何故、人を殺してはいけないのか?PartU

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63213・18・28・29
>>578
やっぱりそこか・・。
例外の存在がある以上、理由付けとしては弱い、と。 暴力や死に怯えない者には適用できない、と。

もう一つ、サンユッタ・ニカーヤの"マッリカー"という一節には、
《心の中のどこを探してみても、自分よりも愛しいものは見つからない。
 そのように、他の人にとっても自分が愛しく大切である。
 それ故に自身を愛しく思う人は、他人を害してはならない。》
というフレーズがある。 これも、>>13と同様に、(宗教的・仏教的には)
このスレタイへの答えとして提示できるものではあるが、578はここにも適用される。
《例外的に、「自分を大切にしない者・自分を愛しいと思わない者には、倫理的ブレーキ足り得ない」》と。
また、上記と13を言い変えて(このスレでも何度か出てきた形)
「自己の存在(生命)を守ろうとする者、自己(の生命)を防衛・保存しようとする者は〜〜。」としたとしても、
同じ事態が生じる。《例外的に、そうでない者には適用できない。倫理的ブレーキ足り得ない》 と。

もし、このように、
≪例外の存在が、規範としての適用範囲を制限し、普遍的(絶対的)効力を持たせなくする≫ものだとしたら、
(13や上記のような理由付けが却下されるとしたら)、何が、そうした規範足り得るのだろうか・・・。

で、
その辺のことが議論されてるかと思って覗いてみたんだが、いやはや・・・(^^;
ここまでの駄スレっぷりとは思わなかった・・・w