2 :
考える名無しさん:2011/02/22(火) 11:59:56.06 O
ニーチェみたいに20代で学者、教授になった人って他にいるかね?
あとあずまんは途中まではよかったよね。
途中までは。
何を間違ったか堕落したか分からんが安易な道に進んでしまった。
食ってけるからいいかもしれんが、イマイチ彼の評価がもっと全体的に上がらないのはこういう所にあるよね。
素材はいいもの持っているのに方向性を見誤った。
まあ彼が食ってくだけだら今のままでいいんだろうがね。
人間、二十歳過ぎたらなんとやら、だからなw
4 :
考える名無しさん:2011/02/22(火) 15:51:23.11 0
大学人どもの同調圧力が嫌になったのでしょうw
バカにあわせなきゃならないw
5 :
考える名無しさん:2011/02/22(火) 18:25:54.80 0
6 :
考える名無しさん:2011/02/22(火) 18:28:43.26 0
前スレより
70 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:22:53 0
悪いこと言わないから哲学の院なんか行かずに
資格のひとつでもとって就職しなさい
71 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:34:38 0
>>70 なんで?
72 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:51:59 0
俺みたいになるから
73 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:55:05 0
>>70-71 「就職しなさい」「なんで?」 ワロタwww
これはたしかに笑ってしまいましたwww
いい会話ですねw
7 :
考える名無しさん:2011/02/22(火) 18:51:25.96 0
380 :考える名無しさん:2009/05/02(土) 00:01:42 0
哲学をきわめるとは、死の準備をすることにほかならない(キケロ)
8 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 05:35:14.84 O
キケロの元ネタはプラトンだぞ。アカデメイア訪問するくらい崇拝してたみたい
学部に関しては偏差値が高い大学に行った方が色々といいとは思うが、
院に関しては本当に先生次第だよな
>>10 知的満足に関してはな。
研究者になろうってなると
また話は別。残念ながら。
うちの先生は研究はすごいが教育や就職の世話とかはさっぱり。
13 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 12:54:56.03 0
>>12 それも困るな。
実績ある先生でも超有名な先生でも教育力や指導力、または就職(コネ)、伝手とかまったくないのも考えものだな。
とにかく複合的に考えて選ばないと駄目だな。
まあ本当に飛びぬけた、明らかに実力があるなら院や先生関係なく研究者になれちゃうけどねえ。
14 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 13:04:58.11 0
>>まあ本当に飛びぬけた、明らかに実力があるなら院や先生関係なく研究者になれちゃうけどねえ。
人文学の人事ってそんなもんか??
院や先生も効いてくると思うが。著名な哲学者の出身校や師匠も著名だったりするし。
機会。
15 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 13:18:23.16 0
>院や先生も効いてくると思うが。著名な哲学者の出身校や師匠も著名だったりするし。
機会。
勿論そうだよ。ただ中には人格的に酷い先生や自分とは合わない先生もいるから気をつけたほうがいいということ。
有名な先生(東大教授)でなんもしてくれなくてほっぽら放しでほとんどしてくれなかったという話も聞く。
逆になんらかの実績(賞や論文、著作)、天賦の素質があれば20代で助教授や30代で教授の人もいる。
ニーチェもそうだったし。
哲学じゃなくても、優秀な人間は学部卒→即助手というパターンがちらほらいる(無論沢山ではない)
これはかなりのキレ者で天才のパターンだけどね
16 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 13:30:08.97 0
小谷野 敦
こいつ、大阪大学の助教授まで行ったのに辞めたのか・・・
なんかすげー勿体ないく感じるわ
17 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 13:36:24.74 0
そうかい。
自然科学や法学のようには客観的評価指標がないから、
文学も芸術も哲学もレールにのってないと天才の逆転は厳しいと思ったんだよ。
ニーチェの例出してるけど、
たとえば今の日本でカントみたいに在野の家庭教師で四十代でなにやら難解で文献学ではない独自な論文
を学会に出したところで黙殺されるんじゃないかな。ヘーゲルもそうだろうな。
ウィトゲンシュタインも、ラッセルという著名人に拾われなかったら埋もれてただろう。
研究者としては優秀でも、指導力や行政手腕のない教官が一流大学にもたくさんいるのはわかるよ。どの分野でも同じなんだな。
プレイヤーとマネージャー、監督は別の能力なんだよな。
>>11 自分の場合、院から他大に行った友人が結構研究者になってるな
先生目的で他大行ったから偏差値的には逆ロンダって感じだけど
20 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 17:33:59.31 0
>>18 多分それが成功のパターンだな。
日本の場合「学部」の学歴が一番重要だから。
君や君の友人は皆、東大か京大だろ?
そうすると必然的に逆ロンダになるわけだ。
しかし海外と違って日本の場合「学部」が重要だから。院の学歴はおまけみないもんだから。
たとえば少し落として早慶とか都立大に行っても研究者になれちゃうわけ。
やはり「先生目的」で行ったほうがいいな(その場合他大に行く可能性が高くなるが)
21 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 17:38:33.38 0
>>17 うん。だから優秀な人材が哲学に来ないし、海外に流出しちゃうんだよ。
そういうやり方してるから。
海外に行けばどんどん認めてくれるから。そういう独自の論文とかは。
ヨーロッパでは今もなお、哲学や神学が学問上最上位の地位に位置付けられてる点からも分かる。
22 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 19:28:13.27 0
>>21ヨーロッパでは今もなお、哲学や神学が学問上最上位の地位に位置付けられてる点からも分かる。
古いラテン系の国がだろ。
英米はそうでもない。
23 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 19:30:12.93 0
学者めざすなら学部は最低地底早慶からだな。分野問わず。
逆転がないとはいわんけど。遅ればせながら大学入って勉強に目覚めたとか。
でも普通は中高時点でめざめる。
24 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 19:34:36.28 0
ぶっちぇけて言うと東大京大以外糞だろ。
地底早慶なんてその二つからみてゴミだよ。
地底早慶程度で最低とか学歴あると思ってる時点で駄目なんだよ
25 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 19:39:11.21 0
東京大学大学院進学者数ランキング
一位 早稲田 73名
二位 東理 56名
三位 東工 52名
26 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 19:44:42.94 0
>>24 ま、そうなんだが。
ただ小林・益川さんの例もあるし、
京大の藤吉教授や竹市教授の例(名大出身)もあるもんでね。
すそのを広げといた。
スレチガイの理系の話題を出しているものがいるが
哲学専攻の時点でゴミ。
東大だろうと、哲学専攻の時点でゴミ。
ゴミ哲学の分野で同士討ちをするときは東大京大以外糞。これなら同意。
29 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 20:01:04.95 0
>>27 >>28 そだな。すまん。
人文系やら哲学みたいな学内Fラン学科は東大京大ではじめて学者として人扱いされるぎりぎりのラインてとこか。
理系はよそ出身でも結構活躍してるんだけどな。
この前の化学賞の鈴木教授は北大だったし、若田さんは九大だったしな。
文系にはそういうの少ないな。
>>29 地底早慶で他分野(理系や法学等)の学士
転じて哲学
こういう人のほうが伸びる気はする
学歴厨がわらわらと寄ってきてしまったなぁ
32 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 20:17:44.16 0
話題もどしたら?学歴板じゃないしここ
70 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:22:53 0
悪いこと言わないから哲学の院なんか行かずに
資格のひとつでもとって就職しなさい
71 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:34:38 0
>>70 なんで?
72 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:51:59 0
俺みたいになるから
73 :考える名無しさん:2010/09/20(月) 23:55:05 0
>>70-71 「就職しなさい」「なんで?」 ワロタwww
34 :
24:2011/02/23(水) 20:26:13.69 0
何が言いたいかというと一定程度の学歴があればあとは本人の実力次代。
「一定程度の学歴」という解釈は人さまざま。
それあたかも全ての人間に統一しようとした
>>23が罪
実力云々もだが、他人とのコミュニケーション能力は重要
それはどの世界でも同じだが、他人から好かれる人は、
何かあったら誰かしら助けてくれる
36 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 20:44:26.40 0
34はムキになりすぎなんじゃないか?
哲学科は学内Fランと言われてファビョったのか笑
まあ事実だが。(以下、前スレより引用)
上智 65.0国文 65.0英文 哲62.5
学習院 国文57.5 英文57.5 哲55.0
中央 国文57.5 英文57.5 哲55.0
同志社 国文62.5 英文60.0 哲55.0
東洋 国文50.0 英文52.5 哲47.5 ←看板だそうでw
(河合塾2011年偏差値 人文外語系)
38 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 22:59:58.42 0
>>26 名古屋大出身の竹市教授って、竹市雅俊教授のことですか?
39 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 23:20:56.70 0
そう、カドヘリン。
40 :
考える名無しさん:2011/02/23(水) 23:22:13.22 0
ここは哲学科の話です。
下品な糞理系の話なんてほんとどーでもいいから
42 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 04:55:35.11 0
学振取ってから色々かたれやw
「絶対的なおちんぽジュース」
「絶対的なおちんぽジュース」
「絶対的なおちんぽジュース」
44 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 05:19:53.37 0
哲学板だろうが医者板だろうが必ず共通してるから安心する。
糞同士のバーサスモードw
さて、気分がよくなったから寝るか…
45 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 05:23:44.26 0
46 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 05:25:10.27 0
そりゃ行為です。
哲学科大学院生様w
47 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 05:26:42.55 0
間違った。公営です。違った。光栄です。
哲学科大学淫性様。
48 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 05:31:41.35 0
深読みしないでね。ただの誤爆です。
哲学科大学芋は細かいからフォローね。
芋って一橋の蔑称だよな
なんでだろう
50 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 05:40:05.08 0
さぁ、宇宙の一番星にでも問いかけてみたまえ。
52 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 11:41:50.06 0
>>44 何が共通してるの?
医者板行ったことないから知らないけど。
学歴板は何度か行ったこと会って結局気持ち悪かったから出入りはしなくなったが
カントが偉く見えるのは、
ヘーゲルやフッサールや戦前の日本の新カント派に大きな影響を与えたとされているからで、
カントが学者として本質的に優れていたからではない。
そもそも今のカント学者から見て、
ヘーゲルやフッサールがカントを読めているかと言うと、
むしろそうでもない。
広松渉なんかはその辺神話化されてるのがわかってるから、
「フッサールはほとんdの純粋理性批判の前半部からしか引用しない(笑)」と揶揄してるわけ。
54 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 16:26:43.22 0
まあ在野で哲学するのもありだよ
中島や長谷川のように。
大学が嫌いな哲学者もいるわけだし
ニーチェだって精力的に作品を書きだしたのも大学教授退任後。
自宅で創作活動しはじめて、さらに能力が開花された
小川仁志なんてまさにそれ。実力で准教授になった。
論文載せたらそれがたまたま評価されたんだよな
手に職持ってさえいれば無理に研究者になる必要もないしな
56 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 17:11:56.50 0
>>55 そそ。
何かしら(勿論金がある奴は働かなくていい)の
職(塾講師、予備校講師、資格、独立資格、自宅でできる仕事等等)
を持ってればね
研究者になるってのはあくまで手段の一つ。方法はいくらでもある。
批判されようがどうでもいいが、中島や長谷川は素晴らしい哲学者だと思うよ>個人的に
手に職持ってないやつの哲学講釈は、うんち以下
童貞が語る恋愛論議みたい
58 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 17:27:30.73 0
まあ本来は哲学ってのは大学でやる類ではないものだったわけで(古典文献学としてなら別だけど。これは大学)。
カントもヘーゲルも在野で家庭教師しながら、背水の陣で懸賞論文なり著作なりを出したんだよな。
今の日本の学界じゃそれはほとんどありえないだろ。
ほんとは各自がどういうことがしたいのか、どういう生き方でいいのか、だな。
予備校や塾講師しながら本読んだり勉強したり考えたりモノ書いたりしてもいいじゃん。
どうしても発表したいし黙殺されたくない、というなら非常勤としてでも学会につながりもってないとだめかもしれんが。
でも文献学としてのカント研究もフッサール研究ももう十分だと思う。自分がわざわざやらなくとも。
ギリシア人みたいに奴隷に支えられた有閑階級が道楽でやった方がいいものが描けると思うが
60 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 18:33:00.94 O
理想的には漱石の描く「高等遊民」ってのが理想かなあ。
漱石は朝日新聞に勤めていたけど。あと大学でも講師(非常勤?)やってた。
文学や哲学ってのはそういうものだと思うし、そういう人間がやればいいと思っている。
>個人的に。
決して常人がやるべきことではない。
61 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 18:35:11.80 0
>>60 漱石の「それから」に出てくる高等遊民みてると苦しい
62 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 18:47:45.74 O
>>61 それは太宰と同じだろ。
自己の特権階級に悩んでいた。
三島も同じだ。
当時自己が普通の人間とは違う教育を受けていたり、金があったり、教養があった。
しかしそれは一般の所謂庶民とは程遠いものだった。
それ故に悩み苦しんだんだろ。
ここに漱石ほどの特権階級の奴がどれほどいるかは知らんがね。
学歴、育ち、家柄、家系、収入、教養、遺産等々。
63 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 19:20:08.16 0
>>62 太宰が自己の特権階級に悩んでいたのは同意だけど、
漱石はもともとそれほど特権階級でもなかったんじゃ・・
学者や芸術家としてのちに需要があったり周りから保護されてたからめぐまれてるとは思うが。
「それから」の主人公の高等遊民は最後にたしか家を勘当されて、炎天下のなか職探しに行くよな。恋愛におぼれた末に。
三島は高級官僚の家庭で、アッパーミドルではあったけど特権階級の家庭というほどでもないだろ。
がり勉して東大法科でて役所づとめってのが家系として運命づけられてた苦しさだろ。役人には全く向いてない芸術家肌なのに。
64 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 19:35:58.26 0
>>63 いずれにしても常人の人生ではないんだよ。
常人には理解できない苦しさが皆あった。
高等遊民はたしかに苦しいかもしれないな・・・
ある意味楽かもしれんが・・・
それはその当人によるんだよ。
いずれにせよ常人には理解できないはずだ
いきるってことは、平和なものじゃないんですよ - スナフキン
66 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 23:08:31.54 0
働きながらでも哲学や学問をライフワークとしてやっていけたらなあ。
学会で発表とかそんなんは別にいいんだよ。
67 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 23:36:15.36 0
第20回暁烏敏賞(2004年)→高専助教授
これか・・・
小川仁志の受賞作品(論文?)は
これ具体内容知ってる人いる?
そもそもどういう賞か知ってる人いる?
学会の賞ではないんだよね
68 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 05:48:23.14 0
ない。あと早稲田も鬼門だから
一橋で哲学やってる人おるよ。大学の性質上、一応社会系の研究科だけど
>>69 >早稲田も鬼門
なんとなく解るけど、最近はどんな感じなんだろう
多少ジャンルが違うが、早稲田の東哲はけっこういいと思う。
72 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 12:26:40.40 O
独創性を発揮できる大学院ってないかな?
既存の大学院のやり方では大学院ある?小川さんの大阪市立大学院くらい?
それとも一つもない?
独自性とかは30過ぎてから考えればいい。
>>72 独創性がどういうものかわからんけど、フィールドワークを重視したり、
色々実践的なことやってる先生はいるよ
>>67 暁烏敏は清沢満之の弟子ってくらいしか知らないな。
77 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 13:45:53.77 O
>>74 そういう先生で大学の学者やっている人、教えている人はいる?
あと
既存の大学院ではやり方では大学院ある?×
既存の大学院ではなく、違うことをやっている大学院ある?○
78 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 13:47:15.32 O
>>74 例えばどんな先生?一例でもいいから挙げてみて
1人でもいいから
79 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 13:50:34.77 O
>>74 独創性=現象学かな。
ヘーゲル始めとする、
独自の現象学をやりたい。
現象学で有名な大学院ってあるかい?
現象学なら東洋大かな・・・。
現象学じゃないけど、フィールドワークやってるのもそこの先生
81 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 14:56:19.12 0
82 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 14:57:11.74 0
ガキばかりやのう
加齢臭きたーw
84 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 15:38:10.11 0
現象学は正直肌にあわんなあ。
フッサールの文体にも要領を得ん著作にも
我慢して義務感で読んでるかんじ
ロックやカントやウィトゲンシュタインやフーコーにはそういうのは感じないんだけどな
85 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 15:48:33.89 0
>>84 悪い、俺はウィトゲンシュタインとかはまったく好きになれない。
違和感とか感じる。
こればっかりはやはりあ「相性」の問題だろうか
86 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 15:53:31.52 0
>>85 いや、悪くはないよ。人それぞれだし意見が合わないことはあってしかるべき。
ウィトゲンシュタインの言語主義・論理主義でくみつくせない問題意識があるのもわかる。
ただ学問的思考としては、こういう明晰なタイプの方法論のほうが合うと個人的に思っただけ。
もともと数学や物理の明晰さが好きで得意だったというのもあるのかもね。経済学も好きだし。
>>81 フィールドワークは中里巧先生。専門はキルケゴール
88 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 16:25:54.86 0
なるほど、君は数学や物理が好きなんだね。
僕とは逆だな。
僕の場合非論理性がモットーだから
脳に働きかけることに興味がある
89 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 16:28:17.21 0
博士の俺が来たぜ。
哲学というか、大学院は今ぎょーせき主義だぜ。せちがらい。みんな査読論文や学会発表とかするので必死なんだ。普通の会社とかわらんかもな。
だから哲学者研究者/評論者は生まれても、独創性のある哲学者は生まれない
というか独創性のある哲学やっても勝手に盗用されて、まともにクレジット
さえしないからな欧米の奴らも
91 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 16:49:15.53 0
>>87 中里巧先生は結構まだ若い先生?
それともまだ講師かな?専任講師とか?
それとも以外に年食ってるとかかね
92 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 17:24:30.44 0
日本哲学会、日本倫理学会に入ったよ
りゃああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああ
そろそろはいらんとな〜
94 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 17:32:11.80 0
そうえば条件規制がある学会ってある?
大学院(修士)以上とか
推薦者2名以上とか
無条件の学会とかあんのかね
>>90 独創的な哲学者、又はそういう人間はどうすれば生まれると思う?
またはどういう分野に進んだ方がいいと考えてる?
ルームサービス!?♪。
学会にいくつも入ってるとけっこうお金かかると思うけど
何かいいことある?
論文投稿できる。昔は投稿したら会費未払いで放置ってのもアリだったが最近はすぐ退会扱いになる。
98 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 18:12:43.32 0
哲学雑誌か哲学賞か学会で論文発表するしかないし。
そうえばなぜにノーベル哲学賞がないんだろうか?
少し考えてみてみてほしい
99 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 18:14:21.04 0
独創的な哲学なんてありうるんかい。
もう大半の視点や論点は言い尽くされてきてるだろ。
なに考えても似たようなことをもっと徹底的に論及してる天才が過去にいる。
分析哲学や現象学のなかでちまちまやるだけだ。
デリダのフーコーもヘーゲルも独創性があるわけでもなく総括・批評。
それよりも科学や政治や現代社会生活の現状をふまえた倫理学が今哲学にできる・期待されることだと思う。
100 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 18:17:25.27 0
>>98 アインシュタインみたいなことはありえないんだよ。哲学には。
101 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 18:33:30.32 0
>>99 >それよりも科学や政治や現代社会生活の現状をふまえた倫理学が今哲学にできる・期待されることだと思う。
そこ、正解!一番大事だと思う。これからは倫理学の時代。
そういうのなんつーのかね「応用倫理学」つーの?
「メタ倫理学」とは違うよね?
102 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 18:45:36.83 0
メタでも応用でもいいけど倫理学が期待されると思う。これは哲学的思考法でなきゃむずかしい。
そうじゃなくて他の分野を扱うならもはや現代はそれぞれの諸科学やったほうがいい。
なんか応用倫理学の講座を、のりをつなぐための処世にすぎんとかいう哲学徒も
いるみたいだけど、現代の社会や大学における需要ってやつもあながち間違いでも低俗でもないと思う。
103 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 19:27:54.57 0
>現代の社会や大学における需要ってやつもあながち間違いでも低俗でもないと思う。
これは賛否分かれる。中島らは肯定したけど。
大学の少なくともまともな教授は否定するよね。そして見下すよね。
「まともな哲学研究者」なら
104 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 20:20:39.33 0
「まともな哲学研究者」
正統な文献学という狭い世間しかしらないんだろ。
意外と中島は柔軟な視野もってるな。
科哲や理学部物理での惑いの時期もあったからだろうか。
105 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 20:30:43.59 0
教授らは文献学をマンセーするよねwそしてそれが全て正しいと教育されてきた。だから独創的なことは否定するし、見下すし軽蔑する。
気持ち悪いw
何も疑わず「訓練された無能力」としてただ学者になったに過ぎない
自我や自分が何を学んできたか、どういう方法で学んできたか疑わなかった。疑問にしようとしなかった。
それが「罪」だ
弱い、傷つきやすい哲学者のほうが人間的に魅力がある。
106 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 20:40:50.38 0
「訓練された無能力」
ウェーバーの官僚制論における皮肉だな。
まさしくこの狭量な病に陥って大学内の他分野からも世間からも鼻で笑われてる状況。
文献学自体は重要だが、アリストテレスをギリシア語で読んだのか?
とか言い出してその哲学の説そのものも内容にかかわらず見向きもしないとなると、訓練がアダとなっている証拠。
なんでもかんでも文献学として観てしまう。
まぁ文献学も大切ではあるよ
とりあえず基本ではあるし、何よりちゃんと文献学やってくれないと教える人が
いなくなっちゃうからね
108 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 22:07:51.29 0
ま、そうだな。
文献学者がいないと読めないからね。
よその学問分野に比べての異常な狭量さを非難してるだけだよ。
言いたいことはよく解る
だから、哲学分野で世に出てくる人って哲学科以外の人が多いんだよな
色々なしがらみがないからね
110 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 22:26:03.07 0
うん。そういう意味で色々批判はあるけどw、特に学者からはw(アカデミックな立場からするとね。)
小川仁志(法学部出身、凄い経歴)や東浩(正当な哲学ではなく教養学部、総合文化研究科)、または中島(元々は法学部出身、理系出身でもある)
らに期待している。>個人的に
111 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 23:08:37.27 0
ウィトゲンシュタイン(航空工学、数学)
フッサール(数学)
ラッセル(数学)
大森荘蔵(物理)
デカルト(数学者、科学者兼務)
ライプニッツ(数学者兼務)
カント(万能)
ヒューム(法学)
ベンサム(法学)
マルクス(法学、経済学)
ミル(万能)
研究者として注目されるものを一本書いてから、
その延長で自分の哲学してる人の方が哲学者としては有力になるだろ。
広松や永井がこのパターン。
113 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 23:54:13.80 O
その研究者になるのに時間かかるんだよ…
早くて30代後半、40くらい。
遅いんだよ。
どの分野でもそうだけど30代で助教授なんてほとんどいないだろ?
大抵40越えてる。そこからでは遅い。しかもしがらみが凄い…
これは大学に在籍経験のあるやつなら分かるはずだ。
そもそも学会や哲学分野だけの奴らに認められても嬉しくねーしな。
そして気づく。
そういえば自分は何がしたかったのか?と。
時すでに50を越えてる。はい人生終了。
病気や事故でいつ死ぬか分からないのに50や60を超えて自分のやりたい哲学をやる。
多くのそんな人生を送ってきた、きているのが日本の哲学者、哲学学者が現状。サラリーマンも同じだな。
114 :
考える名無しさん:2011/02/25(金) 23:56:37.08 O
>>112 永井が哲学者だとは思わない。
廣松は認めるけど。
116 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 00:12:02.32 0
>>113 サラリーマンならしかたないが、
わがままをいって学者の道いって、したいことできないなんてあほらしい。
自然科学でもしたいことというより数年で論文になる手堅いテーマ選ぶことになっちまう。
競争主義や成果主義ってのも産業にとってはよくても学問にとってはいいとはかぎらんな。
小さくまとまった本来どうでもいい研究してるやつ>>>大きなテーマに賭けて死ぬヤツ となって
ブレイクスルーがなくなっちまう。
117 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 00:31:55.68 O
その通り。
革命家や世の中の常識を変える奴、人々に影響を与える人物が今の日本、世界には必要なんだ。
まあだから腐っているんだがな、日本が。
他国は実際に住んで生きていないから判断できないがね。
ヨーロッパでなぜ、自分の命を賭けてきた研究者が多かったのか?
それはそれらの人物を受け入れる土壌があったからだろう。ヨーロッパには。
中には命を落としてしまう者もいた。死刑される者もいた。革命を起こした奴もいた、芸術家、作家、哲学者として世界中に名を馳せた人物も沢山いた。
こういう所がヨーロッパは日本より優れている点だと思う。
118 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 01:01:46.64 0
ひろし号か何か知らんが社会の事を知らないガキばかりだな
119 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 01:04:56.44 0
幕末の維新志士は立派だよ
カントが三批判書を書いたのは60を過ぎてからで、
しかもカント自身が本当に書きたかった「自然の形而上学」は書かれずじまいだったわけだ。
でも「偉大」な哲学者だろう?
自分がしょうもないことで悩んでるとは思わないか?
121 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 01:54:57.22 0
>>120 思うなら哲学を辞めればいい。
中島義道―哲学という病―
>>120 書いてるよ>「自然科学の形而上学的基礎」
『人倫の形而上学』(「法論の形而上学的基礎」「徳論の形而上学的基礎」)と対をなしてる
>>105 >まさしくこの狭量な病に陥って大学内の他分野からも世間からも鼻で笑われてる状況。
狭量な大学教授に抑えつけられて独創性が潰されてると思い込みがちだけど、
そういう認識は問題の根本を見誤ってるんだろうなと思うようになった。
いわば、893組織の構成員になったのに、世間の倫理に従って行動する
ことを組織の上の人間が許してくれないと嘆いているようなものだと思う。
そんなことを許せば、その上の人間も組織にはいられなくなるし、そうじゃ
なければ、その893組織そのものが抗争に負けて別の893組織に潰される。
そういうことじゃないかな。
124 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 17:41:32.48 0
>>123 いいえてるけど、それって学問自体とは関係ないよな。
ちなみに
>>105書いたおれは理系院。
文系院に長年いたけど、理系と違って文系だとそれが渾然一体になってる。
哲学の基本中の基本は「根底を問い直す」ことだけど、そんなことを実際
にすると罵詈雑言をぶつけられて、追い込みをかけられる。逆に実質的に
ほとんどコピペしかしない人間とか、他人に文章書いてもらう人間とか、
決まり文句ばかりをずらずら並べる人間が「優秀な研究者」として
プロモートされていくのを沢山見てきた。最初のうちは「こういうもの
なのか」程度にしか思わなかったけど、そのうちそれが意図的である
ことに気づいて、本当の「ゲームの規則」を理解してなかったのは
自分の方だったんだと悟ったよ。まあ、その時点ですべて馬鹿らしく
なったけど。
>根底を問い直す」ことだけど、そんなことを実際
>にすると
ごめん、実際に出来てなかったのでは…
>ごめん、実際に出来てなかったのでは…
実際にできていないのなら批判をすればいいんだけど、議論そのものを拒否して、
実質的に「全部やめてしまえ!」、「お前の居場所はないぞ!」みたいな脅し
で集団で圧力をかけられる。その一方で、他の「優秀な研究者」の研究を
真似ろとか、アイディアを盗用しろとか暗に示唆されたり、とても
まともだとは思えなかった。
128 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 20:49:05.15 0
まあアカデミックな所行きたくない奴は行くなよ。
腐った所なんだしさ。教授争いなんてよ。
医学部も一緒。
大学病院の腐った争いに嫌気がさして開業医の奴もいる
理系だけどこちらも最終的には独立というか独学してるよね
そうこうするうちに急に呼び出されて、またどうせ意味不明の罵詈雑言で
怒鳴りつけられるんだろうと重い足取りでオフィスに向かったんだ。
ところが意外にもニコニコしながらある本を差し出して、「読め!」と
だけ言われた。もちろんその本を「引用しろ」という意味だ。だけど、
その本はどう考えても自分がやってる研究とはほとんど何の関係もない。
しかも著者はちょっと特殊な経歴とある種の政治的立場で知られている人間。
いぶかしく思ったけど、その程度で怒りがおさまるならまあいいかと
思って、実際に使いはしなかったものの参考文献として入れといた。
だいぶ後になってからだよ。その真意を完全に理解したのは。
ようするに目的は、その本を引用させて、その著者のシンパであるように見せる
ことで「ペルソナ・ノン・グラータ」として目印をつけることだった。
別に研究者になるつもりがない俺はその点気楽だが
研究者で食っていくのも色々と大変だな
131 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 21:22:51.48 0
院にいた頃似た経験をした。本当にいやだね。
関西である学会が開かれ,シンポジウムでフロアーにいた年配の教授が立ちあがり,
この議論で自分の訳書に言及がないのは信じられない,という意味の発言をした。
まあ馬鹿だとおもったけど。
>>131 関哲だろそれwww
誰あたりかもだいたい予想できるぞw
133 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 21:35:14.16 0
よかった。理系で。
んなばかげたことはない。
むしろシリコンバレーのような世界。
北米学会なんかだと。
134 :
考える名無しさん:2011/02/26(土) 21:44:13.27 0
結局文学部ってなにがしたいんですか?
本読んで、お師匠の好みに合うようにあ〜だこ〜だいいたいだけですか?
もっとましな学問選べよと世間からいわれても仕方ない。
長谷川宏みたいになれたらいいんじゃないの。
136 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 00:09:40.49 O
長谷川か中島だな
派閥云々はスタンダールの赤と黒なんかでも
似たような話が出てくるな
古今東西昔からよくあることなんだろう
138 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 00:40:10.29 0
がたがたいうやつにはデータみせてやりゃあいいんです
二十代のボウヤでも大御所をだまらせることができます
139 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 01:13:33.85 O
大御所に認められたいとは思わない。
日本にはろくな奴いないから
海外の大御所になら認められたいが
ヤスパースは研究者に人気ある?
>>134 思考停止して、お師匠のコピーロボットになることです。
参考文献とかに列挙して。
知的な人間にとってはバカバカしい限り。
142 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 12:35:22.85 0
>>139 当然。理系は博士号論文でも国際雑誌や国際学会出して当たり前です。
143 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 12:40:45.47 0
>>142 仮想ライバルは同分野の外人研究者たちです。
日本国内の狭いコミュニティのなかだけの内弁慶 それが文学部。
国文学と法律なら性質上それもわからんでもないですが。
144 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 12:50:59.11 0
たとえば現象学で学位とった人がいて、なにか過去の思想をもとにして発展・総括させた思想・論評をだそうに
ほかの日本のお年寄りのカント研究者やアリストテレス研究者などに遠慮して自由に発言できないということ??
だとしたらもう、ひとつの著者を選んでただひたすら読んであ〜だこ〜だ書く以外にできることは少ないじゃん。行かなくてよかった・・・
145 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 12:53:41.78 0
>>143 日本語を解する人は日本にだけいるわけじゃないし、
潜在的には一億人からいるわけだから、
日本語でやったっていいと思うし、
それはそれで意義はある。
日本語を解さない外国人の説得はやりたい人がそれぞれにやればいいじゃん。
日本には哲学のニーズ(市場)がないからなぁ。
哲学専攻する人も、自分のために哲学するけど、他人のために哲学するって意識がないからなぁ。
文学でも同じだね、トーマス・マンのような小説家は日本ではちょっといない
149 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 15:08:17.83 O
>>147 トーマス・マンはノーベル賞取ったよね。たしか。
間違ってたらスマン。
150 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 20:01:26.40 0
>>日本には哲学のニーズ(市場)がないからなぁ
そうではないと思う。
じつは潜在需要はかなりある。
知的に水準を保ちつつ、需要を掘り起こす。
サルトルは今読む人少ないだろうけど、戦後の一般のインテリの精神にフィットした。
文献学のひとらがうるさいなら、学外でこういうことやってもいいのでは?
>>150 >じつは潜在需要はかなりある。
潜在需要はどのあたりにあると思う?
やっぱり小説でも書くしかないのかなぁ。
でも、村上春樹なんかがベストセラーだからなぁ。
152 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 21:00:37.80 0
>>151 かっこつけや鳴り物入りをきっかけとして手に取らせてもいいのでは。
あるいは専門が思想や哲学ではない人にも気づいてもらう。セールスも重要。
そういう意味では哲学系の本も売れたことは過去にもよくあったと思う。(最近は輸入したサンデルが売れてますね。教養講義とはいえまともなものだし)
ただし中身の水準はしっかりしてないとダメ。
ターゲットは一般大衆よりは狭く、専門家やマニよりは広く。一般の悩めるインテリ向け。
途上国とちがって日本にはかなりこの層はいると思われる。
153 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 21:04:28.54 0
西欧の精神にとっての問題意識の延長や文献学としてでは需要があるわけがない。
現代日本での生活感、空気感、あるいは日本精神にとっての問題意識から。
日本で生活し思索するものにとっての皮膚感覚、「ほんとのところ」の感覚から書く。
サンデルはハーバード大学の教授という肩書きがあるから売れるわけで、
そういう肩書きがない者がセールスするとなると、やっぱり「日本精神にとっての問題意識」かなぁ。
で、その「日本精神にとっての問題意識」って、具体的に何?
155 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 21:31:46.08 0
そこは各自が考えて表現しないと。
具体的なものともかぎらないからこそ、文学や思想・哲学にするんじゃないか。
文化研究や社会学をしたいんでもないんだろ?
156 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 21:32:00.74 0
>>152 果たして現代の日本にどれほどインテリ層がいるかね・・・?
俺はそうは思わない
西欧のほうがはるかに圧倒的にインテリ層がいると思うが
はっきり言って日本人は馬鹿が多いというか西欧とは全然歴史が違うし、
国民レベルも高いとは思わないよ
157 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 21:41:21.86 0
評価できるかどうかは別として、近現代日本の精神にとっての問題意識をとった例としては
明治の漱石、戦後の三島、吉本隆明、
日本にかぎらず現代の先進国の若者の共通の文化性・精神性にフィットした読み物としては村上春樹(ぼくの好みではないけど)、
というとこ?
今はそういうのあんまりない。
158 :
考える名無しさん:2011/02/27(日) 22:03:49.48 0
>>156 西欧古典文献の研究してる文学部の人ぐらいじゃないか。いまだにそこまで古い斜陽の西欧をあおぎみて
日本を極度に卑下してるのは。たしかにダサい慣習が残ってる部分はあるけど^^
知的には欧米の国民(消費者)も日本とどっこいどっこいでしょ。
主張してるのは日本精神にとっての問題意識から、
日本で生活し思索するものにとっての皮膚感覚、「ほんとのところ」の感覚から、ってこと。
それから周りに知的な人、精神的な人ってのはけっこういるよ。古い西欧の伝統文化の基準に即してって意味じゃなくて。
この層の無言の乾きが潜在需要じゃないかな。
日本にも知的な人がいるってのはわかる。
自分の周囲にもそういう人いるから。普通のサラリーマンだけど。
この層の無言の乾きって、なんとなくわかりそうでわからないw
酒飲んで話するけど、結局、人生なんてナンセンス、楽しんだ者の勝ち、なんて戯けて終わるしなぁw
まぁ、それは自分で考えるしかないだろうが。
その意味では、漱石なんかはやっぱり頭いいよね。
160 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 01:14:19.13 0
>>自分の周囲にもそういう人いるから。普通のサラリーマンだけど
そりゃいるはずです。
こういう層の大半もやはり会社員か公務員かになってるはずですから。生きるために。
161 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 02:56:00.62 0
魂の奥底をゆさぶる哲学的・情念的小説を書けば
喜んでよんでくれるか?君たちは。
なら需要ありだな。
書ければ、表現できれば、だが。
>近現代日本の精神にとっての問題意識をとった例としては 明治の漱石
漱石にそんなのあるんだ〜。ボクは知らない。具体的にどういった作品のことを君はいってるの?
163 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 06:35:40.59 0
哲ヲタってやっぱり無教養なヤツが陥るんだね
ってか現代哲学に回収できない過去の哲学者はどんどん捨てられてるし、
これからは古典の知識よりも認知科学や物理・数学の素養の方が求められる。
教養があることよりも端的に学があることが必要。
推薦図書に文学を混ぜる学者は信用できない。そんなもの読んでる時間はない。
そういう考え方自体が間違い
なんでも流行追うようなやつは哲学やらなくていいだろ
昔は文学も科学も全部一緒だよ、無教養
166 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 13:53:50.25 O
流行(笑)
失笑ものだな。
人間、社会にとって普遍的、永続的なものをやるのが哲学だろうが
一橋の人間社会学って、学位は学術になるのか。
哲学科という名前ではなくてそういう範疇でやってるところが多いのかね
168 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 14:48:59.24 0
で、近現代日本の精神にとっての問題意識をとった例としては 明治の漱石 のどの作品なわけ?
卒業したくない人。根性決めて留年したい人。まぁ普通の動機で、
もう一度就職にチャレンジとか、資格試験にチャレンジという人も
いるが。
でも本当のモラトリアム組は、院進者の方が多いかな。で、PDくらい
まで長々とやって崩れていく。それでも京大周辺に棲み付くのも多い。
京大ルネ(生協)書籍部なんかだと、崩れた高学歴プアが後輩で教授、
准教授になっているのを呼び捨てで「おい、お前あの本は読んどかんと
いかんぞ」とか先輩風を吹かしている光景もまた京大名物。
170 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 15:52:09.11 0
>>169 kwsk
先輩が去年から京大院に行ってるんだが・・・
どうなってるんだろうか・・・
171 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 16:10:24.91 0
>>168 君は国文学科か?
漱石はどう読んだ?
メインテーマがそうかどうかは別としても、近現代日本の知識人の葛藤が作品中に表現されてる点はよくあるよ。
「こころ」、「それから」あたりも。ま、哲学とは別だけど。
>>流行(笑)
失笑ものだな。
人間、社会にとって普遍的、永続的なものをやるのが哲学だろうが
西欧哲学や文化の中には普遍的な部分とあの地域特有で日本には本来合わない部分があるだろ。
普遍的な部分はともかく、特殊な部分については西欧ではなく現代日本特有のものを表現してもいいのではないか?といっている。
なお、カント以後のドイツ観念論なんかもある意味当時のドイツの流行といえる。思想に流行はある。
172 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 16:30:44.13 0
>>165 昔は文学も科学も全部一緒だよ、無教養
これこそ無教養だと思うが。
それにそもそも
>>164氏は現代の知や精神に照らしての現代哲学、という意味で言ってるんだろ。
>>171 そういう考えは別にいいけど
>>164はあからさまに現代から見て要不要で不要は切り捨てる
とか言ってるだろ
174 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 16:44:44.52 0
>>173 そりゃすでに多くは切り捨てられてるでしょ。実際のとこの思想や視点としては。
歴史的遺産としては読み継いでいく意味はあるけど、
ほんとにそういう思想が今の自分の実感覚としてあるもののそばにあるのか?問題意識として切実なのか?ということ。
そういう意味で今の自分たちにとっても鍵となりうる思想はほんとの意味で残る。
現代の諸科学や現代の生活世界の在り方についての問題意識を解くのにね。
ここは大学院哲学科なんで、そういうこといってもしょうがないけど。
英米圏では古い哲学に興味ない学者も増えてるね
176 :
哲学者の人:2011/02/28(月) 16:56:08.79 0
>近現代日本の知識人の葛藤が作品中に表現されてる点はよくあるよ。
それはさすがに素人のおれでも分かるよ。そうじゃなくて、
>>近現代日本の精神にとっての問題意識をとった例
って何っていう質問なんだけど。知識人としての葛藤と、日本の精神にとっての問題意識とかいう代物は別じゃないの?
177 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 17:10:12.35 0
>>175 >英米圏では古い哲学に興味ない学者も増えてるね
それが本来あるべき姿だな。さすが。
昔の事を気にしていたら新しいものを作れないし。
だから優秀な
人材が哲学に限らずドンドンアメリカに行くんだろうがね
俺ももしかしたら海外院考えてるし
178 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 17:15:09.28 0
>>176 明治日本の精神にとっての問題意識 ね。
「こころ」のなかの一例では、
江戸からの価値観や世界をひきずる田舎の古い「父親」、官庁に勤めるまっとうな「兄」、
そして「わたし」と高等遊民の「先生」、の世代間の乖離や理解の不能が表現されている部分もある。
「それから」では、高等遊民の主人公と銀行勤めの友人の対話の中で、明治日本の社会生活や精神にとっての問題意識
が垣間見えている部分がある。「三四郎」にもそういう部分はある。
メインテーマは「恋愛」や人間感情の機微なんだろうけど、そういうものもよく中に織り交ぜている。と思う。もちろん一般大衆労働者からという
より明治知識人にとっての視点、というとこは否めない。
三島やサルトルやカフカはいうまでもないところだと思う。
179 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 22:42:32.07 0
ふーん
てか哲学と関係ないじゃん
文学板でやればいい糞話
181 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 22:53:23.64 0
そうだな。
もともとは哲学って日本には需要ない、小説かやっぱ?⇒いやある、
みたいな流れででてきたから。
もとの話に戻せば。
182 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 23:14:34.90 0
TVたっくすの最後で
エロ:経済学部の入試用件に数学がないのは異常
おっさん;数学入れると志願者がいなくなる
髭:道徳はどこで学ぶの?学ばなくていいの?
エロ:そんなのどうでもいい
おっさん、宮崎:論理学があって哲学でまなべる。サンデルが法倫理をry ←注)論理と倫理がごっちゃ
アマ;専門知識なんて役立たない
たけし;サンデルに電車で行きと帰り2度跳ねられるじいさんの話したらこんななった
183 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 23:28:24.01 0
エロとおっさんは本質的なことを言ってる。高校の数学できんで経済学とか意味不明。おっさんは無名私立の教師だからしょうがない。
有名国立の経済学部は数学ある。
髭は何言ってんだか。道徳は基本的に義務教育の問題だろ。数学の話とも関係ない。
アマは東大院出身のベンチャー起業だから。仕事の上で意味ある大学は理系だけと言ってる。これ本質。
でも教養は役立たなくても個人の人格形成の意味で大事。社会人なるにしても人生トータルでいえば文系の勉強もあっていい。
宮崎は文系だから、論理とは別に数学してないと見えないものがあることわかってない。数学は論理だけでなく物事に対して数理的な視点を持つ訓練になる。
できないやつしらないやつは世界の多くの相を見損なう。
数学やってて物事の分析力がある人間はごく稀。通俗な概念の枠組みで
数量的な視点しかもてない人間が大多数。優れた数学の能力があれば、
通俗な世間はもちろん、物理的な世界からさえ離れて数学だけの世界
に没頭する。
185 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 23:43:27.25 0
>>物理的な世界からさえ離れて数学だけの世界に没頭する。
さすがにそこまでは求めてないわけで。そりゃ純粋数学者がやればいい。
物理的な世界や経済的現象その他を数量的に見れる以前のレベルが大卒なんて言ってることの批判じゃね?
哲学書とよばれる糞本に、延々線を引くだけの悲惨な人生です。
哲学科は学内Fランだからね
バカの掃き溜め
188 :
考える名無しさん:2011/03/02(水) 09:11:10.78 0
昔、哲学の院で勉強したなぁ。今となっては懐かしい思い出。
修士で切り上げて、就職したけどね。
就職するならそのへんがリミットだな
仮に自営をめざすにしても、一度くらい就職しておいた方がいいと思う
冬入試も終わったし、そろそろ合格報告があってもよさそうなもんだが
もう大学院スレじゃなくなってるから大学院関係の人は見てないんじゃなかろうか。
遅いとこでももうだいたい結果出てるよね?
192 :
考える名無しさん:2011/03/06(日) 19:41:57.62 0
@nonstopmasashit 学振DCゲット!(今ここ)→フランス政府給費留学ゲット!→本場の資料に埋もれスペシャリストと日々熱い討議を交わす→DEA(仏)ゲット!→帰国→学振PDゲット!→本場の資料に(以下略)→博士号(仏)ゲット!→博士号(日本)ゲット!→就職→ウマー
@kantaro_ohashi
最後はこのパターンが普通。
→博士号(日本)ゲット!→非常勤講師ゲット→非常勤講師続行→非常勤講師続行→非・・・
学生だったころ、非常勤の1コマの給料が5000円と聞いてびっくりした
塾講より安いぜw
マンコで買える学位
ペーに持ち上げ評価書を書いてもらって、学振1000万をゲットして贅沢三昧( ゚Д゚)ウマー
ペーをネタに書いた小説本も、そこそこ売れて( ゚Д゚)ウマー
あとは博士論文を提出して、博士号を取得
さらにアカポスも狙っちゃったりして
アチキさんが同情されていたのは、博士号が取れなかった事だったのに
比較的簡単に、博士号が取れるみたいだね
有名大学にこだわらなければ、アカポスゲットも可能
このケースで「本当の被害者」と言えるのは、流浪させられたペー研の院生達だなあ
本当に可哀想
哲学科の話ちゃうやん…
哲板も文壇芸能人のおかっけみたいなのが増えたな
198 :
考える名無しさん:2011/03/07(月) 10:02:44.61 0
>>197 ましな連中がいなくなって
社会学板化しちゃった
199 :
考える名無しさん:2011/03/10(木) 14:31:17.92 0
分析哲学系ならオリジナルなことやらせてもらえるの?
もちろん基礎的訓練として古典も読まなきゃならないだろうけど
良くも悪くも分析哲学は文献学をやらなくていい。
なぜなら分析哲学は「教科書」が可能な唯一の哲学だから。
例えば「教科書」を作り教師として教えている飯田隆や野矢茂樹が日本にはいるが、
しかし彼らの文献学=ウィトゲンシュタイン研究が参考文献として、
分析哲学の個別的な研究に引用されることはほぼない。
しかし「教科書」を理解するための膨大な勉強は必要。そういう感じだな。
201 :
考える名無しさん:2011/03/10(木) 23:37:10.44 O
分析哲学を狭く取りすぎていないか?
いまや言語哲学だけが分析哲学ではない。
古典学や規範倫理学にさえ分析的な考え方は使われている。
古典や倫理やっていて文献に関わらないなんて、考えられないぞ。
202 :
考える名無しさん:2011/03/11(金) 00:51:18.43 0
教科書と、
「教科書」を理解するための膨大な勉強
を専門家でない初学者の私用にあげてもらえるとありがたい。当方理系(神経科学)です。
「分析的」とか意味ないよ。
何が「分析的」で何が「分析的」でないかすら、
分析哲学が定義することはできない。
うわぁなんかすごいバカなの来たこれ
205 :
考える名無しさん:2011/03/11(金) 08:12:51.66 0
現代の論理学と、その発展に功績のあったフレーゲなどに精通していないと、分析哲学の議論にはついていけないでしょ。
分析哲学=論理実証主義と論理実証主義批判の自作自演サークル
207 :
考える名無しさん:2011/03/11(金) 16:52:40.56 0
>>199 文系選んだ時点でオリジナルなことへの過剰な希望は捨てた方がいい
理系はある程度新しいことだけやってもその活動や創作物の中に意識せずとも先達の歴史と技術がつまってくれるが、
文系はたとえば1世代前以降の知識だけさらっと学んであとは自分で勝手にオリジナルつくりました、ってなことするとそこには1世代前以前の技術がごっそり欠落することになる
そんなのは学問でも伝統でも進化でもない。たんなるマニアの活動。
208 :
199:2011/03/11(金) 19:11:52.11 0
いや、理系です^^
>>205さんのいう点と、イギリス経験論・カント・現象学くらいはおさえときたいです。
僕の関心は文献学でも歴史学でもないんです・・・専門の科学分野についての分析的あるいはメタな視点をもちたいだけ。
学問の定義て何でしょうかね?
文献学や歴史学の観点からいえば思想や哲学自体はどんな大家のものでも学問ではないのでは?
文献学としてそれらを実証的に読み込む作業は学問だろうけど。
東北大大丈夫か?
野家伸也先生、清水哲郎先生、佐藤透先生も無事。岩田靖夫先生もご無事だとのこと。
2:31 PM Mar 14th webから
4人がリツイート
212 :
【東電 80.4 %】 :2011/03/26(土) 15:10:31.10 0
おいおい
213 :
考える名無しさん:2011/03/26(土) 15:27:10.14 O
皆さんは知を愛していますか?
214 :
国文学:2011/03/30(水) 21:04:47.98 0
哲学も結局言葉の問題だと考えたとき、俺は文学を選んだ。
地方大学にモラトリアム進学する(してしまう)が、まあ文学なら世間話のための語彙もネタも増えるし、と考え。
哲学の最大の欠点は同じ言葉を違う人が違う意味で使うこと。
それでは学問が成り立たない。
215 :
考える名無しさん:2011/03/30(水) 22:02:52.56 0
言語の最大の欠点は同じ言葉を違う人が違う意味で使うこと。
それで世界は成り立たない。
216 :
考える名無しさん:2011/04/01(金) 19:41:18.43 0
それは帰謬法?
217 :
考える名無しさん:2011/04/01(金) 22:42:16.65 0
4月になったことだが、
有名な先生が大学変わったりとかしたか?
ようやく落ち着いてきたけど、しばらく地震の影響で哲学どころじゃなかったぞw
まぁ哲学的にはいい経験ができた訳だが
219 :
考える名無しさん:2011/04/05(火) 22:35:33.03 0
質問!
wikipediaで調べたが、女性の哲学者は、全部で十数人しか挙がらなかった。
本当に著名な女性哲学者ってこんなもん?
では何故、哲学者は少ないと思う? おせーておせーて!!!!!
すごいけどスレチじゃね?
222 :
考える名無しさん:2011/04/06(水) 17:26:37.96 O
シモーヌ・ヴェイユ
シモーヌ・ボーヴォワール
ハンナ・アーレント
エリザベス・アンスコム
アイリス・マードック
フィリッパ・フット
マーサ・ヌスバウム
ジュリア・アナス
いや、だからさ…
>>219 某哲学者が言っていたが女は脳のつくりが変態じゃないからだそうな。
男は割とみんなスカートの中を見たがったりトイレを覗きたがったりどうでもいいとこに執着するけど、
女はそういうとこに執着するのが少ないんだってさ。
よし、じゃあ今年度の抱負でも語ってくれ!
俺は秘密だ!
>>222 そのとおり
昔から言われている事だが、貧乏こそ最上の教育だよ
大学なんか行ったってろくな人間にならないのは日本でも実証されている
物心つくかどうかの小さいうちから苦労を知る事が子供の成長にとって一番の必須栄養素
日本に限らず今の中国だってあの成長を支えているのは小皇帝として育った富裕層の大卒ニートではなく、
内陸の農村から出稼ぎに来ている民工だ
自助論っすか?
228 :
考える名無しさん:2011/04/23(土) 04:28:37.89 0
>>214 言葉を生業とする人には今回のことで目が覚めてもらわんと困る。
文明の一番根幹のところなので科学者とならんで最も重い罪悪を担っているという
自覚がないのは異常。
学内Fランは廃止すべき
>228
>文明の一番根幹のところなので科学者とならんで最も重い罪悪を担っているという自覚がないのは異常。
昔から、哲学者は死後、ちゃんと地獄に落ちてる。
こんな哲学者なんていやしない基地外板に東大で哲学専攻してる院生なんているの?
いや真面目な話。数年前から見てるけど年々基地外化と過疎化が進んでるのに
>>232 以前、どっかのスレに東大の院生(フランス哲学)が降臨したよ。
西浩紀博士なら、よく見かけるよ
そもそも院生レベルがいないだろ・・・
kyrieがたまに来てるじゃん
時間論関係で
おれは院生だけど落ちこぼれ
他人の著作物を勝手に、かつデタラメに引用して遊んでるのが
学内Fランの哲学研究科
239 :
考える名無しさん:2011/09/09(金) 21:44:15.06 0
思想的苦悶を抱えてるんだがどうしても哲学やりたいわ・・・
やらないと生きてる実感が湧かない
趣味でもいい
討論でもいい
学びたいね
大学卒業したけど
問題を持ってる
通信でもいいし、大学院でもいいし
あとそういう集会でもいいから行きたいわ
今は生きてる実感がない
哲学やっても実感なんて見えなくなるだけ。
それより働いて結婚して子ども作ってみろよ。まじで。
242 :
考える名無しさん:2011/09/09(金) 23:49:21.88 0
哲学科行ってもほとんど外国語やるだけって聞いたんですけど本当ですか?
243 :
239:2011/09/09(金) 23:59:07.91 0
>>241 カルチャーセンターってなんですか
>>242 外国語をかなりやるのは間違いないだろうね。2カ国語必須にしてるとこ多いし
>>240 そういうのはほとんど興味ないです。世の中のカラクリが分かってきて虚しくなるだけなので
結婚に対しては、ソクラテスが面白いこと言ってたよね
相手によっては、哲学者になれるかもよ。当然いい意味でね
245 :
考える名無しさん:2011/09/10(土) 00:59:13.24 0
フーコーの「監獄の誕生」が頭から離れない
フーコーは高校生の時から興味持ってたな
>>239 >カルチャーセンターってなんですか
習いごと教室です。
囲碁とか水彩画とか『哲学』とか、いろいろありますよ。
247 :
考える名無しさん:2011/09/19(月) 22:34:06.16 0
>>246 ほーそれは面白そうですね
生甲斐を見つけたいですね・・・
カルチャーセンターとか大学のオープンカレッジで教えてる
哲学の教授って多いよな
大概、そういうところに呼ばれる先生の授業は面白いからおすすめ。
249 :
考える名無しさん:2011/09/20(火) 13:42:16.36 0
哲学的思索をつづけながら、稼いで食っていく道がみつかればそれでいいんだがな
会社員・営業マンではむずかしいでしょ。考えられなくなる
みんなはどうかんがえてるの?
どうしてもつづけたいなあ・・・
250 :
考える名無しさん:2011/09/20(火) 13:42:54.43 0
大学にのこって教員、ってのは無しね
リーマンになりたくないなら自営して稼げばいいだろ。
まぁでも、一度くらいリーマン経験しておいたほうがいいけどな
>哲学的思索をつづけながら、稼いで食っていく道
今の時代、もう無理なんじゃない?そういうのは。
宝くじでも当たれば良いけどなw
貧乏人は動員される以外に道無いわな。
哲学的思索って便所の中でもできるだろ。
254 :
考える名無しさん:2011/09/20(火) 19:24:28.10 0
いや、「きちんと」やりたい
勉強も含めて
長谷川宏にあこがれてますw
>長谷川宏
時代が違いすきでしょ。この少子化で塾経営なんか無理無理。
256 :
考える名無しさん:2011/09/20(火) 21:50:32.32 0
だよね・・・
俺もそう思ってる・・
単純に物書き目指したら?昔なら普通に文学部が目指すコース。
大手じゃなくてもマスコミとか、編集者とかジャーナリスト(笑)とか。
「崩れ」が周辺ジャンルで食っていくのは普通にあること。
いい高校大学出てるなら多少のツテはないのか?
258 :
考える名無しさん:2011/09/20(火) 22:31:51.81 0
ツテはないよ
狭き門かつ不況
いそがしすぎるらしいし
東大あたりの文学部の教授の推薦で岩波にでも行く?
小説でも書いて一発狙ってみたら?東大卒は珍しいし。若ければなお良し。
とにかく、普通の宮仕えが無理っぽい体になってしまってるんだよなあw
いまから医転して医学部いけ。
非常勤・週3、4日の勤務で十分稼げるぞ。
哲学って西欧固有のものだから別に普通だろ。
仏教哲学とかは龍谷大学とかがいいんじゃないですか?
263 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 01:59:00.47 0
中国の北京大学は25位、
台湾、香港、シンガポールの大学も
100位以内にランクインしている。
そんな屁理屈は通らんわな。
哲学といっても自然科学的な真理の探求などではなくて、
やってることのほとんどは西欧文化研究といってもいいくらいのものだからどうでもいいと思う。
世界的レベルで競う必要性や重要性が感じられない。
西欧のことは西欧が一番知ってるし、日本の「哲学者」の仕事の大半はどのみち向こうの文献の輸入業だろ。
日本ほど輸入翻訳が早い国はない。
台湾、韓国の人も日本の翻訳で西欧の哲学を読んでいる。
No.1になりたいなら日本は日本のことを研究すればいいと思う。
265 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 02:24:28.73 0
いつの時代の話をしておられるんですか?w
266 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 02:27:21.03 0
世界的なレベルで競争する必要性がないのではなく、
それだけの能力が日本の学者どもにないだけでしょう?
変な日本特殊論なんかもはや通用する時代ではありませんよ。
自然科学ならともかく、何を以て哲学の実績とか業績をはかるわけ?
そんなもん無理だし無意味だよ
>何を以て哲学の実績とか業績をはかるわけ?
フィギュアスケートと同じで、わかる人にはわかるのよ。違いがね。
日本の哲学科はもう少し謙虚になって、深く反省すべきだと思うけど。
論文引用数とかを言いたいんだろうけど、自分で哲学するのと哲学「学」とは別の話だろ。
プラトンのイデア論とかデリダの音声ロゴス主義・音韻論主義批判とか読んでも「ああ、外在的思考だなあ」としか思わない。
アレはアルファベットで思考する人たちの独特の思考法であって日本人や日本語と直接関係ないなあ、としか思わない。
商売で研究する人がいても構わないけど、商売でやるくらいなら他の仕事を選びたい。
270 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 16:30:22.99 0
工学はいうまでもないが、
日本の自然科学もよく健闘しているよ。
理系は特に企業のように激しい競争社会のなかで。
物理も化学も 生命科学はちょっといまいちだが
ノーベル賞とまではいかなくても一般的な大学の教科書にのるレベルの研究、
頻繁に世界中で引用されるような業界の常識と化したような論文、
そういうのはたくさんある。
アメリカより予算が少ないのに関わらず。
英語で研究やってる香港大、シンガポール国立大はともかく、
同じ極東の大学である北京大や清華大、台湾大が
QSランキングで50位、100位以内にランクインしているのにも関わらず、
東大、京大の哲学科が200位以内にすら入っていないのはなぜですか?
272 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 17:29:30.42 0
そもそも英語圏に大した哲学者がいたためしがない。
あんな単純な言語で高級な思索が出来るわけがない。
やはり、哲学は、ドイツ語日本語ですか
日本語なわけないだろう
>東大、京大の哲学科が200位以内にすら入っていない
哲学の教育・研究が制度レベルで失敗している証拠。
在野ならともかく、大学で哲学やるなら、制度は無視できないだろ?
哲学が日本の国益的に重点的に予算を配分する価値があるかどうか。
まあ、普通にないだろ。
だから、国際評価が下がっても数学が下がるほど問題にもならないし、実際問題ではない。
哲学は今やあらやる学部で一番人気がない学科だし、国家に富をもたらすわけでもないからね。
278 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 19:54:29.21 0
物理学では東大京大はトップテンに入ってるじゃないか
京大の数理研なんかは数学分野でも国際的にトップクラスだぞ?
哲学なんてハッキリ言って国家にとってどうでもいいジャンル。
まあ、東大京大で純粋培養で少人数養成する必要がある程度。
学生も社会にも全然需要がないだろ。
哲学史は、国家にっってどうでもいいかもしれないが、
辞書的な哲学の意味の「全体を貫く基本的な考え方」は、
何をするにしても大事だよ。
でもそんなことを常日頃考えていると生きていけないよね
プラトンの言ったとおり、哲学者が政治をするしかないよ
哲学は国家にとって必須
改めて言うけど、哲学なんて客観的指標で以て評価できないよ
どうせ学派対立に陥るだけだし、英米のエセ哲学なんて相手にする必要なし
283 :
考える名無しさん:2011/09/21(水) 23:19:58.54 0
英米の経験論や分析哲学は
アジアとか西欧とか言う地域に関わらない汎用性があるとおもうけどな
ドイツ・フランスの方が地域限定的な無理がある
日本固有の哲学
>>284 そんなものないだろ
日本の哲学の歴史って、西田幾多郎・九鬼周造・田辺元、辺りからだろ
何故なかったのだろう。単に当時は生活していく上で必要がなかったから発展しなかったのか。
仏教哲学が日本の哲学じゃないのか?
それなら鎌倉時代には既にあっただろ。
プラトンは全体主義の起源といった奴もいたな。
プラトンは実際に政治に介入してシュラクサイという国をメチャクチャにしてるw
ポル・ポトも若いころサルトルを読んで感銘を受けた仏文教授だし、
センデロ・ルミノソのトップもカントの空間論で博士号を得た哲学教授。
ハイデガーはヒットラーを指導してヘーゲル的な国家を領導する国家哲学者として君臨しようとしたし、
哲学者が政治に介入すると碌なことないのは歴史が証明してる。
仏教は、哲学でなく思想だろ
ナーガールジュナなどにはある種の存在論があるけど。
哲学といっても定義の問題に帰着するのではないかな。
ソクラテスープラトンの流れを持つものだけがいわば哲学と言われているだけで。
それは西欧特有の思考様式で、絶対的普遍性があるとは言い切れないのでは?
ソクラテスープラトンの流れのイデア論の変形みたいのが哲学として、それが明治まで日本になかったのは当たり前じゃないの。
ドイツの犬が日本にいなかったって言ってるのと同じ。
西欧哲学なんて日本人からみれば全部あたりまえのことばかりだもの。
日本に哲学が無いのは当然だ。
293 :
考える名無しさん:2011/09/22(木) 02:23:29.98 O
例えば?
日本人って 既にあるものを疑うって思考回路がないからね。
これは、哲学では致命的だよ。それに、疑い否定するからには
それに変わる新たな考えを提示する必要があるけど、これも向いてない。
逆に、既にあるものを大切にして発展させるって事は得意で
そこが利点でもあるんだけどね。
一神教的なドグマ(イデア)みたいなものを信じなくて済む、それから自由でいられるという利点もある。
西欧哲学は日本と異質だけども、ハイデガーを含むポストモダンの思想家たちの考え(形而上学批判)は、
日本人から見たら全部当たり前に見えるなんてよく言われてたよな。
296 :
考える名無しさん:2011/09/27(火) 14:04:11.26 0
博士までやるならOxbridgeを始めとする海外の有力大学で取って欲しいし、
日本でPh.Dを取ったならポスドクフェローとしてどこかの海外院に数年行って
向こうの研究や教育を肌で感じてきて欲しい。
でも日本の博士号取得者を迎え入れてくれる海外大院があっても
日本の博士が通用するかどうか・・・。
哲学課の人って何やってるの?
全くイメージがわかない。
カントとかハイデガーとかプラトンみたいな古典的なのをシコシコ読むの?
それともアガンベンとかバトラーとかジジェクみたいな最近の思想の本を読むの?
それとも現代の古典みたいなデリダとかフーコーとかマクルーハンとかラカンみたいのを読むの?
読んでどんなペーパー書くの?翻訳とかするの?
>>287 西田とか日本の哲学は基本的に日本仏教の延長上にあるからな。
299 :
考える名無しさん:2011/09/27(火) 21:55:32.91 0
洋の東西を問わず、大学と言えば、それは哲学する場であった。
ギリシャ然り、中国然り。
およそ伝統ある大学には、洋の東西を問わず、哲学科ないし哲学部が存在する。
今こそ言おう。「哲学科の無い大学は大学に非ず」と。
300 :
考える名無しさん:2011/09/27(火) 23:23:29.36 0
ばかだなあ
昔は「科学」とたんなる「考え」が未分離だっただけ
まあ、国立にしても私立にしても古い旧制大学からの伝統があるところは哲学科があることが多いけど、
大学にとっちゃ不良債権扱いだろうな。実際のところ。
客=学生も呼べないし、学生は勉強もしないし、社会で役に立たないし、就職も悪いし。
哲学書1冊まともに読まずに卒業する奴が多いだろ。そんなの他の学部じゃ考えられない。
哲学科は旧帝にあれば十分。あとは早慶上智とか。
実際には駅弁マーチ以下の大学にも哲学科あるけど、
あれは哲学教員の雇用対策として増設されたもので、
はじめから誰も何も期待して無いw
いや、そんなもの哲学科に限らないだろw
305 :
考える名無しさん:2011/09/28(水) 14:50:31.89 0
というか哲学科自体いらんけどな
大学でやることじゃないだろ 学問じゃないし
文学部独文とか古代ギリシャとかのなかで文献伝承者が少しいればいい
やるとしても論理学や分析哲学や科学基礎論や倫理学がせいぜい
あとは諸科学をやれ
_= ・=LYM=u( =^ =:゙k= サォ"Vシ範ーサアi ェ = =) ョ=pアニ=哲t=啝>=渫 」ーf=魯/=n ャ=3 ン= 2="エソ= 蟆= != @& £k=。=ャ=ゥレ,=。 =楔 朝 =cヲf=^;ツ=嘉*=vウq=O3ェ=F- =G上= /W ゥ = X UJ= 牘=6コi=M =Vリ = 、ュ<ヘJ フ橈< コ憶)シ] シ xシア リシレDWシw f
>>304 いやFラン大学でも工学部とか商学部とかの実学系なら卒業する価値はあるみたいよ。
資格をとれば就職は有利になるし、食べていけるじゃん。
資格っていっても簿記とか電気技師とかの手に職系で、司法試験とかじゃないよ。
偏差値低くてもできるでしょ。
哲学科は学内Fラン。
なんでこの手のスレはいつも学歴の話題になるんだろう
310 :
考える名無しさん:2011/09/29(木) 12:38:00.13 0
職の問題から逃げてるんじゃないか?
君らは栄えある大学院哲学科なんだぞ?
大丈夫か?
独立して自営してるから今更リーマンになる気はないなぁ
>>309 なんでって、↓だからじゃないの?
313 :名無しさん@引く手あまた:2011/04/02(土) 13:06:42.29 ID:5n7x4D/L0
東京大学卒>開成高校卒>埼玉大学卒>>>>二松学舎大学大学院博士課程修了
二松学舎大学出身の国漢の先生は良い人が多いよなあ。経験的にだけど。
俺の大学の先生は院だけ二松学舎に行った人だったな
あそこは国漢やら書道では有名
予備校にも大学にも二松学舎大学出身の国漢の先生がいた。
予備校の先生は二松学舎を出て同志社の非常勤も兼務していた。
みんな人柄的にも良い先生で、二松学舎大学は国漢に関しては名門だと思うよ。偏差値にかかわりなく。
大學にとって歴史があるかどうかは重要だが、偏差値もおなじくらい大切。
偏差値低くて名門なんてこと、ありえない。
東大早慶出て、二松学舎の院に行く奴もいる訳だが・・・
つまり出身学部が重要ってことだよね。
偏差値っていうのは学部レベルのことだから。
319 :
考える名無しさん:2011/10/01(土) 00:57:41.24 0
いつの世も、哲学者が現世を切り開くことは無い。
哲学とは無意味な学問である。
だからこそ、大学で哲学をやる意味がある。
哲学で儲けようとしてる奴らは、哲学を知らない奴。
だろ?
じゃあ哲学とは何なんだ?
驚くほど浅い解説をどうも。
本当に院生?
哲学とは知を愛すること、知を愛していると突っ張り右往左往すること、
知を愛そうとしたことに絶望すること、知を愛そうとしたことに支えられること、
知を愛しきれなかったと思いながらも程良く満足して死ぬこと。
>>318 だってここ院スレだし・・・
ま、院だけロンダしてる研究者がそこそこいるのは確かだが
院をロンダするとか 社会的には、単なる学歴ロンダより無意味だよ
324 :
考える名無しさん:2011/10/02(日) 16:54:38.99 0
哲学とは何か。
哲学を大学でやることの意味について答えられる香具師はいないようだな。
>>324 哲学とは何かを考えること自体が哲学するということ。
その過程が哲学であって、出てきた答えが哲学ではない。
「哲学を大学でやることの意味」というような、定義のあいまいな言葉は厳密さを欠きすぎていて、
議論の対象にすらしようがないだろう。
人生論ならそれでもいいが、もし哲学として扱うのなら、言葉の定義を明瞭にしなければならない。
哲学科の学生でも「人生論」とは無縁でいられない。だって就職先もないのに進学するわけだからね。
大学院なら尚更で、人生捨てたようなもん。ノーテンキでいられるのは実家が金持ちだから?
>>326 哲学科の人間は人生論と無縁ではいられなし、景気や流行とも無縁ではいられないだろう。
だが、そのことと哲学を人生論としか論じることが出来ないということとは何の関係もない。
人生論としてより唯物論として論じたらいい。
誰も社畜になんかなりたくない
院まで行くと「そんなに勉強して何になりたいんだ」
って聞かれるからその度に
「何かになる手段として勉強してるんじゃなくて勉強が目的なんです」
って答えてるわ
出口がないからそう答えるしか無いわなw
332 :
考える名無しさん:2011/10/02(日) 21:39:08.71 0
「哲学とは何かを考えること自体が哲学するということ。その過程が哲学であ」るならば、大学に在籍する必要性は無い。
だったらなぜ、大学で哲学をやる必要性がある?勝手に「何かを考えている」ことが哲学なのであれば、哲学科は無用の長物だ。
恐らくは、単に「考えること」だけが哲学なのではない、のではないか?
また、「哲学を大学でやることの意味」について、哲学的な考察は無用だろう。
まさに「人生論と無縁ではいられない」哲学徒として、大学で行われている哲学(哲学専攻、哲学科)の存在意義について論ずればいい。
が、これについて論じている(考察している)者は皆無だ。
哲学って英独仏語、古代ギリシャ語、ラテン語が必要だよ。
大学でやらずにどこでそれがやれる?
>>332 ソクラテスが大学で学んだなんて話聞いたことあるか?
哲学することと、哲学者の考えを学ぶことは別。
ていうか、ここ本当に院生が書いているの?
レベル低すぎだろ。
>>333 >哲学って英独仏語、古代ギリシャ語、ラテン語が必要だよ。
>大学でやらずにどこでそれがやれる?
語学くらい自宅でいいじゃん。
エクスプレスシリーズと辞書買えばおk。
>>334 >ていうか、ここ本当に院生が書いているの?
院生どころか教授が紛れ込んで書いてるよw
どうせ就職がなくて大学院進学を考えている学部生ばかりだろw
カキコがバカすぎ。これが本当に院生なら、大学院のレベルもひどいことになってるんだな。
ラテン語とかそのうち勉強したいなあ。
ソクラテスが大学で学ばなかったから大学で学ばなくていいって本気で言ってんのか?
馬鹿としかいいようがないな。というより、夜郎自大だな。
古代ギリシャ語やラテン語を家で学べるか?
>>338 ホントおまえさん、わかってないな。
「ソクラテスが大学で学ばなかったから大学で学ばなくていい」とどこに書いてある?
哲学研究と哲学することは別。
哲学研究は他人の哲学を学ぶこと。
自分が哲学するために参考にはなるが、それ以上のものではない。
こんな当たり前のこともわからないで哲学やってんのか?
しかも院でw
>>341 >自分が哲学するために参考にはなるが、それ以上のものではない。
じゃあソクラテスは哲学研究をしなかったと言いたいの?
>>342 ソクラテス以前に哲学があったと思い込んでいるおまえさんには、もう何も言う気にもならん。
学部で1年生の時に学んだことをしっかり復習しておきなさい。
>>343 んじゃおまえの学校ではタレスとかアナクシマンドロスとかピタゴラスとか
ヘラクレイトスとかパルメニデスとかクセノパネスとかレウキッポスとか
デモクリトスとかプロタゴラスとかは哲学者じゃないと了解してるんだなw
>>344 哲学はソクラテスから始まったって、学部の1年生の時に教わらなかったのか?
ましてや、ソクラテスがタレス研究をしたとか、本気で書いてるのか?
哲学をどのように定義するかだが、自然哲学はタレスからだよ
それは、タレスとそれ以前の違いは、世界を神話によって説明するか、物質や原理によって説明するかと言えるから
そういう意味ではタレスから哲学が始まったと言えるでしょう
哲学をどう定義するかを考えずにソクラテスからだとごり押しするのは、
言葉についていい加減な態度であることの証拠であって、哲学者の素質に欠けるでしょうね。
さらに、〜を学部のときに習わなかったのか?という発言を自然科学や人文・社会科学の分野でならともかく、
哲学分野で言っちゃうあたりよほどレベルの低い教員なんでしょうね。
こういうの連中が相手なら将来の就職も怖くないな、と安心した。
>>346 自分でも「哲学はタレスから始まった」という個人的な定義をごり押ししていることに気づきなさい。
おまえさんの言うとおり、哲学をどう定義するかを考えずにタレスからだとごり押しするのは、
言葉についていい加減な態度であることの証拠であって、哲学者の素質に欠けるでしょうね。
なんかおかしなのが紛れ込んでるな。
350 :
346:2011/10/03(月) 11:39:12.11 0
>>348 そういう言葉は逃げですよ、少なくとも教員が、しかも哲学の教員が吐いちゃダメですよ
哲学に携わっていると大口を叩くなら、議論のための議論じゃなくて、真摯に対応しなさい
あなたの哲学はソクラテスから〜にはどういう根拠があるの?
俺はちゃんと神話から物質・原理への転換という根拠を示したけど、まず自分の根拠を示したら?
哲学と哲学史研究は別だけど、曲がりなりにも学問である以上、歴史を踏まえる必要がある
そして、タレスから哲学が始まる、というのはある意味、定説で根拠がある。
アリストテレスによれば、最初に原理を探求したのはヘシオドスですよね
たしか『形而上学』のA巻4章に書いてあった気がしますけど
ただ彼は詩人ですし、やはり哲学者といえばタレスというのが共通認識でしょう
まぁ、教員さんはアリストテレスも読んでないんでしょうね。
日本の大学は、哲学研究が哲学だと思い込んでいるバカが多すぎるし、こういう場所でも
そういう輩に影響されて、何の疑問もなく、ソクラテスはタレス研究をしてましたと漫画のよう
な主張を平気でしているバカが後を絶たない。
大学を就職先としか考えていないような者に、理解出来なくても当然だろうが。
353 :
346:2011/10/03(月) 12:19:37.83 0
>>351 ソクラテスがタレスを「研究」と言うのはたしかに違和感がある
しかし、それは「研究」という言葉の現代的な響きに囚われているからでしょうね
実際、プラトン対話編でソクラテスは、先人の書物を読んだと言っているし、それに対して反論を加えている
例えば、『パイドン』では知性が原理だと言ったアナクサゴラスの書物を読んだけど失望したと言っている
もちろん、プラトンの対話編なので、実際にソクラテスがこういうことをやったかどうかはわからない
しかし、ソクラテスが実際の人物だろうと戯画化されていようと、先人を論じてはいる
もっと言えば、「われわれが知りうる限りのソクラテス」の生みの親であるプラトンのアカデメイアには、
相当の図書館があったわけで、そういう点も考えたら、ソクラテスが先人の研究をしたと言っても、
あながち間違いではないと類推はできるわけです
こういう意味では、先人を研究した、先人の説を論じたと言うのは不当ではないと思いますが
ソクラテス―プラトンは二人の人間による対話を重視するし、アリストテレスも基本的な記述の仕方は、
まず自分である説を仮定するなり、先人の意見を引くなりした後で、それを再批判するというもの
いずれにしろ、自分で考えるには、自分の外にしろ自分の内にしろ他者が要るわけです
そしてしっかりした自説を展開し、哲学することができるのは、しっかりと他者の意見を咀嚼した者だけだと思いますがね
そういうことを踏まえたうえで、哲学史研究と哲学を別だと言ってもいいと思いますが、
あなたは、何も理解しないまま、お題目になっている「哲学史研究と哲学は別だ」という言葉を
壊れかけの(むしろもはや壊れきった)radioのように言ってるだけで、
自分の「ソクラテスから哲学が始まる」ということを根拠も述べずにごり押しするし、
あまつさえ、根拠を述べながらの相手の主張までも同じく「ごり押し」認定するなど、
知的態度とは全く以て乖離していて、日本の知的教育界の癌としか言いようがないですね
ただちに職を辞されて前途有望な人達にポストを譲るほうが日本の教育のためです
自分がいま考えてることが大昔に誰かによって既に考えられていたと知ることができるだけでも過去の哲学を読む意味はある。
それは別に哲学研究と哲学することを混同することを直ちに意味しないわけだが、
夜郎自大の自称哲学教員(おそらく嘘だろうが)には分からないらしい。
たまに自分が当事者になって言い合いすることがあるけど、はたから見るとこんななんだなw
ひとことで言って、どうでもいい、スレ汚すなって感じ。
ここって、ホント就職なくて院進学でもするしかない学部生ばっかなんだろうなw
女性限定とかスレタイにあると、必ずおっさんが沢山紛れ込んでるようなものか。
>>353 巛ミヾヾ \
/ ミ ヽ
f, ミ }
┏v'┳_━━━ r、 |
yバノ゙’' ̄ ''' } }゙ }
‘ーj`' : // /
L_ヽ i V /
(" ` ! _/
\ _,. -‐ '  ̄ !_
/|~ /  ̄ \
ヒッシ・ダナー [Hissy Danner]
(1901〜1997 イギリス)
>>324-355 お前ら 哲学と哲学史を一緒にしてるだろ
大学は(特に日本の)、哲学史やる所。
哲学とは、意味広すぎるから各自かってな解釈で結構。
それが哲学すること。
>>357 まあ哲学するためには、それまでの歴史性を理解することは当然必要だからね。
特に日本の大学でやってることは、哲学するための予備的な研究なんだよね。
ところが、それが哲学だと思い込み、「〜曰く」と他人の哲学を引用することに終始している。
既成の哲学を研究し、その歴史性を踏まえた上で自分の哲学を構築するのでなければ、
そもそも哲学史を学ぶ意味がない。
そんな事できる奴が何人いるんだよ?
数学で言えば新定理みたいなもんだろう。
数学や物理化学は、真に新しいものにしか価値を認めないが、
哲学することは、自分で考える事に価値があるから、過去の
○○の考えと同じになっても何の問題もない。むしろ、2500年の
歴史から考えれば、似た様な考えになるのは、当然。(新しい
考えが出ていることは、素晴らしいことだけどそれとこれとは別)
言うまでもないが哲学史やるなら話は違うよ
で、それは「自分の哲学を構築」したことになるの?
たまたま似た考えをした人が過去の哲学史の中にいたに留まるのでは?
そういうことは、べつに哲学科出身や職業哲学者でなくてもままあることではないでしょうかね?
>>361 そういうことだよ。
だから、2500年前の書物が今なお祀り上げられまともに読まれているわけだ。
こういう古典が、現代でも原著などでわざわざ読もうとする辺りが、物理化学と
大きく違う所だね。ついでに言うと、日本の哲学者は、その傾向が強いから哲学者
じゃなくて哲学学者って言われたりするんだ。
くどいようだけど哲学することと哲学の歴史は違うからね。哲学で哲学の歴史を今みたいに
重視するようになったのは、カント・ヘーゲル辺りからで、「哲学科出身や職業哲学者」
のようにな哲学=大学教授乃至関係者という慣習が出来たのはここ数世紀の事だから。
自分が独創的に考えていると称する「自分の哲学」とやらが実は哲学の世界では耳タコの陳腐な常識であることはありうるわけだ。
とするならば、過去の古典を読む価値は大いにあるね。
しかも、哲学とは日本ではつまりは西欧哲学のことであり、西欧の独特の思考様式や言語の文法形式に規定されている部分が大いにある。
それを踏まえるには結局は原書と取り組まざるをえないし、過去の歴史とも取り組まざるをえない。
364 :
考える名無しさん:2011/10/04(火) 19:08:03.08 0
ここ、本当にあれだな。
就職なくて、かと言って留年するわけにもいかず、院でも行くしかない学部生ばかりなんだろうな。
院の質が下がるから、おまえら来ないでくれよw
院の入学式を、秋に行う学校も増えてきたし
余計就職なくなるな。文系で院とかただでさえ
絶望的なのに。。。てか、今は、質以前に勉強しない。
368 :
考える名無しさん:2011/10/05(水) 13:55:56.17 0
よく常勤職が無いって聞くけど、本当に無いの?
女子大とか、短大とか、専門学校とか、贅沢言わなければ意外とある?
>>368 つ【聞いたこともないような地方の大学】
それより社会科の先生にでもなるほうが、いいのでは?
370 :
考える名無しさん:2011/10/05(水) 14:35:44.11 0
>>368 聞いたことも無いような地方の大学なら、可能性は十分あるってこと?
>>370 博士課程まで行けば、さすがに教授があれしてくれるだろ。
でもその時何歳?
>>368 つ【万年非常菌+塾講師バイト+出版社バイト】
聞いたことがない地方の大学でも学会に入って自分の研究はできるし、
高校の先生と比べればその暇も環境もあるから恵まれてるだろう。
しかし、哲学科がない聞いたこともない地方の大学に常勤の哲学の教師はせいぜい一人しかいないだろう。
その枠に入り込むことはほとんど絶望的なほど困難だろう。
ドイツ語の教師として食えればまだいいほうだけど、それも常勤は今時ほとんど困難だろう。
つ【中国哲学専攻して中国語の講師か、インド哲学研究してヒンディー語の講師】
ヒンディー語が常勤で開講されてる大学なんて幾つあるかな。
外語大とかしか無いんじゃねーの?
>>375 ヒンディー語なんてビジネス向けの講座に決まってるだろ。
そんなもの誰が教養として学ぶ?
サブプライムとギリシャ信用不安で、米やユーロはダメ。
これからは中国やインドが躍進するのはわかりきってるだろ。
新聞読んでる?
インド人のビジネスマンも研究者もみんな英語を離すのだが…
新聞以前の話では…?w
>>353 うわ、こいつ何?
2ちゃんで何やってんの?
理屈っぽいギリシャヲタか。きもいな。
リアルでは絶対に会いたくないw
哲学者は「理屈っぽい」とか言って済ますDQNが大嫌いである
>>379 お前の言う哲学者って具体的にだれだよ
云えなければ、ただのお前の妄想ということになるぞ
>>DQNが大嫌いである
という辺り、おそらくまだ存命の方だと思うが。。。
ソクラテスが
>>353のようには論じないということだけは確かだなw
ソクラテスの対話って、目の前に相手がいて初めて成り立つからな
まあ、喋らしてるのはプラトンなんだが
論理学を学びなさい
>>386 論理学に確実性はないけど
やっとくと便利だからね
388 :
考える名無しさん:2011/10/12(水) 15:11:53.62 0
学部二回生ですが、大学院への進学を考えていて、将来は大学教授も考えています。
現段階では高校倫理+α程度の知識はあって、語学は英語と中国語とギリシア語をやっています。
他に何か必要なものがあれば教えていただけないでしょうか。
また、中国哲学に興味があるのですがおすすめの大学院はありますか?
中国哲学をやりたいなら表向き中国文学専攻するのが一番いいでしょう
哲学科は西洋哲学をやるところです
>>388 まず、中国に哲学があるのかどうかが問題かなw
孔子とかですか?
普通はあまりやってる人いないですよね。
たとえば孔子についての本を見て、それを書いている教授が
どの大学に属しているのかあたりからあたってみたらどう?
第二外国語を中国語にした時点でもうね。
というか、二回生後期で未だに高校倫理レベルの知識しかないのは、かなりやばい。
素直に学内の話しやすい教授に学修相談に行った方がいい。
そこまで学力が低ければ専門の教授と話してもチンプンカンプンってレベルだから。
392 :
考える名無しさん:2011/10/13(木) 15:32:03.92 O
二回生ならまだ間に合うだろ
でも中国語だと入ってからがキツいと思う
何だかんだでドイツ語は必要だよ
いわゆる哲学科の大学院である必要があるのかね。
国際文化学部みたいな学術系の院のほうがいいんじゃないかと
中国哲学って仏教哲学とかそんな感じになるんじゃないの?よく知らないが。
インド哲学なら東洋大
印哲とか東哲って哲学科以上にひたすら文献学なので、
文献から逸脱したこと言うと袋だたきだからな。
自由に思索したいならあまり向いてない気がする。
>>388 旧帝大ならどこも中国哲学(史)の講座があるはず。
中国にこだわらず単に儒教や仏教の思想に興味があるなら
倫理学(日本倫理思想)でやるという手もある。
でも文献学とかの素養が必要なわけで、それなら国文学科や史学科に
転科したほうが早いという。
相良門下の東大系の日本思想の研究者は文献批判にはそこまでやかましくないという印象がある。
すでにある程度テキストが確定してるならそれに基づいてやればおk。思想としてやりたならね。
哲学って現実と掛け離れている思考ですよねー。
で、将来はどうする?by定年退職した父
402 :
考える名無しさん:2011/10/17(月) 18:50:14.43 0
>>397 東大なら宗教学でも、政治学でもできる。
文系最底辺の文学部宗教学科から文系最高峰の法学部に院進学も難しいと思うが。
もし可能だとしても学部在学中、司法試験合格みたいな奴くらいだろう。
405 :
考える名無しさん:2011/10/17(月) 20:08:55.30 0
大学院は相関でいいんじゃない
>>353 は叩かれすぎでしょ
ソクラテスがアナクサゴラスを批判的に扱ったのは間違いないし
イオニア哲学からの影響は少なからずある
いずれにしてもソクラテスから哲学が始まるっていうのは
よくわからないな
哲学史というのがプラトンの時代には無かったっていうのはわかるが
そもそも 今みたいな 哲学史とか、17.18世紀までなかったろ
哲学が神学と完全に別れたのはどの時点なのかな。
そこから初めて哲学史は始まるわけでしょう。
哲学研究と言えば、ケーベル先生に違和感持ってた人が日本で一番有名な哲学者ってのも皮肉だな
>>408 本人だってみんなわかってるんだから、黙っておいてあげろ
>>408 それは俺じゃねーよ
教員と違って俺は持説の正しさに自信を持っているので変な自演なんかしねーよ
というかくだらない認定するくらいだったら、真っ当に反論してみろよ
それでも哲学科の院生()かよ
413 :
考える名無しさん:2011/10/19(水) 06:27:34.14 0
哲学は西洋哲学ではない。中国にも印度にも存在してきた。
中国哲学や印度哲学は列記とした哲学だ。
大学教育における「哲学」の存在意義にも関わることだが、
その弊害が「哲学とは西洋のものを指す」などという理解を生むのだな。
哲学と哲学史をごちゃまぜにしている香具師がいるが、哲学史は歴史であって哲学ぢぁない。
全国の哲学科に院生は一人も在籍していないww
415 :
考える名無しさん:2011/10/19(水) 09:07:17.49 0
俺が茶々入れたら疑心暗鬼が生まれちまったなw
もっとやれ
>>412 ありゃりゃ、そんなに反応するところを見ると図星か。
指摘しちゃった俺が悪かったなw
プライドのかたまり君www
ソクラテスはもっと謙虚だよ。
418 :
考える名無しさん:2011/10/19(水) 19:55:21.55 0
いや、「哲学」は固有名なのだ。「中国哲学」は比喩表現にすぎない。「東洋のルソー」のような。
しかし、インド哲学には微妙な事情がある。
419 :
考える名無しさん:2011/10/19(水) 20:03:24.25 0
今日あまなさんにチンポをなめてもらいました
うまかったですね
なれてるってかんじでした
明日はてこきしてもらおうとおもっています
院生って学費と生活費くらい自分で稼いでる人が多いのかね
奨学金という名前の金利3%の教育ローンで借金まみれじゃね?
卒業しても仕事はないだろうから借金だけ何百万も残るだろうね。
>>421 奨学金とは名ばかりの金貸しだもんな。あれは酷いw
>>422 昔はそうでもなかったんだけどな・・・
うまくいけば
というか今でも金利ゼロのと金利がかかるのと2種類あるよな。
卒業して半年後に返済が始まるらしいけど…給料もらえている可能性は何%あるかな?w
両親に払って貰うんじゃね?
427 :
考える名無しさん:2011/10/21(金) 19:52:27.32 0
全てはあなたのIQ次第。
むしろコミュ力じゃなかろうか
社会性がないと問題起こすの目にみえてるから
教授も面倒みてくれないだろ
運だね。
教授に政治力がないかも知れないし、指導教授が退官したらどうにもならないし、
大学に空きがないかも知れないし(その可能性は極めて高い)、論文を量産できないかも知れないし(これは能力だが)。
文系の大学院などには行かないほうが、つまり勝てる見込みが薄いギャンブルには最初から手を出さないほうが賢い。
なぜなら人生を棒に振る公算が極めて高いから。
>>429 哲学科大学院に行った時点で人生を棒に振っていたと気づけ
いや俺は行ってない。行く前に気づいたから。
やっぱりここって、就職がなくて院進学をちょっと考えているだけの学部生ばかりなんだろうな。
議論のレベルが低すぎるしw
有能な人から順番に、つまり学部卒で就職していくからね。
「就職がありませんでした」より「大学院に進学しました」のほうが聞こえがいいからな。
でも、修士卒で年齢上がっちゃうから、結局就職難しくなっちゃうんだよね。
それで、学歴だけ生かして塾の専任講師とか。
435 :
考える名無しさん:2011/10/22(土) 22:53:52.85 0
修士出なら、ちゃんと就職活動すれば
仕事はあるから心配することはないよ。
問題は、博士課程によく考えないで進む連中だ。
修士の進学と同じノリで
覚悟のないままいったら地獄行きだぞ
東大の哲学科、倫理学科ってどうなの?
>>435 うん、修士なら普通に一般企業に就職できるし高校の先生になるため
修士まで来る奴もいる。しかし博士は違う。
修士出て、結局塾の先生になったの沢山いるけどね
>439
就職活動せずに
バイトの延長でそうなっちゃう人、
結構いるみたいね。
受験産業とか下らんことするくらいなら板前でも目指したほうがいいな。
受験生時代のことを思い出して今考えると、予備校には気持ち悪い大学院崩れが大勢いた。
>>441 そこまでいくと、下手に博士課程まで行っちゃって、助手にもなれずってパターンだろうな。
30歳近くにもなって仕事もしてない奴見ると、なんだかなぁと思ってしまう
40歳近い奴だってざらにいるわけだがwww
昔の高等遊民は永井荷風みたいな働く必要がない特権階級だったんだろうが、
お前らは親の年金に頼るような屑だろ?
>>446 それが許されているのもある種の特権階級かと
448 :
考える名無しさん:2011/10/24(月) 02:39:40.18 0
大学院の哲学ってハズレだったな
世界のことを知りたいなら数学や物理の方が良い。研究の環境も与えてくれるし。
元々哲学は自然科学を含んでいた。
哲学科の時間論や存在論は物理学の専門家から見たら初歩的な誤りが多いらしく、閉口されるそうだ。
今の哲学って残りカスって感じだよね
オマエらは
留学しないから
糞ボケの役たたずなんだよ♪
>>446 親の世代の年金は恵まれているから
世代間格差を解消するためには、
子供にも分け前を得る権利がある!キリッ
>>448 高等数学や物理学基礎研究もキチガイみたいなもんだけどな。
「もう30なんだから生活費と学費くらい自分で稼げよ・・・」
と言ったら切れられた
>>448 逆だ馬鹿
物理学者の「時間」「存在」概念こそ素朴な間違いだらけ
噴飯もの
それに「らしく」「そうだ」ってなんだ
ゴミが
456 :
考える名無しさん:2011/10/24(月) 13:19:09.82 0
>>454 どのへんが?
文系哲学科が基本的誤りばかりで、しかも簡単に言えることを小難しい表現でわかったつもりになっていることを物理学のファインマンが憤慨してたよ。
『ご冗談でしょう、ファインマンさん』(岩波現代文庫)
ファインマン(笑)
ま、この辺が哲学者の限界ですわ
しかし自然科学者って
どうしてこう馬鹿なんだろうな?
脳が子供なんだろうか
460 :
考える名無しさん:2011/10/24(月) 14:13:43.26 0
岩波現代文庫(笑)
科哲やってるやついないの?
物理学者が前提としている素朴実在論なんて、となりのおばちゃん並みだぞ。
まあ物理学者の哲学理解なんて「限界」を云々できるレベルにすらないからな
本人たちがそれに気付いてないみたいなところがさらに痛々しいし…
ただ、哲学者も物理学の最前線に近いところは理解して議論して欲しいのは間違いないな。
素朴実在論を擁護する科学哲学者という科学的実在論って今流行ってるけどね
105 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/10/25(火) 17:09:02.36 0
>>103 院生ほど、教養原理主義にはまって面倒な人々はいないな。
ある狭い領域において、いきなり最先端の情報を手に入れる。
それは教授や、研究室に継承された知識の受け売りなんだが、
一気に偉くなったように勘違いする。
彼らは、教えられた狭い領域しか知らない劣等感があるから
逆に教養主義的に虚勢をはる。まんどくせ〜
どうせ2年で卒業したら哲学なんで興味なくなるんだろうに
>>466 どこからのコピペだか知らんが、わかるわ。
まともな人もいるんだけど、なんか偉くなったような気分の奴って多い。
どんな領域でもそんなのいるよ。
法学でも経済学でも勉強すればなんとなく「社会制度の核心を掴んだ」ような気にさせられるからね。
ただ、これらの学問は実社会で役立つのに比べて、哲学は役立ちもしないのにエラソーになるから余計厄介だなw
バカのオナニー
470 :
考える名無しさん:2011/10/25(火) 23:01:20.85 0
哲学科の院って内部と外部受かりやすさの違いとかある?
参考に他の例えば史学とか独文とかはどうなん?違いはある?
>>470 人にものを訊く態度ではないので、却下。
472 :
考える名無しさん:2011/10/26(水) 00:34:39.00 0
ドクター行くと詰むから社会人になって哲学やろうと考えていた
でも、院生の頃と違って、哲学やってる同僚もいないし、一緒に原書読んだりゼミ開く機会もないし、大体哲学の話をする機会も無い。モチベーションが続かないし、独りよがりな哲学になってしまいそう。
かといって社会人にもなって学会・研究会にでて、懇親会で顔繋いで…ってのは浮くからできない。
みんなはどうしてる?
哲学書の読書と手記の作成でOK
都内であれば研究者が市民向けにやってる自主ゼミやオープンな学会が結構ある。
公民館や社会教育館でも原典の読書会は探せば結構あるな。
ただ、退職後の人や資産持ちの暇人ばっかりなので、雰囲気はなかなか入りにくいが。
話すと下手な院生よりも知識のある人がいたり、いろんな人間がいて刺激にはなる。
哲学をやるには地方じゃ厳しいというのはあるよ。
地方の大型書店だと流通にのらないような研究書は置いてないし、大学図書館も蔵書がしょぼいから。
ネットでは一通りの研究書は買えても、本屋で手に取って出会える本も多いから。
人口200万以上の大都市じゃないと哲学ができる土壌はないなって思う。
475 :
考える名無しさん:2011/10/26(水) 02:00:35.30 0
15歳以上になって哲学は無いべさ
そこらへんから性格なんて変わんないし
知識欲刺激したいなら、機械や法律勉強した方が後々役に立つっしょ
リスク無くして無いものねだりをするから色々面倒くさくなる
社会のガンの原因
哲学や宗教を頭ごなしに否定する奴は、たいていは拝金主義に辿り着く。
内在的な価値を全否定するから、外在的な価値基準として金しか見いだせないからだけど。
ホリエモンとか露骨にそうだけど。
ホリエモンは宗教学科出身だったような気もするが…
思索の上、結論として拝金主義に達したんならそれはそれでいいんじゃね?
別に非難に当たらない。
478 :
考える名無しさん:2011/10/26(水) 05:53:22.17 0
書かれてある事が当たり前すぎるからやん 95%ムダ
なら違う事勉強したほうがいい
>>472 通信の大学院にでも行ったらいいんじゃね?
モチベーションは維持できるぞ
・・・つーか博士後期なら仕事しながら通ってる人多いけど
ホリエモン:東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程中退
>>476はイタイ
つうか、おまえらの議論、月並みで浅すぎ。
大学院どころか、哲学科なのかさえ怪しいレベル
>>480 ホリエモンは大学にまともに通って無くて、進振りで成績が悪すぎて本郷文系最底辺の宗教学科印哲しか
行けなかったバカだよ。別に志望して進級したわけではない。
本人も「哲学なんて何の意味があるんですか?」って言ってる。
>哲学なんて何の意味があるんですか?
実に健全な考えの持ち主じゃないの。起業家はこうでなければっていうような。
ホリエモンは東大はコネを作りに行っただけだと言ってるから、普通に合理主義者だよ。
哲学は学問の中でも甘えの部分が多い
学部の印哲は、やる気満々で優秀な人と仕方なく来て
まるでやる気がない人の格差が大きいな。
まぁ院には関係ない話だが
今の哲学は、カスもカス かっすかすの残りかすだよ。
東大の人はやる気なしで印哲に来てサンスクリットとか勉強するの?俺なら不可能だ。
進振で敗れ去って印哲に来た人より東洋大学哲学科印哲専攻のほうがまだヤル気があるんじゃないの?
数学できない文系にまともな哲学なんてできんの
>>487 印哲でも仏教系大学と非仏教系大学とじゃ別。前者は学問とは別の坊さんの世界だから。
印哲は坊さんと外道研究者の間に軋轢があるらしい。
>>482 安易に無意味と断言する辺りがバカなんだよ。
要領だけがよくていい大学に入った人間にこの手のバカが多いけど、知的能力以前の問題だって思う。
印哲なんてただの文献学なんだから数学なんて関係ないだろ。
東洋は創始者が仏教徒ではあるが、別に宗門系じゃないだろ
駒澤とかは元から僧侶養成学校だった仏教系だけど
関係性の有無ではなくて、高校レベルの数学が出来ない人間に精密な論理が立てれるのかという話
文系を選んだ時点で数3は外れる件
高3まで理系で進んで、大学は文系受けろってか
数VCを余計にやっただけでは大差ないよ
大学入ってからの数学が重要さね
もちろん数VC(特にV)やってれば、いくらか楽にスタート切れるけど
>>494 数Vを履修してないことではなく、履修した部分が出来ていないことが問題だろ
>>493 数論を押さえるだけで合理的な思考ができると思ってるあたりからして、全然精密な論理じゃないんだけど。
ツッコミ待ちか?数学できることが"十分条件"とは書いてないだろ
そういう奴は、基礎論でもやってろよ
数学を基礎付けるのが哲学なわけだが
それは、それでいいんだけどさ だから人文はバカだと言われるんだよ
おい、誰が人文がバカだと言ってるんだよw
おまえが個人的に言われただけだろ
>>503 一括りにばかにするのは、問題かもな どちらにしても 俺は、人文じゃないんでどうでもいい。
どうでも良かったら書くな、カス
507 :
考える名無しさん:2011/10/29(土) 11:45:56.74 O
高校レベルの数学ができないのに哲学専攻っておかしいだろ
単文しか読めない辺りが、さすが底辺理系だな。
よくわからんけど、数学に限らずどの科目でもいつからでも勉強できるじゃん。
数学者になろうっていうわけじゃないんだからさ。
文系だろうが理系だろうが語学数学が出来ないやつは云々
神聖化しすぎだろ。
競争試験みたいな勉強する必要もないし、語学だってサンスクリットとかはちょっとあれだけど、独仏なんてすぐ独学できちゃう。
本人の努力があれば単純な会話と読み書きなら一円もかけずにできるしな
大学院の面白いところは、実質ニートな連中が「数学できなければ」とか
「語学ができなければ」とか屁理屈言ってるところだな
ていうか、それ以外何をやれっていうんだ?
そもそも、数学と語学などで一般教養の内容と院で自分たちがやってる専門的な内容を同じ言葉で使うからややこしくなるんだ。
院で専門的にやらなければならないような内容なら一般教養とはいえない。まあ、出来ないよりは、出来た方がいいに決まっているけど
程度の問題だよね。あと客観視できてない。
とりあえず、学費と自分の生活費さえ自分の力で稼げてるなら
好きな研究してていいんじゃね?
パパママに食わせてもらってる奴らは論外だけど
借金まみれじゃなくそれがやれてるんなら立派だけどな。
返せる見込みが非常に薄い借金まみれでみんな不安にならないのかね?
普通に奨学金受給してるだろ
奨学金という名の借金
奨学金という名のただの教育ローン。
院は、少し違うかもしれないけど、就職するために奨学金で大学入って無事卒業できたとして、就職難と言われる今の社会状況で考えるとどうなのか?しかも物によっては利子が付くだろご愁傷様。
いや、学部卒なら選ばなければ仕事はあるでしょ。
問題は院卒の方だろう。選ばなくても正規の仕事はないわけだから。
修士卒なら仕事はあるよ。博士後期はまず無理だが
何を言っている。塾講師という立派な仕事があるジャマイカ
塾講師w
40歳でアーリーリタイアできる素晴らしいお仕事。
526 :
考える名無しさん:2011/10/30(日) 20:47:24.97 O
mixi テクノロジー・電波・超音波被害コミュニティー参加の らい 助けて下さい
非常勤の仕事を大量に入れてる人を見ると
「いや、そんなことするより楽に稼ぐ方法あるだろ」と
思うことがある。
正規の地位につく時「教育歴」になるのと「研究者である」という自負がそれを支えているんだろうね。
傍から見るとなにか別の商売でも始めたほうがいいようにしか見えないけどね。
ある程度講義の型が出来れば数が増えてもそこまで大変じゃない>非常勤
テストの採点が地獄だが。
それで妻子養えるだけ食えてるなら何ら問題ないし素晴らしいとは思うぜ
下手したら奥さんが高校教師とかで扶養に入ってたりしてな。
533 :
考える名無しさん:2011/11/04(金) 23:54:33.96 0
俺の夢
株か宝くじで大儲け、それを元手にマンション管理かなんかで働く必要なくなる
→大学院入学。若くて知的な女の子とイチャイチャしながら、ゼミ、学会、投稿、で人生を謳歌。他人を見下しつつも、知的階級として他人からは尊敬される人生。
>>533 バカだなと思うけど、古代ギリシャの哲人なんて、奴隷の労働収入があったから、
哲学なんてやってられたんだよな。ソクラテスもプラトンも皆そうだ。
おまえと違って、イチャイチャはしなかっただろうけどな。
話題になる成功したデイトレーダーの生活見てるとそこまでの余裕はなさそうだけどな。
実際
大学院に入学するが、指導教授のご機嫌取りで身も心もすり減らす。
実績のため論文作成の他、コネづくりに汲々とする。
やっとつかんだアカポスはFラン大で、学生はバカばかり。授業崩壊にやきもきしながら講義。
教授会も雰囲気が悪く、派閥争いから逃げるべく役職をいろいろ引き受け、研究とのギャップで
疲れる。
そのうち論文も書かなくなり、大学では取り巻き学生とダベり、教授会では小競り合いに辟易とし、
学会では偉い先生にぺこぺこしまくるだけの、しょーもない教員生活に。
哲学科がある大学って私学含めても限られてるからFランでもいいほうじゃねーの?このジャンルの場合。
>>536 >やっとつかんだアカポスはFラン大で、
いやいやすごいじゃん。現実はこんなうまくいかないって。
この一行のせいで、他に何が書いてあっても勝者の物語として
しか読めない。
ディオゲネスのように樽の中で生活してこそ真の哲学者
>>539 ああ、それなら俺だ。
世間ではニートと呼ばれるけど、あいつら本質がわかってないんだよな。
本物の哲人は、大学なんかにはいないよ。
なら、樽のなかから出て来ないでほしい。
ディオゲネスも樽にネット繋げられたらネットしたんだろうか。
>>516 いわゆる世間でいわれる「パラサイト・シングル」なる差別用語は、何の法的根拠も持たない。
働いていないのならば、それは国民としての義務を放棄しているのだから、
周囲から白い目で見られても仕方ないが、ただ親と同居しているだけで=脛齧り
と解釈するのは曲解である。家庭にきちんと相当分(家庭によりけり)の収入を入れているのなら、
それは家族同士の助け合いと取れないこともなく、そもそも親から離れて
別居しなければならないなどという法律はないと思うよ。
この種の差別は、全て下積みたちが作りあげた奴隷的評価様式にすぎず、
その根底にあるのは絶えず妬みだ。だからパラサイトだからって気にすることないし。
国民に問われるのは、日本を1つの会社に縮めて認識すること(憲法の心や人権思想を身につけること)。
だから「年収が高い=偉い」という価値観も、あれもまた民間人の大間違いで、
上司よりも有能で稼いでいるからといって、会社内で「俺上司より偉いじゃんw」とならないのと同じ。
学歴も国家のために尽くして上司から評価されなければ、それだけ持ってても何の
社会的動物としての地位にも結びつかないし、そこまで考えずに鼻高くしてる奴いたら、
「あ、こいつは構造的に、全体的視点で自分を鳥瞰できない人間なんだな〜」
「自分だけが偉くて他の人はみんなダメでなければならない、さもしく幼稚な人なんだな〜」
と考えるのが無難。憲法の心も人権哲学も身についてない、国家の構造も教育の構造も、
その根底にある価値観も頭の中に叩き込まれておらず、感情の社会化もされていない証拠。
何のために行政区画が定められたのか全く分かっていないタイプだ。無教養・浅薄丸出しだと思はれ。
さらに言えば、「平等」という言葉も、あれも巷ではかなり曲解されてるね。
最高法規の前文に記されているように、我々は自国のことにのみ専心して
他国を無視してはならないのであって、政治の根底にある価値観、道徳法則は、
人類普遍のものであり、憲法が制定された翌年、国連で、
世界人権宣言という、人権哲学の中で世界最大の基準が設けられた。
この「平等」という言葉は、その他、あらゆる人権文書によって解釈されてきたが、
それらがみな共通に前提としている事は、「皆がそれぞれ違っていること、
その権利(自由権)を持つこと」である。つまり、平等とは「全ての人間は尊厳と権利において平等である」
と解釈されるのが人類普遍の道徳法則であり、平等というのは、単に人間であるというだけで
発揮される最低限の権利、すなわち人権においてみな等しくセーフティネットが
ありますよというだけの話でしかないのだ。そっから先は、神の見えざる手でも働くから、
好き勝手してくれていいよって話でしかない。
長々と書いてるけど、どうでもいい自己弁護じゃないか・・・
>>546 おい、ちゃんと読んだのかよw
こういうのはたいていどこかを縦読みしてだな、
例えば「てつがくオタク」みたいな文を探す遊びなんだよ。
ディオゲネスが今の時代生きてたらバリバリのちゃねらーだろうな。
「哲学専攻」の場合原書読めないと話にならない?
というか院試に受からない?
>>549 原書ってドイツ語やフランス語だろうけど、お宅の大学、院試にドイツ語とかフランス語あるの?
普通は英語だけだよね。
原書は院に入ってから当然読むけど、読めないと入れないということもないのでは?
>>550 大体試験で第二外国語をどの大学も課してるんだよね
そんで授業でも原書なのかなーと思って
そうするとフランス語やドイツ語もマスターしてないと大変かなと思って
自分は宗教や倫理にも興味あるんだけどね
院試でどこも出すってことはやはりそれだけ第二の比重は大きいのかなと思って
ドイツ語は、とりあえず辞書ひけばそこそこ読めるように
なっていたほうがいい。
フランス語でもいいけど、哲学科は昔から第二の独文科
といわれてるからな
木田元の本に、独語仏語は学部一二年次に二・三ヶ月集中して一気に覚えたって書いてたな。
中島義道もヴィーン留学前は必死にアテネフランセだかでラテン語の勉強をしてたらしいし。
なんだかんだ、英独仏羅希を読めるぐらいの能力は必要。
木田元になるんだったらそうだろうけど、ただ大学院に行くだけだったら
そんなレベルは求められないよw
全員が学者になる必要も無いしな
木田元の頃はそれが当たり前。
梅原猛もギリシャラテンが学部で必須だったと言ってたし。
最近の院試は英語だけなの?
英語だけで、学部の頃は何読むの?翻訳だけ?
旧帝の哲学専攻の院生は語学・論理学はきちんと勉強してるけどなあ。(学術系の院はまた別)
私立はレベル以前に院生の意識に問題がある気がする。
語学できても実質ニートだからなぁ
東大ならドクターでても人生詰まないですむかな?
東大こそ詰む。
ドクターが多いぶん
詰みパターンも豊富。
>>560 それでも地底や早慶よりましなんじゃ?
東大も詰むけど他はもっと詰むんじゃない?
教職とか資格を持ってれば別。
退官した名誉教授が哲科はつぶしがきかないんだから学部の時に教職ぐらいはとっておけって力説してたなあ。
実際、いまそれで一応仕事できてるし。
確かに食える手段くらいは考えておかんとな
塾講師とか勘弁だわ
一回哲学科の大学院出た人がもう一回大学院って入れるの?
制度的には問題ないと思うが人生的には難ありだな
就職なり何なりしてまた趣味で行くならありだろ
食えるあてがある分、強いぜ
仕事行きながら就学してもいいのかな
今多いんじゃない?実学系が多いだろうが。
いわゆる生涯学習ってやつだな。
「大学教授になりたい」とか思わなければいつ入学してもいいし、変な野心がない分、楽しそうだ。
自分以外の職種は知らんが、
仕事してたら残業多いし、プライベートな時間も仕事に必要な勉強で時間使うから
仕事しながら…とかは俺は無理だな。職種に寄るんだろうけど。
知人で退職して嫁に食わしてもらいながらの院生は離婚して消息不明になったよ。
結局俺は、読者にしかなれなかった。親も食わして介護しなきゃいけないし。
仕事行ってきます。
親の年収3000万あるせいか、
将来大して真剣に不安はないんだけど、
哲学やってて将来職があるかないかなんてそんな気になることかな。
>>569 山本義隆も言っていたが、生涯学習的な自主研究は自己満足に終わる
ことが多い。
カルチャースクールは否定しないけど、生涯学習みたいなチャラい領域
に学問的な知性なんて起こりえない。
一部の大学院もそうなりつつあるのは問題だね。
在野研究は志か強い気概がないと続かないと思う。
放送大学でいいだろ
あとは、哲学書の読書
>>573 勉強したいんじゃなくて、キャッキャしたいんだろ
>>574 放送大学観て、キャッキャするのか?
意味不明
一般論だが、「資格取得」みたいな具体的目標が無いなら、働きながらはなかなか意思や気力が持続しない。
でも、今の時代、大学院で自己満が悪いってこともないだろう。
博士論文を書くとか、著書を出すとか、哲学で職を得るとか具体的な目標がない限り、いずれにしても自己満は避けられないだろ。
どっちみち哲学なんて世の中に役に立つわけでもないんだから。
>>575 ちがう、放送大学とか、読書とかではイヤだって人は、キャンパスに通ってキャッキャしたいんだろってこと
哲学科の大学院でキャッキャするという段階で意味不明なわけだが。
そもそも女なんていないぞ。
かろうじて眉間にしわのよったキモイのが一人くらいいるだけ。
男とキャッキャするのかよ
キモイなホモ野郎w
欧州ではある程度の年齢になってから大学やら大学院に
来る人も多いし、特に珍しいことでは無いと思う
急に書き込み増えたな
583 :
考える名無しさん:2011/11/18(金) 22:02:32.11 0
じゃ上げる?
哲学は研究する程興味が広がるですよねー!?♪。
>>576 そんなことをグダグダ言ってるうちは学問なんてできないから。
学問の探究をしたいから勉強するか、仕事のために資格をとるかなんて非常に次元の低い悩みだと思う。
そんなん両立すればいいだけの話だよ。その能力がなければあきらめるしかない。
>>578 哲学科は女性は結構多いし、男子学生よりも全然真面目に勉強してると思う。
ただ文学研究自体が男尊女卑の傾向が甚だしいので、院には人がなかなか残らない。
男性以上にアカポス競争は厳しいし、ポストに就いてからも教授会で雑用を押しつけられるとかまあ厳しい。
しかし、哲学研究の人ってなんであんだけ女性を蔑視するのかね?
資格て言っても食える資格は両立できるほど甘くない。
あんた、司法試験と哲学研究を両立できるか?
教員資格とかとは話が違う。
そんな甘い考えじゃ何も出来ない。
哲学やりたいなら乞食になる覚悟で突撃するしか無いんじゃないの?
社会人だけど院にもう一度はいりたいなー
教員免許状持ってるから、もしいつでも教員になれるのだとしたら、ぎりぎりまで院にいたいな。粘りに粘ってアカポスだめだったら教員になるっていうことで。公務員だから安泰でしょ。
もう会社の日常には疲れ果てたよ。
>>586 宅建や社労士ぐらいはとれるだろう。
就職というと法律資格しか考えない辺りが相当浮世離れしてるが。
宅建も社労士も法律資格ではあるけどね。
しかも会社に入って実務に付いて経験を積まないとなんにも意味が無い食えない資格。
あんまり資格とかに拘泥しないほうがいいよ。
取得するのに苦労する割に役に立たないから。同じ労力使うなら商売でも始めたほうがよほどいい。
まあ、もともと不動産屋とか会社の総務部出身ならわからないでもないけど。
でお前は哲学を勉強したいの?就職をしたいの?
世間的にも就職をしたい奴なんてあんまいないだろ。
ギリでもいいから生活費が欲しいだけ。
時間と秤にかけてな。やりたいことある奴は、哲学に限らず皆そうだろ。
何言ってんだ。
で過去の哲学者も抱えてた普遍的な問題だな。
どうせならなんか変な人生選んだらどうか、とか思うけど…親の介護とか皆どうしてるのかね
ボンボン次男とかが多いのかな
では仕事いってきます。
>>587 教員の大変さを知らないで、隣の芝生が青く見えているだけのアマちゃんだな
おまえは何やってもダメだろ
法律関係の資格も食えない割に大変よ。
民法なんて1000条以上あるから、ぜんぶチェックしてたら外国語を一つマスターするくらいの労力がいる。
哲学科は倫理社会の教員資格がとれても採用までには至らないでしょ、なかなか。
教員になれたらなれたで毎日深夜帰宅とかかなり大変だしな。
いつの間にか自分が働かないことに屁理屈こねるスレになったんだんだな。
勤労哲学者なんて歴史上いないからな。
「一日作さざれば一日食らわず」という伝統が日本にはあってだな
非常勤講師は塾講、出版編集、翻訳なんかで食い繋いでるね。
忙しいわりに給料は安いし、保険も何も無いし、まあ大変みたいね。
右肩上がりの時代はそれでも良かったのかもしれないけど、これからの時代はどうかね。悲惨だと思うけどね。
もういっそのこと樽に住んじゃえよ。
ホームレスじゃないよ、哲人だよと言い張れば勝ち組。
苦学して哲学を学んでも社会の役にも自分の役にも立たないし、いずれ神経やられそうだな。
まぁ、自分で稼げてるなら好きなことやればいいんじゃないの
>>595 なんでよ。教員は勤務してるだろギリシャ時代からw
馬鹿か哲学が職業になったのなんてここ200年のことだろうが
日本に関して言えば、哲学が流行った明治〜昭和初期ならともかく
今は需要がないからなぁ。
フランスは高校で必修だからいいよね。
デリダが必死になって既得利権を守るために哲学の選択科目化阻止の運動もしてたけど、
あれって日教組の運動みたいなもんだな。
無くなったら失業しちゃうからw
日本の大学の哲学科は西洋の思想史研究だからな
本来の哲学は東洋西洋関係なく、人文科学社会科学自然科学関係なく、宇宙や人生の心理を探求するものだったけど
それを西洋の思想家研究に限定したら、そりゃぁ需要も減るさ。
いっそ「哲学科」でなく「西洋思想家研究」にでも変えたら
東洋思想だと坊主か右翼が就職先か
西欧哲学って元々日本人が持ってない思考様式で、しかも彼らの言語・文法に強く縛られているものだから、
探求と言うより思想史のオベンキョーにならざるをえないのではないですかね。
日本の文化には元々西洋的な意味での厳密な哲学はないからな
でも、日本独自の直観や情緒はあるので、そういう和式の思潮を、
西洋とは違う哲学として確立すればいいはずなんだが、そこまでの
オリジナリティを持った哲学者がなかなか出てこない。
結果、西洋哲学のお勉強を繰り返すしかない。
西田幾多郎とかは?
誰それ?
まあ、例外は西田幾多郎と言われるけど、次が続かず、単発で終わり。
西田の他にあげるなら、田辺元、九鬼周造とか?。。。。いやまあうん
う〜ん、やっぱり小物
なんで戦後続かなかったんだろ?
確かに公職追放とかはあったけど。
久松真一とかもいたけど、あまり人気は無いな
西田もそうだが、一般には難しくてよくわかんない
ってのもあるかもしれんけど
>>614 仏教哲学方面が廃れたというのが大きいと思う。
仏教思想や儒教が身近なものでなくなって、学生も東洋思想的な教養がなくなったと。
戦後のGHQの改革で武道が廃れたというのに似てると思う。
戦後は「戦争協力した愚劣な観念論」ということになったのだが、それにしてもその没落は奇妙な感じが拭えない。
西田哲学は非科学的な観念論ということで、マルクス主義の隆盛もあり、一斉に観念論刈りが行われたという歴史はある。
しかし、親鸞などは戦後でも戦前ほどではないにせよ一貫して庶民的な関心を持たれ続けているでしょう。
今でも老齢の世代とはいえ、吉本隆明とか五木寛之とかが持ちだしてくるじゃない。
戦後は哲学自体に対する一般的関心が薄れたのも一つはある。
80年代に女子大生がドゥルーズ=ガタリや「構造と力」を小脇に抱えて歩いたように、戦後すぐまでは西田哲学が読まれていた。
90年代初めくらいまではけっこう読まれていた記憶がある
バブル崩壊が関係あるかどうかはよくわからない
>80年代に女子大生がドゥルーズ=ガタリや「構造と力」を小脇に抱えて歩いたように
ウソつけww
>>619は若いんだろうな。当時を知らないだけ。
恥ずかしいヤツだなw
終戦直後に西田の『無の自覚的限定』を女の子が携えて歩いたらしい。
全共闘世代は吉本隆明の『共同幻想論』だし、戦後何度か同じような現象は起きている。
昔は、普通の女子は短大行ってたからな
共同幻想論ってようはconventionのことだろw
これこそ、言葉のあやだよなw
>>620 もしそれが事実だとしたら
恥じるべきは「80年代」の方だろう。
>>624 『構造と力』は15万部を超すベストセラーとなって、哲学の枠を超えた一過性のブームだった。
それで、『構造と力』を持っていることが当時のステータスだったんだよ。
中身を読んでいたかどうかはわからんが。
どんなかたちでも、哲学に一般人が興味を持ってくれていたんだから、恥じるどころか良い時代だったのだろ。
端的に言って『構造と力』読んでる層と哲学科入ってくる層って違うと思うけどね。
狭義の哲学科プロパーとはそりゃ違うだろうね。
サルトルも広く読まれたけど、哲学科だけが読んでいたわけじゃない。
哲学科で「専門家」を目指す人と思想一般に興味を持つ教養ある一般読者層は違うからね。
>>624 何故80年代が恥じるべきなのか意味不明
恥じるというより黒歴史だよな
ドゥルーズ(笑)ガタリ(笑)
何だそれ
そもそも哲学じゃねーし
ふ〜ん、無知って不憫だな
633 :
考える名無しさん:2011/11/22(火) 18:06:35.77 0
西田→吉本→ドゥルーズガタリ
鳩山→菅→野田
なんか似てるなw下には下が・・・
不憫なのは西田。
そこに並べんなw
絶対矛盾的自己同一w
なんだそりゃ?w
じゃやっぱ鳩山相当でいいよ。
絶対矛盾的自己同一って全体主義と個人主義を両方否定して、両方肯定するらしい。
そうなると「決定不能」になるから鳩山の基地政策みたいなもんだw
「らしい」とか、院生の語彙じゃないよなw
言葉のあやだからなw
形式論理学の言語では表現できない世界なんだよ
>>638 意外にもそうデタラメなアナロジーではなかったんだな。
戸塚ふけたなぁ・・・
これは基地外の顔ですわ
哲学はなんの意味もないも、ある意味哲学。さすが受刑者の言葉は違うわ。
牢屋に入る前からいかれてたけどなw
>>617 戦後、京都ではアンチ西田&田邊派が実権を握ったというのもある
前々から思っていたのだが、浅田彰は京都学派といっていいのだろうか?
戦前の思想的傾向とは完全に断絶した乾いた唯物論者ですよね。
一時期、梅原猛や河合隼雄は「新京都学派」と言われていたよね。
すまん全然話飛ぶんだが、院生諸兄はメンタルケアどうしてるの?
自分は倫理学のB3だが鬱で勉強がまったく手につかず、泣きながら眼前の課題に取り組むのが精一杯
みなさんは仮に鬱だとしても無理矢理読んでく感じですか?
というか俺、向いてない?
なんか別の食い扶持も考えたほうがいいのでは?
追い詰められると出口なしだ。
というか、哲学ってメンタルに問題のある人が一定数いるよな
哲学やるよりは精神科でケア受けた方がいいだろうといいたくなるときもある
>>650 ショーペンハウアーとかキェルケゴールとか鬱的な哲学者を専攻するとぴったりはまる。
どっかの大学じゃ教員の半分が不安神経症か鬱病だそうだ。
アカポスゲットしても欝から逃れられる公算は低い。
自給自足で農業でもやって、晴耕雨読でもしたほうが人生にとってはいいかも知れない。
農業は土地と技術と資本がいるからそう簡単じゃ無いって
親が地主だったらなあ
院生でウツになるやつ多いよね。とくに墓背。
やってもやっても結果がでない、頑張っても頑張っても仕事が見つからない、
歳はどんどん取っていく、他に行く場所も無くなっていく、
欝にならないほうがおかしいくらいでしょ。
そんなの分かりきってた筈なんだけどな・・・
大学院OBだけど、確かに院生時代は鬱的だった。
当時は将来への不安がひどかったよ。
院から高校教員って難しいの
高校も専任となると難しいよ。博士は特に厳しい。
少子化だから、教育業界はどこも不景気。
663 :
考える名無しさん:2011/11/27(日) 02:31:15.28 0
だけど矜恃を捨てて一般社会にでるのは、哲学者を辞めるに等しい
収入があって生活ができても、人間辞めるようなもんだよ
一般社会に出れたらいいほうじゃないの。
以前、この手のスレを見てたら、何名行方不明、一人は蕎麦屋の出前持ちのバイト、とかそんな感じだった。
>矜恃を捨てて一般社会にでる
べつに矜持を捨てることはないだろ。
普通に就職して普通に家庭を持ってって、それが現代の晴耕雨読の生き方だよ。
哲学は土日でやるとかさ、まあたしかに時間は減るが、それで人生が充実すればいいんじゃね?
大学に残るっていっても、けっきょく万年非常勤ばっかりじゃんw
>>665 現代の晴耕雨読か…そう言えば聞こえは良いけどな。
一人でやる農業と違って会社勤めの場合、時間・体力だけでなく精神まで一般人に合わせないとつとまらないぞ。全く哲学に向いていない人たちと心の歩調を同化させて、仲間にならないと社内営業なんてできないんだから。
なんで社会人=リーマンという認識なんだろな
別に今の書籍哲学者なんて、そこらに転がってるサラリーマンと変わらんけどな。
何やってるのかよぉ分からん、実感の伴わない机上の空論染みたものや
個別科学の前提崩しばっかで。公衆衛生学的に隔離されるわ、
理性偏重主義が介在してくるわで、どんどん実感が伴わなくなっていって、
ただの権力闘争にしか思えないようなことばっかやってる。
英語だドイツ語だフランス語だ、原典だ、言うようになって、
本領が語学(バリヤー、カーテン)になってるし。あれじゃうちの母親と変わらんし。
幼かった頃、自分が本当に世界に求めたものは、こんなものではなかった。
動物の生態をテレビで何気なく見ていると、そこには誰が組み込んだのかも分らない
ような生物固有・あるいは共通の習性が組まれていて、幼かった自分は、
そこに神聖を感じていた(動物奇想天外とか生き物地球機構とか)。
そして、どんな生き物も、いずれは命尽きる。寿命で力尽きて、徐々に歩けなくなっていったり、
あるいは(それによって)群れと一緒に逃げ遅れた一匹の草食動物が、
肉食に囲まれて首の骨折られて、ハラワタ抉られたり。それを見せられた時の自分は、
やりきれないような、切ないような、そんな何とも名状し難い気持ちを抱いていたが、
そこには少なくとも、「「これ」が死なんだな」「生き物が死ぬってこういうことなんだな」
という実感があった。そこには病院も車椅子もない、ありのままの生命のあり様が映し出されていた
(メディアによる情報操作を考慮しても)。昼間ののどかな青空の下、
動物の子供たちが無邪気にジャレているのを見ると、あるいは鳥が集団でどっかに移動したり、
2羽で追っかけっこしているのを見ていると、如何に人間社会の一員としての自分、
生物社会の中で相対的に位置づけられた人間という種属としての自分が、
非生き物的で、異常で、歪な進化をしてきてかを思わされる。
流れゆく時間という壮大な自然現象を、人間は、文字文化は、
それを言葉で記述することで、受け止めよう、我がものにして支配しようとするのだ。
それはまるで、地球の自転を受け止めようとするのと同じ。
何かしらを受け止めようとするから人間は疲弊させられる。
でも時には、それを受け流す技術、あるいは凝り固まった脈絡を、
パチッと外して、孵化効果に気づく技術が必要なんじゃないか。
ああ、また小学生の頃のように、動物の鳴き声がたくさん聞けたら…
問題が構築される過程の、凝り固まった脈絡を相対視し、外しちまえば、
問題は問題ではなくなる。な〜んの問題もない。ただこの世に不思議と生まれて、
これからも何かを見て(見せられて)、死んでいく。ただそれだけの話でしかなかった。
どんなに委曲を尽くして語ろうとしたところで、言葉には制限がありすぎる。
やっぱり先天的に組み込まれたプログラムや、実物の迫力には勝てない。
生物は基本、種属同士群れて生きたがる。一方人間は、神羅万象と群れて生きたがる。
670 :
考える名無しさん:2011/11/27(日) 14:25:14.07 0
>>666 肉体労働をやればいい。
俺は若い頃から精神的疲労がないから塾講などより肉体労働を好んでいた。
時間から時間まで。今日の仕事が明日に残らない。今日の仕事は今日で終わり。
年をとって辛くなったから辞めたけどな。
>>668>>669は、
>>671のような相対化すらも受け止めつつ、言論しなければならない。
およそ現代という時代は、絶え間ない相対化の波に晒されつつも、あらゆる表現者はその表現をやめてはならない時代である。この時代の変化はごく最近のものだ。
例えば市ヶ谷の自衛隊で立て籠もった三島由紀夫でさえも、今であればニコ生で「はよしねやDQNがwww」などと言われたであろう。
そもそも哲学なんて、聞く耳持たなければそれで終わりだもんね。
「へ〜」「あっそう」「で、どうするの将来?」
などで一蹴可能。
675 :
考える名無しさん:2011/11/27(日) 17:55:13.97 0
まぁ、意味が無いということを理解しながら各自好きなようにやればいいんじゃない
自分で自分の食い扶持さえ稼げるなら何やっても自由だし
哲学批判もまた哲学なり。
そもそも哲学(ソフィスト)批判は、ソクラテスの時代からあるよね。
>>669>>668みたいな、象牙の塔のせこましい哲学じゃなくて本当の哲学をしたい人は、どこでどんな勉強をすれば到達できるのかな?
それがわかれば、
>>674のように「あっそう」で終わらせない、需要ある哲学が始まるはずなんだが。
本当の哲学というよりただの宗教だな。
ありきたりの。どっかの団体に入ればいいんじゃね。
禅寺行って動物の鳴き声がたくさん聞くとかw
カウンセリングも案外効くかも。
>>679 諦めちゃいかん
学問でなんとかなるはず
>>678 >どこでどんな勉強をすれば到達できるのかな?
>需要ある哲学が始まる
DVD買って白熱教室観ればいい。サンデルは需要も人気あるじゃない。
ある種のエンターテインメント、ショー・ビジネスとして。
>>680 逆だろ。学問未満。宗教程度で何とかなる
って話。
サンデルって倫理学業界じゃ前から知られてた人なんだけど、
浅田ごときを持ち上げてサンデルを流行り物に位置づけるこのスレがよくわからないw
でも哲学に生き残る道があるとすれば、ああいうショービジネスしかないんじゃないの?
哲学者=エンターテイナーという時代の到来だよ。
ニューアカも充分ショービジネスだったじゃんw
サンデルは身近な問題に引きつけたとはいえ、小説ほどには簡単な本ではないのに65万部とか売ったんだから大したもんだよ。
サンデル本がアマゾン一位になったのを見たときは衝撃だったな
日本の哲学者は、例外なく陰気というか暗いイメージがするのはなんでだろう?
サンデルみたいに一般の人つまり大衆受けするような人がなかなか出てこないのは、ここが、問題だよね。
まあ、大衆受けしなくてもいいんだけどさ。敢えてしないんじゃなくて出来ないって感じがなんとも。
衆愚政治とプラトンが言って以来、哲学の世界では
大衆=誤謬でFA
曲がりなりにも民主主義なんだから、政治の程度は民衆の程度に比例する。
つまり、政治=民衆=誤謬は避けられない。だから、その大衆受けする内容が
正しい正しくないは、度外視しても、そういうことに目を向かせるは、とても大切。
大衆に伝わらなければ、そもそも何のために政治哲学やってるのかわからん。
一番それっぽいのは内田樹だな。
>>687 日本の哲学者は輸入紹介業だったからだろう。
字引と首っ引きで昼も夜も明けるような奴らが一般大衆にアピールするわけがない。
明るい云々以前に、ある程度名が知れてても人格的に問題のある人が多いからなぁ。
この板でもネタになったりしてるけど
エキセントリック剥き出しみたいのが多いよねw
日本は嘘でも演じるようなエスタブリッシュメントの型とかないのかな?
大学教員たるもの、紳士ならこう振る舞うっていうような。
これから出てくるんじゃない?
美人哲学者とかイケメン哲学者とか、そういうの。
>>687 哲学者の小川さんがいるじゃないか・・・・
ブラインドレフェリーって、掲載されない限り査読者には執筆者が誰かわからないの?
知ってるのは編集者だけ?
っていうか、論文の採否決定ってどんな感じでやるんだろう?
編集会議みたいなやつで、レフェリーコメントととっかえひっかえして、こいつのはだめだとか、そんな感じ?
698 :
考える名無しさん:2011/12/01(木) 14:46:42.60 0
筑駒文一あずまんがいるじゃん
哲学者でもなんでもないし。
フラクタル
最低限、人間的にまともな人でお願いします
ギドーちゃんは可愛いから好き。いじけかたが母性本能をくすぐる。
修士出て日立に勤めたけど、学士より初任給が1万円多い。
大学院行っていいこともあるんだぞ。
二年で24万円か
なあ、生涯賃金って知ってるか?
修士卒の就職率は悪く無いし、みんないいとこ決まってるよね。
そこそこの大学出てれば、院に2年行ったくらいなら普通に就職できるさ
博士まで行くと詰むけど
708 :
考える名無しさん:2011/12/06(火) 00:48:41.24 0
博士出ても大半はちゃんと就職してるよ。起業する人だっているし。
博士卒=人生詰むってのは学生向けの脅し文句で、実態は全然ちがうよ。
起業といえば聞こえはいいが、自営はせざるを得ないんだよね。就職先がないから。
年齢も行ってるしまともに生活が出来る経歴に見合った仕事を探すのは難しい。
>>708 >博士卒=人生詰むってのは学生向けの脅し文句で、
>実態は全然ちがうよ。
脅しでもなんでもない。博士に安易に進んだがために
博論もかけず、(正規雇用の)就職先がみつからずに
行方がわからなくなった人をなんにんも知っている。
まあ地元に戻って塾講師でもやっていると信じたいが。
>>708 起業するなら本人の資質次第だし、なんら問題はないだろう
ただ、起業する前に社会人として経験は積んでおいたほうがいいが
雇ってくれないから起業というか自営するんだよ。
一般人でも案外そういう人は多い。
雇ってくれないと言うより人に使われたくないような人。
一歩間違えば落伍者になるような。
塾講もそれに近い。
まぁでも、哲学の院まで行くような奴で商社マンに
向いてる奴はほとんどいないな
>>708 人間的にまともな教授なら教職や学芸員みたいな資格を取れと院生に言うが、
それに従わなかった奴は大方詰んでるね。
院に行くから就職できないってより、就職を現実的に考えないから
就職できないってのが大きい気がする。
人間的にまともならマスター修了でも地方公務員ぐらいには普通になれる。
プライドで職種を選び過ぎたり、適性のない仕事を選ぶから就職できないだけ。
社会人で人文系の院に入ったら恥ずかしいかな?周りみんな20前半、じぶんだけ30。M2に敬語使って、呼び捨てされたりするのかな。やだな…
>>715 大学にもよるが、社会人は普通に多いから心配ないよ。
というか、院は色々な年齢の人がいるからお互い敬語だな
ぶっちゃけ、教授と同年代の人もいるし
>>715 てか上司や先輩なら年下でも丁寧語がデフォだろ
お前ほんとに社会人か?
>>717 どんなDQNな職場だよw バイトしかしたことないのか?
719 :
考える名無しさん:2011/12/10(土) 12:34:14.54 0
哲学は貴重ですよねー。
上司は必ず年上であるっていう労働慣行が新卒至上主義になり、日本人の転職を難しくしてるんだよね。
アメリカなら10歳上の部下でも普通にいるでしょう。
まあ 間違って無いけど 考え方が古すぎる
>>715 なんで社会人がわざわざ人文系の院に進学したいの?
社会人に哲学なんて必要ないだろw
ふつー社会人院生っつーとMBAとか法律とか、実務系だぞ。
725 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 19:37:05.43 0
公務員で5時におつかれさまで、6時から夜間の大学院ならアリな気がする。
高校の先生で国際法とか実務っぽくないジャンルを研究してる社会人院生も実際にいたな。
どうせ身分も保証された上で膨大な暇があるわけだし、生涯教育じゃないか?
726 :
考える名無しさん:2011/12/11(日) 20:18:33.44 0
>>715 人文思想系の院は就職もできないチビメガネの掃き溜めだから心配するな〜
実質ニートの廃人が多いからな
社会人にはなんだかんだで頭上がらないから
それほど心配はない
>社会人にはなんだかんだで頭上がらない
たしかにそれはあるね。社会不適応で哲学やってる人は少なく無い。
だから「社会人」ってだけでスゲー!っておもわれる。
いい歳して無駄飯食らいってのはそれだけで精神的に劣等感があるからねえ。
そんな世間並みなことを考えてる奴がいない。
社会人で入ってくる奴は院の陰気さとサービス精神のなさに幻滅する。
たぶん哲学とか人文系だけじゃないの?
さすがに法科大学院とか会計大学院は社会人にも知的刺激と高等教育の醍醐味があるのでは?
社会哲学系は社会科学だし、分析系は理系入ってるからなあ。
専門職大学院なんて全然アカデミックじゃないけど、その何が知的で高等教育なの?
そもそも専門職大学院を実務と両立できる人は能力的に相当レベルが高いし。
太古の昔から法学は最上位の学問だけどね。
ローマ時代から。
>>735 もっと前のギリシャ時代には、形而上学が最上位の学問だったけどな
えっ?
数学でしょ?
738 :
考える名無しさん:2011/12/20(火) 14:36:53.99 0
べ_イ_カ_レ_ン_ト・コンサルティングという派遣会社は非常に悪質な会社です!
社長江_□_新によるみ_ずほ証券金券贈賄行為が暴露されています
執行役員南_部_光_良_が新卒内定辞強要や、退職強要を行っています
人材紹介会社に紹介されても決して相手にしてはいけません!入社厳禁!
______
実際問題厳しいだろうなぁ
「あの人30歳で仕事辞めて哲学だって。卒後どうするんだろう」「ロンダ?現実逃避?論文より就活しろよww」ヒソヒソ「意味ないよねぇ。あの歳じゃドクター行ってもしょうがないし」ヒソヒソ
ああ想像するだけで痛い…
哲学なのに世俗的要因が邪魔をする…
哲学は潰しが効かなそうではあるね。
進学した挙句、諦めたあと商才もないだろうし、何していいかわからんだろ。
法学とかなら資格に逃げたり、公務員受験も容易だから。
つーか、文系の院なんて学部と違って単位数少ないし
仕事しながら十分通えるじゃないか
現に現役社会人けっこういるし
せめて7時過ぎから講義や演習がないと社会人は通えないと思うが?
>>743 それじゃ夜間だろ
昼間の大学院に通えるのは、それを会社側も認めているから
まっぴるまに大学院通学って、それどんな会社だよw夜の仕事か?
普通の会社じゃ育児休暇もろくに取れないんだぞ。
大学院で勉強するから仕事休ませて下い、なんていえるわけねーだろw
正社員じゃ絶対に無理。
しかも哲学で?会社になんの知的還元もない。会社的には完全にお遊び。
お遊びで演習あるんで、今日は午前中でお疲れ様ってどんな会社?
予備校の講師なら両立できそうだね
昔なら「君は真剣に学問する気はないのか?金が稼ぎたいなら大学を辞めたまえ」とか教授から言われてたくらいだけど。
今は大学院生もお客さん扱いだろうね。
ほんと学生様・院生様の時代ですよ。
どんなカスみたいな論文でも「すばらしい!君は天才だ!!」
って先ず褒める。これマメな。
今は馬鹿に馬鹿と言ってもアカハラの時代だからな。
この間も報道されてたろ。「アンタ、そんなんで研究者になりたいって舐めてんの?」とか院試面接で罵倒した医学部の女性教授が裁判で訴えられてた。
天才バカボンをいくら褒めても、就職がないからどうしようもないだろうに…
まぁ、実際週一都合をつけてきてる人とかけっこういるからな
昔ながらの体質な大学の院は知らんけど
twitter見てたら、院生のクリスマスイブぼっち率が高すぎてワロタw
VIPにスレ立てしてる陰性もいたな…w
いまどきクリスマスだからどうとかある?
>>752はバブル世代?
>>754 クリスマスの歴史性・経済性を哲学的に考えたら「どうとかある」に決まってるだろ。
クリスマスの歴史性・経済性を哲学的に考えるって具体的に何すんの?
修論の提出間際なのに「まだ書けてない」とか言って死にそうな院生が多いんだが・・・
760 :
考える名無しさん:2012/05/10(木) 05:34:53.20 0
哲学科なんて縮小傾向だしほとんど教員になんてなれないのに
なんで博士に進学するのか不思議だ
俺だけは違う!!
763 :
考える名無しさん:2012/05/19(土) 01:18:15.95 0
南直哉さんの昨日のBSフジのは大変興味深かった
学振出したわ
通ると良いな
哲学科って学部卒でも就職がなさそうな場所だな。
>>765 同期の連中は出版社やら放送局、新聞社に決まってたしそうでもない
767 :
考える名無しさん:2012/05/19(土) 16:07:51.28 0
俺宗教家、思想家になろうと思う
769 :
考える名無しさん:2012/05/25(金) 01:47:33.70 0
このスレ見てると自分と同じような奴多いのかなーと感じる・・・
実際は性格とか知らんがw気が合いそうというか少なくとも「波長」は合いそうだ
スレチだけど大卒なんだが教職持ってない。教職って取るの大変なのか?
取ってる人いる?
どうも昔から「社会人」や「肉体労働者」というのに違和感というか見下し感と同時に尊敬の念を持っていた・・・
今もその気持ちは変わらん。
だからどうしても企業で正社員で働いたり肉体労働は無理というかできないと思う
そうするとなにが自分に合うかまたは「近いか」と考えると頭を使う仕事なんだよね
今までやってきたアルバイトでも一番続いたのが塾講
まずは「保険」を手に入れてから次のステップに行きたいと思ってる
770 :
考える名無しさん:2012/05/26(土) 03:04:29.31 0
あ
771 :
出涸らしマニア:2012/05/26(土) 03:12:30.82 0
>>769 あとからとるのは面倒なのかもしれないね、教職。でも時間と多少の金の問題でやる気があれば誰でも取れるはず。
それより教職につきたいのならもう少し社会経験を積んで欲しい。塾講師じゃあまりになさすぎる。
ただ教えるだけなら誰でもできる。教本に沿って教えるだけなんだし理解している人ならだれがなってもやっていける。
ただ、記憶に残る教師ってのはそれ以外のことを心に残してくれる。ああいうのは社会を知ってるからこそわざわざそうするのだろう。
772 :
考える名無しさん:2012/05/26(土) 06:48:31.94 0
通信で2年で取れる
生涯学習板には通信で取ろうとしている人がいるから、情報取れる
中学社会科、高校公民は需要ない
介護実習の1週間、教育実習の3週間が、社会人にはネック
773 :
考える名無しさん:2012/05/26(土) 19:08:44.07 0
>>772 1年で取るのって無理かな?
教職取るのに大体何単位くらい必要?
ちなみに法学部卒で教職の単位は取ってない。被ってる単位とかあんのかなあ
無駄のない承知で社会科、公民取るわ。あと英語も取ろうと思う
英語の需要ってどうかね・・・
ちなみに社会人ではない
あ
早稲田大学院東洋哲学科に行きたいが、
なにぶん初めてで参考書とかどれをやればいいのかさっぱりだ
776 :
考える名無しさん:2012/06/04(月) 06:14:28.23 0
駐車場に止まっていた軽乗用車を盗んだとして、滋賀県警米原署は3日、窃盗の疑いで、
同県長浜市末広町、京都女子大教授横田俊二容疑者(63)を逮捕した。
米原署によると、横田容疑者は「うろうろしていたら鍵が付いたままの車を見つけ、
自宅に帰るために乗った」と供述し、容疑を認めている。飲酒はしていなかったといい、
同署が詳しい動機や経緯を調べている。
逮捕容疑は3日午前3時半ごろ、米原市磯にある飲食店の駐車場で、
止めてあった店経営者の女性(60)の軽乗用車を乗り去り、盗んだ疑い。
横田容疑者は約30分後の午前4時ごろ、盗んだ車で同市河南の国道を運転中に単独事故を起こした。
通行人から通報を受けた警察官が車の所有者を調べたところ、窃盗事件が発覚した。(共同)
ソース:ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20120603-961781.html
777 :
考える名無しさん:2012/06/05(火) 18:28:40.12 0
777
法学部卒ならいくつか使える単位がある。
中高の教員免許申請用の単位証明書を大学からもらえば使える単位が一目瞭然だし、県の教育委員会に持って行けば不足単位を教えてくれる。
単位自体はやる気になれば1年で取れるが、教育実習は4月申し込みで翌年6月実習が多いから、2年になってしまう。
スレチなので、次からは相応しい板で聞いてくれ。
スレチすまん
教育実習は年齢が高すぎると受け入れてくれなかったりするんだよな
ただ「工業」は実習無いから工学で取るって人もいたような
今はどうなってるか知らないから教員免許系の板で聞いたらいい
だから学部のうちにとっておけと。
781 :
773:2012/06/07(木) 22:38:52.26 0
高校の頃の先生がこんなこと言ってた
「私が行っていた高校の友人は東大や医学部がほとんどだった。ただ自分は行けなかった。
本当は学者になりたかった。
でも今は学者ではないけど好きなこと仕事にできてるからいいかな」と。
因みにその授業は倫理学だった。
大学のゼミの先生も近いこと言ってた。
「私はたまたま教授になれて好きなことやれてるが、世の中そう上手くいかない。
大学院は絶対勧めない。学者になるのも勧めない。1番いいのは普通の仕事につくこと。
それでも好きなことに関わりたいなら教員になるんだね。学者よりかははるかになりやすいから。」
スレチすまん。
あと哲学者の小川さんもこんな感じだったのかね。
三菱商事→市役所で満足できなかった。
たしか法学部で司法試験目指してたんだよね。
最後はやっぱやりたいことをしたくて夜間の大学院に行ってそのあと工専の准教授か。
782 :
773:2012/06/07(木) 22:46:08.60 0
>>778 単位調べたら教科に関する科目は全部埋まってた。残りは教職に関する科目だけ。
用は半分は何もしてないのに取れてた。
783 :
773:2012/06/07(木) 22:48:17.62 0
>>778 つまり教育実習は1年前から予約しないといけないってことか?
小川さんに興味持ったけど、「怒りの作法 ~抗議と対話をめぐる哲学~」これって中島さんの二番煎じじゃないの?
実際、院なんて後からでも行けるし、学者になるのが目標じゃ無くて
純粋に哲学やりたいだけなら普通の仕事に就くなり、食える技術を
身につけた方がいいのは確か
自分の先生からよっぽど評価されているか
ニートになるほど金が余っているんでなければ
哲学で食おうとは思っちゃダメだよ
ダメ、絶対
787 :
考える名無しさん:2012/06/11(月) 15:02:22.62 0
そんなに心配しなくても大丈夫。なんだかんだいってみんな就職してるよ。
たしかに大学専任教員になる人は少数だけど。
788 :
考える名無しさん:2012/08/25(土) 03:57:30.14 O
当方法学部卒・現在ロースクール在学の23歳
来年ロースクールやめて修士で哲学専攻する予定です
語学以外だと院試対策にどんな勉強すればよいですか?
哲学史のテキストと哲学辞典の読み込みが基本でしょうか?哲学に関する演習書等ないのでどのように勉強すればよいのかいまいちよくわかりません。
何卒ご教授願います。
哲学専攻なんていつも定員割れしてるから、受ければ受かるだろう
公務員になって、余暇に哲学書を読むのが正解。
>>788 まずは過去問手に入れろ、話はそれからだ
793 :
考える名無しさん:2012/09/08(土) 09:05:38.21 0
age
法学部から哲学に移ってくる人って意外と多いよな
法学の世界に嫌気がさすのかね
>>788 文学部の院は基本的に受験前に
指導してもらいたい先生とコンタクト取っておいた方がいいよ
日本人教授は外国語で論文を書くべきであり
外人教授は日本語で書くべきでしょうね。しかし
日本に数十年いても日本語で論文が書けない外人教授とかバカだね。
日本語でレポートすら書けないバカ外人教授は日本から出て行け。
刑法、憲法なんか哲学の影響強いからな
刑法の行為無価値説や責任論なんかカントの人倫説や自由意思説に立脚してるしな
刑法好き、憲法好きが高じてカントやヘーゲル、ケルゼン読みはじめる人多いよ
798 :
名無しさん:2013/01/09(水) 06:51:44.05 0
大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて、
心も身体も壊されて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。精神病院へ行っても、ちっとも良うならへん。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。
そればかりか、イジメに加担する教師もおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメは
なかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
僕をイジメた生徒や教師の名前をここで書きたいけど、
そんなことしたら殺されて、天王山に埋められるか、
どこかの家の床下に埋められるか、ドラム缶に詰められて
大阪湾に沈められるかもしれへん。それで誰にも発見され
へんかったら、永久に行方不明のままや。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな。
http://www.shimamotocho.jp/ikkrwebBrowse/material/files/shimamoto_iti_map.pdf
799 :
御子柴.A 宗光 ◆WalkyrieuQ :2013/02/19(火) 04:24:29.90 O
とあるオフ会で国立大哲学科の院生を名乗る輩と話す機会があったんやけど
こっちが哲学の話題振ったら
「フランス思想のようなポストモダンなんて
大学でやる哲学じゃないんだから
そんな話題ふらないでくれ!!」
って顔真っ赤にされて怒られましたわ
デリダとかフーコーならわかるんやけど
デカルトやルソーがポストモダンてwww
ドイツ系の哲学を専攻してるらしいんやけど
英仏の思想やって知ってて当然ちゃいますの?
今日びの大学ではなに教えてまんのや?
なんや、コンプの妄想か?
國學院のT教授がセクハラ問題で退職したらしいがホントかね?
802 :
考える名無しさん:2013/04/29(月) 17:39:57.32 0
ぼく院の哲学科に進みたいんですが、いいとこありませんか?
>>801 哲学科から大学院付けの教授になってるはず。
國學院の美学芸術学は研究科開設直前に宮下誠が急逝し、清泉女学園から移った池上英洋も
数年で退職とかなり混乱してる。
>>803 ん?大学院の教員の欄に名前がないみたいだが…
805 :
考える名無しさん:2013/04/30(火) 09:33:33.02 0
今月頭には名前があったんだが、学内Readからも名前が消えてるな。
美学界隈はこんな話ばっかりだが。
806 :
考える名無しさん:2013/08/12(月) NY:AN:NY.AN 0
慶應の新プラトン主義の先生はいなくなった?
まあいろいろあるんだよ。
808 :
考える名無しさん:2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN 0
だれのこと?
809 :
考える名無しさん:2013/08/22(木) NY:AN:NY.AN 0
納富ならいるだろ?
/j
/__/ ‘,
// ヽ ‘, 、
// ‘ ! ヽ …この話はやめよう
/イ ‘, l ’
iヘヘ, l | ’
| nヘヘ _ | | l ハイ!! やめやめ
| l_| | | ゝ ̄`ヽ | |〈 ̄ノ
ゝソノノ `ー‐’ l ! ¨/
n/7./7 ∧ j/ / iヽiヽn
|! |///7/:::ゝ r===オ | ! | |/~7
i~| | | ,’ ’/:::::::::::ゝ、 l_こ./ヾ.. nl l .||/
| | | | l {‘:j`i::::::::::::::::`ーr ‘ ||ー―{
| ‘” ̄ ̄iノ .l::::::::::::::::::::::∧ | ゝ ‘,
, 一 r‐‐l γ /、::::::::::::::::::::::::〉ー= ___ ヘ ヽ }
/ o |!:::::} / o` ー 、::::::::::::i o ,’:::::::{`ヽ ヘ ノ
/ o ノ:::::∧ /ヽ o ヽ::::::::| o i::::::::ヽ、 / /
811 :
考える名無しさん:2013/10/12(土) 17:53:52.38 0
ちょっと変なこと言わせてもらうけど
こういうところの人って
工業とか産業とか経済の世界にあまり興味がないんでしょうね
哲学ってすごい大事なことだけどさ人間的だし
でも職業意識は低いでしょ
812 :
考える名無しさん:2013/10/16(水) 10:10:35.34 P
哲学を知ることはすべてを知ること
哲学者に死角はない
813 :
考える名無しさん:2013/10/16(水) 17:40:26.29 0
と、日本人自称哲学者だけが思っております
>>812 『すべて』とはなんのことか正確に説明してください。
815 :
考える名無しさん:2013/10/16(水) 23:36:02.30 P
マジレスすると文理問わずあらゆる学問を楽々制覇できるくらいのスペックがないと哲学はやっちゃいけないと思う
西村清和がいつの間にか国学院の教授になってる。
このぐらいの人を呼ばないと立て直せなかったということだが、
全然カラーが違っちゃうな。
2ちゃんねるの功罪ってのがあって、やっぱり何が行われてるのか
匿名の掲示板って平板化された場所で可視化されたことが
一番の功績だと思う。それまで各自が蛸壺の中でいろいろ
感じてたことがパターンとして全体的にとらえられるようになった。
結局、大学でも権威を利用しるだけで、実質、2ちゃんねると同じこと
をやってるだけであることが、白日の下にさらされてしまったわけだ。
819 :
考える名無しさん:2013/10/19(土) 21:53:49.38 0
sage
821 :
考える名無しさん:2014/03/19(水) 00:54:43.65 0
>>816 国学院大学の哲学科はどんな雰囲気なんですか?
そんなにすごい先生なんですか?
822 :
考える名無しさん:2014/05/03(土) 03:17:27.63 0
ニーチェって24で教授になったけど28位の時に始めて書いた著作「悲劇の誕生」があまりにも
常識はずれ過ぎて学会からボロクソに叩かれて恩師からも非難されて講義に学生来なくなって
自分は病気にもなって大学辞めた
全然大学の世界では成功してないよね
823 :
考える名無しさん:2014/05/13(火) 14:20:20.13 0
東京野村証券 沖縄海焼きそば
東京野村証券 沖縄海焼きそば
東京野村証券 沖縄海焼きそば
今、「科学哲学」が熱い。
825 :
考える名無しさん:2014/07/15(火) 14:29:12.80 0
東大倫理学以外は全部不要
826 :
考える名無しさん:2014/07/16(水) 12:01:29.15 O
就職失敗してからこそ哲学への道が開かれる
哲学者を名乗るのは手段の目的化に等しい
哲学が諸学の原理になる時代なんてもう終わってる。
今さら哲学で大学院に行く意味はない。
社会人から哲学院行きたいけど、やっぱり基本は人生諦めルートなのかな
20代のうちに数年後合格を視野に貯金してくつもりなんだけど…
その後の進路が描けてるならいいと思うよ
よほど優秀じゃなければ哲学で大学教員として食ってはいけないからさ
830 :
考える名無しさん:2014/11/14(金) 01:41:17.83 0
分析哲学とか心の哲学をやってるとこって多い?それともいまだにカントとかばっか?
831 :
考える名無しさん:2014/11/17(月) 21:30:23.44 0
>>817 俺も二十代のうちに哲学科の大学院行こうと思ってる。
分哲以外は独学で済ますことができる。
833 :
考える名無しさん:2014/11/19(水) 21:20:43.74 0
哲学科の大学院行っている人いないの?授業でどんなこと習うか教えて。とくに言語哲学、科学哲学に興味あるんだけど。
院生はもうみんな消えてしまった
誰かこのスレの惨状を哲学的な言葉で語れるやつはいないか
836 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2014/12/14(日) 14:35:30.28 0
>授業でどんなこと習うか教えて
シラバスを見れば大体わかるとおもうんだけど・・
大学院とかなら、講義よりもテキスト精読の演習ばっかでしょ
>>837 テキスト精読の演習というのは何をやるの?
うっかり東洋哲学への進学を決めてしまったぞい
やばい、無内定だしそこに入るしかない