ルドルフ・シュタイナーと人智学4

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579考える名無しさん
【日本のシュタイナー・ホメオパシー三兄弟】 という嘘について

> ・日本ホメオパシー医学協会
> 代表:由井寅子
> 非医療従事者。学歴不詳の元シュタイナー屋おばさんがやってる。
> 複数の死亡例を出して、現在最も叩かれている団体。
> http://www.homoeopathy.ac/08lectures/part-time/20100619.php

リンク先には「体・心・魂を三位一体にして治療するホメオパシー」とあるが、
これはシュタイナーの三分節(霊・魂・体)と異なる。霊(Geist)の概念は
人智学の根幹に関わるので、これを挙げないことは考えられない。
また、そのリンク先にシュタイナーという言葉は一切ない。
「前世でやり残した思い、今世で抑圧した感情は同種の法則によって同じ部分を持つ人や
出来事を何度でも引き寄せ、自分の鏡として突き付ける。」とあるが、。
これはシュタイナーというよりも、ニューエイジの間でもてはやされている言い方。
それにシュタイナー自身が「同種の法則」とやらを解説しているところを読んだことがない。
580考える名無しさん:2010/09/01(水) 14:25:00 P
> ・日本ホメオパシー振興会
> 代表:永松昌泰
> 非医療従事者。学歴不詳。寅子の元共同経営者。
> こいつもカルマや前世でホメオパシーを語っている。
> http://nihon-homeopathy.net/archives/seminar/sinrabansyo/sinrabansyo1_21.htm

リンク先を見て見ると、
「我々には五識というものがありまして(五識というのは、我々の見る、聞く、触る、味わう、
匂うというふうな五感のことですね)、それを統合するような、いわゆる意識がある。
その意識の下に、末那識がある、阿頼耶識がある。そしてね、これらが循環する訳です。
循環していって、循環的にこれらが全て薫習していって、全て影響して降りていって、
一番深い意識がまた同時に、我々に何が見えるのかっていうことから一切合切を支配する。
こういうふうな循環がカルマです。これは瞬間瞬間に循環します。同時因果です。
これはまた次回の話になりますけれどもね。

Q:意識の循環がカルマなんですか。

意識の循環がっていうことではなくて、ずっと深い、まあ深層意識というかそういうふうな
レベルのことです。」
とある。これはシュタイナーの用語ではない。明らかに別の思想家の影響を受けている。
581考える名無しさん:2010/09/01(水) 14:29:36 P
> ・日本ホメオパシー医学会
> 代表:帯津良一
> 医師。自分の協会に寅子や永松を呼び、共同でシンポジウムなどを開催している。
> やはりシュタイナー信奉者で、シュタイナーからホメオパシーに入った。
> http://monemonet.hp.infoseek.co.jp/bachiknfarensu.html

リンク先を読むと、確かに入り口はシュタイナーだが、リンク先を読むと

{基調講演は帯津三敬病院の帯津良一先生です。帯津先生は長年、
ホリスティック医学に携わっていらっしゃった先生です。
テーマは「ホリスティック医学のこれからーホメオパシーとフラワーレメディー」です。
まず、スライドで、ベルリン フンボルト大学のルドルフ・フィルヒョウの肖像画がでてきました。
この方は細胞病理学のうみの親なのですが、彼の言った、
「人間はわけられないもの」
とゆう言葉がホリスティック医学の基本だそうです。」

で始まっており、彼の医学がシュタイナーのアントロポゾフィー医学ではなく、
ホリスティック医学であることが分かる。

以上、三者の考え方それぞれに死後の生活も含めた視点があるようだが、
それは以上に挙げたように、シュタイナーとは別の思想をどこからか持ってきていると
見るのが妥当である。
582考える名無しさん:2010/09/01(水) 15:32:58 0
たまには驢馬のことも思い出してあげてください
583考える名無しさん:2010/09/01(水) 15:51:21 0
>>571
俺も以前はシュタイナーの知的な部分と、いわゆるオカルト的な部分を分けて考えてたけど
今は切り分けられるようなものじゃないと思ってるよ
オカルティックな部分も読み込んでいくと、知的な洞見の根っこは、ここから生えている、と分かってくる
都合よく上澄みだけを掬うのはあまりにももったいない
シュタイナーのもっとも豊饒な部分は、常識的には理解し難い部分、悟性的反発を感じるのが当然の領域にこそあるんじゃないかと思う。
といって、いきなり他の人に、オカルティックな部分を受け入れろなんて言わないけど。
584考える名無しさん:2010/09/01(水) 18:24:28 0
P氏はホメオパシー関係の人だね
以前から面白く思ってなかった虎子を最近のホメオパシー協会?叩きに乗じて叩こうと。
虎子のネタ元にシュタイナーとかいう頭のおかしなことを言っている人物がいるから
これに絡めて叩こう、って感じですか
でも、本当は虎子のこと好きなんでしょ?
585考える名無しさん:2010/09/01(水) 22:49:28 P
はじめて連続書き込み禁止になった…

ちなみに、シュタイナーのいうアントロポゾフィー医学を実践しているのは
日本アントロポゾフィー医学のための医師会。
http://www.j-paam.org/
そもそも医者である彼らは近代医学を否定しない。

例えば堀耳鼻科のHPには
「─先ほど、ホメオパシー的なプロセスとおっしゃいましたが、ホメオパシーとは違うのですか。
堀:アントロポゾフィー医学で使用される医薬品、すなわちアントロポゾフィー医薬品には、
ホメオパシーから転用されたもの、アロマセラピーから転用されたもの、独自の意図で開発された
ものなど多様なものが含まれます。アロマセラピ-やホメオパシーと同じ成分から作られていても、
あくまでもアントロポゾフィー医学に基づいての処方ということです。
したがって、ホメオパシー医薬品でも、過剰な反応を引き起こしかねないポーテンシー30C以上
(注:ポーテンシーとは希釈倍数を指す)などは、一般のホメオパシー医学に比較して、
より慎重に制限されます。また、ホメオパシーの処方に於いて、病像と薬のイメージの一致を
手掛かりに勧められますので、いわば、。当たり、外れといった不確実性が常に伴います。
しかし、アントロポゾフィー医学では、人体の4つの構成要素や3分節の診断に基づいて処方
しますので、より正確に処方が進めまれます。」

とあり、アントロポゾフィー医学に基づいてホメオパシーなどを用いる時には
独自の人間観察を必要とすることが強調されている。