柄谷行人を解体する35

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1sengoku38
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「日本国憲法第9条」を実現すること!
「資本・国家・戦争」に依存しない<社会>の形成に向けて
山口二郎 柄谷行人
2010年12月12日(日) 10時30分
静岡県 舞台芸術公園 屋外ホール 楕円堂
http://www.spac.or.jp/10_autumn/udo

『世界史の構造』余滴 柄谷行人 高澤秀次
朝日カルチャーセンター湘南
1/15 13:00 2011年 0466-24-2255
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=100954&userflg=0
2ゼロアカ道場生:2010/11/30(火) 00:20:44 O
柄谷はやく死なないかなぁ
宮台や東や宇野や鎌田とか若手からウザがられてることに気づけよ
邪魔なんだよ
陳腐な内容の本を書き散らしたり、キモい馴れ合いの対談やシンポやったり、老醜さらすのも大概にしろや
頼むから早く死んでくれ
3考える名無しさん:2010/12/02(木) 17:59:23 0
>>2
本物の道場生なのか?
4考える名無しさん:2010/12/02(木) 18:05:46 0
Wikileaksとかもそうだけど、内紛を煽るのはあのひとたちの常套手段
どっちにでもころがせる状態が大好き
5考える名無しさん:2010/12/02(木) 18:07:33 0
     ,ィ´ ̄ ̄ ̄``ヽ
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
   厶 -…ー─‐--、:::::::::::|
 ∠___,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、\_}  
    | <●) /、(●>、 ||||
    |  ,, <、_,> ヽ、,   |  
    |   ト‐=‐ァ'   .::::|  
    \  `ニニ´  .:::/
      `ー||||||||/―´´
      /´      ( 人)    こんにちわ 佐々木中です
     (    ゚  ゚  |  |  
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         ,\_ つノ ⊂llll
       /     ノ  ノ、
      |   (::人::) |
      ヽ∴  ノ  ノ
       |   |  |
       |   |  | 
       |___)__
6考える名無しさん:2010/12/02(木) 20:44:01 0
>>2

           _____
          /∵∴∵∴∵\
         /∴,zェェ.ュ'.:''::´zェェ.ュ:i 
         ∧ ヽ.   ヽニニソ   l   ぷえさんかね〜?
       /∵\ヽ        / 
     _,./‐'  、_ ヽ、_     '   ヽ、
   ,r'´       `''‐ ニ=  '´,..-‐' ``ー、     ハァハァハァハァ
  /              ',      ', ヽ
 [      、                   〕   〔 .′ .」_ .ll′
 .|      | 」       ._}         .hノ   .:| ,.. .,.トト 〕
 .}     .^′      ゙《,_           .、,ノ ...厂、 .il
  }          _  .、 .゙゙'〜 .y,_      _,r;|¨ <、、‐ . ノ
  .{,         〔 」  ´ ‐ 「ilリiアアァァァ;lllllli(リ゙} ┌ 冫.. .ア
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       (((/   │           /               UJJ  
            ./          \


7考える名無しさん:2010/12/03(金) 08:54:36 0
現地時間12月2日、アメリカ航空宇宙局NASAが、11月末に発表した「宇宙生物学上の発見」に関する
記者会見を行いました。

「NASAが記者会見を行う」という発表があってからすぐに内容が何なのかという予想が始まり、
中には「宇宙人(地球外生命体)の発見ではないか?」「土星の月に生命の痕跡が?」などと
期待する声もありましたが、発表内容は事前にある程度情報が流れたとおり、砒素(ヒ素)を用いて
増殖するこれまでの生物とは全く異質の生物についてのものでした。

詳細は以下から。
NASA - NASA TV

NASAやアメリカ地質研究所などの調査によると、生命維持に不可欠だと見られていたリンがない環境
でも猛毒である砒素を用いて増殖するバクテリアを発見したとのこと。これは従来の地球の生物とは
全く異質な生命体であり、これまでの生物の常識を書き換える成果だと見られています。
8考える名無しさん:2010/12/03(金) 08:55:25 0
世界共和国ーーーーそれは、宇宙人の襲来によってはじめて実現する

9考える名無しさん:2010/12/03(金) 09:10:27 0
宇宙共和国、それはスターウォーズ
10考える名無しさん:2010/12/03(金) 16:00:08 0
ダースベイダーは、柄谷行人
11切りとれ、あの祈る手を―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話:2010/12/03(金) 19:37:27 0
[著]佐々木中
[評者]斎藤環(精神科医)[掲載]2010年11月28日

■「すべてが情報」疑う 躍動する文体の挑発

著者のデビュー作『夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)は、超重量級の思想書である
にも関(かか)わらず、まるで小説のように広く読まれた。かつて浅田彰の、あるいは東浩紀の処女作が
そう読まれたように。

コンパクトで語り口調の本書は、より多くの読者を獲得するだろう。そしてなにより、この「文体」である。
小説すら文体を失いつつある昨今、この著者の確乎(かっこ)たる文体は際立っている。
そこには反復と回帰が、躍動する挑発が、厳粛な切断とシリアスな笑いがある。
書くこと、そして読むことは、常に身体的な経験なのだと今更ながら思い知らされる。

前作にひきつづき、本書の中核に据えられるのは、ドグマ人類学を提唱するピエール・ルジャンドルの理論、
そのなかでも中心的な位置を占める概念の一つ「中世解釈者革命」だ。

それは簡単に言えば、6世紀に東ローマ帝国で編纂(へんさん)された『ローマ法大全』全50巻が11世紀末
に発見され、それが精密に書き換えられて12世紀における教会法の成立に至る過程を指す。
かくして教会が成立し、それは近代国家(および官僚制)の原型をもたらした。

このときローマ法は翻訳され解釈され索引を付けられ、徹底的に「情報化」された。
情報化された統治システムは異物としての「暴力」を括(くく)り出す。そして「情報」か「暴力」かという
二者択一の残余として「主権」がもたらされた。つまりこの時点で、近代世界は「初期設定」されたのだ。
これを「革命」と呼ばずして何と呼ぶか。
12考える名無しさん:2010/12/03(金) 19:39:19 0

「すべてが情報である」という「古くさ」い発想もここに由来する。
それゆえか「革命」に対する著者の態度は両義的だ。それはしばしば暴力革命として、
夥(おびただ)しい惨事をもたらした。しかし、と彼は続ける。読むことと書くこと、それ自体が革命である
ということを知らしめたのも、この「革命」ではなかったか。だから彼はくり返す。
革命は文学からしか起こらない、と。

かくして偉大な「文学」の担い手として召喚されるのは、マルティン・ルターでありムハンマドであり、
ニーチェでありドストエフスキーだ。そのかたわらにフロイト、そしてラカンの名がそえられる。
文学の肯定が精神分析とともになされることはまったく正しい。
情報ならぬ隠喩(いんゆ)と無意識のつづれ織りこそが、文学でありテクストなのだから。

いまや著者が批判する「マネージメント原理主義」、私の言葉で言えば「情報幻想」が覆い尽くした
この世界では、「歴史の終わり」が、「文学の終わり」が語られる。そんな末人(ニーチェ)気取りの人々に、
「情報それ自体が堕落なのだ」(ドゥルーズ)という叫びはどこまで届くだろうか。
いや、そんなことは知ったことではない。少なくとも「何も終わらない。何も」という著者の言葉が
信じられる限り、まだ希望はあるのだから。

    ◇

 ささき・あたる 73年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。
専門は現代思想、理論宗教学。立教大学、東京医科歯科大学非常勤講師。著書に『夜戦と永遠』がある。
13考える名無しさん:2010/12/03(金) 19:52:52 0
う〜ん、
タマキングのこういう政治も何だかなあ・・・w

佐々木中という人と類縁性があるのは、最近ニコ生でずっと小説の宣伝やってた中森明夫だと思うよ。
つまり、佐々木中=中森明夫という形で、サイクルがまた全く元に戻ってきちゃったという感じよ
最も無垢としての原点として、思想も小説も、原点としての天然系に返ってきた
この傾向に、映画もパラレルに付け加えると、「SRサイタマノラッパー」の入江悠も並ぶね。

文学、批評、思想の商業的サイクルとして、一循環して元に戻ってきたということでもあるんだけど
やっぱこのサイクル自体、円環の構造をここで見抜かなかったらしょうがないと思うんだよね。
それは、終ったのか、始まったのか、なんだまた堂々巡りの振り出しかよ、つーことで
斉藤環の気分も実は怪しいと思うしぃ

中森明夫の天然ぶりもすごいでしょう
なんだこの人こんな人だったのかあ、と小説出せたことの無邪気ぶりを見てると
なんか引いてしまう。同じような人を引かせる何か天然系が、佐々木中にもあるのよ
そういう天然を改めて応援してしまう、斉藤環とか高橋源一郎とか一体何なのよ?!
とか吃驚してしまうね。ただ商売的慣習に慣れっ子になってるだけなのか。
それともニヒリズムを突き詰めると結局天然の振り出しに戻ってきてしまうのか

いずれにしろ、NAMとか体験者にはいずれも、根本的についてけない物だと思うよ
14考える名無しさん:2010/12/03(金) 19:55:11 0
私はむしろ、あたる=いとうせいこう説を推したいw
15考える名無しさん:2010/12/04(土) 10:52:37 0
マクドナルドが24時間宅配 「巣ごもり消費」掘り起こし
来夏以降に全国展開へ

 日本マクドナルドホールディングスはハンバーガーの配達サービスに乗り出す。
原則24時間、注文を受けて店舗から自宅などへ届ける。来夏以降に全国展開を目指す。
少子高齢化などで外食の店舗販売は縮小傾向。来店機会の限られる高齢者や、
子育てに忙しい主婦など新しい顧客層を開拓する。

 20日に東京・世田谷の店で始め、2011年4月までに都内の約10店で実施。
その後住宅・オフィス街近くの店を中心に全国に広げる。

16考える名無しさん:2010/12/04(土) 10:55:17 0
>>15
これできたらすごい便利だと思うんですけど
17考える名無しさん:2010/12/04(土) 10:57:14 0
今までの宅配だったら、宅配ピザが定番だけど
宅配でピザ頼むといかんせん高いというところが、難点だった
それで、マックの宅配は最低料金を幾らぐらいで設定してくるのかというところが味噌だろうな
18考える名無しさん:2010/12/04(土) 11:01:04 0
さて それでこういう大資本の進出する細かい網目に、
プロレタリアートやNAMの場合はどうつけこむのよ?

19考える名無しさん:2010/12/04(土) 13:28:51 0
14:00〜17:00  わたしたち生活者のための「共通番号」推進協議会 発足シンポジウム

「共通番号制」の意義と目的を話し合うシンポジウム生中継

来賓挨拶:菅直人 (内閣総理大臣)

討論参加者:玄葉光一郎、峰崎直樹、石破茂、井上義久、浅尾慶一郎、他(敬称略)

予約数:266
20考える名無しさん:2010/12/04(土) 13:37:25 0
昔の「国民総背番号制」というのは「共通番号制」と今は言うようになった


ところで、昔は強烈に左翼から反対が多かった国民総背番号制=共通番号制だが
今になってみればそれが特に悪いとは誰も言えず、
結局昔のあの反対運動は何だったんだろう?
と苦笑するしかないものだ。
(これもいつものアイロニーだが)


しかし、親左派政権だと思われてる菅内閣が、先陣を切って、
積極的に、昔は左翼が大反対していた制度について
つまり、消費税増税だとか国民背番号制だとかを、導入していく
というところが、なんか菅内閣の正体だと見えてしまいますねw
21考える名無しさん:2010/12/04(土) 13:46:41 0
国民総背番号制の反対運動というのは、要するに昔の左翼から今でも
一貫した、続いているある体質の中から叫ばれてきたものだったんだけど、
反管理社会、反セキュリティという論旨が、結局、左翼的な運動の形になると
国民背番号制の反対という形で出てきていたわけだ。

しかし、こういった左翼的拒否の後に発覚した現象は何であったかというと
国民年金の杜撰な管理体制だった。
国民背番号制で、税金から年金まで一元的に管理できていれば、
社会保険庁的な労務と管理の腐敗というのは、防げたはずだと考えられている。
年金管理の失敗が発覚してからは、「共通番号制」の管理については、
もう疑うものはいなくなった。

左翼型のセキュリティ批判が、系譜的に見て、いかに甘いものであるか、
中味のなかったものなのかというのは、もはや言わずもがなの事情として実証済みになってる。
しかし、つい最近まで、特に、ゼロ年代の初頭とか、まだ2ちゃんねるが全盛になってた時代
とかいうのは、こういうアンチセキュリティの発想が、まだ大手を振るっていたわけだ。

あれは、要するに左翼の罪というか、左翼の失敗でしょう。
22考える名無しさん:2010/12/04(土) 18:52:10 0
Wikileaksが日本で流行ったら、まず真っ先にNAMが秘密にした内部文書流せばいいと思うがな
23考える名無しさん:2010/12/04(土) 19:56:40 0
しかしウィキリークスで表に出た文章って
今のところ「国際政治も2ちゃんと変わらない」って程度の文章だよね

ソース流出元が持ってたアクセス権利(高官レベル)だと
そんなもんだって説もあるけど
24考える名無しさん:2010/12/04(土) 20:45:06 0
ウェブスター・タープリー、アサンジについて語る。
http://www.youtube.com/watch?v=9vz-7hrjeHs&feature=related

背後にいるのはソロス系のネットワークだろうと推測してるけど、
柄谷がレクチャーに招かれたデザインメディア系の学校もそんな
感じ。
25考える名無しさん:2010/12/05(日) 08:50:57 0
例えば、去年のように、柄谷がわざわざロンドンまでいって
本当は日本人ばかりしか集まらないレクチャーの会場で
私がNAMの創設者です。しかし日本人というのは実に馬鹿ばっかだった
イギリス人はあれよりましだと信じたい。是非NAMというのをこのヨーロッパという
歴史の中心において実現して欲しい、と語る
するとイギリス人は、NAMってなんだ?なんなんだ?と不思議に思う
それは新しい共産主義の武器なのかとか。
もし、柄谷が仕組んだ手下たちの工作がイギリスでも起こっても、
しかしすぐにwikileaksに情報が流れてしまう
かくして新しい支配の企みは潰え去ることだろう
柄谷行人の支配欲は二度と享楽を味わうことはできない
26考える名無しさん:2010/12/05(日) 18:20:55 0
しかし柄谷のことだから、他人にこうして指摘されるまで
wikileaks的なものは自分の味方だと信じている疑いもあるな
冗談じゃない勘違いだけど

しかし本当にその程度のものだから怖いんだ
NAMの初期にあった楽観主義というのは
リベラルな暴露メディアのようなものも自分達の味方をするんだと
無根拠に信じていたような節が、会員の下方にもひろがっていたような感じだった

そっから裏切るか裏切られるかしたというので不満も拡がったが
しかしそれこそ「原理」的に推測すれば、最初からあそこで掲げられていた主義が
妙に硬直している不自然なものだったというのは分かったでしょう

やっぱり人々がああいう宣伝に釣られる構造の怖さというのが
政治運動の問題として改めて確認されたということ
NAMは2ちゃんねる一つも予測できなかったわけだけど
27考える名無しさん:2010/12/05(日) 22:42:24 0
ちなみに思想地図4号は水村美苗氏にも柄谷行人氏にも断られています。結
果、宇野常寛登場に。RT @urat 話しすりゃ済むことなのになあ、と思って
いたのに、そうなんだ……。 RT @hazuma: 3.【重要】対話可能性を探るた
め、思想地図4号で佐々木中氏に原稿依頼したのですが
hazuma 2010-12-05 11:12:29
28建前は「セキュリティ会社」:2010/12/06(月) 11:46:51 0
海老蔵暴行事件を起こした"六本木闇組織"の素顔

"梨園のプリンス"と言われていた歌舞伎俳優の市川海老蔵が、酒癖の悪さから、
元暴走族たちと深夜のファイト。黒人のハーフで元サッカー選手のIに返り討ちに合い重傷を負った。
この事件に関与したとされる男たちの中には、警視庁が以前から暴力団の予備軍としてマークしている
「関東連合」のメンバーもいたとされる。昨年夏の押尾学や酒井法子のドラッグ事件でも関係が取り沙汰
され、今年1月に起こった朝青龍暴行騒動のときにも名前が上がった集団である。  

彼らは"六本木の闇組織"と呼ばれている。

なぜ、そう呼ばれるのか? 日本のどの繁華街にも利権をめぐって暴力団が介入しているものだ。
地回りの暴力団が、警察の目を盗んでは飲食店から"みかじめ料"を取っている現実は変わらないが、
芸能人のプレイスポットにもなっている六本木・西麻布界隈は警察の目が厳しく、
暴力団のしのぎがきつくなっているのが現状だ。  

六本木事情に詳しいクラブ関係者は「暴力団に代わって、関東連合を中心した元暴走族たちが
セキュリティ会社を作って、不良たちを各店舗に用心棒として派遣して、派遣料をもらう。
これは、要するに"みかじめ料"ですよ。当然、暴力団に上納してますよ」という。  

六本木・西麻布事情に詳しい大手プロ幹部も「六本木や西麻布のクラブやバーで遊んでいる芸能人に
とっては、セキュリティの元暴走族が自分たちのガードマンのように思えたりするから、友達付き合いにまで
発展するケースがある。中には、企業の社長やセレブたちに、アイドルやモデル、女子高生までを斡旋して
いた元JリーガーのFのように、重宝がられている者もいる」という。  
29考える名無しさん:2010/12/06(月) 11:47:35 0
そうしてセキュリティで金を稼いだ者の中には、クラブを経営したり、
クラブビルを所有するというツワモノもいる。
「朝青龍が暴行騒動を起こした際に取り沙汰されたクラブの実質的な経営者は、
朝青龍事件の被害者のK。彼は関東連合のトップと言われてます。
また、そのKと親しい人物で元総会屋のK・Sが経営する西麻布のクラブAは今回、
海老蔵も事件前に顔を出しましたが、酒井法子と元夫の高相祐一、それに元KAT-TUNの赤西仁らが
頻繁に通っていた場所で、"芸能人御用達"と言われてます。
これまで幾度となく、暴力団と芸能人の黒い交際が騒がれますが、
元暴走族関連の店に通う芸能人たちは知らない間に、暴力団予備軍と黒い交際が始まっていたんです」
(前出の大手プロ幹部)  

芸能人の中には、海老蔵のように人一倍プライドが高く、酔うと相手を小バカにする者もいる。
そんな振る舞いに対して、元暴走族たちはいつ牙をむき出すか分からない。今回の事件をキッカケに、
警視庁は元暴走族と芸能人の関係にメスを入れて、撲滅させると言っているが、その前に「君子危うきに
近寄らず」という言葉があるように、芸能人は六本木や西麻布の元暴走族がセキュリティーを務めるような
飲食店には行かないことだ。 (文=本多圭)
30考える名無しさん:2010/12/06(月) 14:42:08 0
> 建前は「セキュリティ会社」
> 海老蔵暴行事件を起こした"六本木闇組織"の素顔


なるほどね。  これぞセキュリティの本質か

31考える名無しさん:2010/12/06(月) 15:43:40 0
> 元JリーガーのF

誰ですか? ふ、ふふ...
32考える名無しさん:2010/12/06(月) 16:38:03 0
     ,ィ´ ̄ ̄ ̄``ヽ
     /:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
   厶 -…ー─‐--、:::::::::::|
 ∠___,ィ´ ̄ ̄ ̄`ヽ、\_}  
    | <●) /、(●>、 ||||
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      /´      ( 人)    こんにちわ 佐々木中出しです
     (    ゚  ゚  |  |  
      \ \__    / ⊂llll
         ,\_ つノ ⊂llll
       /     ノ  ノ、
      |   (::人::) |
      ヽ∴  ノ  ノ
       |   |  |
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       |___)__
33考える名無しさん:2010/12/06(月) 19:28:37 0
「情報と文学の関係」


著者の佐々木中氏は『夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル』(2008年)という大部の思想書で、
注目を集めた。本書でも特にルジャンドルが重要な導きの糸となっているものの、主題はあくまで
「文学」に据えられている。

では、佐々木氏の文学観はどのあたりにあるのか。彼の語りは一種憑依型で、独特のリズムがあるが、
言わんとすることは比較的単純である。すなわち、無味乾燥な「情報」の摂取にまで切り詰められた読書行為
を、徹底して身体的で崇高なものとして捉え返すこと、これである。佐々木氏にとって、それはほとんど、
読めないテクスト(聖典)を読み、しかも書き換えるという逆説的行為に近い。ゆえに、文盲であったムハンマド、
読むことを「祈りであり瞑想であり試練である」といったルターが高く評価される。あるいは、ダンスや音楽を
通じた「革命」が志される。

逆に、本書では、「情報」に対する攻撃が惜しまれない。佐々木氏は、ルジャンドルの言う11〜13世紀の
「中世解釈者革命」が、すでに情報理論を先取りしていたと見なした上で、こう述べる。


「すべて」が情報である、だなんて、もう八〇〇年も延々やっているわけですね。
それがみんな新しいと思っているわけでしょう。滑稽です。
もうデータベースなんてうんざりなんですよ。そんなもの面白くも何ともない。
八〇〇年前の革命に縋りつづけようだなんて、一体反動なのはどちらなのか。
ここから何も変化はなく、ここから脱出する術はない、と。そんなことは無い。
ありえない。創り出したのが人間なら、われわれ人間はそこから抜け出すこと
だって出来るはずだ。必ず、必ずね。(159頁)

もっとも、こうした議論の運びに対して、僕にはいくつか異論もある。それはもっぱら、「情報」についての
佐々木氏の理解、および彼の歴史観に関わっている。

34考える名無しさん:2010/12/06(月) 19:31:14 0
そもそも、ルジャンドルがカントロヴィッチらを参照しつつ「中世解釈者革命」の意義を強調するのは、
その時期に教会法が古代のローマ法を発見したことによって、いわば「神なしで済ませる法学的な規範体系」
が設立されたためである。こうした教会法とローマ法の結婚は、正統性や規範性にまつわる
ドグマティックな言説を豊かに繁殖させた。ルジャンドルによれば、西洋の国家は今なお、中世に成立した
この「ドグマ的構造」の恩恵を蒙っている。

しかしながら、「マネジメント」が優勢になった今日の社会は、正統性や規範性の言説をことさら忘れようとする
傾向がある。したがって、ルジャンドルは、いかに西洋の国家理論が「中世解釈者革命」に負っているかを、
改めて思い出させようとするのだ。これは基本的には、ハイデッガーの設定した問題の延長上に位置する
と言ってよい。ハイデッガーは、「制御の学」であるサイバネティックスの勃興を哲学の脅威として捉えた。
そして、その脅威に対抗するために、彼は古代ギリシアにまで遡る。同じように、ルジャンドルは、
ひとびとの行為を規範性抜きに制御する「マネジメント」を、思想の脅威として捉える。そのために、
ルジャンドルは中世以降の儀礼的・演劇的な国家観を文献学的に記述し直そうと試みている。要するに、
ハイデッガーやルジャンドルは、「サイバネティックス」や「マネジメント」を20世紀の新しい課題として理解し、
それへの対応を迫られていたのだ。

それに対して、佐々木氏は「情報化」のインパクトを十分に理解しているとは言い難い。たとえば、先ほどの
引用箇所は(それと明言されてはいないものの)、明らかに東浩紀氏の『動物化するポストモダン』への批判
である。しかし、中世とポストモダンを短絡させた上でまとめて否定するのは慎重さが欠けていると言わざる
を得ない(それに、中世以来の規範性/正統性の「演出」をポジティヴに評価するルジャンドルの議論とも
対立する)。

35考える名無しさん:2010/12/06(月) 19:32:59 0


そもそも、中世においては、テクストを読める者も書ける者も絶対的に少なかった。つまり、リテラシー能力
それ自体が特権的なものであった。ゆえに、その法学データベースにアクセスできる人間も限られていた。
他方、20世紀に入ると、各国で識字率が上昇し(これは本書の一つのテーマでもある)、言葉やイメージの
消費が拡大する。だからこそ、たとえば日本のオタクたちは自分たちのデータベースを構築し、コンテクスト
を限定することによって、拡散した情報にもう一度意味を与えようと試みてきた。一部の特権的な階層が
情報を独占することができなくなり、発信の場が拡散したがゆえに、コミュニケーションを再度束ねる
基地=データベースが必要とされるのだ。したがって、中世の法学データベースとポストモダンの大衆化・
電子化したデータベースが仮に外見上似ていたとしても、その社会的背景や機能はほとんど正反対である。

思想的に「情報」の問題がせり上がるのは、こうした時代的必然性がある。だからこそ、ハイデッガーは
サイバネティックスの台頭に怯え、それを排除せざるを得なかった。この怯えは、情報化や大衆化のなかで、
哲学がもはや世界に意味を与えることができなくなるのではないかという懐疑と深く結びついている。
ハイデッガーに続くフーコーやドゥルーズ&ガタリらが、狭義の哲学的言説の「外」に乗り出していった理由
の一つも、その懐疑に求められるだろう。何にしても、こうした問題意識は、中世には(あるいは19世紀にも)
存在し得ない。

文学もまた同様である。20世紀中葉以降の作家は、19世紀の大作家――ドストエフスキーであれ
フローベールであれ――とは、根本的に異なる書き方を発明しなければならなかった。その際に鍵となる
のも、やはり情報の問題である。情報の概念がなければ、ナボコフもボルヘスもピンチョンもバロウズも、
バラードもディックもギブソンもイーガンも、あるいはメタフィクションもマジック・リアリズムも理解する
ことはできない。彼らは、情報の概念の台頭を、個人の好き嫌いでどうこうなる問題とは思っていなかった。

36考える名無しさん:2010/12/06(月) 19:34:23 0


たとえば、ボルヘス的メタフィクションは、「作家はあらかじめ存在するテクストの注釈者である」という
コンセプトに基づいている。かつてジョン・バースが“The Literature of Exhaustion”で述べたように、
ボルヘスのコンセプトは「インターメディアの芸術」としての側面を持っていたと言えよう。架空の書物の
注釈を書いたボルヘスは、いかなるテクストもメディア上の伝承のなかで手垢のついた情報にすぎない、
という状況そのものをカリカチュア的に描いてみせたのだ。それは当然、ルターやムハンマドによる
唯一絶対の「聖典」の読書行為からは遙かに隔たったところにある。

あるいはマジック・リアリズムは、中産階級の自意識や芸術観に依存した近代文学の限界を浮かび上がら
せた。複雑で多様な世界を把握するのに、もはや旧来の読書人=穏健な市民の視線は役に立たなくなった。
ゆえに、ガルシア・マルケスやレイナルド・アレナスは、19世紀の文学には決して出てこないような
マージナルな登場人物を通じて、情報を「魔術的」に再構成することを狙ったのである(ついでに言えば、
こういう企図は、異星人や未来人、非人間を扱ってきたSFとも共振するものだろうし、日本のキャラクター
文化とも無縁ではない)。マジック・リアリズムもまた、「芸術を統制する芸術家」(バース)への不信を
反映させたインターメディア的な文学現象であった。

37考える名無しさん:2010/12/06(月) 19:35:17 0



いずれにせよ、いかなる文学作品も、裸の状態で読まれることはあり得ない。20世紀後半の先鋭な
文学的アイディアが「インターメディア」と「情報化」の条件と格闘するなかで生み出されたこと、
そして21世紀の社会もその条件の延長線上にあるということは、改めて思い出しておいていいだろう。
佐々木氏が言うように、文学そのものが「終わる」ことは当分ないだろうが、文学を構成する要素や
アイディアの「モンタージュ」(ルジャンドル)は時代に応じて変質し得る。僕たちは、その変質をどう
評価するかに頭を使わなければならない。




おそらく本書は、文壇には好意的に受け入れられるだろう。
「文学の勝利」を高らかに謳い上げているのだから。そして、情報の世界に背を向けていいと言っている
のだから。とはいえ、その「勝利宣言」は20世紀に積み重ねられてきたさまざまな文学的実験の背景を、
ことごとく無視したところで述べられている。むろん、佐々木氏一人が「反動」に走るのは一向に構わないし、
読者がその語り口に耽溺するのも自由だ。だが、作家や編集者、批評家は、何がほんとうに
文学の未来に資するのか、いかにして文学をこの民主主義的社会に対応させていけばいいのか、
最低限の歴史的素養を持って知性的に考えていただきたいと思う。






38考える名無しさん:2010/12/06(月) 20:38:03 0
海老蔵くんは虎ノ門病院のVIPルームに入院してます
39考える名無しさん:2010/12/06(月) 23:47:28 0
小説は描くべき対象を間違えてると思うね。
>>28>>29のような現実を題材にして創作したらいいんだお。
自分たちが生きてる世の中の仕組みが少しは見えてくる。
40考える名無しさん:2010/12/06(月) 23:59:54 0
現実の中味なんて退屈で凡庸に決まってんでしょうw

関東連合の末裔なんて、名前だけ残ってるものの現実には間抜けなもんなんだよ
だから海老蔵はそれをリアルに馬鹿にしていたんだろう
リーダーとかいったって現実には喧嘩さえ弱い
華奢を売り物の歌舞伎役者にさえ勝てないくらいに弱い
だから用心棒になるのを一人くらい付けとけば、とりあえずのボディガードにはなる
まさにその落ちぶれた斜陽産業としての暴走族グループに舎弟でくっついていたのが
例の元ヴェルディユースの落ちこぼれだという、ハイチ人のハーフ青年だった

現実の暴走族というのが、全盛期の80年代以降いかに情けなくダメなものの連合に
成り下がったのかを描写するなら、そこにも一つのリアリズムは生まれるだろう

しかし、小説を書くということは、そんなこととは全く関係ねえ
落ちぶれた暴走族がセキュリティを受け持つ西麻布のナンパビルを題材にしても
全然事実を外した荒唐無稽な想像のストーリーを乗っけてやったほうが
もっとすごい物語が書けることだろう

だから海老蔵事件について小説を作るとしても、特に、
この西麻布ビルの具体性に依拠する必要は全くない
また落ちぶれてる暴走族に取材したり密着したりする必要はない
西麻布のやさぐれビルを素材にして、徹底的に想像力を暴走させて、あることないこと
勝手に書く。
これが事件をうまく小説に書くコツよ
41考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:09:17 0
>現実の中味なんて退屈で凡庸に決まってんでしょうw

小説の中身ほうがずっと退屈で凡庸なのが厳然とした現実
42考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:13:12 0
それは、結局、「自然主義的リアリズム」の小説手法では
全く現実のリアルさも面白さも切り取ることができないという
物理的な事実に限界を、実証してるだけの話だろうw

本当に何も分かってない野郎だな

自然主義のリアリズムではもはや明らかに現実はリアルに書けないことが分かりきっているから、
リアルを再現するためには、逆に荒唐無稽な想像力の手法を使えという
これは逆説的真理なんだよ
43考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:15:44 0
「自然主義的リアリズム」なんて知らんがな
書き手の世の中の理解が浅薄(幼稚)すぎて、
リアルを再現する力がないということさ
44考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:24:26 0
田山花袋の『布団』で日本近代文学に確立されて以来、
伝統的に近代の手法として定着してる書き方が「自然主義リアリズム」だよ
高校の教科書でももう一回おさらいしてこいよw

現実のリアルさというのは、現実の具体性とは全く関係ない

シュールに脚色したほうがよりリアルに伝えるという手法もあったが
またそういうのとも違う
ただリアルなものを再現するのは、具体性とか忠実さといったある種の迷信とは
全く関係なく訪れるということだ

そのことがわかってない人は、これからの時代は特に
小説を書くことは難しいだろうなあ
45考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:26:57 0
ぶっちゃけ、
写実によってリアルさを伝えるなら
小説というメディアは、もう写真や映像には全く勝てない
時代遅れで終っているメディアに居直るしかない

だから小説、言葉と虚構によって、リアルを再現するというのは、
全く写実とは異なった手法を取ることになった
つーことだよ
46考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:28:58 0
小学生がいくら想像力働かせて、恋愛小説を書いたって
リアルにならないんだよ。手法の問題じゃない。書き手の問題だ。
47考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:32:16 0
小学生がうまく小説かけないのは、単に脳の発達程度の問題であり
情報量が少ないというだけのことだ

そして小説を書くために必要な情報量というのは、
「具体的な現実」というのとも全く関係ない
現実についての幅広い、抽象的な広がりを持った知識であり、情報のことだ

この通り、手法がすべて、書き手の能力の問題に帰結するんだよ
48考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:32:36 0
(最新)2010年、パチンコが原因の殺人事件、自殺(すべて別件)

10/1 栃木/3月18日に起きた足利市の妻刺殺 夫に懲役14年判決「パチンコでできた多額の借金が妻にばれそうになった」
10/1 徳島/石井町で契約社員の夫が妻を殺害
「収入は妻の障害者年金を合わせても月十数万円。借金数百万円。夫はパチンコや競艇を」
10/22 高知/04年7月に香南市で起きた強盗殺人に無期懲役
「パチンコ仲間と共謀してパチンコ仲間を殺害。両被告とも月20万円の借金返済」
10/28 和歌山/8月16日に白浜町で起きた花火帰りの中学生ひき逃げ死亡事件・初公判
「妻とパチンコして乗用車で帰宅する途中」
10/28 大阪/09年7月5日に起きたパチンコ店放火殺人事件(5人が死亡) 精神鑑定実施へ「店の常連でスロット中毒、借金200万円」
10/29 埼玉/午後4時、戸田市で男性が刺されて死亡「(2時間後)パチンコ店駐車場で犯人の身柄を確保」
11/2 鹿児島市/09年6月18日に起きた高齢夫婦強殺、初公判「犯行前日に年金14万円をパチンコ代などで使い果たし」
11/4 秋田/弁護士で消費者問題対策委員長の津谷裕貴さんが殺害される
   「容疑者は仕事(鮮魚店や酒販店を経営)後、パチンコ店に毎日のように通っていた」
11/17 宮崎市/3月1日に起きた長男、妻、義母殺害事件 夫が起訴内容認める「自由にパチンコや出会い系サイトで遊びたい」
11/18 愛知/09年7月15日に弥富市で起きた父親殺し 息子(40)に無期判決「奪った2800円でパチンコに行く」
11/22 青森市/09年11月9日に起きた強盗殺人、女性(69)に無期懲役「パチンコで500万円以上の借金。所持金4200円」
11/28 山口/午前5時ごろ下関市で女児(6)が殺害される「DV男は勤めていたパチンコ屋で知り合った男」
12/07 佐世保/海上自衛隊・臨床心理士 山下吏良「パチンコやギャンブルにのめり込み、借金を抱えて自殺した隊員がいる」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/1733/1289258255/

▲警察がパチンコ社会を作りだしている▲
▲パチンコを朝鮮玉入れと呼ぶのは間違っている・・・警察朝鮮玉入れが正解▲
http://news.livedoor.com/article/detail/4461070/
http://www.cyzo.com/2008/10/post_1040.html
49考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:35:31 0
> そして小説を書くために必要な情報量というのは、
> 「具体的な現実」というのとも全く関係ない
> 現実についての幅広い、抽象的な広がりを持った知識であり、情報のことだ


つまり、直接的で体験的な知というのは、小説を書くのに
現実には殆ど問題になってない
ということだよな
50考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:35:43 0
小学生というのは比喩なんだが
どこまでもリアルの理解できない奴だなw
51考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:37:43 0
>>50
おまえはそもそも日本語が全然理解できていない
馬鹿みたいだなw
52考える名無しさん:2010/12/07(火) 00:41:35 0
荒唐無稽だっていいんだよ。「バトルスター・ギャラクティカ」結構好きだぞ。
ストーリーはくだらないが、米国の現実を切り取った瞬間が出てくる
からだ。映像だからリアルなんじゃない。作り手の「人間」が感じられるからだ。
53考える名無しさん:2010/12/07(火) 04:57:31 0
       ___       _
 \V ̄ ̄ ̄__| \二二/|_
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  │ / /`ヽ__∠__>J__>
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   ヽ_|  ///└┘   ̄ ̄ ̄  └┘| |    /
     ///              //   <  疲れるのだ
    |//\_ (⌒Y⌒)    _//      \ 
     \   ヽ―─―⌒ ̄ ̄ /         \_____
        `―──―――‐―´
54考える名無しさん:2010/12/07(火) 05:42:50 0
東浩紀氏、「読み手を意識しようとしない」インテリの書き手に対して、警告する
http://togetter.com/li/75581
55考える名無しさん:2010/12/07(火) 08:47:47 0
要するに悪いのは全部、保坂和志だったのさ
56考える名無しさん:2010/12/07(火) 12:54:48 0
柄谷行人はアレグザンダーも評価していたし、サイバネティックスの問題も分かっていた。僕もそのへんの事象を知ったのは、柄谷さんの本を通じてです。にもかかわらず、彼は村上ルートを蹴って、大江ルートを選ぶ。その選択が、後々まで響いているのではないか。
約19時間前 webから
liang_da
57考える名無しさん:2010/12/07(火) 18:12:14 0
たとえば、攝津正がどんなに自己告白を綴ろうと、絶対に小説には到達しない。
58考える名無しさん:2010/12/08(水) 01:01:50 0
59考える名無しさん:2010/12/08(水) 18:23:09 0
世界共和国へって本って出てるんですか?
60考える名無しさん:2010/12/08(水) 21:22:40 0
あんたはうんこ出てるよ。
61考える名無しさん:2010/12/09(木) 20:10:55 0
ハスミンはマルクス−小林−吉本という、はったりの系譜を指摘していたが、
柄谷−海老蔵−押尾−赤西というラインの、俺様キャラの系譜っていうのは
あるよね。
62考える名無しさん:2010/12/10(金) 19:47:10 0
■[南無]南無創設 17:40
http://www.geocities.jp/tadashisettsunam/
南無は2000年前後に存在したNAM=New Associationist Movementの浄土宗的ヴァージョンである。
易行的であり、南無という念仏を唱えるだけで成仏できると説く。
また、浄土宗のコミュニスト=アソシエーショニストヴァージョンである。
それは救済を政治的な、社会的な水準で求める。
2010年12月10日(金)現在、南無には攝津正しかメンバーがいない。
集合南無は、個体攝津正のみをメンバーとして持つクラスである。
今後、メンバーは増減するかもしれない。
攝津正は、2010年12月10日(金)現在、無職無収入でひきこもりである。
ニートは34歳までを指すので、攝津正はニートの範疇からも外れた。
攝津正は、自分で自分自身を見棄てた棄民であり、自暴自棄になった死の衝動としてある。
それが何処へ行き、どうなるかは、攝津正本人を含めて誰にも分からない。
これから攝津正=南無の冒険が始まる。
NAMは易行的ではなく偉業的だった。
我々の南無は易行的にして異形的なるものを目指す。
南無は倫理的=経済的であるとともに政治的=文化的でもあるような運動である。
南無は無為の解放である。それは徹底してだらしがない。
だらしがないというところの一貫性において、倫理的である。
63考える名無しさん:2010/12/11(土) 00:37:14 0
>>58
舞城王太郎の三角蔵の元ネタ? 
64考える名無しさん:2010/12/12(日) 06:55:32 0
飛弾五郎は読書会やって、第二第三の攝津正を生み出し続けるんだろうな

1. Posted by makorin 2010年12月04日 00:59
読書会というのはどこですか?
三人灯?八王子ですか?
2. Posted by ゴロー 2010年12月04日 11:28
三人灯です。
3. Posted by makorin 2010年12月04日 23:32
有難うございます。
西荻窪ですか。
7日は休みで参加したいなと思いまして。
茂原で忘年会があるので無理かな。
65二十四歳からの ◆UhqkV0VIIU :2010/12/12(日) 12:47:29 O

柄谷行人のコスモポリタニズムは、池田信夫によって完膚なきまでに論破されました。

柄谷行人は死んだのです。
皆さんもこれからは柄谷殺しの天才池田信夫を応援しましょう。

66考える名無しさん:2010/12/12(日) 14:45:05 0
>反コスモポリタニズム運動は 1940 年代終わりから 50年代初め
>にかけておこり,実質的に反ユダヤ主義運動であった。
>コスモポリタニズムはシオニズムとほぼ同義で,ユダヤ人の
>非民族主義的特性を指すとされた。

日本ロシア文学会第 60 回研究発表会 報告要旨(予稿)集
yaar.jpn.org/お知らせ/全国大会のお知らせ/?action=common...main...
67考える名無しさん:2010/12/12(日) 15:37:58 P
コスモポリタンは胸板の厚い人
その中に全世界の人の気持ちが入っている
by鶴見俊輔
68考える名無しさん:2010/12/13(月) 11:55:41 0
12/11(土) 中森明夫・浅田彰 新宿・ジュンク堂
浅田彰。宮崎駿、水谷豊、鉄腕アトム。
ルパン三世のようにもみあげが長い。
電子書籍に否定的なのも宮崎駿と同じだ。
ジュンク堂=JUNKの話は
磯崎新の漢字=建築のように陳腐だった。
最前列の僕の前で、柄谷行人とNAMの話題が続く。
中森「柄谷行人が最近、世界同時革命とか言ってますね」
浅田「懲りない人ですね」
浅田彰が現在語りうる柄谷行人を語ってくれた感じだった。
中森明夫 http://twilog.org/a_i_jp/date-101212
浅田彰電網版 http://www.geocities.co.jp/Milkyway-Kaigan/2971/main.htm
浅田彰の言説を追う http://www.coara.or.jp/~morimori/
aabiblio http://www36.atwiki.jp/aabiblio/

12/12(日) 柄谷行人・山口二郎 舞台芸術公園・楕円堂
柄谷「ハンナ・アーレントがイオニア島のイソノミアの事を言っている。
イオニアは今のトルコですけど。
イソノミアが交換様式Dであると言える」
柄谷「日本は国連で憲法第9条を実行すると言えばよい。言うだけでよい。
軍備を全て放棄(贈与)した国家を攻撃する国家は世界中から非難を浴びます」
島田裕巳 http://hitorigurashi.cocolog-nifty.com/kyodo/2010/12/121112-7cbb.html
69考える名無しさん:2010/12/13(月) 20:32:30 0
夢みてるんだね 2010/12/13 20:19
> 柄谷「日本は国連で憲法第9条を実行すると言えばよい。言うだけでよい。
> 軍備を全て放棄(贈与)した国家を攻撃する国家は世界中から非難を浴びます」

日本を侵略しても世界中から非難を浴びるだけで済むんなら、むしろ侵略してくるでしょ。
世界の輿論が何を言おうと実効支配はやったたモン勝ちだからね。
チベットやウイグルに対しても国連は実効的に為す術なしでしょ。
日本のために世界中が中国と命を賭けて戦ってくれるなどと期待しているとすれば、脳内お花畑もいいとこだよ。
アメリカもEUも中国相手の金儲けしか考えてないし。


sasaki_makoto 2010/12/13 20:31
「非難を浴びます」ではなく「袋叩きに遭います」だったかもしれません。
「憲法第9条を実行すると言う」と「イソノミアは交換様式Dである」は
柄谷氏の新しいフレーズのようです。
日本に駐留米軍が必要以上の規模で存在しているのは
東アジアの平和の為ではなく軍需産業の為だとも言ってました。

70考える名無しさん:2010/12/14(火) 17:08:02 0
>>69
そこが柄谷行人の凄いところ
先生は決して老人性痴呆なんかじゃない
世界が認める本物の天才だからこそ
著名な軍事評論家、軍事学者、戦略思想家、軍事史研究者の
著作すら読まないで軽やかに直感で外交や国際政治に口をはさめてしまう

その器用さと大物ぶりこそが、知の巨人・平和の君、我らの柄谷行人なんだ
71考える名無しさん:2010/12/15(水) 09:33:44 0
軍事評論家、軍事学者、戦略思想家、軍事史研究者はチェスの駒を
動かすプレーヤーの発想しかないからな。チェスの駒のほとんどは
犠牲にされるぐらいなら、対戦相手の駒になったほうがいいと思って
いる。そこんとこ押さえておかないと根本的に間違える。
72考える名無しさん:2010/12/15(水) 11:19:03 0
批評家の末路が哀れ、というのが左翼の残した教訓の一つだな。
転向して企業家になったり、転向しないで政治家になったりしたら
上手くいけばそれなりの者になるが、柄谷のように批評家は成功しても哀れだ。
批評をやるなら保守・右翼だな。
73考える名無しさん:2010/12/15(水) 11:55:10 0
ちがうだろ。
人間の末路が、そいつの職業がなんであれ、死であり哀れで悦ばしい
ものだろ。転向はたんに悲しい。企業経営者になるんであれ、
政治家になるんであれ、批評家、保守批評家、右翼批評家であれ、
成功者であれ、
末路は悲惨な死だ。
末路は誰しも同じならば、成功しようが失敗しようが
思う存分思ったことをなせばいいだろう。
世間の評価なぞ、やっかみと嫉妬でしかないだろ。ごみだよ。
あんたの人生はあんたのもんだ。思い切り好きに生きてくれ。
74考える名無しさん:2010/12/15(水) 15:36:04 0
だから最も破廉恥な転向を平気で繰り返してきたのが柄谷行人そのひとではないかw

あれは平気で前言を翻すことを指して「行人」というんだよ
知らなかったのか?


左翼を自称しようと右翼を自称しようと
言ったことをころころ変えるということでは一貫している

そのうちまた変わるから
NAMはナチだからよかった
世界同時革命は同時に国家社会主義革命だとか

75考える名無しさん:2010/12/15(水) 16:14:07 0
>軍事評論家、軍事学者、戦略思想家、軍事史研究者はチェスの駒を
動かすプレーヤーの発想しかないからな。

おまえばかだろう。
そういうのを一知半解の知識という。
師匠の柄谷譲りかい。
76考える名無しさん:2010/12/15(水) 16:49:01 0
さて、知ったか君の登場か
全知全能の知識でも披露してもらおうか
7712月11日 浅田彰:2010/12/15(水) 23:22:17 0
柄谷さんは前に占い師に
「あなたは百歳まで生きる」と言われたんですって。
それで百歳まで書かなければならないと考えた。

『世界史の構造』は正しい。正しいのだけれども。

カントが言っている。
マルクスが言っている。
俺が言っている。だから正しい。

柄谷行人は本来、短距離走者なんですよ。

昔、タバコを吸いながら原稿用紙に書いた文芸時評が良かった。

今でも短い文章を書く時に
決め打ちで書かなくてはならないから
緊張感があるそうです。
78考える名無しさん:2010/12/15(水) 23:44:31 0
> 柄谷さんは前に占い師に
> 「あなたは百歳まで生きる」と言われたんですって。
> それで百歳まで書かなければならないと考えた。


実に下らないw
79柄谷行人×佐藤優 宗教と世界史の構造:2010/12/16(木) 00:31:46 0
中央公論 2011年1月号 http://www.chuko.co.jp/
東アジアの「歴史と反復」 http://triceratops.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/post-17ff.html
80考える名無しさん:2010/12/16(木) 12:42:42 0
朝鮮半島の王朝は伝統的に「立憲君主制」だったのでしょうか。

『チャングムの誓い』というドラマのなかで王とて国の法典には
逆らってはならないとするシーンが出てきます。

家臣の反対を前に王が命令を撤回せねばならない状況が出てくるのですが、
家臣といえども王の命令に従えない正統な根拠として家臣らが挙げているのは、
「法典は王の命令より優先される」「王すらも法典の前には忠誠を誓わねばならない」
という絶対的な考え方・規範意識なのです。それが家臣らに共有されているのです。

ドラマの中で王の命令に賛成する家臣(チャングムの恋仲)すらも、
この法典の尊重を否定せぬような反論の仕方をしています。

もちろんこのドラマのほとんどはフィクションで構成されていると思いますが、
この点については史実にその根拠を得ているのでしょうか。

柄谷さんがおっしゃるように(?)、アジア型国家は官僚主導制国家であって、
絶対王政を経験していなかったということでしょうか。
81考える名無しさん:2010/12/16(木) 12:48:01 0
失礼。家臣ではなく臣下というべきでした。
82考える名無しさん:2010/12/16(木) 17:05:16 0
今日本が直面している外交や国際政治上の数々の問題に言及するにあたり
柄谷行人が軍学や戦略思想から切り離して
憲法9条を発動せよと毅然たる態度で言ったのは正しい

知の巨人柄谷行人とカントの永久平和論を支持する

柄谷行人の言葉を借りれば
<人間は理念なしに生きていけないし、
また理念はレギュラティブな作用として働く
世界史で起こったことはすべて理念の実現である>

重要なのはそこで世界は理念の総体であり、モノの総体ではない
世界がどうあるかではなく、どうあるべきかが重要なんだ

歴史の中にある諸事実・真実を積み重ね、理念はそこから
導かれなければならない

では日本にとって事実・真実とはなにか、それは
日本は遠くない過去、アジアを侵略し悪行の限りをつくし
多大な損害と苦痛を与えた
これに尽きる

理念は世界の限界を軽やかに超えて行かなければならない
この事実・真実に導かれた理念だけが問題を解決に導くと信じられる

最後に大橋氏の言葉を引用して締めくくる
<過去の反省に立って崇高な理念のために滅んだ国があったっていいじゃないか>
83考える名無しさん:2010/12/16(木) 18:16:44 0
だから自分の言ったこと自分で守れる能力がある人ならば
理念を掲げて宣伝していいと思うよ

しかし、彼が非暴力をいったところで、どこまでそれを信じていいのか疑わしい
非暴力を掲げることによって、実質的な政治が更なる卑劣な関係性に向かって動くというのなら
そのときの非暴力の意味をどう解釈したらよいのか

ぶっちゃけNAMの問題とはそういうことだった
空虚な抜け殻としての非暴力、そして理念だけが転がっている
誰もその意味を信じていない
ソ連や中国、北朝鮮の内部で語られる言葉の偉そうな意味とその乖離と同じ事情だった

口ぶりの原理的な正しさに決して惑わされてはいけないと思うんだよね
暴力の起源とは、現実における実質的卑怯の体制だ
84考える名無しさん:2010/12/16(木) 18:24:30 0
要するに柄谷の場合、理念には常に裏の意味もあるんだと言い続ける事によって
実質的全体の体制を償っているだけでしょう

そういうのは、ただのずるい人であって
空虚でダメな権力志向
85考える名無しさん:2010/12/16(木) 19:10:55 0
実際には、権力も金も、何も残らなかったわけです。
上にあるような批判は、官僚どもにいうべきであって、
自分の権力を知人の作家評論家を大学の教師に推薦しまくった
ことに使い果てた批評家にいってもしょうがないでしょう。
結局は彼の言うように、

柄谷行人の言葉を借りれば
<人間は理念なしに生きていけないし、
また理念はレギュラティブな作用として働く

のであって、卑劣だのずるいだの空虚だのといった批判は
免れない。しかし、それでいいわけですよ。レギュラティヴに働くほうが
構成的に使用されるよりも害悪は少なくてすむわけでしょう。
86考える名無しさん:2010/12/16(木) 19:50:24 0
柄谷行人という人物を見たときの胡散臭さ、どうにもならない嫌らしさというのは、
あの人は要するに、最初から、自分だけよければよいの人なんだよ。

自分だけ正しければよい、自分だけ勝てればよい
だから本当は常に、他者を搾取して巻き上げるという原始的構造によって
あの人のプライド的自意識は補給され続けているだけなのね。
そんでそれが丸見えなの
こういう人は本当は、どんなに左翼を自称してもそこに同化できないんだよ
それでも無理矢理左翼に同一化しようとすれば、
スターリンやヒトラーの取った道を同じく反復するしかなくなる

そりゃあヒトラーかスターリンなんだから、忠誠を尽くしてくれた子分には良くしてやるよ
就職も女も世話することぐらい容易い。

自分だけよければよいの構造でずっと生きてきて
それで尼崎の小学校のときどういうイジメられ方してあそこまで性格も唇も歪んだのかとか
尚更自分さえよければよいの思想を突き詰めていって、最後に編み出したのが
NAMという奇妙な選民体制だった。
もちろんそれが賤民体制だったことは世間の知るところとなったが、
その彼の生き方の信条の根本的不均衡に、根本的歪さが、晒されない限り
理念とかどんな嘘ついたところで全部透けてバレてるだけだよね
87考える名無しさん:2010/12/16(木) 20:05:13 0
>>86
徹頭徹尾の一関西人
88考える名無しさん:2010/12/16(木) 20:39:53 P
理論的批判ができないから人格批判にはしるのだろうが、それで柄谷を越えたことにはならない。
子犬たちが吠えている間に、カントやマルクス、ウェーバーという山脈を当の柄谷は踏破しているのだから。

ドイツ語もできない、未だに一介の文芸批評家にすぎない柄谷を本質的に批判するとしたら、

1、かつての『探究2』のスピノザ論にこそ昨今の『世界史の構造』のアポリアの突破口があるのではないか?
2、『批評空間』の疑似協同組合方式は、本来の協同組合の隠蔽ではなかったか?
3、NAMでは『トランスクリティーク』で開闢されたはずのプルードンの自主管理の思想の再評価が不十分だったのではないか?

といった具体的なプログラムが必要だろう。
さらに言えば、「人格」批判は『世界史の構造』におけるネーション批判の予期せざる反復(抑圧されたものの回帰)
になっていることも指摘しておきたい。
意外なのは『世界史の構造』の構造を読み取れない人(買っていない人?)が多いと言うことだ。

これはヘーゲルやカントがちゃんと受容されていないことを示していると思う。
日本の知的成熟度は構造主義以前だったということだ。
89考える名無しさん:2010/12/16(木) 21:42:22 0
>>88
あんたの場合はまず理論云々いう前に、文章が成立していません。
90考える名無しさん:2010/12/16(木) 22:33:26 0
今日の昼、吉田豪のラジオ(キラキラ)を聴いていたら、タケカワユキヒデの話題だった。
ゴダイゴ時代のエピソードも語ったが、ゴダイゴという言葉の意味は

GO DIE EGO!

という意味があったらしい。
ベースのスティーブは解散後に牧師の道を歩んだが
なるほどゴダイゴらしいエピソードだと思った。

70年代から80年代に燃焼した世代として、
要するに彼らは、柄谷行人とは対極の生き方だったのだ。
91考える名無しさん:2010/12/17(金) 10:58:49 0
もういいかげん、三流物書脂肪者とみんなの前で笑われたことは忘れようよ。
92考える名無しさん:2010/12/17(金) 14:07:07 0
sasaki_makoto 佐々木真
そもそも柄谷のいう「交換」とは萱野が後段で述べているような「対等な交換というには程遠いやり方」
すなわち略奪のような形態(=不等価交換。略奪はその究極的な形態にほかならない。)をも含んだ
広義の概念である。 http://syunpo.exblog.jp/
93考える名無しさん:2010/12/17(金) 14:10:52 0
hazuma hiroki azuma
文芸誌で仕事するコツは、編集者と「文芸誌が最高」という価値観を共有しつつ、原稿のうえでは
「文芸誌は退屈だ」とか言い続けるという二枚舌です。蓮實重彦とか見るとよくわかる。
佐々木さんも同じ。ぼくみたいに本当に退屈だと思っていると、放逐されて終わる。

94考える名無しさん:2010/12/17(金) 16:00:51 0
micanaitoh 内藤みか「ソーシャルライフログ」著者
通学バスで通り魔に襲われた江戸川学園取手は、日本では珍しい数学の飛び級制度がある学校で
個人的に注目していました。前向きに頑張っている学生さんたちを無差別に狙う犯行は許せません。
生徒さんたちに心からお見舞い申し上げます。
95青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/18(土) 05:34:25 0
バカはサイレンで泣く 忘年会 当日

http://live.nicovideo.jp/watch/lv35055259
96考える名無しさん:2010/12/18(土) 15:15:33 0
ウィトゲンシュタインは、
世界は事実の総体だ、と言った。

マルクスは、
世界(資本主義社会)とは、商品の総体だ、と言った。

そして、柄谷行人は、
世界は理念の総体だ、と、今言っている。


さて、正しいのはどれよ?



97考える名無しさん:2010/12/18(土) 15:23:44 O
正解は吉本隆明
98考える名無しさん:2010/12/18(土) 16:40:26 0
正解はインターハイ=総体
99考える名無しさん:2010/12/19(日) 13:17:30 0

【知識人の名言集】


東浩紀 「とりあえず学歴では俺のが勝ちじゃん。で、あと稼げばいいんだろ?アニメ原作とかで一発あてるよ。」
宮台真司 「僕は常々女性に言ってきた。真君とチン君は別人格なんで、と。」
浅田彰 「高校時代は万引きとかガンガンやってましたよ。数学の参考書とか。」
柄谷行人 「the iya- of 1999 waz bery inpootanto to ass. (訳:1999はケツの穴にとって大変重要な年だった)」
蓮實重彦 「間近でニコールを見た。醜い女とレズってた。その後ニコールは女友達と自動車事故で儚く死んでしまいました(笑)」
大澤真幸 「僕をセクハラで訴えれば他の院生が流浪する事になるけどそれでもいいの?」
100考える名無しさん:2010/12/19(日) 21:45:27 0
井筒監督の「ヒーローショー」借りてきて見とるよ
今回の映画は出来がいいなあ
101考える名無しさん:2010/12/20(月) 22:49:40 0
>>96
事実と理念を結ぶのが「商品」
102考える名無しさん:2010/12/20(月) 23:10:43 0
103考える名無しさん:2010/12/21(火) 01:13:48 0
ところでAERA現代の肖像、業界的にいちばんのポイントは、柄谷行人氏がぼくの思い出について語っていることなのではないでしょうか。取材に応じてくれた柄谷氏には心より感謝しています。 hazuma 2010-12-20 13:12:41
104青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/21(火) 06:29:37 0
105考える名無しさん:2010/12/21(火) 16:02:01 0
>>102
物象化って言葉を知らんの?
106考える名無しさん:2010/12/21(火) 18:23:04 0
【東浩紀が柄谷的な党派性を痛烈批判】



蟹工船ブームは、某大学の某左翼サークル出身の某紙記者が仕掛けたことは明白なのですけれどもね……
赤旗購読者が6年で2割減って、一時期の「ロスジェネブームで党勢回復」報道はなんだったのだろう。
まあ、大して信じていなかったが……
「非正規雇用問題の解決が最優先だ」ということ(経済学的な主張)と、
「非正規雇用問題の解決が最優先だと多くの若者が考えている」こと(若者分析)は別で、
ロスジェネブームはどっちかというと、後者の主張だったんじゃないですかねー。
ロスジェネそのものは赤木氏にしろ雨宮氏にしろ実存的問題を賭けてやっているのでいいと思う。
「ロスジェネのマスコミ的捉え方」は、彼らを旧来の左翼的コンテクストに引き入れ、
「ついに若者が声をあげた」的に過剰にフレームアップした点で誤っていたと思う。
107考える名無しさん:2010/12/21(火) 18:26:23 0

憲 法 第 9 条 を 実 行 せ よ ! ! !

   憲 法 第 9 条 発 射 ! ! ! 
L______
    `Y `Y `Y  `Y  `Y  `Y `Y`Y
柄谷
 : :‐‐┼-                  ;
  :‐┼-   ●       ●  ー┼-   
 . ゙N l ::.  ....:;イ;:'  l 、     ,l,フ ノ  
 . |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ.  /i l"  
   .| ::゙l  ::´~===' '===''` ,il" .|'".   
    .{  ::| 、 :: `::=====::" , il   |     
   /ト、 :|. ゙l;:        ,i' ,l' ノト、
 / .| \ゝ、゙l;:      ,,/;;,ノ;r'" :| \





 ヾヽヾ   アーホー
 (. ・ω・)     アーホー      アーホー
  ミ_ノ  
108考える名無しさん:2010/12/21(火) 18:30:01 0
【神様】

東浩紀: 哲学者、批評家、小説家。小5で全国模試3位となり特別待遇児に。筑駒中席次1位。筑駒高席次3位
    勿論ストレートで東大『文T』へ。東大院で3年で博士号。全学問をマスターし渡り歩く知の神様
    コロンビア大学でデリダ研究を申請するも当時米国では不要だったので断られる。その時哲学を捨てた(超えた)。素敵な妻娘あり。
    30台だが著作は4ヶ国語翻訳。自身も英仏露日4言語に堪能な世界的知識人。軽く小説書けば三島賞。
109考える名無しさん:2010/12/21(火) 18:30:49 0
【一浪】
利根川進 :ノーベル賞生物学者。京大理卒
大江健三郎 :ノーベル賞小説家。東大文卒
小柴昌俊 :ノーベル賞物理学者。東大理(一浪一留)、東大院(博士号)、ロチェスター大学院修了 (最短Ph.D.記録)
アインシュタイン:ノーベル賞理論物理学者。チューリッヒ工科大。大学で物理実験が最低の1、家庭内暴力、息子が基地外、記憶障害
広中平祐 :フィールズ賞数学者。京大理(一浪)、京大院理研とハーバードで博士号
PKディック :小説家。附属高校に19歳まで居てUCB独語行くも中退(高卒)
宮台真司 :社会学者。東大文V、東大院、駿台模試全国一位
柄谷行人 :思想家。東大文U、東大院修士(笑)
蓮實重彦 :仏文学者。東大文V。実績も受賞歴もなく一浪一留のトンデモ。

【二浪】
白川英樹 :ノーベル賞化学者。東工大理化工卒
田中耕一 :ノーベル賞化学者、エンジニア。東北大学電工卒。独語単位で留年
ジャックデリダ :哲学者、批評家。二浪で高等師範学校卒

【留年、中退、その他】
フォークナー :ノーベル賞小説家。高1で中退(中卒)
ビル・ゲイツ :実業家。飛び級教育でも飛び級できず。ハーバード行くも中退(高卒)。東浩紀なら余裕で飛び級し卒業
田中角栄 :日本の元首相、政治家。中学中退(小卒)
メンデル :遺伝学者。アウグスチノ修道会卒業、ウィーン大学留学。2回教員試験を落ちる
エミール・ゾラ :小説家。サン・ルイ校に在学中、フランス文学0点、独語・修辞は落第点
野口英世 :細菌学者。高卒。ダメ男だがその業績から世界的権威。
吉村教授 :考古学者。三浪早稲田一文。エジプト文化勲章受章
夏目漱石 :小説家。東大英文科卒(一留)、UCL中退
トルストイ :小説家。カザン大学入るも成績ふるわず一留し中退
110青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/21(火) 18:43:23 0
青木康善 :ゴキブリフリーター ホモビデオ主役出演 意味のわからない物書き 障害等級2級 28歳

最終学歴 駿台電子情報専門学校(夜間。蛭子さんの息子がOBで先輩) 早稲田文学新人賞に、イミフな200枚くらいの長編を送るが、見事、東浩紀さんにスルーされ、選考通らず 現在 パチ屋のオープン前の清掃に励む 

TOEICスコア580点(今現在模試では700ちょい) 夢はスケベな英語教師 一時期、柄谷行人のおっかけ読者だった
111青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/21(火) 18:50:54 0
112考える名無しさん:2010/12/21(火) 19:45:42 0
>>109
コンテクチュアズの社員だな。
創刊号が一段落したと思ったら復活したな。

ていうか、おまえ東本人だろ。
113考える名無しさん:2010/12/21(火) 19:54:54 0
> ウィトゲンシュタインは、
> 世界は事実の総体だ、と言った。
> マルクスは、
> 世界(資本主義社会)とは、商品の総体だ、と言った。
> そして、柄谷行人は、
> 世界は理念の総体だ、と、今言っている。
> さて、正しいのはどれよ?





東浩紀によれば、
世界とは、twitter(呟き)の総体である、
ということになっている。




即ち是郵便的亡霊のヴァーチャルリアリティ(インターネット空間)之事也
114考える名無しさん:2010/12/21(火) 20:00:20 0
今週号のAERAさっき本屋で立ち読みしてきたよ
たしかに東浩紀について柄谷のコメントが寄せられていた
柄谷は東浩紀の中に、若い頃の自分にも似た、抽象的な頭の良さを発見したが、
ポイントは、しかし柄谷と東はすぐにも、
別々の方向へむかう様になったということにあるだろうな。
抽象的世界像におけるこの根本的な相容れなさというのは、
それではどこから来るものだったのか?ということだ
115考える名無しさん:2010/12/21(火) 20:57:57 0
柄谷の場合は、自分が行使している「暴力」に限って無自覚でいるだけだから
ああいうのはある種の甘えの構造にすぎない
(お山の大将、バカ殿ごっこに特有の現象)
その点、
東浩紀のほうが、現実的な非暴力の位相を構築するには、優れているかもね
116考える名無しさん:2010/12/21(火) 23:48:23 0
北野武の「アウトレイジ」見たがこれはひどい!
もう完全な退行現象だな
フィルムと制作費の無駄遣いだ
暴力というテーマ一つとってもやっぱり最終的には井筒監督に完全に軍配が上がったな
井筒監督の底力に成長力に比べて、北野武的な時間の停滞、退潮というのは何なのだろう?
たけしの場合もはや何故映画を撮っているのかも分からなくなってる。
117考える名無しさん:2010/12/21(火) 23:53:11 0
確実に最初の北野武は面白かった
「3×4-10月」や「ソナチネ」の荒削りな傑作としての面白さ
もうたけしにはああいう革新性は期待できないのか
残念だが老いていくサイクルとしての超遅い時間しか
これからのたけしには見るべきものがないのか?
アウトレイジは続編が予定されているらしい
しかしあれだけ空振りした後の続編とは一体どういう魂胆があるのか?
ちょっと不思議な展開である。
118考える名無しさん:2010/12/22(水) 00:01:12 0
柄谷を読むより宇野弘蔵を直接読んだ方がいいよ。
よけいなアナロジーを伴わない理論の骨格がつかめるので分かりやすい。
119考える名無しさん:2010/12/22(水) 00:03:12 0
> よけいなアナロジーを伴わない理論の骨格がつかめるので分かりやすい。

こういう人はただの馬鹿

120考える名無しさん:2010/12/22(水) 00:09:07 P
太田プロの事務所にいた柄谷は、たけしが来た際に、怖いから隠れたそうだ。
逆に怖がられていたのでは?と思うが、、、
たけしがバイク事故で顔面麻痺だった頃の話。
121訂正:2010/12/22(水) 00:12:26 P
プロ→出版
122今年の3点:2010/12/22(水) 00:15:33 P
123考える名無しさん:2010/12/22(水) 13:45:37 0
572 名前:革命的名無しさん 投稿日:2010/12/22(水) 12:48:54
> 野垂れ死にったって、社会福祉だってあるっしょ。
> 現在の政府の枠組みでもさ。

しかし攝津はやっぱり福祉に乗っかることしか考えてないのか
なんつー、ふってえやろうだなw

税金の無駄遣い野郎め


573 名前:革命的名無しさん 投稿日:2010/12/22(水) 13:16:05
>>572
ある時は他人に迷惑をかけなければ何をしても良い
いざとなったら福祉があるから

笑止


574 名前:革命的名無しさん 投稿日:2010/12/22(水) 13:21:50
今の政府の枠組みでは、

 勤労者が働いて税金を納めることによって

福祉が成り立っているのだけどな。
カネは天から降ってくるわけでもなし。
価値は労働から生まれる、とマルクスも言っただろう?
124考える名無しさん:2010/12/22(水) 13:47:32 0
575 名前:革命的名無しさん 投稿日:2010/12/22(水) 13:32:01
> 価値は労働から生まれる、とマルクスも言っただろう?

それは端的に経済学的な間違いだったという事は、自明のことだろうw
労働が受け持つのはあくまでも価値の一部であって、決してそれは価値の全体ではない。
基本的に、他人に迷惑をかけなければ、何をしてもよい自由があるというのは、
現在の社会の前提だ。この自由と拘束の範囲は明確である。
(逆にいえば、この自由と拘束の範囲が理解できていない人は、単に反動的なのであって、
頭がおかしい)
それでは公共の自治体に、税金として持っていかれる部分、即ち義務として支払われる部分だが、
これは、内面的な意識、奉仕の意識としては、全く要請されていない。
あくまでも、機械的な徴収としての、義務であり、税金であり、
そしてそれでよいのだ。

>>574が勘違いしてるのは、攝津のようにただの穀潰しに見える人物であっても
既に、多くの局面で、社会の中では税金を納めているのだということである。
要するに、攝津が買い物をすれば、消費税という形で、彼も無意識的に税金を納めている
徴収されている。それで、税と義務の仕組みというのは、それでよいのだということだ。
労働は、それをやることが必要な者がやる。それまでのことだ。

576 名前:革命的名無しさん 投稿日:2010/12/22(水) 13:38:46
攝津のような穀潰しの人物であっても、無意識的に、自然な現代社会のメカニズムとして
既にどのような人物であっても、公共体の社会から、福祉を受けることのできる
経済学的な前提が出来上がっているのは、
(つまり誰にでも平等にその資格が与えられうるという、不思議な仕組みだが)
このように、税金の徴収における、無意識的で機械的な仕組みである。

これは労働や奉仕の意識とは全く関係なく、誰もが平等に無意識に支払うことによって
誰もが平等な福祉を享受できるという、自動的な仕掛けであり、装置である。
社会というのは、このような自動的な装置というのを発明すれば、あくまでもよいわけであって
それ以上の個人の内面に踏み込むなんていう権利は全くいらない。
内面的意識とか主体的意識といったものほど下らない、反吐の出る代物であるものはないのだから。
125柄谷行人トークイベント「世界史の構造」:2010/12/22(水) 14:01:00 0
2011年1月18日(火) 14:50〜16:20
近畿大学文芸学部A館301教室
進行:奥泉光 いとうせいこう
http://blog.livedoor.jp/u_hagino/archives/1953407.html
126考える名無しさん:2010/12/23(木) 15:11:52 0
NAMの解散は、社会学をベースとした批評が支配的に
なりつつあったゼロ年代初頭において、食いっぱぐれることが
確実視されており、且つその崩壊過程のルポルタージュ執筆に
食いつくであろう鎌田への救済策であったというよりは、
運動の継続・成功によって、せっちゃん等の人間の醜悪さが
明るみに出ないことへの危惧に起因するところの、ある種文学的な
発展的解消ではなかったろうか?
127考える名無しさん:2010/12/23(木) 18:43:26 0

>82

Your stupidity really staggers me. 

No medicine can cure a fool.

http://gladdesign.tumblr.com/post/1443176483
128考える名無しさん:2010/12/23(木) 19:17:24 0
>>126

You are only AFO !
129考える名無しさん:2010/12/23(木) 19:20:23 0
> 運動の継続・成功によって、せっちゃん等の人間の醜悪さが
> 明るみに出ないことへの危惧に起因するところの、ある種文学的な
> 発展的解消ではなかったろうか?

確かに、運動がもし継続してなかったら、摂津みたいな人間の醜悪さが
なかなか明るみに出てこなかったろうからね
考えるとちょっと恐ろしいがw
もしNAMが潰れないで、あの団体がいまだに矛盾を隠蔽して抱えたままだったとしたら

130考える名無しさん:2010/12/23(木) 19:27:44 0
そこでもう一方で破裂して出てきたのが、鎌田及び鎌田的な物言いの矛盾だから
こっちのほうも矛盾がバレないでそのまま走ったら、やっぱり怖かった、やばかった
しかしこっちもやっぱり自滅してくれた
切欠は、攝津正への三行半事件だったにしても

AFO度はどっちが強かったのかといえば、それはやっぱり鎌田についたほうの側で
こっちの悪質さ、バカさ加減というのも相当なものだった
ただいずれのアホさも、攝津正一人分の重みと比べれば、あんま大したものに見えないかもしれないが

ただ、鎌田的な愚かさと嘘っぱちさというのは、
一部ロスジェネ系の批評があのパフォーマンスのうま味だけ、真似して続いてしまったという禍根を残している。
これは今でも馬鹿っぽい痕跡として時々復活している。
131考える名無しさん:2010/12/23(木) 20:40:56 0
Yeahhh

It's only Karatani Fuckin Buriburieeeeeeess !


132考える名無しさん:2010/12/23(木) 23:35:46 0
■東浩紀

1971年東京生まれ。100年に1人の天才で全学問を習得した知の怪物。素敵な妻娘あり。
小5で全国3位→筑駒中NO.1→筑駒高NO.3→ストレート東大文T→東大院で3年で博士号
卒業後、慶応講師→GLOCOM主任、教授、副所長→スタンフォード大リサーチフェロー→東工大ディレクター兼特任教授&早稲田教授
30台で著作が4ヶ国語翻訳。英仏露日計4ヶ国語に堪能。軽く小説書けば三島賞。
コロンビア大でデリダ研究を申請するも当時不要だったため断られる。その後デリダが重要視される。
アメリカ名門大学(強大な知)をもってしても東氏一人の先見性と知に全く歯が立たなかったという歴史的な「事件」だった。


■浅田彰
学歴: 洛南に行けず洛星→理系に憧れるも京大経卒。京大院に進むも数理経済学論文が書けず中退。知的作業は苦手
職歴: 8年京大助手→18年同助教授→1年同准教授→現在偏差値40台の京都造形学院長&近畿大と放送大の客員教授(笑)
備考: 外国語が苦手な為デリダ鼎談で同時通訳イヤホンに全神経を集中させていた。対談前の一夜漬けも有名。
     批評も小説も書けず著作が少ない。妻子なし独居老人。京都造形では秋元康の右腕として勤務。

■柄谷行人
学歴: 灘に行けず甲陽→1浪東大文U→東大院の修士(笑)
職歴: 日医大講師→法政講師→法政助教授→法政教授→近畿大特任教授→近畿大研所長→無職
     客員の研究員や教授を何本かコネで得ていたが「客員」に注意。(参考:さかなくんは東京海洋大学客員教授)
     職歴を華麗に見せるため客員という恥を堂々と書いちゃう事は駄目知識人界隈では常識。
備考: 無職。英語の発音が糞。奇声をあげ阪神を応援し夕方から口半開きで韓流ドラマを見るという怠惰な毎日を送る関西の恥

■佐々木中
1973年青森生。東浩紀に噛み付いて仕事を増やそうとしているよくいる売名思想家。
4浪の末に東大文U(東氏はストレート文T)→東大院で丸々6年かけて博士号(東氏の2倍の期間)
慶應『非常勤講師』を経て、現在は立教『非常勤講師』&東京医科歯科大『非常勤講師』

■市川真人
1971年東京生まれ。早稲田一文卒。卒業後百貨店勤務。99年から雑誌「早稲田文学」に関わり始めた素人
同い年の東氏の経歴と比べるとゴミ
133考える名無しさん:2010/12/24(金) 04:01:33 0
> 確かに、運動がもし継続してなかったら、摂津みたいな人間の醜悪さが
> なかなか明るみに出てこなかったろうからね


→運動がもし継続してたら、



ですね。これは訂正。
134考える名無しさん:2010/12/24(金) 07:43:15 O
鎌田はまだNAMのことやってんの?
135考える名無しさん:2010/12/24(金) 08:00:17 0
鎌田は今、主夫になってる
136考える名無しさん:2010/12/24(金) 09:17:55 0
>>118
宇野経済学自体がアナロジカルな議論にすぎないだろ
というかマル経そのものが。
137考える名無しさん:2010/12/24(金) 09:23:38 0
>>136

>>118みたいなこと言う人間というのはそもそも、
アナロジーという言葉の意味が最初から分かってないんだよ
138考える名無しさん:2010/12/24(金) 10:40:08 0
アナロギアの意味で言っているんじゃないの?
むしろよく分かりすぎているというか(笑)
139考える名無しさん:2010/12/24(金) 10:48:18 0
>>138

ちょっと

「アナロギア」と「アナロジー」って一体どういう意味の違いがあるのか?


さっぱり言ってる意味がわかりません!w
140考える名無しさん:2010/12/24(金) 10:53:31 0
そもそも、「アナロジー」を介さないで、何か人間が物を認識するなんていうことが、あるわけないわけ。

言語の本質とはみな、それ自体がアナロジーそのものといえる。

しかし、こういう自明な常識が、
何かの精神病で、どうしても持てない人というのがいるんだよなー

精神病者の中でも、実質的には最も重度なものねw

141考える名無しさん:2010/12/24(金) 10:56:13 0
>>138 はアレ

攝津スレに出てきた、
「パーソナリティ」と「人格」が同じ意味だというのが理解できなかった
凄い人なんじゃないの?w


142考える名無しさん:2010/12/24(金) 11:09:59 P
>>140
インドの論理学は西欧が三段論法で済ませるところを、アナロジーを
2段階に分けて入れて5段論法にしていた、、、ような気がする。

煙があれば火があるだとか、、、、
壷の中には何もないだとか、、、、

学ぶべき点が多々ある。
143考える名無しさん:2010/12/24(金) 11:15:23 0
> インドの論理学は西欧が三段論法で済ませるところを、アナロジーを
> 2段階に分けて入れて5段論法にしていた、、、ような気がする。
> 煙があれば火があるだとか、、、、
> 壷の中には何もないだとか、、、、
> 学ぶべき点が多々ある。


言ってることの意味がさっぱりわかりませんw

ちょっと
ちゃんとあんたの言いたいことを説明してみてよ




インドの論理学と、アナロギアとアナロジーという、ギリシャ語と英仏語系の単なる表記の違いと
一体何の関係があるんですか?ww

144考える名無しさん:2010/12/24(金) 11:19:57 0
ちょっとはっきり言って

もし、
「analogia」と「analogie」が、
同じ言葉なんだということが理解できないで
それが違う言葉なんだとか言い張る人がいたら
マジのキチガイだよw
145考える名無しさん:2010/12/24(金) 11:23:13 0
仏語だとanalogieで、英語だとanalogyなのか。それは。。。

146考える名無しさん:2010/12/24(金) 11:47:33 P
>>143

>>142は単なる横レスです
分析哲学は不合理なものを敵にして活性化する傾向があるが、その態度は(敵の存在を前提と
する時点で)ちょっと甘いということを指摘したのです。

アナロギーとアナロギアは
ノスタルジーとノスタルジアの違いみたいなもので、
たいした違いはない。

後者の場合、その差異にこだわるタルコフスキーのような人もいるが、これにはネーション
の問題が関わってくる。

NAMの場合もこうした神学論争ばかりだったが、スカイプや写真や動画をつかえる環境があれば、
もっと状況は違ったと思う。
147考える名無しさん:2010/12/24(金) 12:46:51 0
>>132見たら柄谷読者なんてやってらんねーってなった。
東でも読むか。
148考える名無しさん:2010/12/24(金) 18:25:20 0
うんちもれちゃったのね
149考える名無しさん:2010/12/24(金) 20:00:34 0
> NAMの場合もこうした神学論争ばかりだったが、スカイプや写真や動画をつかえる環境があれば、
> もっと状況は違ったと思う。



 ちなみに私はそんな「神学論争」に加担したことは一度もなかったよw


150書評委員お薦め「今年の3点」 柄谷行人:2010/12/25(土) 07:36:04 0
(1)トーラーの名において―シオニズムに対するユダヤ教の抵抗の歴史 
[著]ヤコヴ・M・ラブキン [訳]菅野賢治

(2)天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡 [著]八木雄二

(3)量子の社会哲学―革命は過去を救うと猫が言う [著]大澤真幸



今年は宗教関係の本が目立った。社会主義とナショナリズムが勢いを無くしたので、
宗教がそのかわりをするようになったからだろう。
たとえば、これまでシオニズムを批判したのはもっぱら左翼であったが、

(1)は、ユダヤ教の立場からのシオニズム批判を扱っている。
シュロモー・サンド『ユダヤ人の起源』(武田ランダムハウスジャパン)をあわせて読むと、
根本的に見方が変わるはずだ。

(2)は、これまで古めかしく見えた、中世の哲学を新鮮に感じさせる本である。
12〜13世紀のヨーロッパ各地で自由都市が発達し、商工業者の組合組織として設立された大学で、
教会や修道院に対抗して、ソフィストのような哲学者が輩出した。
ギリシア哲学がなぜ中世に蘇生してきたかがわかる。

(3)も、ある意味で、神学的な議論だといえる。
もはや超越者が存在しえない量子力学的認識を踏まえて、
これまでの知にあった神学的な構えを考察するからだ。
151考える名無しさん:2010/12/25(土) 10:15:26 0
だからアナロギアっていうのはアナロギアエンティスの意味だろう。
単なる一般的なアナロジーのことではなくて神学用語の。
当然のことながら個別科学はアナロギアを使わない。
マルクス経済学といえどもそれは同じ。
152考える名無しさん:2010/12/25(土) 10:26:17 0
いや、もし、
「analogia」と「analogie」に違う意味があるとしたらば、
シニフィアンとシニフィエみたいなものなのかなあ、という気もするんだが・・・

ギリシア語にもラテン語にも詳しくないので、その辺の語活用が、
analogにも適用されるのかどうかは知らないんだが。

アナロギアは、類比するもの、で、アナロジーは、類比されたもの、
という区分も、もしかしたらあるのかもしれない・・・
あくまでもこれは推測なんだが。


153青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/25(土) 12:26:54 0
ノイズバンド「やすたけ」 デヴューシングル「もう生きていたくない」

メンバー 菅原タケシ(Vo) 青木ヤスヨシ(エレクトロニクス)

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13123136
154考える名無しさん:2010/12/25(土) 12:32:36 0



155考える名無しさん:2010/12/25(土) 15:38:28 0
AERAを読んだけど、多和田や阿部を見出した柄谷に
文学的才能がないとは言わないが、もし蓮實なら、
いくら内容がよくても、二流の作家を論じているという
そのことだけで、東のソルジェニーツイン論はボツだった
のではあるまいか。
156考える名無しさん:2010/12/25(土) 23:31:25 0
>>132が全てだよ。
157考える名無しさん:2010/12/26(日) 01:40:44 0
kurageru 倉数茂
刊行は五月くらいになるそうです。あとは僕の修正しだい。
12月24日

kurageru 倉数茂
今話題の賞と比べるとはるかに小さなものですがとてもうれしいです。 
RT @sz6僕の友人で批評家の倉数茂氏が、ポプラ社のピュアフル小説賞を受賞しました。
http://www.poplarbeech.com/pureful/shosetsushow/1st_result.html
12月24日
158考える名無しさん:2010/12/26(日) 01:44:39 0
大賞  「黒揚羽の夏」 倉数茂(くらかず・しげる) 41歳・男性

両親の都合で、祖父のいる七尾町で夏休みを過ごすことになった千秋、美和、颯太。
台風の訪れたある日、携帯電話を拾った美和は、スピーカーから不穏な女の声を聞く。
以来、町で相次ぐ奇妙な出来事に翻弄される3人。
とあるきっかけで知り合った唯島姉妹と一緒にこれらの謎を追う中で、
1950年代にこの町で起こった連続少女殺人事件との符合が浮かび上がり……。

東北の田舎の夏、50年前にある少女が書いた日記の出来事、
鉱山の映画サークルが残したフィルムの映像など、
展開される場面場面が鮮やかに想起できるような、非常に視覚的な魅力にみちた作品。
子どもたちの繊細で切実な心情や空気感も丁寧に掬いとられており、
物語世界に読者を引き込む求心力がある。元女子プロレスラーや、盲目の若者、
かつての事件を知る老医など、脇の登場人物も、忘れがたい印象を残す。
物語が動き出すまでが冗長である点、謎の解決の積み残しがあるのではないかという点が指摘されたが、
応募作品中群を抜いた世界観と描写力に高い評価が集まり、
選考委員の満場一致で、大賞の授賞に至った。

159考える名無しさん:2010/12/26(日) 01:50:38 0
なんか映画化されてヒットした「リング」とか、そういう感じの作品でしょうか?
けどこの要約を見る限りそこに幽霊が出てきそうな感じはしない

選考委員にどういう人がいたのか知りたかったが、
サイトに出てませんでした。
160考える名無しさん:2010/12/26(日) 01:51:50 0
けどこういう小説が書ける人なら、それが映画化されたときはデカイね
161Michael:2010/12/26(日) 10:04:17 0
Karatani makes there lone. thats meaning 'NAM' :)
162考える名無しさん:2010/12/26(日) 22:45:08 0
最近、LADY GAGAを聴き始めました
163Michael:2010/12/26(日) 22:47:50 0
>>132
wow azuma is god...
164考える名無しさん:2010/12/26(日) 23:09:15 0
>>161
ちょっと英語がおかしいんですけどw
165考える名無しさん:2010/12/26(日) 23:10:13 0
マイケルさんですか?  ポーやってよ ポー!
166考える名無しさん:2010/12/26(日) 23:25:48 0
「姑獲鳥の夏」という京極夏彦のヒットした小説が前にあったでしょう。
それは、ウルトラマンの実相寺昭雄監督が映画化したけど
で、「黒揚羽の夏」というとき、タイトルの語感からいっても同様のミステリー風が思い浮かばれる。

倉数茂は、公式通りに、ミステリーと推理のタイプに沿って、小説を書き上げた。
ピュアフル小説大賞は、ヤングアダルトという枠組で設定された賞らしいけど、
このように機械的に量産できてしまう小説が、実は重要だったということだろうか。

イデーや哲学的要素ならば、一回枠組が出来上がってしまえば
後は幾らでもそこにプラスアルフで付け加え忍ばせることもできる。
そっちのほうがむしろ、小説にとっては味噌に当たる要素であって
骨格、容れ物としての構造は、
何でもいいのだし、どうせなら出きるだけ分かりやすいもので
大衆受けする箱のほうが効果的だ。

元NAM会員倉数茂の試みは、けっこう明るい道を開いてくれた感じだ。
167考える名無しさん:2010/12/26(日) 23:28:31 0
> で、「黒揚羽の夏」というとき、タイトルの語感からいっても同様のミステリー風が思い浮かばれる。


むしろそれを大阪弁で言えば、
バッタもん小説その可能性の中心
ということだろうか
168考える名無しさん:2010/12/26(日) 23:30:34 0
『姑獲鳥の夏』(うぶめのなつ)は、講談社から刊行されている京極夏彦の長編推理小説。
「百鬼夜行シリーズ」の第一弾である。
京極夏彦が本作を講談社に持ち込みをしたことでメフィスト賞創設のきっかけとなったデビュー作品である。
2005年に実相寺昭雄によって映画化された。
169考える名無しさん:2010/12/27(月) 08:25:39 0
戦場カメラマンの渡部陽一に学べ
170Michael ◆aAl6AhJvIQ :2010/12/27(月) 10:48:53 0
>>163Hey you, why do you think Human is a God? It's Japanese-ness, Won't?
171考える名無しさん:2010/12/27(月) 13:35:48 0
山路徹は、赤木智弘の想像しているような、決してやり得男ではない。
あれはただ女にコントロールされてるだけの男なのだ。
ああいう男の人、時々いますね。
172考える名無しさん:2010/12/27(月) 15:38:14 0
ikedanob 池田信夫
WikiLeaksについてコメントを求められたり、シンポジウムにまねかれたりしたけど、私はあまり興味がない。
これは大規模ないたずらの類で、持続可能な「革命」ではない。
左翼の残党はこういうものに夢を託すのかもしれないが、
実際の効果は米政府の情報が出てこなくなるだけだろう。
173考える名無しさん:2010/12/27(月) 17:51:39 0
女に身をゆだねるのが下手な男は損だと思う。
174考える名無しさん:2010/12/27(月) 22:44:37 0
まー、麻木も大桃もタイプは似てるんだよね その前の奥さんまで似てるんじゃないの?
175考える名無しさん:2010/12/27(月) 23:04:53 0
おまえらみんなテレ東のWBS見ろよ

仕事というのは自分で創造するものだぞ
そうすれば金も自ずから作れる
176考える名無しさん:2010/12/27(月) 23:17:26 0
最近の小熊英二(この人物は、上野千鶴子とつるみだしたあたりから、読むに値する文
章を書かなく(書けなく)なっている)は、こうした「90年代の問いかけ」を全共闘や新左翼
の下らない主張と似たようなものとして矮小化した上で(「1970年パラダイム」論)、低成
長下の日本社会では思想的寿命を終えたものだ、と主張している。ここまでアホらしい
詭弁を使ってまで「戦後民主主義」は基本的に間違っていなかったと言いたいのかと、
唖然とさせられるが、このような小熊の主張や、その小熊の『1968年』が「論壇」で持て
囃されたらしいことなどは、上で私が指摘した「現象」の典型例である。

小熊の裏返しの立場がスガ秀実の「1968年革命」論で、これは「90年代の問いかけ」は
「1968年革命」によって既に提示されたはずのものだとするものであり、スガはこのよう
な立場から、「90年代の問いかけ」にまともに応答しようとした高橋哲哉を、「68年の思
想」の矮小な形で焼き直したに過ぎないとして罵倒していた。これがもちろんスガや同世
代の新左翼による自己体験の神聖化に過ぎず、本来まともに取り上げるにすら値しない
馬鹿馬鹿しいものであることは見やすいだろう。
177考える名無しさん:2010/12/28(火) 06:15:22 0
まずは来年の抱負だ


日本の人々は、ウィキリークス的なものの下らなさに早く気付くべき
あれはせいぜいが2ちゃんねるに毛が生えた程度の
幼稚なヒロイズムごっこにすぎない
ということ
178東浩紀(アズニウム) ◇4j0qpzRZSDIU:2010/12/28(火) 09:49:44 0

柄谷行人よりぼくのほうがGoogleのヒット数が多いことなど知らないのでしょうから
柄谷行人よりぼくのほうがGoogleのヒット数が多いことなど知らないのでしょうから
柄谷行人よりぼくのほうがGoogleのヒット数が多いことなど知らないのでしょうから
179東浩紀(アズニウム) ◇4j0qpzRZSDIU:2010/12/28(火) 10:02:50 0
若い世代云々ではなく、ぼくと同世代でも上でも欠けているひとは多い
わけで、むしろ業界格差が大きいと思います。ぼくが現代思想や純文学が
イヤになったのは、そこでは仁義が欠けていると思ったからです。むしろ、
仁義を感じることを冷笑する空気があった。「東くんもたいへんだねー」みたいな。
hazuma
2010-12-27 13:11:55
180考える名無しさん:2010/12/28(火) 10:06:21 0
>>132
全く相手にされてませんw
181東浩紀(アズニウム) ◇4j0qpzRZSDIU:2010/12/28(火) 10:19:54 0
>>132
>京都造形では秋元康の右腕として勤務。

糞ワロタw
182考える名無しさん:2010/12/28(火) 10:24:47 0
「東くんもたいへんだねー」みたいな。
183考える名無しさん:2010/12/28(火) 10:27:19 0
冷笑する空気があった。
184考える名無しさん:2010/12/28(火) 19:54:41 0
攝津正主演映画
タイトル『攝津正をひっぱたきたい』
キャッチコピー「希望はスーパー半額品」
185考える名無しさん:2010/12/28(火) 20:43:32 0
ikedanob 池田信夫
マルクスって経済問題には役に立たないけど、政治を語るには強力な道具だなと、あらためて思った。
民主党も、マルクスを勉強したほうがいいと思う。
186考える名無しさん:2010/12/28(火) 20:44:33 0
年末も「スーパー半額品」の意味を、マルクスで語れ!
187考える名無しさん:2010/12/29(水) 00:25:29 0
wikileaksよりasyuraの方が上だわ。
188考える名無しさん:2010/12/29(水) 00:26:26 0
ときどき、あのおっさんの願望の垂れ流しを信じてる人いるんだよなあw
189考える名無しさん:2010/12/29(水) 00:30:13 0
「あのおっさん」って誰ですか?

1 攝津正
2 池田信夫
3 東浩紀

190考える名無しさん:2010/12/29(水) 00:33:18 0
Wikileaks>>2ちゃんねる>>asyura




ただし、いずれもガキの幼稚な遊びということは前提

191考える名無しさん:2010/12/29(水) 00:35:48 0
「あのおっさん」って誰ですか?

1 攝津正
2 池田信夫
3 東浩紀
4 柄谷行人

192考える名無しさん:2010/12/29(水) 08:41:44 0
そもそもアサンジっつー男が、スェーデン発で国際指名手配になったのは、
セクハラでやられたということだろう。
レイプ容疑というけれど、その内容も、コンドーム使ってセックスするはずだったのが
そのコンドームが破れていたのがレイプにあたるとか、女の家で活動家とセックスしたが
その家で別の女ともセックスしてたから女の怒りを買ったとか、そういうレベルの話だよ。
しかし人権大国スェーデンの論理だと、その位のことでもレイプ容疑が立件できるという。

それで今回のアサンジ騒動でおかしいのはさ、今までセクハラ追及というのをキーワードにして
散々ヒステリックに騒ぎまくってた昨今の左翼系が、
同じく女性へのレイプ容疑で身柄拘束になったアサンジを、ヒーローに見立てて
応援してるという光景よ。
おまえら、機密情報漏らすことなんかよりセクハラのほうがはるかに大罪だと見なす
倫理的な絶対糾弾者じゃなかったのか?と思うわけよ。

アサンジの情報漏洩活動は、一方では左翼的ヒーローに祭り上げられた。
だから彼に言い寄る女性活動家など女にも満ち足りていた。
しかし彼が、国際的に複数国家を敵に回したとき、アサンジにかけられた容疑は、
セクハラだったということ。
糾弾ヒステリー者にとっては、セクハラは許さないという態度を一貫したほうがまだ筋は通ってる。

実際、アサンジは別件逮捕である。
しかし、一部のアホ左翼系にとっては、アサンジを擁護する資格さえないはずだがな。
少なくともそれが一部の人間たちにとっては、矛盾してる事態だと、まず気付かなきゃダメだ。
193考える名無しさん:2010/12/29(水) 08:51:11 0
> それで今回のアサンジ騒動でおかしいのはさ、今までセクハラ追及というのをキーワードにして
> 散々ヒステリックに騒ぎまくってた昨今の左翼系が、
> 同じく女性へのレイプ容疑で身柄拘束になったアサンジを、ヒーローに見立てて
> 応援してるという光景よ。


あくまで左翼の中でも、それは底辺の、一部の人達という限定付きだけどな。
194考える名無しさん:2010/12/29(水) 09:59:58 0
右翼だって保護主義自由貿易社会主義資本主義信仰者無神論者恐喝暴力団反米親米といろいろいるだろ。
これのどこが一貫してるんだか。
195考える名無しさん:2010/12/29(水) 11:15:09 0
さすがにコンドーム破れたり2股程度のセクハラで糾弾する左翼は少ないだろう
これがアウトならサルトルあたりもアウトになりそうだ
196考える名無しさん:2010/12/29(水) 15:13:54 0
>>188
確かに「あのおっさん」の願望は勘弁して欲しいよなw
197考える名無しさん:2010/12/29(水) 16:58:23 0
だからアサンジを訴えた女性がそもそも左翼的活動家だった
それでこの訴えに「国家」が便乗したわけだ
訴えてくれた女性には、アメリカ国家は大感謝ということだろう
しかしこういう奇妙さが現実の構造だということだな
根底的に左翼も国家も同じ下らない理屈で動いている
198青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/29(水) 18:01:12 0
199考える名無しさん:2010/12/29(水) 18:02:21 0
だからもう変なおっさんはいらないんだってw
200青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2010/12/29(水) 18:30:08 0
201考える名無しさん:2010/12/29(水) 18:48:19 0
ただの男女のいざこざを大上段にアメリカ国家だ左翼だと
下らない理屈書いてるのはどっちだよw
202考える名無しさん:2010/12/29(水) 23:09:51 0
文が読めないアホだな

ただの下らない男女のいざこざ即ちセクハラを
国家の問題のために利用してでっち上げたのが
今回アサンジの身柄拘束という、別件逮捕だったという意味が、
文章には書いてあるんだろう。

これだけ国語力ないと小学生にも劣るなw
203考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:05:39 0
アナロギアエンティスって何ですか?
204考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:22:15 0
まぐろの切り身
205考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:34:15 0
さぁ今年の正月はまぐろの切り身が食えるかな?
206考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:35:18 0
>>202
馬鹿か

>アサンジを訴えた女性が左翼的活動家だった

だから何?訴える奴なんて誰でもいいんだよ

>それでこの訴えに「国家」が便乗したわけだ

別件逮捕だな

>訴えてくれた女性には、アメリカ国家は大感謝ということだろう

馬鹿だな
別件逮捕の方法など、何種類もあって難癖つけて逮捕しようと思えば誰でも逮捕できる

>しかしこういう奇妙さが現実の構造だということだな

なーに馬鹿がひとりで納得してるんだか

>根底的に左翼も国家も同じ下らない理屈で動いている

まったく論理的に繋がってない。お前の理屈は下らないというより理屈になってない。
207考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:43:18 0
>>206
どう見てもおまえがこの世で一番馬鹿だよw


もう一回中学入試の参考書でも勉強して人生やり直して来い
208考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:45:33 0
>>197
産経新聞の読者投稿で見かけるような
知能指数が低い詭弁

全然論理的じゃねーよ
頭が不自由な方かw
209考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:46:28 0
さぁ来年の正月は数の子食えるかな?
210考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:47:40 0
>>208

馬鹿には何言ってもバカw


馬の耳に念仏、豚に真珠、攝津正に南無、



211考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:50:25 0
だから>>132で、絶対一生誰にも相手されるわけないだろうw


あんなもんでも一生懸命頑張って書いたんだよなあ
しかし世の中そんなに甘くないんだよ
212考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:53:50 0
阿修羅はおじさんキラー
213考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:56:33 0
>>197
馬鹿か。

>だからアサンジを訴えた女性がそもそも左翼的活動家だった

何が、だからなんだか・・・
だからで始める奴はアホが多い。

訴えるのは左翼でなくても誰でもよいんだよ。

>それでこの訴えに「国家」が便乗したわけだ

こんな訴えに便乗しなくても、デッチ上げでいくらでも逮捕できる。

>訴えてくれた女性には、アメリカ国家は大感謝ということだろう

だから、女に感謝しなくたって別件逮捕なんかいくらでもやり方があるってーのw

>しかしこういう奇妙さが現実の構造だということだな

奇妙じゃねーよw
よくある別件逮捕だよ
現実には数え切れない数の人間が別件逮捕されてる

>根底的に左翼も国家も同じ下らない理屈で動いている

全く論理的に繋がらない締めで自己満足するなよ馬鹿w
214考える名無しさん:2010/12/30(木) 00:58:15 0
だから>>132で、絶対一生誰にも相手されるわけないだろうww


何年同じこと繰り返してんだ?
おまえ友の会入ってるって本当なのか?
215考える名無しさん:2010/12/30(木) 04:32:35 0
少なくとも、ウィキリークスが、2ちゃんねるよりも阿修羅よりも優位にあった点というのは、
責任主体の地位が明確であったこと。
要するに、情報の提供者の匿名性は保証されているが、
それは責任者アサンジとの契約関係においてであって、
アサンジがこれの信憑性には自信あると認定した情報しか、そこでは公開されない。
ランダムに数多くの情報が並んでいるとしても、それが偽物で疑わしいものであれば、
アサンジという責任主体にクレームはつけられる。
実際、アサンジは、それら流出した情報の責任として、別件逮捕にかかってまでも
指名手配され身柄拘束されるというペナルティを負ったわけだ。

この情報と責任の関係において、阿修羅とそれの発展形としての2ちゃんねるは、
普通欧米型の責任社会では、許されず、犯罪的と考えられる領域にまで
日本的慣習性の、消極的で没主体的な惰性によって流れ込み、
似非社会的な空間として成立し、居場所を占めてしまった。
この情報流通における惰性の体系は、余りに日本的であり、
日本以外には成立しなかった、腐敗を前提に踏んだ惰性の体質だった。

阿修羅から2ちゃんねるにあった無責任体系の惰性的寄り掛かりは、
世界的な普遍性としては決して成立しない。
今でも2ちゃんねるが日本の言説環境において残存してるのも、自由の顔をした惰性の体制においてだ。
216考える名無しさん:2010/12/30(木) 04:39:04 0
それでは、アサンジが代理表象している、ある種欧米にも普通に備わっていた
社会的体質とは何なのか?ということだが、
これは池田信夫も指摘している通りに、情報をネタにした悪戯ごっこの粋の精神なのだ。
西洋型成熟の社会とは、自己責任の体系によって、個人と国家、社会の関係が明確に整備されているのと
同時に、それら明瞭性の間と隙を埋める、粋の精神として、
悪戯の精神というのが、伝統的に重宝されてきた。
アサンジが乗っかったのも、こういった欧米的責任社会の隙を埋めるものとしての
粋の精神なのだ。

しかし、それらは所詮が児戯にすぎないのは、欧米の社会はよく了解している。
日本のように、2ちゃんねる型の匿名の情報が暴走するということはない、
ちゃんとキリのいい所で、制裁が加わり、介入が入ることになる。

結局、アサンジの残した効果というのは、これからは本当に重要な機密情報というのが、
今までよりもますます流出しずらくなったという、情報管理の体制側からの、脇の引き締めであったにすぎない。

もちろん、アサンジもウィキリークスも、特に社会は変えなかった。
217考える名無しさん:2010/12/30(木) 04:46:35 0
ただ、ウィキリークス的なシステムが一つあれば、
2000年代のような、アメリカのイラク戦争は起きなかっただろうということはある。
2ちゃんねるが幾らあっても、国家は戦争をできるだろうが、
ウィキリークス的な責任主体によって出される情報ならば、
国家の不正ないい加減さによって為される、情報操作、そして戦争というのを
世論の立場から食い止めることができるだろう。

しかし、それらはすべてインターネットの可能性に委ねられるものであって、
ウィキリークスの登場と事件は、単に前哨戦であったにすぎない。

情報公開と市民、世論形成の可能性とは、
ウィキリークス以後にすべてこれから賭けられているといってよい。

ちなみに、日本の2ちゃんねるというのは、単なるギャグであり、
ネガティブとしての、ネットの陥りやすい反面教師的な経験を、社会に残したにすぎなかった。

ネットの未来とは、2011以後の展開にかけられている。
218考える名無しさん:2010/12/30(木) 04:49:25 0
教訓

情報とは、それ自体主体的なものである。

219考える名無しさん:2010/12/31(金) 00:36:10 0
本書が強調しているのは、イノベーションにとって重要なのは技術ではないということだ。
技術だけなら同時代の中国(清)のほうがはるかに進んでいたが、
その政治体制が個人の独立をさまたげ、技術が産業に応用されなかったため、知識人の遊びに終わった。
成長にとって大事なのは、「有用な知識」をビジネスに応用してもうける起業家であり、
彼らを支えたのはキリスト教から自立して世俗化したイギリスの市民社会だった。

日本がいま直面しているのも、個人の自立というスミス的問題である。
古い秩序から個人が独立することはきわめてリスクの大きい試みであり、それを妨害する力も強い。
産業革命期の起業家を支えたのは、キリスト教を批判する啓蒙の精神だった。
今の日本に欠けているのは、「日本教」から自立する精神かもしれない。

220今年はLADYGAGAにやられた一年でした:2010/12/31(金) 00:50:39 0
221考える名無しさん:2010/12/31(金) 23:29:28 0
asamadetv 朝まで生テレビ!
本日の出演者は、細野豪志さん、片山さつきさん、辻元清美さん、東浩紀さん、池田信夫さん、
猪子寿之さん、上杉隆さん、勝間和代さん、加藤嘉一さん、長谷川幸洋さん、森永卓郎さん、
森本敏さん、湯浅誠さん、田原総一朗さんでお送りします。ご期待ください!
222考える名無しさん:2010/12/31(金) 23:30:28 0
kazuyo_k 勝間和代
さて、あと15分でテレ朝に出発です。おかげさまで、無事、インフルエンザも全快。
薬を飲まなくても、熱も上がらず、だるさもなく、咳・鼻水もなくなりました。気分爽快。
朝生は、みなさんの討論を直接聞けることが一番の楽しみです。
元旦1:30からよかったら、ご覧ください。テレ朝系。
223考える名無しさん:2011/01/01(土) 23:32:50 0
しかし、昨夜の朝生見ていて思ったが、なんで今まで柄谷は、朝生の一つにも出演できなかったのか、
テレビに出てまともな対論が人と出来ないほどの人格障害だったのか?と思たよ。
東浩紀がちゃんと出来ているように、本当は朝生だって使いようの場所であったことが証明されてる。
実際に対人的な現場だと意味不明に暴れだすパフォーマンスで誤魔化すことしか出来ないのに
その癖人一倍は目立ちたがり屋で飢えていたのが柄谷の内実だった。
挙句の果てには、NAMなんていう目立ちたがり屋には最も辛い打ち上げ花火を上げて自滅しやがった。
しかしどういう心の変遷であんな変な方向にいったのかは、調べるのに結構わかりやすいと思う。
224考える名無しさん:2011/01/02(日) 01:58:16 0
東浩紀いわく、「池田信夫と東浩紀の歴史的和解の日」とか言ってるが、
しかし、31日の朝まで生テレビのスタジオというのは、奇妙な状況ができあがっていて
決してあそこの当事者発表を、鵜呑みにすべきではないような、
ある種の収集のつかない、手の出しようのない事態が生じていたように見える。

まず、あそこで、池田信夫のある種病的な性質というのが、わかってしまったということ。
森永卓郎への攻撃の仕方であるが、池田は確信犯的に、昔の東大で、
セクトが隣のセクトに因縁をつけ公的に宣言しながら喧嘩をするときのような姿、
それもある種のかつてあったスタイルだが、反復してしまった。
なぜ森永と池田が隣の席に並び、それは単なる偶然の結果だったのかもしれないが、
ああいう喧嘩のスタイルは、ある種性格の歪みの部分を、露骨に、精神分析的に
公に知らしめてしまったという事態になったこと。
この点は単に反省的な事態だったにすぎないはずである。

それと、東浩紀が前回の朝生では、なぜ堀宏一に恫喝されたのかという理由が、
前回の映像では表に出てなかったものが、今回の映像では、はっきりと知れたことである。
まず、「この場でtwitterのハッシュタグを流せばイッパツで劇的に変わる」というのは、
そんなに自明な主張にはならないはずである。しかしその具体的なおかしさについて
反論でついてこれる人が会場にいなかった。
テレビ局がハッシュタグの実況中継に躊躇し抵抗を示すのは当然の理があって、
もしやれば、普通は、テレビの画面が悪戯と誹謗中傷で埋まるだろうというのは、簡単に知れる。
要するに、ニコ生のコメントと同様の状況が地上波テレビ朝日の画面に登場することになるが、
まず突然あのレベルの一部の慣習性を地上波に適用するのは、絶対無理だし、
しかも、ニコ生の画面でさえ、あれは同時に削除係がいて削除しながらコメントを流しているのに、
twitterの場合は、そのような削除人の管理者を、うちに入れるのは、放送局とは別のシステムであり、
ニコ生のように削除管理と放送局が一体化してるわけではないのである。
何故当日の放送で、こんな簡単な事実性を、東や上杉、猪子に対して言うことができなかったのか、
不思議というか、呆れるほどであった。
225考える名無しさん:2011/01/02(日) 10:28:37 0
twitterのハッシュタグは、TBSラジオやUSTの放映で既に一般化されていて
特に大きなトラブルには至っていないということから、彼らは自信を持って勧めてきたのだろう。
これが全国波のテレビ放送で適用するとどうなるかはまだ未知数が残るものであり、
朝生みたいな最も問題を生むであろう番組でそれをやるのは、やっぱりハードルは高い。

それではハッシュタグ的な意見の収集がこれからメジャーのテレビシーンに取り入れられることは
あるだろうか?ということだろが、それは、呟きの個々について削除し編集する権限を放送局側も持てる
現在のtwitterシステムと別のシステムを作らなければ、メジャーな放送でそれが採用されることは
やっぱりないだろうとは予想される。またそこまで小さな個々の呟きの管理権を持たないで、
導入すべきではないとも考えられる。

TBSラジオが、幾つかの番組で今のところ本当にうまくいってるのか?ということだが
大体のところはまだ大きなトラブルは出ていないのだろう。

twitterは発信源のIDをつきとめられる、危険なIDには通報する装置があるが、削除までは
一日から数日かかるという現状で、そこにはどうしても時間差、遅れが生じるだろう。
公式ハッシュタグの制作者にブロック権限が与えられるシステムにすれば、しかしそれも即可能にはなる。
226考える名無しさん:2011/01/02(日) 10:39:05 0
それで今回のまとまりがなく気の抜けたような新年の朝生だったけど
次回からこれを機に討論の体制が変わるの?というと、実は結構変わる可能性はあると思う。

東浩紀が、突きつけた、討議のピンボケさ、そして実際に行われている討論の微妙な退屈さ加減について
田原総一郎は、けっこうアレまじギレして対応していた。
つまり、君は、今まで朝生でやってきた内容が、意味なかったと言ってるのか!と怒鳴ってたでしょう。
しかしあの田原の対応は、実は図星を突かれていることに反応したんだと思う。

本当は、朝生というのは時々異様に面白い瞬間は訪れるけれども、大部分の個々の討議においては
カルト番組みたいなもので、退屈であるか、視聴者は見飛ばしているか、
参加者のパネラーのほうも、喋っている数人以外は寝てたとかいうのが、あの番組の現実であり、
現実の歴史なんだよ。
あのカルト的退屈さと、だらだら見てよいという気軽さ、安易さが、長時間討論番組として
朝生の個性だったんだけど、ニコ生、ustのような双方向の反応を入れたら、
視聴者が心の離れた瞬間が、即座に物理的に反映されるではないか、というのが、
東浩紀の突いた点だった。そしてそれは正論だった。

田原にもまさに思い当たる点があった問題だったから、田原は、
それじゃあ今までの朝生は意味なかったというのか?!というマジギレになったんだな。

227考える名無しさん:2011/01/02(日) 11:00:09 P
制作会議の段階にtwitterが組み込まれるべきなのだろうが、
結局、龍'sバーの最終回のように最終責任を取るべき一人の人間がゲストを選ぶ以外あり得ない。
228考える名無しさん:2011/01/03(月) 05:57:51 0
結局思想界隈じゃ東以外はゴミだったな・・・
229考える名無しさん:2011/01/03(月) 06:14:11 0
hazuma hiroki azuma
では本当の意味での運動家はどこにいるんだろう????
RT @kohisuki "運動家" ? "運動音痴家" でしょ? RT @hazuma: (中略)
こういうことを言い続けて事態が現実に改善されるのか、ということを「運動家」のみなさん
RT @-- 東浩紀はおわった。(中
2時間前

hazuma hiroki azuma
ぼくが経験している事実のひとつ。ぼく自身は規制反対を明言しているにもかかわらず、
猪瀬直樹氏と対談しているだけで反対派から罵詈雑言ツイートが沢山くる。
他方、規制反対を明言しても、規制推進派からはほとんど同様のツイート来ない。
この非対称性について、みなさんはどうお考えなのかしらw
2時間前

hazuma hiroki azuma
ある意味もなにも失礼、というか対話の可能性切ってるでしょw
RT @mia5607 犬呼ばわりはある意味失礼。RT @hazuma: そういえば、非実在問題は
まだこんな感じですよ。こういうことを言い続けて事態が現実に改善されるのか、
ということを「運動家」のみなさんは考えて欲し
2時間前

hazuma hiroki azuma
相手をクソとかなんとか叫ぶことで政治が進むというのは、冷戦時代の典型的野党的思考だと
思いますけどね。権力vs市民ではなく、コンセンサスどう作るかが問われていく時代だと思うよ。
これからは。
2時間前
230考える名無しさん:2011/01/03(月) 06:30:16 0
> ぼくが経験している事実のひとつ。ぼく自身は規制反対を明言しているにもかかわらず、
> 猪瀬直樹氏と対談しているだけで反対派から罵詈雑言ツイートが沢山くる。
> 他方、規制反対を明言しても、規制推進派からはほとんど同様のツイート来ない。
> この非対称性について、みなさんはどうお考えなのかしらw


性表現規制反対の「運動」ということだが、
もともとそういう運動を「本気」でやってるような人は少ないと思うんだよね。
表現規制にもいろいろあるだろうけど、今回の石原提案がそんなに致命的なものかというと
拡大解釈すると幾らでも叫べるかもしれないけれど、実際には大したことない。
やられたらやられたで、別の隠微な流通はありえるわけで、やられなければそれがどのくらい
環境を変えるのかも効果は未知数だし、最初からこういう心情的なシンパと吹き上がりを
仲間として前提にしてるような「運動」を、まともな社会運動かというと疑わしいと思うわけよ。

生活への打撃として直接的に響くものではないし、もともと潜在的で不特定多数の「オタク」層を
シンパとして抱え込み成立する運動というのが、どの程度真剣な土台で成り立っているのかは
最初から疑わしいし、そういう曖昧で心情的で、ヴァーチャルな似非運動として、非実在何とかという
規制反対運動は今まで存在していた。

だからぶっちゃけいえばそんな運動、最初から真面目にやってるやつなんかいないんだよ。
この辺が、東浩紀の「天然」の勘違いなのね。

だから猪瀬を利用してまで本気で阻止しようとか、考えつくやつ自体が皆無だと思うんだよね。
もともと心情的な吹き上がりで、ヒステリー的な似非社会運動の幻だったんだからさ。
だからこういう無害な反対運動は、反対するほうでも適当でいいような旨味があるわけ。
ネタで成立している反対運動にベタな主体性要求してどうすんのという感じで
最初から、生存に直接関わる切実な理由というよりも、演技性で空気的な反対運動のノリというのが、
そこでは構造だったと見るべき。

偽物性の上に成立していた運動なんだからそりゃ最後まで偽物なんだよ。
そこに文句をつけること自体が偽物だ。
231考える名無しさん:2011/01/03(月) 06:37:02 0
hazuma hiroki azuma
規制推進派が少数、ということはないですよ。先日の朝生でも、
勝間和代、片山さつき、辻本清美、細野豪志の4氏は明らかに推進派だったし、この問題に関心があった。
2時間前


hazuma hiroki azuma
いや、それは違うと思います。RT @Gattsu_Seijin .@hazuma そもそも規制推進派がいない(少数)
ということが考えられます。あと、「東先生はあの猪瀬と対談してあげるなんて懐が深く、
なんて慈悲深い人なのだろう」と考えられるかにもよるのではないでしょうか?(笑
2時間前

hazuma hiroki azuma
ではそのあと、「猪瀬さんと話してみたいので繋いでくれないか」という提案がぼくにあったか。ゼロ。
まったくゼロ。他方ニコ生では「推進派呼んでもあいつら絶対負けるから来ない」とか言っている。
そして実際には条例通ってる。戦略的に愚かすぎないか。もう知らん。というのが、ぼくの感想です。
2時間前

hazuma hiroki azuma
ぶっちゃけ(というのも猪瀬さんもこのツイート見てるはずなのだ)、ぼくとしては、
猪瀬直樹氏とぼくがパイプを作ったということを、反対派のみなさんはもっと「利用」すると思っていたし、
ぼくはそのアプローチがあれば全然乗る気だった。だから8月に二人で会った時点でツイートした。
2時間前
232考える名無しさん:2011/01/03(月) 06:37:50 0
>>230 は、

> ぶっちゃけ(というのも猪瀬さんもこのツイート見てるはずなのだ)、ぼくとしては、
> 猪瀬直樹氏とぼくがパイプを作ったということを、反対派のみなさんはもっと「利用」すると思っていたし、
> ぼくはそのアプローチがあれば全然乗る気だった。だから8月に二人で会った時点でツイートした。

この発言に対する感想
233考える名無しさん:2011/01/03(月) 06:52:21 0
ただの喧嘩なのに病的な性質って、どんだけ人間関係に耐性が無いんだよ。
よくある口喧嘩だろ。
234考える名無しさん:2011/01/03(月) 07:40:16 0
柄谷行人を見ていても突然ああいうキレ方をするんだよね。
で柄谷さんの場合もある種人格障害だと思うわけ。
大晦日のラリーで疲労がたまっていたんだと思うけど
逆に疲れている時ほど人の無意識的な部分がストレートに出てくる。
森永卓郎が偽善者で電波芸者だとは言いたいことはわかるけど
あの人はそれでもオタクの愛想として支持を得ているわけで
あの角度からドヤシつけるというのは酔っ払いか狂気のわざで
見た人は退いてしまうか、分析してしまうかになるでしょう。
235考える名無しさん:2011/01/03(月) 08:16:10 0
WORLDJAPAN 吉田光雄
完全にお爺ちゃん化したミック・ジョーンズ。
http://www.youtube.com/watch?v=RvphB3M0F1Q
236考える名無しさん:2011/01/03(月) 08:19:56 0
Mick Jones - Train in Vain
http://www.youtube.com/watch?v=3wU65Ka0Lq8
237考える名無しさん:2011/01/03(月) 14:46:41 0
869 :考える名無しさん:2011/01/03(月) 14:29:20 0
批評空間=思想地図
批評空間社=コンテクチュアズ
NAM=友の会
という10年後の反復かと思った。
浅田彰氏はこの前「東浩紀は柄谷行人と似ていて
雑誌を作ったり、グループが好きですね」と言っていたが
批評空間はドゥルーズの特集が多く
ドゥルーズを評価しない柄谷氏より
浅田氏の意思が強く反映されたと思う。



870 :考える名無しさん:2011/01/03(月) 14:34:08 0
でも浅田の趣味はドゥルーズとは真逆だったね
238考える名無しさん:2011/01/05(水) 12:05:47 0
寛平マラソンに学ぶ
239消費者庁がグルーポン問題で二重価格に関して重大な関心:2011/01/06(木) 09:06:26 0
切込隊長 提供:切込隊長BLOG(ブログ)

よりによって我らのアイドル岡崎トミ子委員長が消費者庁長官を兼ねていたというバツの悪い状況もあって、
今回のゴミのようなグルーポンおせち問題が見事延焼しておるようです。何と言っても、引っ込みのつかな
くなった蒟蒻畑での問題で国民はおろか他省庁からの信用も失い、庇った仙谷官房長官もろとも面白おかしく
世評に料理されてしまったという事例から早く立ち直りたいのでしょう、いままでの消費者庁からするとあまり
にも素早い身のこなしに注目が集まっています。何と言うか、クラスで一番のデブが、体育の授業で得意の
砲丸投げになった瞬間、目を輝かせて無双状態になる的な。

公取は公取で、日経ビジネスが過日報じた「クーポン大手が契約飲食店に対し競合他社に商品を出さないよう
求めた」件で早々に興味を持ったらしく、ヒヤリングの結果想像を上回る黒さだったこともあり手柄争いみたい
になっているようです。もっとも、着手は春以降だろうと思うので、何らか処分や勧告が出るにしても梅雨明け
ぐらいであり、それまでに自主努力で是正してしまえばまあお咎めなし、ということなんでしょうが。

ただ、消費者庁は違います。やることないので結構簡単に措置命令まで出してくるんじゃないかと言う
偉い人までおります。しかも、何と言ってもトミ子女史ですから、業者側の通常の申し開きや弁明では
聴かないふりして「自前の仕事」にしてしまう可能性は否定できません。

これで、実はグルーポンおせちの被害者に食中毒でも出ていれば、地域保健法により自治体で対応する
こととなり、船場吉兆も真っ青などストライク営業停止も考えられ、思わぬ方向からのエクストリームご指導
があるような流れになったりしかねないので怖いです。
で、ふらんす亭経由で半額東京が炙り出され、何故か堀江貴文氏が変な槍玉に挙がっていたりもするの
ですが。

グルーポン事件で、堀江が慌てて参戦した理由が判明か
http://alfalfalfa.com/archives/1881105.html

本来であれば、微妙なおせち料理と、クーポンビジネスがそもそも抱えている構造的な問題(違法性含む)
とは別問題であるはずなんですけど、もう面倒くさいから全部叩いておこうぜ的なネットのお作法が炸裂
していてとってもだるいわけです。
240考える名無しさん:2011/01/06(木) 09:07:30 0
もっとも、クーポンビジネスが飲食店側の利鞘を食い散らかす、したがって飲食店も仕入れを削るなど
して値段なりの品質に落とさざるを得ない的なジレンマはあるのですが、じゃあいまのクーポンビジネスが
全面的に駄目でクソで潰れてしかるべき違法の権化であるかといわれると、また違います。

もし、今回のグルーポンの事件を機に、消費者庁が本来あるべき行政に立ち返ってしまってローラー的に
二重価格問題に取り組み始めようなどという話になると、楽天だのカカクコムだのネットベンチャーの一部の
サービスでは合法とはいえない排除的な商慣行や二重価格をむしろ支援するような仕組みで利益を
上げているという構造的な問題にぶち当たってしまうことは容易に想像がつきます。何と言うか、
クラスで一番のデブが、使えないので誰もやりたがらない風紀委員に祭り上げられてみたら権力の行使に
目覚めてしまった的な。

また、ネット界隈では比較的「規制すんな」という空気になりがちですけれども、食品行政というのは
ネットの独特な緩さとは極北の厳格を求められる世界で、結構本気で締めにかかる可能性だって
否定できないんですよね。

まあ、これを機に、ネットと食品ECについてはあるべき関係を見直すべき、という議論が出るかもしれません。
というか、ネットの連中は食い物を扱って、万が一が起きたらどうなるのかという点に、あまりにも想像力を
欠いているようにも見えます。雪印にせよ毒餃子にせよ吉兆にせよ、本当に潰れるまで追い込まれかねない
のが食品衛生の世界で、そこに二重価格だの競合排除だのと役がつけば、満貫では済まないんじゃないの
というのが本音なところです。しかも、トミ子女史なんですよねえ…。結構本気で、食中毒などの患者が
出ていないことを祈るのみです。

本来ならば、ウェブ上での新しいマーケティング、広告のあり方ということで、切り口の違う新鮮なネット
ビジネスでもあり、もっと期待を持って取り組むべき事案だったんでしょうが、この状況では上場とか
そういうレベルの話ではなくなりかねないですね。
241考える名無しさん:2011/01/06(木) 09:15:27 0
「二重価格問題」というのが、グルーポンの事件を切欠にして表面化してきたみたいだけど、
実はこの問題は、NAMや地域通貨とも全く無縁でなかった問題だな

NAMや地域通貨も、それがもし続いて一般化していれば、
まさに商品の流通過程に対して、この二重価格の仕組みを作り出すことになっていたわけだから。

商品について、二重の価格提示が為されることになる。
地域通貨、あるいは補助通貨やポイント、クーポンの仕組みによって。
それでもう一つのサブ流通圏を構築しようということだったが、
具体的にいえば、それは商品について二重の価格表示を常に抱えるようになる。

商品の二重価格提示が普通になれば、必然的にそこで起きてくるのが、ある種の詐欺行為である。
つまり、本来もともと安く提供できる商品でも、それが定価ではさも高そうな値段で最初に提示している
ような行為が多発しうるわけだ。


242考える名無しさん:2011/01/06(木) 09:19:39 0
> もし、今回のグルーポンの事件を機に、消費者庁が本来あるべき行政に立ち返ってしまってローラー的に
> 二重価格問題に取り組み始めようなどという話になると、楽天だのカカクコムだのネットベンチャーの一部の
> サービスでは合法とはいえない排除的な商慣行や二重価格をむしろ支援するような仕組みで利益を
> 上げているという構造的な問題にぶち当たってしまうことは容易に想像がつきます。何と言うか、
> クラスで一番のデブが、使えないので誰もやりたがらない風紀委員に祭り上げられてみたら権力の行使に
> 目覚めてしまった的な。
243考える名無しさん:2011/01/06(木) 17:55:32 0
milknation kagi-suke lethal_notionから
@lethal_notion 因みに、ゴダールソシアリズムでは「見ることを学ぶ」(もちろんドゥルーズ)
と呟く娘に対して「お前は人の話を聴かないね」と諭す母が出てきます。ドゥルーズの視覚中心主義?
に対するゴダールの批判かななどと。仏語を覚えてないので思い過ごしかもしれませんが…

244考える名無しさん:2011/01/06(木) 19:58:12 0
sasaki_makoto 佐々木真
sasaki_makotoがキャバ嬢だったら、源氏名は寧々(ねね)で池袋のLip(リップ)
というお店のNO.6キャバ嬢です。寧々(ねね)の指名料は48,000円です。
245考える名無しさん:2011/01/07(金) 15:11:52 0
ところで2ちゃんねるはいよいよ壊滅するのか?
246考える名無しさん:2011/01/07(金) 15:14:17 0
最近はtwitterの誹謗中傷が技術的に進化してるねえ
村上隆がやられてるけど
247攝津先生久々の正論を聞け:2011/01/07(金) 23:49:55 0
■[政治]民主主義2.0ってファシズムっぽい? 23:19

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201101060253.html

私が一番驚いたのは、鈴木健の、

分人民主主義を提起した鈴木さんは、人々の胃にセンサーを付けて生体情報をネットワークで収集する
仮想の世界を例に、こう語っている。
「戦争をするかどうかの政治決定では、脳に聞くより胃に聞いた方がいいという可能性もあるだろう」

という発言だ。
「胃に聞いた」結果「戦争をする」という政治決定がなされれば戦争をするのか? それが望ましいのか? 
また、そのような社会で、断固戦争に反対する人物はどうなるのか?
大体大衆の集合的な無意識などを持ち出す時点で怪しげな議論なのである。
無意識は時に、残酷で破廉恥であり得る。例えば石原慎太郎東京都知事が、
自分が総理大臣だったら北朝鮮と戦争して拉致被害者を連れ帰ってくる、などと放言したら、
それに拍手喝采する「大衆」がいるわけだ。
恐らくは無意識的、脊髄反射的に北朝鮮に敵意を持っている層というのが確実に存在する。
だからといって、戦争をするという政治決定が正当化されるだろうか?

私は、いかなる意味でも、戦争は正当化されないと思う。
大体、日本国には、先の大戦での加害・被害体験から得た憲法九条があるのであって、
それを改正・撤廃しないことには戦争はできない。
幾ら「集合的な無意識」とか「胃」がそうすることを望んだとしても。
憲法九条は、理性ないし良心という審級にある。それは無意識よりも弱々しいし、
建前チックに聞こえるかもしれないが、尊重すべきものだ。
このように考える私は、「古い」のだろうか?
248考える名無しさん:2011/01/07(金) 23:59:17 0
> 建前チックに聞こえるかもしれないが、尊重すべきものだ。
> このように考える私は、「古い」のだろうか?


「古い」というよりも、紋切り型のフレーズをただ継ぎ接ぎしただけの、いつものパターンの意見。

249考える名無しさん:2011/01/08(土) 00:07:47 P
ネットワーク理論をやっているのに離散数学の重要性がわかっていない。
彼らの解析好きは単なる権力欲を意味する。
だから柄谷が紹介したプルードンによるルソー批判の意義も理解できない。
250カレキナダ再結成 柄谷行人:2011/01/08(土) 05:56:08 0
251考える名無しさん:2011/01/08(土) 06:05:43 0
まじかよ    笑いが止まらんw
252考える名無しさん:2011/01/08(土) 06:34:03 0
杉作J太郎の小説が面白いって本当なのか?
253考える名無しさん:2011/01/09(日) 00:49:11 0
254考える名無しさん:2011/01/09(日) 12:38:54 0
神的批評よりも神的攝津のほうがもし面白かったら?という罠
255考える名無しさん:2011/01/09(日) 22:39:37 0
津島佑子『黄金の夢の歌』
講談社、2310円
書評:柄谷行人
朝日新聞 2011年1月9日
http://twitter.com/asahi_book/status/23681325894467584
http://www.journalist-net.com/kawase/2011/01/post-38.html
256考える名無しさん:2011/01/10(月) 15:03:28 0
ShowAyanocozey 綾小路 翔
そっとしておいてあげなよ。 RT @KANA_0625 @ShowAyanocozey 友達が3連休お金おろせなくて、
所持金41円です。どぉしてあげたらいいですか?
257考える名無しさん:2011/01/10(月) 17:51:13 0
伊達直人 拡散してる
258考える名無しさん:2011/01/10(月) 21:36:56 0
首相に「カン チョクト」とルビを振ったジミー大西画伯は、
「伊達直人」にどう対応するのだろうか?
259考える名無しさん:2011/01/11(火) 07:12:54 0
さぁ 伊達直人の時代を、斬れ
260黄金の夢の歌 [著]津島佑子:2011/01/11(火) 14:05:08 0
[評者]柄谷行人(評論家)[掲載]2011年1月9日

■胸の底に流れる、定住以前の記憶

私はこの作品に、久しく小説に対して抱いたことのない興味を覚えた。
一見すると、これは、キルギスや内モンゴルへの観光旅行記である。
とりたてて事件はないし、物語性もない。淡々たる記述の流れがあるだけだ。
しかし、読了すると、それらが構造論的に組み立てられていることがわかってくる。

この作品は三つの層からなっていて、それぞれ、記述の様態が異なっている。
第一の層は、一人称(わたし)および二人称(あなた)によって語られる。
「わたし」は父親が青森出身であるため、ツングースの末裔(まつえい)であると感じ、また、
アイヌやさまざまな遊動民に親近感をいだいている。しかし、この層で語られるのは、
個人的な動機よりもむしろ、近年のキルギスや内モンゴルの状況、つまり、かつての遊牧民が
国家やネーションのもとに従属させられ、また、独立してもなお政治的な混乱の中にある状況である。

第二の層は、一人称や二人称を通して語られてはいるが、事実上、三人称によって語られているといってよい。
史料からの直接の引用も多い。つまり、ここでは、ユーラシアにおける古代からの遊牧民とその歴史が
客観的に語られる。ツングース、突厥(とっけつ)、匈奴、モンゴル、スキタイ、マケドニア……。
通常の世界史では、この地域にはめまぐるしい国家や民族の興亡があったように書かれている。
しかし、それらは遊牧民部族の離合集散によるものであり、基本的に同一的な世界としてある。

261考える名無しさん:2011/01/11(火) 14:05:54 0
第三の層は、いわば、非人称によって語られる。そして、これがこの作品の核心部分である。
表題でもある「夢の歌」は、オーストラリアの先住民が伝えてきた物語である。
そこには遊動的な狩猟採集民時代の記憶が保持されている。
「わたし」は、キルギスや各地の遊牧民にもそれがある、と考える。
彼らは今や定住化を強いられ、国家やネーションに吸収され分断されてしまっているが、
遊動民時代の記憶が消滅することはない。
それは誰もが胸の底に隠し持つ、なつかしい、しかし、その正体がわからない何かとして残っている。

「夢の歌」は実際の歌というよりもむしろ、見知らぬ男の子らの声を通して出現する。
その中には、マケドニアの男の子(アレクサンダー大王)もいる。
また、それは、「トット、トット、タン、ト」という騎馬の蹄(ひづめ)の音として、
唐突に、かつひんぱんに出現する。これはまさに非人称的であり、「夢の歌」がノスタルジーではなく、
「抑圧されたものの回帰」(フロイト)としてあるということを示している。
ちなみに、この音はかつて青森出身の作家が書いた「トカトントン」という音を想起させる。
それが世界を一挙にネガティヴに変容させるのに対して、
逆に、「トット、トット、タン、ト」は世界をポジティヴに反転させようとする。
津島佑子という小説家以外に、このようなことを書ける者はいない。

    ◇

 つしま・ゆうこ 47年生まれ。作家。『夜の光に追われて』で読売文学賞、『風よ、空駆ける風よ』で
伊藤整文学賞、『火の山――山猿記』で谷崎賞・野間文芸賞、『笑いオオカミ』で大佛次郎賞。
262パイオニアが開発中のAndroid搭載サイクルコンピュータ:2011/01/11(火) 17:41:27 0
263考える名無しさん:2011/01/11(火) 17:42:24 0
やっぱりアップルのモバイルOSはこうしてもう簡単に敗北するなw
264考える名無しさん:2011/01/11(火) 19:11:25 0
タイガーマスクという概念を分析せよ
265考える名無しさん:2011/01/11(火) 19:54:29 0
superflat2
善意のタイガーマスクか。マネして赤城智弘に現金送ろうかな。
266考える名無しさん:2011/01/11(火) 20:14:15 0

>260
Oh, what a shame! Don't talk nonsense.
He used such overblown expressions that I broke out laughing.
He always exaggerates.
He thinks he's a first class writer. What a joke.
Let's not pity him.
By the way, you should at least take a glance at it, Karatani.
    ↓
http://fujissss.exblog.jp/10758377/

http://resistance333.web.fc2.com/html/japanese_army_and_misunderstanding.htm
267考える名無しさん:2011/01/11(火) 20:35:47 0
2010年10月11日 02:51

Catsduke☆猫公爵

>Book Makerさん

まず「週刊読書人」の苅部さんとの対談を読み、次に「世界」のイン
タビューを読み、最後に「文学界」の鼎談をお読み下さい。『世界史
の構造』本体への取っ付きが良くなるでしょう。

我々、現代思想ブームの頃の読者(現在50歳。笑)でも、同世代では
学生運動が低迷しており、マルクスや社会主義の知識がない者が多か
ったくらいですから、若い読者には取っ付きが悪いかもしれません。
我々は好運にして、学生時代には西洋史購読の授業でウォーラーステ
インの原著購読がありましたし、当時つい数年前まで、学内近辺で中
核と革マルのテロがあったような大学だったため、マルクス主義近傍
の知識無しではいられませんでした(爆)。

しかし、柄谷さんの『世界史の構造』における人類学の援用ぶりは見
事です。玉野井芳郎はともかく、栗本を初めとする経済人類学者や山
口昌男は、結局は人類学から何にも掴めなかったのです。
268考える名無しさん:2011/01/11(火) 20:50:37 0
femmelets 笑える。 RT @sasaki_makoto: 今年は柄谷行人が三島賞を受賞し、批評空間βを創刊します。
269考える名無しさん:2011/01/11(火) 20:57:11 0
いや全く笑えませんがw
270考える名無しさん:2011/01/11(火) 21:00:33 0
しかしそう言えば、大杉重男って今どうしてるの?
全く消えたねえ・・・
271考える名無しさん:2011/01/12(水) 14:28:48 0

                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |     むふふぅ まるごとリンダちゃんよ
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
272考える名無しさん:2011/01/12(水) 16:52:02 0
ニューアカの時代に柄谷行人が取り上げたセミ・ラティス、浅田彰が「構造と力」で描いたリゾームは、最新の理系の学問によって、どのように研究されているのか。 http://marcelproust.seesaa.net/article/180217816.html
約12時間前
18日は柄谷行人トークイベント関係者との宴会に行こうと思ってます(柄谷氏となるべく遠い席で?)。仁徳・応神(近くに仲哀・允恭・日本武尊陵もある)天皇陵は午前かまたの機会か
約19時間前
「柄谷行人は天才的に間違える(NAMを含めて)。しかし、占い師に言われて百歳まで書かなくてはならないと考え、禁煙を始め、『世界史の構造』及び今後も正しい事を書こうとしている」と。
約20時間前
それで浅田彰は村上春樹はマラソンをやるが、柄谷行人は短距離走者であると。文章も『世界史の構造』のような大作ではなく、かつての文芸時評のような短い文章で本領が発揮されたと。
約20時間前
カレキナダは中上健次とそれほど関係ないと。
約20時間前
@suzuken2002 「カレキナダ再結成」でも「隠喩としての建築」が却下と。浅田彰氏は先日「柄谷さんは、バスケをやっていて日本代表になれた?足が速く、野球なんて簡単と言っていた」とか。
約20時間前
273考える名無しさん:2011/01/13(木) 07:48:20 0
NAM関係者は逮捕されなきゃいけない決まりでもあるのか
274考える名無しさん:2011/01/13(木) 08:18:05 0
NAM関係者一般の問題と某巨大幼児の問題を一緒にしないことw
275考える名無しさん:2011/01/13(木) 09:23:27 0
「伊達直人」はNAMなのか?

彼が無償の贈与を続ける主体である限りにおいて、彼はNAMではない。
276考える名無しさん:2011/01/13(木) 09:29:28 0
梶原一騎という、原作者=批評家の存在


巨人の星
タイガーマスク
あしたのジョー
愛と誠
侍ジャイアンツ
空手バカ一代
277考える名無しさん:2011/01/13(木) 10:40:30 0
タイガーマスク運動=阪神ファン・柄谷行人が主張する贈与
278考える名無しさん:2011/01/13(木) 10:42:00 0
いや、柄谷だったらまず伊達直人は否定的だろうねえ
279考える名無しさん:2011/01/13(木) 12:09:35 0
梶原一騎という、一時代を担っていた否定神学の星
280考える名無しさん:2011/01/13(木) 12:39:00 0
タイガーマスクから仮面ライダーまで、
いわゆる勧善懲悪的な仮面物の系譜というのは、
「善意」における秘密の位相を表現している。
281考える名無しさん:2011/01/13(木) 12:43:22 0
まず、月光仮面が戦後に流行る。
演じたのは若かりし日の山城新吾である。

そして戦後的な仮面物の系譜が生じる。


石ノ森章太郎の仮面ライダー

梶原一騎のタイガーマスク

仮面の忍者赤影
・・・・


ウルトラマンも、アメリカ産のスーパーマンも、やはり狭義の仮面物に当たる。

正義と仮面、
その関係とは如何に?
282考える名無しさん:2011/01/13(木) 12:44:20 0
> ウルトラマンも、アメリカ産のスーパーマンも、やはり狭義の仮面物に当たる。
> 正義と仮面、
> その関係とは如何に?




    これからの正義の話をしよう



283考える名無しさん:2011/01/13(木) 20:36:05 0
攝津が言った >>247 の意見だが、
直接的な回答に当たっているのは、東浩紀と白田秀彰によるこの対談にあるようだ。

これを聴けば、東浩紀は決して間違ったことを言っているわけではないことがわかる。
つまり、ヒトラーのいるような独裁国家が他国を侵略しようとしているときに、
あるいは、北朝鮮がそろそろ日本に核を打ち込もうと本気で妄想を現実化しているときに、
戦争というのは、やるべきときにはやるべきであるし、戦争をやる自由というのも、
人間にはあるのだ(歴史的にはあってきたのだ)
ということを説明している。

全くその通りのことであり、実際人類の歴史とはそのようにしかやってこなかったのであり
現実性に立脚した議論として、一般意志の話が構想されてるのがわかるだろう。
284考える名無しさん:2011/01/13(木) 20:36:46 0
> 攝津が言った >>247 の意見だが、
> 直接的な回答に当たっているのは、東浩紀と白田秀彰によるこの対談にあるようだ。


URLはここね
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12421227
285考える名無しさん:2011/01/13(木) 21:07:55 P
柄谷の近年のルソー関連の記述がちゃんと読まれていたら
もっと建設的な議論になるのだが
286考える名無しさん:2011/01/14(金) 03:29:57 0
タイガーマスク現象は柄谷流ではネーション、友愛の象限だろうな
287考える名無しさん:2011/01/14(金) 03:54:05 0
友愛に批判的ですからね。
一方的な贈与は負債を負わせる。
288考える名無しさん:2011/01/14(金) 03:56:17 0
柄谷の仮面をかぶって、マルエン全集を各地の小学校に寄付しに行こう
289考える名無しさん:2011/01/14(金) 04:00:48 0
いや定本柄谷行人集では?というか増刷してるのかな。
世界史の構造でしょう。
290考える名無しさん:2011/01/14(金) 09:54:09 0
贈与は負債感情をおわせる=伊達直人は負債感情をおわせる=日本国家主義の復活
291考える名無しさん:2011/01/14(金) 09:58:16 0
日本国家主義の復活=ネーションの共同体強化=軍事力強化=東アジアの覇者思想復活→日中間覇権戦争?
292考える名無しさん:2011/01/14(金) 10:14:10 0
税金から「福祉予算」をあてられた社会的弱者(?)への一方的寄付
=労働貧民やプレカリアト(祈れる者)のさらなる貧困連鎖
=政府によるニート(無業者)虐め
=菅政権による大企業の法人税軽減策
=TPP参加の推進と説明責任の回避
=小沢氏(保守層に権限)を悪者視させた排除
=新卒採用主義の擁護と既卒者や低学歴者への攻撃
=資本家(持つ者)の独善と偽善???
293考える名無しさん:2011/01/14(金) 16:01:38 0
>>292
最後の結論に限って言うと、
福祉に限らずそもそもBIってそんなもの
294考える名無しさん:2011/01/14(金) 16:05:42 0
けっきょく、伊達直人現象と「タイガーマスク運動」は、やばい、
という結論でいいでしょうか?
295考える名無しさん:2011/01/14(金) 16:10:34 0
それがもし「やばく」ても、現実的な矛盾を代理表象する運動の形態が
そのような感情的で感傷的、かつネーションを呼び寄せるような形でしか表現できなかった
ということが問題であって。
タイガーマスク運動の先にあるのは、「九条破棄」と、再軍備に自立的な国家意識の形成
ということになるのなら、それもまたやむをえないでしょうねぇ。
必然的な成り行きで。
偽善と矛盾の体制をだらだらと生きるか、「丸山真男をひっぱたきたい」の勢いで
全体的に自立した国家体制へと再整備されるかということで。
これは必然的に後者の道に行くでしょう。
296考える名無しさん:2011/01/14(金) 16:12:53 0
梶原一騎の先にあるのは間違いなく右翼的精神像
297考える名無しさん:2011/01/14(金) 17:00:55 0
タイガーマスクの最終回で
主人公が身を捧げて死ぬのはアニメ版で
マンガの結末は違うらしい。
サザエさん、あしたのジョーのマンガ版は良いが
うる星やつら、ちびまる子ちゃん、
巨人の星、仮面ライダー、ど根性ガエルの
マンガ版は微妙だ。
298考える名無しさん:2011/01/15(土) 00:40:41 0
>>295ただ、アメリカで寄付が行っている役割も、
社会的負債の返済を個人単位で行わせるということで、
いわば原初なアメリカン・ネーションを自由権においてくりかえし確認させている。

タイガーマスク運動は、日本でのこの模倣にすぎないのでは?
 福祉税を我々が払っているというのは、
ネーションを意識した次元(つまり「金」)の問題としてとりあつかっている証拠なのですが。

少々おそるべき運動と私も思います。もし、公的な表象(実名寄付)をともなえばそうではないかもですが。
なぜかというと、それは政府の役割を小さな小さな政府として絶えず代替するからです。そもそも、
まつりごとの根本はそこにあったでしょう。「金持ちが救いの門に入るのは針の穴をラクダが通るより難しい」。
299考える名無しさん:2011/01/15(土) 00:47:29 0
タイガーマスク運動は、有名な柄谷象限でいえば宗教の次元でしょう。それはあきらかに負い目を与える。

もしそれが強化されれば、国家主義の元首としての天皇の役割が強調されるにおわるでしょう。日本教祖としての。
300誰の小説だ?:2011/01/15(土) 08:06:20 0
301考える名無しさん:2011/01/15(土) 12:17:34 0
マグナ ◆i.K3ZM.pZo=柄谷善男(行人)

固定ハンドルをキチガイ扱いする発狂した古参。1941年8月6日生まれ。
兵庫県尼崎市出身。実父は建設会社「柄谷工務店」社長。阪神タイガースのファン。
「マグナム小説」名義で『わぁしの御蔭ぢゃ』を連載中。
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20080622000118
302考える名無しさん:2011/01/15(土) 13:23:54 0
柄谷がこんなつまらねえ小説書くわけねえだろうw
303考える名無しさん:2011/01/15(土) 13:25:39 0
『わしの御蔭じゃ、NAM会員どもよ』って?
ふざけんなw
304考える名無しさん:2011/01/15(土) 15:49:40 0
↓マジでここ実家?

柄谷工務店
http://www.karatani.co.jp/
305考える名無しさん:2011/01/15(土) 18:47:45 0
だからどうした。そこが柄谷の実家だよ
そんでもって柄谷潤一郎というギャグみたいな名前の社長が柄谷の兄貴だろ
ただの小企業でただの田舎の工務店じゃねえか
そんなものにやっかんでどうすんだ?w
306考える名無しさん:2011/01/15(土) 18:57:00 0
今日話題の映画『ソーシャルネットワーク』を公開初日に見に行った。
アカデミー賞とるとかいわれてるからどの位のもんだろうと思って見に行ったのだが
まーそんな大したことないと思うよ。
いつものデビッドフィンチャーの映画で、フィンチャーは昔のほうが絶対面白い映画撮ってたね。

しかしフェイスブックの創設者をアイロニー化したこの映画だが、モデルの元ハーバード大生
マイク・ザッカーバーグだが、やってることはそんな大したことないと思うんだよね。
ドラマ性として。これに比べたら、ひろゆきやホリエモンのほうが断然すごくてやばいことやってきただろう
と見えるわけ。はっきりいって。日本のネット界のほうが全然エグイと思うよ。事件の大きさとして。
また2ちゃんねるの場合は犯罪との境界性の接点がすごいし、ライブドア事件のほうは人も死んでるしねえ。

しかし、要はアメリカ社会が自ずから持っている批判能力の機能なんだよ。
非人間的なものの実在をしっかりと問題化して一線を引かせようという機能が、
アメリカ社会には深く備わってるんだな。
それに比べたらどこまでも日本の社会はテキトーだし、曖昧にできる。

もしザッカーバークと同様の人間像を日本人でも同時代的に描き出そうとしたら、
NAMの事件の一部始終における柄谷行人をモデルにするしかないだろう。
ザッカーバーグの存在感と孤立感がよく似ているのは、柄谷行人の存在そのものだ。
ひろゆきもホリエモンもそれと比べたら人間臭がありすぎて、ちょっとモデルにはなりがたい。
307考える名無しさん:2011/01/16(日) 11:02:44 0
潤一郎と行人(よしお)で、こんど、
のりおよしお風の漫才やってみたらいいと思うんだが

不景気&橋下政権下であえぐ吉本を救えるか?






(注:よしもととは隆明にあらず)
308この話本当なら面白いですね:2011/01/16(日) 14:15:43 0
2011-01-16 柄谷行人・高澤秀次『世界史の構造』余滴

「世界史の構造」の次は「哲学の起源」のようだ。
柄谷行人は、国家の為の哲学になってしまったプラトン、アリストテレスに対して
それ以前に存在したイオニア哲学(ヒポクラテス、デモクリトス)に注目する事によって
哲学史を転覆させようとしている。
柄谷氏が特に注目しているのはヘロドトスと
アーレントが『革命について』で言及したイソノミアだ。
哲学者、思想家、歴史家という分類をしない。
ブッダ、孔子も哲学者である。
ヘロドトスの『歴史』は人類学である。
原始キリスト教に対して、後世の神学は国家のために作られた
(キリスト教がプラトン、アリストテレスを取り入れることによって)。
日本でも、国家が民衆を支配するために仏教を導入した。
大乗仏教は農民を支配するためのものであり
インドでも仏教が廃れたのではなく農民支配のためにヒンズー教に変質した。
309考える名無しさん:2011/01/16(日) 14:19:31 0
> 柄谷氏が特に注目しているのはヘロドトスと
> アーレントが『革命について』で言及したイソノミアだ。


ハンナ・アーレント 「古代ギリシアにおける平等観」

「すなわち、トックヴィルの洞察にしたがってわれわれがしばしば自由にたいする脅威だと考えている平等は、
もともと、自由とほとんど同じものなのであった。しかし、イソノミアのもつ言葉が示唆している法の範囲内に
おけるこの平等は、政治敵領域そのものが財産と奴隷をもつ者にだけ開かれていた古代世界においては、
ある程度まであらゆる政治活動の条件ではあったが、本来、条件の平等ではなく、公民の一団を構成して
いる人びとの平等であった。

イソノミアは平等を保証したが、それはすべての人が平等に生まれ平等につくられているからではなく、
反対に、人は自然において平等ではなかったからである。そこで人為的な制度たるほうすなわち法律
によって人びとを平等にする都市国家を必要としたのであった。

平等は、人びとが互いに 私人としてではなく市民として会うこの特殊に政治的な領域にのみ存在した。
この平等の古代的観念と、今日の平等の観念、つまり人は生まれながらにして平等であり社会的、
政治的な人工の制度によって不平等にされているのであるという観念がどれほど異なっているか、
いくら強調してもけっして強調しすぎることはない。ギリシアの都市国家の平等、すなわちイソノミアは
都市国家の属性であって、人間の属性ではなかった。人間はその平等を市民になることによって
受けとるのであって、その誕生によって受けとるのではなかった。平等も自由も人間の本性に
固有の質とは理解されず、そのいずれも、自然によって与えられ自然に成長するものではなかった。
それは法律であった。すなわち約束ごとであり、人工的なものであり、人間の努力の産物であり、
人工的世界の属性なのであった。」

『革命について』 p40〜41
310考える名無しさん:2011/01/16(日) 14:26:17 0
>>308
佐々木中を一発でし止められるのなら
こういう本の主張になるだろうね
即ち、何物も終らないのだとか、なに寝惚けたこと言ってんのか!?と
すべては終わりまくってるから(古代ギリシアの時点で)
それを了解したところから現在は作るんだよ
つーことだよな
311考える名無しさん:2011/01/16(日) 19:09:41 0
>hoshinot 星野智幸Tomoyuki Hoshino
でも、今必要なのは、その業界から外に出て、「現場」を知ることだ。
官僚の世界は言うに及ばず、政治の世界も芸能の世界も教育界も、
そして二世(的)作家の増えている文学の業界も、業界の外に出ないと自分たちの存在理由は失われる。


そもそも柄谷は、中上紀みたいな二世作家についてどう思ってるのか?
二世作家でも吉本ばななみたいに自力でブレークして世界を拓けるものもいるけど
中上紀の場合は明らかにおやじの二番煎じでしょう。
こういう惰性でだらだらと付き合うのも、柄谷流アソシエーションの範疇にあるのか?
312考える名無しさん:2011/01/16(日) 23:06:06 0
タイガーマスク現象がフォーカスされるのは
国家の再分配は否定してノブレス・オブリージュ的なもんで十分と考える
新自由主義のプロパガンダだろ
313考える名無しさん:2011/01/16(日) 23:19:10 0
まあ80年代までの柄谷はほとんどリバタリアンかアナルコキャピタリストだしな。
314考える名無しさん:2011/01/17(月) 06:52:15 0
>>312まさに「伊達直人」現象だね。ただ脱構築されるべきだ。
315考える名無しさん:2011/01/17(月) 07:16:15 0
>>312-314
バカw
316考える名無しさん:2011/01/17(月) 12:57:54 0
T_akagi 赤木智弘
こういう、ニュースサイトの見出しに騙されるヤツらは、どういう日常生活を送ってるんだろうか?
: 菅改造内閣「全ての商品に一律課税する『目的税』を創設する」

http://www.nhk.or.jp/news/html/20110115/t10013421281000.html
317考える名無しさん:2011/01/17(月) 15:52:48 0
まあ柄谷が社民よりは自由主義に強いシンパシー持ってるのは自明だけどな。
漱石からして古典的自由主義者だし、新たなファシズムに抵抗するものとしてかなり評価してる。
318十年前の「群像」を読んだ。柄谷行人と村上龍の対談:2011/01/17(月) 15:58:02 0
十年前の一月号には「群像」と「文学界」が柄谷行人の対談や鼎談を載せた。どちらも良い。
NAM を始めた頃で、柄谷の発言は意気軒昂としている。それとはあまり関係無い部分を引用しよう。
もちろん、NAM を始めたという文脈で語っていることではある。
「群像」の「時代閉塞の突破口」で、相手は村上龍だ。


 自然主義は文学史の概念で、いろいろ議論はあるけど(略)、今まで君がやってきたようなこと、
他の作家も皆やっていること、これを自然主義と呼んだほうがいい。
要するに、ネガティブなことだけを描く。しかし、そのことが結果的に国家への対抗になっているのだ、と。
私小説もそうです。自分の病理的な世界を書く、しかし、それが同時に世界の病理であり、
その「鏡」になっているのだ、というわけです。だから、、何を書いても許されるし、
くだらない自己暴露が妙に評価されたりする。石川啄木が「時代閉塞」と呼んでいるのは、
大逆事件後の状況ではなくて、「時代の弱点を共有する」文学の状況です。
本当はその「鏡」から出ることが大切ではないか。でも、出方が難しい。
第一に、それは文学的に評価されないという覚悟をしないとだめです。
あのころ、それをやったのは、みんなばかにするけど、武者野小路実篤ですね。
たとえば、彼は「新しき村」をやった。君の小説だって「新しき村」ですよ(笑)。


ずっと十年前の記事を読み続けてきて思うのは、いまを考える適当な材料だということである。
「新しき村」の方がNAM より続いたなあと思わせるほか、
東浩紀の「思想地図」が「文学的に評価されないという覚悟」にもとづくことを連想した。
また、平野啓一郎が先月号の「新潮」に書いた「フィクションの倫理」の
「純文学は確かに、社会に盛られた0・01%の毒である」なんてのも
「ネガティブなことだけを描く」の一例だろう。
ポジティブなものは価値を認められない。
たとえば、「君の小説」は『希望の国のエクソダス』のことだ。
村上には同時期に出た『共生虫』がある。
谷崎賞を得たのは病んでる後者だったことを、二人は「自然主義」の風潮として挙げている。
ポジティブとは、はっきり提示できる主題を持っている、ということだ。

319考える名無しさん:2011/01/17(月) 16:00:13 0
柄谷 台湾の侯考賢の「非情城市」を見たときに、この人ははっきり主題を持っていて、
この映画で台湾の運命を描いている。(略)とにかく、彼の主題は明白です。
僕がその映画を見に行ったときに、パンフレットみたいなのを見たら、蓮實重彦が、
ここのアングルは小津の引用だとか、そういうことしか書いてないんですよ。

村上 本当ですか。

柄谷 監督は明らかに、そのような主題なしにこの映画を作らなかっただろう。
技術的な問題は映画監督なら当たり前のことですよ。
しかし、蓮實重彦は主題など見るのは素人だ、おれはそんなバカではないという感じで書いていた。
しかし、アングルがどうのこうのなんて、そんなもの映画をつくっている人間から見たらカスみたいな話ですよ。
(略)小説でも同じことですが。日本の映画がなぜだめかというと、主題がないからだ、(略)。

村上 主題を否定することで、何かそこに価値があるという倒錯は至るところにありますね。


柄谷が読んだ蓮實の文章は『映画に目が眩んで』に入ってるやつだろうか。
だとしたら、ちょっと不当な気がする。
むしろ、私が前回の更新で扱った『ゴダール・ソシアリスム』の時評にふさわしい。
更新した直後にこの対談を読んでやっと自分の不満に納得のいった次第である。

似たようなことを柄谷は講演か対談などで発言していたはずだ。何だったか忘れた。
とにかく、批評家が小説に関して描写など技術的な点を論ずる必要は無い、
技術的なことなら小説家の方がずっと詳しい、批評家の仕事は考えることなのだ、という話だった。
渡部直己みたいなのを批判したんだろうか。
私は、クラシック音楽の批評家が演奏や録音の技術について専門的なこと書いたのを
読まされるのが不愉快である。
320考える名無しさん:2011/01/17(月) 16:23:55 0
>>316
しかし、「目的税」という名称は、政府のほうもよく考えたものだと思うぞ
321考える名無しさん:2011/01/17(月) 16:29:27 0
いや映画や音楽はディティール批評は大事だろ
文学は知らん
322考える名無しさん:2011/01/17(月) 19:06:50 0
femmelets 攝津正
そのことが辛い。

femmelets 攝津正
Qへの再入会も出来ない。

femmelets 攝津正
西部忠から君らを許していない、今後メールを送るなと言われた。
Q-NAM紛争の傷跡がここにも。俺は加害者側だが。申し訳なく思う。
323考える名無しさん:2011/01/17(月) 19:15:03 0
そういえば、攝津正はQへの再入会をずっと拒否られたままだったのか
今気付いたが。

それで、Qはどうでもいいんだけど、
問題なのは、攝津が一方で自分がこういう排除の目にあうと、
もう一方でこんどは、自分が他人を排除してやろうという立場に執念を燃やして
ちょっとしたところで小権力に取り入って、馬鹿みたいな他人の糾弾劇はじめるという
あの性格なんだよ。

要するに、攝津の行動パターンというのは、一方で去勢なり自分が馬鹿で辛い目にあってるのを
別の他者をネット上で見つけ出して、そっちに自分の怨念を転化して糞情念的な政治運動を演じて
腐らせてしまうという、あのパターンだよ。

大昔から攝津とはこういう人間で性格は変わっていないのだろうが、
鎌田哲哉みたいなのが攝津の管轄にあったのは一時期にしろ、
攝津自身にこの構造をよく自覚させてやらなかったこと、あるいは
周囲に攝津の性質とはこういうやつだということをよく明らかに示せなかったことが、
結局これまでの落度にあたっているんだということ。

どこの運動でも攝津が顔出せば必ずこのパターンを踏襲する
攝津自身に自覚が持てることはどうやら不可能だとは察せられるんだから
せめて周囲の力でもって、この茶番的で迷惑な構造を、ちゃんと示せなかったというのは、
本当、レベルの低い劇だったということだと思うよ。

324考える名無しさん:2011/01/17(月) 19:47:45 0
自分がやられたのと同じことを、今度は別の他人を見つけてやり返してやろうという
執念を燃やす腐った性格は、攝津がよく、
少年を見つけて去勢したいという願望だか妄想だかを語っているでしょう。
それと構造が全く同じだということ。

芯から疚しい、病人だな。
325考える名無しさん:2011/01/17(月) 21:12:42 0
芥川賞と直木賞が決まりましたね。
一番嬉しいのは、西村賢太氏の芥川賞受賞です。

ぼくは3年ほど前から西村氏のファンで、
別冊サイゾーの『タブー破りの本300冊』でも、
西村氏の『瘡瘢旅行』(講談社)をお薦めしました。

西村氏が野間文芸賞を受賞したときは、
なぜか自分がもらったように嬉しかったのを覚えています。

選評はまだ出ていませんが、同じく西村氏を推していた
石原慎太郎氏がどう選評しているのか、いまから読むのが楽しみです。

直木賞はこれもようやく、道尾秀介氏が受賞しましたね。
道尾氏はこれまた出す本すべてがベストセラーで、
1年に3億は稼いでいると言われています。

うーん。。。1年で3億。。。想像できん。

ぼくの書くノンフィクションではとても無理ですが。。。


年300万円は確保したいと思います
326考える名無しさん:2011/01/17(月) 22:54:06 0
西村 賢太(にしむら けんた、1967年7月12日 - )は、日本の小説家。東京都江戸川区出身。市立中卒。

運送業者の家庭に生まれる。1978年秋、実父が強盗強姦事件を起こして逮捕され、刑務所に収監される。
このため両親が離婚し、3歳上の姉と共に母子家庭で育つ。

中学卒業後は進学せず、実家を飛び出して港湾荷役や酒屋の小僧などの肉体労働で生計を立てていたが、
土屋隆夫の『泥の文学碑』を通じ田中英光の生涯を知ってから私小説に傾倒。

1994年より1996年まで私家版『田中英光私研究』全8冊を刊行する。
この間、暴行傷害事件で二度逮捕され、東京地裁で罰金刑を受ける。

2003年夏、同人雑誌『煉瓦』に参加して小説を書き始める。2004年、『煉瓦』第30号(同年7月)に発表した
「けがれなき酒のへど」が『文學界』12月号に転載され、同誌の下半期同人雑誌優秀作に選出される。
同年に『煉瓦』を退会。2006年、「どうで死ぬ身の一踊り」で第134回芥川龍之介賞候補、
「一夜」で第32回川端康成文学賞候補、『どうで死ぬ身の一踊り』で第19回三島由紀夫賞候補となる。
2007年、『暗渠の宿』で第29回野間文芸新人賞受賞。2008年、「小銭をかぞえる」で第138回芥川賞候補。
2011年、「苦役列車」で第144回芥川賞受賞。

23歳のとき藤澤清造の作品と出会って共鳴して以来、清造の没後弟子を自称し、
自費で朝日書林より刊行予定の藤澤清造全集(全5巻、別巻2)の個人編集を手掛けている。
清造の墓標を貰い受けて自宅に保存している他、清造の月命日の毎月29日には清造の菩提寺の
浄土宗西光寺(石川県七尾市)に墓参を欠かさない。2001年からは自ら西光寺に申し入れて
「清造忌」を復活させた他、清造の墓の隣に自身の生前墓を建ててもいる。

このエピソードがいくつかの作品において主人公の行動に擬して描かれているように、
西村の作風は強烈な私小説である。また「瘡瘢旅行」で、敬愛する藤澤清造は「小説家」ではなく
「私小説家」だと呼んでいる。
327考える名無しさん:2011/01/18(火) 01:14:15 0
ここはバカ奴らの集まり。作家・批評家になれない怨恨者の集まりだ。生きてる価値ないよ。佐々木、おまえこんなスレ消せよ。
328考える名無しさん:2011/01/18(火) 01:20:57 0
小谷野 敦(こやの とん、1962年12月21日 - )は比較文学者、評論家、小説家。
禁煙ファシズムと戦う会代表。愛称、猫猫先生。茨城県水海道市(現・常総市)生まれ。
恋愛の比較文学的研究から出発し、「もてない男」や「軟弱者」、「正直者」などのキャラを打ち出した
評論活動、「新近代主義」の提唱や反禁煙の主張などの言論を展開している。

1981年 海城高等学校卒業
1987年 各1年間の浪人・留年を経て東京大学文学部英文学科卒業、
同大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻修士課程進学
1990 - 92年 ブリティッシュコロンビア大学留学
1994年 東京大学大学院総合文化研究科比較文学比較文化専攻博士課程単位取得満期退学
1997年 博士 (学術)(東京大学)(博士論文タイトル「<男の恋>の文学史 -日本文学における男性恋愛心理
の比較文学的研究」)

1994年 大阪大学言語文化部専任講師( - 1997年)
1997年 大阪大学言語文化部助教授( - 1999年)
2001年 東京大学非常勤講師( - 2009年3月)
2003年 国際日本文化研究センター客員助教授( - 2006年)

大学受験では1981年、現役で早稲田大学第一文学部に合格したが進学せず、1年間の予備校生活を経て、
1982年、早稲田大学第一文学部を蹴って東京大学文科III類に進学。1984年、3年次から英文科に進学。
大江と同じように23歳で芥川賞を取って大学卒業後ただちに作家生活に入ることを考えたが、
大学時代は児童文学のサークルで出している手書きオフセット印刷の同人誌に小説2篇と戯曲1篇を
載せたがサークルの内部で酷評され、自信を失って挫折。しかし大学の卒論を書くことが面白かったこと
から学者をしながら評論めいたことを書こうと考え、大学院に進学、1990年6月、東大大学院での修士論文
『英雄の生涯─馬琴、シェイクスピア、19世紀アメリカ小説における近代の運命』が芳賀徹の推薦で
福武書店から『八犬伝綺想』として出版される。修士論文『遊女の文化史』を中公新書から出版してマスコミの
寵児になった佐伯順子のことを目標にしていたため、『八犬伝綺想』の反響のなさに失望し、鬱状態に陥った。
329中?敦?:2011/01/18(火) 07:15:16 0
「哲学の起源」が発表されれば
ここでも意味のある反応があると思いますよ
330考える名無しさん:2011/01/18(火) 10:39:07 0
hazuma hiroki azuma
そういう極端なひとじゃないと純文学やらなくなってるってことは象徴しているかもしれません。
RT @tafuto 時代を象徴? RT @hazuma: それにしても、今回の芥川賞受賞者の格差ぶりは本当にすごい。
三井財閥末裔の慶應院生お嬢さまと中卒フリーターの風俗男。いや

hazuma hiroki azuma
かろうじて問題は、2人の「あいだ」に格差があることか。
本当はその格差を1人で抱えこまないと「文学」にはならないんだけど。

hazuma hiroki azuma
狙ったというか、この格差こそ文学的だ!って判断はあったでしょうね。
RT @mao3mao3 狙ったのか?ダブル受賞ってことは話題づくりを狙ったんでしょうねw
RT @hazuma: それにしても、今回の芥川賞受賞者の格差ぶりは本当にすごい。
三井財閥末裔の慶應院生お嬢さま

hazuma hiroki azuma
従来の文学がつねに「格差」の物語を利用して想像力を起動してきた虚構システムであることを考えると、
今回の受賞者二人はじつに純文学再生に相応しいといわざるをえない。
??ぼくは「フラットな世界」について考えているひとなので関心が遠いけど、狂喜するひとは多いだろうな。

hazuma hiroki azuma
それにしても、今回の芥川賞受賞者の格差ぶりは本当にすごい。
三井財閥末裔の慶應院生お嬢さまと中卒フリーターの風俗男。
いやはや……もはやライトノベルだな……
331考える名無しさん:2011/01/18(火) 10:40:17 0
hazuma hiroki azuma
失礼かな? だってラノベってキャラを類型化して(=キャラ化)して描くのが本質でしょう。
その意味なんだけど。RT @GenTarumi 結構質のいい面白い作品を世に送っているライトノベル作家に
失礼だよ。そもそも芥川賞も直木賞も存在意義のなくなった化石的存在、選考委員長なんてグレイ


hazuma hiroki azuma
とか芥川賞感想ツイートをしているあいだに、村上隆氏がたいへんに荒ぶっている……。むにゅにゅにゅ……。


hazuma hiroki azuma
違うんじゃないかな。ドゥマゴ賞受賞だって、要はお父さんの知り合いからもらっているわけだから
(情実受賞というわけじゃなく、最初から完全にサークル内にいたという話)。
RT @konmaa @hazuma マスコミが三井財閥のお嬢様を「シンデレラ」って言ってたけど、
意味ちがいますよね?


hazuma hiroki azuma
朝吹真理子氏は、親子3代文学者どころか財閥系の家系のお嬢様。
ウィキペディアでちょっと調べればわかりますが、
そういう点で、彼女は綿谷金原→川上と続いた流れともざっくり切れている。
まあ、ぼくとしては、その存在そのものがライトノベル的にしか思えないわけですが……w

332考える名無しさん:2011/01/18(火) 10:44:38 0
171 革命的名無しさん 投稿日:2011/01/18(火) 00:29:02
卑しい下層家庭から必死の受験勉強こいて早稲田出ただけなのに
同じ下流層出身の西村の経歴を、摂津は馬鹿にしてるんだよ

醜い鬼畜の図だとは思うがな



172 名前:革命的名無しさん 投稿日:2011/01/18(火) 02:18:25
自分をインテリエリートだと思い込んじゃってるからなぁ
口では惰民だの屑だの言ってるけど、心の底では自分は下層階級なんかじゃないと思い込んでる


173 革命的名無しさん 投稿日:2011/01/18(火) 02:22:07
それこそ攝津の妄想の核心なんだけどね


174 名前:攝津正 ◆kKsewaWfHE 投稿日:2011/01/18(火) 08:41:59
私は知識人ですよ(キッパリ)。
ところで、2ちゃんねるLETS-Cをやってみないかね。

333考える名無しさん:2011/01/18(火) 10:54:28 0
> それじゃあ選考に何か問題でもあるのか?
> 今回選考委員は、島田雅彦に村上龍、石原慎太郎に山田詠美という錚々たるメンバーが並んでいる。
> このメンバーの選考が特に間違うとはちょっと考えられない。
> 小谷野敦は、「もてない男」だとか言いながらも、実際には二回も結婚している。
> 攝津正とはえらい違いだ。


しかし、、、、


> hazuma hiroki azuma
> かろうじて問題は、2人の「あいだ」に格差があることか。
> 本当はその格差を1人で抱えこまないと「文学」にはならないんだけど。
>
> hazuma hiroki azuma
> 狙ったというか、この格差こそ文学的だ!って判断はあったでしょうね。
> RT @mao3mao3 狙ったのか?ダブル受賞ってことは話題づくりを狙ったんでしょうねw
> RT @hazuma: それにしても、今回の芥川賞受賞者の格差ぶりは本当にすごい。
> 三井財閥末裔の慶應院生お嬢さま
>
> hazuma hiroki azuma
> 従来の文学がつねに「格差」の物語を利用して想像力を起動してきた虚構システムであることを考えると、
> 今回の受賞者二人はじつに純文学再生に相応しいといわざるをえない。
> ??ぼくは「フラットな世界」について考えているひとなので関心が遠いけど、狂喜するひとは多


この認識で、ズバリだなw

334考える名無しさん:2011/01/18(火) 11:02:35 0
まー、いかにも、石原、島田、村上龍らしい企みだよねw

つーか悪戯とでも言ったほうがいいのか
みんなどうせ一夜漬けで前日に各作家のプロフィール見て本読んだだけでしょう

以前に、村上龍はノミネートされた小説を読まないで芥川賞選考にやってきて
会場で読んでたら宮本輝に怒られたらしいよ
335考える名無しさん:2011/01/18(火) 11:11:25 0
>SdaMhiko 島田雅彦
芥川賞、セレブと駄目男の組み合わせでしたが、階級的配慮があったわけではありません。



どうだろう。
この一言は信じていいの?

村上龍の龍言飛語コメント(MSNビデオ)を待ちましょう
336考える名無しさん:2011/01/18(火) 14:21:24 0
seikoito いとうせいこう
柄谷行人@近畿大学、ただいま打合せ。「世界史の構造」に書かなかったことを今日は話すとのこと。
横からギャグ入れていいかと聞いたところ、「ギャグあり!」と即答w。
337考える名無しさん:2011/01/18(火) 16:53:57 0
フラットな世界って何ですか
338考える名無しさん:2011/01/18(火) 17:40:19 0
「格差」というイメージを提示することがある種の特徴的な幻想であり
それでその幻想が意味ないと言ってるわけよ。あずまんは

つまり問題はそこではない。
格差のイメージを別の角度から俯瞰すると、それが見せかけであり、
落差のダメージだと思い込まれているものは、ただデータ上の違いという平面的なものにすぎなかった

それは大した問題ではないし、本当は西村と朝吹の間に想像されるような人生の違いなんてない
あるいはこうもいってよい。

確かに、貧富の違いという階級は世の中にありますよ。
それで階級の違う二人を並んで立たせてみたら、そこで格差のイメージが演出されるけど
それって問題の捉え方として、硬直した月並みのイメージを強化してるんじゃないの。

その二人並んで立たせたところで文学がそのイメージを救うわけでもない
その救いのない並ばせ方よりも、その並ばせ方の意味を別の角度から俯瞰したほうがいいし
最初からこの二人の間に格差なんかなかったと気付かせることのほうが正しいんじゃないのとか
そういうことかな。。。

いずれにしろ、並ばせ方によってある種の意味が生じる。
もちろんそれは何かの操作である。
文学は自らこの組み換えを操作するものには違いないが、
格差のイメージ操作には、もう飽きてるよということだろう
それは既に問題設定の枠組としては、実効性がなくなっている。

西村と朝吹の間にある違いとは、階級の違いではなく、単に個人の違いである。

しかしこうして演出されてるイメージをフラットに戻してしまうことも、またある種の操作には違いないので
格差はやっぱりあるんだとする立場も可能だし、それはそれで残る。
ただ、あずまんは、イメージに提示されて強要されている重さよりも
その重さを見せ掛ける仕組みを、開示することのほうに興味があり、
結局のところそっちの立場のほうが、自由だというんだろうな。
339考える名無しさん:2011/01/18(火) 19:13:14 0
seikoito いとうせいこう
交換様式Dが普遍宗教以外に出現する場合があり、それが災害のあとに顕著だと柄谷行人はいう。
略奪が起きるなどというデマは国家が必要とされようと流す情報であり、
実際は氏族社会的な互酬性が現れる、と。俺的に言えば、善のアソシエーション!



seikoito いとうせいこう
打ち上げに学生30人くらい参加。奥泉さん、スガ秀美さん、そして二十年ぶりくらいに会えた丹生谷貴志さん
も。後ろ髪を引かれる思い。学生に囲まれる柄谷さん、いいなあ。俺も囲んでたようなもんだしなあ。
340考える名無しさん:2011/01/18(火) 19:14:49 0
柄谷もしかして復活しているということか?






その真偽はいかに

昨夜から大阪入りしているmakorinのレポートも待とう!
341考える名無しさん:2011/01/18(火) 19:23:36 0
> しかしこうして演出されてるイメージをフラットに戻してしまうことも、またある種の操作には違いないので



だから、フラットとういのは、昔の批評用語でいえば、「零度」というのと結局似ているな。

零度に引き戻すことによって、操作されていたイメージ、操作されていた情報の仕組みを
露わにし、現実の次元を取り戻す、再発見する、再帰させるということ。

フラットにする、チャラにする、
俯瞰、見通しをよくする、すべて物事が並列される、

深み、深層のように見えていた情報操作のイメージが消滅する
すべてがフラットな世界が発見される
342考える名無しさん:2011/01/18(火) 19:55:27 0
sasaki_makoto 佐々木真
大阪はみんな大阪弁だ。NHKの女子アナが突然、関西弁に。
そして何事もなかったかのように標準語に戻る。女は恐い
12時間前
343考える名無しさん:2011/01/18(火) 21:00:26 0
いわゆる、超越論的認識のことを、スーパーフラットと言ってもよい。

スーパーフラットを可能にする操作とは、いわば情報論的還元である。
それは出来事を再現しながらもそこに論理的な俯瞰の手掛かりを与える。

格差という深みは、イメージとして、通俗的な通念を反復しているだけの退屈なもの
であることが明らかになる。

社会的格差の問題と、文学の機能という問題は、また別の問題であることがはっきりする。

格差の是正や再配分問題というのは、別の社会的問題であり、それ自体は単純であり退屈な話である。
文学が機能として意味をはっきりさせるところは、そういう単純さとは別の次元にある話であり、
文学の機能を発揮するためには、そこを混同しないほうがよい。

格差の問題とは一つの深層的なイメージを繰り返すが、優れた文学の機能とは、イメージ批判である。
イメージを単純かつ通俗的に反復させるものは、退屈な娯楽か慰みであり
文学の面白さとは、そんなところにはない。

344考える名無しさん:2011/01/18(火) 21:05:21 0
いや、格差のイメージは、それが文学の機能的イメージを、
今まで中核的に担っていたものの正体でもあるが、
それが文学ならばもう廃棄したほうがいいということか。

文学の機能は、やっぱり格差だったんだよ。
それは文学の正体ともいえる。

そういう意味での文学とは、しかしやっぱりある種の嘘を反復している、
引き摺っているということなんだろうな。

問題は、その文学の形を変える=文学をもっと面白くする、ということにあるんだろうな

<スーパーフラット
345考える名無しさん:2011/01/18(火) 21:14:04 0
いや。スーパーフラットの手法というのは、
むしろ「通俗的」なものを積極的に利用して再生させることでもある。

しかしそこで反転を与えられた通俗的なイメージとは、どこまでも深みを欠き
自分の機能を暴露され、転がされる。

軽くなった通俗性のイメージは、更に多様化し多彩化し、縦横無尽に駆け巡る
複数化した通俗性の時間は、空間を暴れ回る。

結局それは、通俗を単なる通俗ではなく、機能の可能性として、
徹底的に根源まで遡り、意味を明らかに提示する。
346考える名無しさん:2011/01/19(水) 08:01:38 0
> seikoito いとうせいこう
> 交換様式Dが普遍宗教以外に出現する場合があり、それが災害のあとに顕著だと柄谷行人はいう。
> 略奪が起きるなどというデマは国家が必要とされようと流す情報であり、
> 実際は氏族社会的な互酬性が現れる、と。俺的に言えば、善のアソシエーション!


それでは、「悪のアソシエーション」というのは、いとうせいこう的にいえばどういうイメージなのかを
聞いてみたいな
347考える名無しさん:2011/01/19(水) 08:05:33 0
> seikoito いとうせいこう
> 打ち上げに学生30人くらい参加。奥泉さん、スガ秀美さん、そして二十年ぶりくらいに会えた丹生谷貴志さん
> も。後ろ髪を引かれる思い。学生に囲まれる柄谷さん、いいなあ。俺も囲んでたようなもんだしなあ。


またあのタイプの、かっこつけしい虚構が復活してるのかと思うと
幾分憂鬱になる人も少なくないと思われね

あれは一部のローカルなカルト社会でしか通用しない
柄谷独特のノリだよ
決して騙されることなかれ




関西人くらいなら騙せるんでしょう
関西人は本質的に愚かだからねぇ
348考える名無しさん:2011/01/19(水) 17:35:18 0
> もしザッカーバークと同様の人間像を日本人でも同時代的に描き出そうとしたら、
> NAMの事件の一部始終における柄谷行人をモデルにするしかないだろう。
> ザッカーバーグの存在感と孤立感がよく似ているのは、柄谷行人の存在そのものだ。
> ひろゆきもホリエモンもそれと比べたら人間臭がありすぎて、ちょっとモデルにはなりがたい。


FACEBOOK=NAM

349考える名無しさん:2011/01/19(水) 21:35:07 0
>343
What the hell are you thinking?!
An education is essential to your future. I feel for you.

>308
Mr. Karatani, your report does not seem very accurate.
Come back when you've cooled off.

He speaks in broad generalizations.
Mr. Karatani is overly praised in Japan.

Well then, you'll see many things by studying this site.

http://blogs.yahoo.co.jp/kanazawa_sanetoki2004/29321794.html
350考える名無しさん:2011/01/19(水) 21:49:13 0

                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |  幼児的な自己万能幻想打ち砕かれたなう
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
351考える名無しさん:2011/01/19(水) 23:57:30 0
nzm 大森望 Ohmori Nozomi
西村賢太『苦役列車』、amazon総合で5位! 
朝吹真理子『きことわ』は11位(ともに予約段階。1/25売り)。野獣が美女を食う下克上が! 
今回の記者会見、ネット的(テレビ的)には西村賢太の大勝利だな。
既刊はすべて在庫切れだし。全タイトル増刷か。
352考える名無しさん:2011/01/19(水) 23:58:16 0
攝津正完敗だな
353考える名無しさん:2011/01/20(木) 00:40:57 0
このまんま蟹工船ブームの次は西村賢太ブームが来るのかよ


いやはやw
354考える名無しさん:2011/01/20(木) 01:39:55 0
プロレタリア文学とか派遣村、ナイキ公園でも漂うアウラがもう駄目なんだよ
あんなもんでは国家にも資本にも抵抗できねぇ
355考える名無しさん:2011/01/20(木) 01:52:48 0
しかし徹底的にモダンでなければならないとはファシズムの原理でもある。
ベンヤミンがいう政治の耽美主義だな。
356考える名無しさん:2011/01/20(木) 17:30:52 0
KARAの「ミスター」    どうすか?
357語る:柄谷行人さん 『世界史の構造』売れ行き好調:2011/01/20(木) 23:07:25 0
◇閉塞した世界の未来を展望

評論家の柄谷行人さんの『世界史の構造』(3675円、岩波書店)が、思想書としては好調な売れ行きを
見せている。岩波書店によると、昨年6月末の刊行後、コンスタントに売れ続け、年末に論壇の回顧記事
などで取り上げられたことから、さらに増加。7刷で1万4500部まで部数を伸ばした。論壇誌や文芸誌
が特集を組むなど、反響が広がるなか、柄谷さんに話を聞いた。【棚部秀行】


執筆に約10年を要した500ページを超える大著は、柄谷さんが
<生涯で初めて、理論的体系を創ろうとした>作品だ。
未開社会の時代から現代までの人類史を根本から捉え直し、今後の日本や世界の進むべき未来
を探っている。

「世界史」を新しい視座から描き出すため、中心的な概念として「交換様式」を用いた。
人類が持つ経済的な構造には、「互酬」(贈与と返礼)▽「略取と再分配」(支配と保護)
▽「商品交換」(貨幣と商品)の三つの交換様式があるという。この三様式が併存しながら、
いずれかが支配的な様式となって、氏族社会、専制国家、近代資本主義国家などの社会構成体が成立した
と考える。社会構成体の経済構造に注目し、その変遷や関係性を見る史観である。

「例えば徳川時代の社会は、商業(商品交換)が発達しているのですが、封建的国家によって抑制
されている(略取と再分配)。そして、農民は共同体の中で生きている(互酬)。明治以後は、商品交換が
優位に立ちますが、それによって他の様式が消滅するわけではない。交換様式の関係性の変化が、
近代国家やネーションというものを形成していくのです」

マルクス主義が「生産様式」(誰が生産手段を持っているか)から見た歴史の過程を、「交換様式」によって
書き換えようという試みだ。2001年刊行の『トランスクリティーク』で論じた概念を発展させた。

柄谷さんは『トランスクリティーク』の時期まで、現在の世界の中心的な社会構成体を
「資本=ネーション=国家」と呼び、こうした社会構成体への対抗運動を考えていた。
それは四つ目の交換様式「互酬原理の高次元での回復」によって実現される。
しかし、一つの国の中だけでの対抗運動に限界を感じたところから、本書の考察は始まっている。
358考える名無しさん:2011/01/20(木) 23:08:52 0
「僕は10年前、それぞれの国で国家や資本に対抗運動をしていれば、それらが自然につながる、
という見通しを持っていました。しかし、9・11事件以降、国際的な対抗運動は簡単に分断させられてしまう、
と痛感しました。では、どうすれば連帯が可能か、と考えたのです」

「あと10〜20年ぐらいで資本主義は危機を迎えるでしょう。中国、インド、ブラジルに続いてインドネシアが
農業国から工業国になったら、世界全体が経済成長する余地はなくなる。資本の蓄積が不可能になり、
資源もなくなります。しかし資本と国家は、自分だけは生き延びようとするから、世界戦争が起こりかねない
のです」

そこで柄谷さんは、国家間の敵対性を解消する新しい「世界システム」を構築する必要があると説く。
「互酬原理の高次元での回復」を一国だけでなく、世界規模で同時に実現することを目指すのだ。

「これまで考えられた世界平和は、強い覇権国家によって支えられるものです。
つまり、軍事力や経済力による支配です。しかし、これは絶えず反発を生み、戦争状態を生み出す。
一方、新たな世界システムは贈与の原理に基づくのです」

贈与がもたらす力は軍事力や経済力よりも強い。それによって、旧来の世界システムを超えられるという。
一国が軍事力を積極的に放棄するとしたら、それは屈服ではなく、贈与である。
「たとえば、日本はこれから『憲法9条を実行する』と宣言すればよい。どんな国も対抗できません」

「互酬原理の高次元での回復」によって形成される世界システムは、カントが『永久平和のために』で
理念とした「世界共和国」であるという。その出発点を現在の国際連合に求める。国連はもともとカント
の理念にもとづくが、現状はそれから程遠い。

「しかし、たとえ不十分なシステムでも、これを活用しないと人類の未来はない。
二つの世界大戦という犠牲を払うことによってできたものなのですから」

「各国の対抗運動は、国連の改革を通して連合される。一国だけでは孤立してつぶされる運動が、
国連を媒介すると、世界同時的にやっていることになる。これが『世界同時革命』です」
359考える名無しさん:2011/01/20(木) 23:10:40 0
世界同時革命という言葉は過激だが、「平和を実現できる、今一番重要な『革命』」と柄谷さん。
本書はグローバリゼーション下の閉塞(へいそく)した世界の枠組みに対抗し、未来を展望した一冊である。

◇シンプルな原理で解明
文芸評論家の山城むつみさんは『世界史の構造』について、次のように語る。

「複雑な世界史を三つのシンプルな原理で解明したうえで、未来への提言がストレートになされている。
特に歴史において、いったん抑圧された『互酬』が無意識のうちに戻ってきて、個人の意図がどうあれ、
結果的には軍備放棄と国連改革を実現していくことになるという展望を、ダイナミックに打ち開く理論
には希望がある。だから、高度な内容なのに、よく読まれているのだと思う」

「しかし、フロイトによれば、一度抑圧されたものは不快で不気味なものとして返ってくるのだから、
強烈な葛藤と反発が伴わないはずがない。今後の柄谷さんは晩年のフロイトと同様、
『世界史の構造』で見いだした歴史的真理を誰よりもまず自分に突き付けて、
激しい抵抗と葛藤に引き裂かれながら書いていくのだろう。それこそが狭義の文学批評を超えた
批評であり、文学なのだと思う。本書はその第一歩に過ぎない」
=「語る」は随時掲載します。
360考える名無しさん:2011/01/20(木) 23:12:47 0
KARAの「ミスター」は、韓国産アイドルが日本で営業してるものですが、
「互酬原理の高次元での回復」だということが、わかりました。
361考える名無しさん:2011/01/20(木) 23:58:14 0
要するにここで、十年前の柄谷から変更されてる点は、
交換とは、贈与によって始まるということだよな。

逆に、もし最初の一撃、最初の起動としての、原−贈与がなかったら
交換はいつまで経ってもはじまらない。
人は、そこに社会的な交換を生ぜしめる為に、最初の贈与を行う。
交換とは、贈与からはじまる。交換とは、最初の贈与によって導入される。
これが、社会における交換の事実性であるわけだ。

贈与と交換のバランスが、このように一般化され現実化されたことによって、
十年前の柄谷が主張していたことの、不全な点は一応クリアされたということでしょう。

要するに、最初から交換を前提にして交換からはじめようとしても
いつまでたっても一般的交換の体系は起こらないんだよ。

ソフトバンクの営業方針一つとってみても、それは証明できる。
ヤフーがブロードバンド普及させるために、最初は街頭で徹底的な無料キャンペーン=贈与を張った。
贈与されたブロードバンド機器の台数が一定量に行き渡ったところで、
サービスに対する代価の交換が、一般的に起動した。
もちろんこの最初の段階において、ソフトバンクの孫正義は賭けであり、大博打に打って出ていたわけだな。
将来の時間的回収の見込みがなかったら、ただの大馬鹿を見て会社は破産したに決まっている。
この最初の贈与が仕掛けられる段階において、ソフトバンクは、命懸けの飛躍をしたわけだ。
362第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/21(金) 00:27:57 0
交換はマクロレベルから考えるべし!


かつて「マクロレベル」といえば自然環境だった。自然環境のマクロな周期構造が、農作物の
生産高を左右して「ミクロレベル」の生死に影響を与えてしまう。このために人々は神へ祈った。
神へ祈るとは原贈与である。自然環境を擬人化し贈与する。そして返礼として自然の恵みを
得る。それは共同体内へ分配(贈与)された。みんなのもの(当然神を含めた)だからだ。

近代にはマクロレベルは市場経済にとってかわった。マクロレベルの市場経済が変動し、ミクロ
レベルの卑近な生活は右往左往する。それとともに市場経済の発達によって第一次産業から
第二次、第三次産業へ生産の中心は変化し、かつてのように自然環境のマクロ変動にミクロレ
ベルが影響されなくなった。

マクロ構造の誕生は、貨幣市場経済が徐々に浸透し世界が貨幣価値に整流されることで、同
調しやすい世界が生まれたことによる。それとともに人口調査−統計学、貨幣管理−経済学と
して、マクロ構造が人々の前に可視化され、そしてそれを調整する人々が現れた。

このようなマクロレベルの調整をフーコーは生権力と呼んだ。またフーコーが規律権力と呼ぶ
のは生権力のミクロレベルで実行する、人々を整流することを意味するだろう。フーコーは規律
権力と生権力を時系列的に語るときがあるが、まず荒れ地を耕すには強制的な力が必要であ
るが、一度耕された農地はそれほど力なく管理が可能である、という意味でしかない。すなわち
最初規律権力が目立ったのは社会がまだ「荒れ地」だったために強制的な風景が目立ったた
めだ。現代はすでによく耕され従順でであるために自由にさせることが容易である、ということだ
363KARA 「ミスター」 メイキング:2011/01/21(金) 00:38:37 0
364考える名無しさん:2011/01/21(金) 01:00:20 P
贈与のように見えるが実は再分配というものが社会には多い。

佐藤優との対談でも鈴木宗男について、
佐藤「鈴木さんも支持者に贈与してたんです」
柄谷「再分配じゃないの?(笑)」
と笑いを取っていた。

(宇野弘蔵も逮捕されて警察署長に「あなたみたいな国から給料をもらっている人が社会主義
を研究していいんですか」と聞かれて「その給料は税金から」と言ったら所長も納得したと言
っていた。)

あと、毎日新聞に載っていた山城むつみのコメントは(ドストエフスキー研究家らしく?)
的確だと思う。

フロイト理論はジャネ、シュピールライン側からの再検討を要するだろう。

ところで、『哲学の起源(仮)』はどうも自然権を一旦否定しているようなところが気になる。
意識的にアソシエーションを回復する必要があるのはわかる。
ただ、スピノザ対ホッブズではないが、ある程度自然権を認めないとアソシエーションの土台自体が
なくなるのではないか?
365考える名無しさん:2011/01/21(金) 03:38:10 0
これが基地外の主張



103 :TR-774:2010/11/30(火) 17:45:03 ID:???
テクノの本質(スタイルではなくその方法論としてのテクノ)をきちんと捉えていれば、
初めてクラフトワーク初期の3枚を聴いても「あ、これ、テクノじゃん」とすぐにわかるし、
シンセやリズムボックスを使わなくても、例えば明和電機なども、その方法論から
スナインコッコスマナラコッサーラ長老の説教から多大な影響を受けた「真性テクノ」であることを
すぐに理解することができる。

もちろん、クラフトワーク以前にこの様な方法論、すなわちテクノの本質である部分を用いた「バンド」は存在せず
(言うまでもないことだが、長老の説法に対して自然発生的に生じた集団発狂陶酔舞踊は「バンド」ではない)、
ミュージックコンクレートやクラウトロック、つのがらいクリと言われるムーブメントの中で活動したバンドの中で、
唯一、既存の方法論から抜け出し、新しい方法論、すなわち後にテクノと言われることになる方法論、
すなわちスナインコッコスマナラコッサーラ長老の説法をぎりぎり音楽の範疇へと昇華する方法論を確立したのが
クラフトワークだと言える。


366考える名無しさん:2011/01/21(金) 04:40:34 0
贈与、互酬も略取、再分配も結局は同じなんだよ
暴力装置が強制力を行使するかしないか程度。
高度の互酬がfどういうもんかはいまいち分からんけどな
367考える名無しさん:2011/01/21(金) 04:55:47 0
略取、再分配の構造を要請したのは
労働力の再生産を必要とする所謂総資本
368考える名無しさん:2011/01/21(金) 11:01:15 0
それだと、総資本と総共産(つまり国家)がやってることは、結局同じという事実に
行き着くまでよ
369考える名無しさん:2011/01/21(金) 11:02:18 0
「総共産」というよりも、通常の国家と言った方がよいのか
370考える名無しさん:2011/01/21(金) 11:03:46 0
ただ、この認識は、結構真を突いてるね


> 贈与、互酬も略取、再分配も結局は同じなんだよ
> 暴力装置が強制力を行使するかしないか程度。


371考える名無しさん:2011/01/21(金) 11:05:57 0
まぁそれを何というのかは、主体の心がけ次第ということかw



主体性の意識で誤魔化すという意味では、通常の宗教とやってることは同じですね
<意識の操作

372考える名無しさん:2011/01/21(金) 12:06:27 0
> 主体性の意識で誤魔化すという意味では、通常の宗教とやってることは同じですね
> <意識の操作


つまり、うんこでも、必死にうまいと暗示をかけて食えば、うまい!

これが、宗教的主体性の意味です
373考える名無しさん:2011/01/21(金) 20:04:58 0
femmelets 攝津正
官僚の言い分はあれだろ、「惰民を生み出してはならない」だろ。でも俺は存在しているんだ。

femmelets 攝津正
惰民を道徳的に断罪する多数派に抵抗する。だらだらするぞ!

femmelets 攝津正
欝だ。

femmelets 攝津正
今日も雨宮処凛さんに連絡が取れなかった。

femmelets 攝津正
私小説を書いてみようと思うが、書けない。

femmelets 攝津正
内山節『貨幣の思想史』読んでます。

femmelets 攝津正
36歳にしてまるで働いてないって終わってるな俺。
374苦役列車」西村賢太:2011/01/21(金) 20:11:34 0

    一

 曩時北町貫多の一日は、目が覚めるとまず廊下の突き当たりにある、
年百年中糞臭い共同後架へと立ってゆくことから始まるのだった。

 しかし、パンパンに朝勃ちした硬い竿に指で無理矢理角度をつけ、腰を引いて便器に大量の尿を放った
のちには、そのまま傍らの流し台で思いきりよく顔でも洗ってしまえばよいものを、彼はそこを素通りに
して自室に戻ると、敷布団代わりのタオルケットの上に再び身を倒して腹這いとなる。
 そしてたて続けにハイライトをふかしつつ、さて今日は仕事にゆこうかゆくまいか、その朝もまたひとしきり、
自らの胸と相談をするのであった。

 その貫多は十日ばかり前に十九歳となっていたが、未だ相も変わらず日雇いの港湾人足仕事で生計
を立てていた。
 中学を出て以来、このときまで全く進歩もなく日当の五千五百円のみにすがって生きる、不様な
その日暮しの生活を経(た)てていた。

 無論、貫多とて何も好きこのんでそうなっていたわけではない。根が人一倍見栄坊にできてる彼は、
本来ならば自分と同年齢の者の大半がそうであるように、普通に大学生であるのを普通に誇っていたい
タイプの男なのである。当たり前の学問と教養を、ごく当たり前に身にまとっていたい男なのである。

 だが彼が大学はおろか、高校にさえ進学しなかったのも、もとより何か独自の理由や、特に思い定めた
進路の為になぞ云った向上心によるものではなく、単に自業自得な生来の素行の悪さと、アルファベット
も完全には覚えきらぬ、学業の成績のとびぬけた劣等ぶりがすべての因(いん)である。
そんな偏差値三十レベル以下の彼を往時受け入れる学び舎は、実際定時制のそれしか残されておらず、
これは馬鹿のくせして、プライドだけは高くできてる彼にかなりの屈辱であったのである。
375「苦役列車」西村賢太:2011/01/21(金) 20:18:06 0
 加えて、すでに戸籍上では他人になっているとは云い条、実の父親がとんでもない性犯罪者であったこと
からの引け目と云うか、所詮、自分は何を努力し、どう歯を食いしばって人並みな人生コースを目指そうと、
性犯罪者の伜だと知られれば途端にどの道だって閉ざされようとの諦めから、何もこの先四年も
バカ面さげて、コツコツ夜学に通う必要もあるまいなぞ、すっかりヤケな心境にもなり、進路については
本来持たれるべき担任教諭とのその手の話し合いも一切行なわず、また教諭の方でも平生よほど
彼のことが憎かったとみえ、さわらぬ神に祟りなしと云った態度で全く接触を試みぬまま、見事に卒業式まで
やり過ごしてくれていたから、畢竟、彼に卒業後のその就職先の当てなぞ云うのはまるでない状況だった。

 その当時、貫多は母親の克子から、十万円の現金を強奪するようにしてむしり取ると、その金で鶯谷に
三畳間の部屋を借り、ひとまずそこを根城として働く先を探しだしたが、十五歳と云う満年齢では中学校側から
の口利きがなければ土方の見習いどころか、新聞配達員にすらなれない現実を、この段になって初めて知る
に至ったのである。

 はな貫多は、宿から歩いても行ける、最も近場の繁華街として上野にゆき、アメ横や中央通りなぞの
商店の軒先をひとつひとつ見て廻り、そこに求人の札がないかどうかを調べたりしたものである。そして
たまさかアルバイト募集の貼り紙がしてあるのに喜びいさんで飛び込んでみれば、それは十八歳以上を
対象とした求人であり、かつ高卒、普通免許も必須条件との、てんから彼なぞ受け付けぬ類のものばかり
であった。それでも中に一軒、かような貼り紙をしていたカレー屋で、彼を奥の事務室みたいな部屋へと
招じ入れてくれたところもあったものの、履歴書すら持参せぬ全くの世間知らずの彼は、僅か数分で
苦笑いに送られて外に押し出される始末だった。
376「苦役列車」西村賢太:2011/01/21(金) 20:20:34 0
 どうにも初手からして計算違いだったわけだが、更にはそれまでは家で母親の金をちょくちょく盗み、
中学生の分際で深夜にしばしば伊勢佐木町界隈なぞを徘徊して、いっぱし若きローンウルフ気取りでいた
ような彼も、いざひとりで生活してみると便所の紙一枚使うにも金がかかると云う道理を身をもって感ずる
に至り、そのアパートを借りたあとに残った六万円程の金も、当初は一回飯を食えば確実に目減りしてゆく
と云うことにすら、全く思いが及ばないような次第であった。

 そうなると、最早履歴書を握りしめ、働き場所を当てもなく足で探すなぞ云う悠長な行動をとれる展開でも
なく、これには強いあせりを覚えたが、しかし人間窮すれば大したもので、どこでどう気付いたのか、
それまでそんなものはまるで念頭にもなかった、売価百円の求人雑誌と云うのを彼は手にすることになり、
そこには年齢不問の上に給料を日払いでくれる、“埠頭での荷物の積み下ろし”なる働き口と云うのが
デカデカと掲載されていた。

 すぐさま電話をかけてみると、受話器の向こうの担当者は実にあっさりと彼を雇い入れてくれ、
電話口で名前を聞いただけで、あとは履歴書提出の必要もないと言う。汚れてもいい服と軍手、
それに認め印だけ持って翌朝七時に来るようにとのことである。

 これに貫多は、募集要項には八時半から夕方五時までの作業時間とあるのに随分と早くに招集するもの
だと、半ば訝しがりながらもしかし背に腹はかえられぬ思いで、翌日、まだ江戸川にいた子供時代の、
少年野球の日曜練習時以来となる早朝六時に何んとか目を覚ますと、薄ボンヤリした頭で山手線内の
とある駅に程近い、その会社へと行ってみた。と、かの社の入口附近には幾台もの小型のマイクロバス
が停まっており、その周辺には余り上品そうにも見えない老若の男が、何やら数十人ばかりたむろしている。
377「苦役列車」西村賢太:2011/01/21(金) 20:22:36 0
 その連中の間をかいくぐるようにして、おそるおそる受付けのところまで進み名前を告げた貫多に、
応対した初老のずんぐりした小男は手元に拡げてあるノートをチラリと見て、そこに書き込まれている
らしい彼の姓名との符合を確認すると、いきなり、「じゃ、お前はそこの“五”と書いてあるバスだ」と指示を
出し、そこで彼が、今日が初めての新顔であるのを覚ったのかどうか、「金は作業後に現場でもって渡す
から、ハンコを押して貰ってくれ」なぞ付け足し、それで早くも貫多の存在は小男の眼中から消え去って
しまった様子。

 そして何かしらこの時点で逃げ出しといた方が良さそうな不安を抱きつつ、その、示されたバスと云うの
に乗り込んでみれば、車内はすでに二十人程の先客がおり、座席はすべてふさがっていて、これにも
一寸オドオドしていると、横合いから運転手による、「一番奥に行って、補助席を降ろして座っていろ」との
命令のような指示がここでも下り、そののち更に五人ばかりも積んでから出発したバスが小一時間後に
到着した先は、昭和島の羽田沖に面した冷蔵の物流倉庫の一軒であった。

 つくとすぐに着替えを命じられて作業となり、成程七時集合とはこう云う仕組みであったからかと得心
したが、さて貫多が初めて体験したところのこの肉体労働は、何か冷凍のイカだかタコだかの、三十キロ
程もある板状の固まりを延々木製のパレットに移すだけの、ひたすら重いばかりで変化に乏しい、実に
単調な作業であった。

 夕方になって貫多は、昼に支給された弁当代の二百円を天引きしてあると云う、待ちに待った日当を
受け取り、この作業内容で五千五百円と云うのは妥当な額なのかそれともひどく安いのかもよくわから
なかったが、しかし、とあれ初めて自らの手で金を稼いだ感慨は、根が子供の頃からたかり、ゆすり体質
にできてる彼と云えども確と湧き、帰りのマイクロバスの中では一種心地良いような疲労感を楽しむ心の
余裕さえも生じているようであった。その彼は案外生きてゆく為の労働なぞ容易いものだな、との嘗めた
思いも抱き始めていたのである。

 そして、今思えばこれがいけなかったのだ。
 
378龍言飛語:2011/01/21(金) 20:25:29 0
RVR 第144回芥川賞受賞作について HD

洗練された作品を読んで「いいな」と思って済むのは、よほどの読書好きか年寄りだ

http://video.jp.msn.com/browse/rvr
379考える名無しさん:2011/01/21(金) 20:27:16 0
さて問題です




西村賢太の「苦役列車」は先日芥川賞をとった小説ですが
攝津正の書くものは、なぜ小説にはなっていないのでしょうか?






380考える名無しさん:2011/01/21(金) 21:26:31 0
ん〜、ピッチングの方はよくなってる

で、柄谷の方は文芸をガッツリ読めるからイイ、、

憲法九条にしても理念構造からのみ西欧支配の矛盾を突けるとはきっと思ってない
世界同時革命って言うのも字義どうりなら自然科学的な位相も含む同時性ってことでしょ
《革命》っていうのは理念なんかじゃなくて現実社会(世界)の運動性(物理現象)なのだから
そういうものを営々と描き出してきた文芸(科学)を楽しめる才能には期待しちゃうね

でも社会・心理学ばかりじゃなくてもっと広範な自然科学の援用があると嬉しいので
それには各界権威との鼎談なんかで補えることもあるかと思う

ホトホト嫌気が差したんだろうけど、でもまた柄谷には文芸批評して欲しいな、、
転向、矛盾、誤解なんて幾らあっても構わない、肝心なのは捉える力としてのユーモアなんだよ
381考える名無しさん:2011/01/21(金) 21:45:35 0
そうじゃなくって 
重要なのは読者の側から 柄谷に対してホトホト嫌気を感じれるだけの
力量と才能でしょ

382考える名無しさん:2011/01/21(金) 23:35:57 0
> しかし、パンパンに朝勃ちした硬い竿に指で無理矢理角度をつけ、腰を引いて便器に大量の尿を放った
> のちには、そのまま傍らの流し台で思いきりよく顔でも洗ってしまえばよいものを、彼はそこを素通りに
> して自室に戻ると、敷布団代わりのタオルケットの上に再び身を倒して腹這いとなる。


「苦役列車」、冒頭一発目の、
この象徴的な描写が渋くて効いてるじゃないですか。
383考える名無しさん:2011/01/22(土) 00:02:24 0
柄谷ホトトギス行人
384考える名無しさん:2011/01/22(土) 00:22:21 0
僕は柄谷行人という批評家が、恰も立派な人格だと思っていた。実際に一目みた時には風貌がそれらしかった。
 処が現実にその人と通信してみたら、散々間接直接に謗ってくる丈だった。
柄谷行人はその実、唯の神戸人紛いだった。彼は唯の具合のわるい目立ちたがりだった。そして僕は本当に失望してしまった。現代日本人には、尊敬すべき人が一人もいない証拠だったから。

やはり「人は必ずしも見かけによらない」のだった。

戦後の高度成長期の世代は底知れず出来損ないだったらしい。後生の人は僕のこの記述を信じて欲しい。僕は本当に世の中を様々に観察し、今の時点で確かな真実を記している。

385考える名無しさん:2011/01/22(土) 00:37:10 0
>>384みたいな柄谷評も全く外れている

やはり書かれたものが実証する通りに、柄谷が面白い人物であることは確かだ。
それは請合える。実証できる。
しかし、面白い人物とは、別に正しい人物ではない。
そんなことはNAMに参加したすべての人々がよく分かっていることだ。

面白い人物だし、書かれたものとその記録は後世にも検証すべし内容があるが
しかしそれが、必ずしも正しいわけではないし
別に虚構であるから悪いという話にもならない。

真実のデータとは、それを検証する新しい人の判断に責任は委ねられるまでで
データが、虚構であり、価値がフィクションによって構成されている社会的なドキュメントだとして
そのことは何ら人物が生きていたことの面白さと力は、
毀損しない。
386考える名無しさん:2011/01/22(土) 01:35:05 0
>>384
しかしこいつはどういう積りでこんな下らない文書き込んでくるのか分からないが
本当に、点数のつけようのない
0点の文章だな。こりゃw
一応創作なのか?この駄文は
387考える名無しさん:2011/01/22(土) 02:04:16 O
難解・気難しさごっこはもういいから、世の中変えてみろよ。
388考える名無しさん:2011/01/22(土) 02:08:32 0
NAMの前後事件だけでもう十分世の中変わってるだろう
左翼や共産主義という側面ならばこれほど、世界史的な事態を進展させたプロセスもない。
結論が反面教師に終ったとしても
それが左翼の運命宿命だったんだからしょうがないだろう
恨むんだったらマルクスから恨め



いっつもおまえが致命的な阿呆で何も情報知らないだけだw
389考える名無しさん:2011/01/22(土) 02:10:24 0
>>387
少なくともおまえにNAM界隈の事件の爪の垢ほどにも
社会を変えられないということだけは、厳とした岩のような事実だw
390考える名無しさん:2011/01/22(土) 08:21:11 O
何言ってんだw
あれが「事件」かね?
ただの内ゲバだろw
情報の開示もしないんだから、知りようがないだろがw

391考える名無しさん:2011/01/22(土) 10:47:07 0
よく資料読んでみろw

それで無知を知って死ね
おまえにとって内ゲバで叩き潰されるよりも清潔な死に方だが
392考える名無しさん:2011/01/22(土) 10:56:02 0
>>390
しかしこいつの無知&居直りぶりは爆死だな

NAMの資料なんて、MLが読めないだけで他は山の様にあるよ
393考える名無しさん:2011/01/22(土) 11:09:07 O
山の様にある無駄な資料なんて読む気しねえな。
>>380>>385
これ、日本語なのかね?w
内輪で盛り上がってれば?
394考える名無しさん:2011/01/22(土) 11:12:38 0
>>384
この文章?(文の塊)の惨めさをよく認識しろw



それに
>>380>>385は別人だ
395考える名無しさん:2011/01/22(土) 11:17:51 0
NAMはこれだけ2ちゃんで叩かれてれば全然「内輪」でないだろうw


普通の社会運動なんて話題にさえのぼらない
ましてや哲学畑で議論の対象にさえならない
単に無知な馬鹿がNAMについて偉そうなシッタカこくのとは違うんだよ
完全な勘違いだ



396考える名無しさん:2011/01/22(土) 11:18:51 0
全共闘の昔から社会を変えられず内ゲバ化、仲間割れが左翼の伝統芸
397考える名無しさん:2011/01/22(土) 11:21:47 0
おまえが反左翼ならそれでオッケーw
398考える名無しさん:2011/01/22(土) 12:44:18 0
NAMって会議以外の活動でなんか実現したものあるの?
399考える名無しさん:2011/01/22(土) 12:47:26 0
あるよ 自分で調べろw

そんで もうここに来るな
400考える名無しさん:2011/01/22(土) 12:48:52 0
誕生日01月07日
401考える名無しさん:2011/01/22(土) 12:51:07 0
>>397
 俺は左翼だが柄谷のようなルーピー野郎は御免だぜ
 ペンネームが全部ひらがなの奴とかもな
402考える名無しさん:2011/01/22(土) 13:27:53 0
それじゃあ左翼だという前にただのバカだということだろうw
403考える名無しさん:2011/01/22(土) 15:15:21 0
いとうせいこう歓迎





苫米地禁止
404考える名無しさん:2011/01/22(土) 16:46:44 0
>>378のビデオを見ると、村上龍の場合は、西村賢太の受賞に積極的でなかったことがわかる
今回、技術力に実力ということでいえば、朝倉真理子の受賞は前から確実視されていたものであり
それでは退屈だからサプライズ的な枠で入ったのか?
というと、どうもそうではなく、西村の小説について、村上龍も「洗練されてる」と評しているように
西村は実力的に見ても地味だが充実した評価の対象のレベルに達していたことはわかるだろう。
(それは彼の小説の文章に触れてみても簡単に確認できる。)
村上龍にとっては、西村は洗練されてるしうまいが、しかしそれ以外に気を引くものが持てないのだ。

それでは、西村の受賞の意味だが、お膳立てしたのはやはり島田雅彦ではないだろうか。
島田雅彦の目から見れば、現在の文学の状況を総体的に見たとき、西村のような
見た目は不器用そうだが地道で真面目な私小説作家は、今敢えて発掘して脚光を浴びる
必要があると考えられたのだ。

具体的に言えばその意味とは、私小説の復権である。
ラノベの隆盛、SFの復活、そしてマンガ的リアリズムが確実な力を持って存在し位置を作った今、
私小説の地位は最低なところまで追い詰められている。
しかしここで純文学としての私小説について、淘汰して殺してしまうというのは、
それはやはり文学の全体にとっては誤った選択になるのだろうということが、
島田的には明瞭に認識されているのだろう。
405考える名無しさん:2011/01/22(土) 16:49:58 0
文学の原点とは、やはり圧倒的に私小説に基づくものであるという態度は、
単に捨てがたいだけでなく、重要な根幹である。
島田雅彦の危機意識は正しいだろう。
いわば、私小説にはじまり私小説に終るという円環を、近代文学としての私小説は
機能として持っている。
逆に、私小説が禁じられてしまうような状況こそが、真の意味での文学の死である。

今の時代に、敢えて、愚直な私小説を推す、復権させる。
島田雅彦的な企みは、正当なものである。
406考える名無しさん:2011/01/22(土) 20:14:54 0
つーか、人が最後に売る物が無くなったとき、自分の臓器を切り売りするように
自分の経験について切り売りするしかなくなる。

私小説は、最終的な手段として、常に保証されてあらねばならない。
最後の手段、それは小説。
私小説とは、表現手段の体系における生命保険のようなものである。

それが小説の意味でもある。
なぜ小説は生き残らなければならないのかという、理由である。

すべてのジャンル、すべての形式が無効になったときの、
緊急的な最終的な表現手段として、小説は残るのだし、
そして小説の最も直接的な方法が、私小説である。

私小説を保存する。
システムにはその義務があることに気付かなければならないし、
そして面白い私小説が書かれる時には、対応する社会の健康度合のバロメーターにもなるだろう。
社会がいいと、私小説はつまらなくなるのか?
あるいは、社会が悪いから、私小説は面白くなるのか?
社会のサイクルとして。
407考える名無しさん:2011/01/22(土) 23:05:23 0
「私小説」どうのこうのではなく、西村の小説は普通に面白いよ。
要するに技術が高い。龍が洗練されていると言ったのは、
そういうことだよ。もちろん、作者の「体験談」として読んでいるから
面白いのだが、そういうことを差し引いても、読ませる小説だと思う。
柄谷は父の名を、善ノスキーと言ってなかったか?工務店の創業者と
違うだろ?
408考える名無しさん:2011/01/22(土) 23:26:59 0
柄谷行人の『言語・数・貨幣』から話が始まり、クリストファー・アレグザンダーのパターン・ランゲージの可能性に関する議論へと展開して行くのだが、僕には最後まで既視感と同時に齟齬感が拭えなかった。
http://www.kai-workshop.com/diary/diary.cgi

柄谷行人『世界史の構造』講演メモ 
http://chiharuyoshioka.blogspot.com/2011/01/blog-post_21.html
409考える名無しさん:2011/01/23(日) 02:36:20 0
で、倉数茂は直木賞とれるのか?
410青木かずよし ◆.7pMAIcjuM :2011/01/23(日) 10:49:15 0
411考える名無しさん:2011/01/23(日) 13:50:43 0
柄谷行人はハンナ・アレントを参照項として挙げていたのだが、アレントの
ポリス=政治=討議モデルと柄谷のいう植民都市=商業=交換モデルはやは
りかなり違うのではないだろうか。アレント思想における生存のために働か
ないことの意義は大きいだろう。また古代ギリシャの植民都市はイオニア地
方に限らず、南イタリア、シチリア周辺まであるわけで、すると北アフリカ
までも含めた東地中海沿岸全体を考慮に入れなくてはなるまい。人種的にも
フェニキア人、ユダヤ人を含まざるを得なくなってくる。

412考える名無しさん:2011/01/23(日) 18:28:56 0
>>384
この糞駄文だが、

だらだらと気色悪いこと書いていって、それで


> やはり「人は必ずしも見かけによらない」のだった。


この糞一行のフレーズが、なんだか痛烈におかしいんだがw

ちょっと目撃してしまった後遺症でしばらく藁の震えが止まらなかったほどだ







あと、

> 後生の人は僕のこの記述を信じて欲しい。僕は本当に世の中を様々に観察し、
今の時点で確かな真実を記している。

どんなに「本当に」とか「確かな真実」とか「様々に観察し」とかいう形容を積み重ねようと
根本的にダメな文章のダメな文体では、
誰にも何一つ、信憑性をアピールしない。
413考える名無しさん:2011/01/23(日) 18:43:46 0
つまり、確かな真実とか、本当にとか、様々に観察し、とかいう泣き言形容詞で、
すべて主観的妄念を冒頭で押し付けていようと
いとも簡単に客観的世界の事実は、その執念を裏切り
走り去り、逃げ去っていくだろうということよ


老害者の人生そのもののように
414考える名無しさん:2011/01/24(月) 06:49:38 O
藁だってさw
415考える名無しさん:2011/01/24(月) 06:52:59 O
スレタイトル、「柄谷天皇を崇拝する」に変えたほうがいいよ。
416考える名無しさん:2011/01/24(月) 11:56:30 0
ハイハイ、カクマル、動労、JR総連、六十歳以上お断り



お薬処方しときますからねw
417考える名無しさん:2011/01/24(月) 14:04:28 0
僕は『世界史の構造』の中盤で
世界史の各事象を4つの交換様式に
延々と分類して行く記述には疑問があるので
国家の為の哲学・宗教を批判する
今度の「哲学の起源」が非常に面白いのではないかと思う。
世界史は4つの交換様式に分類できてしまう
退屈なものだという事かもしれない。
418考える名無しさん:2011/01/24(月) 16:36:31 0
>  俺は左翼だが柄谷のようなルーピー野郎は御免だぜ
>  ペンネームが全部ひらがなの奴とかもな

なんで「ペンネームが全部ひらがな」だと悪いのか理解に苦しむ
そもそもそういう無根拠な差別意識もてる人が、左翼を自称するのも相当おかしいと思うw





419考える名無しさん:2011/01/24(月) 16:44:06 0
> だらだらと気色悪いこと書いていって、それで
>
> > やはり「人は必ずしも見かけによらない」のだった。
>
> この糞一行のフレーズが、なんだか痛烈におかしいんだがw
> ちょっと目撃してしまった後遺症でしばらく藁の震えが止まらなかったほどだ



昔、このロジックで、

革マル派というのは、みなが言う評判や見かけによらず、実は正しい考えの人達なんだ。ちゃんと読め。

と言って、職場の片隅で居直り、偉そうに語った人と対峙して、
絶望的な気持ちになって帰ったことがあったが、
十年以上たった後、
同じ人が自分と革マル派は無関係だと職場で必死に言ってるのを見て、
やっぱり気色悪くなった。

420柄谷行人『世界史の構造』講演メモ:2011/01/25(火) 02:09:08 0
『哲学の起源』という本を執筆中。
『災害ユートピア』:災害というのは、向こうから突然降ってわいてくるもの。頼んでくるわけではない。
しかし、そういう事態において、突発的に共同体ができる。利害関係や権力関係のないところに、
お互いに自然に助け合うような社会。

昔の人類には守るべき土地がない。どいてしまえば戦争はおきない。

バンド。遊動的状態が基本状態。
ホッブスなどが言っていることは「近代」にすぎない。
戦争をしていないのに、していると思ってしまう。お互いに脅威だと思ってしまう。
互酬社会
(『世界共和国へ』を書いていたときにはよくわかっていなかったので、あの中の記述は間違っている…)

共同寄託
バンド25人くらい…
passion for distinction
オリンピック〜名誉だけ、何ももらえない。鹿をいくつ捕ったとか…
(渡部直巳先生は完全にpassion for distinctionの人)
獲物を俺のものにするのは卑しい。昔の人はみんな取り合い…

手に入ったらみんなで分ける。寛大。
佐藤氏との対談。鈴木宗雄にモースを読ませたら、俺はモースだった(贈与していた)と言っていたが、
それは再分配のこと。それによって権力が持てるから。

互酬原理からネーションができた、という指摘は、すごい発見である。
ネーションはみんなが平等なわけではない。
国民には、死者もこれからの人も入る。“国のために死んだ”。過去の死者からの贈与(負い目)。
返さなきゃならないというのが、ネーションのパッションである。

動物にはヒューマニズムがないですから…
共同体が壊れたところに想像上作り直したのがネーションである。民族基盤ではない。
421柄谷行人『世界史の構造』講演メモ:2011/01/25(火) 02:13:31 0
ノスタルジーというのは自分中心。
負けたのに捨てられなかった神はユダヤ教。
負けたのは自分の…というナルシシズム。
ではないものを考える!向こうから神が来てしまう…
災害は向こうから来る、途端にユートピアが来る。自分からユートピアを作ろうとしたわけではない。
宗教じゃなくてDのものがあるか?→哲学の起源

イオニア(トルコ)
イソノミア。同等者支配と訳されることがあるが間違っている。
これが分かっているのは一人しかいなくてそれはハンナ・アーレント。
無支配(no rule)であると言っている。そこでは自由であることが平等になる!

われわれは自由と平等とが相反する世界に生きている。
議会制は自由主義。小泉のは新自由主義で不平等、民主党がでてきて平等に戻そうとする…
自由民主主義で最後だ、世界史はこれで終わったとフランシス・フクヤマは言うが、
自分はその形態を超えたものを考えている。

自由と民主との相克
アテネ 市民皆兵 自弁、自分で武器を持つ。→国家の危機。それを民主化しようとしたのが
ソロンの改革など。市民は奴隷になってはダメ。→デモクラシー。本来の動機は国家的なものである。
船の漕ぎ手。奴隷は働かない、アテネ海軍は必死→政治的権利を要求。全員参加〜お金をあげる。
→もっと戦争で勝て!と騒ぎだす。日比谷焼き打ちデモというのは、賠償金が出なかったとき、
大衆が怒って蜂起したもの。

アテネに問題解決のカギを求めてはいけない。カギはイソノミアにある。しかし資料がない…。
イオニアの自然学者というは学問でないとバカにされている。
交換様式論を知らないとこう断言できない。
似た例では17・8世紀アメリカ植民地におけるタウンシップというものがある。
ハンナ・アレントが言及しているもの。南部は違う。評議会。西部がある。大土地所有がない。
働く人がいない。人のところで働くくらいなら自分のところで働くから。
422柄谷行人『世界史の構造』講演メモ:2011/01/25(火) 02:14:45 0
レーテ(ドイツ)、ソビエト(ロシア)、コミューン(イタリア)
伝統がないのに出てきてしまう〜災害があったらできてしまう
タウンシップが(イソノミアに)似ているのはたぶん移民のせいだろう。
ダメなのはアテネ中心主義。よそに行けばいい人を引きとめられない。タウンの連邦形態。
ロシア革命直後2か月くらいはイソノミアだったが…
デマゴーグ 民衆指導者〜ネガティヴ
自由→独裁、をみんなが支持。プラトンの哲人政治→現代名は共産党
デモクラシーの議論ではなくイソノミアの議論をしなければならない!!
(島田裕己はイソノミア神社が必要だと言っていた。神主になりたいそう)

アダム・スミス、リカード 資本主義は終わる、それは技術革新が終わるからだと言っている。
マルクス 利潤率の低下。労働生産性を上げるためにロボットを使うと、労働生産性は増大するが、
ロボット代がかかる。→資本主義の行き詰まり。自分のところには新しい消費者・労働者がいない。
→帝国主義になる。外に向かえばいい…それがグローバリゼーション。
日本人はみんな車を持っている。じゃあインドと中国に。次はアフリカ、それでフロンティアは消滅。
そして資本主義は終わる。

資本主義でないシステムは今できる。例えば親孝行、介護は資本主義でないシステムである。
災害になったら、みんなそういうことをする。準備していないと資本主義が壊滅したときに困るでしょう。

NAMは局所的な運動だったのに、そうでないフリをしたところが間違いだった。
423考える名無しさん:2011/01/25(火) 18:12:27 0
liang_da 福嶋亮大
しかし、考えたら、最近だとポール・ピアソンの「ポリティクス・イン・タイム」みたいに、
「歴史的制度設計に不可避的に根ざす経路依存」的な話にしても、モンテスキューの焼き直しって
言えなくもない。他方、ルソーは歴史を全部リセットして自然人から始めるわけで、
この違いはすごいデカイ。

liang_da 福嶋亮大
サン・ジュストは厨二病的な造語が多いが、ロベスピエールは正統的な文章を書ける男。
みたいな散漫な雑談をしてきたわけだけど、王寺さんはほんと京大人文研的思想
(=18世紀フランス啓蒙思想)の権化みたいな研究者なんですね。将来は所長とかになるかもなー。
今のうちにゴマをすっておこう…。

liang_da 福嶋亮大
ルソーはレフェランスなしに論理だけで読めるが、モンテスキューはレフェランスありすぎで裸では読めない。
現在の政治思想の対立はルソー主義とモンテスキュー主義(或いはトクヴィル主義?)におよそ
還元できるのではないか。フランス革命の前に植民地経営の失敗があったことは重要。

liang_da 福嶋亮大
王寺賢太氏に「思想地図β」と「神話が考える」を献呈してきた。
彼はフランス語で書いた長大な博論をまもなく提出予定らしい…。
424考える名無しさん:2011/01/25(火) 18:21:09 0
やめとけよ 福嶋w

時代はもう、王寺賢太ではなく西村賢太の時代になっているのだ

しかし、NAM以降で会員の身の振り方として、王寺はやっぱりそれらしい方向にしか行けなかったな。
NAMの失敗要因の根本的な一つに、柄谷が王寺を引っ張って来たという事情があったけど、
あれは柄谷自身の気の弱さと疚しさを埋め合わせるために、王寺を起用しようとして
そして予想通り失敗し、案の定の情けないものが出来上がった。

ああいうタイプの人間は学問をやらせたところで成るようにしかならない。
京大人文研の持つ醜悪さがああいう人種の墓場には相応しいだろうが
彼が本当に文学から相手にされることはない。ありえない。
ネグりの話なんかを輸入してきたところで、誰も王寺からネグりの話なんか聞くものはいない。
日本人が騙されないことは当然だが、欧州人であってもまずあれには騙されない。

今になってよく、かつてNAMなんぞに関わった会員たちは、
よくああいうタイプのものの忌まわしさを認識しておくべきだ。
425考える名無しさん:2011/01/25(火) 18:27:41 0
王寺賢太に比べればまず佐々木中界隈のほうがマシなんだが。

要するに、思想地図的なルソー論がどういう方向で定位しにいくのかということでしょうね

これはお手並み拝見だなw
426考える名無しさん:2011/01/25(火) 20:56:13 0
> NAMは局所的な運動だったのに、そうでないフリをしたところが間違いだった。


ちょっとここのところは何を言ってるのか説明の意味が分かりませんね
427考える名無しさん:2011/01/25(火) 23:04:55 O
お山の大将に、なりたかったんだろw
428考える名無しさん:2011/01/26(水) 04:46:16 0
たとえばQの展開に関して、もっとローカルでやるべきところを急ぎ過ぎたとか言ってなかったっけけ?
429考える名無しさん:2011/01/26(水) 05:42:35 0
速度の問題じゃなくて、単にアーキテクチャの原理的杜撰さの問題でしょ
そんな簡単に貨幣なんか作れるわけがない
また作ったところで意味がないつーことでしょ
円やドルから横から国家的干渉されればすぐに無効になるよ
妄想の上に建てた砂の城に必死に名誉心をかけてしがみついてた
どっかで目が覚めて引き返すポイントを作るしかなかったんでしょう。真実は
430考える名無しさん:2011/01/26(水) 11:46:39 0
思想系のインテリが市民をリードする時代はもう来ないのさ
NAMは失敗して当然

貨幣は呪術的思考から生まれたものなので
地域通貨のような透明な人工通貨では感染力が弱い
431考える名無しさん:2011/01/26(水) 13:58:08 0
sasaki_makoto 佐々木真
NAMのシステムの問題で、各個人がQで売買する情報が他人に見られてしまうと言ってましたね。
NAMはまだ続いていると言ったり、海外向けのプロフィールに書かれたり、
その後の著作活動も旺盛で、NAMが大きい痛手と思っていないのかもしれません。
432考える名無しさん:2011/01/26(水) 17:40:50 0
SdaMhiko 島田雅彦
東国原、猪瀬、蓮舫と並べてみると、石原慎太郎が一番ましに見えるという目の錯覚。
2時間前
433塩見孝也:2011/01/26(水) 19:03:37 0
塩見 孝也(しおみ たかや、1941年5月22日 - )は、「日本のレーニン」と呼ばれた新左翼活動家。
元赤軍派議長、最高指導者。広島県尾道市出身。自称「真民族派」「左翼民族派」。

PANTAは「塩見さんもちょっと露出のしすぎかなと思う。
赤軍の頃は本当にすごくて、私らにとっては雲の上の人だったんですから」と話している。

最近では自身の高齢に伴う身体の衰えを実感し、地元の東京都清瀬市シルバー人材センターの紹介
により清瀬市所有の駐車場管理員(隣は西友の駐車場)の仕事を時給950円にて紹介してもらい、
本人も「66歳にして労働の意義を知る」と自身のHP内や週刊新潮(2008年5月1・8日号)等で
その充実ぶりを語り、それ以前の生活費は仲間からの援助や労組からのカンパ(たかり)だったと語った。
だが経緯が経緯なだけに形式的には現在も反権力を唱える革命家が、現権力体制の保護を受けている
という現状批判の声もある。

mixiにて、HN「預言者」として活動中。
なおそのネームバリューゆえにコメント欄にて議論となる事も多いが、
見解の相違する相手とは話し合う必要すらないと言う姿勢のもと、
抽象化された単語で飾った文章で本質に一切答えず一方的に対話を打ち切るスタンスが良く見られる
(mixiにおいて批判派の言い分より)。

「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ)にゲスト出演、番組内で闘争による革命の必要性を説くが、
収録後の打ち上げで「少し言い過ぎたかな」と肩を落とす。

彼自身、こう云った運動する為にはインターネットが必須と考えて折、
65歳を過ぎても自身でネットを使い政治活動をしている。
飲み会の席では必ず割勘を貫き通し、殆ど他人には奢らない
434考える名無しさん:2011/01/26(水) 19:04:44 0
> 本人も「66歳にして労働の意義を知る」と自身のHP内や週刊新潮(2008年5月1・8日号)等で
> その充実ぶりを語り、それ以前の生活費は仲間からの援助や労組からのカンパ(たかり)だったと語った。


これが共産主義者の実態かよw


435考える名無しさん:2011/01/26(水) 19:56:52 0
> NAMは局所的な運動だったのに、そうでないフリをしたところが間違いだった。


これが、部分的なカルト社会を「共産主義」として意図的に構築しながら、
しかしそれは経済的な実質を伴ったカルト社会(小集団=相互扶助的で局所的な運動)であって、
局所的ながらもその後は発展的に展開できる経済的且革命的ツールを目指していた・・・


・・・という意味なら、理解はできないこともないですねぇ。。。
436考える名無しさん:2011/01/26(水) 19:59:21 0
> 本人も「66歳にして労働の意義を知る」と自身のHP内や週刊新潮(2008年5月1・8日号)等で
> その充実ぶりを語り、それ以前の生活費は仲間からの援助や労組からのカンパ(たかり)だったと語った。



攝津正の人生も、66歳までには労働の意義を知るところまでいければ、
まだ生きていても何がしかの意味を結ぶかもしれんな。


塩見に、追いつけ、追い越せ、攝津正

437考える名無しさん:2011/01/26(水) 22:16:17 0
atでの島田"中沢との和解も近い?"裕巳によると、
善男には、ひとりっ子とばかり思っていたのだが
お姉さんがいるんだね。

姉のいる男には善人が多いというし、実際多いのだが、
NAMでさんざんイヤな思いをしたオレに言わせると、
姉のいる男であんな無茶言う人間はじめてだな。
438考える名無しさん:2011/01/26(水) 22:40:20 0
甘やかされてるんだよ
439考える名無しさん:2011/01/27(木) 09:20:16 0
王寺はフランス啓蒙思想万歳の人になったのか
440考える名無しさん:2011/01/27(木) 10:00:06 0
元からそうだっただろうw
441考える名無しさん:2011/01/27(木) 17:45:31 0
村上春樹の雑文集に「柄谷行人」というショートショートみたいな未発表の文章が載ってる。
「柄谷行人を読むような馬がいたら面白い」という本人による注記を◯鹿と空目して慌てたw
442考える名無しさん:2011/01/27(木) 18:32:18 0
柄谷行人さん、次作は「哲学の起源」 公開講義で言及
2011年1月27日14時49分
評論家の柄谷行人さんが、昨年出版した『世界史の構造』(岩波書店)と、
次作の構想を語る公開講義を先日、大阪・近畿大学で開いた。作家・奥泉光
さん、いとうせいこうさんが企画し、柄谷さんの理論を、2人が漫談風にか
み砕き、しばしば笑いに包まれた講義になった。
 『世界史の構造』は、歴史のダイナミズムをもたらす経済的下部構造をマ
ルクス流の「生産様式」ではなく「交換様式」に見る。四つの交換様式を分
類し、現在の世界経済システムを超える新しい世界システムでは、かつての
「互酬(贈与と返礼)」が高次元で回復されるような様式が支配的になると
いう。それは現在でも、普遍宗教や災害時の「助け合い」に現れている、と。
 「宗教以外の場所に現れてこないか、この本には十分に書かれていない。
それも合わせ、次の本の題名は決まっています。『哲学の起源』です」と柄
谷さん。
 柄谷さんによると、自由と平等の両立の起源をアテネの民主主義ではなく、
イオニアの「イソノミア(無支配)」に探るべく研究中。そして「イソノミ
アには可能性がある。でも、資料がない」。会場に爆笑が起きた。(大上朝美)
443考える名無しさん:2011/01/28(金) 00:28:56 0
その程度が互酬の高次元ならば別に自由主義万歳でいいだろ
自由主義者がよく言うノブレス・オブリージュだ
444考える名無しさん:2011/01/28(金) 00:48:03 0
まず世界史の構造をちゃんと読んでからそういうこと言えよw
445考える名無しさん:2011/01/28(金) 00:53:22 0
基本的に、未来の共産主義というのは、「自由主義万歳」の延長線上にしか生じない

過去の共産主義とはみな誤った妄念だ
そういうことがわかってないのは何を言おうとケチつけようと
そもそも話の大前提に入っていけない

自由が絶対的な前提だという、近代以前の啓蒙段階にいる、お化けが老害みたいな人が
時々いるので、文脈が崩されるので嫌になるが
446考える名無しさん:2011/01/28(金) 00:55:46 0
>>444
たしかに世界史の構造はまだ読んでない
447考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:00:45 0
いや自由主義も共産主義の虚構だし
価値判断を取捨するようなもんはユートピアスト
448考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:01:05 0
おまえの問題はどうせ柄谷の本だけに限った問題じゃなくて
すべてにおいてそうだろうw
449考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:02:10 0
>>447
文章の意味がわかりませんw

つーか文の中に意味が入ってないね
450考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:06:45 0
>>449
古典的自由主義者は生産の桎梏を重商主義と判断し
マルクスは資本制に桎梏があるとした
451考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:07:40 0
自由主義も共産主義も、基本、必ず何かの価値判断の元に成立しますが

なにか?

価値判断を前提に成立しない社会なんていうのは、ありえないわけ
要するにそういう社会を前提することこそが、虚構です


そこで価値判断の多様性を最大限に留保し保護するという立場が
広義の自由主義になる
ただここでは価値判断の現実的な選択権が、弱肉強食的な競争原理によって行われてるだけなので
自由主義は必ず社会的な修正機能を内部に抱え込むことになる

自由主義と共産主義を比べれば、圧倒的に理があり優位であり正しいのは
結局、自由主義のほうだと言わざるえない。
しかし共産主義が自由主義と決して矛盾するものではないことを示せれば
共産主義にもまだ未来的な可能性は残る
ただしそこで実現される共産主義は、自由主義的発展の延長上にしか存在しない
452考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:14:22 0
どこに共産主義がいるんだよ
俺の立ち位置はミュルダールからマルクスもハイエクも柄谷も批判してるんだよ
453考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:30:19 0
共産主義は、自由主義の資本主義的段階の後に来るということだろう。

つまりロシア革命も中国革命も、共産主義と言いながらも実際には共産主義とは見なされない。
あれは国家全体主義の一形態であると歴史的には規定される。
共産主義は。自由主義の共産主義的段階としてしか訪れない。
二十世紀の共産主義国家はすべて失敗と考えてよい。
454考える名無しさん:2011/01/28(金) 01:43:08 0
つまりだ・・・このように歴史、−−−唯物史観を捉えなおしてくれ


自由主義の資本主義的段階→・・・・・・・・→自由主義の共産主義的段階


このように歴史は、未来的には展開しうるのだろう。

それで「二十世紀型共産主義」というのは、それ自身が特殊な共産主義のことであって
現実には経済システムとしてそれは国独資−−国家独占資本主義の一形態でしかなかったから。


結局、人間社会の最後のテーマとして残っているのは、自由主義だけだ。

この現実的な自由主義の姿が、最終的には共産主義的段階へと進化できるのかどうか
ということによって、人間社会の進化条件は問われている。
455考える名無しさん:2011/01/29(土) 10:13:58 0
世界共和国よりラビ・バトラのプラウト社会のほうが現実味があるってことかw
456考える名無しさん:2011/01/29(土) 10:27:58 0
このひと古今東西の思想家の本はよく読んでるけど
現実社会のデータはあまりインプットされてないよね
457考える名無しさん:2011/01/29(土) 16:47:49 0
■[NAM]植木職人で小説家の
菅原正樹さんが樹から落下して右足の踵の粉砕骨折、全治三ヶ月の重傷を負ったそうです。
早く良くなられるように祈ります。
458考える名無しさん:2011/01/29(土) 18:18:20 O
エジプト革命前夜
459考える名無しさん:2011/01/30(日) 14:05:29 0

ネトウヨは脳障害なのか?右翼的人格は脳構造で判別可能・・・ロンドン大学研究


保守派の人たちは、生まれながらにそうした思想になり易いのかもしれない。右派志向の
人たちは“恐怖”に関係する脳の部位が肥大しているという研究結果が報告されたのだ。

学者によると、脳の中心部にあってアーモンドの形をした「扁桃体」は心配事や情動に関係
する部位であるが、保守的な見解の人たちのそれは、より大きいことが判ったという。
他方で、彼らは人生を楽観したり勇気に関係していると言われる脳の「前帯状領域」は小さく
て貧弱なのだという。

英テレグラフ:
http://www.telegraph.co.uk/science/science-news/8228192/Political-views-hard-wired-into-your-brain.html

前帯状皮質の損と関連付けられる症状として、エラー検出の困難さや、競合的なストループ課題の
遂行の困難さ、情緒不安定、不注意、無動無言症がある。
また、統合失調症の患者において前帯状皮質の損傷が見つかっている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E5%B8%AF%E7%8A%B6%E7%9A%AE%E8%B3%AA

扁桃体が精神状態に重要な役割を持ち、多くの精神疾患に関係していることが示されている。
2003年の研究から、境界性人格障害の患者は対照群の参加者に比べて、感情の表情表現に
対して左扁桃体の有意な活動の増加が示されている。2006年の研究では、患者が恐怖表情や
恐ろしい場面に直面した際に扁桃体の過剰な活動が見られることが示された。また、より重症な
社会恐怖の患者ほど、扁桃体の反応が大きいことも示されている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%89%81%E6%A1%83%E4%BD%93

ノースカロライナ大学のジョゼフ・ピーベン博士はMRI(磁気共鳴断層撮影)を用いて、自閉症の子供50人
と、通常の子供33人の脳を2歳時と4歳時で調査。その結果、自閉症児は平均して、扁桃体が13%、
大きくなっていた。http://www.cnn.co.jp/science/CNN200905050014.html
460考える名無しさん:2011/01/30(日) 17:12:31 0
初めまして
気になっている言葉があって探しているのですが、どうしても見つかりません

フッサールの『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』について、
フッサールがなにを諸学の「危機」と考えていたのか、について柄谷行人が言及していたように思うのですが
その箇所が見つかりません
たぶん講談社学術文庫だと思うのですが、それも勘違いかも知れません

どなたが分かる方がいましたら教えて下さい
お願いいたします
461考える名無しさん:2011/01/30(日) 20:17:27 P
イソノミア(無支配)
462考える名無しさん:2011/01/30(日) 20:22:09 0
無支配が可能になる空間というのは、
常に一定の条件が整ってる場所だけでしょうw

無条件に、無支配とかいう馬鹿が沸く問題を
まず何とか、条件として提示しなければ、アーレントも柄谷も立証は不可能だろうねえ・・・
463考える名無しさん:2011/01/30(日) 20:44:44 0
femmelets 攝津正
LETS-Qがうまくいかないのは、設計主義=人為を批判しながら、市場そのものをゼロから作るという
究極の設計主義思想だったからではないか。オルタナティブな市場という掛け声は良いが、
市場は個々人が作ろうと思って作れるものではない。そこに限界があったのではないか。
464考える名無しさん:2011/01/30(日) 20:50:18 0
> フッサールの『ヨーロッパ諸学の危機と超越論的現象学』について、
> フッサールがなにを諸学の「危機」と考えていたのか、について柄谷行人が言及していたように思うのですが
> その箇所が見つかりません
> たぶん講談社学術文庫だと思うのですが、それも勘違いかも知れません


要するにそれはハイデガーのナチズムのことでしょう
465考える名無しさん:2011/01/30(日) 20:52:59 0
ハイデガーのナチス党支持
それと全体主義の勃興
共産主義の諸問題
資本主義経済の諸矛盾
国家と戦争の時代


そういった諸々の危機意識だろうねえ

<フッサールのヨーロッパ諸学の危機
466考える名無しさん:2011/01/30(日) 22:58:40 0
>>464-465
ありがとうございます

なにせ10年ぐらい前に読んだものなので記憶が曖昧で・・・。
社会や世相の不安定さというより「フッサールの『危機』のテーマとはこういうものです」
という書き方をしていてすごく印象に残っていたのですが
どこに書いてあったのか忘れてしまいました

どなたかお力を・・・
467考える名無しさん:2011/01/31(月) 17:57:42 0
イソノナミヘイヤ
468考える名無しさん:2011/01/31(月) 22:53:20 0
■[Q]うちの母親は 01:39
西部忠に怨念を抱いている。一回しか会ったことはないのに、と思うが、
彼女はインターネットをやらないので、Q(を巡る紛争)の正確な理解があったわけではないと思う。

共産主義者や地域通貨が若者を駄目にする、と彼女は言うのだが、それは当時勤務していた
教育情報会社の社長の口ぶりそのままである。
社長が、電話でうちの母親にそのような考えを吹き込んだのである。
当時、彼は、私に、QやNAMと絶縁するならば正社員にしてやると言ったのだが、
私は拒絶して退職したのである。
共産主義や地域通貨は現在の資本主義の日本では実現不可能な夢想というのは、
「大人」に共通のものであり、驚くには当たらぬ。或る程度以上の年代の人には、
根深い反共主義が根付いているものである。私は転向強要しようとした社長には怒りを覚える。

ところで、lets_think MLで西部忠、宮地剛、穂積一平(特に宮地剛)は、
柄谷行人やNAMのことを、現実の経済が何一つ分からない夢想家と揶揄しているが、素朴に疑問なのは、
では何故彼らがNAMに入ったのかである。NAMの理念に共感したのでないなら、何故入ったのか。
紛争当時から今に至るまで、私には疑問である。

西部忠は共産主義やアソシエーショニズムそのものに否定的になったようだが、それも疑問である。
紛争当時、NAMを退会した西部忠にどうして退会したのか訊ねたが、
彼は、NAMは柄谷行人に誘われて入ったという気持ちが強かったからだと答えていた。
ということは、共産主義なりアソシエーショニズムの理念なり倫理に共鳴してということでは
なかったのだろうか。

西部忠はQを実現することが、NAM的理念の実現と考えていた節があるが、そうなのだろうか。
仮にQが、mixiのように盛り上がっていたとして、それが何なのだろう。
現実の社会の変革に結び付かぬならば。
469考える名無しさん:2011/01/31(月) 22:54:06 0

               ,/               `''i、
              ,/                  `ヽ
            ,/                     ヽ、
        ,i´          / ゙l│ │               \
       │         ,。丿  .リ  │|,、          ヽ
      .,i´     .,,イ,と,_  `   .|,| り゙lヽ|Vヽ       ゙l、
      ,l゙      ノ    `゛    |" .---゙‐'ト\       ゙l、
     /     .,/ _,,,----,.         _,,,,,,,,,,,_、`i、      .゙l
     ,i´     ./             `    `゙'''‘i、     .l゙
    丿     丿                     ヽ、   │
   │     ./        /     ヽ           ヽ   │
   .|     /        ,ヘ/ヽ-'"ヽノi、        ゙l    |
   |     |           l゙        ゝ        |   │
   .|    、 .|        i、.,,-‐''''''''''ー-,,, ,.       │,! ,i、.|
  ./,/'i、 八 ゙l        │       l゙           l゙ |゙l│゙┤
  .,レ  ゙l .l゙ │.゙l      ,,i´゙'--,,,,,,,,,,,,,,,,,-‐゙l、       .|,.l゙ |l゙  "
     レ │,く      "          ゜      ,/ 「 ′
          V .ヽ                         /
           ヽ                     ,,/
              `゙'''ー---------―ー''"`

攝津正。35歳。
470考える名無しさん:2011/01/31(月) 23:02:23 0
■[Q]私自身が 07:49
西部忠を恨んでいる(逆恨み)かどうかといえば、それほど恨んでいない。
むしろ西部忠のほうが私を憎んでいる。だが、それもやむを得ないと思う。
西部さんを随分やっつけたからね。恨まれても当然だ。

うちの母親は私のことを心配したんだろうが、西部さんからすれば、馬鹿が勝手にのめり込んで自滅した、
それだけのことで自分には何の責任もないと考えているだろうし、実際そうだ。
別にQに自己犠牲的に奉仕してくれなどと当時彼は言わなかったし、
それは個々人が勝手にやったことなのである。

しかし思うのだが、2002年にQを企業化する構想があり、NAM会員の妨害によって頓挫したというのなら、
なんで今からでもやらないのか? 
もう遅過ぎる、機会は逸したと西部さんは言うのだが、本当にそうだろうか? 
もし地域通貨が本当に必要なものなら、今からでも遅くないのではないだろうか?

QがmixiやFaceBookのようなインフラになれた可能性もあったと西部さんは言うが、だから何なのだろうか。
mixiもFaceBookも一資本制企業である。そのような「成功」が何だろうか。
そもそも本人確認書類提出の問題がクリアできない限りQが普及することはあり得ないが、
仮にmixiやFaceBookのように普及したとしても、それがアソシエーショニズムの拡大に繋がる
のでなければ何の意味があるだろう。
と思うのだが、どうだろうか?
471龍言飛語:2011/02/01(火) 00:47:12 0
村上龍によると、目下の日本では、はっきりと消費税は上げるべきだという立場を
明確に発言し、それが必然的な事態であることを説明しようとしているが、
消費税増税という点で、逆に真っ向から、菅内閣打倒に決起すると
怒り、奮い立ち、勃起し、情念を燃やし、
闘争宣言している現在の攝津正は対照的である。

さぁ、攝津正は、この村上龍の説明をビデオを見て、
果たしてあの頭を冷ませるだろうか、否か?

http://video.jp.msn.com/browse/rvr
472攝津正vs村上龍:2011/02/01(火) 00:48:38 0
■[Ustream]菅直人内閣打倒に蹶起するぞ!攝津正。 00:05

菅直人内閣への不満が限界まで高まっている。消費税の増税やTPP参加が、
あたかも「既に決まった政策」であるかのように報道されることに本気で腹を立てている。

そもそもは沖縄の問題で、県外・国外移設を実現できなかっただけでも落第なのに、
もっと酷い政策、日本国民やそれ以外の人(外国人も生活するためには生活必需品を消費するから、
消費税は払っている)に「痛み」「負担」を強いる政策をやろうとしている。そのことにマジで怒っている。

でも菅直人内閣って民主党の内閣だよな? 
管直人内閣が倒れて、自民党に戻ればいいってもんじゃないんだがね。
社共で政権を担うのは無理だろうし、議会政治的には「絶望」が約束されているようなものだな。

でも、声を上げ、街頭に出たい。ひきこもりの私がそう思うんだ。頭がどうにかしているかもしれないが。
473考える名無しさん:2011/02/01(火) 00:52:53 0
■[政治]パッション〜菅直人内閣打倒に蹶起するぞ! 23:49
詳しくはブログを見ていただきたいのですが、「消費税増税」「TPP参加」反対、
そして菅直人内閣打倒を掲げてデモをやりたいと思っています。マジです。

実は私、以前もデモ申請したことがあります。
塩見孝也さんと組んで「沖縄デー」のデモ申請をしたのですね。
でも、今度は、塩見さんのような「大物」の力を借りず、自分自身の力でやってみたい。

でも、いきなり自分でデモを主催するんじゃなく、まずは園君らがやっているデモに参加して
政治的なカンを取り戻すほうが先じゃないの?という気もするわけですが。
もう何年もひきこもっているので、政治的なカンが大分鈍ってきていると感じています。
左翼、共産主義者としての政治的本能、カン、感覚を研ぎ澄ましたい。

菅直人内閣打倒は結構本気です。もう、頭にきています。
沖縄の問題から始まり、消費税増税のために与謝野を引っ張り込んだところとか、
TPP参加しようとしているところとか、もう怒りがMAXという感じです。
私は、左翼・アナーキスト仲間からもパージされているので、孤立しており孤独なのですが、
一人でもいいから、デモをしたい。街頭に出たい。そう思っています。
474考える名無しさん:2011/02/01(火) 00:53:43 0
さぁー 攝津正対村上龍のはじまりだ

さて、正しいのはどっちよ?
475考える名無しさん:2011/02/01(火) 01:45:45 0
femmelets 攝津正
しかしそれにしても、民主党の「政権交代」が残した大きな幻滅ときたら! 
本当に酷い。鳩山が辺野古移設を口にした段階で民主党は終わった。
菅になってもっと酷い。国民・非国民を苦しめる政策だ。
痛み・負担をお願いするとかいって。
増税。この不景気なときに!

femmelets 攝津正
マスコミは消費税増税キャンペーンをやめろ!

femmelets 攝津正
税と社会保障の一体改革で、消費税増税は不可避と思ってる人も多いだろうが、
私はそうは思わない。IMFの策略に乗るな!

femmelets 攝津正
消費税増税反対+TPP参加反対ではかなり繋がれるのではないかなー。
476考える名無しさん:2011/02/01(火) 02:08:30 0
femmelets 攝津正
だから俺の菅直人内閣打倒決起ってのはネタじゃなくてマジなんだって。
RT @Jikkenfish: femmelets ブサヨ芸人路線は? 需要かるかも。
ひきこもりよりはつぶやきに内容あるよ。
477考える名無しさん:2011/02/01(火) 02:50:21 0
>■[政治]IMF 01:53
IMFがね、「日本の消費税率低過ぎるから上げろやゴラァ!」って恫喝してきてんのよ。
で、菅は、言われるがまま消費税増税しようとしている。与謝野馨を引っ張ってきて。
IMFの言う通りにして経済改善した国なんてあるのか?
IMFなんて疫病神ですよ。言うこと聞くべきではない。




いや攝津正の言うこと聞くぐらいだったらどう見たってIMFのほうが偉いだろ

批判したいならもうちょっとIMF研究したほうがいいよ
478考える名無しさん:2011/02/01(火) 04:45:52 0
>>466
たぶん講談社学術文庫の『内省と遡行』所収の「言語・数・貨幣」の第一章。
479考える名無しさん:2011/02/01(火) 08:00:35 0
■思想地図組 vs 批評空間組■


東浩紀
【学歴】 小5で全国3位→筑駒中NO.1→筑駒高NO.3→ストレート東大文T→東大院で3年で博士号
【職歴】 慶応講師→GLOCOM主任、教授、副所長→スタンフォード大学Research Fellow→東工大ディレクター兼特任教授&早稲田教授
【備考】 100年に1人の本物の天才で全学問を習得した世界的知識人。素敵な妻娘あり。
     30台だが著作は既に4ヶ国語に。自身も英仏露日4ヶ国語に堪能。軽く小説書けば三島賞。
     コロンビア大学でデリダ研究を申請するも当時米国で不要だったため断られる。しかしその後デリダリバイバル。
     米国名門大学(強大な知)も東氏一人の先見性と知に全く歯が立たなかったという伝説的エピソード。

宮台真司
【学歴】 麻布中高→遊びすぎて1浪も余裕の全国模試1位→東大文V→東大院にて数理社会学で博士号(浅田ができなかった数理的分析)
【職歴】 東大助手→東京外大専任講師→東京都立大助教授→首都大准教授→首都大教授
【備考】 小室直樹の弟子で20台で全学問習得(小室ゼミは数日で各学問を突破)。アートや音楽にも造詣が深く空手は黒帯。素敵な妻娘あり。

VS

浅田彰
【学歴】 洛南に行けず洛星→理系に憧れるも1浪で京大経卒。京大院に進むも数理経済学の論文が書けず中退。知的作業が苦手。
【職歴】 8年京大助手→18年京大助教授→1年京大准教授→偏差値40台の京都造形(AKB)大学院長&近畿大学と放送大学の客員教授(笑)
【備考】 外国語が苦手。その為デリダ鼎談で同時通訳のイヤホンに全神経を集中させていた。対談前の一夜漬けも有名。
     批評も小説も書けず著作が少ない。妻子なし独居老人。現在AKB大学で秋元康の右腕として勤務中。

柄谷行人
【学歴】 灘に行けず甲陽→1浪東大文U→東大院修士(笑)
【職歴】 日本医科大講師→法政大学講師→法政助教授→法政教授→近畿大学特任教授→近畿大学研究所所長→無職
     客員の研究員や教授を何本かコネで受けていたが要注意。(参考:さかなくんは東京海洋大学客員教授)
     職歴を華麗に見せるため客員教授という恥ずかしい職歴を書くのは駄目知識人の典型。
【備考】 無職。英語の発音が糞。奇声をあげ阪神を応援し夕方から口半開きで韓流ドラマという怠惰な毎日を送る関西の恥
480考える名無しさん:2011/02/01(火) 08:09:19 0
>>479
ハイッ 0点!
481考える名無しさん:2011/02/01(火) 08:31:04 0
ikedanob 池田信夫
学歴バブルも世界的に崩壊する時代でしょうね。
RT @koheiphilly: アメリカで起きている"学位インフレーション"。
学士号は高卒同然になり、最低修士は必要な時代です。
授業料も日本の比ではなく、大抵皆ローン組んでいるので新たな経済の爆弾になる気がします。
482考える名無しさん:2011/02/01(火) 09:38:50 0
コピペいらないから
483中上健次:2011/02/01(火) 13:45:23 0
ぐだぐだ書いてる匿名のバカども。ひとりずつ殴ってやるから並んで待ってろ。
484考える名無しさん:2011/02/01(火) 15:36:51 0
もうずっと待ってますよ
早く来てくださいよ
485考える名無しさん:2011/02/01(火) 15:51:12 0
全入時代なら学士号は高卒と変わらない
486考える名無しさん:2011/02/01(火) 15:56:01 0
>>483
おまえが所詮一番けんか弱いことはバレている<中上
487考える名無しさん:2011/02/02(水) 00:26:22 0

                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |  爆発したい!!!!
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
488考える名無しさん:2011/02/02(水) 01:09:29 0
世界史の構造と革命 柄谷行人インタビュー
述 4 近畿大学国際人文科学研究所 論創社
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4846010600/

江戸屋猫八百 http://d.hatena.ne.jp/edoyaneko800/20110201/1296572720
489考える名無しさん:2011/02/02(水) 02:13:15 0
>>478
どうもありがとうございます
たいへん助かりました
490考える名無しさん:2011/02/02(水) 05:27:57 0
>>485
どこが全入?w

柄谷は東に全く学歴で勝てないのは素直に認めるべきかと。
491ハイハイ:2011/02/02(水) 05:40:20 0

                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |  ラブ 注入
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
492考える名無しさん:2011/02/02(水) 05:43:22 0
宮台真司が誰かとの対談で「子育てしてると二割は仕事量が減る」みたいな発言をしていた。
「勉強量」だったかな。よくまあ二割で済んだ。
私の子育ては、一年目が終わろうとしたところで順調なペースがつかめてきており、
それは要するに、読書量を四割は減らすことで達成できた。
新刊書を買う量は減らすしかないか。





書店で『村上春樹雑文集』をぱらっと立ち読みして棚にもどした。
『ねむり』だってまだ読んでないのだ。
それでも『雑文集』にひとこと言っておくと、「柄谷行人」ってのが変だった。
もとは『夜のくもざる』(一九九五)に入るべきだったところを、編集者に削られてしまった一篇なのだそうだ。
それほどヘンテコなのである。
私は腰がその場でヘナヘナと崩れそうだった。
柄谷信者としては鋭い柄谷批判を期待してしまうではないか。
『夜のくもざる』は好きだ。
「柄谷行人」があったらもっと好きだったろうな。
493考える名無しさん:2011/02/02(水) 05:51:18 0
>■[Ustream]I miss you. 〜想い出はまるで絵のように 23:08
http://www.ustream.tv/recorded/12387426
美しい。



旧NAMのみなさん、これを見てくれ。

まさにキチガイの粋に達してるわ


494考える名無しさん:2011/02/02(水) 06:53:56 0
いや、どこのマイケル・ムーアかと
この目を疑ったよ。
せっつをいまこそ援護射撃すべきではあるまいか
495考える名無しさん:2011/02/02(水) 06:57:21 0
本人リンダの積りなんだからマイケル・ムーアとかいうと怒りますよ
496考える名無しさん:2011/02/02(水) 07:36:59 0
怒るなら怒ればいいさ。
そして村上龍の消費税増税賛成なんか吹き飛ばすような
社会保障制度拡充の財源案をみんなで練り上げながら
デモ行進で声をもっと集結させたなら、
おれもせっつを怒らせたかいがあったわけだしな
497考える名無しさん:2011/02/02(水) 07:42:28 0
龍は消費税について、欧米の数字しかみてないね。
あっちはあれだけとってるんだから
日本だって上げろ、という。
あちらでは生活必需品、食料品などに消費税のないことや
そもそもの税による搾取率の低率さなど
よくある反論すら踏まえてないぜ。
ただ、社会的弱者への視線、社会保障制度拡充への視線は支持できるね。
498考える名無しさん:2011/02/02(水) 10:44:20 0
マイケル・ムーアってひどく下品だがな
499考える名無しさん:2011/02/02(水) 10:54:48 0
柄谷は結局訓詁学者
500考える名無しさん:2011/02/02(水) 17:22:55 0
そんなことあるわけねえだろうw
柄谷行人を読んでから言えよな
501考える名無しさん:2011/02/02(水) 20:19:37 0
femmelets 攝津正
2ちゃんねらーがなんか文句言ってるが、中谷礼仁のアセテートから私の日記を出版するという企画も
あったのだ。没になったが。仮に実現していたなら、芥川賞もノーベル文学賞も受賞できていたであろう。
でも、私ははてなブログ文学者、Twitter文学者として書き続ける。呟きに文学賞を!
502考える名無しさん:2011/02/03(木) 04:54:10 0
>>494
この人がもし元NAMの人ならば、頭の脳内は既に、
連合赤軍なら山岳ベースの時のレベルまで逝ってますね。
503考える名無しさん:2011/02/03(木) 08:19:24 0
1972年  連合赤軍事件

  ↓    ↓    ↓

2002年    NAM事件


攝津のビデオを見ると「総括」とかよくホザイテルけど、総括という意味なら
この二つの事件の間にある30年の時間のスパンで、総括するしかないわけでしょう。

左翼は、これだけの時間をかけてサイクルとして、同じ構造を繰り返してるのよ。

それでは、
森恒夫=永田洋子=柄谷行人という、一人三役があったのか?

なぜこの「革命」を巡る、遊離の構造が起きるのか?
とかいったら、吉本隆明みたいな論にもなるけど、
しかし事実として奇妙に重なる構造を繰り返してしまったのだからしょうがない。

連合赤軍においては、人民の「武装」化がテーマだったけれども、
NAMの段にあっては、インターネットの構造と貨幣の構造がテーマになっていた。

革命という大前提と敵対の内面化が、集団的にそこでは起きた。
そして両者とも妄想の中に潰えていった。
504考える名無しさん:2011/02/03(木) 19:04:15 0
マルクスの摘みやすいところだけ摘んで観念的遊戯に耽れば類似の構造となるのは必然的
505考える名無しさん:2011/02/03(木) 19:07:01 0
全然逆だ


逆に、類似がよく見れないから同じ構造を反復する
506考える名無しさん:2011/02/03(木) 19:12:03 0
基本的に、同じこと、同じ仕種、同じ営みが、無意識的に反復されるとき
それは、類似の直観の不徹底、鈍感さによって、
それは人間にとって起きる、
繰り返される


しかし、柄谷行人というのは、職業批評家であって、いわば類似を見ることのプロだったわけ
しかしなぜそれがこうなるのか?

類似の見方の恣意性が、どこかで硬直され、固定化されたからだろう
507考える名無しさん:2011/02/03(木) 19:13:54 0
無意識を見ることというのは、類似(アナロジー)を発見することである
508考える名無しさん:2011/02/03(木) 19:19:42 0
赤軍派でもNAMでも、メンバーは、みんな教条化された言葉を反復し、
教条化された形式の言動を交換している。
それが既にカルト言語の同語反復、カルト言語のナルシズムになっていたのも明瞭

この教条主義、原理主義の中で、全く外が見えなくなっている

マルクスから類似を取り出したのではなく、逆に彼らは徹底的に教条主義的であり
教条から外れる言語を、神経質に、強迫的に排除していった結果
あの奇妙な、硬直した集団像になっていった
509考える名無しさん:2011/02/03(木) 21:46:48 0
510考える名無しさん:2011/02/03(木) 23:16:28 0
>>508
俺はマルキストでもカラタニアンでもハイエキアンでもないが
教条化されない、主義者を否定して物事を考えるなんてのはそれこそ虚妄
511考える名無しさん:2011/02/03(木) 23:23:08 0
あるいは対立する概念が簡単に止揚できる俗流ヘーゲリアン
512考える名無しさん:2011/02/04(金) 00:49:43 0
インターネットメディアというのは何年も前の情報が残るのが特長のようだが、
本当にどうでもいいデマも残ってしまうので困る。矢部史郎=革労協というデマもそうだ。

これは瀬戸ひろゆき周辺の市民右翼が言い出したようで、いまもそういうページが残っているのだが、
まったくのデタラメである。信じちゃだめですよ。
 
革労協というのは正しくは「革命的労働者協会」といって、歴史のある党派(厳密には党ではなく派)だ。
60年代から70年代に活躍した「反戦青年委員会」運動などで有名。
ほかに学生団体として社会主義青年同盟解放派というのがあるが、
革労協はこの社青同解放派の労働者部隊だ。いろいろと諸事情があって、現在は三つにわかれている
(連帯社、現代社、赤砦社)。また、元解放派・元革労協という活動家もたくさんいて、団体に加盟している
いないに関わらず、労働運動や市民運動や人権運動に携わっている人が多い。

私に革労協の知り合いがいるのかといえばそりゃいるのだが、たとえば人権運動なんかは超党派で
取り組んだりするのだから、とくに革労協とだけべったり連携しているわけではない。ていうか、
私が革労協のメンバーやシンパだったら、警視庁が放っておかないよ。こんなにきまぐれに不規則行動
できないよ。それぐらいすごい団体なんだから。

で、問題はなぜ私が革労協だと誤認されたのかだ。

おそらく市民右翼のバカどもは、90年代に起きたある事件を記憶しているのだろう。ある事件というのは、
「新しい歴史教科書をつくる会」の事務所が時限発火装置かなにかで放火された事件だ。これは私が
知る限り唯一の直接攻撃だったのだが(そして「つくる会」分裂をひきおこした主要な原因だと私は
思っているが)、この攻撃をやったのが革労協のどちらか(現代社か赤砦社か)だった。どちらだったか
はよく覚えていない。もしかしたらまだ分裂する前だったかもしれない。この時期の革労協には苦い思い
しかないので記憶が曖昧だが、とにかく革労協のどこかの部隊が「つくる会」を燃やしたのだ。
513考える名無しさん:2011/02/04(金) 00:50:26 0
そして一昨年の四月、埼玉県蕨市で、私は奴らと衝突する。奴らの横断幕(不法外国人を追放しろだの
なんだのという汚い幕)を私が奪って、「凶悪な反日極左キター」となったのである。おそらく奴らの
小さい頭では、「凶悪な反日極左=革労協」で、「矢部史郎=革労協」なのだ。繰り返し言うが、
わざわざ言うのもいやだが、もちろんそんな事実はない。

矢部史郎=革労協というデマは、私としてはちょっと光栄に思うところもあるが、当該団体やOBの人に
迷惑がかかるから、やめなさい。もうすこし理論的な次元で、たとえば「矢部はローザルクセンブルグばかり
引用する」、「ローザ重視ってことは解放派だろう」みたいな絡み方だったら、もうちょっとマニアックに
かまってやってもよい。

補足
埼玉県蕨市の事件というのは、市民右翼のバカどもが、蕨市在住のある中学生について「フィリピンに
強制送還しろ」というデモをやった件。中学生の両親は入管法違反でフィリピンに送還されてしまったのだが、
本人は在留措置が決定していた。文句があるなら霞ヶ関にでも行ってデモればいいのに、バカどもは
わざわざ中学生の通う中学校周辺をデモコースに設定した。あーおぞましい。おまえら戦前のファシスト
かよ、と。そういうことで、多くの左派が蕨市に集まってデモに抗議。私はバカどもの横断幕を奪って
破ったということで、「窃盗」容疑で逮捕、3週間ほど留置されたのち「器物損壊罪」で略式起訴(罰金)
となった。あー思い出したら腹が立ってきた。
514考える名無しさん:2011/02/04(金) 00:57:51 0
ヴィリー・ミュンツェンベルクの「武器としての宣伝(PROPAGANDA ALS WAFFE)」は、
固有名詞を外して読めば名著だよ。現在でも重要で役に立つ本なのに原書が
手に入りにくいのは、今でも実際に使われている宣伝の手法を知られると都合の
悪い人たちが多くいるということじゃないのかな。
515考える名無しさん:2011/02/04(金) 07:03:18 0
>>513
市民左翼さん
長文駄文のレス
おつかれさまwwww
516考える名無しさん:2011/02/04(金) 10:29:40 0



PHP研究所 『吉本隆明と柄谷行人』合田正人 3/17 \777



517考える名無しさん:2011/02/04(金) 18:35:32 0
>sasaki_makoto 佐々木真
海老蔵のような読売の勧誘が来てトイレットペーパーをくれた。
旭川で読売の勧誘の会社に面接に行った事がある


けっこうmakorinも苦労してるんだな
新聞の勧誘というと普通東京ではヤクザがやってる仕事ですよ
518考える名無しさん:2011/02/04(金) 19:34:48 0
6 :吾輩は名無しである : :04/03/23 01:23
柄谷行人の対談集『ダイアローグ』シリーズは
非常に刺激的、だった。

ダイアローグ (1979年)

15 :吾輩は名無しである : :04/03/25 22:15
>>6
ダイアローグU〜Wの80年代のやつが面白かった。
浅田彰とも結構やってたっけ。
蓮實とはやりにくかった感じがする。

18 :吾輩は名無しである : :04/03/26 21:01
>>15
柄谷と蓮實なら『闘争のエチカ』が良いよ。たとえば、、、
柄谷:
浅田君がしゃべったあとで、彼は小児的資本主義について語り、
また外見上小児的にみえるけれども、僕よりも大人である、
というようなことをいったら、聴衆が笑ってましたけど、
冗談ではなくて本当なんですよ。
僕はいつも彼に庇護されているという気がする(笑)。
蓮實:
否定の対象に心情的な愛着を示してしまい、ときには
顕揚に近い態度が透けてみえてしまう。だから、
彼に対する批判というかイヤミとしては「黙れ、隠れユング!」
の一言でいいわけです。
(蓮實って2ちゃんねらー的煽り全開なんだなnnn。)

闘争のエチカ (河出文庫―BUNGEI Collection)
519考える名無しさん:2011/02/04(金) 20:09:17 0
思想地図 beta vol.1 パターンの可能性――人文知とサイエンスの交差点
井庭崇+江渡浩一郎+増田直紀+東浩紀+李明喜

東 柄谷行人の「言語・数・貨幣」という一九八三年のテクストを、叩き台
として配らせていただきました。

いまではポストモダニズムなどは失笑の対象でしかなく、したがって柄谷の
この時期の思考には毀誉褒貶がありますが、僕は、柄谷が哲学において「ア
マチュア」でしかないという弱点を抱えつつも、しかしそれを逆に活かし、
本質的な議論を大胆に展開した重要なテクストだと思います。

 柄谷は、ジェイコブズの都市形成の議論はマルクスが「自然成長性」と呼
んでいた概念に他ならない、と主張しています。

 しかしながら柄谷は続く議論で、セミ・ラティスは「どんなに複雑であっ
ても、すでに閉じられている」として、否定してしまいます。

520考える名無しさん:2011/02/04(金) 20:11:33 0
柄谷はここでドゥルーズ=ガタリの「リゾーム」に触れ、そのイメージは大
脳中枢神経系に近いと述べて、ネットワーク論に近づいている。

これは当時は神秘主義を避けるためだとされていましたが、その後の柄谷の
仕事を辿れば明らかなように実際には逆の効果を持ちました。それまで柄谷
は、近代を超える原理として、自然成長性をなんとかポジティブに名指そう
としていた。ところがここで彼は、それを「ネガティヴにしか指示しえない」
ものだとして神秘化する。

ここからさきの柄谷の変化は批評史的にはたいへん興味深いものなのですが、
それは今日の座談会の主題に関係ないので割愛します。

 ちなみに付け加えると、リゾームといえば普通は浅田彰ですが、柄谷の思
考が持つこのようなダイナミズムと比較すると、彼が一九八三年の『構造と
力』で提示した図式はじつにスタティックで単純です。

したがって、かつて柄谷行人がアレクザンダーに着目しながらもそこで目を
そむけてしまった、その「挫折の地点」から世界像についての思考をさきに
進めることができないか。
521考える名無しさん:2011/02/04(金) 21:41:52 0
今月は「文學界」に「復活の批評」(100枚)を、「atプラス」に
「いかに神の力を発動させるか──「『世界史の構造』を読む」を読む」(30枚)を掲載します。
いずれも論争的な性質の文章です。僕はかつてある人と「論争の問題を考え続ける」と約束しました。
だからずっとこの機会を狙っていました。

しかし、論争において何よりも重要なことは、「どこでやるか」ということです。
いくらでも好きに書けるネット上や、論争対象と敵対的な雑誌や同人誌で書くのではなく、
力関係の絡み合う「アウェー」で行わなければ意味がない(これもその人に教えられたことです)。
なぜなら論争とは、たんに言葉の正否を争うだけではなく、存在そのものをぶつけることだからです。
たとえば空間を荒らす論争的な文章を文芸誌に載せるには何重もの困難があります。
先行者には並々ならぬ努力で築いてきた実績や関係があり、媒体は、その貴重な関係を失うこと
にもなりかねないからです。だから、僕はまず、揺るがぬ単著を持つ必要を感じました。
自分の存在に自立的な価値があることを証明しなければならないと思った。
その上で、どうしてもおかしいと思うこと、それを問わないことは自分自身の言葉を裏切っていくと
感じること、それを放置していては自分の仕事が十全に展開できないこと、
それらに対しては勇気をもって対峙しなければならないと思った。
ほのめかしやレッテルや矮小化ではなく、堂々と戦うべきだと思った。
もちろん単なる言いっ放しではない。そこにある可能性や論点を認めていなければそもそも論ずるに足らない。
だから「批判のための批判」にはなっていないはずです。それでも進行はすんなりとは進まなかった。
でもそれも含めてこの半年間は本当に手応えがあった。
掲載を決断してくれた「文學界」と「atプラス」に心から感謝します。
522考える名無しさん:2011/02/04(金) 21:48:38 0
文学界 2011年3月号

【芥川賞受賞記念鼎談】
・ 文学の多様性について   朝吹真理子×西村賢太×島田雅彦
【評論】
・ 復活の批評   大澤信亮

523考える名無しさん:2011/02/04(金) 22:14:06 0
文学界 2011年3月号
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/
524考える名無しさん:2011/02/05(土) 04:10:29 0
今夜の朝生を見ていたら、日本の国防問題についてけっきょく、
ホリエモンが最も柄谷に近いことを主張しているので、ちと驚いた
525考える名無しさん:2011/02/05(土) 04:13:15 0
ホリエモン−あずまんの連合軍が実はイデーとして面白いね
526考える名無しさん:2011/02/05(土) 04:15:59 0
ホリエモン→ラジカルに、尖閣列島などの領土は他国に受け渡してもよい。別に困らない。


527考える名無しさん:2011/02/05(土) 04:22:52 0
あずまん→受け渡してもよいまでは、いいすぎ。
528考える名無しさん:2011/02/05(土) 06:29:25 0
しかし、「Facebook」というサービスの内容について
最近になってはじめて調べてみたが
やっぱきもいね。あれって
デビッドフィンチャー監督の批評性があって、世界は今相当に助かっている。

つーかインターネットって、批判されてはじめて存在できるんだよね。
正気に返る。

はじめに、十年以上前に、村上龍の「憂鬱な希望としてのインターネット」という
台詞というか、そういうタイトルの本があったけど、まさにそこがツボよ

世界はインターネットによって広がった。
と同時に、憂鬱の幅も増えた。
それは無限に増えたか無限に軽くなったかだ。
肩の荷が。
529考える名無しさん:2011/02/05(土) 07:02:36 0
それより今回インテルに、突如として抜擢され入団した長友というサッカー選手に注目
中学高校と無名、無実績
明治大学入学からわずか4年ほどで日本代表をこなし、セリエAの最高峰インテルにまで
スピードで入ってしまった長友選手は
ちょっと並ではない
530考える名無しさん:2011/02/05(土) 19:22:29 0
ikedanob 池田信夫
本当は地デジも、IPで全国の放送が見られるのを無理に県境で切っている。
東京から沖縄の放送が見られれば視聴者にも沖縄の局にもメリットがあるのに、
膨大なコストをかけて遮断している。
531考える名無しさん:2011/02/05(土) 21:04:01 0
大森望と豊崎由美の文学トークに最近やたらはまっている私はなんか悪いか?
532考える名無しさん:2011/02/05(土) 22:23:23 0
樋口毅宏という新しい小説家はなんであんなに人気あるの?
533考える名無しさん:2011/02/06(日) 00:39:35 0
評者◆神山睦美
「無償の贈与」としての共同体とはどのような存在か
http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_description.php?shinbunno=3001&syosekino=3482
534考える名無しさん:2011/02/06(日) 00:51:49 0
kazuyo_k 勝間和代
新刊「高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人」の電子書籍は、
今月・来月にはアプリ版、配信版など、予定されています。
535考える名無しさん:2011/02/06(日) 09:08:03 0
>>533
「ただほど高いものはない」という言葉を肝に銘じるべし
無償の贈与は無限の負債を生じる
536考える名無しさん:2011/02/06(日) 09:43:58 0
>>535 は、そういう事を最初に言い始めたのが元々柄谷行人だということが、わかって言ってるのか?

柄谷は、十年前に自分の言った立場を、敢えて自分で転倒して演じているんだよ。
もちろんこれらは柄谷にとって、とても意識的な行為だが。
537考える名無しさん:2011/02/06(日) 10:50:04 0
「すべてを失って行き場を失ったおまえを無条件に受け入れて、
自由を与えてやっただろう。この自由を守るためにおまえの
命を差し出せ」というイデオロギーの美化でやってきたのが
某国だからね。そのイデオロギーが崩壊を迎えた今になって
意識的に思想転換したということ?
538考える名無しさん:2011/02/06(日) 11:08:26 0
>そういう事を最初に言い始めたのが元々柄谷行人だということが、わかって言ってるのか?
   ↑
これは、日本という文脈に絞っても明らかに事実誤認でしょ。

「国民は天皇陛下の赤子で、天皇陛下からもらった命は天皇にお返しすべきである」
539考える名無しさん:2011/02/06(日) 11:52:46 0
馬鹿かw こいつ文章読めないな。文脈を

> 無償の贈与は無限の負債を生じる

から、贈与を交換に転換せしめよ、

というメッセージを主眼においたのが、NAMという運動だったの

540考える名無しさん:2011/02/06(日) 11:58:12 0
ikedanob 池田信夫
永田洋子死去。連合赤軍は日本社会の鏡像だった。 http://ow.ly/3R25J
541考える名無しさん:2011/02/06(日) 12:09:13 0
贈与を交換に転換せしめよ、
というメッセージを主眼においたNAMという運動

が失敗したから、

交換を贈与に転換せしめよ、

というメッセージを主眼をおくことに戻したということ?
542考える名無しさん:2011/02/06(日) 12:13:14 0
資本主義の自由な交換の暴走でウォールストリートが失敗したから、
社会主義の無償の贈与でウォールストリートを救済しろみたいな?
543考える名無しさん:2011/02/06(日) 13:14:24 0
> 贈与を交換に転換せしめよ、
> というメッセージを主眼においたNAMという運動
> が失敗したから、
> 交換を贈与に転換せしめよ、
> というメッセージを主眼をおくことに戻したということ?


だから、両方やれということだよw

交換も贈与もバランスよく。ほどほどにやらないと社会が出来ない

それを要するに、「高次の互酬」と呼ぶ
544考える名無しさん:2011/02/06(日) 16:32:48 0
レベッカ・ソルニット『災害ユートピア』
高月園子訳、亜紀書房、2,625円
柄谷行人:評
朝日新聞 2011年2月6日

nomossghoti

災害ユートピア、悲劇が共同体を作る、… ちょっと違うか、…欲望として
の他者救済 と 敵をつくることでひとつにまとまる ・・・・いや、結構
似てるなぁ、やっぱり、
約7時間前

『災害ユートピア』についての柄谷行人コメント:「他人とつながりたい、
他人を助けたいという欲望がエゴイズムの欲望より深いという事実を開示す
る」 … たしか、演劇批評家・鴻英良は、「悲劇が共同体を作る」てなこ
とを、F/Tのシンポジウムかなんかで言ってた記憶があるのと重なるなぁ
約7時間前

朝日新聞の書評欄/R. ソルニット『災害ユートピア』(http://amzn.to/gF37nj
についてなんと!柄谷行人が書評を書いていますねぇ…この本、最近本屋で
見かけてから、とても気になってたんだけど、やっぱり興味深いなぁ…災害
が共同体を立ち上げる…そういう面はあるな
約8時間前
545考える名無しさん:2011/02/06(日) 20:34:59 0
546考える名無しさん:2011/02/06(日) 23:12:07 P
大澤信亮がNAM について書いている。冒頭数頁が読めます。
http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/
547考える名無しさん:2011/02/06(日) 23:45:13 0
548考える名無しさん:2011/02/06(日) 23:57:41 0
金太郎飴はどこを切っても金太郎飴じゃないのかという気がしないでもない
549考える名無しさん:2011/02/07(月) 00:11:05 0
意味が全然分かりませんw
550考える名無しさん:2011/02/07(月) 00:23:09 0
NAMは柄谷の熱病みたいな扱いを受けているけど
あれは再評価されてもいいと思う
少なくとも最近言っている「世界共和国」よりは現実性が高い
551考える名無しさん:2011/02/07(月) 00:36:42 0
それは評価が逆でしょw
現実を知らないからそうなる
552考える名無しさん:2011/02/07(月) 00:52:29 O
とうとう連合赤軍の永田洋子が亡くなりましたね。
連赤と聞くと、柄谷の書いたマクベス論を思い出します。
553考える名無しさん:2011/02/07(月) 01:05:43 0
左翼やってりゃ一生ガッポリ
554考える名無しさん:2011/02/07(月) 02:22:16 0
思考実験としてあらゆる労働が機械化されるとして
つまり総資本の有機的構成が飽和するような社会では富はどのように分配されるのか
555考える名無しさん:2011/02/07(月) 04:11:38 0
> 思考実験としてあらゆる労働が機械化されるとして

この前提がナンセンスでしょう
556考える名無しさん:2011/02/07(月) 04:13:51 0
要するにそれだと、人が働かなくても富が無限にあるという状態を前提にするからね

それだと、富の配分を決定するということ自体が、一つの労働であり価値になってる。
557考える名無しさん:2011/02/07(月) 04:27:55 0
>hiranok 平野啓一郎
合掌。結局、ハードロック時代が一番輝いてたけど、僕は大学の頃にCOLOSSEUM IIの曲を、
バンドでやってみたりしました。。。RT @oreberry えっ、まじすか……!?
RT @higeman: ううんゲイリー・ムーア亡くなったのか。



永田洋子が死んだのと同じ頃、ゲイリームーアも死んだ




558考える名無しさん:2011/02/07(月) 04:34:19 0
ピッチャー柄谷
559考える名無しさん:2011/02/07(月) 04:37:56 0
ゲイリームーアか・・・       「Sunset」という曲が好きだったね。



コージーパウエルのソロに入ってる曲だが

一応その曲を、連合赤軍の思い出に捧げておこう

560考える名無しさん:2011/02/07(月) 12:35:55 0
>>551
へー 世界共和国に現実性があるんだ
561考える名無しさん:2011/02/07(月) 14:06:23 0
羽田圭介「御不浄バトル」(すばる)

 「僕」は平凡なサラリーマンだが、毎朝出勤前に駅ビルのトイレで排便することを心の安らぎとしている。
就業時間中も、しばしばトイレに行ってくつろぐ。彼の勤め先は、限りなくブラックに近い中小企業だ。
業務は世間知らずの主婦に高額な教育教材を売り付けることで、弱者を喰い物にしているといってもいい。
「僕」も当然そのことは意識しているが、同時にこれが仕事だからと割り切ってもいる。
私事だが、僕の友人にも似たような会社に勤めているものがいた。彼はとても頭がよく、
正義感も強かったのだが、結果としてこの種の企業に勤めることになってしまった。
コースから外れてしまった人文系院生の行き場など、塾でなければこうしたいかがわしい企業くらいしかない。
それを非難するのはのたれ死ねというようなものだ。
彼は会社の内情をおもしろおかしくギャグのように語っていたが、
実際にはかなりきついものがあったと思う。一年くらいして、
彼が退職したことを聞いた。おそらくメンタルか肉体かのいずれかに失調をきたしたのだろう。
その後、交流が途絶えてしまったが、どこかで元気に働いていることを祈る。
562考える名無しさん:2011/02/07(月) 18:14:57 0
>>560
NAMに比べればという単なるどっちがマシかという問題だよ
NAMよりはまだ人間の言葉に近づいたというだけでしょうw
563考える名無しさん:2011/02/07(月) 18:29:50 0
SdaMhiko 島田雅彦
相撲取りが相撲を取らずにいると、ろくなことはないと思うよ。
小説家が小説書かずにいると、ただの被害妄想の人になるように。
564考える名無しさん:2011/02/07(月) 18:32:37 0
1000人の男性と付き合った元銀座No1女性がやる夫に似ていると話題に http://t.co/tN8jxqz
565考える名無しさん:2011/02/07(月) 19:14:30 0
たしかに日本で相撲の報道ばかりやってないで
エジプトで起きている潜在的な事件に目を向けたほうがいいぞ

ムバラク追い出して親米支配をエジプトが追放した
そんで次はどうなるの?
イスラム原理主義の政権になるんでしょ
エジプトもイラン、イラクに続けなのか?
イスラエルを今まで支えてたのはエジプトが大きい
エジプトがイスラエルに強硬派になったらそれでどうなるの?
答え一発!
原油が吹っ飛ぶんでしょう

原油が抑えられたら日本はまずアウトよ
同時に、アメリカは再び中東戦争への意欲を増す

次の選挙はオバマが負けて共和党が勝つでしょう
それでもう一回、中東を舞台にドンパチ!という筋書きだよw

まー、それが二年後から四年後くらいの世界情勢だろうな
566考える名無しさん:2011/02/07(月) 19:17:22 0
イルコモンズのような楽観主義が危ない
567考える名無しさん:2011/02/08(火) 02:28:08 0
■東から柄谷へ


ドバイから帰って以来新聞とか読んでも何か全てつまらんように見えるな…民主党の代表選とか円高とか。
俺がいけないのか?俺がガキだからか?まあきっと俺がいけないんだろうなあ…。

ちょっとだけ真面目に呟くとドバイって(バブルだろうと何だろうと)とにかくギラギラしてて人間って欲望の動物なんだなと改めて実感した訳です。
対して日本ではいまや欲望=悪みたいな風潮じゃない。若者含め全てが縮小傾向で、またそれを環境とかで理論武装している。

無論そういう縮小経済、縮小国家の方が21世紀はpolitically correctなんだと思うよ。
特に日本はこれからそういう国でやってくしかないと思うよ。でもそれはやっぱり息苦しいし何か楽しくないよね。
善悪の問題でなく快楽の問題として。そんな事思ったのです。

こんな事呟くと日本ではインテリから総スカンに合うんですけどね。僕はもうインテリ扱いされたくないからそれもそれでいいけど。
流石に僕も本格的に日本語圏うんざりになってきましたw

大いに自戒を込めて呟くが「ネットカフェでニコニコ動画で俺ら満足なんで」みたいな若者ライフスタイルを
肯定してくれるプチ批評家なんてこの国には要らねーよ。それ、単に人々の目を現実から逸らしてるだけだよ。

ちなみに僕は最近梅原猛とか読んで、昔の日本人は偉かったとかも思っている。どんどんインテリから遠ざかるな…w
梅原猛の『隠された十字架』は普通に名著だぜ?みんな読んでるのかい?

「昔の日本人は偉かったなあ」とか「日本人ももっとぎらぎらした方がいいよ」とか言うと即座にインテリから脱落したと見なされる
この国の終わった風土を誰か何とかしてくれないものか。基本そういう事言うと「オヤジ乙」或いは「ナショナリズムいかん!」で終わりw

「日本人といっても一様ではない。また日本文化を肯定するのは問題ないがしかし日本文化或いは日本的なる物への過剰な肯定が
マイノリティの抑圧になっていないかどうかその点は十分に留意するべきだろう」云々かんぬん。
うぜーwこれって知を担う人間の言葉じゃない官僚の言葉だよね。

ただあれよ「昔の日本人」って僕が言っているのは聖徳太子とか藤原不比等とかの事よ。梅原猛の話題だからね。団塊世代とかじゃないからねw
568考える名無しさん:2011/02/08(火) 04:18:37 0
> イスラエルを今まで支えてたのはエジプトが大きい
> エジプトがイスラエルに強硬派になったらそれでどうなるの?
> 答え一発!
> 原油が吹っ飛ぶんでしょう


そこでアラビア石油の出番ですよ

569災害ユートピア―なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか:2011/02/08(火) 23:00:55 0
[著]レベッカ・ソルニット
[評者]柄谷行人(評論家)
[掲載]2011年2月6日

■相互扶助の出現、無法状態でなく

大災害が起きると、秩序の不在によって暴動、略奪、レイプなどが生じるという見方が一般にある。
しかし、実際には、災害のあと、被害者の間にすぐに相互扶助的な共同体が形成される。
著者はその例を、サンフランシスコ大地震(1906年)をはじめとする幾つかの災害ケースに見いだしている。
これは主観的な印象ではない。災害学者チャールズ・フリッツが立証したことであり、専門家の間では
承認されている。にもかかわらず、国家の災害対策やメディアの関係者はこれを無視する。
各種のパニック映画は今も、災害が恐るべき無法状態を生み出すという通念をくりかえし強化している。

むしろこのような通念こそが災害による被害を倍加している。サンフランシスコ大地震でも、
死者のかなりの部分は、暴動を恐れた軍や警察の介入による火災や取り締まりによってもたらされた。
同じことがハリケーンによるニューオーリンズの洪水においても起こった。略奪とレイプが起こっている
という噂(うわさ)がとびかい、被災者の黒人が軍、警察、自警団によって閉じこめられて大量に殺された。
本書でも簡単に触れられているように、関東大震災では朝鮮人の大量虐殺がおこった。
これも噂にもとづくものだが、その根底には朝鮮人の独立運動に対する国家側の恐怖があった。

他方で、サンフランシスコでもニューオーリンズでも、被災者の間および外から救援にかけつけた人たち
の間で、新たな共同体がすぐに形成された。日本の例でいえば、阪神・淡路大震災では関東大震災
のようなことは起こらなかった。当時、国家の対応が遅すぎるという非難があったが、
むしろそのおかげで、被災者と救援者の間に、相互扶助的な共同体が自然発生的に生まれた。
そのような「ユートピア」は、国家による救援態勢と管理が進行するとともに消えていったが、
このときの経験から、その後に生き方を変えた人が多いはずである。私も何人かを知っている。
570考える名無しさん:2011/02/08(火) 23:02:17 0
本書において、災害は自然災害だけでなく、戦争や経済危機などをふくんでいる。
いずれの場合も、災害は新たな社会や生き方を開示するものだ。
ニカラグアやメキシコでは、それが社会革命につながった。
人々は自然状態では互いに敵対するというホッブズの政治哲学が、今も支配的である。
だが、それは国家的秩序を正当化するための理論にすぎない。
災害後の「ユートピア」が示すのは、その逆である。
国家による秩序がある間他人を恐れて暮らしていた人たちは、秩序がなくなったとたん、
たちまち別の自生的な“秩序”を見いだす。それは、他人とつながりたい、
他人を助けたいという欲望がエゴイズムの欲望より深いという事実を開示する。
むろん、一時的に見いだされる「災害ユートピア」を永続化するにはどうすればよいか、という問題は残る。
しかし、先(ま)ず、人間性についての通念を見直すことが大切である。

    ◇

 高月園子訳/Rebecca Solnit 米サンフランシスコ在住のノンフィクション作家。
他の著書に『暗闇のなかの希望――非暴力からはじまる新しい時代』など。
571考える名無しさん:2011/02/08(火) 23:40:02 P
柄谷さんによると、自由と平等の両立の起源をアテネの民主主義ではなく、イオニアの「イソノミア(無支配)」に
探るべく研究中。そして「イソノミアには可能性がある。でも、資料がない」。会場に爆笑が起きた。

http://book.asahi.com/news/TKY201101270236.html
572考える名無しさん:2011/02/08(火) 23:42:50 0
自然状態で敵対するのは個人より共同体だしね
自生的秩序を形成した共同体が外部の共同体に敵対する
最終的にそれを抑制するより大きな暴力装置が必要になる
573第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:51:45 0
自然災害とは純粋贈与(暴力)であるから、
気兼ねなく、分配の精神(=損害を負担し合おう)が働きやすい。

現代の災害はマクロ経済の変動による貧困であるが、
純粋贈与(暴力)と考えにくい。
分配の精神が働きにくい。国家が分配すべきものであると考えられる。
574第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:52:41 0
交換はマクロレベルから考えるべし!


かつて「マクロレベル」といえば自然環境だった。自然環境のマクロな周期構造が、農作物の
生産高を左右して「ミクロレベル」の生死に影響を与えてしまう。このために人々は神へ祈った。
神へ祈るとは原贈与である。自然環境を擬人化し贈与する。そして返礼として自然の恵みを
得る。それは共同体内へ分配(贈与)された。みんなのもの(当然神を含めた)だからだ。

近代にはマクロレベルは市場経済にとってかわった。マクロレベルの市場経済が変動し、ミクロ
レベルの卑近な生活は右往左往する。それとともに市場経済の発達によって第一次産業から
第二次、第三次産業へ生産の中心は変化し、かつてのように自然環境のマクロ変動にミクロレ
ベルが影響されなくなった。

マクロ構造の誕生は、貨幣市場経済が徐々に浸透し世界が貨幣価値に整流されることで、同
調しやすい世界が生まれたことによる。それとともに人口調査−統計学、貨幣管理−経済学と
して、マクロ構造が人々の前に可視化され、そしてそれを調整する人々が現れた。

このようなマクロレベルの調整をフーコーは生権力と呼んだ。またフーコーが規律権力と呼ぶ
のは生権力のミクロレベルで実行する、人々を整流することを意味するだろう。フーコーは規律
権力と生権力を時系列的に語るときがあるが、まず荒れ地を耕すには強制的な力が必要であ
るが、一度耕された農地はそれほど力なく管理が可能である、という意味でしかない。すなわち
最初規律権力が目立ったのは社会がまだ「荒れ地」だったために強制的な風景が目立ったた
めだ。現代はすでによく耕され従順でであるために自由にさせることが容易である、ということだ
575考える名無しさん:2011/02/08(火) 23:58:53 0
小向美奈子がまた覚醒剤やってたのがバレて現在逃亡中
しかしつかまるのは時間の問題
さすがだ。
小向美奈子の自然状態。
自然状態で周囲の誘惑を断ち切れませんでした。
576考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:02:21 0
本当に逃亡かね。あまりに楽観的すぎやしないかね。
577第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 00:02:30 0
自然災害とは純粋贈与(暴力)であるから、
気兼ねなく、分配の精神(=損害を負担し合おう)が働きやすい。

現代の災害はマクロ経済の変動による貧困であるが、
分配の精神が働きにくい。
自由主義では敗者を敗者のままでおくのが、
一つのルールであるからだ。
敗者を助けることは、自由主義の精神に反する。
マクロ経済の変動による貧困も競争の結果を考えられる。
578第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 00:06:50 0
なぜなら資本主義とは、不確実性(=純粋贈与)を、リスクとして管理し、
動力とするからだ。すなわちギャンブルである。
自然災害は、不確実性に襲われた災害であるが、
マクロ経済の変動による貧困は、ギャンブルに負けた者と
扱われるからだ。

だから「災害ユートピア」は、市場経済には起こらないのだ。
579考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:13:44 0
某国による無人機による空爆は
純粋贈与(暴力)じゃないの?
純粋贈与(暴力)であるから、
気兼ねなく、武装イスラム勢力による
分配の精神(=損害を負担し合おう)が
働いて、農民が次々に武装勢力に入って
いつまでも終わらない「テロとの戦い」
で某国軍需産業が潤いつづける。
かくして武装イスラム勢力と
某国軍需産業の互酬性による共生関係が続く。
580第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 00:18:19 0
某国による無人機による空爆が
純粋贈与(暴力)のはずがない。

某国からの贈与(暴力)なんだから、
武装イスラム勢力が返礼(暴力)する。
贈与(憎しみ)の連鎖・・・
581考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:20:19 0
まー あれは人為的な贈与だろうな
582考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:21:47 0
龍造の自死を見た際に秋幸が、その言葉しか知らないかのように叫んだ
「違う」の一言は、森の自殺を伝え聞いたときに、永田が言ったとされる
「ズルい」のパロディだろうか?
583第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 00:23:28 0
特に日本人は、贈与したくて仕方がない。
気が狂うほどに誰かに贈与したいと考えている。
資本主義がそれを禁じている。
贈与はギャンブルとしての資本主義を崩壊するからだ。

だから災害で、気兼ねなく贈与出来るとき、
人々が殺到する。
584考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:30:11 0
気持ち悪いのは個別資本がギャンブルなのに
総資本としてみれば利潤率が一定ということ
585考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:31:57 0
これやばくね? 開店が41だからってエイプリルフールじゃないよな?
http://allabout.co.jp/gm/gc/202147/
586考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:33:41 0
秋幸は龍造の最終贈与を認めなかった
同様に、
森恒夫の最終贈与=自己否定を、
永田洋子は認めなかったんだろうねえ

自殺は自己否定ではなくて、生き恥晒して、
市民の裁判に自らを委ねるほうが
より自己否定である。
永田は最終的には脳腫瘍で死んだけど。
精神の病が頭にまで達して自己が持たなかったんだろうな。
587考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:39:51 0




■東から柄谷へ


ぼくはそもそも、ミネソタ大学出版ってけっこう権威あるところから単行本出てるんですけどねえ。
30代でそんなふうに訳された日本の批評家ってほとんど(もしかしてまったく)いないんだけど、
批評空間系の連中は完全に無視で「自分たちだけが国際的」だからな。すごいよ、あのひとたち。
12:12 AM Dec 28th webから




588考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:41:35 0


■東から柄谷へ


蟹工船ブームは、某大学の某左翼サークル出身の某紙記者が仕掛けたことは明白なのですけれどもね……
赤旗購読者が6年で2割減って、一時期の「ロスジェネブームで党勢回復」報道はなんだったのだろう。
まあ、大して信じていなかったが……
「非正規雇用問題の解決が最優先だ」ということ(経済学的な主張)と、
「非正規雇用問題の解決が最優先だと多くの若者が考えている」こと(若者分析)は別で、
ロスジェネブームはどっちかというと、後者の主張だったんじゃないですかねー。
ロスジェネそのものは赤木氏にしろ雨宮氏にしろ実存的問題を賭けてやっているのでいいと思う。
「ロスジェネのマスコミ的捉え方」は、彼らを旧来の左翼的コンテクストに引き入れ、
「ついに若者が声をあげた」的に過剰にフレームアップした点で誤っていたと思う。


589考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:45:49 0

やっぱ災害時はアラ石ですか?

590第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 00:46:57 0
贈与することはそれほど特別なことでも、人格者が行う崇高な行為ではない。誰もが普通に贈
与することを望んでいる。しかし現代では、多くにおいて贈与は禁止されている。贈与と
は、自由競争を損なうものであり、えこひいきであり、お節介であり、なんといっても暴力であ
る。贈与することは、期待しなくても返礼を生み出し、相手への圧力を生み出す。

貨幣交換が生み出す快適、負債を一瞬で精算する、富の蓄積により他者に頼らないくてよい、
無関心の儀礼などを、贈与は破壊する。特に日本人は、贈与したくて仕方がない。気が狂うほ
どに誰かに贈与したいと考えている。ペットの溺愛、お金の投入などをみると、わかる。自然災
害は贈与欲を気兼ねなく発散出来る貴重な機会だ。
591第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 00:53:47 0
相撲取りはなぜ星を売買したのか。ほんとうに金のためだろうか。
そこに助けあい贈与はなかっただろうか。
それでも贈与は禁止されるのだ。
592もうこういうのやめにしない?贈与w:2011/02/09(水) 00:54:48 0
rhenin 中谷礼仁 NorihitoNakatani  femmeletsから
そろそろ岡崎乾二郎さんを東京都知事に
40分前
593考える名無しさん:2011/02/09(水) 00:57:11 0
しかしNAMという集団は見事にこんなのバッカだったよな贈与w

だから物の見事に破廉恥な潰れ方したんだよ



中谷さん(早稲田大学理工学部教員)は、
切腹、自己否定、贈与、
どれを選んだらいいのかよく考えといてよ
594考える名無しさん:2011/02/09(水) 01:08:50 0
>そこに助けあい贈与はなかっただろうか。

誰にでも公平な規則を守っている振りをしながら
身内で助け合っているんだから、汚職と同じだろ。
賄賂とか天下りの退職金贈与とかと似たようなもの。
595考える名無しさん:2011/02/09(水) 01:31:33 0
>>587
へーミネソタ大学出版なんだ。
それはちょっとすごいね。
596第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 07:48:39 0
>>594
たとえば金の受け渡しがなく、
無気力相撲と言われる暗黙の助け合いは
ダメなのか。
597第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 07:55:14 0
朝青龍バッシングのときは、強いだけではダメだ。
横綱としての品格が必要ということだった。
598考える名無しさん:2011/02/09(水) 08:48:34 0
>>596
無料でやってる見世物なら問題ないだろ。
真剣勝負だと信じて金を払って見に来ている
観客を騙していることになるのだから詐欺だ。
観客が真剣勝負だと思っていないプロレス
なら、シナリオがあることは問題にならない
が、無気力試合なら別の問題になる。
599考える名無しさん:2011/02/09(水) 09:14:33 0
|---------------------------------------|
600考える名無しさん:2011/02/09(水) 09:42:14 0
                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |    ラブ注入
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
601第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 10:08:03 O
真剣勝負でないといっていない。
一つの儀礼だ。
どんなプロスポーツにも儀礼はある。メジャーリーグにもある。
602考える名無しさん:2011/02/09(水) 20:54:22 0
柄谷のいうような自由且つ平等な交換様式や軍備を止揚した世界共和国が実現するなら、(半永久的に実現しないと思うがw)
国家の廃棄もいいだろう、が資本制を維持したままで略取、再分配を廃棄するならディストピア以外のなにものでもない
603第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 23:24:01 0
■なぜ災害時に「ユートピア」が立ち上がるのか  http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20110209#p1
604考える名無しさん:2011/02/10(木) 12:27:12 0
テレビを眺めていたら「相撲界」の文字が「想像界」に見えた
605考える名無しさん:2011/02/11(金) 05:38:50 0

東浩紀氏による「広域システム科学特別講義V」



東大駒場キャンパスにある東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系というところで、
「あずまん」こと東浩紀氏が二日間にわたり特別授業をするらしいという情報を、講義の一日目と
二日目の間の夜にtwitterでゲットしたので、二日目に当たる今日、授業に潜ってきました(講義
タイトルは「広域システム科学特別講義III」)。以下、簡単な授業内容の紹介です。なお、ここに
授業内容として言及されてあるものは全て、私の個人的な授業メモをもとにしており、基本的には
氏の言葉をそのまま拾ったものではありますが、時折自分の言葉を足したり、繋いだりしている、
ということにご注意を。因みに私は日本近代文学好きの大学初年度生で、氏の思想や活動に関しては
『動物化するポストモダン』『思想地図β』等を読んだことがある、朝生やニコニコ動画等で氏が喋って
いるのを見たことがある、twitterにて@hazumaアカウント(http://twitter.com/hazuma)をフォローしている、
という程度の者であり、氏との直接的接触は今回が初めてでした。

606考える名無しさん:2011/02/11(金) 05:42:17 0
【授業アウトライン】
◆一日目の復習……「理性」的「熟議」に対するカウンターとしての「動物」的「一般意志2.0」
◆本題
@「万人に通用する理念」が消滅した世界
A結局のところ、やっぱり人間=憐れみ(pitie)の動物?
B公・私の捉え方の大逆転
C「理性の対話」という理念の限界
D「国家」に対する新たな解としての「最小国家」論

◆東氏との質疑応答(一部抜粋)
@東さんの「ネットで社会が変わる」云々の話って、今よりもっとネットが普及している(であろう)
10年後、20年後の日本では割と当り前の話になるんじゃない?

A政治家は「一般意志2.0」をどうすればいいの?
B最小国家では義務教育ってどうなる?
C情報化社会の中で、これから貨幣はどうなる?
D最小国家は「弱者」を救えるの?

【授業内容】
◆一日目の復習……「理性」的「熟議」に対するカウンターとしての「動物」的「一般意志2.0」
・これまで : 人間=“理性的”、「熟議」ができる:アーレントやヘーゲルの説く「理性的なコミュニケーション」

しかし1990年代に、この前提は(理論的に)ほころび始めた。そして、9.11でダメになる。

・今 : 人間=“動物的”、「データベース」、「一般意思2.0」:人間の身体的、生物的、情緒的な
反射(の総体)(=大衆)

・アーレントは、大衆=労働する動物、とした。

→電子技術の発展に伴い素晴らしい電子機器を彼らにいくら与えても、彼ら一人一人が
「理性ある賢い個人」になるとは限らない(というか、ならない)
→だが、電子技術は、大衆を群れとして「スマート」にする!
607考える名無しさん:2011/02/11(金) 05:47:38 0
◆本題
@「万人に通用する理念」が消滅した世界
・大澤真幸『不可能性の時代』……(詳しい内容は実際に本を読んで下さい)
→ラストの5,6ページ(?)でいきなり「ネットワーク理論」
(参考:ワッツとストロガッツによるスモールワールドモデル)が登場。

→理念による普遍的な連帯は無理だけど、かわりに個人間の感情の連帯がある!、
みたいなことを言いだしてくる。

・リチャード・ローティ……20世紀になって、カントを起源としていた近代哲学は「分析哲学」
(深いこと言ってるのってバカじゃない?、という立場)と「大陸哲学」(自己とは?他者とは?心とは?
みたいな深いことをまじめに考える)分裂する。ラディカルな相対主義者であり、
プラグマティズムをとるローティは、「両者ともそれなりに役に立つし正しい」として、
分裂を(この人なりに)解決

・ローティ『偶然性・連帯・アイロニー』(1989年)
→「公」的な領域と「私」的な領域の区別
→“liberal ironism”という概念の提起

……Liberal=他人が残酷な目にあっているのが許せない感受性

……Ironism=「私」が信じているものを「公」に持ち込むな!
(例:マルクス主義が世界を変えると信じていいけど、それを実践するのは慎みましょう)
「公」の領域ではliberal、「私」の領域ではironismでいよう、というのが“liberal ironism”。
理念が一人一人の「私」の領域にしかないこの世界において、残酷さを忌避する感性だけが「公」をつなぐ。

A結局のところ、やっぱり人間=憐れみ(pitie)の動物?
ルソーが憐れみ(pitie)と呼んだものが、ローティにおいて無自覚に再来している 
→これは、大澤の話とも似てくる。

「もはや理念では社会の全体性は保てない。しかし、人間のある種の動物性・情緒性によって、
人間の連帯性は保たれる」
608考える名無しさん:2011/02/11(金) 05:50:27 0
B公・私の捉え方の大逆転:アーレントからローティへ
・「アーレント」に代表されるこれまでの考え方では、「身体的なコミュニケーションによって作られた
複数の小さな共同体同士が、理性的(/理念的/普遍的な価値観をもとにした)コミュニケーション
による交通によって結ばれて、大きな共同体になる」

ローティはこの考えを逆転

むしろ、「理念」「普遍性」(または「神」)とかを持ち出した瞬間に、小さな共同体が(結ばれるどころか、
かえって)並列し硬直する結果になるのでは?!(例:キリスト教徒とイスラム教徒は、共同体内では
「理念」「普遍性」とかあるけど、共同体同士は「理性的なコミュニケーション」で結ばれていない)

・ローティ『アメリカ未完のプロジェクト』(1998年)
→理念とかは個人の領域に押し込めて、動物的・感情的な連帯を作る
←各人がバラバラにネットワークを作っていく、というのがポイント
(「アメリカ的感情が人々をつなぐ」みたいなイメージは間違い)
※因みに日本の社会思想界はこれまで、ムラ・共同体の理念からどう普遍性を取りだすかという
模索を繰り返すうちイデオロギーやプロトコルに凝り固まる、という「ミイラ取りがミイラ取りに」的な状況
に陥っている
→これをどうキャッチアップするか、が課題であり、死活問題。

C「理性の対話」という理念の限界
ロールズ(『正義論』『万民の法』)→ハーバーマスという流れを組む「包摂」「普遍的コミュニケーション」
「理念による他者の包含プログラム」といった考え・価値観が、1990年代に破綻しはじめる。
(例えば、ハーバーマスの「ユーゴ空爆容認」など)

そこに、9.11テロ (→誰も「テロリストとはいえ絶対的な他者は包摂、歓待しなければならない」
みたいなことを言わなかった)

いかなる「普遍的な理念」を作ったところで、一つのコミュニティが新しくできるにすぎない、
ということが分かってくる(“理念は閉じる”)

→そこで、「開かれた社会」を握る鍵として、人間の「動物性」に期待(「一般意志2.0」)
609考える名無しさん:2011/02/11(金) 05:51:38 0
D「国家」に対する新たな解としての「最小国家」論

・東氏は、「リベラリズム」「コミュニタリアニズム」に対抗する概念としての「リバタリアニズム」を、
新しく読み変える試みをしているところ

・ロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』

リバタリアニズム=「私的所有権の確保」が第一公理

→国家は私的所有権を保護するだけでよい(=国家ができるのは暴力の管理だけ)

←これが、「最小国家」

メタユートピア、A Framework for utopias:「もしも世界に『ユートピア』が存在するならば、
それは異なる価値観に基づく複数のユートピアを含んだインフラとしての『メタユートピア』になるだろう」

→「最小国家」こそがメタユートピアではないか?「最小国家」で私的所有権=人々の「身体」を守り、
そのうえで各自が自由に価値観を追求、「ユートピア」を作る

「最小国家」をOSとすると、みんながその上に好きなアプリを作る感じ(アプリ国家?!)



610考える名無しさん:2011/02/11(金) 05:53:34 0
◆質疑応答(一部抜粋)……以下が東氏の応答内容のまとめ。

@東さんの「ネットで社会が変わる」云々の話って、今よりもっとネットが普及している(であろう)
10年後、20年後の日本では割と当り前の話になるんじゃない?
……東氏が言っているのは「ITサービス」の話ではなく、「ネットによって個人や政府がどうなるか」
「ネットの広がった社会における人間や政治のありかた、大衆のコントロールの仕方」に興味がある。

A政治家は「一般意志2.0」をどうすればいいの?

……「一般意志2.0」とは、例えばニコニコ動画とかで政治家が小難しそうに話しているのを見聞きした
ユーザーが反射的に「ちょwww」とか「うざっ」って書き込んだり呟いたりしている声の、総体。
国家における政治を人間の身体になぞらえ、政治家を「脳」とすると、「一般意志2.0」自体は
(この例からわかるように「ウザっ」みたいな条件反射的呟きの集まりにすぎないので)
「アレルギー」のようなものにすぎないのだが、大切なのはこの「アレルギー」(正確には、
「何をどうするとアレルギーが出るのか」という身体の性質)を政治家が可視化し、知っておく、
参考にするようにする、ということ(≠「従う」……これでは単なるポピュリズム)。
社会全体(今まで見えなかった「指先」なども含む)の「じんましん」をより可視化する
(=参考にしやすくする)ために、ソーシャルメディアの力を借りよう、ソーシャルメディアをより
張り巡らせよう、というのが東氏の考え。

611考える名無しさん:2011/02/11(金) 07:45:49 0
B最小国家で務教育ってどうなる?

……必要最低限、少なくとも今の日本と比べたら大幅に少なくした形での「義務教育」でいいのでは?
しかし、最小国家の第一公理たる「私的所有権の保障」、すなわち、自分の「身体」は自分で守れます、
くらいの教育は、全員にきちんといきわたらせておく(これも「私的所有権の保障」のうち)。
そう考えると、「大学」って趣味として学問をやるところになっていくかも。
図書館とディグリーの問題が何とかなれば。

C情報化社会の中で、これから貨幣はどうなる?

……マイレージのポイントとかも資産に含まれる時代が来るかもね。

D最小国家は「弱者」を救えるの?

……情報技術の発達は、弱者同士の共同体、連帯を作りやすくした。
こうしたネットワークは緻密に張り巡らされていれば、いざという時のセーフティネットとなる
(最小国家はネットワークを作りやすい環境を保障する役割を担うことで間接的に弱者を守る、ということか)
612考える名無しさん:2011/02/11(金) 09:20:02 0
う〜む・・・今朝のtwitterを見ていると、エジプト革命を賞賛する無邪気な声が多すぎるのだが・・・

しかし、かつてホメイニの反米イラン革命が起こったときも、多くの人達が当時賞賛していた
はずではなかったのか。

特にフーコーがw

イラン革命に喜んでた知識人とか。
しかしイラン革命の結果どうなるのかというのは、イスラム圏長い冬の時代の到来だったわけだ。
イランなんてヒトラーのことを今まで正しい歴史的ヒーローだと称えてた国だからねえ
今回の革命はインターネットがあるから事情は違うのだろうか?
果たしてどうなることか。
613考える名無しさん:2011/02/11(金) 09:24:37 P
動物化はコナトゥスのことなのか? ?
コジェーヴ経由でヘーゲルに逆戻りしている気もするが。
ネットをつかった政治体系は実はトポロジカルにはヘーゲルと相似だ。

また、公私の逆転を最初に言ったのはカントでローティは逆に両者が乖離している。
ローティのイロニーはアンチノミーの維持なのだろうが。?

セーフティネットに関してはNAMでいう地域系が一般的に弱い。
父親、母親という視点も関心系に終始しがち。

ネットの特徴はスケールフリーの一人勝ちだから、
?ルソーを評価するなら一方でネットに頼らない地域系が想定されるべきだろう。

イオニアはそのモデルになるか?
614考える名無しさん:2011/02/11(金) 12:24:59 0
>「大学」って趣味として学問をやるところになっていくかも

てめーら人文学部はもはや趣味か嫁探しでしかないのは自明だが
既に崩壊しかけている理系の基礎教育高等教育を国が放棄したらどうなる?
理系の言葉使って偉ぶることも「それは理系が考えろ」すら出来なくなるじゃねーか
615考える名無しさん:2011/02/11(金) 12:31:04 0
だからその頃には理系と文系の区別すらなくなってるよw
616考える名無しさん:2011/02/11(金) 13:23:30 0
>>615
いや、それはあり得ないねw
617考える名無しさん:2011/02/11(金) 15:30:14 0
>>615
人文が滅びることならあるだろうけど
区別がなくなってるってどういうこと?
具体的に
618考える名無しさん:2011/02/11(金) 22:19:11 0
なんで「あり得ない」のか?

全然意味がわからんw

逆だ。理系枠が廃止になることはあってもそれは人文という大枠に統合される。
諸学の基礎とは、philosophyにあり、その学問の前提は太古の昔から変わるわけはない。
619考える名無しさん:2011/02/11(金) 22:26:28 0
おっと!  今頃になってアラ石株暴落か???
620考える名無しさん:2011/02/11(金) 22:33:08 0
> 「もはや理念では社会の全体性は保てない。しかし、人間のある種の動物性・情緒性によって、
> 人間の連帯性は保たれる」



うーむ、、、なかなかすごい認識を編み出したな

これで柄谷もやられたか?
621考える名無しさん:2011/02/11(金) 23:16:35 0
小向美奈子と自由
622考える名無しさん:2011/02/11(金) 23:19:55 0
>>612
エジプト革命の次に起こる世界史段階は、イスラエル問題の噴出でしょう



イスラエルとイスラム勢力はいよいよ最終戦争に出るのか?!

あるいは一発逆転が奇跡のように起こり、
インターネット的な和解と融合が為されることになるのか
どちらかだろうな
623考える名無しさん:2011/02/12(土) 00:23:20 0
一年ぶりに来たんだが攝津の話はもうしてないんだな
624考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:15:18 0
小向美奈子とシャブと自由
625考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:20:27 0
リバタリアニズムの読み替えw
要するに昔ながらの夜警国家じゃねーか
626考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:23:51 0
それでも柄谷の国家論よりはマシになるだろう
627考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:31:48 0
マルクスをもじるると
国家が現実的には追いつめられた者の溜息であり、それは人民の阿片(アヘン)である。
人民の幻想的幸福としての国家を廃棄することは人民の現実的幸福を要求することである。
彼らの状態にかんするもろもろの幻想の廃棄を要求することは、それらの幻想を必要とするような状態の廃棄を要求することである。
かくて国家の批判は、国家を後光にもつ憂き世の批判の萌しである
現実的に略取、再分配が必要な構造それが廃棄されて国家の批判は終わる
「生の権力」だのそのような国家批判では駄目なんだよ
628考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:37:47 0
だから柄谷の国家論じゃ全然ダメということでしょw


小向美奈子の国家論のほうに期待したい
629考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:46:56 0
いや東はフランス現代哲学てかデリダ解説者としては優秀だったかも知れないが
それ以外ではぜんぜん駄目でしょw
630考える名無しさん:2011/02/12(土) 01:55:29 0
話にならんw
631考える名無しさん:2011/02/12(土) 02:08:19 0
小向美奈子の愛読書は北一輝だよ
国民国家を基底に国民国家を超えようという超国家主義者でもある。
632考える名無しさん:2011/02/12(土) 02:20:23 0
苦しいときの攝津話たのみ
633考える名無しさん:2011/02/12(土) 03:05:22 0
■[LETS]CCSP 21:24
https://ccsp.jp/

口座番号:10000224。参加しているLETSは以下。

自由通貨meta
LETS
nam
市民通貨 東京LETS
new
俺マネー
アースデイマネー
自由通貨「ほい」
ブログマネー
634考える名無しさん:2011/02/12(土) 14:16:45 0
まるドメ
635考える名無しさん:2011/02/12(土) 20:24:31 0
694 :革命的名無しさん 投稿日:2011/02/12(土) 12:08:35
地域通貨は悪用の危険性があるから信用されないんだな。
NAMでも実際悪用が発生し、信用を失ったわけだし。
一方で人々の欲望の対象にならなければ、活性化しないのも事実。
性善説じゃやって行けないのよ。

695 :革命的名無しさん 投稿日:2011/02/12(土) 13:10:20
グルーポンの事件ひとつとっても、価格表示における二重価格の問題というのが
明瞭になってきているのに、地域通貨の使用なんてまさに二重価格制だからねえ。
そうでなくても信用のない地域通貨で売られてる商品が、
ますます二重価格の根拠が怪しいと指摘されれば、
もうグウの音も出ないほどに、決定的に、致命的に、価格表示の欠陥を突きつけられたようなものだ

どう見たって、地域通貨の世界は救いようがないね

ポイント、マイレージ的な通貨形態の複数性は、資本主義の流れで自ずから発達するけれども
地域通貨とは全く別の通路をとって、結果的に地域通貨でもやりたかったようなことを実現する
という筋道になるのだろうて。

左翼系の地域通貨にしがみついている廃人は、ただただ妄想と馬鹿を見る羽目なだけw

696 :革命的名無しさん 投稿日:2011/02/12(土) 13:12:02
しかしこんな酷い妄想だけを他人に移植して、自分はまんまとトンズラして逃げ去った
柄谷行人という男は、本当に罪な人間だと思うよ
636考える名無しさん:2011/02/12(土) 20:41:02 P
出資法の検証は必要以上にやりましたが、
誰も資金をもっていなかったので無駄でした。
あと、LETSは出資法の範囲外です。
637考える名無しさん:2011/02/12(土) 20:44:27 0
ダメ弁護士なんかと付き合ってるからその位のことで諦めてしまうのw


柄谷行人を法的に告訴して立件できないわけがないでしょう
ちょっとまともな弁護士を探せば必ず立件できますよ
638考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:03:18 0
橋下徹法律事務所に電話で連絡せよ
きっとなんとかしてくれると思うよ
639考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:08:30 P
告訴するなら解散時の代表に対してでしょうが、
彼も貧乏籤を引いたと皆から同情されています。
代表選出籤引きを公開でやったので同情を集めやすかった。
籤引きはその意味で正解でした。
640考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:12:16 0
> 告訴するなら解散時の代表に対してでしょうが、


全く根拠ないよw
本気でそう思い込んでいるのなら馬鹿だが、

精神分析的に見れば、
柄谷行人を告訴するのが怖いか面倒臭いので、
告訴するのなら解散時代表の田中正治だと、思い込むようにして
面倒な手はずを逃れる、忘れることにしたというのが、
ズバリ核心でしょう。



もうその位の馬鹿でヤワちゃんなんだよ

NAMで騙されて指を口に咥えてお漏らししてる会員阿呆はw
641考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:13:50 0

やっぱ尼崎人の柄谷行人は、大阪の橋下徹事務所に天誅してもらうしかないんじゃねえか?

642考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:16:04 0
柄谷は、自分は百歳で死ぬと公言してるらしいから
彼が百歳になるまでは、絶対どこかで逮捕できるでしょう
643考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:24:37 P
解散時の会費はその時の代表が寄付に廻しました。
寄付先は公募で推薦されたものだったので問題ないのですが、
そのことを説明するサイトと解散時に新たな人脈の受け皿となる
とされた団体のサイトが
消えてしまいました。
時効、と考えたのでしょうが、一般の方には誤解を与えます。
旧会員有志でサイト復活を考えています。
644考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:29:16 0
復活したところで幽霊サイトにしかならないし、
いざ告訴が起きれば、どれも簡単に潰えるよ
645考える名無しさん:2011/02/12(土) 21:37:49 0
>>641
祐人も真っ青
646考える名無しさん:2011/02/13(日) 03:06:18 0
大澤信亮の書いてることの下らなさだけど、彼の理屈では、
「左翼は何故間違っているか?」、そして、「東浩紀は何故間違っているのか」
という問題は立てられても、しかしそれはその背後にある最も肝心な問題を
隠蔽するためにしか機能していないことにある。

即ち、それよりも現実的な問題とは、
「NAMは何故間違っているか」、
「柄谷行人は何故間違っているのか?」
を公に問うことであり、それが現在的には禁じられた台詞であるがゆえに
代替物として、様々な別の、本当の問題を逸らすような言い方が、
好んで持て囃されてるだけである。

大澤的な怪しさというのは、こういうポイントから垣間見えるだろう。
647考える名無しさん:2011/02/13(日) 03:11:10 0
> 即ち、それよりも現実的な問題とは、
> 「NAMは何故間違っているか」、
> 「柄谷行人は何故間違っているのか?」
> を公に問うことであり、


「NAMは何故間違っていたか?」

「柄谷行人は何故間違っているのか」

648考える名無しさん:2011/02/14(月) 12:07:49 0
ある物やサービスを買うために必要な地域通貨の調達コストが国家通貨(円)のそれより高いなら、円で買うのが道理。
地域通貨で買えない物はあっても
円で買えない物はないんだよ。
そんな基本的なことを柄谷は分かっていなかった。
649考える名無しさん:2011/02/14(月) 14:24:41 0
そのぐらい分かってるよw
650考える名無しさん:2011/02/14(月) 14:34:07 0
NAMさえやってなかったら今頃は「世界の柄谷、その思想、円熟の境地に」
てな感じで、適当に若い奴らをあしらいつつ大御所ぶって誤魔化せたはずだ。
651考える名無しさん:2011/02/14(月) 14:56:45 0
いや別の生き方でもやっぱり襤褸は出したでしょうねw
652考える名無しさん:2011/02/15(火) 07:41:03 0
>>648
そんなことも理解できずにアソシエーションによって国家を揚棄(笑)するとか笑えるよね
653考える名無しさん:2011/02/15(火) 08:57:40 0
勝手なイメージ作り上げて(笑)やってるやつが藁
654考える名無しさん:2011/02/15(火) 09:11:32 0
小向美奈子 激太り
655考える名無しさん:2011/02/15(火) 09:24:14 0
そんなでもなかったが
656考える名無しさん:2011/02/15(火) 09:28:47 0
http://a.yfrog.com/img619/1093/obhr.jpg

大麻インストラクターさ!

∬    
..∫    ∧_,._∧    
  ~━⊂(`・ω・´)つ-、   
   ///  ./_/::::::/ 
   |:::|/⊂ヽノ|:::| /」  
../ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄/| 
657考える名無しさん:2011/02/16(水) 02:06:38 0
第八回 長池講義 開催情報
長池講義 ins1008

会   場 : 長池公園自然館 東京都八王子市

(長池公園自然館は会場を提供しているだけなので、講演の内容などについて
問い合わせをしても答えられません。ルートの確認なども含め、問い合わせしないようにお願いします。)

>>長池公園自然館(ネイチャーセンター)への行き方



日   時 : 2011年3月12日土曜日 13:00?17:00
講   師 : 柄谷行人、丸山哲史
テ ー マ : 中国の左翼について
定   員 : 45名
入 場 料 : 無料


お申し込み 受付中=右上コンテンツの「第八回 長池講義 開催情報」をクリックし、
コメント欄より、住所、氏名、職業、電話番号、メールアドレスを明記の上お申込ください。
参加希望者多数の時は抽選とさせていただきます。
658考える名無しさん:2011/02/16(水) 02:10:23 0
おっとこれはすごい展開だ!

丸山哲史、だめ連以来の復活の兆しなるか




柄谷行人に丸山哲史(旧グラムシ)のペアは
なかなか味がありそうだ
これはNAM解散後、
長池以来おそらく最強の組合せになるのではないかと
思われ
659考える名無しさん:2011/02/16(水) 02:22:21 0
むしろ、丸山哲史の口から語られるであろう、
中国にいる現実の左翼=だめ連的なものに
柄谷行人が改めて、直面して、その左翼の構造について、
正確に語ろうという段になるのだろうから、これは興味深いね。

いわば、柄谷行人が今まで相手にしてきたのは、抽象的左翼の群だったが、
しかしあくまでも偽物ばかりを相手にしてきたのであって、今回ではじめて
具体的左翼について、歴史的に正確な実体と直面して対峙することになるのだから。

これは、もちろん結論は最初から分かっていて、
具体的な左翼、つまり本当の左翼とは、結局下らない、
という結論以外に有得ないわけだ。

しかし、本当の左翼の実態を捉えた上で、そこでまだ何を為しうるのかと問題を立て直すことが
具体的で現実的な立場である。
柄谷行人と具体的他者を取り結ぶ、これが契機になるのかどうか
今後の見物、今後の予測となることだろう。
660考える名無しさん:2011/02/16(水) 08:16:30 0
ワタミの社長が都知事に出馬した
この人の理念は、政治を経営にしたい、という

さて、果たしてこの人はNAM的なの?

661考える名無しさん:2011/02/17(木) 06:26:55 0
高城剛 エリカ問題でもうボロボロ どうするmakorin?
662考える名無しさん:2011/02/17(木) 11:30:23 0
>>660
ワタミ社長は失敗しらず。計画的に動いてきた。
NAM社長は失敗だらけ。計画無視で動いてきた。
663考える名無しさん:2011/02/17(木) 12:37:52 0
いやそれを言うなら、計画自体が原理的妄想だった。
664考える名無しさん:2011/02/17(木) 15:32:41 0
また、梶原一騎は戦後民主主義の男女平等、平和主義、暴力否定、家父長否定、子どもの人権尊重、
優しい家族などの風潮に激しい怒りを感じてそれらを拒絶し、それらと正反対の世界を描き、
「古い日本」を死守していた模様である。それが学園紛争の時代に団塊世代の学生たちに支持され、
大ヒットしていったことは「戦後日本の文化における矛盾」であるという(小林よしのり『挑戦的平和論』・
漫画論の下欄外、『巨人の星』文庫巻末の呉智英による評)。


1983年の逮捕事件により、梶原個人は一時的にはマスコミ界から抹殺に近い状況まで追い込まれ、
作品の評価も失墜した。梶原の暴力癖は傲岸不遜というより、収入が跳ね上がっても一向に上昇しない
自らの社会的地位(銀座に繰り出しても小説家を迎える態度では無いと本人は感じていた)、
小説家志望の自分に、常にヒットを要求する漫画編集者などへの怒りや苛立ちが引き金になった物が多く、
ひどい時には女性を巡るトラブルから、鉄拳を実弟の真樹、幼馴染、ホステスに向けたこともあった。

665考える名無しさん:2011/02/17(木) 15:37:48 0
梶原一騎に代表されるような戦後のある種精神性というのがあるよね。

梶原一騎と肩を並べるべき戦後精神とは、
たとえば、大島渚であり、勝新太郎であり、
横山やすしであり、
中上健次であり、
それで柄谷行人はその一番最後の列にでも入るのだろうか。

柄谷行人は、昭和精神と戦後精神の最終列に当たっていると考えられる。

否定神学の精神といってもよいのだが

タイガーマスクが今復活してるのは、
梶原一騎的なノスタルジーが今日本で復活しうるのかもしれない


666考える名無しさん:2011/02/17(木) 15:40:40 0
1983年5月25日、講談社刊『月刊少年マガジン』副編集長への傷害事件で逮捕された。
この逮捕により、過去に暴力団員とともに起こした「アントニオ猪木監禁事件」や、
赤坂のクラブホステスに対する暴行未遂事件(1982年3月18日)、『プロレスを10倍楽しく見る方法』の
ゴーストライターのゴジン・カーンから10万円を脅し取った事件も明るみに出ている。その他にも
さまざまなスキャンダルがマスメディアを賑わせ、連載中の作品は打ち切り、
単行本は絶版処分となり、名声は地に落ちた。
667考える名無しさん:2011/02/17(木) 21:49:34 0
中国の左翼て考えたこともなかったな。
普通は共産党独裁に対するブルジョア革命的自由民主主義志向とかなんだろうが
668考える名無しさん:2011/02/17(木) 22:07:18 0
丸川哲史が詳しいのは台湾のアナーキストの歴史だよ
669考える名無しさん:2011/02/18(金) 07:37:27 0
丸山哲史って昔「じゃマール」で友達募集してた奴だろw
670考える名無しさん:2011/02/18(金) 07:45:02 0
それは初耳だ。人違いじゃねえの?

丸川哲史は初期だめ連を編集していた人だよ
しかし彼が群像新人賞とった頃から風当たりが決定的となり
最初にだめ連からパージされた人だ

ちなみに二番目にパージされたのがピエールさん
671考える名無しさん:2011/02/19(土) 00:48:15 0
672考える名無しさん:2011/02/19(土) 06:50:11 0
リビアのカダフィはしぶといと思う。アメリカの無差別空爆で幼い実の娘が殺されているし。
首都のない(ベドウィンの)国だし。国家とか国民の概念が相当違うのだろうし。
673考える名無しさん:2011/02/19(土) 06:52:18 0
マルクス主義シンパを貫いていたリビアのカダフィだが、
ついに国内が反逆と民主化要求に火をつけた模様か

674考える名無しさん:2011/02/19(土) 12:41:31 0
TONKATUOOJI 福田和也
政治的にも、経済的にも、サウジ・アラビアの圧倒的影響下にある。
バーレーンの騒乱がサウジに飛び火すると、かなり大変。
アメリカは、エジプトに続き、中東の橋頭堡を失うことになる。


TONKATUOOJI 福田和也
バーレーンは、一度F1を見に行ったことがあります。
サーキットの駐車場き、スーパーカーの展示場みたいだった。
メルセデスやポルシェじゃ肩身が狭いという感じ。
675考える名無しさん:2011/02/19(土) 12:50:40 0
あの狭い狭い連中=批評空間系




そりゃまあそうでしょうねえ。あの狭い狭い連中には。
RT @kuroisyoudou @hazuma ぶっちゃけ東さん今物凄い勢いで嫉妬されてるんじゃないですか?


676考える名無しさん:2011/02/19(土) 17:00:39 0
リビア政府がインターネット接続を完全遮断との報道。 http://ow.ly/3ZuaW
677考える名無しさん:2011/02/19(土) 17:02:15 0
カダフィ(ベドウィン系反米主義者代表) vs インターネット
678考える名無しさん:2011/02/19(土) 17:03:21 0
いわば遊牧民の歴史とインターネットとの戦争ですね。

これは
679考える名無しさん:2011/02/19(土) 18:51:19 0
ネット社会ほど白人至上主義が幅を利かせてる場所はない。
その現実から逃げちゃだめだよ。
680考える名無しさん:2011/02/19(土) 22:52:31.11 0
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1298098711/
日本の著名な文芸評論家であり思想家の柄谷行人の本<日本精神の起源>を読んでいて興味深
い内容を発見した。彼は日本思想の特徴について、すべての外来思想が日本に入ってくる時、決
して抑圧されることなしに既存のものなどと「雑居」する点をあげる。仏教でも儒教でもあるいは西
欧思想でも適当に変調して神道に包容されるということだ。彼は日本が周辺の島国で、また、一
度も軍事征服にあわなかったことにそうなった根本原因を求める。また、日本がそれほど軍事征
服に会わなかった理由として韓半島の存在から説明する。
681考える名無しさん:2011/02/19(土) 23:28:06.88 0
塩見さんの本に、63年、64年に全学連再建運動をやった
人物として新開純也、田中正治の名前が出てきますが、
後者は解散時代表とは別人?
682考える名無しさん:2011/02/19(土) 23:50:37.56 0
「ゲーデル的問題」で、「決定不可能性」のなかにとり込まれていたと
される時期、多くの人がそこにナルシズムを嗅ぎとっていたが、
誌上でそのことを指摘したのは、栗本だけではなかったろうか?

実際どんな論理学の本を読んでも、学問的にはその時期の
彼の本より面白い。
683考える名無しさん:2011/02/20(日) 06:05:28.49 0
>>682
それは有り得ないw
684考える名無しさん:2011/02/20(日) 07:19:17.79 0
>>681
同一人物でしょうね

つまり若い時からそういう碌でも無い人間に混じってやってた人という意味だよ
685考える名無しさん:2011/02/20(日) 11:30:23.75 0
中上健次、梶原一騎、攝津正、
686考える名無しさん:2011/02/20(日) 11:31:31.92 0
>>685
これを言わば昭和史の生んだ、「嘘付き三聖」と呼びたい
687考える名無しさん:2011/02/20(日) 12:21:06.15 0
数十年後、規定の守秘義務期間が過ぎ、
当の作家が活動していた期間のノーベル文学賞候補者が
掲載される、ノーベル財団のウェブサイトに、中上の名前が
ないのを見届けるまでは絶対死ねない、と思う文壇関係者は
多いだろうか?
688考える名無しさん:2011/02/20(日) 13:32:56.57 0
そんなん皆無に決まってんだろうw
689考える名無しさん:2011/02/20(日) 16:39:41.33 0
SdaMhiko 島田雅彦
西村賢太がオレに「フーゾク」を一回奢ってくれるそうだ。
代わりにコロッケパンとコールスローを奢ってあげよう。
690考える名無しさん:2011/02/20(日) 16:41:07.62 0
おー これが、高次の互酬の回復、というのか?
691考える名無しさん:2011/02/21(月) 03:08:51.09 0
今攝津正が体現している狂気とは、十年前にNAMという団体で所有されていた集団的な狂気の
再現されたものにすぎない

攝津正が今証明しているものとは、結局NAMという団体の抱えていた問題が
狂気そのものの問題だったのだと、改めて証明しているにすぎない
692考える名無しさん:2011/02/21(月) 05:55:55.95 0
地域通貨問題の狂気
693考える名無しさん:2011/02/21(月) 08:01:14.67 0
そうはいうけど、そもそも資本の流通の根本たる信仰、
貨幣は交換可能だ、という信仰だって狂気じみてはいるからね。
地域通貨の狂気、信仰だって、生き生きとしたコミュニティでは
十分利用可能なんだ。
摂津の、死んだコミュニティはともかく論外なだけで。
資本も地域通貨もともに狂気や信仰の問題、飛躍の問題を
抱えてるといえば、抱えてはいるね。でも解決の策はあるの?
694考える名無しさん:2011/02/21(月) 09:44:56.91 0
> 地域通貨の狂気、信仰だって、生き生きとしたコミュニティでは
> 十分利用可能なんだ。

それはオウムのサティアンではね

信者用のヘッドギアつけて、地中に埋まって修行する生活してたら
狂気もエネルギーとして有効活用できる。たしかにそうだ。
あのサティアン生活は何かに似てると思ったら、ありゃ受験勉強のスタイルだな
攝津を一心発起させて賎民階級から立ち上がろうと立身出世の知恵を覚えさせたものも
そういえば大学受験だった。

受験は日本人が持つ狂気のエネルギーを有効活用させてコントロールさせる
ある種の技術だったんだな。
それでは再び狂気が剥き出しになって暴れないようにするには、再び受験の延長になるものに
エネルギーを預ければよい。資本の直接的な分身としての会社主義に同一化することは
確かに狂気のコントロールであり、衛生法だ。
十年前のNAMが開いた地域通貨道場もまさに塾生的な立身出世主義を吸収して膨張した。

狂気をコントロールして解消する方法なら、人間の社会は自ずからいろいろ持ってる。
それを発見しなおすことでしょうね。
もう一回のめり込めるものを探すこと。

しかし地域通貨問題は、あくまでも元NAM会員数人だけに後遺症のように残った、
固有で奇妙な快感原則であって一般的な波及力はない。
というのは、実際にはそれが論理的には杜撰で一般的には通用しない想像物だったからでしょう。



695考える名無しさん:2011/02/21(月) 09:52:07.80 0
そもそも十年前の、ゲゼル、エンデ、坂本龍一ブームに乗っかって
地域通貨運動はじめた人達がもうみんな投げている段階で
地域通貨の必然性なんて全くなかったと、時間をかけて物理的に証明されたもんだ。


本当に、快感原則のネジの巻き違えで、発狂した人だよ
終戦から十年経った銀座の路上で突然
鬼畜米兵!殲滅してやる!
とか騒ぎ出すオッサンの酔っ払いみたいなもんだな

実際そういう人はいたわけでしょう
東京の街へ出ると、戦争ずっと引き摺ってる廃人みたいな人々が
昭和40年代ぐらいまでは
赤軍派だって全共闘だってみんな同じだよ
696考える名無しさん:2011/02/21(月) 10:03:05.43 0
地域通貨運動やってる暇があったら、そもそも働けよw


普通の仕事やって、
賃労働に汗して
そうすれば頑張った分だけ必ず給料もらえる

払われなかったら労働基準局に訴えて雇用者を国が処罰してくれる
そこまで安定して恵まれてる。日本って国は
だから不法入国してまで日本で働きたいという外国人はたえないわけだ
697考える名無しさん:2011/02/21(月) 10:11:44.23 0
> 実際そういう人はいたわけでしょう
> 東京の街へ出ると、戦争ずっと引き摺ってる廃人みたいな人々が
> 昭和40年代ぐらいまでは
> 赤軍派だって全共闘だってみんな同じだよ


赤軍派も全共闘も、起源は狂気だ

698考える名無しさん:2011/02/21(月) 10:36:16.12 0
>>694
それで、この問題の解決で重要なポイントは
結局、解決の糸口で、方法論的な糸口とは、
特に精神論であったり人間的なものであったりすることではなく、
全く動物的な方法、
動物的なエネルギーの発散と解消というのが、具体的な方法となり
それ以外特に考えられないということでしょうねえ


狂気の問題を、人間的に解消することは、不可能です。
699考える名無しさん:2011/02/21(月) 12:28:13.93 0
理想主義者って狂気に走りやすいな
左翼に内ゲバやテロ活動が多いのもうなずける
おのれの狂気を相対化できない人間が運動家、そして運動のリーダーに
なったりすると、ロクなことにならない。

スターリン、毛沢東、ポルポト
左翼の大物リーダーは国民を大量虐殺してきたからな
良かれと思ってやったことが真逆の結果を招く。
これが左翼の最大の弱点であり大きな矛盾。
700考える名無しさん:2011/02/21(月) 20:08:14.46 0
hazuma hiroki azuma
個人的には、コンテクチュアズを中心としたこの1年の経験から得られた最大の驚きは、
デビューから15年、批評家東浩紀の成功の秘訣は純文学や思想界と手を切ることにあった、
という単純な結論が出てしまったことにあります。
これはもう文学や思想の批判ですらありません。
たがいの相性の問題ですね。
701考える名無しさん:2011/02/22(火) 01:05:43.55 0
■[自由放送]grass rootsなど 00:24
Twitterへの関本洋司さんの書き込み。

グラスルーツはどうなったのでしょう?地域通貨に批判的だったのではないですか?
mixiで指摘するのは野暮なので冷却期間を置かせていただきたいです。

いや、grass roots加入希望は以前から何度も言ってるけれど、ML管理者が登録してくれないんですが。
地域通貨に批判的といっても、現状うまく回らないねという話をしているだけで、
建設的な提案をしようと言っているだけです。冷却期間を置くのもいいでしょうが、
関本さんのなかで私は「仮想敵」になってるのかな?

■[ナマケモノ倶楽部]地域通貨について 00:42
Twitterで関本さんから、地域通貨には批判的だったじゃないか?と言われましたが、
確かに地域通貨は現状うまくいっているとは言えないと思うし、私もそう言ってきましたが、
だからといってそれに取り組むべきでないとか、無意味とか言っているわけではありません。
まあ地域通貨も含めた地域通貨「的」価値観の伝播普及を目指すべきだと考えています。

地域通貨は今すぐ儲かるとか得をするといった話ではないように思うのですね。
貧しい人や困窮した人を今すぐ助けるという話でもない。それなら、福祉の充実を訴えるべきなのです。
地域通貨は何の役にも立たない、ように見えるかもしれないけれども、人と人との関係性を繋ぎ直し、
紡ぎ直す力があると思う。そのようなコミュニケーションの側面を強調したほうがいい、と考えています。
702考える名無しさん:2011/02/22(火) 01:06:35.93 0
攝津は都合よすぎるw
703考える名無しさん:2011/02/22(火) 01:22:08.70 0
せっつは、そもそも元NAM会員の全員に総括と自己批判を
要求していたのではなかったのか?

それがいつの間に
自ら全く同じ話の地域通貨運動とNAMについて
また破廉恥にも自称するようになったのか?
704考える名無しさん:2011/02/22(火) 10:36:16.24 0
魔の感情が疼くプライドのプラトー 2011/02/17 01:21
世界史の構造は、みるからに観念のパレードを、妄想させます。
怒りの数々を表示メニュー表示に交換、アルベール・カミュの頭を抑えたか
のように、怒りをむかつきに交換した、内田樹のテクニック・スキルが、陰
を継ぐように思わせます。
好奇心はメニューの表示で、捕って代わられ、潰されないけれども、多勢の
シンパは好奇心のメニュー化を見て知って、無勢の観念に、自我の我を自己
に掠わせ、気難しい好奇心を、マル暗キにもってこいの単語や短句のその観
念に交換、キキを発しキキに退き隠り、オーソドクシーがオソドックを多勢
・支配。陶酔の純粋に迫られ急かされるまま、観念が辞書化すると、観念は
手際よく異端を正統に交換、正統が異端に交換され、観念はひとつを不動化。
メニュー表示された事象はメニューの観念に枝葉を奪われ、観念の無惨を、
知の世界に曝させます。
705譲ります。:2011/02/22(火) 14:12:19.30 0
ジジェク「身体なき器官」 
ルノワール「仏教と西洋の出会い」 
水野和夫・萱野稔人「超マクロ展望 世界経済の真実」 
連絡先:[email protected]
706考える名無しさん:2011/02/22(火) 14:30:02.40 0
攝津という人はいい歳をして働くこともなく日がな一日実家の邸宅で優雅に
ピアノなどを嗜む御曹司なのではないですか?
攝津という名前からして、華族のお家柄ではないでしょうか。
707考える名無しさん:2011/02/22(火) 14:53:15.43 0
共産党にオルグられた貧乏長屋のどら息子だろ
708考える名無しさん:2011/02/22(火) 16:05:14.07 0
CD譲りますがなにか?
709考える名無しさん:2011/02/23(水) 08:37:20.37 0
なぜ戦場カメラマンの渡部陽一はおもしろいのか?
710考える名無しさん:2011/02/23(水) 08:43:52.41 0
渡辺陽一って芸人に転職したの?
711考える名無しさん:2011/02/23(水) 09:02:42.08 0
ただの戦場カメラマンですよ
712考える名無しさん:2011/02/23(水) 10:49:45.97 0
しかしこれを機にリビアのカダフィの情報がたくさん出てきてるけど
個性的な面から見たら、やっぱりこの人は随分と面白い男だったね

独裁者といえば事実上の独裁者だが、本人が「大佐」を自称してるように
自分は人民の中の一兵卒に過ぎないという主観的な自意識でずっと政治をやってきたわけだ
カダフィは自分で「緑の書」という政治的マニフェストの本を書いているけど、
政治的にはナセルの影響、
そしてマルクス主義の影響も強く受けている民族自立主義者である。

遊牧民のプライドを自己主張する政治家であったが
カダフィの女性観というのも面白く、彼のボディガードは女性にしている。
まー要するに、マッチョ男の女好きということだろうが
この遊牧民の伊達男は、中東の今までの政治において、個性的な面白さとして受け取られてきた。
他国への人道的な支援にも積極的で、南アのアパルトヘイトに一貫して反対してきたのもカダフィだし
アフリカの各国に生じる政治難民を受け入れてきたのもリビアである。
彼は、難民を広く受け入れてるが、同時に彼らに忠誠心を要求し、自分の傭兵部隊を持っている。

男のプライドに貫かれた古風で前時代の理念主義者が
現在の、情報的に拡散された民主主義の波と、対決し、場合によっては
これから戦争もはじめようとしているのだ。
713考える名無しさん:2011/02/23(水) 11:06:16.89 0
>>712
カダフィさんは何よりもファッションやスタイルが個性的だよねw
714考える名無しさん:2011/02/23(水) 22:10:13.32 0
solar1964 Nakamata Akio
下北沢は古書店がどんどん充実。昔からの白樺書院、幻游社にくわえて新古書のDORAMAが大規模化。
さらにサブカル系に強いビビビ、女性問題ほか全般に充実のほん吉、エコ&オルタナの気流舎、
「共産趣味」の赤いドリルと、新刊書店よりずっと刺激的。
715考える名無しさん:2011/02/24(木) 01:03:49.99 0
954 :革命的名無しさん 投稿日:2011/02/23(水) 22:08:14.03
>>948
カダフィは権力者ではなく一兵卒ということを強調するために大佐を名乗り、
リビアの政治体制は直接民主制を是とするそうだが、
直接民主制は逆説的だが、独裁に直結するんだね。
攝津も、攝津の崇拝する柄谷やひびのにも言えることだが。
716考える名無しさん:2011/02/24(木) 12:43:11.85 0
ango_net 2011/02/24 10:01
レインボーリングに参加されるんですね。

自分が参加してた頃の人がどれくらいいるかは分からないけど、代表の安部さんは同じですね。
NAMより大人の雰囲気でした。色々言いたいことがあっても、まずは堪えて相手の意見を聞くという意味で。

自分も、何か力になりたいという気持ちは今でもあるんですが、
同じ失敗を繰り返したくないという気持ちも強いです。



femmelets 2011/02/24 10:20
まあ大抵の運動はNAMより大人でしょwww NAMより子供とかあり得ないwww
地域通貨、面白くなってきたのかねえ。私一人が裸踊りしてる印象だけれどもねえ。


717考える名無しさん:2011/02/24(木) 18:33:18.81 0
 /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
 ヾ-"´         \::::::|
 /   _    _   ヾノ
/  /・::::ヽ   /・::::ヽ  ヽ
|  丶:::::ノ ▼ ヽ:::::ノ  |   そんなこといわれても
l   、、、 (_人_)  、、、  l     ウチ パンダやし
丶     ヽノ     /
 丶、         /
718考える名無しさん:2011/02/24(木) 20:05:43.40 0
パンダでもいいからパンツは自分で洗ってください
719考える名無しさん:2011/02/24(木) 23:30:32.73 0
柄谷って、ゲーデルの不完全性定理の内容を完全に勘違いしてるよな。
720考える名無しさん:2011/02/24(木) 23:42:53.30 0
少なくともおまえよりは分かってるよw
721考える名無しさん:2011/02/25(金) 00:07:30.94 0
>>720 こういう口きく奴がいちばんバカだよな。
722考える名無しさん:2011/02/25(金) 00:08:21.51 0
>>720は柄谷の評論も読んでないんだろうな。柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理化して無いのはバレバレ
723考える名無しさん:2011/02/25(金) 00:08:32.78 0
本当のこと言われてそういう居直りする奴が一番バカだよw
724考える名無しさん:2011/02/25(金) 01:04:49.15 0
>>723 が必死に庇っても
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理化して無いのはバレバレ。

725考える名無しさん:2011/02/25(金) 01:36:01.02 0
だから柄谷の記述でどこが間違ってるのか具体的にここに書いてみろよ!
しかしおまえにそんなもの絶対に書けないのは
最初から完璧にバレバレw

阿呆の花火はウンコで炸裂w
726考える名無しさん:2011/02/25(金) 11:19:37.08 0
柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ。
例。>>725
727考える名無しさん:2011/02/25(金) 11:24:19.27 0
だから柄谷の記述でどこが間違ってるのか具体的にここに書いてみろよ!
おまえにそんなもの絶対に書けないのは
最初から完璧にバレバレw

 例。>>726
728考える名無しさん:2011/02/25(金) 11:25:09.08 0
 /::::::;ゝ-──- 、._/::::::ヽ
 ヾ-"´         \::::::|
 /   _    _   ヾノ
/  /・::::ヽ   /・::::ヽ  ヽ
|  丶:::::ノ ▼ ヽ:::::ノ  |   そんなこといわれても
l   、、、 (_人_)  、、、  l     ウチ パンツやし
丶     ヽノ     /
 丶、         /
729考える名無しさん:2011/02/25(金) 11:53:21.42 0
柄パン


730考える名無しさん:2011/02/26(土) 00:59:10.76 0
solar1964 Nakamata Akio
RT @honza_news: 電子書籍が売れなさすぎてヤバイ 
紙書籍の半分以下の値段なのにDL数20部 http://bit.ly/ikm62o
731考える名無しさん:2011/02/26(土) 09:35:03.86 0
俺も柄谷の「不完全性定理」理解のどこがどう間違っているのかを知りたい
732考える名無しさん:2011/02/26(土) 14:19:29.45 0
間違っているも何も、善男のゲーデルは比喩ですから。
「自己言及のパラドックス」などと言われると、
正しいとしか言いようがない。

アズマは学生時代、教師から、善男のようにゲーデルを
使うのは間違いなんだ、と言われたらしいが、
専門家からしたら、短絡化した上で他分野に応用している
ようで、不愉快だったんだろうね。
733考える名無しさん:2011/02/26(土) 15:08:31.42 0
toyozakishatyou 豊崎由美
わたし自身は、前々からツイートで繰り返しているとおり、規模が小さく、
そこで働いている編集者自身もかっつかつの給料しかもらえていないところ以外の出版社には
必ず原稿料は訊くし、「400字1枚5000円」以下の提示の場合はその理由を確認します。


hazuma hiroki azuma
toyozakishatyouから
問題は「業界全体で原稿料聞かないのがデフォルト」になっていることです。
したがって、そこで変に強く原稿料交渉すると、「金に汚いやつ」と噂を立てられむしろ
自分に不利に働く可能性がある。少なくともそのことは想像できるから、
ライターとしては交渉しないようにモチベーションが働く。
734考える名無しさん:2011/02/26(土) 15:10:42.23 0
イケテル人というのは、原稿料の提示が気になる

逆に、イケてない人というのは、
不完全性定理理解のどこが間違っているのかが、気になる




ただそれだけのこと
735考える名無しさん:2011/02/26(土) 16:13:10.71 0
>>732
そんなこと言ったら言葉なんかみんな比喩なんだから
どの言葉とったところでみな起源の意味付けは怪しいわけ
要するに、その用語が古いか若いかぐらいしか、
その正当性を保証する根拠なんかないわけだ。

それで文芸批評あるいは哲学で転用されるようになった数学の用語というのも同じこと
それはおかしいと専門馬鹿が喚いたところで、それは意味として通用してしまうんだから
時期に一般的なタームとしても定着するだけのこと。

736考える名無しさん:2011/02/26(土) 18:16:34.92 0
コメダ珈琲の名物シロノワール。

が食いてえ
737考える名無しさん:2011/02/26(土) 18:23:20.80 0
しかし、NAMと民主党

どっちが酷かったですか?

けっきょく

738考える名無しさん:2011/02/27(日) 00:43:34.96 0
>専門家からしたら、短絡化した上で他分野に応用している

ゲーデル 不完全性定理 (岩波文庫)
解説 p.265でゲーデルの定理をアナロジーとして「現在の情況に
適用すると、ポストモダン的社会ではなく、むしろ、A.Giddensなどの
社会学者が描き出すような社会像が浮かび上がってくる。」と書いてあるw

ドシロウトが短絡化した上で他分野について発言するという意味では目糞鼻糞だろ
739考える名無しさん:2011/02/27(日) 00:53:39.41 0
だから、
>>738みたいな奴が、
なんで不完全性定理を文学と哲学に応用して適用したらいけないのか
自分で説明できないわけよ
もちろんそれは彼がゲーデルを理解出来ないからだ


「不完全性」ということは、ゲーデルを理解してるか否かということとは関係なく、
概念は、不完全に他に流出するし、それが不完全なまま正しいのだと
意味してるに過ぎない

そもそもゲーデル自身が、もちろん自分の書いたものは、他人がどう料理しようが
煮るが焼くが勝手にしろとしか思ってないよw

740考える名無しさん:2011/02/27(日) 00:57:57.52 0
そもそもそういこと言って喚いてる奴というのは、
言葉が起源からして比喩であり、隠喩でしかない
そして哲学の厳密な意味での「形而上学」というのは
その不安定な前提の上で如何にして厳密な思考は可能かと追求されてきいたものにすぎないわけ

だからそんなこと言ってたら哲学の概念なんて、古代ギリシアの時代から
全部他所から勝手に、発明的に転用されてきたものにすぎないんだよ

ソーカル自身の意見はまだ聞けても
ソーカルを引用して分かったつもりになってる、ソーカル説をオウム返しして
哲学や文芸批評を攻撃してくる馬鹿ほど、反吐のデル代物もないつーこと


741考える名無しさん:2011/02/27(日) 05:52:09.06 0
『柄谷行人 中上健次 全対話』(講談社文芸文庫)4/8 発売予定、ちょっと楽しみ。
4:41 PM Feb 25th webから
quickflat ShumPeiKamiYa
742考える名無しさん:2011/02/27(日) 09:47:37.59 0
柄谷のゲーデル理解を批判したのは、村上陽一郎だったろうか?

「ゲーデル的問題」は、不完全性定理がその凡庸化であるような、
デリダ派の遊戯的な脱構築を批判するために召喚されたものだ。

もっともデリダは、柄谷より先にゲーデルに言及している。
743考える名無しさん:2011/02/27(日) 10:02:13.30 0
> 村上陽一郎だったろうか?

「だったろうか」という奴が、定理の中味も理解してるわけねえだろうがw
744考える名無しさん:2011/02/27(日) 10:22:54.57 0
だからソーカルをオウム返しして分かったつもり、攻撃したつもりになってる奴らというのは、
そもそも最も基礎的な意味で、「形而上学」というのが分かってないわけよ

あるいは、マルクスが形而上学という言葉を批判してるから
形而上学というものは何かよくないもので、間違ってるものなのだ
と勝手に思い込んでるわけ

もちろんそんなのマルクス自身とは全く関係ない

それで形而上学が悪くて唯物論が正しいなんていう話にも全くならないし
唯物論自体が、形而上学の転用された影としての一種にしかならないのだというパラドックスにも
言葉の性質として気づかない

形而上学がアナロジーだから悪くて唯物論は違うなんていうことはそもそもあるわけないわけ
言葉の性質として
唯物論と思い込まれてるものは、もっと悪質なアナロジーの恣意的な固定化でしかない
745考える名無しさん:2011/02/27(日) 10:24:02.02 0
沢尻エリカ ついに孤立か
746考える名無しさん:2011/02/27(日) 10:25:57.80 0
kenichiromogi 茂木健一郎
日本の大学入試は、教員にとっても過重な負担なんだから、変えちまえばいいんだよ。
センター試験+αで十分対応できるはず。二次試験要らない。
747考える名無しさん:2011/02/27(日) 10:27:35.60 0
kenichiromogi 茂木健一郎
SATのサンプル問題 (http://bit.ly/dOW1iy )を見ればわかるけれども、基本的なことばかり。
paper testでは、これ以上の小賢しいことを聞かない、というのが、一つの叡智。
748考える名無しさん:2011/02/27(日) 20:13:34.88 0
ikedanob 池田信夫
いっそ入試に何でも持ち込み可にして超難問を出し、「どんな手段を使ってもいいから解け」
という試験をしたほうが実務能力はわかる。少なくとも、そういう科目があってもいい。
749考える名無しさん:2011/02/28(月) 02:13:20.92 0
攝津正よ!


テンガを買え!


http://www.holeonani.com/
750考える名無しさん:2011/02/28(月) 06:02:27.42 0
TENGA(てんが)
株式会社典雅が開発したオナカップ。

2005年7月に販売開始。これまでのオナカップとは一線を画す上品な意匠や豊富な種類、

優れた性能により一躍人気商品となる。発売から1年で100万本を出荷した。
この手の商品としては珍しくテレビ番組等の報道媒体にも取り上げられており、
男性芸能人の話題にもよく上る。2007年より海外での販売を開始。
現在アメリカ、イギリス、スペイン、中国、タイ、台湾、シンガポールなどにて販売中。

2006年のグッドデザイン賞に選出され1次審査を通過し初日の3時間は展示されていたが、
性具であるという理由により除外された。

2007年6月、テレビ朝日『くりぃむナントカ』の放送内にくりぃむしちゅーの有田哲平が複数個購入
したことを暴露された。また、『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』内のトークでも
有田からときたまTENGAの話題が出る。

TBSラジオJUNK2『カンニング竹山 生はダメラジオ』を皮切りにJUNK『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』、
『雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!』、『伊集院光 深夜の馬鹿力』などで話題にされたり、
福山雅治のラジオ番組でも話題になった事がある(福山、アンタッチャブル・山崎弘也の2人は、
番組内でそれぞれ「TENGAさん」「TENGAにいやん」を名乗った)。

ケンドーコバヤシは、『アメトーーク!』にてTENGAの話題をしばしば出しており「神の穴」と称したことさえある。

品川庄司・品川祐の話では、アダルトショップのTENGAの横にコバヤシの写真があったそうである。
751考える名無しさん:2011/02/28(月) 13:55:52.39 0
時代はテンガか?
752考える名無しさん:2011/02/28(月) 15:26:15.25 0
原紗央莉の食事会で中野のSODに行ったけど
夏目ナナもここに来たのかと思った
753考える名無しさん:2011/02/28(月) 15:28:49.27 0
makorinよ!


テンガを買え!


http://www.holeonani.com/
754考える名無しさん:2011/02/28(月) 15:36:09.20 0
いや

『述4』
『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(明日、六本木に行く前に)
『災害ユートピア』レベッカ・ソルニット
『愛も正義もない処で――吉本隆明と柄谷行人』合田正人
『柄谷行人 中上健次 全対話』

を買う予定です。
土日休みと限らないし
AV・グラビアのイベントに
茂原から行くのは微妙になってきた。
755考える名無しさん:2011/02/28(月) 15:52:30.38 0
テンガ帝国の時代
756考える名無しさん:2011/02/28(月) 18:34:11.93 0
 _,,..-―'"⌒"~ ̄"~⌒0�"'''ョ
゛~,,,....-=-‐√"0�T"~ ̄Y"゛=ミ
T  |   l,_,,/\ ,,/l  |
,.-r '"l\,,j  /  |/  L,,,/    ヽヽ
,,/|,/\,/ _,|\_,i_,,,/ /
_V\ ,,/\,|  ,,∧,,|_/        ヽヽ
                     ハ_ハ _
                    ∩゜∀゜)ノ  アヒャー!
                     )  /
                    (_ノ_ノ
757aicezuki:2011/02/28(月) 21:24:00.67 0
次の文を英訳してください。

アヒャー!

Ahya!


翻訳は自分の携帯で直接やった方が早いのでは。
知恵袋で数学や英語の問題というのもね。

世界(アメリカ、エジプト)ではfacebookなのに
日本ではyoutube(尖閣ビデオ)、twitter(大桃美代子)、yahoo知恵袋と
またもやガラパゴスだ。
ワープロ、携帯の為にパソコンの普及が遅れたように。
758考える名無しさん:2011/02/28(月) 22:54:36.50 0
新CM「沢尻エリカ、悪女伝説?」発表記者会見
759考える名無しさん:2011/02/28(月) 23:10:30.53 0
沢尻エリカの記者会見おもろいわw

ニコ生の録画で見てるけど
760考える名無しさん:2011/03/01(火) 08:20:26.24 0
沢尻より、桃尻エリカの方がいいな
761考える名無しさん:2011/03/01(火) 08:55:43.95 O
馬鹿尻エリカは未熟者の一言に尽きるな
762Lady Gaga - Born This Way:2011/03/01(火) 10:43:40.10 0
763考える名無しさん:2011/03/01(火) 12:01:07.34 0
764考える名無しさん:2011/03/01(火) 15:20:05.75 0
femmelets 攝津正
塾生募集中!
( http://ustre.am/fbQj で配信中)

femmelets 攝津正
超人攝津塾 or 正気に戻れる正気塾!
( http://ustre.am/fbQj で配信中)
765考える名無しさん:2011/03/01(火) 15:55:20.02 0
ナチ制服姿でTV出演の「氣志團」に謝罪要求 ユダヤ人団体「文明国で許されない」


 ユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」(本部・米ロサンゼルス)は2月28日、
日本の人気バンド「氣志團」がテレビ番組でナチス親衛隊(SS)の制服のような衣装を着ていたのは、
ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)の被害者らユダヤ人の感情を踏みにじるものだとして謝罪するよう求めた。

 抗議声明によると、氣志團が出演したのは2月23日放送のMTVジャパンの番組で、今後はナチスを
想起させるような衣装を着ることをやめるよう求めた。「日本以外の文明国家では許容されないことだ」として、
放送したMTVジャパンなどに対しても分別を持つべきだと指摘した。

 同センターは、反ユダヤや人種差別的な活動を監視している。
1995年には日本の大手出版社の月刊誌が掲載した「ナチ『ガス室』はなかった」とする記事に抗議、
同誌は廃刊となった。(共同)
766考える名無しさん:2011/03/01(火) 19:37:16.79 0
>>738
>A.Giddensなどの社会学者が描き出すような社会像


具体的にどのようなもの?
767考える名無しさん:2011/03/02(水) 00:03:31.03 0
>>766
数学専門の解説者が「A.Giddensなどの社会学者が描き出すような社会像」
をどう理解してるのか、それがゲーデルの定理とどう関係しているのか
一切裏づけを提示していないんだから、ドシロウトの妄想としかいいようがない。
768考える名無しさん:2011/03/02(水) 00:19:17.55 0
>>767
それだっておまえよりは決して「ドシロウト」じゃないんだよ!w
769考える名無しさん:2011/03/02(水) 08:45:02.30 0
論拠がいらないなら何でも言えますね!
大発見!
「ゴールドバッハ・オイラーの定理をアナロジーとして現在の情況に
適用すると、マルクスなどの経済学者が描き出すような社会像が
浮かび上がってくる。」
770考える名無しさん:2011/03/02(水) 10:37:34.59 0
>>769
おまえが論拠など全く示すことができないのに
ここで何でも言ってるようになw
771第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/02(水) 12:16:20.01 O
世界の構造では、マルクスの様式なので、もっとも長く支配した武闘集団、武士、騎士などが
ぼっかり抜けているんじゃないか。
いまならヤクザ、マフィア、チーマーなど
暴力というものが権力の中でも、分析に値しない低級というのはマルクスからフーコーまで繋がる偏向だ。
というのは、いかなる交換においても武力支配なく不可能だ。
略奪という交換はいまも多くをしめている。世界はいまもアンコントロールだから
772第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/02(水) 12:25:45.87 O
そして武士に騎士にしろやくざにしろチーマーにしろ、
もっとも高い団結力をもつ集団である。
彼らは集団の原点といえる。当然、法より早い。
ホッブズの原始状態から最初にあらわれるのは彼らである。
773第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/02(水) 13:22:01.24 0
彼らの特徴は、ます個人的な主従関係をその基本とするところにある。いつ後ろから刺される
かわからない状況では利害や組織関係では安心できない。さらに主従関係が重なることででき
る組織では、心理的な忠誠を確認できるように、タテ関係の厳しい規律、礼儀が求められる。
武闘集団全般にこのような秩序があらわれるのは偶然でなく、 混沌状態を生き抜く効率的な
形態だからだろう。

武闘集団は多数発生し、闘争を繰り返しただろう。そして大きな組織になったときに、法が求め
られた。そこに治安が生まれることで、略奪から交換への転換も行われた。その大きな集団も
また他の集団に潰され、世界は混沌とする。歴史はその繰り返しであり、武闘集団的な秩序は
基本であり続けた。

その転機が、近代化だろう。民主的な法治国家により暴力が独占管理されることで、治安は広
く広がり、略奪は防止され交換が基本になった。武闘集団はやくざやチーマーなどの非社会的
集団のみになる。しかしほんとうにそうだろうか。

たとえば武士は江戸時代にはもはや実質的に武闘集団ではなかった。武闘集団としての忠誠
は様式、儀礼化していた。そこで重視されたのが儒教である。儒教は戦乱期の中国で生まれ
た。いわば武闘集団の在り方が体系化された面が強い。江戸時代の武士が取り入れたのは必
然といえる。ウェーバーは資本主義の成功の影にはプロテスタンティズムの勤勉さがあったと
いったが、日本では武闘集団から成熟した武士道があったのではないか。
774考える名無しさん:2011/03/02(水) 18:48:31.61 0
氣志團VS攝津塾
775考える名無しさん:2011/03/02(水) 23:53:27.36 0
■[NAM]大澤信亮「復活の批評」 10:24
id:nobuakiohsawaの「復活の批評」を読んだ。同意できなかった。
柄谷行人個人のレベルとNAMという運動体を混同し、NAMを文学、批評、文壇の枠組みの中で
斬っているようにみえるが、そんなことをして何になるのか。
NAMには無論、困難があった。が、それは、文学的なものではなく、政治的、経済的なものである。
生産協同組合を立ち上げられない、生協やフェアトレードの商品を買う金がない、
地域通貨を立ち上げても広がらないなどである。
NAMが解散して約10年だが、NAM組織消滅後も、NAMであろうとしている個人の存在を
id:nobuakiohsawaの批評は忘れている。彼にとって問題は、柄谷行人だけなのだ。
しかし、柄谷行人を批判することと、NAMを批判することは、別である。
或いは、原理的に別であるはずである。
NAMという運動についていえば、社会運動を文芸批評の原理で斬れると思っている時点で間違っている。
運動は運動内在的に批判されねばならない。
776考える名無しさん:2011/03/03(木) 12:34:51.00 0
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110202dde018040055000c.html
文芸批評:大澤信亮さんが初の単著『神的批評』 徹底した暴力批判論展開
 文芸批評家の大澤信亮さんの初の単著『神的批評』(新潮社、2100円)が話題になっている。
老舗の新潮社でも、文芸批評の単行本を刊行したのは久しぶりだ。
徹底した暴力批判論を展開した大澤さんに話を聞いた。【鈴木英生】
 ◇文芸批評と社会運動を行き来
 本書は、時代も専門も違う4人についての論文4本を収めている。詩人で童話作家の宮沢賢治、
批評家の柄谷行人さん、民俗学者の柳田国男、美食家で芸術家の北大路魯山人だ。
このうち「宮沢賢治の暴力」は2007年、新潮新人賞(評論部門)に選ばれた。
同部門はこの年終了。大澤さんは最後の受賞者となった。
 1976年生まれの大澤さんは、慶応大大学院在学中から福田和也さんや大塚英志さんに師事した。
その後は雑誌『重力』で、鎌田哲哉さんら批評家たちとともに活躍。
最近は『フリーターズフリー』『ロスジェネ』などの雑誌で、反貧困・フリーター論壇の一翼を担った。
このように批評と社会運動の現場を行き来する人は、ここ数十年ではあまりいなかった。
777考える名無しさん:2011/03/03(木) 12:35:33.80 0
 大澤さんは実践と理論を区別しない。批評は運動の一部であり、逆もまた真となる。
「テキストを本気で読むとは、テキストを現実として受け取り、その通りに生きることだと考えています。
原理的思考を突き詰めれば、賢治の言う『世界ぜんたいの幸福』を望み、実践するしかない。
そう信じて、フリーターの運動にもかかわってきました」
 「世界ぜんたいの幸福」を目指すためには、まず「暴力」を問わなくてはならない。本書は暴力性について、
人間に最も身近な「食」から説き起こす。「僕は自分の暴力性を、一番身近な食で感じます。食べるとは、
材料となる何ものかを殺すこと。賢治はこの問題と向き合いました」
 料理の「根本義」を「死ぬために生きる」ことだと説いた魯山人も、賢治と近い境地にいた。
大澤さんは魯山人の中に、食が自己の他者への分配につながるような暴力の浄化を見る。
 柳田論や柄谷論では、人に暴力を強いる私的所有や個体感覚を超える方向性をスケッチする。
特に柄谷論は、商品経済の論理を突き詰めた地平から、その論理を破壊する無限の贈与の定式を
生み出そうとする。
 いずれの論文も、問題とされる対象自体から、問題を打ち破る鍵を掘り出していく。
サブカルチャーや社会事象を手際よくまとめて時代を切り取るという、
昨今の多くの若手批評家の作風とは正反対の姿勢だ。
 「批評は宗教や信仰に接近するものだと思います。イエスは旧約聖書を
自分の体で生き抜くほど読み込んだ批評家。近代小説の元祖である
『ドン・キホーテ』の主人公も、前近代の騎士道小説を読みまくったあげく、
死に絶えたはずの騎士として生きてみた。そこから近代空間が開かれ、
その延長上に僕たちはいる」
 言葉と現実を区分しないドン・キホーテ的な感覚は、大澤さん自身にもある。
778考える名無しさん:2011/03/03(木) 12:36:24.36 0
244:革命的名無しさん 投稿日:2011/03/03(木) 12:30:07.16
「僕は、自分が言葉として生きているように感じます。言葉は自分の外にあるが、
自分は外から借りてきた言葉によって形成される。
だから、他者との関係を前提に自己批評を徹底すれば、言葉を通して、
自分がいかに他者へと開かれているかが分かるはず。
そして、自分の存在感覚を問い、批評することは、実践ともつながっていきます」
 大澤さんによると、日本の近代批評を確立した小林秀雄も同じように考えたという。
小林の原理は内省で、そこから他者に自らを開こうとして、挫折した。
「小林のやり通せなかったことを、彼の起源に戻って反復し、突き詰めたい」
 将来は小林秀雄論、さらにキリスト論を手がけたいと思っている。
「僕の本を読んで、読者が10年かけてでも何かを実行する。そんな影響を与えられれば。
理論と実践は分けられないという感覚を広めたい。目指すのは、読者が死ぬまで使える言葉です」
 大澤さんは本書で、哲学者の故・池田晶子さんを記念した「わたくし、つまりnobody賞」を受賞。
副賞100万円は国連や児童養護施設に寄付するという。
★われらが攝津は「金くれ」と繰り返してばかり。
大澤は「寄付する」。その大澤は攝津の知人であるすずけんから
非倫理的であり、読みに値しないと繰り返しツイートされてる。
779考える名無しさん:2011/03/03(木) 15:37:45.79 0


      すべての神を無みする者 → ツァラトゥストラ


     すべての左翼を無みする者 →  攝津正



780考える名無しさん:2011/03/03(木) 16:46:21.53 0

kenichiromogiから
だって、今の国立大学法人は、無能な事務屋が幅を効かせてるから…死に体ですよ。
@kenichiromogi 京都大学、お前は死んだ! 
お前は、もはや、世界的水準の、academic insutitutionではない!
781考える名無しさん:2011/03/03(木) 21:53:43.53 0
暴力団もマフィアも資本の一形態だから
782考える名無しさん:2011/03/03(木) 23:07:08.61 0
【知識人の名言集】


東浩紀  「とりあえず学歴では俺のが勝ちじゃん。で、あと稼げばいいんだろ?アニメ原作とかで一発あてるよ。」
宮台真司 「僕は常々女性に言ってきた。真君とチン君は別人格なんで、と。」
宮台真司 「女の子が編集部で「宮台さんが引く時が気持ちいい」って喋りまくったから巨根って事になってるが実際はカリがでかいんだよ」
浅田彰  「高校時代は万引きとかガンガンやってましたよ。数学の参考書とか。」
浅田彰  「(現在の政治が脳死状態だとして)ここまで形骸化が進むと・・・」
柄谷行人 「the iya- of 1999 waz bery inpootanto to ass. (訳:1999はケツの穴にとって大変重要な年だった)」
蓮實重彦 「間近でニコールを見た。醜い女とレズってた。その後ニコールは女友達と自動車事故で儚く死んでしまいました(笑)」
大澤真幸 「僕をセクハラで訴えれば他の院生が流浪する事になるけどそれでもいいの?」
大澤真幸 「金払うからセックスさせろ。」
大澤真幸 「今までお前にかかった金返せ。」
大澤真幸 「今日別の愛人のゆみちゃん来るから部屋片付けに来い。もちろん掃除終わったら一発やらせろよ。」
大澤真幸 「したくなってきたから後で研究室に来て。」
大澤真幸 「尊敬している僕に、そんな言い方してもいいの?」
大澤真幸 「(ピロートークで)君の神秘に触れたいのだ。」

大澤真幸の魔の手に犯された被害女性「お手洗いに行く権利すら剥奪された」=おもらしプレイ
783考える名無しさん:2011/03/04(金) 11:52:28.62 0
sasaki_makoto 2009/06/05 06:55
「柄谷行人論」ですが、
大澤さん自身が柄谷氏の発言を直接聴かなくなって
からについては、NAM、文学の終り等に
関してステロタイプな記述だったと
思います。

nobuakiohsawa 2009/06/07 21:03
せめて自分の書き込みに価値があるかどうか自問してから書き込んでください。
僕の文章をどう読むのも自由ですが、そこにのみ反応してしまうのは、
あなた自身がステロタイプな人間だからだと思います。

sasaki_makoto 2009/06/07 23:58
あると思います。
誰にとっての価値という意味でしょうか?
僕は「柄谷行人論」を単に批判したい訳ではありません。
柄谷行人を分析する事に空疎さは感じませんでしたか?
柄谷行人の価値の大部分は文体だと思います。

784考える名無しさん:2011/03/04(金) 11:53:40.25 0
nobuakiohsawa 2009/06/08 16:56
いいえ。ありません。少なくとも僕には皆無です。
唐突に「ステロタイプだ」と言い捨てられて何を言えばいいのか。
それで何かを言った気になれるあなたの単純さが疑問です。

言いたいことがあるなら、自分のブログで、相応の時間と長さをかけて、
論じる対象に最低限の礼を尽くした上で、自分の意見を正々堂々と述べてください。
気が向いたら返事をしますし、何も思わなければそれまでです。読まない可能性もあります。

でも、僕の反応がどうであれ、それはあなた自身にとって価値のあることだと思います。

785考える名無しさん:2011/03/04(金) 11:54:16.32 0
sasaki_makoto 2009/06/08 23:20
柄谷氏の最近の発言で価値がありそうな事を書きます。

1、「近代文学の終り」は早稲田文学の編集者に言わされた
 だけです。終ったのは文学というより批評です。今、批評は
 東…浩紀とかいう連中が細々とやっているだけです。

2、ネットでの批評は問題にならない。いつ書き直したか分ら
 ないから。出版物になって筆者の発言を評価する事が出来る。
 外国でもそうですよ。

3、両義的な事は言わない。意味が明瞭な事を書く。

今回のやりとりで3の事を考えました。
僕には「言いたい事を言葉やブログで述べる」という感覚はなく
「文字表現の可能性」を考えているので。

「柄谷行人論」は「意識と自然」、
「マルクスその可能性の中心」、「トランスクリティーク」の
雑誌掲載時と単行本収録時の差異のみに注目した方が
カッコよかったと思います。
初期から最近まで網羅的になったので解説を集めた
印象にもなっている。

「柄谷行人論」には賛辞が多かったでしょうから
僕は省略しました。

ステロタイプは悪い事ですか?
世界の大友克洋や村上春樹(多分)の作品の
登場人物もステロタイプですよね。
786考える名無しさん:2011/03/04(金) 16:12:30.48 0
ikedanob 池田信夫
私も冗談なので念のため。
無限に通貨を発行すればハイパーインフレが起こることは自明なので、「無税国家」はありえない。
RT @maisels: 言うまでもなく反語的な表現ですので誤解なきよう
http://ow.ly/1s72p0



takero_doi 土居丈朗
ikedanobから
これも日本の大学の悪平等主義!RT @iwmtyss 唖然
RT @funya2_express: 日本の京都大学では山中伸弥教授も学部入試監督
@iwmtyss 外国で活躍する研究者を日本の大学へ呼び戻す際の障害がまた増えます
@takeohoshi 入試の仕事が増えそうですね



ikedanob 池田信夫
リフレは計画倒産の手法としては検討に値する http://ow.ly/1s72p0
RT @maisels: リフレ政策=ロゴフ「国家は破綻する」に出て来る「金融抑圧」と同義では
787考える名無しさん:2011/03/04(金) 16:13:41.27 0
ikedanob 池田信夫
NHKは昔、労組が強かったので、番組のディレクターが伝票の穿孔タイプ(死語)をやらされました。
こういう平等主義がはびこるのは、経営効率化のプレッシャーがない組織。
RT @takero_doi: 労組が強い大学はそうかもしれませんね。
給料下げられない代わりに労役を半ば強制する




takero_doi 土居丈朗
ikedanobから
これも日本の大学の悪平等主義!RT @iwmtyss 唖然
RT @funya2_express: 日本の京都大学では山中伸弥教授も学部入試監督
@iwmtyss 外国で活躍する研究者を日本の大学へ呼び戻す際の障害がまた増えます
@takeohoshi 入試の仕事が増えそうですね
788考える名無しさん:2011/03/04(金) 16:14:23.41 0
ikedanob 池田信夫
私も冗談なので念のため。
無限に通貨を発行すればハイパーインフレが起こることは自明なので、「無税国家」はありえない。
RT @maisels: 言うまでもなく反語的な表現ですので誤解なきよう
http://ow.ly/1s72p0


ikedanob 池田信夫
リフレは計画倒産の手法としては検討に値する http://ow.ly/1s72p0
RT @maisels: リフレ政策=ロゴフ「国家は破綻する」に出て来る「金融抑圧」と同義では
789考える名無しさん:2011/03/05(土) 09:11:59.64 0
コピペいらね
790考える名無しさん:2011/03/05(土) 11:41:43.01 0
行間を読めよw
791考える名無しさん:2011/03/05(土) 16:39:31.09 0
NAMの結果としての攝津正
792考える名無しさん:2011/03/06(日) 04:22:15.95 0
ここまで来ると結局、柄谷行人に自分の間違いを認めさせる為には、
攝津にもっと大きくなってもらうしかないんだろうな

攝津正がこのまま、今のようなちっぽけな悪ではなく、
もうちょっとは、巨大幼児ならぬ、巨大な悪に育ってくれないと
柄谷行人にとって、自分の鏡像が、結局何を生み出したのか
自覚することがない。

攝津の実力じゃ巨大な悪にさえ生長することも無理なのはわかってるが、
柄谷に非を認識させるまで、少しは大きな悪になることぐらいなら
彼にも出来るかもしれないし。。。。
793考える名無しさん:2011/03/06(日) 05:40:12.48 0
「悪人」、去年流行ってた映画、
ツタヤに出てたから借りてきて見たけど
これやっぱりツマンナイでしょう

李相日って監督はあんまり面白い人じゃないよね。
やっぱ。
794考える名無しさん:2011/03/06(日) 05:45:45.37 0
去年の日本映画ベストは、浅田彰も推してるように、
井筒監督の「ヒーローショー」だろうなあ

でもあの映画も後半がタルイんだよね
若いバツイチ女が引き離された子供に会いに行くんだけど
後半で話がつまらない情に流されそうになる
「悪人」のケースと同じ感情システムに飲まれてしまうという感じ

二位が「告白」でしょう
でもあの映画も全然完成からは程遠くて
ボロを言い出したらキリがなくなりそう

いずれにしろ日本映画の現状はやっぱりヒーロー不在だよね
795考える名無しさん:2011/03/06(日) 06:45:30.15 0
http://favotter.net/user/YoshikiFujii
@toiimasunomo学生時代に淀川先生の講義を聴講していましたが
テレビとは違い毒舌全開で最高でした。
居眠りする男子学生にはすかさず、
「あんた昨日コキすぎたでしょ!」と。本当に素晴らしいお方でした。  
796考える名無しさん:2011/03/06(日) 14:10:05.78 0
ヒーローショー、告白、悪人、って・・・
去年の有力な日本映画は、みんな悪の表現系で並ぶんだよな


悪の自己表出系映画


これ何故だろうか

日本の2010年は、悪の年だったのか?
797考える名無しさん:2011/03/06(日) 14:21:48.44 0
> 日本の2010年は、悪の年だったのか?

強いて言えば、日本で民主党系と左派系が躍進し、
全体的な期待感が持たれた2009年の体質に対して
2010年は、民主党系の正体が、次々と暴露されて、晒されていった年なんだよね。

2008年から09年にかけて、抽象的な左翼的期待が高まったかと思ったら
10年でみんなその内実が明らかになり、やっぱり破綻してる現実が、再発見された。

これに触発されたのが、映画における悪の自己表出ということなんじゃねえの
798考える名無しさん:2011/03/06(日) 14:27:20.07 0
ちょっと政治と映画を短絡しすぎ
799考える名無しさん:2011/03/06(日) 20:50:33.82 0
各国の対抗運動は自然に繋がるだろうという展望を持っていたが、
9.11で考えが変わった。それらは戦争が起きると、国家によって
簡単に分断されてしまうって

自然には繋がらないからこそ、アソシエーションのアソシエーションとしての
NAMを始めたのでは?
800考える名無しさん:2011/03/06(日) 21:00:06.88 0
またまた、たまたま、口先では何とでも言えるから



   だから結局、その口先に騙された人間が、負けよw



801考える名無しさん:2011/03/06(日) 21:10:47.50 0
それ以前が日本の共同体マンセー
美しき日本だったのが
韓国映画の恨とか復讐ものとアメリカ映画のテロリズムと同等なことをしている
に挟まれてネットが悪いとかそういう逃げを
高齢者ライターができなくなったということでしょ
802考える名無しさん:2011/03/06(日) 21:39:01.23 0
NAM2.0の課題は、国連に国連自体のNAM化を
促すことである。
803考える名無しさん:2011/03/06(日) 21:51:37.77 0
あんたどうやって国連にNAMを説明する気なの?w
804考える名無しさん:2011/03/06(日) 21:53:15.78 0
国連さんへ

これは資本への対抗運動です
これは国家への対抗運動です
これはLETSをベースにして成立します


このうちどれか一つでも、国連の職員ひとり分でも、説得できますか?

805浜学園小学4年生理科『豆電球のつなぎ方』:2011/03/06(日) 23:03:28.99 0
コース:一般コース
クラス:Sクラス
学年教科:小学4年生理科
単元:講義No.25豆電球のつなぎ方
講師:柄谷祐人

http://www.youtube.com/watch?v=Wuu6ilKp6iU
806考える名無しさん:2011/03/07(月) 01:33:43.66 0
息子?
807考える名無しさん:2011/03/07(月) 01:36:22.49 0
柄谷祐人をみなで頑張って国連に入れてあげよう
808考える名無しさん:2011/03/07(月) 02:58:19.23 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ。
809考える名無しさん:2011/03/07(月) 03:35:08.30 0
浜学園に入りなおしたら?
810考える名無しさん:2011/03/07(月) 04:22:18.64 0
今夜、國分功一郎と千葉雅也のポッドキャスト対談を聞いていたのだが
國分功一郎は、自分の娘に極真空手を習わせてるらしい
國分によると、武道系は身体との関係性が、少年野球のようなものとは違うという
少年野球が日本社会で、会社主義的な諸悪の根源だと思い込んでいるようだが、
少年野球が、フーコーが規律訓練として描き出した従属する身体を作り出すものに対して
武道系は、従わない身体を作り出すからいいのだと、國分は主張している。
相当私的な思い込みが入ってるようだが、娘を極真に通わせるという
そのセンスが、國分の場合、いいなとは思った。
811考える名無しさん:2011/03/07(月) 09:31:10.66 0
極真に通わせてる時点でセンス悪いよ
812考える名無しさん:2011/03/07(月) 11:49:15.80 0
やっぱ一番は古武道だよなぁ。わかってない。
813考える名無しさん:2011/03/07(月) 16:36:26.57 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
814考える名無しさん:2011/03/07(月) 16:44:01.04 0
                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |  浜学園小学4年生理科『豆電球のつなぎ方』
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
815考える名無しさん:2011/03/07(月) 18:11:44.90 0
>>814
おいっ、
心なしか祐人と顔が似ているぞ
816考える名無しさん:2011/03/07(月) 20:07:23.13 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
817考える名無しさん:2011/03/07(月) 20:11:16.02 0
豆電球のつなぎ方=ニュー・アソシエーション
818考える名無しさん:2011/03/07(月) 20:13:04.91 0
>>814>>815

祐人と攝津正の顔を足して二で割ったような顔つきですね
819考える名無しさん:2011/03/07(月) 21:11:32.14 0
>>813
講談社ブルーバックス編集部に電凸して見たら?

ゲーデル・不完全性定理 吉永良正 p.21
「しかし、柄谷氏たちのようにきちんと消化して発言している人たちはまだほんの少数で」
「しかし、柄谷氏たちのようにきちんと消化して発言している人たちはまだほんの少数で」
「しかし、柄谷氏たちのようにきちんと消化して発言している人たちはまだほんの少数で」
「しかし、柄谷氏たちのようにきちんと消化して発言している人たちはまだほんの少数で」
820考える名無しさん:2011/03/07(月) 22:07:44.88 0
数学素人だが要するに自己言及のパラドックスじゃないの
ソクラテス以前からからの命題だと思うが
ゲーデルが細密に証明したって認識
821考える名無しさん:2011/03/07(月) 22:12:52.95 0
だから最初の問題振ってるのが、白痴的なんだから
このスレで問題展開できるわけがない

ゲーデル以前どころか、数学以前、算数以前の、我侭な話だw


問題を、一つのスレで、展開してもらうためには、
最初の発起人が、正しく、問題を、組み立てなければならない

これは数学以前の、社会常識

正しく建てられていない問題に対して、我々は応答する義務はない

これゲーデルの肛門の穴の蟻
822考える名無しさん:2011/03/08(火) 02:49:54.70 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
823アーカイヴの病―フロイトの印象[著]ジャック・デリダ:2011/03/08(火) 02:59:05.48 0
[評者]斎藤環(精神科医)[掲載]2011年2月27日
■破壊と再生もたらした両義性
フロイトについて語るデリダ。おなじみの精神分析批判かと思いきや、なにやら様子が違う。
語られているのは、(直接には)フロイトについてでも精神分析についてでもない。テーマは「アーカイヴ」だ。

いまだすべての文書が公開されてはいないフロイトのアーカイヴ。それを管理するのはロンドンの
フロイト博物館である。本書は1994年にこの博物館が主宰した国際会議で行われたデリダの講演記録だ。
講演とはいえ晦渋(かいじゅう)極まりないその語り口は、周到かつ挑発的な形式も秘めている。
何しろ「序言」と「前書き」だけで本書の半分以上が占められているのだから。

それにしても、なぜ「フロイトのアーカイヴ」なのか。
一言で言えば、アーカイヴそれ自体が精神分析的な構造を持つためだ。
その構造は無意識に似ている。その記録方式は記憶に、その分析は精神分析に極めて近い。

そう、アーカイヴは、単なるデータの集積ではない。
それは起源において矛盾を、「病」をはらむ。ならば「アーカイヴの病」とは何か。
それはアーカイヴを成立させると同時に、それ自体を内側から食い破ってしまうような自律性を指している。

病とは例えば「アーカイヴに対する強迫的で反復的、郷愁的(ノスタルジック)な欲望を、
起源への回帰の抑え難い欲望、望郷の念、
絶対の始まりの最も古代的な場所に回帰する郷愁」を抱え込むことだ。

アーカイヴは亡霊的でもある。
「『生身』の現前でも不在でもなく、見えるものでも見えないものでも」ない痕跡として。
この視点のもとで精神分析は「ユダヤ性」の隠喩そのものとなる。

さらにデリダは未来を語る。たとえば電子メール。
「ほぼ瞬間的な仕方で、アーカイヴの生成、印刷、保管、破壊に役立つ」この道具は、
アーカイヴ(=精神分析)にいかなる未来をもたらすだろうか。

その答えは両義的だ。それは破壊と同時に再生をもたらした。
おそらくこの両義性こそが、われわれがいまだ「アーカイヴの病」の中にあることの一つの証しなのである。
824考える名無しさん:2011/03/08(火) 05:16:53.91 0
>>820
最近はスコラとかイスラム神学を数理論理学的に読む研究があるのだけれども
アヴェロエスからアクイナスあたりでゲーデル問題の基本的な部分はもうできていたらしいよ
マイモニデスの「否定神学」もその関係
825考える名無しさん:2011/03/08(火) 06:12:48.73 0
要するに、クレタ人の嘘付き問題でしょう

そんなの似た問題、同じ問題は、遡ればゲーデル以前に
論理学的問題として幾らでも出てくるよ

だから、自己言及だとか決定不能が、ゲーデルだけの問題だと思い込んでる方が
よっぽどの馬鹿なわけよw
826考える名無しさん:2011/03/08(火) 08:05:54.87 0
イスラム神学とかスコラだと「全能の逆説」問題
アヴェロエスが数学で言うところの公理系を考えてその問題を処理した最初の人らしい
まあアヴェロエスがアリストテレジアンだから
古代ギリシア哲学の応用といえばそういえる
827考える名無しさん:2011/03/08(火) 14:17:17.50 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ

828考える名無しさん:2011/03/08(火) 15:27:34.87 0
それからゲーデルの不完全性定理ってけっこう行間読まなきゃいかんというか
いまの数学の論理学系から見たら案外大雑把なので「緻密」ではない

命題の設定がしっかりしているチューリングの方が緻密
829新ネタですヨロシク:2011/03/08(火) 15:54:23.07 0
                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |  豆電球のつなぎ方
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
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             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
830考える名無しさん:2011/03/08(火) 15:55:07.37 0
豆電球のつなぎ方=国連
831考える名無しさん:2011/03/08(火) 15:59:07.59 0
もちろん、archieve=データベース、
のことだが、
要するに、東浩紀のデータベース論も、デリダのアーカイブ論が元ネタになってるんだろう?


この辺の繋がり方について、誰か詳しい人いないかい?
832考える名無しさん:2011/03/08(火) 20:30:05.31 0
>>819
>講談社ブルーバックス編集部に電凸して見たら?
>ゲーデル・不完全性定理 吉永良正 p.21
>「しかし、柄谷氏たちのようにきちんと消化して発言している人たちはまだほんの少数で」

吉永良正ってのもインチキだろ。大体こいつ数学科はでたけど数学の研究してないじゃん。ましてや基礎論の研究してないぞ。いんちきライターじゃん。

833考える名無しさん:2011/03/08(火) 20:30:28.54 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
834考える名無しさん:2011/03/08(火) 20:35:04.46 0
元気いいぞうの時代に
835考える名無しさん:2011/03/08(火) 22:32:34.84 0
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
836考える名無しさん:2011/03/08(火) 22:36:18.77 0
結局やっぱりまた、構って厨だったということでOK
837考える名無しさん:2011/03/09(水) 00:40:30.51 0
カンニングとは、思考の基礎である
838世界史のなかの中国―文革・琉球・チベット [著]汪暉:2011/03/09(水) 00:59:56.75 0
[評者]柄谷行人(評論家)[掲載]2011年3月6日著者:汪 暉  出版社:青土社 価格:¥ 2,940

■「普遍」と「特殊」、二つの観点交差

 著者は私が最も信頼する現代中国の思想家である。魯迅研究者として出発した著者は、
天安門事件で弾圧された後、より広い領域に踏み入った。しかし、ある意味で、彼はより魯迅的な道
を歩んでいるようにみえる。すなわち、一方で世界的な知的状況に通暁すると同時に、他方でつねに、
中国という特殊な文脈の下に考えようとしてきたのである。それが彼を独自の存在にしている。

 本書にも、その二つの観点がある。一つは普遍的に世界的状況を考え、中国をその中において見る
ことである。現在の世界に支配的な傾向は、著者の言葉でいうと、「脱政治化」である。これは、
つぎのようにいうとわかりやすいだろう。たとえば、1990年以後、「資本主義」のかわりに、
もっぱら「市場経済」という言葉が使われるようになった。それは資本の蓄積が資本と賃労働という
階級関係にもとづくことを無視し、また、資本主義経済が自然的・永続的であるかのように考えることである。

839考える名無しさん:2011/03/09(水) 01:00:56.05 0
 このような脱政治化が日本や先進資本主義国でおこったが、実は、中国でも同じであった。
「社会主義的市場経済」の名の下に、資本主義経済(新自由主義)が急激に進行し、各地で
深刻な階級対立が生じたのである。ところが、それはナショナリズム、エスニック・アイデンティティー、
あるいは人権問題などの「政治」にすり替えられた。それらは政治的に見えるが、脱政治的なのだ。

 本書におけるもう一つの観点は、中国における特殊な問題から普遍的な認識を引き出すことである。
現在の中国の民族問題を理解するためには、清朝によって拡大された冊封体制(朝貢関係)を考える
必要がある。近代西洋に始まる主権国家の観点から見ると、朝貢関係は支配―従属関係でしかない。
しかし、朝貢は実際には交易であり、帝国は他国の政治や文化にはまったく干渉しない。
朝貢関係は交易や平和を保障する国際的システムなのである。そのようなシステムが「帝国」だとすれば、
相手を主権国家として認めた上で、資本主義的経済に巻き込んで文化的にも同化してしまうのが
「帝国主義」である。西洋列強は、「帝国」の下にある諸国家を、従属状態から解放するという口実の下
に支配したのである。

 この朝貢関係というシステムについての理解は、現在のチベットの問題を歴史的に理解するために
不可欠である。のみならず、それは周辺諸国をふくむ東アジアの政治的構造を理解するためにも
必要である。たとえば、現在の沖縄の基地問題にしても、清と日本の両方に朝貢していた琉球王国が、
近代的原理に立つ日本国家によって滅ぼされ領有化されたという経緯を知らずして論じることはできない。
むろん、著者は清朝の政治システムを称賛しているのではない。ただ、朝貢関係や儒教の伝統に、
複数の「システムを跨(また)いだ社会」の原理を構築するためのヒントを見ようとしているのである。

    ◇

石井剛・羽根次郎訳/Wang Hui 59年、中国江蘇省生まれ。清華大学人文社会科学学院教授。
米コロンビア大学、東京大学などで客員教授を務めた。邦訳に『思想空間としての現代中国』。
840考える名無しさん:2011/03/09(水) 05:54:40.72 0
■思想地図組 vs 批評空間組■


東浩紀
【学歴】 小5で全国3位→筑駒中NO.1→筑駒高NO.3→ストレート東大文T→東大院で3年で博士号
【職歴】 慶応講師→GLOCOM主任、教授、副所長→スタンフォード大学Research Fellow→東工大ディレクター兼特任教授&早稲田教授
【備考】 100年に1人の本物の天才で全学問を習得した世界的知識人。ピアノもプロ級でサティを軽く弾きこなす。素敵な妻娘あり。
     推定IQ221。30台だが著作は既に4ヶ国語に。自身も英仏露日4ヶ国語に堪能。小説書けば三島賞。
     以前コロンビア大学が東氏の才能に畏怖し受け入れ拒否した事もある。だが近年、大学側が負けを認めたのか以前の教授陣が複数辞職した。

宮台真司
【学歴】 麻布中高→遊びすぎて1浪も余裕の全国模試1位→東大文V→東大院にて数理社会学で博士号(浅田ができなかった数理的分析)
【職歴】 東大助手→東京外大専任講師→東京都立大助教授→首都大准教授→首都大教授
【備考】 小室直樹の弟子で20台で全学問習得(小室ゼミは数日で各学問を突破)。アートや音楽にも造詣が深く空手は黒帯。素敵な妻娘あり。

VS

浅田彰
【学歴】 洛南に行けず洛星→理系と東大に憧れるも1浪で京大経卒。京大院に進むも数理経済学の論文が書けず中退。知的作業が苦手。
【職歴】 8年京大助手→18年京大助教授→1年京大准教授→偏差値40台の京都造形(AKB)大学院長&近畿大学と放送大学の客員教授(笑)
【備考】 外国語が苦手。その為デリダ鼎談で同時通訳のイヤホンに全神経を集中させていた。対談前の一夜漬けも有名。
     批評も小説も書けず著作が少ない。妻子なし独居老人。現在AKB大学で秋元康の右腕として勤務中。

柄谷行人
【学歴】 灘に行けず甲陽→1浪東大文U→東大院修士(笑)
【職歴】 日本医科大講師→法政大学講師→法政助教授→法政教授→近畿大学特任教授→近畿大学研究所所長→無職
     客員の研究員や教授を何本かコネで受けていたが要注意。(参考:さかなくんは東京海洋大学客員教授)
     職歴を華麗に見せるため客員教授という恥ずかしい職歴を書くのは駄目知識人の典型。
【備考】 無職。英語の発音が糞。奇声をあげ阪神を応援し夕方から口半開きで韓流ドラマという怠惰な毎日を送る関西の恥
841考える名無しさん:2011/03/09(水) 07:19:53.27 0
> 世界史のなかの中国―文革・琉球・チベット [著]汪暉


汪暉って誰よ?


842考える名無しさん:2011/03/09(水) 07:24:34.60 0
汪暉は「ワン・フイ Wang Hui」または「おうき」と読むそうです。本の帯には柄谷行人氏の推薦文がある。
843考える名無しさん:2011/03/09(水) 07:45:40.16 0
ジミー・ペイジのトークショー ・・・なんかシュールな感じが 
RT え、ジミー・ペイジさんが4/3に長崎でトークショー? http://bit.ly/eGHEGv
844考える名無しさん:2011/03/09(水) 11:59:50.78 0
>>840
思想地図β買ったわ。
845考える名無しさん:2011/03/09(水) 14:18:15.04 0
ゲーデルの不完全性定理を理解しているまとまな数学者が
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
846考える名無しさん:2011/03/09(水) 16:44:26.78 0
FBの仮想通貨で。 RT 米ワーナー:フェースブックで映画のレンタル配信開始 http://bit.ly/dSQm42
847考える名無しさん:2011/03/09(水) 19:32:47.10 0
中国の苛烈な排外ナショナリズム運動は戦前からあるよお
好きだねえ階級闘争史観w
848考える名無しさん:2011/03/09(水) 21:58:08.59 0
文革・琉球・チベット・ビギンズナイト
849考える名無しさん:2011/03/09(水) 22:20:36.68 0
ホリエモンのメルマガって本当に面白いの?

誰かとってる人教えて

850考える名無しさん:2011/03/09(水) 22:33:26.73 0
おらもホリエモンのメルマガとろうかなあ・・・どうしようかなあ・・・

851考える名無しさん:2011/03/09(水) 23:35:01.21 0
低脳堀江、宣伝乙
852考える名無しさん:2011/03/10(木) 01:14:42.22 0
彼は実証的なデータをもとに、「若者はカワイソウ」という通念を批判している。
たとえば「若者が就職できなくて非正社員が増えている」という話は間違いで、
図のように非正社員の半分は主婦のパート、15%は定年退職後の老人、9%は学生アルバイトである。
新卒採用が減っているというのも間違いで、大卒の求人数は増えている。
求人倍率が低いのは、大学生が増えすぎたためである。

853考える名無しさん:2011/03/10(木) 07:44:50.73 0
菅ダフィー大佐
854考える名無しさん:2011/03/10(木) 17:45:04.07 0
ゲーデルの不完全性定理を理解しているまとまな数学者が
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
855考える名無しさん:2011/03/10(木) 20:21:08.95 0
それで、今はやっぱりアラ石が旬なんですか?
856考える名無しさん:2011/03/10(木) 21:21:51.51 0
ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環
ダグラス・R・ホフスタッター
だな
857考える名無しさん:2011/03/10(木) 21:44:50.70 0
こんどはみんなの前でアラ石の一気飲みやってください
858考える名無しさん:2011/03/10(木) 23:11:57.08 0
浅田:あるいは、まだAKB48のほうが理解できるかな(笑)。
秋元康はあのシステムを日本各地ばかりか海外にも輸出しようってんだから、すごいよ。
たしかに群体の持ってるパワーみたいなのを感じないではない。
宮崎駿の『崖の上のポニョ』でも、稚魚が群体として出てきたら映像的に面白いのに、
ポニョ単体になって人間の女の子になりたいとか言い出すと急につまらなくなる。
AKB48もそれと似たところがあるんじゃない? 
とはいえ、入れ替え可能なシステムだからこそ、
入れ替え不可能なひとりひとりの女の子の個性が
ほんの一瞬だけ切なくも明るく輝くっていうドラマもあって、
熱心なファンはそこに「萌え」られるわけだ。
とはいえ、総じてみれば、幼児的退行の文化ってのは群れの文化なんだな。
859考える名無しさん:2011/03/12(土) 02:00:28.31 0
坂上二郎さんが死に、そして大地震が起こった
860考える名無しさん:2011/03/12(土) 07:23:46.22 0
柄谷ってあの性格だから今回の地震で死者が出るたび喜んでそう。。。
861考える名無しさん:2011/03/12(土) 09:22:58.13 0
災害ユートピアw
862考える名無しさん:2011/03/12(土) 12:07:41.57 0
柄谷が、他人に災害を与えることのプロであるということは、確実
863考える名無しさん:2011/03/12(土) 19:00:40.24 0
福島第一原子力発電所が冷却水を循環できなくなったというニュースを聞いて、どうしようかと考えた。
原子炉容器は無傷ではすまないだろう。放射性物質が放出された場合、
東京という場所は福島から遠いのか近いのか。
とりあえず薬局に行って、ヨウ素剤を買おうと思ったが、売ってないという。
しかたがないのでイソジンのうがい薬を買った。イソジンを飲んで、意味があるのかないのかわからない。
ちょっとうろたえている。
イソジンも一応ヨウ素だ。ないよりはましだろう。
864考える名無しさん:2011/03/12(土) 19:06:51.66 0
原発震災が起きたら、トロロ昆布をすぐ食べよう

「放射能で首都圏消滅ー誰も知らない震災対策」 三五館から引用します。
----------
首都圏に飛んでくる放射能で、特に症状が出やすいのは、放射性ヨウ素による甲状腺異常です。
体内のヨウ素は70〜80%が甲状腺にあるため、放射性ヨウ素た体内に入ると、甲状腺に集まって、
やがて甲状腺ガンを引き起こします。特に、若い人の発がん性が高くなります。


  「甲状腺ガンから身を守りたい」

チェルノブイリ原発事故で甲状腺の異常が増えて、甲状腺ガンが20年経っても減らないことは
前にお伝えしたとおりです。
これに対する対策は、放射能を帯びていないヨウ素を先に体内に取り入れて、
放射能が飛んでくる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくことです。
体内に取り込むヨウ素は、一定量以上になると蓄積できずに排泄されるので、
それを利用して放射性ヨウ素の被害を避けることが出来ます。
もちろん、第一の対策は防塵マスクで放射能を体内に入れないことで、
これが最も重要ですが、さらに防御する意味で、日常的にヨウ素を多く含んだ食品を
食べるように意識しつつ、放射能の危険が迫ったら、間に合うようにヨウ素をとれば有効な訳です。
   
   「手っ取り早く」はヨウ素剤

ヨウ素を体内に取り込むのに手っ取り早い方法は、ヨウ素剤です。服用のタイミングは、
放射能に襲われる直前がベスト。被ばく後でも3時間後で50%の効果があるとされています。

原発から半径8〜10Kmの自治体では、法令に従って、錠剤のヨウ素剤を備蓄しています。

それ以外の地域では備蓄していないので、前もってインターネットで販売されている
物を買っておきましょう。小さいお子さん用に、液体状にして飲めるキットも売られています。
ただ、ヨウ素に過敏な体質の人は、錠剤を飲むと発疹などの副作用が現れることがあるので、
用量、用法には注意が必要です。
865考える名無しさん:2011/03/12(土) 19:07:44.56 0
   「食品で取るならトロロ昆布」

食品でヨウ素をとるなら、副作用の心配はありません。特に多くヨウ素を含む食品は昆布で、
ワカメの4倍くらい多く含んでいます。
普段から、昆布などの海草類をよく食べるようにすると共に、原発で事故が起こったと知ったら、
食べやすいトロロ昆布などを多めに食べるのが、無理のない、健康的な対策です。
トロロ昆布は、乾いたまま一度にたくさん食べると腸内で膨張して危険なので、
お吸い物などに入れて食べましょう。



    「ヨウ素をたくさん含む食品ベスト10」

    乾燥昆布一切れ1枚1グラム

    トロロ昆布大さじ販売1グラム

    乾燥ワカメ5グラム

    いわし中2匹96グラム

    さば1切れ100グラム

    かつお1切れ100グラム

    焼き海苔10枚3グラム

    ぶり1切れ80グラム

    塩鮭1切れ60グラム

    寒天1角の半分4グラム   以上です。
866考える名無しさん:2011/03/12(土) 19:18:43.57 0
ぶっちゃけこの大震災後に、週明けの月曜から、
急激に円安になるのか、
あるいは日本経済の不幸につけこんだ円高がマーケットで仕掛けられるのか?
そこのところが気になります
867考える名無しさん:2011/03/12(土) 19:19:45.19 0
さー 原発いよいよどうなのよ?

868考える名無しさん:2011/03/12(土) 19:33:33.94 O
どうなのよってシャレにならねえだろ。マジでヤバそうだな
869考える名無しさん:2011/03/12(土) 21:03:48.48 0
原発と柄谷とどっちが悪いんでしょうか?
870考える名無しさん:2011/03/12(土) 21:55:54.69 0
柄谷は原発が爆発してたくさんの人が死ぬことを願ってそうでむかつく
871考える名無しさん:2011/03/12(土) 22:07:54.93 0
しかし仙台市若林区の津波被害は酷いね
あんな凄い映像は生まれて初めて見たわ
若林区というと上の方には東北大キャンパスがあり
海には近いし仙台都心にも便利に出れて、住むには極楽のように
いい所に見えるが、あんな津波にやられるとは。
恐ろしすぐる
872考える名無しさん:2011/03/12(土) 22:08:40.17 0
東北大の中核さんは元気だろうか
873考える名無しさん:2011/03/12(土) 23:07:07.00 0
>>866
やばい週明けは原発事件のネタで一斉に円高攻勢と見たな

もう損切りしておくか

しかし原発も怖いけど、来週あたりは、
史上最高の円高記録が出るかもしれんぞ
こういう時に仕手筋が狙ってきて
1ドル70円台にブチ込むわけよ
そっちの経済事件あるいは祭りのほうも起きて、全くおかしくはない
874考える名無しさん:2011/03/13(日) 00:07:18.74 0
災害ユートピア・・・今こそ日本にNAM革命をw
875考える名無しさん:2011/03/13(日) 00:21:07.67 0
ゲーデルの不完全性定理を理解しているまとまな数学者が
柄谷の文章読めばゲーデルの不完全性定理を理解して無いのはバレバレ。

柄谷のファンになるやつは、
「柄谷がゲーデルの不完全性定理を理解して無いということがわかってない」
やつがなるんだよ
876考える名無しさん:2011/03/13(日) 00:23:41.98 0
いよいよアラ石暴落ですか?
877考える名無しさん:2011/03/13(日) 04:14:30.76 0
ikedanob 池田信夫
今回はFacebookはほとんど使えなかった。災害のようなときは、いちいち承認してもらわないと
情報の伝えられないFBより、勝手に情報発信できるTwitterのほうが有利。
ウェブの未来はTwitterにあると私は思う。
878考える名無しさん:2011/03/13(日) 04:24:50.53 0
第八回長池講義。

柄谷行人「地震で今日は中止にするか考えたんだけど「災害ユートピア」という事もあるしね」

丸川哲史「柄谷さんの前にしてなんですが
魯迅の『阿Q正伝』は中国における言文一致の始まりです。
作品で口語を話しているのは狂人です」
「「阿Q」のQ=鬼という説がある。阿Qは祠に住んでいた」

柄谷「中国は少数民族を優遇してきた。
ダライ・ラマはひどい奴です。
チベットの問題は少数民族への迫害にある訳ではない。
欧米人がそう思っているだけです」
「ヘーゲル、マルクスは
中国が最も歴史が古く、停滞していると考えたがそれは間違っている。
最も古いのはイオニアです。
中国は停滞しているのではなく国家として完成されていた。
中国の科挙制度・官僚機構は王朝が変わっても継続される。
フーコーが出たフランスのエコール・ノルマルも科挙を真似たものです。
中国は世界史に今、参入してきた訳ではない。
昔から参入している」

丸川「劉暁波についてもダライ・ラマと同じ事が言えます」

柄谷「ソウルで話した韓国の学者は
現在、平和を考えるために儒教が有効だと言っている。
孫子なんて平和そのものですよ。いかに戦わないで勝つかという事なんだから」

大澤真幸、奥泉光氏らから質問。
879考える名無しさん:2011/03/13(日) 06:18:44.30 0
ここまで来たら柄谷も病気だな
880考える名無しさん:2011/03/13(日) 06:48:47.38 0
いややっとこさ最近になって柄谷は正しくなってきた
881考える名無しさん:2011/03/13(日) 20:16:35.48 0
株式会社radikoは、東北地方太平洋沖地震を受けて同社が運営するIPサイマルラジオサービス
「radiko.jp」のエリア制限を解除したと発表した。これまで関東・関西の一部地域のみにサービス提供
されていたが、当面の間は日本全国でラジオ放送の聴取が可能となる。

配信される放送局は、関東ではTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、
TOKYO FM、J-WAVEの7局。関西では朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、
FM OSAKAの6局となっている。

Webブラウザで聴取する場合はWebサイトにアクセスすることで聴取できるほか、
iPhoneアプリやAndroidアプリをダウンロードすることでスマートフォンでも利用可能。
料金は無料となっている。
882考える名無しさん:2011/03/13(日) 20:17:17.86 0
現在起こっている事態とは、「災害時共産主義」とでもいえるもの
883考える名無しさん:2011/03/13(日) 22:30:37.08 0
政府、東電による輪番停電は理解できない。ドイツのように商店は20時閉店とするとか、
まともな方法はいくらでもある。これは原発がなくなると電力が不足するという虚構を洗脳して
植え付けようとする姑息な政策だと思う。蓮舫あたりを啓発担当大臣に持ってくること自体、
もうミエミエ。騙されないぞ!
884考える名無しさん:2011/03/13(日) 22:32:02.23 0
災害時共産主義その可能性の中心
885考える名無しさん:2011/03/14(月) 00:03:49.91 0
<< 1995年の阪神大震災後 >>

阪神大震災(1月17日)の後、国内は節約志向&非外出志向が高まった。
スーツの価格が急速に低下した。
中国製品の輸入が加速し始めたタイミングと一致したことも背景にあった。
デパートでも9800円スーツなどが並んだ。
そして日本はデフレになった。

日経平均とアメリカ株(SP500)の当時の状況は下のようなもの
日本株の下落は阪神大震災が原因である部分は当初数日間に限定され、
その後は円高加速による部分が多かったと記憶している。
なお、建設株の急騰は3日程度だったように思う。

しかし、海外は好景気に突入していった。
前年に発売されたWindows95を起爆剤として、インターネットの時代、
ITバブルへ向かうハイテク景気が離陸した。
アメリカはクリントン政権下、裁量の形の好景気を謳歌し始めた。
95年春まで続いたドル安効果も米国景気を後押しいた。

1月17日の阪神大震災の日から4日間円安だった
その後は、元の円高トレンドに戻り、4月19日の80円割れまで至った。


しかし、それを契機に、ドル安の反動もあって、円安の時代が始まった。


886考える名無しさん:2011/03/14(月) 00:04:37.84 0
さて、今回は?

14日から計画停電が始まる。
一時的にせよ、首都圏が劣悪な経済状況の新興国レベルになる。
数年前の中国の電力不足、フィリピン、南米の一部の国のようだ。
株と円を下げるファクターであると解釈するのが普通である。
しかし、4月末までなら無関係と市場は判断するかもしれない。

東電の3月末までの追加費用が450億円という記事もあったが、裏は取っていない。
火力発電所の再開、増強費用、他地域の電力会社から電気を買う資金もあるだろう。

不思議なことに、3月10日に東京電力の関係者(かなり偉い方)とお話をする機会があり、
原発の安全性に関してもいくつか話を聞いた。

1.日本の原発は世界的に見て過剰なほど安全に手間暇をかけている
2.過去の事故は、決まった手順を無視した事で発生している
3.原子力発電無しの日本は、(あ)電力料金を大幅に引き上げる、(い)環境破壊を受け入れる、
という2点を国家的な合意事項にする必要がある
こんな会話だった。

(なお、決して東電という企業寄りの会話では無かったことを記しておきたい。)
887考える名無しさん:2011/03/14(月) 00:06:41.10 0
本当に柄谷はニタニタ笑いながらニュース見てそうだな。
さすがゴミ男。
888考える名無しさん:2011/03/14(月) 00:20:25.22 0
当然ながら週明けからは凄まじい日本売りとなるだろうという予測が立ちますが、
であれば株式は売りですね。しかし、日本売りで円売りとならないだろうところは
こういう特殊な状況下でのセオリーです。

為替は保険会社による円転、レパトリなどから
円高となることが予想されます。
状況は日本売りですが実態は凄まじい需給による
円高が勝るということ。

ドル/円は75円に達する可能性、地震で大量の資金還流の見込み=米著名投資家
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT885800820110311

上記リスクは経験則から十分に想定出来るため、
日銀は週明けに数兆円規模で資金供給の実施を表明しています。

数兆円規模で即日資金供給=週明け、市場安定に全力−日銀
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011031200704

果たしてこれで円高圧力が緩和できるのか?!
円高抑止にはなっても、円安になるところまではいかないのではないか。。。。
というのが私見ですが、こればかりはナニが起きるかわかりません。

念のため振り返っておきますと、
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大地震後、円相場は
3カ月で対ドルで約20%上昇、歴史的高値の79.75円は4月19日につけています。
889考える名無しさん:2011/03/14(月) 00:21:32.60 0
■阪神・淡路大震災の時のマーケット推移

□日経平均株価 89円85銭安 1万9241円32銭。
保険金支払いへの懸念から損保株に売りが広がる一方、
復興需要への思惑から建設や住宅、セメント株などが上昇する傾向が数日継続。
週明け23日になって大きな動きが。海外勢が売り姿勢を明確にし、
日経平均はわずか1日で1000円超下落。地震発生前の2日続落を併せ、
下落期間は7営業日に達した。
また、日経平均先物を大幅に買い持ちしていた英証券ベアリングスが破綻。
この影響で下落が加速し、同年7月に1万4485円41銭で底入れ。

□地震発生直後は経済活動の停滞への懸念から円売りに。
一時1ドル=100円の大台を回復。(今から20円も高かったのね。。。。)
レパトリの円買い、またこの時はメキシコ危機が重なり、
ドルに対する信認低下もあって円高ドル安が加速。
政府は緊急経済対策を発表、日銀も公定歩合引き下げなどを行ったが、
結局ドル円相場は4月19日に1ドル=79円75銭と市場最高値を付ける。

※メキシコ危機についてはコチラを

阪神淡路大震災の時に3ヶ月で20%もの円高となった、、、、という印象だけが
先行していますが、メキシコ危機によるドル安も重なっていました。
…・今もQE2によるドル安が重なっている、、という見方もできないでもないですが、
同じく20%もの円安になると言うことではないので、慎重にならなくてはなりません。

ただし、今回の被害規模は甚大で一説には保険還付が不可能になるとか、
再保険のロイドを含めて、保険会社の大多数が倒産する恐れがあるなどの指摘も
あるようです。・・・・どの程度のレパトリがあるのか全く不透明ですが、
やはり、80円を割り込む円高になることは覚悟しておかなくてはならないと思っています。
890考える名無しさん:2011/03/14(月) 00:24:01.40 0
日本の保険会社はこれから大変だねえ
891考える名無しさん:2011/03/14(月) 02:56:40.58 0
>>878
これが文言どうりならもうボケが始まってるんだろ
892考える名無しさん:2011/03/14(月) 08:37:21.26 0
ブログ「柄谷行人を解体する」より

>869年三陸沖地震(貞観三陸地震)869年7月13日に発生した。マグニチュード8.3〜8.6と推測され、
宝永地震と並び日本史上最大の地震とされている。死者約1,000人。


ここで「日本史上最大の地震とされる」ということで出てくる「宝永地震」だが、
これは要するに江戸時代に起きた富士山の大噴火のことである。
正確には、富士山が噴火する49日前に、マグニチュード8.6級の大地震が起きている。

地震は周期によって起こっている。
今回の東北地震は1000年単位の周期によって復活した地殻変動だった。
それでは、次に周期として予測される日本の大地震とは何かといえば、
それはもちろん富士山の噴火に絡む大地震となることである。
これは論理的に確実である。

富士山は1707年、徳川綱吉の治世に大噴火があり、その前は、
800年代に、延暦と貞観の大噴火として二回の噴火をしている。

この間の時間は900年だが、そう考えると我々が生きている時代に噴火する確率は低いことになるのだが。
893考える名無しさん:2011/03/14(月) 08:44:04.08 0
柄谷のことだから地震も「いっちょ金儲けするか!」のネタでしかないんだろうな
894考える名無しさん:2011/03/14(月) 09:42:32.41 0
全然わかってないなw
895考える名無しさん:2011/03/14(月) 09:44:28.62 0
>>892
富士山は今もれっきとした活火山である。

地震を伴った最後の活動記録は1987年にある。
896考える名無しさん:2011/03/14(月) 09:45:25.91 0
NAMよ  富士山の火口に飛び込め!
897考える名無しさん:2011/03/14(月) 17:33:12.85 0
「孫子なんて平和そのものですよ。いかに戦わないで勝つかという事なんだから」

のん気な爺さんだわぁ
それには核武装も核抑止も含まれるだろ
戦わないで勝つなら軍事力大拡大、核武装もいいのかよ !
898考える名無しさん:2011/03/15(火) 07:58:09.72 0
地震でふっとんだスキャンダルネタ


小向美奈子情報
海老蔵情報
899考える名無しさん:2011/03/15(火) 13:55:41.83 0
また柄谷は『新潮』1993年11月号掲載の「柄谷行人氏と日本の批評」と題さ
れた文章で、文芸評論家の福田和也から批判を浴びた。福田は(柄谷の)
「文意に異議と反発を覚えながらも、私は、文の力に圧倒されてしまう事を
認めざるを得ない」という言葉ではじめ、「にもかかわらず、最終的に柄谷
氏の仕事は批評とはいえない」で終える。福田は徹底的に抽象化されつつも
そこに柄谷の主張が刷り込まれたタームを「柄谷語」と表現する[41]。また
たとえば「外部」「交通」という柄谷が重視する「柄谷語」についても、柄
谷はまったく「外部」にも「交通」の場にも身をおいていないと批判する。
それは柄谷がしばしば援用する小林秀雄の態度とはまったく違うものだとい
う[42]。福田によればそれは、柄谷が過激さを装いつつ、中上健次も読者も
批判したことがないことに端的に現れている[43]。さらには「論理の展開は
アクロバティックであるのに」、そこから導き出されているのは「月並な守
旧的主張にすぎない」とする[44]。福田和也による批判は次の言葉で締めく
くられている。

“ これまでと同様に柄谷氏は、文芸批評者の大勢を追って右にも左にも大胆
に立場を変えるだろう。その時々の読者の前で、華麗な思考を上演して見せ、
常に文芸の正しい水先案内人であり続けるだろう。だが肝心の読者たちは、
いつまでも氏の子守歌を求め、耳を傾けるのだろうか。”

900考える名無しさん:2011/03/15(火) 16:41:39.55 0
901考える名無しさん:2011/03/15(火) 18:09:53.31 0
このままだと菅政権は戦後史上最低の政権として記録されることだろう
902考える名無しさん:2011/03/15(火) 20:17:36.91 0
茨城県と福島県のお家芸であるヤンキー集団が
今回の被災でどういう活躍してくれるのか見物になるだろう

菅総理よりもそっちのほうが面白そうだ
903考える名無しさん:2011/03/15(火) 23:22:30.86 0
「現代思想」前編集長・池上善彦さんに聞く

 月刊誌「現代思想」(青土社)の編集長を1993年から務めた池上善彦さん(54)が、昨年末発行の
12月号を最後に退任した。

 同誌の創刊は1973年。構造主義や文化人類学など、難解とされた最新の海外思想を論じ、
80年代初頭には「ニューアカデミズム(ニューアカ)」ブームをリードした。

 池上さんは「新しい海外の思想を紹介することは、この雑誌のもともとの任務の一つ。ただ、
編集長になった以上、前の人と同じことはやりたくなかった」と振り返る。

 編集長になってからの特集ラインアップを見ると、ドゥルーズやデリダら海外の思想家を取り上げたもの
にまじって、「介護」「患者学」といったケア問題や、「ホームレス」「隣の外国人」「学校改革」など、
「現場」をもった課題を思想として論じたものが目立つ。

904考える名無しさん:2011/03/15(火) 23:24:04.97 0
 転機の一つとなったのは、96年に発行した臨時増刊「ろう文化」。
ろう者自身による「ろう文化宣言」を中心に、筆者の半分以上をろう者が占めた。
翌97年の特集「ストリート・カルチャー」では、高円寺を拠点に、
さまざまな社会的な不適応を抱えた若者たちがゆるやかにつながった運動体「だめ連」が編集にかかわった。
酒井隆史、丸川哲史(小倉虫太郎)など、この特集に登場した「若手」筆者たちが、
のちに同誌の中心的な書き手として育っていく。

 「もちろん本来は思想誌なんだけど、雑誌としては理論と実践の両方が載っているべきだと思っていた。
生の運動当事者の声を観察し、そこから生まれる理論が本来の『思想』のはず」

 一橋大教授(フランス思想)の鵜飼哲さんは「池上さんは、常に実践との関係の中で理論を紹介した。
現場に触れている書き手を発掘することで、理論の世界と社会運動の現場が初めてダイレクトに
かみ合った」と評価する。

 「反対派ばかりで偏ってるとも言われたけど、気にしなかった。だって僕が読者だったら、
『幅広い意見』なんか読みたくもないから」と池上さんは言う。池上さんにとって、雑誌は「同人誌」で
なければならなかった。編集者と書き手が「志」を共有すべきだというのだ。

 「心意気で一緒にやれる人と、雑誌をつくりたい。これでも黒字でやってこられたから、商業誌の枠組み
で『同人誌』を成功させたことを、実は一番ほめてほしい」

 編集長退任と同時に青土社も退社、今後については「未定」としながら、「できることを、しつこく活字で
やっていきたい」と笑った。
905考える名無しさん:2011/03/15(火) 23:25:17.47 0
池上さんの功罪は大きいよねえ
906考える名無しさん:2011/03/15(火) 23:38:57.32 0
つーことは、池上さん今無職?
907考える名無しさん:2011/03/16(水) 00:00:03.16 0
丸川哲史のレジメが長池講義に発表されてるから読めば分かるけど
この「界隈」というのはやっぱり圧倒的に理論的レベルは低い
でもこれでも丸川哲史の場合はまだいい方で、
これに酒井隆史とか道場親信とかを持ってきたらもっとダメなもんで
酒井とか道場はどうでもいいような左翼のトリビアに詳しいだけで
それが海外の左翼だったり日本史的な資料だったりするだけで、
どうでもいいトリビアな知識で鼓舞するだけで、内容としての根本的な批評性、
自らのスタンスを疑う基礎的な分析力とかそういうのまるでないわけよ
むしろそういう知的で倫理的なスタンスを表現できる人はあの界隈から排除される
矢部史郎とかになるともう目も当てられない何なんだこのカルトの兄ちゃんはというレベルで

現代思想と名のつくものの目も当てられない悲惨さを準備したのが
いわば池上善彦の政治だったわけだけど、思想と名のつくものの
実際は凡庸で分かりやすいメカニズムでしか動いていない
やってる人と読者にとって結局それが正体だという点に乗っかったのが
それでもあの政治が根深く続いてしまった
逆説的に現代思想というものの底の浅さと軽薄さのトリックを暴き出してしまった
結局なんだ実はあの程度じゃんと世間に悟らせ逆に啓蒙を与えたことが
別の方面からサブカル分析と社会学的批評の活性化に連動したのね
でもこれらすべて理性の狡知であって本人達のカルト的生存様式にとっては
アイロニカルに機能したものである
いずれにしろ悲惨の代名詞と謳われていた池上治世は終わったわけで
それは現代思想の終わりが現代思想の解放として受け継がれていくプロセスだった
お陰でこれからの状況はもっとましな代物になるんじゃないのかな
908考える名無しさん:2011/03/16(水) 01:06:10.63 0
つーか、「毛沢東と魯迅」なんていう話を今やっていて
少しでも現在の世の中に寄与することなんて、あるのかね?

何一つ現代社会の構造も日本の構造も解明しないよ。そんな話
909考える名無しさん:2011/03/16(水) 01:33:27.04 0
そもそも柄谷が長池講義をはじめてから呼んでるゲストはみな一様にレベルダウンしている
910考える名無しさん:2011/03/16(水) 01:34:24.47 0
ああ、ほんとだ。@mhatta どう見ても震源が富士山な件(まだおびえて寝てない)
http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/410/20110315223637391-152231.html
911考える名無しさん:2011/03/16(水) 06:24:20.39 0
福島第一原子力発電所の事故を受け、「放射線被害を減らすためにうがい薬を飲めばいい」などと
いったデマがTwitterなどで出回っているとして、独立行政法人・放射線医学総合研究所は「根拠はなく、
飲んではいけない」と注意を呼びかけている。

 放射性ヨウ素が大量に体の中に入った場合に内服薬である「安定ヨウ素材」を医師が処方する場合がある。
市販品にもヨードチンキやうがい薬、のどスプレー、消毒用石けん、ルゴール液などにヨウ素が含まれて
いるが、これらを安定ヨウ素剤の代わりに飲むのは絶対にやめるよう呼びかけている。

 理由として、(1)うがい薬などの市販薬は内服薬ではなく、ヨウ素以外の成分も多く含まれており、
飲むと体に有害な作用を及ぼす可能性のある物質も含まれる、(2)飲んだとしてもヨウ素含有量が少なく、
放射性ヨウ素が集まるのを抑制する効果がない──という。

 ワカメなどの海藻にもヨウ素は含まれているが、(1)含まれる安定ヨウ素が一定ではなく、
十分な効果を得られるかは不明、(2)昆布などはよくかんで消化しなければならず、
吸収までに時間がかかる──ため、十分な効果はないという。

 安定ヨウ素剤は医師が処方するものであって、原子力災害などの緊急時に指定された避難所などで
吹くよう指示があった場合のみ服用する指示している。
912考える名無しさん:2011/03/16(水) 06:43:57.18 0
私は系統的に石原慎太郎氏の文学を読んでいるわけでもないが、
氏が政治家になる前から彼の思想的なエッセイを読むことがあり、端的に言えば、
彼が熱心な法華経の信者であることを知っている。なので、この「天罰」論は、私には単純に、
彼による日蓮の思想そのものに思えた。

 私にしてみると、石原都知事は現代の「立正安国論」を語っているのである。
 「立正安国論」は、法華経を信奉する日蓮が1260年(文応1年)に、駿河国実相寺に籠って執筆した
国家論で、当時の鎌倉幕府執権北条時頼に治世の要道として送呈したものだった。日蓮は、この著作で、
当時頻発した天変地異は邪法の興隆よるものとし、これに立ち向かうには法華正法を弘めるなければ
ならないとした。

 「立正安国論」は当時の日本国内に広まり、浄土宗信者の怒りを買い、日蓮襲撃事件を招いた。
送呈した北条時頼からも幕府批判と見なされ、日蓮は伊豆国に流罪となった。

 時頼が1263年(弘長3年)36歳で死に、5年後の1268年(文永5年)、モンゴルから服従するように
国書が送られ、元寇が始まる。また、時頼の遺児北条時宗による幕府内の内紛があり、内憂外患
となった。特に、元寇は日蓮にとって天災とも見なされ、自身の「立正安国論」への確信を深めた。

 法華教教派の信者である石原都知事にしてみれば、現下の日本は「立正安国論」の同様の状態、
つまり邪教民主党興隆によって天罰を受ける状態に見えるのではないか。日蓮のように、
日本を糺すきっかけとしての天罰に見えたのではないか。

 もちろん、それに私は同意するわけではないが、こういう思想も日本が生み出した思想のいち類型にあり、
それを、被害者正義の文脈で不謹慎だとバッシングしても、実際のところはその思想信条への
批判たり得ないのではないかと考える。
913考える名無しさん:2011/03/16(水) 13:01:50.90 0
「地震のあと」に、ナウシカ的世界観やデリダが論じた
ハイデッガー的精神を想起させるところの、広義の「ガス気体」が
前景化したという点では、確かに今回の地震とそのあとは、
'95年の再現だと言えるだろう。

村上春樹『神の子どもたちはみな踊る』(初出 連作『地震のあとで』)は、
「地震のあと」から「地下鉄サリン事件」が起こる前までを描いた短編集だった。

今回の事態がみぞうゆだとしたら、それは「〜から〜まで」という間隔が
ほとんどないところにあると言えようか。
914考える名無しさん:2011/03/16(水) 14:25:32.01 0
■「使命感持って行く」= 電力会社社員、福島へ − 定年前に自ら志願
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2011031600093

 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方、
最悪の事態を避けるため、危険を顧みず作業に当たる同社や協力会社の社員もいる。
地方の電力会社に勤務する島根県の男性(59)は、定年を半年後に控えながら、志願して応援のため福島へ向かった。
会社員の娘(27)によると、男性は約40年にわたり原発の運転に従事し、9月に定年退職する予定だった。
事故発生を受け、会社が募集した約20人の応援派遣に応じた。
 男性は13日、「今の対応で原発の未来が変わる。使命感を持って行きたい」と家族に告げ、志願したことを明かした。
話を聞いた娘は、家ではあまり話さず、頼りなく感じることもある父を誇りに思い、涙が出そうになったという。
東京電力側の受け入れ体制が整った15日朝、男性は自宅をたった。特別なことにしたくないと考えた娘は見送りはせず、普段通りに出勤した。
「最初は行ってほしくなかったが、もし何かあっても、自分で決めたことなら悔いはないと思った」と話し、無事の帰宅を祈る。
男性の妻(58)は「彼は18歳の時からずっと原発の運転をしてきた。一番安全なものをやっているという自信があったんだと思う」と話す。
出発を見送り、「現地の人に安心を与えるために、頑張ってきて」と声を掛けたという。(2011/03/16-05:16)


■「やっぱ東京ぴりぴりしてるもん」= 批評家、静岡県へ − 危険を察知し自ら志願
http://twitter.com/hazuma/status/47603100462235648

 福島第1原発の事故で、情報提供の遅れなど東京電力の対応に批判が集まる一方
最悪の事態を妄想し、優雅に伊豆へ向かう哲学者兼批評家がいる。
「これを過剰反応乙とか呼びたいひとは呼べばいいですが、現実に東京にいると仕事にならないのは事実だし。
 なお、東京を離れて各種原発報道を見るとむしろ確かに安全に見えてくるので、現実はそんなものかと。
 やっぱ東京ぴりぴりしてるもん。伊豆半島に来ただけでえらく雰囲気違う。
 最初はガソリン切れを心配したのだけど、近くまで来たら普通に売ってるし。」
その2時間後、静岡で震度6の大地震。
「おまえら、おれの不運を笑うのやめろwwww」
915考える名無しさん:2011/03/16(水) 21:49:53.11 0
あずまんは何で東京から逃げたのか?ということだが、
これは表面的な説明よりもこの間のあずまんの行動を精神分析すれば、
あずまんは要するに、
娘を中心に家族を連れて原発被災を逃れて東京脱出したというイメージによって
新しい小説のネタにしたいと考えているのだろう。

そう考えればあずまんの判断と意図も分からないこともない。
つまりそう簡単に無駄な行動に選択を、あずまんとあろうものが取るはずないということだ。
これが次の新しい小説のネタになる、車で東京を脱出して伊豆に向かったという過程、
経験のすべてが。と考えればすべては理解できるわけ。
やっぱりそう簡単に無駄な行動は取らないでしょう。
ちゃんと意図と目的は彼にとってはっきりしてるんだよね。
そう考えれば全部わかるよ。
916考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:05:36.52 0
茂木健一郎
ただ、こういうことは言える。
「科学的」かつ「定量的」に言えば、「東京近郊の人が」退避する必要はない。
それでも、さまざまな理由で不安を感じている方々がいる。
そのような方々に、定量的な説明をしても、多くの場合通じない。

kenichiromogi via web
2011/03/16??22:03:36
917考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:06:18.40 0
ここで茂木が言ってる「定量的」ってどういう意味?
918考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:07:14.40 0
つーかこういう時の「定量的」は英語だと何と言うのよ?
919考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:34:41.04 0
定量的 Quantitative
定性的 Qualitative
920考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:37:03.64 0
いや茂木の言いたいことが意味わかんないからさw

要するに「杓子定規に」という説明のことを「定量的」とか言ってるんじゃないの?
921考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:39:08.64 0
> 「科学的」かつ「定量的」に言えば、

科学的=定量的、と言ってるんだから、
茂木はそれで杓子定規を意味してるわけでもないな

論理的でそのものの理詰めで、みたいな意味かな
922茂木健一郎は尾崎豊が好き:2011/03/16(水) 22:46:18.02 0
申告は定量的だったのか
923考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:48:16.33 0
意外と言葉を知らない人が多いんだな

この文脈なら

放出される放射性物質から考えられる発癌率の上昇について
その危険性を数字として考慮する ってのが定量的な話

数値はともかく放射性物質がとんでくる時点でヤバい
ってのが定性的な話
924考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:55:05.39 0
> 「科学的」かつ「定量的」に言えば、


=数字上の説明では、

つーことか

なっとく
925考える名無しさん:2011/03/16(水) 22:57:45.21 0
まあ実際、ほとんどの大人にとっては
発癌率がそれなりに上昇する程度だよ
(当たった人に取っては悲惨だが)

子供や、特に妊婦は対策考えた方が良いと思うけどね
926考える名無しさん:2011/03/16(水) 23:14:28.16 0
それだって煙草を既に20年以上吸ってる身にとっては殆ど関係ないよなw

927考える名無しさん:2011/03/16(水) 23:25:52.88 0
岩手でシー・シェパードが震災・津波に遭遇…「日本人は親切だった」
http://news.livedoor.com/article/detail/5418489/
928考える名無しさん:2011/03/16(水) 23:48:10.80 0
 格納容器の圧力が高まると破壊されるので、バルブを開いて、
高圧になった気体を放射性物質と共に外部に放出する作業に入ったが、
事故の経過を見ると、悲観的にならざるを得ない。
しかしもうすでに、事故解析の原稿を書いている段階は過ぎたようだ。
15日昼頃には、敷地内での放射能が通常の350万倍に達した。
テレビでは、コメンテーターも政府もみな、微量、微量と言い続けた。
ここまでくれば、みな、おそるべき犯罪者たちである。
さらに2号機では、格納容器の破損が起こり、
4号機では建屋内の使用済み核燃料のプールが沸騰を始めたという。
ここには、原子炉より多くの放射性物質が入っている。
作業者が近づけない場所であるから処理はおそらく不能であろうと、
15日の午後5時時点で、私は推測するが、この推測が間違ってくれるよう
祈っている。福島第一原発の6基のうち、1基がメルトダウンすれば、
そこには職員がいられなくなる。すべてを放棄して逃げ出すだろう。
あとは連鎖的に事故が起こる。

http://diamond.jp/articles/-/11514?page=4
929考える名無しさん:2011/03/17(木) 00:08:05.30 0
円が現在80円30銭まで下落
70円台突入まで間近
ニューヨーク勢の強烈な仕掛け攻撃が来た!
930考える名無しさん:2011/03/17(木) 00:23:57.25 0
『サイバースペースはなぜそう呼ばれるか+ 東浩紀アーカイブス2』(河出文庫)

東浩紀・法月綸太郎「謎解きの世界――法月綸太郎との対話1」

法月 つまり、柄谷行人とクイーンは同じ問題について考えていたという感情移入から、柄谷さんの論考を模倣しながらクイーンについて考えたといってもいいくらいで、こんなことを考えている自分は頭がおかしいんじゃないかと思ってました(笑)。

東 たとえば柄谷行人さんの仕事であれば、彼がウィトゲンシュタインを読もうがマルクスを読もうが、結局は同じ問題、自分の問題しか出てきていない。

ウィトゲンシュタインに感情移入する柄谷行人にさらにぼくが感情移入して、そこにさらに読者が感情移入する……といったように。

東浩紀・法月綸太郎「謎解きの世界――法月綸太郎との対話2」

東 空間と時間の問題はなかなか厄介なんですが、思想家にも明らかに傾向はあって、たとえば、柄谷さんや浅田彰さんは空間の人たちですね。
931考える名無しさん:2011/03/17(木) 00:28:48.04 0
>>930
お疲れさま、東浩紀クン。

ツイッターで追い込まれたら、
今度は他人のスレで宣伝か?
932考える名無しさん:2011/03/17(木) 00:41:18.00 0
ぴかぁ先生の御神託が発表されました。
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/
933考える名無しさん:2011/03/17(木) 02:16:54.26 0


ご存知ですか? パチンコは関東以北だけで私鉄3社分の電力を使用。
パチンコの売上げは年間21兆円。
もし公営ギャンブルと同じなら25%が国庫へ。つまり年間5兆円。
パチンコ税を設け震災に役立てるべきでは? 
パチンコ税で震災復興をという方は リツイートして!


934考える名無しさん:2011/03/17(木) 02:23:50.50 0
昨日、ある人も
「パチンコ屋の方が電気使ってるよね」と言ってました。
935考える名無しさん:2011/03/17(木) 02:49:55.87 0
>>929
下落って、急騰してるだろ。
936考える名無しさん:2011/03/17(木) 03:06:06.78 0
嘘つけ
一回79.8円をつけてから一回反発し
今また下攻めの最中で80円割れを攻撃してるだろ
937考える名無しさん:2011/03/17(木) 05:56:57.91 0
祝円高史上最高値タイ達成

79・75円!

これで今日の日経市場はガタ落ち決定でしょう

938祝日本経済やられちゃいましておめでとう!:2011/03/17(木) 06:29:24.56 0
史上最高値円高77・5円 今朝達成
939考える名無しさん:2011/03/17(木) 12:09:02.49 0
在日元気やな
940考える名無しさん:2011/03/17(木) 19:04:44.00 0
在日サイコー
941考える名無しさん:2011/03/17(木) 19:24:12.64 0
ハイジ
「口笛はなぜ 遠くまで聞こえるの あの雲はなぜ 私を待ってるの」

おじいさん
「口笛で発生する高音は人間の耳で感知しやすい周波数だからだよ」

アルムのもみの木
「直線的に動く物を定点から観測するとき、君の目の仰俯角θは対象との距離rに反比例するからだよ」

ハイジ
「ありがとう!」
942考える名無しさん:2011/03/17(木) 19:25:23.80 0
   /|
   |/     >ハーイ 攝津正です
    ヽノ~~~\
 ,,,,,,/´・ω・` \,,,,,,,,,,

       ・・・・・
        __  
       .| l::::l│   
       .┷┷┷
      日本経済
943考える名無しさん:2011/03/17(木) 23:41:51.78 0
高円寺素人の乱にいくと全店舗閉まってた。疎開されたそうです(^_^;)
古着屋巡りでナイロン製のジャケット数点購入。マスク、長靴も。

完全装備でアーバンライフを満喫中ですわ?。
これから生放送番組のカメラマンやりにいきます。
震災特番です。レイバーネットテレビ見てね!
944考える名無しさん:2011/03/18(金) 07:05:23.27 0
ikedanob 池田信夫
「核反応」と「核爆発」は違います。
核爆発は、核分裂が一瞬のうちに連鎖的に起こる現象ですが、
原発は核分裂を制御してゆっくり起こします。
その制御に失敗すると「暴走」して炉を破壊するリスクがありますが、
「核爆発」は絶対に起こりません。それを起こすのは非常にむずかしい。
945考える名無しさん:2011/03/18(金) 07:06:40.79 0
ikedanob 池田信夫
核廃棄物が「メルトダウン」を起こすことも絶対にありません。
RT @kabigon6: 昨日の夜が山場でメルトダウンがはじまるって言うデマが、昨晩はひどいものだった。
946考える名無しさん:2011/03/18(金) 07:17:17.96 0
ikedanob 池田信夫
「死の灰」というのは人体に影響を及ぼす放射性廃棄物のことです。


ikedanob 池田信夫
私が「絶対」と言っているのは、物理学の法則で起こりえないこと。
「考えられない」というのは、物理的には起こりうるが、現状では確率が低いということです。
核爆発は絶対に起こらない。死の灰が東京まで届くことは考えられない。
947考える名無しさん:2011/03/18(金) 11:44:12.53 0
原発放射能漏れ情報まとめ3月18日 
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/348.html

http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/236.html#c68
このBBC記事が総合的に事態を理解することを促進するだろう。

948考える名無しさん:2011/03/18(金) 18:52:09.22 0
柄谷行人文集(中国語)http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/20110318

768 :考える名無しさん:2011/03/18(金) 17:34:24.88 0
「近代文学の終り」は早稲田文学の編集に言わされたって面白いな
つまり柄谷派を一掃するために市川がご本尊の柄谷に近代文学を終わったと言わせ
間にうけた柄谷派が文学について語らないようになり
東がそこで自分が文学を引き受けると宣言

770 :考える名無しさん:2011/03/18(金) 17:39:06.84 0
柄谷も大学人としては英語教師なんだよね。蓮見はフランス語教師。
その意味で在野の思想家という面もあるんだよ。
西さんは、英熟語を直訳しかできないからねえ。
今の職にしがみつく方がいいかも。
任期まではw
949考える名無しさん:2011/03/18(金) 18:59:10.75 0
以下、すこし文脈は違うが、情報の即時性の悪い面を指摘した16年前の記
事から。「ハイパーメディア社会における自己・視線・権力」
(InterCommunication No.12 1995 座談会―――浅田彰/大澤真幸/柄谷行人/黒崎政男)より。
大澤――つまり,直接民主主義は実現できないから仕方なしに代議制でやる
んだと言っているときに,民主主義というのはいちばんうまくいくんですよ.
先ほどの話との関係で言えば,直接民主主義ということを言った場合,理論
上は,個々の主体はアイデンティティを確立してちゃんとした意見を持って
いるという前提があるわけです.しかし意見を表明するにも1 分前といまと
では意見が違うというようなことなら,民主主義というのは成り立たなくな
ってしまうわけです.パソコンのネットワークというのは,実際にちょっと
意見が変わった場合に,これをネットワークを通じて伝達したり,集計に反
映させたりすることを,技術的に可能にしてしまった.
柄谷――「朝まで生テレビ」にしても何にしても,TV でディスカッションを
しながら,その内容に関して視聴者からファックスで意見を聞いたり世論調
査をしたりするけれど,それは非常に曖昧かつ流動的で,誰かが強力にしゃ
べると,サーッとそちらに変わったりして,一定しないんですね.
黒崎――だから,直接民主主義というのを,どの時点でやるのか,ニュース
を流す前にやるのか,後にやるのか,それだけで結果が全然違ってくる.
柄谷――自己というものを持つには,一定程度の時間が必要なんですよ.そ
のことは,ヒュームも言っているし,ニーチェも実はそれをひそかに引用し
ていると思う.
つまり,自己というのは一つの政府(ガヴァメント)だ,多数の自己の間で
の代表だ,とその意味で,自己というものがすでに代表制でしょう.そうす
ると,そのような自己から成り立つ政府形態というものを考えるときに,そ
れを直接民主主義でやるというのはおかしいんです.全国民がボタンを押し
て絶えず現在での意見で政策を決めるようになれば,政策の一貫性なんてな
くなるんですよ.
950考える名無しさん:2011/03/18(金) 20:56:41.21 0
■[東北地方太平洋沖地震][福島原発]早見慶子さんの発言 15:59
友人の早見慶子さん(http://hayamikeiko.com/)が次のように発言しています。
http://hayamikeiko.com/jujo_note/?p=238

そんな現実に生きていると、東京から避難することをかっこいいと思って自慢している
自称左翼がいると知って悲しく思った。
親の遺産があったり、ライターとして食べていけるから、庶民の苦労を馬鹿にしてる人たちのセリフである。
正直に言って、今の自衛隊、警察官、政治家、原発労働者、および一般の労働者の立派さと比べて、
左翼や思想家のいかに恥ずかしいことか、ということである。
私は革命家であったのであり、被害者意識の消費者左翼の思い上がった逃亡奨励にうんざりくるし、
意識の差を今回ほど思い知らされたことはない。
左翼は傲慢なマスコミと同じで、被爆覚悟で原発の悲惨を防ぐ努力もできないというのだ。
逃げている矢部さん、高円寺組、浅尾さんたち、どれほどの気持ちで被災者が、
生産もせず趣味のおしゃべりをしている人たちに農産物、魚産物、電力、物資を生産していきたのか
理解しているのだろうか。

尤もな意見だとも思いますが、私自身は、「逃げる」「避難する」ことを責めるつもりは全くありません。
それは道徳的な問題ではない、と思います。
951考える名無しさん:2011/03/18(金) 21:02:03.28 0
矢部は別にライターでなんか食えてないだろう
だから飲み屋やったり畳んだりイロイロやってる

ただ逃げてる左翼の連中がそれで道徳的な勝利感に酔ってる可能性はあるな

それさえも妄想的な勝利宣言には違いないわけだけど
その位しか内輪で楽しめるネタがないんだからしょうがないといえる

やっぱね。人間だもの。。。
952考える名無しさん:2011/03/19(土) 05:15:33.68 0
これを機に確かに東京電力の独占供給体制を壊していくしかないな

東京地区では東京電力だけとかいう独占体制が保証されていることは
確かにおかしいね
953考える名無しさん:2011/03/19(土) 05:16:47.29 0
あと、原子力発電のシステムというのは、幾つかの施設はそのまま残してもいいんじゃないの?

電力供給の多様性を確保するという意味で
何も原子力発電の研究は中止することもないでしょう
954考える名無しさん:2011/03/19(土) 07:19:08.37 0
>>953
うん。各自治体が住民投票して一番賛成の多かった自治体に再建築して残したらいいとおもうよ。
今回の件でも十分立証されたけど、安心安心言ってる芸能人や学者は、ほぼ全員自分では原発に一歩も近づいてみせてないんだよねw
955考える名無しさん:2011/03/19(土) 11:00:49.03 0
逃げるのは道徳的な問題じゃないけど擁護する気にもなれない
ただかっこわるいなとは思う
こういうときに人間の根っこの部分が出るもんだ
956考える名無しさん:2011/03/19(土) 21:41:55.90 0
solar1964 Nakamata Akio
この広告、福島や宮城の版でも載せるんだろうか…。
RT @fumu_drinker: 表紙だけじゃなくて新聞広告も酷い。 http://twitpic.com/4b0pms

solar1964 Nakamata Akio
新聞本紙も出版もおかしくなってるのか。これでマジに「週刊誌」という文化は終わるんじゃないか。
RT @smallboxman: AERAっス>AREA 朝日は地震からこのかた社説見ても完全にパニック
起こしてますから、扇動してるつもりもなく、本気でやっているんじゃないでしょうか。

solar1964 Nakamata Akio
AERAの目次。絶句。 http://ow.ly/i/9krd
957考える名無しさん:2011/03/19(土) 23:17:40.66 0
takagengen 高橋源一郎
デーブ・スペクターに座布団三枚。
RT @dave_spector: 避難民がたくさんいるこういう時に、文句や苦情ばかり言う「非難民」には
ならない方がいいと思います。
958考える名無しさん:2011/03/20(日) 00:16:56.82 0
民間企業にはもう原子炉は運営できない
959考える名無しさん:2011/03/20(日) 00:59:51.86 0
で、この後ね、さあ、世界に、日本の原子炉が売れるかという心配をしている人がいますが、
もうダメでしょうね。日本でももう原子炉の建設は出来ないと思います。
スリーマイルの後、アメリカは1台も作れなかった訳ですから。スリーマイルでさえも。
で今回みたいに、の東電のお粗末なね、バックアップ体制とか、
いざとなったらこれが動かなかったとか。そういう事ですよね。
それから設計思想の中にも水浸しになったらどうなるのか、そんなことも考えてないのかと。
で、まあ、これは正直いって、考えてないというか、当時想定出来る事は全部考えたんですけど、
今回のようなものってのは考えて無いわけですよね。全部ボックスの外で起っちゃってるから、
だから、どう避難されてもしょうがない。で、後でどんなに説明しても、後で、
これを見ちゃった人たちはもう納得しないという事で、日本での原子炉の設計は
まず不可能になります。この後ですね。
という事は日本の原子炉を海外で売ることもできなくなる。
アメリカがそれ出来なくなりましたからね。で、そこで日本が漁夫の利で売ってると、
こういう状況になった訳ですから。
これはもう終わったと考えていいと思いますね。
960原発拡散:2011/03/20(日) 02:52:25.37 0
                   /   ノノ ノノノ ヾヽ、ヽ
               /   ノj `      ´ i |
               i    {   ` , ,-,、´  i |    かいーの
              {    i     )-―-'(  i |  
                 ヽ   i     ⌒   } |_,,,. -‐- 、  
              __)), ,ノ人   、_,  ノ''"´   ,      \ 
                /       ` ー--,. '´   . : :`(      ゝ、
               /           : : :: :´: .         : :\ , ' ´_   ヽ
           /  r´: :       : : : :       ,. ' ´ ヽ>'´    ,'ヽ!
             / γ: :        ノ    _   ,, 、,, ,,__i  。 ./       ; ,!
           i   ir' " ヽ    ,,, ''' ´         `"7         :/ 
         i  |、 ° }, '                 ` y'         /
   "'''‐‐- ...,,,_|   ヽ、ー/           __    _/          /
             `'''-,,,て          ´    ̄ ̄ /          ,イ 
             `''-、__/            /    `  / ,!    _,
                     `''-,,_     ,..、_,,..イ´      i'´  `ゝ''"´
                    \_ ,,,,,...ゞ、_           |ー-/  
                           ミ〉       !r'´
                         ヽ   ミ/、 /|  i  i } 
                             B/.../ ヾ!、,|  !´ 
961考える名無しさん:2011/03/20(日) 02:53:10.53 0
風力発電の風車は
建てるのに農薬とか環境に良くないらしい。
壊れたり、日本は風が強くないし。
962考える名無しさん:2011/03/20(日) 03:12:46.45 0
風力発電の風車だと、はっきりってパワーは劣るでしょう
だから農村単位で風力発電が間に合うとしても
工場の稼働はそれじゃあ無理。

日本の重工業産業支えてたのは、はっっきりいって原発のパワーだよ
新宿や渋谷が24時間眠らない街で深夜から朝まで光で輝いていられたのも
みんな縁の下の力持ちとしての、原発のお陰だった

我々は、東京で眠らない街の輝きを今まで通り享楽するのか?
あるいは原発を撤退させて
深夜はもう遊ぶことをやめるのか?
深夜のドライブも諦めるのか

ドイツにありそうな田舎都市の生活みたいに
963考える名無しさん:2011/03/20(日) 04:53:02.59 P
地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
(p)http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0


冷却は3年から5年。
その後コンクリートで永久封印(6年後?)。
それまでテントで覆う(発注から3か月かかる)。

テントで覆えば住民はもう少し近くに住める。

問題はクレーンの設置。

チェルノブイリの場合は500の村が封鎖。
日本の場合はまだ少ないだろう。

20キロの避難地域は適切。
だが、全体の指令室がない。

アメリカなど原発を抱えている国にとっては内政問題。

計画停電の愚(東電、政府は情報化社会のパソコンの立ち上げの難しさを知らない)。
電力はピークを下げるべき。
サマータイム導入。太陽に仕事をさせる。週休二日を分散的に実施する。
夏の甲子園を秋に(もしくは中止)
東と西のグリッドを1000億円かけて合わせる。

日本は経済成長してないので電力はこれ以上の必要ない。

消費税は一年限定で2パーセント上げる(先週は住民のことだけを考えて1パーセントだった)。
964考える名無しさん:2011/03/20(日) 06:26:46.79 0
>>963
> 地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)
> (p)http://www.youtube.com/watch?v=8GqwgVy9iN0


東京電力という会社がいかに腐りきってる会社であるかはわかった。

965考える名無しさん:2011/03/20(日) 07:06:48.56 0
大前研一の説明で、停電のメカニズムについて構造的な指摘がある。

停電を回避するには、
本来使われてもいない時間帯に我慢して電気を消すとかいうことではない、
電気というのは、どこかの時間で貯めていたものが別の時間に回せるというものではなく、
一瞬の時間における、電力限界のピークに達したときに、
停電=Blackoutという現象が起きるということ。

だから常に、この一瞬における電力消費の集中が起きないように、避けてさえいればよいのだということ。

夜中の人が寝静まっている時間に、暖房を切って寒いのに我慢していても
全然意味がないということである。
この時間に使われなかった電力を別の時間帯に回せるなんていうことは、
電力の構造としてない。
ただ一瞬のピーク時に電力集中したときに、限界を超えてしまうことだけが、
Blackoutの原理になっている。

この電力集中のピークだけを、限りなく回避していけるようにすれば、
停電は防げる。

ある時間に、電力を痩せ我慢して使わなかったとしても、
その電力を別の時間に回せるということではないのである。
ここが勘違いのポイントになっている。

そこで、大前が提案してるのは、夏の電力の最大集中時、
すなわち夏の甲子園の中止である。
何のことはない。何年かの危機的な時期の間だけ、夏の甲子園を秋の甲子園に持っていけば
よいだけの話である。
966考える名無しさん:2011/03/20(日) 13:10:22.96 0
東浩紀が柄谷的学者を徹底批判!


「NYTで書いたように、日本社会がこれで目が覚めて復活するのなら、本当に本当にいいと思います。
 この10年、日本は死んだ魚のような目をした国になっていた。
 そんな日本は嫌いだったけど、復活するなら話はちがう。同じように感じているひとは多いだろう。」

「このような表現を使うと不謹慎と怒る人もいるかもしれない。しかし、ぼくたちはこの未曾有の災害を「好機」として
 捉えなければならない。バブル以降の20年間の停滞に終止符を打ち、麻痺から脱し、日本をまともな国に戻すための最後の好機として。
 この好機を生かせなければ日本は本当に終わる。」

「日本人の某左翼学者から、先日の New York Times 論文に対して抗議の手紙が行ったことを知ったぜ!(詳細未確認)
 東浩紀はナショナリストだし、オタクで学問的にもまったく評価されていない、だから論文掲載するな、とか抗議したんじゃないかな。
 彼は朝日新聞文化部にも同じように抗議していたのだろうか。それとも海外メディアだから目の色変わったのか。ほんとご苦労様だ。」

「某新聞社内でもNYTの論文が問題になったことを知った。日本人であることを誇りに思うと日本の若い言論人が
 英 語 で 書 い た  ことが、一部のひとにはよほど衝撃のようだ。困ったもんだ。」

「繰り返し言っているけど、ぼくは別に地震から逃げたんじゃなくて、放射能放射能とうるさい東京から逃げたんです。いるのも両親の家です。
 疎開したって消費活動はするんだから経済全体の効果は変わらないだろう。東京がだめになったって、そのぶん西日本の景気がよくなればいいんだよ」

「みんな、まじおかしいって。ツイッター有名人のみなさんも含めてね。冷静さを欠いている。
 東京はさすがに安全だと思うが、専門家でもないし子供のことを考えるとその判断が正しいかどうか迷う、
 そしてそんな迷いを抱えて生活するのいやだから東京から離れる。これを言い訳だと感じるのは、
 <他者の生命に責任をもつ>ことの重さに対して決定的に想像力が欠けている。
 こういう議論に学問的に関心のあるひとはデリダとかレヴィナスとか読むといいです。」

967考える名無しさん:2011/03/20(日) 13:29:35.93 0
みんなコミュニケーションが好きだなあ、、、
誰が何言ったとかどんな反応したとかチェックして。
もっと孤独を知ったほうがいいと思うよ。
リアクションに汲々としてる。東さんもね。
968考える名無しさん:2011/03/20(日) 19:21:53.94 0
G共通感覚の可能性
アーレントの共通感覚論は柄谷行人がいうように〈閉じた〉ものなのだろうか・・・?
むしろ、共通感覚は〈無世界〉(世界性のなさ)の只中に放り込まれた人間が、
その世界と接続するための最後の「蜘蛛の糸」のような能力として、
無世界性にいる人間とは、ある意味「空気」を読めないで思考する哲学者のことかも。
思考の深さが世界に接続できるための綱渡しのような力?

969考える名無しさん:2011/03/20(日) 19:46:58.71 0
970考える名無しさん:2011/03/20(日) 22:03:23.97 0
「共通感覚」は確実に閉じてるよ

そもそも思考するものというのは、共通の感覚からは必ず外れていく
共通の感覚を強いる集団を疑うものだからねえ

共通感覚論はむしろファシズムでしょう
971考える名無しさん:2011/03/20(日) 22:36:36.45 0
共通感覚論はナチ
972考える名無しさん:2011/03/20(日) 22:53:23.58 0
大災害ファシズムには気をつけようぜ

オウム真理教に山口組、・・・
973考える名無しさん:2011/03/20(日) 22:55:10.64 0
災害ユートピアから災害ファシズムへ
974考える名無しさん:2011/03/20(日) 23:05:31.44 0
柄谷はクソ、という事。
975考える名無しさん:2011/03/21(月) 00:19:43.89 0
柄谷行人はけっこう偉いけど、中村雄二郎は攝津正の陰金レベルということ
976考える名無しさん:2011/03/21(月) 01:48:05.68 0
今気づいたが、我々は夜中に自転車乗るとき、いつも自転車のライトを自家発電してるではないか。
つまり、我々の足こそが、発電機なのである。

そう考えたら、もう怖いものなしだ。
最も身近な発電所とは、人間の足である。
電力を作ることは、人力で可能なのだ。

さーみんな、明日から頑張ろう!

977考える名無しさん:2011/03/21(月) 01:52:11.62 0
基本的に、原子力発電所の原理というのも、この自転車を足でこいで発電しているメカニズムと
全く同じだ。

要するに、原子力を核融合させた熱で、上に載せた水を沸騰させ、
その蒸気でタービンを回しているだけだ。
福島原発は、原発の中でも基本的で原始的な、
こういう設計図で作られた原子炉である。

水蒸気でタービンを回すか、人間の足でタービンを回すか
その違いだけである。

だから、足で回しなさい
それが一番エコよ

しかも痩せるw
978考える名無しさん:2011/03/21(月) 04:07:17.75 0
 「長池講義」には24人集った。前日は帰宅できなかった人も多かったはずなのだから、午後1時開始とはいえ、これだけの人数が新宿から1時間以上もかかるこの郊外まで参集してくるとは驚きだった。まだ不通の路線も少なくはなかったのだから。
979考える名無しさん:2011/03/21(月) 04:37:12.56 0
お帰りはちゃりんこで
980考える名無しさん:2011/03/21(月) 10:04:38.55 0
せっちゃん経由で義援金を送ることは可能ですか?
981ソフトバンクの摂津正は東北出身で募金活動しているみたい:2011/03/21(月) 10:29:33.13 0
434 :考える名無しさん:2011/03/20(日) 07:01:55.90 O
>>430
取り合えず西さんは、
ついったーから一週間は
離れるべきだと思う
現実よりネット廃人の方が
疲れると思うから

あと、まあ現在進行形の事件なんで
色々思うが、過去ログに
もある

湾岸戦争時の柄谷行人の
見苦しい言動、
オウムの時の中沢新一の
みっともない言い訳、
それを擁護した浅田彰の
ゲスなひらきなおりを
思えば、まあ…「有事」を
前にしたら、ポモの皆さんも
こんなものなのねっていう…

982考える名無しさん:2011/03/21(月) 10:39:39.90 0
そんなもんまた攝津正のCD購買に化けるに決まってるだろうw

あかねの売上金にさえ手をつけた人だよ
983考える名無しさん:2011/03/21(月) 10:49:29.61 0
池袋駅ではなかり待たされた挙句、ようやく到着、30分遅れで柄谷行人の
『世界史の構造』の「序論」の部分を読み始める。柄谷は、ヘーゲル国家論
とマルクス経済決定論(史的唯物論)を比較対照しつつ論を進め行くわけだが、
序論の冒頭部分でのスタンスはヘーゲル的国家論を再評価するという思想的
立場だ。ヘーゲル的観念論からマルクス的唯物論へ、つまりヘーゲル的観念
論はマルクス的唯物論で克服・超克されていく、という思想史的図式で考え
るのが常識だが、しかし、柄谷行人は、国家を、「資本・国家・ネーション」
の三位一体構造としてとらえているヘーゲル的国家論を、国家の問題を上部
構造の問題として軽視し、無視しているマルクス的国家論の上位に置く。国
家の問題は、それ自体としてではなく「資本・国家・ネーション」という三
位一体構造としてとらえなければならない、と言うのだ。つまり、マルクス
の失敗は、資本という経済的下部構造の分析には成功したが、国家やネーシ
ョンを軽視したが故に、国家の問題を総体的に捉えることが出来なかったと
いう点にある。それが、マルクス主義の側ではスターリン主義をもたらし、
反マルクス陣営ではファシズムをもたらした。マルクスは、国家やネーショ
ンの問題は、資本の分析で、つまり経済的下部構造の解明で解消されると考
えたが故に、国家やネーションの暴走を許してしまったといういうことだ。
言い換えれば、マルクスの資本の分析は成功しているのだから、今度はマル
クスが資本の分析で行ったことを国家やネーションの問題にも適用すべきだ
というわけだ。そのためにも、マルクスではなく、ヘーゲルに立ち戻るべき
だということになる。ヘーゲルは、国家を、資本・国家・ネーションの三位
一体構造でとらえているからだ。(続く)
984考える名無しさん:2011/03/21(月) 11:13:27.01 0
869 :考える名無しさん:2011/03/12(土) 21:03:48.48 0
原発と柄谷とどっちが悪いんでしょうか?
985考える名無しさん:2011/03/21(月) 20:07:00.33 0
今回の地震でアソシエーショニズムが広まるね
986考える名無しさん:2011/03/22(火) 03:05:58.83 0
広まってから幻滅しても遅い
987本庄事件:2011/03/22(火) 04:32:43.46 0
地震の数日後、東京の様子は避難民たちの口々から伝えられたが、
この時、東京でのデマがまだ生きており、埼玉県の本庄町(現・本庄市)では、
朝鮮人が震災に乗じて東京を焼き払い、日本人を大量に殺害し、
この中山道にやってくるというデマが流れ、町では郡役所の幹部などが県庁からの通達といって
消防団等になどに事実として伝え、対策に乗り出すよう指示したとされている。

それから数日が経過した9月4日、
警察が保護した朝鮮人たちを乗せたトラックが本庄町を通過し、群馬県に入ろうとした。
そのトラックが上里町(当時の神保原村)を抜けて群馬県の手前で足止めを受けた。
その後、トラックは群馬県に入らず本庄に引き返し、夕方になり本庄署にたどり着いた。
この時、本庄署では地元住民達のデマを収拾するために警察官が動員されており、
警察署はほぼ無人の状態であった。

本庄署に着いたトラックを取り囲むように地元の住民達によって結成された自警団が集まり、
リンチに発展した。

本庄事件の裁判記録による殺傷行為の部分では当時極度に昂奮せる群衆は同署
(注:本庄警察署) 構内に殺到し来りて約三千人に達し、同夜中(注:9月4日)より
翌五日午前中に亘り右鮮人に対して暴行を加え騒擾中

988考える名無しさん:2011/03/22(火) 04:33:28.03 0
一、被告Aは同日四日同署構内に於て殺意の下に仕込杖を使用し、
他の群衆と相協力して犯意継続の上朝鮮人三名を殺害

一、被告Bは同日殺意の下に同署構内にて鮮人を殺して了えと絶叫し長槍を使用し、
他の群衆と協力して犯意を継続の上鮮人四、五名を殺害

一、被告Cは同月五目同所に於て殺意の下に金熊手を使用し、
他の群衆と相協力して鮮人一名を殺害

一、被告Dは同月四日同演武場に於て殺意の下に木刀を使用し、
他の群衆と相協力して犯意を継続の上鮮人三名を殺害し、尚同署事務所に居りたる鮮人一名を
引出し群衆中に放出して殺害せしめ(以下略)

?浦和地方裁判所判決1923年11月26日

と記録されている。
関東大震災時、自警団による朝鮮人虐殺は北埼玉域で顕著にみられ、
一地域に限定されたものではないが、特に多くの朝鮮人が犠牲となったのが本庄であり、
80人程度の死者が出たとされる。なお、本庄事件の裁判における主任弁護士は、卜部喜太郎である。
989考える名無しさん:2011/03/22(火) 04:42:44.78 0
やっぱ埼玉怖いわw

住んでいながらもこの怖さは、なんとなく気づいていた
990考える名無しさん:2011/03/22(火) 04:56:30.48 0
東日本地震 茨城県北茨城市磯原町津波被害

http://www.nicovideo.jp/watch/sm13906041
991考える名無しさん:2011/03/22(火) 05:04:52.84 0
津波の映像を見るとあの中で泳ぎたくなるのは私だけだろうか?
992考える名無しさん:2011/03/22(火) 05:50:12.40 0
たけし、怒る 2011/03/19
http://www.youtube.com/watch?v=TDMLc0Dn-AA
993考える名無しさん:2011/03/22(火) 15:54:46.50 0
東浩紀>柄谷行人
994考える名無しさん:2011/03/22(火) 16:56:45.16 P
現代のスウェーデンボルグ?

アメリカの予言者が 津波と原発事故を予言していた
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/occult/1300426334/
(上記Psychic Medium, Joseph Tittelはマイケルジャクソンの死を予言↓している)
http://www.youtube.com/watch?v=KVaDrRr3wfI 後半

http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51610610.html
全米最強超能力者ロン・バードが予言した「日本の転換期と次の時代」

参考:
坂部恵『理性の不安』
http://d.hatena.ne.jp/martbm/20110321/1300707769
995考える名無しさん:2011/03/22(火) 17:04:21.43 0
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996考える名無しさん:2011/03/22(火) 17:05:27.08 P
世界危機の中のアソシエーション・協同組合
柄谷行人と生活クラブとの対話

http://www.kojinkaratani.com/jp/essay/post-40.html


次第に、「生産」ではなく、「交換」ということを一般的に考えるようになったのです。
たとえば、人間と自然の関係は、生産といわれます。しかし、生産には、必ず廃棄が伴
う。その廃棄物を処理するのは自然です。そうすると、人間と自然の関係は物質代謝で
あって、いいかえると、それは物質交換なのです。環境問題は、工業化によって、この
「交換」(エントロピー処理)がうまくなされないために生じるわけです。だから、
「生産」だけで考えると、技術的な発展だけを見ることになりますが、「交換」を考え
ると、環境問題が見えてくる。

2009年5 月11 日生活クラブ連合会にて
997考える名無しさん:2011/03/22(火) 17:12:03.78 P
>>994
>http://d.hatena.ne.jp/martbm/20110321/1300707769


この「亀裂」を具体的に象徴したのは、一七五五年十一月十一日のリスボン大地震である。
ヨーロッパですべての聖人たちを祭るこの日、まさに信者が教会で礼拝していたときに起
こったため、この地震は神の恩寵に対する疑いを巻き起こした。それは大衆的なレベルに
とどまらず、文字どおり、全ヨーロッパの知的世界を震撼させた。たとえば、ヴォルテー
ルは数年後に『カンディード』を書き、ライプニッツ的予定調和の観念を嘲笑し、ルソー
も、地震は人間が自然を忘れたことへの裁きであると書いている。そのなかで、カントは
地震に対して一切の宗教的な意味を与えることを拒絶し、その自然科学的原因と耐震対策
を説いた。にもかかわらず、別の意味で彼がそれに揺すぶられたことは疑いがない。それ
は二つの面から言える。第一に、哲学を二度と瓦解しないような建築にしようとするカン
トのメタファー(建築術)はそこから来ているといってもよい。第二に、先に述べたよう
に、この地震を予言した視霊者スウェーデンボルグの「知」に惹きつけられたことである。

柄谷行人「探究3」第十八回(「群像」1996.03.01)
998考える名無しさん:2011/03/22(火) 20:33:43.85 0
発売来月に延期だそうです。 
『愛も正義もない処で――吉本隆明と柄谷行人』 合田正人 PHP新書


999考える名無しさん:2011/03/22(火) 20:34:42.35 0
1000考える名無しさん:2011/03/22(火) 20:40:41.73 0
10011001
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