◆決定論:脳は物質だから意識は必然に過ぎない189◆

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271抄録
生命とはなんぞ

ゲームさんは668さんの相手をするのに飽きたようなのでwあたくしが勝手にくっちゃべります。

「生命」の前に、「生物」の定義は一応あって、
・栄養代謝・運動・生長・増殖などのいわゆる生活現象を表す“もの”。
というのが「生物」の一般的な定義です。
しかしこれは具体的な存在者をヒトが「生物」として認めることが前提としてあり、
定義はその後追いにすぎないようにも思えます。
一方「生命」とは、その具体的な生物に見られる現象から抽象される一般概念
それを「生命」とするようです。

生命のイデアがあるのかどうか、それは分からない。
我々は地球の生物しか知らないので、生命が果たして普遍的な事態であるのか
見当がつかないからです。

しかし、生物から離れて生命の本質など考えようがない。
「火山は生きてる」とか「すべてのものに生命が宿っている」とか文藝なら許されるだろうが、
それによって生物の不可思議を説明できるわけでは全然ない。
生物は実際にいるのであり、それは石でも水でも空気でもない何ものか、なわけです。

明日につづく。