1 :
考える名無しさん:
人間の脳細胞の中の過程でしかない思考あるいは論理が
どうして世界を認識できるの?
2 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 11:47:02 0
>>1 現実とは何か?
もし我々が五感で感じているものが現実だというのなら、それは
我々の脳が解釈した電気信号に過ぎない
3 :
1:2010/03/10(水) 12:35:10 0
たとえば
「地球は丸い」という命題は
なぜ一個の世界認識でありうるのか。
言い換えれば
書かれた文字としては
上記の命題はWEBページに描かれた線の組み合わせにすぎない。
言わば丸い地球とは一致しない。
あるいは
この命題を解釈した人間の思考は
その人の脳内のある分子生物学的過程でしかない。
これも丸い地球とは一致しない。
では
どうしてこの命題が一個の世界認識となりうるのか。
4 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 12:44:56 0
「地球は丸い」という命題は地球は丸いという事実を指しているからです。
5 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 12:58:54 0
象さんはなぜ目で見ることが出来るのだろうか
6 :
1:2010/03/10(水) 13:23:11 0
ヘーゲルはほんとに天才だね。
この問題に彼は次のように答えた。
論理的命題が世界を表現しているのではない。
世界が論理的命題を表現しているのだ。
と。
まあ哲学でも10指に入る難問だと思うが。
論理だから認識できるのでしょう。逆に論理が無ければ認識できない。認識は特徴抽出→記憶。
9 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 13:52:56 0
>>6 それはおもしろいね。
でも、その文章、君が意図して書いたんでしょ。
脳の認識で特徴的なのは因果律の認識だと思う。2度あることは3度あるといわれるけれど
これは重要だと思う。
11 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 14:12:40 0
>>10 そういうのは、単に経験的事実を述べているだけであって、哲学とはなんの関係もないよ。
今、君は「脳」と言ったわけですが、それで何を言えたかとかを考えるのが哲学。
オレは経験的事実しか言えてない。経験的事実ではないこととはなんだろうね。
13 :
1:2010/03/10(水) 14:22:25 0
問題にしているのは
そもそもの論理の認識可能性そのもの。
だから
論理とはいったいそもそもなんなのか
ということが問われてくてはならないし
でなければ
論理が世界を認識しうるのはなぜか
ということも問われえない。
認識が可能になるには論理よりもまずセンサーや感覚器官が必要。
15 :
11:2010/03/10(水) 15:43:09 0
>>14 というか、あなたはそれをどのようにして認識したのですか。
16 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 16:58:57 O
>>13 >そもそもの論理の認識可能性
って、誰が何を認識することを指しているのですか?
論理が?それとも、論理を?
同じような質問で、
>論理が世界を認識
ってどういうことですか?
>人間の脳細胞の中の過程でしかない思考あるいは論理
もっと厳密に述べたほうがいいよ
19 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 19:04:32 0
>>18 センサーや感覚器官があることをどのようにして認識したのですか。
>人間の脳細胞の中の過程でしかない思考あるいは論理
どうやって、こんなことを認識できたの?
そしてそれが事実であるという保証はどこから来たの?
21 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 21:39:59 0
最近の研究によると、人間の行動と思考の関係は、まず行動があって、後追いで思考が認識するらしい。
これが本当なら、思考は、行動そのものに、何ら関与していない。
ところで、人間は、独立した一つの生命体という認識を持つ人が多いだろうが、むしろ、多数の微生物や、
ウィルスや、RNAなどが生息する、巨大なタンパク質からなるプラットフォームであると考えた方が適切
かもしれない。
すると、意識というのは、多数の微小の住人達の利益を追求する日々の行動を、後追いで認識する装置の一部
であると考えられる。
恐らく、記録することで、危険な場所や餌の種類・場所のデータベースができることが、プラットフォームの
進化にとって、都合がよかったのだろう。
そして、その記録を、効率的に整理する時に生じるのが、意識と呼ばれる概念なのかもしれない。
パソコンで例えると、ハードディスクのデフグラフ処理かな。
できるだけ、早く情報を引き出すために、関連する情報群をまとめようとする処理。
意識が決断やら判断を行っているという常識は、怪しくなってきた。
意識と思考を混同して論じるとかメチャクチャw
23 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 22:23:14 0
ここで一つ質問です。
「水滴」の大きさを測ることはできるのでしょうか?
また、測ることができるとしたら、どうやって大きさを求めるのでしょうか?
26 :
考える名無しさん:2010/03/10(水) 23:38:30 0
誰か
>>23の質問に答えてくれる方は居ないでしょうか?お願いします。
思考が先か肉体が先かなんてのはもう数世紀に渡ってカビの生えた命題だよな
単純なだけに門空けた者にとっては魅力的なカビであり続けてはいるが
>>26 濾紙にでも垂らして電子天秤で重量を量ったらどうですかね。
それを密度で割って体積を求めて、
球体に近似して径を割り出せばよいのでは?
それか、落下する水滴を写真にでも撮って
三角法で角度から径を割出しますか。
まあ、完全にスレ違いですので、止めますが。
30 :
考える名無しさん:2010/03/11(木) 01:04:05 0
>>24 なんだよ、それはw
こういうのも「考えてる」って言うのか?
「最初に論理(ロゴス)があったから」ですませたキリスト教
こういう問題の説明は、やっぱ形而上学しかないよな。
プラトンのイデア論。
いくら現代の哲学が形而上学を否定しても形而上学は力を持つ。
バインディング問題への反論として自分で意味を扱うときは統一された意識として扱うが
意識とは機能局在された脳の多数のパルスによる情報であり実際には統一などされていない
というのがあります。
>>34 「初めにロゴスがあった」はキリスト教でしょ。
ヨハネ書。
まあキリスト教がどうこうじゃなくて、ロゴスを重んじるギリシア文化の中で書かれた文献だからそうなっただけだが。
>>1って現象学で説明できたっけ?にわかには難しいわ。
知覚が何故世界を認識できるのかって議題だろ?知覚が無理やり認識させるって答えは
陳腐だしなぁ
どちらかではなく、知覚と認識双方のフィードバックが必要だろ。
一方通行では成立しえない。
38 :
考える名無しさん:2010/04/01(木) 04:54:50 0
>>1は問題設定自体が間違っているんだよ。
「世界の中で、脳内の過程がおきている」とか考えることが思考でしょ。
39 :
考える名無しさん:2010/04/01(木) 07:09:49 0
☆思考あるいは論理がなぜ世界を認識できるのか
科学に理論があると同じで、人の思考に於いても全ては論理という法則的繋がりで賄われています。
ですから、論理的に追っていけば世界の未来も認識できるのです。
オリジナル哲学版スレッドの純粋狂気。
認識って単なる世界→脳という方向の因果関係だろ。
そのうち人間の生存に都合のいいものが認識と呼ばれる。
正しい保証なんてどこにもないが、不都合が多すぎれば自動的に絶滅する。
42 :
考える名無しさん:2010/04/02(金) 08:29:16 0
>>41 >正しい保証なんてどこにもないが、不都合が多すぎれば自動的に絶滅する。
物事の全ては相対によって賄われていますが人の心も例外ではありません。
人の心は正誤・理非という相対で賄われており、人が非を知るには知・智を司る理を悟ることが不可欠です。
ところが、人類は人を無知蒙昧に誘い込む誤・非を大切にし、誤・非に主導権を持たせたために二十一世紀の現在に至っても人類の知能は些かも発育しないのです。
スレ違いならすいません。
数理論理学の勉強(モデル論とか)を始めたものの今ひとつ馴染めず、自分の考え方に
偏りというか癖があるせいじゃないかと疑っています。
それで内省した結果を多少誇張して書いてみます。
(イデアという言葉を正しく使っているか自信はありません)
・イデアの存在を信じている
自然数とか実数とかの数学上の概念などについて、標準/非標準を含めさまざまなモデルが
存在することを知っているが、それらと関係なく唯一の普遍的実体が存在すると思ってしまう。
・「世界はひとつ」だと思う
全てのイデアは一つの根本原理に従っており、トータルでひとつの世界を形成している。
世界はフラットなものだと考えている。
・言語とか論理とか推論規則とかはただの道具
「イデア」や「意味」はそれらの道具に依存しない。道具がどうであれ本質に影響はないはず。
自分の狭い世界観から抜け出したいという理由もあり、克服したいと思っているのですが、
上記のような傾向を〇〇主義者(〇〇厨?)と名付けられないものでしょうか?
名付けられれば多少とも克服する助けになると思うんですが。
何でも野球に例えて説明するおっさん
もいるからそれと同じだろ
45 :
考える名無しさん:2010/08/20(金) 18:51:08 P
思考や論理が無くては認識できないのだろうか?
46 :
考える名無しさん:2010/08/20(金) 18:52:25 P
別のものとして認識するだけではないだろうか?
47 :
考える名無しさん:2010/08/20(金) 20:31:46 O
>>1 逆だよ
論理的でないものは見えない
論理が後に形成されてる
48 :
SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2010/08/20(金) 23:14:38 0
思考もしくは論理が「世界自体を認識する」のではなくて、今現在における
自己自身の固有性を保存している人間の平均的な感覚器官の証言に基づいて
世界のあり方を解釈しているだけである。
「生身の人間が高さ三百メートルの崖から飛び降りればかなりの確立で死ぬ」
という物理的事実とは、単に我々人間の平均的自己にとって固有の感官機能が
もたらす基準の崩壊を意味するのであって、それ以下のものでもそれ以上の
ものでもない。
平均的な人間の認識機能によって感覚されている数々の心象が世界の絶対的
なあり方ではないということはむしろ平均的人間の思考と論理によってすら
容易に理解できる。
世界のあり方は「最初から異質な感覚器官を持つ者の証言」にとっては
「感情や思考および生活空間の全てが異質な文脈と価値を持つ」。
49 :
考える名無しさん:2010/08/21(土) 04:43:00 P
確立と確率の差も分からない奴がほざいてんじゃねえよ
>>48 むしろ心象の虚構だらけの世界に真実という特異点があると考えると
主観には客観世界に通じる境界がある
境界が世界の輪郭を映し出したとき論理実証主義にとっての「実証」となる
感覚器官による刺激を言語によって統括し
言語によって編まれた知識のパズルを解く行為が論理的思考に該当し
結合の正誤を見定める微分係数を基に、実軸と虚軸からなるガウス平面上の
論理の"線"によって経路積分することで客観世界との線型方程式となる
主観世界は虚構という次元が量子力学的揺らぎを発生させる動的な場、
客観世界は虚構のない次元の静的な場となり、
相対論的曲率テンソル解析による線形結合を一種のトンネル効果にみなすことができる
・・・かは分からないが似たような印象を持つ
共通性があれば数学や物理学で解析できれば面白いかもしれないな
52 :
↑:2010/08/21(土) 11:23:05 P
こいつ典型的なアホ
53 :
考える名無しさん:2010/08/21(土) 13:32:10 O
量子論ねえ
例えば、よく言われるボールの壁当てでボールが壁をすり抜ける確率ってのは0ではないってのがあるが
結局それが量子論的に事実であっても我々の日常には全くもって無関係な話で、取り扱う価値すらないと思うのだが
テレポーテーション出来るくらい科学が発達したなら関係あるけどさ
神様がそこんとこうまいこと俺たちを作ってくれたから
byジョンロック
巨視的な世界に量子論を当て嵌めて考えようとするのがそもそも勘違いだろう
>>50 そもそも、キミは自分が書いていることの意味分かっているのかい?
単に小難しそうなことを書いて優越感に浸りたかっただけじゃないの?
57 :
考える名無しさん:2010/08/25(水) 17:38:59 P
別に難しくないが、おそらく正しくないな
おそらく意識に量子論は関係しない
ある特定の閾値を越えたものは、それまでとは異なる挙動を示すと考えたほうがよいと思う
世界は語りつくされうるもの?