【ぼくらの635円】東浩紀513【義援金詐欺】

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835考える名無しさん
宇野発言2
・国が整備することだけでは追いつかない、国でも個人でもない中間共同体が必要だ
・ぼくは偉い社会学者から怒られることをよく言っている、偉い社会学者は地縁コミュニティの再生を掲げてるがそんなの無理に決まっている
・インターネットの趣味コミュニティでいいんだ、ニコ動やピクシブやミクシィでいい、日本ではインターネットが異常に発達している、これらのリソースを使うことを考えよう
・こういう話をすると50歳代団体職員はインターネットのようなバーチャルな所では本当の人間関係は産まれないという、だがネットで知り合って現実にあうケースは頻繁に起きている、この現実におじさんはどう答えるのだろう
・今やネットは現実にリアルにあう為に、現実をおもしろく可視化する為に使われている、昔ながらの映画や小説の独立した虚構でさえ脅かされている
・中間共同体は個人と国家を繋ぐものではなく国家の役割を軽くするものだ
・個人と国家の関係はオープンなしくみにすべきだ
・今は国家に対する厭世観が広がっている、自分の投じた一票で世界が変わると信じられていない、世の中のいろんな装置を使って変えていこう
・昔はマルクス主義のイデオロギーなど個人と国家を繋ぐ物語があったが今は無理
・こういう物語を私達は生きているから貴方はニッポン人ですというのも無理
・松本仁志以降お笑い芸人のビッグネームは出ていない、それ以降のお笑いはゲーム化した、M1やオンエアバトルなど個性的なルールをもったゲームになった
・ゲームをプレイすることで芸人のポテンシャルが引き出されている、大きなゲームで個人と大きなものを繋ぐ可能性を考えている
・AKBはユーザー参加型、アイドルと自分が繋がっていると思えられている、物語からゲームへ、文学という実存と政治というシステムを昔は「物語」で繋いでいたがこれからは「ゲーム」だ