>>931 例えば、フランス革命の憲法や民法典というのは、結果であって、原因じゃないよね。
時代を先導して形作っていったのは、啓蒙思想であり、さらに遡れば、ガリレオ、ニュートン以降の力学的宇宙観が背景にある。
思想的には、これらが引き金になって、人々の迷妄を覚まして、社会のあり方や人の意識を変えていった。
また、思想・イデオロギー的な変革だけじゃなく、経済的な成長変化も無論背景にあるけどど。
その結果が革命であり、その産物が、例えば憲法や民法典。
それらの歴史的意義は否定しないけど、法律というのは、その性格上、既存の社会システムや秩序を追認した上で、そのなかでの調和を図ろうとするものだから、宿命的に後追いになる。
それが学問としての限界だろうな。
後追いと言えば、自然科学こそ(神の作った秩序の)後追いなのでは?とも思えるがw
法律はまぁ後追いなんだろうけど、それは社会変革の最終目標とも言えるわけで、
全ての学問に絡むものではある。
学問自体としてどうこう言うよりは(学問生活も含む)生活にとって重要。
>>933 >>後追いと言えば、自然科学こそ(神の作った秩序の)後追いなのでは?とも思えるがw
まるで、人間(その精神、知性も含めて)が自然的存在ではないかのような言い分。
935 :
考える名無しさん:2012/07/11(水) 20:35:26.99 0
>>934 文系って、素朴二元論のパラダイムが染み付いてるからな。
まあ、世間一般は大体そうだけど。
「パラダイム」の使い方間違ってね?
937 :
考える名無しさん:2012/07/15(日) 10:43:45.42 0
政治形態・経済構造と近代科学の芽生え・発展は相互作用。
どっちが先ということでもない。ルネサンス・自治都市・鉄鉱機械電気軍事情報産業・・・
ただし法律がいつも後追いなのはまちがいない。そして現代社会の変容に追いついていない
938 :
考える名無しさん:2012/07/15(日) 17:26:19.18 O
文(学)系は比喩表現(ぼやかし)が多すぎる
もっと直接的な言葉を使うべき
939 :
考える名無しさん:2012/07/15(日) 23:19:27.03 0
?素粒子のネーミングも比喩表現が多いが。
そもそも初歩の「仕事」という概念のネーミング自体比喩。
ただし定義は定量的にはっきりしてる エネルギーとあわせてな。
940 :
考える名無しさん:2012/07/15(日) 23:21:44.19 0
客観性の担保だな
共通の間主観性といってもいい
一方で解釈の多様性が入り込めばその時点で科学を離れて思想へ
941 :
考える名無しさん:2012/07/15(日) 23:27:05.83 0
判例における憲法解釈には笑っちゃいますわ
942 :
考える名無しさん:2012/07/16(月) 00:07:58.18 0
言語が比喩だらけなのは、その出自を物語るね。
進化の果てに形成された、パッチワークみたいなものだからね。
例
空間の歪み…感覚的すぎる比喩
主に訓読みの言葉は印象的で本質を表しにくい
944 :
考える名無しさん:2012/07/16(月) 09:07:22.35 0
科学としての物理の本質は数式の方にある
それを粒子といったり波と言ったりゆがみといったり表現するのは単なる比喩
水の波を拡張して、類似の式形体から場の振動の波などと言っても精密さは担保されているのが数学の威力
945 :
考える名無しさん:2012/07/16(月) 09:09:35.93 0
そして数学をさほど使わない化学分野・生物学医学分野の体系の精密さ
も突き詰めれば物理学に依存している
946 :
考える名無しさん:2012/07/16(月) 15:01:37.68 0
自然言語の曖昧性と、真理の明証性の問題は、プラトン以来のテーマだね。
プラトンにとって、明証性の規範は幾何学。
客観的に分析できる文系・感覚的に捉えられる理系ってカッコイイ
いや よくわからんけど過程と成果が対称的というか…
948 :
考える名無しさん:2012/07/19(木) 22:28:05.39 0
理系は無くならないけど文系は地球に住む人間一人あたり一億ドル配れば一瞬で無くなる。
949 :
考える名無しさん:2012/07/20(金) 08:53:01.33 0
逆だろw
あと、数千年後、今の理系的知識などゴミ同然だが
プラトンは読まれてると思うよ。それが現実だ。
え、プラトンしか残らないの?
>>950 あらゆる哲学はプラトンへの注釈なんだ
覚えとけ
今の文系的知識がゴミではないと?
まさかw
現時点で既にゴミ扱い…
悔しそうだな
どちらとも判別し難い捨て台詞って反論されにくいんですよね
>>949 都合のいいときだけ哲学を文系扱いする人、リアルでも知ってるわ
957 :
考える名無しさん:2012/07/20(金) 20:28:39.08 0
理系の知識なんて百年ももたんだろぶっちゃけ
土方や大工みたいなもんだからそれでいいけど
使い捨てられる知性も必要だからな
工学の知識の間違いでは
959 :
考える名無しさん:2012/07/20(金) 21:42:16.34 0
工学の知識はもっと短命w
古典力学も短命だと思う?
961 :
考える名無しさん:2012/07/20(金) 23:31:51.35 0
一番寿命の長いのが数学の知識。知りうる限り普遍的で、且つ不変。
一番短命なのは法律。世間知の集合体、普遍性もない。
962 :
考える名無しさん:2012/07/20(金) 23:35:21.37 0
ノーベル賞基準で言うと、大体下記の通り。
物理学>化学>医学生理学>>>>経済学
番外 文学、平和
論外 法学
963 :
考える名無しさん:2012/07/20(金) 23:38:29.87 0
>>949 哲学はいわゆる文系じゃないと思う。
あえて言えば、メタ文理。
965 :
考える名無しさん:2012/07/22(日) 11:33:15.02 0
>>957 世界中の中学でやってるユークリッド幾何学はギリシャ時代からどれだけたってるかの計算もできんとは。
高校からはじまるニュートン力学もすでに何百年たってるが量子力学・相対論の発見以降もいまだに日常のマクロな領域では有効。実験と数学だよ。
966 :
考える名無しさん:2012/07/22(日) 11:37:30.17 0
工業技術と自然科学を混同してること自体無教養をさらすようなもの。
私文のひとか?
967 :
考える名無しさん:2012/07/22(日) 11:39:57.76 0
>>963 メタ思索そのものは文理どころかたんなる「学」ですらない。
一方で古典文献学の対象のひとつとして過去の思想書を解釈解読する作業はもろ文系学問。
968 :
福島県大沼郡金山町:2012/07/22(日) 12:05:28.79 0
きゅうひゃくろくじゅうはち
キュウヒャクロクジュウハチ
九百六拾八
九百六十八
九六八
968
968
考える名無しさん
考える名無しさん
考える名無しさん
>>965 数学は哲学と並んで古い(単なる算術の歴史まで含めると、哲学より古い)。
ギリシャで哲学が生まれたのは、数学の存在と無関係とは思えないな。
アカデメイアの入り口の門には「幾何学を知らぬ者、くぐるべからず」と掲げてあったくらいだから。
正に、幾何学は明証性の規範で、イデア的存在。
やっぱり、数学しか残んないんだw
間違いをも包括的に取り入れる学問
972 :
考える名無しさん:2012/07/24(火) 19:02:37.78 0
>>972 いいスレだな
理系の哲学コンプを徒に刺激するのはどうかと思うが
確かに、理系コンプが現実逃避するにはいいかも。
あちらでは数学や物理を話題にする人もいないみたいだし。
早速刺激されてるw
プラトンなんて誰でも読めるだろ w
読むなんて、誰でもできる。
「誰でもできることしかできない」、というのが文系の正しい定義だろ。
理系もそうだよ
だからそれじゃ定義できない
殆どの理系の研究()なんか幼稚すぎて吹くし
微視レベルの世界の時間モデルは、俺らの逐次的な時間とはどう違うんだ?
誤爆した
許そう