>>1 乙です。
前スレ
>>999は自分じゃないけど、
> どの業界でもそうやって生き残ってるの。
などと言いつつ例を出したのが自営業(ラーメン屋)だけ。
それでいて、
> タクシーと農業だけ求める「公正さ」って何だ?
とまるでタクシー業界と農業だけのように言う。タクシー業界は典型例だからひとつの例で出しただけ。
サラリーマンは、能力がある人だけがいられる「例外のない」世界なのか?
そして、そうである方が正しいのか?
勝ち組と負け組に峻別する社会の姿が「正しい在り方」だと思っているのなら、最早会話は成り立ちませんな。
【思想を語る】西部邁 Part40【資格なし!】
とか
【昭和30年代は】西部邁 Part40【素晴らしい】
が良かったのに…。
>サラリーマンは、能力がある人だけがいられる「例外のない」世界なのか?
???サラリーマンは終身雇用で守られてるから能力がなくてもいられる世界だろ。
タクシーは規制産業だから例として向こうが出したからそれに応えたまでの話。
ラーメン屋はそれと比較して一切の規制の無い弱肉強食の業界の例として出しただけだ。
むしろ、サラリーマンは能力がない高収入の中高年が居座ることによって能力ある若者から正規の職を奪っている。
そっちのほうが、よほど「不公正」「正しくないあり方」の状態になっているだろう。
能力とヤル気がある若者に「公正」に分配することを若者も企業も願っているだろう。
能力とやる気があったら就職してるって(笑)
能力無いのを棚に上げんなよ
>>4 > どの業界でもそうやって生き残ってるの。
このセリフはどこへ行った?
タクシーにしても農業にしても公共の福祉から見て保護すべき理由があるってことだよ。
タクシーはインフラであり公共交通の一種だし、農業は食料の安全保障と国土保全の観点から
保護すべき理由がある。これは、公共の福祉に叶うという公正さを基準とした観点ね。
何かを特別扱いするときは、必ず公正さの観点が必要だと思う。
それは既得権だから保護されるのではなく、公正さの観点から必要であるから保護される。
この部分が非常に重要だと思う。ただし、農業は保護すべきだけれど、それとTPPの問題は別だから。
TPPはさらに高度な観点から公共の福祉に叶うかどうか判断しないといけない。
だから一旦昭和30年代に日本を戻して、そこをスタート地点にして考えていけばいいじゃないか。
タクシー自由化→過当競争→タクシー消滅あるいはそれに近い激減、は立証できない。
立証できない立法事実に基づいて規制するのは憲法で保証された国民の営業の自由の侵害だって言ってんの。
農業の保護は一定の政策的根拠があるが、行き過ぎると逆に公共の福祉を害するし、
農業の近代化を阻害して公共目的の達成と農民の自立に害悪だと主張しているのだ。
タクシーの場合は保護というより管理でしょ。バスと同じ交通機関だからね。
農業は、日本の土地の特性から完全な自立は無理。保護は必要でしょう。
例えば電車と比べてみたらいい。
電車は莫大な投資を必要とするし、平行に2つの会社が線路を走らせてどちらかが生き残ればいい、とはいかない。
土地買収など二重投資は社会的損失ですらある。
だから、行政法上、特許ってことになってるし、高度の規制、保護が正当化される。
しかし、タクシーはただの車だから、本来誰が参入して潰れようと栄えようと次から次に参入可能だろう。
だから、過剰に保護するに値しないし、原則自由にしても支障がない。
いや、公共交通として認可する以上、管理は必要でしょ。
規模は違っても地下鉄やバスと同じ立ち位置にあるのがタクシーだから。
運転手の身元をきちんと確かめる程度で十分。
警備員と変わらない。警備員は身元をきちんと確かめる義務はあるがそれ以上の障壁はない。
「道路」に当てはめればわかりやすいと思う。
渋滞の発生するような、よく自動車の通る道だけ整備・維持していればいいのか、
あまり自動車が通らないような道路は朽ちるに任せて無くなってもいいのか。
やはり社会には、ある程度の網の目は必要だと思う。
まず確かめておきたいのだが、本来は誰でも営業の自由は保証されているということだ。
それが大原則。
ただ、何らかの支障がある場合、もしくは特に保護する必要がある根拠がある場合だけそれを排除するに足る程度で規制が正当化される仕組みになっている。
タクシーの場合、その根拠が無い、非常に薄弱である、立証できない。規制根拠の害悪自体が何なのかすら曖昧だ。
そして立証責任は規制を正当化する側にある。
理由は公共交通だから。それで十分。
公共交通ならどうして原則自由化したの?
今は5台あったら誰でも会社作って参入できるよ。
参入しても支障がないからでしょう。
>>18 >どうして原則自由化したの?
竹中がバカだから。
>参入しても支障がないからでしょう。
支障でまくりでしょ。それぐらい気付こう。
都内で無駄といえば掘りすぎた地下鉄とタクシーの多さ。
路面電車なら少ない投資で利用者は簡便な停留所を使い、エスカレーターを
地下8階も降りたり昇ったりしなくていい。お年寄りには路面電車が一番いいのだ。
バスみたいに揺れないからな。
タクシーだと710円〜1000円かかる距離でも路面電車なら2〜300円で行けるだろ。
省エネを言うんだったらこういうところから考えろよ。
竹中選んだ国民の自己責任でしょ。他人のせいにするなよ。
国民には何ら支障がない。体が不自由な人を運送したり、努力する人が儲かる仕組みになっている。
ダメな人は違う仕事探せばいいじゃん。向いてないんだから向いた仕事を探せよ。
全員儲かって全員安泰の世界なんてどんな世界もあるわけない。
タクシーはバブルの頃なんか手を上げても素通りしてたからな。
最近じゃ、サービス良くなって社会的利益が増大してる。
昔は社会の落伍者みたいな挨拶もできないような奴が乗っていた。
>>21 >竹中選んだ国民の自己責任でしょ。他人のせいにするなよ。
出た、自己責任。まさに小泉竹中そのものじゃないか。
自分は、小泉も竹中も支持していなかったし批判していたし、間違っているとも思っていたし言っていた。
小泉竹中を支持した国民なら自業自得で「他人のせいにするな」は当てはまるが、
そうでない自分にはそんなこと言われる筋合いはないね。
堂々と竹中を批判させてもらうよ。折に触れてね。
反小泉竹中=負け組=保守派
既得権益を奪われたルサンチマンで自分の不幸を他人のせいにする社会の落伍者
これから日本社会の競争が厳しくなっていったら、俺みたいな高校中退のニートはどうすりゃいいってのよ?
愛国心なら誰にも負けないって自負はあるんだけど、競争社会じゃそういうの認めてくれないんだろ?
今週のゼミナールは田母神さんがゲストに出てくるね。
日本は自助を基本とする資本主義国家なのに国に規制や補助金で守って食わせてもらおうとする似非保守=実質左翼が多すぎる。
タクシー運転手なんて負け組中の負け組なんだから贅沢な生活ができないのは当たり前だろ。
弁護士でもワープアがいるかというご時世なのに2種免許で何を要求しようってんだ?アメリカなら移民がやる仕事だぞ。
嫌なら、もっと儲かる仕事をやればいいし、能力が無いなら無いなりに生活しろ。
大好きな昭和30年代みたいにメザシでも食ってりゃいいだろ。
能もないのにガタガタほざくなよ、このボケが。
属人やレッテルで批判していては、近代国家として成功することは難しい。
この癖は辞めないといけない。
いつも公正さとは何かを考え、それに基づいて個々の事象で判断していかないといけない。
今までの日本のやり方ではもうやっていけない。
個人タクシーの営業が許可されてるところからしても、タクシーが公共インフラとして保護の対象になるかは微妙。
規制はもちろん必要だけどさ。
農業はまったく別だよ。
>>24 甘ったれるな。
自分が認められないのを学歴社会のせいにするんじゃねーぞ。
そう、竹中、小泉が悪いみたいな属人的批判は全く的外れ。
竹中、小泉がいなくてもいずれは竹中小泉的人物が現れて同じ事をやっていたはずなんだから。
つまり制度の問題であって、悪代官を成敗すれば公正さが顕現するというような問題ではない。
公正さで考えるとタクシーの規制は不公正だった。ただそれだけの話。
農業の新規参入規制も終戦直後の大昔は公正だったかもしれないが、ある次期以降は単に農業の近代化を遅らせ、
後継者不足を促進し、国際競争力を削ぐのを助長するだけになって、自力での更生が手遅れになっただけに終わった。
ギリギリまで改革を遅らせた挙句、どうしようもなくなって、最後にデモだけやって私益を公益に糊塗して主張しても今更どうにもならない。
株式会社の参入は早く認めるべきだった。
農地と資本を集約して、海外に進出するくらいじゃないとどうにもならない。
戦前みたいな小作奴隷労働とかいうバカがいるが、会社員は労働法で守られているから普通のサラリーマンと変わらない。
東大卒が就活で面接に来るくらいの業界にするように努力すべきだったのに努力を怠った。
もう手遅れのようだが農業は徹底した構造改革が必要だった。
しかし保守は構造改革を歴史破壊と呼んで拒否する。
このまま弱い日本型システムを保って衰退していくのを傍観するのが保守。
34 :
考える名無しさん:2011/11/16(水) 20:40:19.07 0
戦後の日本社会を仮構とみなして、
その仮構の上に作り上げた「個人」も仮構であり、
そこでの自己実現なんて薄っぺらいインチキである、
みたいなことを言ってる批評家は戦後直後くらいに多くいたわけだが、
もうさすがに賞味期限切れだよなあ。ただの敗戦トラウマ。
だってもう現行憲法のほうが明治憲法より長いんだよね。
つか江戸時代はともかく明治以降の政治の激動に比べて
この戦後半世紀のどれだけ盤石なことか。
江戸二百年の太平に比べれば1/4ほどですが、
今この日本は十分黄金時代と見なされると思うよ。
ぼちぼちかげってるけども。
西部邁の前に…以下の犯罪の撲滅にご協力ください。
【 自殺強要・集団ストーカー犯罪 】
後ろ盾のない一庶民に対し、卑劣な人権侵害を『 集団 ( グループ ) 』で行なう犯罪です。
・24時間インターネットでの誹謗中傷、捏造、情報操作、印象操作
・24時間不特定多数の人々によるつきまとい、尾行、家宅侵入等々
・被害者の情報を共有
・盗聴、盗撮、ほのめかせ
加害者達が集団で、被害者を貶め、鬱病や統合失調症に仕立て上げ、
社会から抹殺しようとする凶悪な犯罪です。
この犯罪は海外でも存在し、アメリカではテレビでも報道され、
【生命倫理に関する大統領諮問委員会】も開かれています。
日本では20年以上も隠蔽され続け、年間自殺者3万人以上と増加の一途。
認知、撲滅にご協力ください。
・集団ストーカーinfo
http://www.gangstalker.info/ ・集団ストーカー犯罪告発チラシ
http://www.gangstalker.info/2pp.pdf
>>35 ネットwatch板=変態層化集団ストーカーのたまり場。
それ以外の板でも組織に属していない一個人を晒すスレは犯罪です。
誹謗中傷を応援という言葉にすりかえ、人権を侵害し続ける加害犯罪集団。
『ストーカー』を『ヲチ』という言葉に置き換えることで罪悪感を無くし
何ら恥じることなく集団ストーカー行為をするヲチ民は
自分たちが変質者で集団ストーカーだということにも気づいていない。
これは『殺人』を『ポア』と言い換えたオウム真理教と同じ。
一人でも多くの人がこんな場所を利用しなくなるように、ご協力お願いします。
一庶民が晒されているのを見かけたら遠慮なく警察に通報してください。
警察も弁護士も取り扱ってくれます。公的機関は集団ストーカー犯罪を認識しています。
37 :
考える名無しさん:2011/11/16(水) 23:31:43.79 O
>>34に同意
戦後社会は仮構でも占領軍の押し付けでもないよ。
戦前からの流れを引き継いだ部分は多い。
政治・経済・社会のすべての分野で戦前から民主化の動きは胎動していた。
それをあたかも戦後になって急に「外圧」で変わったかのように言うのは特権を喪った層の自己正当化だろう。
西部は全然分かってない。旧体制を保守するには金がかかる事が。
日本型なんとか法を守れと西部がいくら念仏を唱えても、旧体制を維持管理する金が無い。
だから構造改革が必要とされた。それが西部には理解できない。
フランス革命は、絶対王政が国家財政の赤字処理に失敗したために、
貴族が王様に対して反抗したことから生じたことも西部は知らないのだろう。
大衆が理性的左翼になったからだなどおかしな理屈を信じているようだが。
>>37 戦前は国家主権だか天皇主権だか知らないが、とにかく国民主権ではなかった。
戦後憲法は国民主権を宣言し、戦前と戦後は國體が変革したのは明らか。
それを変わってないと言い張るのはイデオロギシュな論理のすり替えにしか見えない。
時々宝石店の強盗事件があるだろ、世界各国で。
あれはどこかの世界強盗集団があるんでしょ?
ああいうところに入って強盗人生送ってみたい。
毎日面白いだろうな。金がザクザクあるときは遊んで、
無いときはアジトで極貧生活。
年金だとか保険とかくだらないこと考えずその日暮らし。
面白いじゃないか、哲学書をいっぱい読める。
ロマンチックな人生だと思うよ。
フリーターもロマンチックな生活だと思うけど、永遠に20代ならいいけど、40過ぎたらキツイだろ。
すべては分配の問題なんだろうな。
大事なのは公正さだ。
目先うまくいってるからと行って、なし崩し的に現状維持してしまうのはよくない。
正社員と非正規で待遇が違うとかも、バブル崩壊後も現状維持にこだわった結果こうなってしまった。
当座はうまくいっていても、公正さがない仕組みは、長い目で見れば人々のやる気を奪い
社会全体を腐らせてしまう。
こいつの売春自慢とか覚醒剤自慢とかヤクザに怒鳴った自慢とか気持ち悪い
頭は悪くないんだろうけど精神が中高生くらいでとまってる
公正って言っても所詮、資本主義の枠内での公正だから限度がある。
問題は日本にカネがないってこと。
国民全員が豊かになれればそれに越したこと無いが、残念ながら全員が豊かに暮らせるカネがない。
社会に必要ない人は必要ない人なりの生活をしてもらうほかない。
おまいらって哲学板にいるのに考えるのは金のこと、精神年齢のこと、
社会の既成概念ばかり。
行く末のことなんか考えず1日1日を生きればいいじゃないか。
経済板じゃないんだからさ。
40過ぎてフリーターだって食っていけてるんなら十分だろ。
結婚なんてことを考えてるのか?収入があったって学歴があったって
性格が合わない、習慣が違ったとか色々相手に要求してきて
うまく行くわけがない。
結婚なんて地獄だぞ。
それだったら50だろうが60だろうが本を読める環境さえ整えば
あとは何もいらない。
実際そうだろ。
色々と文句をつけるものもいるが、昭和30年代の素晴らしさを知りたい人はこの本を読むといい。
↓
『はげましてはげまされて 93歳正造じいちゃん56年間のまんが絵日記』 竹浪正造 著
52 :
考える名無しさん:2011/11/17(木) 16:59:02.08 0
昭和中期がよく見えるのは
下層にも優秀な人たちがいたからだろうね。
戦前までのほぼ生まれで決まる階層のために、
優秀な人間も大勢下層に存在した。
だから、下層であっても幸せな励ましあいがあり、すばらしい人たちが存在した。
それを良いと思うか悪いと思うかは判断の分かれるところでしょ。
社会全体としてみればそういう社会もいいものだと思うけれど
個人として見れれば、優秀であっても下層に留まらなければならないというのは憤懣を感じる部分もある。
まあそれは今の時点の見方で、その当時の人々はそう感じていなかったかもしれないけどね。
このスレッドに活気があるのも西部さんが持っている何かをキャッチする人がいるからでしょう。
批判して反発するにしてもそれだけの価値があると感じる何かがあると思います。
父性的で母性的な。
下層に優秀な人がそれほどいたとは思わない。
優秀な人以外は普通の生活しちゃいけないのだろうかということだ。
例えば昭和の時代なら、佐賀県に生まれて、家が農家で、工業高校を卒業したごく普通の青年が、
先祖代々生まれた土地で、家庭を営める程度の安定した給料の職を得て暮らせる環境があった。
しかし、同じ条件の人がそれを求めるのは今は非常に困難になっている。
落ちこぼれじゃないかと東京の大手企業従業員を親に持ち有名大を卒業した人は思うかも知れない。
しかし、本当に彼は落ちこぼれなのだろうか?そして、落ちこぼれだから、惨めな生活に甘んじなければならないのだろうか?
日本にカネがないから、は一つの答えではあるだろう。しかし、そこで思考停止したら話はオシマイだ。
金は本当はあるけど、回らないからね。
バブル潰しの後の清貧の思想の流行で、金がまったく回らなくなった。
清貧とバブルという二つの対立軸についても、より深く考えてみると面白いかもね。
右翼と左翼とか保守と革新だけじゃなくてね。
カネっつーか需要がない。カネはただの紙切れ。
昭和30年代より戦前に戻るべきだろう。
その時代には徴兵制があったのだから。
若者が徴兵制で鍛えられていたのだから。
58 :
考える名無しさん:2011/11/17(木) 22:18:45.18 O
>>57 ま〜だそんなこと言ってんのか。
ネタかマジか?
戦前の経済水準技術水準に戻って日本が生きていけると思ってんのか。
超音速戦闘機に零戦で戦うのか?
竹槍で対抗するんだろw
>>58 零戦(れいせん)はアメリカから恐れられていた。
小回りが利いてスピードがある。
零戦の技術を盗もうと残骸を輸送して本国で調査したほどだ。
結局日本はボロ負けしたじゃん。
零戦が脅威だったのは最初だけで、すぐに技術的に追い付かれて撃ち落とされた。
そもそも正攻法で勝てるなら特攻なんかしないわけでさ。
また同じこと繰り返すのか?
アメリカのやり方は好きじゃないけど、データを徹底的に集めて分析して戦略を立てる方法論は学ぶべき。
精神論や根性論なんて有効じゃないんだよ。
無思慮なジャップには無理。
そんな戦争もなく平和で暮らしやすかった昭和30年代のどこが問題なのか。
日本的経営も同じことをされたんだよ。
日本的経営も論理的に分析されて、MBAなんかで教えられてる。
それを日本企業が逆輸入してるw
チームワークの重要性が論理的に教えられてるわけですよ。
65 :
考える名無しさん:2011/11/18(金) 12:19:57.23 0
この人の「友情」って本読んだ?
感動しちまった
>>63 冷戦と平和憲法=米軍の事実上占領と安い輸入原料と世界的自由貿易と安くて豊富な労働力と1ドル360円があってこその昭和30年代だろ。
現存しない条件を元に現代を語ってどうする?
>>53 もちろん知識人として認めてるよ。
でも父性的とか母性的とか関係ないな。
てか、そういう言い回し自体キモいわ。
西部に人間的な魅力を感じるのは勝手だが、エディプス・コンプレックスだのなんだのは、自分の中だけで処理してくれw
なんか人生の辻説法師みたいで嫌だな。
知識人なら論理だけで押し切ってほしい。
個人的に解決するべき問題を社会科学の中に混入させないでほしいね。
そういう意味で同じような人を引き寄せてしまうんじゃないか。
俺みたいな高校中退のニートは誰か支えとなる説法師が必要なんだよ。
じゃないと自分の存在が確立できなくて、自己喪失してしちまうんだ。
自分が伝統を身に付けた立派な日本人だと思えば、いくら社会で馬鹿にされても生きていけるから。
日本の弱さは中途半端な偽善性だと思うよ。特別日本人は純粋ではあるし、
他民族に比べて正義を重んじる。だけどモノには限度があって
その純粋さを失わず守護しようと仮面も被らなければならない。
もっと善と悪の両面あることを認めて開き直ったらどうだろう。
原爆2発落とされたことを全世界に喧伝し、なお且つ日本自身も核を所有する。
何も矛盾しない、これが独立国の真の姿だと示せばいい。
いつまでも良い子ぶって被害者のまま核も持ちませんって続けていたら
息が詰まる。
アジア諸国、実は中国韓国に対して遠慮することはない。
いやがらせをされたら言い返す、やり返すことがある国なんだと堂々と示せばいいんだよ。
アメリカ?アメリカは2050年までに崩壊するよ。
本当に正義を重んじてるかね。
体の良い傭兵でしょ。米軍なんて。吉田茂もその感覚だった。
汚れ仕事を安価に派遣労働でやらせて自分は経済成長に専念する。
日本は非常にずる賢く生きてきたんじゃねーの?
それはイデアだろうね。
イデアがないから、正義を見失ってしまう。
そして正義を見失い、自分自身も見失い堕落した。
これが今の日本の姿だよ。
日本が再生するにはイデアの再発見がどうしても必要だ。
イデアは憲法前文に書いてある。非常に崇高な国家理念、国家目的だよ。
理想的すぎるっていう人がいるが、イデアってそもそも理想のことだろうが。
しかも、戦後それを生かして政治を行なってきたんだから、大したもんだ。
74 :
考える名無しさん:2011/11/18(金) 20:29:48.05 0
まずは抑えておこう。
↓
---------------------------------------------------------------------
信仰のない美術、芸術、音楽がある種の禍々しさを帯びるのは、
決して偶然じゃない。
信仰の伴わないイデア(真善美)の追求には、危険性が存在する。
そのことと無関係では決してない。
----------------------------------------------------------------------
伝統的宗教 イデアと人間との間に超越性。イデアと人間は決して一体化しない
ヒューマニズム イデアと人間との間に超越性がない。イデアと人間が一体化
ニヒリズム イデアが存在しない
-----------------------------------------------------------------------
イデアとは、真善美そのもの、またはその根拠をなすもの、またはその本質。
イデアがなければ、人は何が真で何が善で何が美なのか判断できない。
-----------------------------------------------------------------------
自然法も最終的には神が与えたものだと遡らざるをえないし、思想的に現代の民主主義国家も超越性と全く無縁ではない。
神を直接出すと祭政一致のオウム真理教みたいになり、逆に害悪をもたらす。
自然法という形によって憲法で宣言した上で実定法に取り込むことにより、そもそもあった超越性は程良い合理性と融合して妥当な結論をもたらす。
したがって、現行体制にはイデアリスティックな面が充分取り入れられており、批判には当たらない。
イデアの前に…以下の犯罪の撲滅にご協力ください。
【 自殺強要・集団ストーカー犯罪 】
後ろ盾のない一庶民に対し、卑劣な人権侵害を『 集団 ( グループ ) 』で行なう犯罪です。
・24時間インターネットでの誹謗中傷、捏造、情報操作、印象操作
・24時間不特定多数の人々によるつきまとい、尾行、家宅侵入等々
・被害者の情報を共有
・盗聴、盗撮、ほのめかせ
加害者達が集団で、被害者を貶め、鬱病や統合失調症に仕立て上げ、
社会から抹殺しようとする凶悪な犯罪です。
この犯罪は海外でも存在し、アメリカではテレビでも報道され、
【生命倫理に関する大統領諮問委員会】も開かれています。
日本では20年以上も隠蔽され続け、年間自殺者3万人以上と増加の一途。
認知、撲滅にご協力ください。
・集団ストーカーinfo
http://www.gangstalker.info/ ・集団ストーカー犯罪告発チラシ
http://www.gangstalker.info/2pp.pdf
77 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 16:35:09.77 0
>>75 自然法は、最初は神によって与えられたかもしれないけれど、
近代理念による法では人間の幸福のために論理的に再導出されてる。
つまり、ループバック回路が繋がってしまっている。
だから、イデアと人間との一体化は避けられない。
同じ内容であっても、信仰心による法と近代理念による法では、それがもたらす結果は異なる。
まさに、信仰心なくイデアを追求すれば、ループバック回路がつながり、イデアと人間が一体化して
それによって禍々しい結果を招くことになる。
これは、芸術・美術・音楽の場合と同じ。
そうなると、現代の日本人がしないといけないことはイデアの追求だよ。
中世から近代への過程で自分自身がイデア=神になるというヨーロッパの間違いを
犯さないようにしないといけないけどね。
そうならない為には信仰が重要なわけだけどね。
信仰心とともにイデアを追求すれば、なにか解決策も見えてくるわけだから。
>>77 「信仰心による法」など存在しない。
歴史的に信仰を利用して権力者に都合がいい「法」を上から導入して押し付けてきただけの話。
その証拠に権力に都合がいい仏教は導入されたし、都合が悪くなれば仏教は弾圧され、
神道が都合が良くなればアジア人にまで押し付け、キリスト教は都合が悪いので歴史的に常に弾圧されてきた。
その都度、都合がいいイデオロギーを権力者が導入して押し付けてきただけなので、信仰など持ちだすとロクなことがない。
昭和30年代から確かに日本や日本を取り巻く世界の状況はすっかり変わってしまった。
もう政治経済を昔には戻せないけれど、価値観や生き方なら取り戻せる。
あの時代の価値観を取り戻して日本人は生きていけば幸せになれるんだよ。
そのためにはまずあの時代のことを若い人々に知って欲しい。
だいたい、「表現の自由」は「信仰の自由」から派生したと言われていて、
さんざん宗教戦争をやって殺しあった挙句、「それぞれの考えを尊重しましょう」ってことで出てきた最重要の権利なのに、
安易に信仰心による法などという人間は信用ならない。
特定のイデオロギーを押し付けて日本人をどこへ連れていこうというのか?
国家神道を信仰しないと憲兵隊でも寄こそうというのか?
他宗派を弾圧する気なのかどうなのか、その辺をはっきりしておくべきだ。
82 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 21:18:12.68 0
信仰心に排他性は必ずしも必要ない。
イデアのとらえ方に未熟さがあったために過去に無用な排他性が生じた。
必要なのは素朴な信仰心だよ。
素朴な仰心は以前の日本人ならみんな持っていただろう。
それを取り戻せば良いだけ。そのためには、信仰心の本質を知る必要がある。
そして信仰心の本質とは、イデアの手前に超越性を認めること。
それさえ認めれば、イデアのあり方は多様であり、排他性は必要ない。
それを知ることで、素朴な信仰心を取り戻す手がかりになる。
素朴な信仰心が一番怖い。
戦前は神道は「宗教ではない」と言われて強制された。
宗教ではないから強制しても構わないとされた。
そして、現実には他宗教は弾圧された。
大本教事件が有名だが、創価学会だろうがキリスト教だろうが弾圧の例外ではなかった。
そういう歴史的事実を前提にして現行憲法が制定された。その事実は重い。
歴史の重みを重視するということは戦後の価値観の伝統を重視するということでもある。
国家は中立的であるべきだという近代国家の当然の原則は維持すべきである。
超越性を認めない人の自由も認めなければ中立的とはいえない。
無神論も不可知論も当然認めるべきである。
そうでなければ単なる反動に堕してしまうだけでなく、止めどもなく戦前の悲惨を反復することになるだろう。
このスレいるのは学生だけだろな
85 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 22:02:23.55 O
>>83の意見に賛同だが。
信仰する自由も信仰しない自由も両方ある。
そして何を信仰するかも自由だ。
お互いの信念を尊重する民主社会の原則は、過去の歴史の経験から産み出されて来た知恵だ。
いや俺は高校をやめちまったけど…
87 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 22:19:21.00 0
今、現代社会で起きているのは、イデアと人間の一体化による、
独我論に近い自己の肥大化だ。
人は、イデアがなければ正しく生きられない。
そのイデアは決して自己と一体化してはならない。
そうなってしまった人にとって、この世界は独我論的な自己の世界の境界に至るまでの肥大化につながる。
それは、自身が神になってしまうと言い換えてもいいだろう。
そうしたことを避けるために、人類は伝統的にイデアを超越性の向こうに棚上げしてきた。
この微妙な仕組みは、そう簡単に放棄できるものではない。
独我論などない。共同主観性に基づく共生社会が重要なのだ。
共生するためには当然、特定のイデアは掲げられない。
なぜなら特定の価値観の押し付けになるからだ。
国家権力が中立性を維持するということは特定の価値観を押し付けない共生社会のために必要なのだ。
89 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 22:28:32.75 0
個人でイデアを持つのは無理だろう。
いや、可能かもしれないが、それはその時点ですでに自己と一体化してしまう。
共同体の中で伝統的に培われるイデアを超越性の向こうに
棚上げするやり方がこれまでの伝統的なやり方だ。
90 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 22:45:19.06 O
まあ、イデアというか理念みたいなものは考えられる。
世の中に貧困があるのは望ましくないなるべくそういうのは無くして行くようにしましょう、というのもひとつの理念だ゜
また、出自や門地や職業やその他属性の違いで差別するのは止めましょうもひとつの理念。
しかし、そういう理念に反対して、階級や差別があるべきだと言わんばかりの保守もいるのだが?
>>90 そういった理念は日本国憲法を読めばぜんぶ書いてある。
あれこそイデアであり、理念だよ。
完全には達成できないかも知れないけれど、常に意識して目指すべき真善美でしょ。
92 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 23:00:18.63 0
日本国憲法のように人の幸福のために作り上げられたイデアは、
人と一体化してしまうんだよ。つまり、人を神にしてしまう。
神の栄光のために、あるいは神の怒りを静めるために
培われるイデアこそ、健全なイデアといえる。
93 :
考える名無しさん:2011/11/19(土) 23:28:10.38 O
>>92 それはあなたの信仰だな。
どんな信仰でも内面の自由として尊重さるべきだ。
しかし、神を持ち出すのなら、「神の前では人は平等だ」と言う格言があり、日本国憲法の理念はそれに反していないと思うんだが。
また、人間は神ではないなどとして、現実にある不幸や矛盾にただてをこまねいていることが宗教的な態度ないか。
宗教上の聖人が行いによって人々を救う話が数多くあるんだが。
現実にある不幸や矛盾を何とかしようと努力は意味がないとでも?
>>92 人が神でどこが悪いのか?
具体的に指摘してほしいね。
どういう害悪があるからどういう制度を廃止し、どういう制度を取るべきだとか、そういう具体性が貴方の意見にはいつも無いんだよね。
ただひたすら、イデアが〜とか言ってても他人を説得するのは不可能だと思う。
>>94 人間は常に自由人イデアを持たなければならないと言うが
そうなると現代においてイデアを持つには、必ずヒューマニズムを基礎とすることが必要になる。
現代におけるイデアはヒューマニズムに基づかなければ、それを求めることはできない。
ヒューマニズムの問題点は様々指摘されてきている。
そして、ここに問題点がある。
イデアを持たなければ、人間は墜落してしまう。
イデアを持つには、ヒューマニズムに寄らなければならない。ヒューマニズムは人間を腐敗させる。
近代以前は信仰の中でイデアを持つことが出来たが、現代ではそれは難しい。
日本語でおK?
全く抽象的で、意味不明ですよ。
堕落したらどうしていけないのか?
人間には堕落する自由もあるのではないか?
少なくとも他人様が口出しする問題ではないのではないか?
どうして人間は腐敗したらいけないのか?
聖人君子みたいな行動ではなくとも、法律の範囲なら好きな事をやってもいいのではないのか?
そのための法律であり、法治国家ではないのか?
腐敗も堕落もしてない「完全な人間」を求めるのはむしろ人間に神になれというに等しい。
近代以前にはトンデモないものが沢山あったでしょ。
部落差別とか人身売買とか宗教的弾圧とか農奴制とか。
それらを解決してきたのは近代的制度、近代的人権の概念のおかげでしょ。
それらの全てを否定して、昔に戻れとでも言うのですか?
戻れるもんなら昭和30年代に戻りたいね。
>>97 こないだ法然と親鸞の展覧会に行ってきた。
法然の顔は七色仮面みたいだ。
親鸞の善人も救われる、況や悪人をや、って法然も言っていた。
ただ念仏を唱えればいいと、親鸞は念仏さえ唱えなくてもいいと。
善も悪もない。今はそういう時代。
やっぱ昭和30年代は天国だったな。月光仮面も七色仮面も素晴らしい。
食うために褒められたものではない仕事をする。
これは堕落なのだろうか?
誰でも食える時代ならそう非難できるかも知れない。
しかし、そうではない時代に、つまりカネや知識(学歴でもいい)があれば善人でいられるとしても、
そうではない時に人は否応なく悪人にならざるを得ず、堕落せざるをえないのではないだろうか?
それが人間ではないだろうか?
>>93 携帯から書き込む貧困層さんよwww
まだ生きてたのかwwwwwwww
禿げ童貞は死んでねwwwwww
最近西部さんの本を読み始めてますが、
西部さんの功績のひとつに、価値・規範のカルテットとしての
「活力・公正・節度・良識」というのを鮮明にしたことがあると思う。
これを大事にして生きられたら立派なことだと思う。
ただ、「活力・公正・節度・良識」と言っても
言葉としての名詞だけではね。
それらの言葉の概念の間にさえ、いろいろな関係があると思うよ。
もちろん、その他の言葉にも関係があるはず。
そうしたものをまとめて提示できないと、意味のある言説にはならないよ。
そういう美辞麗句は誰でも言うし、言えるからね。
問題は具体的事案に即してどこに例えば公正があるか、ということ。
あくまで具体的に分析的に事案解決的に論じないとただのお題目に終わると思う。
>>102はまだいいとして、
>>103はまったくわかってないなあ。っていうか読みもしてないんだろうなあ。
美辞麗句、お題目はもちろん形式的で硬直的にならざるを得ないんだけれども
政治的に力を持つのはやっぱりそうしたワンフレーズということになるんだよね。
今で言うと自由、民主主義、グローバル、多様性、改革などが説得力を持っているとされる。
ちなみにグローバルと多様性はほぼ真逆の方向性を持った言葉であることはまだあまり認知されていない。
政治家には具体的政策が求められ、思想家には体系的な概念の
確立が求められるんだと思うよ。
ワンフレーズとか今さら政治家やマスコミですら通用しないと思う。
思想家も単なる観念論じゃ通用しないと思う。
90年代ころから哲学が急速に色あせて、社会学が妙に力があるでしょ。
観念的、体系的思考よりも問題解決的、具体的思考が求められている。
座標軸を作って、右のイスに座るか左のイスに座るかを誇示して済まされる時代は終わった。
概念の整理は必要だと思うけどね。
往々にして矛盾した主張を同時にやっちゃうことが多いわけだから。
一体自分は何を言いたいのか、本人すらわかってないこともある。
例えば、「活力・公正・節度・良識」みたいなお題目を否定する人は皆無だと思う。
どのような政治的立場であろうが、保守だろうが革新だろうが。
問題は公正と不公正を分ける分岐点がどこにあるのか。
それに公正さを求めるあまり活力が削がれるという事態もありうる。
社会主義なんてそうですね。
上のお題目は既に矛盾してるといえば矛盾してる。
だからこそ、もっときめ細かに厳密かつ具体的に論じていく必要がある。
出来る限りいろんな概念の関係を抑えておく必要があるんだよ。
社会主義にしても、ある目的を実現したいという意図があったわけだけど、
その結果としてさまざまな副作用が生じたわけでしょう。それは、
目的となった概念の関係をちゃんと理解していなかったから。
社会主義の場合は平等という概念を目的としたわけだけど、
その平等は他の概念にどのような影響を及ぼすのか、それをちゃんと考えていなかった。
何を追求すれば、何が犠牲になるのか。
その関係性をまずちゃんと抑えておかないと、ただ口当たりの良いことを言っても、いざ行動するときに困ってしまう。
まあ行動しないのかもしれないけどね。
まず、社会の問題と個人の問題を分離するところから始めてはどうか。
節度とか良識は広い意味では社会の問題でもありうるけど、まずは個人の問題でしょう。
イデアが〜とか言って特定の「良識」を押し付けると内面の問題が抑圧的に社会化してしまう。
活力や公正は社会の問題なので制度論として客観的に論じやすい。
肉体を離れて思考も概念もありえない。
それ故に言葉を操って思考や概念を考えようとするには
健康的で強靭な体力や肉体を必要とする。
そのための訓練機関として徴兵制を利用して若者を鍛える必要がある。
アメリカですら徴兵制など無いのにアホか
たぶん、志願制の軍隊ということだと思うよ。
自衛隊の名前を変えればいい。
自衛隊って欺瞞的な名称だとずっと思っていたけど、
戦後は国際法的には自衛以外あり得ないので、
つまりは正当防衛以外の武力行使は国連憲章で一般的に禁止されているので、
今考えてみると正当な名所なんじゃないか?
それとも、保守の皆さんは自衛以外の何らかの海外での武力展開を考えてらっしゃるの?
116 :
考える名無しさん:2011/11/22(火) 15:09:58.25 0
>>115 「自衛隊であって軍隊ではない」って言ってたんだから、「欺瞞的」ではなくて「欺瞞」そのものだったでしょ。
侵略戦争するための軍隊は持たないのが憲法の趣旨だから、別に自衛のための武力装置を持っても欺瞞ではない。
名前なんてどうでもいい。警察予備隊に戻してもいい。
「警察予備隊」とう名称だと若い連中を徴兵出来なくなるという欠点がある。
若い時からずっと9条と自衛隊は矛盾してると思ってたけど、最近はそう思わなくなった。
「正当防衛権」は自然権であって、法があろうがなかろうが法の一般理論として認められるのであって、
正当防衛の準備=武装をしたとしても侵略戦争を放棄した法の趣旨に全く反しない。
現行憲法上、自衛隊も合憲だし、改正の必要もない。
集団的自衛権を行使してイギリスみたいにアメリカの番犬になるなら改正は必要だが。
現行憲法はその歯止めになっているから根本的に支持されるべきである。
121 :
考える名無しさん:2011/11/23(水) 07:22:53.53 0
よっぽどかまってほしいのだな、池田信夫よ
122 :
考える名無しさん:2011/11/23(水) 09:24:51.47 0
西部さんが、仏教や釈尊についてコメントしたことありますか?
どう分析しているのか知りたい。
確か、祖父が住職だったような。
仏教については、「保守誕生」とか「知識人の裏切り」って対談本で
語ってたと思う。
日本共産党や日本社会党は「日本の自衛隊は軍隊なのに、それを自衛隊と呼ぶのは欺瞞だ」と言ってきたが、
自衛とは自分の力で自分を防衛することであり、また、自衛権は国際法上の権利であるからして、
自衛隊という名称は正しい、というのが保守の言い分だったはずだ。
欺瞞ではない。
自衛隊の名称の話もいいけど、庶民の生活に直結した話もしてほしいよ。
庶民を救うのが保守の役目なんだから。
憲法改正しないまま解釈を広げるか、
改正するかを国会で議論すべきだ。
改正しないと集団的自衛権は認められないというのが従来からの政府見解だし、法学者の大多数の見解でもある。
要は、個別的自衛権=正当防衛権は法に書いてあろうとなかろうと認められるのが法の一般理論として当然なので、
論ずるまでもなく当然認められる。したがって論点は集団的自衛権しかない。
集団的自衛権を行使するには憲法改正が必要であり、拡大解釈では不可能である。
何故ならば直接日本に侵略行為や武力行使がないのにいわば日本の領土領海外でのアメリカを助太刀するための武力行使だからだ。
ここまではイデオロギーにかかわらず同意できるはずだ。
問題は、わざわざ改正してアメリカのイラク侵略その他の片棒を担ぐ必要があるかどうか、ということだ。
その必要はないが故に改正の必要もないし、現行憲法はアメリカの侵略戦争の片棒を担ぐことへの歯止めになっているから、有用かつ合理性があると思われる。
したがって、アメリカと一緒になって世界中で戦争したい人を除けば改正の必要はないはずだ。
イデア厨 = 徴兵厨 = 高校中退ニート = 自称庶民
130 :
考える名無しさん:2011/11/24(木) 05:46:35.04 0
言いたい放題がなければ
西部邁のMXの番組もなかったもんなぁ
西部氏も去年の終わりくらいからだろうか、
ちょっと肉体的に元気がなくなってる気がするんだよね
西部スレが少し面白くなってきたな。
前は小林よしのりが劣化したような人の書き込みばかりで
思考に広がりを感じなかったが、最近は意見の多様性を感じる。
俺様のレスのおかげだな
西部が心身ともに絶頂だったのって50代くらいの時?
135 :
考える名無しさん:2011/11/24(木) 18:32:06.47 0
やぱり最近の若い芸人がダメなのは昭和30年代を知らないからだろうね。
30年代のイデア最強伝説
昭和30年代は、父=米国に守られた13歳の少年みたいなもんだからね。
誰だって少年の頃は懐かしいでしょう。
やはり、イデアだな。
イデアがなければ、良い政治もできないし、
思想も成り立たない。
イデアよりも強い父親を求めてしまうのが大衆。
アメリカの庇護のもとの昭和30年代の幸福な少年時代を懐かしむのではなく日本は自立した大人として生きていくべきではないのか?
談志さんは西部さんよりも小室直樹さんの方が体質的に合ってるね。
西部先生は橋下徹を徹底批判しないのかな
橋下は小泉と通底してる部分があるからねぇ
橋下は生まれが実は卑しいというところに非常に興味をそそられる。
彼は公立高校の改革もやってるし、単純な金持ち優遇の市場原理主義者じゃない。
アタマ一つで成り上がったのであって、小泉みたいに親祖父の代から孫子の代まで勝ち組の人ではないところが特徴だな。
じゃあ橋下は庶民の気持ちが分かってるってことかい?
個人的見解だが、わかると思う。
公立高校の改革はカネがない人でも頭が良ければ成り上がれるルートをつくるべきだ、という意味であって、
単純に教育支配の強化だとか、金持ちエリート優先じゃない。
今はゆとり教育の反動で公立高校からエリート大学への道が逆に閉ざされている。
だから、公立教育の強化を計って貧しい人にも努力次第で将来が開ける道を作るべきという考えだろう。
150 :
考える名無しさん:2011/11/26(土) 03:31:13.71 0
スポニチアネックス
石原知事 談志さん惜しむ…「実に不思議な友人だった。残念だ」
「憎まれ口をたたき合う、実に不思議な友人だった。残念だ」。東京都の石原慎太郎知事は25日の記者会見で、21日に死去した落語家の立川談志さんとの思い出を感慨深げに語った。
談志さんから「あにさん」と呼ばれることもあったという石原知事。「たまに会っては憎まれ口をたたき合いながら。それが逆に活力になって支えてきた仲間」という。
亡くなる数日前に電話で話した。「おまえもそろそろくたばるんだろ」と話し掛けると、電話口で声が出ない談志さんが言い返そうとしたのか「はあはあ」とあえぐ声が聞こえた。
「あれが、あの無類の話術家と最後に交わした会話だった」
談志さんのために書こうと思っていた落語があったという。「そんなことを考えているうちに、あいつ死んじゃった。人間死ぬんだ、いつかは。しゃあないや」としみじみと話した。
[ 2011年11月25日 19:28 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/11/25/kiji/K20111125002108271.html
151 :
考える名無しさん:2011/11/26(土) 03:38:50.95 0
産経ニュース
無類の話術家との「会話にならざる会話」 石原都知事、死の数日前に
2011.11.25 17:15 [有名人の訃報]
「『おい談志、そろそろくたばるんだろ。ざまあみろ、ばかやろう』って言ったら、言い返そうとするんだけど、受話器からはあえぐ声がしてね。
僕の人生の中で印象に残る、無類の話術家と最後に交わした会話にならざる会話だったな」
東京都の石原慎太郎知事は25日の定例会見で、21日に死去した立川談志さんと亡くなる数日前に電話したことを明かし、
「憎まれ口をたたき合い、それを活力に支え合う仲間だった。彼に新しい落語を書こうと思っていたが、間に合わなかった」と声を落とした。
また、「声がかすれているとき、『その半分出なくなった声で死神(落語の演目)をやると迫力が出るぞ。お前さんの今の声で聞きたいなあ』って言ったら、『よし』って言ってたんだ」と述懐し、
「残念ですが人間いつかは死ぬんだ。しゃあないよ」とつぶやくように語った。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111125/lcl11112517160001-n1.htm
西部さんは「地域主権」という迷妄に対して批判しているのだから、
その代表として橋下徹を徹底批判すべき。
世の中の9割の言説はポジショントーク。
そしてその半分は、本人すらそれを意識していない。
154 :
考える名無しさん:2011/11/26(土) 11:25:55.88 I
労働者も庶民も西部もポジショントークでしょ。
西部もテレビに出て講演で金もらって政治家の悪口言ってりゃ儲かるからな。
155 :
考える名無しさん:2011/11/26(土) 11:51:52.68 I
日本は地方分権のほうが江戸時代以前からの伝統であって、
中央集権など明治維新以来の典型的近代的制度に過ぎない。
伝統主義者なら中央集権こそ批判すべきが理の当然だろう。
中央集権論者は東大出身者のポジショントーク。
中央集権でなくなったら自分たちの利権が消滅するから言ってるだけ。
東京帝国大法学部支配ー県知事任命制度ー義務教育と徴兵制
これらの連鎖はまさに近代に初めて成立した西欧から輸入した近代的制度にすぎない。
今も県知事は東大法出で総務省(旧内務省)出身の官僚が多い。
その弊害は佐賀県知事の九州電力との癒着などに典型的に現れている。
これらを批判する者こそが近代批判者であり、真の郷土愛と住民自治の体現者であり、また伝統主義者でもある。
何かにつけ英語・ドイツ語・ギリシャ語などの単語を頻繁に引用して
語源解説して物事を説明した気になってる偏狭でお調子者な評論家。
「文明の敵・民主主義」て本も読んでみたけどさ、
この爺が大衆を憎んでる心情だけが印象に残るつまらない内容だった。
東日本大震災に絡めた最後の付言も現状認識の底の浅さを露呈してる。
159 :
考える名無しさん:2011/11/26(土) 17:49:43.99 O
西部はまだ死なないの?
>>158 「偏狭」っていうのはさ、「偏狭な思想」とか「心根が偏狭」とかいう風に使うんだぜ。
「何が」「偏狭」なのかわからん。
西部はエコノミストとして専門家を批判する能力がないから素人の大衆を攻撃してるんじゃないかと勘ぐるね。
西部の専門家に対する本気の批判なぞ聞いたことがない。
返り討ちにあって自分が傷つくのを恐れて控えているのか?
大衆は大衆的に行動するのは西部ごときに言われなくても当たり前なんで、そんなもの批判しても意味が無い。
官僚の経済政策とか官庁エコノミストを批判すべきだし、西部は著名知識人とやりあったりしない卑怯な男だ。
大衆礼賛を自分は肯定しないが、著名アカデミシャン相手であろうといつでも批判をためらわない吉本隆明を見習え。
「庶民」や「衆愚」はもう古い。
「大衆の原像」こそ、最も新しい重要なのキーワード。
衆愚も大衆の原像も極端すぎる一種の理念だ。
典型的な人もいないわけではないが、大多数ではない。
やっぱり庶民という言葉がいいね。
昔、西部が吉本さんと対談した時、
「大衆は大事な事を忘れてしまってるんじゃないですか」と言っていたのが印象に残っている。
大事なことを忘れない人が庶民なんだろうね。それが何だか明確に指摘するのは難しい。
>>161 保守で唯一人「朝生」に出演し続けて孤軍奮闘し続けた喧嘩師・西部邁を卑怯とは。
西部氏が出ていた頃の朝生出演者は野坂昭如や大島渚などレベルが低かった。
そんな人達に口喧嘩で勝ったことを誇るのは何か大人げない。
小林節には相手にされず朝生放送中に途中退場。
異議ありという番組では、宮台に反論できずに退場したと聞く。
あれは当時、右翼の言論人が論壇にいない時代だったから、田原総一朗が目を付けただけでしょ。
今は腐るほどいるが、左翼リベラルしかいなかった牧歌的時代で、西部は目立ってた。
そして、朝生文化人となることにより、講演は満杯になり、本は売れ、儲かったんだから西部は万々歳でしょ。
ついでに言えば、自分が目立つためのポジショントークだったかなと思わないでもないね。
ポジショントークは誰でもすることだし、その後主張を180度変えてるわけでもないんで
俺はそこまで厳しくは見てないね
ゼミナールで上辺だけだけど田母神と結構話が盛り上がってたのが面白かったわ
何号か前の表現者でも対談してたけど、あの歳になってもお互い警戒しながら話しするんだね
>>165 野坂昭如はタッグ相手で対戦相手じゃなかったんだが?
異議ありでは態度が酷いから退場したんだけど朝生では言い負かしてた。
宮台自身、ブルセラ礼讃とか間違いだったと反省してるしね。
まあ和解してるけど。
生放送で退場は、(友人だったが)栗本慎一郎の発言に怒って退場したり何度かある。
小林節なんて田中真紀子の提灯持ちしていた時点で駄目でしょ。
>>166 わかってないな。世論自体が左翼リベラルで目一杯溢れてた時代だったんだよ。
世間を敵に回して時代と闘ったんだよ。そして勝っていた。あれで保守に目覚めた人がいたから講演が満杯になったんだろ。
極端なことを言うといつの時代も目立つんだよ。ただそれだけ。
世間を敵に回したんじゃなくて、俗情との結託をしただけでしょ。
論壇内では左翼リベラルが満ち満ちていたけど、世間的には自民党全盛時代だからね。
インテリと大衆が乖離していただけだ。
言ってることが支離滅裂だよ。
大衆とか不用意に使ってるけど、その大衆を朝生でも一貫して批判し続けていたんだし。
俺もガキサヨクだったけどあの番組の西部邁で目が覚めた。
「大統領制にすると貴乃花が大統領になりますよ」
「日本は核武装をして徴兵制を導入したほうがいい」
こういうことを言うと目立ってサイレントマジョリティの保守的大衆や経済人の人々にウケた時代があるわけだ。
一面の真実は突いているが、建設的な提言はどこにもない。
ただ、こういう面白い事をいう人は当時の左翼の中には皆無だったからウケただけだ。
左翼は建前ばかりで真面目なことしか言わないからさw
>>171 朝生で核武装しろなんて言ったことないが?
大体、自民党支持者でも核武装に賛成している人なんて今も昔もマイノリティーでしょ。
間接民主主義の意義を語っていたことは度々だったが。
>>170 キミみたいな耳学問の大衆は自分を大衆と思っていない。
中小企業で小金持ちの経済的プチ勝者も自分のことを大衆とは思っていない。
昔のインテリ向けメディアは大江健三郎的な帝大出たような人相手の商売だったからガキ左翼とか相手にされてなかった。
その間隙を突くのが上手かったのが西部だよ。
>>173 いや自分は大衆まで首まで浸かってるよ。庶民なのは首から上だけだ。
>>172 だから、極論を吐くと世間ではウケるのよ。
西部も本当に核武装を考えているのかどうか怪しいもんだ。
自分が論壇で目立つためにポジショントークで言ってると思うほうが妥当な線だろう。
西部の主張を極論と捉えるところが大衆の典型ってことよ
何の変哲も無い当たり前のことを語ってるだけだと思えない人は
このスレにもいるでしょ。
「若者は弛んでるから自衛隊で鍛えるべきだ」とか。
一面の真実があるから面白い。無名の低学歴が言うと馬鹿扱いだが、地位がある人が言うとウケるだろう。
よくよく考えると、技術的にも経済的にも不可能なのだが、話としては面白いから「元東大教授」が言うとウケるだろうね。
元東大教授の肩書きが今時どれ程影響あるかなぁ
今の西部に影響受けてる若い人は、「へぇ〜東大教授だったんだぁ」って感覚じゃない?
>>178 財界とか政界とかに食い込む時に影響力がある。
彼はそれを充分わかった上で保守政治家と付き合ったり、財界のセミナーで講演したりして現に生かしてるでしょ。
無名のチンピラ「評論家」じゃ相手にされない。
まあそうだね。
小林秀雄に言わせると、
「生活の苦労なんで馬鹿馬鹿しい。。。でもだから嘘ってことは無い、リアルなことです。」
という話で、西部にも小さい人間の小さい生活があるんだよ。
それを卑怯と批判するのはた易いでしょう。
いざあなた本人を顧みても、生活の苦労の馬鹿馬鹿しさを一面で笑いながら、
必死にこなしてるというどうしようもなさがあるでしょうに。
「言論」を飯の種にする卑しさはあるよね。それは自覚しておいてほしい。
まあ、フリーランスだからしょうがない面はあるけれど。
しかし、民主主義とか徴兵制とかを論じるのにパフォーマンスで論じられたら迷惑ってのがある。
生活のために警備員しながら言いたいこというのなら構わないけど、生活とカネのために面白い事いうのなら芸人と変わらない。
マスコミを批判しながらテレビに出て物を言い、新聞に論評を書きながら、
自分の生活を成り立たせ、結婚して子供も作ってその面倒も見る。
人間なんて所詮そんなもんだろ?
小さい勇気を搾り出して、心の奥で当たり前だと思うことを小声で言う。
そんな人間が少なくなっちゃってるから、西部の存在が大きくなり過ぎちゃってるんだよ。
西部の思想には矛盾を感じて同意できないが、彼の美意識や独特の言い回し、天の邪鬼な性格には惹かれる。
>>181 >「言論」を飯の種にする卑しさはあるよね。それは自覚しておいてほしい。
それについては、西部邁が一番語っているというくらい繰り返し自分で言っている。
朝生でも「俺や舛添君のような人が増えたら困るわけ。俺たちみたなのは、所詮、サラリーマンの人たちとかが
一生懸命働いているおこぼれをあずかって生きているようなものであって」みたいなことを言っていた。
吉本隆明が「社会の役立たずとの自覚もなく偉そうにするな」とアカデミズムの知識人を批判するじゃない?
一般的には在野のルサンチマンだと取られることも多いけど、事実なんだよな。
イデア厨
徴兵厨
ニート厨
小沢さん鳩山さんに謝れ厨
ポジショントーク厨 ←new
世間があまりに左翼ボケしているから、核武装、徴兵制という言葉で刺激を
与えている一面はあると思う。
だけれども思いつきで言ってるとは思えない。世界中の事情を考えれば
核も持たず徴兵制もない国でこれだけGDPを堅持している国は無いわけで。
この国のこれまでの事情、今の状態があまりにも異常なのであって、
核武装、徴兵制を飯の種に言ってると思う奴らこそ左翼ボケののほほん衆愚ではないか。
自称インテリと言いつつ多くは戦後生まれの若者世代にとっちゃ核とか徴兵制の意識レベル
に対して現状の自意識に恐ろしく乖離を感じるのも無理はない。
警備員が核だ徴兵制だと言っても鼻も引っ掛けない、それはいつの時代の風潮でもある。
もっとも小市民たちさえ核武装、徴兵制を普通に言えるような社会になるのは
それほど遠い未来ではないだろう、西部もそれぐらいは想定内だ。
やはり、西部は韓国や北朝鮮に憧れているのだろうな。
徴兵制とエリート主義と核武装論。西部からしたら朝鮮半島こそ普通の国家。
日本が経済的に落ちぶれて朝鮮レベルになるのは遠い未来ではないだろう。
西部もそれくらいは想定内だ。
経済レベルは低くても昭和30年代は幸福な時代だったよ。
昭和30年代っていうのは、庶民層にも優秀な人々が埋もれてたからな。
だから、庶民層であっても富裕層であっても人間的な意味ではあまり差は感じなかった。
人間は平等であると無邪気に信じられた最後の時代だね。
人間は平等というのは、それだけで人々に幸福感を与える。
その後、能力による選別化が進み始めると、ダメな奴はダメだなあという当たり前の結論に落ち着いてしまった。
決して幸福な結論じゃないけど、どうしようもないね。
もし小泉進次郎がフリードマンの『資本主義と自由』を読んだら
(単行本(ソフトカバー) - 2011/11/25)
小泉首相は国家公務員の人件費大幅削減、社会保障、公的年金の抜本的
見直しなどを掲げて正面突破を図るが、国家公務員の労組はゼネストで
対抗。国会は混乱し、世情は騒然とした状況になっていく。
池田信夫の有料メールマガジンで連載して好評だった近未来フィクション
を若手漫画家の藤咲ユイが劇画化した。
>>190 その頃みたいに学歴だけあってダメなやつが威張ってるよりいいじゃない。
東大卒だって今じゃ将来は保証されてないわけだし、日大卒でも上り詰めることもあるかも知れない。
昭和30年代だって丁稚から成り上がった人がいたわけでしょう。
能力による選別化は悪い面だけじゃない。
能力による選別化の良い面は、能力のある人が良い暮らしが出来る。
能力による選別化の悪い面は、社会が真の意味で階層化するってことか。
身分による階層では、下層の人々にも優秀な人が残るので、人々の潜在意識として人々は平等
であるっていう考えを育むことができる。
江戸時代のような身分による階層化社会では<優秀><非優秀>とかいう思考様式自体この世に存在しないでしょう。
そんなの関係なく身分で地位が決まっていくんだから。
昭和30年代を礼賛する人がいるが筋違いに思える。
だって、学年トップクラスでも貧乏なら就職してた頃で、松下竜一が書いてたが、東京から大学の学帽をかぶった友人が帰郷したら、
豆腐屋を継いだ自分が惨めで、道ですれ違いそうになったらコソコソ隠れて逃げて回ってたって回想してたよ。
みんな進学できて、努力と運は関係あるが、自分で道が切り開ける現代は天国でしょう。
最近西部さんの本を読み始めてますが、
西部さんの功績のひとつに、価値・規範のカルテットとしての
「活力・公正・節度・良識」というのを鮮明にしたことがあると思う。
「平等を目指しながらも、あるべき格差には従う」のが公正だ。
多くの学帽をかぶった人間は豆腐屋を内心で馬鹿にするだろうけど、
豆腐屋は豆腐屋でがんばっていればいいんだ。
豆腐屋のがんばりを認めてくれる人と結婚すればいいし、友人を作ればいい。
そのあるべき格差というのは、能力による選別化なのか
それとも身分による伝統的な格差なのか、どっちなんだろう?
能力とか優秀とか言うけどさ、経営の世界は汚いことを平気でやれる奴がトップになるんだぞ。
人を騙し人の足を引っ張って上に登り詰める奴ばかりだ。
地道に慎ましく正直に生きてる人間は出世しない。
人間は優秀でなくてもよい。能力がなくてもよい。誠意があればいいんだ。
商売でも中世の領主でも、初代は汚いことでもだまし討ちでもなんでもして
のし上がるでしょ。
それでも二代目、三代目になると、落ち着いてきて人々の信頼を勝ち得るための誠意が重要
になってくる。商売でも政治でもそう。
となると、誠意が重視される社会にするには、伝統的に受け継がれる身分制の方がよさそうだけど。
ある程度の伝統が残り、ある程度の競争があった昭和30年代はやはり素晴らしかった。
バランスが大事なんだろうな。
すべてが能力によって決まるのではなく、
身分によっても階層が決まる。
そうすることで、バランスよく、有能な人がどの階層にも分散する。
201 :
鎖国厨:2011/11/27(日) 18:41:31.36 0
>>192 いつのころのデータか忘れたが、社長の学歴で多かったのは
日大卒だったよ。
203 :
考える名無しさん:2011/11/27(日) 20:13:03.48 0
豆腐屋は豆腐屋で頑張ればいいのはそのとおりだが、
だから、別にコンプレックスを持つ必要はないが、
豆腐屋でも進学したい人は進学できる世の中のほうが良い世の中でしょう。
能力はあるのに「カネがないから」進学できずに豆腐屋になるしかない世の中は良い世の中といえないでしょう。
それを「あるべき格差」と決め付けるのは階級的開き直りだと思う。
じゃあ進学してくても成績が悪い馬鹿が豆腐作ってればいいってこと?
それはそれで悲しいじゃねえのよ。
馬鹿が進学しても意味無いから、豆腐屋になるのは悲しくてもしょうがない。
フランスでも勉強ができない人は進学せずにパン屋さんになる。
だいたい、豆腐屋の倅が大学出てホワイトカラーを目指したのが昭和30年代40年代の日本の活力でしょ。
それを否定したら日本の活力が逆に削がれる。田中角栄みたいのを否定するのか?
でも、そうすると下層に優秀な人がいなくなるぞ
下層は職人的優秀さを目指せばいいんだよ。
カリスマ美容師だって高額所得者はいるし、女にだってモテるだろうし、下層だから駄目ってことないだろ。
今は大卒でも職人に憧れて卒後、老齢の伝統技術者に弟子入りする人も増えてるでしょ。
勉強は勉強、技芸は技芸、垣根も偏見も無くなってる時代で、その点でもいい時代じゃないか?
昔は「たかが何屋」みたいな偏見もないようであったのが現実だぞ。
今時、町で豆腐作れる人はすごいけどね、、、
技術よりも重要なのは店舗の立地条件だろ。
駅近でライバル店が少ない通りの交差点の角で、
客が入りやすい店構え。これが重要。
技術なんて何年もやってたら誰でもそれなりに付くんだし、
どの店の技術もそれなりに高いんだよ。
もし純粋に技術で争うつもりなら小学生から修行を初めて天才的な技芸を身につけないと勝てない。
ライバル店はみんなレベルの高い技術を持ってるのが当たり前の世界なんだから、
そこで勝負したって食っていけないよ。
そんなのは俺らに関係ないから落ちこぼれだけで考えなよ。
そういうのを考えるのも下層の生きる技術でしょう。
>>208 それが昭和30年代までなんだよ。
優秀な人が下層に埋もれていたから、優秀な職人文化が栄えた。
それぞれの職人がプライドを持って、優れた仕事をしていた。
その優秀な人たちが下層にいなくなったから、優秀な職人もいなくなってしまった。
世間知らずだな。腕のいいハイレベルな職人なんて腐るほどいるぞ。
そいつらは安売り競争をして食っていけなくなったんだ。
まあ収入の良い職業に優秀な人が集まるという趣旨なら
能力による選別化の例でしかないんだけどね。
職人が下層という定義もおかしいし。
要するに、能力主義では、収入の低い職業に優秀な人がいなくなるというってことだよ。
このいい方も誤解を招きそうだな。
要するに、低所得の人々に優秀な人々がいなくなる。
こう言い換えればいいか。
身分制であれば、どのような所得の人々にも優秀な人々が分散し
それによって、豊かな庶民文化が支えられていた。
能力主義になると、優秀な人々が高所得に片寄ってしまい
豊かな庶民文化が廃れることになる。
水島社長と西部さんって相性いいと思うんだ。
「優秀」とか何の定義も躊躇もなく使ってるけど、実体的な定義は何も無いでしょ。
「優秀」ってのは一般的には学校の勉強ができるってことでしょうけど、
昔は貧しかったから、学校の勉強ができても職人になったり、家業を継ぐ人が大勢いたのは事実だ。
でも、それが豊かな庶民文化の発達とは直接の因果関係は誰も立証できないでしょう。
むしろ、昔の水準、多くの庶民が例えば小学校しか出なかった頃と比較すると中等教育が発達して庶民も相対的に「優秀」になったと考えるのが普通だろう。
今、優秀な層が下層にいないとかの言説には何の立証もない。
勉強できない奴が普通高校に行って大学を目指し、誰でも入れる大学に行く(行ける経済力を持てる)ようになったから庶民的技能が廃れたんだろう。
しかし、それは要は第1次2次産業が廃れてサービス業中心になったから、工業高校に行っても意味がなくなってきただけだ。
特殊な技能があったって、中国人が同じ技能を持ってれば中国人に頼んだほうが安いから、下請けだって生き残れない。
それは時代の流れであって、別に能力による選別とか能力主義の弊害とは無関係な話だ。
じゃあ、こう言い直せばいいか。
今の社会で生きていく能力のない人間が下層に片寄ってしまう。
今の社会で生きていく能力を十分に持つ人間が上層に片寄ってしまう。
身分制であれば、社会で生きていく能力にかかわらず、
それは偶然・運によって、本人のいかなる能力にもかかわらず無作為に各層に分散される。
それによってバランスの良い社会、人間が平等であると潜在意識で納得できる円満な社会が作られる。
キミが能力が「無い」からそういう事言ってるのかどうかは分からないけど、
現代社会では、能力に見合った職と収入を得ることが通常は「平等」とみなされる。
能力があるのに下積みに甘んじなければならないのはごく普通の感覚では「不平等」だ。
ついでに言っとくが、日本は相対的にブルーカラーとホワイトカラーの生涯年収の差が諸外国より「平等」であり、
高卒と大卒の生涯年収も諸外国より「平等」だ。
市営バスの運転手が800万とかもらっているのが日本だ。
西部は歴史で国を評価してるんじゃねえか?ゴミみたいな思想家だな。
歴史があれば素晴らしいのかね。全部そこにいきつくなら世界中がどんなに努力したって決定されてるわな。
>>220 つ佐伯啓思「『アメリカニズム』の終焉」
もう左翼とか右翼とか革新とか保守とかじゃ括れねーんだよ。
問題なのは一見保守を標榜してる反動保守。
サヨクや怠け者や部落や在日がゴネ得で獲得してきた既得権益。
そうして形成してきた既得権益社会を保守したい勢力。
それが反動保守。
現在の日本で保守を標榜してるのは殆どが反動保守なんだよ。
都心でバスの運転てめちゃくちゃ難しいぞ。
狭い車道。子供を乗せフラフラ走るママチャリの横スレスレを通り、
乗客のおばあさんが転ばないように加速とブレーキは優しく。
車内での小中学生のうるささは異常。
アホな客が多いから運賃支払時でのトラブルは毎日。
800万くらいもらって当然。
ブルーカラーこそ民間と公務員の格差が凄いんだよ。
郵便局とかもそうだが700万台とか貰ってるし、配送業でも同じ事やってるのに民間は給料安い。
公務員はルーティーンワークやってるだけなのに民間の倍くらい貰ってる。
現業はぜんぶ民営化して参入自由化したらいい。
スカイマークのパイロットは800万なのにJALのパイロットは2000万以上貰っててプール付きの家に住んでる人もいた。
バスの運転手が税金から800万なんて冗談言うなよ、のレベル。
文句あるならお前がバスの運転手やれ。
パイロットが800万ならバスの運転手800万で当然。
こういう既得権益に守られた保守反動が巣食っているわけですね。
民間の平均年収は400万台だというのにバスの運転手ごときが800万なんて納税者が許さない。
バスの免許なんて飛行機と違ってサルでも取れる。
こういうレベルの奴らがポジショントークで「保守」を名乗っていたのがよくわかった。
女やお笑い芸人でも出来るような事務や営業の仕事なら400万以下で当たり前だろう。
バスの運転手は難しいんだから800万もらうべき。
こんなに国民同士で猜疑心を持って罵り合ってる時代は哀しい。
もう一度昭和30年代のような助け合い、心配り、思いやりの時代に戻って欲しい。
金をもらい過ぎなのは開業医だ。
バスの運転手は大事な市民の命を預かっているのだから、医者と同じくらい金をもらってよい。
医者は800万、バスの運転手も800万でよい。
>>227 (バスなど難しくないが)難しくても需要がないもの、採算が取れないものはそれなりの給料しか払えないの。
ある財源の中でしか払いようがないの。
それが古今東西、根本原理なんだよ。そんなのも分からない公務員が税金を食い潰して国家を荒廃させてるんだよ。
バスなんかぜんぶ派遣か民営化したらいい。
JALのパイロットも2000万以上貰う理屈が「乗客の命を預っているから」だったらしいw
ゴミはゴミ箱へ、保守反動もゴミ箱へ、そして真に公正な日本へ。
バスは大いに需要がある。市民の足の助けになり命を預かっている。
女子供相手のつまらん商品を作ってるメーカーの事務や営業のサラリーマンなら400万くらいで充分だ。
充分か充分じゃないかは民間では売上、利益で決まってくるんだよ。
つまらん商品とか余計なお世話だよ馬鹿野郎。
つまらんかつまらなくないかは市場が決めるのが当然だろうが。
公務員脳がポジショントークの保守反動だったのか。
>>233 自分らが大して必要も感じないような下らない商品を大量に作って供給過剰だから民間は給料400万以下なんだ。
公務員に八つ当たりするな。
>>232 そんなに需要があるならドンドン参入自由化したらいい。
その上で800万の価値があるのか、それに見合った売上があるのか決めればいい。
規制産業のくせに医者を批判できるかよw
>>234 公務員に八つ当たりなどしないぞ。
キャリアは深夜まで残業なしで働いているから立派だと思っている。
お前らヨゴレの現業とは頭脳も違うし、もっと給料もらってもいいと思っている。
問題は民間類似の現業を高給で飼っておく必要はない、ということだ。
>>235 バスの運転手に嫉妬して人の足を引っ張ったって日本経済はよくならないぞ。
嫉妬してる暇があったら、人様に必要とされる商品を作れ。
嫉妬ってアホか。
人様に必要とされる商品ってのは「多様な公共交通機関の参入自由化」のことだろ。
「民間ができることは民間に」確かに正しい面があることはこういうやりとりを見てると実感できるな。
世の中に絶対に必要だと思われる商品を作り、世の人に絶対に必要だと思わせるレベルの仕事をしていれば、
バスの運転手に嫉妬するようなバカに人生転落する事はないんだがね。
そこまで落ちぶれるほど実力がない自分が悪いんだぞ。
バスの運転手に嫉妬ってお前は底抜けのアホだな。
財政危機の中で不相当な賃金を貰ってる奴は切って健全な財政の再建を提言してるだけだろ。
「保守」ってのは単に自分の既得権益を守るための「保守」だったという馬脚を現したな。
確かにお前らは「改革」されたら飯の食い上げで困るだろうからな。
お前、同和なのか?
>「民間ができることは民間に」確かに正しい面がある。
全然正しくない。
既に存在する仕事を俺にも分けてくれっていうだけで、そんなことしても日本経済が良くなるわけがない。
新しい仕事を作り出すのが民間であり、公務員がやってる仕事を民間にくれくれ言うんじゃすぐに行き詰まるのはバカでも分かる。
こんな単純なことも分からないバカだから給料300万なんだ。そんなんだからバスの運転手に嫉妬するんだ。
>>241 お前馬鹿か。
JRは国鉄時代、国が何兆円の赤字補填をやってたが、今じゃ何兆円の税金を国に納めてる。
日本の経済に大いに貢献している。
金食い虫の日本の現業部門も民営化して税金を払ってもらったほうがよほど国のためになる。
馬脚をあらわしたな。
保守を批判する奴は、バスの運転手に嫉妬するほど安月給の「仕事が出来ない能無し男」
>>243 ちゃんと論理的に反論してみろよ。
郵便局は固定資産税も車両税も払ってない。
クロネコヤマトは全部払ってる。
条件が全然違うのに競争になどなるわけない。
保守からするとバスの運転手に嫉妬する安月給の能無し男より保守思想を信奉する俺みたいな高校中退のニートの方が偉いってことだろ。
それを俺はずっと言い続けてきたんだけど、誰も理解してくれやしない。
どうすればいいってわけよ。
高校中退のニートなんてゴミ同然なんだから、死ねよ。
せめて税金払ってからモノを言え。
>>242 馬鹿はお前。
それは昔の無駄だらけだった国鉄を合理化しただけの数少ない成功例。
今は無駄など無いのだから同じようなことをしても成功しないどころか日本が滅茶苦茶になる。
公務員に嫉妬するよりもお前が人様から絶対に必要だと思われる実力を付ける方が建設的。
お前は自分に実力が無いから日本を破壊したくなるんだ。
国鉄は私の昭和30年代に記憶に欠かせない大事なものだ。
JRになって私の大切な思い出は粉々になってしまったよ。
>今は無駄など無い
こんなの信じてるのはお前ら現業のヨゴレだけだよ。国民は誰も信じてないよw
童話が大暴れだなw
保守って童話ホイホイなのか?
よく徴兵制を金がかかるから税金の無駄だと言うものがいるが
若い連中を厳しい訓練で叩き直し、日本の将来を担える立派な国民に変えるという
重要な責務が果たせるではないか。
経済優先主義者はこういう金に換算出来ない価値をもっと理解すべきだろう。
田中康夫が同和利権を切った時も童話が2ちゃんで大暴れしてたが、最近では「保守」の仮面をかぶって暴れてるのか?
イデアがなくなったから日本の経済は混迷してるんだよ。
日本の経済学者はこれから真剣にイデアを探し求めることが義務だろうね。
中世から近代への過程でイデアが自分自身になってしまったことで
ヨーロッパが滅亡しかけたことを忘れてはいけないけど。
利権てのは支配層にもあるが童話のような下層階級にもある。
童話の連中は同和枠で公共機関の現業職に食い込んでるからな。
教師にさえ枠がある。
だから徹底的に改革には反対だろうし「保守」の仮面をかぶってあたかも「公正」を気取るんだろう。
>今は無駄など無い
借金まみれの国家財政を見てシャアシャアとこんなセリフが吐けるのが童話の童話たる所以だろう。
そんなのまともに信じてる国民がいると思うか?
40兆の税収で90兆の生活をしてるというのに。
どうやら童話は図星だったようだw
日本の「保守」の正体ここに見たり、という感じだな。
どうでもいいから横から眺めてるが、
「保守」の正体は「童話だ」って。
それでどうかしたのか。
お前の正体が見えたよ。
公務員に嫉妬するしか能が無い、何の実力も無い安月給男の結論が「保守は童話」
例えば郵便局だと童話が推薦する奴はフリーパスで入れるらしい。
それで横領で懲戒免職になることがあるんだけど、再び同じ奴が(笑)推薦で入ってきて局側は文句が言えない仕組みになっている。
何回免職になっても再入社できるから、郵便局の壁に穴が開いていて薄気味悪い連中が自由に出入りしているようなものだと郵便局の人から聞いた(笑)
そういう体制は是非とも「保守」したいだろうな。連中は。
>>257 君みたいな仕事が出来ず即戦力にも何にもならない幼稚な男を雇いたいという企業は無いと思うよ。
君が考えるほど世の中甘くないんだよ。
開き直るなよ。穢多非人のくせして。
今の我が国は海外に対しての安全保障を心配する前に、
国内の市民面した不当な輩(在日,同和,売国者,ユダヤ等)を一掃する
ような内戦を徹底的行うべきなんだよ。
真の庶民=真の日本人が一致団結してこの内戦に完全勝利して初めて、
ほんとうの日本、昭和30年代よりも暖かい社会の日本に再生するんだよ。
公務員の実態を知らない奴は安易に擁護するかも知れないけど、寝ないで働いてるキャリアとかと一緒にはできないよ。
実態を知ってしまうと、本当、酷いから。
逆にキャリア叩きはかわいそうだよ。あれだけ働いてるのに。
「欝です」って診断書取れば100%の給料分支給で3年遊んで暮らせるからな。
ありとあらゆる休暇をとって年に半分も働いてない奴もザラにいる。
橋下徹が言ってたけど、裁判起こされるのが面倒だから、なかなか分限免職にしないんだよ。
税金を吸い取るヒルみたいなもんだよ。
穢多非人のくせして偉そうな口聞くな。
保守が西部のような馬鹿丸出しばかりになったんじゃあ日本はまた植民地作ったり侵略戦争を繰り返しそうだな。
既得権益は上層階級だけのものじゃない。下層階級も甘い汁を吸っている。
西部は自分の読者層を意識することがあるだろうか?
ゴミの擁護に利用されていることに気づいているだろうか?
既得権益厨 ←new!
既得権益を守るのが真の保守だよ。
それを理解出来ない人間は左翼の亜流である新自由主義に流れる。
こういう仕組みなわけ。
じゃ、ゴミの集まりじゃん?
財源の公正な配分を考える人間が真の愛国者だよ。
社会のゴミに貴重な血税をくれてやるのは売国奴。
だから、木っ端役人ではなく財務官僚が真の愛国者。
だけど、「保守」って「革新」と一緒で、わりあい曖昧なスローガンだから、
味噌もクソも、つまり真の愛国者も売国奴も集まってきちゃうんだろうな。
結局、「政治」ってのは税金の奪い合いであることは事実だから。
保守は真に共同戦線を実現するために、結合する前に分離する必要がある。
つまり、真の愛国者だけが結合し、共同して戦う必要があるが、
その前に自分の利益を守りたいだけの不逞の輩や売国奴を分離して排除しなければならない。
そして純粋な愛国者の集団を結成しなければならない。
請願権は憲法上の権利だから、誰でもできるし、どんな狂った話でも「聞き置く」だけはしてくれるよ。
>>266 悔しかったら自分で営業して回って仕事を取ってこい。
誰も君になんか仕事は発注しないぞ。
自分の実力の無さを思い知った方がいいね。
君に毎年300万も払いたいと思う人間はどこにもいないよ。
穢多非人がよっぽど堪えたんだな。売国奴は死んでいいよ。
西部信者の集まりみてると超国家主義者の狂信ぶりがはっきり分かってよかった
こいつらは虐殺好きの野蛮人だわ
保守とやらには自分の利益をあたかも「公益」であるかのように言いふらす穢多非人しかいないようだ。
だな、押し付けだよなそれ。実存主義の影響受けすぎじゃ
282 :
考える名無しさん:2011/11/29(火) 00:12:25.69 0
既得権益が悪だー悪だーと言ってるうちに、大多数の国民の”既得権益”である国民皆保険
まで危機にさらされているというこの現実。
自分の既得権益を守ることを国益と主張してるのはポジショントークなんだよね。
それを見破れないと反動保守に騙されることになる。
「ポジショントーク、上等じゃねーか」と開き直ったのは左翼だよね。
「労働者が過半数なんだから労働者の利益を優先すべきだ」ということだから。
保守の奴らは自分の利益をあたかも公益のように語るからタチが悪いとも言える。
派遣労働を導入するときも「余った時間を有効に使って、多様な労働需要と多様な生き方に資する」みたいなホラ話を言ってたのが保守政権だから。
いわゆる「利権保守」は「反動保守」の典型なわけで、
こういう保守層はタチが悪いよほんとに。
こいつらは棄民意識を下敷きにして、自分らの利益確保に腐心してる生き物だよ。
そういう腐った保守と袂を分かって、純正保守だけで分離再結合しなければならない。
そのためには思考の合理性は不可欠だよ。戦前の右翼だって反知性主義じゃなくてインテリだった。
「俺が儲かるなら不合理でもそれが伝統」みたいな奴らを相手にするんだから。
287 :
考える名無しさん:2011/11/29(火) 03:41:35.88 0
ただ、そうやって国内の「利権保守」を攻撃して潰すと、
アメとか在がその利権を手に入れるんだよな。
冷戦後はずっとこの流れじゃないか?
もう日本国民の利権なら無条件に守るべきじゃないかとすら考えるけどな。
成長期みたいに日本企業が日本人を守るならね。
だが、日本企業は日本人を守らないわけだから、我々も日本企業を無条件に守る訳にはいかない。
ブレイクスルーした上で、再編して、淘汰されるべきものは淘汰されるべきだ。
で、それでも価値があるものこそ保守するに値する。
保守というのは守旧派を意味しない。
自分自身の利益を含めて、誰かの利益、あるいは国民の利益とさ
利益を動機として考えるなら、経済を発展させるのが一番って結論になるよ。
国民の利益のみを考えたって、経済ぼろぼろなら単なる極貧になるだけだから。
それが思想のキモなわけでしょ。
こいつは原発は安全だとか決め付けてるけど歴史観からなにから全部決め付けだな
合理主義批判しておきながら自分は全部決めつけだから説得力がない
放射能が危険じゃない?危険です
>>290 西部邁は、30年前から、一度も「原発は安全」なんて言ったこと無いぞ。むしろ逆。
昭和14年(学年は13年)生まれって、大学行く人少なかったから
こんな人でも東大行けたんじゃないか。
屁理屈とか逆説ばかりで芯の通った思想はないね。
293 :
考える名無しさん:2011/11/29(火) 12:20:51.93 0
おまえらだまされるな
共産主義は私有財産と同様に
「女も共有する」という思想だぞ
気持ち悪いよな
294 :
考える名無しさん:2011/11/29(火) 12:29:54.49 I
マルクスのどの著作のどこのページにそんなこと書いてある?
いい加減なこと言うなよ。
最近 共産主義は、あり得んけど、一時的な社会主義は悪くないんじゃないかと思えてきたよ。
296 :
考える名無しさん:2011/11/29(火) 12:59:17.15 0
分配の問題にばかり注目してたら社会主義しかなくなるだろ。
より優秀な人間がより良い思いをするという自然界の原則が
生物を堕落から救うんだよ。
「利権保守」のタチの悪さは自分らの利得に腐心するためには
何でも都合よく利用する破廉恥さだよ。
靖国神社参拝や拉致問題でさえ国民受けを見越して
[愛国・保守]の外形的な見栄えを整えるうえで利用してる始末だわ。
自分らの正当性や愛国心が恰も裏付けされて筋が通っているかのような
アリバイ作りに余念が無いわけだ。
もちろん民主党やその他既存の左翼政党は論外なんだけど。
自民党内の守旧派の多くもタチが悪い。
英霊の無念や愛国心に想いを馳せて心から哀悼を捧げること。
北朝鮮の拉致犯罪に命を張って奪還・制裁する政治姿勢。
そんなあたり前のことには無頓着で形骸化した反動保守なんて
我が国にとって害悪でしかないよ。
最近の保守は勉強不足でマルクスも読んでない。
というか、保守ってのは反知性主義の別名であって、単なる愚鈍な利権だけが目当ての反動保守が大半だ。
女を共有するって、優れた人間に子孫を残す権利が最初に
与えられるという生物一般の原則を冒涜するものだな。
女は、生む機会って誰が言ったんだっけ?
そんなのマルクスは言ってないだろ。これだから保守は知能程度が疑われるんだよ。
資本主義(アダムスミス)は人間の利己主義を認める考え方から始まったもの
国家は自分の利益を侵害するものに対抗する利益集団で利益社会
共産主義はそれを否定,家族共同体を国家に拡大し世界国家共同体を目指す
所有物(田んぼなど)は共有し男の所有物である女も当然共有する(つまり日本の田舎は社会主義)
国家にしろ社会にしろ、それを何かの利益の道具とみなすなら
身も蓋もない結論に収れんしてしまうんだろうな。
他の人間の既得権とか気にしなければいいだろう。
その人間の既得権をなくしても、それが自分に回ってくるわけじゃないし
外国に行っちゃう場合も多いわけだしな。
あんた自分に回ってくるかどうかだけで判断するのか?
社会の公正さとか考えたことあるか?
所詮、何事もできない西部爺さん。
外国語の単語を引用して語源解説して何か物事を説明してるような気分になってるだけ。
自分の思い通りに行かないと愚痴ってばかりの皮肉屋。
しかも大衆を愚民と規定して、ただ馬鹿にすることで溜飲を下げてる始末。
橋下さんのほうが敵と戦う気概も実行力も断然あるな。
伝統というものは既得権に宿るんだよ。
既得権をなくせば、能力主義の社会になる。
それは絶えず信長が暴れ回る社会でもある。
そういう社会では、伝統はその瞬間瞬間に破壊されていくことになる。
暴れまわる信長は光秀に討たれ、その成り上がりの秀吉が天下を取り
その後に家康が長期的な支配を完成させる。
そして再び伝統が始まる。
これが歴史。
>>309 既得権がない社会では家康は生まれないな。
常に信長が暴れ回る
既得権を守れば回る時代と壊して新秩序を形成する時代が交互に巡ってくる。
現代は後者の時代。時代は流転する。
既得権にこだわり過ぎると社会が停滞して時に腐ってゆく。
江戸時代のままでは近代を生き延びられなかった。
明治維新で日本は既得権を一掃した。
時代には新陳代謝が必要で、それを恐れてはならない。
そんな時代に市井の庶民はどう生きていけばいいってのよ?
翻弄されるだけだね。
人間は保守とか伝統とかほざく人間より流行好きのコロコロ変われる人間のほうが結局強いと思う。
時代に合わせて変わり身が早い人間のほうが生き残れる確率は高いね。
314 :
考える名無しさん:2011/11/30(水) 05:13:33.83 0
315 :
考える名無しさん:2011/11/30(水) 05:16:42.64 0
ダメなのは田母神のオツムだろ。
田母神みたいのがいたら防衛大のイメージダウンに思えるがなw
カルト養成でもしてるんだろうかっていう。
頭はあれでも、カリスマは、あったんだろ。あと日和見。
カリスマあるかあ?まあ、石原莞爾みたいのがいられても困るけど。
武士の忠誠心もある意味、既得権に対する恩返しだからなあ。
自分の実力で勝ち取った待遇なら、誰にも感謝なんかしないよ。
主君のおかげで今の自分の地位があるから、忠誠心を持つ。
サラリーマンの忠誠心も同じ構造だな。
一生面倒見てもらうんだから、役員の不正行為も会社ぐるみで隠す。
時給で働いてるなら2ちゃんに書き込むよw
正社員でも不満があれば書き込むんだから。
楽して稼いでるとか、楽して生きていけてると思う人間は
何かに感謝するんだよ。それは、社会であったり会社であったり国であったり。
苦労して稼いでるとか、苦労して稼いでないwとか、そんな人間は他への感謝の念は薄くなる。
そんなら俺みたいなニートは何に感謝すりゃいいってわけよ?
親に食わせてもらってるなら親に感謝だろ。
食品ラベルの日付改ざんとか昔なら闇から闇に隠されて出て来なかっただろう。
一生面倒みてもらうんだから、会社と一心同体、不祥事による不利益も自分の不利益と一緒だからな。
でも、今はバイトばかりだから黙って隠す忠誠心など無いよな。
働いた時間分しか給料もらってないし、いつまでその会社にいるかも分からないしな。
今北産業
この組織にいることで自分にとってメリットがあるから利得を維持できるから
だから忠誠心を持つとか不正や不遜な行為にも従うとか、
そんな奴は正社員だろうとニートだろうと早晩淘汰される器だよ。
おまいら普通に正義を実現していくという気概はないのかよ?
目先の利得と引き換えに自分の人生差し出して満足か?
いや、それが良いと言ってるのではなくて、日本社会はそのようにできていて、
このスレにもいる既得権保守の連中の精神構造は無意識のうちにそうなっていると指摘しているのだ。
あたかも天下国家を語るフリして自分の既得権にしか興味はないし、いざとなったら不正でも「保守」するのが「伝統」なんだろ?と。
衣食足りて礼節を知るというからな。
しかし腹いっぱい食って欲しいものを買いまくっていたバブル期の頃の日本人は傲慢で
礼節もなにもあったもんじゃなかった。
それに比べると貧しかったが昭和30年代の日本人は礼節を知っていた。
昭和30年代はみんなが安い給料でよく働いてたよね。
今みたいに大企業正社員が高給もらってると、みんながその待遇に合わせることは
できくなくるよね。
ただ、昭和30年代は有能な人もみんなと同じ給料で我慢してたってことでもあるんだけどね。
今はそれじゃ我慢できないだろうしね。
昭和30年代は共産主義の洗脳が結構強くて、それがうまくいってたってこともあるかもな。
共産主義も役に立つこともあるんだよな。
今の低所得者も決して昭和30年代の貧困層の生活じゃないでしょ。
ちゃんと家にクーラーもテレビもパソコンも電話も電子レンジも、場合によっては軽自動車もある。
100円ショップでほとんどの身の回りの商品は揃うし、すき焼きだって食える。
昔はすき焼きなんてご馳走でめったに食えなかった。動物性たんぱく質といえば魚肉ソーセージとかw
牛肉だって実際のところ、輸入自由化で庶民の口に初めて日常的に入るようになったわけだし。
今だって和牛だけなら貧困層はめったに口にできないでしょう。
TPPが成立すればコメだって10キロ1000円以下になるから貧困層はむしろ助かることが多い。
ものだけじゃないんだよ。
ものなんて、我慢すればいい。肉なんて代用品でもいいでしょ。
でも、生活の基本となる家庭を築くには、今の格差は問題になる。
単刀直入に言ってしまえば、相対的に低所得の層には配偶者が見つからない。
みんなが年収300万なら、配偶者は見つかるけど、平均年収500万のなかで年収300万であれば
配偶者は見つけにくい。
現状、そうした状態が起きてる。それが昭和30年代との違い。
そして、それは生活の最も基本的なことで、ものが買えるとか買えないとかよりはるかに重要。
そうだそうだ。高度経済成長が終わった成熟期・後退期に入った国の
格差は産まれた家庭の経済力でほぼ規定されてしまう。
そりゃあ努力や才能や運で自分の人生を自分の力だけで大きく切り開いて行く人もいるだろうが、
そんな人は1000人に一人とか1万人に一人とかいうレベル。
あんたがモテないだけでは?w
確かに年収が200万以下で配偶者を得ようというのは無謀だけど、
300万あれば見つける奴は見つけるって。地方ならいくらでもいるよそんな奴。
結婚する人が少ないのは女性も含めた相対的な生活水準が上がってるのと関係あって、平均年収の問題だけじゃないでしょう。
だいたい、大企業も含めた平均年収が400万ちょっとでしかないのに。
アメリカその他の先進国じゃ、300万ならまさに平均年収くらいだ。
http://nensyu-labo.com/heikin_suii.htm
生まれで決まる格差はまだ良いんだよ。
能力で決まる格差は、上層と下層で人間の質まで分断してしまうから恐ろしい。
普通の公立高校で一生懸命勉強すれば日東駒専とか地方駅弁とか高等専門学校レベルの学力は身につくでしょ。
ココら辺までは能力じゃなくて、「努力」。
そして、その辺まで行ったら、その後の人生は本人の努力と運と才覚とで道が開けたり開けなかったりすることはある。
それ以上の学力を求めるなら親の教育熱心さとか教育投資とか地域的環境(田舎か都会か)とかが関係あるが、
それは能力の問題じゃなくて生まれついた「運」。
運がいいとか悪いとか愚痴るのは構わないが、生産的じゃないよ。いい歳していう話じゃない。みっともない。
江戸時代は、本質的に能力ではなく、生まれで階層が決まっていた。
そのために、様々な資質を持つ人間が様々な層に分散され、バランスの取れた社会を形成していた。
本人の資質に基づく階層化はこのようなバランスを崩し、上層と下層で片寄った人間を集めてしまう。
これは、社会のバランスを崩すことになる。
だから、能力じゃなくて大半の中産階級の生活は「努力」で決まるって。
そこらへんを誤魔化して生きていくと君みたいな妙な反動的主張になる。
自分を誤魔化さずに努力して掴み取らないと何も掴めないよ。
貧乏だからモテないというコンプレックスがあるんなら頑張って金持ちになればいいじゃない?
それも昭和30年代からある日本の原動力だよ。
学歴が低いから出世出来なかったというコンプレックスがあるんなら子供に期待して高等教育を施せばいいじゃない?
それも昭和30年代からある日本の原動力だ。
孫がカジノで100億使った大王製紙の初代社長もリアカー引いて商売はじめたらしいじゃない。
クロネコヤマトの2代目も東大出たあとリアカー引いて親の商売を手伝ったらしいじゃない。
昭和30年代がそんなに素晴らしいなら、同じことしたらいいじゃない?
努力できるのも能力・資質のうち。
本人の資質で階層化する社会では、上層と下層を構成する人間の資質が分断されてしまう。
努力で決まるというなら、下層には努力できない資質の人間が集まってしまう。
江戸時代であれば、どの階層にもいろいろな人間の資質がいて、それが社会のバランス
人々の幸福感を高めていた。
自分で主体的に道を開こうとしない人間はどうしようもないよ。
運も味方しないよ。
言いたかないけど人間のクズだよ。
能力がないなら努力でカバーするとか貧乏な生まれなら学問で身を立てるとか何かしら能動的に動かないと。
幸福感って言うが、幸せは向こうから歩いてこないよ。
昭和30年代にあったのはそういうガツガツ感なんじゃないの?
ガツガツ働いて生活を良くしていこうっていう。テレビが欲しいから残業を頑張ろうっていう。
何もしないなら宝くじ買って当たりを祈るだけの惨めな人生だよ。
個人の問題ではない。
能力主義による階層化では、社会全体のバランス・調和が壊れるということ。
これを避けるには共産主義的な平等か、身分による階層化しかない。
最近のニート的思考の人の特徴が端的に現れてるね。
もうヤル気がないわけよ。ガッツがない。徴兵にでも行かせろという人の気持ちもわかるよ。
しかし俺みたいに親の育て方が間違っていてニートになった人間もいるんだよね。
だからその人間の育った環境なんかも考えて欲しいよ。
ニートってことは働かなくても食えるんでしょ?
働かないと食えない人もいっぱいいるんだよ。というかそれが普通なんだよ。
どんな環境かしらないが最悪の環境ではない。最悪なら食えないはずだから。
>>339 クロネコヤマトはリアカー復活しているじゃん。駐車禁止取り締まりが
厳しくなったのがきっかけで。
あれを引いている中には一流大学出の者がいないとも限らない。
キミらが大好きな江戸時代はまともな技能・職もないのに結婚などできなかった。
男性の独身が非常に多く、まともな商人、まともな職人になって初めて結婚できた。
生涯独身で終わる男性が大勢いた。そのかわり遊郭が発達した。
モテないのを収入のせいにする人もいるだろうが、江戸時代になったと思えばいいじゃない。
キミらの大好きな封建社会の到来だ。よかったじゃないか。
やっぱり理想は昭和30年代だよ。
庶民に夢や希望があった時代。
武士は違うかも知れないが、江戸時代は庶民の女性も働いたんだよね。
働くから当然ながら女性の社会的地位は低くはない。
男尊女卑は明治以降のイデオロギーではないかと言われている。
今も、男300万+女200万=500万で生活が成り立つでしょう。
子供は一人くらいなんだし、高校まで無償なら、大学だけ奨学金で行けばよろしい。
モテる奴は大して稼がなくてもモテるのw
モテない奴は勘違いでゼニのせいと思ってるだろうが、そう思うなら頑張って稼いでコンプレックスを解消すればいい。
でもモテなくて稼げない奴はどうすりゃいいっていうのよ?
ソープ
352 :
考える名無しさん:2011/12/02(金) 09:29:29.27 0
昭和30年代というのはヒューマニズムのイデアが
まだ輝きを失ってなかったからね。
だから、生活水準自体は低くても、人々は希望を持てたし
明日に向かって頑張れた。
イデアを失ってしまった現代では、人々に希望はなく、
頑張るための活力も自分の欲望だけ。そこに幸福感はない。
もうお腹いっぱいっす
>>352 その「希望」「イデア」とやらは高度経済成長期の「豊かになる」っていう大衆の欲望のことだからね。
それらは全て達成されて現代はイデアで満ち満ちているんだろ。よかったじゃないか。
努力が足りないとか偉そうにほざくなよw
何事も成し遂げられなかったリーマン定年後の年金生活者なんて何様だよ。
大した人生でもなかった年配者ほど偉そうに現代の若者を叩いて喜ぶんだよな。
356 :
考える名無しさん:2011/12/02(金) 15:14:08.20 0
>>354 イデアは人間と一体化したときに霧散するんだよ。
それは、その良い例だね。
だから、霧散しないイデアを持つためには、
その手前に超越性が必要ってことだよ。
>>349 最近の婚活事情は厳しい。平均年収400万という事実を女性は把握しきれていない。
40代で離婚歴あって喫煙者にもかかわらず、男の年収500万に対して
生活できないと直に言ってくる。
つまり女性の意識は高いように見えて、情弱という壁によって低くなっている状態。
むろんそこには安定、欲望がさらに結婚の基準を無闇に高く設定している事情はある。
40代はバブリー世代だからアタマがパープリンが多い。
男女雇用機会均等法世代だから離婚も当たり前、働くのも当たり前、若い頃は高給も当たり前だった。
ウーマンリブ活動家とかではなく、普通の女性が真に平等意識を持った最初の世代かも。
359 :
考える名無しさん:2011/12/03(土) 08:23:02.04 0
平均年収200万なら、年収200万でちゃんと家庭を持って生活できるけど
平均年収400万だと、年収200万では家庭は持てないね。
格差とはそういうもの。みんなが年収200万になれば、それなりに幸せに暮らせるんだと思う。
企業にとっても、今よりも人件費は低くなって競争力も維持できる。
良いことだらけだね。
無駄に高給取りを作り出してるから、社会が歪むんだよ。企業の負担も大きくなる。
昭和30年代なら年収低くても結婚する男女は沢山いた。
それどころか年収低いからこそ結婚して共働きで生活していた。
ところが今じゃ年収低いから結婚しない・出来ないって本末転倒だ。
早く昭和30年代の価値観を取り戻さないとダメだ。
昭和30年代はみんな貧乏だったからね。
みんなが年収100万なら、年収100万でもそれなりに幸せに暮らせるんだよ。
みんなが年収400万で、自分だけ100万なら嫁さんももらえないし、
孤独で惨めな生活しかできないけど。
バイトなら200万以下もありうるけど、正社員なら中小零細でも350万くらいはあるだろ。
その程度で結婚している人はいくらでもいるし、40過ぎて低所得なら昭和時代だろうがモテないのも当たり前。
モテないのを年収のせいにするなよw
昭和30年代なんてのは18歳とか20歳とかが肩寄せあって風呂なしの部屋で暮らしてたんだから、貧乏でも当たり前。
今は女性も大学まで行くし、卒業して仕事覚えていたら5年くらいすぐ経つから本気で婚活する頃には30前後にはなる。
そりゃ、男も多少は稼がないと結婚なんてできるわけないじゃん。
低学歴・貧乏の男は低学歴・貧乏の相手を見つけたらいい。どの道、同じレベルの相手としか結婚はできない。
子供を蹴って内臓破裂させたりするカップルはだいたいそういう組み合わせ。
365 :
考える名無しさん:2011/12/03(土) 16:06:38.04 0
夫婦は社会の始まりみたいに言われるけど、身分相応な結婚だと
社会というより境遇とか環境に近いところで伴侶が見つかるケースが多いので、
共同体の一部としての位置づけになると思う。
共同体が集まって社会というなら、夫婦も社会の因子にちがいない。
ところが現代は不相応な学歴や職種を選ぶことにより逆に結婚の妨げになる
ケースも多いように見受けられる。
そりゃそうだ。だいたい、女性が高学歴になったから晩婚になったわけでしょう。
東大卒の女は低学歴の男には煙たがられてモテないでしょう。
非正規は非正規で肩寄せ合って暮らせば今でも問題はないのです。
学歴や職業は一種の「身分」として機能してますから。
キミらの大好きな封建社会でも身分を超えて結婚なんてなかったでしょ。
>>367 その身分が能力に基づくものか、生まれに基づくものかで社会の様相はまったく違ってくる。
能力に基づくものである場合、下層に良い人間がいなくなり、結果として非常にいびつな社会になる。
本人の資質に関係なく、身分が固定されていれば、どの階層にも良い人間が上手い具合に分散され、
バランスのとれた社会になる。
民間会社に勤めてるなら会社の業績が悪くなれば収入が減るのは当たり前。
俺には能力あるんだからそれに見合った収入が無いのはおかしいとか
バスの運転手より収入が少ないのはおかしいとか言ってる奴はバカ。
市営バスの運転手は大阪で800何十人が1000万以上貰ってるらしい。
行政全体が赤字でそれだけ払うのはオカシイと考えるほうが普通の民間の感覚だろう。
大阪市は破綻が近づいている会社なのに、つまりは業績が悪い会社なのだから、バスの運転手の収入が減るのはむしろ当たり前の話だ。
バスの運転は難しいんだから1000万もらって当たり前と考えるほうが馬鹿、それも手に負えない公務員気質の馬鹿だろう。
>>368 下層に良い人間など必要ない。
下層の仕事は誰でもできる単純労働ばかりだから無能な人だけで充分です。
しかし、下層差別じゃないよ。
下層は下層で頑張って成り上がることを否定しないし、努力が報われる社会が望ましい。
昭和30年代を参考にするんだね。
あの時代は少し頑張れば、少し上の階層に登っていけた。
その御陰で誰もが夢や希望を持つことが出来た。
幸せを夢見ることが出来た。
絶望と不幸が蔓延してる現代日本の回帰すべき時代。
>>372 経済が右肩上がりだっただけだよ。
右肩上がりだと丁稚で就職した会社が上場なんてことも無いわけではなかった。
過去を美化しすぎている。
昭和30年代は勉強ができても貧しさ故に中卒で就職せざるをえない時代だし、
少年犯罪も人口比で今の2倍以上あった。理由なき犯罪も調べてみると実は当時から多い。
勉強が出来ても貧しさゆえ・・・って言ってもなあ。
中学高校の勉強なんかそんなもんが出来ても社会に出て役に立たないよ。
勉強しただけでお客さんから金がもらえるわけないだろ。
これなら何百万も金を払ってもいいなと思われるレベルの仕事をしろよ。
勉強してれば飯を食わしてもらえるというのは子供の考え。甘いんだよ。
低学歴はみんなそう言うけど、近代以降の日本の階級はやはり学歴で成り立ってきたことも事実だ。
日本は大企業と中小企業の格差が大きく、大企業に入るには学歴がモノを言う。
それが暗黙の了解で日本の進学熱も維持されてきたわけだ。今だってほとんど全ての新卒学生は大企業に入りたがる。
別に零細自営業など、下層は下層で独自に頑張ってもらっていいわけだが、
日本人の殆どの人がサラリーマンだという事実を忘れる訳にはいかない。
高卒だとそれこそ昭和30年代は製造業中心だったが、今は製造業が軒並み壊滅状態だから、高度な知識を求めて学生は大学や大学院に行かざるをえない。
高校の先生でさえ「高卒で出来る仕事は中国人にもできる」と言う始末。(高卒のライン工の仕事は中国工場に移転するという意味)
そこで、かつて無いほどに学歴によって、あるいは大卒でも高度な知識があるかどうかによって格差が拡大しつつある。
良くも悪くもダメなやつはやはりダメだと能力格差が広がりつつあるのは間違いない。
昭和30年代は技術者も事務員も工員も同じような安い給料で
一生懸命働いた。その結果として、一億総中流が実現し、失業は低く繁栄した社会になった。
それを再現すればよいだけ。
つまり、みんなが安い給料で一生懸命働けば繁栄した一億総中流社会が実現する。
でも、工場自体がない。工員が必要ない。中国で作るから。
洋服も生地から縫製まで全部中国でやってる。それも最大手が。
工業高校出ても行く所がない。しょうがなく誰でも入れるレベルの大学に転がり込む。
必要とされてるのは最先端の技術の開発とマーケティングなど、それらの少数の人々が高給貰ってる。
そして、少子高齢化で需要も先細り。
どう考えても昭和30年代の再現は不可能だよ。
客から何百万も金を取れる仕事ができないんだから食えなくて当然。
勉強しただけで食えるわけがない。
バスの運転手に嫉妬するほどの下層が「下層がなんたら」と上から目線で語ってるのが馬鹿だ。
どうも底辺公務員が混じってるみたいね。このスレには。
高度な知識って何だ?MBAとか?
東大出てもろくに英語しゃべれない人多いでしょ。
英語しゃべれるかしゃべれないかでずいぶん違うと思うけど。
バスの運転手に嫉妬するほどの底辺にいる奴隷のくせに、
上から目線で下層は何々と他人事みたいに語ってるなよ。
下層はお前のことだろ。
お前自身が全然仕事できない無能の下層だからバスの運転手に嫉妬してしまうんだ。
ここで言われてる事はデフレが解決すれば全て問題無くなる、、、
なんで同じこと何度も言うの?
必要なら必要に応じて英語くらい喋るだろ。裁判官とか必要ない仕事は喋らないだけで。
要するに1流リーマンになれるかゴミリーマンに終わるかが全てだな。日本の場合。
後者の場合、一生手取り10万台、前者なら比較的若くして45万とか貰う。
その数少ない枠に入れるかどうか。
民間は競争の上での正当な労働分配だからいいけど、ゴミ公務員が開き直ってるのが気に掛かるな。
赤字なのに45万を要求するのは公務員だけ。理由はバスの運転が難しいからだってw
英語ができるだけで食えるわけねーだろ馬鹿。文系なら中国語も出来なきゃ食えない。
もし理系なら英語だけできればよい。
>>385 バスの運転手に嫉妬するほどの無能の下層奴隷が上から目線で下層を語ってるのが見ていて恥ずかしいから。
嫉妬してないで、早く一人前の仕事が出来るようになれ無能の下層。
へー
どうも現業ゴミ公務員の逆鱗に触れてるようだ。こういう読者層だよ西部は。本人がよく知っといたほうがいいね。
公務員もバスの運転手も明日への希望を持てた時代に戻って欲しい。
昭和30年代のような。
なんで同じこと何度も言うの?
橋下徹には頑張ってほしいな。バッサバッサとゴミを叩き斬って。
ゴミのくせしていっちょ前のことをいう奴が多すぎる。
理系なら英文を読み書きできればそれで充分。
文系なら外国企業と商談して受注契約できるレベルの英語力がなきゃ全然意味がない。
いくら学力があったって体力・精神力がないと意味がない。
若い連中に体力・根性を叩き込むには徴兵制の復活しかないぞ。
これこそ国家の最重要の責務だ。
結構ルーティーンな形式張った英語だから慣れればそれほどでもない。
経験の問題。慣れれば方言まで覚える。
勉強ができるから体力がない、精神力がないってのも低学歴の偏見だなw
むしろ商社マンなんて体育会系で全てを兼ね備えているし、毎日飲み会、帰りはソープで、寝なくても働ける連中だからw
そしてついていけない奴は脱落するだけの話だし。どんな仕事でも一緒だろ。
>>386 最近自転車は車道を走れと警察が呼びかけてるが、みんな従わない。
当たり前だ、バスは自転車にスレスレで幅寄せしてくるからね。
一般車両もそうだけどバスは怪獣並みの脅威だよ。
運転手たちは相当なストレスを抱えていると思う。
それを逆なでするような自転車条例は警察がバス運転手を軽視しているから。
国家権力によって下層民の精神状態はますます暴発寸前に追いやられる。
そもそもなんでバスの運ちゃんなの?
現業は民間との格差が特に際立つからじゃね?
同じ仕事をやっていても現業公務員はとても恵まれているのは事実。
それはある時期まで日本のいいところだったんだろうけどね。
しかも彼らは民営化・リストラの矢面に立たされてる。
橋下大阪新市長、年功給与・官民格差などに大なた
読売新聞 12月4日(日)9時14分配信
19日付で大阪市長に就任する大阪維新の会代表の橋下徹・新市長が、年功序列や民間との格差見直しや現業職員の民間との格差是正など、
市職員の給与制度の大幅改革に乗り出す構えを見せている。
約2400億円にのぼる大阪市の人件費(2010年度普通会計決算見込み)削減を目指し、
府知事時代に取り組んだ改革を市でも踏襲する方針で、労使交渉が紛糾する可能性もある。
橋下氏は先月29日、報道陣に「給与体系はすぐに改革に着手する。府庁で1年間かけて議論した元ネタがある」と明言した。
維新が市長選公約で掲げた給与制度改革は、
〈1〉局長など幹部職員に「定額制」を導入〈2〉階級が下なのに、上の職員より高給を得ている状態の改善〈3〉現業職員の給与を民間の同職種程度に――の3本柱。
うち〈1〉、〈2〉は橋下氏が府知事時代に取り組んだ内容で、年功序列ではなく、職責に応じた給与とするのが目的だ。
402 :
考える名無しさん:2011/12/05(月) 14:59:35.38 0
このスレの中で、霊魂とか信じている人どれぐらいいるんだろう。
真の日本男子なら大和魂を持っている。
西部は自分が変人だと思われたくないから「伝統や言葉遣い」という用語を使ってごまかしているが、
とどのつまり、保守主義には「神話」が必要なんだ。
国民の気持ちをまとめる作り話。それが伝統や言葉遣いの実態。
406 :
考える名無しさん:2011/12/05(月) 17:50:03.80 0
天皇がいるじゃん。
テレビで「陛下と皇室をご尊敬申し上げている」とか保守派の西尾幹二や佐々淳行が喋ってるが、
まともな知性を持った「近代人」なら何の根拠もなく赤の他人を尊敬できるわけがない。
そこで、伝統とか神話とかを持ちだして誤魔化さざるをえない。
408 :
考える名無しさん:2011/12/05(月) 18:09:52.60 0
神話というのは
つまり超越性を持つ物語ってことだね。
超越性を持つ物語(イデア)があって初めて、
理性による合理化の流れに対抗できる。
超越性の手前にあるものはすべて、理性による合理化の
流れで押し流されてしまう。
超越性の向こう側にのみ
確固とした人々の生きる指針のアンカーを打ち込むことが出来る。
だから、土人が天皇を拝んでりゃいいんだよ。
イデア論は哲学界における捏造された神話。
市民に哲学する気にさせるためイデア論という神話を作った。
神話を否定するところから哲学が始まったんだろうに。
神話に回帰するならナチとか戦前の天皇制みたいなもんだ。
412 :
考える名無しさん:2011/12/05(月) 20:01:45.82 0
1月14日
「思想の英雄たち保守の源流をたずねて」 ハルキ文庫
>>413 アマゾンだと、今、¥4,247 までプレミアついているから良い機会かな。
自分は、裁断して電子書籍にしてしまったけど。
そんなにするの?文庫が出る前にヤフオクに出しとけばよかった。
結局、自由により淘汰するか、計画的に淘汰するかの違いでしかないんだよな。
自由による淘汰を避けても、計画的な淘汰が待ってるだけ。
指示干すの神話ですね、わかります
418 :
考える名無しさん:2011/12/08(木) 05:55:19.44 0
「ベストセラー炎上」(平凡社)刊行記念 佐高信さん×西部邁さん対談
〈とにかく、歯ごたえのない本、デタラメな本がベストセラーになりすぎる。私たちのこの本は、そんな本をベストセラーにするこの国の人への怒りの弾劾書でもある〉(佐高信「はじめにより」)
ベストセラーを俎上に載せ、歯に衣着せぬ異色の書評番組として知られる朝日ニュースター「学問のすゝめII」から厳選の対談を収録した『ベストセラー炎上』。その著者二人による刊行記念対談を開催いたします。
本書収録の本を含め、ここ最近のベストセラーについて、さらにそれを生み出す今の日本の状況について、お二人に存分に語り合っていただきます。
開催日時 12月22日(木)18:30〜20:00(開場18:00)
開催場所 神田神保町店6階
参加方法 参加費500円(要予約)電話または、メール(
[email protected])にて、件名「佐高さん西部さんイベント希望」・お名前・電話番号・参加人数、をお知らせ下さい。
イベント当日と前日は、お電話にてお問合せください。電話 03−3291−5181
http://tokyodoshoten.co.jp/blog/?p=2150
西部さん本読むの?
>>419 村上春樹の「1Q84」を読了するのにものすごい苦痛を伴ったらしい。
同じく挫折したクチだけど。
421 :
考える名無しさん:2011/12/08(木) 12:04:59.60 I
経済学の最新の専門書について論じろよ。
その能力はないだろうけど。
>>421 なんでバカみたいな経済学について論じなきゃいけないんだ?
宗教学でいいだろ。
宗教学の専門知識あるのかよw
東大に学士入学してサンスクリットからやり直したら?
424 :
考える名無しさん:2011/12/08(木) 18:26:38.74 O
軍事についてもどこまで理解しているのやら。
徴兵制とかまともに勉強してから言って欲しいよね。
結局「元東大教授」の肩書きで素人相手に床屋政談を語って講演や専門性がない素人丸出しの本で金儲けしてるだけ。
防衛について語るなら防衛省の幹部の脳髄を直撃するような議論しないと意味無いじゃん。
評論家ってクソみたいな商売だよな。
>>423 経済学は神学と変わらないって言いたいんじゃないか。
西部先生には、神学をさらに掘り下げてほしい。
そして、イデアと神の関係について、さらに追求してほしいね。
素人に好きなように言わせておいてダメだ。
428 :
考える名無しさん:2011/12/08(木) 22:12:27.20 O
>経済学は神学と変わらない
さあどうかな?
神学は特定の宗教の立場を前提として自己完結しているが、経済学は現実と繋がっているからな。
現実に対する有効性が常に試されている。
429 :
考える名無しさん:2011/12/08(木) 22:19:01.43 O
>>427 神学とはキリスト教神学のこと?
哲学と神学に没頭する方が良いと思う。
天下国家について論じない方が良いよ。
戦後批判もいいけど、西部さんには昭和30年代の良さについても語って欲しいよ。
ギリシャ語ラテン語もできないくせに神学とかできるわけないじゃん。
神学って特定の結論を前提しているといっても、テキトーに御託をほざく学問じゃないぞ。
そうなんだ
西部なんて英語でさえ怪しいのでは…?
英米に留学したあと英語が通じなかったコンプレックスで保守に転じたとか言われているだろw
経済学も神学もインチキだってことだな。
435 :
考える名無しさん:2011/12/08(木) 23:41:34.13 O
経済学をインチキとか言って否定してどうすんの?
経済現象を研究してどう現実に生かすか国家と社会にとってとても大切なことだろう。
経済学から逃げた西部がインチキだろ。
かといって他に専門領域がないただの雑学的評論家。
外国語もさしてできないし、古文漢文もできない。
そんな人が伝統ってどこから探してくるんでしょうね?
437 :
考える名無しさん:2011/12/09(金) 02:46:14.12 0
池田信夫が西部は英語ができんってたな
本当かしらんが
>>436 経済学から「逃げた、逃げた」って池田信夫みたいなこと言うけど、西部邁は、佐伯啓思、松原隆一郎、間宮陽介など、
ちゃんとした経済学者を育ててるだろ。何が逃げたんだか。逃げたというなら逃げた先は社会学だから、
社会学者でいいだろ。
西部はマックス・ウェーバーに関しては何て言ってる?
経済学を極めて、人間の欲望というものに真っ正面から取り組んで欲しかったな。
そこから逃げたら、逃げた学問にしかならない。
引きこもりにしか役に立たない学問にしかならない。
>佐伯啓思、松原隆一郎、間宮陽介
全員評判が悪いゴミばかり
>>441 池田信夫よりはマシだろ。
そういえば佐伯啓思氏の朝日のインタビューは良かったなあ>橋下の。
443 :
考える名無しさん:2011/12/09(金) 14:26:21.19 O
佐伯啓思は右派の中ではマトモな方だろう。
西尾や小林とは違うよ。
既得権を擁護するなら、まず自分の既得権を全部手放せ。
京大から貰う自分の給料をまず半額にしろ。
話はそれからだ。
まあ、研究や教育に熱心でない人はお払い箱になるべきなのは事実だな。
西部は自分を一庶民・大衆とは思っていないんだろ。
この爺何様なの?
東大出で(一時は左翼運動で実刑受けたものの)一応東大教養学部の教授に収まってたから
エリート意識で物事を計る癖が染み付いてるな。
専門分野も曖昧な内実を伴わないエリート。
お調子者で棄民意識を抱いた評論家。
愛国保守を標榜してアリバイ作りだけ怠りなく、実際は反動保守で虚無主義者。
それが西部。
出自は卑しいだろ。それで東大教授でいい家に生まれた人達に囲まれてコンプレックスがあるんだよ。
だから自分はどちらからも遊離したような気持ちで、エリートも批判するし、庶民も批判する。
居場所がないんだよ。上昇型知識人の悲劇だね。
大衆とは思ってないが、一庶民だという自負はあるだろ。
反動保守なのは自分で言ってたわ。
451 :
考える名無しさん:2011/12/10(土) 16:56:21.01 O
>愛国保守
保守の言う愛国とは民衆を愛することではないだろう。
民衆を蔑視する階級意識にもとずいてエリートや上流階級の為の国家を愛することしか考えとらん。
真の愛国とは民衆を愛し、民衆の為の国家を創ろうとするもので保守とは正反対のものだな。
具体性を欠く抽象議論は言葉遊びになるからね。
左翼は、搾取する支配層に対抗して民衆の権利を保守しようとする。
左翼は保守主義だ、とも言える。
左翼は、金融資本の帝国主義的暴力から国を保守しようとする。
左翼は保守主義だ、とも言える。
453 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 00:22:04.61 O
問題は何を守ろうとするかだよな。
民衆のささやかな生活や権利を擁護しようとするのが左翼。
社会を「エリート」と言う名の特権階級とその他の「大衆」に分けて特権階級の利益を守ろうとするのが西部流の保守主義。
455 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 00:59:53.31 0
しかし、このスレで西部に関心がある奴は明らかに自分の既得権益との関係で西部に興味を示していることがほぼ明らかになった。
自分たちの利益を擁護してくれるイデオローグとして西部を必要としているようだ。
やはり、下部構造が上部構造を規定する。
既得権益擁護の代弁者が西部なんだよ。
456 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 07:41:33.28 O
457 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 08:13:24.59 O
>>455 そういう実利的な面からばかりではないのではないか。
自分を「エリート」と同じ類いと思うことによって、精神的に自分の支えにしようする人もいるのじゃなかろうか。
何れにせよ、民衆の利益を考えることにはつながらないのだが。
458 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 13:49:35.10 0
ニートだけど愛国心で勝ってるみたいなこと言う奴がいるじゃない?
それはもう、ニーチェの言うルサンチマン的思考そのもので、価値の逆転だよね。
そういう時代から取り残されつつある人による逆転的思考が支えている面はもちろんあるよね。
最先端の知的産業や先端的生活やそれがもたらす富には縁がないけれども脳内だけで価値を逆転しようっていう。
459 :
考える名無しさん:2011/12/12(月) 00:36:03.54 0
問題は愛国心があるかどうかより、日本人を愛せるかどうかじゃないか。
愛しているつもりでも、実際の日本人のあり方に疑問を呈する、
そういう心境をうまく語れない状況の中で愛国心という曖昧模糊な表現に
移入せざるを得ない。
日本の国はこんなはずじゃなかった、誰しもこの十数年感じていること。
日本とか日本人とかそんな抽象的なものを愛せるかなあ。
やっぱりある程度、階級的なものを間に挟まないと抽象的すぎる気がする。
同じような境遇の人、サラリーマンならサラリーマン、ブルーカラーならブルーカラー、
低学歴なら低学歴、自営業なら自営業に人は感情移入するのではないだろうか?
人の親になったら他人のこどもに対する目が暖かくなるような感じで。
愛するってのは知識人が高みから裁断する行為ではないからね。
抽象的とかw
人文バカすぎw
>>449 出自はよくはないかもしれない。だがいわゆるエリート、いい家に生まれた人たちが
決して健全な精神ではいないことも直接的にも間接的にも見てきたわけだし、
エリート同士いい家同士の醜い争いも当然この国にはあるわけだから、西部としては
傍観者として滑稽、もしくは幻滅に似た感情もあるだろう。
それぐらいは西部が庶民かどうかにかかわらず感じることだと思う。
西部が上昇志向のエリートでもない、いい家でもないと感じることはあっても、
自身も語っているようにインテリという枠にいることだけは少なくとも自覚を持つべきだ
と感じているだろう。
結局、分配の問題だな。
現状維持を理由に分配の偏りを正当化するのは無理があると思うんだけどな。
現状維持することに何らかの正当性を見いだすことが既得権であり、
さらに言えば伝統であると主張できるんだろうけどね。
田中角栄以降に成立した既得権益がほとんどなのに「伝統」とか強弁するのは無理がある。
今の日本っていうのは下り坂でしょ。
こういうときに、既得権を壊しても余りよい結果にならないんだよ。
壊した後に再生する力が弱いし、それなら今ある仕組みをなるべく維持したほうが
最終的に良い結果が得られる。
癌治療で無理に手術して余命を縮めてしまうような感じになる。
下り坂だから構造を組み替えて強いところは伸ばし、弱いところは退場してもらうんでしょ。
例えば農業なんて放っといても自然消滅でしょ。
平均年齢が65歳以上で、平均農業年収が100万ポッチなんだから。
自然死するのを黙って見ているのではなく、ガツンと荒療治が必要なのは明らかでしょ。
農業はもう遅いのだが、遅くないジャンルもあるし、早め早めの治療が重要。
今は下り坂だけど、いずれにまた自然に反転するよ。
そのときまで、構造を維持しておくことが必要なんだよ。
下り坂で壊しても再生力は弱いし、リスクが大きすぎる。
上り坂になるまで現状維持するのが、最終的には一番良い結果になる。
君は若者か?
バブル崩壊以来ずっと待ってるけど、待てども待てども反転しない。
もう20年以上だ。いつまで待つのか?というより何を待つのか?
待つだけで得られるものなどこの世に何もない。
動かないと、変えないと物事は進展も改善もしない。
ダラダラ待ってる間に銀行の不良債権も膨張した。
多くの会社が潰れ、職を失った人も、進学を諦めた人も、自殺した人もいる。
必要なのは行動であって待つことではない。
結局、バランスが大事なんでしょ。
どうしても酷すぎる状態になった部分については、壊すのはやむを得ないにしても
出来る限り慎重にことを進めるべき。
拙速は避けなければならない。誰の目にも現状維持は無理であることが明らかになったときに
その改造に着手しても遅くはない。
470 :
考える名無しさん:2011/12/12(月) 21:36:18.91 O
いずれまた自然に反転するとは随分楽観的だな。
そんな条件どこにある。
このままではいけないと真に生活に直面している人なら感じているはずだが。
バブル崩壊までの経済成長していた時代とは世の中大きく変わっている。
自営業者は仕事が減り単価も下がり、労働者は賃金が下がり安定雇用は夢の話となり、職人は仕事が無くなり・・・
何よりまず自分自身が変わって行かなければならないが、社会の仕組みも制度も変わって行かなければどうにもならないと考えるのは必然なんじゃないのか。
別に何か現実世界を作り変えた方が良いですよねー!?♪。
立ち位置によって違うんだよ。
現状問題ない人間は、出来る限り今のままでいたい。
現状不満な人間は、世の中をかえて欲しい。
それは、それぞれの人間の立場としてどうしようもない。
473 :
考える名無しさん:2011/12/12(月) 23:04:53.77 O
>>471 現実世界は常に変わって行っているものだが。
そして人も変わる。
否応無しに変わらざるを得ない経験をしたことがないのか?
そういう経験をせずに生きてこれたとしたら余程幸運な恵まれた立場にいるんだな。
ギリギリまで我慢して現状維持で行くと手遅れになることが多い。
それは制度的にもそうだが、本人の年齢的にも。
将来性がないけれども愛着がある家業にこだわって潰れるまで頑張って、潰れたときには年齢的に転職不能とかよくある話。
転職不能になったあと世の中が反転して景気が良くなっても自分が景気が良くないと自分にとって意味が無い。
人間というのはそうそう色々なことはできない。チャンスを見計らってパッと動かないといけない。
社会構造はそれを容易にするものでなければならないし、死んだ部分は思い切って切り捨てて、生きている部分を活かさなければならない。
社会構造にとっても変革のチャンスは何度も来るものではなく、適時に思い切ってパッと変えないと日本全体が手遅れになる。
どこの国の人だって人間の能力にそんなに差は無いんだよ。
日本が貧しくなってきているというよりも、日本がアジアで一人勝ちだったという不平等状態が是正されて、
アジア全体で平等になってきているだけなんだよ。このことをポジティブに肯定したいね。
日本は近代化するタイミングが早かったからアジアで一人勝ちしたけど、
近代化が進めば1人当たりの賃金が高くなってヨーロッパのように成長力は落ちていく。
そして、後から近代化してきた国に仕事を奪われる。
当たり前のプロセスなのであって、これは20世紀初頭における欧米列強の富の独占状態から
21世紀の富の平等化の流れなのだから、日本が貧しくなるのは抗うことのできない必然的法則と認識して、
日本は駄目になったという風にネガティブに捉えず、富の独占から均等へという風にポジティブに考えるべきだよ。
日本が貧しくなることは正しくて良いことなんだ。
477 :
考える名無しさん:2011/12/15(木) 02:34:53.73 0
今時反米なんて唱えてる化石は共産党くらいだからな
だから西部の話し相手は疑似共産党員の佐高くらいしかいないと言う悲しい現実w
478 :
考える名無しさん:2011/12/15(木) 02:41:06.81 0
西部が唱えてるのは反米じゃなく離米
反米右翼は?
離米なら小沢さんや鳩山さんと全く同じじゃん。
それなのに何で西部は親米の中曽根さんを応援して
小沢さんの悪口を言ってるの?
小沢の悪口言ってりゃ本が売れるし講演に人が集まるからだろ。
西部なんてただの電波芸者だよ。
中曽根、鳩山は統一協会シンパ
484 :
考える名無しさん:2011/12/17(土) 10:49:09.68 0
経済的な問題を直接、思想で扱うのはあまり意味がない。
扱う意味があるとすれば、経済的な事象が起きる理由そのものを考えることだ。
なぜ資本主義を人々は選択したのか、その理由を考えるべき。
そうすれば、解は自ずと見えてくる。
つまり、人々は自由が好きであり、欲望を追求することが好きであるから。
そのために人々は資本主義を選択したということだろう。
それでは、自由を制限すべきなのか、欲望を制限すべきなのか?
欲望を制限するなら、需要は落ちるだろう。その落ちた需要に合わせて
生産も落とすべきなのか? さらに、分配の問題もある。
生産を調整するのであれば、分配はどうするのか?
そもそも、分配とは、どのような基準で行うべきなのか?
分配を得る資格とは、そもそも何なのか?
ここまで考えれば、経済の問題から思想の問題が見えてくるだろう。
結局他人より自分が有利に立てれば何でもいいのさ
需要に生産を合わせるのではなく、生産に需要を合わせ、消費者に行列を作らせる旧ソ連のやり方は
結構理にかなってのかもな。
資本主義は「主義」じゃない。市場は資本主義成立以前からあったから。だから人間が選択したわけじゃない。
逆に思想の問題を単独で扱うことにこそ意味が乏しい。
俺はマルクス主義を取らないが、思想なんてものはやはり下部構造に規定されてる上部構造だよ。
経団連が「このままでは食っていけない」といえば「このままでは選挙が戦えない」と与党は法律を改正する。
つまり法律とかそれを支える思想などというものは経済的なものに規定されている。
すべての言説はポジショントークだ。経済関係を分析すれば思想なんてものは自ずから見えてくる。
自由とは?:ろくなもんじゃない
490 :
考える名無しさん:2011/12/18(日) 01:44:31.77 0
ところで、あの帽子はいったい何なんだろうね。
491 :
考える名無しさん:2011/12/18(日) 03:34:48.39 0
ショックで気が動転してる間に普段ならやれないことを強行する
坊主にしたり帽子被ったり低線量は体に良いことにしちゃったり
俺みたいに愛国心があれば、何言われても全然ショックなんて受けないんだけどな。
たとえニートでも愛国者って自負があるからね。
493 :
考える名無しさん:2011/12/18(日) 19:34:04.49 0
>>491 ほう。ショックで気が動転したことって、具体的には何のこと?
ゼミナールの相方が秋山さんからマイナー女優にチェンジするのね
黙って座ってるだけの簡単なお仕事に変わりないが。。。
495 :
考える名無しさん:2011/12/18(日) 20:31:40.70 0
その通りだな。
497 :
考える名無しさん:2011/12/19(月) 01:23:03.93 0
498 :
考える名無しさん:2011/12/19(月) 11:34:19.05 O
西部ゼミナール秋山さんいなくなるじゃないか。女優さんが出る事になるのか?
秋山さんはいろいろ情報見てみると新左翼の思想なのか?まさか田母神さんが来た時
出演していなかったけど、まさか番組が右寄りになってるから降板したのかな?
そんな事は無いだろうと思うけど。
503 :
考える名無しさん:2011/12/20(火) 03:58:39.24 0
お仕事と人生がお忙しいからだって言ってたね。
脱線するけど佐伯さんの今回の表現者への論文面白い視点だった。
崩壊直前でぎりぎりバランスが保たれるのは、崩壊への恐怖があるからだといった話。
橋川文三選集が岩波現代文庫から出たけど
いずれ西部も選集が岩波現代文庫からでたりするのだろうか
中島岳志編集でw
イデオロギー的にどうかなって気がする。
柄谷行人の選集が出て取り込まれたのには驚いたけどな。
坊主に帽子
最近他人の視線が気になるのだろうな
近代科学についていけなてない言説垂れ流しちまったから
本人はそれを自覚できずに頭だけが何故か異様に気になってるのだろう
508 :
考える名無しさん:2011/12/21(水) 05:35:52.81 0
小林麻子って篤姫に出てたんだ。
全く見覚えがないんだけど。
510 :
考える名無しさん:2011/12/22(木) 02:29:11.37 0
社会経済学や経済思想の視点からの書き手としては、松原さんが元気で、
TPP関連でもよく書いている。経済学とか経済一般の素養がある人間にとっては
松原さんの本はよく分かるそうだが、俺にはいまいち難しい。
佐伯さんくらい緩やかに書いてくれたら凄く嬉しいんだが。
松原さんの文章についていくには慣れが必要なのかな。大先生の西部さんの文だって
慣れないころはきつかったしな、と言い聞かせ・・・。
日本経済の現状からいって国がやるべきことはデフレ克服だけ。
西部も昔は経済学者をやってたらしいが、少しは人様の役に立ちそうなデフレ克服案を出したらどうなんだ。
デフレ(ex.世界恐慌、平成不況、現在)
・原因:需要<供給
・デフレを解消するための政策
積極財政(公共投資、投資減税〈法人税減税を除く〉、公的雇用の拡大、大きな政府)
金融緩和
雇用の確保(企業の合併統合、ワーク・ライフ・バランス、社会的規制の強化、労働者保護)
社会の安定の重視
貿易管理(保護主義も可)
・事例:(高橋財政、ニューディール政策、小渕政権・麻生政権時の財政出動)
513 :
考える名無しさん:2011/12/22(木) 23:16:35.23 0
中野剛志と柴山桂太の共著はバカ売れしそうだな
経済思想って常識的にはとても納得がいく話だし、カッコいいことは言ってると思うのだが、
じゃあそれを具体化するにはどうすんだ?となると役立たずだな。
政府の経済政策に文句をつけるのが上手くなるとか、カッコいい評論が出来るとか
そういう能書きをたれる事にしか役に立たない。
>>510 まあ複数冊通して読むと分かってくるよね、その人の論理展開の仕方とか癖って。
佐伯さんが緩やかというのはその通りだな〜、だから原稿が長くなりがちだね。
重複を含みながらゆったり書くよね。
松原さんは多分、論理を詰める方だね。
西部学校?が輩出した対照的な文章を書く二人ということで、両人にはがんばってもらいたいです。
中野の新刊はなかなか良かった
517 :
考える名無しさん:2011/12/24(土) 02:46:28.51 0
中野の「大島優子です」っていうのはギャグらしいのだが、いまだに何が面白いのか分からない。
中野さんはかなり精神年齢が低いな。
ゲーム感覚で論争しているから、詭弁家としての面が多分にある。
俺は中野さんの書く物をあまり信用してないよ。
>>514 そりゃ思想なんていつでも
そんなもんですからw
>>518 精神年齢が低いかどうかと、
思想や著作の優劣は別問題では?
逆にいえば若々しいともいえるわけで
今の若手の思想家に深みを感じられないのは昭和30年代を知らないせいだろうね。
あの時代を知っている知識人はどこか深みが感じられる。
523 :
考える名無しさん:2011/12/25(日) 12:54:38.65 0
昭和ノスタルジー老人は平和だよな
バカみたいに野蛮な金融グローバリズムの時代に「深み」とかいってらんねーんだよ
524 :
考える名無しさん:2011/12/25(日) 12:56:40.17 0
冷戦下55年体制、昭和30年代への退行、現実逃避
戦後民主主義、戦後保守の縮小再生産
昭和脳デフレスパイラル
その平和な状態を作り出すには努力が必要なんだけどな。
平和な状態が所与に存在することを疑いもしないのが平成昭和脳。
マッカーサーに13歳の少年と言われたのが日本だからね。
単に子供並みにアメリカ様に守られて繁栄を享受できたのが昭和30年代。
グローバルな脅威に直面せずに済んだ時代のノスタルジー。
527 :
考える名無しさん:2011/12/25(日) 20:51:48.61 0
ペストで人口9割減るとか宗教戦争で民族絶滅させらるとかね
海外の歴史に比べれば日本はずっとずーっと平和だったんだよ、維新の内戦や戦中戦後も含めて。
その平和の状態を作り出してた“島国”という環境条件が何万年かぶりに消滅しつつあるのが今。
明治、昭和の日本人は先手必勝の精神があった。
アジアで近代化に一番乗り、いけいけドンパチで侵略していった。
大東亜敗戦後も日本企業の海外営業部隊が市場開拓の最前線で戦った。
常に攻めの精神で外国に斬り込んだ。革新的であることが正しかった。
ところがバブル崩壊後は保守化して守りの精神に引き籠もり、
成長と進歩と攻めよりも停滞と成熟と守りの体勢に転換することになった。
日本は先手必勝の精神を忘れ、後手後手で勝負から逃げ、変化するのが遅い保守となった。
真似しかしてこなかったから。今の中国と一緒でしょ。
欧米で売ってるものを安く性能良く作って売るだけ。円安を活かして。
売り物はコピー製品であってオリジナルなものはなにも無い。
だから、もっと安く作る韓国や中国が出てきたら簡単に負けてしまう。
韓国は米韓FTAでアメリカの経済的植民地になるでしょうに。
日本はそれを防がなければいけない。
韓国の作るテレビも日本のそれと比べると精密度がちがうから
欧州では未だに日本製品への信頼度が高い。
ちょうど何10年経っても日本人がライカを求めるように
欧州人はニコン、キャノン、ペンタックスを求める。
確かに電化製品では日本人には日本製神話が根強いけど、実際にアメリカではテレビ販売で韓国に負けてるから。
モニター自体は大して変わらないし、ソニーも韓国製を合弁会社から導入してる。
そして、3割安くて大して変わりがなければ安い方を選ぶのがアメリカ人。
ブランド信仰は個人的趣味であって、会社や学校で大量導入する商品についてはどうなのか?
外食産業が仕入れるコメが日本米より7割も安ければどうなるか?
安い方に流れると考えるのが普通でしょう。そうじゃないと大げさに言えば背任罪になる。
怖がりすぎ
昭和の日本が繁栄してたのは、みんなが安い給料で一生懸命働いたからだよ。
それこそみんなが年収300万で一生懸命働いた。
高い給料でふんぞり返るようになったら終わるのは当たり前。
今も平均400万だから安い給料で働いてるよ。
給料は30年前からほとんど変わっていない。
円換算ではそうなんだけどね。
輸入自由化でだいぶ助かっている。
200万以下の人が就業人口の3分の1もいるらしいから、関税も低いほうがいい。
強い円を活かさないと貧困層は生活できない。
どの道、第3次産業がほとんどなんだから。
537 :
考える名無しさん:2011/12/28(水) 01:47:49.84 0
西部さんに喧嘩売る若手はいないのか。
自分の追随者や模倣者や亜流の若手ばかり呼でるけど。
西部が言うようなことはべつに反論しなくても時代の流れが常に裏切り続けるよね。
資本主義が進めば進むほど共同体も伝統も崩壊していくだろうし、それに伴い封建的な制度も遅かれ早かれ無くなっていくだろう。
管理しないとダメなんだよね。
どういう風に管理するかが問題なんだが。
社会主義のように管理するか、それとも別の管理方法を考えるか。
管理とか不可能だ。史的唯物論ではないが技術は前進して、既得権益などはその都度崩されてゆく。
例えばいずれ車は電気自動車になることは自明だが、そうなると自動車整備士の大半は職を失うらしい。
もちろんガソリンスタンドなどは既にお払い箱になりつつあるが決定打となるだろう。
車の整備なんかほとんど必要なくなる。これは技術の特質であって管理とかの問題じゃない。
共同体はもっともっと崩壊して個人単位にバラバラになればいい。そうすれば被差別部落問題も解決する。
よく考えると、コミュニストって、本当の意味で共同体主義者なんだと思うわ。
マルクスは、やっぱりすごいよ。
世界共産革命が実現してたら、人類はもっと幸福に
過ごせたかもしれないのにな。
守旧派が屁理屈で共産革命を潰してしまったから、
手が付けられなくなってしまった。
もうどうにもならんでしょ。
殺伐とした今の日本を見ると、やっぱり昭和30年代を日本人は守旧すべきだったんだよ。
あの時代は平和で平等で思いやりがあった。
戦後の早い時期の日本に見るべきところがあるとすれば、
「戦争には負けたけど、何時の日かまた勝つ日が来る」
という気概が残っていたというその部分だけだ。
気概さえあれば、様式はアメリカにかぶれたって全然問題ない。
今の日本は何だ。 気概なくただ様式に振り回されてるだけじゃないか!
>>545 昭和39年東京オリンピック以前の日本は良かったね。
1950年代から1960年代前半。
アートの面でも70年代よりよっぽどモダンだったし。
女性も魅力があった。
少子高齢化だからなあ。
焼跡闇市で成り上がった連中のような気概を持とうとしてもホリエモンみたいに潰されるのが日本。
「金稼いで何が悪いの?」で上等だよ。ガツガツした欲望がないと勝利などやって来ない。
それを邪魔してるのは実に既成制度や既得権益なんだな。
そして既に手にした財産を守ることにしか興味がない団塊の老害の連中。
そのガツガツした人々が作り出した社会が今だからね。
ガツガツした人間が財をなせば、守りに入るのも自然な流れだし。
やはり、管理が必要なんだよ。
共産主義のように管理されてこそ、共同体を守ることができ
人々は幸せに暮らせることができる。
「集団ストーカー」で検索してください。
先祖代々の日本人なら誰でも次のターゲットにされる可能性があります。
防犯のためにも「集団ストーカー」犯罪を知ってください。
なんで共同体にしがみつくの?自分が弱いから?守ってほしいの?
人間は管理=奴隷状態を好むこともあるってことだな。
朝、皆でラジオ体操するカイシャが心地良いんでしょう。
で、一緒にサービス残業して酒場で社歌でも歌って肩でも抱き合いたいんでしょう。
不景気も行くとこまで行くと人間の精神って後退するんだね。
独立自尊の精神よりかつての擬似共同体が懐かしく感じられるようになるわけだね。
保守って共同体を保守することだからな。
ただ、共同体を保守するには管理が必要。
その管理方法がよく考えると社会主義のやり方しかない。
それ以外は不公正な管理方法になって人権侵害が酷くなる。
その目的が自己保存なんだな。結局。何を保守しようというのか。
共同体といってもその最小単位は家族だわな。
資本主義は共同体を否応なく解体する方向へ進むだろう。
この流れをせき止めることは不可能であろう。
家族と共同体の掟、利害が対立したらどちらに付くのだろうか?
吉本隆明の共同幻想論みたいな議論だが。
国家より家族の方を選ぶべきだと彼は言ったんだね。
554 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 18:41:49.10 0
556 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 21:25:18.98 0
池田信夫の教え子?
557 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 21:43:08.46 0
西部はもう10年近く読んでるけど色あせない。
池田信夫さんってよく知らないけど
有名な著作の一文だけでも知りたいね。
558 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 21:43:42.70 0
なんでここにはvipの荒らしがこないんだろうね(ニヤニヤ)
559 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 21:59:49.37 0
「共同体を社会主義で保守」とかほとんど北朝鮮にでも行けとしか言いようがないな。
561 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 23:18:37.54 O
西部も最初の頃は牽かれるところがあったね。
純粋な思想の枠内での保守というところで新鮮に感じたよ。
それが週刊文春に書き始めた当りから政治的な保守と変わらないものとなってしまったね。
この点で、吉本隆明が旧型の左翼とは決定的に断絶しているのとは対照的だよ。
断絶しているからこそ、真の意味での左翼批判者となっている。
西部も現在の保守と絶縁する気概があるのなら信用する。
アメリカを批判できない保守なんて存在価値すら無い。
吉本はソ連もアメリカも批判し続けたから、個々の議論でボケを晒したとしても一定の意義を持ち得たんでしょう。
563 :
考える名無しさん:2011/12/29(木) 23:32:42.53 O
社会主義や共産主義がある種の共同体思想に基づくものというのは、既に新左翼系の哲学者の廣松渉が言っていたことだよ。
個人より、(社会主義)国家や(革命)党や労働組合の大義を重んじるところからも、それは明らかだろう。
だって、コミューンのイズムなんだから名前からして当然だろ。
ただ、マルクスが共同体の保護などを考えていたかどうかはまた別の話だね。
マルクスは資本の運動がそれらを解体していくと論じただけで、未来をプログラムとして語るのを常に拒否した。
西部の初期中期の著作はポストモダンも射程入れた現代思想言語で
保守思想を基礎付けようと試みていて俺も面白いと思った。
一時期、西部の著作や雑誌を買い漁った。
彼の言語思想であるTEAM図式を記号論的にこれからどう展開するのか、
これは凄いことになるなと思って見ていたら、テレビ雑誌で保守評論家として
得意の詭弁力で時事放談ばかりやってお茶を濁すのみ。
俺は西部のそんな活動には何も期待してない。
566 :
考える名無しさん:2011/12/30(金) 00:07:30.20 O
>>564 それがどういうわけか理想社会のプログラムになってしまった。
現在の状態を地味に分析するだけでは人は飽き足らないということか。
現実の社会に絶望している者にとっては希望ある未来社会のプログラムを求める。
体験上よくわかるよ。
今の若い人たちには小難しい現代思想より「三丁目の夕日」の漫画や映画を観て
昭和30年代の良さ、素晴らしさを学んで欲しいよね。
年収1000万以上で50%、年収2000万以上で70%の累進課税にすれば
消費税を上げなくて済むだろ。
大きな政府も維持できる。
まず、その辺からやってみるのが良いんじゃないか、現実問題としては。
金持ちが住民票をアメリカに移すんじゃないか?竹中平蔵みたいにw
金持ちはアメリカに行っちまえるけども、ごく普通の庶民はどうすりゃいいってのよ?
何をやるにしても世界中で一斉にやらないと意味がないんだよな。
そういう意味でも、世界共産革命っていうのは正しい方向性だったんだが。
多様性を許せば競争が起きるからな。
競争を起きなくするには、多様性をなくすしかない。
多様性っていうのは、今、生物の世界から経済の世界まで、非常に重要視されているんだよ。
何故なら、全てが一様になってしまったら、それがポシャってしまったとき、壊滅するから。
それは、競争によってすべてが方向付けられる世界だね。
それを抜け出せるのは、知能を持つ人間だけ。
多様性を許すというのは、棄民思想だ。
人間は動物じゃないんだから、生き残る最適解を知能で考えて
それを全体に適用すればいい。それで絶滅するなら、しかたない。
動物として生き残るより、人間として死を選べばいい。
許すとか許さないとか人間の傲慢だろ。
人間も動物の一種にすぎない。
人間中心主義を批判するなら多様性の擁護に傾かざるをえない。
>>575 だから、その「生き残る最適解」が「多様性を保つ」ことなんだって。
そもそも「最適解」という言葉遣いに傲慢を感じるけど。
>>577 それは、種が生き残るための最適解でしょ。
でも、それは棄民思想。
動物のやり方だし。
個人が生き残るための最適解を全体に適用すればいいってことだよ。
それで全体が滅亡してもしょうがない。動物のやり方で生き残ってもしょうがないし。
そんな事言っても世の中弱肉強食だよ。
無意識のうちにアンタも誰かを蹴落として生きている。
自分が就職が決まれば誰かが落ちて食うに困ってるかも。
それが国際関係にも当てはまるに過ぎ無い。
>>578 動物のやり方じゃない。
例えば、ある病気の特効薬がある生物由来ものだったとしても、
生物の多様性・遺伝子の多様性が失われれば、その薬は作れなくなるし、
そもそもの選択肢が非常に少ないものになってしまう。
よって、その多様性を維持するのは不可欠。
同じことが文化の多様性(ex.国柄)にも言えて、世界が多様性を喪って平板になれば、
「最適解」自体の選択肢がなくなるし、それ以前に「解」が導き出せなるかも知れない。
多様性を許したって、環境最適の適者が生き残るだけでしょ。
それは、動物と変わらないやり方なんだよ。
地域ごとに、異なる税率の適用を許せば、現在の環境において
最適な税率を選択した地域が繁栄する。
その最適な税率は、必ずしも人間が幸福になる税率ではなく、
あくまで環境に適した税率でしかない。
こんな風に、あらゆることが人間の幸福ではなく、環境に最適かどうかで
決まってしまう。これは動物と同じです。
世界国家ができないと無理な話だな。
反抗する民族は虐殺か?(中国みたいに)
それは多様性の抑圧であり、いかなる税率を選択するかも租税律法主義で民主的選択の範疇にある。
税を高くして福祉を充実させるのか、安くして自由に任せるかも当該地域住民が民主的に決定することだ。
慣習とか伝統ってそもそも地域ごとに違うものなんじゃないの?
全世界統一がいいならTPPを世界に広げれば統一に近づくことになって結構なことだということになる。
585 :
考える名無しさん:2011/12/30(金) 23:13:33.60 0
理論信仰のカルト宗教
歴史を否定して新奇な理論で世界を制覇しないと気がすまないという強迫神経症
ルサンチマンは世界の迷惑
586 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 00:52:12.55 O
慣習とか伝統は地域ごとに違いがある。
これは地域の個性とも言うべきもので多様性という点からも意義のあることだ。
ならば、それぞれの地域の個性を保ち合いつつ活かすには排斥し合うのではなく共存せねばならない。
そのための国際ルールの構築が鍵となろう。
民族同士の対立を煽るような偏狭な排外主義などは自ら地域や民族などの多様性の否定に陥ることになる。
他を尊重出来ない者が、真の意味で自分を尊重することも出来まい。
他を知ろうとしない者は自分を知ろうともしないだろう。
〈 明日の大晦日は【韓流紅白】の NHKに抗議しよう! 〉
・抗議先 NHK・日本放送協会
・抗議先TEL 0570−066−066 / 050−3786−5000
・抗議先FAX、03−5453−4000
・抗議メール、
ttp://www.nhk.or.jp/css/ 韓国人より日本人歌手を出演させろ!
588 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 02:32:32.82 0
アメリカのルールに従わない国は他を尊重できないならず者国家ってかw
590 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 09:10:45.90 O
>>588 そのアメリカの行動がおかしいと批判するためには自国だけでしか通用しない基準をもって来ても無効なんだが。
大陸棚までも自国の領海と主張するような大陸国家の自分勝手な言い分が国際基準になりえないのと同じだ。
伝統や慣習は時代や環境によって変容していくものであることは歴史を見れば明らか。
国際化が進み否応なく世界と関わって行かざるを得ない以上、自分たちの言い分や主張に不偏性を持たせようとしなければ生き残っては行けない。
591 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 13:02:20.09 O
>>587 下らないこと言うな。
実際に韓流への需要はあるわけだろう。
需要があるから流通するのは自然な理。
映画や音楽も需要があれば外国のものが流通するのは自然。
何故、韓流だけが駄目なんだ?
>>590 世界はそんな似非コスモポリタンな論理で動いてるわけじゃなくて、
実際のところ、自国に有利な基準をお互い普遍性があると言い合ってるのが現実だ。
そして力関係と妥協と利害で最終的決着が付く。実はそれは国内政治も同じこと。
お人よしの日本だけがコスモポリタンのふりをしてもアメリカに食い荒らされるだけだ。
庶民を翻弄するグローバリズムやコスモポリタニズムは許せないよ。
地に足をつけて伝統と共に生きる庶民を守るのが保守思想じゃないか。
自分たちの慣習が正しいと主張してもしなくても、
それが環境に適合しなければ淘汰されてきたのが
これまでの歴史じゃないの。
無理に保守してきた慣習がいままでにある?
環境に適合しない慣習は何の抵抗もなく破棄されてきたのがこれまでの日本。
それを見ないふりをしてもしょうがないでしょ。
グローバリズムに身を委ねて寄り添っていくのかどうかは主体的な選択の問題でしょ。
淘汰とか、全然違う。TPPひとつとっても。
グローバリズムってなんだよ。
単なる環境の変化でしょ。
別に誰かがそれを強制してるわけじゃない。
グローバリズムに適合しないことを選択する自由はそりゃあるでしょ。
それが多様性ってことだからね。ただし、多様性と淘汰はセットになってるから。
多様性があるから競争が起き、その結果として淘汰が起きる。
金持ちの税率を上げれば、金持ちは海外に逃げる。
それもグローバリズムだけども、結局環境の変化なんだよ。
〜イズムと名付ければそれですべて問題が解決するっ考えてるんじゃないの。
西部氏も含めてさ。
「グローバル恐慌の真相」おすすめ。
グローバリズムっていうのは現状、イコールアメリカン・スタンダードでしょ。
グローバリズムっていうのは、世界から多様性を無くして「淘汰し尽くして一色に染め上げよう」
という流れのことだから、独善的で、各国の「在り様」を基本的に許容しない。
アメリカのグローバリズムに適合しないことを選択することもできるでしょ。
アメリカのグローバリズムという環境じたいが間違いってことを言いたいなら、
それに代わる別の環境はどんなものが良いんだろう?
環境が変われば最適な形も変わる。
でも、最適な形を選択しない自由はある。
ただ、日本は常に環境に応じて最適な形を選択してきたわけでしょ。
軍事力を持つことが最適な環境であれば軍事力を高め、
経済的合理性の追求が最適な環境になれば、そうしてきた。
でも、世界にはそうした最適な形に従わない国もたくさんある。
そうした国がいうならわかるけど、最適な形を常に選択してる国が
「淘汰しつくして一色に染め上げる」とか、自分でそうしてるだけでしょ。
自分でいつもそれを選択してるんでしょ。
>>600 「自分で」って、今回TPP交渉参加を決めたのだって野田政権であって「自分」じゃないし。
602 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 19:15:16.90 O
>>592 俺は
>>586で言っているように地域や民族の特性は否定していないんだが。
多様性があるからこそ発展性もある。
一品生産の職人技の伝統を生かして近代的大量生産の技術と融合させたことが日本の経済発展を支えて国力を高めた。
これは伝統を変容させながら普遍性を獲得した実例だ。
あなたは、国際関係では力がモノを言うと言いたいの?
それは事実だ。
ならばその力はどこから出て来るのか。
多くの国を味方につけようと思えば、共通の利害得失を説く外交力がいる。
決して自分勝手な態度では味方は集まらない。
言い分や主張に普遍性を持たせなければならない所以だ。
軍事力の向上には絶えざる近代化と合理化が不可欠だ。伝統慣習を固守
していてはそれは不可能。
常に革新しなければならないし、他国との協力も不可欠だ。
その軍事力を支える経済力も同様だよ。
そろそろイデアを語ろうじゃないか。
604 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 21:59:42.56 O
>>603 質問1→イデアとは理想あるいは理念と考えられるが、それは永遠不変なものなの?それとも変化するものなの。
質問2→例えば「神の下では人間は平等である」と言うある宗教の格言は現実に実現されるべく努力目標なのか、あるいは現実とは別なあの世での話なのか?
605 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 22:41:35.73 0
夕方におきてからずっとネトゲーしてます。
606 :
考える名無しさん:2011/12/31(土) 23:04:40.98 O
>>593 >庶民を守るのが保守思想
保守が庶民を守って来たのかなぁ。
経済のグローバル化とIT化によって格差が拡がり貧困化が進んで来たのだが、弱い立場に追い込まれた人々に対して保守は冷たいのじゃないのか。
冷めたいどころか、貧困に対処する運動を叩きはしなかったか。
グローバル化とIT化の是非は置いておくとして、その結果として生じている社会の変化に対応することを保守は考えていない。
保守は淘汰を許容するでしょ。
左派は本来、淘汰は許容しない。
それによって自然から離れたとしても、左派はそれをよしとする。
保守は、人間は自然から逃れらないという考えから淘汰を許容するけど、
左派は人間は自然を克服できるという考えから淘汰なしで人間はやっていけると考える。
淘汰は許容するとかしないとかいう次元の話ではなく、単なる自然の現実の問題なのである。
人間も自然の一部であるからして、それから逃れることはできない。
609 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 00:30:35.91 O
産業や職種の中のあるものが淘汰されて行き、代わりの産業や職種が創出されることは自然な現象かも知れない。
しかし、人間の淘汰も自然現象と考えることは出来ないのではないか。
社会政策によって、それぞれの人間の持つ可能性を生かそうとするのが国家の役割ではないのか。
去年はどうも昭和30年代の良さを若者に伝えきれなかった思いがあるので
今年こそは昭和30年の素晴らしさを分かってもらうべく書き込みを続けたいと思います。
611 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 00:54:06.85 O
保守は、そういう社会政策に無関心と言うか社会の問題を構造的に捉えることが出来ず、個人の能力や心構えの問題に還元する傾向がある。
人間は自然の中で生きて行くために様々なものを試行錯誤しながら造り出して来た。
国家もその中のひとつ。
国家や社会は人間が、自然や現実との格闘の中で造り出して行くものと言う視点が保守にはない。
と言うか、日本人自体にない気がする。
国家とは社会契約であるという意識がない。
それは国王の首を刎ね、自前で共和制の立憲的憲法を成立させたことがないからだ。
天皇は今でも無の虚焦点であり続けている。
成り行き任せで国家を運営させているのは現代でも丸山真男が言うとおりだ。
613 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 07:09:53.60 0
淘汰を許容しないといっても並大抵のことじゃないよ。
どうしようもない人間もたくさんいる。
そう言う人間を淘汰なく矯正するには遺伝子治療や人格矯正なんかが必要になると思う
。でも、左派は自然の克服を是とするから、その方向にむかうと思う。
614 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 09:08:32.80 O
>>613 遺伝子治療とか人格矯正などまるでファシズムだな。
そんな強制は人間の尊厳に反しはしないか。
現実にはどうしようもなくヤル気もないと思われる人間が所謂勝ち組の中にいたり、ただ運がないだけの理由で負け組にいたりする人も多いんだが。
ヒトラーなら、絶対その方向にむかうね。
彼は頭のよい左派だよ。
616 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 10:47:44.30 O
>>615 ヒトラーは左派ではないよ。
そういう棄民思想は左派のものではなく保守と同じもの。
どうしようもない人間を措定し遺伝子治療とやらを主張する
>>613も当然ながら左派ではない。
個人としての人間の能力や気構えに問題を還元させる考え方は保守そのもので、国家や社会全体の問題と捉えてその構造ね改善を目指す左派の立場とは全然違う。
完全な保守じゃないでしょ。
保守なら従来の伝統的な解決方法である淘汰を選ぶから。
淘汰ではなく、人間の理性によって問題を解決しようとする姿勢は左派側だと思う。
左派の中にも分派があるんでしょう。
618 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 11:37:34.96 O
淘汰とは切り捨てのことだな。
B層とか侮蔑的な呼び方をすること自体に格差を何とかしようという姿勢がないね。
資本主義の競争社会の中では誰かが「勝者」となり「敗者」となる。
偶々「敗者」の立場に置かれた人々に価値がないわけでは決してないだろう。
淘汰が伝統だとか、それこそ人間の多様性を否定する単線的な価値観だな。
俺みたいな高校中退のニートは何時淘汰されちまうかと正月からビクビクしてんだぜ?
もう新自由主義なんや止めて、愛国心で人が評価される時代になってほしいよ。
620 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 12:38:55.01 O
>>619 明けましておめでとう。
正月初っぱなから厳しいこと言って悪いが、他の人も指摘しているようにまず働くことが先ではないの。
雇用事情が悪いのは解るけど、条件を言わなければ全く無いこともないだろう。
働くことは社会と関わることで公共的なことだよ。
愛国という公共的なことを言うならまず働くことで社会と関わりを持ったら。
そうすればこの社会や国のことがだんだんと見えてくるんじゃなかろうか。
愛国心とは自分のつっかえ棒にするものではなくて、他の人々を愛し国と社会の改善しようとするものだと思うけど。
歴史とは偶然の積み重なりであり、淘汰されるかどうかも優劣だけでなく偶然にも左右される。
「敗者の価値」などは人為的価値にすぎない。
人為を廃して自然に任せるのが保守の根本ではないか?
人為を導入すると逆に多様性の抑圧たりうる。
例えば「人為的に」弱者を保護することに寄って本来多様に開花したかも知れない強者の可能性の芽が摘まれる。
歴史を知らないアメリカンなナチュラル・ロー保守
法実証主義で「理性の狂気」が荒れ狂った大戦期間の反省を踏まえて自然法の思想は欧州にも復活した。
「生きる価値のない生命」、精神障害者やユダヤ人、ジプシーの人々は「合法的に」ガス室へ送られた。
自然法はアメリカだけのものではないのは周知のことだろう。
何かの原理に基づいて何かの行動を促そうとするとアメリカンとかいわれちゃうからな。
現状維持で何もするなってことになっちゃう。
どうにも動けないね。
人為を積み重ねとしての歴史を保守するのが保守の根本
627 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 16:09:25.03 O
>>621 その敗者とか勝者とか言うものも人為的に生み出されたものであることに気付けよ。
ある条件と基準の元での「勝者」であり「敗者」であり、長い人生と多様な社会の中では一時的であり限定されたものに過ぎない。
時代と状況が変わり競争の条件と基準が変われば「勝者」「敗者」もまた変わる。
一時的に「敗者」とされる者を切り捨てればよいなんて発想はそれこそ国家と社会の発展の芽を摘み取ることに他ならないな。
そういう低俗な質問やめない?
敗者が切り捨てられるかどうかもまた環境によって決まるんでしょうよ。
敗者が切り捨てられる場合もあれば、助けられる場合もある。
それは、人為的に一律に決まるものではない。
切り捨てればよいとは言えないけれど、助ければよいとも言えない。
630 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 16:22:24.84 O
>>626 彼の場合、まず働いて社会と関わりを持つことが第一歩じゃないのかと言っているんだが。
愛国を考えるのは、そこから先のことだ。
631 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 16:44:14.83 O
必ずしも共同体マンセーではないけどね、共同体成員の安全と福利を考えるのは当たり前じゃねーの。
人間には競争心もあるが相互扶助の心もある。
人為だからダメだと言ったところで競争自体がある人為的なものに過ぎない。
競争という人為は良いが、相互扶助という人為は駄目だとはね。
日本の場合は、まず責任を負いたくないっていう体質があって、
その結果として自然主義的な保守になるんだろうな。
まあ、要するに何にもしないってことだけど。
>>631 相互扶助がダメってことはないでしょ。
助けたい人は助ければいい。
誰もそれをするなとは言わない。
634 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 17:22:01.57 O
>>633 個人というか私的な立場からの相互扶助はもちろん大切。
しかし、公共の立場として相互扶助は欠かすことが出来ない。
例えば医療保険制度のようにね。
公共的に相互扶助を行うのが国家の役割だよ。
淘汰や切り捨てを自然なことのように言う保守は国家の役割についてどう考えてんの。
>>634 何で書いてないことまで勝手に推測するの?
誰も助けるなとは書いてないでしょ。
医療保険はあるべきと思うけど
生活補助はいらんよね。
両者の違いって何だろうな?
637 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 18:01:29.21 0
究極国防軍創設元年になりますように。
638 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 18:36:09.79 O
>>625 あなたが保守の立場だと思ったから、そう書いたのだけど早とちりだったようで御免なさい。
現実に切り捨てや淘汰を当然視する保守はいるわけで、それについてはどう思うの。
639 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 18:57:01.48 O
問題は過去の経済成長が続いた時代に構築された社会保障の仕組みが現状に対応しないものとなっていること。
経済情勢の悪化などで生活保護受給者がここまで増えることは想定されていなかった。
期間を限定するとか給付水準の切り下げや医療費負担などの対策が必要だろう。
あるいは生活保護や年金を廃止して、ベーシック・インカムで全員に所得保障を給付することも検討すべきかも。
640 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 19:04:40.92 O
>>637 すでに、自衛隊というレッキとした軍隊があるのだが。
641 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 20:32:58.99 0
実戦経験がないからね・・
訓練なんて何も
ただ実戦帰還したらもう使えない人格になってしまうんだろうなあ
どこの国でもそうでしょうけど。
642 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 21:04:15.18 O
実戦経験がないのは仕方ないよ。
ある意味喜ばしいことじゃね。
実戦では訓練でやったことしか出来ないらしい。
つまり、平時の兵器開発・研究・訓練・演習が非常に大切だと言うことになる。
ま、それにサイバー戦争は既に行われている。
日本はこの分野で立ち遅れている可能性があるね。
戦争が始まった時には既に負けていたと言うことにならないように願うばかりだ。
643 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 21:14:13.77 O
国防で急ぐべきなのは、サイバー戦争への備えとか優秀な制空戦闘機の調達とかであって、ウヨクの言うような核武装や空母保有・徴兵制なんかとんだ方向違いなんだよ。
644 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 21:15:23.15 0
>>638 その国の歴史、伝統、文化を守ることを基本に置くのが保守
>淘汰
その国の歴史的なバランス感覚による、としか言えない
企業は伝統や文化よりも、経済合理性で動いてるからね。
企業は保守としては失格だね。
646 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 23:30:19.47 O
>>644 歴史・伝統・文化を守ることを目的にすると言うのならちと違うと思う。
新しい現実の中でそれを生かして行くと言うのなら分かるけどね。
時には大胆に変えねばならん場合もある。
特に軍事分野はそうで近代性と合理性が求められる。
歴史・伝統・文化を守ることも結構だが、共同体の成員を守ることの方がもっと大切じゃないのか。
保守の大勢は
>>617や
>>621に見られるように淘汰と切り捨てを容認しているとしか思えんが。
経済構造の変動の中で苦しんでいる同胞をB層とか負け組とか呼んで蔑視してはなかったか。
647 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 23:51:13.17 0
老人スレw
648 :
考える名無しさん:2012/01/01(日) 23:51:41.83 0
思考の次元が1世紀ずれてるよこの人達w
伝統、文化なんて芸術家が実践的、哲学的に考えればいいんだよ。
破壊するにしても保守するにしても含めて。
企業家や労働者が考えてもしょうがない。
経済合理性や生活のために右にでも左にでも動くのが一般大衆だろ。
習慣なんてものは経済の土台に乗っかった上部構造にすぎない。
食うために必死に生きる大衆の生活の足跡が歴史であって、伝統であり、文化でもある。
淘汰切り捨てなんて憲法25条とか生活保護法の運用のような法的水準の問題にすぎない。
誰も飢えてないじゃない?
バブルの頃のようにタクシー運転手がゴルフバッグ抱えて豪遊するのは無理筋な話。
650 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 01:04:42.67 0
>>645 グローバル化する以前は企業利益と国民利益が一致したんだけどね
651 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 06:35:07.88 0
環境の変化だよね。
経済的には、島国である意味は、ほぼなくなったからね。
652 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 08:20:52.45 O
一部の西部読者の考え方はルソー、ホッブス、ロック以前
昭和30年代の環境を取り戻すべきだよね。
あの時代の人々の暮らしを。
654 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 09:49:48.05 O
《人間はポリス的動物である》
国家を犠牲にして生きていけるほど人間は強くない。
国家の制度、文化は伝統として国民の生活を支えてきた。
もので、一部の文化人の占有物ではない
多様性はこの国柄の範囲内で考えるべきでこの国柄を犠
牲にした多様性はただのアナーキズムにすぎない。
また競争よりも主権国家が優先するから国民は国家から一
定の保護を受ける。
これは日本に限ったことではなくてほとんどの国でいえ
ること。
イズムの問題ではないのに、その枠内に当てはめてもどうにもならないでしょ。
すべての問題をイズムの枠内に抑え込みたいなら、それなりの
強制的な手段が必要なんじゃないの?
国家の利益を最大化するように企業に強制すればいいでしょ。
世界中の国がそうしたときにどうなるかはしらんけど。
657 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 12:00:01.97 O
>>654 生きるために環境に如何に適応して行くか。
その経験の積み重ねの結果が伝統とか国柄と呼ばれるものじゃねーの。
だから環境が変われば適応の仕方も変えなければならないから伝統や国柄も変わらざるを得ないと思うよ。
最初に国家があるのではなくて、民が生きるために環境に適応するために共同で作り上げるものだよ。
この枠内でないとアナキズムだからいけないなんて言うのは、会社や政党や宗教団体などの任意団体と国家を混同しているんでねーの。
国家は任意団体ではないね。
普通の任意団体で許される強制は国家では許されないよ。
そんな強制をすればカルト国家になるしかないね。
>>656 国家の利益が最大化するように法人税を下げて消費税を上げるんでしょ。
国家の利益と国民の利益は必ずしも関係ないからな。
660 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 23:25:01.05 0
まあ、なんだ、ひとつヒントをやろう。おまえも若者の意見が欲しいだろ。
消費税を上げるのはいただけないということ。
国防のはなしもしてたようだが、現在そのような話をすることがずれているということ。
国防なら一番の脅威は自国民ということ。
じいさんは下手に長生きしてるから余分な知識がたまりすぎてバイアスがかかったままなのが痛い。
最近の国際情勢を客観的にみるべし。外国が攻めて来る例よりも、革命が起こる例の方が圧倒的に多い。
自国民の鬱憤や革命心が国を覆す。
年末年始、寂しい生活を送っていて人生について考えたりもしたが、その中で社会への憤りも多少は生じた。
だが、この程度の憤りかと思ったとき、それは日本がまだ社会保障を最低限維持しているから生活がまだなんとか楽に維持できている。そのせいだと思ったね。
なぜ障害者だのマイノリティだのへの社会保障をバカみたいに続けているのか、それを廃止したら革命や暴動や自暴自棄が発生して治安がわるくなり、まわりまわって上流中流にも具合が悪い事態になるからだ。
思うに、現在の日本社会は、その覆る事態が発生してしまう最低ラインにかなり近づいていると思う。
国を論じるのならそういうことを自覚すべき。
661 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 23:41:57.85 O
確か幼少期に鬱屈して自宅に火をつけてしまったと書いていた
記憶があるけどあってる?どの著書かわかる?
663 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 17:45:43.94 0
>>650 だからこそ、さらなるグローバル化なんて愚の骨頂なんだよな
664 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 19:09:22.92 O
グローバリズムの荒波か。
しかし、船のエンジンを止めることはできないし荒波に背を向ければ転覆する。
荒波には全速で立ち向かい突っ切るしかないんじゃないの。
グローバル化というのは、交通手段と通信手段の発達の結果でしかないからな。
それを愚の骨頂と言っても何にもならない。
まず、自分は交通手段と通信手段を使うのを辞めてみてはどうか?
666 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 20:27:30.05 0
結局こいつは何がやりたいんだかわからんな
屁理屈こねてるだけじゃ何の力にもならんのに
667 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 20:27:55.56 0
屁理屈こねるのが仕事だからw
元外務省役人、岡崎との対論で
西部はアメリカの悪口を散々言ってたが
岡崎が
「あなたアメリカ批判してるけど日米安保賛成なんでしょ?それでアメリカ批判したって何の意味もないね、そんなものは」
と言った途端西部は顔を引きつらせ言葉を詰まらせなにも反論できないw
結局そのまま岡崎の勝利w
あの時の西部の引きつった間抜けはまさに絶品w
西部こそが日本が生んだ最高のエンターテイナーだと認識した瞬間だったw
その話は知らんが日米安保があるからアメリカの悪口を言ってはいけないみたいな
感情的な話なら即却下だ
670 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 21:12:52.39 O
感情的なアメリカの悪口も即却下だな。
アメポチとかアホ・ビョーキ・腰抜けのナンタラとかの感情的な罵倒も辞めなければならんよ。
671 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 21:14:33.35 0
ショックドクトリン発動中かよ
673 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 21:17:22.24 0
池田信夫の勝ち
中野さんの負け
>>668 俺は、岡崎が「イラク戦争? そんなもの3ヶ月もすればみんな片付いてすべて忘れてますよ、ふふふ」と発言したことを忘れないw
何を議論してもいいけど、その根底にイデアの存在を忘れてはいけないね。
思考の途中でその流れを堰き止める障壁を作ったらダメなんだよ。
ある考えを支持するなら、その考えの結果として起きる事象を連鎖の最後まで
考えてみること。
それをしないと、とんでもなく無責任なストレス解消のための言説になってしまう。
677 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 22:23:45.13 0
左翼連中や文春・新潮の橋下批判があまりにも酷いんで、
西部氏あたりがマトモな批判論書いてくれないかなあ。
西田議員や中野さん、小林さんの批判も
公務員給与削減はデフレ対策にならんとか、小泉と同類だとか
いまいち切り込みが薄い気がする。
そんなものはナチズムだ連呼が
ただの引かせるキャンペーンにしかみえなかったのが
敗因
なんか働けって言われたから、さっそくハローワークへ行ってみたら
正月休みで閉まってやんの。
せっかく意気込んで行ったのに、これじゃ働く気にもならないよ。
何でも人のせいだなお前
(´?????)?
グローバリズムの批判とか言ってみても、自分が作るのが得意で売りたいものは売ります、そして外貨は欲しいです、
相手が売る安くて良いものは買いませんじゃ通用しないだろ、商売人どうしの態度として。
極々、単純な話だろう。
それアメリカに言ってやれ
西部の最終兵器である中野がどこまで行けるか
人間が分業化が避けられないように国も地域特性、産業の進展度に合わせて分業化は避けられないだろ。
資本主義を肯定する以上は逃れられないだろう。
グローバリゼーションなんて世界市場の成立ってマルクスの頃から言ってたろ。
中野が単独で桜の討論にでたんだな
最後の最後におじさんたちに顰蹙かうけどホントに良い事言ってるわ
良くも悪くも本音を語る最後の言論人になれ!
司馬史観ってホント大嫌い!
ガキの頃から大嫌い!ざけんな!
687 :
考える名無しさん:2012/01/04(水) 00:31:35.42 O
>>686 俺は大東亜戦争肯定史観や皇国史観の方が大嫌いだ!
>>687 いや、だからってそっちを万歳してるわけでないからさ
>>686 社長の顔立ててか、ちゃぶ台ひっくり返さなかったのは西部さんより人間出来てるw
>>690 大衆の反逆?とかいろんなのに書いてるような、、、初出はわからんね、、
ここはグローバル化を盲信してる輩のスレなのか。
おかしいだろ。
694 :
考える名無しさん:2012/01/05(木) 10:22:44.09 0
ここで、抑えておこう。
↓
---------------------------------------------------------------------
信仰のない美術、芸術、音楽がある種の禍々しさを帯びるのは、
決して偶然じゃない。
信仰の伴わないイデア(真善美)の追求には、危険性が存在する。
そのことと無関係では決してない。
----------------------------------------------------------------------
伝統的宗教 イデアと人間との間に超越性。イデアと人間は決して一体化しない
ヒューマニズム イデアと人間との間に超越性がない。イデアと人間が一体化
ニヒリズム イデアが存在しない
-----------------------------------------------------------------------
イデアとは、真善美そのもの、またはその根拠をなすもの、またはその本質。
イデアがなければ、人は何が真で何が善で何が美なのか判断できない。
-----------------------------------------------------------------------
695 :
考える名無しさん:2012/01/05(木) 11:09:24.25 0
696 :
考える名無しさん:2012/01/05(木) 13:35:22.10 0
てすと
>>690 「寓喩としての人生」に載ってることは知っていたけど、使用目的がわからなかったから答えなかった。
698 :
考える名無しさん:2012/01/05(木) 18:25:56.93 0
>
>>693 おおっ! それ見たかった。ありがとう。
699 :
考える名無しさん:2012/01/06(金) 20:07:56.99 0
700
西部もあと2年位かな
談志も死んだしな
でも宇沢さんや日下さんはまだまだご健在か
中野が桜の討論で日下さんを軽くあしらってた場面があったな
ありゃ若い頃の談志みたいな感じなのかね
少しは世間に役立つことして死んでほしいね。揶揄とかじゃなくてさ。
若者を元気づけるメッセージくらい残してね。
正月のゼミナール特番での中野の話が印象的だった
夢や希望、明るい見通しがないと人間は生きていけないのか?
そんなもん無いのが当たり前と思って生きていくのが人間ってもんだって
その辺は世代によって違うだろうな。
氷河期以前と以後では、まったく違ってる。
西部さんの世代も、意外だけど夢や希望を追ってた世代。
日本は明治以後、ずっと夢や希望を追ってきたわけだけど、
氷河期以後は、江戸時代に戻ったかのような悟りの境地にあるね。
坂口安吾くらい思索してから言うべき言葉だね。
706 :
703:2012/01/07(土) 15:39:58.29 0
東大卒の官僚からすれば「お前ら諦めて身分相応に生きろ」ってのが本音で、その翻訳が
>>703なんだろう。
>>707 それは自分の生活が安泰だから言えるんだってことかい?
だったら派手な反TPP活動やって自分のプライベートまで晒されるような危うい橋は渡らんでしょ
静かにしていれば高級官僚なり大学教授なりで、
人よりそこそこ豊かな人生を高い確率で送ることができるんだから
709 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 16:19:09.45 0
理想は常に手に届かないところにないといけない。
ユートピアは常に遠いところにないといけない。
過去にユートピアを求めるのは、この点で良いかもな。
未来にユートピアを見るのは、それが実現する可能性(あるいは実現しない可能性)に
気づいてしまうから。それが目の前の現実になったとき、ユートピアはユートピアではなくなる。
日々、苦しい生活を送ってる庶民はどこにユートピアを見出せばいいってのよ?
どう理想を見つけ出せっていうのよ?
自分で探すのが筋だろう
大学教授も高級官僚も論壇や政界に打って出たいという欲望があるからな。
金銭欲だけでなく名誉欲や有名になりたい欲望は大衆と大して変わらない。
むしろ後者の欲望は彼らのほうがより強い。
論壇人の言説に安易に乗せられずに自分で勉強して自分の頭で考えることが重要だ。
714 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 17:29:34.59 0
西部グループの言説ばっかりに触れてると
いつの間にか世間との感覚と凄くズレちゃって
他人とコミュニケーションが上手くいかなくなるから気をつけろ
色々とユーモアを交えて話せるくらいに、俗世のことも生暖かく見るくらいの余裕が必要だよ
>>714 日本では汎神論がむしろ「伝統」だよ。
一神教的な超越性を持ち出すような思考は本来的に無い。
神道に本当に超越性がないとすれば、消え去ることになるだろうな。
今までは、天皇やその他の領主なんかが超越性を維持してきたわけだけど
民主主義社会ではそれは期待できなくなる。
718 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 18:03:57.07 0
直感的な理解では、人間は自然に対して超越性を感じている。
だから、汎神論の神にも超越性はあるんだが。
思想哲学の歴史的展開では、この汎神論から神の超越性が失われる。
汎神論とは、つまるところ人間自身の中に神がいるという考えになる。
直感的な理解に留まらない西洋人たちは、論理の糸をどんどんと辿って
思索を進めていってしまう。
とにかく、現代日本人も論理的な思考にかなり慣れてきているので、
神、イデア、理想に対する超越性の必要性を意識的に認識する必要があると思われる。
汎神論は世界=神だから、人間中心主義じゃないよ。
そして超越性は内在的だから、一神教的な超越性はやはり無い。
キリスト教に見られるような神との絶対的な断絶を日本人は持たない。
天皇は超越ではない。あれは内在的な超越性と世界をつなぐぽっかり開いた穴、神官の親玉にすぎない。
ローマ教皇自体をクリスチャンだって超越性とはみなさないだろう。
日本人の世界認識が世界=神である以上、それを超えた「ほんとうの世界」=イデアを観念する土壌も必要性もない。
720 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 19:22:49.74 0
それでは、神と断絶なく、あるいはイデアや理想と断絶なく
人は神、イデア、理想を持てないのはなぜ?
人は理想を実現した途端、その理想を見失うのはなぜ?
天皇でさえ、国民から超越していないと、消えてなくなると思うよ。
超越的な「イデア」、「理想」を持つ必要がないからだ。
今あるこの世界が全てであり、それを全肯定する態度を日本人が取るからだ。
それは日常生活を改善しないとか、政治の変化を望むとか望まないとかとは直接関係ない。
彼岸に理想の世界があると考えないということだ。それは外来的思考だ。
天皇は消えてなくなっても一向にかまわないと思う。
そういえば、神道は彼岸の世界を描かないだろう。
722 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 19:47:10.50 0
いや、それはダメだろう。
尊いものはもたなければならない。
天皇や神社は、人を気楽に寄せ付けない神性があるからこそ、
今まで続いてきた。神性とはつまり超越性だ。
それを失ってしまえば、のっぺらとした平坦が続くばかりになる。
だから、それは既に世界=神の中に含まれている。
その外部に「何か」があるわけではない。「外部」など無い。
ましてや理想的な社会が待っているわけでもない。
外部に絶対的なものを措定しない限り、イデアなど生まれない。
そして、それはそれでいいのだ。そのようなものを日本人は持ったことがないし、持つ必要もない。
そこから始めない限り、思想は単なる観念的なマスターベーションで終わるだけだろう。
724 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 19:55:17.41 0
別に思想に限らないぞ。
何より、天皇・神道は人々に対して超越性を持つがゆえに
神性を持ち、尊いものとして、尊敬されてきた。
そうした存在が人間には不可欠なんだ。
つまり、人間にとって超越性は不可欠なものだ。
超越性がなければ、人間の尊いもの、理想、希望、すべてが失われてしまう。
725 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 19:59:57.88 0
江戸時代であれば、徳川将軍が神のような存在だった。
将軍は、人々から超越していたがゆえに、人々に畏れられ、あるいは敬われた。
そういう存在を人々は常に求めている。
人々は、超越性を持たない限り絶望の世界に生きることになる。
全部、世界=神の中で処理できます。
超越性の擁護はむしろ人間中心主義だ。
超越性を持ってくるとそれと対話できる人間が(動物と異なって)逆説的に特権的なものになってしまう。
それらの思考はプラトンの頃に人間が観念の中ででっち上げたものにすぎない。
汎神論を取ることによって初めて人間中心主義を否定できる。
草木も人間も動物も同じ次元に立てる。
世界を安定させるゼロ記号のようなものとして天皇を置いておくのは別に否定しない。
727 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 20:05:52.29 0
超越性とは、人に対して自然が超越しているという感覚だから
人と自然が同列と見なすこと自体、近代的な考えだろう。
人と自然は同列なのではなく、自然が人間を超越しているという感覚こそ
信仰の元となるものだよ。
汎神論を取ることによって初めてエコロジカルな思想が成立する。
世界が神であり、人間も動物もその一部にすぎないから。
超越性を立てた瞬間、人間は特権的なものになり、自然は単なる形相と質料に堕してしまう。
人間によって製作される対象とみなされる。
729 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 20:11:37.79 0
自然に対する畏れ、畏怖こそが超越性がもたらすものだよ。
超越性がなくなった瞬間に、人々と自然は同列になり、
したがって人が自然を畏れることなく征服しはじめる。
>>727 どうして?古代人は草木も動物も思考すると考え人間と区別しなかった。
人間は自然の一部にすぎない。
それを特権化するところに人間中心主義が始まった。
731 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 20:15:23.59 0
超越性とは、畏怖心、信仰心とほとんど同義だよ。
超越性の対象が得体の知れないものであれば畏怖心が強く、神的なものであれば信仰心となる。
人と自然を同列とみなしたことから、人は自然を征服し始めた。
人は自然を畏怖し、そこに神性、つまり超越性を感じる限り、人と自然は同列ではない。
自然が人間を超越してるんだよ。逆でもないし、同列でもない。これが、近代以前の人間の心象。
>超越性とは、人に対して自然が超越しているという感覚
これは要するに自然の「外部」に何か(神のようなもの)を措定しないという考えでしょ。
自然が全てであり、自然が神である、そして自然の中に人間も含まれている。
それはつまり汎神論だ。
733 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 20:19:53.97 0
>>732 汎神論を論理的に突き詰めていくと、神がいなくなってしまうんだよ。
ただし、世界の誰もそんなことはしなかったんだが、西洋人たちはそうしてしまう性分だったんだろうな。
神に絶対的な超越性が存在した時期にも壮大なスコラ哲学を構築したぐらいだから。
>>731 違うよ。ソクラテス以前の哲学者は自然と神を区別しなかった。
思想史的に言えば、プラトンがイデアを立ててから自然は単なる形相と質料とみなされるようになったんだよ。
人間が自由に制作できる対象とみなされるようになった。
それ以前は、自然にせよ国家にせよ「なる」ものであって「つくる」ものではなかった。
>>733 ところで貴方は神を信じてるの?
信じてるとしてキリスト教的な一神教ですか?
736 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 20:24:48.20 0
>>734 別にプラトンが超越性を定義したわけでも、初めて提唱したわけでもないぞ。
プラトンが気づいたのは、イデアには超越性が必要であるということだけ。
超越性自体は、何かに対する得体の知れない畏れみたいなものだから、
原始宗教の時代から人間は持ってる。
>>715 そんな人いないよw
いたとしたら、西部グループの言説の真髄を分かってない人だ。
他者との会話とバランス感覚さえ押さえておけば、どのように振る舞うべきかTPOがわかるはずだよ。
いずれにせよイデアリズムと人間中心主義は一体だよ。
だから、イデアなしで人間は考えなければならない。
イデアを立てると現実をそれに合わせようとする人為が働く。
それはしばしば暴力に発展するし、原発事故もそうだが自然破壊も招く。
マルキシズムもそのいちバリエーションにすぎない。
739 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 20:36:57.28 0
超越性がなければイデア自体が成り立たないんだよ。
ヒューマニズムでも一時的にはイデアを持てるけれど、それはすぐに消えてしまう。
だから、理想を実現したとたん人は理想を見失う。
人は自由な世の中を実現したけれど、それは近世の人々にとって
理想的な世界に思えたけれど、それが実現したとたんその理想は淡くも消えてしまう。
すべての理想は、万事この調子でしょう。理想だけじゃなくて、尊いもの、神・天皇・その他の権威あるものも
超越性がなければすべて消えてしまう。のっぺらとした平坦な世の中になってしまう。
「理想」って人間の理想でしょ?
動物の理想でもなければ地球の理想でもない。
イデアリズム自体がヒューマニズムにすぎないのは明らかだ。人間にとってのイデアなんだから。
しかも、それは「西欧にとっての」と言い切ってもよい時代がつい最近まで続いてきた。
つまり人間中心主義=西欧中心主義だ。そんなもの無いほうが21世紀以降の地球にとって優しいでしょう。
反ヒューマニズムを本気で主張するなら人間が全面核戦争で滅びても笑って許せるでしょう。
何万年か何十万年か経ってまたゼロから進化しなおせば良い。
結局は生き残ることを考えている時点で既にヒューマニズムなんだよ。
ハイデガーはユダヤ人大量虐殺も養鶏場の鶏の屠殺も本質的に同じだと言った。
そこまで言えて初めて反ヒューマニズムになり得る。
家畜はイデアも持たなければ自分だけ生き残ることも考えない。
イデアは人間だけが持つものだという時点で既にヒューマニズムの産物に過ぎない。
こうあるべきっていう何かは、誰もが持ってると思うけどね。
家族はこうあるべき、国家はこうあるべき、社会はこうあるべき。
それがイデアだよ。それがないなら、誰も悩む必要はないでしょ。
動物のようにただ生きて行ければいいんじゃないの?
743 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 21:46:44.66 0
伝統的宗教 本質主義
ヒューマニズム 本質主義
ニヒリズム 非本質主義・相対主義
こういう分類になるのかな?
「こうあるべき」の中に人間以外の形而上学的なものが外部からやってくると主張している人がいるわけでしょ。
外部=神=反ヒューマニズムを装っているけど、それは単に誰かの特定の価値観であり、
それは反ヒューマニズムのフリしてるが実は違うだろって言ってるわけ。
特定の価値観を「超越論に」神々しく押し付けているにすぎない。
745 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 21:55:37.80 0
いや、もちろん押しつけてはいないよ。
特定の価値観は打ち出していない。
ただ、イデアには超越性が必要であること。
超越性がないイデアは霧散してしまうことを言ってるんだよ。
日本の場合であれば、伝統的な神道・仏教の超越性を介したイデアが十分に確立されている。
それを指摘しているだけで、何かの価値観を押しつけてるわけじゃない。
746 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 22:00:41.20 0
.,..-'''''"゙゙゙゙゙゙゙゙゙''''- 、
. . -''´;;;;;;;; `'''-、 コクッゴクッ
.,,ー.;.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:. ...-'''''''''l、゙`.,
,,i´";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: : : : : : .:.._,,..v.‘ゝ..、
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クリスチャンもいればイスラムもいる、在日もいるし、純粋な外国人もいる。
無神論者もいるし不可知論者もいる。
神道と仏教だって全然違うし、歴史的にはキリスト教、仏教が迫害されたこともあった。
「十分に確立されている」「伝統的な神道・仏教の超越性を介したイデア」とやらは
特定の「超越的」価値の押し付け以外の何物でもないだろう。
いやー
最近の自演ってのは何の捻りもないのね〜
ちゃんと読んでる人は一人も居ないと断言できるw
749 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 22:06:45.64 0
仏教と神道は補完しあって習合して、同じイデアを伝えることに成功してると思うけど。
それが日本の伝統的な家族はこうあるべき、社会はこうあるべき、国家はこうあるべきという
人々の観念を作り出してる。
最近になって日本に移り住んできた人々の「こうあるべき」というイデアが違うのはしょうがないね。
超越性を介するイデアを他の人に伝えるのは難しい。
例えば純日本人でもクリスチャンは天皇を認めない人がいるよね。
天皇よりもっと上に神がいるわけだから、よその神を拝む訳にはいかない。
つまり「こうあるべき」は人によって違う。
だから、暴力を使わずにそれを一応調停できるのは民主主義しかない。
それに現代社会はとても複雑になってるから、宗教だけで「こうあるべき」など決まって行かない。
例えば脳死を死と認めるかどうかなど宗教と必ずしも関係ないし、経済政策、社会政策などになればなおさらだ。
単に専門的知の優劣が争われるだけで、個人の信念みたいのは影響するだろうが、どれが正しいなど何らかのドグマから断言するのは不可能だ。
イデアがどうのとかそんな抽象的なことは年金改革で持ち出すことはできない。
あんたらが必死に言ってることはほとんど意味をなさなくなっている。
752 :
考える名無しさん:2012/01/07(土) 22:47:43.37 0
年金改革でも、社会はこうあるべきという人々の美意識ともいえるイデアと
自分自身への利益誘導という二つの観点があるでしょ。
人々のイデア・美意識がなくなれば、残るのは自分への利益誘導という
観点だけになってしまうね。
昭和30年代の議論はもっと成熟してたよ。
美的観点から年金を考えたりしないよ。
ある意味、利益の引っ張り合いであることは免れない。
こうあるべきという名のポジショントークが繰り広げられる。
誰からも中立の神の立場(超越的立場)など存在しない。
世代間であるとか職業間であるとかで利益の奪い合いが起こる。
最終的結論は誰にとっても妥協の産物であって、絶対的に正しい答え(イデア)など原理的にあり得ない。
そしてその争いを調停できるのも民主主義のほかない。
「こうあるべき」という人物自体が当事者なんだから、無意識のうちに自分の利益を「こうあるべき」と言ってる可能性が高い。
労働者は労働者の利益を代弁するし、資本家は資本家の利益を代弁する。
純客観的な視点(神の視点、超越的視点)などこの世には存在しない。
誰かが超越的にモノを言う時、つまりは超越性は偽造されている可能性が高い。
756 :
考える名無しさん:2012/01/08(日) 03:50:32.70 0
757 :
考える名無しさん:2012/01/08(日) 08:44:32.47 0
自分の利益と、こうあるべきと言うイデアを分離するのが
超越性なんだよ。
この超越性がないと、イデアは自分の利益に起因するモデル
と渾然一体となって、イデアは結局霧散してしまう。
そんなこと無理。全ては特定の視点から見た解釈にすぎない。
貴方のイデアは意識しようとしまいと貴方の利益とイコールなわけ。
人間は自然の一部であり、自分もその一部であるかぎり、超越的視点=神の視点に立つことは不可能。
自分だけ違うというのは傲慢だよ。その傲慢さがまさにヒューマニズムそのものなわけ。
だから、貴方はまさに典型的なヒューマニストなんだよ。
759 :
考える名無しさん:2012/01/08(日) 18:28:13.87 0
伝統的宗教を信仰している人ならみんなそうしてる。
超越性があるからこそ、自分のてに負えないことは
神に丸投げするんだよ。
760 :
考える名無しさん:2012/01/08(日) 18:53:33.70 0
世界のすべて、
あるいは自分のことでさえ、自分で全てを管理する事を諦めること。
それが、超越性を認めること。
これは、仏教でいう、他力のことです。
イデアを見失い、自分自身が神になってしまった人間はどうすればいい?
762 :
考える名無しさん:2012/01/08(日) 20:08:32.42 O
高田馬場の数多くの帰るひとびとか
763 :
考える名無しさん:2012/01/08(日) 20:43:08.85 0
仏教でいうなら、自力に対する他力、つまり縁起の連鎖の超越性を
認めること。これは、諦念と言ってもいい。
縁起の連鎖は、自分の力ではどうにもできない。
縁起の連鎖の前では、自分の力は余りに無力である。
これを認識することこそ、超越性を認めることであり、
これこそが信仰心そのものです。
なんか難しくて分からねえな。
もっと庶民でも分かるように書いてくれ。
ついにイデが発動したんだよ。
伝説巨人イデオンを見るといい。
あれはお勧め
劇場版しか見てないけど
他力を国家に適用したら日米安保で米国追従バンザイと、こうなる。
768 :
考える名無しさん:2012/01/09(月) 16:48:47.77 0
文芸、芸術、音楽、これらがヒューマニズムから離れない限り、
人々が穏やかに暮らせる日はこないだろう。
ヒューマニズムとは、人々の解放のことである。
何から人々を解放するのか?
それは、運命からだ。運命とは、手に負えない縁起の連鎖のことだ。
こんな手に負えないものから、人々を解放すること。
それがヒューマニズムであり、現代の文芸、芸術、音楽は人々に
ヒューマニズムというの呪いをかけることで、人々を無意味に苦しめている。
あんた、病院行ったほうがいいと思うよ。今はいい抗鬱剤もある。
770 :
考える名無しさん:2012/01/09(月) 19:28:44.88 0
771 :
考える名無しさん:2012/01/09(月) 23:57:29.24 0
西部のおっさん唄うまいねえ。
772 :
考える名無しさん:2012/01/09(月) 23:59:32.20 0
最近同じことばっかいうねえ・・
最近じゃねぇよ
どの場所でもその時のマイブームを口にするが昔からの癖
774 :
考える名無しさん:2012/01/10(火) 03:02:20.20 0
麻子が毒舌キャラになったらおもしろいのに
775 :
考える名無しさん:2012/01/10(火) 08:47:36.82 0
若い子がいると雰囲気よくなるよね。
老人だけで放送してると暗くなるのは否めない。
776 :
考える名無しさん:2012/01/10(火) 16:36:21.09 0
ヒューマニズムというのは、個人の力で何でも出来るって考え方。
人間の本質を解放すれば、すべてがよくなる、すべてが解決するって考え。
だから、ニーチェの超人なんていうのもヒューマニズムだね。
ニーチェは、ニヒリズムじゃなくて、しょせんヒューマニズムでしかない。
ヒューマニズムは人間の本質を解放すれば良くなるって考えなので
わざと偽悪的になったりする。ドクロマークは、実はヒューマニズムの象徴なんだけど
それは、人間の本来の性質を信じてるっていうメッセージ。
だから、ヒューマニズムによって道徳が乱れるのは、ある意味当然。
道徳が乱れても、人間の本質を信頼してるから、制約から解放されることでよりよくなるって考えが
ヒューマニズム。
道徳って人間が作ったものだから、乱れるもクソもない。
人間が絶滅したら道徳など絶滅する。
人間が生き残ることを考えている時点でヒューマニズムからは逃れられない。
人間なんて地球から消えてなくなってもいいじゃないか。
そのほうが地球にとっても真に優しいアンチヒューマニズムの思想だ。
778 :
考える名無しさん:2012/01/10(火) 23:21:41.51 0
あたし彼氏とセックスできないの嫌///
小林麻子って反原発で有名な広瀬某が原案の映画
東京原発に都庁の職員役で出てたねw
780 :
考える名無しさん:2012/01/10(火) 23:55:59.18 0
いろいろと水面下で動いている法案があります。
日本国民にとって阻止すべき法案が沢山あります。
皆さん地元の議員や関係各所に反対・抗議の電話、FAX等お願いします。
【野田政権がTPP、増税に続いて『共謀罪』を国際社会に公約!これは大変だ!】
「共謀罪」を国際公約 政府が5月まで法整備を伝達←法相・民主に慎重論=野田が進める共謀罪とは?
「国にとって都合の悪い人物を、国の好きなように逮捕・拘束する」(続く)
http://sekaitabi.com/kyoubouzai.html
781 :
考える名無しさん:2012/01/11(水) 10:56:22.17 0
人間のことを第一に考えることが、人間のためになるとは限らないんだよ。
ただでさえ、人間は自分のことを第一に考えてしまうんだから、
わざわざそれを建前にする必要ないよ。
しかし人間である以上、本能に支配されているからして、神の視点に立てるわけでもない。
人間が考える神は人間の形をしていて、動物がもし考えることが出来るならば動物の神は動物の形をしているだろう。
既にソクラテス以前にそう指摘されていましたね。
神とか宗教とか超越とか形而上学的なものは結局は人間が脳髄で創りだした理想のマヤカシにすぎない。
つまり、神を想起すること自体がヒューマニズムに毒されている。
じゃあヒューマニズムというイデアを一体化して自己自身が神になってしまった人間はどうすればいいわけ?
イデア厨=徴兵厨=高校中退ニート=創価
785 :
考える名無しさん:2012/01/11(水) 21:43:24.25 0
創価もヒューマニズムだけどな。
創価の人間礼賛はすごいよ。
仏教の教えをまったく理解できなかった新興宗教でしかないからね。
オウムはアンチヒューマニズムだね。
人間の命より大事なモノがあるっていう立場なんだろうから。
787 :
考える名無しさん:2012/01/11(水) 21:49:13.66 0
オウムもヒューマニズムだよ。
彼らの目的は、超人になることだから。
超人になっても最終的には死ぬ。それを認めれば(誰でも認めるだろうが)超人になる意味が無い。
だから、誰でも最後はヒューマニズムの無力を知る。
ただ、その程度のことを言うためにヒューマニズムを捨てるのは害悪が大きすぎる。
でもよ庶民はどうやって超人になりゃいいってのよ、どう超人になれるっていうのよ。
790 :
考える名無しさん:2012/01/11(水) 23:06:48.11 0
仏教で一番優れている宗派は浄土真宗だよ。
他力の教えは非常にすばらしい。宗教の本質というものを論理的に説明する
非常に優れた理論。
釈迦の教えを正当に展開した終着点だと思う。
ちなみにこのスレの住人はイデオンをどう批評するの?
あれも反ヒューマニズムを装ったヒューマニズム?
だいぶ前に見てほとんど思えてないが
絶望の淵から最後は人間性は蘇る的な終わり方だったような
日本の戦後と重ねることも可能かもしれない
駄目だ全く覚えてないw
チャンネル桜掲示板
http://nf.ch-sakura.jp/modules/newbb/viewtopic.php?topic_id=4561&forum=8&viewmode=flat&order=ASC&start=1650 yatagawa(谷田川 惣)投稿日時: 2012-1-4
自由主義観念のない保守主義は、単なる全体主義か独裁国家です。
だから、櫻井さんなど設計主義思想の問題点を知り尽くした人ほど、
人間の頭で考える経済よりも、自由に任せて、そこから展望を見出
すという発想をされるのです。
要するに、中野剛志さんたちは、TPPをやっても国益にならない
という観点から発言され、櫻井さんは、経済の仕組み、構造という
観点から発言されているので、かみ合わないところが出てくるのです。
ただし、自由主義経済の大本とされるアダム・スミスは、自由経済
というのは、相互の信頼関係や道徳が存在することを前提に成り立
つと説いているように、自由主義経済というのは、それを保障する
秩序がまず第一に優先されなければなりません。
日本の秩序は、歴史・伝統に基づく国柄がベースになっている以上、
TPPに参加して、本当に自由競争のベースとしての秩序は保たれ
るのか、櫻井さんたちとはそこを論点に議論する必要があるのです
が、感情論になって売国奴という批判になってしまう。
正直なところ、中野剛志さんや西田昌司議員もそこを理解しておら
れないように感じました。
文化なんてものは感情とか行動様式とか言語化しなくても存在する物のことだ
それを言語化するには小説家の言葉がいる
評論の言葉では権威付けしか出来ない
西部さんならそれぐらいわかってるはず
文化の論理的な言葉による定義も可能かもしれないね。
仏教が宗教の存在意義を論理的に定義できわけだから。
>>793 保守とのイデオロギーの問題というより、生活のあり方の問題だからね。
たぶん、TPP反対派の人は自由経済より社会主義の方を選択するでしょ。
だって、国家がすべて管理するやり方こそ、TPP反対派の主張そのものだから。
それはイデオロギーというより、その方が安定した生活ができるという
より切実な動機に基づいてる。
TPPだって設計主義そのものなんだけどな
国際銀行家に都合のいい設計図にそって国家を変えるということだからね
どうせ設計するなら、変な人々が設計するものより、
国家が設計する方が良いよね。
再来週の桜の討論、表現者スペシャルだね。
もしかしたら出るかも
桜の出演者で頭の良さそうな人って誰かいた?
803 :
考える名無しさん:2012/01/12(木) 22:50:35.11 0
エドマンド・バークからアダム・スミスへの忠告
http://oyoyomemo.blog7.fc2.com/blog-entry-149.html そして国民は、バークの声に耳を傾け始める。「国家は決して
世界政府的な主義体系によって統治されてはならず、それぞれ
の国家の国益についての深い研鑽によって得られた見識に基づ
いて統治されるものである」とアダム・スミスに忠告したエド
マンド・バークの声である。
フリードリッヒ・リスト著
『経済論 ---経済、すなわち真正自由の経國済民について---』
「第34章 英国の支配的優越とドイツ通商連合」 より
805 :
考える名無しさん:2012/01/13(金) 00:38:23.33 0
>>802 桜の出演者ってコーナー持ってるような中の人と、
討論とかで呼ばれる外の人がいるからね。
俺は西部さんが出てる時と経済討論ぐらいしかほとんど見ないからわからん。
>>793 自由貿易、経済でヨーロッパもアメリカも窮地に瀕している。
比較的うまく行ってる日本がわざわざ崩壊しそうな経済共同体の真似を
することはないだろう。
中国のバブルも崩壊する。韓国も米韓FTAで窮地に立たされた。
日本だけでも危ない橋を渡らず保守的にやらなければ世界が崩壊しかねない。
2050年までにアメリカが崩壊すると言っている学者によれば日本は
ドイツ、インドと共に世界を引っ張っていく存在なのだ。
日本ほど世界の自由貿易環境の恩恵に浴してきた国もそうはないだろう。
資源もないし、とにかく外貨を稼がないことにはどうにもならない国だからな。
今の蓄えでやっていけなくもないけどね。
今の日本には膨大な富の蓄積がある。
でも、その場合は自由経済は無理だろうな。
綿密な計画の元で富の再配分を計画しないと。
富の総量が増えないで、それを取り崩していくわけだから
自由にやったら、たぶん末端まで富が回らない。
富を持ってる人間から富が待たない人間に富が出て行かない。
国が計画的に富を還流させないと、餓死者続出みたいな感じになると思う。
何で欧米が自由貿易にこだわるかというと、
昔から欧州では戦時の海上封鎖とかを日常的にやってたから。
海上封鎖されると、その国(都市)は急速に衰退していく。
これは、陸路での生活物資の補充はあっても、貿易できないことから
経済的な衰退が激しくなるから。
そういう経験が身にしみてるから、貿易に異常にこだわる。
鎖国内で貿易に依存しないでやってきた日本には、ぴんとこない点だね。
でも、今の日本は欧米の国と同じように貿易に依存してるからね。
欧米のように貿易を遮断する海上封鎖された経験がないから、その意味がよくわかってないだけで。
そんなに富の蓄積が日本にあるんなら、俺みたいな高校中退のニートにも金を回して欲しいよ。
ホントに。
日本は開戦直前に海上封鎖されて東南アジアからの石油を遮断されただろ。
それが開戦の直接の原因になったんだから。
だから、日本は自由貿易の重要さを骨身に滲みて知っている。
戦後復興だって自由貿易環境の恩恵なしにはありえなかったし、今後のそれなりに豊かな生活もそれなしにはありえない。
だから、日本は最終的に自由貿易を否定することはありえないし、そのようなことは可能でもない。
813 :
考える名無しさん:2012/01/13(金) 17:18:31.54 O
原口元総務相が昨日テレビでTPPはアメリカのルール押し付けだと主張されていましたね
やはり日本の政治家で頼れるのは小沢さん、鳩山さんのグループしかないのに
それを分かっていないどこぞの爺とその読者は彼らを誹謗中傷していた
その罪は大変重い
今になってどの口でTPP反対だと言っているのか
TPPは官僚の一部の人間の思いつきだ。
そんなものに国が振り回されるなんて堪ったもんじゃない。
815 :
考える名無しさん:2012/01/14(土) 20:56:23.16 0
自由貿易がいいと言ってる人は勘違いしてないか?
経費削減、効率、低価格ばかりを追求すると勝敗がはっきり付いてくる。
弱肉強食そのものの社会になる。負け組なんて悠長な言葉で括る前に
そのまま死を意味するんだぞ。
生産、流通に関わる罪のない人間が死を選ぶことになる。
そんな社会がいいのか?
消費者だって安いものを大量に消費することに躍起になって人生の目的を見失う。
エサが次々とベルトで運ばれてきてそれに食いつく家畜のような生活になるぞ。
片や成人病、片や病死、変死の世の中になる。
経済至上主義だけがある
右だろうと左だろうと何を騒いでも無駄に思えてくる
いいか悪いかというより、単なる自由競争のことだからな。
日本はまだ世界的に勝ってる側。
勝ってる側が、競争から降りるってことは、多くのものを
失うってこと。
それでもかまわないなら、競争から降りればいい。
いいとか悪いとかじゃなくて自由貿易しか選びようがない。
お前らが食ってる小麦も牛肉もパソコンもテレビもほとんどは日本で作ってない。
外貨がなければ電気もつかないし、生活が維持できない。
もし大量消費の生活を否定したいなら自分だけコミューンに引きこもって自給自足をすればいい。
オウム真理教みたいに。
どうして他人までオウムの生活に巻き込もうとするのか?
昭和30年代だって朝鮮戦争でボロ儲けしたんだろ?
鎖国して自然成長したわけじゃない。
全共闘の後、一部の活動家の人達やヒッピーが消費社会を拒否すると称して関西中心にコミューンを形成したよね。
その思想は脈々と受け継がれていて、後にヤマギシ会やオウムにさえ受け継がれた。
要するに消費社会を拒否しても言葉の真の意味で保守反動にしか陥らないんだ。
右も左も行き着く先は同じだな。このスレを見ていると。
結局、競争の拒否でしょ。
競争を拒否するのは、管理しながら物資を分配するしかなくなるんだけどね。
その点で、マルクスは正しいんだが。
競争はいやだ→管理して配分(マルクス主義)→理性・計画主義批判(伝統主義)→
伝統的な管理方法(封建主義・天皇主権等)。
こういう思考の流れでしょ。
いやそういう極論ではないだろ。経済は折衷主義でいいんだよ。
すでに部分的には自由化されてる。それで十分だろ。
これ以上自由化する必要はない。
過剰な消費を抑える意味合いであって消費社会を否定するわけではない。
それは、現状維持ってこと?
それとも、今より規制を増やすべき?
826 :
考える名無しさん:2012/01/15(日) 13:40:42.00 0
自衛隊の使用する装備が全部安い中国産だったら
なんかいやだよ。規制してよ
なにいってんの?
国産でアメリカの数倍の何百億もする戦闘爆撃機を三菱重工から言い値で買わされているのが日本でしょ?
もちろん政治家にもキックバックされている。
軍需産業は独占の弊害が極めて鮮明に出ている。
マルクスは競争を拒否して国家が管理するとかそんな事言ってないぞ。
マルクスは労働者階級が実権を握ったら国家は死滅すると予言したにすぎない。
分配経済とか計画経済とか、それは単に金日成やスターリンがやったことにすぎない。
お前らの理想を体現しているのは地上の楽園、北朝鮮だな。
西部ゼミナールのスポンサーが皇潤なのを、見てる人はどのように受け止めてるの?
浅田彰のAKBよりはマシだけど、こんな俗悪なものに支えられて思想を語ること自体に虚しさを感じる。
ジジイ皇潤飲んでんだな。って受け止めてる(笑)
皇潤を飲む老齢者が西部の主要読者ってだけだろ。
マクドナルドなら満足なのかい?
832 :
考える名無しさん:2012/01/15(日) 19:50:32.92 0
君たちって無職じゃないよね?
無職なの?
834 :
考える名無しさん:2012/01/16(月) 06:43:11.35 0
自宅を警備してますがなにか?
835 :
考える名無しさん:2012/01/16(月) 07:42:49.83 O
小沢さん鳩山さんの応援してますが
836 :
考える名無しさん:2012/01/16(月) 10:27:41.23 0
ALWAYS 三丁目の夕日という映画が人気だが、
主人公は作家志望の高等遊民だね。
そして、人々は知にあまり接していなくて、エリートに対する尊敬の念が十分に残っている。
主人公は、エリートとして、あるいは知の神官としてのアイデンティティを余裕を持って持ちながら
人々の昭和の暮らしのいいとこ取りをできる。
エリート崩れ、つまり世俗的でないヒューマニズム信仰者にとって、夢のような舞台だけれど
それは人間を廃人にしてしまうシチュエーションでもある。
837 :
考える名無しさん:2012/01/16(月) 18:49:59.07 0
838 :
考える名無しさん:2012/01/16(月) 21:22:42.08 0
後半のテーマ
どうしたら活力がでるか?
構造改革やグローバリズム、TPPに賛成派は単純に
そこがみつからないんだ。
そして保守派は反左翼、自称保守にたいする運動をするか
ろくに就職せずにネット活動し衰弱しながら国を憂うだけで
ろくに代替案をださない。
そもそも反左翼運動だけが目的で出す必要がないという。
じゃあ皆が反左翼運動するしかないのだろうか?
なぜ活力が必要なのか?
活力などなくても、平和に穏便に生きていければ、それでいいじゃないか。
840 :
考える名無しさん:2012/01/16(月) 22:53:17.99 0
活力がなきゃ衰退して行くだけじゃないの。
的外れな反左翼をやっているだけじゃ駄目だよ。
技を磨き知恵を出して行かなきゃ、日本の未来はないだろうよ。
成長幻想に囚われない未開社会の人間のほうが幸せに見える。
グローバルリズムに覆われた今の世界は不幸だよ。
救いは無い。この文明が崩壊していくのを見届けることしかできない。
日本の未来どころか人類の未来は無い。
東南アジアの時給があがって、日本人の時給がさがっても
地球市民的には幸福なのだ
中野、柴山、萱野のセミナーに行ってきたぜ
御大が居ないからノビノビお話してたわw
中野→日本も世界ももう駄目だバカヤロウ!
柴山→。。。俺もそう思うけど。。。少しは希望も持ちたい。。。
萱野→何だかんだ言っても経済成長ってのは大切ヨ!
「成長幻想に囚われない」とか綺麗事をよく大学教授とかが言うけど、お前らは勝ち組で(私立なら)70まで高給取りだろうって思うよね。
普通に結婚して、子供を2人くらい作って、子育ての時期は奥さんが仕事を休んで、コンパクトカー程度のものは買えて、
奥さんがパートに出て無理すれば子供を大学にやれて、30年ローンでちっぽけな家を買う。
老後は18〜25万くらいは年金を貰えて、贅沢はできないけれども夫婦仲良く家があるからそこそこ安楽に暮らせる。
この程度のことが多くの日本人にとって不可能になりつつあるわけだよ。
おひとりさまの老後でいいじゃんとか、昭和30年代のようにメザシ食ってればいいとか、活力なんて無くていいとか、
誰も納得できない妙な御託並べて一般人が共感できると思うかどうか胸に手を当てて考えてみろよ。
全然共感できるけどねぇ
たかだか戦後成長期以降の数十年程度に出来た価値観なんて夢幻の如くと思うわw
マイカー?マイホーム?幸せな家庭?
よくよく考えれば、よくもまあこんな下らないもんの為に頑張れたもんだ
それはともかく、2人以上子供を作らないと国として再生産できない計算になるわけだが、その辺はどう考えてるの?
上の程度の生活条件を満たさないとそれは不可能だから主張しているのだ。
もう放置で諦めの境地なのか?
それとも何か新しいライフスタイルの提案でもあるの?
メザシ食おうが、どう生きるかは個人の選択だが、国全体としてのデザインがどうなのか。
その辺をハッキリさせて欲しいよな。
それによって年金の設定も消費税率も保険料率も変わってくる。
今のところ単に国境を超える大企業が中小や個人を搾取することにしかなっていないだけだろう。
個人のライフスタイルとして、そういった御一人様?志向が増えているのは、
経済成長してないからなのか?
昔のように経済成長してて活力?があれば、現代でも多くの若者がローン組んで子供作るかって
言われるとちょっと違う気がするんだ。
そこまで馬鹿じゃないと思うんだわ。
歪な国家における無邪気な国民の歴史が今の若者のライフスタイルを作ったと考える
方が、経済問題を根拠にするよりしっくりくる。
金は必要だが、金さえあれば国家が安泰なのかどうかだな。
ただ、正規雇用と非正規雇用で結婚率にも明確に差が出ているわけだし、
今は経済上無理だけど、できるものなら子供は作りたいという人のほうが統計上多い。
少子化でクルマやバイクが売れなくなっているのも事実だし、
やはり下部構造=経済的条件が上部構造=若者の意識も決定していると考えるほうが普通だと思うな。
昔なら長屋の二間のボロ屋でも子供を10人作ったりしたろうが、今はそんなことはしない。
彼らは生まれた時から豊かなのに精神的堕落とか言うわけにもいかないだろう。
850 :
考える名無しさん:2012/01/17(火) 04:26:29.26 0
NHKニュース
“ミャンマー制裁解除へ協力”
1月16日 23時24分
自民党の安倍元総理大臣は、ミャンマーの首都ネピドーを訪れ、テイン・セイン大統領と会談し、すべての政治犯を含むとみられる受刑者の釈放を評価し、欧米諸国による経済制裁の解除に向けて、
日本として働きかけていく考えを示しました。
この中で安倍元総理大臣は、ミャンマー政府が、すべての政治犯を含むとみられる受刑者を釈放したことについて「重大な決断を評価したい。経済制裁を解除する条件は整ったと考えている」と述べ、
欧米諸国による経済制裁の解除に向けて、日本として働きかけていく考えを示しました。これに対しテイン・セイン大統領は「民主化を進めていくことが国民の利益だと確信している。
民主化運動のリーダー、アウン・サン・スー・チーさんとは、国民生活の向上のために協力すべきだという点では一致している」と述べました。
また安倍氏は、「北朝鮮による核開発は国際社会に大きな脅威で、日本人を拉致した問題も解決されていない。キム・ジョンウン氏が後継者となり、政策転換を働きかけるべきで、経済制裁も必要だ」と述べ、
北朝鮮と軍事的な関係があるミャンマーに協力を求めました。会談のあと、安倍氏は、記者団に対し、「大統領は、民主化の進展が国の発展に資するという信念を持っており、
日本とミャンマーとの関係を発展させていく大きなチャンスだ」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120116/k10015314841000.html
851 :
考える名無しさん:2012/01/17(火) 09:50:11.92 0
>>848 ヒューマニズムのせいで、1人1人が神になってしまったからね。
言い換えれば、自己充足してしまった。
だから、お一人様志向で満足なんだよ。
>>849 ちょっと乱暴に言い過ぎたけど、経済問題が具体的に若者のライフスタイルを変えた
というのはその通りだと思うよ。
ただそれはトリガーとして機能しただけで、深いレベルで精神性の変容は徐々に起きていた
んじゃないかな?
難しく考えなくても、実際今のような状況を一度経験しちゃうと、再び経済成長が始まっても、
それに浮かれて親の世代のような生き方をするのは疑問が残ると思うし。
そもそも経済とは?資本主義とは?民主主義とは?国家とは?家族とは?幸福とは?
そういった答の無い疑問を深く抱くと、若者(というより人間)は不用意な行動に出なくなる。
もう諦めてるだけだと思うがな。
若いコは生まれた時から不景気だし。
人間の欲望は甘く見れないと思うぞ。
買えるものなら高級車に乗りたいが、買えないから軽で我慢して、それすら不可能な人は諦めて車自体買わないだけだと思う。
カネを持ったら誰でもホリエモンになるだろう。
ただ、彼はバブル紳士みたいに高級スーツは着ないから、そういう意味ではライフスタイルの変化はあるかも知れないが、
ホリエモンは典型的なシリコンバレースタイルのスティーブ・ジョブズに憧れていたわけだし、当然ながら質素にやってたわけではない。
精神性なんてものは経済的土台に乗った上部構造に過ぎず、土台が変化すればいくらでも変わると思う。
>そもそも経済とは?資本主義とは?民主主義とは?国家とは?家族とは?幸福とは?
こんなのは広い意味での知識人の問いであって、圧倒的多数の大衆レベルでは自分の主に経済的幸福の追求が最大関心事だろう。
しかも知識人とか言っても大衆の一部だからして、経済的幸福の追求から無縁どころか大半は単なる俗物にすぎない。
現に知識人ほど蓄財にも熱心だし。
>>853 人間の欲望を甘く見るかみないかはともかく、多くの人間は高級車に
は興味ないだろな。
不便だからというごく素朴な理由で。
バブル紳士みたいなのはともかく、
ガクトみたいなのは、何なんだろうな。
セレブ趣味だけど欲望ではないよな。
何かのコンプレックスなのか。
合理的な行動ではないことは確かだけど。
経済的に安定していた時代は中流の生活様式を画一化(モデル化)することで、
人々がそれを目指して時間を費やすことが出来た。
(要するに誰でもそれを目指せば何とかなる土壌があった。)
しかし経済が不安定化して格差が広がると、モデルが崩壊してしまい、
今の若者はいやが上にも、不安定な将来に向けて自分の身の丈にあった
ライフスタイルを、自分で考えて確立しなければならなくなった。
つまり、今の若者は一世代前には結婚、子育て、マイカー、マイホームと
モデルを一通りこなした後にリタイアしてからに考えるような、
「人生とは何か?真の幸福とは何か?」
という問題に若いうちから直面しているように思う。
それは単に経済的環境が改善したからといって拭い去れるという
単純な話では無いような気がする。
自分たちの若い頃と違って結婚もしない、車も買わないといった
今の若者の行動を、「消極的だ。元気が無い。」と言ってるうちは、
世代間の断絶は埋まらないと思うんだがなあ。
バーンと金が回るようになったら人生とは何か?とか考えないよ。
不治の病にでも犯されたら考えるかもな。カネ持ってあの世にはいけないから。
「人生とは何か?真の幸福とは何か?」 そういうのは「貧困」「不幸」の産物だから。
ヴァレリーは「幸福な国民は精神を持たない」と言った。
でも、バブルの時から清貧とさ、地に足を付けてとか
金よりも大事なものがあるとか、そういう言われ方はさんざんされてたんだよ。
バブルは終わるべくしておわった。
バブルという経済活動は、思想に破れたんだよ。
経済活動よりも思想が優先された。日本が史上最も豊かな時代に経済よりも思想が優先された。
まあ、その結果が今であるとも言えるけど。
みんなが思想的に望んだ清貧の時代がやってきたわけで。
>>857 それは違うよ。
金と名誉と女を手に入れても満たされないものがあるから、幸福とは何か?を考える。
釈迦の生きた原始仏教の時代なんてまさにそうだよ。
欧米のニューエイジも中産階級の白人に支持されたし、バブル期のオウム真理教なんかもそう。
清貧の時代なんて望んでないよ。中野孝次「清貧の思想」が出版されたのはバブル崩壊後だろ。
世間の普通の人は今も昔も「カネと女」のことしか考えてないよ。
世の中動かしてるのは所詮「色と欲」。
それをオブラートに包んで「愛」とか「社会的貢献」とか「地域への貢献」とか言うことはあるがな。
それは政治家の街頭演説や企業のパンフレットの綺麗事の世界だよ。
バブル期も尾崎豊みたいな落ちこぼれた人が「金より大事なモノがある」って言ってただろ。
極々一般的に言えば貧困より富裕な方が「より良い」のは誰でも認めるだろう。
その価値を反転させて自分の不幸を納得したがったり、富者を攻撃するのはニーチェの言うルサンチマンの思考だよ。
自分がどうしても富裕になれないから「貧者にこそ真実が宿る」「金より大事なモノがある」って頭の中だけで価値を逆転させてるんだよ。
そのルサンチマンの帰結の一つがオウム真理教事件だったと思っている。
>金と名誉と女を手に入れても満たされないものがあるから、幸福とは何か?を考える。
もちろん、こういう人がいてもいいし、こういう人の生き方を否定するものではないよ。
ただ、圧倒的多数の貧しい大衆に「だから貧しくても我慢しろ」って言えた義理はないってことだよ。
大衆の潜在的欲求を恵まれた人が根底のところで馬鹿にしているように感じるね。
こういう議論をするときには吉本隆明の「大衆の原像」を思い出すことになる。
本当の根の部分で大衆の欲望とか欲求とか強さも弱さも含めて理解しようとすれば「清貧の思想」を勧めることにはならないと思うよ。
本当は欲しいんだけど望んでも手に入らないから、
思考を転換させて「それは価値の無いもだ」のと無理に思い込んで
論理を組み立てるのか。
それとも「そもそも何で私はそれがそんなに欲しいのか?」と考えるのか
の違いだね。
手に入らないから価値がない物にしゃちゃおうと頭から決め付ける人は、
まあルサンチマンになっちゃうね。
どうしてそんなに欲しいのかを考える人は、考えた末どういう結論が出ても
物の価値を見極める目が多少は育つ。
863 :
考える名無しさん:2012/01/17(火) 18:13:34.07 0
そういえば、浜省はバブルの時代に金こそすべてと歌ったり
金なんて糞と歌ったり、どっちなんだって感じだったな。
まあ、ロックはかっこよさがすべてだから、かっこよければどちらでも良いんだろうけど。
男って、かっこよさを求めてるところがある。
欲望とかよりもそっちを求めてる男の方がずっと多いのではないか。
ガクトとかもそれだろう。
一般的には、そのかっこよさを演出できる何かが、金のかからないものになってる。
何がかっこいいかという価値観の違いはあるだろうけどね。
ガクトって白人コンプレックスの象徴ですごく日本的だと思う
なるほどね、そうかもしれない。
でも、非合理な行動をコンプレックスと呼ぶなら
男のかっこよさを求める嗜好もコンプレックスかもしれないな。
合理的な行動というのは、金銭の収入を最大化し、支出を最小化し、欲望の充足を最大化する
行動ということなんだろうな。
かっこよさの演出はメスを引き寄せる合理的行動だろ。
そして、芸能人の場合、商売上もそれは有利に働くから金銭的にも完全に合理的行動。
ガクトみたいのを好む女はかなりの数いる。
かっこよさの演出に金がかからなくなってるというのが合理化かな。
そういう意味で、ガクトのかっこの付け方は合理的ではないと思うんだが。
現代に合わないバブル的な趣味も本人の不合理なこだわり・コンプレックスから来ているように感じる。
ガクト厨も追加か
保守の劣化も凄まじいな
佐伯さんの新刊「反・幸福論」が今日届きました。
「人はみな幸せにになるべき なんて大ウソ」と帯に大きく書いてございます。
ガクトはバブル世代じゃなくて団塊ジュニアだよね。金銭欲だけでは無さそうだ。
だけどバブル世代ごろから金が無くちゃどうにもならない、という世相に変わったよな。
新幹線やオリンピックのころ生まれて幼児期に万博やマクドナルド体験が
あって、というのがバブル世代。
団塊ジュニアは生まれたときにはすでにマクドナルドはあるし、スーパーカーはあるし、
ガンダムがあって、ディズニーランド行くのは当たり前みたいな。
だけど団塊やシラケ世代と違うのは目的が何であれ金が無くちゃどうにもならない、と感じていること。
団塊、シラケ世代は初期のテレビ時代からジャズやロックに熱狂し、ギターは欲しいが国産で我慢、
金が無きゃ貯めて何とかする。金のために働くんじゃなくて目的意識がある。
今の若い子は最初からギブソン、フェンダーを手にして当たり前な感覚だもの。
団塊は車、クーラー、マイホームのために猛烈に働いた世代だろ。
ボーナスごとに車買い換えたり、40の働き盛りがバブルに当たって家も手に入れた。
普通の勤め人が投資でマンションを買ったのもこの世代が最初で最後だな。
カネのためじゃないとかよく綺麗事言えるな。
マクドナルド、ディズニーランド、ジャズ、ロック、ビジュアル系、オタク文化・・・
こんな文化的植民地で育った人間が何を保守するつもりなの?
団塊は定年後でもジーパン履くからね。
昭和11年生まれのうちの親父は絶対ジーパンなんて履かない。
団塊以降は風俗が多少変われど文化的に地続きだよ。
要するに戦後世代。
アメリカに対する態度がちょっと違うかな。
団塊はアメリカに憧れて真似した世代。和製ヒッピーとか笑える風俗を生み出した。
バブル世代から団塊ジュニアまではJapan as No.1の世代。DCブランドとかギャルソンとかを着て日本全体が輝いていた。
その後は構造的不景気で日本沈没世代。裏原宿で汚いシャツをジメジメ探した世代。
保守の劣化が本当にひどいな
やっぱり西部さんの読者はこんなものなのか
江藤淳と三島由紀夫の死は大きいと思う
三島由紀夫はクイズ番組にも出ていたタレント作家の走りだよな。
悪い冗談で自己神話化を計ったけど、どうも空振りに終わったとしか思えない。
江藤淳も「兵隊ごっこ」とか言って馬鹿にしていたわけだ。
三島も江藤も昭和30年代の日本の良さを知っていたからじゃないかな。
今みたいにグローバリズムだのTPPだのに翻弄されなくても良かったからね。
その意味じゃ今の知識人は不幸だよ。
米国の庇護のもと手のひらに乗っていただけだろ。
昭和30年代の良さってのは米国の核の傘と安い円と安い労働力と自由貿易体制のもとでの「親に守られた子供の自由」に過ぎない。
>>875 >DCブランドとかギャルソンとかを着て日本全体が輝いていた。
今思うと単にバブルに浮かれてただけで、ちっとも輝いてなんていなかったんだがな。
一方で拉致などの問題もその頃に起きてたわけで、
どんなに経済成長して国力が上がっても、国民の主権や安全保障の意識なんか
ちっとも高まらないことが証明された。
バブル知ってる世代は自分だけ逃げ切ることばかり考えずに、少しは反省しないとね。
バブルというのは、それまでの日本文化の集大成なんだよ。
あの非合理さというのは、それまでの昭和文化の表出にほかならない。
バブル崩壊後の合理主義的な文化というのは、それまでの日本文化には
あまり見られなかった。
バブルの崩壊時に日本文化は大きく断絶してると思う。
昭和までのいい加減さが終わり、平成の合理性がとって代わった。
これは、さらにさかのぼった日本の歴史の中でも大きな文化的な出来事なのではないか
と思う。日本のいい加減さというのは、かなり古くから続いてきたものだしね。
882 :
考える名無しさん:2012/01/18(水) 18:20:36.28 0
じゃ、よかったじゃないか。
いや、そうとも言い切れない。
合理性を追求することは、必ずしも良いことじゃない。
非合理さの中に多様さがある。
合理性を追求すると、すべては一様な最適形に収束する。
現代の資本主義の行き詰まりはここにあると言っても良い。
つまらん抽象的な一般論は意味が無いよ。
何言ってんのかも分からない。
数式かせめて実例で示してくれよ。
昭和30年代はとにかく良かったんだよ。
人の人の繋がりがしっかりして、近所付合いも濃密だったから
不審者なんか一発で見ぬかれて犯罪を防げていたもの。
老いも若きも将来に希望を持てたから、夕食がサンマと漬物でも満足できた。
心が暖かった。笑顔があった。夕焼けが美しかった。
そんな時代に戻りたくてしょうがない。
懐古厨ってどこにでも沸くんだな
>>885 まあ否定はしないけど、その時代特有の悪い面もけっこうあったと思うな
社会全体が将来に希望を持って動いてたというのは同意、今は無いからね・・
>875
昭和11年生まれはジーパンは似合わないから。
その代りロカビリー世代だからカミナリ族とかみゆき族があって、
ポマードテカテカかアイヴィールックだったろう。映画も盛んなころに青春を送ってる。
バブル世代の親の世代だし、親子で似てるんだな。ただ60年安保は身をもって体験している。
今の日本の芸能界の元になっている人はほとんど昭和一桁世代が進駐軍時代に
基地のバンド関係やってプロダクションを創設している。
戦前はヨーロッパの影響、戦後はアメリカの影響、これは仕方ない。
昭和30年代〜と言ってる方は、発展途上国に行けば当時に似た雰囲気を少しは味わえるかもね。
ただ三島さんの絶望に比べるとあまりにも能天気に思えて仕方がないが。
三島をまじめに取る奴は低能。あれは単なるパフォーマンス。
ジーパン履いても、結婚しても、出世しても、家建てても、車買っても、
故郷喪失を悔やんでも、ただただ虚しいだけ。。。。
時代は前に進むとは限らない。
三丁目の夕日を見て感動した若者が総理大臣になって
日本昭和時代総回帰化政策を取らないとも限らない。
時代の変化というのはそういうことも含めてダイナミックなものだよ。
時代は巻き戻ることは無いのだよ
古き良き時代を目指して回帰を試みても、
結局それは別物を目指して進んでいるに過ぎない
「いま・ここ」に全力でないような人生も知性も意味を成さない。
キミらは年配の人もいるようだが、認識論的怠惰を反省すべきだ。
( ? 3?)?
896 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 09:46:29.54 0
昭和30年代、40年代というのは、神としての「知」が健在だった。
神が存在する世の中というのは、穏やかで人々は希望を持ち、満たされている。
ただ、神としての「知」の欠点は、それがループバックすること。
つまり、「知」が神であったはずなのに、いつのまにか自分が神になる。
これが昭和50年代、あるいは1980年代に起きた。
その結果として、ちっぽけな自分(自分がそのことを一番よく知っている)が神であるなら、
この世に神は存在しないということになる。それが、現在。
神のいない世の中では、人々は希望を失い、絶望の中を生きることになる。
>>896 嘘つけ。今以上に拝金主義で誰もが生活を良くしようと躍起になっていた。
戦時中の銃を円に持ち替えて経済戦争を戦っていただけ。
898 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 13:51:30.40 0
>>897 当時も今も昔も、金は大事でしょ。
でもそれと、神の有無は別。
神がいるから、人間は絶望せずに済む。
金があっても神がいなければ、人間は絶望するしかない。
昭和30〜40年代は、その神として「知」が崇められてた。
今も「知」は崇められてるよ?
貴方のレスはいつも真意がつかみにくい。
科学万能な進歩主義が素朴に信じられていたってこと?
知識人に権威があったってこと?
豊かになって「24時間戦えますか」の価値観を信奉しなくなった若者は一方では堕落にも見えるだろうが、
一方では人間性の回復でもありうるだろう。
神=金銭の拒否でもありうるだろう。
900 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 15:13:03.66 0
>>899 今でも確かに崇められてるけどね。
でも、西部氏も、行き着くところまでいって気づいたでしょ。
知は自身にループバックしてしまう。
確かにその手前では崇められているけど、本当のところで
神に成りきれない。絶えず自身にループバックする人間を生んでしまい
それによって徐々に世の中が真に神のいない世界へと向かってしまう。
知が神であるならば、自身が神である、あるいは神であるべき存在になる。
それは、ヒューマニズムに仕掛けられた呪いのようなもの。
資本主義社会では貨幣が神なんですよ。
それは今も昔も変わってないんですよ。
だから、神は死んでいないわけ。
貨幣=神はヒューマニズムを剥奪していくから、つまり人間疎外を産んでいくから、
むしろ貨幣=神の体制を打破して、ヒューマニズムを回復しなければならないのだ。
902 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 15:25:34.80 0
>>901 金というのは、欲望でしょ。欲望が神っていうのはさ、それは神がいないってこと。
人間が動物と違うのは、欲望以外の神を持ってることだからね。
ヒューマニズムは、皮肉なことに、その言葉とは裏腹に、欲望以外の神を失ってしまう。
そして、欲望のみが神になったとき、それは動物と同じになり、人間としての神を失ったことになる。
カネは欲望の対象ではあっても欲望そのものじゃない。
神も人間の願望の対象なんですよ。
存在しない理想像にすぎないわけですよ。
それが非科学的だとして否定された時に現れた新たな神が貨幣なんですよ。
それは人格的なものを剥奪された純粋に形式的なものです。
あらゆる価値の尺度です。つまり神の代換え物です。
形式的神に屈服しているのが現代社会なのです。
要は、カネは使う目的がある。その目的こそが崇められる対象であって、カネ自体は道具にすぎない。
その道具にすぎないものがいつか人間を支配し始めるわけです。
生き物のように世界を流動して人間を支配するのです。
ある時点から目的さえ放棄して流動のための流動をし始めるわけです。
906 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 16:14:16.22 0
力を持つ道具ってことでしょ。それは、武器や兵器、あるいは動物の牙とか爪とかに相当するもの。
昔でも、キリスト教徒やイスラム教徒が武器や金銭を道具に布教活動したりしてるしね。
とにかく、人が神をなくしてしまえば、残るのは欲望だけになるってことです。
神も人間の欲望の産物だから同じ事だよ。
神が人間の形をしていることからして変じゃないか。
人間の理想の投影にすぎないことの証明だ。
908 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 16:21:24.93 0
良い悪いと損か得かは違うでしょう。
神は、良いか悪いかを決めるんだよ。
損か得かにはかかわらない。知の神も本来はそう。
得なことが良いことで、損なことは悪いことです。
それを逆転させるのはルサンチマンの思考からしか出てこない。
910 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 16:34:11.05 0
それは、神がいない状態だよ。
つまり、今現在の社会だね。
知の神も、良い悪いを決めるもの。
昭和30〜40年代は、良い悪いを決めてくれる知の神が
健在だったから、人々は不安を感じなかった。
昭和30年代は今よりガツガツしてたよ。
公害垂れ流してでも金儲けしようとしたり、今の中国と同じだよ。
神もクソもないよ。カネが神だからそういうことができて、国も薄々気づきながら放置できたわけでしょ。
912 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 16:55:55.35 0
公害は悪というのは、知の神が導き出すものでしょ。
そして、公害は長期的に見るとみんなの損になる。
ここで、良い悪いと損得が一致する芽があるんだよ。
これは、知の神にループバックする性質があるから。
あんたが言うことはよく分からない。
公害で損しても「神」から見れば「良い」とでもいいたいの?
それに「神」がどの「神」かによっても結論が違ってくるし、
天皇陛下だって公害はよろしくないと言うと思うよw
人間の目から見なくても、つまり損得の次元を超えて、生態系的に公害は悪い。
914 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 17:05:32.80 0
もともと、良い悪いは「知」が決めるんだが、その先に超越する神が必要なんだよ。
その超越する神に、知が行う判断を棚上げしてしまう。
それによって、ループバックが起きなくなり、損得と良い悪いが切り離される。
超越する神が存在せず、知そのものが神になってしまったとき
ループバックが起き、損得と良い悪いが一致してしまう。
いや、だから、損得と良い悪いを完全に切り離すと生態系的に考えるほかない。
例えば、人間は絶滅したほうが地球の生態系的には「良い」わけ。
しかし、神は人間が頭の中で作ったものだから、そこまでは踏み込めないだろうね。
ノアの箱舟で生き残そうとするだろうね。
その時点で、一種のヒューマニズムなんだよ。人間の生き残りたいという願望が反映されている。
916 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 17:14:42.00 0
超越する神には、これまでの人間が知によって行ってきた良い悪いの
判断がどんどん蓄積されていくんだよ。
だから、極端な判断、人類の絶滅が善とか、そういうふうにはならない。
その棚上げされた良い悪いの蓄積は、神の権威と威光によって、人々に
強制力を備えるようになる。このメカニズムは、非常に繊細で優れたもので、
人類が発明した最も高度なものの一つだと思う。
>棚上げされた良い悪いの蓄積
これは人間の判断が蓄積されて「神」的判断に格上げされてきただけじゃないの。
全然超越論的でもなんでもない。
判例が蓄積されて皆に「善」と思われる確定判決になるのと何も変わらない。
人間が絶滅したほうが「善」であるというのは全然極論でもなんでもないよ。
大気や土壌を汚し、他の動物を絶滅させるのが人類なんだから、そんなの絶滅したほうが地球にとっては一番いいのは自明でしょ。
918 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 17:38:45.28 0
超越というのは、自身の思考でトレースできない状態ね。
神の判断は、自身の思考ではトレースできない。
でも、神にはそれまでの人々の善悪の判断が蓄積されてる。
そして、それが権威をもって人々を支配する。
それを超越と言ってるんだ。
それまでの人々の善悪の判断の蓄積で、人類絶滅が善とはならないでしょ。
個人の知がそういう結論を出すことはあるかもしれないけど。
>それまでの人々の善悪の判断の蓄積
だから、これは要するに公序良俗とか道徳とかそういうものであって、神の判断でもなければ世界を超越したものでもない。
しかも社会、文化、時代、国によってもいくらでも変化するものだし。
ただ、一定の「こういうものが善ですよね、悪ですよね」と言う了解が「人々の」間にあるにすぎない。
それの最小限が法律になっているともいえるし、判断の積み重ねが判例になっている。
「人々の」善悪の判断と言ってる時点でヒューマニズムにすぎない。
「人々の」を超えて初めてヒューマニズムを脱することができるだろう。
920 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 17:58:22.03 0
ヒューマニズムっていうのは、それぞれの個人が自身の知性に従って善悪の判断をするってことだからね。
個人の知性による善悪の判断を超越するのが神ってことだよ。
もちろん、客観的には祖先を含む人類全体から神が超越してるわけじゃない。
でも、それを個々の人間が認識するかどうかはまた別の話だけど。個々の人間の認識として、人類を超越する神を考えても
それによって個人の知性を超越する神になるなら、それでもかまわない。
じゃあ、法的判断は「神」だ。
個人の知性による善悪の判断じゃないからね。
100年以上続いた法体系と判例のもとで、裁判官個人の良心を超えて善悪が判断されるんだから。
それ以上に、善悪に対して「神」を持ち出す必要はない。
「神」はだって、人によって異なるもの。
922 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 18:13:44.22 0
法にも超越性が必要なんだと思うよ。
それがないと、善悪と損得が一致してしまうから。
法源としての神、あるいはイデアは、個人の知性を超越するものでしょう。
法には超越性はあるけど、それは結局は人間に人間としての尊厳があり、人それぞれは平等であり、国民に主権があるという「信仰」ですよ。
これは法の「外部」であり、超越性であり、価値の源泉であり、すべての判断の最終的な根拠です。
924 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 18:41:16.61 0
>>923 確かに信仰なんだよ。ループバックする信仰。
ヒューマニズムだよね。ヒューマニズムを法源とするのが、現代の法。
信仰だから、最初は超越性があるんだけど、それを追求するとループバックして
自身と一体化してしまう。これが現代文明の陥ってる罠だわ。
どの道「信仰」なんだから、憲法論争は神学論争になるというわけ。
「萬世一系の天皇これを統治す」みたいのが好きな人は北朝鮮に行けばいいじゃん。
イラン革命とかさ。キミにぴったりだよ。
桜の討論面白そうなメンツだよ。
杉原志啓(音楽評論家・学習院女子大学講師)
寺脇研(映画評論家・京都造形芸術大学教授)
富岡幸一郎(文芸評論家・関東学院大学教授)
中野剛志(京都大学大学院准教授)
西部邁(評論家)
安岡直(秀明大学准教授)
927 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 19:51:51.42 0
憲法論争は神学論争というか
聖書の新約部分が人権総則で旧約部分が統治行為だからね
憲法解釈は聖書解釈に近いw
929 :
考える名無しさん:2012/01/19(木) 20:19:12.95 0
>>911 公害に対する認識が浅かっただけでガツガツしていたわけではない。
貧乏から脱出したいと願うことはガツガツではない。
金がいくら大事だからと人とのつながりを疎かにしなかったということ。
坂本九ぐらいの世代は金の卵と言われ、それは高校もいかず上京して働いて
カツカツの生活の中から親に送っていた。カツカツとガツガツは違う。
今の日本人は善人と悪人の境界線がない。
心に余裕がなく、スマホから目を離さない。1メートル周囲とのコミュニケーションも全くない。
こんな世の中がいいわけはないではないか。
昭和30年代だって所詮は近代に毒されていた時代だよ。
今の日本人が取り戻さないといけないのは、古代の縄文時代だね。
縄文時代こそ人々が平等に助け合って暮らしていた時代。
だからこそ一万年も続いたんだよ。
縄文時代にしか日本人が還るべき時代はないんだよ。
自分も縄文時代が最高の時代だったと思う。
まあもっと遡れば、猿のほうが楽しそうだけどね。
要するに人間の知性なんてロクでもないよ。釈迦やキリストは例外だけど。
本当に頭のいい人間がいるのなら、人口過剰・資源の枯渇・経済危機、この難題をどれか一つでも解決してみて欲しい。
原始共産主義が良かったってことね。
農耕が始まってから、経済が生まれ、身分格差が誕生した。
共産党の立場ですねw
>心に余裕がなく、スマホから目を離さない。1メートル周囲とのコミュニケーションも全くない。
おじさん。こんな紋切り型の批判してもしょうがないよ。若者の本質的な部分に届かない。
若者に限らず、東京に住んでると満員電車でも歩きながらでもスマホを一生懸命に弄ってる人が多くてびっくりする。
これを技術文明の歪な発露などと概括する気は無いが、
電車では余計なスペースを使うし歩いている人の流れも遅れてしまうので、
多少合理的に考えられれば、そういう場面では止めた方が良いに決まってる。
現代人は合理主義には囚われてるが、少しも合理的でないと思う。
電車内は許してやれよ
日本文化のルーツである縄文文化を復活させれば、電車内でスマホから目を離さない若者も
いなくなるだろうね。
みな平等に助け合うという縄文精神があれば電車内の人混みも良くなるよ。
縄文まで戻るのかよ。
このスレでは江戸時代に戻るのがお約束じゃないか。
二宮尊徳全否定
まあ、実際江戸時代は成長しない社会のモデルではあるよね。
むやみに人々の夢や希望を煽らない。
身の丈に合わせてその日その日を生きていけばそれでいい。
人々がそう思えば、成長がなくてもそれなりに幸せに生きていける。
自分がそう生きればいいだけで、今日からでもそんな生き方はできる。
昭和30年代は人々は夢や希望であふれていて、幸福だった。
江戸時代は、人々に夢や希望はなかったけど、幸福だった。
今の低成長時代にモデルとすべきなのは、昭和30年代じゃなくて
江戸時代かもな。
縄文時代には身分制度も米軍基地もなかった、そして幸福だった。
江戸時代は300年弱だが、縄文時代は一万年以上も続いた。
持続可能な社会を考えるとモデルとすべきは縄文時代だよね。
944 :
考える名無しさん:2012/01/20(金) 16:58:00.28 0
単純モデルを引っ張り出すこと自体が、
近代主義の陥穽にはまっている。
縄文時代にせよ、江戸時代にせよ、昭和30年代にせよ、モデルとすべきって本気で言ってるのか?
昔は良かった、と嘆きたくなるのはわかるが、モデルとすべきってのは笑えない。
まともに代案を示せず脱原発と騒いでいる人達よりひどいじゃないか。
ここは無知蒙昧で愚鈍な反動保守しかいないから。
西部邁スレなのにまったく西部邁に関係のないレスばっかりな件。
煽り・荒らしはいい加減自重しなさい。
イデア厨、昭和30年代厨、ニート厨、既得権益厨、伝統幻想厨、サヨク、自作自演。
もうあっちの方が充実してる。
スマホはケシカラン、ウォークマンはケシカラン、ラジカセ持ち歩くのはケシカラン、みゆき族も太陽族もケシカラン、
いくらでもケシカランモノは遡って行くわな。
年寄りの愚痴ってのはいつの時代も尽きないものだな。
もう、脳みそがさ、時代についていけないようになってるわけだけど、単なる懐古で愚痴を言うってのもどうなのかな。
リタイアしてるんだろうから、自分が年金で自分の理想の生活をすればいいのではないかな。
949 :
考える名無しさん:2012/01/21(土) 02:57:09.06 0
今日は西部がテレビに出演しまくりの日
>>950 チャンネル桜にも出る。
スカパーもSo-netも見られないから、駄目だけどorz
チャンネル桜ねえ…
このスレの住人であそこから流れてきた人はいたりする?
>>952 あそこからっていうのがわからんw
別にいつも観ていないけど、「表現者スペシャル」のときとか中野剛志さんが出てるのはニコ動とかで観てる。
954 :
考える名無しさん:2012/01/21(土) 20:48:50.05 0
955 :
考える名無しさん:2012/01/21(土) 21:24:19.66 0
西部君と藤原正彦君の対談ってないのかな。
21世紀の日本の保守は縄文の伝統を復活させてほしいね。
縄文人を大虐殺して根絶やしにしたのが弥生人でその子孫が我々だろ。
アイヌ文化振興でもやろうっての?
縄文の伝統って狩猟社会にでも戻したいのか?
958 :
考える名無しさん:2012/01/22(日) 14:12:44.44 0
「暴力団対策法」に反対する共同声明 記者会見 (番組ID:lv78471932) 【会場のご案内】 2012/01/24(火) 開場:12:50 開演:13:00
24日の13時からは「暴力団排除条例」の廃止を求め、「暴力団対策法」に反対する共同声明の記者会見を生放送でお送りします。
■記者会見 出席者 青木理(ジャーナリスト) 佐高信(評論家) 鈴木邦男(一水会顧問) 田原総一郎(ジャーナリスト・評論家) 辻井喬(作家・詩人) 西部邁(評論家) 宮崎学(作家) 若松孝二(映画監督)
■賛同者 猪野健治(ジャーナリスト) 植草一秀(経済評論家) 魚住昭(ジャーナリスト) 大谷昭宏(ジャーナリスト) 岡留安則(元『噂の真相』編集長・発行人) 小沢遼子(評論家) 角岡伸彦(ジャーナリスト)
喜納昌吉(ミュージシャン) 斎藤貴男(ジャーナリスト) 斉藤三雄(ジャーナリスト) 須田慎一郎(ジャーナリスト) 高橋伴明(映画監督) 宮台真司(社会学者・首都大学東京教授) 山平重樹(ジャーナリスト)
http://live.nicovideo.jp/watch/lv78471932
959 :
考える名無しさん:2012/01/22(日) 14:14:54.18 0
福岡に住んでるけど、東京の奴らは暴力団を甘く見過ぎてるんじゃないか?
こっちでは暴力団同士カーチェイスしながら拳銃で撃ちあって抗争したり、
みかじめ料を払わなかったら手榴弾を投げ込まれたり、北野武のヤクザ映画みたいになってる。
あんなのはテロ集団で、アルカイーダが看板掲げているようなもんだから、自衛隊が本部事務所にロケット弾を打ち込んで根絶やしに壊滅すべき。
奈良のもアレなわけ?
小谷野敦氏が笑わせてくれてる。
ttp://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20120122 中島岳志氏はいくら罵倒してもいいけど、西部氏は福田氏とは別の経路から、結果的に福田”的”境地に
辿り着いたわけで、為した仕事もアメリカに対する評価も異なるし、福田的文学者保守の限界も語っている。
福田氏に「今後自分の文章を引用してくれるな」と言われたことも「サンチョ・キホーテの旅」で明らかにしているし、
福田氏になろうとしたという指摘は噴飯ものと言わざるを得ない。
・暴力団対策法反対
・原発廃止反対
・核武装
ほんと狂ってる。西部はただの反動保守だな。
>>958 田原総一郎
植草一秀
大谷昭宏 などなど
ロクなのいねーなw
・原発廃止反対
・核武装
コレは繋がってる問題だからね。いつでも核武装できるように原発を維持したがる。
自民党の石破茂もハッキリとそう言ってたし、西部年来の主張でしょう。
966 :
考える名無しさん:2012/01/22(日) 22:22:36.70 0
現実の国際政治に通じている人間なら核武装による自主防衛路線まで辿りつくはずだけどな
自主防衛に向けて徴兵制をとにかく復活してほしいね。
968 :
考える名無しさん:2012/01/22(日) 22:55:50.82 0
東京大空襲の始まった日を国家奮起記念日にしろ
969 :
考える名無しさん:2012/01/23(月) 02:44:19.41 0
970 :
考える名無しさん:2012/01/23(月) 15:57:13.61 0
橋下のせいでまた改革、改革になってきたな。
改革によって伝統が破壊されるおそれがある。
伝統を守る共産党みたいな
橋下の言う中央集権を打破して地方分権を実現するのは伝統回帰だろ。
江戸時代はそうだったんだから。
何でも現状維持が保守と思ってない?
やはり、明治以後の中央集権は否定されるべきだね。
江戸時代は、今参考にすべきモデルとしては優れているものがある。
でも、覚悟もすべきだよ。
コネ、地縁血縁、賄賂が跋扈するようになるだろうね。
今までは中央からしがらみも利害も無い高級官僚がやってきてチェックしてくれたが、
地方分権でははドロドロの不公平人事、利益誘導を始めとした社会悪が広がる可能性が高い。
不公正人事も利益誘導もなく近代に毒されてもいなかった平等社会の縄文時代を参考モデルにすべきだよ。
縄文時代って原始人だろ。
とりあえず、文明社会の中で選択しようよ。
昔、文部官僚の寺脇研が福岡県で校長昇進希望者の業績をチェックする仕事をしていて、
どう見てもその任に耐えないような人を校長に昇進させるように県議会議員に圧力を受けたそうだ。
断固として断ったら「お前はどうせ2〜3年で東京に帰るんだろう?俺は森喜朗先生と親しいからお前なんか一生浮かび上がれなくしてやる」と脅迫を受けたらしい。
地方なんてこれくらい腐ってる。
日本はカリフォルニア州くらいの面積しか無いのに本当に地方分権が必要かどうかも疑問だね。
収賄罪の有罪者もほとんどが地方公務員。
実際に業者と折衝するのが現場に近い役人だからだが、なぜか世間が叩くときはキャリアの収賄だけが叩かれる。
村木さんの冤罪の時みたいにストーリーを創作してまでキャリアが悪いことにされる。
地方分権なんてポピュリズムここに極まれり、ってことだ。
地方公務員は世襲の場合すらあるもんな。
でも、江戸時代の武士だって世襲だった。ワイロだって横行してたよ。
それでも、現代からも賞賛されることすらあるすばらしい政治を行えたんだよな。
何をもって「素晴らしい」といえるかだよ。
江戸時代は飢饉も連続してたし、人口も時代背景も全然違うから単純に判断するのは全くもってナンセンス。
国民を半分くらい虐殺して鎖国でもするってんなら話は別だけど。
縄文時代の欠点・問題点があるなら教えてくれ。
982 :
考える名無しさん:2012/01/23(月) 20:31:39.05 0
wikiさんより
それまでは朝鮮半島経由で伝来されてきたとされていた
水田稲作だが、朝鮮半島の水稲栽培は1500年程度前ま
でしか遡れない点、九州北部と栽培法が酷似していることや
遺伝子学的に日本の古代米に満州から入った米の遺伝子が
交雑した米が多いことなどから、水稲は日本から朝鮮半島へ、
陸稲は満州経由で朝鮮半島へ伝わったことが判明した。中国
政府の研究機関でも調査が進み間違いないという結論が出ている。
正気か?って議論が続くな。
江戸時代みたいに人間を土地に縛り付けることはできないから、
今でもそうだけど、人間は食えなくなったらドンドン土地を離れて移動するよ。
田中角栄じゃないけど均衡ある地域の発展がないとますます地方は寂れていくだけです。
日本は小さな島国だから、ある程度中央集権のほうがむしろいい。
東京と大阪が巨大な行政区になったとしてその他はどうなるのか?
984 :
考える名無しさん:2012/01/23(月) 21:02:18.21 0
>ひたすら観念的な正論や抽象論を強弁する人文系が
今日も祭りですか?
とりあえず、哲学板だからさ。
本来はそういうことを議論する場でしょ。
純粋に政治的なことなら政治板もあるし、地方自治ならそういう板もある。
>>971 そうそう。似てる似てる。
そんな感じだよこの人。
反動保守≒反動左翼
一部エリートや戦後の権力者たちの既得権を擁護することが目的化してる点ですごく似てる。
いやいや、歴史哲学ですよ。
前進してきた歴史を巻き戻すのは不可能ってことであって、
今に不満だからといって江戸時代に戻るなんて一種の精神的退行だと思うよ。
>>987 もちろん、それはわかってるよ。
でも、参考にすべき側面もあるのでは?
最近の江戸時代の再評価の流れはそういうことでしょ。
別に、すべてを戻すわけじゃなくて、江戸時代のどういう部分が再評価されてるのかってことだよ。
文化的には80年代バブル期に再評価されてたな。
要するに国民は深刻なことは考えない、政治は誰がやっても結果が同じ、経済的文化的に繁栄した。
今、参考にするとしたら戦後闇市の時代とか戦国時代とかじゃないか?
江戸時代を再評価するとしたらエコロジーとかそういう面になるだろうな。
ただ、養うべき国民の数が違いすぎるから、鎖国しておkみたいにはならない。
江戸時代や縄文時代の良いところのを近代の再生させたのが昭和30年代だって思うね。
直近の時代になら戻れるんだから、モデルにすべきは昭和30年代しかない。
昭和30年代。資本主義が唸りを上げた時代。
朝鮮戦争でボロ儲け。
高度成長の入り口。
焼跡闇市からホリエモンみたいな成金登場。
どこが江戸時代なのか?縄文時代とか笑わせんなよ。
993 :
考える名無しさん:
>>946 反動保守とか世代を感じさせる言葉だねw