■未来の女性お笑い芸人への手紙
http://d.hatena.ne.jp/tetsuya_murakami/20090123 未来の女性お笑い芸人へ。
笑いの学習も、学校の学習も、「物真似」が基本です。
柳原加奈子や友近のDVDを買って何回もみて、
柳原、友近の物真似をして、良い部分を盗みましょう。
友近、柳原の「物真似」をずっとしてれば、 「物真似能力」「演技力」が向上します。
2000年代の評論家はすべて東浩紀、大澤真幸の物真似をすることが基本なように、
2000年代の女性芸人志望者はすべて友近、柳原加奈子の物真似から極めるのが基本です。
また、だいたひかるを参考にして、「あるあるネタ」を極めましょう。
また、笑いの手法でいちばん重要な「比喩・たとえ話」を、
松本人志、島田伸介を参考にして、 できるようになりましょう。
王貞治の本塁打がいつも同じフォームから生み出されるように、、
松本人志、島田伸介が作り出す笑いはいつも「比喩・たとえ話」から生まれます。
繰り返しますが、 友近、柳原加奈子の「物真似」、 だいたひかるの「あるあるネタ」、
松本人志、島田伸介の「比喩・たとえ話」という笑いの手法を学び、
笑いについて勉強していってください。
笑いのパターンが無限にある、なんて幻想です。
バスケのシュートの種類も数個しかないように、ボクシングのパンチの種類も数個しかいないように、
笑いの手法も数個しかありません。
バスケは、3Pシュート、ダンクシュート、レイアップだけ徹底して極めるだけでも一流になれるように、
笑いも、「物真似」、「あるあるネタ」、「比喩・たとえ話」だけ極めるだけでも一流になれます。
有名な手法は、私が今あげた「物真似」「あるあるネタ」「比喩・たとえ話」ぐらいしかありませんので、
それを極めれば、お笑い芸人として成功できるでしょう。
「物真似」「あるあるネタ」「比喩・たとえ話」という手法は、
誰にも出来そうですが、バスケの3Pシュートのように、実はかなり練習しないとできません。
これらを徹底的に極めてください。
勉強の基本を徹底的に極めたものが東大に行けるように、
笑いの基本を徹底的に極めたものが一流芸人になれます。