ニーチェ24

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1考える名無しさん
血で書いてください。
2考える名無しさん:2010/09/22(水) 05:02:30 0
ニーチェって音楽家に例えるならどのポジション?
他の哲学者も分類して
3考える名無しさん:2010/09/22(水) 05:03:15 0
個人的にウィトゲンシュタインはビートルズだと思ってる
4考える名無しさん:2010/09/22(水) 05:46:12 0
ソソソクラテスかプラトンか〜
ニニニーチェかサルトルか〜
5考える名無しさん:2010/09/22(水) 11:41:43 0
短パンのスレ
6考える名無しさん:2010/09/22(水) 14:17:45 O
ジミヘン
7考える名無しさん:2010/09/24(金) 09:03:39 0
>>2
リヒャルト・シュトラウス


か、ベートーヴェンかなあ
8考える名無しさん:2010/09/24(金) 21:54:09 0
バッハ    : アウグスティヌス
ヘンデル   : ヘーゲル
モーツァルト : 該当無し
ベ^−トーベン: カント
ワグナー   : ニーチェ
9SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/09/24(金) 23:23:29 0
近代哲学と現代哲学の分水嶺としてのヘーゲルは、それまでのデカルトから
カントまでの伝統的な推論形式の解体という点において、ベートーヴェンの
作曲語法の発展の経過と類似性がある。特に中期から後期にかけての作品群は
それまでのウィーン古典派音楽の持つ節度を保った様式の解体、特に線の持続
としての旋律の解体が顕著である。

ニーチェは実のところ中期ベートーヴェンの作品群以降に出現した前期ロマン
派から19世紀晩年における現代音楽の最初の鶏鳴までに出現した雑多な
作曲語法の混成群であり、しかもニーチェ自身の語法は秩序あるかつての古典
的形式の持つ集中力を再び復活させる必要性に否応無しに迫られるほどの
放縦と分裂を促進させた。(思考そのものの危機)

20世紀初頭からのある種の前衛音楽は厳格で堅牢な作曲語法の極端なまでの
徹底により、中・後期ベートーヴェン以降に解体の進んだ秩序ある形式を
再び集約した。しかもかつての無邪気で豊穣な様式美はもはやそこには見出
されない。現代音楽に至って、音楽は歴史感覚の激しい訓練の末についには
極度に無性格で純度の高い「香り付き精製エタノール」となったのである。
10考える名無しさん:2010/09/25(土) 10:07:06 0
ソフィアコッポラ
11考える名無しさん:2010/09/26(日) 17:05:14 0
短は死んだ
12考える名無しさん:2010/09/26(日) 19:53:16 0
短パン来ないね
13考える名無しさん:2010/09/26(日) 22:03:33 O
売春婦にもらった性病で苦しんでるんだろ。
14早 ◆MUQP2y.A2E :2010/09/27(月) 00:44:20 0
ロックでいうなら、ニーチェはジミー・ペイジな気がするなあ。
ツェッペリンのギタリスト。セッションで作曲や演奏の技術を磨いていったところとか
ニーチェの言葉は、まさに即興的な、瞬間の感性を大事にして出来たとこがあるから。
それかカート・コバーン。鬱積した苦悩、内向と爆発。
15早 ◆MUQP2y.A2E :2010/09/27(月) 00:47:35 0
ワーグナーはニーチェほど誠実じゃないな!
なんていうか、世界中の女性を自分のとりこにしてやろうというような、
下衆な下心というか。英雄的なものをやけにドラマチックに演出して。狂言師だぜ。
でもなんだかんだいうて、その作曲技術、演出の方法、それに、
根本的な精神は、神がかった凄いもんだとは思う。でもやはり! なんかね!

短パンさーん。ニーチェと音楽についてかたりませう。
16早 ◆MUQP2y.A2E :2010/09/27(月) 00:56:17 0
あー。昔私は、ネットで、このスレで道化を演じていた。今はリアルでペテン師やってる。
つまりホストやってるんやー。でも、あれだよ。ニーチェを読んで得たものが、今の仕事
に役立ったりしている。人格の多様性・流動性というか。キャラを作って、演じて。
ツァラトゥストラに出てくる登場人物だって、みんなニーチェの分身、ニーチェが
なりきったキャラだ。ホストってのも客や状況によってキャラを創造していくのが仕事だから。

ははは。すいません。出血。自分が女だったら今頃たぶん子宮が痛い。フィラメントが赤熱。
地球儀が高速回転するから私の頭にはクエスチョンマークが浮遊しまくっている。
酒! ああ酒よ! オマル・ハイヤームよ! 俺は音楽の魔に魂を売り渡ししたが! キャバ嬢に恋した!

とりあえず猫もふもふ。5匹。ハンガーにかかったジャケットまで猫の毛まみれ。宙を猫の毛が舞う。

ニーチェスレは、コテハンが数人登場して、ニーチェ語りや自分語りして、それを名無しが叩いて、
荒れて、コテハンが逆上して、熱の入ったポエムな長文を連投して、そうやってごたごたしてなんぼのスレや!
誰か俺を叩いてくれ。たまにしか登場できないけれど。よろしくね。


ていうか短パンさんの登場を待っております。
17早 ◆MUQP2y.A2E :2010/09/27(月) 01:02:05 0
まーちんさん=ナックルさんはいるの?
18考える名無しさん:2010/09/27(月) 08:32:58 0
なんか昔の早君じゃないかも
鈍磨しちゃった。でもネト充よりリア充だし問題なさそうだけど
19考える名無しさん:2010/09/27(月) 10:10:01 0
ナックルさんは某大学の助教授になった

たぶん
20考える名無しさん:2010/09/27(月) 10:41:48 0
早君のバンドってマイスペとか動画ある?
21考える名無しさん:2010/09/27(月) 11:07:36 0
情熱を無くし鈍感になり理性的な大人になる
それは幸せなことでもある
22早 ◆MUQP2y.A2E :2010/09/27(月) 14:48:48 0
>>18
根本のところでのニーチェ愛であったり、自分の生命のあり方であったり、
そういうのは不変ですよ。ただ、今は仕事やらが忙しくて、前のようには、
熱くニーチェに深入りして語ったりはできないけれど。鈍磨はリアルで生活するには、
やはりしかたなく鈍磨したり内向性を無くしたりしないと生きていけなくてね。。
まあいつか、哲学に復帰するときもあると思うから、そのときは鋭く熱い感性で書きますよ!

>>20
バンドはまだまだそこまでいってないんです。
自分はクラシックギター中心でやってきてまだエレキギター歴半年くらいだし、
致命的なことといえばベースがいない…(笑)
ジャンルでいえばかなりパンク系。ボーカルが町田康を敬愛しています。

自宅ではバンドでやる音楽の元になるような音を色々つくってそれは一応撮ってます。
とりあえず、バンド音源ではなく、リズムマシーンと自分のギター演奏だけの宅録のを
一つだけうpしときます。せっかくなので。
http://music.geocities.jp/beatriceuplift/K.mp3
ニルヴァーナとデッドケネディーズを意識してつくったやつ。

とにかく僕は、哲学的な情熱を捨てたわけではないで! ただ金がどうしても必要だからというだけでさ!
23早 ◆MUQP2y.A2E :2010/09/27(月) 14:53:55 0
なんだかすいません。昔と変わろうと、長文癖は不変なようです。

あんまり自分の書き込みであらしたくないし、ほんのたまにだけくると思います。
最近なぜかワーグナーにハマりたい気分だから、ハマちゃったら、
ニーチェとワーグナーについて書きにくるかもー。ではでは。

短パンさんって酔って暴走しなかったら、かなり間接的にだけど、
いいこと、考えさせられること、深いこと、たくさん書いてる思うのだけれどなあ!
24考える名無しさん:2010/09/27(月) 14:56:35 0
ふむふむ
やっぱ哲学なんかよりリア充しながら音楽やった方が圧倒的に楽しいよ。
25考える名無しさん:2010/09/27(月) 15:13:17 0
リア充・・・?

>リアルで生活するには、
>やはりしかたなく鈍磨したり内向性を無くしたりしないと生きていけなくてね。。

これで、「リア充」なのか・・・。
まあ、そう思う人は、それでいいのかも・・・

26考える名無しさん:2010/09/27(月) 15:19:06 0
仕事して趣味楽しむ人生がリア充じゃないなんて
27考える名無しさん:2010/09/27(月) 15:29:31 0
>>26
>仕事して趣味楽しむ人生がリア充じゃないなんて

仕事して趣味を楽しむのにも、いろんな生き方があるからね〜

早君は自分で書いているように、「しかたなく」、今の生き方をしている。
いわば、自分を誤魔化して、薄められた生き方をしている。
そのように僕には読み取れたよ。
(病気だからそれも仕方ないんだろうけどね)
28考える名無しさん:2010/09/27(月) 15:47:58 0
でも音楽は楽しんでそうだね。
仕事が仕方なくやってるってことか。
金稼ぐにはそんなもんだろ。
29考える名無しさん:2010/09/27(月) 16:31:21 0
「他人の見解に便乗して賢者になるくらいなら、むしろ自力だけに頼る愚者であるほうがましだ。」
30考える名無しさん:2010/09/27(月) 16:31:59 0
私はキリスト教に対するこの永遠の弾劾を壁という壁、壁さえあればどこでも書き付けたい。
私は盲目でも読める文字を持っている。私はキリスト教を一大呪詛と呼ぶ。
31考える名無しさん:2010/09/27(月) 16:45:41 0
執筆、不動産管理会社社長、経営コンサルタント(マーケテイング論システム監査論専門)
7年前48歳で大企業を自己退職自分の人生を歩んでいます。
趣味は読書、音楽、国内、海外旅行、卓球、水泳、温泉、政治経済、科学・・
大学時代はバンド組んで歌ってました。
20代の時から総務省、農林省、首相官邸に出入りした経験が今の私を作っている。
32考える名無しさん:2010/09/27(月) 21:53:39 0
>>31
そんな貴方が便所に落書きする理由が知りたいです。
33考える名無しさん:2010/09/28(火) 07:00:11 0
|: : : : : : : : ヽ
|…-ミ: : : : :',
豆'⌒' i: : : : :}
| ェェ |: : : : :}
|,.、  |:: : : :;!
|ニ-┐| : : :ノ   最近またギターを買ってしまった。いやドナルド的にはオルオッケーなのだが。
|ニ゙ノ イゞ‐′   しかしそれは、ついつい身体が神様が嘘をつくことを禁じたからではない
|-'´丿 \     それは第一にドナルドが嘘をつくとハッピーセットの売り上げに響くからである
|_/   /`丶、             
|、   /    l \              「ドナルドの、あまりにもうわさ的な」

34考える名無しさん:2010/09/28(火) 07:04:52 0
      //
    / ./
    /   /   パカ
   / ∩ハ,,ハ   
   / .|( ゚ω゚)_ というわけで、おみゃーらお茶どぞー
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪
       旦~ 
35 ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 07:06:32 0
>>23
「人は「個」であり「集団」であるという事」
これの意味するものの中で今一度自分のこの考えを再考するならば、考える点は「人の基本は個である」という部分。

今のこの国の万人受けする思想形態は「集団である事」を教える。アイドルもそうお笑い芸人もそう
様々なドラマ・ドキュメンタリー例えよく練られた「映画」でとて、
それがある意識、つまり方向性を持っている以上、この流れを完全に断ち切る事は出来ない。
(しかし、なんなんだろう。この捉え様のない「不安感」は。しかしなんであろうか。この例え様のない「恐怖にも似た違和感」は)

一方、哲学とはその基本を「個」に置く事は、既に周知の事実であるが、
我々がこれに触れた時に、また言い様のない「安堵感」を覚えるのも、実は、
「個」というものは日常の生活の中において
「いとも簡単に失い易い事」を物語っているのかもしれないのである。

さて、しかし「個」と「集団」の関係は元来は反義語であり。
それぞれはまた両極の杭なのであるが、
この両極の杭をたった一行の文節の中に閉じ込めてしまって、
はたして成立するのだろうか?


(人はオギャーと生まれるその瞬間から死ぬその瞬間まで、元来は「一人」なのだ。)
という、誰が言ったか知らないがw
しかし、そんな言葉の大切さに、思いを巡らすは秋の空。
なのでした。^^;

おわり。
36(宵) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 07:36:37 0
しかし、今日はこれではおわらんよ。^^;
(前文は書き残しの転写。これからはリアルタイムステージだ・・・)

私が「個」を主張するには意味も意図もある。
例えばこうだ。(ゴキュゴキュ・・・ぷはぁ!朝の酒はんめーな、こりゃwwwww)
もし、他者を殺すまでに至ったとした「その時」。
そこに法律は介入出来るか否か、という基本原理のお話なんだよ?・こわい?・・・短パンはまだそんなこわい事してませんけど。^^;
早「仮に、だよね。」
短「そう、それでまずは充分なんだ。」
此処に、仮に集団概念が存在していたとすれば、「殺人は起こらない」
つまり、他者優位。なのではなくて、あくまで「他者優先。」という概念が、集団には不可欠だからなんだが、
誰か聞いてる?w
 貴 様 ! 見 て る な 。
早「・・・・(なんか、結局崩れちゃうのか。)」
短「・・・・(うるさいw)」
ところが、「個」の場合。
端的に言うならば、「俺が法律!(`・ω・´)」
なのだから、良くも悪くも、いや悪いんだが、短パン的にも悪い事だと感ずるのだが、
「殺人は起こる」

・・・異常に端折るけど。
極端に言えば、「個」とは。
己の行動・言動・行為・果てはそのしぐさに至るまでもが総て自己の責任において。
という話なんです。
でも、そうでないのならば、そいつには「自由」という名の天使が舞い降りて来る事は、決してない。のさ。(ごきゅ〜っっぷは〜☆)
37(ほろ酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 08:01:51 0
んま、言ってみれば。「内面に自治区が在り、国家も在る」んだという事なんだよな・・・
外観の「象徴としての」政治・国家。
みな、きっと誰でもが。
本当の国家はどれなのか、その所在を知っているのではないのだろうかね。。。。
(それを、例えば家庭と呼ぶのかもしれないし、いや、未婚である方が自己の内面を保管し続け易い場合も有ると考えています。)

他者に依存した、そしてそれに答える国家とは。
それは、少なくとも短パンが想い具現化して欲しかった国家の在るべく姿ではなかった。。。

これではまるで胎内曼荼羅だ。
仏『胎内に在るうちは無限の安心と安堵をあなたに与えましょう。さぁ、お入りなさい。』
短「・・・・・・・。」
てなワケだわな。^^;

閻魔「・・・なんか、チョーシ出てきました?w」
短「朝からかよ。^^;」
阿修羅「その辺はきっと大丈夫でしょ。^^;」
短「うん?」
阿修羅「マトモに暮らしている人達ならば、朝からこんな辺境のスレなんて覗きませんからね。^^b」
短「それもそうか・・・。^^;」
38(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 08:32:22 0
結局
この世であれ、この世界であれ、この国であれ。
それが例えいかなる状況の中の「わたし」であろうとも、
ヒトは「自由」を確保出来ている。
その瞬間においての自由は例え法律でとて防ぐ事は不可能なんだぞよ?・・・
法律というのは所詮は事後処理の事を言うのであって、例えば「抑止」の意味ならば持つ。かもしれないが、
それが理屈ではなく、「対ヒト」に本気で適用するのだとするならば・・・恐らくは、焼き付け刃もいいところ。
ヒトさまは、、、短「早。いくらなんでも、そこまで甘くねぇよ」
という事です。フヒヒヒ

閻魔「悪いやっちゃな〜^^;」
でも、きっと、そのあまりにも手に余る自由の中では自分は座せない。
だだっぴろいだけのひび割れた荒野が目の前に在るだけ。
(ここに?・・・・此処から始めよ。と?wwwwwwwwww)
こんな所に、社長イスだけ持ってきて、ふんぞり返った所でたぶん3秒で飽きるな。うん。^^;
それは、「ゴビ砂漠のど真ん中で社長イスに座る」って事想像してみれば、結構容易に想像できると思うよw
阿修羅「ライオンに喰われちゃいますよ。^^;」
短「・・・。ほえ?」
阿修羅「ライオン!」
短「〜〜。あーそっか。俺がよっぱんなっちゃってるてーことはだ。」
阿修羅「基本、我々もべろんべろん☆ですよね。^^;」
短「・・・。ここいらへんが、「個」の限界なのかもしれまてん。^^;」
阿修羅「^^;」

・・・支配には、実は「他者が居ないと成立しない。」という悲しいかなそういう原理がありましてね。
んま、支配欲求なんちゅーもんは、「基本スルー☆」で、いいんです!><(By。カビラジェイ☆)
39(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 09:42:59 0
・・・。仕方ない、早。少し遊んであげとくぞ?・・・ふん。

『短パン』
はいな。
『貴方が、今後も絶対にヒトラーみたいに成らないという保障は?』
・・・ははは。
それこそ、絶対に保障出来ない。^^;
やるかもよ?例えば、早を参謀にすれば、それこそ幾らかはやれそうだけど?
『それを危惧する・・・』
〜〜。ところで、おまえは誰よ。。。なんか神くさくて適わんねぇ。^^;
観世音菩薩『いや、すまなんだ。我々はすぐ誰かを試そうとするのが悪い癖でな。^^;』
・・・。菩薩さまかよwwwwwwwwwwwww
観世音菩薩『少々早すぎたかな?、いや、そろそろ扱えるのかもと。^^;』
〜うぅ〜〜〜〜。神方は〜、チト難しいというか。。。。。。
観世音菩薩『そうか、無理か』
いや、無理とか駄目とかではないんだけど、いや、ですが・・・っつか面倒なんだよwヴぁかか!!!!
観世音菩薩『^^;』
・・・勘弁してくれ。阿修羅が限界なのに。解るでしょ?
観世音菩薩『そうか。では、まただな』
うん。・・・
観世音菩薩『即身成仏!!!あーひゃひゃひゃひゃ!サッ』
・・・・。なんだよそれ・・・・・・・・・・・・・・・・・。

早「・・・なんすか今のは。」
短「あぁ、菩薩という、いわゆる仏教では神のひとりみたいですな。^^;」
早「ふ〜ん・・・ところで短パンさんは」
短「あぃ。」
早「神っていると思います?」
短「う〜ん。・・・・どうかな。」
40(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 10:33:03 0
早「ニーチェは(神は死んだ。)と言いますよね。」
短「・・・・うん。そうみたいだな。^^;」
早「だから」
短「だから?wwwwwwwwだからなんだwwwwwwwwwwww」
早「神はいるの?」
短「w・・・・・・知るかよ。」
早「ふ〜ん。」
短「・・・・・・なんだよw」
早「いえ。(いる!)って言いそうだったので、つい。」
短「あぁ、そうだったのか・・・・。いや、いるよ。」
早「でしょう!」
短「いぁ。いない。」
早「ドッチ!」

短「・・・自分のココロに問うてみれ。自ずと答えは吐き出されるはずだと思うんだ。早・」


偉業をゆく人の気持ちが解るか?
例えば・・・「白鵬」というあの横綱の気持ちとか。
・・・異国のヒトだし、だけど、だったらなんでモンゴル人に「これは国技かっ!」なんて、叱咤されなアカンのや!とか。
色々無い方がむしろアンバランスなんだよ。。。
でも、突破するでしょう。双葉山なんて短パンだって知らんしね。^^;

もし、何かを間違えたのだとしたら、それは相撲協会ってのが、そもそも「勝つ為だけ」に、強い。と言われる、モンゴルの人を
入れてしまった事に、最大の問題があるのさ。
もちろん「白鵬」はつおいし、「朝青龍」もそうだった。
総ては、とうに国技というには程遠い事を繰り返していたくせに、イザ、事が起こると全部他人のせいにする。
この国民性の象徴が、例えば相撲というものならば、
いっそ、そのまま朽ちて外国人にやっつけられて、死ね!
だわ。
正味、ざまぁねぇなw
だよ。
41(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 10:54:43 P
.
      //
    / ./
    /   /   パカ
   / ∩ハ,,ハ   
   / .|( ゚◎゚)_ ズズ…
  // |   ヾ /
  " ̄ ̄ ̄"
 

      //
    / ./
    /   /  
   / ∩ハ,,ハ   
   / .|(*゚ω゚)_ なぬい〜おれのチャが飲めねーってか?
  // |   ヽ/
  " ̄ ̄ ̄"∪
42(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 11:13:35 P
>>22
一応、リンク開いて「打ち込み」聞いてみた。
パンク系。
パンク系?・・・・・・・・・

お前、ちとパンクやってるヤツ等に失礼じゃないか?
でだしはビートルズの何かのナンバーか、GSと言われた、ちと時代がズレるがその頃の何かのコピーかとおもたぞ。w
多分に、フォークだねぇ。。。。^^;
しかし、きょうしろーの「フォークロック」にもてんで届いていないし、
悪いが、短パン相手してんだよな?早。
辛口にしかいわねーよ。(グビ、ヒック☆)
早「・・・・んで?」

気持ちが散漫な子です。
もっと、がんばりましょう☆
43(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 11:24:11 P
・・・・なんか色々と中途半端だな。。。
とりあえず、ラルク貼っておいてやるから、やり直せ
http://www.youtube.com/watch?v=9MxmVlHVdVs
44(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 11:31:34 P
ちなみに短パンの言うフォークロックてのは、
「雨上がりの夜空に」でも「トランジスタラシオ」でもなく、コレ。
http://www.youtube.com/watch?v=OTgYoBCNkfs
45考える名無しさん:2010/09/28(火) 11:49:56 0
最近のじゃ凛として時雨とかちょっとパンクっぽい
46(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 12:00:00 P
こんな昼間に雷鳴かよ・・・(埼玉川口)
雷鳴と言えば、やっぱ
「ハウンド・ドッグ」のアレですな。^^;
http://www.youtube.com/watch?v=V5YXs9cRhqo&feature=related

んげwわ、若い。そしてクソだなこいつ・・・・・w
しかし、短パンにインプリンティングされている声は、間違いなくコレ。

・・・ふぅ。
そういや、短パンの誕生日に、記念に彼女が西武球場のハウンドドックコンサートのチケット取ってくれてた思い出が甦ります。^^;
なんか、そういうならば基本、こいつは嫌い(ステージ立つヤツとしては演技が過ぎる。というか。^^;)
んで、
無理してでも盛り上がれ。
というあのふいんきにどうしても付き合えなくて、途中で帰った。
「おぃ。帰るぞ。」なんて、言ったかもしれないな。^^;
だけど、特に、それからハウンドドックが嫌いになった。という思い出もない。
いや、ライブはイヤだったが、唄はスキだったんだな。きっと。^^;
47(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 12:25:25 P
>>45
http://www.youtube.com/watch?v=tQHM2dTQX8E
なるほどね。(初めて聞いた。)
イメージだけでいけば、どちらかといえば「早」はこうだよな?^^;

仕方がないが、その部分についてだけは
同意しよう。^^;

んま、何語なんだろうなwとはおもうがね。w
(・・・そんなに嫌いではないかも。)
48(泥酔w) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 12:51:24 P
「有名になって総てを手に入れる事」が、目的ならば、短パンの前からとっとと去ってくれ。
というか、お前ら。
何か、言いたい事があったんじゃないのか?

「末期の酒」とは、言わないが、
音楽というものは、例えばそう言うことだと信じて疑った試しもねぇな。
                        ─
 、   l   _,                  -‐-、
  ヽ/⌒ヘ~    ,ヘ        ,rァ       l
  ., 't,_,ノ丶   / '、     ,/ ,i       '’
 /  !   '`  |   '──--'  {       つ
        ,/ ● L_/    'i,
       /     l ,/  ●   i,    -っ
       'i      しii     丿     / ゝ-
      |`:、\     'ii   __,/      `‐′
      'i、 ̄~~     ij  乙__ノi       ├
       ^-ァ        __,ノ       σ‐
     r^~"i'        'l
     !、 !         l          ─‐
      ~^''!,   ,_    ,!_        ー〜'ヽ
         \ l,~^''‐--::,,⊃ ) ) ) )       )
            `'‐’                ノ
っつか、もぅ16レス使い揉んじまったぞw
ど、どうすんだよ俺。。。。w
閻魔「オーディオ板のあの牙城がw」
短「牙城てw」
・・・いってみっかな。。。多少、こあいけどね。
49(泥酔w) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 12:59:38 P
閻魔「なんせ、あすこでのあんさんお立場は、自治だもんね。w」
短「それを言うなw」
阿修羅「全然まとまってませんけどね。^^;」
短「〜・・・うぅ、だから、まとめるとかまとめられてないだとか、そーゆー事じゃねーんだよ!バカ。^^;」
阿修羅「あっそ、^^;」
短「なんなんだよもぅ〜」
阿修羅「^^;」

書けたらラッキー☆
んじゃ、、、またな。
ノシ
50(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 16:18:21 0
>>15
ワーグナーは「のせ上手。」なだけ、
例えば、「魔王光臨!」なんて書き方すると、凄くハマるよね。☆
パチンコのテーマソングみたいになっているあの軍送曲の作者も知らないくせに、カタカナだと跳び付くってのも何か少し奇異に
感じはするけどな。。。。^^;でもね。
・・・音楽そのものに、悪意なんていうものは無いし、
実は。
「織り込みようにも織り込めない」ものなのではないのか。。。
ましてや、人の前に(誰かの前に立つ時にまで)だ。

沈潜して、深く想うのは。
いいとさえ思えるのだが、
しかし、それにしてはこの世。
余りにも余りにも
人々にキズばかりを負わせて吹き抜けてゆこうとするんだよ、早。
閻魔「おぃ。風神。おまえ、なにを怒っているのだよ。」
なんてな。。。。。

ボクがいつも言う事は。
「老若男女を問わない」という事。でもそれには常に「よき部分」と、「それのおかげで軋む部分がある」んだと言う事なんだよ・・・
「選択の自由」というのも、いわば仕組まれた感もあってさ。
でも、やっぱり「プラス」が在るなら「マイナス」も在るんだよ
そして、そんな所を在る意味忙しなく、ある意味呆けながら生きてゆくのが、ニンゲンなんだろう、とね。
短パンは、思っています・・・・


血で書け。か・・・
結構、血で書いていると思うぜ?今日はね。
51(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 16:37:01 0
情緒と狂気は行き来しながらまた
自分の居場所を探ろうとしているものだ

本当は、その場所を誰も知らないんだけどな。。。。ふ。

短パンは、バンプオブチキンが好きだ。
特に、これとかは
http://www.youtube.com/watch?v=A30PnqGwwAk

季節的には、今時で言うところの「前倒し」ってヤツなのかもしれないけどね。^^b
52考える名無しさん:2010/09/28(火) 16:39:20 0
冬が寒くてほんとによかった
53考える名無しさん:2010/09/28(火) 17:17:41 0
ナックンはミスチルとか聴いてそうw
54(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 22:01:15 0
>>52
君の冷えた左手を
>>53
ホント今騒がれているチョンかシナみたいなヤツだったなニダ
(バンプとミスチルは短パンの中でも同系列だな・・・うむ。^^;)
っつか、ま〜だあの荒しの話するなんて、どういう神経しているヤツなのかね
そんな事出来るヤツは本人としか思えんので・・・以下、関与はしないが
------------------------------------------------------------------


しかし、アレ。
この映像のギターは何?
ギブソンみたいなんだが多少くたびれている感があるな。

いいね。色々とスキかも

っつか、早は短パンをこうして召還しちまったんだから責任とれや!
閻魔「あぁ・・・またムチャな事をw」
短「< `Д´> 謝罪と賠償ハシムニダ」
阿修羅「ホント、困ったもんだよね。^^;」
短「なにがピースだよ、ふざけるな!」
魔王「・・・。
短「?
魔王「まあ、舐められまくっている。というのが感覚的な実感といった所だろうな」
短「・・・ははは。^^;」
閻魔「えぇw早にか。」
短「なにぃ!< `Д´> 謝罪と賠償ハシムニダ」
阿修羅「なにか、気持ちの悪い流れですよね・・・」
短「そっだな。」
55(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/28(火) 22:11:53 0
短「日本人は「国境」という感覚にいまひとつ疎い。というのも、イクナイのかもな。」
阿修羅「河なんかじゃなくて、海という猛烈に広いこの海域がイコール国境の役目をも果たしていましたからね。^^;」
短「反発するだけじゃなくて、学ぶ事も多いとは思うよ。今回の問題は」
56考える名無しさん:2010/09/29(水) 00:23:20 0
ニーチェ思想を学んだあとにフッサールへ行くのってありですか??
57(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/29(水) 01:09:48 0
>>56
スキにやんな。
58(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/29(水) 01:15:09 0
別に、哲学はなんらかの宗教ではねーんだし、
そこいらへんの「自由」というものを、ある意味。拡大解釈して、ねじ込みながらも、走っている。
なんていう風でも・・・・あるんじゃない?

だったら、哲学to哲学の橋渡しなんて、簡単だ。

そんな感じかな。。。
>>56
see you?
59(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/29(水) 01:18:34 0
・・・っつか、早の野郎。
俺にこれだけレスさせておいて
「なしのつぶて」かよ・・・・
気に入らん!

まっこと、気に入らんぜだがーーーー!
60考える名無しさん:2010/09/29(水) 01:22:33 0
>>57
ありがとうございます
個人的な感想としては、ニーチェの思想には力への意志に基づいた超人の思想はあっても
現実問として、他者との関わりの中で生きているという当然の関係性の部分が抜けている気がしたので
次は関係性とかそーゆうことを述べている哲学者に触れてみたいなと思ったのですが・・・
61(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/29(水) 01:45:08 0
っつかにーせは何処いったー><;
くそ、テメー。ハンゲばっかしてんじゃねーよw
麻雀だったら俺が教えてやっから
閻魔「(すげー下手だぞこいつw)」
やーかーまーしーわーい。^^;

っつか、「ネット」と「直打ち」はちと異なる。。。てーか、解らんでしょ。解らんよね・・・
にーせ「実際にさ」
短「うん。」
にーせ「イカサマって可能?」
短「・・・・ある程度までならば。」
にーせ「ふ〜ん・・・」
短「でも、(あ・・こいつ何かやらかしてるな)と、思った時くらいカモネ。イカサマ発動するのは」
にーせ「仲間打ちとか?」
短「一番、解りやすくて、解りにくい。でもそう。それが解った時は発動したりする。」
にーせ「ではではさ。。。例えば短パンと組んで仲間打ちやったとしたら?」
短「・・・・う〜ん。でも、バレると思っている。」
にーせ「いくじがないな〜^^;」
短「そういう事ではないと思うがね。^^;」
短「大体、演技がモノを言う。スカした顔して、雀卓の下で牌交換出来る?・・・あぁ、そういえば。以前演劇目指していたんだっけ」

にーせ「wwんじゃ、相手の待ちとか解る?」
短「う〜ん・・・そいつはちょいと難しい質問ナリね〜^^;」
ある一定の法則までなら解るけど、ひらうちで(こいつに当たっちゃマズイ。)という状況だったら、
まず、オリるな。
勝つ秘訣というのは、降りる勇気を持てるかどうかで決まる。のかもしれんね、まーじゃんに関してはだけど。^^;
62(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/29(水) 01:57:28 0
>>57
左様ですか。。。。。
うぅ、のんべぇなんでうまく書けるかどうかなんですけど。。。
>現実問
現実に照らし合わせた場合。だね。解るよ。。。。
・・・はたして、哲学は現実に耐えうるのでしょうか?^^;
わかりませ〜ん。^^;
>当然の関係性の部分が抜けている
んまぁね。「そこいら辺の欠損はおめーらが埋めとけ!」なんて、言われているようなものです。^^;
んま。何に触れたとしても。
「ノーリスク・ハイリターン」なんて、そうそう起こらないって考えていた方がいいんじゃないのかな?^^;

そんな所で。
63(酔) ◆TANPanX3xc :2010/09/29(水) 01:59:08 0
a・・・>>60宛でした、ゴメン
64考える名無しさん:2010/09/29(水) 14:00:45 0
ニーチェもフッサールも読んだことがない奴がレスとなw
65考える名無しさん:2010/09/29(水) 14:24:29 0
>>60
ニーチェの超人思想は「俺最強!」って言ってる引きこもりみたいなもの。
或いは躁病の結果。
66考える名無しさん:2010/09/29(水) 23:54:04 0
>>64
レスお願いします
67考える名無しさん:2010/09/30(木) 00:15:15 0
>>64
レスお願いします。期待しております。
68考える名無しさん:2010/09/30(木) 07:46:39 0
ニーチェのTwitterでも読んどけよ
69早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 02:50:58 0
>>42
まああの曲はパンクではないと自覚してますよw
でも究極パンクことデッケネ意識したにはしたけれど。
何気に、あのしつこいリフの最後の小節はブルーノートの増4度つかったりして
怪しげにおちょくるような、とにかくデッケネやりたかったんだぜ!
なんていうか、デッケネをポップっぽくしたようなにしかたかった。
個人的には、パンクもハードコアも大好きだけれどさ、
ポップセンスってのも大事だと思うんだ。カートコバーンが、
ブラックサバスやブラックフラッグからの影響をポップに昇華させたみたいに。
そういうのが憧れ。バンドはパンクやりたいいうてるけど、個人的にはパンクよりグランジが好き。

70早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 02:54:26 0
女パンクといえば! 戸川純で決まり! 物凄く勝手な決め付けだけど(笑)
バックバンドの音楽自体はパンクなんかよりレベル高い作曲演奏技術だけど、
戸川純のパフォーマンスとかパンクすぎ。ヤンデレパンク。

http://www.youtube.com/watch?v=JJtMsnWJse8

純ちゃん好きすぎて死にそうだーああーー。
71早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 03:02:05 0
私はリア充でもネット充でもないのです。欲望の塊のような病人さー。

常に何か渇望している。知ったり行動したり考えたりして、魂を肥やしたい。

自分の生命を増大させたい。今の仕事はじめたのは、お金が必要なのもあるけど、

色んな世界を知っておきたいという、夜へのスパイ的な潜入調査というか。

リアルで生活するには、やはりね自分の精神の密度を低下させて、その場に馴染むしかない。

けれどそこで体験したものを、あとで思索的になったときにメタ的な考察の対象にしたりはできる。

とにかく知りたい。見たい。聞きたい。考えたい。躁いうことさ!


でそろそろ、スレ違いも自分語りもやめます。ああー真っ赤な卵が割れる!
72偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:04:00 0
おや?w
73早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 03:06:48 0
>>60

少し話がずれる言い方になりますが。
ニーチェの思想の中での、他者との関係性についていえば、
自分の自由な解釈、なるべく強度のある解釈によって、
他人の言動をどう解釈してもいい、その解釈によって、
自分の生にとって価値のある意味が発生するなら、他者を
強引に歪曲して、強烈に解釈すればいい、そういうスタンスで
生きろと。そういう考え方ですね。たぶんですが。。
最近読んでないので違うかもしれません!
74早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 03:09:03 0
>>72
おやおや!!!
75偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:10:01 0
>>61
超お久しぶり。
>っつかにーせは何処いったー><;
>くそ、テメー。ハンゲばっかしてんじゃねーよw
ええww
実はたまにやってますが^^;
でね、大富豪=達人まで行った。
7並べもコツをつかんだかもね。勝率が上がり始めた。
マージャンは全然してないな。

ってかそのうち将棋やらないかい?
 
76偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:11:09 0
>>74
あらま!w
77早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 03:20:55 0
おや!系、なんかどう続けようか凄く迷ったwもはや血迷ってしまった(笑)

リアルタイムで3人そろわないかなあ。あー、一時間半後バイトだー。
78偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:24:05 0
血迷うよな
わかる わかる(笑
79偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:26:55 0
短パンちゃんは禁煙者のルサンチマンにやられないように気をつけてほしいもんだ。
俺も気をつけるぜ。
マイセンライト220円買えた時代が懐かしい。
80早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 03:29:52 0
なんかねー、こういうことを必死に考えてみるとほんと血迷ってしまいますねw

短パンさんにもにーせさんにも、ツァラトゥストラ好きな人にも、
とにかくおすすめの本があります。最近GETしました。このGETが
何を意味しているかは秘密ですが。まあスラングです。

とりあえずこの本! だいすき!
http://www.amazon.co.jp/dp/4385162255/
81偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:32:53 0
>>51
>情緒と狂気は行き来しながらまた
>自分の居場所を探ろうとしているものだ
うーん、なんとなくわかりそうでわからない。
ただそいつらの目的地は永久に見つからないんだがね。
困ったもんだよな
82早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 03:35:56 0

ほんのたまにだけ、酒飲んで会話弾んでるときだけ、
そんなときにだけタバコ吸う自分にとって、マルボロ、すごいハイになるの。
怪しい物質入ってないか疑うほど。さすがにぶっ飛びはしないけれど。

みんなマルボロでハイになったりしないかな?
83偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:40:00 0
マルボロおいしくないよーw
俺なんか16年間マイセンライト吸い続けてる。

ってか今から吸ってくる。
84偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 03:42:13 0
>>77
>なんかどう続けようか凄く迷ったwもはや血迷ってしまった(笑)
とてもよくわかるんだが、
隠喩にするとどんな感じだろう_?
比喩でもいいし、単なる例えでもOK。

気持ちはわかるwwwww
85考える名無しさん:2010/10/02(土) 04:18:41 0
       _,,..--――--,,..
     /:::         \
    /:::"            ヽ
    ,i ::              i
   ,r':::               |   
   〈r"::ヽ ´ i''~""''ヽ`、;;;:::::    |    
   ,};:●ノ  ヽ、● / ヾ、;;:  ヾi
   i'` i"ヽ ゙;;,` ゙'''"    ゙-'"  /
   `) ir,_ ,i  ;;::..  _,,..-ー-'ツ/
    〉,_,_,、,、_, _  イ'"   /ー-ゝ'
    `i.j.j,j,j,tt゙i,jイj::ノ  ,.i'     なにかな?
     ,トr,r,r,rrtf,ソ   j’
     }゙ '"`'"   _,,..-"
     `-ー--''"
86考える名無しさん:2010/10/02(土) 04:45:39 O
(老いた!)と感じた瞬間だった。
あれだけニーチェを語って議論をしていた俺がニネンマエの自分に羞恥めいたものを感じ、コテをつけて(俺のニーチェ見解!オンドレヤ!)ともはや思わなくなっていて、議論とやらが無意味にさえ思えたからだな…

この2人の文章を読むのは個人的にとても好きだ。

ニーチェも変わらず、好きだ。

がコテをつけてニーチェを議論するどころか、何故か雑談すら忍びない気持ち担った。

それは名無しに悪いからでは決してなく、(笑)
きっと公衆便所にコテをつけて書き込みする行為が、馬鹿げたもののように思えたからだろうか…

そんな心境の変化を明確に意識しているらしいにーせ(笑)は己を[老いた!]と感じた……

短[やっぱりこいつじじくさいwww]


ネル
87考える名無しさん:2010/10/02(土) 04:54:06 0
             , -‐、   , -.、
           /   ノ  ノ   ノ
          / 、_.ノ ./ 、_.ノ´
            /  ノ /   .ノ  ,,-‐'⌒i    公衆便所にコテをつけて書き込みする行為が
.           / __ノ / /⌒ii´ /、_  .ノ´.
          l.   `iノ /  / |/  ,.'~´  .
           |   ,,,|./ ``´.丿 、_ノ ,-‐'´⌒)    馬鹿げたもののように思えたからだろうか…
.         l.    |``''' /  .ノ ./ 丶,-‐'´
        |  ,___l    |、. / / 、,,/      
.         |   ノ     | `` '´-、 ,ノ      
         | _/    |` ‐、__   )
            | /     ヽ-、 _ ̄`|
         | .      ヽ::::.` 、,|
            | :.       |::::  |
             | ::       |::::  |.
          λ:::      ノ:: 丿
         /      , ::::::'/                __
        /      :/:::::::::/               /ヽ  ヽ―― 、
       /      ::/:::::::::/               /  |   |    \
     _/       :::::::::::::/__________/   |   |      ヽ
 , -‐´ /       ::::::::::::::/                  /   /        ヽ
(,    /       :::::::::::::/                   /  /         |\
 ` ‐- _______ /____________/_________)  )
\________________________________/
88早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/02(土) 09:18:51 0
さっそく8禁。。 でバイトいっててレスおくれもうすた。

そっかあ。まあ私もね。でもやっぱりコテつけて道化やりますっさ!
仮面道化師たちの血祭りと哄笑の公開処刑場ってことで!まあ公衆便所でもいい!きもちい★

おや!で血迷う比喩かあ。。
なんか、自分の部屋の机や棚にちょっとしたゾーンをつくって、
そこに、それほど自分が深く愛好しているわけでもないタイプのフィギュアを
並べることにして、まあ若干コンセプトを貫こうと、3つほどビレバンとかで買ってはみた。
あと一つ置けば、配置的によくなる。でもその1個、どんなフィギュアにすればいいか、
なかなか出てこない。もどかしい。別に自分の大好きなタイプの物を置きたいわけではないから、
なんというか、ああ、なにやってんだ俺は、なんでこんなもの並べてるんだああーー。

ごめんなさいw自分で書いててわけわからなくなりました(苦笑)
やっぱ自然物で喩えたいですね。血迷う感覚なら、もぐらとかミミズとかで喩えてみたい。
またごり押ししたい、自然物や神話系のシンボル百科『サイン・シンボル大図鑑』ほんといい感じです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4385162255/

マルボロ味は悪いですね。うん。メンソールないとだめです自分の場合。
でもあのハイになる感と、絵柄とロゴが好きでジャケ買い的なw

マルボロさかさまにして、ロゴを指一本で隠して、突き出た4本の足が。
 白人が黒人を絞首刑にしているところ
っていう都市伝説、あれ頭にある状態でロゴみると怖くなる、あの怖い感も好き(笑)

あーバイトつかれたー。でも今からすぐまた用事で外出…。
帰ってきたら、あとで短パンさんの書き込み熟読しておきます。

>>87 これであなたも明日からカレーが食べられなくなるのではないだろうか…
http://music.geocities.jp/beatriceuplift/unkokare.jpg
89偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 14:24:16 0
でもね、
どうせ「便所」だからまき散らしてOKっていう視点もあるw
90考える名無しさん:2010/10/02(土) 15:17:06 0
                       ,-― 、
                  // /   ` i
                   _...,,_ |_    i |
                 〈     \   ,|
                  \   // ヽ 丿
         バコタン!||l    >====||l=
                     /|l      / |"
                ノ /、      // }   ほほう それでそれで?
      ベコタン!  )  ヽ、__i||,./ /
                ⌒ ,〉  ,,    ",〉__
                 〈 _ _  , /,t    ̄, '゛`ヽ、
                  `ー--‐''"  '      i , ,  |
                     /| ,   、      !    |
                    |  、   \ ゛、__〉' ⌒|
                     |  ヽ、_, -ー" ̄    }
                     !, -‐(_____,,,-く
                        i       _../   i
                      `ー--‐ "´        |  
91 ◆TANPanX3xc :2010/10/02(土) 15:23:23 0
>>88
ん?
いや、熟読なんてスンナよw
っつか、(初見で引き込まれなかった)という事は、そういう流れの書き物だ。
と、思うべし。
>>79
たばこひとつ吸うのも大変そうだな?
んんまぁ、とはいえやはり金がいつもより(今までより)余分に掛かる、というのはやはり痛い。w
痛いが、だからといって辞めるか辞めないか。というのは「また別のおはなし☆(By森本レオ)」
ちなみに、コッチの方じゃ「ブンタ」とかよく言ってたなぁ〜セブンスターね・^^;
マイセンライト?・・あぁ、マイルドセブンライトか・・・^^;
>>81
というか、そいつは(そのくそよっぱ状態の短パンという誰かはwww)ヒトの振幅率の話をしたかった。んだと思う。多分な^^;
にーせ「ヒトの振幅率とはなんじゃなw」
えぇ〜w
その位は察しろろwいちいちお前のようなオサーンに説明こいてたんじゃ、日が暮れて、明けちまうw
じょーだんじゃありませんな。短パンとしては。

っつか、今日は(また買ったというw)ギターが届く日なのじゃよ。
・・・オクはちとヤヴァイかもしれん。
いや、事実、店で買うよりは「安い」「安い」のはいいんだが、
だからと手を出してしまうと、、、
元来、何台ものギター持って、それを自慢げに鼻を鳴らすようなヤツは反吐が出るほど
92偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/02(土) 16:00:59 0
お、いた!

ってか俺もこれからでかけなきゃいかん。
はやんと短が色々何か書き落して行ってくれると帰宅後がけっこう楽しみになるze?


期待している。

短「それはおめえプレッシャーだよwww」
早「そんなこといわれてもw」
に「いいから頼む!」
短「死ね。むしろ血ねw」
に「いやだw」
早「僕はがんばります!」
に「頼む!」

>>91
ブンタ?セブンスターことを関東圏でも「ブンタ」いうんだっけ?
もちろん、わが東北でも「ブンタ」と言ってた。「セッタ」というのはきっと関西圏ではなかった?

早「僕のところでは”セッタ”です!」
に「やっぱりね。」

ところで、このまえ俺の村の超wご近所で映画撮影があった。あすこ、クマが出るんだがね。
大丈夫なのかね〜

ま、書くことはそんなことくらいっす。
(これである程度日記になったからOKだろ?w)

じゃね。2人とも。
93 ◆TANPanX3xc :2010/10/02(土) 16:32:44 0
なんて書いていたら、届いたので
早速試し斬りを行ってみた・・・・

うん。まぁまぁかな?^^;
ってか、あっちゅーまに一時間も経っていました。
音楽、恐るべし!^^。

お・わ・り・☆
もう少し弾いときたいので、
ノシ
94考える名無しさん:2010/10/02(土) 18:26:41 0
しばらく静かでよかったのにまーたコテ雑になってるな
このスレ救えねえ
95偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/03(日) 01:19:14 0

さ迷うように家路を辿り 冷たい部屋に転がり込む

脱ぎ捨てたコートをひきよせ〜   ヒーターにしがみついた〜

この部屋にいることすら 俺をイラつかせたけど〜

疲れをまとい 床にへばりつき〜  眠った。

ちぃっぽけな日々がありあまる風から逃れるように〜

街へ繰り出すと 冷え切った風に取り残されちまった〜

街角の白い外套がとてもやさしかったぁ〜

「負けないで」って囁くあの子のように見えたw

じゃじゃじゃじゃん!


街でまでのハーフマイル!

アクセルふみこむぅ〜

スピードに目をやられ 退屈が見えなくなるまで〜

少しくらいの時を〜  無駄にしてもいいさぁ〜

色あせた日常につぶやく・・・
96偽 ◆TFnqGXDHBQ :2010/10/03(日) 01:20:45 0
俺にとっておれだけが〜

全てというわけじゃないけど〜

今夜俺誰のために〜

生きてるわけじゃないだろ

うぉうぉ〜〜!!!
97考える名無しさん:2010/10/03(日) 16:18:34 0
なんだかんだナックルさんが一番まともですね。
彼の長文は面白かった。
98早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/03(日) 20:32:56 0
おざきゆたかーーーーーーー!
歌声うpもよろしく(笑)

あー。今日は休みだから、休みの日くらい音楽練習するか勉強しまくろう思ったのに。
キャバ嬢とメールしまくってる私は駄目人間さー。あー。

ナックルさんとは感情的には一切関わりたくないなあ。現れたら淡々と議論するか
情報交換してみたい気もするなあ。わりと物知りだったからなあ。
99早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/03(日) 20:35:16 0
まあコテハン数人が馴れ合っているのは、名無しの他人から見たら救いようないかもしれないけれど。

哲学的に横槍でも叩きでも突っ込んでくれたら、その分だけ哲学的に返すつもりではいますよ。
100早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/03(日) 20:45:08 0
キャバ嬢とホストのやり取り。
全ての言動にお金が絡んでいる。
コミュニケーションがギャンブル。
このスリルや快感はたまりません。

お金というのは、物事の価値を狂わせるね。
表情、声、言葉、繋がり、そんなものにお金が伴う。
お金なんかの価値に実体性なんてないのに、
人の言動という実体性の強いものに、お金が絡む。
怖いことだよ。でもこの怖さや、価値性の狂いに、
ギャンブル感覚が伴うのが、楽しくて仕方ない。
101早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/03(日) 21:12:39 0
ハモンドオルガン(かコンチネンタルオルガン)欲しいよー。
あのサイケな音色たまらない。弾きたい!

最近ドアーズの『Light My Fire』にハマってる。
ジム・モリソン(ボーカル)がニーチェかなり好きだったみたいだ。
詩がかなり文学的でいいよ。声も知的だし。

http://www.youtube.com/watch?v=flOvM4Z355A
102考える名無しさん:2010/10/03(日) 22:06:26 0
まーちん出てこないかな
103考える名無しさん:2010/10/03(日) 22:18:26 0
そろそろ出てくるんじゃない?
馬鹿だから(藁
104考える名無しさん:2010/10/04(月) 02:28:16 0
「よっぱ」に「ホスト」に「チラシ貼り」か・・・・

性欲の抑圧と開放か?
・・・ワカランね。
というか、それが特に問題とは感じないからだ。
っつか、むしろ燃えるべ?
抑圧されっと

(゚д゚)マズー
105早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/05(火) 10:29:11 0
今年になってから、女と一緒にいてセックスしたいと思ったの一回だけだ。
しかもしなかった。二人で部屋一つで一晩あかしたのに。
抱っこはしたけれど、ほとんどひたすら語り明かした。
バンドの、サポートドラマーで看護師さん。やっぱナース萌え。

今の自分は、抑圧と解放のダイナミズムではなく、
性欲の代わりに活動力を得ているって感じ。
でもその力動を下らん夜の世界に消費してるだけだけど。

あー、やっぱ、エロスを芸術的感性に昇華させるのが理想だー。

エロス。フロイトは、リビドー=性欲と定義づけて、あらゆる心的現象を
性欲に還元付けて説明したけれど、自分は、リビドー=性欲ではないと思っています。
リビドー、心のエネルギーは、性欲の形をとって表れることもあれば、実際的活動力
芸術的な力、哲学的思考の原動力、色んな形をとって現れる。と考えてます。
とくに男の場合リビドーが性欲として顕現されることが多く、いろんな心的現象が、
性と絡み合っているというだけで、なにもかもを性欲に還元して、心の性欲を根本と
するのは、間違っていると思う。説明できないことがいっぱいあるはず。
だからといって、神秘主義者のように精神的なものに第一義をおいて肉体蔑視も嫌。
聖なるものを体験しているとき、性が聖の根源にあるというより、
性と聖が同一のものだと感じる。肉体=精神。物質と記憶の狭間。

だから、性欲を芸術に昇華させる、ていう言い方、今したけど、あんまり
この言い方すきじゃない。これは芸術的な力より根本に性的な力があるという前提での
言葉遣いだから。フロイトより前、ニーチェが始めて使いだした言い回しらしいけど。
自分は、二つが絡み合っているし関係しあっているけれどどっちが根本とかではないという考え方。

まあでもニーチェはほんと革新的だね。思考や芸術と排斥しあうものといわれてた「肉体」を、
思考や芸術と密接に関係しているものだと初めて説明したんだから。あの時代に。
106早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/05(火) 11:22:16 0
そういえば「昇華」「sablimate」って言葉はおもしろい。以下、自分が最近書いた文章のこぴぺだけど。

「sublimate(昇華する、固体が気化する、崇高にする)」や「solute(溶解する、解決する)」という言葉は、
中世の錬金術師が好んで使った言葉なのですが、二重の意味をもっていて、一方は物理的化学的な意味であり
もう一方は心理的精神的な意味です。「昇華するsublimete」という言葉は、近代ではもともとドライアイスの
気化に代表される個体が気体になるという化学的プロセスを意味することで使われることの方が多かった言葉
なのですが、ニーチェが頻繁にそのドイツ語を精神的な意味で使ったり、フロイトがリビドーの昇華の理論として
使ったりしたようなことがあって、現代では心理的な意味で用いることがかなり多くなった言葉です。

昔の錬金術師は、どちらの意味で使っているとかではなく、物質的かつ精神的な意味で使っていたようで、
錬金術は最初は化学でありながら神秘主義であったのが科学や知識の進歩とともにはっきりと化学へ向かっていく
錬金術師と神秘主義的な内観を重視する錬金術師に分裂していくのですが、その時に錬金術的言語の意味や用法も
分かれていったようです。
107早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/05(火) 11:25:31 0
 ところで、錬金術師が精神的な意味で化学実験に関する言葉を使っていた、ということはどういうことか。
それは、錬金術師が、化学反応によって物質と物質から新しい物質ができる過程に、自分の心理を投影していたということです。
科学的な知識のほとんどなかった中世の錬金術師にとっては、2つの物質の反応から全く新しい第3のものができるというのは神秘的な
現象であり、錬金術師の心にも強く作用したでしょう。その神秘感に加えて、現象を科学的な知識を全くもたないのだから、
その現象を無理やりにでも説明するには、自分の心理的内容を無意識的に投影しながら説明するということになってしまいます。

 とにかく、化学現象以外にも、自分の心をそれに投影しているという心的現象が、同時に起こっているのです。
そして不思議な現象であったに違いないから神秘的な感動を覚え、無意識が活性化されている、そういう精神状態での化学現象に対する心理の投影の過程が
おこる。無意識の内容が化学現象に投影される。つまり化学現象に象徴性を見出しているということです。

 錬金術においてはそういうプロセスが起こっているのです。つまり、金を生み出すなんていうことは不可能であるからそんな馬鹿げた迷信的なことは無意味だ、
というのではなく、(現代化学に通じるもの基礎となるものを発見した科学的功績だけでなく)、金を生み出そうとする物質的過程の中で心理的過程も同時に
起こっていて、術師の生命にとって重要な心的要素が化学現象に象徴されていたという意味で、言い換えると、生命・心に対する精神的な認識を深めていた
という意味において、錬金術は精神的な価値をもっていたのです。

---
まあユングの考え方の影響そのまんまの文章だけど。
108早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/05(火) 11:29:34 0
まあ仕事が暇になったら、ここに言葉の錬金術しにくるさ!
言葉の核爆発してみたいきもする!

だれか僕を試験管に入れて、
揺すって、硫酸いれて、酸素注入して、ついでに酒も入れて、
また揺すって焼却炉の中に放り込んでくれ!
まあ叩いてくれということです!
109考える名無しさん:2010/10/05(火) 16:26:32 0
自分も何でも感でも欲求に性欲が絡んでるとは思わない
けどこの世に異性が居なかったら欲望なんて沸くかしら。同性愛もあるけれど
詩や美しさやロマンスや愛の言動力はエロス!
人間にはアニマル・マシーン・アートの要素があるね
110早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/07(木) 14:26:18 0
エロスって、性に限定せず、何か一つになろうとするる力だと思うんだ。
命と命というのは自然に離れていく力をもっている。でも近寄ろうとする力も持っている。

天体と天体の間に働く引力のように。宇宙には引きあってひとつになろうとするちからがある。
でも良く考えたら不思議だ。ニュートンは、天体同士が重力によってひきあっているのに、
なぜ全ての天体がぜんぶ近寄ってくっついて最終的に一つの塊になるってことがなく、
むしろ宇宙は広がっていて恒星同士は離れていっているか、その説明に、
「神の一撃」という言葉をつかった。宇宙誕生の際に「神の一撃」によって、
あらゆる物質塊が離れていこうとしている。でも重力によって引き合おうとはしている。

エロス。プラトンの『饗宴』に出てくる話では、人間はもともと男女両性具有だった。完全体。
でも神の仕業によって二つに分離した。でも一つに、昔のように完全になる欲求が生まれた。
やはり異性の存在は不可欠ですね。二つがくっつこう引き合おうとする力。

エロスとかリビドーとかっていうのは、性に変わらず、同化、一体化する欲求だと思う。
分離された不完全な生命どうしが、一体になって完全になろうとする欲求。人類補完計画!
外部にある、事象、物体、言葉、音、イメージ、思考、そういうのを自分に取り込もうとする力。
111早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/07(木) 14:32:21 0
>>110訂正。

 性に変わらず→性に関わらず


ブログ宣伝していいかな!
最近まで鍵かけてた寂しいところです、誰かあそびにきてくれたら嬉しいです。
昔のニーチェスレでの私を知っている方、歓迎です。コメントお待ちしてます。

http://dreamorpheus.blog48.fc2.com/

日記と、音楽や哲学についてが多いです。

ニーチェ体験
http://dreamorpheus.blog48.fc2.com/blog-entry-90.html


宣伝しついれしましたもうしません。
112早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/07(木) 14:41:19 0
もうナックルさんには何の感情的関心もないので、日記とか見られて平気です。
むしろ、考えが深いとか知的とかいうわけではなかったけれど知識の量はかなり
多かったように見受けられたので、人間的接触はなしにして、なにか色々と語ってみたい
という気もするくらい。まあそんなところ。もう喧嘩なんて馬鹿みたいなことはしたくない。

にーせさん短パンさんいないのですかー?

他にも誰か、絡むか議論するかしたいなあ。

最近ニーチェbotでみつけた言葉。これいいなー。
----------------------------------------
「女は誰をいちばん憎むか」鉄が磁石に問うた。
「私はお前をいちばん憎む。なぜなら、お前は牽くことをなし、
しかも、お前のもとへ牽きよせる十分の力をもたないからである。」
---------------------------------------

よくもまあこんな言い回しが浮かんだものだ。こういう創意によって
比喩で間接的にしながら意味を増幅させるのって凄く文芸的。

ニーチェっとほんとやばいね。血祭り。哄笑。文芸の極み。
113考える名無しさん:2010/10/07(木) 16:00:34 0
早君リア充でいいじゃない
最近ランボーは読んでる?

もう秋か。――それにしても、何故、永遠の太陽を惜しむのか、
俺達はきよらかな光の発見に 心ざす身ではないのか、
――季節の上に死滅する人々からは遠く離れて。
114考える名無しさん:2010/10/07(木) 18:57:56 0
>>112
んぁ?
・・・。
いや、まだ、たまに覗きに来ている事もあるが〜
コメントは差し控えさせて頂いている次第です。
;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン

ま。
がんがって
ノシ
115考える名無しさん:2010/10/09(土) 10:26:36 0
かえすがえすも残念なことは優れた頭脳に恵まれた青年たちが、今隣に居る青年も明らかにその一人であるが、
不品行な女を相手にして貴重な時間を浪費した上に一生付いてまわるかもしれない結構なお土産をうつされたり
することであり、 いつの日か似合いのお女性が現れたら当然結婚するものとして、それまでの独身期の女遊びは
〈必要ヤムヲ得ザル行為〉であろうし、 もちろんミス・ファーガンソンのことでスティーブンに(あんなに朝早く
アイリッシュタウンまでやって来たのは彼女という特別な北極星のせいだろうが) 鎌をかけてみる気はさらさらない。
ただし極めて重大な疑問を感じてしまうのは果たしてこの青年が青臭い少年少女の恋愛とか、
くすくす忍び笑いをする一文無しのお嬢さんと二、三週に一回ほどの交際をして
人並みに陳腐な賛辞を捧げたり一緒に遠出したりしながら 花だチョコレートだと甘い恋人の戯れに踏み込むことで
心から満足できるかどうか。彼の年齢で住む家もなく家庭もなく 継母よりももっと悪どい下宿屋のおかみに金を
まきあげられているというのはあまりにも惨めではないか。 時々彼が突然ふと口にする奇抜なせりふは
もう十いくつも年上で父親同様の年恰好の自分ですら面白いと思うけれど、 ともかく何か栄養になるものを
食べなければいけない、純粋な母乳にも匹敵するミルクに卵を入れてエッグフリップをこさえてもいいし、
それも駄目なら、ハンプティダンプティを茹でたものでいいんだから。
116はや ◆MUQP2y.A2E :2010/10/09(土) 23:59:20 0
↑なんかすごく面白い文章ですね。なんとなく。小説の抜粋かと思いました。
まあでも女を相手にするというのは男にとって経験になるかと。恋でなくとも。
やはり異性を知ることによって世界は広がるものだと思います。

>>113
もちろん、たまにですが読んでますよー!
でも、ランボー読みすぎると現実感覚なくすし、ニーチェ読みすぎると内向的に
なりすぎるので、リアルで生きていくためには、やはりほどほどにしています。
ありがとう、でもリア充というか、上手く説明できないけれど、
やはり、自分はリアル向けではなく、創作や思索をしたいので、
いつかは、内部へ戻ってくる気だし、今の生活に満足してはいないかなあ。。

>>114
もし気が向いたらよろしく! なんか一人で長文だらだらさみしい!

誰も来なかったら僕も来ないことにしよ。
117はや ◆MUQP2y.A2E :2010/10/10(日) 00:05:04 0
『地獄の季節』と『ツァラトゥストラはこう言った』と『旧約聖書ヨブ記』
この三つがほんと自分が一番、衝撃うけたり思想的に感動したりした本だなあ。

やっぱランボー最高だ! 古代〜近大の人類・自然界のあらゆる精神性・神秘性・感性を
宿して、青春の力で一気に赤々と燃え上がった、官能の炎、象徴の陽炎、聖水を浴びた虹だよ。
118考える名無しさん:2010/10/10(日) 13:49:00 0
禁欲よりは快楽を価値あるものとする。
つまり現代の世の中では、大酒を飲み、女遊びをやりまくり、煙草を吸えということか、、、。
119考える名無しさん:2010/10/10(日) 13:58:47 0
権力を握ろうとするものは、初めに禁欲をするものだ。
あのイタリアのファシスト党も、初めに禁欲をし、力を蓄えながら
政治的な権力を握り、第二次世界大戦へと発展させていった。
120考える名無しさん:2010/10/10(日) 14:09:43 0
>禁欲よりは快楽を価値あるものとする。
つまり現代の世の中では、大酒を飲み、女遊びをやりまくり、煙草を吸えということか、、、。


あの狂人の哲学者はこのように生きよと説いているが、無責任なところがある。
ニーチェ自身、女遊びをして梅毒にかかっている。
現代人がニーチェを100%過信して、そのような行為にでるのは
あやうい部分もあるだろう。
男性であるからには「ひ弱にならず」、君主(強者)となり、女奴隷をやれ、そしてそのように
生きろ、というのがニーチェの哲学だが、
現代人が色情に目が移り、女遊びをやりまくり性病にかかったら
どうするのか?。ここまでに無責任な哲学者はいないだろう。
121考える名無しさん:2010/10/10(日) 14:13:00 0
また重要なのは、そう生きようとするものは、男性の内にも敵がいる、
ということだ。
ニーチェは、自らがローマの兵隊のようになり、敵を淘汰しろ、とも言っている。
男性であれば「ひ弱」ではいかん!、というのがニーチェ哲学の本質なのだ。
122考える名無しさん:2010/10/10(日) 14:42:41 0
ニーチェ哲学の矛盾としては、
女を奴隷であるとしている反面、マヌ法典を賛美している部分もある。
マヌ法典は、女性に対して思いやりを持っている書だと評価している。
ニーチェは高貴な生き方を不寛容に説いたわけではなかった。
>古代〜近大の人類・自然界のあらゆる精神性・神秘性・感性を
宿して、青春の力で一気に赤々と燃え上がった、官能の炎、象徴の陽炎、聖水を浴びた虹だよ。
例えば、この文章で感じ取れるのは、何の下心もない「お母さん」などが
代表的な例だろう。
もっとも、この心境にたどりつくまでには激しい父性を持ち、激しい文献的な鍛錬があったはずだ。
またこの心境にいたるには、父や兄弟との葛藤もあったはずである。
結果的に実存主義を研究しつくした結果、ニーチェは狂人となったわけなのだが。
世の中を叱り、世の中に攻撃をしかけた狂人ニーチェが、最後によりどころとしたのは、イエスキリストや釈迦だったのだ。

123考える名無しさん:2010/10/10(日) 15:15:08 0
高貴な魂を持つものはこう言う。
例えばニーチェ先生が君たちに手向かってきたならばどうするだろうか?
現代の世の中は誰もが病んでおり、おの狂人病人のニーチェ先生ですら、
現代人の君たちに手向かう可能性もある。
だが高貴な魂は、喜ばしき智慧を持っている。
男性であれば「ひ弱ではいかん」
自身が兵隊となり、敵を淘汰せよ!
これが君たちに贈る餞の言葉だ!。
自らが古代ローマの兵士となり、集団でニーチェ先生にかかる決意があってこそ、
このニーチェの哲学は、開花するものなのだ。
124考える名無しさん:2010/10/11(月) 00:37:15 0
現代では梅毒は治療できるね。
医学は自然に逆らうものだけど、これの進歩が人間を退化させる。
125考える名無しさん:2010/10/11(月) 03:03:36 O
「まんがで読破」シリーズのツァラトストラを読みました。
その中に、「時計じかけのオレンジ(映画)」そのままのシーン(服装まで)があったんですけど
ふたつの作品には何か関連性があるのでしょうか?
126考える名無しさん:2010/10/11(月) 19:24:45 0
フルーチェって、ニーチェの思想に通じるものがあるから
絶対考案者は名前をニーチェから取ったと思うんだけど、
これ真剣に言ってもなかなか普通の人には理解されないんだよねえ…。

このスレにいるような人はピンと来ると思うけど。
127考える名無しさん:2010/10/11(月) 20:44:37 0
それほんとかいな
128考える名無しさん:2010/10/11(月) 21:32:55 0
11月 「ツァラトゥストラ」(上) 丘沢静也訳   光文社古典新訳文庫
129考える名無しさん:2010/10/12(火) 00:32:54 O
ニーチェという人物は凄まじかった。
真理を求めた結果、狂人となった。
ニーチェはヨーロッパの体制は、キリスト教の体制だ!
と言い放ち、キリスト教のイデア論を否定し、教義に縛られない自由な考え方を求めた。
だが、イデア論を否定した結果、
結局は伝統、労働、戦闘などは重要であり、近代でも、太古の風習から変わらないという事を悟り、一人森の中で暮らした。
ただ文化体質が変わったのであり、
伝統、戦闘、労働などの重要性は昔から変わらなかったのだ。キリスト教の司祭が頂点に君臨しただけの事であり、
なんら労働や芸術についての本質は変わっていないと知ったのだ。
ツァラトゥストラは
凄まじい。
人々に労働は戦闘であれ!
また、奇人変人には あなたは出来の良い、未完成の人間だ! と励ます所は魅力がある。
130考える名無しさん:2010/10/12(火) 00:40:09 O
キリスト教論法では労働は奴隷であれ、という。
だがツァラトゥストラでは労働は戦闘であれ、と説く。
また奇人変人はキリスト教社会では異端とされていたが、
ツァラトゥストラにおいては太古の男性的な力を有する
原初の力としている。原初の力は、古代ギリシャ、ローマの神話や、ギリシア密教であるアイオーン。野蛮で暴力的なゲルマンの戦士の神話の力であり、ニーチェは高貴な文化は野蛮な精神から発生したと言っているのだ。
131考える名無しさん:2010/10/12(火) 00:50:19 O
そしてニーチェは何よりも、旧約聖書を 人類の偉大な書であると評価している。
あの旧約聖書はインド文献やギリシア文献でもたちうちできないほど、膨大であり壮大な書であると 言っているのだ。
あの混沌とした旧約聖書の力の前に、我々凡人はただ口をあけて呆然と立ちつくすだけだ。
「かつてのアジアが、このようであったか!」(善悪の彼岸より)
と評価している。
132考える名無しさん:2010/10/12(火) 00:50:49 0
フルーチェとの関連は?
133考える名無しさん:2010/10/12(火) 10:50:46 0
フルーツの言い換えでしょw
関連性皆無
134考える名無しさん:2010/10/12(火) 14:20:41 0
ルーチェ
135考える名無しさん:2010/10/12(火) 15:07:37 0
チェルシー
136SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/10/13(水) 22:28:47 0
三大聖人と呼ばれるイエス・釈迦・孔子に共通な点は、

「総合的に優れた性能を持った個人」

だということである。イエスは突然変異の幸運な累積としての多くのサヴァン
能力の塊であり、釈迦は元々バラモンとクシャトリヤの教養や武芸を完璧に
体得した、元々あらゆる意味で恵まれた生まれと育ちの良い王族の嫡子であり、
そして孔子は諸芸百般を器用に学びこなすことにかけては天才的な順応性を
持っており、大抵の事柄においてその道のプロフェッショナルの水準を満たすか
ある点においてはむしろはるかに凌駕していた。

つまり人間における価値の位階序列をはかる尺度は、最初から物理的に全く
誤魔化しが利かない「あからさまで確固たる基準」を持っているのである。

彼らのほとんど悪徳にさえなりかねないほどの贈り与える優しさは畢竟彼ら
自身の物理的余裕から生じているものでしかない。特に孔子は優しすぎたが
ゆえに多くの者達の図々しい嫉妬心を野放しにしてしまった。

彼ら三大聖人達のような種類の自己犠牲的な優しさに甘んずることを潔しと
しなかった他の偉大な優れた人物達、例えばアレクサンダー大王・帝辛・
項羽・チェーザレボルジアのような者達はすべて、最終的には破滅することを
半ば覚悟の上で凄惨な暴君となり大勢多数の無礼な甘ったれた嫉妬心を恐怖に
よって押さえ込むことで事の健全な順逆を正そうとした「悲劇の人たち」
である。

最も優しい聖人と最も恐ろしい覇者は、全く正反対に見えはするが実のところ
むしろ紙一重であり、彼らは皆「同じ素性の同族」なのである。
137考える名無しさん:2010/10/13(水) 22:31:58 0
三大聖人 (笑
138考える名無しさん:2010/10/13(水) 23:04:20 0
聖人君子も人間だもの
139SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/10/13(水) 23:36:56 0
「協調性や相互扶助の精神」をやたらとふりかざすことで周囲の賞賛を得よう
とする者はその時点ですでに彼自身の個体的性能としては馬脚を現している。

彼は大勢多数のルサンチマン構造の中に貧弱な自分自身を隠すことで特権的
優越者からこせこせと身を守りつつ、事の順逆優劣をあべこべに逆転させる
隙を絶えず虎視眈々と付け狙っているのである。

個人を物理的に万能なものに強化するのはむしろ「孤独」である。

孤独は優れた個人を孤立無援の窮地に追いやることでさらに強化する必然性
をますます促進する。破滅の危険性は優れた個人になればなるほど増大する。


「協調性や相互扶助の精神」をやたらとふりかざす者がいたら、まずもって
その人間自身の出来栄えを観察してみるがいい。

残念ながら大抵は・・。


嗚呼・・・・・。

140SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/10/13(水) 23:59:39 0
太陽はたしかに人間の生活にとって不可欠な恩恵ではあるが、人間の生活の
ために光り輝き爆発し続けることをことさら意志しているというわけでは
ない。

太陽はただ単に最初から光り輝き爆発し続ける性質を持っているというだけの
ことであり、人間の方がたまたまその性質を恩恵として利用しているという
だけすぎない。




「世のため人のため」というもったいぶった言い草は最初から欺瞞である。
141考える名無しさん:2010/10/14(木) 22:40:39 0
ニーチェは価値の低落を謳ってるから、「優れている」という概念は適当では無い気がするなあ
優れているとは、何を基準にして優れていると言えるのか。足が速い事が遅い事に対して優れていると言えるだろうか?
何に近づく事を優れていると呼ぶのだろうか? 神は不在だ。我々が殺した後だ

ニーチェは確かにディオニュソス的な情緒をアポロン的な物より尊んだ
しかしそれは「ニーチェだけの価値観」である。ニーチェが謳うのが孤高の道ならば、
例えニーチェの言葉に感銘を受けても、ニーチェの価値観に従う必要は無いのである
142考える名無しさん:2010/10/15(金) 04:58:32 P
ニーチェに対応する作曲家はマーラーだと思う
143SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/10/15(金) 23:17:24 0
文言「健全な肉体に健全な魂が宿る」

この文言は二重にすり替えがなされている。

この文言においては未だに身体と精神が異なった位相の表出として解釈される
という単なる文法上の制約に過ぎないものが前面に押し出されてしまっている
のである。例えば「稲妻が閃く」という文言においては作用因としての「稲妻」
と作用そのものの表現である「閃き」が全く別の論理的原子として取り扱われて
しまっている。

むしろ真相としては、肉体つまり物理的生理的な諸機能の全領域とはまさに
個体の精神における領域内部での意識経験の全過程「そのものでしかない」。

明けの明星と宵の明星は共に同じ「金星」を名指しするための別な言い回し
による単なる指示子でしかない。
144考える名無しさん:2010/10/15(金) 23:28:55 0
なんかひねくれてる
145考える名無しさん:2010/10/16(土) 02:27:04 O
接続法であるのは常識
146考える名無しさん:2010/10/16(土) 10:33:45 0
マーラーのちんちんがデカカッタというのはもはや常識
147考える名無しさん:2010/10/16(土) 10:42:35 0
そんな情報欲しがるのはゲイかバイくらいだな
148考える名無しさん:2010/10/16(土) 13:38:33 0
「稲妻が閃く」という文言においては作用因としての「稲妻」
と作用そのものの表現である「閃き」が全く別の論理的原子として取り扱われて
しまっている。

???
149考える名無しさん:2010/10/16(土) 14:59:22 0
メフィスト2制いる?
150考える名無しさん:2010/10/16(土) 15:58:25 0
デカマーラーw
151考える名無しさん:2010/10/16(土) 19:05:03 0
152はや ◆MUQP2y.A2E :2010/10/18(月) 01:10:07 0
>彼らのほとんど悪徳にさえなりかねないほどの贈り与える優しさは畢竟彼ら
>自身の物理的余裕から生じているものでしかない。

たしかに言えるかも知れないけれど。
イエスの優しさだけは、心の底からの、人の苦しみに対する同情や共感、
純粋な憐憫だと思のでありますのでありましたとさ。

あー僕はニーチェ好きだけど、聖書やルナン著のイエス伝を読んで、
イエス・キリストの優しさと愛に感動して泣かされてた日々もあったんだよ!
153はや ◆MUQP2y.A2E :2010/10/18(月) 01:18:26 0
旧約聖書→新約聖書を一気に読む気力なんてないけれど、断片的に読んだ記憶を回想していって、
旧約→新約の流れをイメージしてみると、凄く感動的というか。圧倒されて立ち尽くすしかないというか。
やっぱりキリスト教っていうのがどれだけ凄いか畏怖の念にとらわれるよ。

ニーチェは旧約の荒ぶる神をたたえていた。なぜ神の性質が、ヨブやイエスあたりで急展開を向かえたのか。
男性的で理不尽なほど攻撃的な神から、女性性も持った慈悲と愛の神へ。
ヨブ記あたりで神の理不尽さが頂点に達し、イエスが神の間違った方向性を変えるために現れたみたいな。

なんか感動的だよ。

自分はニーチェの極端に偏った自分本位な力への意志の思想と、
イエスの説いた慈悲と愛の教えが、相殺するのではなくお互いに良いように
作用しあって合体したような思想が理想だと思うなあ。

ニーチェの批判した殉教者の苦悩は、いわば負の自我肥大だけれど、
ニーチェ自身もあきらかに自我肥大してるし。
なにか偏った方向に自分の生が増大しすぎてしまっているとき、
自我肥大に陥って苦悩しながら迷妄するのだと思う。

偏らない正しい方向性やどんな人や物事に対応できる柔軟性を保ちながら、
生を増大させていくと、本当にその人の心はいい意味で大きくなる。のかなあ。
154はや ◆MUQP2y.A2E :2010/10/18(月) 01:29:08 0
ユダヤ・キリスト教の民族と、その預言性について前に書いた文章
うpしました。よかったらみてくださいねーーーー!

 http://dreamorpheus.blog48.fc2.com/blog-entry-152.html

そういえば一週間くらい前、地元のガールズバーで、
父親仏教、母親キリスト教、自分無宗教だけれどキリスト教に凄く興味ある、
ていう女の子と会話もりあがったなーー。異端が好きらしくて、
グノーシス主義について語り合った(笑) ガールズバーでww
155考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:00:38 P
>SPHERE
「優れた個人」というのは
対比だな。
つまり、「設定された相手」如何によって、簡単に優劣が付く場合もあれば、
ほとんど永久に「劣った個人」とされてしまう場合もある。かもしれないなw
なので、優劣は、精度としては大した性能は持っておらんのではないのかね?

んま、どーでもいいか。
156考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:04:00 P
世の中が自分の思った通りに回らない。と、嘆く。
んが
世の中なんてーもんは元々「不条理のカタマリ」なのではないのか

ならば、実直に堅実に生きようと手に職つけて生きようとはするが、
諂い、オドケ、晒してはさ迷い。騙され、裏切られゆくうちに、
こんな世の中なんぞに自分ひとりだけが律儀に生きようとするだなんて
無謀だと、思い至る。事もあるだろう?

・・・しかして、今のこの国はあまりにヒドイから。心中察してしまうがw
でも、最終的にそれを選んでしまえば、そこで何もかもが潰えてしまうんだよな。。。
難しいな。簡単ではない。
こんなものならいっそ、いつまでもダラダラとニートにでもなって愚図々々している方が
よっぽど、今の世の中に対するアンチテーゼとなるのではないか。だなんてついw思いたくさえなってしまう・・・
157考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:08:16 0
子供だなぁ・・・
世の中カネとコネがすべてですよ
158考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:11:56 P
なので。「該当者なし」
「無選択」という選択。
も、アリなのかもしれん・・・。
んま、白紙回答のようなもの。か

ふぅ。理想的でも最善ですらない回答方法だが、現状に対応せにゃならん以上
この選択は残しておかねばな・・
(っつか、わたしゃナニを掻いているのだw)
159考える名無しさん:2010/10/18(月) 11:15:38 P
というか、一年前に購入してやった!!!「もりたぽ」の期限がそろそろ切れますw
もぅ、規制がかかったら掛かったまんまレスも捨てようと考えています。
(特に、大きな提示も無く突然100円から500円に値上がりしたそうで、正直そこまでして2chに付き合ってやるつもりは無いので)
>はや
だから、あまりギャースカピースカ騒ぐんじゃねーぞ!(w°

ではでは。ノシ


P.S.
>>157
あぁ、そうかもな。
だからなんだという話ではあるがね?
160考える名無しさん:2010/10/18(月) 12:50:41 0
もんもん
161考える名無しさん:2010/10/18(月) 22:54:57 0
>>153
殉教者は誠意が無い。それがニーチェの出した答えじゃねーの?
彼らの苦悩は見せかけであろう。何故なら、苦悩の先にご褒美を求めているからだ
禁欲の先には神の慈愛を、苦悩の果てには賢者の名誉を、貪欲に求めている

ニーチェが批判したのは、彼らの誠意の無さだよ
162考える名無しさん:2010/10/18(月) 22:59:34 0
>自分はニーチェの極端に偏った自分本位な力への意志の思想と、
>イエスの説いた慈悲と愛の教えが、相殺するのではなくお互いに良いように

極端に偏ったという解釈は外れだろう。偏って無い自分本位という物は無い
そしてイエスの愛と慈悲は、ニーチェの教えと相反するとは限らない
イエスが自分本位に愛と慈悲を説くのなら、愛と慈悲の先に無限の価値を見ないなら、それはニヒリズムで成り立つ
163名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 00:27:20 0
>>161,>>162
あんたの文章つまらん。
ものを考えてないで「思想になぞってるだけ」だからだ。
SPHERE ◆ZS5FJPpAlk とかはや ◆MUQP2y.A2E の方が読み応えある。

お前のはない
え 俺?
お前と論じる程度の器じゃないw
164名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 00:30:42 0
>偏って無い自分本位という物は無い
wwwwwwwwww
この時点でおわっとるwwwwwwwwwwww

自分本位=偏ってる?
それは一律の価値観に人間を治めた個性が
枠から出るか、没個性かって程度の話だろ。

ああ、やっぱりだめだ・・・orz
165名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 00:36:57 0
「自分本位とは偏ったことである。」
ほう。
それで?
としかいいようがないわ。

////////
ああ、やっぱり駄目だ。。。おrz
レスしないでね。うっとおしいから。


ニーチェが自我肥大の中で鋭利な観察をしているのは否定できない事実だが、
同時に彼自身がその肥大によって自らを破壊したのもこれまた否定できない。
そんなとこですね>>161


SPHERE ◆ZS5FJPpAlk とかはや ◆MUQP2y.A2E なら真面目に答えよう。
166名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 00:40:41 0
>>152の間違いでした。
167名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 00:47:06 0
>自分はニーチェの極端に偏った自分本位な力への意志の思想と、
>イエスの説いた慈悲と愛の教えが、相殺するのではなくお互いに良いように
イエスはどういう教えか知らないのでコメントしようがないが、
いわんとしてることとしては、一方の良い部分と、他方の良い部分の調和
すればということかね?


>そしてイエスの愛と慈悲は、ニーチェの教えと相反するとは限らない
相殺→相反????
そなこと上でいってねーつのw
やっぱ馬鹿だ
168名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 00:55:40 0
>>156
こんなものならいっそ、いつまでもダラダラとニートにでもなって愚図々々している方が
よっぽど、今の世の中に対するアンチテーゼとなるのではないか。

これは立派なアンチテーゼになる。
ニートの出現自体が、社会構造の歯車に合わないという弱者という図でなく、
場合によってはニートを産んだことが社会の暗部があることだからですお。
と半ニートwがかく語りき
169名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 01:00:16 0
>>161
>殉教者は誠意が無い。それがニーチェの出した答えじゃねーの?
ニーチェが出した答えはどうあれ、
お前自身がニーチェのその考え読んでどう思うかだ。
それを考えないのは思考とは俺の中では言わない。

俺の中ではお前は思考してない。
思考に答えてるだけだ。

でなおせ!!!!!!!!

ぶいいいいいいいいいいい
!!!!!!
170名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 01:11:24 0
>>139
>彼は大勢多数のルサンチマン構造の中に貧弱な自分自身を隠すことで特権的
>優越者からこせこせと身を守りつつ、事の順逆優劣をあべこべに逆転させる
>隙を絶えず虎視眈々と付け狙っているのである。

大多数の人間の思考というのはものを根本から考えない。
既成されてある概念や道義に自分を委ねることで、自己の精神の確立性を得ていると
常に感じている。
概念を破壊する(畢竟、その破壊者にはそれが有害だから)行為によって、
これまで真実と信じていた虚構が虚構であることに気づかされた場合、
虚構を憎むことはせず、その虚構であるということを感じさせた人間(破壊者)に攻撃をしかけるのが
常であるだろうね。

171名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 05:09:20 0
俺のためだぜぃ 心のオアシス。

172名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 05:28:02 0
>>140
こんなキャッチフレーズも欺瞞だよな。
「一人はみんなのため、みんなは一人のため」

んなもん、成り立つわけねえからなwwwww
俺は俺のために存在するんだよ。

相互強調や集団維持による没個性化による攻撃もそうだが、
正義を強調する人間は復讐心の塊であるだろう。
173名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 05:46:42 0
>>153
そういや聖職者がずっと童貞を貫いて頭が禿げてるってのに出会ったと
カミュがなんかで書いてたっけな。

性本能を抑止してまで何かを欲するという意志は一見強いもんなんだろうが、
それを維持する力は単に抑止力・制御力でなく、
別の価値があるからこそ(見出してるからこそ)、それを維持できるはずなんだよね。

何もほっさないよりはまだしも無を欲するわけだ。

無を欲するのか・・・

俺はいらね。

だから僧侶とか坊主とかあんまりどうでもいい。
しかも童貞つらぬいて禿げてる聖職者に会ったあの場面。。。
思い出すだけでぞっとする。
あの聖職者は、女が接近するたびに意志の力を要求されたのだろう。
174名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 05:48:26 0
力への意志のなせる技かね?
坊主!
175名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 06:00:27 0
イエスキリストかぁ。
今のとこあまり興味がない。

だからアンチクリストも読んでません。
それよりも、ワーグナーの場合は面白かった。
176名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 06:06:01 0
くそっ。3時間しか眠れてねえな。
眠い目をこすって出かけるのは億劫だよな。。

ひゅうううう!!!

ひゅうううう!!!!
177名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 06:16:41 0
人間が大地に張り付いて、
太陽の光と夜を交互に浴びていることが人間の健康にとってよいことだけど、
そのことは当然太陽は意志してないからね。
地球だって勝手に人間がシラミみたいにすみついて
髪(森林伐採)を食いつぶして、変なものを外に出すからオゾン層がやられて
「地球を救うため」というて、わーわー馬鹿がCo2削減とか澤井ドル。

地球が意志もってるなら、自分の皮膚にこびりついた病人なんかどうでもよくて、
むしろ自分を守りたいだろうよ。

やだよね〜
勝手に湧いて出たウジ虫が自分の領土のようにわが肉体を色々いじって、
自分を守るオゾン層だかなんだかまで破壊されたんじゃ、
たまったもんじゃねえよえ!
178名無しさんといつまでも一緒:2010/10/19(火) 06:23:21 0
>>140の読んで思ったこと書いた。

地球にいる人間なんて塵でしかないみたいなこと言ってたゲーテさんだけど、
彼はなんていうかね〜
宇宙規模の感覚に神秘的なものを見出す巨大な目と感覚をもってるんだよ。


え 8金? じゃ。もうちょねるか
179考える名無しさん:2010/10/19(火) 20:21:37 0
太陽や地球の視点を想定して、それを理由に自分の行動を反省したり、
さらには他者の行動を規制したりするのは、
反吐が出るぜとニーチェは言いそうな気がする。
キリスト教もビョーキ扱いだし。
180名無しさんといつまでも一緒:2010/10/20(水) 18:23:42 0
よな よな ドゥッ" トゥッル ル〜〜==!
181考える名無しさん:2010/10/20(水) 18:30:19 0
他板で規制されとる
182名無しさんといつまでも一緒:2010/10/20(水) 18:30:30 0
>>1
金を無心しにくる相手に借用書を書かせる時に、
指に針を刺してそこから出た血で書いてもらってます。
そういう場合は、血で書かせますよ?

”血で書く”か。
大体、血でかける時って魂こもってないとかけないよな。
183考える名無しさん:2010/10/20(水) 18:37:41 0
↑これって名無し早じゃない?
184名無しさんといつまでも一緒:2010/10/20(水) 18:39:52 0
↑これって>>181だったw

185名無しさんといつまでも一緒:2010/10/20(水) 18:47:26 0
>>183
あなたはいつになったら働くんですか?
もう何年もこのスレに常駐しててカッコ悪いです。
心配してます^^
186考える名無しさん:2010/10/20(水) 18:49:02 0
>>185
名無しさんといつまでも一緒も早だったのか。
すげえ常駐してるなw
187SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/10/21(木) 00:20:59 0
>>170 >>172

良く見てるな。大変よろしい。

大勢多数が考え無しに受け入れるような単なる「一般的見解」とは、所詮は
本能レベルで互いに足を引っ張り合って駄目にし合う復讐本能と個人的な怠惰
の馴れ合いの産物でしかない。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という綺麗事は本当に力の
充実した個人にとってはむしろ吐き気を催す建前でしかない。

有り余る光輝を放射せねば自分自身の欲求そのものが満たされないほどの強い
エネルギーを持つ個人は、他者他物をあまねく照らし出して恩恵をふりまくこと
においてすら胡散臭い利他主義の自己弁護を最初から全く必要としない。

「強い者から甘い物が出た」

旧約聖書の中で、強者サムソンについてこう歌われている。

強者が恩恵を与えようとことさら意図してそうするのではない。そうではなく
てただ単に、その他大勢の者達のほうが勝手に強者の爆発する光輝を恩恵と
して利用しているだけのことである。

しかも大抵は、その他大勢は稀有な強者に対して常に甘ったれた「忘恩の徒」
なのである!!
188考える名無しさん:2010/10/21(木) 00:28:15 0
短パン消えたな。
189考える名無しさん:2010/10/21(木) 02:15:18 O
みんな多くの動物に比べて弱者だよな。
190考える名無しさん:2010/10/21(木) 02:16:46 O
弱者が駄目なら人間は駄目だ。
191名無しさんといつまでも一緒:2010/10/21(木) 04:39:42 0
>>189
動物が素晴らしいのは、ひたむきだから。
奴らは攻撃するにしても、愛するにしても
裏がない。一心にそのことだけやり遂げて、
あとは忘れてしまう。

人間のように恨みを持たない。
恐らく、過去を継続的に表象し情動的に何かをやるということを知らないと思える。
動物にはきっとルサンチマンはない。
あるのは単なる勝敗とその結果としての強弱だ。

人間界の人間そのものを生理学的に捉えればある種の法則性や
共通性は見いだせても、個々人が歩む道のりや合致する規制や道徳感に相違がある。
動物に例えれば、ライオンは川ではワニに負けるだろうが、
ワニは陸ではライオンに負けることもある。
つまり、自分固有の特性と力を発揮できる領土を持つ。

人間の個人差というのにもこれが当てはまる。
しかしながら、一律に人間の行動を律する共通規範で個人を縛り付けることが、
強度な個人を滅ぼすことにもつながる。

そこで位階秩序が必要になるのだ。
192考える名無しさん:2010/10/21(木) 04:45:42 0
動物にもルサンチマンはあるよ
集団内での地位を奪い合ってよく喧嘩してるだろ
鬱積した感情が敵意を駆り立てる
193名無しさんといつまでも一緒:2010/10/21(木) 04:45:51 0
>>186
早じゃないんだけど?

どうやら常駐してるからコテさんがどうかというのも判別したくなるか、気になるわけで
予想して試しに>>185で釣った。
すまんのう。図星だったようで(ry
194名無しさんといつまでも一緒:2010/10/21(木) 04:53:59 0
>>192
そうかなー。
例えば、5年前の苦い記憶から「復讐してやる!」系の
攻撃心はあるとはどうしても思えない。
集団内の地位奪い合いは確かにはげしくやって
決着がついてボスかその他かの区別はつけているから、
一応記憶っぽいものはもってそうだが、
過去から継続的に恨みを貯めるとはどうしても思えない。
1000年生きる亀が345年前に攻撃されたエイに仕返しすることはないように思うが
(この例えは強引だがw)

>集団内での地位を奪い合ってよく喧嘩してるだろ
>鬱積した感情が敵意を駆り立てる
きっとそう感じるのは動物の争いに人間が人間的視点を当てはめて考えて場合。
195考える名無しさん:2010/10/21(木) 10:16:06 0
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

共産主義は失敗した。
196早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/21(木) 10:57:58 0

私は常駐しませんでー、1週間に1〜2回、早 か はや でしか書き込まんでー。
最近は働きづめで。ぼろぼろでしんどくてなぜかポケモンやりたい気分。
仕事・バイト3っつかけもちな殺人的スケジュールやってるから
ニーチェについて考える時間がないのがつらいのう。本当はもっと、
哲学とか文学とかに入り込んでここで飛んだ感じの議論やりたいなあ。

ああーだれか、私の命の心臓に纏わりつく頭無の蛇の大群を退治してください。
こわいよー!
197早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/21(木) 11:14:05 0
強い本性を持った個人が、周囲の人々に呆れ、孤独の道へつきすすんだとき。
もちろん外界の何かが考えるための刺激になったりはしても、外界の何にも精神的に
左右されることはないから、内的過程で自分の本性的な性質に対する認識を、
ひたすら深めていくことができ、いわば地下の奥深くで自分の生命力の泉
みたいなものを掘り当てる。心の聖水というようなもの。

孤独の中でしか体験できないそういう自分の精神的な源泉に意識をつなげてしまえば、
いくらでもというわけでなくとも、かなりの量の創造性が湧き上がってくる。
もちろんそこまでたどり着くには、怒り悲しみ、憎悪や恐怖、身を焼くような獄炎、
いろんな強烈な感情を体験してはじめてだろうけれど。とにかく、内向的過程というのは、
苦しく孤独だけれど、そこを深く体験すればするほど、その人の強い本性が具現されていって、
創造性の発露の基礎ができていくもんだと思います。孤独につきすすめなろう! 狭き門へ!

大衆のルサンチマンがらみの自己保存的な群がり方の在り方が低劣うんぬんもあるけど、
そういうのをぬきにしても、孤独になることが明らかに創造的なので、大衆から離れるのはいいことだー。

でも一度、自分の本性の根底にまで認識を届かせ、そこから創造的なエネルギーを導ける段階まで
いってしまえば、次からさらに孤独へ、内向の道へ進む必要はないと思うかな。
社会全般にある色々な事柄を、自分の生命で色づけながら利用して、
実際的活動であれ創作活動であれに利用する、そのために、一度の内向はあっても
外へ向かう、人々の中へ飛び込んでいく、一般的な価値をしることは大事かなあとも思う。
198早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/21(木) 11:18:47 0
世の中のあらゆることが虚しく思えて、何にも価値を感じられず、孤独の道へ突き進んだとき、
新しい自作の価値を生み出す地点へたどり着く。でもそれがいい場合と悪い場合がある。

閉鎖的な宗教・狂人と、開いた宗教・芸術家。両者とも、社会を規定し固定している
言語や価値の体系からはずれたところ、そこに意味を見いだせなくなったところ、
もっと根源的な、意味を新たに作る深い地点に、自分の生を繋げ、社会一般とは違う
価値の体系を生産することにおいては共通している。

でも、前者は社会を見渡さずに盲目的に意味を生みつづけ他者にとっては空虚であり
続けるのに対し、後者は、社会の価値体系を無視するのではなく、それを利用して
自分の作る意味に他通性をもたせ逆説的にそれに衝撃を与える力をもつと思う。

芸術家よ、忌むべき世の中の事柄も自分の創作のためのコマにせよ!ってことで。
199早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/21(木) 11:29:25 0
とりあえず、うち猫5匹飼ってるんだけど、上下関係は激しい。

でもルサンチマンとは少し違うかな。
ひたすら強い猫が弱い猫の上にたっているというだけで。
弱い猫が恨みを抱いているとかは感じない。

喧嘩にならない状態での普段の態度とかでも、目つきや仕草によって、
相手より強くあろう、強い自分を見せてやろうとは思っているけれど。

猫5匹の観察はおもしろい! でもハンガーに服かけてても、中に舞う毛で
3万もしたジャケットが毛だらけになってしまう始末! 
ネックレスとかも遊ばれて場所移動してたりするし!!!
200早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/21(木) 11:50:27 0
>>187
なかなか興味深い考え方ですねー。

まあそのエネルギーをもち光輝を発する個人にもよるけれど、
もし自分がそういう人間だった場合を考えたら、ただ自分ひとりで光輝くだけでなく、
周りに何かを与えたい、というより周りに影響を与えたい、衝撃力になりたい、
とそう思って、(もし仮に自分に才能と技術があると仮定すれば)創作などするかなあ。

仮に自分に恵まれた才能ゆえの考え方や感性があれば、人に贈り与えたい、伝えたいよ。
大衆に衝撃波を食らわせて変えてやりたいってのもあるし、もっと精神的な意味で幸福というか
意義深い生を多くの人が持って欲しいというか。あくまで自分の場合は、だけれど。
201早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/21(木) 11:56:13 0

9割の人にとってはどうでもいいことでしょうけれど、
大阪芸大に入学するつもりです。そのために昼夜あわせて仕事掛け持ち3つしてるんだ。

13000円したシルバーのネックレス。
アルテミス・クラシックていうブランドの、ルシフェルって名前の。
つまり堕天使ですよ! 明けの明星! お気に入り過ぎてやばい!

とか日記書いても、にーせさんや短パンさんいないから意味ないね★

それはともかく、ホストクラブはディオニュソスですよ。
精神病の女達が集まって、男はきちがいみたいに酒飲んで騒いで。
鬱積した欲望が激しい衝動によってあちこちで噴出して。
焼酎一人で3本飲んで会話も盛り上がったら「陶酔」にまでいくことすらある。

ただ崇高性や聖性ってものがみじんもないねやっぱり。夜の街なんか。
202考える名無しさん:2010/10/21(木) 13:26:23 0
たしか精神病って酒飲んじゃいけないんじゃなかったのか
203考える名無しさん:2010/10/21(木) 14:46:14 0
はやんは躁鬱治ったの?
204考える名無しさん:2010/10/21(木) 14:50:00 0
躁鬱は治る病気じゃないよ 薬で対症療法するだけしかできない
205考える名無しさん:2010/10/21(木) 16:07:14 0
寛解するよ
206考える名無しさん:2010/10/21(木) 17:17:11 0
寛解は根治とは違うよ 症状があらかた落ち着いた状態という意味
薬を飲み続けないと再発する
207考える名無しさん:2010/10/21(木) 21:58:33 0
ナックル君はもう来ないのかな
208考える名無しさん:2010/10/21(木) 22:06:29 0
他人を変えたいという欲望は、闘争の陶酔だろう
それこそディオニュソス的な
209考える名無しさん:2010/10/21(木) 22:16:27 0
女を支配したい欲望じゃないかな
210考える名無しさん:2010/10/21(木) 22:17:22 0
前はやがスレで暴れてて止めに入ったらすごい反撃されたから、はやにはいい印象もってなかった
いっぽうナックルはいつもおだやかで人懐っこく、何度かニーチェの話をして好感をもった
はやとナックルがやり合ってた時はもっぱらナックルを応援してはやを煽ってた
今となってはもうどうでもいい話だが
211考える名無しさん:2010/10/21(木) 22:28:32 0
ネットでホモソーシャル
212考える名無しさん:2010/10/21(木) 22:54:03 0
確かルルなんとかってネカマと△関係になってたよな
今となってはもうどうでもいい話だがw
213考える名無しさん:2010/10/22(金) 02:27:22 0
>>210以降ナックルが潜伏している予感
214早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/22(金) 03:19:53 0
自演はともかく、まあ十中八九、なんとかって人はネカマじゃなくてリアル女だと思います。
うちに電話かけてきたからww ってもうこの話はやめときますごめんなさい。

医者には酒厳禁されてるけれど。自分から酒とったら何も残らないってくらいなのです。。
痛飲しながらニーチェとボードレールとランボーを読んでいた十代です。
酒のめなかったら逆に発狂しそう。だから飲ませてくださいディオニュソスさん。

躁鬱は、去年は鬱、今年は躁ってかんじです。
躁にアルコールが乗ってひたすら調子いいです。でもいつ堕ちるかわかりません。
215早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/22(金) 03:30:52 0
ごめんなさい。なんかこういうどうでもいいこと書き込みにはきたくなかった。
スルーしてください。荒れないでくださいニーチェスレ。このスレの>>1は自分です。
短パンさんの言葉を見たかったから立ててみたのです。でも短パンさんこないから消える!
いらんことかきこんでしもうてごめんんさい。あー。。もう! ギターが人の顔にみえる!!

赤色の蚕の繭さんたちへ。さようなら。運動会の玉入れをしたいです。
216考える名無しさん:2010/10/22(金) 03:32:18 0
運動会といえば騎馬戦ですよ
得意だったし戦う前は武者震いがしましたよw
217考える名無しさん:2010/10/22(金) 16:50:44 0
騎馬戦って危険だから廃止になったような

早もナックルも暴走せずに冷静モードだと時々いいこと言うよね
結構分かり易かったしそれまではソーカル事件とか知らなかったし
218佃煮マニア:2010/10/22(金) 17:39:59 0
>>210は私が書いたんですよ。
ナックルVSはやの泥沼に、私も名無しでのめりこんでいました。
まともに議論してもどうしようもないので、AAを連投して荒れ放題にして過疎化させ、
そのうち良レスをすこしづつ投下してスレを再生させようとしてたんですが、
なかなか思うようにいきませんでした。
ナックルさんとはニーチェの優性思想とアルカイダの原理主義の話などしていましたね。
なかなか面白かったです。なつかしい。
219考える名無しさん:2010/10/22(金) 21:09:13 0
バイク屋さんにハーレー置いてあると
ついナックルを思い出してふいちまう時期があった。

あの坊やがこのバイク乗ってると想像するだけで腹よじれそうwww
220考える名無しさん:2010/10/23(土) 03:33:41 0
     波平のリアルな現状     
1 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 17:29:16 0

               _.. ..‐::´/
             _/::::::::::::/
           _/:::::::::::::/ ____
         ,..::::´::::::::::::::::::::: ̄:::::::::::._/
       /:::::::::::::::::| ヽ、:::::;::::::::::::/
       /:::::::::::::::::::::|´|ヽ   |/_:::.::/
  _ .. -─':::::::::::::::、::|`'   ,   .!::∠
  `'' ‐-.._:::::::;-‐、`(●)  (●) |::::`::-、オッス!オラ波平!
 =ニ二::::::::::::::::|6    \___/、| -──` 31才無職だってのに
    ‐=.二;;;;;`‐t    \/  ノ       なんだかすっげえワクワクしてきたぞ!

2 :考える名無しさん:2010/09/27(月) 17:41:29 0
                  人
               ノ⌒ 丿
            _/   ::(
            /     :::::::\
            (     :::::::;;;;;;;)
          |\/  ノ' ヾ   \/|
          ヽ_`⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒_/
       /⌒.\. ヽ: il´トェェェイli. / /⌒\
      /  ノつ\.ヽ:!l |,r-r-|!  //⊂  \
  o0○ノ  /  3  \ (::::⌒ヽ / とノ\ ヽ○0o
  (    /、_ノ\   Y `(_、_)   /  \´  )゚
   \_)    `ヽ   : : : *   : : : |    (_ノ
221考える名無しさん:2010/10/24(日) 22:42:12 0
ニーチェも紙上以外はコンプまみれの弱者だった
だから権力への意志を語った
222名無しさんといつまでも一緒:2010/10/25(月) 06:41:27 0
だは〜。
なんじゃそりゃ。
ニーチェは書物では強気だったが、社会的には弱者だったから
社会的権力が欲しくて権力の意志を語ったとでも?

ご愁傷様wwwwwwwwww

だいたい、権力への意志なんて題名がよくない。

はあ、これじゃ話にならんから、SPEREかはやはおらんのか?
もっとまともに自分の意見を言える人の書き込みをみたいですよv

223名無しさんといつまでも一緒:2010/10/25(月) 06:45:56 0
>>217
中学の頃棒倒しが廃止され、騎馬戦なってしまったっけな。
今では騎馬戦もないのか。
つまらんのう。
224考える名無しさん:2010/10/25(月) 12:59:11 0
まあコンプがきっかけで大成してる人多いよな。
昔いじめられてたアスリートとか虚弱体質だった小説家とか。
225考える名無しさん:2010/10/25(月) 13:29:10 0
力への意志は権力云々じゃなくて、個人として強く生きる為の内容なのら。
226考える名無しさん:2010/10/25(月) 14:43:35 0
超疲れてるのに喋りまくったり勃起したりすることあるだろう?
あれの原因って危機を感じた身体が自分の遺伝子を残そうとする本能らしい
227考える名無しさん:2010/10/25(月) 23:13:49 0
ニーチェは頭痛持ちで、療養の為に各地を転々としてたらしい
そういう背景を元に、生きる事の価値なんかを考えた節はある
228考える名無しさん:2010/10/25(月) 23:17:47 0
ニーチェは教授か何かやってた時生徒に対して凄くサド的な態度だったとか
当てた生徒に「何なの?分かんないの?」的な態度で皆の前で恥かかせてたとかw
その為予習をする生徒が増えたらしいが
229名無しさんといつまでも一緒:2010/10/26(火) 00:15:35 0
>>228
多分、君みたいにばかだったからいらっときたのじゃよw

230森羅判魔第悪霊退散式。:2010/10/26(火) 00:16:44 0
ニーチェの記憶を思い出してニヒリズムと虚無主義と永劫回帰と超人思想を精神と心の奥底まで感じろよ!?♪。
エターナルパワーユニバースフォースインフィニティーエネルギーパンテオンホーリーセイントディバインパンデモニュームスペシャルデラックスエンドレスコフィンブラストアンリミテッドアルティメットブリザード!?♪。
『スピリチュアリズム1分の1発動』!?♪。
『ニューエイジ1分の1発動』!?♪。
『チャネリング1分の1発動』!?♪。
『ハマンマオン1分の1発動』!?♪。
『マハムドダイン1分の1発動』!?♪。
『シーラーハーマー1分の1発動』!?♪。
『メギドラオン1分の1発動』!?♪。
『ハルマゲドン1分の1発動』!?♪。
『ラグナロク1分の1発動』!?♪。
『ノルンの鍵1分の1発動』!?♪。
『ルインの鐘1分の1発動』!?♪。
『ネブカドネザルの鍵1分の1発動』!?♪。
『スターライトブレイカー1分の1LV99999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999発動』!?♪。
『エクセリオンバスター1分の1LV999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999発動』!?♪。
『アルカンシェル1分の1LV9999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999999発動』!?♪。
『アザトース1分の1発動』!?♪。
231名無しさんといつまでも一緒:2010/10/26(火) 00:21:03 0
>虚弱体質だった小説家とか。
それって三島由紀夫じゃ?
うん。彼はコンプかたまりだね。
そのせいか、文章は鋭利だが、小説全体が醜い。
あれは芸術とはいえんね。
人の精神を救わない。
232早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/27(水) 22:47:26 0
三島由紀夫って、頭脳や作家としての能力はもちろん凄くレベル高いけれど、
なんだかんだいうて凡人というか、狂気とすれすれの天性みたいなものは全くないくせに、
そういうのを持っている自分というのを演じようとして、下手な狂気に走ってるような。
そういうところが嫌いだ。それになんというか、色んな意味で「ずれた」ナルシストだ!

あと、ユーモアがひとかけらもないね。色んな意味で救いようが、無い。

『金閣寺』は酷く醜くて読んでられん。『音楽』は最悪だww

でも『潮騒』はよかったなあ。あくまで自然になりきってるわけじゃないけど、
自然の美しさとか村人の素朴さや純真さとかを第3者的な視点からは上手く描けていたような気がする。
233早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/27(水) 22:53:02 0
コンプレックスとか虚弱体質によって後に大成するのは、たぶん、
コンプレックスの場合は自分の内側への視点を強烈に持ったりすることで、
虚弱体質の場合は体が弱いから外で遊んだり仕事したりできなく一人になることで、
自分自身の内的世界を強く持つ、そういうことに起因しているんじゃないかなあ、
と思ったり、しまし、た。外界から独立した孤独な自我を強く持つことはいいことだよ。

もちろん劣等意識の反動によって優位に立とうとするアドラー式の精神運動もあるだろうけれど。
234考える名無しさん:2010/10/27(水) 23:03:01 0
成程
235早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/27(水) 23:04:18 0
「権力」への意志、って邦題は問題ありますよねえ。
実存論的にも、認識論的にも、「力への意志」ってのは権力とは結び付けがたい。
「権力」って言葉みたいにある程度意味が絞られて特定の物事を示す言葉の指すところのものではなく、
たもっと根本的な、1生命が他の生命や外界の事象を解釈して自分の生命を増大させようとするような、
そういう普遍的な現象を、「力への意志」は指し示しているのだから、「権力」みたいに
ある程度は抽象的だけれど結構限定された意味の日本語で訳すのはおかしい。
もちろん、特定の場合にはニュアンス的に「力への意志」=「権力への意志」にはなるだろうけれど、
それはあくまでそういう場合のときにしか言えないよ。だから誤解を招きまくっていると思います。。
236早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/27(水) 23:22:33 0

あー、忙しいし勉強しないといけないからあまり書き込めないのが辛い。
なんとなく、名無しさんといつまでも一緒さんが、道化になってわあーっと暴れて、
ニーチェについて面白く意味深い書き込みを連投しまくるところを期待しとこう


か★
237名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 00:05:56 0
太宰好きの女は女らしいけど、
三島好きの女はサドっぽい。

我が友ヒトラーとかいう戯曲かいてるよね?
読んだことないけど。。。。


三島ってばっかじゃねえのw

238名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 00:08:25 0

三島はエッセーを書くべきだったと思う。
「不道徳教育講座」みたいなね。

後は切腹するのは自由だが、腸はみ出すなw
それだけだ
239名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 00:10:52 0
>>232
仮面の告白も期気持ちわるぃよw

そう、ゲーテの親和力は何気に好きだね。
ぜひ読んで見れくれたまえ

アーメン
240名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 00:14:13 0
芥川の短編よみたくなったなぁ
 トロッコとかw
小学校の時面白いと思ったね。
それ以外はくだらねえ授業だった
241早 ◆MUQP2y.A2E :2010/10/28(木) 02:41:03 0
トロッコすきです!!

そういえば、三島由紀夫が、エッセイみたいな感じの文章で、
 ニーチェの言葉は、連想過剰で、精神分裂病の前駆症状に似ていて…どのこうの…
って書いてた。ちらっと図書館で読んだだけなのであんまり覚えてないけれど。

242名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 07:03:43 0
>>241
あいつw(三島)、調子こいて映画とか作ってるらしいけど、
見たこともないし、
なんか切腹とかがテーマみたいですね。
エッセイで読んだことあるのは『不道徳教育講座』で、
まぁ、内容的にものすごく深いとは言えないが、
小説の醜さよりはずっとましなように思えた記憶。

『潮騒』はいいですね。
243名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 07:07:44 0
>>235
「生命力への意志」にすべきだと前におっしゃてたのを見たことがありますが、
そちらの方が、しっくりきます。
力だの権力だのだと、実際に自分が読んで解釈せずに、
やれ、ヒトラーにどうたら、ニーチェ妹の編集がどうたらwww
とか、まるでワイドショーの芸人動向レベルの話になるからいやだわね〜〜^^
244名無しさんといつまでも一緒:2010/10/28(木) 07:21:39 0
久々に聖書でも読んでみるかね。

ヨルダンの岸辺に立ち、我は目指す、約束の地を.
245考える名無しさん:2010/10/28(木) 10:23:04 P
246佃煮マニア:2010/10/28(木) 18:42:35 0
「仮面の告白」にある接吻シーンは、「日本文学で一番美しい接吻シーンだ」という定評があるらしいですよ。
私も代表作数作を読んだ限りでは、太宰の方が余程作家性があると感じてはいますが。
ニーチェとバタイユの影響をうけた作家として、澁澤とともに読んでおきたい作家ではあります。
247考える名無しさん:2010/10/29(金) 22:34:09 0
ナックル様はまだですか??
248考える名無しさん:2010/10/29(金) 23:48:04 0
通報厨って連呼してると反応して出てくる。
249考える名無しさん:2010/10/31(日) 20:32:27 0
ニーチェの女性観って酷いね
ゲーテもある意味酷いけど
250名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:36:13 0
いや、全然酷くない。むしろ正常。
251名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:39:19 0
大体、ツァラトゥストラとニーチェ(の日常)を同一視する視点で見てる時点でおかしい。
話にならんの。

ツァラトゥストラがニーチェだったら、あの作品書いてない。

252名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:41:40 0
当たり前すぎる事実なんだけど、
どうしても作品の登場人物とそこの人々が語る思想と著者の日常を
同一視しようとする傾向になる。

俺にはなんでかしらんがw
253名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:43:29 0
同一でないのが当たり前。
思想通り"そのもの"に行動してたら寧ろ、書物自体を書かないかもな
254名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:46:17 0
想いと行動にまったく隔たりがない日常ばかりなら、
この世から芸術は消滅するんだよ。

255名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:49:01 0
あまりにも情報が多すぎるから、やれ著者は生前、
馬を助けた、売春宿にいった。
どうのこうの。。。w

そんなものを考える暇あるなら、本人の書物を丹念に読んで、
自分で色々考えれ!
このおたんこなすめが!w

256佃煮マニア:2010/11/01(月) 16:50:17 0
ニーチェに妹がいなかったら女性観も変わっていたかも知れませんけどねえ。
女性観を歪ませたのは妹でしょう。
257名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:50:20 0
ということで、本来は論じるということは必要ないことなのかも知れぬのう。
ここで。

ここは便所で、しかも書き込んだ時点で、うんこ化する危険に晒されてる。
うむ
258名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 16:53:20 0
>>256
俺的に父親がいればもうちょい女性観もあそこまで激しく否定することはなかったと思う。

なぜ父親か?
家庭内の、最初の社会の人間関係でもっとも広い視点から調和を与えるのは男の視点で、
女性ばかりだと、その悪い部分を見てしまう可能性もあると思うからだ。

俺の勝手な想像だけどね。

おりょ、もう8レスか。
259考える名無しさん:2010/11/01(月) 17:23:35 0
全くモテなかったみたいだし三角関係で遊んだり売春婦と戯れたり
そりゃ女性蔑視になるわ
260考える名無しさん:2010/11/01(月) 17:29:57 0
ゲーテはよかったね。愛情ある女性たちに恵まれて。
ニーチェは揶揄してたねw女は女で男性的なるものを信じていているだけである。って
261考える名無しさん:2010/11/01(月) 17:39:05 0
ピルがなかった時代、売春婦はどうやって避妊してたんだろうな。
262考える名無しさん:2010/11/01(月) 19:51:16 0
作者の人生の反映が全く無い作品って無いと思う
263名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:13:41 0
>>262
その通り。
しかし、変なことに、ニーチェとツァラトストラを同一視する輩多い。

作品には自分の経験から色々考えたことは必ず反映されてる。
理想としても。芸術作品の真実の理想を現実のように作る。
解せないのは登場人物の行動そのもののように著者(創作者)が生きてないことに
難癖をつけることだよ。
264名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:15:52 0
ニーチェが童貞で、ゲーテが晩年ボケだって話だが、
だからどうしたってのさ☆

265名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:21:44 0
ニーチェの傲慢さは憎めないところがあるな。
何故かっていうと、それだけ凄い考察してるから。

空威張りでは済まないものをもっとる。
あれだけ強烈にドイツを批判するのも、
ドイツ人への向上を期待しては幻滅を繰り返してたはずだ。
だから、意地になってドイツ人には読まれたくないとか、
そいうこと書いてる。
ほんとはドイツを想えばこそ、ぼそ糞にいうもんだと思う。
まあ、彼はぼろくそすぎだがw
266名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:25:27 0
>>261
安全日だけ営業したのじゃよwww
267名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:28:00 0
>>260
芸術家持て度合い

ワーグナー>>>>ゲーテ=>太宰>>>>芥川>>>ニーチェ>>>>三島由紀夫
予想ではこんなかんじだねwwww

ワーグナーは女を利用する術を持ってる。
268名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:31:16 0
*巨根度

ホラチウス>>>>>>>>>>>越えられない壁>>>他の芸術家。
269名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:35:09 0
>>246
「仮面の告白」にだらくみ屋の男に勃起するシーンなかったっけ?
あれは俺の日本文学読書歴史上、俺の中で最もきもいシーン。

270名無しさんといつまでも一緒:2010/11/01(月) 23:43:10 0
鳩の足で歩んでくる思想が世界を左右する か☆
271名無しさんといつまでも一緒:2010/11/02(火) 07:32:15 0
>>245
あら、せんきゅす。
でも映画はyou tubeで見る気なし。

でもyou tubeで"見たことない"映画見る人いるのを知って驚いてる。
(いや、呆れている)
272考える名無しさん:2010/11/02(火) 08:05:44 P
『憂国』は東京では毎年11月25日に上映会があったがDVD化されてからは聞かない。
この作品の女優(実質この作品のみ)は素晴らしいのでyoutubeでも一見の価値あります。

トピズレついでにニーチェ関連の映画の話をするなら、、、
エルランド・ヨセフソンが演じた『善悪の彼岸』が有名だが
あまりすすめられない。
同じ役者が出た『サクリファイス』に少しだけニーチェの話が出てくる。
そちらがおすすめ。
273考える名無しさん:2010/11/02(火) 13:27:19 0
サクリファイスの最後の鬼ごっこは楽しそう
274佃煮マニア:2010/11/02(火) 18:43:56 0
「憂国」を見ると呆れてしまうのですが、
三島由紀夫は一時期反逆的な小説を描いてそれを右翼に見とがめられ、恫喝されたことがあるんですよ。
それで震え上がってしまって恥も外聞もなく右傾化したという。
なんとも滑稽なオポチュニストなのです。硬派とはほど遠い人ですよ。
275考える名無しさん:2010/11/02(火) 19:05:55 0
>>268
宮大は?
276考える名無しさん:2010/11/02(火) 20:06:56 0
ナルシシズムをこじらせたホモの話ですか
277考える名無しさん:2010/11/03(水) 05:09:29 O
ナルシシズムとホモというと、GacktとYOSHIKIとhydeを連想しますね。

あのくらいになるとナルシシズムはもちろん、ホモでも仕方ないでしょう。
278考える名無しさん:2010/11/03(水) 19:00:40 0
女を食い物にする早君なんかわしは見とうなかった
279佃煮マニア:2010/11/03(水) 20:03:58 0
>>266
吉原炎上という映画で、芸者が川のたもとでしゃがんで流産するシーンを見て、
強烈に心に焼き付いたことがあります。
やっぱり避妊は適当にしかしてなかったと思いますよ。
ニーチェの時代も避妊が不可能な時代でしたね。どう処理してたんでしょう。
そらおそろしい。
280早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/04(木) 02:36:52 0
おいらは、そろそろホスト辞めて音楽に専念しますねん。
芸大を受験します。まあバンドでメジャーデビューなんて夢は持ってないし、
ギター演奏者として成功する見込みなんてないだろうけれど、
理系の頭脳は自信あるくらい秀でてるので、音楽の先生にも作曲や編曲で
食っていける可能性はあるんじゃないかって言われてます!

だからまあ、ワーグナー的な意味では女を食い物にしてみたいww

ワーグナーの奥さんは、旦那の芸術的感性の発展や音楽創作の題材のためには、
旦那が愛人何人もつくって色んな恋愛することを快く認めてたらしいですね。
281早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/04(木) 02:43:54 0
同性愛といえば、意外なことにフロイトですよ。

ブロイラーを初めとする心理学の先人達に、同性愛といってもいいほど、
強く傾倒し、師事したりの関係をもって、後で喧嘩したり学説的に反抗したりで、
仲たがいして分かれていったってのを、何人もの先人達に対して繰り返してきたらしい。
逆に、弟子のユングを可愛がって可愛がって、後でユングとまた思想的決別をしたり。
たぶん、フロイトには同性愛の傾向あったんじゃないかと思う。

ユングは、女性関係が凄かったらしいです。もう、ユングの本の前書き見ても、
〜女史とかいっぱいでてくるのだけど、関係してたことあからさまだし。
ユングは相当な女ったらしだった様。一方、全心的現象を性欲に還元付ける理論体系を築いたフロイトは、
皮肉なことに、同性愛はともかくとしても、女性関係については妻と妻の妹くらいしか関係なかったって。
282早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/04(木) 03:26:04 0
ああそういえば、フロイトは妻以外に、重要人物と関係もってたわすれてた。

ルー・サロメ!

サロメが当時愛人関係にあった精神を病んだリルケを、
フロイトに紹介したっていう縁で、フロイトと怪しい関係になったんだっけ。
それとも元々、フロイトの弟子だったけ。詳しいことはわからないけれど。

ルー・サロメは相当なやりまんだぜ!
ニーチェと7ヶ月同棲。リルケと愛人関係。フロイトとも噂がある。
で、60代になっても愛人がいたとか(笑) 女版ゲーテだw

あと面白いのが、ルー・サロメは結婚相手がいた。
しかもその結婚の条件に、結婚してからも一切お互い性的関係を持たないという。。
で、結婚してから、色んな文化人達と寝続けたって。わけわからん魔性の女だ。
283名無しさんといつまでも一緒:2010/11/04(木) 06:20:19 0
ワーグナーのトリスタンは素晴らしい曲だ。
それでもワーグナー特有の不気味さってのが加味されてる。
ただ、トリスタンはそういう部分も美の一つに消化しているから凄いんです。

ワーグナーはトリスタン作った時、作った曲のピアノ演奏を
曲の題材になった不倫の女性に送って、
「これこそ最高だ!」って言ってたらしい。
ワーグナーらしい逸話だね。

彼は女を悪い意味で女を食い物にしないが、
女を自分の世界を征服するための手段にして虜にする術を知ってる。

そこは批判すべきか、見習うべきかは個人の問題だけど、
俺は見習うべき点だと思うな。
(曲によっても間違いなく、女性解放的な世界に迎合してるけど、
あいつ内心暴君なのがわかる。)

あと、ワーグナーの方がニーチェより暴力的だ。
284名無しさんといつまでも一緒:2010/11/04(木) 06:26:06 0
>>279
まじかい?w
当時の売春婦はニーチェの子供流産してたかもしれんなw
その映画もあったら借りてみよう。

>>282
ルー・サロメはあんまり有名じゃないインド哲学かなんかの
学者と結婚したんじゃなかったっけ?
んで、その男が結婚する時、自分の手になんか刺して、土下座してまで
結婚すがったとか
(このへんはあいまいだけど、実際かなり男を屈服させてるとおもたw)

それで結婚するんだから、かなりの男振り回せる人なんだと思ったね。
285名無しさんといつまでも一緒:2010/11/04(木) 06:29:31 0
ゲーテは歩く男根だよ。
286名無しさんといつまでも一緒:2010/11/04(木) 06:38:42 0
実際問題、ワーグナーって孤独だっと思う。

そういう時に、自分が素直に助けを求められるというか、
母性的に弱い自分を素直に受け入れてもらえるための女性という観点で
女を利用できると勝手に想像してるw
(ってかそんな匂いがぷんぷんする。)

ニーチェは誠実すぎて、厳しすぎて自分を破壊させてしまうタイプだ。
ワーグナーはなんでも利用する。女に限らず。
287名無しさんといつまでも一緒:2010/11/04(木) 07:51:35 0
朝飯食うたら少し眠くなってきた。
寒いし、外出るのやだなー。
これだから冬は困る。

人は胃の大きさをわきまえておくべし。胃の悪いニーチェが言ってたからきっとそうだ。
胃の大きさに合わない食事をすると少しだらけてしまうもんだ。
288名無しさんといつまでも一緒:2010/11/04(木) 07:56:37 0
ワーグナーですらルー・サロメを奏でるには困難過ぎたかもしれぬ
289考える名無しさん:2010/11/05(金) 09:14:04 0
尖閣・・・ついにナックルさんの出番ですね!
290バックルヘッド:2010/11/05(金) 12:13:07 O
あは。
291考える名無しさん:2010/11/05(金) 13:01:24 0
正直世界どころか日本人ですらお前らが思うほど関心ねーよ。
今日も同じサークルの女の子に
「尖閣衝突ビデオがyoutubeにアップロードされたらしいよ」
って言ったら「あんた誰?」って言われたし。
衝突問題への興味なんてそんなもん。
もう少し政治に興味持てよ?
292考える名無しさん:2010/11/05(金) 16:12:18 0
↑本物ナックルヘッドがでたっぽいw
293佃煮マニア:2010/11/05(金) 19:28:37 0
よく知らないんですが、中国って反日なんですか?
日中戦争の頃のことを、針小棒大に解釈しているのかなあ。
うちの地区はマンモス団地で、市営住宅も建ち並んでいるのですが、
そこに優先的に入れてもらえるのか、最近中国の人が大勢住むようになりました。
生活保護で入っているものと思いますが、彼らの生命力はたくましいですねえ。
あちこちに小さな空き地を見つけては耕し、葱やほうれん草を植えて直売しています。
直売所で町内の人と交流しているため、中国の人たちは町に一応なじんでいます。
近所ではそんな感じなんで、尖閣衝突ビデオは衝撃でしたね。
294考える名無しさん:2010/11/05(金) 19:36:48 0
>>293
馴染んでるように見えるけど、数が増えると平気で悪さするぞ
つまり、彼らが今日本のルールに従ってるのは、それが効率が良いからだ
ルールを守らなくてもやっていける状態になれば、平気でルールを無視する
295佃煮マニア:2010/11/05(金) 19:46:39 0
ルール違反はたしかにやってますね。
市営住宅で犬を買えないので空き地に犬をつなぎっぱなしにしたり、
ゴミをあちこちに捨てたり、軽トラに積載量オーバーな農具を積んだり、
凶暴な人たちではないのですが、なんかズレてます。
注意しても日本語が片言で、なんかしょうがないのかな〜という雰囲気ですよ。
296考える名無しさん:2010/11/05(金) 19:50:28 0
>注意しても日本語が片言で、なんかしょうがないのかな〜という雰囲気ですよ。

中国人くらいになると、その辺の日本人の甘さを鋭く理解して利用する
日本人は和と協調を第一に考えるから理解できないだろうけど、中国人は恐らく
利を第一に考えてて、そのためなら和とか協調は犬のエサに出しても惜しまない
297佃煮マニア:2010/11/05(金) 20:11:12 0
彼らも気の毒なんですよ。中国人と言いましたが、実は残留孤児の人たちなんです。
日本人でありながら、中国語しか知らず、中国に家族はなく、、、
彼らにとって中国も日本もふるさとじゃない訳です。
戦争が家族を引き裂いたせいで彼らのような人たちを生んだから残念なのですよ。
それが我々日本人の社会に文句も言わず必死に生活しているわけだから、
彼らが少々ルールに鈍感なくらいのことには、我々は目をつぶっているんです。
298考える名無しさん:2010/11/05(金) 23:36:34 0
日本帝国の罪は根深いな
だからと言って謝罪と賠償はまた違う話だけど
299名も無き混沌。:2010/11/05(金) 23:55:31 0
宇宙空間が絶対零度と光属性と神聖波動と未来永劫に永続氷結と永遠凍結と永久冷凍で終る事無く何時までも続く果てし無く広がる何時までも繰り返す冷気で凍り付くが良い!?♪。
ニーチェは人生を前向きに生き様としているぞ日本国家に完全なる素晴らしき面白くて愉しい大勝利を齎すのだ世界中に幸福を実現して人類に繁栄が与えられるのだ!?♪。
エターナルフォースインフィニティーパワーユニバースエネルギースペシャルデラックスパンテオンホーリーセイントディバインパンデモニュームブラックホールブリザード!?♪。
『シーラーハーマー1分の1発動開始』!?♪。
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『ラグナロク1分の1発動開始』!?♪。
『ノルンの鍵1分の1発動開始』!?♪。
『ルインの鐘1分の1発動開始』!?♪。
『ネブカドネザルの鍵1分の1発動開始』!?♪。
『シャイニングジャスティス1分の1発動開始』!?♪。
300SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/11/06(土) 03:04:24 0
ある個人が物理的に劣っているということはそのまま人間性としても劣って
いるということである。

ライネッケ狐のごとき小ざかしいペテンの本能とは、元々最初から貧弱な性能
しか持ち合わせていない出来の悪い個体が自身の物理的スペックの不足を補う
ために発達させたありとあらゆる誤魔化しの手管のことである。

直裁的な大出力と高速度、長大な射程距離を持つリーチに命からがら対抗する
ために、貧弱な個体は本能的に生理的レベルで涙ぐましい細かな工夫を凝らす。

貧弱な個体が往々にして目先の事柄にかけてすばしっこく世間ズレして要領が
良いのは、ただ単にその少ないスペックを節約することに長けているためで
ある。

そして更に、物理的に総合的に貧弱な出来栄えの個体は、人間社会の潜在的な
ルサンチマン構造の助けを借りることであたかも自分自身が誠実で前向きで
美しく力強い精神の持ちであるかのように巧妙な演出を凝らす。

つまり卑しく不遇な妬まれづらい凡庸な三枚目が至れり尽くせりに上出来で
万能な二枚目のエリートに「努力と熱意と意志の力によって」逆転勝ちする
というシチュエーションが

「内心の劣等感と不満を抱え込んだ平均偏差50以下の成人男子やら障害者
 やら婦女子etcの総計である下位の過半数75%の拍手喝采を浴びる」

のである・・

優れた出来栄えの個体は、ただ単に優れているというだけで過半数を潜在的に敵に回してしまう。
301SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/11/06(土) 03:26:10 0
「痩せていた人がある日を境に身体を鍛え始めてついには筋骨隆々となる」
というのは、単に環境の事情に基づく個体の形態学的生成の過程を意味するの
みであって、決して普通人が信じているような「人間の意志の力」を意味して
いるわけではない。

つまりこれは、例えばある植物の種子や動物の幼生が小さいからといって、
その成体もまた必ずしも小さいわけではないのと同様のことなのである。

個体の成育に関する形態学的特質はその時系列内部において常に決定論的で
ありかつ環境関係に基づく複雑系である。
302早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 04:15:51 0
まあ、うどん食って走ろうぜ! 町田康を追いかけて!
303早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 04:22:01 0
あんまり関係ないけど、そろそろというか何十年か後くらい、
中国よりインドが経済的に大きくなりそうだなあ。
もう中国なんかほっといて、インドと関係かたく結べばいいのに。
304早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 04:26:25 0
>つまり卑しく不遇な妬まれづらい凡庸な三枚目が至れり尽くせりに上出来で
>万能な二枚目のエリートに「努力と熱意と意志の力によって」逆転勝ちする
>というシチュエーションが

逆に、
中学のときは国語以外の全教科偏差値75軽く超えてたのに、
今となっては精神病人扱いされフリーターな私はどうなるのですか!!

あのときは数学まじで100点しかとったことなかたのになあ(´・ω・`)

今は脳の病気で薬漬け。

あはは!!
305考える名無しさん:2010/11/06(土) 04:28:21 0
それは早熟の宿命なのら
306早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 04:32:38 0
ルー・サロメは、ニーチェ、フロイト、ユングの三人で言うと、
思想的にはフロイトに対して一番つよい理解を示していて、
仕事に関しても協力的だったらしいです。

まあ歩く男根ことゲーテの女版みたいなもんだから、
性欲に何もかもを還元して説明するフロイトと相性よかったんだろうなw

ルー・サロメは、どちらかというと学問的というより文学的な著作を
執筆してたらいしいんだけれど、だれか読んだことある人いませんか?
もしいたら感想きいてみたいです。

307早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 04:38:21 0
おいらはなんとか挽回するつもりなんだぜ! もうキチガイ扱いされるんはごめんだー!
とりあえず今は芸大受験するのと、総合的にいろんな事、独学で勉強してます。
308考える名無しさん:2010/11/06(土) 07:37:49 O
何事も中途半端ということかw
309名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 08:44:38 0
>>297
中国人に限らず、個別に接すれば人間的にとてもよい人もいるのだが、
集団や"国全体"に個人が属すると、歴史的な背景や教育の観点から、
日本に対する敵意はが生じてくることはあるかもしれぬ。

例えば、TVで「尖閣諸島は中国の領土」と在日中国人が言っていたが、
日本ではバッシングされず、
逆に中国で日本人が「尖閣諸島は日本の領土」と言えばきっと唯では済まされないだろうねw

野蛮や卑劣は一見民族的変質性の印象を与えがちだが、
個別の性が統一のイデオロギーの形態に固着した指向性にある民衆というのは、
概してそういうものである。

逆に言えば、日本人は一見集団として温和で野蛮さはない分、中国やアメリカよりは熱い連帯感を持たない。
”集団から外れない和”程度のものだけがある。
これは悪徳の一種である。

ただ、日本もいつまでも過去の責任の追求に屈したり、
戦争で負けたことで某国の奴隷化しているようでは話にならないだろう。
310名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 08:52:32 0
NHKの番組が日本の山の土地を外資系に売る番組を肯定的な視点で
取り上げているのを見て、そしてこういう金儲けもあるんだと
家族が見ているのを見て、ブチ切れてTVを消した。

極端な話、自分の庭5平方メートルを近所の誰かに売るということは、
その転売した以上の金銭的見込みがなければ(ご近所さん)外資系も買わない。

何事も拝金主義的な堕落を脱するために、
金で済ますというのは情けないことだ。
これが同胞日本人の情けない実体でもある。
311名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 09:03:23 0
>>306
多分、歩くマンコ(もちろん人が歩けばそりゃまんこも移動するけどさw)のルー・サロメ
にとっては淡泊なフロイトは自分に欲情しないという点で安心できたか、
もしくは相手に欲情されないことがルー・サロメにとっては
少し自分を奥ゆかしく見る機会になったんじゃないの?w
(だってフロイトをふりまわせなくなるしw)

この2人、上手くやってた様で、フロイトへの感謝の書物書いてたような。
読んだことある書物は「ニーチェの肖像」ちらっとだけで、他はわからない。
凄い知性があって文章上手い人だと感心した。
312名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 09:15:13 0
>市営住宅で犬を買えないので空き地に犬をつなぎっぱなしにしたり、
まさか食べるためじゃないよなぁ。。。w

習慣的な相違の話になって、中国人が散歩している犬を見ると「おいしそう^^;」と言ってたので
やっぱり彼らにとっては本国で食糧なんだな〜と実感したよw
あとはやけに家庭内でおばあちゃん(年寄り)が偉いみたいだね。
313考える名無しさん:2010/11/06(土) 09:19:04 0
>>309>>310
スフィア君かな?自分も大体そう思うよ。

>>302
早君昔携帯サイトもやってたじゃん?赤くて目がチカチカする背景の。
あそこの掲示板か何かに若い人らしき人達が書いた結構な数の詩があったけど
あれって読んでたのかな?書き込んだ人と全く絡みが無いのはなぜだろうと思ってたけど。
314早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 09:43:32 0
赤いサイト…ああなつかしいです。
あの携帯さいとは絡み目的というより、置き詩を見たかったからつくった
ようなものなので、絡んでませんでしたね。何人かとはサイト外でメールとかはしてたけど。
とりあえず詩とかには目は通して、読んではいました。

なんというか、何ヶ月かまえ、自分の感性が、イギー・ポップや町田康とか
パンクな人らの歌きいて衝撃うけて一瞬急変しちゃったから、
サイトもブログも一度けしちゃったのです。。
まあ今は前の感性もパンク的なものもどっちも中途半端に抱えてる感じです。

それにしても悩むなあ。何かに対して集中的に特化したらいいのか、
総合的に色んな事を知って色んな技術を中途半端にでも身につけてみるべきなのか。
自分は好奇心が異常に強いんで、どんなことにも興味もって、関心が散漫になっちゃう。

世界のいろんな事しりたいよー。中国とか時事問題とか政治とかはそんなに興味ないんだけど。
自然科学とか、神秘主義とか、医学とか、天文学とか、そういうもんのほうが価値感じる。個人的には。
315早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 09:51:17 0
>>311
なるほどね〜。サロメにとって、堅くて女に媚びたりしない人柄のフロイトだからこそ、
自分に媚びてくる男どもとは違った魅力があったのかもしれませんね。
知的な交流も人間としての交友も、変な感情を交えず純粋に行えたんでしょう。

ああ〜『ニーチェの肖像』読もうと思ってたけどまだ読んでなかったやつだ!
図書館でかりてこよー。

それにしてもあの女はたしかロシア貴族か!!
ドストエフスキーの小説でいえば、なんとなく『白痴』ナスターシャっぽいなあ。
ルー・サロメが風俗嬢になったらナスターシャになりそうだ(笑)
316考える名無しさん:2010/11/06(土) 09:58:31 0
はやんは器用貧乏なのら
317名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 10:03:37 0
>>313
スフィア君はもっと”我突き進むなり”ストイックな文章書いてるよ?w

>>314
政治の関心なんてたいした必要ないさ。寧ろない方をお勧めしたいw
人間性の、いや民族性の特質というのは、
大抵隣国などと比較した場合に顕著に出るもので、
外交的な事件に関しての反応を見てそこから人間の本質や国民性を
考察して自分が生存するうえでの処世的な知恵を得る程度の手段であって(私にとってはだけどね)、
本来はどうすべきかなんて政治家が考えればいいことなんだ。

その政治家がどうしようもないから、国民が関心を向け始めてるわけだが、
ここに落とし穴があって、関心を向けるメディアに煽られて政治熱を帯びてくると、
人間全体が堕落するという危険もある。

TVを見れば、芸能人・政治家・スポーツ選手などの有名人は明確な区別がない。
要するにメディアに煽られてアホな民衆が自分らの関心を芸人を通して向くようになり、
アホ以下の人間に「おれらよりまし」と想わせることが政治への関心を高めるわけだ。

こういう過程で自己に深く沈ずむ思索は奪われがちになる。

芸術や神秘観は政治やら経済やらの茶番から離れたところでしか得られない。
そういう時間は大切であり、衝動的に自分が定まらないとしても、
自分の価値観を信じて行動することが一番よいと思いますよ。
318考える名無しさん:2010/11/06(土) 10:09:45 0
心身の健康を保ちながら何事もバランスを保つことが大切だね
319早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 10:14:02 0
>人間性の、いや民族性の特質というのは、
>大抵隣国などと比較した場合に顕著に出るもので、
>外交的な事件に関しての反応を見てそこから人間の本質や国民性を
>考察して自分が生存するうえでの処世的な知恵を得る程度の手段
この考え方は大事ですね。

人間普遍の本質であったり、或る民族の性質であったりを、
特定の時代の特定の民族や国家の中に属してしかいない主体が、その風潮や環境の中の、
狭い視野と見識だけで、考察してしまっては、深いところまで見えないか、
見誤ってしまったりするか、そういうことになってしまいますね。
だからそういう意味では、他の国の情勢を知ったり、過去の歴史を知ったりするのは、
人間全体や自民族の性質を知る上では大事ですね。

比較による事象同士の間隙が考察の糸の場となる、というかまあ、
そういう思考そのもの方法的性質の面でもいえると思います。
320早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 10:15:20 0
>>316
早熟型ではなく、40過ぎた頃にオールマイティーになってる
大器晩成型ということにしといてください!w


希望もっとこっと(´д`)
321名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 10:16:55 0
>アホ以下の人間に「おれらよりまし」と想わせることが政治への関心を高めるわけだ。
訂正
>アホ以下の人間に「おれらのほうが(政治家より)まし」と想わせることが政治への関心を高めるわけだ。
実際に政治家は堕落の極みだ。
だからこそ政治をきっぱりたつべきなのさ。
関心むくことで悪循環が生じてる。
政治家になすすべを失わせりゃいい。
322早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 10:21:49 0
最近、実感してきたことなのだけれど。

芸術や哲学に関しての精神性を深めることにおいて、
政治やら経済やら時事問題やらそういうのは殆ど関係ないけど、
自然科学は強力に関係あると思えてきた。

なんか、色んな星を知っていたり、生き物の生態を知ってたり、
そういう地球や宇宙に関しての知識が、主体の生命を彩るというか。

生き物とか星とかは、その見た目が感覚や感性に訴えかけるってのもあるし、
それだけでなく、あくまで比喩だけど精神的なエキスを持っていたりするような。

たとえば宮沢賢治とかランボーとかゲーテとかは科学に関してもかなり博識だったみたいだいし。
彼らの言葉を読んでると、地球や宇宙の生命力というようなものが感じられる。
323早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 10:27:24 0
地球上の人々は、表向きは政治や経営によって動いてるように見えて、
実は精神的な動力が根本にあるものだしね。政治家なんて、気付いていない
ところで蠢いている人々の心的力動に動かされて表向き動かしてる風な役を
背負っているだけの、操り人形にしかみえないよ。
324考える名無しさん:2010/11/06(土) 10:29:13 O
興味のある分野を気まぐれに独学する→ いくつかの分野で素人以上プロ未満になる→底辺をうろうろしながら力尽きる
325考える名無しさん:2010/11/06(土) 10:32:03 O
態度に一貫性のあるぴかぁや純一の方が将来性がある。
326早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 10:37:13 0
でも今の時代、専門化が進みすぎてるのは明らかに問題視されるべきなんじゃないかと思う。

世界の色んな事象を一望して、世界像を脳裏に描けていない状態では、
何をつきつめて勉強しても、その研究する対象が、世界にとって、
人類にとって、どれだけどういう価値をもっているのか、そういうのに盲目になる。
研究して得られたものをどういう風に人間世界に役立てていくべきなのかとか、
そういうことに疎くなったりする。

それと、違う分野にある事柄同士が、結びつくことによって初めて生まれる創造性というものもあるし。

まあ理想なのは、専門的に色んなことを研究する人たちもある程度はたくさんいて、
その人たちが、総合的知性をもった人にわかりやすく価値のある要点だけを提供して、
総合的知性がいろんな専門分野の精華を脳裏に収めておくことかなあ。

ショーペンハウアーは哲学者がそうあるべきだと言ってたね。
『知性について』で、哲学者は山頂に立って一望する、みたいなこと書いてた。
327早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 10:48:15 0
人類と宇宙のあらゆることを知り尽くした偉人の行く先。
 ゲーテは女へ。
 オマル・ハイヤームは酒へ。

結局、男にとっての最大のもんは、女と酒ってことで。

8禁だし、そろそろというかとっくに朝なんで、酒飲んで寝よう。
おやすみなさい。
328考える名無しさん:2010/11/06(土) 12:55:46 0
女と酒は男の息抜きなのら
329考える名無しさん:2010/11/06(土) 14:15:44 O
自分の弱点を一般化w
330考える名無しさん:2010/11/06(土) 14:27:02 0
女と酔で行き着く先は若きウェルテルの悲劇
331考える名無しさん:2010/11/06(土) 14:42:16 0
やがて老齢と経験とが、手をたずさえて、
彼を死へと導いてゆく。
その時彼は覚られるのだ、――
あのように長いあのように苦しかった精神であったのに、
自分の生涯は
みんな間違っていたのだ、と。
(ゲーテ「詩と真実」より)

これってゲーテが老年に書いたものなのかな。冗談なのか本気なのか…
332名も無き混沌。:2010/11/06(土) 15:50:24 0
宇宙空間全体全部全域完全に絶対零度と神聖波動と光属性で浄化されて清められて未来永劫に永久氷結して永遠凍結して永続冷凍して何時まで終わり無く何所までも繰り返す果てし無く広がる冷気で凍り付くが良い!?♪。
ニーチェのダークエネルギーとダークマターと邪悪な心理学とスピリチュアリズムと虚無主義とニヒリズムと超人思想と暗黒闇理論で現実世界中を絶望と挫折と退廃と堕落に絶対的に究極的に多い尽くすのだよねー!?♪。
ウルトラスーパーハイパースペシャルデラックスエターナルフォースインフィニティーパワーユニバースエネルギーパンテオンホーリーセイントディバインパンデモニュームクリフォトアザトースブラックホールブリザード!?♪。
『シーラーハーマー1分の1発動開始』!?♪。
『ハマンマオン1分の1発動開始』!?♪。
『マハムドダイン1分の1発動開始』!?♪。
『メギドラオン1分の1発動開始』!?♪。
『ザラキーマ1分の1発動開始』!?♪。
『ハルマゲドン1分の1発動開始』!?♪。
『ラグナロク1分の1発動開始』!?♪。
『ノルンの鍵1分の1発動開始』!?♪。
『ルインの鐘1分の1発動開始』!?♪。
『エデンの園1分の1発動開始』!?♪。
『ネブカドネザルの鍵1分の1発動開始』!?♪。
『エクセリオンバスター1分の1発動開始』!?♪。
『スターライトブレイカー1分の1発動開始』!?♪。
『アルカンシェル1分の1発動開始』!?♪。
333考える名無しさん:2010/11/06(土) 17:08:57 0
ニーチェスレで役に立つとか立たないとか、不毛でしょう
価値は低落している。徹底的ニヒリズムで考えれば、全ては何の役にも立たない
334早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 20:50:58 0
ニーチェの生のスタンスでいえば、世の中や社会に価値を置いたり、
何が世の中にとって価値のあることかを考えたりするのは、
まったくのナンセンスだということになりますね。

何に一般的な価値があるのかではなく、これほど何もかも無価値な世界で、
自分自身の生をどれだけ価値あるものへと増大させることができるか。

でもそのためを考えても、個人的には何かを専門的に追求するより、
色んなジャンルのことに関して、深い造詣とまではいかなくとも、
多方面のエッセンスを自分の生命に取り込んで、精神の肥やしにするのは
個人として価値のある生を営んでいくためには大きいと思います。

まあ狭く深いタイプの知的好奇心を満たすためというならともかく、
そうでもないのに専門の何かを集中的に研究するってのは、
社会のための道具になってしまっているような気がしてならない。

色んな方面の知識や見識を宿した哲学的知性が、さらにそれらを哲学的に纏め上げ、
新たな展望を知性によって創造し生み出すことは、哲学者自身の生の増大にも繋がるし、
その展望を社会に提供することは、無意味さで溢れていた社会に、
新しい価値を与えることに繋がると思います。
335考える名無しさん:2010/11/06(土) 20:59:26 0
>何に一般的な価値があるのかではなく、これほど何もかも無価値な世界で、
>自分自身の生をどれだけ価値あるものへと増大させることができるか。

つまりやりたいようにやれ、我欲す獅子になれと言っているんで
答えなんか無いんですよ。人それぞれであって、誰かに聞くような事では無い
336考える名無しさん:2010/11/06(土) 21:50:46 O
底辺が底辺に誘ってますねw
死なないなら生保≒基地外か犯罪者かホームレスになる。
337考える名無しさん:2010/11/06(土) 22:08:25 0
早は心の病を抱えながらでも働こうとしてるのが偉いよ
ホストは若いうちしかできないけど、年取ったら建設現場とか働き口はあるよ
338名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 22:12:38 0
>死なないなら生保≒基地外か犯罪者かホームレスになる。
死なないなら生活保護=基地外か犯罪者かホームレス?

ちと、意味わかんね―w

要するに「生きたいなら」生活保護を受けて生きること≒基地外か犯罪者かホームレスになるってか?w

あんた、アホすぎてワロたww
339早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 22:34:24 0
私はとりあえず、20代後半まではモラトリアムだと甘んじて
芸大で音楽とかを本気で勉強して、その道で食っていくこと無理だと判断したら、
卒業後は年金なんか貰わずに普通に働いていくつもりだー。
まあ働きながらでも本読んだりピアノ弾いたりはできる。

でも音楽にしろ科学にしろ、とにかくちゃんとした教育機関で勉強しまくりたい
という気が強いなあ。ほんと、何個も大学出てる人とか羨ましいよ。
なんだかんだ金があったらなあと思う。ていうか病気早く治ってほしい。。

まあ病気がどうであれ、勉強するにしても働くにしても、
がんばって本気で生きていたいよ。ニーチェを読んだんだから。
340早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 22:39:05 0
こんな世の中のシステム、生活保護うけないと生きていけない人もいるんだから、
そういう人を見下すのはよくないと思うなあ。そりゃあ必死で働いてる人からみたら、
国からお金貰って生活してるってのは駄目なやつに見えるのかもしれないけど、
精神病棟とか行ってみたら、ほんと常に苦痛に悶え、社会では生きていけない人もいて、
その人の苦痛の大きさが働くしんどさとつりあうことなんていっぱいあるんだし。
341名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 22:41:49 0
>>339
教育機関は教育を受けるだけじゃなくてやっぱり人の出会いがあるもんじゃん。
だから、学ぶべき対象だけじゃなく、
人を観察したりして色々くみ取れるし、経験し、学べるいい機会だと思う。
あとは社会に染まらなくても社会に属することは悪いことばかりじゃないしね。
ニーチェだって孤独な道を選ぶ前は大学の教授だったわけで、
そういった「現場」を見て色々学ぶもんなだろうと思う。
342考える名無しさん:2010/11/06(土) 22:43:20 0
このスレはあったかいなあ
343名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 22:50:14 0
ニーチェは厳しいこと言うけど、あったかい人だと思うぜ。

少なくともワーグナーよりはねw
344早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 22:51:02 0
そうですね。社会経験はそういう意味では重要ですね。

社会の、それが成り立つための建前的で社会人自身は気付かない偽善的な価値体系に、
自分の人格の根の部分まで染まりきらないという前提があれば、社会経験は大事ですね。
社会に参画するときはあくまで仮面でやりとりし、人と触れ合って観察して人を感じて、
それと同時に根の部分ではあらゆる社会性から独立した自我を保ち続けるのが、
いちばん、哲学的にも人間としても理想の在り方なんじゃないかなあと思います。

自分もバンドやったり音楽教室で色んな人と交流したりして、
あと精神病棟で友達になった街っ子の導きで街に出ることができて、
ずいぶん変わったし、社会経験の重要さというものをひしひし感じた。

それ以前にも、ニーチェスレでネットであれ人とやりとりしたのでも変わったなあ。
たぶんここ来てなかったら、完全に妄想と幻覚の世界に嵌り込んでガチキチなってた(笑)

やっぱ、本ばっか読んだり独りで楽器するよりも、人と関わりあうべきですね。
345早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 22:59:04 0
それにしてもニーチェは凄い。

もちろん大学教授経験あって、退職後もある程度の人と関わりもっていただろうけど、
人間関係の少ないかなり孤独な生を歩んできたことは確かだ。
それなのに、あそこまで人間に対する深く鋭く洞察を幅広く繰り広げて。

人間通の度合いで言って飛びぬけてるドストエフスキーは、実際に色んな人と
関係して、なんやらかんやらしでかしなながら人間観察や自己反省してきた型だけど、
ニーチェはなんというか、神秘的直観としかいいようのないもんで、
あらゆるタイプの人間を感じ取って洞察してきたような気がしてならない。
346名無しさんといつまでも一緒:2010/11/06(土) 23:06:14 0
>>300

ニーチェの言葉借りれば天賦拙い存在の人間にとっては強烈な固体そのものが敵であるのさ。
「天賦拙いことに対する損害賠償」が、彼らの正義の道徳でもある。
彼らは常に流し眼であり、毒を盛る、足を引っ張ることを考える性質を有している。
媚びに対しても良心の疾しさがない。
自分の小ささを誤魔化す最高の手段で、"お家芸"でもある。
まったく恐れ入るものだ。
347考える名無しさん:2010/11/06(土) 23:23:35 0
>>345
それは実は簡単な事なんじゃないかと思う
ニーチェの見てきた人は、その誰もが――神を信じていた。だからこそ、神を否定するニーチェ哲学は
ほとんど全ての人に当てはまるものだったんじゃないかと
348早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 23:24:30 0
社会的価値的な次元でもそうだけれど、それ以前にもっとメタレベルで一般的な「言語」や「概念」の体系自体、
強い性質をもった個体に対する迫害になってますね。

一般的な言語の体系では、非凡な性質をもった人の考えることは言語化できない。
ある物事に対して、強烈な捉え方をしたとしても、一般人の使う言語では表現できない。
どんな物事にも一般性のある名辞を与えてることによって、同じ価値感情を共有し、
強烈な個人のもつ強い考え方は排斥され、一般人は安心を得る。

それで、精神的に強い特性を持った人物が何か感じたものを苦心してメタファーなどで
表現しても、何を言っているのかわからない、自分達が使う言葉の方が正しいと思い込む。
言語の体系自体にも、強者に対する無意識的なルサンチマンが含まれてると思います。

それぞれの言葉に対応する概念ていうのは、物事に対する捉え方が抽象されて一般化されたものを
意味しているに過ぎないから、物事に対する強い捉え方をしても一般的な言葉では表現できない。
詩人や哲学者にとっての永遠の悩みだ。詩人には意外と、言葉を憎悪している人が多い。

ニーチェ
「音楽と比較すれば言葉による全ての伝達は破廉恥なやり方である。言葉は希薄ならしめ愚昧ならしめる。
言葉は没人間的ならしめる。言葉は凡俗でないものを凡俗にする」(力への意志810)
349考える名無しさん:2010/11/06(土) 23:33:27 0
ニーチェにとって芸術は大切な物だったみたいだな
ワーグナーに傾倒したというが、後年はむしろワーグナーの音楽に懐疑を抱くようになったらしい
芸術すら本質ではあり得ない、それが彼の哲学に影響を与えたと思う
350早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/06(土) 23:35:14 0
ニーチェとワーグナーについては、名無しさんといつまでも一緒さんが詳しく知ってそうな予感♪

>>347

そうですね。そういうのもだいぶ関係ありますね。

あの19世紀のヨーロッパに共通していたキリスト教的道徳を起点として
それに対して批判的になりながら、人間についてたくさん考察してきたんですからね。

一見、キリスト教と関係ないようなもっと日常レベルでの人間の性質について
考えるときも、なんだかんだ色んなところにキリスト教道徳的な要素が絡み合っていた
のでしょうね。だから、キリスト教について深く考えたら、多くの人について
考えるための基盤になっていたことになるでしょうし。
あのころの人々には肺腑にまでキリスト教が深く染み付いていたいんでしょう。
351考える名無しさん:2010/11/06(土) 23:42:29 0
>>350
キリスト教的道徳から、さらにその先の物まで批判したのだと思います

無神論者に対し、錯乱した男が神の不在を嘆く。そしてやがて錯乱した男は、自分が気付くのが
早すぎた、と言います。これは「神は死んだ」という一連の流れの中の一コマですが、
ここで錯乱した男が語る神とは、無神論者が信じている神も含んでいます

即ち、真理。あるいは価値。誰からも認められる存在。それらが無いと、男は嘆いているのでしょう
善悪は決まらず、誰もが苦悩の孤独に震える。それに気付いてないからこそ、酒場の無神論者は笑えるのでしょうね
352名無しさんといつまでも一緒:2010/11/07(日) 00:34:05 0
>>348
>言語の体系自体にも、強者に対する無意識的なルサンチマンが含まれてると思います。
これに気づくとは大したもんです。

言語が生成される根源力と使用される一般言語では雲泥の差がある。
言語=事象や印象というものが個人によってまったく想起されうる映像世界と
精神的な世界に相違があるにも関わらず、言語自体に固定的意味を持たせ、
制約によって通常の一般言語だけでは表現しえない領域を制限する。
ここにルサンチマンが働く。

言語(概念)に毒されるというのはそういうもので、
現代人は概念以前の物事で体験した印象や映像のを「既存の言葉を借りて表現する」ことを
失い、概念が先行した世界に生息する。
これは危険なことである。

>ニーチェとワーグナーについては、名無しさんといつまでも一緒さんが詳しく知ってそうな予感♪
ワーグナーが姉の下着盗んでオナニーした話なら詳しいぞ(爆
353名無しさんといつまでも一緒:2010/11/07(日) 00:40:39 0
>>351
ああ、あれだね、
喜ばしき知識のあの場面。

おりゃ、あんまり神とかよく考えないが、
あの狂人が乱入する場面はなにか印象に残った。

ちなみに自分はキリスト教の神がどんなものかは知らない。
「道徳の系譜」のU章で良心の発生を神と関連付けて語られているが、
俺ら日本人が覚える良心の呵責の発生にはあの手の神は関与してないと思った。

「道徳の系譜」はV章が一番好きかな。
354SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/11/07(日) 00:59:52 0
劣等感と復讐心を抱えてぶんぶんうなっている出来の悪い者達自身もまた、
結局のところ内心は自分もまた物理的具体的に優れた者になりたがっている
のは、例えば元々単なる「お遊戯の巧い人」に過ぎないスポーツ選手などに
これほどまでに莫大な金と人間が動いているという事実からも容易に推察
できる。つまり彼らは出来損ないどもの叶わぬ夢を制限付きで託された
「慰めのカリカチュア」なのである。

そしてたとえ彼らの奮闘ぶりに触発されて優れた個体性というものに対する
憧れが刺激されたとしても、土台からしてそのような慰みの娯楽無しでは
にっちもさっちもいかないような悲惨な腐敗的状態そのものが最初から
ニヒリスムなのである。

自分自身が実際に優れたスペックであることが運命的でありしかもそれを維持
向上させなければ死活問題に関わるような状況におちいった「悪循環の者」
はまさに日々苦痛の連続である。

ほんの少しの不用心や怠惰で彼は容易に破滅する。

常に針の先端に爪先立ちで生き続けるという過酷な状態なのである。
355考える名無しさん:2010/11/07(日) 02:45:42 0
早君が以前のブログで書いてたけど
過剰な想像力持つと後々精神や生活に弊害が出るね
356考える名無しさん:2010/11/07(日) 02:48:02 0
それ(過剰な想像力)を作品や仕事に昇華出来れば成功だけど
出来ない場合は神経症か精神病か
357考える名無しさん:2010/11/07(日) 03:23:46 0
>>348
その気持ち凄く分かる気がする。言語化してくれてありがとう。
358スモ:2010/11/07(日) 03:44:00 0
ニーチェってそんなに凄いのか、そんなに豊かなのか?

いずれ、ニーチェとは向き合うべきなんだろうなあ・・・
359考える名無しさん:2010/11/07(日) 04:34:43 0
神の存在は信じないかもだけど、良心の存在は信じたい。
360名無しさんといつまでも一緒:2010/11/07(日) 07:26:39 0
>>356
想像力の増大と伴に増すのが恐怖心。
想像力が過剰になると恐怖心も増大しがちになる。
感情の海は無限に定まらない矛先を持ち、ただやみくもに突き進む場合があり、
その状態に至って物事を眺めやる場合に眼前に入り込む事象の詳細から、
あり得ない事柄を想像して苦しむこともあるし、
そのおかげで物事の連関性の隙間や欠陥を見つけることもある。

想像力が払うべき代償で人体に有害になりうる恐怖心は前者のケースにおいて
時折危険だ。
増大する情感世界そのものに調整を施すことで乗り越えられるのだが、
臓腑(血流、筋肉)の動きから起こる体内の諸器官の構造自体を綿密に考察し、
我がというものが流動的であることを綿密に知らなければ困難な事態に至る。

神経症などは想像力が過剰化した状態の反応体があふれ出る寸前で揺れ動くことで
神経をすり減らす。
それ以前に負に過剰すぎる流動的状態が作られざるを得ないこの人間社会は時折
地獄の様相を呈するわけ。

ニーチェもショーペンハウアーも異常に想像力が発達していると思う。
特にショーペンハウアーにおいては猜疑心という形が根付いて、
自分の晩年迄の生き方そのものを強固なまでに定着させてしまった感すらある。
361考える名無しさん:2010/11/07(日) 11:27:13 O
ニーチェは肉体が貧弱でした。
「だから」、精神が苛烈でした。
ハゲで説明しよう。
ハゲは毛髪が貧相です。
「だから」、精神が苛烈です。

人間は貧弱です。
「だから」、精神が強烈です。

つまり、精神は肉体に反比例する。
362考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:12:10 O
恐らく、ディオニュソスでありながら同時にアポロンでもあるのは生理的に不可能である。
363考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:17:38 O
肉体的にしっかり出来ていて強ければ、感覚からして鈍くなるだろう。
不必要な機能は衰える。
364考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:21:46 0
ハゲをメタファーに使うのはもうやめてー><
365考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:22:29 0
三島もそーだな
366考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:25:15 0
>>362
そりゃオナニータイムに賢者タイムは無理だろw
367考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:26:17 O
逆に肉体的欠陥に恵まれていれば、感覚は研ぎ澄まされるだろう。
盲人は常人より視覚以外の感覚が鋭いものだ。

生きるために快感を必要とするのは苦しんでいる人間だ。
苦しみが酷いほど、快感も高進するものだ。

肉体的に美しく強い個体は、悲劇的なるものとは無縁だ。

ニーチェはないものねだりをしていたのだろう。
368考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:31:57 O
ニーチェはハゲ的なるものをフッサフサに求めたのだろう…
というとわかりやすいと思わないのか?
369考える名無しさん:2010/11/07(日) 12:37:51 0
>肉体的に美しく強い個体は、悲劇的なるものとは無縁だ。

スポーツ選手にも悲劇はあるよ。
370考える名無しさん:2010/11/07(日) 13:44:30 O
おいおい、ニーチェの文脈でいう「悲劇的なるもの」って、
わかりやすくいえば「若ハゲ的なるもの」のことなんだがね。
371考える名無しさん:2010/11/07(日) 14:07:10 O
怪我した後に、悲劇的なるものがメラメラと燃え上がってくる。
肉体的欠陥とそれに伴う激しい苦しみからね。
悲劇的なるものは通常悲劇だといわれるような悲惨な事態それ自体のことを意味してるのではない。
むしろ悲惨な日常に苦しみ続けながら溜め込んでいたエネルギーが突如一挙に解放された時の天にも登る快感への中毒のことである。
躁鬱病みたいな。 麻薬中毒みたいな。
372考える名無しさん:2010/11/07(日) 14:19:35 O
脳内麻薬中毒のことだな。
それは肉体が危機に陥ってるとき、あるいはそう錯覚したときに大量に放出されるんだ。
373考える名無しさん:2010/11/07(日) 14:53:16 0
ニーチェは入院する直前にワーグナの未亡人、コジマに
以下のような手紙を送っている…私が人間だというのは偏見です…
私は人間が経験出来る全てのことを知っています。私はインドでは
ブッダでしたし…アレクサンダーとシーザーは私の化身です…最後には
ブォルテールとナポレオンでもありました
374考える名無しさん:2010/11/07(日) 20:28:07 0
ニーチェは徹底的ニヒリズムなんだから、悲劇とはこの世そのものじゃねえの
375考える名無しさん:2010/11/07(日) 21:00:18 0
藝術がころされかけている気がするのだけれど
376考える名無しさん:2010/11/07(日) 23:15:56 O
脳内麻薬の経験あるよ

中毒じゃないけどね

頭おかしくなったんだと思った
377考える名無しさん:2010/11/08(月) 01:27:17 0
>>373
そのなぞは、たぶん以下で解説されていると思った。
永遠回帰による運命愛かな。

http://www2.biglobe.ne.jp/~naxos/nietzsche/jewigewk.htm
378考える名無しさん:2010/11/08(月) 07:32:41 0
ただの誇大妄想だと思うよ
379考える名無しさん:2010/11/08(月) 09:20:30 0
鋭敏や繊細なものが壊れてしまうのは必然でしょうか
380考える名無しさん:2010/11/08(月) 12:28:46 O
あなたね…
壊れてる故に鋭敏繊細神経質被害妄想狂になるんですよ。
繊細な人は虫歯みたいなものです。
381考える名無しさん:2010/11/08(月) 12:30:15 O
無論、ハゲみたいなものでもありますがね。
382考える名無しさん:2010/11/08(月) 12:37:29 O
芸術家等は、繊細だから壊れるのだ苦しむのだと思ってるようですが、逆なんです。
そうゆう認識こそあなたね、価値観を反転させてるんです。
壊れてるから虫歯だから繊細になり痛い思いをするんですよ。
アートは素晴らしいとは思いますが、アーティストは才能が枯れてないかぎり間違いなく虫歯です。
383考える名無しさん:2010/11/08(月) 12:46:02 O
アーティストも人の子ですから幸福になりたいでしょう。
でも幸福になったら才能が枯れるんです。
例えば宇多田は、豚だと言われていた頃は確かに才能豊かな異常者でしたよ。
384考える名無しさん:2010/11/08(月) 12:59:10 O
ひどい意見だな

オートマティックの頃は太ってなかったが才能豊かじゃん

幸せになっても才能枯れない例は調べたの?
385考える名無しさん:2010/11/08(月) 13:06:51 O
例外はありませんでした。
386考える名無しさん:2010/11/08(月) 13:11:59 O
豚だと叩かれてなんぼですね。宇多田は。
豚畜生! というラズミーヒンの叫びを思い出しました。
387考える名無しさん:2010/11/08(月) 13:16:05 O
ラズミーヒンはいい男です。
ああゆう出来のいい健全で逞しい愛すべき人間に豚畜生といわれこそなんぼですよアーティストは。
388考える名無しさん:2010/11/08(月) 13:18:32 0
あなたは宇多田ヒカルの歩んできた人生の、どの程度の痛みを感じ取れるのでしょうか。
389考える名無しさん:2010/11/08(月) 17:53:41 0
俺は冷静な時のナックンとはやんの長文は好きだな
性的な意味で…ってのは冗談だけど、いいことや巧いこと言うなぁって思う。

はやんは固く真面目な文章でストイックに
ナックンはシャレっ気を含めてて誰にでも分かり易く説明してくれる
390考える名無しさん:2010/11/08(月) 17:54:38 0
二人のこと煽ったりしたことあったかもだけど、ごめんな。
391佃煮マニア:2010/11/08(月) 18:28:19 0
早さんは落ち着いているときと荒れている時でかなり差がありますよね。
荒れている時というのは躁状態の時で、自分でもどうしようもないんでしょうね。

ところで、早さんは芸大の受験を考えているのだとか。
実は私も東京芸大を出ているのですよ。美術学科の方ですけど。
高校一年生の頃から美術予備校に通いました。鉛筆の削りカスの鉛にまみれて、肺を悪くしそうな生活をしていましたよ。
受験のときは、マルスの石膏像を針金でぐるぐる巻きにしたものを描くのが問題として出されました。
すりガラスの窓で光が拡散している部屋だったものだから、光を捉えるのが大変でした。
でもなんとかクリアして。
芸祭とか楽しかったですよ。課題も面白いものが多かったし。就職も有利だったし。

音楽科の方の就職は今時期厳しくなってるみたいです。
芸大受験するだけでかなりの労力を費やす訳ですから、卒業後のことまで見通して考えた方がいいですよ。
392考える名無しさん:2010/11/08(月) 19:16:48 O
人の歯痛は感じないし感じたくないです。
393名無しさんといつまでも一緒:2010/11/08(月) 21:25:09 0
歯みがかないとw
394考える名無しさん:2010/11/08(月) 22:10:04 O
歯痛は快楽だというのは本当ですか?
395考える名無しさん:2010/11/08(月) 22:13:15 0
つ●新今治水
396名無しさんといつまでも一緒:2010/11/08(月) 23:33:17 0
>>394
快楽・快感には苦痛を伴わないものという印象を抱くけど、
本当は"ある情感の色合いが極度に発動する際に覚える興奮"
を『快楽』と考えれば苦痛(歯痛)も快楽に感じてくることは想像できないこともない。

元来、人間の体はエピクロスが示しているような「快」「不快」という
対立的概念で処理できるような単純なものではないと思う。

苦痛ですら、ある一定の限界に達するとそれが生存にとって不可避的なものである
精神状況に陥れば、苦痛であるが『快楽に感じてくる』ことはある。
これはドストエフスキーが既に地下室で上げた例だが、
彼の場合、歯痛だけじゃなく、侮辱の後の回想において快楽を見出す。
侮辱そのものは苦痛かもしれないが、その屈辱の鮮明な意識化における興奮状態を
彼は「快楽」と言った。

そういう意味では苦痛は快楽であり、歯痛も快楽になりうると思う。
唯、歯医者行けばその手のマゾ的快楽は防げるし、
けっして積極的に味わうものではないけどねw

歯痛が苦しいなら「正露丸」を詰めるか、
素直に歯医者にいくべし。
(歯医者嫌いじゃなければね)
397早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 04:38:51 0
>>391
そうですね。躁にも色々タイプがあって怒り荒れ狂うときと、調子いい感じのときがあります。
今は後者の躁をメジャートランキライザーで押さえ込んでまあ普通でぼちぼちな感じです。

東京芸大の美術科って凄くレベル高そうです。デッサン、デッサン、デッサン…、
って相当な訓練つんできたんでしょうね。自分も練習しなきゃ。
大芸は入るの簡単でも、入学前の準備があるかないかで大学で得られるもの全然違いそう、
それでただぎり卒しただけなら音楽関係ではまず就職不可能、練習や勉強しとかないと。。

ぐるぐるまきにしたマルス像ですかー。なんか萌えます(笑)
マルスの石膏像って美術関係でよくきくのですが、
マルスってあのギリシャの軍神アレスのローマ版のマルスですよね?
美しき軍神マルスが針金でぐるぐるって! あーーときめく★
398早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 04:40:29 0
>>397
ワーゲンハイム先生の出番ですね!
399早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 04:50:18 0
たぶん、本能的には、生にとって不利になることを呼び起こす刺激を不快、
生にとって有利になるものにつながる刺激を快感、ってことになってるんだろうけれど、
ニーチェ的な生の哲学に深入りしたり、ドスト的な強烈な自意識を持ったり、
過激なSMプレイなど性的に激しい肉体や精神の運動をやっていくことで、
その神経刺激と快不快の感覚の関係性のシステムを覆したりできるんじゃないでしょうか。

或る刺激を、不快と思うか快と思うかの段階で、ニーチェ的にいうと「解釈」が発生してしまっている。
生まれつきの本能では、痛覚刺激を不快と解釈するように方向付けられているけれど、
SMプレイでぎりぎり感を楽しんだりしていくうちに、痛覚に対する解釈が、
(もちろん痛い状況全般ではなくとも或る特定の状況においては)快感に感じるようになる。

刺激に対する心理的反応(刺激に対する解釈)は、深い思考や強い感覚体験を経て変わってくる。

街に精神の根まで染まって生きてきたら、自然に美を感じなくなってしまうけれど、
あるとき芸術に関心を持ちだして、ゴッホの絵とかをみることにハマったら、
そのあとで見た糸杉には、美や、さらには快感までも見出すかもしれない。
400早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 04:55:09 0
ラズミーヒンみたいな友達ほしいなあーーーー!
私のような豚畜生、を、たすけてくれる友よお!
401早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 05:01:48 0
ドストエフスキーの小説の登場人物ではムイシュキン公爵が一番好き!
友達にいて欲しいのはやっぱラズミーヒンか、
女友達なら、『白痴』のアグラーヤか『白夜』のナースシェンカだなあ。

このまえドスト好きなキャラについて書きました。割とささっと適当にだけど。
http://dreamorpheus.blog48.fc2.com/blog-entry-74.html

貼りつけと、明らかなスレ違い、失礼しました!
402早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 05:09:05 0
>>373

発狂寸前になったこと何回かあるのだけれど、
全人類の歴史を自分が歩んできたというような錯覚は体験しました。

たぶん、自我が完全に崩壊した状態では、人類全体の魂みたいなものと、
完全にとはいわないでもある程度一体化するんでしょう。
それで人類にとって重要な役割を果たしてきた仏陀やナポレオンが、
その人類の魂の中でも特に目立ったものだから、そういう精神状態で、
自分をそういう人たちと同一視してしまうんではないでしょうか。

まあこの考え方も、自分が発狂寸前に直観したことの言語化なんで、妄想かもしれませんが。

ちなみに自分は、気が狂って大怪我して救急病棟にいたときは、
                 千手観音菩薩を自称してました(笑)
403早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 05:18:44 0
脳内麻薬の話が出てるので、体験談ですが、
救急病棟は精神疾患者だらけでした。

自分のように精神疾患かかえてるから命の危機に陥るようなことを起した人や、
あまりにもの苦痛で脳内麻薬がたくさん分泌されてる人。

自分は幻覚だらけになっていて、壁に黄色い蛇がたくさん見え、観音を自称し、
となりの患者さんは「猫はワンワン鳴くのよ」と看護婦さんに言うてました。

救急病棟にいたころの主治医に聞いた話では、救急病棟にいる人の3割は、
(慢性的にしろ脳内麻薬による一時的なものにしろ)精神疾患もってるようです。
404早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/09(火) 05:36:41 0
偉大な人物や神々っていうのは、自我が人類的精神と合一化しかけているときに、
とにかく強烈に自我に訴えかけてくる力を持っている。自我をさらに破壊へ導くくらいに。

『この人を見よ』のラストの、

十字架にかけられた者 対 ディオニュソス

という、人類の精神のレベルでの対比関係を自分の中に持ち込んだというか、
人類の精神を深く強烈に直覚したから必然的にそういう対比関係を感じたというか。
とにかく、人類の精神史レベルでの心的力動をニーチェ一人が抱え込んでいる。

イエスであったりディオニュソスであったりそういう神的な人物像っていうのは、
それを本当に強く直観ればするほど、自我にあまりに強烈に訴えかけてくるので、
自分とその対象(神的人物像)との区別さえつかなくなってしまう。

『この人を見よ』のこのラストの文章でも、もう自分とディオニュソスを同一視
してしまいそうなくらいの病的徴候が見られる。けれど、それだけ苛烈に、真剣に、
強烈に、キリスト教を批判して本能性の重要さを説いていたってことでしょう。

誰かとリアルタイムでレスしあいたい気分だったけれど、
こんな時間だれもいないですね。。誰かがもう来るなといわないかぎり、
たぶんまた4日後〜1週間後くらいにきますよ。


はあーーぁーーヽ(´ー`)ノ
405考える名無しさん:2010/11/09(火) 16:55:58 0
鈍感になりたいです。つらいです。
406佃煮マニア:2010/11/09(火) 17:32:11 0
私も煙草を吸っていた頃、周りの人がせきをしたり鼻をすすったりするので、
自意識過剰になり、自分からとんでもない悪臭がもれて人に危害を加えていると思い込んで、
自己臭恐怖症になったことがありますよ。自分の臭いに敏感になりすぎてしまったのです。

内科に行って口臭を調べてもらったり、香水にこだわったり、一日何度も歯磨きしてました。
満員電車なんかは私にとって地獄でしたよ。人との距離が縮まるから臭いに気づかれると思っていたたまれない気持ちでした。

煙草っていうのは依存症になるとなかなかやめられないもので、
禁煙外来に通ってチャンピックスという薬を処方されたとき、副作用の鬱症状で自殺に取り付かれてしまったりしました。
首が吊りたくてしょうがないんですよ。ホームセンターで買ったロープで何度も首をしめて気絶してました。
結局チャンピックスは中止になって、禁煙外来での禁煙は諦めました。自力で禁煙することにしたんです。

自力で禁煙するのは大変でした。一本お化けが出るたびに気合いを入れて哲学書とにらめっこして気を紛らわしてました。
そんな状態が一ヶ月、二ヶ月と続いて今ようやく卒煙一年目になります。もう煙草は二度と吸うまいと思いますよ。
煙草吸っていいことなんて本当にひとつもありません。
407考える名無しさん:2010/11/09(火) 22:34:00 0
常にアポロンで居たい
408名無しさんといつまでも一緒:2010/11/10(水) 09:24:29 0
>>406
口臭恐怖ってのはいわゆる「おなら恐怖」みたいなものなんだろうね。
ちょっと想像しにくいことでも、その人間にとって自意識過剰になりうる
対象があると、加害妄想的に色々な形をとって人を苦しめるようだ。
この手の強迫観念って色々な形をとって多種類で
え?と思う事にもものすごい精神費やすものらしい。

「おなら恐怖」なんてのにも苦しむ人がいるわけだから、自意識が色々な形をとって
苦しめるのだろうと思う。
(ちなみに、うんこは積極的にどこでもやればいい。とくに私はパンチコ屋をお勧めしたい)

俺の場合、「留守番電話恐怖」というのがかつてあった。
留守番電話に入れれない。入れると口が回らないw
後は、仕事で十数人の前で状況報告等であがるとか、
とにかく静寂しきった状況で自意識過剰になって口がまわらなかったり、
緊張して上がって何を言うかも真っ白になるとかね。
ほんとあの時間はいつも逃げたかったよw
409名無しさんといつまでも一緒:2010/11/10(水) 09:32:34 0
進捗発表怖いよぉ〜〜〜、逃げたいよ〜
胃のあたりが冷たくなって、終わるまで緊張するからいやだよ〜〜><
ってな。

でもあの時間が終わると、すっと胃のあたりから冷たいものが逃げていき、
しばし地獄から解放されて快感になったもんだ。
慣れるまであの仕事状況の発表、6か月かかったからな。

自意識過剰は自分に嫌気がさすものだ。
410名無しさんといつまでも一緒:2010/11/10(水) 10:12:39 0
本来、自分の特質が健全に発揮できる状況下や風土にあれば、
人間というものは余計な自意識を内に蓄積することはなかったはずだと考える。
一律に教育し、従順に飼いならす場合において
敏感な人間なりの特徴を無視して、自らの感じることに圧迫や無理強いを
加えることで、自己の特徴を台無しにし、神経を乱し
自意識を発生される。

他人と強引に比べることが少ない状況下にあれば、自意識を過剰に持つようになることも
現代のよう溢れかえることもなかった。

比較し、競争することは悪いことばかりではない。
勝利は美しいことだ。

自分が価値を感じない事柄や不健全な状況下においても
なんでも一律に他人並みに、和を保ち、「平等」にを強いる機会が多い
教育機関や社会風潮の最中にある場合は余計な自意識を強いる。

民主主義や合理的文明化とその処理を素早く人間にこなさせることを
これほど強いれば人間は自意識の刃に殺されることだろう。

ニーチェはこういう細かい部分を体感しなくても
平等や民主的なものを危険と感じたし、
自由精神的な独立性を推奨した。
ドストエフキーは人間の中に投げ込まれたその危険部位を
小説の登場人物を通して読者に示してくれる。
411名無しさんといつまでも一緒:2010/11/10(水) 10:16:47 0
ドストエフスキーの「ス」が抜けた。

ラズミーヒンって誰だか知らない。
きっと罪と罰、悪霊、未成年、白痴あたりの登場人物なのかな?
読んだことないからわからない。
412考える名無しさん:2010/11/10(水) 10:20:24 0
>>410>>411さん

私も同意です。熟考の末の文章、すごく伝わります。
413考える名無しさん:2010/11/10(水) 10:33:05 0
ラズミーヒンは罪と罰の主人公ラスコーリニコフの友人ですよ
414考える名無しさん:2010/11/10(水) 17:07:47 O
あれほどいい男は考えられないぐらいだな。
415ひかる  ◆bodgOoQOHA :2010/11/10(水) 18:51:41 0
古代ギリシャ人は法則と混沌の、非常に微妙な関係によって、極めて高い文明文化を築いていた。
アポロンとディオニュソスの関係、その両極端性、そして融和。これほど高貴で素晴らしい文化文明を持った民族は人類史上類を見ない。
人は時にはディオニュソス信仰に入らねば狂気に陥ってしまう。
しかしディオニュソスとは恐ろしいもの。避けるべき恐ろしき恐慌。
アポロン神を掲げ、貴族主義に心を保ち、アポロン神と共に生きてゆくのだ。
ギリシャ人の聖書であるイーリアス。それを詠いポリスを創造したホメロスという天才。
ありとあまねくこと全人類にアポロン神の加護よあれ。
416ひかる  ◆bodgOoQOHA :2010/11/10(水) 19:01:22 0
僕は英雄主義を捨ててしまってもいいうらいの太陽を見つけました。
愛は幻想です。愛なんかいらない。でもあの太陽のおかげで僕は意義ある人生を過ごすことが出来る。
僕は絶対にあの人を手に入れる。猪突猛進でもいいし、なんでもいいから必死にあの人を手に入れたい。
愛はない。愛ではない。原理としての愛ではない。

愛、優しさは幻想。力も幻想。混沌にかかわる色々な態度、これも飽きたとかそういう話ではないが、
なんだか飽きてしまった。興味ない。砂漠のように心が干からびていく。
でも僕は、太陽をみつけた。僕の崇拝する最高の人を。英雄主義が否定されれば強迫観念も消える。
僕の強迫観念は英雄主義が原因です。支配欲が強く、細かいところまで徹底している。
僕は英雄主義を捨てます。だけど逃げじゃない。僕は出来る限り英雄主義をやってきましたし、
そこから逃げなかった。徹底してやってきた。

後は僕の太陽に跪き、崇拝するんです。
417考える名無しさん:2010/11/11(木) 07:49:39 0
光あれ
418懺悔:2010/11/11(木) 20:11:18 0
今過去スレ読んで自分の態度(レス)の最悪さに絶望した。
真摯にレスしてくれてたのに…素晴らしいこと言ってくれてたコテの方、
誠に申し訳ございませんでした。
419考える名無しさん:2010/11/11(木) 20:31:40 0
ここで超不評だった超訳ニーチェの言葉ってそんなに駄目かな?
一部読んで、入り口として普通だと思ったんだけど…
420考える名無しさん:2010/11/12(金) 11:08:14 0
書を捨てよ、街へ出よう。

時には
421早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/12(金) 12:14:05 0
立ち読みした程度なので、あの本『超訳ニーチェ』に対する私の評価というのは
ないのですが、超訳ニーチェを読んだ人に対して感じたこと、色々。

個人的には、ああいうファッション的な感じでニーチェが持ち上げられ、
大衆に安易にニーチェの言葉が蔓延ることに対して、不満を持っていたのだけれど。

最近、超訳ニーチェによってニーチェを知ってハマったって20代女子3人(別々の場で)と
色々話した。みんな、たまにとんちんかんなこと言ってるし、短い文章だから哲学的文章でも
入りやすいって動機で読み始め、体系的な理解に至るには程遠いという感じだったのですが、
自分とニーチェを一対一の空間で感情移入的に接触させてるようなところがあって、
とにかく精神的な世界に深く引き込まれて、孤独の中でしか見えない人間の本質みたいなのを、
彼女達は感じている、というのが自分が洞察した感想です。
「ニーチェやばい。気が狂いそうなる。日常と別世界だけど本当の私。」みたいな。

3人のうちの一人は、友達にニーチェ勧めまくってると言っていました(笑)
まあ複雑な気持ちだけれど、ただ学問として論理的にしか解釈しない学者よりかは、
内的な感情世界を持つ傾向の強い女性の方が、ある意味においてはニーチェを理解してるのかも。
422早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/12(金) 12:25:30 0
>>410

自意識というのは、裏返せば、ある意味では脱俗の道に繋がるのではないかとも思います。

近代合理主義的な風潮の中で確立された、無味乾燥でうわべ的な自我が、
何も自分自身をメタ的に認知しなければ、その軽薄な方向性のままで生を営んでしまう。

自意識を持つというのは、この合理主義に染まった自我に対する批判的洞察であり、
拡大的に言い換えるなら、合理主義的風潮そのもの対する批判にもなり得る。

古代人は自意識をもつ必要がなく、そのままでも生命のあるべき姿でいられた。
たぶん自我というものすらなく、ひたすら地球の生命の流れのままに意識が流れていた。
近代人は余計な自我が確立され不自然になってしまっているけれど、その風潮の穢れや矛盾に
気付き、そこから解脱するためには、強烈な自意識によって自己を洞察していくのも道!
423早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/12(金) 12:34:22 0
『地下室の手記』では、
自意識過剰な独白と近代批判が同時に融合されて行われてますね。


…あの主人公とラズミーヒンを出会わせてみたひ。。
424考える名無しさん:2010/11/12(金) 12:51:26 0
早くんありがとう。

でも時には息抜きも必要だから、無理しないでね。
最近子供たちと遊んだんだけど、正に無意識で自由な「自然体」で居られて楽しかった。
425考える名無しさん:2010/11/12(金) 19:01:51 0
>>382
繊細だからこそ、虫歯になってしまう、或はなりやすいのではないかと思うのですが。
そして、それは多分に生まれつきの気質的なものではないでしょうか。
全くといっていいほど、虫歯にかからない人もいますし。

藝術家が虫歯患者というのはその通りだと思います。
結局表現とは生きていく上で、その苦しみを和らげるまではいかないにしても、
いやむしろ更なる苦しみを負うにしろ、彼らにとっては均衡を保つ為になくてはならないもの
才能の如何はまた別問題として。
本当の問題は表現すら持てない虫歯患者であって、
現代においては表現の場さえも奪われつつあるように感じるのです。
426考える名無しさん:2010/11/12(金) 21:03:18 0
アマゾンで見れる分のぞいて見たんだが、絶対これ読んで、
>>「ニーチェやばい。気が狂いそうなる。日常と別世界だけど本当の私。」
にはならんだろ。
427名も無き混沌。:2010/11/12(金) 22:32:20 0
ギャラクシースリップストリームワープテレポートトランスポータートリニティータクティクスマルチディメンションウルトラスーパーハイパースペシャルデラックスエターナルパワーユニバースフォースインフィニティーエネルギーブリザード!?♪。
『シーラーハーマー1分の1発動開始』!?♪。
『ハマンマオン1分の1発動開始』!?♪。
『マハムドダイン1分の1発動開始』!?♪。
『メギドラオン1分の1発動開始』!?♪。
『ハルマゲドン1分の1発動開始』!?♪。
『ラグナロク1分の1発動開始』!?♪。
『ノルンの鍵1分の1発動開始』!?♪。
『ルインの鐘1分の1発動開始』!?♪。
『メシアの楔1分の1発動開始』!?♪。
『エデンの園1分の1発動開始』!?♪。
『ネブカドネザルの鍵1分の1発動開始』!?♪。
428考える名無しさん:2010/11/12(金) 23:29:19 0
人の世の喜びとは、神の元にあるのが現実です
ニーチェは神が死んだ後も喜ぼうと言っているわけで、これは実は非常に凄い事を言っています
おそらく、女子大生はニーチェの言葉を十全に受け取っているわけでは無いと思います

彼女たちは、ニーチェの言葉の中に神を見出そうとしているのではないでしょうか?
それはニーチェの思想とは反します
429早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/13(土) 00:49:37 0

>>426

ニーチェの思想や言葉は、そんなアマゾンに載ってるような紹介文や宣伝文句によって、
その思想がどういったものかが説明されてしまうほど、一面的理解のできるような
思想ではなく、あらゆる多様な解釈を許す多面体であり、言葉も意味を放散しまくってる
象徴的な言葉なんだし、あのアフォリズムの強烈さ、読者の心に突き刺さる鋭利さ、
感情の激動を誘発する熱、そういうものを考え合わせるなら、一般的な理解や体系的理解
をするような人ではない、象徴性に触発されて感情的理解によってニーチェを向き合う人が、
ニーチェや自己の精神の深みにハマりこんで、気が狂いそうになるのは、むしろ当然かと。

という現にそういうことを言った人が一人いたんで、私はそう書いたまでです。
僕はその人がおかしいとは思わないなあ。ニーチェは発狂した人なんだし、
感情移入的、主客合一的に読めば読むほど、日常世界とはかけ離れたマイワールドに
深入りして、行き過ぎると気が狂う方向に行ってしまうのが自然なものだと思います。

ニーチェの思想という、あのような無尽蔵に意味を生み続けてるような有機的な多面体、
読む人の解釈が一致するはずなんてまずないですよ。人それぞれの受け取り方になって当然ですよ。
もちろん知的興味による学者的な体系的理解を目指す人同士ならある程度は見解一致するだろうけれど、
ニーチェはそんな読まれ方を望んでいなかったと思います。自身の生の強度の増大のため、新しい
価値産出のために、強引にでも、独自の解釈によって読んでくれるような読者を望んでいたはず。
430早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/13(土) 00:59:27 0
>>424

僕にとっては、現実の生活が余りに虚しく思えて、なんか友達と飲んで騒ごうが、
そこに精神性が無い限り、結局虚しさの余りどうしようもない気持ちになるので、
精神的なことについてやりとりできるここの方が、息抜きになります(^o^)

子供の頃の感覚にもどりたいですね。山なんかいくと山の一部になるような、
ほんとに自然の流れのままの、無駄な概念の体系に毒されてない、純粋感覚。
子供や未開人と触れ合うのは、ほんと一時的にも生命を浄化してくれますね。
431蝙蝠ちゃん出没中 ◆cWvjrxBVRg :2010/11/13(土) 01:43:11 O
ニーチェも梅毒組か
『反時代的考察』読んだ人いますか?
432スモ:2010/11/13(土) 01:54:48 0
>>429
ニーチェが発狂した理由はおそらく、『ニーチェ本人』が理由です
彼は、『ニーチェ』であることの世界との関係に、その存在に、耐える力が失われたのでしょう

ニーチェは強い人ですが、また悲しい人です

偉大な人間でも何でもなかった
ニーチェ自身が、それを理解していたと思います
もちろん、ニーチェの著書からそのような証左は汲み取れないでしょうけど


僕はそう感じてます
433考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:09:28 O
>>425

あなたは芸術家ですか?
芸術家はそうやって認識を転倒させることで欠陥や苦しみを飾りたてるのものですよ。
飾り付けずにはいられないのでしょう。
芸術はそうゆう衝動的な虚栄心から生み出されるのだと思います。
彼らは本来醜いものを美しく歪めねばならないのです。
醜さを哀れなほど強く感じるのも敏感で病弱な傷だらけの汚れた人間ですからね。

無垢な人間は糞をも嫌悪しません。
434考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:11:51 O
>>425

ネットは表現の場としては不適切なんですか?
435考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:13:09 0
ニーチェは神を否定し、同時に物事の本質とか精神の神聖性も否定してるお
436考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:19:26 O
芸術というものは、垢にまみれた汚い人間に生存する価値を多かれ少なかれ与えます。
ですから芸術は人類を醜悪化することに役立ってきたはずです。
437考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:27:57 O
芸術とキリスト教は同類です。
ニーチェはこの認識に欠けていたので、
芸術を賛美しキリスト教を非難するという過ちを犯しました。
438考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:40:10 O
全てを肯定するというのはキリスト教的であるし、芸術的な精神性を表しています。
創造的であるならば全てを肯定的に解釈することが可能なんです。
全ては解釈である。こんな認識からして芸術的でしょう。
しかし、こういった芸術家的な見方、解釈をキリスト教などの神話が教えているのは歴然としています。

全ては解釈であり、全ての解釈を肯定するというのは、
全ての事実を否定することであり、恐ろしい苦しみ由来の狂気でしょう。
439考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:45:18 O
創造性と狂気は同類です。
どちらも創造的であり、狂気地味ていますから。
クリエーターか狂人と呼ばれるかは人々の気まぐれにかかってます。
440考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:48:27 O
どちらにしろ不十分ではあれ適切な呼び方でしょう。
441考える名無しさん:2010/11/13(土) 08:54:51 O
しかし思うに芸術家や宗教家ほど事実をありのままに認識してる人間はいないでしょう。
認識した事実の醜悪さを反転させることで創造しているのだと思います。
442考える名無しさん:2010/11/13(土) 10:01:39 0
芸術家がニヒリズムから自殺や殺人に移行させる人も多い。
しかしどんな物であれ芸術(鑑賞者も含む)へと昇華することを望みます。

光があるから闇がある。その逆もまた真。
時には「闇を以て闇を制す」という考え方もあると思います。
それは、少なくても校舎の窓は割らないカタルシスと言うか…
443蝙蝠ちゃん出没中 ◆cWvjrxBVRg :2010/11/13(土) 11:15:59 O
…何かの宗教信者が紛れ込んだな
444考える名無しさん:2010/11/13(土) 11:35:29 0
>>429
>>426のこれ読んでのこれは超訳本の中身検索の数ページのことだった。
445444:2010/11/13(土) 18:21:44 0
すまん、また書き間違えてもうた。
アマゾンで超訳本を立ち読みしたかぎり、超訳本読んで「ニーチェやばい(以下略)」と思うやつはいないだろ、
ってことだった。
446考える名無しさん:2010/11/13(土) 18:34:10 0
永劫回帰や超人など誇大妄想的な思想あると思うから、その辺は変に影響されちゃダメな気がする。
447考える名無しさん:2010/11/13(土) 19:30:07 0
恐らくですが、超人思想はニーチェだけに意味のある考え方だと思います
反面、永劫回帰、永遠回帰の思想はニーチェ思想の中核をなしていると思います
448考える名無しさん:2010/11/13(土) 19:33:16 0
理と詩の違いかも
449早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/13(土) 22:48:19 0
>>444
もちろん「やばい」「狂う」と思わないのも普通かもしれませんが、
ニーチェの言葉の象徴性が放散している意味の触れ幅からいうと、
読む個人によって、同じ人でもそのときの精神状態によって、
感じ方が物凄く変わるものだと思います。やばいと思う人もいれば、
成程で済む人も、は?ってなる人も、色々いるということで。



たまにほんの数行が心臓に直撃する雷だったりするからこわいのよー!
私の場合は、超訳に収録されてる言葉かは知らないけれど、
読んで幻視状態なったことあるなあ。酷い内向状態に読むと、やばい!
450早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/13(土) 22:55:46 0
ニーチェは明らかに自我肥大して誇大妄想に陥ってるか、少なくともその徴候が
見られるけれど、その自我肥大ていうのが、なんというか、人間普遍とか人類とか
そういうレベルでのあらゆる精神的要素を自分の中に持ち込んで、つまり自分一身の中で、
人類レベルの無数の真理や誤謬を自分の感情を交えて葛藤させてるって感じがします。

友達たちの争いに感情移入して悩むだけでも辛いのに、それが人類規模となると…
イエスにもゾロアスターにもディオニュソスにも感情移入して苦闘してるわけです、
そういう相当な精神的苦痛の中で、あれだけの象徴的なメタファーが生まれたんでしょう。

自分のキャパを超えてそれだけのことをしてしまえば、精神の梶がとれなくなり狂気へと近づく。

自我肥大の誇大妄想と切り捨てることもできるけれど、その内容を見るのも大事だと思います。
451早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/13(土) 23:01:42 0
キリスト教においては、この世は善であるとされているけれど、
それはこの世の事柄全てを肯定しているというより、「悪」を単なる「善の欠如」
と見なして、悪を全く直視していない嫌いがあるので、悪を直視どろか体験して、
悪までも含めた全世界を肯定するニーチェとか、ボードレール的な芸術家とは、
根本的なところで、決定的に違うように思えます。キリスト教が直視しなかった部分、
それゆえ抑圧された部分を、ニーチェや19世紀の芸術家が体験したといえるでしょう。
452ローマン♯うんこぶりぶり:2010/11/14(日) 02:32:58 0
早君一時期はどうなるかと思ったけど、安定してきてよかったね。
俺ははやんのこともナックンのことも気になってた。けど和解出来ないままでちょっと悲しい。
俺はどっちが悪いとか思ってないし、リアルで会った訳じゃないけど、ここやブログでの二人との遣り取りは楽しかったし。
約一年前思い出すな。自分もちょっと躁みたいになってスレチな話題とか書きまくってた。すんません…
ナックルと短パンと絡みまくってたわwでも名無しのまま名無しの介護役もしたりね。拙かったけどw

てか、早くん最近また芸術的な情熱が再熱してるね。微笑ましい。
俺も印象派や象徴派は好きやなー。

何かを「やべぇ!」って感じるのはそれだけ感受性が豊かな証拠だね。
その分、光も闇も善も悪も躁も鬱も希望も絶望も強くなってどうしようもなくなる時もあるね。
でもそこで体験してる訳だから、それをやっぱり何かの形に昇華させたいね。「魂」が篭った何かにね。

誰も傷つけない愛のカタルシス万歳ですわ^^
453ローマン:2010/11/14(日) 02:33:58 0
間違えた
454考える名無しさん:2010/11/14(日) 05:58:32 0
>>450
うろ覚えですが、ニーチェは大いなる統合を否定していたと思います
つまり、人類の大いなる精神的合一と言ったものも、ニーチェは「無い」と言っていたと思います

そして真理、これはニーチェが神と同じく否定した物です
これに対し、ニーチェは「俺は気付くのが早過ぎた」と言っているのではないでしょうか?
455考える名無しさん:2010/11/14(日) 06:03:01 0
ニーチェは哲学と芸術を愛しましたが、同時に徹底的ニヒリストでもありました
つまり、哲学にも芸術にも、普遍的な価値は無いと思っていたと思います
芸術は本質では無いし、哲学もまた真理では無い。人類普遍の価値でもありません
456考える名無しさん:2010/11/14(日) 07:25:55 O
>>451
ノアの箱舟、ソドム、裏切り、教会で商売、十字架…

大丈夫ですか?
457考える名無しさん:2010/11/14(日) 07:28:32 O
早も芸術家気質なんだろう。彼にとっては全てが解釈である。
458ローマン ◆vn1M.fS9vgNS :2010/11/14(日) 09:34:20 0
早君が一番信じてると言うか、自分の表現方法は何だと思ってる?
いづれは一つに絞られるとは思うけど。俺は君の批評の散文はピカイチだと思ってるが。

コテの話題ですんません。
459早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 09:36:14 0
>>456
大丈夫ですかといわれても。。
キリスト教に悪がないと言ってるのではなくて…、本当はキリスト教にもどこにも悪あるはずなのに
キリスト教の神学や教義が悪の存在を否定して「悪=善の欠如」だとこじつけてる、
ていう話しをしているわけで…、だからその矛盾を指摘した、つまり、キリスト教が
表には出そうとはしなかった悪の存在を直視し体験したのがニーチェ云々という話です。。

おわかりですか!? (^v^)

>> ローマンさん

おひさしぶりですー!
懐かしいですね。あのころは荒れていたけれどあれはあれで楽しかったですw
やっぱり芸術か哲学しかないですね。もうどんな仕事しても飲んで騒いでも、
キャバクラいってもw、なにもかもが 茶 番 にみえて、どうしようもなく虚しいです。
また、ここか、何処かで絡めるといいですね♪
460早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 09:38:35 0
>>458
そうですね〜、自分の能力的な面でいえば、本気になったときの散文が、
技術的には向いているのかもしれないのですが、やりたいのはやはり音楽です。
たぶん、言葉だとどれだけ技術磨いても、結局は表現できないものや、
表現したとしてもそれが直接的には解釈されない、ていうことになってしまうので、
どんな情熱、どんな五感やイメージや神秘感も、生で表現できる音楽が一番好きです。
461早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 09:51:24 0
>>454
ニーチェはそういうオカルティックな考え方、精神的な合一体を結構批判していますね。
でも結局そういう境地に対して鋭く眼を向ければ向けるほど、逆説的に、
自分自身がその境地に近づいていって、『ツァラトゥストラ』執筆は、
『この人を見よ』で言われているように、
「自分が圧倒的に強い威力の単なる化身、単なる口舌、単なる媒体にすぎない」
というような、巨大な精神に憑依されてみたいな啓示的体験になっていったんでしょう。

ニーチェはその時の気分に左右されて非体系的にものを言うので、
結局はニーチェがどういったかを取り上げてみてもどこかで矛盾が生まれるだけで、
ニーチェの精神に対して非述語的に非引用的に直観的洞察を入れて、
自分なりの解釈を下す以外には、どうしようもないと思います。
462ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/14(日) 09:54:09 0
>>460
お久し振り!って言っても名無しで絡んでるけどw

俺も「音楽」は芸術で最強の分野だと思ってます。
聴きながら何でも出来るし!なんと言うか、やっぱりニーチェやランボーの言葉もそうだけど、
哲学と芸術、推敲の末の形式ですね。だからと言って即興も素晴らしい場合もありますが。
君のパッション、君の五感やイメージや神秘性が「象徴」の力でリアルになると言うか…体現は大変ですね^^;

とにかく頭ではなくて、魂で音を奏でることが大切だー!自分の音楽を。
463考える名無しさん:2010/11/14(日) 10:06:44 0
>>461
なるほど。ニーチェはそのようにも言っていたのですね

ただ、ニーチェの言葉に矛盾がある、というのはちょっと違うと思います
ニーチェは、普遍的な形での精神的な合一体は無いと思っていたと思います
ただ、自身の啓示的体験に誠意を持って望んだ結果、自分にとってそのような物がある、と思ったかもしれません

>でも結局そういう境地に対して鋭く眼を向ければ向けるほど、逆説的に、
>自分自身がその境地に近づいていって、『ツァラトゥストラ』執筆は、

ニーチェは、何かに近づいたわけでも、境地を目指したわけでも無いと思います
原因は分からないし、それを探る事も無意味ですが、ニーチェは啓示的体験をし、それに誠意を持って臨んだ。
それだけの事だと思います


464早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 10:13:17 0
>>462
そうそう、魂!
魂の鼓動が表現されないと。でもそれがほんと難しい!
無意識の激動に身を任せつつ技術を伴わせるというか。
やはり技術がなければどの分野でも表現できませんからね。。
道のりは遠い!

>>463
そうですね、その通りです。ニーチェは、普遍的な形式は否定しつつ、
自身の啓示的体験に対しは誠意を持っていましたね。
(非引用的に云々とか言っといてあれですが…)『この人の見よ』では、
「これが、わたしのインスピレーション体験だ。」という文が>>461で引用した
文章の次のページくらいにあって、この文の「わたしの」には付点がありました。
465考える名無しさん:2010/11/14(日) 10:16:44 0
感動的な音楽は「心も身体も」揺さ振るね。
466考える名無しさん:2010/11/14(日) 12:19:57 O
キリスト教の神自身が極悪なんだから、
キリスト教は悪を神聖なるものとして、いわば原爆を善きものとして、受け入れさせ、信じさせようとするものだ。
悪を神聖視することで、苦しみをもたらすものを正当化し、崇拝させ、
苦しまされる人間の虚栄心をくすぐり、耐えさせるんだ。


大丈夫ですか?
467考える名無しさん:2010/11/14(日) 12:22:57 O
キリスト教は人を恐るべき家畜にするものだ。
兵隊にな…。
468考える名無しさん:2010/11/14(日) 12:29:59 O
キリスト教は恐るべき支配者、怪物の教えだよ。本当に。本当に恐ろしい…。
469考える名無しさん:2010/11/14(日) 12:35:44 O
早やニーチェは感覚的に鈍いんじゃないか?

芸術家気取りだわ。
470考える名無しさん:2010/11/14(日) 13:18:02 O
聖書を読んだことのない者が参上ですか?
宗教界で主流のキリスト教世界と聖書そのものは別物ですよ

『マタイ7:13〜23』
471考える名無しさん:2010/11/14(日) 13:22:32 0
ヌーチェ
472考える名無しさん:2010/11/14(日) 13:55:52 O
>>470

何がいいたいんだ?
別のものを別だといって…
473考える名無しさん:2010/11/14(日) 14:02:59 O
教会の権力をかざした教え(利益のため勝手に作った教理)と聖書の教えそのものは別物ということ
474考える名無しさん:2010/11/14(日) 14:04:00 O
早やニーチェはライトマンシンドロームですね。
475考える名無しさん:2010/11/14(日) 14:11:34 O
正しい男症候群
・奇妙なファンタジーの世界に住んでいる
・ 基本的に自信がない
・支配欲が強い。
・自分はVIPであるはずだと思ってる
・拒絶されると殺意や自殺願望を抱く
・安易に犯罪者になる
・社会は腐敗していると思ってる
476考える名無しさん:2010/11/14(日) 14:13:52 O
>>473

そんなことなら聞き飽きてるorz
477考える名無しさん:2010/11/14(日) 14:17:51 O
ニーチェは当時、教会の偽善にいち早く気づいたんだろう

そこから神を否定するまでになってしまった
478佃煮マニア:2010/11/14(日) 19:06:46 0
ニーチェを読むと、「ニーチェやばいwww」ってな状況になって狂気におちいる、なんていう人も多いんですね。
私も人に薦められて、ツァラトゥストラを読んだ時は、ディオニソスに操られたように興奮して、感激を語りまくったものです。
時間の感覚がなくなって、ひたすら本に没頭し、本を読み終わったら朝だったということもあります。
寝不足からくるめまいや吐き気の中で、ニーチェのアフォリズムが生む混沌に浸り切っていました。
ドゥルーズは良質のニーチェ論を語っていますが、読書についてこう言ってます。
「本を読んで電撃で打たれたように舞い上がるのはいい読書で、チマチマと分析的に読むのは陰険でつまらない読書」だと。
このスレでニーチェを読んで興奮したという人は、いい読書をしたということになるのです。
479早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 20:01:23 0
>>469

自分がどうこういうつもりはありませんが、ニーチェの場合を考えるなら、
あまりに感情の烈しさと感覚の敏感さが激しすぎるけれど、
そういう感情感覚の刺激が一瞬で思考によって一瞬で性質をもっていますね。
感覚、イメージ、感情、そいうものが根底的に思考や言語と結びついている。

五感も感情も物凄いけれど、思考力もあって、言語化の速度が速いので、
なんとかぎりぎり思考によって激しい心的力動を方向付けてるって感じがします。
ぎりぎり感があって、たまに思考が破綻しているようなとこ、その論理の間隙に、
ニーチェの感覚と感情の強烈さと深さが垣間見えて、たまらないです。

まあ自分の場合をいうなら子供のとき一ヶ月に数回はショックで失神してたなあ。
思考や認識とかが豊富になってから、どんな強烈な電撃がきても、そういうことはなくなってきた。
480早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 20:08:29 0
ライトマンシンドロームとか何とか知らないけど…、
そういう現代人が作った浅はかな造語、適当に作られた無意味な概念によって、
ニーチェの精神を捉えてしまうことで、膨大な量の精神的価値が逃げて行きます。
もったいないー!!
最近覚えた言葉か流行ってる言葉かしらないけれど、そういうのでものを見て、
早合点すると、対象の性質のほとんどを取り逃してるどころか、全く対象を捉えてなくて、
ただその自分の好きな言葉?の概念を見てその概念に対応する意味に自分の関心がむいてるので、
自己満足的な納得感に陥って、いるだけ、みたいなことは、よくあると思います。

>>466
ヨブ記を読んでるとそう感じますね。強烈に。
でも教義の体系にはそういうことが書いていない、ということです。
481早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 20:26:00 0
>「本を読んで電撃で打たれたように舞い上がるのはいい読書で、
> チマチマと分析的に読むのは陰険でつまらない読書」

これはまさに言えますね。衝撃受けて興奮している状態というのは、
まだ顕在意識的では全く論理化しきれないものを、象徴的に強烈に感じている
状態で、未知のものを体験している、一方で、分析的に読んでいるというのは、
既得の概念や理論をこねくり回しているだけで何も体験していない状態だと思います。

ニーチェとかの象徴的な言葉は、とにかく刺激が強くて、
感情の激動や幻視状態を引き起こすけれど、それを思考で処理しようとするとき、
その心的力動を引き起こした要素に対する本質的認識に至るのだと思います。

未知のものに出会う強力な心的体験がまず第一にあって、
その後で思考による言語化を下すのがいいですね。心が拡大する。
482早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 20:34:19 0
何回もレス垂れ流して悪いけれど…。

ニーチェは芸術家気取りというより、むしろ逆だと思うなあ。

本当はそこらのアーティストより多様で強力な感覚体験しているし、
神秘主義者より深遠な宇宙を体験しているにも関わらず、
その五感や神秘感のジャンキーになろうとはせず、誠意で向き合い、
それを哲学的に言語化する、という強固な姿勢を崩さなかったのだと思います。
483考える名無しさん:2010/11/14(日) 21:59:43 O
ライトマンシンドロームですね。
ゴッホのつもりですか。
484考える名無しさん:2010/11/14(日) 22:02:34 O
早君はユーミンに毒舌を浴びさせて頂いた方がいいのではないかなw
485考える名無しさん:2010/11/14(日) 22:04:50 O
「プお前みたいな素人がアーティストなら、あたしは神だよ」などと言われるw
486早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 22:29:35 0
何シンドロームかしらないけどさ、私はここ、ニーチェスレで、
「ニーチェ」について真剣に書いてるのにさ、芸術家気取りとかどうこう、
私自身のあり方について言われ謂いは全くないわけで…。まあコテハンは、
真面目にやってても、こうなる運命なんですね。別にいいよどう言われようが。
487考える名無しさん:2010/11/14(日) 22:46:33 0
>>482
フォッフォッフォッ…ゲボッ!ゴホッ!
面白い考察だからワシァ読ませてもらっとるがのぅ。しかし若いのによくやるのぉ。
まるでニーチェの末裔みたいじゃ。ニーチェの種を蒔く男じゃ。
後先短いワシの人生に必要なものは、入れ歯と誠実さがあれば充分じゃ…にゃむにゃむ。
お若いの、あまり結論を早めない方がええぞ。結論なんてものは無いんじゃからな。
まだまだ先が長く遠い時間と道のりじゃ。名前に囚われずに、ゆっくり歩いてゆくことが大切じゃ。
488スモ:2010/11/14(日) 23:44:48 0
僕がいうのもなんだけど、早氏はセンスがあるよ
言葉が頭からでなく、きちんと身体から出てる
事物を肌でよりよく感受できてるってことだ
それがニーチェの薫陶によるものか本人の資質なのか、まあ同じことかもしれないけれど

若いが故の(僕自身の経験の上での理解において)、苦味は節々に感じられるが
哲板の将来を担えるようなコテになって欲しいね

いやほんと、哲板の歴史も何も知らない通りすがりが言うのもなんですがw
489早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/14(日) 23:47:17 0
>>487
助言ありがとうございます(^o^)
ニーチェを読むということは自身の精神の深みにハマることにも繋がるので、
一人の思考世界に浸り溺れないため、結論を独りで早く出してしまわないためにも、
ここに書き込んでみてるというのもあります。議論とまでいかなくともニーチェに
ついて言葉交わす程度したかったのですが、わけわからんレスが飛んできたりで、
(まあ酔っ払って短パンさんに絡んで騒いでるときに叩かれるのはわかるけどさあ…)
真剣に思考の言葉で書いてるのに、読んでくれてない人ばかりだったんかなあとか、
思って悲しかったのですが、読んでくれる人が一人でもいると知れて嬉しいです。

>ニーチェの末裔 ですかあ。
たしかに、ニーチェの言葉というのは、読む人をニーチェ自身に同化させるような、
洗脳に近いくらいの作用力を持ってますね。ニーチェ自身は後に発狂したことを考えると、
そういう意味ではかなり危険な言葉ではあると思います。でもやはり、思想家というのは、
自分の思想を語るだけでなく、その思想が人々を変成しようとする力をもってなんぼですね。
そしてニーチェの思想のように本当に人々の精神を感じ取った上での思考の体系なら、
自然にそういう力を持っているものだと思います。でもやはり洗脳されきるのは危険なので、
一度は強烈に感化されながらも、それに対して批評的に見る眼を見失わないのが、理想ですね。

だからニーチェの言葉のように中毒性の強い言葉を含蓄した、一人で向き合うには危ない思想に関しては、
たまには、こういう場を借りてでも、真面目に意見を交換しあって、自己批評を絶やさないのがいいと思うなあ。
490名無しさんといつまでも一緒:2010/11/14(日) 23:48:39 0
すげえ賑わってる。
今日はなんかのイベントの日だっけ?w

短パン氏と処刑ライダ氏ーと金曜日氏あたりいればもっと面白いスレになるのにね☆

そこに脳スレの機械君がいればまさにいい意味で"野獣動物園"だな
(多分あらゆる意味でこいつが浮くと思うけどね)

ぶはははは
491名無しさんといつまでも一緒:2010/11/14(日) 23:52:37 0
処刑ライダー、短パンの両氏は死んだのか?
面白かったのにな。


それとも、単に糞ネット社会が嫌になって孤独の道を進んでるとかか。
なら嬉しい限りだ。
492名無しさんといつまでも一緒:2010/11/14(日) 23:58:00 0
早さんは才能があるね。
物事をきめ細かいほどに鮮明に”観る”力がある。
俺なんか、自分で武骨だとわかってるから、
そこまで細かくみれないしね。

きっとその分人より余計苦しいだろうと思う。
493早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/15(月) 00:04:43 0
動物園なると面白そうですね(笑)
まあ2chといえば名無しだけど、コテにもコテなりの面白さもあるんじゃないかと。
ニーチェみたいに、『ツァラトゥストラ』で、色んな人物像同士のやりとりに、
自分の思想を語らせた思想家に関してはなおさら。金曜日さんがなつかしすぎる(笑)

>>488

ありがとうございます!
肌で物事を感じているという評価いただけて嬉しいです。

今は哲学一本に関心を絞っているわけではないので、
ニーチェスレくらいにしかこれないのですが、いつかもっと、
今よりはまともに哲学や哲学史の全般を、もし体系的に知ることあれば、
あちこち書き込むかもですが、今のままでの哲学に対する態度では
ニーチェ関係が限度かもです。体系的理解というより相手に同化して
そこで感じたものを言語化するという態度は、ニーチェみたいに、
体感した事象を非体系的にとにかく言語化しまくってる感じの思想家に関しては
向いていても、体系的に世界を説明するタイプの哲学者には向かないかもなあ…。

そういえばスピノザとかショーペンハウアーとか、述語の定義づけや確固たる世界観、
哲学体系をもちながらも、常に物事や人、宇宙に、肌で触れてるタイプの哲学者もいますね。
494名無しさんといつまでも一緒:2010/11/15(月) 00:09:33 0
>>489
>たしかに、ニーチェの言葉というのは、読む人をニーチェ自身に同化させるような、
>洗脳に近いくらいの作用力を持ってますね
そうなんだよね。他の思想家の著者に対しても同じように面と向かって
耳を傾けているつもりでもニーチェにだけは「取り込まれてしまう」。
彼の本を読むと、眼前にそっと出現して語りかけて誘惑するようなところがあるよね。
平たく言えば「お前も俺自身になってみれ!」っていう。。

内容もそうだし、それにあの鮮明ないいまわしが凄い!

彼ほど同時代に理解されず、唯一人の友であるワーグナーに幻滅し、
家庭ではウジ虫みたいな母と妹に囲まれて、
ルー・サロメみたいな男を奈落の底に叩き落して悦に浸る知性もある女に
恋して、眼前にいない古代人(イエス)とも対決したら、
まあ間違いなく発狂する。

495名無しさんといつまでも一緒:2010/11/15(月) 00:19:30 0
>>483
多分現代人は「症候群的事象処理症候群」だな。

なにその単語、広辞苑とかに絶対記載してもらいたくねえなw
496早 ◆MUQP2y.A2E :2010/11/15(月) 00:25:01 0
>>494

そういえばほんと、思想的世界レベルでの格闘だけでなく、
ワーグナー、ルー・サロメ、…って周りの人物みたら、
凄い地獄のような人間関係ですね(笑)

まあでも人間関係が思想に及ぼす影響は、どれだけ人類に関して
スケールの大きいことを書いた思想家についても、いえますね。
特にワーグナーと交友持ってたってのが凄い大きいですね。
だからあんな世界に放火した獄炎のような思想をw

哲学だけでなく、文学でも音楽でも。
ランボーとヴェルレーヌ。ジョンレノンとポールマッカートニーとか。
人同士の精神においての化学反応の影響は世界的規模に繋がることもあるのが怖い。

>>495
ほんと俗語で〜症候群とかだけでなく、精神医学もそんなんばっかになっちゃいましたね。
患者を一個人として見ずに症例のどれかとしてみて、薬を渡すだけって。
個々人の精神が先にあって、無数の個人の共通点とか類似性とかが抜き出されて、
〜症候群なり概念がつくられてるんだろうけれど、その後にできた概念によって、
本当は概念より先にあるはずの個人の人間性や精神を見ているというか。
ほんと、ニーチェやゲーテを人格障害の概念で説明する学者のナンセンスさ!
497名無しさんといつまでも一緒:2010/11/15(月) 00:28:43 0
>>436
>芸術というものは、垢にまみれた汚い人間に生存する価値を多かれ少なかれ与えます。
ここまではなんとなくわかる。が
>ですから芸術は人類を醜悪化することに役立ってきたはずです。
これはなんじゃ?
なんで醜悪化するんだ?

最初の1行に関して、例えば人間が原初的感覚を日常社会で忘れて苦悩している時に、
芸術に触れて普段覆いかぶさっている概念的な垢を洗い清めて浄化して
魂でもって美しさを見せてくれるという意味で芸術は十分人間に役に立つ。

でもなんで醜悪化するのかがわからん。

498名無しさんといつまでも一緒:2010/11/15(月) 00:32:08 0
涙は人を一瞬でも綺麗にしてくれることもあるだろうに。
499スモ:2010/11/15(月) 01:08:29 0
>>493
>そういえばスピノザとかショーペンハウアーとか、述語の定義づけや確固たる世界観、
>哲学体系をもちながらも、常に物事や人、宇宙に、肌で触れてるタイプの哲学者もいますね。

ニーチェはもしかしたら、そういう哲学者に憧れたかもしれません
いやだって、わたしゃ「ツァラトゥストラ」を初めて読んだときは放り投げましたがw(それ以来読んだことがない)
スピノザの「エチカ」はぜんぜん苦になりませんでしたからね

僕はニーチェの思想に詳しくありませんが、ニーチェの精神性はわかるように感じるのです
自分はニーチェと同じ生月日です
だから、気になる存在であり続けたわけなんだけど、なぜだか近寄りたくもなかったんですね
ニーチェの嫌な部分みたいなところが、なんとも・・・まあほんとダメなんだw

>僕はニーチェの思想に詳しくありませんが、ニーチェの精神性はわかるように感じるのです
>自分はニーチェと同じ生月日です

まあこういうことを発言するところがニーチェ臭さなんだw


でも、そのうち読むことになると思う
まだ読みたくないねw
500考える名無しさん:2010/11/15(月) 07:49:01 0
>>498
先日、約一年振りに泣いたら、心が自由になりました…
501考える名無しさん:2010/11/15(月) 08:12:30 0
>>499
その生理的な畏怖は何となく分かるよ。
あと、ニーチェにももちろん矛盾や嘘みたいなものがあって、人間性があるね。

心理学者を自認するニーチェは、人間の心理を語った部分もあれば、世界の真理を語った部分もあると思う。
502考える名無しさん:2010/11/15(月) 10:26:32 O
>>497

なぜって、醜い人間の繁栄に貢献するからです。
503ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/15(月) 11:55:58 0
>>502
その面は仕方無い部分もあると思うよ。先日の宇多田の件もそうだけど。
純粋な芸術って何だろう。営利目的じゃない、何かだろうか。

俺たちのこの書き込みも、2ちゃんの運営さんたちやサラ金業者様がウハウハする為のきっかけだし。
504考える名無しさん:2010/11/15(月) 13:02:42 0
「表現する場所」を買ったり汚いやり方で得たり…
505考える名無しさん:2010/11/15(月) 13:30:59 0
芸術作品自体は排泄物みたいなものとは、ピカソの言葉だったか
506コーマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/15(月) 14:08:31 0
>>505
それは確か多くの芸術家が言っていることですね。カタルシスと言う言葉の意味が「浄化・排泄」です。
肉体的な排泄物はもちろん人様に観せられるものではありませんが、
精神的なものはその作品に美や醜があっても受け入れられますよね。
でも自分はもう下手物(ゲテモノ)食いは二度としたくないかなぁ…免疫無いからアレルギー起こしてしまう。

ゴッホは生前は、自分の絵が全く売れずに苦悩の果てに精神を病み自殺しました。
そして死後、彼の絵は数十億と言う値段で取引されています。
彼はそのことについてどう思うのか、知りたいですね。
507ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/15(月) 14:10:20 0
確か、自分の血や糞尿で絵を描いた人が居たような…
ググればたぶん出てくるだろうけど、観る勇気ないなぁw
508考える名無しさん:2010/11/15(月) 18:10:27 0
とにかく、自分以外の人間が一人でも共感・共鳴するものを作ればいいと思う。
509スモ:2010/11/15(月) 22:48:29 0
499はひどい書き込みだ・・・
最初のもそうだったが


>>501
ニーチェはすべてを「自分」においても見いだしてる
その上での洞察力なんじゃないかな

聖人を装ったが、人間味が滲み出てるんだよな




やっぱりわからないから、ほどほどにしときます
510名も無き混沌。:2010/11/16(火) 00:03:54 0
FINAL波動砲と螺旋振動斬と虚無崩壊特別開放斬と絶対零度暗黒闇吸引穴最終消滅空間攻撃斬とハイブリットシンクロトランジッションタクティクスソードと真空波動拳と終了激突斬!?♪。
ウルトラスーパーハイパースペシャルデラックスアンリミテッドアルティメットエターナルパワーユニバースフォースインフィニティーエネルギークリフォトグノーシスブラックホールスペースブリザード!?♪。
511考える名無しさん:2010/11/16(火) 07:12:10 0
ニーチェは「俺のようになれ」なんて死んでも言わないだろう
むしろ、お前自信であれ、と発破をかけてるんじゃないの?

ニーチェとの同一を望むことは、普遍的に正しい何かをニーチェに求めているんじゃないの?
神は死んだ。死んだ神の代わりにニーチェを使うというのなら、それはやるせないな
512考える名無しさん:2010/11/16(火) 09:59:13 0
>>423
『地下室の手記』はモノローグとダイアログの両方あるね。

自分はキリーロフとアリョーシャを出会わせたいw
513考える名無しさん:2010/11/16(火) 10:52:17 0
ここのみんなでオフ会したいわぁ…w
リアルじゃみんな物静かそう
514考える名無しさん:2010/11/16(火) 10:57:15 0
パソコンもネットも無い時代だから、すべて「手書き」だったんだね。
血の流動が文章に流れ込む訳さ!
515考える名無しさん:2010/11/16(火) 17:22:11 0
熱情は自分自身までを焼き焦がしてしまうわ
516考える名無しさん:2010/11/16(火) 23:56:14 O
若僧の頃から年金生活…
ひきこもりやニートや老いぼれと同類ですね
517考える名無しさん:2010/11/16(火) 23:58:13 O
リアルキチガイの生保受給者みたいなもんだな。
518スモ:2010/11/17(水) 02:29:55 0
自然を理解することは自分を見失うことだ

オレがオレでなくなることの代償で理解を得るんだ
まともな人間が哲学なんてするかよ・・・

哲学に心が向いた瞬間、キミはキミでなくなってる
そんな気分はどうしようもない

キミがキミでいることは、自然に抗っているんだ
それが人であることだ


ぼくたちは軽くあるべきか、それとも重くあるべきか?
519スモ:2010/11/17(水) 02:33:28 0
シラフで女を抱けるかよ

酔わなきゃ語れないものだって、ある
同じことだ


明日の自分は、明日に恥をかけばいい
520考える名無しさん:2010/11/17(水) 07:52:22 0
スモ君いいね
521考える名無しさん:2010/11/17(水) 08:49:21 0
15歳少年が焼身自殺か 兵庫県加古川市の公園
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1289918542/

壮絶。命懸けの美だな…
ナックル、観てるならそろそろ出て来い。長文じゃなくていいから。

ってあっちに誤爆った…w
522考える名無しさん:2010/11/17(水) 09:09:51 0
http://www.youtube.com/watch?v=ci2NR2k3jag

彼らの哲学や美意識の末に選択した人生か。
上で映画「サクリファイス(犠牲)」の話をしてくれた人居たけど、「ノスタルジア」も思い出すなぁ…
523考える名無しさん:2010/11/17(水) 10:44:37 0
ノ     ∧     /) ∧
  彡  ノW \从/V  W \   ミ
  (  ノ        |      ノ \)
  ∩V      、、 |       >V7
  (eLL/ ̄ ̄\/  L/ ̄ ̄\┘/3)
  (┗(      )⌒(      )┛/
   ~| \__/ |  \__/ |~     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    爻     < |  ;     爻    < あの罪は深し・・・・ 
    ~爻     \_/  _, 爻~      \  
     ~爻__/⌒ ̄ ̄ ̄~~ヽ_ 爻~        \_______
     /    ー ̄ ̄\_ ̄\
  _一‘     < ̄ ̄\\\J
<\       ー ̄ ̄ヽ_ヽJ   ̄\_
  \     _ニニニヽ )       ~\
   \  _/⌒|\ ヽ_~~ ~⌒\_
524ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/17(水) 11:36:57 0
>>523
一応言っておくが、自分は二人のこと煽ったりしていません。
スルーしたりして怒らせた部分はあるかもだけど。てか早目にコテ付けるべきだったか。
ナックンが怒ってたのは、コテ同士の垂れ流しや無駄に自分のカキコをコピペされたり通報厨とか言われてたことだよね。
それに短パンくん自身はナックルのことを嵐だと言ってるし…人間同士視点が変わると面白いねwだから何事も客観視が大切ね。
因みに、煽ってたのはたぶん長くここ観てる名無しの人だろうと思う。コテの人も上で煽ってたことを言ってるが。

正直、二人の痴話喧嘩のことは詳しくはしらない。自分が知ってるのはここと早君のブログ。
てか、争い事は大嫌いだから起こしたくないし巻き込まれたくない。
寧ろ沈静化したい。って言ったら偽善かな?君の言う「あの罪」とは何のことでしょうか?

ただ、自らの罪には目を瞑っておいて、他には…って言うのはどうかなぁと思うこともあったよ。
はやんの過去の書き込みのことはよく知らないけど、ナックンはここでは敵を作る物言いをすることが多いなとは思った。

それぞれみんな個性的で面白いし、2ちゃんだし、法の範囲内で「知」を得られることなら何言ってもいい、と言うのが自分の見解かな。
何も長文だけが哲学じゃないと思うし、論理的客観的な思考の過程を得た主観的結論の一言や一文だってあるんだし。
ツイッターも馬鹿に出来ないよ。やってないけどw

哲学と芸術って面白いね。頭脳と感性。
偉大な芸術は、罪悪感や憧れから初まってセックルや愛が絡んでるかな。
525考える名無しさん:2010/11/17(水) 11:40:06 0
さて、日常に戻るか…
526考える名無しさん:2010/11/17(水) 15:28:49 0
ノ     ∧     /) ∧
  彡  ノW \从/V  W \   ミ
  (  ノ        |      ノ \)
  ∩V      、、 |       >V7
  (eLL/ ̄ ̄\/  L/ ̄ ̄\┘/3)
  (┗(      )⌒(      )┛/
   ~| \__/ |  \__/ |~     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    爻     < |  ;     爻    < ・・・・図星だったか 
    ~爻     \_/  _, 爻~      \  
     ~爻__/⌒ ̄ ̄ ̄~~ヽ_ 爻~        \_______
     /    ー ̄ ̄\_ ̄\
  _一‘     < ̄ ̄\\\J
<\       ー ̄ ̄ヽ_ヽJ   ̄\_
  \     _ニニニヽ )       ~\
   \  _/⌒|\ ヽ_~~ ~⌒\_

527考える名無しさん:2010/11/17(水) 20:33:20 0
ニーチェが本の中でいくら女性を賛美していても、実際のニーチェが女性に縁がなくて、
売春宿の常連だったことは史実だし、そのせいで梅毒に感染にスピロヘータが脳で暴れて発狂した、
という事実は厳然としてあるわけだから、早さんとか名無しさんといつまでも一緒さんのように、
ニーチェの発狂までの経緯を美化してしまうのはどうかと思います。
ただ、永劫回帰や超人といったアイデアは、脳梅毒の統合失調症の状態でないとひねり出せなかったでしょう。
この、発狂寸前の活動のきらめきが彼を天才たらしめているんですよね。
528考える名無しさん:2010/11/17(水) 20:59:33 P
梅毒患者のすべてがニーチェのようになれるわけではない。
馬への同化、歴史上の偉人への同化、こういった「症状」を
ニーチェ自らがテクスト化しているということが(歴史的な事実として)重要なのだ。

そしてその第一歩はスピノザへのシンパシーの表明にあったと思う。
永劫回帰というコンセプト自体にはライプニッツの影響が強いが、全体的にはスピノザ
からの影響が重要だ。
529名無しさんといつまでも一緒さん:2010/11/17(水) 21:29:34 0
>>527
俺の本音を言うと、ニーチェが女に実際もてなかったか、
売春宿通いしてたとか、どうでもいいことでもあるんだわ。

彼の本を読んで、俺の中で彼の言葉やその連結、彼の物事を鋭く見極める鋭敏な姿勢
とかそういうものを自分の中で解釈して自分の内なるモノに自分で答えたり糧にするための書物→書き手。
それはニーチェに限らず、著者家や書物に対して全部一緒の姿勢。

彼が実際女を賛美してるが、女に持ててないのが事実だとしても、
それで?としか言いようがないな。

「あんな偉そうなこと言って実際は女に持てなくて、売春宿通いしてた奴!」くらいに思うなら、なんで歴史に名を刻んでるのか?
それは外面的な行動とかそういうもんじゃなく、人々の胸を打つ普遍性があるからであって、
俺もそれに魅了された読者の一人であるってだけ。

俺のニーチェへの称賛する理由は極めて簡単。
530名無しさんといつまでも一緒:2010/11/17(水) 21:33:50 0
ちなみに、永劫回帰とか興味なし。
考えてもよくわからんし。

531名無しさんといつまでも一緒:2010/11/17(水) 21:39:46 0
>>527
むかーし、you tubeでニーチェが発狂した後に
妹に面倒みてもらってた動画を観たんだが、
お疲れ様!って思ったくらいだよ。
なんか悲しい気持ちにもなったな。憐れとか思わないね。
そんな感じだ。
532名無しさんといつまでも一緒:2010/11/17(水) 21:55:32 0
>>438
キリスト(教)のことはほとんど知らないけど、
なんか>>438君のある種の過去の「信仰告白」みたいだから、
その文章胸に刻んでおくよ。
533名無しさんといつまでも一緒:2010/11/17(水) 22:01:18 0
むしろ>>466こそが信仰告白か。
なるほどね。
まあ、そのうち新約聖書読んでみるか。
534考える名無しさん:2010/11/17(水) 22:06:03 0
306 優しい名無しさん sage 2010/11/06(土) 10:54:11 ID:hQcgjomm
聖書にみる神の殺害人数を数えてみるといい。
やつらの殺人の原形はすべて聖書にある。「殺せ!」って人間の判断より
上位にある神の意思を遂行してるんだから宗教殺人の連続はしごく当然なんだよ。

307 優しい名無しさん sage 2010/11/06(土) 10:54:41 ID:EVr0V/z8
聖書にみる神の殺害人数を数えてみるといい。
やつらの殺人の原形はすべて聖書にある。「殺せ!」って人間の判断より
上位にある神の意思を遂行してるんだから宗教殺人の連続はしごく当然なんだよ。

308 優しい名無しさん sage 2010/11/06(土) 11:06:51 ID:AB68A4/n
確かに

309 優しい名無しさん sage 2010/11/06(土) 11:10:43 ID:AB68A4/n
敗北後のナチス党員たちが「上の命令で仕方なくやってたことで、自分には責任は無い」
と言ってたことと似てるかも。
535考える名無しさん:2010/11/17(水) 22:08:32 0
↑はコピペだけど、スレの流れから気になったので貼りました。

http://toki.2ch.net/test/read.cgi/mental/1272429156/
536考える名無しさん:2010/11/17(水) 22:48:01 0
永遠回帰は、ニヒリズムのニーチェなりの解釈だと思う
全ては無意味で無価値である。何故なら、永遠に回帰するだけだから
同じ事を繰り返し続けるだけで、その先も後も無い。つまり進歩を否定しているんじゃないだろうか

進歩が無いとすれば、人は何を目標に生きていけば良いのか?
学問も、知識も、技術も、ありとあらゆるものが「進歩」を前提として価値を認められている
それが無いとすれば、ありとあらゆるものは無価値である。

ニーチェはそこで超人思想を提唱しているが、恐らくこれは人類の「進歩」という意味では無い
では超人とは何なのかと言われると、さあ何でしょう? と言わずには居られない
537名無しさんといつまでも一緒:2010/11/17(水) 22:59:35 0
>>536
わからなかったら、オナニーして寝るけどな。
俺ならだがw

だって、言葉読んでわからないってことは、
その言葉記した本人だけが言葉の裏を見てるわけだと思うんだよ。
ニーチェは音楽的なものでしか表現できないことを言葉で表現してると思うよ。
(例えば、「喜ばしき知識」で表現してるものがでんでわからない、
こっちはついでいけないと感じる箇所があるので、そういう場合はもう
精神世界に温度差があるはずなわけでね=言葉を読む人によって(世界に)温度差があるということになると思うわけですよ。)

彼自身が一番言葉が内的なものを語るのに限界があるというのを知ってたんじゃないかな?
538考える名無しさん:2010/11/17(水) 23:34:09 0
>>537
「全ては解釈である」ってのがニーチェの思想でしょうし、
論理そのものに限界があるとは思っていたでしょうね。その意味で行けば、
私にとっては超人思想はニーチェの寝言に思える

ただ、読み方によってはそうでは無い可能性もある。私にとって答えはあるかもしれないし、
無いかもしれない。あるいは、永遠に苦悩するだけなのかもしれません。しかし、それで良いんだと思います
539スモ:2010/11/17(水) 23:34:09 0
>>528
スピノザを知って、
「自分は独りではない、理解し合える人がいた、これで二人ぼっちになった」といったような逸話はニーチェだったかな?

どこで読んだかまったく覚えがないw
ちがう人かもしんない
540考える名無しさん:2010/11/18(木) 03:18:13 0
>>538
お前がそう思うんならそうなんだろう、お前ん中ではな。
541考える名無しさん:2010/11/18(木) 11:58:56 0
「オナニー」は、旧約聖書中の登場人物「オナン」から来ている。
自慰ではなく、不妊のために外出しして、神の怒りを買って殺されている。

聖書は武道も否定している。「私は剣をもたらしに来た」とする
イエスが磔刑に遭って昇天してこの世からはいなくなるなど。
毎日毎日シコシコ剣を振る武道精神を全般的に忌み嫌っている。

だから自慰も「オナニー」などという、いかにも響きが情けない言葉で
あえて呼ぶ。無為自然も「ニート」なんて響きの悪い言葉で貶めたり。
核抑止論で健全な武道精神を否定し、誰しもに強制労働を科して休ませない、
ある種の悪癖の持ち主による、故意なる自慰や無為の貶めである。
542考える名無しさん:2010/11/18(木) 15:10:08 0
ニーチェは理のブルース
ランボーは詩のブルース

だったと思うんだ。
543考える名無しさん:2010/11/18(木) 18:31:47 0
今日も内的事象にて一日が終わる…
544考える名無しさん:2010/11/20(土) 23:25:41 0
>>539
ニーチェはスピノザを愛読していましたよ。
545蝙蝠ちゃん出没中 ◆cWvjrxBVRg :2010/11/21(日) 01:33:43 O
『この人を見よ』をチラ見してるんですけど、凄い自画自賛ですね
546考える名無しさん:2010/11/21(日) 01:38:51 0
彼は自分の「我執」に敗北した。
547考える名無しさん:2010/11/21(日) 14:13:26 0
「我執」と「ケチ」は罪だ
548考える名無しさん:2010/11/22(月) 03:59:48 0
短パンと早ってどういう関係なの?
連続して出て来る時期が不自然だよね
549考える名無しさん:2010/11/22(月) 11:03:11 0
ネ友(ネット友達)じゃないかな
550考える名無しさん:2010/11/23(火) 01:45:10 0
>>548
通報厨が北か?
551考える名無しさん:2010/11/23(火) 20:24:15 0
無意識は意識を超越してると思う。
上の一連の流れを観てみても、意図せずに影響し合っていると言うか…
552佃煮マニア:2010/11/23(火) 20:39:41 0
ニーチェは「友よ、この世界のすべてに意味を見いだして片っ端から名付けて行こうじゃないか!」みたいなことを言うんですけど、
とるにたらないものに特別の意味があると思い込む現象を「異常意味顕視(アポフェニー)」と呼ぶんです。
アポフェニーが極限まで突き詰められると、急に世界のすべてが崩落してしまって虚無になるような体験をします。
これが「世界没落感」です。ニーチェのニヒリズムはアポフェニーによる世界没落感から来たものでしょう。
これはまるで、テンプレどおりの精神症状の現れなんですよね。
また、頭痛で頭を叩かれる様な感覚を覚え「ハンマーの哲学」なんてものも編み出しましたが、
これも脳病で脳が異常活性して頭痛がおこっていることの克明な記録になります。
ほかにもいろいろありますが、以上の通り、ニーチェは自分の病を見事に芸術に練り上げた人なんですよね。
553ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/23(火) 20:52:18 0
ナックルそろそろ出て来いよー。うんとかすんだけでいいからさ。てか生きてんのか?リア充してるんかな。
554ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/23(火) 21:15:46 0
>>552
面白い話ですね。自らの病も含む肉体的体験を言葉によって詩的に昇華したってことかな。でも時にこじ付けもありそうですね^^;
例えば、俺が道端でズッコケた時に「サタンに背中を押されたせい」とか言っちゃたり…
異邦人のムルソーが殺人した理由として「太陽のせい」と言ったシーンは有名ですね。

自分は最近また漫画バガボンドを読んだりしてるんだけど、
「頭」より「身体」に重点を置いていると言うか、「無意識の集中」の状態によって最高のアウトプットが…
例えばパソコンが重い!となった時タスク観てCPUの奪い合いをしてる無駄な機能を削除したら、軽く早くなりますよね。

武蔵「動け、揺さぶれ、言葉を振り切れ、今のド真ん中に居る為に」
これは武道やスポーツの話ですが、哲学にもデータや思考や言語だけでは導き出せない何かがありそうな感じもしますね。
体験しないと導き出せない何かと言うか。理屈じゃなく「感じる」何かのような気もします。

アリストテレスの形而上学を読んでみようかな。
555ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/23(火) 21:22:12 0
しかし、数学(絶対的な論理!)が超絶に苦手な俺の屁理屈かな…w
556リーマン ◆Snn1vnkV5g :2010/11/23(火) 23:04:42 0
北朝鮮と韓国ってどうなるのでしょうね。
557考える名無しさん:2010/11/24(水) 02:23:57 0
?????

558考える名無しさん:2010/11/24(水) 10:42:59 0
アンチクリストのニーチェの父は牧師だったわけだが、
彼が父に対する思いや好悪を述べた箇所ってある?
もしくは何か親子関係に関するエピソードって残ってる?
559名も無き混沌秩序。:2010/11/24(水) 22:52:48 0
ウルトラスーパーハイパースペシャルデラックスアンリミテッドアルティメットエターナルパワーユニバースフォースインフィニティーエネルギーホーリーセイントディバインブラックホールグノーシスクリフォトブリザード!?♪。
宇宙空間と惑星地球と現実世界が本当の真実の正体で絶対零度で未来永劫に永久氷結と永遠冷凍と永続封印と確実閉鎖と完全隔離で回転超音波衝撃波貫通斬撃剣と真空波動拳と竜巻旋風脚と金剛昇竜拳と激突超振動超特大攻撃!?♪。
『シーラーハーマー1分の1発動開始』!?♪。
『バグトリアンネオニューデザイン1分の1発動開始』!?♪。
『ハマンマオン1分の1発動開始』!?♪。
『マハムドダイン1分の1発動開始』!?♪。
『メギドラオン1分の1発動開始』!?♪。
『ハルマゲドン1分の1発動開始』!?♪。
『ラグナロク1分の1発動開始』!?♪。
『ノルンの鍵1分の1発動開始』!?♪。
『ルインの鐘1分の1発動開始』!?♪。
『メシアの楔1分の1発動開始』!?♪。
『エデンの園1分の1発動開始』!?♪。
『ネブカドネザルの鍵1分の1発動開始』!?♪。
560Trauerode:2010/11/26(金) 12:55:51 0
>>539
ニーチェは1881年7月8日に、友人のオーファーベック宛ての手紙で、クーノ・フィッシャー著『近代哲学史第二巻、
デカルト学派、スピノザの生涯・著作・学説』を送ってくれるように依頼しました。
そして同年7月30日のオーファーベック宛ての手紙で次のように書いています。

「全く驚きだ。全く嬉しくなってしまう。私には先駆者がいるのだ。しかも何という先駆者だろう!
私は今までスピノザを知らぬも同然だった。私が今彼を求めたというのは一つの本能的行為だったのだ。
彼の全体的傾向、認識を最も強力な情動とする傾向、が、私の傾向と同じであるだけではない。
彼の学説の五つの主要な点に私は私自身の姿を見出したのだ。この最も異常で最も孤独な思想家は、
まさに以下の事柄において、私に最も近いのだ。
即ち、彼は意志の自由を否定する。目的を。倫理的世界秩序を。非利己的なものを。悪を。
もちろん相違点はとてつもなく大きいが、これらはむしろ時代や文化や学問上の違いにあるのだ。
要するに、極めて高い山に登った時のように、しばしば私を息苦しくしたり、血を流させたりした
私の孤独が、少なくとも今は二人連れの孤独なのだ。」
561Trauerode:2010/11/26(金) 12:56:59 0
ニーチェはスピノザの思想に、反キリスト者としての自分の先駆者を見たのだろうと思います。

ニーチェとスピノザの親近性は、彼らの《必然的なものへの愛》に最もよく現われています。
(スピノザの「神の知的愛」、ニーチェの「運命愛」)

ニーチェが読んだ上掲書で、クーノ・フィッシャーはこう書いています。
「スピノザの見方においては、現に有るものとは別様に有るもの、また有るべきものなど何もない。
・・・あらゆる事物はそれぞれの有り方において完全である。なぜならそれは必然的であるから。
あらゆる行為はそれぞれの仕方において善である。なぜならそれは現に有るのと別様には有り得ぬからである。」

そしてニーチェの言葉。
「人間のもつ偉大さを表す私の定式は、運命愛である。即ち、人間は何事も別様に持つことを意志せぬこと。
前にも、後ろにも、永劫にわたって意志せぬこと。必然的なものを単に耐え忍ぶだけでなく、
まして隠匿するのでもなく、必然的なものを愛することである。」(『この人を見よ』)

ニーチェがスピノザについての上掲書を読んだのが1881年7月です。
そして、ニーチェの著述に初めて「運命愛」という語が現われたのが、1881年の秋でした。
562考える名無しさん:2010/11/26(金) 13:16:17 0
>>555
数学もある種のイデーから来ているものと考えれば、数学者も言語以前のインスピレーションを得て
学問をしている可能性はあるのでは。
563考える名無しさん:2010/11/26(金) 20:55:55 0
ニーチェって哲学者としてはぞんざいだけど、名言的な言葉は多い

そんな印象
564ラーマン:2010/11/26(金) 21:40:37 0
>>562
確かに!
思想の記号化や言語化を試みた先人達は、様々な物事から何らかのインスピレーションを得て、それを具現化したのでしょうね。
言語で言えば「木」や「林」や「森」や…
いまだに解明されていないインダス文字(だったかな)もありますし、過去も未来もまだまだ未知の領域だらけですね。
現在の文明で言えば、例えばパソコンや携帯電話が最先端ですが、まだまだ開発されて行くのでしょうか。
しかし、それによって様々な弊害も増えるでしょうね…
アイボや人間ロボットや宇宙開発など、地球や自然や人間を離れたことに時間と予算を注ぐことに疑問を感じることがあります。
核兵器やそれの開発についての知識は人類誰もが知っていても問題無いとは思いますが、それを作ったり使ったらお仕舞いだと思います。
しかし開発や発明までの犠牲は、肯定されるものでしょうか。その分アインシュタインは真摯だったとは思います。
例え護身用の「ナイフ」でも、それを抑制出来ない「理性」の危うさがあると言うか…

極論、そもそも人間は動物ですからね。まずはそれを認めないと、思考も理念も有り得ない気がします。
565考える名無しさん:2010/11/27(土) 01:51:49 0
>「人間のもつ偉大さを表す私の定式は、運命愛である。即ち、人間は何事も別様に持つことを意志せぬこと。
>前にも、後ろにも、永劫にわたって意志せぬこと。必然的なものを単に耐え忍ぶだけでなく、
>まして隠匿するのでもなく、必然的なものを愛することである。」(『この人を見よ』)

例えばサッカー選手を夢見て、サッカー選手になる以外は生きる価値が無いと思っている少年が、
幼い頃から努力を続けてもサッカー選手になれない。それが一つの運命であり、果たして人は
そんな絶望を愛する事ができるのか。

仕方が無いと諦めるでも無く、努力は他の事に報われるなどと、本来の夢を隠匿するでもなく。
人は運命を愛する事ができるのでしょうか?
運命愛の概念はニヒリズムを超えた所にあると思います。
566Trauerode:2010/11/27(土) 23:35:28 0
>>565
>例えばサッカー選手を夢見て、サッカー選手になる以外は生きる価値が無いと思っている少年が、
>幼い頃から努力を続けてもサッカー選手になれない。それが一つの運命であり、果たして人は
>そんな絶望を愛する事ができるのか。

人はいろんな希望を抱きまた失望するものですが、その少年も時が経てば、「サッカー選手になる以外は生きる価値が無い」
と思っていた自分の考えが、浅い考えであったことに気づくのではないでしょうか。
選手となるためには、身体的、精神的素質も重要だろうし、良い指導者や人間関係に恵まれることも必要でしょうから、
もともと自分の努力だけではどうしようもない要素が多く含まれています。
そのことを言いわけにしてしまったらだめですが、
自分の能力の足りなさを含め、また自分の絶望感も含め、現実をあるがままに受け入れることは、できないことではないと思います。

運命愛は、キリスト教的な二世界論への批判でもあります。
ニーチェは、キリスト教的な彼岸世界(天国など)を、この現実世界における苦しみからの《逃げ道》として捉えました。
そのような二世界論に対して、この現実世界を《唯一の》世界として、その苦しみをも肯定しようとするのが運命愛です。

苦しい時に何らかの現実逃避的なことを考えたり行動したりするのは、精神衛生上必要なことであるとも思われますが、
それはおそらくニーチェの目から見れば「弱者」の考えなのであり、その意味で、苦を苦として直視して
それをあるがままに受け入れる運命愛の思想は、強さを求める思想だと思います。

>運命愛の概念はニヒリズムを超えた所にあると思います。

サーカー選手になれなくて、少年がその絶望から立ち直れないとすれば、それは、
ニーチェによるニヒリズムの定義で一番有名な「従来の諸価値が無価値になること」(神の死)によって生じた虚無感によるものでしょうね。

ニヒリズムと運命愛との間には「価値転換」がなければならないと思います。
その第一歩として、「従来の諸価値」の「価値」の妥当性への考察があると思います。
(ニーチェの場合は、キリスト教的諸価値への批判)
(その少年の場合は、「サッカー選手になる以外は生きる価値が無い」という価値観が妥当なものであったのかという考察)
567考える名無しさん:2010/11/28(日) 08:20:58 0
>>566
>「サッカー選手になる以外は生きる価値が無い」
>と思っていた自分の考えが、浅い考えであったことに気づくのではないでしょうか。

価値の転換は言われる通り必要だと思います。

私見ですが、ニーチェの提唱する運命愛は、例えに出した少年について言えば
「サッカー選手になる事が、自分にとって唯一の生きる価値である」
という思いを抱いたまま、それが叶えられずとも、運命を愛することを言っているのだと思います

ニーチェは幾人かの女性に恋をしましたが、遂にそれは叶えられませんでした
しかし彼は、恋愛を素晴らしいと言いました。女性を愛することを、浅い事だとは思っていなかったと感じます
568コアラ:2010/11/28(日) 16:26:27 0
>>552
たしかに、最近世界が世界没落した感じがするよ。
あまりの馬鹿らしさに。
569コアラ:2010/11/28(日) 17:04:13 0
やっぱりよくわかんない。
どうでもいいや。
570考える名無しさん:2010/11/28(日) 20:38:55 0
オーレーオレオレオレー
って歌なんか意味ありげだよね。
571Trauerode:2010/11/29(月) 00:29:08 0
>>567
その少年の考え方は、ニーチェが批判したキリスト教的な考え方とよく似ていると僕は思うのです。

キリスト教では、彼岸世界(天国)が理想の世界であり目標であるので、当然ながら彼岸世界に高い価値が置かれます。
そしてその結果として、今生きている現実世界は、彼岸へと至るための単なる通路のように見なされ、その価値が貶められます。
ニーチェは、その点を激しく批判しています。

その少年は、サッカー選手になることが理想であり目標であり、そのこと自体は良いのですが、そのあとの「以外は生きる価値が無い」というところに問題があると思います。
その考え方は、今生きている現実世界に価値を置く考え方ではないでしょう。
キリスト教的な考え方と同じように、固定化した理想像に対して高い価値を置いているために、今生きている現実世界からは価値が奪われていると思います。
だから、その少年の考え方からは、キリスト教の神の死によってニヒリズムが生じたのと、全く同じことが起こることが予見されてしまいます。

「神の死」によってニヒリズムが生じるのは、理想の世界が崩壊した時に唯一残された現実世界が、それまで価値を貶められていた価値の少ない世界だからです。
そして、理想像に高い価値を置くことによって現実世界の価値が貶められるという現象が生じてしまうのは、理想世界と現実世界が分裂しているからです。

だから、その少年は、《いつか将来、自分がサッカー選手になっていること》という、現実と分離した理想像に価値を置くのではなく、
《サッカー選手をめざして、今、自分が努力していること》に価値を置けば、今生きている現実に価値を置いた考え方になるのではないかと思います。
572考える名無しさん:2010/11/29(月) 22:07:21 0
>>571
理想から目を背ける事もまたルサンチマンだと思います。
努力している事に価値を見出す、というのは私も同意見ですが、努力自体には何の価値もないでしょう。

ニーチェが批判しているのは、恐らく誠意の無さだと思います。
理想は誰もが抱くものですが、理想が叶わないと気付いた事を隠そうとする事を、批判したのではないでしょうか。
神が死んでいると気付いているのに、真理がまだあると信じようとする事。それは己に背く行為であります。

生きる事自体に価値が無いと気付くことが、第一歩なのだと思います。つまり、徹底的ニヒリズム。
彼岸の世界にも現実世界にも価値など無いのではないでしょうか? 価値の低落。
価値が無い、この永遠回帰の世界を愛する事。叶わぬ夢を愛する事。つまり、悲劇を愛するという事だと思います。
573考える名無しさん:2010/11/29(月) 23:11:46 0
ニーチェの哲学を見ていると世の中絶望みたいな気持ちになります。
ニーチェはどこに生きる希望を見出せといってるのでしょうか?
もしかしたら「超人」になることがそうかもしれませんが
しれは非常に厳しい教えですよね
574Trauerode:2010/11/30(火) 17:03:30 0
>>572
>彼岸の世界にも現実世界にも価値など無いのではないでしょうか?

世界そのものには「価値」も「意味」もありませんが、それはどういうことかというと、
「価値」や「意味」は、世界のどこかに初めから付着して存在しているようなものではない、ということです。

価値や意味は、初めからあるものではなく、「価値評価すること」や「意味づけすること」によって初めて生み出されるものです。
そしてそのような、価値評価する働きや意味づけする働きが、ニーチェのいう「力への意志」です。
「まさにこの力への意志こそが、価値評価する働きなのだ」(遺稿11[96])。

それなのに、キリスト教(ニーチェは特にパウロを批判していますが)は、彼らにとっての価値や意味を、
初めからある確固たるものとして捏造することによって、キリスト教の価値体系を作り上げた、とニーチェは考えます。
ニーチェはそのようなキリスト教の価値の「起源」を暴き、それらの価値が初めからあったのではないことを明らかにしようとします。それがニーチェの系譜学です。
『道徳の系譜』は、キリスト教道徳つまりキリスト教的「善」と「悪」が、弱者の内に働く力への意志によって生み出されたものであることを明らかにしようとしています。

しかし、そのようにして力への意志が価値や意味を生み出すこと、それ自体については、ニーチェは極めて肯定的に捉えているのです。
だから、激しく批判するキリスト教でさえも、その価値を自ら生み出し、それを『生きぬいた』イエスに対しては、ニーチェは一定の敬意を表しています。
「根本においては、ただ一人だけのキリスト者が存在した。そしてその人は十字架で死んだ。『福音』は十字架で死んだのである。
この瞬間以来、『福音』と呼ばれているものは、彼が生きぬいたものとは反対のものであった。」(『アンチクリスト』)


>努力自体には何の価値もないでしょう。

そんなことはないと僕は思いますが、例えばニーチェのどういう言葉から、そう思われますか?
(明日からまた忙しくなりそうなのであまり書き込めなくなると思いますが)
575考える名無しさん:2010/11/30(火) 23:33:52 O
何の信仰もない、何の渇望もない、何の狂気とも無縁の人間は、極めて生きがたい。
576考える名無しさん:2010/11/30(火) 23:40:30 O
芸術、政治、戦争、祭り、宗教、〜主義等は狂気を作り出す術である。
狂気なしに生きるより、人は狂気に走る。
577考える名無しさん:2010/11/30(火) 23:42:37 O
人を継続的な狂気に至らしめる能力は極めて高く評価され崇拝される。
578考える名無しさん:2010/11/30(火) 23:44:08 O
ソクラテスは殺される。
579考える名無しさん:2010/12/01(水) 00:04:30 O
狂気と無縁の事実は無意味かつ無価値である。
事実上、我々自身は、我々にとって、無意味な苦しみの無尽蔵な源泉である。

したがってできる限り生存し続けんとするためには必ずや何らかの狂気が必要である。
争い等の共有化された狂気は心を納得させやすい。
死闘でさえも、生きんとするために要求されうる。
580考える名無しさん:2010/12/01(水) 00:06:56 O
ニーチェは全然徹底的ではなかった。
581考える名無しさん:2010/12/01(水) 11:44:02 0
母親は息子の友人が成功すると嫉む。
母親は息子よりも息子の中の自分を愛しているのである

2行目の意味が分からない
582考える名無しさん:2010/12/01(水) 20:52:45 0
ニーチェは強くなれと説きますがニーチェ自身は強かったのでしょうか?
583考える名無しさん:2010/12/01(水) 21:47:37 0
ねー光文社かどっかでさ
トロッキーが書いた人物評みたいのが出てたけどさ
あんなかのニーチェ解釈って結構的を得てるような気がするの、俺だけ?
動乱のドタバタに乗じてのし上がった不労働階級がニーチェ哲学を格好の哲学だと思って支持したってやつ。
584佃煮マニア:2010/12/01(水) 22:12:39 0
>>582
ナイーブなニーチェは強気の妹のエリザベートに振り回されっぱなしで、半狂乱になって彼女から逃げ回っていました。
やっと一人になれて思う様執筆ができるという段になって、今度は病魔におかされ、苦しみぬきます。
だから、本人はかなり弱い人だと思われます。

著作の中でのニーチェは現実とは分離して、常に強者からの目線で世間を見回しています。
これはニーチェの願望が著作にあらわれたものでしょう。
585考える名無しさん:2010/12/01(水) 22:28:34 0
>>584
ありがとうございます。
やはりという感じです。
本人と語ることの中身が全く真逆だと
どんな哲学も説得力を欠きますね
そのギャップに意味があるのかもしれませんが
ただの中二病みたいな気もします。
586考える名無しさん:2010/12/01(水) 22:30:48 0
しかし思うに哲学者はみな弱いのかもしれませんね
弱いが上に自分が生きやすくするための理由付けを模索するというか
自分の正当性や存在意義を説くのかもしれませんね
587考える名無しさん:2010/12/01(水) 22:46:10 0
>>574
価値評価について、人は暗黙の内に「普遍的な価値」を求めていると思います。
しかしながら、普遍的な価値を評価できるのは神以外いないと思います。
神がいない世界では、普遍的な価値は在り得ない、となります。自己評価しか無いわけですね。

>初めからある確固たるものとして捏造することによって、キリスト教の価値体系を作り上げた、とニーチェは考えます。

まさしくおっしゃられてるように、確固たる価値などありません。
成功も失敗も、努力も怠惰も、等しく無価値です。愛もまた無価値ですが、ニーチェはそこに価値を見出しました。
それはニーチェだけに通用する価値であり、孤独な評価を恐れるなという事でしょうかね。

>>585
弱い事と、強くあろうとする事は相反しませんよ。
588考える名無しさん:2010/12/01(水) 22:57:02 0
>>587
>弱い事と、強くあろうとする事は相反しません

深いですね
ああ、これ教えてもらいたいです
589SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/12/01(水) 23:42:19 0
世界の生成の過程そのものが無意味であるからといって、それが全ての人に
とって無価値であるとは言えない。世界自体の意味と価値を混同している限り、
あらゆる芸術や膨大な神経線維のスペックがもたらす天才は人間の実存にとって
永遠に理解不能な無駄であることになってしまう。

しかし人は例えばブルックナーの音響構造世界の大伽藍やらシスティナ礼拝堂
の小宇宙やらに記述されている感覚レベルでの暗号を紐解くことに実際喜びを
見出しもするし、それらの「楽しい訓練による効用」によって人は事実過剰
ともいえる悲喜こもごもの運命を享受することもまた許されている。

私がここで舌足らずにも言わんとしている事柄の真意が果たして読み取れる
だろうか?

どうだろう? 諸君は?

つまり世界の弁証法的推移の「意味」などは人にとって最初から全然無くても
一向に構わないのだ。人は好きなときに好きなだけ神々の賭博台に参画する
ことができる。

ピラミッドを建設した古代エジプトの奇跡的な精神は、喜びの享楽という点に
おいては熟れ過ぎて遅鈍になってしまった現代的分別の数々に比べて何万倍も
天真爛漫かつ合理的である。
590↓推奨:2010/12/03(金) 21:38:28 0

NHKの極左売国捏造路線何とかなりませんか?22(仮)
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1281374655/
次スレ
NHKの極左売国捏造路線何とかなりませんか?24
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/nhk/1290627237/



チャンネル桜のYouTubeはこちら(当分の間)

【皇室】チャンネル桜の姫?高清水有子【秋篠宮】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mass/1285123794/





591考える名無しさん:2010/12/05(日) 21:20:30 0
ニーチェの言葉 
を学校教材として使うってヤバいよな。
つうかあんな発狂した貴族主義の何がいいのかと思うのだが。
592考える名無しさん:2010/12/06(月) 10:01:42 0
test
593考える名無しさん:2010/12/06(月) 10:21:25 0
ツァラトぅストラ(最近少し読んだけど)が語る強い個人主義(超人という言い方は誤解を生むからあまり好きではない)は
推薦されてもいいと思いますよ。
人類の一人一人の思想の向上こそが、それぞれの幸福に繋がるわけですし。

ツァラさんの言動は誠実ですね。高みから見下ろしながらも、自らが神と言う認識は無いですから。
(すべてを読んだ訳ではないので、間違いがあれば訂正をお願いします。)
最後の「徴」の項目もいいですね。

しかしニーチェ自身の最後の方はあまり…と言うか「この人を見よ」もそうですが、
自我が肥大してしまっていますね。自らの生命の危機を感じて、自画自賛が行き過ぎな面もあったと思います。
しかしそこは三島もそうですが一種の道化として観るのもアリかなと…
594考える名無しさん:2010/12/06(月) 10:23:37 0
ちなみに、「個人主義」は「利己主義」とは別物です。
595考える名無しさん:2010/12/06(月) 16:12:38 0
ニーチェと言えば、盲目的な信仰と民主主義の衆愚への警告みたいなものが自分の中では大きいかな。

彼が言った望むべき強者とは肉体的・物質的な強者ではなく、
ルサンチマンにならずに反抗的逃走を繰り返しながら創造的行為をする精神的な強者だよね。

つまり、芸術への憧憬もあるのかな。
596考える名無しさん:2010/12/06(月) 17:33:58 0
ナチスの悪用にしろ超訳の商用にしろ、ニーチェ自身は望んでないだろうね。
597考える名無しさん:2010/12/06(月) 17:40:22 0
芥川も最期の方は「或阿呆の一生」とか言って道化てますね。かなしいですね。

漫画ですが「あしたのジョー」もリング上で敗北死(ボクサーの殉教でしょうか)しましたね…
598考える名無しさん:2010/12/06(月) 22:43:16 0
>>595
ニーチェが大学の講師やってた時は、ワーグナーの音楽こそ哲学だと言ってたらしいですね

個人主義と利己主義は別の物でしょうか? 私は、利己主義が個人主義を包括していると思います
我々は全て利己の為に動き、活動し、他人を愛します
我々は利己では無い形での博愛を望みますが、ありません。これは一種の絶望です。叶わぬ夢とも言うでしょう
599考える名無しさん:2010/12/07(火) 09:46:56 0
>>122さんも言われているように、何の下心もない「お母さん」などの例の博愛もあると思います。
600考える名無しさん:2010/12/07(火) 20:30:51 O
個人主義は弱者の利己主義。
個人の平等な権利を主張し、
権利を侵害する者を協力して排除する。
強い人間も脆いので、基本的にこれで仕方ない。
601考える名無しさん:2010/12/07(火) 20:37:47 O
個人主義は人間が弱者であることを考慮した利己主義。
利己主義が進化したもの。
602考える名無しさん:2010/12/07(火) 20:40:06 0
>>599
母親の愛は生物の本能みたいなもんですよ。実に機械的です
603考える名無しさん:2010/12/07(火) 21:23:58 0
赤ちゃん笑う
http://www.youtube.com/watch?v=6PO7c-Fi1_Y

美しき本能ですね。しかし機械的ではなく生理的と言うべきでしょう。
604Trauerode:2010/12/07(火) 22:04:49 0
エゴイズムについて。

ニーチェがエゴイズム(我欲)について肯定的に書いていることの大きな背景として、それまでそれがキリスト教によって抑圧されてきたことがあると思います。
キリスト教道徳をニーチェは「禁欲主義的理想」と言い換えているように、キリスト教は「欲」全般に対して否定的で、「禁欲」に高い価値を置きます。
でも、ニーチェの考えでは、「生」というもの自身が「欲」であって、力を求める衝動(つまり「力への意志」)であるので、
キリスト教のような禁欲的態度は、「生」の根本を否定してしまうことになります。

『ツァラトゥストラ』の『三つの悪について』では、「肉欲、支配欲、我欲、この三つのものが、この上なく呪われ、最もひどい評判を、
それも嘘の評判を立てられた、──この三つのものをわたしは人間的に良いものとして考量しようと思う。」としています。
「我欲」については、次のように書かれています。
「ツァラトゥストラが称えたのは、力強い魂から湧き出る、健全で健康な我欲である。こういう魂には、高尚な身体が付きものなのだ。
それをめぐって一切の事物が鏡となるような、美しい、勝ち誇った、さわやかな身体が付きものなのだ。」

このように「健康な我欲」は「身体」と結びついたものとされているので、その我欲における自己肯定は、そのまま
根源的な生の肯定(さらには一切肯定)につながるものであると言えると思います。
(『身体を軽蔑する者について』で、「自我」の根源には「身体」があることが書かれています。)
605Trauerode:2010/12/07(火) 22:06:00 0
そのような「健康な我欲」対して、キリスト教的なエゴイズム(つまり健康でないエゴイズム)を、ニーチェは、「自己保存」として特徴づけています。
「キリスト教的な道徳上の仮説は、人間が自己を軽蔑することを防いだ。この仮説は、自己保存の手段であった。」(遺稿5[71])
そのようにして、キリスト教の禁欲主義的理想は、「禁欲」において「欲」(つまり生の根源)を否定することによって、自己保存を図ろうとした点で、
ニーチェの目から見れば自己矛盾しており、だからそれは倒錯した(反自然的な)力への意志であることになります。
また、そこにおいて保存される自己は、「身体」という根源的な次元における自己ではなく、もっと小さな自己であると言えるでしょう。

生の根源を力を求める衝動(力への意志)と考えるニーチェの考え方からすれば、生の根源を肯定する「健康な我欲」は、
そのような「自己保存」ではなくて、「自己超克」につながるはずだと思われます。

「私はこの一つのことを断念するよりも、むしろ没落するほうを選ぶ。そしてまことに、没落と落葉とがあるところ、
見よ、そこでは、生はみずからを犠牲にするのだ…力のために!」(『ツァラトゥストラ』「自己超克について」)
606考える名無しさん:2010/12/08(水) 11:46:06 O
弱者、強者といったって、五十歩百歩で、弱者が強者を単独で殺すことも容易いんだよね。

人間の強弱を気にするなんてのは猛獣に襲われなくなった温室育ちの法に守られている人間のお遊びに過ぎない。
607考える名無しさん:2010/12/08(水) 11:48:26 0
ニーチェはキリストの「殉教」を否定していると言うことですね。
608考える名無しさん:2010/12/08(水) 12:25:04 O
遊び心は肝要だけどさ。
609考える名無しさん:2010/12/08(水) 12:39:19 O
捨てビー
610考える名無しさん:2010/12/08(水) 12:47:18 0
ニーチェはランボーのこと「恐るべき子供」と評した。彼の詩は遊戯に充ちてるからね。
しかし苦悩もハンパないw
611考える名無しさん:2010/12/08(水) 13:00:44 0
確かに詩を書いた年齢も子供でもあるけど、
ラディゲは「ランボーが詩を書いた年齢とか気にしないで、自分は彼の素晴らしい詩に注目する」
みたいなこと言ってたような。
ランボースレないんでここで話題出してすんません。
612考える名無しさん:2010/12/08(水) 13:40:29 O
ランボーは、詩を書くのを辞めた後の方が興味深い。
613ディオニュソスβ:2010/12/08(水) 23:14:48 0
>>604
「我欲」を肉体と不可分として肯定しているニーチェの「我欲」って、
名詞を超えた宇宙のエネルギー=「力への意志」の一側面ではないの。

>>605
『ツァラトゥストラ』はいいですね。「自己超克」の章、手塚富雄氏の注釈では、
没落とは「自分をより高く生かそうとする積極的行為 」であるとしている。

日本は今、財政破綻で没落の真最中だが、未来へ向けて「国家をより高く生かそう
とする積極的行為 」であるとして、徹底的に没落するべきだ。

「滅ぶべき者(国家)、徹底的に滅ぶべし!!」

二ーチェは、そう言っているはずだ。
614名も無き混沌秩序。:2010/12/08(水) 23:43:44 0
大真面目に一生懸命に必ず絶対に完全に確実に本当の真実の正体の宇宙空間の現実世界の惑星地球の常識理論を只管随分考えればニーチェとかニヒリズムとかニヒリストに虚無主義も永劫回帰も超人思想も根本的に悪くないよねー!?♪。
615考える名無しさん:2010/12/09(木) 21:59:21 0
健康な我欲もまた、無価値ではある。つまり、キリスト教的エゴイズムの上位にあるものでは無い
ニーチェはキリスト教の禁欲主義を批判する。しかし諸価値の低落も示唆する
彼の批判もまた価値が無い、価値の低落を免れ得ないという事だ
616考える名無しさん:2010/12/10(金) 19:45:31 0
戦争とは単純、肉に鉄をブチ込むこと。
617考える名無しさん:2010/12/10(金) 21:06:39 0
芸術テロなんて言うものもあるんですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B8%E8%A1%93%E3%83%86%E3%83%AD
618考える名無しさん:2010/12/11(土) 14:22:31 0
>>615
自らの存在価値について考えるのはいいけど、
何か誰かを否定して自分を肯定するやり方は稚拙な場合が多い。批判が的外れと言うか、主観の感情で判断されたもの。

まずニヒリズムに陥って、そこからの昇華手段を少しでも見つけられれば楽になれるものだね。
ニーチェは自分の思想を著作として残して、今も語り継がれている。
昨夜初めて超訳を手に取って読んだけど、これはこれでいいんじゃないかなと思った。
ニーチェ思想は時代が産んだ必然ってものなのかな。

強烈な芸術って、破壊に匹敵する創造ってもんだと思う。それを産み出す芸術家をも破壊してしまう場合も多いけど。
619考える名無しさん:2010/12/11(土) 14:26:59 0
批判の中での建設的な意見は、いつだって必要ですね。
620考える名無しさん:2010/12/13(月) 18:55:31 0
米911事件のあの映像は政治的でありながらある意味芸術的かも…強烈な退廃?
文明による文明の破壊。人間による人間の破壊。
621考える名無しさん:2010/12/14(火) 13:27:31 0
例えば、2ちゃんで文章を書いてる人やここでは早君やナックルみたいな人もそうだけど、
デジタルじゃなくていつか本として著作化出来たらいいよね。潰し合いでも無く、共依存でも無く、助け合って。

でも実際「電車男」とかあったよな。あれめちゃ売れたんだっけ。ドラマや映画にもなったような。
沢山の「名無しさん」の力の成果だね。でも収益は一部の人間に回るだけだけど。それが何か悲しいね。
「恋空」もそうか。ネットで無料公開してて、それを書籍化してそれでも売れたんだね。

「編集は創造である」か。
622考える名無しさん:2010/12/14(火) 14:03:14 0
上げ
623ローマン ◆Snn1vnkV5g :2010/12/14(火) 15:12:26 0
俺、開拓者になります。未知の領域見て来ますわ。いや、既に見たのかも…?
自分のも含めて、過去の数々の作品って消しちゃダメだね。

誰も挑戦し得なかった新しい組み合わせによる、哲学も詩も総括した、何か芸術的な感動を求めて出発なう。

いつかこのスレッドにも、数々のコテや名無しさんを総括した、変態的な存在が舞い降りると面白いですよね。
624考える名無しさん:2010/12/14(火) 19:48:03 0
Twitter / ジョルジュ・バタイユ: ニーチェの非力さは救いようがない。
http://twitter.com/G_Bataille_jp/status/14623082647916544
625考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:00:13 0
創造もまた無価値である。その先に何も無いのだから
626考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:08:42 0
>>625
ニヒリズムなんかに、負けへんで〜!
進化する前に戻って、何もかもに感動しようず。

今夜は双子座だったか、流星群が観られるそうですよ^^
627考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:18:30 0
>>626
無価値である事を恐れないのは、大事な事だと思います。
虚無主義、懐疑論を否定する人の心にあるのは、無価値への恐れだと思います。
そうして、この世に価値が無いという考えを、深く考える事無く批判しているように感じます。
――そのような批判は、哲学的では無い。そう感じます
628考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:33:25 0
否定は簡単、肯定は困難、賛美は尚更。

「理解」と「共感」
629考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:34:12 O
無価値かどうかは「創造」が何かによる
630考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:36:53 0
>>627
それは君自身の考え?
ニーチェの考え方とは違うよね。
631考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:43:27 0
>>629
自分以外の人間を一人でも感動させる「何か」なら、充分価値があると思います。
632考える名無しさん:2010/12/14(火) 21:48:25 0
>>630
ニーチェの考え方を100%知っているかと言えば、知らないと答えますが
ニーチェも価値の低落は示唆していますよ。虚無主義とは、即ちこの世が無価値であると言う事です
633Trauerode:2010/12/14(火) 23:00:26 0
>>632
ニヒリズムについて。

一般には誤解されがちだと思いますが、ニーチェは「ニヒリズム」という語を、
大抵は批判的に、つまり乗り越えられるべきものとして用いています。

ニヒリズムが生じる構造については>>571にも書きましたが、今まで価値を置いていた世界が崩壊した時に残された世界が、
それまで価値あるものとして見ていなかった世界であるから、そこにニヒリズムが生じます。
そういう状態について書かれた文章としては、例えば、
「今やニヒリズムが生じる。こうして一つの解釈が崩壊する。しかしこれが唯一の解釈として通用していたので、
あたかも生存には全く意味がないかのように、全てが無駄であるかのように見えてくるのだ。」(遺稿5[71])
「ニヒリストというのは、あるがままの世界については、そういう世界はあって欲しくないと判断し、
あって欲しいと思う世界については、そういう世界は実在しないと判断する人間である。」(遺稿9[60])

こういう状態は、例えば愛する人を失った時に世界が無意味に思われてしまう状態とか、
それまでの目標を達成したり断念したりした時に陥る虚無感などに似た状態です。
ただ、それらの場合には、大抵は少し時が経てば虚無感は自然に解消してしまいます。

しかし「神の死」によって生じるニヒリズムは、プラトン以来の長い歴史をもった理想の崩壊であるので、
そこから抜け出すのは容易ではないとニーチェは考えています。
例えば次の箇所では、「数千年」かかると書かれています。
「神は死んだ。だがおそらく、さらになお数千年にわたり、神の影を示す諸々の洞窟が存在するであろう。
そして我々はさらに、神の影をも克服しなければならないのだ!」(『悦ばしき知識』108)
634Trauerode:2010/12/14(火) 23:02:07 0
上にも書かれているように、ニーチェはニヒリズムを、「克服しなければならない」ものとして考えています。
ニーチェによれば、「神の死」によってニヒリズムが生じたのは、プラトンのイデア界、キリスト教の神の国、そしてカントの英知界
などのように、この生成する現実世界の彼岸に普遍的な価値があると考えられていたことに、根本的な原因があります。
だから、ニヒリズムの克服のためには、この生成の世界を唯一の世界として是認する新しい世界構想が必要であることになります。
(ニーチェの哲学の全体がその克服の試みであると言えますが)
「永劫回帰」と「力への意志」は、そのような新しい世界構想であると言えるでしょう。

この現実世界を唯一の世界として、彼岸への逃げ道を塞ぐのが、「永劫回帰」の思想です。
「一切は生成し、永遠に回帰する。逃れることは不可能である」(遺稿24[7])

そして「力への意志」については、それがニヒリズムに「取って代わる」ものであることがはっきり書かれています。
「『力への意志。一切の諸価値の価値転換の試み』この定式で表現されているのは、原理と課題とに関する一つの反対運動である。
すなわちそれは、いつか未来においてあの完全なニヒリズムに取って代わるであろう運動であり、しかも論理的にも心理的にも、
そのニヒリズムを前提としており、まさにそのニヒリズムを目指すことによってのみ、そしてそのニヒリズムからのみ
到来することのできる運動である。」(遺稿11[411])

「価値転換」とは、「価値」というものそのものについての考え方を転換すること、つまり、
「価値」はもともと、「イデア」や「神」のように普遍的なものとして存在しているのではなく、
力への意志による「価値評価」としてのみ存在するものである、ということでしょう。
635考える名無しさん:2010/12/15(水) 05:55:26 O
ロックは無論そうだけど、カントもヘーゲルも政治入ってるからね。
プラトンもね。アリストテレスもな。
636考える名無しさん:2010/12/15(水) 22:59:10 0
芸術は爆発だー!って誰がいったんだっけ
637考える名無しさん:2010/12/16(木) 13:15:13 0
太郎冠者
638考える名無しさん:2010/12/16(木) 15:53:20 0
岡本太郎ね。元は芸術は射精だ!だったそうだが
639考える名無しさん:2010/12/16(木) 18:44:26 0
あの人のパフォーマンス的なところがどうも好きになれない
かといって、道化というのとも少し違うし
640考える名無しさん:2010/12/16(木) 20:12:46 O
芸でそ
641考える名無しさん:2010/12/17(金) 01:10:35 0
>>633
ニヒリズムの克服とは、新たな神を見出すことでは無いですね。
つまり、この世が無価値であるという事は永遠に変わらないわけです。永遠回帰と言いますか。
価値転換もまた、無意味ではあります。つまり、それが答えというわけでは無いのでしょう。

価値転換は一つの方法であり、答えでは無い。答えとはつまり神の言葉に当たるわけですから。
642考える名無しさん:2010/12/17(金) 01:16:05 0
>>634
>そして「力への意志」については、それがニヒリズムに「取って代わる」ものであることがはっきり書かれています。

取って変わるもの、とは少し違うでしょう。
ニヒリズムに根ざし、ニヒリズムを基としてあるべき姿であり、
ニヒリズムと代替されるような考えでは無いと思います。ニヒリズムを前提とする以上は。
643考える名無しさん:2010/12/17(金) 09:26:57 O
グローバル化で世界が均質化し、
エントロピーが増大するほど、
各自の人生も、人類の歴史もそれ自身の繰り返しに近くなっていくと思う。
644考える名無しさん:2010/12/17(金) 20:47:54 0
ニーチェの批判したニヒリズムとは、虚無に対し消極的になる事では無いでしょうか?
普遍的な価値や意味は神によってのみ保証され得ます。
ですから、意味が無いからやらない、価値が無いからやらないと言うのは、神の影と言えるでしょう。

価値の低落を知るニヒリズムを通過し、さらに無価値である事を克服する事。
「価値が無い事をやるな」と吠える竜に対し、抗う獅子である事。そんな事を思いました。
645考える名無しさん:2010/12/17(金) 21:26:42 0
虚無感に陥りながらも、自らの五感と霊性で真実を求めること。真実とは「生の実感」のことさ。
身体も精神も研ぎ澄ました後、獲得出来るだろう。それは自然の聖水であり、稀有な光明だろう。
646考える名無しさん:2010/12/17(金) 23:20:40 O
ニーチェって、ニヒルなことなんて嫌だー!って考えて結果的にニヒリズムな思想になったの?
それとも、ニーチェが考えてたニヒリズムと彼の思想としてのニヒリズムは違うの?
647考える名無しさん:2010/12/17(金) 23:42:45 0
この世が無価値とかいっても、誰しも、毎日、自分にとって価値あるものを
追い求めて生きているんじゃないですか?
ニーチェに傾倒しているような人達も、皆そうですよね?
自分の何らかの尺度によって、価値があるか無いかで、次の行動を決めたり、
物事の取捨選択をして生きているんじゃ?
キリスト教より、ニーチェの思想に価値があるんですよね?
この世に定められた価値はないと言うだけで、一切の価値がないわけではない
のですよね?
648考える名無しさん:2010/12/18(土) 00:05:35 0
老いぼれた敗者の酔っぱらった妄言です
649ディオニュソスβ:2010/12/18(土) 01:40:17 0
>>647
主著 『権力への意志』では、「一切価値の価値転換」と銘打ち、
新しい価値の「創造」を説いている。
新しい価値の「創造」の必要性は『ツラトゥストラ』でも強調されている。

私見を言えば、徹底的なニヒリズムと創造的な価値転換は、
「カオス」(混沌)において全く矛盾しない。
『ツラトゥストラ』における「霊的な歓喜」は、まさにここに存在する。
「カオス」、つまりニーチェが最後の著作『この人を見よ』でも強調した、
「ディオニュソス的なるもの」を己のものにできるかどうかが、理解のポイントだ。
650考える名無しさん:2010/12/18(土) 02:25:53 0
カオスとはスーパーノヴァ?
651考える名無しさん:2010/12/18(土) 17:57:17 0
芸術とは、表現者あるいは表現物と、鑑賞者とが相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8A%B8%E8%A1%93

芸術って作品それ自体のことだけでは無いんですね。
652考える名無しさん:2010/12/18(土) 20:56:26 0
芸術=思想

ですね。
653考える名無しさん:2010/12/19(日) 00:21:04 0
天啓

初めに、神は天地を創造された。
地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。
神は言われた。「光なう。」こうして、光があった。
654考える名無しさん:2010/12/19(日) 02:17:24 O
なうwwwww
655考える名無しさん:2010/12/19(日) 11:25:21 0
デュオニソス的且つ貴族的ということか
656考える名無しさん:2010/12/19(日) 15:46:40 0
>>647
日本語の「価値」という言葉は、それ自体が「普遍的な意味での価値」を指しています。
だからこそ普遍的で無い時は、「自分にとっては価値がある」と言い直したりするのでしょう。
日本語が指す所の「価値」はありません、というのがニーチェ的でしょうか。

自分にとっての価値とは、もはや「価値」という言葉が指すものでは無いのでしょう。
言語自体が理論であり、理論は不完全であるから生じる問題でしょうね。
657考える名無しさん:2010/12/19(日) 20:25:47 0
最近あまり読書とかせずに、ネットとかばかり観てる。
紙面の文字よりも、同じ現世を生きる人間同士の生の声の生命ってやつかな。

でも過去の偉人たちの思想は、死ぬまでに読破したいw無理だけど。ダンテとか気になる…
658Trauerode:2010/12/20(月) 15:54:48 0
>>641
>つまり、この世が無価値であるという事は永遠に変わらないわけです。

ニーチェの考えでは、「この世」は生成変化している世界であり、固定的なものではなく、
そして大事なことは、我々の一人一人がその生成に関わっているということです。

だから、「この世」が無価値であると思われるのならば、それを自分にとって価値ある世界に創り変えていけば良い。
力ある者にはそれができる。 ニーチェの考え方はそういう考え方だと思います。

「あるべき世界はあるのだ、現に存在しているのだという信仰は、あるべき世界を創造することを欲しない
非生産的な者たちの信仰である。」(遺稿9[60])


ニーチェは有名な断片で、「この世界は力への意志であり、それ以外の何ものでもない。そして君たち自身も力への意志であり、
それ以外の何ものでもない。」と書いています。
この世界は、力への意志という働きの作用連関であり、そして我々の一人一人も、その同じ力への意志として、
世界の作用連関に創造的に関わっており、それによって初めて「世界」と呼ばれるものが形成されていきます。

それなのに、ニーチェが上で「非生産的な者たち」と呼んでいる者たちは、その作用連関としての「世界」の「内」に入り込もうとせずに、
「世界」の「外」に立って世界を眺めている。ニーチェはそのような傍観者的態度を批判します。
659Trauerode:2010/12/20(月) 15:55:52 0
>価値転換もまた、無意味ではあります。つまり、それが答えというわけでは無いのでしょう。
>価値転換は一つの方法であり、答えでは無い。答えとはつまり神の言葉に当たるわけですから。

もし「答え」というのが「唯一の正しい答え」という意味であるならば、ニーチェの考え方からすれば、そのようなものは存在しません。
しかし、「力への意志」「価値転換」「永劫回帰」などのニーチェの思想は、ニーチェによる一つの「答え」であると言えるでしょう。
つまり「唯一の正しい答え」があるのではなく、「答え」は無数にある。 それが、ニーチェの「遠近法主義」という考え方です。
だからキリスト教思想も、ニーチェの思想も、その他の思想も、それぞれが一つの「答え」(「解釈」)であると言えます。

しかし、キリスト教的世界解釈とニーチェの世界解釈が等価であるわけではありません。
もちろんニーチェは自分の世界解釈の方が優れていると考えています。(でなければ、キリスト教を批判することはできないでしょう。)
いかなる点で優れているかといえば、それは「正しさ」という点において優れているのではなく(「正しい解釈」というものはないから)、
「強さ」あるいは「健康」という点において優れているとニーチェは考えていると思います。

したがって、キリスト教思想へのニーチェの批判は、「弱さ」あるいは「頽廃」という点に力点が置かれることになります。
だから、ニーチェのキリスト教批判は、キリスト教的な価値は「弱者」あるいは「退廃的な者たち」によって生み出された価値である
ということを暴露するという形の批判(系譜学的な批判)が中心になっています。


>>642
>取って変わるもの、とは少し違うでしょう。

「取って変わる」は引用した文章中のニーチェ自身の言葉です。
660Trauerode:2010/12/20(月) 15:58:12 0
>>656
>日本語の「価値」という言葉は、それ自体が「普遍的な意味での価値」を指しています。

普遍的な意味や価値はないというのがニーチェの思想の根本にあって、ニーチェはそういう考えを前提として、
「価値」や「意味」などの言葉を使っています。
ニーチェについて話す時は、できるだけニーチェが用いている意味で、用語を使いましょう。(話が混乱してしまうので)
661考える名無しさん:2010/12/20(月) 19:49:19 0
ソクラテスよりも読書量が多いであろう現代の知識人がソクラテスのような存在になれない件。
662考える名無しさん:2010/12/20(月) 23:00:50 0
情報や知識を食い物にする輩ばかりだね
663考える名無しさん:2010/12/21(火) 00:42:18 0
Trauerodeさん、言葉を正確に解かりやすく使って説明して下さって有り難う
ございます。哲学板では、ほかのスレでも随分、活躍されているようで、
「僕は」とあったので、男性のようです。
664考える名無しさん:2010/12/21(火) 09:17:45 O
>>661

おしゃべりと陰口と説教ぐらいしかしないからな。
665考える名無しさん:2010/12/22(水) 00:35:44 0
>>658
価値のある世界と言いますが、それはどのような世界でしょうか?
そんな物は無いのだと思います。

例えば不死に価値を見出したらどうでしょうか? この世に価値は残りません。
それを覆す神聖な言葉もありません。神が不在である限りは。
神の不在を嘆かない事、それがニーチェの考えだと思います。

>>659
>「強さ」あるいは「健康」という点において優れているとニーチェは考えていると思います。

強さにも、健康にも、普遍的な価値はありません。ですから、ニーチェの批判は
批判する事自体に意味があるのだと思います。それはもちろん、ニーチェにとってだけの意味ですが。

>>660
ですが、言葉による混乱は不可避の問題です。それは定義性よりも根深い問題です。

日本語の「価値」と言う言葉を使うことは、普遍性を前提とした立場となります。
日本においては、普遍性無き価値というものは、存在しない、となります。
これは、日本語を使う限り不可避の問題です。

海外においての「価値」という言葉が、どういう概念を指すのかは分かりませんが。
666考える名無しさん:2010/12/22(水) 20:22:31 0
最近殆ど毎日飲む味噌汁の存在「価値」が有り難くて仕方無いんだが。
667考える名無しさん:2010/12/23(木) 13:51:12 0
>>666
例えば仮に味噌汁が尿だったとしたらどうでしょうか。多くの人は飲尿には価値が無いと思うでしょう。
味噌汁に価値を感じる、という言葉に共感するには、自分自身の感覚に左右されます。
そして共感されない物には価値がありません。自分自身だけの価値とは、価値が無い事とイコールなのでしょう。

ニーチェの言う価値とは、ナルシズムに近い物ではないでしょうか?
668考える名無しさん:2010/12/23(木) 14:18:13 0
>>667
よく解からないのですが。
だから、>>666は、この世には、共感される価値がそれは沢山あるじゃないか、
例えば、ここにある「みそ汁」だよ、と言ってるんじゃないのですか?
669考える名無しさん:2010/12/23(木) 14:30:19 0
>>665
>価値のある世界と言いますが、それはどのような世界でしょうか?
>そんな物は無いのだと思います。

>例えば不死に価値を見出したらどうでしょうか?この世に価値は残りません。

文章に矛盾を感じるのですが。「不死に価値を見出したら、この世に価値は
残らない」ということは、不死ではないから、この世に価値はあるということ
と同義になるのでは?その価値についてはどう捉えるのですか?
670考える名無しさん:2010/12/23(木) 15:10:04 0
つまりは、価値とされているものは、人間の観念であって、普遍性は無い、
この世界に普遍的価値は無いというのがニーチェの言う意味であり、
価値が観念である以上、ナルシシズムのようなものだということが言いたいの
ですか?ただ、人間が「不死」の存在であったならという仮定がそもそも
不可能で無意味ではないかという気がしますが。
671考える名無しさん:2010/12/23(木) 15:54:26 0
>価値のある世界と言いますが、それはどのような世界でしょうか?
>そんな物は無いのだと思います。

一般的に人は、人を色々な感動に導く様々なことを求め享受し生きているとは
いえるだろう。
672考える名無しさん:2010/12/23(木) 15:59:06 0
そしてそれらの多くは、この世界に用意されていたか必然的に生じてきた
ものが多いとも言えるのではなかろうか。
673蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/23(木) 18:35:55 O
人生には価値は無いよ
それを知るためにニヒリズムという過程を通るんだもん
そうしてまた新しい無価値な価値のために生きるんだよ

ところで、どうして「力への意志」じゃなく「権力への意志」なんて訳すんだろうね
ニーチェに権力志向なんて見あたらないのに
674考える名無しさん:2010/12/23(木) 20:02:01 0
あぁ楽しかったとか、あぁいい人生だったとか、あぁ幸せだったと思えれば、
人生に十分価値はあったと言えるだろ
675蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/23(木) 20:26:31 O
「楽しかった」「幸せだった」と思っている時点では
その時よりも「楽しくない」「幸せでない」んだよね

それを今の時点で「楽しい」「幸せ」ととらえるか、
「あの頃は…」ととらえるかは個人の性格の差で、
人生の不偏的な価値の証明にはならないよ
676考える名無しさん:2010/12/23(木) 20:44:59 0
死期が訪れたときのことの積りで書いたんだが。
677考える名無しさん:2010/12/23(木) 21:22:49 0
やはり、>>660さんのいうように、ニーチェのいう「価値」の概念というものに
限定して議論しないとまずいのだろうね
678蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/23(木) 21:26:14 O
ニーチェの価値には普遍性は無いの?
679考える名無しさん:2010/12/23(木) 21:45:04 0
? この世界に普遍的「意味」は無いと言っているでしょう
価値というより意味といったほうが、混乱が生じ難いと思う
680考える名無しさん:2010/12/23(木) 21:50:21 0
竹田せいじのニーチェ入門が分かりやすくていいよ
本格的に勉強したいならハイデガーとクロソウスキー
そのふたりを越える研究はない
681考える名無しさん:2010/12/23(木) 21:58:26 0
実際に様々に生を謳歌して生きている人間が、「この世界は無価値だ」と表現
すると、奇妙に聞えてしまう。この世界に普遍的絶対的意味は無いというなら
良いと思うが。
682おなかすいた:2010/12/23(木) 22:18:23 0
683おなかすいた:2010/12/23(木) 22:24:38 0
あかきこめた。何ヶ月も規制くらっとった。



>>661ソクラテス!
684γ:2010/12/23(木) 22:32:17 0

ソクラテスは、途轍もない喋り好きの議論魔で、宴席では、飲みながら、
議論の相手みつけては、相手の言葉に対して何倍も饒舌まくしたてて、
相手の無知を暴露してみせて、打ち負かしたり、新しい議論相手みつけては、
こんどは酔いつぶれてる相手を尻目に、飲んでは飲んではますます元気になって、
饒舌を振るい、とにかく、宴席で酒とともに物凄く議論を展開するような人物だったんだぜ。

ソクラテスの特長は、対話や議論の相手に合わせて思考や議論の主体としての自分の形を
自由自在に変形させ、相手の性格・立場・状態や相手の知識や思考のレベルにあわせ上手く対応し、
流動的に対話を進めていって、うまいこと相手の知ってること知らないことを探り当てる、
そういう柔軟な思考方法や人格の変動性を持っていたことだろうなと思う。

一義的に定義付けられた言葉の固い構築による思考体系によって相手や対象を狭く解釈するのではなく、
柔軟な思考形態で以って、議論の相手や思考の対象に、上手くひっついていくというか。
まあとにかくそういう柔軟な思考方法は大事だあと思います。ます。マスオさん!
685γ:2010/12/23(木) 22:42:23 0
わりと、真面目なスレになっとる。もっと、アツくいこうぜ! 

個人的には、ニーチェ研究も、ニーチェに対する教本的解釈も好みではなひ。

マグマと、溶岩の関係みたいな。

既に大衆や学者の冷たい解釈に晒され、溶岩と化し、岩石や岸壁となった、
そんな形骸よりも、マグマに興味がある! 火口近く、胎動するマグマの
表面の荒波を眺め、放心し、噴火の瞬間を目の当たりにし、恐怖と驚嘆によって、
自分の血潮も熱く滾る、そういう風なニーチェに対する向き合い方がいいな。

その血の沸騰、交感神経の興奮こそが、新しい価値を創造すると、言っているではないか。
血書かれよ。拝啓、いいちこ飲み干しちゃうよ、短パンさん。
686γ:2010/12/23(木) 22:48:19 0
>>636->>638

岡本太郎は、ニーチェの孕んだ奇形児ともいうべきバタイユ…と、
結構交流あったみたいだね。パリの大学で哲学勉強したりで。
「芸術は呪術だ」ともいっている。

自分が一番好きな日本画家は横尾忠則なんだが、
横尾忠則と岡本太郎の対談の本が面白かった。

横尾忠則が、少しでも話し振ったり質問したりすると、反射的に
岡本太郎は「芸術は爆発だ」を5〜10行で言い換えたような言葉を
捲くし立てる、横尾忠則の聞きたかったこととか関係無しに。

太郎さんにとったら、誰のどんな言葉も自分が爆発するための起爆剤なんだなと。
687蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/23(木) 22:53:11 O
>>679
ニーチェは自然主義に近いんだと思って読んでた
自然は普遍的じゃないの
人間の世界に普遍的な意味や価値は無い、
というのならわかるけど
688蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/23(木) 22:54:28 O
>>636
主治医がわたしに言った
689考える名無しさん:2010/12/23(木) 22:59:09 0
テスト
690γ:2010/12/23(木) 23:03:00 0
ニーチェは自然には深く結びついたものを持ってる。
ニーチェはこの自然を超えるところに普遍的な意味をもつイデアがある、
ということに対して批判的であったのであって、自然的なるものがもつ普遍性
に対しては批判的な態度ではないと思われるのであります。

当時の人間が普遍的だと見なしたものに対することに批判的であったし、
そのことを強調するあまり、ニーチェはあらゆる普遍性を批判したようにみえるかもしれないけど、
ニーチェの批判点は、当時の人間が生の意味を見出すところの普遍性というか一般性であって、
ニーチェ自身は本当は自然性レベルの意味で言う普遍的なところには自分の生を繋げていたに違いない。

ツァラトゥストラの言葉は、自然性に目覚めている人の生命の根幹を普遍的にゆすぶる生命力を持ってる。

生命レベルでいう普遍性は、人間の社会のレベルでの普遍性とはまた違うし、
そういう生命的普遍性に生を繋げた人は、社会一般の表層的な価値には魅力を感じず、
自然性からエネルギーを貰いながら時代を根源から解釈し新しい価値を創出しつづけるだろう!
691γ ◆MUQP2y.A2E :2010/12/23(木) 23:20:53 0
時流が普遍的だと見なしている価値体系や、一般性に、全く意味を感じなくなったとき。
そしてこの「全く」というのが本当に字義通りの意味で極まっているとき。
人は「虚無」感とともに、「混沌」を体験するだろう。宇宙の胎動を!

それは恐怖でもあるし、恍惚や法悦に達するほどの歓喜でもある。

本当に極限まで無意味さを感じているということは、社会や学界に蔓延るあらゆる概念の大群から、
完全に解脱している状態で、思惟形態も主語とか目的語とかの関係さえ崩壊した状態になっている。

そこではあらゆる関係性が崩れる。事象と事象が思考の紐で結ばれてない、概念に枠付けられてない。
あらゆる現象や事柄、雨も、蛇の抜け殻も、アクセサリーの形の妙も、猫の喉のごろごろも、
ヒステリックな女の内面の感情の綾も、哲学者の言説も、道路の形も、風も、全て、
あらゆるもの同士が、日常的な関係性を持っていない、まったく関係していないと同時に、
いかようにも関係している。それは蟻地獄や大海の暴風雨時の渦のような世界だ。
普段、概念体系や価値観の一般性を台としてそこに立脚しているから安息できるけど、
それが完全に崩壊したところは、まさに混沌の地獄、ディオニュソスの錯乱の血祭りでもある。

物凄い恐怖でもあるが、混沌であるからこそ、「新しい関係性」を、結びつきを、比喩を、作品を、価値を
つくることを可能ならしめる境地でもあるというわけなのだと思いました。もうねます。さようなら。
692蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/23(木) 23:30:34 O
>>691
やっぱりツァラトゥストラはブッダに似ていると思う
693考える名無しさん:2010/12/24(金) 00:56:51 0
ニーチェは幸福は嬉しいが不幸は試練であり善も悪も全部を差別無く受け入れるのは大正解何ですよねー!?♪。
694考える名無しさん:2010/12/24(金) 01:42:51 0
幸福=善
不幸=悪
というより
人間の存在の根本にあるもの=悪
人間には決して到達できないもの=善
695考える名無しさん:2010/12/24(金) 03:28:53 0
性悪説を信じてます
で?
696考える名無しさん:2010/12/24(金) 03:30:39 0
「誤謬をもって真理となす」という言葉がプラトンの真理論へのアンチテーゼだというのはどういう意味ですか?
697考える名無しさん:2010/12/24(金) 09:02:33 0
>>696
自己同一性は誤りだが、人間が生き行動するには
それを認めなければならない。
こういうことを【肯定する】という。
698ラーメン ◆Snn1vnkV5g :2010/12/24(金) 14:56:11 0
ここに来るとまた「言葉の海」に溺れそうになる…w
699考える名無しさん:2010/12/24(金) 14:58:21 0
今宵はイヴなう
700考える名無しさん:2010/12/24(金) 15:08:48 0
言語の大洪水の混沌の後の虚無は、何とも言えないね。宇宙はずっと沈黙してる。

大洪水
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B4%AA%E6%B0%B4
701考える名無しさん:2010/12/25(土) 08:20:40 0
>>669
人間は不死ではありません。永遠に生きる事はできませんが、永遠を憧れることは出来ます。
例えば、仙人を目指す人なんかがいますね。
そういう人にとっての価値とは、永遠の存在になる事ですが、それは実現不可能でしょう。

「価値」という言葉自体が、ある種の哲学を持っており、それがニーチェの理解への阻害になっている気がします。
色々考えてみたんですが、「価値は無い」のであり、評価のみある、といった感じではないでしょうか。
評価という言葉には、普遍性が少ないような気がしますので。
702考える名無しさん:2010/12/25(土) 20:05:19 0
要するに人生より作品に価値を置いた考え方ではないかな?芸術至上主義って言うやつ。
ニーチェは死んだけど、彼の思想は著作として残ってるし。でもいづれはそれも滅びるけど。
703考える名無しさん:2010/12/26(日) 05:47:06 0
>>669
よしおれが黙らせてやる
ニーチェを知りたかったらニーチェの言葉で理解しろ。
“事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである”
この場合、価値は解釈に含まれる

場面ごとのそれぞれの言葉を二律背反と捉えて数学的にしか考えることが出来ないのならばニーチェを読むのは無理。
おまえの言ってることがアンチノミーであることくらいは理解してから喋ろうぜ
704蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/26(日) 20:21:04 O
>>703
どの本?
705考える名無しさん:2010/12/26(日) 20:33:06 0
>>704
力への意志
706蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/26(日) 20:49:02 O
>>705
それなら「道徳に基づいて築き上げられた事実」と言おうよ
707考える名無しさん:2010/12/27(月) 12:41:15 0
>>706
意味不明。
708蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/27(月) 14:23:17 O
>>707
じゃ、「宗教的道徳に基づいて築き上げられた、事実(というより真実)だと思いこんでいるもの」
ならわかるかな
709マーメン ◆Snn1vnkV5g :2010/12/28(火) 19:28:05 0
時に偉人は愚民や衆愚に殺さるるなう
710考える名無しさん:2010/12/28(火) 22:05:35 0
無知な者とは決して口論するなと言うしなぁ
その為に賢い者も愚か者になるってさ
711蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/29(水) 02:08:30 O
>>710
誰が言ったの
712考える名無しさん:2010/12/29(水) 02:35:44 0
>>708
意味不明。
713考える名無しさん:2010/12/29(水) 16:44:01 0
無知つか無力で無関心な奴とは絶対理解し合えない
714蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/29(水) 17:47:53 O
『ギリシャ悲劇時代の哲学』富山房百科文庫をみつけたよ
715考える名無しさん:2010/12/30(木) 09:37:50 0
>>711
ゲエテ
716考える名無しさん:2010/12/30(木) 15:24:44 0
意気揚々と買った超訳が尼でボロクソに言われててワロタ
超人とか深遠〜の件を期待して買ったから残念だったけど、本としては普通に読めた。
レビュー読んでもあの本の駄目さ加減か何なのかイマイチ理解できんかったなぁ・・・
717考える名無しさん:2010/12/30(木) 21:21:33 0
アカデミックじゃない解釈の本はオタクに叩かれるんだよ
718蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/30(木) 21:27:51 O
ニーチェは読みやすいから何も超訳じゃなくてもいいと思う
でもアマゾンでは「マンガで読破」とか
「図解ニーチェ(結構な値段!)」とか出回ってるね
719考える名無しさん:2010/12/31(金) 00:08:55 0
理解し合う必要も無いし、意味も無い
賢者と愚者の違いもまた。賢者を良いとする背景には、神の思想がある
つまり、知に普遍的な価値を見出そうとしているのだ。賢者の持つ知とは、神の知に他ならない

神がいないとするなら、賢者もまた不在なのだ。賢者の定義が不在であるのだから
720蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/31(金) 03:31:03 O
全能の神がいるなら、なぜ自ら創り出した人間を疑い契約を結ばなければならないのか
賢者とか愚者という観念が、既に宗教的道徳に縛られたものだと気がつかない限り、
ニーチェにはたどりつけないと思うな
721考える名無しさん:2010/12/31(金) 03:35:35 0
哲学ってのは言葉が概念になってるから超訳じゃ学術的には駄目なんだよ
722蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2010/12/31(金) 19:07:03 O
というわけで馬鹿みたいにでかい選集を買っちゃった
723考える名無しさん:2011/01/01(土) 10:08:32 0
原文を解釈したところで、その解釈は唯一では無いのだから
超訳だろうが原文だろうが、どっちでもいいんじゃないかと思う
724考える名無しさん:2011/01/01(土) 20:13:10 0
超訳は買おうとは思わないが読もうとは思うよ。分かり易い引用群で編集してるし。
100円の古本になったら買うかも。
725蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/01(土) 20:20:47 O
ニーチェの本はどっぷり浸れるから気持ちがいいのに…
726考える名無しさん:2011/01/01(土) 20:39:12 0
「無知の知」を自覚してる者なら既に賢者だと思うよ。
俺が言う愚か者って言うのは、例えは頭の固い即物的なオッサンとか。
727考える名無しさん:2011/01/01(土) 20:41:24 0
あと酔った勢いでここでゲロ排泄しまくるオッサンとかも
728考える名無しさん:2011/01/01(土) 20:45:32 0
権力持ったエラソーなオッサンもそう、つまり臭い奴ら。
729     :2011/01/02(日) 05:20:53 0
709 :マーメン ◆Snn1vnkV5g :2010/12/28(火) 19:28:05 0
時に偉人は愚民や衆愚に殺さるるなう
730考える名無しさん:2011/01/02(日) 10:35:19 0
知を尊ぶ時、目指すのは「全知」、あるいは「全知全能」だろう。全知全能とは、神そのものだ…。
では、ニーチェ的な「知」へのアプローチとは何だろうか?
自分が全知足り得ない事を自覚してもなお、学ぶことを諦めない事では無いだろうか

努力は報われない。何の結果も産み出さない。しかし、それは学ぶ事を諦める理由にはならない
731考える名無しさん:2011/01/02(日) 11:15:14 0
「負けると分かっている戦いでもベストを尽くす。
それが男だろ? ラガーマンだろ?」
イソップは超人でした。
732考える名無しさん:2011/01/02(日) 17:28:27 0
>>729
事実や真実を言ったが為に殺されるケースは、今も昔も後を絶たないですね。

>>730
>自分が全知足り得ない事を自覚してもなお、学ぶことを諦めない事では無いだろうか
そうだと思います。何者も向上心と言うか前進と言うか、心身共に吸収や表出を止めたらそこで終わりですね。

>努力は報われない。何の結果も産み出さない。しかし、それは学ぶ事を諦める理由にはならない
哲学や芸術において結果としての経済的な報酬は得られないことが多いです。
しかし自分や少人数でも他人の精神に重要な清涼剤としての作用は有り得ます。そしてその作品(種子)が後世に残ります。

>>731
死が敗北ならば、誰しも人生は負け戦だと思います。男なら戦国や戦争だぜ!と言う人も居ますが、自分はそうは思えません。
でもスポーツや格闘技はいいですね。観る側も楽しめるからです。そして健全な経済活動だとも思います。

「負けるが勝ち」の「勝ち逃げ」は、歴代の数々の偉人たちが、時に自らの生命を懸けて示しているところもある気がします。
733アーメン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/02(日) 17:30:50 0
oh!yes!
734オーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/02(日) 17:53:36 0
やっぱり自分はカウンセラー気質なのかもしれん。相手の発言や無意識を読み取り、それを具体的に発見させる形で
相手にオウム返しすると言うか、返還すると言うか。悩み多き思春期の子供や学生相手に何かすることを模索してみようかな。

ナックルも政治活動に誘われた時、少し参加してみるとかしてみればよかったのに。嫌ならすぐ抜ければいいし。
論理的な文章書くことも多かったし弁護士的な道を模索するとか、彼には本当はそういうのが合ってそうだけどね。
735考える名無しさん:2011/01/02(日) 19:59:02 0
一人の人間の中の父性と母性の要素のバランスって重要ですね。
父子家庭や母子家庭、育った環境によっても変わってくると思う。

父性面が足りないと自我の統制が乱れたり、又母性面が足りないと乱暴になったり。
逆に、母性が強いと甘えになるし、父性が強いと独裁みたいになったり。
736考える名無しさん:2011/01/02(日) 21:09:19 0
すべての環境や出来事や仕事や愛は、死や無に至るまでの「過程」でしかない。
そう思ったら気持ちが楽になった。
737蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/02(日) 21:18:51 O
ニーチェがドイツ的なものを嫌ったように、わたしも日本的なものを嫌っているよ
すがすがしい気分を味わえる場所はどんどん消えていくね
都市部はまるでSFだし、田舎は村社会の観念に縛られている
738考える名無しさん:2011/01/03(月) 03:39:51 0
>やっぱり自分はカウンセラー気質なのかもしれん。

ニーチェは、運命を受けいれることを説いている点で、その思想を
クライエントに向けるようなことがあれば、貴女は、大変な誤りを犯し
かねない。カウンセラーは、そのようなことは行わないと思っているかも
しれないが、どこかでカウンセラーの思想は顔を出すものだと思う。

カウンセラー(の卵か)らしき人の、鬱状態の人に対するとんでもないレスを
読んだ事があるが、弱った人を死に追いやりかねない凄まじいものだった。
「運命愛」という思想は、偏っていると思う。人には、運命愛も含めて、
もっと広い自由なあらゆる発想を模索し創造してゆく自由があることを
心すべきだ。ニーチェを信奉する人々は、人々が同じ形で人生を完成させる事が
正しいと信じているかのように思われるのだが…。
739考える名無しさん:2011/01/03(月) 04:04:09 0
>>734
悩める若者達に添いたいのなら、参考に聞かせて貰いたいんだが、
あるスレに、失恋で大変な苦しみを訴える人がいて、以下のようなレスが
載っていたことに自分は助言としては驚いたのだが、貴方はどんな感想を
持ちますか?

>失恋はすごく悲しいことだと思う。
>でも特定の人をめぐり奪い合うのはゼロサムゲームだから、
>あなたが幸せになった分他の誰かが不幸になるだけだよね。
>そんな不毛な闘いからは降りてしまうのがいいと思う。
740カーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/03(月) 19:24:21 0
>>738
御返答します。ちなみに「貴女」と言われてますが、自分は男ですw
「運命を受けいれることを」が出来るのは、冬に悲惨な経験をした後に、それを克服した春がやって来てた時に
初めて「よかった」と肯定出来るものだと自分は思います。人生で経済的な困窮は致命傷ですが、
心理的な地獄の状況において、天国を想像することはなかなか出来るものではないですね。
しかしその苦悩のエネルギーを作品やカウンセラーに少しでも投影したり話したりして、
心の自由を得ることは出来るかもしれません。カタルシスと言われるものです。
そもそも2ちゃんねるで、増してや素人に適確な責任ある返答を求めるのはそれはそれで酷ではないでしょうか。
しかし長くやっているプロと呼ばれるカウンセラーでも、クライアントの「神経を掻き乱す」様な最悪な言動をする人は居ます。
カウンセラーも、人間ですからね。自分が思う理想的なカウンセラーの役割についてですが、
「安心する」ことが大前提だと思います。そして父性よりも母性の方が重要だと思います。
「こうしなさい、ああしなさい」ではなく、相談者の話を聞きながら内面や無意識を引き出してそれを発見して、
クライアント自らが自力で正しい方向へ歩める様な。
クライアントの心理的な鏡になり、カウンセラー自らも学びながらクライアントの成長を見守る様な…
フロムも言っていましたが、「愛情とは、愛する人の生命と成長を積極的に見守ること」だと。

>人には、運命愛も含めて、 もっと広い自由なあらゆる発想を模索し創造してゆく自由があることを 心すべきだ。
そうです。もしその人にいい出会いや情報や技術があれば、
死の選択の他に多くの生の選択肢があったはずと思うことが実際にあります。生活や選択の多様性と言うか…
741キーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/03(月) 19:25:53 0
>>739
その返答についてですが、結局は受ける側が選ぶことですし、一つの心理的な選択肢としてあっても自分はいいと思います。
しかし自分も相談者として経験したことがありますが、弱り苦しんでいる者に対しての「攻撃的」な返答は、
決して肯定出来るものではありません。
もしその様な者に返答(レス)するならば、悩める者に少しでも寄り添い、邪推や侮辱の感情を交えてはならないと思う。

失恋で大変な苦しみを訴える人の相談を読んでいないので何とも言えませんが、
時に誰かが一つの「諦観」を提示するものいいのではないでしょうか。恋愛も一種の「競争」ですから…。

最後に、ランボー曰く「俺にとって、慈愛とは死の姉妹であろうか」
742クーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/03(月) 20:24:23 0
あと追記ですが、カウンセラに限らず人間同士や音楽などの作品ですらそうですが、
『相性』がありますからね。
743考える名無しさん      :2011/01/04(火) 04:55:28 0
>>742
ところでなんでお前コテ名の先頭ころころ変えるんだ?
なんか自信ないんだな。

かなりいたぶってやろう・・・・
744オーメン:2011/01/04(火) 15:48:19 0
たぶん明晰にしてあらゆる感覚を体験する為だよw

666。無無無、空っとな。不可思議じゅうのろくじゅうよんじょう。…
745考える名無しさん:2011/01/04(火) 15:57:53 0
>>729についてですが芸術家同士でもそういうことはありますからね
真偽は不明ですがモーツァルトも毒殺された説がありますね
746考える名無しさん:2011/01/04(火) 16:31:01 0
「広く浅い知識」って重要かも、あらゆる寄せ集めと言うか。時にインテリカブレって批判されるけど。
それぞれの事物にはもちろん相違点もあれば共通点もあるから。普遍性があると言うか。
例えばどんな論理的な文章も誰彼が作った言語という記号を組み合わせて繋ぎ合わせたものだね。
画家も色々な色を組み合わせて絵を描いてる訳だし、映画も映像を繋いだものだね。音楽もドレミ…を(略

つまり言葉で言えば詩や文章を書く時、広く浅いものでも様々な情報や語彙を持ってた方がいいってこと。
そこから選択して狭く深めることも出来るから。

多くの選択の中からイイトコを取ってそれを組み合わせて、何か新しいものを生み出す!
哲学でもニーチェだけじゃなくて様々な人物の思想を頂いちゃう方がいいね。
747考える名無しさん:2011/01/04(火) 16:38:16 0
でもシンプルイズベストと言うか、単純なのもいいですね。
景色でも、真っ青な青空や黒い夜空に白く光る点々とか、それだけで綺麗っすからね。
748考える名無しさん:2011/01/04(火) 16:50:26 0
時に「雄弁は銀、沈黙は金」か

愛においては、口よりも手と目の方が、たいがい、より雄弁に語る。リカルダ・フーフ
749考える名無しさん:2011/01/04(火) 17:15:46 0
>「広く浅い知識」って重要かも、あらゆる寄せ集めと言うか。
必要なわけないじゃん。
がらくた寄せ集めてどうすんの?

>多くの選択の中からイイトコを取ってそれを組み合わせて、何か新しいものを生み出す!
こんなんじゃ何も生み出せん。
750考える名無しさん:2011/01/04(火) 17:38:08 0
>>749
まあ一つの試行錯誤と言うか、実験の過程としてね。
751考える名無しさん:2011/01/04(火) 17:56:06 0
例えばソーカル事件も一つの実験と言えるかもね。結果は言わずもがなだけど。
752考える名無しさん:2011/01/04(火) 18:45:22 0
生み出すという行為は、砂で城を作ることと似ている
いつか波の浸食で消えてしまう。消えてしまえば……何も無かった事と同じだ。そこには虚無がある。
753考える名無しさん:2011/01/04(火) 19:13:46 0
散りゆく桜は美しい。流れ星も儚くても
754考える名無しさん:2011/01/04(火) 19:32:39 0
ポエムかよ
755考える名無しさん:2011/01/04(火) 19:45:56 0
そう考えると、人生とは詩のようなものだな。
星を見て美しいと感じるかどうか。美しいと感じれば感動がある。
ただし、誰もが星を美しいと感じる必要は無い。ただの発光をありがたがる事を批判しても良い。

感動は……自分自身の中にしか無い。それ故に普遍性は無く、否定し難い
756考える名無しさん:2011/01/04(火) 19:54:34 0
晩年の釈迦曰く「この世のすべては美しい」という肯定や賛美の心境に、人生で何度もなれたらいいですね。

普遍性についてですが、今からお互いに外に出て夜空が晴れていたなら、貴方と私の観る星の光は同じなんです。
757考える名無しさん:2011/01/05(水) 01:08:04 0
ちゃんと血で書けよなw
気合がはいってないぞおまいらw
758考える名無しさん:2011/01/05(水) 01:19:42 0
超訳ニーチェも賛否両論のようだな。
ニーチェに影響された作家で川上未映子という人がいる
代表作「ヘヴン」にはコジマという主人公が出て来て凄惨ないじめを受ける
このいじめの物語の中で、「力への意志」が繰り返し強調されて描かれている
是非一読されたい
759考える名無しさん:2011/01/05(水) 02:59:26 0
>>752
非常に面白い事書きますな。
私の考えでは、実体のあるものが虚無になるというより仏教思想で言うところの「空」の概念に近いです。
その変化こそが物体やこの世の本質であり、普遍的な実体も無いし一度出現したので虚無ですら無いという考え方。
揚げ足取りみたいな屁理屈のような事書いてすみませんが近しい考え方で面白かったのでレスさせてもらいました。
760考える名無しさん:2011/01/05(水) 06:19:33 0
761考える名無しさん:2011/01/05(水) 09:47:39 0
キリスト教は空想的だったりドラマチックな話も多いけど、
仏教はリアルな思想だと思うよ。
762考える名無しさん:2011/01/05(水) 09:53:01 0
無常、因果、輪廻、…リアルだわ。
763考える名無しさん:2011/01/05(水) 11:13:53 0
>>737も言っているけど、自分が住む地域や街において窒息死しそうな感覚は度々味わう。
それは看板などのペンキ塗られた景色もそうだけど、質の低い人間に接した時などもそう。

結局は自らの安心できる部屋で一人心に描く自然や人間模様の風景しか、救いは見出せない。それが芸術と呼ばれるものだろう。
漱石の「草枕」でも始めにそれが語られているし、ニーチェのツァラトゥストラも森の舞台から始まる。
764考える名無しさん:2011/01/05(水) 11:29:10 0
>質の低い人間に接した時などもそう。

自分自身の器が小さいと、受け入れられるものも少なくなるよね・・・

765考える名無しさん:2011/01/05(水) 11:43:52 0
俺もどう好意的に見ようとしても周りの人間が馬鹿にしか見えずに見下してしまう。
自分が小さいのは自覚しているつもりだけど、周りの人間は下らない存在に見える。
近代化した風景に囲まれている事は何とも思わないけど、他人と話してると世の中との隔たりを感じて窮屈な気持ちになる。
俺に問題があるのはわかってるから治したいんだけど、どうやっても治らない。
766考える名無しさん:2011/01/05(水) 12:01:39 0
>周りの人間が馬鹿にしか見えずに見下してしまう。

二十代前半ぐらいまでは、私もそうだったかも・・・
周りから見れば、いやな奴だね。
まあ、若いうちはそれでも許されるかも知れないが、
三十過ぎても治らなかったら、もう許されないだろう・・・
767考える名無しさん:2011/01/05(水) 14:45:42 0
>>764
優れた人間にとって卑しい人物や無駄に攻撃的な人間は器に受け入れる必要も無いからな
そんなモノを受け入れたなら鋭敏な胃がもたらす嘔吐は必然
768考える名無しさん:2011/01/05(水) 14:57:05 0
ヴォルテール曰く「この地上には話すに値しない人間がウジャウジャ居る」とな。

>>765
貴方は今鏡を見てどう思うのかな。自分を好きになれないと他人も好きになれないと思うよ。
それも一種のニヒリズムの状態だと思う。とりあえず超訳読むといいかもよ。あれって多くの「肯定」の抜粋だから。
769考える名無しさん:2011/01/05(水) 20:40:41 0
>>765
それで問題無い。ニーチェを学ぶなら、守るべきなのは唯一つ。強く在れ。
周りを見下す自分、それを苦悩する自分、どちらも本当の気持ちだ。
人間は矛盾している。矛盾しているから人間なんだろう。
770考える名無しさん:2011/01/06(木) 12:28:37 0
以上、ニーチェで自己を正当化してしまってる勘違い野郎でした。
771考える名無しさん:2011/01/06(木) 13:59:28 0
マスターソンという精神分析の人の自己愛と境界例という本を
読んでいるんだけど、著者も引用してるように精神分析、というか
フロイトとニーチェとの関連は大きいな。俺は善悪の彼岸と道徳の系譜
しか読んでないけど、グートとベーゼ、グートとシュレヒトの辺りとは
かなり関連してくる。ちょっとまとめると
772考える名無しさん:2011/01/06(木) 14:03:17 0
、、愛情剥奪におけるシュレヒトからベーゼへの転化。それは幻想や全能感から
現実に投げ出されたときの無力感に由来するあらゆる攻撃性や復讐感情、見捨てられ抑うつ感
の昇華である。つまり自己自身に復讐しどこまでも無力になる事によって善いものに対し保護
せざるを得なくさせる。どんな強者(良い)も神でない限り無力であったころを知っているか
ら、無理やりに転移させられてしまう
773考える名無しさん:2011/01/06(木) 20:28:17 0
他者への攻撃も、見下しも、罵倒も許される。それらを禁じる神など居ないのだから。
もしそれらが許されないとしたら……決めるのは、自意識しか無い。
弱い人間は、それに耐えられない。故に正当な道(神)を求める。ニーチェを見るなら、強くあらねばならない。
774計算機 ◆0dHzUh337A :2011/01/06(木) 23:01:59 0
なあポエマーさんよニーチェは方針を立てることは偉大だと言ったんだそうだ
俺はこういう方針みたいなもの作ったんだがどう思う?
人が持つべき最終目標は 二回目
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/philo/1294130047/
775ローマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/07(金) 12:44:08 0
ポエマーって私(わたくし)のことか?違うな。自分は名無しの糞ポエマーだからな。

>処理速度無限、記憶容量無限の計算機を作って
>その中で神様になること

つまり全知全能の超人(ニーチェが言う)になりたいってことだな。
それはそれでいいと思うよ。が、自然の風や土や、自分の肉体や精神と乖離したことを目指す方針は危険です。
もしそんな最強のシロモノが出来たら、人は自分の頭で考えなくなるだろうし、身体も使わなくなるだろう。
ボタンを押せば「何でもスイッチ一つで解決」になるからね。そしていつかそのボタンすら押せなくなることになる時が来るかもね。
でも資本主義においてはそんなシロモノはいいだろう。大量生産大量消費されて開発者や生産者はホルホルするだろう。

ニーチェも生涯「現実と理想」の自分の姿や社会のあり方についての距離に違和を感じてただろうし、
だからあの様な思想(著作)が産まれたのだとも思う。そしてその思想が時に善用されたり悪用されたりね。

今の君に勧めたい映画があるんだが、アニメの「AKIRA」とかゴダールの「アルファビル」とか観てほしい。

最後に、機械(鉄)には良心も愛も宿らない。
776考える名無しさん:2011/01/07(金) 15:15:23 0
もぅ苛々してきたぞ・・・

777考える名無しさん:2011/01/07(金) 15:41:12 0
タンパンアルチューオヤジ(らしき人)暴飲暴走するなよ
もしそれをやるなら他でやれお(^ω^)
778計算機 ◆0dHzUh337A :2011/01/07(金) 23:30:17 0
>>775
>つまり全知全能の超人(ニーチェが言う)になりたいってことだな。
>それはそれでいいと思うよ。が、自然の風や土や、自分の肉体や精神と乖離したことを目指す方針は危険です。
>もしそんな最強のシロモノが出来たら、人は自分の頭で考えなくなるだろうし、身体も使わなくなるだろう。
>ボタンを押せば「何でもスイッチ一つで解決」になるからね。そしていつかそのボタンすら押せなくなることになる時が来るかもね。

ボタンを理由にしている辺りが意味不明なんだが
自分で意味が分かってんだろうな?
お前だけじゃないが哲学者ごっこしてる人間が多いな、カルトくせえ
779ローマン:2011/01/08(土) 05:24:53 0
>>777は俺の発言ね(^ω^)
780考える名無しさん:2011/01/08(土) 08:25:02 0
私見ですが、ニーチェは現実と理想の在り方に苦悩する事を、
ありのままに受け入れる事を目指したのではないかと思います。

誰もが苦悩する事を忌避します。何故なら、苦しいからです。
そして何時しか、苦悩する事自体を「悪」とし、思春期の病気だとし、
安易な答えに縋るのでは無いでしょうか。それがニーチェの言う神、ではないかと思います。

そして苦悩から逃げる事を、「大人になる事」だと自分に言い訳するようになるのではないでしょうか。
ニヒリズムで考えれば、唯一の答えは最初から存在しません。ですから、人は永遠に苦悩する事になります。
苦悩……悲劇。ディオニュソスのように悲劇を肯定する事。それが強さ、ではないでしょうか。
781考える名無しさん:2011/01/08(土) 13:05:36 0
正解!
782ローマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/08(土) 14:41:59 0
>>778
そうだねコンピュータだね
とりあえず俺が勧めた映画観たらまたレス返してくれよん

>>779は俺の発言じゃないお(^ω^;)

自分の仕事に戻るお。これからやること多過ぎなう…
783考える名無しさん:2011/01/08(土) 22:53:48 0
>>780
解かり易い良い解説だと思われ、一通り理解はできるが、確認のために言葉を
変えれば、
ニーチェの悲劇の「肯定(受容)」とは「悲劇自体、即ち、理想と現実のギャップ
そのものを(何度でも繰り返すべき)良きもの!として肯定する」という意味では
無く、「理想と現実のギャップという『悲劇により苦悩すること』を、ありの
ままに受け止める(受容する)こと」を指すという意味ですか?

自分の印象では、ニヒリスト達の(一部?)は、「悲劇そのものが善」だと
考えている気がするんだが、貴方の解説からはそれは違うようだ。
784考える名無しさん:2011/01/08(土) 22:57:10 0
ニーチェに善悪という言葉は拙いようだが、悲劇そのものを肯定すべきものと
考えるの意。
785考える名無しさん:2011/01/08(土) 23:39:45 0
>>783
おれは780じゃないけど、ニヒリストやそこから派生するルサンチマンが
悲劇そのものを善というのは、どうにもならない不幸に対する想像上の復讐で、逃避からの価値転換を善と呼んでいるにすぎない
どうにもならない現実を自分が善だと考えることで、自分を慰めているだけで、悲劇の肯定とは程遠い態度だと言える
ニーチェがいう悲劇の肯定はそういったルサンチマンのいう転倒した肯定ではなく、悲劇そのものを必要なものとして肯定するということじゃないかな?
786考える名無しさん:2011/01/09(日) 00:45:51 0
>>780
精神的に(或いは肉体的にであれ)苦悩や苦痛の持続が、己れの限界領域まで
達したような経験はありませんか。自分の限界がどの辺りか知ったことは
ありませんか?あなたには、苦悩に耐え続けることに限界はないと思いますか?
787考える名無しさん:2011/01/09(日) 01:55:47 0
宗教に逃げたり、簡単に現実に妥協して大人顔をする人々の姿への批判は
重要だと思うが、一方で、「苦悩をありのままに受け止め続ける強さ」を、
あくまでも人個人に求めるということについては、何か一部人間理解が欠けて
いるような気がしてしまうのだが。また、それをニヒリストが説く場合には、
誰か言及していたが、自分の人生のみならずどんな人生・悲劇でも引き受ける
ことを(喜んで?)良しとする覚悟がなければならないことは無論だろう。

逃げだからという軽蔑が宗教に向かう人々に対して抱かれることになるが、
「逃げ」を理由にするのならば、ある意味では、誰しも色々な形で、逃げつつ
闘っているものではないだろうか?
「苦悩から逃げない」というが、貴方もまた、日頃、当然のように色々な救いを
杖にしつつ、逃げては癒し、また闘う、ということを繰り返している筈だ。

そして、そのような日常における色々な救いが多い人もいれば非常に少ない人も
いる。それは、話のレベルが違うと思うかもしれないが、日常的救いが多いか
どうかは、実は決定的に大きな問題とも言えるのでは。「退院したら孫と晩酌。
夢があるから生きられる」。これは、本日みかけた病院の?広告」(笑)
そして、宗教に関わる場合でも、自己を放り出してしまう弱さに生きる場合も
あれば、闘うための力となる場合もあり得るのではないか。

ところで、自殺者が話題になる昨今だが、自殺した人々も苦悩に絶え続ける
強さを持ちきれなかった人々ということになるのだろう。あるカウンセラー
志望のニヒリストから「死ぬ奴は死んじゃえばいい、と思ってるところも実は
ある」という言葉を実際に聞いたことがあるが、カウンセラーとして、弱さと
いうものをどこかで「軽視」しているとしたなら非常に問題だと感じた。

(非常な疲れと酔いで、言い訳になるが思いつくままを書き流しで残念だが
そのまま投稿・・・)
788考える名無しさん:2011/01/09(日) 15:02:09 0
ある苦悩からの「具体的な」選択肢と言えば、
革命や個人的テロなどの暴力、キリスト的な受難の殉教、芸術作品への投影、仕事や趣味・スポーツに没頭、兎に角寝ること、煙草吸って一時的な紛らわし、何かの中毒や依存、神経症や鬱病、忘却、自殺、…

さて、どうする。
789考える名無しさん:2011/01/09(日) 15:12:34 0
カウンセラーや精神科医に話す、生活保護を受給する、細々と孤独に隠遁、托鉢になる、旅に出る、ヨガを行う、瞑想をする、即身仏、…

まだまだ、そういう選択もあるね。
790考える名無しさん:2011/01/09(日) 15:28:00 0
出会う、恋をする、音楽を聴く、眠れない夜を過ごす、夢を抱く、成就する、別れ、(再会、和解、)そして愛に至る…

自らの愛情こそが
791考える名無しさん:2011/01/09(日) 16:26:34 0
愛は、体力でもあるよ・・・ 自惚れやさん
792考える名無しさん:2011/01/09(日) 20:19:37 0
自分を愛すことが世の中で一番大切である
そこから全てが始まるから
793考える名無しさん:2011/01/09(日) 21:05:18 0
グチャグチャするから上げない方がいいんだよ、新人かな
794考える名無しさん:2011/01/09(日) 23:58:31 0
新参とか古参とか…古い者ばかりではよろしくないでござるよ
795考える名無しさん:2011/01/10(月) 00:14:04 0
哲学なんざ不毛でござるよ
しかしここに来るのは何かしらの精神的刺激や激動を欲してるでござる
796考える名無しさん:2011/01/10(月) 03:28:54 0
>>741
>最後に、ランボー曰く「俺にとって、慈愛とは死の姉妹であろうか」

あなたは、何故に、そんな一文を引用したのですか・・・
あなたが軽薄に見えて、理解できない・・・
引用するからには、自分自身、死と姉妹の慈愛を甘受できるものがなければ
ならないと思う・・・
あなたに、その引用の資格があるといえるのだろうか・・・
797考える名無しさん:2011/01/10(月) 05:21:31 0
全然ないですw
798ケーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/10(月) 08:03:53 0
>>796
それって超訳を否定するのと同じ感じかな?俺様の偉大なるニーチェ様が大衆如きにああああって。
まあ気になるなら小林訳の「別れ」読んでミソ。超完成度の高い散文詩だよ。

一睡も出来んかったわ。味噌汁が美味い。掃除だ掃除
799コーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/10(月) 08:22:50 0
あ、そうじゃなくて対クライエントの場合のことかな?
もしそうだったら「詩人ランボーの『別れ』をお読みなさい。今の失恋した君と同じ様な心情が書いてあるから」

なんて勿論言わないよwそしてその一文すら出さんわw
800ローマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/10(月) 08:34:34 0
まあ何と言うか…悪気は全く無いからすべてシャレっ気として読んでくれ。疲れた…
801考える名無しさん:2011/01/10(月) 13:59:13 0
支離滅裂で意味わからん こいつ。
馬鹿だろ?
802考える名無しさん:2011/01/10(月) 23:32:09 0
ニーチェは、はたして血で書いたのか。
それはどのような血か。
血で書く意味は何か。
他者の血はどのような血か。
他者は血で語らないのか。

血は、誰にとっても普遍的に血であるか。
803佃煮マニア:2011/01/10(月) 23:40:30 0
ニーチェが脳梅毒だったっていうのは発狂の原因にまつわる仮説の一つにすぎないんですね。
今更知りました。
804考える名無しさん:2011/01/10(月) 23:55:56 0
>>802
あなたは、恋のゼロサムゲームで、あっさり降りることができた人生ですね?
805考える名無しさん:2011/01/11(火) 00:32:21 0
恋のゼロサムゲーム(ゲームという言葉はどうかと思うが)で降りられるか
どうかは、本来、少なくとも女にとっては他人の為に死ねるかどうかに近い
問題だと思う…。
806考える名無しさん:2011/01/11(火) 00:33:16 0
よこしまな心が無い限り…
807考える名無しさん:2011/01/11(火) 00:46:02 0
もう早やナックル、短パンは来ないのかな〜
一つの時代が終わったという感じだな
808考える名無しさん:2011/01/11(火) 10:39:04 0
貴方がいかに多くの書物を読もうとも、いかに多くの宗教を遍歴しようとも、いかに多くの講座や教師につこうとも、
放蕩息子がやったようにやらなければ、これらは何にもなりませんし、真理をもたらしません。
自我のプライドを死滅させて、謙虚さと意識の意志の中に生まれ変わりなさい。
809考える名無しさん:2011/01/11(火) 10:57:30 0
>>802
ニーチェも自らの血で書いてると思うし、最近読んだカミュも自らの血肉(体験と言うか)で書いてるなぁと。
でも「作り物」感があるのも多い。三島の小説とかそんなの多い。無駄に長々した哲学書もそう。

マルクス資本論を読んだ知人の感想。「簡単なことを、小難しくしかも多く語っていた」
ゲーテも哲学書についてそんなこと言ってたような。簡潔に分かり易く言え。か
810考える名無しさん:2011/01/11(火) 11:04:56 0
もちろん自らの血だけではない。そこには先人や他者の血も混じっている。
精神性や記号を開発したのは、少なくても自分の力ではない。

「環境によって書かされた」とも言える。マーク・トウェイン「人間とは何か」とか懐かしいな。
811考える名無しさん:2011/01/11(火) 11:08:23 0
この身体ですら、様々な物質を「編集」した総体だわさ。
812考える名無しさん:2011/01/11(火) 11:19:49 0
分厚い長編の書物は「薄めた血で書かれたもの」とも言えるか。
813考える名無しさん:2011/01/11(火) 12:23:38 0
決して血肉で書けない有閑マダムの落書場になっている…
814考える名無しさん:2011/01/11(火) 12:41:50 0
オホホホホ☆
815考える名無しさん:2011/01/11(火) 13:04:26 0
>>808 は、 
>>814そのまま貴女への言葉としか思えないのだが。どうかしているな。
816考える名無しさん:2011/01/11(火) 21:15:04 0
重要なのは血肉で描いた記号や色の集合体よりも、どの様に生きるかどうか。なのかどうか
817考える名無しさん:2011/01/11(火) 21:20:47 0
自らの血と肉で、この身体で、どの様に生きるかどうか。だな
818考える名無しさん:2011/01/11(火) 21:27:19 0
血肉とか気持ち悪い
ニーチェとあまり関係の無い話だと思いますね
819考える名無しさん:2011/01/11(火) 22:33:30 0
ニーチェが、一々おどろおどろしく書くからそうなるんじゃないかね
それで、超訳にでもしなければ多くの人は寄り付かない
820考える名無しさん:2011/01/11(火) 22:35:44 0
文庫の巻頭とかにある写真のあの顔付観たら誰だって親近感は持てないはず
特にあのナマコみたいなヒゲw
821考える名無しさん:2011/01/11(火) 22:45:54 0
>>807
あなたは、そうやって、自分のことになると誤魔化したり開き直ったり
上手く逃げる…
822考える名無しさん:2011/01/11(火) 23:02:00 0
こんなところで自らを曝け出す方がどうかしてると思います。ほんとうは
823考える名無しさん:2011/01/11(火) 23:12:55 0
血がどうこうって早が言ってたんだよね
名無しで潜伏してるのかな
824考える名無しさん:2011/01/12(水) 00:44:19 0
そういや空の思想がどうたら言うやつが居たな。
心に何かが生まれるから虚無では無いとか何とか。ところがどっこい、心自体が虚無なんじゃ無いの?
心が在ると信じる事はできるけど、証明する事は出来ない。どんなに泣き叫んでも出来ない。

だから仏だのに頼るんだろうけど、それが宗教の根なんだろうな。
心が無いと困るのは当の本人だけで、困るからって言って何とかなるわけじゃない。
ブサイクだとあの娘と付き合えないからと言って、突然美少年にはならない。現実は非情だ。

心が感動するとか、情動するとか、そんなのは虚無の否定にはならないわけですよ。
何故なら虚無とは、「何も無い」では無く、「何か在る事を証明できない」事なんですから。多分。
825考える名無しさん:2011/01/12(水) 00:50:22 0
>>822 
晒す晒さないなど、なにも問題にしていない。
余りのことに、本当に失望…。
続きはまた書くが。
826考える名無しさん:2011/01/12(水) 01:15:44 0
まあ色々議論はあると思うけど、最近のニーチェスレの流れはいいと思う。
一時期はまったくスレ違いな茶番劇が延々繰り替えされてたからね
このまま良いペースで進んで欲しい
827考える名無しさん:2011/01/12(水) 01:25:18 0
おほほほ☆

そうはいきませんわ☆
828考える名無しさん:2011/01/12(水) 04:31:43 0
>>819
>それで、超訳にでもしなければ多くの人は寄り付かない
寄りついて欲しくないんですよ。
汚れますからね?

超訳なんてどんなものか知らないけれそ、
そんなのが話題になる時点で救いようがないですねえ

このスレは壊しましょう おほほほほ☆

いきますわよ!!!!
829考える名無しさん:2011/01/12(水) 04:32:28 0
hihihi
830考える名無しさん:2011/01/12(水) 12:51:06 0
仏教は、物質よりは精神(心)が主であると説くけど、
最終的には、法(真理)は心をも超越していると説く。
解脱すれば、物質もなければ、心もないのだと。
じゃあ最後は何も無いのかというとそうではないらしい。
俺たちは、解脱すると六道輪廻を超越した真理(法)
そのものになるらしい。
831Trauerode:2011/01/12(水) 15:33:46 0
>>787
>逃げだからという軽蔑が宗教に向かう人々に対して抱かれることになるが、
>「逃げ」を理由にするのならば、ある意味では、誰しも色々な形で、逃げつつ
>闘っているものではないだろうか?
>「苦悩から逃げない」というが、貴方もまた、日頃、当然のように色々な救いを
>杖にしつつ、逃げては癒し、また闘う、ということを繰り返している筈だ。

>そして、そのような日常における色々な救いが多い人もいれば非常に少ない人も
>いる。それは、話のレベルが違うと思うかもしれないが、日常的救いが多いか
>どうかは、実は決定的に大きな問題とも言えるのでは。

その通りだと思います。
人は自らの苦悩に対して、それぞれ何らかの対処をしています。
その対処の仕方をニーチェは問題にしているのだろうと思いますが、苦悩へのキリスト教的な対処法が、ニーチェの目には「逃げ」として映ったのでしょう。
しかし、個々のケースにおいて、それが「逃げ」であると言えるのかどうかは、実際には非常に微妙な事柄だと僕は思います。

耐え難いであろう苦悩として思い浮かぶものには、たとえば、我が子を失った親の悲しみがあります。
それについて、キリスト教的対処と仏教的対処として、それぞれの特徴がよく出ていると思われる印象的なお話があります。
まずキリスト教から。
ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の中で、僧院を訪ねてきた幼子を失くした母親にゾシマ長老が話している場面です。

【「なあ、おかみさん」と長老は言いだした。「ある昔のえらい聖人さまが、おまえと同じように寺へ来て泣いておる母親に目をおつけなされた。
それはやっぱり神さまのお召しになったひとり子のことを思うて泣いていたのじゃ。聖人さまの言わるるには、
『いったいおまえは神さまの前へ出た幼い子供が、わがまま者じゃということを知らぬのか? 幼い子供ほど神さまの王国でわがままなものはないくらいじゃ。
子供らは神さまに向いて、あなたはわたしたちに命を恵んでくだされたけれど、ちらと世の中をのぞいたばかりで、もう取り上げておしまいなされました、
832Trauerode:2011/01/12(水) 15:35:02 0
などと駄々をこねて、すぐに天使の位を授けてくだされとねだるのじゃ。それゆえ、おまえも泣かずに喜ぶがよい。
おまえの子供はいま神さまのおそばで、天使の中にはいっているのじゃぞ』と、こう昔の聖人さまが泣いておる母親にさとされた。
そのかたはえらい聖人じゃによって、まちごうたことなぞ言われるはずがない。おまえの子供も今きっと神さまのご座所の前に立って、
喜んでうかれながらおまえのことを神さまに祈っておるじゃろう。よいかな、それじゃによって、おまえも泣かずに喜ばねばならんのじゃ。」】(米川正夫訳)

次は、仏教の経典にあるお話です。

【昔インドにガウタミーという女性がいました。彼女のたった一人の男の子が、よちよち歩きを始めた頃に、突然死んでしまいました。
彼女は半狂乱になって、子供の死体を抱えながら、「どなたか、この子を生き返らせる薬を作ってください」と叫びながら町を走り回ります。
ですが、誰もどうすることもできません。
その時、釈迦がガウタミーを見て、「私がその薬を作ってあげましょう。その薬の原料となるカラシ種を貰ってきなさい」
「ただし、そのカラシ種は、これまで死者を出したことのない家から貰ってこないといけない。」とおっしゃいます。
ガウタミーは、それで、あちこちの家を訪ねて回ります。「お宅では、死者を出しましたか?」の問いに、どの家もどの家も、
みんな死者を出しているという答えです。死者を出したことのない家など見つかりません。
そのうちに、ガウタミーにもわかってきました。自分だけがこんな悲しい思いをしているのではない、と。
彼女の狂気は次第に静まり、釈迦の所に戻って行きます。「カラシ種を貰ってきましたか?」
「いいえ、お釈迦さま、もうカラシ種は不要です。この子を静かに眠らせてやります。」ガウタミーはお釈迦さまに、そう言いました。】
833Trauerode:2011/01/12(水) 15:36:08 0
後者の仏教的対処のほうは、おそらくニーチェの目にも「逃げ」とは映らないと思います。
ガウタミーの初めの苦悩は、我が子への愛情によって視野が狭くなっていたことによって、大きく増幅してしまっていたのでしょう。
その苦しい悲しみは、視野を広げ、生命の営み全体を見渡すことによって相対化されて、次第に穏やかな悲しみへと変化していきました。
一つ一つの苦悩はそれだけで孤立して存在しているのではなく、生命の大きな流れの中の一つの局面、一つの要素としてそれが位置づけられる時に、
そこに或る種の「救い」が生じるのではないかと思います。

「退院したら孫と晩酌。」・・・この広告も、受け取り方しだいでは、逃避的にもなるし、そうでなくもなるでしょう。
生命の流れの中で、老人の〈死〉は、次の世代の〈生〉とつながっているので、
たとえ退院できずにそのまま死ぬとしても、そこに一緒に晩酌できる(できた)孫が存在すること自体が、一つの「救い」になり得るだろうと思います。


苦悩を生命全体の中の一つの要素として相対化しつつ位置づけるのは、ニーチェも同じだと思います。
ニーチェの場合は、生命を創造的活動として捉えているので、苦悩の問題も「創造」との関連で考えられていると思います。
そしてニーチェにおいては、苦悩はただ相対化されるだけでなく、創造のために必要不可欠なものとして、苦悩を積極的に肯定していこうという態度が強く出ています。

「創造・・・それは苦しみからの大いなる救済であり、生きることを軽やかにする。しかしまた、創造者が存在するためには、苦しみと多くの変化とが必要である。
創造者が新しく生まれてくる子供であるためには、彼はまた同時に、産婦となり、産婦の苦痛となることを欲しなければならない。」(『ツァラトゥストラ』至福の島々で)

「『産婦の陣痛』が苦痛一般を神聖化する。」(『偶像の黄昏』)
834浪漫 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/12(水) 16:28:09 0
仏教の目指す心理的な境地は「何も思うまいとさえも思わない、無の境地」ってことだと思ふ。
坊主が「無心であれ」と言うのは心の無いことではなく、心を身体全体に行き渡らせ隙の無いことだと。
釈迦も、何モノにも執着しないってことで過ぎ去る一瞬一瞬を忘却しながら尚且つ同じものとして生きたってことかな。
川の流れの儘、天地自然の儘、ありの儘に。そしていづれは「涅槃」に至るなう。森羅万象死んで生き返って繰り返される諸行無常。

生活の中で言えば、自由自在と言うか臨機応変と言うか、今自分が置かれている立場やその環境で、
今の自分が行わなければならないことを着実にやっていく。過去の事は夢でしかない。もう直ぐにでも命が尽きよう。それだけのことだと。
835放漫 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/12(水) 16:52:33 0
地球上の水の流動も繰り返しによって成り立っているし、人体成分の五割以上が水分で流れ生かされている。

>>824
心は脳にあると考えられている。そもそも考えたり思ったりするのは脳によってだから。だから心臓に心は無い。「神経」は在るが。
精神と肉体の関係性の実証が未だにされていないし、一説では脳内のナントカ(部屋にある本に書いてたけど探すの面倒だ…)
ってところで結び付いてるとか。だから名言の「我思う、故に我在り」は不確かなことだと。
貴方ちょっとデカルトっぽいので引用してみました。

>>821
>>807は、私(わてくし)ではありません。時々の呟き死郎や阿呆主義(アフォリズム)はわてくしかもしれませんが。
836漫言 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/12(水) 17:02:35 0
そもそも身体の調子によって「認識」が大きく左右される。
血流、セロトニン(これ結構重要)、アルファ波、胃の具合、空気、…もろもろの環境によっても変わってくる。
837考える名無しさん:2011/01/12(水) 19:59:37 0
>一つ一つの苦悩はそれだけで孤立して存在しているのではなく、生命の大きな流れの中の一つの局面、一つの要素としてそれが位置づけられる時に、
>そこに或る種の「救い」が生じるのではないかと思います。

そういう話では無いと思います。
子供を亡くしたある女性は、たまたまその苦悩を乗り越えた。それだけの話だと思います。
無限に回帰するこの世界では、そのような試練が何度もあります。

ある時は苦悩を乗り越え、ある時は苦悩の前に力尽きるでしょう。
そのどちらでも良いのです。ただ、厳然としてそのような世界である、と。
838考える名無しさん:2011/01/12(水) 23:09:36 0
そうそう死ぬも生きるも同じこと。すべてはひとつであーる。宇宙の青く浮かぶ星で起きた素粒子の一現象に過ぎぬ。哀しいかな…
839考える名無しさん:2011/01/12(水) 23:25:39 0
>>Snn1vnkV5g
あなたは、知識を増やしたり、それで色々考えたり、哲学といっても知的な
遊びを楽しんでいる部分が大きいように感じられる…。
やっぱり哲学がどれだけ血肉と交わっているか…は重要だと思う。
840漫々 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/12(水) 23:44:52 0
成程、仰る通りです。

自分は哲学と言うものは「事実の知」を追求するものだと思ってます。それは「真理」と言われるものです。
だから血肉で書く文章は文学や詩に限定するべきだと思っております。哲学は「冷静さ」が重要ですから。

しかし例えば人類の起源として、旧約聖書に書かれたこともダーウィンの進化論も様々な説としてそれぞれ尊重しますよ。
841考える名無しさん:2011/01/12(水) 23:55:26 0
哲学という言葉の意味は、二つあるということでしょうか。
一方は確かに、学問の一分野としてですからね。
因みに、旧約聖書と進化論は自分は矛盾していないような気がします。
様々な説としてそれぞれ尊重するという意味は良く解かりませんが。
842考える名無しさん:2011/01/13(木) 00:54:11 0
それから、>>Snn1vnkV5g の、色々な宗教・哲学・思想のいいとこ取りがいいと
いう意見は、なかなかいいと思うな・・・

セロトニンは、近頃よく言われているところですが、これは結構どころか
かなりなものじゃないでしょうか・・・ あなたは、印象ではセロトニン過多の
方ではないかと・・・
843考える名無しさん:2011/01/13(木) 16:39:23 0
842
いいとこ取りなんて器用な発想は本来的には違和感があるが、日常で
応用すれば、例えば心平和のために役立つ面はあるかも程度の意。
844考える名無しさん:2011/01/13(木) 22:53:46 0
ニーチェは、真理を神と同義としたと思っています。
つまり、真理は死んだのです。我々が殺した。
我々は真理とは違う答えを探すのでしょう。……自分自身の力で。
845考える名無しさん:2011/01/13(木) 23:23:37 0
>>844
ところがどっこい死んだはずの神は国家や道徳といった形に成り替わっただけ、とニーチェはいう。
キリスト教的な真理への愛が神という欺瞞を殺したというのはおもしろい考察ですよね。
846考える名無しさん:2011/01/13(木) 23:51:13 0
>>845
キリスト教が育てた誠意が、ついに神(真理)の不在を理解してしまった、という事でしょう。

>ところがどっこい死んだはずの神は国家や道徳といった形に成り替わっただけ、とニーチェはいう。

今時は神の実在を信じている人の方が少ないでしょう。しかしながら、神と同質の物は信じているのです。
それは真理であり、法則であり、永遠の愛であり、普遍の正義であります。
国家の正義、道徳の尊さ……それらは、神の言い換えに過ぎません。

神は信じなくとも、神を言い換えた物は信じる。ニーチェの描いた、錯乱した男が飛び込んだカフェでの
市民も、そういった人々でした。ですから、男は「俺は早すぎた」と言ったのでしょう。
847漫然 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/13(木) 23:58:27 0
>>842
身体が食物云々と同じで、精神的にも自分の健康やバランスを考慮しながら基本的には相性が良く好きなモノを摂り入れるのがいいと思います。
様々色々な「精華」をインプットしたなら、そこから何らかのアウトプットが出来たらいいですね。
時にただの受け売りでもいいし、そこから独創されたものならば尚更いいでしょう。

セロトニンが原因かどうかは不明ですが、どうやら今の自分は閉口出来ないタチの模様です。
愛や幸福に満たされている状況ならば、神の存在や人類の起源などには無関心でどうでもいい問題になるでしょうね。

哲学に必要なのは「冷静さ」ではなく「客観性」でした。ヴォルテールの様に自らの神経や理性を神とまではしませんが、ずっと懐疑主義者のままでしょう。
故に「疑う事は疑わぬ」と言う不毛な調子でしょう。「何も信じていない自分ですら信じていない人間」など居るのでしょうか。

孤独。孤独ですね。孤独です。孤立では無く

事実は一つ、解釈は無限。なのでしょうか、故に終わりも始まりも無く終始言葉在りきで終始します。
848考える名無しさん:2011/01/14(金) 01:00:05 0
>>846
おっしゃる通りですね。真理への信仰が内面化して問題はさらに複雑になった。
ニーチェ曰く、ニヒリズムの時代が200年は続くとのことですが、ニヒリズムの終焉は訪れるのでしょうか?

道徳の尊さや国家の正義を排した社会。そんなものが現実にあり得るのでしょうかね?
自由主義を徹底したような社会になるのでしょうか?うーん全く想像がつかない
849考える名無しさん:2011/01/14(金) 03:57:40 0
キリスト者がよく言う
倫理と魂の不死の不可分とか功利主義だしな
諸行無常でも倫理があるとするカント的道徳観は日本人にあると思う
850休漫 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/14(金) 11:42:47 0
現代哲学者バディウのインタビュー(日本語字幕あり)
http://www.dailymotion.com/video/x3vjw6_alain-badiou-sub_politics
851考える名無しさん:2011/01/14(金) 11:43:10 0
>>847 >孤独。孤独ですね。孤独です。…

文脈からレスしないので間が抜けて感じられるかもしれませんが、
基本的に信頼し合い支え合う夫がいる、愛する子供や孫、友や犬がいる、
そして時にはもっと別の出会いが… 
それでもう人が普通手に入れられる上限を超え、十二分を得ていると
思います… 人が手に入れられるのは、そこまででしょう
それ以上の孤独は、致し方なく、己れが歩むべきものでしょう… 
如何に閉口できずとも、公の外に向かって、何度も放つべき言葉だとは
思えません…
852考える名無しさん:2011/01/14(金) 11:47:11 0
851 修正:
基本的に信頼し合い支え合う夫がいる、貴女を頼る近しい人々がいる、…
853考える名無しさん:2011/01/14(金) 11:57:39 0
追記:仮にそういう女性ならという仮定ですが。男性だったかもしれません。
854考える名無しさん:2011/01/14(金) 12:52:24 0
>>840
>自分は哲学と言うものは「事実の知」を追求するものだと思ってます。
>それは「真理」と言われるものです。

そうなのでしょうけれど、何かしら、違和感を感じるものがあります・・・。
そこに留まる印象があるのは、何故なのかと…。

自分にとって思索は、この世界の真理というものを追求することと言う
よりも、必然的に、この世界の今後の望ましい在り方はどうか、それは
どうすれば実現できるのか、ということにあるからでしょう…。
855考える名無しさん:2011/01/15(土) 00:00:25 0

真理を疑わないのは受動的ニヒリズムだと思いますが、真理があるとほんとうに信じている場合はニヒリズムだといえるでしょうか?
それだとニーチェの批判は不当じゃないですか
856考える名無しさん:2011/01/15(土) 07:34:59 0
誠意を持って考えるなら、真理があったとしても、我々は真理に到達できません。
何故なら、100年やそこらの観察では普遍性があるとは言えず、そもそも観察行為自体に
妥当性があるかどうかも疑えます。

永遠回帰。我々に出来るのは、真理があるかどうか苦悩することだけかもしれません。
それを踏まえた上で真理の存在を信じるというのなら、それはニーチェ的であると思います。
857考える名無しさん:2011/01/15(土) 08:37:46 0
(Snn1vnkV5g 個人に宛てる言葉につき、他の方はスルーをお願いします)

あなたにも学問以外の、自分自身の人生哲学があると読み取っています…
あなたは、第一の人生哲学を、既に確固と身につけているのを感じます…
それは、「自分に最大限の幸福を引き寄せる事」だと思います…

あなたが、最近の文脈とうって変わって、孤独だと連発するのは何故か…
不可解に思いましたが、…あなたの目的は、ニヒルな男性に、孤独にある…と
共感者であることを示すこと… それによって、ニヒルな男性の愛を得ること
だと思います… それが、あなたの殆ど唯一の目的に違いありません…

そこが女の男とは違うところです… 本当の深い観念的孤独や虚しさの中に浸る
ことなど、女には無い… 仮にあったとしても、それは、一時、知的お遊びの
中で味わってみる程度のことでしかない… 
なぜなら、女には、全ての孤独を癒す方法があるのです…
それは、男の愛です… (男は女で救われるのかは、どうなのでしょう…
けれど、やはり同じでも、女ほどではないのかもしれませんね…)

あなたは、孤独を装っているだけ…。 そうやって、今の一極集中とも言える
幸せをあなたは、手段を選ばすに、掴み取ってきた人… だから、ある時は、
「自分は他人のために、死の姉妹のような痛みも甘受する」などと偽りを平気で
仄めかし、すぐそんなことは忘れて、「・・・愛に至る」などと、邪魔な他人を
造作も無く崖下へ振り払うような、目的のためには流暢な行動が出来るのだと
思います… そして、「・・・愛に至った」のに、今度は「孤独です…」と
いう手段に出てきた・・・・ 本当に オ ミ ゴ ト だと思います・・・

あなたの「孤独です…」の真の目的は、ニヒルな男性に共感を示して、
その男性を引寄せること・・・ それ以外に、何があるでしょうか・・・
858考える名無しさん:2011/01/15(土) 08:55:29 0
資本主義による現代産業社会は、時間とお金の奪い合いだというけれど、
いま実感する…。ある程度以上の知性は必要だが、時間の余裕が、次への
あらゆる投企(男の愛を引き寄せる術を練ることを含めて…)に繋がるのだ…
859考える名無しさん:2011/01/15(土) 09:10:57 0
しかし、今の社会は、エリートと称される大多数の人々もまた、それぞれに
日々の膨大な事務処理的作業にも追われて、金銭的ゆとりはあれど世界を哲学
する余裕など持ち合わせていない現実もあるのだから、哲学に浸れる事は
特権性を帯びてさえいるような気もする…
医者板を覗いたら、医者にならずに世界を動かせるような仕事を選ぶべきだった
…と嘆く声が複数あったが…
860考える名無しさん:2011/01/15(土) 12:45:03 0
>>855
問題は超越的な真理が生を弱体化させるものである、という点にあると思う
キリスト教の真理あれ、道徳的な真理であれ、超越的な真理は現実的な生を侮辱し貶めるものだ
ではその真理を創りだし、信じ込む人間は誰だろう?
それは現実に価値を見いだせず(ニヒリズム)超越的な価値を創りだした人間ではないだろうか?
よって真理を信じている人間の根底にはニヒリズムが潜んでいる

やはり問題となるのは真理を創りだしたのは誰かということだろう
861ゴーマン ◆Snn1vnkV5g :2011/01/15(土) 13:44:16 0
>>857
何やら自分の「気分的書き込み」について揚げ足を取られている(?)様ですが…御返答しまっす。
何故なら今このスレのレヴェルが多少ハイなのは理知なわてくしが居るからでござるw多分少分。

(人間は皆)孤独。孤独ですね。孤独です。孤立では無く

と言えばよかったですね。貴方も私も一人で生活している訳ではないですから。
しかし物質面の供給はそうですが、精神的な面では独りを感じ易い状況が多々あるかもしれませんね。
「男」や「女」と言われていますが、その男も女も様々だと思います。街に出て観察してみて下さい。そして話し掛けてみてください。
折角真面目にお書きなされた長文を頂いたのに、この様な御返答しか出来無い私をどうか御許し下さい。
(俺の軽快さの仮面の裏にある…否此処では止めておこう^^)


象徴と記号は違うと言う意見もありますが、「真理」や「神」と言えどただの言葉なのでしょう。
無限は漢字に凝縮出来ないはず。言語も時に一つの全体主義的な権力になりますね。だから窒息死の根源にも成り得る。
ニーチェも「神は死んだ」と言っても「いえ、神は生きてるんです」とか言ったりしていたとか。
今日の真理と100年後の真理は同じなのか、不透明ですね。そして個人的真理は他者の真理と結び付くかどうか。
「光あれ」と言えどそれは神話か寓話の類だと。ただ能動一辺倒で燃えながら光を与える星(誰かが太陽と名付けた)
に神さんが指図したとは!太陽は神より先に誕生して存在していたのだと言う説。太陽の起源が知りたい!宇宙の起源も。
永遠不変なのは時間的な何かだけで、空間的事物には存在しないのか。神が宇宙を創造&コントロール。そんなばなな。
昔あったドリフのコントで、耳の遠くなった神様が次に任命する神様を探すのがあったけど風刺が効いてるなぁとw

ユイスマンス「さかしま」やソロー「森の生活」なんて最近また読んどるが。文学と言うかリアルな思索や生が語られているので、
下手な哲学書よりは哲学(知)が詰まっているし是非一読推薦図書。
862考える名無しさん:2011/01/15(土) 17:34:37 0
>(俺の軽快さの仮面の裏にある…否此処では止めておこう^^)
この一文は、遠からず出てくると思っていましたよw
あなたは、それをしないと気がすまない性格。自分が必ず他人より優位に立って
いなければ気がすまない方ですよね…。
こちらの真面目なレスをおちょくりたくなるのでしょうが、哲学板スレですから、
基本的に、貴方のレスも真面目に受取られると思って書かれた方が良いのでは。
でなければ、無用に混乱しますから…。

言いたいのは、貴方は、既にもうあの引用(死の姉妹だろうか…)の時点で、
その不真面目さ、不誠実さ(いい加減さ)、何より自分の優越性の顕示を優先
する一面が顕現されているわけで、それを、しっかり心得えておいて頂きたい
と思う…。
そもそもご自分が、赤の他人のために、死の姉妹を味わうことなど絶対に出来
ないことを心の底では知っている筈ですから…。勿論、私にもまず出来ないこと
ですが。
貴方はカウンセラーとして、生死の際にいるほど弱った人々に相対して
しまうかもしれない…。でも、本当の貴方の真実は、>>741の回答のどこにも、
介在していないですよね。一般論と架空のアピールの背後に隠れてしまっている。

御自分の人生の辞書には欠片も無い、尤もそうな一般論の提示や、あろうことか
自分も場合によっては、死の姉妹のような自己犠牲を払えるかのような仄めかし
までクライエントの前でやったら、それは、本当に嘘八百ということになり、
弱り果てた人々に、どれだけの無意味な打撃を追わせることになるか解からない
と思う。生死の際に関わる仕事をしようなどという大それた考えを抱く貴方は、
まず、何より自分がどういう人間なのかということを、誤魔化さず、見つめる
必要があると思います。
このスレの知的レベルを上げているのは自分だということですが、確かに、
読書量や情報量は多い方のようですね。ただ何歳なのかは存じませんが、あの
引用を巡る指摘などで、一睡も出来ないようでは、知識量と御自身の深みが
どれだけ比例されているのかについて、・・・疑問が生じてしまいますが。
私も、現在の限られた時間の中で、知を増やしつつ思索を深めたいと思います…。
863考える名無しさん:2011/01/15(土) 17:43:23 0
付記:>既にもうあの引用(死の姉妹だろうか…)の時点で
と書いたのは、崖下払い落としレスとは関係無く、既に引用の時点で、という
意味です。
864考える名無しさん:2011/01/15(土) 17:51:26 0
>「男」や「女」と言われていますが、その男も女も様々だと思います。
>街に出て観察してみて下さい。そして話し掛けてみてください。

それについては、特に昨今の風潮もあり承知していますが、敢えて話を単純に
したのは、男女という問題については、あなたと私は、かなり傾向が似ている
と推測しているからです。あなたは基本的に一つの心に生きる方なのですよね…。
865864:2011/01/15(土) 18:20:05 0
あなたは、一つの心を行く人なのでしたよね
仰るとおり、男女は人によっても色々といえます… 
自分などは理解に苦しむ男女も多々いますし…
でも、私はあなたと似た傾向の人間だと思います
あのレスは、>Snn1vnkV5gあなた個人に語るのが目的ですから、統計的客観的
分析よりも、あなたと私のような似た種類の女(又は男)の場合はどうか、という
考え方で書いたもの、という意味です
866864 865:2011/01/15(土) 19:25:51 0
追記:個人に語るのが目的…みたいなレスが続いてしまったのは、
マズイことですので、気をつけます。(ただ崖下払いレスは…)

(気分治しとして…)
ありがとーって つたえたくてー ♪  って いい歌ですね ♪ 

途中に、
   でこぼこなまま 積み上げてきた ふたりの淡い日々は
   こぼれたひかりを 大事にあつめて いま輝いてるんだ 

とありますね…
 仮にこの世界の意味は無くとも、人生の意味は、そういうところにあるんじゃ
ないかと思うんですが…。いとおしく思い出せる時があったこと…。
思い出を共有する人々がいたこと…。
それは、人生の意味といえるのではないのですかね?
867 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/15(土) 19:42:00 0
>>866
ごーまんかましてよかですか?

とか言いませんが、貴方はどうやら馬鹿正直過ぎる様ですね。嘗ての自分もその様な感じだったのかもしれません。
「我々は同じ木から落ちた林檎だ。しかし貴方にはシラーの残りカスが付いているだけだ」などとおちょくりは決して言いません。
光が強い程に闇も深まるし、正直に成る程に…ですよ。だから一つの心、そう「真ん中」です。
故に自他の優劣も何もありません。だから例えば自分がカウンセラでも相談者と相対化も絶対化もしません。
何某かの反動は怖いもんです。人を相手にした時も、お互いに敵性や依存にもならずに接するのがいいですね。
嘗てここ(じゃなかったかもですが)で被害妄想的な書き込みをされている方が居ましたが、それはその人自らの攻撃的(侮辱や揶揄も含む)な書き込みの反動だと思いました。

ランボォの引用についてクドイ様ですが「別れ」は読んだかな?あの散文詩は俺の能書きなどよりも先に詠むべきものですよ。
何歳とかどうでもいいので言いませんが、あの夜一睡も出来なかった理由を教えて上げましょう。否、此処では止めておこう^^

クドイ推薦図書ですが、「さかしま」や「森の生活」は面白いですよ。「ツァラ」よりもかもしれません!
小宇宙の…と言えば、水金地火木土天海の太陽系の…否、此処では止めておこう^^

いきものがかり「ありがとう」か、いいですね。爽やかで…http://www.youtube.com/watch?v=n1jf-c5ne_k
868考える名無しさん:2011/01/15(土) 20:05:26 0
哲学なんぞ真理非真理というマットの上で繰り広げられるプロレスに過ぎぬ
マットを降り、マスクを脱いだときにこそ君の素顔の人間としての真価が問われる
869考える名無しさん:2011/01/15(土) 22:18:25 0
>>869
上のような辛辣なレスを、敢えて馬鹿正直にした理由は、二つあります。
一つは、あなたが、弱い状態の人々に対して影響力が強いという意味で
社会的に特別な仕事に携わる人だからです。弱い立場のクライエントのことを
大切にして頂かなければ困るからです。
もう一つは、・・・これは心からお伝えしたいことですが、非常に虚しくなるので
やめておきます・・・。詰まりは、あなたに軽薄であって頂いては困るし、悲し
過ぎるということですが・・・。

>故に自他の優劣も何もありません。

そんな風に言い切らない方がいいのでは…?。ある意味、優劣は、どこに
でも存在しますし、あなたの意識にそれは無いとでもいうのでしょうか・・・。

>だから例えば自分がカウンセラでも相談者と相対化も絶対化もしません。
あなたは、この間のスレの流れの中で、クライエントについても、
「悩める『者』」という言葉を使っているし、「ランボーの詩を読みなさい…
などと…云々」という命令形も、かなり無造作に使う方ですよね。

一方で、「言葉」というものに深く関わっている方ということのようですし、
もう少し、言葉に帯びてしまう意識というものも、丁寧に検証されてみることが
あっても良いのでは…と感じました…。
あなたに、このような事をお伝えする人間は、先ず居ないと思われますので、
辛辣さについては、ご容赦されたく……。
(シラーは、ゲーテの友でしたよね…、そういう引用ばかりするのもネーw)
870考える名無しさん:2011/01/15(土) 22:19:47 0
↑ >>867の間違い
871考える名無しさん:2011/01/16(日) 00:51:58 0
なにやらレスに怯えて一人で無駄な長文書いてる馬鹿コテが一人いるな

こんなんじゃカウンセラーになるまえに、ここでカウンセリング受けた方がいいぞ。

ふむ。
872考える名無しさん:2011/01/16(日) 12:01:22 0
なんなんだこの展開は。わけわからん。
世の中、へんな人が多いですね。
873 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/16(日) 14:25:02 0
>>869
貴方がもし自分の様に若い男や女なら可愛げがありますが…オッサンならこれ以上無理ですw

自分は今一切医者に掛かっていない人間ですが、そういう人間でも心身共に多少は病める部分は必ず存在すると思います。
例えば、職業としてカウンセラをする場合は金銭が発生するのもありますし、その後クライエントが自傷や自殺などしたら困りますから、
それは勿論神経を使って大切に接するでしょう。その人が何かの宗教信仰によって救われているならば、決してそれを否定したりしません。
しかし貴方は統合失調症の方を相手に接したことはありますか?相手によっては10分も一緒に居ることに耐えられないでしょう。

自分が発した言葉や文章から色々と精神分析と言うか無意識を解剖しようとしている様(?)ですが、
そこから様々な想像をして思い込むのはまだいいですが、「隠された意味」に過度に拘りそれを妄信までとなると充分に統合失調の症状に成り得ます。
以前貴方と同じような文体の名無しの方(多分貴方だと思いますが)が此処に居ましたが、関係妄想的な書き込みをされていることがありました。
ここの自分の書き込みを観て、他のスレの書き込みの方と関係しているだとか、同一人物だと思い込んでいましたよ。
故に今後は充分に気を付けされたし。
因みに自分は今職業的に言えば「社会的に特別な仕事に携わる人」や「言葉というものに深く関わっている方」ではありません。

シラー云々は罪と罰からの引用です。「別れ」くらい読んどけや!

artist(芸術家)とはアイルランド英語で「詐欺師、ペテン師」の意味がある。ラズーム、疲れた。
874考える名無しさん:2011/01/16(日) 21:55:08 0
論理詰、否、直観や直感の瞬間的な認識が時に宇宙の果てまで知りえるかも。なんちゃって
875考える名無しさん:2011/01/16(日) 22:53:55 0
あるキリスト教牧師さんのお話。神の存在について聞く人に対しての解答。
蟻が象を知ることが出来ない様に、人も神を知りえない。と自分が蟻になったことがあるかの様に話していた!
876考える名無しさん:2011/01/17(月) 00:28:58 0
なんか>>873をいじめたくなってきたw
(いかん、いかん。)
877考える名無しさん:2011/01/17(月) 01:27:19 0
>>873
ランボーの引用から始まるこちらの感想については、きちんとしたレスをしてきた
積りです。それは文章で残っているわけですが、>>873の投げやりとも言える
レスは、結局、それを受け止める貴方のキャパシティーの限界を感じざるを得ず、
本当に残念です・・・。

>そこから様々な想像をして思い込むのはまだいいですが、「隠された意味」に
>過度に拘りそれを妄信までとなると充分に統合失調の症状に成り得ます。
>以前貴方と同じような文体の名無しの方(多分貴方だと思いますが)が此処に
>居ましたが、関係妄想的な書き込みをされていることがありました・・・・・

こちらが妄想的だというのなら、どうして、一つ一つのレスの中で、きちんと
反論されなかったのでしょうか・・・?「例えば、」眠れなかった訳は、こちらの
レスの為ではなく別の理由からだと後から仄めかしますが、なぜ、一睡も
出来なかった等と、何の文脈的意味合いも無い個人的なレスをするのでしょうか
・・・?
何だか、はぐらかし(逃げ?)続けた挙句、こちらの妄想的な性格?の問題だと
いうような摩り替え方をするとは、貴方のような方が心理学領域の専門性を
持つということには、非常な危険性さえある怖しさを覚えます・・・。
貴方はそんな風に、場合によっては、受容出来ず気に入らないクライエントに
冤罪を科す可能性も・・・。
ランボーの引用についてのこちらのレスについて、きちんとレスも返さずに、
結局そのような物言いで終結させることがフェアかどうか・・・。この間の流れを
きちんと読んでいる人達もいますからね・・・。
878877:2011/01/17(月) 01:41:11 0
こちらは、貴方が、カウンセラーという他人の生死に関わりかねない仕事をする
という人だから、敢えて見過ごす事ができずにレスして来たのです。
もしそうでなければ、別に害はありませんから、どうでもいいのですが・・・。

>神経を使って大切に接する
フロムなどを引用していますが、幾つかのレスを読んでいて、一言でいえば、
貴方の場合は特に、カウンセラーになる目的は、クライエントの為というより、
自分の自己実現又は生き甲斐の為が大だと感じられます。

そして、カウンセリングによって傷ついたという訴えの裁判も多数起こされて
いるそうですから(クライエントは二重の災難ですね)、再度、繰り返しますが、
心理学の知識だけ増やされるのではなく、ご自身の様々な心の真実にも、
しっかり向き合う勇気を持たれることを、クライエントのために、祈る思いで
願っています・・・。

>「別れ」くらい読んどけや!
本日みつけたランボー詩集には、 幸福 や 永遠 等々はあったものの「別れ」は
ありませんでした。読んではおきますよ? 貴方の場合、実質的コメントも無く
いきなり「この本は読め」という言い方ですよね? こちらは、貴方に意見する
場合、その理由については筋立てて誠実にレスをしています・・・。
貴方は、やはり他人に対して、行動が尊大に思えてなりません・・・。
879考える名無しさん:2011/01/17(月) 13:48:27 0
お互い頭を冷やしたら?
子供の喧嘩場じゃないんだから。
880考える名無しさん:2011/01/17(月) 13:55:13 0
今年は寒いし、そのうち冷えるさ。
881考える名無しさん:2011/01/17(月) 21:50:24 0
関係妄想って、貴方は当然、別スレにいたコテ「ニ心行の梅」でしょうに。
もう半分プロに入りかけているなら虚実交えるのも呆れられない程度に。
さしたる意味も含蓄も無い引用もほどほどでないと安っぽさも…
882 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/18(火) 00:01:37 0
>>881
非情に申し訳ございませんが、スレ違いもありますしここで一区切りさせて頂きます。貴方にも私にも罪は無く、
強いて言うならば私の敗北と言うことにします。貴方の私に対する恣意的な思い込み(妄想もあります)や解釈に付いて行けません。
しかし、私に対する貴方の真摯な批判は非常に有難く頂戴致します。私も完璧な人間では無いですから。

カウンセリングに限らずに人間同士のコミュニケーション全般に言えることですが、その不全と言うか、
分かり合えることよりも分かり合えないことの方が多いのだと思います。しかし人類がお互いに「理解」し合おうとする姿勢は大事なのでしょう。
そして重大な問題、言葉や文章によって人間を救うことが出来るのか?と言うこと。

因みに、ランボーの「別れ」は岩波文庫の中にもありますが、その中の「不可能」、「朝」、「出発」、「歴史の暮方」などもお勧めです。

>>879
自分は非情に覚めた人間ですよ。それ故に(半分本気)と共に〈半分冗談〉を言わずには居られんし、
artist(詐欺師、ペテン師)気取りをせずには居られない様。
神経の強度の緊張からの救い、「笑い」のユーモアで弛緩。苦笑いでもいいのよ。要するに弦の中道の音な。

>>880
今年の冬はガチで寒い。マジ地獄の冬、地獄の季節だわさ。自らの灯を絶やすなYOチェケラッてことで、御休み。
883考える名無しさん:2011/01/18(火) 01:52:14 0
そうですか・・・。また気が向いたら来られたら如何でしょうか。
お互いに、お互いをビビッた(古語かもしれませんが)ところがあるのかも
しれませんねw 勝敗については、引分けにさせて頂けたらと思います。

貴方が、どこでも、同じスタイルで行動しているとは思いませんが、引用力に
ついては私も見習って、一応、引用文のストックというものを作ることに
させて頂きますのでw とても貴方ほど力は入りませんが・・・。

ランボーの「別れ」は、本日読みましたよ。
ニーチェとの関連、キリスト教との訣別という関連があったのですね・・・
ヴェルレーヌは、ランボーのことで失意のまま生涯を終えたのでしょうね・・・
貴方は、ランボーに傾倒されているようですが、私は、捨てられた
ヴェルレーヌの最期に印象を持ちます・・・ 人の歴史は同じことを重ねて
来ているのに、愛に効果的な「愛のメソド」というものは編み出されていない
のでしょうか。突然まるで事故にでも遭うような痛手を負う人々が、一部に
存在しますね。「冬の旅」のシューベルトも、そのまま元気にならずに死の
床に伏したのではないでしょうか・・・。

「別れ」の詩そのものの中では、新しい事はいつも過酷なこと・・・というような
意味の箇所が印象に残りました。美しいランボーが、大胆且つ過酷に生きた命の
篭った詩だと感じました・・・。
推薦された本は、メモっておきますので。気が向いて来たならば・・・・・・。
できるだけ素直に、幸せを引き寄せる意識をする、ということを見習う
べきかどうかは今、思案中です・・・ そうレスしても、深刻には捉えないで下さいw
884考える名無しさん:2011/01/18(火) 02:06:46 0
(続き)
私もまた、このスレの常駐者ではありません。たまに来てみるだけです。
気楽に潜入されてください。
「愛に至った 己の愛こそが・・・」は、キツかったですよ、やっぱり。
でも、「引用力」等々に目覚めた点について(目覚めてまた二度寝しない
ようにしなければ・・・w)有り難く感謝してますよ。
885考える名無しさん:2011/01/18(火) 23:39:50 0
他スレのもめごと? 迷惑な話だね・・・
886考える名無しさん:2011/01/19(水) 13:33:54 0
事実と言えど、例えば日本史について学校やテレビやテキストで当たり前の様に習ったことでも、
聖徳太子の不在説や西郷隆盛の写真が別人やら、数々の伝見や伝聞の中で形は変わり、現在の中では解釈や憶測の範囲を脱し得ない。
しかし未だ不在のタイムマシンが撮影した「映像」ならば信用出来るだろう…。

宇宙の仕組みについても、探査機によって解明されて行くだろう。かつて望遠鏡を覗いた先人たちの様に。
887考える名無しさん:2011/01/19(水) 13:44:46 0
ニーチェの人物像や文章からのイモ臭さは否めない。やや偏執狂の臭いも。
888考える名無しさん:2011/01/19(水) 14:12:37 0
ニーチェはアホだから仕方ない
889考える名無しさん:2011/01/19(水) 20:34:28 0
(済みませんがスルー願います)
「非情」の言葉を残して去って行った二心行の梅…
自分は、>>748 >>753 に胸が痛んだ… 苦悩を覚えた…
あなたが求めれば、愛し抱かなかった男など嘗て居たのだろうか…
890考える名無しさん:2011/01/19(水) 20:58:08 0
>>831 832
>耐え難いであろう苦悩として思い浮かぶものには、たとえば、我が子を
>失った親の悲しみがあります。
>それについて、キリスト教的対処と仏教的対処として、それぞれの特徴が
>よく出ていると思われる印象的なお話があります。

レスが遅れましたが、考えを纏めている余裕がないので、感じたことだけ
そのままレスしますと、仏教的対処の方ですが、それで確かに親の心は
ずっと楽になるかもしれませんが(例えば拉致問題について、個人で悩む
より被害者会は大きな支えには違いないでしょう)、家族の場合、もっと
違う悩み方をするものではないでしょうか。遺された自分の喪失感もさる
こと乍ら、何より最後は苦しくなかったか、大人になれずに去った子供の
無念、不憫さ、生前に幸福や満足を与えられたか、という「自分の苦悩」
より「子供」について苦しむのではないでしょうか。「苦しんでいるのは
自分だけじゃない」というところには、その視点が無いようですね…。
891考える名無しさん:2011/01/19(水) 21:14:23 0
890 それから、基督教と仏教の対比ということなので、ポイントが
外れていると思われるかもしれませんが、仏教の対処の場合で、母親が
苦悩を癒せた一つに、(現実の世界ではこれは重要なことだと思いますが)
子供を救えるかもしれないという一縷の希望を持って、歩き回り人々と
会い…という時間の経過も大きいと思う。
892考える名無しさん:2011/01/19(水) 21:18:38 0
仮に一神教的な神や霊に頼ることは逃げだとしても、神々や背後霊や
守護霊を信じて安らぎとする事は逃げでは無いというのが、ちょっと
良く解らない
893非人情 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/20(木) 23:56:44 0
>>888
アホでは無いな。思想的に利口過ぎた反動で色々ヤッちまってアホになってしまったのかもシレンな。
あの時代が生んだマルクスフロイトニーチェなんかは洞察力の鬼才だった。

>>889
是非その「ニ心行の梅」とか言う輩が居るスレを教えてくれたまへ。「似てる」ってだけで同一視すんな。
てか勝手に俺をホモバイ扱いすんなwランボがヴェルとヤッちまった理由を教えてやろう。
元々ヴェルにはソレッ気があったが、ランボにはソレッ気は無いが、彼曰く「あらゆる感覚」を体験する為のハッテンだった訳。
それ故にヴェル種は成長して「地獄の季節」が産まれることに。「オギャー!」っとな。
まあヴェルはランボの唯一の理解者ってこともあったのだがな。例えばここではナックンとはやんの…御免。
894考える名無しさん:2011/01/21(金) 00:16:53 0
>てか勝手に俺をホモバイ扱いすんなw
でもあなたホモバイっぽいですよね?
しかもリアルに頭禿げてるっぽいし。
年齢は26〜7といったとこですね。

文章から脳の出来と顔まで推測できます。
895別れ ◆Snn1vnkV5g :2011/01/21(金) 08:27:35 0
くだらねええええ。妄想癖のオッサンと絡んだ罪だな…

てかスレ立てした早君そろそろ交代の御時間ですぞ。後は頼んまっせ。
896考える名無しさん:2011/01/21(金) 15:18:45 0
せっぱつまって他人まかせとは・・・・
897877:2011/01/22(土) 18:07:35 0
>>894 ≠ >>877

二心行の梅さん、よく出てこないなと思っていたら、やっぱり出て
来られたのですね

>>894 は誰なのでしょう
@ >>887? >>888? 似ている

A 二心行の梅なのを何とか否定したい Snn1vnkV5g の 自演?
 以前から、たとえば>>798 >>799その他、最後から2行目を空行にする
 形式を時々使うし、 >>393に全体の調子や言葉が何だか似ている。

B Snn1vnkV5g が二心行の梅ではない、とSnn1vnkV5g に味方して
 上げたい誰かかな…
898考える名無しさん:2011/01/22(土) 19:27:09 0
「誰が言ったか」よりも「何を言ったか」だな。少なくてもここでは
899考える名無しさん:2011/01/22(土) 19:50:22 0
それはそうですよね。
ただ、別人のフリをしようと思っても、文章というのは、長文になると
色々その人らしさが出てしまうもの。情報力を知性というなら、それも
そうですけれど、文体や言葉の癖、副詞をどこに置くかとか、文のリズム、
どんな事柄に先ず反応してくるかとか…。文章は、サインのようなもので
そう誤魔化せないものだと読んでいて思う…。
900蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/23(日) 14:38:21 O
悩んだ挙げ句『人間的〜』から読んでみることにした
901考える名無しさん:2011/01/24(月) 21:49:20 0
896 ≠ 897

>>895
2心行の桃、こちらのレスに耐えられず出て行くって捨て台詞だったけど、
こちらは、桃のレスに耐え難くてレスしたんだってことも忘れないでね?
 (あれから、とーぜんずーっと、堪えてますから…orz)

  あと、一つ引っかかりを感じたんだけれど
>妄想癖のオッサンと絡んだ罪だな…   
  は、いいけれど、
>恣意的な思い込み(妄想もあります)や解釈に付いて行けません。
  の妄想とか専門用語は、準専門家の桃が、自分のカウンセリングの
  フィールドを離れた外界の他人に向けてどんな形であれ軽々しく使う
  のは、微妙に問題と思う。専門性って、一種の権力性を帯びたもの
  ですから、上から下への一方的なコミュニケーションになるし、
  使う場を弁える節度は必須でしょう。・・・また桃には、キツイこと
  を言ってしまう… っていうか、ニーチェスレは、そもそも自分に
  とってもキツイ…w 
  さー、誰か、歌♪でも歌って流れを変えてちょ♪  あ、時間…
902考える名無しさん:2011/01/24(月) 21:51:07 0
去って行った後ろから言うのはどーかと思う…。ゴメン…。
903蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/25(火) 00:43:27 O
ニーチェは突き放すことにより人を癒す
ニーチェのツァラトゥストラはニーチェのもの
自分のツァラトゥストラを見つけなければ…
感受性の鈍い人には感じ取れない力がそこにはある
904考える名無しさん:2011/01/25(火) 19:17:25 0
漫画喫茶で彼岸島を読んだ 血で描かれた漫画 ベルセルク
おまいらは漫画なんて読まないかな
905考える名無しさん:2011/01/25(火) 21:56:48 0
>ニーチェは突き放すことにより人を癒す

そういう癒しもあることは理解できます…

それに、自分は所謂正統な基督者とは言えないのだが、基督者も神から
突き放され続けるものですが…
906蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/26(水) 11:14:24 O
ほうらスメルジャコフ風味になった♪
ドストエフスキーとニーチェのつながりは深いのだ
907xeo ◆topaTViseQ :2011/01/26(水) 11:29:55 0
ドストエフスキーとニーチェのつながりといえば、シェフトフかいな。
908蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/26(水) 12:06:35 O
自然愛だよ
909xeo ◆topaTViseQ :2011/01/26(水) 12:39:34 0
自然愛? 運命愛じゃなくて?
910蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/26(水) 12:50:04 O
運命って言葉はあまり好きじゃないんだ
これは個人的な嗜好だけど
911xeo ◆topaTViseQ :2011/01/26(水) 15:00:32 0
まあ、俺も「運命」という言葉をそのまんまストレートに持ち出すのは
気恥ずかしいと感じるから、気持ちはわかる。言葉というのは、人が
使えば使うほど、手垢にまみれ、薄汚れ、変な匂いがこびりついて
落ちなくなるものだからねえ。 しかしまあ、ニーチェの著作においては
「運命」という言葉は重要な言葉だから、ニーチェについて語るなら
ガスマスクをかぶってでも、「運命」という言葉がニーチェの著作で
どのような意義をもたされているか、解剖しなくてはならないのさ。
912蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/26(水) 15:06:34 O
ガスマスクって高いの?
913考える名無しさん:2011/01/26(水) 15:19:15 0
宿命と運命は違う
914xeo ◆topaTViseQ :2011/01/26(水) 15:29:23 0
>>912
ガスマスクが買えないなら、風邪用のマスクだっていいかもね。無いよりはマシだ。

>>913
ほとんど同じ意味だと思うよ。
915考える名無しさん:2011/01/26(水) 20:44:28 0
梅でなく風味ウメボシ去る気なしw
916ディオニュソスβ:2011/01/26(水) 20:47:11 0
     『善悪の彼岸』 第9章−272番−
                                           
 「高貴であることのしるし、すなわち、我々の義務を、すべての人間に対する義務にまで
引き下げようなどとは決して考えないこと。己自身の責任を譲り渡すことを欲せず、
分かち合うことをも欲しないこと。自己の特権とその行使を、自己の義務の内に数えること。」

社会に対して何らかの使命感を感じている人が、今の日本にいるならば、とても幸いだ。

その人達は時おり、上にあげたニーチェの言葉に救われることもあると思う。
917考える名無しさん:2011/01/26(水) 21:54:10 0
一部の人しか超人にはなれないし、なる必要も無いという意味なのですね…
孤高に超人の義務を果たせば良いと…
918蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/27(木) 11:28:19 O
そうかなあ
なろうとすればだれだって「超人」になれるのに、
誰もそうなろうとしないところにニーチェの孤独があったんだよ
集団や既存価値観からの「孤立化」は、結果であって条件では無いもの
919adieu ◆Snn1vnkV5g :2011/01/27(木) 11:45:05 0
宿命と運命は同じですが違うと思います。

地球と言う地上舞台の宿命での、数々の人や物の演技や演出は運命に当たります。
その丸い地球ですら、太陽系そして広大な宇宙の中で身分相応の自転公転を行って生存していますね。

人で言えば生まれた家柄や両親や容姿・性質(これらは後に変えられる運命もありますが)などが宿命で、
運命と言えばまず家庭、地域、学校、職場、などで「役」を貰いそれを演じます。
適者生存の概念で言えば、サル社会などもそうですが、そこにはボスやグループが居てその中で「巧く」生きて行きます。

でも>>916の方が言う様に、高貴な個人主義(ニーチェ曰く超人)で居られたならば、それはとても幸せなことです。
孤独こそ感じることも多いでしょうが、まず本当の自分自身で居られるし、高貴な人や思想に出会える機会も多くなると思います。

変えられるものを変え、受け入れ難きを受け入れ、その違いが分かる心を授けてください。
と言うのが貴方の生き方になります。

私たちは皆いつの日か死を迎えますが、それまでは共存しながら共に生きて行けたらいいですね。

「みんなちがって、みんないい。」と言う…
920 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/27(木) 12:04:45 0
追記ですが、人間の哲学(知)も運命に当たるのではないかと思います。
どんな理論も言語も道具も人間によって作られその形は変わりながら、時の流れによってその時代や環境の中の人間たちに選択されながら使われていくからです。

しかし人間の中の、変わりながら変わらずにあるもの。時間の空間の中の人間模様。
ファッションや言葉使いなど外面的な事物は変わっていくでしょうが、涙を流す程に嬉しいことや悲しいことの由来は何も変わってないのだと思います。

感動の普遍性はきっとありますね。それも状況や理性や感情の気分によって捉え方が違ってきますが…^^
921 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/27(木) 12:16:36 0
沈黙こそ、私の宿命です。
922 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/27(木) 12:24:07 0
つまり、どれだけ語らずに居られるかが…

連レス失礼しました。
923佃煮マニア:2011/01/27(木) 19:12:00 0
「あるがまま」をそのように受け入れるのが超人への第一歩とか。
超人思想はニーチェの発狂直前に見いだされた思想であって、
その大部分には精神分析が必要な箇所があります。
924 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/27(木) 23:14:53 0
人生において、集団の中での孤立が苦痛ならば、自ら選んだ孤独を生きようとする時間もあっていいと思います。
いわゆる無職の状態でも、清貧に毎日を送っているならばそれでいいと思います。

人生は茶番ではない…故に社会の中にある茶番から離れたところで、精神的に静かな幸福を感じる平和な毎日であれば。
925 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/27(木) 23:22:05 0
釈迦(後の)ですら、30歳に近い時に妻子を捨てて出家しています。
父親の役割を自ら放棄した訳ですから、多少無責任なところもあるかと。
926蝙蝠ちゃん出没中:2011/01/28(金) 00:39:02 O
ニーチェは本当に発狂していたんだろうか…
927考える名無しさん:2011/01/28(金) 03:47:34 0
永劫回帰を完全離脱して究極超越して特別創造して特殊製作して開発活動して一生懸命に努力してニーチェは無事に天国に行ったと寧ろ思いますよねー!?♪。
928 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/28(金) 09:08:00 0
以前ここであるコテを切っ掛けにニヒリズムからテロリズムへの移行について話されてたけど、
そもそもニーチェが暴力について言及してる箇所は無いんじゃないかな。増してや暴力の肯定はしてないはずだけど。
ニーチェの悪用としてナチスが有名だけど、もしニーチェの著作読んでテロ(と言うか暴力)決行への刺激があったのならば、
それは個人の超恣意的な解釈でしかないと思う。

歴史を観たら、戦争や侵略や圧制や植民地化によって、「勝者の理論」によって良心もヒューマニズムも存在しない、
様々な残酷な行為が繰り返されている。でもその中での何らかの抵抗運動は肯定されると思う。
そして理性的言論や対話が通じずに、何らかの暴力行為を行うならば、まずは「矛先」をハッキリさせないといけない。
矛先から始まって理由・時間・場所・手段・リスク…そして決行。それくらいの冷徹さを徹底しなければならないと思う。
ここでの遣り取りで心理的に乱れたり、矛先も思想も定まって無いのに無闇にテロ集団に入ろうと思うことはどうかと思う。
例えば集団的な政治活動に限らずに、過去に学校で自分をイジメた人間とか会社で不条理にクビにした上の人間とか、
かつて自らの人生を不幸にした人物に対しての個人レベルですら何らかの復讐行為がありえると思う。

でも自分は裁判による死刑のこともそうだけど、やっぱり肉体的な(もちろん精神的にも)暴力行為は慎重に(×2)なるべきかなと。
その人自らの人生も悲惨に不幸になっちゃう可能性が高い。でも命懸けの思想による決行のものならば何とも言えない。

日本は侵略においての正当防衛としての矛ではない盾と言うか、対策はしとくべきだよなぁ。
安保とかを当てにせずに、軍事でも経済でも思想の面でも日本独自の自立の仕方があると思うけど。日本史を見よ。
まあ今この国の総理の顔や政治の状態を見たら茶番過ぎてオワットルがな…

朝っぱらから思索して文章化して脳内細胞が活発でござりまする。ではまた。
929 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/28(金) 09:25:49 0
>>617で言った芸術テロならば、超肯定するんだけどねw

映画「隠された記憶」の中で、復讐(だったか)する相手の目前で自殺したシーンは衝撃だったな…
あの映画の監督ってハネケって言うんだけど、あの人哲学や心理学を勉強してるから人間の深淵が観られるよ。
いわゆるニヒリズム映画が多い。リアル過ぎて憂鬱になる。
930 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/28(金) 09:46:06 0
音楽で言えばジミヘンはブルースの神さんだと思う。そして人類最高のギタリスト。
破壊&創造の音だな。混沌と調和とも言うか。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1151052

これ聴いて観て何も感じないならば…イッテヨシ
931蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/28(金) 15:09:43 O
何故にニーチェがナチになるのかさっぱりわからない

破壊と創造はセットだね
同じ人が行うとは限らないけど
932 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/28(金) 17:02:18 0
>>931
>破壊と創造はセットだね
>同じ人が行うとは限らないけど

そうそう。政治で言えば先日のチュニジアの大規模なデモも一人の男の焼身自殺から始まって周辺各国にも伝播しつつあるね。
さっき宮根屋でチラッと観たけど広まった理由は、フランス革命は書籍やビラ、ベルリン壁崩壊は衛星(テレビ放送?)、そして今回はネットだと。
歴史は繰り返す…か。既存の認識で言えば、宇宙から何もかも始まって破壊と創造の繰り返しだな。たぶん
素粒子が超新星になるんだからな。不可思議なもんだな。
建設破壊建設破壊建設破壊…無限ループ\(^o^)/&無限イコール/^o^\

「日本の政治は茶番」と言ったけど、それでも大勢の人は今のところ安定した暮らしをしているし、圧倒的に平和だとも言える。
まあそれが戦後の日本らしさ…とも言えるか。これからどうなるか分からないけど。
933 ◆Snn1vnkV5g :2011/01/28(金) 17:07:37 0
どうでもいいが、

ループ/^o^\ &イコール\(^o^)/

だった。ほんとどうでもいいがw
934考える名無しさん:2011/01/29(土) 01:41:18 0
二心行の梅さんが躁状態で書き込みですか?
935考える名無しさん:2011/01/29(土) 22:28:38 0
ヒトラーはニーチェ思想の体現者だったと思うよ。
歴史的には大悪人にされたけど、個人的にはヒトラーの言葉には肯ける。

超人思想について考えた。懐疑的に考えれば、他人の存在は曖昧であるから、
【人】とは自分自身を指すのではないだろうか。
他人もまた自分かもしれない。自分を超えた自分。自分では無い自分。より強い自分。

超人が現れるであろうと予測することは、ある種の絶望に思える。
自分自身を超えるという事は、打ち立てた論理も思想も正しくは無かったという事だからだ。
そうして論理は崩され、また積み上げられていく。この繰り返しが、永遠回帰なのだろうか。
936蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/29(土) 23:15:53 O
>>935
自分自身を超えるなんてニーチェは言っていないと思うけど…
937考える名無しさん:2011/01/29(土) 23:55:59 0
>>936
言ってないからなんだよw 解釈しようよ。

・ニーチェは徹底的ニヒリズムを必要だと言った
・ワーグナーの奥さんに宛てた手紙で、自らをディオニュソスと名乗った

徹底的ニヒリズムとは、価値の低落に繋がる。何故か?
それは、普遍性や本質、あるいは真理を否定し、それらに支えられた価値を覆すからだろう。
本質が無いという事は、他人の存在もそうだが、私が私であるという事も確かでは無いという事だ。

ではその場合、【人】とは何を指すのか。超人とは何を指すのか。
超人と聞いて、大抵は優れた人をイメージするけど、それは何に対して優れているのか。
ニヒリズムで考えると、普遍的に優れた存在など無い。では超人とは?
938蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/30(日) 00:19:46 O
>>937
目立たないささやかな真理を、ニーチェは尊重しているよ
939蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/30(日) 00:23:11 O
ニーチェが否定しているのは一見正しそうにみえる誤謬で、
すべての真理を否定しているわけじゃ無い

人間的なものを否定したからといって、【人】そのものを否定したことにはならないよ
940考える名無しさん:2011/01/30(日) 01:20:28 0
http://www42.tok2.com/home/yasuiyutaka/daiboukenall/11s.htm
ツァラトストラの要約として解かり易い気がするがどうだろう。
要約など顰蹙ものとは思うが。
941考える名無しさん:2011/01/30(日) 02:48:02 0
>>937
君のはオウムみたいにニーチェの用語なぞってるだけ。
つまんなーい
942考える名無しさん:2011/01/30(日) 03:19:13 0
ニ心行の梅さんには、背後霊(守護霊)が自分を守ってくれていることを
信じている人と、宗教的に神の庇護を望む人のあり方は、全く違うと考える
のだろうか。

それにしても、自分の背後霊(守護霊)が、自分を守る為に、他人の人生にまで
(場合によっては相当な)関与もするだろうと考えるような場合は、それこそ、
相当に我田引水的にモーソー的で、「自我肥大」の感も……。
943考える名無しさん:2011/01/30(日) 03:30:56 0
>「みんなちがって、みんないい。」と言う…

ニ心行の梅さんに意見を聞きたいけれど、
みんな違って皆いい、と唱える人も、自分の子供には、願わくばこの大学に
入ってくれたなら…と幼い時から、その大学の周囲を連れて歩いたり、暗に
誘導して仕向けたりする場合があるようだけれど、それは、「皆違って皆いい」
とは、矛盾する部分は無いのだろうか。何らかの方向が理想としてあるから
子供を、その方向へ誘導するのではないのか、と言われたらどうなのだろう?
944考える名無しさん:2011/01/30(日) 09:15:36 0
>>939
まあニーチェが何を考えていたのかは、ニーチェでは無いから知りようが無いけど、
徹底的ニヒリズムは真理を否定するものです。ですから、ニーチェが真理を尊重していたと
言うのなら、ニーチェは不徹底だった、という事でしょう。

しかしながら、カントを批判したニーチェが不徹底だったとは思い難いです。
全ては解釈だ、という言葉は、真理を否定するものだと思いますし。
945蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/01/30(日) 11:06:21 O
>>944
自然は不徹底なものだよ
全ては解釈である、というのは逆に、
真の真理に目を向けろ、誤謬の解釈上にあぐらをかくな、ともとれるよね
946考える名無しさん:2011/01/30(日) 11:40:27 0
[超人とは?]

ある哲学者が、ニーチェの獅子や超人の例えを、楽器演奏でしていた
けれど、従順に習う時を経て、獅子のように鍛錬して、その後は、
無心で創造的な演奏に至る… というような説明をしていた。
そうすると、因みに、
>>940にも、超人の音楽は人々を感動させる、とあるけれど、
専門分野を極めて、職業的に一流という人々は、みな超人に類するという
ことになるのだろうか
947943:2011/01/30(日) 12:11:32 0
こちらの意見ですが、親が子供に望ましいと思うことを施したり導くこと自体は
(程度や内容によって弊害はあれ)、否定するものではなく、むしろ
望ましいことだと思います。

ただ、>>943の例のような行為と「みんな違って皆いい」と唱えることには、
矛盾が内包されていると思われ、それについては、どう整理されているのか
を一応知りたいのです。何故ならば、その検討が無かったとしたら、
「みな違って皆いい」は、それぞれを形式的に尊重するというだけのことで
欺瞞でしかないと思うからです。「みんな違って皆いい」というのは、結構
安易に言われるスローガンですが、そのような言葉を使っている「知的」な
人々がどれだけ掘り下げた思想から用いているのか、知っておきたいのです。
948943:2011/01/30(日) 12:14:32 0
回答されるのは、 ◆Snn1vnkV5g さん限定でお願いいたします。
◆Snn1vnkV5g さん程度に「知的」な人々の意識が知りたいのです。
949943:2011/01/30(日) 12:34:18 0
これまでの貴方の発言からは、当然に、これは整然と即答できる内容だと
思いますので早めのレスにてお願い致します。これから解答を探すのでは、
どうかと思います。
950943:2011/01/30(日) 12:50:04 0
947のレス
<親が子供に望ましいと思うことを施したり導くこと自体は
<否定するものではなく、むしろ望ましいことだと思います。

これは、一寸表現が過ぎてしまいました。親が望ましいと思うことを施したり
場合によっては導いたりするのは、最も重要な先人なのですから、その知恵を
施すのは当然だと思う、という意味です。けれど、子供の選択肢を親が勝手に
定めて誘導し、生き方をや考え方等々を狭めて良いという意味では、全然
ありません…。
951考える名無しさん:2011/01/31(月) 01:00:05 0
ニーチェ age w
952考える名無しさん:2011/01/31(月) 12:50:11 0
>>948 :943:2011/01/30(日) 12:14:32 0
>回答されるのは、 ◆Snn1vnkV5g さん限定でお願いいたします。

粘着きもい
953考える名無しさん:2011/01/31(月) 21:08:03 0
>>952
限定って本人が言ってるんだから、邪魔をしたらダメじゃないかw
現在は一方通行なんだよ?
954佃煮マニア:2011/01/31(月) 23:36:01 0
◆Snn1vnkV5gさんって早さんじゃないですか?
これだけ躁病的に長文を連投する人ってニーチェスレでは早さんぐらいだったでしょう。
バンド活動は一段落ついたんですか?
955考える名無しさん:2011/02/01(火) 00:34:49 0
書き込みから察するに妙に気分が高ぶったり、怯えて謙虚になったりしてるみたいだから、
多分早じゃないね。
似てるのは長文ってだけで、内容や文体や扱うテーマからして違う。
956考える名無しさん:2011/02/01(火) 14:40:17 0
何かしらの文脈で、彼らは猛獣的良心の中へ発ち返って行く、、みたいな
のがあったと思うんだけどどこか覚えてるやつ居る?確か道徳の系譜のどこか
だったと思うんだけど探しても見つからないんだよな。
957Trauerode:2011/02/01(火) 16:48:31 0
>>928 : ◆Snn1vnkV5gさん
>ニーチェの悪用としてナチスが有名だけど、もしニーチェの著作読んでテロ(と言うか暴力)決行への刺激があったのならば、
>それは個人の超恣意的な解釈でしかないと思う。

>>931 :蝙蝠ちゃん出没中さん
>何故にニーチェがナチになるのかさっぱりわからない

ナチスとニーチェの間には、関係が、なくはないでしょうね。

たとえば、次のような断片があります。

「子を産むことが一つの犯罪となりかねない場合がある。強度の慢性疾患や精神薄弱症にかかっている者の場合である。・・・
社会は、生の受託者として、生自身に対して生のあらゆる失敗の責任を負うべきであり、またそれを贖うべきである、したがってそれを防止すべきである。
しかもその上、血統、地位、教育程度を顧慮することなく、最も冷酷な強制処置、自由の剥奪、事情によっては去勢をも用意しておくことが許されている。」
(『権力への意志』734番)

ナチスが障害者を多数抹殺したことが知られていますが、ナチスは上のようなニーチェの著述を、障害者抹殺を正当化するための一つの論拠としたそうです。
958Trauerode:2011/02/01(火) 16:49:40 0
ナチスとニーチェを結びつけた人としては、ニーチェの妹エリザベートの存在が大きいでしょう。
『権力への意志』という本がニーチェの著作だと思っている人がいまだに多いようですが、
この本は、エリザベートがペーター・ガストの協力を得て、ニーチェの遺稿を勝手に取捨選択して編纂した本です。
とはいえ、彼らはたぶん「改竄」(書き換え)はしていないようなので、
ニーチェの思想の中には、もともとナチスの思想と共通するものがあったことも否定できないことだろうと思います。

おそらくエリザベートを中心とするナチスよりのニーチェ解釈への反発もあり、
戦後のニーチェ解釈の多くは、『ニーチェとナチスは無関係』という考え方に立って書かれており、
そのため、上に引用したようなニーチェの文章は、たいていは「無視」(見て見ぬふり)されていると思います。
ナチスよりのニーチェ解釈が非常に偏った見方であるとしても、こちらもかなり偏った見方であるのではないかと思います。

ニーチェの思想と大乗仏教の思想との類似性が多くの人によって指摘されています。
たしかに、とくに「運命愛」などの思想は、仏教的に解釈することができると思います。
しかし、ニーチェの思想の根本には、強者と弱者との差異の思想があり、それが上の引用文のような思想につながっているので、
そういうところにも、大乗仏教の思想との大きな違いがあるかな…と思います。
959 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/01(火) 19:19:22 0
>>957>>958:Trauerodeさん
ニーチェのその文章の思想を実存に結び付けた結果がナチスの蛮行だったのかもしれません。でも自分は「悪用」でしか無いと思います。
その抜粋は犯罪の事前防止と犯罪者を裁く国家権力(法律とその行使)についての思想では無いでしょうか。
そもそもニーチェはルサンチマンになることを否定しているはず。故にナチスのユダヤの人々や障害者の方々の問答無用の虐殺は否定すると思います。
貴方は著作でも映画でも同タイトルの「夜と霧」はご覧になられたことはありますか?あれはフィクションではありません。

>ニーチェの思想の中には、もともとナチスの思想と共通するものがあったことも否定できないことだろうと思います。
もしその様に思った他の文章の箇所があれば、ここで引用してくださると有り難いです。

医学や医療は進歩していますが、それは心身が弱った者を助ける手段なので自然に逆らうことでもありますね。
過去日本では出産直後に赤子が何らかの障害を負っている場合、赤子の否応無く殺されていたケースもあったみたいですね。
今は医療もあって、病気の赤子や子供が死亡せず助かって生存することが多いです。
例えば身体的にも知的(精神的)にも障害者の方は居ますが、倫理的にも法的にも問題無い人の方が大勢居ます。
もし重度の問題があれば病院もあって、その中への入院や閉鎖病棟もありますね。
そしていわゆる「健康」の方でも、いつか心身が障害や病に冒される可能性は誰しもあると思います。
自然界や動物界では「暴力」や「攻撃性」と言う概念も無く否定もされないのは、人間界には理性を前提にした倫理や法律があるからです。
しかし正当防衛などは別にして、もし他者を殺したならば自分も殺される可能性があるということは当たり前だと自分は思います。
仏教の「因果」が必ずしも存在するとは思いませんが、その様な想像力や前提が存在しないと人間は倫理的にマズイ方向に行きます。
自分がされて嫌なことは他人にしてはいけないし、自分から先に他人に手を出してはいけないとか、他者と接する子供に教育する時もそんなことは前提だと思います。
あと、国家権力によって裁いた者が裁かれるケースも歴史上に存在しましたし、一つの物事でも時代や人々によって評価が変わります。
960 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/01(火) 19:20:15 0
>>959の続き
医学や文明が人間の退化を招いてるとは断言出来ませんし、人間も単純に「強者と弱者」に分けられないと思います。
超人(強者の思想)を訴えたニーチェ自身ですら、精神的(思想的)に強い部分と弱い部分があったと思いますし、肉体的に実存の方面では弱者の部類になるかもしれません。
一元論から二元論、そして多元論や多様性や多面性を知って初めて哲学や思想も向上して行くのではないかと思います。

ただこの文章も私の解釈でしか無いですから、貴方の解釈はあくまで否定はしません。
961考える名無しさん:2011/02/01(火) 21:06:17 0
ナチスの蛮行、と一言で切ってしまうのはどうでしょうか。
それは他人の言葉に従っているに過ぎません。そもそも、蛮行とは何でしょうか。
汝従うべし、という竜に対し、そのまま従うのなら…それはとても弱い行動です
962考える名無しさん:2011/02/02(水) 01:32:44 0
夜中で疲弊しているせいかもしれんが何だか要旨が捉え難い文章が続いてるな
963考える名無しさん:2011/02/02(水) 02:14:36 0
つまり、ニーチェの悪影響でナチスが生まれた。
もしくは、ナチスがニーチェを誤用した。

so what? w
964Trauerode:2011/02/02(水) 17:11:51 0
>>959-960 : ◆Snn1vnkV5gさん
昨日僕が書いたことの主旨は【ナチスとニーチェの間には、関係が、なくはないでしょう】で、
それは主に、蝙蝠ちゃん出没中さんの【何故にニーチェがナチになるのかさっぱりわからない】に対するものでした。

◆Snn1vnkV5gさんが書いていた「暴力」「テロ」については、これも、ニーチェと無関係ではありませんね。
真っ先に思い浮かぶのは、「能動的ニヒリズム」です。
「ニヒリズムは破壊の暴力として相対的な力の極大に達する、すなわち、能動的ニヒリズムとして。」
この「能動的ニヒリズム」は、ニーチェ自身の立場ではないと思われますが、これをニーチェの立場であると誤解している人が多いことから分かるように、
ニーチェは「受動的ニヒリズム」よりも「能動的ニヒリズム」に対して好意的な書き方をしています。
そしてそれもやはり、ニーチェが「強さ」ということに大きな価値を置いていることの現れだと思います。

そこで、考えなければならないのは、ニーチェはなぜそれほど強者と弱者の差異を強調しようとしたのか、ということだと僕は思います。
(『権力への意志』の第四書『訓育と育成』の中に、「階序(位階秩序)」という章があり、そのあたりに昨日引用した文章に類似した文章が多くあると思います。
『権力への意志』に収められている遺稿を選んだのはエリザベートとペーター・ガストですが、その章立てはニーチェ自身のプランにもとづいているので、
ニーチェ自身が「階序(位階秩序)」ということを重視していたことは確かなことです。)
965Trauerode:2011/02/02(水) 17:15:39 0
僕は、キリスト教思想へのアンチテーゼとしての意味合いが大きいのだろうと思っています。
キリスト教の「平等」の思想へのアンチテーゼです。
たとえばニーチェはこう書いています。
「とてつもなく有害であるのは、『神の前での人間の等価』という概念である。・・・この思い違いがきわめて甚だしくなったので、
まさしく生の偉大な巨匠たちが、最も侮辱的な呼称の烙印を押された。今なおチェーザレ・ボルジアのような人物は否認されねばならない
と信じられているが、これは全く笑うべきことである。教会はドイツ皇帝たちをその背徳を理由に破門してきた。・・・
天国には興味深い人間が一人もいないということに気づいているのだろうか?」(11[153])

キリスト教は「平等」の思想によって、強さと弱さの差異を隠蔽し、それによって弱者が没落することを防いできた、とニーチェは考えています。
だからおそらくニーチェに言わせれば、彼が強者と弱者の差異を強調しているというより、彼は、キリスト教によって隠蔽されてきた強者と弱者の差異を
明るみに出しているだけだ、ということになるでしょう。

そのように(キリスト教の「平等」思想へのアンチテーゼとして)解釈すると、
ニーチェが強さと弱さの差異、位階秩序などを重視する理由(そして昨日の引用文もある程度)は、僕にとっては理解しやすくなります。
ニーチェにとってキリスト教の存在は、それほど大きなものだったのだろうと思います。

さて、昨日書きましたが、あの引用文のような内容(および「位階秩序」)については、「無視」(見て見ぬふり)されている場合が多いように思います。
(その中ではドゥルーズがそれをかなりまともに扱っていたように思いますが・・・)
それはおそらく、「平等」の思想が現代においても一つの「錦の御旗」になっており、
それに対して真っ向から異を唱えることが、しにくいからではないでしょうか。
966考える名無しさん:2011/02/03(木) 00:50:27 0
「平等」が善いと何の疑いも無く考える人に対し、その考えには根拠が無い、
というのがニーチェ思想でしょう。ニヒリズムからの諸価値の低落。

善いという考えの根拠、進歩という思想。それらの源泉は神に集約されます。
神の最小単位は他人でしょう。他人の中に無限の価値を見ることは、他人の中に神を見ています。
キリスト、賢者、先生…あるいは、優れた同輩。幼い子供にとっての大人。

何故人は他人の承認を得ようとするのか。それが弱さなのでしょう。
そうして、より優れた他人を見つけた後は――より多くの人に、その素晴らしさを認めさせようとします。
何故なら、他人の承認こそが価値を保証するからです。そしてやがては、従え、と言うようになるでしょう。
967蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/03(木) 03:42:40 O
>>957
>強度の慢性疾患や精神薄弱症にかかっている者

これをどう定義するかだと思うな
障害者の大半は当てはまらないだろうし
そもそもニーチェの「正常と異常」の定義は通念の価値判断と違うもんね
968蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/03(木) 03:51:28 O
>>957
>しかもその上、血統、地位、教育程度を顧慮することなく、

と言っている以上、むしろナチスの白人至上主義や人種差別とは真逆だと思うの〜
969考える名無しさん:2011/02/03(木) 04:55:32 0
>>968
真逆ではなく、むしろ、血統が良かったり白人であっても
なおも去勢するという、より強い意味での差別でしょうよ。
970蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/03(木) 08:27:56 O
う〜ん…
『力への意志』を読んでからまた考えてみるよ
まだまだ先は遠いのだ
971考える名無しさん:2011/02/03(木) 10:48:02 0
ニーチェのいってることも間違ってない
新興宗教じゃないむかしの宗教の教祖がいってることも間違ってない

972考える名無しさん:2011/02/03(木) 10:55:24 0
矛盾でしか成立されない人間存在
973考える名無しさん:2011/02/03(木) 10:58:28 0
結局、なにもわからないままで死んでいく人間
974 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/04(金) 02:31:34 0
どうやらすべては「灰色」らしいぞ
975 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/04(金) 02:34:04 0
>>964>>965:Trauerodeさん
レス非常に有難うございます。しかし今夜はもう眠くて眠くて…申し訳ございません…また後日に…
976考える名無しさん:2011/02/05(土) 05:10:36 0
>>971
ニーチェ思想から行くと、真に正しいものはありませんからね。
真に間違っているものも無いというのは肯けます。

ナチスがニーチェの発言と矛盾している、というのは、ニーチェ思想と相反しているという事を指しません。
力強く、己の思うままに為したヒットラーは、その意味でニーチェ思想の体現者と言えます。
ナチスを批判するニーチェも、己の思うままに批判したという意味で、ニーチェ思想の体現と言えます。

ユダヤが悪である、とヒットラーは直感したのでしょう。
結果論から言えば、ユダヤが去った後ヨーロッパは平和になりました。
ユダヤが移住した中東は現在も紛争が絶えません。
977考える名無しさん:2011/02/05(土) 05:14:21 0
もちろん、結果論だけから答えを出すのは誠意があるとは言えません。
しかしながら、ナチスの虐殺を批判する一方、
パレスチナの住民を暴力と殺人で追い出したユダヤの姿勢は、誠意があると言えるでしょうか。
978蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/07(月) 14:41:19 O
そもそもニーチェに他者支配や啓蒙的なものを見いださない
ニーチェはただ高みに居て待っているだけ
979 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/07(月) 16:24:33 0
>>964>>965: Trauerode
>「能動的ニヒリズム」
について少し調べてみました(今も検索中です)。自分はニーチェの著作をあまり読んだことが無いのですみません。

ニヒリズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%83%92%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0
1.すべてが無価値・偽り・仮象ということを前向きに考える生き方。つまり、自ら積極的に「仮象」を生み出し、一瞬一瞬を一所懸命生きるという態度(強さのニヒリズム、能動的ニヒリズム)。
2.何も信じられない事態に絶望し、疲れきったため、その時々の状況に身を任せ、流れるように生きるという態度(弱さのニヒリズム、受動的ニヒリズム)。

ニーチェは前者を肯定し、永遠回帰の思想の下、自らを創造的に展開していく、鷹の勇気と蛇の知恵を備えた「超人」になることをすすめた。

>「暴力」「テロ」については、これも、ニーチェと無関係ではありませんね。
否、無関係だと思いますよ。上の引用の通り、ニーチェはあくまで理性的(時に感情的にも)な言論と対話や、個人の(芸術的?)創造による変革を模索していた様に思いますが。

>僕は、キリスト教思想へのアンチテーゼとしての意味合いが大きいのだろうと思っています。
それは自分もそうだと思います。既存の宗教や思想や倫理や習慣を鵜呑みにしないで「自分で考える」と言う姿勢を勧めたのもありますね。
それをニーチェは自らの洞察力で社会(集団)や人間(個人)を解剖して行き、それを文章化したのだと思います。

>>977
自分が特に批判したいのは「ナチスのニーチェ悪用」ってことだけです。アシカラズ。
しかしニーチェの「この人を見よ」は、もしかしたらヒトラーの「ナルシシズム」と通じるものがあるかもしれません。

ナルシシズム
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%B7%E3%82%BA%E3%83%A0

>>978
他者支配はどうか分かりませんが、代表作(個人的に)のツァラトゥストラとかめちゃ啓蒙の物語ですよ。
もちろんツァラさんは高みから降りて啓蒙してる訳ですが。わてくしの様に。

啓蒙思想
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/67124/m0u/%E5%95%93%E8%92%99/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%95%93%E8%92%99%E6%80%9D%E6%83%B3
980蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/07(月) 16:32:07 O
ツァラさんは高みから降りては来ませんよ
別の誰かがツァラさんの高みに達した時にだけ姿を現すんだもん
981 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/07(月) 16:41:17 0
>>980
今著作が手元にあるならばツァラトゥストラの序説をお読みなされなされ
982考える名無しさん:2011/02/07(月) 17:18:13 O
有名な Zarathustra による Untergang ですね
983 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/07(月) 17:28:55 0
984蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/07(月) 17:52:16 O
>>981
でもやはりツァラさんは弟子たちを突き放したよ
自ら高みにのぼるように
985age:2011/02/07(月) 22:06:31 0
はげw
986考える名無しさん:2011/02/08(火) 03:16:35 0
以前からwiki貼ってた人は二心行の梅さんだったんですね…
987 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/08(火) 12:31:44 0
988考える名無しさん:2011/02/08(火) 19:53:01 0
ニーチェってすごいね。夏目漱石も、芥川龍之介も、萩原朔太郎もみんなニーチェの影響受けてたんだって
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1297156791/
989蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/08(火) 23:25:58 O
>>987おお、ありがd
さて頑張って積ん読ニーチェを読破せねば…
でもガツガツ急ぎたくは無い
ニーチェの言葉はそれ自体が冷たく澄んだ水であり、
同時に温かい春の日に芝生を転がる悦びでもあるの
ゆっくり堪能したいんだ…
990考える名無しさん:2011/02/09(水) 03:13:00 0
991考える名無しさん:2011/02/09(水) 13:21:05 0
>>989
ニーチェを必要としない人間が、ニーチェを知った気になるのも
困ったものなんだよ
992蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/09(水) 14:32:15 O
>>991
わたしはニーチェを知らないよ
ニーチェを必要とする人ってどんな人?
993考える名無しさん:2011/02/10(木) 00:07:06 0
自分がニーチェを知らないことを知っている人
994考える名無しさん:2011/02/10(木) 13:14:30 0
ニーチェを必要としない人間というのは、例えば…
ガスマスクどころか風邪マスクの必要も無く教養のために読んだり、
好きな異性の思想だから最初から本質的な批評精神を排除して読む人とかね
995蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/10(木) 19:03:37 O
>>994
それは無いなあ
ニーチェに限らず得るものが無ければ読まないもん
教養というか知識自慢のケはわたしには無いし
996蝙蝠ちゃん出没中 ◆MINORKEYcM :2011/02/11(金) 07:54:11 O
春の兆しがくるまでに「人間的〜」は読み終えたいなあ…
997 ◆Snn1vnkV5g :2011/02/11(金) 22:08:23 0
>>960で、ニーチェは肉体的に実存の方面では弱者の部類になるかもしれません。
と言いましたが、彼は歴史に名前も著作(思想)も残していますので「強者」の部類になるかもしれませんね。

ではまた、何時の日か御会い致しましょう。左様なら
998考える名無しさん:2011/02/12(土) 02:55:52 0
>>997
頭痛と胃痛持ちで発狂するのが弱者で、
歴史に名を留めると強者なのかよwww
999考える名無しさん:2011/02/13(日) 00:32:23 0
999
1000考える名無しさん:2011/02/13(日) 00:44:27 0
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