意識だけじゃないってことね。
永井王国から永井チルドレンが帰ってきたようだ
つか、哲学って中世の普遍論争から、ほとんど進歩していない気が・・・
>>951 まあ、そうだね。
形而上学的な<実在>はあくまで概念。現実世界とは一切の関係を結ぶことのない
概念として記述できる。形而上学的な<意識>概念もまた、生きている人間の意識と
全く無関係な概念として記述できる。それらはあくまで概念。純粋な形而上学では
概念はただ概念を名指すだけで概念世界の中だけで円環的完結的に記述され得るから、
常に<完全同一>の<意味>さえ保持できる。言葉の中だけの世界は完全無欠であり得る。
たとえば『概念として<私>の<意識>が成立していれば、<私>は<実在>してる。』とかね。
いわゆる哲学問題は、そうした概念を現実世界にあてはめてみたり、経験的な事実世界と
関係づけて現実世界や人生世界の理解や解釈の枠組みや正しさのmy基準としようとする
場合に生じる。多くの場合、それは言葉の誤用(論考)と自己正当化に過ぎる解釈(探求)
として表出される。それこそが、ナンセンスの巣窟。というのがウィトゲンシュタインの本来の
考察。
>>954 >つか、哲学って中世の普遍論争から、ほとんど進歩していない気が・・・
そそ。永井はウィトゲンシュタインが唯名論的に実在論者の信念や信仰をせっかく保護した
というのにのに、永井はそれを逆手にとってわざわざゼロ・リセットとして、ナンセンスの山を
再構築しているだけのように見えるんだよな。
>>955 そこで、数学的な構造が、知覚の対象を極めて正確に記述できることから
関心が数学に向かうわけか。
で、お前らもナンセンスな言葉遊びをし続けているという自覚はあるのかね?
永井にしろ中島にしろ、どうも哲学オタクを惑溺させる言説が目立つ
もし自分のオリジナリティを獲得せんがために哲学やってるのなら
大道芸人にでもなった方がいい
というか、2chのこのスレに体系的に大学で哲学を学んでいるやつっているのか?
永井や入不二、ウィトゲンシュタイン(広く言えば分析哲学)をつまみ食いしてオナニーしてるだけじゃないんですかねえ
>>957 ウィトゲンシュタインがカントを読んだこともなかった、
という事実を支えにしていますw
>>950 > 「概念としての意識が成立していれば、実在してるとしていいんじゃないの?」
> と思うが、そうはいかんのか?
ゾンビだって意識を持っているんだから、立派な人間としていいんじゃないか、と?
『なぜ意識は実在しないのか』に出てきた表現を勝手に自己流にもじって言うと、
概念的でない意識のことは実はどうしても言えない、という断念を踏まえていれば
そういう言い方もあり得るけど、それを踏まえずにただ「概念としての実在があればいい」
なんて言ったって駄目ですよ、ということになるんじゃないの。
>ウィトゲンシュタインがカントを読んだこともなかった、
それは事実に反するだろ。ハイデガー、ショウペンハウワー、ニーチェ、
プラトン、キルケゴール等々、ちゃんと読んでるよ。著作で引用することが
なかっただけ。かじり読みだけで堂々と誤読を晒しちゃうどこかの哲学者とは違うだけ。
961 :
考える名無しさん:2011/03/05(土) 09:31:37.22 0
<<<<<<<<<<私>>>>>>>>>>
>>960 おまえの書き込みは
「ウィトゲンシュタインがカントを読んだこともなかった」という事実の反証になっていないだろw
963 :
考える名無しさん:2011/03/05(土) 11:19:29.02 0
永井が説いているのは輪廻転生だな
私が死んでも<私>は残る
そして私その2が次の<私>となる
言語の限界があらわれるのは、命題に対応する
(命題の翻訳である)事実を記述する場合、
まさにその命題を繰り返さざるを得ないときだ。
(これは、哲学の問題のカント的解決と関係している)
1931年10月2日 反哲学的断章 44頁
>>962 ろくに本も読まずに勝手に嘘書くなよ。w
965 :
958:2011/03/05(土) 13:05:31.38 0
言い方が正確ではなかった
「ウィトゲンシュタインはカントも読まずに論考を書いた」
が正解
>>955 > 形而上学的な<実在>はあくまで概念。現実世界とは一切の関係を結ぶことのない
> 概念として記述できる。
ここに出てくる「現実世界」とは何のことを言ってるの?
それが概念と関係を結ぶことはない、とは、どういうこと?
> たとえば『概念として<私>の<意識>が成立していれば、<私>は<実在>してる。』とかね。
この例で言えば(よく見ると趣旨のよく分からない用語使用なので誤解してる
かもしれないが)、つまり概念としての意識があれば、意識は存在している、という
ことだと思うけど、もしそのような考え方を徹底するのであれば、概念が現実と
関係を結ばないとは言えないんじゃないの?
「何を言ってるんだ、ちゃんと現実、存在、意識を説明できてるじゃないか。
それ以上のものなんか存在しない。」とでも言うことになるんじゃないの?
(このようなことに関する永井の議論とは違う話をしてるのなら失礼)
>>958 1919年1月.モンテカッシーノの捕虜収容所に移された。(中略)
ヘンゼルとの出会いは特に注目に値する。(中略)
かれらはまた、カントの『純粋理性批判』をも 読んだ。その場合、
大抵はウィトゲンシュタインが朗読をし、ヘンゼルがそれを聞くのであった。
ウィトゲンシュタインは、そうするのが好きであり、またたいへん上手でもあったという。
黒崎宏『ウィトゲンシュタインの生涯と哲学』 75頁
>>965=958
後出しジャンケン乙。しかし正解じゃないしw
わざわざ後出しジャンケンみたいなズルをしてまで恥の上塗りをしたいものかね?
永井信者って、こんなアホばかりなのか? 永井の名を汚したくなかったら、
しばらくの間、読書三昧でもして、静かにしてた方がいいよ。w
968 :
958:2011/03/05(土) 14:11:16.49 0
大学で「分析哲学」を勉強している身から言うと、
上の世代の後期ウィトゲンシュタインへの執着心はにわかに理解しがたい。
分析から見て重要なのは「論考」(しかも英訳の)で、
後期の著作はつまり「ちんぷんかんぷん」なものなので。
「後期ウィトゲンシュタイン業界」というのが分析業界に対して「何となく半独立的に」あるという感じ。
970 :
考える名無しさん:2011/03/05(土) 14:28:08.49 O
僕も在野ではなくアカデミックな雰囲気の中で、同士たちと哲学したいです
971 :
考える名無しさん:2011/03/05(土) 18:38:10.16 0
いまではその「分析業界」も孤立した一種のカルト宗教のように(外部からは)見られている。
それが哲学というものの運命なのかもしれないけれど。
>いまではその「分析業界」も
専門化して、ちゃんと勉強しないと分からないからな。
哲学だけじゃなくどの学問もそう。「永井語」みたいに
バカ素人が気軽に自分語りに使える雰囲気じゃない。
哲学の歴史を否定しようとした分析哲学が、
逆に分析哲学の歴史を作ってしまってることは皮肉な話ではあるのだが。
論理実証主義と区別できてる?
975 :
考える名無しさん:2011/03/05(土) 23:59:37.99 0
>>972 永井語だって実はちゃんと勉強しないと分からないという点では同じだ。
(アヴィセンナ・ライプニッツ由来のかなり前提の多いお話なので)。
そして一種のカルト宗教のように(外部からは)見られているという点でも。
>>974 歴史的事実として論理実証主義とつながっている。
分析業界はむしろ近年になって969の言うような後期ウィトゲンシュタイン業界の切り離しなどの事情も作用して論理実証主義時代のイデオロギーに立ち戻りつつある。
永井を批判的に読んでいる書き込みの方が、永井の主張に近いように感じるのは気のせいか?
永井語に分かるべき内容なんてないよ
ちゃんとした哲学といっしょにすんなw
信者はともかく、永井は曲がりなりにも教授だぞ。
永井本人は永井語(笑)など話してない
すると永井語(笑)には「〈私〉」とか「〈今〉」とか「累進構造」とかは含まれないわけね。
そんなら永井語(笑)とは何を指してるの?
永井語修得すると何かいいことあんの?w
>>981 永井の国に行ける(ただし行ったところで
永井自身はそこにいない)
983 :
考える名無しさん:2011/03/06(日) 11:17:37.69 O
哲学に意味はあるの?
床屋漫談、井戸端会議と何が違うの?
>>975 >分析業界はむしろ近年になって969の言うような後期ウィトゲンシュタイン業界の切り離しなどの
>事情も作用して論理実証主義時代のイデオロギーに立ち戻りつつある。
日本の分析哲学業界もゆとり化しててレベル低下してるからな。そんな業界で学ぶ学生が
「ちんぷんかんぷん」なまま放置されるのも仕方がないかもね。
何年か前、本郷で
>>940の何人かの拝顔の誉れに浴したことがある。
教師としては一流なのかもしれないが、一家を立てられるほどの迫力は感じられなかったな。
英語は鬼界さんがよく話せるみたいだった。それでも丁々発止と仕切れるほどでもなさそうな印象。
先日、「転ブラ」を読んだが、にゃ〜んたる駄本w
例によっての対話構成だが、A-L12人もキャラ用意してるのにまさに12使徒。
先生の言い分を先語りしたりなぞる個性のない同じようなキャラばかり。
「先生」の微妙なバリエーションでしかない。だから先生は「にゃーるほど」を連発するだけ。
これは、ひとえに<作者>の想像力の飛翔力が弱いからだろう。
「燦然と屹立」とべた褒めする入不二はどうかしてる。永井の金魚の糞を決め込んでれば、
単行本仕事が得られるとでも考えて営業しているのだろうか。とかね。さもしい業界だな。
「転ブラ」本文中、「人称問題」本の執筆要請がある。ということが書かれていたが、
出版社には少しは分かっている人間がしるみたいだな。要は独我論的な一人称な論理を人称拡張して
展開する学があってもいいだろうということ。スラッファの髭いじりがきっかけの一つとなった
後期ウィトゲンシュタインの思想展開は、「独我論」の人称拡張がテーマの一つ。ルールの導入は
独我論を人称拡張する場合必須だから。しかし論は錯綜して分かり難くならざるをえない。
「転ブラ」永井の<<私>>拡張は、そういう点で避け得ないのかもしれないね。しかし安易だな。
「論理哲学論考」が分かりやすいのはそれが一人称世界限定で理解できるから。最近の業界が
>>975が言うように先祖帰りしているとしたら、それは単なるゆとりの退行でしかないだろう。
人間がしるみたい → 人間がいるみたい
糞スレ立てんなカス
信者のナンセンスを「永井語」の一言で片付けた
その一点においてのみ、このスレには価値がある。
それが結論だ。次スレはもういいよ。
990 :
考える名無しさん:2011/03/06(日) 13:57:34.44 O
永井は持ち上げといて、叩き落とすタイプだな
>>989 信者は糞スレ立てんな
って言ってんだろw
>>991 そういう単純な表現なら、同意するかどうかはともかく、意味は分かる。
(何をもって糞スレと判断したのか、根拠は全く分からないが。)
>>988は、一見すると根拠付けや論理展開があるように見えるが、よく見たら
何を言ってるのか、というか何を根拠にしたりどんな論理展開をしているのか
全然理解できない。
議論しようとする時は、
>>991みたいにただ喧嘩をふっかけてるだけの文章より、
>>988のような変な文章のほうが邪魔。
>>992 ま、>991みたいな<>は気にスンナw
このスレ、哲学板の中では良スレの方だろw
アンチの批判も単なる罵詈雑言じゃないし。
なるほど…
>>988の方が信者の琴線には触れるのか
もしちゃんとしたアンチなる人々がいるのなら、
>>966、
>>959あたりの疑問には
答えてほしいんだけどなあ、個人的には。
997 :
考える名無しさん:2011/03/06(日) 15:02:04.65 O
内容ゼロの無駄な長文を書いているアホを除けばこのスレは良スレ
まあ、キモいAAが貼られてないだけ良スレかもw
アンチの茶々がスルーできないのは、茶々であっても完全な的外れじゃないからだろうな。
あ
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。