1 :
考える名無しさん:
昨年お亡くなりになったこの偉大な知性について、語りましょう。(´・ω・`)
2 :
考える名無しさん:2010/11/01(月) 22:54:14 0
悲しき熱帯とかを読めば良いのかな?
あぼーん
5 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 00:39:21 0
6 :
考える名無しさん:2010/11/04(木) 07:51:32 0
>>3 初めて読むなら、『レヴィ=ストロース講義』と『神話と意味』がオススメ。
7 :
考える名無しさん:2010/11/04(木) 07:51:57 0
『人種と歴史』も読み易い。
8 :
考える名無しさん:2010/11/07(日) 06:43:25 0
CLS
10 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 02:10:11 0
11 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 05:28:44 0
勿論、『野生の思考』や『悲しき熱帯』等も、いずれは読んでね。
12 :
トーヘンボク:2010/11/08(月) 12:03:37 0
そうか、いきなり「野生の思考」に行くのは無謀なのかな。。
先日、図書館から借りて来ちゃったけど。
はっきり言うけど哲学には関係ない人物だよね
14 :
トーヘンボク:2010/11/08(月) 23:58:40 0
そんなことなくて、私の考えでは、哲学と関係ないものが、本来、
あってはならないでしょう? もちろん、全知を実現するのは、不可能
であるでしょうが、それに近づく努力を最初から放棄しているものを
私は、哲学と呼びたくないですね。
15 :
考える名無しさん:2010/11/09(火) 10:36:22 i
元々哲学専攻で、人類学をはじめた背景には、当時の哲学への異議申し立て的な要素もある
あぼーん
・・野菜の歯垢。
19 :
考える名無しさん:2010/11/11(木) 10:30:38 0
>>18 それ言うんなら、痩せの四股ってのもあるが。
あるね。
21 :
考える名無しさん:2010/11/12(金) 07:44:48 0
亀
22 :
ノック:2010/11/12(金) 10:34:56 O
勝間和代
勝間さんの敵の池田信夫さんは、レヴィ=ストロース好きだね。
24 :
考える名無しさん:2010/11/13(土) 05:10:36 0
再評価されると思ふ
チャッキリ娘茶谷麻未
レビ=ストロース・カーン
27 :
考える名無しさん:2010/11/14(日) 10:10:53 0
構造とシステムは異なるものなので、注意しませう。
28 :
考える名無しさん:2010/11/14(日) 10:15:03 0
構造は、社会構造等とは全く異なる概念です。
29 :
考える名無しさん:2010/11/14(日) 10:54:20 O
過ぎ去った季節か・・・
30 :
考える名無しさん:2010/11/14(日) 13:08:54 0
構造主義共和国
痩せの大食い。
32 :
考える名無しさん:2010/11/15(月) 08:45:28 0
フレデリック・ケック。・・・へぇ。なんか面白そう。ベルクソンと
レヴィ=ストロースだって。一見、結びつきそうもない組み合わせ。。。
世界には、いろいろなひとがいるもんですね。
・・つまり、コンテキストからはずれた。。。が問題か。
35 :
考える名無しさん:2010/11/16(火) 07:35:09 0
>>33 や、レヴィ=ストロースは著書でベルクソンに言及しまくっているよ。
まるで
37 :
考える名無しさん:2010/11/16(火) 17:23:03 0
CLS
>>35 そうなの! 具体的に箇所を教えてもらえると、感謝感激。。。
レヴィ=ストロースは玄人。
39 :
考える名無しさん:2010/11/17(水) 19:57:12 0
>>38 >>レヴィ=ストロースは玄人。
やっぱな、夫人も玄人筋だもんね。
41 :
考える名無しさん:2010/11/17(水) 22:55:12 0
42 :
考える名無しさん:2010/11/19(金) 22:18:38 0
>>41 結婚前の職場は〜の森、って書けば解るんじゃねーの、 ねえ、39サン?
43 :
考える名無しさん:2010/11/20(土) 09:13:31 0
44 :
考える名無しさん:2010/11/20(土) 09:19:04 0
レヴィ=ストロースは、宇宙に溶け込んだ方でした。
※
>>43 ああ。ありがとうございます。さっそく調べてみますね。
店員 「御注文は?」
クロード「ヱビスとロース」
・・苦しい。ザブトンはやれん。
49 :
考える名無しさん:2010/11/23(火) 04:49:22 0
無知で申し訳ないのですが
シニフィエとシニフィアンに何の関係も無い事は
理解できるんですけど、何故それがレフェランの
否定に繋がるのですか?
日常に共有している言語で形而上の存在を形
容した場合、認識によるズレは有るにせよレフェ
ランが否定される程では無いように感じます
*p
51 :
考える名無しさん:2010/11/23(火) 16:57:47 0
群論ストロース
52 :
考える名無しさん:2010/11/24(水) 00:19:24 0
レヴィ群論
>>49 それはいったいどのレスに対する質問なのか、明示してくださいね。
>>53 特定の誰かへのレスではありません
誰かが答えてくれるかなと思いまして・・
無知で申し訳ないのですが
レフェランというのを日本語訳して下さい。
フランス語(ですよねぇ・・たぶん)が得意でないので。
指示対象(分析哲学)
参照項(記号学系の言語学)
57 :
考える名無しさん:2010/11/26(金) 22:50:21 0
ルードヴィヒ・レヴィ=ストロース
58 :
リゾーム:2010/11/26(金) 23:39:10 O
構造主義って、集合無意識を対象に出来ますか?この方亡くなられてたんですね。
そういえば、この前テレビに柳田邦男って人出てて、弟が民俗学者の柳田国男と勘違いして、「まだ生きてんの!?」つってビックリしてて吹いた
59 :
考える名無しさん:2010/11/27(土) 02:22:31 0
レヴィ=ストロースは、集合無意識みたいなものを探求していたのだと、思われる。
60 :
リゾーム:2010/11/27(土) 08:55:57 O
>>59 本当だ、ありがとう。面白そうだね。西洋人よりインディオの方が人間的とか…宗教より信仰が正しいんだなやっぱり。
61 :
考える名無しさん:2010/11/28(日) 00:00:58 0
誕生日
62 :
考える名無しさん:2010/11/28(日) 00:17:39 0
クロード・レヴィ=ストロース
ジョリオン
プロファイルからしてインテリジェンス
ブログへのアクセス件数がフランスのなかでも指折りに多いらしいけどね
65 :
考える名無しさん:2010/11/29(月) 08:34:28 0
レヴィ=ストロースのブログ?
ジョリオンのブログ
67 :
考える名無しさん:2010/12/04(土) 01:34:49 0
レヴィ=ストロースがTwitterやっていたら
「今、どんな本を読んでいるを読んでるんですか?」と尋ねられて、
「私の年齢ではもう新しい本など読まない。昔に読んだ本を反芻する
だけだ」みたいなこと答えていたから、生きていたとしても
囀ったりしないだろ。
69 :
考える名無しさん:2010/12/08(水) 11:49:55 i
意外に、おちゃめなツイートするかもw
「ラヴェルのボレロなう」とか。
ボレロ×
ボロロ○
器用仕事。
・・・とりあえず、本棚に並べると映える。
中沢新一も大絶賛。心の師。
74 :
考える名無しさん:2010/12/16(木) 00:08:47 0
レヴィ=ストロース主義
75 :
考える名無しさん:2010/12/16(木) 00:10:09 0
人間の数学
76 :
考える名無しさん:2010/12/18(土) 00:04:37 0
神
77 :
考える名無しさん:2010/12/18(土) 00:05:19 0
78 :
考える名無しさん:2010/12/18(土) 00:32:10 0
CLS
79 :
考える名無しさん:2010/12/18(土) 10:14:09 0
今福先生のレクチャーを聴講するお(^ω^)
80 :
考える名無しさん:2010/12/18(土) 10:14:51 0
『人間の数学』は傑作(^ω^)
81 :
考える名無しさん:2010/12/20(月) 11:28:59 i
(´ー`)
レヴィ=ストロースは、本棚に並べるだけでいいよね?
83 :
考える名無しさん:2010/12/21(火) 00:04:55 0
読みなさい
84 :
今日から冬休み!!!:2010/12/21(火) 13:45:50 0
積読なんか如何?
適当な頁に栞なんか挿んでさぁ。
これならちょい目には、いかにも読みかけって感じじゃん。
85 :
トーヘンボク:2010/12/22(水) 05:35:34 0
いやあ。。。もちろん読むのが最終目的です。自分が言うのはL=Sの
本が、書棚でオーラを放っているよね。。という意味。
L=Sの本は読むとバラバラになるよ。ソフトカバーもハードカバーも
フランス本の製本はお粗末だから。そこらへんは少し日英米のどこでも
いいから見習ってほしい。
87 :
考える名無しさん:2010/12/23(木) 05:52:18 0
>>85 オーラって自己意識の反照だから、
トーヘンボク氏ご自身のL=Sへの過大な評価ですね。
88 :
考える名無しさん:2010/12/23(木) 09:06:31 0
CLS本は、確かに独特のオーラを放っている。
89 :
考える名無しさん:2010/12/23(木) 09:08:03 0
頭が代数的なCLS先生!(´ー`)
90 :
考える名無しさん:2010/12/25(土) 10:51:01 0
生前に会いたかった
91 :
考える名無しさん:2010/12/25(土) 11:20:34 0
>>86 ヨーロッパの伝統的では、本は買った奴が自分で製本に出して、
好きなように装丁をするものなんだろ?
92 :
考える名無しさん:2010/12/25(土) 11:28:35 0
亀クラスター
亀クラス
94 :
考える名無しさん:2011/01/01(土) 00:39:31 0
あけおめ!
レ、レヴィ、レヴィ、レヴィ。。。
誰にもあるんです。ちょっと、デリいい話が。
合体宣言。 至高柵誤。 準=無限。 うしお・あきら。 東亜の曙。
黎明の天使。 トクシマ・ケン。 野中あんり。 労働基準法細則補足事項。
G・ダビデの12星座占い
鏡リュウジのスーパームーンカレンダー
李家幽竹の運気アップ風水
潜在能力を呼び覚ます天麗美人占いetc
幸せを呼ぶ魔法の法則
いいことが雪崩(なだれ)のごとくやってくる!
・・L=Sを肉眼で読むひとって、いるんですか?
普通、L=Sはテレパシーか透視能力を使って読む・・という
暗黙の了解がありますけど。
みんな、そうやって読んでいますけど?
えっ。日本って、いしゅくしちゃったの??
面積が狭くなったの?
101 :
考える名無しさん:2011/01/07(金) 07:30:00 0
(´・ω・`)
CLS師匠は、多分妖怪とかその類。
あぼーん
104 :
レヴィ系 04:2011/01/08(土) 07:40:51 0
ど、どんかんな まじょ
ど、どんかんな まぞ
び、びんかんな まぞ
び、びんかんな まじょ
び、びんかんな まじょ りてぃ。。。
びんかん まじょ=すとりーと!! やったぁ。。。
105 :
考える名無しさん:2011/01/08(土) 07:41:53 0
>>59 うまいこというな。「集合意識」ではなくて、「集合「無」意識」=「構造」
ね。
あぼーん
107 :
ヨミの研究者 谷口美紀 01:2011/01/08(土) 19:03:51 0
あや・・、美紀ちゃんの耳もすき。。。
108 :
ヨミの研究者 谷口美紀 02:2011/01/08(土) 19:07:05 0
なんか・・・いっぱい出た。
これが・・・セイシ??
これが、セイシなんだ!!!
(お兄ちゃん)
もう。ガマンできない。
オレ、もうガマンできないよ〜〜。
さ、くわえてくれよ。。。
やだ。。。イイだろ?
好きなんだ。。。
さやのどこが好きなの?。。。ムネ。
ムネ? (クスクス)
レイラ、大きくなったね。・・そう?(クスクス)
ああ・・、スゴイね。。。
もっと、さわっていいよ。
やわらかい?
すごい・・やわらかいね。。。
もう、これぐらいでイイよ。
奥まで入らないね、コレ。。。
(ノドの)
なにか、カタくなってきた。
これ、ボッキって言うんだよ。
へぇ。。。
お兄ちゃん、まおもやりたいな。
がんばっても(奥まで)入らないよ。。。
みさき・・、どうしたらいいの?
早くいれて・・・恥ずかしい。
イクって・・、何?
イクって、どこイクの。
(108)へ
・・最近よく、居酒屋なんかに行くと、注文のタッチパネルに
占いがついてるんですけどぉ、
あれ、いらないですね。
・・別に、占いしたくて、居酒屋に来てるわけじゃないですし。
あと、私にとっていらないものとは、
貧乳に求めるパイズリ。。。ですね。
たまにいるんですねぇ。そういうヒジョーシキなひとが。
いったいどーすればいいんじゃい!!って、ハナシですもんねぇ。。。
はさめないっちゅーの!!
あと、撮影とかで、私が脱ぐと、カメラマンのひとが
・・気をつかってるつもりなんでしょうねぇ。
一瞬、沈黙した後、
カワイイおっぱいだね。。とか?
あっ!カワイイね、とか??
。。。マジ、いらないんですけどそんな気づかい。
117 :
レヴィ系 05:2011/01/12(水) 23:38:08 0
そ、そろそろ・・・目次でも、眺めてみようかなあ。。。
118 :
考える名無しさん:2011/01/13(木) 13:42:40 0
NHKで特集を放映するって仄聞したけんどな。
119 :
考える名無しさん:2011/01/13(木) 14:24:12 0
KWSK
120 :
レヴィ系 06:2011/01/13(木) 19:04:22 0
>>118 ん? NHKが、L=Sを特集か? それはとても楽しみだな。。。
詳しい情報を得たなら、ぜひ、教えてね!!
121 :
考える名無しさん:2011/01/14(金) 12:19:23 0
池上本門寺のどんどん焼きは発祥時からの醤油味を保っている。
人形町の「M」も若干だが醤油味メニューを用意している。
嬉しい限りである。
122 :
考える名無しさん:2011/01/18(火) 20:37:01 0
数学的頭脳
123 :
考える名無しさん:2011/01/20(木) 12:04:01 0
塩豆腐が美味いそうな。
この週末かな、朝鮮じゃなくって、挑戦。
124 :
考える名無しさん:2011/01/20(木) 23:29:31 0
イケメンに乳首吸ってもらいたい
125 :
考える名無しさん:2011/01/23(日) 10:51:53 0
構造、それは精神の地図。
そ、そろそろ、目次でも、眺めてみようかなぁ。。。
127 :
考える名無しさん:2011/01/27(木) 08:41:31 0
読みなさい
128 :
考える名無しさん:2011/01/27(木) 08:43:50 0
レヴィ=ストロースの後継者になりたひ
129 :
レヴィ系 08。:2011/01/29(土) 20:01:40 0
よし!! 決心した。2月には、読みはじめるぞ〜〜〜〜〜〜〜!!!
130 :
考える名無しさん:2011/01/30(日) 11:14:28 0
世の中の人が未だに実存主義を妄信してるのはなぜ?
131 :
考える名無しさん:2011/01/30(日) 13:42:53 0
>>130 最晩年、サルトル自身が言ってたように
大衆はブルジョア倫理から自由になれない限り
実存主義を否定できない。
サルトルは赤い思想に限りなく近づくことで
実存主義を相対化し、"自由"を得た。
132 :
考える名無しさん:2011/01/30(日) 19:28:49 0
>>131 そしてスターリン主義同伴知識人という"ありがたい"名称も得た、と。
133 :
レヴィ系 09。:2011/02/04(金) 02:27:35 0
・・しまった!!「悲しき熱帯」まだ、買ってない。。。
がっくし。
134 :
考える名無しさん:2011/02/04(金) 23:47:35 0
構造主義はこれから
135 :
考える名無しさん:2011/02/11(金) 14:24:16 0
ヽ(´ー`)ノ
136 :
考える名無しさん:2011/02/20(日) 23:58:42.45 0
レヴィ=ストロース的グラフ理論
137 :
考える名無しさん:2011/02/21(月) 00:01:02.64 0
レヴィ=ストロースは自分でも言ってるけど哲学者じゃない。
構造主義なんて統計学にすぎん。
138 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 11:05:56.54 0
統計学?
数理モデルではあるけど、統計学では無い様な…。
139 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 14:04:01.05 0
a
140 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 22:28:06.07 0
群論
141 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 23:15:29.43 0
文化人類学者でしょ。
だからって構造主義が哲学じゃないとは思わんけど。
え?構造主義が哲学だと思ってるやつっているの?
哲学か哲学じゃないかなんてグダグダ議論する必要なし
アホな哲学者が構造主義に飛びついたという歴史があるだけ
144 :
シャイア・ラブーフ:2011/03/31(木) 00:05:44.89 0
>>124 そうよね〜、あんな建築術みたいに
トンネル掘ってるのと、ケツの穴を掘ってるのとどっちが良いのよね〜
あら〜、やっだ〜☆
145 :
考える名無しさん:2011/04/30(土) 01:36:05.88 0
クラインの四元群
リーバイ・ストラウスジャパン
・・5月から、L=Sを読みはじめる予定。
吃音を構造主義で分析したらどうなりますか
149 :
考える名無しさん:2011/05/28(土) 22:24:23.10 0
LSは一言で言って、「音韻論(言語学)を使って、文化人類学を調理した」って
ことでいいのかな?
150 :
考える名無しさん:2011/05/29(日) 11:59:26.21 0
人間はこれまで、発達論的に人間の進化を考えてきた
つまり未開の地の人は、遅れた人々であり、進化させるべきだと。
LSはこれに異議を唱える
LSは未開の地の人にも、技術が高度発達した人も、それぞれ別の文化を
持っていると考える
151 :
考える名無しさん:2011/05/29(日) 18:55:32.75 0
さらには、文化人類も未開人類も見える世界が全く違う
それどころか、例えば「痛み」も全く違う
俺ら、文化人類から見れば異様なことも、未開人類から見れば
普通もある
152 :
考える名無しさん:2011/05/31(火) 20:22:27.35 0
LSは二項対立、PCで言えばONとOFF(=1ビット)の考えを
民族の構造理解に適用した。
要するに民族の基本構造は二項対立の考え方で理解できるとした。
ざっくり杉
154 :
考える名無しさん:2011/06/04(土) 21:04:59.95 0
test
・・L=Sは、7月になったら読む予定。
156 :
考える名無しさん:2011/06/06(月) 20:39:33.09 0
>>156 君の脳内辞書に記載の"数学"の定義教えてくれ
158 :
考える名無しさん:2011/06/07(火) 02:07:26.85 0
159 :
考える名無しさん:2011/06/07(火) 09:15:03.39 0
確かに橋爪大三郎の「はじめての構造主義」でも
数学がモチーフの1つになったとはかいてある
しかし、基本的にはソシュールの音韻論がその根幹にある
それは間違ってはいけない
160 :
考える名無しさん:2011/06/07(火) 13:18:39.61 0
厳密に言うと、言語学と数学の両方だよ。
二項対立は言語学由来、構造と変換のアイデアは数学由来だから。
アナログかデジタルかと問えばデジタルだが数学との接点はよく分からん
ある意味"数学"とは対極
163 :
考える名無しさん:2011/06/08(水) 08:42:06.34 0
つ 『レヴィ=ストロース入門』
164 :
考える名無しさん:2011/06/08(水) 21:22:52.67 0
>>161 アナログとデジタルの接点は、数学において一大テーマ。
神話もそれを試みるもの。
二項対立は数の構造そのものなんじゃないの?
任意の実体はすべて二項の対立に分解されるか、対立する二項の一方の項であるとされる。
すると、1つの項を認めることは、1つの項が2つの対立する項として無限に分解される
可能性と、無限に拡大される可能性が開かれた自己相似構造を認めることになる。
166 :
考える名無しさん:2011/06/12(日) 21:39:54.91 0
LSは数学とはあまり関係ない
基本的に文化人類学だからな
167 :
考える名無しさん:2011/06/12(日) 21:55:54.37 0
影響は受けている
二項対立が一項を形成するのだから、二項対立とは実は三項の
無限連鎖の可能性を示していて、記号論そのものであると見る
こともできるし、ヘーゲル的な弁証法として解釈することもできる。
二項対立は直接的にはヤコブソンの影響だから間接的に記号論の
影響を受けている。言語学のことはよく知らないけど、
フンボルト久之助はヤコブソンの言語学を毛嫌いしてた。
確かにバンヴェニストとは向いてる方向がまるで違い、
哲学的と言えるのはバンヴェニストの方だろう。
私は吃音なんだけど、
吃音の本質がわかりません。
誰か構造主義で吃音を解説してください。頼みます。
吃音は吃音
本質もへったくれもない
なぜ構造と絡んだ解説を求めるのか不明
吃音はいまだに原因不明の障害です。
吃音の研究者は少ないのです。
研究しても成果が上がらないので研究者が集まらないのです。
吃音は個人的には辛いだけなのですが
吃音者が所属している共同体にとっては何かメリットがあるのでしょうか。
構造主義は交叉いとこを解明しましたが
吃音も解明できませんでしょうか。
お願いします。
吃音が社会制度ならともかく、そうじゃないんだから、関係ない
ただLSにたどり着いた君の道程は正しい
構造と吃音
LSやソシュール、フーコーあたりを絡ませて論文書けなくもない
むしろヤコブソンじゃね
ヤコブ忘れてた
ごもっとも
177 :
考える名無しさん:2011/06/25(土) 22:42:15.94 i
群論
吃音は医学だろボケ
突如気づく
所詮は2ch
メガネ男の巣窟
なんか名前がかっこいいよね。レヴィだけでも主人公っぽいのにストロースって続くんだぜ。
リーバイス
182 :
考える名無しさん:2011/06/29(水) 09:57:43.75 0
>>180 『週刊 ドボルザーク』に載せられるレベル
統合失調症の人には予言者、呪術者、占い師
としての能力があり
社会的要請も
あったから
遺伝は途絶えてこなかった。
言葉の重要性を
健常者に
再認識させきたのが
吃音者。
184 :
考える名無しさん:2011/07/05(火) 00:42:46.10 0
吃音ひとつ解明できない
構造主義オタクなんて…
上野千鶴子がレヴィ=ストロース批判してたけど、どうも読む限り
「女性をモノ扱い(交換)してるなんてサイテー!」って言ってるようにしか受け取れない。
みんなどうせそういう発言しか期待してないだろw
188 :
考える名無しさん:2011/07/14(木) 19:01:38.17 0
構造主義の概念を理解している学者は少ない
上野とか出すなアホ
なんの本でそんなこと言ってたの?
構造主義の冒険じゃねーの
感情的すぎて話しにならんな・・・
193 :
レヴィ系10。:2011/08/07(日) 21:24:34.49 0
レヴィ=ストロースは、近代/前近代という対立項を批判して、
「異文化としての平等性」という観点を持って来たのでしょう?
ならば、同様に、健常者/吃音者という対立項も破棄して、そ
れぞれの異文化性という観点を強調するのではないでしょうか。
吃音も個性だと言うのでしょうか。
個性は平等だと言うのですね。
苦悩も平等…。
195 :
考える名無しさん:2011/08/16(火) 02:01:17.31 O
価値相対主義を広めた人ではないでしょうか?
自分は文化相対主義者です
右翼は日本を持ち上げて他を貶すし左翼は日本を貶すといった対立が嫌いです
レヴィストロースのような学者を外国人でも日本人でもいいのでもっと知りたいので教えてください
197 :
考える名無しさん:2011/08/28(日) 21:54:43.31 0
ファイヤアーベント
創価学会はフランス、オーストリア、チリ、ベルギーでカルト指定。
さらにアメリカ下院議会では、危険な組織として指定。
ドイツでは、なんとアルカイダ並みのテロカルト組織に指定されている。
集団ストーカー犯罪組織の創価信者達 を日本から追い出そう!
フジデモの次は信濃町デモだ!
今更
交叉いとこや悲しき熱帯までは良かったが
トーテンポールあたりからおかしくなってきた。それ以降は意味不明の妄想。
201 :
考える名無しさん:2011/08/31(水) 00:13:02.75 0
構造主義といえば圏論じゃないのか?
レビ・ストロースはユダヤ人ですよね。
ユダヤ人はどこの国に住んでもその国の文化に溶けこまない。いつも一歩も二歩も引いて眺めている。相対的に物事を見る習慣が身についてしまったんですね。
ユダヤ人アインシュタインも時間に絶対はないということで相対性理論ということになったわけだけど。
構造主義も文化相対主義。
今更
205 :
レヴィ系11。:2011/09/03(土) 05:35:33.54 0
196
単なる文化相対主義に意味があるでしょうか。誰しも自民族中心主義者なの
です。ただ、その事実に無自覚であるか、自覚的であるかの差があるだけ
なのではないでしょうか?・・ただ、文化人類学者は、基本的にこの自覚を
持っているはずなので、文化人類学を研究されれば良いと想います。
206 :
考える名無しさん:2011/09/04(日) 22:03:53.71 0
悲しき熱帯を読み通せた奴いるかよ。
元々の文章が悪いのか、翻訳が悪いのかわからないが、退屈極まりない本だった。
途中でほっぽりだしたよ。
時計をバラバラに解体して部品を地面にばらまいたとすると、人の手を加えないで元通りに組み立てられる確率は五億年に一回だそうです。風や地震等の力で部品が組み立てられる確率です。
構造主義では
これをどう解釈するのですか?
コインを投げて表が上になる確率は二分の一だそうです。
構造主義ではこれをどう解釈するんでしょうね?
210 :
考える名無しさん:2011/10/28(金) 01:32:49.86 0
保守
あぼーん
あぼーん
213 :
考える名無しさん:2011/12/13(火) 23:18:35.65 0
テスト
構造主義の実現方法。
映画マトリックスは、構造主義が示す関係論を見事に視覚化しいた
関係論ってなんですか
構造主義の「構造」とは、分かりやすく言えば「関係」のことです。
構造主義ではあらゆる物事を「実体」としてではなく「関係」として捉える、そこから思考をスタートさせます。
例えば、「自分」というものを「実体」と捉えると「自分とは何か」という定義も固定されたものとして捉えられます。
しかし「自分」を「関係」として捉えれば、それはいかようにも組み替え可能なものとして捉えることができます
上野千鶴子が家父長制=女の交換=今だ未開文化を引きずってる男たち、の構図を出すたびに腹立つ
こいつはレヴィ=ストロースから何を学んだのだろう
>>218 家父長制が未開文化をひきずっているなんてどこで言っている。
フェミ嫌いが頭の中で勝手にそう解釈しているだけじゃないの。
220 :
考える名無しさん:2011/12/27(火) 00:59:46.71 0
てか、レヴィ=ストロースを理解できている人文学者は少ないだろうね。
女の交換を自明視する西洋のうぬぼれの体系だからな。
野生の思考は侵略の思想。
>>219 まずレヴィ=ストロースは「文明社会も未開社会も人間的には本質的に一緒」という意図があるのに「未開社会の風習を文明社会で未だ引きずりやがって」という上野千鶴子の主張は下手したら未開社会もの蔑視になるんじゃないのかって思うんだよ。
それが本人の意図しない部分だとしてもさ
上野千鶴子っていつもそうじゃん
「マザコン少年は自閉症」とか放言したこともあるし
だから上野とか出すなってのメガネ
226 :
考える名無しさん:2012/02/09(木) 13:21:34.98 0
age
20年以上前だが、上野の本に「すべからく」の誤用があったなあ。
人類学者だけどあんまりフィールドワークはやってないんだっけ
いや、『悲しき熱帯』を見ると水準以上のフィールドワークをやっていることはわかる。
ただ、比較が主要な方法論だったから、自分のデータをそれほど重視してないだけ。
交叉イトコ婚の仕組みを解明してインセストタブーの原因を突き止めたということらしいのだが、その後レヴィ=ストロースの説に対する反証はあったりするの?
交換の概念だけでは説明できない事例とか
231 :
金太郎 ◆Sex....622 :2012/03/05(月) 18:26:27.23 0
232 :
考える名無しさん:2012/03/06(火) 13:25:58.44 0
生きる意味など無いのである
地球が46億年前にでき、30億年前に原始生命が誕生した
多細胞生物→動物→哺乳類→霊長類→ヒト
ナメクジに生きる意味など無いであろう?
人間という種にも別に生きる意味など無いのだよ
気が付いたら「生きる意味」とかアホな世迷い言を考える種になっていた
「意味」とはそもそも、思考する際に考えのよりどころにするもの
だが、ヒトが生きていくために、合理的で生きていきやすい
社会・人生にするために、「意味」を作ることは大切なんだ
「意味」を理解したうえで…
なぜここに書く
234 :
考える名無しさん:2012/04/07(土) 16:08:32.79 0
位相幾何学のレヴィスト
そろそろ読む頃合になったな
レヴィ通った政治家っているの今?
悲しき熱帯、何がいいのかさっぱり分からんかった。
ブックオフに売り飛ばしてやったよ。50円にしかならんかったけど。
それはある意味とてもおめでたいこと
悲しき熱帯は終盤がやたら難解だった
241 :
考える名無しさん:2012/04/23(月) 02:46:16.56 0
ソンタグによれば悲しき熱帯は20世紀の最良の書物のひとつだと
ユダヤの同胞バイアスを疑ってしまう
243 :
考える名無しさん:2012/05/06(日) 22:07:22.65 i
244 :
考える名無しさん:2012/08/26(日) 16:12:02.18 O
悲しき熱帯の宗教を俯瞰する終盤のくだりいいよね
245 :
考える名無しさん:2012/08/31(金) 21:55:43.06 0
age
悲しき熱帯って、アメリカ大陸の歴史の勉強にしかならなかった。
そうなのか…昨日買って来たばかりなのに。
248 :
考える名無しさん:2012/11/29(木) 18:13:15.03 0
この世で一番難しい哲学書って何?
文学だと『死霊』だそうだけど。
うつ病とPTSDで脱サラして休養中だから何か読書にでも耽ろうかなと
249 :
39歳文学部卒:2012/11/29(木) 18:30:16.22 0
あと、デリダの著作で一番難しい本は何でしょう?
哲学の前提知識なけれはどれでも哲学書は難しいんじゃないかな
よくラカンやドゥルーズは難解だといわれるし
エクリやアンチオイディプスでも読んでは?
個人的にはウィトゲンシュタインの論理哲学論考がオススメだけど
251 :
考える名無しさん:2012/11/29(木) 18:43:10.81 O
デリダならとりあえずグラマトロジーについてでいいのは?
>>248 哲学書なんて読むと病状が悪化するのでは?
253 :
考える名無しさん:2012/12/02(日) 19:13:36.02 0
254 :
考える名無しさん:2012/12/03(月) 12:20:36.57 0
「構造主義」の哲学的構成は、マルクス理論と同じ「客観的領野」が、「主観的領野」に
先立つと言う理論であり、その客観的理論の中に、人間性(主観的存在)が、限りなく排除
されている。 現実の社会が、「客観的事象」と「主観的事象」で成り立つているのだから、
「構造主義」の客観的視点からの社会分析と全体的活動は、評価できるが、同時に、「主観的視点」
からの連関の調和がなされることにより、「歪み」のない哲学的理論の構成が、可能になるのだと思う。
255 :
考える名無しさん:2012/12/11(火) 21:54:43.15 O
「主観的視点」は他者と十全に共有出来ないから
「主観的視点」による哲学理論なんて「歪み」しか生まないよ
構造主義やマルクス主義にせよ「主観的視点」ではない完全な客観性は存在しない
ただ「主観的視点」をコンテクストで限定した上で
広く共有しうる視点を客観や科学と呼ぶだけだ
256 :
考える名無しさん:2012/12/12(水) 11:06:01.12 0
>>255 「主観的視点」は他者と十全に共有できない。
>254「主観的視点」と言うのは、この世の中は、「客観的事象(形而下的事象)」と
「主観的事象(形而上的事象)」で構成されていることは、誰しも疑わないと思う。
この、「形而上的事象(主観的事象)」の哲学的観点を「主観的視点」と捉えている。
従って、「構造主義」が客観的事象を基底として論理構築されているが、同時に
「形而上的事象(主観的事象)」の論理的な捉え方も必要となる。 主観的視点と
客観的視点の共有が、重要となるのは、上記の「現実の社会が、形而上的事象と形而下的事象で
構成されている」という現実的な認識が基となっている。
ブルデューがやってたことじゃん。
258 :
考える名無しさん:2012/12/12(水) 17:33:46.61 O
>>256 客観的事象(形而下的事象)主観的事象(形而上的事象)の二項対立は脱構築可能だ、なんてヤボな事は言わないけどさ
主観的事象(形而上的事象)はハビトゥスや身体的個体差によって左右される訳だから
主観的事象(形而上的事象)を元にした実存的哲学理論にどれほどの意味があるのか分からない
人間が他者のクオリアを認識出来るのなら
つまり十全に分かり合える可能性があるのなら意味があるだろうけど
259 :
考える名無しさん:2012/12/12(水) 17:53:17.63 O
そうやって主観的事象(形而上的事象)を共有して、客観的事象化する行為は梵我一如へのプロセスに似てるな
最終的には死によって我は消滅し、客観的事象化する
逆に言うなら生は主観的事象(形而上的事象)やクオリア、実存の条件だね
260 :
考える名無しさん:2012/12/13(木) 11:28:44.44 0
>>259 >最終的には死によって我は消滅し、客観的事象化する
「死は個人にたいする類の冷酷な勝利のようにみえ、そして両者の統一に矛盾するようにみえる。しかし特定の個人はたんに一つの特定の類的存在であるにすぎず、そのようなものとして死をまぬがれないものなのである。」(マルクス『経哲草稿』)
視点を変えると、こんな考え方もある。
261 :
考える名無しさん:2012/12/13(木) 12:59:58.53 0
「客観的事象(形而下的事象)」とは、「有限的領野」に入る。つまり、「客観的事象」は時間・空間の世界であり、
人間の「生と死」を生命の活動として捉えている。マルクスも「類」という概念を、本質的には、
生と死を、人間としての「生命活動」としてとらえている。そして、「客観的事象(形而下学的事象)」に
対して、「主観的事象」と言うのは、「形而上学的領野」に入るので、時間・空間の存在しない世界である。
唯物史観は、「客観的領野(形而下学的領野)」から理論展開しているので、新たなる方向性として、理論の中に
「主観的事象(形而上学的領野)」を合一した理論展開が必要な時代を迎えていると思う。
こいつは哲学として語るとつまらんよ
263 :
考える名無しさん:2012/12/13(木) 18:46:57.85 O
結局、主観的事象(形而上学的領野)を合一し、理論化すると
それは主観的事象(形而上学的領野)から反転し、客観的事象化するだろ
264 :
考える名無しさん:2012/12/13(木) 23:09:05.48 O
そもそも「主観的事象(形而上学的領野)」に基づく理論は独我的な性質を免れない
それは資本主義におけるプロレタリアを越える虐げられた人々を産みだすだろう
265 :
考える名無しさん:2012/12/13(木) 23:58:28.83 0
>>261 >「主観的事象」と言うのは、「形而上学的領野」に入るので、時間・空間の存在しない世界
それはどうかな?
主観的(観念的・形而上学的)な領域こそ、時間と空間の制約を受けている。
「知の考古学」はその時間の非歴史性と空間の同時代性を解明しようとする試みじゃないだろうか?
266 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 01:57:10.28 0
>>263 主観的事象から反転して、客観的事象化する。ここが、すごく重要なところだと思う。
東洋哲学で「多は一であり、一は多である」と言う合一の論理があるが、これを
西洋哲学の論理で説明するのは、難しい。主観的事象(形而上学的領野)と、
客観的事象(形而下的領野)が、西洋哲学の論理でどの様に合一していくのか、この視点が
東洋哲学と西洋哲学の相異点であると思う。
267 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 02:16:23.95 0
>>265 主観的(観念的・形而上学的)な領域こそ、時間と空間の制約を受けている。
>「形而上学的領野」は、「時間・空間」を超越している領野と定義されているが、
それは、フ−コ−が述べているのだろうか。一般的概念としては、「形而下学的領野」が、
有限的存在としての「時間・空間」のある世界と定義されている。
268 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 02:32:39.31 O
>>266 結局、平たく言うなら
マルクスの社会構造的認識に実存的な主観性を含ませろって言ってるようにしか理解出来ない
でもそれは無理だ
269 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 02:45:21.64 O
「構造主義」やマルクス理論が「客観的領野」に立脚するのは
主観が普遍的ではないからだ
つまり主観性は普遍的構造を取り出す行為を阻害するものでしかない
270 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 10:33:30.85 0
>>267 フーコーは歴史的な連続性を否定(拒否)しているだけで、観念の歴史性と同時代としての空間性を解明しようとしている。
これは「地の考古学」に限らず、自分が読んだ著作では一貫している。
物理的な時間も空間も、人間の主観がとらえない限り、ただあるだけのもの、ということになる。
たとえばフーコーが分析している権力の構造(根拠)は、歴史と地域性があってはじめて成り立つものだ。
権力が観念的な領域に属するものであることはいうまでもない。
>「形而上学的領野」は、「時間・空間」を超越している領野
>「形而下学的領野」が、有限的存在としての「時間・空間」のある世界
という定義は、申しわけないが、自分は知らない。
271 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 15:59:42.60 0
>>270 物理的な時間も空間も、人間の主観が捉えない限り、ただあるだけのものとなる。
>上記の「人間の主観」とは、物理的な時間に対する主観が、「純粋な精神」を現すので
あれば、時間・空間を超越した「主観」と言うことにならないでしょうか。 つまり、
「主観」の概念は、デカルト的に考えると、身体的(物質的)、時間・空間的なものを、
すべて、意識的(方法的懐疑)に取り除き、「純粋な精神」的な次元で主観を認識している。
従って、この場合の「主観(純粋精神)」は、時間・空間を超越していると定義される。そして、
物理的な世界(時間・空間の世界)は、人間の主観(精神世界)とは別次元と解釈する方が、
論理的であると思う。
272 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 16:19:55.76 0
>>254 「純粋な精神」というものがあり得ないということだ。
精神を「デカルト的に考える」てしまうと、すでにそれは精神ではないということ。
精神というものが、単独で、純粋に存在すると設定すること自体に無理がある。
疑っている自分が疑えないのなら、見ている自分、聴いている自分、触っている自分も疑えない。
疑っている自分だけが疑えない理由が、言葉の言い回し以外に、とくにあるわけではない。
それを追及したのが、フッサール以降の現象学。
デカルトを出発点にしているようで、実はデカルトを否定している。
その否定の姿勢はメルロ=ポンティではっきりする。
レヴィ=ストロースもフーコーもデカルト的な精神から出発しているわけではない。
むしろ、不毛な哲学的議論、ペネロペの織物を拒否することが大前提だ。
こういう『省察』もろくに読まずに
イメージだけでデカルトを批判してる馬鹿って
何と戦ってるんだろう?
274 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 17:55:40.17 0
日本語の文庫でだって読めるんだから
アホな質問してる暇があるなら自分で読めば?
>精神というものが、単独で、純粋に存在すると設定すること自体に無理がある。
>疑っている自分が疑えないのなら、見ている自分、聴いている自分、触っている自分も疑えない。
このままの事が書いてあるから
276 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 20:33:52.67 0
>>275 それならそれでいいじゃないか。
で終りにしてもいいんだけど、一応の礼儀として。
スタートとゴールは区別しないといけないよ。
目的の違いもね。
一「かつて私が真と思ったもののうちに疑うことを許さぬものは何もない」
二「触れられることあるいは見られることによってではなく、ただ理解せられることによって知覚せられるということ、が私に知られた」
六「精神と身体との間には、身体は自己の本性上つねに可分的であり、しかるに精神はまったく不可分的であるという点において、大きな差異が存することを認めるのである」
要請「悟性の明瞭さを、純粋に、感覚から解放して、使用するように」
このくらいでいい?
それが272の結論に繋がると自分で勝手に思い込んでいるのなら
もう少し他人に説明可能な形で整理してみたらいいよ
自分の気にいったフレーズを抜き書きするだけじゃなく
デカルト自身の議論の組み立てに即して
省察をはじめとしてデカルトをまともに読んだのなら
彼の懐疑は方法的なものであること
そして「疑っている」という行為の存在によって直接確保されるのは確実性ではないこと
ぐらい分かるでしょうに
最初の段階で確保されるのは
疑うような我に現れるまま、世界は体験されるままにある
ということであって、つまり
>疑っている自分が疑えないのなら、見ている自分、聴いている自分、触っている自分も疑えない。
と同様の内容が、疑う我を軸にして確保されるわけ
だから、これがまず批判として的外れ
しかし、結局それが確実かどうかはダマす霊の存在を持ち出されることで
それらが丸ごと否定される可能性が出てくるわけ
んで、ちゃんと読んでいたら
そうした丸ごと否定される可能性は最終的に善なる神によって
うさんくさく打ち消されるのであって
272はデカルトとは無縁のデカルト批判のクリシェでしかない
そして言うまでもなく情念論のデカルトがいる
278 :
考える名無しさん:2012/12/14(金) 21:34:29.49 0
>>277 デカルトの目的は「神」存在証明。
>懐疑は方法的なものである
という言い方ができたとしても、そのため。
>世界は体験されるままにある
ことを疑うことから始めている、ということに異論があるなら、読み方が違いすぎる。
デカルトは、そのまま信じて書いている。
「うさんくさく」などない。
それを違うというのは、君が時代も地域も自分(いまの日本)に引き寄せすぎているだけ。
情念論のデカルトがなんなのかを明示していない時点でまやかし論証でしょう
280 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 10:32:00.69 0
>>279 じゃ、君が情念論の解説でもやっててくれ。
デカルトスレがいいと思う。
デカルトなんて17世紀の西欧キリスト教世界には、それなりの衝撃があったのだろうが、現代日本の思想状況に生かせるところはなにもない。
なにかあるというなら、具体的に書いてみてくれ。
281 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 11:01:49.10 0
近代の西洋哲学の原点は、デカルトから始まっている。現代の機械的科学文明の基を
形づくったのがデカルトである。ロ−マ時代から中世キリスト教時代を、社会的、思想的に
脱却させたのが、デカルトの「実体二元論」である。この「実体二元論」は良い面と悪い面の両方を
内在させているが、この「実体二元論」が基となり、今日の科学文明が成立している。だから、デカルトを
語る時は、「方法序説」を一度、自分なりに読んで、一定のデカルト像を持つことが必要となる。
>>280 それおかしいでしょ
「そして言うまでもなく」といった半端なほのめかしが胡散臭いといっている
ここで自分からは何も言わず、マヌケな奴が適当なことを言うのを待ち構えて
「ほらw情念論がわかってないw」と返す前フリだろw
283 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 11:07:43.33 0
284 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 11:08:50.42 0
285 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 11:18:00.82 0
>>281 「近代の西洋哲学の原点は」のあとや「現代の機械的科学文明の基を形づくったのが」のあとに、デカルト以外の誰を持ってきても当てはまるし、もちろんデカルトを含めて誰も当てはまらないと言っても同じだ。
つまらないキャッチコピーはやめときなよ。
君の知性が疑われちゃうよ。
そもそも、ここはレヴィスレ、なんだし。
「構造主義は超越論的主観抜きのカント主義」という言い方も、
カントの厳密な読解に照らせば嘘ってことになるわ
ようは、自分が気に入っている思想家は断固としてフレーズ化を拒みたい
287 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 15:03:43.30 0
本の帯でもないし、パワーポイントのプレゼンでもないんだから、決め台詞みたいなこと書いてもまったく無意味だ、ということだな。
288 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 18:09:26.94 0
>>285 君は、「近代の西洋哲学の原点」をどの様に捉えているのか。
デカルト以外の誰を持ってきても当てはまる。−−デカルトを含めて誰も当てはまらない
と言っても同じ。これでは、支離滅裂ではないか。
近代哲学の原点が、デカルトから始まることは、西洋哲学を学べば、誰しも分かることだ。
レヴィ=ストロ−スの「二項対立」も、実体二元論の大きな影響を受けているのは、常識でしょう。
最近はデカルトは始まりではなかったという専門家が多いのも知らない
不勉強なおばかさん。
誰しも分かることだとか、何十年前の教科書読んでるのか
それともスコラのラテン語著作を一冊も読んだことがない間抜けなのか。
290 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 18:40:12.46 0
>>289 デカルトが始まりでなかったと言う専門家の名前と理論を教えてくれ。
それから、ここは「哲板」なのだから、相手の理論に対して自分の考えが異なるのであれば、
まず、自分の理論を先に述べることだ。 この世に完全な理論、思想、主義はない。一定の
ル−ルを守ることである。
数十年前の教科書のフレーズ繰り返してるだけの人間が
「哲板だから」とか何ほざいてるんだか
292 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 18:55:06.24 0
>>288 近代哲学や現代文明は、誰それがいたから今があるというようなことではない。
人間は時代に合わせて同じようなことを考えるものだ。
二項対立、実体二元論、方法としての懐疑、など、そんなものはギリシャの昔からあるありふれた命題だ。
現在の視点から見て、デカルトになにか参考になるようなものがあるわけでもない。
293 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 19:37:45.62 0
二項対立、二元論、懐疑論は、確かにギリシャ時代からある。しかし、その概念が
まるで異なる。例えば、デカルトの「実体二元論」と、ギリシャ時代の「二元論」とは、
概念がどの様に異なるのかと言うと、デカルトの場合は、「方法的懐疑」によって、
不動の極点としての「純粋精神」に到達している。一方、ギリシャ哲学の「二元論」は、
「霊肉二元論」と言われ、霊は善で肉は悪という二元論である。又、デカルトの懐疑とは、
方法的懐疑であり、一種の思考法である。一方、ギリシャ時代からある懐疑論は、対象に対して
「懐疑(疑う)」し、根源的な真理はないと言う理論である。この様に「命題」は同じでも、中身の
概念は皆それぞれ異なってくる。
294 :
考える名無しさん:2012/12/15(土) 20:20:50.39 0
>>293 そういうのを「不毛な哲学的議論」と言ってるんだよ。
君のギリシャ哲学のまとめ方が正当でも不当でも、関係なく不毛だ。
デカルトについても同じだ。
デカルトは、時代と地域の制約が大きすぎる思考だ。
取り上げるのは自由だが、無理やり誰かをデカルトの影響下においても得られるものはない。
おかれた思想家の理解の妨げになるだけだ。
そもそもレヴィストロースの二項対立とは別物だろ。
むしろルソー的な自然/文化の二項対立の影響の方が圧倒的にでかい。
なんで急にスレが伸びだしてきたんだ
297 :
考える名無しさん:2013/02/23(土) 18:14:10.22 0
悲しき熱帯はホント勉強になる
あの解読作業こそが構造主義的な取り組みだ
換喩と暗喩のオンパレード、時系列を無視した記述方式、シニフィアンの絶妙なすり替え…
俺はわかってるつもりだけど、上のレスにあった上野の読解は酷いな
わざとやってるのかも知らんけど
あまりの退屈な内容に上巻で投げたけど、下巻に行けば面白くなるのかな。
299 :
考える名無しさん:2013/04/15(月) 06:20:38.54 0
政治学における制度論や国際関係論における新現実主義の言う構造って
哲学の構造主義と微妙に違う意味で使われてるの?
国際関係論はウォルツ読めばいいんじゃね
いかにも冷戦期合衆国の発想でかえって興味深い
301 :
考える名無しさん:2013/04/16(火) 08:53:26.01 0
いや国際関係の勉強していてそっから気になって哲学板きたんだ
システムにおける構造、みたいなのの理解を深めるのに哲学の言う構造主義ってのは
勉強したほうがいいのかなあと
政治的にはこっちは左翼寄りだからあんたには抵抗あるんじゃね?
そのまま保守主義者でいろや
トーマス・シェリングとかゲーム理論とか、
そういう方向で勉強した方がいいよw
体制に疑問を抱くと損するぜw
構造主義&ポスト構造主義はマルクス主義系統のインテリが多い
国際関係論はアメリカ様がいかにその他の国を支配するのかという学問
文化人類学はそういう「西洋中心主義」に異議を唱える発想
よって思想的には真逆
305 :
考える名無しさん:2013/04/17(水) 06:56:16.07 0
ありがとう
どうやら同じ言葉でも違う意味っぽいね
一旦離れて勉強してみますー
国際関係論とこっち系(構造主義その後)の橋渡しなら、
土佐弘之あたりを読むといいかもしれない
国際関係論で左派に近いという珍しい書き手だ
307 :
考える名無しさん:2013/04/19(金) 22:32:12.89 0
レヴィ=ストロ−スは、構造主義の概念について「主体(主観)が使う言語は、共同体社会
によって生み出された構造主義的なものなので、絶対的な主体(主観)ではありえない」と、述べている。
つまり、「構造(客観)が主体(主観)に先立つ」という優越的存在論の立場であり、この論理は、サルトルの
「実存(主観)は本質(客観)に先立つ」という命題と対極の論理となっている。
「悲しき熱帯」を読みたいんですけど
翻訳によって読みやすいのとか読みにくいのとか
ありますか?
川田順三のでいいよ
310 :
考える名無しさん:2013/09/06(金) 10:06:27.39 0
中公は総じて悪くないよ
311 :
弧高の鬼才 ◆zD.tvziESg :2013/10/19(土) 18:07:12.83 0
>>307 実存と主観は等号では結べないんだよ、ばかたれ
312 :
考える名無しさん:2013/10/19(土) 18:13:11.76 0
いくら本読んでも、自分の願望を元に解釈してしまう余り
著者の思想の動機の部分にあるものを読みとれない人間っているんだね
ソシュールあってのレヴィだわな
フランス現代思想はたいがいそうだけれども
314 :
考える名無しさん:2013/10/19(土) 18:43:08.80 0
>>311 >実存と主観は等号(等しい)では結べない。
>実存とは、時間、空間内にある個体的存在であり、特に人間的実存を
意味し自己の存在に感心を持つ主体的(主観的)な自覚的存在である。
従って、一般的(日常的な)に述べられている自己(主観)ではなく、絶えざる“自己超克”
を強いられている脱自的存在としての「主観」であり、この次元での「実存」は、「主観」と
「同義」である。
今ソシュール読むとそういう雑な感想は出ない
ヤコブソンならわかる
女を レヴィストロース的に考察するとゾンビになる
317 :
考える名無しさん:2013/12/17(火) 03:23:29.07 i
結局、言語ゲームに陥るんじゃ進歩がないよ
318 :
考える名無しさん:2013/12/17(火) 03:44:02.48 0
構造主義は面白いね。現代人は無自覚に文明の中に生きてて、未開人と同じように、主体性なく生きていて、実存主義からはほど遠い。文明を保持する前提条件が崩れたら、なんも残らない。
星新一の話にあったけど、そんなの。
欲望を満たす要素さえあれば、共産主義でもなんでもいんだろ
319 :
考える名無しさん:2014/02/12(水) 19:38:38.64 0
クラシカルロリータな本を読んでるんですけどね。
カリエラ族は部族内にA、B、C、Dの4つのセクションを持っています。
「Aに属する男性はBに属する女性としか結婚できず、この二人の間に生まれた子供はDに属する」
などという規則があります。
全部を書き出すと、
夫の所属 妻の所属 子の所属
−−−− −−−− −−−−
A B D
C D B
D C A
B A C
ということだそうです。なにやら構造的なものが見えてきそうですね。
322 :
考える名無しさん:2014/02/14(金) 06:06:09.21 0
The Savage Mind 非常に面白い本
構造主義とは数学の本質を社会の本質に置き換えるモデル。
ポアンカレは言う。
「数学者は対象を研究しない。研究するのは対象間の関係である。
だからその関係が変わらないかぎり、これらの対象を別の対象でおきかえることには
無頓着である。数学者は質料には無関心であり、ただ形相だけが関心を引く」
(ポアンカレ著『科学と仮説』河野伊三郎訳 岩波文庫 43頁)
クリばかり攻める。
325 :
考える名無しさん:2014/07/14(月) 11:02:42.25 0
>>318 文明を保持するために必要なのは論理構造であって、それはなくならないよ
すべの文明は元はシンプルな論理の組み合わせで
その組み合わせ方がシンプルなものから複雑なものまで多岐にわたる
その組み合わせ方は激変し、文明が大きく変容することがあるかもしれないけれど
326 :
考える名無しさん:
現在、一般に広く知られる「構造主義」は、“数学の理論”を構造に置き換える方法だが、
レヴィ=ストロ−スの「構造主義」は、メルロ=ポンティの「垂直の思考」の影響を受けている。
「野生の思考」は、“垂直の思考”を基底としているところがあり、数学理論に“限定”されない有機的な
捉え方は、レヴィ=ストロ−スの「構造主義」が、現在の「構造主義」と本質の部分で異なっていると考えられる。