「ノーサイド」は、ラグビーで「試合終了」を意味する言葉だ。
同時に、試合が終われば、敵味方なく国籍や民族を超えて互いに仲間として称え合うという、ラグビーの基本精神を象徴する言葉でもある。
この「ノーサイド精神」について考えさせるドキュメンタリー映画が作られた。
映画「60万回のトライ」だ。韓国人女性監督の朴思柔(パクサユ)が大阪朝鮮高級学校(大阪朝高、東大阪市)ラグビー部を3年間密着取材したもので、在日朝鮮人3世の朴敦史(パクトンサ)が共同監督を務める。
映画は、10代の彼らに過酷な状況が次々と降りかかる様子も映し出す。10年春、外国人学校も対象である高校無償化では、朝鮮学校だけ適用から除外された。
保護者の経済的負担は重く、ラグビー部員も無償化を求める署名集めに街頭に立った。
自身もラグビー部出身の橋下徹大阪府知事(当時)が大阪朝高ラグビー部を訪問し、「大阪代表になってがんばれ」と激励するシーンも出てくる。
が、まさにその当日、知事は朝鮮学校への補助金支給の停止を表明した。
こうした苦難のなかでも、強さを保つ秘訣は何か。呉監督は生徒たちに「スポーツは社会を変える」と説き、同部の歴史を語り聞かせる。
公式試合に出場すらできなかった時代の苦労や悔しさとともに、日本の仲間たちによるサポートにも触れる。
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考える名無しさん:2014/03/12(水) 05:29:05.01 0
>>92 森元とのラグビー繋がりがあったか。GOOD JOBだ。これ大切だから
>>1に刻んでおく。良いスローイングだったよ君のレス。