日本人が哲学を必要としない理由 2

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1第三の波平 ◆JXLBbnYqTY
哲学がなくても秩序を保てる理由

前スレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1260462412/
2第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/23(木) 13:07:59 0
日本人は集団を重視する。
その集団が解体しつつある。
しかし日本人は集団に帰属しているように振う。
集団からこぼれた自分を恥じ隠す。
空気を読むというのは解体しつつある集団への
執着が生み出す幻想力学である。

個人がむき出しになることで危機がますが、助けを請えない。
頼りは金だけになる。
消費を抑えただ貯蓄する。
内需が減り経済が停滞する。
雇用が減りさらに個人の危機が増す。
さらに消費を抑えて貯蓄する。
内需が減り経済が停滞する。
雇用が減りさらに個人の危機が増す。
さらに消費を抑えて貯蓄する。

このデフレスパイラルをどこで止めるべきか。
集団からこぼれ落ちた恥じずに助け合うこと。
ここには何らかのキーが必要だろう。

宗教か、ネットか、オタクか・・・
3考える名無しさん:2010/09/23(木) 14:38:06 0
スレッドが真っ白
4考える名無しさん:2010/09/23(木) 17:43:50 0
内需?国内で金回して何の意味があるんだ
外資稼いで食料を輸入するのが全てだろ

>>2
お前が見ている板は
そのキーとやらに該当しないのか?
5考える名無しさん:2010/09/23(木) 17:55:32 O
日本では屁理屈と言う哲学に代わる物があるから
6考える名無しさん:2010/09/23(木) 17:56:41 0
結論が出たみたいだな。
7考える名無しさん:2010/09/23(木) 18:04:16 0
ぴかぁ〜2chやめたんじゃなかったのか。
ツイッター飽きたから戻ってきただけなの?
8第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/23(木) 18:10:40 0
>>4
>内需?国内で金回して何の意味があるんだ
>外資稼いで食料を輸入するのが全てだろ

経済を支える基本は内需。
国内で金を回して、安定した雇用を確保して、
経済を成長させるのが基本。
9考える名無しさん:2010/09/23(木) 19:27:40 0
ふーん変なの
島国の仕組みをちょっと変えるだけで
ごはんが入ってくるなんて
不思議だなー
10考える名無しさん:2010/09/23(木) 20:42:17 0
そんな時代に求められるのは社会主義
「平和な世界」にようこそ!
11第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/23(木) 21:00:49 0
そういう意味も込めて書いた

■「なぜ日本人はリスクをゼロにしようとするのか」
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20100923#p1
12考える名無しさん:2010/09/23(木) 21:21:34 0
それはね

あの人の瞳は見つめられるように作られていて

あの人の唇はキスするように出来ていて

あの人の腰は引き寄せると崩れ落ちるようになっているからなんだ

考えるよりも自然のままになりたい
13考える名無しさん:2010/09/23(木) 21:26:39 P
>>1
必要としない馬鹿ばかりだから、こんな社会になったと思わんかw
14考える名無しさん:2010/09/23(木) 21:39:37 0
何でそこまで拘るんだよ…相手を殺したって何も解決しなかっただろ…
これを機に浮世の事はさっぱり忘れて成仏しろ
バカが
15考える名無しさん:2010/09/24(金) 00:37:09 0
>>13
必要としないというより有用性に気づかないからじゃないか?

義務教育で
帰納法>自然科学
演繹法>数学・哲学
哲学>経験論・合理論・懐疑論等の思考法
をちゃんと教えてたら状況は変わったと思わない?

今の義務教育とか何のためにあるか教師や役人すらわかって無いだろ
16考える名無しさん:2010/09/24(金) 00:44:28 P
>>15
思う。

日教組が右翼、保守から批判されるけど、彼らは俺からしてみれば、哲学教育も放棄してるし、
集団主義教育を推し進めて来たし、何ら評価できない。反右翼に過ぎなくて、左翼ですらない、彼らは。
児童、生徒には批判的精神を養うことを教えるべきであって、単なる知識の習得教育ならアフォでもできる。
17考える名無しさん:2010/09/24(金) 00:56:57 0
>>15
同意。

以下は>>13寄りの意見だが、有用性に気づけない人間が増え、社会の大部分を形成するようになって、
現状が正しいものだと思いがちな我々の中で哲学を求めない姿勢が正しいという共通認識が生まれる。
それに伴って哲学アンチが量産→修復不能
ってのが現状だと思う。

こんな状況で教育なんてとても…。
18考える名無しさん:2010/09/24(金) 02:06:55 O
哲学が必要とされないのは共通認識と道徳があるから
日本人の性質のバックには武士道があると思う
だから上下を重んじ形式にこだわる
逆に形式さえ守っていればいいという馬鹿馬鹿しい慣習のみが残ってしまったというのが現状では?
それに漠然と反抗するのが今の流行りではないかと思う
19第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:10:00 O
哲学が日本の慣習に相容れない一番の理由は、強い個をもとにしているから
日本人は集団を重視して強い個を好まない。
20名無し:2010/09/24(金) 08:21:22 0
日本人は集団を重視してるように見せた無関心な個人主義だからさ
日本人の「和」など自分の利益になるかどうかだけの低俗なものだ
哲学は「自己否定」から始まる
自我自賛や自己を肯定しか出来ない日本人が語れるものではない
21第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:22:21 O
同じ理由で日本人が哲学にはまる一番は、思春期。
思春期はいままで帰属した集団から新たに集団に移行する過渡期で、
哲学はいまの集団を懐疑する方法を与える。このとき日本人は哲学をもっとも消費する。
しばらくして新たな集団の帰属すると哲学は必要としなくなる。
22第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:23:35 O
ただ最近は思春期状態が大人になっても続く人が増えている。
また集団が解体しつつあるので、哲学の需要は増えている。
23第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:29:33 O
「落ちこぼれた」日本人たちは、哲学のもつ自立した強い個より、懐疑主義が好まれる。
この世界に確かなものはないという方法が、自らを受け入れない、
あるいは強く働かない帰属力の集団への恨み節として使われる。
そこから強い個として自立しようとは働かない。どこまでも集団中心の慣習から離れることはない。
24第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:39:24 O
哲学はさまざまな他者の多様な価値社会の中で、共通した基盤を作れないか、という強い願望から発達したもの。
日本人のようにハイコンテクストな社会ではその差し迫った願望自体を感じることができない。
幸せなことに共通した基盤が湯水のように何の苦労もなく手に入る。
日本人は手に入っていることさえ気付かない幸福な状態にある。
25第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:53:58 O
>>20
集団主義といいながら、確かに日本人は西洋人より、他人に無関心、自分の利益優先、自己肯定がより強い面があって、
でもこれこそ集団主義の裏面。集団に守られている状況が生み出している。
よく言われる外づらがいいが、うちづらはわがままの状態。
26第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 08:59:18 O
たしかに司法、行政など西洋の個を主体とした民主主義システムを取り入れているが、
実働の慣習レベルでは異なる力学で社会は動いている。
むしろ日本人が高い順応性を示したのが、資本主義。
27第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 10:14:57 0
■なぜ日本人は西洋哲学を必要としないのか


日本人は集団を重視して強い個を好まない


西洋哲学が日本の慣習に相容れない一番の理由は、西洋哲学が強い個をもとにしているか
ら。日本人は集団を重視して強い個を好まない。

哲学はさまざまな「他者」の多様な価値社会の中で、共通した基盤を作れないか、という強い願
望から発達したもの。日本人のようにハイコンテクストな社会ではその差し迫った願望自体を感
じることができない。幸せなことに共通した基盤が湯水のように何の苦労もなく手に入る。日本
人は手に入っていることさえ気付かない幸福な状態にある。

最近は集団が解体しつつあるといいながらも、まだまだハイコンテクストな社会であることには
かわりがない。「空気をよめ」は、見ず知らずでも日本人同士なら空気(コンテクスト)を共有で
きることが共有されていることを示している。

集団主義といいながら、確かに日本人は西洋人より、他人に無関心、自分の利益優先、自己
肯定がより強い面があって、でもこれこそ集団主義の裏面。集団に守られている状況が生み出
している。よく言われる外づらがいいが、うちづらはわがままの状態。
28第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 10:15:48 0
集団から「落ちこぼれた」日本人たち


日本人が哲学にはまる一番は、思春期。思春期はいままで帰属した集団から新たに集団に移
行する過渡期で、哲学はいまの集団を懐疑する方法を与える。このとき日本人は哲学をもっと
も消費する。そしてしばらくして新たな集団の帰属すると哲学は必要としなくなる。

ただ最近は思春期状態が大人になっても続く人が増えている。また集団が解体しつつあるの
で、哲学の需要は増えている。

集団から「落ちこぼれた」日本人たちは、強い個として自立しようとは働かない。どこまでも集団
中心の慣習から離れることはない。だから哲学のもつ自立した強い個より、懐疑主義が好まれ
る。この世界に確かなものはないという方法が、自らを受け入れない、あるいは強く働かない帰
属力の集団への恨み節として使われる。
29第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 10:16:39 0
産業立国、貨幣依存による日本社会


たしかに司法、行政など西洋の個を主体とした民主主義システムを取り入れているが、実働の
慣習レベルでは異なる力学で社会は動いている。

むしろ日本人が高い順応性を示したのが、資本主義だろう。資本主義の特に生産の面で、集
団主義はよく機能する。資本主義の基本は分業である。時間、空間的にシンクロして生産効率
を高めて言う上で集団主義がよく機能し、日本は世界有数の産業国家になった。

さらに資本主義で重要なのが貨幣である。貨幣は集団を解体する要素をもち、日本でも強い集
団の力学を解体している。しかし貨幣のわかりやすい分配機能が強い個を持たなくても、個人
単位の生活基盤を可能にしている。

貨幣があれば一人でも生活できるコンビニエンスな社会基盤の発達が、強い個人の責任をと
もなわない個人の自由(きまま)な活動を可能にしている。そして緩やかな集団の繋がりを可能
にしている。
30第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 10:17:38 0
クールジャパン 集団責任、趣向への没入

 
このように日本人は産業立国、貨幣依存によって日本人になじみやすい新たな近代社会を生
み出した。責任は集団に任せる自立せず無関心な個、有り余った時間を自らの趣向へ没入す
る。このような姿は会社人間と呼ばれた時代から、クールジャパンと言われる未成熟できめ細
かい文化まで変わらない近代日本人の特徴と言えるだろう。

日本では民主主義の本質である個人の自立、尊重は慣習的には受け入れられているとは言
い難い。資本主義中心に西洋文化を受け入れ、民主主義も資本主義を機能させるための補完
システムとして機能している。
31第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 12:42:35 0
■日本は尖閣諸島問題で大人になるか


日本、中国、米国 オディプスの三角形

尖閣諸島の問題は日本の取ってターニングポイントなる気がする。わかりやすい形で、日本、
中国、米国の三角形が浮き出た。そしてこれは米国の子供であった日本を自立させる「去勢」
かもしれない。単に右派の軍備増強ではなく、大人として今後の日本の姿勢を表す機会だ。

最近日本にここまで政治的な判断を求める場面があっただろうか。韓国とのいざこざは体制に
影響はない。アメリカとの関係はアメリカ次第。しかし今回の中国との交渉は、経済を含めて体
制に大きな影響を与え、落としどころには政治的手腕が求められる。ひさしぶりに政治家の活
躍の場である。

日本にはしばらく政治が不在だった。経済問題が主で、政治問題は国のあわせるだけだ。ひさ
しぶりに日本の政治力が試される場面がきた。そしてこれからも中国は政治交渉を求めてくる
だろう。国家は政治的に追い込まれることで存在を表し、自立する。そして政治力が育つ。これ
は軍事力だけの話ではない。

今回のことが経済的に中国が追い込まれてるからだとは思わない。そうならやり方は他にいく
らでもある。今回のことは国家とはそういうものだ、ということを日本に思い出させてくれる。特
に大国になれば、力の誇示や、譲歩してはいけないライン、引けないラインへの固執がある。
アメリカだってそうだ。
32第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/24(金) 12:43:22 0
脱ガラパゴス化、脱自民、脱アメリカ


日本に政治力が育たなかったのは米国の下で求められなかったから。日本は経済でグローバ
ル化した。しかしいまの日本の閉塞は政治力がないこと。ガラパゴス化して海外と渡り歩く力、
気力がない。経済では密接な中国だか、今回の中国は政治的な黒船といえる。

日本は経済力があるのに政治力がなさすぎる。アメリカの子供、日本。どの国も結局日本をそ
のようにしかみなかった。しかし今回の中国は日本を大人として扱い政治的判断を求めてい
る。米国の対抗できる中国だからできることか。これをきっかけに男にならねば日本は。

民主党にとってもチャンスだ。自民党との差異としてアメリカからの自立を目指す上で、中国と
渡り歩くことは、政治的に自立した国家をアピールする絶好のチャンスだ。さらに沖縄基地問題
にも変化を与えられる。中国脅威論をたてに新たに軍事政策を考えることができる。はじめて
名ばかり脱自民から抜け出せるチャンスだ。
33考える名無しさん:2010/09/24(金) 14:01:44 O
中国との交渉、どうすればいいのか?
34考える名無しさん:2010/09/24(金) 21:53:52 0
日本人なんて自己否定しまくりだろ
周りに合わせているからそれが見えにくいだけ
ただしマイノリティはその現実に気付く→自殺か哲学へ
35純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/25(土) 04:13:47 0
まあ、良いんだけどさ、

ニートのぴかぁ〜が雇用を語るって事に
お前が矛盾を感じないって点が
ぴかぁ〜が一番日本人らしいところだと思うね。
36考える名無しさん:2010/09/25(土) 09:46:46 0
哲学が万学の王、あるいは万人のための学問 と知ってて、哲学の知識つけない奴は、
正に本物の愚か者。大学院にしたって、大学にたった2年〜5年、
人より長く在籍するだけで、院卒という学歴が貰える。
社会に出るまでに自分を鍛え上げ、何らかの資格を身に付け、
見切りをつけたり、自信や自負を付けたりも出来る。

あるいは公務員試験や教員採用試験にしたって、それをくぐれば安泰や名誉が手に入る。
こんなに人生のチャンスが、目の前にゴロゴロと転がっているというに、
それをどれも狩りに行かないってのは、哲学どうこうじゃなくて、まず社会人として問題あり。

偶に社会貢献 社会貢献と言う奴いるけど、社会貢献の基準はズバリ階級やレア度で決まる。
地位も学歴もレア度も低い、そこら辺に転がってる民衆が社会貢献社会貢献言ったって、
国は認めやしない。大学の哲学教員や高校教師、公務員の方がよっぽどいい。
37考える名無しさん:2010/09/25(土) 14:04:41 0
×必要としない
○理解できない

日本語は正しく使いましょう。
猿が微分積分をできないことを「猿が数学を必要としない理由」と言いますか?
「猿が数学を理解できない理由」と言います。

では、答えを教えましょう。

日本人は「分からないものを分からないまま、分からないものとして放置する」、
つまり思考停止を是とする自然観を持つからです。
問題の先送りが大好きな民族なのです。
38考える名無しさん:2010/09/25(土) 14:14:03 0
>>1そりゃ植民地の人間に哲学をやらせたら、自分の立場が分かって
独立運動しちゃうだろ。インドが独立したのは哲学者がいたからなんだし。
39第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/25(土) 19:34:53 O
日本人は自らがリベラリストと考えている人は多いだろう。
みんなに人にやさしく、寛容で平等である。
それは島国のハイコンテクスト社会で「他者」と向き合うことが少ない、小さな世界に生きているからだ。
家族的な社会ではいきているからだ。
真のリベラリズムは他者と向き合ったときにはじめて表れてくる。
言葉が通じず、習慣が異なり、信じることが異なり、常識が通じない、そして生きることに貪欲な他者と向き合ってから、始まりだ。
40第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/25(土) 19:46:14 O
他者と向き合ったことなく、語られる日本人のリベラリズムはあまり軽い。
あまり軽くリベラルを語り、自らがリベラリストだと気楽に信じる。
41純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/25(土) 19:47:57 0
それがお前という存在なんだという自覚がない、
ここが波平が日本人らしいところである、と。
42第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/26(日) 09:41:56 0
朝日は「大局的な判断であり、苦渋の選択であった」「高度な政治判断」と釈放自体は前向きに
評価。一方、中国が圧力を強めた時期の釈放決定には「疑問が残る」とした。そのうえで事態
の「最終的な着地点を描けていたのか」と、船長逮捕や拘置延長の判断に関して「民主党外交
の甘さ」を指摘した。

読売は「日本政府として筋を通せなかった印象はぬぐえない」などと政府に説明を求めたが、
釈放や経緯についての踏み込んだ評価、批判はない。

釈放そのものを強く批判したのが産経、日経、東京各紙だ。特に産経と東京が激しい。

産経は「どこまで国を貶(おとし)めるのか」と題し、釈放は「千載に禍根を残す致命的な誤り」
「これほどのあしき前例はなく、その影響は計り知れない」などと酷評、尖閣諸島領有の意思を
明確にするため、ヘリポート建設、自衛隊配備などを求めた。

東京も釈放は「大局に立つ賢明な決定とたたえることは到底できない」「歴史に残る愚かな決
定」と厳しく批判した。

日経は「唐突な釈放は厳正な法律の適用・執行といえるのか」と「深刻な懸念」を表明した。

日経、東京両紙は同時に、毎日同様、検察による政治判断も問題視した。各紙は、多岐にわた
る論点で比重の置き方や評価の程度が異なる。だが、船長逮捕から釈放に至る一連の経緯で
明らかになった菅政権の問題処理能力、危機管理能力に強い疑問を表明した点で一致している。

http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20100926k0000m070094000c.html
43考える名無しさん:2010/09/26(日) 13:19:02 O
>>36地位名誉生きるために哲学を必要とするわけじゃないでしょ
俺はそういう向上心に溢れてる哲学はあんまり好きじゃない
44第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/26(日) 14:18:18 O
日本人の政治的心情は
話せばわかる
正義は一つ。
法は正義でできている。

簡単に言えば日本人には政治はない。政治とはこれらの外にある問題を処理する方法である。
正義が異なる話してもわからない相手と新たに法を作り出す交渉である。
45純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/26(日) 18:10:33 0
じゃあ、ぴかぁ〜は外国人ですか?っていうと、
全然違う。

つまり、お前は日本人であるのに、
日本人を外から語っている。

それは、水槽にいる魚が、
『あいつらは泳ぐ事しかできなじゃないかw』と
同じ魚同士で笑っている様なもので意味が無い。
46純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/26(日) 18:11:48 0
ああ、ぴかぁ〜は在日って説もあったな〜
47考える名無しさん:2010/09/26(日) 22:12:10 0
それは人の役目はそれぞれ違うからだろ?

哲学者の比率なんて多少でいい、いなければ宗教も国も生まれなかったが、居過ぎてもそんなに意味は無い、

48考える名無しさん:2010/09/26(日) 22:58:21 P
いや、日本は現代のバール信仰(金銭信仰)者が多くて、哲学徒が少なすぎるんだよ。
49ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/27(月) 03:17:28 0
誰が在日バカにしとんねん
ころすぞわれぇ
50第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/27(月) 08:16:02 O
善に対する正義の優位
多民族社会では義など抽象的な善を言い合っても、共通解は見えてこない。
だからより論理的に公平さを導こうというのが最近のリベラリズム。
サンデルが共通善と言おうがベースがロールズの改良にある以上かわらない。
日本人には多民族社会感覚はないから、話せばわかりあえる善があるのに
まどろこしい正義哲学を考える必要性がわからない。
51純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/27(月) 17:38:56 0
まあ、それはあれだろ?

普段、光熱費や電気代を払った経験がないから、
ネットが無料だと思い込んでしまうのと同じだよな?

本当は波平の親が光熱費や電気代を払ってくれてるのに、
電気代や光熱費を払った経験がないから、ネットが無料だと
本気で信じ込んでしまう訳だ。

日本人は同じ民族の外に出た事が無いから、
電気代を払った事の無くネットが無料だと思い込む波平と一緒なんだよな〜
52純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/27(月) 17:46:41 0
 波 平 『ネットは無料であり、革新的なのです!!』

と、言うのは良いが、電気代やプロバイダ料金、
回線使用料を払っているのは誰か?という問いが出てこない。

それはぴかぁ〜の親なのだが、それは暗黙に捨象されているので
出てこない、しかし、波平の頭ではこれは新しい生き方、
ライフスタイルであると認識されている。
53純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/27(月) 17:50:53 0
日本が感覚的に共有性を持つから革新的なのだ、
という事自体、ぴかぁ〜波平がネットが無料だから
革新的なのだ、と言ってるのと変わらない。

つまり、根っこで親がぴかぁ〜の代わりに回線使用料を
払っている事や、プロバイダ料を波平の代わりに払ってくれている事、
これを忘れているから、革新的に思えるだけで料金を他人が
好意で払ってくれているだけで、

日本も同じ様に、安保条約で他国に守られている事を
捨象する事でまるで感覚共有が革新的であるかの様に見えているだけで、
要するに波平がプロバイダ料金ぐらい払えよって話さ。
54ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/27(月) 18:43:20 0
ひとつの共同体を考える上で、それを全てまかなうのことは一人では出来ませんよ。
そこに誰か偉い人がいるとか、この人は偉くないからと云う立場もありません。
誰が金という価値の取り分を多くもらって、誰かは少なくなってしまう、そのような関係はあるでしょうし、免れないものです。

もうすこし共同体を拡大しますと、日本と云うコミュニティが簡単に見つかります。
そこには、多くの研究者や学者がおりますでしょう。
しかし、研究費用も払わず、電気代も払わずに、彼らは学問を続けて、お金まで貰っているのです。
まるで萌芽の気配なき学者も多く居るでしょう。
その人にネット代ぐらい払えと誰もいいません。
無論、これは誰からか得られる好意なのですが。
55考える名無しさん:2010/09/27(月) 22:35:00 0
いまこそ鳥肌実を尖閣諸島に派遣しよう

あいつはこういう時の為に生かされてた
56第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/27(月) 22:49:34 0
なぜ日本人は哲学を必要としないのか
http://news.livedoor.com/comment/list/5035853/
57純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/28(火) 16:50:55 0
可哀想だよな、幼児が勝手に積み上げた積み木を
デュシャンの作品と信じて買わされてるのと一緒だろ?

文字社会というフィルタリングはおそろしいな
58ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/28(火) 18:39:17 0
買ってないだろこれは……
逆にカワイソウだと思ったわ>>56が (ライブドアではなくて)

>>56は、そのアドレスで何を言わんとしてんねん
59ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/28(火) 18:52:42 0
>>56
この書き込みを、「なぜ日本人は哲学を必要としないのか」とそっくりに考察できるやん

何故、第三の波平はライブドアのアドレスを貼り付けたか。無言で…。
ここに君の心の中にある複雑な気持ち全部が現れてるやん。
純一が冗談でチャカしてるのは分かるけど
君は本気やん。本気で何かしら溜め込んでるやん。
それをついに発散したやん。
起死回生の直リン出したやん。
無言で、直リン出して  「わかるな?」 て

気持ちをさらけ出せずに、クールをきどってるんかも知れんけど。
ようは、分かって欲しいんやん。君の溜まりに溜まった気持ち、全部出せたやん。
そら辛いのは分かるけど……、その表現は恥ずかしすぎるわ。やってもーてるわぁ……。
必死すぎて自分ではきづかんのやろけど。

まあもし、タイミング的に、ごく自然にアドレスを貼るってことがあったとしても、
それがどのように人に捕らえられるか、とか色々考慮したら絶対やらんやん。
その考慮がないってことは、必死やったってことやん……。
60考える名無しさん:2010/09/28(火) 23:10:07 0
我が国には天皇を中心とした独自の宗教がある
みんな知らず知らずのうちにそれに取り込まれている
61考える名無しさん:2010/09/28(火) 23:11:51 0
>>37
なるほど。
62考える名無しさん:2010/09/28(火) 23:14:45 P
共和制に移行すればいい
63考える名無しさん:2010/09/29(水) 00:39:46 0
>>56 の言うように、哲学というものが、環境が変遷する過渡期に彷彿するもの
であるならば、現代日本人が哲学を必要としない理由は、日本人のナショナル・
アイデンティティの形成過程、精神史に鍵があるような気がする。

64考える名無しさん:2010/09/29(水) 00:46:20 0
1853年にペリー提督が来航し、大統領の親書を持って強制開国を迫り、
次々に欧米諸国が日本に押し寄せ、イミフな条約を結ばせた。

徳川政権の鎖国体制で対外政策を怠っていた日本は、この一連の事件によって、
アメリカを含む西洋の文明が、経済の発展だけでなく、強大な政治力や軍事力の
原動力になることを思い知った。そこで幕末政府は、欧米の政治機構、経済、
科学などを早急に学びとることによって、国力をつけようとした。
65考える名無しさん:2010/09/29(水) 00:53:35 0
そして新設の明治政府は、優秀な人材を欧米諸国に次々と送りだした。
送りだされた選りすぐりの人材は、政治、経済、科学などを西洋の文明から学びとったあと、
帰国して国の重要なポストに就き、学歴貴族として指導的役割を果たすようになった。

政府は、さらに二千人以上の「お雇い外国人」を官庁や学校に招くなどして、
欧米の学芸や技術、制度の専門家を招聘し、産業や工業の機械化や
日本人技術者の養成に力を傾注した。
66考える名無しさん:2010/09/29(水) 00:59:23 0
>>65 後半訂正
政府は、さらに二千人以上の「お雇い外国人」を官庁や学校に招き、
産業や工業の機械化や日本人技術者の養成に力を注ぐことで、
欧米の学芸や技術、制度の専門家を招聘した。

続き
そんなこんなで、日本はひたすら突っ走った結果、「欧米以外で唯一近代化に成功した国」
にまで這い上がった。
67考える名無しさん:2010/09/29(水) 01:12:47 0
その後、増長した日本は、敗戦直後の一時はしょげ返ったんだけど、
それでもアメリカの最高司令官総司令部のダグラス・マッカーサーの来日以来、
ついに日本は「鬼畜米英」に成り下がった。

日本は欧米諸国はちょっと違って、その島国特有の地理的要因から、
イギリス産業革命の波及を被ることなく、中国大陸や朝鮮半島の文明や文化を
素読による漢文学教育によって摂取し続けながら、独自の文化を築いていった。

西洋の資本主義や合理主義よりも、平安貴族や江戸の芸術家でも知られるように、
独自の感性を持っていた日本人は、自然との調和や人としての生き方を尊ぶ文化があった。
でもそれが強制開国によって半減され、鬼畜米英になり下がることによって、
完全に失われてしまったんだろう。
68考える名無しさん:2010/09/29(水) 01:23:06 0
>>67 2段落補足
だから敗戦までは、まだ欧米文化に対して懐疑を抱く余裕があった。
独自の文化を築いていった ⇒ 受験英語によって独自の文化を築いていった。

続き
そして、ついに日本人は、日本人のくせに髪を黄色く染め、青色のコンタクトレンズをつけ、
黄色人種の分際で白人に見えるように化粧をする、いわゆる中身をいくら白人と
同化させようとも外見はどう見ても黄色人種という、「バナナ」と呼ばれる
奇形児に成り下がった。

ここに感覚的にでも懐疑を持てる人間は、おそらく哲学か何かしらの学問に触れているだろう。
しかし普通のそこらに転がってる思考力のないノーテンパーは、見ての通り。
だから金髪は「基本的に」アホだと考えてよいと思う。講義に遅れて来る連中も、
大体が頭の中が崩壊してそうな、身なりを奇抜に染めた、セックスしか頭になさそうな奴だし。
69考える名無しさん:2010/09/29(水) 08:50:08 0
全ての基礎に哲学は必要、いくら科学が発達しても矛盾は必ず出てくる、
その矛盾を追及できる哲学的天才が必要、アリストテレスみたいな絶対的な哲学者が、
70考える名無しさん:2010/09/29(水) 08:58:33 0
心理学みたいに深いカオスの中にある【心】というものを見出せるのは優れた洞察力と情報処理能力を持つ哲学者だけ、
大昔なんか脳の仕組みがわかっていなかったにもかかわらず優れた天才性だけであれだけの驚異的な宗教が生まれた。
哲学を否定するのは心を理解する気がないといってるのと同じ、本当の哲学者は神と同義、但し誰もが成れるわけではない、
怪物的な天才だけが神の領域まで哲学を昇華できる。
よって哲学とは選ばれた天才が行うべき全ての学問の頂点、
71第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/29(水) 11:05:25 O
天才哲学者より赤ちゃんの方が多くを知っているけどな
72ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/29(水) 12:34:56 0
何を知ってるん?
73考える名無しさん:2010/09/29(水) 13:55:03 0
おっぱい
74第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/29(水) 13:58:26 0
>>72
生きること
75考える名無しさん:2010/09/29(水) 16:02:24 P
>>74
より動物としてね。
76ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/29(水) 18:08:44 0
>>74
お、昼間無理して携帯電話から書き込んでるやん……
またやってもーてるやん……って思ったけど。

ようやく気づくことが出来たみたいやな。
それでええねんで。
77ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/29(水) 18:11:24 0
>>74
よっしゃ、ところで生きることを知ってるってことやけど。
それは、誰が言うたん?

僕は大人は、「赤ちゃんのような部分も当然兼ね備えてる」と、思うけど。どやろか。
この証言は僕が出そう。
78第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/29(水) 20:58:45 O
大人の話をしているんじゃなくて、天才哲学者の話をしてるんだよ。
天才哲学者が知ることなどわずかってこと。
79考える名無しさん:2010/09/29(水) 21:28:08 P
>>78
それは天才哲学者でないあなたに分かるはずがない。
80ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/29(水) 21:29:20 O
>>78
あなた、大人か大人でないかの話をしているとでも思ったんですか?

赤ちゃんが生きるということを知っているという証言があるんですよね?
今なんの話をするべきかを分かってないようですが……。
それだけのレスが固定をつけてよくできますね。恥ずかしくないんですか?
それもまあ、わたくしのほうが論点のずれているような言い草ですから、あきれますね……
81ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/29(水) 23:11:32 O
>>78
あまりかわいそうなので、こうしましょうか……

天才哲学者が知っていることがわずかでしかない……
また、赤ちゃんは少なからず生きることを知っているわけですから、その僅かとの差を埋めて余る赤ちゃんの知っていることとはなんでしょうか?


それとも、わたくしと大人の話をしますか?
エッチな話って意味じゃあないですよ。あなたとわたくしの共通点であり、ふたりの大好きな話ですよ。
82第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 00:22:21 0
>>81
だから生きること。
赤ちゃんはいかに生きるべきか知っている。
天才哲学者は、この赤ちゃんの知恵に比べれば、
ほぼなにも知らないに等しい。
天才哲学者の知恵は生きることにほぼなにも役立たない。
83考える名無しさん:2010/09/30(木) 00:30:13 P
ぼやけた奴だなあ
84ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 01:27:14 0
>>82
赤ちゃんが知っている、いかに生きるべきかとはなんですかと聞いているのですが?
赤ちゃんか、そのお母さんからの証言でお願いします。
それがなくても、あなたはまだ一つも、赤ちゃんが生きるべきとしての知恵らしきものの何一つも提示されていない。
また、天才物理学者は、赤ちゃんのいかに生きるべきかに加えて、いかにして魚を釣るか、
いかにして牛を繁殖させるか、などの生きるすべを知っていますが、これこそが知恵というのではないですか?
天才物理学者が知らずして、赤ちゃんが知っていることとは具体的になんのことでしょうか?
また、天才物理学者が、例えば生きることを知らずに、赤ちゃんがいかに生きるべきことを知っていたとして、
その知識の量はいかにして比べられるのですか?
もしも、脳みその皺の量であるとか、脳みその体積の量であるとしたら、天才物理学者の方が、知っていると云うことになってしまいます。
天才物理学者の知恵が生きることにほぼ何も役にたたないとして、彼がいかに生きるべきかを知らないと、どのようにして知ることが出来るのでしょうか。

私は量と云う単位を扱ってしか、漠然と大きさを比較することが出来ませんので、数値化をお願いします。
自明でない点におきましては、その解釈も付け加えてお願いします。

ここで、逆の立場である私が、赤ちゃんが何一つ知らないということを説明したいと思います。
当然パッとすぐに思い当たるのが、我々は赤ちゃんの知恵を見つけることが出来ない。
そして、赤ちゃんは、その目で何も見ていないという事が挙げられます。そして聞いていない。
赤ちゃんの感覚では、そもそも知るという事が出来ないのです。そして自分と他人の区別がついていない。
その赤ちゃんがどうやって生きるという事を知るのでありましょうか。
そもそもですが、あなたの立場に返って、天才物理学者たちの全ての知の定義が、
まやかしで、彼らのおごりのようなものであると、あなたがお考えであるのならば
赤ちゃんが知っていると云う生きるべきとしての知恵も、おごりではありませんか?
それでも、赤ちゃんが知る生きるべき知恵は、確かな知として認められるのでしょうか?

おやすみなさい。
85考える名無しさん:2010/09/30(木) 01:51:05 P
ぼやけた奴2だなあ
86考える名無しさん:2010/09/30(木) 03:28:08 0
人はただ生まれて愚かなままであったら戦争を起こすし殺し合いをする、
存在価値を奪い合ってね。
世界をまとめる哲学者の存在が無ければ価値観や宗教観は無限に分かれて、その文だけ憎悪と怒りが人の中に生まれる、

礼儀とか道徳とかを作ったのも哲学者がなしえた事、哲学なしに赤ん坊が知っていることなど無い、

なにより己を知る、人を知るというのは哲学者にしかなしえられない事だと言ったはずだ。

87第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 05:04:16 0
>>84
赤ちゃんと天才哲学者というのは、問題として難しすぎたかもしれない。
ようするに、哲学的いえばこれは心身二元論の問題は、
身体と精神は、どちらが知恵をもつか。

では、キミは生きることのいかほどを理解しているだろう。
キミの身体に比べて。
キミが生きているのはキミの持つ意思と理解によるものだろうか。


まあ、軽い雑談程度に考えてくれ。
あまり過剰に反応しないように。深呼吸をして。
88考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:10:23 0
まぁ、神学者・医学者・法学者を除いたら、昔はみんな哲学者だったらしいしね。
てか1つ認識論的なこと聞きたいんだけど、歴史が未来をある程度予想できるってのは錯覚?
戦争にしても文明の衰退にしても、何だか規則性があるような気がしてならないんだが、
これはやっぱり、ティモンやヒュームやロックの言うように、ただの幻想なのかな?

最近、デスクトップ背景に地質年代表使ってるんだけど、何だかあれ見てると、
どうも10億年かそこら辺りのインターバルで、藻類やバクテリアから無脊椎動物へ、
魚類⇒両生類・昆虫類⇒爬虫類⇒哺乳類・鳥類というように、地球の支配者が、
驚愕させられるぐらい周期的に変遷しているような気がしてならない。

つまり新生代は6億5千年前からだから、もう少しで別種の生命体が地球を
支配することになるってことだろ? 人間が進化したものか、あるいは何かしらの
災厄に見舞われて人間は絶滅し、ゴキブリとか、思いもよらない生物が生き残って
この星の支配者となって進化を遂げてゆくのか。
89考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:14:02 0
ん? 違うじゃん(笑)見てみたらゼロの数が1個ずつズレてた。
新生代は6500万年前からか。ってことは、尚更もうすぐ人間は絶滅しちゃうのかな?
何せ大体 1億年で生命が絶滅してるってことになるんだから。
90考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:16:20 0
>>87
いや、赤ちゃんはそりゃあ赤ちゃんなんだから自分の存在価値とか問わなくていいから、
生きるのが食べて寝るくらいのシンプルなものだけど、それは何かを知っているということではないんじゃない?
安心を得るための情報以外必要ないってだけだよね。
けど自我の発達につれて哲学は必要不可欠になってくるんだよ。
人との接し方、人生観、それはどうしても凡人の経験だけでは理解するのは不可能で、天才的な哲学者が必要になってくる、
大人になっても誰とも接しない、っていうなら必要ないけどね。

生きる事の意味?愛するものがあるかどうか、自分という存在への他社からの評価、
考えるのが嫌だからって哲学者という存在を認めたくないからって赤ん坊のほうが多くを知ってるなんて言うなし
91第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 05:18:39 0
進化ということでいえば、赤ちゃんは数億年の蓄積された
生きる知恵を持っていると言うことですね。
天才哲学者の知恵は、多く見ても文明史の1万年
たしかに桁が違いますね。
92考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:22:30 0
いや、言うなしは言い過ぎか、でも少なくとも僕はそう思うよ。
生意気言ってごめんね。
話は変わるけど僕は生態系というものに何かの意志が働いているのではないかと思うことがある、
いったい何が生き物を生み出し人を生み出し、意識すら生み出したのか、哲学的な問いで矛盾を追及していけば
もっとも可能性のある事柄にたどり着けるはずなんだ。
神が創った、と偉大な人はいってるけどね。
じゃあ神とは何だろう、と身の程知らずな事をね。
93考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:23:27 0
フーコーは英米系の影響を受けているが、
英米系の伝統では、逆に欲望というような超越論的はタブーされる。
たとえば精神分析の無意識に対して、ポランニーの暗黙知というのが 特徴的。

自転車に乗れるようになるのは暗黙知を獲得するから。
訓練によって体で覚える。そこに欲望のようなものは必要ない。

大陸系の超越論的の系譜と、英米系の経験論の系譜
ラカンもその系譜にどっぷりはまっている。
大陸系の超越論的(合理論)の系譜は、言語体系の完結性を考える。
英米系の経験論の系譜は、言語体系の不完全性、一部性を認める。
だから認知科学、脳科学とは広げる。

言語の機能が心的構造そのものを構成していると考えるのは、
合理論的ではなるが、ラカンのアクロバティックな考えでは。

やはりラカンは神経症という臨床的な経験を切り離せないと思う。
人の神経症面を説明する理論として先鋭化されている。

やはり人間の動物的な面というのは別にあると考える方がよいのでは。
歩くこと、自転車に乗れることは社会的だが、それは欲望とは関係がない。

ラカンが否定する動物の「統治」が人間にもあると
考えることが自然だ、ということだ。
94第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 05:24:44 0
>>90
赤ちゃんが食べて寝るくらいのシンプル知恵しか持たないと、
考えることが、大いなる錯覚なんですよ。

科学ではいまだ解明されない様々な知恵がつまって
生きるという目的に対してフル活動しているわけです。
その知恵は、大人が知っている知恵などとは
比べものにならない。

たとえばキミは歩くことのなにをしっていますか。
まるで自分が命令して身体を操っているような口ぶりですが、
どのように身体を操作しているんですか。
体重移動、足の筋肉の使い方をしっているというんですか。
キミは歩くことのなにも理解していない。
95考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:26:14 0
すまん、絶滅ってのはちょっと違うよな。支配者が交代してるってだけで。
ただ、デスクトップに貼りたてだから全然覚えてないけど、
哺乳類でもなければ両生類でも爬虫類でもない、新種の○○類が地球を支配
するようになっているのではないかと、最終的に言いたかった。

生命が進化したり絶滅したりするのも、星が爆発するのも、全ては歴史発展の
法則に則っているという、ヘーゲルの弁証法的歴史観に関わるわけだけど。
歴史家の間では、あれはヘッポコだってよく言われてるんだけど、
具体的にあれはどう欠陥なの?
96考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:26:36 0
>>91
けどそれは意識して知識として持ちえるものじゃないだろう?
赤ん坊を観測している記憶がそういう情報を持っているだけであって、
赤ん坊=神なのか?
大人だって少なくとも生物が誕生したときからのDNAを持ってるわけだが、
なら大人だって数億年の蓄積された生きる知恵を持っていてもいいんじゃないの?
97考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:29:01 0
歩くのは唯なんとなく足が動くからじゃない?
歩いたほうが効率がいいし、歩くことがオナニーみたいに気持ちいいからだよ。
ぼくはそうだったな、たぶん
98第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 05:30:56 0
>>96
赤ちゃんと天才哲学のメタファーでいいたいことはなにか。
身体知と、哲学知識でしょ。
99第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 05:33:29 0
>>97
ただ何となくでは二足歩行などできないよ。
高度な知恵と訓練が必要だ。

たとえば二足歩行ロボットができたのは最近だし、
少し段差があるととたんに歩けなくなる。
歩くことがいかに高度な行為か。
それを、ただ足が動くとしか理解できない
天才哲学者の馬鹿さ。
100考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:33:43 0
>>93
人間の行動の全てには他者からの評価と結論らしいものが僕の中にはある、

人に褒められるから人は人間になる、人に褒められるから人は聖人になる、

そして評価されないとき人は意識と感覚、記憶、そのものを消してしまう。
101考える名無しさん:2010/09/30(木) 05:38:48 0
>>99
俺の経験から言わせてもらうと、あのロボットの足は膝と腰が屈伸するかちょっと横に動くくらいの
機能しか持ち合わせていない、人とかサルはもっと全身の筋肉で体の各部の重量のバランスをうまくとって二足歩行を維持する、

つまりロボットは人のように出来ていてもまったく絵に描いた落書きと大差ない歩くことひとつをとっても、
足の裏の筋肉とか必要不可欠ですしね。
102考える名無しさん:2010/09/30(木) 06:05:50 0
>>88
俺にはよく解らないけどそういう事もあるかもしれないね。
その場合は何らかのものが生物をそういう形で進化させていると言うことになるのかな?
地球の環境に変動というものがあって、それに見合わせて生物は勝手に形を変えてきた。
たとえばある存在が生き物を少しずつ進化させていっている、

馬鹿らしく思うかもしれないけどある存在が目的を持って生物を生み出したのだとすると、生態系や人種の差などあらゆることが説明できてしまう。

たとえば自然淘汰で生き物の変化が起こったという人も居るけど、
たとえば寒い地方には鼻高い人が多い、淘汰説でいくとはながたか高い人しか生き残れなかったという事になる、

そんなことありえるかな?

何かの作用が働いて環境に適応する体になった。
こう考えるのが自然じゃない?
103考える名無しさん:2010/09/30(木) 07:15:11 0
何か、地質年代表とか見ながら、歴史が自分にとって何なのか、色々考えてたら、
やっぱり自分に重点を置かない限り、如何なる学問を意味を為さないと解った。
俺は漠然と西洋史や西洋思想史をやりたいって思ってたけど、
なぜそれをやりたいのか、きちんと解ってなかった気がする。

高校の日本史や世界史でも、あれは日本から見た世界、世界から見た日本というように、
結局はどっちも日本に重点を置いた、自国史か何かをやってたんだよね、確か。
それと一緒で、西洋哲学が実在するかどうかは置いといて、外国の哲学をいくらやったって、
それが日本の文化、日本の思想、そしてその中で育った自分にどう影響を与えて来たのかを
知ることが出来なければ、何の意味もなかったんだね。

確かにキリスト教も面白そうだけど、今自分が真っ先に欲しい知識は、
先史時代のものであり、邪馬台国(近畿説)のような地域史(?)の知識、
そして、高校までは教科書の最初ら辺にちょこっと載ってる程度で閑却されてきた、
『暦の歴史』とか『数の歴史』、『死の歴史』や『本の歴史』『紙の歴史』といった、
自分の身の周りのものに関わる、文化史的なものをゆっくり時間をかけて本格的にやりたかったんだ。

まずはこれをやらない限り、俺本来の哲学は始まらない気がする。
キリスト教2000年の歴史は来年からに回して、今学期いっぱい使って、
とりあえず先史時代と文化史固めるとするか。この掲示板にいると、本当に頭が冴えるわ。
104考える名無しさん:2010/09/30(木) 07:23:42 0
哲学は大学とかでは重視されてるけど
いかんせん人気が無い
105考える名無しさん:2010/09/30(木) 08:43:28 0
時代が時代だったからね。けどこれからは文学部が隆盛してくると思うよ。
昔みたいな経験重視の根性労働じゃなくて、大手民間を中心として、
問題分析能力や発見能力、あるいは総合的な人間性にウェイトを置く時代になってきたからね。

もうそろそろ団塊が腐ったような老害共が消え去る時期だから、
どっかの大企業も言ってたように、最近は、大学の勉強してないような
頭の弱い奴は面接で落とされるらしい。「大学の勉強なんていらない、
試験は適当にwikipediaの記事写しとけ、資格の勉強してスキルを身につけよう、
アルバイトして社会経験を積もう。」なんて時代はもう消え去る。

知識や技術なんて絶えず遷り変わるし、数年やったところで大して役に立たないから、
もっと根底にある、総合的な「知能」が求められるんだってさ。
情報整理の上手い人間、物事を関連付けて体系的に捉えられる人間とか、そんな感じらしい。

俺も、いつまでも哲学史ばっかやってないで、理論それ自体をとことん追求していく
本場の哲学とか、自分で自国史や西洋史を描けるレベルの人間にならないと、
今のままのノーテンパーじゃ、どこも雇ってもらえずに、下手したらニートだwww
106考える名無しさん:2010/09/30(木) 08:51:36 0
test
107考える名無しさん:2010/09/30(木) 09:11:32 0
数学、統計学的思考の強い奴は、大企業では特に人気っぽい。
アポ1つ取るだけでも、アホほど靴を履き崩すまで奔走して、
片っ端から人んちのベル鳴らしまくるらしい。

それに対して、頭のいい奴は、市役所とかに行って人んちのメアドか何か
忘れたけど、とにかく「何か」を調べて、一斉送信でダイレクトメール送ったりとか、
何かと戦略に長けていて、仕事の出来る奴ほど案外何もしてないらしい。
108ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 10:31:59 0
>>87
あなたね。
あなたの方から>>78では、これは大人と赤ちゃんの話ではなく
天才哲学者と赤ちゃんの問題です っていったんですよ。
天才哲学者が知ることなどわずかって。明らかに念を押していますよね。

私と赤ちゃんの問題でしたら、>>77で答えているではないですか。
私には赤ちゃんの要素も内在している。とねぇ。
それ+赤ちゃんには無き知恵があるんですよ。

それを、天才哲学者の問題に押し通していたのはあなたですよね?
何故急に、あんなにこだわりをもっていた天才哲学者の概念を捨てられるんです?
わたくし天才哲学者・天才哲学者と何度タイピングしたとおもってるんですか?
109第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 10:38:54 0
>>101
機構が簡単なのは、機械的に複雑にできないからでなく、
そんな複雑な制御はむずかしすぎてできないから。

歩くのだって数年間の練習がいる。
自転車にのる、スノボーとか行為は学ばなければできない。
それをどれだけ理解できるのか。
それは体で覚えるしかないんんだよ。
運動自体の知覚と呼ばれる。

参考に
■再び、なぜ人は「フレーム問題」に陥らないのか 
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20080529#p1
110第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 10:40:57 0
>>108
ごめん、もう話進んでる。
111ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 10:43:06 0
>>110
何の話が進んでいるんでしょうか?

きちんと、赤ちゃんのもっている知識量について答えてもらえますか?
私は、私の中には赤ちゃんの要素が内在していると言っているんですよ?

あなた、赤ちゃんのもつ知恵が、天才哲学者および、私の知恵を上回ると云うんですよね?
答えてください?
112第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 10:56:42 0
■なぜ天才哲学者より赤ちゃんの方が多くを知っているのか


身体知と、哲学知識

赤ちゃんはいかに生きるべきか知っている。天才哲学者は、この赤ちゃんの知恵に比べれば、
ほぼなにも知らないに等しい。天才哲学者の知恵は生きることにほぼなにも役立たない。

赤ちゃんと天才哲学者というのは、問題として難しすぎたかもしれない。赤ちゃんと天才哲学の
メタファーでいいたいことはなにか。身体知と、哲学知識。ようするに、哲学的いえばこれは心
身二元論の問題は、身体と精神は、どちらが知恵をもつか。

では、キミは生きることのいかほどを理解しているだろう。キミの身体に比べて。キミが生きてい
るのはキミの持つ意思と理解によるものだろうか。進化でいえば、赤ちゃんは数億年の蓄積さ
れた生きる知恵を持っていると言うことですね。天才哲学者の知恵は、多く見ても文明史の1万
年。たしかに桁が違いますね。

赤ちゃんが食べて寝るくらいのシンプル知恵しか持たないと、考えることが、大いなる錯覚なん
ですよ。科学ではいまだ解明されない様々な知恵がつまって生きるという目的に対してフル活
動しているわけです。その知恵は、大人が知っている知恵などとは比べものにならない。
113ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 10:57:25 0
いいでしょうか。
私のもつ知恵が、私自身の言葉で上手く説明できないからといって、
私が何も知恵を持っていないことにはならないのですよ。
あなたが、赤ちゃんの知識量を弁護するように、私や天才哲学者の知恵も同じように弁護されるのです。

早く 
赤ちゃん> (内在する赤ちゃんの持つ知恵+経験による私の知恵)
を越えるモデルを出してくださいね。

私の経験による知恵がもしマイナスだと云うのなら、その根拠もお願いしますよ。
114第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 10:57:34 0
歩くという高度な知識

たとえばキミは歩くことのなにをしっていますか。まるで自分が命令して身体を操っているような
口ぶりですが、どのように身体を操作しているんですか。体重移動、足の筋肉の使い方をしっ
ているというんですか。キミは歩くことのなにも理解していない。

ただ何となくでは二足歩行などできない。高度な知恵と訓練が必要だ。たとえば二足歩行ロ
ボットができたのは最近だし、少し段差があるととたんに歩けなくなる。歩くことがいかに高度な
行為か。それを、ただ足が動くとしか理解できない天才哲学者の馬鹿さ。

ロボットの足の機構が簡単なのは、機械的に複雑にできないからでなく、そんな複雑な制御は
むずかしすぎてできないから。歩くのだって数年間の練習がいる。自転車にのる、スノボーとか
行為は学ばなければできない。それをどれだけ理解できるのか。それは体で覚えるしかないん
んだよ。運動自体の知覚と呼ばれる。

参考
■再び、なぜ人は「フレーム問題」に陥らないのか http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20080529#p1
115第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 10:58:31 0
>>111
とりあえずまとめてみた。
116ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 11:00:57 0
あなた私が言っていることの意味を理解していないようですね

赤ちゃんの知恵 > (内在する赤ちゃんの持つ知恵+経験による私の知恵)

を越えるモデルですよ。
お願いしますね。あなたは>>77から話がもうすでに進んでいるとおっしゃいますが
私にとっては何も進んでいないのですよ
117第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 12:17:29 O
ん?はじめからボクがいいたかったことはこれだぞ。
なんかひとり浮いてないか?
118ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 12:19:15 0
ん?

はい、では説明をお願いしますね

赤ちゃんの知恵 > (内在する赤ちゃんの持つ知恵+経験による私の知恵)

どうしてこうなるですか?
119第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 12:28:46 O
え?それキミがボクの話も聞かずにかってに作った命題だろ。
なに?なんか怖いよ。キミ。
120ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 12:30:55 0
え?

あなた、 ボクがいいたかったことがこれって言ったじゃないですか

赤ちゃんが私の知識や天才哲学者の知識をうわまわるんでしょ?
私や天才哲学者の中には、赤ちゃんの知識は内在しているといってるんですよ?

勝手に作った命題ではありませんよ?
話をきいてないのはあなたですよ?
説明してください?
121第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 12:33:07 O
普通は人の話をよく聞いてから、それに対して質問するものだろ。
キミの場合は、聞きもせずに自分の世界で考えて引き込もうとしてるよ。
余裕なさすぎだよ。なんかひく
122第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 12:36:11 O
とりあえず今日の文を理解するところからはじめてみな。
あせらず質問すればよいよ。
123ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 12:37:38 0
はい、あなたの話をきいたうえで言っていることですよ?

あなたは、赤ちゃんの知識が天才哲学者の知識を上回るといってるんですよね?

あなたがもつ赤ちゃんの1千万年の知識は、天才哲学者に劣ると
私は、その赤ちゃんの1千万年の知識が天才哲学者に内在しているといってるんですよ?

ここまでいわないとわからないのですか?
もしも、それがおかしいというなら、あなたが、どうしてそうではないかをいわなくてはならないのです。
でも、ひとつも赤ちゃんの知識が天才哲学者をうわまわるということは言えていませんし
天才哲学者が、何も知らないということを説明できていないのですよ?

余裕なさすぎなのはあきらかにあなたですよね?
私は、あなたがいっていることの土台にのって話をしているんですよ
そこに自己矛盾があるから、矛盾していますよといっているだけです
私が仮定したことなどひとつもありません

赤ちゃんが1千万年の知識をもつこともあなたがいったことですし
哲学者が1万年の知識しかないということもあなたがいったことです
ちがいますか?

そして、1千万 と 1千1万念では、あなたは1千万の方がおおいと言ってるんです。
それは矛盾していませんかといってるんですよ?
124第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 12:46:04 O
どしたらいいのかな。
長文までまとめて書いてるのに、こまった。
まずとにかくよく読みなさい。それができるまではキリがないよ。読めば答えは書いてある。
125ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 12:50:46 0
あ、こうしましょう。
あなたが私の質問を理解していて、かつあなたがおっしゃることを理解しているのでしたら
私が、どうあなたを私の世界の考えに引き込もうとしているのでしょうか
それが説明できれば、ああ、私のほうもそれは悪かったなとなって、あんたの考えに修正することができますからね。
しかしね、ただ
「それは自分の世界で考えてるだけ!」
「余裕なさすぎだよ」
「ボクのいってること理解してないよ」
とだけ言われても私の方としても困ってしまいます

なんせ、私は
赤ちゃんの知識 < 私の知識 (や、天才哲学者の知識)
と言ってるのではないんです。

あなたが
赤ちゃんの知識 > 私の知識 (や、天才哲学者の知識)
と言ってるんですよ。そこに私は矛盾を感じるわけです
これは、どうかんがえても、あなたが設定した命題で、私が設定したものではありませんよ?
どうして
赤ちゃんの知識 > 私の知識 (や、天才哲学者の知識)
が、わたくしの勝手につくった命題になってしまうんでしょうか?
分かりやすいようにお願いしますね

困った困ったといっても、あなたが質問に答えられていないだけですからね。
私はあなたのいってること理解してるんですよ。そうじゃなきゃ、何かレスが出来ますでしょうかね。
あなたの答えるべきことは簡単で1つだけなんです
赤ちゃんの知識 > 私の知識 (や、天才哲学者の知識)
を説明してくださいといってるだけなんですよ
わたくしが長文でこまめにまとめたやつを、よく読んでからね ワロタ
126第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 13:13:36 O
なんで普通に読んで質問できないの?
話の主導権をとらないと不安とか?
こりゃ話し進まないな
127考える名無しさん:2010/09/30(木) 13:17:20 0
「秩序保ててねえだろが」っつうのは言わない約束?
128ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 13:29:58 0
普通に読んで質問していますが?
あなたが質問に答えられないだけですよね?

ほら、私に質問があるならいってみなさい。
私に質問がないなら、私の質問に答えてください。

私の質問は、何度も申し上げています通り
赤ちゃんの知識 > 私の知識

は矛盾していますよということです。
なぜならば、あなたは赤ちゃんの知識というものについて、何も答えていない。
私の知識についても同じように答えていませんから
比べられないのですよ。違いますかね。
違うのなら違うといえばいいんですよ。 あなた私の長文を読んでいませんね、と云うのではなくってね。
ただ、あなたの云う 赤ちゃんの知識 > 私の知識 を満たす式を説明すればいいんですよ。
私はこの質問をあなたに何度も何度もしているだけなんですよ。それがどうしてあなたの長文を読んでいないことになるんでしょうか。
129考える名無しさん:2010/09/30(木) 13:48:42 0
要するに第三の学習の度合いでいうと哲学者よりも赤ちゃんの方がずっと上だってこと?
ピカァーの話はいつも言葉足らずで親切心に欠ける。
130第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 14:20:02 O
ようするにね。
ボクが言っているのは身体知の重要。学習とは理解ではなく、技の習得。
明らかに頭でっかちの人には何をいままさにダメ。結局、境界問題にひきこもるから。
厳密解、そのまた厳密と無限後退する中二病論法だから。
まず体でおぼえることが大切。
131第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 14:26:32 O
西洋哲学は特に近代化の心身二元論化の中で、理解知を重視しすぎた。
日本人はいまも身体知を重視するから、西洋思想はバカっぽく見えてしまう。
132考える名無しさん:2010/09/30(木) 14:53:56 0
a
133第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 14:56:29 0
>>112-114でいったように、

赤ちゃんと天才哲学のメタファーでいいたいことはなにか。身体知と、哲学知識。
ようするに、哲学的いえばこれは心身二元論の問題は、身体と精神は、どちらが知恵をもつか。
134ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 15:15:28 0
いいでしょうか。
天才哲学者の知識は、赤ちゃんの知識+経験の知識ではないのかと言ってるんですよ。

哲学が赤ちゃんの知識を越えているとはいってませんよ。私は。ひとこともね。
あなたの言葉をかりて話すならね。
私や天才哲学者の知識を、赤ちゃんとの知識と比較をしてきたのではないのですか?
135第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 16:02:57 O
少し落ち着いてきましたね。話をすすめますか。
確かに身体知は誰もがもつ、赤ちゃんと言う必要があるのか。赤ちゃんの特別性とはなに、ということがあります。
簡単にいえば理解知に毒されていない故の、身体知の吸収力の高さでしょ。
赤ちゃんは文字を知らないが、急激に知を高めていく。
それは生きることにまっしぐらです。
136ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 16:06:00 0
急激に知を高めていくと云うのは果たして……。

その急激に知を高めた後の姿が、天才哲学者ではないのですか?
それとも、赤ちゃんは、天才哲学者を越えて成長しうるのでしょうか。
137第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 16:10:38 O
医学的にも赤ちゃんが特別な能力を持つことはよく知られています。
だから生長することで失われる知があるのです。
138第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 16:16:16 O
そしてさらに西洋哲学というまた特殊な知を学ぶことで失うものがある。
西洋哲学は理解知による世界理解をめざします。それによって失われる身体知がある。
過剰な理解知が人を神経症へ導くことはいわずもがなですが、
ひどく慣れは自然にできた行為が考えすぎでできなくなります。
139ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 16:19:37 O
いいでしょうか。
その特別な能力がどんなものであり、何故天才哲学者を上回る知であるのかと聞いてるんですよ?

また、自然に出来た行為が考えすぎによって出来なくなると言うのは、なんのことでしょうか。
それ故に失われる知の量はいかほどで?
140第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 16:19:48 O
失礼を承知でいえばキミも理解知過剰な感じがします。病気とかまではいいませんが。
日常でのコミュニケーションで気になることはありませんか。
別に答えなくていいですが。
141ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 16:24:51 O
あの……。

天才哲学者よりも知識をもっていることの説明は出来ないんですか?

もっと明確に。
その1番大切な事がレスごとに忘れられています。
わたくしに何を伝えなければならないのかを、書き込みごとに見直していただければありがたいんですが。
なになにはなになにである故に赤ちゃんは天才哲学者の知をまさるというふうにですね
142純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 16:59:55 0
というか、基本的な問題として、
赤ちゃんが大人より賢いなら、
赤ちゃんよりも動物の方が上で、
動物よりも虫が上で、虫よりも菌の方が上だろ。

つまり、波平は自分よりもゴキブリやゾウリムシが
格上だという事実をやっと受け入れたって事じゃないか。

波平がオナホールやカップ麺の食い残しをカーペットの上に
曝け出している間に、生存の事しか考えていないゴキブリは
その食べかすを綺麗に掃除してくれるし、菌は波平が零した
カーペットに染み込んだラーメンのスープを腐敗という形で
分解してくれる訳だろ?

対して、波平は何やってるかっていうと、
ひたすらモンスターハンターを親の金でプレイしているだけだろ?

そりゃ、どうみても菌の方が優秀だろ。
143第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 17:06:47 O
>>141
三段論法?
それおかしくないか。
ボクは理解知より身体知が重要と主張しているのに、論理的に終わると矛盾じゃん。ほんとわかってない。
140への解答はなし?
144塩なめくじ:2010/09/30(木) 17:10:57 P
>>140

 赤子にはより生きる知恵があるということであるか
 私も同意であるが なにゆえ生きる知識を重要視するのか
 人間は成長するにつれて美や理念を覚えるが それは不要であるか 程度の問題であるか

 またこの話が「日本人が哲学を必要としない理由」にどう繋がるのであるか

 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /ヘ
  ∠_  \
    //〜〜フ
  <(  '_`)
    (    )
   | | |
   (__)_)
145ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 17:14:03 0
>>142
純一さんご覧になってたんですね。
もう二人のぐだぐだとした応酬がずっと続いてるもんですから、
純一さんはきっと他の面白いレスを探しにいくのに、
このスレッドのログなんて削除して、二度と開かないものかと思ってしまいました。


そもそも私が考えているこの問題の、波平さんの論点とわたくしの論点のずれというものを
わたくし自身は実感しているつもりで、波平さんがいつそれに気が付くかという悪戯ごころのつもりで
書き込みを始めているのですが。波平さんは、この問題についてまるで触れずに
どうにか足を踏ん張って、踏み外さないように踏み外さないようにと必死になっているのが残念というか
私は、いつ波平さんに論破されてもいいと云う準備は出来てるんですよ。
なんせ、僕自身で、波平さんにこれを言われたらおしまいだと云う明らかな自己矛盾をかかえて
この書き込みを続けているのに気がついているのですが、
波平さんはそんなことはおかまいなしなんです。
赤ちゃんが天才哲学者よりも利口だということを何故そんなにこだわるのかということになんですが
この異常なこだわりを見せるところに、ひょっとして彼は、この命題に大きな野望か何か
この命題が成立しなければならない理由のようなものを感じさせるんです。
私にはその理由はひとつ思い当たるのですが、ひょっとしてそれ以外にも論破されてはいけない理由が
隠されているのではないか。それが>>1のスレッドタイトルに大きく関わるようなことで、
波平さんはそれを必死で伝えようとしているのではないかと云う執念を感じるのです。
波平さん……。
146ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 17:19:00 O
>>143
常に結論の失われたレスだから進展がないのですよ。
あなたの言葉をかりれば、赤ちゃんの身体知において解明されない部分があって、天才哲学者はその全貌の全てが明らかになっていると。

赤ちゃんがなんらかのストレスにより泣いてしまうのは、身体知故ということですが、いかにして泣いた赤ちゃんは生きるのでしょうか。そこに天才哲学者の知の介入の予知なしに、赤ちゃんは生きると言うのですか。

でもこんなに細かい議論の応酬を望んでる訳ではないでしょ。

赤ちゃんの言動と天才哲学者の言動においてどちらが明確ですか。

グラフかなにかに知の推移を書いていただければわかりやすいかと……。
文字や記号でもいいんですが、そういう一目瞭然というモデルがなければ話になりませんよ。


三段論法で理論的に終わることは矛盾しません。そんなことも分からないのですか。
だって理論は身体知とやらを越えるのでしょ。
147純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:27:59 0
いや、買い被ってはいけない。

波平はね、本当に馬鹿なんです、
ただそれだけなんですよ。
148純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:31:10 0
例えば、下を見て下さい。
単なる強そうな単語商品の消費です↓

純  一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
       流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
       おそらく資本主義と言うのだ。
       要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
       流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
       『担保』としての資本主義なのだ。』

       (↑6月9日の書き込み)

                ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する

ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
       現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
       たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
       デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
       十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
       ニュートン的帰納へ移った。』

       (↑6月11日の書き込み)
149純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:33:22 0
波平という生物は、『自民党』が強そうだと思ったら、
その強そうな単語を連発する癖があるだけで、

たまたま今回はそれが身体知が強そうだから、
誰かからパクった、というだけの知しか持っていないのです。

ある意味、ゾウリムシの方が優秀です。
150第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 17:33:33 O
話も噛み合わないようなのでひとまず終わりとしましょう。
またの機会に
151ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 17:36:32 O
そんな揚げ足取りはいいのではやく答えてください。
あなたのせいでこのスレッドは>>77からひとつも進まずに、レスだけを浪費しているではありませんか。

身体知は理論を越えるでしたね。はいはい。それから、続きはどうしたんですか?
152塩なめくじ:2010/09/30(木) 17:45:04 P
 日本人が哲学を語るとき
 それは危機と向き合うために生まれた西洋の哲学と違い
 実際問題からの後退として現れることが多い

 では日本人はどうして他人と生きていられるか

 一に空気の読みあいによる折衝の回避であり
 ニに異端分子の村八分による折衝の回避である
 現代において異端分子は排除された共同体との繋がりを
 再び貨幣によって回復しようとする
 (これはまた集団主義とも親和性がある)

 だがこの場合でも経済を重視するあまり
 経済が停滞するという場面が現れる

 では哲学を語れない日本人はどうして他人と向き合うべきか
 それは身体知に求められる

 こんな感じであるか

 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /ヘ
  ∠_  \
    //〜〜フ
  <(  '_`)
    (    )
   | | |
   (__)_)
153純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:47:37 0
>>152
ポール、もういいよ
154純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:51:05 0
別に身体知は革新的じゃないよ、
ネットが無料だと波平ちゃんやポールが
思い込んでるのは親がプロバイダ料金を払っているのを知らないだけだろ?

身体知と思い込んでいるのは、同じ民族しかいないから、
身体知というか、そもそも衝突がないんだろ。

そして、それは安保条約で他国に守ってもらっているから、
親に守られた君等波平ちゃんやポールの如く、
外の世界を知らない、というだけの話さ。
155第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 17:52:48 O
>>152
ボクは身体知に解を求めているわけではないですよ。
いままで日本人は身体知をもとに社会秩序を維持してきたが、そこに限界がきている。
なら西洋のように理解知をより導入すべきか。
それも違うだろうと。
156ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 17:54:08 0
>>155
どうでもええねん。

赤ちゃんが天才哲学者より賢いことを証明しろや
157第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 17:56:51 O
もう証明ってゆうてもうてるやん(笑)
158純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:57:15 0
もし、本当に身体知が革新的ならば、
身体知が外に出た場合に普遍性を持つ筈だが、

例えば、ネットの無料は回線使用料や電気代、
プロバイダ料金から離れて無料になる事はない、
あくまでそれを払っている人がその次の段階としての
コンテンツ料が無料になる、というだけの事で、
それは結局、一度買った本が後は何回読んでも無料、
というのと事実上変わりない。

身体知は結局、同じ仲間ならば余計な対話が必要とされない、
つまりは、逆に言えば、同じオタク趣味を持った物同士ならば
余計な対話が必要無い、と言ってるのと同じで、
それは外に出れば通用しない訳だ。

つまり、両方ともその前提条件を忘れているだけだな〜
159純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 17:58:56 0
理解知って言葉を使ってるのは、
おそらくぴかぁ〜だけだろうな。

そんな用語聞いた事ないし、
またパロリチュールみたいな勝手な造語か〜
160純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 18:01:11 0
>>155
へっ、ならば理解知と身体知と
違う第三の視点を見せてくださいよ〜

だから第三の波平な訳でしょ?
おっさん、早くしろよ?
161ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 18:02:40 0
純一さんはおもしろいなぁ
こういうユーモアがなきゃダメですよ波平さんも。

>>157
はよ。
162純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 18:07:35 0
俺はどのコテとも対立してる方が楽なんだけどな〜

とりあえず、真面目な議論に戻ろう。
まあ、身体知ってのは同じ趣味同士での閉じた空間、
と考えて良いだろう〜

理解知はその外に出る時に必要とされるものだ。
まあ、波平的にはこれを越える第三の知があるってんだろ?
まあ、そんなもんないと思うけどな。

大体、日本って身体知的か?
争いもしょっちゅう起こるし、訴訟もあるだろう。
頻度が違うにしても、西洋も日本も両方あるだろう。
163純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 18:11:31 0
例えば、ルーマン論者は一見、
身体知を標榜している様に見えるが、
実際にはその理論自体がルーマンを支持する
合意のプロセスによって時間的に構成された共同体の
内部でしか通用しない知見であって、

それは言ってしまえば、ハルヒで長門萌えならば
長門萌え、ハルヒ萌えで集まっている集団の内部のみで
通用しているから、身体知に見えているに過ぎないのであって、

その外に出れば、その身体知は全く通じない。
164純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 18:14:12 0
もし、仮にスレタイの様に、
日本人が哲学を必要としないのならば、
日本人は身体知という事になるが、
すると、俺の言う様にハルヒ萌えの集団、
長門萌えの集団でそれぞれ嗜好の似た集団で
凝り固まってるから、その内部での知が身体知に
見えるに過ぎない、という事になり、
結局、日本人は同じ様な萌え対象で凝り固まっているから、
その内部での知見が身体知に見えるに過ぎない、という事になる訳だ。
165ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 18:15:04 0
そもそも身体知を考えることが分からん。
身体知が出てきてから考えたらええやん。理解知と比較することも分からん。
他に考えることがあるでしょってことかな。

ま、僕が答えて欲しいのは何を持って赤ちゃんが天才哲学者の知を越えると言ってるかやな。
いかにして波平さんがこれに答えるか。ほかはどうでもええわ。

いまさらスレタイに突っ込もうと思えば
別に日本人が哲学を必要としてないコミュニティの中で、ほぼ必要とされてないだけで
波平さんがいってるのは、これはケータイ電話をもってキャッキャウフフしてるような女子高生だけに当てはまってるやろ

あー>>164でいいです。
166純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 18:15:49 0
そういう訳で、日本の身体知がその共同体内部から
外に出るという事はありえない。

逆に言えば、アメリカならばアメリカの慣習から
アメリカ独自の身体知というか慣習が存在するから、
別に身体知は日本独自のものではない。
167ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 18:20:32 0
まぁそういうことを波平がいわんとしてるんかってことすらも僕には分からんわ。


日本人が哲学を必要としない理由 と云う本がもし名著となって歴史に名を残しても
哲学を必要としないコミュニティには、それは一切あらわれないだろうし
哲学を必要とするコミュニティにおける必読書となるだろ

それってデカルトとかカントとかの存在といっしょで、哲学ってそういうもんじゃん?
何も日本のどこかしらのコミュニティにかけていることが哲学で
海外にも当てはまるでしょうに


つまり
はよ 赤ちゃん > 天才哲学者 を証明せーやってことやな
168ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 18:28:29 O
ところで日本人が哲学を必要とせず、第三の知を求めたとして
それが何故哲学ではないのかと言う疑問がのこりますね。

波平さん。大丈夫ですか?
泣いてませんか?
169:2010/09/30(木) 18:59:19 O
無知。偉大な力でもある。
170考える名無しさん:2010/09/30(木) 19:04:08 0
哲学スレ的にこれはどうなの
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1285819339/
171第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 19:20:42 0
ユビーをNGワードにしました。
172:2010/09/30(木) 19:30:01 O
うーん。なんとも言えないけど言っちゃうけどけど。
自分で天才って思ってればもはやそれは真実だし。
天才でいいんじゃない?
自己のみ中

そこで他、世界とのつながりから見てどうか結びつきにだけど
他から見たあいつが天才か否かだけど、人それぞれ決めるただそれだけの事。

違う観点から見れば、
何故あいつは自分を天才と言うのか
いいわけか
天才か
恐怖から
証明から
理解から
なによって引き出された言葉なによってその人格ができたのか探るのが楽しいそれだけ。



あぁめんどくさくて、文章推敲してないけどテキトーに解釈しといてー
173ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 19:30:48 0
あっけなさすぎます。。
174ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 19:33:31 0
ついに分かってもらえなかったみたいですが、これだけ書いておきますね。
ぴかぁさん、わたくしね、あなたが『そこ突っかかってくるところちゃうねん。そんなところどうでもええねん。』と一言いってくれればこんなくだらない悪ふざけなんてすぐにでもやめたんですよ。
でも、あなたは、何故かそんなことで自分の理論が少しでも破綻したと思われるのが嫌だったんですよ。かわいそうな人です……。
純一さんのようにね、わたくしもからかってみたくなったんですよ。ウフフフ

しかし残念でしたね。
どうして、自分の理論が破綻したと思われるのが嫌だったか。どうしてそんな些細なことに己のプライドをかけてしまったのか……。
いつものぴかぁさんならそうしたでしょうか……。

ニートだニートだって云われて>>56でライブドアの記事を貼り付け、仕事してるんだぞーと思わせようとしてみたり
>>71でわざわざ携帯電話から書き込んで、昼間忙しいことをアピールしてみたり。あなた、冗談で純一さんがいじわるを書いているのを、少し間に受けすぎて、おかしくなってしまったんですね。
だから、天才哲学者より赤ちゃんの方が多くを知ってる、と云う、どうでもよいはずの、冗談のような書き込みにも、ボクが突っかかって言ったときに顔を真っ赤にして
「大人とはいってないですよ?」なんて返事をしてしまうんです。

わたくしはガッカリしました。ぴかぁさんと云えば哲学板では結構な大御所とお聞きしておりましたから、こんな付け焼刃のわたくしの哲学では到底叶うはずがないと思っておりましたが、あっけなさすぎます。。ぴかぁさん。
わたくしは残念でなりませんよ。どうしておかしくなっちゃったんですか、ぴかぁさん。ハンドルネームもすべってますよ。
あなた、もうおしまいになってしまったんですね。
ぴかぁはダメになってしまった……
ぴかぁはおかしくなってしまった……
ぴかぁはもうおしまい……

ぴかぁさんは何でもない嘘から始まって取り返しのつかないことになってしまうタイプ……そんな感じがいたしますね。
女に「あいしてるわ」といわれたこともないような価値の低い男だと想像できますわ。

それでもわたくし、ぴかぁさんのことが大好きですから。これから仲良くしてくださいね。ウフフフ
175第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 19:35:08 0
>>138
続けましょう。

証明がダメなことを証明する。ここに理論知の限界があります。
先に示したようにその一つが、神経症へ導くことです。

たとえば
右足から歩き出すか、左足から歩き出すか、証明する。
前から来る人が殴りかからないことを証明できるか。
食堂のこの箸がきちんと洗浄されていることを証明する。
目の前で笑顔で話している人が本当に好意的な証明する。

これらは身体知への理論的な懐疑です。
冗談のようにですが、理論知過剰な場合に
このような神経症の症候が表れる場合があります。

逆にいえば、行為のほぼすべては証明できない。
証明できることはごくごく限られた問題、
それも特に、証明できるようにモデリングされた問題のみです。

だから理論知過剰な人への対応は、
少なからず治療的にならざる終えない。
だから選択は二つです。
気長に付き合ってあげるか。
ブロックしてあげるかです。
親や、先生でもなければ、中途半端な優しさは禁物です。
速やかにブロックすることが最大の優しさだと思います。

ボクの場合は、ひとまず>>140のように
心を開くかの質問を1回はすることにしています。
これはおごりかも知れませんが。
176第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 19:36:33 0
では、>>155から、本題に戻りましょう。

ボクは身体知に解を求めているわけではないですよ。
いままで日本人は身体知をもとに社会秩序を維持してきたが、そこに限界がきている。
なら西洋のように理解知をより導入すべきか。
それも違うだろうと。
177第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 19:38:19 0
■穴主義者 柄谷行人の美学

穴主義 トランスクリティーク 

柄谷の思想は穴を貫く思考だ。カントのもの自体、マルクスの「命懸けの飛躍」の裂け目、構造
主義のゼロ記号(シニフィアン)、ウィトゲンシュタインを解読したクリプキの「暗闇への跳躍」の
裂け目。これらを貫通する試みが柄谷のトランスクリティークという思考だ。

果たしてこれらはつなげられるのか。ボクはそれは問題ないと思う。なぜならこれらには一つの
共通の思考があるからだ。簡単にいえば、言語による合理的な論理の限界点で穴を発見する。

現実をより正確に言語記述しようとするほどに、限界点としての裂け目が顕になる。カントの物
自体とは認識の確かさの臨界を形而上学へ棚投げした。構造主義のゼロ記号もより構造を分
析すればするほど、必要になった釣り上げ点。ラカンはそれを人の認識を越えた現実界への裂
け目と表現した。クリプキはウィトのコミュニケーション論をより原理的に説明したい誘惑に勝て
ずに踏み出した。そして当然、暗闇への跳躍という裂け目を見いだした。ただウィト自身は言語
で語ることの限界を知り、形而上学を語るのを避けた。

それはたとえばワインボトルなど複雑な形のものを一枚の紙で包装するばあいに、その頂点の
リボンの結び目に、しわを集中させて包装するようなものだ。すなわち現実という複雑を言語と
いう一枚紙で切れにくるもうとするほどに、表れるしわ寄せである。そこに人間の認識の限界と
しての穴を見出す。よりきれいに包装できるほどに穴はくっきりと表れる。超越論哲学の芸術品である。
178第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 19:39:13 0
現実に穴は存在するか


では現実に穴は存在するのか。現実に穴が現れる卑近な例をあげると、片思いがあげられ
る。相手が好きで仕方がないが片思いの相手との間に裂け目があり、相手にどう思われてい
るかわからずもんもんとする。相手の少しの仕草に一喜一憂し、夜眠れず妄想する。

穴主義者たちはこのような原理はコミュニケーション全般にいえると考える。いかなるコミュニ
ケーションも相手の本心などわからない。あるいは認識論的にいえばこの世界の確かさなど、
わからないということになる。

この穴主義は原理的には正しい。しかしボクたちの生活実感として、普通にコミュニケーション
が成立し、確かさをもって世界を認識している。これはすべて幻想ではない。

確かに片思いの世界は空想的だ。これは簡単にいえば一時的な神経症の状態である。神経
症では世界の確かさを懐疑してしまう。しかしフロイトが言ったように人は誰でも神経症だ、とい
うことだろうか。
179第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 19:40:04 0
行為は死ぬまでとまらない

問題は芸術的な穴主義の表現ではなく、なぜ人は穴主義に陥らないのか、ということだ。ここで
戻るべきはウィトゲンシュタインだ。ウィトゲンシュタインが形而上学を語らなかったのは、単に
そこに確かさを確認する方法がないからではない。後期の言語ゲームにおいて見出したのは、
形而上学への穴など語らずとも、慣習によって言語ゲームが成立している事実である。

簡単にいってしまえば、人は物事を考えて思考しているわけではない。考える前に体が覚えた
慣習にそうって行為しているということだ。そこに言語思考を介さなければ穴は表れない。

同様な問題に人工知能の不可能性の問題がある。もし人工知能が最適な解をもとめて行為す
るなら、無数のコンテクストの目に無限後退しフリーズして行為などできないだろう、ということ
だ。人がフリーズしないのは、解を求める前に行為してしまっているからだ。そもそも人の行為
は止まることがない。寝ていようが、ボーとしていようが行為は続いている。考えている間に体
は動いている。穴など開きようがない。

普通のコミュニケーションはあーえいばこーいうとき慣習によって行われる。コミュニケーション
は言葉のキャッチボールと言われる。人が身につける慣習の数は限られている、またせき立
てられる時間的な制限があり、考えるための認知限界がある。 だから人は他人の本心など
いちいち考えない。そして言ってる本人にも本心などわからない。そうそう考えずに行為が連
続されている。そこに穴が開く暇などないのだ。

貨幣についても同じである。貨幣がいかなるものであり、原理でありなど誰も考えない。貨幣
と商品を交換できる慣習に従うだけだ。だから子供にも、訓練された猿でも買い物はできる。
そこでは貨幣はゼロ記号などとして作動していない。

たしかにカントの純理は美しい。高度な数学的な例をしめした構造主義も美しい。そしてトラン
スクリークもまた美しい。しかしそれはやはりできすぎた穴主義者のフィクションなのである。
180ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 19:49:52 0
恐ろしく必死ですね……
ぴかぁさんって可愛い。きっと童貞なのね♪
181考える名無しさん:2010/09/30(木) 20:07:19 0
面白い議題なのに糞コテの茶化し合いで不愉快だね。
182:2010/09/30(木) 20:11:42 O
パンちらのトキメキに勝てはしないのさ。
理屈はその前では死ぬ。
だが好みはある。
真っ白パンティ万歳。
真っ白パンティ万歳。

本能?
いや本能的にブスのパンティを眼で追うこともあるが大好きな大好きなあのこのパンティだからこんなにトキメクのではないのか。

大好きな大好きな哲学に恋するあなたは。
片想いを続ける、りょうた君と何一つ変わらないのだ
黒がお好き?白がお好き?
183純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:12:20 0
面白いか?
いつもの自己満足にしか見えないが
184純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:15:24 0
じゃあ、俺から議題を振ろう〜
↓の波平のパクリは身体知か?それとも理解知か?

純  一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
       流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
       おそらく資本主義と言うのだ。
       要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
       流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
       『担保』としての資本主義なのだ。』

       (↑6月9日の書き込み)

                ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する

ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
       現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
       たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
       デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
       十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
       ニュートン的帰納へ移った。』

       (↑6月11日の書き込み)
185純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:16:29 0
まあ、波平本人は理解知のつもりだよな?

ところが、冷静に観察してみると、
身体知のレベルでは単なるパクリに過ぎない事が分かる。
186純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:20:14 0
波平は他の人、例えばユビーを理論知過剰と言って笑うが、
波平の>>184の単純な思考は何か?

まあ、身体知の一種がこのパクリである事は分かるが、
波平の場合、結局、身体知というか、そもそも理論知そのものが
あるかどうかすら疑わしいくらいだ。

だって、単語を他人からパクって、それを連発しているだけの
人間ってそもそも思考してるか?

してないだろ?そもそもお前、波平って理論知自体持ってないだろ?
187純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:22:58 0
まあ、理論知が過剰だと、
波平の言う様に精神病になるとしても、だ、

波平、お前は思考がなさ過ぎて逆に
知的障害者化してんじゃないかね〜?

担保って単語をパクってそれを
連発すれば俺みたいになれると思ってやったんだろ?

でもな、ぴかぁ〜、筋肉も思考も
その人が鍛えなきゃ理論知なんて身に付かないんだよ?

その人の格好とか真似ただけじゃ、
波平、お前の知的障害は治らないんだよ〜
188純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:25:01 0
まあ、波平というかぴかぁ〜、
お前のやりたい事は分かるよ?

本からそれっぽい単語をパクって
言い方を真似れば知識人のフリが出来るってんだろ?

でも、その思考自体、単純なものじゃないか、
そして、それは思考じゃなくて単なる思考の真似事だ。
189純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:28:31 0
まあ、>>184をもう一度見てみよう〜

確かに、表面的には波平は理解知によって思考している『つもり』だ。

だが、身体知のレベルでは、波平がやってるのは単なる
俺の書き込みのパクリだ。

つまり、波平の思考は表面的には理解知というレベルでみれば
思考『っぽい』が、身体知のレベルでは『単なるパクリ』に過ぎない。

そして、波平はこの身体知が素晴らしいという訳だが、
身体知が示しているのは、お前は身体知のレベルでは、
他人の思考を掠め取るしか能が無い池沼って事だろ?
190純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:30:14 0
身体知が波平が言う様に素晴らしいとしても、
お前がその身体知でやってる事と言えば、
俺の強そうな思考を単語だけパクるという浅はかな方法でしかない。

これを波平が革新的だというのは、
つまりは、波平、お前が用語やら概念をきちんと咀嚼していないからだ。
191純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:32:21 0
要するに、波平が身体知を称揚するのは、
用語が咀嚼できない、理解できないが、
他人の思考を掠め取り、パクるという自分の状態を
正当化する為に、身体知というパクリを肯定する為な訳だ。
192考える名無しさん:2010/09/30(木) 20:33:19 0
純一の書き込みが一番不愉快で気持ち悪いわけですが。
193純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:36:52 0
どこが、どう気持ち悪いのかを説明できる様になるのが、
理解知に至る道だと思うよ。

じゃなけりゃ、俺が思うから気持ち悪いんだ、
という波平の身体知レベルから出られない。
194純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:39:33 0
あと、身体知を称揚する者には意外な矛盾がある。

つまり、それは、

『身体知が素晴らしいのならば、
 そもそもこうやって言語を用いて文章を書く必要性がそもそも無い』

という矛盾だろう、
俺が思うから気持ち悪いんだ、そうなんだ、
という身体知でオッケーなら、わざわざ文字化する必要性が無いが、
波平の場合、それでは知識人のフリが出来ない。

波平ってのは、この理解知と身体知を都合良く
いいとこ取りしたいから出てくる概念で、
実際には理解知がなけりゃ、波平は知識人のフリができないし、
身体知だけで生きていける程に野性的じゃないんだよな〜

波平は単なるオタクだし。
195考える名無しさん:2010/09/30(木) 20:43:07 0
人生の落伍者が強がってるようにしか見えないからです。
理屈じゃなくて感覚的なものです。
理解知に達するために純一の気持ち悪さを説明しなければいけないなら別にいい。
196純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:43:38 0
ぴかぁ〜が身体知を称揚するのは、
理解知を称揚して知識人のフリをしたいのだが、
そもそもぴかぁ〜にはその能力が無い、
咀嚼もできないので、精々、パロールとエクリチュールを
勝手に融合させ、パロリチュールという意味不明の造語を
造るが、これが理解不足だと指摘されたくない、

そこで、身体知という言い訳を確保し、
己の理解不足をそれは身体知なんだ、と言い訳する事で、
理解知と身体知の良いとこ取りをしようとする。

だから、要するに、
ちゃんと理解していないからこういう卑怯な言い訳を
思いつくんだろ?
197純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:44:39 0
>>195
それは波平じゃないの?
波平はニートだけど、俺はバイトだよ?
198考える名無しさん:2010/09/30(木) 20:46:14 0
純一が波平を嫌ってるのは見ればすぐに分かりますが
他者批判するのに自身の劣等感をさらけ出すのはどうかと思うんですよ。
199純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:46:59 0
まあ、俺を気持ち悪いと言う人ってのは、
大体パターンがあって、

波平の様に、自分が理解知と身体知のいいとこ取りを
しようとしている、という事を一般人相手では
まず指摘される事がないが、

俺は本物の哲学者なので、その辺を指摘してしまう。
すると、指摘された側は気分が悪くなる=気持ち悪くなる。

という、つまりは矛盾を指摘されて気持ちが悪くなる、
っていう事で、これは当たり前の反応だね。
200純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:48:13 0
>>198
君の基準ではニートの波平よりも、
バイトの俺の方が下って認識が
そもそも君が恣意的に基準を歪めている気がするんだが
どうなの?
201考える名無しさん:2010/09/30(木) 20:49:29 0
どうでもいいけと波平に日本人を代表するような態度は取ってもらいたくない。
波平は誰の気持ちもわからない独りよがりな人だと思うから。
202純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:51:24 0
まあ、例えば、万引きを常習している人がいるとするよね?
で、波平は万引きなんて、軽いもので、日常茶飯事だ。

でも、Gメンの俺がある日、突然万引きをした波平を捕まえる、
すると?

そう、波平は俺を気持ち悪いと言うだろうね?
何故だというと、今まで万引きを散々やってきたのに、
それが許されていたからで、それが突然許されなくなったので、

純一は異常者だ、万引きくらいで俺波平を捕まえる純一は
気持ち悪い存在である、身体知みたいに万引きしても
許してくれるのが良い思考であり、理解知みたいに
万引きで捕まえようとするのは神経症である、

みたいな事だろ?
203純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:53:22 0
まあ、普通はさ、万引きを捕まえるGメンを
気持ち悪いとか言う前に、

己が万引きした事を反省しろよって話な訳だ。

それを万引きを捕まえるのは神経症だ、とか、
万引きくらい許すのが身体知だとか、
要するに、逃げたいだけじゃないかって訳だ。
204純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:55:12 0
俺が>>200と言って、話題を勝手に変えて>>201だろ?

これもまた身体知だよな?
矛盾を指摘されても許してねって訳だ。
205純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 20:56:03 0
そもそも矛盾を指摘されて、
身体知とやらで逃げるんなら、
知識人の真似なんてすんなよ?
206純一 ◆QzuB1xeuck :2010/09/30(木) 21:00:39 0
理論を語るのなら、それで矛盾を指摘されるのは
当たり前、それで気分が悪くなるのも当たり前だ。

それを無理に避けようとするから、
矛盾を指摘されただけで気持ち悪いとか、
反論自体を消そうとするだろ?

お前が如何に対話してこなかったのか、
対話に弱いのかが分かるよな〜
207考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:05:42 0
関係ないけど、純一はどうしてそんなに連投できるの?
連投規制厳しい板なのに書き込み回数すごいよね。
208考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:06:32 0
>>204
ややこしい面倒を避けるために一応書いておくが
201を書いたタイミングは、純一と関係がないよ。
なぜなら、純一も波平も専用ブラウザで透明あぼーんしてあるのだから。
書き込んだ後、やけに空白のレスが進んでいるなとIE開いて確認してみたら
案の定、純一が勘違いしている。198も201とは別人だよ。
209考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:12:41 0
人格批判と「俺の考えは正しい!」の押し付けがセットになってるのに
自分で書いてておかしいと思わない純一は異常。
210考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:19:46 0
>>1
哲学を考えるまでもなく日本人はみな「日本思想」の信徒だからなのでは?
それとジンガイに対してのかかわりが薄いので「自分たちはなにか?」を
説明する機会がないので「啓示宗教」みたいに具体的に自分たちを
記し、定義する必要がない。だから「日本教」を記した箇条書きの
思想書の類が必要ない。要するに「血」でつながってるのが日本人であり、
言葉や分類で同類を選別するような欧米・インド・支那といった
人々が必要とする考え方が要らなかったのがその原因なのかと。
211ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 21:25:17 0
ぴかぁは全然だめだな。昔THEグルってコテハンがいて
そいつの遊んでもらうのはかなり楽しかったけど、結局どっかいっちゃったし。
哲学板もあんまりまともに取り合ってくれる人がいないからつまんないね。

ぴかぁがダメなのも2つ3つレスのやりとりしただけで分かっちゃった……。
すぐ間違うやんこいつって感じで。ユーモアもないしね。個性的でもないし。


71 名前: 第三の波平 ◆JXLBbnYqTY 投稿日: 2010/09/29(水) 11:05:25 O
   天才哲学者より赤ちゃんの方が多くを知っているけどな


こういうことを書くことを理屈ぬきで書くのが哲学的であると勘違いされているんでしょうね
だからこそ試したんですがね。2ちゃんねる風に揶揄すると

天才哲学者より赤ちゃんの方が多くを知っているけどな (キリッ
ですよ。
212考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:30:48 0
ユビーも人格批判に走るか。
213ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 21:32:55 0
>>210
こういう流れを読めまずに単発っぽい書き込みしたくなるのは分かるけどね。
特に哲学板じゃあ。
だけど流れがあるから、今どういう書き込みが求められているかとか、
その書き込みの流れはどこから続いてるものとか、読むのも面倒だしね。
いきなりそういう流れをぶった切って、0から話しましょうとなる気持ちもわかるけど、
今の流れっていうのが、このスレッドを立てた>>1がみんなからいじめられて逃げ出したところだから
当分返ってこない。
帰って来ても、結果いい返答は得られないと思うよ。
彼は、自分の都合のよい書き込みじゃなきゃ理解できないからね。
都合が悪いと嫌になっちゃって、今みたいに居留守を使ってしまうんだね。
ネットでもリアルでも引きこもりになってしまったんだよ。彼は。
哲学だけが自分を救ってくれる、哲学だけが自分の居場所だと思っていたのに、現実は違ったからね。
本当にかわいそうな奴だよ。
214ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 21:35:32 0
>>212
人を叩く技術ってのがなくってダメだねぼかあ。
いっておくけど、ぴかぁさんが僕を叩いたんですからね。先に!
おちょくったのは私かも知れませんがね!! でも、彼必死でそんなことにも気づいてませんでしたよ!
215考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:38:51 0
ぴかぁのだめさの指摘は人格批判じゃないと思う。
だめさは怠けなければなおるものだし。
デブは甘えというのと同じだと思う。
先天的にだめなら人格批判になるけど、デブは自己管理次第で治せる。
ぴかぁの駄目さは自己管理怠慢であるということでしょう。
216考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:42:59 0
ラカンスレの延長の感覚で突っ走る波平と
そうでない人たちの大きな断絶
217ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/09/30(木) 21:44:56 0
平均台をわたるとき
我々が両手を広げるのは、重心を真ん中に保って、バランスを取るためだが
ぴかぁが両手を広げるのは、落ちたときにいつでも羽ばたけるようにするため


なんという身体知
218考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:45:21 0
非知ハイク
219考える名無しさん:2010/09/30(木) 21:58:53 0
ラカンスレの延長の感覚で突っ走るのなら、
尚更注意深く言葉を使ってほしい。
酔っぱらったまま交差点に突っ込んでしまい
死亡事故起こしているのと変わらないよ。
220考える名無しさん:2010/09/30(木) 22:20:19 0
哲学をしないでも、

フィロソフィー・パワードスーツを装着すればいいんだよ

外骨格のフレームで支えてるから考えただけで自動で哲学的な運動をしてくれるんだ

足腰の弱って年取っても大丈夫だし、学哲の嫌いな肉体労働からも解放されるんだよ
221考える名無しさん:2010/09/30(木) 22:30:21 0
>>1
日本はまともな秩序は保てていない事が多いけどな
222考える名無しさん:2010/09/30(木) 22:58:32 0
>>152
現代日本はそういう状態から変わりつつあるな。
集団主義自体が危機の原因になっていて、
今までのような状態から少しずつ変わり始めている。
223第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/09/30(木) 23:43:56 0
>>222
集団主義=ハイコンテクスト社会が変わっているかは疑問。
いままでの集団を支えていたもの、地域コミュニティ、会社は解体しつつあるが、
新たな集団を求めてさまよっている。
ネットコミュニティ、オタク、iPhone・・・
緩やかにはなりつつはあるが。

というのは、集団主義の対比、強い個人主義へはと向かっていない。
どころか、避けている。
224考える名無しさん:2010/10/01(金) 04:44:14 0
http://www.youtube.com/watch?v=ECZWIiFO11k
身体知wwwwwwwww
225考える名無しさん:2010/10/01(金) 05:06:59 0
>>224
最後の方意味不明だね。
人間の脳ってすごい。
226考える名無しさん:2010/10/01(金) 05:23:00 0
いや、コンピュータの方がすごい
227ンドール:2010/10/01(金) 10:42:56 O
ピカは理解知を証明と結びつけているけど
「証明できない知識は理解知ではない」というテーゼについて説明不足だよね
228第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/01(金) 14:09:44 O
なるほど、正確には証明をめざす知識が理解知ということだろう。
証明をめざすとは問い自体、すなわち知の体系そのものか証明のために作られたモデル世界
身体知とは現実経験知で、理論知とは世界が違う。
229第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/01(金) 14:21:23 0
「証明できない知識は理解知ではない」というテーゼ、と言う自体で
理論知の世界のことなんだな。
230純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/01(金) 17:14:13 0
要するにアレだろ?

飲み屋の親父が、『哲学ってのはよぉ…答えを探すのが哲学なんだ…』

という結局はトートロジーっていう展開だろ。
231純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/01(金) 17:41:04 0
ところで、波平が何で身体知って言い出したのか
皆知らないだろ?

それはな〜

波平は知っての通り、ニートでな、
仕事はしたくないが、暇なんだ、だから、
モンスターハンターで暇つぶしというか、
そこしか居場所がないんだよな。

で、それをやってる内に、
考える前にコントローラーを押すボタンが勝手に動いている
という事を身体知の発見だと思い込んでしまったんだよ。

まあ、俺らもそれくらい自転車とかの例でよく出すんだけど、
ぴかぁ〜はそれを俺が発見した、俺が天才だからだ、
と皆に認めて欲しいんだよ〜
232考える名無しさん:2010/10/01(金) 18:32:10 0
別に波平がニートでもネカフェ難民でも中国人でも在日でもどうでもいい。
純一うるさい。
233純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/01(金) 18:42:12 0
ニートかどうかはどうでも良い。

問題なのはモンスターハンターに嵌っていて、
そこから波平が急に身体知を語る発端になった、
という動機の下らなさである。
234考える名無しさん:2010/10/01(金) 19:26:13 0
誰の話か知らんがクソコテの馴れ合いうざい
世界に開かれたインターネッツをお前らの居酒屋にすんな
235ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/01(金) 20:15:45 0
題 哲学用語につまづいて転ぶ詩人達

まえがき
 「神は死んだ」などを代表する、本質を率直にあらわした表現から、哲学者は離れてしまった。
その大きな要因の一つが詩人達のもつ、哲学者への憧れ。その真似事が、哲学者と詩人の差異を曖昧にし、
また多くの哲学者がそれを嫌がったためである。

第一項目 不確定性原理と物理学
 まず始めに哲学において理解しておかなければならないのは、
ヴィトゲンシュタインがいかように哲学体系において、言語の曖昧さを唱えようとも、
我々のもつ言語の可能性と、信頼性を捨てることは許されないと云うことである。
 物理学や数学が、ある系についての無矛盾が、その系の中で解消されないからといって、
近似値であることが免れないように、言語において、その表現と各解釈は近似を免れないものとしても――

 哲学は、どんなに精密に正しく、その証明を行っても、
公理段階まで突き詰めれば矛盾を起こしてしまうが(それは、何故やクエスチョンの符号が解消されない故)、
はなから矛盾をかかえてその理論を構築してよいわけではない。(姿勢としては)
 ぴかぁ風に造語すれば、終焉的公理矛盾をやむなくかかえる命題であったとしても、
それは言語がある精度までの近似に達したと云う満足をしなければならないと云うだけである。

ヴィトゲンシュタインが語った言語ゲームというものが、そもそも言語を使って描かれたモデルであるということを、忘れてはならない。

第二項目 詩人の開拓により追い立てられた哲学者達
 「赤ちゃんは、天才哲学者より多くを知っている」に見られる、現代詩人にありがちな、
数打ちゃあたる精神。これが本質的であれば素晴らしいと云う理屈抜きの発想と、
後付の解釈を期待する詩人達の詩の横行は、堅苦しい学術的な文献である哲学でしか、
それとして認めさせなくなってしまった。
 それがどういうわけか、多くの詩人が哲学を詩人の居場所と勘違いして、哲学の散った先を追いかける。
哲学と云う学場に足をかけて登ってくるのだからたまったものではない。
 彼らは、哲学を使い、自分の詩に、難しい言葉(純一の解釈で云うカッコいい言葉)で、
自己満足の解釈を付与してゆくのである。
236ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/01(金) 20:19:12 0
第三項目 矛盾してもよい人の言葉の意味とは
 哲学にハマりたてのものが良く言っているのは「赤ちゃんは天才哲学者よりも多くを知っている」であるし、
この言葉が理論を越えて矛盾していてもよいとするならば、彼らにとっての、これらの言葉の意味とはなんであろうか。
特に不可解なのは、<赤ちゃん>でも<天才哲学者>でもない、<<多い>>と云う概念を、彼はいかにとらえているのであろうか。
無論私たちが考える<<多い>>とは、ある数量と数量を比較する意味を持つ言葉である。
 彼は、彼の命題の中で、天才哲学者よりも赤ちゃんと云う、経験知を上回る身体知をまるで問題にしないという矛盾をかかえるが、
それこそが、新たな知の形態(第三の知)であるのか、身体知であるのかも謎である。
 そもそも、彼は、このことを経験知を抜きにしては語ることが出来ないはずである。
もしも、ヴィトゲンシュタインに毒された、言語ゲーム患者(別に矛盾しててもいいじゃん? どうせ矛盾するんだし。)
だとしても、語りえぬものについて沈黙しない彼らの言動は不可解である。
 彼が身体知によって、または第三の知(笑)によっての表現で、訴えているのならまだしもだが……。

結び 開き直り矛盾と近似値を勘違いする詩人達
 哲学者と詩人の間に境界線があり、彼らを見分けるすべがあるとしたらこれだろう。
物理学の場に足をかけてよじ登る詩人もいる。最近では量子力学の一般認知度も高まってきて、
そこから霊感をかきたてられる詩人たちがあまりにも多いとのことだ。悲しいかな、権威無き詩人達の末路とは、
自分の詩を理解してくれる人がいないこの世の中で、自慰の解釈を必死でつけることしか残されていないのだ。
 そして、それが詩と云う体系としても自分自身では認めることができず、哲学や物理学の不確定性さと云う隙間に
往復はがきをねじ込んだ彼らが、不遇ながらまたそこでも一切の承認を得ないと云う、
行き場のなさを描いた物語でしかないのである。
 明日はどの学問が詩人達の迷走の餌食となってしまうのか。 おわり。
237ンドール:2010/10/01(金) 20:27:23 O
プラトンの『国家』だったかな
詩人追放論が書かれてたのは

詩は知のイデアによって語られてない
詩人は己が知らないことについて述べている
というやつ
238第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 00:33:36 0
身体知について話題沸騰ですが、
再度、リンクします。
やや難解ですが、この当たりがわからないと
身体知について語るのは、単なる理論知からの
オチこぼれにしかみえないかも。
身体知について語ることはほんとに難しいですね。

■再び、なぜ人は「フレーム問題」に陥らないのか
 http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20080529#p1
239考える名無しさん:2010/10/02(土) 00:51:33 P
アホダンスなんて今どき流行らないよw
240考える名無しさん:2010/10/02(土) 06:42:46 0
哲学と詩にそれほど差があるとは思えない
何故なら、哲学的整合も詩の非論理性も、懐疑され得るから

ヒュームの因果律の否定を踏まえると、論理そのものが否定されるのでは無いか
241第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 06:59:00 O
近代前、言語学の主流は巧みな演説とかのレトリック学だった。
言語学が論理重視になったのは科学の成功、産業社会で言語も科学をめざしはじめてから
そのかわり非論理的な言語学は芸術や小説として非学問的な扱いになった。
しかしいまむしろレトリックが言語の源泉であり、特に日常会話研究が重視されている。特にウィト以降
でもレトリック、日常会話研究で重要なのが身体知の領域。会話(詩も含めて)は運動だから。
242第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 07:02:39 O
エスノメソドロジーとか
243ンドール:2010/10/02(土) 10:14:58 O
240
ヒュームは素晴らしいですね
哲学史に名を残す10人に入る懐疑論者ですね


デカルトが懐疑論に対抗して出した超越論的主観をヒュームもまた懐疑できないとした
が、デカルトが枚挙的帰納法によって得られるとした知識を、因果律の否定によってヒュームは懐疑した

このことを踏まえると
ヒュームは因果を否定しましたが、論理は否定していないと思われます


また、某決定論スレに出入りしているわたしも
非決定論を支持していますが、論理は大前提にしています
つまり、因果は否定しますが論理は否定しません


なんでもかんでも詩と同類にされたら、詩人の方も迷惑だと思いますよ
昔、桂冠詩人に評された詩人のドキュメンタリーを見たことがありますが、
一般大衆にウケるために哲学っぽい戯言を言っててかわいそうでした
244第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 12:40:37 O
なんでヒューム先生は懐疑論者に位置づけられるのかなあ。明らかにカント派の陰謀だよな。
ヒュームは懐疑論、そしてカント大先生は乗り越え新たに超越論哲学の道を切り開いたのであった、ってか?
ヒューム先生は懐疑の穴は慣習でうめられるといっている。だから自由主義、保守派、そして身体知の元祖。
カントの超越論哲学みないな理論的哲学のプラモデルいらないよ。
245考える名無しさん:2010/10/02(土) 12:45:02 0
>>241
言語学が非論理的方向を目指した事などない。
伝統的修辞学は言語学の一分野などではなく、むしろ対立する立場を含む。
他方で分析的手法の詩学は言語学に基いている。
ウィトゲンシュタインはそれ以前の言語学の成果をあまり踏まえていない。
用語も独特すぎるし、抽象論をほとんど出ようとしない。
246ンドール:2010/10/02(土) 12:56:21 O
244
ヒュームは論理の穴を心理学的に埋めようとしたんだよ
因果は論理的には間違いだが、心理学的にはありえると


で、ヒュームが慣習をどうたらって、どの本に書いてあった?
調べるから著作の名を教えろ
247第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:03:55 O
ヒューム先生のコンベンション(慣習)論もしらずに先生をかたる。
カント派の洗脳が大成功の証だな。
248ンドール:2010/10/02(土) 13:10:48 O
ヒュームってのは悲観主義の流れをつくった一人だ
リオタールはヒュームやウィトゲンシュタインらの名を挙げて、哲学における楽観主義を叩いた
以降、リオタールのような考えは反知性主義やマルクス主義と混ざって、現代の哲学で一つの大きな流行をつくっている

要は「西洋の主知主義の伝統は間違っている」という流行だ

「身体知」や「実践知」というものも、これらに結びつけられて語られることが多い

だいたい、仮に身体知を認めたとしても、人間の赤子に身体知があるはずがないんだよ


動物の赤子は生後、数時間で動けるようになる
それは、すぐに生きるために必要な能力を得る
対して、人間の赤子は生後2年だ
2年間は親が面倒を見ないと生きていくことができない
人間の赤子のどこに生きていく知恵があるんだ?
こんなすぐに死んでしまう生命のどこに?


ピカの発言の「身体知」なんてどうでもいいんだよ
ピカは単に知性を求める態度にアンチテーゼとして何かを言いたかっただけだ

だが、理解知を「証明を求める知識」などと定義していることなどから
ピカ自身、知識については何も研究していない

反知性主義の流行にのって知性を叩いているだけだ
知性の性質を何ひとつ知らずに


そのような態度は果たして望ましいものだろうか?
249ンドール:2010/10/02(土) 13:13:26 O
247
だから、著作名を挙げろよ
調べるから
お前の発言が正しい可能性を認めるから著作名を打線と言ってるんだよ
250第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:14:03 O
これはカント派とかだけでなく、西洋哲学そのものがもつ抑圧ではあるんだけどね。
西洋哲学は本質的に人間/動物二元論の構造を持つ。アガンベンもいうようにこれは一つの暴力。
人間と奴隷、西洋人と有色人、心と体、理論知と身体知、合理論と慣習論
動物的なものへの恐れ、蔑視、排他、暴力
ニーチェもこの批判から始まった、悲劇の誕生とか
251第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:18:04 O
また変なコテが。
コテが学ぶ心で謙虚にググれないのは、精神分析的な説明があるのかな。
252考える名無しさん:2010/10/02(土) 13:20:29 0
ヒューム自身が懐疑論者で無くとも、その哲学は懐疑論と繋がってるんじゃないですかね
そして懐疑論は克服され得ない。故にカントは偉大な哲学者ではあり得ないのであり、
真理という光明は、ありもしない神を夢想し縋る事と同じわけなのですお
253第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:28:57 O
まあ、ここからなんだろうな。西洋哲学史は一つの洗脳だから。
懐疑論を解決する必要などない。哲学好きが作った擬似問題なんだから。
現に社会はずーと回ってる。懐疑論で困ってるやつがどこにいる?
254第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:34:24 O
ヒューム大先生はおっしゃった。童貞引きこもりカントは暇なので超越論的哲学を考えた。しかし物自体ってなに?(爆笑)
255第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:37:10 O
といいつつ純理はよくできてると思う。空想小説の傑作だ。
256ンドール:2010/10/02(土) 13:38:10 O
252
その意見なら理解できる
が、「克服する必要がないからカントは偉大だ」、という見方もまたできる

カントはリオタールが散々叩いた一人だ
ヒュームの方が論理的にはしっかりしているとわたしは考える
が、ヒュームは論理は懐疑できないとした

実はヒュームの方が論理にこだわっている


ここに楽観主義哲学の成立する余地はありそうだw
257第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 13:41:42 O
楽観主義哲学。バカっぽいネーミング
左翼が保守派をバカにした用語か。どーでもいいけど
258ンドール:2010/10/02(土) 13:42:35 O
251
悪いが、ネットの情報は欠片も信じないんだわ、俺は。
Wikipediaも信じてない


本を読んで自分で判断する
最終的には自分で決める
だから著作名を挙げな
259ンドール:2010/10/02(土) 13:46:03 O
ピカ
257

どうぞ、ネーミングはいくらでもバカにしていい
なんせ名づけたのがリオタールだからなw
「もはや楽観主義に戻る必要はない」
この宣言が『ポストモダンの条件』に書いてあった

まぁ、ポストモダンなんて連中のネーミングセンスは悪いものよw
260考える名無しさん:2010/10/02(土) 13:55:36 O
単純に言えば哲学してる暇が無かったんじゃないかな。
西洋人みたいに奴隷を行使してたわけでも無し、中華の儒者みたいなのもいない
必ず身体的な経験を積む技術職の延長線での哲学だったから
言語による哲学が熟成されなかった。する必要も無かったんじゃない
261ンドール:2010/10/02(土) 14:30:21 O
合理主義と非合理主義の問題とヒュームを絡めて書こうとしたら
改行が多すぎて消えた

だから携帯は嫌なんだよ


まぁ、気が向いたらどこかのスレで、この話題をふるだろう
262考える名無しさん:2010/10/02(土) 14:33:56 P
携帯から書き込むなw
263第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 15:33:52 O
264考える名無しさん:2010/10/02(土) 15:41:33 0
波平さんの言う「赤ちゃん」とは胎児の期間も含まれるのでしょうか。
赤ん坊が胎児の期間に何を学び取っているのが興味あるんですが、どうでしょう。
265考える名無しさん:2010/10/02(土) 15:42:24 0
261
是非ふってください。
興味があります。
ンドールさんは。ヒュームが好きなのでしょうか?
あるいは、嫌いなのでしょうかね?
貴方の立つ位置は?合理主義?でしょうか。
266第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 15:46:08 O
そりゃ、理論知で表せない身体知、なんていえば、表せないなら語る意味がないと言われますね。
だからヒューム、ウィトのすごいのは理論知の枠組みでギリギリまで身体知に近づいたことです。
理論知の限界はカントに代表されるように形而上学(超越論哲学)に逃げるのが普通です。それは哲学という楽しみでもある。
それをどこまでも経験、実践論=身体知で勝負する。それは今まさに認知科学などへと継承された人間学の先端ですね。
267考える名無しさん:2010/10/02(土) 15:52:34 0
243
因果を否定し、論理を肯定するとすれば、論理とは何なのでしょうかね?
因果ではない論理とは?
この場合、因果は客観的世界の現象を説明するものであるとして、
論理とは人間の側の理屈に過ぎないという事になるのだろうかね?
268考える名無しさん:2010/10/02(土) 15:56:33 0
つまり、あれだな!
ウィトゲンシュタインの「論考」から「探求」へ向かう過程で
前者を理論知とし、後者への移動(ゲーム論)を身体知(実践)
と考えるわけでしょう?
269考える名無しさん:2010/10/02(土) 16:00:29 0
266
そうだよね。
でも、理論知の限界で、観念連語と言う経験の方に逃れざるを得ないという点が
ポストモダンの真理からの逃避になるわけで、
この辺が、重要な点じゃないのかね。
270考える名無しさん:2010/10/02(土) 16:05:23 0
つまり、理論は現実を証明できない、よって、すべての言説は
レトリックであり、それならば、レトリックを色々出しつくし
お互い、その内容が非真理であるという、言い方は止そう。
つまり、一つの真理から多種多様制に開かれる。
この辺が、マイノリティやホモやネットワーク時代を
映している。
こんな感じでは?
271考える名無しさん:2010/10/02(土) 16:24:42 0
一般的に、大陸合理論(デカルト)からイギリス経験論(ヒューム)
そして、これらのジンテーゼとしてドイツ観念論(カント)
という流れだよね。
つまり、コギトと神の存在証明を以て、自然を論理的に証明できる
としたデカルトに、そんなものはでっち上げだとするヒューム、
そして、いやそうではない、人間の側に自然をスクリーニングする
悟性があるので、外の自然を客観的に捉えうるかどうかが問題点ではなく
人間側に、客観的な基準があると言う事になるわけだ。
つまり、外の世界のあり方を問うても、この物自体がなんであるかは
永遠に分からない。外の世界を知る基準は人間の側にあるとしたんだよ
としたんだね。
しかし、以後、ニーチェやハイデガーを経て、構造主義、ポストモダン
の思想を経る中で、非形而上学的な経験主義的な捉え方の方が
良いのではと考える哲学者が多くなったってことだろうね。
272考える名無しさん:2010/10/02(土) 16:33:28 0
しかし、この事をもって、経験知や慣習を再評価することには
ならない。
どうでしょうか?
この辺のつながりについて、ぴかぁ〜の意見は?
つまり、脱構築、差異と言うもう一つの流れに対して
暗黙知、身体知の正当性はなんでしょうか?
273考える名無しさん:2010/10/02(土) 16:50:12 0
赤ちゃんは無限に知識があるって僕もよく聞く。
でもその何億年もの積み重ねはただ赤ちゃんのなかに存在するだけで、原則それは理解できていない。
理解できていないか、しているかは大人にとって理解できないからもし理解していても論語読みの論語知らずで
それとは逆に赤ちゃんよりは少ない知識量でそれを上手く扱う天才哲学者の方が優れていると思うよ。

身体知については立つことに関してはやっぱり親から教わって初めてできることじゃないのか。
昔、オオカミによって育てられた子供はオオカミによって学習を経たしその代償として発見された年齢に対して言葉は著しく理解できなかった。
それはなぜかっていうと当然ながらオオカミは言語を使わないからである。
言葉の大体として遠吠えが理解できていたとしてもそれはオオカミによって教わった事だから身体知とは違うよね。

哺乳類は基本的に親に育ててもらわないとダメなんだ。魚みたいに卵から勝手に孵って勝手には育たないんだよ。
その点からも天才哲学者>赤ちゃんだと思うけどな。
ただ知識量としては赤ちゃん>天才哲学者となりうるかな。
274考える名無しさん:2010/10/02(土) 16:54:08 0
変換ミス
大体→代替
275第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 16:55:12 O
ポストモダン的回避が漫画的にわかりやすいのか、浅田の構造と力、東の郵便的でしょ。
超越論は徹底するほど穴が開くわけです。郵便的はずらすためにそれを複数個にしようというわけです。
わかったようなわからないような話です。
身体知を導入すればそもそも穴なんかないわけです、複数とか、ずらすとか関係ない
これは超越論の限界デリダと経験論の限界ウィトの差です。
276第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 16:59:43 O
赤ちゃんはすべて実践知なわけです。それがなければ大人になって生きていけない。
しかし天才哲学者の知をまなばなくても、知らなくても生きていける。
277第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 17:09:02 O
たとえば赤ちゃんかことばを覚えるのは国語を学ぶのとは違います。
歩き方を覚えるのと同じで体系を学のではなく、慣習をまなぶのです。
ウィト用語でいえばただ「規則に従う」
278考える名無しさん:2010/10/02(土) 17:58:35 0
経験知、実践知が、論理的な限界の穴がなく
矛盾も問題もないわけですが、それでは本能(実践知・経験知)
は全く矛盾がなく、なんでも本能に任せれば、思考不要になること
になりますね。
しかし、いかなる行為の意味や判断も慣習によりますよね。
ぴかぁ〜も引用するように、フーコーなんかは、この構造に
よって、思考も意味もことなって出来てくるわけです。
そうすると、本能と言っても、社会の慣習によって、表現が変わる。
この場合の表現とは意味のことです。
そして、やはり、意味の複数性によって、超越的な穴が生まれる
と言えないでしょうかね?
つまり、「こうではなくああになりたい」と言う欲望が
現状を否定しようとする。一言でいえば、現存在=対自存在
的に、自分はスライドしていく。
279第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 18:05:55 O
身体知には矛盾がない?
矛盾は理論知の表れるものでしょ。身体知は慣習を身につけ生きるだけのことで正しい間違いもない。
右利きと左利きに間違いある?
あと複数の穴は価値の多様性とかのことではないから。
280第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 18:15:46 O
右利きと左利きには間違いがあるか。
左は子供の時に正しくなおされることがあるね。
正しい間違いはあるがなぜ正しいかはない。
281第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 18:20:05 O
すなわちなぜ正しいかを問うと、理論知の穴が開く。
身体知は身につけた「規則に従う」だけ。ウィトは数学でさえベースは身体知だと明らかにした。
282ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 18:43:23 0
パソコンは身体知ではありませんよ 2ちゃんねるもね。
283ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 18:45:05 0
>>281
しかしね、身体知をそれ以上に裕福にする技術を不要なものとはいえませんね。

それが、身体知 > 身体知+経験知 の矛盾だと云うんですよ。
あなた、いっさいこれに答えられていませんがね。
284ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 19:10:09 0
時系列において、身体知の有用性をみてみましょう。
私がいつか波平さんにお願いしたグラフを使っての推移を考えていただければありがたいと思います。

0歳の時点での身体知を100とし、経験知を積み重ねるごとに衰退していくとしましょう。
割合が分かりませんが、100才での身体知が1と考えましょう。
なんにせよ、経験知よりも膨大な量をもつと仮定しましょう。

ほんのわずかな経験知をε(イプシロン――表示されるか心配ですが)とします。
また1年間に経験する数値がそれです。

0歳の時 100+ε
1歳の時 99+2ε
2歳の時 98+3ε
3歳の時 97+4ε
,
,
,
n際の時 100−n+nε

さて、問題なのは、どの時点での身体知が、 身体知と経験知を上回るかということです。
波平さんはどの地点のことをおっしゃっているのでしょうか……
日本人が哲学を必要としない理由と云うのは果たして……

今日はオールスター感謝祭と云う逃げ場がありますから
波平さん現れないかも知れませんがね
285第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 19:11:06 0
再度、巣はらしい解答ですね。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1216704.html

「因果」というのは、原因と結果、つまりヒュームがもんだいにしたのは、結果から原因が導かれ
るという考え方そのものです。わたしたちは日常的にこの因果関係に従って考えています。「グ
ラスを落とすと割れる」、ということを考えてみましょう。わたしたちはふつう、このことを「あたり
まえ」と思っています。この「あたりまえ」を、ヒュームはもう一歩踏み込んで考えた。

「グラスを落とす」というできごとにつづいて、「グラスが割れる」というできごとが生じる。これが
何度も何度も繰り返すにつれて、「グラスを落とす」というできごとが生じるときはいつも「グラス
が割れる」のできごとも生じると期待するようになる。
原因と結果という概念はこのようにして形成される。このことは「習慣」という、人間の本性に深
く根ざす原理に基づいている。わたしたちが因果関係を信じ、帰納的推論を「正しい」とするの
は、この「習慣」によってでしかない。「グラスを落としたから割れた」という因果関係などどこに
も存在しない。

ならばわたしたちが因果関係を信じているのはなぜだろうか。それは「グラス」も「落ちて壊れた
グラス」も世界の構成要素ではあるけれど、このふたつのタイプの出来事をつなぐとされる「落
とすと割れる」は、世界の構成要素ではなく、わたしたちが習慣によって世界に「読み込ん」で
いるからだ。原因や結果という概念は、わたしたちが経験上、形成してきたわたしたちの態度
を、世界の側に「投影」したものにすぎない。

これがヒュームの言う「懐疑的解決」です。さて、これのどこが「解決」なんでしょう。実はあんま
りはっきりしてないんです。ただ、このヒュームの「懐疑的解決」は、哲学史的に見て非常に大き
な意義があった。というのも、アリストテレスが紀元前三世紀に論理学を整理して以来、西洋の
論理のすじみちは18世紀にヒュームが登場するまで、ずっとこの論理学(演繹と帰納)に支配さ
れてきた。それに疑念をさしはさんだのが、ヒュームだった。そういう意義です。
286第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 19:12:29 0
ところがこのヒュームの「懐疑的解決」というのは、残念ながらあまり論理的なものではなかっ
た。そして20世紀に入って、ウィトゲンシュタインが登場し、帰納と演繹という推論の手続きは、
論理学的な方法ではない、と批判したわけです。

クリプキはウィトゲンシュタインの帰納法批判をヒュームの帰納法批判と比較していく。その部
分がご質問の箇所であるわけです。ところがクリプキはヒュームの「懐疑的解決」をそのままの
形で使ったわけではありません。「私的因果の不可能性」と呼ぶものに置き換えたんです。

ではクリプキが「私的因果の不可能性」と呼んだのは、どういうことなのか。(「私的」とあるん
だったら「公的因果」ってのもあるんじゃないか、とか、どこからどこまでが「私的」なんだろう、と
考えるのはちがいます。これはウィトゲンシュタインの「私的言語論批判」、「人は『私的』に規則
にしたがうことはできない」から来ています。つまりこれも非常に簡単に言ってしまうと、「規則に
従う」という実践は、絶対に「私的」にはできない。かならず「公的」な行為だ、ということです。つ
まり、この世界のものごとに「因果関係」がある、と認めることは、絶対に「私的」には行えない。
わたしひとりが「ある」と言って、ほかの人がだれ一人として認めなければ、それは「因果関係
がある」とは言えないからです)。

「できごとaはできごとbの原因である」(因果言明)という言うことにまったく意味はないんでしょ
うか?これを事実言明(事実に基づく命題:すなわち真か偽かで判定しうる)ととらえると、ジレ
ンマに陥ってしまう。この因果言明は、事実言明とはちがうものである、と考えれば、意味があ
るととらえることができる。ならばこの因果言明の意味は、どうやって説明したらよいのか。

「言明の正当化条件」を与えてやれば意味がある、つまりそれが、タイプA によってタイプB が
引起こされるという一般化されたタイプの一員であるときにのみ、という条件なんです。
287ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 19:18:29 0
波平さんそれは

グラスを落とすと割れる ですが
強度がどの程度のグラスを、どの程度の高さから、どの程度を割れるとした時 の設定がないと云うだけの話ですよ。

あなた詩人なのに、こんなに簡潔にまとめることができずに、コピペなんかに頼ってしまうんですか。
288ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 19:31:19 0
卵かけご飯を作るときに、卵が一度で割れなくて
今日の卵は割れない! と思う人がどこにいるんですか。
あなたの言っている身体知では、今日の卵は割れなくなってしまいますが。

私の経験から言わせれば、これは、すこし力の入れ方が悪かったかなと云うことになってしまいます。

たしかに身体知でいうと、小象が自分よりもでかい溝に囲まれた生活をしたときに
体がその溝を簡単にまたげるぐらいに大きく成長しても、そこから出ることができないと言いますが
それが身体知と云うことなんですね!?
しかし、経験知があれば、乗り越えられたでしょうね。自分の歩幅や、観測という経験知があればね。

また私が昔ニワトリをかっているときに本当に悲しくなってしまったのは
ニワトリを入れる小屋があるでしょう。
ニワトリは、そこから出られるすべがあると思って、ずーっと外を睨んだり、出口を探してくるくる回転したり。
何度も飛び跳ねて頭を打っていました。
それはニワトリが死ぬまで続きましたよ。ずっとどうにか外へでる方法があると思って模索して、頭をぶつけるんです。
これは、象とはまた違った身体知でしょうね。

絶望するってことはね、波平さん。幸せなことなんですよ。
もう外には出られないと思うことも、絶望ですが、考えてみりゃ幸せなことですよ。
絶望せずに外にでようとするニワトリが本当にたまらなくかわいそうですよ私は。
でもね、これらが身体知の限界といえるんじゃあないでしょうかね。
波平さんがどれだけ身体知との付き合いがあるかは分かりませんがね。何を身体知とするのかもね。

でも人間にはそれを乗り越えることが出来るわけですね。海に囲まれた島から出ることができるんですよ。
宇宙の果てを探すのは無理だと思って諦めるでしょ。
でもね波平さん、これを身体知ということができないのはどうしてなんでしょうかね。
289第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 19:46:34 O
とりあえずこのコビペまでわかってもらってると、
ここからボク独自の論を展開できるんですが、
日本の哲学好きはほぼ超越論哲学の非日常性に憧れて哲学にはまるのでここにはいないでしょうね。
これは日本人が日常を身体知でいきているから、経験論とかあまりに実感として当たり前すぎて退屈なんですね。
みんなが知らない世界の秘密を知ってる優越が日本人の哲学へのインセンティブなので
290純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 19:48:29 0
『巣はらしい』?

285 名前:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 19:11:06 0
再度、巣はらしい解答ですね。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1216704.html
291第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 19:49:28 O
哲学板というコンテクストでは身体知?胡散臭いというのに
日常ではバリバリ全開身体知だからこまったものだ(笑)
292ンドール:2010/10/02(土) 19:49:54 O
なんか、議論が伯仲しててびっくり

265
僕の立場について説明します

ヒュームは好きです
ただし、「理性は情念の奴隷である」という言葉には大反対です(それってカントとどう違うの?って突っ込みは勘弁)

僕は合理主義の伝統に属します
大まかな区分けで言えば「合理主義」というだけで、合理主義の中では異端です
デカルトの超実論的論証の不完全性から、かなり変わった論証を行う伝統になります
論証の際に、とても強力な懐疑論を肯定する立場になります

問題分野はウィトゲンシュタインと似ていますが、ウィトゲンシュタインやラッセルとはまったく異なる考えになるでしょう

一番の違いは、有意味と無意味の境界に関する態度です
僕は、矛盾やパラドクスを有意味であると見なすことで、この周辺分野の問題を解決しようと考えています

ただ、信者を増やす教団のような真似はしたくないので、
問題整理や軽い突っ込み役ぐらいにしたいと考えてます


昨今の知性主義に対するわら人形叩きみたいな流行にはちょっと嫌な思いをしてます
知性のもつ毒と薬、これを分離することはわれわれの課題でしょう
僕は自分なりの考え(この伝統の考え)はありますが
うまくいかないかもしれないので、あまり語りたくはないというのが正直な感想ですね

ちょうどウィトゲンシュタインの話題になってるので、議論の行方を見守ってます
293純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 19:59:10 0
この『巣はらしい解答』を読んだけど、
この初歩的なレベルの解答で素晴らしいと思えるのが
波平のレベルなんだな〜
294純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 20:03:02 0
やっぱ、波平はあれだな、

分析しか知らんのだな、こういうヒュームとかの
初歩的な哲学史を一通り読めば分かるレベルなら
辛うじて読める。

けど、ヘーゲルやハイデガーとなると分からない、
そんな感じだろうな〜とは思ってたよ。
295純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 20:06:28 0
分析ではヒュームは、取り入れられてるが、
一方で分析に採り入れられていないヘーゲル等は
波平は理解できていない。

所詮は目的が科学中心に設定して考えているから、
ヒュームが辛うじて読めるというレベルが波平の限界なんだろうな〜
296ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 20:07:20 0
分析哲学も分かってないよ
語りえぬもの語ってんじゃ〜ん

波平さ〜〜ん早く結論だしてくださいよ〜〜
独自の論展開してくださいよ〜〜
297ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 20:10:21 0
>これは日本人が日常を身体知でいきているから、経験論とかあまりに実感として当たり前すぎて退屈なんですね。

違うだろ〜〜 波平さんがみんなに理解してもらえなかったから
彼らは身体知で生きていて、ボクがはぶられてた〜〜って僻んでるんでしょ〜〜

そういうあてつけで哲学やるのやめてくださいよ〜〜
298純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 20:17:52 0
じゃあ、論点をまとめて俺から反論を出すか、

@ 身体知を波平は称揚するが、
  身体知を称揚するのであれば、お前(波平)がここで
  理解知の代表である『文章』という形でそれを語るのは矛盾している
  身体知を称揚するならば、それを『書く』のではなく『実践』すれば良い

A ところが、それができないのは、要するに、
  ニートが暇でモンスターハンターに嵌っているという状況から
  着想を得た下らない身体知の思いつきを、哲学用語(=理解知)で
  修飾しようとする為に『文章』を捨てられない

B 従って、波平の場合、結局は身体知を称揚する割に、
  哲学用語(=理解知)を使って、ニートの日常をわざわざ
  哲学用語(=理解知)で修飾する、という知識人の振りを
  止める事ができないが、パロール+エクリチュール=パロリチュール等、
  哲学用語(=理解知)の理解がいい加減で咀嚼が全くできていない、
  ここを責められると痛いので、わざわざ身体知という名目で、
  知ったかぶりがバレた場合に逃げ道を確保する、という目的で身体知と言い出した
299純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 20:23:26 0
例えば、パロール+エクリチュール=パロリチュール
という理解は検索をかけても波平のブログしかひっかからない。

これは根本的に波平が哲学用語を咀嚼して理解していない事を
示しているが、波平はここで自分が間違っているとは言われたくない。

そこで、身体知という名目によって、
哲学用語(=理解知)が間違っているとか言うののは神経症的だ、と
言い訳をし、ボクみたいないい加減な理解が身体知的なんだ、と
言いたい訳だ。

ところが、本当に身体知を推すのであれば、
そもそも身体についての論考も『書く』のではなく、
『実践』すれば良い、しかし、波平の目的はあくまで
ニートでしかないしがない自分を如何に知識人的で頭が良いのか、
という虚勢を張る為の目的だけに哲学を使っているので、
哲学用語(=理解知)によって、自分のニートの状況を修飾する、
という癖を止める事ができない。

従って、波平がやってる事は、身体知を称揚するのに、
一方では理解知を捨てられない、つまり、どっちつかずの
中途半端で良いとこどりをしようとする、というだけな訳だ。
300純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/02(土) 20:31:55 0
つまり、時系列的にはこうなる↓

@ 波平はニートのみすぼらしい状況
  (例えば、『ネットで書き込みをする』)を、
  『文字(=エクリチュール)で話す(=パロール)
   =だからパロリチュールなんや!』と、日常用語で言える事を
  わざわざ哲学用語で修飾し、難しく言い換える事で知識人のフリをする

A しかし、『パロリチュール』等という用語は古今東西存在せず、
  波平がいい加減な理解しか持っておらず、本当は哲学等何も知らない事が
  純一によって暴露される。

B しかし、根が幼稚な精神の波平は、自分が間違っているという事を
  認める事ができない、そこで、身体知という言い訳を考える。
  用語(=理解知)の意味を厳密に求めるのは神経症である、と、
  波平自身の理解不足を身体知という言い訳で補うという下衆の方向へ向かう。

C しかし、身体知を本当に貫徹するのであれば、
  こうやって文章という理解知の形を採るのは矛盾しており、
  結局、波平は理解知も咀嚼できず、身体知的に実践もできない。
  両方を都合良く自分の精神の幼稚さをカバーする為に使ってきたツケが回ってきた訳だ。
301ンドール:2010/10/02(土) 20:40:05 O
純一、やめろ

お前が言いたいことは分かった
お前は同じことを延々と書き続ける、それは悪い癖だ
学問板というのは、知的に刺激を受けて興奮するような書き込みを尊ぶものだ

お前の言ってることは正しい
まったく正しい
だから、つまらない
多分、みんな興醒めだ
302ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 20:50:04 0
いえいえ、純一さんのいいたいことがひとつ分かりました。
多分、みんなが分かってないことがまだあるから純一さんはいうんだと思います。

わたくしも4日ほど前から波平さんと対立する立場を取ったんですが
多分いまさらどのように波平さんを批判しても、全部先に純一さんが説明されてることになるんでしょう。

例えば良いとこどりと云う言葉を、またここで使われたのは
私が詩人でもなく哲学者(物理学者)でもないと云う表現を、もっと端的に表現できていると思います。
僕の出る幕はもうないかなと思いました。
禁止にもされてるようですしね。
303ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 20:54:48 0
しかしね、波平さん、ひとつあなたにも言っておかなければならないことはね。
あなた、身の回りのお友達が身体知でしかないと言って、そのコミュニティから外れてしまった
(無視されたか、無視したのかは分かりませんが。 私は、からかわれた=いじめられた そして引きこもってしまったとみておりますが)

またここで、都合の悪い立場、純理解知である哲学板で、純理解知を語る純一さんや私を無視される。
そして、いじめられたので無かったことにしてしまおうとするのは良くありませんよ。

これも純一さんのいういいとこどりじゃないですか!! なんてかわいそうな人!!
304ンドール:2010/10/02(土) 20:57:36 O
ユビー
いいんじゃねぇの?

詩の話は俺も興味がある
プラトンの詩人追放論は、現代で再度考える価値があると考える
誰だっけ?道徳哲学者が書いた『ウンコな議論』に代表されるような、ウンコな言葉は世に氾濫しているわけで、俺は興味をもって読んでいたよ

本は貸したまま返ってきてないんだけど
その本では「誠実さ」という価値を批判して「正しさ」という価値への回帰を書いていた
305ンドール:2010/10/02(土) 20:59:13 O
思いだした、フランクファートだ
306ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/02(土) 21:19:22 0
なるほど、ハリー・G・フランクファート、今ググって知りました。
まさに>>1のスレタイじゃないですか。

それでも純一さんによって、どうして波平さんがこのスレッドを立てたかってのが分かったので、
(自分にはそれも分かってなかったので)
もっともっと純一さんが根本的なことをおっしゃっているんだと思います。
もし純一さんがいうような理由でこのスレッドを立てたとするんならゾッとします。
そしてその公算がかなり高いということも私身を持って知りましたので……。
307第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 00:03:19 0
今回はドコモの非アク禁長いな。1週間以上は続いている。
そろそろまた来るかな。
308考える名無しさん:2010/10/03(日) 00:09:56 0
fd
309第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 01:13:34 0
抑圧される身体知

なんでヒューム先生は懐疑論者に位置づけられるのかなあ。明らかにカント派の陰謀だよな。
ヒュームは懐疑論、そしてカント大先生は乗り越え新たに超越論哲学の道を切り開いたので
あった、ってか?

ヒューム先生は懐疑の穴は慣習でうめられるといっている。だから自由主義、保守派、そして
身体知の元祖。カントの超越論哲学みないな理論的哲学のプラモデルいらないよ。

これはカント派とかだけでなく、西洋哲学そのものがもつ抑圧ではあるんだけどね。西洋哲学
は本質的に人間/動物二元論の構造を持つ。アガンベンもいうようにこれは一つの暴力。人間
と奴隷、西洋人と有色人、心と体、理論知と身体知、合理論と慣習論。動物的なものへの恐
れ、蔑視、排他、暴力。ニーチェもこの批判から始まった、悲劇の誕生とか

西洋哲学史は一つの洗脳だから。懐疑論を解決する必要などない。哲学好きが作った擬似問
題なんだから。現に社会はずーと回ってる。懐疑論で困ってるやつがどこにいる?ヒューム大
先生はおっしゃった。童貞引きこもりカントは暇なので超越論的哲学を考えた。しかし物自体っ
てなに?(爆笑) といいつつ純理はよくできてると思う。空想小説の傑作だ。
310第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 01:14:15 0
身体知

そりゃ、理論知で表せない身体知、なんていえば、表せないなら語る意味がないと言われます
ね。だからヒューム、ウィトのすごいのは理論知の枠組みでギリギリまで身体知に近づいたこと
です。理論知の限界はカントに代表されるように形而上学(超越論哲学)に逃げるのが普通で
す。それは哲学という楽しみでもある。それをどこまでも経験、実践論=身体知で勝負する。そ
れは今まさに認知科学などへと継承された人間学の先端ですね。

ポストモダン的回避が漫画的にわかりやすいのか、浅田の構造と力、東の郵便的でしょ。超越
論は徹底するほど穴が開くわけです。郵便的はずらすためにそれを複数個にしようというわけ
です。わかったようなわからないような話です。身体知を導入すればそもそも穴なんかないわ
けです、複数とか、ずらすとか関係ない。これは超越論の限界デリダと経験論の限界ウィトの
差です。

赤ちゃんはすべて実践知なわけです。それがなければ大人になって生きていけない。しかし天
才哲学者の知をまなばなくても、知らなくても生きていける。たとえば赤ちゃんかことばを覚える
のは国語を学ぶのとは違います。歩き方を覚えるのと同じで体系を学のではなく、慣習をまな
ぶのです。ウィト用語でいえばただ「規則に従う」

身体知には矛盾がない?矛盾は理論知の表れるものでしょ。身体知は慣習を身につけ生きる
だけのこと。右利きと左利きには間違いがあるか。左は子供の時に正しくなおされることがある
ね。正しい間違いはあるがなぜ正しいかはない。すなわちなぜ正しいかを問うと、理論知の穴
が開く。身体知は身につけた「規則に従う」だけ。ウィトは数学でさえベースは身体知だと明らかにした。
311第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 01:17:00 0
超越論哲学好きの日本人

日本の哲学好きはほぼ超越論哲学の非日常性に憧れて哲学にはまるのでここにはいないで
しょうね。これは日本人が日常を身体知でいきているから、経験論とかあまりに実感として当た
り前すぎて退屈なんですね。みんなが知らない世界の秘密を知ってる優越が日本人の哲学へ
のインセンティブなので。哲学板というコンテクストでは身体知?胡散臭いというのに日常では
バリバリ全開身体知だからこまったものだ(笑)
312考える名無しさん:2010/10/03(日) 01:19:45 0
自嘲モードに入った第三の波平が哲学板の最先端という事実(超新星爆発笑)
313考える名無しさん:2010/10/03(日) 02:06:33 0
波平なんて放っておけばいいよ
314catt ◆.catt24qAw :2010/10/03(日) 04:10:48 P
>>311
超越論を非日常的という理解はいびつだと思いますが。
315ンドール:2010/10/03(日) 05:19:38 O
ピカ

哲学で懐疑論者はいるよ
君は「懐疑論者は存在しない」という前提に立っていて
「ヒュームは懐疑論者じゃない」と言っているだけでしょ?

実際に懐疑論という態度は哲学における一つの態度だ(君は懐疑論を理解してない)

ラッセルの『西洋哲学史』でも懐疑主義としてピュロンの名が挙がっている
「司祭として異教の儀式をなんでも好き勝手にした」という記述もある


もともと哲学における懐疑論は心的安定を求める態度なんだ

「懐疑論は成立しない」という前提を受け入れるピカは、すでに合理論の立場に立って懐疑論を考えている

まぁ、ピカの言葉からの類推だけどね
「ヒュームは懐疑論者じゃない」とはとても思えなくてね
316考える名無しさん:2010/10/03(日) 06:28:09 0
279
複数個の穴のもんだいについては、ハイデガーが存在の「開け・明るみ」
と言っていることが、単一の穴のことで、人間存在=現存在は、この場所
空間で、存在論的差異としてあるわけです。
つまり、被投的企投的に存在する。この穴を複数個にすると、回収する
地点=人間の個人としての確認位置が不明になりますね。
この事を私は複数性と言ったんですね。
ポスト構造主義はおおむねこの地点を照らし出します。
内容的には、多くの違いはないのでここはこういう解釈で良いでしょうね。

ただ、貴方が「本能・身体知・実践」という場合に、それは慣習とどう違うのでしょう?
もしかりに、同じであるとするならば、その慣習は不変のものになって、
改良や改善の視点がなくなる。つまり、本能・身体知は、それを批判的に
とらえる視点がないわけです。
317考える名無しさん:2010/10/03(日) 06:42:15 0
「身体知は慣習を身につけ生きるだけのことで正しい間違いもない。」
とするならば、身体知は全面的に肯定される(二項的に説明されるので、
この事を私は理論知との比較で正しいと言ったまでです。)ので、
それ以上の論議はできない。
とするならば:1)なぜぴかぁ〜は色々考えて、論理を展開するのでしょうか?
と言う単純な問題点が沸き起こります。つまり、思考は現状の批判的視点であるわけです。
そして、第二に、理論展開も実は本能によるのではないかと言う矛盾も
生れてきます。つまり、極論としてすべての人間の行為は、本能であるともいえるのです。
経験知は経験による知である=本能である(このイクオールは
少し無理がある気もしますが)とすると、すべての知(経験知も理論知も)は
本能による事になります。
318考える名無しさん:2010/10/03(日) 06:48:28 0
懐疑論は、どう考えても否定されるだけの材料が無いんじゃないですかね。だから否定できない
懐疑論が否定できなくて困るのは、論理だの真理だのを求める人間だけで、
人間が困るからと言って、都合良く懐疑論が消えて無くなるわけじゃないですね

死とは人間にとって都合の悪いものです。だからこそ、あの世とか神という概念が必要になったんですね
それと同じ事で、人間の都合に合わせて真理だのを用意したわけです
319考える名無しさん:2010/10/03(日) 06:58:14 0
形而上学を批判し、ポストモダン的な複数性やスキゾフレニー的な
脱構築を批判した後、貴方は、身体知・慣習の肯定へと向かい、
理論知を否定したわけです。(ただし、貴方は、理論的理性でこのような
事を分析したわけですが)そして、ネオリベ(新自由主義)や
リバタリアン、あるいは、ネオコン(新保守主義)を肯定的に
捉えているように見えるのです。

しかし、政府による規制の最小化と自由競争とによる、
環境・福祉・雇用の問題や、アントニオ・ネグリ、マイケル・ハートの
「マルチチュード」に見られる、グローバル資本の問題も起こっている
わけです。単純に保守(慣習・経験知・本能)を肯定することで、
このような問題点について、無視できるのでしょうかね?
甚だ疑問です。
もっとも、批判的な視点そのものが、貴方の身体知・経験知
肯定の立場からは見えないと思われますが。
320考える名無しさん:2010/10/03(日) 07:21:47 0

本人がなんと言おうと、「人間の認識は、真理を証明できないのだから、判断を差し控える
と言う懐疑論」は、もちろん、ぴかぁ〜の身体知、暗黙知、本能
に舞い戻ることに影響を与えていますね。
考えても、正解はつかめない。正解は本能、経験、慣習にしかない。
そこで、思考することはないのに、この事を思考し結論付けている。
つまり、「理論は何も役に立たない」と言う事を思考し、理論的に証明
しようとていると言う自己矛盾に陥っていますよね。
しかし、懐疑論から身体(身体知ではない)へ向かうのは、
ドイツ観念論からポストモダンへ向かう流れとパラレルな関係にあります。
ニーチェやバタイユやフロイトやドゥルーズにあっても、
これは身体=本能な訳です。もちろんその中にメルロ=ポンティの
身体の哲学(可逆性)があります。
ただし、これら哲学者の身体性とは、身体知や暗黙知や慣習のことでは
ありませんね。逆に、この慣習と言うスーツをいかに脱ぎ捨てて
本能の次元を明るみに出すかという試みなわけです。
321第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 07:33:25 0
>>316
>複数個の穴のもんだいについては、ハイデガーが存在の「開け・明るみ」
>と言っていることが、単一の穴のことで、人間存在=現存在は、この場所
>空間で、存在論的差異としてあるわけです。

これは誰の説。デリダはハイデガーの存在に対して、
痕跡という存在論的差異(差延)によって脱構築するわけで、
東も、現存在など持ち出してないと思うけど


>ただ、貴方が「本能・身体知・実践」という場合に、それは慣習とどう違うのでしょう?

身体知=経験知=実践知=慣習

本能なんって言葉一度も使ったことないけど、
これはなに?

>とするならば:1)なぜぴかぁ〜は色々考えて、論理を展開するのでしょうか?
>と言う単純な問題点が沸き起こります。つまり、思考は現状の批判的視点であるわけです。

>>285-286参照
322第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 07:37:09 0
>しかし、政府による規制の最小化と自由競争とによる、
>環境・福祉・雇用の問題や、アントニオ・ネグリ、マイケル・ハートの
>「マルチチュード」に見られる、グローバル資本の問題も起こっている
>わけです。単純に保守(慣習・経験知・本能)を肯定することで、
>このような問題点について、無視できるのでしょうかね?
>甚だ疑問です。
>もっとも、批判的な視点そのものが、貴方の身体知・経験知
>肯定の立場からは見えないと思われますが。

これは良い視点ですが論点先取りですね。
確かに保守を肯定していますが、
保守と言っても様々あり、この当たりの議論はまだしていません。


>つまり、「理論は何も役に立たない」と言う事を思考し、理論的に証明
>しようとていると言う自己矛盾に陥っていますよね。

理論知は役立たないなどといっていないと思います。
このスレの題名からも、まずは>>311がボクの言いたいことです。
323第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 07:38:38 0
やっとまともな人ができていましたね。
しかしレスするみながぴかぁ〜と呼ぶのは何なのでしょうか?(笑)
324考える名無しさん:2010/10/03(日) 07:51:01 0
暇な人が多いんだな
325第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/03(日) 07:53:16 0
ぴかぁ〜哲学フリークが増えてきているとか(笑)
326考える名無しさん:2010/10/03(日) 08:03:04 0
過疎にも程がありすぎて、もう誰でも良いから話したくて堪らないんだろう。
欲情する雌豚みたいになりふり構わず下品ではあるけどさ。
327ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/03(日) 10:18:42 0
波平さん、同じこと言ってるだけじゃないですか。
言葉に詰まったら同じことを繰り返すんですか?
純一さんが、同じようなことを繰り返しているのとは意味が違いますよ。
だって波平さんは、コピペじゃないですか。
まだ人が分かっていないところを、もっと分かりやすく伝えたいのであれば、
コピペではなくて、言い方を変えて話すべきですよ。
それか、反論や、疑問を解消させてあげると云う方法を取るべきですね。
純一さんはただ同じことを繰り返してるわけではありませんからね。

自分が分からないレスや、自分が反論できないレスを放置して
何度も同じことを繰り返すのは意味がないでしょ。

身体知の説明についても、人が限りなくそこへ近づいたって
あなたがまるで説明できてなければ意味がありませんよ。
あなた、その限りなく近づいた人の言葉も借りることができていないじゃないですか
本当に理解知で身体知に限りなく近づいたんですか?
近づいたから、なんだって云うんでしょうか?
その重要性が明らかでないと、コピペしても意味ないんですよ?
あなたは、それに重要な意味がありそうだと思ってただコピペしていますけどね。

あなたは、それに重要な意味がありそうだと思ってただコピペしていますけどね。
あなたは、それに重要な意味がありそうだと思ってただコピペしていますけどね。
328ンドール:2010/10/03(日) 10:23:07 O
318

「真理」や「論理」と懐疑論は両立しないのでしょうか?

懐疑論者は、「真理」を目的としていません
つまりは、知識の獲得を目的とはしてません

対して、デカルトやアウグスティヌスの方法論は真理の獲得を目的としています

僕は、新しい知識の発見が世界を改善する可能性を認める以上、知識の獲得は重要であると考えます
「すべてが疑える」ということと「論理」や「真理」が両立できるならば、問題は解決できます


ここで、たいていのことは疑えるということをデカルトは否定しないはずなのです
デカルトは「すべては疑える」が「疑えない真」であると発見したわけです
これと同じくらい明証的に正しいことは「真」と見なしてよい

これは、果たして疑えるのかどうか
これが、合理性の問題と直結すると思われます

ヒュームもまた、これは疑えないとした
329ンドール:2010/10/03(日) 11:02:07 O
「すべて」とか使ってるよ、甘いね、俺
まぁ、超訳&問題整理、合理性の問題へ焦点を当てるということで
細かいところはスルー推奨
330考える名無しさん:2010/10/03(日) 11:08:04 0
「簡単にいえば理解知に毒されていない故の、身体知の吸収力の高さでしょ。
赤ちゃんは文字を知らないが、急激に知を高めていく。」

この意味は、本能によらないで、何によって、赤ちゃんは知を高めるのでしょう。
この文章からは、身体知とは本能のこととしか思えませんよね?

現存在については、貴方の理解通りの事で、恐らく、「現存在」の
意味が不明だったので、疑問視されたのでしょう。
現存在とは、存在者(物)の意味を規定する存在者である人間存在のことです。

285・286については、私の言葉では、ヒュームの「観念連合」と言う
一言で理解できます。客観的な状況は、「観念」によって、因果関係として
理解されているだけで、本当に物質世界の中に、客観的な因果があるとは証明できない
と考えているのでしょう。もちろん、前後関係は要確認ですが、
不完全性定理、や不確定性理論でもこの事は証明可能です。
知ってらっしゃるとは思いもすが、前者はゲーデル後者はハイゼンベルグ
ですよね。 また、私のコンテクストから見たクリプキは
やはり、クワス算の衝撃です。数式すら、前提条件=フレーミングと言っても
良いと思うのですが、これがないと、矛盾が現れるという事になりますね。


331考える名無しさん:2010/10/03(日) 11:15:04 0
ンドールさんへ

懐疑と真理とは両立するのかね?
貴方が言うように、デカルトの場合は、懐疑の後で
どうしても疑えないもの(コギト)に行きつく。
つまり、懐疑とは真理探求に向かう姿勢であり、
真理とは懐疑の結果なのではないでしょうか?
だから、同列に論議してはいけない、レベルの違い
があるのではないかな?
332ンドール:2010/10/03(日) 11:39:18 O
331
デカルトの論法は、方法論的懐疑
真理を得るための懐疑です

ここで、「なにものも疑いを免れ得ない」ということは「疑えない真」である、という結論にデカルトはたどり着きます
(これはアウグスティヌスの論法の焼き直しです)


僕はこの論法を不完全と見なします
つまり、それもまた疑いうる

そして、こう大風呂敷をしくでしょう
「なにものも疑いを免れえない」ということは「疑いうる真」である


「真」と「疑いうる」をいっしょにしないという方法をとります


「明証的に正しいこと」(これは論理を前提にしている)と「疑えること」を区別してしまおう

「真」と「確実さ」を区別することで、合理性の問題(「非合理性の問題」)に一つの解決を与えようとする態度です


エッセンスはゲーデルです
ゲーデルは「証明可能性」と「真」を区別しました
そして「証明できない真」という概念を提出しました

デカルト以来、「証明可能性」と「真」は不可分であるとされてきました
しかし、これを区分できるなら、新しい見方ができそうな気がします
333考える名無しさん:2010/10/03(日) 11:41:15 0
第三の波平さんは何かあると、参照番号を提示するけど
質問の答えになってない場合が多いよね。
ただ、答えに詰まって、めんどくさくなったら、長文のコピベ
へ振っているのではないかな?

それよりも、建設的な討論会にしようよ。
確かに、ぴかぁ〜哲学フリークが増えてきているのは認めるよ。
君のブログはすごいと思う。
だから多くの者が君のスレッドに集まっているのではある。
また、個人的には、日本人の精神構造や、社会組織の集団主義的
運営の問題については、特に興味があるね。
その辺についても、討議したらどうだろうか?
334考える名無しさん:2010/10/03(日) 11:51:51 0
332
もう少し詳細に説明求むですね。
私の立場からはどうも「真」「疑いうる」は別の物
に見えてきますね。
「証明可能性」と「真」から「明証できない真」
これらの概念はゲーデルからのものですかね?
それとも、貴方自身が考えたことなのでしょうか?
もしかりに、このようなことが証明できたとして、
それは、哲学上どのような意味になるのでしょうかね?
335考える名無しさん:2010/10/03(日) 12:06:18 0
ウエヴ検索で分かりました。
ゲーデルの不完全性定理の事のようですね。
私は数学に疎いので、数式の意味は分かりませんが、
以前読んだ本では、無限大の数の組み合わせは、あるのかないのか?
それで、どちらとも言えないということのようでした?

つまり、数学の数式も、証明不可能なこともあると言うことでしょうか。

しかし、この場合には、この証明する自我=コギトはどこに立つ位置がある
のでしょうかね。
「証明できない真(事)」を証明する「私」は何なのでしょう?
どのようにこの「私」を証明するのでしょうか?
この点が次の問題点として現れそうですね。
336ンドール:2010/10/03(日) 12:11:46 O
334
「証明可能性」はゲーデルから借りた理念ですが、
もとは僕の学んだ伝統における「真理(truth)と正当化(justify)の峻別」に端を発します


哲学における意義は、
これによって「合理性の基礎づけ問題」を解決するということが一点(基礎づけそのものを放棄できるため)

さらに非合理主義との対話可能性を認めるということが哲学的に意義があると僕は考えます

合理主義の伝統は「非合理的なもの」に対して「無意味」などという言葉で思考を放棄してきたわけです
それは同時に、合理主義自体が自ら反省し自己批判する余地を消失させるものでもあったわけです

合理主義が自己批判をするためには、「合理主義でないもの」がそもそも有意味でなければならないのです
そこに「真である可能性」を見いださねば、思考の余地、対話の余地はないです

僕は哲学の分野を広く知るわけではないですが
このような考え方は、異なる文化間の相互理解や共生のあり方などとリンクされて語られることが多いように思われます
337ンドール:2010/10/03(日) 12:26:23 O
335

これから、お出かけなので、

ゲーデルは「証明可能性」と「真」を区別しました

そして、われわれが「明証的に真」と分かることが、証明できないことを、示しました

このゲーデルの業績には2通りの解釈があるでしょう

「われわれが明証的に真だと考えることも証明できないのか!」と悲観するか

「なるほど、証明可能性にこだわらねば真については思考できるのか」と受け止めるか


「真」と「証明可能性」この2つが同時には手に入らないことが分かった
どちらを捨ててどちらを求めるか、それだけの話だと思います


「証明可能性」を求める人もいるでしょう
しかし、彼らは真については語れない

対して「真」を求める人もいるでしょう
彼らは証明できないことを気にしない
(なぜならば、証明できないことは、それが有意味な真であることの必要条件なのだから)


わたしの言葉は間違いだらけで批判されるところがたくさんあります
多くの批判を待ってます
338考える名無しさん:2010/10/03(日) 15:51:08 0
分かりにくいですね。
私のコンテクストからみると、前世紀には色々な理論的な破れが
起こってきます。その一つが貴方の言うゲーデルの不完全性定理
です。これは数学分野ですが、その他に物理学の分野で不確定性理論
、そして、哲学の分野では、脱構築と言う事になります。
これらすべては、形而上学が成り立たない点を示しています。
あるいは、無限後退と言われ、我々が論理的に認識しようとする
場合、その視点は永遠に証明が必要になり、常に、前提を隠し持っている
と考えられます。そして、言語学によって、「言語論的転回」が
叫ばれるようになります。つまり、認識は常に、既に、言語の
分節によってしか現れないという事になります。

このような歴史的な流れから見るとき、おそらく貴方の考えは
この矛盾(あなたの場合はゲーデル的矛盾)を如何に
否定せずに、意味を持たせるかと言う時点にいるかと思われます。
しかし、時代はその先にあるようです。
この貴方考える矛盾点は、実は、「証明可能性」の存立の方にも
否定性を持ち込んだという事でしょう。
つまり、どれも真実は証明できないと言う事から、
内在性の哲学や、身体、欲望の肯定へと向かったということで
はないでしょうか。真理はなく、それでは、それぞれの特異性を
認め、民主的に共存するには、どうすべきかと考えたのでしょう。
339ンドール:2010/10/03(日) 15:56:20 O
>>338
残念ながら逆なのです
「真理はある」というのが、わたしの立場においてもっとも重要なことなのです

この「真理はある」をわたしは数年間、検討しています

しかし、あなたの発言が、わたしの立場がそもそも成立しない可能性を示唆してくれるのはありがたいですね
340考える名無しさん:2010/10/03(日) 16:13:33 0
やはり、真理はないと言うのが一般的でしょう。
しかし、このような時代だからこそ、「真理はある」と考える
のも面白いかもしれません。
たとえば、波平氏にしても、真理を求めず慣習に向かう訳です。
もちろん、「哲学の死」などはとうの昔に言い古されています。
いまさら、論理的な知識は不要と言うのは、目新しくはありません。
しかし、そのような哲学末期の時期に、なおかつ哲学者と言って
はばからないのが、ジル・ドゥルーズです。
しかし、本の内容は、レトリカルです。比喩と隠喩とズラシと
逃走になります。ここから、実は真理から見放された状況から
複数性の多様な共存を探ろうとする、政治哲学的なスタイルの
著者が注目を浴びるようになります。
それが、アントニオ・ネグリの「帝国」「マルチチュード」になります。
つまり、真理がなくば、個々人は自分の行動によって、如何に政治的に
振る舞うかという問題が哲学よりも重要になります。
この辺の行動の重要性は、ドゥルーズの共著者フェリックス・ガタリ
にも、顕著に現れます。つまり、流動として、活発に活動をする者
が、カントのように、机につい、じっと構想にふける者に代わって来たのです。

341考える名無しさん:2010/10/03(日) 16:19:50 0
波平氏も出てほしいものです。
別のスレッドで書いたように、私は、来年の5月に本を出版します。
原稿はすでに出版社に提出しています。
その中に書き込んだ内容が、君の日本人論や構造論に
酷似しているので、意見交換をしたかったのですが・・・
私は自分の経験を通して、日本の集団主義の弊害を、事細かに
書いています。
342考える名無しさん:2010/10/03(日) 16:22:10 0
>そして、われわれが「明証的に真」と分かることが、証明できないことを、示しました

懐疑論的に言えば、我々が明証的に真であると「思っている」事が、真であると証明できないって所でしょうか
我々はいくら真理を探したところで、それが真理であると証明できないという。しかしながら、

>「なるほど、証明可能性にこだわらねば真については思考できるのか」と受け止めるか

確かに、それが真であると証明できないものの、我々は真について考える事はできますね
343考える名無しさん:2010/10/03(日) 16:56:07 0
波平って本を出すことにまったく興味ないと以前にいってなかったっけ。
哲学やってるのだって単なる暇つぶしだって。
344考える名無しさん:2010/10/03(日) 17:28:08 0
>>1
日本民族そのものが完結した哲学だから。
または、日本民族そのものが高邁な哲学だから。
345ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/03(日) 17:30:44 0
哲学必要としてるじゃないっすかw
346考える名無しさん:2010/10/03(日) 17:35:43 0
山国で小さく仕切られた各空間で生育。
西欧人の視野範囲に比べて、著しい「視野狭窄症」。
347考える名無しさん:2010/10/03(日) 17:36:30 0
したがって、広い視野の必要性を感じない。
348考える名無しさん:2010/10/03(日) 17:40:22 0
実際、山里で生活すると「視野狭窄もまた楽しからづや」の境地。
349考える名無しさん:2010/10/03(日) 18:05:38 0
視野狭いままでも良いという人は、あまり外部に文句いわないでください
350ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/03(日) 18:33:45 0
誰の質問にも、何一つ答えられない波平さんは、きっとこのスレッドを捨てて
新たに、何故このスレッドが上手くいかなかったかを弁護するスレをたてて
そこでも同じように、引用や、無意味な哲学用語を並べ立てて終わるんでしょうね
351考える名無しさん:2010/10/03(日) 20:01:26 0
そこら辺が波平の限界であるということは、ここ10年の波平の反復する活動によって証明されているよ。
352ンドール:2010/10/03(日) 20:17:19 O
>>338
名無しなので、どのレスが同一人物か分からないのですが
「形而上学が成立しない」という発言にはおかしさを感じます

以前に、詩と論文に区別がつかず、なんでも詩といっしょくたにするレスがありました

ならば、形而上学とそうでないものを分類しているのはなんでしょう?
形而上学が成立しないならば、およそすべての学問は成立しないのではないでしょうか?


あなたのレスから感じるのは「証明」への不理解です
ウィトゲンシュタインは、トートロジーが必ず正しいのは、その発言に情報量が増えてないから、と説明しました

証明において求められる「真」とは「無情報」のことなのです


われわれはトートロジーを言えば、見せかけの無謬性を得ることができるのです
しかし、有意味な発言をしようとすれば、可謬性を負わねばなりません

哲学の歴史は、有意味で無謬な真理を求めてきました
しかし、「無謬性」とは「無意味であること」ということが判明しました


ですから、求めるものは「無謬性」か「可謬な真理」かのいずれかです

353ンドール:2010/10/03(日) 20:18:14 O
続き

しかし次の問題が生じます
あらゆるものが可謬的ならば、真理の基準に「証明可能性」以外の何を使用するのか
真と偽を分別する基準は何かあるのか?

僕は論理を挙げます
矛盾は偽です
「言明が両立不可能な関係の時、双方を真理と見なすことはできない」

この基準によって真と偽を峻別していくことを提案します


もちろん、この原理もまた可謬的です
矛盾はトートロジーに変換できない以上、有意味なことを語っているからです
それは「偽」という有意味な情報をもつのです
354ンドール:2010/10/03(日) 20:47:00 O
>>338

どうも、ゲーデルとハイゼンベルグがいっしょ扱いされるのは嫌なんですが

あなたにはラビというコテと似たものを感じました
ラビは決定論が正しくないならば、われわれが信じてる科学や数学や論理の正しさが崩壊すると考えて議論してました
「ハイゼンベルグは非決定論ではない」これがラビの主張です

対して、あなたはラビと同じく、ゲーデルやハイゼンベルグから「真理がない」ということを唱えます

僕に理解できないのは、なぜそこがリンクするのか?です

僕はですね、逆だと思ってるのです
ゲーデルの功績が形而上学を有意味であると救っているのです


ゲーデルは、われわれの使用する数学は完全ではないが、他の数学もまた完全ではないことを示したのです

「完全ならばOK、不完全ならばNG」
という価値観に対して
「完全ムリだよ」って示したのです


もちろん、なおも完全性を求める自由はあります
しかし、わたしが完全性を求めないことに何か問題があるのでしょうか?
哲学は、完全性や無謬性や全能を求めねばならないのでしょうか?

わたしは、「完全」も「無謬」も「全能」も求めない
しかし、「真理」は求めるわけです
わたしがやってることは哲学ではないのでしょうか?
355考える名無しさん:2010/10/03(日) 22:12:06 0
哲学か信仰がないと
秩序は保てない
だから今の日本は無秩序
たぶん明日滅びる
たぶん明日朝日本はない
356考える名無しさん:2010/10/03(日) 22:59:25 0
>>355
世界中できちんとした宗教が無いのは日本と韓国だけらしい。
そして引きこもりが社会問題になっているのも日本と韓国だけだそうだ。
宗教は戦争の大きな原因になるんだけれど、
個人の自我を支えるためには、
今でもこれほど有効なものは他に無いみたいだ。
357考える名無しさん:2010/10/04(月) 00:21:05 0
全体主義は顔、認識は目だって言うから

ヒュームは筋肉にしよう
358ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/04(月) 00:49:14 0
菅原道真も引きこもりだったんだぞ
この歴史は塗り替えられない
359考える名無しさん:2010/10/04(月) 06:36:32 0
引きこもりだから悪いなんて事は無いぞ。
360考える名無しさん:2010/10/04(月) 07:32:53 0
バッカチョン、バッカチョン♪
361考える名無しさん:2010/10/04(月) 07:40:52 0
┏━━━━━━━━━━━━━━┓
┃    \\   ∧_∧  / / .  ┃
┃      \\(三)Д`) / /     ┃<ゴンッ
┃       \       |     ┃
┃         \>>360 \   . ┃
┃           \       . ┃
┃            /⌒ヽ      ┃
┃           i         ┃
┃           ヽ  ヽ      ┃
┃             ヽ 防犯ガラス.┃
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
                                      ┼ヽ  -|r‐、. レ |
                                       d⌒) ./| _ノ  __ノ
                                      ---------------
                                      制作・著作 NHK 

362考える名無しさん:2010/10/04(月) 08:52:09 0
>>356
中国でも問題になっている。
ヨーロッパではひきこもりなんてとうの昔に大量にあるけど
個人や家庭の問題を社会問題として取り上げる事自体が少ないんだよ。
帝政末期のロシアの小説では引きこもりの貴族(といってもまあ地主)の子弟の知識人が
引きこもっていて反響を呼んだ。

「ちゃんとした宗教」っていうのは結局キリスト教を指して言いたいんだろうけど、
古い哲学書に染まったり田舎者の伝道師の説教を真に受けると
そういう古い偏見から抜け出せないよねえ。
363純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:10:05 0
>>317
> 「身体知は慣習を身につけ生きるだけのことで正しい間違いもない。」
> とするならば、身体知は全面的に肯定される(二項的に説明されるので、
> この事を私は理論知との比較で正しいと言ったまでです。)ので、
> それ以上の論議はできない。

まあ、それは身体知というよりも、用語の使用のいい加減さ、
理解不足を身体知という名目で隠そうとするから言ってるだけで、
波平が対して何かを考えている訳じゃない↓

@ 波平はニートのみすぼらしい状況
  (例えば、『ネットで書き込みをする』)を、
  『文字(=エクリチュール)で話す(=パロール)
   =だからパロリチュールなんや!』と、日常用語で言える事を
  わざわざ哲学用語で修飾し、難しく言い換える事で知識人のフリをする

A しかし、『パロリチュール』等という用語は古今東西存在せず、
  波平がいい加減な理解しか持っておらず、本当は哲学等何も知らない事が
  純一によって暴露される。

B しかし、根が幼稚な精神の波平は、自分が間違っているという事を
  認める事ができない、そこで、身体知という言い訳を考える。
  用語(=理解知)の意味を厳密に求めるのは神経症である、と、
  波平自身の理解不足を身体知という言い訳で補うという下衆の方向へ向かう。
364純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:14:15 0
@ 波平はニートのみすぼらしい状況
  (例えば、『ネットで書き込みをする』)を、
  『文字(=エクリチュール)で話す(=パロール)
   =だからパロリチュールなんや!』と、日常用語で言える事を
  わざわざ哲学用語で修飾し、難しく言い換える事で知識人のフリをする

例えば、↑の波平の@の行動は、こんな形で表れる↓

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

               ↓ 純一による翻訳

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』
365純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:20:56 0
 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

               ↓ 純一による翻訳

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

これは、要するに、以下の様に
日常用語(身体知)で言えるレベルをわざわざ哲学用語(理解知)で
修飾して知識人の様に装おうとする動悸から来ている事が一目瞭然だ↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
           
             ↓修 飾 ↓修 飾
 
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学
366純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:22:25 0
 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

               ↓ 純一による翻訳

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

これは、要するに、以下の様に
日常用語(身体知)で言えるレベルをわざわざ哲学用語(理解知)で
修飾して知識人の様に装おうとする動機から来ている事が一目瞭然だ↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
           
                ↓修 飾 ↓修 飾
 
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学
367純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:24:02 0
 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

               ↓ 純一による翻訳

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

これ↑は、要するに、以下の様に
日常用語(身体知)で言えるレベルをわざわざ哲学用語(理解知)で
修飾して知識人の様に装おうとする動機から来ている事が一目瞭然だ↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓    ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓    ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学
368純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:24:42 0
 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

               ↓ 純一による翻訳

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

これ↑は、要するに、以下の様に
日常用語(身体知)で言えるレベルをわざわざ哲学用語(理解知)で
修飾して知識人の様に装おうとする動機から来ている事が一目瞭然だ↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学
369純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:25:46 0
 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

               ↓ 純一による翻訳

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

これ↑は、要するに、以下の様に
日常用語(身体知)で言えるレベルをわざわざ哲学用語(理解知)で
修飾して知識人の様に装おうとする動機から来ている事が一目瞭然だ↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学
370純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:28:28 0
A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

↑この様になっている以上、この用語(理解知)を使って、
わざわざ身体知的な日常用語を理解知に勝手に書き換えるというという
知識人ごっこという癖をやめられない波平というのは、
結局、理解知を捨てる事はできない、何故なら、
理解知(用語)を捨てると、自分が知識人のフリができなくなるからだ。

だから、結局、波平の言う身体知等というものは、
この用語の使用のいい加減さがバレた場合の言い訳に過ぎない訳だ。
371純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:32:04 0
ひとまとめにするとこうなる↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

               ↓ 知識人のフリ

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』
372純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:38:31 0
しかし、面白いのはこの>>371の図式が、スレタイの
『日本人(波平)が哲学を必要としない理由』に答えているという事だわな?

というのも、>>371みたいな事を繰り返している人間(=波平)はどうだ?
そう、そもそも>>371の様なパターンの繰り返しは、
『日本人(=波平)が哲学を必要としていない』のではなく、
『日本人(=波平)が哲学を理解しようとしていない』と言う方がしっくりくる。

そりゃあ、波平みたいに日常用語(身体知)で言える事を
わざわざ知識人のフリをして哲学用語(理解知)で無理に
言い換えて喋ってたら哲学なんて理解できんだろ?

しかし、そういう波平の俗物根性みたいなものが
典型的な日本人としての代表、波平の姿な訳だ〜
373考える名無しさん:2010/10/04(月) 10:48:29 0
374純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/04(月) 10:55:27 0
誤魔化しが始まったぞ〜
375考える名無しさん:2010/10/04(月) 13:08:05 0
バッカチョン、バッカチョン♪
376考える名無しさん:2010/10/04(月) 20:14:32 0
周囲を海に囲まれていれば、いやでも視野が無限にひろがる。
大陸国は地平線の範囲内での経験則のでしかものが考えられなくなる。
377考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:22:31 P
明治期、薩長土肥の馬鹿どもが、天皇を中心とした国づくりを
行った為に、共和制へも移行できず、権威にひれ伏す低脳馬鹿日本人を産んでしまった。
天皇を京都に帰し、共和制を実現できたら、こんな屑な日本人どもは存在しなかっただろう。
378考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:25:46 0
共和制なんて低脳なシステムに夢見てるようじゃダメだな
379考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:26:52 P
>>378
天皇教信者乙www
380考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:29:39 0
天皇万歳!!

>>379
バカサヨクは去ねw
381考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:32:23 P
>>380
やっぱなw
図星だったなw
382考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:36:38 0
社会システムで人間の質が変わるかと言えば、変わらないだろ
例えば北朝鮮が民主制になったところで、できるのは韓国だぞ。意味無いだろ
383考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:38:00 P
>>382
韓国はつい先ごろまで独裁制だったろ
384考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:40:12 0
>>383
ならやっぱり人間の質は変わらないな
環境が人間に与える影響より、遺伝が与える影響の方が大きいだろ
385考える名無しさん:2010/10/04(月) 22:44:16 P
>>384
人間の可能性を信じろ
386やみつき:2010/10/05(火) 03:32:07 O
しょうゆラー油
387純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 03:42:27 0
完全に論破すると、こうやって誤魔化しの
レスが続くからな〜

しょうもない奴だ〜
388考える名無しさん:2010/10/05(火) 04:14:04 P
>>384
朝鮮人にも生まれ付き二重はいる
より正確に見分けるには顔の表面より骨格を見る必要がある
例えば鼻の下が長く、上顎が突出していたらまず間違いなく朝鮮人だと思っていい
389catt ◆.catt24qAw :2010/10/05(火) 04:14:31 P
日本の秩序の乱れは日本に哲学が無いからだよな。
390考える名無しさん:2010/10/05(火) 08:48:51 O
言語が複雑だから
ただ論ずる必要がないほど恥じる文化をもととした社会的規範がたまたまできた
、が崩壊した
、と素人の私は考えた
391第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/05(火) 14:46:41 O
【マスコミ】「尖閣抗議・渋谷2600人デモ行進」、海外メディアは大々的に報道するも、日本のマスコミは華麗にスルー★34
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1286252186/
392考える名無しさん:2010/10/05(火) 14:51:30 0
まさかの+脳
393第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/05(火) 14:55:23 O
なぜマスコミは報道しなかったのか?
なぜデモではなく報道しなかったことに吹き上がるのか
このデモはネットウヨ?
394第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/05(火) 14:56:59 O
これからデモは流行るのか?
かつての学生運動のように日本の政治の季節はやってくるのか
395純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 15:18:44 0
んな事は良いから、
ちゃんと対話できる精神年齢になってくんないかね〜?
396純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 17:22:41 0
波平みたいなタイプってさ、
はなてとかtwitterみたいに自分の論に反論する者のレスは
削除して嫌なものは見ずに済ませてきたんだよな〜

でも、2chはそうはいかない、2chは公共的なもんだからね〜
精々、そこで波平ができるのは削除ではなくて都合の悪い意見の
無視程度の事に過ぎず、結局、ログは残る訳だ、どこをどう
波平が都合の悪い意見を無視したのか丸分かりになってしまう。
397純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 17:23:27 0
あ、間違えた。

波平みたいなタイプってさ、
はてなとかtwitterみたいに自分の論に反論する者のレスは
削除して嫌なものは見ずに済ませてきたんだよな〜

でも、2chはそうはいかない、2chは公共的なもんだからね〜
精々、そこで波平ができるのは削除ではなくて都合の悪い意見の
無視程度の事に過ぎず、結局、ログは残る訳だ、どこをどう
波平が都合の悪い意見を無視したのか丸分かりになってしまう。
398純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 17:24:18 0
個人的な日記ならともかく、
哲学語る上で対話無しで済ませられる程に
甘くはないだろ。

ちゃんと対話しろよ?
399考える名無しさん:2010/10/05(火) 17:43:15 0

ロゴスに対する信頼度だと思う。

西洋人はロゴスに対する信頼度が高。
日本人はロゴスに対する信頼度が低。

ヨーロッパ諸言語の数学的構造と関連あり。
400純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 17:50:49 0
陳腐な
401第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/05(火) 17:58:05 O
>>399
信頼というのはなにか?
西洋は契約社会といわれるように明文することで共有を確認する。
哲学はより明確に明文化する技術といえる。
それに対して日本はハイコンテクストか慣習社会なので、「言わずもがな」空気でわかりあう。
むしろそれを明文化するのは失礼。慣習を共有してないよそ者であり、信頼してないことになるから。
402純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/05(火) 18:57:45 0
対して、波平は明文化されずに言える事ですら、
知識人のフリをし、簡単な事を難しく言う事で
虚勢を張るが、それは西洋人へのスノビズムに他ならない、
という訳ですね?波平さん?
403考える名無しさん:2010/10/06(水) 07:03:13 0
分析哲学は、矛盾を取り込もうとしているのですが、
実は、真理を見出せない自分の定立はいかにあるのかを
問うていないのではないかな。
つまり、デカルトは、自分の基盤をコギトとして発見し、
その後で、自然を演繹的に真として知りうることを確認した。
だから、コギト=真理を発見しうる者 と言う構図になる。
しかし、ここで、真理を発見できない部分が少しでも現れるとき
コギトは崩壊する。
この部分だよね。不完全性定理から不確定性理論によって、
コギトは崩壊する。だから、分析哲学が求める論理的な真、あるいは、
「真ではないとする真」はその論理的な基盤としてのコギトを失っている
にもかかわらず、それを論理的に証明しようとしている。
この点が問題ではないだろうか?

だから、ウィトゲンシュタインは「論考」と言う、論理的な証明を終えた
後に、「探究」によって、ゲーム論を持ち出し、コンテクストによって
言葉の意味は多様になることを認めざるを得なかったという事にならんかな?
404考える名無しさん:2010/10/06(水) 07:21:26 0
また、波平は、このウィトゲンシュタインの詳細にわたる、言語表現
(言語記号)無矛盾を極限まで調べ上げ、言語の限界を知る点に惹かれる。
そこから、コンテクストを認める、ゲーム論へと向かうこの点に
強く共感しているのだろう。
そこから、彼は、慣習、暗黙知、身体知へと、興味の中心をシフトさせて
行ったと考えられる。つまり、真理は身体知にあり、いや、真理など
考えても仕方がないので、現実に身に付いたものである身体や慣習に
重要さを見出すのだろう。

 本質的に、波平は、ポストモダンの東のファンであるり、ネグリ、
ハートが批判する、新保守、新自由に賛同しているようではあるが、
この点については、今一歩詳細には説明していないかもしれない。

ただし、彼の分析は、彼の主張を一貫性のあるものにしようとしている
のではなく、むしろ、分析が趣味と言う方がいいのかもしれない。

コンピューターにかかわるソフトの分析からキャラの分析など
この分野はほぼ東のライト・ノベルやキャラ分析と同じ分野の
ものである。そういう意味では、彼は彼の拠って立つ政治的なスタンスを
一貫して表現しているわけではなく、彼の分析手腕を使って、
あちらこちらの興味のあるテーマにそって、彼自身の分析を進めている
と考えられる。

405第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:49:44 O
まあ、ここまでは単に哲学批判にしかみえないのか。
しかし哲学板ではそのコンテクストしかないからね。
行為論とか、オートポイエーシスの話したって、誰もついてこれないだろ。
理論知から身体知への転回としては、ヒューム、ウィトときて次は修辞学辺りの話はしたいけどね。
406第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:54:45 O
結局、日本人の哲学好きは西洋哲学に憧れた哲学研究をしてるだけ。
自らの生活に根ざしてない、どころか日常からの逃避手段になっている。
ボクは(日本人としての)日常に根ざした哲学をしたいだけ
それが本来の哲学でしょ
407考える名無しさん:2010/10/06(水) 08:51:16 O
第三の波平はもうちょっと謙虚さを
持とうか?
408パレルゴン:2010/10/06(水) 08:54:30 0
なるほどね。
確かに、日常のうざい人間関係から逃れるために、自室にこもって
哲学やおたく的な趣味に嵌まっていく。
それも一理あるかもしれないね。
私の場合も、集団主義的な日本の組織にいや気が差して
哲学に入って行った気がするね。
でも、やはり、今の日本の組織はこれで良いのだろうかと言う
疑問が頭から離れない。
就職した会社組織の中で、いやと言うほど非合理や排除の状況
を見てきたけど、今の日本には集団主義が弊害となって現れてきている。

確かに、明治維新以来、集団主義はうまく機能してきた。
一握りの有能な人間が、国の進むべき方向を示し、それに、国民が
一致して、ことに当たった。だから、無駄な論議や意見の違いを
調整する必要がなかった。しかし、バブル期を経て、技術立国日本には
外から学ぶものが少なくなってくる。つまり、個の能力を認める
組織が必要になる。しかし、未だ、日本には集団主義がはびこっていて
、有能で早々に仕事を終えても、人より先に帰ってはいけない風潮がある。
人に気に入られる人間が出世をする。無能な集団主義者が、偉くなって
無知な者が、指導するような組織は、遅かれ早かれ、実力主義の
韓国や中国に脅かされる。これが現状の様な気がしますね。
はやく、本当の実力主義を組織内に根付かさなければ、日本は二等国
になり下がる気がしてならないね。
409考える名無しさん:2010/10/06(水) 09:02:23 0
哲学は日常と不可分なモノだってサンデルが教えてくれたじゃん。
410パレルゴン:2010/10/06(水) 09:11:10 0
このような、個人的な経験を通して、私は、来年の五月に、
私の生きてきた時代を考察する本を出版する予定です。

この哲版には大変お世話になったし、私に絡んでくれた
多くの人にも感謝している。

それと、ここにいる、もっと多くの人が、出版に興味があれば
良いと思う。

この哲板の中に本を書けるレベルの人間は数人はいると思う。

その先端にいるのが、波平さん。
それに、決まったコテハンへの誹謗中傷に驚くほど熱心な、純一さん。
ジャンルは違うかもしれないが、二人とも論点が良いと思う。

もっと、2チャンネルが、社会にアピールできる人材を育成する
ツールになればいいと思う。
たとえば、数人で、本を書くとか、あるいは、皆で出版するとか。

何らかの社会への提言や意見を発信する必要がある。
そうでないから、誹謗中傷合戦になってしまうのではないだろうか?
以上はあくまで個人的な意見です。
411考える名無しさん:2010/10/06(水) 09:24:57 0
ここに屯してる連中じゃ自費出版くらいしかできないよ。
412ンドール:2010/10/06(水) 09:40:34 O
>>403
お答えしたいのですが、わからないところが多すぎるので、説明を求めます

1、まず主語に「分析哲学は」とはじまりますが、なぜ分析哲学について語るのですか?
そして、なぜ分析哲学について語るのにデカルトやウィトの名が出るのですか?
2、「分析哲学は矛盾をとりこもうとした」とはどういうことですか?
誰のどのような試みを言ってるのですか?
あと、矛盾をとりこもうとした分析哲学なんていやしないとわたしは思ってます

3、コギトが不完全性定理によって反駁されるとは、わたしは思わない
むしろ、デカルトが元来、数学畑だったように(カルテジアン座標の発見は彼の功績ですね)デカルトとゲーデルは相性がいい
デカルトは当時において、(数学では)ゲーデルと同じ位地にいたように思えます

4、自然科学を演繹で導出するとはどういうことですか?
デカルトは枚挙的帰納法を挙げてたはずです
デカルトとウィトの科学観はぬるいとは思います(彼らの関心は数学分野ですからしょうがない)
しかし、自然科学を演繹するなど、なにを指して言ってるのですか?
413ンドール:2010/10/06(水) 09:56:57 O
続き

5、「真ではない真」とはなんですか?
それは思い切り形容矛盾ではないですか?

6、ウィトが何を証明したんですか?
ウィトは何も証明してないでしょう?
また、ウィトゲンシュタインほど自分勝手な意見を言ってそのまま何の説明もしてない人はいないと思いますよ

7、ウィトが『探究』で研究したのは「人がルールに従うこと」であって
日常的なルールではないのではないですか?
414ンドール:2010/10/06(水) 10:00:36 O
追加
8、「分析哲学が求めた論理的な真」ってなんのことですか?
逆に、分析哲学は真なんて求めてませんよ
誰のどのような試みを言ってるのですか?
415ンドール:2010/10/06(水) 10:05:36 O
あと、ピカについてはどうでもいい
416パレルゴン:2010/10/06(水) 11:22:39 0
ンドールさんでしたか。
私は分析哲学は多少はかじっていますが専門ではありません。
しかし、恐らく、分析系から見れば、脱構築や言語論的転回を
どのように理解されているのでしょうかね。

失礼とは思いますが、貴方の質問からは、逆にこのような質問を
した方が、貴方にとって、私の立場が明確になる気がします。

一つ一つお答えする事はしませんが、私の理解では、
分析哲学は、言語や記号による、表現の無矛盾を証明しようとしている
のではないでしょうか。そして最終的には、数式のように理路整然とした
言語体系を求めているのでしょう。

一方の構造主義やポスト構造主義では、その前提として、真理と言うものが
言語構造や社会構造によって影響を受けつつ、創られると考えます。
つまり、クーンのパラダイムシフトと言う考えも、関係性によって
導かれる真理形態と考えます。
このような、構造内の布置によって、真理や意味は影響を受ける
と言う考えは、フーコーの業績でしょう。

 つまり、分析哲学は、真理の基礎付けコギトに求めています。
「私」の思考は、真理に行きつけるという事を前提にしています。
しかし、構造主義的な思考には、それはあり得ないのです。
この事をお分かり頂ければ、私の発言が意味するものが
大分分理解できるのではないでしょうか。
417ンドール:2010/10/06(水) 11:36:46 O
バレルゴン
>>416

わたしは自身を分析哲学とは位置付けしないので、分析哲学については多くを語りたくはないのですが
「基礎づけ主義か反基礎づけ主義か?」と言われたら、わたしは120%、反基礎づけ主義です

わたしが反基礎づけ主義として自身の態度で徹底しているのは
「基礎づけを何一つ気にしない」ということです

つまり、基礎づけを求めないばかりから
むしろ、基礎づけできないことが、逆に大事であると考えているわけです

「基礎づけできないから嫌々基礎づけを諦める」のではありません
「基礎づけに対して最初から後ろを向いて砂をかける」のです

つまりは「基礎づけできない」という意見に、批判の効果を何一つ認めないのです

そのうえでわたしは、論理や議論や論証を重んじるのです


あなたは、わたしの立場に内的矛盾があることを示すことができますか?
418パレルゴン:2010/10/06(水) 11:39:53 0
おそらく、ンドールさんは、デリダやリオタールやドゥルーズ
ラカン、フロイトなどに全く興味がなく、これらの著書を今まであまり
真剣に接してこられなかったのではないでしょうかね。
もちろん、この意見に対して、分析哲学側の反論もあるでしょう。
たとえば、言語の絶対真理=無矛盾などを求めてはいないという
こともあるでしょう。または、コンピューターのプログラムなどにも
言語と同じような究極の矛盾のない構造があるのであり、
ここへの分析哲学の貢献もあるのだと言ったような反論がそれです。

だから、全面的に否定しているわけではありません。
おそらく、哲学に求めているものが違うのでしょう。

構造主義やポスト構造主義は、主体や真理は構造によって
作られるのであり、そうであるならば、真理以外の何に
依存して、「私」はあるのか?それは、慣習や身体知
なのか?あるいは、ネットワーク上の政治なのか?(ネグリ)
非真理で、支配システムである構造から、どのように、
マルチチュードは民主主義を復活させるのかと言う、
行動主義へ重心が移ります。
419ンドール:2010/10/06(水) 11:53:28 O
>バレルゴン
せっかくの機会なので、ものすごく挑戦的な発言をします

・脱構築や言語論的転回をどう捉えてるか?

ただの迷走

・言語論的転回
認識論的転回があったとしても、存在論についての問題が消失するわけじゃないので
言語論的転回があったとしても、認識論や存在論の問題が消失するわけではない
言語論的転回以降に、言葉の研究だけで哲学問題が全部片付くはずがない


それでも、言葉を研究することにいくつかの効果はあるだろうが
言語論的転回以降は認識論や存在論の問題をバカバカしいと考える奴は頭が悪い


・脱構築について
権力を解体するはずの脱構築であるにも関わらず
フーコーの名を出す者やデリダの名を出す者は、たいてい権力の虜になっている
権力に囚われたくないならば、「権力を気にしない」というのが一番

まぁ「権力」に関心をもって、「権力」の研究をする人がいてもいい
研究なんて好きにやるものだ

ただ、俺は「権力」には興味がない
420パレルゴン:2010/10/06(水) 11:58:53 0
つまり、思考は、コギトが「真理」を見出しうる
と考えています。それは、幾多の形而上学や分析哲学においても
そうです。ただし、後者の方が前者に比べて、その比重は低いでしょう。
と言うのは、前者は演繹法的だからです。一方の分析哲学は、
いくらか経験を導入することで、帰納法的になっているのではないでしょうか。

つまり、英米系哲学は現実を無視しないのではないでしょうか。
言語論にしても、現実に使われる言語を研究対象にし、
神や絶対真理を求めてはいない。
実用主義(プラグマティズム)や行動主義がアメリカの学問
に根をおろしたのもこの事を証明しています。

ですから、分析哲学とポストモダン思想間の基盤が違うのではないでしようか。
分析哲学は言語を正確に把握したいと思っているのであり、
後者は、真理はどのような構造から生まれるのか?
権力、布置、二項的な言語構造と考えるのです。
そして、真理なき構造は、誰が支配し、誰が支配されているかと言う
問題になり、そこからの逃走や闘争がクローズアップされてきます。

と言う事で、この二つの哲学は求める物のが全く違うので、
同じ土俵での討論はできない気がします。
421考える名無しさん:2010/10/06(水) 16:17:01 O
てす
422純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:28:14 0
>>406
> 406 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:54:45 O
> 結局、日本人の哲学好きは西洋哲学に憧れた哲学研究をしてるだけ。
> 自らの生活に根ざしてない、どころか日常からの逃避手段になっている。
> ボクは(日本人としての)日常に根ざした哲学をしたいだけ
> それが本来の哲学でしょ

波平さん、その主張↑でこの論↓ですか?

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

               ↓ 知識人のフリ

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』
423純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:31:26 0
>>405
> 405 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:49:44 O
> まあ、ここまでは単に哲学批判にしかみえないのか。
> しかし哲学板ではそのコンテクストしかないからね。
> 行為論とか、オートポイエーシスの話したって、誰もついてこれないだろ。

波平さん、パロリチュールを主張していた貴方↓が
『誰も付いて来れない』も何もないんじゃないか?↓
と思うんですが、どうでしょう〜?

@ 波平はニートのみすぼらしい状況
  (例えば、『ネットで書き込みをする』)を、
  『文字(=エクリチュール)で話す(=パロール)
   =だからパロリチュールなんや!』と、日常用語で言える事を
  わざわざ哲学用語で修飾し、難しく言い換える事で知識人のフリをする

A しかし、『パロリチュール』等という用語は古今東西存在せず、
  波平がいい加減な理解しか持っておらず、本当は哲学等何も知らない事が
  純一によって暴露される。
424ンドール:2010/10/06(水) 16:32:46 O
>>420
まず、わたしは分析哲学ではないので、あしからず

細かい点は無視します
1、まず「土台が違えば議論はできない」というテーゼにわたしは反対します
なぜならば、そのテーゼを認めることは、
己の信条の土台を問うことはできない、と言うも同然だからです
伝統の外に目を向けずタコツボに閉じ籠る態度に通じるのではないでしょうか?

2、また、分析哲学でも帰納を使う者は希なはずです
帰納に論理的欠陥があることは現代では周知だからです
帰納に見えても、内部では演繹論理を使用しているはずです

クワインやポパーの研究は帰納の問題を解決したのではないでしょうか?
425純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:33:22 0
それとも単なるツッコミ待ちでしょうか?
パロリチュールを主張するレベルの低さと
波平さんの自意識のレベルが合ってない感じがするのは
僕だけでしょうか?明確にお答え下さい〜(ま、答えないか〜)
426ンドール:2010/10/06(水) 16:34:01 O
3、そして最期に、わたしにとっては民主主義についての考察もテーマの範囲内です
しかし、民主主義を扱うにしても、そのテーマは異なります

権力に着目する者は「誰が権力を握るべきか?」という問いを建てるでしょう

「真理」に着目するわたしは「どうすれば善い政治ができるか?」という問いを建てます

あなたの伝統は必然的に権力のやりとりの分析、政治学者の問題となり
わたしの伝統は政策の良し悪しの検討、政策学者の問題となるでしょう

政治家と政策学者の問題は『永遠平和のために』でカントが論じてました
(ただし、「それが政治家の問題か哲学者の問題かは置いておこう」とも書いてます)

政治家にとっては議論に値しない問題かもしれませんが、
わたしの伝統にとっては検討に値する問題です

あなたが、議論の断絶を唱える時、あなたはすでにして自らの伝統の態度を押し付けているのです
(共約不可能の原理を押し付けている)
427ンドール:2010/10/06(水) 16:34:55 O
純一、人が真面目に書き込んでるんだから、邪魔するなよ
428純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:35:27 0
ま、それは置いとくとしても、
パロリチュール等といい加減な西洋人の真似事をして
失敗している波平を許す、この板の名無しさんの寛容さね、

これによって波平は生き延びられえていると言っても
過言ではなかろう〜
429純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:36:09 0
>>427
俺も真面目に書き込んでるよ
ある意味、君より厳密に
430純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:38:05 0
普通、パロリチュールなんて言い出す奴が居たらさ〜

学問板に二度と出入りできないくらいの
レベルの間違いなんだけど、それでもここでは
皆許すからな〜

素晴らしい。
431純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:39:27 0
@ 波平はニートのみすぼらしい状況
  (例えば、『ネットで書き込みをする』)を、
  『文字(=エクリチュール)で話す(=パロール)
   =だからパロリチュールなんや!』と、日常用語で言える事を
  わざわざ哲学用語で修飾し、難しく言い換える事で知識人のフリをする

これ↑とこれ↓比べてみ?
完全な自己言及だろ?

> 406 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:54:45 O
> 結局、日本人の哲学好きは西洋哲学に憧れた哲学研究をしてるだけ。
> 自らの生活に根ざしてない、どころか日常からの逃避手段になっている。
> ボクは(日本人としての)日常に根ざした哲学をしたいだけ
> それが本来の哲学でしょ
432純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:42:32 0
波平みたいに自分が一番見えていない人間っては
何やっても駄目なんだよ〜

だから、ニートでしか自意識を維持できない。
433純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:48:01 0
> 406 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:54:45 O
> 結局、日本人の哲学好きは西洋哲学に憧れた哲学研究をしてるだけ。
> 自らの生活に根ざしてない、どころか日常からの逃避手段になっている。
> ボクは(日本人としての)日常に根ざした哲学をしたいだけ
> それが本来の哲学でしょ

じゃあ、波平の言う通り、おまえ(波平)の哲学が逃避でないとするなら、
パロリチュールなる主張は何だ?という話になるが、
結局、これはネットの書き込みを無理矢理用語に引き付けて
言っただけなので、寒い、寒い中の寒い、

ところが、波平はギャグではなく、本気で言っている。
ここが池沼なところである。
434純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:50:41 0
まあ、パレルゴンもンドールも
用語を交えて色々言ってるが、

波平の基本戦法というのは、

『日常用語(身体知)で言える事を、
 専門用語(理解知)を使って修飾する』

という事にある。
そして、それによって、パレルゴンやンドールに、
その専門用語を知ってる様に振る舞い、パレルゴンやンドールから
その専門用語に対する関連知識を引き出し、波平がパクる、
というのが第二の戦法である。ちなみにポールもこの戦法である。
435純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:51:48 0
例えば、この様↓に波平が修飾したとしよう〜

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

               ↓ 知識人のフリ

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』
436純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 16:56:21 0
すると、パレルゴンはA→Bに波平が勝手に
言い換えているだけだという事を知らずに、

脱構築や形而上学について語る。
波平は単に街を歩いて池沼(=波平)が発情した状態を
専門用語で言い換えているだけだが、

一方、パレルゴンやンドールは波平が
脱構築や形而上学について語っていると思わされてしまい、
真面目にデリダがどうの、形而上学とアリストテレスがどうの、
と語ってしまう、

しかし、当の池沼、波平は街で池沼(=波平)が発情した、
という事を言い換えているだけなので、パレルゴンやンドールが
『デリダは高等師範学校で…』等と言い出すと、波平は池沼な為に
『ボクはその様な事を聞きたいのではないのです』等と、
発情と関係ないトピックを勝手に退ける訳です。

そりゃあ、単に池沼(=波平)の発情を言い換えてるだけなんだから、
パレルゴンやンドールの書いてる事を理解できてる訳がない、
こうやって、他人から知識を引き出そうとしているだけなんですね〜
437塩なめくじ:2010/10/06(水) 17:03:47 P
   ∧∧     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  (,,・−・)  <  なんかすごいことになってるね
  /  |       \________
  (,,_/
438純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 17:09:28 0
そうかな?

実際にはいつもの事だよ?
439純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 17:10:51 0
波平がパクる → 純一が追及 → 波平開き直る
→ 純一が叩く → 波平、更にパクる → 純一更に(ry

みたいな感じが日常茶飯事かな〜?
440純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 17:15:24 0
まあ、波平は実はパクる以外の方法では
こういう文章をオリジナルで書ける能力が無いんですよね〜

だから、波平本人はオリジナルで書いてるつもりなんだが、
いかんせん知能が低いので、他から見るとパクリの繋ぎ合わせでしか
ないと。
441パレルゴン:2010/10/06(水) 18:12:43 0
淳一さんは波平さんに、何か嫌な思い出があるとか?
そういう事なのでしょうか?
私が見る限り、波平さんのブログは独創的で優れていると思うし、彼は
彼の書いた哲学のことが分かっていると、レスの応対を通して、
判断できると思う。
最初はだれでも、優れた他者の本を読んだり、引用して
自分の物にするよね。
それから、独創的に、自分の考えで、書いていく。
だよね。ここまでは分かるよね。

そういう意味で、波平さんは、この哲板でも、優れた書き手だと
思うんですよ。

同時に、ジャンルは少し違うかもしれないけど、純一さんも
素晴らしいレトリックの技術があると思うんだ。

だから、それぞれ、相手の立場を尊重すれば良いと思うんだね。

カッコ良すぎるかもしれないが、そうすれば、将来一緒に何かをやるとか、
そういう方向が見えてくるのではないだろうか。

とにかく、いやな気分になって何の発展もないような、感情的な
戦いはやめた方がいいと思う。

哲板のためにも、よかったらそうして欲しい。
442純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 18:19:49 0
>>441
> 私が見る限り、波平さんのブログは独創的で優れていると思うし、彼は
> 彼の書いた哲学のことが分かっていると、レスの応対を通して、
> 判断できると思う。

凄いな〜ちなみにパレルゴンは
パロールとエクリチュールの意味は分かるよね?

そして、それを勝手に組み合わせて、
ネットに書き込むという事をパロリチュールと
勝手に造語で言うのは独創的に思えるのかい?

それは単なる勉強不足だと思うよ〜
443純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 18:45:07 0
あと、池沼(波平)はよく俺のブログから
パクっていくのだが、オートポイエーシスや
エスノメソドロジーを俺が毎回否定しているのに、
その辺は池沼(波平)の都合上、パクっても受け付けずに
そのままにしてしまう。

自分(波平)の都合悪い部分はパクらないからな〜
好き嫌いばっかりの幼児か?って感じだよ〜
444純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 18:46:34 0
まあ、仮に池沼(波平)のブログが独創的に見えるのなら、
波平じゃなくて、波平がパクったパクリ元、
例えば俺のブログ等が独創的なのさ〜

波平単体には全く力等ないからな?
445純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/06(水) 18:51:41 0
むしろ、注目すべきなのは、
波平やポールという他人の力だけを
盗んで自分の力に見せかける奴が
ネットの影響で増えたって事だ。

誰も現実での波平を見た事はないだろうが、
それでもこいつが31才のニートだって事は分かってるが、
それを言う事は無い、むしろ隠そうとしている。

波平の哲学ってのは、それを隠す事、
そして知識人のフリをする事だけの為の技術で、
哲学じゃないんだな〜これが
446考える名無しさん:2010/10/06(水) 18:57:10 O
おお純基地
447ンドール:2010/10/07(木) 05:34:54 O
別に、新しい造語は構わないと思うよ
その言葉で何を言おうとしているかが大事なわけだし
それに他人の知識から学ぶことも悪いことではない
そんなこと言ってたら勉強できなくなるからね

俺がピカで嫌に感じるのはモラルのなさ
言葉を扱うにあたり、「言葉の正しさ」を中心としたルールに従ってないと感じること

ピカがスノビズムというのはそうだろうね
その点は純一に同意
448考える名無しさん:2010/10/07(木) 09:46:46 0
しかし、神のアイデンティティが崩壊した時、全ては脱構築されるのではないか?
449ンドール:2010/10/07(木) 13:38:49 O
>>448
ってことは、
すべてを脱構築しないためには
神のアイデンティティーを確立しなければならないわけか

神の存在意義について、君は語っているわけだ
450純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/07(木) 16:30:37 0
>>447
> 別に、新しい造語は構わないと思うよ
> その言葉で何を言おうとしているかが大事なわけだし

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事→パロリチュールや!!

という安直な思考、であって、
別に創造性なんてないがね〜
451純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/07(木) 16:32:26 0
つうか、波平の目的は
あくまで普通の言葉で言える事を
わざと抽象化させて知識人っぽく書く事にあるが、
元々が元々なので、やはりボロが出る訳だ。

会話しててわからんか?この波平という男の浅さが
452ンドール:2010/10/07(木) 18:54:39 O
>>451
俺はピカの底は浅いと思うけど
それは俺が勝手にそう思ってるだけで、実際(真実)は分からん


もしかしたら、あたりまえのことを抽象的な言葉でごまかして相手を騙す能力がある人のことを「知識人」と言うのかもしれない
そのような、自分に有利になるように言いくるめる技術こそ「知恵」と呼ばれ、尊ばれるものかもしれない

俺はそうは思わないけど、「真実はない」というそのような詭弁が真実かもしれない
ピカはもしかしたら偉いのかもしれない
453考える名無しさん:2010/10/07(木) 18:58:05 0
@実はピカが偉かった
A実はピカが偉くなかった

そのどちらのケースでも対応できる策としては、純一がピカを追い続けるということだな。
そして、その都度報告をすると。
絶対にあと50年以内に決着はつくので、そう長丁場にはならない。
454考える名無しさん:2010/10/07(木) 20:52:11 0
とりあえず波平はモラル相応の静けさを取り戻したら?
455純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/07(木) 20:56:35 0
てか、これ↓見てみ?

pikarrr
民主党支持者っとどこにいるの?
約20時間前 モバツイから

↑打ち間違い多過ぎじゃね?
いや、笑える事は笑えるが、
俺なら直すけどな〜
456あふぉ:2010/10/07(木) 22:00:45 0
>>448
あぶないかもしれないね
457ンドール:2010/10/08(金) 00:23:53 O
>>455
そのレベルだと、読んだ人の99%がどういう打ち間違いが想像できる

そんなものにまで訂正を求めて嘲笑するのは
寛容や赦しがない古い倫理観だよ

「厳密さ」や「ミスの無さ」に価値を置く倫理はイクナイ
(それらは「正しさ」とは異なる価値観だから)

純一がそういうコメントをすることは
「ミスは許されない」という純一の倫理観が現れて、純一にとってもよくないと思うよ
458純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/08(金) 16:49:02 0
これ↓も狂気というか、
ある種の発達障害を感じないか?

> 285 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/02(土) 19:11:06 0
> 再度、巣はらしい解答ですね。

いや、リアルで見る波平はおそらく
こんなもんではないだろう〜

『ええ!?これ(波平)、喋れるの?』みたいな感じだと思うよ
おっさんなのに、瞳は何故かリアルであり、頂点が禿げているのに、
横髪だけ長いみたいな感じだろう
459第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/08(金) 21:04:21 O
すなわち正しい行いは日常の習慣から生まれ出てくる。
身体知は善を知る。
460考える名無しさん:2010/10/08(金) 22:27:58 0
正しい行為というのは、所属する集団のルールに沿うかどうかであって
本質的に善であるとか悪であるという事では無い。

本質的な善や悪があるかと言えば、無いような気がする。誠意があるかどうかであるなら、正誤があるんじゃね
461第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/09(土) 21:31:52 0
正義を富の分配に求める=善に対する正義の優位

リバタリアン・・・自由競争、機会の平等、小さな政府
ロールズ・・・自由競争、格差原理による補完
ケインズ・・・大きな政府による経済コントロール、福祉国家
共産主義・・・完全分配
462第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/09(土) 21:34:45 0
日本人の正義とは、富の分配に還元できない共同体としての正義がある。
日本のコンテクストとしての正義。
463考える名無しさん:2010/10/10(日) 09:21:53 0
ohne Philosophie nur Dunkel
464パレルゴン:2010/10/10(日) 16:57:49 0
しかし、「日本人は集団主義を重視して、欧米の様な個を好まない」や
「平野綾事件・オタクが女性の身体を身につけたらどうなるか」など
ぴかぁ〜のブログは彼の知力を示してはいないかな?
私は、評価している。

私も、会社勤務で、日本人の集団主義をいやと言うほど見てきたので、
彼の言っていることは、的を得ていると思うけどね。

まあ、いずれにしろ、皆で仲良くしましょう。
負けるのが悔しいので、論戦を張る姿勢だと、最終的に
感情論になるよね。あるいは、もっと優れた知識を持っていれば
その感情的に書いた理論が、無知を隠すための背伸びだと言う事が
分かるんだよ。そうなったら、もう、まともに、レスポンスしなくなる。
だから、途中で、レスポンスがないのは、自分が相手を言い負かしたのではなく、
相手が、自分の実力を見破ったのかもしれないと考えてみる必要が
あるんだよ。

465純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 17:04:31 0
>>464
> しかし、「日本人は集団主義を重視して、欧米の様な個を好まない」や
> 「平野綾事件・オタクが女性の身体を身につけたらどうなるか」など
> ぴかぁ〜のブログは彼の知力を示してはいないかな?

勿論、知能が知的障害者並って意味でですよね?
波平のブログでの日本ネタってのは、俺のブログが元ネタなんです↓

時系列的には、

@ 俺(=純一)が波平を日本人として糾弾する為に、
  色々な例を挙げて日本的な文化に囚われている点を批判する。

A 波平が俺の批判そのものをパクって、
  それを他人を叩く為に使う。

B パレルゴンやンドールがそれを読んで、
  波平独自のものだと勘違いする ← 今ここ
466純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 17:07:45 0
例えば、↓の例を見て下さい〜

純  一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
       流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
       おそらく資本主義と言うのだ。
       要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
       流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
       『担保』としての資本主義なのだ。』
       (↑6月9日の書き込み)

                ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する

ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
       現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
       たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
       デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
       十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
       ニュートン的帰納へ移った。』
       (↑6月11日の書き込み)

俺がブログに書いたネタを僅か2日後に
波平がパクっています。

つまり、パレルゴンやンドールってのは、
この波平がパクった後の、劣化した俺の思想を見て
独創的だと判断している訳です。
467純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 17:09:30 0
他にも幾らでもありますよ〜↓

 純   一  『J-POPとK-POPを比べると、後者は前者の写しとして
         存在している事が一目瞭然だが、結局のところ、
         それはJ-POPが洋楽を元ネタに持っている、
         という事を意味している。』
         (↑5月3日の書き込み)

                   ↓ パクリ

 ぴかぁ〜  『日本の大衆音楽史を語る場合には、
         日本音楽史のみを語っても意味がないだろう。
         西洋音楽史と平行して語る必要がある。
         連続性を持つのは西洋音楽史で、日本の音楽は各時代ごとに
         西洋から輸入され改良される。だから日本大衆音楽史は非連続的である。』
         (↑5月14日の書き込み)
468純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 17:11:31 0
>>467みたいな俺のネタを
まず、波平が読みますよね?

んで、波平がこれは凄いと思う、
で、それをパクると。

その証拠に時系列的には日にちが
合ってると思います。

で、その内容も要するに俺が
日本文化を語っているのが元ネタで、
波平がそれを数日後にパクっている事が分かる筈です。
469考える名無しさん:2010/10/10(日) 17:36:08 0
株価育成術
470考える名無しさん:2010/10/10(日) 17:41:20 O
kPOPがJPOPの写しのわけねえだろ馬鹿
反日感情があるのに。韓国人は日本人と文化みて真似しよう
なんてしねえんだよ
471純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 17:43:51 0
>>469みたいに、意味不明のレスをつけて、
まず、パクリを誤魔化し、んで、>>470みたいに
的外れな解答をして、パクリから目を逸らそうって作戦がまた下衆な。
472純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 17:45:19 0
まあ、こうやって名無しで自演していれば、
波平の論の全てがパクリだって事が
パレルゴンやンドールくらいなら騙せるからな。

でも、覚えといといた方が良いよ、
波平はこういう具合に全部他人からのパクリだからね〜
473静かなる波平:2010/10/10(日) 18:01:40 0
純一ごときが波平に歯応えとな?
474考える名無しさん:2010/10/10(日) 18:54:35 O
また純キチは・・・・・・
韓国もアメリカのマッチポップに毒されてんだよ
日本人と同時に欧米文化の影響を受けたの
まあせんなきことどうでもいいけど波平は
ピカーってことね、はいはい
475純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 19:23:26 0
で、>>474で的外れな解答を名無しでした後に、
後はコテ付けて何事もなかった様にレスを付けると。
476純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:00:00 0
こんなんもあったな〜↓

ぴかぁ〜の立論方法というのは、野球理論という名前で
前に哲学板で説明した事があるのだが、
例えば、野球で巨人が優勝すると、巨人は黒なので、
『なるほど、闇の力は全てを飲み込むのですな』等と言い、
次にカープが優勝すると、『なるほど、闇を炎の力で照らすのですな』等と言い、
次に中日が優秀すると、『炎は水によって消されるのです』と言う。
そして、次に巨人が優勝すると、『なるほど、やはり闇の回帰なのです』等と、
要するに、優勝した強いチームに寄生しているだけなのだが、
理論が全て後付けでなされている。

ところが、ぴかぁ〜はこれで哲学をやっているつもりなのである。
477純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:01:51 0
まあ、でも大体分かるだろ?

波平みたいに根がいい加減な奴が
哲学をやろうとしてもこういうパクリまみれが精々って事だわな?
478純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:03:00 0
日本人が下手に哲学をやろうとすると、
こういう具合に波平みたいなパクリまみれが
精々になってしまう。

結局、根がいい加減なので波平やらポールやらが
哲学に手を出そうとしても無駄になるって訳だ。
479純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:13:53 0
この波平の思考のいい加減さ↓

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事→パロリチュールや!!
480純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:18:18 0
A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

               ↓ 知識人のフリ

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』
481純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:19:06 0
純  一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
       流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
       おそらく資本主義と言うのだ。
       要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
       流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
       『担保』としての資本主義なのだ。』
       (↑6月9日の書き込み)

                ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する

ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
       現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
       たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
       デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
       十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
       ニュートン的帰納へ移った。』
       (↑6月11日の書き込み)
482純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:22:07 0
まあ、これだけデータを並べても、
名無しポールとかの分析はおそらくは
俺という敵に対して意地でも反対の立場を採るから、
また何らかの誤魔化しをするんだろうが、
これだけデータがあると、いい加減波平擁護は無理だと
思うんだけどね〜
483純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:26:58 0
パレルゴンとンドールの波平擁護は
相当無理があるけど、おまえらアレだろ?

俺という反分析がいるから無理に波平を
フォローしてんじゃないか?

特にンドールの擁護は無理があり過ぎ。
484純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:34:38 0
ところで、波平って真性池沼だと俺は思うよ?

時々打ち間違いにその片鱗が見えるだろ?
けど、いくらなんでも常識のレベルを超えた多さだし、
打ち間違いも普通の人がやる様なレベルのもんではない。

巣はらしいとか言うか?普通、気付くよな?
しかも、このレベルなら波平は年百回近くは軽く間違えてる。
ブログのテーマのチョイスもおかしいしな。

平野綾をブログネタにして、ボクはオタクではありませんって、
普通はハルヒネタが出た時点で立派なオタクだろっていうのが
普通だけどね〜
485純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:38:45 0
まあ、波平をリアルで見た事はないが、
31才でニートだろ、で、この錯乱具合だろ?

まともではない事は分かるが、
文字の世界ではまるでまともに喋っている様に見えるからな〜

しかし、実態は哲学を理解しているんじゃなくて、
普通に言えば下らない池沼の日記を抽象的に用語で
言い換えてるだけだ。

そこにパレルゴンやンドールみたいなまともに反応
(というか、俺への反発が動機か)してしまうから
一見、池沼波平がまともに見えてしまう訳だ。
486考える名無しさん:2010/10/10(日) 20:50:59 O
純基地(`o´)そういうこと言わない
487純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:55:10 0
純基地ではなく、純一ですが〜
488純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:56:32 0
というか、>>486はそういう事言わないと、
波平池沼説を批判しつつも、自分では
純基地と言ってるから、結局、>>486のやってる事は
矛盾してるんだけどね〜
489純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 20:57:20 0
やっぱ、分析やってる奴は
自分が見えてない奴が多いな。
490考える名無しさん:2010/10/10(日) 20:59:35 O
ほうおまえはまだ減らず口をたたくのか
よしわかった。おまえを精神分析にかけよう
491純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:00:30 0
やってみろ、見てやるから〜
492純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:01:38 0
昔、ポールが俺を精神分析したけど、
後から考えたら、それ、俺が自白した書き込みを
ポールがパクっただけだったんだよね〜

そんなポールみたいなチート法じゃなくて、
ちゃんと分析してくれよ〜?
493ンドール:2010/10/10(日) 21:06:44 O
>純一
>>483
最初から擁護してない
俺はピカは底が浅いと思ってるよ
でも、とりたてて言うことじゃないだろ
道端のウンコを見て、「ウンコ、ウンコ!」と言わないだろ

それと、将来ピカがすごいことを発言するかもしれないだろ
今がウンコだからといって、未来にわたってウンコとは限らないわけだから

誰だってウンコな発言はあるんですよ
偉い学者さんでもウンコな発言はしちゃうんです
そういうウンコはスルーするのが流儀なんですよ
494純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:07:26 0
>>493
だから、それら全てが言い訳に聞こえるって言ってんの
495純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:10:20 0
そろそろ、波平という池沼が脈絡を無視して
一言コメントしてくる頃じゃないか?

ここまで散々名無しで攻撃レスを書いてたのに、
不意にコテを付けて通りすがりの様にレスすんだろ?

いつものパターンだよな〜?
496純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:13:04 0
つうか、コンテクストって
波平はコンテクストを読む能力がそもそも無いだろ?

>>481とか見てみ?
コンテクストを波平が読めるのなら、
こういう具合に、文字通りコンテクストを無視して
単語のみを抜き出してパクるという、非コンテクストな事は
しない筈だ、なのにやる、つまり波平の世代ってのは
基本的にコンテクストが読めないんですな〜
497純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:14:43 0
で、>>490よ、精神分析はどうした?
498純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:16:43 0
で、アレだろ?
>>490で精神分析すると言いながら、
頓挫したから、>>493でコテつけて
流そうとしたろ?それで済むからいい加減なまま
済ませる癖がつくんだろうな?

言いっ放しで済ますのを許してくれる周りがいないと
成立しない論なんて結局は論理じゃないんだがね〜
499ンドール:2010/10/10(日) 21:20:21 O
>純一
おまえ、ピカのことは忘れろ
まず他人のことなんかほっとけ
それより、おまえの精神はヤバい
もう少し曖昧になれ
他人からの評価は気にするな

多分、この板でおまえを心配しているのは俺だけだぞ
おまえ、そんな生き方で楽しいか?
今、幸せか?
500純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/10(日) 21:20:49 0
キモAA荒らしも実は波平だからな?↓

コテを外し忘れたままキモAA荒らしを装う波平の雄姿wwwwwww

797 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2009/07/14(火) 21:55:45 0
         ...-ー、,-─ 
        .-=・=- i、-=・=-   
             ((i))
          .. -=ニ=-        つのがらいクリかね?
           .`ニニ´ 
       γ´⌒\___/⌒ヽ  
      /⌒  ィ    `i´  ); `ヽ  
      /    ノ^ 、___¥__人  |   
      !  ,,,ノ爻\_ _人 ノr;^ >  )  
     (   <_ \ヘ、,, __,+、__rノ/  /      
      ヽ_  \ )ゝ、__,+、_ア〃 /

798 :考える名無しさん :2009/07/14(火) 21:57:03 0
>797
もしも〜し、コテ外し忘れてますよ〜(ppp
501考える名無しさん:2010/10/10(日) 22:17:11 O
>>498
泣くな純一(-.-)y-~~~これで涙を拭け つ□
502考える名無しさん:2010/10/10(日) 23:17:06 0
        / ̄ ̄\   
      /  ノ  \\      ____
      |  /゚ヽ/゚ヽ |.    /      \
     . |   (__人__) |  /  ノ  \  \
       |  |'|`⌒´ノ  | /  /゚\  /゚\   \ 
     .  |.  U      } |     (__人__)      | 
     .  ヽ       } \   .` ⌒´|'|     / 
        ヽ     ノ   |      U    \
        /ヽ三\´    | |         |  |
503考える名無しさん:2010/10/11(月) 04:26:49 O
ンドールも言ってることおかしいな
「もう少し曖昧になれ」

意味がわからん
504考える名無しさん:2010/10/11(月) 06:35:12 O
おいミッツマングローブ純一おまえ本当はおかまだろ
505ンドール:2010/10/11(月) 08:59:00 O
>>503
哲学ではなく、純一のことを案じた発言
俺は哲学とは関係なく純一に肩の力を抜いて楽しんで哲板にいてほしいと考えてる

純一はピリピリしすぎ、他人のちょっとした言葉に過剰に反応しすぎる
相手の発言を自分の評価と結び付けて考えすぎる
もう少しファジーになった方がいいと思った
ファジーは「曖昧」という意味

言葉に対して過敏すぎるんだよ
みんな自分のことに精一杯で、純一のことを気にしている余裕なんてないんだから純一も気楽になれ

評価なんてものは後からついてくるもの
評価を気にするのは純一が40になってからでいいだろ
506純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/11(月) 17:45:51 0
まあ、ここで一曲
507考える名無しさん:2010/10/11(月) 18:00:05 O
俺も本読まなくなったなあ。哲学書だけでなく
散文小説も実用書とかまで読まなくなった
歴史書はちょっと開いてみることはあるが
読まない。眺めるだけになった。これは何かなあと最近考えるんだが
結局あれこれの情報が今いらないんだと思うようになった
そしてそういう刺激物がなくなった時に自分とはいったいなんだろう?何もない
ただ孤独な人間なんだと考えるようになった
508純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/11(月) 18:05:00 0
老化、ですな
509続き:2010/10/11(月) 18:06:17 O
そうして何もなくってから俗物に手を出すように
なった漫画とかゲームとかパチンコとか
だけどどれもこれもやっぱり熱中しない
やっていて空しいというか感じる前に物事から離れる習性ができた
そうしてまた小説に手を延ばしてみてもやっぱり読めない
今度は書き物をしてみたがそれも続かなかった。ただひとつだけギャンブルを少し入れ込んでするように
なった。競馬と競輪と競艇とオートレース
510考える名無しさん:2010/10/11(月) 18:15:07 O
オッズをみるのが好きだった。どのギャンブルも数字がよく
動く。オッズの数字を追っているとある直感が芽生える。そうして買い物をする
よくよく見るとその数字をピタリと当てていくのが好きになった
これだと思うと当たる。勿論外れることもある。しかしこの数字の羅列が今の自分を引き付けた
コンピューターの01の羅列も数学の数式もしっかり
と法則がある。法則にしたがって出来ている。だからそれが脳内でピタッとくるのだろう
スピリチュアルな宇宙観念に近い。
511考える名無しさん:2010/10/11(月) 18:28:51 O
人間には性悪説も性善説もない。それは宇宙と同じなのだ
宇宙には善悪もない。それは出来たものなのだ。つまりはそこに法則と習性があるのみだ
はじめはない。そこにある原因がありそれはもともとあったものだ
そしてもともとあったものが原因となって何かと結びつき誕生する
誕生したものは数列のようにどこまでも先に伸びていく
どこまでもどこまでも先に伸び続けそれは複雑化ししかし一旦法則性を失ってもどうせもう一度
法則性が戻るのだ。そうに違いない。そうやって我々は続いていく。さてそう考えていくと
物理と化学と数学を一から学びたくなってきた
512catt ◆.catt24qAw :2010/10/11(月) 19:06:51 P
結局、諸学が複雑になるにつれて哲学者の手からあふれちゃった感があるような。
513純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/12(火) 15:40:56 0
この右側にP↑って付いてる名無し良く見るけど、
今更ながらやっぱポールの自演キャラだったんだな〜
514純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/12(火) 16:01:06 0
哲学板で良く見られる光景↓

B とにかく捨てハンを用い、目立つ事をやめられない。
  自演で中身が全部ポールであっても、スレッドを自演キャラのみで回す。

佃煮マニア 『いやはや、フッサールは素晴らしい…
(ポール)    ノエマ的な志向性はフッサールの受動的綜合に連なる極めて
         クリエイティヴな思考です…』

  catt   『いやはや、佃煮さんは相変わらず素晴らしい感性の持ち主ですね…
(ポール)   僕もフッサーリアーナ全巻ぐらいは読んだ初心者ですが、
        佃煮さんの知識には敵いません…』

  NAS6  『機械等、放っておけば良いのです
 (ポール)  佃煮さんとcattさんの聡明な知識を合わせればこの読書会スレッドも
        有意義なものになるでしょう…』
515純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/12(火) 16:12:34 0
scr : やっぱ ポ!(ギュル)ポ!(ギュル)ポ!(シキシキシキ)
    ポッ!(アケケ)ポッ!(ギュル)ポッ!(ギュルル)サンポール!(check!!)

paul : hey yo!! 幼児的 心象風景 俺が得意なロリコンの分野
    今や得意の秋葉のイメクラ 週に三回は通ってる

pika : yes!!

paul : 得意技? それはお馴染み 自演でthe end この手法
    責任問われりゃ 得意な言い訳 そんな三十 アラサーのワタシ
    チャーリー似ている 俺とカブール キャラも髪型 性格も
    そんな真実 心に秘めて 今日も歩くぜ風俗街!!

pika : yes!!

paul : 薄々分かって きている事だが 俺とp.i.k.aは同級生?
    そんな疑問も 快楽の彼方へ 忘れ去る忘却と歓楽街

taro : yes!!

paul : 五年前 誓った一発逆転のシナリオ
    今でも変わらぬ風俗通い 立派な下衆の出来上がり〜

jun1 : yes!!
516catt ◆.catt24qAw :2010/10/12(火) 16:18:45 P
>>514
オレ混ぜるなよw
517純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/12(火) 16:19:48 0
出た!!自演キャラの一人だ〜
518ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 02:10:15 0
波平はもうあきらめたん?
519ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 02:12:46 0
うわーようやく規制とけた……

>>458
新田均やん
あるいはサンデルやん
波平そのものやん
520考える名無しさん:2010/10/13(水) 12:47:41 0
古典ギリシアの時代でも哲学はそんなに人気なかったらしいぞ。プラトンやアリストテレスより文学や詩のほうが人気あったそうだ。
ソクラテスなんかもぬっ殺されてるしな。庶民は哲学しないんだよ。どこの国でもいつの時代もそう。
庶民を哲学者にするにはどうしたらいいか?なんて問いはヘタすると革命論までいくぞ。アブナイアブナイ…やめようよそんなこと考えるのは。
哲学センスゼロのおバカさんで結構だよ。いいんだよそれで。
521考える名無しさん:2010/10/13(水) 15:28:08 0
ダメだ
522ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 18:51:33 0
僕はプラトンはいいと思うけど
アリストテレスは全然ダメだと思うわ、ただの賢ぶりだとしか。
それに騙されて彼の著書を読んだり研究したりするやついるけど、引用したりね。
権威なんだなーって思う。
アリストテレスがいなきゃ権威主義なんて言葉はなかったな、あれは権威の先駆け。
そういう意味じゃすごいや
523考える名無しさん:2010/10/13(水) 18:54:10 0
>>522
ドウィング。

アリストテレスの思考にはキレがない。
524ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 18:56:13 0
なぜかっつーとアリストテレスって彼の著書に内容はまるでないけど
祭り上げられてるじゃない。一般的にプラトンだけど、それより深く入ったところがアリストテレスだと思われてるから。
例えば、格ゲーっつったらスト2だけど、KOFやるほうがかっこいいじゃんみたいなね。

結局プラトンが理解できない・一般的にプラトンの理解者が多いから、まだ知られてないところを開拓しよう
プラトンで勝負できないだけなのに、出来たフリして次のアリストテレスに先に行って
「すごーい、この人はアリストテレスまで知ってるんだ。」
いや、しらねーだろ。アリストテレスに内容なんてねーんだよ。

それを僕はコロンブス的な開拓だとは思わないしね。むしろ怠惰。
(コロンブスはまっさきにプラトンについたから)
525考える名無しさん:2010/10/13(水) 20:46:26 O
アリストテレスは天文地理生命文芸にまで精通していた天才学者であり哲学者だよ
526ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 21:00:31 0
な、何にもやってないのに、天才学者だろ。
いつの時代にもアリストテレスぐらいのやつはごろごろしてるのに、なんでプラトンと並列して語られるんだ?
じゃすと権威じゃん。

やだねぇアリストテレス信者は。波平とかもまさになんだろうけどね。
ま、権威の欠片もないがねぇ波平には。
527ンドール:2010/10/13(水) 21:13:06 O
アリストテレスはすごいと思うけどなぁ
528ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 21:17:46 0
そりゃあすごいよー。すごいすごいって言われてるもんー。
だからなんなの。
ペン回しできる人すげーわー、それと一緒でしょアリストテレスは。

なんでそれがプラトンと並列して語られるわけ?

もっと言えばだねえ。僕はアリストテレスよりもヤスパースの方がすごいと思うんだよ。
でも、ヤスパースよりはプラトンの方が上だね。プラトンの方がすごいわ。
そういうことかな〜〜


プラトンの下にはアリストテレスって人がいたね。それでいいじゃん。
なんでアリストテレスが何かしたかってことになるわけ? なんでアリストテレスが偉大だってことになるんだよ。
彼なんもやってないじゃん。アレクサンダー大王の先生ってだけでしょ。
先生ならすごいの? じゃあ、それでいいけど。
それって権威じゃんってことだよね。
529ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 21:25:23 0
いまウィキペディア見てきたけど

政治学について  アリストテレス「人間は政治的動物である」 
うわー、寒。カスやん。人間のクズやん。
なんでこれが人間のクズのする発想だって分かんないの? こんなこと言ってる奴がすごいのか〜〜

アリストテレスがすごいんなら波平もすごいわ〜〜
だって波平レベルだもんアリストテレスって〜〜

波平も、たぶん自分をアリストテレスの生まれ変わりだと思ってるんだろうな。
それでこんなクズになっちゃったんだよ。ゴミみたいな存在になー。
それでもアリストテレスの生まれ変わりだから嬉しいんだ。そういう信仰の元で生きてるからな。

なー波平ー、お前はアリストテレスの生まれ変わりなのに、なんでお前には権威がないんだー
教えてくれー
530ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 21:34:57 0
アリストテレスのすごさってのは僕がいえば……

そもそもな。彼を覆い隠すものの上に積み重ねられた、理論、
さらに彼を覆うものの上に作られたアリストテレス像しか見えてこない。が
これを歴史レベルまで保存できたってことだ。本性をよく見破られなかったなということかな。
まあ、それは自分の成果と文献しか残さなかったからそうだろうな。
自分はすごかったということしか残っていないんだから。
でも、どれをみても内容なんてありゃしない「人間は政治的動物である」といったものぐらいだ。とんだ詩人だよ。

だけど、プラトンのすごさってのは、自分に積み重ねられたものを、まずないとして
そこから自分を掘り下げていったことだ。哲学ってこれのことじゃないのかー。
そして、そこまで本性を明かして尚もすごいんだから、かなりの人格者だなーこりゃあ

根本的に違うもんだよ、それが並列されるかね。
プラトンのすごみってのはアリストテレスのすごさの何倍も何倍もあるもんだ。

波平も恥をかくことを嫌って理論武装したのかもしれないけどな。それでもボロボロ仮面がとれていくように
アリストテレスもカスだってことだ。そりゃー、アリストテレスに憧れてちゃあこうなっちゃうよなー
かわいそうだよーアリストテレスも波平も
531考える名無しさん:2010/10/13(水) 21:39:18 O
アメリカで批判されてる日本人の哲学論文みたいだよ

アリストテレスは云々
プラトンよりも云々
他人の論理の比較をしているばかりで自分の意見がないってさ
532考える名無しさん:2010/10/13(水) 21:40:53 0
>>531
そんな批判されてるんだ。

煽りじゃなくて純粋にソースほしい。
533考える名無しさん:2010/10/13(水) 21:41:25 0
まあ今時アリストテレスだのプラトンだの、批判する価値も無い品
534ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 21:47:47 0
>>531
わかるわーそれ。
僕も反省しないとな。この件に関してはなー

いや、僕は自分の意見あるんだけどね。
ただ、いわゆるアリストテレスは、その批判されるべき日本人の哲学論文みたいなもんなんだよ。
だから、アメリカが、日本人の哲学論文を批判するように、僕もアリストテレス及び波平を批判するわけだね。

そもそも、アメリカの批判は、ブーメランじゃん。それが、それじゃないかってことになっちゃうけどね。
批判ってのは、いつでも自分に返ってくるものとして、かなり前向きなもんだと考えなきゃいけないわけよ。
だから、このアメリカの批判は独創的なもんだろうし、僕も独創的ってことだね
535ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 22:02:33 0
アメリカは、独創的であるべきだと云う主張と共に、自分達は独創的であると云う保障を打ち立てているわけだからね。

ま、多分最初の批判っていうのは、みんなそういう意味で書いていたんだろうけど。
やっぱり波平やアリストテレスみたいなのが世の中には一杯いるから
「いや、それは違うよ。アリストテレス(日本人の哲学論文)が言いたいことはだね。なんたらかんたら」と
間に入ってくるやつのおかげでややこしくなっちゃうんだろうな。

じゃあ、それがまた的外れだったら、自分が主張したいことってのは、こういうことだよってことをまたいわなきゃならない。
よくある論点のずれだね。そういうのが、延々続いてきたのが日本人哲学者なんだろう。

それに習った波平が、アリストテレスにいきつくのもわかるな〜。そして、自分と似ていると思うこともね。
536考える名無しさん:2010/10/13(水) 22:14:29 O
冷静かっきーな
537ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 23:22:02 0
権威と云う道のりか・真理と云う道のりか

(アリストテレスの)彫刻を眺めて日が暮れる権威主義(波平)

はじめに
 就学につき、まず一に、大きく二つの道のりに誘惑されて、決断をせまられるだろう。
 権威がゴールであるならば、そこは、たどり着ける位置づけであり、真理がゴールならば、その近辺をさまようこととなるだろう。
 哲学と云う一本の支柱に蔓生する二つの道の、大きな違いは何だろうか。
 プラトンは、真理へ駆け出した。そこで、アリストテレスを例に、彼を権威主義への先駆者として、展開してみよう。

・権威主義の始まり
 まず彼らの哲学体系による違いを考察しよう。知るという事は、どういうことだろうか。
 それは『真理A』について、それを構成しているものについて細かく分析することである。
 そこでプラトンは、真理Aを掘り始めた。金塊を掘り当てることが仕事ではない。
 全て掘りつくせばそれが真理である。しかし、かき出した砂は、積み上げられて残される。
 アリストテレスは、プラトンのかき出した砂を研究する。それは真理には程遠い。
 これを、真理を掘り始めたプラトンのような、コロンブス的な開拓といえるだろうか。
 アリストテレス以外にも同じような学者はアカデミーにたくさんいた。
 他の学者たち以外になしたことは、アレクサンダー大王の教師と云うだけである。
 これは権威主義の第一歩である。なぜならば、権威の塊であるアレクサンダー大王の教師を務めたアリストテレスは、
 一時的にアレクサンダー大王よりも高い立場におかれたからである。


権威主義者達が動き出した! 聞き耳を立ててみよう。
”あのアレクサンダー大王”の教師かよ! ”あの”アレクサンダー大王の…… すげぇ!


あれ……アリストテレスは!?
538ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 23:23:27 0
・史実として
 世間のアリストテレス像。彼のすごさは、彫刻になったことだろう。
 (ちなみに彫刻の位置づけは絵画よりも下です。彫刻は、光と影に頼る。光と影を写生しないからである。
 レオナルド・ダ・ヴィンチ)
 彫刻は、プラトンの横に並んで飾られる。
 注記、アリストテレスはプラトンの弟子であり、アレクサンダー大王の教師である。
 恐ろしさは、アレクサンダー大王の凄味を、それだけで受け止めてしまうことだろう。
 アリストテレスにしか、手に負えなかったかのような……。


おや、権威主義者たちがまた動き出した。感想をきいてみよう。
「この彫刻すげえ!」


ちょうこくかよ〜〜 ズコーッ
539考える名無しさん:2010/10/13(水) 23:24:29 0
しかし、波平の美点はアリストテレス的でありながら、ソクラテス的でもあるところではないか?
540ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 23:29:51 0
アリストテレスとソクラテスはほとんど無縁だろう。

アリストファネスなら、認められるが。ありゃアリストテレスよりもよっぽど賢いわ〜。
なんでアリストテレスよりも知られてないんだ〜〜!?
541ンドール:2010/10/13(水) 23:30:52 O
唯名論(『形而上学』)も正義論(『ニコマコス倫理学』)もかなりの内容をもってると思うけどねぇ

普遍論争を見るにしても、アリストテレスの言葉はプラトンを批判する力をもつように見えるけどねぇ
542ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/13(水) 23:44:40 0
いや、じゃあここで冷静にアリストテレスが先駆けとしてやってのけたことって何って考えてみようよ。
僕は、波平がよくいってる 『赤ちゃんは天才哲学者より多くを知っている』ぐらいのことしか言ってないと思うなぁ。
さっき例にだした『人間は政治的動物である』は、波平よりひどいぞ ワロタ

アリストテレスが読まれ、解析され、一般的な解釈がどのようなものであったか、ということが認知されているから
じゃあ、アリストテレスはすごいやってことだと思うけど、僕はそれなら波平が世界中に知れ渡って。
誰もが波平の著作を読んでいるなら、そして、波平の研究家が一杯いるならだよ。
アリストテレスと同じような位置づけにいると思うけどな〜〜。

まぁ、ドキュメンタリーとか、マスコミとかでもあるじゃん。なにやっても、その評価ってのは相対的なものよ。
すごいと思って見せようと思ったら、いくらでも相できるし、逆も同じだよ。
だから、結局アリストテレスが何をしたか。ってことだよ。

・アリストテレスは何をしたか。
543考える名無しさん:2010/10/13(水) 23:53:25 0
誰がいい、誰が気にくわない

文藝評論かよ
544考える名無しさん:2010/10/14(木) 23:01:30 0
アリストテレスはあれだよ、円の概念とかだよたしか
545第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/15(金) 15:41:11 O
アリストテレスの身体知道徳
「道徳的な意味での美徳は習慣の結果として生まれる。」
「美徳を身につける第一歩は、実行することだ。それは技能を身につけるのと同じことである」
「立法者は市民に習慣を身につけさせることによって善い市民をつくる」
「行為にかかわる事柄と、われわれにとって何が善かという問題は絶えず変化する。その点では健康状態と同じだ。
行為者自身が、個々の場合に応じて、その場に何がふさわしいか考えなければならない。医術や航海術の場合と同じである」
「適切な人に、適切な度合いで、適切なときに、適切な動機から、適切な方法で」
546第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/15(金) 15:46:37 O
アリストテレス曰く「赤ちゃんは天才哲学者以上の知を持つ。なぜなら適切な人に、適切な度合いで、適切なときに、
適切な動機から、適切な方法で、行うことをしるからだ。」いったんじゃないだろうか。

547ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/15(金) 15:47:29 0
はい。で、それは理解知ではないの? ってことなんだけど。

で、なんで身体知+理解知が、身体知を上回るかってことね。
548ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/15(金) 15:48:31 0
それアリストテレスの受け売りだったのかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwwwwwwwwwww
wwwwwww 
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
wwwww w

wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww w w
www 
549ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/15(金) 16:01:50 0
アリストテレス兄さん……さすがにないっすわぁ
ソクラテス師匠のモロパクリじゃないっすか〜〜 しかも、おもいっきりすべってますわぁ

ちょっと、後輩の僕からも、さすがに言わせてもらいますわぁ


波平さんがアリストテレス兄さんに似てるとは思ってたんですけど、ソクラテス師匠のモロパクリを
パクったはいいけど、本人に全然センスなくってガチですべってるやつを
またパクルって……

何スパイラスっすかこれは……
550ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/15(金) 16:10:11 0
プラトンさんを師匠においたと云うことでのし上がっただけのアリストテレス兄さんと
まるっきり同じ過ちをくりかえしてるじゃないですか〜〜

”あの”プラトン師匠の弟子ってことですからねぇ。
プラトンさんの言わはったことを、全部自分なりにセンスなく塗り替えて、自分はすごいっておっしゃるんですか。
アリストテレス兄さん、もう簡便したってください……。

アリストテレス兄さんみたいなのがいるから
”あの”アリストテレス兄さんの思想をセンスのない塗り替えで2ちゃんえるにスレをたてて
自分はすごいことを言ったと気持ちよくなってる人が現にいてはるんですわ〜〜。

覗いてみたらなんのことはない、空洞化された哲学ですわぁ。 ”スッカラ官”哲学ですわ〜〜。
551ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/15(金) 16:19:50 0
波平さんのヘアースタイルごとく、スツピカズルスベリ哲学っすわ〜〜

権威主義啓蒙乱反射山必死植林哲学っすわ〜
552ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/15(金) 16:25:32 0
波平さ〜ん、あんたの哲学はね〜〜

アリストテレスが、権威主義のキンピカ鎧に身を固めた哲学だとしたら〜〜

あんたの哲学は、その権威の啓蒙を、中身も髪の毛も無い”スッカラ菅”ツルピカズルスベリ頭でうけとめて、
乱反射させた程度でしかないんですわ〜〜
たったその程度ですわ〜〜

わかりますか〜〜
553第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/15(金) 17:27:13 O
アリストテレスの中庸をほどほどが一番と人生訓のようにとらえる人がいるが、違う。
中庸とは実践主義である。人が日常で行う習慣から過度に離れた思考への警告である。
思考は実践をこえて飛躍するが思考を無理に実践へ展開することには無理があるということだ。
554考える名無しさん:2010/10/15(金) 17:42:25 O
ユビーは大学どこ出てるのかね?
555考える名無しさん:2010/10/15(金) 17:44:45 0
個人的には、波平は新プラトン主義に通じるものがあると思うんだが。
556純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/15(金) 18:41:38 0
波平で厄介なのは、本人が実践主義でも
やってる事が単なる口だけに過ぎないって事を
当の波平自身が一番気付いてないって点なんだよな〜
557純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/15(金) 18:43:23 0
純  一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
       流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
       おそらく資本主義と言うのだ。
       要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
       流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
       『担保』としての資本主義なのだ。』
       (↑6月9日の書き込み)

                ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する

ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
       現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
       たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
       デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
       十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
       ニュートン的帰納へ移った。』
       (↑6月11日の書き込み)
558純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/15(金) 18:48:26 0
これからはコンテクストと波平が連発するのに、
肝心の波平は↑の要に、コンテストを完全に無視した
会話しかできない、

しかし、波平自身はコンテクスト、コンテクストと連発する。
しかし、本体である波平は以前↑の要にコンテクストを全く読めていない。

ここが池沼の難しいところである。
559第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/15(金) 19:33:55 O
ようするにボクがいいたいのは日常生活でなんの疑問もなくおこなっていることが、
哲学という文脈になると異端扱いして基礎づけ主義を猛信するのか。
この切り替えの不自然さは原理主義か、演劇舞台上にいるようだ。
560第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/15(金) 19:41:20 O
なんでこんなことに気が付かないか不思議だ。
哲学について語るときおまえら小芝居してはずかしいぞ。
561純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/15(金) 19:51:33 0
いや、俺も要に、とか間違えたけどさ、
波平も猛信とかリアルに間違えてるだろ?

俺は要するにって打っててそれが変換で出ちゃったんだけど、
波平の場合って、猛信ってどう見ても波平本人が
盲信の間違いって認識してないだろ?

ここが池沼なところだ。
562純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/15(金) 19:56:26 0
560 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/15(金) 19:41:20 O
なんでこんなことに気が付かないか不思議だ。
哲学について語るときおまえら小芝居してはずかしいぞ。

 ↑↓上下を比べてみよう

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事→パロリチュールや!!
563考える名無しさん:2010/10/15(金) 20:03:57 O
ご先祖さまとお天道さまがみてるから
564考える名無しさん:2010/10/15(金) 20:08:15 0
「パロリチュール」は新たな言語コミュニケーションの地平として悪くはない概念だと思うが…
565考える名無しさん:2010/10/15(金) 20:31:40 0
次スレ 【      なぜエクリロールじゃなく、パロリチュールなのか?      】
566考える名無しさん:2010/10/16(土) 07:36:16 0
dumme brauchen keine philosophie
567考える名無しさん:2010/10/16(土) 11:37:28 0
日本以外では、哲学を必要としてる奴がいるのか?
568考える名無しさん:2010/10/16(土) 12:07:14 O
純一もいまいち大人になりきらないな
嫁さんがいれば心入れ換えるんだろうが
いないから年収100万でいい
という考え
>ニュース あの「日清ラ王」消える!! 生産中止、衝撃ウラ事情
>カップラーメン市場に革命を起こした「日清ラ王」シリーズが、8月いっぱいで生産中止になることが分かった。
>麻布台さんは「のラ王はコンビニにも入荷されないほど勢いを落としていましたが、定番品ゆえの“いつでも買える”安心感が、逆に購買欲を低下させてしまった感は否めません」と語る。
570考える名無しさん:2010/10/16(土) 15:20:17 0
>ラ王は定番品ゆえの“いつでも買える”安心感が、逆に購買欲を低下させてしまった感は否めません

おいおいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

571考える名無しさん:2010/10/16(土) 15:44:57 0
つーか、本当に必要のないものなら、学習指導要領に指定されたりしないだろ。
学習指導要領、つまり学校の教科書というものは、学問の結晶が凝縮されたものであり、
最低限これだけは何が何でも徹底的に身につけさせようという、不退転の決意で
学ばせるべきものだと教育学者 斎藤孝は述べた。(斉藤孝『教育力』岩波新書)

哲学というより、哲学史を凝縮させたものである「高校倫理」というものは、
子供の間に絶対に修めておかねばならないもの。NHKでやってる、ハーヴァード大教授の
マイケル・サンデル教授の白熱講義でも、高校倫理ぐらいの知識ぐらいは修めてて
当たり前って感じでみんな意見言ってたじゃん。ベンサムの功利主義とか普通に知ってたし。
572考える名無しさん:2010/10/16(土) 15:49:54 0
>哲学というより、哲学史を凝縮させたものである「高校倫理」というものは、
>子供の間に絶対に修めておかねばならないもの。

最近ではそうなのか〜。知らなかったよ。哲学の地位も向上してきてんだね。
573純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/16(土) 16:17:36 0
つーか、太郎って分析哲学のコテが、
私は暗記モノが苦手だって言ってたんだけど、
日本の倫理を学ぶ日本人の殆どはこの太郎程度の、
つまりは高校倫理=暗記モノという程度の認識しか持っていないからね〜

だから、太郎程度の知能では高校倫理すら理解できず、
暗記してしまうだけなんだよな〜
574考える名無しさん:2010/10/16(土) 16:39:19 0
入試科目としての倫理では、そういう暗記の知識だけしか求められないでしょ。
ライプニッツ→モナド、デカルト→コギト、フーコー→ハゲ、みたいな。
575考える名無しさん:2010/10/16(土) 16:42:42 0
てゆーか、哲学というより弁論術って言った方がしっくり来る気がするけどな。
そもそもソフィストという種族は、ペルシア戦争でギリシアに勝利をもたらした、
サラミス海戦における船の漕ぎ手であった無産市民共が、その功績を理由に
政治参加を要求し、これによって民主政が完成して、民衆共の政治的関心が高まり、
政治家になる夢を持つ成り金の若者が現れだして、自然哲学よりも社会や国家、
人間へと興味が移行してったことによって出現してきたわけでしょ。

だから欧米諸国の伝統的教養として弁論術が重んじられるのも、そこから流入してきた
民主々義を政治的基盤とする日本において、上流階層で哲学が重宝されるのも至極当然の成り行き。

それに、ソクラテスはソフィストを批判してるけど、自分も人のこと言えないよ。
まずあのディアレクティケー(問答法)を始めとした一挙一動がソフィストくさいし、
イオニア自然哲学は、人間の筋肉や骨格とその動きについては教えてくれるが、
なぜそれが動くのかについては教えてくれないといって、自然哲学から離れたっていうのも、
結局は哲学を「役に立つかor立たないか」でしか見ていない。
576考える名無しさん:2010/10/16(土) 17:07:57 0
太陽が地球からどのくらい遠くにあるのかわかっても、太陽の大きさがペロポネソス半島
と同じくらいなのか、それとも地球より大きいのかがわかっても、人々の毎日の生活は
何ら変化しない。人の暮らしがそのような知識によって左右されることはなく、
むしろ何より大切なことは、「人はいかに生きるべきか」なんだ。とソクラテスは主張した。

この点、ソクラテスはイオニア自然哲学者たちやアリストテレスよりは、
むしろゴータマ・シッダールタ的な、どちらかというと哲学よりも宗教に近い。
ミレトスを始めとした自然哲学者が出現したのは、ポリス市民として多くの奴隷を所有し、
彼らに学問や議論のための豊かなスコレー(閑暇)があったことが理由として挙げられるが、
その点ソクラテスが自分独自の哲学を始めたのは、戦争後の後輩したアテネ市民たちを
見るに見かねたからであって、その点、やっぱり宗教的というか、ヘレニズム期のくだらない
人生論や、奴隷共がルサンチマンで作り上げたユダヤ教と通底している部分がある。
577ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/16(土) 18:45:29 0
日本人は哲学を必要とする、と云う視点から、>>1に反論してみるか。

そもそも、哲学には、あらゆる立場に自分を置くことを必要としている。
何々主義とか、主義ってなんだよ……。宗教かよ……って思うけど、
まさに哲学における『立場』とは、啓蒙であり、神話である。(※)


その『立場』にこそ、権威が存在する。権威とは、『偏向の強制力』である。

----------
参考文献
※ヘーゲル『啓蒙の弁証法』 という権威。



578ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/16(土) 18:47:24 0
――目の前のインド人が「私は死ぬことを楽しみにしている」と言う。

 立場における権威にかかれば、彼はバカなんじゃないかと云う意見と、
 自分の置かれている『立場』からのものの見かた(偏向)を持ってくる。
 (いわゆる、これが哲学で、この立場が無ければ、主張は何もなくなってしまう)
 権威は、強ければ強いほど良いだろう。

 或は、主義と言っても、構造主義的な考え方であれば (権威なき立場)
 「インド人とは、なるほど。そういう考え方もあるのか。」
 そして、インドについて考えてみれば、ますます理由が分かってくる。

前者は、より強い権威によって、インド人の方から反発され。インド人に屈服する―もしくは、インド人を屈服させようとする。
後者は、その後の見解における、インド人の自己矛盾によって、インド人を反発する。

では、我々日本人の立場と云うものはそもそもと考えれば、構造主義的な仏教であり、その中道であると言ってもよい。
構造主義的な、広いものの味方を必要とするならば、あらゆる立場について学ぶことが大切であるし、
何よりも、目の前に現れた立場を取り入れなくてはならない。
日本人は、哲学を欲している。 そういう意味では、哲学が必要なのである。


そして、その仏教の中道から、波平と意見をかわしたが。
波平は恥を上塗りするような矛盾を重ねてゆくではないか。
その中で、アリストテレスと云う権威にすがり、ヒュームと云う権威に泣き付いて、
見よ、彼は「哲学を必要としている」
579ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/16(土) 18:49:39 0
ヘーゲルじゃねえよ。アドルノだよ。『啓蒙の弁証法』な。
580ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/16(土) 19:12:05 0
権威にすがるにしても、すがらないにしても、哲学は必要なんだよ。。

波平が日本人にいらないと云う哲学は 波平がすがりたい権威であり 
その大半がすがらないのは、仏教徒に生まれ育ったからだと考えてよい。

AにはAと云う立場があるし、それはAと云う哲学だろう。
対するBにも同様である。 権威にすがっているか、すがっていないかと云うことの差しかない。


波平の大きな間違いは、哲学が崇高なものであると考えてしまったことだ。
立場(権威)によって語られるものだけを哲学と云うから、
日本人に哲学は必要ない理由、となってしまう。

権威にすがる、自分はすごいんだぞー。 と云うことを、いいたいのだとしか思えないし。
しかし、立場というものは、誰にでもあるもので、それがまさに矛盾してる。


その自己矛盾を 『これは、理解知やから矛盾するんや パロリチュールなんや』
って言い訳されてもねぇ
581第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/16(土) 20:53:36 0


ウィトゲンシュタインが示したように、数学は原理的には一つの習慣で普遍性がないわけだ。だ
からといってここで相対主義に向かうわけではない。たとえば物理などでなぜ自然界に数学が
適用できるのか、という実用できている事実がある。

これを説明するおもしろい説が数学の始まりは建築術にあるという。たとえばユークリッド幾何
学の公理をよく見ると建築術的に出来ている。すなわち人が自然を道具として使う慣習、身体
構造との関係に根ざしている。さらにいえば身体構造は進化の過程で自然の一部として作られ
ている。

火星に無人探査機が飛び、風景画像が送られてきたが、あれを見たとき思ったのはその辺の
荒れ地と変わらないということ。当たり前かもしれないがとても不思議な気がした。

何億光年離れようが生命がいそうなところは同じように風景かもしれない。そして生命がいる環
境も似たようなもので、似たようなもので慣習の連続(進化)繰り返されて、実用的に同じように
数学がうまれるんだろうね、きっと。(-_-)
582考える名無しさん:2010/10/17(日) 01:12:00 0
日本人が哲学を必要としない理由
       ↓
哲学を用いないのが日本人の哲学
583考える名無しさん:2010/10/17(日) 10:15:40 0
>>572
>最近ではそうなのか〜。知らなかったよ。哲学の地位も向上してきてんだね。
相当な年配の方なんですね。
だいぶ前からどうなってますよ?
584第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/17(日) 12:16:28 O
ようするに大切なことは、これから日本人も哲学を学ぶべきか、ってこと。
日本人的身体知の限界から哲学的理解知が必要か。
サンデルブームにも見えるもの。
585考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:02:10 0
しかしソ連が崩壊しユーロもドルも値下がりして円がこれほど値上がりする状況では、
欧米の権威も今までのようには日本でも通用しなくなる。

これからの日本人はむしろ従来の哲学の限界を学ぶべきではないだろうか?
586考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:08:36 O
哲学がないから秩序を保てるんだよ。
587考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:09:56 O
勝ち組は哲学を気づかれないように弾圧した方がいい。
588考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:17:25 0

【尖閣問題】 中国「日本の右翼3000人、16日に中国大使館“包囲攻撃”デモ」報道…中国人「日本の施設を攻撃だ」「国交断絶」★44

1 :春デブリφ ★:2010/10/17(日) 13:35:22 ID:???0
※実況は実況板へ→http://yuzuru.2ch.net/liveplus/

・中国のニュース・サイト、環球網は15日、「日本の右翼団体が3000人による駐日本
 中国大使館の“包囲攻撃”を計画」とする記事を配信した。

 田母神俊雄前航空幕僚長が会長を務める「頑張れ日本! 全国行動委員会」が16日
 (土)に予定するデモ「中国大使館包囲 尖閣侵略糾弾! 緊急国民行動」を指し、
 「右翼保守団体の行動。同団体は書面やインターネットで多くの人が参加するよう、
 煽動している」などと紹介した。

 同委員会は、デモ隊による中国大使館の「包囲」を呼びかけたが、環球網はカッコつきで
 「包攻(包囲攻撃)」と表現した。中国では他のニュース・サイトも、同記事の転載を始めた。

 環球網の記事に対して、日本人は島国根性と非難したり、問題を作るのは日本側などとの
 コメントが殺到した。「目には目を」として、中国国内の日本側施設の攻撃を示唆したり、
 国交を断絶せよと主張するなど、激しい反感を示す書き込みもある。
 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=1015&f=national_1015_108.shtml
※前(★1: 10/15(金) 13:53:55)
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1287285501/

589考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:21:15 0
なぜ哲学がない日本の円がこれほど値上がりを続けるのか。
つか投資会社は哲学的通貨であるドルやユーロをもっと買えや。
590考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:30:07 0
円に政府が介入すればするほどバブル生成に寄与しているとはどういうことなのか?
591考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:38:45 0
日本人が哲学を知ったら危すぎだろ。
592考える名無しさん:2010/10/17(日) 14:47:17 0
バブル生成? なにいっってんのあんさん。
593考える名無しさん:2010/10/17(日) 15:01:09 O
自然の流れを人為的に無理して阻止してれば、
そのうちパンクするってことか。
594考える名無しさん:2010/10/17(日) 15:14:28 0
ほーーーーう。
日銀が表立って介入すれば人為的とよばれ、ヘッジファンドがこっそり操れば人為的じゃないと申すか。
で、前者ならパンクし、後者はパンクしないと。
見えない行為は行為じゃないとでもいいたげだな。
595考える名無しさん:2010/10/17(日) 15:15:21 0
これはおもしろい。しかも携帯だし。
596パレルゴン:2010/10/17(日) 15:59:23 0
色々な論客たちが通り過ぎ、それぞれ自分の視点から、波平氏の
説に、その引用先を暴露しては、消え去っていくとして、それでは
諸君は、彼の中庸や日常と言う考えに対して、どのような意見を
投げかけるのか?賛成なのか反対なのかが見えてこないような気がする
のである。

たとえば、中庸は「真ん中」と言う意味になるが、真ん中とは
右でも左でもない上でも下でもないことになる。
しかし、その中庸も、最初はアウトローだったのであり、
それが受け入れられて、センターになったのではなったか?
最初っから中庸であれば、発展なく、歴史も生れなかったのでは
ないか?あるいは、文化もなく、サルのように、動物的に
行動する以外になかったのではないか?
もちろん波平氏が賞賛する「赤子の行為」もこれに類似するとして。

 それでは、一歩下がって、中庸思想の中に、人間として文化も、道徳的行動も
認めうるとし、歴史のダイナミズムも認めるとして、
それでは、今度は、批判的視点はあるのかと問いたい。
つまり、すべての慣習が保守的に肯定されるとき、外部としての
批判的視点は消失するのではないかと言いたいのである。

597パレルゴン:2010/10/17(日) 16:07:57 0
結局、いろいろな哲学を学んだ後に、戦時中の隣組のような、
周りとの友情、友愛、右翼、国粋主義者へとつながる危機の思想の
根本でもある、日常に確固たる基盤を見出すのは、いかがなものだろうか?
この辺の論議を進めた方が、暴露合戦よりも実りのあるものになる
のではないだろうか?
もっとも、このように、波平氏を批判したとしても、私は
彼の力量を高く評価するのである。
ただ、私の立つ位置からは、日常が右翼的なタイラクに見えてしまうのである。
598ンドール:2010/10/17(日) 16:15:30 O
>パレ
「ひいきのひきたおし」という諺がある
君がピカを評価するのはいいが、あまりに評価されるとピカもやりづらいだろう
本心からピカを評価するなら、ピカ自身についてはあまり語らぬことだ
599純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:31:19 0
>>596
> 色々な論客たちが通り過ぎ、それぞれ自分の視点から、波平氏の
> 説に、その引用先を暴露しては、消え去っていくとして、それでは
> 諸君は、彼の中庸や日常と言う考えに対して、どのような意見を
> 投げかけるのか?賛成なのか反対なのかが見えてこないような気がする
> のである。

例えば、幼児が新聞に書いてある『こうめいとうはれんりついりしました』と言う様に
棒読みしたとしよう、波平の哲学というのはそれと同じで、
すべて引用、即ちパクリであり、例えば波平がデカルトの哲学をそのままパクリ、
『どうや?これがボクの哲学だ!』と叫んだとしても、それはデカルトの
哲学であって、波平の哲学ではない。

ところが、パレルゴンはこの波平に引用されたデカルトの哲学について
語りましょう、と呼びかける訳だが、これには全く意味がない。
何故なら、波平は単なる引用、パクリをしているだけであり、
そこに波平独自の考えは加わっていないからだ。
600第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/17(日) 16:33:48 0
>>596-597
結局、頭飛び抜けてるコテはバレだけだね。
哲学学で、誰かが言ったことを繰り返して喜んでいるのではなく、
自分の頭で考えられるコテは、残念なことに哲学板では
バレ以降表れてないな。

ボクが言っているのは、中庸を信じるのではなく、
中庸から離れて懐疑しているふりの滑稽さを言っているわけで、
中庸の巨大さ、抜けることの難しさをしることで
はじめて批判的視点が生まれるといいたいわけ。

特に日本人が語る哲学の薄っぺらさは、
日本人が根っから染みついた中庸にしがみつきながら、
それに気が付かずに、中二病的に批判する
薄っぺらさを言ってるわけ。

中庸に対する批判はほんとに可能なのか、ということ。
601純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:34:34 0
それと同じで、幼児が新聞を棒読みして、
『こうめいとうはれんりついりしました』という言明を真に受けて、
じゃあ、公明党の連立入りを議論しましょう、
この幼児の主張を議論してみようではないか!と叫ぶのは
殆ど意味がない、何故ならこの幼児(=波平)は、新聞(哲学)の『意味』を
理解せずにその大人(知識人)の『真似』をしているだけだからだ。
602純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:35:57 0
>>600
バレ?パレじゃねぇの?
603純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:41:09 0
とりあえず、この池沼(波平)の
ここまでの最近の打ち間違い↓

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。

ここだけで既に四箇所間違えてますが、
やっぱリアル池沼なのでは?と俺純一は思いますがね〜
604純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:44:00 0
> 600 名前:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/17(日) 16:33:48 0
> 自分の頭で考えられるコテは、残念なことに哲学板では
> バレ以降表れてないな。

 ↑↓上下を比べてみよう

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事 → パロリチュールや!! 
605純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:46:37 0
@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。

↑特にこのBの『猛信』は相当な狂気というか、
知恵遅れを感じされる単語である。

試しにyahooの辞書で『猛信』を入れてみると…

> 『猛信』に一致する情報は見つかりませんでした。

と出る。
606ンドール:2010/10/17(日) 16:46:53 O
>純一
打ち間違いぐらい見逃してやれ

大事なのは「真理」なのだよ
この言葉で何を言いたいかというと
「大事なのは、発言の意味内容を吟味、検討することだ」ということなんだ

このことに価値を見いだすのは「真理」に価値を見いだすことと等しいんだよ
607純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 16:49:15 0
これが単なる打ち間違いならば、
猪突猛進と変換した後に間違えた筈だが、
残念ながら、猪突猛進ですら『猛』と『進』であって、
『猛信』ではない、

という事は?

そう、この波平という男、
おそらくは『猛』と『信』をわざわざ別々に
変換しても尚、正しいと思い込んで猛信と入力していた訳だ。

これはかなりリアル池沼を感じさせる行動である。
608パレルゴン:2010/10/17(日) 16:57:35 0
601はパレではないですよ。波平氏本人です。

それよりも日本人は「中庸」を抜け出られるかと言うと
私もそれは簡単ではない気がします。

一時期、一億総中流幻想と言うのがありましたよね。
日本人は島国根性の集団主義に洗脳されているので、
外部と言うものがない。つまり、中庸にいるいことになるが
それでも、中庸の外にいられると思い、西洋哲学をやれば
エリートになれると思い込んでる人が多い。
つまり、明治維新以来、いや、NHKのテレビ番組「龍馬伝」
が示しているのように、正確には、幕末以来、欧米の学問や
技術を取得すれば尊敬されると言う、流れが出来上がっている。

そう考えると、波平氏の言う、ことも、あながち否定できないことになる。
609パレルゴン:2010/10/17(日) 17:04:43 0
外部ではない内部=中庸にいる状況で、「外部ズラ」をする哲学者は
著名になると、その既得権を利用して、学部長になったり、
出版社と手を組んで、たくさん本を出版しては、儲けに奔走する。
つまり、内部にしっかり浸かりきって、内部の人間に生かされ
自分の地位を盤石にしている。

こう言う事なら、私も賛成ですな。

そ言う輩を批判的に捉えたのが、来年5月に出版予定の私の本です。
610考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:10:51 0
欧州哲学発祥の地であるギリシャから欧州通貨ユーロの秩序が崩壊しつつかることは、
実に皮肉な、シニックな、キュニコスな、ディオゲネスな現象である。
611パレルゴン:2010/10/17(日) 17:11:41 0
しかし、恐らく、波平氏は、持論の展開と言うよりも、
多くの分析論理を持っていて、それを、コンテクスト(状況)に
則して、いろいろ使い分けをしていると考えた方がいいと思うんだね。
彼のブログからは、そのように見えるけどね。
612純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:13:33 0
純  一 『俺が思うに、資本主義というのは、おそらく派遣とか期間工という
       流動化した労働が過剰に存在する状態の事だけを
       おそらく資本主義と言うのだ。
       要するに、会社という名の社会主義が崩壊しても、
       流動化した労働力を再び社会主義である会社として復帰させる為の
       『担保』としての資本主義なのだ。』
       (↑6月9日の書き込み)

                ↓ 『担保』という単語(データ=商品)だけが移動する

ぴかぁ〜 『近代はなぜ理性の『担保』が求められたのか。
       現代では理性は古臭い概念だと考えられている。
       たとえば思想史で語れば、十七世紀に現代哲学の始まりとされる
       デカルトは論理的に理性を『担保』しようと考えた。
       十八世紀の啓蒙主義では理性の『担保』はデカルト的演繹から、
       ニュートン的帰納へ移った。』
       (↑6月11日の書き込み)

『これからはコンテクスト』と波平が連発するのに、
肝心の波平は↑の要に、コンテストを完全に無視した
会話しかできない、

しかし、波平自身はコンテクスト、コンテクストと連発する。
しかし、本体である波平は以前↑の要にコンテクストを全く読めていない。

ここが池沼の難しいところである。
613考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:14:57 0
パロリチュールによるディアレクティケーは
パロリチュティケーとは言えないだろうか。
614考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:18:17 O
>>594
そんなこといってないよ。
>>590が意味しているのは、人の手は神の手には結局はかなわないってことかなと思っただけ。
市場操作がダムだとすれば、ダムの決壊は、
あるがままにまかせるより残酷な事態を招くだろうという懸念の表明かなと。
何もしない仕事をしていれば非難を受けるが、
何もしない方が被害は小さいのではないかって話かなと。
615第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/17(日) 17:20:04 0
>>611
自費出版?
616純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:24:37 0
ほらな?>>615で早速、コンテクストを無視した
会話を波平は開始してるじゃないか〜
617純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:26:37 0
つか、波平の事だ、
おそらく波平の知能レベルではおそらく、

『猛』烈に『信』じる
→猛信なんだろうな〜

普通、盲信なんてなかなか間違えてないけどな〜
618純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:27:56 0
『猛』烈に『信』じる
→ 猛 信

↑↓上下比べてみ?思考パターンが同じだろ?

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事 → パロリチュールや!!
619やみつき:2010/10/17(日) 17:31:23 O
しかし絶望したわ。こんだけ金だけ使って
なんもねーな
620純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:32:25 0
問題はこの程度の思考レベルの者を
俺らが相手しなきゃいけないって事さ〜
621考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:34:38 O
純一おれもういやになったわ。純一も随分粘着してるが何が目的かね?
622純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:35:24 0
>>621
何に嫌になったの?
623純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:37:28 0
だから、何つーかな〜?

波平なんて、本来は哲学って学問に
手を出しちゃいけない人間なんだよ。

ネットで文字を使って書き込みする事を
パロリチュールと言い換えて自分を知識人に見せよう、
という動機が精々なんだからさ、

哲学ってのは、もっと世界を良くしようとか、
真面目に考える階層的に上の人間がやんないと意味無いんだよね〜
624考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:38:19 0
2チャンネロス・コテハノス
625純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 17:38:53 0
『猛』烈に『信』じる
→ 猛 信

↑このレベルな?
小4かっての、この程度の知能レベルを
31になって持ってる波平ってのはやっぱリアル池沼だと
思うね〜
626ンドール:2010/10/17(日) 17:40:23 O
>>619
で、どうする?
627考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:45:36 0
ぴかぁ〜が言ってるのってハイデガーの世界内存在といっしょじゃないかなあ
628考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:51:49 O
だってさあ不毛だぜ何もかも。まあ波平のことはわかったよ
つまりあれだろ違うんだろ哲学者の趣旨と
腹は減るが満たして・・・
629考える名無しさん:2010/10/17(日) 17:56:28 0
この自演劇は何の目的でやっているんだ?
630ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/17(日) 17:57:54 0
>>611
じゃあ、パレルゴンに聞きたいんだけど

哲学ってのは、それぞれの立場を持って語ることだろ。
立場ってのは、何々主義って言えば、明確にあって、そこには権威もついて回るんだ。
だけど、何々主義もクソもないような、生まれながらにして構造主義だった日本人の仏教的な感覚を、
波平が哲学としていないのはなんでなんだ?

日本人には、誰にでもそいつの立場があるだろ。そっからモノを見るのが哲学じゃないのか?
波平がそこを勘違いしてるのを、お前はどう説明するんだよ。
波平は、何とか主義に触れることしか、哲学としてない。その錯誤だよ。


別に波平が答えてもいいんだけど
理解知やから矛盾するんや! パロリチュールなんや! で、不毛な争いが耐えないからな。
631ンドール:2010/10/17(日) 17:59:36 O
>>628
自演言われてるぞ
腹が減った時の偉人の言葉

イエス「人はパンのみで生きるのではない」

マリー「パンがないならケーキを食べればいいのに」
632ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/17(日) 18:01:10 0
まぁ、それと、理論的に勝利できないからといって、
どのコテハンもの書き込みを避けている波平が、なんでいいと思うんだろう。

一番の不思議だわ。
まぁ、理解知やから、負けてしまうんや! パロリチュールなんや! で、終わるんだろうけど。

パレルゴーン、答えてくれ〜〜。
波平の弁護してやってくれ〜〜。
お前もアリストテレスのように、波平に惚れられたばっかりに、バカってレッテルを貼られちゃうぞ。
いやだろ〜〜。哲学不適合者になるのは。
633考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:01:10 0
>>631
ケーキじゃねえし。
しかもマリー・アントワネットの言葉じゃねえしw
634純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:01:30 0
じゃあ、俺は哲板の偉人(狂人か?)の名言↓

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
635純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:04:40 0
ついでに言えば、この『猛信』という言葉、
辞書には載っていない、

なんと、波平の造語(!)である。
636純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:05:29 0
これが単なる打ち間違いならば、
猪突猛進と変換した後に間違えた筈だが、
残念ながら、猪突猛進ですら『猛』と『進』であって、
『猛信』ではない、

という事は?

そう、この波平という男、
おそらくは『猛』と『信』をわざわざ別々に
変換しても尚、正しいと思い込んで猛信と入力していた訳だ。

これはかなりリアル池沼を感じさせる行動である。
637純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:06:35 0
つか、波平の事だ、
おそらく波平の知能レベルではおそらく、

『猛』烈に『信』じる
→猛信なんだろうな〜

普通、盲信なんてなかなか間違えてないけどな〜

『猛』烈に『信』じる
→ 猛 信

↑↓上下比べてみ?思考パターンが同じだろ?

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事 → パロリチュールや!!
638考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:12:31 0
でソーカル事件の話だが
639考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:14:41 O
ここの粘着コテたちは自分でもやってることの恥ずかしさはわかっているだろうに
それでも取りつかれたように粘着しつづける力はどこからきてるんだ
640ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/17(日) 18:15:12 0
パレルゴンも波平もオナニーばっかやってないで、ちゃんとセックスしろよ。
641純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:16:01 0
ソーカルも良いんですが、
むしろ、ここでトピックとなっているのは、
波平事件ではないでしょうか?

おや?ご存知ない?
概要を説明しましょう。

 2010年2channel web site上にて、
 全くデタラメな(存在しない)単語を用いた論文が投稿される
 という前代未聞の事件が起きた。
 編集者パレルゴンやンドールはチショー・ザ・波平(日系ブラジル二世、
 あるいは単なる在日と言われている)の存在しない造語『猛信』を見抜く事ができず、
 華麗にスルーしてしまった事件である。

という事です。
ご存知でしたかな?
642考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:16:08 0
ナミヘェはどちらかというと仏教的な思考なんだと思う。
643ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/17(日) 18:16:12 0
粘着って?

疑問があるから聞いてるだけだよ。何で波平は答えてくれないの?
誰でもいいんだけど。
644純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:18:59 0
>>639
波平さん、その言明の中に
名無しで自演して自己擁護する恥ずかしさは含まれてないんすか?
645純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:20:20 0
まあ、今は波平はコテを付けられないだろう〜

ほとぼりが冷めた頃に言いっ放しを一レスだけ
付けにくるさ〜
646考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:21:32 0
波平という名の正義。
647考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:22:17 O
純一、ユビーってすごいな
648純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 18:26:36 0
携帯で書き込んでるのは、
波平だけなんじゃないか?ってのが

今の皆の気持ちですよ、波平さん…
649考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:28:01 O
人は一度たがはずれて中毒になると頭でわかっていても止められないからね
650ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/17(日) 18:29:34 0
変わりに答えてくれてもいいんですよ?
名無しの波平さんが >>649
651考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:36:03 O
だれもがみな波平に見えるんだ
652やみつき:2010/10/17(日) 18:37:41 O
>>649
蓼食う虫もなんとやらじゃなかろうもん
653考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:41:59 0
最近はもうネット粘着ははやらないね
654考える名無しさん:2010/10/17(日) 18:45:29 0
この手の人たちにいくら理性的な行動を求めても無理です
彼らは自制を超えてしまった動物なのです
655純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 19:21:58 0
指摘されると急にパソコンを立ち上げるという点が、
また、池沼っぽくおもしろいですね、波平さん。
656考える名無しさん:2010/10/17(日) 19:26:49 0
純一もういいから戻ってこい
657純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/17(日) 19:36:46 0
猛信一つの間違いも認められない、
それが波平クオリティー、ですな…
658パレルゴン:2010/10/18(月) 09:38:04 0
このような時間に、書き込めるってのは、皆に失礼かもしれないね。
許してくださいな。

波平氏へ
そうですね、出版の方法には二つあって、一つは、出版者の公募に作品を
出して、賞をとることで、その作品が出版される。
この場合、費用は無料。出版社が出版にかる費用全額を負担する。

二つ目の方法は、自費出版。この方法は、校正・印刷・製本・販売(配本・
送料・宣伝・在庫管理費など)全額を自分が負担する場合と
一部を出版社が負担する場合がある。この場合、協同出版と呼ぶ場合もある。

いずれにしても、とりあえずは自分の作品を出版社に送って、講評を
して貰う。ここまではタダなので、同じ原稿を数社に送ると良い。
各社それぞれの講評は、多少異なる。講評を得ることで、自分の作品の
本当の実力が分かる。
また、良い作品ならば、出版社の費用で出す場合もあるとのことではある。
しかし、99%それはないと考えた方が良い。

かなり売れた作品(小説)も、最初は自費で出す。
一作目が売れて、実力が認められると、二作目は出版社の費用で、出すのが
一般的なようである。
こうなると、「先生」と呼ばれるようになる。
「先生 一作考えてください」と必要に出版社の営業がやってくる。
ここまでくれば、仕事はやめた方がいい。作家の誕生である。
659パレルゴン:2010/10/18(月) 09:47:37 0
前にも言ったように、この哲板の中には、数人、出版できる実力者が
いると思う。
そう言う連中に、自分の書きたいテーマにそって、作品を書いて、
出版社に出してみてはどうだろう。
とりあえず、講評まではタダであるので、プロの書き手になるには
利用しない手はない。この講評を作成するときに、出版社は、
多くの編集担当が私たちの作品にめを通す。この編集担当には
著名なプロの書き手も含まれる場合もあると聞く。

いずれにしろ、講評まではタダなので、この講評の段階で、出版契約
しなければ、自分の実力の評価がタダで受けられることになる。
660考える名無しさん:2010/10/18(月) 09:53:42 0
>>659
>この哲板の中には、数人、出版できる実力者がいると思う。
だからいないってw
ここの駄レスのレベルで哲学の本を出せるなら
だれでも哲学者だよw
661パレルゴン:2010/10/18(月) 10:13:45 0
私の場合は、波平氏が聞いたように、自費出版となります。
字数は26万字を超えたので、編集段階で、20万字にまで絞る込む
ようです。この辺の作業以降は、作者と編集者との、意見交換
になるようです。「ここは残せ」「いや、全体のボリュームから残せない」
こんなやり取りが、出版まで続くと聞きます。

いずれにしろ、処女作は99%自費出版になると考えた方がいい
と思いますね。それと、出版社にも色々あり、持って行った原稿を
誤字脱字も訂正しないで印刷し、ISBNコードやJANコードもとらず、
出版しないところもあります。この場合の多くは、書いた作品を
身内や知人に個人的に配布する場合が多いようですね。
もちろん費用は大変安いです。
次に、出版はするが、作品全体を読みやすくしたり、全体の構成力、
販売力に難がある場合もあります。

そういう意味では、自分は作品に何を求めているかを考えて
出版社を選択するべきなのでしょうね。

一作目の出版後、その評判を基に、二作目の可能性に賭けたいと思っています。

二作目は、哲板の誰かと共著で出版と言うことも良いのかもしれません。
結構面白くなるかもしれないですよ。
たとえば「2チャンネル哲板からの提言」と言う位のタイトルで
世直し的な内容。私の場合には、集団主義批判からの提言になるでしょうね。
一つだけ言えば、絶対哲学を書かない方が良いだろうと言う事です。
その分野には大学に専門家がうようよしていて、叩かれるのがオチ
だろうと思われるからです。あくまで、哲学の知識は、自分の意見を
書くための基礎知識、そういう位置づけになるのが最良だろうかと思いますね。
662考える名無しさん:2010/10/18(月) 10:31:00 0
これだけインターネットが発達した時代に、なんでわざわざ紙に印刷したいんだ?
663第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/18(月) 10:59:34 O
そだね。経済的成功が難しい中でなぜ紙にこだわるかはあるね。
1つはいまでも紙はパプリックなイメージが強い。
内容への責任がうまれることで、一皮むける。
肩書きもブロガーから思想家と公な場で名乗れたり。
あくまでイメージだけど
664第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/18(月) 11:07:16 O
しかしブログの方がコストが安いので多くの人に目につきやすいのが現実。

そのうえ責任が低く、言いにくいこと、適当なことが言える自由度が高い。
ボクは批評家のようなことをいいたいわけではなくて、批評家がいえないことをいいたいわけだし、
また少ないながらも定着した読者がいてくれたりしていまのスタイルを気に入ってる。
なんといってもいまの仕事に差し障りがない程度にできるのがよい。
いまの経済的安定を犠牲にしてまでやるつもりはないし
まあ無事定年して年金生活になれば出版とかいいかもね。
665考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:20:53 0
>>662
ブログやサイト開設は素人でも可能だけど、今のところ書籍という
面倒な手続きを踏んで発行される媒体は、その段階でスクリーニングされる。
無論、その場合は他者の評価や編集者が介在しにくい自費出版という
形式ではスクリーニング機能は期待できない。素人はしょせん素人。
学術として専門的に哲学を生業にしている学者や哲学者とは違う。
666考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:26:51 0
内容に自信があるなら、インターネットを使ってそれを発表すればいいよ。
667パレルゴン:2010/10/18(月) 13:49:43 0
なるほど。
ネット重視になるわけですね。
確かに、今は電子書籍と言う方法もあるし、紙にこだわる必要はないよね。
しかし、本を出すという事になると、文章の書き方の学習にもなるけどね。
特に思うのは、2チャンネル繋がりから発信する本と言うのが
今まであっただろうか?という点だよね。
今までは、サブカル系の学者にさんざん取り上げられていて、
今度は、本人側から能動的に発表すると言う、インパクトがある
のではないかと考えるわけだよね。
2チャンネルとはなんだ?とか、ツイッターとは何だとか専門家に
言われたとしても、利用している本人の意味では全くないわけだ。
そこで、利用している本人側から、なんでも良いが、意見を述べる。
このような取り組みは今までに余りないのではないだろうか?
内容に対する誹謗中傷名誉棄損訴訟については、校正段階で専門家が
チェックしてくれるのでそれほど問題はないようだが・・。
興味がなければ、それはそれで仕方がないね。

しかし、言いっぱなしで、誹謗中傷合戦気味の、2チャンネルを
脱皮させるには、目標がいると思うよ。その目標にそって
自分を高める。その為の2チャンネルならば、誹謗中傷に拘るより
自分の意見を出し、建設的な討議をしようと言う事になるだろう。
それは、自分の考える力や文章力を高め、最終的には自分の本に
結集したいとの思いなんだけどね。
668考える名無しさん:2010/10/18(月) 13:58:26 0
そこでパロリチュール論が生きてくるのでは?
669考える名無しさん:2010/10/18(月) 14:04:47 0
エクリロール論じゃなくて?
670純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 16:25:00 0
やっぱ大学職としてのアカポスを持ってないと、
紙媒体での安定した出版は殆ど無理だろうね〜

しかし、逆にその辺がフィルターになってて良いんじゃないか?
波平がパロリチュール論とか紙媒体で出されても困る訳だし、
波平みたいな池沼はあくまでネット、と棲み分けが出来ないとね。

ニーチェなんかも殆ど自費出版だよね〜
最初から出版社に頼って出版した哲学書なんてあったかな?
671純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 16:31:50 0
むしろ、自費出版は多額の費用がかかるから、
そこに著者の覚悟が必要とされる。

波平なんかは、なんだかんだで責任逃れしたいという部分があるから、
発言に覚悟が無い、だから薄っぺらい。
盲信を猛信と間違えるくらい覚悟が無い、再度薄っぺらい。
672純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 16:35:51 0
あと、波平は別に批評家が言えない事を書きたいのではなくて、
要するに、ネットでは『ブロック』という性質があるから、
ネットから離れられないだけだ。

例えば、twitterやblogでは波平のパロリチュール論等の
嘘理論に反論をすると、俺や太郎が書き込んだ反論を
波平は全部削除してしまう、これが『ブロック』であるが、
この都合の悪い反論を消して、正しいかの要に装う機能が、
ネットにしか付いておらず、紙媒体には付いていない(当然だが)ので、
波平はネットでしか正当性というか、メッキを保てないのだ。
673第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/18(月) 16:36:28 O
2ちゃんねるから発言する本なんて時代遅れ甚だしい。
バレの時代遅れセンスは相変わらずだな。
本をだすなら日本哲学界にむけてガチでやらねば。
674純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 16:40:35 0
仮に、紙媒体にこの『ブロック』機能が付いていたなら、
波平はおそらく出版しただろうが、

残念ながら、紙媒体は都合の悪い反論をネットの様に
消して無かった事に出来る機能は付いていない訳だ。

そこでそれなりに出版するには覚悟がいる。
波平のパロリチュール論や盲信を猛信と間違える程度のレベルでは、
出版する前に専門家にその間違いを指摘されてしまい→波平逆ギレ
→出版できず、という流れになるのは目に見えている。

波平は薄々自分にそこまで実力がないのが分かっているので、
ブロック機能が付いていて、都合の悪い反論は削除できる様な
要するにチート機能が付いてないと正当性のメッキが保てない訳だ。
675純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 16:46:25 0
じゃあ、2chは波平にとってどうなのか?と言うと、
残念ながら、波平が散々やってきた様な、
twitterやblogの様な『ブロック』機能は2chには付いて『いない』、

では、波平はどうやって『ブロック機能』を再現するのか?と言うと、
ユーザーの側、つまり2ch本体にはブロック機能なぞ付いていないのだが、
波平というユーザー側で勝手にブラウザ等を導入して、
勝手に純一をNGワードにしたりして、都合の悪い反論を消す訳だ。

だが、面白い事に2chはtwitterやblogと違い、
波平個人の部屋ではない、公共的なものなので、
ブラウザの設定で勝手に都合の悪い反論を消すというのは、
言わば、公園で『アーアー聞こえない』と勝手に耳を塞いで
反論を聞かないようにしている論者みたいなものだという点だ。

そして、そういうタイプに紙媒体で出す覚悟も実力も無い事は
明らかだろう〜
676考える名無しさん:2010/10/18(月) 16:51:09 0
じゃあ純一が波平批判論を出版する以外、波平という遺伝子をネットから消すのは不可能だろう。
677純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 16:53:52 0
波平の親からの小遣いが遮断されるだけでも
波平の遺伝子は十分消えます。
678純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 17:06:17 0
仮に、2chが波平のtwitterやblogの様な『ブロック』機能を
持っていたなら?以下の事が分からなくなる↓

・パロリチュールがそもそも間違いである事
・猛信が盲信の間違いである事
・その他、ディスコントラクション、ルサマンチン等の
 初歩的な用語の言い間違い、及び初歩的な俗論等の間違い

仮に、2chが『ブロック』機能を持つだけで↑の様な
間違いが間違いと分からなくなってしまう訳だ。

ここが紙とネットを分かつ最も重要な部分だ。
679純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 17:10:25 0
つまり、波平はネットに安住している限りは、
自分の論が間違っているとは決して認めずに済む訳だ。

反論ならば削除して『ブロック』すれば良いし、
sns等では、そもそも承認しなければ反論者に会わなくて済む。

ところが、現実の紙媒体はそうはいかない。
そして、2chもそうはいかない。

精々、個人的にブラウザで勝手にブロックできるだけだが、
本体は決して消せていない、だから公共的でいられる訳だ。
680考える名無しさん:2010/10/18(月) 18:02:21 O
純一はどうでもいい話をよく年中話しつづけられるな
どんな生活してるんだ
681考える名無しさん:2010/10/18(月) 18:08:31 O
きっと純一にとって波平は特別ななにかなんだろうね
682純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 18:59:47 0
携帯で書いているのは波平の証、ですな?
683考える名無しさん:2010/10/18(月) 19:27:31 O
二人だけの世界?
684考える名無しさん:2010/10/18(月) 19:40:54 0
真実としての波平、という視点で見つめなおしてはどうかな。
685純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/18(月) 19:58:45 0
指摘されるとパソコンを立ち上げる癖があるんですね、
わかります。
686考える名無しさん:2010/10/18(月) 19:59:32 0
>>685
真実としての波平、という視点で波平の実存を見つめなおしてはどうかね?
687第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/18(月) 20:15:51 0
■なぜサンデルは日本人に受けたのか  日本人の「やらかい場所」
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101018#p1
688ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/18(月) 20:26:00 0
歴史を振り替えれば分かるんだけど

右翼の社会に当たり前のように在籍していたことからの、左翼と云う視点に感激して、
今まで思っても見なかったし、誰もそんなこと思ってないから、左翼が流行るわけだよ。

右翼という視点を見失った、左翼社会に当たり前のように在籍しているから、
例えば、今だったら日本を憂うということを忘れてたってみんな気づいて、
みんな同じように忘れてるんじゃないか! って立ち上がる。そういう連鎖がおきて、右翼社会に転換するわけ。

んで、そういうシーソーみたいな受容と供給の流れは、右翼思想や、左翼思想がガチガチに凝り固まるまで続いて
凝り固まったところに、誰かが異を唱えてね。失った視線を取り戻そうとするわけだよ。

自分が今まで騙されていたような、そして目覚めてすっきりとしたような、気分転換的回転があるから
右翼だ左翼だって盲信するわけ。
689パレルゴン:2010/10/18(月) 21:47:17 0
日本哲学会でガチにやるったって、出来るだろうかね?
たとえ彼らにはない知識があったとしても、学会が裏にいて
知識の集積や「この哲学者のこの本はこのように解する」なんて
彼らの間には一般常識が生まれて、外部素人の理解は無視されるのではないだろうかね。
そうであれば、大学在籍者以外にも門戸を開いた学会に所属した方が
良いのかもしれない。
そこから、ある哲学者の日本での受容と理解・解釈を知り、自分で研究
を進める。この手はあるよね。
在野の研究家、南方熊楠ってのもいたからね。

でも、私は、哲学でものを書くのは封印する。
本は読むけどね。
ところで、今、2010年3月5日〜6日に日本で開催された
「日本的想像力の未来・クールジャパノロジーの可能性」ってのを
読んでるんだが、これなんか、波平氏、純一氏読んだ?
どういう感想を持ちますか?
690考える名無しさん:2010/10/18(月) 22:28:36 0
純一はほんとに壊れてるよ
691考える名無しさん:2010/10/18(月) 22:38:14 0
純一のブログ http://ameblo.jp/junichi234/

完全にいかれてマスw
692ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 00:01:45 0
子供心に、戦争教育の意味と云うのを考えていたことがあった。
戦争はダメだって云うのが教育方針だったからである。
本当に戦争がいけないことなんだったら、何故歴史からそれをもみ消さないのか。
戦争と云う概念を全く伝えなければ、戦争を知らない国民が育つ。
そこから、戦争と云う考えは一切生まれないはずではないか。

しかし、実際には、戦争の教育を行うし。日本には戦争の設備も整えてある。
その矛盾に疑問をもっていたわけだ。

大人になってから分かったのは。
戦争がいけないと云うのではなく。戦争がいけないと云う教育による、洗脳があったのだ。
戦争をした日本がいけなかった、と云うことを事実としてばら撒いて。
戦争の背景にあった日本をもみ消すのである。

---

戦後の日本は、そもそも、戦争がいけないと云うことが、啓蒙のように根付いて、「戦争がいけないと云う発想があったのか」という価値観の回転に、自尊心を取り戻した。それが、大きな経済成長を産んだのである。

WW2の時、日本にあった、いわゆる右翼思想があったからこそ、日本人は戦争がすごく強かった。そして、敗戦後の左翼思想によって、すぐさま高度経済成長を迎えることとなったのである。素晴らしき日本人。
ははーん。やっぱり、宗教と云うのは必要ないのだと思った。それよりも、もっと社会的思想による啓蒙を必要としている。
日本は、宗教で個人や身の回りのために祈るより(隣人愛)、国のために、社会のためにと郷土愛に、その郷土愛の総合としての、愛国心に特化している。


高度経済成長期にあったのもWW2にあったのも。
強い愛国心に他ならない。そして、全ての国民が、国を愛する一心で、国の方針に沿って戦っていた!
693ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 00:06:13 0
僕は、日本人のステレオタイプから察するに、サンデルが日本で受け入れられたことは理解できるし。
何よりも、哲学を必要としている姿勢が感じ取れると思うな。

ただ、個人個人の解釈というのが、サンデルを真に理解しているかどうかってことを、波平は言っているだけで。
普通に考えて、そんなことはないだろw
別に、個人個人のサンデル思想があっていいわけよ。サンデルつーか、哲学史の正義感ね。
それって哲学じゃんっていう。

波平は、サンデルに見られる、正義の哲学史観だけを取り上げて、これが哲学だ! って言ってるから
つまり、プラトンが云うイデアのように扱うから、そりゃひとりひとりの正義は、イデアとは違うよってだけ。

アリストテレスのイデアの錯誤と、全く同じことよやってんだよ。波平は。
だから似てるんだねぇ。
694考える名無しさん:2010/10/19(火) 00:15:11 0
わかってないな。それは、いわば「波デア」とでもいうべきものなのに。
695ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 00:26:30 0
それは失敬w
696純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 02:51:48 0
まあ、良く見て御覧〜

俺に完璧に論破されてから、
>>680-681で名無しになって、一行レスで反論を試みる波平。

しかし、良く見て御覧?
>>680-681も、>>683-684も、>>690-691も、
全て名無し波平と思われるレスは精々、一行〜二行のレスが限界である。

これは波平が全く対話能力を持っていない、という事を意味している。
697純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 02:54:40 0
何故、名無し波平は一行〜二行程度でしか返せないのか?
それは↓の図を踏まえれば分かる。

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事 → パロリチュールや!!
698純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 02:57:22 0
つまり、波平ってのは、

@ 簡単に言える事 → 抽象化してわざと難しく言う

 は、出来るが、

A 抽象化されたもの事 → 咀嚼して簡単に理解する

という作業はできないのだ。
つまり、@しかできない、つまり『言いっ放し』しか波平はできないのだ。

だから、上での波平コテを付けての論は
十数行にも及ぶのに、反対にコテを外しての反論となると、
途端に一行〜二行の浅いレベルに落ちてしまう。
699純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 03:03:30 0
>>698の、@はできてAができない、
という事は、波平の哲学ってのは、
専ら@のみ、つまり『言いっ放し』しかできず、
Aができない、つまり対話が出来ないのだ。

普段、波平はどうでも良い日常用語で言える事を
抽象化して十数行に渡って拡大して書くが、
それは哲学の抽象的な用語の内容を理解しているのではなくて、
単に内容を水増しして薄めただけのものであって、
それによって自分を大きく見せ、知識人の様に振舞いたいという
欲望から@を行うが、一方で@で知識人のフリをした波平は
その時点で満たされており、Aという作業は自分を大きく見せる
という目的には何ら関係がないので、Aはできない。

そこで、反論を求められると、波平は反論を作る能力が無いので、
対話を避けて、コテを外し、名無しになって、元々理論能力がないので、
小学生並の負け惜しみを一行〜二行書いて終わらせてしまう。

波平にはそれしかできないのだ。

これが波平がコテをつけてまともな反論を返してこない理由である。
700考える名無しさん:2010/10/19(火) 05:21:08 O
まあそうかもしれんがww
なんの分析してんだよwww
701ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 07:16:17 0
まぁ、僕がパロリチュールを批判するならば

エクリチュール
有限個の記号を組み合わせから、無限を作り出す。
が、この多様性の相似は容易である。

パロール
音の形、音の高さ、身振り手振り、熱・環境から成る。
その一つ一つの無限要素から、無限を作り出す。
パロールは、厳密に、記号化しきれないものから多様性を産む。


でまぁパロールの、音節も、全く違うように聞こえても、彼が同じことを発するなら
音節の微分には、構造上、共通する終着点が待ち受けてるわけ。
それを記号化したものが、母音であり、子音だからね。
で、エクリチュールってのは、この記号を組み合わせて出来たもんでしょ。
いってみりゃ、パロールは積分だね。

それを理解してればパロリチュールって造語はありえないよ。
2ちゃんに書き込むことはエクリチュールでしかない。
読み解くことは、パロールでしかないわけだよ。

まぁ、こんな当たり前のこといってもね。
702パレルゴン:2010/10/19(火) 08:48:12 0
先に、ソシュールの「一般言語学講義」を大雑把にでも読んだ方が
良さそうですよ。

波平氏は質問には余り答えたがらないようだけど、彼は、自分の考えを
ブログに書くことに最大の興味があるようだよね。
自分のブログを立派にすることに。
違うだろうか?
交流は、余り好まずですね。

全体的に見て、2チャンネルの書き込みは、基本的にモローグなんだね。

だから、誹謗中傷もモノローグの一形態である訳だ。

つまり、自分の世界から出ないで(オタク系)、「わたしはココにいます」
と言って、存在を示してはいるが、決して、本気で交流を求めてはいない。
極端にいえば、必ず哲学でなくてもなんでも良いのかもしれない。
とにかく、自分の存在のアピールがしたいだけなのかも知れない。

それは、集団主義としての日本の組織が、個を雁字搦めに
集団へと帰属させるがために、窒息しそうな個が、自己アピールする
姿なのかもしれない。

こんな感じが、今の2チャンネラーの本当の姿なのかもしれないな。

703第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/19(火) 08:52:04 O
日本人が日本人にメタになるのは海外と接するときだな。
初めて海外に渡ると誰もがカルチャーショックを受ける。
海外の文化の不思議というより、日常当たり前だったことが当たり前でない事実。
日本人論の多くはこのような海外体験もとにかかれている。
704第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/19(火) 09:01:24 O
日本人論の問題は、日本人的なものがないのではなく、日本人的なものを言語記述することが難しいことだ。
先のように当たり前すぎで気付きにくいためではなく、それは慣習として身体に埋め込まれているからだ。
たとえば「どのようにものを持ち上げているか正確に記述せよ」といわれると困ることに似ている。
どのように五本指を動かし、腕、肱をつかっているのか。さらに持ち上げるという意志はいかに行為として実現されているのか。
705第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/19(火) 09:12:47 O
海外に渡った日本人は日本人にメタになり、そこに日本人的なものを発見する。
しかしを言語として表現することはむずかしい。さまざまな表現をつかい記述しよいとする。
その中で、誇張や、決めつけ、勝ち違いに迷いこむ。
しかし誰もが日本人的なものを発見することには違いない。
706パレルゴン:2010/10/19(火) 09:16:07 0
そうかも知れないね。
確かに、外部を知らないし、外部を知ろうとしない集団主義日本人
は、逆に、多くの外からの目に興味があるわけで、波平氏も
ブログで書いているように、多くの日本人論が書かれている。
昔に、イザヤベンダサンってのが、書いていたようであるが、
これは、日本人が外国人風に名前を変えて、書いたものだと
言われているよね。
とにかく、日本人は、外国=白人の日本人論に弱い。
集団組織内部にしかいない日本人には、唯一自分の姿を正確に
知るには、外部の視線が重要になり、異常に外部の日本人論に
興味があるわけです。
それが、ベネディクトだったりブレジンスキーだったり、
常に、自分を映しだす白人の眼差しを求めるわけです。
「ひ弱な花日本」と言われ、高度経済成長時には、「ワークホリック」
「ウサギ小屋に住んでいる」で、低経済成長にかじ取りをする。
常に、白人コンプレックスから脱出できず、自分の信念を
周りの大国に翻弄される。これは、会社や社会組織を見れば分かる通り
国内の集団主義組織の現状と同じな訳です。
707パレルゴン:2010/10/19(火) 09:22:38 0
そのようにして、外から日本を知り、それを書くことは
意味があることだろうか?
いや、その行為はどういう意味を持っていると思う。
おそらく、外国に行ったことのある人の数だけ、日本人論が
生れるのでしょうね?

そのように感じる日本の異質性は、個々人の胸に、
この愛すべき日本として映るのか?
あるいは、もう少し、集団主義的なバインド(吸着力)
を緩めて、個々人の個性を認めろよと映るのか?
この辺が捉え方の差が重要でしょう。
708第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/19(火) 09:24:53 O
キミの大好きなドゥルーズも論争を好まなかったよね。
哲学はコンテクスト依存が高い。結局、主体という言葉ひとつにしてもどの本に書かれた意味でいっているかで違い、会話がすれ違う。
また哲学好きは頭が悪い奴が多くで言葉の厳密性を求めたり、それを楯に言い張ったり、
その手の輩は単に会話の興奮を楽しんでるだけ。2ちゃんは9割それでてきている。
昔は楽しかったが飽きた。
でもボクのブログには多くの対話の記録が残っているよ。
有意義なものは記録に残してる。バレとのやつもなかったっけ。
馬鹿と病人は放置。ツイッターのようにブロックできるとしっきりするんだけど。
709第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/19(火) 09:34:08 O
日本人の特別性なんてないのに盛り上げる日本人はこまったものだ、という日本人論批判も含めて
日本人論は決して記述できない幻。だからいろいろなコンテクストでかかれ続けられる。
特に学術的には日本人論はオカルトな危険な領域だね。
だからブロガーとして各意味がある領域だね。
710パレルゴン:2010/10/19(火) 09:35:05 0
わたしは、後者に重心を置いて、日本人論を見つめていますね。
ピーター・ドラッカーにあれほど傾注する日本人経営者。
この眼差しにも、異国=白人の父親に対する、甘えや承認
(よくやっていると認めてもらう思い)の姿が見える気がしますね。

波平氏もそのような事をブログで書いていたかも知れませんが、
明治維新以来、日本人は、欧米先進の技術や知識の導入には、
熱心ですが、その導入が、日本の組織=集団主義にはどのように
運用されるのかと言う、反省的な視点が抜け落ちています。
同じ制度を持ち込んでも、集団主義ではその運営上大きな差異が生じます。
つまり、波平氏も言っているんですが、日本人=日本の集団主義
の無意識を、考えずに、先進諸国と同じ制度をどんどん導入したわけです。
このへの弊害が、「いじめ」や会社組織の行き詰まりとなって現れている
気がしますね。
711ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 09:36:16 0
論争を好まないのと、矛盾を指摘されて
パロリチュールなんや! 矛盾してもいいんや! と開き直るのは違うだろ。

しかもドゥルーズってワロタ
アリストテレス以来の自己相似でしかないやん。
712ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 09:39:23 0
てことは結局、波平の哲学ってのは
波平さんすごい! って云う感想しかもとめないって、認めたようなもんじゃん。

それが純一や僕のずっと言ってたことなのに、何をいまさらって感じなんだけど……
713パレルゴン:2010/10/19(火) 09:43:01 0
買い物に行きますので、とりあえず、いったん、離脱します。
また、よろしくお願いします。
714ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 09:48:22 0
自己相似の部分でしかないのに、それを見失う、それを認められない、
典型的アリストテレス=ドゥルーズ系か、波平と、パレルゴンは。
そら自費出版になってまうやろなぁ。

しかも、今更2ちゃんねらー批判て……。

結局、いま急に始まったやりとりは、
オレは「人には言いたいことを云うけど、相手のいうことは一切受け入れない!」ってことやろ?
実際に、批判を受け入れずに、批判始まったもんなぁ。
これは愕然としたね。

まぁ、メールかチャットかでやりとりして、
今我々はすごい新鋭的結論に達しましたね。どうでっしゃろ。
二人でこれを2ちゃんねるに書き込んでみまへんか。と云う会話の後に、いそいそと現れて去っていったんやろな

これはゾッとするで…… ゾッとしまっせぇぇぇええええ
みなは〜〜ん! じけんだっせぇえええええ! 一大事だっせぇぇぇえええ。

この自作自演をみてくんなはれ〜〜〜
715ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 10:03:36 0
あれだなぁ、哲学板のやつらは、みんな孤独だな。
みんな孤独だから、こんなところにいると、僕も寂しくなってくるよ。

純一も寂しいだろうし、パレルゴンも波平も寂しいんだな。
だってさぁ、こんなにも誠実に会話するべき板でだよ、どこのどんな板よりも、心を割って話す板でだ、
誰も自分の意見を受け止めない、それで良しとしてるんだもんな。

波平もさ、自分が理解されてるって思ってんのかな。
ほんの一部分の人間から、たしかにすごいって言われるのかも。
でも、その人が本当に波平のこと理解してるのかっていったら、怪しいなぁ。
だって、厳密な意味とかにこだわってないんでしょ。
じゃあ全く持ってパロリチュールじゃん。なんか、吹っ切れてんのかねえ。
パロリチュールでいいじゃんってことに。俺らは、パロリチュールで意思疎通していこうぜーってね。
そんなこと絶対無理なのにさ。

哲学やっていく上で、孤独になるのって、なんとなく分かるんだよね。偏屈だもんね。
分かってくれないやついるし、分かってくれるやつもたまにいるしね。
でも、孤独になるために哲学やるのって寂しいかなぁ。
僕はもっと、アットホームな感じで、わかんないこととかあったら、尋ねあう。
時には、兄弟げんかみたいなことだって、あってもいいじゃん。それが本当に仲良しってこどだよ。平和ってこと。
もう、そんなのからも切り離して、突き放しちゃうじゃん。
「オレはコミュニケーションはしない! そんなの抜きでオレのこと分かってくれるやつがいるからいいんだ!」

純一も純一で、ずーっと届かないのに、それを分かって波平に呼びかけてるのに。
僕はスクラって子しらないけど、純一が可愛がってたのわかるな。
純一もほんとうはそういうのがいいんだろうな。でも、ポリシーとかもあるしな。
ああほんとに寂しい板だな
716ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 10:08:25 0
オレって情緒不安定……
哲学板の固定ってみんな気がふれてるとか云うけど
こんなところに居ちゃあおかしくもなるよな
717ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 10:18:42 0
でもね、やっぱり波平さん。哲学用語ってなんであるんだろうね。
僕さ、前もいってたけど、それはね詩人と区別するためだって。>>235-236でね。

詩人達とは違って、哲学者は、言葉により厳密な意味を求めに行って、
パロールや、エクリチュールって言葉を作ったんだと思うんだ。
それを、どの本だとか、どんな意味があるだとかってことはいえないんだよね。

だから、純一さんがいってるのは、別に「文字で話す」って言えばいいのに
わざわざパロリチュールに変換した背景にある理由をお尋ねになってるんだと思うんです。
もしも、より厳密な意味をもとめて変換したのでないからば、どうしてパロリチュールなんて
へんてこな造語がうまれちゃうんでしょうか。どうして、厳密な意味を求めないのに、
より簡単な言葉に話さないんでしょうかね。

それを尻目に>>702-710みたいなのが始まっちゃうでしょ。
寂しいねえ。哲学板は。どうしてこんなふうになっちゃったんだろうね。
正義って何って考えてよ。サンデル好きなら。哲学板の正義って、いったいどこにあるの。
718純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:34:26 0
論争を好まないのではなく、
元々背伸びをした小学生みたいなものが波平の知能レベルなのだから、
論争をしたくても、用語の内実を理解していないので論争ができる
レベルではないだけだろ〜

小学生(波平)が意味もわからずに大人の真似をして
哲学書の単語を棒読みしている状態に一々反応してしまっているのが
パレルゴン達かな。
719純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:39:42 0
>>703-705は、

@ 簡単に言える事 → 抽象化してわざと難しく言う
A 抽象化されたもの事 → 咀嚼して簡単に理解する

↑の@の作業なので、波平でもできる。
しかし、>>703-705はつぶやきみたいなもので、
それまでのコンテクストは完全に無視してtwitterの様に喋る訳だ。

だから、>>703-705に仮に誰かかが反論したとしても、
Aの作業ができない波平は対話が成立しない。
@の簡単→抽象で知識人のフリをした目的は達成されたので、
Aの対話は必要ない訳だ。

あとは、@の作業で抽象化して言った自分の単語に
パレルゴンみたいな人が反応して書いてくれれば、
波平が知識人と扱われて、波平は満足できるってこった。
720純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:41:27 0
これ↓を元にシミュレーションしてみよう〜

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

               ↓ 知識人のフリ

 ぴかぁ〜 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』
721ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 10:43:07 0
純一さん、寂しそう。
いえ寂しいんですね。純一さんも波平さんや、パレルゴンさんのように、権威に甘えたくなることもあるでしょう。
人はね、弱いものを支配するよりも、強いものに抱かれたいんです。抱擁されたいと思うんですよ。
純一さんには、そういう気持ちが分かりませんか? いえいえ、一番よくわかっていらっしゃると思います。
ほら、私でしたら、純一さんのピエタになりかわってあげられますよ。
純一さん、私のお膝元にいらっしゃい。今みたいな寂しい時はね。
もう何もガマンすることはないんですよ。つよがることもないんです。
そんな恐ろしい世界で身をさらけ出すのはやめて、我を忘れて私とお休みしましょう。
722純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:45:53 0
>>720の様に、@の作業としての、
簡単な言葉→抽象的な言葉にわざと変換した後では、

 波  平 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』

という感じになる。
ここで浅さを見抜けないパレルゴンやンドールという人種は、
『なるほど、波平さんの言ってる事はデリダの日常的な
 作動の形式なのでしょうか?』
等と、@の簡単→抽象という言い換えに過ぎないものに
一々反応して、その単語(デリダ等)に対する知識を披露してしまう。

すると、波平は心の底では『なんや、デリダってそうやったんか!』等と
パレルゴンやンドールの知識をパクリつつ、言い換えに過ぎないもので
対話した気になる訳だ。
723純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:47:55 0
まあ、問題は@の様に、
簡単な言葉→抽象的な言葉の変換に過ぎないものを、
パレルゴンやンドールが見抜けずに、
一々相手をしてしまうから、

波平が知識人扱いされて満たされる、という
パターンになっている事だな〜
724純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:50:33 0
俺純一の場合は、波平の知識人扱いされたいという
欲望を満たす存在ではない。

むしろ、波平にとっては俺純一は
パレルゴンやンドールの様に波平を知識人扱いしてくれるのではなく、
むしろ、間違いを指摘して↓池沼扱いにしてしまう。

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。

ここが波平が俺に過剰に反応する理由である。
725考える名無しさん:2010/10/19(火) 10:51:01 O
ユビーは純一に勝てない
おまえには自分のことを晒す勇気がない
逃げ続けろ
726純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 10:54:22 0
>>725
波平さん、おはようございます〜
今日も携帯片手に家から街へ逃避ですか?

たしかに波平さんはニートですから、
家には居づらいですよね〜?
727純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:10:12 0
波平のリアルってのはね〜

つまり、池沼だから働けないって事なんですよ、
だから、こうやって家に居づらいから街に出るが、
波平はやる事がない、暇である。

だから、モバツイを使ってどうでも良い思いつきを
用語で修飾して書いたりとか、
それでも暇な時はPSPでモンスターハンターで時間を潰すと。
728純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:12:12 0
まあ、都心ならば毎日色々なイベントがあるだろうから、
ある種無料でも色々見られて暇つぶしができるんじゃないかね〜?
729純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:14:42 0
こういう波平のリアルを元に考えないと、
一々修飾して抽象化された言い換えに反応してたら
こういう波平のみじめな現実が見抜けないと思うよ〜?
730社会びたみん不足 ◆zux.LiRqWQ :2010/10/19(火) 11:21:34 0

黙れ!まとめて地獄に落ちろ、キチガイども。
731純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:23:30 0
ん?暇なの?
732純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:24:51 0
阿修羅、myspaceってどう?
はじめてみようかと思うんだけど〜
733純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:31:58 0
ちょっと思ったけど、2chや哲学板で
snsを通じて巨大コミュニティーを作れるんじゃないかね〜?
734純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 11:39:33 0
まあ、無理か。

twitterもあるしな〜
735考える名無しさん:2010/10/19(火) 11:41:07 0
通信料なしで一生使えるTwitter専用モバイル TwitterPeek
2009年10月27日 ... メール専用端末のPeekが今度はTwitter専用
バージョン TwitterPeek を発売します。外見はカラーディスプレ
イにQWERTYキーボードを備えた幅広スマートフォン的な形状ながら、
機能は純粋に Twitterのみ。テキストのやりとりやフォロワーの ...
japanese.engadget.com/2009/10/.../twitter-twitterpeekk/ - キャッシュ - 類似ページ
736考える名無しさん:2010/10/19(火) 12:00:08 O
純一には波平ネタ以外では誰も相手にされない彼なりの現実があって
737純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/19(火) 12:23:20 0
波平さん、携帯だとバレバレっすよ
738ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 14:11:49 0
波平にアナルを犯された被征服感によって♀化するパレルゴン

パレルゴンの口癖は、理論的に負けそうになったとき
 「あなたは○○の『××』を読んでいないようですね!」
女の腐ったようなやつですね。全く。

ちなみにパレルゴンは、プラトンを全般読んでないし、カント全集も読破してらっしゃらない。
後はニーチェの本も全部読んでないようです。ついでにキルケゴールも。
何よりもマルクスを読んでいません、これは残念でならない。
フランス思想を語るにあたって、何故フランクフルト学派からの社会思想の歴史を辿っていないんでしょうか。
順番がおかしいんですよ。
でも、マンガだけは偏執狂のように集めてる感じです。。
そこらへんのオタクよりもキモイです。。



あと波平は、人には正確な哲学を要求するが、自分の哲学用語の曖昧さと云うのには気にもとめない。
こういう自己矛盾が一番の悪だ クズ中のクズってことがわかるな
739ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 14:20:14 0
哲学がようやくポスト構造主義に行こうかと云うときに
何も前置きとしての知識がなかった詩人哲学者があわてて今流行の哲学書を読み漁り
波平やパレルゴンのような大恥をかいてたな。
社会思想の歴史をたどらないのに、いきなりドゥルーズやラカンを読み始めて、まったく理解できないのに
出来た気になってる。
しかも、意味ねーんだよ、いきなりポスト構造主義から入っても
ワロタ

これはまるっきりこの前も言ったとおりの、自己相似哲学だな。
>>522-552

プラトンは分からないけど、今、アリストテレスだから、アリストテレスを読んでおく。
時代に取り残されちゃうから!!

まじカスだわ〜〜
もう一度ソクラテスから聴け〜〜
740K色本格:2010/10/19(火) 14:22:43 0
ユビー ◆6wmx.B3qBE さん、中国の哲学が好ぎですか?
741考える名無しさん:2010/10/19(火) 14:23:13 0
少なくとも、パロリチュールの語感の面白さだけは評価されていいと思う。
742ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 14:28:27 0
いや〜違うわw よく考えてみれば、こいつらリベラリズムじゃん。
ポスト構造主義の先いっちゃったのかよwww 歴史も無しにwwww

土台なきポスト構造主義wwwwwwww その先のリベラリズムwwwww
考えられんのだがwww

何を構造したんだw 何を構造主義で、 何が ポスト構造主義なんだ
それで、何がリベラリズムなんだ

ぶっぱなしてるだけだろwww 自由ってのはな、選択肢があって自由なんだよ。
結果がわかんねーけど、やってみるってのは自由じゃないのwww 理性がないだけwwwwwwwww


なんか、ふわふわしてるし、質問しても何にも答えられない。土台のドの字も見えてこない
マジでスッカラカン哲学やと思ってたけど。
こういう背景があるとはなっとくだわ〜〜

何も構造してない、構造主義を飛び越えて ポスト構造主義、そしてリベラリズム語ってんだもんな〜〜


パレ 「あなた、ドゥルーズ読んでませんね^^」

アホやん、お前、ドゥルーズ読んだだけやん。それ以前をまるで読んでないやん。
たしかにドゥルーズ読まなくっちゃいけない時期はあったけど、そういうポスト構造主義への転換期の
煽りを受けて、読まなくっちゃ哲学じゃないからと勘違いして読んだだけだろ。
しかも読んでねーんだよそれは、ドゥルーズのいってること何もわかってないし

ドゥルーズが、お前らみたいな腐れ哲学者を批判してこういってるわ〜〜
743ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 14:29:15 0

 ひとはまず、概念の能力を科学に帰し、
 概念を科学の創造的な手続きによって定義し、
 概念を科学にもとづいて評価し、こうしてひとは、
 哲学が今度は二流の概念を形成する可能性は残っていないかと自問するのである。
 二流の概念とは、漠然と体験なるものにすがりついて、
 おのれ自身の足りないところを補うといった体-テイ-のものである。
744ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 14:32:47 0
藤原正彦が
「流暢な英語で、内容のまるでないことを喋る日本人が、一番の悪だ」って言ってたけど。まさにそれだなぁ〜〜。
745考える名無しさん:2010/10/19(火) 15:04:57 0
うーん。哲学思想って何の役にも立たないんだな。
概念が大雑把すぎて反証できないから何でもありになる。
自己満足の理屈を並べて誰からも反証されないから自己満陰謀論と同じ。
746考える名無しさん:2010/10/19(火) 15:13:27 0
>>745
You are not sage. I am sage, and I can use philosophy very actually.
But, you don't need apologize, because it's only you are idiot. no sin.
And I am so peaceful on my mind.
747考える名無しさん:2010/10/19(火) 22:56:31 O
考え方は2通りしかないでしょ

人間は動物の一種なのか?社会的動物なのか?

でも結果的には同じだ

どちらも本能を充たしやすい合理的な社会に住みたい

結果的に
結果的に

生きる本能以外のものは社会という創作に過ぎない

他人より幸福だとか不幸だとか
宗教だとか
恋愛だとか

生きることに本当に必要か?

順序意識を誤っている

生活が安定したから娯楽性に目が向くんでしょ
社会にある個の自由の制限や法律などの安全性も順序意識としては生活の次でしょ

宗教なんかも娯楽性による比較意識(恋愛も比較意識に含まれる)に囚われた人間を解放するためにあるようなものだ

一等は生活なんだ

簡単なもんだ
748第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/19(火) 23:13:42 0
なぜ日本人論は必ず失敗するのか - pikarrrのブログ http://htn.to/vmXQ3L
749ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/19(火) 23:46:22 0
これは世紀の大発見をしたんじゃないかって思うんだけど

社会学の歴史観をふりかえらずに、構造主義やポストモダンへの転換期から哲学を始めたやつは、
構造主義、ポストモダンについての哲学知識しかもっておらず、
そもそも、構造主義が、構造主義だけ知っていても無意味な思想であることが分からない。
続くポストモダンも当然同じ。さらに先を行くリベラリズムも当然のごとくである。

しかし、その自己矛盾した、土台無き構造主義(どうしてこうなったwwwwwww)に本人はまるで気が付かない。
でも、構造主義の「○○は、××と行っていた」と言う口癖だけは遺伝するw
だから彼らにとっては、誰々が、何々と言っていることだけは知っていなくっちゃならない。
彼らにとっての哲学は、トートロジー(1+3=4 同語反復)ではなく、過去の巨匠達の暗唱でしかない。

○○は、××と言ってると云う思想はあるが、それが何を意味するかってのは分からない。
そりゃ当然、土台が無いから。
特にポーモーの全盛期はソーカル事件と云うのもあって、土台無き構造主義者たちが一掃されたが、
まさにソーカル事件(2ちゃんねるの鮫島事件みたいなもの)的な哲学用語の羅列は、
このフランス思想がらみで、しぶとくしぶとくそれに残ってる。波平やパレルゴンのようなのが。


わけが分からないことを言ってるが、詳しく聞いてみると、全く内容はなくって、
わけが分からないことが正解だったってのは本当に多いけど、
大体そういうやつは、ポストモダンに乗り遅れた知ったかぶりなんだな。
なんか肩の重荷がすっと降りたな。
波平や、パレルゴンを一体誰が評価するんだw 一体誰に評価されるんだw
750考える名無しさん:2010/10/20(水) 00:08:14 0
正直、冗談抜きで「2ちゃんねる哲学大学」とか設立したほうがいいと思う。
大学哲学教育が瀕死状態の今、
ここはそれなりに情報交換の場として機能し続けてきた
日本唯一の哲学コミュニティーといっていいのではないだろうか。

立ちあがれ!2っぽん!
751考える名無しさん:2010/10/20(水) 00:11:31 0
>正直、冗談抜きで「2ちゃんねる哲学大学」とか設立したほうがいいと思う。
>「2ちゃんねる哲学大学」とか設立したほうがいいと思う。
>設立したほうがいいと思う。
>いいと思う。

その発言に何の意味があるのかね? 金でもだせば別だが?
752考える名無しさん:2010/10/20(水) 00:20:04 0
は?出る杭たたき??
753考える名無しさん:2010/10/20(水) 00:29:13 0

374 :アズニウム ◆4j0qpzRZSDIU :2010/10/16(土) 22:46:43 0
あーそうやって勉強していつか社会を設計する側に回ると夢見るわけか

375 :考える名無しさん:2010/10/16(土) 23:01:00 O
大学の教授や講師でも無能な人ほど社会設計を掲げたがるよね
有能な人は既に社会を変えているんだよ、社会を変えたいならソースコードを組めばいい
754考える名無しさん:2010/10/20(水) 00:48:20 0

ソースコード(笑)
755考える名無しさん:2010/10/20(水) 07:12:45 0
そもそも哲学を必要としないという問い自体、日本史の何を見ていたんだと小一時間ほど問いたい。
戦国末期から哲学は急速に発展してきている。ポストモダンだのどうのと言いますがナンセンス。
756パレルゴン:2010/10/20(水) 08:47:52 0
そこで、ドゥルーズに対する、波平氏の指摘がありましたが、
確かに、議論は、成否の結論を求める以上、無意味な、形而上学
によって、ピラミッド型の組織に結集されます。
ですから、ドゥルーズやデリダは、それぞれのやり方、コンテクストの多様性
や内在性・流動性の哲学によって、そのことから逃れようとしました。
しかし、主体性を拒否し、否定した段階で、デッドロックに陥ったと考えた方が
その後の研究を見れば正しいのでしょう。
ルーマンやネグリのマルチチュード、東氏や宮台氏、あるいはカルチュラルスタディーズの研究
などから見れば、生れ落ちた環境で、主体は否定できないのです。
外から強制的に着せられた主体に対し、それを否定し客観な何ものかになる
と言う選択肢はあり得ません。どのような主体にあるにしろ、それを受け入れて
そこから、運動ははじまるのです。
このように考えたとき、多様なコンテクストを前提として、会話や論議は
進められなければならない。こういう結論に達したので私は再度討論
を進めているという事になります。
757パレルゴン:2010/10/20(水) 08:53:08 0
この辺の、現在置かれている立場=主体を、認めると言う方法は
波平氏の習慣・身体知へのこだわりとも共通するものだと思われます。
経験は常に演繹を避けるように、今ここから発します。
このように、今の状況から、デリダのように現前を否定せず、
現前からスターする。それは、絶対的な結論を求めるのではなく、
現前のにたいする私の意味を探るというものになると思います。
758パレルゴン:2010/10/20(水) 09:13:55 0
そして、ネグリの言うように、マルチチュード=主体として、「決して一つの
同一性に合成することのない、ラディカルな差異性と特異性で、その
差異がヒエラルキーの指標になることなく、全員が生政治生産を通じて
社会を協労的に創造し維持する絶対民主主義の生成を得る」と言う
事になるのでしょうか?

あるいは、宮台氏の言うように、日本のポップカルチャーが、「文脈無関連化」
機能によって、世界の新たなあり方を切り拓くのか?

この辺が、今の哲学の中心的なテーマになっていると考えています。

「文脈無関連化」って言う表現は「う〜ん!」とうなるほどの
タームですね。さすがに、日本サブカルの元祖だけのことはある。
こんな気がしますね。

今世界は、ジャパノロジーに注目しているようです。
この、日本の、マンガ・アニメ・オタクと言う現象を通して
新たなブレークスルーが見いだせる、そのような期待が
「日本的想像力の未来」副題「クール・ジャパノロジーの可能性」
東 浩紀編 NHKブック には見られますね。
日本のポップカルチャーに興味のある人には、必読書ですね。
759第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 09:57:58 O
ボクはデリダ系でなく、ウィト系ですが、まあそんな感じでいいんじゃないんですかね。
ジャパンクールには注目して、本書買いましたがまだ読んでません。
新たに日本人論ですね。
760ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/20(水) 10:22:47 0
彼らは誰からもレスを貰わずに、誰からも相手をされずに、誰にもレスをせずに
何を2ちゃんねるに書き込んでいるんだろうねぇ。

彼らをよしとするものはいるんだろうか……。
彼らを、「こいつら分かってるわ〜〜」って目で見る人はいるんだろうか。

まぁ、前者はいたとしても、後者は絶対にいないな。
内容がないから。
761考える名無しさん:2010/10/20(水) 10:56:46 0
>>1は腐れ儒者だ。何の役にも立たない。
762ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/20(水) 11:07:13 0
>まあそんな感じでいいんじゃないんですかね。

この一語に集約される、パレルゴンと波平の産婆術でした。
763第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 13:16:21 O
誰もが主体という形而上学から逃れられない。そこから差異の思想が生まれたわけです。
デリダの脱構築にしろ、ネグリのマルチにしろ
しかしウィト的にいえばほんとにそうか、となるわけです。
そもそも主体なんて一部ではないか。歩いていると、キャッチボールしてるとき、パソコンさわっているときも主体なのか?
野家は言語ゲームの成立を二つに分けました。超越論的と経験論的です。
主体は超越論的哲学です。だから回避に差異が必要になる。
しかし経験論的に、すなわちウィトの「規則に従う」、慣習的に成立してるならそもそも主体は問題になりません。
それどころか主体を解体することが主体の成立を助けます。
これがデリダとウィトの似て非なるところです。
764第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 13:23:13 O
ウィト的に考えると問題は異なるところにあることがわかります。
それがフーコーが中期以降になぜ規律訓練権力と言いだしたのか。
規律訓練権力とは主体ではなく、慣習を狙い訓練する環境に関する戦略です。
人は主体だなんだと言おうが環境を包囲され気付かないうちに慣習訓練されたら丸裸ではないか。
765第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 13:39:32 O
フーコーはさらに考えます。じゃあ現代の慣習を作る環境ってなんやねん。
ここでマルクスに近づきます。自由主義貨幣経済環境やないかと。
自由に経済効率的に社会環境は作られ、あまり前のように習慣づけられている。この身体への訓練=身体知を狙うことを生権力と呼びます。
766ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/20(水) 13:48:58 0
主体は問題になりません → ウィト的
主体は問題になりません → フーコーはこう考えます
主体は問題になりません → マルクスに近づきます

これが矛盾してるのが分からんのかねぇ

構造主義 ポーモー リベラリズムを完全に勘違いしてるやん。

ファシズムからやりなおしてこい^^;
767考える名無しさん:2010/10/20(水) 13:56:52 0
他人のあら探しばっかりしてないで何か目新しい提言でもしてみろや。
768第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 13:58:41 O
生権力の問題は何が悪いのか、ということです。効率的で便利で適度にやっていればそこそこ豊かにやれる。
日本人はもともと慣習により社会秩序を保ってきたので、生権力は得意分野です。
いまでは世界一のコンビニエンスな経済環境を作り上げました。
あまりに居心地が良すぎて国際競争へのハングリーさがなくなっていますね。
769考える名無しさん:2010/10/20(水) 13:59:35 0
完全でないものに価値はない、的な古典的虚無主義的完全主義。
770第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 14:11:22 O
生権力=身体知をめぐる権力は現代の思想議論のキーですが、
さらに進んで、創造性が争点です。豊かな社会では日本のオタクなど自主生産が活発になります。まさにこれが自由の象徴です。
しかしネグリなど現代左翼はこれをポストフォーディズムと呼び、自主的に搾取に参加する状態と考えます。
771第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 14:18:46 O
たとえばネットではみなが無償で労働により、創造していますが、それをもとに稼いでいるのはひろゆきやグーグルなど一部の人たちです。
著作権料など払われないし、好きでやっているから仕方がないというわけです。
IT系企業等でも好きでやってるからと、安い賃金で長時間労働は当たり前です。
すなわち労働が生活に深く入り込み、曖昧になっています。リバタリアンなど自由主義ではこれこそ自由だ大成功ということです。
772第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 14:24:25 O
もしかりにこの自由の選択に主体があらわれるとすれば、それは身体知を包囲した生権力の土台にのってのことでしょう。
日本人が哲学にはまるのもしかり。
773パレルゴン:2010/10/20(水) 16:04:19 0
なるほど、波平氏の考えの全体像が良く見えるようです。
大きなところでは、ほぼ同じ位置に立っているような気がします。

何度も述べているように、今私の興味は、日本集団主義批判です。
日本の現状を考えるとき、集団の規範(ルールではなく)が過剰すぎるように思えて
なりません。自殺者の数字や精神的に病んでいる人の数を考えるとき、
この強制的で、過剰な組織帰属力を何とか解放に向かわせなければいけない。
こんな気がしているんです。

そういう意味で、私は、ジャパン・ポップカルチャーの運動にも
興味があります。
解放への糸口は宮台氏の言う「文脈無関連化」にあるのか?
そう言う意味でサブカルに注目しています。
ただし、同氏の言うように、文脈からの解放が進んだ後に、
国民国家を含む、あらゆる組織(社会・会社・学校など)は解体
するのではないか?そうなった場合に、後に残るものはどのような
構造体なのか?
この辺が、不明な点です。
774純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/20(水) 16:15:57 0
この一連の会話自体、
飲み屋の政治談議と何ら変わらないからな〜
775考える名無しさん:2010/10/20(水) 16:17:52 0
サブカルの世界は深遠だぞ。
776考える名無しさん:2010/10/20(水) 16:35:31 P
ぴかぁ〜のスタイルがフーコーの影響を受けていることは明らかだろうが
フーコーと違ってトヨタだのアイフォンだのやたら卑近な話題ばかり取り上げるのはなぜだろうか
たとえばロケットが精密な弾道を描けるのは、経験の積み重ねではなくてただの複雑の計算からだ
そこではほぼ数学上の抽象的な問題しか存在しないわけわけだが、逆にいえばだからこそ、
その普遍性によって宇宙のような未知の場所でも自由に移動できるわけだ

あったをただ反省・考察するだけの思考ではただのトートロジーに陥るだけだ
たぶんぴかぁ〜はこのことを現実から乖離した中ニ病的思考というのだろうが 他に目的とするものがあるか?
たとえば「この時代は○○で、この時代は○○だった」と表明することは何に有用なのだ?
せいぜい 知的娯楽にとどまるものじゃないだろうか

俺が思うにぴかぁ〜はある内在性における生産性という価値よりも
主体性・現前性・文脈をつねに負うこと 普遍について語らないこと
むしろ日常について積極的に語ること などによって逆説的に普遍性を顕してるのだ

しかしそうだとしてもそのとき語られたことは一体何の意味を持つのだろうか
たとえばアイフォン云々のごときは
777考える名無しさん:2010/10/20(水) 16:38:41 0
>>776
ぴかぁ〜は仏教への造詣が深いから、ありのままの世界をただ受けとめてる。
778考える名無しさん:2010/10/20(水) 16:39:58 0
>ぴかぁ〜は仏教への造詣が深いから

それはない。
779考える名無しさん:2010/10/20(水) 16:53:16 0
恋而上学
780純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/20(水) 18:27:15 0
自分肯定なんだろ

モンハンをプレイするニートである波平は
世界標準のポストモダン的な生活をしている、と。
781考える名無しさん:2010/10/20(水) 19:21:01 0
日本人に哲学は必要ないね、なぜなら最高の哲学である神道があるじゃあないか!!!
782考える名無しさん:2010/10/20(水) 19:24:28 0
仏教哲学やイスラーム哲学があるように、神道哲学があってもいいのでは?
783ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/20(水) 19:27:53 0
哲学板の固定はこんなんばっかりかねぇ
自分を維持するためだとしか思えんやん、この会話自体が。
今にも狂っちゃいそうだから。
Kryieもこんな感じじゃん

まぁ、こりゃほんとつまらん板だね。
純一もよくこんなところで書き込んでるわ〜。
784ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/20(水) 19:50:47 0
純一さんも、書き込みをやめるわけにはいかないって気持ちは分かるよ。
哲学板をよくしようってためにはね。
まぁだけど、ちょっとこれは酷すぎるわ。

何のための固定ハンドルなのかってのがね。
ぼかあ自分の書き込みに責任を持ちたいから固定だけどね、彼らにはまるでそんなのが感じられないし。


それでも、もういいじゃないですか純一さん。
私はね、純一さんを承認しますよ。そしてね、波平やパレルゴンは一切認めない。
これで結論を出しましょう。
彼らは承認されないがゆえに一人で支えあってる。
たよりない、土台無き軸によってね。こんなのはね、一人と変わらないんですね。
純一さん、最後にね。論理的に負けてしまった、彼らが、
ネットを経由したオナニーの見せ合いによって慰められるようにね。
私たちも、互いに慰めあって終わりましょう。純一さんは最後まで、私を承認したとは断定なさらなかった、
それでもね、私は認証されたと思っております。
私はね、純一さんのピエタですからね。キリストは、マリアを支えたりはしなかった。
それでも、マリアがキリストに思うようにね、私は純一さんがいてよかったって思うんです。
会話は一方通行でしたがね、こんなに強い力添えを感じたことはありませんでした。
そして、自分の積み重ねてきたものは間違ってなかったって、思えたんですよ。
我々はここで真の慰め合いをして終わりましょう。純一さんもずっとその機会をまっていたんでしょう、
もうね、死んでもいいんですよ。誰かの犠牲になってね。私もどっしりと構えてお待ちしておりますから
二人であの彫刻を完成させましょう。

ではね、このスレッドのみなさんともお別れです。
785第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 20:32:56 O
>たとえばロケットが精密な弾道を描けるのは、経験の積み重ねではなくてただの複雑の計算からだ

なわけなかろうが。ロケットの歴史調べてみろよ。

>他に目的とするものがあるか?

目的がないとダメなんかい
786第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 20:37:22 O
>何度も述べているように、今私の興味は、日本集団主義批判です。
>日本の現状を考えるとき、集団の規範(ルールではなく)が過剰すぎるように>なりません。自殺者の数字や精神的に病んでいる人の数を考えるとき、
>この強制的で、過剰な組織帰属力を何とか解放に向かわせなければいけない。
そんなもんかね。

>国民国家を含む、あらゆる組織(社会・会社・学校など)は解体
>するのではないか?そうなった場合に、後に残るものはどのような
構造体なのか?

なんかたいへんだな
787第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 20:40:44 O
日本人の集団主義とはいかなるものかを、掘り下げているのかい?
ただ集団主義では浅いだろう。
788考える名無しさん:2010/10/20(水) 21:18:39 O
こんな娯楽性の辺境みたいなトピがそんなに大切か?
本能以外はすべてが娯楽性の発祥でしょ
大切なものなんて意識は生活(本能を充たす)の次…副次目的に過ぎないわけでしょ
すべては人間社会都合論てやつだよ
789第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 21:22:18 0
>>788
本能ってなに???
790第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 21:25:50 0
本能ってなに用語なんだろう。
よくしらーっと使えるよな。
791第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 21:37:55 0
主体から生権力へ


誰もが主体という形而上学から逃れられない。そこから差異の思想が生まれたわけです。デリ
ダの脱構築にしろ、ネグリのマルチにしろ。しかしウィト的にいえばほんとにそうか、となるわけ
です。そもそも主体なんて一部ではないか。歩いていると、キャッチボールしてるとき、パソコン
さわっているときも主体なのか?

野家は言語ゲームの成立を二つに分けました。超越論的と経験論的です。主体は超越論的哲
学です。だから回避に差異が必要になる。しかし経験論的に、すなわちウィトの「規則に従う」、
慣習的に成立してるならそもそも主体は問題になりません。それどころか主体を解体すること
が主体の成立を助けます。これがデリダとウィトの似て非なるところです。

ウィト的に考えると問題は異なるところにあることがわかります。それがフーコーが中期以降に
なぜ規律訓練権力と言いだしたのか。規律訓練権力とは主体ではなく、慣習を狙い訓練する
環境に関する戦略です。人は主体だなんだと言おうが環境を包囲され気付かないうちに慣習
訓練されたら丸裸ではないか。

フーコーはさらに考えます。じゃあ現代の慣習を作る環境ってなんやねん。ここでマルクスに近
づきます。自由主義貨幣経済環境やないかと。自由に経済効率的に社会環境は作られ、あま
り前のように習慣づけられている。この身体への訓練=身体知を狙うことを生権力と呼びます。
792第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 21:39:29 0
生権力から主体へ


生権力の問題は何が悪いのか、ということです。効率的で便利で適度にやっていればそこそこ
豊かにやれる。日本人はもともと慣習により社会秩序を保ってきたので、生権力は得意分野で
す。いまでは世界一のコンビニエンスな経済環境を作り上げました。あまりに居心地が良すぎ
て国際競争へのハングリーさがなくなっていますね。

生権力=身体知をめぐる権力は現代の思想議論のキーですが、さらに進んで、創造性が争点
です。豊かな社会では日本のオタクなど自主生産が活発になります。まさにこれが自由の象徴
です。しかしネグリなど現代左翼はこれをポストフォーディズムと呼び、自主的に搾取に参加す
る状態と考えます。

たとえばネットではみなが無償で労働により、創造していますが、それをもとに稼いでいるのは
ひろゆきやグーグルなど一部の人たちです。著作権料など払われないし、好きでやっているか
ら仕方がないというわけです。IT系企業等でも好きでやってるからと、安い賃金で長時間労働
は当たり前です。すなわち労働が生活に深く入り込み、曖昧になっています。リバタリアンなど
自由主義ではこれこそ自由だ大成功ということです。

もしかりにこの自由の選択に主体があらわれるとすれば、それは身体知を包囲した生権力の
土台にのってのことでしょう。日本人が哲学にはまるのもしかり。
793第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 21:44:05 0
>>791-792が、ボクの思想地図ですね。
794考える名無しさん:2010/10/20(水) 21:58:59 0
お前の主張は全然分からんぞ、プンプン!!!
795考える名無しさん:2010/10/20(水) 21:59:49 0
>>793
問題は、それが思想日本地図なのか、思想世界地図なのか、という点であるわけです。
796佃煮マニア:2010/10/20(水) 23:21:36 0
へえ、しばらく哲板からご無沙汰してるうちに波平VS純一が進化して、ユピーも混じって三つどもえになってたんですか。
哲学板の気違い沙汰に嫌気がさして他板に引っ越したんですけど、その板の方が酷かったんですよ。
もうこりごりで。
相変わらずの波平純一談義でも見物しましょうかねえ。

なんかぜんぜん議論がぜんぜん噛み合ってない様ですが。
お互い周波数をちょっと調節してみてはどうですか?
797考える名無しさん:2010/10/21(木) 07:48:59 O
本能は三大欲求でしょ
それ以外は娯楽性から発祥している社会での人間の都合でしょ
善悪も絶対はなく相対的、表裏的に過ぎない
798第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 07:56:28 O
それって誰の説?
799第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 08:21:18 O
たとえば第二次産業にはきついきたないなど言われ、若者は第三次産業を好みます。
また第三次産業では労働内容、時間に自由度があります。
しかしこのような自由度が逆に問題を生んでいます。ポストフォーディズム的にいえば、第二次産業で明確だった労働と生活の境界が曖昧になる。
第三次産業ではフレックスなど労働時間が自由な分、サービス残業、自宅自主労働、あるいは能力主義、リストラなどで、
自己責任という自由の裏面として過酷な労働条件があります。
800第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 08:28:24 O
キャリアをつみ、よりよい職場を求める流動性という自由な労働環境では、生活の中で自主学習が求められます。
また企業は労働者の生活を保障しません。能力あわせて労働時間、賃金、そして採用を決めます。
結果的に第三次産業は一部の富むものと、多くの安い賃金で不安定な労働者を生み出しています。
801第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 08:37:19 O
それでも自由主義社会は魅力です。食は百均ローソン、マック、サイゼで満たされ、住はマンガ喫茶もあり、性はネットでエロは見放題、暇はフリーのゲーム。
そしてオタクやネットで主体としてやりたいことを表現して生き甲斐を感じる。
このようなコンビニエンスな生権力環境は問題なのか。
802第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 08:46:28 O
特に日本はコンビニエンスな生権力環境の充実では世界有数でしょ。
なのに日本人の憂鬱はなんなのでしょうか。これ以上なにが不満なのでしょうか。
あげると、将来への不安でしょ。こんな楽な生活をいつまで続けられるのか。
先の世代は第二次産業が主流の安定した終身雇用生活だったので、
このようなコンビニエンス社会は初の試みです。年金もいまのままでは難しいともいわれます。
隠されていますが世代間でいえば先の世代の既得権による安定した蓄積が不安定な子の世代の生活を支える日本の社会保障の現実があります。
親の世代なきあとどうなるのか。
803第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 08:50:33 O
さらに最近の無縁社会問題は経済的より不安が中心です。
結婚せず子供作らないコンビニエンスな社会では、老後は一人淋しく死んでいく。
これがほんとに問題なのか、疑問がありますが、どちらにしろ新たに社会の見えない先への不安が、日本人全般をおおっています。
804パレルゴン:2010/10/21(木) 09:20:24 0
そうですね、波平さんと私の違う点は、大きく分けて二つあるような気がします。
一つ目は慣習は主体ではないと言う波平氏の捉え方。
私は、ラカンの想像界から象徴界への移動の間に、フロイトの原抑圧
を置きます。この事で、全ての言葉をしゃべるもの(者)には
主体が生まれると考えています。
つまり、言葉とは、帰属する組織内でのコミュニケーションであり、
欲望の切断です。ですから、経験論であろうと、慣習だろうと、
もちろん、無意識であろうと、構造である以上、主体を表しています。

ですから、習慣や身体知にしても主体を持っています。
この主体を、完全に否定しようとしたんのが、ポスト構造主義だった
と言う事だろうと思います。

しかし、前にも述べたとおり、この目的は達成されました。
それは、分裂と言う、あるいは、セリーの多様性や脱構築によって
なされましたが、それでは、「私」は何なのか?
生まれ・働き・飯を食べ・生きる、この個体は何か?と言う
基本的なことが分からなくなります。
ここから、哲学から社会学や政治学に重心がシフトして行ったので
はないでしょうか?私はそう思うのです。
哲学の衰退はこのようにして、自滅によってなされたのです。
805パレルゴン:2010/10/21(木) 09:36:39 0
そして、二つ目は、ネオリベ・ネオコン・リバタリアニズムへの
肯定的な捉え方のあります。
自由競争下で、福祉的なものを切り詰めることで、世界はうまく
自由と繁栄を謳歌できるとする、アメリカの理想が、支配的な世界で
すべてうまくいくのか?地球温暖化、リーマンショックに見られる
世界金融問題の発生は、アメリカ型金融資本の弊害=ドルの垂れ流し
による、投機資金の過剰ではないのか?
また、9.11テロは東西冷戦後新たに生まれた民族対立。
このように、山積する問題をネオリベ、ネオコン、自由市場を
信奉するだけで解決するのでしょうか?
どっちの立つ位置が正しいとか間違いとか言うのではなくて、
この点が、波平さんと私の立つ位置の違いです。


806パレルゴン:2010/10/21(木) 10:01:11 0
日本の集団主義に対する批判は、私のサラリーマン人生の
経験からなされるものです。
日本集団主義の原点・・・・それは、稲作協業にあるのでしょうか?
それとも、江戸時代の豊かな庶民文化からのものでしょうか?
あるいは、殿様に仕える絶対従属の武士道精神?儒教?
どれでも良いのですが、このような集団主義が、異彩を放ったのが
明治維新。一糸乱れぬ団結で先進の技術や知識を吸収する。
先進欧米に短期間で追い付いたわけです。
そして、二つの大きな大戦を経て、第二次大戦の敗戦を経験するのですが
その後、世界に類を見ない奇跡的な復興を遂げる。
これも、集団によって、祖国日本の復興に国民が一丸となって、献身的に
努力した結果です。つまり、集団主義は素晴らしく機能した訳です。

ところが、ある頃からうまく機能しなくなる。
いや、逆に、手かせ足かせとなってくる。
それは、ちょうどバブル期を境にして、日本型の集団主義と
求められる組織機能に齟齬が生まれる時でしょうか。
明らかに、組織がぎくしゃくしてくるのです。
上に立つ者は、自身の企業の事業や利益拡大のための、具体策を
述べることができなくなる。これは、大手企業の社員の数が
膨大になって、どのように掌握し指導すればいいのか分からなく
なったと言う事ではありません。
それは、学ぶべき先進技術や知識(ノーハウ)がなくなったことによります。
つまり、集団主義は外部に見習うべく見本がある間は、うまく機能するのですが、
それがなくなれば、タダの集まりに過ぎなくなると言う事が判明します。
そして、集団主義組織は、集団内の異物を極端に排除しようとします。
これが、いじめの原因ではないかと考えるようになりました。
807パレルゴン:2010/10/21(木) 10:19:43 0
集団主義は、個を極端に嫌い、排除します。
個人の発言は同意を前提にしないと認められません。
「出る杭は打たれる」。そこで、大きな会議の前には根回しが
行われます。会議では意見と意見の対立は極端に抑え込まれ、
対等な立場での本当の討議はなされません。
もしかりに、有能な新卒者が、客観的に素晴らし意見を述べても
他の出席者はおそらく、横にいる同僚や先輩の顔を見て、
眼を伏せるでしょう。この意味は、「こんな場所で何を言っている
んだ!新入社員が!」と言う態度です。

集団の合意を最優先し、新たな意見が認められない状況が、
集団主義に起因している気がします。

このような、個を認めず、力の強い者の意見しか通らない組織は、
良いアイデアも取り上げられなくなります。
そして、このような、個々の意見をフラットな状態で、客観的に
討議できない状況から、派閥が重要になります。
人数の多い派閥に属すると、大きな会議では、その派閥の支持に支えられ
安心して発言ができると言う安心感を得ます。
しかし、それは、客観的に優れているからではなく、帰属集団が
支持しているからなのです。
このようにして、日本集団主義は、よりすぐれた提案を認め、組織内で
取り上げ、活用するという欧米型の主体性を基礎にした、組織には
全くなりえず、常に派閥間のパワーゲームに翻弄されるのです。
808パレルゴン:2010/10/21(木) 10:34:09 0
その典型が、日本の政治です。言われて久しい、派閥の解散。
いまだかって、○○研究会として、民主党・自民党を問わず存在して
います。
大きな党内では、派閥と派閥との調整が、第一となり、客観的に
優れた意見を党の共通の意見として、国会の論議に出される
ことも少ないでしょう。派閥の長と長のメンツを守るために
調整するのが現党首の最大の仕事です。この仕事ができないと
赤坂の日本料亭の密談で「あれはだめだ」と言う、「降ろし」
に走り出す。だからこそ短期寿命の内閣が一年足らずで、
生まれては消えると言う、世界から笑われる政治が生まれるのです。
そのように考えて、私は、集団主義批判がモチーフとなりました。

以上、ちょっち説明が長すぎて申し訳ないですね。
809パレルゴン:2010/10/21(木) 10:48:42 0
このような弊害を抱えた日本集団主義、根回しによる同意を前提にする
為に、結論が遅く、あるいは決定不能に陥る日本の組織は、
韓国のサムソンやヒュンダイに見られるような、トップダウン
即決、実力主義組織に、アッと今に後れをとるように見えます。
大きな実力差があった、時に、思い切った投資をしなかったがために
後塵を拝した、パナソニック、韓国の官民一体となった売り込みによる
原子力発電受注、このような素早い対応によって敗北した日本企業のように
トヨタは同じ目に合わないように、気をつける必要があるでしょうね。
その為には、優れた意見をどんどん認めるような組織へ変わらなければ
いけないでしょうね。
810ンドール:2010/10/21(木) 11:03:39 O
>パレ
>>809
意見を吸収することは大事だし、派閥による権力闘争ではなく内容のある議論をすべきとは思うが
リスクは負うべきじゃないよ

経営者は利益を上げることが目的だ
だから社員は利益を伸ばすことを目的としがちだ
でも、優先すべきはまず生き残ること
倒産しないようにリスクを減らすこと
抱えたリスクが経営を圧迫しないよう調整することだ
トップダウン方式は利益をあげやすいかもしれない
でも、倒産するリスクも上がる
企業が倒産すると多くの社員が路頭に迷う
それは利益を上げられない、競争に勝てない、以上の損失だ

リスクを負えばリターンは増える
それは当然の原理だよ
811第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 12:15:15 O
バレさんから面白いレスがありましたが、それにも絡むのでボクの思想地図をまだ続けます。
ボクの思考は哲学を疑い現実を見ることです。哲学的主体?そんなのほんとにいるか?
思想も同様です。自由主義?共産主義?そんなのどこにあるの?
そこで重要な考えは「権力は必ず腐敗する」です。すなわち腐敗した状態が常態なので、純粋なイデオロギー議論は空論です。
たとえば共産主義の失敗はイデオロギーと関係あります?単に腐敗しただけでしょ。しかしこれは偶然はなく共産主義のような高い理想(理論)は腐敗に弱い。
だから何度やっても同じ腐敗を繰り返します。
812第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 12:36:06 O
だから当然、自由主義も腐敗を常態として議論しなければ空論です。
まず自由主義の基本である格差社会は公正な自由競争の結果か?
ヒントとしてはなぜ自由主義はそのはじめから保守主義と相性がいいのか?
すなわち自由とは強者に有利なのです。強者は自由競争のようなバクチはせず固く強者と組みます。
それを国家として考えれば、自由をたてに弱国に解放をせまり、豊富な物的、人的資源を安価で手に入れます。
弱国の権力者は金と権力をつかませ仲間に引き入れる。
自由主義とは経済的武器だから保守主義は支持するのです。
813第三の波平 ◆JXLBLRMhnY :2010/10/21(木) 12:39:25 0
ひとつ行動起こすのに、出し尽くせるだけのそれぞれの理由を
そうする理由とそうしない理由、分けて並べて傾いたほうへ

要は単に腰が重たい。
   /⌒ヽ
  ( ^ω^)
  _| ⊃/(___
/ └-(____/
きっとみんなだってそんな感じなんだと思うけど
あたぃはこれ、常に何事も。
んでもって、それが同じ重さに並んでしまうことがよくあって
それが、優柔不断に陥って抜け出せなくなる原因
わかってはいるつもりなんだけど
なかなか‥
理由を考えないっていうのが難しい話で。

なぜならあたぃはいつも自分の理由を知りたがる人で
周りは、時々不可解な言動をとるあたぃの
理由を求める人が多いからであります

っていちいちそんなこと書き込まなくても‥
とも思うけどまぁ、せっかくここにいるし
言って宣言でもしないと、立ち上がるのすごいめんどくさいし
冷凍庫くさい。 気がする
ついでにお手洗い行って手洗って、コーヒーのむつもりでカップ出して
ね、行動する理由がいっぱいあって傾かないと
動かなかったんだあたぃ
んでもなのに
コーヒー忘れてきてそのまま

お布団入ると熱上がるんだょなぁ‥
814考える名無しさん:2010/10/21(木) 12:52:49 0
・・・?
815第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 13:05:07 0
少し考えれば、公平な自由競争なんてそう儲かりません。
自由競争の中でいかに無防備な弱者をみつけ、強者と組み巻き上げるか。
だから自由主義は新たに弱者を求めて拡大し続けるのです。
リーマンショックも一つの拡大の結果です。
米国の金融規制緩和政策によって新たに金融市場が開かれたのです。
そして強者グループたちは、政治家と金融工学者たちを使い、
弱者たちと情報格差を利用して一儲けしたわけです。

このような傾向は資本主義と呼んだ方がわかりやすいと思います。
資本とはなにか。信用で貸し借りされる貨幣価値です。
現代の経済は信用を基盤にしています。
では誰を信用するか。貨幣社会で信用されるのは、
当然、多くの貨幣価値を保有する強者です。
強者たちを信用を担保し合うネットワークを形成し、
いかに公平な自由競争を回避するか相談するのです。
これは多くが犯罪ではありません。
なぜなら強者には規則を作る政治家も含まれ、
ルールも彼らが作るからです。
816第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 13:09:23 0
とりあえず、ボクの思想地図として、
@主体の限界
A環境の重要性
B思想の腐食

次は、バレさんの日本の集団主義とはなにかを、
この3点から分析することになりますが・・・

817考える名無しさん:2010/10/21(木) 13:22:50 0
生きる意味を探すためでもないのかな
818考える名無しさん:2010/10/21(木) 14:38:32 0
波平という生き方、について純一をゲストに招いて講義してほしい。
819考える名無しさん:2010/10/21(木) 14:42:09 0
みんな波平の哲学を読みたいんじゃなくて、高齢ニートの波平の実態を見てみたいだけなのに
本人は調子に乗って演説してる なんかピントがずれてるんだよな
820考える名無しさん:2010/10/21(木) 14:59:49 0
波平も嫉妬されるほどに大きくなったみたいじゃないか。
821考える名無しさん:2010/10/21(木) 15:19:16 0
http://hamusoku.com/archives/3447514.html
叩きを嫉妬と勘違いしてる方はこちらへ
822第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 15:23:01 O
実践とはいかなるものか、ということだよね。
主体という理想(理論)は実祭には日常という慣習により作動している。
イデオロギーという理想(理論)もまた日常の慣習により腐食する。
それがボクの思想地図。
823パレルゴン:2010/10/21(木) 15:50:46 0
中小企業の個人経営企業では、集団主義の弊害はあまり起こらないかも知れませんが、
逆に、強力なワンマン経営が問題になるでしょう。
社長の言う通りで、社員の意見は無視されるかもしれませんよね。
私の言う韓国企業のトップダウンは決まった期間に業績が上がらなければ、クビ
と言う結果になる訳で、企業がつぶれる前に、経営者が交代になります。
だから、必死になって、策を講じ、社内をまとめ上げるわけです。

日本の大手企業では、そのようなシビアーは感覚は全くありません。
自分がトップマネジメントの間だけ、「大過なく過ごし、貰うものを
もらって静かに去りたいたい」との思いの方が強いと思います。

その理由は、先進技術・知識に追い付いた、日本の組織の共通目標が
生まれないからです。追い付いた以上、個々人の発想に求めるしか
ないのですが、それが出来ないのが集団主義なのです。
824考える名無しさん:2010/10/21(木) 16:00:37 0
波平パレルゴンの話はつまらん
825パレルゴン:2010/10/21(木) 16:02:33 0
それでは、貴方の帰属する、会社組織の集団主義度を計ってみましょう。

1)貴方は仕事が済むと、皆より先に、一人帰れますか?

2)会社の給湯器の側やシンクのそばで、大きな声で雑談している
  女性に、「仕事中だろう!静かにしないか!」と注意
  している上司を見かけたことがありますか?
  あるいは、貴方が注意したことがありますか?

3)上司に、夜、食事に誘われた時、いやな場合に、はっきりと
  断れますか?

4)上司や社員の中で、いらないような集計表を作ったり、経済誌を
  仕事中に堂々と読んでいる姿を見たことはありませんか。
  (このような、不必要なことをする人間を、わたしは
   preted派と呼んでいます)

5)トイレで偶然会った先輩に「やあ!最近はどうだね?」
  と声をかけられたことはありませんか?

 以上1)2)3)はNO
   4)5)はYES
   と答えたら、集団主義度+1です。
   それでは、試してみてください。
 
826考える名無しさん:2010/10/21(木) 16:03:49 0
>>825
会社組織に経営者として帰属している場合は…?
827パレルゴン:2010/10/21(木) 16:13:50 0
それは、サラリーマンのことですか?
雇われ経営者のこと?
資本家=経営者と言うのが中小個人経営であり
一般の株式会社は、すべて、資本家は経営者ではないと考えています。
828考える名無しさん:2010/10/21(木) 16:16:15 0
>>827
非公開会社として実質的に株式会社を所有する事は可能です
829第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 16:36:12 0
日本の集団主義の一般的な理解は、
まず江戸末期に欧米からの圧力から開国に到り、
明治政府は占領されないように急激な近代化を急ぐ。
このために市民革命を経ずに、階級制度を活用しつつ
国家として国民への規律訓練を進める。
ここで生まれた国家集団主義の暴走は世界大戦の
敗退へ行き着く。
戦後、米国によって民主主義社会を目指すが、
ソ連共産主義の台頭から、日本の共産主義化を
恐れた米国は国家機関、財閥の解体を強行せずに、
以後、国家と財閥による護送船団方式による
経済復興をめざし、集団主義は継続される。
このまま、高度経済成長、ジャパンアズナンバーワンの
バブル期を向かえる。

経済成長期を追えた後の経済状態から、企業は終身雇用で社員を
抱えることが困難になる。しかしいままでの慣例であり、
また60年代の労働争議の残りから、既得権社員を残し、
新規採用を控えて、非正規雇用を活用することで、
世代間格差が生まれる。
また先に示したような、産業構造の第三次産業化によって、
労働形態の自由度が増し、ポストフォーディズム化によって、
企業も、雇用を流動化させて効率化される。
さらに中国の台頭によって、生産が中国にシフトすることで、
日本の雇用の空洞化が進んでいる。

戦後、社会保障から、コミュニティ機能まで広く担ってきた会社が
解体することで、人々は経済的、社会的に孤立化している。
保守王国と言われた日本が、リベラルな民主党へ政権移管した
背景には、このような孤立化の不安から、国家に
社会保障を担って欲しいという強い願望が表れている。
830第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 16:52:45 0
このような背景を考えると、
一概に日本集団主義悪ということには無理があるでしょう。
かつての集団主義は、官僚や大企業の重役など、
強いリーダーシップによって、船団的に世界と渡り合ってきました。

現代の問題は、むしろ豊かさの中で、集団への帰属意識が薄れて、
リーダシップも働かなくなってきた結果、経済的な推進力が
落ちているのだと思います。

韓国の台頭もウォン安など経済環境の影響も大きいし、
まだリーダーシップが働くほどに、貧しい社会ともいえます。
現に韓国で儲かっているのは一部企業だけで、
多くの人が貧しいままです。

むしろ日本の問題は、豊かなコンビニエンスな生権力環境で
なにが問題なのか、ということでしょう。

集団主義悪というの問題意識は、一昔前の価値観ではないでしょうか。
831考える名無しさん:2010/10/21(木) 17:01:53 0
>>806
確かに昔は機能していた側面もあるけど、
昔も集団主義でひどい目にあった人もいるよな。
近代化〜高度経済成長にしても、
確かに集団主義的な側面が発展に関わった所もあるけど、
その発展の仕方自体、当時でも個人をあまりにも蔑ろにしていて問題があった側面や、
戦前戦中のシステムの問題、教育現場での様々な問題等、負の側面が多かった。
そして、それが今に続いているという問題もあるな。
832パレルゴン:2010/10/21(木) 17:13:51 0
そのように思いますね。
確かに今は、国の資産にぶら下がろうとする人が多すぎますね。
そういう意味では、過度の福祉をする資金がもうなわけです。
低経済成長20年。一体誰がこの無策の責任を負うのでしょうかね。
誰も責任問題にしないわけです。これも、集団主義の弊害?
なのかも知れません。全員の責任ならば、誰も問われないわけです。
ゆとり教育にしても、ただ、カリキュラムの程度を落とし、
教育の分野でも世界屈指から二流国になって、記憶によると、
シンガポールや韓国にも抜かれている状況でしょう。
おそらく、日本に足りないのは、将来ビジョンです。
10年後20年後にどのような国になりたいのか?
アメリカのように経済成長を続ける大国なのか?
あるいは、スローライフで心豊かな北欧型の福祉国家なのか?
この事を決めないで、あれもこれもで、場当たり的に、
国会答弁に当たるリーダーの姿が現状でしょう?
成長もできない、福祉も不十分で、「経済成長だ」これしかない
と言いつつ、一向に経済成長は進まない。新興国に次々にやられ
それでも、産業界の意見を聞いてはいるが、円高や産業の空洞化
ひいては、中国のレアメタルの輸出障害。尖閣問題。
日本は軍事大国を求めるのか?武器輸出三原則のあいまいな解釈
への移行。なし崩し的に、全ての事に当たろうとするとき、
一貫性を見失っているようにも見えますね。
どうしていいか分からないので、周りに言われたことをやっている、
こんな感じではないでしょうか。
833パレルゴン:2010/10/21(木) 17:26:36 0
意見は色々あって良いと思いますね。
ただし、多面的にみた場合には、今は集団主義の弊害を政治組織にあっても
会社組織にあっても、社会生活上関係する組織にあっても、見出すべきでしょうね。
その理由はすでに述べていますが、まねることのできない独創的な意見を
集団主義組織が吸収できないからです。
そのような経験を私は自分の属する組織から冷静に見てきたつもりです。

それから、主体論については、東氏、宮台氏などの見解からは
それでも、「組織は必要」とか「組織論や文化研究的視点に立てば
問題はない」との見解もありますので、それで良いのだと思いますね。

それでも、現状の肯定・是認だけで事は済まないようですよ。
私は、慣習よりも、批判的な視点は必ず必要だと思います。
834純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:27:14 0
飲み屋のオヤジ同士の政治談議って丁度こんな感じだよね?
延々不毛かつ、自分の身の丈に合わない事を永久に議論し続けると。
835純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:30:09 0
> 790 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/20(水) 21:25:50 0
> 本能ってなに用語なんだろう。
> よくしらーっと使えるよな。

俺、まず気になったのがこれ↑ね〜
というのも、パロリチュールをしらーっと言える奴が
この台詞を吐くというのが素晴らしいし、

また、波平ってのは本能に関してこう言うものの、
例えば、草食系等という怪しげなマスコミが流行らせようとしている
用語にはまず、間違いなく飛びつくからだ。
836考える名無しさん:2010/10/21(木) 17:33:01 0
純一の言ってることが一番おもしろい
837純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:34:12 0
そして、波平氏でもう一つ、気になるのが、
大いなる打ち間違いです↓

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
D>>791 『あまり前のように』習慣づけられている。←New!!
838パレルゴン:2010/10/21(木) 17:38:32 0
それよりも、「日本的想像力の未来」副題「クール・ジャパノロジー
の可能性」を読みましょう。
「未熟国日本」「コクーニング」「現実の虚構化」「文脈の無関連化」
「オフビート」「リア充」などなど、面白いタームが続々
ですよね。このようなターム解釈から、見つめると
分かりやすい気もしますね。
ポストモダンやポスト構造主義の概念を補充して余るものがありそうですよ。
相異を相異として、特異性を特異性として認めあいつつ、
共可能的にネットワーク交流する。これが、ネグリや東氏の前提でしょう。
839純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:44:24 0
オフビートってのはラップの概念ですよね?
通常、ラップはBGMとしてのトラックに合わせてラップします。

オフビートはこれに合わせる事なくラップする訳です。
840純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:45:14 0
ちなみに、ボクのブログでは
純一がオンビートでラップしています。

気になる方は聴いてみて下さい〜
841ンドール:2010/10/21(木) 17:48:46 O
>純一
見落としがあるぞ
「実祭」な
そこまでやるなら徹底しろよ
842パレルゴン:2010/10/21(木) 17:50:54 0
なるほど、そうでしたか?
私も熟読していませんが、宮台真司さんは、オフ・ビートを
現状から虚構への運動を示しているようですし、逆に
オン・ビートは現実世界を表しているようです。
正確には分かりませんので、ご意見があれば言ってください。
843純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:51:36 0
そこまでまだ読んでないよ〜
844第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 17:51:43 O
結局のところ日本のなにが問題なのか、ということですね。
845考える名無しさん:2010/10/21(木) 17:53:49 0
オフビートって映画用語じゃないの?
846純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:54:23 0
では、リクエストに答えまして…

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
D>>791 『あまり前のように』習慣づけられている。 ←New!!
E>>822 実祭には日常という慣習により作動している。←New!!
847純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 17:55:18 0
あ、間違えた。

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
D>>791 『あまり前のように』習慣づけられている。 ←New!!
E>>822 『実祭』には日常という慣習により作動している。←New!
848パレルゴン:2010/10/21(木) 17:59:30 0
844波平さんへ
 そうですね。仰るとおりですよ。それぞれがそれぞれの立場で
 考えれば良いのです。それぞれの経験からそれぞれが考えるです。

843純一さんへ
 ポストモダンの旗頭純一さんですから、是非、読んでくださいな。
 このスレッドが終了したら、「日本的想像力の未来」と言う
 スレッドで皆でやりますか!  
849考える名無しさん:2010/10/21(木) 18:00:18 0
波平と純一の対談、ustで見たい。司会はパレルゴン
850純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:00:25 0
しかし、ンドールはなるほど、
理屈で負かされてもよほど
俺に屈服するのが嫌と見える。

これだけ打ち間違いをする人間を普通、
擁護する事は稀だが、敵(純一)の敵(波平)は
打ち間違いがこれだけ多くても擁護せざるを得ないって事なんだろうね〜
851純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:02:10 0
しかし、逆にこうやって打ち間違いや
初歩的な誤読を繰り返す人間を自分(ンドール)の
派閥の都合上擁護する、という事を繰り返す事によって、

結局、ンドールが論理を無視してまで、
自分の都合を優先している、という点が暴露されてしまう訳だ。
852純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:02:54 0
>>849
俺はやっても良いけど、
波平は死んでも出ないだろうな〜
853純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:04:51 0
スカイプぐらいなら、波平も出るかもしれないな〜?
ネットラジオで純一vs波平の対談はどう?

無論、声出しすら死んでも嫌がる波平に
出演は無理な話だと思うがね〜
854純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:06:31 0
まあ、波平とかポール(ンドール等含む)系は、
チートを使って議論を進める技を使わなければ勝てないんだよ。

波平なんか、負けそうになる度に
何回コテを外して名無しに戻ってるか分からないぐらいだ。
855純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:08:22 0
大体、ンドール等という明らかに
別の固定ハンドルが捨てハンとして使っている固定名に
一々真面目に付き合ってやってる俺らの甘さね。

こういう自演技を駆使しないと勝てないポール系の人間に
面と向かって議論なんて無理な話さ〜
856純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:16:15 0
ちなみに俺岡山だけど、
東京都渋谷区代々木に住んでる波平と、
東京都千代田区丸の内に住んでるンドールを
どうやって出演させる訳?

俺はそう簡単には東京には行けないよ?
バイトだってあるしね〜
857第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 18:25:43 O
純一について書いてみよう。
純一に付きまとわれて数年たつと思うが彼となにか話した記憶がほとんどない。
そもそもどういう考えの人なのかもよくしらない。ただ哲学に特別詳しいわけではないことはわかる。
そもそも何をきっかけに彼がつきまとい出したのかもわからない。気がつくとつきまとっていたから。
こちらから話しかけたことも何度かあったがまともな返答がなく、別に話したくてつきまとっているようではないようだ。
きっとボクに興味があるというよりレスが多いから目につくだけなんだろう。
見たらわかるようにニートで精神的に病んでいるようなのでボクとしてはどうしようもない。
ただ不思議なのは彼をかまう人がいることだ。なにを話すんだろうか。
858純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:28:08 0
波平さん、この様に変換しても↓成り立つのでは何故でしょうか?

波平について書いてみよう。
波平に付きまとわれて数年たつと思うが彼となにか話した記憶がほとんどない。
そもそもどういう考えの人なのかもよくしらない。ただ哲学に特別詳しいわけではないことはわかる。
そもそも何をきっかけに彼がつきまとい出したのかもわからない。気がつくとつきまとっていたから。
こちらから話しかけたことも何度かあったがまともな返答がなく、別に話したくてつきまとっているようではないようだ。
きっとボクに興味があるというよりレスが多いから目につくだけなんだろう。
見たらわかるようにニートで精神的に病んでいるようなのでボクとしてはどうしようもない。
ただ不思議なのは彼をかまう人がいることだ。なにを話すんだろうか。
859考える名無しさん:2010/10/21(木) 18:32:39 0
おお、やってるね〜
860純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/21(木) 18:47:00 0
861考える名無しさん:2010/10/21(木) 19:23:09 0
議題は真っ当なはずなのに読んでいて不快なのはどうしてなんだろう。
862考える名無しさん:2010/10/21(木) 19:30:11 0
糞コテが話している議題だから
863考える名無しさん:2010/10/21(木) 20:01:47 0
2ちゃんねる哲学大学作るために
住民一人1万円くらい持ちよれば100万くらいは集りそう。
864考える名無しさん:2010/10/21(木) 20:13:58 0
この壮大なジエンは無意識的なストレス発散衝動の現れでしょうか。
865考える名無しさん:2010/10/21(木) 20:19:10 0
俺も自演だと思う
866第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:10:38 0
■ボクの思想地図

ボクの問題意識は実践とはいかなるものか、ということです。主体という理想(理論)は実祭に
は日常という慣習により作動している。イデオロギーという理想(理論)もまた日常の慣習により
腐食している。

@主体にどこにいるのか

社会の成立は超越論的か経験論的か

誰もが主体という形而上学から逃れられない。そこから差異の思想が生まれたわけです。デリ
ダの脱構築にしろ。しかしウィト的にいえばほんとにそうか、となるわけです。そもそも主体なん
て一部ではないか。歩いていると、キャッチボールしてるとき、パソコンさわっているときも主体
なのか?

野家はウィトが考える言語ゲーム(社会秩序)の成立の原理を二つに分けて考えました。超越
論的と経験論的です。主体は超越論的哲学です。だから回避に差異が必要になる。しかし経
験論的に、すなわちウィトの「規則に従う」、慣習的に成立してるならそもそも主体は問題になり
ません。それどころか主体を解体することが主体の成立を助けます。これがデリダとウィトの似
て非なるところです。
867第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:11:35 0
フーコーの生権力

ウィト的に考えると問題は異なるところにあることがわかります。それが、フーコーが中期以降
になぜ規律訓練権力と言いだしたのか。規律訓練権力とは主体ではなく、慣習を狙い訓練する
環境に関する戦略です。人は主体だなんだと言おうが環境を包囲され気付かないうちに慣習
訓練されたら丸裸ではないか。

フーコーはさらに考えます。じゃあ現代の慣習を作る環境ってなんやねん。自由主義貨幣経済
環境やないかと。自由に経済効率的に社会環境は作られ、あまり前のように習慣づけられてい
る。この身体への訓練=身体知を狙うことを生権力と呼びます。
868第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:12:39 0
Aコンビニエンスな生権力環境は問題か

生権力の何が悪いのか

生権力=身体知をめぐる権力は現代の思想議論のキーですが、生権力の問題は何が悪いの
か、ということです。効率的で便利で適度にやっていればそこそこ豊かにやれる。しかし生権力
環境の労働をネグリなど現代左翼はポストフォーディズムと呼び、労働者が自主的に搾取に参
加する状態と考えます。

たとえばネットではみなが無償で労働により、創造していますが、それをもとに稼いでいるのは
ひろゆきやグーグルなど一部の人たちです。著作権料など払われないし、好きでやっているか
ら仕方がないというわけです。IT系企業等でも好きでやってるからと、安い賃金で長時間労働
は当たり前です。すなわち労働が生活に深く入り込み、曖昧になっています。リバタリアンなど
自由主義ではこれこそ自由だ大成功ということです。
869第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:13:25 0
ポストフォーディスムとコンビニエンスな環境

たとえば第二次産業には3K、きつい、きたない、危険など言われ、若者は第三次産業を好み
ます。また第三次産業では労働内容、時間に自由度があります。しかしこのような自由度が逆
に問題を生んでいます。

ポストフォーディズム的にいえば、第二次産業で明確だった労働と生活の境界が曖昧になる。
第三次産業ではフレックスなど労働時間が自由な分、サービス残業、自宅自主労働、あるいは
能力主義、リストラなどで、自己責任という自由の裏面として過酷な労働条件があります。

キャリアをつみ、よりよい職場を求める流動性という自由な労働環境では、生活の中で自主学
習が求められます。また企業は労働者の生活を保障しません。能力あわせて労働時間、賃
金、そして採用を決めます。結果的に第三次産業は一部の富むものと、多くの安い賃金で不安
定な労働者を生み出しています。

それでも自由主義社会は魅力です。食は百均ローソン、マック、サイゼで満たされ、住はマンガ
喫茶もあり、性はネットでエロは見放題、暇はフリーのゲーム。そしてオタクやネットで主体とし
てやりたいことを表現して生き甲斐を感じる。このようなコンビニエンスな生権力環境は問題なのか。

日本人はもともと慣習により社会秩序を保ってきたので、生権力は得意分野です。いまでは世
界一のコンビニエンスな環境を作り上げました。なのに日本人の憂鬱はなんなのでしょうか。こ
れ以上なにが不満なのでしょうか。
870考える名無しさん:2010/10/21(木) 21:14:06 0
波平はなんで大学教員にならないの?
871第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:14:28 0
B常態として「権力は必ず腐敗する」

思想は必ず腐敗する

ボクの思考は哲学を疑い現実を見ることです。哲学的主体?そんなのほんとにいるか?思想
も同様です。自由主義?共産主義?そんなのどこにあるの?そこで重要な考えは「権力は必
ず腐敗する」です。すなわち腐敗した状態が常態なので、純粋なイデオロギー議論は空論で
す。たとえば共産主義の失敗はイデオロギーと関係あります?単に腐敗しただけでしょ。しかし
これは偶然はなく共産主義のような高い理想(理論)は腐敗に弱い。だから何度やっても同じ腐
敗を繰り返します。

だから当然、自由主義も腐敗を常態として議論しなければ空論です。まず自由主義の基本で
ある格差社会は公正な自由競争の結果か?ヒントとしてはなぜ自由主義はそのはじめから保
守主義と相性がいいのか?すなわち自由とは強者に有利なのです。強者は自由競争のような
バクチはせず固く強者と組みます。それを国家として考えれば、自由をたてに弱国に解放をせ
まり、豊富な物的、人的資源を安価で手に入れます。弱国の権力者は金と権力をつかませ仲
間に引き入れる。自由主義とは経済的武器だから保守主義は支持するのです。
872第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:15:13 0
資本主義は誰を信用するか

少し考えれば、公平な自由競争なんてそう儲かりません。自由競争の中でいかに無防備な弱
者をみつけ、強者と組み巻き上げるか。だから自由主義は新たに弱者を求めて拡大し続ける
のです。リーマンショックも一つの拡大の結果です。米国の金融規制緩和政策によって新たに
金融市場が開かれたのです。そして強者グループたちは、政治家と金融工学者たちを使い、弱
者たちと情報格差を利用して一儲けしたわけです。

このような傾向は資本主義と呼んだ方がわかりやすいと思います。資本とはなにか。信用で貸
し借りされる貨幣価値です。現代の経済は信用を基盤にしています。では誰を信用するか。貨
幣社会で信用されるのは、当然、多くの貨幣価値を保有する強者です。強者たちを信用を担保
し合うネットワークを形成し、いかに公平な自由競争を回避するか相談するのです。これは多く
が犯罪ではありません。なぜなら強者には規則を作る政治家も含まれ、ルールも彼らが作るからです。
873第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:16:12 0
C日本人はなぜ憂鬱なのか

日本の集団主義

日本の集団主義について。まず江戸末期に欧米からの圧力から開国に到り、明治政府は占領
されないように急激な近代化を急ぐ。このために市民革命を経ずに、階級制度を活用しつつ国
家として国民への規律訓練を進める。ここで生まれた国家集団主義の暴走は世界大戦の敗退
へ行き着く。戦後、米国によって民主主義社会を目指すが、ソ連共産主義の台頭から、日本の
共産主義化を恐れた米国は国家機関、財閥の解体を強行せずに、以後、国家と財閥による護
送船団方式による経済復興をめざし、集団主義は継続される。このまま、高度経済成長、ジャ
パンアズナンバーワンのバブル期を向かえる。

経済成長期を追えた後の経済状態から、企業は終身雇用で社員を抱えることが困難になる。
しかしいままでの慣例であり、また60年代の労働争議の残りから、既得権社員を残し、新規採
用を控えて、非正規雇用を活用することで、世代間格差が生まれる。また先に示したような、産
業構造の第三次産業化によって、労働形態の自由度が増し、ポストフォーディズム化によっ
て、企業も、雇用を流動化させて効率化される。さらに中国の台頭によって、生産が中国にシフ
トすることで、日本の雇用の空洞化が進んでいる。
874第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 21:17:06 0
日本の凋落

戦後、社会保障から、コミュニティ機能まで広く担ってきた会社が解体することで、人々は経済
的、社会的に孤立化している。保守王国と言われた日本が、リベラルな民主党へ政権移管した
背景には、このような孤立化の不安から、国家に社会保障を担って欲しいという強い願望が表
れている。

このような背景を考えると、一概に日本集団主義悪ということには無理があるでしょう。かつて
の集団主義は、官僚や大企業の重役など、強いリーダーシップによって、船団的に世界と渡り
合ってきました。現代の問題は、むしろ豊かさの中で、集団への帰属意識が薄れて、リーダシッ
プも働かなくなってきた結果、経済的な推進力が落ちているのだと思います。

韓国の台頭もウォン安など経済環境の影響も大きいし、まだリーダーシップが働くほどに、貧し
い社会ともいえます。現に韓国で儲かっているのは一部企業だけで、多くの人が貧しいままです。


日本人の新たな未来像への憂鬱

日本人の不安は、将来への不安でしょ。こんな楽な生活をいつまで続けられるのか。先の世代
は第二次産業が主流の安定した終身雇用生活だったので、このようなコンビニエンス社会は
初の試みです。年金もいまのままでは難しいともいわれます。隠されていますが世代間でいえ
ば先の世代の既得権による安定した蓄積が不安定な子の世代の生活を支える日本の社会保
障の現実があります。親の世代なきあとどうなるのか。

さらに最近の無縁社会問題は経済的より不安が中心です。結婚せず子供作らないコンビニエ
ンスな社会では、老後は一人淋しく死んでいく。これがほんとに問題なのか、疑問があります
が、どちらにしろ新たに社会の見えない先への不安が、日本人全般をおおっています。
875考える名無しさん:2010/10/21(木) 21:18:35 0
>>870
こんな人格捻じ曲がった大学教員がいたら日本が終わる。
876バレルゴン:2010/10/21(木) 21:21:19 0
                      rァ、
                      ノl //ヽ
                    ,イ:!:/:/:::/:>、
                    |::|:/:/::/:/:/ヽ、
                      j::l:i::/://://,rヽ
                       /:!:!:///:///,.-‐\      _,.ィ
                       /l_|:!l:j/////:.:‐ニ三ヽ  ,. ='彡'´ ,._=ニニ7
                 _,ノ....::.:: : `丶、/:ニ三三┤////,.-='´ニ三ニ/
               ,.イ.:. .:: .:.: ..: .: .:. .:.:ヽ、ニ二三:|/_ノ'´-=ニ三三ニ(
       _ _    ,. '´ヽ、... ...: :. :..: :.: .:::. :. :. ヾ三_ノ彡'´-ニ三ニ二三ニ',
      /..: r'´`>-‐く::;: -‐- ., ::. :. .:. .: .: .:. 、::. :..::Y´=ニニ二三二ニ三三ニ!
    /:::::: /rァy',.ィ、./..::::::::::__:::ヽ ..: .:. .::::.:::.:'、::. :. :l-=ニニニニ三三ニ二三(
    l::::::. l::r-くヽ、/ . .:::.::/:::::ヽ::',ヽ.:..::::::.::::::::!::..:::ノ::ミ=ニ三三ニ三ニ三ニノ
    ヽ::: レ'__:::l::::i :.:::::::i .:.:ゞ':::::!:|::::!::..::::.:::::::::!,.イ:::.:ヽミヽニ三ニ三Y⌒´
     `ヽ(r‐-、ヽ::\ ..::::ヽ、__,.ノノ::::::|.. ..: ..:::::::|ニヽlil!|l、ヽヽ、ニ_ニ三!
       しくヽ、_)::::丶、__,. イ:::. :/.. :. ::::::::::,'三ニ',l l!l lヽ\ミーニ┤
        _,.>、:::. :. .: ::. .:.:. :.:L:イ... .::::::::::::/ミミ三_',l l!ll!|ヽ\ヽ、__ヽ
      /二ニ三>ァt、:: ..: .:(ミハ..:: :.:: ::::ノ ヽミ_ニニヽl、ヾヾ\ミニー:)
     /::,. -=ニ彡/:::!|l::)-、_:.:::トミ__ヽ__,.∠-=ニ.、 `ー' '、l、丶ヽ\ミ二',
    レ'´`ヽ/:ノ::/::/:レ'   `!丁l 下、ミミニ二三\   ヽtヽヽヾミ三_ヽ
        `ー‐一'´     ヽ、川 ljヽミミミニニ三ヽ   \ヽ、ミニ三ニ',
                    `ヽミ、ミ\ミ=ニ二三ヽ   ヽヽヽ\ヽミ\
                      ヽミミ、.)`ヽミニ三)    `ヽ、ヽ\ミヽ
877考える名無しさん:2010/10/21(木) 22:27:32 0
波平の知性の高さは波平大学で活かしてほしい。
878第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 23:03:52 0
小さすぎて見えない巨大権力

歴史の不可逆性(1回性)がマクロレベルでは管理されず、無数のミクロレベルから生まれる不
確実性であるとすれば、マクロレベルの管理の発展はミクロレベルのゆらぎを増幅し、歴史の
不可逆性を加速させているといえるだろう。

蝶の羽ばたきが地球の裏側の気候変動を引き起こすというようなマクロレベルの確率論(カオ
ス理論)の話ではない。権力の話である。マクロレベルへ行使するチャンネルに近い者=権力
者のミクロな私感が、マクロレベルへ「短絡」し大きな影響として波及してしまう。戦争であり、政
治であり、経済であり、金融であり、グローバル化するマクロレベルへ容易に「短絡」してしまう。

仮に、ネグリの「帝国」など最近のサヨクがいうように、グローバルな権力が透き通って捉えにく
いとすれば、それは単に「生権力」と呼ぶだけでは不十分なのである。生権力というマクロレベ
ルへ影響を与える権力者たちの行為があまりにミクロになりすぎて見えなくなっているのだ。

ここでいう権力者はかつてのように終身的な権力をもっているわけではなく、また大きなイデオ
ロギーや世界を変えようと言う意図を持っているかどうかに関わらず、小さな部屋の中でのそ
の場の私欲というミクロレベルがマクロレベルへ影響を与えてしまう。たとえば今回の世界を巻
き込んだ大不況が一人の男のささやきによって起こったとしてもおかしくない状況なのだ。
879第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 23:04:58 0
セカイ系権力の誕生

ここで起こっていることも権力者が思想や意志をもって世界を変えようとすることではなく、ミク
ロで卑近な想いが自らの想像をこえたマクロレベル(グローバル)に多大な影響を与えてしま
う。これは「セカイ系権力」とでも呼べるようなものだ。

セカイ系権力のひとつの問題はこのような権力をいかに捉えて語るのかということだ。もはや
世界を左右する権力を語れないのはマクロに透明であるからではなく、ミクロに私感的すぎる
からだ。おそらくこのようなミクロに私感な権力を知識人は語らないだろう。セカイ系権力はあま
りに不可逆(一回性)でミクロであるために再現性がなく怪しく、学問をすり抜ける。歴史家が語
るには早すぎるだろう。ノンフィクション作家はどこまで内通できるだろうか。だから限りなくゴ
シップの領域に近づく。
880第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 23:07:00 0
>>
過去数十年のあいだに出現したグローバルなエリートたちは、いまや地球上の他のあらゆる集
団をはるかにしのぐ強大な影響力を持っている。この"超・階級[スーパークラス]"、すなわち超
権力者階級のメンバーの一人が、世界中の国々に暮らす何百万、何千万という人々の生活
に、継続的な影響をあたえる能力を持っている。彼らはそれぞれが積極的にこの能力を行使し
ており、多くの場合、同じ階級に属する他の権力者たちと関係を深めることによって、その能力
を拡大している。終身権力が代々受け継がれていたのは、もはや遠い昔のことであり、現代の
超権力者の持つ影響力はたいていが一時的なものにすぎない。

なかには「クラス[階級]」という語を用いることによって、私が「マルクス主義」や「階級闘争」とい
う、学問的にはいかがわしい領域に足を踏みいれる危険性があると指摘する者もいた。・・・国
際政治の舞台裏で、権力者たちとの秘密対話や極秘会談の現場を何度も目撃した経験から言
わせてもらえば、陰謀などということは、まずありえない。・・・「世界征服」という昔ながらの空想
は、実現するはずのない無理な話なのである。

現実に目を向ければ、世界でもっとも裕福な人々上位千人が保有する純資産の総額は、世界
の最低貧困層二十五億人の資産総額の約二倍に相当する。・・・国境を超えたスーパークラス
の影響力は、結束した集団として活動することによって、ますます強力なものになる。ビジネス
上の取引であったり、相互投資であったり、重役会、学閥、社交クラブの一員同士だったりと、
じつにさまざまな結びつきによって集団が形成されているが、それはけっして世界征服を含む
悪の秘密結社などではない。がしかし、ともに手を携えて自己の利益を追求することにかけて
は折り紙付きの達人集団であることは確かである。P12-18


「超・階級 スーパークラス」 デヴィッド・ロスコフ (ISBN:4334962076)
<<
881第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 23:34:59 0
ボクの思想地図の特徴を言えば、知識人が語れない領域であると言うことです。
理論の腐食、権力の腐食、ミクロレベルの不可逆(一回性)など、
知識人が語ると、ゴシップ過ぎる領域です。
882第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 23:38:04 0
すなわち日常哲学派です。
883ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/22(金) 00:09:14 0
ねぇねぇ、もう書き込まないつもりだったけどさ、
少し前に対談の話題出てたじゃん。
それ本当にやろうよ〜〜

純一が乗り気だし、僕も全然参加するし声も顔も出せるよ。
後はパレルゴンとか波平とかやるならさ、十分面白くなりそうじゃない。
他に名無しや出たい固定とかも参加して良いと思うし。

2ちゃんねる哲学板の本気! みたいな感じでさ、キャッチーなタイトル付けて公開しようよ。
そしたら、参加できなかった人も様子見れるし、哲学板も盛り上がると思うよ。
884考える名無しさん:2010/10/22(金) 00:20:38 O
壮大な愚痴だな
885考える名無しさん:2010/10/22(金) 00:23:08 O
だいたい哲学にはカテゴリーがあるから
すべてに通ずという位置づけでしょ
886考える名無しさん:2010/10/22(金) 00:29:48 0
哲学板の盛り上がりを気にしているユピーがなんだか微笑ましい
こんな廃墟のような板をどうしようと言うのだ
887ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/22(金) 00:36:21 0
専用のスレッド立てたよw

2ちゃんねる哲学板の本気!
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1287675083/l50

僕企画がんばるから、波平とかパレルゴンとか
もちろん、佃煮とかンドール(携帯の書き込みしかみたことないけど)にも参加してほしいな。名無しも。
あまり多くても少なくてもダメだとおもうし、4〜6人ぐらいでやりたいな。

純一は波平がやるならやるでしょ。
もう逃げ回ってないで決着つけようよ。そっから発展もあるだろうし。
888考える名無しさん:2010/10/22(金) 07:52:46 0
教育は前も一流だった訳じゃ無く、
他の国が発展していなかっただけ、というのが大きいだろうな。
889第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 08:16:39 O
日本人の新たな未来像への憂鬱

日本人の不安は、将来への不安でしょ。こんな楽な生活をいつまで続けられるのか。先の世代
は第二次産業が主流の安定した終身雇用生活だったので、このようなコンビニエンス社会は
初の試みです。年金もいまのままでは難しいともいわれます。隠されていますが世代間でいえ
ば先の世代の既得権による安定した蓄積が不安定な子の世代の生活を支える日本の社会保
障の現実があります。親の世代なきあとどうなるのか。

さらに最近の無縁社会問題は経済的より不安が中心です。結婚せず子供作らないコンビニエ
ンスな社会では、老後は一人淋しく死んでいく。これがほんとに問題なのか、疑問があります
が、どちらにしろ新たに社会の見えない先への不安が、日本人全般をおおっています。
890考える名無しさん:2010/10/22(金) 08:31:30 O
本能=ポストモダンとか思ってるのか?
社会の文明レベルを問題としているわけじゃないでしょ
人間の内面のことだよ
891パレルゴン:2010/10/22(金) 08:41:53 0
波平さんの分析はそれで尊重しますね。
お互い分析が同じと言う事はあり得ませんし、経験の違い
コンテクストの相異において、世界は多様に開かれてしかるべきですよね。
いずれにしろ、客観的にはなりえない批判的な視点は各自持つべし
でしょうね。
そして、そのような批判が、特異性の個々人からの多くの支持、賛同を
得たとき、世界に共可能的なネットワークが生まれ、新たな接続が生まれる
のでしょう。それ以上の主張は、形而上学的な成否の問題に再度
逆戻りするだけでしょうね。

とにかく、皆も賛同しているので、続きは新たなスレッドで楽しく議論しましょう。
892第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 09:02:55 O
>とにかく、皆も賛同しているので、続きは新たなスレッドで楽しく議論しましょう。

皆?もしかして純一、ユビーとかいう頭のおかしい荒らし?
バレもかわってるね。
ツイッターなら即ブロックで解決なんだろうけど、つれていってくれると助かるよ。
893第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 09:05:19 O
頭の整理になった。さんきゅ
894パレルゴン:2010/10/22(金) 09:09:26 0
買い物に行きますので、一度落ちますね。
今日はPM3時ごろ復帰予定です。
でも、私としては「日本的想像力の未来」のタイトルのスレッドの方が
良さそうですね。
895第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 12:09:39 O
ボクは主体など存在しないといっているわけではありません。
デカルトに始まる理性的主体は啓蒙主義をへてフロイト、そしてラカンにいきつきます。
ラカンはなぜ対象を主体と呼び続けたのか。ラカンはフロイトへの回帰により主体が症候であることを明らかにしました。
その後の現代思想はラカン的主体を巡るものです。デリダ、ドゥルーズなど賢明に解体を試みますが、
先に書いたように超越論的から抜けることができません。
896考える名無しさん:2010/10/22(金) 12:10:36 O
ヤッパリぃ働いてにゃいにょ?
897第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 12:20:45 O
フーコーは主体=症候が普遍的なものではなく、近代という環境に現れたものであることを指摘します。
さらに中期の経験論的展開により、先に示したように習慣を包囲することの重要性を指摘するわけです。
ここで明らかにされたのは主体を探求する近代哲学そのものが近代という環境(エピステーメー)の産物であると。
898第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 12:32:24 O
デカルトはあの時代にはまだめずらしい旅人でした。
各共同体ではそれぞれの慣習を疑うことなく生きています。
共同体を旅すること、では確かなものとはなんだろうと不安になります。そこで見いだすのが理性的主体です。
これば現代までつながります。流動性が高い価値多様な社会の不安から確かなものを求める。
現代では、確かなものはない確かさという否定神学的に見いだされます。
899第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 12:48:45 O
近代化という流動性の高い社会は、自給自足から貨幣商品交換生産様式へのパラダイムシフトにより起こりました。
商品交換は海の物を山へという価値の差異が新たに価値を産みます。
だから流動化が必スウです。そして流動化により共同体な慣習は揺さ振られます。その中で人々は不安になる。そして確かなものを過剰に求めてしまう。
なぜフロイトは精神分析を発明できたのか。十九世紀末、国際都市オーストリア。世界中の慣習が交差する混沌の中で人々は不安が常態化する。
900第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 12:54:59 O
話を戻せばボクは主体が存在しないといっているわけではなく、求めれば求めるほど現れる症候である、ということです。
日常、慣習のレールにのっかっている分に表れない。そして主体が近代環境に強く依存するように、より重要であるのはフーコーがいうように習慣を包囲する生権力環境なのです。
901パレルゴン:2010/10/22(金) 16:34:09 0
そうですね。
私も、うろ覚えでしたので、フーコーを再度参照しました。
フーコーは近代的な主体(スジェ)を個人的に全く他人とは関係なく、
自分で考え自分で行動する存在だと考えて、この事を批判します。
つまり、波平さんもおっしゃるように、デカルト的な自我のことです。
誰にも、外から承認や影響されることなく、「私」であることを
私が確信を持っている。つまり、「コギト」です。
「これはないよな?」と考えているわけです。
つまり、社会の関係性の中で、「私」の行動様式や思考パターン
や正否の証明方法などを学ぶ中で、主体は生まれると考えた
訳です。この点については、「主体はない」との考えに近いのが
ドゥルーズとデリダだと思うんです。
お互いに異なる方法で、完全に社会に独立する「私」を消し去った
のですから。
それと、主体とはsubjectで、主体の意味のほかに、家臣・家来
と言う意味がありますよね。
つまり、家臣とは従属して現れる者です。
つまり、外部からの抑圧から生まれると言う意味になります。
この点はを、フーコーは見逃していない訳です。
もちろん、精神分析の原抑圧も、そのことを示しているのですし、
だから、ドゥルーズは精神分析学批判の書として「アンチ・オイディプス」
を書いたわけです。

902パレルゴン:2010/10/22(金) 16:46:08 0
しかし、フーコーは近代的なデカルト的主体を否定はしますが、
デリダやドゥルーズのようにあからさまに否定していないと思います。
この点が、波平さんも私も、フーコーからネグリなど政治・社会学
へ流れる探究のルートを否定していない理由です。
もちろん、徹底的な形而上学批判にはドゥルーズやデリダの功績は
否定できません。しかし、そこでデッドロックに陥ったのです。
哲学の死です。

フーコーは社会構造のそれぞれの場面で、我々は、それぞれの主体に
なることになると考えているのでしょうか?
たとえば、家庭では夫であり父親であり、会社では課長であり、
税務署では納税者であり、デパートやスーパーでは、顧客であります。
このように、社会構造の場面場面で我々は色々な主体を背をっている
この事は、ドゥルーズやデリダのように否定できない。
つまり、こうでしょう。
ドゥルーズやデリダはフーコーの言う近代的な主体(家臣)を
否定したのですが、その後の「私」は何なのかについては答えていない
のだと思います。
903パレルゴン:2010/10/22(金) 17:01:09 0
また、主体はイデオロギーの呼びかけによって生まれると言う説もあります。
イデオロギーと言っても、マルクス主義や自由主義(これもジジェクによると
イデオロギーの一種のようです)のようなものでもなく、
ただ、町で警察に「おい!」と呼ばれた時に「ハイ」と答えたときに
それは主体だと言う説です。つまり、社会(構造)において
何処かから(誰かからの)のコンタクトに応える時、それは、
その社会組織内で主体(従属者)になる事を意味しています。
このように見る時、わたしは、ラカンの想像界から象徴界に移り
言語を修得するようになったときに、従属としての主体は
始まると考えています。
もちろん、諸説があって良いんです。



そこで、主体とは何かと言う持論を転回します。
904考える名無しさん:2010/10/22(金) 17:06:05 0
波平とパレルゴンはほんとにヒマだな〜
905考える名無しさん:2010/10/22(金) 17:16:05 0
純一にしつこく指摘されてるけど、
波平はパロリチュール論をどう位置付けてるの?
ただの言葉遊び?核心的概念?
906パレルゴン:2010/10/22(金) 17:22:25 0
903の最後の一行は不要ですね。(笑)
もうすでに、答えていますね。(笑)
このように、主体論とポストモダンの関係は重要です。
この辺をどのように理解するかが、ポストモダンの
東・宮台理論の分析に重要な基礎になると思います。

我々は、心身未分化で生まれる訳です。
この動物的な「私」と言えない者は、自分や外の世界を対象化できない
状態ですので、主体ではないと考えられます。
そういう意味では、赤子を高く評価するニーチェや波平氏の意見
は主体を無効にする意味を持っているのかも知れません。
そして、鏡像段階によって、自我を獲得し、母親や鏡との間で
主人と奴隷との弁証法と言う、エロス、タナトスのシーソー関係に
あり、そこから、原抑圧によって、象徴界と言う言語世界に
入るわけです。

ただし、この、鏡像段階をすでに主体としている説もあるようです。
私は、あくまで、S1と言われる、原シニフィアンによって
初めて主体を確立すると考えていますね。
907第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 17:30:46 O
バレは単にポスモダ思想の説明をしているだけ。
ボクの話とは別物だね。
908パレルゴン:2010/10/22(金) 17:31:08 0
そして、この原抑圧によって生まれる空虚なシニフィアンの場所に、
この原シニフィアンの意味の連鎖が生まれるのですが、
これが、波平氏の言う、穴であり、ハイデガーの開かれた無
の穴になるのでしょう。

主体論はこれくらいにして、次のスレッドでは「日本想像力の未来」
についてにしませんかね。
909パレルゴン:2010/10/22(金) 17:43:42 0
そうではなく、私のコンテクストから見た分析ですので、
もちろん、波平さんの視点とは異なることになるのは、
当然ですし、どちらがどうだという問題にすると、
多様なる意味の流れという視点からは、逆に問題にもなるのでは
ないでしょうか?

私は、もちろん波平氏の見方も否定してはいませんよ。
お互いが相乗的に意見を交換することが、良いんではないでしょうかね。
910第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 17:58:02 O
バレさんはボクのとってのテーテンポールですね。
かつてのボクはあそこにいた。あそこからどれだけ離れたか。
911考える名無しさん:2010/10/22(金) 18:11:43 O
なにがおまえ・・・・・
912パレルゴン:2010/10/22(金) 18:27:15 0
910
分かっています。了解です。
913考える名無しさん:2010/10/22(金) 18:48:42 O
並平さんのお話は
結局、創作に過ぎない社会に於いての新たな利便性や合理性の提案に過ぎないでしょう?
結局のところ
それは自分に都合良い方向になりませんか?
テイ
体のよい策略
体のよい搾取
を狙った資本家を目指すことと違います?

その論理は本当に客観性や公平性に根ざしてますか?
914第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 19:22:40 O
客観性、公平性に根ざす?なにがいいないかさっぱり?
だから日常の根ざしているといっている
この話続けられるのか?
915第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 19:38:19 0
■日常哲学派の思想地図(仮)
http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101022#p1

ボクが旗揚げした新団体 日常哲学派の思想地図です。
バレさんから遠くへきたものだ・・・
916考える名無しさん:2010/10/22(金) 19:39:50 0
ところで、なんでみんなニポ哲スレに溜まってんの?
917考える名無しさん:2010/10/22(金) 19:48:11 0
ニコ動画のじゅんいちは純一なの?
918第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 20:52:37 O
このように日本人は市民革命を経ずに近代化をここまで進めてきました。
産業化、貨幣社会化を重視してここまで来ました。
日本は民主主義国家ではありますか、人権的な平等について真剣に吟味したことがありません。
だから個人とは、基本的人権として尊重しあう存在であるより、経済的な豊かさにより他者に干渉されない自由な存在を意味します。
だから多くの場合には人権的には個人より集団が重視される傾向が強い。
919第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 21:02:52 O
日本人が民主主義より、自由主義を重視する傾向はこのような歴史的な背景もあるでしょうが、
やはり島国という閉じた地理的条件からくるハイコンテクストな環境の影響が大きいでしょう。
日本人の中では集団主義的な行為と、個人主義的な自由は自然に共存します。
そこにイデオロギーはなくただコンテクストによる慣習だからです。
920第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 21:08:12 O
日本人にとって個人とは主体を意味しません。個人という環境であり習慣なのです。
日本人の個人を支えるの、イデオロギーや人権などではなく、コンビニであり、マックであり、マンガ喫茶であり、部屋のテレビであり、バソコンです。
だから世界有数のコンビニエンスな環境を作り上げたのです。
921つよし:2010/10/22(金) 22:10:59 0
「哲学がなくても秩序を保てるのか。」
そもそも哲学がないのか?秩序を保てているのか?

 798 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/21(木) 07:56:28 O
 それって誰の説?

誰かの説でないと不安になるのはなぜ。

哲学とは過去の哲学人の考えを学ぶものではなく
自分で考えることではないか。
ただ、過去の哲学人の考えは行き詰ったときの助けになるかもしれない。
922第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 22:13:48 O
日本人において個性がものと密接であるのはこのためかもしれない。
考えや思想、宗教より、儀礼的に身につけた技、習慣や、あるいは周囲を飾る、体を着飾るなどのもの、
コレクションが個性を支える。今で言えばオタク傾向。
923つよし:2010/10/22(金) 22:29:59 0
執着の対象がものなのかその他のものなのかは
他の個との差別化を図って生き残ろうとする本能の表れにすぎないよ。
命の保障が当たり前になりつつあるから
単なる力の誇示ではない方向に向かっているだけだよ。
924考える名無しさん:2010/10/22(金) 22:45:01 0
354 :第三の波平 :2009/08/16(日) 11:25:47 0
■なぜラカンを学ぶことは難しいのか

誰のラカンを学ぶか

ラカンはほんとにむずかしいですね。まず定式としてのラカンがない。エクリであり、セミ
ネールであり、読んだだけではまず理解できない。なぜならそのようには書かれてはいな
い。
925第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/22(金) 23:55:09 O
>>923
だから本能ってなんだよw
926考える名無しさん:2010/10/22(金) 23:55:48 0

927考える名無しさん:2010/10/23(土) 00:11:41 0
井筒俊彦の『意識と本質』の「対話と非対話-禅問答についての一考察」に、

示唆的なことが書いてあるわな。
928つよし:2010/10/23(土) 00:12:12 0
本能とは自然選択と性選択という仕組みのことだよ。
929第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 07:32:14 O
>本能とは自然選択と性選択という仕組みのことだよ。
なんだそれ?(笑)
また人に説明できるようになった頃に話そ。
じゃあな。
930考える名無しさん:2010/10/23(土) 08:02:45 O
コンテクストって言っちゃうのは俺には説明できないという意味になるんじゃねえの?
931第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 08:16:38 0
なぜ?
932第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 08:30:55 0
怪しいものではありません。
新団体旗揚げしました。ご興味ある方はぜひ一読を。


■日常哲学派の思想地図

日常哲学派の問題意識は実践とはいかなるものか、ということです。主体という理想(理論)は
実際には日常という慣習により依存している。イデオロギーという理想(理論)もまた日常の慣
習により腐食している。

1 主体とは貨幣交換環境が生み出した症候
2 現代のコンビニエンスな生権力環境のなにが問題なのか
3 日本人は民主主義より自由主義に順応する
4 常態として「思想は必ず腐敗する」
5 小さすぎて見えないグローバルな巨大な権力の誕生

http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101022#p1
933第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 09:17:58 0
>>805
やっとここまできて、バレさんへ回答しましょう。

>そして、二つ目は、ネオリベ・ネオコン・リバタリアニズムへの
肯定的な捉え方のあります。
自由競争下で、福祉的なものを切り詰めることで、世界はうまく
自由と繁栄を謳歌できるとする、アメリカの理想が、支配的な世界で
すべてうまくいくのか?

>地球温暖化、リーマンショックに見られる
世界金融問題の発生は、アメリカ型金融資本の弊害=ドルの垂れ流し
による、投機資金の過剰ではないのか?

>また、9.11テロは東西冷戦後新たに生まれた民族対立。
このように、山積する問題をネオリベ、ネオコン、自由市場を
信奉するだけで解決するのでしょうか?


まずはネオリベ批判は本質なのか、ということです。
近代化という自由主義経済環境の中で、
主体は生まれ=すなわちボクたちは生まれ育ったわけです。

ネオリベでない世界とはなんでしょうか。
共産主義?失敗しました。
リベラル? リベラルとネオリベは自由主義の程度問題でしかないと
思います。

単なる理想論で、現実に乗っ取った議論になっていないと思います。
934第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 09:32:26 O
日本で言えば、経済成長を目指すか、福祉政策を充実させるか
935つよし ◆wAwk20E9AY :2010/10/23(土) 13:57:35 0
 929 名前:第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 07:32:14 O
   >本能とは自然選択と性選択という仕組みのことだよ。
   なんだそれ?(笑)
   また人に説明できるようになった頃に話そ。
   じゃあな。

なんだそれ?といて自分が分からないとなると思考停止して
どことどこが分からないからもう一度説明せよ、とも言えない波平。

波平は日本人の哲学がどうとかを考えたいんじゃなく
自分に都合の良い資本主義社会とはどんな形だ?
ってことを語りたいだけ。
936考える名無しさん:2010/10/23(土) 17:03:18 O
日本人を勝手に代表して語る並平
937考える名無しさん:2010/10/23(土) 17:34:26 0
>日本人が哲学を必要としない理由
スレタイに則して横レス。

理由は簡単。古代以来の日本の思想というのはすべて外来思想だから。

古代の仏教・道教、近世の儒教、近代のドイツ哲学、戦後の英米哲学、
フランス哲学から20世紀末のポストモダンに至るまで、すべて外来、
すなわち借り物。
すでに欧米哲学の場合、コトバやカテゴリーからして翻訳語で本来の
日本社会で日常的に流通していないようなものが多い。
思想はそれが生まれた文化圏に流通している言語を媒介として理論的
な組み立てをしてるから、いかに普遍的思想といえども、それを日本
語にした段階、更には原語であれそれを日本社会のうちに取り入れた
段階で、本来とは似て非なるものへと変容する。

だから日本では今だに最新流行の外来思想が流行る。
で、ごく一部の専門家を除けば、大半の日本人にとって思想というのは、
文学などと同じ好き嫌いのレベルでしか受け止められず内面的に価値化
されることがない。
常に着脱可能な衣服のようなもの、つまり”様々な知的意匠”でしか
ない。だから、学生の頃は多少ハマッてて少しは読んだとしてもすぐ
に忘却して、日常社会の通俗的な価値観や社会道徳を受容していくよ
うになる。つまり”物事を考える道具”としては機能しない。
938純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/23(土) 17:52:17 0
典型的な日本人の一例↓

『パロリチュール』で波平が言いたい事↓

(ネットで)文字を使って  会話する

    ↓ 修 飾     ↓ 修 飾

 エクリチュール     パロール

= 2chで書き込む事→パロリチュールや!!
939第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 18:32:32 0
>>937
すると西洋では、日常社会の通俗的な価値観や社会道徳と別に、
”物事を考える道具”として哲学が機能していると。

日本人には"物事を考える道具"が欠けているので西洋人にくらべて、
劣等民族だと?
940純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/23(土) 18:34:27 0
典型的な日本人の一例↓

A 日常用語(身体知)  不 安  安  定
                ↓     ↓      
                ↓修 飾 ↓修 飾
                ↓     ↓
B 哲学用語(理解知)  脱構築  形而上学

 波  平 『情報化が進んだ現代では、
        絶対的な安定は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        不安が作動する。』

               ↓ 知識人のフリ

 波  平 『情報化が進んだ現代では、
        形而上学的な転倒は困難になっています。
        街であの娘が可愛いと思っても、直ぐに別の娘に目が行き、
        脱構築が作動する。』
941考える名無しさん:2010/10/23(土) 18:38:26 O
根本的に哲学を誤認しているよ 社会での概念や技術力などなど発展性のすべては哲学と言える
942ユビー ◆6wmx.B3qBE :2010/10/23(土) 19:52:19 0
波平さ〜ん。対談やりませんか〜〜。

2ちゃんねる哲学板の本気!
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1287675083/l50
943考える名無しさん:2010/10/23(土) 19:55:07 0
というか、ある意味、国民国家として日本より成功している国はないのに
「日本人には○○が無い」ってよくいうよね。
いや、西洋哲学よりも上手くいってるのが日本人の思想なんだから
「外国人には日本思想が無い」と言うべきだろ。

そろそろコペルニクス的転回が必要だとおもー。
944考える名無しさん:2010/10/23(土) 20:23:58 0
>>943
海外へ輸出できる程度の強度をもった思想って、日本にないと思うけどなあ。
オタク創作だって、海外の人(特に欧米人)に言わせれば
文脈を読むのが困難な物語が多い。アジア圏では日本のアニメやゲームに対する理解
割と深まってきてるみたいだけどね。それも一部のオタクの間だけの話か。
945考える名無しさん:2010/10/23(土) 20:56:47 0
>>944
武士道
製造生産管理システム
946考える名無しさん:2010/10/23(土) 21:10:47 0
ああ、これデジャ-ビュだ
947第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 21:24:18 0
>>943
その日本思想とはなに?
どこで読める?
948考える名無しさん:2010/10/23(土) 21:35:47 0
>>947
新渡戸稲造とか徳川家康とかのことじゃないの?
俺は943じゃないから推測。
949第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/23(土) 22:16:42 0
>>948
文章からさっするに、
まあその程度のことだろうね。
950考える名無しさん:2010/10/23(土) 22:21:05 0
>>949
その程度とかwww
951考える名無しさん:2010/10/24(日) 00:56:43 O
哲学って世界の観察と反省だろ
日本人には観察すべき世界は存在しない
より正確に言うと反省するまでもなく確固たる世界が確立しているのかもしれない
952考える名無しさん:2010/10/24(日) 02:44:44 0
腹いっぱいで眠れて隣に女がいればいいって話よ
953考える名無しさん:2010/10/24(日) 04:35:05 0
>>937 同意。

やまとことばだけで哲学できるようにしないのが悪い。
漢字とか横文字とか並べれば並べるだけ、
そういう哲学者のオナニーがはびこるだけ。

やまとことばだけで語れば、哲学用語を勉強する気も無い
素人さんでも哲学してくれるようになる。
それをしないかぎりは、
あー俺たちはこんなに勉強してるんだ、えらいだろーって、
狭い枠の中でホルホルしてるにすぎんよ。
954第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/24(日) 09:19:02 0
ラカンの思想―現代フランス思想入門 ミケル ボルク=ヤコブセン
ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 鬼界 彰夫
科学の解釈学 野家 啓一
監獄の誕生―監視と処罰 ミシェル・フーコー
ミシェル・フーコー講義集成〈8〉生政治の誕生
貨幣と精神―生成する構造の謎 中野 昌宏
世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて 柄谷 行人
知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか ウンベルト マトゥラーナ
オートポイエーシスの拡張 河本 英夫
唯脳論 養老 孟司
「新修辞学」 菅野盾樹 (ISBN:4906388965)
偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命 イアン・ハッキング
交換のはたらき (物質文明・経済・資本主義15‐18世紀) フェルナン ブローデル
ベネディクト・アンダーソン「想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行」(ISBN:487188516X)
<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性 ネグリ=ハート  (2000) ISBN:4753102246
自由論―現在性の系譜学 酒井 隆史
情報環境論集―東浩紀コレクションS 東 浩紀
「日本経済史」 石井寛治 (ISBN:4130420399) 
「丸山眞男セレクション」(ISBN:4582767001)
「「日本人論」再考」 船曳建夫
955考える名無しさん:2010/10/24(日) 12:37:12 0
それだけ読んでそのレベルか
956考える名無しさん:2010/10/24(日) 14:52:30 0
そんだけって量でもないだろ。
本の名前書き連ねるだけで何がしたいのか。
957考える名無しさん:2010/10/24(日) 16:18:52 0
>>939
>>937だけど。

いやそうではなくて、欧米の哲学は日常社会の通俗的な価値観や社会道徳を
基礎としながらも、それを批判したり洗練したりするかたちで形成されてい
るから、日常社会そのものの価値観を変革する可能性をもつ。
つまり思想が日常社会という土台から遊離しておらず、両者の間には双方向
的な関係が成立している。

欧米哲学の移入をもっぱらとした日本では、それらの哲学は日常社会の通俗
的価値観を批判する点では短期的に一定の成果をあげえても、その外来性と
いう日常的社会圏から遊離した側面をもつため、そうした批判が蓄積されて
持続的な影響力をもつには至らない場合が多い。

例えば、欧米では”正義とは何か”とか”公共性とは何か”といった根本的
問題がいまだに延々と議論されてるけど、日本では欧米で議論されてる内容
(例示的にはロールズの『正義論』やハーバーマスの『公共性の構造転換』
など)をそのまま持ち込んで紹介・敷衍する程度で、しかもしばらくして飽
きられると既に解決済みの問題であるかのように扱われ、また別の議論を移
入してくるといった具合に、つまり独自に思考や議論を持続させていくとい
った発想に乏しい。
958第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/24(日) 16:44:53 O
>>957
日本人には"物事を考える道具"が欠けているので西洋人にくらべて、
劣等民族だと?
959純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/24(日) 16:50:48 0
誰もそんな事言ってないよ〜
960純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/24(日) 16:52:22 0
まあ、波平の様な典型的日本人は
そもそも物事を考えるつもりがないと言うのが正しいのかもしれない。

用語に身を摺り寄せ、権威を身に纏うという
波平の様な使い方が日本での西洋哲学のあり方だと言えるだろう〜
961第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/24(日) 16:52:37 O
日常哲学派のための二十冊
□ラカンの思想―現代フランス思想入門 ミケル ボルク=ヤコブセン
□ウィトゲンシュタインはこう考えた-哲学的思考の全軌跡1912~1951 鬼界 彰夫
□科学の解釈学 野家 啓一
□監獄の誕生―監視と処罰 ミシェル・フーコー
□ミシェル・フーコー講義集成〈8〉生政治の誕生
□貨幣と精神―生成する構造の謎 中野 昌宏
□世界共和国へ―資本=ネーション=国家を超えて 柄谷 行人
□知恵の樹―生きている世界はどのようにして生まれるのか ウンベルト マトゥラーナ
□オートポイエーシスの拡張 河本 英夫
□唯脳論 養老 孟司
□新修辞学 菅野盾樹
□偶然を飼いならす―統計学と第二次科学革命 イアン・ハッキング
□交換のはたらき (物質文明・経済・資本主義15‐18世紀) フェルナン ブローデル
□想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行 ベネディクト・アンダーソン
□<帝国> グローバル化の世界秩序とマルチチュードの可能性 ネグリ=ハート
□自由論―現在性の系譜学 酒井 隆史
□情報環境論集―東浩紀コレクションS 東 浩紀
□日本経済史 石井寛治 
□丸山眞男セレクション
□「日本人論」再考 船曳建夫
962第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/24(日) 16:56:17 O
われながらなかなか圧巻の二十冊セレクションだな
963純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/24(日) 16:57:31 0
ちょっと待て、並んでいるラインナップが
全部外国人じゃねーか?
964純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/24(日) 17:05:28 0
まあ、よくそれで日本人論を語れるもんだ。
965考える名無しさん:2010/10/24(日) 17:29:09 0
>>962
ミーハーだな。
966考える名無しさん:2010/10/24(日) 17:33:44 P
研究者って、このくらいは普通に読むらしいぞ。
http://www.ashida.info/blog/2004/07/hamaenco_4_58.html
967第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/24(日) 17:37:11 O
ニーチェの代表作 道徳の系譜学。歴史学は一つの物語である。作られた場所、時代のコンテクストにそって語られる。
最近なら教科書問題が有名だ。子供へ国民としてすり込みを行う教科書は各国の思想が反映されかたられる。
それが近隣諸国との軋轢になる。
系譜学とはメタ歴史学である。物語られた歴史の背景を紐といていく。
ニーチェはそのように道徳の歴史を分析した。

ニーチェの系譜学はウェーバー、フーコーへと続く。日常哲学派とは、哲学思想についての系譜学なのだろう。
968純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/24(日) 17:41:06 0
この様に相手との対話を無視する事で、
波平の正当性は成り立つ、と思います。
969第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/24(日) 18:04:07 O
中国の反日デモの気持ち悪さは、これだけ日本人が住んで観光客がくる友好関係とのギャップだろう。
しかしそれとともに日本での反中国デモがあっても、周りは盛り上がらないのは、それが半分ネタだとしっているからだ。
マスコミが取り上げないことが話題になったか、それもわかる気がする。
どうせネタだろ、と思ってしまう。日本人はマジにデモをするほど熱くなれないほど、だれもがメタ視線をもつほどに社会が成熟している。
では中国のデモはどれほどマジでどれほどネタか。それが今一つ見えない。
970純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/24(日) 18:11:04 0
この様に相手との対話を無視する事で、
波平の正当性は成り立つ、と思います。
971考える名無しさん:2010/10/24(日) 19:56:02 0
>>966
そら、60近い専門家なら哲学に限らずその程度の分量は読んでるでしょ。
30位までに読んでておかしくない量だけど。
972考える名無しさん:2010/10/24(日) 20:03:30 O
けっきょくは学びましたという主張か
973考える名無しさん:2010/10/24(日) 20:49:07 0
>>969
哲学者気取って出てきた意見がそれかい。
なんか…がっくりしたわ。
974考える名無しさん:2010/10/24(日) 20:51:53 O
ほんと並の平のが似合うのでは?

おっと
言い過ぎた
975考える名無しさん:2010/10/25(月) 02:19:15 0
     ∧_∧ 
    (´・ω・`)  調子に乗るなよ!
    (   )
    (__)(__)
     図
976第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 08:25:02 O
■日常哲学派の思想地図

日常哲学派の問題意識は実践とはいかなるものか、ということです。主体という理想(理論)は
実際には日常という慣習により依存している。イデオロギーという理想(理論)もまた日常の慣
習により腐食している。

1 主体とは貨幣交換環境が生み出した症候
2 現代のコンビニエンスな生権力環境のなにが問題なのか
3 日本人は民主主義より自由主義に順応する
4 常態として「思想は必ず腐敗する」
5 小さすぎて見えないグローバルな巨大な権力の誕生

http://d.hatena.ne.jp/pikarrr/20101022#p1
977第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 11:59:04 O
では日常哲学派はいかる政治信条を持つのか。
明らかに保守系であるが、バレのいうように現状肯定以上に批判的でありえるのか
978第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 12:01:31 O
現代のおいて哲学が批判的であることに存在価値があるなら、理想主義が日常の批判的な意味であるなら
その哲学を否定することに批判は維持されるのか
979第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 12:02:27 O
でなければ、ポスモダの亜流でしかなくってしまうのではないか
980第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 13:53:22 O
日常哲学派は思想というより、系譜学的分析手法と言ったほうがよいだろう。

慣習(生権力)と贈与を社会の基本的な力学とした分析
981純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 15:53:42 0
@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
D>>791 『あまり前のように』習慣づけられている。
E>>822 実祭には日常という慣習により作動している。
F>>978 現代『のおいて』哲学が批判的であることに ←New!!
982純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 15:54:36 0
修正

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
D>>791 『あまり前のように』習慣づけられている。
E>>822 『実祭』には日常という慣習により作動している。
F>>978 現代『のおいて』哲学が批判的であることに ←New!!
983純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:01:14 0
とりあえず、まとめますか〜
984第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 17:01:51 0
■なぜ日本人はこれほど外来文化にかぶれやすいのか

>>
ああ、それで思い出した。和むかどうかっちゅーと、またちょっと微妙な話だけど、欧米系から見
た日本の評価の話。俺の友人の飲み友達に、人類文化学の教授がおってな。彼の分析と、同
じ研究者として向こうの連中と話しあった結果、欧米が深層心理で日本をどう思っているかって
結果が「同化される恐怖」なんだと。

たとえば、日本になにか新しい文化が投入されるとする。普通の国の反応ってのは、大概それ
に対して拒否反応を起こして反発するか、事大主義のようにそれ一色に染まる二極分化らしい
んだけど。日本の場合、「自国の今ある文化と矛盾がないように、ゆっくり吸収して、同一化す
る」傾向が強いんだって

同じように日本の文化が海外に出た場合、はじめは拒否反応を起こされることが多いんだけ
ど、いつのまにか「COOL!」であると評価をひっくり返し、その後、ゆっくりとその国の文化の中
に溶け込んでいく傾向が強いんだと。
この「同化吸収」ってのが、「いつか自分たちが日本の文化に染まってしまうんじゃないか」って
いう恐怖になるらしい。基本が「征服と服従」である欧米や中国の文化とあまりに違うので、理
解しずらいってのもあるみたい。

で、彼らが一番恐れているのが、「それを日本人は意図しないで、ごくナチュラルにやっている」
こと、であり、しかも、「その現象そのものはなんら苦痛をもたらさず、むしろ心地よいため自然
に受け入れてしまう」こと、だからなんだそうだ。意図を持ってやっているものは、それを見抜い
てやめさせることが出来るけど、意図せずに、呼吸をするように自然にやっていることは、やめ
させることが出来ない。そもそも、いつの間にか自分たちがそれを望んで染まっていくので、ど
うしようもない、って
苦痛もなく、むしろ快感の中でスライムにゆっくり消化されていく状態、とかそれに近い妄想を抱
かせる恐怖らしい

http://11874.jugem.jp/?eid=2177
<<
985第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 17:02:40 0
外来文化は日本の閉塞した近親相姦的血を薄める

島国日本にはたえず閉じた閉塞感がある。だから外来からの文化に飛び付きやすい。そのとき
に文化的侵略への恐怖がなくのんきだ。こののんきさは日本が単に島国だけではなく、中国と
朝鮮という二重の防波堤に守られてきた歴史にことによる。中国より向こうの侵略は中国が防
ぐ、中国からの侵略は朝鮮が防ぐ二重の防波堤の向こうに日本はある。世界へむけた二重の
防波堤は、日本に安全と閉塞をうみ、のんきさと好奇心を生んだ。

そして日本の閉塞した近親相姦的血は外来文化によって薄められて健全性を保つ。日本人の
異常な外来文化への執着は日本人が生き残るための必然である。


外来文化は世代論として吸収される

また日本人の外来文化吸収にはパターンがある。外来文化は世代論として吸収される。新しい
世代が旧世代を否定する形でその時代の外来文化は吸収される。「大人たちは古いんだよ!」
というわけだ。また次の世代も新たに外来文化で前世代を否定する、というように非連続的に、
年輪のように積み重なって日本文化はできている。だからいざ日本の文化とはどのようなもの
か、といわれると答えられない。
986第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 17:03:23 0
日本の古層は日常生活の中で身体伝承される

しかし日本文化がどのようなものか、答えられない理由はもう一つある。世代ごとに外来文化
を吸収することで、日本人がそれほど違うかといえばそうでもない。新しい外来文化にかぶれ
るが、「古層」とでもいうべき文化の連続性は保持されている。

多様な文化がある大陸では異なる共同体へ伝えるために、言語として現前化することが必要
で、そのための技術が研究される。すなわち多文化人を言い負かすために理路整然と見せる
方法、哲学もそうして研究の一つだ。しかし閉じた島国日本は言わずもがなとしてコミュニケー
ションをおこない、改めて言語として現前化する習慣がない。日本人のハイコンテクストは言語
でなく習慣として、すなわち身体の同期による伝承を基本としてきた。このために、日本文化が
どのようなものか、と問われても言語化することが困難である。

またここにも日本人が外来文化を吸収しやすい理由がある。古層は日常生活の中で身体伝承
されるから、日本人の頭は空っぽだ。だから外来文化を受け入れ、流行りものに次々かぶれて
も問題ない。


外来文化が古層・慣習へ吸収されるときもはや原型をとどめていない

そして文化は古層として身体に刻まれているから、真に外来文化が日本文化として浸透するの
は世代を越えて慣習として根付いてからだ。そのときには元の原型をとどめておらず日本風に
なっている。古くは仏教もそうして神教と同化してきた。アイフォンはまだガラケー世代を馬鹿に
しているが、もう時間の問題だろう。気が付けば、ガラケーに浸食されて忘れられているよ。
987第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/25(月) 17:04:25 0
>>
芥川龍之介はたくさんの短編小説を書いていますが、素材から見て、主に、明治の文明開化
期、十六世紀のキリシタン、平安時代の「今昔物語」などに依拠しています。それらの選択は恣
意的に見えます。しかし、よく見ると、芥川に、彼が生まれる以前の日本人が、外国の文化や
思想をどのように受け取ったかという問題を検証しようとする一貫した意思があったように思わ
れるのです。

それを明確に示すのが、「神神の微笑」という作品です。これはいわゆるキリシタンものの中で
最も重要な作品です。ここには特に筋のようなものはありません。主人公、イエズス会の宣教
師オルガンティノは、日本の風景を美しく思い、キリスト教の広がりにも満足しているのですが、
漠然と不安を覚える。「この国の山川に潜んでいる力と、多分は人間に見えない霊と」戦わなけ
ればならないと、彼は考える。彼はしばしば幻覚におそわれるのですが、そのなかに老人があ
らわれます。彼は日本の「霊の一人」であり、日本では、外から来たいかなる思想も、たとえば
儒教も仏教も、この国で造り変えられる、と語ります。《我我の力と云うのは、破壊する力では
ありません。造り変える力なのです。》P62


「日本精神分析」 柄谷行人 (ISBN:4061598228)
<<
988純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:07:31 0
今回、波平の打ち間違いというか、
素でそうだと思い込んで打ってる単語間違いは七個もあります。

通常の人間では考えられません。

@>>455 民主党支持者『っと』どこにいるの?
A>>285 再度、『巣はらしい』解答ですね。
B>>559 異端扱いして基礎づけ主義を『猛信』するのか。
C>>600 結局、頭飛び抜けてるコテは『バレ』だけだね。
D>>791 『あまり前のように』習慣づけられている。
E>>822 『実祭』には日常という慣習により作動している。
F>>978 現代『のおいて』哲学が批判的であることに
989考える名無しさん:2010/10/25(月) 17:09:49 0
純一の良いところを見つけた。
色が青いというところ。青いから波平の緑が区別される。
990純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:09:52 0
まず、波平の言説の多くは自己言及です↓

@ 波平はニートのみすぼらしい状況
  (例えば、『ネットで書き込みをする』)を、
  『文字(=エクリチュール)で話す(=パロール)
   =だからパロリチュールなんや!』と、日常用語で言える事を
  わざわざ哲学用語で修飾し、難しく言い換える事で知識人のフリをする

これ↑とこれ↓比べてみ?
完全な自己言及だろ?

> 406 :第三の波平 ◆JXLBbnYqTY :2010/10/06(水) 07:54:45 O
> 結局、日本人の哲学好きは西洋哲学に憧れた哲学研究をしてるだけ。
> 自らの生活に根ざしてない、どころか日常からの逃避手段になっている。
> ボクは(日本人としての)日常に根ざした哲学をしたいだけ
> それが本来の哲学でしょ
991純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:11:57 0
何故、波平が自己言及を連発するのか?と言うと、
結局、『主体が無いと思い込んでいるから』です。

主体がないと思い込んでいる主体(波平)がいるので、
自分が言いっ放しでも許される、と思い込んでいる。

だから、自分の言った事がまさか自分(波平)の主体に
当て嵌まるとは夢にも思わない。
992純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:14:48 0
ところで、この打ち間違いの多さは、
簡単に言えば、波平が一旦打った文章を
推敲しないという点が一番大きいのですが、

これは図らずも、『推敲=自己反省しない』=主体を省みない
という点で何故か一致します。
993純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:16:56 0
波平が主体が無い、と言うのは良い。
まあ、酒井泰斗も全く同じ事を言っていますが、
この事によって、自分の過ちや失敗を
自分で処理できない、という事態に入っていく。

例えば、赤ちゃんはオムツを必要としますが、
赤ちゃんは自分の排泄が自分のせいだとは思っていない。
これが言いっ放しの状態です。
994純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:20:46 0
だが、現実には赤ちゃんの排泄は
赤ちゃんが初期に認識している様に、
勝手に出てくるものではなく、赤ちゃんの
いわば責任の上で出てくる。

だから、赤ちゃんも成長すれば
自分がやった失態を自分で処理する様になる。

言わば、酒井泰斗や波平が主体が無い、
というのは、つまりは赤ちゃんで言えば、
排泄しっ放しでそれを他人に処理させよう、
と言ってるのと変わりません。
995純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:22:27 0
責任をとりたくない人間は、
波平や酒井泰斗の様に、分析哲学支持者になりやすい。

分析哲学を支持して、主体は無いと言ってしまえば、
例えば、万引きをしても主体は無いのだから、
責任はない、それは環境のせいである、等という言い訳がましい
性格になってしまう。
996純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:24:18 0
ところが、俺に言わせれば
泰斗や波平が言う様に、分析哲学という真理が
万引きを肯定する事実を引き出すのではなく、

元々責任逃れしかしてこなかった波平や泰斗の様な人間が、
主体が無い事にしてくれる分析哲学を支持しているに過ぎない訳だ。
997純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:25:51 0
俺のブログから日本ネタをパクっているにも拘らず、
波平は俺のルーマン批判や泰斗批判、分析批判をスルーしている。

これは波平が俺のブログからパクる際にも
ある種の分別が働いているという事だ。
998純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:28:19 0
その分別とは?

そう、責任をとりたくないという分別だ。
何らかの哲学的真理が主体が無いという事を
証明する訳ではなく、

主体が無いと思い込みたい人間、
それによって責任逃れをしたい人間、
転じれば、いつも責任を問われる様な
犯罪ばかりしている人間が、
主体が無いという分析哲学を支持しがちになる訳だ。
999純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:30:02 0
999
1000純一 ◆QzuB1xeuck :2010/10/25(月) 17:37:22 0
1000!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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