1 :
考える名無しさん :
2012/02/18(土) 01:50:02.88 0 lethal_notion 國分功一郎 東さんとは二年前に千葉雅也さんと三人で『クオンタム・ファミリーズ 』について話をしました。『新潮』に再録されましたが、あの時に東さ んが言ってたことで忘れられない言葉があって、「人間にはハイデッガー より難しいことを考えることはできないんじゃないか」(笑)。 6時間前
2 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 02:15:34.12 0
東 浩紀 人間にはハイデッガーより難しいことを考えることはできない
3 :
rage :2012/02/18(土) 02:20:05.37 0
ハイデガーが茶番だらけの近代哲学の歴史に幕をおろそうとしたのだよ。
4 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 02:27:07.55 0
カントか、ハイデガーか、 どっちが、難しい? どっちが、哲学・思想の横綱ですか?
数学・物理の難しさは放置?
6 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 05:40:10.22 0
@aikokashi 樫村愛子 今週水曜五時間目平和学の授業は、夫樫村晴香が愛大で講義します。原 発の無責任体制と日本が戦争へ向かっていった無責任システムの相似性 を語る予定だとか。今日、タイから帰ってくる予定。私はなかなか授業 がまだまだうまくならないけど、夫は話うまいと思う、やっぱり。
7 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 05:45:53.70 O
哲学者名(固有名詞)を取り払わないから難しい。 本人の立脚点(視点・問題意識)になればスムーズに導ける。
8 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 06:04:48.51 0
9 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 07:40:50.41 0
ニーチェの良さがわからないなんて脳障害かよ ハイデガー2年勉強したけど哲学し尽くしたニーチェと比べたらカスだよハイデガー まぁ学び始めた頃ハイデガーはマジ神!とか思ってた俺は馬鹿だけどなw ハイデガーに限界感じて習い初め難すぎだったけどニーチェが神すぎた ハイデガーじゃ100%できない事も簡単にできるしなwww ニーチェで賢さが異常になったわ ウィトゲンシュタインとニーチェと比べたが素の状態なら余裕で勝ってるし ウィトゲンシュタインとかラカンとか悲観主義のゴミだろ 特にハイデガーはない、カス まともに使えない時点でカス 理系はカス 哲学出来ない脳障害か初心者にはお似合いだ ハイデガー(笑)じゃ一生無理な話だなwww
10 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 09:32:25.72 0
995 名前:レディー・ジャネット ◆zHjuTueIApoc :2012/02/06(月) 12:28:27.50 あまりに云われつけたことだが、「現代思想」というのは、多くがハイデガーが設定した問題圏をうろうろしていたところがある。 ハイデガー的な整理をさらに雑にすると、 カント哲学は「ほとんど最後の哲学」、ヘーゲル哲学は「哲学の完成」 カント哲学の「現象論」は力学的に表され(これはカント本人も言っている)、ヘーゲル哲学の「現象学」は命題学的に表される。 哲学=形而上学で、論理学が記号論理学に整頓されていくのは、ハイデガーによれば「形而上学の執拗な支配」 また、いうなれば、数学上の概念は、ロジック=集合論の言葉に、例外なく「翻訳」できる。 で、正統派マルクス経済学の計画経済論というのは、前にハイエクの話が出た時云ったが、 古典経済学を裏返しにしたもの(逆に読んだ、ともいえる)。 そして、古典経済学とは、古典物理学を丸写しにしたものだった。 とここまでくれば、 モダニズム的「大きな物語」をヘーゲル・マルクスの名がシンボライズしている、 といっても、変ではないでしょう。 ただし、前にも述べたが、「ポストモダン」というのは、あるころから、今日的な文化のモードを示す一般語なんで、 そういう「教科書的」な狭い意味に限定できないところがある、というのは、まったく正しいと思う。
╱╲ ╱╲ ╳╳ ╳╳ ╱╲ ╱╳ .╳╲ ╱╳ ╲ ╳╳ ╲╳. ╳╱ ╱ ╳ ╳. ╳╲ ╳╳ ╲╱╱╲ ╳ .╳╱ ╱ ╳╲ V ╱╳╳ ╳╳ ╱╳ ╳ ╲ ╳╱ ╱ ╲╱ ╲╳ ╱╲╲╱ ╲╱ ╳╳╲ V ╲ ╲╳ ╲╱
13 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 12:56:34.90 0
神の死を告げるあの言葉の真理を幻想なしに思い知ろうとする試みは、 ニーチェ哲学への信仰告白とは全く別なことである。
14 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 15:26:11.69 0
>>13 ニーチェは、キリスト教の、信仰のあり方を、
否定したのであって、神自体は、ニーチェは、
大切にしてたと、おれは思うね。
15 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 21:37:34.25 0
東 浩紀 人間にはハイデッガーより難しいことを考えることはできない
16 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 21:49:48.69 0
ヒトラーを支持した単なるアホ
あずまん「若手の話しはスケールが小さいからもう付き合わない!」
18 :
考える名無しさん :2012/02/18(土) 22:48:21.47 0
圧電体の研究をしていたことがあります。 研究していた頃の状況から考えると、 正直言って今の技術では発電目的として使用するのは不可能でしょう。 発電を行うには電気機械結合定数が1に近いピエゾ素子を作る必要があり、 それを作るのに必要な金銭的コスト及び、 エネルギー的コストとその素子によって発電できる電力を考えると、 ペイするのにどれだけの時間が掛かるか…。 さらにその素子の耐用年数がペイするまでもつかという問題もあります。 もたなければエネルギー収支はマイナスです。 画に描いた餅です。 製造コストを革命的に切り詰めることが出来れば可能かも知れませんけど。 あと発電に使えるほどのピエゾ素子となるとまだ鉛系じゃないと難しいんじゃないかな。 高分子系のピエゾ素子だと出力が足りないと思います。
19 :
考える名無しさん :2012/02/19(日) 10:18:26.00 0
震災以前と以後で変わるような哲学は、哲学じゃないだろ。
露出は控えて、スレタイみたいなことを一年に一個吐き出すだけだったら あずにゃん()豚も哲人として箔が付いたかもしれないのになあ
22 :
考える名無しさん :2012/02/19(日) 23:31:32.17 0
hazuma 東浩紀 とにもかくにも、昨日は久しぶりに哲学の話ができてよかった。存在論的郵便 的について動画で話したのなんて、ほとんど初めての気がする。相手をしてく れた國分さんに多謝! 4時間前
23 :
考える名無しさん :2012/02/20(月) 00:32:53.28 0
覆蔵された歴史の意味というのは仏教でいう業の回帰のことだと思っていい。で、ハイ デガーは「あり得た可能性」に遡行し、これを反復することで過去の物化を破壊せよ、とし た。麻原の場合、真我に到達すると意識は透明な入れ物だけになり、そこに自由に意識を 入れ替えすることができるとしている。歴史を遡行し、遡行した先から現在の物化を破壊 しようとするところは、両者とも共通している。歴史への問いかけが、ハイデガーも麻原 も共通している。ハイデガーは「哲学への寄与」で根源の歴史からの拒絶の贈与を問題に したが、これも、麻原の中の闇を考えるところで重要な示唆になると思う。
元オウムかね?
ハイデガーよりパイデカー
26 :
考える名無しさん :2012/02/20(月) 17:49:27.32 0
漫談みたいで面白かったわw
27 :
考える名無しさん :2012/02/20(月) 18:29:28.39 0
28 :
考える名無しさん :2012/02/20(月) 22:06:24.76 0
東先生はいまでも哲学に興味あったんだ
29 :
考える名無しさん :2012/02/22(水) 16:10:49.22 0
東 浩紀 人間にはハイデッガーより難しいことを考えることはできない
あずまん力動行動学 フリージャーナリズム>>>アニメでオタク釣り>>>>>>>>>>>現代思想
数理系を除くならイエスだ しかしハイデガーは言葉を言葉でいじくりまわす哲学者の一番醜悪な部分の完成形でもある そしてナチの件は痛恨
32 :
考える名無しさん :2012/02/29(水) 02:56:54.81 0
東 浩紀 人間にはハイデッガーより難しいことを考えることはできない
33 :
欲望の弁証法 ◆UWlz.qtia2 :2012/02/29(水) 03:01:03.36 0
なんでハイデガーの権威を借りて主張してるだけの人をハイデガーより偉いみたいな感じで表現するわけ?
まあ、「哲学者とは死を準備する者である」という古からの言葉がありますからね。 その論証をすっきりとした形で提示したわけです。 でも、不毛な論証ですね。
難しいからなんなんだろ?どんな問題でも真摯に取り組むことが最重要だと思うんだが 難しいこと考えるのってカッケーとか斜め上の発想なのかな?
36 :
考える名無しさん :2012/03/29(木) 22:02:32.57 0
37 :
考える名無しさん :2012/04/06(金) 01:29:28.31 0
熊野純彦「マルクスをどう読むか――時間論としての資本論――」『立命館哲学』第二十三集、平成二十四年三月。 立命館大学での講演原稿です。いささか私秘的なことも語られていますが、こ こでは措きます。興味のある方は直接お読み下さい(なお、三批判書とハイデ ガー『存在と時間』の邦訳が予告されています)。
38 :
考える名無しさん :2012/05/04(金) 18:31:30.45 O
ちくまの存在と時間しか読んでないが、 ×ハイデガーより難しい ○ハイデガーよりややこしい だと思う。一旦自分で解れば他の哲学と比して難しいことは言ってない。
ドイツ語を読むと訳し分けのしづらさを感じる 問うという語に関してもfragen, befragen, erfragenとかある 日本語も「問う」と「問い掛ける」どう違うのかといわれると困るが
40 :
考える名無しさん :2012/05/04(金) 21:21:13.86 0
『存在と時間』は失敗作だからな。
独走するハイデガーのハイコンテクストっぷりに ついていけるかってのはアキレスと亀に似てるね 優しいあずまんの天才を孤独にしない運動なんだ
42 :
考える名無しさん :2012/05/28(月) 20:22:47.81 0
>>38 ×ハイデガーより難しい
×ハイデガーよりややこしい
○ハイデガーより無意味な
43 :
考える名無しさん :2012/07/01(日) 06:36:12.63 0
嫁の方が賢くない?
問う 問い掛ける 問い質す 問い尋ねる
>しかしハイデガーは言葉を言葉でいじくりまわす哲学者の一番醜悪な部分の完成形でもある ハイデガーの本質を捉えた いい言葉だね
46 :
考える名無しさん :2012/07/09(月) 13:49:18.40 O
醜悪ねぇ
醜悪だよ
48 :
考える名無しさん :2012/07/09(月) 20:46:52.94 O
しかし人はその品性故に大概醜悪なものを好むのである
>>48 いいすっね。絶好調すっね。
その調子でお願いします。
まあ、言葉を言葉でいじくりまわすぐらいの才能しかなかった人だし、
問題なのはそれで大衆を騙せると勘違いしていたこと。
まずはアリストテレスと比べろよ
51 :
考える名無しさん :2012/07/10(火) 06:39:53.37 O
南部陽一郎あたりになると普段数式で思考するらしいが、ハイデガーはドイツ語で思考します
52 :
考える名無しさん :2012/07/10(火) 09:16:16.50 0
ハイデガーより中世、中世よりイスラムやインドが難しい 言葉が難しい、宗教性が高い、失われた業績が多い、ようするに思考の枠組みが違う ハイデガーは76年まで生きてたから、思考の枠組み同じといっていいので難しいと思わない
53 :
考える名無しさん :2012/07/10(火) 09:17:16.59 0
よっ!うんこ小太郎!
54 :
考える名無しさん :2012/08/01(水) 19:45:09.84 0
「言語による思考の限界に挑戦した」っていうとカッコイイけど ウィトゲンシュタイン以後から読み返すとすげえ間抜けだ
55 :
考える名無しさん :2012/08/01(水) 20:24:08.92 O
著名な哲学って、独学で考え至れるレベル 自分で考える前に、その考えへ連れていってくれるからこそ著名になるんだよ
57 :
考える名無しさん :2012/08/14(火) 09:24:39.34 0
哲学は科学の基礎に過ぎん
>>37 今までの訳者は「実在」と訳すことが多くて誤訳と指摘されることがあったが、
熊野さんに期待したい。
科学の基礎としか言えないのは悪しきデカルト主義。
60 :
名無しさん :2013/01/09(水) 12:26:40.12 0
大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて、
心も身体も壊されて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。精神病院へ行っても、ちっとも良うならへん。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。
そればかりか、イジメに加担する教師もおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメは
なかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
僕をイジメた生徒や教師の名前をここで書きたいけど、
そんなことしたら殺されて、天王山に埋められるか、
どこかの家の床下に埋められるか、ドラム缶に詰められて
大阪湾に沈められるかもしれへん。それで誰にも発見され
へんかったら、永久に行方不明のままや。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな。
http://www.shimamotocho.jp/ikkrwebBrowse/material/files/shimamoto_iti_map.pdf
@Sukuitohananika森岡正博 ハイデガーって20世紀の哲学に新しい議論の地平を切り開いたのはたしかだが、 しかし今後どんどんインパクト薄れていく予感がする。 だってハイデガー言語魔術が解けてしまったら、言ってることの内容は普通だから。
62 :
考える名無しさん :2013/01/19(土) 08:38:20.18 0
>>61 そうは思わない
西洋の中で、本質主義や同一律という西洋論理の根本的欠陥に気づいた人だと思う
63 :
考える名無しさん :2013/02/12(火) 06:01:25.64 0
守中高明 @ladissemination 古井由吉論のために必要があって後期ハイデガーの論文いくつかを読むが、創 文社版の全集では、かの≪Ereignis≫をことごとく「性起」と訳しているのに 辟易する。この訳者たちは「性起」が華厳宗における純然たる佛教概念である ことを知りつつそうしているのだろう。 守中高明 @ladissemination ≪Ereignis≫を「性起」と訳したり、≪wesen≫を「現成する」などと訳すの は、京都学派の末裔たちによるハイデガーの横領と言うべきであり、自民族中 心主義的な恥知らずの翻訳の典型である。そして、その種の訳語を無批判に援 用する他のヨーロッパ系哲学の研究者たちも同罪である。
64 :
考える名無しさん :2013/02/21(木) 11:30:38.18 0
65 :
考える名無しさん :2013/10/30(水) 04:24:30.38 0
66 :
考える名無しさん :2014/02/21(金) 05:41:15.69 0
バリア! 俺、エッピが間に合ったから、汚れてねえぜ?
67 :
考える名無しさん :2014/02/22(土) 16:07:15.45 0
ちゃんと、エッピしてるの? 穢多の汚れ、付けられんよ 俺、間にあってるから危なくても平気だったけど
ハイデガーは荘子をパクったって。
69 :
考える名無しさん :2014/02/24(月) 00:07:47.99 0
ハイデガーなんて同和民の読むものだぜ? 同和だぜ? 俺、エッピしてるから、汚されてねえぜえ 俺、こんなイジメに遭うんだけど。どうしよう。
70 :
考える名無しさん :2014/02/25(火) 00:30:06.02 0
どうして、もっと、マイナスの世界を見ないんだよ 同和民なんて地獄の底まで続いてるじゃない 存在なんて甘いよ
71 :
アイヌの賢者 ダニエル・カール :2014/02/26(水) 14:43:23.44 0
俺、昔、イジメられてたけど ハイデガー読んでマジ・大丈夫!
72 :
アイヌの賢者 ダニエル・カール :2014/02/27(木) 16:20:55.61 0
エコロジーの分析論で論文書いたから
73 :
アイヌの賢者 ダニエル・カール :2014/02/28(金) 00:49:08.74 0
あ なんだ 未来って同和民でも哲学できるのか
74 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/01(土) 20:45:38.46 0
学校に社会のことを持ち込むことねえって 同和民だから
75 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/04(火) 05:14:37.89 0
アイヌ人なんてヤクザだぜ? 同和だぜ? もし、勝ったら、ドスでグサッ!
76 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/05(水) 06:25:41.49 0
俺は腹が減ってもウンコは食べねえ
77 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/06(木) 00:59:55.91 0
汚ねえのは学徒に来ねえっぺよ 薄汚ねえのは使い物にならなくって 文字のやりたい汚ねえのは同和の和尚だっぺ
78 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/06(木) 05:05:43.77 0
うっぴゃー 東京さ、来たらお綺麗だね 田舎に帰ったら、子供が唾をかけて来るのに
79 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/07(金) 05:21:30.59 0
警察を呼んだらダメ 部落民だと気付かないから 村長の言うことに従う
東は難しいことを考えたかっただけなのか なんか小学生みたいな目標だな
81 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/07(金) 17:10:22.27 0
欧米に渡って ブルーカラーになりてえ
82 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/08(土) 23:09:55.91 0
アイヌっていつからカルトの扱いになったけねえ?
83 :
考える名無しさん :2014/03/09(日) 20:50:56.00 0
地味に不発弾が多い件について。
84 :
パンの耳 :2014/03/09(日) 21:39:59.04 0
それって 彫刻人 が 超黒人になっただけでしょお 炭化しちゃって げんし元素6に もどっただけだから カルトとはちがうとおもうな
85 :
パンの耳 :2014/03/09(日) 21:42:01.21 0
カーボン でしょお カ だけ あってるけど もちろん ちからーぼん って 読まないほうの不発弾
86 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/10(月) 10:38:01.56 0
>>85 うーん 僕の描いた未来のデッサンとは違うかな
87 :
柚子胡椒 :2014/03/10(月) 10:41:34.65 0
素晴らしき未来
88 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/10(月) 10:47:59.04 0
こーやって見た未来予想図と ー「 」ー
90 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/03/12(水) 00:32:28.37 0
>>89 解放運動とか、死とか、エコとか、言論の芸をやるのは学者の仕事だよね
91 :
柚子胡椒 :2014/03/12(水) 00:41:11.47 0
一部の学者だけだとは思うけど
「ノーサイド」は、ラグビーで「試合終了」を意味する言葉だ。 同時に、試合が終われば、敵味方なく国籍や民族を超えて互いに仲間として称え合うという、ラグビーの基本精神を象徴する言葉でもある。 この「ノーサイド精神」について考えさせるドキュメンタリー映画が作られた。 映画「60万回のトライ」だ。韓国人女性監督の朴思柔(パクサユ)が大阪朝鮮高級学校(大阪朝高、東大阪市)ラグビー部を3年間密着取材したもので、在日朝鮮人3世の朴敦史(パクトンサ)が共同監督を務める。 映画は、10代の彼らに過酷な状況が次々と降りかかる様子も映し出す。10年春、外国人学校も対象である高校無償化では、朝鮮学校だけ適用から除外された。 保護者の経済的負担は重く、ラグビー部員も無償化を求める署名集めに街頭に立った。 自身もラグビー部出身の橋下徹大阪府知事(当時)が大阪朝高ラグビー部を訪問し、「大阪代表になってがんばれ」と激励するシーンも出てくる。 が、まさにその当日、知事は朝鮮学校への補助金支給の停止を表明した。 こうした苦難のなかでも、強さを保つ秘訣は何か。呉監督は生徒たちに「スポーツは社会を変える」と説き、同部の歴史を語り聞かせる。 公式試合に出場すらできなかった時代の苦労や悔しさとともに、日本の仲間たちによるサポートにも触れる。
93 :
考える名無しさん :2014/03/12(水) 05:29:05.01 0
>>92 森元とのラグビー繋がりがあったか。GOOD JOBだ。これ大切だから
>>1 に刻んでおく。良いスローイングだったよ君のレス。
94 :
考える名無しさん :2014/03/12(水) 22:37:28.41 0
ロードス島戦記を読んでるようなラグビーなんだろw
95 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/04/16(水) 06:40:38.07 0
ぜってえ ハイデガーの哲学を追い抜く エコロジーの分析論とか動物的な死の問題とか魂の牢獄の問題で 生れ付き確信を持ってるから
言動が差別的すぎるので、仮に発表してもその時点でアウトだろ アホだな
97 :
考える名無しさん :2014/04/17(木) 03:54:19.85 0
98 :
考える名無しさん :2014/04/17(木) 04:04:43.76 0
あっ、だめ怖くてイケない。
99 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/04/17(木) 17:17:19.72 0
哲学的墓場、哲学的お祭り、哲学的再生のシナリオですよ
100 :
考える名無しさん :2014/04/17(木) 17:21:28.52 0
100
. _,,..--――--,,.. /::: \ /:::" ヽ ,i :: ◞≍≍≖≍≍◟ ◞≍≍≖≍≍◟ i 101じゃろろ?
102 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/04/21(月) 06:21:29.53 0
アンニューイ
103 :
第三の波平 ◆kpxxLE2Sh. :2014/04/21(月) 19:47:47.69 O
人が考えずにやってることに比べれば、ハイデガーの考えてることは糞便以下
104 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/04/22(火) 05:38:08.60 0
俺、ハイデガーみたいな本を作るよ! 製本 得意だから!
ハイテガーだけはダメだ。戻れなくなる。
106 :
考える名無しさん :2014/06/19(木) 08:19:56.57 0
ベルクソン
107 :
考える名無しさん :2014/06/19(木) 17:29:37.91 I
産まれたということは、死ぬに値するということだ。by H
108 :
考える名無しさん :2014/06/20(金) 01:04:36.90 0
無理じゃないよ、労働者から脱すれば考えることはできる
知能は深い知性を働かすのに足かせになるぐらい理解できねーのかよ、ぼけ ハイデガーの復唱と解釈の方法を考えているだけでチンカスなんだよ。
110 :
考える名無しさん :2014/06/20(金) 09:08:00.57 0
永井均 @hitoshinagai1 · 6月17日 純文学と大衆文学があるように、純哲学と大衆哲学がある。『精神現象 学』や『存在と時間』が後者の典型だから難解さには関係ない。文学の 場合と同様、大衆〜の方が人生に直接役立つ。最終的なところで人々の 一般的通念におもねっているからだ。 永井均 @hitoshinagai1 · 6月17日 「おもねっている」という言い方が否定的にすぎるなら、「基礎を置い ている」と言い換えてもよい。だからこそ役立つ。そこに疑問を持ち、 楔を打つ込み始めると、普通の人の人生には無縁のものになっていくだ ろう。が、どんなジャンルでもそうだが、哲学も本当に素晴らしいもの になるのはそこから先だ。
結局最後には独断的個人願望で結論とするのが 永井の頭の悪いところだな
こいつの独我論って慶応幼稚舎上がりの僕ちゃんだから
113 :
考える名無しさん :2014/06/23(月) 21:35:24.00 0
東浩紀はegomaniacの典型なんで、あの手の言った言葉にまともに反応する のはまずいでしょう。気の効いたこと言って衆目を集めたい人なわけだから。
東じゃなくて永井の話なんだけど
ハイデガーを教祖のように崇拝するのもアホだが、 こいつは哲学者ですらないだろ
永井均が?
117 :
考える名無しさん :2014/06/23(月) 23:47:13.35 0
永井は無用っていうだろ ガキはネロ
ガキ臭いのはお前
学生時代に存在と時間の日本語訳をワケも分からずただ読むのに一年かかったなあ。 古代ギリシャや神学、相対性理論にまで話を飛ばされ、あんなモンいったい誰がわかるんだろうな。 それに、素養を抜きにしても集中力が尋常でなく、通常の精神状態で書いたモノとは思えない。
ハイデガーの存在論の核心部分は日本語使ってるだけで解決されてしまってるから、 逆に何が問題なのかとても分かりにくいというのはある。
>>120 >ハイデガーの存在論の核心部分
とは何を指しているのか説明お願いします。
>日本語使ってるだけで解決されてしまってる
とはどういうことなのか。“原文読まなくとも訳文で分かる”という
意味ですか?
の2点が具体的に何を指しているのか
印欧語族じゃないからbe動詞じゃなくて云々といいたいのではないか
123 :
考える名無しさん :2014/06/25(水) 06:33:32.82 0
小林秀雄 botcast @hideKoba_bot · 5月18日 現代人は例えばAばかりを考えあぐねた末に反対のBを得るという風な努 力をしない。そういう迂路と言えば迂路を辿る精神の努力だけが本当に 考えるという仕事なのだが、そういう能力を次第に失い、始めからAとB と両方を考える、従ってもはや考えない。 (文芸月評XIX)
124 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/07/13(日) 11:52:09.19 0
俺 徹底的に勉強して 葬儀屋でトップ取る!
難しいことを考えることは簡単、簡単なことを考えることこそが難しい
126 :
考える名無しさん :2014/07/15(火) 18:11:37.49 0
ハイテガーの本は買ったら、破って捨てろ。精神病む。
127 :
考える名無しさん :2014/07/16(水) 02:58:30.19 0
「東が、」が抜けているw
128 :
考える名無しさん :2014/07/16(水) 11:23:41.11 0
難解な表現になるのはちゃんと理解できてない証拠。ちゃんと理解できている人間は単純明快に説明できる。 だが、真の意味で物事がわかっている人間は発言しない。
という発言をして注目を浴びたいだけのDQNはカエレ!
>>128 >真の意味で物事がわかっている人間は発言しない
発言しないのは自分がわかった気になってるだけだから、とマジレスしてみる。
131 :
考える名無しさん :2014/07/25(金) 20:39:06.13 0
実存思想協会に高屋敷直広(法政大学大学院)が掲載されていますが、 学生の頃、ヤクザだと自分で名乗ったのを聞いたことがあるんですけど。 実存思想協会の人はヤクザでも入れるんですか? 怖い目に遭わなかった?
132 :
考える名無しさん :2014/07/27(日) 14:09:46.50 0
ouvoirmagique @pouvoirmagique · 19 時間 ハイデガーがカントまでの哲学を批判して、形而上学は最終的に認識論 =心理学によって最終形態を迎えてしまう運命にあった、と言っていた と思う。もちろん一方的な批判ではなく、これこそが形而上学のプログ ラムだというのだ。そして現代において、思想はもはや経営学でしかないといえるのではないか。 pouvoirmagique @pouvoirmagique · 19 時間 若手で、かつ能力があり、要領のいい思想家は、ほとんど経営者(学) にしか見えない。そしてこれが思想の、資本のプログラムだったという 意味で、形而上学が心理学に至るように、思想は経営学に行き当たってしまったのかなと思う。 pouvoirmagique @pouvoirmagique · 19 時間 だとすれば、それがたとえ保守的であったとしても、そういう経営学に 対する批判は必要だと思う。経営学がツイッター的短さと、リーダブル さを経営の柱とするならば、保守的に難解さ晦渋さと、長さの中に「経 営の柱」を見つけなければいけないのではないか。 pouvoirmagique @pouvoirmagique · 19 時間 後、短さとリーダブルさを押す経営者に言いたい。人をバカにするなよ。 pouvoirmagique @pouvoirmagique · 19 時間 要は、読みにくくない本に何の意味があるのかわからないのだ。
133 :
考える名無しさん :2014/07/28(月) 19:32:06.57 0
法政大学の高屋敷直広はオウム真理教ではないのか。 高屋敷直広は死の問題などかつて和尚が担ってたことを学問でやってますよね 大学の同和産業化をしてる学徒でしょ? 一緒に暮らしていて、どうですか。 プライバシーに詳しかったり、人の素性を言い当てる、思い込みが激しいなんてことはありませんか。 オウム真理教に入信してると付録で貰えるんですよ。 殺人を起こしてる疑いがあるんですけど。
134 :
考える名無しさん :2014/07/29(火) 03:51:11.88 0
「不正なことをして罰せられないよりは不正なことをして罰せられる方が良い」 これってどういう意味なのでしょうか? どなたか教えてくださいおねがいします
はい、学生レポート課題質問ですねw
136 :
考える名無しさん :2014/07/29(火) 08:03:33.97 0
プラトンのゴルギアスに出てくる議論じゃないかなたしか 読めばソクラテスがそれに答えてるよ
137 :
考える名無しさん :2014/07/31(木) 05:08:08.88 0
高屋敷直広は組織暴力に手を染めてる人な訳だけど、 正しいことなんて無いっていう哲学は正気じゃないだけじゃないのか 狂気に憑りつかれて人を殺傷して当たり前のヤツだ
138 :
考える名無しさん :2014/07/31(木) 12:03:08.11 0
深い考えほど他人が理解するのは不可能に近い、そのぐらいワカレよ。 おまえらが読み取れる考え程度では深い知性ではない。
140 :
考える名無しさん :2014/08/01(金) 06:40:45.60 0
「存在の謎を解く」という壮大な目標に惹かれて、 解説書を何冊か読んだことあるけど、 いくつかの概念の語源論の他は、 人生に関する主観的な印象論くらいにしか感じられんなかった…(*_*;
存在とは何かを探求するのに何で現存在分析をしないといけないのかがよくわからん
143 :
考える名無しさん :2014/08/01(金) 13:31:54.43 0
>>142 木田さんの本を読んでるらしいアナタが、代わって説明してクリ。(・_・)
>存在とは何かを探求するのに何で現存在分析をしないといけないのかがよくわからん 日本語で考えてる限りは不明だよ。日本語ではハイデガーが提示しているような形で 存在の問題が存在しないのだから。
145 :
考える名無しさん :2014/08/01(金) 13:45:05.23 0
>>144 それだったら結局、ハイデガーのやってることは
西洋語の分析に過ぎんってことやん。
それなのになんで、日本にハイデガー信者がいっぱいいるんだ(?_?)
ハイデガーの偏見とは異なり、アラビア語でも同じ問題は提起可能だった 144が半可通
>>141 存在とは何かは存在の意味を理解することであって存在理解を分析する必要がある。
存在理解を理解するために、存在理解する存在者である現存在を分析しなければならない。
解釈学的循環を突破するために現存在分析を編み出した だがそこから「存在と時間」を探求する道のりに無理が生じた 『現象学の根本問題』などの講義録でそのあたりを補足するとよい
149 :
考える名無しさん :2014/08/01(金) 16:49:08.21 0
>>147 「ボールが放物線に飛ぶ理由を理解するためには、
放物線に飛ぶと考えている現存在=人間を理解しなければならない」
と言ってるのと大差ないように思えるんだけど…(・.・;)
ボールと人間の違いから考えているんだよ
151 :
考える名無しさん :2014/08/01(金) 19:42:05.72 0
ハイデガーは非論理的だよ あんな議論に騙されるやつは詐欺にも簡単に引っかかりそう
大丈夫。 詐欺師に二つ三つ質問してしまうから、詐欺師はなに言われてるのかわからなくて逃げちゃう。
今では分析哲学でもハイデガーやってるやつがいるんだぜ
ボールの飛び方(物在的なあり方)への問いは、 ボールが何のためにあるのかどんな意味をもった存在なのかを問わない。 何のために?どんな意味が?っていうのがその存在者の存在(意味)に迫る問いになるし、 我々にとって本当に重要なんだっていうのがハイデガーの確信にある。 そうした問いを問うことは存在者の存在(意味)を開示することであり、 意味として存在を開示する(存在理解する)存在者として現存在が際立ってくる。 だから、現存在がどういう仕方で存在理解をするのかを検討すること=現存在分析が 存在とは何かを考えることになる。
155 :
考える名無しさん :2014/08/01(金) 20:41:47.60 0
Aとは何か? という問いに対して、 Aはどう理解されているか で答えるのは、知的な進歩がないよね 理解されていることで答えるんだから だからハイデガーは常識、通念で答える
木田元の解説してるようで解説してないような気がする著作よりも、 小阪修平の「ハイデガー=夜郎自大」の方が言い当ててると思う 木田元のおかげで読めたのは感謝してるけど
小阪は予備校教師としては良かったがそれ以外は全然駄目
現存在が人なのであって、(犬や猫ではない)人間が現存在なのではない
木田元の解説だと、「ハイデガーは人間を現存在と呼ぶ」みたいな意味不明な説明が普通に出てくる
160 :
考える名無しさん :2014/08/02(土) 09:56:28.75 0
ハイデガーの言う「存在の謎を問う」ということの意味が、
>>154 の方の言うように、
存在の目的(「何のために?」)や意味を問うことであるとして、
現存在の存在理解を検討することが、その問いへの解明につながるんでしょうか?
近代物理学は、ボールが放物線に飛ぶという事実を
水平方向の等速運動、鉛直方向の等加速度運動を組み合わせることで
説明しようとしているだけで、
ボールの目的や意味を説明しているわけではない。
そこに物理学の「限界」を指摘することも可能でしょうが、
それが現代における現存在の存在理解の仕方であるのだから、
現存在の存在理解を究明しても、
存在の目的や意味など解き明かしようがないのでは…?
現存在の存在理解に注目したところで、存在の目的や意味には到達できないままに、
>>155 の指摘するような限界に直面するだけに終わるように感じるのですが…(・.・;)
161 :
考える名無しさん :2014/08/02(土) 10:30:41.62 0
お前は俺に意味不明な難癖をつけたんだから反省しろよ。
>>160 実際にハイデガーは到達できなかった。存在が時間性から理解されるという確信はあったようだけど、
説得的に論証はできなかったと思う。後期は読んでないから詳しい人がなんか言ってくれるだろう。
163 :
考える名無しさん :2014/08/02(土) 17:09:35.66 0
ハイデガーには、彼が設定している目標と彼が実際に行っていることとの間の 懸隔が大きすぎると思う。ハイデガーに感じる違和感はなによりもそこ。 存在一般の謎を解くという壮大な目標を立てたものの、 実際には一つの(普遍的とは言えない)存在理解のあり方を追求しようとしたに過ぎない。 存在理解のあり方を問題にしたいというのなら、 それはそれとして一つのテーマとして十分成り立つのだから、 それが目標だ言ってしまえば、もっと素直に受け入れられたと思う。 存在理解のあり方を解明するというだけではインパクトはイマイチ小さいけど、 無価値ではないし、彼が実際にやってることと釣り合ってもいる。 しかし、それが存在一般の謎を解くことにつながると言ってしまうと、 目標と実際が乖離しすぎていて、 誇大宣伝をしているようにしか感じられなくなる。
言語は存在の家と言ってるのだから、最初から、「存在」について、 母語のドイツ語や哲学で勉強した古典ギリシャ語を離れたものして 考えてないだろ。ハイデガーの功績は自分の言葉(自分が使うドイツ語) で哲学をしたことだろう。そのことを忘れるとハイデガーの著作を 漢語の造語ばかり使って和訳することになる。その意味では、熊野の アプローチは評価できるが、同時に、日常の日本語で訳そうとすることに 伴う困難を隠ぺいしようとしているので、破たんが生じている。
ハイデガーは哲学者か? 哲学史家だろ?
166 :
考える名無しさん :2014/08/03(日) 14:18:08.85 0
熊野訳こそ模範解答だろうな 世界的に見て熊野先生以上に ハイデガーを理解している者はいない
信者さんには残念ながら、高田訳の方が評価が高い
168 :
考える名無しさん :2014/08/04(月) 01:07:16.13 0
また高田訳マンセー信者かよw 熊野先生の偉大さがわからないヤツに 哲学する資格はねーよ
高田訳とか知らないけど、熊野が哲学をしていると自認しているなら、 本人の意向がどうであれ、人格崇拝信者が寄ってくるのは痛いね。
170 :
考える名無しさん :2014/08/10(日) 06:37:57.55 0
>>160 例えばだね、ボールが飛ぶということ、これは当然ボールの存在を前提にしている。
ボールが「ある」と言う時、「ある」は単に自明の事実を言明してるだけに思える。
しかし実際にはこの「ある」は科学を含め誰も定義できない不明瞭なものであって、
しかも何らかの形で理解されているから「ある」と言葉にしているんである。
「ある」を前提にしなければ言葉も科学も成り立たない。
この「ある」がまさに何を言われているのか明らかにしようというのがハイデガー。
>この「ある」がまさに何を言われているのか明らかにしようというのがハイデガー。 いや、ハイデガーが語りたいのは、「ある」ではなくて、「いる」の方だよ。 「ある」についても当然、語っているわけだけど。日本語では、かつては、 現在の「いる」も「ある」と表現していたから、文語調では「我あり」の ような表現も多用されて、翻訳ではいろいろとややこしいことになる。 ただ、現在の日本語で「〜がある」と表現する場合、普通は「have」動詞 に相当する意味で使われる。「時間がある?」、「Do you have time?」とか。
誤「時間がある?」 正「時間ある?」
「言語は存在の家である」というとき、「家にある」(have 〜 at home) じゃなくて、「家にいる」(be at home)でしょ。そういうこと。
ヒューマニズム書簡て英語なの? Die Sprache ist das Haus des Seins. かなんかじゃない?きっと普通の「A ist B」文だよ
なにも理解していないようだね
是非理解させてください
177 :
考える名無しさん :2014/08/11(月) 18:54:11.30 0
日本のハイデガー 熊野純彦 存在と時間を完成させるのは この人しかいない…!
せやな
熊野の印象どんどん悪くなってるんですが
180 :
考える名無しさん :2014/08/12(火) 01:45:59.50 0
熊野本人じゃなくて 取り巻きがキモいだけだろ?
181 :
考える名無しさん :2014/08/14(木) 10:39:14.63 0
ハイデガーよりも吉本隆明のほうが優れている
183 :
哲人 :2014/08/14(木) 20:19:19.05 0
簡単なことを知らなければ難しく考えることが人の常です。
吉本に比べてハイデガーの思想は哲学史に則って、そこに技術史を 反映させながら有の忘却と想起を語るからね。 だけどよく読み比べると、ハイデガーの言う<有る>は吉本の個体幻想 概念の言い換えではないかと思えてくるところがある。吉本の個体幻想 もハイデガーの有も人間内部に覆蔵され堆積する歴史・自然の発現で あるし、ハイデガーの人間観は吉本のものと非常に似通っている。晩年 に吉本は個人幻想の乳児期が未開社会の精神と対応が可能、という ところまで言うようになっていた。他者との言語をはさまない意志疎通 がその時代には可能。また、胎内で人間が魚類から両生類の段階を 経ていく。そこには人間精神の古層に覆蔵された領域に何があるのか という問題が関係する。吉本はそこまで考えていた。実はそういう ところも人間存在に理性的動物を越えた不気味さ・驚異を見ようと するハイデガーと類似性がある。 ただハイデガーは吉本よりも哲学史に則って考えるし、具体性に は乏しい憾みはある。そこで差異があるとは言える。
>>184 >ハイデガーの思想は哲学史に則って、そこに技術史を
>反映させながら有の忘却と想起を語る
なに言ってるかわからない。
>吉本は個人幻想の乳児期が未開社会の精神と対応が可能、という
>ところまで言うようになっていた
フロイトのパクリだろ?
186 :
考える名無しさん :2014/08/15(金) 23:52:09.21 0
>>185 「個人幻想の乳児期」と書いているのは、ちょっと言葉が足りないので。
正確には内コミュニケーション、すなわち言葉以前のコミュニケーション
の問題ですね。精神分裂病の原型はどこか、というところで1歳未満の母親と
の言葉以前のコミュニケーションに吉本は求めている。これはハイデッガー
でいえば<世界の先-像 Vor-Bild>の問題になる。ハイデッガーは
《その根源的な見えは、殊更に、〈対象的に〉把握されてはいないが、それ
にも拘わらずまさしく、その都度の現有それ自身がその下に属しているとこ
ろのすべての開示され得る有るもののための先-像〈すなわち、原-像〉として
機能している》(ハイデッガー全集第9巻 195頁 創文社)
と述べる訳ですが、この辺の先-像という発想に、吉本との近接点がみえる
と思います。ハイデッガーのいう世界生成は、吉本でいう原了解以前という
ところと対応が付けられる。しかし吉本の方がそこは遥に具体的に述べている
訳ですが。
187 :
考える名無しさん :2014/08/15(金) 23:53:03.98 0
186のつづき ハイデッガーの場合、モノにたいする有用性の測定、それとそれを担う 主体として人間が現れ、これまた対象化される。モノも人間も双方ともに 立てられる、集-立 Ge-stell が特に戦後は重要な意味を占め、この集-立 の圧倒的趨勢によって有の真性が喪失されていく。そこが主題になる。 この辺の喪失の感覚は、吉本では初期の詩篇『転位のための十篇』では 明確にあると俺は読んでるんですが、その後はさほど明確には出てこなく なる。消えたわけではなくて、背景に隠れて行くだけだと思ってるんですが。 たとえば「分裂病者」という詩があってこう書かれている。 《不安な季節が秋になる/そうしてきみのもうひとりのきみはけつしてかへつ てこない/きみははやく錯覚からさめよ/きみはまだきみはまだきみが女の 愛をうしなつたのだとおもつている おう きみの喪失の感覚は/全世界的なものだ/きみはそのちひさな腕でひとり の女をではなく/ほんたうは屈辱にしづんだ風景を抱くことができるか》 こういうフレーズに、単にマルクス主義的な革命ではなく、集-立に押し流 されてしまう世界の風景が暗に視られていると俺にはみえる。吉本にも そういう感性は実はあってただ背景に隠されているのだと思っています。
>>186-187 >集-立の圧倒的趨勢によって有の真性が喪失されていく
「有の真性」の意味が不明だけど、吉本の喪失感というのは、もっと具体的な大衆と大衆の生活感覚からの離別のことだ。
存在論的ななにものかの喪失ということではない。
自身もその一員である大衆が大衆であるために大衆と訣別しなければならない感情を表現している。
その意味では喪失といえばいえる。
「小さな群れへの挨拶」がその典型だろう。
権力に近づくことで自身の思想を敷衍しようとしたハイデガーとは正反対の感性ではないだろうか?
そうした感性の違いを見ると、ハイデガーと吉本の理論もまた結びつけにくい。
やはりハイデガーは観念論の人だろうし、吉本は唯物論の人だと思う。
>>188 >吉本の喪失感というのは、もっと具体的な大衆と大衆の生活感覚からの離別
のことだ。 存在論的ななにものかの喪失ということではない。
「分裂病者」での《喪失》は「全世界的なものだ」とも言われている。また、
この《喪失》によって「きみ」は《廃人》であるとも言われている。「全世
界的」でありそれによって「廃人」となる「喪失」とは‘知によって大衆から
離れて行くことにある喪失’とは意味合いはまったく違うし、そこは混同し
てはこの作品は読めない。吉本の「分裂病者」に込めた心はまるで視えな
くなってしまう。完全な読み違いだね。読み違いであることは「分裂病者」
の全部のセンテンスに目をとおして意味を読みとれば読み方がおかしいこと
がすぐに分かると思う。
後半に以下のようなセンテンスもある
《きみの落下ときみの内閉は全世界的なものだ》
189つづき これも《喪失》と同じことを指している。これもまた「大衆からの離別」 とかではないことは分かる。また、ここでも単に搾取など、マルクス主義的 な下部構造からだけではない《喪失》があることも読める。だからこそ 《落下》がある。 >ハイデガーは観念論の人だろうし、吉本は唯物論の人 両者に共通しているのは事実性を自然の生成・歴史として視ようとする 手つきにある。だからこそ吉本の心的現象が個体の<有る>の歴史的背景を 解読せむとしたようにも読めるわけです。「観念論者」とは左翼から吉本に 向けられた批評に多くみられる言葉で、それは幻想領域を主に解読していた 著書にもよるんだろうけど、「吉本が唯物論者」というのはあまり聴かない ですね。できればどういうところがそうなのかもっと具体的に書いてくれた らいいと思うけども。 「ハイデガーが観念論者」というのもね。吉本が「自己表出は内蔵言語で 心のこと」とか言うでしょう。それを念頭におけば、ハイデッガーの言う <有る>もまた、内蔵や心を含んでいることはすぐに浮かんでくる。また そのように読みかえることで初めてよく把握できる論だと思う。 貴方はあまりにも既製の説に引きずられ過ぎていると思いますね。
>>188 さんはもしかしたらまだ働いていない人かもしれない。だとしたら
この人の「分裂病者」誤読の背景も分かる。吉本の『転位のための十篇』は
じめ、実際に労働の現場で生活したことのある人間が初めて実感する屈辱感
や喪失が、そのまま言葉にされている。なので実際に働いて生活したことの
ある人でないとあれらの詩から身につまされるものとして受け取ることは難
しい。労働現場での実感がそのまま凝縮されている詩だとも読めるところが
吉本の詩にはけっこうあると思う。
それは私が吉本の詩から感じたことですけどね。
>>189 >吉本の「分裂病者」に込めた心はまるで視えな
>くなってしまう。完全な読み違いだね。
そんなふうに決めつけられてもねw
まあ、人それぞれの読み方ということでかまわないけど。
>両者に共通しているのは事実性を自然の生成・歴史として視ようとする
吉本はそんな見方はしてないよ。
人間は自然の一部ではあっても、その自然を否定し、自然を人間化するものとしてとらえている。
つまり自然の自己否定、自己変革としての存在が人間だ。
歴史もまた、人間の人間による否定と変革の連続としてとらえられている。
>吉本が「自己表出は内蔵言語で
>心のこと」とか言うでしょう
そういう言いかたをしているのは知らない、というか、しているとすれば前後になにかしらかの注釈があると思う。
吉本が設定する言語における自己表出というのは、意識そのものが意識された現実であり、その現実と意識の相互作用としての矛盾の高まり、ぐらいのこと。
意識を意識された現実、ととらえる時点で、現実の存在を前提とする唯物論ということになる。
ハイデガーを観念論とするのは、たしかに既成の説によっている。
>>191 >労働現場での実感がそのまま凝縮されている詩だとも読める
もちろんどう読むのも自由だが、それではただの労働詩みたいだ。
吉本が労働者、つまり大衆というものがいかに現実に密着していて、「正しいこと」を受け入れないものかを実感したといえば言えるだろう。
そこから吉本は知識人としての自分のあり方を見つめ直した、というように。
吉本の『転位のための十篇』や『日時計篇』には日々の生活での実感が高い 抽象度で人類史や自然史の場所へまで高められている。同時にそこでの疎外 や喪失の絶望感が誰にも伝わらない孤立として詠われている。他人に伝えられ られない心は風景や季節へ向けて語られる。 あなたは吉本の詩を根幹で感応することができなかった。あ れはただの労働歌ではない。たとえば岡林信康の「山野ブルース」と比べる とどこが違うかすぐに分かる。抽象度が違うのでそういうところは即座に 言えるところだ。 あなたは「決めつけられても」と書いてるがああいう誤読をして清々されて も不審で唖然とするしかない。何も読めない人間なのだともうそこで視えて しまう。 しかし貴方はもともと吉本隆明の詩や思想にさほど震撼させられたことが あるとも視えない。勉強したのかもしれないが、自分の存在や生活でもって 濾過したことはあるとは視えない。どこか上滑りの論評に視えてしまう。
194つづき あなたが働いているのなら「労働者」だし生活しているなら「大衆」で ある。あなたがこれらの言葉を使うとき、自分もその一人、という事実は 抜かされているように見える。概念として使うだけでなく、自己もまたそこ に含まれている、という事実がないならやはり上滑りするしかない。 あなた自身は「現実に密着していて、「正しいこと」を受け入れない」の だろうか?そういう疑問をもたれる部分だ。あなたの文章にはその問題が 抜けている。 吉本の1950年代初頭の詩では《喪失》は巨大な主題になっている。当時の 詩を読んで行けばそこは誰にでも分かる部分だと思う。そこが読めないなら ちょっと縁がない読者と言うしかない。そこで生の意味の喪失感が大きな 主題となっているのは「分裂病者」に限らない。 《ああ 幸せの記憶がつぎつぎに喪われる時代よ/わたしといつしよに/みんな もしだいに生の意味をなくしてしまうだろう/そうしてわたしたちは/ むき出しになった人間の運命の総体 つまり絶壁のやうな時代の/総毛立った 貌を視てゐなければならない》 〈時がわたしに告げた歌〉は『日時計篇』の1篇だけどここに詠われている のもプロレタリア独裁の希望ではない。むしろ頼るべきどんな国家も哲学も ない、疎外された生活とその孤立と絶望が根底にあってそこからうたわれて いる。勿論この感性はこの1篇だけではなく膨大な詩篇に網羅されている。
>>194-195 自分の書いたことだけ説明しておく。
「それではただの労働詩みたいだ」というのは、「労働現場での実感がそのまま凝縮されている詩だとも読める」という読み方に対する感想。
僕の読み方ではない。
ちなみに、「山谷ブルース」を比較の対象にして「抽象度」を持ち出すことに意味があるとも思えない。
詩というのはどんな詩でも、現実を抽象することなしには成立しないし、詩の価値が抽象の度合いによって決まるわけでもないのだから。
他の僕に対する批判に対しては、君と僕の、読み方、感じ方、考え方の違いだということを指摘しておくだけにする。
もう少し書いておこう。
あなたは自己表出が内蔵言語であることは知らないとし、「そういう言い方
をしているとすれば前後に注釈があると思う」としている。ここはさまざま
に説明もされている。ここは『言語にとって美とは何か』で構築
した表現言語論の到達点なので、吉本言語論を知りたいなら一度は読んでおく
べきものだと思う。でなければ吉本言語論の最終的な理解はないことになる
。以下の文献に書かれている。探せばもっとあるだろう。
『詩人・評論家・作家のための言語論』(メタローグ)
『吉本隆明が語る戦後55年E政治と文学をめぐって/心的現象・歴史・民族』
(三交社)
あとあなたは
>>188 でハイデッガーは
>権力に近づくことで自身の思想を敷衍しようとした
としているが、当時のドイツの状況と大學でのナチ対策という部分での
苦心、プラスハイデッガー自身の文明への洞察と対抗、つまりナチを
自分の考えている方向へどうにか変更できないか、という二面性でのみ
当時のハイデッガーのナチへの接近は掴めるものだと私ならば視ている。
1966年の「シュピーゲル対談」でもそういう回答になっている。あなたのは
その後のジャーナリスティックな見方に偏して肝心なところを逸している
と思う。これではただひたすら皮相なものになるしかない。
こういう市井の?(実は著作もあるのかもしれないけど)吉本信者ってなんなんだろ 無謬を誇るけど単に「最後まで立っていた」的に粘着するだけだよね その意味で、老人でありながら、今や高齢化しつつある2ちゃんねるの厨房類型と重なるわけなんだが
>>197 「自己表出が内蔵言語である」と書いてある部分の前後を含めて引用してくれるとわかりやすいが。
ハイデガーについては同意できないが、これは見方の違いということだろう。
>>196 >詩というのはどんな詩でも、現実を抽象することなしには成立しないし、詩の
>価値が抽象の度合いによって決まるわけでもないのだから。
ここも違うと思う(笑)。しつこいが言わせてもらうよ。
私は「抽象-度」と書いている。 単に「抽象」ではない度合いを指している
。言葉がいつでも或る程度の抽象をしていくものであることに異論はないが
、ここで「山野ブルース」とたとえば〈時がわたしに告げた歌〉を並べた
とき、前者は一日の仕事を終えて一杯やりながら素朴な感慨を漏らしている
、その感慨が素朴であるにもかかわらず普遍的な労働者の感性に触れている
。そこに作品価値がある。後者にはたとえば《そうしてわたしたちは/
むき出しになった人間の運命の総体 つまり絶壁のような時代の/総毛立った
貌を視てゐなければならない》というセンテンスにあるように、素朴な
一日の労働の終わりの疲労や願いというところではなく、そこはすでに
過ぎられて、謂わば類としての人間・歴史・容貌・絶望、というところまで
到達し描き出そうとしている。
そこは一緒くたにはできないし、一緒くたにはできない理由は私が言う
抽象-度にひとつはある。ここがあることで両者は同じく労働を底辺として
もちながら一見まるで違う作品になっている。抽象-度の問題はああいう作品
を読む場合にどうでもよいのではなく鍵になると思っている。私は両方
好きではあるけどね。
>>200 >謂わば類としての人間・歴史・容貌・絶望、というところまで
>到達し描き出そうとしている
その程度のことは「山谷ブルース」でも到達している。
「どうせ山谷のドサ住まい」「だけど俺たちいなくなりゃ/ビルも道路も出来ゃしねえ」といった表現がそれに該当する。
そこに「類としての人間・歴史・容貌・絶望」を読めなければ、読めない側の感性が貧しいのだ。
しかし、そんなところに詩の価値があるわけではない。
一つだけ指摘しておく。
「山野ブルース」ではなく、「山谷ブルース」だ。
たんなる変換ミスだろうが、詩についてなにかを述べるなら、変換された文字にも注意が払われなければいけない。
詩は言葉の実在を信じるところから始まる、のだから。
202 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 13:58:44.02 0
>>198 ハイデガーやってて吉本も語れない奴はモグリ
日本におけるハイデッガー研究の第一人者として知られる哲学者で、中央大名誉教授の木田元(きだ・げん)さんが16日午後5時33分、肺炎のため千葉県船橋市の病院で死去した。 85歳。山形県出身。葬儀・告別式は20日午前10時半から船橋市習志野台2の12の30、古谷式典北習志野斎苑で。喪主は妻美代子(みよこ)さん。 新潟市生まれ。幼少期を旧満州(現中国東北部)で過ごす。広島・江田島の海軍兵学校に入り、終戦を迎えた。 戦後、山形県立農林専門学校在学中にドストエフスキーなどの著作に触れて、東北大で哲学を研究。中央大教授などを歴任した。 20世紀最大の哲学者の一人、ドイツのハイデッガーの主著「存在と時間」を独自に読み解いた「ハイデガー」などを執筆したほか、ハイデッガーの講義録「現象学の根本問題」など翻訳も多い。 他の著書に、古代ギリシャ以来の西洋哲学を批判的に振り返る「反哲学史」、「現代の哲学」「ハイデガーの思想」「「メルロ=ポンティの思想」「現象学」、 編著書にハイデガー『存在と時間』の構築」など。エッセーも手掛け、「ピアノを弾くニーチェ」「闇屋になりそこねた哲学者」などがある。
吉本隆明はスルーしても何の問題もないと思う
木田さん死んだか
206 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 18:28:39.14 0
>>201 「山谷ブルース」の歌詞がどこから書かれているのか。日雇い労働者の一日
の終わりに訪れる感慨であって、「彼」の心からにじみ出てくる疲労と酒の
癒し、社会の夢が語られる。そこに無論何を読むこともできるが、ただ語り
手は類としての人間、歴史の全体の重量、そこで喪失の時にいる自己意識と
孤立というところには居るわけではない。「時がわたしに告げた歌」の場
合、語り手は最初から日常の「私」という地点から上記の抽象点へまで移行
している。そこが違うし一緒にはできないと言っているのだ。あくまで「抽
象度」の問題として語っている。貴方はそこが掴めていないようだったから
ね。読み手の恣意で1つの詩に何を読むこともできるし「山谷ブルース」
にあなたのように類を読むこともできる。しかし語り手に課せられた抽象度
という点にかんする限り一緒にはできない。ここは何度でも言えることだ。
ここが読めないことが「読み手の感性が問われる」ということなんだよ。
「どっちも同じようなもんだ」としたいのかもしれないがそういう粗雑な
読み方ではそれではあまりに粗雑であり一言言わざるをえない。
208つづき どちらも好きな詩だが言葉に込められた歴史の重量、論理性、透徹性、視 点の深さという点では比較にならない。「山谷ブルース」には一日を終えた 労働者の素朴な心が詠われていてこれがあの哀愁のあるメロディで流れてく ることで聴き手にささやかで素朴な、でも真正で偽りのない慰安と夢が贈 られる。こういう慰安が贈られる歌は稀少だし作者の生活感や視点の良さ で初めて書かれることができたものだと思う。これはこれで良い作品であ ることに変わりはない。 「山谷ブルース」が正しい、というところはありがたく聞いておくよ。 どうも変だなとは思っていた。しかしあえて言えばあなたの書いている 同一化ほど粗雑で不快なミスではないと思っている(笑)。 肝心なことを1つ言っておきたいが。あなたは『転位のための十篇』は 読んでいるみたいだけど、それだけじゃなく 『日時計篇』といった、1950年代初頭の吉本の詩篇は読んでいるのだろうね 。『日時計篇』は非常に重要だし膨大な詩篇の中に当時の吉本の根本感性 が網羅された作品だと言える。あれで『転位』の主題も読み方もよく分かる 。まだ読んでないならお奨めする。
210 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 21:45:20.00 0
211 :
考える名無しさん :2014/08/17(日) 21:52:09.57 0
第一人者は二郎先生だと思うんだがなあ。
芦田宏直 @jai_an · 10 分 木田元の功績は、重苦しい文献主義的なハイデガー読解や竹田や西などの啓蒙主義的な解説とは違う仕方で、ハイデガーに近づいたことだと思う。それは隠居哲学者でしか不可能な文体だったのかもしれない。合掌。 芦田宏直 @jai_an · 32 分 木田元のハイデガー解釈の帰趨は、被制作主義的な主体-客観主義から、ギリシャ的なプュシス主義へ、という陳腐なものだった。このプュシス論は、ほとんどカール・レーヴィットのもの。 芦田宏直 @jai_an · 48 分 なんで、彼が「ハイデガー研究の第一人者」と言われるのかがわからない。 芦田宏直 @jai_an · 1 時間 木田元は、私の世代にとっては、フランス哲学者。以上でも、以下でもない。
>>208-209 >「類としての人間・歴史・容貌・絶望」
>類としての人間、歴史の全体の重量、そこで喪失の時にいる自己意識と孤立というところ
僕は、そういうことが詩の価値を決めるわけではないと書いた。
そうしたことは詩であれば当然のように備えているものだ。
抽象度が詩の価値を決めることもない。
また、吉本の詩と「山谷ブルース」が同じだと書いたわけでもない。
どの作品を読んだとか読まないとかいうことがそれほど大事とも思わない。
読んでいないものについては触れない、ということに過ぎない。
ちなみに、僕自身は「日時計篇」も読んでいる。
ハイデガーのDaseinは、存在のあり方を場所の副詞に結び付ける概念だけど、 日本語では、フンボルトが指摘するように場所の副詞が人称関係を表して いて、世界のあり方をそいうものとして捉えているので、ハイデガーの考えた ようなことは既に考えてしまっているとも言える。
1(ひと)は、世界の自己表現として存在する。 世界の自己表現として1(ひと)が存在して初めて、世界は現れるのであり、 その世界は、常に人称構造の関係性として現れる。 存在するものを数えるとき、1(ひと)はそれを1(単位)に対応する 三人称的存在(もの)として数えている。
カウントインされないとは、1(ひと)として認められない、つまり、 相手(二人称)にされないことだが、カウントされることは三人称の 者(マンパワー)として扱われることを意味する。さて、民主主義で 票が数えられるとき、人はカウントインされているのだろうか、 それともカウントされているに過ぎないのだろうか。ただ票が カウントされるだけならば、投票行動から一人称複数、つまり、 「私たち」は生じないだろう。
217 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/09/06(土) 00:51:22.28 0
西洋人化しておいたから
デリダが「支配と計量」って論考を書いてるんだね。不勉強で知らなかった。 とはいえ、人に読まれてるって理由だけで、デリダを入口にするのは 面倒くさい。大概、迷路をぐるぐる廻ってるだけだし。
デリダの「支配と計量」は、やはりというか、いつもどおりの手法で アポリアを提示して終わり。アキレスと亀の問題と同様に問題への アプローチが倒錯しているからアポリアから抜けられないわけだが、 そのアポリアに「敢て」留まる選択をしてみせることで、ラディカルな 姿勢をとっているように見せ掛けているが、そもそも倒錯している アプローチを転倒させてアポリアを解こうとはしない。
ハイデガーは荘子の思想をパクったんだよ
木田元本人がどれほどドイツ語が出来たのか疑わしく思っている。
なんで「ハイデッガー」とか「有」を執拗に使い続ける奴がいるの? 気持ち悪い
>>223 そう?
どうせ翻訳言葉なんだから、かまわないんじゃない?
>>220 胡蝶の夢とデカルト的コギトのコトを言いたいのかも知れんが、
ハイデガーに関しては見当違いだ。
存在と時間の序論だけでも読んだらどうだ。
226 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/11/27(木) 01:04:57.75 0
>>225 哲学者にもウンコ掃除業者とかゴミ掃除業者が必要だからなんだと思うの
227 :
なんとなく思ったななしさん :2014/11/27(木) 01:35:04.99 0
バクテリアって犬の種類じゃないとおもう
228 :
なんとなく思ったななしさん :2014/11/27(木) 01:36:58.08 0
・・・・ ワンコかとおもった あ ごめんね
229 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/12/03(水) 18:55:08.53 0
肌のアバタ、薬物をやった跡だよな
230 :
なんとなく思ったななしさん :2014/12/03(水) 19:32:35.13 0
わんこ かとおもって ごめんね
231 :
なんとなく思ったななしさん :2014/12/03(水) 19:41:39.15 0
butter品不足なんだって ・・・・・ どーおもう? しぼり過ぎて捨ててた頃でも お菓子用だけ フランスから輸入してたのに ぞうさん おねがいします だって ぱぉーんの恐怖かも
大資本の蹂躙に嘆き悲しんでおかしくなった理系電波オジサンの残骸なの???
233 :
なんとなく思ったななしさん :2014/12/03(水) 19:54:36.87 0
世界に ハチミツ と リンゴ と 占星術とは何かを伝えてるだけ ・・・・・ ローマ法皇のカレーライス
234 :
なんとなく思ったななしさん :2014/12/03(水) 19:56:09.65 0
ニンゲンやってはいけないこと の 連鎖 ・・・・・ イングリッシュマフィン
235 :
考える名無しさん :2014/12/03(水) 20:00:00.93 0
韓国の大資本のカネで買った地位を最大限利用したうえでの理系電波マン発狂なの???
237 :
考える名無しさん :2014/12/03(水) 20:39:42.74 0
カネじゃないですね オカルトでベールに隠して 転がしてるのは カナです アシナシトカゲ よりはかわいいですけど 只の漢字の当て字だし
238 :
ピラミッドを知ってるななしさん :2014/12/03(水) 20:47:40.71 0
まぁ フランスでゆーところの 「 ツ 」 ですか TU ツナミ の ツ で ツインに濡れ衣被せただけ (笑)
239 :
アイヌの賢者 ダニエル・カールズ :2014/12/06(土) 22:55:21.87 0
アバタは麻薬でしょ 工業製の成分が入った麻薬をやってたら、不純物が噴出してクレーターになるもの 麻薬は集中力で偏った習性みたいなのを出せるから 哲学じゃないんじゃないか
気の向いたときに桑木訳の「存在と時間」を読みながら25年以上経ってしまったが、オリの頭では、まあ一生追いつかないだろうな。 恐らくハイデガーは青年時には既に専門家10人分位の知識があったんだろう。100m走ではそんな差はつかないが、知識量ではその位の差はあり得る。 2000年以上に渡る西洋思想の膨大なテキストの山を縦横無尽に行き来する者の、いわば曲芸的思考を書かれても、ついていけるワケがない。 普通、よく分からないモノは「分かりやすく解説した虎の巻」があって、それを読めば、まあ、区切りのいいところまでは分かる。 迷ったオリはそういう解説書はかなり読んだ。おかげで解説書に関しては結構詳しくなったとは思うが、肝心のハイデガーが分からない。 持論だが、「ハイデガーの生涯と思想」の類の解説書は読んでもあまり意味が無いどころか、むしろ別な方向へ連れて行かれるんで止めといた方がいいと思う。 いいと思える解説書もあるが、それはハイデガーの引用で埋め尽くされたモノのコトだ。 結局、虎の巻などなかったんだな。 そもそもは、昔日本で流行ったフランスの思想書を読むにあたり、ハイデガーを読んでおかなければならないようだったので読み出したんだが、 気がついてみると、ジャック・デリダ以外は消えてしまっていたんだなあ。 ポスト・モダニズムを巡るハッタリも酷かったが、最近、あらすじにハイデガー云々とある三島の「絹と明察」を読んだら、本筋との関係は皆無で、 登場人物がハッタリとしてハイデガーを用いたという程度のコトしか書いてなかったコトを知り、ここに思うところ書かせてもらった。
ドゥルーズも生きてるだろ 節穴すぎ
>>241 20年前に自殺。
さらに、現在では見向きもされていない。
>>242 日本では、一部の現実逃避哲学愛好家に好まれている。
世界では、一部の現実変革哲学愛好家に好まれているようだ。
ドゥルーズはかなり読まれているし研究されている方でしょう
>>243 実際にはこういうこと言って日本を「やれやれ」と嘆く左派の紹介者が多いと思うけど?
革命論とつなげてみたり。
>>245 そんな人いるの?
哲学板だと、原典を読んで意味を理解するのが一番大切、現実との関わりは評論家の考えること、なんて考えが主流みたいだよ。
>>246 ドゥルーズについてのこの対比で言うなら、
下段のようなやつが結構紹介者には多いよ。
アルチュセールやネグリのマルクス読解と一緒に読むタイプ。
>日本では、一部の現実逃避哲学愛好家に好まれている。
>
>世界では、一部の現実変革哲学愛好家に好まれているようだ。
で、現実逃避云々は、千葉雅也あたりを指すんだろうと思うわけだ。 この対比自体かなりどうでもいい。
ドゥルーズバブルはバブルと連動していた。 祭りが終わった今では、担保にならんみかん山。
その認識は古いね。浅田彰のことを指すんだろうけど
>>247 「アルチュセールやネグリのマルクス読解と一緒に読む」と現実変革ができる?
そんなことはないだろ。
現実の変革は現実の分析があって初めて第一歩が踏み出せる。
ピケティなんかがその例だが、現実を分析している日本のドゥルーズ愛好家を知らないな。
>>250 昔はともかく、今時オマエんちのみかん山でローン組めるワケがねえだろ。
>>245 氏の言うとおり、その手の紹介者が多い。
もはや『「やれやれ」と嘆く』ことが目的化しているようだ。
254 :
243 :2015/02/03(火) 20:15:54.69 0
君たちが指摘しているのは、日本の「現実変革哲学愛好家」というのは現実の変革を目指すのではなく、「現実の変革の雰囲気を醸し出したい哲学愛好家」ということに見える。 僕の言いかたでは、それは「現実逃避哲学」に含まれるんだよね。 「現実変革」というのは、現実を分析することから始まるので、現実を分析しようとしない、現実を分析できない哲学というのは、すべて「現実逃避哲学」に括ってるんだ。 アルチュセールは、当時の社会情勢では前衛政党の確立を目指すという意味で、ネグリは現代版帝国主義構造の分析と多様性によるその解体を目指すという意味で、それぞれ逆方向から現実の変革に参加しようとした。 それぞれが正しいかどうかは別として、根源的な現実変革の方向性を持っている。 日本のドゥルーズ愛好家には、どちらもいないよね。 かすかに、エリートによる日常からの逃走みたいな現実変革の匂いだけさせる、逃走ならぬ現実逃避の愛好家がいるだけじゃないのかな?
254みたいなことを市田良彦が言って若者を革命に煽り立ててるよ
>>256 まあ、変革だのオメデタイ事をぬかしたかと思えば、分析だと思いっきりトーンダウンするような輩は、何も出来ないでしょう。
社会的現実という名の遊園地より前に、現実に向き合ってもらいたいものですね。
一応市田はアルチュセール論の世界では重鎮の一人
>>257 ピケティは変革派と分析派のどっちだと思う?
シラネ
261 :
考える名無しさん :2015/02/20(金) 17:34:47.41 0
政治と歴史 概要 アルチュセールの思想史講義。マキャヴェッリ、ホッブズ、マルクスらの政治と歴史にかかわる思想が、鮮やかな視角から説きだされる。 著者 ルイ・アルチュセール 著 市田 良彦 訳 王寺 賢太 訳 ISBN 9784582703399 出版年月 2015/04 本体価格 本体7,000円+税 アルチュセールがエコール・ノルマルなどで1955年から72年までに講じた思想史講義。マキャヴェッリ、ホッブズ、ロック、ルソー、ヘーゲル、マルクスらの政治と歴史にかかわる思想が鮮やかな視角から明解に説きだされる。 アルチュセールの思想史講義。マキャヴェッリ、ホッブズ、マルクスらの政治と歴史にかかわる思想が、鮮やかな視角から説きだされる。 ルイ・アルチュセール 著 市田 良彦 訳 王寺 賢太 訳 出版年月 2015/04 ISBN 9784582703399 Cコード・NDCコード 0010 NDC 135.56 判型・ページ数 A5 536ページ 在庫 未刊・予約受付中
今日、思想というものは出版社の作るキャッチコピーのことだな。