神秘の宝石騎士団5

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445A 千年王子 Z
しかし、「闇」は始まりでもあった。
ただ一つの意識に戻った「神」は、夢から覚める。
そして、しばらくすると、また次の夢をみはじめる。
「光あれ」。
次の新たな宇宙の誕生である。
神=宇宙意識も輪廻転生を繰り返している。

神は自分の作品に完全に満足できないと、自分の作品を潰して、次の作品を創り続ける。
神がこの繰り返し(輪廻)から抜け出せるのは、神自身が自分の創造物に満足した時だけ。
つまり、神=全人類が自分の作品と境遇に完全に満足できた時にだけ、神=人類はこの作業を止めることができる。

不満を持つ人間=闇の子が少しでも残ってしまえば、その反映としてのブラックホールも残ってしまう。
闇の子=悪魔的人間がいなくなった宇宙だけが、永遠に生き残れる。
闇の子も人間である。人類の一部(今は大部分)である。
だから、神の計画の本当の目的は、闇の子を排除することではなく、闇の子を光の子へと変えることである。
神の目的は、全ての人にキリスト意識(自分達が神の子であるという自覚)を目覚めさせ、この地球上に神の国、地上天国を確立することである。
この理想の実現の為に天使的未来人達は働いてきた。