東浩紀302──アニマル批評家列伝

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389第三の波平 ◆JXLBbnYqTY
■ザクティ革命とはなにか。

立ち位置としてのザクティ

ゼロアカ徒で哲学に長けた者などいたか。宇野がどれほど哲学を知っているのか。批評家
に必ずしも哲学知識は必要がない、というか、これから学べばよい。哲学に詳しいならば、
哲学課の専門に勝る者たちはいない。東よりも知っている者はごろごろいるだろう。

そもそもいまの問題は、東のあと、知のあり方が変わったということだ。その新たなあり方を
いかに模索するかだ。宇野は自費雑誌を成功した。ブログの知も活発だ。藤田はさらに先
に言っている。ザクティをモチダした。これはニコニコの流れに乗っている。ニコニコ系批評
家という新たな知のあり方を見出したのだ。

これは偶然ではない。かれは意図的に立ち位置を選んでいる。ここで、第三世代の古さを
語り、嗤っている。藤田はできすぎぐらいに立ち位置を見出している。まさにこの点が立ち
位置論者東の弟子たる所以だろう。

第三世代セカイ系オタク→第四世代ニコニコ行為系オタク
東・宇野          →藤田