柄谷行人を解体する30

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1おふくろさん
2考える名無しさん:2009/01/08(木) 02:48:28 0
>>1


 ル・サンチマン™ が自ら正体を暴露してしまったようだねw

 自分が ル・サンチマン™ でも何でもないなら反応する必要ないもんね。

 ル・サンチマン™ 、あえなく自爆(笑)


3考える名無しさん:2009/01/12(月) 20:59:20 0
まだ興味深い流れは前スレでも続いてるけど、
前スレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1226578421/
4970:2009/01/14(水) 09:42:52 0
>996:S.S. 01/13(火) 20:23 0 [sage]
引用するね。
郵便本212p

郵便局は手紙(=文字)を開けること、すなわちそれを声にすることはしない。したがってそれを理解する=聞くこともしない。哲学者は受け取った手紙を読まない。
彼らの「思考」は、断片化された綴り字(エクリチュール)の群れを、読むことができないままに結合させ配達する諸機械の群れとして、言葉に宿る反復強迫(幽霊)
に呼びかけられ成立する。

ss的にはあずまんの決め言葉はこれ?
うーんもう少し何かないかな?
たとえばデリダインタビュー(海)はこう。
5970:2009/01/14(水) 09:44:06 0
P268 
「(・・・)あるのはただ中継ぎの中継ぎの中継ぎであるようなものなので、
そのため(aの入った)ディフェランスと中継ぎの現象は私を(・・・)
郵便的構造一般への、そしてまた郵便の歴史とテクノロジーへの興味へ導く
定めだったわけですが、(・・・)あらゆる文化はある種の郵便的テクノロジー
と分離し得ないからです。(・・・)そしてそうなってくると
(やや長い沈黙)中継ぎと郵便的ディフェランスしかないということになってくると、
あるのはアンヴォワだけ、ということは途上にある
ーen voie(・・・)=存在としてと同時に発送(adresse)としての
アンヴォワだけであり、(・・・)」

6970:2009/01/14(水) 09:46:27 0
p269
「ひとは決して、誰が手紙を発送するか、誰が手紙を受け取るか、
ということについて確かでないし、一人あるいは数人の宛先人自身も、
まさにこの不確かさのドラマを、悲劇を生きるのですー君が当てて
書いているのは、この私になのか?そしてその手紙、そのしるし(マルク)
がだれか他人によって読まれ得る瞬間から、それは絶対的に単一特定の形
で私に当てているのではない。それにおよそ最も単一特定のアンヴォワも
ですよ、ただちに誤配可能、分割可能なものなので、するとそれは複数形の
アンヴォワであるのです。そしてこの複数化というものが、この本の中で
自らをエクリチュール化し舞台にかけているわけですね」
「ある点でアンヴォワは常に、可能な散種へ、ということは可能な散-逸
へと運命づけられており、そこからこそ手紙を送りあう者たちの悲劇が、
しかしアンヴォワの幸運もまた、来ているのです。もし手紙のこうした
・・迷子になる可能性、手紙の逸脱、誤配がなかったとしたらいかなる
アンヴォワも可能でないわけでしょう。」
7970:2009/01/14(水) 09:49:10 0
p273
「あらゆる手紙は絵葉書である、これは次のように翻訳されるでしょう。
(・・・)絵葉書というのはー(・・・)開かれているものであり、
郵便配達夫なり誰でもが手にとって読むことができるものだけれども、
同時にそれは暗号を施されたテクスト、秘密のテクストとしてなのです。
絵葉書についてはすべてが理解できるか、何も理解できないかでしょう。
そして(・・・)すべて書かれるものはこの観点からすれば絵葉書の構造
を持っているーポーの『盗まれた手紙』にはっきり見て取れるようにね」




8前スレ542=995:2009/01/14(水) 10:07:28 0
970さん、もしよろしければ、その豊崎・デリダ対談をスキャンしてupしてもらえないでしょうか。
昔からずっと読みたかったんだけど、入手できなくて困ってるんだ…
9考える名無しさん:2009/01/14(水) 14:41:40 0
>8
いいですよ。どこにウプすればいいですか?
10考える名無しさん:2009/01/14(水) 16:58:18 0
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090114-OYT1T00605.htm?from=navr
キャンパス殺人、被害者は高窪教授と判明
11前スレ542=995:2009/01/14(水) 21:09:03 0
返事遅れました。970さんの好む保存期間でやってください。
(あんまり長いのは嫌だとか、数日で消えた方がいいとか、人によってそれぞれなので)

・2ヶ月間DL可能
ttp://www.zshare.net/

・7日間DL可能
ttp://tool-ya.ddo.jp/webfs/~enigma/

・3〜7日間DL可能(容量無制限。ただしFlashPlayerインストール済みであること)
ttp://firestorage.jp/
12考える名無しさん:2009/01/15(木) 11:02:30 0
柄谷行人
『坂口安吾と中上健次』太田出版

柄谷行人の安吾論は、とても新鮮に響きます。

最近では生誕100年を過ぎた安吾に関して、様々な出版物が出ています。しかし、そのほとんどが『堕落』という言葉を誤解した、安易なモノ(編集)ばかりです。
安吾に魅了され、全集を所有している者の一人として、そういった書籍を書店で見る度に、憤りや、時には吐き気を感じたりします。

そういう嫌な気分になった時は、必ずこの本を読むようにしています。

安吾を語る上で、絶対に読んでおかなければならない一冊です。著者の『内省と遡行』を前に噛むと、より「外部とは何か」を考えさせられます。もちろん中上健次の章もノンストップで読破になること確実です。
13考える名無しさん:2009/01/15(木) 11:07:28 0
仲俣暁生さんのブログ「海難紀」

 http://d.hatena.ne.jp/solar/20090106#p1



 を見ていたら古川日出男×柴田元幸対談のことが書いてあって読みたくな
って深夜の休憩中にツタヤに行ったらなかった。ほんとに僕が求めるものがないなあ。って思ったけど発売今日でした。確かに挙げられている作家の作品を英語にするのは難しそうだとは英語ができない僕にもなんとなくわかる。
14考える名無しさん:2009/01/15(木) 11:21:42 0
いったん大学に行き、雑用を済ませてから、15:00前に会議室へ。苺白書大
学とのプログラムに関する諸会議に参加。HS先生、S先生がNYからおいでにな
っている。昨年3月、苺白書大学へ授業しに行った時には、たいへんにお世話
になった。炊飯器をお借りしてホテルで自炊したが、これが柄谷行人氏も使
ったという文化財的なシロモノであった。ご挨拶して、両先生にお年賀とク
ッキーをお渡しする。
15970:2009/01/15(木) 11:42:00 0
16考える名無しさん:2009/01/15(木) 12:44:16 0
thx.
漏れ >> pp.258-259
17970:2009/01/15(木) 13:14:06 0
18前スレ542=995:2009/01/15(木) 13:16:00 0
>>15
本当にありがとう!!

ファイル個々にupしなくても、たぶんzshareなら、zip、rarのupもできたはずだから、
zipやrarファイルでまとめちゃっても良かったと思うよ。
XP以降のWinなら標準装備されてて、フォルダを右クリックすればrar書庫を作成できる。

>>16も言うようにpp.258-259が漏れてる。
IMG_0007.jpgかIMG_0008.jpあたりをupし損なったのかな。

あと、p.279末尾がレヴィナスへの言及を求める豊崎の言葉で終わってるけど、
この対談はpp.256-280だったはずなので
(ソース:青柳悦子「文学と範例性」)
最後のページも漏れてると思う。
19前スレ542=995:2009/01/15(木) 13:16:52 0
お、すれ違ったみたいだ。残るはp.280かな。
20考える名無しさん:2009/01/15(木) 13:44:30 0
>>17のIMG_0007.jpgをダウンロード途中でおわる。失敗する。
どなたか完全版ゲットできたかた、
re-uploadしてくれまいか。
21前スレ542=995:2009/01/15(木) 13:49:49 0
>>20
俺は普通にDLできたよ。
ブラウザを閉じたり開いたり何度か繰り返してDLしてみて。
それでも駄目だったら俺が再upしてもいいけど・・・
22考える名無しさん:2009/01/15(木) 13:52:21 0
   ___
   ,;f     ヽ
  i:         i
  |         |
  |        |  ///;ト,
  |    ^  ^ ) ////゙l゙l;ありがとうございます
  (.  >ノ(、_, )ヽ、} l   .i .! |
  ,,∧ヽ !-=ニ=- | │   | .|
/\..\\`ニニ´ !, {   .ノ.ノ
/  \ \ ̄ ̄ ̄../   / .
23考える名無しさん:2009/01/15(木) 13:56:41 0
ひどい上げ方…
24考える名無しさん:2009/01/15(木) 13:58:38 0
firefoxじゃ無理だったんで、久しぶりにダウンローダというのを使ってみたら上手くいったよ
25前スレ542=995:2009/01/15(木) 13:59:36 0
手馴れてないあげ方だけど、いいじゃない。もらえるだけでも十分御の字だよ
26考える名無しさん:2009/01/15(木) 14:07:00 0
神を見たことある?

 無い ─┐   ┌───わからない 9%
 11%  │_..-ー''''''l'''''― ..、
     ./   .l,  |     `''-、
   ./     .l  .|       \
   /ゝ、     l. |         ヽ
  ./   .`'-、    l. |           l
 │      ゙''-、 .l,|             l
  |         `'″          |
 │                   ,!
  lインターネットで見た80%   /
  .ヽ                  /
   .\              /
     `'-、              /
       `''ー .......... -‐'″
27考える名無しさん:2009/01/15(木) 14:33:55 0

   ,--'" ̄`゙ヽ、
  /      \
  /        i
.ノ     ____ノ
(___,---'"⌒:::|川
 |(●),  、(●)、:|川
 | ,ノ(、_,)ヽ、,::|リリ     おぃちょっと ぴかぁにメタル魂挿入してやれ
 |  mj|=-ァ' ::|
彡\〈__ノニニ´.:/ミミ
 /ノ ノ ー--´\

   ,--'" ̄`゙ヽ、
  /      \
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(___,---'"⌒:::|川
 |(●),  、(●)、:|川
 | ,ノ(、_,)ヽ、,::|リリ
 |  `、__、´ ::|
彡\、 mj|  .:/ミミ
 /〈__ノー--´\
28Judas priest - You ve got another thing coming:2009/01/15(木) 14:36:28 0
29970:2009/01/15(木) 14:58:06 0
なるほど。まとめちゃえばよかったのね。
ではお礼もこめて、P280 とともに『絵葉書』冒頭「贈る言葉」の豊崎版抜粋も。
とうとうここは全部翻訳されたけど。
先に出した豊崎インタビューも含めたので、上のリンクは触らずここだけで全部手に入れてることができます。
zip形式。・・・漏れと不備があったらいってね。
ttp://www.zshare.net/download/5415590427a99940/
30前スレ542=995:2009/01/15(木) 16:24:24 0
>>29
おお、「おくることば」まで! うれしいかぎりだ。
見たところ、おくることばのほうは、若森・大西訳のpp.15-50, pp.73-の、さらに抄訳だね。
p.296下段の箇所でページが大きく飛んでる。
(・・・・・・・・)の箇所は豊崎による省略箇所。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ は豊崎が大きく省略したときに使ってるようだ。
空白スペースのサイズは雑誌サイズに合わせたんだろう、邦訳書に比べると少々小さい。

かなり違う訳文だな。どっちがいいとは言わないが、
複数の邦訳で読むのが相応しそうな内容だけになかなか違いが面白い。
p.294上段の「ファロスか暖炉」のファロスはファルスの間違いじゃないかな。

たしかに東は豊崎抄訳の、つまり豊崎が読んだ絵葉書のポイントにかなり影響されている感じはあるね。
31前スレ542=995:2009/01/15(木) 16:51:45 0
訂正
若森・大西訳のpp.15-50, pp.73-88, pp.120-136, pp.158-159, p.191, pp203.-208, pp.213-214,
pp.242-244, pp.284-285, pp.287-288, pp.314-316, pp.323-324, pp.326-327の、さらに抄訳
(2度目のページが飛ぶ箇所はp.302上段、
 3度目のページの飛ぶ箇所はp.303下段
 4度目のページの飛ぶ箇所はp.304下段
 5度目のページの飛ぶ箇所はp.305上段
 (省略記号が記されていないが)6度目のページの飛ぶ箇所はp.306上段
 7度目のページの飛ぶ箇所はp.306下段
 8度目のページの飛ぶ箇所はp.307下段
 9度目のページの飛ぶ箇所はp.308上段
 10度目のページの飛ぶ箇所はp.309上段
 11度目のページの飛ぶ箇所はp.310上段
 12度目のページの飛ぶ箇所はp.310下段)

これはいわゆる抄訳(高橋允昭訳の「プラトンのパルマケイアー」のような最初の部分だけ)
というよりは、ほとんど豊崎の読み方によるダイジェスト版みたいな訳だな・・・
32前スレ542=995:2009/01/15(木) 17:05:45 0
せっかく貴重なものをもらえたので、俺も返礼をしよう。
本まるまるは版元がかわいそう&量が半端じゃなくなるからやめにするとして、
旧訳版で持ってるのって「Fors」「ラカンの愛に叶わんとして」「真実の配達人」「人間の目的=終末」ぐらいだが、
970さんなら持ってそうだね。

雑誌掲載のみで貴重なもので持ってるのは
「No Apocalypse, not now」「ハイデガーの手(ゲシュレヒトII)」ぐらいだ。
前者の方が古いし貴重だろうから、これをupする。
33970:2009/01/15(木) 17:25:02 0
>>30
そうね
P307 「あるのはただ配達人だけ、したがって真理はないということになるだろう。
ただメディア(媒介)だけ、諸メディアに対するあらゆる戦いにおいてそれを考慮に入れること。」
P297「僕は自分が先取りする能力のない出来事からすべてを期待している。
僕の知がどんなに遠くまで届き、僕の計算がどんなにきりのないものであろうとも、
ぼくにはカタストロフィックでないような結果は見えない、札配りは容赦なく、僕たちは
札を出すごとに負け犬なのだ」とか
p295「何かが着くための条件とは、それが最後には着かないで終わること、
それどころか着かないところから始めることなのだ。こうやって読まれ、
こうやって書かれるのさ、無宛先の絵葉書は」

とかに、あずまんは、自分を見出したんだろうね。連載当時の、デリダ受容は未だ高橋允昭的な、
ヘーゲル・ハイデガーらの恒常的現前性・ロゴス中心主義の「否定神学」的な脱構築、というイメージが強かった。
そのときはは目新しかったねえ・・・

今の目から見ると
「郵便本212p哲学者は受け取った手紙を読まない。 」なんて意味では「絵葉書」
いってねえだろ。それは自分語りだ。
そんな断定していいのか?とか思うんだけどね。
34前スレ542=995:2009/01/15(木) 17:31:45 0
ほい、庄田訳「No Apocalypse, not now」
ttp://www.zshare.net/download/54161196b19565a8/
35前スレ542=995:2009/01/15(木) 17:38:36 0
>>33
>高橋允昭的な、ヘーゲル・ハイデガーらの恒常的現前性・ロゴス中心主義の
>「否定神学」的な脱構築、というイメージが強かった。そのときはは目新しかったねえ・・・

ああ、なるほどね。手紙・adress・distinationあたりの読解自体が珍しかったのか。
今にして東の足取りを整理すると、メディア論的展開、情報論的展開への
デリダ読解からの補助だったんだろう。

しかし、デリダって東の整理よりまた違うし、まだデリダからは別の可能性を汲みだせるんじゃないかな。
36970:2009/01/15(木) 17:48:20 0
ウプありがとう。
>デリダって東の整理よりまた違うし、まだデリダからは別の可能性を汲みだせるんじゃないかな。

いやあ正直ぜんぜん違うと思ってる。面白いところはあずまんが取り出したところとは
別にあると思う。
絵葉書やグラにかぎっても。けどデリダ研究者じゃないからなあ・・・
そんな時間はとれまへん。
けど翻訳もしばらくしたら出揃うだろうから、誰の目にも明らかになるんじゃないでしょうか。
だれかやるでしょう。

あ、けど、あずまんのあの「誤配」への執着の仕方は、デリダ抜きで、
あずまん自体で面白いと思っていますよ。
37前スレ542=995:2009/01/15(木) 18:19:33 0
たしかに難読本ではあるんだよね。あの二つらへんは。

しかも「奇妙なテクスト」みたいに東はやってしまって、
ほとんど浅田の『火ここになき灰』を「美しい」と言うかのごとき、逸らし方をしてしまった。
いや、転移と媒介の関係も論じているとはいえ…
そりゃねえだろ、っていう可能性の汲み取り方になってるよね東のは。

デリダの「誤配(destinerrance)」って、かなり違う。
「「正しく食べなくてはならない」あるいは主体の計算」では、
テクストやエクリチュールには位置なき位置としての審級が「誰」のためにあり、
その「誰」を包囲しているのが転送の誤配=運迷(destinerrance)の「投」
(jet。sujet, objet, projet以前のもの)の問題系に包囲されている、となってる。(p.152)

そして、60年代フランスの哲学情勢では、超越論的観念論として生成論が出てきて、
前-自我論的、前-主体的圏域へと連れ戻された、という。(p.155)
これらは自己への関係そのものと自己固有化の構造に出発点を求めている。(p.160)

そこで、「主体」という語を使わずに、基底材(subjectile)について/の上に書くのがよいのではないか、
そこで動物の問いが回帰する。(p.161)

被投存在の運迷から出発すると「誰」になるのか。ここで問題は反復可能性であり、
主体のあとに誰が来るのかではない、主体の前に「誰」が来るのか、という問題なのだと。(pp.163-165)

こうなってくると、誤配=運迷(destinerrance)の問題はハイデガー再読とともにやられないと駄目なんじゃないかな。
38考える名無しさん:2009/01/16(金) 02:35:41 0
>>29
感謝
39考える名無しさん:2009/01/16(金) 15:43:36 0
北中通りローカルに南フランスからの風が!

1月24日(土)
<タイトル>ローカル・ミュージック フランスから日本へ

<報告主旨>ローカル・ミュージック。それはとりあえず地方の音楽だが、
今日おもしろいローカル・ミュージックは、現地の、現場の、本場の音楽でもある だろう。
場所を特定することはさほど重要ではない。私たちの都市は、実体不明の権力に支配されている。
私たちの舞台は、電子空間のなかに追いやられ、囲われて、拍手喝采は届かない。
そう、今日のローカル・ミュージックは、メディアが見過ごしている、諸々の素晴らしき音楽の名前なのだ。
今回は、主に南フランスで盛んなローカル・ミュージックを紹介したい。
音楽を聞くだけでなく、歌詞も訳して読んでみたい。境界線は、単に越えるのではなく、
引き直すことで相対化しよう。そうしてできた、多分に想像的な共同体を、いまや死に体となった
既存の共同体への問題提起とする。そこまでできれば、同時代音楽の現在形が明らかになるだろう。

当日は、現代日本のローカル・ミュージックにも注目したいと思います。
皆さん、これぞローカルな一曲を披露してみませんか? 時間の許す限り、対応させていただきます。

報告者:昼間賢(早稲田大学非常勤講師)
ゲスト:東琢磨(音楽批評/広島在住)

■日時:1月24日(土)19:00〜21:00 その後ダラダラ交流会(?)
■会場:高円寺,素人の乱12号店(仮称:エンジョイ北中ホール)
■料金:500円(資料代)+投げ銭
40考える名無しさん:2009/01/16(金) 15:45:36 0
> 報告者:昼間賢(早稲田大学非常勤講師)
> ゲスト:東琢磨(音楽批評/広島在住)



昼間たかし(元あかね店員。立正大卒。元四トロ出身。元プログラマー)
の出世力に、ちょっと驚く。。。


41考える名無しさん:2009/01/16(金) 16:32:15 0
別人です。昼間賢は仏文学者です。
42考える名無しさん:2009/01/16(金) 16:39:16 0
まじで?

失礼しやすたw
43【緊急対談】革命のヴァイブス!!:2009/01/18(日) 17:23:13 0
「ゲバラ!」スティーヴン・ソダーバーグ×窪塚洋介

【窪】 それって日本もそうなんだけど、なんつーかこう、閉塞的な雰囲気が蔓延してるから、
みんなそれを破壊したがってるんじゃないかって思う。オバマが出てきて黒人たちが
「ウォー!」ってなってるのとか見てるとすごいそれを感じますね。

【ソ】 そう! だからこのタイミングっていうのは、僕にとってはとてもラッキーだったんだ。

【窪】 そう考えると、戦争があるから逆に平和があるっていうか、圧制がなかったら、
チェみたいな存在は生まれてこなかっただろうし、胸を打つ物語も生まれなかったと思うんですよ。
タオの陰陽のマーク(太極図)みたいに、いいことの中にも悪いことがあり、悪いことの中にもいいことはある、
みたいなね。

【ソ】 その通り。チェという人間は、彼が変革を起こそうとした社会が生んだ人物だったと僕も思う。
そこに歴史の皮肉があるよね。

【窪】 東京でもよくピースパレードとかやってるんですけど、逆に言えば、あれをやっているうちは
戦争があるっていう証明になってしまう。でも、それって俺の場合も同じことで、権力だったり
マスコミがいるから、逆に燃えてきてそれが生きるパワーになる。敵がパワーをくれる。あと、
昔は世界平和を願っていたけど、最近は、それならまず家内安全だろって思ってるんです。
自分のファミリーを守るっていうヴァイブスを少しずつでも伝播させていけば、それがやがて
世界中に広まって平和になるんじゃないかって思うようになって。

【ソ】 チェは、そういうことを実践した人間だった。でもそれは、とても困難なことで、
彼も道半ばで倒れてしまうんだけど......。

(続きは「サイゾー」2月号で/構成・鈴木ユーリ)
http://www.cyzo.com/2009/01/post_1396.html
44考える名無しさん:2009/01/18(日) 21:23:17 O
くだらん
45S.S.:2009/01/18(日) 21:55:14 0
すげー、レベルたけー。
とはいえ、僕はあずまん好きなんで、今度もうちょっと関連箇所を引用&要約してみます。
46考える名無しさん:2009/01/18(日) 23:48:41 0
どうでもいいがちっとは柄谷に絡めて論じてみろ
結果的な視聴率は現在下がってると思うぞ
47では、以下は学生さんに贈る言葉です。:2009/01/19(月) 09:57:53 0
何のために働くのか。

まず、私の職歴を見てみましょう。鉄道会社→日雇い→公務員(&大学二部)→出版社→カンボジアへ
→旅行会社&TVコーディネート&大学院→帰国して出版社社長→一人出版社を設立。
そして現在にいたります。

私の場合は、このようにいろんな仕事をしているうちに、自分が何をやりたいのかが、なんとなくわかって
きました。そして、最終的には、それぞれの仕事で身につけたスキルを、総合的に利用できるような仕事
を見つけることができたような気がしています。

ある程度の努力はしたけれど、運がよかったのだともいえます。収入は厳しいけれど、「自分に適している」
「能力を発揮できる」「やりがいがある」という意味で、いまの仕事をしていて、それなりに充実した日々を
送っています。

さて、何のために働くのか。
収入を得るため? 生き甲斐を見つけるため? 誰かを養うため? 自分の好きなことをつづけるため?
趣味に徹底するため? 社会人として自立するため?
働く理由は、何でもいい。 けれど、たいがいの仕事は、困難や我慢をともなうものです。我慢をして、
お金を稼ぎ、自分の好きなことに使うのもよし。我慢をせず、自分がどんな仕事に適しているのか、
模索しつづけるのもよし。

いずれにしても、何かをしなければならない、なんて思う必要はないと思います。
働きつづけなければならない、とか。 我慢しなければならない、とか。
人も、会社も、社会も、あいまいなもの。 ついつい「絶対に辞めない……」とか「絶対につづけなければ……」
なんて思ってしまいます。しかし、「絶対……」なんてことはないんですよ。昨年末に講義でお見せした
DVDで、椎名林檎も絶対を嫌がっていたではありませんか(笑)。

だからこそ、自分の頭で考え、行動することが重要なんだと思います。

一方、「絶対」がないからといって、何をやってもいいわけではありません。
愚行権という言葉があります。ノンフィクション作家の佐藤優さんがしばしば使う言葉です。
それは、人は他人に危害をくわえない範囲で、愚かなことをやってもいい、という権利のこと。
48考える名無しさん:2009/01/19(月) 10:01:18 0
何か幸福なのかは、人それぞれです。 ある人にとっての幸福は、ある人にとっての不幸かもしれない。
それでも、自分の幸福を担保するために、その不幸を受け入れる。 つまり、愚行権とは、憲法で保障されて
いる幸福追求権のこと。 この愚行権さえ念頭においておけば、どんなことにもトライすることができるはずです。

自分が何をやりたいのか。 何に適しているのか。 どうすれば能力が活かされるのか。

そんなことは、試行錯誤をしてみなければわかりません。
だから、仕事にしても、趣味にしても、遊びにしても、自分が関心をもったものは、積極的に試してみよう。
失敗しても、やり直せばいいんです。大学を出て、はじめて働いた職場が一生の職場になるなんてことは、
いっさい考える必要がありません。もし、その職場が自分に合っているのなら、ずっといればいい。
合っていないのなら、転職すればいい。就職難だといわれるが、専門性の高い仕事であれば、
即戦力の人材には需要があるのではありませんか。

ようするに、まず「自分が何をしたいのか」を考え、その「したい」ことについての専門性を磨きつづける
ことがたいせつです。そういうことは、どこかに就職したあとも、考えつづけたほうがいいでしょう。
さすがに、何の専門性もない場合、働ける場所は限定されていくし、転職もむずかしくなるでしょう。

だからこそ、たとえそれが仕事でも趣味でも何でも、自分が狙いをさだめたものについては、
とことん取り組んでみるのがいい。狙いをさだめたけれど、自分に合っていなければ、
それがわかった時点で気分を切り換え、新しい狙いをさだめ、取り組んでいくのがいい。
49考える名無しさん:2009/01/19(月) 10:02:00 0
世の中には、いろいろな考え方や言説、そして思想が出まわっています。
それらを参考にしたり、取り入れたりするのもけっこうです。
しかしながら、もっともたいせつなことは、それらを参照しつつも、最終的には自分の頭で考え、
行動することです。私は、なによりも、講義のなかでそのことを知らせることができれば、と思ってました。

半年という短い期間でしたが、学生のみなさんにお会いできてよかったと思っています。
また、いつかどこかでお会いできたらいいですね。

寒い日がつづいているので、くれぐれもお身体をたいせつにしてください。
それでは、みなさん、さようなら。

最後の授業で、みなさんに私が伝えたかったことは、以上です。
50考える名無しさん:2009/01/19(月) 10:32:37 0
コピペ野郎は出所を示せよ

http://sofusha.moe-nifty.com/blog/2009/01/post-6a44.html
51とくダネに高城剛、萱野稔人:2009/01/19(月) 12:16:03 0
柄谷行人の『日本近代文学の起源』が持っている表層性とその誤謬を
摘出する作業を講義する。柄谷の誤謬の実例として東洋絵画が獲得し
て来た遠近画法の歴史を紹介。それを介して現在の文化の表層が歴史
的な堆積によって支えられ、基礎づけられ、意味付けられるという
歴史的理性の意味を明らかにする。
52考える名無しさん:2009/01/19(月) 12:18:58 0
しかし、九六年が宮澤賢治生誕百年記念で、小森陽一が『最新宮澤賢治講義』
を刊行し、九七年三月にノンフィクション作家の吉田司が『宮澤賢治殺人事
件』を出して、賢治が日蓮宗系の国柱会に入っていたことを問題にし、もし
生きつづけていたら戦時イデオローグにもなりえたとし、かつその名声が虚
名であると「告発」し、『批評空間』で柄谷行人が「反・賢治」討議を行っ
て、宮澤賢治など大したことはない、と言ったこともあり、また小森が生誕
百年にそうした本を出すあざとさも指摘され、それから数年、宮澤賢治論争
のごときものが続いた。比較では、千葉一幹が賢治で修論を書いていたが、
それが「デクノボー」についてのものだったため、千葉がある時室へ入って
いくと芳賀が「おっ、デクノボーが来た」と言ったなどという話もある。今
橋映子も賢治派で、菅原克也が「どうも賢治は苦手で」と言ったら今橋がき
っとなって「何ですって」と言ったので怖かったという。

 (小谷野敦) 
53浅田彰:2009/01/19(月) 12:47:56 0
海外の研究者が日本文学を考える場合、
「起源」が必須のテクストになっています。
54考える名無しさん:2009/01/19(月) 12:52:57 0
あと、加藤周一だろ
55がんばれよコムロ!:2009/01/19(月) 17:27:56 0
「2枚組500円」小室哲哉 『しまむら』で下着を購入していた!?

楽曲の著作権売却をめぐる5億円の詐取罪で起訴された小室哲哉の初公判が、
いよいよ21日、大阪地裁で開かれる。

小室は公判で起訴事実は争わず、判決が出るまでに全額返済の意向を示している。
「女性セブン」1月29日・2月5日合併号によると、昨年末、小室は所有していたプラズマテレビや
グランドピアノなどを競売にかけたが、全部合わせても30万円ほどにしかならず、家賃200万円
の高級マンションはすでに退去。家賃10万円、広さ30平米ほどのワンルームマンションを借りたそうだ。

また、このような事態を見越していたのか、昨年の秋ごろ、KEIKOが実家近くの「ファッションセンターしまむら」
で、2枚組500円の男物の下着やシャツを買っていたという。

「ファッションセンターしまむら」は、1953年に埼玉県比企郡で創業した老舗の衣料店。
安価な実用衣料の販売で店舗数を伸ばし、全国に展開している。

一方で小室哲哉のファンが集うサイトなどでは、小室復活を望む声が多く寄せられている。
「日本の音楽に小室さんは欠かせません!!」「これからも小室サウンドをたくさん聞かせてほしい」
「小室さんなしでは、音楽がないのと同じ」......。節約も大事だが、やはりよりよい音楽を生み出すこと
で金を返済することをファンは望んでいるようだ。
(サイゾー公式携帯サイト「サイゾー裏チャンネル」より)
56考える名無しさん:2009/01/19(月) 18:13:37 0
なにっ 萱野がとくダネに登場したの?
やるねえフジテレビも
福田和也の次は萱野かよ
57考える名無しさん:2009/01/19(月) 19:20:50 O
いかにもフジサンケイ
つまらん
58考える名無しさん:2009/01/19(月) 20:13:06 0
矢部史朗の意見がききたい
59考える名無しさん:2009/01/19(月) 21:30:01 0
「共産党って、どうよ?格差で若者人気が上昇村上龍VS志位委員長派遣問題で激論60分!」

1/19(月) 22:00 〜 22:54
テレビ東京

志位和夫
村上龍
小池栄子

カンブリア宮殿◇
日本共産党幹部会委員長の志位和夫氏を迎える。
会社を守るために雇用が犠牲になり、政府が有効的な経済政策を打ち出せないでいる今、
同党の支持者が増えている。行き過ぎた資本主義との批判が高まる中、不況を脱する
ために日本はどう経済政策を修正すべきなのか。小泉純一郎政権下で解禁された
製造業への派遣から、派遣社員の大量解雇までの道のりを検証するとともに、
志位氏が考える経済政策とその実現性について聞く。また同党がどんな政党、
組織なのか、その実体に迫る。
60考える名無しさん:2009/01/19(月) 22:16:49 0
結果はどうだか忘れたけど、メルマガでも共産党について常連の書き手達に質問していたな
貧困と保守化と社会・共産主義の台頭のセットに批判的な視点を持っていてくれればいいけど
ってもう始まってるのか
61考える名無しさん:2009/01/19(月) 22:37:33 0
今ガイアで共産党特集やってるが最悪だなこれ。
前回の日産のゴーンと言ってる事が真逆だ。
派遣切りを悪と決め付けてるが、じゃあ切らずに会社もろとも潰れれば納得するのか?
不況で仕事がないのに、どうやって雇用継続させるんだ?
共産党は夢想ばっかり言ってるな。
62考える名無しさん:2009/01/19(月) 23:00:28 0
村上龍はやはりそれほど馬鹿ではなかったな
63考える名無しさん:2009/01/20(火) 07:45:34 0
>>61

じゃあ切って派遣に死ねというのか、というのと議論タイプが変わらん。
どっちもどっち。というか経営側が逆切れしたらダメだろ。
64考える名無しさん:2009/01/20(火) 14:03:43 0
労組が強くて賃金と価格の下落をとめないとどうしようもないというのは、ケインズ岩井もいってることだしね
65考える名無しさん:2009/01/20(火) 14:05:09 0
まあ統治者にとってみれば、貧民は短期的な利害しか見えない馬鹿だからゆっくりしねってことだろうね
66考える名無しさん:2009/01/20(火) 14:30:35 0
統治者もこの100年に一度の金融危機の長期的な展望は見えていない。
誰にも分からない。
67考える名無しさん:2009/01/20(火) 14:39:14 0
学者も世襲なんだよな
短絡的な階級論が復活するのもやむなし
68ポール・ヴァレリー [著]ドニ・ベルトレ:2009/01/20(火) 17:43:11 0
[掲載]2009年1月18日
[評者]柄谷行人(評論家)
■抽象的「知性」の人の実像を淡々と

ヴァレリー(1871〜1945)は、戦前のフランスを代表する詩人・思想家であった。
つまり、デカルトの衣鉢を継ぐ者であった。1930年代には、フランスの「知性」を代表し、
ジュネーブの国際連盟に属する「知的協力委員会」の議長として、和平のために活動した。
むろん、この活動はむなしく敗北に終わり、フランスはナチス・ドイツによって占領されるにいたったのである。
フランスが占領から解放された翌年に、ヴァレリーは死去した。

奇妙なことに、ドイツから解放された戦後フランスは、逆に、ドイツ哲学によって占領された。
占領はサルトルからラカン、デリダにいたるまで続いた。それが標的としたのは、
まさにデカルト=ヴァレリーであった。近年において、ドイツ哲学の占領はようやく終わったようだ。
だが、ただちに、ヴァレリーの復権、フランス的知性の回復、というわけにはいかない。
それがいかなる歴史的文脈にあったかを見なければならない。

この大部の伝記は、抽象的な「知性」の人、ヴァレリーが本来、政治的には国家主義者であり、
反ユダヤ主義者でもあったこと、また、ドイツの占領に協力したペタン元帥と友人であったことなどを、
数々の恋愛や社交界の出来事とともに、淡々と記している。

    ◇
 松田浩則訳
69考える名無しさん:2009/01/20(火) 23:45:10 0
なんか今回は随分と投げやりに書いた書評という感じがするが
もう力が弱ってるのか?
70考える名無しさん:2009/01/20(火) 23:49:13 0
ヴァレリーに興味薄いからでしょ
表象系の人の領分だと思っているし柄谷は「おフランス」を嫌悪している
71考える名無しさん:2009/01/21(水) 00:05:02 O
ヴァレリーを高く評価していることは書評を読めばわかる
72考える名無しさん:2009/01/21(水) 00:07:27 0
いや、偉い人って事でスルーでしょ
73考える名無しさん:2009/01/21(水) 17:13:11 0
ホームレスにも給付金支給の方針…鳩山総務相が表明

 政府は第2次補正予算案に盛り込んでいる定額給付金について、住民登録をしていないホームレスにも
例外的に支給する方針を固めた。

 鳩山邦夫総務相は19日の参院予算委員会で、「給付しないのが大原則だが、気の毒な方が多い。
後から住民登録をしても支給するやり方ができないか検討している」と述べた。

 鳩山氏は受給には本来、2月1日の基準日に住民登録や外国人登録をしていることが必要と説明。
だが、地方自治体が既に住民票を抹消しているなど、さまざまな理由で基準日に住民登録をしていない
場合があるとして、そのような人を対象とする考えを示した。

74考える名無しさん:2009/01/21(水) 17:52:54 0
オバマは左翼も歓迎しているのか?
75考える名無しさん:2009/01/21(水) 18:34:19 O
>65
少なくともこの国の統治者(苦笑)は自分らのことしか考えてないよw
76考える名無しさん:2009/01/21(水) 18:53:16 O
左翼にもいろんな色があるのよ
カラーテレビにしたって男と女にしたって色はいろいろあるのよ
77考える名無しさん:2009/01/21(水) 22:32:25 0
次にお前はジルベール酷豚と言う
78考える名無しさん:2009/01/21(水) 22:33:15 0
ジルベール酷・・・ハッ
79考える名無しさん:2009/01/22(木) 14:07:52 0
HD録画しといたカンブリア宮殿をやっと見たが

村上龍の言ってる「赤いファンド」案というのは確かにいいね

志位書記長は全然対応できないで笑ってお茶を濁してるだけだったけど

しかし早晩、「国際共産主義運動」というのがこの先にもまだ未来、ありうるのだとするならば、
村上龍の予見した赤いファンド型の経済運動、しかも資本主義とそういう形で競合するタイプの
経済運動になるだろうね。
つーか、それしかないんじゃねえの?

小説家の想像力というのは、確かに村上龍にとってこういう所ではとても逞しいと思ったよ
やっぱりあの人は想像力のセンスがいいねと
80考える名無しさん:2009/01/22(木) 14:11:14 0
先に、私は、子規は最も短い俳句を選んだとのべた。しかし、俳句はたんに
短いのではない。それは、和歌において、下の句の七七によって、完了し内
面化されてしまうものを、中途で切断してしまうものであり、そうであるが
ゆえに、切断=未完成を含んでいる。したがって、短さが短さに終わらない。

俳句における「写生」性は、そのことと関係している。つまり、俳句は、物
がリアルに描かれているからではなく、内面化される手前での中断をはらむ
がゆえに、即物的に見えるのだ。

和歌が上下の句の反照関係によって「時間」を持ち、したがって物語を内在
させているとすれば、俳句はそれを切断する。
(いずれも柄谷行人「詩と死――子規から漱石へ」より)

柄谷行人は俳句の詩としての性質を以上のように指摘したが、その俳句の
「切断性」あるいは「反完結性」を最も純化された形で現したのが、自由律
俳句ではないかと私は考える。定型も季語も放棄し、路傍に無造作に投げ出
され吐き出されただけのように見える短いフレーズの数々。
81考える名無しさん:2009/01/22(木) 14:12:37 0
第十二回は柄谷行人について

「ベルリン・天使の詩」をDVDで鑑賞。
日本の批評の配置。小林秀雄・江藤淳・吉本隆明。
「隠喩としての建築」「内省と遡行」から「探究」へ
いかにして建築の外部へ出るのか。
態度の変更、他者・外部・独我論。
「話す―聞く」から「教える―学ぶ」へ
共同体と社会。固有名について。
82考える名無しさん:2009/01/22(木) 14:46:24 0
このように事実認識としては、マルクスとハイエクはよく似ている。マルク
スは間違っていたようにみえるが、いわゆる社会主義諸国で実現されたのは
レーニンの国家社会主義で、マルクス自身が考えていた労働者管理による
「アソシエーション」の可能性は残されているという解釈もある。しかし柄
谷行人氏のNAMが漫画的な結末に終わったように、そういうユートピア的原理
で大きな社会を維持することはできない。
83考える名無しさん:2009/01/22(木) 15:02:04 0

池田信夫2009年1月22日づけ、か。
いきなり今ごろ池田先生に叩かれだしたなw
84考える名無しさん:2009/01/22(木) 18:22:03 O
池田?何処の馬の骨だろな
85考える名無しさん:2009/01/23(金) 01:54:58 0
柄谷はヴァレリーを相当読み込んでいたはずだが。
「可能性の中心」や「探求1」でも重要な箇所で
登場していた記憶があるが。。

柄谷におけるヴァレリーの影響とかを論じる批評
とか出てきても良いんでは。
86考える名無しさん:2009/01/23(金) 19:15:42 0
今日、ニュースみたら、オバマがイスラエル支持って・・・
なんか強烈に裏切られた感が強いんだが・・・
87考える名無しさん:2009/01/23(金) 19:58:03 O
何を期待してたんだ
アンクルトムに
88考える名無しさん:2009/01/23(金) 20:25:59 0
確か、このスレにもイタイタしいオバマ信者いたよなw
89考える名無しさん:2009/01/23(金) 20:31:30 0
マチカさんのブログがしばらく公開されてないが、
やっぱり失望が大きかったのかな
90考える名無しさん:2009/01/23(金) 20:43:12 0
>>88
ピエさんのことですか?w
91考える名無しさん:2009/01/23(金) 20:47:05 0
民主党は、東部の金融界・工業界の利権を代表する政党なんだから、
イスラエルを支持するに決まってんだろ。
日本の左翼は頭が悪いから「共和党=好戦的、民主党=平和的」なんていう
イタイタしい図式でアメリカを語ったりするわけよw
歴史を勉強すればわかるように、民主党はあきらかに戦争大好きな政党なわけでね。
前のクリントン政権だって、しょっちゅうイラク空爆やってんだろうがw
92考える名無しさん:2009/01/23(金) 20:52:21 0
>>91
日本の左翼もっと頭よくなれ
93考える名無しさん:2009/01/23(金) 20:57:44 0
というか元々民主党の方が先に親イスラエルなロビイストを利用し始めた
もっとも共和党も20年ぐらい前から真似をし始めたのでこの点では変わらない

いずれにせよアメリカ国内に限っていえば民主党の方がマシなんだし、
アメリカ人が物を買わない限り世界の経済は立ちゆかない
94考える名無しさん:2009/01/23(金) 21:00:04 0
と、頭の悪い左翼が言い訳を開始しました。
95考える名無しさん:2009/01/23(金) 21:03:23 0
2chの至るところで、オバマ信者が意気消沈しまくってるよなw
96考える名無しさん:2009/01/23(金) 21:22:48 0
日本の左翼の頭の悪さを
改めて露呈させたという点では
オバマ政権は評価できるw
97考える名無しさん:2009/01/23(金) 21:27:11 O
そんなローカルでマイナーなもんどうでも良すぎるw
日本の左翼ってそもそも何処ね
98考える名無しさん:2009/01/23(金) 21:28:47 O
少なくとも中卒はオバマにもオバちゃんにも幻想を持たない
99考える名無しさん:2009/01/24(土) 05:14:26 0
欧米では、頭のよい人間ほど左翼になりやすいが、
日本では、頭の悪い人間ほど左翼になりやすい。
この興味深い事実について、もっと研究が必要だろう。
100考える名無しさん:2009/01/24(土) 05:15:39 0
最近、ピエさんの天下国家論が出てこないなあ
法政大学という超一流大学を出ている人のコメントを
みな待っているんだよ
101考える名無しさん:2009/01/24(土) 09:40:42 0
>>99
いや、底辺はウヨに流れるよ。
102考える名無しさん:2009/01/24(土) 09:55:54 0
>>99
単なる有象無象の低学歴一般大衆の話はどうかしらんが、
学問、芸術で食ってる連中は日本でも左に流れているよ。

プロじゃなくても、例えば不和とか恣意とか物理やってた連中も左が多い。
103考える名無しさん:2009/01/24(土) 09:58:56 0
↓そもそも思想とは、この程度の知的水準にある者が勉強ゴッコをするためのものである。

899 名前:「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2008/03/21(金) 23:39:29 0
>>897
「一般相対性理論」は「光速度不変の法則」と言い替えることも出来るほどです。
「光速度」が「C」・・ということになります。
「物理学の基礎中の基礎」ではありますが・・念のため。
本日は就寝させて戴きます。

104考える名無しさん:2009/01/24(土) 14:03:55 0
日本に高学歴左翼なんてどれだけいるんだ?w 
単に、左翼のふりして弱者相手に商売してるだけだろ。
たとえば、大学教授にしたって、マスコミでは格差是正を訴えながら、
大学では非常勤講師をこき使って、自分は週2日勤務で高給もらってるようなのばっかなわけw
彼らにとっては、小泉改革サマサマなんだよ。むしろ促進する側にまわってるのが実態でね。
まあ、頭の弱い若者はダマしやすいんで、彼らの商売が常に成り立っているわけだが(ワラワラ
くやしかったら、自分自身もテニュア教員となることだw
105考える名無しさん:2009/01/24(土) 14:35:29 0
そういえば、日頃から「労働者の権利を守れ」「会社の都合でリストラするな」などと叫んでる社民党も、
裏では、党職員のクビ切りをガンガンやってますなw
国会議員は、ワークシェアリングとか言いながら、秘書の給料をピンはねw
いやあ、左翼のふりした弱者相手の商売は、これだからやめられないw
106考える名無しさん:2009/01/24(土) 16:34:17 0
日本では、ウヨもサヨも、本気でやってる馬鹿は社会底辺層。
アッパークラスは、別次元の論理で動いてるよw
そこに気づかない頭の悪い人間が食い物にされてるってだけの話でね。
107考える名無しさん:2009/01/24(土) 16:40:17 0
>>104
その実態は否定せんよ
たしかに不当な利益をむさぼっとる。

がそれは棚上げにして、
思想信条的には(気分の問題ともいえるが)左翼なんだよ。
それをポーズだけと言いたければ言ってもらってもいい。

だが間違いなく、芸術、学問の世界は左翼が多い。
物理や数学なんか岩波とべったりだから。
自身の実態なんか顧みないんだよ。
あくまで気分としての左翼だからね。
でも、気分が重要なんだよね、芸術や学問に携わる者にとっては。

わかるかな?
108考える名無しさん:2009/01/24(土) 16:48:47 0
まあマスコミでは格差是正を訴えてるようなやからは、
それこそ張りぼて「大学教授」様なんで、
いっしょくたにしてもらっちゃ困るわけだがww
109考える名無しさん:2009/01/24(土) 16:54:23 0
しかし社会学だの現代思想だのちう似非学問は
大学の経営が苦しくなったら真っ先に切られるだろうなw
似非学問においてはテニュアも安心できないだろうね
もともと海外行っても通用する力が要求される学問で食ってる人は
最悪の場合でも日本の大学にしがみつく必要は無いがね。
110考える名無しさん:2009/01/24(土) 17:05:04 0
ぷっ
せいぜい5行程度しか書けない低能どもが
近親憎悪だの仮想的だのリビドーだのと笑止千万なことぬかしよる。
核保有ブラッフが核武装論と別の議論とか言ってたバカは誰だ?
さすがの俺でも『構造と力』ぐらいは全部きちんと読んだ上でコメントしてる。
少なくとも本気で核武装に向かってヴィヴィッドな反応を突き進ませなきゃ
通用せんのだぞ。批評空間も逃走論もヘルメスも文化臨界点もちゃんと全部読んでるし、
岩波の原典もある程度読んでる。だから、お犬様のウンチを公園からひろってくるし、
情報も勉強したくない、確認作業したくないというグータラが、
それでも何とか賢こぶってカッコつけるための小道具だから、半端なく深い。
別の議論にしたら、最初からブラッフだと見透かされるようなやり方になるだろう。
誰がそんな愚かなブラッフを仕掛けるんだよ
少なくとも、社会全体に与える言論の衝撃もかなりの強度だけど、
良貨なので悪貨(原典を全然読んでないバカ)に
駆逐されがちだな。まだだ!
111考える名無しさん:2009/01/24(土) 17:39:05 0
さすがの俺でも『構造と力』ぐらいは全部きちんと読んだ上でコメントしてる。
少なくとも本気で核武装に向かってヴィヴィッドな反応を突き進ませなきゃ
通用せんのだぞ。批評空間も逃走論もヘルメスも文化臨界点もちゃんと全部読んでるし、
岩波の原典もある程度読んでる。だから、お犬様のウンチを公園からひろってくるし、
情報も勉強したくない、確認作業したくないというグータラが、
それでも何とか賢こぶってカッコつけるための小道具だから、半端なく深い。
別の議論にしたら、最初からブラッフだと見透かされるようなやり方になるだろう。
誰がそんな愚かなブラッフを仕掛けるんだよ?w 
単に、左翼のふりして弱者相手に商売してるだけだろ。
まあ、頭の弱い若者はダマしやすいんで、彼らの陰茎が常にいきり立っているわけだが(ワラワラ
112考える名無しさん:2009/01/24(土) 17:57:12 0
>>104
↓だまされた若者が頭から湯気を出して怒っております(藁藁


511 :考える名無しさん:2009/01/24(土) 13:33:21 0

しょうがないね ル・サンチマン™ がまたしつこく駄文自レスの醜いコピペを繰り返してるね。

ここで再度 ル・サンチマン™ さんとはなにか確認です

@無職であり、醜いコピペを貼ることが生き甲斐である
A容姿が醜く、コピペも醜い
B「自然科学」の威を借りようとするが、 学問的な裏付けは全くしない、つ〜か出来ない、醜いコピペしかできない
Cソーカルをしばしば引き合いにするが、ソーカルが何者なのかは全く理解していないが、醜いコピペは貼りまくる
Dソーカル事件がアイデンティティになってしまっているだけでなく、意味不明の醜いコピペを板中に貼る
E醜いコピペがそっくり自分に当てはまる
F何故かポストモダンにいまだに劣等感を抱えていて該当スレは彼による醜いコピペで埋め尽くされている
Gル・サンチマンとは「知的ルサンチマン」を意味し、ル・サンチマン™ はそれを一身に体現する哲板名物の醜いコピペ野郎である
H醜いコピペを駆使し、訳の分からない自作自演をする
Iリアルアカデミスト(???笑!)どころか誰に対しても一切届かぬ醜い意味不明コピペ
J裸のデブ男の絡み合いに関する飽くなき執着&その醜いコピペ
K言い負かされると、その他人の書き込みを他スレに醜いコピペに改変して貼りまくる
Lさらに発狂すると「スナインコッコスマナラコッサーラ長老派」とか訳の判らん醜い戯言コピペを板全体に貼りまくる
M無職無能低学歴と指摘されて反論できず馬鹿の一つ覚えの醜いコピペを繰り返す ←今ここ
113考える名無しさん:2009/01/24(土) 18:25:39 0
まあ、いまどき人工知能などと言っているのは
厨房ぐらいだろ?

すでに人工知能は完成している。
厨房が夢見ているのは従来の人工知能ではないのは明らか。
そして未来を読んでいる奴も、古典的な知的情報処理ではない

そんなことすら理解できていないのが沢山あるまるスレ。
114考える名無しさん:2009/01/24(土) 18:48:04 0
ジェームス・ペトラスの「オバマを支持できない7つの理由」
《@米軍を増派して作戦範囲を拡大し、越境攻撃を実施してアフガニスタンヘの軍事介入をエスカレート
させると、繰り返し公約している。
Aアフガニスタンの反米勢力に同調的とされる村や町への攻撃強化を含め、パキスタンに組織的で
大規損な地上と空からの攻撃を加えることで、「対テロ戦争」を拡大すると公言している。
Bイラクでの米軍再配置に好意的である一方、撤退には反対している。撤退期限の設定についても
曖昧である。イラクにおける米軍はイランやシリア、レバノン南部での戦争を含む中東における戦略を
遂行する上で必須と考えているからだ。
C米国のユダヤ・ロビーとともに、イスラエルの植民地主義的拡大や好戦主義政策に対し、
無条件の支持を表明している。どれだけ米国にとってマイナス面があろうが、イスラエルの軍事作戦を
支持するとも約束した。
Dもしイランが核政策に沿ってウラニウム処理を続けるなら、攻撃すると公約した。
一時口にした「イランとの交渉」は、主権を譲り渡して降伏するか、それとも大規模な軍事攻撃に
直面するかを選択させる最後通牒を突き付けるための口実に過ぎない。
Eイスラエルのパレスチナ人迫害や西岸における入植者の拡大について、無条件に支持している。
それが中東における敵意や戦争、そして米国の信用失墜を招いているにもかかわらずだ。
Fキューバに対する犯罪的な経済封鎖やベネズエラなどの南米の反米政権に対する敵対的な
衝突策、南米に市場経済を求める一方で、自国は保護主義に走る二枚舌外交の継続を唱えている――。》
ここに、オバマ政権の危険性が、はっきりと指摘されている。
成澤宗男氏の『オバマの危険――新政権の隠された本性』(金曜日、2009.01)は言う。
《オバマの本質は「チェンジ」ではなく、帝国の世界支配の極めて部分的な手直しとその「継続」である。》 
115考える名無しさん:2009/01/24(土) 21:50:29 0
次にお前は、「口惜しかったらテニュア教員になってみろ」と言う
116考える名無しさん:2009/01/24(土) 21:50:56 0
口惜しかったらテニュ・・・ハッ
117考える名無しさん:2009/01/24(土) 21:52:18 O
テニュアって中卒の俺には言いにくいからこれからはテニャーにするよ
118考える名無しさん:2009/01/24(土) 22:27:46 0
テニャーwwww
119考える名無しさん:2009/01/24(土) 23:33:46 0
学歴や職業の話になると、またピエさんが荒らしてくるぞ!
120考える名無しさん:2009/01/24(土) 23:41:42 0
このスレの過去ログ検索してみたが、
「オバマ政権によって世界平和がやってくる。新しい秩序がやってくる」とか
イタイタしい書き込みばっかでクソワロタwww
121考える名無しさん:2009/01/24(土) 23:43:16 0
最近、日本の左翼は、
「小沢一郎先生は護憲派。みんなで民主党に投票して平和を守ろう」とか
言っちゃってますwww
122考える名無しさん:2009/01/25(日) 00:35:37 O
小沢一浪も小林よしりんから栗シンから左翼??までわけわからんのに支持されて大変だなw
中卒なら支持しない
123考える名無しさん:2009/01/25(日) 01:27:55 0
NAMって、やけに低学歴が多かったよな
だから、やたらとウヨくさかったのか。
124考える名無しさん:2009/01/25(日) 01:33:58 0
朝日カルチャーセンターにて。
柄谷行人氏によると、『世界共和国へ』を大幅に発展させた
英語の著書『世界史の構造』を今年5月までに
書き上げる予定だという。

国家は共同体の延長ではない。

資本主義が発達して産業革命が起きたのではない。
イギリスの産業革命も国家主導であった。
125考える名無しさん:2009/01/25(日) 05:00:18 0
英語で書いたって、このスレの住民の学力じゃ、読むことできんだろw
126考える名無しさん:2009/01/25(日) 05:39:51 0
おまえだけだよw
普通は読める
127考える名無しさん:2009/01/25(日) 11:35:37 O
俺は中卒だからちょっと難しいなw
まあ英文でテクスト書くのは要するに海外向けに書いてるわけで、
日本人風情は読まなくてよろしく
128考える名無しさん:2009/01/25(日) 12:31:47 0
さすがの俺でも『構造と力』ぐらいは全部きちんと読んだ上でコメントしてる。
少なくとも本気で核武装に向かってヴィヴィッドな反応を突き進ませなきゃ
通用せんのだぞ。批評空間も逃走論もヘルメスも文化臨界点もちゃんと全部読んでるし、
岩波の原典もある程度読んでる。だから、お犬様のウンチを公園からひろってくるし、
情報も勉強したくない、確認作業したくないというグータラが、
それでも何とか賢こぶってカッコつけるための小道具だから、半端なく深い。
別の議論にしたら、最初からブラッフだと見透かされるようなやり方になるだろう。
誰がそんな愚かなブラッフを仕掛けるんだよ?w 
単に、左翼のふりして弱者相手に商売してるだけだろ。
むしろ翔鞭玖蓑萎苧鰻湖をぺろぺろする側にまわってるのが実態でね。
まあ、頭の弱い若者はダマしやすいんで、彼らの陰茎が常にいきり立っているわけだが(ワラワラ

129考える名無しさん:2009/01/25(日) 12:32:48 0
自称中卒がウザすぎ
130考える名無しさん:2009/01/25(日) 12:47:45 0
むしろ翔鞭玖蓑萎苧鰻湖をぺろぺろする側にまわってるのが実態でね。
まあ、頭の弱い若者はダマしやすいんで、彼らの陰茎が常にいきり立っているわけだが(ワラワラ

131京品ホテル強制執行:2009/01/25(日) 14:07:03 0
委員長「京品ホテルが警察に暴力的に奪われてしまった。しかし京品ホテルの自主営業のたたかいが
100日以上続いたことは新しい労働運動の新しい幕開けである。まだこれで終わりではない。
京品ホテルの闘いも続く」

支部長「支援してくださったみなさん、全国のみなさんに感謝します。警察は人を守るものかと
思っていたのに…腹立たしい。悔しい。しかし私たちはこれからも闘い続ける」
132考える名無しさん:2009/01/25(日) 14:08:09 0
今日は強制排除ないんじゃないか、とか話して、この頃はのんびりしてたんだけどねえ。
僕も終電で帰ろうかと思ってたし。

Spiders’ Nest :: フリーター全般労働組合
http://d.hatena.ne.jp/spiders_nest/
133考える名無しさん:2009/01/25(日) 14:08:46 0
西口の後、品川に行ってきました。
皆さん!京品ホテルで闘っている人たちと
心を繋いで見つめてください。
近くの人は出かけてくださいね。
東京は11時過ぎに雪が降り出しました。
寒い夜です。明け方に強制執行が行なわれるのではと
心配をしています。
134考える名無しさん:2009/01/25(日) 14:09:26 0
終電に乗りそこねました。明日の朝までがんばるぞ。
135考える名無しさん:2009/01/25(日) 16:10:12 O
中卒の俺には国は何をしたいのか分からん
国民を生かしたいのか殺したいのか


殺したいなら安楽死を合法化して、生きる希望をなくした
ニートやリストラリーマンや無職が楽に死ねる安楽死施設を作れ!

136考える名無しさん:2009/01/25(日) 17:53:44 0
哲学を語りたいなら、最低限でもPh.D.は取得しておいてほしいね
もちろんこのスレの住民はみんな持ってるんだろ?
137考える名無しさん:2009/01/25(日) 18:01:02 O
哲学は中卒日本人はやっぱり私達で町と叫んでて色は好きでね◎
138考える名無しさん:2009/01/25(日) 18:02:35 O
>>136
匿名掲示板で威張るなw
お前も中卒だろ
139考える名無しさん:2009/01/25(日) 20:17:18 0
おまえらもちっとは



         ウィンク風に    きめてみろよ







140考える名無しさん:2009/01/25(日) 20:57:21 0
今日の書評は普通だった
141考える名無しさん:2009/01/26(月) 01:21:21 0
>>136
あたりまえ。
142考える名無しさん:2009/01/26(月) 01:57:30 0
【文化連盟】塩見孝也さんと中川文人さん【賛同人】

塩見さんと中川さんの映像、載ってますよ。
http://08bunren.blog25.fc2.com/blog-entry-305.html
143考える名無しさん:2009/01/26(月) 01:58:52 0
国家は共同体の延長ではない。
144考える名無しさん:2009/01/26(月) 02:38:27 O
>>140
kwsk
145考える名無しさん:2009/01/26(月) 02:47:05 0
塩見孝也の共産主義真髄
146考える名無しさん:2009/01/26(月) 13:29:51 0
【人生の勝ち組・三ツ野陽介万歳。三ツ野陽介万歳。三ツ野陽介万歳。】
東浩紀のゼロアカ道場の門下生、三ツ野陽介が大人気だ。
小谷野敦のブログに登場するほどの人気がある。
最近では、自身のブログ「青空研究室」において
「かなりラディカルなフェミニスト」であったことを告白し、ブログ論壇に革命を巻き起こす。
WEB重力では「革命は続いているか」を発表、鋭い問題意識、他を圧倒する文章力で大喝采を浴びる。
また、 一浪、二留であるにもかかわらず、
大学院生としての才能は折り紙付で、鎌田哲哉、小谷野敦、大澤信亮など人脈作りに余念がなく、
一方で虎視眈々アカデミズムの世界で生き残ることも狙う策士。
2008年 東浩紀のゼロアカ道場では、第三関門で見事敗退。
しかし、欠員が出たため、棚からぼた餅的に復活。
さらに優勝候補であるやずや・やずやの尻馬に乗り、第四関門ではトップ通過を果たす。
三ツ野陽介の本能は:、まさに絵に描いたような人生の勝ち組成功ロードをひた走る。
人生の勝ち組・三ツ野陽介万歳。三ツ野陽介万歳。三ツ野陽介万歳。
サルトルをこよなく愛する評論家の若手トップにまで上り詰めた
日本歴代No.1評論家・三ツ野陽介万歳。三ツ野陽介万歳。三ツ野陽介万歳。
われわれは、元「かなりラディカルなフェミニスト」・三ツ野陽介に傾注し続けなければならない。
147考える名無しさん:2009/01/26(月) 21:07:20 0
摂津のネットラジオって終わったの?
148考える名無しさん:2009/01/27(火) 01:59:11 0
当面の闘い

1月28日〔水〕午後6時30分より「闘争100日突破!京品ホテル闘争勝利!連帯集会」を
総評会館104号室で開催します。28日当日は、昼12時より京品ホテル社前にて抗議集会を開催します。
一時間程度の予定です。ご支援よろしく。

★総評会館 地下鉄新御茶ノ水駅、小川町 JR御茶ノ水駅下車

http://keihinhotel.blog49.fc2.com/
149攝津正・社会運動には興味ない・迷惑:2009/01/27(火) 10:14:50 0
2009年1月29日
社民党 21:07CommentsAdd Star

社民党の人から携帯や自宅に電話
が掛かってきたが、全部無視していた。
そうしたら来週ライブに来るという。
今から対応に苦慮している。
オルグ目的なのは分かっているし、そういうのは勘弁してもらいたい。
私は政治活動や社会運動を辞めたのだし、
もう興味はないのだ。

その大きなきっかけが、もやいに生活相談
に行き、「困っておられるのはわかります
が、貴方のようなケースで活用できる
制度はありませんね」
と言われたこと。
自分自身を救うこともできないならプレカリアート運動に関わる意味がないと思った。
心が折れる、というか普通に絶望した。
150考える名無しさん:2009/01/27(火) 10:28:45 0
あれだけネットに、今でも、俺は革命家で音楽家で哲学者!
というアジ文その他をさらし続けているんだから、そりゃ
仕方ないだろ
151現代帝国論―人類史の中のグローバリゼーション:2009/01/27(火) 17:55:41 0
[著]山下範久[掲載]2009年1月25日[評者]柄谷行人(評論家)
■今の世界は過渡的な状態にすぎない

帝国というと、一般に古代の世界帝国か近代の「帝国主義」と結びつけられる。
しかし、近年では、複数の国家が束ねられてある状態を帝国と呼ぶようになってきている。
それはたんに政治的・経済的な統合ではなく、諸国家を超える普遍的な理念にもとづくものである。

著者は以前から「近世帝国」という考えを提唱していた。それはモンゴルの世界帝国が崩壊したのちに
ユーラシアに成立した状態である。すなわち、中国(清朝)、インド(ムガール)、トルコ(オスマン)といった
帝国だけでなく、同時代のヨーロッパもまた「近世帝国」であったというのだ。
ヨーロッパはアジアと違って、帝国形成に失敗し、多数の主権国家に分かれた、
そのため、帝国によって管理されない世界=経済が発展したとされてきた。

そのような通説に対して、著者は、ヨーロッパも実は諸王国が連合する「近世帝国」であり、
それが壊れたのは19世紀だという。その結果、グローバルな市場経済と同時に
多数の国民国家が形成された、というのである。しかし、この体制は現在、限界に達しつつある。
そこから「近世帝国」の回帰が生じるだろう、と著者は予測する。
というのも、「帝国」の崩壊と分節化によって生じた現在の世界は、つぎの「帝国」の構築にいたるまでの
過渡的な形態にすぎないといえるからだ。

現実にその兆候はある。
たとえば、湾岸戦争以来、アメリカは、人権や民主主義という普遍性を掲げて唯一の「帝国」たらんとしたし、
それに対して、ヨーロッパは欧州連合(EU)の拡大と深化によって「帝国」を形成しつつあり、
同時に各地域で、宗教的・政治的・経済的なブロックが形成されつつある。
それら複数の「帝国」がせめぎ合う時代は、すでに到来している。
その中で、著者は、普遍性を求めつつ、なお、多元性を承認するような立場と方向を模索しようとする。
というと話は簡単になるが、本書の議論はもっと複雑で難解である。
しかし、以上に述べた問題に関心をもつ読者に一読を勧めたい。

    ◇
 やました・のりひさ 71年生まれ。立命館大准教授(世界システム論)。
152考える名無しさん:2009/01/27(火) 17:57:34 0
> それら複数の「帝国」がせめぎ合う時代は、すでに到来している。
> その中で、著者は、普遍性を求めつつ、なお、多元性を承認するような立場と方向を模索しようとする。
> というと話は簡単になるが、本書の議論はもっと複雑で難解である。
> しかし、以上に述べた問題に関心をもつ読者に一読を勧めたい。


なんかちょっと微妙な言い方だな
おっさん何が言いたいんだ?

153考える名無しさん:2009/01/27(火) 18:06:34 0
締め切り間際の30分ぐらいで文章を終わらせようとするとそうなるw
154考える名無しさん:2009/01/27(火) 18:44:27 0
つーかこれは、
→おまえら「普遍性」求めてないだろう
おれは普遍性だ
故におれはおまえより偉い
つー図式で、
即効に彼のコンプをぶつけたんとちゃう?
155考える名無しさん:2009/01/27(火) 19:55:09 O
何を云ってんのかわからんわ
関西便の必然性もない裸
156考える名無しさん:2009/01/27(火) 21:07:40 0
柄谷さんのスカシッ屁には、ウンコの実がばっちし混じってるということではないでしょうか?
157考える名無しさん:2009/01/27(火) 22:12:26 0
どう見ても今週の書評は普遍性よりも多元性に重心を置いているわけだが
もっともここで著者の書いている普遍性は柄谷がかつて主張していた
普遍性とも違うからこうなってる面もあるが
158考える名無しさん:2009/01/27(火) 22:39:35 0
>>151
>というと話は簡単になるが、本書の議論はもっと複雑で難解である。
>しかし、以上に述べた問題に関心をもつ読者に一読を勧めたい。

(以下翻訳)

こんな風に著者は話を簡単にしているが、本書の議論の対象はもっと複雑で難解である。
ただし、私のように交換の形態をみた場合のみ、唯一この難解さをひも解けるのである。
とはいえ、著者はなかなか見込みがある若者なので、以上に述べた問題に関心をもつ読者に一読を勧めたいし、
こんなウォーラーステインかぶれでは物足りない高度な読者には今度私が英語で出す『世界史の構造』を
それよりもさらに勧める。
159考える名無しさん:2009/01/27(火) 22:46:19 0
ウコンの力
160考える名無しさん:2009/01/28(水) 14:30:38 0
少なくともこの山下範久という男が到底普遍的な人間ではないということは明らかだ
161考える名無しさん:2009/01/28(水) 14:33:43 0
>>160
なぜ? 中傷ですか?
162考える名無しさん:2009/01/28(水) 15:16:16 O
中卒の俺には普遍的な人間って意味がわからん
批評の普遍性ならまだしも

163考える名無しさん:2009/01/28(水) 15:40:31 0
むしろ翔鞭玖蓑萎苧鰻湖をぺろぺろする側にまわってるのが実態でね。
まあ、頭の弱い若者はダマしやすいんで、彼らの陰茎が常にいきり立っているわけだが(ワラワラ

164考える名無しさん:2009/01/28(水) 16:50:36 O
163はつまらんね
165考える名無しさん:2009/01/28(水) 17:40:45 0
「普遍的な人間」(が存在するという幻想)とは、「近代」という名の重病に侵された病人たちがすがりつくアヘンです。
細く長く生きたいのならば、常用している(幻想を信じている)ふりをし続けるのもひとつの手かと。
166考える名無しさん:2009/01/28(水) 18:15:33 0
誰かの言ってることをオウム返しにしてるような学者は
しょせん普遍性には届かないんだよね
NAMにいた何人もの学者もどきみたいに
しょせん柄谷のいい子分になろうとするだけで
内容のある学者には別になれないでしょう
だってなんのオーラも出てない人だもんね
167考える名無しさん:2009/01/29(木) 03:13:43 0
やっぱ>>151の著者に対する中傷じゃん。
168考える名無しさん:2009/01/29(木) 04:55:25 0
そう思うやつは思うだけの話
169考える名無しさん:2009/01/29(木) 18:04:03 0
円天理論が逮捕されたわけではない。・・・・・

お騒がせした擬似通貨、L&Gの幹部はこのように言い放って
また次の作戦を練っているようだよ

170考える名無しさん:2009/01/29(木) 18:08:36 0
NAMの辿った行動様式と、擬似通貨円天の行動様式と
結果として殆ど同じになってるというのがすごい。

円天通貨は地球を救う
これが彼らのスローガンらしい
NAMは円天の顛末まで含めて、社会的な責任を全うする責任がどうやらあるみたいだな

日テレでいま円天のその後の特集やってるんだが
彼らが引用してる話が、まさにNAMやQと全く同じ話なんだよ
現在の経済的窮乏を脱するのにはどうすればよいのか?
簡単な話です。第二の通貨を作ればいいんです・・・・
彼らはこういう講演をしながらマルチやってるわけ
この現象の責任が誰にあるのかは
もう言わなくってもわかるよねw
171考える名無しさん:2009/01/29(木) 20:47:55 0
NAM→公明党

円天
172考える名無しさん:2009/01/29(木) 21:57:33 0
NAMとQのことを普遍性だと飛びついた奴等の末路を見よ
173考える名無しさん:2009/01/29(木) 22:48:31 0
円天理論が逮捕されたわけではない = NAM原理が終わったわけではない
174考える名無しさん:2009/01/30(金) 07:15:22 0
569 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2009/01/30(金) 01:12:29 0
今回のシンポで面白いなと思ったのは、「切断の必然はないにも関わらず切断すること」
に作家なり批評家なりのシンギュラリティを見いだす前世代と、切断は単に「死んだ」や
「眠いからパソコン切った」ことでしかないと考える新世代の違いというとこかな。
もちろん、あずまんのいうように、現在のコミュニケーションメディアがLimited inkから
Unlimited inkへ、という革命的変化を起こしたという前提に乗ればの話だが。
この点においてだけは、あずまんは、浅田氏が常に言うテクノ・マテリアリズム的な視点を
浅田氏以上に持っていると言える。
175考える名無しさん:2009/01/30(金) 09:08:33 0
今朝はフジのとくダネでも円天の特集やってる
これは完璧にNAMだよw

逮捕直前の会長曰く、
私を失ったら人類の喪失だよ
そのうち引っくり返しますから、見てなさいよ

円天研究会は今日も元気に活動してるみたいです
176考える名無しさん:2009/01/30(金) 11:45:51 0
理論を逮捕するっていう法手続きがないんじゃね。
オウム真理教という宗教も逮捕されていないだろ。
177考える名無しさん:2009/01/30(金) 12:09:45 0
買う物があった円転は買う物がなかったNAMよっか進んでるだろ
もっとも生産から消費まで完結しないとどうしようもないし、円転に
そういうビジョンがあったかどうかも知らないけど
178会長:2009/01/30(金) 17:01:26 0
ビジョンくらいありますよ
179考える名無しさん:2009/01/30(金) 18:28:01 O
生きてるだけの芝居じゃろ
180考える名無しさん:2009/01/30(金) 18:47:18 0
【文学の終焉】ぶんがくのしゅうえん
著名な評論家である柄谷行人は、少なくとも日本ではもはや文学は完全に終
焉したと断言した。それは、文学が既に批評性というものを持ち得ないもの
になっているからである。かつて文芸批評を主たる仕事にしていた柄谷は、
もはや日本の文学に何ら批評性を期待していないという。近代以来、日本で
文学とはすなわち小説のことであったが、今日、小説は娯楽や感動や教養や
癒しや気晴らしなどはもたらすものの、かつてのように読者や社会に向けて
批評性をもつことはない。もちろん、現在も村上春樹らのように国内外で高
い評価受けて読まれている作家はいるが、しかし、村上春樹ら特定の作家が
読まれ評価されているからと言って、それは日本文学一般の批評性が社会的
なものとして受け入れられていることではない、と柄谷はいう。
  上記のことは、「柄谷行人」を誰か別の者の名に置き換え、「文学」を
「ロック」に置き換えても同様のことを記すことが可能であるとされている。
181考える名無しさん:2009/01/30(金) 18:50:07 0
『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』が発表されたとき、当時の文壇ではこ
れを「小説」とは見做さなかったらしい。近代文学がすでに確立し自然主義
全盛の時代にあって、漱石のような文章は文壇では反発された。では、漱石
の初期作品は何だったのか。それは「文」だった、と柄谷行人は述べている。
(柄谷行人『増補 漱石論集成』)
182考える名無しさん:2009/01/30(金) 18:52:24 0
「自分がやっていることの意味を自分が決定することはできないという、
ごくありふれた話」
(柄谷行人「批評とポスト・モダン」より)
183考える名無しさん:2009/01/30(金) 18:54:54 0
柄谷行人氏は、「他者の絶対的な他者性は、説得不能のわけのわからない相
手として自分の前に立ち現れることにある」などというが、そういうことじ
ゃない、説得不能だろうとわけがわからなかろうと、そんなことは「絶対的
な違い」ではない。まあ、柄谷氏だけじゃなく、西洋人はみんなそういうこ
とを言っている。E・レヴィナスは、「他者は、神のように絶対的な畏敬の
対象であると同時に、救いの手を差し伸べずにいられない迷える子羊でもあ
る」というようなことを言っている。そんなおためごかしで気取って見せて
も、言ってることは柄谷氏と同じだ。それは、絶対的な違いではない。
184考える名無しさん:2009/01/30(金) 18:56:44 0
>>183
これ誰のコピペ?
どうせ内田樹かなんか?
185日本史の構造:2009/01/30(金) 19:10:37 0
186考える名無しさん:2009/01/30(金) 19:14:03 0
内田批判のつもりかw
俺から見れば同類だな
187「高卒で大学院受かるのか」 桑田合格で早大に質問相次ぐ:2009/01/30(金) 20:58:11 0
元巨人の桑田さんや競艇選手が、高卒の学歴で早大大学院に合格したことが話題になっている。
その反響で、同大には、「入学できる方法を教えて」といった質問が相次いでいるというのだ。
一方で、大学の価値否定という批判の声も。どうして合格できるのか。

「経験や論文などの課題、面接などを勘案」
「入学の仕方を教えてほしい」
「どういう場合に受験が認められるのか」

早大大学院のスポーツ科学研究科への挑戦を表明していた桑田真澄さん(40)が2009年1月28日、
修士課程1年制の合格者24人の中に入った。同大広報課によると、高卒の学歴での挑戦が報じられた
ころから、こうした問い合わせが相次いでいるというのだ。

今回の同研究科入試では、競艇のトップレーサーとして活躍中の江口晃生さん(43)も、高卒の学歴で
受験して合格。桑田さんとトップスポーツマネジメントコースのクラスメートになることになった。
いずれにせよ、高卒で大学院に合格したと報じられるのは、極めて珍しいことだ。

文部科学省の大学振興課によると、高卒の学歴では「基本的には、入学資格はない」。とはいえ、
学校教育法の施行規則で、大学による個別入学資格審査にパスした人も大学院の受験資格があると
定められている。早大に限らず、どこの大学でも「高卒大学院生」がいてもおかしくないわけだ。

では、どんな人なら合格できるのか。

文科省では、「個々の大学が、大学卒と同等以上の学力があると認めた場合です。通常の大学院入試
より厳しくなります」と説明する。ただ、その学力をどのように量るのかについては、定量的な基準はなく、
個々の大学の審査によるという。
早大においては、高卒での出願資格について、「これまでの経験や論文などの課題、面接などを勘案して、
大卒相当の学力かどうかを決めます。個人によって経歴はまちまちなので、一つの尺度だけで量ることは
ありません」(広報課)としている。
188考える名無しさん:2009/01/30(金) 20:58:47 0
「大学教育の価値そのものを否定する行為じゃないのだろうか」

早大のスポーツ科学研究科では、出願資格として、さらに3つの条件がある。
日本代表などのトップレベルの実績3年以上、スポーツビジネス関連企業などで通算5年以上の実務経験、
弁護士などの資格といったものだ。早大広報課では、「一般の受験とは違うコース」と説明している。

早大によると、こうした条件下で、高卒の企業経営者なども過去に合格しているという。

ただ、出願資格をクリアし、さらに入試にも合格しなければならないだけに、
一般の人が高卒の学歴で合格するのは相当大変そうだ。

野球界で経験豊かな桑田真澄さんも、合格した早大には結局行かずプロ入りしただけに、
学力面で四苦八苦したらしい。スポーツ紙などによると、入試面接では高度に専門的な質問が出て、
受け答えが「しどろもどろになった」という。「手応えがなかった」「自信なくした」などの発言を連発し、
合格について、「レフトフライが、風が吹いてホームランになった」と表現している。

ミクシィの日記を見ると、桑田さんの合格には、「頑張って入ったのだと信じます」と祝福する書き込みは多い。
一方で、大学で学んでいないだけに、不思議がる声も出ている。

中には、「結果はどうだったかわからないけど元プロ野球選手だから合格させただけのようにしか思えない」
「自分たちがやっている大学教育の価値そのものを否定する行為じゃないのだろうか」などと、
高卒で合格させる選考のあり方に疑問の目を向ける書き込みもあった。

これに対し、早大の広報課では、「世間的に有名だからいいわけではありません。
(桑田さんらの合格は)あらかじめ決まっていたわけではなく、厳正に選考した結果です。
高卒で入学させたからといって、大学教育のレベルが落ちるということもありません。
入った後に、どんな研究をするかということの方が大事だからです」と理解を求める。
文科省大学振興課でも、「高卒の学歴で入学させたからと言って、
大学教育の質が下がるとは考えていない」と話している。
189考える名無しさん:2009/01/30(金) 20:59:16 0
いや円天理論って面白いな
貨幣の独占発行権に挑戦するっていう国家の震央を衝いたつもりで
得意になっていたら詐欺師の商売ネタ同様だったとは
190考える名無しさん:2009/01/30(金) 21:22:27 0
だからそれがNAMだったんですってw
191考える名無しさん:2009/01/31(土) 00:01:45 0
攝津正も次は円天研究会に入ったらけっこう出世できると思うよ
192考える名無しさん:2009/01/31(土) 08:42:52 0
 二十四日、新宿の朝日カルチャーセンターで〈「権力」について〉というタイト
ルで柄谷行人氏と高澤秀次氏の対談が行われた。風邪による体調不良と時間のやり
くりに失敗したため参加できなかったのだが、参加した長池講義の世話人Mさんか
らお聞きしたところによると、当日は予告されていた演題とは異なる様相になった
ようだ。柄谷氏が新著『世界史の構造』(英文版『世界共和国へ』)の構想につい
て一気に二時間語りつづけたという印象をMさんは持たれたそうで、定住革命、国
家の発生等々といったテーマに関して、ほとんど高澤氏の方は聞き役に終始する展
開だったらしい。十一月の第三回目の「長池講義」の時、あたかもマグマが活性化
してきた火山のごとき印象を受けたが、『トランスクリティーク』から十年を経て
今また大著が出現しようとしているのだ。
193考える名無しさん:2009/01/31(土) 08:51:13 0
もうゴローにはほんと人間やめてほしい
194考える名無しさん:2009/01/31(土) 08:54:33 0
ベンヤミン(『暴力批判論』)によると、「暴力」には「神話的暴力」と「神的暴力」がある。前者は、共同体が法を維持するために行使する権力を指し、後者は、共同体によって強制された法を解体し、国家の廃棄を目指す独自の力を意味する。
195考える名無しさん:2009/01/31(土) 13:02:11 0
ヒント:通貨名
196考える名無しさん:2009/02/01(日) 00:32:45 0
> 十一月の第三回目の「長池講義」の時、あたかもマグマが活性化
> してきた火山のごとき印象を受けたが、『トランスクリティーク』から十年を経て
> 今また大著が出現しようとしているのだ。


こういう表現を恥かしげもなく連発してしまう
醜さについて、ゴロー本人はいつ気づくのだろうか?
永遠に気づかないのだろうか

「NAMの失敗」というとき、こういう類の人間が入口でフロントのところに居座ってしまったことの
臭いのきつさにあったんだということ
それが今となって振り返り、かつての元ナチたちが反省しなければならない条件でしょ
197考える名無しさん:2009/02/01(日) 08:03:09 0
浅田彰氏

『構造と力』以降、日本の知性を代表する浅田氏。この日も、固有名とそのエピソードを紹介しつつ、
軽やかに論点を切っていく。まずはじめに1975年頃の状況を述べ、「ツリーからリゾームへ」という構図
は基本的に変わってないと主張。たとえば、ブログ(や掲示板)にレスが付くこと自体が(文章の中身より)
重要だといった、コミュニケーション指向のメディア環境については、マクルーハンの「メディアは(が)
メッセージだ」が言い当てていたという。

また、「地球村」という観点も同様で、グローバルなビレッジではなくローカルなビレッジだという違い
があるものの、「シティ」ではなく「ビレッジ」だという発想は時代を先取りしていたとも指摘する。
これに対して東氏は、認識を共有しつつも、「これからなにをすればいいのか」が重要だと発言。
浅田氏・東氏両名が発言権を奪い合う場面では、会場を沸かせた。

結局、浅田氏が発言することになって、磯崎氏のポジションについて次のように解説した。
自然発生的に成長するメタボリズム的なモデルに対して、磯崎氏は一種ポストメタボリズム的な立場
にいたという。そこでは、仮の完成でもあり廃墟=死でもある「切断」によって、建築屋=破壊屋である
ような建築家が、匿名的かつ単独的に成立する。

発表で言及されたコールハースについては、「自生的秩序」よりも、グリッドが外から与えられている
ことによって、個々の部屋でバラバラな活動が可能になるという、「寄生的無秩序」と捉えるべきと違和感
を示した。また、個々の建築のレベルとそれを包括する都市のレベルとの視点の混在を指摘した。

ネットの可能性については、ドクサをパラドクサに追い詰め、エピステーメーに導くのが哲学だが、
検索エンジンにはその発展の契機がないという。さらに、オバマ大統領が誕生したのはすばらしいが、
Webサービス「Facebook」による、ボナパルティズムを危惧した。そのように、エピステーメーなきままの、
「ドクサ」の「ハイパードクサ」化という問題点を提起したが、最後には、ダメな日本のネットもそのダメさゆえに
(ボナパルティズムよりは)よい、という共感も示した。
198考える名無しさん:2009/02/01(日) 08:05:34 0
宮台真司氏

ロビイングなどを通じて社会的影響力を持った社会学者として、現実社会との接点を重視する宮台氏は、
以前に開かれた東氏とのシンポジウムで、すべてをアーキテクチャーに任せれば上手くいくというような
楽観的立場に対して、「誰が設計者になるのか」という疑問を投げかける。そのように、官僚などエリートが
政治を動かすという現実を踏まえつつ、この日もどちらかというと設計主義的なポジションに立った。

はじめに、「自生的秩序」について、ハイエクは設計を否定したわけではないと、宮台氏は主張する。
設計ではなく、設計に対するある種の態度を否定した。再配分など社会福祉的な設計には否定的で、
秩序自体について善悪の判断はできず、その秩序が人々のどういう行為を可能・不可能にするかに
注目すべきだという。

また建築に関して、ポストモダン建築の周辺が売買春の待ち合わせ場所になっていることを発見して
軽い驚きを感じた同氏は、アーキテクチャーが設計された意図と必ずズレが生じることを指摘。
社会の分断が進んだり共通のプラットフォームが失われて、ズレはさらに大きくなっているという。

この問題を学問的な視点から見て、ウルリッヒ・ベックの「リスク社会」論を提示。それによると、
現代の社会はベイズ統計的に処理できない、予測不能・計測不能・収拾不能なリスクを抱えているという。
原子力や遺伝子工学などについては、現在の社会はすでにそれを前提に回っている。

しかもこのような破壊的なリスクは、金融工学についてもあてはまり、無から有を産み出す「証券化」によって
制御し、金融を循環しやすくすればするほど、むしろ制御不可能なリスクが高まるという逆説的な構造がある。
こうした自動的な生成だけでは破綻をきたすという論点によって、アーキテクチャー論(とコミュニケーション論)
に対して、「空回り」「浮き足立つ」と批判した。
199考える名無しさん:2009/02/01(日) 08:06:12 0
現在のWeb環境ではすべて(テキスト)ログが残せるという論点に対しては、映画『メメント』の
「前向性記憶障害」(古いことは覚えているが、新しいことは覚えられない)をたとえに、不十分な点を指摘。
ログが残っていても、結局のところ文脈が分からなければ解読できない。それが官僚の判断ミスなど
現在の政治状況にも現れているという。

終了間際に、実は「ニコニコ動画」ユーザーであることを告白。
そして、合成音声ソフト「初音ミク」で制作された動画を見ており、
日本の伝統の歌謡曲が「初音ミク」で残るといった話をした。
一種の終盤でのどんでん返しを東氏が指摘すると、「僕は何でも言うんです」と応じて、会場を和ませた。
200日本近代文学の起源:2009/02/01(日) 21:52:11 0
彼[正岡子規]は、ノートをもって野外に出、俳句というかたちで「写生」するこ
とを実行し提唱した。このとき、彼は、俳句における伝統的な主題をすてた。「写
生」とは、それまでは詩の主題となりえなかったものを主題とすることなのである。
[……]「描写」とは、たんに外界を描くということとは異質ななにかだった。
「外界」そのものが見出されねばならなかったからである。
201考える名無しさん:2009/02/01(日) 22:02:16 0
6. 柄谷行人『内省と遡行』,講談社学術文庫,1988.
知のシステムを形式化した果てに内破させる極限的な思考実験──『探究』への転回を私たちは「悲劇」として読んだ.
202考える名無しさん:2009/02/02(月) 01:59:06 0
ふう。先週でやっと大学の講義終了。これから、期末試験の採点作業だよ。
大学教員ってのも、いざなってみると疲れることばっか。
まあ、時給850円で死ぬほどつまらない仕事を毎日やってるゴミどもに比べたら、
まだ幸せな方だと思わないといけないが。
203考える名無しさん:2009/02/02(月) 08:58:00 0
ttp://coleopteran.seesaa.net/article/113529010.html
ようやくこの問題を書いてくれるブロガーが現れた
あとは金光翔(本丸が柄谷であることにはまだ触れてないが)みたいに、
(元)柄谷ファンと吉本フォロワーで保守に行ったやつとの親和性も絡めて欲しい
204考える名無しさん:2009/02/02(月) 18:00:24 0
その理由は、柄谷行人以降に書かれている多くの評論が、じつはぼくが「前
期/後期モデル」と呼ぶある単一のフォーマットに則って書かれているから
です。

それはこのようなかたちをしています。批評の対象となるのがXという作家あ
るいは思想家だとしましょう。すると、そのフォーマットに則ると、つぎの
ような批評が書かれます。「Xには前期と後期がある。前期XはAをテーマにし
ている。そして後期Xは一般にはダメだと言われる。しかしじつは、後期XはA
を突き詰めたがゆえに、むしろ困難Bに立ち向かっているのだ。ではそのBは
なにか。ぼくたちもまたそこでXと同じ困難に直面せざるをえない」云々。こ
こでのポイントは、作家のなかに「困難」を見つけ、それと書き手が共振す
ること。そしてその「困難」を見つけるために、作家のなかに前期と後期と
いう(名指しはなんでもいいのですが)、一種の切断線を導入することです。このふたつができれば、批評の90%は完成したと言っていい。

実際、柄谷行人以降、あるいは批評空間以降の批評言語に親しんでいるひと
であれば、じつに多くの書き手が、無意識のあいだにこのようなレトリック
に絡め取られていることがわかると思います。というか、柄谷さんがこのフ
ォーマットの創始者です。Xに、ウィトゲンシュタイン、カント、マルクス、
フロイト、なんでも挿入してみてください。『探究』はその点から見ると、
ミニマリズムのような反復の本です。

205考える名無しさん:2009/02/02(月) 18:02:16 O
>>202
頑張れよ!人生しんどくても生きていかなきゃな。
俺は中卒でプレカリアートだけど毎日楽しいよ。
嫌なこともいくらでもあるがな。自分の人生に慣れりゃ何でもできるさ
206考える名無しさん:2009/02/02(月) 18:10:56 0
 湾岸戦争が起きたとき、柄谷行人は小説家なんかにたくさん手紙を書いて、
その内容は「海の向こうで戦争が起こっている。我々はここで何か話しあお
うじゃないか。それは最低のことより少しだけマシな行為なのだ」というも
ので、高橋源一郎は「柄谷行人はなんでこんな馬鹿なことを言うんだろう。
すごく奇妙だ。その奇妙さに惹かれるから行ってみよう」とお思いになった。
もちろん、彼らのことを非難する人もいて、「あんたたちはただ座って話し
ているだけじゃないか。私は一市民として戦争反対のデモに行く」とおっし
ゃってデモに行く人もいた、どちらが正しいのか、あたしにはわからない。
でも、当時の湾岸戦争にたいして小説家たちが感じたことは、ひょっとした
ら、今の社会や政治にたいしてあたしが感じていることと、とても近いんじ
ゃないかと思う、もう、社会や政治が海の向こう側にないなんて、誰に言う
ことができるだろう。
207考える名無しさん:2009/02/02(月) 21:42:34 0
ANTINOMIE展@GALLERY OBJECTIVE CORRELATIVE(近畿大学四谷ギャラリー 2003年)
http://correlative.org/exhibition/antinomie/

http://correlative.org/exhibition/antinomie/list.html

柄谷行人さんによるカントの朗読を聴くこともできます。

オープニングイベントには浅田彰さんも参加したようです(http://www.kindai.ac.jp/news_event/2005/11/21.html)。



◇ 「ANTINOMIE展」カタログ / antinomie展 カタログ完全再録

http://correlative.org/publishing/antinomie.html

http://correlative.org/publishing/annual01.html
208考える名無しさん:2009/02/03(火) 00:20:36 0
やっぱアンチノミー、けっこう重要だよね

男女関係も



by 男女間の友情
209考える名無しさん:2009/02/03(火) 13:47:19 0
  (^o^) ユウジョウセイリツ
(((( (ヽヽ))))
    >_| ̄|(^o^)
210天皇化する柳生博:2009/02/03(火) 14:22:45 0
Ph.D=Perfect Head Damage
211考える名無しさん:2009/02/03(火) 17:01:57 0
馬克思をナメンナヨ
212考える名無しさん:2009/02/03(火) 19:27:54 0
google earthの調子はどうよ?
213「すげーと思った」ホリエモン絶賛のAVがバカ売れ:2009/02/03(火) 22:44:37 0
あの有名ドラマにも出演

あのホリエモン(堀江貴文元ライブドア社長)がブログで大絶賛したアダルトDVDが、
空前の売り上げを記録している。発売前にサンプル動画を見たホリエモンがブログに紹介文を書いたところ、
発売直後から大ヒット。各AVランキングサイトで連続1位を記録中というのだ。
ホリエモンの“AV評論家”デビューも近い!?

【ブログに紹介文】
“ホリエモンブログ”で大ブレークしたのは、先月22日に発売された原紗央莉(21)のAVデビュー作
「芸能人原紗央莉 奇跡のAVデビュー」(SOD、2980円)。

原はドイツクオーターの色白美人で、2001年、中学2年の時に芸能界デビュー。
高校3年の時には「週刊朝日」の表紙にも登場するなど清純派美少女タレント兼モデルとして活躍した。
高校卒業と同時に2年間活動を休止したが、昨年復帰。ドラマ「ヤンキー母校に帰る」
「特命係長・只野仁」などに出演したほか、165センチ・85・61・85(Eカップ)のボディーを武器に
グラビアにも登場。

【雪肌Eカップ】
ところが、人気上昇中の昨年11月、成人雑誌で突然AVデビューを宣言。
ファンが騒然となるなか、なぜかホリエモンも“参戦”し、先月12日、サンプル動画の感想をブログに
書き記した。

≪原紗央莉は相当の美形だ。売り方は色々あるんだろうけど、少女時代にちょっとした芸能活動
やっただけで、いきなりAVデビューってのはすげーと思った。サンプル動画ちょっとだけみたけど、
普通にやっちゃってるよ≫

これがAVマニア以外の関心を呼び、大手通販サイト「アマゾン」「DMM.com」の各アダルトDVDランキング
で連続1位を記録し、一時は品切れの人気に。“ホリエモン評”の通り、DVDジャケットの超美形からは
想像もつかない過激な内容がマニアにも評価され、AV界の話題を独占している。

勢いに乗り、今月19日には第2弾を発売。すでに第3弾の制作まで決定しているという。
同時に、“AV評論家”ホリエモンは、各AVレーベルも無視できない存在となっている。
214竹田の子守唄 Soul Flower Mononoke Summit:2009/02/03(火) 23:42:39 0
http://jp.youtube.com/watch?v=1-6F2sxaQVU

守りもいやがる 盆から先にゃ
雪もちらつくし 子も泣くし
盆がきたとて なにうれしかろ
帷子(かたびら)はなし 帯はなし
この子よう泣く 守りをばいじる
守りも一日 やせるやら
はよもいきたや この在所(ざいしょ)超えて
むこうに見えるは 親のうち
215考える名無しさん:2009/02/03(火) 23:44:13 0
竹田の子守唄

竹田の子守歌(たけだ-こもりうた)とは現在の大阪府、京都府に被差別部落された民謡、
およびそれを元にしたポピュラー音楽の歌曲である。日本のフォーク、ロック歌手たちによって
数多く演奏されている。

この曲は京都、大阪の複数の被差別部落に伝わる守り子歌(子守の仕事をしている子供の労働歌)である。
この民謡・歌曲が注目されたきっかけは1969年にフォークグループの「赤い鳥」が演奏したことである。
しかし、そもそもは住井すゑの『橋のない川』が舞台化される際、
音楽担当であった尾上和彦が被差別部落の一つである京都の竹田地区で採集した民謡を
編曲して使ったもので、それが竹田地区の部落解放同盟の合唱団のレパートリーとなり、
フォーク歌手たちにも広まったと考えられている。尾上和彦が採集したのがたまたま竹田地区
であったので、「竹田の子守唄」とされた。それ以前は題名がついてなかった。

後に「赤い鳥」がこの楽曲を1971年にシングル・カットして3年間でミリオンセラーとするが、
被差別部落絡みの楽曲であった為に日本の放送局はこの楽曲を放送したがらなくなり、
いわゆる「放送禁止歌」(封印作品)として長い間封印されることになった。
1990年代に封印は緩和され、赤い鳥の解散後に結成された紙ふうせんを始め、
多くの歌手によってカヴァーされている。ちなみにB面曲は『翼をください』である。
216考える名無しさん:2009/02/04(水) 19:12:18 0
けっこう けっこう けっこう仮面
217末路だなw:2009/02/04(水) 23:21:20 0
Qの松原 2009/02/04 22:08
死にたいです、硫化水素セットも購入しました。
死にたい原因は、1000万(?)近くお金を貸した友人に、会いたいこと
(調停をして友人は、お金は貰ったものだと言いました。親も友人に会うことに猛烈に反対しています)
次に郵便局の仕事が辛いこと。QやNAMが停滞したり無くなったことです。
攝津さんが死にたくなった時は一緒に心中しますか(^^)

femmelets 2009/02/04 22:35
ちょっと待って。落ち着いてみよう。深く息をして。俺も仕事は辛い。
Q-NAMの崩壊も辛い。貴方と同様だ。だが生きているし、生き続けようと思っている。
辛くなったらデス見沢先生に相談して。死ぬ前に精神科を受診して。お願いです。

femmelets 2009/02/04 22:39
運動はいつでもやり直せる。また一緒に新たなQやNAMを作ろうよ。俺はそのつもりだ。

218考える名無しさん:2009/02/04(水) 23:35:08 0
> femmelets 2009/02/04 22:39
> 運動はいつでもやり直せる。また一緒に新たなQやNAMを作ろうよ。俺はそのつもりだ。


しかしこの人また即座に言うことがコロッと変わるのはなんでなの?

219考える名無しさん:2009/02/05(木) 11:46:31 0
円天波会長ついに逮捕
220考える名無しさん:2009/02/05(木) 20:29:38 0
トランスクリチックの中国訳がたのスミダ

馬同志をダベンナヨ
221考える名無しさん:2009/02/05(木) 21:56:43 0
攝津照子、円天、Q-NAM、
222考える名無しさん:2009/02/05(木) 23:02:45 0
>>218
脳内に生起したことを文字化しないと気が済まないのでなるはやで文字化している。それだけ。
223考える名無しさん:2009/02/05(木) 23:50:15 0
■[性]俺の場合:「気持ち悪い」
何気ない一言が心にグサリ! 異性に言われてショックだった言葉
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=739251&media_id=54
224考える名無しさん:2009/02/06(金) 00:15:44 0
http://www.asahi-net.or.jp/~hh5y-szk/onishi/colum370.htm
 10月17日付『朝日新聞』の「経済危機の行方 世界は」は、「資本主義は本質的に不安定」と題して、
岩井克人(東大経済学部教授)の談話を掲載していた。ここで岩井は、次のように語っている。
「かくも大きな金融恐慌が自分が生きている間に起きたことには驚いた。だが、起きること自体には驚いていない。
私は資本主義というものが本質的にこういう不安定さを持っていると常に考えてきたので、
理論的には予測されたことだったからだ」
「資本主義はなぜ不安定なのか。それは基本的に投機によって成立しているからだ」
「資本主義全体が投機であり、本質的に不安定だと私が考えるのは、実は資本主義を支える貨幣それ自体が
純粋な投機と考えるからだ」
「結局、貨幣の信用は『みんなが貨幣であると思っているから貨幣だ』という
自己循環論法で支えられているに過ぎない」
「【貨幣は経済を効率化したが、貨幣それ自身に本質的な価値はなく】貨幣が支える資本主義において、
新古典派経済学者が説くような効率と安定の共存はあり得ない」
「【サブプライムローンなどの金融商品は】あたかも、人々が最も信用する貨幣のように見えてしまった。
多くの人が信頼するから信頼が生まれるという自己循環論法が、ここにも作用している」
「資本主義は本質的に不安定なものである。ゆえに、新古典派経済学者の言うような、
目標とすべき理想状態はなく、セカンドベストを目指すしかない」
 このような論理展開を追う限り、資本主義の維持発展とは砂上の楼閣――詐術《さじゅつ》的な幻想としか
思われないのだが、岩井の言葉は終盤に至って無理やりに舵を切る。(引用おわり。つづきはリンク先)
225考える名無しさん:2009/02/06(金) 00:20:52 0
円天にせよ、日本銀行券にせよ、原理的にはおもちゃ銀行券と
同型の論理的存立構造であるにはちがいない。
現在の不況、派遣切りを乗り切るに、政府発行の「円天」でいいじゃないか。
数万もの人々が餓死したり無銭飲食してムショ暮らしを狙うくらいなら。
226考える名無しさん:2009/02/06(金) 00:31:00 0
だからそれが今、「政府紙幣」発行するか否かという話になってるんでしょ
あんたもちゃんとニュース見なさいよ
227考える名無しさん:2009/02/06(金) 07:45:45 0
円天の報道を見ていて今やはっきりとわかるのは、
NAMのように、マインドコントロール型=啓蒙運動型の左翼運動は、
絶対に進んだ社会の変革運動には通用しないということだな。
啓蒙を叫べば叫ぶほど、それをいう彼らは、波会長であり、詐欺師であるということにしかないらない。
もちろん波というのは、起源が善意の左翼運動にあるところからヒントを得て詐欺を生んだ人物である。
未来の左翼的なものとは、啓蒙主義とは全く関係ないということを予言していたのは
実はドゥルーズである。
啓蒙を自称するマインドコントロールの体系を何らかの形でつくり、そういう他者との関わり方に依存する人は
結局そうする自己がいかに元から疚しいのかという自己証明に到るしかないような末路を遂げる。
広島松原の最終的な嘆きを見よ。
硫化水素セットがどうせ最後の買い物だよ。
それだってQでも他の地域通貨でも買えなかったんだろう。
それはもうQの段階からNAMの段階から、
何かの詐欺的な原動力によって突き動かされていた運動体だったということでしょう。
しょせん松原と同じようなものは、いまだに柄谷の追っかけ言動やってるネット上の
元NAM何人かも当てはまる。ただ症状が松原や攝津のように顕在になってないだけだ。
228考える名無しさん:2009/02/06(金) 07:53:43 0
> 啓蒙を自称するマインドコントロールの体系を何らかの形でつくり、そういう他者との関わり方に依存する人は
> 結局そうする自己がいかに元から疚しいのかという自己証明に到るしかないような末路を遂げる。
> 広島松原の最終的な嘆きを見よ。

要するに柄谷のことですね。
229考える名無しさん:2009/02/06(金) 08:00:24 0
> それはもうQの段階からNAMの段階から、
> 何かの詐欺的な原動力によって突き動かされていた運動体だったということでしょう。

ここで「何かの詐欺的」という言い方がもし言い過ぎなら、「欺瞞的な」といいかえる。

(かつて真面目にQとNAMに関わってしまった元共犯者たちのために)
230考える名無しさん:2009/02/06(金) 08:13:49 0
例えば、NAMとQの問題を「Q-NAM」と順序の上下関係を入れ替えて言ってやったところで
そのような物言いは何の意味も為さない。
ただの自己欺瞞者たちの詭弁なのだということに気づくべきである。
最後までQの妄想に食らい付いていたやつらもそうであり、
(攝津のような)横に吸い付いては消えたりしていたお調子者の同伴者にしてもそうである。
少なくとも世間の人々は、それが何を言ってるのかを全く理解しないであろうし
また理解される必然性もない。
ただ柄谷行人とNAMという意味の不明ななんかやばそうな人たちのやった
新左翼にも似たような感じの事件、といったイメージの随伴物として、そこに出てくる
すべての記号の意味を解釈するのみである。
そして実際それ以上の意味もないよ。
231ブログ名  円 天 /波 和二:2009/02/06(金) 08:38:51 0
ブログ名
円 天 /波 和二
http://enten.at.webry.info/





ブログ本
『円天enten/
波 和二ブログ集
〜第1部』
■申込書ダウンロード■
代金は、銀行口座振込、または、代金引換払い(現金代引)、からお選びいただけます。
(3〜7日ぐらいでお届けできます)
232考える名無しさん:2009/02/06(金) 11:46:41 0
円天の凄いところは、実は会員の大半は被害者意識がないところ
だから被害者届けも会員数の割合からすると少ない。
233考える名無しさん:2009/02/06(金) 11:50:35 0
すげー昔の千石イエスみたいな?
234考える名無しさん:2009/02/06(金) 11:59:46 0
摂津が報われたとしてもせいぜい波会長の二番煎じみたいなもんだろう
235考える名無しさん:2009/02/06(金) 18:30:55 0
カラタ兄さんもニンキーナイネー
B-karataniにも載ってない論文掲載の雑誌うれないもん
236考える名無しさん:2009/02/07(土) 01:30:54 0
NAM知識人は帰れる日常(大学・文壇)があるからいいけど
追随者は職歴も技術も無い一労働者として世間に放り出される
237考える名無しさん:2009/02/07(土) 02:22:24 0
NAMとQが普遍性だとかいったのは
最初にどこのどいつですか?
238考える名無しさん:2009/02/07(土) 03:04:10 0
柄谷個別性
NAM普遍性
Q特殊性
239考える名無しさん:2009/02/07(土) 03:16:40 0
山下範久です
240考える名無しさん:2009/02/07(土) 03:24:32 0
>>206
GJ!!

純粋理性のアンチノミー 先験的理念第一の自己矛盾<量>
http://correlative.org/exhibition/antinomie/kant1.html
正命題               | 反対命題
世界は時間的な始まりをもち、    | 世界は時間的な始まりをもたないし、
また空間的にも限界を有する。    | また空間的にも限界をもたない、
                  | 即ち世界は時間的にも空間的にも無限である。

純粋理性のアンチノミー 先験的理念第二の自己矛盾<質>
http://correlative.org/exhibition/antinomie/kant2.html
正命題               | 反対命題
世界においては、合成された実体は  | 世界におけるいかなる合成物も
すべて単純な部分から成っている、  | 単純な部分から成るものではない、
また世界には単純なものか、     | また世界には、
さもなければ単純なものから成る   | およそ単純なものはまったく実在しない。
合成物しか実在しない。       |
241考える名無しさん:2009/02/07(土) 03:25:24 0
>>206
>>239

純粋理性のアンチノミー 先験的理念第三の自己矛盾<関係>
http://correlative.org/exhibition/antinomie/kant3.html
正命題               | 反対命題
自然法則に従う原因性は、      | およそ自由というものは存しない、
世界の現象がすべてそれから     | 世界における一切のものは
導来せられ得る唯一の原因性ではない。| 自然法則によってのみ生起する。
現象を説明するためには、      |
そのほかになお自由による      |
原因性をも想定する必要がある。   |


純粋理性のアンチノミー 先験的理念第四の自己矛盾<様相>
http://correlative.org/exhibition/antinomie/kant4.html
正命題               | 反対命題
世界には、             | およそ絶対に必然的な
世界の部分としてかさもなければ   | 存在者などというものは、
世界の原因として、         | 世界のうちにも世界のそとにも、
絶対に必然的な存在者であるような  | 世界の原因として
何か或るものが実在する。      | 実在するものではない。

242考える名無しさん:2009/02/07(土) 04:19:21 0
政府紙幣は5−6年前から、スティグリッツらが主張しているもので、
財務省でも講演していたな。榊原英資もそういう論考書いたよ。
自民党の研究会もそのころかたあったはず。
ただTVでふつーに政府紙幣とかなんとか、いわれ始めたのは驚いたな。
243考える名無しさん:2009/02/07(土) 04:59:58 0
最近、資本主義けっこうやばいけど、柄谷元気になって生産性あがったりしてる?
244考える名無しさん:2009/02/07(土) 05:21:09 0
柄谷は全然関係ねえだろうw
245考える名無しさん:2009/02/07(土) 10:59:35 0
今、柄谷に必要なのはすべてのNAM会員に向けて謝罪することである
246考える名無しさん:2009/02/07(土) 14:57:21 O
今更謝られてもなあ
247考える名無しさん:2009/02/07(土) 15:01:05 0
文芸批評家なんて、無責任がとりえなんだから、この資本主義の危機に
際し、もっと面白いこと書いたりやったりすればいいのに。
248考える名無しさん:2009/02/07(土) 22:07:54 0
山下範久です
249考える名無しさん:2009/02/08(日) 00:06:44 0
実態としては、円天にも劣っていたNAM(笑)
250考える名無しさん:2009/02/08(日) 04:20:21 0
円天と違って、NAMの上層部は知能の低いのが多かったからな。
251考える名無しさん:2009/02/08(日) 05:03:05 0
だからちゃんと謝罪すべしなんだよ
252考える名無しさん:2009/02/08(日) 07:21:05 0
あばばばばばば
 \ ̄\                 / ̄/
/l \  \              /  / lヽ 
| ヽ ヽ   |             |  /  / |
\ ` ‐ヽ  ヽ  ё    ё  /  / ‐  /
  \ __ l  |  ||\__| |\  l __ /
     \  \ /   \   \\      カニこうせん発射!!
      /\|   人_\人  |/\    
    //\|    |∪| \  |/\\   
    //\|    ヽノ   \|/\\\    
    /   /\_____/\   \ \
        / __     /´>  )\     \
        (___)   / (_/  \     \
         |       /         \     \
         |  /\ \          \     \
         | /    )  )           \     \
         ∪    (  \            \     \、;
               \_)             ,\;’ ,;'~ ~  "、,・
                            ・-;          ;, ,
253考える名無しさん:2009/02/08(日) 08:21:23 0
■[俺]自称ファシストの外山恒一が 06:46
自称ファシストの外山恒一が俺を小馬鹿にしてるらしい。

http://d.hatena.ne.jp/femmelets/comment?date=20090201#c
外山恒一さんが「攝津正君はしょーもない人」と発言していましたよ。
http://ameblo.jp/toyamakoichi/entry-10198234072.html
外山の動画は攝津さんを、批判しているのでなく(相手にされていません)、
F労を貶めるために、この団体にはあの攝津さんもいたんだぞ、という論旨でした。

労組を貶めるために俺が利用されるんなら労組を離れたほうがいいのでは、とも思ってる。
254考える名無しさん:2009/02/08(日) 10:30:01 0
波会長の何がすごいかっつーと、あのおっさん70過ぎてても
高級女性コンパニオンをホテルに連れてっては一晩に30万女に渡してたらしいぞ
髪の毛に白髪なんかないもんな
どっからあの精力わいてくるんじゃい?
255考える名無しさん:2009/02/08(日) 12:07:33 0
>■[ニュース]ああ 10:35
「鬱病」偽り傷病手当5500万円詐取 各地に“ニセ社員” マニュアル、実技も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090208-00000068-san-soci
こういう輩が多いからホンモノが苦労するんだ!


 これはどう見ても、攝津本人の自己言及としか思えないんだがw
256考える名無しさん:2009/02/08(日) 12:41:45 0
政府紙幣はマリファナと同じという説が、早くも出ている
257考える名無しさん:2009/02/08(日) 12:46:05 0
政府紙幣は円天と同じだという説も出ている
258考える名無しさん:2009/02/08(日) 16:39:48 0
>>254
人生が楽しすぎる人はそんなもんだよ
例えばあなたが国際的に評価された哲学者で
国内のみならず海外からも講演、執筆の依頼が引きも切らない人に
生まれてたら70すぎても波会長みたいに精力わいてくるはず
259考える名無しさん:2009/02/08(日) 17:39:28 O
髪を染めてるか鬘なだけw
260考える名無しさん:2009/02/08(日) 19:20:09 0
2)その批評、つまり純文学について純文学のなかで提供されるメタ言説
は、批評家の価値観の露呈という点で、いまや小説よりはるかに私小説的
である。批評家柄谷行人ですら私的な価値観を露呈し、小説よりはるかに
私小説的である。彼の言説は、いまや人格に還元して読まれている。
261考える名無しさん:2009/02/08(日) 19:22:11 0
柄谷行人ほかの 『NAM生成』(2001.) を読めば、伝統的な社会、特に家族
の中での介護を例として、「賃労働じゃない労働の対価」(村上龍) として
地域通貨を考えていたことが判る。柄谷らが、これに資本制外の運動として
の可能性を見ていたことが知れるが、むしろ逆に行政をかませることで、資
本の循環を生み出したほうがよい。
 さらに、将来的な見通しとして、こうした形で発行する 「紙幣」 の上限
を、市民が負担できる債券の額とすれば、公共投資において身のたけレヴェ
ルの経済が実現できると考えられる。》
このサイトはーhttp://www.eonet.ne.jp/~shousei/alice/utashinai.html
262考える名無しさん:2009/02/08(日) 19:23:05 0
パレスチナを描かないことが、「自由と自律を剥奪された人々」を描かない
ことではない。それが村上春樹がアジアやロシアでも読まれるグローバルな
世界文学であることの意味であり、同時に柄谷行人らが批判し『近代文学の
終わり』と指摘した現象でもあります。場所の固有性に規定されるのが近代
文学であるからです。

263考える名無しさん:2009/02/08(日) 19:24:41 0
学生の頃、柄谷行人の『意味という病』という本をぞくぞくしながら読んだことを思い出します。ふふふ。
 人が生きることそのものが、ひとつの病である。
 なんだか、元気が出てきました。
264批評の書き方 実践編:2009/02/09(月) 09:20:13 0
ところで、そこで言ったことですけど、ぼくは基本的に、あるタイプの文芸評論はだれにでも簡単に書ける、
と思っています。だからこそ、そんな講義も引き受けたわけです。

その理由は、柄谷行人以降に書かれている多くの評論が、じつはぼくが「前期/後期モデル」と呼ぶ
ある単一のフォーマットに則って書かれているからです。
それはこのようなかたちをしています。批評の対象となるのがXという作家あるいは思想家だとしましょう。
すると、そのフォーマットに則ると、つぎのような批評が書かれます。

「Xには前期と後期がある。前期XはAをテーマにしている。そして後期Xは一般にはダメだと言われる。
しかしじつは、後期XはAを突き詰めたがゆえに、むしろ困難Bに立ち向かっているのだ。
ではそのBはなにか。ぼくたちもまたそこでXと同じ困難に直面せざるをえない」云々。

ここでのポイントは、作家のなかに「困難」を見つけ、それと書き手が共振すること。
265考える名無しさん:2009/02/09(月) 09:21:49 0
実際、柄谷行人以降、あるいは批評空間以降の批評言語に親しんでいるひとであれば、
じつに多くの書き手が、無意識のあいだにこのようなレトリックに絡め取られていることがわかると思います。
というか、柄谷さんがこのフォーマットの創始者です。
Xに、ウィトゲンシュタイン、カント、マルクス、フロイト、なんでも挿入してみてください。
『探究』はその点から見ると、ミニマリズムのような反復の本です。

このフォーマットをどのように利用すると「深そう」に見えるのか、
そしてどのようにまわりに装飾を張り巡らせるか(たとえば政治性があるかのように見せかけるか)、
そこらへんのテクニックについては、朝カルの講義で言いました。
だから繰り返しませんが、いずれにせよ、ぼくはつねに思うのですけど、批評家志望のひとはまず
このフォーマットを頭に叩き込めば、驚くほど簡単に「批評らしきもの」が書けるはずなのです。
いや、実際にそうです、実例がぼくです。20歳代前半のぼくはまさにそのようにして書いていました。

しかし同時に、だからこそ思うのですが、このフォーマットは、あまりに強い批評生成力をもっているがゆえに、
むしろ使うべきではないといまのぼくは考えています。じつのところ、『存在論的、郵便的』というのは、
ぼくがこのフォーマットから逃れるために記したような書物です。
「前期デリダは脱構築を主題としている。後期デリダはダメだと言われる。
しかしじつは、後期デリダは、脱構築を突き詰めたがゆえに、むしろ奇妙なテクストを書くようになったのだ」云々。

それはまさに前期/後期モデルです。だからこそぼくは、その本当は名指しえない実践を、
あえて「郵便的」と名指し、語り続けることで、「困難」との共振に帰着してしまう柄谷さん的な隘路から
逃れようとしたのでした。

そしてその「困難」を見つけるために、作家のなかに前期と後期という(名指しはなんでもいいのですが)、
一種の切断線を導入することです。このふたつができれば、批評の90%は完成したと言っていい。
266考える名無しさん:2009/02/09(月) 09:38:42 0
柄谷行人のフォーマット、どうやらバレバレになってきましたね
267考える名無しさん:2009/02/09(月) 09:39:42 0
面白い。    批評の種明かし
268考える名無しさん:2009/02/09(月) 10:00:11 O
あずまんは底が浅いなあ
柄谷以前の批評を読んでないのか

柄谷の漱石批評はどうなのか


まああずまん以降のブログ批評ごっこが、
この程度のフォーマットだけで書かれ回収できるというなら当たりかもw
269考える名無しさん:2009/02/09(月) 11:17:47 0
> 「困難」との共振に帰着してしまう柄谷さん的な隘路から
> 逃れようとしたのでした。


この、「困難」には共振すべきではないというところが、すごく正しいと思う。
270考える名無しさん:2009/02/09(月) 11:26:02 0
でも東自身の批評もそういうタイプ
271考える名無しさん:2009/02/09(月) 11:28:36 O
こんなんでええんか?
272考える名無しさん:2009/02/09(月) 11:36:26 0
困難に共鳴したところで特に意味はないんだよ
そこに問題があったというところだけ確認されればよい
それじゃあ探究期の柄谷は自分を乗り越えるために、NAMをやった
故にNAMにはやっぱり、そこに言い様のない必然性があったのだという物語に絡め取られてしまう
(まさに否定進学!)
しかし現実には、そこに必然性なんてないんだよ
本当に社会運動をやりたかったら別のやり方で幾らでもできたはず。
バカ殿意識の自己倒錯をそこで肯定してやる必要は全くないでしょ。
273考える名無しさん:2009/02/09(月) 12:30:20 O
うわああずまんのくちまねだあ
ほんにんやったらばくしゃう
274考える名無しさん:2009/02/09(月) 13:32:43 0
むしろ柄谷文学史にとどまりながら、文章スタイルから逃れただけで柄谷の圏内から出たと勘違いしてしまうのが駄目
本当に文芸評論として先に行きたいなら、こっちこそ捨てなくちゃいけないのに
275考える名無しさん:2009/02/09(月) 13:38:13 0
誰のこと?
あずま?
276考える名無しさん:2009/02/09(月) 13:42:31 0

浅田が柄谷を京都に呼んだときに、ラノベに対象を変えただけの東よりも文学を捨てた
柄谷の方が先に進んでるみたいなことを宣伝文句に書いていたが、柄谷の書いた文学史に従う限りではその通りでしかないと思う

それでも文芸評論を続けるつもりなら風景と内面だとか文学とナショナリズムみたいな問題設定を捨てるしかない
277考える名無しさん:2009/02/09(月) 13:45:00 0
でもすがみたいな継承よりは東の方がいいんじゃね?
278考える名無しさん:2009/02/09(月) 14:20:24 0
文句あるならお前がやれ、で終了だろ
279考える名無しさん:2009/02/09(月) 15:31:34 O
その通りだがだったらここに来るなで終了でもよい

しかしあれだなあ
あずまん系は何でわざわざ柄谷スレに律義に宣伝に来たがるんだろう
気にしすぎじゃないかなあ
あずまんやそのフォロワは柄谷を異常に意識してるが柄谷は彼らを読みもしないし
存在の対象にもしてないように見える
280考える名無しさん:2009/02/09(月) 15:32:52 0
お前みたいな柄谷読者との緊張関係を意識してんじゃね
281考える名無しさん:2009/02/09(月) 15:44:15 0
>>279
いや俺は駄目なところも含めた柄谷ファンだよ
だいたい東がいったようなことは、すでに福田和也が先に
小林、江藤も含めて彼らの批評は一種の信仰だみたいなことでいってるし
さらに福田は柄谷の文学史まで含めて批判してる
じゃあ福田が対案を出しているかというとそうでもないんだけど

むしろ屈折したファン感情として東やそのフォロワーに対して、お前全然乗り越えてないだろということがいいたい
282考える名無しさん:2009/02/09(月) 15:48:05 0
大塚英志を古典にしてるからまずはそこからだな
283考える名無しさん:2009/02/09(月) 17:04:04 O
>>280
意味がわからんちん

あとラノベって何じゃろ
284サラリーマン川柳:2009/02/09(月) 17:17:02 0
円高を 実感したいが 円がない
285考える名無しさん:2009/02/09(月) 17:27:55 O
俺には金が必要だが金は俺を必要としてない

なんという関係の非対称w
286考える名無しさん:2009/02/09(月) 21:46:38 0
長嶋(天皇制)賛美の日本のプロ野球w

柄谷のすべてがここにある
http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/karatani/011029.html
287考える名無しさん:2009/02/09(月) 22:08:49 O
やっぱり柄谷は面白い
いいねえ

キャンキャン吠えてる子犬とは違うな
288考える名無しさん:2009/02/10(火) 12:59:05 0
>>274-276
たしかにそうだな
柄谷文学史観・文学観に沿うこと自体から離脱すればいいのに
そうしていないのは明らかにおかしい
289考える名無しさん:2009/02/10(火) 13:10:17 0
>>264-268

>「Xには前期と後期がある。前期XはAをテーマにしている。そして後期Xは一般にはダメだと言われる。
>しかしじつは、後期XはAを突き詰めたがゆえに、むしろ困難Bに立ち向かっているのだ。
>ではそのBはなにか。ぼくたちもまたそこでXと同じ困難に直面せざるをえない」

一見鋭いまとめに見えるが、
「通例Aだと見なされるXには、しかしながらBがある」
という、小論文の基本メソッドのパラフレーズに見えるんだが。

この整理だと、柄谷特有の点となると、a.「共振問題」と、
b.思想史上の各哲学者にそれをミニマルに行っていく手法(『探求』)だけになってしまわないか?
後者がなるほど、批評家柄谷をめぐる90年代の認知だっただろう(ex.文庫版の野家の解説)。

共振問題はあたかもこのメソッドゆえに起きたかのように東はとらえているが、
それは文体(初期の福田が指摘したような反復性など)やメソッドによるというのみならず、
単に「学力が低い」人において知識社会学的な現象として起きたんじゃないの?
だって、「通例みなされているA的読解」と「それを超えるB的読解」を、
ろくに主著を読むこともなく柄谷の短文を読むだけで手に入れれるようになってしまうのだから。
そして、柄谷だけを読んでわかったような面をしてる/してたやつらが一杯いたじゃないか。

a.共振問題は、文体やメソッドに基づくというよりも、
ミニマルに、ショートカットとして書いたスタイルbに基づく、知識社会学的な現象に過ぎず、
東とその読者にも反復されている。

「同じ困難に直面せざるをえない」といった書き方、もろもろの文体をとったから感染したんじゃなく、
単に学力や努力の不足によるんじゃないかな。
そして、「感染したがる」需要は批評にずっと巣食っている。
まさにその中で商売をしている東がこの問題に気づけていないのはおかしいと思うのだが。
290考える名無しさん:2009/02/10(火) 13:14:22 0
気付いてああ書いてるに決まってるじゃん
「学力」を連呼するあんたもあまり頭がよくなさそうだ
291考える名無しさん:2009/02/10(火) 13:27:05 0
学力って言う字面が馬鹿に見えるだけだろう?

じゃあ、なんて言うんだ。「思想史への密着」と言おうが、
「哲学的な言説史への研鑽」と言おうが、
「系譜的思考」と言おうが、各論別に必要なものをある程度挙げない以上は結局漠然とするよ。
二文字で言うと「学力」とか「知性」とかになる。

>気付いてああ書いてる
俺は東の(書かれない)意識・意図なんかどうでもいいんだよ。
単に、上で言ったのは別に柄谷共振問題は特別なことじゃないってことだ。
だから柄谷をめぐってさも大事件のように語り、それから離脱を云々するスタイルそのものがどうでもいい。

そういうことを「東はこれを意図している」などと言及するあたり
(気づいてて、東もまた共振のための「柄谷を僕はこうやって超えた」
というポーズをとってるようにも見えるのだから)、
どうでもいいおしゃべりでしかないだろう。
292考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:11:29 0
大きな教養を重んじるなら、カルチャースクールの講義なんか無視すればいいのに
293考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:13:11 0
で、>>291はもちろん、朝日カルチャーセンターで東の講義を受けてきた上でこれを書いてるんだよな?

「東なんかどうでもいいんだ」とかって言いながら東を叩くの止めてくれ。そもそもスレチだし、板が荒れるから。
294考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:20:21 0
柄谷も嫌いみたいだしな
柄谷批評との関係を色々問うんじゃなくて、どっかいけって言ってるだけだし
295考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:22:03 0
「東の文章」については、講義受けなきゃ発言しちゃだめなんだね、わかりました。
書かれたことを書かれた範囲について指摘したら突っ込まれるとは思わなかったよ。

柄谷への共振問題をはたして特権視すべきだろうか?
そしてそもそもそんなに特別な書き方だったのだろうか?
という疑問が主で>>289を書いたし、問題は柄谷の論じた各論点の吟味なり何なりだという意味で、
「東がどう思ってるか・何を意図しているか」は二の次だろう、とことで>>291を書いたわけだよ。
296考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:23:07 0
>>295
端的に言って、東と否定的に共振しすぎてね?ってのが俺の疑問
297考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:23:35 0
>>294
割と柄谷は好きだけど、あんまり共振したことがないんだよ。
あ、これは外してるな、とか是々非々に見てるだけだったから。

そういう人は排除されるんですね、わかりました。
298考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:25:59 0
いや、そうでもないよ。
つまんない指摘するなあ、
そんなに「文体」や文体近辺の手法だけに回収する方が不自然じゃないかなあ?
というふうに思ったってのが一番最初の感想だった。

俺は東の言葉にそんなに同調するスレの傾向に東への「共振」を感じるが?
で、それに対しておかしくない? と言うと「否定的共振」に割り振られる?
どっちかしかないのかね
299考える名無しさん:2009/02/10(火) 14:36:51 0
>>295
だからさ、特別な書き方じゃないからこそ、東はそれを拒否ったんだろ。
300考える名無しさん:2009/02/10(火) 15:25:49 O
あずまんのカラヤンコンプレックスはもう秋田
301考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:09:39 0
平凡社ライブラリーの『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』には柄谷
行人が「表象と反復」がついている。そこで柄谷はボナパルティズムを普通
選挙という表象システムが持ってしまう「表象の危機とその想像的止揚」と
して考察している。また『トランスクリティーク』においても、ボナパルテ
ィズムと恐慌をパラレルに考えている。

 『トランスクリティーク』ではエコロジー、マイノリティー運動が活発に
なってはいるものの、局所的に分散している現状を打開するものとして、生
産消費協同組合の「アソシエーション」による連携の必要性が論じられる。
そこで、注目すべきは運動の主体がある一定の知識量を持つ人間である点だ。
(なにせ、モテたいために「かなりラディカルなフェミニスト」をやめる東
大院生がいるくらいだ)しかし、柄谷はその部分を考慮しているように思え
る。柄谷は「能力差に伴うハイアラーキーや代表制」を認め、それを固定化
しないために「選挙+くじ引き」が提案しているからだ。しかし、奇妙にもこ
こで「大衆」といった問題が消え去る。ルイ・ボナパルトを指示した分割地
農民やルンペンプロレタリアートが消えるのだ。
302考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:11:07 0
 例えば左翼の考え方を大きく括ると、人間の理性的な努力によって社会を
進歩させ、未来に平等な世界を実現しようとする思想だと思います。そのた
めの手段については大きく二つの考え方があり、一つは国家による分配、国
家を使って平等社会の実現を目指す立場です。もう一つは国家権力を極力縮
小化あるいは除去し、自立した個人の対等な関係によって平等社会をつくる
発想です。

 前者については、かつての共産主義や国家社会主義、現在では社会民主主
義が代表しています。後者はかつてのアナーキズム、現在では市民社会主義
や柄谷行人さんの主張するアソシエーション主義、リバタリアン社会主義、
マルティチュードなどですね。
303考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:12:05 0
ついでに言いますと丸山真男は「正真正銘の馬鹿」。柄谷行人は「読む
に値しない馬鹿」。その隙間を狙って半藤一利が『維新史』などと噴飯
物を出しています。半藤は「相手にするにはレベルが低すぎる馬鹿」で
しょうか。
 保守派歴史家の一層の奮起 ===
304考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:12:43 0
誰だよw
>モテたいために「かなりラディカルなフェミニスト」をやめる東大院生
305考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:13:09 0
その昔、文学評論家の柄谷行人が

「健全なる精神は健全なる肉体に宿る、とかって

そもそもの引用から間違ってる」っていってました。

へ〜、そんなものか〜って感想しかなかったのですよね。

あの時は文学しか興味なかったですし。
306考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:14:36 0
例えば、柄谷行人さんの『終焉をめぐって』の中にある
「村上春樹の風景」で論じられている固有名の問題を読み直しつつ、
ねじまき鳥クロニクルに出てくる
「ナツメグとシナモンという匿名の人たちによる怪しい会社」などの存在を通じて、
現代の匿名的な人たちによる「2ちゃんねる、ニコ動=無責任会社」
などを論じることは出来ないか。
(恐らく、この辺で藤田さんが論じてた2ちゃんねる文学と
上手く接続出来るのでは?と思うのですが)
307考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:16:16 0
ぶちマルさんに作画されたモノが与える印象が、作品の要求する雰囲気に合っていて、リアリティは演出なのだという柄谷行人の文章を思い出しました。
308考える名無しさん:2009/02/10(火) 16:20:40 0
ゼロ年代を跳躍する読書会

テクスト:『トランスクリティーク』

発表者:三の三の六さん

序文トランスクリティークと呼ぶものは、倫理性と政治経済学の領域の間、カント的批判とマルクス的批判の間のtranscoding、つまり、カントからマルクスを読みマルクスからカントを読む企てである。

柄谷がなそうとしたのは、カントとマルクスに共通する「批判(批評)」の意味を取り戻すことである。「批判」とは相手を非難することではなく、吟味であり、むしろ自己吟味である。

 (唯物論は、物事の本質を物質や物質から起こる現象にみる考え方である。貨幣は概念で物質ではない。物質を再分配するシステム―マルクス主義と物質を一義的に考える唯物論は結びつく。)

 カントとマルクスを結びつける思想家は、マルクス主義と呼ばれる唯物論に欠けている主体的、倫理的な契機を見出そうとする。

 道徳的=実践的とは、カントにとって「自由」(自己原因的)であること、また他者を「自由」として扱うことを意味する。「人間性を、けっしてたんに手段としてのみ用いるのみならず、つねに同時に目的として用いるように行為せよ」ということである。
309考える名無しさん:2009/02/10(火) 17:14:39 O
退屈なコピペ秋田
馬の骨
310考える名無しさん:2009/02/10(火) 19:00:22 0
「ことば」という幻影

◆サブタイトル 近代日本の言語イデオロギー
◆著・訳者名 イ・ヨンスク著

これは柄谷さん的言説のなかにはいるの?
311考える名無しさん:2009/02/10(火) 20:19:49 0
国立近代美術館で
「批評は今、東…浩紀とかいう連中が細々とやってるだけです」
と言ってました
312考える名無しさん:2009/02/10(火) 22:25:03 0
なんだ?文壇事情かよ
313考える名無しさん:2009/02/10(火) 23:12:30 O
くだらん
314考える名無しさん:2009/02/10(火) 23:13:56 O
あずまんは僕の寒軽を認めて!って言ってるだけやん
315考える名無しさん:2009/02/12(木) 07:25:48 0
『空いてるじゃん! 住まわせてよ! 花畑団地現地ツアー』緊急アピールへ の賛同をお願いいたします

雇用促進とかURで入れる部屋がほとんどないっていうことにされていますが、
実は、花畑団地という足立区にある集合団地にすんごい量の空室があります。

いつのまにか現れた「埋蔵金」があったように、「隠し部屋」みたく、
使われていない社会資本が、すごい身近にあったりするのです!!

実際に空室を見に行こうという現地ツアーをするので、ぜひご参加を!!

宝探しにいきましょー!
316考える名無しさん:2009/02/12(木) 07:28:09 0
以下アピールと行動呼びかけになります。

【緊急アピール】
『空いてるじゃん! 住まわせてよ! 花畑団地現地ツアー』緊急アピールと参加賛同の呼びかけ

住まいの貧困に取り組む準備会

2009年に入り、昨年から続く「世界的な不況」により、雇用情勢が一挙に悪化し、
派遣社員や期間従業員が違法・無法な解雇や雇い止めにより職を失い、
住まいも同時に失うという事態が拡大しています。厚生労働省は昨年12月の報告で、
08年10月〜09年3月までの間に非正規従業員の雇い止めによる失業者が約8万5千人に
上ると発表しましたが、「景気悪化」に歯止めがかからないことからさらに増えることが予想されます。
そのうち、住居喪失者は2000人あまりとされていますが、5万人については住まいの状況把握が
できていないことからも、さらに多くの方が住む場所を失うことが懸念されます。

この間、国土交通省は昨年12月24日に離職者の居住安定確保に向けた対策で都市再生機構(UR)
賃貸住宅の空家の活用を発表しました。しかし、対象物件は、都内では東久留米市のひばりが丘団地
のみでそれもわずか9戸、神奈川県と埼玉県を合わせても合計45戸に過ぎません。これでは住まい
を失う方への住宅確保(UR住宅の活用によるもの)には到底程遠いと言わざるを得ません。

一方、東京都足立区には都市再生機構(UR)(旧公団住宅)が管理・運営する花畑団地という住宅団地
があります。この花畑団地は東武伊勢崎線竹ノ塚駅からバスで約15分ほどの場所にあり、全部で80棟、
約2700戸ある巨大団地です。ここはURにより10年前から建替え対象団地に指定され、以来新規入居者
の募集が停止され、現在1000戸以上が空室で入居者も高齢者が圧倒的に多い状態です。また、
同団地は1千戸以上の住宅を壊す計画が立てられているので、今回の離職者の住宅からも外されています。
しかし、これらの空室は、少し清掃さえすればすぐにでも住める部屋なのです。

さらに、URは1千戸以上の取り壊した住棟の跡地については、商業施設の誘致や民間への売却を
計画しています。つまり、このままでは現居住者の住まいの権利さえ守られないことが憂慮されます。
317考える名無しさん:2009/02/12(木) 07:29:05 0
夜を寒空の下で過ごすことを余儀なくされる仲間が多くいる一方で、すぐそばにはすぐにでも入居可能な
部屋が数多く残され、さらには十分使えるこの住宅を壊そうとしている。こうした無策・無謀による社会資本
の不活用が許されていいわけがありません。人の生存がかかっている情勢において、こうした計画を
全面的に見直し、空室に緊急一時的に入居させ、住まいの確保を行うことががなによりも優先されるべきです。

世帯主が70歳以上である世帯が半分以上という高齢者の多い花畑団地。この団地の地域コミュニティに
とっても、若年層、若年世帯が多数入居することによりソーシャルミックスが達成され、コミュニティの
活性化にもつながります。そして団地内の高齢者世帯を対象とした介護などの仕事の掘り起こしに
ついても期待できます。

私たちは、花畑団地の空室をすぐに開放し、雇い止めによる住居喪失者をはじめ、野宿やファーストフード、
ネットカフェでの生活を余儀なくされる住まいの貧困(ハウジングプア)の当事者を直ちに入居させるよう
求めます。
また、住まいの公的セーフティネットを少しでも拡充しなければならないにも関わらず、団地住宅の
1千戸以上の解体・除却、団地の土地の民間への売却といった営利に走ることは許されず、このような
住まいの権利への侵害に対し強く反対します。

【行動呼びかけ】
【空いてるじゃん! 住まわせてよ! 花畑団地現地ツアー 〜住まいのセーフティネットを作ろう〜】

つきましては、2月11日(水・祝)に実際に現地を見学する『空いてるじゃん! 住まわせてよ!
花畑団地現地ツアー〜住まいのセーフティネットを作ろう〜』という行動を予定しています。
話に聞くだけであるのと、実際に目の前で見てみるのとは相当な違いがあります。
ぜひ現地で本当なら住めるはずの部屋を見て、住まわせてよ!と大きな声を上げましょう!
当日は、団地内の見学のほか、空室の内見や集会所での現地集会を企画しています。

日時:2月11日(水・祝)14時〜16時
集合場所:UR花畑団地 西集会所
318考える名無しさん:2009/02/12(木) 21:25:56 0
夜戦と永遠 この本はすごい 投稿者:保坂和志 投稿日:2009/02/06(Fri) 00:30 No.839
サブタイトルは「フーコー・ラカン・ルジャンドル」

いかにも硬派、しかも定価は6930円。
しかし、この本は絶対読むことを薦めます。
とくに何かを書いたり作ったりしている人は読んでるうちに、ふつふつと
勇気が沸いてくる。
もう勇気が沸騰すると言ってもいい。
自分が、作ること、書くこと、表現することを目指したのはなんのため
だったのか、を思い出す。つまり、いまこうして生きていることを。

第一部がラカン。第二部がルジャンドル。第三部がフーコー。
で、わたしはルジャンドルという人を全然知らなかったし、今日、第一部
を読み終わったところでしかないんだけど、
それでも、もう、この本を絶対に薦めます。
たしかに難しいところもいっぱいあるけど、わからなかったらわからない
箇所にあまり拘泥せずに、とばして先に進めば、わからなかったところが
別のわかり方をするようになっている。

たしかに高いけど、2回か3回、何かの用事を飛ばせば、7000円くら
いにはなるし。

なんかもうすごいんですよ。
最近の論調というのは全体として、情報いっぱい仕入れて、精密に分析
して、頭よくないとダメみたいな感じだと思うんだけど、この「夜戦と永
遠」は、そんなことは全然関係なくて、革命や新しい世界を信じていた頃
の自分を思い出せ、それを忘れることが自分をダメにしていたんだって、
そんなことは全然書いてないけど、書いてあるのはそういうこと。

とにかくすごいよ。
すごい、すごい、ばかりで、わかんないだろうけど、すごいんだ。この本。
319考える名無しさん:2009/02/13(金) 01:41:38 0
柄谷さんは現在どこかの大学で講義してるんですか?
近畿大学辞めたんでしょ?
320考える名無しさん:2009/02/13(金) 15:55:19 0
日本では八王子の公園で喋るだけだよ。



善男っていい名前だなあ
321考える名無しさん:2009/02/13(金) 16:03:22 0
何で大学教官しないの?
322考える名無しさん:2009/02/13(金) 16:41:13 0
嫌われてるから
323考える名無しさん:2009/02/13(金) 17:02:39 O
印税や原稿で食えるから
324考える名無しさん:2009/02/13(金) 17:41:33 0
今まであんまり読まなかった、町田康とか、柄谷行人とか、読んでいます。
一度まともに小説を書くと、どうしても、そういうのが読みたくなりますね。
325考える名無しさん:2009/02/13(金) 19:06:37 O
町田と柄谷を並べてどうするんだかわからん
326考える名無しさん:2009/02/13(金) 20:27:53 0
マダテツガクナンカヤッテルノ
327考える名無しさん:2009/02/13(金) 23:53:00 O
だったらさっさとここから去れw
サブカルチャーの呆けがw
328考える名無しさん:2009/02/14(土) 01:44:13 0
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2005/01/post_47.html

茂木健一郎
「柄谷はふにゃふにゃの思想入れ歯人間。
数学的概念を、その厳密な定義を知らずに振り回してしまったりする猿」
329考える名無しさん:2009/02/14(土) 02:08:58 O
茂木はそんなこと言ってない
330考える名無しさん:2009/02/14(土) 02:47:11 0
そういえば、pikarrraのスレ内で、
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1233155209/
「杜玖椀」て文字を検索してみたんだけど、
一つも引っかからなかったのは何故?

純一のいるスレやこのスレに限らず、上の方にあがってるスレには、
必ずあるよね? あの畸形児みたいなAAと「杜玖椀」の文字が。
pikarrrのスレも上にあがってることが多いのに、
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1233155209/
一つも「杜玖椀」て文字がない。不思議だよね。
331考える名無しさん:2009/02/14(土) 14:38:11 0
>>327
「tatenoさん
柄谷行人さんについては、これから本格的に
読もうと思っています。
何かを感じることは確かです。

投稿: 茂木健一郎 | 2005/02/02 6:51:53」

332考える名無しさん:2009/02/14(土) 14:47:01 0
酒の席で柄谷が町田康について語っていたのをその他大勢の一人として聞いたことがある。
町田の小説を読んで、そこから連想した落語家の桂春団治について本人に話したら、
町田は本当に桂春団治のテープを聞いてその語り口をマネして小説を書いていたらしく、そのことを
見破られて驚いていたそうだ。
333考える名無しさん:2009/02/14(土) 15:33:51 0
柄谷が町田に媚びてどうすんだかわからん。




            いやすごくよくわかるな
334考える名無しさん:2009/02/14(土) 18:31:26 O
どこが媚びとるのかわからん
335考える名無しさん:2009/02/15(日) 01:47:22 0
そもそも町田康とNAMをやろうとしていた柄谷に
何か少しでも接点があるのかどうかよく考えてみるべし
336考える名無しさん:2009/02/15(日) 10:41:45 O
ないでござるな
337考える名無しさん:2009/02/15(日) 11:48:01 0
ないところに無理にゴマすってるから媚びるという
福田和也への禅譲とかいう話も同じ事態
本来なら柄谷の筋通せば二人とも罵倒しておかしくないはずなのに
そういうところで文壇政治してるから気色悪いというの
338考える名無しさん:2009/02/15(日) 12:58:42 0
>>332
なんか商社マンの口利きというか営業トークという感じがして嫌だな
339考える名無しさん:2009/02/15(日) 14:34:13 O
柄谷が町田のルーツを見抜くことが何故媚びに映るのかわからん
340考える名無しさん:2009/02/15(日) 14:36:41 O
媚びというより柄谷の自慢に見える
オレは町田のルーツなど簡単にわかるし本人も眼力に驚いた、と
341考える名無しさん:2009/02/15(日) 14:51:09 0
批評家は自慢してなんぼだろう
342考える名無しさん:2009/02/15(日) 16:36:51 0
わからん奴は全然ダメだなあw

柄谷は、NAMに野望を託して形式的に文壇を引退しようとしていた矢先
2000年前後に、NAMによって世間やジャーナリズムの風当たりが強くなることも
予測して決意していたから、それで文壇を一回去るにあたっては、
文壇で権力もってそうな何人かには、おもいっきりオベッカを送っておいて
足回りを固めておこうとしていたんでしょう。
それで町田康みたいに今までおよそ柄谷なんか読んだこともありそうもない
売れてる小説家などを、風花でやった柄谷行人を送る会なんかに呼んでおいて
関係をよくしておこうとしていたんでしょう。

こういう方法は、会社の営業回りでも政治家のパーティでも常套でしょう。
逆に、文壇と自分にいいパイプを残しておいて去るのでないと、
新しい世界で自分が孤立したときに助けてもらえなくなるから。
本来なら、町田とか福田とか、柄谷の批評と対立はしても
類縁性なんて持ちようがないよ。
343考える名無しさん:2009/02/15(日) 16:38:23 0
風花っていまどうなってんの
344考える名無しさん:2009/02/15(日) 20:56:15 O
町田に文壇権力なんかあったけ?
でしょうでしょうはもういいでしょうw
345考える名無しさん:2009/02/15(日) 21:05:51 0
売れてればそれが即権力なんよ
特に純文学みたいな過疎でコンプの塊村ではw
346考える名無しさん:2009/02/15(日) 21:11:57 0
批評もそうだろ
吉本も柄谷もそれで威張ってた
よって今は東
347考える名無しさん:2009/02/15(日) 22:51:04 0
『皆殺し文芸批評』でアズマンが

 『くっすん大黒』の帯には筒井康隆と柄谷行人の名前が共にあって
 絶賛なわけでしょう。

と言っている。その帯は見たことがないけれど、柄谷は最初から
町田のことを評価していたということでしょ?

福田和也については、「季刊思潮」時代に『奇妙な廃墟』を寄贈されて、
原稿を依頼しようと思ったらしいよ。
348考える名無しさん:2009/02/15(日) 23:38:19 O
>>345=346
くだらねえw
349考える名無しさん:2009/02/16(月) 00:10:44 O
日蓮大聖人
350考える名無しさん:2009/02/16(月) 09:23:19 0
村上春樹は結局「エルサレム賞」を受賞した。
 そして現地入りしたのである。

 俺は受賞を辞退すべきだとは思わなかった。
 過去のソンタグのように受賞して、その受賞演説の中で痛烈に世界のあるべき方向を述べればよい。
 これは作家が作品を書く言葉とは別種の言語をもって、世界政治に直接触れ得る貴重なタイミングである
(あらゆる言葉を作家は吟味、使用すべきである以上、
社会言語から隔離されていることは原理的に不可能だと俺は考えている)。

 つまり、村上春樹の演説こそが、まさに彼を世界のムラカミか、そうでないかを決めるであろう。
 演説家の俺にはまことに気になるところだ。


 ちなみに、一方その頃、ローマでの先進国首脳会議での中川昭一財務大臣兼金融担当相の、
この記者会見の応答(広い意味では演説)の画像はどうか。


 これは、その前のなんだかかっこいいロイターの中川昭一の記事と違う。
 (ロイター発のこの記事では、なんとわざわざずいぶん昔の顔写真を使っており、その意味も不明)

 では、違いはなんなんだ? 時間の問題なのか?

 泥酔であれば政治生命はないだろう。
 世界同時景気後退と戦うための世界会議の記者会見でこれは周囲を含めたるんでいる。
 日本はどうすべきかのシリアスな注目の中で、しゃべれないほど酔っていてはいけない。

 脳溢血などの問題が疑われれば、彼自身のためにすぐさま休んでもらった方がいいし、
むろん日本の政治のためには大臣の一刻の猶予も不可能である。
 ちなみにオバマは法案成立のための一票を獲得するために政府専用機まで飛ばして
改革に集中している状況なのだ。 
351考える名無しさん:2009/02/16(月) 09:27:00 0
> 福田和也については、「季刊思潮」時代に『奇妙な廃墟』を寄贈されて、
> 原稿を依頼しようと思ったらしいよ。


結局だからそこには最初に、福田の「贈与」ありきだったということが
暗に語られているんだよ。
352考える名無しさん:2009/02/16(月) 10:29:23 O
バカかw
贈与w
353考える名無しさん:2009/02/16(月) 10:35:24 0
村上春樹は結局「エルサレム賞」を受賞した。
354考える名無しさん:2009/02/16(月) 12:30:15 0
今年の大河ドラマははずれである。ひどい。
「人の痛みが分かる人間」なんて、そんなこと戦国時代の人間が言うわけないだろう。
355考える名無しさん:2009/02/16(月) 16:37:24 O
いや言うよ
356考える名無しさん:2009/02/16(月) 22:16:54 O
>>354
スレチ
357考える名無しさん:2009/02/17(火) 14:20:31 0
中川酒の酔っぱらい会見見て、柄谷さんの酔ってるときを想起w
358考える名無しさん:2009/02/17(火) 15:28:03 0
それは私も全く同感ですw

柄谷の場合まったく酔っていなくてもあの感じでしょう
ちょっと受け答えがショーガイっぽいつーか
ノロイところ
359考える名無しさん:2009/02/17(火) 17:35:21 O
その柄谷にルサンチマンw
360考える名無しさん:2009/02/17(火) 17:40:09 0
「人の痛みが分かる人間」なんて、そんなこと戦国時代の人間が言うわけないだろう。
361考える名無しさん:2009/02/17(火) 23:17:00 0
>>354
おまえ自身が戦国時代の人間でもあるまいに、
なんでそんなことが断言できるんだよw
362考える名無しさん:2009/02/17(火) 23:21:46 0
近年の日本史研究によると、戦国時代というのは、
技術革新・人口増大・生産率向上が大幅に見られた時代だった。
戦国時代といっても、24時間365日ずっと戦争をやっていたわけではない。
戦争はあくまで局所的に行われていたに過ぎず、
むしろ地方自治の概念が成立し、文化的にも経済的にも成熟に向かう時代だった。
中世から近世に向かうトリガーとしての役割を果たしてたんだよ、戦国時代ってのは。
363考える名無しさん:2009/02/18(水) 01:15:40 O
つうか戦国時代の話なら時代劇スレかどっかでやれば?
テレビドラマなんかどうでもええがな
どうせフィクションなんだし
364考える名無しさん:2009/02/18(水) 04:47:08 0
村上春樹は結局「エルサレム賞」を受賞した
365考える名無しさん:2009/02/18(水) 09:02:34 0
>>363
戦国時代の話っつうか、ただの世間話だろ
このスレ、世間話以外になんか書き込むことあるの?w
366考える名無しさん:2009/02/18(水) 09:22:37 0
世間話っていえば、オバマ政権が相変わらずひどいな
イスラエル支持を明確に打ち出したばかりか、
今回の72兆円の景気対策ってのも、
彼の権力基盤である東部の金融界・工業界を潤わせるものばかり
この次は、念願の第二次アフガン戦争ですか?
367ハイデッガー:2009/02/18(水) 10:00:06 0
世間話をばかにしてはいけない。
368考える名無しさん:2009/02/18(水) 12:01:43 O
ハイデガなんか知るか
369考える名無しさん:2009/02/18(水) 15:45:34 0
ガキデカならよく知ってる
370考える名無しさん:2009/02/18(水) 16:55:50 0
ttp://d.hatena.ne.jp/edoyaneko800/20090217
東の見方よりもこっちの方が柄谷の本質に近いと思う
特に探究以降に関しては
マルクスその可能性の中心でも、ハイデガーの「前期後期なんてない」
みたいなことばを引用してたはずだし
371考える名無しさん:2009/02/18(水) 18:04:09 O
宣伝乙
372考える名無しさん:2009/02/18(水) 18:05:28 0
ガキデカなら柄谷行人
373考える名無しさん:2009/02/18(水) 18:12:09 O
鶴見俊輔だろ
374考える名無しさん:2009/02/18(水) 23:24:04 0
日が過ぎるごとに、オバマ信者の阿鼻叫喚がw
375考える名無しさん:2009/02/19(木) 00:23:21 O
柄谷スレを占拠してた連中が消えたようですね
376考える名無しさん:2009/02/19(木) 19:06:39 0
しかしたかが二万円の定額支給金くらいで小泉が必死にメンツをかけて潰してきたくらいだから
これが「ベーシックインカム」だったら全く実現性ないと思うんだがな
377考える名無しさん:2009/02/19(木) 19:38:26 0
ベーシックインカムw
もういいよそういう頭悪そうな思いつきはw
378考える名無しさん:2009/02/19(木) 20:23:45 0
最近は小泉派の動きがおもしろい
379考える名無しさん:2009/02/19(木) 20:45:10 O
いやつまらない
380考える名無しさん:2009/02/19(木) 21:22:38 0
>>376
小泉は定額給付金よりも、郵政民営化のことで反対してるだけだろう
まあこれで選挙に勝ったんだろうという理屈自体は正しいが
381考える名無しさん:2009/02/19(木) 21:51:58 0
このスレの住民って、いつもどこの党に投票してるの?
もしかして社民党とか?(笑)
382考える名無しさん:2009/02/19(木) 22:29:46 0
負の所得税だったら小泉が言い出してもおかしくないんじゃないの。
できるかどうかは別だけど。
383考える名無しさん:2009/02/19(木) 23:15:24 O
どうでもいい
384考える名無しさん:2009/02/20(金) 11:38:45 0
本当に日本が滅びかけてきたな。
中川昭一は、若手政治家の中で、ネオリベ的発想あるいはダボス的発想を持つ
相対的に有能なやり手のはずだが。
ストレスたまりまくってるとしか思えんな。

じゃあ中川的方向以外に具体的対案あるかというと、みんな何ももってないだろ?
与謝野馨が出てきたんだから、そのブレーンの青木昌彦もそろそろ発言して欲しいな。

この世代のエリートが今何考えているか興味ある。
385考える名無しさん:2009/02/20(金) 12:01:48 O
アホクさ
政治家なんか目くそ鼻くそアメフラシ
386考える名無しさん:2009/02/20(金) 17:26:42 0
>>384
中川がネオリベ?
あほかw
387考える名無しさん:2009/02/20(金) 17:39:34 0
ネオリベという言葉に過剰反応するアホ。

388考える名無しさん:2009/02/20(金) 17:59:10 0
>>386
ちょっと反省。
中川昭一は農産物自由化に相対的に積極的だが、同時に農林大臣のとき、有機農業法には積極的に賛成したりしている。
みんな、二重性を抱えているのはわかっているつもり。
389考える名無しさん:2009/02/20(金) 18:38:55 O
アル中型ネオリベンジ
390考える名無しさん:2009/02/20(金) 18:40:22 O
中川の顔に知性はなし
391考える名無しさん:2009/02/20(金) 19:29:54 0
まあ、こんな場末の掲示板で、MARCH以下の学歴のゴミが
いくら天下国家を語ったところで、時間の無駄。
392考える名無しさん:2009/02/20(金) 19:32:34 0
だいたい、このスレの住民って、
リベラリズムとネオリベラリズムの違いすら
満足に説明できないアホの集まりだろ?
「なんかみんながネオリベネオリベ言ってるから
ぼくも使ってみようかな、あんまり意味知らないけど」みたいなw
393考える名無しさん:2009/02/20(金) 19:47:07 0
なんで柄谷スレって定期的に>>391>>392的言説があらわれるんだろうな。
不思議。独特だよね。
同一人物?
394考える名無しさん:2009/02/20(金) 19:51:51 0
吉本が、「大衆」といったら、それを独善的にうけとるやつが出て、
それに反発した柄谷が「頭がいい、悪い」「知識人」といったら、
それを真に受ける奴がいる。それだけのこと。

そして、いつしか若い世代に相手にされなくなるのさ。世代交代だね。
395考える名無しさん:2009/02/20(金) 20:59:05 O
交代する知識人なんかいたっけ
小物ばかり
396考える名無しさん:2009/02/20(金) 21:17:38 0
東は大物でしょ
質量的な意味で
397考える名無しさん:2009/02/21(土) 00:15:07 O
いやー全然ダメダメw
あれは浅田の鼻毛
398考える名無しさん:2009/02/21(土) 00:19:37 O
あずまんは芝木以下でしょう
399考える名無しさん:2009/02/21(土) 03:28:27 0
スタンフォードでのレクチャーYoutubeにあがってるが、
柄谷、英語悲しくなるくらい下手だね。

http://www.youtube.com/watch?v=OqPCs416b7E
400考える名無しさん:2009/02/21(土) 03:32:50 0
からやんの英語下手は本人が昔からねたにしてるぐらいだから
401考える名無しさん:2009/02/21(土) 03:34:43 0
そんでも、著作が英訳されてる数少ない「日本の思想家」なんだよな。
402考える名無しさん:2009/02/21(土) 03:41:13 0
で?
403考える名無しさん:2009/02/21(土) 03:43:53 0
冊数少ないなと思って。
404考える名無しさん:2009/02/21(土) 08:13:17 0
ぶっきらぼうっていうか、適当な発音してるなあ
405考える名無しさん:2009/02/21(土) 08:46:30 0
柄谷レクチャー
はっきりいってカッコ悪いね。挙動不振だし、声震えてるし。

406考える名無しさん:2009/02/21(土) 09:18:04 0
英語圏の人間はそういうのバカにしないよ
誰々の英語はネイティヴっぽいとかうるさいのは日本の英文科の悪習だな
407考える名無しさん:2009/02/21(土) 09:18:13 O
挙動不審は別に英語と関係ないw
国内でも変わらん

浅田の海外でのスピーチはカッコよかった
408考える名無しさん:2009/02/21(土) 09:23:35 O
つか405はカラヤンの英語云々の前に己の日本語漢字能力を考えるべきだなw
中卒の俺でも間違いがわかる
409考える名無しさん:2009/02/21(土) 09:25:09 0
柄谷の適当さがいい感じで出てて、まあいいじゃん、とは思うけどね。
意外に英語圏の外来教授であんな発音の人、結構いるよね。
410考える名無しさん:2009/02/21(土) 09:28:04 0
>英語圏の人間はそういうのバカにしないよ

だれもそんな意味で言ってないちうに。
411考える名無しさん:2009/02/21(土) 09:43:54 0
>>395

柄谷は微妙に残ると俺も思うが、柄谷直撃世代読者は若い世代に相手にされなくなる。

そろそろ、だから何なんですか?と言われ始めるぞ。
412考える名無しさん:2009/02/21(土) 11:15:13 O
いや別に若い世代とか関係ないしw
みんな勝手にやってりゃいい

世代とか興味ない
面白い個人がいればよし
413考える名無しさん:2009/02/21(土) 11:24:25 0
でも412みたいな人は延々とスガ界隈にたむろってるんだぜ
414考える名無しさん:2009/02/21(土) 11:34:22 0
そしてたむろっているだけ(終了)

というのはやめようというお話。
415考える名無しさん:2009/02/21(土) 12:08:36 O
413はなんか変な薬やってんのかねぇ
スガ界隈って何じゃw
幼稚な妄想乙なw
416考える名無しさん:2009/02/21(土) 12:41:47 0
>>401
著作が海外で翻訳されてる日本の学者なんて、くさるほどいるが?
しかも、柄谷みたいなゴミより、はるかに引用率の高いのが。
まったく、こんな頭悪い書き込みが臆面もなくでてくるから、
このスレは低学歴の吹きだまりと馬鹿にされるんだよw
417考える名無しさん:2009/02/21(土) 12:42:20 0
学歴の話になると、またピエさんがAA荒らしやってくるぞ!
418考える名無しさん:2009/02/21(土) 12:55:34 0
結局、頭悪そうな学歴話にしかこのスレはならないな。
419考える名無しさん:2009/02/21(土) 12:56:45 0
大衆の原像ならぬ学歴の原像だな
420考える名無しさん:2009/02/21(土) 13:12:05 0
>>416
だれだか具体的に言って欲しいな。
具体的な話になると、学歴の話にするのはなんで?
実に、不思議でたまらん。なんかコンプレックスでもあるのか?
421考える名無しさん:2009/02/21(土) 13:43:18 O
>>419
ワロタw
オレは中卒だけど
422考える名無しさん:2009/02/21(土) 13:45:32 O
>>416
オレも教えて欲しい
もちろん自然科学系じゃなく人文系だよな?
中卒も本くらい読むからぜひ知りたい
423考える名無しさん:2009/02/21(土) 13:54:26 0
酒井直樹は向こうにもともといて英語で書いてるタイプだしまた違うしなあ。
俺も>>416が誰のことを言ってるのか率直に興味ある。よく知らないもので。
424考える名無しさん:2009/02/21(土) 17:28:49 0
大前研一のボーダーレスワールドって英訳出てたなw
425考える名無しさん:2009/02/21(土) 17:31:41 0
大前は駄目だw
いやもうちょっと誰かいるんじゃないかな。
>>416の主旨とは違うかもしれないけど、きっと批評家ではなくて専門的な社会科学の各部門では
訳されてたり英語で発表しててある程度以上の認知ある人もいないわけではないだろうと思う。
426考える名無しさん:2009/02/21(土) 18:46:44 0
「論文引用率」でググれば、
欧米で盛んに参照されてる日本の学者なんてすぐに出てくるだろ。
こんな基本的なことも他人に教えてもらわないと分からない
ここの住民って、いったい学歴どのていどなんだ?
427考える名無しさん:2009/02/21(土) 18:49:39 0
おそらく、低学歴にとって「学者」というのは、
柄谷や浅田みたいにメディアによく出てくる人間のことしか
範疇にないんじゃないか?(笑)
428考える名無しさん:2009/02/21(土) 18:52:31 0
前から言われてることだが、このスレって平均学歴どのくらいなの?
まともに学術論文書いて国際ジャーナルに載せてるヤツっているの?w
MARCH程度で学者がどうのこうのと論じたところでむなしいだけ。
まさに、自分自身が政府高官になったつもりで天下国家語ってるネトウヨ並みwww
429考える名無しさん:2009/02/21(土) 18:58:18 0
英国の『プロスペクト』誌と米国の『フォーリン・ポリシー』誌が合同で
英米圏の二万人の投票に基づく『世界の知識人ランキング』を発表しているが
2005年度は日本人は大前研一が97位、石原慎太郎が100位(最下位)に入っているだけ。
そして2008年は日本人は一人もいない。
大前は英訳が出ているというより自分で英語で書けるからね。
430考える名無しさん:2009/02/21(土) 19:07:23 0
昨年「新潮」に載った大澤「柄谷行人論」は、『マルクスその可能性の中心』についての
《雑誌版の方が優れている、記述の切迫性において》という指摘が新鮮だった。

かつて柄谷は小林秀雄について、

 彼がそぎおとす余計なものだけがむしろ重要なのである。(「交通について」)

 小林秀雄はユングへのこうした言及などをすべて削除してしまった。私にとって、
 本になった『本居宣長』がすこしも面白くなかったのはそのためだ。(「懐疑的に語られた『夢』」)

と書いたのだが、大澤によると単行本版では欠落している「では交換は何に拠るのか」という問いが、
雑誌版では放棄されていないらしい。
431考える名無しさん:2009/02/21(土) 19:17:07 0
結局「くさるほどいる」の具体的例示は無しか。
はいはい、ぐぐればわかりますね、よかったね。
432考える名無しさん:2009/02/21(土) 19:19:49 0
あと、そもそも思想家・批評家の意味で>>401は強調していたんだろ。
少なくとも学者にするにしても、社会科学系で名を挙げないと接続しない。
柄谷がどこまですごいかどうかはともかくとして、
思想家・批評家って意味での注目を重視したのが>>401だったんだから。

英語圏でも発表してる・引用されてる日本人研究者がいるかどうか、という問いなら、
「そりゃいるだろ」ぐらいにみんな思ってるだろう。
433考える名無しさん:2009/02/21(土) 20:50:43 O
えーと、要するにカラヤンみたいな世界性を持ってる文芸批評家はいないと。
くさるほどいるとか言ってた奴はただの一人すら具体的に
固有名をあげることができないブラフ野郎だったという結論でんな。
やっぱり柄谷行人と浅田彰はすげえや
434考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:06:30 0
主旨を読めない馬鹿はすごいな

一行しかない>>401をここまでねじまげるか
>日本の思想家
ここでしょ、要は
日本人の批評家・思想家で注目されてる人ってあまりいないね、というのが基調

世界にはもちろんブルームからド・マンからスピヴァクからサルトルからサイードから
山のように世界性のある批評家はいるだろう
一行のレスすらまともに読めないってどういう頭してるんだよ

むろん、柄谷にも不備や問題はあるし、このスレの住人はどちらかというと
そっちを指摘したい人も多いだろう
幻想のスレ住人批判を今後も頑張ってね
435考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:18:11 0
経済学のようなIF重視って視点で人文を貶したいだけだろ
436考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:22:38 0
要するに>>401の一行レス一つまともに読めないで
頭の悪いレスを長大に書き連ねた馬鹿がいたということですね
どんだけだよ
437考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:32:47 O
で、日本の思想家で具体的に名前は出たの?
438考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:37:05 0
誰一人出ませんでしたねえ

いや、「日本の思想家で注目に足るやつなんていなかったし、国内文脈に規定されてて、
日本研究の範囲では読まれてはいるが、そもそも土壌としてそういう人があまり出てこなかった。
だから、日本の思想家で世界的に注目って要求自体が微妙。柄谷は特殊すぎる」とか、
そういう答えでも適切だろうとは思うんだけどね。

別に柄谷を褒めなくても、そもそも世界性が即期待されてる領域じゃない面があるし、あったんだから。
結論として「やっぱり柄谷はすごい」にする必要はないわけでさ。
439考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:37:44 O
要するに416は馬鹿だと
440考える名無しさん:2009/02/21(土) 21:58:05 0
だ〜から世界の知識人ランキング97位の大前研一大先生がいるじゃないか!
441考える名無しさん:2009/02/21(土) 22:18:04 O
大前は却下
思想家ちゃうし

くさるほどいるはずが全然出てこない

要するに単なる学歴コンプレックスの虚言ね

地に足を着けて生きてないからこんな頓珍漢を書いて恥をかく
ああカッコ悪い
442吉田メロウ:2009/02/21(土) 23:42:18 O
世界から注目を集める日本人の思想家や哲学者や批評家が現れ、そのパフォーマンス
が文明を横断するように世界に受容されていく。

これを想像してみることは、非常にエキサイティングですね。

仏教や禅とは全く関係の無いところから、つまりいま、現在進行形の日本文明の中か
ら言説を引き出し、語られた言葉が世界を説明する新しい言語として受容されていく。

例えばパリやナイロビやシカゴや北京の知に飢えた猛烈な若者たちが同時にこう叫
ぶわけです。

「いま世界で何が起こっているかを知りたければ、吉田メロウを嫁!」と。

バーロ(´-`;)y‐~
443考える名無しさん:2009/02/21(土) 23:59:07 0
東のオタク論の分析道具は全てフランス現思からの借り物だからなあ・・
444吉田メロウ:2009/02/22(日) 02:14:21 O
>>443
東さんのオタク論は俺はよく知らないんで、なんとも言いようがないんですけど、
批評もまずはモチーフが大切ですよ。

つまり語るべき対象の選択ですね。多分、日本から世界へ向けてメッセージを語る
とき、モチーフとしてのオタクというのは、おそらく切り口としては可能性はある
んでしょうな。

要は、変な趣味嗜好を持った連中が現れ出したぞ、と。それを、現代を取り巻く社
会環境の変化と連動させて語る。その変なキモい連中、オタクが、現代社会の指標
になり得るってのは、それが新しい人種、現象にみえるケースに限ってであって、
考え方はいたって簡単ですよ。

如何に彼らのメンタリティに迫るか。フィールドワークし、それが社会の変化とど
う対応してるかってだけの話で、フランス系の思想哲学を云々するレベルの話じゃ
ないような気はしますナ。
(´-`;)y‐゚
445考える名無しさん:2009/02/22(日) 10:55:58 O
わかったからお似合いの東スレにでも行けw
批評ごっこはブログでな
446考える名無しさん:2009/02/22(日) 10:57:12 0
自分以外の書き込みをすべて消し去りたいという欲望を持つ人が
なぜ掲示板に来るのだろう? 最大の謎である
447考える名無しさん:2009/02/22(日) 11:09:19 0
>>384だけど、一応、日経の英語版やら、NYTIMESやら、NEWS WEEKやら
読んでるよ。別におれは頭いい!とか学歴最高!とかじゃなくて、ネタとしてふっとあげたら、
なんか別のこれに類似した具体的ネタがこのスレなら応答されるんじゃないかと思ってさ。
今時、ジャーナリズムの論調あてにならんし。

なんでこの程度が天下国家を論じていることになるのか、さっぱりわからん。

448考える名無しさん:2009/02/22(日) 11:16:05 0
>>384だけど、天下国家なんか論じてねぇーし論じたくねぇー、ちゅうの。
というかそれと無関係に積極的になんとか生きたいの。
449考える名無しさん:2009/02/22(日) 11:30:33 O
知らんがな
それなら最初にそう書けばいいやん

酔っ払った中川の顔はオモロイとかw
450考える名無しさん:2009/02/22(日) 15:50:48 0
この句の場合は、ままごとをしている子供の懐手です。懐手という大人が問
題を抱えたときにするしぐさを、子供が模倣している様子を詠んだわけです。
人によっては単に微笑ましい子供の姿を思うだけかもしれませんが、私はも
っと踏み込むべきものがある句だと思っています。詳しくここで書くつもり
はないですが、子規が俳句の革新の中心に据え、漱石によって付け継がれた
「写生」の本質が、この句に見事に詠まれていると思うのです。柄谷行人の
ヒューモア論を下敷きにして考えているのですが、時間のあるときにまとめ
てみます。柄谷がフロイトから引用して、「イロニーが他人を不快にするの
に対して、ヒューモアは、なぜかそれを聞く他人をも解放する」と書いてい
ますが、まさに大人(つまり、読み手自身)が「不快」を抱えている、その
腕を解いてしまう句だと思うのです。
451考える名無しさん:2009/02/22(日) 15:52:51 0
この本は難しい。5年ほど前に読んでみて、すごく面白かった覚えがある。
それにしてはまったく内容を覚えていないので、また読んでみることにした。
去年古本屋で柄谷行人「日本近代文学の起源」という本を見つけて買った。
まだ読んでないが、裏表紙に「……新たな思考の視座を布置・構築して行く、
最も現代的な”知の震源”柄谷行人の鮮やかにして果敢な知的力業。名著
『マルクスその可能性の中心』に続く快著。」と書いてあるので、あああれ
はやはり名著だったのか、と思って、きっと一回読んだからまた読んだらス
ラスラ読めて今度は簡単に理解できるだろうと期待しながら読んだ。ところ
が読み進んでも、「あ、ここは読んだ」みたいな感じがあまりなくて、ほと
んど初めての本を読むようだった。アンダーラインはいたるところにしてあ
って、しかもポイントを抑えている。時々してある書き込みも、それほど見
当はずれのことも書いていない。なのにどうして覚えてないのかな、不思議
だな、と思いながら読んだ。
452考える名無しさん:2009/02/22(日) 20:58:32 0
「長池講義」 81
 「at14号」の〈交換様式Dの「力」〉の最終部は次のように結ばれてい
る。先に引用した、共同体所有の否定=原父殺しという考えが正しいなら、
この結論は説得力を持つし、逆に、この結論が共同体所有の否定=原父殺し
という考えの正当さを補強してもいる。
 
 〈われわれは「抑圧されたものの回帰」の例を氏族社会よりもむしろ、氏
族社会が国家と貨幣経済によって完全に解体され忘却された後に見出すこと
ができる。それは普遍宗教である。それについて、フロイトが『モーゼと一
神教』で論じたことはいうまでもない。私の考えでは、彼がいうことは、ユ
ダヤ教やキリスト教に限定されるものではない。普遍宗教はそれぞれ各地の
世界帝国の下で、「抑圧されたものの回帰」として出現したのである。交換
様式という観点からいえば、それは交換様式BとCが支配的である世界帝国
の下で、それによって抑圧された交換様式Aが高次の次元で回帰したもの、
すなわち、交換様式Dである。それは現実には存在しないものである。とは
いえ、人々の恣意的な願望や空想として出てくるのではない。その逆に、人
を強いる「力」、倫理的な至上命令として出てくるのだ。〉
453考える名無しさん:2009/02/22(日) 21:00:51 0
ウィリアム・フォークナーのノーベル賞受賞の言葉を、そしてそれについて柄谷行人が述べた言葉を思い出させる言葉です。(少なくとも、私にとっては)

「彼(=フォークナー:引用者注)が「アメリカの夢」と呼ぶのは、南部でも北部でもない、実際には失敗し続けてきたところの理念、しかし理念であるがゆえに決して消滅する事のない何かである。それは「個人」であり「自由」である」
(柄谷行人)
454考える名無しさん:2009/02/22(日) 21:49:28 0
俺も覚えてないな〜 「児童の発見」とかはさすがに覚えてるけど
体系的な記述を志向してないからかな。
455考える名無しさん:2009/02/23(月) 05:56:07 0
446 :吾輩は名無しである:2009/02/17(火) 02:16:13
>>443

山崎行太郎先生は、名前はそれなりに売れていますよ。
なんせ、江藤淳や柄谷行人も認めた人ですから。
知らないのは、本というものをほとんど読まないB層の君だけでしょうね?
あっ? 江藤淳や柄谷行人のことも知らない?(笑)
じゃー、何、言っても無駄かな。ヒェッ、ヒェッ、ヒェッ。
456考える名無しさん:2009/02/23(月) 07:46:52 0
山崎さんって、福田・坪内に、文壇パーティーにただ飯を食べに
絶対来ると言われてた人?
457考える名無しさん:2009/02/26(木) 17:49:19 0
玉置 浩二

(たまき こうじ、1958年9月13日 - )は、北海道旭川市出身のミュージシャン・俳優。
ロックバンド『安全地帯』のボーカリスト。長野県北佐久郡軽井沢町在住。
2008年から、病気療養のため活動を休止する。

北海道旭川農業高等学校中退。
所属レコード会社はソニー・ミュージックレコーズ、所属事務所はアンクルオニオン。
身長177cm。血液型はA型。過去に3度の離婚歴がある。
一般の女性、薬師丸ひろ子との離婚を経て1999年にキーボード奏者の安藤さと子と結婚するが
2007年12月1日に離婚。
2009年2月25日、女優の石原真理子と結婚。
458考える名無しさん:2009/02/26(木) 21:01:14 0
玉置の学歴がいいな
459考える名無しさん:2009/02/28(土) 20:27:41 0
批評空間文化の被害者たち
460考える名無しさん:2009/02/28(土) 23:37:23 O
被害者意識バロス
461考える名無しさん:2009/02/28(土) 23:38:17 0
「思想地図」の時代が来たな
462考える名無しさん:2009/02/28(土) 23:46:41 0
不揃いの秘密たち
463考える名無しさん:2009/02/28(土) 23:52:47 0
>>461
ぶっちゃけ3号しだい
雑誌の命運は3号か4号で決まる
464考える名無しさん:2009/03/01(日) 00:37:17 0
3号は彰投入で「アーキテクチャーと思考の場所」
あと、アメリカ「動ポモ」シンポ
465考える名無しさん:2009/03/01(日) 00:54:23 0
けど4号が予想付かないね。
466考える名無しさん:2009/03/01(日) 00:57:05 0
なんで3号しだいと言ったかというと、
2号は世相的に時宜を得ていなかったから
467考える名無しさん:2009/03/01(日) 00:59:51 0
・・・世相
金融恐慌ですけど。
打つ手はありませんし、「思想地図」に求めるのは間違っていますし求めすぎです。
468考える名無しさん:2009/03/01(日) 01:03:11 0
でも時代遅れとかそういうのを求める奴が多いから結構重要
469考える名無しさん:2009/03/01(日) 01:06:32 0
この間、あずまんの『中央公論』インタビュー読んだら、
サラリーマンが仕事に疲れて帰ってきて、ボォーっと、難しいもの読みたくねぇー、と働かない頭でも、
手にとって楽しめる雑誌目指すって言ってたよ。
470考える名無しさん:2009/03/01(日) 01:15:00 0
吉本隆明が、
ここ3,4年前から日本国は第二の戦後期(敗戦期)に転化しつつある、
しかも日本国の(第二の)戦後は完全に戦後を立たれたと断言してもいい
戦後も戦中も戦前も、「未来」と一緒に切断された。

と昨年書いていた。

この地域の空間と時間の無境界化に対応したり対抗したりする思考や思想
も私たちはもっていない

だって。
471考える名無しさん:2009/03/01(日) 01:17:09 0
吉本さんみたいにリアルに敗戦、多感な時期に経験した人でも、そんあこと思うんだなあ
と思いました。
472考える名無しさん:2009/03/01(日) 11:30:44 0
154 名前:q会員 投稿日:2009/02/28(土) 15:56:50
最後の買い物は硫化水素セットでした
473考える名無しさん:2009/03/01(日) 11:54:26 0
それどこのスレ?
474考える名無しさん:2009/03/01(日) 12:41:32 0
鎌田哲哉さんのスレです
475考える名無しさん:2009/03/01(日) 15:12:57 O
>>469
要するに頭使う必要ない雑誌を目指すとw
簡単じゃん。
476考える名無しさん:2009/03/01(日) 16:40:50 0
柄谷は空気読みすぎ
477考える名無しさん:2009/03/01(日) 17:02:56 O
どこがw
478考える名無しさん:2009/03/01(日) 17:04:21 0
最後の買い物は硫化水素セット
479考える名無しさん:2009/03/01(日) 19:04:38 0
なぜヘゲモニーを確立できたか

■吉本隆明の時代 すが秀実〔著〕――評・柄谷行人(評論家)
作品社・2940円
朝日新聞 2009年3月1日
480考える名無しさん:2009/03/01(日) 19:25:35 0
最初の買い物も硫化水素セットでした
481考える名無しさん:2009/03/01(日) 19:27:50 0
それでなぜヘゲモニーを確立できたか?
482考える名無しさん:2009/03/01(日) 19:33:56 0
柄谷行人の場合は、
「なぜあなたはそんなにヘゲモニーが取りたかったのか?」
ということに尽きると思うんだがな

下らない
疚しい野心の話だったと思うよ。
483考える名無しさん:2009/03/01(日) 19:38:09 0
柄谷も読者の数を誇るタイプだったよな
484考える名無しさん:2009/03/01(日) 19:42:39 0
>>482
中上健次にきいてくれ
485考える名無しさん:2009/03/01(日) 20:11:02 0
水谷真人『批評と文芸批評と』は、NAMの失敗の原因を、柄谷のコペルニクス転回をめぐる
解釈の誤りに見出していて面白かったのですが。

もっとも、水谷は、その柄谷の誤認は確信犯的かもしれない、とも書いていたような・・・
486考える名無しさん:2009/03/01(日) 20:32:43 0
>>469
マティスかよ
487考える名無しさん:2009/03/01(日) 20:38:51 0
>>482
いよいよ柄谷行人の本音がこぼれ出てきたという感じだな
488考える名無しさん:2009/03/01(日) 20:41:57 0
>>486
一万部刷っているんだって。そのためにはそうするしかない、と言う文脈だった.
マティス的なものは関係なかった
489考える名無しさん:2009/03/01(日) 20:53:12 O
普通のリーマンが面白がる内容には見えんw
490対談 世界史の構造:2009/03/02(月) 19:50:20 0
評論家 柄谷行人
文芸評論家 高澤秀次

土 18:30-20:30 6/20
会員 3,360円
一般 3,990円
講座内容
『世界共和国へ』(岩波新書)から3年、柄谷行人氏は現在その英語版を執筆中だ。
『世界史の構造』という新たなタイトルの下に、書き下ろされている新著の構想を具体的に語っていただく。
対談相手の高澤秀次氏は、この間、柄谷氏の思想的軌跡を丹念にたどってきた。
シリーズ4回目となる今回の対談では、その思想的射程のひろがりに沿って、
資本=ネーション=国家をめぐる新たな考察の概要が浮き彫りにされる。
http://www.asahiculture-shinjuku.com/LES/detail.asp?CNO=42444&userflg=0
491考える名無しさん:2009/03/02(月) 19:55:59 0
ホリエモン拘置所生活を暴露「想像力でオナニーした」

堀江貴文氏

ホリエモンこと元ライブドア社長の堀江貴文氏(36)が、証券取引法違反容疑での逮捕後初となる
“暴露本”を出版することが2日までに分かった。
492吉本隆明の時代 [著]すが秀実:2009/03/03(火) 13:01:32 0
[掲載]2009年3月1日
[評者]柄谷行人(評論家)
■なぜヘゲモニーを確立できたか

本書は「吉本隆明論」というよりも、その「時代」、特に1960年の前後10年ほどの時期を扱った歴史書
というべきものである。なぜそれが吉本論として語られるのか。この時代が、吉本隆明という批評家が
ヘゲモニーを確立していった時期だからである。

それ以前には、さまざまなタイプの知識人がいて、吉本はその中の一人にすぎなかった。そのような
知識人らがそれぞれの課題と動機をもって一堂に会したのが、1960年安保闘争という舞台であった。
しかし、この過程で、吉本は他の者を残らず駆逐してしまった。それ以前と以後では思想の風景が
一変してしまったのである。なぜこんなことがありえたのか。

この問題に関して、著者は二つの参照例をもってきた。一つは、安保闘争をフランスのドレフュス事件との
類推で見ることである。そこから、その頃の日本になぜ自由浮動的な「革命的」知識人が出現したのかを
照明する。もう一つは吉本隆明を、戦後フランスの知的世界に君臨した哲学者サルトルとの類推で見ること
である。なぜサルトルは知識人として別格の地位を得たのか。その理由の一つは、彼が小説家であり、
けっして大学の教授にならなかったことだ。つまり、彼は「呪われた詩人」という系譜に属していたのである。

吉本隆明も同様であった。彼はむしろ、「呪われた」負の部分を栄光へと逆転することによって、勝利した
のである。しかし、著者は吉本隆明の「勝利」にも、勝者によって作られた歴史にも関心をもっていない。
実際、吉本が勝者であるとはいえない。彼に覇権を与えた高度資本主義経済が、彼自身を呑(の)みこんで
しまったからだ。それを対象化するには、吉本が消去してしまった諸視点が必要である。

著者はその鍵を、吉本隆明の罵倒(ばとう)の下に消されていった敗者(花田清輝・武井昭夫・丸山真男など)
に見いだそうとしている。これらの考察は新鮮で啓発的である。本書は“1960年”だけでなく、戦後日本史に
関する通念を根本的に変える、スリリングな歴史書である。

    ◇
 すが・ひでみ 49年生まれ。文芸評論家、近畿大教授。著書に『1968年』ほか。
 すがは糸へんに圭。
493考える名無しさん:2009/03/03(火) 13:24:09 0
> 吉本隆明も同様であった。彼はむしろ、「呪われた」負の部分を栄光へと逆転することによって、勝利した
> のである。しかし、著者は吉本隆明の「勝利」にも、勝者によって作られた歴史にも関心をもっていない。


この辺の指摘の仕方は、なんかまた柄谷行人特有の法螺だという感じがするな。

スガちゃん見てれば分かるし、こんなの誰でも知ってることだけど
スガちゃんというのは、逆にあれで、全く勝者にしか関心持ってないんだよ。

それじゃあ何故逆説的に、彼はジャンクと名指されるような負け犬型の空間にばかり足を運び
それをネタにし続けるのか。
話は簡単でそうすること自体もまた勝者の系列に自己アピールすることの一つの手段になるからでしょう。
柄谷とスガの情報交換関係なんてまさにそうだよ。
スガちゃん自身は強烈にかつ切実に、勝者の歴史へのコンプレックスが原動力になって
あの行動パターンが導かれている。
逆にこの原的なコンプレックスが消滅したら、彼はもう動機を失ってしまう。
動機も病気も消滅してしまうのだろうし。
494考える名無しさん:2009/03/03(火) 13:25:34 0
疎外論とスガ秀実の、アナルなくされ縁
495考える名無しさん:2009/03/03(火) 13:52:57 0
そりゃあ、革命を希望している人間にとってみれば、
関心のあるのは、最終的な勝者だろう。
496考える名無しさん:2009/03/03(火) 13:55:08 0
それだと山口昌男の敗者本に負けちゃうよ
497考える名無しさん:2009/03/03(火) 13:57:15 0
そのうち柄谷も、「柄谷行人の時代」というタイトルで完璧に暴露本を書かれるね
498考える名無しさん:2009/03/03(火) 14:21:45 0
批評的影響力が完全に消えたしね
村上春樹を褒めると馬鹿にされるみたいな抑圧とか
499考える名無しさん:2009/03/03(火) 17:05:40 0
今や最も馬鹿にされてる
500考える名無しさん:2009/03/03(火) 18:29:41 O
吉本を殺した柄谷に対応する柄谷殺しの人間はいない

固有名を持たない存在以前のギョベブヤしか


あずまん問題外
鎌田沈黙

小粒なモッブ
コップの中のさざ波(嵐すら吹かない)
501考える名無しさん:2009/03/03(火) 18:30:34 O
499がバカにしてもしょうがない
499は499という単なる数字
502考える名無しさん:2009/03/03(火) 18:34:02 O
498が馬鹿なのは未だに批評家に影響力があると思ってること

文学も批評もとうに影響力なんかない
それが平常な状態とカラヤンが指摘したのは70年代
503考える名無しさん:2009/03/03(火) 18:43:47 0
なわけない
春樹を褒めるとモグリって時代は確実にあったろ
504考える名無しさん:2009/03/03(火) 19:13:26 0
石原真理子って真如苑入ってたらしいよ
505考える名無しさん:2009/03/03(火) 19:35:00 0
つーか春樹とかもうどうでもいい。
そんな価値転倒、やったって、だから何?
506考える名無しさん:2009/03/03(火) 19:37:07 0
ドラゴンボールエヴォリューションが
面白いのと同じ意味で、村上春樹は面白い。
それを、だれも馬鹿にしてないだろ。
507考える名無しさん:2009/03/03(火) 19:56:18 O
春樹はエンターテイメントとして面白いしそれだけでいい

つうか春樹のウケた時代の作品こそ今読むと恥ずかしいと
柄谷の名前も知らない圧倒的多数の読者が言ってたりする


柄谷の批評なんか春樹読者の大半は知らんよ
508考える名無しさん:2009/03/03(火) 19:57:02 O
要するに単なる流行りもの>無駄紙ハルキ
509考える名無しさん:2009/03/03(火) 20:02:21 O
吉本や柄谷を超える批評はないな

文壇ならぬサブカル村のサルばかり
510考える名無しさん:2009/03/03(火) 20:43:46 0
選民思想?
511考える名無しさん:2009/03/03(火) 20:54:18 O
単なる事実
512考える名無しさん:2009/03/03(火) 22:20:14 O
行人って本名?
夏目漱石の作品からとったの?
513考える名無しさん:2009/03/03(火) 22:40:20 O
今頃何を言ってるんだね
514考える名無しさん:2009/03/03(火) 22:52:14 0
しかし、武井照夫なんて人目見ただけで、あれは頭パーだと、普通の人ならまず気が付くぞ。

罵倒だかなんだか、ああいう種類の元祖アホ左翼について、むしろ何も言わないでいるほうが絶対におかしい。
花田というのは見たことないけど、大体想像がつく
まあ丸山もなんとなくこんな感じのだらしない知識人だったのかなというのは
想像がつくね。

吉本がそういう連中を否定したという過去は確実に正しいわけ。
少なくとも。
武井照夫みたいなのを見て、むしろあれを柄谷の立場から否定しないという現象のほうが
どう見たっておかしいわけ。矛盾している。
どうして武井について、柄谷が一定もちあげてるような感じでいるかというと
要するに武井の作ってるグループ(本郷のHOWS)を、
柄谷はNAMをやるときに利用してやろうという積もりだったわけよ。
HOWSみたいな人脈を利用してNAMの研究会を広げるみたいな構想をもっていたんだろう
しかしやっぱりあれは、過去の左翼のダメな部分をダメであるがゆえにずうっと引き摺って来たという
ただそれだけのグループだったんだよな。
515考える名無しさん:2009/03/03(火) 22:59:40 0
吉本信者乙
516考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:16:47 0
普通の人が見ればどう見たって、柄谷行人よりは村上春樹のほうが倫理的な人格だと思うよな
517考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:24:04 0
結果的に、学歴主義を強化して吹聴し回ってるのが、
スガだとか柄谷だとかいう現象には、どう考えるわけ?


いまだに素朴に学歴賛美したり信じていたりする人というのは
ああいうの以外にちょっと見たことないな。
518考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:25:05 0
本当に吉本派が来ちゃったみたいだな
519考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:27:43 O
ボッカンで奄美だ。奄美まで行くと恐さがわかるだろう。
520考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:28:14 0
行かないからいいよ
521考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:31:06 0
吉本興業株式会社(よしもとこうぎょう、Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.)は、
大阪府大阪市中央区と東京都新宿区に本社(登記上本店は大阪。)を置く東証1部、大証1部上場の、
かつて日本最大手の芸能事務所、プロモーター、テレビ番組製作会社だった会社で、現在は、
芸能事務所などを統括する、吉本興業グループの持株会社。
社長は吉野伊佐男。通称:「吉本」、「よしもと」
2007年(平成19年)10月1日から持株会社制へ移行し、同社の事業部門は、
よしもとクリエイティブ・エージェンシー、よしもとデベロップメンツ、
よしもとアドミニストレーションにそれぞれ分社化された。
日本経済団体連合会と日本商品化権協会加盟。
522考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:39:29 O
俺吉本派だけど柄谷の本けっこう買ったからね。『ダイアログ』なんてT〜W買ったし、『トランスクリティーク』なんて未だに批評空間社の初版持ってるし。『批評空間』も未だに2冊は持ってる。国文学別冊『柄谷行人』も。去年秋の引っ越しでほとんど古本屋に売っちゃったけどね。
523考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:39:47 0
柄谷は学歴についてそんなにこだわりはない
ただ世間を知らないので受験の現実というのも殆ど分かってないね

しかしスガの場合は露骨に学歴コンプというか学歴信者だよな
いまだにああいう性質もってる人はけっこう珍しいよ
要するに一言で言えばダメな人ということに尽きると思うけど
524考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:45:24 0
柄谷は学歴に対してこだわりがないかもしれないが、
その分、腕を見せてみろやあ!
とかクソ凶暴にひとを叩くので、学歴信者のほうが、世の中の秩序
という点からはまだましかもしれない。
525考える名無しさん:2009/03/03(火) 23:46:36 0
吉本隆明系の在野派の方が権力関係が恣意的でキモかったですよ
526考える名無しさん:2009/03/04(水) 01:32:54 0
要するに、吉本=ボナパルトって話でしょ
527考える名無しさん:2009/03/04(水) 02:46:50 0
柄谷=真に動物化した凶暴な猿
528考える名無しさん:2009/03/04(水) 02:58:06 O
猿はかわいいからかわいい。
529考える名無しさん:2009/03/04(水) 03:06:08 0
国家独占資本主義 (こぶし文庫)

作者: 大内力
出版社/メーカー: こぶし書房
発売日: 2007/07
メディア: 単行本
530考える名無しさん:2009/03/04(水) 14:06:44 0
批評を再生産することとは、「イジメ」を再生産することなのね。
531考える名無しさん:2009/03/04(水) 15:18:05 O
じゃあ批評と無縁なところに行けばいいじゃんw
532考える名無しさん:2009/03/04(水) 15:22:06 0
鎌田がそういう状況を加速させたな
もし60年代だったら何人か死人をだしてたかもしれない
533考える名無しさん:2009/03/04(水) 16:01:00 0
>>531

批評の外部から批評と似たものを反復して取り巻く、というのが要するにこれからの「芸」でしょう。
534考える名無しさん:2009/03/04(水) 16:38:38 O
ヘタレは批評にわざわざ色気出して近づかなければよろし
535考える名無しさん:2009/03/04(水) 16:46:19 O
東くらいよく喋り、福田並みのペースで文章生産する
鎌田があと20人くらいいたらこの国の批評もマシなんだが。
くだらん自意識ブロガーや寒軽ごっこを全員自殺させるくらいでないと。
536考える名無しさん:2009/03/04(水) 16:50:20 0
それで頼ってきた仲間も自殺させるって?
537考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:06:04 O
人に頼るな
頼れる人になれ
538考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:08:04 0
頼れる人・・・・
悪質ないやみはやめましょう
539考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:11:09 O
嫌味ではない
ごく基礎的な当たり前の話
540考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:12:57 O
己こそ己のよるべ
己をおきて誰によるべぞ
よく整えし己こそまこと得難きよるべなり
541考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:14:17 0
猿を実存主義的に人間化して解釈してもろくなことにならない。
まだ懲りないやつがいるんだな
542考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:18:02 O
死にたい奴は死ね
543考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:23:13 0
ナルシズム。だれも死なない。
544考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:27:18 O
死ぬ死ぬ詐欺
545考える名無しさん:2009/03/04(水) 17:59:29 0
>>534-535

ただの馬鹿

まずおまえが死ねよ
つーか既に死んでるがw
546考える名無しさん:2009/03/04(水) 18:23:23 O
>>545
言いたいことはそれだけ?
ハルヒでも見てセンズリして屁でも垂れてたら?
屁垂れ
547考える名無しさん:2009/03/04(水) 18:55:28 0
馬鹿なのは事実だから仕方ないよ
548考える名無しさん:2009/03/04(水) 19:17:32 O
確かに>>545の文章には痴性が溢れておるな

中卒のオレにもわかる
むしろわかりやすい
549考える名無しさん:2009/03/04(水) 23:14:56 0
勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!

http://kazuyomugi.cocolog-nifty.com/private/

スカッシュその後

スカッシュですが、無事、続いています。
2月から始まりましたが、週に平均2回くらい、通っています。
4月の雑誌で写真が少しだけ載りますので、また決まりましたら、案内させてください。
毎日体を動かすのは、やはりいい感じです。

550考える名無しさん:2009/03/04(水) 23:39:39 0


   おれも勝間和代になりたいよ
551考える名無しさん:2009/03/05(木) 00:12:51 0
おれもおれも
552考える名無しさん:2009/03/05(木) 15:26:59 0
あんな当たり前のことしか言えない女がこれたけ賞賛されてることが、いかに今の日本人の頭が異常かってことだよな。
おまえらもう少し、勉強スレよ。
553考える名無しさん:2009/03/05(木) 17:23:30 0
ネタにマジレスする馬鹿より勝間がましじゃないかという疑惑
554考える名無しさん:2009/03/05(木) 17:33:01 0
そういや昔、久本福子っていたよな
555考える名無しさん:2009/03/05(木) 17:52:02 0
最後の商品は硫化水素セット
556考える名無しさん:2009/03/05(木) 18:33:09 0
俺も俺も
557考える名無しさん:2009/03/05(木) 18:46:04 O
死ぬのは構わないが無関係な他人に迷惑かけんなよ
558考える名無しさん:2009/03/05(木) 19:19:30 0
攝津くんに言ってるんですか?
559考える名無しさん:2009/03/05(木) 21:14:14 O
いや別に。たかが批評家に罵倒されて死ぬ死ぬとか泣いてるゴミ一般
560考える名無しさん:2009/03/05(木) 21:26:51 0
いやそんなやつは別にいないと思いますが(笑)
561考える名無しさん:2009/03/06(金) 14:28:40 O
普通はそう思うがこのスレ読んでるといるみたいよw
ワラエル
562考える名無しさん:2009/03/06(金) 14:33:01 O
まあ柄谷や鎌田に叱られて鬱になるくらいの経験は
自意識くんにはいい薬になるかも

薬が強くて発狂するのが大半のようだが(笑)

アニメや同人村で満足して楽しく生きてりゃいいのに
本当は満たされてないのかなあ
563考える名無しさん:2009/03/06(金) 15:25:38 0
288 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2009/03/06(金) 07:45:54
>糟糠力

う〜む、スガスレに相応しい究極のダメ人間だな
564考える名無しさん:2009/03/06(金) 21:53:20 0
「頭がおかしくなったときは、語学をやればいいんです。
一つの理由として日々、確実に進歩するので、精神衛生上いい。
もう一つの理由は、外国語をやると頭の中を空白にできるからです。
余計なことを考えられなくなる」

柄谷行人、「言葉と悲劇」より。
語学の勉強がすぐ行き詰る(飽きる)私。
飽きずにやれる方法を見つけるのが目下の課題。
オバマ演説集も最初はじーんとしながら聞いてたけど、
勉強、って感じで何度も聞いてたら、正直、飽きた。

それよっか、英語に触れるという意味なら映画見たい〜
565考える名無しさん:2009/03/06(金) 23:40:38 0
「知の震源」柄谷行人の果敢な知的力業歴史的名著の原本

「歴史主義的普遍性」の基盤を大胆に覆す鋭い知性。新たな思考の視座を極
めて丹念に布置・構築して行く、最も現代的な「知の震源」柄谷行人の鮮や
かにして果敢な挑戦。名著『マルクスその可能性の中心』につづく柄谷思想
の原点となる歴史的快著。

柄谷行人
「定本」を出すとき、私は本書を絶版にするつもりだった。しかし、それが
「文芸文庫」で長い間出版されてきたことを考慮し、また、原本にも独自の
歴史的価値があることを勘案して、当初付いていた解説・作家案内を割愛し、
原本のみを再出版することにした。ここから、「定本」にいたるまでの変容
に、ここ30年間の世界の変容が刻まれている、と思う。――<「序文」より>
566考える名無しさん:2009/03/07(土) 04:17:36 0
>>564

その話はもともと、坂口安吾の習慣からヒントを得たものらしいよ。
567考える名無しさん:2009/03/07(土) 08:23:21 O
そんなこと誰でも知ってるよ
568考える名無しさん:2009/03/07(土) 09:10:36 0
おまえに言ってないよw
569考える名無しさん:2009/03/07(土) 13:04:13 O
誰に言ってるかなんてどうでもいいし無効なんだよw
匿名掲示板だから
570考える名無しさん:2009/03/07(土) 13:07:10 0
ならそうやって反応しただけで負け
571考える名無しさん:2009/03/07(土) 13:11:10 O
何の勝ち負けw
馬鹿?w
572考える名無しさん:2009/03/07(土) 16:53:31 0
ぬかみそウンコがいいかげんウザイ
573考える名無しさん:2009/03/07(土) 19:45:16 0
「頭がおかしくなったときは、2ちゃんをやればいいんです。
一つの理由として日々、確実にアホ化するので、精神衛生上いい。
もう一つの理由は、2ちゃんをやると頭の中を空白にできるからです。
必要なことすら考えられなくなる」
574考える名無しさん:2009/03/07(土) 20:04:11 0
それでヌカミソにウンコ混ぜて、長州力なわけ?w
575全裸ドラム缶風呂抗議?!京大首切り職員村が超面白い!! :2009/03/08(日) 21:10:23 0
http://extasy07.exblog.jp/
マイミクの日記で知ったのだが、ユニオン・エクスタシーの京大正門前での抗議活動が
めちゃくちゃ面白くてヤバイ!!久しぶりにアガった。ドラム缶風呂抗議なんて、
早稲田の地下部室闘争の時、大隈銅像前でブルース軍団の人達が「部室を奪われる苦しみ」と題して、
全裸でギターのノイズに合わせて舞踏?をやっているのを見た時以来の衝撃だ!!
ちなみにその時は100人くらいの学生や職員が全裸でのたうちまわる軍団員を見ていて、
女子学生が「キャー」とか言いながらちゃんとチンコを見ていたのが笑えた。
昼休みデモとか放課後デモとかやってたなあ。懐かしい。

急遽、3/8、首切り職員村でイベント決定!!!!

映画の上映と女性のケアワーカーや引きこもり含む非正規労働問題と生活保護(ベーシックインカムなんか
待ってる間に死ぬぞ!)といったあたりのしゃべり場みたいなものをしながら、横で原一男監督の
「極私的エロス」やダムタイプS/Nのビデオを持っていくので流しましょう。

3/8(日) 夕方4時頃から。

だ、そうです。うおおお!!「極私的エロス」なんて自宅出産シーンがすごい感動的トラウマな映画に、
ダムタイプのS/Nなんて、まためちゃくちゃ泣ける映画を!!そうだ。京都行こう、かな・・・・

http://d.hatena.ne.jp/ziprocker/
576考える名無しさん:2009/03/10(火) 21:55:11 O
そして『さよならCP』で堕ちる…。
577考える名無しさん:2009/03/11(水) 05:53:37 0
道頓堀川から24年ぶりにカーネルおじさんが発見される


そしてカーネルおじさんの下半身の捜索へ・・・
578考える名無しさん:2009/03/11(水) 11:51:56 0
先日、ロスジェネの編集長と対談したときに、非正規雇用の話になったんだけど、派遣じゃなくて普通に
企業が雇うアルバイトみたいな感じに戻せばいいみたいな話をしていたんです。んで、そのときに昔の
バイト時代の話をしたんだけれども、そういえば、あのころはグッドウィルとかフルキャストとかなくて、
でも、知り合いがバイトの手配師みたいなことやってて、ああ、これがグッドウィルの原型なんだなー
とか思ったりしてた。まあ、グッドウィルっていっても、もともとはSさんがやっていたグッドウィルコミュニ
ケーション(旧:サイク)のことなんだけど。

579考える名無しさん:2009/03/11(水) 15:19:56 0
カーネルサンダースの呪いがとけたか?
24年ぶり
580考える名無しさん:2009/03/11(水) 17:18:55 0
佐藤優の暴走をだれか止めてやってくれ。
おそらくこのスレ住民全員が一致できるはずだ

787 :考える名無しさん:2009/03/11(水) 13:30:53 0
『文藝春秋』の「日本最強内閣」という特集のアンケートに、
佐藤優が「総理大臣 柄谷行人」と答えていた。。。

柄谷ファンの俺でも、そりゃまずいだろと思う
581考える名無しさん:2009/03/11(水) 18:19:47 O
爆笑した!!




ダメ。ゼッタイ。
582考える名無しさん:2009/03/11(水) 22:35:10 0
阪神今年は日本一か?
583考える名無しさん:2009/03/11(水) 23:56:30 O
ないないw
584考える名無しさん:2009/03/12(木) 04:10:57 0
あると思います。
585考える名無しさん:2009/03/12(木) 04:12:27 0
「柄谷総理大臣」と言われてまともに答弁しているところが想像できない
586考える名無しさん:2009/03/12(木) 04:32:01 0
昨日の上半身につづいて、今日、下半身が発見されたという、カーネル・サンダース人形の回帰は、
ぼくにとって、とても気持ちの悪い出来事だ。85年という年は、阪神の優勝だけでなく、
(ぼくと「同学年」である)清原・桑田のドラフトのあった年であり、もっと地味な出来事としては、
江川がプロ入りして100勝を達成した年でもある。その二年前の83年には、巨人と西武との伝説的な
日本シリーズの決戦があり、そして、東京ディズニーランドが開園している。何というのか、
ここらあたりから、あのバブリーな時代が本格的にはじまるような感じなのだった
(85年はプラザ合意の年でもあるし)。そして、85年の阪神優勝という出来事は、ここからバブルの
狂騒がはじまるという象徴的な(まさに実体のないバブリーな、しかし押しとどめられない流れとしての)
出来事のように感じられる。阪神がリーグ優勝したその瞬間をぼくはテレビで観ていたのだが、
中西が投げて、確か打者を三振にとって、マウンド上でぴょんぴょん跳ねて、キャッチャーの木戸が
かけよってくるのを観ながら、ああ、本当に阪神が優勝しちゃうんだ、と、不思議な力が作用している感じが
したのを憶えている(ぼくはこの頃、最も熱心にプロ野球を観ていたのだが、当時の阪神は優勝を狙えるような
チームではなかった、シーズン前に阪神優勝を予想した人はまずいなかった、
阪神の日本一は、そのくらいの珍事だった)。
その年に「ある力(流れ)」によって「失われたもの(消されたもの)」が、今になって「帰還」してくるというのは
(しかも上半身と下半身とが切断された形で)、一体なんの「しるし」だというのだろうか。
カーネル・サンダースの呪いは、解かれるどころか、これからはじまるのではないかという、嫌な感じがある。
そしてそれは決して、阪神タイガースとか関西圏とかだけの問題ではないのではないか。
85年のオフにドラフトでプロ入りした清原が、去年のシーズンを最後に引退し、
その後になってからカーネルおじさんが再び現れたということは、今までは(だんじりファイター)清原のプレーに
よって、カーネルおじさんの呪いは辛うじて払われ、封印されていた、ということなのではないだろうか。
勿論、これらはすべて下らない冗談だが、なんというか、とても気持ちが悪い。
587考える名無しさん:2009/03/12(木) 04:45:32 0
> 柄谷ファンの俺でも、そりゃまずいだろと思う

俺は、断じておまえを柄谷ファンとは認めぬ!
588考える名無しさん:2009/03/12(木) 06:28:20 0
だからおまえは誰に向けて言ってんだって?



柄谷ファンなんて今やいるわけないだろうw
589考える名無しさん:2009/03/12(木) 08:04:36 0
柄谷総理大臣きたな
590考える名無しさん:2009/03/12(木) 15:17:27 O
東不安や鎌田不安、浅田不安もいる
もちろん柄谷不安も吉本不安もいるさ
591考える名無しさん:2009/03/12(木) 15:18:01 O
>>586
駄文
592練炭男:2009/03/12(木) 19:15:09 0
 レディメイドは対象への無関心をもって成立するが、実はその無関心こそがカン
トの真・善・美のうちの審美の根幹をそもそもなすという論が柄谷行人によって提
出されており、俺はそれを十全に理解しているとは言いがたいものの、その主題に
ついてこれまで何度となく考えてはきた。
593藤圭子、玉置浩二は中学の先輩:2009/03/12(木) 19:21:32 0
 そのモチーフ別の指数では「暴力」と「死」が1位で、「エロ・セックス」「山
形」「諜報活動」が2位でした。文芸作品ではあまり扱われない題材が多いのでは
ないかと思いました。一体なぜ阿部さんは大衆小説ではなく、文芸作品の作家とな
ったのかとても気になりました。どういういきさつで小説家になったのか。阿部さ
んは元々はあまり小説を読むことなくお育ちになったそうでした。映画ばかり見て
いて映画の学校に進学してシナリオを書き始めたそうでした。また映画の評論をさ
れていた蓮見重彦さんや柄谷行人さんらが、文芸の評論もされていてそういった文
章に親しみ、また蓮見さんらが執筆されていた『文藝』という雑誌に寄稿したいと
思うようになったとの事でした。とても変わっていると思います。

594考える名無しさん:2009/03/12(木) 21:25:01 0
>>580
そろそろ決裂したのかと思ったら、まだ上手くいってるんだな
595考える名無しさん:2009/03/13(金) 00:01:18 0
469 名前:吾輩は名無しである 投稿日:2009/03/12(木) 23:54:09
> これは文化的決定論だという批判もあるが、丸山の指摘はウェブ上の言論によく当てはまる。
> 匿名掲示板に見られるのは、主体性が欠如し、空気を読んで他人に同調する古い日本人である。



君らがこのスレでやってる事態とは、まさにこの指摘そのものだろうが。
要するに、かつて鎌田が丸山真男論書いたとあるとか、そういう事実と
このスレで便所虫になって定着した文壇崇拝の陰翳みたいな連中とは
全く既に相容れない、反対のものに成り下がっている。
上から読んでけば一目瞭然だ。
またそれに輪をかけて、鎌田本人も馬鹿なのは
まだこんな風にして、自分に転移してくれてる、過去のファンの名残があるということで
こういう逆説的転移みたいな連中に、うんこ塗られて誉められる、そういうのだけを生きがいにして
いまだにどこかふんぞり返っている。
こんなバカな風景があるか?まさに三文文士たちが一銭にもならないのに。

もっとも「便所虫」というのは、他人様から踏んづけられる為にだけ生きていて
そこにだけその存在意義があるというのなら、文学というシステムが不可避的に生み出す悲哀として
そういう景色を、自宅でビールのみながら楽しむというのも、これまた風流かもしれんがな。。。
596考える名無しさん:2009/03/13(金) 06:42:15 0
矢口の震源w
597考える名無しさん:2009/03/13(金) 23:17:37 0
労働者K
ロウドウシヤ ケイ

ケラリーノ・サンドロヴィッチ 著 角川学芸出版 版
ケラリ-ノサンドロビツチ カドカワガクゲイシユツパン 
2009年03月 発行 ページ 285P サイズ 四六判  1,700円(1,619円+税)

ケラリーノ・サンドロヴィッチ19年ぶりのエッセイ集 
眠れない。待てない。我慢できない。煙草が吸いたい。
意外な素顔と想像を絶する超多忙生活を披露する、制限なし、反則アリ、
2年分72本のハイパー・エッセイ!
598衝撃的な真実発見:2009/03/15(日) 15:54:36 0
3169 器官なき身体はマルクスの用語だったのか makorin 2009/03/14 16:29
New


マルクス『経済学・哲学草稿』

自然とは人間の器官なき身体、つまり人間の身体ではない自然なのだ。
人間は自然から出発し、それを離れて生きる。
599考える名無しさん:2009/03/16(月) 20:24:24 0
最近、きっこの文体にはまってるわ
600考える名無しさん:2009/03/17(火) 08:41:22 0
第四回 長池講義 開催情報会   

場 : 長池公園自然館 東京都八王子市
日   時 : 2009年3月28日土曜日 13:00〜17:00
講   師 : 柄谷行人、苅部直、高澤秀次、いとうせいこう
テ ー マ : 国家論

601考える名無しさん:2009/03/17(火) 08:42:37 0
これ結構おもろい



先日のニコニコ生放送、見られるようになりました↓
『堀江貴文×ひろゆき緊急対談』part.1
『堀江貴文×ひろゆき緊急対談』part.2
『堀江貴文×ひろゆき緊急対談』part.3

先日、友達がもってきてくれたワインです↓珍しい、マグロのラベル。
オーストラリアでマグロの蓄養で大成功された人が作ったワイン蔵なんだそうです。美味しいですよ。
602考える名無しさん:2009/03/17(火) 17:57:02 0
麻生内閣が企画してる有識者会議に、なんと湯浅誠が、
貧困対策部門としてブッキングされてるみたいだぞ。



これってもしかしてすごいこと?



603考える名無しさん:2009/03/18(水) 17:02:48 0
田代まさしがネットで復帰〜zoomeで人生相談やお笑い芸人への助言も


田代まさしのお久しブリーフ!

動画共有コミュニティzoomeが田代まさしの冠番組「田代まさしのお久しブリーフ!」のネット配信を開始。
視聴者からメールで質問や人生相談などを募集し、それに答えていく。

「田代まさしのお久しブリーフ!」は田代まさしがネット番組を通じて視聴者に直接メッセージを届ける
というコンセプトで、田代まさしの映像番組による復帰第一弾となる。番組では、視聴者からメールで
質問や人生相談などを募集し、それに答えていくという内容や若手お笑い芸人をゲストに呼び芸を披露、
田代まさしがコメントやアドバイスをするコーナーなどを予定している。

番組は毎週水曜日に更新され、第1回目の今回はサブカル系アイドルライターの小明(あかり)をゲスト
に迎え、田代まさしの復帰についてのメッセージと対談を行っている。タイトルにあるように、シャレっ気
は健在な彼、復帰にあたってどんな語りを行うか見逃せない。
604考える名無しさん:2009/03/18(水) 17:16:18 O
くだらん
605考える名無しさん:2009/03/18(水) 18:21:49 0
湯浅誠VS田代まさし
606考える名無しさん:2009/03/20(金) 14:21:02 0
佐藤 優(起訴休職外務事務官) → 柄谷行人(評論家)  (危機の時代には国際的に著名な哲学者が首相となり国家体制を強化することが重要)
607考える名無しさん:2009/03/20(金) 22:36:18 O
昔イチローを誉めちぎるエッセイ書いてたけど
今のイチローについてなんか言ってたりする?
608考える名無しさん:2009/03/21(土) 04:25:20 0
今のイチローではないけれど、エッセイ「新庄なんて知るか」以外では、
「文学界」2004年11月号の討議でイチローについて語っていた。

「新庄なんて知るか」で、渡部直己のイチローへの悪口に対して、

 アメリカ人の野球ファンはそんなふうに思わない。
 端的に、イチローはすごいと思うだろう。

と書いているが、同じ「批評空間Web CRITIQUE」のトモセという人の
エッセイを読むと、そんなことないんじゃない?と思ってしまうな。
609考える名無しさん:2009/03/21(土) 10:37:40 0
> 『文藝春秋』の「日本最強内閣」という特集のアンケートに、
> 佐藤優が「総理大臣 柄谷行人」と答えていた。。。


 佐藤優=ハクチ

610考える名無しさん:2009/03/21(土) 19:54:49 O
柄谷本人が一番迷惑だなw>総理大臣

611考える名無しさん:2009/03/21(土) 20:33:05 0
柄谷哲人総理か。まさにプラトン的。
612考える名無しさん:2009/03/22(日) 01:19:38 0
柄谷じゃあ麻生以下だろ。
613考える名無しさん:2009/03/22(日) 03:58:47 0
総理:柄谷行人
外務:岡本行夫
財務:中谷巌
防衛:高橋洋一
厚労:雨宮処凛
農水:末松広行
国交:ムネオ
文科:渡海紀三朗
614カント再読:2009/03/22(日) 13:34:01 0
 私は一九九〇年代に、カントからマルクスを読むとともにマルクスからカ
ントを読むというような仕事をし、それを「トランスクリティーク」と名づ
けた。また、同じような仕事をフロイトとカントに関しても行なった。以来、
私はカントについて考えたことがない。が、最近、トム・ロックモアの『カ
ントの航跡のなかで――二十世紀の哲学』(牧野英二監訳、法政大学出版局、
二〇〇八年)を読んで、多少考えることがあった。ロックモアのやり方が、
私と似ていたからである。
615考える名無しさん:2009/03/22(日) 14:02:25 0
柄谷行人についてどう思いますか?

個人的には「ポストモダン」という結論がない問題に対してあたかも結論が
あるようにふるまいつつ、それに行き詰まるとNUMなどを作ってかつての左翼
のような内部分裂を起こして解散、その後分かりやすい新書を出すなど悪あ
がきをしたあげく、アメリカに逃げ出すなど、どうにも責任逃れのイメージ
があるのですが・・・。

616考える名無しさん:2009/03/22(日) 15:08:43 0
>>607-608
興味の対象がグローバルからローカルなものに変わっていくとともに、日本人選手の
大リーグ流出を嘆き、WBC日本代表よりも阪神タイガースというようになった
どっちかというとそういうのはJリーグのほうが適してると思うんだけど、
それでもサッカーにはいけないんだな
野球なら地域的な盛り上がりを見せているパリーグ向けの見方だと思う
617考える名無しさん:2009/03/22(日) 16:39:02 0
>>616
「WBC日本代表」?津りですか?

『論座』の鼎談で言っていたのは、
オリンピックよりも阪神タイガース、だったでしょ?

柄谷のイチローに対する論評は、グローバルとかローカルとかと
何の関係もないよ。

「興味の対象がグローバル」だったから、「新庄なんて知るか」で
イチローに言及したとでも言うのかね?
618考える名無しさん:2009/03/22(日) 16:52:33 0
>>615
それって誰が言ったの?
619考える名無しさん:2009/03/22(日) 19:09:12 0
吉田茂邸が全焼
620考える名無しさん:2009/03/22(日) 22:33:37 O
柄谷行人AB型
三島由紀夫A型
大江健三郎A型
吉本隆明A型
村上龍O型
村上春樹A型
高橋源一郎B型
坂本龍一B型
田中康夫O型
島田雅彦O型
福田和也A型
坪内祐三B型
阿部和重A型
621考える名無しさん:2009/03/22(日) 22:57:58 0
>>617
朝日新聞でグローバル経済と結びつけて松坂の大リーグ流出を喜んでなかったから、
少なくとも野茂の活躍を無邪気に喜んでいたころとは違うと思うよ
622考える名無しさん:2009/03/25(水) 08:10:44 0
野村監督が野球のカウントの種類は12個あると言っていたが、これはカントのカテゴリーと同じ数だ。
(アウトカウントを無視すれば)どちらも4×3個あるのだ。

先のWBCのイチローの決勝打の打席は全部で8球。カウント数は4種類。
ファールで粘れば2ストライク以上は動かない。

カウントは同じでも質が全く異なる。
イチローは粘ることで投球を打者に有利な方向へ導いて行った。
一球一球、質というよりも様相の変化がみられたといえるだろう。
623考える名無しさん:2009/03/25(水) 08:31:35 0
いいねえ WBC
久しぶりに野球もいいなと思ったよ
624考える名無しさん:2009/03/25(水) 09:43:39 0
WBCw
日本人と韓国人だけがムキになって熱中してたヤツかw
アメリカ人の大半は存在すら知らないっていうオープン戦イベントw
625考える名無しさん:2009/03/25(水) 13:13:57 0
こんにちは。NAM再建を目指している者です。

今後ナショナルチームに選出され得るような実力のある、国籍未公表の
在日韓国人選手が日本プロ野球界に出てきた場合(そういう選手は既に
いるかもしれませんが)、選考側はどう対処するのか等の課題を残しつつも、
WBCは終了しました。

侍ジャパンというキャッチコピーをとても気にいったのですが、
大和魂という言葉はかつてのNAMでは、どのような意味合いで
使われていたのですか?
626考える名無しさん:2009/03/25(水) 13:50:00 0
バカな意味です
627考える名無しさん:2009/03/25(水) 14:21:15 0
むしろ最近つとめて明らかになってきた現象とは
イチローの俺様ぶりと俺様主義であってさ

日本の野球界も未来を考えたら、この辺でしっかりイチロー批判について
仕込んだほうがいいと思うよ

イチローはこの先あんまりいい方向に成長しないんじゃないか
朝鮮差別も露骨だしね
やっぱり生い立ちが名古屋なんだよな彼も
628考える名無しさん:2009/03/25(水) 15:24:55 0
岩村選手によると、誰がリーダーとかそういうのはない、と
イチローは言っていたそうだ。

つまり、選手一人ひとりが俺様主義であったわけでさ。
福本理論(分離−結合)をベースにそういうチーム作りをした
原監督の勝利だな。
629考える名無しさん:2009/03/25(水) 15:32:15 0
> 誰がリーダーとかそういうのはない、と
> イチローは言っていたそうだ。

ますます柄谷の言ってた嘘の構造と似てきているではないかw
柄谷も同じこと繰り返し言いながら独裁体制を茶番的に維持したんだよ



イチローは今後堕落していくことが予想されるな
これからイチローの独裁化には警戒したほうがよい
630考える名無しさん:2009/03/25(水) 15:35:31 0
日韓の抗争に都合よく使われたことによる反感が先走ってね?
イチローという選手の評価以前にどうせ政治的姿勢をまず叩きたいんだろ
631考える名無しさん:2009/03/25(水) 15:37:12 0
これはパイプではない

これは予言ではない

私は独裁者ではない

・・・・・
632考える名無しさん:2009/03/25(水) 15:44:07 0
イチローは、あのモチベーションの持ち方が異常なんだよね
あれは自分の内部の過剰なものを
世界試合という場所で無理矢理に、形而上的に晴らしてるように見える

なんでイチローはそんなに熱くなる意味があるのか?
なんか勘違いしてないか。
この奇妙な勘違いの仕方は、確かに柄谷のNAMをやったときの謎の意味不明の意気込みにも似ている。

そもそもWBCなんて、日本と韓国とキューバの三国しか本気出してないイベントなんだから
最初からすべて日本が圧倒的優位に進められる舞台であるに決まってる
そんな日本の一人勝ち一人芝居の場所で、やっぱり日本が優勝しましたとか
悦に入れる様な演出が、メディアを含めてみんなおかしいんだよ
日本のひとりオナニーのイベントだ。

韓国なんて日本の選手と年棒平均比べても10倍以上差があるんだから
殆ど最初から日本を勝たしてやるお膳立てのために仕組まれて送り込まれてるような役者なんだからさ
633考える名無しさん:2009/03/25(水) 15:59:32 0
世界共和的な観点から見たら、WBCは韓国が割合として多く勝っていくというのが
一番全体的な盛り上がりのバランスとしてはよい
韓国が勝つよりもキューバが勝つほうが更によい
634考える名無しさん:2009/03/25(水) 16:00:44 0
おまえはアメリカ人が熱くなれば世界的、という古い図式に縛られてるな
メジャーリーグと一緒で、日韓の客なしではやってけない米国の興行事情を加味しろよ
635考える名無しさん:2009/03/25(水) 16:33:02 0
いずれにしろイチローの打倒はこれから世界的なテーマになるよ
韓国じゃもう国賊扱いというか、国家的な敵になってるでしょ
伊藤博文の次はイチローを殺せという話になってる
それに返してまたイチローも朝鮮差別いいまくる
名電大愛甲時代はイチローもチョン高と喧嘩しまくってたのかもしれないし
636考える名無しさん:2009/03/25(水) 16:58:33 0
「私アイドル、と言いながら、かわいくない奴は最悪で、
侍がですね、最終的に勝てなかったら、これはカッコつかんな、と」

このイチローの発言に対し、女性をめぐる人権問題に照らして不適切であるとか、
今はブスかわいいという言葉もあるんですよとか言うつもりはないが、
勘ちがい女性を「最悪」と断定するのは、単純すぎはしまいか?

そもそも「侍ジャパン」というネーミング自体、代表選手の中にはゲイの
女性役がいるかもしれないのだから、無神経だよ。

もちろん、女性が侍を志向しても「カッコつかん」と言ってるわけではなくてね。

が、WBC日本代表が戦う集団であることは間違いなく、女性的な選手がいることを
考慮すると、竹槍ジャパンくらいが適当なネーミングではなかったか。
637考える名無しさん:2009/03/25(水) 19:46:57 0
だからイチローは最初からすいうやつなんよ

はじめっから自分のことしか本当は考えてない
自分のことしか見えてない人の言う国家主義とは
柄谷の社会革命にも似て、
事実はあまりにも辛すぎる

親父に怯えながら野球少年だった頃のイチローよ
思いだせ
638考える名無しさん:2009/03/25(水) 19:47:39 0
→そういうやつなんよ
639考える名無しさん:2009/03/25(水) 21:56:47 0
偉大なる安重根
640考える名無しさん:2009/03/26(木) 00:15:58 O
なんか体操な話になってて笑ってしまった

でもまあたしかにwBCなんてあんな大騒ぎするほどのもんじゃ焼き
大体、俺なんか野球じたい興味ないし、関西人だけど
タイガースなんか地球上から消えても全然構わないし

イチローの顔も知らないから誰かわからない

野球なんか地球から見たらつまらん
641考える名無しさん:2009/03/26(木) 00:17:25 O
野球よりプロレスの方が正しいし、イチローより猪木の方が偉い
642考える名無しさん:2009/03/26(木) 08:00:14 O
元気ですか〜!
元気があるばNAMでもできる!!
643考える名無しさん:2009/03/26(木) 10:11:04 0
カストロが、イチローを世界最高の打者として絶賛してる
644考える名無しさん:2009/03/26(木) 12:21:16 0
>>637
イチロー×清原 監督のはなし
ttp://www.youtube.com/watch?v=sbOTBRStqBE&feature=related

仰木監督に自分のことだけ考えろといわれたらしい
責任やチームのことは監督に任せるからこそ監督を尊敬できる
645考える名無しさん:2009/03/26(木) 12:25:40 0
ゲイの女性役が侍と言っちゃいけないってのは性差別だろ
何が何でもイチロー叩きたいだけだろ
646考える名無しさん:2009/03/26(木) 12:25:50 O
カストロ…スカトロ…カストリ…カステラ
647考える名無しさん:2009/03/26(木) 12:43:04 0
スカトロが、イチローを世界最高のアナルだと絶賛している
648考える名無しさん:2009/03/26(木) 13:17:15 0
649考える名無しさん:2009/03/26(木) 16:11:56 0
イチロー叩きくんはこれで見解揺らぐんだろうなw
650考える名無しさん:2009/03/26(木) 16:46:41 0
イチローのことは嫌いではないが、WBCでのイチローの豹変振りは毎度気持ち悪いというか、痛々しい
優勝争いから毎度早々と脱落するマリナーズで、チームリーダーになれない男って言われてるんだろ
あのはしゃぎっぷりは、その憂さ晴らしにしか見えない
651考える名無しさん:2009/03/26(木) 18:18:32 O
イチローなんか知るか
(本当に知らない)
652考える名無しさん:2009/03/27(金) 23:56:03 0
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E6%9F%84%E8%B0%B7%E8%A1%8C%E4%BA%BA%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%81%86%E6%80%9D%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B%EF%BC%9F&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
現在は日本で地道に活動をされているようです。”長池講座”という無料の
公開講座を4ヵ月に1回開催されています。
私はたまたま1998年の批評空間をもっていてそこで彼が浅田さんやらと
「カント」について語っているのが載っていたのでちょっと読んで見ました
が、一言で言うと「西洋コンプレックス」があるのかなあと。まるでエドワ
ード・サイード的、自虐的な感じがしました。
彼が西洋哲学、特に、カントとマルクスの古里ヨーロッパではなく、アメリ
カを選んだことも、私の洞察が決して突飛押しではないことかと。ヨーロッ
パあたりから見ると、サイードも柄谷さんもブルジュア的価値観というイデ
オロギーの知の枠組みから己が逃れることができなかったことを直視できな
かったかと。
マルクスもそうですがね。
ヨーロッパの哲学を理解するには、ヨーロッパに行かなくちゃ!奥が深いで
す、特に東洋人の我々には。
653カント再読:2009/03/28(土) 00:07:33 0
 現代の哲学者はそれぞれカントを越えたと考えている。カント研究者も何
らかの現代哲学の立場に立ってカントを読んでいる。しかし、哲学の場合に
は、後続する者が先行する者より優れているわけではない、とロックモアは
いう。彼は逆に、カントの立場から、現代の主要な哲学(プラグマティズム、
マルクス主義、「大陸哲学」、分析哲学)を見ようとする。つまり、それら
四派を、カントに対する一連の応答として考察する。その上で、それらがカ
ントに応答するどころか、彼が達した地点を理解さえしていないことを示そ
うとした。
654考える名無しさん:2009/03/28(土) 00:22:34 0
「朝日ジャーナル」記念復刊 創刊50年で

 1960−70年代に若者に人気があった雑誌「朝日ジャーナル」が、4
月14日発売の「週刊朝日」臨時増刊号として復活することが27日分かっ
た。
 発行元の朝日新聞出版によると、同誌は部数低迷で1992年に休刊した
が、今年が創刊50年に当たるのを記念し、単発で復刊することにした。破
綻(はたん)する日本型社会システムについて文芸評論家柄谷行人、作家高
村薫ら各氏が寄稿するほか、故筑紫哲也元編集長によるインタビュー「新人
類の旗手たち」の一部を再録する。
 同社は「じっくり読む雑誌が次々と休刊する中での一つの挑戦。読者の反
応を見ながら定期化も考えたい」としている。
655考える名無しさん:2009/03/28(土) 00:52:19 0
>>652
逆に柄谷曰く大陸系の哲学が文学に含まれているようなところだからアメリカが良かったんじゃないの
656Old windows commercial:2009/03/29(日) 15:37:58 0
657考える名無しさん:2009/03/29(日) 15:42:43 O
307号室
658考える名無しさん:2009/03/29(日) 20:25:10 0
>>656
アップルの伝説のスーパーボールでのCMはないの?
659考える名無しさん:2009/03/30(月) 05:13:25 0
森田健作に想う
660考える名無しさん:2009/03/30(月) 12:10:17 0
森田健作はアクアラインを800円まで下げると言ってるぞ

期待したい
661考える名無しさん:2009/03/30(月) 12:33:02 0
素人が崇拝する浅田ファミリー
  浅田 彰
  浅田 ちち
  浅田 真央
662考える名無しさん:2009/03/30(月) 21:03:09 0
短いスパンでは野口痴悠紀雄の『金融危機の本質は何か』(東洋経済新報社、
1800円)―日経―を前週の書評欄で紹介した。野口のコンピューターを
駆使した情報管理、分析は経済動向、政策をとらえる上で重要で、コンピュ
ーターでの統計からなかなか文献を読んでいただけでは気づかない分析を可
能にしているわけだが、長いスパンとなると歴史的な把握ということになる
と、朝日で紹介したジョヴァンニ・アリギの『長い20世紀』(作品社、
5460円)だ。サブタイトルに「資本、権力、そして現代の系譜」がつく。
近代世界システムの変遷を念頭において金融帝国アメリカを分析する。それ
はアナール学派の歴史家ブローデルを受け継いだアメリカの社会学者である。
国家の権力支配の交替という観点から近代世界システムを解明する。評者の
柄谷行人はこうヘゲモニーの変遷をまとめている。「ジェノヴァ、オランダ、
イギリス、アメリカという順でおこった。比較して著者は法則性を見出す。
初期は生産拡大、末期は金融拡大の傾向があると。資本の蓄積のサイクルか
ら見る。初期は交易や生産に投資することで蓄積するため生産拡大が生じ、
末期は金融だけで蓄積するから金融拡大が生じる」(文の趣旨をまとめた)。
しごくわかりやすい論法だ。私にはマルクスの過剰資本の危機説を読んでい
たから、資本の動向としては必然性をもつ。それでは現代の危機はいつから
始まったかであるが、1970年代からという。アメリカの衰退が始まった
のだ。それでは今後はどうなるか。ヘゲモニーは東アジアに移ると見る。中
国である。柄谷は新的尾主義の時代と結ぶ。1980年代に構成されたとい
うところに歴史の見方のたしかさを感じる力作だ。
663考える名無しさん:2009/03/30(月) 21:16:47 0
2009.3.28長池講義で話題になった幕末のイデオロギーのための戦いの例として楠木正成を意識していた坂本龍馬を挙げるといいと思う。
ただし、龍馬は産業民主主義を志向したのであって、イデオロギーに殉じたわけではない。
「万国公法」を翻訳しようとした龍馬は韓非子、法家の系譜にあるが、それら法律はあくまで平等で自由な交易を保証するものとしてあるのだ。
664考える名無しさん:2009/03/30(月) 21:30:21 0
米国の衰退 兆候は70年代から [評]柄谷行人(評論家)
■長い20世紀 資本、権力、そして現代の系譜/ジョヴァンニ・アリギ〔著〕
The Long Twentieth Cebtury
土佐弘之監訳、作品社・5460円
朝日新聞 2009年3月29日
665長い20世紀―資本、権力、そして現代の系譜 :2009/03/31(火) 13:22:43 0
[著]ジョヴァンニ・アリギ[掲載]2009年3月29日
[評者]柄谷行人(評論家)
■米国の衰退、兆候は70年代から

サブプライムローンの破綻(はたん)をきっかけにしたアメリカの金融危機と世界的不況は、不意打ちであるか
のように見えた。人々はにわかに1929年恐慌を想起し、また、アメリカの没落を認めるようになった。しかし、
1994年に出版された本書にはすでに、なぜアメリカが金融帝国に向かったか、そして、それがなぜアメリカ
の衰退の兆候でしかなかったかが告げられている。たんに混乱をあおるだけで何の洞察もない本や雑誌を
読みあさるなら、せめて、こういう本に目を通すべきであろう。

本書は、近代世界システムの変遷を、ヘゲモニー国家の交替(こうたい)という観点から見ている。それは、
ジェノヴァ、オランダ、イギリス、アメリカという順におこった。それらを比較考察して、著者はつぎのような
法則性を見いだす。初期の段階では、「生産拡大」の傾向があり、末期には「金融拡大」の傾向が見られる。
著者はこれを、資本の蓄積システムのサイクルという観点から見る。初期には交易や生産に投資することに
よって蓄積しようとするために、生産拡大が生じ、末期には、金融だけで蓄積しようとするために、金融拡大
が生じる、というのである。

著者は、アナール学派の歴史家ブローデルを継承しつつ「近代世界システム」を解明してきた、ウォーラー
ステインの共同研究者であった。ゆえに、類似する点が多いのは当然である。このようなサイクルに関しても、
似たようなことが指摘されてきた。コンドラチェフの長期波動(景気循環)や、それよりも長いブローデルの
「長期的サイクル」が、その例である。だが、それらは、物価の長期的変動の観察にもとづくものだから、
近代資本主義以前にもあてはまる。それでは、資本の蓄積(自己増殖)のシステムに固有の現象をとらえる
ことができない、と著者はいう。
666考える名無しさん:2009/03/31(火) 13:23:27 0
恐慌(危機)はふつう「過剰生産」という観点からみられる。しかし、マルクスは「過剰資本」の危機をも考察
していた。それは、資本が生産や貿易への投資では十分な利潤率を得られないときに生じる。そこから見ると、
現在の危機が1970年代からはじまったことがわかる。アメリカは製造業において日本やドイツに追いつめ
られ、「過剰資本」の処理に苦しんで、世界各地にバブルをおこし、最後の住宅バブルで致命的な破綻に
いたったのである。しかし、これは特に新しい出来事ではない。ジェノヴァ、オランダ、イギリスが没落しはじめ
たときにも、似たような現象があった。

では、アメリカの没落のあとはどうなるのか。著者は、東アジアの経済にヘゲモニーが移ると予測する。
本書では1980年代に構想されたせいで、日本が中心になっているが、「日本語版序文」では、それを
修正して、中国を中心にしている。いずれにせよ、東アジアへのヘゲモニーの移動はスムースに起こる
わけではない。アメリカやヨーロッパが抵抗するに決まっているからだ。今後に生じるのは、各地の帝国
(広域国家)がせめぎあう、いわば、新帝国主義の時代である。

    ◇

The Long Twentieth Century
土佐弘之監訳/Giovanni Arrighi 37年イタリア生まれ、米国在住の社会学者。
現在はジョン・ホプキンス大教授。世界システム論の代表的論者の一人。
667考える名無しさん:2009/03/31(火) 13:38:08 0
ん:2009/03/30(月) 12:33:02 0
素人が無条件に反応する浅田ファミリー
  浅田 彰
  浅田 ちち
  浅田 真央
668考える名無しさん:2009/03/31(火) 14:03:36 0
ジェノヴァ共和国(ジェノヴァきょうわこく)

はジェノヴァを中心にして発展した海洋都市国家。

10世紀中頃を起源としてヴェネツィア、ピサ、アマルフィなどの他の海洋都市国家と対抗しながら
地中海において繁栄した。中世には、コルシカ島、カッファなどのクリミア半島南岸諸都市、
コンスタンティノポリスの金角湾北部、イスラーム統治下のイベリア半島諸都市などに植民地
あるいは商館を築くなど、地中海の覇権をヴェネツィアやオスマン帝国と争った。
しかしこの覇権競争および国内諸問題によって国力は衰退し、大航海時代の開始と共に
貿易の軸が大西洋に移ったことでその繁栄は失われていった。
1797年にナポレオン・ボナパルト率いるフランス軍に侵攻され、
その傀儡国家であるリグリア共和国となり、1805年にはフランスに併合、
ナポレオン失脚後のウィーン会議後も共和国であったため回復させてもらえず、
ウィーン議定書によりサルデーニャ王国へ編入され、独立を失った。

669考える名無しさん:2009/03/31(火) 19:23:50 0
朝勃ちち
670考える名無しさん:2009/03/31(火) 22:10:10 0
長い20世紀――資本、権力、そして現代の系譜 (単行本)
ジョヴァンニ・アリギ (著), 土佐弘之 (監修), 柄谷利恵子 (翻訳), 境井孝行 (翻訳), 永田尚見 (翻訳)
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価格: ¥ 5,460 国内配送料無料(一部例外あり) 詳細



  柄谷利恵子?だれよ?



671考える名無しさん:2009/03/31(火) 22:12:16 0
柄谷の息子の嫁?
672考える名無しさん:2009/03/31(火) 22:18:29 0
>柄谷 利恵子
オックスフォード大学で博士号取得。
九州大学大学院比較社会文化研究院助教授を経て、関西大学政策創造学部教授。専攻:国際関係論



いやどうやらこれは、かつての柄谷凛が柄谷利恵子に改名したんだな
673考える名無しさん:2009/03/31(火) 22:27:31 0
NAMみたいな恥かしい名前はもうやめたんだな
674考える名無しさん:2009/03/31(火) 22:33:06 0
嫁は宗教学だったよ。
675考える名無しさん:2009/03/31(火) 22:50:43 0
なぞだなw
でも国際関係論なら何でもありでしょ

しかし柄谷も、宣伝の仕方が姑息だな

> たんに混乱をあおるだけで何の洞察もない本や雑誌を
> 読みあさるなら、せめて、こういう本に目を通すべきであろう。

こんなこと言える立場では全くないよ
676考える名無しさん:2009/03/31(火) 23:43:58 0
>今後に生じるのは、各地の帝国(広域国家)がせめぎあう、いわば、新帝国主義の時代である。

新帝国主義?

新しいタームが出てきましたね
それは新自由主義の親戚ですか
677考える名無しさん:2009/04/01(水) 03:45:10 0
>>672
写真あるけどちがくね?
経歴見ても宗教学全然やっていない。

678考える名無しさん:2009/04/01(水) 03:46:51 0
柄谷妻は30代なんだから教授のわけない
679考える名無しさん:2009/04/01(水) 04:05:46 0
利恵子は俺の嫁
680考える名無しさん:2009/04/01(水) 08:46:03 0
やばい写真見たら笑いが止まらなくなった
681ナントの勅令:2009/04/01(水) 19:51:08 0
だから恐らく私の文章に「なんと」は出てこないと思う。
文学的繊細さを持つ人なら、この言葉は使わないだろう。



『谷崎潤一郎交遊録』が谷崎記念館から届き、なんと驚くべし、
大正元年(1912)頃の谷崎の不倫相手江尻須賀のお孫さん、
中村晃子による「谷崎潤一郎と祖母須賀」が載っている。

筆者はいまだかつてこれほどの暴力を知らない。
憤然とした筆者を尻目に、その場にいた教員は「それはいっちゃ駄目だよ」と笑っていうにとどまり、
その後なんと筆者を完全に無視して会話が進んでいったのだ。

くわーっ。なんと偽善的で、しかも事実誤認を導く(ミスリーディング)な文章。

川上弘美が抜けたので、川上の選考委員数は4となって、
ダントツ一位の井上ひさしに継ぐ地位は、なんと5の小川洋子である。

http://d.hatena.ne.jp/o-tsuka/
682考える名無しさん:2009/04/01(水) 20:06:36 0
うぃちろう
683考える名無しさん:2009/04/01(水) 22:05:59 0
長池講義とやらに出席してる人いる?
684考える名無しさん:2009/04/01(水) 22:14:11 0
まとぅい
685考える名無しさん:2009/04/02(木) 01:39:28 0
柄谷さんの本を読んでみようと思うのですが
初心者にオススメの本教えてください
686考える名無しさん:2009/04/02(木) 01:41:11 0
日本近代文学の起源(岩波の方)
687考える名無しさん:2009/04/02(木) 02:22:05 0
>>681
偽善者決定
688苅部直は丸山真男オタク?:2009/04/02(木) 06:53:34 0
土曜日は、柄谷行人さんのお誘いで長池講義へ。ゲストは苅部直さん。私が途中で
脱落した某研究会でお会いして以来、久しぶりにお会いする。主権国家の相対化と
しての政治的多元主義という観点で、丸山真男から吉野作造へ遡行するアソシエー
ショニズムの系譜を提示する報告。さすがに面白かったです。
くわえて、高澤秀次さんといとうせいこうさんが、鎌倉末期から南北朝期の芸能史
を交通空間の拡大の観点から総ざらえする刺激的なお話。ほかに、いとうせいこう
さんからは、ここに書けないめちゃめちゃ面白い話をうかがう(ヒント:「連載小
説空間」でググってください)。
最後に柄谷さんのお話。十八世紀後半から現在にいたる世界システム内の反復につ
いて。最大の論点は、自由主義と帝国主義の交替。
 1750-1810 帝国主義
 1810-1870 自由主義∽イギリスの覇権
 1870-1930 帝国主義
 1930-1990 自由主義∽アメリカの覇権
 1990-    帝国主義
常識とは少しちがい、ここでいう自由主義とはヘゲモニー国家がある状態、帝国主
義とはヘゲモニー国家ない状態をさしている。
自由主義というのは、ヘゲモニー国家が自己に都合のいい秩序として自由主義イデ
オロギーを採用する局面のことであり、帝国主義とは、そのようなイデオロギー的
押し付けができる単一の勢力が不在で複数の勢力間の闘争にひらかれてしまう局面
のことだ。
議論としては、ウォーラーステインの換骨奪胎なのだが、これには考えさせられた。
柄谷さんの発想が60年×ふたコマの反復で過去五百年で考えられている(上の表は
途中から書き起こされており、柄谷さんはオランダのヘゲモニーも含めて考えてお
られる)のに対して、私は、60年×さんコマでひとサイクルとして、もう少し長い
スパンで考えている――その場でコメントをもとめられたので、しどろもどろにな
りながら、これだけは答えたものの、この違いがなにを意味するのかは、もう少し
じっくり考える必要がある。
689考える名無しさん:2009/04/02(木) 08:17:03 O
各駅停車 デンジャラース
690考える名無しさん:2009/04/02(木) 08:25:35 O
秩父レンジャー
691考える名無しさん:2009/04/04(土) 11:45:42 0
「アゴラ」にも書いたが、日本の潜在成長率が低下している最大の原因は労働市場の硬直性だと思う。
それは失業者や非正規労働者を生み出しているだけでなく、
衰退産業から成長産業への労働移動をはばみ、労働生産性の低下する最大の原因となっている。
非正規労働を単なる雇用問題とみてバラマキや規制強化を求める「派遣村」的な温情主義は、
問題の解決にならない。この階級格差は古い産業構造と雇用規制の生み出したひずみであり、
規制改革を行なわないかぎり長期衰退も止められない。
692考える名無しさん:2009/04/04(土) 12:18:05 0
北朝鮮って、国家自体が革マル派? それか中核派?
693考える名無しさん:2009/04/04(土) 13:44:47 0
大澤真幸さんが4月1日付『東京新聞』夕刊の論壇時評で、柄谷行人さんの論
究する交換様式を紹介していた。大澤さんは「柄谷行人は、社会の支配的な
『交換様式』に着目することで、切実で根本的な問いに答えを与えようと努
力してきた」と述べ、柄谷さんの考えを図に示した。この図を見て、ハっと
した。似たものをどこかで見たことがある! そう、ボッビオによる右翼/
左翼の図とほぼ同じなのだ。ただ、悲しいかな、わたしはボッビオをきちん
と読んだことがないし、それどころか彼がヨーロッパ政治の見取り図として
示したスペクトラムの図も見ていない。うーん、くやしい。

694考える名無しさん:2009/04/04(土) 13:51:33 0
啄木は先の長池講義でも政治意識を持った文学者として例外的に名前が挙っていた。
695考える名無しさん:2009/04/04(土) 14:31:23 0
たとえば、柄谷行人という文芸評論家は、「経済学者は経済の本質を知らな
い。言語学者は言語の本質を知らない。」というようなことを言っているが、
それは柄谷行人が経済学に疎いからではなく、経済学という学問を、もっと
広く、深く考えるからであり、言い換えれば、経済現象を、たとえば貨幣や
交換、あるいは資本、労働という経済学的概念を、本質論、原理論のレベル
で考える立場に立っているからである。
696考える名無しさん:2009/04/04(土) 14:35:54 0
From: seaearth
Date: 2004年9月3日 0:36:42:JST
To: X
Subject: 差異的共同体経済へ

X様

Yです。
経済を問題にすると、グローバリゼーションによってハイパー資本主義、ハイパー象徴界が
成立して、個は存在的不安、恐怖を感じるようになったと思います。
ここにおいて、それまでのポスト構造主義は、別のレベルへの展開が必要とされたと言えるでしょう。
柄谷行人は、カント/マルクスへと退行的に実践レベル(プルードン的方向)に回帰しました。
彼はそれまでのポスト構造主義やポストモダンを捨てました。
中沢は、オウム問題から逃げて、変わり身すばやく、宗教からポスト構造主義的な経済指向へと
展開しました。
私見では、グローバリゼーションにあって地域共同体への動き(地域通貨の動き等)と
ポスト構造主義からの連合や共同の動きとが連結する必然性があるように思っています。
それは、一言で言えば、差異的共同体経済となるのではないでしょうか。
ハイパー資本主義は先祖返り的に共同体へ回帰するように思いますし、またポスト構造主義は個の根源へと回帰して、根源的自然からの共同性を指向しているようであり、地域共同体と根源的共同性とが結びあい、差異的共同体経済になるような傾向があるのではと思います。
ここで差異であることがミソであり、いわば、垂直と水平性との連結した多様体としての
共同体経済が生まれるように思います。マルクスを根井康之氏は、現代的に捉え、救い上げていますが、私としてはマルクスは、措いておきたいと思います。
とまれ、地域共同体と根源的個的共同性との連結に未来的な経済があると思います。
697カント再読:2009/04/04(土) 17:53:40 0
 このような姿勢に私はまったく賛成である。しかし、やや失望を覚えたの
は、彼のカント理解がほとんど通念を越えていないことであった。たとえば、
カントがいう「物自体」、共通感覚、その他の基礎的概念について、標準的
な理解しかなされていない。これでは、現代の哲学の盲点を指摘することは
できないだろう。この問題に関しては、私は『トランスクリティーク』(MIT,
2003)で詳細に論じているので、ここでは述べない。ただ、「カント以後の
最も重要な核心は、カント以後の観念論者が歴史へと転換を遂げた点にある、
と主張したい」という、ロックモアの主張について触れるにとどめる。これ
も型通りの見方であって、私はそれを疑う。カントはけっして非歴史的に考
えていたのではない。彼は大学ではもっぱら地理学と人間学について講じて
いた。彼の関心が「世界史」にあったことはまちがいないのだ。にもかかわ
らず、彼は観念論的な歴史論に向かわなかった。彼をひきとどめたものは何
か。それは目的論的な観点への疑いである。
698考える名無しさん:2009/04/05(日) 09:00:19 0
何故、悪文なのか、と不思議に思う人がいるかもしれないが、それは、学校
で習う国語や作文の次元での話ではないので、むしろ日本語の根本問題にか
かわる問題なので、理解できなければ理解しないでもかまわないのだ。昨日
の保守論壇の言説の知的貧困と思想的退廃の話と関連させるならば、要する
に彼等は日本語を書くということ、日本語を読むということ、あるいは日本
語で伝達し対話するということに無自覚であり、それ故に、各自の代表作と
もむ言うべき作品と言うものがなく、ようするに表現者として駄目であり、
それとは逆に、僕がかねがね肯定的に捉え、高く評価している作家や思想家
たち、たとえば小林秀雄、三島由紀夫、吉本隆明、江藤淳、柄谷行人等は、
それぞれ独特の文体を持ち、ある意味では稀代の悪文の書き手たちであった。
699考える名無しさん:2009/04/05(日) 09:05:22 0
 サブタイトルに並ぶ本居宣長・西田幾多郎・三上章・柄谷行人の名前は、
一定の論理で配列されている。本書のテーマは、柄谷が提示した《「近代の
超克」をいかに乗り越えるか》という課題を日本語文法論の切り口から徹底
的に考え抜くことにある。

 かつて和辻哲郎が、ドイツ語のザイン(sein)と日本語の「がある
(存在)」と「である(繋辞〈けいじ〉)」との比較をこころみたのは記念
碑的である。だが問題の焦点は動詞ではなく助詞にあるとするのが著者の着
眼だ。

 見据えられているのは《繋辞(コプラ)のbe動詞のない日本語は主語の
はっきりしないアイマイな言語だ》とする西欧派と、《主語などいちいち言
わなくてもよく、繋辞も独自に備わる優れた言語だ》とする超克派との不毛
な対立からの脱却である。著者はあえて、民族優越論の罠(わな)に陥った
超克派の日本語論を超越的に(批判哲学的に)読み解くことに乗り越えへと
転じる可能性を賭ける。

 柄谷は宣長のテニヲハ論、西田哲学の「場」の理論、時枝誠記(もとき)
の国語学における「詞(ことば)と辞」論の三つに「特権的な重要性」を与
えているのだが、著者は、時枝を宣長の正統な継承者と認めず、代わりに三
上章をその系譜に据える。『象は鼻が長い』の著書で知られ、一貫して《主
語廃止論》を主張してきた孤高の言語学者である。

700カント再読:2009/04/05(日) 09:49:31 0
 『判断力批判』で、彼は「物質的なものの産出はすべてたんなる機械的法
則にしたがってのみ可能である」という正命題と、「物質的なものの産出の
なかにはたんなる機械的法則にしたがうのでは不可能なものがある」という
反対命題を提示した。このアンチノミーから、彼はつぎのような解決を与え
る。世界はたんに機械的法則に従っている、ゆえに、目的論は仮象である。
しかし、世界を目的論的なものと仮定して見ることは許される、と。
701考える名無しさん:2009/04/05(日) 10:36:02 0
長池講義 | 第三回長池講義 柄谷講義要綱
http://web.nagaike-lecture.com/?eid=1160462
702考える名無しさん:2009/04/05(日) 16:06:18 0
政治思想と公共政策
担当教員
苅部 直

配当学期・曜日・時限
夏学期 火曜 5限

内容・進め方・主要文献等
 政治思想上の諸問題は、政策を作り、運用する過程に、さまざまな形で深
くかかわっている。これは、いわゆる「公務員倫理」(あるいは「政治倫理」
?)といったような、決定者の心得にとどまるものではない。現場で直面す
る、個々の課題について選択を迫られるとき、結論に至る筋道は多くの場合、
何がいったい「平等」か、人のいかなる「自由」を守るべきか、政府がなす
ことの限界をどうさだめるか、そもそも「政治」とはいったい何なのか……
といった、原理上の問いについて、当面する状況に適したアイディアを見い
だす思考作業と切り離せないのである。
 この授業は、担当者の報告と、参加者全員の討論による、演習形式で行な
う。大学院法学政治学研究科総合法政専攻と合併で、毎回、多量の文献を読
むことになるので、時間・金銭・労力の負担はかなり重い。英語と日本語の
双方のテクストについて、毎週、丹念に下調べをしながら読みこなす、能力
と努力が不可欠である。また、少なくとも報告者は、テクストに引用された、
さまざまな古典(文学作品も含む)につき、自分でもきちんと目を通さなく
てはいけない。授業時間は毎回延長する。
 ほかの授業の予習や成績のことを放念して、下調べに専心し、活発に議論
する「ノリのよさ」のない人は、受講しない方が、幸せな大学院生活を送れ
るであろう。無断欠席者は脱落者と見なす。
 今回は、下記のテクストを、戦後日本の政治学の著作と比較しながら会読
し、議論と考察を深めたい。詳細については初回(4月15日の予定)に説
明する。

教材等
Bernard Crick “In Defence of Politics”5th. edition (London / New York, Continuum, paperback, 2005) ISBN 0-8264-8751-3
703考える名無しさん:2009/04/05(日) 16:12:50 0
昔は、吉本隆明や埴谷雄高の本を小脇に抱えて、生協の食堂などでうぶな新
入生を捕まえては、「対幻想」 と 「共同幻想」 がああしてこうしてなどと、
わけの分からぬ議論で煙に巻いていた連中がいたものだが(たぶん、自分で
もなんのことか分かってなかったのだろう)、最近はどうやらそれが、柄谷
行人だの蓮見重彦だのに代わっているらしい。つまり、引き合いに出す名前
は変わっていても、やってることは大差ないということだ。
704考える名無しさん:2009/04/05(日) 16:15:41 0
いつの時代の話ですか?
全員動物化しました。
学生はアニメとゲームしか知りませんし、それでいいと思っています。
705考える名無しさん:2009/04/05(日) 16:31:49 0
706カント再読:2009/04/05(日) 16:48:40 0
 『判断力批判』においてカントが考えていたのは、実は、進化論の
問題だった。いうまでもないが、進化論はダーウィン以前からあった。
たとえば、ライプニッツも進化論的であった。カントはそれを批判的
に吟味したのである。ついでにいうと、カントは『判断力批判』以後
も、人間史(一般史)における「進化」の問題について、同様の観点
から考えた。《ところでわれわれはこの場合に、作用する様々な原因
の集合をエピクロス風の考えに従って、――諸国家は物質の微塵すな
わち原子と同じく、偶然的な衝突に依って有りとある形態をとるが、
これらの形態はまたもや新たな衝撃に依って破壊され、このような過
程が何度となく繰返されたあげく、その形態を永く保持しうるような
形態をいつかは偶然に獲得する(これはとうてい起こりそうもない僥
倖である)、というふうに考えてよいのだろうか。それとも、自然は、
この場合にも規則正しい経過を辿り、われわれ人類を導いて動物性と
いう低い段階から人間性という最高の段階に到らしめ、しかもその方
法としては、なるほど人間から無理取りしたにせよ、しかしもともと
自然の意図に出づる巧みな手段を用い、こうして一見したところ野放
図な無秩序のさなかに、自然が人間に与えた根源的素質を、極めて規
則正しく開展する、というふうに考えてよいのだろうか》(「世界公
民的見地における一般史の構想」)。
707考える名無しさん:2009/04/05(日) 16:52:30 0
科学哲学の基礎ぐらいやっとけよ……
ダーウィン以前の「進化」は別物でっせ
708考える名無しさん:2009/04/05(日) 16:58:25 0
『三四郎/夏目漱石』
どんエロですよ。
今の若者にはわからんだろうが。
おっと、僕らも世代的にはわかるはずないんだったな。

九十七刷。解説は柄谷行人。
709考える名無しさん:2009/04/05(日) 17:26:55 0
カールマルクスはニートだった
710考える名無しさん:2009/04/05(日) 18:05:26 0
解釈の刷新キタな!
711カント再読:2009/04/05(日) 19:33:41 0
 カントは一方で、エピクロス的な見地に立ち、歴史を目的論的に見ること
をあくまで斥けたが、同時に、目的論的観点をとることが理性の統整的使用
としてのみ許される、と考えたのである。理念は仮象でしかない。しかし、
人はこの仮象なしにやっていけない。という意味で、統整的理念は超越論的
仮象である。カント以後のロマン主義的哲学者は、このような観点をとらな
かった。理念を実在と見なしたのである。彼らは生命(有機体)に特別の地
位を与えた。つまり、有機体に、機械的決定論と合理論の二元性を越えるも
のを見出したのである。カント以後の「観念論」はむしろ、そこから来たと
いえる。
712考える名無しさん:2009/04/05(日) 20:25:24 0
科学哲学と科学史の区別もつかないバカ
713カント再読:2009/04/05(日) 21:10:31 0
 しかし、このような生命の見方は、一九六〇年代の遺伝子理論によって否
定された。誰もいわないが、そのことが示したのは、カントの認識の正しさ
である。同様に、誰もいわないが、生物学のレベルでカント的アンチノミー
を解決したのは、ダーウィンであった、と私は考えている。ダーウィンは生
物界の進化を目的論的に見ることを斥けた。いわばエピクロス的な観点から
見たのである。すなわち、個体の偶然的な変動(突然変異)を根本に見出し
た。と同時に彼は、個体が他と関係しあうような環境システムを見出した。
偶然的な変異体は、環境システムの中で適合したときに存続し繁殖する。ゆ
えに、種の進化に目的はない。ただ事後的には、それが目的論的に見える。
714日本に比べてアメリカが動物的:2009/04/06(月) 22:10:09 0
現在の若いひとには、なぜ「メカ沢先生宅で働く執事AとメイドB」がそれ
ぞれ中沢新一、吉本隆明、浅田彰の似顔になってるかがピンとこないと思う。
また、そこに「柄谷(行人)は?」というコメントが入るのも同じ理由なん
だが、それも不明だっただろうし、『コードネームは赤い数珠』が、なぜか
くも現代思想用語を散りばめているのかもよく分からない事態だったと思う。
「ニューアカデミズム」をはじめ、80年代のモロモロが本当に伝わってない
からだ。
715こんな夜に発射できないないて:2009/04/06(月) 22:58:14 0
たとえば、柄谷行人という文芸評論家は、「経済学者は経済の本質を知らな
い。言語学者は言語の本質を知らない。」というようなことを言っているが、
それは柄谷行人が経済学に疎いからではなく、経済学という学問を、もっと
広く、深く考えるからであり、言い換えれば、経済現象を、たとえば貨幣や
交換、あるいは資本、労働という経済学的概念を、本質論、原理論のレベル
で考える立場に立っているからである。
716カント再読:2009/04/06(月) 23:07:55 0
 ダーウィンはこのように、個体としての突然変異という次元と、環
境システムという次元とを組み合わせた。このやり方はのちに、意外
な人物によって受け継がれた。たとえば、ソシュールが歴史的言語学
を批判したとき、同じやり方をしたのである。彼も、個々人による言
語の使用(パロール)と、共時的な言語体系(ラング)を区別した。
言語の変化には目的論的なものは何もない。個々人のパロールの次元
ではたえず、言語の(偶然的な)変化がある。だが、そのような変化
が定着するとき、(共時的)体系そのものが変わっている。ゆえに、
歴史言語学派のように、個々の要素(語・音韻)をとりあげてその歴
史的変化を見ることはまちがいである。ソシュールから影響を受けた
現代の思想家は、そうと知らずに、ダーウィンの、ひいては、カント
の論点をうけとったのだ。
717考える名無しさん:2009/04/07(火) 06:16:54 0
 オスヴァルト・シュペングラーの『西欧の没落』に震撼させられたH・ミ
ラーは、この書が爆発しそこなったのは第一次大戦が勃発したためで、本自
体の威力は申し分ないと考えていた。ミラーは、シュペングラーが提示した
「現代都会人」、ミラー自ら〈このあわれな標本人間〉と翻訳した概念に、
自身が命がけで脱出を試みつつあった衰退の極限の形象を明確化されたのだ
ろうが、アレントも、労働の末期形態と見なされる現代の「賃仕事人」に何
の可能性も見出せなかったのだ。近代に起こった、活動から仕事へ、そして
仕事から労働へという活動力のヒエラルキー内での転倒は、デカルトに始ま
る懐疑に端を発し、ついで過程の概念が近代精神に中心的な位置を占めたこ
とによると洞察しているが、根底にあるのは活動=政治の復権のための理論
的道筋の探求だろう。だが、シュペングラーやアレントの提示する明晰な論
説は、真の「何故」に答えていないと感じられる。恐るべき博学に裏打ちさ
れた概念、すなわち「現代都会人」と「賃仕事人」は全く疑いの余地のない
イマージュだが、いかにしてそこから脱するかを示しきれていないのだ。自
分が求めつづけているのはその一点であるのに。一方、今、「長池講義」で
探求されている四つの交換関係を根底に据えた「世界史の構造」分析には、
それがあると感じられる。、
718考える名無しさん:2009/04/07(火) 14:10:30 0
柄谷初心者に勧める3冊おせーて
719考える名無しさん:2009/04/07(火) 21:11:23 0
カール・マルクスはニートだった
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1238928016/
720考える名無しさん:2009/04/07(火) 21:19:53 0
而して、著者は「国家」の定義も「社会」の定義も結局確定することなく自
説を書き連ねることに終始しており、本書は<国家>を対象とした「学術研
究書」とは呼べないとか、著者が若い頃から親しんできた、マルクス・宇野
弘蔵・ゲルナー・柄谷行人、そして、スターリンとカール・バルトという極
めて限られた先行思想が導きの糸として使われている、要は、本書はかなり
特殊で偏った<国家>に対する随筆にすぎないとかのありうべき批評は、し
かし、筋違いの批判であろうと思います。なぜならば、著者自らが本書の目
的と射程を「実用知としての国家論」に限定しており、更に、「実用性から
国家について押さえていこうとすると、制度化された今のアカデミズムや、
学術書に出ている国家論からは、どうしてもこぼれてしまうところがある」
(p.13)、「国家という言葉にどういう意味を読み込むか。国家を問題にす
るときには、何を語るべきで、何を語るべきではないのか。国家に何を期待
したらいいのか。反対に、国家に何を期待したらいけないのか、という問題
を本書では取り扱います」(p.9)と明確に述べているからです。
721考える名無しさん:2009/04/07(火) 21:21:50 0
「ものを深く考える」とは「書くこと」と同じことですから。そういえば、柄谷行人もそういっていましたね。

なぜ日本語と格闘しなければならないのか、
なぜものを深く考えなければならないのか、
それについては何もおっしゃていません。

思想闘争の只中にいるのが先生にとっては当たり前だからなのでしょうね。


思想闘争とは価値観のぶつかり合いであり、必然的に命懸けにならざるを得ません。

価値観とは全人生そのものですから。


デスマッチを今日も先生は楽しまれているのでしょう。
722カント再読:2009/04/07(火) 21:54:30 0
 もう一人、本人もそうと気づかずに、カントの論点を受け継いだ思想家が
いる。若いマルクスである。デモクリトスとエピクロスを対比させた学位論
文において、彼はもう一人の哲学者アリストテレスをたえず念頭においてい
た。すなわち、マルクスは、一方に、感覚論者であり機械的決定論者であり、
且つその結果として懐疑論者であるデモクリトスをおき、他方に、目的論的
・合理論的なアリストテレスをおいた上で、その「間」に唯物論者で原子の
偏差を主張するエピクロスをおいたのだ。マルクスの考えでは、この原子の
偏差こそが機械論的でないような変異(発展)をもたらすのだが、それはア
リストテレスによって目的因として予定調和的に把握されてしまう。マルク
スがつかむエピクロスとは、こうして、目的論と機械的決定論の双方を、原
子の運動の偏差から批判する者である。
723考える名無しさん:2009/04/07(火) 22:03:36 0
日々服薬。

鬱が昂進。午前中死去。70〜80年代の井上陽水ばかり聴いている。昼食ラー
メン。柄谷行人『探究』の再読を開始。ほどほどに切り上げて財務会計論。
どちらが面白いかといったら、それはもちろん『探究』が面白い。しかしや
らねばならん事もある。夕食後むかつく。私ではない、悪いのは。
724考える名無しさん:2009/04/07(火) 22:15:10 0
そんな了見でいたので、78年の秋、成田氏から受賞の電話が来たとき、私は
大いに焦った。
 選考委員だった野間宏、安岡章太郎、河野多恵子、秋山駿の誰ひとりとし
て、作品を読んだことがない。これはまずいと思い、野間氏の「真空地帯」
と安岡氏の「アメリカ感情旅行」を読んだ。さらに短編をいくつか拾い読み
したと思う。
 授賞式は、亀井勝一郎賞と一緒に行なわれ、柄谷行人「マルクスその可能
性の中心」と高田宏「言葉の海」という両名と壇上に上がる仕儀となり、ま
すますもって恐縮した。当日のことはあまり覚えていない。安岡氏が欠席し、
野間氏が選考経過について話をされた。新聞の文芸記者や他誌の関係者ばか
りでなく、多くの文化人や批評家も姿を見せていた。肝煎りで長編小説新人
賞をはじめた橋中編集長は、錚々たる面々に挨拶をしながら、見るからに上
機嫌であった。
 二次会に連れて行かれた「文壇バー」で、李恢成を紹介され、札幌の高校
を出た李氏はことのほか喜んでくれ、腕を組んで乾杯をする韓国式?で、大村
彦次郎氏が止める間もなく、酒を一気飲みさせられた。他に出されたビール
は、成田氏が間に入って、代わりに飲んでくれた。
 私は一足早くホテルに戻り、思い切りゲロを吐いて、ベッドに倒れ込んだ。
725考える名無しさん:2009/04/08(水) 05:59:46 0
柄谷行人
最近まで、なんとなく、キリヤ(桐谷?)と思っていて、なぜか手元に著書も6冊程あり、そのうえ、「探究I」などは同じものが2冊あったりもするのだが、1冊も全く読んでいない、私にとって不思議な存在。

すみません。何となく謝っておきたい雰囲気、だな。
726考える名無しさん:2009/04/08(水) 06:01:19 0
 もうひとつ、尊敬し、敬愛する柄谷行人の言葉を引用して、結論します。

「サイバネティクスの考え方では、たとえば蛙は対象物を識知するのではなく、対
象が動いたときのみそれを識知する。否、厳密にいうと、対象物がまずあってそれ
が動いたとき識知されるのではなく、動き(差異=情報)がまずあり、それしかな
いのである。そこからみれば、「直感」とか「印象」などというものは、なんら神
秘的なものではなくて、ただ一瞬のうちに“対象物”を構成してしまうように訓練
された機械にほかならず、だからまたそこにプログラムされていないものは識知で
きないということになる。      (柄谷行人『隠喩としての建築』より)」

 自然や身体や混沌、ましてや自律なんて、結局、人間の無邪気な幻想(対象物)
なんですね‥‥。
727カント再読:2009/04/08(水) 06:09:49 0
 そのようにみれば、マルクスがカントの批判を踏襲していることは明らか
である。そして、それが歴史を目的論的に見ることを斥け、さらに、構成的
理念としてのコミュニズムを斥けることも。だが、そのことは統整的理念と
してのコミュニズムを否定するものではない。この二つの理念を批判的に区
別できなかった者は、一切の理念を否定する陳腐なポストモダニズムに帰着
したのである。
                 (からたに・こうじん 文芸批評)
728考える名無しさん:2009/04/08(水) 08:54:52 0
>>724

どういう意図で出典を示さないのだろうか。そのことによる文学的効果を
期待しているのだろうか。

あるいは、出典を知りたい人の手を、少しでもいいので、
煩わせたいだけなのだろうか。
729考える名無しさん:2009/04/08(水) 08:59:24 0
>>718

文庫本『マルクスその可能性の中心』、文庫本『差異としての場所』あたりが
いいんじゃないでしょうか。共に、理論系と文芸批評系の両方が
入っているから。

哲学や現代思想にお詳しいのなら、いきなり『トランスクリティーク』に
いっちゃっていいと思います。
730考える名無しさん:2009/04/08(水) 10:59:52 0

>>697>>700>>706>>711>>713>>716 >>722>>727

「カント再読」『岩波講座 哲学03 言語/思考の哲学』 月報10 2009年2月発売.より

参考:カントの航跡のなかで―二十世紀の哲学 (叢書・ウニベルシタス) トム ロックモア、牧野 英二他訳 (単行本 - 2008/10)
731考える名無しさん:2009/04/08(水) 17:07:10 0
第三回長池講義 要綱


1 
未開社会には、贈与の義務あるいは互酬的な諸制度がある。
それは共同体の形成と維持を目的とするものであることはすでに示した。
しかし、それが、なぜいかにして共同体の「至上命令」として出てくるのか。
この疑問に正面から挑んだのは、フロイトだけである(『トーテムとタブー』(1912年))。
私の考えでは、フロイトが考えたのはトーテミズムの起源というよりもむしろ、未開社会における
「兄弟同盟」、つまり、「兄弟同盟のすべての構成員に平等の権利を認め、彼らのあいだにおける
暴力的な競争への傾向を阻止する掟」がいかにして形成されたのか、ということである。

732考える名無しさん:2009/04/08(水) 21:44:31 0
733考える名無しさん:2009/04/08(水) 22:20:14 0
>>724>>732
なにこれ
土居良一の自演かwwww
金も承認もhaveしてない年寄り
必死だなwwwww
734考える名無しさん:2009/04/09(木) 03:40:53 0
柄谷よしおvs小島よしお
735考える名無しさん:2009/04/09(木) 06:40:40 0
そんNAM関係ねぇ
736考える名無しさん:2009/04/09(木) 06:44:25 0
 二階の展示フロアを使った企画展にはかなりの数の作品が出ています。江
戸を代表するビッグネームのものが集合、という触れ込みです。確かに「十
便十宜図」コンビの池大雅と与謝蕪村や、伊藤若冲、狩野探幽、英(はなぶ
さ)一蝶、谷文晁、司馬江漢、亜欧堂田善という名前があるのは間違いなし。
うーん、ただしビッグネームのものがすべて逸品かと言えば、そうでもない。
どこぞの旧家の土蔵を探せば地元の絵師の作というのでしまわれていそうな、
けっこうありふれた作も見受けられます。ただまあ江戸期の画人にとっての
「風景の発見」(柄谷行人?)の過程がよくうかがえて、これはこれとして
面白い。司馬江漢(1747or8〜1818)やら亜欧堂(1748〜1
822)などは、すでに19世紀初頭から油彩を使いこなしていますね。
737考える名無しさん:2009/04/09(木) 07:08:37 0
柄谷みたいな言い分の共産主義のことを、要するに「差別型共産主義」と呼べると思う。
つまりそれは、俺の言う共産主義だけ正しい、おまえらの共産主義は間違っているという
意味も不明な区分けを延々と述べているだけなんだよね。
その根拠はというと、どうやら本人にも決して明瞭ではない
俺の共産主義は統整的共産主義で、おまえらのは構成的共産主義だ
だからダメなんだ、俺のだけ正しいという、
延々とそれだけ言ってるだけで、よく見てみれば要するに
そういう言い分で自分の飽くなき差別の欲望と自己絶対化を晴らしてるだけなんだよね。

だから本当はこれほど下らん話もないよ
738:2009/04/09(木) 10:38:39 0
くじ引き
739考える名無しさん:2009/04/09(木) 12:10:36 0
>おまえらの共産主義は間違っている

だれのこと?
740考える名無しさん:2009/04/09(木) 14:30:41 0
> たんに混乱をあおるだけで何の洞察もない本や雑誌を
> 読みあさるなら、せめて、こういう本に目を通すべきであろう。


そんなもの自分で気づけよw
741考える名無しさん:2009/04/09(木) 14:46:57 0
差別的自意識を生産するだけの自称共産主義、これが柄谷の正体でしょう
もちろんそんなもの永遠に実現されないよ
742考える名無しさん:2009/04/09(木) 15:24:14 0
じゃあ気にしなきゃいいじゃん。
実現されないんだし。
743考える名無しさん:2009/04/09(木) 17:29:59 O
確かにそうだ
アハハw
744飛騨さんは共産党・穀田氏に似ている:2009/04/09(木) 21:48:36 0
 古代ギリシャ文化の持つ規範的な性格、いや、その輝きについてシュペン
グラーやアレントの言説から得るところは大きい。だが、何故古代ギリシャ
においてなのか。自分が目の醒めるような思いを抱いたのは、四つの交換様
式、すなわち互酬、収奪と再分配、商品交換、そしてアソシエーションの観
点からする歴史的社会構成体の分析を通して明らかにされた、古代ギリシャ
の都市国家の位置づけである。通常、アジア的生産様式から古典古代(ギリ
シャ・ローマ)の生産様式への発展があり、更には中世の封建的生産様式を
経て近代の資本制生産様式へという段階的発展論が鵜呑みにされている。だ
が、「長池講義」のテキストである「『世界共和国へ』に関するノート(8)」
において疑われたのは、アジア的生産様式の先行性であった。アジア的農業
共同体はアジア的専制国家の成立にともなって形成されてきたのであり、官
僚制と常備軍というシステムを持ったアジア的専制国家が古い形態、つまり
古典古代的共同体やゲルマン的(封建制)社会より前の発展段階であるとい
うのはおかしい。現在第11回まで発表されているノートで詳細な論証がな
されているが、結論だけいうなら、原始共同体の特色である氏族制を濃厚に
保持しているのは都市国家の段階に留まり続けた古代ギリシャの方で、その
支配者共同体には氏族制を成り立たせている互酬の原理が貫徹されている。
アテネのデモクラシー、アレントの規範とする活動=政治が可能であったの
は、むしろ収奪と再分配という国家を成立させる交換様式が未発達であった
段階なればこそなのだ。
745考える名無しさん:2009/04/09(木) 21:49:59 0
図書館は絶対の禁煙空間です。
吸えない、吸えない。神経使って疲れたら、外までわざわざ行かなくてはいけない空間。あ、柄谷行人だっけかが、禁煙したら、図書館で調べものしやすくなったって言ってたな(笑)

、、、そりゃ、そうだろうよ(笑)

ジャック・リヴェットのセリーヌとジュリーは船で行く、を観てたら、図書館なのにバンバン吸ってた! 70年代のパリはドーナってるの?ドレミファドーナッツ! あれは、リヴェットの創作なんだろうかね?
ま。リヴェットの映画については、なんか考えたら負けみたいな、感じなんで、それはそれでいーじゃない。
ABCDEー気持ち! と流すわけです。
キッシッシッ。
緊張するんですよ、図書館って。なんかね。
四十挺の拳銃でなく四十本のいつものブルー
746考える名無しさん:2009/04/09(木) 21:51:48 0
柄谷行人は文壇デビューして間もない1971年、二つ目の漱石論「内側から見
られた生」を書いた。この論文に柄谷は、『永日小品』に収められた「心」
にでてくる路地は産道を象徴していると書いていて、私はハッとしたことを
おぼえている。つげ義春が漱石とつながったのだ。70年代の柄谷は、内面は
どうあれ、颯爽としていて悪くなかったなあ。
747考える名無しさん:2009/04/09(木) 21:54:14 0
9の日ハンスト終了報告 と ガンジー と 世界共和国
4月9日、8:09am、24時間9の日ハンスト終えました。

ちょうど、マガジン9条で中島岳志さんが
ガンジーについて語っていたので、
読んでいます。
http://www.magazine9.jp/interv/nakajima/index2.php

「柄谷行人さんと議論したときにも、「9条がベタなレベルでの理念として
実現できるとは思ってもいない」という話になりました。しかし、それを統
整的理念として掲げることによって、現実を批判し続けるための指標にでき
るのではないか、と。そのような方向に向けて、永遠に努力し続ける営為こ
そが重要なのではないか、ということです。それがおそらく今の9条の持つ
可能性であり、意義かもしれません。」

ちょうど知人から薦められて、
柄谷行人『世界共和国へ』岩波新書、2006年を
読み終えたところでした。
長くなりますが、一部紹介させて頂きます。

(122ページ)
「議会制民主主義とは、実質的に、官僚あるいはそれに類する者たちが立案したことを、国民が自分で決めたかのように思いこむようにする、手の込んだ手続きです。」
748考える名無しさん:2009/04/10(金) 12:40:41 0
恐慌・国家・資本主義
対談 西部 邁×柄谷行人
ttp://www.chuokoron.jp/
749考える名無しさん:2009/04/10(金) 13:17:45 0
西部『マルクス・ゾンビが復活した』
http://www.youtube.com/watch?v=mFjBSCA9OV8
750森光子化するキム・ジョンイル:2009/04/10(金) 22:10:07 0
貨幣と信用
について、最低1200字で書かなければいけなくなった…
そうしないと、授業に出れない〜
書いたとしても落とされたらだめだけどねw
諦めようかな〜
経済論の授業なんだけど、紹介された人や本ほとんど知らないのですが・・・
例えば、
柄谷行人の『世界共和国へ』
とか
岩井克人の『貨幣論』
とかほか多数
みんな東大の経済学部出身
ついでに、この授業の教授も東大経済学部・・・・・・
Doing all right!!  心揺らされ 振り向かずに生きれない
Doing all right!!  手探りして 夢見がちでもいいんじゃない
風の止んだ午後 少しの自由 答えのない問いかけ
そっと羽ばたくように弾けてゆく
ちうことで
書いてみますわ
>ふじ
まだまだこれから、横浜さんのせいで差が付いてないだけ
751考える名無しさん:2009/04/10(金) 22:12:46 0
26 :学生さんは名前がない:2009/04/08(水) 23:06:25 ID:LxOIL//I0
>>25
コネがあればマーチクラスでも教員にはなれるけどな
俺のの指導教官はスレタイの人物のうちの1人に弟子入りして、教員のクチ紹介してもらったらしい

27 :学生さんは名前がない:2009/04/08(水) 23:10:19 ID:JjkPcx160
社会学で食っていきたい

28 :学生さんは名前がない:2009/04/08(水) 23:11:36 ID:LxOIL//I0
鈴木謙介のラジオをポッドキャストで聞いたけどなんか鬱陶しいなあの人

29 :学生さんは名前がない:2009/04/08(水) 23:22:20 ID:lN5ZKSW10
>>25

東大哲卒でも無理ww

30 :学生さんは名前がない:2009/04/08(水) 23:44:41 ID:AYs7WLCY0
斎藤環だけ微妙に違う気が…

31 :学生さんは名前がない:2009/04/08(水) 23:45:37 ID:7llOgLSv0
90年代に80年代をしてた人たちか

32 :学生さんは名前がない:2009/04/09(木) 00:15:09 ID:vzuUIkKr0
大澤真幸の名前が無いのが意外

33 :学生さんは名前がない:2009/04/09(木) 02:09:06 ID:aNuYCO2w0
>>26
柄谷だろ?
752考える名無しさん:2009/04/10(金) 22:21:18 0
大学は4年生の時が一番楽しくて、先生にマンツーマンで指導していただきながら卒業研究に没頭し、柄谷行人など専門以外の話も交わせた一年でした。
753考える名無しさん:2009/04/10(金) 22:24:27 0
柄谷行人『日本近代文学の起源』によれば、日本文学において結核が美しい病気と考えられた最初の文学作品は、徳冨蘆花の『不如帰』(明治三十三年)である。四十年ほど前の蘆花の作品を堀辰雄が踏まえていたことは言うまでもない
754考える名無しさん:2009/04/10(金) 23:17:43 0
>>748
面白かった
月一ぐらいで西部といっしょに時事問題を放言して欲しいな
755考える名無しさん:2009/04/11(土) 01:49:48 0
>>754
内容教えて。海外にいるもので・・
756考える名無しさん:2009/04/11(土) 01:59:22 0
>>755
海外だってさあああwwwwwwww
うそこくな、貧乏こじきが。
757考える名無しさん:2009/04/11(土) 03:07:44 0
>>756
ぷっ
低学歴の勘繰りは流石ですねw
で、根拠は?
758考える名無しさん:2009/04/11(土) 06:36:28 0
村上春樹も舞城王太郎も大好きです。
学部生の頃は、好きな作家だからたとえ評価していても絶対に論じないと決めていました。
今は少し考えを変えています。
好きで、評価しているからこそそのような存在とは戦わなければならない。評価という点はともかく、その闘争の態度に惹かれ好きになっているのならば、春樹も舞城も、だからこそ真っ正面から戦うことが本当のとるべき態度なのではないか。
単に動物的に「好きだ」から、好きなように需要して、好きなように論じるのならば、それは手のひらの上で転がされているだけです。そんな人とは端的に関わることすらしたくない。
「戦う」と言っても批判するということではなく、対象を論じ尽くす、読み尽くした上で、その上を行く回答をその対象から、その対象を超えて見いだす、それこそとるべき態度なのではないかと今は考えています。
だからこそかつての柄谷行人や、今の東浩紀を信用しています。
759考える名無しさん:2009/04/11(土) 06:59:13 O
闇の葬り去れ
760考える名無しさん:2009/04/11(土) 07:09:57 0
>仕事抜けだし、電気店で人山に混じって見てました。

>昨日も花見祭りにいったものすごい人だったが、

>内容教えて。海外にいるもので・・
761考える名無しさん:2009/04/11(土) 15:57:05 0
>>754
わたしクレクレ貧乏乞食です。
内容教えていただければ
とてもありがたいです。
762考える名無しさん:2009/04/11(土) 16:43:50 0
>> 761
言ってる内容は2000年前後と変わらない。
面白かったのは
柄谷「そこで協同組合ですよ」
西部「そう来るか(笑)」
柄谷「そう来ます(笑)」

とか、やけに意見が一致して盛り上がっていたところかな。
763考える名無しさん:2009/04/11(土) 17:03:10 0
>>762
ようするにあれか、
お互いの腹の探り合いつつ、
相手の顔を立て
おれは偉いんだオーラ発散させつつの
元東大左翼同士のノスタルジックな共感に包まれながらの
けっきょくのところは馴れ合いか。
764考える名無しさん:2009/04/11(土) 17:27:14 0
ま、そうとることもできますね。
765考える名無しさん:2009/04/11(土) 17:31:40 0
腹はさぐってなかったなあ。
偉いんだオーラも感じなかった。中央公論でそんな同窓会的なことやってもしょうがない。

むしろネットでは、権威→アンチ→ネタ→釣り→全体としてくだらない→麻痺
と流れていきますが、この世代は、もうネットは完璧無視する、ということでしょうね。

最後は早く死ねてラッキー、で終わってましたよ。若い人はかわいそう、で一致していましたね。
766考える名無しさん:2009/04/11(土) 21:46:22 0
442 :最後に宮台のアンサー:2009/04/11(土) 01:09:18 0
浅田彰について
ウチに来てる証券マンなんかも「構造と力読んでるんですけれども・・・」とかって、
ワケわかんねぇなって思ってましたけれども(笑)
学問的にはさしたる文章ではないでしょう。
柄谷行人が一生懸命推して出てきたわけだけれども、
まぁ非常にわかりやすくはあるけれども、いま振り返って読んでみても東くんの『存在論的、郵便的』なんかに
比べればはるかにクオリティが高くないですよ(笑)
思考の特質がやっぱりなくて、紹介ですよね。ただ単にね。
柄谷について
みんな読んでましたよ。もちろん僕も読みましたけれども、どうなんでしょう。
柄谷行人さんから影響を受けたことは何もないんですよ(笑)
柄谷さんていうのは『ゲーデル エッシャー バッハ』のホフシュタッターにいきなりはまったりとか
アンソニーワイルデンにはまったりとか、結局輸入学問屋だから。
言語研究会にいると結構元ネタがわかるんですよね。
だから柄谷行人読むんだったらワイルデン読めよ、ホフシュタッター読めよ、で終わりですね(笑)

447 :考える名無しさん:2009/04/11(土) 01:17:57 0
渦状言論 投稿日時:2005年11月13日16:41
人文・社会系の学者には、むかしから、本当に影響を受けた対象を隠し、そのひとを飛び越えて元文献を引用することでハクをつける、という非倫理的な態度がまかりとおっています。
たとえば一昔前には、柄谷行人を読んだことは明確なのに、柄谷の名前を一切出さず「他者」や「交通」をキーワードにするひとがいっぱいいました。
こういう行為は、批判するのがたいへん難しいものです。「俺も原書で同じことを思いついたのだ」と言われれば、それまでだからです。
しかし、そのような飛び越えは実際にはすぐ分かるものです。ゆるゆるのインスパイアは、学者人生を狭めるものでしかありません。
767考える名無しさん:2009/04/11(土) 21:59:34 0
この本は凄すぎるッッ!!




 とりわけ第一章「風景の発見」が秀逸すぐる。

 まず柄谷さんは、「『風景』が日本で見出されたのは明治二十年代である」(p. 20)といいます。

 いやいや「風景」なんてそこらへんにあるじゃないか。そう思われるかもしれません。

 が、それはただそこに存在するだけの現象としての外界です。

 ここでの「風景」とは、その現象と、われわれの表彰の間に発生する概念のことを指します。

 「風景」を描くということは、ただ単に自然を描写するということではなく、その現象と表象の間を描写する行為なのです。

 それこそが、リアリズムだと柄谷さんは言います。


 近代文学のリアリズムは、明らかに風景のなかで確立する。なぜならリア
リズムによって描写されるものは、風景または風景としての人間――平凡な
人間――であるが、そのような風景ははじめから外にあるのではなく、「人
間から疎遠化された風景としての風景」として見出されなければならないか
らである。(p. 34)

768考える名無しさん:2009/04/11(土) 22:02:22 0
 この点について感想を書くと、まず柄谷氏の発言についてだが、グリーン
スパンの評価としては不当である。グリーンスパンは本質的にバブルを内包
する金融政策を用いて「目先の問題」と柄谷氏が言う物価安定と経済安定を
目指すことが彼のミッションであり、事実その点のパフォーマンスは高かっ
た。現在はグリーンスパンに対する否定的評価は多いが、私はこのようなグ
リーンスパンの功績については評価すべきだと思う。そして、グリーンスパ
ンが資本主義に関して真剣に考えていたのも事実である。グリーンスパンが
見誤ったのは、規制を適用せずに人々の行動を野放しにすることは市場の自
浄作用には寄与しなかったという点ではないだろうか。やはり規制は必要で
あって、問題はどのような規制を適用すればよかったのかということである。
769考える名無しさん:2009/04/11(土) 22:16:26 0
502 :考える名無しさん:2009/04/11(土) 02:57:04 0
お前らアレだよな。人生のどこかで小林よしのりの漫画を素で読んでただろ。


503 :考える名無しさん:2009/04/11(土) 02:58:21 0
柄谷じゃあるまいし


504 :考える名無しさん:2009/04/11(土) 03:00:07 0
浅田(笑)


505 :考える名無しさん:2009/04/11(土) 03:05:51 0
批評空間を素で読んでました。もう少しでNAMに入るとこでした。
770考える名無しさん:2009/04/11(土) 22:25:12 0
……とまあ、なんとなく書き散らしましたが、講演旅行の成果はこんな感じ
です。

考えてみれば、ぼくは1996年にコロンビア大学に留学しようとして、失敗し
て日本にいる人間でもありました。オタク史的に言えばちょうど『エヴァン
ゲリオン』のテレビ放映が終わったころです。あのときもしコロンビアに合
格していたらぼくは喜んでアメリカに行ったはずで(そして柄谷行人さんと
の関係も良好に続いたはずで)、おそらくそのあとの人生はまったく変わっ
ていたことでしょう。そういう点で、英語圏の日本学の風景というのは、ぼ
くにとってまさに「実現しなかった人生」そのものでもあります。

今回の旅行は、自分の過去、というか仮定法過去を発見する旅でもありまし
た。

771考える名無しさん:2009/04/11(土) 23:01:12 0
>>768
グリーンスパン自伝読みました?今読むと結構笑えますよ
とはいえ
「英中央銀行であるイングランド銀行のキング総裁はもっとも優秀なセントラルバンカーの一人。
かれですら(中堅銀行ノーザンロックの取り付け騒ぎで批判されるなど)
問題をうなく乗り切れないなら
、だれにもできない。中銀にできることは、みなが思うより限られている」(リーマんつぶれる前)
というのは本当でしょうけどね。
772考える名無しさん:2009/04/12(日) 05:32:07 0


元本の単行本版『隠喩としての建築』の学生時代を回想したエッセイに
西部邁とのエピソードが出てくるから、50年近い知人なんだね
773考える名無しさん:2009/04/12(日) 08:12:42 0
 柄谷といえば、『中央公論 5月号』で西部邁と対談している(「恐慌・国
家・資本主義」)。佐藤もそうであるが、この二人もやけに宇野経済学にこ
だわっているのが面白い。改めて柄谷の主張を追ってみると、なんでぇ、オ
レらが現にやろうとしていることじゃないの、といった感想を持つ。柄谷に
は、協同組合への着目はいいとして、ぜひ非営利型株式会社という形態につ
いて勉強して欲しいものだ。「アソシエーションは、ゲマインシャフトが解
体されゲゼルシャフト化したのちに、それを高度の次元で回復する」という
くだりは、分かりやすい。我々はそれ(アソシエーション)を、別の狭い角
度から協働とか地域福祉とか言っている。もっとうまい概念と言葉が欲しい
のだが・・・。
774考える名無しさん:2009/04/12(日) 12:29:59 0
>>773
批評空間は株式会社形式だった。
http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/topics/org.html
昔のはなしだし、法解釈に絡みとられて、
実質的な生産物の話に
手が回らなくなる傾向が
あるけど。
775考える名無しさん:2009/04/12(日) 12:32:06 0
776考える名無しさん:2009/04/12(日) 20:33:29 0
保守の論客として知られる西部邁氏と、いわゆる「左翼」の柄谷行人氏が対
談されていて、興味深く読んだ。丁々発止の激論を期待していたが、そこは
同時期に東大で宇野派経済学の薫陶を受けたお二人らしいというか、現在の
資本主義経済への認識や今後の展望は基本的に通低するものがあるのであっ
た。アメリカの新自由主義への盲目的な追随がもたらした破局について、責
任の一端があるはずの竹中平蔵氏が呑気に勉強法について語っている特集を
見ると、竹中氏をこの対談の席へ呼んで袋叩きにして欲しかったのに!と思
うpopmanであった。それにしても、今後の世界情勢について、資源をめぐっ
ての戦争は起こりうる、第一次世界大戦前の状況を「反復」しつつある、と
の指摘は恐ろしかった。
777考える名無しさん:2009/04/12(日) 21:57:32 O
777
778考える名無しさん:2009/04/13(月) 20:44:34 0
>>766
80年代の中野孝次とか吉本がいうならわかるけど、
今でも柄谷を輸入学問屋とみるやつがいるというのはかえって新鮮だな
779http://www.myspace.com/femmelets:2009/04/14(火) 00:10:41 0
「共同幻想論を読む」の7回目を書こうとおもって、吉本本人の「性につい
ての断章」や「個人・家族・社会」や大杉栄の「男女関係」やレヴィ=ストロ
ースの「親族の基本構造」や、柄谷行人の「内省と遡行」、マルクスのいろ
いろやヘーゲル「精神現象学」や、その他いろんな文献などを読んでいたら、
まとまらなくなってしまい今になってもまだ収拾がつかない。大きなパース
ペクティヴが見えてくるのに眼を凝らしたいのに、眼に疲労がたまって重た
く、見続けることができない。そんな憔悴と懶惰の時に、ふと、「読書の方
法」という文庫本を手に取った。
780考える名無しさん:2009/04/14(火) 02:28:33 0
ところで、ふつうの読者には、この「左翼」という人間たちの政治思想なるものの内部の争い、
ということが、どうもピンとこないようである。そこで、ここで超簡単に説明しておこう。
日本の左翼には二種類がいるのである。旧い方の、「旧左翼」は、簡単に言えば、共産党と
社会党である。あるいは、この二つの政党に、長い間、意識的に信念を持って投票してきた人々
は結局これである。単なる反自民党ということだけではない人々だ。それに対して、一九六〇年
の「安保闘争」(この年に、「日米安全保障条約」という、対ソビエトの日米軍事同盟条約に
反対した大きな国民運動があった)の前後に日本共産党のいうことをきかなくなった学生たちが
始めた新しい学生左翼たちの運動があって、これを「新左翼」と言う。簡単に言えば、これは、
今でも「元学生運動活動家」とか「過激派」と呼ばれる連中である。評論家の西部すすむ氏や、
日本独特の思想家・吉本隆明(吉本ばななの父親)などがこっちである。その他に、現在、
大学教授や評論家になっている人々のうち、多くの人々が、昔この「新左翼」系の活動家だったり、
あるいは、その影響を強く受けた人々である。こっちの「新」方は、全部合わせると、50万人
ぐらいいる。この元「新左翼」はたちは、「自分たちは正しかったが、「旧左翼」はソビエトに
「洗脳」されていたから集団だから、愚かである」と思っている。
結論から言えば、「旧左翼」も「新左翼」もどちらも愚かだったのである。大きな意味では、ソビエト
帝国の振りまいた病原菌に冒されていた。だから、「旧」も「新」も甲乙つけがたく日本国民多数
からは相手にされなかった。
副島隆彦「決然たる政治学への道」P242〜243
781考える名無しさん:2009/04/14(火) 02:30:12 0
私は、二十歳の頃には既に、岩波・朝日文化人たちを小馬鹿にしていた。彼らのことを、同じ社会主義
勢力内でも、「スターリン主義者」と呼びならわすのが、60年代末から70年代初めにかけての大学
闘争の影響を受けた、いわゆる新左翼に共感を感じる数十万人の若者読者人層の共通感覚であった。
日本共産党の学生組織である民青同盟員のことを「民コロ」と呼び捨てたのは、新左翼や全共闘運動
にシンパシー(共感)を覚えた人たちだけではなく、政治的発言を好まなかった多くの学生たちであった。
だから、私は、大内兵衛や、丸山真男や、中野好夫らに騙されていたと思っていなかった。しかし、
実際には、彼らの本をその後も読んでいたのである。影響を受ける、ということは、不思議なことで
あって、はっきりと軽蔑していても、それでも、大きな意味で彼らの影響下にあったことになる。
そのことにようやく気がついたのが、二年前の八月のソビエト連邦の解体劇と、ソビエト共産党の
瓦解・消滅劇を、テレビでみてからである。その後の数ヶ月間、私は、ずっと不快感だった、毎日が
憂鬱で不愉快でならなかった。その不愉快さの原因をさがし求めて、考えあぐねていたのだが、
最近、たどりついた答えが、やっぱり岩波文化人にその原因があったのだということである。
副島隆彦「切り捨て御免」P106~107
782考える名無しさん:2009/04/14(火) 02:31:30 0
私は、かつて、自分が読みあさった岩波新書を、二十年振りに、書棚の奥から、ひっぱり出して、
読み直してみた。二十年前の昔、高校生・大学生だったときに、岩波新書の青版の洗礼を浴びた。
自分は岩波新書の「思想」の洗礼を浴びながら十年間ぐらいを過ごした、と言うべきであろう。
当時の学生たちのご多分にもれず、自分もその頃「新左翼」という単純幼稚で過激なだけの思想
に走ったので、岩波の影響など、脱した、と思って、「岩波スターリン主義の文化人どもなど
小馬鹿にしていた」のだが、しかし、そうではなかった。今の今に至るまで、自分たちは、岩波
文化の大きな呪縛の下にあったのだ。あの、ソビエト帝国が、目の前で、テレビの画像をとおして、
ガラガラと崩れていったときまで。お釈迦様の掌を逃れられない如く、自分は岩波・朝日文化の
縄張りから自由でなかった。
一九七0年のあの頃、これでもか、これでもかと、社会主義礼讃、資本主義打倒、願わくば、動乱の
革命を、を暗黙の合言葉にした、岩波学者たちの新書版の一般向け啓蒙書が、大変な人気を持ちながら、
次々に出版されて書店に積み上げられていた、岩波新書は、日本の言論市場で、圧倒的に強かった。
そお優勢なパブリシティの前に、黙々と着き従ったのが、私たちの世代だった。
じつに愚かなことだった。今さら、自省の気持ちも起きないぐらいに、自分を恥じるだけだ。
もっと、目を広く、かつ細心の注意を払って、もっと、本当の事実のほうに、目を向けて、書物を選ぶ
力を身につけておれば、と悔やまれる。
今さら、「転向」という言葉は使いたくないぐらいに、左翼的な人間たちは、自分の内心で、既に、
何度となく、転向に直面し、つまづきを感じているものだ。だから、私のような一番最後の左翼世代で
さえ、転向という言葉には、うんざりしてしまう。これは、旧来の転向とはちがう、何ものかである。
しかし、それを、適切に言い表す言葉を、私は、今、見つけることができない。
副島隆彦「切り捨て御免」P103~104
783考える名無しさん:2009/04/14(火) 02:32:33 0
実は、日本の1960年の安保闘争というのも真実はこれとまったく同じような構図だったのである。1989年の
中国の天安門事件というのも、そういう構図だった。3000人の中国国内のCIA協力者たちが、あの民主化たちの
背後にいた。私が中国にいったときに話した中国の愛国派(民族派)のエリート学生たちがそのように話してくれた。
私は、そういうことを、日本で自力で解明してきた言論人だ。拙著「日本の秘密」の中で、日本の60年安保闘争を
指導した学生たちが、どのようにソビエトの情報部にではなく、アメリカの政治力に操られたかを、証拠つきで書いた。
世間で言われ考えられているような、「日本の、反共産党系の純粋な学生たちの正義の戦いだったのが、60年安保
闘争だ」という長年の神話を、私が、ぶち壊にした。
その衝撃は、今、政治知識人たちの間にじわじわと広がっている。確かにあそこには純朴な数万人の過激化した当時
の学生たちがいた。彼らは今、60歳ぐらいで、日本の各界で指導的な立場に立っている。この数万人の「純粋な
気持ちの学生」たちは、自分たちがまんまと操られたことに、今でもまだ、気付かない。
しかし、西部すすむ氏や佐藤誠三郎を下限とする、当時の安保ブンドと指導者たちは、自分たちが、CIAと資源派
(親米)財界人たちから支援を受けて「暴動」を計画的に実行したことを自覚している。この事実は、恐ろしい
悪夢となって彼らを襲う。そのひとりは、その後、中曽根康弘首相の辣腕秘書になった小林克也氏である。それから、
中曽根平和研の理事をしている東原良伸氏である。彼が、安保ブンドの財政部長であった。その他もろもろ、
「日本の秘密」に書いてある。
副島隆彦「属国日本論を越えて」P151~152
784考える名無しさん:2009/04/14(火) 06:54:54 0
松宮秀治『ミュージアムの思想』(白水社、2009)が新装版として3月に発売された。もちろん、柄谷行人が絶賛した『芸術崇拝の思想』(白水社、2008)の好評に応えて、5年前に出版された本に新たな「あとがき」を付して再版されたものである。
785考える名無しさん:2009/04/14(火) 13:09:11 0
2 2007年05月18日 08:20 イオ
メインと想定される『柄谷行人を解体する』というテキストがどこにあるのか判らないです。
786考える名無しさん:2009/04/14(火) 14:28:51 0
やa!
787考える名無しさん:2009/04/14(火) 21:24:34 0
特に最後の西部の発言である「われわれ年寄りは、こんなくだらない世の中から早くオサラバできるのがうれしい。逆に若者はこんな世の中を長生きしなきゃいけないので大変」という発言内容であり、柄谷は「うん。私もそう思う」と同意していた。




お互いに気の合う者同士の対談から生じた気さくで軽はずみな発言のようにも思われるが、私にとっては失望を禁じ得なかった。たとえ学術論文ではないにしても、「知の巨人」と言われてきた知識人たる者には言ってほしくないくらいの軽率な発言ではないだろうか。

788考える名無しさん:2009/04/14(火) 21:29:21 0
だからそれは「知の巨人」なる君の投影自体が、最初から妄想だったということでしょう

いい加減、大きくなったらちゃんと気づこうぜw
789考える名無しさん:2009/04/14(火) 21:40:43 0
おおいなる吐き気
790:2009/04/14(火) 22:35:45 0
>特に最後の西部の発言である「われわれ年寄りは、こんなくだらない世の中から早くオサラバ
>できるのがうれしい。逆に若者はこんな世の中を長生きしなきゃいけないので大変」という発
>言内容であり、柄谷は「うん。私もそう思う」と同意していた。

この発言はその前の、柄谷の「ぼくは自分が生きている間に何もかも起きるという考えに対しては、
ちょっと許しがたい気持ちがある(略)。そんな見方をするのは、自分の人生を特権化しすぎて
いると思うんですよ。」から繋がっているとも解釈できる。文脈を無視すると無責任な発言に映るが、
深読みすると、学術的裏付けとしてはNAM当時の60年周期説(佐藤優は「中央公論」同号で未だ
にこちらを採用している)から現在の120年周期説に繋がるのではないか?
791末吉:2009/04/14(火) 22:40:50 0

  近代世界システムの歴史的段階 (2009.03.28長池講義レジュメ改変+メモ)
_______________________________________
      |1750ー |1810ー|1870ー|1930ー |1990ー 
      |1810  |1870 |1930 |1990  |      
______|______|_____|_____|______|______
世界資本主義|後期重商主義|自由主義 |帝国主義 |後期資本主義|新自由主義 
資本    |商人資本  |産業資本 |金融資本 |国家独占資本|多国籍資本 
世界商品  |繊維産業  |軽工業  |重工業  |耐久消費財 |情報  
______|______|_____|_____|______|______
国家    |絶対主義王権|国民国家 |帝国主義 |福祉国家  |地域主義
傾向    |帝国主義的 |自由主義的|帝国主義的|自由主義的 |帝国主義的
覇権国家  |      |英国   |     |米国    |   
______|______|_____|_____|______|______
メモ:
反システム運動       1848        1968
世界大戦               1914           2034???

上記図は「あっと」0号p7の図「世界資本主義の段階」とほぼ同じ( 順序を多少入れ替えた)。
「創刊50年朝日ジャーナル」p29でも同じ図が採録された。
定本第五巻p52に傾向とヘゲモニー国家のない初期バージョン(「世界資本主義の諸段階」)あり。
定本第三巻p412にも世界資本主義の諸段階の解説がある。

M-C-M'商人、産業資本から、M-M'-M''金融資本への移行を説明するジョバンニ・アリギ(『長い20
世紀』)説ではシステムの周期(体制支配から能力限界へいたる期間の後も金融支配は続く)が短くな
っていると言うが、妥当か?
792考える名無しさん:2009/04/15(水) 00:18:02 0
つまり、「俺は神だ」発言の裏返しだということ?
793考える名無しさん:2009/04/15(水) 06:58:35 0
さて、イブン=ハルドゥーンは同じ『歴史序説』(岩波文庫第一巻p440,442)で王朝は三世代120年以上は存続しないと述べている。
これは柄谷行人がウォーラーステインの影響で述べた120年周期説(注*)と奇妙に一致する。
柄谷は産業資本から金融資本、あるいは自由主義から帝国主義への移行を述べているので、国家が王朝のように三世代で徐々に堕落するという話をしている訳ではないが、興味深い一致だ。

『長い20世紀』の著者、ジョバンニ・アリギ(前述の濱下武志とも共同研究をしている)は周期は徐々に短くなる傾向があると言っているが、どうだろうか?
柄谷の説は人間の寿命を固定する意味で完全グラフ、理想的な状態を想定し、アリギは現状を追認しているだけかも知れない。
794考える名無しさん:2009/04/15(水) 17:14:20 O
>>792
バカw
795考える名無しさん:2009/04/15(水) 17:15:55 0
関本はまったく自分でこんなアホな事ばっかり書き込んでいて吐き気がしないのか?
796考える名無しさん:2009/04/15(水) 19:07:26 O
関本とか素人の名前は要らん
ブログのコピペも要らん
797考える名無しさん:2009/04/15(水) 21:43:10 0
ところで、鶴見俊輔氏とか柄谷行人氏とかいうような本格派の思想家たちも
登場して、それなりの議論を展開してはいるが、やはりただ顔を揃えたとい
う程度で、読み応えがない。いっそのこと、柄谷行人特集とか、鶴見俊輔特
集でも組むべきだったろう。しかし、よく考えてみると、黄金時代と言われ
ている時代の「朝日ジャーナル」も、所詮、こんなものだったような気もす
る。それにしても、あの悪名高い亡国のエコノミストの八代尚宏氏が、「大
失業時代に日本的雇用慣行を打ち破れ」と言っているが、やはり朝日新聞だ
なあ、と思った次第である。
798考える名無しさん:2009/04/15(水) 21:46:04 0
・柄谷行人の実家が、株式会社柄谷工務店を経営しているという事実など、
一見どうでもいいような細部にまで言及してくれるところが、小谷野敦著の
魅力です。『こころ』は本当に名作か、というタイトルに魅かれて購入した
読者にとっては、およそどうでもいいネタとしか思えない小ネタをガンガン
出してきます。
799考える名無しさん:2009/04/15(水) 21:48:04 0
その両氏について思うところはたくさん、実は抱えている。もう一人、好き
な物書きがいて、というかたくさん書き尽くせない程いた。三浦俊彦も大好
きな作家に挙げるべき部類の好きさ加減だし。ポール・オースターも好きだ
った。田中小実昌も好きだった。とにかく、私の理解力の範疇を越える仕事
もしているが、蓮實重彦の書いたものは、私的にスイーツを楽しむ連中のス
イーツと同じくらいの快楽を与えてくれる文章を書く書き手だと認識されて
いる。対して、柄谷行人の書いた文章は、全く頭に入ってこないので挫折さ
せられた部類に分類している。私が本を読み始め、その終わりに近づいた時
代に福田和也が現れ、偏愛する部類まで達することなく、私の読書人生は死
んだ。
800考える名無しさん:2009/04/16(木) 03:10:56 0
羽入辰郎の新刊『支配と服従の倫理学』を買う。
前半は、アイヒマンとかヒトラーとかの議論で、これは全体が成城大学での講義らしい。

後半で、麻原彰晃が馬鹿であるという話から、東大生は馬鹿だという話になる。
むろんこれは「全称命題」ではないから、良いのだが、自分は東大へ入るのだという思い込み
の強い者が東大へ入るのだ、とか、ちと怪しい。

もっとも、大賛成なのは、東大生は性格が悪いということ。そして、結論はすばらしい。



もしもあなたが、誰か特定の人物に対して、その人の好みから外れたことは出来ない、
ましてやその人を裏切るなんてとても出来ない、と奇妙なまでに強く思っているとしたら、
むしろその事態の方をおかしい、と疑ってかかった方が良い(・・・)

私があの人の好みともあの人の価値観とも全く一致していたあの状況の方が異常なのである。
そして、そうした異常な状況をつくり出していたその人物こそが、悪である可能性は極めて高いのであり、
つまり、一番裏切りにくいと思わせてきたその人物をこそ、私は裏切るべきなのである。(・・・)

大事なことは、ここで良心の咎めに負けてはならない、ということである。
一度裏切ることを決めた以上、裏切り通すことが肝心である。さもなければあなたは抹殺されるであろう。




 以下略するが、すばらしい文章である。
内藤朝雄は、大人社会のいじめについて書くならば、羽入のこの著を絶対に読まなければならないだろう。
801考える名無しさん:2009/04/16(木) 22:30:32 0
柄谷と西部の対談読んでも全然読めてない連中はいるみたいだからあえて言うけど
柄谷が、
「資本と国家は何やっても生き延びる」とか言ってけらけら笑ってるのは
あれはアイロニーであって、
どんな悪いことやっても生きのびるというのが、柄谷本人のことであるという自己言及だよ
あそこで二人で不気味に笑ってるのは、
そういうアイロニカルな発言のことをどの程度気づいてか
意識的にか無意識的にか、そこまでちょっと読み取れないけど・・・
802考える名無しさん:2009/04/16(木) 23:12:51 0
あの時の内容は?。浅田彰さんを覚えたのと、手塚治虫の「ネオ・ファウスト」が連載されていたのと、やれポストモダンがなにやらとか、神々がなにやらとかと。

今回高村薫さんが寄稿されておられますが、「理性」の復権をおっしゃられておりますし、柄谷行人さんは、今は19世紀末の状況に似ているとおっしゃる。

随分、80年代の「ジャーナル」とは雰囲気違いません?。
803考える名無しさん:2009/04/16(木) 23:16:24 0
 「911事件のとき、柄谷行人という批評家は、反戦を呼びかけず、自分
の推進する地域通貨の運動を自慢げに批評雑誌で語った」と、二人は批判し
ている。

 しかし、今から考えると、柄谷の方が現実味のある提案をしていたんじゃ
ないかと思えてくる。なぜなら、911事件はアメリカのドル支配の行き詰
まりのやけくその起死回生の自作自演の戦争だったのであり、その中心にあ
るのは「ドルと中央銀行」という体制だったからだ。その点で、反ロスチャ
イルド同盟のあべよしひろ氏が、地域通貨運動から反金融資本の運動を盛り
上げてきたことは、二人の批評家の期待を裏切る結果となった。(あべ氏の
本は、中国語版もでるらしい)
804考える名無しさん:2009/04/16(木) 23:19:22 0
ボードリヤールは読める。ロラン・バルトの「零度のエクリチュール」くら
いならかろうじて読める(ほんまのところはわからない)。が、ハイデッガ
ーとかラカンなるとこれはもうあかん、もちろん日本語で書かれた訳本であ
るが、書いてあることの「何がわからないか」がわからない。わたしの現代
思想の一読者のレベルとしてはそういう感じだったし、柄谷行人や浅田彰は
読めるものが多いものの、編集者としては彼らに原稿をお願いするのは何だ
かイヤだななどと思っていた。そういうところにこんなフレーズが、何の前
触れもなくいきなり入ってきた。
805考える名無しさん:2009/04/16(木) 23:32:51 O
>>801
お前のイロニーはどうでもいいです(≧▽≦)/
806考える名無しさん:2009/04/17(金) 00:32:29 0
つーか柄谷と西部の口調から、イロニーと裏が読み取れなかったら、ただの阿呆w

無限に繰り返されるNAM会員にファンクラブに過ぎない
807考える名無しさん:2009/04/17(金) 02:19:00 O
無限なんてない
808考える名無しさん:2009/04/17(金) 02:47:44 0
しかし、NAMにだけはあるw



(あと柄谷ファンクラブにも)
809考える名無しさん:2009/04/17(金) 08:30:05 0
>>804
低脳。
810考える名無しさん:2009/04/17(金) 08:33:52 0
森田健作は、一つ公約と言ったことが違うくらいで、さっそく市民団体の告発運動が起きて
大きな政治のピンチに陥るけど、
文学者の場合は、どんなに言ったことを裏切ろうと、
平然として朝日ジャーナルに出てくることができる。
811考える名無しさん:2009/04/17(金) 09:19:16 0
> 柄谷が、
> 「資本と国家は何やっても生き延びる」とか言ってけらけら笑ってるのは
812考える名無しさん:2009/04/17(金) 22:11:24 0
もうひとつ、尊敬し、敬愛する柄谷行人の言葉を引用して、結論します。

「サイバネティクスの考え方では、たとえば蛙は対象物を識知するのではなく、対
象が動いたときのみそれを識知する。否、厳密にいうと、対象物がまずあってそれ
が動いたとき識知されるのではなく、動き(差異=情報)がまずあり、それしかな
いのである。そこからみれば、「直感」とか「印象」などというものは、なんら神
秘的なものではなくて、ただ一瞬のうちに“対象物”を構成してしまうように訓練
された機械にほかならず、だからまたそこにプログラムされていないものは識知で
きないということになる。      (柄谷行人『隠喩としての建築』より)」

 自然や身体や混沌、ましてや自律なんて、結局、人間の無邪気な幻想(対象物)
なんですね‥‥。
813考える名無しさん:2009/04/17(金) 22:14:46 0
批評空間

浅田彰と柄谷行人がだしていた批評空間ですが、本日ホームページをみたところ「
第III期『批評空間』終刊と批評空間社解散のお知らせ」とありました。残念です。第V期の創刊号を買い、地域通貨に目覚めた私ではありますが、なんせ難しすぎてここ最近買ってませんでした。。

NAMを活動の拠点にしていくんでしょうか?わかりませんが。ちょっと気になります。

http://www.criticalspace.org/

. 投稿者:
tomopoly
2002/08/20登録
814考える名無しさん:2009/04/17(金) 22:16:57 O
建築で思想を語るより、建築現場で仕事する方が楽しいよ。第一そこに思想が介入
する余地なんか一つもない。技術と体力と折衝。仕上がった時のお客さんの笑顔。
これ。
815考える名無しさん:2009/04/17(金) 22:18:12 0
862 :無名草子さん:2009/04/15(水) 20:29:34
こころは名作か、面白かった。
こころを特に論じたわけじゃなく
古今東西の名作のブックガイドだけど、
漱石鴎外志賀三島を否定して蒲団が最高傑作とか
相変わらす逆手に取り方がうまい。
863 :無名草子さん:2009/04/15(水) 21:23:46
>漱石鴎外志賀三島
美男子ばかりじゃないか。もてる男が書いた小説はどうしても認めたくないらしい。
864 :無名草子さん:2009/04/15(水) 22:22:25
三島は少なくとも顔は美男子ではない
865 :無名草子さん:2009/04/15(水) 23:31:22
三島は30代でボディビルとか始めただけで、幼少時は逆上がりもできんお坊ちゃんだったんだそうな。
866 :無名草子さん:2009/04/16(木) 01:33:41
あばた面の漱石も美男子じゃねえよw
867 :無名草子さん:2009/04/16(木) 02:28:59
でも、鴎外って多分に私小説的だよな。
868 :無名草子さん:2009/04/16(木) 03:32:54
>>862
小谷野式メンスラゾイリが、根拠なしに「面白かった」とか「面白くなかった」
とかご託宣を垂れている本が面白いというのだから
お前は相当いかれポンチな小谷野信者だな
そもそも、「蒲団」は柄谷行人が『日本近代文学の起源』で持ち上げて以来
近代文学研究では評価ががらりとよくなった
なにも、小谷野独自の見解ではない
「蒲団」を評価するのが面白いなどというお前は
「蒲団」を悪役に仕立て上げた中村光夫時代の人間か?
816考える名無しさん:2009/04/17(金) 23:42:18 0
「現象」と「物自体」を区別した。世界を認識するために必要な要素は二つ
ある。一つは外からやってくる、感覚によって感じとられなければ知りえな
いもの(認識の「素材」)。もう一つはすべての時間と空間のなかの因果律
に沿った出来事と見なすような、人間に備わった内的条件(認識の「形式」)。
人間の認識能力には、感性と「悟性」の二種の認識形式がアプリオリにそな
わっており、意識は、その二種の形式に従ってのみ、ものごとを認識する。
他方、この形式に適合しない理性理念は原理的に人間に認識できないが少な
くとも課題として必要とされる概念とされる(神あるいは超越者が代表例)。
仮象とは、真の認識と逆の概念で、現象と違って、感性的な直観にもとづか
ず、ただ考えられたものである。感覚によってもたらされる仮象は、理性に
よって訂正されるが、理性によってもたらされる仮象は、理性によって是正
されない。カントは理性がどうしてもさけられない仮象を「超越論的仮象」
と呼んだ。(自由、神、魂の不死など)
ある種の超越論的仮象は、実践的に有益であり、不可欠だと考え、その場合、
そのような仮象を「理念」と呼んだ。ゆえに理念とは、そもそも、仮象であ
る。
ある理想やデザインによって社会を強引に構成するような場合、ロベスピエ
ールにみる恐怖政治や、「近世」の魔女狩りなど、それは理性の構成的使用
であり、そのような理念は構成的理念である。
しかし、現在の社会(資本=ネイション=国家)を超えてあるものを想定す
ることは、理性の統制的使用であり、そのような理念は統制的理念である。
仮象であるにもかかわらず、有益かつ不可欠なのは統制的理念である。
理性の統制的使用と構成的使用の差異は、事前と事後という立場の差異とし
て考えることができる。出来事を、事後の立場から振り返ってみる時、理性
の構成的使用が可能である(規定的判断力、ヘーゲルの立場)。事前の立場
から見ると、理性の統制的使用が必要となる(反省的判断力、カントの立場)。
(『柄谷行人公演資料』より)
817考える名無しさん:2009/04/17(金) 23:44:32 0
『長い20世紀−資本、権力、そして現代の系譜』
既に、2009年3月29日付けの朝日新聞の朝刊で、柄谷行人が書評で取り上げて
くださったので、 既にご存じの方も多いと思うが、世界システム論の代表的
論者の一人ジョヴァンニ・アリギの代表作の邦語訳である。

原著は、1994年だったので、その後の時代の変化を勘案して、特別に日本語
版序文を書いていただいた。 1990年代初めの頃は、まだ日本経済にも勢いが
あったため、 アメリカからのヘゲモニー・シフトが日本を中心にした東アジ
アであるという見立てがなされていたため、 このままでは出版できないとい
うこともあったからである。 昨年、アリギは、『北京のアダム・スミス』と
いう新著を出し、そこでは、中国を中心にした東アジアが、 イラク戦争によ
って没落を早めたアメリカにとってかわるという見立てを前面に押し出した
が、 日本語版序文でも、そうした修正を入れている。

まず彼の本で興味深い点は、『《帝国》』で一躍有名になったネグリたちの
論争との関連であるが、 アリギの議論はネグリたちが批判するほど単純な
覇権循環論ではないということであろう。 資本の論理と領土 (領域) の論
理の関係は、その時代によって微妙なバランスをもって変わっていくという
ことであり、 ネグリたちが一時期強調したような、「脱領域的な権力が世界
を席巻する」というような事態は起こりそうもなく、 「脱領域的な資本の論
理も強く作用しているものの、 依然として領土の論理が根強く残る」という
アリギの主張の方が妥当であると思われる。 先に触れた書評の中でも、柄谷
行人が、「今後に生じるのは各地の帝国 (広域国家) がせめぎあう、いわば、
新帝国主義の時代である」と書いているのは、 まさに、このことと関係して
いる。

818考える名無しさん:2009/04/18(土) 00:20:05 O
>>817
まだ国益覇権主義の話してんのか。世界経済がぐらついて
る足元で領土的な野心が資本の論理と結びつく道理はどこ
にもない。むしろ成功している国をモデルとして学ぼうっ
てのが今の流れであり今後もそうだよ。
819考える名無しさん:2009/04/18(土) 06:36:01 0
柄谷行人は「インテリならば左翼にならざるを得ない」とゆってた。つまり左翼はインテリなんだよ(間違い)
820考える名無しさん:2009/04/18(土) 07:13:05 0
> 柄谷行人は「インテリならば左翼にならざるを得ない」とゆってた。



21世紀最初の超馬鹿発言として、それは普遍的に記録されることだろう。

ま、ある種の詐欺師的言い回しだよな



あ、猿回しか?


821考える名無しさん:2009/04/18(土) 12:14:47 O
まあ心配しなくても820はインテリじゃないから左翼でも右翼でも関係ない
822考える名無しさん:2009/04/18(土) 12:18:02 O
あと左翼=インテリ発言は21世紀最初ではない
90年代から言っておる
823考える名無しさん:2009/04/18(土) 12:52:36 0
宮台と同じことをw
824考える名無しさん:2009/04/18(土) 18:08:44 O
宮台w
懐かしい
825考える名無しさん:2009/04/18(土) 18:11:48 O
宮台に対してパフォーマンスしかないと切り捨てたのは東か福田か忘れた
826考える名無しさん:2009/04/18(土) 18:44:42 0
>821,822

猿が踊ってるよ

827コンヤクミキティ:2009/04/18(土) 21:30:58 0
柄谷行人編「近代日本の批評U 昭和編(下)」を再読。

浅田彰・柄谷行人・蓮實重彦・三浦雅士による共同討議。
91年に出たものが97年に文庫化したもの。

いずれにしても「ベルリンの壁崩壊」以前だけれど
今でも読みごたえのある数少ない書物。

要は「批評」という形できちんと考えることのレベルを示したものだと思えばいいだろう。

「批評家」という存在に意味があったのも
「同時代を共有している」という意識が「共有」されていたから。

ただし「歴史意識」はやはり必要。
何も知らずに始めるのは正直だけれど愚策。

このラインのまともさを大切にしないと
レベルはさらに下がるだけな気がする。
828考える名無しさん:2009/04/18(土) 21:34:34 0
829考える名無しさん:2009/04/18(土) 23:15:38 0
大きな生物Aと小さなBが生存競争を行なうとき、両者の関係はいろいろなケースが考えられる。
一つはAがBを捕食する場合、もう一つは逆にBがAに寄生する場合である。
このときBがAに感染して宿主を殺してしまうと両方とも死亡するが、
たまたまAもBも生存する微妙なバランスがあり、これを共生という。
つまり共生というのは「みんな仲よくする」ことではなく、
競争によってどちらも相手を殺しきれない特殊な状態なのだ。

だから「人間と地球の共生」などというのも間違いである。
共生というのは互恵的な関係だが、人間は地球(ガイア)に一方的に寄生しているだけで、
地球は人間から何も得ていない。このまま環境破壊を続けたら、熱帯の砂漠化などによって
地球は温暖化して人類は死滅するだろうが、地球は何ひとつ困らない。
生物のうち乾燥質量で最大なのは昔も今もバクテリアであり、
彼らは温暖化によって増殖するだろう――とラヴロックは笑った。
830考える名無しさん:2009/04/18(土) 23:26:32 0
ドラッカーは過去にイノベーションがあったおかげで先進国で深刻な階級闘
争を避けられたということを言っている。20世紀前半のフォード自動車の
普及に代表されるようなイノベーションがあって、労働者階級も自動車が手
に入るようになった。このことが後進国では避けられなかった革命に至るよ
うな深刻な階級闘争が、先進国でついに起こらなかった理由に挙げている。
それとは違う視線からだが柄谷行人も「マルクスその可能性の中心」で、イ
ノベーションがあるから生産活動において雇い主は労働者の労働から自分の
利潤を得ることがはじめて正当化されると言っている。
831考える名無しさん:2009/04/18(土) 23:53:21 0
「中央公論」5月号掲載の西部邁と柄谷行人の対談「恐慌・国家・資本主義」
からメモ。

柄谷:一般にマルクス主義者は、恐慌は資本主義の崩壊、社会主義の到来を
もたらすと考えましたが、宇野弘蔵は違った。彼は、『資本論』に書かれて
いるのは、恐慌の必然性である、しかし、それは革命の必然性ではない、と
いうのです。

西部:ぼくが宇野弘蔵を読んで非常に強く印象に残っているのは、「労働力
商品化の無理」という論点です。労働力というのは資本主義的機構では再生
産ができない。次世代の労働力は家族で男女が生み出すわけですから、それ
は資本主義のシステムの外部にある。
労働力供給も恐慌論と密接な関係があって、好景気が始まっても、労働力は
景気に合わせて増えてくれないから、労賃がどんどん上がる。資本家が好景
気に乗って投資を進めていく。そうすると、それに伴って労賃が上がり、労
賃上昇ゆえに、ある段階から利益から損失に転換する。その途端に、資本主
義的な再生産が障碍を起こす。これが宇野のいう恐慌の必然性の要点で、そ
ういう意味で、労働力商品化の無理が資本主義のアキレス腱だといった。

柄谷:ポランニーは、近代資本主義経済は、本来商品にならない三つのもの
をフィクションとして商品化したところに成立したといいました。第一に、
宇野弘蔵が強調した労働力の商品化です。第二に、土地の商品化、第三に、
貨幣の商品化です。現在の信用危機は、第三の虚構から生まれたものです。

832チャベスとオバマ:2009/04/19(日) 07:20:47 0
チャベス大統領の師匠はノーム・チョムスキーである。チョムスキーは、
ジョン・コールマン博士によれば、列記とした三百人委員会の工作員である。

チョムスキーは、アメリカでは左翼インテリ代表格と見られている。
しかし、とりわけアメリカでは、この「左翼」なる用語が大問題である。
何故ならアメリカでは、左翼の主流は、極めて露骨な形で、ウォール街、
米英国際金融寡頭勢力と直結した、そのエージェントであり続けている
からである。

アメリカ左翼の本流は、「アメリカ共産党」であろう。このアメリカ左翼の
本流たるアメリカ共産党は、オバマについて、どんな態度を示したか。
「サピオ」二〇〇八年十二月十七日号の記事は、オバマ勝利で沸き立つ
「アメリカ共産党」「マルクス・レーニン主義の時代がとうとう到来した」
NY地区議長リベロ・デラ・ピアナはAFP通信にこう答えた・・・以下略。

チョムスキーも、オバマ支持を公表したそうである。
チョムスキーとアメリカ共産党、彼らが、ウォール街の走狗たるオバマを
支持することは、当然であろう。しかし、アメリカの左派ジャーナリストとして
著名な、ウェブスター・G・タープレイは、「オバマ、危険な正体」の中で、
どう語っているか。タープレイのオバマ評価は、アメリカ左翼の主流としての
アメリカ共産党のそれとはまさに逆である。

日本人はこれまで、アメリカでは、資本主義も共産主義(社会主義)も、
ウォール街の二本立て戦略の一翼である。と言う自明の事実を、明確に
認識することが出来なかった。ウォール街の走狗としての左翼主流派と、
ウォール街のヒモ付きでない、限界がありながらも戦っている、独立左派、
一匹狼的左派と。その二者の違いを識別することが出来ないのである。

しかし、今や、その気のある日本民族有志は、タープレイの本と、
アメリカ共産党のオバマ賛歌と、この二つを比べることによって、極めて
容易に両者の区別をする方法を体得することが可能となったのである。
833考える名無しさん:2009/04/19(日) 07:22:21 0
オバマ氏に中南米の歴史書=「誠実な男」と評価−チャベス氏

【ポートオブスペイン18日時事】トリニダード・トバゴで開催中の米州首脳会議で、
反米強硬派のチャベス・ベネズエラ大統領は18日午前(日本時間同日午後)、
オバマ米大統領と南米12カ国首脳との会談の席上、オバマ氏に本を贈呈した。
両者は前日握手を交わし、両国関係の改善を演出したばかり。
オバマ氏は思わぬプレゼントを笑顔で受け取ったという。

ロイター通信などによれば、チャベス氏が贈ったのは、
欧米列強が中南米を搾取した植民地支配の歴史を記した
ウルグアイ人評論家エドゥアルド・ガレアノ著「収奪された大地−ラテンアメリカ500年」。

チャベス氏は「オバマ大統領は前任者と比べて誠実な男だ」と評価し、
初の中南米歴訪を続けるオバマ氏に同地域への理解を深めるよう期待を示した。
(2009/04/19-00:14)
834考える名無しさん:2009/04/19(日) 08:32:56 0
柄谷行人が常に目指してきたものは「良質な現実」としての「夢」といえる
のではないかと思う。批評家としての出発点から、彼はこの一点のみを巡っ
て運動し続けている。

 批評家としての評価がそれなりに定まった1975年に、柄谷は彼自身の資質
に極めて近い作家坂口安吾についての論考で次のように書いている。

 私はもう戦後に考えられた事柄にほとんど興味を持つことができない。関
心をもつとしても、結局戦争期に考えられ、且つその緊張した姿勢をそのま
ま持続しえた作品だけである。

 戦争の時代の緊張がひとを明晰にするのだろうか。たしかにそうだ。が、
ものを考えるのに理想的な状態などというものはありはしない。本当は外的
条件とは無関係なのだ。思考を明確にするのは、明確たらんとする意志のみ
である。あいまいな比喩に終始し、けっして“底”に到達しえないダブつい
た思考に、私はもううんざりしている。        「『日本文化私観』論」)

 また、この文章が書かれたほぼ10年前(1966年)に、若干25歳の若さで書
かれた論文の中で、彼は次のようにも書いている。

 すべて思想の名に値する思想は自己の相対化されるぎりぎりの地点の検証
から始まっている。あるいは、思想家は自己を相対化してしまう現実の秩序
と生活の地平に耐えねばならぬという恐ろしさを見極めようとする所からの
み生れる、といってもよい。
(略)即ち勝負はつねに個人の内面における矛盾をどれだけ検証しえている
かによって、つまり各人の固有の幻想の根源の所で静かにつく、意識される
と否とに拘らず。凡庸な思想家は殆ど現実的情勢の変転に応じて「無自覚の
うちに」しかも「大義名分によって」めまぐるしく変転して行かざるをえな
い。 (「思想はいかに可能か」)
835考える名無しさん:2009/04/19(日) 08:35:05 0
●柄谷行人は、最初からマルクスにこだわっている批評家である。む
ろん、マルクスにこだわる思想家・批評家は柄谷行人だけではない。
左翼に限定していうなら、マルクスに固執しない人のほうが少ないだ
ろう。しかし、それでも、柄谷行人ほど徹底的に、かつ執拗にマルク
スにこだわり続けている思想家・批評家はそんなに多くはない。いや、
一部のマルクス研究家を除けば、おそらくほとんどいない。柄谷行人
は、ウイトゲンシュタインやソシュールやカントについて論じる時で
も、常にマルクスの眼を通して,マルクスとの対比を念頭に入れつつ
論じている。
●柄谷行人は、こう言っている。
●≪なぜマルクスを読むのか。あらゆる問題を考えるためには結局一
つの「問題」が必要であり、それが私にとってはマルクスだったとい
うことである。マルクスにかぎらず、本質的な思想家のテクストは多
義的なものである。しかし、今日その多義性がマルクスの場合ほど深
刻な問題をもたらしている例はない。≫

●ここに、私は、柄谷行人という批評家の特質がよく出ていると思う。
言いかえれば、これが、柄谷行人を、凡庸な「流行思想家」たちと区
別するポイントだと言っていい。つまり、柄谷行人は、ソシュールで
もフーコーでも、ラカンでもデリダでもなく、あえて手垢にまみれた
古いマルクスを武器にする。フーコーやデリダの受売りを専門とする
新しい思想家や批評家が、一時的にはもてはやされるとしても、遅か
れ早かれ、確実に色褪せて行くことをよく知っているのだ。今、あえ
てマルクスを語るということは、柄谷行人にとって,一つの大きな思
想戦略なのである。
●柄谷行人は、こういうことも言っている。
●≪本書には、マルクス論とともに、日本文学に関するエッセイを入
れている。私はそれらをすこしも区別していない。文学はあいまいで、
哲学は厳密だなどということはありはしない。哲学も結局は文学、す
なわち言葉にほかならない。≫
836考える名無しさん:2009/04/19(日) 14:04:35 0
610 :吾輩は名無しである:2009/04/18(土) 07:41:50

大江はよく批判される。
戦後民主主義者ぶってるくせに言論封殺魔であるとか、反日分子あるとか。
それらの批判は全く正しい、その通りである。
確かに大江は明白な矛盾を露呈している。言行が一致していない。
しかし、いや、だからこそ大江は天才小説家なのである。
狂っている、変態だ、常軌を逸している、邪悪極まりない。
それが天才の証明である。
大江の小説を光彩陸離とさせる所以である。
(『万延元年』『懐かしい年』『宙返り』『おかしな二人組』を見よ!)
三島由紀夫が、江藤淳が、柄谷行人が、福田和也が大江の小説を高く評価する所以である。
ゆえに主に右派からの大江批判は(意図せざる)賞賛へと反転する。
837考える名無しさん:2009/04/19(日) 19:55:21 0
【文芸時評】11月号 早稲田大学教授 石原千秋 (1/3ページ)
2008.10.26 09:21
 ■「終焉」の誤解

 少し前のことだが、批評家の柄谷行人が「近代文学の終焉(しゅうえん)」
と言って話題になったことがあった。柄谷が「終焉」と言ったのは、「内面」
を書くことがメルクマール(目印)となっているような「近代文学」のこと
である。ところが、これを「文学の終焉」と「誤解」した人が多い。大澤信
亮「柄谷行人論」(新潮)が一度は「近代文学」と書きながら、結局は同じ
まちがいを犯していて、呆(あき)れてものが言えなかった。いまでも小説
が10万部単位で売れている現実を、きちんと見ているのだろうか。それと
も、売れているのは「文学」ではないとでも言うのだろうか。

 柄谷行人、黒井千次、津島佑子の座談会「『蟹工船』では文学は復活しな
い」(文学界)は、タイトルからして「誤解」している。柄谷は、『蟹工船』
は明治期に民衆に民主主義について啓蒙(けいもう)した政治小説の再来の
ようなもので、『蟹工船』がブームになったのはそれこそ「内面」を書く
「近代文学」が終わったことを証明していると、自説を確認している。原武
史と秋山駿の対談「団地と文学」(群像)は、西武線沿線の団地のさびれ方
と東急線沿線の団地の充実ぶりとの違いが指摘されていて面白い(もっとも
原武史の愛読者には、おなじみの指摘だが)。それにしても、これらはまる
で柄谷行人や原武史の講義を作家たちが拝聴しているかのような構図である。
これなら、いっそのことインタビューにした方がよほどわかりやすい。作家
はよほど不勉強なのか、単なるやっつけ仕事なのか……。
838考える名無しさん:2009/04/19(日) 19:58:48 0
2009-01-28
早稲田文学2号(08年12月)、特別付録DVD、川上未映子「戦争花嫁」朗読
柄谷行人, 川上未映子 | 23:54

 ずっと昔に授業で聞いただけで検証してはない。大正の始まるころの新聞
は漢文調が主だったそうだ。例外はあって、それは新聞小説だった。そして、
その文体がだんだん他の紙面に広がって現在のようになったそうである。

 ダンテがイタリア語を作り、ルターがドイツ語を作った、そして、漱石が
日本語を作った、そう柄谷行人は言った。それは「こゝろ」や「道草」が新
聞小説だったからである。個性的であると同時に夏目漱石の言葉は日本語を
解する者にとって普遍的だった。
839考える名無しさん:2009/04/19(日) 22:54:30 0
過日、朝日新聞で「人・脈・記 <前衛バカ伝説>」として6〜70年代をア
ヴァンギャルドに生きた芸術家列伝を掲載していた。その中の一人に江崎グ
リコの飴ちゃん(関西・大阪独特の表現)、オマケ玩具つきで子供に人気の
あったグリコ(キャラメ)の一粒300メートルで知られるマラソンランナ
ー・キャラをあらゆる場所でグリコならぬ<ダリコ>のタスキを掛けてハプ
ニングパフォーマンスして名を馳せた?秋山祐徳太子(あきやま ゆうとくた
いし、1935 - )が取り上げられていた。わたしはそのハプニングをリアルタ
イムに知る由もなかったが美術誌でそれ在るを知り、面白く以後奇妙に記憶
に残っていたのだった。いや、それをより以上に強烈に記憶に刻み込ませた
のは、後ち≪1975年と79年の2度にわたり、政治のポップアート化を
目指して東京都知事選に立候補。≫したとのニュースを知ったことだった。
もちろんこれは、その他オオゼイの泡沫候補よろしくの供託金没収という結
果に終わったが、そもそのネライは≪政治のポップアート化≫としてのハプ
ニングパフォーマンスであったということなのだそうだ。そのせいかあらぬ
か、選挙ポスターは≪国立国際美術館などに収蔵されている。≫(WIKI)の
だそうだ。芸能人が政治の世界に、マスメディアで作り上げられた虚妄人気
をバックに<本気>でうってでるアホらしさ、バカバカしいほどの逆の意味
でのクソまじめな昨今の政治の演劇化とは少し違うようだ。裏返せば誰でも
が務まる政治(つまりは裏で政治・行政を操る官僚政治の跋扈ともいえるし、
それゆえか民度高い社会にあってはいっそ籤引きにせよ、やりたい奴がやれ、
何も変わりはせぬとのたまう柄谷行人の意見もある)ということといえよう
か。すべて承知のアヴァンギャルドの真っ当な恥さらし。これこそが賞賛さ
るべき事態といえもしようか。クソまじめはろくな事態しか招きはしない。
ハレとケのメリハリ(=大いなるムダ)が日常現実を生動せしめている如く、
恥かく笑いも、遊びも息継ぎ風通しよくする意味でも多いにけっこうなこと
として共に愉しもう。
840考える名無しさん:2009/04/19(日) 22:55:14 0
いるのかね?って10回言ってみ。
841考える名無しさん:2009/04/19(日) 23:46:31 O
じゃまくさいから言わない
842考える名無しさん:2009/04/20(月) 00:51:36 0
あそびごころがないのね
のってくれたらおもしろいゲームはじめられたのに・・・残念><
843お友達書評:2009/04/20(月) 06:02:11 0
いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?いるのかね?
844考える名無しさん:2009/04/20(月) 06:40:51 O
しかし大変だのタワーレコード
845考える名無しさん:2009/04/20(月) 10:48:12 0
時代はバーニングプロダクション

北野誠謎の降板理由
846考える名無しさん:2009/04/20(月) 10:55:31 0
株式会社バーニングプロダクション
Burning Production co.,ltd.

種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 バーニングプロ、バーニング、バー
本社所在地 東京都港区赤坂7-6-11 赤坂台マンション104号
設立 1971年10月25日
業種 芸能事務所
代表者 代表取締役社長 周防郁雄
資本金 72億円
847考える名無しさん:2009/04/20(月) 10:58:30 0
社長・周防郁雄の経歴

代表取締役社長の周防郁雄は、稲川組系列の組員であった浜田幸一の子分として運転手等をしていた。
その後、新栄プロダクションでマネージャー業を勉強している。

沿革

1970年に国際興行プロダクションとして設立され、1971年、当時所属していた歌手・本郷直樹のヒット曲
『燃える恋人』にちなんで現在の社名に変更。本社は東京都港区にある。かつては南沙織、細川たかし、
高田みづえ、渡辺美奈代、松雪泰子、なども所属していた。大手芸能プロダクションとしては比較的
新興ながらも1980年代に急激に勢力を伸張させたのは会長周防等の幅広い人脈も去ることながら
それまでのニューミュージック、演歌等の歌手がテレビよりも興業を重視していた傾向があったり
俳優もテレビよりも映画や舞台を重視する傾向があったが同社や系列会社のタレントの多くは
若手時代からドラマのタイアップ等テレビを重視した戦略をとっており、これが躍進の最大の要因
であると言われている。

絶える事なき黒い噂

現在、芸能界において「最大のタブー」と言われる程、巨大な勢力と圧力を誇っている。

事務所に銃弾

2001年5月9日、バーニングプロダクションの窓ガラスに銃弾が撃ち込まれたことが発覚。
警視庁赤坂署に匿名で110番通報があり、それぞれ銃弾2発が撃ち込まれていた。しかし、
スタッフは警察に届け出をしなかった。 10月8日にまた、窓ガラスに銃弾が撃ち込まれていた。
警視庁捜査4課の現場検証の結果、38口径の回転式銃の銃弾とわかった。これらは新聞や
テレビなどのマスコミもほとんど報道をしなかった。

暴力団の企業舎弟

近年、警視庁北沢署地域課巡査長の流出したデータ中にあった、暴力団組織の企業舎弟一覧に、
バーニングプロダクションの名が上がっており、警視庁は流出データが本物であることを認めた。
848考える名無しさん:2009/04/20(月) 20:24:08 0
いろんなところに西部との対談の感想があがってるけど、意外とこの二人が学生運動のころからの
友人だってことは知らない人が多いみたいね
849考える名無しさん:2009/04/21(火) 00:11:44 0
柄谷の政治もバーニングだった
850考える名無しさん:2009/04/21(火) 06:52:04 0
書店で偶然見つけて手にとった。微妙に「態度変更」しているとはいえ左派
的なはずの、繊細で内面にこもりすぎ(?)な柄谷と、「保守主義」を振り
回して大雑把な感じがする西部とは、妙な組み合わせだと思ったが、この奇
妙さが現代的で良いかも、知れない。(こんな組み合わせでも「対話」が成
立するようになったのなら、である。)

冒頭で西部が、マルクスの資本論を取り上げて、貨幣や資本についてのフェ
ティシズム(物神崇拝)に言及しているが、これは経済学ではなく科学的神
話である、といっているのは笑えるが、悲しい。やっぱ、無理なんじゃない
だろうか、この組み合わせ、と思ったが、柄谷のほうがあわせて何とか持た
せているように見える。

柄谷は「アメリカの没落」を語り、また宇野弘蔵は「マルクスが『資本論』
で示したのは、恐慌の必然性であって、革命や社会主義の必然性ではないと
いった。一方、社会主義は倫理的な問題である。つまり各人の自由な選択の
問題だ」とのべている、と西部にエールを送っている、というか話を穏やか
にしようとしているようだ。
851考える名無しさん:2009/04/21(火) 06:52:59 0
朗読用の原稿を探すなかで、物置の奥から、かつて柄谷行人に手渡し、浅田
彰の赤字ボールペンが入ってきて返された「ソルジェニーツィン試論」のコ
ピー原稿を発見しました。ぼくの文章も浅田さんのコメントもともに手書き
です。ついでにオリジナルの生原稿も出てきて、あのデビュー評論はもとも
と原稿用紙37枚の短いもので、1990年11月22日から27日にかけての5日間で書
いたこともわかりました。つねづね思っているのですが、ぼくはおそらく、
手書き原稿でデビューした最後の批評家なのではないでしょうか。

852考える名無しさん:2009/04/21(火) 07:03:38 0
柄谷行人の「解説」によれば、漱石は小説を「ストーリーと俳味」に区分し、
自身の『草枕』を“俳味”に分類しているという。漱石の言う俳味とは何か。

私の『草枕』は、この世間普通にいふ小説とは全く反対の意味で書いたので
ある。唯一種の感じ──美しい感じが読者の頭に残りさへすればよい。それ
以外に何も特別な目的があるのではない。さればこそ、プロットもなければ、
事件の発展もない。(夏目漱石「余が『草枕』」、柄谷「解説」293─294項
より孫引き)
853考える名無しさん:2009/04/21(火) 07:07:01 0
柄谷行人の「解説」によれば、漱石は小説を「ストーリーと俳味」に区分し、
自身の『草枕』を“俳味”に分類しているという。漱石の言う俳味とは何か。

私の『草枕』は、この世間普通にいふ小説とは全く反対の意味で書いたので
ある。唯一種の感じ──美しい感じが読者の頭に残りさへすればよい。それ
以外に何も特別な目的があるのではない。さればこそ、プロットもなければ、
事件の発展もない。(夏目漱石「余が『草枕』」、柄谷「解説」293─294項
より孫引き)


854考える名無しさん:2009/04/21(火) 12:06:17 0
> 代表取締役社長の周防郁雄は、稲川組系列の組員であった浜田幸一の子分として運転手等をしていた。
> その後、新栄プロダクションでマネージャー業を勉強している。
855考える名無しさん:2009/04/21(火) 15:34:31 0
北野誠の降板事件で、日本の言論の自由を嘆く意見がやっと出てきているが
(ネットを中心にして、今まで隠蔽されたいたものがやっと問題化されつつある)

しかし一方で、
柄谷行人の政治手法にもあるように、
はなから建前だけで、実質的な言論の自由の封殺なんて、
当たり前であるかのような社会が
一部ジャーナリズムではずっと今まで続いてきたわけでしょう。

北野誠とバーニングの事件だけでなく、
NAMの事件から文芸誌まで、
ジャーナリズム全体の問題として、今回の事件を捉えるべき時に来ていると思うけどな。
柄谷が行使した悪癖は、無意識的に出たものだったかもしれないけれど、
少なくとも、文学ジャーナリズムの周辺ではずっと続いてたということなんだからさ。
856考える名無しさん:2009/04/21(火) 15:44:11 0
左翼の政治なんてヤクザ以下
もちろん芸能界のほうがその何倍もましだった
857考える名無しさん:2009/04/21(火) 19:13:51 O
ルサンチマンの思わせぶりっこはもういいよ
名前出して本の一冊もちゃんと書いて柄谷殺せ
858考える名無しさん:2009/04/21(火) 19:18:12 0
ぴかぁはボンボン
859考える名無しさん:2009/04/21(火) 19:21:11 O
>>856
お前、リアルでヤクザとつきあいあんのか?コラ
860考える名無しさん:2009/04/21(火) 19:23:56 0
拳銃つきつけられた恐怖はおまえらにはわからないだろうね。
時々悪夢にでてくるあの瞬間
本よんでるだけのファンタジーなおまえらには縁のない現実だ
861考える名無しさん:2009/04/21(火) 19:36:52 O
水鉄砲か?w
862考える名無しさん:2009/04/21(火) 19:45:13 O
まあ柄谷にビビって2ちゃんで愚痴垂れてる子犬じゃ、
ヤクザや銃どころかヤンキーや大学の武道系にも
言いたいこと言えっていうのは酷だわなw

東や鎌田はちゃんと名前出して噛みついてるからえらい
863考える名無しさん:2009/04/21(火) 22:22:52 0
『反文学論』柄谷行人
読書ノート | 22:51



 柄谷行人による文芸時評。氏の文章を読むのは初めてで、実際に読んでみ
て「固有名詞を振りまわす、いけすかない批評家」という失礼すぎる偏見は
取り除かれました。失礼すぎる。すいませんでした。断言調の文章は小気味
よく、ただ、一面では「えーそれでいいのかー」という箇所もあった。でも
それが批評というものなのかな。得るところは多かったです。今度は『内省
と遡行』あたりをあたってみたい。
864考える名無しさん:2009/04/21(火) 22:24:11 0
珍しく柄谷行人氏と西部邁氏が対談していると言うので、「中央公論」5月号
を大学の図書館で手にとって見たが、やはり予想通りというか、意外にもと
いうか、話は昨今の世界金融不況をめぐって展開するわけだが、実質的な議
論は、マルクスの「資本論」解釈から宇野弘蔵の「三段階論」まで、一貫し
て原理論的な対話に終始しており、なかなかスリリングな知的刺激に満ちた
思想対談であったので、同誌に載っている「アダム・スミス論」とともに、
熟読すべく早速、コピーしたというわけであるが、しかし、よく考えてみれ
ば、自称「保守思想家」の西部氏は、はたしてこういう原理論的、本質論的
なマルクス論なり宇野弘蔵論なりを、日ごろから展開しているのだろうか、
と考えてみると、元左翼活動家であり元経済学者であったにもかかわらず、
まったくそんなことはなく、日ごろは愚にもつかない居酒屋談義レベルの床
屋政談で、右翼・保守論客やネット右翼等を相手にお茶を濁しているだけで
あって、たまたま今回は、対談相手が、かねてからマルクスや宇野弘蔵に関
して独自の論理を展開している柄谷行人氏だったということから、マルクス
や宇野弘蔵に触れて、さも「一家言」ありそうな物言いで話しているだけで、
現在の西部氏は、柄谷行人氏とは違って、本当は、こんなことは、何にも考
えていないはずである。対話の言葉の端々からもそれは推察できる。たとえ
ば、話が、終始、柄谷行人氏のペースで進んでいることからも、柄谷氏のマ
ルクスや宇野弘蔵に関する独自の分析や論理展開に反論するどころか、何回
も同意していることからも、それは明らかであって、西部氏の頭脳は、ほと
んど思考回転しておらず、いわゆる思考停止状態にあると言って間違いはな
い。西部邁氏は、完璧に柄谷行人氏に論破されているのだが、論破されてい
ることにも気付かないほど、思考停止の病は進んでいると言わざるを得ない。
しかるに、これが、現在の日本の代表的な保守・右翼思想家の現状であり実
態なのだ。何故、保守・右翼思想家たちは、西部氏を筆頭に、こういう悲惨
な思考停止事態に陥ってしまったのか。(続)
865考える名無しさん:2009/04/21(火) 22:25:38 0
「朝日ジャーナル」が復活する!
創刊から50年の今年、週刊朝日臨時増刊号の形で4月14日に1号だけ復刊。
柄谷行人や高村薫らが寄稿するほか、筑紫によるインタビュー記事の一部が
再録される予定だという。
「朝日ジャーナル」は、筑紫哲也が1984年から1987年まで編集長を務めてい
たことでも知られる。世のオピニオンリーダー必携の1冊だったような気がし
ます。この手の雑誌がめっきり減ったなあと思います。柄谷行人は、鋭いも
のの見方で私は学生時代にけっこう傾倒した覚えがある。4年制の大学生だっ
たのに、大学院までのこのこ出かけて、柄谷行人氏に聴講をお願いすると、
やさしく認めてくれたのも、いま思うとよくやったなあと思ってしまう…。

復活号が爆発的に売れて、スポンサーがたくさんついて、定期刊行に持ち込
めないか!と思うグッドニュースです。

866考える名無しさん:2009/04/21(火) 22:29:04 0
水村美苗の「日本語が亡びるとき」。
これは、12歳で日本を離れ米国で育った女性が書いた熱烈なラヴレター。日
本の近代文学、とりわけ夏目漱石に対する愛着の深さが、並大抵ではありま
せん。私は遠いブラジルの地で日本を想い続けた日系人の歴史を思い出し、
また同時に、新たな漱石論が出現したようにも感じました。さまざまな漱石
論に親しんできた読者ならば、この本が柄谷行人の著作を踏まえていること
に気づくでしょう。
柄谷行人は、『日本近代文学の起源』で次のように書いています。
近代文学を扱う文学史家は、「近代的自己」なるものが、ただ頭の中で成立
するかのような考え方をしている。しかし、すでにいったように、自己(セ
ルフ)が自己として存在しはじめるには、もっとべつの条件が必要なのだ。
たとえばフロイトは、ニーチェと同様に、「意識」をはじめからあるのでは
なく「内面化」による派生物としてみる視点をとっている。(中略)
フロイトの説においてもっとも重要なのは、「内部」が存在し始めるのは、
「抽象的思考言語がつくりあげられてはじめて」可能だといっていることで
ある。われわれの文脈において、「抽象的思考言語」とはなにか。おそらく
「言文一致」がそれだといってよい。言文一致は、明治20年前後の近代的諸
制度の確立が言語のレベルであらわれたものである。いうまでもないが、言
文一致は、言を文に一致させることでもなければ、文に言を一致させること
でもなく、新たな言=文の創出なのである。
日本が西洋という外部との緊張に晒されることで、日本という「内部」が意
識されるようになった。そこで必要とされたのが、日本語という名の抽象的
思考言語としての国語である、と言い換えてみても良さそう。つまり、国民
という意識は、頭の中で成立するものでも、はじめから存在するものでなく、
国民的な言語空間(国語)の成立なくしては在り得ないものなのだと思いま
す。
867考える名無しさん:2009/04/21(火) 22:30:41 0
「歴史の終わり」を超えて (中公文庫)

作者: 浅田彰
出版社/メーカー: 中央公論新社
発売日: 1999/07
メディア: 文庫
 何をいまさらと言うなかれ(汗)

 10年以上前に行われた浅田彰の対談集。10数年前とはいうものの、当時も
今も問題は何一つ変わっていないということを再確認。サイードやジジェク
との対談は非常に面白いし、やや馴れ合いの雰囲気もなくはない、柄谷行人
との対談も、自らの思考の甘さをチェックしてくれたという意味では、いい
刺激を受けた。
868考える名無しさん:2009/04/22(水) 00:29:54 0
若い人間というのは、とにかく徹底的に馬鹿なものである。。。
869考える名無しさん:2009/04/22(水) 02:08:45 0
863以降のカキコでこのすれの常駐がPIKARRであると確信した。

 だから何だってわけでもないんだが。
870考える名無しさん:2009/04/22(水) 02:35:36 0
だから無邪気な空騒ぎが繰り返されてるだけであって、特に気にする必要はない。

思想の消費というのは常に軽薄なものである。
2ちゃんに至っては尚更。
871考える名無しさん:2009/04/22(水) 04:12:32 0
ぴかとピエ三ていつの間に決裂してたの
872考える名無しさん:2009/04/22(水) 04:52:54 0
コテハン説明FAQつけてくれ。
873考える名無しさん:2009/04/22(水) 07:58:42 O
どうでもいいよ
くだらない
一山いくらのゴミでしょ
874四ノ宮:2009/04/22(水) 09:40:41 0
おれ反社会的な人間だから。社会にいたくねえ
875四ノ宮:2009/04/22(水) 09:41:57 0
出ていきてー
876考える名無しさん:2009/04/22(水) 09:52:27 0
清水由貴子が硫化水素自殺した

Q会員と何か関係あるのか?
877考える名無しさん:2009/04/22(水) 10:05:56 0
つまらないとは言わないが、面白くはない。何より、デジャ・ヴュ感が激しい。
これくらいの話は、SFの中にいくらでもあるだろうという気がする。
それといつものことだが、色気がない。美女をあてがわれても、美女は深夜前に帰ってしまう。
ここを読んだ時、星新一のまるで処女のようなセックス恐怖を感じた。



878考える名無しさん:2009/04/22(水) 10:17:12 0
朝日ジャーナルの復刊読んだけど、加藤典洋に驚いた
ますますひどくなっているな
アメリカの研究者に批判されたことの言い訳と仲間褒めだけ
認識も分析もなし
あれに比べたら柄谷の方がやっぱりよっぽどまともだな
比べちゃ気の毒か
879考える名無しさん:2009/04/22(水) 12:20:13 O
下等だからさ
880考える名無しさん:2009/04/22(水) 13:59:38 O
知らねーーよ
881考える名無しさん:2009/04/22(水) 14:39:03 0
> まるで処女のようなセックス恐怖を感じた。
882考える名無しさん:2009/04/22(水) 22:18:18 0
柄谷行人の諸作を読み漁りながら、自分が何故書けないのか、
或いは、書かないのか、考えてみた。

もう僕の時代には内面や風景は既に発見されているので、
文学的な心理描写、情景描写という概念に違和感があった。
発見すべきものは風景ではなく、
またその新しい発見は小説や詩という形式には馴染まなかったのだと考えているのだと思う。
又現代文学における風景は「景色」に過ぎず、
それは写真に納まる種のものであって風景とは呼べないのかもしれない。

もう一つの理由は、個人的な問題ですが、
不自然な生き方しか出来なかった僕は物語を記述する資格がないのだと思う。


「鴎外が医者で且つ軍官僚で且つ作家だったことに矛盾を感じていたとは思えない。
そういう矛盾は、われわれが現在の基準から構成するものにすぎず、
鴎外にしてみれば「夢中で」生きてきた結果がそうなったにすぎないのである。」
(『意味という病』182頁)
883考える名無しさん:2009/04/22(水) 22:20:52 0
 群像の担当者であった内藤氏と花鳥風月の話に至ったのは、今から思えば
柄谷行人の「日本近代文学の起源」をめぐり、それぞれの思いがあったのだ
という気がする。内藤氏は柄谷氏の担当者でもあった。講談社から80年に出
た同書には、『季刊芸藝』に発表された論考を含めて、「風景の発見」、
「内面の発見」、「告白という制度」、「病という意味」、「児童の発見」、
「構成力について」が収録されている。この本はいま読んでも面白い。その
後、柄谷氏の考察が推移した経過を思い合わせても、核となる視点が散りば
められている。
884考える名無しさん:2009/04/23(木) 06:29:43 0
“柄谷行人のオールナイトニッポン”
(via yuchihara)

ゲスト:いとうせいこう
885考える名無しさん:2009/04/23(木) 13:09:21 0
草なぎ容疑者逮捕

「全裸で何が悪いんですか?」

見直したぜw
886考える名無しさん:2009/04/23(木) 15:21:54 0
俺見直したw
887考える名無しさん:2009/04/23(木) 17:59:44 O
なぎぐらい漢字で書けよ
スレチバカ
888考える名無しさん:2009/04/23(木) 18:39:43 0
評論家はよくあることって真面目顔でフォローしてたよ。東京万歳!
889檜町公園はマイケル・ジャクソンのチケットを買う時に並んだ:2009/04/23(木) 23:12:18 0
柄谷行人はあちらこちらに書き散らしている類ですし、鶴見俊輔は相変わらずの好々爺の論調です。

思想家もどきの文章を読んでも「感性の貧困」のため興味がわきません。
その内の一人、ニューアカと時代の寵児となった浅田彰の鼎談も見るべきものがありません。
『逃走論』を手にしたときには、難解で持て余したものですが、後日改めて読みますと単に「ジャック・デリダ」の焼き直しであることに気付きました。

僕的には、1984年から編集長をした筑紫哲也が朝日ジャーナルを駄目にし、後任の下村満子は廃刊のための編集長だったと考えます。

柄谷行人や鶴見俊輔などの特集を組み、親反権力、親反権威、親権力、親権威の視点でバトルでも組まれていたらと思いました。
890考える名無しさん:2009/04/23(木) 23:59:55 0
http://s04.megalodon.jp/2008-0607-0314-57/blog.oricon.co.jp/powder-snow_yui-1117/archive/316/0
SMAPの悪口…(>_<)  2008年06月07日(土)
バィト先に
フジテレビのアナウンサーで
『アミーゴ』?とか
呼ばれてる人が来て
愚痴を言ってて
イライラした由衣です
由衣はSMAP好きだし
拓哉さんの考えとか
尊敬してるのに
『木村とか中居とか
もうすぐ40歳なのに
SMAPとか言って
アイドルやってんじゃねーょ!早く解散しろ』
って言ってまして、
人間だから
悪口を言うのも
しかたないと思うケド、
努力してる人に
対していい過ぎだって
ってイライラしちゃった
頑張ってるから
今も『SMAP』があって
ファンが居るのに
悲しい発言ですょね…

Posted at 00:52
891考える名無しさん:2009/04/24(金) 00:26:14 0
私が生まれた1986年の柄谷の言説を劣化させながら、私というひとりのにん
げんが2008年に再版する必要に駆られていたのは、なぜか、あとがきとして
付された、挑発的態度の表明の奇妙な一致は、なぜか。私はある意味で政治
/アートを導入しながら彼の論を極めてワカモノ的に現代的な文脈へと拡張は
したかもしれない、が、一切合財還元してしまえば、私が帰国後に対話の可
能性に固執していることを鑑みれば、柄谷、或いは彼を経由したウィトゲン
シュタインに帰着してしまう、危険、みたいなものがあって、或いはたぶん、
私は私らしさなるものをすっかり喪失している。『探求T』の解説によせて
ある学者が柄谷の言説上の派閥的な孤独なるものを指摘していたが、私には
そのようには思えない、というかうまく実感が湧かない、というか当時誰が
いたのか知らない。浅田彰とか?柄谷はプライベートな文脈で、なにか自分
が大事に想っていたひとを喪ったのかもしれない、或いは激しい恋に敗れた
のかもしれない。だから対話の可能性を全く諦めながらも信じようとしてい
たのかもしれない、そういう青臭い賭しだったのかもしれない。いまここに
いる、私のように。この稚拙な想像がきっとシンボルとしての柄谷行人に
「にんげん」の可能性を付与する非ユークリッド幾何学、平行線の交点とし
ての無限遠点、を顕現させるのかもしれない。
892考える名無しさん:2009/04/24(金) 00:58:57 0
ブログ記事にレスするのもなんだが、探究というのは中上健次について書いてるもんだと思いながら当時読んでいたよ
893考える名無しさん:2009/04/24(金) 01:04:04 0
虚構だよw
894考える名無しさん:2009/04/24(金) 01:57:47 O
どこのブログか知らんが恥ずかしい文章だな
頭もセンスも屑過ぎ
895考える名無しさん:2009/04/24(金) 03:52:15 0
だから地デジはいらねーんだよ。
駅からスタジアムまで液晶ならべときゃみんなつられてスタジアムに足はこぶっつーの。
本やまで浅田人形ならべときゃみんな生の哲学書まで誘導されるっつーーの。
896考える名無しさん:2009/04/24(金) 12:20:50 0
もし大麻が解禁されると、草なぎくんみたいなのが町に溢れ出るよ
897考える名無しさん:2009/04/24(金) 14:11:44 O
別に解禁されなくても裸の酔っぱらい一杯おるがな
898考える名無しさん:2009/04/24(金) 15:23:37 0
いーーーや。住宅街で歌手並の発声量で韓国語の歌を歌ってマンションの住人を起こしてしまう香具師はそうはいないw!
まーおれはこんな事件おこしたけど草薙はきらいじゃないけどね。むしろ自分が謝るということを知らない鳩山の方がムカツク。
899考える名無しさん:2009/04/24(金) 15:46:02 0
こういう時って哲学者だったらどういうんだろうね? 謝ったりしないのかな?
大学の学長もしくは学部長が哲学者だとして、学生が同じような事件を起こしたとする。

――記者会見――
学生が不祥事を起こしたことについての見解
『これがー事実だとすればー、まー、もー、めちゃくちゃな怒りを感じますね!
 大体〜、学部は何でそんなのを入学させたのかということにもなりますよ。
 大体、哲学部の学生をやっているという社会的な、社会的責任かどうかわからないですけど(ニヤリ)、
 それくらいの意識を持って行動してもらいたいですね!
 絶対、許さない!!!(終わり)』
900考える名無しさん:2009/04/24(金) 16:25:35 0
Rasmussen Reportsの世論調査によると、アメリカ人のうち「社会主義より資本主義のほうがいい」
と思っている人は53%で、20%は「社会主義のほうがいい」と思っているそうです。特に30歳以下では、
資本主義が37%に対して33%が社会主義と、拮抗しています。資本主義の本家であるアメリカでこうなの
だから、いま日本で同じような調査をやったら、社会主義が上回るかもしれない。共産党員が増え、
若者は「派遣村」などで労組に取り込まれ、「階級闘争」を叫ぶ手合いもいます。政府もバラマキ財政政策
に加えて、「産業再生法」で日立やエルピーダに資本注入する方向です。日本は社会主義に向かって
大きく舵を切ったようにみえます。

若者が社会主義にひかれるのは理解できます。それはかつて学生運動が盛り上がった原因と同じです。
貧しい労働者を見ていると「労働者を搾取している資本家を倒して彼らの金を労働者に分配しろ」という話は
感覚的にわかりやすい。それは人々の部族感情に訴えるからです。これに対して社会主義(統制経済)の
弊害はわかりにくく、経済学のロジックがわからないと理解できない。70年前に社会主義の不可能性を証明
したハイエクは嘲笑され、講演では卵をぶつけられました。

いいかえると、社会主義は一種のモラルハザードなのです。モラルハザードとは「行動のコストを負担
しないで自己の利益を追求すること」です。たとえば派遣村に集まった浮浪者に役所が無差別に
生活保護を与えることはマスコミに賞賛されるが、そのコストは税金だから広く分散されて見えない。
このように個別の(事後的な)利益が見えやすく、全体の不利益が見えにくい構造は公共的意思決定
にはありがちです。個別には大きくない無駄づかいが集積すると、経済全体が非効率になり、社会が
崩壊してしまうのです。

901考える名無しさん:2009/04/24(金) 16:26:20 0
しかし、このように人々が広く薄く負担するコストは見えにくく、それを改革するインセンティブもない。
改革のコストは個人が負担するが、その成果はすべての人に分散するからです。無駄はゆっくり集積し、
そこには既得権が発生するので、社会主義という名のモラルハザードが自壊するには、ロシア革命から
70年以上の時間が必要でした。イギリスが労働党政権の「大きな政府」路線で衰退し始めてから
サッチャー政権で改革に着手するまでには、半世紀以上の時間がかかりました。

日本政府は(自覚しているかどうかは別として)社会主義への道を歩み出しました。政権交代しても、
民主党の半分もモラルハザードの見本のような「万年野党」の残党だから、期待はもてません。
ロシア革命やイギリスに比べると、日本はまだ長期停滞に入ってから20年。人々の目が覚めるには、
まだ時間がかかりそうです。
902考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:41:44 0
リアル世にも不気味な物語

タモリ「皆さんどんな服を着ていますか、服は全てを偽り包み込み隠してくれます。街行く人は皆、服を着ています。
私もね(サングラスをとろうとする)」

『着衣の男』

冴えない普通の男がいた。
冴えない男の夢はアイドルになることだった。アイドルに奇跡的に試験受かり、
奇跡的に大ヒット、普通の男は大スターになる。だがその生活は刑務所の中のようだった。
理想の像を要求され答えなければならないという偽り日々をすごす。
‥日々を誰かに監視されている‥
見えない目が言っている服を着ろ、『草剪剛』の服を着ろ‥と。
そんなある夜十年来の友達と三人で飲んだ。
男はつらい胸の内を全て友人達にはなした。
しかし友人は最後に言った。『大丈夫よだってあなた「草なぎ剛」なんだから!』男は愕然とした。
‥何処までいっても、俺は服を着ている
‥みんなが服を着ろと言っている‥
酔い潰れた男は、一人服を脱ぎ捨て全裸で夜中の公園で大声で皆にで愚痴をこぼす。
もうどうなってもかまうものかと。
そして警察が来る。男は暴れながら食い下がり問う。
マスコミが来る。男は必死で叫ぶ。-裸になって何が悪い!!何が悪い!!なんでみんな服着てるんだよ、誰か教えてくれよー誰か!

タモリ「皆さん服は着ていますか、‥」
903考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:42:03 O
>>898
アホw
大麻食ってもそんなんならんよ
酒とは違うのだよ、酒とは!w
904考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:46:04 O
いちいち低能ブログ貼るなよ。
905考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:48:04 O
草薙の剣、ヤフオクしろよ
906考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:53:21 0
>>903

こいつは確実に大麻を知らんな
やったこともないやつが適当なことを言うなw

また一人でやっていても大麻の危険性には中々気づかないこともある
数人でやると大抵、中の一人くらいは悪酔いするやつはいる

酒に弱いやつは確実に大麻にも弱い
これはれっきとした事実
酒の酔い方よりも大麻の酔い方のほうがずっと強烈だよ
907考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:56:36 O
>>906
爆笑w
ソース出してみろw

酒に弱い=大麻に弱いwwwww


無知丸出し
908考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:57:51 O
>>906は何処でどれくらいどんなやり方で大麻やってたか書いてみろw
909考える名無しさん:2009/04/24(金) 17:58:55 O
大麻は平和
910考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:01:21 O
酒で店壊したりビール瓶でメッタ打ちしたり、電車に石投げたり
繁華街でナイフ振り回したりする奴はよくいるが大麻ならない
911考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:05:26 0
映画秘宝の町村も基本だらけるだけといっていたな
野坂昭如は、体質によって上がるか下がるかに分かれるといっていたが
912考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:09:58 0
大麻は笑いが止まらなくなるようなタイプの酔い方だよ
草薙状態みたいなのはそのまんま大麻のケースにもある

確実にいえるのは、大麻やって車運転したら絶対やばいつーことだな
大麻の禁止というのは、一定の道理はあるんだよ

酒よりも少量で、酒よりも酔いの深度は深くいっちゃうな
913考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:14:16 O
もちろん質量や環境で上下はあるし相性もあるよ
はまるとリラクゼーションの極み
逆に鬱入って寝てしまう奴もいる

ただし酒乱みたいな破滅指向はない
インドでもオランダでも行って軽いのからやってみればいい
過剰摂取が健康に悪いのは何でも同じ
経験者に教えてもらうもよし



とりあえず>>906は酒もタバコも大麻もネットも禁止なw
914考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:23:15 0
かのぺきに阿呆だなw

日本のカンナビストの連中が言ってるほど、大麻の現実は甘くないんだよ

元の体質が弱い人は、酒やっても大麻やってもやっぱり悪酔いするの

酒とは酔い方が違うが、ツボにはまると強烈な作用はある
「大麻は平和」とか聞き齧ってきたことをいい加減に吹くやつは阿呆

万能感はあるから、屋根に上ったり飛び降りたりするやつが出るのは多い
窪塚がマンションから飛んだのだって、あれはどうみたって葉っぱ食ったとしか思えないわざだ
草薙状態は大麻では普通
あれが社会にとって害がないように言うほうが、妄想
つーか、単に世間知らずだ

だからカンナビストみたいな言い方も殆どが誇張だな
915考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:51:26 0
>>914
すぐ飛び降りたがるのはLだ、LSD。
草なんかトイレ行くのもめんどくせえよ。
916考える名無しさん:2009/04/24(金) 18:57:45 0
サティバの純粋なやつでモノがよければ自分ちの近所で道に迷えたりするから気をつけろ
というのが親友の叔父の遺言だったらしいけどな。
917考える名無しさん:2009/04/24(金) 19:22:32 0
906=ピエ産
という認識でいい?
918考える名無しさん:2009/04/24(金) 20:32:09 O
>>914
やったこともちゃんと調べたこともないのがよくわかった

コイツは砂糖と塩の区別もつかずに生きてるんだろうなw
919考える名無しさん:2009/04/24(金) 21:13:44 0
広島の栗原さん、フマ、摂津
いずれもピエ産を上回るキチガイだったけど、
みんな周囲の説得やこのままじゃまずいとの自らの意識改革によって柄谷スレを卒業できたよね
ピエ産は中途半端に狂ってるのが良くないんだよ
920考える名無しさん:2009/04/25(土) 01:47:48 0
柄谷スレとは別に卒業する対象ではない
921考える名無しさん:2009/04/25(土) 02:02:27 0
アムスとかいってみろよ
町の一端には変なグループが、白日の下にそのままうろうろしてるから
なんらかんらいって、これがオランダの社会問題なのは間違いない
922考える名無しさん:2009/04/25(土) 06:49:12 0
「…慣れる


ということは恐ろしい。


奇怪なものを


奇怪なものと


思わなくなれば、


自分自身が


奇怪なものとなる。


チェーホフの


「六号室」のようなものである。」

柄谷行人
「同一性と差異性について」p.17
923考える名無しさん:2009/04/25(土) 06:50:51 0
柄谷行人・西部邁対談「恐慌・国家・資本主義」(「中央公論」五月号)は、
多くの示唆に富む議論を展開しているが、中でも、戦後の東大経済学部でマ
ルクス経済学を長く講義していた宇野弘蔵という学者・思想家に関する議論
は、柄谷行人氏、西部邁氏ともに東大経済学部出身と言うこともあって、な
かなか興味深い。宇野弘蔵と言えば、「三段階論」や「恐慌論」がよく知ら
れているが、しかしその意味するところについては、必ずしも明らかだと言
うわけではない。というわけで、とりわけ、柄谷氏の宇野弘蔵論には、特に
「恐慌論」の哲学的意味についての議論には、傾聴に値する内容が少なくな
い。
924考える名無しさん:2009/04/25(土) 07:13:16 O
西田敏行淳之介
925考える名無しさん:2009/04/25(土) 10:57:17 O
>>921
ケミカルドラッグ一般と区別ついてないw
小学生の夏休みの作文みたいな薄っぺらい虚言乙ww
926考える名無しさん:2009/04/25(土) 11:36:06 0
> ケミカルドラッグ一般と区別ついてないw

それは君のほうだろう

とにかく日本のカンナビストみたいなのは、現代版のバカ左翼代表なのは間違いない

酒だけでも充分飲み方を間違えれば、世界は草薙化してしまうのに
大麻の酔いに危険がないかのように吹聴することのバカバカしさだ

大麻は単に、医療用として国の中で使われていれば、それぐらいで充分
927考える名無しさん:2009/04/25(土) 11:57:16 O
>>921=926
いや、区別ついてないのはお前w
921の文章読んだらわかる
だいたい俺はカンナビストでも左翼でもないしなw
単に当たり前の事実を書いたまで

無知を知れよw
928考える名無しさん:2009/04/25(土) 12:49:27 0
だからおまえは単なる当たり前のバカであって、
そんなに自説に自信があるんなら、
ちゃんと名無しではなく実名で、
世間に向かってそう発表すればよい。
まず誰にも見向きもされない意見であることは確実だ。

自信があるならブログでも、おまえんちの親父でも
近所の交番のお巡りさんでも、大学の教員でも警備員でも
自信もってそう言って回ればいいだけのことだろう
それで堂々と大麻を見せびらかして逮捕されても
警察署で同じ話続けてればいいだけの話だ。

勿論そんな度胸は>>927のようなクズにあるわけはないw

何度も言ってるが、
大麻の現実を知らない人間は、ネットで聞き齧った意見だけで
てきとーなことを言い回し、一人でいい気になってる
それだけの阿呆な醜態だよ
929考える名無しさん:2009/04/25(土) 13:23:32 0
そう来るかw

来ますねw

930考える名無しさん:2009/04/25(土) 13:44:47 0

 時代は 「心のデスノート」
931考える名無しさん:2009/04/25(土) 13:45:48 0
■[攝津家]構成員

攝津孝和(73)
攝津照子(73)
攝津正(33)
932考える名無しさん:2009/04/25(土) 14:57:26 O
>>928
お、今度も論点ズラシご苦労だなw
要するにお前は大麻を見たこともなく他のドラッグとの
違いも知らず、根拠レスな妄想を書き連ねるしかできないわけだw

まあお前は大麻もタバコも酒もやめとけw
知能壊れてるみたいだからネットも禁止なw
以上命令
933906、以下なんだが・・・:2009/04/25(土) 15:11:29 0

だからおまえは、その自説を警察行ってどうぞぶちまけて、
キチガイ扱いされて豚箱食ってくればよい
ただそれだけのことだw


俺は、大麻でデレデレになったやつを介抱したことが
かつて京都大学であったから、
それに基づいて語ってるだけだ

おまえみたいなクズをここで相手してることは
単にスレの無駄遣いだ

934考える名無しさん:2009/04/25(土) 16:10:51 O
知恵遅れがまた論点ズラシご苦労だなw
何でわざわざ警察にガンジャのプロパガンダに行くんだよw
アホかw
お前、酒と大麻の区別ついてない酔っ払いだなw
935考える名無しさん:2009/04/25(土) 16:12:17 O
まあLの症状と大麻の酔いを平気でごちゃごちゃにして見てきたように書くキチガイだからなお前w
936考える名無しさん:2009/04/25(土) 16:30:41 0
もう新スレ立ってますよ
937考える名無しさん:2009/04/25(土) 23:16:38 0
 不思議さの理由が解明されている訳ではないのだが、不思議さの強度が転
じて総体としての人心に法則があることの根拠とされているのだ。これは賢
明な転回だろうが今、自分の求める解ではない。シュペングラーは総体とし
ての人心を、一つの文化――目覚め、そして文明へと発展し、否応なく爛熟
してついには衰退していく運命体と捉えた。その力強い叙述は説得力がある
のだが、やはり今の自分の疑問には答えてくれない。ただ、そのようなもの
であると提示されるのみなのだ。では、総体としての人心、あるいは一つの
社会構成体を「長池講義」で展開されている四つの交換関係から考えてみた
らどうだろうか。様々な人間の集団が形成されるのはこれらの交換関係に基
づくと洞察するこの理論は、任意の社会構成体に法則が見い出されることの
説明をなしうる。この理論の優れた点は、人間を孤立したものとして考察す
る誤りを徹底的に排除しているところだ。人心も関係性の中にあるのだから
総体としての人心という考えに曖昧な点はない。むしろ、個人の心を孤立し
たものと想定して行われる考察は、通念の陥っている誤謬でもあるから、前
提の無根拠を示しても反駁しがたい面がある。自分の抱く強い不思議の念と
いうのも、知らずしらず人間を、そうして人心を孤立したものとして考えて
いたからであったのだ。
938考える名無しさん:2009/04/25(土) 23:24:51 0
Nさんと不忍池に行った。Nさん曰く、漱石はドストエフスキー級の作家とのこと。さらに『明暗』が完成していたら、それこそ世界的な評価を受けていただろうという。これは頷ける話だ。柄谷行人のような優れた批評家らがいろいろと論じるのだから。
 あと、Nさん達の歓迎会ということで、久しぶりに飲み会に参加した。お陰でタモリ倶楽部は全く見れず、検索ちゃんもほんの最後の部分だけしか録画できなかった。
939考える名無しさん:2009/04/25(土) 23:31:56 0
940考える名無しさん:2009/04/25(土) 23:42:51 0
2009.1.18 「抽象的「知性」の人の実像を淡々と」 朝日新聞
2009.1.24 「「権力」について」(高澤秀次) 朝日カルチャーセンター
2009.1.25 「今の世界は過渡的な状態にすぎない」 朝日新聞
2009.2 「カント再読」 『岩波講座 哲学03 言語/思考の哲学』 岩波書店
2009.3 「地方自治から世界共和国へ」(山口二郎) 『ポスト新自由主義』 七つ森書館
2009.3.1 「なぜヘゲモニーを確立できたか」 朝日新聞
2009.3.5 「恐慌・国家・資本主義」(西部邁)
2009.3.10 『日本近代文学の起源 原本』 講談社文芸文庫
2009.3.28 「国家論」(苅部直・高澤秀次・いとうせいこう) 長池公園自然館
2009.3.29 「米国の衰退 兆候は70年代から」 朝日新聞
2008.4 「『世界共和国へ』に関するノート11」 クォータリー at 15号
2009.4.27 『柄谷行人 政治を語る』 図書新聞
2009.4.30 「国家と資本―反復的構造は国家的な規模で存在する」 朝日ジャーナル
2009.5 「恐慌・国家・資本主義」(西部邁) 中央公論5月号
2009.5 講演 トルコ・カエサリ
2009.5 講演 トルコ・イスタンブール
2009.6.20 「世界史の構造」(高澤秀次) 朝日カルチャーセンター
2009.9 講演 メキシコシティ
2009 『世界史の構造』
941考える名無しさん:2009/04/26(日) 00:16:49 0
山崎ブログで消されたコメントの記録
2009-04-24 ■宇野弘蔵の「恐慌論」の哲学的意味について。
のコメント欄から消されたコメント。
tokkumeikibbou? 2009/04/25 01:22
「中央公論」5月号を購入して”特集・人間の顔をした資本主義はどこにある”における柄谷行人氏と西部邁氏との対>談を読んだ。
タイトルは『徹底討議 ファンダメンタルな危機への処方箋 恐慌・国家・資本主義』である。
ここでまず、いくつかの言葉の意味について確認しておきたい。
■対談:向かい合って話し合うこと。また、ある事柄について二人で話し合うこと。
■討議:ある事柄について意見を述べ合うこと。
■議論:互いの意見を述べて論じ合うこと。
■論争:互いに言い争うこと
■論破:議論をして相手の説を破ること。
さてと、山崎さん。
あなたのブログの内容は中身のないものであり、やはりデマが紛れ込ませてあったということを書いてみたいと思います。
■「柄谷行人・西部邁対談」(「中央公論」5月号)を読む。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20090421/1240276902
942考える名無しさん:2009/04/26(日) 00:19:11 0
柄谷行人の「日本精神分析」は面白すぎる。

彼の文章を初めてちゃんと読んでるけど、
ホンットに頭が良いんだなと実感。

当たり前なんだけど。


すごく広がりのある文字たちが躍ってる。
943考える名無しさん:2009/04/26(日) 00:21:46 0
佐藤Q.)丸山真男は基本的には講座派で日本的なものの超克を求めた。労農派は***
このなかで右派国家主義、アナーキズムは捨てられた思想。
権藤成卿(ごんどうせいきょう)について柄谷行人もトランスクリティークで書いている。
アソシエーションと国家を繋ぐのが天皇。
法と掟がぶつかれば掟を大切にする。天皇なき権藤成卿=宮崎学だ。
アカデミズムは体系を作るのが偉いという伝統がある。
頭のいいやつ、悪いやつ、成績が良くて頭が悪いというのは幾らでもいる。
文学界(2月号)に掲載されていた「何となくリベラル」(小谷野敦)は成績のよさと他の能力が相関関係がないという内容を示す例だ。
携帯で仕事中に株価をチェックする官僚(最近佐藤さんの記事のどこかで読みました)。こういうことが新自由主義の一番の弊害だ。

944考える名無しさん:2009/04/26(日) 00:26:52 0
また、今日、思うに、ポストモダニズムを経てきていない学術がたくさんあ
るように思われる。しかし、問題点は現実に残っているのであり、理論的に
回避しようとしても、ポストモダニズムの志向した問題を究明せざるをえな
いであろう。そう、超越論的形式ないし構造までは、行き着いたのであるが、
そこから、後退しているのだ。構造を差異化しようとして、混乱してしまっ
たのである。構造は、超越論的次元にあるのだから、差異化は、当然、超越
論的次元で起こるのである。柄谷行人は、この点で、失敗挫折したのである。 
945考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:12:40 0
http://web.archive.org/web/20030214193719/www.askaccs.ne.jp/tokushu/sp_06.html
編集部 柄谷先生の過去から現在までの、雑誌への寄稿、単行本などの原稿が
無許諾で個人のHPに掲載されるという事件がおきました。この事件につい
て伺いたいと思います。今回の無許諾掲載の情報はどのようにして入手され
たのですか。
柄谷氏 私が教えている大学の元学生だった人から聞きました。私自身は、ち
らっと見ただけです。2チャンネルとかそういうのを見る趣味がありません
ので。
編集部 作家の方は雑誌に寄稿された原稿を単行本化するとき、推敲に推敲を
重ね、場合によっては大幅に書き換えることもあると思います。今回のよう
に、雑誌掲載の時の原稿をアップロードされたということを、著者としてど
のようにお考えでしょうか。
柄谷氏 ずいぶん前ですが、私は、私の或る論文に関して、それをpublishし
たのかどうか(英語で)聞かれて、Noと答えたために、話が混乱したことが
ありました。
その質問は、雑誌か新聞か何かにそれを載せたのか、という意味でしたが、
私は、それを「本として出版したかどうか」という意味だと思って、NOとい
ったのです。その論文は雑誌に載ったものなのですが、日本語では、雑誌に
発表することを出版するとはいわない。雑誌に論文や小説を出版するという
言い方をしない。だから、「まだ本にしていない」という意味で、私はNoと
いったわけです。
946考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:13:45 0
そのことがあってから、私は出版(publishment, publication)ということ
が、印刷ではなく、publicという概念に由来するのだ、ということを考える
ようになりました(あとで、それについて取り上げます)。日本語で考えて
いるだけでは、わかりにくいことが多いですね。「著作権」の著作とか著者
などもそうですが。
とはいえ、雑誌に書くのと、それを本にするのは違います。確かに、雑誌に
載せることは、他人の目にさらすことであり、パブリックにすることです。
しかし、一度公開したからといって、それを書き直してはならないという理
由はない。実際、雑誌に発表したものを単行本にするとき、著者が推敲する
のが普通です。特に、私の場合はそうです。
だから、これから本にするかもしれないもの、あるいは自分のサイトに載せ
るかもしれないものを、ウェブで勝手に公開されたら、営業妨害だという気
持もありますが、それ以上に許しがたいのは、自分が不十分だと思っている
ものが、あらためて公開されてしまうことです。他人にとっていいものだと
見えるかもしれないが、著者にとっては、それは耐え難いことなのです。隠
しはしないが、わざわざ見せたくもない、というようなものが誰にでもある
でしょう。
以前にも、私の著作をウェブに載せる人がいました。しかし、その人は途中
で許可を求めてきました。もちろん、やめてもらいました。そのとき、こう
いうことをいった覚えがあります。私の著作を広めたいという気持は有難い
けど、世の中には「有難迷惑」ということがあるのです、と。
今回のケースは、それと違って、たんに「迷惑」でした。何しろ、「柄谷行
人を解体する」という題でやっているのだから、迷惑させようとしているの
でしょう。とはいえ、その意図が最後まで、よくわかりませんでした。結局、
思ったのは、その人は一種のストーカーだということです。本人に特に悪意
があるわけではない。しかし、ストーカー的な人こそ最も厄介なのです。弁
護士を通して法的に詰めていかなかったとしたら、今回の事態は解決してい
ません。
947考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:15:48 0
編集部 今回の事件は明らかに著作権侵害ですが、ネット上でのこのよ
うな事件は今後も発生することが予想されます。今年5月に「プロバ
イダ免責法」が施行されましたので、侵害を受けた場合の救済はされ
やすくなると思いますが、ネットが持つ可能性と背反する部分として、
先生はどのようにお考えですか。
柄谷氏 今回の事件を起こした人物は、「雑誌に載ったものはすでに公
的なものであり、著者が私有することはできない、ゆえに、それをウ
ェブに載せるべきだ」と思っているようです。しかし、著者にはそん
な義務はないし、他人が勝手にそうする権利もない。もちろん、著者
は、一度そういうものを発表したという事実性を否定できません。し
かし、証拠として、出版物があるわけですから、読みたい人は探して
読めばよい。この点で、ウェブ上の著作とは違います。

アメリカの学界でも、ウェブで発表されたものは学問的業績として認
められない。ウェブでは、いつでも書き直せるため、そして、それが
書き直されていないという証明もできないため、「事実性」(歴史性)
をもたないからです。もし学問的な業績にしたかったら、数部印刷し
製本して、国会図書館に送っておけばいいのです。実際に出版しても、
ほとんど売れないのだから、そのほうが金がかからないでいいと、私
は思います。(編集部注)
奇妙なのは、大勢の人の目にふれるウェブ上の著作よりも、ほとんど
人が読まない数部の本や雑誌のほうが、「パブリック」だということ
です。それは、「パブリック」ということが、多くの人の目にさらさ
れるということではなく、オリジナルを勝手に変更できないというこ
と、変更してもよいが変更したことが明示されるということを意味す
る、ということです。(ところで、今回の事件を起こしたかの人物は、
勝手に、私の著作を適当に削ったり要約しています)。
948考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:16:01 0
■[インターネット]前略プロフってこれでいーのか?
http://pr.cgiboy.com/13957791/
949考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:19:57 0
作品を勝手に変えてはならない、そして、変えた場合にそのことがわ
かるようにする、ということは、普通そう思われているように、オリ
ジナルが偉い、とか、個人(私)に独自の尊厳があるからではなく、
それがパブリックにされたもの、つまり、他者との関係において存在
したものだからです。それを否定すると、publishment ということが
成立しない。
一般的に、私有財産に反対して、まるで、著作権など無視することが
革命的であるかのようにいう人がいます。だから、今回のようなこと
をやっても、悪いことをしたという気持がないのです。しかし、ここ
に大事な問題があります。
マルクスは、「コミュニズムとは、私有の否定であり、個体的所有の
再建である」といっています(『資本論』)。この奇妙な言葉は、ま
ともに理解されたことがありません。実際、コミュニズム=私有の否
定=国有化だと思われているからです。実際、そのような考えを実行
した国家においては、個体的所有というか、個人の個体性(単独性)
がまったく抑圧されたのです。
しかし、このマルクスの言葉は、著作権に即して考えれば、一番わか
りやすいと思います。つまり、「私有」は著作財産権にあたり、「個
体的所有」は著作者人格権に当たります。前者を否定することが、後
者を否定することになってはならない。むしろ、後者こそが著作権法
の目標でなければならない。
たとえば、フリーソフトウェアの運動は、知的所有権全部を放棄して
いるように見えますが、名誉(固有名)を重視し、また使用目的の指
定(ライセンス)のような制限があります。決して、でたらめではあ
りません。インターネットによって、私有財産としての知的な私有権
が成立しにくくなる、ということは、結構なことです。しかし、問題
はそれが同時に「個体的所有」(=著作者人格権)をも破壊する可能
性があるということです。だから、われわれは今後、インターネット
の時代に、いっそう注意深くなければならない、と思います。
(以上のインタビューは、編集部より柄谷氏に文書にて質問し、柄谷
氏より文書にて回答をいただいたものです)
950考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:23:15 0
http://web.archive.org/web/20030418041415/www.askaccs.ne.jp/tokushu/sp_06_02.html
教え子より無断転載の事実を知らされる
2001年12月、柄谷行人氏の大学の教え子だった人より以下の内容の報
告が柄谷氏のもとにあった。
「先生の対談などを掲載しているサイトを見つけました。「柄谷行人
を〈解体〉する」と書かれている箇所をクリックしてください。掲載
論文一覧のページに飛びます。そこに紹介されているもののすべてが
転載というわけではないのですが、次のものなどは、おそらくそのま
まではないかと思います。
「飛躍と転回」(鎌田・柄谷) 「戦後の文学の認識と方法」(大江
・柄谷)
またスキャナーで取りこんだものもあります。」
951考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:27:11 0
別のみち

結託して上場する。情報の共有。全部本当の情報を流して
全部に正確な本当の情報を万人に伝える。全部
952考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:30:37 0
嘘なし社会にして万人にジャッジしてもらう。
1億3000万人が知ることとなる知られていない情報を流す。
953考える名無しさん:2009/04/26(日) 02:42:10 O
3つ目 自分で出来うる限り自分の情報引き出して限界まで走る
954考える名無しさん:2009/04/26(日) 06:55:22 0
実はエックスファンなんだが
955考える名無しさん:2009/04/26(日) 16:23:33 0
『よく考えてみれば、自称「保守思想家」の西部氏は、はたしてこういう原
理論的、本質論的なマルクス論なり宇野弘蔵論なりを、日ごろから展開して
いるのだろうか、と考えてみると、元左翼活動家であり元経済学者であった
にもかかわらず、まったくそんなことはなく、日ごろは愚にもつかない居酒
屋談義レベルの床屋政談で、右翼・保守論客やネット右翼等を相手にお茶を
濁しているだけであって、たまたま今回は、対談相手が、かねてからマルク
スや宇野弘蔵に関して独自の論理を展開している柄谷行人氏だったというこ
とから、マルクスや宇野弘蔵に触れて、さも「一家言」ありそうな物言いで
話しているだけで、現在の西部氏は、柄谷行人氏とは違って、本当は、こん
なことは、何にも考えていないはずである。』
あなたが分析しているように、柄谷行人氏が「一貫して日本共産党とは違っ
た立場の左翼であり、アナーキストとも自認する。」(出典:Wikipadia)人
だったこと、西部邁氏自身が学生時代に東大自治会委員長・都学連副委員長
・全学連中央執行委員として60年安保闘争に参加した左翼運動家であったこ
とから、対談の切り口として両氏に共通する『マルクスの「資本論」』を持
ってきただけのこと。また、その解釈について一般的なマルクス主義者とは
異なる見解を示した『宇野弘蔵』について語り合っただけのこと。
それを「本当は、こんなことは、何にも考えていないはずである。」とは、
侮蔑的意図を以ってわざわざ書いているとしか思えない。
956考える名無しさん:2009/04/27(月) 21:32:59 0
プチヤクルトジヨア
957考える名無しさん:2009/04/27(月) 22:07:54 0
いつの間にか全く消滅した男=大杉重男
958考える名無しさん:2009/04/28(火) 21:54:20 0
Nさんと不忍池に行った。Nさん曰く、漱石はドストエフスキー級の作家とのこと。さらに『明暗』が完成していたら、それこそ世界的な評価を受けていただろうという。これは頷ける話だ。柄谷行人のような優れた批評家らがいろいろと論じるのだから。
 あと、Nさん達の歓迎会ということで、久しぶりに飲み会に参加した。お陰でタモリ倶楽部は全く見れず、検索ちゃんもほんの最後の部分だけしか録画できなかった。
959考える名無しさん:2009/04/28(火) 21:55:06 0
■今日の対談
西部邁vs柄谷行人『恐慌・国家・資本主義』中央公論5月号
惹句:全世界を覆う経済危機のただ中でわれわれは何を志向すべきなのか。
保守主義を標榜する西部邁氏とアソシエーショニズムを唱える柄谷行人氏。この稀代の論客が状況論から経済理論、そして未来世界のイメージまで語り合った初の対論。
*********** 引用終わり ****************

 一読の価値あり、状況の全体を把握する助けになります。
望むらくは恐慌と不況の違いや貨幣フェチシズムへのいっそうの突っ込みが欲しかった。
はじめての対談だそうですが、意気投合しています。
そういう時代になっているわけですが、最後に柄谷さんが“・・・この当たり前の発言が極めて特殊だと見なされている”と言っておりますが、ここにとんでもない問題があるわけです。

 対談ですからいろいろと無いものねだりがしたくなりますが、物足りない人は:
佐伯啓思「幻想のグローバル資本主義」
(上)『アダムスミスの誤算』PHP新書 1999年
(下)『ケインズの予言』同上 1999年

ちなみにこの対談については、

■今日のブログ:
文芸評論家山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記』 
で取り上げられています。
山崎さんにそそられたら【理論創発】で取り上げるかも、です。
960考える名無しさん:2009/04/28(火) 22:19:09 O
柄谷とニシベの対談初めてか?
批評空間で共同討議はしたな
961考える名無しさん:2009/04/29(水) 06:44:31 0
962考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:19:14 0
855 :考える名無しさん:2009/04/30(木) 22:55:07 O
西部邁氏と柄谷行人氏は、ほぼ同世代で、ともに東大経済学部で学び、
また学生時代には、反日共系新左翼「ブント」なる学生運動組織に加担し、
西部邁氏が組織の幹部でリーダーの一人だったのに対して、
柄谷行人氏は、ほぼ末端の一学生に過ぎなかったと言う違いはあるにせよ、
その経歴や思想遍歴は、きわめて似通っていると考えて間違いないだろうが、
しかし、学生運動が終焉し、学生が、大学や日常に戻ってからの思想遍歴には、大きな違いがある、
というよりは思想的に決定的な違いがあると言わなければならない。
「中央公論」5月号の対談「恐慌、国家、資本主義」にもそれは顕著に現れている。
西部邁氏は、学生運動から手を引くと同時に、マルクスやマルクス主義、あるいは左翼思想から離れ、
いわゆる転向し、やがては「保守主義者」へと変身していくわけだが、
そこへいくと、柄谷行人は、経済学から英文学へ転進したとはいえ、
そして、やがて文芸評論家、思想家へと変身していくけれども、
一貫して、マルクスや左翼思想を捨てず来ている。
したがって、前述の「中央公論」5月号の対談「恐慌、国家、資本主義」において、
マルクス経済学者・宇野弘蔵が話題に上ったとき、
西部邁氏が、宇野弘蔵について、たとえば「労働力商品化の無理」を初めとして、多くのことを知っているだろうが、
今、現在、それらについては、何も考えていないらしいことを、僕は感じ取ったのだが、
それも、左翼から保守へ転向したことを自他共に認めている西部邁氏としては当然のことなのだ。
これは、マルクスや宇野弘蔵を再評価する柄谷行人氏と決定的にことなる点だ。
むろん、僕は、単純に転向しないで、初志を貫徹しているから偉いと言いたい訳ではなく、
ただ、同じ、一つの問題を徹底的に問い続けるその姿勢を評価したいと思うだけである。
柄谷行人の愚直とも言うべき思想的生き方に対して、
西部邁氏は、時代状況の変化を鋭く読み取りながら、
実に、要領よく生きてきたと思わないわけにはいかない。
したがって、転向以後の西部邁氏が、どれだけ強く、そして頻繁に「保守」や「保守主義者」であることを強調しようとも、
僕には、西部邁氏的生き方への不信は去らない。
963考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:20:25 0
講談社(「探究T」(1992年)「反文学論」(1991年))
カバーデザイン:蟹江征治
真っ白の背景に明朝体で、必要な情報が至極簡潔に記載されただけ。
それがいっそ美しいカバーです。
しかし、よく見ると「探究T」の方は、「karatani kojin」と名前の上に青字で記され、
「反文学論」の方は赤字で名前の下、なんていう微妙なディテールの違いもあることに今気づいた。
それぐらいのさりげなさ・・・!
講談社学術文庫特有の、テラテラ光沢がかかった紙もいい。

このカバーが良いのは、それが包んでいる、
極限まで無駄を削ぎ落とした理性の凝縮のような柄谷行人の文章と完璧にマッチしているからなのです。
柄谷行人の文章は、明朝体以外で読みたくない!

なんてイカしたセンスなんだろう、と思って、デザイナーの蟹江征治さんの名前で検索すると、
装丁ファン(?)の間ではとても評価が高い人らしい。
いやーいい仕事だわ〜。
964考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:21:57 0
858 :考える名無しさん:2009/04/30(木) 23:01:10 O
同じ追悼文で、西部邁氏は、次のようなことも書いている。
「いやもっと率直に言おう。
私は氏の文章に感情の過多を感じており、
感情が不安定に揺れ動くという自分の生来の気質を何とか抑制したいと念じてきた私にとって、
それは簡単に近づいてはならぬ対象とみなされてきた。…」
「私の思う保守的思考とはそういう性質のものである。
その意味では江藤氏は必ずしも保守的ではない、と私は思わずにはおれなかった。…」
「要するに私は、江藤氏との距離感のうちに保守思想の何たるかを探ってきたという次第である。」
いずれにしろ、断片的な引用で、文意を正確に汲み取ることは出来ないかもしれないが、
僕は、これらの引用から、西部邁氏が、異常とも思われるほど「保守」「保守」「保守」という言葉を連呼していることに興味を持つが、
それは、おそらく保守論壇へのニューカマーとしての西部邁氏のコンプレックスとルサンチマンによるものと推察する。
江藤淳も三島由紀夫も、そして福田恒存も、これほど「保守」の概念や定義にこだわってはいないはずである。
江藤淳等が、柄谷行人をも含めて言うのだが、政治評論的な、社会評論的な仕事とは別に、
それぞれの専門分野で、超一流の仕事、
つまり右翼や左翼というイデオロギーには関係なしに、深い作品を完成させているのに対して、
西部邁氏が、政治評論的な雑文のみで自己満足し、語るに値するような専門的な作品を、
何も残してはいないということと、このことは無縁ではない。
要するに、柄谷行人氏と西部邁氏の差異とは、語るに値する「作品」がある者とない者との差異、ということであろう。
西部邁氏は、江藤淳追悼文で、こんなことも言っている、
「成熟といい統治といい、こうした『精神の形』によって基礎づけられるものであって、
作品や制度などの具体物はたかだかそのヴィークルつまり運搬具にすぎないのではないか。」と。
西部邁氏は、作品を、精神の運搬具としてしか見ていないのであるが、
今更、言うまでもないことだが、江藤淳は、『漱石とその時代』という作品の完成に命を賭けたし、
三島由紀夫は『豊饒の海』の完成に命を賭けたのである。
965考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:23:01 0
本は柄谷行人著 『内省と遡行』。正直、難しい。
どれくらい難しいかと言うと、ちっとも理解できないので声に出して読んでみようと音読をしたところ、その声が私ではなく誰か他人の声のように聞こえたくらい難しいのだ。
966考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:24:20 0
 正直なところ、僕自身、宇野弘蔵についてはほとんど知らなかった。とこ
ろが、最近、アンドリュー・バーシェイ、柄谷行人、佐藤優といった人たち
の本を読むにつれ、これは一度きちんと押さえておかなければならないな、
という気がしてきた。



 さっそく宇野の『経済原論』や『経済政策論』を読んでみたのだが、いか
んせん、悲しいことに、マル経の基礎教養の欠如ゆえに、よくわからない部
分も多い。しかしながら、この宇野という人は、きわめて図式的な人であり、
その限りにおいては明快な人なので、話の筋を追うこと自体は意外に難しく
ない。ふ〜んと、かなり遅ればせに、お勉強をした。



 柄谷や佐藤の本を読んでから宇野の本を読んだせいか、どうしても彼らの
読みに影響されてしまう。そして、もし彼らの読みが正しいとすれば、柄谷
や佐藤の議論というのは、かなり程度、宇野理論の影響下にあることになる。
あるいはむしろ、彼らは、自らの議論の理論的先駆者として意図的に宇野に
言及し、そこから系譜作りをしていると考えるべきなのかもしれない。

967考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:25:21 0
★追記★
衝撃的だった言葉
「他人がどう思うかということしか考えていないにもかかわらず、他人のことをすこしも考えたことがない、強い自意識があるのに、まるで内面性がない」(柄谷行人『近代文学の終り』2005)
最近の若手批評家の傾向として述べた文章なんだけど、現代人全般に通じると思う。
968考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:27:04 0
絓秀実著『吉本隆明の時代』(作品社 2008年11月刊 定価 2940円)
朝日新聞の評者・柄谷行人の書評を読んで手に取った一冊。60年安保以後、
あるいは現在においてもなお、日本の「知識人」の代表的存在と見なされ
「戦後最大の思想家」とさえ評される吉本隆明は、どのようにそのヘゲモニ
ーを確立していったのか。批評家としてデビューした1950年代から60年代に
かけて彼が行った論争と時代背景の精緻な分析をとおして解明する。「知の
巨人」の実像に迫る、入魂の書き下ろし長編評論 !(本書の帯)より
筆者は千駄木あたりを自転車を引いて歩く吉本隆明の姿を何度か見ている。
腰にはタオルを下げて。彼の書く書物からはなかなか想像しがたいが。さて、
この評論は読み応えはある。
969考える名無しさん:2009/05/02(土) 06:29:12 0
内容説明
いったい社会主義は何をめざすのか−。1960年代から70年代にかけての闘争を軸にした歴史を検証する。日本の思想界をリードしてきた柄谷行人と時代状況を知るための必読書。

『柄谷行人政治を語る』目次
第一章 六〇年安保闘争と全共闘運動
 1 一九六〇年と一九六八年のちがい
 2 社会主義学生同盟の再建
 3 安保闘争から見えてくるもの
第二章 思想家として歩む
 1 六〇年代
 2 文学批評へ
 3 一九七五年の渡米
 4 ポストモダニズム批判へ
 5 一九八九年からカントへ
 6 湾岸戦争のころ
 7 新しいアソシエーション
 8 九・一一事件に際して
第三章 現状分析
 1 歴史と反復
 2 なぜ一二〇年の周期か?
 3 自由主義と新自由主義
 4 帝国と帝国主義
 5 革命と平和
 6 日本の現状でどうすればよいか
第四章 文学の話
柄谷行人氏の情熱に降参――
      インタビュー後記 小嵐九八郎

著者紹介
〈柄谷行人〉1941年兵庫県生まれ。東京大学大学院英文科修士課程修了。著書に「世界共和国へ」など。
〈小嵐九八郎〉1944年秋田県生まれ。作家・歌人。著書に「刑務所ものがたり」など。
970考える名無しさん:2009/05/02(土) 20:51:02 0
柄谷行人の4つの交換図は自由と平等をパラメータにとった象限図でもある。

    |
    |     
____|____平 
    |    等
    |
   自由(契約)

また、古代的における奴隷と消費者の違いを捨象し、封建制を支配階級同士の関係に限れば以下が成り立つ。
    |
アジア的|氏族制     
____|____平 
    |    等
古代的 |封建制
   自由(契約)

これに以下のような歴史の反復を加味すれば、自由主義的、帝国主義的は上下の反復である。
「近代世界システムの歴史的段階」または「世界資本主義の緒段階」
「あっと」0号p7及び「創刊50年朝日ジャーナル」p29より
参考:定本第五巻p52、『柄谷行人政治を語る』p114,(p133)
971考える名無しさん:2009/05/02(土) 20:52:24 0
浅田:まぁ資本主義というのはそういうものでしょう。むしろ、それに対し
て一種の決断主義が出てくる、そちらのほうが問題ではないか。

 カール・シュミットの政治的ロマン主義批判というのがあって、日本でも
橋川文三や柄谷行人によって何度か呼び返されてきた。ロマン主義者は、若
いころはひきこもりで「ああでもないこうでもない」という議論に終始する
けど、その主題はCAUSEではなくOCCASION、つまり自己主張のためのネタにす
ぎないから、いくらでも変わる。しかも、年をとるとそれが決断主義――そ
れもだいたい右翼決断主義に反転する、と。それを批判したシュミット自身
が、議会におけるおしゃべり(これまた何でも自己主張のネタにしてしまう)
では対処できない例外的事態において決断する主体が必要だ、それはナチス
でもいいということになって、自分自身同じパターンを演じてしまうんだけ
ど。

東:実際、棄権の扱いはシステムエラーだと思うな。本当は選挙に行かない
票は、別の形でカウントすべきですよ。

972考える名無しさん:2009/05/02(土) 20:53:16 0
デニーズで知人とこの本の話になり、そこから話はひろがって、「いま最強の文学賞の選考委員を
えらぶならだれか」という話になり、おもいのほか夢中になって考える。
たぶん見にくいけれど、右下の写真は手書きの円卓です。選考委員がこの席順で座る。
7名であることと物故者はいれないというルールが課される。
最強、というより、やはり7人のバランスを考える。

ホスト役…高橋源一郎
批評としての文学…柄谷行人
映画…金井美恵子
おじいちゃん…古井由吉
理論…保坂和志
若手…川上未映子
詩…荒川洋治

・やはり高橋源一郎はどうしてもこういう場にはかかせないと思う。
・いま柄谷行人がもういちど文学を批評してくれたら、それだけで読みたくなるだろう。
973考える名無しさん:2009/05/02(土) 21:46:57 0
当時マルクスを読むというか、経済学を学ぶ(際にマルクスも学)といえば
宇野経由というのは多かった。右や左関係なく。

柄谷の場合は当然読んでいるはずであるにも関わらず
トランスクリティクでアカデミズムに回帰するまで、単にきちんと言及してこなかったという
不誠実さにすぎない。
974考える名無しさん:2009/05/04(月) 23:55:11 0
そばかす次郎
975考える名無しさん:2009/05/05(火) 13:10:09 0
性的不能まんざい / ばんざい
976考える名無しさん:2009/05/09(土) 01:37:20 0
文学は「文学的」ではない。文学には、才能と同時に労働が必要だ。才能と同時に、こつこつやる必要がある。 柄谷 24頁
977考える名無しさん:2009/05/09(土) 01:39:31 0
昨日のエントリで、1930年代とのアナロジーが気になると書いたが、連休前
に発売された週刊朝日の増刊号「朝日ジャーナル 創刊50年・怒りの復活」
に掲載された柄谷行人の「国家と資本−反復的構造は世界的な規模で存在す
る」は、1930年代よりも大英帝国が衰退して帝国主義列強がヘゲモニー国家
を目指して争い始めた1880年代とはるかによく似ていると主張している。そ
して、ついこの前まで新自由主義を唱和していた日本で、急激に福祉政策・
社会主義への関心が広まりつつあるが、それがまた急激に保護主義・排外主
義に転化しない恐れは何もないと指摘している。

柄谷行人は、1890年代以降に勢力を拡大した社会民主主義者やアナーキスト
が第1次大戦において国民の利益のために開戦に踏み切ったとしているが、昨
日のエントリにコメントいただいたぽむさんによると、現在の日本は、1930
年代の日本よりも、同時期、ワイマール末期のナチス独裁へ向かったドイツ
により近いとのことだ。第1次対戦の敗戦によって世界でもっとも進んだワイ
マール憲法を持つに至ったドイツが、ヴェルサイユ条約により過酷な賠償金
返済の義務を課せられ、それが1929年の世界恐慌に先立つすさまじいインフ
レの一因となってドイツ国民の暮らしを苦しめるとともに、ドイツの再軍備
にも厳しい制約を加えた事が「愛国者」たちの不満を鬱積させることとなり、
1929年の大恐慌で壊滅的な打撃を受けて自暴自棄となった国民が全権をナチ
スにゆだねてしまった、とぽむさんは指摘する。
978考える名無しさん:2009/05/09(土) 01:41:36 0
柄谷行人が「心的現象論序説」の書評として〈孤独なる制覇〉のサブタイトルで綴った文章は興味深い。
 《原生的疎外》としての心的領域をたとえば「大衆」であるとしよう。前者に対する
 異和(疎外)として形成され、卑近な現実との直接接触を失った分だけ遠隔的な対照
 を問題としうるような領域とはつまり「知識人」である。だが知識人もまた大衆存在
 であり、たんにそこから生まれた「異和」であるとすれば、吉本氏が《純粋疎外》を
 〈原生的疎外〉の内にも外にも見いだせず、ただそれのベクトル変容として且つそれ
 にまといつく「異和」として解した意味ははっきりする。
 しかし、知識人は大衆からみれば無意味で空疎な観念に引き寄せられて死ぬことがあ
 る。つまり自分の生み出した観念が現実から独立して彼を占有するということがあり
 うる。心的現象において類推してみれば、これが「病的」といわれる現象である。
柄谷氏が、《純粋疎外》つまり時間性と空間性の二重性を生きる人間存在における《原生的疎外》の
心的領域を「大衆」に喩えていることは面白い。そして〈純粋疎外〉を《原生的疎外》の内にも外に
も見出さずに、それの「ベクトル変容」かつ「異和」として解することで、吉本さんの意図をとらえ
ているのは、みごとな考察だなあと思う。
このベクトル変容は「病的」な自己を認識することによって相互に交通可能な領域となるのだろうが、
これはさらにフロイト的な精神分析における、病因を認識することが治癒や回復と同義だとする理論
にもつながってくるだろうし、「関係の絶対性」ひいては親鸞論のモチーフである往相、還相の構造
にまで敷衍する指摘ではないだろうか。
続いて柄谷氏が、吉本さんの「病的」あるいは「失語」に関する考察はすでに「固有時との対話」の
表現にもすでに見うけられるし「類型夢」についての解釈でもフロイトやビンスワンガーとは異なり
そこに「共同性に対する個体の不安」をみていることは「吉本氏の文学者としての自己省察の深さが
滲み出ている」とまで言い切っているのは、今となっては誉めすぎの観もあるが。
いずれにしても柄谷氏の「序説」の読み込みは、吉本さんの可能性の中心にそうとう深く届いている
ことは確かだと思う。
979考える名無しさん:2009/05/09(土) 01:42:59 0
「…精神分析とは、
それ自体“読む”ことであり、
むしろ精神分析こそ文学批評に
属しているというべきである。
さらにまた、
フロイトのテクストを“読む”ことは
けっして容易ではない。
フロイトのテクストのなかに、
反フロイディズムをさえ読むこと、
それが“読む”ことなのだ。
「フロイト的方法」などといったものを斥けなければ、
フロイトの「方法」を読むことはできないのである。」
柄谷行人「現実について」p.47 『反文学論』講談社学術文庫 1991
980考える名無しさん:2009/05/09(土) 01:43:57 0
書くことがないので,さっき何気なく読んでいた,
柄谷行人『隠喩としての建築』(講談社学術文庫)の解説(書いているのは岩井克人)からこんな逸話を.


 ある精神病院で,一人の誇大妄想狂の患者を
 退院させるべきかどうかを決定するために,
 彼を嘘発見器にかけてテストすることにした.

 医者が患者に発した質問のひとつは,
 「あなたはナポレオンですか」というものであった.
 
 この質問に対して,患者ははきっぱり「いいえ」と返事した.

 しかしそのとき,嘘発見器は激しい反応を示していた.


嘘と誤謬は違うっていうだけなんだけどね.
この話は実話なんだとか.

僕らの世代には,学生時代に『隠喩としての建築』を何度も読んだって人,多いんじゃないかなあ.
僕もその一人です.
981考える名無しさん:2009/05/09(土) 01:46:42 0
たぶんこのパロディの肝は、グルメねたの要素を物語の組み立てをほとんど
変えずにエロ本ねたの要素に置き換えただけで成立しているということなん
だろう。で、世間ではそれなりの人気をそれなりの長期に亘って誇り続けて
いる「おいしんぼ」が、実は具体的な形で食にアプローチなんぞしておらず、
ただ構造によってのみ成立していることを暴いたのだといってもよい、とか
何とか、なんだか柄谷行人の村上春樹とかへの評言みたいな感じ(になっち
ゃうけど、そんな高尚な話ではないです、はい)。
982考える名無しさん:2009/05/09(土) 02:13:10 0
十数年ぶりに柄谷行人氏の著作を読んだ。「六十年代―七〇年代を検証するシリーズ(1)」・・・というものだが、これがプリンスの新作を聴く際の大きなバイアスになったことをこっそりと告白しておく。
983考える名無しさん:2009/05/09(土) 02:14:48 0
僕がいう反復は、構造的なものです。資本主義には反復的な構造があります。景気循環がそうです。
恐慌・不況・好況・恐慌――。なぜこのような循環があるのかといえば、資
本主義経済は、その発展において、恐慌と不況を通して、暴力的な淘汰と整
理をするほかないからです。だから、この反復はいわば反復強迫的なもので
す。

恐慌よりも大事なのは、そのあとの慢性不況です。
現在の事態は1929年に似ているというのは、さまざまな意味で、まちがって
います。というのは、第一に、1930年代は、アメリカが没落するどころか、
アメリカがイギリスに代わって、覇権を握ることがはっきりした時期だった
からです。
第二に、1929年の時点では、自動車・電気製品などの耐久消費財への移行が
起こりかけていた。大量生産・大量消費という時代がそこからはじまったの
です。
しかし、今後の慢性不況にはそのような可能性がないのです。
984考える名無しさん:2009/05/09(土) 03:48:34 0
循環論とかオカルトだろ
985考える名無しさん:2009/05/09(土) 04:43:34 0
ここまで書いてきて、一つ訂正する必要がでてきた。自分は、普遍宗教のも
たらす交換関係を互酬原理の復活、すなわち、資本と国家の基盤である商品
交換がもたらす原理や収奪と再分配という原理によって二義的な位置に追い
やられてしまっていた互酬原理の回帰と考えていたのだったが、それならば
ネーションネスとさほど違わないだろう。ネーションネスが求めるのは互酬
制の想像的な回復の段階に留まるのに対して、普遍宗教はその実現を迫って
やまないという、いわば程度の違いがあるにすぎない。だが、そうではない
のだ。互酬原理において平等への志向が強力であるのは、互酬制自体がより
根源的な関係の抑圧によっているからなのだ。強いて言うなら純粋贈与とで
もいうべき関係、共同寄託の原理を保持する集団にあっては、各人はその能
力に応じて提供し、各人はその必要に応じて受け取るのであるから、互酬制
においてはすでに共同寄託の原理に見られる純粋贈与は抑圧されている。第
三回の長池講義において論じられたのは、この抑圧されたものの回帰がある
がゆえに、互酬制にあっては一方的な収奪が許されない、意識的、論理的に
は暴力の裏づけがあれば可能な筈なのだが、無意識的に、つまり意志や欲望
に反してそのような専制者の出現を阻む力が働くのだ、という点だった。よ
って、普遍宗教のもたらす交換関係とは単なる互酬原理の回復をめざすよう
なものではない。より根源的な共同寄託の原理、贈与とその返礼といった関
係が抑圧している純粋贈与の関係を脅迫的に回復しようとする力が働いてい
ると見るべきなのである。
986考える名無しさん:2009/05/09(土) 04:48:16 0
ただ、国家と公共性のあり方を、ただ対立的に描いている点は、柄谷行人も
指摘しているように、国家の存在理由を軽視しているように思われる。国家
がいずれ揚棄されるものであるという理想論はおそらく成り立たず、その意
味で公共性が国家に対立するというよりはむしろ公共性が持つ批判的公開性
に準拠しながら、国家間の区分を曖昧にしていくよりほかはないだろう。

987考える名無しさん:2009/05/09(土) 04:49:20 0
言語学者には言葉に対する驚きがなく、経済学者には商品に対する驚きがない、それらの「魔力」の前に立ちどまったことのない者が、何を語りえよう。

柄谷行人「マルクスその可能性の中心」より
988考える名無しさん:2009/05/09(土) 04:51:20 0
ガッコが終わった後に図書館で新聞と中央公論をぱらぱらと読んでいたら、
たまたま西部邁の名前が両方に載っていて、新聞では改憲の代表者、雑誌で
は柄谷行人との対談で「帰日」について語っていました。今日は頭が働かず
流し読みだったんですが、要するに右傾化しているようでした。 



自分が何人か何国民かを決定するのは国籍でもしゃべっている言語でもなく、
個人の気まぐれです。日本固有のなんたらかんたらは幻想にすぎないわけで、
あんまり知的な感じはしないんですが、どうでしょう。わたしはただ一億光
年の孤独にくしゃみをするだけです。



柄谷も「帰日」という言葉のうさんくささに反応したなら、もう少しはっき
り抵抗を示すべきだったと思います。
989考える名無しさん:2009/05/09(土) 18:03:42 0
東浩紀スレで
聞いた方がいいのかもしれませんが、
「権力と抵抗」という去年出た本は
どうですか。読んだ人いる?
990考える名無しさん:2009/05/09(土) 18:13:24 0
誰の本よそれは?
991考える名無しさん:2009/05/09(土) 19:14:17 0
佐藤 嘉幸
992考える名無しさん:2009/05/09(土) 19:15:44 0
かつて中上健次と個人的な親交のあった柄谷行人はその中上の死後書
いた;

★ 私は現在の日本において、フォークナー的なもの、あるいは中上的
なものが可能であるとは思わない。その意味で、中上とともに、日本
の近代文学は終わったと思う。しかし、彼がいう「南」は、けっして
消滅していない。それは至る所にある。また、現在の世界的分業の再
編成の過程は、中心、準周縁、周縁を新たなかたちで生み出すだろう。
そこから出てくる文学は、一見して中上的なものと無縁と見えるかも
しれないが、実はそうでないと私は考える。
<“中上健次の世界性”>

この文章で注目すべきは、柄谷の“日本の近代文学は終わった”とい
う宣言である。
しかもそれは、“中上とともに”終わったのである。

文学は―“終わった”からには、新しい時代状況の“なかから出てく
る”。

《(中上がいう)「南」は、けっして消滅していない。それは至る所
にある。また、現在の世界的分業の再編成の過程は、中心、準周縁、
周縁を新たなかたちで生み出すだろう。そこから出てくる文学は、一
見して中上的なものと無縁と見えるかもしれないが、実はそうでない》

なにが言われているのか。
この世界の“差別=格差”が、グローバリズムによる世界再編による、
あらたな“差別”、世界的な布置転換の激動が述べられている。

その“なかから”新しい文学は、現れる。
それは、“近代文学の終わり”を見つめている。
993考える名無しさん:2009/05/09(土) 19:17:23 0
 嘆いていても漱石先生たちが逝ってしまった事実には変わりがない。気を取り直して読んでみた。
今回の特集は「文学」である。読み切って一番面白かったのは「文学と表象のクリティカル・ポイント」というシンポジウムの様子。
東浩紀と古井由吉(この人の本はまだ読んだ事が無い。近日中に読むことにする。)と堀江敏幸(とてもダンディな教授)の三人が
対談しているのだが、中でも「固有名詞の消えた文学」というテーマと、「漢字をパソコンで打ち込むことの特異性」というテーマが
興味深かった。「固有名詞の消えた文学」というのは、そもそも柄谷行人が村上春樹の小説を評した言葉である。
村上春樹の小説には確かに固有名詞があまり見られない。(もちろん、無いわけではない)
994考える名無しさん:2009/05/09(土) 19:18:11 0
普遍的は観点に立つ
 西部 若者諸君はかわいそうである
 柄谷 そう思う
995考える名無しさん:2009/05/09(土) 19:19:09 0
柄谷行人は、1890年代以降に勢力を拡大した社会民主主義者やアナー
キストが第1次大戦において国民の利益のために開戦に踏み切ったとし
ているが、昨日のエントリにコメントいただいたぽむさんによると、
現在の日本は、1930年代の日本よりも、同時期、ワイマール末期のナ
チス独裁へ向かったドイツにより近いとのことだ。第1次対戦の敗戦に
よって世界でもっとも進んだワイマール憲法を持つに至ったドイツが、
ヴェルサイユ条約により過酷な賠償金返済の義務を課せられ、それが
1929年の世界恐慌に先立つすさまじいインフレの一因となってドイツ
国民の暮らしを苦しめるとともに、ドイツの再軍備にも厳しい制約を
加えた事が「愛国者」たちの不満を鬱積させることとなり、1929年の
大恐慌で壊滅的な打撃を受けて自暴自棄となった国民が全権をナチス
にゆだねてしまった、とぽむさんは指摘する。
996考える名無しさん:2009/05/09(土) 19:21:21 0
たぶんこのパロディの肝は、グルメねたの要素を物語の組み立てをほ
とんど変えずにエロ本ねたの要素に置き換えただけで成立していると
いうことなんだろう。で、世間ではそれなりの人気をそれなりの長期
に亘って誇り続けている「おいしんぼ」が、実は具体的な形で食にア
プローチなんぞしておらず、ただ構造によってのみ成立していること
を暴いたのだといってもよい、とか何とか、なんだか柄谷行人の村上
春樹とかへの評言みたいな感じ(になっちゃうけど、そんな高尚な話
ではないです、はい)。
997考える名無しさん:2009/05/09(土) 22:27:01 0
>>989
いわゆる現代思想的な派手な本ではなく、特に柄谷的でもないが
アルチュセール的な袋小路、一時期の柄谷も重なるような出口のない理論構成から
理論的に抜け出る道を探るという意味では面白い本だった
998考える名無しさん:2009/05/10(日) 03:49:52 0
>>989
浅田彰の『構造と力』を補完するような本だった。
999999で:2009/05/11(月) 02:35:50 O
1000考える名無しさん:2009/05/11(月) 10:06:23 0
でも、世界は終わらない。
10011001
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