何故、人を殺してはいけないのか?PartVIII

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162157 158
>>161
>人間は善悪を基礎として、人格を構築してきた。
>殺人、それ自体に人格否定を自らに起こすことになるわけ。
>だから人を殺すことは、その人を否定することと同時に、自分を否定することでもある。


だから、これは何故なのか?という説明が抜けてるから、理屈になってないんだよ。

90年代後半、サカキバラ事件の後にTVの討論番組で観客の十代少年が発した

「何故殺しちゃダメなの?罰を受ける覚悟があるなら殺してもいいんじゃないの?」

という言葉に並居る識者コメンテーターが全員黙っちゃったんだよねw



結局は「罰を受けたくなかったら殺すな」以外の一切の根拠(宗教的倫理的な物、『良心』とか『罪悪感』なども全てその「社会契約」を守らせるための方便として
「ストーリー」を構築してそれが本物であるかのように見せてきただけ)を示せなかった。

>>161が言ってる事は「そのようなストーリーがある」という紹介であって、「何故そのストーリーが存在するのか?どうして作られたか?」の解説にはなってないんだよね。
163考える名無しさん:2011/07/06(水) 11:24:14.22 O
そこまでわかってるなら、なぜそれを自分で考えないの?
164157:2011/07/06(水) 11:32:02.23 0
は?

だから「自分で考えた結果」である>>157-158を書いてるでしょ?w



んで、もしその他の「人を殺してはいけない理由」が存在するなら、それを解説できる人が居るなら、と思ってこのスレに書いてみただけだよ。
165考える名無しさん:2011/07/06(水) 11:33:08.83 0
>>162
罰は、ある行為の禁止の実効性を高めるための方策であって、禁止の根拠ではないだろ。
そこらへんの区別をきちんとつけないといつまでも話が前進しない。
166157:2011/07/06(水) 11:50:32.22 0
>>165
>罰は、ある行為の禁止の実効性を高めるための方策であって、禁止の根拠ではないだろ。


そうだよ?

だからこそ「人を殺してはいけない理由」は存在しない、というハナシをしてるんだよ?w

「何故殺しちゃダメなの?罰を受ける覚悟があるなら殺してもいいんじゃないの?」

という十代少年の発した言葉に並居る識者コメンテーターが全員黙っちゃった、と書いてるでしょ?>>162

つまり「罰を受けてもいいから殺したい」と考えてる人間へ「それはダメだ」と言える根拠を誰も提示できない、そんなモノ存在しない、という事だよね。




ついでに書いておけば、殺人をしてもバレない/捕まらない事例が実在し、故に「絶対に犯行がバレない自信がある」「逃げおおせる自信がある」という奴がなるべく殺人をしでかさない様に
「宗教」や「道徳(>>160が書いてる様な内容も含む)」という「ストーリー」が必要とされたんだよ。
社会としては、誰かが殺されちゃったあとでは手遅れだからね。

その「ストーリー」は「悪い事をすれば地獄に堕ちる、神様は見てらっしゃる」「自分の心が痛む(>>160の大意)」といったもので、
そうやって脅し付けておけば予防になる、というのも極々自然な成り行きだから、世界中の社会集団や宗教でも判で押したように同様の「道徳」「良心」「倫理」の教育が施されてるんだよね。