【ニコニコと藤田】東浩紀248【排除の日】

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筑井さん。
 
筒井さんの質問に対する回答には、笑わせてもらった。
 
筒井さんの質問の意図をまったく理解しておらず、しかも、真逆の方向に回答していた。
筒井さんのいうフェロモンは、理系の話ではない!感性や感覚の話だ!
それをまったく理解できずに、頭の悪い回答には苦笑した。
筒井さんが質問の冒頭に最近の若い人はそういう感性が無くなってしまったのかなぁという嘆きというか疑問があったのだが、
筑井はそこに思い至らないばかりか、むしろ、筑井自身がそういう感性を無くしてしまっている若者そのものだった。
筑井は最近の若者が恋愛に無関心なのを不思議がっていたが、筑井自身がその根本である感性に不感症になっているではないか。
他人を嘆く前に、まず、鈍感な自分を嘆いた方が良いのではないのか?
言葉の人でなければならない批評家であるはずなのに、このコミュニケーションの成り立たなさに、ため息が出たよ。
そして、ニヤついて「売れなきゃ」の発言…。ミネオが怒っていたが、それは当然だと思ったな。
「帰れ!」と怒鳴りたくなったよ。