1 :
考える名無しさん :
2009/06/06(土) 02:00:27 0
立てたので、後はよろしく
>>1 乙!
F.スコット・フィッツジェラルド<なかなかいい!
>>6 乙
ところで西部さんは人権について
バークを引用しながら「国民の権利ならば認める」って言ってたと思うけど、
現在のパレスチナ人とか北朝鮮から亡命して中国の大使館で保護されてる人など、
国家からはみ出しちゃった人に対して救済を打ち出す観念は
「普遍的人権」しか有り得ないと田中康夫や浅田彰が言ってたんだけど
それについてはどうなんかね。
9 :
考える名無しさん :2009/06/06(土) 17:42:18 0
>>8 人権を担保するには実行を伴う力が必要だから
その国の国民しか受ける権利が無いと思うけど。
亡命してきた人の普遍的人権の尊重はするべきだと思うけど
救済を打ち出す観念は普遍的人権以外に拠らなくても色々あるでしょ?
10 :
考える名無しさん :2009/06/06(土) 18:14:22 O
日本国家二千年の大義に従えば、圧制に打ちひしがれた他国の亡命者を救うのは当然である。
11 :
考える名無しさん :2009/06/07(日) 00:49:09 0
今週も安倍さん出てんのかな?
外国人には人権がないと思ってる馬鹿がいるようだな
>>12 いや外国人はその人の母国から人権を担保されるんだと思うけど
この地球にオギャーと産まれても「普遍的人権」を自動的に持つ事は
出来ないと自分は思うよ。
> その国の国民しか受ける権利が無いと思うけど。 外国人には人権がないと言ってるな
15 :
考える名無しさん :2009/06/07(日) 11:53:40 O
日本みたいな最低限豊かな国に生まれると 西部みたいな利権主義に傾きがちとなるのは当然とも言えるな。 利権がなければ文化もない、それは仕方ない、と西部ゼミナールでも言ってたし。
貧すれば鈍するとも言うし、あんまり空理空論言ってもしょうがない。 余裕もないのに他国民の心配まではしていられない。残酷だけどそれはお互いさま。
17 :
考える名無しさん :2009/06/07(日) 13:06:21 0
最近は日本人の中でさえ、権利を喚き散らす連中が多いからな。 その上、青少年の凶悪犯罪は激増する一方、このまま権利を重視し 義務を疎かにしていると、日本は犯罪者天国になってしまうだろう。
>>16 じゃあお前みたいな負け組の田舎モンも格差云々愚痴垂れ流すんじゃねぇぞw
20 :
考える名無しさん :2009/06/07(日) 15:41:22 0
> 人権を担保するには実行を伴う力が必要だから > その国の国民しか受ける権利が無いと思うけど。 > 亡命してきた人の普遍的人権の尊重はするべきだと思うけど > 救済を打ち出す観念は普遍的人権以外に拠らなくても色々あるでしょ? 「尊重される」とは書いてないが? こいつは外国人には国民としての権利(人権の言い換えとして使われてる)がないと言っている
「国民のの権利」の言いだしっぺのバークの母国のイギリスも今じゃ海外の 政治的亡命者以外にも家庭内暴力にあった母子などの亡命を受けいてるんだよね。 「人権」の理由に。 その意味でバークの「国民の権利」はもう時代遅れだし、西部の好きなチェスタトンも 「国民の権利」の発想の狭さを批判してるしな。
国柄も歴史も文化も異なる国同士が交わる際には、交渉が成り立たないから、 普遍的な最低限の人権があると認めないといけない的なことも言ってたぞい。
24 :
考える名無しさん :2009/06/08(月) 09:17:55 O
じゃあ普遍的な最低限度の人権とは何か。 生きる権利なのか家族を持てる権利なのか 思想や宗教を自由に持つ権利なのか何なのか。
27 :
考える名無しさん :2009/06/09(火) 14:19:19 O
>>25 サンキュー
西部先生は相変わらず同じことばっかり言ってるね 笑
次回の学問のすすめのテーマは「ガンジー」
ガンジーよりもちゃんとパールについて落とし前つけろよw
32 :
考える名無しさん :2009/06/11(木) 02:58:42 0
現代がポストモダン的な状況でないと言い張る人間って 現代をどう形容すんの(笑)? ___ プキ? ,r' `ヽ、 ,i"(=・=) (=・=) ひょっとして / ;;;;;; ・・ ;;;; ) ∧ ヽ. ヽニニソ l ワラウム返しかね〜? /∵\ヽ / _,./‐' 、_ ヽ、_ ' ヽ、 ,r'´ `''‐ ニ= '´,..-‐' ``ー、 / ', ', ヽ l l l ', | 、 l l l ./ ヽ、 人 ノ l i | `ー ---‐''''´l `ー─‐i' l ', l ! / l
とっとと北朝鮮を潰せば何の問題もない。 だから小林よしのりは核武装論者なのだろうな。
ぱ
小林はパチンコ批判者を潰すのに躍起です。 あんな文脈で自己責任なんて言葉使ったらいかんよ。
36 :
考える名無しさん :2009/06/11(木) 23:32:13 0
288 :考える名無しさん:2009/06/11(木) 08:57:06 0 びびって隠れてた馬鹿が必死とか言ってんじゃねーよwwwwwwwwwwwwwwwwwww 低学歴とかそんなことしか言えないから流行らねーんだよクソボケwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 下品な馬鹿の反応はありきたりだねぇ
37 :
考える名無しさん :2009/06/12(金) 00:47:20 0
若乃花よりも貴乃花の勝ち星をあげるために双子山部屋は様々な力を使う。貴乃 花は22度の優勝という栄誉を手に入れる事ができた。その変わり若乃花には引退 後の株・資産を保障させる約束が出来上がった。 が、貴乃花は翻意し勝を落とし込んだ。結果、若貴の泥沼へと至る。
>>35 北の送金云々はともかく、やる奴等にとっては自己責任ではあるだろう。
競馬で負けて文無しになるのと同じ。
格差社会で真剣に苦しんでいる人達とはまったく別。
酒や博打で潰れることまで社会のシステムや漫画家のせいには出来ない。
ところで、パチンコは違法と言われているみたいだが、競馬はどうなのだろう?
送金の点を除けば、どちらも単なる博打に過ぎないが。
結局、ある程度必要悪という点は認めるべきだろう。風俗等のように。 問題はあるとしても北に送金されるらしい点に絞られるべきだ。 パチンコ台の製造元は日本企業らしいが、そこらのパチンコ店が送金しているらしいから、間接的には関係している。 政府が送金ルートを徹底して止めるべきなのは至極当然なのだが、このあたりは一体どうなっているのだろう。 やはりパチンコ店は収支を隠蔽しているのだろうな。 その隠蔽を暴くのは骨だろうし、資金ルートを暴くことも骨だろう。 こうなってくるとやはり、パチンコ送金の疑惑が解消されないことには、間接的に北朝鮮を儲けさせることになるので、その点は残念だ。
40 :
考える名無しさん :2009/06/12(金) 01:50:57 0
________ ◎ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄) ___)___)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\∩ノ\\ =| 皿皿皿 \\ =| / ̄  ̄\  ̄ ̄ ̄ / \ /iilllllii. oillllllii ―\ //◎\ /.=・= r ‐、 =・= ) |⌒|  ̄| ̄| 「 | i i| @ | | \\|◎))\ | ∵,|. : : 人; ∵; ..( ̄0) _ 価値がない存在で悪かったな!|  ̄ \ \ | `''" `ー- ' ー( ̄ ̄0) ||||| _ \ 〈 ____, 〉( ̄ ̄ ̄0)  ̄ //◎\___\.┼┼+// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\  ̄| ̄| |)) )二二(◎)_)_____/ \\|◎ ̄ ̄ ̄
41 :
考える名無しさん :2009/06/12(金) 03:39:40 O
>>38 競馬は毎日やってるわけじゃないから宝くじと同じでまだ健全。
>>39 西部のお気に入り政治家・西田昌司はパチンコ廃止しようとがんばってるね。
42 :
考える名無しさん :2009/06/12(金) 05:17:46 O
まあ財閥の地獄の沙汰も金次第だな。佐竹宇の組閣もありえるわ
>>41 パチンコ廃止よりも北朝鮮を解体したい。
核武装して、戦争して、あの国潰す方が早い。
そうでもなけりゃ、横田夫妻がめぐみさんに会えないだろう。
北朝鮮さえ潰せば、パチンコなんて昔から日本にある博打として許容出来る。
そもそも覚醒剤やら偽札やらで北朝鮮はガン。 早々に切除すべきガン。 あらゆる産業に在日が紛れている以上、どのルートで北朝鮮に送金されているかもわからない。 多分俺等の金もどのくらいかどうかは知らんが北に渡ってるはず。 このままじゃ風俗も怪しいから行けねえ。 インターネット上での広告料がもし北に流れてるならインターネットユーザーは少なからずほぼ手を貸していることになる。 やはり切除しない限り、ガンは拡がる。
中国やアメリカ、ロシア、その国々のマフィア等ガンは多数存在するが、現在切除不可能。 悪党が世の中から消え去ることはないのである程度は仕方がない。 それに調子乗った奴は摘発される。 中国については世界が対応しなければならない超重要問題。 結局言いたいのは北なら切除出来る。 しかも、金正日と軍を排斥すれば、犯罪の元凶を確実に切除出来る。 やらない手はない。
46 :
考える名無しさん :2009/06/12(金) 19:04:28 O
日本人も韓国に覚醒剤を密輸しようとして逮捕されてたがな。
>>46 >>45 の前半で片がつく。
ただ、日本のヤクザ系統よりも韓国人そのものの性質が酷い。
向こうには著作権という感覚がない。 例えば日本のイチゴメーカーと同じ名前で売り出す韓国メーカーに対して罰する法律は、向こうにはない。 この一点からしても精神的に劣った種族がお隣に存在しているということがわかる。 性質が悪過ぎる。 そして他国で犯罪行為を働くものは韓国人の方が多い。 勿論日本人が韓国で犯罪を犯すよりも、韓国人が日本国内で犯す犯罪行為の方が多い。 煙たがられるのは当然だが、最近その実態を隠し、日本を非難しようとする反日プロパガンダドラマ、スマイル、がうっとおしいな。 そのドラマでは日本の警察が外国人を徹底的に嫌う最低そうな役で、在日弁護人や在日主人公が悲劇のヒーローだが、 実際のところ韓国人の犯罪は多く、民度が低すぎる上に、更に気違い染みた反日を展開する、非常にうざったい、というか消え去って欲しい存在だ。
>>41 パチンコは昔からあるというけど
あまり近づいちゃいけないという空気があった。
パチンコ店は昔は道沿いじゃなくて建物の奥の方の
あまり人目に触れないような場所でやっていたものだが・・・
こうもオープンになると違和感がある。
健全化とかホントかよ?と思うわ。
>>49 そうだな。不健全なものはひっそりとやるべきだ。
健全なものではないだろう。
アニメ等で親しみやすいだけで。
まあ、適度に博打やるくらいならいいが、やり過ぎて破滅するのはそいつの責任。
どのみち多くのパチンコ人口はDQNやドカチン系統だろうし、そういう輩の楽しみにも必要だろう。
他に変なことするよりパチンコに没頭してもらった方がマシ。
51 :
考える名無しさん :2009/06/13(土) 11:59:43 O
犯罪が増えてるとか嘘つくな耄碌ジジイ
52 :
ま :2009/06/14(日) 16:24:13 0
前スレで「学問のすゝめ」の要約のレスをくれた方へ 追加しました。
53 :
考える名無しさん :2009/06/15(月) 16:13:03 O
チャンネル桜の討論では 西村眞吾や西尾幹二が天皇天皇うるさい時に 西田昌司と一緒に、パブリックな家族の在り方や 暮らし向きを考える方が大切だと言ってたね。 やっぱり天皇を担ぐ奴らは気持ち悪いな。
西のつく名前ばっかりだな。 西尾幹二もそうだし。
55 :
伝統さん ◆o6jjzntThI :2009/06/15(月) 18:04:21 0
k
そこで東浩紀ですね
57 :
伝統さん ◆o6jjzntThI :2009/06/16(火) 00:03:55 0
最近スレ盛り上がらないね。 あした表現者発売かな。
58 :
考える名無しさん :2009/06/16(火) 00:36:57 0
この爺さん「ヨーロッパの叡智」って言うけど、ヨーロッパは広大な植民地に支えられてきたんだよ。
>>58 昔そこら辺を西尾に突っ込まれてたな。
「西部の言う西欧的な日本になるには、日本にも200年の繁栄が必要だ」みたいなこと
強者が弱者を虐げ搾取するのは普遍的な社会の摂理 国内レベルでは同じ歴史を繰り返してるのに世界規模でスケールが大きいからと非難するのは惨め
61 :
考える名無しさん :2009/06/17(水) 01:35:05 0
他国の人間を「搾取」するのは次元が違うだろ
律令制以降1000年は地方を国と呼んでいたわけだが
63 :
考える名無しさん :2009/06/17(水) 07:02:28 0
それは地方だろw あほかお前w
64 :
考える名無しさん :2009/06/17(水) 07:03:41 O
上の方の低俗な人権議論。 国籍がどうであれ人権があると仮定しても、同時に外国がその権利を根拠に、何らかの保障をする義務を導き出すことはできない。 権利と義務を混同している。
65 :
考える名無しさん :2009/06/17(水) 07:04:49 O
例えば表現の自由は人権を根拠にするが、だれがどこでなにを表現してもよいわけではないことは、日本国憲法でも公共の福祉に反しない限りとあるから、権利者からみた外国が、公共の福祉に反すると判断する限り人権に配慮する義務を負わない。 移民の受け入れが、日本人の雇用の制限になるという公共の福祉に反するから受け入れるべきではない。
66 :
考える名無しさん :2009/06/17(水) 07:13:25 0
邁自身が大東亜戦争の異議を強調するなかで欧米の植民地支配を批判しとる
意義だろ。
69 :
考える名無しさん :2009/06/17(水) 18:39:13 0
自治区とも言うわなw
チェチェンは共和国だ
> 移民の受け入れが、日本人の雇用の制限になるという公共の福祉に反するから受け入れるべきではない。 こういうやつは大抵、排日移民法とか人種平等案でグダグダ言う
移民を国是としている移民国家にグダグダ言われてもなあ。
残念 イエローモンキーの移民は国是じゃないから
>>64-65 日本が破綻したときには諸外国に受け入れてもらわにゃ困るわけだから
保険の意味も含めて世界各国に最低限の権利は認めさせて義務も負わせるべきでは。
75 :
考える名無しさん :2009/06/19(金) 07:21:01 O
保守
76 :
考える名無しさん :2009/06/22(月) 19:21:42 0
保守あげ
建前を鵜呑みにしちゃあいけないよ
人種差別
優しい事はいいことだけどね。
人種差別はいかんな 国籍法を生地主義にしよう
82 :
考える名無しさん :2009/06/30(火) 11:32:32 O
知性の構造
83 :
考える名無しさん :2009/06/30(火) 22:34:55 0
学問のすすめ要約続き・・・ 5/23 ホセ・オルテガ・イ・ガセット オルテガは「思想の曲芸師」だと言っておられました。著書の代表作として「大衆の反逆」を挙げ大衆批判をしておられました。 6/6 石原完爾 西部氏は右翼が賞賛する石原を批判されておりました。満州の5族協和を批判されておられます。 6/13 マハトマ・ガンジー 非暴力ができるか、と言われたら「一抜けた」といいたい、とおっしゃっておられました。ガンジー主義に反近代を感じているようでした。 6/20 西郷隆盛 西郷は「後悔多き人」と評しておられました。 6/27 レフ・トロツキー トロツキーは「亡命者の悲哀」があると言われています。根無し草だから観念に泳ぐ所があるとおしゃっておられます。
84 :
考える名無しさん :2009/06/30(火) 23:43:36 O
西部氏の石原完爾批判詳しく
85 :
考える名無しさん :2009/07/01(水) 00:44:47 0
>>84 6/6 石原完爾 西部発言要旨
石原完爾は「井の中の蛙将軍」である。評論家になりたての頃「世界最終戦争」を読んで疑問が大きくなった。戦後64年もたって石原完爾は最大の戦略家であったという戦後の思想の底抜けぶりを感じさせる。武器一点から巨大な妄想を紡いでいる。
5族共和は白人社会に対して満州においてアジア協和を造ろうなどという−そうはいかないよ。エスペラント語で国語を消去して人口国家「満州」を造ろうと言うのはナショナリストから言わせるとナショナリズムの根源を絶つ危険な思想である。
86 :
考える名無しさん :2009/07/01(水) 00:49:15 0
>>84 西部発言要旨続き・・・
武器が発達して準決勝を勝ち抜いた日米が最終戦争になる。そして天皇を元に世界は統一されるというのは石原は誇大妄想狂だ。
誇大妄想といえるところもあるが、戦後、非武装で米ソの間に入っていくという時代の雰囲気に迎合的なところがある。ナポレオン、フリードリヒ大王を崇拝する、その延長で国家戦略を論じられるのははた迷惑だ。
87 :
考える名無しさん :2009/07/01(水) 00:50:52 0
コスモポリタンとインターナショナルは違う。混同しては行けない。 満州は設計主義の見本だった。左翼的誤謬にはまっている。設計主義批判は歴史を飛び越えた発送だ。言いたいのは戦後だ。石原は問題のある人だが、戦後の反左翼、自称保守が「石原完爾偉大な戦略家なり」というのはそれが64年続いたというのは問題だ。 ナショナリストは相手の国にも好む好まざるに関わらず認めなければならない。 ナショナルの意味を考えなかったの例が石原完爾だった。 大東亜戦争の最大の問題点は米英はデモクラシーだ。日本はアジア解放だ。 そういう面もあったが、解放した後どうするかという未来イメージを与えなかった。そのくせ八紘一宇だ、5族協和だという5割の嘘話をやるとなると白人どもに負けるわけですよ。東亜の盟主日本がアジアにイメージを与えなかったと言う弱さがあった。
89 :
伝統さん ◆o6jjzntThI :2009/07/01(水) 14:54:39 0
一番売れた本はなんだろう。 「大衆の病理」「マスコミ亡国論」「国民の道徳」 のどれかかな
民徳じゃないか?
91 :
考える名無しさん :2009/07/05(日) 22:02:23 0
西部はまじで天才
西部は神! 中島は糞! これは事実!
93 :
考える名無しさん :2009/07/06(月) 14:52:19 0
世論とは世論マイナス自分のことだって、どういうことなのか いまいちわかりません。頭のいいひと教えてください
94 :
考える名無しさん :2009/07/06(月) 18:39:54 O
>>93 昨日だか一昨日の西部ゼミナールの話ね。
世論=世論−自分
↓
世論−世論=−自分(世論を左辺へ移項)
↓
0=−自分(左辺を計算)
0=自分(両辺をマイナスで割る)
ようするに、世論とは自分がない奴が
あてにするものだというオルテガなりのレトリック。
だったらはじめから「世論とは自分がない人間の全てである」
くらいにまとめろって感じもするが
西部の引用も結構適当なところあるから
そもそもオルテガの発言を厳密に引用できているかどうかは疑問。
95 :
考える名無しさん :2009/07/06(月) 19:05:34 0
ありがとう
96 :
考える名無しさん :2009/07/07(火) 20:07:33 0
7月17日のシンポジウム行ってきます。 楽しみだな^^
表現者におこしたのが載るんじゃねーの?
99 :
考える名無しさん :2009/07/07(火) 21:38:40 0
そういえば前のは載ってたね。
表現者シンポは、今回で何回目ですか?
101 :
考える名無しさん :2009/07/09(木) 21:22:45 0
八重洲トークショー
103 :
考える名無しさん :2009/07/10(金) 22:06:28 0
西部また会おう
104 :
考える名無しさん :2009/07/12(日) 21:41:22 0
自民やばいね 日本はいよいよ冬の時代が来そうだね
自民も民主も似たようなもんです 国民の分身ですから
106 :
ま :2009/07/14(火) 17:04:58 0
この馬鹿爺さんの語源学悲惨だよな(笑)
>>105 投票率のことを考えれば、国民の分身とは言えないだろう。
国民が今の政治家を選んだとか言われてるが、
俺はあいつを選んだ覚えはないぞと言う人が半数以上なんだし。
公明党議員なんか、とても自分の分身とは思えない。
日本人の自殺者の多いことが深刻に語られているが、 アウグスティヌスが自殺を禁じたヨーロッパのキリスト文化の方が特殊なのであって、 日本では切腹などの自殺を清い行いだと考える文化がある。 昨今、日本人の自殺者の多いことを嘆く論調が目立つが、 自殺は日本文化の伝統精神を守っているという事なのだから、むしろ喜ばしい事ではないか。 伝統保守主義者ならば、自己の失敗や不幸の結果責任をとって自殺するのが日本人の伝統精神であるとして、 自殺者の多い事実を嘆かずに、喜んで受け入れるべきである。
110 :
考える名無しさん :2009/07/18(土) 22:11:39 O
責任を取っているというより疎外感と絶望感から生きる気力を失っただけだと思われる。
> 日本では切腹などの自殺を清い行いだと考える文化がある。 三島由紀夫 大西瀧治郎 近衛文麿 ちっとも清くないな
はぁ?それじゃ、近衛や大西が戦後ものうのうと生き残って、 毎日飯食って糞してがっはっはと笑って暮らして、 長生きして醜く老いて最期はウンコ垂れ流して家族や看護師に迷惑かけて りゃ良かったのかよ。 そっちの方が清くないだろ。
114 :
考える名無しさん :2009/07/19(日) 11:43:04 O
三島→負け犬 大西→外道 近衛→責任逃れ
116 :
考える名無しさん :2009/07/19(日) 16:23:40 O
自殺は負け犬の逃げ道になりやすいから原則としてダメ 西部も言ってる
人生50年というから、50歳以上の自殺は良いと思う。
人生50年は昔の話。 西部先生は50代に知性の構造を上梓したじゃないの。
121 :
考える名無しさん :2009/07/21(火) 10:33:48 0
今週もゼミナール放送なかったのかな
122 :
考える名無しさん :2009/07/21(火) 10:48:01 O
ない。前がないからバイト
124 :
考える名無しさん :2009/07/23(木) 00:24:14 O
藤井元気さんってハーバードの政治学PhD持ってたんだな。 結構凄い人だったのね。
>>118 50歳で負け犬なら、そいつの人生は既に終わってる。
126 :
考える名無しさん :2009/07/24(金) 06:12:18 O
127 :
考える名無しさん :2009/07/24(金) 21:04:20 0
>>102 表現者シンポよりざっくばらんな西部節で面白かったな。
サイン会もあったし。
ヒマそうで
西部は万歳童貞捨てたの?
万歳童貞って何?
132 :
考える名無しさん :2009/07/30(木) 17:09:59 0
小林の漫画で出てきた、天皇に両手あげて万歳することじゃないのか? 天皇や国旗なんかの実体信仰は、西部思想から少し外れるものだけど、 小林の天皇論はどんな内容なんだろう。
134 :
考える名無しさん :2009/07/30(木) 22:02:52 0
西部はすごいよ。 一人でよく日本を批判し続けた。 唯一の真正保守思想家だ。万歳!
>>109 「カトーの自殺ほどに美しいものをこの地上でみることはできなかった」
ってのもあるから切腹は日本だけの文化ではないみたいだよ
137 :
考える名無しさん :2009/08/02(日) 18:22:59 O
独りで勝手に自殺しても、それを立派な責任の取り方だと見做してくれる 仲間や家族や世間がなければ単なる犬死にだわいな。
138 :
考える名無しさん :2009/08/02(日) 22:35:01 0
国や家族から伝統が失われて、絶望したり鬱になって自殺に走る日本人って増えてる ような気がするが。 俺も日本に絶望して鬱になっても、家族に当り散らすくらいですんでるけど。 なんにせよ、このまま日本のどうしようもない惨状が続くようだと 日本の自殺はどんどん増えていくような気がするがねえ。
139 :
考える名無しさん :2009/08/02(日) 23:07:19 0
生き恥を晒すくらいなら自決するというのは立派な死に方だと思うよ。 日本人の美学ではないかな。
自殺はあこがれるな。 できないタイプだからさ。 尊敬するよ。
141 :
考える名無しさん :2009/08/07(金) 10:09:47 0
>>141 >あやゆる(ママ)
ダウト
>元常習者
ダウト
残念でした。
っていうか著書数冊くらいは読もうね。
143 :
考える名無しさん :2009/08/07(金) 22:12:34 O
>>141 西部こそは「嫁と2人で覚醒剤打ったことがある」と
自叙伝で綴るような稀有な評論家だからな。
つーかのりピーはシャブやっても 普通に仕事もしてたし子育ても出来てたんだから 道徳的には何の問題もないんだけどな。 昔はヒロポン打って受験勉強したり戦中の不安を解消したりしてたんだから 芸能界みたいなクソな環境で溜まった鬱憤を 一女優が薬物でごまかしていても許してやれよと。
わ
よしのりの新書「世論という悪夢」で 西部・中島・東谷がまた批判されてたね 西部は黙殺するしかないだろうなw
>>146 まあ黙殺するだろうね。ああいうのは批判とは言わないが。
おかげでゴーマニズム板には、「東谷キモいと思ってた。あの喋り方とか……」などという
いじめっ子ローティーン並みの反応してるのが沸いていて諌められている状況も生まれている。
自分で口にして恥ずかしくないのかね。
148 :
考える名無しさん :2009/08/08(土) 04:04:05 O
東谷さんの書くものは好きなんだが、見た目と喋り方は確かにキモさ満点ではある。 何というか顔と頭が「つるん」としている。
149 :
考える名無しさん :2009/08/08(土) 11:36:44 0
東谷さんって肩幅広いよな。スポーツとかやってたのかな。
東谷さん、いきなりケルゼン限定で小林に異常に突っ掛かってたね。
>>148 東谷さんの見た目については有りがちだけど、喋り方については、小林の言ってることを本当のような気にさせるキモさではある。
論文は硬質なのにね。
東谷が西部にすり寄ったのか 西部が東谷にすり寄ったのか どっちかというとどっち?
153 :
考える名無しさん :2009/08/08(土) 14:40:30 0
こうわいてくる虫ケラを見ると、 小林先生の破廉恥な便所の落書き本は、 まだまだ少なくない効力があるんだな。
まともな議論も発生しないこのスレは元から虫けらの集いw
この動画を見ると、西部ヤケクソ度がいかに凄まじかがわかるな。 西部世の中に絶望→ やけ酒で東谷にあたる→ 小林は西部から東谷の悪口を聞かされる→ 小林は東谷から愚痴を聞かされる→ 小林は耐えていたが、仕事の忙しさから、我慢ならなくなり、遂に決別→ パール論で小林は、西部と決別することになり、今までの鬱憤が爆発してぶちギレる。→ 突如東谷が論争の経緯を一切無視し、ケルゼン論をふっかけ、西部、中島は沈黙(笑)→ ついに怒りが頂点に達し、暴露→(今ここ)
その割には、小林先生は、パール論争の始めに欄外で、「尊敬する西部邁氏が・・・」と書いてたね。 リップサービスとは無縁な小林先生は、その頃まで尊敬してたようだよ。 悪口・悪口雑言と決別・和解・決別の繰り返しでは小林先生には誰もかなわないし。 まあ小林先生も発言のブレが最近激しいから、後年の検証されれば減価償却されていくと思うな。 旧から新みたいな転向よりもここのところの矛盾の方が問題にされるだろうね。 西部氏も含めて既存の論をわかりやすく表現して紹介した紹介者としては評価されるんだろうね。
>「尊敬する西部邁氏が・・・」 これは叩いてる最中の欄外だから明らかに皮肉w リップサービスに見えたのかw 読解力がw で、おそらく今でも尊敬する点ははあるだろうし、それだけ腹たつんだろ。 佐藤みたいに完全に黒ぬりじゃないから中島同様見捨ててはない、というところじゃないの。 個人的な付き合いでぶちギレしてる部分は抜きにして。
「尊敬する西部邁氏がわしに論破されて、名古屋の雑誌で無意味な反論を書いている。…」 論戦のメインステージである正論などではなく、名古屋の、普通誰も読まないような雑誌でコソコソ無意味に反論している腰抜けの滑稽さを敢えて大袈裟な文句を使って皮肉っている。 その後に引用していないが、情けをかける意味の言葉がある。
161 :
考える名無しさん :2009/08/09(日) 01:53:37 0
中島だよ中島。すべての原因はここにある。 さらには渡部昇一まで絡んだことで田母神問題では 政府の対応そっちのけで細かくつつけばボロがでる田母神エッセイを 容赦なくぶった切ったのは渡部への私怨だと思われる。
>>161 西部さんは、退職金蹴るくらいの覚悟で声を上げろ、とか、最後のすかしっぺのようなもの、とか決めつけるところが駄目だね。
そもそも田母神さんは、三島由紀夫さんみたいにクーデターを起こす気もなく、普通に日々を送っていて、今まで個人として、同じ内容のものを書いても文句言われなかった論文が、いきなり総攻撃に合った人だからね。
確かに、退職金うんぬん言われる「筋」合いは全くない。
論文自体は欠点を沢山有していたりするけれど、成り行きとは言え、自衞隊員にこのような気概を持つ人間がいたことは嬉しい、という感覚でしょう。みんな。西部さんもそこのところは少し認めるけれどね。
そもそも自衞隊員に骨のしっかりした大論文求めるなら評論家要らないよね。訓練に時間取られる自衞隊員に代わりに行う評論家の仕事でしょ、それ。
たとえ期待するにせよ、田母神さんは、自衞隊員の教育において、國を思う地盤を作ろうとしていた、勉強中の段階だから不可。
で、その勉強のための知識人も、確かに頼りない。ただでさえ自衞隊員が勉強する時間がすくないるので、学者の本等で済ませるくらいだから知識人が重要。
西部さんの大東亜戦争肯定論は、余りにも抽象的に済ませてしまっているし、戦後の概念で戦前を裁き、侵略と自衞を簡単に、というか脳内だけで定義してしまっている。
例えば非常にあやふやな非難語であるアグレッションという言葉を外交文書に入れることがどれほど危険なことか、理解していない。
西部さんがどれほど脳内で定義しようとも、どれほど話をしようが、侵略を認め続ければ、中国や朝鮮、ロシア、アメリカに聞く耳はない、所詮ヨーロッパとて自己の疚しさを隠すために日本を攻撃する。
よって歴史の総括の際、毅然と、侵略ではない、自衞である、という点を強調することにより、初めてこちらの断固とした意志が伝わる。
向こう側に一切譲歩する気がない以上、こちらも外交政策を頑なに、あらゆる方面から、有利となる方向で固めるしかない。
泥沼となるだろう。西部さんのやり方では最終的に向こうのペースにのせられ、騙され、泣き寝入りするか、西部さんならぶちギレておしまい。強者になればその限りではないが。
結局、現在ですら、侵略は定義されず、あのアメリカのイラク戦争すら、うやむや。東京裁判を先例としてみれば明らかに、「侵略」であるし(勿論その先例は一般化されていない)、道義的に明らかに間違っているあの気違いの戦争すらがね。 そのような気違い戦争も、大東亜戦争も、この「侵略」という言葉を使う場合、或人(アメリカ人やそれに追随する気違い)以外からすれば、単なる非難で同列に終わらせられる。 確かに、政治とは別の方面で定義を追求する必要はある。思想戦などいわゆる間接的侵略などについても、侵略の定義を巡って議論すべきではある。 が、西部氏が骨の入っていないだとか、人にボロクソ言えるほどではない。 というか、頑張って研究して自衛隊の皆さんの講座に役立てるのは、知識人の仕事なので大いに励むべきだと思うが。 結論として、非常に強力な基本レッテル貼りの言葉だけに、まずそれに断固として立ち向かうことが先決。 われわれが、世界的に強者となり、真の歴史を議論することが可能となるまでは、思想的に議論することは十分になされるべきだが、政治的に前線において戦っているような人間に対して見下すような言い方や態度をとってはならない。 西部さんは、どうも政治的に表明する場合にも平然と中途な理論を振りかざしているので、困る。 確かに思想として歴史を総合的に見る人間が林房雄等しか見当たらないのは悲しい。 だが、根本精神の問題は、天皇を論じるのが一番重要であつて、そこさえ抑えられれば、大東亜戦争についてなぞ、なんとでもなる、と思う。
164 :
考える名無しさん :2009/08/09(日) 07:15:45 0
>>162 いやまあ俺は大東亜戦争の定義は大体西部と同じだと思ってるんだけどね。
つまり大東亜戦争(それ以前の近代戦争も含め)は祖国防衛戦争であり自衛戦争であり
アジアの解放戦争として大よそ肯定すると同時にとりわけ中国に対しては侵略戦争の要素があった。
ただ実際問題の実務としての政治上または外交戦略上どこまで押し出すかはまた別問題だよ。
>>160 >その後に引用していないが、情けをかける意味の言葉がある。
「手を引いていただきたい」じゃなかった?
皮肉じゃないじゃないかw
>>165 皮肉をチクリと行った後、情けをかけたわけだが…
読解力がないね。
中島に騙されたままでこのままだと間違いを正さなきゃならないから、まだ情が残っているので手を引いていただきたい、ということ。
「尊敬する西部邁氏がわしに論破されて、名古屋の雑誌で無意味な反論を書いている。
しかも未だに中島のインチキ本に騙されたまま!福沢諭吉を読解できずに語っていた連中と同じじゃないか。
もうこの問題から手を引いていただきたい。間違ったことを書いたら正さねばならなくなる。」
ちょっと訂正。
>>160 の説明の通り皮肉を言った後、“更に追い打ちをかけるようにボロクソ言い”、
>>166 で説明したように、まだ少し情けが残っているようなので、今なら引けますよ、と言ってるわけだ。
皮肉ったり、ボロクソ言いながら、呼びかけに敢えて敬語を使っているところが、また相手からするとムカつくだろうね。
で、ここまでコケ落としといてどこがリップサービスなのだろうか?
おれは二人とも大尊敬してるけどね 戦争論は魂のこもった大傑作だよ
169 :
考える名無しさん :2009/08/09(日) 18:38:15 0
でもゴー宣や表現者を読むと日本に絶望して鬱にならないか・・・
弓月王、応神天皇14年 「百済より百二十七県の民衆一万八千六百七十余人統率して帰化し、・・・ 弓月王の孫(秦)酒公は、秦氏諸族を率て蚕を養い、・・・絹布宮中に満積して 山の如く丘の如し、天皇御悦の余り、埋益(うずまさ)と言う言葉で酒公に禹豆麻佐の姓を賜う。」
171 :
考える名無しさん :2009/08/09(日) 22:04:44 0
西部邁主催の思邦会というのがある?あるいはあったらしいね
172 :
考える名無しさん :2009/08/10(月) 08:40:27 O
>>156 やっぱり西部も
サヨクよりも反サヨクの方が
低学歴で神経が歪んでいて
話の成り立たないおかしい奴が多いと言ってるなw
まぁようするにお前らキモヲタのことだww
たしかに単純な思考しかできん輩は多いなあ 資本主義批判ができないとかね
>>141 >西部邁の人生相談
夫が覚醒剤所持で逮捕されました…(38歳女性)
見れないぞ
21番にあったのか?
175 :
考える名無しさん :2009/08/10(月) 19:07:42 O
ねえよ!ねえ!
>>174 前のスレみたいに贋西部が答えてくれると思ったんだけど…
177 :
西部 :2009/08/10(月) 20:11:25 0
どうも、贋西部です。 なんだか最近は、芸能人が薬物使用で逮捕されるニュースが続いてるね。 実はね、今騒がれてるのりピーさん、捕まった酒井法子と僕で紳士服の CMをやるような話がずっと昔だけど、FAXできていたんだ。 僕はそんなCMに出たくないからお断りしたんだけどね。 ヒストリカル・イフとして、もしもそのとき僕が依頼を受けていたら、と思うと、 馬鹿なことをと、彼女に叱るだろうけど、僕もかつて麻薬常習犯の一員として 今頃に彼女に激励をしにいってたかもしれないね。えっと、質問だっけ? ジョルダンからの質問には、 いつも綺麗な女性とお酒をのみながら答えてるんだけど、 今はその女の子がいないからね。これから独りで、 お酒でも飲みながら答えさせていただこうかと思うんだけど、 よろしければ、乞う御期待を。
西部は他人をバカたれ呼ばわりする前に 例のパール論文の非を詫びろよ てめーがデマふりまいて左翼に加担してるから 仕方なくそういう勢力に対抗せざるを得ないんだよ
179 :
考える名無しさん :2009/08/11(火) 00:02:58 O
>>177 紳士服のCMの話とか
酒飲みながら人生相談に答えてるとか
よくもまぁ細かい事実を知ってるねぇ笑
まぁ西部さんだったら芸能人の覚醒剤使用には
「それくらい何も驚かない」って言って始まりそうだな。
サルトルも覚醒剤やって小説書いたとか
薬物使用による幻覚は夢にも劣るとか
芸能界っていうのは正常な精神を
保つのが難しいくらいおかしなところだとか
そんな感じで初見の感想を述べつつ、
快楽(ヘドニズム)のパラドックスについてウンチクを垂れて、
最後は「だから結婚は怖い!」で締めくくるって感じか。
世論という悪夢って新書で小林よしのりが西部中島のことを批判してる これ読むと西部さんちょっとかっこ悪いな
ドンキホーテは元々かっこ悪いものなんだよw
182 :
考える名無しさん :2009/08/12(水) 16:58:30 0
183 :
考える名無しさん :2009/08/12(水) 17:29:28 0
ベルダ8月号(7月29日発行) 【流言流行への一撃】西部 邁 もう一度 戦争やって 負けなきゃね――総選挙を前に思うこと 福田恆存が最晩年に「もう一度戦争をやってもう一度負けなければ、この国民はどうにもならない」としばしば口にしていた。 衆院選を前にしてそのことをつくづく思い出す。説明がほとんどなかったので、その言をどう解釈するかには相当の自由度がある。 私の解釈をいうと、あの大戦争の始め方も進め方も、そして負け方も占領のされ方も、あまりにも「目前の状況にたいするその場かぎりの適応」に傾きすぎていたことへの自省が、 戦後日本人にあって少なすぎる、ということではなかったのか。 そして今、一例を挙げれば、構造改革路線で「自己責任」を呼び立てた挙げ句に、格差の広がりなどで日本社会が不安定になると、今度は、 「命よりもコンクリート(公共事業)が大事なのか」と中学生のホームルームでの科白のようなことを口走る御仁が我らの首相になろうとしている。 状況適応による国家の右往左往、そうした政策のジグザグ運転で、日本国家は転覆のさなかにある。その国家転覆を確認しつつ促進するのが今次の衆院選だ、ということであろう。 福沢諭吉は「一身独立して一国独立す」といった。この科白(だけ)を真に受けて、またそれを戦後日本のアメリカニズムへの心酔と結合させて、 「自己責任」を強調する手合いがたくさんいた。 構造改革の競争主義を築いたのは、この一身独立のアメリカ流テーゼだといって過言ではない。 しかし、諭吉は「国民の文明」ということも強調していたのである。さらに、西洋に迎合する「改革者流、開化流、心酔者流」を軽蔑したのも諭吉であった。 この国民性への篤い配慮のことも勘定に入れると、諭吉が強調したのは、「日本の国柄という国民精神の地盤の上に、日本人が、一人ひとり、 独特のやり方で自立する」ことであったとわかる。
184 :
考える名無しさん :2009/08/12(水) 17:30:33 0
そのようにして国民各位が国柄を引き受けるならば、一国独立もおのずと達成される。要するに、諭吉の一身独立はけっして個人主義に発するものではなかった、ということである。 この意味で一身独立した者は、時流に乗って世論迎合に走るというようなことはしない。 大衆の世論は、戦後日本のマスコミ論調を振り返ればすぐわかるように、国民の歴史的常識としてのナショナル・アイデンティティ(国柄)から離れること、あまりにも大きいからである。 思えば、大東亜戦争の初期、世論の好戦的な気分の高まりは並大抵のものではなかった。 その高まりは、当時のマスコミによって煽動されたものであった。その軍国主義や天皇主義といわれても致し方ない熱狂ぶりは、けっして日本の国柄に添うものではなかった。 福田恆存が「もう一度戦争をやって、もう一度負けてみるしかない」といったのは、この「国柄の上における一身独立」の必要が、64年前の敗戦によっても、 確認されなかったことをさしていたのではないか。 大東亜戦争への一方的な反省や謝罪は、ただ、国柄の忘却や破壊や放棄を促しただけであった。 日本国憲法に記されている国民の根本規範はひたすらアメリカの国柄に範をとるものである。
185 :
考える名無しさん :2009/08/12(水) 17:31:15 0
日本の国柄のすべてはその第1章の「天皇条項」(の前半つまり「国民統合の象徴」という部分)にのみ記されている。
日本の国柄をすべて天皇に委ねて、国民のほうは自由民主に遊ぶというのは、戦争の全責任を天皇にあずけようとする無責任と相通じるものがある。
いや、戦後日本についてのみいえば、「国民統合」の価値とは、アメリカ流の「自由民主」のことである、という解釈すら成り立つのである。
国民が、各自の立場で、おのれらの心身の奥底に横たわる国柄を自覚する必要がある。あの敗戦(とくにアメリカの温情を装う占領政策)は、不徹底な代物であったのかもしれない。
もっと酷い辛酸をなめれば、さすが暢気な日本人も、日本人はどうあがいても日本人でしかないこと、それゆえ日本の国柄の上に自立するほかないことを、心底から自覚できたかもしれない。
福田恆存が「もう一度の敗戦」を要求したのはそのことだと思われる。
国柄をしっかりと踏みしめるには、国民の感情も論理も包括的で安定したものでなければならない。
近時の政論にみられる類の、浅い感情と狭い論理では、国柄を実感することも認識することもできず、マスメディアの煽動する世論のムードに呑み込まれるしかない。(後略)
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/hf20199/v0908.html#連載 時局 9月号 2009
■平成哲学指南 (評論家 西部 邁)
「へたれ、すくたれ」の総選挙
いよいよ迎える総選挙。自民党、民主党の両党とも政策を論じる前に政権交代の是非ばかりが表に立って、それのみの選挙と言っても過言ではない。
そして、「そろそろ民主党にやらせてみよう」というムードが高まるばかりだが、「民主党にやらせてみて日本の政治がさらにひどくなったら、
どうするのだ」という疑問の声は一つも上がらないのは、政治に期待する国民がいないのかもしれない。
http://www.jikyokusya.com/digest.html#heisei
今、戦争すりゃじじいが若者に殴りかかるようなもんだから確実に終るな。 西部さんはヤケのヤンパチやね。 小林とケンカしてからヤケ度がすげえ。 テレビでももう終わりなんだよ日本は、とか、僕は死ぬからいいんだ、みたいなこと言ってた。 確かに、危ないのはそのとおりだけど。
187 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 00:19:02 O
西部先生自身の役割は終わりつつあるのかもしれない。 あとは西部思想が彼の高弟である佐伯、松原両氏を経て 中野氏や柴山氏らに受け継がれ開花することを祈るのみです。
西部、意地でもパール判決読まないんだな ヘレン・ミアーズとパールと混同すんなよw
189 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 09:42:41 0
190 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 14:01:04 O
>>189 どう考えても188は、ゴー板見てレスしてるがな。
>>188 スレ違いにならんよう微妙にスレ内容混ぜてヘレン・ミアーズに関する情報を引き出したいだけだろうから西部邁にほとんど関係ないレスだろ。
>>189 お前馬鹿だろ
ちったぁ議論の元になってる本ぐらい読んでから発言しろよ
その反論がパール判決自体とヘレン・ミアーズのアメリカの鏡、日本を混同してるんだよ
パール判決は西洋に対する批判だけで論理を組み立ててるような薄っぺらいものじゃない
論理構成がぜんぜん違うんだよ
ミアーズのほうがどちらかというとそういう論旨なんだよ
つまり西部はミアーズとパールの平和の宣言を読んでパール判決自体を読んでないんだよ
だから西部は恥の上塗りをしてるだけ
原典をきちんと読み込んで真摯な反省をするのが一番潔いことに気づいてほしいね
>>191 ゴー板の『北の発言』の引用ではわからんのだが、何?ヘレン・ミアーズとパール判決を同一視して批判?(笑)
そういや保阪や半藤のふっとい対談立ち読みしてきたけど、パール判事が、戦争中など特殊な一時期には言論統制を行う必要があると為政者が「感じ」、
実際そういうことが行われたりしているから、そういう統制、弾圧を持って侵略戦争を「共同謀議」した必ず推論しなければならないというわけではない、という理論に対して、パール判事は言論弾圧を認めてる〜!
日本の弾圧はひどかったのに!
とか意味のない批判してた。
たとえ、30万人殺されようが、酷かろうが、共同謀議に関係しなきゃ、共同謀議という訴追には全く関係なし、ってことがわからんのかな。
で、そんな感じの批判?
193 :
ま :2009/08/13(木) 15:43:59 0
194 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 20:16:52 0
195 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 21:22:30 0
北の発言(37,38号)を今日はじめてかって読んだけど、 けっこう面白い。西部さんの文章が比較的多いからね。 読んでる人いる?温故知新って西部さんが執筆してるの?
196 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 22:09:15 0
>>195 読んでる
おもしろいよね
> 温故知新って西部さんが執筆してるの?
そうだと思う
197 :
考える名無しさん :2009/08/13(木) 22:09:22 0
昔 左翼 そしてプチ右翼 新保守主義 反米 新ヨーロッパ 目立ちたいだけで哲学史飯が食えた いい時代は終わりました どうすれば日本は繁栄を続けられるか 口先の理論武装で解決できるほど簡単なことではないです
198 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 03:43:03 0
西部は保守と言うよりも構造主義者。 主義が左翼卒業後、一応一貫してるのは構造を語ってるから。 と言うか宮台に議論ふっかけられて逃げた時の 事を思い出して確信した。
199 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 05:25:31 O
そもそも保守の定義とはなんなんだろうね。
うん、自分は西部センセのことはみんなほど詳しくは知らないけど 本音としては、何か特定の価値とか制度とか そういうものに関してどうこうというよりも 滞りなく円滑に事が運ぶ為の知恵を語ってるという印象を受けるなあ。 で、伝統とか文化の正当性や重要性は、その理論から二次的に導き出されたものであって そこを第一に保守しろというのとはちょっと違うのかな?と思うのだけれど。 だからイデオロギーというよりも、一番根底の部分の方法論を語ってるというか。 なんかそんな感じがするけどね。見当違いだったらごめん。
福沢さんに言及して、学問は人間交際のもんだって言ってるがな。 今さらやん。
202 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 09:23:51 0
知性の構造で、「表現」は矛盾の表出って言ってた気がするが、 その通りに、いつも同じ事を語るが、かなり矛盾点が多い。 別に矛盾は悪いことではないけど、一冊二冊読んでも 西部さんのことを理解できないんじゃないかなぁと思う。 矛盾の中でどうバランスを取っているのか、 (つまり、完全なバランスというのはなくて、だけれど、完全を目指さなければ ならないの、矛盾を乗り越えていかなければならないと思うのが人間の精神) そういうのを 読者は考えていく必要があるから、本当に理解するには、 西部さんをトータルで好きでないと難しいかもしれない。 物理的に本を読む量がいるから。
あんまり読んでないけどわかるよそういうの。
204 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 14:35:46 0
ってか矛盾していいっていう考え方ってどうなの。 矛盾してよかったら何でも言いたい放題じゃないか。 間違いや欠点を指摘されても、「いや、それとは矛盾してはいるがそれでいい」 って、ごまかしがきくってことでしょ。 確かに矛盾しない議論は困難だが、矛盾はできるだけ排除すべきではないか。 矛盾が生じたら、それが矛盾しないように調整しなければいかんでしょ。
うん、それもわかる。
206 :
202 :2009/08/14(金) 19:06:06 0
>>204 当然に、
>確かに矛盾しない議論は困難だが、矛盾はできるだけ排除すべきではないか。
矛盾が生じたら、それが矛盾しないように調整しなければいかんでしょ
このことを前提に読んでくれるかなと
人間・社会の状況が変われば言葉は変化する。この場合の変化はレトリックの次元で
あって根本的認識の話じゃないから
207 :
202 :2009/08/14(金) 19:23:07 0
17日の表現者で天皇について語るみたいだが、 先に天皇論だした小林とかぶってるね。 高森さんという小林派?が混じってるし、 編集長の富岡さんも小林の新書に協力してるし、どうなるのかしら。
208 :
202 :2009/08/14(金) 19:33:15 0
ごめん。 対談じゃないかも。高森と西部ってどうなんだろう
209 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 19:35:01 0
西部は小林よりむかしから天皇について語ってるでしょ。
>>204 保守とは、矛盾をしてもいい(矛盾を孕んでもよい)ものと、そうであってはいけないものの仕分けする態度。
211 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 21:31:39 0
>>210 矛盾していいものなんてあっていいわけないでしょうが。
それを許したら、それこそ詭弁が成立してしまう。
見た感じ、大体、正論風なことをかいて、正当性を装いながら
他人が気づきにくいくいところでこっそり矛盾をはらませて、
自分の都合のいい理論を展開しておく。
そして、そこを指摘されれば
「ああ、そこね、そこは俺に中では矛盾していところなの」
みたいな開き直りを許すことができるし
指摘されなければあたかも正論であるかのように見えるわけだが。
そもそも、論理的には矛盾を含む体制からは
あらゆる命題を証明できてしまう。そうなったら、哲学もへったくれも
ないでしょうに...
ましてや、自らあからさまに矛盾を許す仮定をするなど、もってのほかだと思う。
>>意味的解釈という矛盾をはらんだ作業において平衡をとる。
とうぃきにあるが。
両立させることと矛盾を許すことは全く別物だ。
本来、一見矛盾することが両立するように
論理展開していくことはかなりの能力を要する仕事なわけだが
それを矛盾を"許す"ことによって、解決しようとしている、楽をしようとしているだけではないか、という疑問がどうしてものこる。
ようは、自分の言いたい結論の近くだけ矛盾してはいけないことにして
それ以外は矛盾を許すことにしたら、文字通り"言ったもん勝ち"が成立するってこと。
212 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 21:36:49 0
あ、まあ、西部氏が上記のような詭弁を使っているとは言っていないが そういうこともできてしまう体制ってどうなのってはなし。
213 :
考える名無しさん :2009/08/14(金) 21:58:12 0
あと2時間でまこも部屋の2周年かぁ
あと理屈ってのは、それを語る人がどういう思想を持ってるのか? つまりどういう諸前提をおいて、理屈を組み立て理論体系を生み出しているのか? という、やっぱり思想・哲学的な部分(場合によっては推論に限界がある形而上学も含む)を 根底においているのか?をしっかりその人間に憑かれるくらいの気持ちで 把握しないと、それを唱える人間の思想全体は見渡せないと思うなあ。 だから人文・社会科学系の学問は難しいのだろうねえ。
215 :
考える名無しさん :2009/08/15(土) 06:51:19 0
社会科学は、それが明確に示されるか、わかりやすい形で書かれるから
その限りではないだろう。
>>214
216 :
208 :2009/08/15(土) 07:28:21 0
座談会だった。
217 :
考える名無しさん :2009/08/15(土) 07:30:07 0
218 :
考える名無しさん :2009/08/15(土) 07:58:28 0
今日のぼやき「722」
http://www.snsi-j.jp/boyakif/wd200601.html#1101 副島隆彦の言うことは信じられない、などど逃げ回ることができなくしてやろうと思います。すくなくとも
私たちのまわり(周囲)にまとわりついて、私たちから知識、情報の泥棒をしに来ている薄汚い連中の脳に、
大きな真実のばい菌(ウイルス、virus ヴァイラス)を注入してやろうと思います。発病まで何年かかかる
でしょうが、それでも、私たちが見舞う真実爆弾は、「現実はこのままであり、受け入れるしか仕方がない
ものだ論者」どもの脳を侵蝕してゆくでしょう。ざまあみろ、ということです。
(中略)
過去150年間の、日本の政治知識人たちの、能力の低劣と、思わせぶりの嘘八百理解と、意味不明文をあり
がたがって、それで、「自分は、これでも、日本では政治知識人だ」と思いこめた、土人のまじない師たちの
哀れな姿の問題を、何とか、継承して、表に出して、そして、「少しでも克服する」ではなくて、本当に、
大幅前進させなければならない。これは、私の決意だ。私の人生に遺された重要な、コトバ研究の分野の仕事だ。
(中略)
急いで、弟子たちに、『政治思想の本の真実読み破りと、なめらか訳の技術の伝授』をやってしまいたい。
そうすれば、以後は、私の弟子たちが、すぐれた翻訳をやって、むずかしいがしかし定評のある外国書を
日本人知識層が、嘘つきではなく、知ったかぶりではなく、いいかっこしいではない、西欧の最先端思想
を自分だけ知っている、分かっている風の、だましの思想の嘘輸入がなくなる。これを、なんとしても、
はやく実現しなければ、いけない。
219 :
考える名無しさん :2009/08/15(土) 07:59:39 0
アメリカでは、学問(サイエンス)というのは、「自分の打ち立てた仮説(理論)を、実際の、現実の社会の中でみずから、 ポリシーメイカー(政策立案実行者)として実験してみて、その結果を冷酷に検査すること」なのである。 これを、positivism (人為的実験証明主義とでも訳すか)と言う。このポジティビズムを、「実証主義」などと、訳して、 分かった気になるな。この世で、実証できるのは、自然学問(代表、物理学)系の実験だけだ。これは厳密に同じ条件で 誰がやってみても同じ結果になるものだから、これは本当に学問(サイエンス)なのだ。 ところが、人間社会を対象にする学問、すなわち、ソシアル・サイエンス(私は、社会学者という訳語が嫌いだ)は、本当に サイエンスとして成立しているか、ものすごく、今でも怪しいのだ。なぜなら、現実の人間社会を使って実験証明(ポジティ ビズム)するというようなことは、できないからだ。ソシアル・サイエンスとは、それでも、一応、次のようなものだ。 人間社会を刺し貫く諸法則を発見すること。かつそれは、個々の人為や願望から独立した客観であり、同一条件でなら、 世界中どこにでも存在するものでなければならない。そしてそれらを、冷酷に記述することである。 だから、これは、文学即ち、=下等学問=夢の世界との混合=人文(じんぶん)=今の北朝鮮の人間たちと同じ =カルトの世界=幼児の並みの人々=なのに自分を知識人だと勘違いしている日本の文芸愛好的読書人階級。 これらの、一切を排除したものの考え方のことである。ところが、このソシアル・サイエンス(政治学、経済学、社会学、 サイコロジーの4つ)がアメリカでも、1980年代に、どうも、うまく行かない、ということが、判明し始めて、それで、 世界的に困った事になったのである。アメリカ行動科学(ビヘイビアラル・サイエンス)という、壮大な学問体系は、 50年代にアメリカで起こり、そして80年代には崩れ去ったのだ。 副島隆彦「属国日本論を超えて」P37〜38
220 :
考える名無しさん :2009/08/16(日) 03:22:55 0
まぁ知識人は狂人みたいなものって言ってるから 矛盾は有って良いんじゃないの。 全部の矛盾を許さずに合理的に進めれば弁証法で 共産主義みたいなもん。 朝生では薬害エイズ事件で不合理と言う論理を説いてたけど、 よしりんと仲良くなったら官僚至上主義でもない事を 情?で言ってた気もするし。 天皇制や神話なんて矛盾そのものでも認めようって言うのが 一般的な考えで実は西部が馬鹿にしてる大衆の方が それを合理的(情だけどそれが治世に役立つみたいな)に捉えてて、 知識人の方がうだうだ言ってる様な気がせんでもない。 神は死んだが天皇は死んでないし 実は日本人の方がよっぽど西洋人よか合理的説。
221 :
考える名無しさん :2009/08/16(日) 09:12:26 0
逆説法というのもいけないの?
222 :
考える名無しさん :2009/08/16(日) 20:24:24 0
本当に日本は民主に政権握らすのかな ある動画で鳩山はいっちゃってるっていってたが、 もう日本がいっちゃってるとしかいえなくないか? 不安だよ
223 :
考える名無しさん :2009/08/16(日) 20:30:39 O
おまえら甘いな。もうわりいことなんてひとつもねーんだよ。まあやれねーのにやるのはダセエだろ馬ー鹿。やってみ?
西部邁とは何ぞや?と言われたら、 「高田保馬+福田恆存+オルテガ+葉隠」をこねくり回すか、4で割った奴と答えるのが正解やろ
>>41 >競馬は毎日やってるわけじゃないから宝くじと同じでまだ健全。
げらげら 競馬クズが言いそうなセリフだなwww
競馬も毎日やってるわwww
227 :
考える名無しさん :2009/08/16(日) 23:07:56 0
表現者25号 2009年7月号(平成21年7月1日発行) 【特集:環境運動は正しいのか】 鼎談:武田邦彦・池田清彦・東谷暁 佐伯啓思:アメリカ的環境問題の矛盾 富岡幸一郎:生命はそんなに大事なのか−エコロジー問題の落し穴 寄稿 浜野喬士:グリーン・ニューディールとエコ・テロリズム 前田雅之:そりが合わない環境と人間 東谷暁:排出権取引は温暖化を阻止しない 原洋之介:環境問題をどう捉えるのか 黒宮一太:「エコ活動」に漂う腐敗臭 柴山桂太:文明の生態学的危機 宮本光晴:百年に一度の世界大不況とグリーンニューディール 中野剛志:「グリーン・ニューディール」は、本当にグリーンなのか?
>>227 もう9月号
表現者26号 2009年9月号(平成21年9月1日発行)
【特集:天皇はいなくていいのか】
天皇はいなくていいのか−日本の将来へ(座談会)
〜高森明勅・宮崎正弘・西部邁・富岡幸一郎〜
佐伯啓思:「天皇」という複雑な制度をめぐる簡単な考察
富岡幸一郎:天皇は国民精神の鏡である
寄稿 錦仁:堀秀成の「正月朔日」
佐藤洋二郎:天皇と神社の悲劇
前田雅之:滅ぼすに値する美をもつ天皇に戻るには
東谷暁:日本国が消滅した後の皇室論
石平:日本の天皇と中国の皇帝
原洋之介:柳田國男の天皇論
黒宮一太:天皇にかんする無思考
柴山桂太:君主制の再評価
宮本光晴:天皇に代わって誰が日本の元首となるのか
中野剛志:天皇の戦後責任
【座談会】
真正保守の政治を再建せよ 〜安倍晋三・平沼赳夫・中川昭一・佐藤俊和・西部邁・富岡幸一郎〜
【対談】
近代日本の歴史物語 〜苅部直・杉原志啓〜
229 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 00:48:48 0
東谷暁:日本国が消滅した後の皇室論 なんじゃこら(笑)博物館的に文化財が残るだけだと思うが、中共に殺られるとすべて潰されるだろう、と俺は思うが、面白そうだな。
231 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 06:29:20 O
232 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 14:10:31 0
桜で西部サンが 「右翼文化人のレベルの低さに心底ウンザリしてる」 みたいなこと言ってて笑えた 本当は左翼なんだから戻ってくりゃいいのにw
233 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 20:51:36 0
一番の日本の問題は日本の大衆だな。 戦前は日本が欧米からいじめられたり、コミンテルンや中共の陰謀などから 第二次世界大戦に引きずり込まれて、日本は正義のために戦ったっていう 最低限の真実を知らない衆愚連中がこの日本の大多数を占めてる現状はもうどうしようもないな。
234 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 22:18:29 0
>>232 西部の保守思想は左翼と右翼のあいだでバランスをとろうとするから、左翼に戻ることはないだろう。
235 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 22:22:16 0
最近表現者分厚い
236 :
考える名無しさん :2009/08/17(月) 22:35:08 0
倍のぶ厚さになったところで月刊化するのかな?
頭の悪い左翼と頭のいい右翼は居場所がないからな
238 :
考える名無しさん :2009/08/18(火) 14:40:55 0
■ 本当にあるずうずうしいお願い
2009年08月15日 09:45
小生が「近代未満の軍人たち」を連載しています『表現者』の最新号(vol.26)が昨日届きました。お盆進行なんですね。
この中に、平沼赳夫、中川昭一、安倍晋三の現役代議士が出ている座談会があったんですが、その3氏の中で、安倍氏が、世襲問題のみならず軍事に関しても、
いちばん「おかしく聞こえない」発言でまとめているのに、感心しました。
■ 議事堂を見下ろす高層ビルこそ「反民主主義的」と何故心付かぬ?
2009年08月16日 04:59
雑誌『表現者』のもうひとつの座談会で宮崎正弘さんが、「昔は皇居を見下ろすなんてとんでもなかった。皇居の前のビルは全部上限十二階だったんですよね。」
「尊皇の心なんてないのではないか。」(p.24)と言っておられるのは、趣意としておおむね正しい。
オレがまだ函館に引っ越す前に、この国会議事堂の近くに、とんでもない高層ビル(ホテル?)が建てられた。
(『表現者』最新号の表紙の空撮写真の右上に、それが見えている。)
http://sorceress.raindrop.jp/blog/
239 :
考える名無しさん :2009/08/18(火) 19:58:46 0
ようは右翼・左翼関係なく賢い人間が集まって、どう衆愚社会と対決するかが重要なんだよな。
240 :
考える名無しさん :2009/08/19(水) 12:16:39 O
西部さんってリアル絶望先生じゃん(笑) 自殺もよく仄めかすし、死なないし(笑)
241 :
考える名無しさん :2009/08/19(水) 14:54:53 0
人間には礼儀や思いやり、誠実なんかが重要なんだよ。 それを最近はないがしろにされてんのに誰も問題にしねえ。 そういうのを保守は大事にするんだろ? なら、みんなで保守になりゃあいいじゃねえか
新聞投書の道徳主義とはまた違うだろ
243 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 02:06:13 0
みんな保守は大事だと思ってるんだろうけど、 現状保守になってしまったり、靖国だ!、天皇だ!、っていう 実体的なものに吸い取られてしまうんだよ。 それで結局そういう人らは、なんとなく近寄りがたい雰囲気で庶民は また大衆になってしまう。
244 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 03:09:50 0
日本の伝統とか歴史って言うのは 良い部分ばかりじゃなくて差別や貧困とか 色々な腐の部分もあったわけでまぁそういうのを 元に戻せって言われてもなぁ。 西部先生は何よりも観念が一番だから、本当の意味での 日本人(歴史と伝統)じゃないと靖国や天皇制を支持した 所で意味がないと思ってて、それが反左翼と言われる人に 対する左翼以上の憎しみになってる気がする。 それと西部先生の構造主義?はサルトルの実存主義を ぶっ壊して出来たわけだから左翼とは一番遠い思想だと思う。 サルトル大嫌いって言ってたしな。 実存よりも日本の歴史や伝統の本質が先に立つ? でも実は日本って宮本武蔵みたいな当時最強クラスの合理主義者が 居たわけで本当に日本の伝統とかの精神主義だけなのかも疑わしい。 天皇制だって大昔から続く立憲君主制とも言えなくもないわけだし。
245 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 04:12:47 0
保守ってのは本来、変化することは嫌わないでしょ? それが正当な変化なら。バークだって名誉革命を支持したというし。 ある意味で慎重な試行錯誤が大切だって言ってるようにも聞こえるけどなぁ。 その中で、篩に耐えて耐えて、それでも残されたものがあるから それは大事にしましょうってことなのでは? でもそれも絶対じゃないよって。 やっぱり自然の営みから生まれる新たな変化は必要だよと。 漸次的にね。ちがう?
246 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 13:22:03 0
お年寄りや親を大切にしようとか、友達を仲良くしようとか、嘘をつくのはやめようとか そういう身近をことを大切にしていこうという社会が保守の理想とする社会じゃねえの? 人にとって一番大事なことを忘却してるのが戦後社会なわけじゃない。 日本社会を救う思想は保守思想しかないわな。
247 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 14:02:20 0
日本で西洋流の保守思想は無理じゃないかな。 キリスト教に相当するものがないから。
248 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 22:00:14 0
西洋流の保守思想って何? 西部さんの「思想の英雄たち」で出てくる西洋人の説く言葉は 俺(日本人)にもわかるものだけど。
249 :
考える名無しさん :2009/08/20(木) 23:30:10 0
>>248 同感。「近代合理主義に対する自己懐疑」は現代日本人には特になくてはならないものだ。小泉竹中路線を再考する意味でも保守思想は非常に重要。
「近代合理主義に対する自己放棄」はアメリカニズムであり中国にもそういう傾向はある。合理主義を全面否定はしない。しかし陶酔してはならない。
陶酔したのがジャコバンであり、共産主義者であり、アメリカニストであるといえるはずだ。
現在の日本においても「小泉竹中路線」で行われた市場原理主義、地方分権至上主義、世襲政治家への批判、男女は全く同じだと説くフェミニズム、ウー
マンリブ共産主義、こうした動きに対して日本の保守主義者は大いに警戒しなければならない。
自称保守派は朝日、日教組さえ批判していれば「保守」だと思うものも多いが、大いなる勘違いといえよう。
守るべきは日本の国柄、伝統であることを忘れるわけにはいかない。
>>244 保守主義って別に「元に戻す」ことではないでしょ?
嫌でも時代は変わってしまうし無理に変化に抗おうってんじゃない。
ただ変化が無理やりだったり急激過ぎると思ったら、おおいに警戒
しようって態度か? 元に戻すってのは普通はかなり無理クリなこ
とだから、多くの場合、保守派はかえって警戒するかもね。
第一差別や貧困に戻るのが「保守」だなんて、んなこたなかんべ
進歩主義ってよく批判されるけど批判の仕方が浅いものがあるね。 人間は進歩しようとするものだっていう前提は受け入れねばならんよね。 実際進歩できるかどうかということはまた別のことだからね。
253 :
考える名無しさん :2009/08/21(金) 04:44:45 0
>>252 進歩を望むってより変化を望むって方がしっくりくる様な気がする。
人間っていつも、善と悪とか、秩序と混沌 とかって対比して
物事を測るのが好きだし、基本的には人間の認識ってのはそれで成り立ってると思うしね。
だから画一化された世界なんてのは本来、人間の精神が保たれないと思うよ。
そもそもそこには喜びも悲しみも善も悪もないわけだから。
となると人間の認識そのものがもうそこにはないわけで。
だから人間ってのが観念の世界を備えるには、常に何らかの対比が必要なわけで
そうなるとやはりある種の変化を欲する情念が
そこに普遍的な理想を求めるという情念と
表裏一体となって存在しているとするのが矛盾がない様な気がするけど。
254 :
考える名無しさん :2009/08/21(金) 23:52:00 0
伝統だからって何もかもいいって訳じゃない。貧困や差別はない方がいいと思う。(もっとも日本はとりわけ江戸時代は貧困と言うよりも清貧だって言われてるけど) 「進歩主義を懐疑せよ」と言うのは保守にはあるものだ。自分の中にはどう割り切っても日本人だというものがあるはずだからね。 進歩を受け入れるのならいかに伝統と調和させるかと言うことに注意を向けなければならない。 小泉竹中が進めた規制緩和で例えば携帯電話が生まれた。しかし保守派としては「果たしてこの携帯電話なるものを受けれていいものか?」と言うことを保守派は問いつめねばなるまい。 携帯電話が生まれたためにモラルハザードが起きたじゃないか、といのはあるわけさ。四六時中携帯電話を眺める大衆たち。いつでもどこでも大声でしゃべる通話者。 「進歩は社会を堕落させる。」と言ったのはJ.J.ルソーだったか? 我々は確かに物質的豊かさは手に入れた。技術は進歩したが、片一方じゃ道徳は堕落する一方じゃないかと言うのが保守派の言い分なのさ。古典「逝きし世の面影」の中では古き良き日本人が立派に語られてるじゃねぇかってね。 私に言わせれば「進歩は人間を機械にする」と言いたいね。会社勤めをしちゃ任下を機会扱いする上司たち。嫌になっまってしまわないかい? 進歩主義を系統的にまとめたのはヘーゲルだろうが、社会を科学にするって言うところに無理がある。いわゆる科学万能主義ね。人間は機械じゃない、ロボットじゃない!って言いたいね。 進歩主義、近代主義に懐疑せよって言うのはそういうことなんですよ。そもそも私たち人間が生きてた社会ってのはこんなんじゃなかったはずだぜ、と言うのが真生保守主義者の言いたいことなんだと思う。
255 :
考える名無しさん :2009/08/21(金) 23:54:50 0
>>254 訂正 「会社勤めをしちゃ任下を機会扱いする上司たち。」は「会社勤めをしちゃ部下を機械扱いする上司たち。」でした。
科学技術の進歩に浮かれる性質ってのは伝統的なもんかもよ。 技術の進歩を恐れるよりもおのれらの浮ついた気持ちを警戒せよ と言いたいかな。
257 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 02:00:40 0
そのためには衆愚連中を警戒しないといけないな。
258 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 02:15:39 0
科学の進歩は、それに浮かれる性質ってのは伝統的じゃなく、 必然的だろう。 それのスピードをなんとかおさえるために伝統を重んじる 保守思想があるんじゃないか?西洋は特に イギリスは産業革命の後に、プレモダニズムの方向に翼を 傾けたらしいし。
259 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 02:17:53 0
西部先生に会った人いる? 俺は本当に尊敬しすぎて、緊張で、 目の前にいるのに声がでなかったよ。
>>259 神じゃないんだから。
そんな個人崇拝はセンセも嫌悪するんじゃないか?
礼儀正しく「常識的」に振舞えばいいと思うけどな。
261 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 03:22:48 0
後悔してる。 半分神だと思ってるの丸出しの 顔してたから。きっと嫌悪しただろうな。 ほっぺたつねってみたかったけど、オーラが半端 なくてビビッた。
262 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 07:23:17 0
>>258 そういうことだろうね。ヨーロッパ人はフランス革命、産業革命と革命騒ぎをやった。しかし「ブレーキを踏め」と言うのが彼らの社会にはある訳よ。
しかしブレーキが壊れてしまった社会が、共産主義国家であり、アメリカであり、小泉竹中路線だと言いたいのが保守派なんだろうよ。
ヨーロッパには進歩に対してはモデーレート(moderato)つまり「緩やかに」と言うのがあるわけさ。
これらが真正保守派の言いたいことなわけさ。日本国内での朝日、日教組を攻撃していれば保守派だなんてのは枝葉の枝葉の議論にすぎないのさ。
まあ俺もイチローを目の前にした声が出ないから安心しろ
264 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 14:54:50 0
小泉竹中路線、共産主義、アメリカニズムのこの悪の枢軸とどう戦うかが これからの保守の義務なんだろうよ。 それには歴史が生み出したブレーキを失わないことが大切なのさ。
265 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 18:18:29 0
>>263 ありがとう。少し救われた。
傷になったけど、自分にとっていい経験だった。
>>264 メディアがしっかりと構・改の過ちを認めないんだよね。
やらなければもっとひどかったとかいって。
>>265 そんなので嫌う奴は最低だろう(笑)
通常の人間なら、シャイな奴だなあ、と思うだけ。
変に意識し過ぎじゃない?
そういう点では、自分が思うほど人は意識していない。無愛想な顔なら別だが、驚いてるようなものなら普通。誰でも芸能人にあったら驚くから(笑)
そのかわり服装や身なり、清潔感等について人はかなり気にするけど(笑)
会えるってことは東京在住でまた会う機会もあるだろう。というか発言者塾でも入ってみれば。
慣れれば普通に話せるでしょ。
267 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 20:48:02 0
>>266 ありがとう。みんな優しいなぁ。
西部さんは色々なところで話さない人間やドモリを批判してるから。
妻と僕では、家に招待した若者たちがほとんど話さないで、料理だけくってとっとと
帰ったとかで二度と、若者はよばないと決めたとか。(俺は二十代半ば)
最近も、「しゃべらないというのは、結構、文化に害毒を流す」とかいうからさ。
でも俺は無愛想じゃなかったよ。
発言者塾というのはどうなんだろうね。
268 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 21:10:19 0
>>267 メシだけ食って帰る奴はどう考えても無礼やね(笑)
少しはお世辞でも世間話でもしなきゃ、メシが不味くなる(笑)
年の離れた大先生に緊張したんだろうけど(笑)
で、西部さんは、その若者に対してどんなアドバイスしたんだろうね。
270 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 21:59:50 0
271 :
考える名無しさん :2009/08/22(土) 22:07:06 0
>>269 268の狂人変人とか言ってるのみて
何か西部さんが凄い怖くなってきたw前は人事で面白がってたけど、
俺に言われてるみたいww
何だかんだいって、柔和な人かなと思ったけど、
当分近づかないようにするわ。
俺の考えが甘かったわ。
>>271 小林よしのりの話によると西部さんは酒癖悪いらしいね。東谷に散々悪口言っていたらしい。
関係が良好だった昔も直ぐに怒鳴り散らす、って言ってたね。
確かに、てやんでぇ長はあるみたいだね。
273 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 00:20:11 O
西部先生の自伝系の本を読むたびに発言者塾に行くのが怖くなる。 ケチョンケチョンに言われる自分が想像できるから。 まだまだ修行が足りない。
>>273 ちっさいジジイなんだから、ビビることはないでしょ(笑)
こちら側が悪くないのにごちゃごちゃ怒鳴って来たら、さっさと逃げるか、耳がおかしくなるくらいに怒鳴り返せばいいじゃん(笑)
中島みたいにペラペラ喋るのが上手い奴を好むわけなんだから、酒飲んでる時でなきゃ大丈夫じゃない?
流石に発言者塾のような場所でキレたりしないでしょ。
というか、会った時の西部さんの印象はどうだったのニコニコしてた?
うっとおしそうだった?
ちょっと幻滅だな。 そういう悪い噂が流れること自体、うかつな部分があるんだろう。 までも、いい仕事するんだから問題ないけど。 しかしプライベートで付き合いたくは無いw
発言者塾に通ってる人はどうなの? 塾では普通に講義するだけだろうけど、酒席では乱れたりするの? 西部さんってかなりニコニコしてるイメージもあるんだけど?
277 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 00:59:10 O
みんな尊敬して会いに来るんだから、そりゃションベンちびりそうになるくらい緊張するに決まってる。 それを怒鳴られたり狂人扱いされたりしたら半泣きになるしかない。 失恋より辛いw
278 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 01:39:45 0
だから知的大衆としてじゃなく庶民(ただの一庶民)と西部さんと接すればいいわけさ。 勿論、アメリカニズムと小泉竹中路線、共産主義に対する批判精神も忘れずにな。
279 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 01:45:56 O
発言者塾がどれくらい殺伐としてるか知りたい
280 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 01:55:37 0
目上の人を大切にするっていう保守の態度を取ってりゃ、西部さんの前で 上がっても西部さんは笑って許してくれるわけさ。 そういう庶民的な態度がねえと嫌われるかもしれないけどな。
いっそ宮台みたいに挑発するってのはどうだ?
282 :
259 :2009/08/23(日) 02:24:27 0
自分が西部先生とあったのは、あるトークショーで。トーク終わりに、 サインもらえるのを急遽知って、サインとかって、有名人に直接もらうのはじめ てだったからわくわくして並んだんだ。でも、俺の前の地位の高そうなおじさんがさ、 余裕たっぷりで西部さんに話しかけてて、一介のノラ犬の俺は場違いに感じて、 顔真っ赤になってしまった。どうしよう帰りたいと思ってたら、 俺の番が来て、んでいきなり目の前に神がいるわけよ。(上からみるとまつげが長くてかわいいのw) 緊張で戸惑って、直立不動で固まっちゃったんだ。なんとか買った本を出して「お願いします」って 言って、西部先生は俺の出した紙切れ(俺の名前を書いたやつ)をギラット光らした殺し屋の 目で睨むと、流れるように本にペンを走らせたんだ。書いてる姿勢や指を見て、 これが天才が誰もみてないところで仕事してる風景なんだなぁ、とか、やばいよ 俺の名前と西部邁が並んでるよぉ、なんてマジで色々と妄想止まらなくて恍惚感で イキかけてたら、パッと顔を上げて西部先生が俺をみるわけ。俺の顔をみて ニッコリしてくれたんだけど、俺は目しか動かせなくてパチクリしてた。 目と目があってしばし恋人同士のように(多分俺だけ)見つめあうんだけど、 そのときはマックス照れた。俺はそのまま凝視してたんだけど、西部先生がさ、 見つめたまま微笑んで、丁寧な口調で「有り難うございます」っていうの。 俺は西部先生が俺なんぞの糞ガキに、紳士に言葉を使ってくれたことに 感動してさらに無言になってしまった。やばい、こっちもお礼言わなきゃと思った時には、 もうなんか次の人の番みたいな感じで、どうにも間が悪い感じで、「有り難うございます」 って頭下げていうしかなかった。まだ感動とまらなかったけど、 西部先生はもう何事もなかったような感じで下向いてた。やっちまったなぁって感じ。 本当にキモくてごめん。 十代からの忍ぶ恋だから色々胸にくるものがあったの。
283 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 02:36:44 0
お前、病気だわ。
貴重な体験できてよかったね ただ御存知の通り西部スレ住人の礼節は2chの中ですらやや低いほうだから レスに気持ちをこめればこめるほど嘲られてヘコむだけだよ
285 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 02:50:59 O
>>282 キモいけど気持ちは分かるよ。
もう何年も前に三省堂の表現者発刊記念イベントに行った時に、
西部先生の「ケインズ」って本にサイン貰ったんだが、同じような感じだった。
ありがとーって言ってニコニコしながらサインをしてくれた。
実物を見るのは初めてだったんでめちゃくちゃ緊張したよ。
思ったよりちっこい爺さんだったけど。
286 :
259 :2009/08/23(日) 02:53:14 0
前に書いたけど、俺は変人狂人と聞くと俺のことだと思うんだよ。
もう怖いから、先生には当分近寄らない。
たぶん、防衛機制の転移だろうな。
日常の葛藤から逃れるために西部先生に過剰に向かってたんだろう。
それを知ったのはよい経験したと思ってるんだ。
>>284 >>285 優しい人たち有り難う。
>>286 初恋というものは、相手に必要以上に幻想を持つからね。そして幻滅に終わりやすい。それを理解して、受け入れてこそ、初めて大人になれると言える。
この地点から初めて、自己の世界から抜け出すことになり、他者が表れてくるからね。
しかし、自己の幻想が潰され、傷つくことを恐れ、自己防衛に入るような地点では、残念ながら他者と向き合う地点には立ててない。
どうせならば、傷つくことを覚悟して、発言者塾にでも乗り込み、真剣に自己の幻想ではなく、他者と向き合って見ればどうかな?
成長するチャンスだと思う。
東京在住や、大学が塾の近くなら、の話だけど。
因みに、ここで「初恋」、というのは、喩えだよ。
にゅふん
>>273 東大を辞める前後、どっかの大学の有志の企画で講演があったそうです。
講演の後、学生たちと飲み会があって、学生が普通に「西部さん」と呼んで
接するぐらい、人当たりのいい人だと聞きました。
その関係者からまた飲み会があるからと誘いをうけたけど、政治や国家に
ついて話をできるような立場でないので断った。
>>282 それわかる。俺は人間論の出版記念サイン会のとき、わざわざ『剥がされた仮面』を
持ち込んでそっちにお袋あてにサインをもらった。しかも西部じいいさんの前で
「お袋の名前は○○と書きます」と口頭で伝え、ちょっと失礼なことした。
こっちも緊張しちゃって、予め紙に書いておくなんて思い浮かばなかった。
西部じいさんはニコニコしてたけどね。
今、発言者塾を聴講しようものなら、「まこもなんとかっていうサイト作っている
のはお前か!」とどやされそうで行けないな。
290 :
259 :2009/08/23(日) 11:07:34 0
>>289 フォローありがとう。
「剥がされた仮面」、今ちょうどこれを読んでるところで
フラッシュバックのように、西部先生と会った事を、
ネガティブな感情を引きずって、思い出すようになったんだね、きっと。
東大の喧嘩は大義のために、期限を決めての喧嘩だったけど、やっぱり今まで
喧嘩腰一色の文章をあまり目にするのが少なかったから、優しい老人だとどっかで
甘くみてたけど、なんかこの本は(俺にとって)負の部分をみてしまったなぁという気持ちで、
複雑な気持ちになる。理解はできるんだが、受け止められない感じがする。
西部さんにとっては、喧嘩も全て思想のうちということは、分かってはいるんだが。
>>290 もういいだろ。
おまえが西部をどう思ったかなんて神経病患者みたいに
告白されてもみんな興味ないよ。
まったく気味の悪い男だよ。
みんな興味あるから続いてるんだろw
293 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 12:32:48 0
小泉竹中路線・共産主義・アメリカニズムの悪の枢軸と対峙する覚悟があれば 西部さんの前でも緊張することもなくなると思うが。
294 :
259 :2009/08/23(日) 12:34:54 0
俺は反応に対して返答してきてるだけだよ。 もうアンカーつけないでくれ。 俺も語るのやめたいんだ。 もう一介の名無しに戻ります。
295 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 13:32:47 O
キモイから死ねよまじでw 西部ごときにサインとかどんだけ小物だよwww そういうヘタレを西部自身が一番嫌ってることもわからんのかドアホがw
296 :
考える名無しさん :2009/08/23(日) 14:28:26 0
こいつがレスすると「ああ昔恥ずかしい荒らし方してたあのお方か」ってすぐわかる
298 :
考える名無しさん :2009/08/24(月) 00:42:17 0
西部の本の中であるエピソードが綴られていた。 詳細は忘れたけど、西部が小学生か中学生の頃、 文部省・日教組推薦の硫黄島戦を描いた映画の学校上映会 のエピソード。 米兵に虫けらの様にバタバタ殺されていく日本兵が描かれ、 最後に擂鉢山に星条旗が立てられたところで、 生徒達が拍手喝采したという。 西部は、何が起きているのか、一瞬全く理解できなかったらしい。 しかし、直ぐに言葉では表せないような強烈な嫌悪感と 拍手している生徒達に対する憎悪の感情と不信感が生じたと。 西部の思想は、この時の感情から首尾一貫していると思う。 他の保守派とは、明らかにそのスタンスが違うことは、明瞭だ。
299 :
考える名無しさん :2009/08/24(月) 00:58:01 0
その映画見たいな。 でもその拍手は先生たちが扇動してたらしいよね。 たしか中学時代じゃなかったかな
300 :
298 :2009/08/24(月) 01:27:53 0
>>299 ああ、中学の時だったのか。
しかし、例え、教師(たぶん日教組か?)の拍手に煽られたとしても、
その生徒達がやった意味は変わらんけどね。
西部が反左翼(サヨク)としての保守を毛嫌いするのは、この点にあると思う。
つまり、彼らは、左翼(サヨク)の欺瞞・偽善・出鱈目さを様々な観点から
批判するけど、その保守性を失わせている背景には日本人がいるという点を
知っていながら、批判できない、しないことだ。
日本国憲法、マスコミ、戦後民主主義、日教組、部落開放同盟、東京裁判史観、
反天皇、反戦・平和、人権、南京大虐殺、従軍慰安婦、田母神問題、
反靖国(国立追悼施設建設等)、外国人参政権、移民受入、国立国会図書館法改正、
国籍法改正、人権擁護法案、村山談話・河野談話、東アジア共同体構想・・・
とにかく数え上げたら、キリがないような事象に対して、
いわゆる保守派は批判を浴びせているけど、
本質は別に左翼(サヨク)にあるというよりも、
戦後の日本人が何となくそういう事象を受け入れる土壌があるということだろ。
そこに批判の目を向けなかったら、終わらないモグラ叩きでしかないということ。
301 :
考える名無しさん :2009/08/24(月) 01:28:52 O
ジョン・ウェインの「硫黄島の砂」じゃないのかな。
302 :
298 :2009/08/24(月) 01:35:11 0
チャンネル桜の討論なんか見ていると、 保守派のお歴々が、特定アジアやサヨク批判の文脈から、 日本人擁護の発言をしたり、日本人に信頼を寄せるような 発言をしたりするのを聞く度に、「だめだなこりゃ」って思う。
おまいさんがたダースベイダーか
読売新聞にじいさんの顔のっとる
305 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 00:25:58 0
>>300 西部氏が批判している最たるものの中に、平成の御代20年来の改革ムード、とりわけ小泉構造改革を取り上げないわけにいかないだろうね。
小泉、竹中こそ戦後民主主義の生み出した悪しき個人主義者であるわけさ。
程度の多少の差があるだけで、戦後人はおおむね小泉、竹中的なものを持っている。両者はそれをきわめて特化させたいわゆる「鬼っ子」とも言える存在なのさ。
小泉は改憲派だがそれこそ訳わからん。
究極の戦後人と化した小泉が悪しき戦後を生み出した元凶である日本国憲法を改正しようなどとよく言えたものだ。
小泉は一体憲法のどこを替えようと言うのだ?
小泉は4年前郵政選挙で大勝利を収めた。国民の多くは熱狂した。この熱狂が怖いのだ。
小泉はヒトラーのような独裁者ではないにせよ同じような方法で、民主主義を全体主義的ムードに持って行った。あのとき日本国家は危機に瀕していたのさ。
民主主義と全体主義は対立しない。
我々国民が「民主主義」手続きに従って、「全体主義」を作り出すと言うことを頭にたたき込んでおかなければならない。
竹中は日本国家を薄っぺらい「ペーパー国家」「インスタントラーメン国家」にしてしまった。神々しさも何もあったもんじゃない。
日本は天皇を中心とした神々の国であることを忘れてはならない。聖徳太子が17条憲法で述べた「和を持って尊しとなす」という言葉を忘れてはならない。
306 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 00:30:18 0
>305 小泉竹中は保守派ではない。それどころか極左であるといえる。日本共産党よりも確信犯的な分、左であるといえる。 「小さな政府」路線を打ち出した、レーガン、サッチャーらは「新保守主義」と称されたが、これは大変な左のイデオロギーであることを是非押さえておきたい。 実はマルクス主義と大差ないものなのだ。マルクスは何を間違ったのか?それをいくつか論ずると 1.人間を物質扱いする。霊魂の存在を無視している。人間には温情、情念があることを全く述べていない。 2.経済という側面でのみ社会現象語るため、論点が一面的である。社会性を軽視している。 これらは見事に小泉竹中路線とぴったり一致してしまうじゃないですか。だから日本社会は乾いたものとなり、軽くなってしまった。人間関係を軽視する社会を作り上げてしまった。 「合理」主義者が我々人間の住みにくい、あるいは住めない「非合理」主義的社会を作り上げてしまった。こんなことが我が国で起こってしまったのである。 上記した1・2が常識があればあらがあることに気がつきそうなものだが、小泉、竹中を中心とした政治家、エコノミスト、財界はまったく自己陶酔してしまったのである。 小泉、竹中が政界から退場してもまだ政界は陶酔から完全に目が覚めていない。 その最たるものが「マニュフェスト選挙」だ。マニュフェストには政策・財源・期限が記載されているがそんなものを見せられて一体誰が理解できるのかね。それがわからないから政治家をわざわざ投票で選んで政治家の先生方にお任せしているのだ。 さらに各政策に対し担保の取りようがない。おのおの政策のまちがいを証明しようにも国民サイドに証明するすべがないことだ。 マニュフェスト選挙が実施されてせいぜい5年ほどであろうが、それ以前はコミュニティで政治家を選んでいたのである。自分の土地に縁があるなどの理由で政治家を選んでいたのである。この方法は何も間違っちゃいない。 「政策」で政治家を選べなんてのはコミュニティを破壊しかねないいわば「人民選挙」をやらされているのである。 こうして日本は人工国家、設計国家に成り下がってしまうのであった。共産主義を目指すにせよ、いわゆる自由民主(これとて左翼イデオロギー)社会を目指すにせよ、道徳の向上こそが至上命題であろう。
307 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 00:39:54 0
つまり小泉竹中、アメリカニスト、共産主義者 この三つがこれからの日本の保守の戦わなくてはならない敵だという 結論になるわけさ。
308 :
298 :2009/08/25(火) 01:31:59 0
>>305-306 その意味において、西部が昔から指摘している
「アメリカも左翼国家」という視点は重要だと思う。
個人主義に重点を置くという違いがあるだけで、近代主義を急進的に推進するという点では、
旧ソ連と何ら変わらないと。
しかし、日本の戦後保守は、反共にあまりにも力点を置き過ぎたせいで、
この点をずっと自覚することができなかった。
でも、具体的な脅威として共産主義、社会主義勢力が存在していた頃は、
それも致し方なかったと思う。
しかし、90年以降、社会主義国家の崩壊を受け、戦後日本の保守は、
相変わらず、反左翼(今度はサヨクも含む)でしかその存在意義を見出すことができなかった。
これが小泉辺りから、保守が混乱した原因だと思う。
バリバリの資本主義者(財界等)が、社会主義国家中国と「金儲け」のために
擦り寄るということに対して、反左翼(サヨク)だけでは批判することは、理論的には
不可能だと思う。
例えば、反左翼(サヨク)陣営が、いわゆる「価値観外交」(自由と民主主義を共有するなんちゃら)
を反中国の立場から支持するけど、その価値観を支えているものが、
近代主義に拠っているわけだから、伝統・歴史を尊重し、人間の理性(合理主義等)を懐疑する
という保守の立場と相容れるものではない。
309 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 02:00:49 0
自称保守ってのも、共産党と同じで、 空想の中で独り相撲して満足してる奴らなんだな。 このスレ見てて、よく分かったわ。w
310 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 02:11:40 0
西部が、小泉を殺○しかないっていったけど、 俺も当時テレビで小泉見てて、きっとこの首相は誰かに 殺○れるだろうなと、思ったけどまだピンピンしてるね。
311 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 10:37:42 0
まあ西部さんに話しかけられなかったり、空想の中で独り相撲して満足する西部愛読者でも 西部さんの本を読むという一点で、この日本の大多数を占める衆愚連中よりはるかにましだと言えるだろう。 それに西部愛読者には知的で高潔な人物が多い印象がある。
312 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 14:09:33 O
>>311 まあXJAPANのYOSHIKIさんに話しかけられなかったり、空想の中で独り相撲して満足するYOSHIKIファンでも
YOSHIKIさんの曲を聴くという一点で、この日本の大多数を占める衆愚連中よりはるかにましだと言えるだろう。
それにYOSHIKIファンには知的で高潔な人物が多い印象がある。
313 :
考える名無しさん :2009/08/25(火) 17:42:28 0
ところで、『立川談志vs西部邁“毒裁者”言いたい放題』はどうなったんだろう? 誰か教えて。
314 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 00:25:26 0
>>308 自分と同意見の人がいてうれしいですね。
315 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 01:10:09 0
マッカーサーが連れてきたニューディーラーの正体 日本の戦後は、アメリカの政界の最も悪質な部分である「ニューディーラー」にたちによってつくられた。 彼らニューディーラーたちは、1930年代のアメリカのリベラル勢力である。彼らの代表がフランクリン・ ルーズベルト大統領であった。この一部が敗戦直後にマッカーサー元師の取り巻きとして日本にも上陸した。 この者たちによって私たち日本人は、敗戦直後から現在までずっと管理・教育されてきた。この事を英文で書くと 次のようになる。 The‘New Dealers'(i.e the prototypical globalists)brought int japan with their ideeas that brainwashed the japanese people duringt the Occupation years.As a result,japan has led a sheltered existence for the past half-century from the rest of the world in terms of prevailing political thoughts,thus creating a one- domineted ruling class. This ruling class then intentionally isolated the country from the outside, in order to maintain control over the japanese people. 上の英文の訳 「ニューディーラー(すなわち、グローバリストの初期の形態)が、占領時代に日本に彼らの思想を植えつけた。 その後、それらの意図的な思想が、日本国民の思考の中に根づいた。だから日本は、この半世紀の間ずっと、 世界中で通用している本物の政治思想や考え方から壁を作られて遮られてきた。そして国内に専制的なひとつの 支配階級をつくった。この支配層は日本国内の支配を維持するために、日本を外側世界と意思が通じない状態に 置く原因をつくった。」 この英文を、自分の友人や知人のアメリカ人やイギリス人その他の英語圏国民に見せてみとよい。 政治問題に 関心のある少し知的な英米人であれば、必ずそれなりの興味深い反応を示すだろう。もし、本当に頭の良い賢明な アメリカ人であったら、「どうして、お前は、このことを知っているのだ?」と驚かれたあとに、さらに多くの 恐るべき真実をあれこれ語ってくれるだろう。 引用は副島隆彦「日本の危機の本質」P33〜34
>>313 今は西部邁ゼミナールというタイトルで
後続の番組が東京MXでやってるよ。
317 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 07:53:58 0
318 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 10:16:10 0
衆愚社会ではそのような本は売れる見込みがないと出版社が判断したのじゃないか。
319 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 11:18:34 0
立川談志の体調が悪いから、ピンチヒッターで 今の番組になってるんでしょ。 病で対談本も難しいんじゃないの。
320 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 13:53:22 0
>>318 衆愚社会だからこそ売れそうなんじゃないのか?
321 :
考える名無しさん :2009/08/26(水) 19:44:51 0
323 :
考える名無しさん :2009/08/27(木) 06:56:18 0
今は知らんが小泉の構造改革を支持して日本の共同体を破壊して 保守と名乗ってたのはよしりんが言ってた通り何を保守したいか分からないからなぁ。 でも例えば日本の戦後に資本主義でもなく社会主義でもない社会民主主義的な 物が出来てそれが右の保守は気に入らないって言うけど、それこそが日本の 伝統とアメリカニズムの折衷案の政策で経済ではジャパンアズナンバーワンって言われたわけで。 その経済発展まで悪かったって言う保守はほとんど共産党と同じで非現実的だし。 金に汚くて、道徳に汚れてるのは頽廃って言うけど、日本の歴史で言うなら上の方では 江戸時代は清貧とか言ってるが、武士が魂の刀を質にしたり、賄賂も横行してただろうし。 大体適度に汚れてるのが国柄で、大体何処の国も程度の差こそあれそんなもの。 その汚れてるのを綺麗に出来るってのが近代主義なんだろうけど、強迫神経症的な潔癖性は 病気だからヤバイって事って事だろうな。 まぁちょっとくらいの綺麗好きなら良いって感じだろうけど。 ま時代を戻せないなら現状保守→ちょっと進歩←それを保守→進歩ってなるわけで、しかも 西部先生はおそらくチャンネル桜のおっさん達の様に日本だけが特別に誇れる物では無く 何処の国でもそれなりに同じ様な物があるって考えの様な気がする、多分。 でもそれを突き詰めると大東亜戦争のアジア開放、八紘一宇とか余計なお世話って事になるよな。 欧米列強の帝国主義の時代に国防の為に色々やるのは免罪されるかもだが、教育してやった 開発してやったとかは余計なお世話になる。 西部先生が鈴木宗男を応援してて、佐藤優がよしりんと喧嘩してるのが今後何かありそうな気がする と言うか何かに期待する。
324 :
考える名無しさん :2009/08/27(木) 07:46:22 0
愚民共のお祭りももうすぐ終わるねw自民にお灸を据えるって自民党の出涸らしに投票すんだから意味わからんw ,r'" ゙`'ヽ, ,,r''"゙゙ ゙''、 ,r" i l|! lr., ゙'r ,r'゙ rilrr, '; r'゙ ヾ \ '; r゙ ,r'″ ;, i r _゙' _ '、 i __,i. /,.-、 ' i r' = / )| ヾ''゙゙゙゙ ゙゙ `ヽ. ( ) ,. r゙ '; ソ | ,,.. ゙ .lli.: ゙ヽノ ; ,r゙ 'z, ヽ、_ ソ ;i,,.;;..、i ゚ " ヽ-ー'゙ ,r" ゙ヽ、 ''''' !i||||!''゙'. i ) _, '、r''゙゙ ゙ヽ-/, =|l||!!'゙゙ ゙ l.ノ、 '● '; / ̄``ヽ、 Z;: ,. ≡' ● /;;;;;;ヽ -'i | 救 | Z',.; ',. !||l /;;;;;;;;;;;;'、 ;;| | え | 彡;' '゙'|i!i;;!| ヽ、;;;;;;/ :;l | ね l...,, 彡、、- i|li ,,..-='゙l ;'r' | ェ | ̄ ツ ゙''゙゙ノ;; l /,/ \__/ /'゙'゙''''r(-t_ ,, ,, ヽ、,,.ノ/;;;\ /;;;;;;;;;;;;ヽ ゙゙/''''〉'''''フ;;;;;;;;;;;;;ヽ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ./\;;;/゙'V;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| /;;;| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ./;;;;;;| /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'、 |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;V;;;;;;;;;レ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l
民主党が政権とるとかほんと悪夢だな 職場で選挙の話をされるのが苦痛で仕方ない 日曜日はさっさと寝よう
327 :
考える名無しさん :2009/08/28(金) 23:32:47 0
西田昌司議員が国会で鳩山由紀夫の資金疑惑を追及してたから、鳩山が総理になったとしてもアッという間に失脚することを期待しよう。
328 :
考える名無しさん :2009/08/29(土) 16:43:00 0
西部の「剥がされた仮面」を買って読んだんだけど、 「学者 この喜劇的なるもの」は同じような内容かな?
329 :
考える名無しさん :2009/08/30(日) 02:13:55 0
>>328 ひとつの物語になっているので「剥がされた仮面」より面白い。
330 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 08:12:58 0
西部センセは中沢新一のどこを評価してたのかな? 中沢は、政治的には「憲法九条を世界遺産に」とか言う人なんだけど。
331 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 09:03:32 O
はっきりいってこの人や西尾幹二の言ってる事なんてどうでもよい。生活者の視点を離れてしまっている学問なんて空想にしか思えない
333 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 11:59:53 0
衆愚どもと切り離された思想が保守思想というものじゃないかな
334 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 12:57:17 0
>>331 「生活者の視点」って何?
どこのどういう人を「生活者」としているわけ?
そもそも生活者の視点とやらを離れていない「学問」があるとは思えない。
335 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 13:09:35 O
そうかなあ。この人達は理屈が過ぎるでしょ。 抽象化された世界にとじこもってその視点から何を言っても空言にしか思えないよ。
336 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 13:23:16 0
「生活」と言ったって、文化的な生活、芸術的な生活、宗教的な生活 とあるが、今の政治家のポスターに書いてある 生活第一とか、生活を守るなんてセリフは経済的活動に重点を おき豊かさなり、その日暮らしの安楽さなり をひたすら求める、「暮らし向き」のことだろうな。
337 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 13:29:06 0
>>335 >抽象化された世界にとじこもって
その視点から何を言っても空言にしか思えない
具体的にどこらへんが、そう思うのさ?
338 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 13:51:40 0
その日暮らしの安楽さを追い求める大衆と対峙し、抽象的、精神的、伝統的な暮らしを 追求する庶民を日本から生み出さないといけない。
>>335 逆だと思うけどね。
人間の精神は個別具体の次元に閉じ込められがちなんだよ。
その自覚が無いだけさ。
340 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 15:30:58 0
西部さんが「思想の英雄たち」で取り上げたブルクハルトの主著「世界史考察」が ちくま学芸文庫から刊行されたぞ。 この本を読んで小泉竹中路線・共産主義・アメリカニズムの悪の枢軸と戦う武器を 手に入れろ!!
朝日ニュースターに出てたのかorz
342 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 19:54:58 0
343 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 19:56:54 0
344 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 19:58:51 0
西部先生と金子先生かっ飛ばしてるな おもしれえ
345 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 20:01:34 0
城内実、当選するといいな。
346 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 20:02:03 0
>>341 選挙速報より討論のほうが見ごたえがある
347 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 20:03:43 0
348 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう :2009/08/30(日) 20:07:06 0
当選が民主ばっかりだな
349 :
考える名無しさん :2009/08/30(日) 20:12:07 0
350 :
考える名無しさん :2009/08/30(日) 21:02:40 0
>>347 いつも月曜日頃にうpしてくれるみたい。
しかし佐高さんとの番組みたいな。
動画うpしてくれればいいのに。そういえば、
佐高さんって、在日?「サンチョキホーテの旅」にさ、
「友情」を読んで、これだけ在日の気持ちがわかるとはすごい、と
感動してた左翼がいるっていうんだけど。もしかしたら
それでお互い接近したのかな。
351 :
考える名無しさん :2009/08/30(日) 21:15:58 0
352 :
考える名無しさん :2009/08/30(日) 21:47:53 0
353 :
考える名無しさん :2009/08/30(日) 21:57:12 0
>>350 > いつも月曜日頃にうpしてくれるみたい。
知らなかった。
ありがとう。
355 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 03:21:30 0
民主勝ちすぎ
356 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 11:04:12 O
しょういちが落ちた
357 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 11:48:25 0
中川昭一には、これからテレビにいっぱい出て核武装論議をやってほしい。
358 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 14:59:13 0
保守とリベラルの主要な政治・経済の月刊誌ってどんなのがありますか? ちょっとスレ違いっぽいんで申し訳ない質問ですが。
メジャーなところでは文藝春秋が最近は左寄り
>>359 そうなのイメージ的には右だと思ってたけど。
保守系とリベラル系を毎月一つずつ定期購読しようかなと思いまして。
何がいいのかなぁ?
保守: WiLL
リベラル: 文藝春秋
でどうかな?
361 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 15:57:00 0
西部スレなら保守は表現者・北の発言 まあ月刊誌じゃないけど
363 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 17:15:27 0
月刊誌じゃないけど、福田和也は産経新聞と朝日新聞の2紙を取ってるって言ってたな。
>>263 ああ、それは定石的なやり方というか
社会思想を意識してる人は結構そういう人いそう。
365 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 18:30:26 0
中川昭一には、これからテレビにいっぱい出て キリン・サントリー・ホールディングス(仮称) のCMもやってほしい。
366 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 19:34:53 0
>>365 中川昭一は断酒したんじゃなかったっけ?
昼間ラジオで神奈川で当選した中林美恵子なる人が 「私はアメリカで…していましたが、日本は遅れている」と連呼してました。
368 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 19:52:18 0
保守で当選したのって誰だろう
369 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 20:07:08 0
保守や伝統はスゴイってことを教えてくれた西部さんには感謝してるんだけど それを家族や友人に語っても全く理解しない上にウザイ顔するんだよなあ。 そんな日本じゃ中川が落選してしまうのも仕方ないことないのかもしれない。
元々保守ってゆーのは負けていく思想だからね 負けるスピードをなるべくゆっくりにしようってことに過ぎない それが大事なことだと気づくには相当な人生経験が必要だし 敗戦後の日本人にはちょっと難しすぎるんじゃないかなぁ
371 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 20:23:10 0
いまNHK総合テレビに亀井静香が出てるね。
おれ以外にも需要あるならまた政治版にもスレ立てておくれ こっちは長文多いから苦手
373 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 20:56:16 O
>>369 中川昭一を我々が支持するのは、その内容を知っているから。
あんな醜態を晒してりゃ、国家の危機を何も知らない一般庶民が引いていくのは、当然。
ある意味、少しは、常識感覚が残っている、ということじゃないか。
家族に語れないのは、可哀想だが、友人は、語る相手間違っているだろう。
一般人の空気読めないんじゃないか?
そのうち孤独死しそうだぞ。
374 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 21:39:50 0
まあ、保守発言してウザがられたり、 こっちが気持ちに嘘ついて空気読んで不満が溜まったり、 いろいろやってみて経験で話し方を覚えていけばいいん じゃないかな。
375 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 22:01:11 O
そんなに保守的な発言したければ、近くの発言者塾に行くとか、そのために大学もその近くにするくらいすればいいんじゃないか。 どうせ家族と居てても孤独なだけなら、一人暮らしすればいいし。 職に就いてからは、その場所で働かなきゃならんから、不用意な発言は致命的。 ウザがられたりするのは、高校生くらいまでで十分だろう。
376 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 22:02:20 O
まあ、世渡りスキル磨かなきゃ、ホントに孤独しするかもだが。
377 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 22:03:56 0
例のビョーキが再発したらしい。
378 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 22:40:38 0
>>375 職場で宗教と思想の話はホントタブーだよな
そもそも思想なんぞに興味のない奴が大半だし
興味のある奴は挙動不振な奴だったりするし(俺含む)
379 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 23:20:58 0
ちょっとでも保守思想を語るとウザがられちまうと、もう周囲の連中の間違った国家観を正して やろうという気も失せてしまうよ。 哀しいかな、日本人の大多数は思想とは無関係にのんべんだらりと生きるのが性にあってるんだよな。
380 :
考える名無しさん :2009/08/31(月) 23:35:00 O
発言者塾行くか、大学では京都大学で佐伯啓思氏とかに教わるしかないねえ。 俺は、京都大学に入って、佐伯氏と親しくなり、ついでに京都の発言者塾に入るぜ。 他の人は、家の近くで保守思想家がいる大学等に行くのもありだな。 会社員とかは、家から近くないと、厳しいな。
381 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 01:50:17 0
ちゃんと思想を理解しようと思ったらどうしても哲学的な議論は避けれないからなぁ…
>>380 が佐伯先生の名前出したんで思い出したけど、佐伯先生の著書で大学の講義を纏めたやつがあるんだけど
そこでもハイデガーの実在論を語るのに、私は目の前に机があるのを普段は意識しない
しかしこの机が無造作にあるのではなく、また他の何かでもなく、それはやはり机だから…
と、こういう普通の人が聞いたら頭がおかしくなったとしか思えない様な話から入らなければ
思想の根底がわからないのがまた難しいところ。
知的な京大の学生とかなら興味もって聞いてくれるかもだけど一般人にこんな話しだしたら
特に何の権威もない人間がしだしたら、間違いなく基地外だと思われておしまいだな…
訂正 × 実在論 ○ 存在論
>>381 いいんだよ一介の名もなき庶民がそんな小難しいことまで考えなくて。
そんなことやってると
>>282 >>286 みたいになっちやうぞ。
西部がこれっぽちも憶えてない事をグダグダと悩んでるが
もっと他に悩むことはねーのかよって・・・しかし考えてみればこんなどーでもいいことに
何年間も悩み続けてるやつだから日常のあらゆるささいな出来事に悩み続けてないわけがないわな。
まさにキモヲタメンヘラニート恐るべしだがこんな使い物にならない奴になるまえに
大まかなことさえ知ってればそれで十分。書物は人格まで成長させることはできないんだから。
384 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 10:11:05 0
時々、西部さんの本を家族や友人に薦めても、読もうともしないでウンザリした顔されちまうんだよなあ。 今時の日本人は知的な向上心ってものを持ってないのかと心底絶望的になるね。 このままじゃ日本はマジでやばいと思うよ。
385 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 10:49:36 O
本を薦めにくる奴は、そりゃ、煙たがられるだろう。普通。 ただで本配ってくれるなら嬉しいけどね。俺は。 聖書がタダで配られていたので、貰って読んだよ。
>>380 今いくつなの?
京大狙えるくらいの学力あるなんて羨ましいなぁ。
旧帝大、名門私立はどう頑張っても自分には無理だから尊敬するよ。
佐伯先生はよく著書でもフーコーを引き合いに出すよね。
>>384 そりゃどういう系統であれ思想書を薦められたら、誰だって気味が悪いよ。
吐き出す場がないのなら、ブログとかやったらどう?
389 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 15:58:32 O
西部ごときで知的向上心とか笑えるな 図々しく哲板にスレ立てしてる時点で馬鹿丸出しなんだが
>>369 ユーモアが足りないってことないかね。
俺んとこはまあまあうまくいってると思う。
391 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 17:21:15 0
392 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 19:11:04 0
最近めがねしてないね
393 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 20:05:54 0
鈴木宗男と中川昭一って、選挙期間中は対立してたようだけど、これについて西部センセはどう考えてたんだろう?
394 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 21:24:11 0
確かに人に思想本を推薦するには注意が必要かもしれないがね。 ただ西部さんの思想を理解できないというコンプレックスがあるから、それを誤魔化そうと 家族や友人は自分に対してウンザリした顔したりウザがったりしてるんじゃないか。 そんな気もするんだが。
395 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 21:49:57 0
>>394 というより自分の印象だと、そもそもほんとに身の回りの日常生活とか
身近なものや、印象操作で大げさに感情を煽る出来事にしか多くの人間は興味がないみたい。
打ち込んでるのは一部の趣味とか刹那的な享楽とかだけで
政治とか思想とかってのはやっぱりお上の仕事で自分達とは無関係な世界だと思ってるみたいです。
どう考えても大きく関係してくることなのでもっと危機感もった方がいいと思うんですけどね。
多くの人間は、政治体制は民主主義で、経済は自由経済で あとはその中で起こる問題は、みんなで話し合って解決していけばいいと 本当に単純にそう考えてる人がほとんどだと思います。 自由や民主主義にある欺瞞や危険性など、そういうところに視点がまったくいってなくて 自由と民主主義は基本的には正しいことがまず、 ほとんど意識されずに多くの国民の中に前提としてあると思います。 例えば人に、どういう政治体制がいいと思う?って聞くと 「色々と問題はあるけど国民の意見を聞いて、それを反映して…」などと言うので いやいや、そもそも民主主義って正しいの?と聞くと 「そりゃ皆で話し合って色々と案を出し合うのが正しいに決まってる」 という具合のやりとりにほとんどの場合なりますね… だからまずやはり、その辺りの思い込みとかを説いて 自由と民主主義に対する問題意識を持たせることがやはり先決なのかなぁと思いますけど。 みなさんはどう思われますか?
397 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 22:11:42 0
西部の思想が好きなら反発や冷遇や喧嘩その果ての孤独 を恐れるなよ。 西部は70になっても喧嘩っ早い男だぞ。
>>396 この間、「太田総理」とか言う番組をちらっとみたら「直接民主制」だったかな
それやってたけど、出演している芸能人が「国民を馬鹿にするな!」と
やってたの思い出した。
民意を直接反映する、直接民主制は正しいという話になってたような気がする。
そこでチャンネル回したから後は知らん。
>だからまずやはり、(略)どう思われますか?
そういう問題意識というのは、西部じいさんが書いた公民の教科書にはあった
気がするけど、普通はそんなこと学ばないだろうし、言われなきゃ疑ったり
考えたりしないでしょうね。上の芸能人の発言と同じで「国民を馬鹿にするな!」
ってなもんで、多数決で決まった国民の意見は正しいと信じて疑わないんじゃない
かね。
399 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 22:15:10 0
だから問題意識を持たせてやろうとして西部さんの本を薦めてもウザイ顔するだけなんだよな、周りの連中は。 そんな奴らに自由や民主主義に対する問題意識を持つことは未来永劫ないんじゃないかと絶望的になるよ。 彼らの自由や民主主義についての既成概念を破壊しようとといくら説いても、怒鳴り散らしても 猫に小判、馬の耳に念仏だからもういい加減に諦めてるよ、自分は。
>>399 いや、本を薦めるんじゃなくて、面白く話して少しずつ問題意識を持たせればいいんだよ。
本という実体ではなく、言葉を伝える。
>>394 > ただ西部さんの思想を理解できないというコンプレックスがあるから、それを誤魔化そうと
> 家族や友人は自分に対してウンザリした顔したりウザがったりしてるんじゃないか。
悪いんだけど、そーゆー上から目線がウザがられてるだけだと思う。
西部邁をちょいと読みかじっただけでさ。
平凡な日常をバカにするような輩は、保守とは言えないよ。
402 :
考える名無しさん :2009/09/01(火) 23:36:48 0
>>401 平凡な日常をバカにしてるんじゃなくて、凡庸な日常に埋没して満足しきって自己懐疑を
忘れた愚鈍な人間達を批判的に観てるだけじゃないかねえ。
知に働けば角が立つ、 情にさおさせば流される、意地を通せば窮屈だ。 とかく人の世は住みにくい。
404 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 01:22:21 O
>>402 >自己懐疑忘れた愚鈍な人間
↓こういう奴だな
> だから問題意識を持たせてやろうとして西部さんの本を薦めてもウザイ顔するだけなんだよな、周りの連中は。
西部ごときの本を薦めるとかキモ過ぎるし煙たがられて当然だろ(笑) 俺の知り合いで昔、TMネットワークとかいう 気持ち悪いヘタレコミックバンドのCD聞かせてくる奴がいて かなりうざかったの思い出したわ。 創価もそうだし、お前らオカルトと何も変わらねーよ。頼むから死んでくれ。
406 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 09:38:49 0
>>405 じゃあどういう視点をもって政治や社会をみればいいのさ?
まったくの無批判に民主主義とかを信奉してる輩と比べればずっとマシだと思うけどなぁ。
やはりなんらかの社会観がなければマズイと思うけど。
↑お前は大学教師でも評論家でもないだから自己満足で一生シコシコ読書して ればいいんだよ。保守は熱狂に非ず。とにかく周囲の人を巻き込むな。
409 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 13:47:59 O
>>407 > まったくの無批判に民主主義とかを信奉してる輩
マスコミの自己批判だの政治的無関心だの言われるこの時代に貴重な人材だな
おまえはむしろそいつに啓蒙してもらえ
>>407 お前いくつだよ。
自分で考えて自分で行動しろよ。
412 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 16:30:08 O
「西部」の名前に乗っかるだけでいいんだから楽だな、阿保守は
約1匹、厨房が降臨されているようですな。
414 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 17:12:00 O
>>414 俺は407だけど399とは別人で、西部原理主義者じゃないよ。
人と話す時でも西部さんの本とかはいっさいちらつかせないし。
そういう意味では
>>399 の意見には俺も反対だしね。
ただ自分なりの視点とか社会観をもつことは重要なんじゃないの?ってだけで。
416 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 17:34:50 0
西部シンパはこの記事についてどう思っているの?
「佳境亭」女将が初めて語った赤坂「料亭政治」の光と影
誌名 : 週刊新潮 [ 2009年08月27日号]
中曽根政権下でいったん失敗に終わった消費税の導入を、次代首相・竹下登が決断するその前夜、竹下はこの「佳境亭」で、西部邁(当時東大教授)と激論を交わしていた。そこへ中山素平(興銀頭取)という人の一言。
「竹下さんは地獄を見た方だから、消費税導入はできる。むしろ彼でなければできない」
この談話が人づてに「佳境亭」に届けられた。するとその瞬間、竹下の両眼から涙が「噴水のようにビューと」飛び出した。
西部「腹をくくれ!」
竹下「くくった!」
http://blog.auone.jp/nihonbashinakasu/entry/detail/?EP=34731525 当時の西部は日本政治のど真ん中にいた!
ちょっとびっくりした。
この手の話は西部は書いたりしているの?
417 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 18:02:39 0
料亭で大物政治家と喧嘩したって言ってたな。 これかわからんが。
418 :
考える名無しさん :2009/09/02(水) 18:17:32 0
これが本当なら竹下とかなり深い付き合いの様に思える。。。。 西部の思想が日本政治に与えた影響が確実にあるのでは。。。 そしてその責任も。。。
先輩の村上氏の関係で、中曽根氏の諮問機関で一翼をっていうか片隅を担っていたんじゃなかったっけ? 中曽根氏から今(といっても最近は無いようだけど)も鼎談とかでお呼びがかかることもあるっていうのもあるし。 読売の渡辺恒雄氏について、「問題は多々あるが、愛すべき人柄」とか言ってたな>「本日の雑談」で。 というより、角栄ロッキードの時とかとか中曽根リクルート事件の時とか、世間に反発するように応援演説してたから 特段、驚くような話ではないねい。
420 :
416 :2009/09/02(水) 19:57:34 0
うーん、こんな劇的な場面に居合わせるとは、竹下(及び周辺?)とは尋常ではない関係だと思うがな。 (それとも竹下いつも泣くのかな?) 竹下登という最高権力者と西部の思想が魂の奥で響きあってたんじゃないのかな? 西部がたんなる取り巻きとも思えんし。。。。
この頃の西部マジ最強
422 :
考える名無しさん :2009/09/03(木) 22:13:26 0
でも、その西部さんの凄さが周りの連中にまったく伝わらないんだよなあ・・・ 何か西部さんの凄さを理解させられる本や話題ってないかね?
423 :
考える名無しさん :2009/09/03(木) 22:26:56 0
もう30年以上評論活動やってるけど、 西部ほどブレがない知識人はいないね。 書いてること、言ってることは、 昔と殆ど変わっていない。 唯一ブレがあったのは、数ヶ月間だけ、 小沢一郎を支持していた過去があるくらい。
小沢のことは自民党離党して新生党結成するまで熱烈に支持していたな。 なんであそこまで支持していたのか。
425 :
考える名無しさん :2009/09/03(木) 22:58:09 0
この程度ですごいとか・・・ まあこういう状態だから似非学問とその周辺にむらがる一群が滅びないわけだわな
426 :
考える名無しさん :2009/09/03(木) 23:06:10 0
高度大衆社会、民主主義の脈絡上、人気取らなきゃしょうがないことだから、 政治家には比較的温情的に見ようとする面があるよ。 今、保守政治家で応援してる風な人達でも他所で、優しく批判してるからね。 ま、俺は、西部が平沼さんを批判してるのはみたことないかな。 あの人は本当に支持してるかも
427 :
考える名無しさん :2009/09/03(木) 23:13:35 0
平沼氏はガチだな
>哀しいかな、日本人の大多数は思想とは無関係にのんべんだらりと生きるのが性にあってるんだよな。 いや、頭の悪さを省みずに学問ごっこに拘りたい人々が相当数いるんだが。
429 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 00:14:33 0
・伝統・歴史・共同体重視 ・大衆(戦後日本人、マスコミ、知識人、専門家)批判 ・近代主義(民主主義、技術主義、人権主義、社会主義等)批判 ・市場主義(新自由主義)批判 ・戦後社会(日本国憲法、平和主義等)批判 ・アメリカ批判 30年前から書いてること、言ってることは変わらん。 平成の中盤辺りから、「(自称)保守批判」が新しく加わったかな。
語り口が愉しいのよ。 多少強引でも話題を別のテーマと結び付けて語るでしょ。 結び付ける、統合するって重要よね。
盗っ人猛々しいですよ
432 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 08:38:58 0
433 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 11:09:32 0
情報ありがとう。
435 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 12:34:21 O
この人日本語でいえばすむところをわざわざ英語で書いたりしてるきざな人だよね どこか真摯じゃないんだよな
436 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 14:03:04 O
向こう由来の問題が多いからでしょ。 寧ろその点はヨーロッパに対して真摯。
437 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 14:40:39 O
それは言いかえれば引きこもってんじゃないの。 自分が読んだ本の世界のなかに。
438 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 17:00:38 O
発祥地に敬意を表しているだけだろう。 民主主義、つまりデモクラシーなんてのも向こう発祥だし。 近代主義、という問題もやはりモダニズム、向こう発祥。
439 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 17:02:05 O
あと、発祥地を明確にするということは、由来を確かめる、ということにつながるから、本質的な問題に切り込むためには、これでいいじゃん。
440 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 17:31:11 0
西部さんの思想はヨーロッパ由来だから、西部さんの思想を人に説いてもなかなか 説得させることが出来ないのかもしれないな。 もし西欧人なら西部さんの本を紹介したら喜んで読んでくれる可能性が高いかも。
441 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 19:25:54 O
まず、バランスをとれ、なんてアホにでもわかることだ。 なら、バランスをとるとはどういうことか、どうやってバランスをとるか、例えば、勇気とは何か、勇気が無さすぎれば臆病で、それが過剰なら蛮勇となる。 では、果たして、臆病でも蛮勇でもない、真の勇気とは何だろう? 一人で考えて結論を出そうなんて、あまりにも傲慢すぎるから、まあ待てよ、少し考えてみるために、定評のある本でも調べてみようか、そういえば学校で走れメロスを習ったっけ、と、そういう感じで、傲らず、参照してみよう。 ということで様々な本に当たって調べてみる。 そこで、自分自身の考えを組み立てていくわけだが、これが真に正しいとも言いきれないし、確認作業が必要になる。 そこで、他者との議論が始まるわけだが、その他者との議論において、自分の言いたいことだけを言っているだけじゃあ議論が始まらないし、 議論中に相手の気分を害してしまえば、議論そのものは、感情的になってしまい、お互いの精神衛星上どうにも悪い。 だから、その相手の様子を伺わないといけない。 そういうのは、時と所と場合を見極めなければ、わかりやすく言えば空気を読まなければ、出来ない。 つまり、議論するためには、やはり互いに礼節がなければならない、ということになるわけだ。 で、そもそも一応皆こういうことを曲がりなりにもやっているわけだから、そういう当たり前のことを一々説かれると反発を催すだろう。 そのあたりも、TPO。 議論における作法、礼節、即ち共通の感覚がなくなってきているから、今一番どうしようもなくなっており、この辺りの合意が早急の課題。 よって、まず、会話における作法を議論すればとっかかりとしては、良いのではないか? 話口調とか、デリカシーの無さ、等を論じるべきだと思う。
442 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 19:35:24 0
一先ずあいての AとMを尊重しようってことだね。
443 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 19:54:15 0
>議論における作法、礼節、即ち共通の感覚がなくなってきているから そうなんだよな。 戦後日本は伝統にともなう作法なんかを破壊してきたから、ろくな議論が出来ない。 だから西部さんの本を食わず嫌いで薦めても読もうともせずに嫌な顔するんだよなあ。
444 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 20:09:42 O
田舎の医大の学生やってるが、友人に「知性の構造」を勧めたら興味を持って読んでくれたぞ。 色々と議論出来る相手が出来て楽しい。
445 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 20:13:48 O
そういや大学時代に西部本をやたら薦めてくる奴がいたな。俺はすでに何冊か読んだ事があったし(そのため仲間だと思われていたよう)、 他に読んでる本があるのでと丁重に断っていたんだが、 ある日余りにしつこいので 大学生なんだから西部だけじゃなく西部のネタもととか他にも読みなよ、 といったら怒って何かブツブツ言ってた。
446 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 20:24:23 O
西部
>>443 いや、俺は、君にもデリカシーが欠けてるんじゃないかと思うんだ。
本を薦めて嫌がられる、というのは、確かにそうだよ。
どこぞの宗教からパンフレットみたいなの薦められたら、嫌だろ?
我々は保守思想を知っているが、他からすれば、嫌がられる状況で本を薦めるのは、やはりカルトと思われても仕方がないと思う。
変な奴から逃れよう、とするのも一つの庶民の知恵だとも思う。
だからといって何もするなとは言わないよ。
保守思想を伝えたければ、それだけの努力が必要だと思う。――俺も人のこと言えるクチではないけど。――
今現在、サヨクや在日が徹底的に工作した結果、勝利を手にしているのを見れば、どんな奴等であろうとも、望む対象に見合うだけの努力があれば、それは実るわけだ。
ただ、戦後民主主義的のものが、既にサヨクに有利に働いているので、保守思想を広めるのは、至難の業。
言い表せない困難があるよ。戦後的なものにどっぷり浸かった人間を【洗脳】するのだから。
言ってしまえば、初めから不利な洗脳合戦なわけ。それをまず自覚しなきゃならないんじゃないかな。
それを自覚していれば、本を薦めたり、保守思想について語ったりして、うまく行かなかったと言って、感慨に耽ることもないのじゃないかな。
君がどういう説得を試みたのか知らないけど、本を薦めて嫌がられているようなら、その背景を想像出来る。
で、具体的な行動についてだが、これはホントに難しい。
西部さんですら成功していないことを見れば、簡単に解る。
だから、有志が集い、皆で、【洗脳】手段を考えるしかない。
一人じゃ考える幅は、知れてる。
アドバイザーが周りにいれば別だけど。
西部さんにしても最近めっきり退廃気味で、ほとんど愚痴のようになってしまっている。
日曜の朝に、ファックスで意見を投書してきた人に対して、もっと考えろ、みたいなことを、全国放送で言い出して、日本はもう終わりなんですよ、と言っているのを見てビックリした(言いたくなる気持はわかるが)。
これじゃあ、もはやただの嫌われ者になってしまい、少数でごちゃごちゃ言うだけになっちゃう。
このようなやり方は、絶対避けなければならない。かと言って、俺は、具体策を出せる程賢くないので、やはり、集団が必要だろう。
発言者塾に言ってみたらどうかな?
448 :
考える名無しさん :2009/09/04(金) 22:58:51 0
俺は西部さんの本を薦めたり、西部さんの思想を話したりはしないけど 西部さんの出演するテレビ番組を観るように言うよ。 そしたら、大抵みんな「観てみるよ」と言うんだけどね。
流石にこのまま何の具体的な話も上げないんじゃ、ちょっとアレなんで、指摘、というか、保守だし、引用しておこう。 あの有名な『葉隠』の口語訳を。 「意見をしてその人の欠点を直す、ということはたいせつなことであり、慈悲心ともいいかえられる。 それは、ご奉公の第一要件である。 ただ、意見の仕方に骨を折る必要がある。他人のやっていることに対して善悪をさがし出すということはやさしいことで、また、それについて批判することもたやすい。 おおかたの人は、人の好かない、言いにくいことを言ってやるのが親切のように思い、それがうけいれられなければ、力が足りなかったとしているようだ。 こうしたやり方はなんら役立たずで、ただいたずらに人に恥をかかせ、悪口をいうだけのこととおなじ結果になってしまう、いってみれば、気晴らしのたぐいだ。 意見というのは、まず、その人がそれをうけいれるか否かをよく見分け、相手と親しくなり、こちらのいうことを、いつも信用するような状態にしむけるところからはじめなければならない。 そのうえで趣味の方面などからはいって、言い方なども工夫し、時節を考え、あるいは手紙などで、あるいは帰りがけなどに、自分の失敗を話しだりたりして、よけいなことは言わなくても思い当たるようにしむけるのがよい。 まずは、よいところをほめたて、気分を引き立てるように心をくだいて、のどが渇いたときに水が飲みたくなるように考えさせ、そうしたうえで欠点を直していく、というのが意見というものである。 意見というものは、ことのほかしにくいものといえる。だれにでも年来の悪癖みたいなものが身に沁みこんでいるので、そうすぐには直らないということは、私自身にもおぼえのあることだ。 友だち一同、つね日ごろ親しくして、悪癖を直し合い、ひとつの心になってご奉公につとめるようになることこそが、ほんとうの慈悲心といえるだろう。それなのに、恥をかかせては、直るべきものも直らないことになってしまう。直るはずもないではないか。」
>>449 について
保守思想を広める、という点とは少し違うけれども、意見についてのこの知恵は、現代にも通じる。
そして更に、発展させられる。
相手が受け入れるかどうか見抜くには、相手の性格を見抜かなければならない。
いつも信用するような状態なんてのも、難しい。サヨクはその点活動的だね。
言い方の工夫、というのも千差万別だ。
時節を考えるのは、その空気を読む力がなければならない。
手紙を今に置き換えるとはメールかな?
自分の失敗というものは、会話にはやっぱり必ず入れるよね。
こちらが、余計なことを言わずとも相手が勝手に、考えてくれるように仕向けるためには、よいところ、これをきちんと見抜いて、いい加減なことを言わず、気分を引き立て、主導権を握らなきゃだめだ。
まあ、様々な手段をつくして、戦後民主主義的な欠陥を直していかなきゃならない。
テロについて西部さんが語っただけで、ヒューマニズムの支配が顕になる状況だからね。容赦ない断絶感がある。
そもそもこういう方法で人に接するにあたって、わざとらしければ、相手に直ぐに見抜かれてアホにされるか、嫌がられるだけだからね。
一種の演技みたいなものだから、やはりそういうことに長けた人間から振る舞い方を教えてもらうのがよい。
演じる為には、かなり精神をコントロールしなければならないが、馴れると自然なものとなる。
まあ、ここまで至るには、余程の修行をつまなければならないわけで、やっぱり一人では無理だね。
具体的なことに言及したけれども、実際のところ細かい枝分かれが沢山存在しているからね。
ホントに難しいよ、人生って。中々上手いこといかない。周りに上手な人がいて、母親で、こういう会話もよくして、アドバイスを貰っているのだけれども、実践となると、うーん、難しい。
>>448 それはそれで、一つの手なんだろうけど、西部さんがヤケッパチになってるところを見られるのはまずいかな(笑)
反感買いそう。
丁度一番ユーモアが効いていて、キツさが入っていない回であれば理解されるかもしれないけど。
どうも俺の言い方
>>447 >>450 は、
>>449 に書いてるような「気晴らし」のようなものになってしまう。
デリカシーが足らないんだな。
すまない、未熟なんで許してほしい。
453 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 00:58:50 0
衆議院選挙を終えてテレビ報道を観て ご存じの通り衆院選は民主党の圧勝で幕を閉じた。私は自民党支持者だ。 テレビの歴史を振り返ると「新しいものを追ってきた」と言うことだ。その意味で保守か革新かと問われれば完全な革新勢力、左翼なのさ。 だからテレビは小泉のような「革命家」がお気に入りだったし、今回の選挙でも政権交代という「革命気分」に酔うという現象が起こっているのさ。 実際テレビは、革命気分に酔うだけでなく、自民党に対する嘲笑、せせらわうムード。「自民党よ、長年ご苦労さん。」なんて声は全くないわけさ。 さらに気付くのは「54年ぶり、あるいは戦後初めて、さらには日本憲政史上初めての政権交代」なんて報道もあるぐらいさ。 実際は13年前細川政権が実現し、自民党はその時下野している。しかし、その事実を封印したがるのは「戦後初めて」とかいった方が革命気分を高揚させるという意識が働くためだろう。 まぁ、断っておきたいがこれからは民主党を応援していきたいとも思っている。国家のためだしね。 もう一つ提案だが、新聞や週刊誌は選挙前すでに世論調査で「民主党300議席」を予想していた。これは止めた方がいいと思っている。 経済学者ケインズがいった「美人投票」になるおそれが多分にあるからさ。 どういうことかというと「美人コンテスト」では自分が美人と思う人に投票するのではなく、みんなが美人だと思う人に投票する。 自分がいいと思う会社の株を買うのではなく、みんながいいと思う会社の株を買う。 同じことが選挙でも自分がいいと思う党に投票するのではなく、みんながいいと思う党に投票すると言う現象が起こっている可能性は否定できないからさ。 意見を聞きたいね。
西部の口マネいい加減ウゼーよ
出鱈目いっちゃいけませんよトマス・リードさん じゃ一体だれが勝ったんですか?
朝生で言えば猪瀬にうるさい馬鹿ヤロウと言ったことがあった
457 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 07:37:45 O
珍獣扱いされるだけだからね。 学級で皆に虐められながらも懸命に生きて、口も達者なじいさん。
458 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 12:15:09 0
過去の朝生みたいけど、どこにもないね。
459 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 17:01:56 O
460 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 18:16:19 O
宮台との対談があるね。帰っちゃった…
461 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 18:41:07 0
宮台との討論は、全部みたい。
462 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 23:25:24 0
西部信者は高潔な人が多い。あの本を理解するって相当なもんよ。
463 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 23:33:45 0
このスレ見ている人で民主党支持者っているの?西部さんは何となく自民支持者っぽいなぁ。
464 :
考える名無しさん :2009/09/05(土) 23:52:28 0
右は民主主義、左は共産主義的独裁主義は間違い。 右は資本主義、左は共産主義は間違い。 右は伝統、左は合理が正しい。 フランス革命の時のフランス国民議会で右翼席に座っていたのがブルボン王朝支持の「伝統派」。 左翼席は自由、民主主義のジャコバンら「合理派」、これは今日になっても変わっていない。 フリードマンらが唱えた「小さな政府」は「合理派」、よって左翼。
465 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 00:17:06 O
しかし右派に合理性が一片もないというわけでもあるまい。
466 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 00:26:51 0
右翼、保守派は左翼的合理主義を頭ごなしに全否定はしない。しかし懐疑する。これ大事。
467 :
298 :2009/09/06(日) 00:53:12 0
>>466 そういうことだと思う。
しかし、いわゆる保守知識人も、近代民主主義に関してだけは、
無条件、無前提に賛同している連中があまりにも多いと思うけどね。
政治家なら、まあ、仕方がないと思うけどさ、直接的には政治的な責任を
問われることはない知識人であれば、保守を標榜するのなら、
懐疑の視点を持って欲しいと思う。
政治家の場合であれば、今の日本において民主主義に疑念を呈するような
発言をしたら、政治的に完全に抹殺されるだろうし。
(核”論議”をしよう、と政治家が発言しただけで、大騒ぎになる言論状況だしね。)
でも、保守であれば、チャーチルの「民主主義は最悪の政治形態だけど、これ以外にはない」
云々の気概くらいは持っていて欲しいとは思う。
468 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 00:58:53 0
>>467 賛同ありがとう。チャーチルの発言で言うと「民主主義は相当やばい制度」だと言うことだろうね。民主主義はあくまで次善策にすぎないと。
書き忘れたが、ネオコンはトロツキーの言った「世界永続革命」と同根であり、よって左翼。
469 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 02:58:51 0
今回のパックインジャーナルは神回だったなwww。 キンキンが番組下ります騒動でほとんど時間食ってwww。やけっぱちになりすぎw。 番組としてありえねー番組だった。 最後のテーマの時のキンキンのアップで手元がプルプル震えてたけど何か薬でもやってんじゃねーか?
470 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 11:22:57 0
問題は西部さんの口調を真似て「民主主義への懐疑」や「保守の理念」をガンガン語るんだけど 毎回毎回、冷たい目で見られたり嫌な顔されちまうってことなんだよな。 こういう情況から日本は広い意味での「サヨク」に徹底的に染め抜かれてることが分かるよ。
471 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 21:38:40 O
西部読者同士でもまともに会話出来てないもんな
472 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 21:41:03 O
変にプライド高いから会話が成り立たないのかな
473 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 22:52:04 O
御本尊は偉大なんだろうが、信者はキモそうだな。 俺自身西部読者だが、他の西部読者とあまり話したくはない。
474 :
考える名無しさん :2009/09/06(日) 23:31:20 O
そのご本尊が会話というものを重視しているのに、やっぱり成り立たないだろうな。 俺は、エリートだぜ、って勘違いした奴等が多いのだろう。 悲しいね。
475 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 00:21:02 0
西部と西部信者でこのスレを盛り上げなきゃダメなんだ!!
476 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 02:51:18 O
講演会行ったことあるけど 西部信者は見た目からして 野暮ったくて田舎臭くて 変質者みたいな奴が多かったなぁ
477 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 13:22:11 0
↑おまえもその一人だろ!
おまえらのように難解なことはわからんけど 堀江のことで世論が二分していた時に 「マモンですらない」と表現してた。 この感覚の鋭さが好きなんだよな。 当時TV等に出ていた評論家たちは このような指摘を誰もしなかったと記憶している。
479 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 15:06:41 O
> (核”論議”をしよう、と政治家が発言しただけで、大騒ぎになる言論状況だしね。) 核持ち込みを公式に認めないくせに核の傘に守られてるとか支離滅裂だからな 非核3原則は嘘でした、ごめんなさいというのが先
480 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 15:09:01 O
国民を騙してかまわないとするなら、そもそも「論議」も不要だしな
481 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 15:35:09 0
伊藤貫の本読んでるよ。
482 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 16:48:00 O
>>476 あと若い女が一人もいないよな。別にギャルじゃなくとも、
知的な女性の一人や二人いても良いと思うのだが、
講演会場には保守派の臭そうなオッサンと挙動不審のキモオタしかいないw
因みに私は西部読者歴10年の二十代後半の男だが、未だに童貞です。
お世辞にも平衡のとれた人格の持ち主とは言えんわな。
これじゃあ御本尊に合わせる顔もないわ。
483 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 17:23:23 0
西部が中島の顔をみて「いい顔だね」っていうくらいだから、 あまり良い顔の人は、西部を慕ってよってこないんだね。
484 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 17:35:25 0
おまえらそんなことよりストーンと落とした やつらどこのコンクリートにうまってんだ? そいつら本当はあの子たちの本当の彼氏の方の みちのあったひとたちだぞ?どうすんだこれからおまえら?
485 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 17:37:09 0
しかしきもちわりーなおまえら。 江戸時代からやってきたのか? ずいぶん仲間いるみてーだけどな
486 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 17:50:24 O
まあ全部じゃねえだろ。なかには変なのもいたってこと。どこまでかいくと変なやつらのやってきたこと知ってるやつにたどりつく。まあ同罪だけどな知ってるやつらも。
東西南北繁華街は立ち入り禁止の水商売で 地獄の親子丼 女帝ですか?
488 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 18:30:53 0
日蓮正宗と日蓮本門流がな空白の空間に関係してんだよ。 日興はもともとそういうものだ。朝鮮戦争後から入ってんだ。 それから80年代よ。変なのばっかだな。
489 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 18:40:27 O
それから今回またなんかあったら昨日馬鹿やったやつらのせいだから覚えておけよ。マジ弾劾するからなや。
490 :
考える名無しさん :2009/09/07(月) 23:04:16 0
西部信者はキモイが、信者になれるだけでもいい。 西部信者よりも竹中が嫌い。未だにテレビ、雑誌に引っ張りだこだろ? あんなバカを雇う大学って何よ。 大学の質も相当低下してんのかね。
491 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 00:13:09 0
ただ西部センセは歳重ねるにつれて 一般的には受け入れられやすくなってると思うんだけどなぁ。 いい意味で砕けた感じが増してユーモアがあって憎めないというか。 ただ逆に、知識人層には必ずしも受けはよくないようだけど。 知識人層は厳密な議論をまず第一に重んじる人がおおいから ユーモアがあっても、あまりにも簡略化し抽象化されすぎた議論は受けないんだろうな。 (逆に知識に乏しい一般人にはそうやって砕いた大雑把さが分かりやすいところもあるんだろうけど)
左派からは話しの出来る保守派と思われてるだろう。 実際、柄谷、浅田、姜、田中康夫、佐高らと対談してるじゃん。
>>791 それはあんたの願望。カタカナ語使いまくっってるだけで一般人には拒否されます。
495 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 08:22:32 O
496 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 13:56:20 0
西部の前で緊張で話せなかったり、懸命に西部本を回りの人間に薦めて冷たい顔されたりと 西部読者ってかわいいやないか、微笑ましいやないか。
497 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 14:14:53 O
とうきょううんこ臭い大学どうなった?
498 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 19:06:09 0
私の頭じゃ「知性の構造」は難しすぎました 諦めます
499 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 19:16:18 0
諦めないで。
500 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 21:32:04 0
501 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 21:34:34 0
西部先生の御高著を読むことを薦める人がいるようだけど
>>498 のように難しいと諦める人がいるから
「知性の構造」などの思想書よりは読みやすい時事評論を人に薦めてみるといいんじゃないか。
そこが入り口となって西部先生のご本が読まれれば嬉しいし、西部思想が普及すればもっと嬉しい。
>>500 これって宮台が悪いんじゃないの
なんか個人攻撃してるし
503 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 22:15:01 O
本人が分かってないんだから他人が理解出来るわけがない
504 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:06:45 0
俺は決して知性派ではないけど バークを引き合いに出して、社会には差別が必要とか 自由と民主主義はそもそも正しいのか?とか 人権、平等など人道主義は正義なのか?など こんな普通の人間がとても否定しない様な事を どんどん否定してく話は凄くスリリングで目から鱗だったんだけどなぁ(説得力あったし)。 やっぱ一般的には受けは悪いのかな…
505 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:17:28 0
いつもはゼミナールとかで、茶目っ気たっぷりに やんわりとした西部節なんだけど 保守派同士の議論でも、民主主義絶対正義 武力絶対悪などを主張する論者には、時に眼光鋭く光らせて 「そんな事を言い出したら歴史が崩壊しますよ、フランス革命だってテロなんだ。 法というのは法律と慣習的、伝統的なものと二重構造になっており その受け継がれてきた正当な道理を破ろうとする場合には、時に武力も正義になる」 みたいな事を舌鋒鋭く語って相手を批判してた時は ちょっとカッコいいと思った。
今の宮台真司は思想的にはどういう位置づけになるの? Wikipediaには保守リベラルとか書いてあったけど。
507 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:18:58 0
>>478 テレビなんてつまらん。西部思想を理解するとテレビのキャスターごときのしゃべることが嘘くさくて聞いておれん。
民放のニュースはアカデミズムがなく野次馬根性だけ。
NHKのニュースがかろうじて落ち着いてみられるかな(ときどき変な番組があるが)、というところか。
>>490 にもあるように竹中平蔵が人材派遣会社パソナの会長に就任するという究極の天下りをやったことが許せん。
あいつに公心はないに等しい。日本は本当に自由で民主的な世の中になってしまったのではないか?
「AERA」最新号で「日本人には経済リテラシーがない」と似非外国人ぶってお嘆きのようだったが、竹中平蔵には「国家リテラシー」がないのである。
国体なんて何なのか関心もないと思う。誰か竹中をしかれ!
かつて西部や小林が小泉竹中を批判していたが、今も後遺症に悩んでいる日本なのであった。
508 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:28:49 0
戦後に歴史や伝統を失いアメリカに飲み込まれた日本は公心を失い、根無し草になって 「民主主義絶対正義」「武力絶対悪」なんてことになってしまったんだ。 今のこの日本を救う手立てはたった一つしかないんだね。 民主主義・個人主義・自由主義が生み出した小泉竹中路線・アメリカニズム・共産主義との 戦いを国を挙げて始めようというわけさ。
510 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:39:23 O
> 「民主主義絶対正義」「武力絶対悪」 程度の低い仮想的相手に楽しそうだな
511 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:43:36 0
俺ははじめはやっぱ、世論と真っ向から食い違う西部の本に 馴染めなかったけど、ふと気づくと心の片隅に引っかかってて 気づいたら、西部の本に噛り付いてたからなぁ。 人に勧める気は、あまりないなぁ。そこそこ有名だし、 読む人は、いずれ読むし、読まない奴はずっと気づかないで いるだけだと思う。
社会主義がいくら否定されても、革命が起きたときは起きたし バカやる奴は、いつの時代もいるのかもしれないな…
513 :
考える名無しさん :2009/09/08(火) 23:59:25 0
西部読者というだけで「キモかろう、ウザかろう」と言われてしまうこの世の中だ。 そんな西部読者は古代ローマ帝国に弾圧された原始キリスト教徒に似ているとは言えまいか。 今は復活の時を待ちつつ、忍ぶべきなのだろうか・・・・・・・。
514 :
298 :2009/09/09(水) 00:08:49 0
昔、テレビのインタビューで西部が、 「先生は、日本国を愛しているのか?」と聞かれたことがある。 普通の保守派や右派系の言論人であれば、 「愛している」と即答するだろう。 もしくは、「日本人なら当たり前だ」とか、「愚問だ」などとして、 そういう質問をすること自体を批判したりするだろう。 しかし、西部は違った。 俺は、昔からの西部の大衆批判を読んでいたため、 「"今の日本"を愛せる訳がないだろう」という方向の答えが返ってくるかと思ったが、 「愛する、愛さないという問題ではない。僕は、"愛することに決めている"」 と答えた。 この微妙な違いが、他の多くの保守系知識人と根本的に違うところだと思う。
515 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 00:10:11 O
>>510 妄想の過ぎる困った子がいるみたいだね。
誰かが諫めてあげた方がいいんでない?
>>514 まあ、そういうことは福田恆存も言ってるけどな
517 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 00:25:08 0
>>514 なるほどね。
西部邁すれ常駐してるけど、はじめて良い情報聞けた。
有り難う。
518 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 00:30:44 0
運命愛、アモールファティ、ですな?
519 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 01:03:17 0
>>514 伝統とか御皇室とかでも
この国にとって尊いもの「かのように」を貫くことが重要だと
確か著書に書いてた気がした。それを思い出した。
520 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 01:10:24 0
>>519 やっぱり小林秀雄もそういうこと言ってるんだけどな。
最近文芸畑の保守派を西部は批判してるけど
以前は随分、そういう連中の文章を引用して論を張ってたのに
今頃になって彼らを批判し始めたのはかなり違和感を感じるな。
批判するなら連中が生きてる内にやれよと言いたい。
西部センセとしてはやっぱ柔軟性が失われてしまう事も危惧してるんじゃないのかな? 保守派の人ってニーチェもよく引き合いに出してて 過去の積み重ねられた伝統も大事だが、その中にも時代と共に役割を終えるものがあるという事を 常に心のどこかに留めておく必要がある という事なのではないかな。 もちろんそういうものの中には合理的には解釈できないにせよ、大きく依存せずにはいられないものもあるから そこは慎重に慎重にという、バランス感覚が重要だってことじゃないのかな… この解釈はマズイ?左翼だって批判されそうだけど。
522 :
298 :2009/09/09(水) 01:35:52 0
>>520 別に「批判」はしていないと思うけど。
事実、小林や福田には、相当影響を受けたことは色んなところで告白している。
ただし、戦後保守の最良の部分だと認めた上で、ああいう文芸系の保守知識人は、
物事を精神的に深く掘り下げて本質を突き詰めていくことには優れているけど、
様々な事象を統合化し、体系化する姿勢が足りないとは言っているけどね。
>>519 だから、いわゆる日本の保守知識人の多くに見られるように、
例えば、国体護持の立場からの「天皇陛下は人格的に立派だ」とか、
日本の文化擁護の立場からの「お茶や能は素晴らしい」とか、
そういう実体主義には全く関心がないらしい。
523 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 01:48:34 0
>>522 やっぱり構造主義が根底に強くありそうだ。
もちろんそれは流動的なものだとした上で柔軟性を欠いてはマズイってのもあるでしょう。
で、その構造からはイヤでも人間は逃れられないと。
全ては関係性の中でしか存在し得ない。全ての認識も価値もすべてが。
だから受け継がれ、取捨選択に耐え残されたものを
「かのような」の精神で価値あるものとしなければならない。みたいな感じかな…
524 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 01:50:19 0
>様々な事象を統合化し、体系化する姿勢が足りないとは言っているけどね これは批判じゃねえの? つうか批判すべきことはいくらでも批判していいし、やるべきでしょ。悪いことじゃない。 そこを生きてるうちはナアナアに済まして、死んだ後にちくちくと批判するのはねえ。 江藤淳に対してもそんな感じだったしな。 生存中の特定の相手(特に保守派仲間)を名指しして批判するは下品だと思ってそうだな。 左派の佐高とも番組では論争しないで割りと和気藹々としてやってるし。
525 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 01:55:10 0
仏教、構造主義、保守主義ってのは共通項が多い気がするんだけどどうですか? あまり宗教のことは詳しくないけど。
エガリテリアニズム てなに?
527 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 16:09:30 O
>様々な事象を統合化し、体系化する姿勢が足りないとは言っているけどね 合理主義だろ、ボケが
>>500 宮台真司「2ちゃん系ウヨ豚と同レベルの麻生 安倍。彼らが党首の自民党に復活はない」
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/news/1252463379/ 前回負けた民主党とそこが違っていて、思えば旧経世会の枢要な人材は殆ど全て民主党の側に残りました。
麻生と安倍が主導した選挙のネガティブキャンペーンも2ちゃん系ウヨ豚と同じレベルだったので墓穴をほりました。
これが麻生太郎と安倍晋三のレベルで、彼らを党首ならびに総裁として仰いだ自民党の議員のレベルです。
ゆえに自民党の復活はないだろうと思います。
それよりも、半分に割っても、自公の合計よりも衆院議席の多い民主党。
自民党復活よりも、小沢幹事長(予定)を中心とする政界再編の方が現実的です。
(来年の参院選で民主党が単独過半数を獲得すればそのときは……)
懸念があるのは、難しい時代の政治は、政策論的な賢明さと、政治過程論的な賢明さを、両方要することです。
政治過程論的な賢明さとは、何かを実現したいとき、どんなボタンをどんな順番で押すべきか、という知恵です。
松下政経塾系が前者を競い、小沢一郎系が後者を競う、というあり方は、両者が結合したときに強力になります。
しかし、民主党が、政策系と、政治過程系とに分裂するのであれば、再び政治的な空白が訪れることになります。
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=777
529 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 17:59:25 O
正論 福田で選挙やればよかった
530 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 21:39:55 0
難しい話はおいといても、西部さんの話するだけで冷たい顔されて、それでついイライラして 家族に当たり散らして余計にウザがられるという悪循環が続く…。 まともに伝統や歴史を語り合えない日本じゃ保守政党の自民が負けるのは当然だろう。
531 :
考える名無しさん :2009/09/09(水) 23:53:25 0
532 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 01:08:19 0
>>530 オルテガでも誰でもいいけど、先人達が残したある種の皮肉を
心の中で呟けばいいんでないか?
「愚者は自分を疑う事をしない。彼は自分がきわめて分別に富む人間だと考えている。愚鈍な
人間が自分自身の愚かさのなかに腰をおろして安住するときの、あの羨むべき平静さはそこから
生まれている。愚者にその愚かさの殻を脱がせ、しばしのあいだその盲目の世界の外を散歩させ、
力ずくで日頃の愚鈍な物の見方をより鋭敏なそれと比較するように強制する方法は、ないのだ。
莫迦は死なねば治らないのであり、救いの道はないのである」
533 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 10:35:02 O
どうして、馬鹿は治らないなら、じゃああらゆる手を使って馬鹿を騙してでも洗脳してやろう、という段階に進まないのか。 左翼の方がそうしてるから負けるのは、当然。
メンバー
535 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 14:52:13 0
ただ三島由紀夫なんかも言ってるように 上から押し付けた愛国心は何の意味も無い。 やはり自発的に自然の感情として根付くものでないと。 んで、且つ「かのような」の精神で、常に俯瞰した精神も併せ持たないと。 ちがう?
536 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 17:52:56 O
いつのまにかそのような状況にもって行こうとするのが努力というものだろう。 綺麗ごとから始めて綺麗ごとで終る、なんて考えそのものが甘いから、所詮少数でぐちぐち愚痴たれるしか脳がない。 で、西部みたいに日本が終りなんですよ―、と言うしかない。で、最初から負ける気でいるwwwww とか言って負けの論理を用意してるwwwww 保守には、西部だけじゃないが、頭の切れる行動家がおらん。 それが、日本の敗因。 爺や、爺かぶれした西部ファンの戯言に耳をかす一般人なんておるかよ。 何の努力もないんだからな。 十代の俺らがそのツケ払わにゃならんから腹立つわ。 今さら遅いだろうが、頑張ってみるわ。 西部なんかより、三島由紀夫さんみたいな人が年齢を若くて今に生きていたらなあ、って思うよ。
537 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 17:55:58 O
しかしまあ、左翼はすごいよ、努力してるもん。 物凄く嫌いだが、それは認めます。あっぱれ、あっぱれ。
538 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 18:13:55 O
>>535 おっと、言い忘れてたけど、だいたい、教育自体不自然なもんだろ。
西部ファンなら知ってるだろ。教育が洗脳だつてことを。自発的にとか一体西部の何処を学んでるんだ?
「上から押しつける」、って?まさか、俺が、相手が嫌がってるのに無理矢理押し付けようとしている、って言いたいのか?それは本を薦める変な奴のことだ。
嫌がれないようにする努力を考えるんだよ。
大々下らん宗教に嵌まる奴等が大勢居るというのに、なんだ、真正保守はそいつら以下かよwww
高尚だからわからない、か?w
わかってちょうだい、わかってちょうだいで相手におんぶにだっこ状態じゃあ、誰〜れも相手にせんわ。
宗教のやり口なんか、大学のサークル等に引き込んで、親密になって、そこから抜け出したくないようにさせるわけだ。
自発的じゃんかwwwww(^_^)v
まあ、俺は、今から手段を研究する立場ではないが、これくらい直ぐに思いつくわけだ。
で、宗教家は、何故か人を丸め込むのが上手じゃん。その後不法行為に励むが、とっかかりは、違法でもなんでもなく、人心掌握術という技術的な問題。(気違いもおるが、そんなのは論外。もっとも、それを出してきて俺を論破したけりゃご勝手にな。)
で、ここで奴等は努力するわけだ。左翼も然り。
で、真正保守は、わかってもらえな〜い、もらえな〜い。ふん、もういいもんね〜☆日本なんかオワリだ〜
で終りだもんなあ(^w^)積極性ゼロ。
ホントは日本のことなんかどうでもよくて、日々の生活を高尚なw保守思想を語り合って、ストレス解消したいだけなんだな〜
539 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 18:18:33 O
まあ、つい口走ってしまったが、本来こんな言い方で、君らにも言うべきではないんだ。 福沢諭吉さんみたいに言葉を加減しなきゃならないんだ。 これじゃあただのストレス解消だよ。 すまないねえ。 気を悪くしたなら謝るよ。 君らも日本を思ってるのにねえ。
540 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 18:45:45 O
541 :
考える名無しさん :2009/09/10(木) 20:14:39 0
[「変化によって失うものは確実だが、変化によって得るものは不確実だ」 という良識に立つならば、急進主義は、 変化を思いついたおのれらの心性を信奉するという傲慢もしくは軽率に 陥るのでないかぎり、排されて当然の代物に過ぎない。] 「国民の道徳」p404 この西部氏の文章は、ちょっとどうだろう。 おかしい所を感じませんか?
>>541 何が変?保守主義者が急進主義を選ぶ事はないって言ってんじゃないの?
543 :
541 :2009/09/10(木) 20:52:36 0
ごめん、
ただ既に必要のない、つまり役割を終える伝統もありうるし 新たに必要となる見出されたものが人間には必要な場合もありうる として 漸次的変化重視という意味ならば納得できる。
>>544 うん、だから変えるときは良く考えて拙速はよくないぞって言ってるんじゃね?
>>544 それ西部さんがよくバークから借りて主張する漸進主義だろ。
西部スレいまさら書かなくても・・・
547 :
考える名無しさん :2009/09/11(金) 06:27:21 O
当該変化が急速か漸進かなんて 捉え方次第でなんとでも言えるだろ 時速80キロは自転車にしては速いがチーターにしては遅いんだよ
>>547 だからその捉え方は国民の歴史感覚から
出てくるって言ってんだろうが、西部さんは
550 :
考える名無しさん :2009/09/11(金) 13:18:20 0
>>549 ただその歴史感覚なんてのが現代人には何がなんだかわからなくなっってんだよな。
オレは田舎モンだからまだコミュニティがあるが、都会はホントの砂粒の群衆になってるからな。
だから小泉改革が日本人には受けたわけで・・・
日本の保守派は明治維新以降負け続けてきたといえるだろう。
551 :
考える名無しさん :2009/09/11(金) 20:50:35 0
国家戦略局作って、反官僚やって それで一体なんになるんだ?
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554 :
553 :2009/09/11(金) 22:44:36 0
スマン、よく調べたらオレだった… ブラウザの履歴に残ってた…orz
555 :
考える名無しさん :2009/09/11(金) 23:30:13 0
@歴史感覚?んなもんしらねえよバカじゃねwww A歴史感覚?求めてるけど、戦後の民主主義で育ったからよくわからないな B歴史感覚?俺日本史詳しいしw、たっぷりありますよ @は論外 Aの欠乏感を抱く人間こそが、保守主義者であると思う。 Bは楽観しすぎだし、日本国民は伝統やら歴史感覚あるから なんとか大丈夫とか、根拠のない進歩主義的なこと言い出しそう。
556 :
555 :2009/09/11(金) 23:32:43 0
眠いから適当なこと書き込んだ。 アンチに見えない敵と戦ってるとか言われそうだな。寝るわw
557 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:00:25 O
自由や民主主義否定するってのは自己否定だよね? 今まさに自分がやってること(ネット掲示板に書き込むとか、好きな本読むとか、)が禁止される可能性を認めることだから。
558 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:09:36 0
>>557 保守主義者はたぶん、自由も民主主義も
或いは社会主義の根底にある平等だって完全否定はしてないと思うよ。
ただそういう奇麗事ばかりが尊重され理念至上主義になり
全面的に無批判に肯定することが危険なんだと、そこを一番危惧してるんだと思うけど。
559 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:16:28 O
自由って「綺麗事」じゃなくて、むしろ「負担」。自分が選択するところに責任を持つことだから。責任の重さに耐えられない人が、「自由」を批判的に捉える西部先生にすがる。でも、果たしてほんとうに自由から逃げることなんてできるの?
560 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:27:30 0
自由は放縦となり、民主は衆愚となり、平等は画一となる。この西部思想に賛成します。
561 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:32:28 0
そう。 だから衆愚社会では西部思想は疎まれ、西部思想の賛同者は冷たい目で見られる。 誰も西部さんの本を読まない、読もうともしない。 これが日本の現実。
次に申し上げることは、比較的僕は重要だと思います。近代主義というのは、「自由・平等・博 愛」、それについでに加えておけば、「理性・合理」といったものですが、子供が考えても、こんな ものを素晴らしいとだけ言ってすましておれば、自由は必ず放縦・放埒に舞い上がっていくし、平等 は必ずや画一化とか平準化に凝り固まっていくし、博愛などとそれだけ叫んでおれば必ずや偽善的な ものへと堕落していく。 ですから、必ずどこかで自由に対しては規制が必要だ、平等に対しては格差があるということを認 めようではないか、博愛に対しては、人間はエミレート、競い合う、競合するという現実があるじゃ ないかということを対応させるのだけれども、そういう現実だっていわば右翼チックにその現実にこ だわり過ぎれば、規制は必ず抑圧となり、格差は必ずや差別主義となり、ここでは競争と書きました が、競い合いは弱肉強食的な、自然淘汰的な酷薄な争いごとに落ちていく。 そうならば、ヨーロッパもそうでありますが、本当の保守党が保守しなければならないものは、自 由という理想と規制という現実の間でバランスをとること。同じようにして平等と格差のバランス、 博愛と競合のバランス、このバランス感覚こそが保守すべきものであって、これは誠に難しいことで あるから、学者に聞いても、どこのインテリに聞いても、そんなことをそう簡単に教えてくれはしな い。これを教えてくれるものこそが、実は国民の何百年、何千年という歴史の試行錯誤の中で示され ている、それこそトラディショナルな伝統の精神なのである。
では、保守すべきものは何か。僕は、「自由・平等・博愛」などというフランス革命のばかげた大 騒ぎをしでかした、日教組が喜びそうなものを保守党も掲げているなどという恥ずかしいことはそろ そろやめて、これが適切かどうかは知りませんが、自由と規制のバランスをとることが実は人間なり 集団なりの本当の活力、バイタリティーであり、平等と格差の間で状況に応じてバランスをとること が本当のフェアネス、つまり公正であり、博愛と競合でバランスをとることが本当のモデレーション、 節度である。 そうならば、私は自由民主党がもしも保守党ならば、「自由・平等・博愛」みたいなことに足を引 っ張られるのではなくて、もっと適切な表現があるのかもしれませんけれども、「活力・公正・節 度」といった種類の価値のトリアーゼ、三幅対を堂々と掲げて、これが世界に冠たる保守の生き方だ くらいのことを示していただきたい。 --------------- これだな。
564 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:40:00 0
566 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 00:55:51 O
歴史の試行錯誤の中で具体的にどう示されてるのか。日本人のバランス感覚って何? 「伝統」とか「バランス感覚」とか、概念が抽象的すぎて、よくわからん。
567 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 01:06:22 0
>>566 それが結局
>>550 に繋がってくるワケよ。
伝統なんてワケわからんなんて、無理もないと思うよ。
568 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 01:15:56 O
歴史感覚はあくまで「感覚」だから頭で考えて分かることじゃないってこと? 幾つかの田舎のコミュニティにはまだその感覚を持つ人、共有する人々がいるってこと? 「国家」って近代理性の産物だけど、日本全国でその感覚を共有することは可能なの? コミュニティ内での共有は可能かもしれないけど、ならば突き詰めればコミュニティ間の対立、戦争(内戦?)になるってこと?
>>568 > 「国家」って近代理性の産物だけど、日本全国でその感覚を共有することは可能なの?
> コミュニティ内での共有は可能かもしれないけど、ならば突き詰めればコミュニティ間の対立、戦争(内戦?)になるってこと?
そこで西部さんのいう、地「際」主義の話につながるわけですよ。
570 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 01:31:37 0
でもよ、そういう難しい話は一般人には通用しないんだって。 もっと分かりやすくて面白い話じゃないと西部さんの考えは広まらないぜ。 今のままじゃ日本の保守はガタガタになり左翼やアメリカニズムに日本は完全に 乗っ取られてしまうっての。
571 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 01:35:13 0
「ポモの描く世界観が今や当たり前」なのに、 完全に時勢から遅れちゃってる奴が存在するってのもまた事実・・念のため
572 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 01:41:32 0
「ポモ」って何? ホモのこと?
573 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 01:42:11 0
「時代錯誤者」であることに誇りを持ってんのさ
574 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 02:36:02 0
ってか浅田彰支持している人って未だにいんの?w 誰?相手にされていないんだけどw むしろさっさと消えろって言われてるよw ってむしろ相手にもされていないでしょう。今は。 自分でもバカにしていた田中康夫と対談集だすぐらいだからwww しかも浅田って自身の著書を心棒している人をバカに思ってるw 浅田彰の支持層:浅田からもバカにされ、世間からも相手にされない高学歴層 ってことかしら?w
575 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 02:53:23 0
時代遅れと言われようが、古臭いオッサンと思われようが あえて伝統や歴史といった世間からカビが生えたと思われるものを守ろうと いうのが保守じゃない? 時代錯誤だの懐古オヤジだのと言われても構わないって覚悟を持って保守派にならないと ダメだ。
576 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 04:09:32 O
このスレの連中は、『学問のすすめ』十六、十七編を読むべき。
577 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 04:40:30 O
この人は子供を作った事を反省するべきだと思うね。
578 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 07:08:22 O
下らんこと言ってる自分に反省しとけ。
579 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 09:25:12 0
オレもはじめ西部の本を読み始めたころ、何を書いているのかさっぱりわからなかった。 自由が放縦になるなんて言われたって、そんなことになりっこねぇと思っていた。 民主主義がヒトラーをつくったなんて言われたって日本でそんな極端なことになりっこねぇと思っていた。 平等はすばらしいと思っていた。 しかし狂った小泉改革が行われている頃、西部や小林らが盛んに小泉を批判するようになって、「本日の雑談」や「ゴー宣」を読んでついて行けるようになった。 小泉はいい(悪い)例ですよ。衆愚政治の極みですよ。
580 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 09:43:45 0
自由も民主主義も平等も実験的イデオロギーだからね。 オレは田舎モンだから山があり、野があり、川がある。 実験的イデオロギーに染まりにくい環境だと思う。 ところが都会ってのは合理の集積のような所だからね。 都会モンに悪いけどああいうところで暮らすってのは人間性が狂ってくると思う。 要するに科学万能主義がいけないわけ。 科学は必要です。しかし万能ではない。 社会を含めありとあらゆる所に科学的合理主義を持ち込むのではなく、自然は美しいとか、音楽は美しいとかそういう感性はすごく大事だと思う。
581 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 10:21:04 0
>>580 の続き
わかりやすく言えば伝統や感性の世界は「柔」、実験、科学、合理は「剛」。これを上手く組み合わせて社会をつくることが大事だと言うことです。
共産主義は「剛」を突き詰めすぎたために破綻したわけ。
またアメリカも合理いわゆる「剛」だけの国だから、マイケル・ムーアらが告発しているように銃社会だの人種差別などおかしな国になってしまっている。
わが日本はかろうじて「柔」の感覚が残っているかに見えるから、何とかまともさを保っているがこれも相当ヤバくなってる。
582 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 16:00:42 0
伝統や感性といっても、西部先生のそれは明治20年代〜昭和20年に限定された 物言いのような気がするのだが。日本人の歴史感覚はもっと過去に遡及可能な んじゃねえの。
583 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 19:57:02 O
われわれ左翼を精鋭の兵隊とすれば、おまえらウヨ、保守、真正保守は、一纏めで、落武者の残党にすぎない言えるwwwwwwwwwwww 諦めているようなので諦めろとは言わないww
584 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 19:58:24 O
ちょっと訂正。われわれは、「統制のとれた精鋭の兵隊」だ。
585 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 20:59:18 0
このままじゃ日本はアメリカニズムに完全に占領されちまうんだっての!
586 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 21:25:02 0
「昔、言葉は思想であった〜語源からみた現代〜」 西部邁著 時事通信社 予価:本体1,800円+税 ISBN:978-4-7887-0974-4 C0095 四六判上製 280 ページ2009年10月中旬発売予定
587 :
し :2009/09/12(土) 21:46:03 O
やめな
588 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 23:15:11 O
>>585 流石馬鹿集団だけあるな。アメリカではなく、われわれ中国人こそが日本を支配するのだ。
アメリカ嫌いを利用してやれば、西部は掌中に。信者も掌中に。
589 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 23:33:38 0
>>588 中国人の大衆化は日本よりひどい。中国の20代の流行作家が「国家より個人の自由」との賜った。
中国からオルテガのような思想家が登場すれば「なるほど中国はまともになろうとしている」とも思うだろうが、今は「中国の近代化万歳」の一辺倒でとてもその兆しはない。
590 :
考える名無しさん :2009/09/12(土) 23:34:48 0
中国も日本もアメリカニズムという近代主義の毒にやられちまってるんだっての!
591 :
ロンヴァルド王国 :2009/09/12(土) 23:46:19 0
パタリロのアニメにもあったようにロシア人 の性質はちから
592 :
考える名無しさん :2009/09/13(日) 15:57:01 O
> 中国からオルテガのような思想家が登場すれば 三島を見習え、クズ野郎
三島由紀夫のようなファナティシズムとは無縁だ
594 :
考える名無しさん :2009/09/13(日) 16:52:10 0
早稲田を項目に入れている時点で
>>827 は信用度ゼロ。
もちろん早稲田大学を貶すつもりはない。学生の質も含めて
一般にはいい大学だと思うよ
595 :
斎藤 :2009/09/13(日) 18:17:12 O
チューネン
596 :
考える名無しさん :2009/09/13(日) 20:09:33 O
この人はげんがく的だと思う。 なんとなく好かれない人だね。
597 :
考える名無しさん :2009/09/13(日) 20:23:55 0
>>596 最近はお茶目でユーモアが多くて、
かなり砕けた感じにTVでは語ってるけどね。
598 :
考える名無しさん :2009/09/13(日) 23:25:12 O
<お知らせ> 憂国忌は11月25日 午后六時開場、六時半開演。 会場は永田町の「星陵会館」ホールです。 シンポジウムのパネリストが内定しました 司会 富岡幸一郎(文藝評論家) 西部 邁 (評論家) 西村幸祐 (ジャーナリスト) 杉原志啓 (歴史研究家) の各氏を予定します。
599 :
298 :2009/09/13(日) 23:53:43 0
憂国忌に出るのか。 西部の三島評価は、どちらかと言えば否定的なんだけどな。 あの雰囲気の中で、どういう話をするのか興味がある。
朝生アップしようか? どこがいい?
そういえば、三島由紀夫に関して西部さんは、『ニヒリズムを超えて』で批判していました。 この本が文庫になってから、「明晰さの欠如」というか三島論に注釈を入れているみたいです。 福田和也との対談でも三島に言及しているようですけど。 文庫版が手に入らないので、その注釈部分と対談の内容を教えていただければ幸いです。
602 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 11:23:17 0
朝生うpおねがいします。
603 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 12:04:30 0
したいになっているんじゃないか?
604 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 12:21:01 0
やくざ
606 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 18:58:55 0
ゼミナールって先週やった? まだうpされないね。 最近ch桜の討論にもでてないし。つまんない。 朝生の動画うpしてください。
宗教の回はおなかいっぱい。
608 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 23:49:24 0
>>592 中国からはオルテガも三島も登場しないと思う。
中国人は自己チュウ。
609 :
考える名無しさん :2009/09/14(月) 23:55:50 0
中国からは魯迅や孫文が登場した。 「学問のすすめ」の魯迅の回はなかなか面白かった。
中国つってもいろんな民族と文化に分かれてるらしいじゃない? 漢民族ってのが今席巻してるようだが。
>>610 漢民族っての自体が寄せ集めなんよ
それ以外にも60ぐらいの少数民族が居る
613 :
考える名無しさん :2009/09/17(木) 18:03:20 O
既に第二期工作は完了した。第三期工作を果たし最終段階に至るのは、第二期よりも早いだろう。
(◕‿◕)
616 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 02:50:25 0
ここの人は思想書を色々読んでそうだから聞くけど 例えば200p〜250pくらいの一般的な新書サイズの まぁ一般的な(とりわけ難解でない)、政治、思想、評論 などの本を読むのにどのくらいかかる? 俺は読むの遅いし、休憩はさみながらでないと頭に入らないので 2,3日くらいかかるけど。みんなはどう?
617 :
616 :2009/09/18(金) 02:53:14 0
ただ大衆小説とか、あと内容がとても簡単な本なら ぶっ続けで読んで、3,4時間くらいで読める時もあるけど。 思想関係の本はやっぱり2,3日はかかるね…
618 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 08:38:19 O
新書なら休みの日にぶっ続けで読んで1日はかかる。 平日の空き時間にちょいちょい読んでいくと2、3日はかかる。
619 :
考える名無しさん :2009/09/18(金) 10:12:03 0
>>618 やっぱかかるわなそのくらい…
よっぽど内容が既知のものとか
ライトノベルみたいな軽い小説なら数時間で読めるかもしれないけど
普通に読んだらそのくらいかかるよね?やっぱり。
あんま斜め読みしても内容理解が甘くなるし
やっぱ、ある程度の咀嚼が必要だよね。
評論家の宮崎哲弥っているじゃん?
あの人って毎日、新しい本を6,7冊読んでるらしい…
一体どうやったらそんなに読めるのか?
(なんでも出版される新書を殆ど読んでるとの事)
620 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 00:13:03 0
西部さんの「核武装論」を居酒屋で友人に紹介したら、すごくキモがられちまった・・・。 このままじゃ外国に日本は攻撃され占領されても仕方ないんじゃないか?
621 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 00:18:13 0
安全保障の問題はもっと真剣に考えるべきだとは俺も思うけどな。 どんなに奇麗事言ったって、揉める時は揉めるもんだし。 こんなに安全な日本に居ても、警察なくすことなんか出来ないしね。 世界情勢上の問題になると、そんなのなお更だよね。 中国、ロシアときな臭い国々が直ぐそこになって領土問題とかで色々揉めてるんだから もう少し危機感もって、自分の国の安全というものについて真剣に考えた方がいいと思うけどなぁ。
>>620 どの国も日本を侵略するメリットがない
デメリットはあってもな
>>622 でも中国、ロシアのルサンチマンはすごいよ。
近代期での敗退(戦争も経済もね)などの先進国への劣等感はすごいみたいだから。
21世紀になって力つけて来たところでこの先どういう行動に出るかはわからないよ。
いつでも危機感はもってないと。
中国なんかどう考えてもやってる事ムチャクチャなところも多いし。
624 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 01:07:54 0
中国は「自力更生」で頑張ってきた国だ。 真似が上手などこかの国とは違う。
625 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 01:48:01 0
626 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 01:50:01 0
中国に警戒心のひとつも持たず、のんべりだらりと平和ボケした日本人が問題だよな。 そういう日本人に西部さんの本を薦めてもウザがられるだけだもんな。 目を覚ませ、日本人と言いたい。
あからさまな侵略ではなくて段階的な侵略はあるよね。 てかそれよりも軍事力が発言力に大きくかかわってる事が重要なんだけどな。
628 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 03:26:52 0
悲しいが、今の現実は、外交は特に 武力の後ろ盾があって初めて生きる。 それが歴史が堆積してきた一つの秩序。 平和は尊いがとにかく現実を把握しながら その作法の中で安定を保つ以外にない。
629 :
考える名無しさん :2009/09/19(土) 16:54:38 O
武力の後ろ盾をものともせず玉砕攻撃しかけたキチガイ帝国があったな
632 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 00:57:52 0
日本人から小泉竹中路線・共産主義・アメリカニズムに対する警戒感がなくなっている現状をどうにかしないと 日本は衰退そして滅亡への道を免れることはできないだろうね。 西部さんの読者だけでも、このことを声高らかに国民に説き続けなくはいけないよ。 それが保守の立場をとるものの厳しき義務にして喜ばしき責任なのだから。
633 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 01:46:06 0
これだけは自覚しておかないといけないのは アメリカだって自分たちの国益が一番だという事。 経済にしろ何にしろ、アメリカも日本の潜在性に脅威を感じていると思うし。 現に80年代には日本経済を凄く警戒して 国益の事を考えて、色々と日本を面倒事に巻き込もうともしてるみたいだし。 そういうアメリカの戦略もあるって事をもう少し自覚しておかないと。 なんでもかんでもアメリカさまさまで、アメリカべったりはマズイよね。 ただアメリカの事情も汲み取ってやって、ある程度の譲歩も必要ではあると思うけどさ。
634 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 02:18:24 0
アメリカこそソ連亡き後の世界最大の実験国家だということを日本人は知らない。 日本人はそういう実験国家の言うなりに伝統・歴史を破壊して国家を壊滅的にした。 だから、保守思想を持った人間の言動や保守思想の本を嫌悪し笑いものにする。 信念ある少数派が愚かな多数派に迫害されるのは歴史的に見て珍しくないとは言え…。
635 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 03:38:13 0
全くその通り。西部思想を理解すると、社会から孤立するよ。 西部思想を理解できる人の絶対数がもうわずかしかいないんだから。
西洋と言えばアメリカしかないのか?
637 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 03:47:48 0
全くその通り。「民主主義を否定しない。しかし懐疑せよ」なんて言ったってもう世間の誰も理解できないよ。 我々は孤独ですなあ。
アメリカはエンターテイメントの国だよ だからマスコミも挙って 映画から政治の話まで 全てアメリカ主体で報道 するんだ 今名実ともに着実に力をつけてるのはヨーロッパ連合所謂セイフヨーロピアン ホーム
639 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 10:45:23 O
>>634 > 日本人はそういう実験国家の言うなりに伝統・歴史を破壊して国家を壊滅的にした。
それ以前に実験国家に喧嘩売って玉砕してるだろ
戦うも亡国、戦わざるも亡国
どのみち国が亡くなるのは分かりきってたこと
一億総玉砕はやっぱりできなかった。 誇りよりも生き延びることを選んだ。 その恥が日本人を呪縛しているんだね。
641 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 15:32:52 O
王政復古→西洋の猿真似で立憲君主制の近代国家形成の実験 この時点ですでに日本の伝統は崩壊してる アメリカを実験国家呼ばわり出来るもんでもない
642 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 20:10:11 0
伝統が崩壊して庶民がいなくなり衆愚ばかりになっちまった日本じゃアメリカを笑うことも出来ない。
643 :
考える名無しさん :2009/09/20(日) 20:38:44 0
誰の心にも衆愚の仮面の裏には 庶民性がかすかにあるものだと信じたい。
西部邁を読みながら、西部邁にも懐疑の目を向けられる「西部読み」がいかに少ないか。 衆愚の西部信者ばかりなり。
645 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 08:46:46 O
御本尊がただの懐古厨だからしょうがない
646 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 08:51:49 O
おまえなんかいらねえよ。用すんだんならもうあんまりかおだすなよ
と 世の中がわかった気がしてる馬鹿が申しておりますお許し下さい
648 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 14:46:06 O
>>644 西部本が他人を見下すため、または他人は一味違う自分を
アピールするためのツールでしかない人が多いよね。
649 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 15:03:31 0
そのような西部読者がいるのなら真っ当なる読解力を持たぬ愚物どもだと言えよう。 しかし、そのような西部読者でもこの日本の大多数を占める衆愚連中よりましである。
651 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 17:55:20 0
西部さんの文章は読みにくい。座談本とか対談本とかならおkだけど… 西部の保守思想知るのなら佐伯啓思さんの本がいいね。
652 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 18:07:56 0
>>644 西部の本を懐疑しようにも正しいこと言ってんだからしょうがないじゃないか。
653 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 20:02:46 0
でも俺の周りの連中は懐疑する以前に西部さんの本を読もうともしねえ…
654 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 23:26:09 O
「伝統」なんつっても妄想だからな 本人と信者の脳内では正しいのか知らんが
655 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 23:28:28 O
まあインターネットなんて飛び付いてる時点で終わってるし
656 :
考える名無しさん :2009/09/21(月) 23:41:28 0
伝統がなぜ妄想なんだ? お正月に神社参りしないのかい? お彼岸にお墓参りしないのかい? 本人や信者が言っていることは伝統がもう何がなんだかわからなくなってはいるが、かろうじてあるじゃないか、ってこと。
伝統ってのもさ、西部さんは仮定のものとして語っているんだと思うよ。 自分の内にある正統なる感覚とおぼしきものを仮に伝統と呼ぶことにしたと。 正統なる感覚は自分の勝手な思い込みではなく歴史的なものであるはずだと考えて、 それならば歴史より伝えられし正統なる感覚ということで伝統と呼ぶのがふさわしかろうと。 だから別に確たる根拠は無いんだがそう思うことにした、ということでしょう。 妄想と言えば聞こえは悪いが、フィクションとしての伝統を保守し成熟させていこうという 精神の構え方とでも言おうか。 どうもフィクション=妄想という否定的な捉え方が一般化していて困ったもんだ。
658 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:07:24 O
>>657 > 自分の内にある正統なる感覚とおぼしきものを仮に伝統と呼ぶことにしたと。
> 正統なる感覚は自分の勝手な思い込みではなく歴史的なものであるはずだと考えて、
> それならば歴史より伝えられし正統なる感覚ということで伝統と呼ぶのがふさわしかろうと。
下んねえ循環論法だな
>>658 そう、循環なんだね。
謙虚な人間は思考を循環させるもんなのさ。
660 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:16:39 0
このスレにカキコする反西部、反信者は西部思想を理解できる信者らに嫉妬しているのさ。 自分には理解できないモンだから。 西部はっここが違うとはっきり言ってみろ!!!
661 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:23:32 O
>>659 > 謙虚な人間は思考を循環させるもんなのさ。
謙虚な人間が当然のように「正統」と自認する喜劇
謙虚なことが正統である 何も矛盾しないと思うが
663 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:29:42 O
>>662 > 謙虚なことが正統である
西部理論てのは後付けで屁理屈をこねることなんだな
ガキならともかくいい大人が伝統の概念を理解出来ないのは恥ずかしい。 幼児期に虐待でも受けたんだろうが健全な庶民は ちゃんと伝統の下で生きてるから安心してくれ。
665 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:32:33 O
自分の頭では何も考えてない馬鹿が理解出来ないまま西部マンセーしてるのがバレてしまったな
>>661 そこは自分の中に正統でない感覚があると思うからこそ分けているんだよ。
要するに正統を語る自分とて、その裏側には正統とは呼べないものを抱えていると
ちゃんと自覚しているのさ。それは語るに値しないものだから言わないだけであってね。
そういうのは言説の中にちゃんと匂わせていると思うよ。
667 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:36:11 0
一応理解してるよ。というか西部の言葉が身に染みてる。 伝統クソ食らえみたいな厨二病的行為が如何に有害か経験的に分かった。
669 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:44:49 O
>>666 循環論法を訂正すらせず、真面目に語ってるつもりか?
>>669 結局証明はできないからね。
循環論法でいいよ。
671 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 00:57:39 0
672 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 01:06:33 0
だけど伝統が破壊されて滅茶苦茶になった日本がこのままでいいわけないだろう。 家族や共同体が破壊されて、人の言論に耳を傾けず、真面目な保守思想を鼻で笑う日本人ばかりじゃ。 日本の滅亡も近いんじゃないか。
673 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 01:20:47 O
>>670 証明しなくてもいいから概念の定義くらい真面目に考えろよ
それと仮定を結論にするな
674 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 02:07:52 0
今は日本人はバラバラだ。 そんな時こそ、みんなで仲良く保守になりゃいいじゃねえか
675 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 17:25:16 O
伝統wぷっww しょうもない空疎な観念に過ぎないだろwww 哲学はとっくに死んだんだよw いつまで言葉遊びしてんだお前らwwwww
676 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 17:41:56 0
>>675 >哲学はとっくに死んだんだよw
腐りきったお前という人間のなかでなwww
お前は一生不安を抱えながら生きて死ぬんだwww
まあ、まずは、西部邁の元ネタとなってるオルテガ、チェスタトン、福田恒存あたりを読み込んでみ。 そうすると、西部邁が正統ではなく異端なのが見えてくるから。 他人に勧める前に、保守思想の中での西部邁の位置づけが自分なりに出来てからでも遅くはないよ。
>>677 西部が異端なのがみえてきて
あなたは誰が正統だといってるの?
現代の日本人で2,3人あげてくれ。
論壇とか全然詳しくない人間だがこの人の本よんでると、我が意を得たり、ってこと多い 知識人にこれだけ同意できるのは初めて というか日本のインテリってマジで馬鹿しかいないと思う、まぁ偏差値高いんでしょうが…常識がないというか…全然共感できない 日本って庶民の方が賢いだろとしょっちゅう思う
680 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 21:36:10 O
西部保守思想の抽象性は寧ろ伝統の具体的な様相を見えにくくするような気もせんではない。
681 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 22:44:21 0
>>651 >>680 佐伯啓思の本は西部思想をかみ砕いて説明してくれていてわりやすい。
西部の本でつまずいたら佐伯の本を読めばいい。
西部と佐伯の違いは何だろうか?
まだ読んでいないが、佐伯はアダム・スミスを批判的に述べる本を書いている。
一方西部はアダム・スミスを擁護する発言をテレビでしていた。
詳細はもって勉強してから・・・
西部読者は伝統と伝統主義の区別がつかない馬鹿だから相手にしない方がよいよ。
683 :
考える名無しさん :2009/09/22(火) 22:57:17 0
684 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 01:02:23 O
685 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 10:11:56 0
>>681 確かに佐伯先生の本は分かりやすいね。
特にお勧めなのが「学問の力」。
佐伯先生自身の原体験を基にした話が多いので面白い。
全共闘時代の左翼思想から、ポストモダン、
それからアメリカ保守と保守本流との違いとか
リベラリズムの矛盾などなど…
かなり噛み砕いた口調で理解しやすく説明されてるよ。
保守主義とは何か?ということを知る上で
まず最初にこの本から入るのはいいのかもしれない。
本当は福田恆存の「人間・この劇的なるもの」の中に、
保守思想の濃厚なエッセンスが凝縮されてると思うので
日本の保守と言う意味ではこの本が、まさに正典なのかなとも思うけど
今までに思想系の本に触れた事がない人には読み難い可能性が高いので
やっぱり佐伯先生の本が無難だと思う。
686 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 11:59:52 0
「人間・この劇的なるもの」は保守思想の本ではなくて、「人間論」だな。
687 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 12:19:50 0
>>686 所謂、近代欧州からの系譜である純粋な「保守主義」ではないというのならその通りかもしれない。
でもあの本に書かれている事は、福田恆存なりの鋭い観察眼から発せられた
自由主義や近代合理主義など、所謂進歩派への批判が散りばめられているよ。
そして独自の演劇理論なんかを交えながらの、全体に個が抗いながらも
その不可知な全体性を、劇を通して知ることの重要性など
現代の複雑系(特に社会科学)の分野で問題になっている科学主義の限界を示唆する様な
鋭い指摘が、あの本には多くあると思う。
688 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 13:43:08 0
>>687 だから、そういう面があるにしても、福田恆存はあの本を「人間論」とした書いたし
反進歩主義の本、保守思想の本、科学主義批判の本に限定する必要もない。
どんな人(右であれ左であれ、ノンポリであれ)でも「人間論」として読むなら
「今までに思想系の本に触れた事がない人には読み難い可能性が高い」
なんてことはない。(本質的に難しい本であることには変わりは無いが)
佐伯の本が代用品になるような軽い本じゃないな。
福田恆存を保守の文脈で語りすぎた事がよっぽど気にいらなかったみたいだね… まぁでも、何の下地もない状態ではあの本はちょっと難しいのかなとは思うけど。 どっちにしても保守の概略を簡潔に知りたいのなら やっぱり佐伯先生の本は分かりやすくていいのかなと思うんだけど。 (勿論、それを取っ掛かりとして、西部先生の本や 他の海外の保守思想家の著書を読んで知識を深める必要があるのは言うまでもないけどさ)
>>688 それといい忘れたけど、確かに福田恆存の著作は
この先何度も何度も読み返していくべき
重要なものだとも思ったよ。
日本人が著したものの中で
これほど感銘を受けたものはなかったしね。
692 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 20:00:05 0
他人にサラッと薦められる保守思想家っていないか?
やっぱり、一般人に、いきなり「保守が正しい」「伝統が大切だ」とか言っても「はあ?」ってなると思う。 自分の場合は、テレビで西部さんに接したっていう導入だったけど、 今さらビデオを渡して「ハイ!」っていうのもやっぱり「はあ?」だろうし。 普通にわかりやすいのはやっぱり上に同じく佐伯さんだと思うけど、身近な例から入ってもらうってことから考えると、 例えば郵政民営化がどれほど滅茶苦茶な論理の下に行われたか、とかそういう方がわかってもらいやすいと思う。 東谷暁さんの「民営化という虚妄」とか。
694 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 20:46:57 0
よく考えると周りの連中って本読まないでテレビばかり見てるんだよな。 くだらないお笑い番組観てる奴らって本当に衆愚だと言いたくなるよ。 西部さんが日本人を批判するのも当然だわ。
695 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 21:18:45 0
696 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 21:19:34 0
697 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 22:57:17 O
>>694 本を読むのもテレビを見るのも大して変わらんよ。
どちらも娯楽に過ぎない。
ちょっと本を読んだ位で他人を馬鹿にする奴が多いな。
>>697 自分は
>>694 は釣りだと踏んでたけど。最近、妙にこういうズレタ感じの高踏的な書き込みが多いんだもん。
「衆愚」じゃなくて「大衆」でいいでしょ、西部読者なら。
699 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 23:24:22 0
ようつべに91年の朝生の宗教と若者がアップされてる。 20年近く前の西部さん話し方は今より切れ味があるね。 今のほうは味があるけど。
700 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 23:43:38 0
>>695 佐伯啓思の本はわかりやすい。
昨日も「自由と民主主義をもうやめる」を買って読んだけどこんなに自分の考えに近い人がいるのかと驚いたしね。
ニーチェの解説も西部信者には悪いが、西部のように「こ難しい」書き方ではなく、わかりやすく解説していたのでありがたかった。
701 :
考える名無しさん :2009/09/23(水) 23:50:24 0
佐伯→大衆向き 西部さん→知識人向き って感じかな
702 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 01:48:31 0
PHP新書の現代文明論(上・下) 著 佐伯啓思 も面白かった。 近現代史のあらましと、保守の観点からの問題点が 簡潔に述べられてて、とても勉強になった。 (これは京大での一般教養の講義を纏めたものらしい。 一般教養であんな講義があるなんて京大生が羨ましいと思ったよ)
703 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 02:02:23 0
ところで西部先生の本でお勧めは何? 知性の構造 学問 生まじめな戯れ とか色々あるけど、どれが面白い?
704 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 02:27:04 0
>>703 「経済倫理学序説」「ソシオ・エコノミクス」がいいだろう。若き日の西部さんの鋭さが光る。
その後に読むべきはやっぱり福田恆存の「人間この劇的なるもの」小林秀雄「本居宣長」保田與重郎「戴冠詩人の御一人者」がお勧めだ。
そして締めはなんと言っても田中美知太郎「プラトン」がよい。
706 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 13:03:56 0
いやぁ、西部先生は面白いですね。のびのびと良い年の取り方されたんでしょうねぇ。
現在の蒼い顔した保守が言い訳にしている
冷遇を恐れ謀り事もどきな関係性を身の上に招いてるインテリ層には甚だ迷惑がられたりして。
>>447 、人間たるもの宗教パンフや戦争もんは楽しく拝見するもんですよ。
宮崎哲弥が一日6冊?なんでもかんでも読めば良いということではないんですね〜
テレビのバラエティーまで腹ん中軒並み揃えたようなのばかりでなかなか才能の域には出会わない民衆背景が
横たわるかのようですが。以下自殺マゾ社会の説明になるかな。で
いやぁ、しかしネットでも多見する日本のマゾらしく他人を間接的に操るために哀れっぽい嫌悪をこめて慇懃無礼なものですが
実はすでに怒っていたのだが、からかわれて怒りを表す権利を与えられたんですねぇ。。。
『もし怒れば屈辱をうけるだろう、でも怒らなくても屈辱をうけるだろう』というわけだ。
なにやらと苦しんでいて愚痴や不平をいいつつ外見は従順なままかもしれませんが
内面には強い悪意や否定性、敵意と優越感や過激な怒りを爆発させてしまうという恐怖が封じ込められてる感じですか。
性を不潔に感じてるとかオルガスムスがないとか、ポルノファンやインポが多いくちでしょうか。
緊張からの解放を望んでるがそれを解放し内面にあるものを受け入れることは従属と侮辱を招くと信じてるパターンで
無意識の否定的意思がブロックされたままでそれを慈しんだりしてたり?
お前が私を殺すまえに自殺するよ』というところに行き着きじぶんをなだめたりで止まって自殺国家だが
内面風景を探検できるやつならそれらは意識的になって『私がいじめ君を怒らせてやろう』になる。
ま、これがけっきょく『自分は自由だ』と現状をかえることになるのだが。
その人が挑発がうまくいくと爆発する言い訳ができるので挑発は意識的でなく
相手を喜ばそうとしてたりする。そのような馬鹿にされる事を恐れず積極的でいて礼節を用いた解放を指向した相互コミュこそ
日本マゾ社会に必要とされる所以だろう。
公園のハトが礼節を欠きしめしあわせて集まってるもどきではね
にぎやか装っても変なもんに利用されやすいもんです。
707 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 13:28:19 O
「通商させてくれなきゃ死んじゃうよ」と喧嘩を売るマゾ国家 「剰ヘ与国ヲ誘ヒ、帝国ノ周辺ニ於テ武備ヲ増強シテ我ニ挑戦シ、更ニ帝国ノ平和的通商ニ有ラユル妨害ヲ与ヘ、 遂ニ経済断交ヲ敢テシ、帝国ノ生存ニ重大ナル脅威ヲ加フ。」
なんか急に佐伯氏がプッシュされだしてワロタ でもまあ佐伯氏は名実ともに発言者グループの筆頭格なのにもかかわらず むしろ今まであまりにも語られなさすぎた感はある それだけ西部さん個人の人間的引力が強すぎるってことだろうが
709 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 22:42:57 0
今日さっそく佐伯さんの新書を知り合いに薦めたら「またかよ」って嫌な顔されちまった・・・。 どうしたら保守や伝統の凄さを人に分かってもらえるんだろうか。。
710 :
考える名無しさん :2009/09/24(木) 23:18:06 0
>>709 本を薦める前に
お前に魅力がなければ、
誰も読まないぞ。
711 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 00:29:31 O
キモオタでも趣向は個人の内面に留めるべきものくらいのことはわきまえてるだろ つまりキモオタ以下
712 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 01:19:30 O
西部の死後に西部スクールはどうなるのか。 カリスマが死んで皆バラバラになっちゃうのかな。
713 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 01:21:09 0
そうですね。この界隈にも満ち溢れている、歴史的な伝言ゲームを 仮にそこに貴重な情報があったとしても、 今の状態では自負だけが募りとてもじゃないけど読み解けないでしょうか。 はかられたっ!!とかなんかであれ 凡庸な者どもほど犯す悪とかいうけれど 凡庸なものとは経験をあらかじめ構築された概存の枠組みに沿って意味付けるものですからね 枠組みを使わず認識力で物事を観る思慮深いとは言えない人たちと思いました。
714 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 07:47:10 0
自分なんか最初は佐伯先生の本から入った口だし 著作も西部先生より佐伯先生の方が読んでる数多いんだよね。 読解力の問題もあるんだろうけど、自分の場合はどうも 佐伯先生の本の方が読みやすいし、書いてる事が腑に落ちやすいんだよね。 西部先生の語り口は憎めないユーモアがあって本当に愛すべくものを感じるよね。 でも佐伯先生も西部先生とは違った温厚さが滲み出てて、凄く安心感があるだよなぁ。 ただ西部先生と違って冗談はスベりがちだけど(苦笑
>>709 だからそうやっていきなり本なんか突き付けられてたら誰でも困るだろ。
色々と政治や思想に興味を持ってほしいって気持ちはわかるけど
元々そういう事に関心が無い人間に対して、一方的に押し付けても拒否されるのは当たり前だよ。
自然の話の流れから、時々自分の持ってる知識を活用して
相手の思いもよらない観点から意見したりして、興味を引かせて行ったりとかさ。
それでもそこから強引にまた西部さんや佐伯さんの本を押し付けてもいけないよ。
あくまでもその人が自ら、自発的に読もうとしないと意味がないと思うし。
例えば、色々と日々の雑談の中で、ふとした時に、誰かが宗教の話をし出して 「宗教なんて根拠の無いもの何故信じる奴いんのかなぁ」 なんて意見に対して、 自分「でもさ、そもそも根拠ないものを沢山信じて俺らも生きてない?」 友人「え?そう?」 自分「例えば『人権』なんて根拠ある?」 友人「それは人間として当たり前の事じゃん」 自分「でもさ所詮これだって人間が理性の中で作り出したものでしょ?」 友人「まぁ確かに…」 自分「結局、人間社会なんてものはある種のフィクションで成り立ってるのさ」 という感じで、日々のちょっとした会話から、自然と保守的な視点を交えて 普通の人があまり関心を寄せない様な部分を突いていき 少しずつ周りの人間に問題意識を植え付けて行ければいいんじゃないの? そしたら自発的に「何かおかしいぞ?」って段々と気付く事もあると思うし。 それで気付いて本を読む様になる人も居ればそれでいいし、 そのままその事を忘れて日々の生活へ埋没する人はそれでいいんじゃないかな。 間違っても、青筋立てて熱り立って 自由と民主主義なんか正しくないんだ!伝統を大事にしろ! なんて言うのはご法度だとおもうよ。まず拒絶させるのがおちだろうし。 おれはそう思うけど。
718 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 09:42:25 0
719 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 10:56:59 O
>>716 人権は虚構じゃなくて概念だろ。
神仏は完全なるフィクションであって、まがい物に過ぎない。
お前頭わるいだろ。
宗教にも歴史的な根拠がある 無意識に合理的根拠に限定するな、クズ野郎
721 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 11:14:17 0
>>719 お前の方こそバカじゃねえの?
どっちみち人間が定義付けたものに過ぎない。
要するに形而上の産物に過ぎないものだろ。
無論、理性というものもな。あるかないかなど証明出来ない。
結局保守的に考えて行けば、歴史的に篩い落とされ堆積されてきたものにこそ
価値があり根拠があるという事になるんだろ。
そういう意味では長い歴史の中、受け継がれてきた
旧宗教は立派に根拠があると思うし
時効というものにこそ一番信頼が置ける。
723 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 11:23:41 O
>>721 「全てあるかないかわからない」なんて極端な懐疑主義を掲げたあとに
科学が進歩した現代では最も疑わしい神仏に強い信仰を寄せるというのは
アルカイダなどに見られる危険なファンダメンタリズムと大差ない。
間違いだらけの歴史によって遺された負の遺産に価値を見いだすなど
懐古主義者の最たる誤謬と言っていいだろう。
>>722 716は宗教を否定してるんじゃないと思うよ?
そうやってあからさまに宗教批判をする奴を批判する為に
理性主義を批判してるんでしょ?
「根拠ない」とあっさり同意してんだろボケ
>>723 合理主義者 乙w
その理性主義を振り撒いて
一体20世紀にどれだけ深刻な被害を齎したと思ってるんだ?
こういう科学主義者が経済でも政治でも
それをいい様に権威付けにして世の中を狂わせるんだろ。
>>725 だからそれは相手のレベルに降りて話をしてるだけだろうがwww
そもそも話の内容自体が、思想・哲学に疎い人間へ
どうやって諭すかって話題だろwwww ちょっとは空気よめwww
>>727 > だからそれは相手のレベルに降りて話をしてるだけだろうがwww
降りるべきポイントが間違ってるっつうの
↓これ名言だなww
719 :考える名無しさん:2009/09/25(金) 10:56:59 O
>>716 人権は虚構じゃなくて概念だろ。
神仏は完全なるフィクションであって、まがい物に過ぎない。
お前頭わるいだろ。
730 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 11:41:07 O
西部スレは面白いなあ
721:考える名無しさん2009/09/25(金) 11:14:17 0
>>719 お前の方こそバカじゃねえの?
どっちみち人間が定義付けたものに過ぎない。
要するに形而上の産物に過ぎないものだろ。
>>729 よく保守派のスレでこんな稚拙な表現出来るな
恥ずかしくないのかな
有用なフィクションと有害なフィクションを峻別しる!
733 :
732 :2009/09/25(金) 11:59:14 0
あ、歴史だけがそれに答えを出してくれるってことね。
734 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 12:02:30 0
相手への批判を1回のレスで文をまとめて 終わらせられないのもバカ野郎(角が立つからフラットでバカ野郎)。
735 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 12:31:46 O
有害なフィクション ・神州不滅 ・大東亜共栄圏 ・八紘一宇 有益なフィクション ・憲法9条 ・日米安保 ・非核3原則 ・NPT
737 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 12:52:41 O
歴史が出した答えだ 現実を見ろ
738 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 12:58:18 O
アメリカが本気で守ってくれるとでも思ってるバカが一名いるようだなwwww
739 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 13:01:00 O
>>736 は日米安保がフィクションだと不安でしょうがないらしい
740 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 13:09:01 O
これだけ何かあれば戦争問題を靖国などを引き合いに出して 外交上のカードとして使ってくる国々が周りにある状況で且つ この先、中国とは資源などで色々揉めそうな事もありそうな時に 進歩主義にどっぷり浸かって、現実無視してるのはお前の方だろ?
保守派に喧嘩売ってた進歩主義バカはシッポ巻いて逃げたみたいね。
先鋭中国人民だろ
743 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 15:44:58 O
神は死んだ それが歴史の出した答えだ そろそろ認めろアホども 西部だって神は信じてない
744 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 15:57:59 O
745 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:06:56 O
有害なフィクション→現人神 有益なフィクション→象徴天皇制 これが歴史の答え
746 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:19:27 0
>>743 誰が死んだって?ww
おまいそれが一つの意味付けだって事わかってんの?wwww
皆存在しなくなる→神を信じるものが居なくなる→神はいない
その世界に神がいないという視点はどこの視点だ?
超越的な客観視点だろwww また形而上学かよwwwwww
>>745 明治以降の天皇性については、真っ当な保守派は否定してるだろが。
歴史的には象徴としての天皇の方が長いんだよ、バカ。
747 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:22:21 O
>>746 > 明治以降の天皇性については、真っ当な保守派は否定してるだろが。
> 歴史的には象徴としての天皇の方が長いんだよ、バカ。
同意見で馬鹿呼ばわりって頭大丈夫か?
現人神は有害なフィクションで良いんだろ
748 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:24:50 O
「そんなのは当たり前だ」と反論する小林よしのりみたいな奴だな
749 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:39:53 0
>>747 おい携帯から書き込んで俺と話してるのはお前一人だが
743はおまえか?それ以前の進歩主義視点で語っていたのもお前一人か?
俺は天皇が神道と深く結びついたところを全部が全部を否定するつもりはないが
例えばお前は現人神のどこに批判的なんだよ?
750 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:50:43 O
有害なフィクション→現人神
有益なフィクション→象徴天皇制
これが歴史の答え
歴史が答えを出すは
>>733 の命題
751 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:53:32 O
752 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 16:57:38 O
宗教観を否定しようが、神話から生まれたものには違いない。
753 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 17:01:30 0
>>750-751 そんな単純化した話はいいから、どこにどう批判的なのか
そしてそれはどんな妥当性をもってそう言えるのか?
それをきっちり答えろよ。話がまったく噛み合ってねえじゃねぇか。
754 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 17:03:54 O
>>749 > おい携帯から書き込んで俺と話してるのはお前一人だが
> 743はおまえか?それ以前の進歩主義視点で語っていたのもお前一人か?
精神分裂だな
1行目と2行目で言ってることが違う
同一人物なら聞く必要ないだろ、キチガイ
755 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 17:12:02 O
756 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 17:22:33 0
>>754 途中の単発書き込みは会話をしていない。
だからまったく矛盾してない。
>>755 象徴天皇がいいのか現人神がいいのかは
お前が勝手に定義付けただけ。
現人神を信奉するものに対して
説得力のある妥当性を提示出来なければ意味が無い。
宗教にしろ科学にしろ、それぞれの枠組みの中での
説明責任は生じるし、それが作法だ。
きっちり説明しろ。
757 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 19:22:18 0
終わったか?
最初のこの時点で突っ込みどころ満載なのは言うまでもないけど
その後の展開が??一体この携帯の人は何が言いたいのか?支離滅裂なんだけど。
719 :考える名無しさん:2009/09/25(金) 10:56:59 O
>>716 人権は虚構じゃなくて概念だろ。
神仏は完全なるフィクションであって、まがい物に過ぎない。
お前頭わるいだろ。
759 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 20:01:44 O
>>756 > 象徴天皇がいいのか現人神がいいのかは
> お前が勝手に定義付けただけ。
定義じゃなく判断だ、アホ
歴史が答えを出すなら廃止されたほうを有害と見なすのは当たり前
信奉してないおまえに説明してやる義理はないが、現御神否定の詔書でも読め、低脳
だいたいおまえ自身は説明したつもりか
歴史が答えを出すと同レベルだろ
> 歴史的には象徴としての天皇の方が長いんだよ、バカ。
>>759 この場合「判断」でも「定義」したでも意味は通じるんだよwww
前の方のレスで散々支離滅裂言って自己崩壊したんで
もう突っ込みどころがないんだろwwww まさに屁理屈wwwwww
で?結局おまえの説明はなしかい?
そんな言いっぱなしじゃなくてきっちりした説明が聞きたいんだがなぁ?
それ以前にお前の言ってることは最初っからすっころんでるからww
>>759 こいつ散々前の方のレスで自己崩壊してるのに
よくそのままそれを無視して書き込めるよな。
こんなバカと相手してる暇もうないんで、これでおわりな。あばよ。
762 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 20:29:44 O
>>760 > この場合「判断」でも「定義」したでも意味は通じるんだよwww
定義と判断の区別も付かんのか
で、現御神否定の詔書も読まず、自分のいい加減な説明にも責任を持たないと
>>762 だからそれはお前の独りよがりな解釈だろwww
もうバカ相手は疲れたわ。あばよ。
764 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 20:33:51 O
>>763 > だからそれはお前の独りよがりな解釈だろwww
指示代名詞ひとつで誤魔化すな
定義と判断の混同なんて大卒なら有り得んわ
>>764 バカかこいつ?ほんとにバカか?
「『フィクションだと判断』と定義」した と定義に含意出来るだろうが。
もうバカバカしいわ。ほんとあばよ。そして二度とおれに話しかけるな。
766 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 20:39:34 O
>>745 有害なフィクション→現人神
>>746 明治以降の天皇性については、真っ当な保守派は否定してるだろが。
歴史的には象徴としての天皇の方が長いんだよ、バカ。
以降、否定する理由が分からないとごねるキチガイ
>>746
>>766 うん、第三者から見てあんたの方が馬鹿だと思うんだけど。
768 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 20:51:25 O
>>767 定義と判断の区別が付かない馬鹿がここにもいたな
770 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:00:36 O
西部オタのエセ保守のクズ共のために引用してやるよ 朕ト爾等國民トノ間ノ紐帶ハ、終始相互ノ信頼ト敬愛トニ依リテ結バレ、 單ナル神話ト傳説トニ依リテ生ゼルモノニ非ズ。 天皇ヲ以テ現《アキツ》御《ミ》~《カミ》トシ、且日本國民ヲ以テ他ノ民族ニ優越セル民族ニシテ、 延テ世界ヲ支配スベキ運命ヲ有ストノ架空ナル觀念ニ基クモノニモ非ズ。
>>770 前の方の哲学の議論で反論出来てない時点でお前の負けだ。
さっさと消えな。
それよく読めば天皇の神聖を否定した言文でも何でもないんだけどな 当時の行き過ぎた(天皇を利用した)軍事帝国主義の戒めでしかない
773 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:11:08 O
>>771 哲学になってないんだが
> 「『フィクションだと判断』と定義」した と定義に含意出来るだろうが。
>>772 文盲乙
むしろいわゆる人間宣言の結果として昭和天皇の神格は更に上がってしまってるw 左翼はいい加減諦めろ、お前らのような小悪党に付いて行く愚かな日本国民じゃねーよ 一時的に小泉とか鳩山のような流言に騙されても必ず倍返しで天罰を下す
775 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:15:28 O
>>774 > むしろいわゆる人間宣言の結果として昭和天皇の神格は更に上がってしまってるw
神格の意味が違ううえに願望だな
>>773 もっと前の話だ。
お前は最初っから論理的におかしかった。
>>773 おまえまだ暴れてんのか?www
もうコイツは放っておいてやれよ。
>>775 だからもう諦めろって
お前みたいなクズは何も出来やしねーんだから
勝手に伝統と神仏を放棄して朽ちて下さい
779 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:22:16 O
何にしても最初のこの時点でもうダメダメだろ…
719 :考える名無しさん:2009/09/25(金) 10:56:59 O
>>716 人権は虚構じゃなくて概念だろ。
神仏は完全なるフィクションであって、まがい物に過ぎない。
お前頭わるいだろ。
形而上学もち出して形而上学批判する馬鹿は氏んで下さい。 いや「死」んでください。
俺は知ってる、合理主義と自由主義に身を任せてきた人間が死臭を放ってる事を 幸い俺はラッキーだった、比較的症状が軽い内に西部にチェスタトンの名言を教えて貰って 「狂人とは理性を失った人ではない。狂人とは理性以外のあらゆる物を失った人である」 まさにお前の事だよw携帯君
>>779 形而上学もち出して形而上学批判する馬鹿は氏んで下さい。
いや「死」んでください。
743 :考える名無しさん:2009/09/25(金) 15:44:58 O
神は死んだ
それが歴史の出した答えだ
そろそろ認めろアホども
西部だって神は信じてない
746 :考える名無しさん:2009/09/25(金) 16:19:27 0
>>743 誰が死んだって?ww
おまいそれが一つの意味付けだって事わかってんの?wwww
皆存在しなくなる→神を信じるものが居なくなる→神はいない
その世界に神がいないという視点はどこの視点だ?
超越的な客観視点だろwww また形而上学かよwwwwww
神の視点を否定したものが神の視点に立っているというこの滑稽さ
786 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:45:14 O
西部スレ住人はレスを辿ることも出来ない低脳が多いな
>>786 悪い、頭のネジが2,3本緩んでるとしか思えないんだ。ごめんね。
まぁボクシングで喩える必要もないんだけどさー(西部風に) 完全にノックアウトされたのに まだ脚にしがみ付いてる様なもんなんだよねー 踏み潰しちゃっていいのかな? 笑
789 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 21:58:22 O
>>727 > だからそれは相手のレベルに降りて話をしてるだけだろうがwww
おまえが同レベルなだけだよ
790 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 22:00:30 O
流れと関係ないレスを唐突に持ち出して勝利宣言する西部スレ住人 キチガイだらけ
こいつ完全に湧いてるわ… おぉコワ。
792 :
考える名無しさん :2009/09/25(金) 23:14:59 0
終わったか?
やっと携帯バカが消えたようだ。まあ俺も携帯だけどさ。
携帯は都合の悪いレスは全部無視でワロタ
795 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 10:17:36 O
>>745 有害なフィクション→現人神
>>746 明治以降の天皇性については、真っ当な保守派は否定してるだろが。
歴史的には象徴としての天皇の方が長いんだよ、バカ。
以降、否定する理由が分からないとごねるキチガイ
>>746 とレスを辿れない馬鹿数名
>>795 お前がちゃんと理由をもってるかどうか聞いたんじゃねえの?
それにお前は人権と神が死んだとかの反論まったく出来てないだろ。
その時点でみんなお前なんかは相手してないわ。
これ以上、スレを荒らすな。消えろ。
797 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 15:18:40 O
>>796 > お前がちゃんと理由をもってるかどうか聞いたんじゃねえの?
オレ「歴史が答えを出す」
キチガイ「長いほうが良いんだい!」
> それにお前は人権と神が死んだとかの反論まったく出来てないだろ。
レス辿れと言っとるのが分からんようだな
それとも辿った結果どうでもいいレスを見つけて言い掛かりを付けてるのか
2人にアンカー付けて「話してるのはおまえ一人」とか言い出すくらいだから、
馬鹿なのは明らかなんだが
798 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 15:54:47 O
面白いから突っ込んどくか > その世界に神がいないという視点はどこの視点だ? > 超越的な客観視点だろwww また形而上学かよwwwwww 日常的な視点、知覚によっても神なんぞ確認出来ないな
>>798 コイツってほんと馬鹿なんだな。
神が居るいない。人権、平等、そしてあらゆる宗教
そういうものが全てフィクションだと間接的に言ってるんだろうが。
そういう事も推論できないのか?
というかもう話しかけないでくれ、俺も暇じゃないんだから。
そしてそのフィクションは、真実とも虚構とも断定できないところで 本当に信じるに値するものを「価値あるものであるかのように」扱うのが保守だろ。 はい、もうこれでおわりな。あばよ。
>>798 神が死んだと言うにはそもそも、そいつが超越者にならないと無理だろ…
802 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 18:06:02 0
終わったか?
803 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 21:50:04 O
まだまだここからだぜ!
804 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 23:28:00 0
西部さんや佐伯さんの本を薦めるために政治や伝統の話題を友人に振ったら 「その話聞いてもいいけど、思想本は薦めんなよ」って先読みされちまった。 保守思想の本を他人に読ませるのは難しいよなあ・・。
なんで本を薦めたいの? 語り合えよまずはよお。
806 :
考える名無しさん :2009/09/26(土) 23:40:23 O
>>799-801 引用された部分もコメントもすべて無視して、
反論したつもりなんだろうか、このキチガイ共は
おまえらは日常的に神の存在を知覚出来るのかね?
それともオカルト趣味か?
>>806 はっきり言ってお前レベル低すぎ。
哲学の議論とか全然出来ないタイプだろwww
808 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 03:14:26 0
俺なんかは日常的な感覚から人間に 普遍的な人権が備わっているとは思わないけどなぁ。 神も人権もそれはもう信仰の問題だろ。 神ったって汎神論から何から色々な考え方があるんだぞ。
809 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 03:17:27 O
だな。 見てて痛いよ806は。
810 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 08:48:54 O
>>806 で、おまえは哲学の議論してるつもりか? 命題摩り替えてまで自爆するおまえが?
>>807 神の存在なんぞ確認出来ない
811 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 08:50:43 O
こうだな
>>807 で、おまえは哲学の議論してるつもりか? 命題摩り替えてまで自爆するおまえが?
>>808 神の存在なんぞ確認出来ない
>>811 だからいつ神の存在が確認できるなどと言った?
言葉として意味を与える事でしか意味は意味として成り立たないと言ってるんだろ。
つまりあとは何処までそれが腑に落ちるか、納得できるかの問題だ。
>>811 歴史にどういう流れがあり神道がどういう意味をもつのかをちょっとは勉強しろ。
>>811 DQNは巣に帰れ。しょうもない書き込みでスレを埋めるな。
815 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 10:05:39 O
>>812-813 おまえら自分が何にレスをしたのか分かってんのか?
国語力の問題だな
> その世界に神がいないという視点はどこの視点だ?
> 超越的な客観視点だろwww また形而上学かよwwwwww
日常的な視点、知覚によっても神なんぞ確認出来ないな
>>815 お前が一人で勝手に偶像的な神を意識してるだけだろwww
>>815 貴様が余りに低レヴェルな書き込みで喚くから誰も書き込まなくなっただろうが!さっさと消えろ!
818 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 10:45:13 O
>>816 > お前が一人で勝手に偶像的な神を意識してるだけだろwww
「偶像的な神」という概念を「神」の類型としておまえ自身認めてしまったわけだから、
↓これはおまえの浅はかな思い付き過ぎんということだな
> その世界に神がいないという視点はどこの視点だ?
> 超越的な客観視点だろwww また形而上学かよwwwwww
>>818 あのさ、俺は最初っから偶像的な神なんか前提して話してねえよ。
そうやっていくら推考しても常に超越が覆いかぶさってくる
循環的な問題を示唆しただけだ。
オレはここで意味ある言語を喋って 存在しているというだけである種の畏敬を感じるけどな。
821 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 15:13:05 O
>>819 > あのさ、俺は最初っから偶像的な神なんか前提して話してねえよ。
「神」とのみ書いたのはおまえだろ
後出しで「偶像的な神」は含まれないなどと言っても無駄
この期におよんで未だおまえの言う「神」の中身がないんだからな
>>821 神仏の話を最初にし出したのはお前だろww
そして「神は死んだ」と勝手に偶像の神に限定して
全てを曲解してるのは お ま え だ!www
そもそも人権が概念で、神仏だけが虚構などと
わけの分からない事を言い出したのはお前だろうが。
神の具体的な物語性も、その背景にある自然観なり哲学なりがあるから
それが厳かで支持するに値するものになるうるんだろうが。
保守はそういう過去から受け継がれてきた、信頼ある文化的な基盤を前提にして
近代文明や他文化を、その国の文脈に沿って解釈し
柔軟に且つ用心深く取り入れようとするのが基本なんだよ。
もう話しかけんな!
>人権が概念で、神仏だけが虚構 たしかにこれは酷いな。
>>821 携帯くん、君は初っ端から言ってることがおかしい。
これじゃ誰も相手にしてくれないよ。
もう少し色々な本を読んで勉強した方がいいよ。
825 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 20:10:38 O
>>822 相変わらずクズだな
引用部分とコメントを無視するなと言ってるだろ
> その世界に神がいないという視点はどこの視点だ?
> 超越的な客観視点だろwww また形而上学かよwwwwww
日常的な視点、知覚によっても神なんぞ確認出来ないな
826 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 20:12:14 O
「神はいない」という命題を唐突に持ち出した馬鹿は誰でしょう?
>>825 だからお前が勝手に偶像を前提に… ごめんもう同じ事何度もいうの疲れたわ。
>>826 明らかにお前が「神が死んだ」と先に言い出したんだが…
ごめんもう相手するのやめる。時間の無駄。
ID出ないスレは無駄に活性化するもんだがここも御多分にもれずだな。 政治思想板の方はsageると出ないみたいだし。使えるスレがない。
832 :
考える名無しさん :2009/09/27(日) 23:32:38 O
話題を変えまして。 民主党が選択的夫婦別姓法案を出すみたいだけど、 西部ファン、真正保守としてはどう考える? 何を保守すると考えるかによって答えが変わりそう。
833 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 01:35:45 0
夫婦別姓について とりあえず、西部邁の「人生読本」より抜粋 夫が仕事に出て、妻が家庭を守る、という役割の分担は今も健在である。 (上の前提で話を進める)姓は外部社会にたいする家族の名称である。 それゆえ、外部の社会にでて働く姓が家族に付されるのが妥当である。 前提の夫が外に出るというのが普通であるからして、家族姓は男の苗字を使う場合が普通となる 補足1 いわゆる共働きの場合はそれぞれ別の姓を名乗ってもいいのだろうか? 旧姓を変更しなくてすむという便宜があることは否めないが、しかしそれには 子供の姓を両親のいずれのものにするかという厄介ごとが伴う。 それのみならず、外部社会からすれば、どちらの家族の名称でよぶかという 面倒に巻き込まれる 補足 2 働く女性が旧姓を名乗り続けることは大いにありうる。 そういうものとしての通称が公式文書と違ってることの不便を言い募る フェミニストが少なからずいる。 しかし、そんな不便に耐えられないようなものは、そもそも夫婦関係なり 家族生活は不便が頻発するのであるから、 結婚しないほうがよい。 また夫婦別姓から受ける子供の不便をあっさり無視するようなものは、 自分の不便を言い立てる資格がない。 自分の不便については最後に言及する、これが家庭内での作法である。 補足3 夫婦別姓論の大きな矛盾、それは自分の姓は自分のものではない ということに気づいていない点である。 女性の姓は、多くの場合、父親の姓を引き継いでいる。⇒ フェミニズムの見地から夫婦別姓論を言うのであれば、自分の姓そのものが フェミニズム(女性が父親から独立すること)に反していることを認めなければならない
834 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 09:47:13 0
BS討論 夫婦別姓・家族とは 放送日 1996年4月27日 チャンネル BS 1 主な出演者 * 藤田弓子 * 町永俊雄 * 福島瑞穂 * 西部邁 ← * 田嶋陽子 * 宮崎哲弥 * 井上治代 * 二宮周平 * 長谷川三千子 * 八木秀次 * 水野紀子
836 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 11:12:00 0
見てみたいメンバーだなw
837 :
はなみき :2009/09/28(月) 11:37:20 0
お水のはなみち
838 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 11:54:40 0
夫婦別姓は小泉・竹中路線、アメリカニズム、共産主義の帰結なんだよな。
839 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 14:29:39 0
夫婦別姓論者が与党にいる日本じゃ西部さんの本を薦めてもウザイ顔されちまうのも無理は ないよなあ。
840 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 14:56:23 0
やっぱ一番イズムを引き継いでる次の世代は佐伯さん? 他の有名な弟子はだれになるのかな?
841 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 18:56:28 0
ああいうタイプって一代限りのもんじゃね?
>>834 > 確か宮崎哲弥も同じ考えだったはず。
わしズムで反対してたよね。両家の力学が働くとか。
843 :
考える名無しさん :2009/09/28(月) 23:35:08 O
844 :
考える名無しさん :2009/09/30(水) 14:07:27 0
西部に触りたい
845 :
考える名無しさん :2009/09/30(水) 18:18:30 O
カーネルサンダース人形ならざる西部邁人形
846 :
考える名無しさん :2009/09/30(水) 20:38:54 0
>西部邁人形 実物の前じゃ緊張するファンが練習用に使うのにいいじゃねえか
847 :
844 :2009/09/30(水) 22:48:22 0
なかなか面白いこというじゃないか。
西部邁抱き枕
849 :
考える名無しさん :2009/10/02(金) 14:36:19 O
酒と煙草臭そう
850 :
考える名無しさん :2009/10/02(金) 18:30:25 0
西部さん国民の顔の品定めするみたいなこというけど、 表現者グループってどうなの?
西部邁の使用済み○○
852 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 01:21:28 0
西部老師で遊ぶな
853 :
考える名無しさん :2009/10/03(土) 18:04:19 0
最近なんか情報ないの?
乳がんをかかえてるらしい
855 :
考える名無しさん :2009/10/04(日) 02:12:54 O
奥様ではなくてご本人が?
857 :
考える名無しさん :2009/10/04(日) 10:56:39 O
また一人憂国の士が逝ってしまった
ああああ、ショックだわ、中川さん・・・ まだまだ、日本の為に頑張ってくれると思ってたのに。 西部さんと一緒に映ってる画あるかな?
859 :
考える名無しさん :2009/10/04(日) 22:11:11 0
死因はまだわからないのかな。
860 :
考える名無しさん :2009/10/05(月) 16:42:19 O
マスコミ情報によると自殺ではないらしいな。
861 :
考える名無しさん :2009/10/05(月) 22:27:00 0
自殺ではないのかも知れないが、 落選のショックもあったんだろうな。 それにしても、死んだ後まで死体からアルコールが検出されたとかって 言ってるマスコミは悪意があるとしか思えん。 良く知らないが、断酒宣言したって、落選後は無職なんだから自分の家とか プライベートならほどほどに呑んだっていいだろう。
862 :
考える名無しさん :2009/10/08(木) 03:41:11 0
10月20日以降か、佐高との対談の本は。
863 :
考える名無しさん :2009/10/10(土) 20:32:25 0
思想放談の表紙みた? 帽子かぶってかわいく写ってる西部
864 :
考える名無しさん :2009/10/10(土) 23:26:38 O
意外にオシャレだよな。
西部さんは語彙が豊富で言葉も説得力あって何ともいえない存在感がある魅力的な人だと思う。 ただMX-TVの見てるとたまに秋山さんと一緒に軍歌唄ってるよな。 あれなんか引くわ・・・ 保守とか伝統ってそうゆうことなんかね?
866 :
考える名無しさん :2009/10/11(日) 18:24:16 O
俺も軍歌好きだぜ
867 :
考える名無しさん :2009/10/12(月) 00:24:20 0
軍歌に引いてるってオカマか?
汽車の窓から手を握り送ってくれた人よりも ホームの蔭で泣いていた可愛いあの娘が忘られぬ トコズンドコ ズンドコ
869 :
考える名無しさん :2009/10/12(月) 21:03:23 O
軍歌うたってる時点で感情論者のキチガイ右翼決定
870 :
考える名無しさん :2009/10/12(月) 21:48:35 0
軍歌アレルギーってあるんだな 世代的なものかね?
軍歌って聞くと街宣右翼みたいに思っちゃうんだろうね。 ただ、特攻隊に殉じた人たちの想いとか、まあ特攻隊に限らず当時の軍人の心中を察するとかさ、 おおらかにうたってしまおうっていうそういうのはありだろうね、もちろん。 逆に軍歌に引くっていうのは、自分もそういうとこあるから自分も若干含めて去勢された現代日本人の典型例だと思うな。 ま街宣右翼なんかが軍歌のイメージ落としているんだろうけども。
873 :
考える名無しさん :2009/10/12(月) 23:29:44 0
軍歌を毛嫌いする日本人が多くなったのを見れば、日本の特に若者が堕落して 凶悪な青少年犯罪の激増やニートやオタクのような犯罪者予備軍の増加も無理ないことなのかも知れないな。
875 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 02:36:13 O
江戸時代以前から関東に住んでる家系だからかもしれんが、 薩長土肥を強調されるとちょっと嫌な気分がするな。
ちなみに国旗と国歌について呉智英は、国旗は日の丸の美しさは日本の伝統的な意匠 が優れてることの証明。何百種類もある家紋がどれも単純でありながら 見事に洗練されている。伝統的であり現代でも通用する。 逆に戦前、天長節だの明治節などの祝日にあげた旗竿が地図の鉄道記号のようなダンダラで旗竿の 先端に金の玉が付いている国旗は美しくない。 日の丸の単純な意匠の美しさをを殺してしまっている。恐らくあのやり方は「君が代」の中途半端な和洋折衷 のように明治時代に工夫されたもの。 一方国歌「君が代」は全然美しくない。外国の国歌は勇壮型と荘重型があり 勇壮型の代表はフランスの「ラ・マルセイエーズ」、荘重型ならドイツの「世界に冠たるドイツ」 これらに較べて「君が代」はあまりにもみすぼらしい。理由は簡単で日本に近代音楽の伝統が浅かった。 現在の形が歌われるようになったのは明治二十六年から、その頃、近代音楽の名曲を作るだけの歴史の厚みが 日本にはなかった。さらに初め西洋人に依頼し後にこれを改作しこねくりまわしたため 非常に中途半端な歌になった。 近代音楽の伝統が一世紀近くになった戦後早坂文雄、古関裕而、伊福部昭などの天才が出てきた頃 もっといい国歌を作るべきだった。 ナショナリズムは近代の制度である、ただ制度が制度のままでは人間は動かない。 それを感情に転化させる装置がたとえば国旗、国歌(体感的ナショナリズム)である。 かつて革新派が「日の丸」「君が代」に代わるもっと美しい国旗、国歌を提示できなかったのが 彼らの大きな敗因だそう。
877 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 09:29:08 O
アレルギーとかじゃなくて もっと素朴に単純に 軍歌聞いたり歌ったりしてる奴なんて ちょっと痛い系の奴以外いないだろ。
878 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 10:32:49 O
西部にピッタリだな 「勝ってくるぞと勇ましく危なくなったらスタコラ逃げろ」
880 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 15:35:53 O
881 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 17:11:34 O
>>877 そうそう。おれ
>>865 だけど単純にそういう実感だわ。
軍歌の歴史って何年くらい?
たかだか百年以内の事なら伝統とか保守とかいう認識にならないと思うんだけどな。
靖国神社だって同じじゃんって思う。何でこんな軍歌とか神社に拘るのかね?
>>877 歌ってるのが若い人だったらそう思うだろうね。
しかし、戦前・戦中を生きた人が歌ってるからって痛いとは思わないな。
逆に痛いと感じさせてしまう現状が痛いんだよ。
そんなこと言ってたらフランス国歌歌っているフランス人なんてどうなるんだと。
>>882 軍歌が伝統とかそういう話じゃないでしょ。あの戦争を軍歌を歌いながら戦った先人の思いを背負っている
とかそういうことでしょう。
100年前だから伝統とかそうじゃなくて、「今より前」に思いをはせる。そういうことでしょう。
884 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 20:35:56 O
俺は単純に軍歌の旋律や歌詞が好きだけどな。
885 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 21:14:05 0
庶民ならば、私的に軍歌が嫌いでも日の丸が嫌いでも、 公的には一定の厳かな思いを一片でも感じ取るフリくらい はするべきではないか。 俺は軍歌なんぞ知らんし、日の丸も特に日常ではどうでもいいけど、 それはあくまで私的な個的なつまり隠すべきひそかな感情であって、 公的に集団的にはださかろうが、前近代的だろうができればいまのまま 保持していくべきと思う。つまり、十分に批判精神を持ちつつも 受容する構えが歴史的なるものには、過去の叡智を運んでいるものには必要なんだ。 先の戦争でいえば、あれは蛮勇であった、しかしながら今と比べれば勇気があった。 という判断の基準になりうるからだ。
886 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 21:38:57 O
西部なんか終戦時でも6才で物心ついたころには完璧な負け戦
887 :
考える名無しさん :2009/10/13(火) 21:56:55 0
軍歌を歌っただけでキモがられたり、俺みたいに西部さんの本を薦めてウザがられたり 西部さんの愛読者ってみんな大変なんだな。 本当に日本での保守派の立場ってきついよなあ。
>>886 戦後でもまだしばらくは軍歌でも肯しとされる気風もいくらか残っていたんでしょ。時代の流れ的には。
だんだんテレビのバラエティの(自主)規制がきつくなっているようなもんでw
軍歌だって今でもカラオケに入っているくらいだけどね。専用の着メロサイトだってあるしw
889 :
考える名無しさん :2009/10/14(水) 07:32:20 O
こんな平和ボケした日本では 軍歌を歌うのも、小林よしのりを読むのも、痛い奴認定されるのは当然 そういう世間の空気を感じ取れない人間は 「俺は正しいんだ」という下らん矜持だけで生きてる 単なる自分勝手な負け組であることが多い ホームレスでもたまにぶつぶつ独り言いって 自分のクズさ加減を人や社会や時代のせいにしたりしてるよな
890 :
考える名無しさん :2009/10/14(水) 18:12:57 0
明後日表現者発売です。
>>884 あのリズムは元気でるよな。
うちは親父は俺がガキのころから、軍歌や当時の子供たちが
歌っていた歌を口ずさむので、軍歌に抵抗感はないな。
あと盆踊りの炭坑節の変拍子も好きだ。
892 :
考える名無しさん :2009/10/14(水) 22:06:53 0
でもよ、軍歌歌ったり、西部さんの本を薦めたりしてウザがられちまう世間とは どうすればいいのよ、そんな世間とどう付き合っていけばいいのよ。
>>892 小説ならともかく、知らない人、興味の無い人にとっては、思想関係の本なんて迷惑でしかないのだから
そこは仕方がないのでは? 興味あったら知ってるだろうし。
知らない人にとっては、西部邁氏の本だろうが池田大作氏の本だろうが一緒のカテゴリーだろうし。
まずは、その人と政治談議でもして、あなたの意見に向こうが感心したり納得したりしたら、
これが誰の思想から来るものなのかほのめかして、向こうが興味を持ったらそこからがスタートじゃないかな。
それでも入り口がいきなり西部さんだときついから佐伯さんの出番かなw
>>892 それはね人を見て薦めてるのかって問題もあるけど
お前自身が立派になることなんだよ。
本を薦めてくるお前さんは何者だってことになる
どんな学歴でどんな経歴でどんな仕事しててどんな業績あげてて
社会での評価や周りの人たちの評判とか人格を含めてさ。
お前さんが薦めても読まないが他の人だったら読むかもしれない
悩むんだったらウザがられちまう世間なんかより
薦めてるお前さん自身を考えた方がいい。
「何にも達成したこともないお前なんかが薦める本じゃねぇ・・・」
ってこともあるかもしれんよ。
895 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 03:13:13 0
>>894 「本を薦めても嫌がられる」はそいつのネタだから無視でいい。
前にも、あなたと似たようなこと忠告されても碌に聞かないで延々クリ返すから。
たぶん西部とか保守が世間にはうザがられている
って言いたいだけなんだろう。
普通はよっぽどの機会がなければ薦めないだろ?ww
西部の血の繋がった親戚ですら西部の本を読まないで、
「左翼の裏切り者」と勝手な解釈して西部を怒らしてるのに、
大衆に薦めたって読むはずも、読んでも理解できるとも思わないのが常識。
莫迦はしななきゃなおらないんだから、放っとけばいい。
898 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 10:42:01 O
つーか西部の思想が正しいっていう大前提も少しは疑えよw 西部は演説が得意なだけでリアルな世界で実践的に役立つことは何も説いてないんだから。 羽田空港のハブ化、国籍法改正、派遣労働問題などなど、 具体的に目の前で発生している事柄に関して、 右に進むか左に進むかの決断をするには、 西部が言うような「伝統」だの「保守」だのという抽象論は無意味なんだよ。 宮台の講演を聞きにいったらさ、パーソンズの家族研究について喋っててさ。 家族の存在意義は、機能主義的に論じれば、 「感情の安定」と「子供の社会人としての育成」、この2つなんだと。 んで、その2つを保守しながら、今の時代に則した法律改正や行政を行うのが「本当の保守」なんだと言いながら、 フランスでゲイカップルが養子をもらって仲良く暮らしてる例などを挙げつつ、 同性愛者の結婚や恋愛を擁護するわけ。 かと思ったら自称真正保守の西部は人生相談コーナーで、同性愛に悩む少年に対して、 伝統的にはそういうのは陰でコソコソやるもんだ、とか言っちゃってるわけ。 もうね、正義とか悪とか、伝統とか保守とか、そういう妄言聞いてその気になっちゃうのは卒業してさ、 どういう社会で暮らしたいのか素直に考えて、議論して、多数決取るってだけ考えてればいいと思うよw 思想とかダサいし、無用どころか偏執的な意見と無駄な正義感しか生まないからw
>>898 >リアルな世界で実践的に役立つことは何も説いてないんだから。
( ゚,_・・゚)
900 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 10:59:11 0
傳統を保守すると云ふ西部邁とその愛讀者が正字正假名を使はないと云ふのはどう云ふわけかね? 日本の傳統の核である正字正假名拔きに君が代だの軍歌だのと馬鹿も休み休み言つてもらひたい。 新假名使ひ如きの保守思想など全く持つて笑止千萬である。
901 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 11:00:51 O
実体信仰はやめれ
903 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 11:28:21 0
>>897 知らなかった。ありがとう。
でも最近思春期、青年期向けの本が知識人から
でるね。西部先生はなんか人生相談とか、内心嫌がってそう。
904 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 11:56:47 0
>>898 偏執的で無駄な正義感で西部を批判するなよ。
ゲイに育てられて、「感情が安定する」とは全く思えない。
ゲイが社会人の育成だと、
ゲイそのものが社会の外れ者の認識はまだ日本にも残ってるぞw
お前がゲイでも構わないが、これ以上莫迦なことをいわないでくれ
905 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 12:07:34 0
衆道は日本古来の伝統であり武士の嗜みでもあった。 その衆道を異端視するのは近代化やアメリカニズムに毒された大衆であり 保守を奉じる日本男児が衆道を外道扱いするべきではない。
そういえば葉隠にも男色を行う際の心得が書かれている一章があるよな 信長も信玄もゲイというか、少年のカマを掘ってたことは有名 これこそ武士道と言わざるを得ないな(笑)
907 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 13:18:29 0
>>893 >>894 愚かな大衆である家族や友人には、本物の価値は分からない。
アメリカに毒された周囲の連中に媚びて、犬のように保守派が生きるべきではない。
保守思想的にはカネや地位や権力よりも 庶民として粛々と慎ましく生きることが美しいって話になるんだろうが、 世間の女はどうしたって男の経済力や社会的地位を踏まえた上で相手を選ぶっていう強かさを本能的に持ってるもんだ。 そこを否定して演歌の歌詞に出てくるような女を探してたんじゃ一生結婚はおろか彼女さえできない。 それなら一生独りでいいと言ってみたところで、どうせこの季節になれば人恋しくて死にたくなるんだろ? だったら近代化の波に流されてると批判されようとも アメリカナイズされた世間に合わせて、ビジネスに勤しみ、 過剰なる格差としての差別をも容認しながら、弱肉強食の世界で凌ぎを削るしかないんじゃないのか?
909 :
考える名無しさん :2009/10/15(木) 15:55:43 0
>>908 >どうせこの季節になれば人恋しくて死にたくなるんだろ?
そういう時こそ日本男児は日本の伝統である衆道に向かうべきだろう。
910 :
考える名無しさん :2009/10/16(金) 06:32:48 0
ヒャッホー!!
911 :
考える名無しさん :2009/10/16(金) 11:48:38 O
アッー!
日本の核武装化に賛成なんだから鳩山が国連安保理事会の核不拡散会合で 世界の指導者達は広島長崎に来て核の悲惨さを心に刻んでもらいたいと言ったことに向かって徹底批判しないとな。 広島に招待しておいて核を持とうとするなんて恥ずかしすぎる。
と思ったが違うわ。 武器を持つ事と武器使用後の結果を教える事は別に矛盾しないわ。
>>833 >補足3 夫婦別姓論の大きな矛盾、それは自分の姓は自分のものではない
>ということに気づいていない点である。
フェミニストの夫婦別姓論者を批判したいのならその反論でもいいんだけど、夫婦別姓論はフェミニストだけが言ってるんじゃなくて、
逆に「夫の家と妻の家」の「先祖代々の家」を残したいという保守的な女も主張してるんだ。
フェミニストだけじゃないんだよ。
女姉妹や一人っ子の家の女は自分の代で家の伝統を途絶えさせたくないし、
旦那の家の伝統も途絶えさせたくないという理由で夫婦別姓にしてくれと言ってる。
それに、西部が大好きなイギリスではミドルネームが使われてて上流階級は複数ミドルネームを持ってる。
伝統とか言ってるが、中世はパーソナルネームしかなかったのが近世でパーソナルネームとバイネームになって、
近代でパーソナルネームとファーストネームとサーネームになって、
現代でパーソナルネームとファーストネームとミドルネームとサーネームになった。
保守とか言ってるイギリスも時代によって変化してる。
中国は家父長制度ゆえに家の伝統を保守にするために夫婦別姓にしているとこが多くて、
日本も昔は中国式でそうだったのが多いのだ。
夫婦同姓の制度は、日本の伝統だから保守したいんじゃなくて、
今の制度を変えるのはめんどくさくて社会が混乱するから変えたくないんだと正直に言えば、
夫婦別姓論に反対するのも肯定できるんだがな。正直に言えばいいんだ。
>>914 伝統とは言ってないと思うよ、どちらかの家の姓を
名乗るのは習慣、慣習だと思う、だから社会が変化
するにつれて変化するのは当然でそれは西部さんも
よく言ってることです、自分はまだそれほど夫婦別姓に
ついて社会的な議論が成熟してないと思うので拙速な
結論は避けるべきだと思う。
あとイギリスの上流階級の話を日本に当てて考えるのは
ナンセンスだと、参考にするのはいいけど・・・・
916 :
考える名無しさん :2009/10/19(月) 02:31:44 0
>>914 >>今の制度を変えるのはめんどくさくて社会が混乱するから変えたくないんだと正直に言えば、
夫婦別姓論に反対するのも肯定できるんだがな。正直に言えばいいんだ。
上記のことは
ちゃんと833の文章の中で、いってるでしょ。↓
>>833 >>子供の姓を両親のいずれのものにするかという厄介ごとが伴う。
それのみならず、外部社会からすれば、どちらの家族の名称でよぶかという
面倒に巻き込まれる
>イギリスの上流階級の話を日本に当てて考えるのはナンセンスだと そのまんま当てはめてるんじゃないよ!ただ、変化してるっていう一つの例として出しただけだぞ。 そーいうあげあし取りするのか。じゃあさ、西部だって英語の語源で説明してるじゃないか。 外人の世界観である英語の語源なんかで説明しないで全部日本語の語源でやれよとあげあし取りしてやる。
>>917 日本では別姓論でしょ?イギリスのは両家の姓が入るけど
夫婦別姓では家族制度、結婚制度そのものが成り立たなくなるのでは?
あと一例に引いただけと言ってるけど結論付けたじゃん・・・
まあその結論が飛躍しすぎでどこからその結論が出るのかわからないけど・・・
>>918 飛躍してるのはそっち。
>夫婦別姓では家族制度、結婚制度そのものが成り立たなくなるのでは?
どこからこんな結論出す根拠があるんだよ。何の根拠もない。妄想だろ。
>>918 >あと一例に引いただけと言ってるけど結論付けたじゃん・・・
結論づけたじゃんという表現が意味分からん。
結論づけたじゃんて、結論なんか出てないぞ。
まあ夫婦別姓なんか言ってるのは少数派で、大多数は別姓メンドクセという感想だからしばらく変わらんだろ。
>>919 んっ?日本の夫婦別姓は外から見たら旦那さんと奥さんの苗字が違ってたら
結婚してるかどうかわかんないじゃん、あなたの言うイギリス上流階級式
の方法なら判別できるんだろうけど・・・
>>920 >今の制度を変えるのはめんどくさくて社会が混乱するから変えたくないんだと正直に言えば、
>夫婦別姓論に反対するのも肯定できるんだがな。正直に言えばいいんだ。
結論じゃんよwこの論理はどっから出てきたん?
923 :
考える名無しさん :2009/10/19(月) 21:29:57 0
思想放談、、、 表紙が違うじゃん。、、、だまされた。
>日本の夫婦別姓は外から見たら旦那さんと奥さんの苗字が違ってたら >結婚してるかどうかわかんないじゃん ん?今の制度だって、どちらかの家の氏名になるのだから、夫か妻のどちらかは結婚してるかどうか分からないじゃんか。 こんなのは屁理屈なんかいくらでも着けられる。 例えば、田中まき子が鈴木むね雄と結婚して鈴木まき子になったとして、 夫婦げんかをきっかけに元の田中の姓に戻りたいと思うようになったり、 鈴木の家の姑が憎くて鈴木の名前が嫌になってきて田中に戻りたいと思うようになったら、 今の夫婦同姓という決まりがあることが離婚を増やし家族制度を崩壊させているとも言えるじゃん。 これも屁理屈だけどなw >>夫婦別姓論に反対するのも肯定できるんだがな。正直に言えばいいんだ。 >結論じゃんよwこの論理はどっから出てきたん? どんなにつまらない制度であっても今までの制度を変えれば社会は混乱するだろ。 あたりまえでそ。 例として不適当かもしれないが例えば、財源を考えて医療保険制度をちょっと改良しただけで国民生活は混乱した等。 よい例が思いつかなかったが例として挙げただけで、この問題とはちょっと違うかもしれないけどあげあし取りしないでくれw 夫婦別姓論なんて取るに足らない下らない議論で、こういうどうでも良い事について議論に熱中してるのが大衆的ニヒリズムなんだ。
>>271 =
>>275 またおまえか
あいかわらず必死の印象操作、工作レスだなwww
キチガイのキチガイたる ゆえんか
>西部邁 - Wikipedia ヲタでっちあげ事典ウィキペディアらしく、 一匹の低脳が大暴れしてるから、奇妙な内容になっちまってる。 > 5.1 単著 > 5.1.1 『知性の構造』(単行本版:1996年、ハルキ文庫版:2002年) > 5.1.2 『虚無の構造』(1999年 ↑ ↑ ↑ ↑ ↑ ★一匹の低脳ヲタが、たまたまこの本に感動したためか、 大した書物でもない(西部も代表作とは到底認めないような駄本)で 無用の項目までつくられちまってる。角川書店か何かの回し者か? バッサリと切って、大幅に書き換えないと駄目だな。
>>900 >正字正假名
西部さんが徹底的に馬鹿にしてるのに、無知な野郎がいるんだなwww
遠藤だの長谷川だのなんて、嘲笑の対象だろ
【断層】呉智英 恥ずかしい「ル抜き文語」
2009.9.30 08:14
「正論」十月号に現在の保守派の水準を表わす論文を見つけた。評論家で拓殖大学大学院
教授の遠藤浩一の「自民敗れども保守は亡びず」である。衆院選で民主党は自民党を破った
けれど保守精神は実は民主党の中に生きている、ということだろうか。常識を覆す新見解だ
な、と読み始めたのだが、自民党の腑甲斐(ふがい)なさを嘆き、民主党へ疑問を呈し、それで
も保守精神は健在だと結論づけるだけ。何だ、こりゃ。タイトルと全然違うぞ。と思ってタイトル
をよく読み直すと、あーら恥ずかしや、日本語が間違っているのだった。
このタイトルでは「自民が敗れても」という意味にはならない。「自民敗れども」なら「(民主が)
自民を敗れども」以外に読みようがない。平易に「敗れても」とすれば問題はないのに、知りも
しない文語表現「〜ども」を誤用して得意気だ。文語なら「自民敗るれども」である。若者のラ抜
き言葉を笑えないル抜き文語だ。
誤用の真相は編集部のポカミスらしく、筆者の遠藤には責任がないが、この本文は正仮名
(俗に言う旧仮名)で書いてあるだけに一層みっともない。よく誤解されているけれど、正仮名
は不合理であっても雰囲気のある仮名遣いなのではない。全く逆に論理的で整合的な仮名遣
いである。そうだからこそ、石川淳、丸谷才一、福田恆存など、政治的な保守・革新を超えて正
仮名論者がいるのだ。論理的で文化的な日本語表現こそ守らるべき日本の伝統だろう。最も
醜い文化破壊は、若者のぞんざいな日本語ではなく、えせ知識人が気取って書く一見典雅、実
は誤用の日本語なのである。(評論家)
◇
コラム「断層」は今回で終わります。
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/090930/acd0909300817004-n1.htm
931 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 11:42:30 0
鳩山政権になってから、キチンとアメリカにモノが言えるようになって、 ようやく、まともな外交、対米自立が行われだした(……感慨)。 GHQの占領支配を批判し続けてきた保守派なら、本当は喜ぶべきだろ? ところが、総選挙前、政権交代阻止を訴え続けてきたのが、 自称「反米保守」の小林よしのり、西部邁、東谷暁、佐伯啓思、富岡幸一郎らだ。 彼らは、本当は「反米保守」ではなく、 「隠れ親米ポチ」「自民の走狗」でしかなかったんだなぁ……。 だいいち、自民党はCIAが作った(ティム・ワイナー『CIA秘録』)って事実じたい、 自民党こそ売国政党の証明じゃん。それを支持する「愛国者」って……(笑)。
キチンとモノが言えるようになった と言う状態に見えるのが凄い
933 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 13:51:55 0
このスレッドで西部さんを誹謗している連中は、日本の保守の代表である西部さんを 攻撃することで日本の伝統にダメージを与え、日本を衰退そして破滅に追い込もうと図る 敵性国家が送り込んできたスパイ・密偵ではなかろうか。 ここは保守が力を合わせ、西部さんを、日本を守ろうではないか。
934 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 16:43:36 0
>>931 自民党はCIAが作ったのかぁ。
しかしながら西部は自民党という政党それ自体を応援しているんじゃなくて、
党の中に数名ほど保守と呼んでもかまわない人物がいるから、
あるいは相対的に他政党よりは愛国的な人物がいる、だから
応援してるんだけど。
それから、あなたの論理の根本から、底が抜け落ちているのは、
仮に自民党が売国政党だとしても、西部は年次改革要望書による小泉内閣の
郵政民営化をアメリカ的市場経済、グローバリズム、大きい政府批判など
徹底して批判し続けてきたことを、無視しているし、そうじゃなくても、
アメリカ批判あるいはアメリカニズムそのものを直接的に繰り広げてきた事
から、日本の自民党支持が親米ポチにつながらないのは、小学生でもわかる。
それから、鳩山のいう脱アメリカが対米自立だというのなら、核を持った
国に狙われて囲まれる日本の防衛軍事戦略はどのようになされているのかを明確に
語っていないと、誰も信じることはできないよ。
もしかして、孤立することと、自立することの意味の違いすらも分からない
子供でなければ、証明してみせてくれないか?
935 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 17:12:30 0
日本が核を持った国に狙われて囲まれる以上、対米自立なんて自民せよ民主せよ 不可能ってことなのかねえ。 残念だか、これが厳しい国際政治ってことか。
>>935 どうしてそこで自主的に核武装して自立の道を進もうとしないのかわけわかめ
自立なんて必要ないだろ お前みたいな負け組が現実や現状に不満を抱くのは勝手だが 政治のせいにして世の中を改悪すんなよドアホウが 自分が変われば世界は変わるんだよ 人や社会や時代のせいにすんなクズ
様々な角度から社会を眺めてもっとわけわからなくなれよ
939 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 20:23:22 0
核武装しアメリカから自立し周辺国家と対峙して徴兵制を導入し若い連中を日本軍で 徹底的に厳しく鍛え上げれば、世界の中で一人前の真っ当な国家になるだろう。 そして軍隊の訓練でニートや引きこもりもいなくなり、青少年の凶悪犯罪も激変して 日本の犯罪者天国を防止することも出来る。 まさに一石二鳥だ。
941 :
考える名無しさん :2009/10/20(火) 22:06:32 0
遠い将来、日本が真正保守化し、核武装したら、このスレの昔からの西部読者はどう評価されるのだろうか。 道を歩くと「偉大だな、偉大だな」と褒め称えられてしまうのだろうか。 それは些か照れくさく人迷惑な気がしないでもない。
942 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 06:53:55 0
西部邁と小室直樹 [社会学] 【藤木】金曜ドラマ Around40 Part16【松下】 [テレビドラマ] 【夫の愛人は】水曜日の情事【妻の親友】 [懐かしドラマ] ●●占領憲法無効論▲▲ [政治] 小林よしのりが北朝鮮に魂を売りました!その8 [ゴーマニズム]
943 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 07:43:14 0
>>934 >他政党よりは愛国的な人物がいる、だから応援してるんだけど。
それなら、その人を応援すればいいだけ。
アメリカの犬である自民党も応援するというのは論理の飛躍。
>年次改革要望書による小泉内閣の >郵政民営化をアメリカ的市場経済、グローバリズム、大きい政府批判など >徹底して批判し おめーは低脳だな。日本からも毎年アメリカに対して 対米年次改革要望書を出している。 領事、流通、エネルギーなどの項目で日本の要望した政策を アメリカも取り込んでいる。 おめーはマスコミに洗脳された不勉強の無知野郎。インチキ保守め。
946 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 08:18:25 O
アメリカはどれだけ日本の要望を飲んでいるんだろうか。
>>930 でも、呉は「question」のカタカナ表記をコラムで間違った上に
単行本になったときも訂正しなかったけどね。
正仮名遣いの入門書は、福田恒存や萩野貞樹が書いてるけど、 文語の入門書ってないの?
949 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 19:46:25 0
保守の偉大な先達・福田恆存先生が「これだけは讀んでくれ」と仰つた名著「私の國語教室」を讀めば 保守派たらんとするものにとつて正字正假名の使用は、厳しき義務にして喜ばしき権利だと理解出來よう。 正字正假名を使はず、反米論だの核武裝だの片腹痛いとはこのことである。
950 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 20:12:14 0
惜しいな。 ×出来よう ○出来やう
名前: やみやみやみ E-mail: やみやみやみ 内容: これは小説というよりお伽噺だね。 明確に語り手と登場人物が存在し、語り手の都合に沿って話が展開する。 少なくとも私は、愚かで下手な語り手を評価しない。 だからこの小説も評価しない。 物語について酷く無知だ。 「棒になった男」の男のように棒だ。もとい不幸だ。 そうだ、きっと不幸について書いたらいいよ。
やくみ
953 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 21:05:01 0
俺みたいな一般人にとって核やら自立やら仮名遣いやらよりも日々の生活のほうが大事んだよな。 そういう市井の人々をほったらかして、政治談議や仮名遣い論をかまされても 庶民の日々の苦労を知らない高等遊民のお坊ちゃん達の憂国ごっこ「」にしか見えないだよねえ。
やくみやくみやくみ
>>953 その短い書き込みのなかで誤字だらけなのはわざとなの?
もしかして無意味なレスしてる人と同じ人?
956 :
考える名無しさん :2009/10/21(水) 21:20:44 O
>>>」 インドガネーシャポカラタンドリーチ
957 :
953 :2009/10/21(水) 21:26:54 0
>>955 わざとじゃないし、変な書き込みの奴とは別人。
よく見ないで書き込んで誤字だらけになってしまっただけ
958 :
955 :2009/10/21(水) 21:34:51 0
西部の本を読んでる奴なんかアホばっかりだから、 正字正かななんかつかえませんよ。
960 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 08:08:55 0
嫉妬からくるレッテル貼りか、可哀相な奴
>>959 そんな言い方したら、正字正かなの復権・普及なんて絵空事と認めたようなもんじゃないかな>エリートさん。
アホじゃ使えないんですか。あれっ、あなたも正字正かな使ってないじゃないですか。
962 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 09:39:09 0
>>945 以前MXテレビの「ゼミナール」に出演していた元財務官僚の村上氏が、
『医療崩壊の真犯人』という最近出した本の中で、年次改革要望書に関し、
米国の政治的影響力で政策が決められていくというよりも、
年次改革要望書と同じ思想を受け売りする経済学者達が同様の主張をし、
その政策が実施される、問題は日本人の頭の中の方だ、と書いてあった。
この『医療崩壊の真犯人』は、霞が関・永田町の裏話も交えながら、
医療問題を分かりやすく論じていて、なかなかおもしろかった。
参考文献に『ソシオ・エコノミックス』が出ていたのが不思議な感じ。
963 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 12:47:33 0
>>959 正字正假名を使へぬならば、使へるやうに努力すればいいだけのことだらう。
それをしないのは知的怠惰であり、そんな連中が政治や文化を論じるのは百年早いと言へやう。
眞の保守に今こそ必要とされしものは眞劍勝負の嚴しき知性なのである。
>>963 はいダウトー。
「今こそ必要とされしもの」
文語表現を少しでも知ってる人間は、こんな言い方はしません。
どうせネタなんだろうけど、付け焼き刃の文語体なんてやめたら?
965 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 16:42:03 0
966 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 16:58:38 O
>>964 何がだめなのか文法的に言えなきゃ君もダウト
されしは「される」+過去を意味する助詞「○○」の○○形だから
「今こそ」という副詞に意味的にそぐわないとかね。
○○に当てはまる言葉を言えなきゃダウトね。
制限時間は今日の24時まで。
せいぜい吠え面かけよ
>>966 > 制限時間は今日の24時まで。
なに、ネットや掲示板の利便性を無視したこの俺様ルールw
> せいぜい吠え面かけよ
すごいなあw
いや、あたしは答えられませんがねw
「君も」って書いてるってことは、やっぱり
>>963 はダウトなのは間違いないのね。
>>964 あんたは「仮名遣い」と「文語表現」を混同してる
本当に保守ならば、日本の歴史や日本語に関して 最低限の知識がなきゃいけないのに。 体裁をとりつくろっているだけで中身のないインチキ保守だな。
970 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 18:05:47 0
本を薦めたってのがネタ扱いされちまったから、家族や友人にマジな話だって このスレに書き込んでくれって頼んだけど全員から嫌な顔して断られちまった・・・。 一体どうすりゃ、本を薦めたのが本当だったって分かってもらえるってのよ。
971 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 18:11:52 0
西部ファン待望!!! 西部邁×佐高信「思想放談」 朝日新聞出版 ¥2200 朝日ニュースター 西部邁・佐高信「学問のすすめ」の対談が本になりました。 読んでいると番組を思い出します。必読!!!
>>971 今週の放送で宣伝しとったね。
西部先生も今まで出した対談本の中で一番面白いと話してた。
ちなみに次回の「学問のすゝめ」は「カント」を取り上げます。
973 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 18:22:59 0
974 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 19:14:04 0
このスレッドには勉強家の方々が多いみたいですね。 保守とか何かを考えるに無視出来ない先達、それも日本の先達がいると愚考いたします。 田中美知太郎、保田與重郎、亀井勝一郎、福田恆存、江藤淳などです。 そして保守思想をより深めるために読むべき左派・リベラル派の論客もいます。 中野重治、竹内好、花田清輝、丸山真男、久野収などです。 そして、この中間的存在に柳田國男、林達夫・小林秀雄・清水幾太郎のような人々もいます。 彼らの論考を理解せずして日本の保守を深められぬと思い、今は深く沈黙して このスレをただ読むだけですが、いずれ彼らの思想に踏み込み、分け入り、飲み込み そして、自前の保守思想を打ち固めたく思っております。 その時は是非にこのスレッドで皆様方と保守思想について思う存分論じ合いたく願っております。 それまでの間しばらくのお時間を頂きたく存じます。その時は宜しくお願い申し上げます。
975 :
964 :2009/10/22(木) 19:42:43 0
>>966 めんどくさい人だねえ。
だいたい何でこっちに切れてるのさ。
小生が知ってることは、その○○以外のところですよ。
昔古文の授業でみっちり教えられたから、おかしい文語体は感覚的にピンとくる。
それ以上は専門家じゃないからしらない。
>>968 仮名遣いは表記レベル、文語体は文法レベルの話でしょ。
976 :
考える名無しさん :2009/10/22(木) 19:49:22 0
「文語」だの「思想」だの「本の推薦」だのより、一般人に取って切実な「生活」や「景気」の話を通して 保守を論じた方が良いと思うだけどねえ。 地に足の着いた議論こそ、庶民の側に立つ保守思想のあるべき姿なんじゃないかな。
977 :
考える名無しさん :2009/10/23(金) 01:04:18 0
>>976 ここんとこ、MX「西部邁ゼミナール」ではその手の議論をやってますね。
西部さんの口から「社会政策」という単語が連呼されるとは思わなかった。
ただ、財政については、現状よりはもう少し大きな政府にすべし、
というのが「表現者」系の人たちの多数説だし、これはお話として筋が通る。
だからそれはそれでいいんだけど、一つ問題があって、
それは日本の経済成長の見通しについて。
とりわけ、日本政府が高成長を促す政策をとるべきか否かについては、
同じ「表現者」系でも、論調にかなり隔たりがある。
たとえば東谷暁が文春系の媒体で推してる菊池英博氏は高成長論者で、
他方、佐伯啓思は「ゼロ成長論」の代表的論者の一人。
西部さんは、その辺には言及しないね。どっちを正しいと考えてるのだろう。
見通しだろ。見通しに「ぜロ成長論」なんてねーよ。
979 :
考える名無しさん :2009/10/23(金) 12:19:26 O
>>971 ←それ購入しました。
佐高との議論を期待してたけど、
一人一人の思想家の簡単な解説を
二人で補いながらやるって感じで、
西部さんのコアな読者には少し物足りないかも知れません。
980 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 08:19:45 0
>>974 柳田国男は、『農業政策学』という本の中で、
国家は現在生活する国民のみを以って構成すとは云い難し、死し去りたる我々の祖先も国民なり、
其希望も容れざるべからず。又国家は永遠のものなれば将来生れ出づべき子孫も国民なり、
其利益も保護せざるべからず
と書いているよ。
981 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 08:27:31 0
橋川文三 『保守主義と転向――柳田國男・白鳥義千代の場合』より引用 柳田国男はわが国における最も純粋な保守主義を代表すると私は考える。 われわれは、彼のうちに、バークからヘーゲルにいたるヨーロッパ近代の保守主義と共通する 幾つかの性格をかなり容易に指摘することができる。
982 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 08:42:21 0
>>962 俺も『医療崩壊の真犯人』をさあっと読んだけど、
『ソシオ・エコノミックス』をどこで参考文献にしたのか、分からなかった。
『医療崩壊の真犯人』という本自体は、面白くて良かったけど。
983 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 09:33:15 O
>>981 ヘーゲルって保守主義者なの?
フランス革命にも共感を覚える近代主義者だと思ったが。
いつも思うのだが誰だれは保守主義だと分類する時の基準が不明だよな。 微妙な人間まで保守主義のレッテルを貼られている。
>>983 >>984 それは各個人が考えるしかないだろう。
ちなみに中川八洋の保守主義系とその他の分類は以下の通り。
中川八洋『保守主義の哲学』より
■日本を益する自由擁護の保守主義系の思想家たち
コーク ○ (1552〜1634年) 『英国法提要』(1628〜41年)*
ヘイル (1609〜1676年) 『英国コモン・ローの歴史』(1713年)*
マンドヴィル (1670〜1733年) 『蜂の寓話』(1714年)
ヒューム (1711〜1776年) 『人間本性論』(1739〜40年)
ブラックストーン (1723〜1780年) 『イギリス法釈義』(1765〜69年)*
A・スミス (1723〜1790年) 『道徳感情論』(1759年)
バーク ○ (1729〜1797年) 『フランス革命の省察』(1790年)
ハミルトン ○ (1755〜1804年) 『ザ・フェデラリスト』(1787〜88年)
ファーガソン (1723〜1816年) 『道徳と政治学の原理』(1792年)*
J・アダムス (1735〜1826年) 『アメリカ諸邦連合憲法の擁護』(1787〜88年)*
マディソン (1751〜1836年) 『ザ・フェデラリスト』(1787〜88年)
トクヴィル (1805〜1859年) 『米国のデモクラシー』(1835〜40年)
サヴィニー (1779〜1861年) 『中世ローマ法史』(1815〜31年)*
バジョット (1826〜1877年) 『イギリス憲政論』(1867年)
B・ディズレーリ (1804〜1881年) 『英国国体の擁護』(1835年)*
ドストエフスキー (1821〜1881年) 『カラマーゾフの兄弟』(1879〜80年) メイン (1822〜1888年) 『古代の法と慣習』(1883年) ブルクハルト (1818〜1897年) 『世界史的考察』(1905年) アクトン (1834〜1902年) 『自由の歴史』(1907年)* ル=ボン (1841〜1931年) 『群集心理』(1895年) I・バビット (1865〜1933年) 『ルソーと空想主義』(1919年)* ホイジンガ (1872〜1945年) 『ホモ・ルーデンス』(1938年) ベルジャーエフ (1874〜1948年) 『歴史の意味』(1923年) オルテガ (1883〜1955年) 『大衆の反逆』(1930年) チャーチル (1874〜1965年) 『第二次大戦回顧録』(1948〜53年) ドーソン (1889〜1970年) 『宗教と近代国家』(1935年) アーレント (1906〜1975年) 『全体主義の起源』(1951年) オークショット (1901〜1990年) 『政治における合理主義』(1962年) ハイエク ○ (1899〜1992年) 『法、立法、自由』(1973〜79年) ポパー (1902〜1994年) 『開かれた社会とその敵』(1945年) サッチャー (1925年〜) 『回顧録』(1993年) 備考 順序は没年基準。*印は未邦訳出版。○印はベスト・フォー。
■日本を害する人間憎悪・伝統否定・自由破壊の思想家たち デカルト ● (1596〜1650年) 『方法序説』(1637年) ホッブス (1588〜1679年) 『リヴァイアサン』(1651年) ルソー ● (1712〜1778年) 『社会契約論』(1762年)、『エミール』(1762年) コンドルセ (1743〜1794年) 『人間精神進歩史』(1795年) ペイン (1737〜1809年) 『人間の権利』(1791年) サン=シモン (1760〜1825年) 『産業者の教理問答』(1823〜24年) ヘーゲル ● (1770〜1831年) 『法の哲学』(1821年)、『歴史哲学』(1840年) ベンサム (1748〜1832年) 『憲法典』(1830年) シェイエス (1748〜1836年) 『第三階級とは何か』(1789年) フーリエ (1772〜1837年) 『四つの運動と一般的運命の理論』(1808年) コント (1798〜1857年) 『社会再組織に必要な科学的作業のプラン』(1822年) プルードン (1809〜1865年) 『貧困の哲学』(1846年) フォイエルバッハ (1804〜1872年) 『キリスト教の本質』(1841年) J・S・ミル (1806〜1873年) 『自由論』(1859年)、『功利主義』(1863年) バクーニン (1814〜1876年) 『国家性とアナーキー』(1873年)
マルクス ● (1818〜1883年) 『共産党宣言』(1848年)、『資本論』(1867年) エンゲルス (1820〜1895年) 『家族・私有財産・国家の起源』(1884年) ニーチェ (1844〜1900年) 『善悪の彼岸』(1886年)、『権力への意思』(1901年) クロポトキン (1842〜1921年) 『近代科学とアナーキズム』(1912年) レーニン ● (1870〜1924年) 『国家と革命』(1917年)、『帝国主義論』(1916年) フロイト ● (1856〜1939年) 『自我とエス』(1923年) ケインズ (1883〜1946年) 『雇用・利子および貨幣の一般理論』(1936年) マンハイム (1893〜1947年) 『自由・権力・民主的計画』(1951年) デューイ (1859〜1952年) 『学校と社会』(1915年)、『哲学の改造』(1920年) ケルゼン (1881〜1973年) 『デモクラシーの本質と価値』(1920年) ハイデガー (1889〜1976年) 『存在と時間』(1927年) マルクーゼ (1898〜1979年) 『エロスと文明』(1955年)、『一次的人間』(1964年) サルトル (1905〜1980年) 『共産主義と平和』(1952〜54年) フーコー (1926〜1984年) 『狂気の歴史』(1961年)、『性の歴史』(1976〜84年) C・シュミット (1888〜1985年) 『憲法論』(1928年) ハーバーマス (1929年〜) 『コミュニケーション的行為の理論』(1982年) 備考 順序は没年基準。●印はワースト・シックス
989 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 14:16:16 0
ヘーゲルが保守っていうのは、有り得ない解釈だなー。 ヘーゲルの弁証法(止揚)って、ある意味進歩主義でしょ。
990 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 14:32:31 0
>>988 中川的な立場(反共自由主義派)からすれば、そういうわけ方は理解できないわけではないけど、
ニーチェをその人らと一緒にして、単純に批判を浴びせる対象とすることには、
保守の立場としても納得できないな。
あとケインズやハイデカーも、保守の立場から必ずしも否定される思想家ではないと思う。
991 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 14:36:54 0
中川は、長年、反共、反左翼(サヨク)、反全体主義、反福祉主義etc で取り組んでいるけど、ああいう主張には、ちょっとついていけない。
保守思想って元々が貴族的な立場から出てきたものなのに、 現代では社会が大衆化したために、大衆的な保守思想ってのが出てきたんだよね。 この大衆的な保守思想というのは、経済政策では左翼的だったりする。
西部のことだな
994 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 16:33:11 0
中野剛志『国力論』の第三章「国力の哲学 ヘーゲル」より引用。 ヘーゲルの、合理主義的国家建設を否定した、保守主義的ナショナリズムを説明している。 このような演繹法、あるいは合理主義は、それを社会科学の方法とすると、現実から遊離し た抽象的で空想的な思索へと堕落し、政治的あるいは宗教的狂信につながってしまう。ヘー ゲルが例として挙げているのは、フランス革命における恐怖政治である。フランス革命の革命 家たちは、抽象的な思索から生まれた平等の観念を実現しようとし、その非現実的な観念に 合致するまで、現実の社会構造を破壊し続けた。 (117頁) ヘーゲルは、ネイションとその国体を合理的に構築できるという考えは否定する。国体建設に おける合理主義は失敗に終わる。なぜなら、国体は、それを受け入れる人々の主観的意志を 必要とするが、それが形成されるのには長い時間がかかるからである。 (139頁) 国民国家は、決して、合理主義的に創造してはならない。あくまで、そのネイションの国体に 応じて、歴史的な時間をかけて形成していくべきものである。そして、その国民国家は、家族や 職業団体といった中間組織から市民社会を内包したものでなければならない。そうでない場合 には、自由で秩序ある国民国家は成立し得ない。 このヘーゲルの保守主義的ナショナリズムもまた、今日的意義をもつ洞察である。 (140頁)
馬鹿馬鹿しい。 個々の思想家は別に保守主義に偏している訳でも 進歩主義に固執している訳でもないだろう 何その保守主義まずありきの無意味な系譜。
996 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 19:14:16 O
中川八洋の著作は文献案内としては使えそうだなw
997 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 19:38:54 0
中川さんってどんな人か知らないけど、 前に失笑問題の太田のテレビにでて政治家とやりあってたのみた。
998 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 21:51:03 0
中川八洋は、福田和也批判の書があまりに異様で印象に残ってる。 磯崎新やら浅田彰やら、さらには宮崎哲弥までボロクソに言うなかでも、 西部邁に関しては一概に評価しにくいから保留、と慎重に扱っていた。
999 :
考える名無しさん :2009/10/24(土) 21:52:55 0
ヘーゲルについてはまだよくわからない
1001 :
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