから、
ツイッターという即時反撃手段で反撃されてもしょうがない。
614 :
考える名無しさん:2012/04/28(土) 14:29:43.06 0
>>599 自己があれば対象もある。人間の視座があるならば、神の視座も考えられる。
人間が有限な存在であるということから、そうでない神という無限な存在も考えられる。
なぜ人間が神を仮想するかといえば、どうしても間違いを犯してしまい何時かは寿命が尽きるという有限な生をより良く生きたいと思うからに他ならないからだろう。
自己意識が存在すること自体、人間の主体性の表れだ。人間に能動性や主体性がなければ、自己意識など起こりようがない。
615 :
考える名無しさん:2012/04/28(土) 14:53:46.64 0
自覚していたのかどうかは知らないが、小林は大衆扇動のプロパガンダの役割を演じてきた。
それが今回、同じく大衆扇動の名手に喧嘩を買われる?ことになったのは皮肉だな。
小林の場合、インテリがまともに相手にすればするほどインテリ側が「漫画を読み慣れてない」で済まされてきた。
橋下はツイッターの書き込みが2ちゃんのネトウヨレベルだから、小林の下らん罵倒と見合っている。
馬鹿同士仲よくやればよろしい。
橋下のツイッターは空いた時間にやる座興であって彼の仕事の中心ではないから良いが、
小林はネトウヨのツイッターみたいなのを仕事にしてるんだから下らん奴だ。
小林はWILLだか表現者だかの誌上で渡部昇一に論破されてたよ。
619 :
考える名無しさん:2012/04/29(日) 14:21:11.11 0
えらいこってすわ!橋下のツイッターで中野剛志さんと小林よしのりさんがまたフルボッコにされてまっせ!!
小林に噛み付くと似顔絵で悪口書きまくられるという覚悟がいるのだが、橋下の破壊力も相当だからな。
馬鹿には馬鹿の対応は実に小気味いい。
橋下は政治家だから時には二枚舌や詭弁で切り抜けるのもありと思うが、
小林は論理一貫性が求められる思想家なのだから子供みたいな詭弁で逃げるのはやめてもらいたい。
思想家って、絵描きだろ?絵で論理一貫性を保つのは難しいだろうね。
>>574 左翼は生命尊重、平等(反貧困)、「差別してはならない」、人権、「人を殺してはならない」(反暴力)、
といった「他者倫理」以外の倫理(徳倫理)や価値を基本的に認めない。
それはやっぱり、超越性というよりは超越性の否定だと思う。
これらは佐伯啓思がいうように、これらの価値は、それ自体が至高のものとして
追求されるというよりも、多様な価値を相互に認めるその条件に関わっている
ものだから
他者とは自己を越えたものだから、超越の入り口みたいなものだな。
でも、他者は至高的な超越ではない。それは同意。
しかし、西部さえもが「かのように振る舞うだけ」と言ってるくらいなんだから、
至高の超越性なんてバカバカしいものは必要ない。
欧米の保守思想の基本はキリスト教から生まれている。
それをユダヤ系がインチキ保守=新保守主義をでっち上げて破壊してしまった。
日本の保守思想もその意味でインチキだ。
626 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 11:44:50.81 0
またまた今日も橋下ツイッターで中野はんがフルボッコでっせ!!
哲学板と政治思想板に西部スレがあるけど一つにまとめたほうがよくないかな
政治思想板はもうすぐ1000だし、こっちの方が勢いあるから哲学板一本にするのはどう?
左翼が生命尊重とか平和主義とか反差別とか一部の人たちだけ見てるだけだろ。
古すぎる認識で、昭和の感覚だよ。ブルジョワ左翼はいくらでもいる。
闘争的左翼もいくらでもいるし、基本的に知性信仰があるから馬鹿は差別して軽蔑してるし。
ただ、文字通り、馬鹿にもチョンにも人権があるのは譲らない。
ネットとかを見てるとゆとり保守の存在も結構大きいと思う。
左翼の反競争と保守の現状維持を合わせたような志向だね。
いつまでも守られた子供でありたいっていう願望だけが先にあって
それをかなえてくれるなら左翼でも保守でも何でも良いって感じなんだろう。
>>628 左翼本人がブルジョワであることと思想理念として反ブルジョワであること
とは別だよ
闘争的ってのもいわば平和や反暴力のための闘争であり理念上はもっぱら暴力や
抑圧に対しての暴力のみが許されるってのが左翼の思想
あと知性がない者を差別ってのは、彼らが自分の思想に対して自己撞着をおこし
ている(抽象的な理念と具体的な感覚が一致させられない)ってこと
右翼は暴力のための暴力が許されるのか?
左翼は基本的人権を尊重するが、現実の個々の違いを認めないわけではない。(当たり前だ)
だから、馬鹿には馬鹿といって軽蔑し、差別する。(それは基本的人権を守ることといささかも矛盾しない)
632 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 14:36:30.30 0
馬鹿を軽蔑するというけど、じゃあ馬鹿と自分が同待遇だとして、それを我慢できるの?
我慢出来ないのが新自由主義者みたいだね。
日本は大学教員も橋下が虐めている市バスの運転手も給料はさほど変わらない。
>>633 じゃあ、馬鹿を馬鹿にして差別はするけれど、経済的には同待遇にすべきって考えなの?
個人的には極端な差にすべきではないと思うが。
日本はトヨタの役員も3000万円台くらいだろう。
アメリカだとあの規模の企業のCEOの年収は何十億だからね。
>>633 たとえば君が代を歌わない教員を処分なんていうのは典型的な
「暴力や抑圧に対してでない」暴力だな そしてそれは多数の
ネット民の支持を得ている
その言い草だと北朝鮮がが思想犯を監獄に閉じ込めるのも「暴力や抑圧に対してでない」暴力だな。
>>639 そうなんじゃないの? 北朝鮮はもはや唯物論は捨ててるっていうし
実質右翼的な国家でしょ。
641 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 15:03:19.44 0
新しい産業や雇用を生み出す経営者には多くの人間を食わせてるんだから
何億もらってもそれなりに納得いくけど、無能な経営者がただその地位にいるだけで
何千万も貰うのはかなりおかしい。
馬鹿をバカにはしないけれど、経済的には差を付けるべきって考えもあってもいいよな。
左翼ではそういうのはいないのか。
逆に、馬鹿をバカにしているつもりでも相手の方が経済的に裕福なら
馬鹿にされるってこともありそうだが。
644 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 15:40:44.53 0
>>623 他者倫理は超越的ではないのか?それなら、モーセの十戒のような律法は超越的ではないとでも。
それに、左翼が他者倫理しか認めていないことはない。何より、それぞれの人間の主体性の開花を目標としているのだが。
もちろん、人間は社会の関係性の中で生きているから主体性とは勝手気ままを意味するものではない。
それぞれの主体性が発揮される条件として他者倫理も意義づけられる。
645 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 15:48:38.74 0
まあ法律じたいが、暴力で強制と言う側面はあるからな。右左関係ないよ。
じゃあ俺みたいな高校中退のニートはどうやって暴力から身を守ればいいってのよ?
>>644 他者倫理そのものは必ずしも超越と関係ないわけではないけど、左翼
はもっぱら他者そのものを目的としており、他者のみに焦点をしぼり、
超越と関係しない、関係づけないようにしていると思える。
あと左翼が主体性の開花を目標としているってのは古典的なマルクス主義では
そういう面はあったのかもしれないけど現代ではそれはないな。
「主体性」とは西洋近代の男性ブルジャワのものだというのが左翼思想だから
「社会の関係性の中で生きている主体性」って言い方はヘーゲル的な、観念論的な
自由の観念で、それはまさに(西部に代表されるような)右派のものでしょう
左翼はまさにそれを抑圧とみなし、そこから多様な欲望の開放を目指すものだよ
648 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 16:17:39.92 0
>>642馬鹿だとかそうでないとか何で判断するの?頭良くても愚かな人間や駄目人間は一杯いる。議論の中での馬鹿呼ばわりはあくまでもその議論の枠内での話し。馬鹿な考え方はあっても、マジで馬鹿な人間はいない。
能力に応じて報酬を受け取るべきだとは言えるが、どの能力に対して需要があるのかは変わって行くものだろう。
今は不動産関連の資格や能力への需要はかつてほどはないはずだ。
結局、馬鹿とか能力のある無しで人間に差を付けるのは大きな眼で見れば大して意味はないよ。まして、これほど経済的に落ち込んでいる時代だ、自由競争が社会の活力となると言うなら、先ずそのスタートラインを社会として確保せよだな。
それと、競争によって生ずる格差があまりに大きくなるのは望ましくないよ。これは、社会の維持と安定のためだ。
>>648 国内だけで見れば格差は開いてるっていえるけどね。
でも、実際は世界は平準化してるからね。
どうにもならんよ。前提が詭弁なんだよ。詭弁から論を組み立ててもしょうがない。
650 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 17:14:57.02 0
>>647 社会の関係性を抑圧と感じているのなら、なぜ他者を問題にするんだよ?
「貧困はなるべく是正されねばならない」「富の大小や門地に関わりなく平等に扱われるべきだ」と言ったようなことは、人間の社会的存在を前提にしていなければ出ては来ない。
自己もある意味での他者として、社会の中で対象化するところに主体性も生まれるのだがなあ。
逆に言えば、自分も社会の中での他者の一人と捉えなければ真の主体性も出ては来ない。
他者に向かうとは自分に向かうことだし、その逆も成り立つ。
これは、恋愛とか仕事に於いて実感出来ることだ。
欲望それだけを分離して考えても人間を捉えることは出来ないよ。他者と分離して考えても自己を捉えることは出来ないのと同じ。
「ブルジョワ個人主義」も右派も他者と自己を分離して捉えている点では同じだな。
651 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 17:31:10.10 0
>>649 では、どう言う前提が詭弁でないのかねぇ?
経済的には差をつけることはしようがないが、その差が大きく成り過ぎは良くないと言っているのだが。
つまり貧困によって生存が危うくなるような人が出ることは駄目だし、自由な競争を言うなら最低限の生活は営めるような体制にしとかないと自由な競争の前提が成り立たないのではないかと言うことだが。
議論の前提は日本の国として社会として如何にして安定と発展を持続させるかの問題だと思うけどね。
652 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 17:37:05.91 0
あらら橋下に中野はんがコテンパンにされてもうたがな。
もう、こないなったら師匠の西部先生に出てきてもろて、橋下と闘論してもらわなあかんな。
西部はん、期待してまっせ!!気張ってや!!
>>651 そうあるべきっていう状態はあっても、誰も自分の利益を犠牲にしてまでは
それを実現しようとしないんだから、どうにもならないってことだよ。
654 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 18:17:37.08 0
>>653 いや、自分の利益を犠牲にするのではなくて稼ぎに応じおて税金の負担をして貰うと言うことだよ。
たとえば、負の所得税は税率はフラットだが実質累進課税となる。そして最低限の所得を国民に保障する仕組みだ。
消費税は低所得層に厳しいから、消費税を高率なものにするのならこのような代替処置は公平と言えるのではないか。
所得再分配で貧困を無くす事は、国と社会を発展させるステップとなると思うが。
そりゃブルジョワ(笑)は税金払いたくないだろうが、能力に応じての税負担は国民の義務だぜ。
累進課税の強化の話は全然でないよね。
累進課税の強化は賛成しても良いけど、負の所得税は反対だな。
最低所得者にも基本的に自立を促すべき。金持ちからたくさん取るのは良いと思う。
656 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 19:46:31.81 0
>>655 >累進課税の強化の話は全然でない
現在の最高税率は40%だが、負の所得税の税率をそれ以上に設定すれば累進強化となる。
>最低所得者にも基本的に自立を促すべき
経済成長が持続し完全雇用が達成されていた頃と違い、今は誰もが失業してもおかしくはないし収入も不安定だ。
雇用保険に加入出来ない人もいるし、雇用保険切れまでに再就職が出来るかどうか。それに低収入を強いられて健康保険料や年金保険料を払えずのに無保険者になっている人は多数いる。
また、年金は一定以上の年齢になければ支給されない。
このように仕事の有無や収入の高低や年齢によって社会保障の恩恵をうけることに差が生じるのは不公平だと思うけどな。
だから、負の所得税によって年金・雇用保険・生活保護は廃止するのがより公平ではないのか。もちろん、医療保険などは残す。
所得の最低保証をするのは、各人がその能力の伸ばすための踏み台と言う意味もある。
657 :
救世主:2012/04/30(月) 20:07:01.97 0
心と宗教板の救世の提案で世界が平和。(本当に)3を見て下さい。
読んだらなるほどな〜と思う。見てくれた人に幸せをあげます。う
まいことを書いている。世界を救える。核の脅威あるでしょ?私は
純日本人です。ノストラダムスが予言した救世主です。
雇用保険はすべての事業に強制適用では?
年金はともかく、健康保険はたしか低所得者でも安価に加入できるはず。
生活保護ならもちろん医療費全額無料だしね。
結局年金部分だけが不安定であって、民主党の最低保障年金案でいいのではと思っている。
安心なんて与えてもダメだよ。
贅沢病なんだから。少子化なんかも安心がないからなんて言う人がいるけど逆だわ。
人間は不安だから子供を産むんだよ。いつの時代もどの地域もそう。
安心しきったら何にもせずにぼーっとするのが人間。
いずれ人間は死ぬんだから、そこまで死を忌避することはないんだよ。
10人産んで中学まで出せばいい時代じゃないから少子化はしょうがない。
贅沢病なのは承知のうえで、せめて2,3人産んでもらえるように努力すべきではないか?
戦争がなくなり緊張感も精神力もなくなったダラシナイ若者が増加したのが
少子化の原因。
間違いない。
>>660 結婚すると平均2.2人ぐらい生まれてるから結婚を奨励すればいい
そのほうが簡単だと思われ、、、
派遣社員とか無職みたいな奴が子供を蹴たくって殺してるよね
俺みたいな高校中退のニートはいくら愛国心が強くても結婚出来ないんだよなあ…。
こんな国は間違ってると思うよ。
結婚はどんなゴミクズでもできるよ。印鑑押すだけだから。生活できないだけだよ。
666 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 22:44:50.63 0
>>658 自営業者は雇用保険に入れない。そして、実質被雇用者であっても形の上では自営業で請負と言うことになっている労働者は多い。
確かに、健康保険には減額や減免が認められているけどね。しかし、それは市町村で差があるし最悪窓口で実費負担となる。
現行の生活保護制度には矛盾が多く改善の余地は大有りだし捕捉率も低い。特に医療費の全額免除は極く一部の医療機関に食い物にされている。
年金制度では、今現実に困窮している現役層には助けとはならない。年齢によって区切るのではなく、収入の多寡によって区切って
所得保障をする方が公平だと思うが。
もちろん、社会保障そのものが駄目だと言っているのではなく、より良いものに変えて行くべきだと言うことだ。念のため。
667 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 22:51:48.58 0
結婚して子供作っても夫婦共働きでないと家計支えられないのが現実だろう。
それなら、実際問題沢山子供もうけるなんて不可能だな。
待機児童の問題さえ解決出来てないのに。
消費税減税に賛成。社会保障費削減。
自己負担自己管理。
官僚が増税したいだけで、野田も本音は増税したくないw
だから自民が拒否してくれて内心ホッとしている。
社会保障制度を国におんぶに抱っこじゃ国民はいつまで経っても
自立しないよ。
共働きしたければ嫁姑の問題も乗り越えたらどうなんだ?
それがイヤとか言ってる女は自立じゃなくて外に出たいだけのわがまま。
あ、拒否っていうのは増税のことじゃなくて審議拒否ね。
こういってはなんだが、自営業は所得税ゼロでも生活できるからな。被用者じゃなくてブルジョワだし。
名ばかり請負は由々しき問題だとは思うが、観察してるとある程度自由にやりたい人が進んでやってる面もあるように見受けられる。
現役世代に所得保証するならやはり「子ども手当」など再生産して社会に貢献できる人だけにするほうが合理的だな。
カネをばら撒くならインセンティブがないと。それが結果的に少子化解消につながる。
貧乏カップルが思い切って結婚できたり、子供作ったりできるように設計すべき。
ニートに無条件でカネ配っても「公平」とはいえないだろう。意味ないもん。非生産的な小遣いでしかない。
671 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 23:08:43.83 0
>>659 そうかなあ。安心すれば自分の好きなことに打ち込めて新しいものを生み出せるのじゃねーの。
いつかは死ぬのだけど、その間にやりたいことやって生きるのいいんでないの。
みながそうすれば日本の活力となり明日は明るいと云ってみる。
国民健康保険は病気になってからでも遅くない。2ヶ月有効だったか、3000円くらい出せば入れると聞いたけどね。
>>671 「自分の好きなこと」が「自分が好きな事業」「自分が好きな仕事」ならいいし、
どんな仕事しても最低限保証される制度が望ましい。
しかし、例えば大学出ながら40過ぎまで劇団とかやっておいて、
「ボクたち年金もありません」とか貧しい生まれで18から働いて納めてきた人たちから見たらフザケルナって感じだと思うよ。
674 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 23:32:52.79 0
>>668 公的医療保険制度のないアメリカのような社会にしたいわけ?
675 :
考える名無しさん:2012/04/30(月) 23:56:42.84 0
>>673 劇団も入場料取ってやっているのだから仕事のひとつと言えないこともないんじゃねーの?
劇団だけで飯食えない場合がほとんどだろうから当然他の仕事はしているはずじゃね。
さーね。劇団員で国民年金に入っているかどうかいろいろと思うよ。
普通に仕事している人でも、会社員でない人の中には国民年金に入ってないのは結構いるよ。
日本は「たちんぼ」でも健康保険持ってますよ。
医療制度は割とうまくできていて、儲かってない(申告所得がない)自営業や所得がない人はそんな取られない。
むしろ独身サラリーマンの方が健康保険はボッタクラれている。
歯医者にも行かないのになんでこんなに引かれるのか、と。
あれも年金の一種で、老人への仕送りみたいなもんだ。後期高齢者は1割しか負担してないからね。
俺みたいな年金保険料を払ってないニートは将来年金もらえるのかな?
不安だよ。
>>675 以前、昼のワイドショーで司会で俳優の大和田獏が「僕らの仲間はほとんど年金がない」って言っていて非常に違和感を覚えたんだよね。
それも、政府批判の文脈で言ってたからさ。
そりゃ、あの時代に相対的にエリートの国公立大学を出て、好き勝手生きてきて払ってなけりゃ年金はないだろう、と。
彼らの世代は高卒のほうが多くて、大卒は中卒と同じくらいの割合でいたけど、みんな15〜18歳から辛いブルーカラーをやって働いて払ってるだろうと。
>>661 戦争がないって言ったって、災害大国でしょう?
阪神淡路大震災の後、結婚が急増したよ。
これからバンバン地震くるみたいだから、緊張感あふれた社会になるんじゃないの。
税金も保険料も払えない子供が増えたって意味が無い。
子だくさん家庭は教育費を払えないので日本は高卒だらけの三流国になる。
>>674 それ、よく言われるけど、日本なんて年収300万で40万近い
保険料払ってるんだよ。それって、本当に助かってるのか?
若い奴にとってはとんでもない負担を背負わされてるんじゃないの?
だまされてるだけのような気もするよ。普通に医療費全額払って
高額医療のみ保険適用にしたほうが楽な生活ができるだろ。
死にかけの人間を助けるために、若くて健康な人間が
犠牲になってるだけだもん。
何で君らは西部邁スレで西部と関係ない持論で言い争っているんだ。
西部本を読んでいないやつは来なくていいよ。
683 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 08:50:44.39 0
>>681 自分もいつ大病や大怪我したりするかわからないしな。それに病弱な親族あを抱えたり自分に持病が
あったりしたら助かっていると思うものではないの。
まあ、今の時代他人とのつながりや親やそのまた親とのつながりが薄れているからな。助け合いという保険の
趣旨がわかりにくくなっているのは仕方ないけどね。見えにくくはなってはいても、
やはり両親や祖父母の世代があり我々の世代もあることは事実だと思うよ。
医療保険制度は若い世代には相対的には恩恵が少ないように見えても、やがては自分たちも年老いていくのだから
将来の安心という意味も在ると思うよ。
>>683 ものには限度があるだろ。
特に国民健康保険は、限度を超えてるんだよ。実質破綻してる。
300〜400万の所得層に過剰な負担を押しつける一方、特に年寄りは安くて便利感覚。
完全に麻痺してるよ。だいたい、年取ったら死ぬっていうのが、普通の選択肢なんだよ。
数年の寿命を延ばすことが安心になんかならない。それに安心自体が幻なんだよ。
安心を保証するには、多大なバッファが必要になる。世の中大きく変動するからな。
そのバッファというのは、誰かの犠牲ってことだよ。
685 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 09:30:15.44 0
>>682 >西部と関係ない
関係ありだよ。たとえば西部が物理学者なら関係ないとは言えるかも知れんが、思想家なんだろ?
思想家なら当然いろんな問題について論じると思うけどな。保守思想家として社会保障のこと格差のこと
超越性のことなど考えているはずだ。
君が西部をよく読んでいるのなら、それを踏まえて論議に参加してこいよ。
>>684 老人は負担が軽い割に民間の保険に入ってたりするんだよな。
そんな余裕あるんなら公的保険もうちょっと負担してくれって思うね。
後期高齢者問題の時は、西部さんはギャースカ言ってる老人どもに卑しい奴らって仰有ってた。
結局何がそんなに問題だったんだろうね?後期高齢者ってネーミング?w
>>685 西部の書物や思想を踏まえないで好き勝手に話している
暇なシニアが一人語りしてるから文句言われるんだよ?
スレ占拠も同然だ。
だいたい保険の話なんて西部邁は雑談本でちょっと触れるくらいだろう。
表現者や発言者の雑誌でも買ってからスレに出直して来い!
例えばイデアを論じると抽象的な思考が苦手な日本人から文句が来てしまう。
はたまた格差を論じると、現代社会と格差との関連性への想像力のない日本人から嫌われる。
そんな日本人には西部さんも批判的なのにね。
このスレではイデアも格差も論じるに足る十分な材料。
690 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 12:22:14.31 0
>>687 >暇なシニア
ああ、産経好きそうな保守系の暇なシニアがいるわなw
保険の話なんか盛り上がっているじゃねーか。日本の社会のありかたについての大事なことだがな。
そういう話題も忌避するようじゃ思想についてのスレではないだろう。
691 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 12:27:26.77 0
格差の問題ひとつ論じても結局は思想にぶち当たる。そのことがわからない奴は
思想の意味を考え直して出直し来いよ。
保険自体が必要ないわけ無いだろう。無保険なら歯を1本抜いても8万とか取られるよ。
当たり前じゃない?大きな物語が消失したんだから。
大きな物語とは体制老人の話は結局だいたい一緒ということだな
自分の利害以外に語るべき何かを失ったってことだろうな。
だから、言論自体の意味がなくなりつつある。
言論というより商談とかプレゼンとかに近いね。
このほうがあなたの利益になりますよみたいな。
国民健康保険は零細自営と無職とリタイアした老人しか入ってないから全体の会計は厳しいだろうね。
自営なら調整して利益を出さなければいいんじゃないか?実際、儲ってる人は一握りだしね。
非サラリーマンでは税金も年金も保険もろくに払ってない奴はかなりの数いる。
699 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 18:32:11.42 0
待ってました!
西部はん登場!
これで橋下ブームも終了やがなぁ!
相変わらず下らん。国民は馬鹿で、馬鹿が選んだ政治家は馬鹿だと相変わらずのことを言っているにすぎない。
じゃあ、どうすりゃいいのって視点がない。橋下が相手にするかどうかわからんが、瞬殺で撃破されるんじゃないか?
どうせ、商談プレゼンなんだったら、両者ともパワポの
資料作って、誰にどういう利益があるのかをわかりやすく
説明してほしいね。
それこそ達成すべき超越的な「理念」とかないわけだから、あとは利益の分配のルールの合理性の追求だけが残るよな。
労働者と資本家の図式は残るから広い意味で左翼のほうが有利だと見るけど、
ネットあたりでは若造が「国益」とか「愛国」みたいな抽象概念で騙くらかされている馬鹿が多いから。
抽象概念じゃなくて利益の分配の視点で議論したほうがよほどよい。
703 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 20:29:04.57 0
本当のところ何が国益であり何が国を愛することなのか考えないままに、威勢のいい言説に惹かれているんだな。
中身のないハリボテ・ミサイルで気勢を挙げるどこかの国を笑えんわ。
そんな日本人ばかりだから、いくら人一倍愛国心を持っていても
高校中退のニートってだけで全否定されるんだよな。
本当に今の日本はどうしようもないよ。
スウェーデンに住みたい。フリーセックスで結婚の縛りがないから
好き勝手に生きて、社会保障制度を存分に生かして気ままに暮らしたい。
野垂れ死にすることがなけりゃ別に生活レベルはそんなに変わらないのだし
古女房のために家建てたり行楽地に渋滞の中行くことも無い。
>>699 何週間も前の記事だぞ。中野は論破されてもいないし。
>>698 西部って相変わらずの馬鹿だな。
橋下政治が独裁政治であるという証拠を全く示していない。
西部は、左翼やマスコミが「橋下は独裁者だ」と騒いでいるのを見て躍らされている馬鹿なのだろう。
また、独裁の何が悪いのかも示していない。
>>698 民主主義から独裁者が生まれる可能性はある。
しかし、非民主主義からも独裁者は生まれる。
本質的に政治権力は独裁を生みやすいものなのであり、
民主主義ではないからといって独裁者を生まない道理はない。
西部は馬鹿。権力の本質が分かっていない。
実質2頁の限られたごく短い文章に何を求めてるんだお前は。
表現者でも購読しろ。
710 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 23:42:53.19 0
西部は戦後日本の民主主義を否定するが、戦前だって世論の暴走はあったわけだよ。
日露講和反対の日比谷事件・ロンドン軍縮条約反対・天皇機関説問題など。
そして、日中戦争泥沼化や太平洋戦争突入も対外強硬の世論が後押しをした。
もちろん、これら世論の暴走は正確な軍事情報が与えられないが故に煽りに乗せられたからだが。
711 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 23:47:34.50 0
>>709 異議があるならちゃんと自分の言葉で反論しろよ。
712 :
考える名無しさん:2012/05/01(火) 23:58:42.71 0
そうだよな、政治権力は油断していると独裁と強制=暴力と腐敗に向かう惧れがある。
常にそうならないように気をつけなければならないということだろう。
何も民主主義だからという話でもないな。
もっと更に改善しろよ!?♪。
>>698 >日本再生のためのグレートリセット
こんな事言ってたの?信じられん
大阪のみならず、日本中病気なんじゃ・・・
715 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 00:21:07.69 0
西部はん、大阪に来てくれへんかなあ。
来てくれはるんなら、たこ焼き焼いて待ってまっせ!
このたこ焼きがまた西部はんに似とるんですわ〜。
>>698 >それこそが、本来の「維新」ということ。
根拠が怪しい。
維新は詩経の「其命維新(その命これ新たなり」から来ている。
「惟」と「維」は同義語だ。訓読では「これ」と読む。「維(こ)れ新たなり」
だから、「惟新」と表記してもよい。
>>698 「維・惟(これ)」は、もともと近い物をさし示す指示語であり、
限定、強調、再度述べて語調を整える時などに使う。
西部の言う「伝統」の実態は、自分勝手に解釈したり空想したものを
他人に押し付けてるだけじゃないのか?
国語学者や歴史学者ではない70過ぎの評論家の言うことだと思えばいいぢゃないか。
独裁って言うけど、独裁になりようがないよ。
日本は立憲主義だから、憲法、行政法の枠からは逃れられないんだから。
法律の範囲内での改革。それも三権分立、地方自治のもとで。これのどこが独裁なの?
テレビ新聞が独裁と言えば独裁なのだ!
>>698 >第二項「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して」という部分も、
>この「諸国民」とはアメリカのこと。アメリカが作った憲法ですから。
論理的じゃないなー。
アメリカは平和を愛してないんだから、アメリカのことじゃないだろw
ふつう国連のことだろ。前文は国連憲章に酷似してるんだから。
「○○人が作ったから、これは○○人の事だとか」言い出したら、
西部は北海道出身だから、西部の伝統は北海道人が勝手に始めた習慣に過ぎないとか、
そもそも英米法は誰が作ったとか、限りなく争いが続いちゃうじゃないか。
>>698 >だいたい消費税ばかりが議論されますが、
>個人・法人の所得税はどうするのか。税のほかに保険料は?
>全体として何の議論もなしに、一体全体、何の一体改革か。
こんな単純な事そこら辺のおばちゃんでも言える。
西部が考えた税と社会保障の体系を示せよ。
>>698 >「すべてを単純化する恐ろしい人々」
自分の事だろw
726 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 11:36:29.11 0
西部は、税と社会保障の一体改革の協議に応じない自民党の方は批判しないんだな。
取り敢えず、財政破綻避ける一歩として消費税10%は自民党が先に打ち出したことじゃないのか。
税と社会保障や他の税制ももちろん論議されなければならんが時間のかかることだ。
西部も消費増税の必要性を理解しているのなら、何故速やかな決定を進めるように言わないのだ。
これほど今決められない政治が問題視されている時に、難癖付けて足を引っ張ろうとしているようにしか思えん。
ただ政局狙いで増税反対と言っているオザワと同レベルだな。
727 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 11:46:53.28 0
橋下維新なんかに比べたら明治維新のほうが遥かに革命的ではないか。
西部の維新の捉えかたは、なんか違和感があるんだよね。
企業の現場や経済界ではもう悲鳴でしょ。
それが伝わる人たちには危機意識はあるから、
その危機意識がない人から見ると、唐突で奇妙に見えるんだよ。
情報過多が逆に情報偏在を招いてるんだよね。
729 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 12:36:16.26 0
週刊誌で、江田憲司や高橋洋一が消費税反対論を煽っているが、あんなトンデモ論が流布されるのだからな。
本気でわかってないのか、選挙目当てなのか知らないが。まあ、金持ちにとっては日本がパンクしても
係わりのないことと思っているかも知れないが。
だけど消費税が上がったら、チャーシュー麺が食えなくなるからなあ。
せめて麺類や丼類への消費税課税は止めてほしいね。
732 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 15:07:02.94 0
やっぱ江戸時代サイコーだよな!
733 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 15:33:31.80 0
>>731 どう批判的なのかわからないけど、近代国家を否定したいの?
そのわりには、国家の自立などといっているのだけどね。
産業構造が変化してるからどうにもならないよ。
江戸時代は農業が基本産業だから土地を収めることが非常に重要だった。
基本的に収める土地が広い領主が力を持つ土地本位制。
今は、農業で養える人口比があまりにも小さくなりすぎてる。
産業リソースとしての土地の広さはほぼ無意味になってる。
公共事業で土地の広さを産業リソースとすることで、江戸時代のような土地本位制を
復権したいという衝動はあっても、それは冨を生み出す土地ではなくて、冨を消費する土地であって
金の流れが江戸時代とは逆方向だ。それでも、金さえ流れれば、土地本位制を
復権できるという半ばやけくそな願望がある。もうおぼれる者はわらをもつかむって感じになってる。
>>733 功罪合い半ばする
江戸幕藩体制を中心とした公武合体で行くべきだったと言ってる
736 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 17:52:24.89 0
>>735 それでは武士階級は温存されるわけ?
そうなら四民平等は否定されて封建的な身分制は残るってことか。
それで国民意識の形成も近代化の推進も出来るのかな。
まあ、身分制度など真っ平御免だよ。
737 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 18:29:35.44 0
幕藩体制のまんまでは、どう考えても近代国家建設は出来ないな。
中央集権化して上からの近代化を進めなければならなかったと思うけどね。
それに、身分制を廃止して官僚や将校の人材を広く集めることが可能になったから国家体制も確立出来たし。
あと、平等に国家の一員ということになったからこそ国民意識も形成されたわけで、身分制ではそうはいかない。
近代化してなかったら植民地になってた。
お前ら、本当にファンタジーの中で生きてるな。
近代化はレストランのメニューから選ぶように選択したんじゃない。
やらないと毛唐に食われるから近代化したんだ。
それを批判してどうしようというのか?
739 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 20:03:59.64 0
もし江戸幕藩体制を中心とした公武合体だったら、新自由主義も新憲法もTPPもアメリカニズムも
拒否できて、伝統的な日本が存続出来たんじゃないかな。
公用語が英語になってるよ。フィリピンみたいになってるんじゃね?
つまり俺ら英語ペラペラじゃんか、すげーよ。
そっちの方がカッコイイじゃん。
消費税増税賛成している人は経済のこと判ってない人だよ。自覚しろ。
743 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 20:59:59.94 0
>>739 植民地か保護領になっているよ。
そこからいずれ民族解放運動が起こって独立は勝ち得ていたかも。
けどその後結局は近代化の道は歩んだろうよ。近代化は一度は通過しなければならない道程だよ。
744 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 21:25:03.04 0
>>742 いや、今増税決めなければ財政再建は出来ない。
このまま国債発行続ければ、外国に国債買ってもらうか日銀引受となるしかない。
その先はハイパーインフレかデフォルトだよ。
747 :
考える名無しさん:2012/05/02(水) 22:42:24.25 0
金融緩和は景気の下支え、応急処置と言うぐらいの効果しかないし、やり過ぎればインフレを誘発して手がつけられなくなる恐れがある。
財政出動も小泉登場前に公共事業増発で行われたが、さしたる効果はなく財政赤字が増えただけだろう。
いずれも効果は一時的限定的なもので、リーマンショックと言った非常事態には必要だろうが副作用も大きい。
経済停滞の原因はグローバル化による産業空洞化やIT化による産業構造の変化といったものであって、カネの供給量を増やしても解決策にはならない。
現に量的緩和で資金供給は増えても、投資の増大には結びつかずやむを得ず国債購入に向かうくらいだろう。
量的緩和で実質成長率3%なんてとても無理。政治家はいい加減に日銀叩きはやめたらどうだ。
そして経済成長が消費増税の条件なんて言うのは、事実上無理なことを言っていることだな。
俺みたいな高校中退のニートなんか平日でもネット三昧だよ、まったくw
現実政治について西部の限られた能力では、非建設的で断片的な愚痴を繰り返す以外に
何も出来ないな。自己完結した抽象世界以外に体系的なものは何も示せない。
前は、西部さんの本読み込んで、アンチに逐一反論していたけど、最近はそれも馬鹿らしくなって、
ゆったり眺めてるだけだなあ。どうでもいいかなって感じ。
最近は、中野さんと東谷さんのツートップを追っかけてるけ
伝統的社会で一般人は45歳か50歳くらいで死んでいた。
70歳過ぎの男が大量にいる社会は明らかに異常であり、
そんな異常社会では税と社会保障の体系も異常にならざるを得ない。
>>752 >どうでもいいかなって感じ。
顔洗って出直し。
バババ、バンザーイ!西部邁スレ立ってる!
20年以上も前からの西部先生の大大大ファンです!
もう、本当にクソみたいにファンなんです(笑)
以前からマニアックに語り合いたいと思っていたので、嬉しすぎる!
これから、思い出したようにポツリポツリ書き込みます!
こちらこそ
俺も中学のころから呉智英と西部に入れ込んで、
小遣いのほとんどは呉と西部の書いた本や雑誌に費やし、
常に鞄に西部の本を入れて通学電車の中で線を引きながら読んでいた信者だったが、
今では完全にアンチ西部になった。
がんばったな
ごちえいって懐かしいな
761 :
考える名無しさん:2012/05/03(木) 11:37:32.35 0
>>753 少子高齢化は先進国に共通の傾向だが。ただ日本の場合はその速度が速すぎる。
もう2〜30年も前からこうなることは予測されていたのだから、政治がそれに対応して緩やかに負担増なり給付抑制をしなければならなかった。
そうすれば破綻の危機を迎えることはなかった。
それはともかく、日本の伝統を守れという保守が高齢者攻撃に加担するとはな。まあ日本社会への破壊衝動があるってことか。
西部さんが小沢に近い民主党の辻恵と共著を出してたとは意外だった
元過激派つながりらしいけど
しかも副題が−「美しい国へ」の欺瞞を撃つ−てことは安倍批判?
保守ってくずも生きる権利があるって考えだよね。
伝統社会にはくずがつきものだから。
でも、もうその考えは古いんだよ。くずは世の中にいらない。とっとと淘汰すべき。
くずが老人になったりしたら社会にしめしが付かない。
わがままな老人、自分のことしか考えない老人、そんな老人であふれかえる世の中なんていらない。
クズの定義は?ヤクザとかならクズはわかるけど。
人間なんて東大教授でも医者でも弁護士でも自分のことしか考えてないぜ。
765 :
考える名無しさん:2012/05/03(木) 14:56:59.83 0
クズなんていない。そう見えるだけだ。そう見えるなんてどっか人間観が歪んでないか。
人は平等だぜ。
クズはいるよ。一番酷いクズから淘汰していけばいいよ。
いっぺんには無理だから。
767 :
考える名無しさん:2012/05/03(木) 15:09:54.75 0
>>762 あの航空幕僚長が更迭された時は、例の懸賞論文を批判していたらしい。
まあ、批判するのが当然だろうけどさ。
768 :
考える名無しさん:2012/05/03(木) 15:41:17.72 0
>>766 恐ろしい考え方だな。誰がそれを判定するんだよ?
そういう考え方で、ポルポトは自国民を虐殺しナチはユダヤ人を虐殺したのだ。
その恐ろしい考え方がもし社会一般のものとなったなら、君自身もクズと判定されるかも
知れないと想像してみろよ。
>>768 自分がクズかクズじゃないかすらわからないのかよ。
みんなクズじゃないとすれば、刑務所はいらない。
クズだから刑務所に行くわけで。
世の中がクズであふれたら、道徳も何もなくなってしまう。
正しい道徳を維持するには、ある程度人々がちゃんとしてないとダメだから。
愛国心の有無でクズの判定は出来るんじゃないか?
例えば俺のような高校中退のニートでも愛国心が強ければクズじゃないし
高学歴の高級官僚やエリート社員でも愛国者じゃないならクズだと言えると思うよ。
771 :
考える名無しさん:2012/05/03(木) 16:29:39.72 0
>>769 まあ俺は刑務所には行ったことはないけどね。しかし、君も俺もいつ何時何かの拍子で刑務所に行くかも知れないのだぜ。
嵌められたり冤罪とかもあるし。そういう想像力持たなきゃだめだよ。
刑務所があるのは、法律に反した者を罰するためであってクズとかは関係ない。法律に反していても罰金や執行猶予で済む場合もある。
刑務所は刑期を終えれば出所出来るから、君の言うような淘汰論は法律の趣旨に反する。
と言うか、君のような考え方こそ法秩序に反しているよなあ。
正しい道徳は結構なことだから、先ず君自身が模範となったら。道徳の生命は各人の身を以っての実践だよ。
さあ、出かけるかな。
法律を犯す奴はもちろんクズだが、それだけじゃ計れないグレーゾーンもある。
法律スレスレの存在や、人を騙しても平気な奴、悪意で人を陥れる奴
まあクズにもいろいろなレベルがあるけど、一番酷いクズから淘汰していけば
普通の善良な人間は時代を経るごとにより幸福に暮らせるようになる。
過去よりも未来の方が幸福に暮らせると人が思うとき、人は希望を持てる。
物質的な豊かさが満たされた今、人々が求めるのはクズのいない幸福に暮らせる世の中だ。
そういう世の中に徐々に近づいていると人々が思えば、人々は希望に満ちあふれると思う。
法律破ってないやつまで淘汰対象なんてありえないだろ
どうやってクズを法の網に引っ掛けるかを考えてるのかと思った
クズが淘汰される仕組みにしないとダメ。
人に役立つ人間が上に行く仕組みにすれば、クズは自然と淘汰される。
資本主義では金を稼ぐことが大事だが、ただ金を稼げばいいというものではない。
人に役に立った結果として金を稼げる仕組み作りをどんどん作っていかないと。
どんな仕事でもカネを稼げば納税が増え、結果人の役に立つ。
ニートはなんの役にも立たないから、クズといえばクズだが、当たり前だが刑務所に入れろとまでは思わない。
職業に貴賎がないとまでは言わないが、お前は何様のつもりなのかね。どれだけご立派な人間なの?
別にたいした人間ではないけど
クズが淘汰されることで、みんなが幸福に暮らせる世の中になるってことだよ。
そしてクズを放置することで、みんなが不幸な世の中になる。
みんなが幸福に暮らすには、クズを淘汰する仕組みが必要で、そのためには人のためになる人間が
上に行く仕組み作りが必要ってことだよ。
西部の役立たずな屁理屈本なんかよりも
田舎の貧乏な百姓が作る農作物の方が人様の役に立っている。
西部なんてクズの典型だな。口だけで何もできないし、人がやることにケチを付けるだけ。
農業は祈りの行為だ。
無事に良い作物が育つように、食べる人に喜んでもらえるようにと祈る。
先祖を想い、孫子の代の幸せを祈り、100年先を見越して苗を植え、
土を育み田畑を耕す。その祈りの繰り返しが伝統を産む。
人に文句だけ言って何かをやった気になっている西部とは大違い。
今の世の中はクズが多い
>>780 田園の保存と都市との連絡の必要性をことあるごとに訴えている西部邁は、彼らに益していることになるな。
そんなの農協と農水族が地道な努力をして積み上げたものの上澄みをかっさらって
売文のネタに利用してるだけ。伝統は西部なんか居ても居なくても残る。
大衆に文句ばかりつけてなんにもしねぇくせに愚痴ばかり主張しやがって、
それで何かをしたつもりでいやがる勘違いした役立たず人間を増やしてるんだから
社会に役に立つどころか西部は害悪だ。
784 :
考える名無しさん:2012/05/04(金) 10:13:31.63 0
西部の知性の構造と死生論は素晴らしい。
農協と農水族を認めているかどうか知らないが、自分は認めている。
既得権益が云々と言い出す人間も多いが、西部邁の言葉の影響が、それを取り巻く市井の人々の認識に
影響を与えることがあるんだ。
786 :
考える名無しさん:2012/05/04(金) 12:32:40.21 0
BSフジLIVE PRIME NEWS 2012年5月4日
いま“憲法”を考えるD 新しい政治勢力と憲法 みんなと維新の共通点
今月27日、みんなの党が憲法改正案を発表した。みんなの党の改正案は、“硬性を軟性に”
を基本スタンスに、国民の意思に基づいて憲法も改正し、国民が直接的に政治に関与できる
ようにすることが目的だという。この方向性は、大阪維新の会がさきにまとめた「船中八策」
と一致し、首相公選制や一院制なども盛り込まれている。こうした若い政党が直接民主制的な
システムに傾斜しているのは、なぜなのか。
そもそも「民意」とは何なのか? 「民意」と「国民主権」の違いはどこにあるのか?
若者たちが考える憲法論とは、いかなるものなのか。
シリーズ企画「いま“憲法”を考える」5日目は、衆議院憲法審査会委員を務めるみんなの党の
柿沢未途議員、言論界の重鎮西部邁氏、そして若手論客の宇野常寛氏が憲法改正について議論する。
https://ssl.bsfuji.tv/form/j04/form/primenews_opinion.html ご意見 ご質問は↑ここ
でも、結局配分の問題になるからな。
全員が自給自足してれば、既得権とか言う必要もないけど
ダイナミックに変わる社会で、一部の人が既得権を頑なに守ってしまうと
他の誰かにそのしわ寄せが行くんだよ。
公務員の高い給料を払うために増税しますと言われて我慢できる人は少ないでしょ。
現状の高い給料という既得権を頑なに守ろうとすると、どこかにそのしわ寄せがいく。
社会は変わっていくのに、自分の権利だけは頑なに守ろうとするから、他の誰かが犠牲になるんだよ。
788 :
考える名無しさん:2012/05/04(金) 13:18:11.02 0
>>787 社会が変わって行っていることには同意。公務員給料を今の水準より減らしすことにも賛成だが、
ただそれだけで増税が必要なくなるとも思えない。
どちらにせよ、増税と負担増・給付カットは避けられない。増税も消費税ばかりではなく所得税も上げなければならないし、
宗教法人課税も必要。そして、失業と低収入の脅威に曝されている現役層など今の社会保障の恩恵を受けにくい層にもセーフティーネット
を設ければよい。これは、比較的恵まれた層の負担は増えまた消費増税で国民共通の負担も増えるが安心な社会の構築と言うことで社会全体の利益となろう。
公務員の給料が高いってのも衆愚のプロパガンダそのままだな。
バブルの頃は民間のほうが遥かにもらっていたし、今も大手と比べればむしろ低いくらい。
キャリアでも初任給の手取りは14万台だし、40代で肩たたきで天下り先もあるかどうかわからない。
結局、配分の問題を考えるうえで一番大事なのが既得権なんだよな。
これは人間の心理の問題。一端獲得した権利を手放すことがいかに難しいか。
共産主義的な中央集権政府でも、誰かに一端与えた権利を剥奪するのは容易ではないと思う。
まして、その誰かが政治的権力者であれば、権力闘争に発展して旧ソ連のような流血の事態になる。
既得権というのはそれほどやっかいで、扱いが難しい。
これがあるから、政治的な配分はうまくいかないんだよ。
野田が本音の部分で消費増税したくないことさえ知らない情弱ばかり?
増税したがってるのは官僚だけでさ。
それとは話は別で、公務員の給与は高くすべきだな。
平均給与は欧州の半分以下だろ、日本は。
>>773 むしろ法律の不備が人を不幸にしている場合が多いだろ。
野田だろうが誰だろうが本音で消費税上げたい政治家がいるわけない。
消費税上げて選挙に勝った首相はいないからな。
エリートの人たちはここに出てるような配分の話ももう承知なんだよ。
消費税というのは、政治的配分に対する責任を国民が持てっていうことだよ。
だから、消費税にこだわる。
有権者として政治的配分の決定に関与できる国民一人一人が
その結果責任を税という形で引き受けろってこと。
それが消費税。これは高度に思想的な選択だよ。
単に不況で所得税や法人税がとれないからだろ。
赤字ならこれらはゼロになる。一切払わなくていい。
企業の8割は法人税を払ってない。でも公共サービスは受けている。
最盛期の半分とかしか税金が集まらない。
半分だからといって公共サービスや公務員の給料を半分という訳にはいかない。
消費税はその点、安定してるからね。消費税は安定財源だから。
久しぶりにBSフジで西部さん見た
西部さんの動画は、見よう。
近代立憲主義の「いろは」も知らない無知蒙昧しかそんな事は言わない。
だいたい、そんな新憲法なら「革命」になってしまうから、保守の観点からも否定されるべき。
>>796 BSフジいま“憲法”を考える
動画をあげてくれ
800 :
考える名無しさん:2012/05/04(金) 23:52:41.04 0
>>795 >消費税は安定財源
そうなんだよね。97年に3%から5%に消費税上げて以降税収が減ったなどと言われるが、消費税収じたいはその分
だけ増えてそれ以後景気変動に係わり無く安定している。所得税収と法人税収の方は景気変動の影響をモロに受けているのにね。
総体として97年度より税収が減っているのは、グローバル化やIT化といった経済構造の変化によるもの。
すなわち、企業の収益が減りその結果として労働分配の総額が減り所得も減ったからだろう。
>>800 幼稚園児みたいな低レベル議論だな。
増税すれば財源増えるなど国民全員が分かってる。
本質問題は富の再分配であり、どう公平かつ社会的活力を齎す
所得再配分をするかで、それに関し国民が悩んでるのであって、
増税すれば財源増えると当たり前の事を言って得意がる奴は馬鹿。
税金は愛国心のない奴らからジャンジャン取って欲しい。
国民が望むサービスを維持するのには増税が必要なのである。
再配分の問題は階級的利害の対立があるから選挙でしか決着しないね。
804 :
第四の波平:2012/05/05(土) 02:54:47.25 O
おれが思うに国家は最後まで今の充実した福祉を維持することはできない
あと何百年単位でみればすべての国は破綻する
だっておかしいと思わないか?アメリカや日本をはじめこれだけ先進国の負債が
増え続けているの。たぶん今の福祉国家の在り方が無理があるんだよ
最後は自己責任とか言ってた奴が消費税上げろ言ってるだろw
社会保障制度なんか破綻してることも国民は知ってる。
だから財源云々はバカらしい世迷言だぜぇ。
806 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 07:32:17.90 0
>>801 >本質問題は富の再分配
そのために税収を増やさなければならんけどね。それに、膨大な借金をもうこれ以上増やさないためにも増税しなければならない。
このまま借金が増え続けて行くことは明らかなのだから、ここで手を打たないと信用を失って国債は暴落して経済破綻し再分配も何もなくなる。
807 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 07:51:30.48 0
>>805 俺は自己責任論なんか大嫌いだが、ここで増税しなきゃ国が破綻すると思うぜ。
自己責任言う人の方が社会保障はいらないと思ってんじゃねーの。
sy
808 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 08:07:49.19 0
>>804 波平さんよ。何百年も先のことは誰もわからないんだよ。
隕石がぶつかるかも知れないし、地球が干上がっているかも知れんし。
とりあえずは今の国家や福祉の枠組みが崩壊することを防いでから、どうするのが良いかを考えたらいいと思うよ。
809 :
第四の波平:2012/05/05(土) 08:34:25.08 O
そりゃあ無理ってなもんよ熊さん
無理なものは無理。もともと無理があったんだよ
何国も破綻してはじめて人類は気づくのさ、無理だったと
経済操作の仕方が議論されようやくみんな安心して暮らせる新たな国家が成立する
それが西暦7024年
今の福祉の枠組みが崩壊するのを防ぐのは無理。
年齢別人口構成や産業構造の変化を考慮せずに作られた枠組みだからね。
そんなものをこのまま保守すれば崩壊する。だから大胆な改革が必要だ。
保守は生活「習慣病(伝統病)」みたいなもので、
日本を内部から腐らせ破壊していることに自分で気づいていない。
西部スレは官僚の端くれが覗いていて定期的に書き込んでいる。
原発推進、民主擁護、クズ人間淘汰論、増税推進など
自称インテリをミスリードして得するのは官僚。
ここ、レベル低い。官僚は覗いてないよ。
813 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 15:38:41.20 0
>>810 西部流の保守主義には反対だが、福祉それ自体の理念は守られねばならんと思うよ。
ただし、福祉の理念を守るためにも今の福祉の枠組みの大胆な改革は絶対するべきだ。
そのためにも財源は確保しなければならないので増税は不可避だよ。
アメリカの茶会のように税金も減らせ、福祉もいらないなんて考え方は日本の社会にはそぐわない。
814 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 16:38:47.52 0
>原発推進
原発依存からの脱却は長期の課題。当面は原発動かして電力安定供給しないとますます産業空洞化が進む。
それに燃料輸入増加で国富が流出している。どちらにせよ経済には打撃で失業が増えて国民の所得は減る。
>民主擁護
民主にも増税反対論はあり自民も政局優先。どっちも反省しなよ。
>クズ人間淘汰論
こういうのを論外という。
>増税推進
そうしなければ国は持たんと思うけど。
徴兵制を復活させ、軍事訓練で元気で体力のある若者を育成し
国力を増大させるという案はどうかな。
少子化も景気低迷も解決が出来るんじゃないか?
原発再稼動は自民も民主も賛成なんだから再稼動は絶対にします。
もし稼動しなければ、9000億近い関電の原発の資産価値がゼロになり
経営が続かなくなります。
原発事故を起こしていない関電を潰すわけにいきませんので
絶対に再稼動する必要があります。
817 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 22:49:43.67 0
>>815 無理に軍事訓練もどうかな。向き不向きもあるだろうし。
自分の能力を伸ばせるような安定して働ける環境がないからね。
韓国は徴兵制があるが少子化で困っていて出生率1.15人で日本より少ない。
ギリシャも徴兵制があるが1.2人で日本より少ない。
820 :
考える名無しさん:2012/05/05(土) 23:31:59.59 0
>>816ではないが。
カラッポではないと思うな。それなりに筋は通っている。
再稼動しなければ、関電がどうのと言う前に直接に電力供給が不安定になるような気がするけど。
821 :
816:2012/05/06(日) 00:52:15.73 0
816ですが、私の頭カラッポです。すみません。
関西電力の純資産のうち半分以上が原発&核燃料です。
これが価値を失えば関電は終わりです。
ですから、何が何でも再稼動しなければいけません。
関西電力ガンバレ!
原発再稼動拒否は=関西電力を潰す という意味です。
関西電力は赤字ですから、原発の安全対策のための支出も難しいでしょう。
その上、原発停止で資産価値を落とせば潰れます。
何も悪い事をしていない関電を潰さないためにも絶対に再稼動すべきです。
>>814 津波のときには1000年に一度とかほざいていたくせに、
再稼動するときの言い訳は空洞化だと?w
ふざけんな、1000年に比べれば50年に一度の新事業創世など
難しいことではあるまい。
>>814 むしろ消費税は減税したほうがいい。
0パーセントにすれば消費の落ち込みは無くなる。
給与も上がる。貯蓄も上がる。
社会保障制度に頼らなくてよい。
男が弱くなったとか草食男子などという言葉が世間に流行っているようだが、
弱くなったのは女もだよ。忍耐力が無くなった。
女が舅姑と同居すれば、保育施設の心配、介護の問題、年金問題、住宅問題など
一気に解決するのだ。
女の忍耐力が無くなったせいで国がおかしくなった。
>>826 女子スポーツの強さを見ても女の忍耐力が無くなったとはとても思えません。
価値観や意識が変わったのだと思います。
女は自分が価値を感じるものごとをやる時は忍耐強く努力しますし、
価値を感じないものにエネルギーは注がないという事ではないでしょうか。
スポーツのような遊びごとより舅姑との日々の生活のほうがはるかに忍耐力がいる。
そういう生活からスポーツ遊びに逃げる忍耐力のない女が増えたということだろう。
スポーツの世界は半端ではなく本当に厳しいですよ。
道端でボールを蹴って子供が遊ぶのとは全く違います。
強い忍耐力が必要とされます。
舅姑との日々の生活のほうがはるかに忍耐力がいると感じてしまうのは、
舅姑と生活すべきという価値観が薄いからです。
長男の家に嫁げば舅姑と生活するのが当たり前という価値観があれば楽ですし、
そういう価値観がなければ辛いというだけですよ。
831 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 12:52:11.57 0
敗戦して茶髪にして白人の真似してる国に
国力も保守も糞もあるかwはやくアメリカの自治州になれよw
832 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 13:03:34.80 0
アメリカの自治州になるっていってもね、
それじゃあ日本は臆病者の負け犬しかいないとみなされて、
アメリカの他の州から苛められるよ。
アメリカ人は腰ぬけとか負け犬が嫌いなんだ。
だから最近、親米の自民党ではなく、
親中派の民主党が日本人には人気なんだよ。
中国なら負け犬ジャップを可愛がってくれるからね。
833 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 13:11:17.67 0
>>823 千年に一度というのは言い訳で安全神話に胡坐をかいていたことを反省していない。旧来の行政や電力会社の責任は免れないと思う。
しかし出来る限りの安全対策を施し、古い原発は廃炉にした上で活断層がないと確認された現在の立地点に
より安全性の高まった新型原発を建設してもまだコストは安くはないか。原発への依存比率は順次下げて行くべきで、
今ここでの原発全廃は経済への悪影響大きすぎ。
50年に一度の新事業創生?太陽光のことか。今の所、採算全然合わんと思うけど。電力買取で電気料金上がって産業へ悪影響大だよ。
>>826 明治から昭和初期は55歳前後でポックリ亡くなる親が大勢でした。
長男が親と同居して、次男三男四男は舅姑と同居しなかったのですよ。
今は兄弟が少ない上に無駄に長生きする薬漬けの痴呆症老人が増加しています。
ですから、女の忍耐力だけに問題を矮小化することには賛成したくありません。
>>832 皮肉で仰っているとは思いますが、一応指摘させてもらいます。
中国人は卑屈な人間を見ると調子に乗っていじめるのが大好きです。
アメリカ人以上にそういうのは強いですから、
負け犬などが中国に行ってもズタズタにされますよ。
836 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 13:25:51.49 0
>>832 伝統的に自民の方が中国と太いパイプ持ってんのじゃないの?長年政権党だったし、財界がらみからいっても当然中国との関係は深い。
それに親米と新中とは必ずしも対立するものでもないし。ソ連崩壊までの対立軸はソ連対米中だ。
837 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 13:32:31.37 0
>>831 亜細亜は見下してシナとかチョンとか差別意識持っているくせに欧米には弱い奴らいるものなw
アメリカの良いところは、正義感と枠組み作りがうまいこと、公正さを大事にする。
中国の良いところは、柔軟性と勤勉さ。
欠点は、それぞれの表裏っぽいな。
是々非々でつきあっていくしかないと思うが。
839 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 16:12:40.70 0
そうそう。それがごく普通の常識の意見。
反米だ、反中だなどと気取ったところで意味はない。アンチなにそれからは実のあるものは生まれない。
>>827 舅姑と同居に価値観を見出せないというのは一つは無知だということもある。
スポーツはコーチとの相性もあるが、自身の自由さもあるだろう。
姑に仕えるのはある種就職みたいなもので上司に仕えることに
通ずる面がある。スポーツ人の常識の無さに比べて永久就職のほうが人格形成には
いいと思うがな。その忍耐力がないから社会がおかしくなっていると思う。
>>833 コストのことばかり言ってるが、ひとたび災害が起これば甚大な被害とコストがかかることを
福島で学ばなかったのか?
お前さんと同じ考えの猿孤児の支持率が落ちている国があるだろう。
>>834 女の忍耐力だけの問題ではないだろう。
だが、老人の寿命が長くなったのは良い面と捉えれば、同居することで過去のいろいろな話が
聞けて、女が賢くなれるチャンスもある。
反面同居することで病院に頼らず自宅療養することで延命措置を取らなければポックリ逝ってくれる。
一挙両得ではないか。
戦後は大正生まれの男がだいぶ戦死したせいもあって昭和20〜30年以降姑に仕える嫁も多かった。
自分の親もそうだが、結果けっこう大きな財産も相続し姑も長生きしたが死ぬときはポックリ逝ったよ。
たとえ姑がいても嫁として社会参画はできていた。OLになるだけが能じゃない。
>>837 日本人は自国民を差別している。白人客にはバカていねいに応対するだろ。
日本人客を犠牲にしても外人客を厚遇し、自身も満足感を得ているような国民性だ。
世界でも稀だと思うよ。
今は量販店でもコンビニでも馬鹿みたいに丁寧だよ。
ボケても病院は引き取ってくれないんだよね。
「足折ってくれれば引き取ってくれるから助かるのに」と身内が言い合ってるのが現状。
離婚が増えてるんで、女性も仕事を持っておかないと生きていけないよ。
それが良いとか悪いとか言っても意味が無いほど世の中が変わってるわけだから世の中の方に合わせないとしょうがない。
そして、政治は国民の生き方に説教するのが仕事じゃなくて時代に合わせた生き方を応援して困ってる人を助けるのが仕事だと心得るべき。
時代の変化が素晴らしいと手放しで肯定しているのではない。
時代が変化するのに逆らえないのが現実だと言っているんだ。
いつまでも変化を否定して保守していれば滅ぶ。
礼に基づく自己抑制と思いやり精神など最低限のことは保守すべきだが、
変革できるものは柔軟に変えた方が良い。保守は柔軟性が無い。
変革できるものはって変革できないものなんてあるんかいな?
あったとしてもそれは甘えってことにすればいいし。
保守はロマン主義者たちの集まり。左翼の裏返しでどうしようもないのでは?
現にある事実、現にある状態、現にある人間から思想は出発すべき。
案外、吉本隆明さんのほうが良かったのではないかという気がする。
左右問わず評判悪いが、「今ここにある生活」から出発していて、現実をちゃんと見ていたのではないか。
戦後昭和の成功体験が強烈すぎたからね。
西部氏のように戦後否定してた人まで擁護するほどの完璧な成功だった。
海外の競争相手が増えてしまった今では、とても再現は無理だが、今でも
それほど悪いわけではないんだよな。昔が良すぎたせいで悲観的になる部分はあるが。
変化自体は否定してないんじゃないの?
ただそれが急進的なことを嫌うだけで
急進性を嫌うって言うのは、思想の問題じゃなくて、戦略レベルの話でもなくて
戦術レベルの話なんだよね。
それを思想の話と誤解してしまうから、おかしなことが起こる。
最初から戦術レベルの話として議論すれば少なくとも有意義にはなると思うよ。
852 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 20:01:38.28 0
>>841 猿孤児の支持率が落ちているのは景気と雇用情勢が悪化したからだが、それは欧州全体の問題だし先進国が共通して直面する問題。
牡蘭土の財政出動で雇用回復策は効果がなく財政を悪化させるだけだと思うよ。
コストは下げて効率よくカネが回って行くようにしないと経済成長しない。もっともコストカットが過ぎれば安全性を損なう場合もあるわけだが。
853 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 20:22:32.21 0
>戦術レベルの話
とは西部の支持者自体が思ってはいないだろう。封建制や身分制を公然と肯定するような意見が多いし。
戦術や戦略はもともと軍事に関係深い用語だが、軍事では徹底して現実を踏まえた理性を重んじる。
兵器開発も理性による設計そのもの。理性は法則を踏まえ、設計は現実を踏まえなければ成功しない。
そして設計の不備は現実の使用で明らかにされ、さらなる改良が目指される。
進歩主義や理性による設計は駄目だというなら、そもそもこの現実世界の流れの中では生き残っていけないのではないか。
文学の世界での話しなら浪漫主義として通用はするが。
854 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 20:45:04.84 0
もう俺らは、アメリカや中国以下の歴史感覚しか
持ちえていない。
そのことから出発しない保守は偽物だ。
やれ美しい国だ天皇だ仏閣だ正月だといったところで
それらはほんの一時の気休めにすぎない。
女だけでなく全ての日本人から忍耐が失われたことが問題なのである。
血と汗と涙と労苦を厭わない国民性さえあれば国力も回復し、国柄も保守出来る。
そういう精神力を現代日本人が失ってしまったことが現代日本の諸問題の原因だ。
舅、姑と同居したがらない女どもと女のスポーツの躍進はその諸問題の例に過ぎない。
夫、舅、姑に仕え子供を産み育て慈しむのは女の神聖な義務して喜ばしき権利だと考えよ。
専業主婦を養えない男が増えてるのに何いってんの?
甲斐性がないくせして口だけデカイ亭主関白か?
一生、専業主婦でいられる人は今の世の中では相当の富裕層だよ。
857 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 22:22:40.13 0
農家のお母っちゃんは田んぼ入って田植え、商店のお母っちゃんも店先で愛想。ヨイトマケの唄のお母っちゃんは土方でエンヤコーラ。
昔からそんなんが普通の風景。専業主婦モデルは普遍的でも何でもない。
お母ちゃんたちには安心して働いてもらえるように待機児童問題は解決しなけりゃならんだろう。
女性が安心して子供を産めて働くことも出来る。それが、少子化問題を緩和し経済の力にもなるんじゃないの。
>>849 戦前と戦後は分けて述べられやすいが、地続きの面もあって
なぜ戦後まもなくが貧しくても良かったと言えるかというと
戦前の慣わしなどを受け継いでいたからだよ。
実は戦後も戦前もしくは明治大正の良いところが残っていたということだ。
>>856 つまり昔のほうが良かったということになるだろう、違うか?
859 :
考える名無しさん:2012/05/07(月) 00:11:17.78 0
昔が良かったなどと云ったところでしょうもないだろ。経済状況も変わっているし。
専業主婦が減ったのは男がダメになったからではなくて、経済の停滞で賃金が下がったからだ。
ではどうするかで、女性も仕事して共に家計支えましょうとなるのは当たり前な話。
女は家庭にいるべきだなどといえるのは、金持ち富豪だけの特権だよ。
あのさあ、人間の生(なま)の生の営みを認める、それが出発点だよ。
農業も商店も全部潰れている。それが現実だよ。
昔はよかったって言っても産業構造も変わってる。
今はほとんどが第3次産業であり、自営も成り立たなくなっている。
左翼があり得ない未来を念頭に置くとしたら、保守はあり得ない過去を念頭に置くロマン主義者という面で
ベクトルが違うだけで同じ穴のムジナであり、自分らが思っているほど違いはない。
ロマン主義だからあり得ない前提で論を進めるが、それらは全てナンセンス。
女が家庭に入り、舅、姑、夫に仕え、子供を産み育てなくなったら、日本の伝統が失われてしまう。
そうなれば日本は衰退そして滅亡してしまう。
それを阻止するのが日本の保守の重大な責務だ。
保守は不可能。自分ところの家庭で自分なりの理想で頑張るのが精一杯。
他所の家庭は他所の家庭。他所の家庭に口出しすんな、で終わる話。
日本の伝統からいえば離婚なんかはバンバンやってたからな。江戸時代でも。
宗教的縛りもないし、惚れたら寝るが、嫌になったらすぐ去る。
所得が低い奴は結婚できないから職人などは結婚できない。
江戸では独身が多かった。
最近は婚姻率が低いので伝統回帰だな。
良かったじゃねーか。
>>859 昔は良かった。それはお前らも認めるところだ。そこまではいいな。
だったら歴史から学べよ。昔の世の中は何でこれで成り立っていたのか。
意識はどうだったのか。意識改革という意味で言ってるんだぞ。
歴史から学ぶことは山ほどある。
ここは経済スレじゃないんだから経済のせいにすんな。
日本の将来はどういう理念を掲げて生きていけばいいのかそれを考えろ。
昔は良くない。
非科学的な差別が横行し、社会矛盾を弱者に押し付けていた。
迷信によって凄まじい格差社会を維持していたのだ。
歴史から学ぶとしたら、まずは昔の悪い点を認識することから始めるべきである。
昔が良くなかったので、社会を良くするために変革してきたのだ。
それが「歴史」というものだ。
866 :
考える名無しさん:2012/05/07(月) 07:03:09.71 0
それを進歩主義とよぶw
東アジア人の潜在意識には白人を崇める傾向がある
白い=高貴=神様
自分の浅黒い肌を忌避し白い肌にあこがれ少しでも白くしようとする
白人文化にかぶれユダヤ・キリスト教にはまり
海外旅行とハリウッドとクラシック音楽とロックが趣味で白人でオナニーし
白人のモノマネをし茶髪に染めGパンとハイヒールをはき
教会で白人と結婚することを目標にする
∴
ハワイやロシアの少数民族こそが正しい
マルクス・レーニン主義を信仰しているわけではないが、やはり下部構造が上部構造を決定する、
つまり、生産関係が法律や習俗や文化や人間の意識に強固な影響をあたえるのは否定出来ない。
だから、いくら考えても考えたようにはならず、経済的に決定される面があるのは間違いない。
意識改革しても飯は食えないし、世の中動かない。根性入れろと言ってるようなもの。
社会の経済構造に合わせて慣習も法律も理念すらも変化する。
つまり経済こそ語るべきものであって、理念なんて霞みたいなものは文学者にでも語らせておけばいいのだ。
今は不景気だからキャンキャン吠えてるだけで、景気が良くなったら尻尾を振って伝統とか誰も言わなくなるよ。
>>869 高度経済成長期やバブル期の頃は「言ってた」が?
>>870 景気がよいと、文化批評はスノッブ的な切り口になるよね。
生きていけるのは当然として、いかに良い生活・人生を送るかということが焦点になる。
まあ、文化なんて言うのはしょせんファッションだと思うよ。
今はファッションが重視されなくなった。ファッションではなく、直接的な容姿が重要視される。
ファッションじゃごまかせなくなった。
同じように文化ではごまかせない何か、たぶん経済力とかそういうのが重要視されるようになるんじゃないの?
それは世の中の流れについていけない人でしょ。今でもそうだが、勝ち組は何も言わないから。
ただ、今は負け組のほうが多くなったから、過去を懐かしむ言論が多少目立つようになっただけでしょ。
873 :
考える名無しさん:2012/05/07(月) 14:11:21.47 0
ファッションは自分で選択できるけど、容姿は自分では選択できない。
文化は自分で選好できるけど、経済力は自分の思うとおりにはならない。
これがポストモダンだとすれば、ある意味当然といえば当然の結論になってしまうね。
ポストモダンが動物化するんだとすれば、動物にとって一番大事なのは
食べることだもんな。
ポストモダンでというかコジェーヴがアメリカ人、そして後に日本人を動物に喩えたのは満腹になったら人間はモノを考えなくなるからでしょう。
とすれば、食えなくなりつつある現在、人間は人間性を取り戻しつつあるといえるのではないか?
歴史は決して終わっていないのではないか、と。
むしろ、動物->人間->動物となってる気がする。
真ん中が近代ね。
それがまぼろしだったってことになるのでは?
まあこの「人間」という定義そのものが問題なんだろうけどね。
プレ近代は、神に近い人間と動物に近い人間の二つに分かれていた。
近代では、全ての人間が理性によって神に近づけるとされた。
ポスト近代では全ての人間が、動物の突然変異の一つに過ぎないとされる。
>>877 その話、「イデア」を使って説明してくれ。
でたらめな話。神に近いって巫女の話か?
>>879 もうイデアという言葉を使うのは止めた。
これからは認知科学で言われるクオリアを使うことにした。
プレ近代では、でたらめが通用した。
神話という嘘話で、高貴な人間は神によって大地から作られたとされ、
賤しい身分の人間は動物に近いとされていた。
ファッションとして崩していたのが本当に崩れた。
あえて崩していたのが本当に崩れた。
これがポストモダンの動物化だとすれば、このファッションの部分、
「あえて」の部分は大して意味がないな。単なるゆらぎのようなもの。
崩れるべくして崩れてたんだろう。
動物化という概念が失敗してるんじゃないのか。
動物化はコジェーヴの議論が元になっていてバブルの頃に流行った議論。
現代にマッチしていないような気がする。歴史は終焉しなかったし、人間は動物にはならなかった。
唐十郎との対談どうだった?
どうもこの取り合わせが怖くて見てないんだが。
現代にマッチする言葉が欲しいんだよな。
思想って世界を単純に図式化するものだけど、その単純さが現代にマッチしていない。
「それを○○主義とよぶ」とレッテルを貼ることで自己満足の世界に閉じていく思想にはもう用が無い。
世界の多面性を言語化するような開かれた思想を俺は求めている。
>>888 それはイデアだろうね。
イデアがなければ、人間は世界の多面性を言語化出来ない。
問題は現代ではイデアによる思想化はヒューマニズムに頼らなければならないという点。
そのヒューマニズム自体は、人間が人間を神とすることで世界を腐敗させる。
近代以前であれば、信仰の中でイデアを持つことが出来たけれど、現代では不可能に近い。
>>869 家畜のようにエサが手に入って良かったなw
またオウムみたいのに出てきてもらうか?
>>889 いつまで言ってんだよ。イデアじゃ現代にマッチしないぜブラザー。
経済が良かろうが悪かろうが今は最悪だ。
戦時中より悪いと70歳以上の人の多くは言っているが、
おそらくそうだろう。
経済が思想体系の一部にあるのは認められるが、特に80年代以降の
思想も世界観も全て経済のフィルターを通す考え方はあまりに偏重。
経済のフィルターを通すというよりも、経済的に安定して
初めてその他のことを考えられるって感じでしょ。
戦時中は死ぬことを覚悟していたから、逆の意味で経済的なことは
考える必要がなかった。
死を覚悟すれば、生きるための糧にも関心は向かなくなるってことでしょ。
どうやってよく死ねるかってことを考えるのは、死すべき運命の人間にとって
それほど間違ったことじゃない。だから結果として、良い精神状態を維持できるのかもしれない。
逆に、死すべき運命の人間がどうやって生きるかというのを考えるのは
精神的にはあまり良くないよ。負け戦とわかってて、それに立ち向かうことになるわけだから。
経済はほどほどがいい。あまり良くならないほうがむしろいい。
景気が良くなると下層民が大学など行って自身を平均的と勘違いして
マナーゼロ、思いやりゼロが社会に蔓延する。
分相応をわきまえる社会が健全である。
なんか、全共闘の頃にゲバルト学生が入ってこないように授業料を上げよと主張した東大教授みたいだな。
ともあれ、戦時中と現在を本当に比較できるのは75以上の人であり、
戦時中より悪いなんて言ってんのは自分が当時経済的に恵まれていたか、今現在恵まれているからだろ。
飯が食えるだけで戦時中よりよほどいいと考えるのがまともな庶民の発想。
つまり飯が食えるかどうかがまず第一であって、その他のことは第二第三の課題にすぎない。経済をまず考えなければならない。
経済経済言ってる連中がこのスレをおとしめたな。
インテリは去っていった。
クラシックの演奏にしたって昔のほうが良かったのは自明の理だ。
文学だって芸術だってそうだ。
ポストモダン以降経済だけでなく文化も低迷している。
経済が良くなって文明が発展すれば良くなると考えるのは思想の硬直だ。
クラッシックも文学も芸術も下部構造に支えられた上部構造にすぎない。
下部構造が変化すれば上部構造も変化する。
クラシックは王侯貴族や教会がパトロンで芸術家を養って発展してきた。
パトロン自身も音楽的教養を持った人々だった。
大衆が権力を握れば大衆芸術が出現するにすぎない。
文学は近代国家成立とともに発展し、成熟とともにその役割をほぼ終えた。
第三世界や女性の文学は今でも生きている。文学は周辺から現れるものだ。
クラシックの演奏技術は英才教育で天才が生まれているから全く心配はない。
英才教育は強い経済力のお蔭だ。
896の文学観は古すぎる。自分が文句言う前に896は現代文学を読む訓練しろ。
現代文学はそれを読む教養と訓練を積むことが必要。
前衛絵画は20世紀までにすべてを遣り尽くした。これも経済の力だ。
既に視覚表現はコンピュータと認知科学を使った世界に入っている。
芸術がだめになったっていうのは、896が無教養なだけ。
芸術なんてもともと偶像崇拝を禁止していた宗教が堕落したために許された、
宗教世界を信者に説明するための図にすぎなかった。もともと背徳的なものだった。
事物の背後に潜む本質的な神を、見せかけの感覚的な像へと貶める芸術は、
伝統宗教やプラトンも否定的だったのだ。土人が崇拝する偶像に過ぎない、と。
宗教改革(伝統破壊)が起きてルネサンス、マニエリスム、バロック、
人間中心主義によって、単なる伝統宗教の図象だったものから、
美を純粋に追及する芸術が興隆した。
遠近法によって、観察する人間が中心となり、観察される客体的自然を表現する芸術になった。
現代美術はさらに、観察する/されるの主客二元論を変革しようとした。
このように、もともと芸術は人を惑わす背徳的なものであり、
伝統破壊の時に最もパワーを持つ。
そして芸術に金を出すパトロンの存在が下部構造としてある。
つまり、経済力と伝統破壊によって素晴らしい芸術が生まれるのだ。
人間には美へのあこがれがある。
ただ、美のイデアには超越性がなければならない。
それがないと、自身に癒着してイデアとしての機能を失ってしまう。
スノビズムというのは、こうした自身とイデアの癒着を嫌って、
わざと自身とイデアの間に落差を作り出す行為なのかもしれないな。
でも、その落差はすぐに埋まってしまうので、むなしい抵抗ではあるんだけど。
芸術は破壊とか、芸術は爆発だとかいう人もいたが、
それも、一時的な超越性を求めてるんだと思う。
破壊によって、自身の思惑を超えた状態が一時的に現れる。
そこに、自身を離れた美のイデアを見いだせる可能性がある。
ただ、それはほんの一時の状態でしかないわけだけど。
>クラシックの演奏技術は英才教育で天才が生まれているから全く心配はない。
>英才教育は強い経済力のお蔭だ。
先進国では男の子は特に減ってるらしいけどね。潰しが利かないから。
女の子はお嫁に行けばいいけど、男が20歳過ぎてピアノに挫折して行く場所などない。
907 :
考える名無しさん:2012/05/09(水) 22:12:47.16 0
西部は保守主義じゃなくて
権威主義だと思う
金持ってる奴
権力持ってる奴に弱いだけ
だから経団連や官僚批判は絶対しない
もう少しましな批判しろwww
909 :
考える名無しさん:2012/05/09(水) 22:14:59.56 0
現代に於いては経団連・官僚批判が逆に弱いものいじめになるからね
>>897-
>>902 夜中起きていて昼間寝てるんだよな。
何もやってないだろ、お前。
部屋にこもりっきりなのか。
部屋に籠ることが真の保守と悟ったんじゃねw
俺みたいな高校を中退したニートでも、誰にも負けない愛国心があれば
威風堂々と昼日向に歩けるんだけどね。
913 :
考える名無しさん:2012/05/09(水) 22:35:05.36 0
四畳半に引きこもって革命を起こす
インターネットがそれを可能にしてしまったのだ
914 :
考える名無しさん:2012/05/09(水) 23:33:11.05 0
>>909 どうして経団連批判が弱い者虐めになるのか分からん。
確かに大企業は海外勢との厳しい競争に曝されているので叩けばよいわけではないが、
国内的には下請けの中小や零細に対しては圧倒的な強者だ。
消費増税もやむを得ないとは思うが、そのシワ寄せを受けのは消費者よりもむしろ価格転嫁出来ない弱い立場の業者
であって、経団連を構成する大企業ではない。
916 :
考える名無しさん:2012/05/09(水) 23:41:23.34 0
>権威主義>金もってる奴権力もってる奴に弱い
そういうのが保守主義だろw
違う保守だろw
918 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 00:00:28.91 0
そういえば西部は官僚は擁護するが経団連にはかなり冷たいんだった
経団連は移民ごり押しの売国奴だからな
冷戦下の保守のイメージのまま来ている化石みたいな親父さんがいるね
官僚の皆はんはいつも御国のためにいつも一所懸命やから。
それに対して経団連のお偉いはんらは金儲けのことしか考えとらへん。
そら、西部はんも官僚の人ら擁護して、経団連を批判するわな。
922 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 00:21:10.04 0
でも西部の財界批判には素直に賛成できないな
なんやかんやで財界が日本経済を支えてるんであって
寧ろ国益のことを考えるのなら応援しないといかんのにさ
あんまり国益とか考えてないのかな
国益を考えないのは保守とは言わんだろ
国益ほど曖昧な言葉はないからな。
国益のためには派遣切り、だって理屈として成り立つ。
お国のために民衆が死ぬのが国益だろ。
派遣切りだって国益だよ。
日本国の軍備費を支えるために法人税を払っている産業界は
国益に適っている。
派遣切りをしないのは共産主義だよ。
伝統社会には必ず河原に大量の乞食がいたんだよ。
ところが乞食までも社会保障で食わせようとするのが最近の西部。
小泉改革以降、西部は左翼に転向した。テレビでは共産党議員と笑顔で語り、
福島瑞穂は筋が通っていると評価したりしている。
守るべきものがなんだかもうわからなくなってるんだよね。
だから弱者を守るとなってる気がする。強者は守らなくてもいいからね。
どっちにしろ、現状を瞬間冷凍して保存したいみたいな欲求なんだと思うよ。
だから、守らないといけないもの、弱いものを守ろうみたいになってる。
西部さんの理想社会はブレジネフ時代の旧ソ連みたいな社会なんだと思うよ。
安定していて、変化がなく、国民はそこそこ食べることが出来る。
まあそういう社会を好きな人は多いだろうけどね。
変化を嫌うなら、管理と計画と設計が不可欠だよ。
そうしないと良い社会を維持できない。
西部さんは、言葉だけのスローガンと本当に望むものの間に乖離があるんだよ。
言葉の意味をよくわかってないところもある。
西部さんの常日頃の主張からすれば、設計主義こそ擁護すべきものでしょ。
言葉の表面的な印象に引っ張られすぎていて、言葉と現実のつながりをおろそかにしてるから
そんな転倒が起きる。
930 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 12:51:34.42 0
経団連・官僚批判する奴は左翼が多かった
だから保守を自任する奴は官僚擁護する奴が多かったんだよ
でも民主が政権取った後の政権運営みたら
経団連=官僚=民主だと言うことがことが分かったと思うがな
931 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 12:55:46.51 0
官僚と保守ってなんの関連もないよね
それが何で保守=官僚って構図になってたのかが不思議
官僚は設計者でしょ。
官僚擁護というのは、設計擁護ってことだよ。
だいたい、設計なしで国を運営するなんてむちゃくちゃなんだから
設計主義批判っていうのは狂気の沙汰だよ。
公務員試験に「愛国度」を加えないとどうしようもないよ。
それなら政治家もマスコミもな
>>932 設計「主義」っていうのをよくわかってみたいだな。
いや、官僚は設計主義だ。
設計主義者は、官僚は民間よりも賢明だと考える。
民間や市場の選択による自生的なルールに介入していく進歩改革派が官僚なのだよ。
この官僚の力が強くなって崩壊したのがソ連や東ヨーロッパ。
歴史に学びたまえよ
>>935
官僚が設計主義って、建築家が設計主義って言ってるようなもんだろw
(どうなるか予想も定かでないのに)社会に(壮大な)実験を仕掛けるのが本来言われるところの設計主義であって。
経産省は設計主義だが農水省は既得権益保護厨だとか言い出すのか。
いつの間にか新自由主義バンザイみたいなレスの流れになってるな。
それが保守ならそんな保守はいらない。
国家という法人の利益が第一なのが「国益」であり、保守主義の正体。
つまり企業と同じ論理であって、我々は断固としてそのような連中と対峙して行かなければならない。
>>937 建築家は設計するのが仕事だが。
意味がわからない。
保守的な設計と実験的な設計があって、保守的な設計はありで実験的な設計はなしとか
そういう意味ならわかる。どちらも設計主義にかわりないが。
過去の統計と照らし合わせて、冒険のないこれまでの成果から大きく逸脱しない設計を求めるにしても
設計が必要であることには変わりないよ。設計がなければめちゃくちゃになってしまうからね。
「設計が必要であること設計が必要であることには変わりはない」のは間違いないが、
「設計が必要であること」と「設計主義」とは全然違う。
>>940 意味がわからない。設計が必要である。何をやるにしても設計が必要。
当たり前のことだが。それを〜主義と名付ける方がどうかしてるだけ。
資本主義ってのは常に設計をくぐり抜けて四散していこうという性質を持つからな。
伝統も解体されるか乗り越えられ、世界は絶えず新たな断面を見せ続ける。
世界は静的に存在しているのではなく常に生成している。変化している。
「〜主義」はまず最初に設計図を書いて現実をそれに合わせていこうとすることじゃないの?
つまり「イデア」を立てる。共産主義はイデアリズムだった。
しかし、資本主義は常に変化してそれを崩していこうとする性質を持つから、伝統も文化も不壊(ハイデガー)ではいられない。
世界は常に生成し、変化する。
こう考えるとドゥルーズ=ガタリはマルクスを最善に生かした思想だったと思える。
設計主義批判なんていうのは、資本主義側から見た共産主義の一部分に対してのみ該当するんだよ。
政治的な言説には、そういう論拠が多いんだわ。それをむやみに一般化するととんでもないことになる。
文脈を限定した上で使用されているものが、何を間違えたのかそれを一般化して適用しようとするものが
あらわれる。
たぶん、元の問題意識がすでに忘れ去られてるからだと思うけどね。
言霊だね。
現実から離れて言葉が一人歩きしちゃう。
言葉が半ば超越的な存在になってる。
「霊」なわけだから、超越性を帯びてるってことだね。
>>930 経団連は帰化人に支配されてるし、民主党は左翼でなくてそれ以下のクズ。
官僚を批判しているんじゃなくて官僚に支配されてる民主党に対してだろ。
「イデア」を日本的にひょうげんしたものが「言霊」だよね。
その意味でポストモダンと日本思想が地下水脈で響き合っている。
思想もゲーム化してるからな。
「設計主義批判ゲーム」「新保守主義批判ゲーム」
「親米ポチ批判ゲーム」「小泉改革批判ゲーム」
といろんなゲームが次々と発売される。読者が飽きないようにとゲームを提供してる。
そんな下らないものに命を懸けられるのかね。本気で命を懸けてよい思想を僕は求めている。
949 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 18:56:18.04 0
>>946 なに妄想じみた事言ってんだ。経団連が帰化人に支配されているとなw
それはともかくとして帰化人が何か問題か?日本国籍を取得した者が帰化人だが、それを何か悪く言うとは随分と心の狭い奴だな。
日本の歴史では常に来るもの拒まずだったはずだがなあ。
950 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 19:23:51.97 0
>>944 破綻した共産主義の失敗の原因は、設計主義と言うよりも設計が適したものであるかどうかを検証する政治の仕組みが無かったことではないのか。
それは無謬の前衛党なるエリート集団に権力を集中させると言う政治体制の問題だろう。
通常、設計には検証とそれに基ずいての不備を改良すべくの更なる設計と言う螺旋階段を上がるような運動を意味していると思う。
つまり一つで完結した設計などはありえないわけで、それを設計主義と呼ぶことは不当な気もするのだが。
それは設計主義と言うよりはむしろ一つの固定した教義とでも言うべきものであって宗教ではないか。
設計すること自体には罪はない。罪があるのは独裁的な政治体制であり宗教まがいの思想ではないのだろうか?
951 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 19:31:16.57 0
設計主義がだめなら西部の大嫌いな新自由主義、自由放任主義がいいってことになる
>>950 超越的存在である「イデア」をたかが人間が検証できるわけがない。
少なくともそう考えるのが西欧的な思想の理論的帰結だろう。
共産主義はイデアリズムの一種なのである。
戦後の日本など官僚主導なだけで設計主義でもなんでもない。
いつでも修正可能なプラグマティックなものでしかないのだから。
>>952 言葉はちゃんと使おうよ。官僚が設計図を描いて経済発展を主導してきたのが戦後の日本だよ。
そういうところがいい加減だと、だめでしょ。
設計は必要なんだよ。共産主義の設計が間違っていたからと言って、
設計すること自体が間違っているというのは論理学的にまったくおかしいわけで。
>>953 何故、共産主義の設計が間違っていたかというと、過去を参照せずに、
社会の構造・現在を大幅に急進的に変えようと大規模な結果定かならぬ実験を社会に仕掛けたからでしょ。
グラデュアリズムに基づいたものは設計主義とは言わない。
>>954 官僚主導の設計は設計主義とは言わない。なるほど。
設計はするけど、設計主義ではないか。どうでもよくないか、そんな論説。
ゴミだよ。
漸進主義が肝要だ、と踏まえていさえすれば、大きく間違うことはないんだよ。大事だよ。
じゃあ最初からそういえばいい。
設計することは何の問題もない。
むしろ、設計しなければ社会はめちゃくちゃになる。
官僚のあやつり人形野田と前科者を抱えてる政党の擁護してるw
くだらないスレだったな、実際
もう西部スレいらないな
設計主義は最初にイデアリスティックな「正しい理想的な状態」を念頭においてそれに現実を無理やり合わせていこうとするもの。
「弁証法的唯物論から言って社会はこうであらねばならない」みたいな言説がその典型。
戦後の日本の官僚は設計を敷いたけれども「正しい理想的な状態」など決して描いていない。
どうすればみんなが豊かになって国が富むか、どうすれば戦後復興が早く可能か、どうすれば国力が回復するかで動いていたにすぎない。
ネズミを捕る猫は白猫だろうと黒猫だろうとどちらもいい猫だという思想でやってきた。
それは、共産主義の設計が間違っていたと言うだけの話。
設計自体は必要であり、設計がなければ社会はめちゃくちゃになる。
このスレの住人は自分の言いたいこと言いっ放しでほとんど人の話を聞いてない。
そもそも西部の話すらしていない。
もう、いい加減にしろよ。
963 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 22:51:23.22 0
>>960 それが設計主義の定義ならば西部の考えかたがそうじゃないか。「保守思想から言って日本社会はこうであらねばならない」みたいな
「正しい理想的な状態」を念頭に置いている。「正しい理想的な状態」を念頭に置くのは宗教であって、それを設計主義と呼ぶのは少々無理はないか。
宗教が自らの理想に現実を合わそうとして惨禍を生じて来た歴史的経験から現代では政教分離が原則とされている。
964 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 23:02:43.77 0
965 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 23:13:34.51 0
>>952 彼岸のもので永遠不変なとされるイデアと違い設計は具体的なものを対象とするのではないのか。
家のイデアは一般的な理想像だが、実際の家の設計は現実の条件を考慮して具体的で個別な形を持つものだ。
共産主義がイデアリズムと言うのは当たっている部分もあるとは思うが、実際には現実を変えるべく具体的な政策を展開していることはソ連の歴史を見てもわかる。
その個別な政策の検証をして修正して行くような民主的な政治体制ではなかったことが成功しなかった理由と思う。
>>965 その意見はマルクスの「資本論」とハイデガーの「存在と時間」の見事な混交だね。
これぞ思考の現在という印象だ。
967 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 23:32:19.14 0
>>956 斬進主義か急進主義かは右左関係ないよね。
社会民主主義は斬進主義だし、それどころか共産主義でも斬進主義を掲げていたものがあった。
明治維新の改革はかなり急進的なものだし、昭和維新運動などの国家改造のプランは急進的なものだよ。
その急進的なプランで実際に維新革命とも呼ぶべき変化が起きた。戦後の改革もその延長ではないかと俺は思っている。
>>967 というより、日本人が近代文明を知った時の衝撃だろうね。
その時、侵略の恐怖と結びついて、日本人の心理に自己
内在的な改革主義回転運動がインプットされてしまった。
そして90年代あたりに、日本型資本主義を完成させたあたりで
落ち着けばよかったが、そんな都合良く精神が立ち止れるわけはなく
日本は遅れているとクルクル回転し続けてるわけよ。
TPPの時「日本は鎖国している」「日本は生き残れない」など脅迫観念
のように思い込むのは、日本人の精神がまだ明治の近代の衝撃の呪縛に
深く侵食されてるんだよ。
設計にはトライアンドエラーが必ず必要だよ。
日本型資本主義がその時々の環境に合っているかどうかも
結局トライアンドエラーで設計していくしかないよ。
共産主義にトライアンドエラーがなかったからと言って
設計すること自体が悪いというのは、あまりにも質が悪いよ。
そういう言論は有害以外のなにものでもない。
言論に必ず必要なのは誠実さであって、自分の意図を押しつける厚顔さじゃない。
設計でトライアンドエラーを行うのは当たり前であって、
それを行わなかった共産主義自体が異常ってだけの話。
だから、そのエラーが起こった場合の損害を小さくするためにも、
トライの方が漸進主義であるべきだって話だろ。
なら最初からそう言おうよ。
まあ、いろいろなことに厳密さを求めていった方がいいね。
反共産主義ってだけで許された時代には、共産主義がアバウトな分、その反対の立場もアバウト
であっても許された。
でも、ここからは、言論についてより厳密さが求められると思う。
それによって、一体何が求められているのか、一体何が対立しているのか、そういうことが
より具体的に見えてくる。それぞれの立場の人間が、一体何を求めているのか
本人たちもよく見えていない部分が浮き彫りになってくると思う。
そういう作業を通じて、解決点、妥協点が浮かび上がってくるはず。
共産主義は理論的にはとても緻密だったがね。
資本主義は主義じゃないなんて言われているが、理論もへったくれもなく、要は利潤追求しかない。
共産は分析、問題提起は素晴らしい
だが結論がすべて間違ってる
トライアンドエラーがなしだからね。
漸進とトライアンドエラーは不可欠だと思う。
トライアンドエラーすることは素晴らしい。
だが、同時にそこにはインチキ理理論に絡め取られてしまう可能性も潜んでいる。
例えば、共産主義の問題的自体に自己の理想を投影してしまうことなどだ。
原子共産的生活するために重労働に耐えて食糧を生産して、人生を労苦の中で費やし
自分を犠牲にきた旧共産圏の人達。その人達が愚かだったと笑う浅はかな現代知識人・
そんな低劣な感性を文明論と称して自己正当化する醜い心性。
保守の斬新主義とは無縁な、品格を欠いた擬似哲学。
別に酷い生活をしてるのは以前の共産主義国家の人々だけじゃないよ。
今もアフリカの人々は酷い生活をしているし、歴史的に見れば今先進国である人々も
酷かったわけだし。
誰もそれを笑ったりはしないと思うよ。
それにロシアの人々にしても、生活の質という面では共産主義時代の方が良かったのかもしれないよ。
自由はなかったとしてもね。今、どちらの生活が良いか聞くと、結構拮抗した結果になるかもしれない。
良い生活ができるかどうかは、ひとえに経済的成功を収めるかどうかにかかっていて
資本主義にしても経済的成功が出来ないなら、生活は良くならないんだろうと思うよ。
次スレ立ててきます。
981 :
考える名無しさん:2012/05/12(土) 00:22:13.63 0
このスレは本当に無意味だと思う。
ほとんど、昭和30年代がどうの、神がどうの
江戸がどうの、トライアンドエラーがどうの、ニートがどうの、徴兵がどうの、
超越性がどうのって奴しかないし
西部とまったく関係がない。単なる自己紹介スレだからな
もういらない。削除したほうがいい
哲学板で経済の話は無しな。
マルクス主義は許す。
なんで、ケインズはダメなの?西部も元経済学者なんだろうしw
経済の話は板ちがいなので、書き込む場合はソースを出すこと。
何かと混ぜこぜにしてレスするのは禁止。
ケインズはこう考えたとか明確に書くなら是。
ケインズと全く同じ思想を持ってる人間が当時の米国で似たような政策やったって
タイミングがほんの少しずれたり結果的に少しゆがんだことをしてれば失敗した。
思想なんてそんなもんで、運が悪かったり全体の構造やタイミングの読みを間違えれば
良い思想でも有害なものになる。
ニューディール政策って結局効果なしじゃなかったっけ?
戦争特需で景気回復したんだろ。
ここはマスゴミ関係のレスが多かったように思う。
次スレではマスゴミのレスをきびしく追求するように頼む。
それより徴兵復活賛同のスレを頼む。
989 :
考える名無しさん:2012/05/12(土) 22:01:07.11 0
哲学と関係あるのそれ
シニアの爺が居酒屋トークしにきてるスレだからな。
バークやトクヴィルなんて何も知らんできているのだろう。
ルソーじゃどうしてダメなの?
ルソーは徴兵制に反対しそうだから好きになれんね。
やっぱヘーゲルだな
プラトンには誰も勝てん
995 :
考える名無しさん:2012/05/13(日) 21:55:08.08 0
この前のBSに比べると内容が薄かったな
5周あるようだし次に期待したい