189 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 11:57:00 0
つうか、発見の心理的なプロセスとかなら分かるけど、
発見の「論理」ってそもそも何なの?
論理って、根拠付けの妥当性にかかわるものでしょ?
190 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 12:01:44 0
>>188 書名はそうだとしても内容は
「全称命題は個別命題の集合によって検証できない」
ってのが主じゃないかい?
ポパーは科学の基準にこだわった人だが、
それも「どのように発見されたか」ではなく、
「その内容が反証可能か否か?」であり、
これは正当化レベルのものだろ。
>>187 ポパー好きの1人として、それは誤解だと言わせてもらう
一番の理由は、ポパーの最初の著書
『科学的発見の論理』と
最初から「発見の論理」としていること
また、「正当化できない」とその中で書いていること
これを挙げさせてもらう
ただ、ポパーは自身が科学を信じる理由について、当時は曖昧であり
後期に至るにつれ、験証度や真理接近度などの新しい基準を提出している
この基準が何を語っているかについて、ワトキンズやポストが研究しているから、このような思考の先駆けにはなっているのだろう
>>190 当時、科学と形而上学の線引き問題は主流だった
意味と無意味の境界設定問題が大きな話題だった
ポパーはそこに反証可能性基準を提出したが
「反証不可能なものは無意味ではない」と書いている
また、「意味と無意味の境界を考えること自体が無意味」と書いている
これは両方、前期ポパーから確認できる
193 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 12:13:41 O
「正当化【出来ない】」は発見ではないよ
いずれにしても再考レベル
>>193 反証可能性が正当化の基準ではなく、発見の基準と言うのがポイント
ポパーが反証可能性を提出した時
「この基準は科学を正当化できないよ、
けど、この基準を使えば理論の発展と新しい発見につながるよ
科学はそうやって新しい理論をつくるよ」(意訳)と言ったわけ
>>189 そう考える人もいるけど
ちゃんと哲学を学んだ人たちは、そうは考えないと思う
論理はただのルールで、根拠づけの道具ではないと考えるのではないだろうか
少なくとも俺はそう考えている
196 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 14:32:37 O
量子論などはその辺も網羅してきてるだろ
で、従来の科学とは一線を画すと期待されてる
何も科学が狭義枠の論理ともいえないだろ
それぞれの枠において絶対的法則を追究していることは間違いないし、
別に関連的に他にまであてはまるとまでは絶対言わないわけだし
いたってシンプルな論理にとどめてるわけで
科学哲学はそのそもそも科学者がふれてもないことを「ふれるべき」とか「考えが足りない」
とか勝手にいちゃもんを付けてるだけのように思えてならない
197 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 15:29:35 0
>>195 いや、論理は普通、根拠付けのルールだと考えられていると思うよ。
そうでないとすれば、その点はあなたの方が特殊なんじゃないかな。
ただ、あなたが言いたかったのが、探求の活動から切り離して
命題の集合としての「理論」を検討の対象にするのではなく、
理論を作り出し、批判し修正していく科学の活動そのものが、
ポパーの考察の主題だったってことなら、それは理解できる。
ただ、この過程の中心は、提示された理論への批判なのだから、
それを「発見」と呼ぶのは誤解を招く表現の気がするが。
198 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 15:35:59 0
>>196 君は興味があるんなら、すこし科学哲学読んで見なさいよ。
知らないまま、想像上の科学哲学について語ってても意味ないでしょ。
199 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 15:46:25 0
科学哲学が科学を作り出したわけではないし、科学哲学がなければ
科学が発展しないとか、暴走するとか言うこともないだろう。
しかし、人間の知識・信念のなかで、科学というものがこれだけ重要な
ものになってきている以上、それについて哲学者が考えようとするのは
当然のことだ。
全うな思考力を持った科学者は、科学者が信じてきたことのあるいは、
自然に信じてしまいがちなことの一部が錯覚だったことを、科学哲学が
正当に指摘していることもわかるだろうし、興味も持つだろうと思うよ。
ただ、これは本物の科学者の場合だけだけど。
200 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 15:54:09 O
なにその科学哲学を正当化するために科学者を利用しようとする安っぽい論理
201 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 16:10:00 0
>>200 君がそう思うんなら、君は「全うな思考力を持った科学者」じゃないってことだ。
二流の科学者が「科学が何なのか知ってるのは現場にいる自分たちだ。ギルドに
所属もしていない科学哲学者に何が分かる」という党派的な意識を持つのは
それはそれでどうしようもない。
一流の科学者の実例が知りたいです
>>197 普通どう考えられているかについては、「普通」をどこに置くかによるだろうから答えにくいが
少なくともポパーはそのような意識はない
「わたしは論理を正当化の道具ではなく、批判の道具としてとても有用であると考える」と書いている
たしか『推測と反駁』
論理を批判の道具として考える態度もあるということ
ポパーはそちらに属する
ポパーの理論を何らかの理論の正当化や根拠づけと結びつけるのは、ポパーへの大きな誤解であるように思う
ここ百年くらい一流の科学者なんて一人もいないんじゃないか?w
205 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 17:22:56 O
206 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 17:26:05 O
科学者が一流か二流かを科学哲学者が決めるんですかそうですか
207 :
考える名無しさん:2010/12/30(木) 19:49:06 0
> 論理を批判の道具として考える態度もあるということ
ああ、そういうことを言いたかったのか。
じゃ単に言葉の表面上の行き違いだな。
批判と正当化は方向が逆だが論理的にはほぼ同じものなので、
それらを含めて根拠付けのレベルにあるものだって言いたいわけ。
発見とか発想とかのレベルではなく、ってこと。
208 :
プブリカヌス:2011/01/06(木) 19:46:57 0
現代で、経験の意義を知りたいのでしょ。
中世では、君主制であり、身分制度があって、支配関係が決まっていた。法は君主の決めたことで、
法律に従って臣民が扱われるとしても、君主の一存であった。ロックの経験論派の人は生命や自由や
財産を自然法として、君主が与えたものでなくて、神が与えて生まれながらに持っているものだという
自然法の考え方を考え出したよね。君主と言えども、勝手に変えては君主自身も困ってしまうので、
変更ができないので何かしらの法則に従っているということからも法の支配を受けているということが
説かれていたね。君主や身分制度と言えども及ばないものとして、社会契約説をロックやルソーなど
が考え出したよね。自然法は革命にも影響を与えたね。君主と言えども失う訳にはいかないし、民衆
の基本になって大事なので自然法を法律にしたいと考えた。法律を作る人々の集まりということで、
議会が出来たんだよ。議会で自然法を定めて憲法を作ったのだ。どうして、革命が起こせたのかとい
うと、経済力を高める政策を行う権力があったとしたら、成功して中産階級がお金持ちになる。お金持ち
になると、教育や人や物や暇を手に入れて発言力を持ったのだ。つまり、自然法と経済が大事なのだ。
経験則は大事なのかというと、自分達の政体を支持しているから。自然法と経済だね。
経験は何かというと、動物になるとか、自然の美しさを見に行って感動して自然崇拝になるとか、
お金を貯める、金で良い服や食い物や女を手に入れるというのはそれほど大事にされないで、ちょっと
違うんだよ。自然法で考えられたことが、個人が尊重される、生命や自由や幸福の追求がある。自然法
の下に民衆は平等だと考えられているよね。自然法が守られるには、精神の自由がないといけないし、
体が拘束されてたら自由も意味がなくなる。財産も民衆が力を持つ基本だ。自由でも働く場所がなかっ
たら意味がないので社会権が出てきたよね。財産を蓄えて、自由にやっていたら、大勢の意見で侵害
が起こるので、財産を蓄える働きを平等にしようという考えで社会主義が生まれた。
だが、色んな考えがあっていいとか、山や川が好きとか、身分制度になるでは、それほど経験を奉る
意味がないってことになるよね。
こうやって経験を考えるんだよ。
209 :
考える名無しさん:2011/01/06(木) 20:23:08 0
馬鹿すぎワロタw
210 :
考える名無しさん:2011/01/06(木) 21:10:31 0
日本の議会は形を変えよう。
参議院だけで委員を組織して議会で議決する。シャドウキャビネットは議会外で活動してるんだよ。
民意に沿わなかったら、より民主的な野党が国会に乗り込んで行って、民主化にすると。野党が参入
して来たら、一応抵抗するけど、時間切れになったら野党優位で再組閣だ。
日本の議会にピッタリだよ!憲法もバッチリだよ!
あぼーん
212 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2011/04/15(金) 11:33:47.85 0
人生経験豊富だから、エイズになる経験もした
213 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2011/05/20(金) 10:48:05.50 0
お〜れ、人生経験が豊富だから
いじめられる経験もした
イジメられてないけど、良い経験ばっかりした
卑怯な真似して良い目ばっかり独り占めしたから
ja
ha
216 :
考える名無しさん:2011/11/03(木) 23:52:27.84 0
age
状況から生まれる秩序、頭の弱い奴は教科書にのっていないから
そんなものは生まれないと決めてしまう。
単に計れないだけで、計ることができれば普通に論理的説明ができる
結果にすぎない。
手品とか種や仕掛けが分かればそれは科学技術、分からなければ魔術
(マジック)というんだよ。同じ物理現象でも観測者の関係で意味が
変ってくる、無能な観測者は自分が見えないものは無いと論理的な
結果に誘導してしまうカス
無いとは言ってない。
有るか無いかはわからないといっているだけ。
219 :
考える名無しさん:2011/12/12(月) 00:23:29.40 0
経験則って高卒が語るヤツだよ
220 :
考える名無しさん:2011/12/12(月) 21:19:38.81 O
論理を見出だしていない過程。応用が利かない
221 :
考える名無しさん:2012/01/02(月) 18:50:03.44 0
定義定理証明系の発明者は古代ギリシャ人、
それまでは簡単な数学しか発生しなかった
222 :
考える名無しさん:2012/01/03(火) 00:23:30.22 O
経験的に自明なことでも、誰かに指摘されるまで意識しないということは多い
重力の存在や、太陽が昇る方角など、こうした当たり前の現象すら、他人から全く教わらなければ、人は子供のときはおろか、死ぬまで気づかないだろう
経験則を最初に発見した人間は偉大だ
223 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2012/03/06(火) 22:15:43.52 0
プンプンするぜ お宝の臭いがよお
価値なんて実際には存在しねえ幻だ
もし、価値なんて持ってたら、俺が奪い取ってやるよ
224 :
洋楽:2012/03/06(火) 22:41:33.14 0
・・・・・ カールに へびめた は 無理っ (笑)
225 :
考える名無しさん:2012/03/08(木) 20:32:40.32 0
猟銃だけじゃなかった カトちゃんペッ
賢者は歴史から学び、愚者は経験から学ぶ
イギリスの陰謀である。アメリカ方式はとらないのだ
知だけを経験則だと信じてしまうやつは
状況が生む確率が極めて高いそれを確率なんてサイコロの目の
ように同じさと軽視してしまう。
高速道路で人があるく安全性とかマトリクス映画で弾を避けるような
ことができるSF脳ならなんとかなると思うんだろうな。
それは知をもっていれば高速道路=危険という学習だろうけど
学習するネタがない類には経験という状況より推測する直感が
非常に重要になるってことだ。学校では教えてくれない。
帰納より演繹を重視する哲学者の考えに疑問を持ってたんだけど
やはり議論されてるもんなの?
俺は経験の方が上だと思うんだけど
1+1が2だってわかるのも経験だし三角形の内角の和が180°だってわかるのも経験でしょ
だから俺はヨーロッパよりアジアを重視する
えらくシンプルな対立図だね
232 :
考える名無しさん:2012/03/11(日) 18:19:04.14 O
経験はあくまで後付けであり言語や記号はそれら表象に過ぎない
だからといって人間が言語で物事を認識するのが純粋理性の批判になるのかといえばそれは違う
右脳の思考がアプリオリなものであると言われてすんなり受け入れられるだろうか?
それが、人間が霊的存在であることの証明になるのではないかと思っている
>>230 あらゆる知識は経験よって引き出されたり、引き起こされたりすることは認めるが、一部の知識は先験的である。
詳しくはラッセルの哲学入門
234 :
考える名無しさん:2012/03/11(日) 21:14:44.36 O
経験が役に立つ社会において、経験を尊重するのは利口
芸術的な人は、
まず意識のみで宇宙や理論を構築して、それからそれを表現するために経験・知識を学び利用する
別に普通に経験則の考え方の常識は偏見だよ!?♪。
236 :
名無しさん:2012/12/25(火) 16:41:29.18 0
大阪府三島郡島本町の小学校や中学校は、暴力イジメ学校や。
島本町の学校でいじめ・暴力・脅迫・恐喝などを受け続けて、
心も身体も壊されて廃人同様になってしもうた僕が言うんやから、
まちがいないで。精神病院へ行っても、ちっとも良うならへん。
教師も校長も、暴力やいじめがあっても見て見ぬフリ。
そればかりか、イジメに加担する教師もおった。
誰かがイジメを苦にして自殺しても、「本校にイジメは
なかった」と言うて逃げるんやろうなあ。
僕をイジメた生徒や教師の名前をここで書きたいけど、
そんなことしたら殺されて、天王山に埋められるか、
どこかの家の床下に埋められるか、ドラム缶に詰められて
大阪湾に沈められるかもしれへん。それで誰にも発見され
へんかったら、永久に行方不明のままや。
島本町の学校の関係者は、僕を捜し出して口封じをするな。
http://www.shimamotocho.jp/ikkrwebBrowse/material/files/shimamoto_iti_map.pdf
237 :
考える名無しさん:2012/12/26(水) 14:00:25.93 0
社会経験は役に立たない。
経験ではなく洞察力の問題である。
馬齢を重ねる、という言葉が昔からある。
バカの考え休むに似たり。
経験則が役に立たないという経験則