>>28 キリエさん
なんかスレが祭りのようになっていてレスが流れがちです、スレ主のキリエさんのレスを見逃すところでした。
ベルクソンは、主客未分化の持続を直観せよと言い、
ドゥルーズは、過去―現在―未来が受動的に総合された時間を生きよと言ったのではないですか?
どちらの時間も、秩序から無秩序にむかうという点では一致しています。
このようなことは、実は昔から言われていた事で、例えば、
「見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に持続するのです」という言葉があります。
クロノス時間とカイロス時間ということを、この間私はいいましたが。
この永遠に持続する時間、直観でしか感じ得ない時間、または受動的に総合された時間というのは、
つまり神に与えられた永久の時間、つまりカイロス時間と一致するものです。
私たちは神に促されて、永遠の現在を手放し続けなければならないということです。
神に抵抗があるなら、神(=自然)と表現してもいいでしょう。