8月刊行 ちくま学芸文庫
「方法序説」 ルネ・デカルト 山田弘明訳
83 :
考える名無しさん:2010/07/02(金) 10:07:11 0
8/19 岩波文庫 根をもつこと (下) シモーヌ・ヴェイユ 819円
8/19 岩波文庫 芥川龍之介俳句集 加藤郁乎編 735円
8/19 岩波文庫 荒地 T・S・エリオット 882円
8/19 岩波文庫 緑の家 (上) バルガス=リョサ 882円
8/19 岩波文庫 緑の家 (下) バルガス=リョサ 1,071円
これから出る本 2010――No.12 近刊図書情報/7月上期号(1〜15日)
C・G・ユング『赤の書:新たなる書』創元社
実存思想協会編『実存思想論集XXV:実存の美学』理想社
川田順造編著『響き合う異次元』平凡社
勝田吉太郎『甦るドストエフスキーの世紀:現代日本への警鐘』ミネルヴァ書房
日本社会学会社会学事典刊行委員会編『社会学事典』丸善
津島昌寛・山口洋・田邊浩編『数学嫌いのための社会統計学』法律文化社
石村貞夫・石村友二郎『SPSSでやさしく学ぶ統計解析』〔第4版〕東京図書
廣瀬毅士・寺島拓幸編『社会調査のための統計データ分析』オーム社
金子晃『ライブラリ数理・情報系の数学講義1:数理基礎論講義 ――集合・論理・位相――』サイエンス社
大橋渉『統計を知らない人のためのSAS入門』オーム社
竹内外史・八杉満利子『復刊 証明論入門』共立出版
加藤泰彦・吉村あき子・今仁生美編『否定と言語理論』開拓社
ジャン・ジャック・ルソー『白水uブックス1117:社会契約論』白水社
85 :
考える名無しさん:2010/07/04(日) 17:31:53 0
これから出る本 2010――No.13 近刊図書情報/7月下期号(16〜31日)
山本道雄『改訂増補版:カントとその時代:ドイツ啓蒙思想の一潮流』晃洋書房
日本認知心理学会監 楠見孝編『現代の認知心理学:思考と言語』北大路書房
日本認知心理学会監 市川伸一『現代の認知心理学:発達と学習』北大路書房
アレックス・デミロヴィッチ『非体制順応的知識人(第三分冊):「批判理論」とは何か』御茶の水書房
木村敏他編『文化における〈時間〉:日独文化研究所シンポジウム』燈影舎
ジャック・ルゴフ『アッシジの聖フランチェスコ』岩波書店
エンゲルス『古典選書:多数者革命』新日本出版社
森川輝一『〈始まり〉のアーレント:「出生」の思想の誕生』岩波書店
東海ジェンダー研究所編集委員会編『越境するジェンダー研究』明石書店
上野千鶴子『女ぎらい:ニッポンのミソジニー』紀伊國屋書店
イアン・クラーク『グローバリゼーションと国際関係理論:グレート・ディヴァイドを超えて』中央大学出版部
川崎修『「政治的なるもの」の行方』岩波書店
太田好信『増補版:トランスポジションの思想:文化人類学の再想像』世界思想社
ジョージ・E・ハイン『博物館で学ぶ』同成社
ブライアン・キーリー OECD編『よくわかる国際移民:グローバル化の人間的側面』明石書店
石田戢『日本の動物園』東京大学出版会
久保田競『手と脳:脳の働きを高める手』〔増補新訂版〕
山梨正明編『講座 認知言語学のフロンティア4:言語運用のダイナミズム』研究社
塩川徹也『発見術としての学問:モンテーニュ、デカルト、パスカル』岩波書店
ジャン・ポール・サルトル『嘔吐』(新訳)人文書院
乙−!
おお、こんな良スレがあったとは!
『嘔吐』の新訳ときたか…
89 :
考える名無しさん:2010/07/06(火) 22:23:35 0
版権をまだ人文書院が持っている?
『心の哲学−心を形づくるもの』
ティム・クレイン(ケンブリッジ大学教授)著
植原 亮(日本学術振興会特別研究員)訳
(勁草書房)
A5判並製320頁 予価3150円(本体3000円)
ISBN978-4-326-10200-6 C3010
志向説の追求を通して、物理主義に懐疑的な立場から心身問題、意識、知覚といった
心の哲学の難題をわかりやすく解説し、解決に挑む。
志向性とは心が対象に向けられているということであり、心的現象の本質的な特徴で
ある。心を科学的に位置づけようとする物理主義的還元が全盛を迎えているなか、本
書では志向性という概念を通して日常的な観点と連続した形で心的現象を哲学的に
明確化し、意識や知覚とはどのような心的現象なのかという心の十全な理解への道
を示す。
[関連書]金杉武司『心の哲学入門』、T.クレイン『心は機械で作れるか』(小社刊)
*7月下旬刊行予定
アントニオ・R.ダマシオ『デカルトの誤り』(筑摩書房、2010年7月7日)
スラヴォイ・ジジェク『ポストモダンの共産主義 ─はじめは悲劇として、二度めは笑劇として』(筑摩書房、2010年7月5日)
92 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/10(土) 10:05:58 0
>>91 >>デカルトの誤り
『生存する脳』の文庫化だな
単行本は悪訳で評判だったけど、文庫化にあたって手を入れてるんかね
ウィトゲンシュタイン家の人びと―闘う家族 (単行本)
アレグザンダー・ウォー (著), 塩原 通緒 (翻訳)
中央公論新社 発売中
>>88 新訳の『嘔吐』はソフトカバーだったね。お次は文庫化?
96 :
考える名無しさん:2010/07/14(水) 01:11:05 0
mogidas 茂木健一郎の頭の中身、ぜんぶ。
茂木 健一郎 責任編集
ISBN:978-4-8387-2137-5
定価:980円(税込)
販売日:2010-07-29
カテゴリー:文芸
97 :
考える名無しさん:2010/07/16(金) 03:33:48 0
中公クラシックスからヒューム『人性論』が。
98 :
考える名無しさん:2010/07/16(金) 03:36:00 0
99 :
考える名無しさん:2010/07/16(金) 16:52:09 0
>>97 抄訳かな
全訳なら岩波が復刊しないし買うけど
102 :
考える名無しさん:2010/07/17(土) 12:20:15 0
103 :
考える名無しさん:2010/07/17(土) 16:48:58 0
抄訳かぁ・・・でも1500円くらいならほしい・・・
104 :
考える名無しさん:2010/07/19(月) 01:52:04 0
age
105 :
考える名無しさん:2010/07/29(木) 23:36:54 0
age
ティム・クレインの「心の哲学」がいい感じ。
四六判ハードカバーじゃなくてA5判ソフトカバーなのはなんでだろ?
【著者】ジョン・ロ−ルズ/川本隆史
【発行】紀伊國屋書店
【予価】7,875円(税込み)※予価の為、価格が変更する場合がございます。
【発送時期】2010年11月中旬
>>106 >>90参照
見栄えは分かりやすそうなソフトカバーで入門書ではあるが、
ドリアン詰め合わせ1980円セットなみにクセがある。
>>108 ありきたりのことしか書いてないのなら、日本人が書いた本でいいわけだしね。
河出文庫 『千のプラトー(上)』 ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ \1,260 9/3
ちくま学芸文庫 『創造的進化』 アンリ・ベルクソン 合田正人 \1,575 9/8
千のプラトー出るのか
絶版になってたからもうすぐとは思ってたが早かったな
>>107 > 【著者】ジョン・ロ−ルズ/川本隆史
これは『正義論』の新訳か?
>>113 > 正義論 ― 改訂版
やっぱ、そうか。
これは、みんな喜ぶだろうなぁ。
値段が、ううむ。
原書は2600円だしな
いや、多少高価でも、これだけの基礎文献が、まっとーな日本語で読める(た
ぶん。川本さんだからね)というだけで画期的なことだぜ。
118 :
考える名無しさん:2010/08/13(金) 00:33:49 0
age
つうか、なんで正義論の原著は、
初版と改訂版両方とも流通してるの?
日本じゃ考えられないと思うんだが?
>>120 流通という意味にもよるが、ほんとに普通の意味で流通しているのかな?
まあ、ちょっとケースは違うが、柄谷の日本近代文学の起源は「原本」と「定
本」の両方が流通しているが。
>>122 なるほど。
カント純粋理性批判の初版と第二版が流通しているのと同じか(笑)。
まあ、それだけの基礎文献ということなのかなぁ。
河出文庫から、フーコーのピエール・リヴィエールの犯罪が文庫化されてた。
『ピエール・リヴィエール-殺人・狂気・エクリチュール』
ミシェル・フーコー 編著
慎改 康之 訳
柵瀬 宏平 訳
千條 真知子 訳
八幡 恵一 訳
定価1,365円(本体1,300円)
ISBN 978-4-309-46339-1
実在論と反実在論が学べる本を教えてください。
現代哲学への招待シリーズ
『自由と行為の哲学』
門脇俊介、野矢茂樹編監修
P.ストローソン、
H.フランクファート、
P.V.インワーゲン、
D.デイヴィドソン、
E.アンスコム、
M.ブラットマン著
法野谷俊哉、
三ツ野陽介、
近藤智彦、
小池翔一、
河島一郎、
早川正祐、
星川道人、
竹内聖一訳
(春秋社)
四六版 368頁
発行日:2010年8月 ISBN:978-4-393-32324-3
『解明される宗教-進化論的アプローチ』
ダニエル・C・デネット 著 阿部 文彦 訳
(青土社)
2010/08刊/四六判/612頁
定価3360 円(本体3200 円)
ISBN978-4-7917-6562-1
宗教を 〈自然現象〉 として解き明かす
宗教は人類至高の精神的所産なのか? それとも不幸な軋轢をもたらす躓きの
石なのか? 現代哲学の重鎮デネットがついに宗教の謎と矛盾に取り組んだ。
指向的構え、ミーム、信念の思考など諸科学の概念を駆使し、人類史の精神
過程をあくまで科学的・論理的に解明する、瞠目の書。
>>125 『インド人の論理学』 (中公新書)桂 紹隆
『インド哲学七つの難問』 (講談社選書メチエ) 宮元 啓一
肝心の普遍論争に関しては決定的な本がないので、平凡社
中世思想原典集成にあたるべきだと思う。
去年話題になった『天使はなぜ堕落するのか―中世哲学の興亡 』
(八木 雄二 )も読み物としては面白いが、、、
デネットの新刊、『解明される宗教』ってタイトル、『解明される意識(Consciousness explained)』から
きてるんだろうけど(装丁もほとんど同じ)、ひどすぎるな。
原題は"Breaking the spell"なんだからもっと適確なタイトル付けるべきだろう。
『解明される甘い夢』とか、アホみたい。
>>129 パスカル・ボイヤーの『神はなぜいるのか?』の原題が、
Religion explainedで、これはデネットの『解明される意識』に由来。
まぎらわしいから、デネットのBreaking the spellには、
そういう邦題をつけてほしくなかった。
131 :
考える名無しさん: