1 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :
2 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 21:47:06 0
3 :
考える名無しさん:2010/10/25(月) 23:11:04 O
どこの国も異文化取り入れてアレンジしてる
中国のドラいもんとかボニー製品とかアドダスとか
4 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 01:18:19 0
ラカゲンフコゥラーナさんこんばんわ。
5 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 09:38:41 O
客観性と公平性を以て調和を成す規範となるが基本的に人間は相対的な感情動物であるため
それが相対的に善悪的な価値観となり…社会でのその調和性(あらゆる善意)は未だ規範を成せるような段階ではない
それは社会に於ける合理性などが競争原理…生存本能を刺激して比較意識を強めてしまうため
ふぅ
また
限界来ちまった
はぁ
仕事しよ
6 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 12:18:17 O
だから本能ってなんやねん!?
人間に生存本能なるものが備わっているのか怪しいものだ
8 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 12:32:10 0
波平って本当に仕事してるの?
ニートなの?
日常を哲学してる癖に波平の日常が見えてこないのは
ただの自嘲行為??
9 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 12:54:52 O
波ちゃん
一行ニ行しか感想がないなんて教科書か何らかの文献を書き写してるだけなのかなって思われちゃうよ
10 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 13:23:32 O
11 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 13:34:04 O
午後のロードショーあとの株式くらいつまんねー
宗教があるから
波平って裏で知識人からたくさん突っ込み受けてると思うんだけど
どういう風に受け流してるんだろう。
「研究者がやれば如何わしい」領域をあえて
立場や権威のできるだけ発生しないようなスタンスでやってるのだろうけど
ブログ立ち上げてある程度の影響力持ってしまってる以上、どう責任とるのかね?ということだね。
15 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 14:08:50 0
波平って本当に仕事してるの?
ニートなの?
日常を哲学してる癖に波平の日常が見えてこないのは
ただの自嘲行為??
応えろ。アホ。
16 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 14:11:31 O
ブログ立ち上げてある程度の影響?
どの程度の影響?
ブログごときで学者気取りか
まあ、沢山の反論をシステム的にブロックする事で
成り立つ学者ごっこだろ。
例えば、中国のインターネットの検閲みたいなものだな。
中国政府にとって都合の悪いノーベル平和賞の受賞は
検索に引っ掛からない様にする。
波平も同じく、自分に都合の悪い反論は
コメント欄から削除してしまう(!)。
中国と波平の一致、これは面白いと思うね。
精神レベルが一緒って意味でね。
ところで、波平の主張では、
インターネットは勝手に自由になり、
勝手に無料になる筈だが、
中国のインターネットを見れば、
インターネットが結局、上の人間の都合次第で
どうにでもなるものだという事が分かる。
つまり、グーグル等の様に、
人為的に無料化を目指すか、自由化を目指すかでないと、
インターネットも放っておけば中国の様になってしまう。
しかし、波平はネットは勝手に自由になり、
勝手に無料になると思い込んでいる。
ここが波平の浅いところである。
21 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 15:36:00 O
無料かどうかなど哲学にはまるで無関係な件
無料を語る波平の自称哲学が虚像である事を
話しているので、本来の哲学を知りたいのならば関係ある件。
23 :
パレルゴン:2010/10/26(火) 17:08:05 0
久しぶりに復帰です。
本を読むことに専念していました。
札幌大学の鷲田小彌太教授によると、教授レベルになるには
最低500冊を読む必要があるとのことです。
彼の推薦は、一日8時間机について、来る日も来る日も読書せよとのことです。
そして、彼にとって、読書とは楽しいものと言う事でのようです。
実際、この2チャンネル哲板に参加してる人間で、哲学書を楽しく読んでいる
人間は何人位いるのでしょう。私は、その中に間違いなく入ってはいないですね。
私が哲学書を読むのは、義務のようなものからです。
人として生まれてきた以上、真実とは何かについて、多くの先達の知恵を
学ぶべきだと考えているからです。
そしてこれからも、多くの哲学者の著書に接しようと考えているわけで
あります。
24 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 17:20:24 O
そんなになりたいなら哲学者になればいいのに。
もうからないけど
25 :
パレルゴン:2010/10/26(火) 17:21:22 0
とはいっても、大学教授になる気はありませんし、その力量もありません。
ただ、知りたいだけです。そして、あわよくば、何処かの研究会に参加し
専門分野のスペシャリストと意見交換をしたいとは思っていますが、
まだまだ先のようです。
読書に関してもう少し述べると、鷲田先生の時代とは異なって、
最近は、多くの専門的な情報が、ウェブで参照可能です。
いちいち、本を読む事もなく、読みたい本の情報が
しかも、専門家の要約で、読むことができます。
時には、その外国の著書物を翻訳した本人が、自分のブログなどに
詳細に内容を要約している場合もありますね。
これなんかは、実際に分厚い本を読む場合よりも、分かりやすく
エッセンスだけを書き出してありますので、助かります。
26 :
パレルゴン:2010/10/26(火) 17:41:50 0
25:波平さんですね。
大学院に籍を置かないと、哲学者は無理ですよ。
それよりも、一作目の本を出版した後、
二作目をどうするか考えているのですが、金銭的に考えて
二作目は自費出版はできませんよ。(笑)
とにかく、一作目です。(笑)
焦っても無理ですが・・(笑)
ところで、波平さんの説は基本的にでフランシス フクヤマ氏の「歴史の
終わり」をベースにしているのではないでしょうか?
そこから、身体知・慣習と言う概念によって、ネオリベ、ネオコン
と言う自由競争社会=慣習を、全面的に肯定的に捉えている。
推測ですが、こんな気がしますけどね。もちろん、反論ではありません。
そのように見ていくと、ネグリ、ハート、ジジェク、ランシェール等、ポストモダン
後の、共産主義の設立を求めている連中とは、全く違いますよね。
彼らは、むしろ、環境破壊、知的所有権の私的独占、遺伝子工学の脅威
と倫理について、資本主義特有の問題点だとして、特にジジェクは再度
共産主義革命がおこると言う、妄想に取りつかれています。
27 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 18:05:30 0
>>26 振り幅が大きいのではないですか。
左翼−−−−自由主義・保守主義
この構図で、自由主義側にいるから、
フクヤマというのは短絡でしょ。
いまの現実的な振り幅は、自由主義(リベラル−−保守)では?
バレさんは左翼ですか?
左翼−−自由主義(リベラル−−保守)−−右翼
28 :
パレルゴン:2010/10/26(火) 18:09:49 0
確かに、名古屋で開催の生物多様性会議では、先進国と発展途上国の間でかなりもめていたようですが、今までは、先進国が発展途上国の資源を
奪い、自国の国民国家を裕福にしただけでしたよね。マルクスの言う搾取に当たるのでしょうかね?
しかし、彼らも、馬鹿ではなかった。知識が付いてきて、資源がなければ、生産はできないことを知った。これは、石油や鉱物(レアアース等)等、偏在する資源
を有する国は、それを武器にして政治をやるようになった。その始まりがOPECでしょうね。今までは、生産加工出来る産業国が資源を有するだけの
貧しい国をリードしていた訳ですが、産業が世界的に広がってきて、資源が相対的に減少するにつれて、資源生産国が主張するようになってきた訳です。
先進国、とくにアメリカは、植物や生物の遺伝子情報を、世界中から無料同然で集め、将来の遺伝子技術のために蓄積していますよね。
このような、無料の提供に対しても、動植物の分布の多い発展途上国から、今後は無償提供しないと言っているようですね。
さらに、病原菌についても、発展途上国に多く発生する、新たな病原菌による患者の治療のために、提供を求められる菌についても、提供を拒んでいます。
言い分は、その病原菌への治療薬の開発後、その薬は高くて、病原菌を提供した
発展途上国では、治療に使えないと言うことでした。
こうなれば、病原菌の入手にも多額の金がかかるようになるようですね。
人類を脅かす菌の研究ができない状態になるかもしれないと言う、
笑い話のようですね。
29 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 18:18:18 O
もはやジジェクも、ネグリもカラ谷も、単純に革命を信じていないと思いますよ。
マルクスの恐慌による市場経済に始まり、左翼は革命の契機としてカタストロフィを語るのです。いまなら環境問題。
そんな大きな話をしても仕方がない。それでも現実を生きるわけですから。
ボクはカラ谷的世界共和国が成立する可能性が一つだけあるといいました。
宇宙人の襲来です。
いえ、違う訳です。アメリカの暴走、というのが世界の見方です。
31 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 18:20:31 O
マルクスの恐慌による市場経済の崩壊に
32 :
パレルゴン:2010/10/26(火) 18:21:08 0
私は、全く左翼ではあり得ませんね。
学生時代は、マルクスの資本論も読んでましたが、ケインズや
アダムスミスも読んでましたから。
確かに、資本論はよく出来てはいますが、何でもかんでも資本家が
悪いとは言えないと思うんですね。
社会主義が共産主義に発展できないで、崩壊したこと理由は
官僚的になる体質だったのもその一つの理由だと言えるでしょう?
その上、経済的にあれだけ、資本主義に後れを取った訳ですから
利益や市場原理を導入しないとどうにもならなくなった訳です。
あの時点での崩壊は、時間的に限界だったのではないでしょうかね?
あれ以上遅れていたら、資本主義に追い付けない位、経済的
差がついたでしょうね。
食事しますので、一度落ちますね。
33 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 18:28:31 O
パレさんは典型的なボスモダ病だと思いますよ。
色々批判はするが結局、なにも選択できない。
ボクがいまパレさんかいるとこれから、日常哲学派まで泳ぎ着いたのはそれではいけないと思ったからです。
まだまた途中ですが。
本を書くとのこと。一番はなにをいいたいかです。
それではまだ時期ソウショウでは?
34 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 18:29:54 0
日哲はポスモダへの反動だったのか。
35 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 18:30:20 O
内田樹とか平川克美も読んでやれよ
36 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 18:36:30 O
資源が減るのは現代社会では必然的であって相対的ではないよね
37 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 18:37:10 O
アメリカの暴走とはなんでしょ。ご存じのように、ネグリの帝国はそんなこととは違いますね。
38 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 19:47:34 0
哲学板て、前提が共有できてないにも関わらず
「そんなこと知ってて当たり前」として短絡して語る人が多くないでしょうか。
波平はまだ自分の影響受けた思想を表に出してる方だと思うんですが。
39 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 20:00:27 0
>>38 ネットコミュニケーションはわずかなテクストのみでコミュニケーションをするという
極限状態になります。ほぼコミュニケーションは失敗すると考えた方が良いでしょ。
それで哲学という複雑な、分断したコンテクストを語ろうと言うのだから、
始めから無理というものです。
それでも努力するしかない。
まずしばらく付き合って、相手がどのような背景の人かしる。
たとえばバレさんとは以前から議論を繰り返し、どのような背景か
知っているから、コミュニケーションが成立する。
といっても、やはりむずかしい。
良いのは互いにブログを見せ合って、互いに読んでもらう。
そして書簡として、長文を交換するしあう、これでなんとか
と言う感じでしょうか。
↓
また自演が始まった〜(純一)
41 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 20:05:00 0
42 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 22:06:09 0
712 名前:無党派さん :2010/10/26(火) 20:38:06 ID:OYcmzOXT
中国側でさえ尖閣で海保員死亡って報道してるのに日本のマスゴミはひでーな
http://www.bbc.co.uk/zhongwen/trad/china/2010/09/100907_china_japan_diaoyu_crash.shtml 923 :可愛い奥様:2010/10/25(月) 22:24:36 ID:rHci25nw0
いつまで隠すのか。
http://www.bbc.co.uk/zhongwen/trad/china/2010/09/100907_china_japan_diaoyu_crash.shtml このニュースだと、海保の職員は殉職され、日本外務省アジア大洋洲局審議官北野充氏が、
中国駐日大使館公使劉少賓を呼び出して、遺憾の意を表して抗議したとあります。
殺人未遂ではなく、殺人です。
731 :名無しさん@十一周年:2010/10/24(日) 21:22:49 ID:rl6FkZWf0
●今回の事件、防衛関係、警察関係の 「遺族会」 がいろいろと動いてる
●当初、中国で報道された速報は、「日本側の乗組員 死亡」、
後に報道された内容では、海保の職員4人が海中に投げ出され、うち、一人が死亡 (これがモリで突かれた人)
●それと一致するようなイシハラ情報 海保の誰かが殉職してる。
中国人が海保の職員を殺しても、 その犯人を釈放しちゃった センゴク
4 名無しさん@十一周年 2010/10/24(日) 10:40:18 ID:ehUKr1wN0
ttp://twitter.com/GONOW0210/status/28541543743 石原都知事、ただいま出演中の報道2010で大暴露!「きのう(尖閣事件の証拠ビデオについて)関係者から聞いたんだけどねぇ、海に落ちた海保の人を(中国人が)銛でついてるっていうんだよ」。うろたえる司会者。表情がこわばる長島議員。
●賎石がビデオを編集・消去?●とっととビデオ公開しろよ、売国党!!
225 :名無しさん@十一周年 :2010/10/17(日) 22:04:41 ID:pZf5icRoO
尖閣の事件で海保の人が殉職したって本当? 誰か教えて
226 :名無しさん@十一周年 :2010/10/17(日) 22:06:37 ID:C69sXovr0
マジ。日本政府は隠蔽し、中国側も日本人に漏れることを恐れて情報規制されてるが、事件発生直後の中華ニュースサイトには日本人死者1名と記載されていた。
43 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 22:26:40 O
外国かぶれで何が問題あるのかと思いますが
小さな題材ですね
生活上の知恵として
よりよい部分を取り入れているのはまさに哲学的でしょう
民族性だとか押し付けるもんでもない
それこそ無意味な愚痴に過ぎませんよ
そんなものより法則性ある物事に問題点をみつけないと
哲学には法則性は必須のはずですけどね
だって大衆的な事象に対さなければ無意味でしょう
だから水掛け論のように思われてしまうんだよ
44 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 22:34:55 O
波ちゃんアメリカは
なんて古くさいこと
まだ言ってんの
もうグローバルだよ
それどころか支配だよ
アメリカなんてR財閥の道具じゃないですか
ヤツらには
もはや国力だとか問題じゃないんだよ
円高でもドル高でも資本をとられてりゃ関係ないんだから
自分たちを押し通すためにはアメリカをつぶしてもいいヤツらだよ
アメリカも大統領も盾に過ぎない
45 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/26(火) 22:45:31 0
46 :
考える名無しさん:2010/10/26(火) 23:06:44 O
見栄なんでしょ
日本文化を答えられないから悪いの?問題あるの?ナメられるだの体裁や面目のことでも意識しているのか?
現実には生活が人間の目的だからねえ
ナニジンとか関係なく
見栄や体裁なんかで生活するわけじゃないし
けっきょくアレでしょ
コネづくりってこと?
国際的な立場上の優位性をつくろうということか?
それは戦争と同じ発想だよん
要は強い外交をってことでしょ
つうか、2chに書き込む事をわざわざ外来語で、
パロリチュールと言い換える事自体、
波平が意味も分からずに単純に外来文化に被れてる
典型的なサンプルである事を示しているんだが、
波平本人はそこは差し置いて、外来文化を崇める日本人を
波平自身を度外視して上から見ている気なのだからおかしいものだ。
48 :
パレルゴン:2010/10/27(水) 08:58:15 0
「フランシス フクヤマは『歴史の終わり』において、国際社会において
民主主義と資本主義が最終的に勝利し、それ以上の社会制度の発展が終結し
社会の平和と自由と安定を無限に維持する。
民主政治が政体の最終形態であり、安定した政治体制が構築されたため、
国家体制を破壊するような戦争やクーデターのような歴史的大事件は
もはや存在しない。それ故に、この時代を「歴史の終わり」と呼ぶ。」
としています。ウィキペディア参照。
その後で、歴史とは弁証法的なイデオロギー闘争の過程であり、
戦争、クーデターによる国家の興亡の歴史であり、政治体制、国家体制の
発展史である。歴史とは国家が成立し、発展しやがて崩壊する過程で、
歴史を終えた今、民主国家は滅ぶことなく、永久に継続すると主張し、
『大きな物語=歴史の終焉を説いています。
つまり、フクヤマはソビエト連邦の崩壊を以て、歴史の終焉ととしているのです。
そして、リベラル民主主義が最終的な政体となったとする訳です。
49 :
パレルゴン:2010/10/27(水) 09:24:52 0
つまり、このようなフクヤマの主張が、波平さんの日ごろの主張に
かなり近い気がして、波平さんの主張がフクヤマ氏の「歴史の終わり」
を基に、しているのではないかと考えて、そう述べたのですが、
違っていたようですね。
それから、ポストモダン的な私の立つ位置については、否定は致しませんよ。
肯定することはたった一つの真理への求心力(正当性へのこだわり)になるわけです。
そう言う、デカルトの様な絶対視点を、ポストモダンを経た今この時点で、肯定することはできないと
思います。
何度も引用していますが、ネグリは「マルチチュード」で
グロバリゼーション(グローバル資本主義)の世界で、暴力的な共産主義革命は
あり得ないとし、ローカルで多様な人がネットワーク的な交流を通じて
共感的にともに可能性として、世界に係り合おうとしています。
もちろん、ネグリとハートは、最終的には、グローバル資本主義に
対抗する集団として、マルチチュード(大勢・民衆)に期待を寄せています。
しかし、一般論として、このマルチチュードと言う個々に特異性でネットワーク
によって共存し、グローバル資本主義に対抗するのかどうか?
あるいは、そのような層が実在するとして、それは、グローバリゼーションの
存在を肯定したうえでの、プロテスト(異議申し立て、意見表明)
に過ぎないのでないかと言う疑問があります。
私は、この後者に立っていますね。
50 :
パレルゴン:2010/10/27(水) 09:54:26 0
もう一つだけ述べますと、フクヤマの「歴史の終わり」と言う説ですが、
彼はリベラル民主主義がその終着点としていますので、今のアメリカが
ヘーゲル弁証法の終着点=絶対知=理想郷になります。
これ以降は、弁証法的な進展はなく、リベラル民主主義社会では、
民は豊かで安定した社会を謳歌することになりますね。
一方、同じく歴史の終焉については、アガンベンの「開かれ」と言う
本が説いていますね。これは、波平さんと何度か話をした記憶がありますので、
お互いにスムーズに理解できると思いますので、述べますが、コジェーヴ
は「歴史の終わりには・・動物として生き続ける」とあり、
この辺は、東氏の「動物化するポストモダン」に引き継がれているのでしょうかね?
私にはよく分かりませんが、波平氏のコメントがあればどうぞ仰ってください。
また、哲学の消滅や革命の消滅、諸原理の変革動機の消滅が説かれ、
芸術、愛、遊びなど、人間を幸福にするものすべては、際限なく継続してゆくと
しています。一方のバタイユは歴史の終焉後は「用途なき否定性」
が残るとします。エロティシズム、哄笑(大笑い)、死を前にしての
歓喜と言った中で「残余」として人間の否定性が残るとしています。
つまり、コジェーヴの解釈が、ポストモダン的、ネットワーク型
であるとすれば、バタイユのそれはポスト構造主義的、差異の戯れ
と言う事になるでしょう。つまり、デリダの脱構築的な、あるいは
ドゥルーズのリゾーム的なものでもあるでしょう。
今日、今感じたことを書いてみましたが、私の立場は、どの思想にも与しない
それぞれの集団である、ジェンダー・クイア・マイノリティ等が
共可能的=それぞれが可能性に開かれ、承認される世界を、
ネットワーク型社会として模索していると言う事になろうかと思います。
誰も切り捨てない状態、それは、一つの価値観を規律訓練する国家の消滅後
に生まれるのかも知れませんが、そういう理念を探究したいのですね。
51 :
考える名無しさん:2010/10/27(水) 11:10:39 O
だからどうしたと感じると思うが
第三の波平を思想から離してえけどな
やめた方がいいだろもう読んだ本の内容振り回すの
ブログも酷いものだ実際
53 :
考える名無しさん:2010/10/27(水) 11:32:24 0
波平はフォロワー日本一を目指せるよ
でたらめだよ
55 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 12:52:20 0
フランシス フクヤマは『歴史の終わり』と、ボクの考えの違いを書いてみました。
@市場経済の必然性
ボクは下部構造論者なので、経済活動が社会の形態にもっとも大きな
影響を与えると考えています。特に社会規模と生産様式の関係を考えています。
ポランニーの生産様式区分、贈与交換、再配分、貨幣交換を参考にすると、
小さな集団=共同体では比較的な親密な関係から「贈与交換」が有用な生産様式となります。
しかし贈与交換は卑近な信頼に基づいているために、ある程度大きく社会規模になると
限界があります。
大きな社会、都市では、はじめてあった人と交換を行うことが必要です。
しかしはじめてあった人を信頼して贈与交換するのは危険です。
このために、瞬時に貸し借りを精算する貨幣交換が求められます。
しかし貨幣交換は剰余価値(儲け)を生む特性があり、
人々が富に目覚めて、市場経済、産業化、金融経済が活発になります。
リーマンショックが問題になっていますが、資本主義はそのはじめ(社会に広く浸透する前)
から投機、そしてバブル崩壊の歴史です。
このような意味で、ある程度の規模の社会になると、貨幣経済へうつらざる終えない。
近代以降の市場経済への移行は必然であったとボクは思っています。
56 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 13:04:33 0
A市場経済が生み出す平等と平和
また貨幣・市場経済では、活発な流動性を求めることから、封建的な集団は阻害要因になり、
個人、そして平等が重要になります。また経済中心社会では、争いは武力闘争から
経済戦争へ移行します。武力闘争は、経済を破壊しますから非経済的です。
だから現代の平等は、まず市場経済を活発にするための平等です。
左派的に人権的な平等というイデオロギーへ高められるのは後付です。
いまも現実的には、平等とは市場経済を活発にすることが基本です。
また武力闘争の抑止も経済優位のためです。
先進国同士の武力闘争は経済的損害が多くて控えられますが、
途上国への侵略的な武力闘争は、市場経済を発展させるために重要です。
植民地主義、帝国主義、そして最近の石油利権をめぐる中東の戦争まで、
保守主義的な侵略は資本主義の歴史です。
Bボクは下部構造論者であり進化論者です。
すなわち現在の市場経済、資本主義、自由主義、民主主義は、社会の規模として
必然性があると思います。社会の規模増大と市場経済の発展は、相互反応的に
発展しますので、弁証法的ではありますが、弁証法的なイデオロギー闘争の終焉
などではなく、ボクが考えるのは進化論的な適応です。
だから今後、環境問題から「再配分」を重視した世界統制的な政治システムが
生まれる可能性はあります。その過程では先進国同士の第三次世界大戦の可能性も
あるでしょう。
あるいは宇宙人が襲来してくれば、「世界共和国」が生まれる可能性もあるでしょう。
すなわちボクは下部構造論者であり進化論者なのです。
57 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 13:05:52 0
Cボクは市場経済を重視する保守派です
バレさん的に言えば、ボクが言っているは環境適応という保守的な立場で、
現状肯定で批判的な視座がないということになるのかもしれません。
しかし人の活動も環境の一部ですから、活動に意味がないということではありません。
たとえば現実の政治もそうでしょ。基本は自由主義経済・市場経済肯定。その中で、
どの程度、敗者にも機会の平等を与え、弱者を救済するか。
それは、保守派(自民党、共和党)、リベラル派(民主党、民主党)の対立でしょ。
現実へのコミットは現状認識の先にあります。
ボクの政治的な立場をいえば、市場経済を重視する保守派です。
もはや保守派/リベラル派は近接してそれぞれの問題での選択になるのでしょうか。
いまのポーズだけの再配分をPRする民主党を指示しません。
最近でも、BRICSなどに見られる途上国の経済発展によって、人々が
最低限の貧困生活から抜け出せている現象からも、自由主義経済を評価します。
様々な問題があってもです。
バレさんの、
「私の立場は、どの思想にも与しないそれぞれの集団である、
ジェンダー・クイア・マイノリティ等が共可能的=それぞれが
可能性に開かれ、承認される世界を、ネットワーク型社会として
模索。一つの価値観を規律訓練する国家の消滅後に生まれる
誰も切り捨てない状態」
って、単なるなにも選択しない夢想家ではないでしょうか。
58 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 14:18:48 0
Dポストモダンは存在しない
近代とポストモダンという区分もよくわかりません。
ポスモダ論者は、よく68年をターニングポイントに上げます。
最近では911など。
ボクは市場経済の拡散と徹底という近代からの連続性であって、
そこに変化点があったとは思いません。
あと「大きな物語の凋落」というのもよくわかりません。
そもそも「大きな物語」というのがなんなのでしょうか。
マルクス主義?ニュートン力学?数学大系信仰?
ボクは貨幣交換を社会のベースと考えるので、
その「大きな基盤」は世界へ拡散し、先進国で徹底されているだけで、
上部構造としては、いろいろ物語がめぐっているでしょうが。
59 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 15:22:40 O
返答がないので、付け足しましょう。
貨幣交換の剰余価値(儲け)を生んでしまう特性について、
まずは商人資本ですね。海の物を山で売る。これがまず市場経済化への原動力になりました。
大航海時代に遠隔貿易は国家をあげてのぼろ儲けしました。
このときすでに金融資本が登場しました。取引が大きくなると即決での貨幣交換はできず、為替手形が登場します。
この金融資本と商人資本による資本力は、諸侯群を統一する絶対主義国家誕生の原動力になったわけです。
マルクスが問題視する産業資本家の台頭はそのずっとあとです。
60 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 15:39:48 O
すなわち貨幣交換といっても実際は資本を基本にしています。
資本とは等価交換機能をこえて剰余価値生む貨幣です。
そして剰余価値を生むためには瞬時に交換が精算されるのではなく、延滞される。
商人資本は海と山で延滞され、金融資本は貸す返すで延滞される。
実はこの金融資本の延滞は贈与交換に似ています。貸す返す=贈与と返礼。
贈与交換では剰余価値は次へと持ち越されることで信頼のつながりとなります。
しかし金融資本の交換では剰余価値は利子として精算されます。
それでも金融資本には相手が信用できるか、という判断が入ります。
貨幣交換のように無差別に行われるのではなく、継続した信頼関係、擬似的な贈与交換が潜んでいます。
61 :
考える名無しさん:2010/10/27(水) 15:52:06 O
若き羽ばたきよ
薄紅のつぼみよ
私も強く生きてみます
62 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/27(水) 16:03:13 O
ようするになにがいいたいかと言えば、貨幣交換は力を生むということだ。
もしかして波平の波は波動関数の波?
なんか思想的に近いものを感じるが。
だからおまえのは本に書いてある内容を
雑にぶつ切り状態に追いたててるだけだって
本当は哲学用語は自分の意見の証明として文献の範囲をなぞる程度に
置くのが普通で乱用するものでは
ない。用語を使わない哲学が真の哲学で使いたければ自分の意見を持てよ
パラダイムはそれの証明に使えよ
まったくなってねえんだよ
このスレは核心禁止なのだが。。
オリコン1位をgreeeeenやオレンジレンジが取っていた時代は過去。
美空ひばりだったころはさらに過去。
表に出てこないでヒットを連発した歯学部学生のぼんぼんのgreeeeeenは波平スタイルっぽい。
68 :
考える名無しさん:2010/10/27(水) 18:58:37 O
波平はおじいちゃんのようだね
69 :
考える名無しさん:2010/10/27(水) 19:10:00 O
いちばん問題なのは倫理を無視できるというところでしょう
>>10 アメリカはバレないようにそれとなく外国をパクってるよ。
日本が表に出し過ぎるだけだ。
71 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 08:37:06 0
沢山の問題が一気に述べられているようなので、全部にお答えできないかも
知れませんが、箇条書きにして簡単に述べてみますね。
1)市場経済の必然性
「下部構造主義」について。
もちろん、このタームはマルクスのものですが、この下部構造と言われる
経済的な関係=構想が上部構造(社会・政治・芸術・思想の構造)
を規定するとされていますよね。
しかし、マルクス以降この考え方は大きく変容を余儀なくされて
います。つまり、構造主義を経て、下部・上部の関係が
主従ではなく、フラット化する訳です。この辺のフラット
と言う捉え方が、ライプニッツのモナドロジーや、フーコーの
エピステーメーや考古学的な捉え方や、ソシュールの構造的記号論、
あるいは、東浩樹の村上隆の芸術作品の評価「フラット」になって表れている訳です。
この辺のアルチュセール的な構造主義的マルクス主義を踏まえて
述べられているのかどううか気にかかりますね。
交換から貨幣経済への点では、同意できます。
ただし、社会主義から共産主義へ発展していくと、国家と同時に
貨幣も消滅するとマルクスは考えています。
72 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 08:48:25 0
ただし、この市場経済の必然性については、全面的に肯定はできないと思います。
たとえば、コルホーズ、ソホーズ、あるいはイスラエルのキブツと言う共同生産
体制がありますし、共同体の生産―分配と言う方法は、東西の壁崩壊前ほど
評価はされてはいませんが、最終的に失敗した柄谷のNAMやオームの様な試みも
ある意味で共同体による生産・分配を理想としている気がします。
また、認知資本主義における、ベーシックインカムの発想も、共同生産の
匂いがします。もちろん貨幣は当面なくならないでしょうが、市場経済
に対してのアンチテーゼは今でもあるのではないでしょうか。
73 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 09:32:58 0
A市場経済が生み出す平等と平和
市場経済システムである、西欧列強国が、植民地支配を進めたことは
忘れられないのではないでしょうか?
もっとも、帝国主義段階では、市場経済体制に十分に移行していなかったと
言えばそうかも知れませんが、
今でも、経済大国が貧しい資源国家から、原料を購入し、生産品を高値で
輸出していると言うケースも見られるのではないでしょうか。
また、国内にあっても、ポストフォーディズム的な認知資本主義と呼ばれる
雇用状態によって、むしろ、貧富の差は大きくなっているのではないでしょうか?
国家間の経済依存度が高くなるにつれて、戦争は起こりにくくなると言う事は
同意できます。
74 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 09:46:12 0
「途上国への侵略的な武力闘争は、市場経済を発展させるために重要です。」
これは、どうでしょうか?侵略を肯定するのに問題ではありませんか?
「現在の市場経済、資本主義、自由主義、民主主義は、社会の規模として
必然性があると思います。」
現実がこうだ!と言う事では否定できませんが、ネットワーク型で共可能的に
特異性=単独者が全体を構成していくと言う状態は、民主主義的で自由主義的
な感じはしますが、資本主義的ではないと思います。むしろ、社会民主主義
的だとも言えるわけです。そういう意味からは、全てが必然とは言えない、
他の可能性もあると言えると思います。
75 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 09:55:32 0
「その過程では先進国同士の第三次世界大戦の可能性も
あるでしょう。」
この点は黙認になるわけですね?
必要悪と言う事ですかね?
「もはや保守派/リベラル派は近接してそれぞれの問題での選択になるのでしょうか。」
このところは、私も東西冷戦の終結による、社会主義国の資本や利益導入、
一方の、リーマンショックによる、金融資本への国の関与によって、
ともに、相手側の良い点を導入してきている。相互乗り入れ的に、
なってきていることは、お互いの欠点をカバーするために、他方の良い点を
導入してきていると感じています。
76 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 10:08:42 0
「単なるなにも選択しない夢想家ではないでしょうか。」と言う
私に対する批判のついては、逆に、それでは、波平さんはどうか?
と問い返したい気がします。哲学者にしろ政治学者にしろ、経済学者にしろ
論理を振り回しているだけならば、何もしていないことになります。
つまり、実践をしないと夢想家です。波平さんのように、自由主義、資本主義
市場経済主義、民主主義と言っても、現状を言っているだけです。
新たな次の時代を構想するには、夢想的でなければなりません。
現状否定をするには、構想する(夢想的)である必要があります。
この点に関しては、ジル・ドゥルーズとフェリックス・ガタリの
関係を見れば分かります。周知の通り、彼らは多くの共著をしました。
その中で、多くの人に「どの部分を貴方が書いて、どの部分は彼が書いたのか?」
と尋ねられて、それは「分からない。一緒に書いたのだ」と答えたようです。
つまり、共著な訳です。
manga
78 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 10:25:54 0
しかし、実際は、構想の多くはガタリで、それを哲学書に理論的に
書きあげたのは、ドゥルーズです。フランソワ・ドスの「交差的評伝」
によると、ガタリは実践的な人です。精神病院のあり方など、
ありとあらゆる実践を行いました。その実践の内容をドゥルーズが
聞きだして、書き出しました。もちろん、共著ですので、ガタリも
書いています。しかし、多くの部分はガタリの体験から見出された
タームを哲学的な視点から書いたのはドゥルーズです。
この場合、夢想家であるのはドゥルーズです。
これは、自由主義だ、資本主義だと言う選択の問題ではありません。
選択する人間(私もネットワーク的共可能的な共存を選択しているのですが)
は手本を自分なりに解釈している人であり、まさに、ジル・ドゥルーズ
の姿です。夢想家=選択者は実践する人間ガタリにはなれません。
しかし、夢想家は時代のあり方やあるべき姿を構想すると言う
重要な任務があります。
このように考えていますが、いつの日にか、私も実践者になりたいものですね。
79 :
パレルゴン:2010/10/28(木) 10:40:39 0
「近代とポストモダンという区分もよくわかりません。」
「68年をターニングポイントに上げます。」ボクは市場経済の拡散と徹底と
いう近代からの連続性であって、そこに変化点があったとは思いません。」
波平さんの使われるタームで説明すればモダンはフォーディズムで
ポストモダンはポストフォーディズムと言う事です。
つまり、哲学では理論理性=形而上学から構造主義=反形而上学と言う事です。
だから、経済学的には市場経済の拡大過程として、そこに差異は見られないの
かもしれませんが、消費の多様化、ライフサイクルの短縮や生産の多品種少量生産
などへの移行とも言えます。
「「大きな物語の凋落」というのもよくわかりません。
そもそも「大きな物語」というのがなんなのでしょうか。
マルクス主義?ニュートン力学?数学大系信仰?
ボクは貨幣交換を社会のベースと考えるので、その「大きな基盤」は世界へ拡散し、先進国で徹底されているだけで、
上部構造としては、いろいろ物語がめぐっているでしょうが。」
「大きな物語」とは上部構造では全くありません。下部構造がなくなって。フラット化したと言う事です。
つまり、真理基準がなくなったと言う事です。
80 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 13:19:57 O
返答ありがとうございます。
まずいわなければならないのは、市場経済はイデオロギーではなく生活であることです。
いまの市場経済は西洋の十五世紀辺りから自給自足経済から少しづつ浸透していまに至ります。イデオロギーではないので革命はありません。
そのはじめから何度も市場がフリーズする恐慌を経験していますが、そのたびに復帰しました。
たとえばいま身につけている衣服、歩いている通路、すんでいる住居の形や材質、強度は市場経済によりできています。
これら環境の中で生活する人間の慣習、考え方もそうです。
人は市場経済をいちいち意識しませんが、毎日繰り返される行為は市場経済の上に成り立っています。
だから恐慌でマーケットが停滞しても、まずできることは毎日の慣習に従うことであり、それは市場経済を回すことになります。
恐慌かきたからいきなり街が崩壊するわけではないのです。
そして市場経済はイデオロギーではなく街です。
81 :
考える名無しさん:2010/10/28(木) 13:27:41 O
だからそれは解説文に過ぎないでしょ
だから何?てことでしょ
82 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 13:37:35 O
ボクが繰り返し言っているのは、このような生活・慣習のレベルとイデオロギーのレベルを安易な短絡しないこと、
特に左翼系言説に多い、うすぺらな短絡への批判です。
83 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 13:55:13 O
だから今の社会の不平不満を並べ立てて、
犯罪がなく誰もがが幸せに暮らせる社会がいいと子供みたいなこと言われても困るわけです。
せめていま生活がありそこからどのように変えていくかを語らないて、
本など出させません。市場経済が許してもボクが許しません。
84 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 14:04:08 O
追記。市場経済に関する革命で有名なのが産業革命です。
イメージでは蒸気機関によるパワーの発明で生産量が飛躍的にのびた、など言われがちですが、
十八世紀末の産業経済のテイクオフと蒸気機関の普及はずれています。
産業革命とはなにかははっきりしませんが、それまでのさまざまな産業改良が普及しだしたことで、
別に革命ではなかったということです。
>産業革命
ひな形を使った標準化が可能になり、生産の概念が覆されたんだよ。
それまでは、数作れないのを当たり前として、質を上げる方向を向いていた。
86 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 16:02:02 0
これらを前提に返答します。
>しかし、マルクス以降この考え方は大きく変容を余儀なくされて
>います。つまり、構造主義を経て、下部・上部の関係が
>主従ではなく、フラット化する訳です。
ボクはもっとも基本となるものが経済だといっているだけで、
「重層的決定」(アルチュセール)を否定しているわけではありません。
特に市場経済において。その理由は先に示したように、市場経済は街・通路に
具現化された生活だからです。
たとえば下部構造を批判したものとして、ウェーバーの
「プロテスタンティズムと資本主義の精神」がありますが、
ルターの宗教革命も、その前までに市場経済の浸透があり、
社会の流動性があがり、平等への渇望があったと思います。
その中でプロテスタトが広まり、またプロテスタントが資本主義を
後押しした。
87 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 16:04:23 0
>この辺のフラット
>と言う捉え方が、ライプニッツのモナドロジーや、フーコーの
>エピステーメーや考古学的な捉え方や、ソシュールの構造的記号論、
>あるいは、東浩樹の村上隆の芸術作品の評価「フラット」になって表れている訳です。
「フラット化」ってなんでしょうか。
>ただし、社会主義から共産主義へ発展していくと、国家と同時に
>貨幣も消滅するとマルクスは考えています。
マルクスは資本主義は不安定なので恐慌のあと崩壊し、
社会主義へ移行すると考えたわけですが、
なぜ恐慌でも市場経済が崩壊しないかは、先に書きました。
>ただし、この市場経済の必然性については、全面的に肯定はできないと思います。
>もちろん貨幣は当面なくならないでしょうが、市場経済
>に対してのアンチテーゼは今でもあるのではないでしょうか。
アンチテーゼは自由ですが、
市場経済はイデオロギーではないので意味がありません。
実際にどれだけの生活に根付くかだけです。
88 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 17:02:19 0
>市場経済システムである、西欧列強国が、植民地支配を進めたことは
>忘れられないのではないでしょうか?
>今でも、経済大国が貧しい資源国家から、原料を購入し、生産品を高値で
>輸出していると言うケースも見られるのではないでしょうか。
>また、国内にあっても、ポストフォーディズム的な認知資本主義と呼ばれる
>雇用状態によって、むしろ、貧富の差は大きくなっているのではないでしょうか?
>「途上国への侵略的な武力闘争は、市場経済を発展させるために重要です。」
>これは、どうでしょうか?侵略を肯定するのに問題ではありませんか?
これらは資本主義の負の面でしょう。負の面は正の面と表裏一体ですね。
そしてこのような負の面への対処する方法は一つしかない。
市場経済が生活である以上、生活レベルで善処していくことです。
夢物語を語ってもなにも改善されません。
封建社会はどうだったか。あるいは共産主義はどうだったか。
市場経済の正の面は、ゼロサムではなくウィンウィンにより社会全体の豊かさを
底上げする。それとともに人々の個性を育てて、民主主義を浸透させた。
最近では、先進国と途上国の構造も変化し、市場経済はBRICS、そしてアフリカ経済を
育てて豊かになっている状況ががあります。
>「現在の市場経済、資本主義、自由主義、民主主義は、社会の規模として
>必然性があると思います。」
>現実がこうだ!と言う事では否定できませんが、ネットワーク型で共可能的に
>特異性=単独者が全体を構成していくと言う状態は、民主主義的で自由主義的
>な感じはしますが、資本主義的ではないと思います。むしろ、社会民主主義
>的だとも言えるわけです。そういう意味からは、全てが必然とは言えない、
>他の可能性もあると言えると思います。
「ネットワーク型で共可能的に特異性=単独者が全体を構成していくと言う状態」
とは、なんでしょうか。左翼の社会主義(アソシエーション)とどう違うのでしょうか。
89 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 17:03:06 0
とりあえずここまで。
90 :
考える名無しさん:2010/10/28(木) 18:02:53 O
カトリック信者の俺から言わせてもらうと、日本には宗教(カトリック)が根付いてないからだと思う。
カトリックの教義を学べば学ぶ程そう思う。
宗教観がない人が哲学学んでも好奇心を満たすだけに過ぎない気がする
91 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 18:08:55 O
追記。資本論でマルクスはまず商品から語ります。
商品(貨幣)か形而上学で成立している。だから市場経済は脆弱であり、いつか崩壊する。
その先にあらわれるのが社会主義であると。
しかしなんど恐慌が来ようが崩壊しなかった。なぜなら市場経済とは生活する街・通路だからです。
将来、環境問題から資源が渇望し商品が配給制になれば、街・通路は維持されず市場経済は停止するかもしれませんが。
92 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 18:32:46 O
追記。マルクスは市場経済とともに国家も消滅すると考えました。
他に市場経済が世界に徹底すれば国家は無くなるという人も多い。
しかしそんな兆候はありません。なぜなら国家は市場経済のプレーヤーだからです。
国家なき多国籍企業は存在しません。先のグーグルと中国政府のいざこざで米国の存在は抜きにできません。
そもそも国家は市場経済によって生まれました。
93 :
考える名無しさん:2010/10/28(木) 18:47:08 O
>>83波平さんも充分子供っぽいよ
それらはだから何?の範囲内に過ぎないじゃない
みんなが考えている哲学は(よりよく)というものであって100%を目指しているに過ぎない
そもそも調和という単語をみれば一目瞭然なのだけれどね
やはり読み取れないね子供であるアナタには
自嘲と皮肉で哲学やってる波平にまともな意見は一切通用しません。
波平が波平である所以は、マルクスとケインズの調和に真髄がある。
96 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/28(木) 22:10:45 0
神本20
ラカンの思想―現代フランス思想入門 ミケル ボルク=ヤコブセン ISBN:4588006363
ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 鬼界 彰夫 ISBN:4061496751
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想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 ベネディクト・アンダーソン ISBN:487188516X
<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性 ネグリ=ハート ISBN:4753102246
自由論―現在性の系譜学 酒井 隆史 ISBN:4791758986
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丸山眞男セレクション ISBN:4582767001
「日本人論」再考 船曳建夫 ISBN:4062919907
そろそろ波平もファンタジーの世界じゃなくて、
リアルワールドの事象に向き合ってみようぜ〜!!
■20〜25「引き篭もりニート」 ← 義春(アズマニム)、kyrie
親も元気でまだまだ学生気分で毎日2ch三昧で幸せな日々
友人達は社会人に影で馬鹿にされつつ徐々に疎遠になり友人居なくなる。
現実からは目を背け楽な方に楽な方に逃げる毎日
親と仕事の事でよく喧嘩するがその内就職するだろうと親もまだ楽観的
「うるせえ糞ババア」「働いたら負け」「30で自殺するから今が楽しければいい」
■26〜30「ウンコ製造機」 ← 数年前の波平の状態
親の退職が近くなり家にさえも居辛くなる
たまに求人見てみるも既に手遅れ底辺の仕事しかなく絶望する
友人達は次々に家庭を持ち始める。式に招待されても、もちろん行ける訳も無く
死ぬ予定の30が日に日に近くなり鬱病に。やっぱり死ぬの怖い
現実から強引に目を背けるのも限界に。日に日に弱っていく親。親も鬱病に。
その内、毎日仕事の事で親とマジ喧嘩。親を泣かせる日々。
「就職活動してるって言ってるだろ!(注:してない)」
「正社員になっても将来不安なのは一緒」「無職沢山居るから何とかなる」
■31〜35「ゴミ」 ← 波平今ここ
親が退職。収入が無くなり親も日に日に必死になる。毎日修羅場。
ようやく重い腰を上げるも既に末期。正社員は無理。
若ければ誰でも入れるブラック大手でさえ怪しい。状態。
言い訳、泣き言ばかりがリフレイン。カワイソスw
■35〜「乞食」 ← あと4年後の波平の姿
全て自分の責任なのだが、精神的に子供のままココまで来てしまった為
親が悪い。時代が悪かった。国が悪い。と泣き言を言って自分を慰める日々。
親の貯蓄もいい加減限界に。しかし今度は親の年金を当てにし始める。
親が死んでも遺産が有ると考えてしまう根っからの屑になってしまった。
親が死に期待していた遺産キター!が、相続税で持って行かれてしまう。
今度は国にたかる事を考え生活保護の申請するが余裕で却下され、
日本で生きていく事の大変さを思い知る。が誰も助けてくれず。
そのうち住む場所も無くなってしまい住所不定に。とりあえず泣いてみる。
99 :
スピリットオブファイア黒雛:2010/10/28(木) 23:24:34 0
カルロス カスタネダ 意識への回帰 内なる炎 読んだ?
純一君w
キモAA中毒は治癒したのか?
101 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 01:24:10 0
i. ツ ゝ_!
!_l _r' ⌒ヽ ノ ,/
l ゝ、 ゙T ̄了:) , ri' ' ,/
゙ゝ、 `)"ー、._,r:'"` l、,/
ヾ、 l : i ,/
Y l : l'
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l、 l : l, / ((.´ヽ'.ヽ
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! i ゙! -<_______,`ゝ
.! i. ゙i 〈. -=・=- -=・=-}-、
! i !. } ,ハ .!f/
i l !ヽ._ ノ ,‘,,-,,', .!ノ'
.i l. i i.ヽ. ,''-===-'; .l
i .l .i /\ \;; `''';;;'''´;/
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,..! .i !,'ニ二.`ヽ 、` ー ' {` ー- 、__
<゙ヽ. ` ーヽ ヽ__7
_人_ /N::::_:::::/::| ` r ' //:/: /‐く V ウンタン♪ ウンタン♪
`Y´ /::::::://:::/:::::| >< /:::丁´:::::::::::::V゚}∩ *
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. /:/| ! // 〉:::::>ヘ.ノ八 ソ::::{::::::::::::/:::} っ
//:::::::\__ノ〉::〈:::::::|/ ∧〉::::〉::::::::/::::∧ , ィ´
/:::::::::::::::::::::/::::::::\::! /:::::>'´::::::::/::::/:::い.ノ):〉
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|::::::::::::::/ヽ:::::::::::::::<>:::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::::/ *
`ー七:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ |:::::::::::::::::/
//:::::::::::::::::::::::<>::::::::::/::::/ ヽ:::::::::::/
/⌒〈:::::::::::::::::::::::::::::::::::イ::::::::/ `ー‐' *
102 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 01:27:20 0
神本30
ラカンの思想―現代フランス思想入門 ミケル ボルク=ヤコブセン ISBN:4588006363
ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 鬼界 彰夫 ISBN:4061496751
科学の解釈学 野家 啓一 ISBN:4480090398
監獄の誕生―監視と処罰 ミシェル・フーコー ISBN:4105067036
ミシェル・フーコー講義集成〈8〉生政治の誕生 ISBN:4480790489
フーコー・コレクション〈6〉生政治・統治 ISBN:4480089969
貨幣と精神―生成する構造の謎 中野 昌宏 ISBN:4888489785
世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて 柄谷 行人 ISBN:4004310016
ドイツ・イデオロギー マルクス,エンゲルス ISBN:4003412435
物象化論の構図 廣松 渉 ISBN:4006000391
イデオロギーの崇高な対象 スラヴォイ ジジェク ISBN:4309242332
知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか ウンベルト マトゥラーナ ISBN:4480083898
オートポイエーシスの拡張 河本 英夫 ISBN:4791758072
唯脳論 養老 孟司 ISBN:4480084398
新修辞学 菅野盾樹 ISBN:4906388965
103 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 01:28:07 0
数量化革命 アルフレッド・W・クロスビー ISBN:4314009500
偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命 イアン・ハッキング ISBN:4833222744
啓蒙主義の哲学 エルンスト カッシーラー ISBN:4314007982
交換のはたらき (物質文明・経済・資本主義15‐18世紀) フェルナン ブローデル ISBN:4622020548
想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 ベネディクト・アンダーソン ISBN:487188516X
第三の波 アルビン・トフラー ISBN:4122009537
<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性 ネグリ=ハート ISBN:4753102246
自由論―現在性の系譜学 酒井 隆史 ISBN:4791758986
雇用、利子および貨幣の一般理論 ケインズ ISBN:4003414519
経済政策を売り歩く人々―エコノミストのセンスとナンセンス ポール クルーグマン ISBN:4480092072
情報環境論集―東浩紀コレクションS 東 浩紀 ISBN:4062836262
フリー 〈無料〉からお金を生みだす新戦略 クリス・アンダーソン ISBN-10: 4140814047
日本経済史 石井寛治 ISBN:4130420399
丸山眞男セレクション ISBN:4582767001
「日本人論」再考 船曳建夫 ISBN:4062919907
104 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 05:36:00 0
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の解説ヨロ
105 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 08:31:56 O
追記
市場経済の特徴は比較優位です。競争によるゼロサムではなく、それぞれが自らの得意なことをすることで社会的分業体制により社会全体が豊かになる。
比較優位は価値多様と言われる現代で共有されている倫理です。
誰もが自由にすることができるが、なんらかの生産的な行為により社会の価値を高め豊かになる社会を築こう。
比較優位を可能にしているのが市場経済です。
貨幣交換という共通基盤があることで、分業体制が可能になっています。
ある人はつまようじの凹んだ部分だけを作り続けても、生活に困ることがありません。
市場経済という街の秩序は暗黙の比較優位により保たれて、分業体制による効率化のために建設されています。
だから恐慌がきてもすぐに復活するのです。
106 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 08:34:24 O
解説してるだけか?
なるほどね
けっきょく波平さんはどうすればいいかは分からないと、
賢い人間は要約するのが上手いでっせ
107 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 08:42:22 O
わかっていない人にはどっか教科書の解説にみえる。
わかっている人には教科書を飛び越えた自己主張が強い暴論と眉をひそめる
素直な人はおもしろいという
読む人によりそれぞれ
108 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 09:06:17 O
追記 ボクはイデオロギーにかかわらず「権力は必ず腐敗する」ことが問題だと思います。
だから権力腐敗をなくそうというほど簡単なことではありません。
権力腐敗は社会の存在、贈与交換に根ざしているからです。
簡単なことで人は身近な人を優遇します。生きていくためにはつながりのグループが必要です。それが信頼関係です。
しかし市場経済は原理的には自由な競争を目指しますから信頼関係を嫌います。
ここに妥協点が生まれ、それを越えると贈収賄などの犯罪で権力腐敗と呼ばれ、越えなければ強力な権力基盤になります。
この妥協点は時代、地域で変化するグレーなものです。
109 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 09:16:22 O
途上国では政治家や役人への賄賂が普通なのは、市場経済が十分に成熟していない社会では、まだ権力の贈与交換が慣習として当たり前だからです。
機会の平等による自由競争は教育しなければねずかない倫理です。
また権力腐敗というグレーゾーンに線引し明らかにし、取り締まる政府の成熟が必要になります。
110 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 09:23:41 O
それでも権力は偏在します。現代の権力の道具は情報と知です。
たとえば金融取引においてどれほど情報は公開されているのか?
あるいは高度な金融取引の知の格差は?
単純に考えて、違法行為ではなくても、金持ちには優秀なプロがつき、広いネットワークから有用な情報が集まりやすいという、恩恵に預かりやすいのはわかります。
第三の波平てやっぱり思考の細かい分化
ができないタイプの人間なんだろうな
哲学には先ず向かないタイプだな。すげー細かい突っ込みとか
したら答えられるのかな?まあ難しいな
112 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 09:28:14 O
それでも封建社会や、共産主義の実情をみると、権力腐敗において、自由主義はましだといえます。
113 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 10:13:06 O
じゃあいやらしいビデオでもみて寝るか
115 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 12:40:12 O
追記
「想像の共同体」によると、国家という観念は言語の統一により進められました。
フーコーの規律訓練権力により生まれたといえます。しかし国家は以前の帝国と異なります。
帝国は侵略し征服し収奪することで富を得ます。しかし国家は世界を分割する国家群として存在します。
国境は単に軍事的なパワーバランスではなく国境はそのものが富を産みます。すなわち貿易です。
近代国家は市場経済の発展が生む富からの徴収が力となり生まれました。
だから国家は始めから国際貿易のプレイヤーです。
規律訓練により国家を作り上げたのも市場経済のプレイヤーとして、高い生産性とをめざすためにです。
そこでは当然、武力は重要です。世界は調停するものがいない無法地帯なので、武力がなければ渡り歩けません。
116 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 12:58:07 O
農地からりんごをとるのは泥棒です。では未開地になるりんごは?天からの贈り物です。
植民地からの収奪は、天からの贈り物でした。たとえばいまだにコロンブスにゆるアメリカ大陸発見と言われます。
無視される原住民は発見する人ではなく、言わば自然物です。
植民地とは山の物を海で売る商売の基本です。
117 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 13:05:36 0
波平さんの立場に立つと「東アジア共同体構想」は、明確に否定されますね。
私は、我が国が歴史的にも世界最古の独立国であり続けている経緯と、
文化的にも他の東アジア地域とは異なる(つまり中華文明圏に属していない)事を理由に
反対意見を持っていますが、
波平さんの指摘である「経済的プレイヤーとしての国家を維持する必要性」も、非常に重要ですね。
他人のブログから記事をとるのは泥棒です。では純一のブログ記事は?天からの贈り物です。
純一のブログからの収奪は、波平にとっては天からの贈り物でした。
たとえばいまだにコロンブスにゆるアメリカ大陸発見と言われます。
無視される純一のブログは発見する人ではなく、言わば波平にとっての自然物です。
119 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 13:41:16 0
現在の円高はドル安というよりも、世界経済全体に対して人民元が安すぎる為だと思います。
米ドルと人民元はリンクしています。だから世界各国は、人民元に対する競争力を回復させる目的で
米ドルに対する自国通貨の切り下げに奔走しているのではないでしょうか。
現在の円高は巨大になった中国経済全体から受けている圧力ですから、ドル・元レートが是正されれば
収束すると思います。
120 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:18:13 0
>>117 「東アジア共同体構想」も、なににおいての共同体によります。
たとえばEU(欧州連合)では、ユーロを導入し、国家間の経済活動の規制緩和を
進めています。
ボクがいう国境が金を生む、という考えからいくと、欧州内では
ある程度豊かになり経済が均衡して、国境が金を生まなくなった。
比較優位が働きにくくなった。
それよりも、欧州と欧州外との差異が金を生むので、それを強化するために
欧州内での規制緩和を進める、ということになります。
だからといって、国家が経済プレイヤーでなくなったということではないと思います。
国家を運営し国民を養うという意味でも、国家は経済プレイヤーでしょう。
東アジア共同体を経済的に考えると、豊かさや生産物、労働力価格など、
国家間の差異は大きく、大きな比較優位があります。
まだまだ国境は金を生みます。
121 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:19:34 0
バレさんが戻ってきませんね。
>本など出させません。市場経済が許してもボクが許しません。
冗談ですよ。本を楽しみにしていますよ。
122 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:43:24 0
まとめます。
■市場経済という環境
1 下部構造としての市場経済
1)歴史的な市場経済の必然性
ボクは下部構造論者なので、経済活動が社会の形態にもっとも大きな影響を与えると考えていま
す。特に社会規模と生産様式の関係を考えています。
ポランニーの生産様式区分、「贈与交換」、「再配分」、「貨幣交換」を参考にすると、小さな集団=
共同体では比較的な親密な関係から「贈与交換」が有用な生産様式となります。しかし贈与交換
は卑近な信頼に基づいているために、ある程度大きく社会規模になると限界があります。
大きな社会、都市では、はじめてあった人と交換を行うことが必要です。しかしはじめてあった人を
信頼して贈与交換するのは危険です。このために、瞬時に貸し借りを精算する貨幣交換が求めら
れます。しかし貨幣交換は剰余価値(儲け)を生む特性があり、人々が富に目覚めて、市場経済、
産業化、金融経済が活発になります。リーマンショックが問題になっていますが、資本主義はその
はじめ(社会に広く浸透する前)から投機、そしてバブル崩壊の歴史です。
このような意味で、ある程度の規模の社会になると、貨幣経済へうつらざる終えない。近代以降の
市場経済への移行は必然であったとボクは思っています。
123 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:44:08 0
2)市場経済はイデオロギーではなく街・通路
市場経済はイデオロギーではなく生活であることです。いまの市場経済は西洋の十五世紀辺りか
ら自給自足経済から少しづつ浸透していまに至ります。イデオロギーではないので革命はありませ
ん。そのはじめから何度も市場がフリーズする恐慌を経験していますが、そのたびに復帰しました。
たとえばいま身につけている衣服、歩いている通路、すんでいる住居の形や材質、強度は市場経
済によりできています。これら環境の中で生活する人間の慣習、考え方もそうです。人は市場経済
をいちいち意識しませんが、毎日繰り返される行為は市場経済の上に成り立っています。だから恐
慌でマーケットが停滞しても、まずできることは毎日の慣習に従うことであり、それは市場経済を回
すことになります。恐慌かきたからいきなり街が崩壊するわけではないのです。そして市場経済は
イデオロギーではなく街です。
資本論でマルクスはまず商品から語ります。商品(貨幣)か形而上学で成立している。だから市場
経済は脆弱であり、いつか崩壊する。その先にあらわれるのが社会主義であると。しかしなんど恐
慌が来ようが崩壊しなかった。なぜなら市場経済とは生活する街・通路だからです。
ただボクはもっとも基本となるものが経済だといっているだけで、「重層的決定」(アルチュセール)
を否定しているわけではありません。特に市場経済において。その理由は先に示したように、市場
経済は街・通路に具現化された生活だからです。
たとえば下部構造を批判したものとして、ウェーバーの「プロテスタンティズムと資本主義の精神」
がありますが、ルターの宗教革命も、その前までに市場経済の浸透があり、社会の流動性があが
り、平等への渇望があったと思います。その中でプロテスタトが広まり、またプロテスタントが資本
主義を後押しした。
124 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:44:51 0
3) 国家は国際経済プレイヤー
「想像の共同体」によると、国家という観念は言語の統一により進められました。フーコーの規律訓
練権力により生まれたといえます。しかし国家は以前の帝国と異なります。帝国は侵略し征服し収
奪することで富を得ます。しかし国家は世界を分割する国家群として存在します。国境は単に軍事
的なパワーバランスではなく国境はそのものが富を産みます。すなわち貿易です。近代国家は市
場経済の発展が生む富からの徴収が力となり生まれました。
だから国家は始めから国際貿易のプレイヤーです。規律訓練により国家を作り上げたのも市場経
済のプレイヤーとして、高い生産性とをめざすためにです。そこでは当然、武力は重要です。世界
は調停するものがいない無法地帯なので、武力がなければ渡り歩けません。
農地からりんごをとるのは泥棒です。では未開地になるりんごは?天からの贈り物です。植民地か
らの収奪は、天からの贈り物でした。たとえばいまだにコロンブスにゆるアメリカ大陸発見と言われ
ます。無視される原住民は発見する人ではなく、言わば自然物です。植民地とは山の物を海で売
る商売の基本です。
たとえばEU(欧州連合)では、ユーロを導入し、国家間の経済活動の規制緩和を進めています。
ボクがいう国境が金を生む、という考えからいくと、欧州内ではある程度豊かになり経済が均衡し
て、国境が金を生まなくなった。比較優位が働きにくくなった。それよりも、欧州と欧州外との差異
が金を生むので、それを強化するために欧州内での規制緩和を進める、ということになります。だ
からといって、国家が経済プレイヤーでなくなったということではないと思います。国家を運営し国
民を養うという意味でも、国家は経済プレイヤーでしょう。
マルクスは市場経済とともに国家も消滅すると考えました。他に市場経済が世界に徹底すれば国
家は無くなるという人も多い。しかしそんな兆候はありません。なぜなら国家は市場経済のプレー
ヤーだからです。先のグーグルと中国政府のいざこざで米国の存在は抜きにできません。
125 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:45:36 0
2 市場経済の暴力と倫理
1)市場経済が生み出す平等と平和
貨幣・市場経済では、活発な流動性を求めることから、封建的な集団は阻害要因になり、個人、そ
して平等が重要になります。また経済中心社会では、争いは武力闘争から経済戦争へ移行しま
す。武力闘争は、経済を破壊しますから非経済的です。
だから現代の平等は、まず市場経済を活発にするための平等です。左派的に人権的な平等という
イデオロギーへ高められるのは後付です。いまも現実的には、平等とは市場経済を活発にするこ
とが基本です。
また武力闘争の抑止も経済優位のためです。先進国同士の武力闘争は経済的損害が多くて控え
られますが、途上国への侵略的な武力闘争は、市場経済を発展させるために重要です。植民地主
義、帝国主義、そして最近の石油利権をめぐる中東の戦争まで、保守主義的な侵略は資本主義
の歴史です。
これらは資本主義の負の面でしょう。負の面は正の面と表裏一体ですね。そしてこのような負の面
への対処する方法は一つしかない。市場経済が生活である以上、生活レベルで善処していくことで
す。夢物語を語ってもなにも改善されません。
封建社会はどうだったか。あるいは共産主義はどうだったか。市場経済の正の面は、ゼロサムで
はなくウィンウィンにより社会全体の豊かさを底上げする。それとともに人々の個性を育てて、民主
主義を浸透させた。最近では、先進国と途上国の構造も変化し、市場経済はBRICS、そしてアフリ
カ経済を育てて豊かになっている状況ががあります。
126 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:46:32 0
2)市場経済の倫理 「比較優位」
市場経済の特徴は「比較優位」です。競争によるゼロサムではなく、それぞれが自らの得意なこと
をすることで社会的分業体制により社会全体が豊かになるWin-Winな関係です。比較優位は価値
多様と言われる現代でも広く共有されている倫理の一つです。「誰もが自由にすることができる
が、なんらかの生産的な行為により社会の価値を高めよう。」
そして比較優位を可能にしているのが市場経済です。貨幣交換という共通基盤があることで、価値
を容易に交換することができ、分業体制が可能になっています。たとえばある人はつまようじの凹
んだ部分だけを毎日作り続けても、生活に必要なものは市場で手に入れることができます。市場
経済という街の秩序は暗黙の比較優位により保たれて、分業体制による効率化のために建設され
ています。だから恐慌がきてもすぐに市場は復活するのです。
127 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:47:15 0
3)貨幣交換が生みだす巨大な力をどうするか
貨幣交換の剰余価値(儲け)を生んでしまう特性と、人の活動の影響について。まずは「商人資本」
ですね。海の物を山で売る。これがまず市場経済化への原動力になりました。大航海時代に遠隔
貿易は国家をあげてぼろ儲けしました。このときすでに「金融資本」が登場します。取引が大きくな
ると即決での貨幣交換はできず為替手形が登場し、また多くの資金が生み出されました。これら巨
大な経済力は、諸侯群を統一する絶対主義国家誕生の原動力になったわけです。マルクスが問
題視する産業資本家の台頭はそのずっとあとです。
すなわち貨幣交換といっても実際は資本を基本にしています。資本とは等価交換機能をこえて剰
余価値生む貨幣です。そして剰余価値を生むためには瞬時に交換が精算されるのではなく、延滞
されます。商人資本は海と山で延滞され、金融資本は貸す、返すで延滞される。
実はこの資本の延滞は贈与交換に似ています。貸す返す=贈与と返礼。贈与交換では剰余価値
は精算されずに次へ次へと持ち越されることで継続した信頼関係となります。しかし金融資本の交
換では剰余価値は利子として精算されます。
それでも多くにおいてそこに精算されない剰余価値が生まれています。資本の貸し借りは貨幣交
換のように無差別に行われるのではなく、高額になるほど継続した信頼関係が重要であって、そこ
に擬似的な贈与交換が潜んでいます。そしてこのような資本を基本として繋がりが贈収賄に繋がり
ます。ようするに貨幣交換(資本交換)は巨大な繋がりの力を生むということです。そして人類史上
例をみないほどの巨大な力として行使されます。逆にいえば、貨幣交換を基本とする社会は単に
流されるだけではなく、いかに巨大な力を操縦するかという選択によって変化する、ということです。
128 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:48:55 0
4) 権力は必ず偏在する
ボクはイデオロギーにかかわらず「権力は必ず腐敗する」ことが問題だと思います。しかし「権力腐
敗をなくそう」というほど簡単なことではありません。権力腐敗は社会そのものを支える贈与交換に
根ざしているからです。簡単なことで人は身近な人を大切にします。生きていくためには人とのつな
がりが重要です。しかし市場経済は原理的には、貨幣価値を元にした自由な競争による効率化を
目指しますからこのように信頼関係を嫌います。
だから自由主義社会において、社会の信頼関係と市場の自由競争の間に妥協点が生まれます。
そして妥協点を越えると贈収賄などの犯罪で権力腐敗と呼ばれ、越えなければ強力な権力基盤に
なります。そしてこの妥協点は時代、地域で変化するグレーなものです。
途上国では政治家や役人への賄賂が普通です。市場経済が十分に成熟していない社会では、妥
協点が明確でなく、封建的な社会の名残として権力の贈与交換の慣習が当たり前だからです。
市場経済の基本である機会の平等による自由競争のために、卑近な信頼関係(贈与交換)を断ち
切ることは、ある意味不自然な考えであって、根気強く教育しなければ根付かない倫理です。そし
てこのために国家として、権力腐敗というグレーゾーンに線引し、取り締まる必要があります。その
国家権力自身が権力腐敗しているのだから改善には長い時間がかかります。
それでも権力は偏在します。現代の権力の道具は情報と知です。たとえば現代の金融取引は自由
競争か?どれほど情報は公開されているのか?高度な金融取引の知の格差は?単純に考えて、
違法行為ではなくても、金持ちには優秀な投資のプロがつき、広い強者ネットワークから有用な情
報が集まるという恩恵に預かりやすいのはわかります。
それでも封建社会や、共産主義における権力腐敗の実体をみると、自由主義はまだましだといえ
るでしょう。
129 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 15:49:41 0
4 市場経済、下部構造、進化論
ボクが繰り返し言っているのは、このような生活・慣習のレベルとイデオロギーのレベルを安易な
短絡しないこと、特に左翼系言説に多い、うすぺらな短絡への批判です。だから今の社会の不平
不満を並べ立てて、犯罪がなく誰もがが幸せに暮らせる社会がいいと子供みたいなこと言われて
も困るわけです。
現在の市場経済、資本主義、自由主義、民主主義は、社会の規模として必然性があると思いま
す。社会の規模増大と市場経済の発展は、相互反応的に発展しますので、弁証法的ではあります
が、フクヤマの「歴史の終わり」のような弁証法的なイデオロギー闘争の終焉などではなく、ボクが
考えるのは進化論的な適応です。
だから今後、環境問題から「再配分」を重視した世界統制的な政治システムが生まれる可能性は
あります。その過程では先進国同士の第三次世界大戦の可能性もあるでしょう。あるいは宇宙人
が襲来してくれば、「世界共和国」が生まれる可能性もあるでしょう。すなわちボクは下部構造論者
であり進化論者なのです。
ボクが言っているは環境適応という保守的な立場で、現状肯定で批判的な視座がないということに
なるのかもしれません。しかし人の活動も環境の一部ですから、活動に意味がないということではありません。
たとえば現実の政治もそうでしょう。基本は自由主義経済・市場経済肯定。その中で、どの程度、
敗者にも機会の平等を与え、弱者を救済するか。それが現代の保守派(自民党、共和党)か、リベ
ラル派(民主党、民主党)かの選択です。
現実へのコミットはこのような現状認識の先にあります。ボクの政治的な立場をいえば、市場経済
を重視する保守派です。最近でも、BRICSなどに見られる途上国の経済発展によって、人々が最
低限の貧困生活から抜け出せている現象からも、自由主義経済を評価します。様々な問題があってもです。
しかしもはや保守派/リベラル派は近接してそれぞれの問題での選択になるのでしょうが、ただい
まのポーズだけの再配分をPRする民主党を指示しないと言う意味でも保守派です。
130 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 15:54:29 0
>>120 >まだまだ国境は金を生みます。
Q1:波平さんにとって国境とは「将来においては廃止する、あるいは廃止すべきもの」ですか?
Q2:波平さんにとっての国境とは、経済活動の観点からのみ論ずるべきテーマなのでしょうか?
それともその国の主権および歴史や伝統・文化など、あらゆる面を含めた、厳然たる境界線ですか?
131 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 16:36:57 0
>Q1:波平さんにとって国境とは「将来においては廃止する、あるいは廃止すべきもの」ですか?
近い将来、廃止されることはないと思います。
>Q2:波平さんにとっての国境とは、経済活動の観点からのみ論ずるべきテーマなのでしょうか?
それともその国の主権および歴史や伝統・文化など、あらゆる面を含めた、厳然たる境界線ですか?
アンダーソンの「想像の共同体」のテーマは、国家というものが最近できた虚像であるのに、
なぜこんなに昔からあるように感じ、守るべきもののように感じるのか。
そのように信じる国民、そして歴史や伝統・文化という物語は、いかに作られたのか、
というものでした。
先に書いたように、国家が保持される一番の理由は、人々の生活に根ざした
国際経済プレイヤーにあると思います。
132 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 16:58:45 0
>>131 >近い将来、廃止されることはないと思います。
重ねて質問をさせて頂きます。
Q1:国境は経済的な利益が利益が喪失された場合には、積極的に廃止すべきとお考えですか?
Q2:国境を隔てて経済格差が存在する場合には、経済的弱者の側からの国境撤の廃圧力が
発生すると思われますが、経済的強者の側はどのような対応をすべきとお考えですか?
>アンダーソンの「想像の共同体」のテーマは、国家というものが最近できた虚像であるのに、
なぜこんなに昔からあるように感じ、守るべきもののように感じるのか。
そのように信じる国民、そして歴史や伝統・文化という物語は、いかに作られたのか、
というものでした。
Q3:わが国は、神話の時代にまで遡ると2600年の長き歴史を有する、世界最古の国家です。
我が国にもアンダーソンの主張が適用されるという根拠を示して下さい。
133 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 17:13:22 0
>Q1:国境は経済的な利益が利益が喪失された場合には、積極的に廃止すべきとお考えですか?
いまの市場経済は国家群を前提に成立しているので、
国境による経済的な利益の喪失といわれても空論でしょう。
>Q2:国境を隔てて経済格差が存在する場合には、経済的弱者の側からの国境撤の廃圧力が
>発生すると思われますが、経済的強者の側はどのような対応をすべきとお考えですか?
これもよくわからないですね。
国境を隔てて経済格差が存在する場合の経済的弱者の側からの国境撤廃圧力が
働くのでしょうか。難民の流入みたいなものでしょうか。
その場合には、当然強国は無節操な流入を阻止するでしょう。
強国の国民の生活に関わるので。
そして弱国の国内問題として、経済支援支援することはあると思います。
Q3:わが国は、神話の時代にまで遡ると2600年の長き歴史を有する、世界最古の国家です。
我が国にもアンダーソンの主張が適用されるという根拠を示して下さい。
アンダーソンの「想像の共同体」はネーション(国家国民)の成立を、標準語に見るわけです。
これは日本にも当てはまります。「国語」は明治時代に作られ、義務教育制度によって、
規律訓練され、国民が生まれましたね。この当たりは、柄谷「日本近代文学の起源」も参照。
>わが国は、神話の時代にまで遡ると2600年の長き歴史を有する、世界最古の国家です
横レスになるけど、日本が国家として纏まりを見せていったのは
江戸時代以降の話だし、国家主義という考え自体なら明治以降だね。
神話はあくまで物語。
135 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 17:32:15 0
たとえば環境問題と人口問題は違います。
環境問題は国境がなく、影響を与えるので
国際会議で問題にされますが、
人口問題は国内問題とされます。
人は国家に責任があり、国家内に囲い込める。
また国の経済状態と密接な関係があります。
これを突き詰めると、リベラルのいうように、
人権は世界共通だろうか、という問題があります。
後進国で、人口管理がされずに、多産で
一人ひとりが雑に扱われる。
人身売買や、臓器売買、売春に売られるなど、
先進国では、少子化で一人ひとりが大切に
育てられる。
国家(国境)は人の出し入れを管理すると言う意味でも
大きな影響を持っています。
136 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 17:32:57 0
>>133 @ >いまの市場経済は国家群を前提に成立しているので、
今の市場経済は、法治国家による権利の法的保護により成立しているのであって、
そのプレイヤーは国家(群)ではなくて、個別の企業だと考えますが、いかがでしょうか?
A >当然強国は無節操な流入を阻止するでしょう。
強国の国民の生活に関わるので。
かつて世界第二位の経済大国と賞賛されていたアジアの某国は、現在でも強い技術力と
資本力を保持しており、打つ手が有るにもかかわらず、それを行いません。
現時点においても国内の厳しい雇用情勢を顧みずに、国民生活の犠牲の上に大量の移民導入政策を
進めていますよ。
上記は国民生活を守っていると言えますか?
137 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 17:42:03 0
>>133>>134 @>アンダーソンの「想像の共同体」はネーション(国家国民)の成立を、標準語に見るわけです。
これは日本にも当てはまります。「国語」は明治時代に作られ、義務教育制度によって、
規律訓練され、国民が生まれましたね。この当たりは、柄谷「日本近代文学の起源」も参照。
A>日本が国家として纏まりを見せていったのは
江戸時代以降の話だし、国家主義という考え自体なら明治以降だね。
神話はあくまで物語。
@Aの主張をするみなさんは、当然に建国60年の中華人民共和国が4000年の歴史を主張している事、
同じく建国60年の大韓民国が半万年(5000年)の歴史を強調している事については、否定される訳ですね?
138 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 17:43:47 0
>今の市場経済は、法治国家による権利の法的保護により成立しているのであって、
>そのプレイヤーは国家(群)ではなくて、個別の企業だと考えますが、いかがでしょうか?
法治国家というのは先進国など一部国内の話です。
そもそも世界には治安はありません。
経済大国になった中国でさえ、レアアースの問題など、
政治的な駆け引きが行われます。
特に大きな取り引きでは、定価があるわけではないし、
騙されたり、不利な条件であったり、駆け引きの世界です。
あるのは国家間のパワーバランスによる治安です。
ようするに、いくら多国籍企業と言っても、貿易においては
国家が味方につかないと、商売などできないのです。
そして逆に言えば、国家を見方につくことで、ボロ儲けできるのです。
いまアメリカは、中国に人民元の切り上げを迫っりしていますが、
そこには産業界からの要請があることは当然ですね。
>かつて世界第二位の経済大国と賞賛されていたアジアの某国は、現在でも強い技術力と
>資本力を保持しており、打つ手が有るにもかかわらず、それを行いません。
>現時点においても国内の厳しい雇用情勢を顧みずに、国民生活の犠牲の上に大量の移民導入政策を
>進めていますよ。
>上記は国民生活を守っていると言えますか?
大量の移民導入政策はこれからの議論ですが、
アメリカなど、管理された移民導入は国内を活性化する可能性はあります。
難民の流入とわけが違います。
>>137 歴史を無為に否定する必要はないけれど、
過剰に自国の歴史性を訴える必要性を感じない。
なぜ歴史という大きな物語が必要であるのかを考えた方が有意義な気がします。
140 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 18:03:10 0
>>138 @ >法治国家というのは先進国など一部国内の話です。
そもそも世界には治安はありません。
>経済大国になった中国でさえ、レアアースの問題など、
政治的な駆け引きが行われます
いつの間にか「法治」が「治安」の問題にすり替わっていますよ。“政治的駆け引き”を問題として
いるのではなく、当該国における法律に基づいた取引の安全性の保障を議論しているのです。
例えば債務不履行が有った場合には、契約に基づく損害補償が法律に基づく執行により
確実に担保できるのかといった問題です。
A >大量の移民導入政策はこれからの議論ですが、(中略)
難民の流入とわけが違います。
現在我が国において危惧されているのは、難民の流入ではなくて、中国・韓国のみから続いている
大量の日本国籍取得者の増加ですね。この2ヶ国に対してだけなぜ国籍取得要件を緩和して、
大量に国籍を与え続けているのかとの強い批判が有ります。
141 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 18:11:35 0
>>139 @>歴史を無為に否定する必要はない
A>過剰に自国の歴史性を訴える必要性を感じない。
B>なぜ歴史という大きな物語が必要であるのかを考えた方が有意義な気がします。
@それならば、我が国の2600年の歴史は肯定されますね。
A過剰の歴史性を訴えているのは、東アジア共同体構想の相手国である中国と韓国です。
両国とも建国60年の新しい国です。
>>139さんのAの主張からすると、これらの国が4000年なり半万年なりの歴史を主張する事は
意味が無い事になりませんか?
Bわが国の場合は史実に基づいた歴史の検証が進んでいます。
神話の時代は別として、それ以外はフィクションではありませんよ。
142 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 18:16:10 O
>いつの間にか「法治」が「治安」の問題にすり替わっていますよ。
だから「法治」でなく「治安」の問題だといっているのです。
たとえば中国の著作権保護の問題など一企業が「法治」に訴えても限界があるから、政府に泣き付くわけです。
143 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 18:20:59 O
波平に哲学は必要ないの間違いだろう
結論もなく
ダラダラとさ
144 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 18:21:26 0
>>142 >だから「法治」でなく「治安」の問題だといっているのです。
たとえば中国の著作権保護の問題など一企業が「法治」に訴えても
限界があるから、政府に泣き付くわけです。
この理由であれば、国境について、「経済的利益」ではなくて「治安」を理由に守る事には賛成されるわけですね?
145 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 18:23:48 0
一日中やってんのかよ
どんだけ暇なんだ
146 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 18:35:47 O
中国が著作権対策を積極的に進めないのは、後進国にとって先進国の技術を真似るのは有用な対応手段だからです。
日本も西洋を真似て成長してきました。
それが著作権法に侵害しているとしても、その法は先進国の都合で作ったものだろ、ということです。
最近の環境規制も、先進国と途上国の対立は先進国の都合で不利益を被らないぞ、ということです。
後進国はある種の保護主義に走らないと、自由化していては先進国に勝てません。
というような国家間の駆け引きがたえずあるのです。グーグルのようにただの広告屋がなにを勘違いしたか、中国に楯突いてもなんになるのか。
アメリカ政府がもう少し応援してくれると思ったのか
147 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 18:43:00 0
>>146 波平さんは中国の著作権侵害を容認されるのですか?
148 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 18:51:40 O
ボクは日本人なので断固抗議します。仙石をしばきたいです。
149 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 19:03:46 O
よつするに、ラヴはネットウヨで、経済的理由でなく愛国心から国を守ることがあると。
しかしこれはベネディクト「想像の共同体」と矛盾しません。
ベネディクトは「なぜ人は愛国心で国を守のか?だってネーションは最近できたのに」
すなわち心的な洗脳のように語ります。
しかしボクは国家は単なる「想像の共同体」ではないといいます。国際経済のプレイヤーであると。
先にいったように市場経済は生活に根ざした街・通路です。いわばもはや魚にとっての水のようなもので、なくなれば生きていけない
すなわち国家が国際経済のプレイヤーであるというこては、人々にとっては生きる基盤です。
そりゃ愛以上のものです。
こりゃ馬鹿につける薬はねえな
151 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 19:17:17 O
哲学じゃないことは認めてやる
152 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 19:19:38 O
ここでどこの国でも生活はできると考えるでしょうか。
ボクが「街」のメタファーでいっているのは慣習です。
153 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 19:24:50 0
>>149 >よつするに、ラヴはネットウヨで、経済的理由でなく愛国心から国を守ることがあると。
「ラヴ」とは私の蔑称ですか?
154 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 19:32:55 O
ラヴィ?
155 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 20:52:41 0
■市場経済と「国家」
「法治」と「治安」
法治国家というのは先進国など一部国内の話です。そもそも世界には治安はありません。経
済大国になった中国でさえ、レアアースの問題など、政治的な駆け引きが行われます。特に大
きな取り引きでは、定価があるわけではないし、騙されたり、不利な条件であったり、駆け引き
の世界です。あるのは国家間のパワーバランスによる治安です。ようするに、いくら多国籍企
業と言っても、貿易においては国家が味方につかないと、商売などできないのです。
そして逆に言えば、国家を見方につくことで、ボロ儲けできるのです。いまアメリカは、中国に人
民元の切り上げを迫っりしていますが、そこには産業界からの要請があることは当然ですね。
たとえば中国の著作権保護の問題など一企業が「法治」に訴えても限界があるから、政府に泣
き付くわけです。中国が著作権対策を積極的に進めないのは、後進国にとって先進国の技術
を真似るのは有用な対応手段だからです。日本も西洋を真似て成長してきました。それが著作
権法に侵害しているとしても、その法は先進国の都合で作ったものだろ、ということです。
最近の環境規制も、先進国と途上国の対立は先進国の都合で不利益を被らないぞ、ということ
です。後進国はある種の保護主義に走らないと、自由化していては先進国に勝てません。とい
うような国家間の駆け引きがたえずあるのです。グーグルのようにただの広告屋がなにを勘違
いしたか、中国に楯突いてもなんになるのか。アメリカ政府がもう少し応援してくれると思ったのか
156 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 20:53:32 0
「想像の共同体」と「国際経済のプレイヤー」
アンダーソンの「想像の共同体」のテーマは、国家というものが最近できた虚像であるのに、な
ぜこんなに昔からあるように感じ、守るべきもののように感じるのか。そのように信じる国民、そ
して歴史や伝統・文化という物語は、いかに作られたのか、というものでした。
アンダーソンの「想像の共同体」はネーション(国家国民)の成立を、標準語に見るわけです。こ
れは日本にも当てはまります。「国語」は明治時代に作られ、義務教育制度によって、規律訓
練され、国民が生まれましたね。この当たりは、柄谷「日本近代文学の起源」も参照。
ベネディクトは「なぜ人は愛国心で国を守のか?だってネーションは最近できたのに」すなわち
心的な洗脳のように語ります。しかしボクは国家は単なる「想像の共同体」ではないといいま
す。「国際経済のプレイヤー」であると。先にいったように市場経済は生活に根ざした街・通路で
す。いわばもはや魚にとっての水のようなもので、なくなれば生きていけない。
すなわち国家が国際経済のプレイヤーであるというこては、人々にとっては生きる基盤です。
そりゃ愛以上のものです。ここでどこの国でも生活はできると考えるでしょうか。ボクが「街」のメ
タファーでいっているのは慣習です。
157 :
ラピスラズリ-KoD:2010/10/29(金) 21:02:02 0
「ラヴ」および「ラヴィ」が何を意味するのか、答えなさい!
158 :
考える名無しさん:2010/10/29(金) 21:36:46 0
哲学で思考しないと理解したり解決したりしなくては
いけない問題を
すべてアメリカがやってくれるから
日本人は退廃文化 仏教でも信じて 悟ってるとか言って
鼻をたらして暮らしていればいい7
花をたらして
「日本人には精神分析は必要でない」という言表なら知ってるけどね。
アンダーソンの解釈ももう一歩先を読まないとだめだな。
ヴァナキュラーな言語で出来た芸術作品を読むようになった国民は
前近代の国家と違う人間ではないのかい?
近代的自我という「自意識」を持っ人間の筈だよ。
こうした複雑な心的構造を抱えた現代人はシステムのコマになりながら
そのシステムに違和や齟齬を感じる存在者なんだぜ。
波平、誤字がやたら多いのに訂正しないのはなぜ?
たまにまったく意味の通じない誤字がある。
161 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/29(金) 23:56:17 0
ケータイで歩きながらうってるから
爪を切った日は誤字が多い
近代的自我など存在しにあ。
163 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/30(土) 00:36:01 0
164 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/30(土) 11:46:01 0
今期ドラマでダントツで、「SPEC」おもしろい。
一見亜、従来の推理ドラマ=トリックのようである。
従来の推理ドラマ=トリックでは、一見超常現象であるようなことが
実はどのような、どのようなトリックだったか、ということがおもしろみである。
しかしSPECはそれを超える。超常現象と考えることが自然だと、推理する。
超常現象を混みでトリックが組み立てられる。
従来のトリックが超常現象を厳密に排除するのは、超常現象がありならば、
なんでもありになってしまうからだ。緻密な謎解きの意味がなくなる。
不可能な密室殺人が可能だったか?と言うこと答えが、超常現象なら
不可能という前提が崩れ、なんでもありでトリックでもなんでもなくなる。
SPECもその危険を含んでいることは否めない。
超常現象がOKなら、それはSFとして楽しめだろうが、SPECはあくまで
謎解きにこだわる。犯人は反応ではなく、それぞれある限定された
超常能力があるという限定が、トリックであることを支えている。
これはかなり微妙なバランスである。
しかしSPECはそれに成功している。そしてその微妙なバランス具合が
いままでにない新鮮さを生んでいるように思う。
165 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/30(土) 12:01:10 0
ひさしぶりにバレさんと対話することで、自分の思想が整理された。
>>163 思っていたように市場経済重視にシフトしていることに驚いた。
市場経済還元主義とでも言うのだろうか。
市場経済は現代の環境であり、歴史的な必然であり、
主体を生み出した環境であるということ。
市場経済は容易に変えることはできず、
改良することしかできない、ということだ。
166 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/30(土) 12:05:16 0
>>102-103 影響された本リストからも、偏っているのかもしれない。
哲学分野でいえば、系譜学に相当する。
ニーチェ、フーコーは有名であるが、
日本では系譜学という分野はマイナーだ。
哲学と言えば、デカルト、カント、そして
構造主義においても、認識論が主流である。
日本では、系譜学は歴史学の一部でしかないだろう。
ところで、波平って携帯での書き込みが最近多いけど、
家に居づらいから携帯から書いてんの?
だとしたら寂しいよな〜?
168 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/30(土) 21:03:16 0
無縁社会ってそもそも問題なのかな。
問題としても、社会の孤独が問題なのであって、
死に様は結果でしかない。
そして社会の孤独は個人の(消極的)自由の裏面でもあるので、
問題なんだろうか。
169 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/30(土) 23:45:21 0
市場経済還元主義
>>168 > 無縁社会ってそもそも問題なのかな。
> 問題としても、社会の孤独が問題なのであって、
> 死に様は結果でしかない。
>
> そして社会の孤独は個人の(消極的)自由の裏面でもあるので、
> 問題なんだろうか。
それは違うな。
そもそも波平の様に、
無縁社会が自然に成立したと思い込まされている事自体、
波平が主にテレビばかりを見て、
テレビにそういう具合に思い込まれているからだ。
普通に考えれば分かる事だが、
無縁社会を本当に作っている存在とは誰か?
それは企業ではないか。
例えば、現在の一流企業にでも入れば、
そもそも海外勤務を前提として海外で勤務する、
だが、残された親はどうなる?そう無縁社会の仲間入りだ。
つまり、無縁社会を広げているのは、テレビの裏側に居る
スポンサーである企業であって、企業が無縁社会を成立させ、
拡大させたのに、企業はそれが他人事である様に言っている。
波平はやはり、既にテレビに洗脳されているので、
> そして社会の孤独は個人の(消極的)自由の裏面でもあるので、
> 問題なんだろうか。
老人は自分で無縁社会を選んだのだ、という企業にとって
都合の良いメッセージを知らず知らずの内にテレビから受け取り、
そして、それをそのまま話すロボットに仕立て上げられている訳だ。
例えば、24時間営業の店を企業が作れば、
そこで働く人間は当然、家族団欒の時間が成立していたものが、
企業によって壊されてしまう。
ところが、波平の様な馬鹿は、
その家族団欒を壊しているスポンサーが付いている
テレビ番組で『近頃は若者のコンビニ化により家族団欒が
なくなりました』というメッセージ等を単純に受け入れ、
それを前提とした論を立ててしまう(
>>168)。
こうなると、もはや企業の思う壺である、
企業は無縁社会の原因を作ったが、それを他人事の様に言う。
波平の様な馬鹿はそれが見抜けない、とこうなると、
もはやスパイラルな訳です。
ところで、我々が24時間営業の店が必要か?と言えば、
別にそうではない、
なかったらなかったらでどうにもなるのである。
しかし、企業がそれに先んじて作ってしまうと、
我々がそれ無しで生きていけなくなるだけであって、
結局は我々の行動が企業に合わせて、
波平の様な池沼の言い方を借りれば、規律訓練されている
生権力な訳だが、波平の場合、非常にこの生権力とか規律訓練とかの
当て嵌め方がチープであり、見てらんない状態な訳だ。
ナーミン?
しかし、それを否定してしまえば波平の波平性を否定することにならないか?
人の主張を否定するのって簡単なんだよね
あれだろ。波平が有名になったときに
波平はわしが育てた ってやりたいんだろ純一は
>>1 基本的に個人が自立してないほうがうまく回る社会だからだろ。
個人は判断を放棄してるほど、快適に生きられるので、哲学要らない。
個人が自立してないので、思想的な所で合意を取る必要も無いので哲学要らない。
対立は序列の再確認或いは、上位者の意思決定で収まるから哲学要らない。
日本人に必要なのは、明確で寛容な序列
178 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/01(月) 10:55:02 O
心理学はその始めから苦難の道を歩いている。各時代ごとに新たに学派が現れ、それまでの考えは払拭される。
その理由の一つが科学としていかに確かさを確保するかだ。
そして争点は動物と人間の差異である。
本質的には心理学は動物と人間を連続で扱う。しかし人間学には宗教、哲学など先行する分野があり、動物と人間に境界が引かれる。
これは学問を越えた倫理である。
だからいまでも心理学の安易な動物人間実験には非難が起こる。
日本人論も同様に傾向がある。日本人の特別性を語ることは偏狭なナショナリズムであると。
179 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/01(月) 12:01:08 O
古典派自由主義と新自由主義の理念的な違いは、新自由主義が自由を管理しようとしたことにある。
自由は単なる放置ではない。管理しなければ腐敗する。
雑草はどこにでもたくましく育つが、人が求める植物は繊細で管理しなければ雑草にやられてしまう。
自由とはとても理想的で繊細なものである。
しかしここに矛盾がある。管理された自由は自由だろうか。それは誰が管理するのか。自由主義教義は神の手に任せることである。
180 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/01(月) 12:09:15 O
ようするに、哲学の基本である「私はなにものか?」と考えたときに、思ったのは
根源は、市場経済に生きているというではないのか、ということだったんです。
我市場経済を生きる故に我あり
181 :
考える名無しさん:2010/11/01(月) 13:53:47 O
何かの提言的なモノはすべて哲学だと気付かないあたりマヌケだな
ところで、耳掻き店殺害だけど、
正直、どう思うよ?
俺は女の側が実質風俗で働いてるってのが
引っ掛かるんだよね〜
630 :名無しさん@十一周年:2010/11/01(月) 17:20:06 ID:Fe9QmWeO0
水商売に社会的信用が無い事が判って良かった
少しは救いようがあるなこの国は
こうなりたくなかったら「若い女で水商売とか小遣い稼ぎとか、軽がるしくするなよ」
林の様な第2の切り裂きジャックが出てくるぞ
701 :名無しさん@十一周年:2010/11/01(月) 17:23:35 ID:ej3bwkkt0
>>630 >こうなりたくなかったら「若い女で水商売とか小遣い稼ぎとか、軽がるしくするなよ」
それはマジで思うわ
女子中高生の成りたい職業に「キャバ嬢」が入っているのは、もう末期だろ…
風俗はろくでもない商売だと認識されるべき
いまは2ちゃねらーは社会的影響を楽しんでいる感じですね。
イラク人質、あびる優、そしてのまネコ問題などなど。おれた
ちの動きをマスコミをとりあげたとか、タレントは結構ネット
の評判を見ているとか、テレビに映った素人のようなノリがある。
今までの企業が、得体の知れないもの=2ちゃんねるには関わら
ないというような反応だったのに比べて、エイベックスは、どち
らかというと2ちゃんねると近い部分があり、平気で、直に2ち
ゃんねらー個人に因縁をつけてきたりしています。名指しされた
個人はヒビリまくりなわけですが、このような対応は、対等な扱
いだともいえます。
そして「あれ、エイベって遠い存在だと思ったら、こっちに真剣
でビビってるんだ。」、という身近な感想をいだかせている。そ
してそのうち、この手のおどしにもなれて、2ちゃんねらーはさ
らに自信をつけるでしょう。
↑
これは明らかに勘違いですよ。
波平さんは2ちゃんねらーに都合のいい見方に偏りすぎてると思います。
この記事は編集したほうがいいなあ。恥ずかしいし。
俺もそう思うんだよね〜
そもそも風俗とか水商売やるなら、
こういうリスクは折込済みだろ?
そもそも、耳掻き店はこのまま営業を続ける訳だろ?
そりゃあちょっと違うんでないの?
まずはさ、耳掻き店をこの事件で
容疑者を死刑にする代わりに全店廃止にするんならまだわかるよ?
でも、続ける訳だろ?
じゃあ意味なかろう〜
で、容疑者はこの耳掻き店に七十万くらい注ぎ込んでたみたいだな。
俺としてはそんだけ注ぎ込んだんなら、
一発くらいやらせりゃ良いじゃないか、と思うのだが。
まあ、ぶっちゃけ、
殺されて当然って感じはするよ。
おばあちゃんは巻き添えなんで
可哀想だけどね。
まあ、容疑者としては七十万は
関係に至るまでの前金みたいなものだったんだろう。
しかし、七十万注ぎ込んで関係を迫ると
拒否して、出入り禁止(だっけか?)、
それはあんまりだな。
192 :
考える名無しさん:2010/11/01(月) 17:44:06 0
>純一 ◆QzuB1xeuck
こいつの主張は感情論であるのは明白。お子様の域だってことだよ。
また、怪しげな名無しか〜
まあ、とりあえず、
>>192(といっても佃煮か波平しかいないが)、
お前の意見を言ってみろ。
純一って哲学と関係ない話しかしてないじゃん
?
純一の逃避癖が酷い
>>194 俺が「佃煮」か「波平」てどういう旧石器時代の線形予測だよ。
純一が言っているのは感情論で、その類似な意見を表現しても
ポエムにすぎない。
195がまともな捉え方をしていることに気がつけ。
199 :
考える名無しさん:2010/11/01(月) 18:57:45 O
他では相手にされない純一が波平スレでだけは人並みに扱われる不思議?
200 :
考える名無しさん:2010/11/01(月) 19:51:34 O
>>191はありえないよ
いくらつぎ込もうが勝手な論理に違いない
またokならハナっからそういう系列店に居る
まあ、でも七十万はこの被害者の月給だそうだ↓
> ★女性は指名ナンバーワン、月収68万円“耳かき小町”
>
> ・重体の江尻美保さんは東京・秋葉原の「山本耳かき店」で1カ月に68万円も稼ぐ指名ナンバーワンの
> 耳かき小町だった。
実際に加害者が注ぎ込んだのは
月に30万〜40万、この時点でもはや
風俗の世界の出来事だという事が分かる。
でもまあ、あれだよ、
月に30万〜40万も注ぎ込んどいてさ、
交際断られたらそりゃあ刺すだろう。
なんで純一ってどうでもいい糞話しかできないの?
もし、もし仮にだよ?
月に30万〜40万も貢いどいて、
で、断られて引き下がったら?
普通に何百万って損失だよ?
殺すってのはその代償だろう、刺されるのはある種当たり前だな。
いや、つうか、
この女、おそらくそういう具合に
断ったとしても全く無事でいられたんだろうと思うが、
お前等、他人に月三十万〜四十万も払わせといて、
で、当然、貢いだ人の人生狂うよな?
で、それでこの女は平気で断る訳だろ?
やっぱ自業自得なんだよね。
己が他人に三十万も四十万も
注ぎ込ませているという事態が
異常だと感じられない人間に、
可哀想も何もありしゃしないよ。
月に30万〜40万注ぎ込まれたら、
まあ、断り方ってのもあるだろ?
毎日来てくれてありがとう、みたいな。
それを出入り禁止(だっけ?)ってお前、
幾ら使わせているかの感覚がねーのか?みたいなね。
まあ、加害者は恋愛みたいに考えてたんだと思うよ。
ただし、被害者側はそんな具合には考えていなかっただろう。
ここが問題なんだよな〜
断るんなら、そういう思わせぶりな事しなきゃ良いんだよね。
結局は金を搾り取る為に、色恋をしたというだけの話だろ?
それを恋愛だと勘違いした加害者は本気にとった、と。
男女逆なら、ホストに貢いだ女が
色恋で騙されてて、捨てられた後に刺したって感じだろ?
今回はその男女逆のバージョンだ。
だけどな、やっぱ刺される以前に騙してんのは
そのホストなり耳かき小町なり、騙しているのはそっちな訳だ。
そういう下地がなければこういう事件は発生し得ない。
まあ、仮に波平が耳掻き小町に騙され、
月30万〜40万注ぎ込んで、で、捨てられて刺したとしても、
俺は波平を擁護しようではないか〜
騙したのは耳掻き小町であって、騙されたのは波平であるのだから、
そういう事があったならば耳掻き小町に騙された波平を俺は擁護しようではないか。
いい波平愛を見せてもらったぜ。
まあ、はっきり言ってこの耳掻き小町、
お前等より高給取りじゃねーか?
けど、就業内容はおそらくはお前等よりも
遥かに楽だろう、だからな、
こういう具合に色恋で騙して金を巻き上げる様な商売が、
こういう復讐劇無しで成立すると思っている事自体、
そもそも間違いなんだよね〜
耳掻き小町というのは、波平の如く、
恋愛もした事無いようなダメ男を騙して成立する商売な訳だから、
それ自体が一種の犯罪なのだよ。
本来はそんな仕事は無いのだ。
それが今回、そこらへんで汗水流して働いている普通の女子と
同じ感覚で見られているというのがおかしい訳だ。
耳掻き小町はそもそも、刺される前に
ダメ男(波平)を騙して金を巻き上げるという、
前段階の犯罪があって成立するものであって、
それで殺されても自業自得以外の何者でもない。
もし、仮にそれでも殺してはダメだというのならば、
波平の様なダメ男は勝手に耳掻き小町に何百万も
搾り取られた揚げ句、捨てられるという道を容認する事になるが、
これはこれで立派な詐欺という犯罪である。
ただ、こういう事件が起きるまでは、基本的に泣き寝入りだった、
というだけの話だろう。
そういう意味でこの加害者はポジティヴな道を拓いた、とも言える。
217 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/01(月) 21:57:37 0
218 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 00:27:32 O
淳一さんアポだよ
勝手に店に貢いでるだけで指名料のわずかな歩合ぐらいで云々言うな
風俗がイヤだから耳かき屋なんだよ
一応
耳カッポジってから考えてみろ
ていうか耳かき小町の話題って、そんなに重大な事件なの?
なんでメディアはこんなのを毎日垂れ流してるの?
今日にでも殺人事件は起こってるだろうし、逮捕されてるやつはいくらでもいるだろ。
もっと広く報道しろよと思うがね。
ずっとメディアが垂れ流してる理由は、誰にも結論が出せないからでしょ。
それぐらい日本はアホだってことだよ。
純一は耳掻き小町は殺されて当然だって結論に達してるみたいだけど、
ほんとうは、みんな純一みたいにそういいたいのに、非人道性から結論付けられない
もどかしさみたいなのを感じてるんじゃないのかね。
だから毎日毎日、誰か言わないかと思って報道してるんだろう。
でも、世論ってのは、バカだから、にこごりみたいに固まったと思っても、
つつけばすぐに崩れてしまう。
メディアは、世論が固まってから結論を出したい、だから
裁判の判決を待たなきゃいけないし、陪審員の声をきかなきゃいけない。
こういう時に得意の偏向報道ってのは一切、先立ってやれないからねえ。
なんか小6が自殺したこともずっとやってる気がするんだけど〜〜。
結論出して終わればいいじゃん。誰がずっと見てたいと思うのかねぇ。
220 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/02(火) 12:16:07 O
日本人論をいかに語るか、客観性を確保する。
多いのが文学から語る
他には
歴史から語る
経済から語る
言語分析から語る
221 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 12:48:02 O
波平さん薄っぺらぺらになって来まつたね
222 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/02(火) 12:56:45 O
>>221 頭の悪い煽りならこのまま沈黙を
中身があるなら続けてレスを
選択願います。
ちょっと待ってください。
パロリチュールという世界のどこにも存在しない造語を
勝手に作った偉人が『頭の悪い煽り』も何もないと思うのですが、
どうでしょうか〜?
造語というのは新しく作るから造語なのですが?
波平の日本哲学第三世代としての実力をそろそろ認めたらどうかね?
225 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 18:25:22 0
やっぱりてめェは下手糞だ
226 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 18:35:44 0
子役恋物語のヒメカって女子中学生?小学生?とにかく、どうでもいいが、目つきがエロい。
たぶん、ビッチだよ、このコ。ヤリマン。させコ。
228 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 18:41:00 0
>>227 Moeccoは関係ありませんwww ...多分(^^;)
229 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 19:04:18 O
波平さん結論ないからダメだよ
要約もできないし
230 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 19:49:00 O
純一に希望を与えるゲームのはじまりです。
純一にちょっとでも希望を与えるレスができたら勝ちです。
はりきってどうぞ!
パロリチュールって何年前から言ってるんだっけ?
同じ話を繰り返しするのって痴呆症の症状なんだよね?
純一は何回パロリチュールとパクリの話をした?
最近また波平のまわりにネットイナゴが沸いてきている。
ある意味、純一の存在価値は波平に依存しているといっていい。
純一のレスから波平へのdisりを抜いたら何も残らない。
あんまり名無しで波平肯定すると、
本人だってバレるぞw
純一「波平が生きる希望です。」
>>234 へ〜純一も語尾にw使ったりするんだ。
ナウいじゃん。
237 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 20:40:33 0
当たり前じゃない
日本はアメリカの属国で
哲学が必要な問題は
すべてアメリカがやってくれるんだから
238 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/02(火) 20:43:22 0
*大きな社会では卑近な「贈与交換」と、中央集権的な「再配分」によって経済は営まれてき
た。このときには卑近な「贈与交換」圏は自給自足によって地域に固定されていた。中央集権
によって移動を制限されていた。このような場合にも、市として貨幣交換は行われていた。
このような状態から市場経済への移行に大きな隔たりがある。なぜ近代に市場経済へのテイク
オフは起こったのか。それは歴史学上の謎である。人々が生活を自給自足から、市場経済へ
ゆだねるには大きな飛躍が存在するだろう。生産面では安定して労働力が売れる環境が必要
である。また消費面では安定して生活に必要な商品が購入できる環境が必要である。これらは
一瞬で行われとは考えにくい。兼業農家として自給自足と現金収入のためのサラリー労働が並
行しただろう。
それでも、なぜ中国などの帝国において、このような移行が起こらなかったのか、という疑問が
残る。一つの解は技術革新にあるかもしれない。技術革新が市場経済から生まれる富を増大
することで普及を促した。遠隔貿易であり、農業革命、商業革命、産業革命など、近代のテイク
オフは技術革新による「産業化」革命で語られる。
ここに働く力は、貨幣交換は剰余価値(儲け)を生むという資本の特性です。技術革新は差異
を広げました。遠隔貿易ではより遠くへ、そしてより暴力的、農業では高い生産量、産業ではよ
り少ない原料(労働力含む)で高い生産性。ここに生まれる莫大な資本が巨大な力となったと
思います。その例が近代国家の誕生です。
>>238 で、反論されたら、
コテを外して1〜2行の文句を言って、
で、またコテ付けてそういう長文で言いっ放しをするんだろ?
240 :
考える名無しさん:2010/11/02(火) 20:55:14 0
西洋でもしかすると東洋よりも科学というものに
迫害があった
しかし隣接するライバル(イスラム)などの影響で
発達せざる得なかった
科学技術はある意味 国境というものを突破してしまった
そのときからグローバリズムの大波は始まっていた
中国が参入するまでタイムラグがあったのは
その規模からなされる強さと ある意味日本なんかよりも
思想がグローバルで一応世界で大国として日本よりも先に
見られていたところだろうyな
日常哲学は大学でもっと扱われるべき。
242 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 09:03:26 O
大衆への自覚、大衆消費への商売
243 :
考える名無しさん:2010/11/04(木) 10:19:40 O
244 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 10:22:53 O
なんで失業者をゼロにできないんだろう。
245 :
豚:2010/11/04(木) 10:38:18 0
容姿で雇うところが多いからじゃねーの
特にサービス産業
俺みたいな笑顔で誤魔化せないどうしようないブサイクは限られたきつい仕事しか雇ってくれない
整形でもせい
247 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:21:53 0
■なぜ現代日本人は不安なのか
日本人の低賃金でも安価に満足が得らるコンビニエンスな生活環境
たとえば第二次産業は3K(きつい、きたない、危険)と言われ、若者は第三次産業(サービス
業)を好みます。第三次産業は労働内容、時間に自由度があります。しかしこのような自由度
が逆に問題を生んでいます。
ポストフォーディズム論でいえば、第二次産業で明確だった労働と生活の境界が曖昧になりま
す。第三次産業ではフレックスなど労働時間が自由な分、サービス残業、自宅での持ち帰り労
働、あるいは能力主義などで、自由の裏面として自己責任を求められるきびしい労働条件があります。
キャリアをつみ、よりよい職場を求める流動性という自由な労働環境では、自己責任として自
主学習が求められます。また企業は人として雇うよりも能力を買うために労働者の生活そのも
のを保障しません。結果的に第三次産業は第二次産業よりも一部の富むものと多くの安い賃
金の者と格差を広げ、多くの不安定な労働者を生み出しています。
それでも現在の自由主義経済は魅力です。食は百均ローソン、マック、サイゼで満たされ、住
はマンガ喫茶もあり、性はネットでエロは見放題、暇はフリーのゲーム。そしてオタクやネットで
「オレは主体だ」と、やりたいことを表現して生き甲斐を感じる。低賃金の労働者でも安価に満
足が得られます。このようなコンビニエンスな生権力環境のなにが問題なのか。
248 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:22:50 0
日本人にとって個人とは人権ではなく干渉されない自由な環境
日本人は明治以降、市民革命を経ずに資本主義化をここまで進めてきました。産業化、貨幣
社会化を重視してここまで来ました。日本人が民主主義より、自由主義を重視する傾向は明治
以降の歴史的な背景もありますが、やはり島国という閉じた地理的条件からくるハイコンテクス
トな環境の影響が大きいでしょう。
日本は民主主義国家ではありますが、日本人は人権的な平等について真剣に吟味したことが
ありません。だから日本人にとって個人とは、基本的人権として尊重しあう存在であるより、経
済的な豊かさにより他者に干渉されない自由な存在を意味します。だから日本人は個人と集団
は対立しません。
日本人の中では集団主義的な行為と、個人主義的な自由は自然に共存します。ともにイデオ
ロギーはなくただコンテクストによる慣習だからです。日本人にとって集団は環境であり習慣で
す。ある状況になるとハイコンテクストから規律的な集団行動に実行します。それとともに、日
本人にとって個人もまた環境であり習慣です。日本人の個人を支えるの、イデオロギーや人権
などではなく、コンビニであり、マックであり、マンガ喫茶であり、部屋のテレビであり、バソコン
です。日本人が世界有数のコンビニエンスな生活環境を作り上げたのはそこに個人を支える
仕組みがあるからです。
249 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:23:40 0
日本人の不安はこんな楽な生活をいつまで続けられるのかという将来への不安
日本人はもともと慣習により社会秩序を保ってきたので、技術とい集団的な身体秩序を基本と
して、高い生産性を実現する生権力は得意分野です。これによって豊かな国と、世界有数のコ
ンビニエンスな生活環境を作り上げてきました。なのに最近の日本人の憂鬱はなんなのでしょ
うか。なにが不満なのでしょうか。
日本人の不安は、将来への不安でしょ。こんな楽な生活をいつまで続けられるのか。先の世代
は第二次産業が主流の安定した終身雇用生活だったので、いまのようなコンビニエンス社会
は初の試みです。
また年金もいまのままでは難しいともいわれます。隠されていますが世代間でいえば先の世代
の既得権による安定した蓄積が不安定な子の世代の生活を支える日本の社会保障の現実が
あります。親の世代なきあとはどうなるのか。
だから最近の無縁社会問題は経済ではなく不安が中心です。老後の貧困が問題なのではな
く、生活には問題がないが身寄りがなく孤独のまま死んでいく不安。いまの結婚せず子供作ら
ないコンビニエンスな社会では、さらに老後は一人で死んでいく人が増えるでしょう。これがほ
んとに問題なのか、疑問があります。
問題とすれば社会の中の孤立化が問題としてあって、死に様は結果でしかない。また社会の
孤独は人々が個人の(消極的)自由を求めた裏面でもあります。そして無縁死が不幸であった
のか、死人に口なしです。しかし、どちらにしろ新たに社会の見えない先への不安が、日本人
全般をおおっていることはたしかでしょう。
250 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:34:02 O
ケインズによると、消費への意欲が減ると有効需要が減って、
生産が必要なくなり労働者があまる。
それに加えて中国への雇用流出
また消費意欲低下、低価格化でデフレスパイラル
ということだが
ようするに作っても売り先がないから失業者が増える
251 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:37:42 O
しかし本来、人は質素に暮らせば大して買うものはない
たえず無駄に買わせることで経済が回ってきた
もうこんな経済成長だのみはやめよう。
環境問題と矛盾しているということだ
252 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:49:50 O
完全雇用をめざすなら、まず最低生活できる賃金を保障しその分は作る。
その生産分をみんなで分け合って消費する。
253 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 11:58:04 O
これだけだと、惨めな社会主義になるので情報技術を活用する。
パソコンとケータイは至急。通信料は無料。
国家的な教育サービスを充実し、誰もがネットコミュニケーション、ゲームを楽しめる環境をつくる。
質素といっともコンビニなどの流通システムを充実し、日本中に百均サービスネットワークを構築する。
BI賛成派に近づいてきてねえか波平
255 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 12:17:42 O
そして人生六十歳性の導入。六十歳になると尊厳死の権利が与えられて、
希望するば尊厳死が可能なる。
これにより高齢年金などの社会保障費を大幅に削減する。
最大幸福の最小経費社会の実現にむけてがんばりましょうなり
256 :
考える名無しさん:2010/11/04(木) 12:21:13 0
10代には尊厳死も糞もないということか。
ひでえな。
ただでさえ10代の自殺が急増してるのに。
257 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 12:32:22 O
人生六十歳制は人間に与えられる正当な権利です。
だから死ねことに社会的な恥はありません。
なんといっても自らの人生を経済的、社会的に設計できます。
家族に老後の負担をかけることもなくなります。
また老後の不安から無駄に多額の貯蓄をして日本経済を停滞させることもない。
回りに予め連絡することで、身の回りを整理すること、十分別れを惜しむこともできます。生前葬もよいでしょう。
またなかのよい夫婦は共に旅立つことも可能です。
尊厳死許可の低年齢化も検討中ですが、これは人生からの逃亡ではなく、満足な人生設計が目的なので
258 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 13:02:17 0
人生とはなにか。それは物語です。
犬猫には人生はありません。あるとすれば飼い主が描いた人生です。
だから人生を美しく閉じることは最高の尊厳です。
太古から人類は死を誕生よりも重視して儀礼として飾ってきました。
埋葬こそが人間の誕生をつげるものといってよいでしょう。
その死を自らの設計演出することはまさに人類の夢です。
自分の物語は自分でかく。
人類は新たにステージをむかえるのですなり。
>波平
そりゃ人生じゃなくて、機械生だ
計画をし、計画が崩れる
この2つの性質がなければ人生ではない
無計画ではただの獣
計画が完璧に遂行されるとただの機械
260 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 14:05:41 0
261 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 14:07:16 0
■人生60歳定年制の導入についてのお知らせ
内容:
60歳になると尊厳死の権利が与えられます。希望するば合法的な尊厳死が可能なります。
説明:
人生とはなにか。それは物語です。犬猫には人生はありません。あるとすれば飼い主が描いた
人生です。だから人生を美しく閉じることは最高の尊厳です。太古から人類は死を誕生よりも重
視して儀礼として飾ってきました。埋葬こそが人間の誕生をつげるものといってよいでしょう。そ
の死を自らの設計演出することはまさに人類の夢です。
人生60歳定年制は人間に与えられる正当な権利です。だから死ねことに社会的・世間体な恥
はありません。自らの人生を経済的、社会的に設計するのです。自分の物語は自分でかく。人
類は新たにステージをむかえるのです。
利点:
・十分に身の回りを整理することができます。
・周囲の親しい人々に予め旅立ちの日を連絡しておくことで、心おきなく別れを惜しむこともでき
ます。あるいは生前葬もおすすめです。
・好きな人と好きなときにともに旅立つことができます。仲の良い夫婦は共に旅立つことで、
残った者を心配することもありません。
・家族に老後の負担をかけることもなくなります。
・老後の不安から無駄に溜められた多額の貯蓄をして日本経済を停滞させることもありません。
・高齢年金などの社会保障費を大幅に削減することができます。
注意:
*尊厳死許可の低年齢化も検討中ですが、これは人生からの逃亡ではなく、満足な人生設計
が目的なので
*本制度は「最大幸福の最小経費社会」の実現にむけてた政策の一貫です。
262 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 14:19:18 0
■人生60歳定年制の導入についてのお知らせ
内容:
60歳になると尊厳死の権利が与えられます。希望するば合法的な尊厳死が可能なります。
説明:
人生とはなにか。それは物語です。犬猫には人生はありません。あるとすれば飼い主が描いた
人生です。だから人生を美しく閉じることは最高の尊厳です。太古から人類は死を誕生よりも重
視して儀礼として飾ってきました。埋葬こそが人間の誕生をつげるものといってよいでしょう。そ
の死を自らの設計演出することはまさに人類の夢です。
人生60歳定年制は人間に与えられる正当な権利です。だから死ねことに社会的・世間体な恥
はありません。自らの人生を経済的、社会的に設計するのです。自分の物語は自分でかく。人
類は新たにステージをむかえるのです。
利点:
・希望すれば国が無料で尊厳死の執行、および簡単な葬儀を執り行います。
・十分に身の回りを整理することができます。死んだあとにPCから恥ずかしい動画が見つかって恥をかくこともありません。
・周囲の親しい人々に予め旅立ちの日を連絡しておくことで、心おきなく別れを惜しむこともでき ます。あるいは生前葬もおすすめです。
・好きな人と好きなときにともに旅立つことができます。仲の良い夫婦は共に旅立つことで、残った者を心配することもありません。
・家族に老後の負担をかけることもなくなります。
・いつ死ぬかわからず無駄に老後の資金を貯めてあくせく働く必要がありません。
・老後の不安から無駄に溜められた多額の貯蓄(死に金)によって、日本経済を停滞させることがありません。
・高齢年金、医療費などの社会保障費を大幅に削減することができます。
・高度に発達した生存医療にによって植物人間として意思に反して生かされる必要がありません。
・60歳になれば合法的に尊厳認められることから社会的に恥ずかしい自殺が激減します。
注意:
*尊厳死許可の低年齢化も検討中ですが、これは人生からの逃亡ではなく、満足な人生設計が目的なので
*本制度は「最大幸福の最小経費社会」の実現にむけてた政策の一貫です。
263 :
考える名無しさん:2010/11/04(木) 14:24:57 0
「哲学」が無いのも、「哲学」である。
総てに「拘らず」スラリと生きるのも、オシャレ。
264 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 14:35:53 0
現在、変動定年制についても検討中です。
・ロックスターの場合は30歳で定年を許可する
・人間国宝、ノーベル賞、国民栄誉賞受賞者は60歳を過ぎても許可しない
・20歳を過ぎて15年以上労働歴がない場合は定年を許可する
など
ご意見をお待ちしております。
265 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 14:37:31 0
最大幸福の最小経費社会実現党です。
>>258 犬猫は人じゃないから人生じゃないわな。
267 :
考える名無しさん:2010/11/04(木) 21:14:42 0
14 : わかってきたじゃろ? :2010/10/16(土) 02:40:22 0
一次産業で樹海行くか貴族生まれで沈殿病棟行くか
こんな容量オーバーした状況が続けられるわけない
東浩紀は学問の神様ってわけか本当にそうじゃろ?
...-ー、,-─
.-=・=- i、-=・=-
.. / ー-' ヽ . .
.. -=ニ=-
.`ニニ´
/ ̄ '  ̄ヽ
/ ,ィ -っ、 ヽ
| / 、__う人 ・,.y i
| /  ̄ | |
ヽ、__ノ | |
| 。 | /
| ヽ、__炎_,ノ 丿
| (U) |
| / ヽ |
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
268 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/04(木) 22:39:58 0
270 :
考える名無しさん:2010/11/05(金) 00:25:22 O
>>262ありえないよ
生き物は手足を失っても生きようとする
病気だとか老いごときには負けない挫けない
まだまだ生きれる
そういった生物の性質を覆す社会の価値観は誤りであると考えず
謝った方向性のままに
囚われたまま結論付ける
都合に苛まれている
人間関係>命の価値
という比重か
波哲スゲー。こりゃ末恐ろしい。
272 :
考える名無しさん:2010/11/05(金) 00:44:24 O
生きることを人生とし
生きることは楽しむことなどという認識がある
人間関係の積み重ねが文明文化を築き上げてきたのであり、人生という認識…楽しむという認識は
絶対真理ではなく
都合創作に過ぎない
都合が命より重んじられるのか?
生きたくないなどと考えるに至る比較意識
創作社会の都合にしては哀れじゃないか
しかも都合上のそういった不条理を法的に受け止めようとは…なんとも非情な…
人間にしかできない価値の創作は
社会は
幸福は
もっと進歩的であって欲しいものである
273 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 12:35:57 O
僕がよいいくサイトの一つに某画像掲示板がある。
そこでは投稿される画像を見ているだけだが、おもしろい。
おもしろいというのはおもしろ画像という意味ではなく、画像を見ることがおもしろい。
画像には一つの快楽がある。
ここからメルロ・ポンティの受け売り
↓
275 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 13:05:24 O
ベンヤミンは写真論について語っている。写真は瞬間を切り取ることで本来見えないものがみえてくる。
たとえば人は歩くということがいかなるものか見ない。
しかし写真で切り取ることで目の前に現われてしまう。
写真の快楽とは見えないものが見えてしまう快楽である。
なんだ、ベンヤミンか。
どうせフェティシズムの文脈から語るんでしょ。
277 :
考える名無しさん:2010/11/05(金) 13:28:59 0
278 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 13:43:55 O
写真は現実の写実であるが、また独自の意味をもってしまう。
現代ではそこに商業的、芸術的な意図が加わり、商品となる。
掲示板上の画像とはドヤ顔である。ポーカーで札をきるようにどうだっと貼られる。
なにがどや!なのか?
だからどしたというレベルで留まってる断章ばかりだな。
もう一歩進めてくれ。
280 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 13:49:44 O
ポーカーは一つの流れがあり、カードは流れの中で意味を持つ。
同様に画像は画像の意味ではなく掲示板の流れの中で意味を獲得する。
いっけんランダムな写真の流れに文脈が生まれているのだ。
281 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 13:56:37 O
正確には文脈というほどのものではないのだろうが、
貼られることで画像が新たに快楽を生み出しているのは確かである
貼られることで貼られた意味を読み込もうとする。快感を共有しようとする。
そんなくだらんもんは無視。わざわざ付き合う必用がない。
283 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 16:11:39 0
■画像掲示板のドヤ顔的快楽について(未完)
僕がよいいくサイトの一つに某画像掲示板がある。そこでは投稿される画像を見ているだけだ
が、おもしろい。おもしろいというのはおもしろ画像という意味ではなく、画像を見ることがおもし
ろい。画像には一つの快楽がある。
ベンヤミンは写真論について語っている。写真は瞬間を切り取ることで本来見えないものがみ
えてくる。たとえば人は歩くということがいかなるものか見ない。しかし写真で切り取ることで目
の前に現われてしまう。写真の快楽とは見えないものが見えてしまう快楽である。
写真は現実の写実であるが、また独自の意味をもってしまう。現代ではそこに商業的、芸術的
な意図が加わり、商品となる。掲示板上の画像とはドヤ顔である。ポーカーで札をきるようにど
うだっと貼られる。なにがどや!なのか?
ポーカーは一つの流れがあり、カードは流れの中で意味を持つ。同様に画像は画像の意味で
はなく掲示板の流れの中で意味を獲得する。いっけんランダムな写真の流れに文脈が生まれ
ているのだ。正確には文脈というほどのものではないのだろうが、貼られることで画像が新たに
快楽を生み出しているのは確かである。貼られることで貼られた意味を読み込もうとする。快感
を共有しようとする。
波哲、書籍化しないの?もうしてる?
285 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 16:28:38 0
誰かして。
電子書籍でジュンク堂と凸版印刷にのるがいい
287 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 17:17:39 O
ブログの方が読みやすい
288 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 17:33:27 O
289 :
考える名無しさん:2010/11/05(金) 18:32:24 O
波平さんあんま頭良くないな
焦りを感じたらしい。
291 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/05(金) 20:44:38 O
あさり?
日本人にも哲学を勉強して思想を学ぶ事は必然的に大切だろポスト構造主義とかポストモダンとかキリスト教とか仏教とかヒンデゥー教も知り尽くしとく冪だろ!?♪。
366 +1:名も無き混沌。 :sage:2010/11/05(金) 23:57:35 0
哲学には根本的な真理の答えは一体何が有るのか一部始終全体全域に渡って教えて下さい御願いします!?♪。
294 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/06(土) 00:34:23 0
真理とは〜だ。
真理などないのが真理だ。
真理とは言葉でしかない。
真理を知っている者は天才的な哲学者ではなく赤ちゃんだ。
波平も毎日よく飽きないねえ。
波兵、ブログ読みにいくのめんどいからメルマガやれ。
月200円までなら出す。
297 :
rage:2010/11/06(土) 01:24:30 0
あさり笑った。
298 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/07(日) 17:48:12 O
あれ?哲学者がいってることって、精神病者の症候じゃんといっちゃったんだよね。
なんであさりだと思ったのか教えてほしい
300 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/07(日) 17:59:58 O
漁り?鯏?
今日はコラム書かないのかい波平
302 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/07(日) 21:09:12 0
303 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/07(日) 22:06:47 0
99年目の・・・ 泣けるな〜
304 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/07(日) 22:20:04 0
日本は民主主義国家ではありますが、日本人は人権的な平等について真剣に吟味したことが
ありません。だから日本人にとって個人とは、基本的人権として尊重しあう存在であるより、経
済的な豊かさにより他者に干渉されない自由な存在を意味します。
だから日本人は個人と集団は対立しません。日本人の中では集団主義的な行為と、個人主義
的な自由は自然に共存します。ともにイデオロギーはなくただコンテクストによる慣習だからです。
日本人にとって集団は環境であり習慣です。ある状況になるとハイコンテクストから規律的な集
団行動に実行します。それとともに、日本人にとって個人もまた環境であり習慣です。日本人の
個人を支えるの、イデオロギーや人権などではなく、コンビニであり、マックであり、マンガ喫茶
であり、部屋のテレビであり、バソコンです。日本人が世界有数のコンビニエンスな生活環境を
作り上げたのはそこに個人を支える仕組みがあるからです。
現在の自由主義経済は魅力です。食は百均ローソン、マック、サイゼで満たされ、住はマンガ
喫茶もあり、性はネットでエロは見放題、暇はフリーのゲーム。そしてオタクやネットで「オレは
主体だ」と、やりたいことを表現して生き甲斐を感じる。低収入の労働者でも安価に満足が得ら
れます。このようなコンビニエンスな生権力環境のなにが問題なのか。
日本人の不安は、将来への不安でしょ。こんな楽な生活をいつまで続けられるのか。世代間で
いえば先の世代の既得権による安定した蓄積が不安定な子の世代の生活を支える日本の社
会保障の現実があります。親の世代なきあとはどうなるのか。老後の貧困が問題なのではな
く、生活には問題がないが身寄りがなく孤独のまま死んでいく不安。社会の孤独は人々が個人
の(消極的)自由を求めた裏面でもあります。どちらにしろ新たに社会の見えない先への不安
が、豊かな日本人全般をおおっていることはたしかでしょう。
これで31ですよ
306 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 10:00:26 O
富に関する現代の問題
超格差社会
経済成長と幸福は相関するは本登記
307 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 10:14:21 0
相関するは本登記?????????
308 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 10:22:07 O
貧しくても幸せはある、ということではなく、経済指標として、
国民総生産という豊かさの指標はつかえるか。
たとえば自給自足は含まれない。
個人資産は固定資産、株など自分ですぐに使える金とは限らない。
あるいは人の物質的な豊かさを感じる認知限界には限界がある。
本当か か
310 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 10:29:03 O
ほんとうき→ほんとうか
歩きながら打つとね
311 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 10:36:20 O
格差社会のどこに自由があるのか?ということだよ
実力とかどうこうではなく、たとえば
たとえばだが
保険制度にしろ医療の需要と供給から医療費がホントに決まってくるのか?
ここは自由診療だとか
そんな自分勝手さを許す部分はなんなのか?
不動産もあれは言い値に等しい何故
携帯電話もICチップを入れ替えるだけの機種変更が高額で契約しなければならない何故
そういったホントの問題点に言及しなければ市場がどうとか言っても解決法とは誰も思わない
ただの役割に役目に自己申告の価値というのが問題点
312 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 10:46:28 O
たとえば国民総生産の成長率は先進国ではサチるのはなぜか?
豊かさの認知限界(お腹いっぱい)?
金持ちは資産額に興味があるわけではない。会社など社会的な資産
逆にDIY(自給自足)が価値を持つ
313 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 10:54:50 O
>>311 キミがいいたのは社会の流動性を上げて、より完全競争にちかずけろということかな。
ボクはやだな。なんでも貨幣価値な、そんな殺伐とした社会は
信頼関係は不公平を生むものだよ。きみ
314 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 11:02:30 O
結局、これだけ豊かな日本人がいまだに格差だ、金がほしいというのは見栄じゃないのかね。
結局、回り近所とのさとかだろう。
かたや自由競争ってそれはおかしいだろう。自由競争なら近所の見栄とかきにするなといいたいな。
315 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 11:06:16 O
言い値同然の市場価格を認めて自由とか
たしかに哲学じゃない
それこそを問題点としなければなにも解消はされない
そんなもの成功哲学の一端に過ぎませんね
実際には哲学じゃない成功哲学の一端
316 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 11:10:56 O
そこまで自由競争にこだわるなら一番は大量の移民を受け入れることだね。
彼らは日本的慣習を気にしないし、貧しいから徹底的に低価格市場を形成し、よく働き経済成長率を引き上げるだろう。
その中で彼らのハングリーと自由競争にするんだな。
あとはボクはしらないよ
317 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 11:19:30 0
>>315 きみ、これこそが日常哲学派のラディカルさだよ。
日常というものの重みを重視し、
ガキ空想論を蹴散らす。
日常こそが真にラディカルなのだよ。
ただ変化を認めないわけじゃないぞ。
変化は可能だし、必ず進む。
ガキの空想論とは関係なくだ。
318 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 11:39:21 0
波平が本当に自分の日常を大事にしているのか。
319 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 11:41:58 0
波平と波平の親の会話が見えてこないのはなぜか。
320 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 11:53:33 0
そりゃ、経済的にも物理的にも自立した大人ですから、
いまさら親もないでしょ。
小づかの仕送りはしても、もらうことはないわけでね。
321 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 13:04:13 0
波平の論に説得力が欠けるのは、波平自身が自立した大人として
まっとうに頑張っている姿が見えてこないからだ。
本当は皮肉と面白半分程度で哲学やってるんじゃないの?
なんというまともな突っ込み。
323 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 14:05:39 O
なにかを求めていおうとしているんだろうがつたわらない?
ボクに「父」になってほしいというようなことかな?
嘘ついてるようにしか見えないということじゃないのかな。
325 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 18:47:41 O
コテに波平ついてるから、厳格な日本のお父さんでも目指してるのかと思った。
今更だけど「第三の波平」って何か意味あるの?
「第三の波」と「波平」をどういう風にメタファーさせてるわけ?
327 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 18:55:16 0
サザエさんに出てくる波平の方は別に厳格でもないと思うなあ。
割と抜けてる部分が多いし、言ってることもソフトな方じゃないか。
サザエさんのAA
トフラーは「テクノレベル」ということを言ってますが、
デトロイトテクノのクラフトワークがどうこう、テクノの元祖がどうこうというAAは波平さんが貼っているのですか?
>>329 波平が名前外し忘れて変なAA貼った光景なら見たことあるよ。
テクノ板昔はよく見てたけど、あそこまでナンタラコッコサッサー長老(?)のコピペ貼ってあった。
どっちが先なんだろう。
サプリ板の亜鉛 Zn ハゲ スレに、 おっと
332 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 19:05:51 0
テーラワーダ教の始祖、スマナサーラ長老、コッサーラ長老のことじゃな?
おやはや、スナインコッコスマナサーラ長老じゃな?
334 :
考える名無しさん:2010/11/08(月) 19:30:46 0
ぴか〜ブログに使ってる、ちょっとユーモアのある画像
あれって結構気を使って探してるのかな。
たまに笑っちゃうのあるね。
335 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 20:10:16 O
>>325 議論はぼちぼちやるものでしょ。
考え見て。誰か知らない者同士、今回はキミはボクについてある程度知ってるのかな、
数行のテキストのみを交換して哲学議論をしようというのだよ。そりゃ無理だろう。
せめてキミのブログを教えてキミの考えを予習するか、
一年ぐらい会話を続けて理解を深めるか。
なぜこんなリテラシーが理解されないか、ボクは毎夜不思議に思い床に就くよ。
>>334 わかってくれたかね。うれしいな。
あの選定は文章を書くより悩むよ。
いや、たぶん、天然で選んでると思うよ。
パロリチュールなんておそらくマジで言ったけど、
収拾つかなくなったからギャグにしただけだろう〜
しかし、閉塞感漂う現代日本社会に波平哲学が一筋の光をあたえてる側面があるのも否めないだろう。
それはない
339 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/08(月) 22:20:47 0
富に関する現代の問題。超格差社会。
経済成長と幸福が相関するは本当か。
貧しくても幸せはある、ということではなく、
経済指標として、国民総生産という豊かさの指標はつかえるか。
たとえば自給自足は含まれない。
個人資産は固定資産、株など自分ですぐに使える金とは限らない。
あるいは人の物質的な豊かさを感じる認知限界には限界がある。
限界効用逓減の法則
たとえば国民総生産の成長率は先進国ではサチるのはなぜか?
豊かさの認知限界(お腹いっぱい)?
金持ちは資産額に興味があるわけではない。会社など社会的な資産。
逆にDIY(自給自足)が価値を持つ。
408:ユビー ◆6wmx.B3qBE (45) :あん☆:2010/11/05(金) 12:25:27 0
純一さんと会いたいなあと想う気持ちが、日を重ねるごとに胸の中で高まってまいります。
もういい加減にお気づきなのでしょう。私、純一さんに恋をしているのでございますよ。
純一さんは、なにも知らないように気さくにお声をかけてくださいます。
ですが、その時の私とは、もう気が気ではいられないのモノなのです。
純一さんがこんなに近くに、それから、純一さんが私をみつめていらっしゃるのかと思いますと、
私の体が、熱い鉄板に挟みまれて、焦げてしまうようです。
純一さんは、その苦しさをしって、わざと私に、意地悪をなさっているんですね。
それから、時には、私と純一さんが通じ合ったように、優しく慰めの言葉をかけていただきます。
すると今度は、丁度きょうのような冬の季節を目前にした寒さの中で、天球に浮かんだ太陽が、
私を七色の光で包み込んで、あたりを照らし、体をたちまち上気させてしまうのです。
私の、そんなぼんやりと緩んでしまった顔を、純一さんに想像されてしまうことを思うと。恥ずかしくってもうおそばに居られませんわ。
思い返せば、初めて純一さんを見かけたとき、押し流された私の想いがございました。
後は、一心不乱に追いかけたものでした。純一さんを拝顔するたびに、心の泉から止めどなく溢れてくる想いを書きつづっては参りましたが切りがありませんでした。
しかし、そんな思慕の願いも、今となっては僥倖を得たのでございます。
こんな果報者は他に心当たりがございません。
さあ、純一さん。私、純一さんがとても好きですわ。
純一さんは手を引いて、わざともたれかかった私の体を、抱いてくださいますでしょうか。
私、純一さんのためなら何でもやろうと思います。
私を車の助手席に乗せて、どこへでも連れて行ってください。
どこへいきたいですか。
410:純一 ◆QzuB1xeuck (90) :age:2010/11/05(金) 16:02:19 0
なるほど、ガチホモですか〜
341 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/09(火) 10:49:11 O
尖閣問題への民主の弱腰姿勢は経済への配慮があるんだろうけど、
国際経済って駆け引きだからね。それこそが国家の存在意義であり、政治。
342 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/09(火) 12:56:16 O
日本男子が草食化しているといわれるが、国際的に今の日本人はおとなしいだろう。
たとえば満たされて育った子供はハングリー精神がなく、大人しく育ったことがあらわれているのだろう。
その傾向の一部としてリベラル(人類平等)にふれやすい。
343 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/09(火) 13:10:23 O
マルサスの罠とは、人が増える速度と経済の成長速度に差があるために、それぞれがリッソクになる現象だが、
人口増加と人の満足に同様に傾向があるだろう。経済成長と人の満足は比例関係にない。
成長分の満足が得られなくなると成長へのインセンティブが働かなくなる。
すると成長が押さえられると人口増加も押さえられる。
あるいは一人辺りの満足を見たそうと人口を抑制する。
344 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/09(火) 13:19:43 O
社会が豊かになるほど、人は寛容になる。リベラルになる。
日本人がそうであるようにいつか中国も成熟することでリベラルになるだろうか。
しかし先進国の中でも寛容さは特に日本人に顕著ではないだろうか。
欧州では日本ほど寛容ではない。
一つの理由は大陸にはたえず移民の問題があり、民族間の対立と貧困がある。
やはり島国日本は世界でも幸せな環境にあるといわざるをえない。
345 :
考える名無しさん:2010/11/09(火) 13:29:01 O
匿名性の強い2ch向きじゃないね波平さんは
書いてある内容だけで判断するものだよ普通は
議論は議論と厳粛にする必要はないよ
そんなに自分を特別視したいのか?
346 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/09(火) 13:56:34 O
>>345 ハイコンテクストな(自分だけにわかる)コメントが続きましたので荒らし判定されました。
残念ですが以後、放置します。
347 :
考える名無しさん:2010/11/09(火) 17:34:07 O
理解力のないアポなだけだろ
ハイコンテクストの使い方間違ってねーか?
349 :
考える名無しさん:2010/11/09(火) 17:45:49 O
自分だけにわかるでいいのに横文字を使う見栄がスゴい
敵いそうにない場合は無視宣言
仏教が答えだから
351 :
考える名無しさん:2010/11/10(水) 00:52:37 0
日本人って豊かかもしれないけど精神は解放されてないと思うんだが
352 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/10(水) 08:11:37 O
精神が解放されるとは?
353 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/10(水) 11:03:31 O
波平が+民であることを告白したのは大きな一歩だよな。
355 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/10(水) 11:41:34 O
+民とはなに?
+民とはニュース速報+板住民のことです。
357 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/10(水) 12:51:38 O
民というほどでもない。
ん?また言語薄弱くんか?
358 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/11(木) 10:26:37 O
359 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/11(木) 12:23:36 O
「哲学する赤ちゃん」アリソン・ゴプニック
360 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/11(木) 12:34:04 O
ネオリベラルで頂点を迎えた近年の自由主義傾向は、強国アメリカの存在の上に成り立っていたといえる。
アメリカ農園とも言うべき、アメリカの帝国的保安秩序により自由という繊細な花は守られていた。
それが崩れつつあるいま、それぞれがそれぞれに管理する保護主義的な自由主義へもどりつつある。
361 :
考える名無しさん:2010/11/11(木) 13:40:42 O
┓(´⌒`)┏ ヤレヤレ
フゥ
362 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/11(木) 18:24:21 O
豊かさの誕生ウィリアム・バーンスタインによると、現在の資本主義による豊かな社会は以下の四つにより成立したという
私有財産権
科学的合理主義
資本市場
迅速で効率的な通信・輸送手段
違います。キリスト教です。そんな事も知らないのですか?
364 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/11(木) 18:47:22 O
これらがなにかといえば街である。街はこれらによりできている。
「人種間の差異を重視し、人種交配によって文明が進歩する。
インド系やユーラシア系とアジア人種、欧州人とアジア人種を交配させるべきだ。
だが日本人は除外する」
− フランクリン・デラノ・ルーズベルト(第32代アメリカ大統領)
366 :
考える名無しさん:2010/11/11(木) 22:32:20 O
街は人間によりできている
367 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/11(木) 23:22:38 O
人は街がつくる
368 :
考える名無しさん:2010/11/11(木) 23:37:34 0
>>365 それって日本人は劣ってるって思われてたってことなの?
>>367 波平は東京住みなのかな。
都市部を知らない人が街語ってると笑える。
>>368 違うな。
日本は独自に文化を極めることでアメリカに貢献しなさいといっている。
相容れないが、優れたものをもっているから篭って伸ばしなさいと。
371 :
考える名無しさん:2010/11/12(金) 01:18:47 0
ガラパゴス化賛成派か。
372 :
考える名無しさん:2010/11/12(金) 01:22:09 0
>>370 まるで引きこもりのわが子を都合よく利用しようとするダメ親みたいじゃん。
373 :
考える名無しさん:2010/11/12(金) 01:27:09 0
日本とアメリカって親子関係だったんだ・・・知らなかった。
キング・ワナビ大統領
375 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 12:57:28 O
街としての資本主義
街の一部としての人間
376 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:00:33 O
ボクたちは街の一部である。
377 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:21:35 0
経済学はお金の流れを扱う学問であるが、また人間学でもある。
人が価値に対してどのように行為するか、が考慮されている。
たとえば、近代経済学においては、物の価値を効用ではかる
効用価値説を採用する。消費者の行動は、予算の制約の下で
効用を最大にするように消費するとされる。
効用とは「人が財(商品や有料のサービス)を消費することから
得られる満足の水準」である。
あるいは、
財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)
から得られる効用は次第に小さくなる、という限界効用逓減の法則が
ある。
マルクスでは貨幣が貨幣であるという錯覚を生み出す仕組みが
分析されるし、ケインズはセイの法則を基本とする古典経済学に
消費者、投資者などの心理を大胆に導入し、新たな経済学を
切り開いた。
現在先端の行動経済学はもともと経済心理学と呼ばれていたように、
効用を基本とした従来の経済人から、実際の人間による実験や
その観察を重視する。
378 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:26:26 0
しかし経済学がマクロな経済現象を扱う学問である以上、
そこにマクロな人間像が導入される。
それぞれの個性は排除されたエコノミックアニマル
としての人間像が提示される。
人間がいかにふるまうかという社会学的な分析から
導かれた人間像というだけではない。なぜなら市場経済と
いうのは現代人の日常生活に密着し、支えるものである。
このために経済学的な指標は、逆に経済を規定し、
そして人間を規定する。
経済学分析をもとに社会は設計されて、人間は適応するように
求められる。
それがボクたちの現実である。
379 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:36:02 0
ようするにボクが興味があるのは、
このような経済学と人間との弁証法的な関係秩序である。
経済学、経済学へ繋がる様々な分析はどのように
人間を作り出し、人間はいかに適応してきたのか。
イアン・ハッキングの「偶然を飼いならす」では、17世紀から、
社会に起こった統計革命について語っている。
人口を計るから始まり、マクロな人間が発見(発明)されて、
分析が行われて、それが現代のように「平均的な人間」を
作り出す。
>>
病理的なものという概念は、一見病気そのものと同じくらい古くからあるようだが、実は1800年
より少し前に、本質的な変容を経験しているのである。この頃はじめて、疾病は身体全体にで
はなく個々の器官へと関連づけられるようになり、病理学は病気の人ではなく不健康な器官の
研究となった。・・・ここまでは、正常は病理的という第一の概念の対概念として定義される二次
概念だったのである。だが、コントがブルセの偉大な「原理」と呼んだものによってこの概念は
逆転する。病理的なものは、正常なものからの偏差として定義されたのである。あらゆる変異
が正常状態からの変異として特徴づけられた。コントの考えでは、ブルセの原理は連続性の原
理を完成した。・・・この「原理」の二つの部分を書き留めておこう。(a)病理的状態は正常な状態
と質的に変わらない。(b)正常なものは、そこから偏差が分岐する中心点である。
・・・コントは、「ブルセの法則はあらゆる変化を正常な状態へ従属させる」と、はっきり書き残し
ている。ブルセが生理学に関してのみ述べた原理は、「知的・道徳的諸機能」へと拡張されね
ばならず、・・・やがては社会の全研究に適用されるべきものなのである。P243-245
「偶然を飼いならす」 イアン・ハッキング (ISBN:4833222744)
<<
380 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:44:52 0
デカルトは近代哲学の父と言われるが、それ以上に現代に続く、
人間像を作り出した者として、
ケトレー、コンドルセ、コント、ベンサムなどの統計的に
マクロな人間を作り出した人々がいる。
しかし彼らは、哲学者であり、前-社会学者であるが、
人間学からきれいに切り取られている。
彼らの書いた著書や解説本は皆無である。
彼らの示すマクロな人間像が多くにおくて、あまりにおぞましいからだ。
デカルトの心身二元論とすれば、彼らが目指したのは倫理的に許されない
統計的な機械人間だからだ。
しかし経済学はそこから生まれた人間を基本にして、(隠蔽して)成立している。
そして現代の市場経済が全面化した社会ではもっとも基本的な
人間像になっている。
381 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:49:04 0
>>
ケトレーはこれらの初期の著作において、何よりも次の事実に関心を向けた。すなわち身長的
特徴の平均や非身長的特徴、たとえば犯罪や婚姻の比率は、長期をつうじてまた国もいかん
を問わず、年齢その他の人口学的変数と驚くべき安定的関係を示すということである。彼が社
会的世界の「法則」とよんだのはこれらの関係である。平均人という考え方は、1835年の彼の
最初の本で最大の役割を果たしている。しかし彼は1840年以降になると、平均や比率の安定
性だけではなく、それ以上にこれらの特性の分布に関心を示した。彼は人間の身長や体重の
分布をグラフに描いてみると、今世紀初めから研究されていた観測誤差の分布と非常に似て
いることに気づいた。そこで彼は、身長的属性の分布を正規分布であるかのごとくみなせると
いう固い信念を持つようになった。・・・彼の確信によると、十分な観察ができれば、身長的特性
の分布のみならず、身体的でない特性の分布もつねに正規分布になる。P234-235
「確率革命」 第8章 生命・社会統計と確率 ベルナール=ピュール=レクイエ (ISBN:4900071692)
<<
382 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:49:48 0
>>
18、19世紀の双方において、数学的確率論は社会についての真の科学たらんとする希望と
固く結びついていた。とはいえ、コンドルセーの「社会数学」とケトレーの「社会物理学」とでは、
数学的確率と社会科学の双方にかんして、それぞれの考えにはっきりとした違いがあった。
18世紀の数学的確率は合理的人間のなかの1人のエリートの判断と決定とをその主題にとり
あげた。また18世紀の道徳科学も行動や信念にたいする合理的根拠を示すことをめざした。
いずれもそのアプローチの点では個人主義的、心理学的、かつ規範的であった。
19世紀の確率論者たちは自分たちの理論を統計的頻度を用いて理解した。19世紀の社会科
学者たちは規則性を探究したが、それは個人行動というミクロのレベルではなく、むしろ社会全
体というマクロのレベルでの規則性であった。18世紀の思想家にとり、社会は法則に支配され
たものであったが、それは社会が合理的個人の総計であったからである。19世紀の反対者た
ちにとっては、社会はその構成員が非合理的な個人であるにもかかわらず、法則に支配されて
いた。P200
「確率革命」 第6章 合理的個人と社会法則の対立 L.J.ダーストン (ISBN:4900071692)
<<
383 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 13:50:59 0
>>
人口というパースペクティブ、人口に固有の現象が持つ現実は、家族モデルを決定的に遠ざ
け、経済というこの概念を中心に違うものの上に移動させることを可能にするでしょう。・・・統計
学が少しずつ発見し明らかにしていくのは、人口には固有の規則性がある、ということなので
す。・・・人口はその集合状態に固有な効果をもつものであって、・・・家族という現象に還元する
ことができない、ということなのです。統計学が教えるのはまた、人口は、その移動や行動様式
や活動によって、固有の経済的な効果を持っているということです。
統治の知の成立は、広義の人口をめぐるあらゆるプロセスについての知、まさしく人々が「経済
学」と呼ぶ知の成立と絶対に切り離しえない。・・・統治の技法から政治学への移行、主権の諸
構造に支配された体制から統治=政府の諸技術に支配された体制への移行は、十八世紀に、
人口をめぐって、したがって、政治経済学の誕生をめぐって行われるのです。P261-268
「フーコー・コレクション〈6〉生政治・統治」 (ISBN:4480089969)
<<
384 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 14:11:39 0
ジェレミ・ベンサム(1748年2月15日 - 1832年6月6日)
コンドルセ(1743年9月17日 - 1794年3月29日)
ランベール=アドルフ=ジャック・ケトレー(1796年2月22日 - 1874年2月17日)
オーギュスト・コント( 1798年1月19日 - 1857年9月5日)
エミール・デュルケーム(1858年4月15日 - 1917年11月15日)
385 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 14:14:21 0
彼らを分けたものは、
「人間と科学する」といったか、「道徳を科学する」といったかの
違いである。
道徳(倫理)を結びつけたときに、抹殺される。
これはデカルトにも言えるだろう。
デカルトは心身二元論によって、身体と理性(道徳)に
境界を儲けた。
これが現代のタブーの限界である。
386 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 15:02:11 O
ここに現代の源泉があるようにおもう。
デカルト、カントよりも
387 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 16:41:13 O
日常派が取り上げる問題
グローバリズム論
・国力論
・セカイ系権力
ネオリベラルの可能性
・日本人の尊厳死の自由
・道徳の科学
テスト
またテスト
またまたテスト
さらにテストは続きます
みんな元気にしてるかね?
ふう
俺は最近疲れ気味さ
まあ、もうちょっとさ
396 :
考える名無しさん:2010/11/12(金) 19:06:53 O
どうしたよ純吉?
P()
398 :
考える名無しさん:2010/11/12(金) 20:29:18 0
波哲は著書の抜粋の部分だけ面白い。
399 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 20:38:23 0
ルネ・デカルト(1596年3月31日 - 1650年2月11日)
アイザック・ニュートン(1642年12月25日 - 1727年3月20日)
デイヴィッド・ヒューム(1711年4月26日- 1776年8月25日)
アダム・スミス(1723年6月5日 - 1790年7月17日)
イマヌエル・カント(1724年4月22日 - 1804年2月12日)
ジェレミ・ベンサム(1748年2月15日 - 1832年6月6日)
コンドルセ(1743年9月17日 - 1794年3月29日)
フリードリヒ・ヘーゲル(1770年8月27日 - 1831年11月14日)
ケトレー(1796年2月22日 - 1874年2月17日)
オーギュスト・コント( 1798年1月19日 - 1857年9月5日)
チャールズ・ダーウィン(1809年2月12日 - 1882年4月19日)
カール・マルクス(1818年5月5日 - 1883年3月14日)
エミール・デュルケーム(1858年4月15日 - 1917年11月15日)
400 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 20:48:14 0
最近の日本人はみんなお行儀がよい。
昔は今で言う空気が読めない、がさつな人が多かった。
犯罪に到らなくても、つばを吐く、立ち小便する、大声で喚く、
エチケットなど糞くらえだ。
空気を読まずに土足で人のテリトリーに入ってくる。
その反面、お節介で人なつっこいと言う面もあった。
このような人の変化は何を意味するのだろうか。
401 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 20:58:14 0
世界は突然変化した。
まずイギリスで1760〜1820にテイクオフした。
産業革命によって経済が成長し、それに続いて
次々と技術革命が起こる。
鉄道、通信など世界は短期間で一気に様変わりして、
豊かに人々はリベラルな精神を宿し、
市民革命へと向かう。
粗雑な農民たちは豊かさと教育によって、少しずつ
洗練された現代人へ生まれ変わっていったのだ。
402 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/12(金) 21:05:28 0
この時期に生まれた新たな正しさ、
それは統計的な平均人である。
人もまた統計的にマクロ分析できるということ。
そしてその平均が正しさとなった。
それにむけて、教育が行われていく。
現代が個性の時代、価値多様の時代と言われるが、
以前の粗暴な人の時代の方がずっと多様であった。
現代は均質化されて、お行儀良くなった。
昔の人が見れば、みんな無個性で気持ちが悪いのではないだろうか。
403 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/13(土) 21:14:12 O
世界が一変したのは鉄が安価に手に入るようになってからだ。
鉄は世界を均一にした。僕達の回りは規格化されたものでできている。
周りが鉄でなくても鉄の金型により作られている
鉄の強度、長期維持の特性による。
また鉄のこのような特製品製品の再現性とともに精度をあげた。
機械としてのパワーを向上させた。
十九世紀におこった革命を街を一変させた、というよりも今の街はこの時に生まれた。
404 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/13(土) 21:24:48 O
逆に鉄の普及していない世界を考えればよい。
街はとたんに規格化されない粗雑で汚い世界になる。
建造物の素材は木造が基本になる。耐久性も再現性もない。
世界が一変するのがわかるだろう。
405 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/13(土) 23:56:15 0
ブローデルの考察で重要であると思うのは、産業資本主義の成功が、「固定資本の壊れにくさ
と完成度の高さによる生産性の向上」にある、という指摘だ。これは単に機械の効率化のみを
意味するのではない。
資本主義、とくに産業革命以後に現れた社会とは、壊れない「強固な構造物」が社会を覆い尽
くしていく歴史である。一つの機械ということではなく、次々に接合されていき、合理化を目指し
て都市が「巨大な機械群」のようにくみ上がり、成長していく。
そしてマルクスの疎外や物象化、ウェーバーがいう合理化などの弊害にかかわらず、人々が
「巨大な機械群」へ順応することを望むのは、世界の予測可能性を高め、生存を保障するから
だ。簡単にいえば原始人のような屋外で生活するより、頑強な住まいは外部の不測の変化か
ら身をまもり、安全で安定した豊かな生活を将来にわたり保障する。特別お金持ちでなくても、
分業や細分化による合理化に順応することで保障される。
406 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/13(土) 23:56:59 0
>>
生産の過程は二サイクルのエンジンのようなものである。流動資本は即座に費消されるが、そ
れは再生されさらには増大させられるためである。固定資本に関しては、それは損耗していく。
速度に差はあるが、いずれにしろ損耗する。道路は状態が悪化し、橋は落ち、帆船あるいはガ
リー船はいつの日かヴェネツィアの一女子修道院のために薪を提供することになってしまう。機
械の木製の歯車は使用不能になり、鍬の刃は折れる。こうした資財は修復されなければならな
い。固定資本の損耗は経済にとっての止むことのない悪性の病なのである。P304-304
「物質文明・経済・資本主義―15-18世紀 交換のはたらき1」 フェルナン・ブローデル (ISBN:462202053X)
<<
>>
多少誇張すれば、産業革命は何よりもまず、固定資本の変化であったと言うに等しいのであ
る。それは、その時以後、より高くつくがはるかにより長持ちがし完成度の高い資本となり、生
産性を根本的に変化させることになったのである。P308-310
<<
407 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/15(月) 17:45:44 O
人は働かずに生きていけるか。収入の問題ではなく、働かないにしては人生は長すぎる。
この場合には゛仕事゛とはなにかが問題になる。
408 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/15(月) 17:53:40 O
現代若者の〜離れとは、社会的責任からの回避である。
結婚は社会的責任をともなう。親から責任を譲り受けることであり、子供という責任を背負うことである。
かつての部落社会においても婚姻は一大事だっただろえ。
409 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/15(月) 18:07:09 O
日本が変わったのは戦後だろう。それも高度成長期の六十年以降か
ならいまの世代は2世代か、三世代目でしかない。
ボクたちは昔からそしてこれからも年輪を刻むように子から親へと繰り返される気がしているが、
いまの世代は前の世代と違うし、前の世代はその前の世代とは違う。
この世代はこの世代だけの現実を生きている。
家族にしてももはや核家族でさえ崩壊しつつある。
無縁社会が悲惨に語られるのも前の世代の基準である。
いまは誰も孤立し、それを楽しむツールに溢れている?
410 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/15(月) 18:25:21 0
411 :
考える名無しさん:2010/11/15(月) 20:46:12 0
哲学してたら棚とかケースを使うのが当たり前になるから
ゴミ屋敷なんてあったら哲学やれなくなる
412 :
考える名無しさん:2010/11/15(月) 21:32:44 0
日本人はとりあえずの結論しか出さず、ほんとうに深く
考えるのは苦手だろう
波平いい加減なこというなよ尊厳死とか
いって大量虐殺的な発想もってきておまえは
ポル・ポトか?極端なこと言うにしても
おまえの思想的観念はあらゆる危険性を孕んでいるんだよ
414 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/15(月) 23:35:41 0
415 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/15(月) 23:47:30 0
日常派が取り上げる問題
グローバリズム論
@国力論
国家とは経済機械である。たとえば尖閣問題では民主党は中国との経済関係の
悪化を理由に弱腰な姿勢だが、ナショナリズムにはそもそも経済を活発にする
効果がある。近代国家は始めから経済機械=グローバル経済プレイヤーとして成立した。
Aセカイ系権力
世界が小さくなる中で、パンデミックな世界が広がっている。小さな揺らぎが一瞬で世界に
広がってしまう。小さな地球はどこへ向かうのか。
ネオリベラルの可能性
B尊厳死の自由
なぜ「尊厳死の自由制度」はベーシックインカムより有効なのか
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101104#p1 自由主義の徹底にはベーシックインカムそのさきには、尊厳死の自由化がある。
それは悪いのか?
C道徳の科学
優生学に代表されるように、道徳を科学することはタブーである。
先天性と文化をつなげることのタブー。
しかし自由主義というマクロなコンテクストが重視される中で生まれてくる。
最近ならば優秀な遺伝子操作は悪か。
D日本人になぜ論理が必要ではないのか
416 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/16(火) 09:30:40 O
近代におけるマクロなコンテクストの誕生により、
均質な個人、平均値からの偏差としての個人。身体としての個人。統計的な処理が行われる。
たとえば犬種は改良され、人の臓器は生まれる。
日常哲学における波平とは、
社会科学におけるマックス・ウェーバーであり、
哲学におけるミニマム・ウェーバーを目指す、という理解をすべき。
で、結論はいつ出るんすか?波平さん
ナミヘ〜のは日常哲学というより娯楽哲学って感じだな。
420 :
考える名無しさん:2010/11/18(木) 21:59:12 0
中国人もインド人も観念的な考え方は得意。
だから西洋哲学だけが特別というわけでもない。
なぜ日本には見るべき独自哲学がないのか。
単に量的な問題のような気もするが。
量が出てきにくい文化という事だろうな。
日本人の精神性そのものにはオリジナリティはあるけど、
文化そのものはいつも外国から輸入してきたものばかり
じゃないか。
例えばブータンやモンゴルだってチベット仏教じゃん。
タイやミャンマーだって上座部仏教じゃん。
民族的には独自のものがあって独立国家だけど、哲学
と呼べるようなものは輸入されてきたものだって国の例は
世界中にいくらでもあるだろ。
この場合の独自哲学は、
完全オリジナルという意味じゃ無いでしょう。
言ってみれば世界レベルで考えた時の哲学史を編纂するとして、
そこに名前が挙がる人が少ないというような意味じゃないかな。
まあそういう国は多いかもしれないが、
日本は何故少ないかという事を考えるのは意味があると思うよ。
井筒俊彦はかなり知名度高いのでは。
デリダが井筒に手紙書いたという逸話。
426 :
考える名無しさん:2010/11/20(土) 21:10:22 0
日本独自の大哲学は戦争放棄と武器を輸出しないこと。
427 :
考える名無しさん:2010/11/20(土) 21:12:16 0
全世界を敵に回した末にひねり出した大哲学である。
おかげで世界第二位の国内総生産を誇示するに至った。
428 :
考える名無しさん:2010/11/20(土) 23:10:05 O
哲学って文字が人の顔に見えるのは俺だけか?
「哲学者」ではなくて広義の「思想家」としてなら、世界的な人はたくさんいるんじゃない?
神経症治療の森田正馬とか(医者ですが)。
430 :
考える名無しさん:2010/11/21(日) 11:34:00 0
カップラーメン発明した人とかカラオケ発明した人とかは広義の「大哲学者」だと思う。
ついでに2ちゃんのひろゆきも加えてよし。
431 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/21(日) 16:11:14 O
波 平 『ちょっくらコンビニ行ってくる〜』
佃 煮 『おう、ここ54階だからエレベーター使えよ』
波 平 『いやいや(笑)』
おもむろにパンツを下ろす波平…
佃 煮 『おいおい、どうしたんだ?
真っ裸になってベランダに立って…』
波 平 『はぁっっっっ!!』
真っ裸でベランダに立った波平は両手を左右に大きく広げた…
すると、驚いた事に波平の両手がステルス戦闘機の様な翼に変化した!
佃 煮 『め、メタモルフォーゼ(原始再構成)!!
波平、いつの間にそんな高度な科学技術を…』
あ、原子だった。
佃 煮 『で、推進力はどこで確保するんだ?』
波 平 『はっはっは!何ゆうてんねん!
ここや!』
波平は自身の下腹部を指指した。
佃 煮 『なななな波平、まっまさか!』
波 平 『そのまさかやーーーーーーーーーー!』
ブリブリブリブリブリブリブリブリブリィィィィィイ!
ブリブリブリブリブリブリィ!
ムスカ大佐 『飛ぶ気か!!』
波 平 『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
(ガクガクガクガクッ)アウアウ』
ブロックを破壊しながら上昇して行く波平!
壁に張り付く波平
波 平 『プキ?』
桜井美保 『チッ!バケモノが!』
ここで波平の公式プロフィールを↓
第三の波平(だいさんのなみへい)
幕南高校の野球部員。某有名芸人のような髪型が特徴的。
ある時桜井のミスで頭のちょうど中心だけを剃られた髪型になり、
そこに専用のヅラを嵌める。 最凶の変態で、人の恋路を邪魔する
殺人集団「吉六会」の元締め。重度のロリコンで塩田の妹・忍
(小学1年生)を狙っていたが、第一話で男に尻を掘られてからは
ホモ属性も身につけ、忍だけではなく塩田自身も標的に加える。
粗チン(粗末なチンチンの略)で包茎。 身体能力は佃煮と互角でありながら、
喧嘩は弱い。強度の近眼で、眼鏡が無いと広末涼子と鈴木智恵子の区別がつかない。
自身のカツラを改良して作った十字の武器「波平カッター」と吉六会奥義
「波平づくし」。波平づくしは「エビの脱皮」をモチーフにしており、
直立した状態で腰を高速でピストン運動させることで自身の陰茎を硬化させ、
その状態のまま敵に抱きつく技である。
438 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/21(日) 17:37:14 O
哲学から社会学、経済学が分岐した場所。それは哲学の科学化を目指した啓蒙主義が失敗したあと。
経済学の父はアダムスミス、社会学の父はコントといわれ、同じじきにいまの社会主義思想の雛形がサンシモンにより生み出される。
しかしこの混沌期はあまり語られない。啓蒙主義からいきなり学問が分岐する。この間に起こったこと、それは過剰な人間の科学化であった。
物理学の成功を、啓蒙主義を越えて社会システム、法、道徳により展開する試み。
いまでみると全体主義につながる狂気であるが、まさにそれに熱中した時代、人々がいた。
それらは奇妙に歴史から切り取られている。コンドルセ、ケトラー、サンシモン、コントなど
現代思想の闇
波平もちょっとはいい返した方がいいぞ
いくらなんでも
441 :
考える名無しさん:2010/11/21(日) 19:32:03 O
哲学じゃないのに哲学板に居る理由はなんだろう
まぁ、佃煮マニアは、この寸劇の面白さを全然理解出来てないけどな。
443 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/21(日) 20:22:47 O
明治維新の日本人の西洋化ははじめイギリス系から入ったが、すぐにドイツ系へと転向する。
イギリス系が市民重視、個人主義であり、ドイツが官僚的な集団主義思想で、日本の階級性を残した近代化には適していたからだろう。
戦後、アメリカの単独支配は朝鮮のような分割をみずよかったと言われるとともに、英米系への自由主義へのシフトはその後の経済発展に有利であった。
欧州のどの国に支配されたかは、復興に影響し、英米系の支配国はその後成功する可能性が高いと言われる。
現在、経済や音楽など多くでアメリカ志向でも、いまも日本人の西洋嗜好にはドイツ系の影響が強い。
たとえば日本人の好きな哲学はだんぜんドイツ系である。カント、ヘーゲルなど
444 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/21(日) 20:36:12 O
すなわち日本人にはてつがくがないのではなく、大陸系の集団主義的である。
すなわち明治以降に獲得したドイツ系集団主義は精神性として、戦後獲得した経験主義は自由主義経済として受容する、引き裂かれた状態にある。
結局のところ日本は市民革命を経験していない。
哲学がないのではなく 言うてもーたやん
純一が汚い下品な表現をするのは、女を怖れていてわざと好かれないよう、引くように仕向けているの?
観察していたが好意を持っている人は存在する
だからといって今からわざとらしく上品な語り口にせずとも良いとは思うw
義憤に駆られて他板で他者を煽るのも優しさを感じはするが、控えてほしいZO
ニポ哲スレの伝統として、波平ナショナリズムと純一レジスタンスという構図は踏襲されてるだろ。
449 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/22(月) 12:32:12 O
人間社会を科学化する。啓蒙主義の夢。情報化社会にいま再び問う。
どこまで人間社会は科学管理できるか。
道徳科学、優性学、サイボーグ
450 :
考える名無しさん:2010/11/22(月) 18:04:16 O
なに言ってんの?科学じゃなくて人間関係が問題点なんだよ
ザックリとしか認識できない根気のなさが探究心のなさが波平さんのレベルの低さの原因なんだよ
よく言われていることだけど、むかしは知の王様だった哲学から
諸科学が巣立っていったために、残飯を扱うのが哲学になってしまったと。
現代の哲学は、残飯をつついているカラスみたいなもの。
よく言われてませんw
妄想乙
では、ここで一曲〜
よく言われていることだけど、哲学はむかし知の王様であったが、
自然科学や心理学や経済学など諸科学が哲学から巣立ち、
残された哲学はもはや王様ではなく、ただの残飯あさりのジジイになってしまったと。
現代の哲学は、残飯をあさっている汚い妄想ジジイみたいなもの。
よく言われておりませんので、残念ですが今回は不採用とさせて頂きます。
次回の挑戦をお待ちしております。
では、失礼致します。
♪ 波平の頭がぴかぁ〜と光る〜(あーよいしょ)
本名、パク・リー(朴李) パクリ中国人!!
海賊版なーんて気にしなーい だって、
海賊みたいさ尖閣の衝突!!(あーそれ)
おう〜波平ちゃんと中国の一致!!
それは正に偶然の一致!!(証言1〜)
欲が飛び出化けて七変化〜
黒魔術で呼ぶからくり罠売り〜
あ〜、だって31歳〜
家事手伝いの人気ブロガー(あ〜ホイサッ)
イェッ、オフィスワーカーコピーワーカー
パッチワーカーどれが正解(check it out!!)
相変わらず盆踊りのリズムだな。
よく言われていることだが、むかしは知の王として哲学が君臨していた。
しかし、諸科学が発展して哲学から飛び立って去り、
とり残された哲学は落ちているカスを扱うゴミ学問にまで成り下がった。
現代の哲学は、残りカスを転がすだけの無意味なたわごとになってしまったのである。
『?』を最後に付けた方が良かったかな?
♪ 波平の頭がぴかぁ〜と光る〜(あーよいしょ)
本名、パク・リー(朴李) パクリ中国人!!
海賊版なーんて気にしなーい だって、
海賊みたいさ尖閣の衝突!!(あーそれ)
おう〜波平ちゃんと中国の一致!!
それは正に偶然の一致!!(証言1〜)
欲が飛び出化けて七変化〜
黒魔術で呼ぶからくり罠売り〜
あ〜、だって31歳〜
家事手伝いの人気ブロガー(あ〜ホイサッ)
イェッ、オフィスワーカーコピーワーカー
パッチワーカーどれが正解?(check it out!!)
>>458 大変恐縮ですが、よく言われておりませんので今回も不採用とさせて頂きます。
次回のご健闘をお祈りしております。それでは失礼致します。
大変恐縮ですが、よく言われておりますので哲学は不採用とさせて頂きます。
哲学以外の科学のご健闘をお祈りしております。残飯あさりの哲学様、それでは失礼致します。
『、』を付けてみよう〜
♪ 波平の頭がぴかぁ〜と光る〜(あーよいしょ)
本名、パク・リー(朴李) パクリ中国人!!
海賊版なーんて気にしなーい だって、
海賊みたいさ尖閣の衝突!!(あーそれ)
おう〜波平ちゃんと中国の一致!!
それは正に偶然の一致!!(証言1〜)
欲が飛び出化けて七変化〜
黒魔術で呼ぶからくり罠売り〜
あ〜、だって31歳〜
家事手伝いの人気ブロガー(あ〜ホイサッ)
イェッ、オフィスワーカー、コピーワーカー
パッチワーカーどれが正解?(check it out!!)
純一の笑顔が見たい
盆踊りが染みついている年代といえば、今65歳くらいか。
波平の親がそれぐらいだな
新しい歌オールカッケ〜〜〜!!!!!!!!!!
ガニ股で踊るに丁度良いリズムだな。笊抱えながら。
純一は歯の隙間からスースー音を鳴らしてそうな印象
472 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/23(火) 15:28:24 0
■なぜ経済学は道徳なのか
近代化には一つの「情熱」があるように思う。宗教革命、科学革命、啓蒙主義などに通ずるの
は、 宗教を中心とする封建的権力への嫌悪である。 彼ら、自分たちに都合のよい理屈を伝統
とつなげ、権力を独占し、営利をむさぼる。 これは現代も封建社会の悪弊として語られる。
しかしほんとにそうだろか。権力が腐敗するのは封建的権力に限らない。そして封建権力が独
占した利益は近代化により大きな富が産み出されてきたからだ。それ以前の自給自足では独
占する富はそれほど大きくなかっただろう。資本主義化が封建的権力を守銭奴に変えて腐敗さ
せた面がある。
すなわち封建的権力が問題になるより先に資本主義化が進み、いままでにない巨大な富が産
み出されて、いわば封建権力は「独占せざるおえなかった」。宗教を中心とする封建的権力へ
の嫌悪としての近代化の「情熱」は、資本主義化で巨大化した権力と利益の分配についての方
法について、考えることを主とする。
だから経済学の父と言われるアダムスミスが道徳哲学者であった。新たに道徳倫理として経済
学は発明されたのだ。先にあげた「経済学は世界を記述しているのではなくて世界が経済学を
まねている」とは、まさにこの意味である。経済学は資本主義化における正しい人間社会の在
り方を示す道徳倫理の探求なのだ。
そしてこの時代の新たな道徳への試みは経済学だけではない。社会主義、社会学の芽となる
実証主義、功利主義、統計学、優性学など、新たに道徳がたくさん生み出された。これらに共
通するのが「道徳の科学化」である。
結局は、ボクは経済的強者に媚びるのです
って事だろ?
474 :
考える名無しさん:2010/11/23(火) 21:57:53 O
片腹痛いので逝ってよし
475 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/23(火) 21:58:47 0
>>
スミスは、ある人の喜び(悲しみ)に対して観察者が共感出来ればその喜び(悲しみ)は妥当な
ものと社会的に承認されると言う。共感という道徳感覚が妥当な道徳を形成する。一般的道徳
規準が成立すると、それは「公平は観察者」が存在するごとくに考えられ、客観的判断基準に
なる。これは、「外部的理由」を求めるベンサムの論理とまったく相容れない。
・・・スコットランドの道徳哲学はそれゆえ歴史的方法による社会科学を含む。あるいは「法と統
治の原理の一般理論」を作ろうとすれば、一方では人びとの相互理解の方式、そして他方では
社会の運行の規則を、把握しなければならないとした。スミスの『道徳感情論』と『国富論』がそ
れぞれこうした仕事の頂点であったが、特に『国富論』は歴史的に現状を把握しようとする特徴
を持っている。このスコットランド哲学が当時の最先端であった。それまでのいかなる哲学も、
ロックを除けば、一般の人びとが社会を構成する主体であると考えたことがなかったし、人びと
の社会的交際が社会秩序を作ると信じなかったからである。そのロックでさえ、人びとの交際あ
るいは結びつきの道徳的・経済的分析は道徳感覚派に比べるとかなり薄かった。
ベンサムはスミスの仕事を別の路線に転轍(てんてつ)した。人(「公平な観察者」)が適切と判
断するかどうかというスミスの「適切性」の原理に代わって、有益性(幸福)という行為の評価原
理をたてることによって、ベンサムは相互諒解の客観的基準を与え、かつ自由と幸福を人びと
に保障する法体系(一般理論と法典編纂)を与えようとした。このためである。ベンサムが、
ヒューム(とスミス)の「共感論」を「共感と反感の原理」と呼んで批判したのは、このためである。
ベンサムはこの原理が「有益性の原理」と部分的に重なることを認めていた。「おそらく一致しな
い場合よりも、一致する場合のほうが多いであろう」と彼は書いている。適切性と有益性とは評
価が重なるからである。しかし、両者は原理としてまったく違う。ベンサムはそれを強調する。そ
して、ベンサムは道徳感覚学派が持つ豊かな社会分析能力には僅かな関心しか示さなかっ
た。P141-144
「ベンサム 永井義雄」 (ISBN:4327352179)
<<
波哲は東洋大学あたりで講義されるべき。リアルに。
477 :
考える名無しさん:2010/11/24(水) 19:20:26 0
論文の査定を受けられる生徒や教員採用枠って決まってるでしょ。
自信あって成績優秀な人がいるとさ、彼が教授になるんじゃないかな。
そうじゃないと、何年がんばってもずっと準教授でしょ。
もしかしたら、他にやる人がいないから、仕方なく自分が選ばれることがある。
女にかまけて査定や採用試験を取り逃がすのも、論文の業績で競り勝つのもあまり違いがないんじゃないか
波平の場合、〜が〜だから自民が勝つ、
というのではなくて、自民に媚びたいから、
〜が〜だという理屈を後付けするというのが
波哲の本質であって、言わば奴隷哲学とも言える代物である。
479 :
考える名無しさん:2010/11/24(水) 20:26:11 0
東洋大学ではムーミンが哲学の表徴
480 :
考える名無しさん:2010/11/25(木) 06:36:56 0
村上春樹が哲学に終止符を打ったのかもな。
日本人にとっての哲学とは、文学で語られてきたものだから。
481 :
考える名無しさん:2010/11/25(木) 06:46:46 0
>>ウドの大木さん
美しくなることがあるのにさあ、哲学なんてやることなくない
哲学なんて文字と紙ばっかりで綺麗なところなんてないからさ
地味で、それほど、人が注目しない、哲学なんて辞めてさ
もっと、君に輝けるところがあると思うんだよ
482 :
考える名無しさん:2010/11/25(木) 08:34:27 0
しかしかのソクラテスは文字も紙も使わずに哲学したのだ!
日本人のやる哲学って、本で読んでかっこいいと思ったフレーズを組み合わせて整えてるだけだからな。
そんなもん見せられたら哲学なんて馬鹿がやるもんだと思うだろう。
484 :
考える名無しさん:2010/11/25(木) 10:22:35 0
485 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/25(木) 10:53:07 0
■なぜ道徳科学は経済学として生き残ったのか 後期啓蒙主義の混沌
後期啓蒙主義 主体からマスへ
最近、後期啓蒙主義にはまっている。啓蒙主義はデカルトに始まり、ヒュームに終わるといわ
れる。すなわち理性による主体の基礎付けが目指されそして失敗に終わる。ボクが後期啓蒙
主義というのは主にヒューム以降である。哲学物語では啓蒙思想は終わるのだが、実際には
終わりはない。啓蒙思想はニュートン力学のように人間、社会を基礎付けようとしたのだが、理
性によることが失敗してもむしろより進められた。
啓蒙思想は名誉革命、宗教革命、市民革命という社会背景に結ぶついていた。後期啓蒙主義
にまさに産業革命に突入する時代である。逆に高揚感は増していく。もはや理性(主体)にこだ
わらない道徳の科学化が進められる。それは産業化(大量生産)の時代に関係するだろうマス
への注目である。
486 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/25(木) 10:53:50 0
経済の科学の誕生
その意味でもヒュームはキーパーソンと言える。ヒューム、アダムスミスを含むスコットランド啓
蒙主義の新しさは、主体論に「共感」を導入することで理性に閉じない主体論を提示する。いま
までの主体が集まり社会ができるのではなく、社会があり主体が生まれる。すなわち関係性が
重視される。
さらにヒュームは有用性を重視したことで、功利主義の父とも言われる。主体から関係へのシフ
トすることで、関係の中での重視される価値観として有用性が重視されたと考えられる。そして
アダムスミスのさらなる展開は主体の価値とマスの価値を切り離したである。主体は利己的で
も、マスとして有用性を生み出すことができることの発明である。まさにこの転回こそがアダム
スミスを(自由主義)経済学の父とする理由である。
このような関係性、さらに有用性へのシフトを生み出したのは、一つにはその時代主流の重商
主義、重農主義に対して、彼らが自由主義思想を支持していることに関係するだろう。
ベンサムはさらにマスへ傾倒する。集団(マス)の幸福を最大にすることを一番の目標とする。
幸福とは有用性であり、主体は快・不快の効用機械となり、共感(関係性)は曖昧なものとして
排除される。
その後、スミスの「主体とマスの切り離し」は、ベンサムの「主体の機械化」を導入されることで、
道徳科学から政治経済学、そして経済学へと変化する。経済学は純粋な貨幣の流れを記述す
る「科学」として洗練されていくことになる。
487 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/25(木) 10:54:28 0
科学合理的なマス管理
このようなイギリスでの道徳の科学化の(自由主義)経済学への転回とは異なり、デカルトのお
膝元であるフランスでは、ヒュームの「関係性の重視」、スミスの「主体とマスの切りはなし」も起
こらず、マストは主体の集合であり、ひたすら科学合理的なマス管理へとが目指された。
・サン・シモン社会主義 社会制度を科学で運用する
・コント実証主義 社会は科学で分析される
・ケトレー統計学 人(マス)の特性は確率分布に従う
・ゴルトン優性学 人は先天的な優先性をもつ
結局、経済学は、経済活動を具体的な人間から切り離してしまったから、
現実離れした道徳理論しか言えず、経済活動の実態を記述できなくなってしまったわけね。
ってか、波哲の善し悪しは別としてそんなに哲学に入れ込んでるなら
もう実名で活動したほうがよくね?
正直、2ちゃんとかブログで書き捨てるだけにしては
労力がもったいない気がするんだが…。
名前売る気はないのかね。
490 :
考える名無しさん:2010/11/25(木) 11:39:14 O
波平さんのように核心にはまったく触れずに概要を書き綴ることは哲学じゃない
哲学じゃないんだがという自己紹介だろ
491 :
考える名無しさん:2010/11/25(木) 21:05:45 0
それほど容易く核心にたどりつけたらムーミンも苦労しない。
ムーミンには名言多いよなあ。
493 :
考える名無しさん:2010/11/26(金) 20:27:13 0
しかしこれからの日本人には哲学が必要ではないか!?
新卒採用激減・終身雇用何ソレ?の時代になったら一人一人哲学するしかないだろう!
哲学の権威は死んだ!これからは我々一人一人が哲学者になるのだaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!
そこで波哲なのでは?
495 :
考える名無しさん:2010/11/27(土) 20:14:32 0
JUDOはただのスポーツではない。日本のサムライの哲学である。
496 :
考える名無しさん:2010/11/28(日) 00:59:56 0
でも日本の柔道って固め技されたくないからって畳の上で亀みたいに丸まって逃げる
みっともない真似してたんだよ。
それを変えようとしてるのがJUDOの良い所。
柔道ってそういうサムライ的なものを脱する事から始まってるんだけどな。
近代的だよ。
JUDOは総合格闘技的に一時成りかけたな。
これは国際化の影響。
499 :
考える名無しさん:2010/11/28(日) 17:29:14 0
しかしそのまま総合格闘技にならない理由がJUDOのフィロソフィー。
優勢逃げ勝ちではなくIPPONの勝利にこだわるのはやはりサムライのフィソフィーだろう。
SIDOとかも哲学的理由だよな。
中国みたいに何でも外国のコピーで満足しないで国産のものにしようと努力するのはJUDO的フィロソフィー。
500 :
考える名無しさん:2010/11/28(日) 19:25:08 0
宇宙の始まりを考えたことはあるか?
自然現象を科学的手法により解明しても、
それは、ただの説明であり、
神の存在の否定へとは繋がらない。
「雷は電気です。遺伝子はDNAの螺旋構造です。」
「物理法則は数式で表せます。病気の元は医療で特定できます。」
ご立派な解説ですが、創造主を否定するまでの強い根拠には成り得ない。
ニュートン力学以前の、キリストの時代にも、
リンゴは木から落ちていたでしょう。
万有引力に数式が必要とでも?(笑)
十十十 カトリック+188 十十十
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/psy/1286831454/657
501 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/28(日) 21:50:12 0
理性から労働者へ
労働は近代に生まれ変わったと言えるだろう。資本主義には貨幣売買される労働が求められ
た。そして労働価値説として、貨幣と等価な労働が生まれる。この特殊性を指摘したのがアー
レントである。ギリシア時代の活動/仕事/労働の区分と比較し、労働は動物的であり、労働
と非労働しかないアダムスミス、マルクスの世界を批判する。
社会主義思想にとって労働とは労働者であり、主体と同じ意味である。しかし現実には社会主
義思想が封建社会ではなく、資本主義から生まれたのは、問題の本質が階級ではなく資本主
義で生まれた富の分配であるからだ。このために啓蒙主義をへて、労働は労働時間という原単
位、労働価値説へ傾く。アダムスミスはいち早く労働価値説のもと国富論がかかれ、マルクス
へ引き継がれる。
スミスはマスとしての労働(時間)と主体を、創発により二重化することで主体を守る。マルクス
は、資本主義では労働者は労働時間として貨幣価値に還元され、社会主義において主体は取
り戻される、と歴史において二重化する。しかしアーレントの批判は労働時間ではなく、主体と
しての労働者にむかう。ここにすでにはじめの還元がある。
502 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/11/28(日) 21:50:56 0
ドコモ規制解除まだかな。
504 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:09:37 0
■貨幣は偶然を飼いならすか
キリスト教はいかに封建的生活を支えたか
欧州における封建社会から近代化への流れについて。封建社会とはキリスト教権力が力を
持った時代。キリスト教が人々を洗脳したということではなく、いかに生活を支えたかを考える
必要があるだろう。
農業による自給自足において、キリスト教は共同体としての村をまとめる役割をする。また身分
によるタテ社会を支える役割をする。これら社会秩序は生活を保障する。なにからか?自然か
ら。自然という環境の気紛れから生活を守る。
豊かさの誕生
このようなキリスト教による秩序がゆらいだのはキリスト教に頼る必要が薄れたから。近代化
の流れはルネサンスにはじまるといわれるが、彼ら芸術家を支えたのは商業で成功した新興
の富裕層である。貨幣の浸透、商業の発達が社会の富を増やしたことで彼らが登場してくる。
続く、宗教革命、名誉革命なども、富裕層を基盤にする。富の出現は生活をキリスト教を基盤と
する共同体に頼る必要がなくなる、だけでなくさらに自由な商業を妨げる。貨幣社会が広がる
ごとに経済は成長し、豊かさが増す。
505 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:10:18 0
キリスト教から自然主義へ
精神性においても、キリスト教離れが起こる。代わりになるのが自然である。自然な状態にもど
る。ヒューマンネーチャ。ありのままの、自然の、人間。たとえば科学革命がニュートンにより宇
宙を秩序ある状態に描いたことはまさに自然が秩序たりえる証拠だろう
啓蒙主義はその自然の秩序の中に、人間を含めようとする試みであり、一方で社会主義に引
き継がれる。マルクスにもつながる類的存在。自然の一部として調和する理想社会。
それとともにより現実的な流れを生む。自然の基本は偶然にある。キリスト教により回避してき
た偶然を飼い馴らす。市場社会として富が流動しマクロな現象が注目されるとき、たとえば市
場価格変動や投機など。そこにマクロな秩序が生まれる。
506 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:11:35 0
偶然のマクロ秩序
マクロ現象は熱力学が分子運動として説明され、ニュートン力学とは別に知られる。あるいは
統計学の発達。そして人間社会へは人口調査の開始など。ケネーなどの初期経済分析で知ら
れる。市場と市場に作られる新たに人間群。
偶然の積み上げに生まれるマクロな秩序。アダムスミスの画期的なところは、さらに偶然を取り
入れたことだ。慣習秩序とともに排除できない偶然の侵入。しかしこの偶然こそが経済を活性
化する。
すなわちアダムスミスにとって偶然に身をさらすことができることこそが自由である。アダムスミ
スは言わないが一種のギャンブルである。ギャンブルという偶然に生まれるチャンスこそが人
を市場経済に向かわせる。
しかしアダムスミスは啓蒙主義であり、見えざる手という良心的な慣習秩序により「自然」に秩
序が生まれると、楽観的自然主義へ偶然を回収してしまう。しかしここまで偶然を閉じずに秩序
の原理として組み込むことができたのは画期的なである。その後、スミス的楽観主義自由は批
判される。
507 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:12:18 0
偶然と近代化
マルクスは資本主義を商品分析に見出す。商品の価値は商品そのものにあるわけではなく、
交換の過程によって生まれる。他の商品と交換するときにその商品の価値は決まる。そして交
換に偶然が介入する。それを「命がけの飛躍」と呼ぶ。たとえば米を持っていて、味噌と交換す
る場合に、この異なる価値のものをどのようなレイトで交換するか。そこに偶然が潜む。しかし
普通は一度貨幣と交換する。米を売って貨幣を得て、貨幣で味噌を買う。マルクスはここに商
品の王様としての貨幣の特殊性を見る。
貨幣をもっていればいつでも容易に必要な商品と交換できる。だから他の商品を持っている者
は貨幣を持っている者を媚びることになる。「お客様は神様です」ということだ。また貨幣は貯蔵
も用意である。腐ることもなく、置き場を確保することもない。また貨幣は資本として貨幣が貨幣
を生み出す力をもつ。すなわちあればあるほどいくらでも欲しくなり、そして多ければ多いほど
資本主義においては優位になる。
たとえばアダムスミスは金持ちも商品を楽しめるのは限られているために、ある種の限界を指
摘して、それが社会的な分配に繋がるといった。あるいは人の共感による道徳によって、市場
での人の振る舞いに制限があると。しかしマルクスが示した商品分析において、金持ちは商品
交換をするためではなく、ただ金を増やすために金を増やすという、ある種の貨幣中毒に入る
ことになる。
マルクスが資本主義の本質を商品に見るのは、商品交換が生み出す人の欲望であり、ここで
は人としての社会的な関係は商品交換にとって代わられているという。
508 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:13:02 0
貨幣の物神性(フェティシズム)
再度、封建社会から近代化、すなわち資本主義社会への移行を考えると、偶然=自然災害、
飢饉などはキリスト教による地域的な共同体の協力関係を秩序によって守られていた。しかし
貨幣が流通量が増えて富が増えることで、富が偶然を回避する方法となり、徐々にキリスト教
的な秩序は拘束的、閉鎖的に感じるようになる。
ここでいう富の本質は貨幣である。貨幣の終わりない蓄積によって、自然の偶然への対処が
容易になる。生活を商品の防御によって守り、また必要なときには貨幣を商品に変えることで、
偶然=自然災害、飢饉は回避される。そして富を増やすためには、キリスト教共同体の古い慣
習から離れて、自由に交換過程を繰り返す必要がある。
マルクスの資本主義分析は、むしろアダムスミスの補完の意味をもつ。アダムスミスは自由を
偶然に見出し、自由な経済活動が社会の富を増やすといった。格差があっても貧しい者のレベ
ルの底上げされると。現実はアダムスミスがいうような道徳的な調和へは向かっていないが、
確実に社会全体の富を増大させ、そして自然に対してキリスト教に頼ることがない。そしてこの
原動力はマルクスがいう貨幣という道徳を超えたフェティシズム(物神性)である。
509 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:13:48 0
貨幣は偶然を飼いならす
キリスト教において、偶然は神の啓示として緩和されていたものが、啓蒙主義においても自然
との調和として形而上学的に語られ、現実においてマクロ秩序においてではあるが、貨幣に
よって豊かさへの原動力として飼いならされる。
マルクスはこのような資本主義の危険性、不安定性によって、やがて崩壊し、社会主義へ移行
すると考えた。そこは私有財産も、貨幣もない、人びとが類的存在としての本質、労働において
自らが必要なだけ生産する世界である。ここでは偶然はみごとに回避されて調和が見出されて
いる。社会主義は啓蒙主義的な自然主義をベースにしているためである。
アダムスミスによって開かれた経済的自由主義は、ベンサムを経て道徳的な共感は排除され、
功利主義的な利己的な個人の偶然の集団が秩序を生み出すという、統計学的な「見えざる手」
=マクロ秩序が強調されて、思想が隠された、科学としての経済学への習練されていくことになる。
しかし資本主義において、本当に偶然は飼いならされたのか。資本主義において偶然はギャン
ブルとして組み込まれたのだ。たとえば賭け事が法律で規制されるのは人の自制を超えて、ア
ディクトして社会的な破壊に繋がるからだ。それほどギャンブルには強烈な魔力がある。
510 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/08(水) 01:23:17 0
その後、経済学ではマクロな調和が目指されるが、再び偶然の呼び戻すのが
ケインズである。ケインは偶然を、偶然と不確実性を分類する。
偶然はマクロ秩序に回収されるが、回収されない偶然を不確実性と呼ぶ。
511 :
考える名無しさん:2010/12/08(水) 04:18:04 O
まだ生きていたのか
512 :
あめのみやつこ:2010/12/08(水) 04:40:26 O
エコカー減税
513 :
考える名無しさん:2010/12/08(水) 05:05:46 O
エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税
エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税
エコカー減税エコカー減税エコカー減税エコカー減税
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515 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/22(水) 00:38:07 0
労働という形而上学
社会科学の黎明期を知るとはいかなることだろう。今ではすまして科学的な顔をしている経済
学や社会学がいかなる混沌から生まれたか。そこにいかなる暴力があったか。それはいまも社
会科学がもつ傷である。
労働という形而上学。労働とは自然主義である。「類的存在」と労働が結び付いたのは偶然で
はない。自由主義では労働価値説として労働時間と貨幣時間が等価となる。しかし現代におい
て労働は時間ではない。当たり前なことであり、一つの倫理である。すなわち「働かない人はク
ズである。」
「労働」は近代に生まれ変わったと言えるだろう。資本主義には貨幣売買される労働が求めら
れた。そして労働価値説として、貨幣と等価な労働が生まれる。
この特殊性を指摘したのがアーレントである。ギリシア時代の活動/仕事/労働の区分と比較
し、労働は動物的であり、労働と非労働しかないアダム・スミス、マルクスの世界の特殊性を指
摘する。
社会主義思想にとって労働とは労働者であり、主体と同じ意味がある。しかし現実には社会主
義思想が封建社会ではなく、資本主義から生まれたのは、問題の本質が階級ではなく資本主
義で生まれた富の分配であるからだ。
アダム・スミスはマスとしての労働(時間)と主体を、創発により二重化することで理性的な主体
をまもった。マルクスは、資本主義では労働者は労働時間として貨幣価値に還元され、社会主
義において(理性的な)主体は取り戻される、と歴史において二重化する。
しかしアーレントの批判は労働時間ではなく、(理性的な)主体としての労働者にむかう。ここに
すでにはじめの還元があると。
516 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/22(水) 10:14:07 0
■なぜ中国人より日本人の方がリベラル(世界標準価値)なのか
中国人という異邦人
中国の遊園地でガンダムモデルが作られて問題になっている。どう見てもガンダムなんだがオ
リジナルと言い張る。そこには悪意というより無邪気さ、稚拙さがある。中国人の反応を見てい
ると狭い世界に閉じこもった井の中の蛙という印象を受けて、真実を伝えなくなる。真実とは「リ
ベラル(世界標準)」である。リベラルに照らし合わせて、ガンダムをつくり、ガンダムでないとい
いはる滑稽さ、世界中が笑ってるぞと言いたくなる。
たとえばこのような状況は日本で少し前にあった食品偽造の中小企業の社長の無邪気さに似
ている。食品偽造の記者会見での社長はまるで過去からタイムトラベラーだ。戦後から一代で
会社を成功させたワンマンでその筋の実力者。仕事熱心で技術表彰うけたアイディアマン。彼
には罪悪感はなく、技術改良の一つであった。記者会見でことの重大さがわからず自分の理
論を無邪気に話す。おそらく事前に周りの誰がが忠告しても彼には重大さは理解できなかった
だろう。異邦人でありコミュニケーション不全がある。中国人たちの様々な行動を見ていると日
本人は同様に異世界観を持つのではないだろうか。
517 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/22(水) 10:14:51 0
「日本人の方がリベラル(世界標準価値)である。」
日本の方が正当で正しいのは、国際社会の基準に照らし合わせてのことだ。「日本人の方がリ
ベラル(世界標準価値)である。」著作権の侵害は罪であり、ガンダム像は明らかにそれに値す
る。しかし中国人の無邪気さはリベラル(世界標準価値)な教育を受けていないことからくる。
リベラル(世界標準価値)はたえす変化するので教育し続ける必要がある。日本も少し前はコ
ピー天国だった。最近なら禁煙やセクハラは比較的新しい基準だ。日本が遅れているのは女
性の社会進出である。先進国ではダントツに悪い。いまもそうだが女性が社会的な地位を得る
ことに抵抗が大きい。中国は共産主義であり女性も働くのが当たり前だ。共産主義はもともと究
極のリベラルであるが、いまの世界標準である資本主義的なリベラルとは異なる。
最近の日本では、国際的にロリ規制がきびしくなるなかオタク漫画がリベラルとぶつかってい
る。外国人から見るとオタクロリ漫画の反乱は理解できない異国なんだろう。オタク文化はそも
そも女性を物としてみる男尊女卑思想から来ていることからも、日本の一番の異次元性なのか
もしれない。
この反リベラルな異次元性はまた独自の民族文化とも言える。そもそもリベラルには世界を共
通の価値に押し込める暴力がある。しかし現実には暴力による不快を感じながら禁煙もセクハ
ラも浸透してきた。オタク文化の規制も免れないだろう。
ここで波平さんの論点をまとめましょう。
@ ロリ=無垢への欲望=波平のロリコンは哲学的に正当である
A 他人からの説パクリまくり=まるで中国=波平のスノッブとしての姿=中国(自分)の肯定
B 労働したくない=労働は形而上学である=現実逃避
519 :
考える名無しさん:2010/12/22(水) 17:51:19 O
少しは成長したじゃないか(わかりやすく説明しようとしているな)しかし薄い概要に過ぎませんがね
520 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/23(木) 21:05:23 O
ドコモ禁とけたようですね。またすぐなるんでしょうが、それまで張り切ってまいりましょい
521 :
考える名無しさん:2010/12/23(木) 21:48:35 0
正しい並び方ってある。
サステイナビリティは、先を争って世の中が乱れるから駄目。
サステイナビリティは能力があるものを優先順位にしようって考え方ですね。
能力があるからって、長続きしたものより先に配置して順序乱す。乱れて、
将来って意味を持ってる無くなる。使ってはいけません。正しい順序ってあるでしょ。
熟達しているものでね。能力があるからって理由で、正しい順序は変えずに守って
ください。
環境になったからって、態度を変えない。
522 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/12/29(水) 21:40:50 0
ボクは国家機密の公開には懐疑的だ。
なぜなら国家運営を脅かす可能性があるから。
ボクたちが国家に多くを依存している事実があり、
安定な国家運営を望んでいる。
ただウィキリークスは一つの情報伝達ツールであって、
情報そのものではない。
ただ情報伝達ツールをつくっただけで、それを使う人の問題だ、いえる。
しかしウィキリークスが明らかに、国家機密の情報公開する
反国家的な思想を持っている点で、目的を持っている。
その意味で、日本でウィニー制作者が裁かれたのに似ている。
もう一つはウィキリークスは良くできたシステムであるが、
国家運営を脅かすほどのものか、という疑問ある。
スクープはいままでもあって、政府を入れ替える自体もあったが、
国家自体が脅かされたわけではない。
マスコミが騒ぎすぎの感がある。
インターネット社会というのは、多かれ少なかれ
このような情報が公開される社会になる。
この場合も、波平は思考しているのではない、
そうではなく、一個人よりも国家の方が強い、
と踏んだので、波平の本能が強い国家に
反応して、後付けでこれに媚びる立論を促しているだけだ。
524 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2010/12/29(水) 23:14:03 0
なして、言葉ば、しゃね、じぇじぇこみたいなことちょす?
すかすごとねえぺだから?
波平も純一も年末年始2ちゃんしか居場所ないんだな
鸚鵡返しか
並兵ってさ、仲間が喧嘩始めたら進んで仲裁するタイプだと思うんだ
いわば「丸く治める村長タイプ」。
でもただのフリーターで村長じゃない。
村人を丸く治めるために権力に擦り寄る。
ここがな、並兵と順一のすれ違ってる所じゃないか。
順一の「並兵は権力に擦り寄っている」と言うのは確かにそういう性格をしていると思うが
並兵からすれば「僕は権力を欲している訳じゃない」となる。
並兵哲学って、「この人勉強してるんだろうなあ」とは思うが、刺激が足りないのよね。
噛み砕くと実は常識的な感覚を述べているだけ。
まあ、そういう印象から「丸く治めたい性格なんだな」と思った訳だけども。
何だか新年早々ムナクソ悪くて我慢できない。憂さ晴らしに書き込んだりして、
会話に水差して悪いとは思うけど、哲学なんてやったって本当に何の役にも立たないよ。
専門の学部生や院生はともかく、他学部の人間がやったって何の資格にもならない。
そんなもんやってる暇があったら、色んな資格受けたりコンクール受けたりして、
合格証明書や勲章を、片っ端から壁一面に張り巡らしていった方がいい。
10年か20年ぐらい経てば、そのうち壁一面表彰状だらけになってると思うよ。
これは爽快だぜwww 自分の部屋の壁一面が表彰状だらけwww
それは違うな、波平は丸く治める能力なんて無い。
大体、他人を配慮するだけの能力に欠けている訳だから、
言ってしまえば、飴舐めてる幼児と変わらん。
幼児(波平)は目の前の飴だけに集中しているのであって、
それを他人がどう思うかは殆ど考えていない、ところが、
目の前に大量の飴がある場合は、自分の利益中心に他人を配慮する。
つまり、例えば村AとBで争いが起こると、
波平は村人が死のうがどうでも良い、しかし、
波平は自分が被害を受けるのはどうしても我慢がならない。
そこで、村AとBの中間をウロウロし、
最終的に勝ちがほぼ決まりかけたところで、
『ボクは元々(勝った方の)村の人間ですから…』等と
勝った方に最初から居た様に装う、とこれが波平の典型的な姿だね〜
うむ、村長の器ではない。
彼にそんな能力があるとは言っていない。
ただ、「丸く治めたい」って気持ちが強いと思うんだよな。
だけど彼にそういった他人との関係を上手く解決する能力がないから、哲学という虎の威を借りているんじゃないか、ということ。
実際彼の主張は、噛み砕くと常識的なことを言っているだけのことが多い。
ある論説と別の論説を組み合わせて新しい考え方を導入するだとか、そういった哲学的興奮というのかな、それが少ない。
本職の哲学者から相手されてないのはその辺じゃないか?
まあきちんと勉強はしているみたいだから、話し相手ぐらいにはなるのだろうが。
二つの村を行き来するのも、「丸く治めたい」という野望(?)があるからじゃないだろうか。
まあ「丸く治めたい」のなら、勝った村に付いた方が、並兵にとっての「丸く治めるための力」を得ることになるだろう。
だが、「丸く治める」のは哲学の役目じゃないと私は思うし、哲学関係ないのなら、そのやり方はいつまで経っても「村長」になれないよ、と言いたいのだな。
534 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/02(日) 07:12:37 0
>>532 分析としては60点かな。
ボクが「丸く治めたい」なら、キミや多くの日本人青春哲学派たちの
哲学的興奮による「丸く収めたくない」を指摘すべきだろう。
哲学は別に哲学的興奮による「丸く収めたくない」ために
あるわけではないが、日本ではほとんどが中二病の
青春哲学派たちだけに需要されているので現状。
その相対として、ボクの常識的なことを言っているだけの
「丸く治めたい」があるわけだ。
このように分析すると、もっと高得点だった。
いつどこの誰が「丸く治めたくない」って言ったのだろう。
そしてそれが哲学的興奮だと。
君が勝手な二項対立を作ってるだけだな。
そういう発想がもう固定観念的なんだよなあ。
>その相対として、ボクの常識的なことを言っているだけの
>「丸く治めたい」があるわけだ。
いや、噛み砕けば常識的な事を言っているのは君の論なんだが。
まあ「丸く治めたい」は勝手な想像だけどな。
哲学的興奮は「丸く治めたい」「治めたくない」なんてものじゃないと思うが。
なんかこう、発想が貧困なんだよな。
まあ常識的なことしか言わないのが戦略なら別に止めはしないが。
そんな事してたらそれこそ純一が言う「ただの常識的発想を難しい言葉で装飾して権力に擦り寄ろうとしている」という批判は拭えないと思うぞ。
ところで中二病の青春哲学派とは具体的にどの辺りの事を言っているのだい?
まあ、俺が言っているのは哲学論じゃないからスルーして構わないんだがな。
どうもこう、君の文章を読むと、知的欲求に従って思索しているようには思えなくてな。
つまるところ君は哲学してて楽しいのかい?と。
どちらに肩入れもするつもりもないが、こう言う事を考えると純一の妄想的な批判も、根っこはまんざら外れてないんじゃないかと思えるんだよ。
余計なお世話か。何か少し痛々しく思えたのでね。
私のレスは無視して続けてください。
いや、別に妄想ではないよ?
ただ、俺と波平は7年近く付き合いがあるから、
外部の人間である君等には妄想に見えるってだけだろ?
例えば、波平は幾らでもスレ立て出来るし、
幾らでも制限無く書き込みが出来るが、普通の人は
そんなもん2chのシステム的に無理だろう、純一は
妄想を言っている、となるが、別に妄想ではない、
波平は幾らでもスレ立て出来るし、幾らでも連続で書き込める。
それは付き合いが長くないとその現場を見ないからな。
まあ、内輪話での批判だね。
543 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/03(月) 10:58:14 0
>>535 ではきみはどこからボクを批評しているというんだい。
キミだけ、絶対的な第三者というのかい。
それこそが、客観主義の誤謬という
ボクが批判する最大の問題なわけだよ。
中二病の構造とは、社会を絶対的な第三者の立場から、
好き勝手に批判する。
自分のその社会の一部であることを隠してだろう。
中学二年ぐらいとは、知識がついて社会が見えてくるが、
まだ子供だから社会の一部としての責任はないから、
許される立場。それが中二病。
544 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/03(月) 11:02:34 0
>ただ、俺と波平は7年近く付き合いがあるから、
七年もこんなことしてるの
いつまで続けるつもり?
このまま10年、20年生きそうだな
気持ち悪w
545 :
考える名無しさん:2011/01/03(月) 11:15:37 0
日本人以外だと、哲学を必要としてる奴らがいるのかい?
546 :
考える名無しさん:2011/01/03(月) 11:38:31 0
かつては神と呼ばれた、普遍・単一・絶対の正義・真理を追求する西洋哲学が求められてないだけで、日本にも東洋哲学に基づく道徳観としての哲学は根付いてるだろ。
どんな悪人だろうが権力者だろうが、あるいは反体制や革新を気取ってるやつでも
最低限、そいつの属するコミュニティ内では仁義礼智信に反すればハブられて生きていけない国だぞ
547 :
考える名無しさん:2011/01/03(月) 11:58:07 0
仁義礼智信など知らんが、いまのところ生きていけているが?
548 :
考える名無しさん:2011/01/03(月) 12:26:14 0
>>547 今更改めて学ぶほどのこともないくらい、生活に根ざしてるってことだろ
普通に生きてるだけで実践されてるんだから
前を年寄りがチンタラ歩いてたら、蹴飛ばして自分の進路を確保するのが合理的だが
お前はいつもそのような行動に出るのか?
そのような行為を行うものが居れば、社会からどう扱われる?
上司や同僚に挨拶もできないような奴、冠婚葬祭の儀礼を公然と乱す奴
そんな奴と普通に付き合えるか?
549 :
考える名無しさん:2011/01/03(月) 14:04:28 0
政治には 国際社会には 科学には・・
高度な哲学的判断を必要とする
>七年もこんなことしてるの
7年も、波平パクる→窃盗で追及、
を繰り返してる訳だわな?
純 一 『さて、肝心の公約であるが、このブログで書いた手前、
どうしても人権の中に安楽死の権利を誕生と同時に
付与するという権利を人権の一種として組み込む、
という公約を果たさねばならず、反対必至ながらも
『各都道府県に最低一箇所、安楽死の実施施設を作ります!』等と言い…』
↑純一のブログ 6/4の記事
『純一の新政権について』より↓
http://ameblo.jp/junichi234/entry-10553651424.html ↓ 波平(pikarrr)がパクる ( 『安楽死』 → 『尊厳死』 に改竄)
波 平 『「最小経費の最大幸福実現党」からのお知らせです。
このたび新たに「尊厳死の自由制度」の限定的導入について
検討を開始しましたのでご連絡致します。』
↑pikarrrブログ 11/4の記事
『なぜ「尊厳死の自由制度」はベーシックインカムより有効なのか』より↓
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101104
あと、波平がキモAA荒らしの正体だ、とか
俺が言うと、また妄想だとか言うだろ?
でも、実際は妄想でもなんでもないからな?
> コテを外し忘れたままキモAA荒らしを装う波平の雄姿wwwwwww
>
> 797 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/07/14(火) 21:55:45 0
> ...-ー、,-─
> .-=・=- i、-=・=-
> ((i))
> .. -=ニ=- つのがらいクリかね?
> .`ニニ´
> γ´⌒\___/⌒ヽ
> /⌒ ィ `i´ ); `ヽ
> / ノ^ 、___¥__人 |
> ! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
> ( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
> ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
>
> 798 :考える名無しさん :2009/07/14(火) 21:57:03 0
>
>>797 > もしも〜し、コテ外し忘れてますよ〜(ppp
552 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 01:00:15 0
経済哲学や法哲学など、倫理に反しているかどうかを判断する機会が多い分野では必要かもな。
現実問題と関わるから緊張感あるし。
文学部の哲学は緊張感ない言葉遊びだから無駄。
どれどれ、
知恵遅れが証拠を突きつけられて、
どんな言い訳をするのか、今から読んでみよう〜
ふーん、なるほどね。
まあ、それ以外にも幾らでもあるけどね↓
> 純 一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
> 流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
> おそらく資本主義と言うのだ。
> 要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
> 流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
> 『担保』としての資本主義なのだ。』
> (↑6月9日の書き込み)
>
> ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する
>
> ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
> 現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
> たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
> デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
>. 十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
> ニュートン的帰納へ移った。』
> (↑6月11日の書き込み)
色々。
純 一 『J-POPとK-POPを比べると、後者は前者の写しとして
存在している事が一目瞭然だが、結局のところ、
それはJ-POPが洋楽を元ネタに持っている、
という事を意味している。』
(↑5月3日の書き込み)
↓ パクリ
ぴかぁ〜 『日本の大衆音楽史を語る場合には、
日本音楽史のみを語っても意味がないだろう。
西洋音楽史と平行して語る必要がある。
連続性を持つのは西洋音楽史で、日本の音楽は各時代ごとに
西洋から輸入され改良される。だから日本大衆音楽史は非連続的である。』
(↑5月14日の書き込み)
『グレーゾーン』 → 『グレイゾーン』 7割パクリの場合
純 一 『ぴかぁ〜は斉藤環の様に、
オタクである/オタクでないにグレーゾーンを設け、
両方の都合の良い意見だけ採り入れようとしている』
↓ 劣化コピー
ぴかぁ〜 『ゲームには必ず抜け穴がある、それがグレイゾーンであり、
そこを押さえているボクは無敵である』 ←アレ?
『都市型池沼』 → 『他者回避』 7割パクリの場合
純 一 『この様に都市は商品を身に付け過ぎて、他者を回避する為に、
傍から見ると知的障害者にしか見えない人間が生まれる』
↓ 劣化コピー
ぴかぁ〜 『高度資本主義は他者回避できる程に豊かであり、
それが新たな人間の生き方なのです』 ←アレ?
『ネット共産文化説』 → 『カリフォルニアイデオロギー』 7割パクリの場合
純 一 『学生運動に失敗した共産左翼は、次にネットで
その反抗を実現しようとした、それ故ネットは資本に対抗する為に
できるだけ無料という思想を持つのであって、ぴかぁ〜の言う様に
勝手に無料になるのではない』
↓ 劣化コピー
ぴかぁ〜 『ネットはハッカー文化によるカリフォルニアイデオロギーを
持つが故に無料なのです』 ←アレ?
純 一 『ポールやぴかぁ〜は弱い為に、自分が受けた被害を
他人に擦り付ける事で解消する、という方法を神に
埋め込まれた装置でなるべく自分よりも弱い存在に
水を流す事を知らず知らずの内に適応によって覚えさせられている。』
↓いつもの劣化パクリ
波 平 『嫌韓(純日本人信仰)。処女信仰など、ピュアへの回帰が起ってるな。
この排他的な暴力性はなんなんだろう。このよいな傾向は経済的、
異性関係的に恵まれない者のストレス発散に起こりやすいと言われる。
自らの不遇を弱者叩きで発散する。』
まあ、ボクはキミに興味ないし好きにすればいいけどね。
562 :
社会びたみん落とし ◆zux.LiRqWQ :2011/01/04(火) 02:01:25 0
お二人とも、もうちょっと分かりやすく会話してください。
うん、
・波平盗作→言い訳中
参考資料@
波平のリアルプロフィール
・現在31歳(確定)
・無職(twitterによりほぼ確定)
・障害年金受給+親の年金が収入(働いている形跡が無いのに支出が激しい)
・親のクレジットカードでamazonで書籍購入&アダルトサイトの支払(おそらく)
参考資料A
東京kitty 第三の波平 酒井泰斗
年 齢 44 31 43
思 想 東浩紀 両 方 宮台真司
宗 教 創 価 創価? 創 価
職 業 無 職 無 職 自称SE
参考資料B
43 :ぴかぁ〜 :03/02/17 23:18
ソフィア、マンコ舐めさせて。
70 :ぴかぁ〜 :03/02/18 00:36
ソフィアのおっぱい飲みたいからいったんわしの子をはらんで
乳だけ出したら堕胎しろ!わかったか!
370 名前:Sophia ◆8ADoZCl6.k 投稿日:03/04/07 02:45
ぴかぁ〜はもう病院行ったほうがいいよ。。。
あともう少し自分の考えを論理的に見つめ直した方がいいよ。
参考資料C
ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
形而上学的な転倒は困難になっています。
街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
脱構築が作動する。』
↓ 翻訳
ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
絶対的な安定は困難になっています。
街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
不安が作動する。』
568 :
考える名無しさん:2011/01/04(火) 02:11:10 0
220 :殊羅研 ◆9tyfqywQxc :03/11/30 03:48
くっくっく、今回も俺の一人勝ちだなぁwwww
久々だぜこの感覚!
誰かおらぬのか? 今夜の機会を逃すとまた暫く来ないぜ!
221 :考える名無しさん:03/11/30 03:52
ソヒを抽象的に殺してください
222 :殊羅研 ◆9tyfqywQxc :03/11/30 03:54
>>219 てゆうかさ、君みたいな立場で自己主張することって
恥ずかしいっていう感覚がないと駄目だよ。
物理的にも精神的にも自立できない。
世の中の役に立とうという気持ちがない。
自分は困っている大変だと言いつつ
お高いプライドを抱えて、それを満たすために時間を費やしている。
まぁもう手遅れっぽいからしょうがないけど
そういう腐った感性を子供に植え付けるような振る舞いはしないようにね。
悪影響にしかならない。
223 :殊羅研 ◆9tyfqywQxc :03/11/30 03:56
>>221 ソフィアのこと?
ありゃコンプレックスの塊だね。
自分の実力の三倍くらいのプライドを抱えているから
あんなふうになってしまうんだ。
でもまぁ、一般の水準からみたら立派な人だと思うよ。いいんじゃない?
参考資料D
1 名前:Я ◆wMDHqGPerU :04/04/15 01:29
ネットコミュニケーション(パロリチュール)でわれわれは再び、疑似現前の他者と遭遇する。
ここではもはやロゴスはコミュニケーションゲーム上のアイテムでしかない。
マスメディアによるリアルは弄ばれ解体され、
近代の理性的主体さえも解体され「野蛮」な主体となる。
その先も待っているものはなにか・・・
* 解説
波平(Я)はパロール+エクリチュール=パロリチュールという
怪しげな造語をこの当時作り得意満面でした。
参考資料E
50 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/08/18(火) 20:02:15 0
♪ ∧__,∧.∩
r( ^ω^ )ノ _ 親の年期食いつぶす♪
55 :純一 ◆QzuB1xeuck :2009/08/18(火) 20:10:26 0
>>50 ぴかぁ〜年期じゃなくて、年金な。
そしてそれはお前の事だと思うぞ〜純一兄さんはな、少なくとも。
279 名前:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/08/19(水) 01:37:52 0
性格分析的には、寂しがりや、体育会計、親分肌・・・か
280 :純一 ◆QzuB1xeuck :2009/08/19(水) 01:40:00 0
体育会計じゃなくて、体育会系、な?
これ以上でも、調べれば幾らでもあるからな〜
過去ログのどっかに埋もれてると思われる波平の醜態一例
・『ぴかぁ〜氏(波平)が言う様にマイブームから
マイフェイバリットへの移行ですね』
と、コテ外し忘れて波平の書き込み自演モロバレ
・五分間の間に4スレ連続で立てる波平の勇姿
・『ぴかぁ〜氏(波平)が言う様にマイブームから
マイフェイバリットへの移行ですね』
と、コテ外し忘れて波平の書き込み自演モロバレ
つか、これ↑とこれ↓って同じレベルのコテ外し忘れだよな?
> コテを外し忘れたままキモAA荒らしを装う波平の雄姿wwwwwww
>
> 797 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/07/14(火) 21:55:45 0
> ...-ー、,-─
> .-=・=- i、-=・=-
> ((i))
> .. -=ニ=- つのがらいクリかね?
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> /⌒ ィ `i´ ); `ヽ
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> ! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
> ( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
> ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
>
> 798 :考える名無しさん :2009/07/14(火) 21:57:03 0
>
>>797 > もしも〜し、コテ外し忘れてますよ〜(ppp
あと、俺は2003〜2004ぐらいから居るが、
波平はその三年前以上前から居るからな?
98年ぐらいまで書き込みを遡れるらしい。
で、その時に波平は、
『そう、無職、プーとも言うが』
と答えているので、↓の情報とも一致する。
波平のリアルプロフィール
・現在31歳(確定)
・無職(twitterによりほぼ確定)
・障害年金受給+親の年金が収入(働いている形跡が無いのに支出が激しい)
・親のクレジットカードでamazonで書籍購入&アダルトサイトの支払(おそらく)
波平がネットを始めたのが二十歳くらいって言ってたから、
ネット歴は単純計算で十一年、今年で十二年目だが、
たぶん、ニート歴はそれと同じくらいだろうな。
今、2011年だから、2011-12=1999年、
つまり、大体、最初の書き込みが確認できる
98年前後だという情報と一致するので、
年齢も三十一歳ニート、今年で三十二歳のニートが
波平であるのはほぼ間違い無い。
とりあえず、波平という知恵遅れがどんな存在か、
これで初心者にも分かったと思うので、
>>534に俺が反論しよう〜
534 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/02(日) 07:12:37 0
>>532 分析としては60点かな。
ボクが「丸く治めたい」なら、キミや多くの日本人青春哲学派たちの
哲学的興奮による「丸く収めたくない」を指摘すべきだろう。
哲学は別に哲学的興奮による「丸く収めたくない」ために
あるわけではないが、日本ではほとんどが中二病の
青春哲学派たちだけに需要されているので現状。
その相対として、ボクの常識的なことを言っているだけの
「丸く治めたい」があるわけだ。
このように分析すると、もっと高得点だった。
>>534 > 哲学は別に哲学的興奮による「丸く収めたくない」ために
> あるわけではないが、日本ではほとんどが中二病の
> 青春哲学派たちだけに需要されているので現状。
> その相対として、ボクの常識的なことを言っているだけの
> 「丸く治めたい」があるわけだ。
> このように分析すると、もっと高得点だった。
で、まず、これ自体が俺の論がオリジナルで、
それを劣化コピーした波平の論になっている。
そこで、これがまず俺のオリジナルをどう劣化させて
言っているのか、見る必要性がある。
・『中二病』をどう波平が劣化させたか?
オリジナル
純 一 『ラカン論者、フッサール論者、レヴィ・ストロース論者等、
基本的に理系の分析哲学を信奉する者には中二病が多く、
神の視点を持っているという前提を捨てる事が出来ていない』
コピー ↓いつもの波平の劣化コピー
波 平 『哲学は別に哲学的興奮による「丸く収めたくない」ために
あるわけではないが、日本ではほとんどが中二病の
青春哲学派たちだけに需要されているので現状。』
俺は『ラ、フ、レの理系ベースの分析哲学者が中二病』と言った。
が、波平はこれが嫌なので、勝手に俺の論を改竄する。
波平が俺の論を勝手に改竄し、『権力に反抗する哲学が中二病』
という意味に勝手に変えてしまっている訳だ。
ところが、冷静に考えると、
じゃあ、波平の言う通り、『権力に反抗する哲学が中二病』、
つまり、『丸く治めるのが非中二病であり、本来の哲学』であるとしよう?
すると、色々矛盾が出てくる。例えば、
天動説と地動説があって、波平は丸く治めたくないのが中二病と言うのだから、
この場合、波平の言う中二病ではない哲学とは、天動説を支持する者の事だ。
だが、これで天動説を支持する事で丸く治まりました、ちゃんちゃん、
という訳にはいかない。
何故なら、地動説の方が正しいので、波平の言う様に、
『丸く治める』 のならば、天動説を支持して丸く治めて解決、
これが哲学だ、という事になってしまうが、それは普通、哲学とは呼ばない訳だ。
同じく、王権神授説と社会契約論があるとして、
哲学者のルソーは『丸く治めていない』訳だ。
これは波平の哲学の定義ではルソーは中二病となってしまうが、
現実にはルソーは哲学史に載っている。
要するに、ここまでくると分かると思うが、
波平がやってるのは所詮、権力に擦り寄る『処世術』とか『媚びる技術』でしかなく、
『哲学』ではない訳だ。
だから、権力に逆らわない為に、地動説が正しいのに『丸く治める』為に
天動説に従う、『丸く治める』為に王権神授説を支持する。
しかし、それは『哲学者』ではなく、単なる『俗物』である。
純一君w
キモAA中毒は治癒したのか?
これっすね?
> コテを外し忘れたままキモAA荒らしを装う波平の雄姿wwwwwww
>
> 797 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/07/14(火) 21:55:45 0
> ...-ー、,-─
> .-=・=- i、-=・=-
> ((i))
> .. -=ニ=- つのがらいクリかね?
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> ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
>
> 798 :考える名無しさん :2009/07/14(火) 21:57:03 0
>
>>797 > もしも〜し、コテ外し忘れてますよ〜(ppp
で、まあ、この波平の媚びる技術が哲学という
知恵遅れの主張を真に受けると、
例えば、カントのコペルニクス転回は、
『丸く治めない』方向なので、波平的にはカントは中二病である、
という事になり、『丸く治める』為にカントのコペルニクス的転回は
『無かった事に』しましょう、これでめでたし、めでたし、
というのが波平の言う哲学だが、何度も言う様に、それは『哲学』ではなくて、
『処世術』とか『媚びる技術』だろって話よ?
まあ、知恵遅れの波平にこんな事話しても所詮は池沼、理解できまい?
つのがらいくりを味わいすぎてしまったようじゃな?
589 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 09:52:34 0
590 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 09:56:34 0
>>559 キミ間違ってるよ。
カリフォルニアイデオロギーって、共産主義ではなく、
リバタリアンだよね。
>>560 「自らの不遇を弱者叩きで発散する」にボクのオリジナリティを
主張することはできないと思うけど、
ボクが言い出したのは、いじめ分析など、ずっと昔だよね。
キミ、これもパクってたんだね。
>>564 ボクは、無職でも障害者でもなくて、しがないサラリーマンな
親に仕送りはしても、金をせびったことはないよ。
>>565 創価でもないし。
よく知らないが、創価思想とボクの言ってることに共通点でも
あるのかい?
591 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 09:58:10 0
592 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 10:00:41 0
ボクの記憶では、キミって昔はそんなキャラじゃなかったよね。
ほとんど自分の言葉で話せずに、コピペやキモいAAをはって
スレの妨害するだけだよね。それで何回かアク禁になってるよね。
キミが多弁になったの最近だよね。
それで、キャラづくりや、いってることをなにげにボクが昔から言ってることをまねてないか?
そもそも連続で、レスする最近のキミのスタイル、
オリジナルはボクだよね。
まあ、ボクはキミに興味ないし好きにすればいいけどね。
相手するのも、正月休みで暇な今日までだけどね。
自分がオリジナルだと思うなら、時系列でたどってみな、
キミがいってること、昔にボクがいったことだよ。
ボクをまねるうちに、自分とキミの境界がなくなっているんだろう。
妄想病だよ。医者いきなよ。
気持ち悪w
593 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 10:06:54 0
正確には、ボクがいったこと理解出来ずに、猿まねだから
支離滅裂で意味不明だけどね。
すげぇ言い訳だな〜
流石は創価。
波平のリアルプロフィール
・現在31歳(確定)
・無職(twitterによりほぼ確定)
・障害年金受給+親の年金が収入(働いている形跡が無いのに支出が激しい)
・親のクレジットカードでamazonで書籍購入&アダルトサイトの支払(おそらく)
> コテを外し忘れたままキモAA荒らしを装う波平の雄姿wwwwwww
>
> 797 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/07/14(火) 21:55:45 0
> ...-ー、,-─
> .-=・=- i、-=・=-
> ((i))
> .. -=ニ=- つのがらいクリかね?
> .`ニニ´
> γ´⌒\___/⌒ヽ
> /⌒ ィ `i´ ); `ヽ
> / ノ^ 、___¥__人 |
> ! ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ > )
> ( <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/ /
> ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃 /
>
> 798 :考える名無しさん :2009/07/14(火) 21:57:03 0
>
>>797 > もしも〜し、コテ外し忘れてますよ〜(ppp
まあ結構ドジな子ってイメージで嫌いじゃないけどな、波平。
波平も「ボクは自演もするし時々キモAAも貼る普通の2ちゃんねらなんです」って言えばいいじゃん。
そのノリで哲学すればいい。
602 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/04(火) 22:40:45 0
なぜ日本人はウィキリークスを作れないのか
波平ってほんとネット脳だよな
純一の狡猾な試みが成就しつつあるなw
肝AAの罪を他人に擦り付けた
肝AAで何回もアク禁くらいながら狡猾さが増したようだね
78 名前: 分かるかね? :2011/01/04(火) 23:08:57 0
____
/∵∴∵∴.\
/◞≼◉≽◟∴◞≼◉≽◟i
|.∵∴∵∴∵∴.|
|::::/ ◎\: .|
|:: | ト‐=‐ァ' |:| 順調に発狂しとるようじゃな?
|:: | ` `二´' |:|
_,,/ ヽ ◎ 入
_ -‐'' ◎ . } .: 丿 ヽ
_ ィ'' .::::}..::ノ::.../◎ ト、
/ ‐--‐ . .. .::::::::-ー‐'''゙‐--<::::::::::.... \ 三一
| ◎,,,,ィ----‐‐''´\ \ / ヽ、:::::::::::... ヽ 三二一
|: `i 三二 > ◎) (◎く `ヽ-、::::::、 '、 三二
.l: l 三一 / / \ ヽ、 ヽィ◎} 三一
', ', 三二一(◎( )◎) |: :| 三二
ヽ l 三二 ー_ら ⊂_,r | l 三二一
しかし文学板ではアア連投なんかすると一発でアク禁くらうのに哲板はユルいな
609 :
考える名無しさん:2011/01/05(水) 15:14:55 0
×議論スレ ○中傷合戦スレ
純一&波平専用スレでも作ればいいんじゃないか?
610 :
考える名無しさん:2011/01/05(水) 16:20:06 0
それはすべてアメリカがやってくれるからでしょ
>>607 ×アア連投なんかすると
○AA連投なんかすると
612 :
ぴゃっ? ◆1Y5eMx51vB6e :2011/01/06(木) 00:27:52 0
純一君いつまでやってるんだい?
波平スレにエログロコピペを連投していた人はもう飽きちゃったのかな
波平は終コン。だから純一に助けてもらう必要が生まれてきている。
波平スレはVIP常駐の低能さんに埋めつぶされたんじゃないの
616 :
ぴゃっ? ◆1Y5eMx51vB6e :2011/01/06(木) 00:39:32 0
純一君、潜伏して都合のいい噂を広めてるようだね?ww
617 :
考える名無しさん:2011/01/06(木) 15:42:15 0
私(わたくし)的に今、独創的哲学思想を見つけた。
それは何かに熱中し、夢中になること。如(かく?)して無我の境地になれば人は幸せになれる。
彼女に夢中になるもよし、趣味、学問、思考に夢中になるもよし、
夢中になる心境こそが、永遠であり、至福である。
純一もただの荒らしから自分のブログで哲学をするまでに成長したのだし、すこしづつ成長してるんですよね。
そこは褒めてあげるべき所だと思いますよ。
619 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/07(金) 23:01:27 0
620 :
考える名無しさん:2011/01/07(金) 23:52:10 0
俺自身、哲学学者に「袋叩きにされたくなくば、偉そうにするな。
俺ら(民衆)に逆らうな。おまえらとは人数が違う。力こそが正義だ。」
そう忠告したことがあった。しかし彼は、それを聞き入れなかった。
つまりそれは、いずれ墓掘り人が生徒の中から生まれ、
自分を叩きに来ることを了承したということだ。
「かかってこいよ。」彼は俺らにそう言ったのだ。
そしてついに民衆は憤り立ち上がった。
「女尻を舐めよ!」
http://www.youtube.com/watch?v=h_e-zyxWXkQ
621 :
考える名無しさん:2011/01/08(土) 00:40:18 0
>>617 残念ながら、その趣旨はまったく独創的じゃないよ。
とろとろ〜
>人生には成長より大事なものがある
あ、波平さんにやんわりと反論されていたんですね(笑)
今気づきました。
624 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/11(火) 23:59:52 0
■なぜ革命はいまも可能なのか(改訂) 佐々木中「切りとれ、あの祈る手を」
1 佐々木中「切りとれ、あの祈る手を」概要
1)「革命とは暴力ではなく、文学である」
2)「「テクスト」は「文書」であることを必要としない」
3)データベース化できる世界からの革命
2 ポストモダンニストへの反論
4)東浩紀界隈の動揺
5)マルクスの亡霊に取り付かれている思想家たちよ、歴史が終わったなどと嘆くな
3 近代のリズム
6)「文学」とは「リズム」である
7)データベース化された近代環境の「重さ」
4 ニッポンの再−文学革命は可能か
8)日本近代文学革命
9)ニッポン人は新たな「革命」を生み出せるか
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20110109#p1
哲学なんか専門にしてても、現実ばっか見すぎて精神擦り減ってくだけ。
それよりも比較文学がやってて一番面白いし、準経験によって精神と幸福が培われてゆく。
最近、現実社会に埋没し、教科書やエッセイばっか読んでて文学小説が疎かになってた
というのもあって、精神が荒廃し、枯れちゃってたけど、書架に眠ってたO.ヘンリーの
短編小説読んだら、精神世界に活字の大雨が降り注いで、一気に生き返った。
みんな哲学哲学言うけど、本当の原因は、案外みんな人間関係だったりする。
ショーペンハウエルも言うように、自殺するのは人間だけだし、その原因はいつだって人間だ。
だから、人間が本当に求めているのは、確かに知的好奇心もあるんだろうけど、
やはり一番求めているのは、単純に「楽しい思い出」なのではないか。
一度きりの人生、そればっかで満たしたいという願望に現実が合わないから、
みんなおかしくなってしまうのではないか。
たとえ学校や職場では辛くても、短編小説でもいいから、その日1日、
1話美しい物語を読めば、その日1日、究極的に不幸ではないと言えるだろう。
そして、文中に書かれた筆者の箴言、思想などに蛍光ペンで線を引いていけば、
その人間は少しずつ確実に「良い人生経験」を積んでゆくだろうし、
それによって内面的にも豊かになってゆくだろう。
文学こそが最強!人生をかけた本物の哲学である!
あとは、T・スタージョン、モーパッサン、スティーヴンスン辺りが面白い。
まだまだやりたてなので、浅学にしてあんまり文学は知らんけど、
他にも星新一のショートショートとか色々あるみたい。本当面白い。
もしかしたら、小説・詩・俳句・随筆があれば、哲学なんかほとんど
いらないんじゃないかとすら思える。
科学書と評論文で、哲学の大部分は補えちゃうわけだし。
歴史や科学や哲学のような、現実的な知識はあっても、文学のような準人生経験的
な知識がなければ、そいつの精神は豊穣とはいえないだろう。
627 :
考える名無しさん:2011/01/14(金) 22:22:18 0
ガチガチのガタイしたいいオスが「トロマン」とか言って
軟弱な菊門を誉めそやしてやがる。
アホかおめえら!
そんなユルユルの死体みてぇな穴にチンポ入れて何が気持ち良いんだ?
男ならもっとビシッ!と括約を引き締めやがれってんだ!
俺はその為に毎日1000回の竹刀の素振りを欠かさない。
「オスッ!オスッ!」と気合を入れながら振り下ろす度に菊門に
ギュッ、と力を込める。
こうして鍛え抜かれた俺の肛門は「トロマン」なんて軟弱な
シロモンとは対極を成す、まさに「ガチマン」だ。
そのあまりの締まりにハッテン場じゃあ“万力のイチ”って
呼ばれてる。
そんな俺だが、俺でさえホリ抜ける程の逞しいチンポの持ち主を
心待ちにしている。
勿論、最高のシマリを味わいたい命知らずの挑戦も受付中だ!
毎週金曜21時頃はだいたい山手線OO駅の居酒屋OOOにいる。
178*74*30角刈りにねじり鉢巻がユニフォームだ。
628 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/17(月) 01:45:16 0
AKB48を見ていて面白いのが、彼女たちがAKBというチームへの
思いがとても深いことだ。個人であるよりもチームの発展を願う、
と言うのが、芸能界という競争社会の中で、口だけだろうと思う以上に
本当に思い入れが深い。まさにそれがAKBの強さになっているようだ。
ボクはAKBについてオタクほどに知ってるわけではないが、
いくつかの理由が考えられる。
彼女たちが決してアイドルのエリートではなく、地下アイドルとして
一からがんばってきたこと。
今いるメンバーの多くがその起源をしり、共有してきたこと、
またマスコミとは別に自分達の劇場もちそこに馴染みのファンが
集まる自らの回帰する地場を持っていること、
このような環境が一つの地域性となって、深い同志感を
生んでいるのだろう。彼女らにはマスメディアからは見えない
ムラ社会が存在している。
前田敦子という特別に可愛くない子がセンターであることが
不思議だと言われるが、おそらく彼女が初期メンバーで
起源の象徴として、自らの使命感をもつ精神的な支柱に
なっているのでないだろうか。
なにかとても日本人的なものを感じる。
629 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/17(月) 01:50:14 0
さらにボクが重要だと思うのが、恋愛禁止という掟である。
現代において、かわいい彼女たちに多くの誘惑があるだろうに、
この掟は、つらいものであるとおもう。
彼女たちはこの掟によって、それぞれが痛みを共有する
同志の絆を深めているのではないだろうか。
彼女たちの会話を聞くと、女子校のように、メンバーの
誰々が私もものだ、というような疑似恋愛が一般化しているようだ。
禁欲的で、地場的にとても宗教的な集団のような感じる。
630 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/17(月) 01:55:24 0
秋葉原を地場とするだけあって、オタクの精神性を
根にもっているのかもしれない。
AKBに身を捧げている、という感じがする。
631 :
考える名無しさん:2011/01/17(月) 17:26:37 0
訳も無く本当の真実を探し続けてるんだ
でも見つからないかもしれない
だが見つけるまで求め続ける
日本人は良くも悪くも周りの人間に合わせちゃうからな。
自分で考えて自分の道を行こうする人が少ないのだろう。
印象を論理的に言語化するのが苦手だから
634 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/18(火) 20:58:42 0
■なぜAKB48はAKB48へ忠誠心をもつのか
AKBって誰が儲かっているんだろうか。彼女たち自身はやすい給料で働かされてるぽい。AKB
母体が大人数まかなうために金をとり、それから各人の事務所が金をとる。アイドルはそんなも
んだといえばそうだろうが、彼女たちのAKBへ思いがつよく忠誠心が健気である。もっとも成功
要因は彼女達の忠誠心を植え付けたことにあるのかもしれない。
あれだけいれば、各人の競争が激しいだろうと思う。確かにそうなんだろうけど、AKB48を見て
いて面白いのが、彼女たちがAKBというチームへの 思いがとても深いことだ。個人であるよりも
チームの発展を願う、と言うのが、芸能界という競争社会の中で、口だけだろうと思う以上に本
当に思い入れが深い。まさにそれがAKBの強さになっているようだ。
ミーハーのボクは流行にのって、YOUTUBEを見ているが、ボクはAKBについてオタクほどに
知ってるわけではないが、いくつかの理由が考えられる。彼女たちが決してアイドルのエリート
ではなく、地下アイドルとして一からがんばってきたこと。今いるメンバーの多くがその起源をし
り、共有してきたこと、またマスコミとは別に自分達の劇場もちそこに馴染みのファンが集まる
自らの回帰する地場を持っていること、
635 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/18(火) 20:59:22 0
このような環境が一つの地域性となって、深い同志感を生んでいるのだろう。彼女らにはマスメ
ディアからは見えないムラ社会が存在している。前田敦子という特別に可愛くない子がセンター
であることが不思議だと言われるが、おそらく彼女が初期メンバーで起源の象徴として、自らの
使命感をもつ精神的な支柱になっているのでないだろうか。
さらにボクが重要だと思うのが、恋愛禁止という掟である。現代において、かわいい彼女たちに
多くの誘惑があるだろうに、この掟は、つらいものであるとおもう。彼女たちはこの掟によって、
それぞれが痛みを共有する同志の絆を深めているのではないだろうか。彼女たちの会話を聞く
と、女子校のように、メンバーの誰々が私もものだ、というような疑似恋愛が一般化しているようだ。
禁欲的で、地場的にとても宗教的な集団のような感じる。秋葉原を地場とするだけあって、オタ
クの精神性を根にもっているのかもしれない。AKBに身を捧げている、という感じがする。
それはネガティブに見れば、かつての女工のようである。
636 :
考える名無しさん:2011/01/20(木) 16:22:04 0
日本人は哲学的なものを好んでるようにも見えるが。
637 :
考える名無しさん:2011/01/20(木) 16:31:27 0
哲学って言われるような事を真剣に考えるのは疲れる。
悩みの無い人はあまり関係ないだろうし。それが羨ましい。
638 :
考える名無しさん:2011/01/20(木) 16:54:28 0
639 :
夫 馬 :2011/01/20(木) 17:02:26 0
『下手の考え休むに似たり』だよw
640 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/20(木) 21:21:18 0
韓国のサムスンなどの話を聞くと、事業決断の驚くべき早さが上げられる。日本メーカーの違
いはなにか。日本企業衰退の大きな要因は既存正社員の既得権益だろう。競争心がなくなり
生産性が下がることもありか、少ない仕事が多くが群がるが責任が薄まる。決定のためのプロ
セスが肥大しなかなか決断されずスピードが落ちる。
時事ネタとか人気アイドルとかどうでもよくないですか。
642 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/20(木) 21:26:36 0
日本人だもの
ですかねえ。
644 :
考える名無しさん:2011/01/20(木) 21:50:47 0
どーせ、大学もテクノロジー犯罪被害で入学したんでしょ?
お前だけ違う臭いがする。
テクノロジー犯罪人のくせに生意気だぞー!
ぴかぁ〜厨がまた暴れているなw
646 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/20(木) 22:42:22 0
647 :
しっとるかね:2011/01/20(木) 23:04:18 0
。ャぁて丕刀フ7ゎ。._
,.ィ炙ヲi≠┴⇒弍j込ス>。
. . ,ィ升ヲナ'´∴∵∴∵∴:`゙'<弖心、
. ;夕フア´∴...-ー、,-─ ∵∴∵\ホi心.
んfiУ∴ ◞≼◉≽◟ ◞≼◉≽◟ ▽ij∧
从j'Y∴∵.. / ー-' ヽ ∵∴∵∨iハ
. 斤W∴∵∴∵∴...-ー、,-─ ∴∵ :kい
|友カ∴∵∴∵◞≼◉≽◟ ◞≼◉≽◟ }ソ川
. い叭∵∴ ∴ / ー-' ヽ ∴∵∴ 仄ガ
. Wi从 ∵◞≼◉≽◟::.| ト‐=‐ァ' |: ∴∵ 从ノリ
. ∀t△∵∴ |::| ` `二´' |:|◞≼◉≽◟ ∧fリ/
゙マじへ、∵∴ヽ ` ‐--‐ ´/ /リiУ
\夊id、_∵∴∵∴∵∴ ,.イ!刋/
`マ才i「≧ェ。。.。。っ夭テ少'゚
`゚'' ミ芝玉竺壬云=‐'´
【スナインコッコスマナラコッサーラ長老とは?】
・全ての哲人、科学、宗教を論破。
・新・統一理論を完成させた唯一の人物。(性格には半神半人の存在である。)
・テクノこそが統一後の最終真理世界で生き残ることができる唯一の音楽だと説く。
・相対性理論をアインシュタインより先に膨大な体験と知識によって完成させていた。
・肉体は滅びても、思念界に身を置く術により上記AAのような状態で現世で存在を維持している。
・現在、再び世に姿を現し新・統一理論を発表するために、完全なる形で復活することを計画している。
・現在でも弟子達に観念的情報伝達能力によりその偉大なる意思を伝え、指導している。
・代表著作は現在入手できない(アラビアで見かけたと言う情報も)。
・2chにも彼の弟子が多数送り込まれており活動している。(純一、ぴかぁも疑惑が掛けられている)
648 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/22(土) 22:46:56 0
■なぜAKB48が日本人的なのか
AKB48のグループへの忠誠心
根がミーハーなので、最近AKB48をYouTubeで動画見て楽しんでいる。今月はじまった「さいこ
のくせに」。AKBなのにいじられキャラっておもしろいぜ。
AKB48はこれだけの人数がいて、メンバー自体も誰が誰かわからないだろう。数人のアイドル
グループのようにグループへの帰属の思い入れよりも、個人が重視されて、ゆるいグループ体
なんだろう。だから内部も実は競争がはげしく、仲違いも多いんだろうな、と思っていたが、動画
を見て、彼女たちの生の声を聞く(撮影されているのだから当然、フィルターがかかっているわ
けだが)と、おどろくほどAKBというグループへの帰属意識と忠誠心が強くてびっくりした。
その理由を、ヲタでもないボクが考えるに、一つは彼女たちが自らの劇場をもって、マスメディ
アとは別にファンの前で連日講演を行っていることにある。そこにファンも含めた独自のコミュニ
ティ(共同体)が生まれて、特定の人気メンバーをフォーカスするマスメディアでの露出とは別に
世界観が生まれている。マスメディアでは注目されないメンバーにも「押しメン」するファンがつ
き、一つのキャラクターとして認められている。さらには彼女たちは少し前まではエリートアイド
ルではなく「地下アイドル」だったのであり、十代の頃から逆境を共にして育ってきたことの絆が
ある、などと考えてみた。
AKB48の魅力はメンバーたいとのこのような「仲の良さ」とともに、苦労の中で培ったプロ意識
とサービス精神にあると思う。人気募集の中から選ばれたエリートアイドルの最近のハロプロ
系のアイドルの、どこか生ぬるさとは違うものを感じる。
649 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/22(土) 22:47:47 0
AKB人気と日本人の保守性
しかしもう一方で、AKB48を見ていて、感じる気持ち悪さが残る。韓国アイドルグループKARAが
金銭トラブルで解散の危機らしいが、彼女たちの金銭的な待遇はAKBメンバーたちと比較して
悪いのだろうか。
AKBのグループへの忠誠心、グループのためだからと、低賃金でもメンバー同士で声を掛け合
い、自主的に必死に働く姿はなんともけなげである。さらにエンターテナーとして訓練されたプ
ロ意識は高いのだろうが、社会人としての幼さも感じでしまう。彼女たちも閉塞感は感じている
んだろうがどうすることもできずに、女子校感覚ではしゃぎ、貧しいながらも楽しんでしまう。
大人たちに、「お前たち、天狗になるなよ。もっともっとがんばらないと人気なんかすぐに廃れる
んだからな」と葉っぱをかけられる姿が目に浮かんでしまう。あくまで想像でしかないし、アイド
ルなんてそんなものといえばそれまでだが。
AKBには男女交際すると脱退になる掟があるらしい。影で交際しているというだろうが、最近の
交際疑惑への社会的なバッシングを見ると、そう簡単にできるものではないように思う。これっ
て、人権的に大丈夫だろうか。日本人以外でこのような規制を認める国って他にあるのだろうか。
AKB人気はとても日本人の保守性、個人より集団、特にいまの閉塞した保守性ととてもあって
いるように思う。けっしてKARAのようにAKBメンバーから、そしてAKBファンたちから金銭的な
問題意識が上げられることは無いんだろうな、と感じる。
650 :
考える名無しさん:2011/01/23(日) 06:47:04 0
651 :
節子:2011/01/23(日) 11:17:14 0
AKBのリーダー的役割の誰かが、AKBのブームはいつかは終わる、って話してたな。
メンバーが、自分たちの今の勢いが、絶対的な歌唱力やダンス、才能のおかげ
って考えてるよりは、一過性のブームと捉えてるところは、過去のアイドル集団
の事例も考慮して、わかってて、面白い。たとえば、絶対的な歌唱力があれば
一過性のブームに左右されないで、勢いを維持し続けることができると思うんだけど
652 :
節子:2011/01/23(日) 11:18:25 0
AKBのリーダー的役割の誰かが、AKBのブームはいつかは終わる、って話してたな。
メンバーが、自分たちの今の勢いが、絶対的な歌唱力やダンス、才能のおかげ
って考えてるよりは、一過性のブームと捉えてるところは、過去のアイドル集団
の事例も考慮して、わかってて、面白い。たとえば、絶対的な歌唱力があれば
一過性のブームに左右されないで、勢いを維持し続けることができると思うんだけど
653 :
節子:2011/01/23(日) 11:20:08 0
間違って、二度書き込み
ボタン押して
しまっ
た。
少女時代が桜田淳子みたいな雰囲気なのは
日本と韓国が一緒に芸能やってるからで
なんの特殊性もない単にターゲット分けなだけの話
そこで如何にメインで日本で売りたいのとぶつからないかとか
芸能派閥とかそんなんであっちが落ちたりこっち持ち上げたり
そんなことをやってんだから
日本の独自性ってどれほどあるわけよ
655 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/23(日) 22:21:46 0
■なぜ日本に「黒船」は到来しなくなったのか
世代交代を生み出す原動力としての「黒船」
島国日本を閉塞からやぶり活性化してきたのは海外文化である。海外文化は「黒船」として日
本に新たに空気を吹き込む。新たな海外文化にカブレる新世代が前世代に対する対抗として
台頭する。すなわち海外文化は島国日本内に世代交代を生み出す原動力として使われてきた。
しかし最近の黒船といえば、韓流、アイフォン、ツイッターなどが上げられるがその特徴は若者
というより、裕福な年齢の高い人に受け入れられる傾向がある。旧世代を破るような新世代の
原動力として働きをしていない。
日本に内向する若者
その理由は一つに高齢化が上げられるだろう。数が少ない新世代は旧世代の前に萎縮してし
まう。また旧世代は日本を世界有数な先進国に育てた実績をもち自らの強いポジションを確保
している。
もう一つの理由として、日本が世界で有数な先進国になり学ぶべき文化がなくなった。自ら先
導する立場になったことが上げられる。特に産業分野ではよく言われることである。もはや日本
は受信する側ではなく、発信する側に回った。若者がそのような高いプライドを持っているとは
思えないが、海外への興味をもつ、衝撃を受けることがなくなっているように思う。
このためか若者はオタク傾向に向かい、海外より日本に内向する。また草食系などと言われ、
その活動も内向的と言われる。真にカブレる海外文化が見いだせず、海外文化を「正義」に旧
世代を乗り越える力が生まれない。
656 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/23(日) 22:22:32 0
日本人が中国文化にカブレる時「黒船」は来るか
一つの過渡期であるのかもしれない。アメリカが衰退するいま、上っているのは中国である。古
来から日本は中国に定期的にカブレて、新たに世代を生み出して新陳代謝してきた。その歴史
はアメリカや欧州カブレの比ではない。
しかし現段階で日本人は中国文化にカブレるか。まだまだ中国は後進国であり、日本は受け取
るものはない。これがいまの日本人の考えだろう。単に資本主義後進国であるだけではなく、
近代以降の歴史がある。しかしこのプライドが日本人を閉塞に陥れているのかもしれない。
そろそろ素直に中国、韓国にカブレる新世代が台頭し、世代交代を生み出してもいいのかもし
れない。そしてこの意識改革の時こそが、日本に「黒船」が到来し新たな夜明けがくるのかも。
657 :
考える名無しさん:2011/01/23(日) 23:33:25 0
波平は3行でまとめろ
日本人が哲学を必要としない理由?
簡単!
簡単!
十代後半〜二十代前半の多感な時期に沢山疑問を抱え、二十代の半ばで仲間と意見交換又は、語り合って、三十代半ばで世の中を見渡しそれなりの経験を積んで、自分なりの考えを持っても…
五十代、六十代の糞ジジィ共の「論より証拠」「今の若い者は直ぐ頭でっかちになって扱いづらい」「結果を出せ!結果が全てだ!」等々の一言で、今まで深く考えて来たことが全て無駄に感じさせられるのではないか?と思う。
『無条件で年上を敬う気持ち』や『年功序列の縦社会』が哲学を必要とさせないのではないか?
まぁ・・・
哲学を語って許されるのは、大学の教授・会社の社長・大企業なら会社の役員までと違うかな?
若者よ!
もっと世の中で暴れよ!
自分より下の世代に寛容になれない、五十代・六十代の糞ジジィ共をこき下ろせ!
って…
違うか!?
違うか!?
ワォ〜w
主義という言葉にもならんほど骨の髄まで実際主義
と
まるで中世のような理不尽な絶対的上下関係
が合わさっているから
660 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/26(水) 19:07:46 O
それは今までの哲学が間違ってきたから。
間違いのない誰でも「おっしゃる通り」という
言葉しか返せえないものを哲学の答えというのではないか?
間違った哲学は部分的には当たっているものの
そのうち大迷惑をかけてしまうものなのだ。
しかし哲学は必要なのだ、答えを出さねばならない義務がある。
それは我々の上にその後の者が存在できるようにである。
662 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/28(金) 08:45:06 O
このような特徴はスマートフォンに見られる。
日本人にとってスマホとはアイフォンである。西洋では多機能な携帯のことでシェアでもアイホンは10%程度だ。
日本人はアイフォンにカブれる。カブれは機能をこえて、西洋の象徴である。
従来の日本の携帯をガラケーとして非難する。それは機能を越えていままでの日本の閉塞性への批判であり、世界からの遅れである。
そして自らの世代の宣言である。
663 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/28(金) 08:52:48 O
そして次に、スマホカブれは広がり、技術者は取り込み、
アイフォンは排除されて日本製のスマホが溢れることになる。
それが当たり前になるだろう。
日本人は仏教伝来しかりそのように、文化を作り出してきた。
単に外国の優秀な文化を取り入れるというよりも、世代交代という活性化の意味が大きい。
黒船来襲も、脅威以上にカブれであった。そして世代交代は起こった。
664 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/28(金) 08:55:21 O
日本人の無防備な外国文化の受け入れという軽さは、島国日本が生き残る文化的な戦略である。
665 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/28(金) 16:37:24 O
666 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/28(金) 16:42:38 O
様々なものが他者と関わらずに手に入ってしまう。よけいに他者と関わることが煩わしくなる。
小さくても生まれる責任が面倒になる。
逆に驚くほど他者と関わるのが趣味の世界ですね。コミケに積極的に参加する。
趣味的な交わりには社会的な責任がともないにくい。互いに好きでやっているから。
あとネットコミュニケーション。これも匿名で責任は回避される。
667 :
考える名無しさん:2011/01/28(金) 17:12:34 0
低脳おっさんニート・自称著名ブロガーのぴかぁ〜 pikarrr の自演コテリスト
第三の波平=純一=佃煮マニア=xeo=炸裂=殺人スレ 平下流・サイコパス・ろくじゅうきゅう・ンドゥール他
=司法試験板 元ヴェテ参上・元ヴェテ擁護派2・元ヴェテ擁護派3・芦部の弟子他
=教育・先生板 猫・GEN他 ・・・他、名無し自演多数。
■思想と言動
・殺人レスマニア
http://p2.chbox.jp/read.php?host=academy6.2ch.net&bbs=philo&key=1256541459&ls=996-1000 自称司法試験合格者
・謙抑主義の高度な解釈論/刑法の勉強法■17での活躍
http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=347 http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=318-319 ・自称司法試験合格の実力
http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=175 http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=177-179 ・「生半可な法学知識を振り回す鼻持ちならなさに我慢できずに反論していたら、…」
http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=924-930 ・自演擁護作戦・軍隊アリ
http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=150 ・オイラは人気者
http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=120 http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=139 ・日本の国語教育を自演信者と共に考える
http://p2.chbox.jp/read.php?host=changi.2ch.net&bbs=shihou&key=1259329770&ls=142-146 ・東スレで「ぴかぁ」が中の人だとバレた
http://p2.chbox.jp/read.php?host=academy6.2ch.net&bbs=philo&key=1263089590&ls=399- 399-412,452-453,456,474,491,500,763,765,773,778-779,811-815,818,820-825
不自由な日本語で思想の海に沈む。語録「ワードとピクセル」「食指がわく」「アンナ・ハーレント」
「エビデンスは日本語」「自由主義は国家政策」「浜崎あゆみはロックの正当な系統者」「TUTAYA」
(佐々木中のあたるが解らずに)「わたるん」「あたるんとは思考の系譜が似ている」他多数。
668 :
考える名無しさん:2011/01/28(金) 17:13:24 0
669 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/29(土) 22:23:21 0
このような特徴は最近でも「スマートフォン」に見られる。日本人にとってスマホとはアイフォンで
ある。西洋では多機能な携帯のことでシェアでもアイホンは10%程度だ。日本人はアイフォンに
カブれる。カブれは機能をこえて、西洋の象徴である。従来の日本の携帯をガラケーとして非
難する。それは機能を越えていままでの日本の閉塞性への批判であり、世界からの遅れであ
る。そして自らの世代の宣言である。
そして次に、スマホカブれは広がり、技術者は取り込み、アイフォンは排除されて日本製のスマ
ホが溢れることになる。それが当たり前になるだろう。日本人は仏教伝来しかりそのように、文
化を作り出してきた。単に外国の優秀な文化を取り入れるというよりも、世代交代という活性化
の意味が大きい。黒船来襲も、脅威以上にカブれであった。そして世代交代は起こった。日本
人の無防備な外国文化の受け入れという軽さは、島国日本が生き残る文化的な戦略である。
670 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/29(土) 22:24:02 0
【社会】"若者の性行為離れ"に、海外で反響…日本の10代後半男性の4割が「性行為に無関心・嫌悪」
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1296196350/ 若者のセックス離れですか。若者の〜離れの原因を一言で言えば、社会的責任の回避だと思
うんです。セックスは他者がいる社会的な行為です。そこに責任が発生する。だからロリコン
や、ネットのエロコンテンツは求めている。逆にそこで満たされてしまう。
様々なものが他者と関わらずに手に入ってしまう。よけいに他者と関わることが煩わしくなる。
小さくても生まれる責任が面倒になる。逆に驚くほど他者と関わるのが趣味の世界ですね。コミ
ケに積極的に参加する。趣味的な交わりには社会的な責任がともないにくい。互いに好きで
やっているから。あとネットコミュニケーション。これも匿名で責任は回避される。
671 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/29(土) 23:12:01 0
社会的責任の回避の要因として考えられるのが、
やることが多いということです。
好きなことに労力を割きたいために、
その他の労力を減らしたい。
社会的な責任とは「社会的な他者」との関係で生まれるものです。
多くにおいて、自分の好きなことに対して、
このような他者との関係で生まれる労力を回避したい、
ということではないでしょうか。
672 :
考える名無しさん:2011/01/29(土) 23:55:35 0
日本にも哲学はあるが、非常に活動が鈍い
親鸞という偉大な哲学者がいたではないか。
674 :
考える名無しさん:2011/01/31(月) 03:09:04 0
>>1 現代日本においては、生活レベルを保つためには、
そんなことをしている時間がないからだと思う
675 :
考える名無しさん:2011/01/31(月) 04:44:39 0
秩序の為に哲学が必要って考えが間違ってるってことじゃん
哲学第一のオナニー思考ってやつだ。
お前らの哲学=権威。心の支え。ネットのエロコンテンツと一緒。
社会貢献度ゼロの暇人コンテンツw
676 :
考える名無しさん:2011/01/31(月) 05:02:27 0
>日本人の無防備な外国文化の受け入れという軽さは、島国日本が生き残る文化的な戦略である。
戦略じゃないし、それが成功に向かう状況じゃない。
>若者のセックス離れですか。原因を一言で言えば、社会的責任の回避だと思うんです。
オナダネが豊富にあるだけで、セックスしたいに決まってんじゃんw
それだけ多様かつ繊細になって、アンケートでセックスしたいとか回答しないだけだ。
一言で済ますってのは、自己陶酔であって、哲学の落とし穴w
677 :
考える名無しさん:2011/01/31(月) 05:09:42 0
社会的責任の回避でセックスさえも避るようなのは、仕事もしないニートぐらいだろw
678 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/31(月) 10:21:49 O
高齢童貞だけど風俗にいかない人は多いね。
679 :
考える名無しさん:2011/01/31(月) 13:27:28 O
おまえは行ってんのか?つーかそもそもおまえは
純一のいう通りのニートか嫁さんはいるのか?
680 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/01/31(月) 19:46:07 O
武士の時代は千年近くあったわけだが、忠臣とかなんなんだろね。
682 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/01(火) 19:00:34 O
個人そのものに、集団とは関係しない根源的な自然の権利がある。
市民社会はこのような自立した主体が互いの権利を認めつつ共有する集団である。
国民、民族とは別の世界市民である。
日本人の市民社会について意識すること、議論すること、構築することがあったか。
日本人は国家と市民社会は国民共同体として解け合っていた。
そこに宗教があったわけではなく、公民神学によってまとめられていた。
683 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/01(火) 19:11:11 O
実際には人権的リベラリズムは経済的リベラリズムと切り離せない。
経済的に貧しければ集団内の協力関係に縛られる。
豊かさの中から自立した市民が生まれる。
より正確にいえば貨幣交換基本にした市場経済である。
貨幣の富の蓄積能力や、他者とのしがらみを断ち切る瞬間的な精算性によって、可能になる。
哲学を必要としていないのではなく
哲学の存在にそもそも気付いていないのがジャップの特徴
ジャップの特徴
ジャップ
687 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2011/02/01(火) 19:20:49 0
688 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 08:57:31 O
しかし経済的な自由主義が人権的リベラルを生み出すとは限らないことを日本人は示している。
日本では経済的な自由主義が個人主義には向かうが必ずしも人権の議論へ発展していない。
この理由は日本人が国民という公民神学による共同体を重視し、国民を超越する世界市民を持たないためだ。
689 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 09:07:12 O
西洋での市民社会とは国家と対立概念をもつ。市民は国民ではあるが、
国民という国家帰属に先んじて個人としての人権を有している。
国家の論理が行使されることで抑圧される個人に対して、団結し、補完し、対立する機能として市民社会は位置付けられる。
日本人は国民という共同体への帰属意識が強く、それを越える市民社会という概念が弱く、
個人の人権を主張する前に国民としての集団により、問題処理は考えられる。
690 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 09:15:59 O
経済的自由主義により生まれた個人主義は、個人の権利という政治的な立場を回避した個人の趣向の自由を促進する。
政治的な権利は国民として集団で議論すべきものであるという暗黙の前提がある。
だから政治的な、強い自由(人権に認められる個人の自由)よりも、日常の弱い自由(干渉されず振る舞える自由)に向かう。
691 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 10:06:24 O
現代の日本人の閉塞をこのような構図から考えると、
世界有数の消費文化を構築した日本人は、豊かさの中で消極的な自由を謳歌する。
個人の趣向を干渉されず楽しむ。
しかし一方で経済の成熟、高齢化など、格差問題が生まれる中で、
本来政治的な議論の場である国民共同体が機能しない。
そもそも国民共同体には議論の機能などなく、国家による善意の調整運営が行われてきたにすぎない。
国家への懐疑が深まればとたんに機能不全に陥る。
それでも日本人は国民信じるしかない。
消極的な自由を覚えた日本人は富の分配を求める。とにかくいくら貰えるのか。
拉屎的地位在韓國是真的很重要。
693 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 12:06:42 O
国民共同体に求められている問題は なにか。
一番はいかに国民を養うか。
高齢化し社会保障費が増え、破壊的活力が減退する。
正社員既得権から経済成長のためのイノベーションが生まれない。
しかし国民共同体が国民を養っていたのは総中流幻想の経済成長期のみである。
694 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 12:24:36 O
国民共同体には国家とは別に助け合いの仕組みが働いていた。
695 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/02(水) 12:37:06 O
国家に限界があることは確かである。
ならばその限界を超えた助け合いは、理念であるべきか、気持ちであるべきか。
気持ちであることに限界がきている。無縁社会は消極的な自由の裏返しでもある。
貨幣でも良いのかもしれない。そこに限界がある。
貨幣、気持ち、理念の三角形。
696 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/03(木) 15:54:11 O
少し前から気になっているのだが、リベラルっコストかかりすぎではないだろうか。
697 :
考える名無しさん:2011/02/04(金) 01:24:10 0
でもやっぱり、
本心では
「ニヒリズムを当然の前提として
土俵に力水はいたり尻の穴ほじくった手でツッパリしてみるのはどうだろうか
宇宙性器0079。
大相撲熱闘譜「千代の富士時代」の九重親方の手記を読むがいい。
千代の富士は若い頃、北の湖のあまりの強さに驚いていた。
そして隆の里の怪力にも悩まされた。」
(『虚無の構造』第一章より抜粋)
って思ってるんだろ?
by サルトル
らがまえっちょろえ〜w
700 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/04(金) 16:15:44 O
啓蒙主義に見られるような人間の矯正はいまでは古い考えになったが、
その時代、一方で多く文字を読めず、教育ない農民であり、もう一方が教育を受けた貴族であった階級社会で、
まさに目の前に矯正の効果が表れている社会では当然のことではなかったか。
701 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/04(金) 16:18:12 O
逆にいえばいまの多数が教育を受け矯正されている社会が特殊である。
スレタイに対する端的な答えとしては
日本人に限らず哲学がなくても人は生きていける
しかし、哲学の必要性を喧伝しないと生きていけない一部の人々によって
「哲学の必要性」が捏造され、細々としかし脈々と受け継がれているというだけの話
703 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/04(金) 22:22:29 O
日本人の一番の特徴は普遍的な価値を重視しない点だろう。
価値とはその時、その場の社会的な関係から、実働にあって出てくるもので、
はじめから普遍的な価値などない。
普遍的な価値を説く人がうさんくさいのは、その場に帰属していない外部だからだ。
逆に普遍的な価値を重視する西洋人には、日本人の価値は曖昧で、はっきりしないと感じる。
異文化であっても、普遍的な価値にむけて、見せあい、議論することを望む。
じゃあ、普遍的な価値を哲学という名目で提示する
お前のブログも不要じゃないか〜
705 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/04(金) 22:29:45 O
西洋人にとって普遍的な価値は、ものそのものとして超越的にすべての価値を釣りあけでいる。
否定神学であっても、脱構築しても、価値観を支える。
日本人は不思議なことに釣り上げ点を必要としない。だから脱構築する必要もない。
ではなにによって価値は支えられているのか。たとえば西洋人なら天皇が神なら釣り上げ点だと考えるが、違う。
全く不思議な民族である。
706 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/04(金) 22:40:15 O
不思議なことに日本人は釣り上げ点などなくても秩序を保っている。
たとえば最近、日本人がよく言う「空気を読む」ということだ。
不思議な表現だ。「空気」とは言わば、そこにあるだろう秩序の枠組みだろうが、
そんなものあるわけなく、みながあるように振る舞うこと現れるだろうもの。
なにがなんだが。しかし確かに日本人が集まると調和が生まれる。
長く一緒にいると生まれるあうんの呼吸のようなものだろう。
島国日本で生活するハイコンテクストな技か。
まあ、この日本人論自体、俺のブログ記事を
波平がパクったに過ぎないのだがね。
純 一 『J-POPとK-POPを比べると、後者は前者の写しとして
存在している事が一目瞭然だが、結局のところ、
それはJ-POPが洋楽を元ネタに持っている、
という事を意味している。』
(↑5月3日の書き込み)
↓ パクリ
ぴかぁ〜 『日本の大衆音楽史を語る場合には、
日本音楽史のみを語っても意味がないだろう。
西洋音楽史と平行して語る必要がある。
連続性を持つのは西洋音楽史で、日本の音楽は各時代ごとに
西洋から輸入され改良される。だから日本大衆音楽史は非連続的である。』
(↑5月14日の書き込み)
710 :
考える名無しさん:2011/02/05(土) 00:04:42 0
711 :
波平=純一:2011/02/05(土) 02:09:32 0
712 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/05(土) 03:04:24 0
■なぜ日本人は「普遍的な価値」を嫌うのか
「普遍的な価値」を求めない日本人
日本人の一番の特徴は普遍的な価値を重視しない点だろう。日本人にとって、価値とはその
時、その場の実働的な関係から出てくるもので、はじめから普遍的な価値など考えない。逆に
普遍的な価値を説く人は、その場に帰属していない異端者だ。
西洋人にとって普遍的な価値は、「ものそのもの」として超越的にすべての価値を「釣りあげる
点」である。否定神学であっても、脱構築しても、価値観を支えることにはかわりがない。そして
普遍的な価値を重視する西洋人には、日本人の価値は曖昧で、はっきりしないと感じる。西洋
人は、異文化であっても、普遍的な価値にむけて、見せあい、議論することを望む。
それに対して、日本人は不思議なことに「釣り上げ点」を必要としない。だから脱構築する必要
もない。ではなにによって価値は支えられているのか。不思議なことに日本人は「釣り上げ点」
などなくても秩序を保っている。
暗黙の同期が日本人の秩序を生む
たとえば最近、日本人がよく言う「空気を読む」ということだ。不思議な表現だ。「空気」とは言わ
ば、そこにあるだろう秩序の枠組みだろうが、そんなものあるわけなく、みながあるように振る
舞うこと現れるだろうもの。なにがなんだが。しかし確かに日本人が集まると調和が生まれる。
長く一緒にいると生まれる「あうんの呼吸」のようなものだろう。
閉塞的な島国日本で生活する人に生まれるハイコンテクストな「技」だろう。言葉にする必要も
ない、あるいは言葉にすることができない暗黙の同期によって秩序が生み出されている。、
逆にいえば、西洋はローコンテクスト故に、みなが共有するだろうつり上げ点を必要する、とい
える。それとともに、西洋に世界の軸文明であると言われる。キリスト教を中心として軸文明で
あり、周辺の文化を従わせることで、軸文明として成立する。そこでは確かな中心があることが
求められるのだろう。
713 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/05(土) 03:11:51 0
最近は、このような日本人の高度な技ができなくなっている?
ボクはそうは思わない。むしろ洗練されているように思う。
価値多様化と言われながら、ハイコンテクストは向上している。
714 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/07(月) 10:12:08 0
大相撲の八百長が騒ぎになっています。
なぜ八百長は悪いのでしょうか。
スポーツはルールに従い誰もが等しく自由に競争にするべきだからでしょう。
このようなリベラルな姿勢は、とくにここ最近、日本で
徹底されてきているように思う。
そのターゲットは古い慣習である。
日本の古い慣習の多くは、誰もが等しく自由な競争であるよりも、
特定の権力との繋がりや、身近な繋がりを優位にするようできている。
権力をもつ政治家との優遇
企業の組織的な繋がりや、一部への優遇など
その流れの一つが大相撲という古い組織内の古い体質である。
ボクは最近のリベラルの徹底に、日本の閉塞したヒステリックを
感じでしまう。
それとともに、リベラルを求めてすぎて監視社会が進み、
非効率な社会になっている懸念がある。
ようするに、たえずリベラルであることを証明する必要があり、
そのために膨大なシステムと労力が求められ、
本来の目的そのものが規制されている。
715 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/07(月) 10:14:32 0
特に国際競争力、とくに中国などのリベラルにほど遠い社会に比べて、
ルールや段取りが多すぎて、スピード、コストの太刀打ち出来なく
なっている。
そこで半自由主義なのでは?
717 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/07(月) 10:18:03 0
半自由主義って?
718 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/07(月) 17:42:04 O
ケータイの解読って逆に人権侵害っぽい
相撲取り以外のスポーツ選手でも可能だろうか
相撲取りに対する偏見があるのでは?
相撲取りは一人の人間である前に国民の遊具というような
719 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/07(月) 17:43:18 O
中途半端な公平な社会が生み出す不公平の暴力
720 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 08:21:12 O
様式とは歴史的に連続性をもつが、歴史と切り離されて、即時的な調整に向かう。
721 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 09:18:04 O
西洋近代化における普遍的な正義の探求が特殊なんだろう。
多くは様式に従うことにより社会秩序を維持してきた。
理屈は重要ではなかった。
日本も近代化の波を受けることで変わってきた。様式から理屈による調整へ
日本人はもう、経済によって“幸せ”にはなれない。 群馬県の小さな村に“互いを評価し合う幸福”を学べ ――哲学者・内山節インタビュー|識者が語る 日本のアジェンダ|ダイヤモンド・オンライン
http://t.co/JwLgMTD via @dol_editors
723 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 12:27:17 O
儀礼的様式による秩序維持から、近代的な普遍的な価値=民主的な法制度への以降
しかし法だけでは社会秩序は維持できない。環境整備であり、規律訓練が求められる。
西洋はキリスト教文化から普遍的な掟(法)への移行がスムーズだか、日本はそのような習慣がない。
このために規律訓練が発達することになる。
724 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 12:37:30 O
たとえばホリエモン‐ライブドア事件で起こったことは、
法はたえず文章をどのように解釈するかのグレイゾーンを生み出す。
ホリエモンはそのグレイゾーンにより利益を生み出した。
このような法で禁止されていること以外はなにをしてもよいという、法のテクストを重視するのは米国などのネオリベの傾向である。
普通はそのようなグレイゾーンを狙わない。なぜなら書かれてなくても慣例的に禁止されているからだ。
そこは罪ではないが恥の領域であり、社会的に嫌われ排除される可能性が高い。
725 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 12:48:46 O
日本の市場は保守的であると言われる。
市場原理を重視すれば株式会社は株主のために利益をあげることが重視されるが、
日本では従業員の雇用を重視する。それは企業ではなく、日本人の心情としてそうで、日本人株主は目先の利益を好まない。
日本人の雇用より利益を重視するのは恥である。しかし過剰な株主軽視や自由競争を望まないのは、罪となる。
国際的にも日本市場の保守的傾向は市場としての魅力を落とし、日本経済の発展にマイナスである。
ホリエモンはグレイゾーンを日本的な慣例で判断することへの弊害を主張している。
>>724 まあ大雑把にはその通りなんだけどホリエモン逮捕劇の場合「恥」とは少し違うかな。
ホリエモン逮捕の過程あまり勉強してないでしょ、波平は。
727 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 12:52:30 O
問題は法をいかに補完されるのか。
社会的な秩序維持にとって法が補完的であるといえる、その基盤はいかな支えられるのか。
728 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 12:59:18 O
実際、人は日常生活で法を気にしながら生きていない。
多くは慣習に従っているだけだ。慣習は法を前提にできるいる場合もあれば、逆の場合もある。
しかし法に比べて慣習はずっと幅広い領域をカバーして、法のグレイゾーンにも秩序を与えている。
729 :
考える名無しさん:2011/02/08(火) 13:03:19 0
2006/08/10 和歌山、小学教師元生徒強姦未遂起訴 元小学校教諭で派遣会社員の色谷純一被告(49)
よう〜
731 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 18:24:09 O
日本人がいまもハイコンテクストである現象は
流行り廃りの速さに表れている。
732 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:20:42 0
日本人は法を慣習の明文化されたものと考える。
西洋において、法は慣習とは異なり重要である。
法は、現世的な慣習とはことなり、普遍的な意味を持つ。
超越的に正しさを示す。
その意味するところは、権力者が制定する。
絶対的な権力者を表す。
733 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:31:36 0
お宝探偵団と、行列ができる法律相談、
偶然にも島田紳助が司会のこの番組はある種の共通点を持っている。
ポイントは、ボクたちの生活の中の慣習と、異なる価値観を驚く点にある。
お宝探偵団は、慣習と市場経済とギャップであり、
法律相談は、慣習と法制度のギャップである。
そしてこれらにプロである、弁護士と経済学は、
ワイドショーを始め、テレビのコメンテーターとして引っ張りだこである。
もはや慣習が通用しなくなった社会において、
様々な社会問題に対して、経済的にどうであるか、
法的にどうであるか、これらが最終的な解となっている。
すなわち、これらを重視する思想とは、リバタリアニズムである。
734 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:34:06 0
法、市場、慣習という要因の中で、日本人は慣習を重視してきたが、
市場経済の中で、法と市場が浮上している、ということだ。
735 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:43:26 0
それでも日本人はリバタリアンにそまったわけではない。
日本人としての慣習を共通基盤としてを信じている。
日本人ならば解り合えるということを信じている。
法は杓子定規なものであり、市場は世知がないものであると
考えている。実際に多くにおいて日本は慣習社会である。
736 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/08(火) 23:55:53 0
日本人の慣習は、様式化された行為であった。
心理的な意味ではなく、振る舞うことが決められていた。
現代の慣習では様式の合理的な意味が問われ、懐疑される。
すなわち心理的なものになり、不安的化している。
737 :
考える名無しさん:2011/02/09(水) 03:26:33 0
社会主義的民族国家である日本の国民に哲学は必要無い
中国思想研究家は、自民政権に食い込んでいたぞ。
739 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 10:01:11 O
日本人は力士に甘えすぎ。彼らは国民の玩具じゃない。人間だ。
740 :
考える名無しさん:2011/02/09(水) 10:05:46 0
ひょっとして、ダニエル君は、立ち聞きさせたかったから、テクノロジー犯罪に手を染めたのかね。
全国で1000人弱の被害者がいる凶悪犯罪ですよ。
お前は、紛らわしく立ち聞きさせんが為に、こういう団体を作り上げてる。
http://www.geocities.jp/techhanzainetinfo/ ヘヴィメタル ダニエル・カール、僕が偉くなった時に邪魔をするのではなくて、
世の中に迷惑をかけているので申し訳ないと考えるのだ。
お前はどうしようもない、レイプ物の児童ポルノ野郎だ。
哲学するということは考えること
それは自由への逃走である
日本人は集団を好み自由からの逃走をこそ選択している
集団を是とし家族を是としこれにつき従うことを是とするなら自分で考える必要などない
742 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 11:52:06 O
日本の特徴は経済発展した唯一の非西洋という奇跡だったのに、
いまでは非西洋で沢山の経済発展が
波平、指摘が鋭くなってきたな。
波哲はやく書籍化してくれ。
744 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 14:54:37 O
明治以来、日本人には西洋世界をいかに生き抜くかという課題がある。
西洋世界の特徴はキリスト教圏であるということ。彼らは普遍を信じていること。
そこから科学が発展し、主権が生まれ、私有財産がうまれ、資本主義が生まれた。
日本人はまず軍国化し、次に産業化し西洋と競ってきた。
西洋精神への変容はむずかしいので どちらかといえば法制度や産業技術などテクニカルに西洋化して対抗してきた。
大雑把にまとめてるだけじゃん。
トーシロだから出来るような、研究者なら笑い飛ばす程度のことを波平はシコシコやってるだけで
746 :
考える名無しさん:2011/02/09(水) 15:09:26 0
そんなんいいから続けてください
747 :
社会びたみん落とし ◆zux.LiRqWQ :2011/02/09(水) 15:10:54 0
波平の想定する「日本人」ってすごく狭い範囲だよね。
748 :
考える名無しさん:2011/02/09(水) 15:12:49 0
そんなんいいから続けてください
749 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 16:32:13 O
日本人なら誰もが持ってる「日本人」だよ
日本人ってそのうち神様作っちゃったりしないのかな
751 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 18:01:26 O
というか、どうも西洋人の方がかわっていることに改めて気がついた。
そもそも法というテクストを重視して社会秩序を維持しようという発想が異常だ。
掟を論理的に文章化できるなんで誰が思いついたのか。
よく考えると異常なことがよくわかる。
まあ、それ言うなら、
そうやってお前が文章をカタカタ文字打ってるのも異常だけどな。
慣習って言うなら行動に移せば良いだろ。
753 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/10(木) 14:17:32 O
社会秩序にとって重要であるのは、宗教、儒教、民話であろうが道徳規範である。
法が道徳から離れて、自立していくのはなぜか?
754 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/10(木) 14:21:19 O
法の優位は、明確化である。
なにが許され、禁止されているのか、広く共有する
そして誰が決めているのか
広く、誰が
755 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/10(木) 20:31:25 O
近代以前、法は以下ほどの力をもっていたのか。
(@∀@) 哲学と秩序は関係ない
757 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/11(金) 12:33:22 O
中世教皇革命
キリスト教普遍世界とローマ法の融合による世界征服↓
宗教改革
教会権力の分散
↓
絶対主義
国教化による国家主権
↓
市民革命、産業革命
国民主権、三権分立、代議委員制
758 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/11(金) 13:12:45 O
資本主義が宗教を嫌う理由
嫌ってないだろ?
マックス・ウェーバーの
『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』とか。
761 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/12(土) 23:24:30 0
宗教と産業を繋がるのは人の安全を保証することだ。たとえば、農業では、農業技術とともに、
豊作が祈る宗教儀式が重要だった。これによって、作物が育ち、飢え死にせずにすんだ。
祈っても豊作と関係がないと考えるのは、現代人だからだ。
宗教儀式は暦などで農業技術のタイミングと結びついたり、共同体の結束を固めるなど、
一つの技術でもあった。しかし産業が第二次産業へ移っていき、産業が発展する中で、
安全保障は、産業によって担われるもととなり、宗教は切り離されていった。
現代でも宗教は安全保障にかかわるが個人的な悩みを救うなど、補助的なものに
なっている。それとともに、近代において、宗教が重視されなくなった理由は、
宗教は心理的な安心を与える理由にある。
農耕社会では、天候などの不確実性への不安を緩和するために宗教はあったが、
資本主義の基本原理はその不確実性をリスクとチャンスという原動力とする。
不安そのものを基本的原理とするために、それを緩和する宗教は好まれない。
端的に言えば、宗教は効率を落とし、推進力を落とすのだ。
762 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/13(日) 01:25:48 0
>>
現代における西欧法思想の特徴については、西欧法学多年の蓄積によって、表現に多少の相
違があっても、ほぼ一致した見解が成立している。すなわちまず第一には、西欧法の制度とこ
れを支える原理で、その核心は、法が近代的主権国家の最高法規である憲法のもとに実定法
体系として整備されていて、他の社会諸制度・緒現象はもとより緒規範からも独立のものと解さ
れていること、そしてそれが「法の支配」の原則によって厳密に運用されることである。ついて
は、このような制度とその原理を支持する法学の存在で、その任務は、法の規定と運用が法理
論上正しいことを証明し、またことに不備が発見された場合にこれを指摘して改善を促進するこ
とにある。さらに、法の定立・施行と法学とを職業的に担当する法専門職を必要として、理論と
技術が高度に発達した法の維持と発達に奉仕させる。以上の制度・法学・法専門職が支持す
る法学特有の原理・原則・理論とともに、それらの存在と活動を支持する一般的な法思想も、ま
た西欧法思想の特徴をなしている。その後者は、当然に、西欧の社会・歴史の伝統すなわち文
化に深く根づいている。この文化的伝統としてはいろいろのものがあげられるが、そのうち最も
いちじるしいのは、民主主義政治、資本主義経済、ローマ法の伝統、そしてキリスト教的道徳
である。P43-44
世界の法思想入門 千葉 正士 (ISBN:4061598422)
<<
現代日本でも、豊作祈って祭りとかするだろ。
いくら現代でも、天候とか制御できんし。
764 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/13(日) 01:55:45 0
>>
キリスト教的基礎は、近代西欧法と近代法学とによって法の世界から放逐されたかに見えた。
これを、キリスト教徒であるバーマンは憂えるのだが、外から宗教文化的に見れば、それらの
キリスト教性は否定すべくもなく明瞭である。人が物を利用・処分できる主体であるのは、人が
自然の支配者として神より予定されているからである。万人が権利義務の主体でありうるの
は、万人が神の前に平等だからである。法が、日本人にとってはよく言われるように人間関係
を丸く収める手段であるが、西欧人にとって客観的に適用されるべき規範であるのは神の審判
の地上における基準だからである。そして、近代西欧法を代表する原理、法の支配の厳粛さ
は、神の国における神の支配を地上で代行するものだからである。・・・西欧法は近代において
もキリスト教を本質的な文化的基礎としているのである。
ただし、近代西欧法は、それまでになかった新しい特徴をそなえた。資本主義社会の要請に応
えることである。私的自治の原則は、資本所有者の自由と安全を保障するのに直接の効果が
ある。三権分立による法治主義は、経済活動に対する国家権力の干渉を抑制させる手段とな
る。人民主義は、代議制をとるとはいえ、いやそうであるが故に、経済力のある市民に権力を
みずから統御する道を開く。近代国家と近代法は、社会の実力を掌握した資本所有者が市民
の資格で作り上げた社会とその法であった。
かくて、西欧法思想は、近代においては、自己完結の規範体系であること、その精神的・社会
的基礎をキリスト教と資本主義に置くことを主要特徴とするものとなった。P123-125
世界の法思想入門 千葉 正士 (ISBN:4061598422)
<<
765 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/13(日) 11:43:46 0
相撲の八百長問題は、いまの日本の縮図のような気がする。
日本人は誰もが八百長をしている。
たとえばサラリーマンなら、サービス残業という八百長。
これは単に企業側に矯正されたものではなく、従業員ぐるみで行われている。
定時で帰ることを暗黙に非難し監視し合うことで、日本人の集団帰属
意識を高めている。
あるいは、小物から取引まで、自由競争ではなく、つながりをもとの購入する。
そのお礼に、儀礼的に品をもらう。
このような社会の慣習に根付いた「八百長」を排除することがいかに難しいか。
それとともに、どこまで排除するのだろうか。
完全に「八百長」のない社会をめざすのか。
それは、もはや病的な世界ではないだろうか。
現代の日本人は、「八百長」という日常を懐疑することで、自信を失っている。
766 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/13(日) 11:56:17 0
このような社会はどこへ向かうのだろうか。
アメリカ型の契約社会である。
信頼という曖昧なものを排除し、細部にわたるまで契約化する。
そして正義も、集団への帰属としての良心のような曖昧なものを
もとにせずに、交渉によって決定する。
相撲の八百長問題で、日本人は力士になにを求めているのだろうか。
八百長相撲の慣習を認め、謝罪する。
ここでの謝罪は、日本人の集団の一員として、良心にそうものである。
朝青龍へのバッシングが、横綱としての気品、風格が足りないと
あったように、力士には古きよき日本人の見本であることを求める。
このような古き良き日本人としての謝罪である。
ここに矛盾がある。八百長もまた古き良き日本の良心の一部であったのでないか。
古き良き良心を、古いものとして断罪し、古き良き良心をもって
謝罪することを求める。
日本人の慣習は、どこまで許されて、どこまでが断罪されるのか。
それがいままさに日本人が陥っているジレンマである。
767 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/13(日) 20:41:24 0
コンプライアンス(法令遵守)が注目されている。
法令を守ると言うことだが、違反がでないように予防という意味が強い。
このために単に、法を守るというよりも、違反がでないような
起業モラルの向上を意味する。
このためにコンプライアンス違反が起きやすい環境からの脱却が求められている。
>>
コンプライアンス違反が起きやすい環境および体質
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%B9 これらは必ずしもコンプライアンス違反を起こす要因となるとは限らず、また法令に違反すると
は限らないが、その要因となる可能性が高いとされているものである。
※参考サイトコンプライアンス違反を引き起こしやすい組織の特徴ビジネスコーチ(株)代表取
締役細川馨、日経BP社「ヒューマンキャピタルOnline」2009年4月13日
・拝金主義(金儲け主義)(消費者や安全を軽視し、利益を最優先する)。
・秘密主義(隠蔽体質、閉鎖的な体質、バレなければいいという規範意識の欠如。部外者は内
部(工場、オフィスなど)を知ることはできないという認識に由来する)。
・一族(同族)経営、ワンマン経営(上層部が絶対的な権力を持っている。独裁的な体質。しか
し全ての一族経営企業がそうとは限らない。経営者の性格によっては逆に違反が起きにくいこともある)。
・努力義務を遵守する意識の欠如(努力義務の違反に対する罰則や処分が科されないのを悪用する)。
・自己中心的な幹部、社員、職員が多い。
・善悪の区別が付かない幹部、社員、職員が多い。
・殿様商売(自社と商品のブランド力が大手だから、と奢り高ぶっている)。
・縁故採用または天下り幹部が多い。
・不祥事を起こした該当者に対する処分が甘い(信賞必罰の精神がない)。
・精神論に終始したり、当該個人にのみ責任を追及し、組織的・構造的な問題の解決に取り組まない。
・未上場企業(しかし最近は上場企業のコンプライアンス違反も多い)。
・体育会系企業(本質が高圧的態度で、精神論重視)。
・行き過ぎた成果主義
など。
<<
768 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/13(日) 20:46:49 0
この裏面としてコンプライアンス不況がある。
企業モラルの向上が、企業の推進力を損ねる。
769 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/14(月) 00:47:46 0
すなわち日本人において、重要であるのは、家系は連続するという大前提である。
多民族によって、家系が断絶するということはあり得ないことだ。
連続することが当然であって、そこに連続性の一部としての個人の義務が生じる。
自らの世代がいかに成功しようと、あるいは失敗しようと、
連続する中ではまた浮き沈みがある。その責任を忘れることはない。
たとえば日本でなぜいかなる権力者も天皇に変わろうとしなかったのか。
自らがそのようにしても、連続性の中で一部でしかないからだ。
日本人なら解り合えるという漠然とした信頼は、このような連続性によって
支えられている。
たとえば犯罪者が中国や韓国からやってきた犯罪であったときの諦め。
日本人であるなら、どこに逃げようが繋がっている。
どこに逃げようが反省しているだろう、思いが失われる断絶。
マジで波平=純一だったんだ。
771 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/14(月) 01:28:20 O
何だかんだいって日本人ならば「日本」から逃れられないという安心
「日本」とは土地であり家系であり、連続性である。
おまえがいくら逃げても連続性があるがぎり、制裁から逃れられない。
つながっている人々が身代わりとなり償われることであなたへ復讐される。
波平のtwitterより↓
> iPodの音質に疑いを持たず楽しめる人、
> ツイッターの140字制限に疑いを持たず楽しめる人をボクは心から軽蔑します。
> posted at 13:55:09
これ読んだ人って、『なら、お前(波平)がtwitterやめりゃ良いだろ?』
って大抵の人は思うだろうね〜
773 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 02:17:48 0
哲学者が嫌いだからだろ
哲学が生活に密接な事は明白なのにそれでも認めたくないのな
つうか昔の日本には民間に世界レベルでも中々居ないほどの哲学者は居た
だから西洋哲学が受け入れられるまでも無かったんだろうな
今のこの国の人間と来たら…
774 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 02:28:29 0
>>773 「今の」とか「この国の」とか書いてるけど
そんなに外国人や過去の人間と差があるとは思わん。
違いはあるけど差があると考えるのはお前の価値観と妄想による判断。
大人になって諺や格言が日本の哲学であり
国語に組み込まれてることに気付かされる
おわり
776 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 12:29:37 0
論理学と哲学っど〜ちがうのよ?
777 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 13:24:15 0
>>776 おいおいw
少しは勉強してから書けよw
778 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 13:30:01 O
779 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 14:40:41 0
780 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 14:58:34 0
781 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/14(月) 18:23:15 O
やはりキリスト教の浸透にあるだろう。もはや西欧人といえるにもかかわらず、
なぜこれほど日本のキリスト教は浸透しないのか。
782 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/14(月) 19:04:44 O
理性より儀礼を好む日本人
>>781 キリスト教が必要な地域にはキリスト教が普及した。
キリスト教が必要なかった日本には普及しなかった。
ただそれだけのことだよ。
784 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/14(月) 20:16:58 O
質問のままだな
785 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 20:38:19 O
安保ボケにバブルボケが重なって、脳みそふにゃふにゃに
なっただけでわ?
786 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 20:45:28 O
島国なんでってのはあるかも知れないけど、バカ化してる
のは確か。
787 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 20:47:55 O
バカ化は先進国の全般的傾向か知らん。
アメリカ人化とも言われる。
788 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 20:56:53 O
ホットドック効果と命名しよう。
789 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 20:59:52 O
ホットドック、ポパイ、オリーブと並べば、古き良きバブルの
景色。
790 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 21:07:39 0
バカ化というか、二極化だな。
システムを作る一部の人間と、システムに乗る大衆、
というのは人類のデッキ構成としては合理的ともいえる。
791 :
考える名無しさん:2011/02/14(月) 21:22:39 O
作る奴も大してアタマ良くないし。
あめかじ〜
でずにーらんど〜
792 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/14(月) 22:31:26 0
イスラム革命ってなにがおこってるん?
外国語を必要としなかったように哲学を必要としなかったんだ、多分
哲学は外国語、というか、哲学国(どこにもなくて、どこからでもアクセス可能な国)の言語
今の国内は上限も下限も知れちゃって、外国語が必要な時代だから、哲学も必要になってくるよ、多分
794 :
考える名無しさん:2011/02/15(火) 01:57:20 0
欧米の人間は一神教が衰退したために、
神の代わりに哲学に一時的に自我の支えを求めたとか
今は欲望とか金を自我の支えの根拠にしてるんだとか
日本人の自我の支えは自分の周りの人間なので、
みんな哲学を必要としてはいないと思う
しかし人間の集団心理や歴史についての精神分析は必要だ
795 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 06:19:19 O
サムライの哲学
796 :
考える名無しさん:2011/02/15(火) 14:46:30 O
・訳語が難しく、日常用語とかけ離れている
・異質な文化との接触が少ないので、常識を疑ったり、論理で他者を説得する機会が相対的に少ない
・キリスト教を発端とする、抽象的な精神と具体的な事物という霊肉二分法的思考の伝統がないので、純粋に抽象的な論理哲学よりも実践向けの人生哲学のほうが好まれる
・高級文化や教養主義を有り難がる傾向が弱く、出世主義の成り上がり文化が強いので、文学哲学より実学が好かれる
こんな所では?
797 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 15:52:36 O
よいまとめですね。最近思うのは西欧思考の方がかわっているんじゃないか。
と思っています。
798 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 16:39:13 O
そもそも、普遍で抽象的な思考はなんのために必要なのか。
ローマ帝国も実利的な文化で体系化されたし、
日本は実利的な思考で有数の資本主義社会を作った。
ポストモダンなど言われて普遍で抽象的な思考の行き詰まりを回避しようとするが、
そもそも日本人には行き詰まるまでの普遍への思い入れはなく、
普通にしているだけで「自然」になるようになるというすばらしさがある。
ならなんでいま行き詰まってるのか?
現在、誰でも自由に意見を書き込める掲示板がセットになったニュースサイトが日常生活に欠かせなくなりました。既存マスメディアによる一方通行の情報に身を委ねていた方々へ。目からうろこが落ちる納得の毎日を約束します。
2NN - 2ちゃんねるニュース速報+ナビゲーター
http://www.2nn.jp/ 記者記事に特化したニュース勢いランキング ※2ちゃんねるトップページにリンク有り。Twitter・RSSもどうぞ。
2ちゃんねる全板縦断勢いランキング
http://2ch-ranking.net/ 記者記事以外で勢い良く書き込まれている話題もわかります。このサイトと同じ表示になる2ch専用ブラウザもあるようです。 ※時間帯や曜日などによりランクインするスレのジャンルが全く異なったりもします。
800 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 16:47:12 O
考えられるのは、一つはガラパゴス化。
日本の実利的な調整能力は日本人内、あるいは西欧人には通用した。
しかし他のアジアには通用しなかった。中国、韓国の貪欲さ、競争心はなんなのか?
同じ儒教国なのに?単に貧しい、ハングリー精神からか。
もう一つは高齢化。高齢化は日本人の調整能力を停滞させた。
年を取ると保守的で理屈っぽくなり、調整が困難になる。
801 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 17:17:13 0
近代化というのは大きく分けると、資本主義化と民主主義化がある。
これらは、西欧文化を背景にした普遍的、抽象的な思考を
もとにしている。
民主主義では、キリスト教の神と個人(理性)の契約がもとにある。
資本主義は、ギリシア哲学からの抽象的思考から合理性がもとにある。
日本人は、近代化において、民主主義よりも資本主義を学んだ。
日本の近代化が国家資本主義として発展したのは、
まさにそのことを表す。
そしてその特徴が護送船団としての日本型資本主義の強さだった。
韓国、中国などの日本と同じ、儒教、仏教圏で、資本主義として成功しているが、
国家主導であるのは、日本と同じように、民主主義的な思考を背景として
もたずに、資本主義へと特化できるからだろう。
日本人は資本主義の徹底の先に、行き詰まっている。
考えられるのは、一つはガラパゴス化。
日本の実利的などん欲さを、後発の中国、韓国も発揮している。
そして彼らは、開発不要、安い人件費による低コストの競争力
という後発利益を享受している。
もう一つは高齢化。高齢化は日本人の調整能力を停滞させた。
年を取ると保守的で理屈っぽくなり、どん欲さが停滞する。
資本主義として行き着いた日本人は、先が見えなくなっている。
その反動として、精神的な安らぎを求める。
わかったわかった、
つまり、ケーキもビールも枝豆も
鍋に入れればおいしいよって訳だね。
803 :
考える名無しさん:2011/02/15(火) 18:58:05 0
日本人は経済的な意味での成功を味わってはいるが、
様々な物を犠牲にしていたし、人々は「豊か」ではなかった。
他国を圧倒する長時間労働、学級崩壊に象徴される凄まじい同化圧力、常に高い自殺率。
日本人が本質的(精神的)に豊かだった時代はないとも言える。
だから、幻に過ぎなかった「過去の成功」を根拠に日本人を語ると誤る。
時代の要請に偶然一致し、
日本人が強みを活かせた労働集約型産業の衰退と同時にこの幻想は露と消えた。
日本人は哲学や一神教を必要としなかったのではない。
多くの人間が必要性に気づかず、気付いた人間は疎外されたのである。
続きは有料メルマガで。
804 :
考える名無しさん:2011/02/15(火) 19:03:04 0
そんなもん有料で読ませるなよw
805 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 19:08:28 O
そもそも精神的に豊かさという考えが、キリスト教的では。
日本人は集団的な行為に安心を得る。だから逆に個人的な幸福という概念そのものが絶望にしかつながらない。
資本主義による物質的な豊かさこへみんなで向う状態にこそ安心があった。
満たされてあとは個人でご自由にと言われたとき、パニックがはじまった?
806 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 19:21:45 O
日本人は些細な日常に幸福を感じられる民族であったのに、
知らない間にいわれのない原罪を背負わされ、見返りがクリスマスパーティーとバレンタインチョコとは
>日本人は些細な日常に幸福を感じられる民族であったのに
勝手に纏めるなよ。
民俗学勉強せい。
問題はystkからPerfumeに
いつクリスマスソングが提供されるかだ
809 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 19:30:04 O
日本人のボクが言ってますがなにか?
お前は日本人というより、単なる池沼である。
>>810 このスレ Part3 にして初めて聞いた名言かも。
812 :
考える名無しさん:2011/02/15(火) 20:45:48 0
哲学は希臘の輝かしさを失いて基督教の亜流となれり。
813 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 22:21:50 0
■日本人は些細な日常に幸福を感じられる民族
普遍で抽象的な思考はなんのために必要なのか
そもそも、普遍で抽象的な思考はなんのために必要なのか。ローマ帝国も実利的な文化で体
系化されたし、日本は実利的な思考で有数の資本主義社会を作った。ポストモダンなど言われ
て普遍で抽象的な思考の行き詰まりを回避しようとするが、そもそも日本人には行き詰まるま
での普遍への思い入れはなく、普通にしているだけで「自然」になるようになるというすばらしさ
がある。ならなんでいま行き詰まってるのか?
アジアの資本主義化
近代化というのは大きく分けると、資本主義化と民主主義化がある。これらは、西欧文化を背
景にした普遍的、抽象的な思考をもとにしている。民主主義では、キリスト教の神と個人(理性)
の契約がもとにある。資本主義は、ギリシア哲学からの抽象的思考から合理性がもとにある。
日本人は、近代化において、民主主義よりも資本主義を学んだ。日本の近代化が国家資本主
義として発展したのは、まさにそのことを表す。そしてその特徴が護送船団としての日本型資本
主義の強さだった。
韓国、中国などの日本と同じ、儒教、仏教圏で、資本主義として成功しているが、国家主導で
あるのは、日本と同じように、民主主義的な思考を背景としてもたずに、資本主義へと特化でき
るからだろう。
814 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/15(火) 22:22:56 0
日本人は些細な日常に幸福を感じられる民族
日本人は資本主義の徹底の先に、行き詰まっている。考えられるのは、一つはガラパゴス化。
日本の実利的などん欲さを、後発の中国、韓国も発揮している。そして彼らは、開発不要、安
い人件費による低コストの競争力という後発利益を享受している。
もう一つは高齢化。高齢化は日本人の調整能力を停滞させた。年を取ると保守的で理屈っぽく
なり、どん欲さが停滞する。資本主義として行き着いた日本人は、先が見えなくなっている。そ
の反動として、精神的な安らぎを求める。
そもそも精神的に豊かさという考えが、キリスト教的だ。日本人は集団的な行為に安心を得る。
だから逆に個人的な幸福という概念そのものが絶望にしかつながらない。資本主義による物質
的な豊かさこへみんなで向う状態にこそ安心があった。満たされてあとは個人でご自由にと言
われたとき、パニックがはじまった?
日本人は些細な日常に幸福を感じられる民族であったのに、知らない間にいわれのない原罪
を背負わされ、見返りがクリスマスパーティーとバレンタインチョコとは
815 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/16(水) 11:56:16 O
やっぱり丸山は良いよね。
>>814 精神的な豊かさって全然キリスト教的ではないような。
(少なくとも、表現が曖昧すぎてどうにでも取れる言葉ではある)
精神論はむしろ日本人の十八番だしね(例:太平洋戦争)。
イギリス人だって哲学を必要としていないというか、
もしもイギリス人に哲学があるとしたら、ドイツ人の哲学とはまるで別物。
日本はドイツ哲学に毒されすぎている。
日本もイギリスを見習って経験論をやっていればいいんだよ。
まあ、議論以前に波平の日本人論って
殆どが俺のブログからのパクリだけどな〜↓
> つまり、現実の人々の思想で多いのは竹田青嗣の方なのだが、
> それを文字にしてわざわざ本にしたものを読む人は竹田思想の体現者には居ないのだ。
> むしろ、それを文字にして本にしたものを読むという異常な行動をしているのが
> 柄谷読者であって、ここで現実での思想の数の多さが状況によって逆転してしまう事になる。
2/6の純一のブログ記事『竹田さんについて』より↑
http://ameblo.jp/junichi234/entry-10792431905.html ↓3日後にパクる
> 751 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 18:01:26 O
> というか、どうも西洋人の方がかわっていることに改めて気がついた。
> そもそも法というテクストを重視して社会秩序を維持しようという発想が異常だ。
> 掟を論理的に文章化できるなんで誰が思いついたのか。
> よく考えると異常なことがよくわかる。
あ、スペース入れた方がわかりやすいかな〜?↓
> つまり、現実の人々の思想で多いのは竹田青嗣の方なのだが、
> それを文字にしてわざわざ本にしたものを読む人は竹田思想の体現者には居ないのだ。
> むしろ、それを文字にして本にしたものを読むという異常な行動をしているのが
> 柄谷読者であって、ここで現実での思想の数の多さが状況によって逆転してしまう事になる。
2/6の純一のブログ記事『竹田さんについて』より↑
http://ameblo.jp/junichi234/entry-10792431905.html ↓3日後にパクる
> 751 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 18:01:26 O
> というか、どうも西洋人の方がかわっていることに改めて気がついた。
> そもそも法というテクストを重視して社会秩序を維持しようという発想が異常だ。
> 掟を論理的に文章化できるなんで誰が思いついたのか。
> よく考えると異常なことがよくわかる。
820 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/16(水) 19:27:53 O
>>816 太平洋戦争って、もろ西洋化後なんですけど(。≧∇≦。)
>>820 「西洋化後」ってのはざっくりしすぎだな。
そもそも西洋化しえてないって話じゃなかった?
つまり太平洋戦争時の日本人の精神傾向はキリスト教的ということか。
国家神道的という意味で、多少近いものはあるかもしれんが。
もっとも、それ以前に精神の充足への志向てのは、
仏教や武士の行動様式に既によく見られたものなんだけどね。
だって波平って、パロール+エクリチュールで
「パロリチュール」なる造語を勝手に造り上げる程の
ざっくり思考だからな〜
823 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/16(水) 20:06:28 O
明治以降徹底的に西洋化したんだよ。
国家、天皇崇拝、個人的な幸福、国語すべてそのときに作られた。
問題はそれでも西洋とちがうものはなにかだよ
(。≧∇≦。)
それはざっくり思考です
って言うんだろ?
わかるよ
825 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/16(水) 21:27:08 0
■日本人という連続の系譜
武士の忠誠とネーションの忠誠
丸山の忠誠と反逆を読。武士の私的な忠誠と、維新後の天皇へ、あるいはネーションへの忠
誠の質的な違いは面白。日本人の時代劇好きにはかつての私的な忠誠への憧れがあるのか。
しかし通常、私的な忠誠は甘えの構造に陥りやすい。現に土居 健郎「甘えの構造」では日本
人の儀礼は母性的甘えの文化だと指摘した。しかし武士の忠誠は本当にそうだろうか。むしろ
ネーションへの忠誠の方が甘えの構造のように感じるのだが。武士の忠誠は強烈である。わず
か百年ほど前に日本にそのような文化があったとは信じられない。それも千年近く続いたとい
う。上からの命令ならば命も捨てて尽くすという強烈な縦社会。
しかしそれよりも重要であるのは伝統ではないだろうか。自らの行動は自らの責任ではなく、家
の責任。家とは先祖代々であり、子孫末裔である。上への忠誠が契約で切り替わるようなもの
でなく、一対一の私的なものであっても、その後ろには伝統を背負っているという、網の目の構
造の一つの繋がりであるということ。だから武士の忠誠は甘えのような心理に還元できない。
心理的に嫌いであろうが忠誠のためには命をかける。
しかし武士という武装集団がこれほど伝統を重視したのはなぜだろうか。逆にいえば彼らの弱
い伝統にあったのかもしれない。階級の最上位に上り詰めたにもかかわかず、その背景がな
い彼らは集団としての家系構造神話を拠り所とした。武士は決して天皇以下、貴族層をつぶさ
なかったどころか、権威を天皇という伝統に頼り続けた。これこそが日本人という伝統の神話で
ある。仮に外来文化に征服されていれば、天皇以下は一掃されていただろう。海外ではそのよ
うに権力は移り変わる。
826 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/16(水) 21:27:53 0
日本人という連続の系譜
ベネディクト・アンダーソンは「想像の共同体」で、近代化の中で生まれたネーションとは、その
国の中で言語が統一されたことに起源をもつといった。たとえば多様な民族がいる欧州の国々
でも、国家国民(ネーション)という統一感が生まれた。
日本でも明治維新で同じことが起こった。そこで「国語」はつくられ、教科書をへて日本人に伝
えられた。しかしそれとともに、日本人が天皇を中心としてネーションが形成されたときに、武士
までの忠誠とは言わないまでも、伝統への帰属が「日本人」を支えているだろう。
すなわち日本人において、重要であるのは、家系は連続するという大前提である。多民族に
よって、家系が断絶するということはあり得ないことだ。連続することが当然であって、そこに連
続性の一部としての個人の義務が生じる。自らの世代がいかに成功しようと、あるいは失敗し
ようと、連続する中ではまた浮き沈みがある。その責任を忘れることはない。
たとえば日本でなぜいかなる権力者も天皇に変わろうとしなかったのか。自らがそのようにして
も、連続性の中で一部でしかないからだ。日本人なら解り合えるという漠然とした信頼は、この
ような連続性によって支えられている。
たとえば犯罪者が中国や韓国からやってきた犯罪であったときの諦め。日本人であるなら、ど
こに逃げようが繋がっている。どこに逃げようが反省しているだろう、思いが失われる断絶。何
だかんだいって日本人ならば「日本」から逃れられないという安心。「日本」とは土地であり家系
であり、連続性である。おまえがいくら逃げても連続性があるがぎり、制裁から逃れられない。
つながっている人々が身代わりとなり償われることであなたへ復讐される。
悪あがきはやめなよ。
お前はどうあがいたって馬鹿なんだよ。
828 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/16(水) 21:33:50 0
>xeo ◆topaTViseQ
今日はいないのかい。
昨日の続き。
ブログ掲載の告知といったが、こんな感じだった。
掲載拒否希望があると削除するんだが、
今回は、あんな感じで出て行ってしまっているので、諦めてくれ。
575 名前: 第三の波平 ◆JXLBbnYqTY 投稿日: 2011/02/03(木) 12:59:29 0
■なぜ日本人にリベラリズムは合わないのか2 リベラルの罠
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20110203#p1 thx. xeo ◆topaTViseQ
?
830 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2011/02/16(水) 23:44:50 0
おーれ、道を歩いて、人に行き先を聞かれたら偏差値50以下だと教えないことにしてるんだ
だって、道順を暗記するだけで偏差値50以上になるから、50以下だと教えられないじゃない
偏差値55〜60になると道で地図が出来るからやっと教えられるんだよ
キチガイ波平の無限自演はいつまで続くんだw
832 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/17(木) 09:52:31 O
なぜサムライには哲学は必要ないのか
侍じゃなくて、盗賊の間違いだろ?
盗賊ってあれだろ、人の物を盗むだろ?
波平は純一の理論を勝手に盗むだろ?
同じじゃんな?
『なぜサムライには哲学は必要ないのか』ではなく、
『なぜ盗賊(泥棒)には哲学は必要ないのか』と問えば、
答えは自ずと出よう?
つまり、波平は泥棒なのだから法を守れない。
だから、波平という泥棒には哲学(掟)は必要無いって訳だ。
そこが波平の愛嬌でもあるだろう。
波哲はパクりを多用したちぐはぐな理論構成が特徴だが、
幅広い視野を持ち常識に大胆に切り込む姿勢だけは評価してもよい。
笑えるな〜これ。
これでまだ言い逃れ出来ると思ってんのかね〜?
だから、法(掟)を守れないって事を
勝手に日本人の特質に設定してはいけない。
あくまで窃盗で勝手にパクって許されると思い込むのは
波平の勝手だが、そんなお前の盗み癖を日本人全体にまで
拡大解釈すんなって事だ。
ナミヘイズムと中国人の精神は似ている。
良くも悪くも恥がないのが波平の強みなのだろう。
842 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/17(木) 17:53:20 O
■武闘集団の時代
・暴力による強制
・信頼関係、利害関係
・法による契約関係
・教育による規律訓練
・信仰によるもの
など
集団の秩序を保つ方法はいくつかあるが、武士、やくざ、暴走族など、「武闘集
団」が強い信頼を基本にしたタテ関係で集団の秩序を保っているのはおもしろい。
これらの中でも、利害関係や、契約や、普通の信頼関係では、生死を供にする状
況ではいつ後ろから刺されるかわからず安心出来ない。そして選ばれたのが、強
い信頼関係とタテの規律による方法なのだろう。いろいろな裏切りがあるにして
も、一つの強固な秩序を生み出す原理といえる。
843 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/17(木) 17:55:24 O
しかし忠誠による強い信頼関係が成立するには集団の規模に限界がある。武士が大名など組
織が大きくなると忠誠を元にしながらも、むしろ規律を様式化し厳密に従うことで集団の秩序は
維持される。たとえば武装集団でも軍隊は忠誠という曖昧なものよりも、タテの規律訓練によ
り、合理的な組織運営が行われる。しかしそれでも多くにおいて軍隊に忠誠を求める傾向があ
ることはやはり「例外状態」の環境では、規律だけでは困難なことを示している。
このような考えると、武家社会がほんの100年近く前まで日本に存在し、1000年近く続いとい
う事実は不思議な感じがする。その間、日本にも統治者がいて治安が維持されていたとはい
え、例外状態が近接していたということだろうか。あるいは、戦後の現在の法による契約関係
や利害関係を中心に、社会秩序が維持されている現在というものが、日本史的にとても特異な
状況ということだろうか。
こうやって対話をしない、
反論を無視する事でしか成り立たない。
それがお前の限界。
この流れこそが日本人の消極的自由性そのもの・・・ということになります。念のため。
これはあくまでも波平という泥棒の性質であって、
日本人の性質では無い訳だ。
哲学におけるパクりの可能性を示したという点において、波平の業績は他を圧倒している。
そうやって自演による可能性を開いた事も
波哲の業績の一つだな〜
これ以上波哲なめてるとむかつくよ?
852 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/19(土) 03:03:48 0
■法治国家と封建社会
法←暴力(国家)←ネーション(信仰・信頼)←教育(規律訓練)←市場
日本は法治国家である。法によって人々は社会秩序を維持している。現代の法の特徴は強制力を
持つ点である。法を破れば罰が与えられる。だから人々は法に従う。だから法は国家の暴力によっ
て支えられている。近代国家において暴力は国家が独占している。しかし国家が暴力を許している
のは独裁者によるものではなく、近代国家は国民主権であり、国民はネーションとして国家への帰
属意識をもち、国家が暴力することに同意している。
ネーションは日本なら明治以降生まれたものでそれほど古いものではない。ベネディクト・アンダー
ソンは「想像の共同体」で、ネーションは国家の統一言語である国語がつくられることで生まれたと
いった。日本でも国語は明治時代につくられ、全国的な学校教育の普及で、人々が学ぶことで広
がった。すなわちネーションは規律訓練によって培われる、ということだ。
しかし人々が社会秩序を維持するためにもっとも重要なものはこの他にある。市場である。資本主
義の市場経済が重要であるのは、直接人々の生存を支えているからだ。人々は自給自足生活か
ら離れ、労働を売ってえた賃金で必要なもののほとんどを手に入れることができる市場によって生
存が支えられている。
だがそれ以上に重要であることは、国民という自由で平等な主体(国民主権、基本的人権)を基本
とする法治国家を維持するために、法システム、独占した暴力システム、教育システムなど膨大な
コストがかかる。それを負担出来るには市場経済が必要である。
853 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/19(土) 03:04:36 0
封建社会
近代化以前の自給自足によって生存を支える封建社会では、とてもこれだけのコストを支えきれな
いだろう。教育システムもなく、人々は無知で、法もほぼなく、小さな領地を支えるほどの力しかな
い暴力をる一部の人々が独占し、無知な農民を従えて階級制によって統治していた。また単に暴
力による強制だけではなく、宗教などの信仰によって結束力を高める。
また逆もいえる、市場経済は繊細なシステムである。法治国家として高い教育と高い治安が維持さ
れいなければ、人々が商品交換するよりも略奪が横行し、また勤勉に労働することもない。だから
封建社会では市場は治安が維持されている都市部などの一部にしか広がらなかった。
このように考えると、近代というのは奇跡的に成立したとても特殊な状況であるといえる。封建社会
では国家は未熟で、諸侯、荘園など小さな単位で社会秩序が維持されていた。そして絶えず小さ
な暴力は近隣の暴力を衝突を繰り返すことになる。人類史においては、ほとんどが自給自足であ
り、階級社会であり、武力集団である武士層によって統治されていた。
854 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/19(土) 03:05:34 0
強い信頼を元にした規律のタテ関係
武士だけではなく、現代ならやくざや暴走族など、「武闘集団」が強い信頼を元にしたタテ関係に
よって集団の秩序を保っているのはおもしろい。
利害(市場)や、法(契約)や、普通の信頼関係では、生死を供にする状況ではいつ後ろから刺され
るかわからず安心出来ない。そして選ばれたのが、強い信頼関係とタテの規律による方法だ。単
に強い信頼関係という対面的な心理を重視するのだが、心理だけでは継続性が危ぶまれるため
に、忠誠を形として示すためのタテの規律が重視される。
すなわち近代以前は、強い信頼を元にしたタテ関係を維持したものが勝ち残る世界であったといえ
る。まさに中国で儒教が生まれたのもこのような状況からだろう。
ただこのような忠誠による強い信頼関係が成立するには集団の規模に限界がある。武士が大名な
ど組織が大きくなると忠誠を元にしながらも、むしろ規律を様式化し厳密に従うことで集団の秩序
は維持されていく。それとともに、近代化とまでは言わないまでも、法←暴力(国家)←ネーション
(信仰・信頼)←教育(規律訓練)←市場のサイクルが芽生えはじめる。
855 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/19(土) 03:11:34 0
契約(法)
暴力
信仰・信頼(ネーション)
規律訓練(教育)
利害(市場)
初期封建社会・・・暴力と強い信仰・信頼
後期封建社会・・・規律の様式化へ
市場の登場が一般させる
近代社会・・・法←暴力(国家)←ネーション(信仰・信頼)←教育(規律訓練)←市場
現代(ネオリベラル)・・・法と市場が重視される。
また大雑把な
857 :
考える名無しさん:2011/02/19(土) 19:32:09 0
あげ
なぜ波哲はこんなにクールジャパンなのか。
なぜ波哲はこんなに大雑把なのか。
860 :
考える名無しさん:2011/02/20(日) 05:42:01.76 0
男女板のに勝るとも劣らぬ糞スレだな
波平=純一が発覚してもいまだ続くところを見ると完全に病気だよな
862 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/22(火) 08:29:43.65 O
日本の歴史を哲学する
863 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/22(火) 12:45:05.88 O
武士を哲学する
武士はとても事後的である。いつの時代も権力に暴力は重要な要因である。
特に近代前には治安も不十分であり、武力は重要である。
だからはじめから武装集団はいた。
864 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/22(火) 12:50:16.55 O
サムライはオリエンタリズムだ。
西洋からみた神秘的な日本人像。西洋に発信するときのよいイメージ。
強くて、達観し、義理堅く、孤高である。
865 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/22(火) 12:51:18.12 O
日本人の武士像もオリエンタリズムから逃れられない。
サムライの武士道精神は西洋の騎士道精神に通じるものがあるから、
サムライは西洋人にとって日本文化の中で非常に分かりやすいと思うよ。
忍びなどの忍者もスパイみたいなものだし、007の七つ道具と同じように
秘密道具が揃っているし、サムライ、忍者は西洋人には興味や関心が高いと思う。
867 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/22(火) 23:17:38.77 0
社会秩序を支える原理にコンベンション(慣習)がある。
コンベンションには心理的な面と、身体的な面がある。
心理的には信頼(信仰)である。身体的な面が規律である。
たとえば宗教のコンベンションは、信頼(信仰)である。
しかし宗教の日常は、信じるというよりも、
ほとんどが儀礼の反復で支えられている。
そこに何の意味があるのかわからないような儀礼の反復
このような身体的な規律が、心理的な信頼(信仰)を
支えている。
868 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/24(木) 08:42:03.32 O
とうとうネットは革命を起こした。しかし期待されていたグローバルビレッジ的な
新たに世界への革命ではなく、古い独裁政権からの革命である。
だがここにきっかけは見えている。ボクたちにも革命の余波はきている。
エジプトはイラン、イラクと違い、気楽にピラミッド観光で訪れる中東でも、
市場も発達し民主的な国だと思っていたのではないだろいか。
独裁政権で民主化が進んでいない国だったとは。いかに情報が操作されて伝えられているか。
今回の革命は、ボク達にも情報をリークすることで余波を与えている。
その威力をよくも、わるくも知らしめているのがウィキリークスだろう。
今回の革命と同じネットの原理が働いている。
1つは暗号化。情報が安価に高度な暗号処理され世界を飛びかう。
もう一つは張り巡らされた情報網。
現実的な国家をしても情報を押さえ込むことができない。
これらの原理はネットの始めからのものであるが、それでも国家が本気になれば、
あるいはボクたちの知らないところですでに実は、と思われていたが、本当に有用であることを証明してしまった。
869 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/24(木) 08:48:53.26 O
まさにネットの真の力を知らしめたという意味で、単に中東での革命を越えた革命なんだろう。
だからネット革命はやはり始まっていて、まだ続くだろう。
中東革命という民主化革命が拡散するというのはその一部でしかない。
ネットが普及しはじめてまだ二十年もたっていないのだから。
870 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/24(木) 08:53:02.03 O
日本ではいかなるネット革命がおける/おこっているのか
波平は働いてるの?
>>872 イケノブもたまにはいいこというなあ。
「ネット革命」とか言ってる奴に共通の薄っぺらさってあるよね。
874 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/24(木) 12:21:20.80 O
池だ記事サンクス。
言ってることに大きな違いはないよ。
ボクへの中東革命がネット革命といっているのでなく、
巨大なネット革命の一部だといっている。
また俺のブログからパクったか
876 :
蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/24(木) 22:31:56.54 O
日本人はいつもテツガクしてるから
気が付いていないだけでさ
877 :
考える名無しさん:2011/02/24(木) 22:33:17.85 0
犬作のブログはまだか
NHKのfacebook革命特集番組が20日に放送、
で、その翌日の21日に俺がそれに関する記事を投稿、
で、その2日後の23日に突如、波平がネット革命を
語る様になる、と。
俺の記事のパクリだろ?
@2/20NHK facebook革命特集番組放送
↓
A2/21純一ブログに革命関係の記事投稿
↓
B2/23波平がいつもの様に純一の記事をパクる
いつも通りのパターンだな。
@ 2/20NHK facebook革命特集番組放送
↓
A 2/21純一ブログに革命関係の記事投稿
↓
B 2/23波平がいつもの様に純一の記事をパクる
仮にこの時系列で、波平がパクっていないのならば、
波平の書き込みは2/21になされる筈だが、それ以前には
書き込みが無い、つまり、2/23になって突如ネット革命に
対しての書き込みが成される。
つまり、俺の記事を読んだ後にそれをパクって
書き込みしている訳だ。
やれやれ
波平って本当、しょうもないよな〜?
波平は二月初旬に俺の記事からパクったばっかなのにな?↓
> つまり、現実の人々の思想で多いのは竹田青嗣の方なのだが、
> それを文字にしてわざわざ本にしたものを読む人は竹田思想の体現者には居ないのだ。
> むしろ、それを文字にして本にしたものを読むという異常な行動をしているのが
> 柄谷読者であって、ここで現実での思想の数の多さが状況によって逆転してしまう事になる。
2/6の純一のブログ記事『竹田さんについて』より↑
http://ameblo.jp/junichi234/entry-10792431905.html ↓3日後にパクる
> 751 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/09(水) 18:01:26 O
> というか、どうも西洋人の方がかわっていることに改めて気がついた。
> そもそも法というテクストを重視して社会秩序を維持しようという発想が異常だ。
> 掟を論理的に文章化できるなんで誰が思いついたのか。
> よく考えると異常なことがよくわかる。
2/9の書き込み『日本人が哲学を必要としない理由 3』より↑
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1288010304/751
寂しそうだね。相手してあげようか
人の財布から金を勝手に盗む癖が治らん人間の様に、
波平の盗作癖ってのもなかなか治らんのだな?
しょーもな。
まあ、波平のパクリは今に始まった事じゃないけどな?↓
純 一 『さて、肝心の公約であるが、このブログで書いた手前、
どうしても人権の中に安楽死の権利を誕生と同時に
付与するという権利を人権の一種として組み込む、
という公約を果たさねばならず、反対必至ながらも
『各都道府県に最低一箇所、安楽死の実施施設を作ります!』等と言い…』
↑純一のブログ 6/4の記事
『純一の新政権について』より↓
http://ameblo.jp/junichi234/entry-10553651424.html ↓ 波平(pikarrr)がパクる ( 『安楽死』 → 『尊厳死』 に改竄)
波 平 『「最小経費の最大幸福実現党」からのお知らせです。
このたび新たに「尊厳死の自由制度」の限定的導入について
検討を開始しましたのでご連絡致します。』
↑pikarrrブログ 11/4の記事
『なぜ「尊厳死の自由制度」はベーシックインカムより有効なのか』より↓
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101104
本当、しょーもな。
887 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/26(土) 11:18:04.90 0
結局、日本人は国家に敵対心がないから。国家=日本人共同体だから。日本人は仮に国家が
暴走しそうになればみんなの意見でなんとかなると考えている。なぜなら国家=共同体で、い
かなる独裁者も親がいれば家系があり子孫があり、これからも日本人としてやっていかないと
いけないんだから一人勝手はできない。
888 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/26(土) 11:19:05.20 0
ウィキリークスの見えなさは、技術が先行しているからだ。ネットは誰もが情報を公開でき、誰も
止められない。この力により社会に多大な影響を与えられる。この力をいかに有効に使うの
か。ウィキリークスはいまもその意味を問う過程にある。技術先行はハッカーにはよくあることだ。
889 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/26(土) 11:19:50.87 0
海外の人気タレントが普通の人にしか見えないことはよくある。AKBの、なぜこの子が高い人
気?という疑問も同じ理由だ。特にAKBは劇場を持ち、コアなファンを含めたコミュニティを形成
している。コミュニティ内の価値が人気に反映されている。たとえば前田はコミニティ内の象徴
的存在だからセンターあり、センターにしようとコミニティ内のメンバーもファンも努める。
891 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/28(月) 00:55:06.75 0
相変わらずナミヘーの記事はエッジが効いてるなあ。読んでないけど。
893 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 02:24:25.96 0
ほんとうにそうなのか?
ほとんど君の思い込みじゃないか、その決め付けやら断定、
どこも考えないで信じたいという頑固な想念にすぎない
何故そんなに信じられるの?
対象が分からないけど分かったつもりになりたい、
それは不安だからってことだろう、実に盲目な暗闇を
歩く能力が必要な哲学ではやってはいけない愚かな行為でしかない。
1つの答えに縛られた時点で疑うべきな基本すら忘れている
1つの答えだけではなく100の別の答えを考えてからで
遅くはないはずだ、短絡的な単純思考で納得が行きたいとか
板違いじゃないか?
純一ってすぐブログ閉鎖するよね。
>>890で引き合いに出してるブログも既に閉鎖済みだし。
つまりあれだろ。
ニューカマーがpikarrrの話をきく、pikarrrについて初めて知る → そこで純一の批判的記事を目にする
→ pikarrrにますます興味がでてくる → 純一の記事とpikarrrの記事の両方のソースをたどってみる
→ 運一の方のサイトはなぜかなくなってる。うさんくさい → 純一の批判は読者の中でpikarrrの正当性としての確証へと止揚される
→ それが運一ことpikarrrの真の狙い
895 :
考える名無しさん:2011/02/28(月) 04:24:40.11 0
お互いに嫌悪感向け合ってるだけで大した狙いなんてないんじゃないの
いや、そもそも閉鎖してないよ。
仏教があるから
898 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/28(月) 12:34:13.50 O
ホリエモンにつづいてひろゆきの、国土いらない発言が、波紋を読んでいる。
ほぼ反対意見なのでいまさらいうこともないが、
ネットリバタリアンとはこういうものだ。
六十年代のハッカー文化に根を持つネットリバタリアンは、
ネットのテクノロジーの特徴である強烈な情報の民主化の力が専攻し
思想は楽観的で稚拙ある特徴を持つ。
少し前ならグーグルの世界共和国発言であり、最近はなんといってもウィキリークスだろう。
いまウィキリークスについての本を読んでいるが、その本から見ると、
ウィキリークスは世界に与えない衝撃に比べて、その中身はハッカー的な行き当たりばったり、愉快犯的な面がいなめない。
899 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/28(月) 14:06:49.93 O
彼らは「セカイ系権力」を持つことの高揚感の中にいる。
900 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/02/28(月) 14:25:25.36 O
問題はアサンジがどうとかではなく、生まれてくるセカイ系権力にいかに対処するかである。
>>898 久々に同意。
ひろエモンがこんなに頭悪いとは思わなかった…。
別に頭良いとも思ってなかったけど。
誰も指摘しないけど、
『稚拙ある』とか、
『与えない衝撃』とか、
相変わらず波平の誤字が凄まじいよな〜
哲学がなくても秩序を保てる理由
日本人は逆ゲーム理論的思考だから
904 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/01(火) 09:27:19.51 O
■日本人の豊かさと生け贄
日本人は時がとまっているんだろう。時間とは外部からくる強制である。日本人は豊かさの中
に閉じこもることで、同じ日常が繰り返されることを信じている。豊かさとは時間を止めること
だ。外部からの不確定要素を排除し、予測された日常を安全にくらす。たとえば自然の驚異と
いえば、地震や豪雨などを考えるだろう。農業のように絶えず自然の気紛れににむきあうこともない。
しかしホントにそうだろうか。たとえば日本の一番の問題になっている高齢化。これもまた広義
の自然の脅威である。少子化、長寿命化などのマクロな人口現象として誰がコントロールした
わけではなく波のように訪れ、コントロール不能である。
このような自然現象の前には、まだまだ人類は無力である。そして必ず「生け贄」を求めてくる。
これを克服した人類はいまだかつてない。高齢社会の波は生け贄を求める。これは残酷な事
実である。むしろその現実に向き合えないことにいまの日本人の問題がある。
日本人は自然現象として豊かであった時にとまっているんだろう。それか当たり前で同じ日常
が繰り返されることを信じている。しかしそれは太陽の位置がたまたま良かったようなものでし
かない。それをコントロールするところまでは程遠い。
905 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/01(火) 09:30:58.12 O
>>
キリスト教的基礎は、近代西欧法と近代法学とによって法の世界から放逐されたかに見えた。
これを、キリスト教徒であるバーマンは憂えるのだが、外から宗教文化的に見れば、それらの
キリスト教性は否定すべくもなく明瞭である。人が物を利用・処分できる主体であるのは、人が
自然の支配者として神より予定されているからである。万人が権利義務の主体でありうるの
は、万人が神の前に平等だからである。法が、日本人にとってはよく言われるように人間関係
を丸く収める手段であるが、西欧人にとって客観的に適用されるべき規範であるのは神の審判
の地上における基準だからである。そして、近代西欧法を代表する原理、法の支配の厳粛さ
は、神の国における神の支配を地上で代行するものだからである。・・・西欧法は近代において
もキリスト教を本質的な文化的基礎としているのである。
ただし、近代西欧法は、それまでになかった新しい特徴をそなえた。資本主義社会の要請に応
えることである。私的自治の原則は、資本所有者の自由と安全を保障するのに直接の効果が
ある。三権分立による法治主義は、経済活動に対する国家権力の干渉を抑制させる手段とな
る。人民主義は、代議制をとるとはいえ、いやそうであるが故に、経済力のある市民に権力を
みずから統御する道を開く。近代国家と近代法は、社会の実力を掌握した資本所有者が市民
の資格で作り上げた社会とその法であった。
かくて、西欧法思想は、近代においては、自己完結の規範体系であること、その精神的・社会
的基礎をキリスト教と資本主義に置くことを主要特徴とするものとなった。P123-125
世界の法思想入門 千葉 正士 (ISBN:4061598422)
<<
また曖昧なこと言ってるよ。ナンだよ生け贄って
なんにも生け贄に期待がもてないような序章だなw おいwwww
907 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/01(火) 09:41:54.51 O
現代の日本人は、資本主義による豊かさによって、しらずしらずに
「人が物を利用・処分できる主体であるのは、人が 自然の支配者として神より予定されている」 というキリスト教的理念が導入されている。
しかしこれだけでは生け贄がいない。では日本より格差が激しい西欧人はいかに生け贄を許容しているか。
「万人が権利義務の主体でありうるのは、万人が神の前に平等だからである。」という民主主義の理念によってである。
貧困の機会もまた神の前で平等である。このように社会が自然の脅威を受け入れている。
まず個人として「運命」、神との契約、自然の脅威に対峙すること、自己責任であり、また神の試練であり、最後は救われる。
機会は平等であるからだ。
908 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/01(火) 09:45:10.34 O
日本人は自然の驚異には集団で対応し、生け贄は集団の中から選ばれた。
そこに豊かさだけの個人主義が持ち込まれ、さらに生け贄を求められても、対処しようがない。
909 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/01(火) 09:52:54.06 O
日本人は自然の脅威は決して逃れられず、生け贄になる覚悟を忘れてしまった。
恥もがいぶんもなく、国に金をせびる。
イエスは弟子のために生贄になったのにいつのまにか。人類の生贄に祭り上げちゃった。要するね捏造したんだよね
日本人は生け贄を意識的に作るような
民主主義だろうと何だろうと社会システムは本能的に無理だろうな
本能と帳尻を合わせるように社会を変えてしまう基本的に
哲学はそうでもないが、宗教が苦手な理由とは似てるな。。。
912 :
考える名無しさん:2011/03/02(水) 03:17:19.38 O
age
913 :
考える名無しさん:2011/03/02(水) 03:21:24.86 O
淳一おまえうぜえぞ。バイトから帰って腹いせにわざわざスレたてんな
>>905 自分の言葉でしゃべれない、ただ文献を抜粋しただけの文を載せている洗脳された人間が
必ずいる。自分の考え、自分の言葉で語りなさい。
915 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/02(水) 10:01:20.38 O
哲学の実証の大きな一つが過去の哲学でしょ。
証明などできないから、よくも悪くも哲学は伝統文化としてしか存在しえないよ。
難しく語れば、偉いように勘違いしている人間がいるが、最も大切なのは
誰が見ても分かる文体で書けるかどうか、これが意外に難しい。
それは本人が十分理解し、咀嚼した考えなら、どんなたとえ話やどんな題材、様々な例を
挙げて誰にでも分かる言葉で語れる。
917 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/02(水) 13:23:13.40 0
金を払わずそれを要求するのは性犯罪だな
918 :
ヘヴィメタル ダニエル・カール:2011/03/02(水) 13:39:09.16 0
>>917 男をお金で評価する女はだね、
年収一千万の旦那さんが欲しいって女は日当にしたら一万円を払えば一日だけ奥さんに
なれるってことなんだ。日当にしたら、割り増しして一万五千円くらい払ってあげればいいんだよ。
919 :
考える名無しさん:2011/03/02(水) 13:48:08.06 O
でもこの物理の本はわるくないんじゃないかとおもってしまった
もう波平は見ない事に決めた
純一の抱える問題も放棄した
921 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 12:28:46.38 O
最近、仕事での調べものに追われて、メモ書きはたまるが、まとまった文章にする。時間がない。
922 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 13:12:57.37 O
では最近読んだ本について
世界の法思想を入門
いままで多くの神本たちがあるが、本書もエントリーする。
比較文明論的に法を分析し、現代の主流である西欧法の西欧性、キリスト教の影響を炙り出す。
とてもよくまとまりわかりやすい。まとまりすぎて問題があるあるのかもしれない。
切手本で紹介されたルジャンドルの、中世教皇法革命という考えも取り入れられている。
923 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 13:24:10.77 O
西欧思想には欠けたピースがある、と思う。
たとえば科学史にはコペルニクスからガリレオ、そしてニュートンへとつなぐ歴史があり、
哲学思想にはデカルトから啓蒙思想、ホッブズ、ロックそしてカント、ヘーゲルの歴史がある。
しかしこれらの流れは全く一つである。だからこの間を繋ぐピースたちがある。
925 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 13:35:08.86 O
この二つの流れて語られるのは、現代、物を扱う科学と、人を扱う学問が文化しているからだ。
それをたどると異なる流れに見えてしまう。
だからそこで抹消されているのは人を物のように扱う学問である。
これは近代史の中で様々な悲劇を生み、タブー視されている。
現代語られるのは哲学思想は現代において倫理的なフィルターを通ったもので構成されている。
しかし実際は近代史の主流は人を物のように扱う思想であった。
ニュートンが物の世界を征服したように、人間社会を征服する、近代学問の主題であった。
そこには数々の思想が抹消されている。
いま語られるくの偉大な学者たちの裏面が抹消されている。
926 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 13:40:50.83 O
しかし現実には抹消した思想たちは、現社会の中でも作動している。経済学も、社会学も、社会主義も、自由主義も、
抹消されたものたちが生み出したものだ。彼らの思想が受け継がれている。
コンドルセ、ケトラー、ベルヌーイ一族…報われぬ無数の亡霊たち、出てこいや!
928 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 15:03:10.81 O
日本の歴史 武士の登場
西洋近代化と武士はあまり関わりがないようだが、いまこれらに興味がある。
法は西洋では古代ローマ法で体系化されたが、その後解体し、中世に再発見され現代の法治国家にいたる。
日本では中国から聖徳太子が取り入れ律令国家が成立するが、中世に武士の世でとぎれ、明治の西洋化で復活する。
ここに、帝国による法統治と武闘集団(騎士、武士)統治の対比がある。
武士はいかに社会秩序を維持したのか。これは近代の臨界として重要な問いである。
929 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 18:34:04.30 O
武闘集団の社会秩序の在り方は法以前にある原初的なものだということだ。
だから研究することで社会の原初が見えてくる。
930 :
考える名無しさん:2011/03/04(金) 18:35:38.17 0
日本社会に哲学は必要ないとは言い切れない
少なくともわつぃには哲学が必要である
931 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/04(金) 18:36:53.15 O
近代思想、あるいは思想家はいまから見るとこのような醜さを持っていた。
これはいまではナチに象徴されているが、誰もがめざしさものだ。
哲学して言語化しないと前に進まんよな色々と
人間なんだし肉体と意識をフル活用し哲学
933 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/07(月) 00:51:41.97 0
ドラマ「遺恨あり」
面白かったですね。最後の仇討ち。
武士の秩序と、近代法の秩序の境界。
思ったこと。
@ドラマでは武士が異邦人として描かれていた。
ラストサムライのように。現代人から武士という特異な人々。
しかしあの時代には、武士が普通で、法治国家というものは
まだ理解されていなかっただろう。
法治国家というものが異邦人として描くと、どうなっただろうかと
思った。
A武士と近代は対立項として語られるが、とても不思議なことは、
ほんの数年で、武士の時代は近代社会に変わった。
なぜこんなに短期間でかわれたのか。
最後の武士と言われた山県是清が誰も人を殺したことがなかった
ということ。もはや武闘集団としての武士はとうに終わりを告げ、
形式化していた。だから近代化といっても、実はそれほど
違和感はなかった。
仇討ちをする主人公の特異さは、近代よりも、かつてのまだ
武闘集団であった武士への回帰であった。
B武士という忠義による繋がりはすでに形式化して、末期であった。
934 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/09(水) 22:59:54.06 0
日本人は先祖が日本人で祖先が日本人である以上、
どこに逃げられないという安心で社会秩序の基礎を構築しています。
日本人にとって法以前に系譜が大切なんでしょうね。
「親の顔が見たい」ということです。
しかしこのような日本人という系譜は、明治以降の近代化によって
つくられたともいわれます。それまで、日本人という国という
ネーションはなかった。
そのかわり、身分制度によって土地に、地域共同体に拘束されて、
同様に系譜による秩序は働いていたでしょう。
系譜による秩序は、特別、日本人だけのものではない。
強烈な外来による断絶を経験していない日本人には、
信頼といういまも継続して働いているでしょう。
935 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/09(水) 23:18:00.63 0
比較文明論近代史
○ 世界の法思想入門 千葉 正士 (ISBN:4061598422)
△ 法思想史講義 笹倉秀夫
△ カール・シュミット著作集T
△ 「豊かさ」の誕生 ウィリアム・バーンスタイン
○ 偶然を飼いならす イアン・ハッキング
○ 科学による反革命 F・A・ハイエク
△ 社会思想史概論
× 科学というプロフェッションの出現―ギリスピー科学史論選 チャールズ・C・ギリスピー (ISBN:4622075822)
× 科学アカデミーと「有用な科学」 -フォントネルの夢からコンドルセのユートピアへ 隠岐 さや香 (ISBN:4815806616)
○ 甘えの構造 土居健郎
△ 日本の歴史07 武士の成長と院政 下向井 龍彦 (ISBN:4062919079)
△ 日本道徳思想史 家永 三郎 (ISBN:4000218824)
○ 忠誠と反逆―転形期日本の精神史的位相 丸山 眞男 (ISBN:4480083987)
○ 日本政治思想史研究 丸山 眞男
△ 日本 比較文明論的考察〈2〉 S.N. アイゼンシュタット (ISBN:400024227X)
読書完○、未×見
936 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:42:01.53 0
■「社会秩序はいかに可能か」
1)法、暴力、国家、信仰、信頼、ネーション、規律、市場
現代の日本は法治国家である。「法」によって人々は社会秩序を維持している。法は古くからあ
り権力者の宣言や道徳規範と曖昧であったが、現代の法は社会体制全般に体系化されて、さ
らに道徳ではなく強制力を持つ。法を破れば罰が与えられる。だから人々は法に従う。
このような法の強制力は国家の「暴力」によって支えられている。近代国家において暴力は国
家が独占しているために、反社会的な行為を抑えることができる。国家が暴力を独占すること
ができるのは、独裁者によるものではない。近代国家は国民主権であり、国民が許している。
国民は近代化において生まれた。ベネディクト・アンダーソンは「想像の共同体」で、「ネーショ
ン」は多様な民族へ国家の統一言語が普及することで生まれたといった。日本でも国語は明治
時代につくられ、全国的な学校教育の普及によって広がり、国民が生まれた。言語を学ぶと言
うことは単に知識を身につけることではなく、全般的な規律を学ぶと言うことだ。すなわちネー
ションは「規律訓練」によって培われる。国民はネーションとして国家への帰属意識をもち、国
家が暴力を独占することに同意している、ということだ。
937 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:42:43.99 0
2)市場
人々が社会秩序を維持するために重要なことはこの他にある。というか、もっと重要であるとも
言える。それは「市場」である。
近代社会において、市場経済が重要であるのは、人々の生存を支えているからだ。それ以前
は、人々は自給自足によって生活を支えていた。しかし市場経済では、人々は労働力を売って
えた賃金を手に入れて、生活に必要なほとんどを手に入れる。市場がなければ生きていけない。
だが市場がそれ以上に重要である理由は、市場による富がなければ近代社会システムを維持
することができないためだ。自由で平等な主体(国民主権、基本的人権)としても生存を維持す
るためには、先にあげたような秩序維持機構の安定した運用が必要である。法システム、軍隊
(暴力)システム、社会保障、教育システムなどには膨大なコストがかかる。そのためには市場
経済が必要である。
ただ市場経済は繊細なシステムである。商品交換が略奪に転倒しないようにたえず法治国家
として高い教育と高い治安が維持されいる必要がある。
938 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:43:34.89 0
3)自給自足
近代化以前の経済は農業を中心とした「自給自足」を基本としていた。このような生産性の低
い経済では、とても近代システムを維持する富は生み出せない
本件社会では、「暴力」をもつ一部の支配者層によって支配された。彼らの暴力も限られている
ために、秩序維持できる単位は、諸侯、荘園などの小さな領域であった。そしてその暴力を独
占するそれぞれの小さな領域は絶えず領地をめぐってせめぎ合っていた。
小さな領域は小さな支配者が命じる「規律」によって維持されていた。「法」を体系化する必要も
なく、支配者のその場の都合でつくられる。当然、「教育」システムも社会保障制度もなく、人々
は無知で、支配者は他の支配者の略奪から守ることは役目として、人々の「信用」を勝ち取り、
税を徴収(再配分)した。「市場」は治安が維持されている一部の都市のみにしか広がらなかった。
939 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:44:35.34 0
4)忠誠 「強い信頼を元にしたタテの規律」
武士だけではなく、現代ならやくざや暴走族など、「武闘集団」全般が「強い信頼を元にしたタテ
の規律」によって集団の秩序を保っているのはおもしろい。利害(市場)や、法(契約)や、普通
の信頼関係では、生死を供にする状況ではいつ後ろから刺されるかわからず安心出来ない。
このために「強い信頼関係とタテの規律」が選ばれるのだろう。単に強い信頼関係という対面的
な心理状態だけでは継続性が危ぶまれるために、忠誠は規律として儀礼化される。
武闘集団全般にこのような秩序があらわれるのは偶然でなく、 混沌状態を生き抜く効率的な
形態だからだろう。彼らは集団の原点といえる。ホッブズの原始状態から最初にあらわれるの
は彼らである。 武闘集団は多数発生し、闘争を繰り返しただろう。そして大きな組織になったと
きに、法が求められた。そこに治安が生まれることで、略奪から交換への転換も行われた。そ
の大きな集団もまた他の集団に潰され、世界は混沌とする。歴史はその繰り返しであり、武闘
集団的な秩序は基本であり続けた。
法よりも暴力を重視した武闘集団、武士、騎士がもっとも長く歴史を支配してきたにもかかわら
ず、暴力というものが権力の中でも、分析に値しない低級というのはマルクスからフーコーまで
繋がる偏向だろう。その転機が、近代化だろう。民主的な法治国家により暴力が独占管理され
ることで、治安は広く広がり、略奪は防止され交換が基本になった。武闘集団はやくざやチー
マーなどの非社会的集団のみになる。
940 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:45:16.85 0
5)近代の西欧性 物と物としてあつかうキリスト教性
そもそも現代の法治国家というところの法とは西欧法である。そこには西欧性、キリスト教の影
響が隠されている。「人が物を利用・処分できる主体であるのは、人が自然の支配者として神
より予定されているからである。万人が権利義務の主体でありうるのは、万人が神の前に平等
だからである。」しかしここでいう「人」とは誰か。
西欧思想には欠けたピースがある、と思う。たとえば科学史にはコペルニクスからガリレオ、そ
してニュートンへとつなぐ歴史があり、哲学思想にはデカルトから啓蒙思想、ホッブズ、ロックそ
してカント、ヘーゲルの歴史がある。しかしこれらの流れは全く一つである。だからこの間を繋ぐ
ピースたちがある。
この二つの流れて語られるのは、現代、物を扱う科学と、人を扱う学問が分化しているからだ。
それをたどると異なる流れに見えてしまう。だからそこで抹消されているのは「人を物のように
扱う」学問である。
特に「資本主義社会の要請」において、「私的自治の原則は、資本所有者の自由と安全を保障
するのに直接の効果がある。」「経済力のある市民に権力をみずから統御する道を開く。」「近
代国家と近代法は、社会の実力を掌握した資本所有者が市民の資格で作り上げた社会とその
法であった。」
941 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:46:19.83 0
6)近代の西欧性 人を物のように扱う資本主義性
このような合理化において、「人を物のように扱う」ことが重視される。これは近代史の中で
様々な悲劇を生み、現代では思想としてはタブー視されている。現代語られるのは哲学思想は
現代において倫理的なフィルターを通ったもので構成されている。
しかし実際は近代史の主流は「人を物のように扱う」思想であった。ニュートンが物の世界を征
服したように、人間社会を征服する、近代学問の主題であった。そこには数々の思想が抹消さ
れている。いま語られるくの偉大な学者たちの裏面が抹消されている。近代思想、あるいは思
想家はいまから見るとこのような醜さを持っていた。これはいまではナチに象徴されているが、
誰もがめざしさものだ。
しかし現実には抹消した思想たちは、現社会の中でも作動している。経済学も、社会学も、社
会主義も、自由主義も、抹消されたものたちが生み出したものだ。彼らの思想が受け継がれている。
942 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 00:47:10.19 0
7)日本人の系譜
日本人が西洋化しながら、西洋に還元出来ない理由は、日本人は先祖が日本人で祖先が日
本人である以上、どこに逃げられないという安心で社会秩序の基礎を構築しているからだ。日
本人にとって法以前に系譜が大切である。「親の顔が見たい」、「ご先祖さまに顔向けができな
い」ということだ。
しかしこのような日本人という系譜は、明治以降の近代化によってつくられたともいわれる。そ
れまで、日本人という国というネーションはなかった。そのかわり、身分制度によって土地に、
地域共同体に拘束されて、同様に系譜による秩序は働いていたのだろう。
系譜による秩序は、特別、日本人だけのものではないが、強烈な外来による断絶を経験してい
ない日本人には、信頼としていまも継続して働いている。
943 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 01:54:00.14 0
系譜と忠誠
944 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/10(木) 09:41:01.26 O
引き継がれた西欧性
神と契約する強い個人=主体性
神の法則の存在=超越性
超越性を操る主体によるものの支配=客観主義
民主主義→主体性、超越性を前提にした平等
資本主義→客観主義と超越性による科学を基盤にする。
日本人
忠義→主体性は集団性を解体
系譜→主体性は系譜を解体
日本人の忠義と系譜重視は民主主義と対立している。
資本主義は産業技術として取り入れる。科学基礎研究などの西欧性は苦手。
945 :
アメフト:2011/03/10(木) 22:30:46.89 0
ごめんなさい
実はプロティーン、飲んでた
946 :
考える名無しさん:2011/03/11(金) 00:10:33.56 0
日本は哲学を軽視した
だから無謀な戦争を始めてしまったのだ
947 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 18:53:11.90 O
地方出張の帰り電車の車中で地震。しばらく運休で、
その後近くの駅まで動き、今日の運行は中止と通達。
みんな田舎の駅で降ろされ、ここどこ?これからどうしろと?状態。
寒く暮れていく街。
948 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:00:43.23 O
地震の被害があったわけでもなく、地元の人たちはいつと変わらない生活を送っている。
一歩先の家々では夕食を待ちみんなくつろいでいるんだろう。
ボクひとりぐらい混ぜてくれてもなんの問題がないはずだ。
でもそこには大きな壁がある。見ず知らずの人が家へ迎えてくれるはずがない。
遠い昔には困った旅人を助ける寛容さがあったのかもしれない。
あるいはほんとの人里は慣れた田舎の田舎なら。
949 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:09:15.23 O
早紀ちゃんはいつもこんな孤立を味わっているんだなと思う。
田舎に止まろうならまだいいのかもしれないが、ちょい田舎の街に泊まるのは大変なことだ。
そして早紀ちゃんは喉から手が出るほどお金を求める。
そう、ボクにはお金がある。ファミレスに入ってくつろげる、コンビニでほっとできる。
そしてボクは旅館を見つけて避難した。地震からでも寒さからでもなく、孤立から。
六畳部屋でねっころがり、悲惨な被災の場面を見ている。
950 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:18:36.58 O
もしお金があるなかったらと思ったらぞっとする。早紀ちゃんはまだゲームだからよい。
ガチで田舎の街でお金がなかったらどうしろと。窓ガラスの向こうの家族団欒を見ながら、凍えて死ねと。
そう、もはや日本の隅々まで貨幣依存社会なのだ。
金よりも親しみというほんの小さな関係群だけが例外で。
951 :
考える名無しさん:2011/03/11(金) 19:19:21.25 O
波平同情するぞ
952 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:32:29.63 O
いやたくましさがなくなったのかもしれない。
一晩たべずに野宿するぐらいなんだ。
かつては多くの人がいつも空腹で薄汚れ、寒さに震えても、いきる逞しさをもっていたのではないか。
貨幣が人々を軟弱にし、依存せずには生きられなくしたのだ。
そして貨幣依存が人々の間から寛容さをうばった。
貨幣社会とは市場社会であり、主体間の自由競争社会だからだ。
逆に寛容、馴れ合いは自由競争を阻害するために禁止される。
953 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:33:45.45 O
同情するなら金をくれ
小学校の体育館にちん入しろよ
955 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:41:32.47 O
こそこそ人にかくれてケータイ打ってるんだろ
957 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 19:54:37.68 0
即席共同体程度がユートピアになってしまうオタクさ加減にポモの限界をみるのだった
仙台市若林区で300人の遺体写真とってきてよ、戦場カメラマン純一さんっ!
960 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 22:50:59.69 0
みんな、帰宅難民が尋ねてきたら泊めて上げよう!
こんなときに友達と小遣いの多さがものをいうんだろうね
金あったらタクシー拾って適当なホテルでもとまっとけばいいからね
962 :
考える名無しさん:2011/03/11(金) 23:30:53.81 0
金はあるけど、怖くてホテルなんて泊まれないよ
963 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/11(金) 23:37:19.12 0
>>1 一神教に基づく聖典を持っていないことに尽きるんじゃないのかね?
965 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/13(日) 11:59:42.50 0
定期的に押し寄せる大天災。
このような災害は日本の特徴的な一面なんだろうね。
災害ユートピア国が和の精神を育てる。
そりゃ、波平みたいに障害年金で月6万もらってりゃ
ユートピアだろうよ〜
http://t-job.vis.ne.jp/base/maruyama.html -----------
災害が起きれば社会は流動化する.
災害は悲惨だ。
しかし、その悲惨さは「持つ者が何かを失う」から悲惨なのであって、
「何も持っていない」私からすれば、災害は悲惨でも何でもなく、むしろチャンスとなる。
もちろん、死と隣り合わせではあるものの、それは国民のほぼすべてが同様である。
国民全体に降り注ぐ生と死のギャンブルである災害状態と、一部の弱者だけが屈辱を味わう平和。
そのどちらが弱者にとって望ましいかなど、考えるまでもない。
持つ者は災害によってそれを失うことにおびえを抱くが、持たざる者は災害によって何かを得ることを望む。
持つ者と持たざる者がハッキリと分かれ、そこに流動性が存在しない格差社会においては、
もはや災害はタブーではない。それどころか、反戦平和というスローガンこそが、
我々を一生貧困の中に押しとどめる「持つ者」の傲慢であると受け止められるのである。
----
(赤木智弘)朝日新聞社 「論座」
968 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/13(日) 21:05:28.80 0
災害好きは左翼の伝統
969 :
石井 慧:2011/03/13(日) 21:16:51.98 0
私、人間の女とセックスしているのを聞いたり、想像すると罪を犯してるように思えましてね、
ディードリットでオナニー三昧ですわい
970 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/14(月) 00:42:51.97 0
ツイッター機能してるのか。
971 :
考える名無しさん:2011/03/14(月) 02:02:15.15 0
>>970 どうして、そう思ってしまったのかな?
ちょっとびっくりしました(笑)。
972 :
考える名無しさん:2011/03/14(月) 05:04:54.57 0
ありゃりゃ、でてきちゃったよ純一
でてきたからには、やってくれるんだろうね?
明日の関東停電時間帯でのpcからのレスのことだよ、もちろん
期待してるよ
973 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/14(月) 07:45:56.99 0
>>971 掲示板だとスレッドに情報が集まるので集中管理されるが、
ツイってーは個対個の通信なので、
まとまった情報を伝えるのは難しいのかなと
974 :
第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/14(月) 07:48:58.41 0
今朝はパニックだな。
今日は仕事は、自宅待機になったが、
今日で終わる訳ではないからな。
そもそも職場に行っても、仕事として機能するか
そもそも仕事をしているのか
> 973 名前:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2011/03/14(月) 07:45:56.99 0
> ツイってーは個対個の通信なので、
> ツイってーは個対個の通信なので、
> ツイってーは
『ツイってー』
…
これじゃ仕事にはならんな
まず誤字を直そう
じゃないとまともなビジネス文書がつくれないからな
『稚拙ある』とか
誤字だらけの書類なんて読めないだろ?
『与えない衝撃』とか
まず、漢字のドリルを買おう
『猛信』とかいう単語は存在しないからな
盲信ならあるけど
あと猪突猛進なら存在するが
それでも猛進だからな
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