◆ 仏教全般 ◆

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952考える名無しさん:2010/01/18(月) 11:36:33 O
仏教と国家は相反するもの。事実、数々の仏教国は滅亡している
953考える名無しさん:2010/01/18(月) 14:33:37 0
国家のイメージ程、個人のイメージと反するものはない。
仏教は釈迦。個人で悟りを求めるもの。
954考える名無しさん:2010/01/18(月) 14:34:17 0
そして集団へと…繰り返す諸行無常。中道。
955考える名無しさん:2010/01/18(月) 17:36:13 0
そりゃあ仏教に限らんわな・・・、宗教とは本来反国家、反世俗だろうが。
956考える名無しさん:2010/01/18(月) 21:17:20 0
人間滅びても仏様は滅びず。ーか。
957考える名無しさん:2010/01/19(火) 10:22:03 O
佛国土とその要約が間違ってるのかも。パーリー語やサンスクリット語はわからんが。現状と、理想の実現の緩和的要約は、えーと……
958考える名無しさん:2010/01/19(火) 10:32:51 O
まあ、ようするに佛国土としか訳ができなかったんだろうと思うが
959考える名無しさん:2010/01/19(火) 13:11:19 0
>>957
いやいや、諸行無常だから国なんか滅びるに決まってると仏教はいいますな。
960考える名無しさん:2010/01/19(火) 18:46:37 0
漢訳の佛国土は国土の建設とされてる。
だが、仏陀の時代に我々が現在使用してる
近代的な国家(nation)なんていう概念はなかっただろう。
だとすると佛国土は西方の極楽浄土や神の国的な意味合いになるかなあと思うんだが・・・どうだろう。
経典を読むかぎり、どう考えても国家建設や富国強兵といった実際的意味合いではないよ。


私見だが、我々は現在生きている生き物が全てだと思っている。死んだ生き物たちにはあまり目を留めない。
だが、いくら人口爆発時代だろうが、これまでに死んで行った生き物よりも
一切衆生(この場合あらゆる生き物を含む現在生きている生き物)の方が圧倒的に少ない訳じゃん?
このあたりにヒントがあると思う。
961考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:06:04 0
東洋思想は人間と他の生き物とを一緒くたに見るからコマル。
962考える名無しさん:2010/01/19(火) 21:09:36 0
>>961
あったりまえじゃん。神も一緒だし。
神を創造主として世界を階層構造で分断するセム妄想は世界の不幸の根源ですね。
963考える名無しさん:2010/01/19(火) 22:17:15 0
近代国家の理念は西欧生まれだ。いま世界中の国でそれ、すなわち自由、平等、
基本的人権の尊重という民主主義の原理を憲法に定めてない国はないのだ。
人間は動物と違うというところから、人間の尊厳が始まるのだ。
964考える名無しさん:2010/01/20(水) 20:07:42 O
執着
965考える名無しさん:2010/01/20(水) 20:17:54 0
涅槃
966初心者:2010/01/20(水) 20:51:19 O
質問
一切が空なら涅槃も空で、空(俺)は空(涅槃)だろう?
967考える名無しさん:2010/01/20(水) 20:58:58 0
963だけど反論できないかね。私なら西欧近代の人間中心の思想が今や欲望
至上主義になり果て、人間の生み出したもので人間が大衆として隷属、疎外されてしまった。
いまこそそのいきずまりを打開するのは仏教だぐらいの事言うけど。罰あたりかね。
968考える名無しさん:2010/01/20(水) 22:27:09 0
>>966
自らが透明になると言うより、自らが森羅万象と同じになると言う認識の方が健康的かもしれません。
969966:2010/01/20(水) 23:06:22 0
>>968レスサンクス
>自らが森羅万象と同じになる
というのは、これからなるのではなくて、既にそうなのでしょう?
悟った人はそれが理解できるというだけで。
自分を人間だと知らない人間も、自分を人間だと知っている人間も、同じく人間です。
970初心者:2010/01/21(木) 00:15:41 0
疑問の核心は、
仏教徒が、菩薩と凡夫との間に優劣を規定しているように見えること。
悟りを開いたなら、菩薩と凡夫は空において対等な訳だけど、
なんか菩薩はエリートぶってるようなイメージがある。
中論を読むと、「空をやたらと主張する奴はアホ」みたいに書かれていたが、
ということは、菩薩と凡夫に優劣を感じるのは、
菩薩すげえw的にあがめる凡夫側に原因が?
971考える名無しさん:2010/01/21(木) 06:27:58 O
この世の一切は空であり涅槃に真像を求めるっつーことではないのか?わからんが
972考える名無しさん:2010/01/21(木) 06:40:54 O
絵像とは偶像ではなく方便として人間の目に映る姿。としてとらえる。それからこの世一切は空であり、真実は涅槃にあるとうながす。
973考える名無しさん:2010/01/21(木) 07:40:50 0
言語化する作業って本当に大変ですね。みなさんに感心します。
974考える名無しさん:2010/01/21(木) 07:58:10 0
>>973
金剛般若経でも仏法は言語化できないって言ってるのに相当な量の言語で表現してるよな
つまるところそういう矛盾なのかもね
975考える名無しさん:2010/01/21(木) 08:39:03 0
>>974
キルケゴールも言いましたが、
「もっとも確実な沈黙とは、口を閉じることではなく口を開いて語ることだ」

私たちは生きている限りは、語り続ける運命なのかもしれませんね。
先人の言葉、自分の言葉。
976初心者:2010/01/21(木) 09:26:31 O
ありがとうございます。
つまるところ、語弊があるかもですが、
空の悟りとは一種のクオリアと考えられますね。
色や臭いといった、体験しないと解らない物です。
しかも空の場合は、「無意識のクオリア」みたいなもんで、定義上、体験を認識し得ない。
ちょうど失神した自我を認識し得ないように。
自我を認識できたら失神ではないことになりますから。
977初心者:2010/01/21(木) 12:55:58 O
もし、生活上ありきたりなクオリアであれば、例を用いることで表現することは出来ます。
「赤とは血の色のことだよ」という風に。
でも悟りを開くなんていうのは生活上ありきたりではなく、しかも空は他に例えようがないので、
これはもう体験しないことには話にならない。
さらには、空の定義上、我は在り得ない。
我が在り得ないということは、いったん空となった後に我に戻っても、空の記憶は我に残らない筈です。
ちょうど眠りから覚めたときのように。
つまり生身の我が、「俺は空を悟った」と言っても、それは体験した訳ではなくて、理論上理解したのだと言える。
以上を踏まえると、ブッダが寝転がって涅槃と言ったのはとても合理的だと思える。
「眠りにつくことで我は空なんだよね」
ということを、布教上の負の理由から、彼は隠していたのではないかと。
978考える名無しさん:2010/01/21(木) 18:55:28 0
>>976
>>977
「悟り」の概念に関しては、早合点はとてつもなく危険だ。
クオリアとかって、別の、一般的なものに分類することで実在と錯覚する。
それに「悟り」の概念は膨大な仏典の文字を尽くしても、
仏典曰く「ガンジス川の砂の幾”劫”倍の時間をかけても言い尽くせない」んだからな
979考える名無しさん:2010/01/21(木) 19:30:52 0
980考える名無しさん:2010/01/21(木) 21:18:26 O
悟りと無
981考える名無しさん:2010/01/21(木) 21:31:50 0
「悟り」がある種の「精神的安住の地」だとすれば
そういうことは絶対に無い

982:2010/01/21(木) 21:34:58 0
悟りを「きりん」だと捉える。
双生とはサバンナである。
983考える名無しさん:2010/01/21(木) 21:42:53 0
初期的な宗教体験を悟りと誤認しないようにするため
十牛図とか色々用意されてるんだな
984考える名無しさん:2010/01/21(木) 22:16:05 O
釈迦は弟子にもれなく悟りの印可を与えてたそうだ。
985初心者:2010/01/22(金) 00:51:38 0
>>978
なるほど。確かに初心者が理解できるような簡単な理論なら、
とうの昔に誰かに論破されていたでしょうしね。
早合点はつまらない。
まあ俺の立場では、仏教哲学が崩れてしまうよりも、
とうてい理解し得ぬ形であれ成立していた方が面白い訳です。
そういう意味で、もし>>976-977の疑問にスパーンと答えが出せるならば、どなたにもぜひお願いしたい。
>仏典曰く「ガンジス川の砂の幾”劫”倍の時間をかけても言い尽くせない」
については、おおよそ説明の長い者ほど胡散臭いと言う経験から、だいぶ胡散臭いです。
これは決して悪意や恨みがあるのではなく、初心者の純朴な感想ですので、
くれぐれも気を悪くなさらないでください。
どうもありがとうございました。
986考える名無しさん:2010/01/22(金) 07:07:03 O
不思議力
987考える名無しさん:2010/01/22(金) 07:44:59 0
みなさんが「不思議力」を感じる時はどんな時ですか?
988考える名無しさん:2010/01/22(金) 10:45:39 O
家内安全
989考える名無しさん:2010/01/22(金) 10:51:20 O
ふしぎちからと読む
990考える名無しさん:2010/01/22(金) 15:31:55 0
仏教は愛だ!!!
991考える名無しさん:2010/01/22(金) 15:34:25 0
釈迦=愛
992:2010/01/22(金) 17:15:13 0
結局どうにもならんものはどうにもならん。
望んだこともすべては慣れの果て。
どうしても残念でならないけれどしょうがない。
諸行無常の響きばかりだ。
993考える名無しさん:2010/01/22(金) 21:05:29 0
人生は一時一場の夢の如し
994考える名無しさん:2010/01/22(金) 21:56:15 0
決定往生六十万人
995考える名無しさん:2010/01/23(土) 00:40:33 O
次スレ立てよろしく
996考える名無しさん:2010/01/23(土) 00:57:57 O
もしかして
997考える名無しさん:2010/01/23(土) 04:30:21 O
まさか
998考える名無しさん:2010/01/23(土) 05:40:49 0
>>963
人間と動物は違うという信念に根拠を与えているのがセム系宗教の慣習、
つまり、聖書に他ならない。
だから、人間の尊厳といった近代主義はセム思想の孫みたいなもの。
それを前提に話されてもね。

>>967
もちろん。仏教は有効。

>>966
そう。一切は空ですよ。

>>970
>仏教徒が、菩薩と凡夫との間に優劣を規定しているように見えること。
>悟りを開いたなら、菩薩と凡夫は空において対等な訳だけど、
優劣はありますが、悟ったら平等であることは確か。
しかし、それを悟らないものと悟ったものには大きな違いがあるでしょう。

>中論を読むと、「空をやたらと主張する奴はアホ」みたいに書かれていたが、
ただの誤解。空を誤解するものは破滅すると書かれているものを誤読しただけと思われます。

>>976-977
クオリアでもいいですが冷煖自知ということです。
空は体験しなければ分からないが、空へ至る道は言葉で示されるということです。
999考える名無しさん:2010/01/23(土) 13:56:41 0
仏教は愛だ!!!
1000考える名無しさん:2010/01/23(土) 13:58:16 0
仏陀は愛だ!!!
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