【原始仏教】スッタニパータ【最古の仏典】

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  ☆  ウィキペディア参照  ☆

スッタニパータは、
セイロン(スリランカ)に伝えられた、いわゆる南伝仏教のパーリ語経典の一部である。

スッタは縦糸を意味し、漢訳では経と表現される。
中国における経も縦糸という意味である。ニパータは、集り。あわせて経集となる。

最初期に編纂された最古の仏典のひとつとされ、
対応する漢訳は一部を除いて存在しない。
(第4章『八つの詩句』/支謙訳:仏説義足経)

現代では日本語訳として『南伝大蔵経』の中におさめられている。
ただし、『スッタニパータ』の中にも、新旧の編纂のあとが見られ、
パーリ語の文法に対応しない

東部マガダ語とみられる用語が含まれていることから
仏典の中でも最古層に位置づけられている。

また『スッタニパータ』の注釈書として『ニッデーサ』(義釈)が伝えられている。

『スッタニパータ』の第4章と第5章のそれぞれに大義釈と小義釈が存在することから、
この部分がもっとも古く、元は独立した経典だったと考えられている。

『ニッデーサ』は文献学的に『スッタニパータ』と同時代に成立したと考えられている。
19考える名無しさん:2011/01/04(火) 15:31:41 0
4章と5章はどっちがふるいの?