1 :
考える名無しさん:
・古代から現代までについて言及している。
・難解過ぎない
・偏りすぎていない・間違った記述があまりない。
でお願いします。
2 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 00:16:17 P BE:1078413375-2BP(3555)
おぼっちゃまくん
3 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 08:26:49 0
純粋理性批判じゃないかな。
4 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 09:39:41 0
岩田靖夫『ヨーロッパ思想入門』(岩波ジュニア新書)
ヨーロッパ思想の源泉をギリシアの思想とヘブライの信仰に求め、
それを土台にして近代哲学がいかに成立しているかを論じている。
唯一の欠点は、現代思想についてはレヴィナスとロールズ止まりなことか。
5 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 09:48:47 0
高校の倫理の教科書とか最適じゃね?
日本の倫理は哲学的に、最悪です。
倫理を煽りに使われるんですから。
こういうスレを待っていました
>>4 じゃその現代思想について扱った本で何か良い本はないの?
現代思想のパフォーマンスとか?
9 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 16:54:42 0
シュヴェーグラー『西洋哲学史』(岩波文庫)・・・タレスからヘーゲルまで詳しくのってる、有名な古典。
加藤尚武『ジョーク哲学史』(河出書房新社 1988年)・・タレスから現代まで33人に絞って、面白く、要点だけ掘り下げてる。
別冊宝島44『現代思想入門』(1984年)・・・英米哲学以外の、戦後思想の概説として詳しい。
10 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 18:44:47 0
・カール・ヤスパース『哲学入門』
現代思想にはあまりふれてないが、大体有名どころをおさえてはある。
・小阪修平『イラスト西洋哲学史』
よくまあこんなにまとめ上げたもんだと思う。
・小阪修平『そうだったのか現代思想』
タイトルにだまされないほうがいい。かなりよくできている。
もちろんあくまで概略にしかすぎないので注意。
>>9 シュベーグラーは有名だけど、高校の倫理の方が便利と思う。
加藤先生の本は、大学の先生が眠そうな学生を起こすために
下手なジョークを連発してるみたいで痛々しい。一般向けの本は向いてないガチな学者。
別冊宝島はたしか国内編と海外編とあったと思う。
どっちも80年代のニューアカブームの見取り図を提示するためのもので、
ニューアカの震源地は19世紀ドイツと20世紀のフランスだから
英米が載ってないのはちょっと残念だよね。
あと、概説というよりはブックガイドになってる。
読むだけで見取り図が得られるわけでない点に注意が必要。
現代思想といえば、意外にも石原千秋氏の入試現代文の本がかなり使える。
浅羽通明氏の『教養としてのロースクール小論文』もよい出来。
同氏の『ニセ学生マニュアル』シリーズも古くなってるがまだ使えるので推薦しておく。
11 :
考える名無しさん:2010/02/09(火) 18:47:11 0
>>4 これをいっちゃ元も子もないが、
普通に聖書とプラトンとアリストテレスを読んだほうがいい。
いい日本語訳が普通の本屋で手に入る。
解説本よりわかりやすい。
このスレの住人はソフィーの世界はどう思うの?
反哲学史とか今道友信の西洋哲学史とかはどうなの?
>>11 「イデアの世界なんて考え方、素敵じゃないか」みたいな確信の無い語り口が
合わなくて、すぐ読むのをやめたよ>ソフィーの世界
デカルトの「方法序説」、スピノザの「エチカ」、カントの「純粋理性批判」、
ヘーゲルの「精神現象学」のどれかじゃないかな>最高の一冊>理由は、近代的なものを
準備した時期の著作群だから、どれもぴったり来るところがあるから。プラトンは逆に難しい。
>>11 古いところが、今の哲学史の書物としてはいいかげんすぎる
19世紀末、20世紀初頭のいいかげんな哲学史の本でも見ながら書いたんじゃないかってぐらい
でも、ずぶの素人が最初に読み物として読むにはありだと思う
>>12 今道のは、彼の他の本と違って、あまりでしゃばらず
それなりにまとまってて、哲学史を教科書的に学ぶには良い本だと思うよ
小阪をすすめてる時点で危ないわ。
>>1 そんなもん、ブライアン・マギー『知の歴史』に決まってんだろw
古代ギリシアから今日に至るまで、西洋哲学2500年の歴史を初心者にも理解できるよう、
思想の歴史を俯瞰したビジュアル版哲学入門。
哲学史上の主要なテーマに光をあて、偉大な哲学者達が残した知の遺産を徹底的に分析。
値段張るけど、買った後は生涯物の宝物になると思う。
大型の書肆で立ち読みしてみて、気に入ったら買ってみるといいよ。
>>16 あれはかなり秀逸な本だよな。
時代背景もきちんと押さえられてるし、変なチャート式の解説書なんか
より全体的なイメージを押さえられると思う。
大学の研究者でも新入生にあれを推してる人は多いし。
>>16 これって世界史の図説みたいに使うような本?
教科書的な哲学史で良いものは何かないの?
今道の西洋哲学史とか?
図説じゃないよ。普通に文章いっぱい載ってるから。
てか、ヨースタイン・ゴールデン『ソフィーの世界』
という最高傑作を忘れてやしないか?
どこが最高傑作?
哲学などという堅っ苦しいものをファンタジー化してしまう画期的な発想。
物語の進行と歴史の進行(時代精神)が双方向になるよう配慮されてるし。
しょーもないパチモンいっぱいあるけど、やっぱ源流が一番でしょ。
売上の段突で、世界中でベストレラー指定じゃん。
売上の⇒売上も
古いところなんて内容めちゃくちゃなのに?
どう滅茶苦茶なの?
19世紀末〜20世紀初頭の哲学史の知識で書いてる
ソフィーの世界最高なんていう奴が哲学板に来る時代か。
ネタなのかもしれんが。
何かさもしい奴がちょこちょこ湧いてるな
身の程知らずの中二病かな
28 :
考える名無しさん:2010/02/10(水) 22:23:29 0
おまいら哲学興味持つ時点で、社会的に落後者。
資本主義をなめるなよ。
29 :
考える名無しさん:2010/02/10(水) 22:33:50 0
ここに書き込んでる時点で落伍者だろ。
じゃみんなのおすすめの哲学史教えてよ
知の歴史って本を調べたら児童書っていうカテゴリに入ってるんだけどw
32 :
考える名無しさん:2010/02/10(水) 23:42:44 0
>古代から現代までについて言及している。
している。
>難解過ぎない
難解ではない。
>偏りすぎていない・間違った記述があまりない。
イギリス人なのに偏ってるね。間違いもあるかも、
んでもおもしろいよ。
B・ラッセル卿「西洋哲学史」
33 :
考える名無しさん:2010/02/11(木) 00:19:30 0
34 :
考える名無しさん:2010/02/11(木) 00:21:32 0
↑
哲学史上最高の1冊と勘違いした。
スレタイよく読んだら哲学史本だった
35 :
考える名無しさん:2010/02/11(木) 04:39:11 0
>>32 英語の勉強に原書で読んでから市井訳で確認することにした。
丸山眞男はぶつくさ言ってるけどやはり古典的名著だよね。
>>25 通史としての「哲学史」ってカテゴリーは20世紀前半で終わってると思うけどなあ。
あとは各論的に展開されてるだけで。
シェーウェーグラ−まで読んで、それ以降は個別に勉強していくしかないと思う。
今も結局はポストヘーゲルというのが哲学の流れだし。
>>36 まあ、こんな本は田舎の本屋にでも置いてるから、定番と言うだけ。
この手の本は事項整理程度にしか使えない。
哲学科で勉強する前にざっと目を通して覚えておけばという程度のもの。
今も結局はポストヘーゲルというのが哲学の流れだし(笑)
>>36 こういうのをありがたってるうちは
とうてい哲学なんてできないだろうね
日本語もまともに話せない香具師はもっと出来ないだろうねw
ありがたってる⇒有難がってる
OK?
>>39 自分の分野しかわからんが、ナツメ社の図解雑学シリーズは、1冊目としてはそこそこの水準。
>>37 中世とルネサンスなんて前半から全然変わってますがな
ソフィーはデカルトの扱いも、ちょっと微妙なのよね
44 :
考える名無しさん:2010/02/12(金) 16:51:28 0
ぶ厚い活字ばかりのハードカバー箱入りの本ばかり有難がっているような奴は
哲学にとって老害以外の何者でもない
リーゼンフーバーは?
>>44 かといって岩波文庫しか読んでないのも単なる濫読してるだけの田舎者。
>>45 ハイデガー主義者の影と信者であるバイアスはあるけど中世はいいんじゃない?
あ
哲学なんて人によって定義も分野もやり方も解釈も違うもんに
最高はない。一人一学派の世界だし
>>33 >テンポよく、美しい文章は魅力的で、その文章美を高く評価する者もいる。
あの駄文が????
バートランド・ラッセルの『西洋哲学史』ってどう?
当然だけど最近のこと書いてないでしょ
だから哲学史と史学は違うんだっての。
史学とは違って、最新の研究がいいってわけではない。
日本語で書かれた文章すら理解できないおバカさんがそんなことを言っても説得力がないです(^^;
正直、哲学史本はいいものが少ないと思うけれど、熊野純彦『西洋哲学史』(岩波新書)はかなり秀逸。
古代・中世編と近代・現代編の二冊で、哲学史理解の一つの典型を見事に解説している。
主要な哲学者の関連をあれだけ丁寧に書いてくれている本は他になかなか見当たらない。
新書だからといって侮ることなかれ。
もちろん、どんなに優れた哲学史本でも鵜呑みにするのは危険だというのは、言うまでもないけれど。
それから、既出のブライアン・マギー『知の歴史』にも一票。
哲学史の本読んだら次何を読めばいいの?
誰の何を読めばいいのかとかがわからない。
好きな哲学者の主著を読めばいいの?
>>55 熊野の本は専門外のはずの古代中世も結構ちゃんと勉強して書いてるからいいね
割と最近の業界の平均的理解に近づいてます
>>56 スレチになるから書かなかったけど、本当は哲学史本よりも、気になる哲学者の著作をガンガン読むべき。
翻訳でいいから。
分からない点は差し当たり放置でいいから。
お薦めはあるけど、書きません。
押し付け、よくない。
自分で「どんなのがあるのかな〜」って岩波文庫や中公クラシックス(旧・世界の名著)を漁ってみて。
それと並行して必要な語学を必死に勉強して、今度は翻訳じゃなく原書で読み進めることが必要。
原語で読まなきゃ議論できない領域、見えてこない面白さが必ずあるから。
こればっかりは、自分で一生懸命原典に向き合わないとなかなか分からないと思うんだけど。
…と偉そうに書いてみましたが、あなたの段階を読み間違えていたらすみません。
>>58 お薦めがあるなら書いてくれよw
まずは方法序説でも読もうかなって思ってる。
それに世界の名著って何なの?
大学生だから名前を時々聞くけどその世界の名著ってのが全然わからない。
>>59 下手な傾け方をするのは好きではないので、お薦めは許してください。
大学の図書館でいろいろ手に取ってみて。
まず『方法序説』っていうのはすごくいいと思う。
世界の名著は、中央公論社から出てたシリーズ。
いろんな哲学者のいろんな著作が収められてる。
中央公論社が中央公論新社に変わったのに伴って、シリーズ名が中公クラシックスに変わった。
大学図書館のOPACで検索するといっぱいヒットするはず。
「お勧めはあるけど書かない」ってバカじゃないかと思う
書く気がないなら、最初から書かなければいい
プラトンの国家はまず読んどけ。
63 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 21:22:01 0
>>58 日本人が西欧の哲学ものにしようとするんだから、翻訳でいいはずだ。
哲学の背景(古典ギリシア、ヘブライズム、キリスト教など)しっかり身につければ。
素人だから言うんだけどね。^^
プラトン、アリストテレス、ホメロス、聖書
これ読んどけば西洋の思想の骨格は分かる
>>61 相手が何を言いたいのか、ちゃんと考えるべきだと思うよ。
とにかく、私のことをどう思おうが構わないから、一生懸命勉強してね。
せっかくやる気はあるんだから。
やたら上からでごめん。
>>65 本当にバカだねえ
君こそ「相手が何を言いたいのか、ちゃんと考える」べきだと思うよw
「お勧めはあるけど書かない」って書かずにいられない自分の弱さを反省したら?
上から目線を演じるためだけに言って見たかったんだろうから、仕方ないね。
68 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 22:16:17 0
無駄にもったいぶった態度は哲学科の院生とかにありがちな若気の至りなので許してあげてください
69 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 23:01:42 0
頑張ってねw
70 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 23:06:09 0
「岩波講座 哲学」1970年版全18巻と、その次の1985年版全16巻
持ってるんだけど、どうでしょうか。講座ものは正統的な見方が出来てわりと好きなのですが。
素人なんですけど。
71 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 23:11:10 0
>>58 スレチになるから書かなかったけど、本当は哲学史本よりも、気になる哲学者の著作をガンガン読むべき。
翻訳でいいから。
分からない点は差し当たり放置でいいから。
他人のお勧めとかより気になるのを読むのが一番良いから。
自分で「どんなのがあるのかな〜」って岩波文庫や中公クラシックス(旧・世界の名著)を漁ってみて。
と書けば済む話を、自意識を振り回して引っ張るから無駄にスレが伸びる
72 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 23:35:42 0
>>71 そうですね。
>>56がとても好ましかったので、先を見据えて勉強してもらえたらと思って書いたのですが、失敗でした。
せっかくの良スレの雰囲気を壊してしまってすみませんでした。
中公クラシックスは、世界の名著からの流用(がほとんど)だが、
世界の名著が中公クラシックスになったわけではないと思う。
74 :
考える名無しさん:2010/02/16(火) 23:49:41 0
世界の名著は、複数作品入ってあのコンパクトさが良かったんだよなぁ。
新品で買いそびれたのがあるので、ぜひ復刊して欲しいよなぁ
>>68 哲学科の院生なのに、思わせぶりなこと書く奴は、東洋思想でも専攻してるのかな?
中公クラシックも「存在と時間」とか世界の名著から改訂されてるものが
あったりするのであなどれない。
>>76 まともな哲学研究者は安易な断定をしないよ。
大風呂敷広げてバナナのたたき売りをするようなのが好きなアホは
竹田青嗣でも読んでいればいいと思う。
西洋哲学つーかカント以降のドイツ哲学だろ
やたら長くて回りくどいっての
アレも一時の流行にすぎないんだから
別に苦手でもいいんだよ
「ヴィトゲンシュタインは書いてることはシンプルだ」とでも言いそうなアホだな。
じゃあお前は哲学史上の全てを好き嫌いなく呑み込めるのか
「これはちょっと・・・」って思った哲学者や哲学書はないのか
むしろ哲学者なんて偏見のかたまりみたいな変人ばっかだぞ
>>66 何こいつw 中学生?
子供臭ぷんぷんするんだがwww
おまえが一番弱ぇだろ
>>80 本人がどうかなんて偏屈さはともかく、哲学史なんて議論の系譜なんだから
そんな主観はどうでもいい。
83 :
考える名無しさん:2010/02/18(木) 08:03:51 0
>>64 結局その結論になるよな。
>>78 そうはいうが、日本の司法はいまだに新カント主義だってしってる?
自演の多いスレですねw
新カントってえらく定義の広いもんを持ち出してきたな
一応聞いてやるから具体的に言ってみろや
ちょっと影響を与えたり現在の形に近いものを予言してた程度で
これは哲学者の仕事ですとか実務に携わった人々の業績を盗もうとするのはもういいかげんやめろ
哲学にそこまでの力は無い
法哲学の話題は板違いです。
よそでやってください。
法哲学も哲学
板違いではなくスレ違いという
88 :
考える名無しさん:2010/02/20(土) 10:22:07 0
>>70 執筆者によるので、講座ものだからといってスタンダードなことが
書かれているとは限りませんが、個人的には『岩波講座哲学』も
『新・岩波講座哲学』も、概ねとても良いと思います。
89 :
考える名無しさん:2010/02/20(土) 15:43:26 0
どういたしまして
91 :
考える名無しさん:2010/02/21(日) 00:17:58 0
>>85 じゃあ、なんでもいいので刑法の教科書の最初の方をみてごらん。
学説史の説明がある。
行為無価値も結果無価値もどっちも新カント主義だ。
いいから他でやれよ
93 :
考える名無しさん:2010/02/22(月) 03:58:59 0
ニューアカブームのころに入門書が大量に出版された。
ろくすっぽ読まれもせずに忘れ去られてしまった本が数多くある。
いま考えると浅田彰なんかはそんなに面白いこと言ってないが、
大して話題にもならなかったような本になかなか面白いものがあったりする。
そういう本が、古本屋にいくと105円で売られていたりするんだな。
それはさておき
>>1にマジレスすると、
http://ja.wikipedia.org/
94 :
考える名無しさん:2010/02/27(土) 23:15:02 0
哲学史という形でまとまった本を読む必要はないとは思うが、
いわゆる古典も必ずしも最初から読む必要はないと思う。
主題の点から興味の赴くままに比較的最近書かれた本を読みつつ
自分で色々考えつつ、間接的に色々な知識を得て、
それから後で古典といわれるものに手を出した方がよく分かるから。
後で振り返ると人生に無駄な時は1日もなかったとわかる。
貴重な時を哲学の本についやす選択をした人は、実用性が支配的な現代社会で
遠回りかもしれないが、あらゆる意味で最終的には人生に勝利するだろう。
哲学史でおすすめの本って、
西洋哲学史 今道
知の歴史
西洋哲学史 熊野
ぐらい?
個人的にはエピソードで読む哲学史とかも好きだけど
そういや今西は朝日カルチャーの講義を元にした新刊を作ってるとか言ってたが、
やっぱりなくなっちゃった?
98 :
考える名無しさん:2010/03/05(金) 22:00:29 0
ルチャーノ・デ・クレシェンツォの哲学史が非常に良かった
ああいう書は哲学者の愛し方と引いては過去となった哲学に命を吹き込むやり方を教えてくれる
子どもたちに読ませたい一冊だね
100 :
考える名無しさん:2010/03/14(日) 00:45:52 0
哲学は他の学問と違ってひとまとまりのものではないので、実は普通の意味での学史は不可能なんですよ。
それぞれの哲学ごとにそれまでの歴史とそれからの歴史の意味が書き換えられていくから。
無理に書くと学史自体が哲学になっちゃうし、ならなければ嘘。
でも、まあ、そこが面白いところなので、ヘーゲルの哲学史に一票。
あくまでもヘーゲル哲学として。
萌える☆哲学入門 ~古代ギリシア哲学から現代思想まで~
ヘーゲル哲学史
番外:
東洋の合理思想
102 :
考える名無しさん:2010/08/10(火) 19:21:30 0
日本のものでは立野の4巻本が最高だろう。
最後がハイデガーに収斂し過ぎている憾みはあるが。
関係ないけど、笑いくじらって、
こういう話に参加するけど、根がいい加減だから、
結局、最期は勝手な断定で終わるって事が多いよね〜?
例えば、ルチャーノ・デ・クレシェンツォが良いとか言うけど、
一方では、風俗に平気で行ったりするのがこのタイプで、
ルチャーノ・デ・クレシェンツォについて語るのと、
風俗に通う笑いくじらが平気で同居している、という矛盾を
そもそも認識せずにルチャーノ・デ・クレシェンツォが面白いとか、
言ってる訳で、そこがこいつの様な笑いくじらの恐ろしいところでもある。
まあ、俗物なんて皆そうだけどね〜
で、そういう風俗に通う笑いくじらが
子供に読ませたい本を紹介するっのがまた恐ろしい
どこで風俗に通う笑いくじらと子供に読ませたい
本を紹介する笑いくじらを統合すんの?って話なんだけど、
所詮、笑いくじらは日本的な、あれはあれ、これはこれ、
で風俗に通う笑いくじらと子供に読み聞かせる笑いくじらが
矛盾なく同居している、というのが繰り返しになるが恐ろしいところだね。
こういう人は根本的には元々哲学とは何ら関係ないんだけど、
哲学書という商品としては良い消費者だったりするからね〜
105 :
考える名無しさん:2010/08/12(木) 22:05:43 0
A・O、M・Pは最高かつ最難解な哲学史本
峰島旭雄(編)『概説 西洋哲学史』ミネルヴァ書房
日本人研究者による哲学史通史の概説書としてならば、
最高、とまでは言えないかもしれないが、まあ良質な一冊として挙げられるかな
記述はいかにも教科書的なんだが、目配りが広くて主要な部分はほとんど押さえてある
便覧的に使えるというか
ああ、でも、このスレが求めているものとは
ちょっと違うかもしれないな
108 :
考える名無しさん:2010/08/12(木) 23:50:59 0
フォイエルバッハ『将来の哲学の根本命題』とかいかがざんしょ
>>106 手軽な哲学史の本としては、
マルブランシュとかガッサンディとかが入ってる(たしか・・・)のがいい
111 :
考える名無しさん:2010/08/19(木) 17:13:24 O
シルバーバーチの霊訓(1)