ルドルフ・シュタイナーと人智学5

このエントリーをはてなブックマークに追加
12考える名無しさん

ホメオパシー、シュタイナー、ナチス(1)

欧州でホメオパシーを取り入れている医者の動機は、簡易カウンセリングがすぐに行えて、
保険点数が心理療法並みに高いということだと思います。心理療法の資格をとるのは医者
であって大変で、数年の期間と多額の費用を要します。実態は暗示療法にすぎない
ホメオパシーなら内科医なら簡単に取得できて、保険点数も高くおいしいと言えます。
−−−−−−−−−−−−−−

シュピーゲルの2010/27号に大変おもしろいホメオパシー批判記事が載っていた
ので、その後半部分の概略を紹介します。(前半は私の前記事みたいな内容)

欧州でホメオパシー薬剤の売上げが多いのは、フランス、ベルギー、オランダ、
ドイツなど。ドイツでは年間500億円の売上げがあるが、その三分の二はドラッグストアの
売薬であり、医師による処方は三分の一にすぎない。一方、ホメオパシー療法を行う医師が
多いのは、イタリア、チェコ、スロバキアなどの東欧圏。ドイツではホメオパシー協会と
シュタイナー人智学協会が普及をはかっている。