須原一秀

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1考える名無しさん
スレがないので立てました。

『自死という生き方――覚悟して逝った哲学者』(双葉社)
2考える名無しさん:2008/04/26(土) 15:29:26 0
逝ってよし
3考える名無しさん:2008/04/26(土) 19:21:02 0
観念操作で死や日常を忘れるのが哲学だから、こういうのは嫌われるんだよなw
4考える名無しさん:2008/04/27(日) 20:50:34 0
まれに見る須原しいスレ
5考える名無しさん:2008/05/01(木) 20:49:41 0
かなりショックだったけど妙に開放感のある本だった。
識者の批評が聞きたい。
6考える名無しさん:2008/05/01(木) 20:58:43 0
>>5
読売新聞は毎週のように一面の下に広告載っているけど
識者の妙な沈黙があるのは気のせい?
7考える名無しさん:2008/05/01(木) 21:09:59 0
>>6
いや。意図的な黙殺を感じるね。
なんか後ろめたさがあるんじゃないかな。
特に哲学者連中は。
須原氏が本に「普段『世の中虚しい』とかいうやつにかぎって、ながなが
と生きる」みたいなこと書いてたが、あの辺が強烈に効いてるんじゃないかなあ。
俺としては中島義道の批評が聞きたいが・・・・・
8考える名無しさん:2008/05/01(木) 23:04:55 0
今までのどの本も哲学研究者からは無視されていたが・・・。
研究者からしたら在野扱いでしょ。
9考える名無しさん:2008/05/01(木) 23:10:35 0
>>8
つまり以前から哲学関係の人達からは、疎まれてたんだね。
哲学は学問ではない的な発言もあったらしいし。
いわゆる有名どころの哲学者からすれば黙殺したいワケだ。
口先だけのヤツは特にね。
10考える名無しさん:2008/05/01(木) 23:25:00 0
いや、そもそも殆ど知られてないし、知ってる奴でも竹田青嗣あたりを見るような感じでみてたんじゃね?
「黙殺」というか、別に・・・ってスタンスだな。
11考える名無しさん:2008/05/01(木) 23:57:39 0
そもそも、感想文みたいな本なんでしょ。
それにどういう反響があり得るの?
「ああ、なるほど。あなたはそう感じたんですね」
ぐらいしか言うことないんじゃね?
12考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:01:52 0
嫉妬もあるんじゃないの?
自身の哲学を自身の生き方(死に方)で実行したんだからね。
まあ、人が人を無視・黙殺するとくは「別に興味ない」という
ポーズをとるのは、よくあることだしね。
ソクラテスについては平気で語れても同時代を生きる人間に同じような
ことされちゃ、やっぱ引くワケだ。
13考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:06:49 0
>>11
本、読んだ?
14考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:09:03 0
ごめん。読んでない。w
15考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:11:16 0
>>14
結構オモロいよ
16考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:13:32 0
ごめん。読んでない。w
17考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:15:50 0
>>16
読みなよ
18考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:24:22 0
>>12
何で嫉妬やら黙殺やらに持って行きたいんだろうね。
19考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:26:31 0
ほとんどだれも読んでいないという事実を見たくないんだろう。
20考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:30:22 0
>>19
読んだ?
21考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:45:14 0
>>18
こういうことでしか興味を持たない人間の言うことは
そんなものです
22考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:54:32 0
>>18
>>19
図星を突いたようだ。ごめんなさい。
23考える名無しさん:2008/05/02(金) 03:05:16 0
>>21
悟り澄ましてやんの
24考える名無しさん:2008/05/02(金) 03:40:57 0
>>10
>>8の「在野扱い」を受けて、須原氏ってのは確か非常勤(?)だったから
小坂修平氏を思い出してしまった。

>>11
一人称で語っているところがそう感じるのかな?
また観念的ではなく、実践的な話で、セネカっぽさもあるんじゃないかな。

この本、不思議なのは読売新聞の宣伝で3刷が出来たとあってもネット通販
では最近までどこも手に入らなかった。アマゾンじゃ古書が倍の値段で売られて
いたし。
でも最近、やっと手にはいって何刷か見たら、初版1刷で驚いた!
紀伊国屋では平積みになっていて、こちらは3刷だった。
かなり売れてはいるんだと思う。
25考える名無しさん:2008/05/02(金) 04:20:13 0
読んでも、読まなかったことにする人が多そうだ
26考える名無しさん:2008/05/02(金) 08:39:25 0
>>25
結局、八〇年代のニューアカブームでの「知と戯れる」を今でもやっている
哲学者には、強烈な皮肉がこもった内容だもんな。
読まなかったことにしたい人が多そうなのはわかる。
27考える名無しさん:2008/05/02(金) 08:49:24 0
>>26
そうだね。知だの情報だのをファッションのように「身にまとう」事ばかりに汲々として
恥ずかしげもなく商売してた連中には、死なれて余計、煙たい存在になったろうね。
きっと今、消化不良おこして腹くだしてるよ。
28考える名無しさん:2008/05/02(金) 10:02:34 0
>>21
竹田青嗣とか池田晶子とかのファンにも共通する心理だろう。
ごくありふれた現象だから、たしかに驚くには当たらないね。
29考える名無しさん:2008/05/02(金) 10:12:30 0
で、こいつはどうして自殺したんだ?
オーバードクターで生活に行き詰ったからか?
30考える名無しさん:2008/05/02(金) 10:20:51 0
>>29
だから、読めってのw
31考える名無しさん:2008/05/02(金) 10:22:56 0
そんな意地悪しないで、どうして自殺したのか教えてくれよ。
答えによっては興味がでてきて、読んでみるかもしれない。
32考える名無しさん:2008/05/02(金) 11:07:00 0
>>28
竹田と池田の読者が一緒なの?考えにくいなあ
33考える名無しさん:2008/05/02(金) 11:20:22 0
この本『自死という生き方』の読者って、だいたい「別にたいしたことないよ」
て感じの、やや幼稚な気取り方する人と、人生に充分満足し、「老衰の果ての眠るような死」
という、まず有り得ない幻想を暴露し、老いて病んで人生の最後を台無しにする前に、自ら
時期と場所と方法を決めて平静な態度で自死した著者の生き方に、素直に感心するタイプの
二通りだな。
34考える名無しさん:2008/05/02(金) 23:23:09 0
>>28
半分読みがあたっている。
おれは池田晶子+西部邁ファンで最強コンボ。
世間的に危ないと自覚している。
35考える名無しさん:2008/05/02(金) 23:26:44 0
>>26-27みたいに「哲学屋の動向」のような詰まらんアプローチからしか語れない奴は哀れだな
36考える名無しさん:2008/05/03(土) 02:04:33 0
池田晶子ファンとか見たことないんだが。知り合いにおばはんが多い奴がいるのか?
37考える名無しさん:2008/05/03(土) 02:28:43 0
読者に恵まれない本なんだな
と、このスレ見て思った。
俺は読んでないけど。
38考える名無しさん:2008/05/03(土) 04:40:05 0
>>35
では別のアプローチ頼みます
39考える名無しさん:2008/05/03(土) 04:50:45 0
>>35
識者による批評がないという、スレの流れから出たわけで
そのアプローチが詰まらないなら、是非詰まるアプローチを
提示して欲しい。正直言うと、他の人がどう感じているのか
知りたいから楽しみです。
40考える名無しさん:2008/05/03(土) 04:59:33 0
>>39
同意。否定的・肯定的どっちでもいい。
ただ、批判でもあまりに感情的なのは面白くないなあ。
結構、揺さぶられてるじゃんと思ってしまう。
41考える名無しさん:2008/05/03(土) 09:31:46 0
>>39
>識者による批評がないという、スレの流れ

話題がそもそもそこから始まるのが詰まらないわけで。
挙句の果ては「ニューアカ」(笑)などに流れてしまうのがさらに詰まらんのだが。

この人の本は図式化しすぎというのと大風呂敷臭いっていう印象しかない。
42考える名無しさん:2008/05/03(土) 09:44:17 0
>>41
例えば大風呂敷臭くないのは誰ですか?
43考える名無しさん:2008/05/03(土) 16:45:50 0
>>41
このスレ自体が詰まらないなら覗かなければいいし
詰まるようにしたいなら、是非、建設的はレスをして欲しいな。

どうも気に触るレス――どうもニューアカだと思うけど――が
あったのなら、謝る。

>この人の本は図式化しすぎというのと大風呂敷臭いっていう印象しかない。

これがよく理解できないので、もう少し分かりやすく説明できませんか?
44ワキガ三崎久夫:2008/05/03(土) 21:30:47 0
沈黙させる本だ
45考える名無しさん:2008/05/05(月) 09:07:47 0
4.27読売一面の下に広告があったけど、その横に『大切な人に遺す自分ノート』
の宣伝もあっておかしかった。

今日の朝刊の広告
とうとう第5刷突入してた。
<ここまで確信に満ちた自決の決行の実行者を、われわれは正しく批判できる
のか。本書は現代人ののどに突きつけられた刃(やいば)である。
           大阪府立大学教授 森岡正博(共同通信配信書評より)>
というのがあった。
46考える名無しさん:2008/05/05(月) 11:30:14 0
森岡さんは、もっと他にコメントしてないのかな?
してるなら読みたいが
47考える名無しさん:2008/05/05(月) 19:26:25 0
48考える名無しさん:2008/05/06(火) 00:08:09 0
20年近く前に、大学で須原氏の講義を受けた者です。
「超越錯覚」という概念の日常生活の中からの説明が、他のどの先生の講義よりも独創的で面白かったのを憶えています。

亡くなられたと知って、ちょっと驚きました。思えば、その当時から生きることに飽きたような厭世的な雰囲気がありました。
授業の前の待ち時間に、うつむいて黙々と廊下を往復しつつ考えていらっしゃった姿を思い出します。
49考える名無しさん:2008/05/06(火) 00:10:04 0
本の印税は誰に入るんだろうか。
50考える名無しさん:2008/05/06(火) 01:10:38 0
>>47
やっぱり森岡さんも『自死という生き方』は黙殺されてるんじゃないかと
懸念してたね。
51考える名無しさん:2008/05/06(火) 01:25:23 0
森岡ってジャーナリスティクな見方が好きなところがあるからな。
哲学的にはこの本に共感してないだろ。
「哲学者」じゃなくて「社会思想研究家」なんて言ってるし。
52考える名無しさん:2008/05/06(火) 02:08:40 0
>>51
けっして嫌いじゃないが養老さんとの対談本読んでると
浮き足立ってるなあ。ロマンチストなんだなあ・・と思って
しまう。尾崎豊の歌詞なんかも自著に引用したりしてるとこ
みると余計にね。
53考える名無しさん:2008/05/06(火) 19:50:52 0
この人全く自殺を怖がってないよね
つまり自分が一番死を本気で考えていなかったてこと
でももうみんなに死ぬって言っちゃったし
後には引けないから自殺って感じで
地獄とか天国とか死後の世界には無関心とか言ってるけど
臓器提供したり本を出版したり
自分の死後の事には凄く関心があったみたいね
死後の名誉のための自殺ってやつね
まあそれも死を深く考えた事がないって証拠だよね
死後の生を生きるつもりだったんだね
結局自分が死ぬなんて信じてなかったんでしょう
54考える名無しさん:2008/05/06(火) 19:55:43 0
>>53
本ちゃんと読んだか?
55考える名無しさん:2008/05/06(火) 19:58:18 0
>>53
ネット上のレビューしか読んでないだろw
56考える名無しさん:2008/05/06(火) 20:55:32 0
後には引けないから自殺って・・・・ある意味、覚悟の自殺より凄いぞ
でも、まあ本読んでください
5748:2008/05/06(火) 21:04:26 0
生死については良く考えられていました。
講義でも、立花隆の臨死体験などを題材にしたりして。

若い頃は、宗教も少しかじったことがあると言われてました。
嫌な経験があったのか、宗教の話をした後で、ウンザリしたような表情をされていましたよ。

須原氏の哲学には、ヴィトゲンシュタインが根底にあるように思います。。。

58考える名無しさん:2008/05/07(水) 05:45:17 0
伊丹十三の自殺の考察には須原の希望的測観が雑じってやしないか?
59考える名無しさん:2008/05/07(水) 07:51:30 0
老後の蓄えが心配とか、よく言うけど、自死の本よんだら、
そういうのは別にいらないかもって思っちゃう単純な俺。

自死というのは、ある意味、他にやりたいことがあって会社を退職することにも似ているね。
60考える名無しさん:2008/05/07(水) 08:47:24 0
>>58
解釈ってのはそんなものじゃないかな?
でも、その解釈は遺族には一番納得いくものなんじゃないかな。

>>59
ちょっと視点が違うけど、遺族に対する考え――遺産など――があっても
よかったんじゃないかと思う。これは推測だけど、それなりの保険や
この本の印税など考慮してたのかなと。
61考える名無しさん:2008/05/07(水) 10:12:09 0
>>60
なんにせよ読む時期によって印象の変わりそうな本だね。
多分これから何度も読み返すときが来ると思う。
62考える名無しさん:2008/05/07(水) 16:44:28 0
須原一秀て誰かと思ったら、超越錯覚の人ですか。
あの本、凡人の考えそうな切れ味悪い説明ばかり書いてあって、
ぜんぜん面白いと思いませんでした。
63考える名無しさん:2008/05/07(水) 19:12:00 0
>>62
『自死という生き方』を読んでみて、その本と繋がるところはありませんか?
64考える名無しさん:2008/05/07(水) 20:41:49 0
切れ味悪くても、オリジナリティーがある。独創性がある。
65考える名無しさん:2008/05/07(水) 20:49:06 0
>>60
お金に困っていたのかな?
生涯、非常勤講師だったの?
こういう人を大学は評価しないのかな。
研究室で居眠りしてるような人が多いのに。
66考える名無しさん:2008/05/07(水) 21:50:56 0
>>62
人間の実感というか心理的現象を扱ってんだから、切れ味悪くなるのはしょうがない。
逆に断言しまくり、言い切りまくりの人のほうが誠実さに欠けると思う。
67考える名無しさん:2008/05/07(水) 21:57:27 0
>>64
オリジナリティーがあるかどうかきちんと判断するためには、
同様のテーマを扱った文献を相当に読み込まなければなりませんが、
あなたはそれをした上でそう言っているの?
68考える名無しさん:2008/05/07(水) 23:25:09 0
>>67
同じような切り口の文献が見当たらないから言ってんじゃないの?
>>64は。
おれも>>64と同じ意見。
69考える名無しさん:2008/05/08(木) 00:26:37 0
○○型人間とか××症候群とかで社会世相を語るような感じに似てるんだよな。
70考える名無しさん:2008/05/08(木) 02:36:20 0
文化放送でやってた死刑執行の放送で、死刑囚が執行直前に刑務官と談笑してた場面があったんだが
このときの死刑囚と刑務官の意識状態って、この人の言う「変性意識」なんだろうかと思った。
71考える名無しさん:2008/05/08(木) 04:13:19 0
>>70
ちょっと他人事の感覚かもね。
いまオウムの麻原がそんな状態らしい。
72考える名無しさん:2008/05/08(木) 18:53:47 0
自殺って殺人と同じじゃん
てか俺ずっと20になる前に死ぬって言ってたんだけど
この甘ったれジジイと感性似てるね
73考える名無しさん:2008/05/08(木) 19:25:01 0
読まずに語るバカ発見
74考える名無しさん:2008/05/08(木) 20:12:30 0
>>70
それにしても表面的に物事を見る奴が多いこと・・・
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1210161519/
75考える名無しさん:2008/05/11(日) 01:32:56 0
狂気を肯定して発狂したニーチェと似てる
76考える名無しさん:2008/05/11(日) 04:33:15 0
狂気ととらえる?
77考える名無しさん:2008/05/11(日) 10:12:41 0
「狂気を肯定して発狂した」ニーチェって、どこのニーチェさんだよ。
78考える名無しさん:2008/05/11(日) 18:15:31 0
>>77
昔巨人でピッチャーやってたサンチェのお兄さん
79考える名無しさん:2008/05/12(月) 23:04:12 0
あとがきで勧めてる、『葉隠』や『夢野久作全集』を読めば、
日本の武士道精神を鼓舞されて、潔く、そして思い切り良く、
須原さんのように頚動脈掻っ切って死ねるものだろうか。。。
80考える名無しさん:2008/05/13(火) 05:08:11 0
人生の高を知る、これを体感しないと駄目なんじゃないかな。
稚拙なたとえだけど、人の欲望の器というのは数も大きさも人それぞれ。
一つが満たされると、その器がまた大きくなるか、新たな器ができてなかなか
全ての器が満たされることはない。
この須原氏は、もう全て満タン!って実感してしまったということかな。
たしか「足りるを知る」っていう言葉がどこかにあった気がする。
81考える名無しさん:2008/05/13(火) 18:34:48 0
伊丹十三はうつ病だったんじゃん。
死ぬ直前の顔を見たか?
ずっとうつ病を患っていたオレの親父そっくりの相になってた。
須原は自分の希望を伊丹や三島にかぶせてるだけ。
82考える名無しさん:2008/05/13(火) 19:24:14 0
>>81
それは貴方が、貴方の御尊父様を伊丹や三島にかぶせているとも
解釈できるわけですよね。
83考える名無しさん:2008/05/13(火) 22:28:34 0
物分りのいい仲間だけに死ぬことを打ち明けても、
身内には打ち明けることが出来なかった時点でどうかと思った。
84考える名無しさん:2008/05/13(火) 22:38:49 0
北斎なんて、90歳過ぎてからもいい仕事してるしね。
人間ってわからんもんですよ。
経済的に困窮してるわけじゃないのなら、何もあわてて死ぬこともないと思うが。
85考える名無しさん:2008/05/14(水) 04:34:06 0
>>83
息子さんの手記読むと、それとなくわかっていたんじゃないかな?
身内にうちあける、公の場で話すように心掛けるというのは西部邁が
言っていることだけどな。

>>84
メディアではスーパー老人の話題が多くて、みんな自分もそこまで
生きられると思っているんじゃないかな。
後期高齢者と定義されてキレる老人が多いのは(本当に多いかわからんけど)
その証左。

まあ、この本というのは問題提起や選択肢を示したわけで、関心がない人には
「あっそう」で終わりそうだな。それ以上の本ではないと思う。
86考える名無しさん:2008/05/14(水) 18:24:57 O
俺も40ぐらいに死のう。
87考える名無しさん:2008/05/14(水) 18:40:20 O
須原さん大学出てるの?
88考える名無しさん:2008/05/14(水) 19:20:14 0
>>83
そこが一番大事なところなのにな
見事にスルー
89考える名無しさん:2008/05/14(水) 19:23:23 0
伊丹は他殺だし
ソクラテスは死刑だし
三島は自決だし

純粋な自殺者を扱ってない時点で萎えた
90考える名無しさん:2008/05/14(水) 19:47:40 0
>>89
ところで読んだ?
91考える名無しさん:2008/05/14(水) 20:06:35 0
自決は自殺の一種だろ
92考える名無しさん:2008/05/15(木) 21:06:23 O
読んでみた。

うーむ。結局、彼は死にたくて、自殺は悪くないですよ、少なくとも私は肯定的な自殺であり、それは肯定されてもいいのですよ、と言うのをなんとかして理屈付けてるんだね?

でも、彼は老後は病気したりで苦しいばかりだから死んでしまいたいと言ってるようなもので、煎じ詰めると今の自殺する人達の理由と根本的には変わらないのじゃないか、と思った。

まあ、俺に理解力がないのかな。
93考える名無しさん:2008/05/15(木) 21:26:29 0
>>92
本人も、更に畳み掛けて「無理やりそう思い込もうとしてるだけじゃないのか?」と聞かれれば
「本当のところは分からない」ようなことを書いてなかったっけ?
94考える名無しさん:2008/05/15(木) 21:33:58 0
歳をとってからやりたいことがない人は死んでもいいし、
やりたいことがある人は生きればいいし、人それぞれなんじゃない?
95考える名無しさん:2008/05/15(木) 21:48:40 0
>>94
哲学板に来て言う台詞ではないわな
96考える名無しさん:2008/05/15(木) 22:23:15 O
>>93
確かに哲学はしていたとは思う。

しかし、自殺の肯定の裏には、この先、もう生きていたくないという否定的な気持ちがあって、結局、殆どの自殺者と同様、死にたいから死んだ、という印象は拭えないなあ。
97考える名無しさん:2008/05/16(金) 00:45:44 0
>>96
まあ、どれもこれも自分を納得させるための都合の良い理屈に過ぎないのかも知れないが。
98考える名無しさん:2008/05/16(金) 01:27:43 0
哲学なんてこれが正しいなんて結論出せないからな。
この人は気の利いた結論を出そうとしている時点で哲学じゃなくなってる。
99考える名無しさん:2008/05/16(金) 02:08:14 O
この人、血液型何? 

全然哲学的質問ではないんだが。
100考える名無しさん:2008/05/16(金) 04:39:56 0
>>96
ただ、苦痛からの自殺っていうノリではなく、登山で頂上について「最高ですかー!?」って
そのまま飛び降りるようなノリを感じたんだよな。
「!」は人生の高を知った、という自信であって、「?」は>>93の意味。
101考える名無しさん:2008/05/18(日) 18:06:00 0
>>99
RH+だと思う
102考える名無しさん:2008/06/10(火) 13:24:04 O
あげてみる。
103考える名無しさん:2008/06/10(火) 21:28:52 O
なんだぁ。。。

もう一度あげてみる。
104考える名無しさん:2008/06/24(火) 17:59:05 0
読後、数ヶ月たった。
再読するのが怖い。でも手放す気もしない。
105考える名無しさん:2008/06/24(火) 21:01:49 0
読売新聞では6刷ぐらいまで宣伝してたな。
106考える名無しさん:2008/06/25(水) 03:12:46 0
長く薄く古典のように売れていくのかな。
107考える名無しさん:2008/06/25(水) 03:21:02 0
彼の『弱腰矯正読本』を読み終わったとこ。

結局何が言いたいのか分からなかった。特に最後の章。

誰か読んだ人いますか?
108考える名無しさん:2008/06/25(水) 06:27:55 0
>>107
探したが書店にない。
書評を読んだだけだが、もし変性意識の意味が分からないのなら
苫米地英人の本を読むと分かりやすい。
109考える名無しさん:2008/06/25(水) 09:24:56 0
>>107
この本を読んで極端に走ったら変なことになるから、
適当に受け取ってみんなまじめに生きてください。
ってとこかな。
110107:2008/06/26(木) 03:51:23 0
>>108
変性意識については分かりやすかったです。
ただ、最後の章にどう生きていけばいいのかってことが書いてあるんですが、そこがあんまり分からなかったんです・・・

もし関西にお住まいでしたら、京都の龍谷大(深草キャンパス)の近くの古本屋に行けば置いてあると思いますよ。

>>109
そういうことなんですかw確かに、極端な表現もありましたね。
ありがとうございます。
111考える名無しさん:2008/06/26(木) 04:52:34 0
>>110
関西に住んでて、京都も大好きで今すぐにでも行きたいのですが
金欠でいけません。
古本屋で見つけてんですか?
じゃあもう絶版になってるのかな?
文庫化してくれたら有り難いけど。

この著者の(要するに)ヨボヨボになって人生を楽しめなくなる前に自死
するという生き方についてどう思いますか?
112考える名無しさん:2008/06/26(木) 07:07:50 0
>>111
今発売中の『中央公論』に執筆している久坂部羊の高齢者医療の話や
今日発売の『週刊新潮』の櫻井よしこの話ってのは参考になるのかな?
113考える名無しさん:2008/06/26(木) 09:22:45 0
>>112
どうでしょう。
あくまで現在からの将来の見通しですからねえ(まだ、読んでないけど)。
週刊誌的には楽観論より悲観論のはうが売れるし、それなりのリアリティ
のある話みたいですけどね。

とりあえず、どこかで立ち読みしてきます。
114考える名無しさん:2008/06/26(木) 10:43:55 0
>>113
マスメディアは後期高齢者医療制度反対が趨勢で、この記事の賛成という立場は
珍しいというのと、久坂部羊は老人医療や在宅医療に携わる医者で、須原氏が
進めるヌーランドに近いと思うよ。
櫻井ようこの記事はまだ読んでないんだけど。
115107:2008/06/28(土) 01:13:16 0
>>111
絶版にはなってないと思いますよ。
amazonにもありますね。

著者の生き方については、かっこいいと思います。
ただ、自分の身近に著者みたいな人がいたら悩むだろうなとも思います。

私自身、まったく生き方が定まってないので、感想位しか出てこないです。
自殺が善いのか悪いのか…
好き嫌いでしか語れません。

116考える名無しさん:2008/06/28(土) 03:58:29 0
>>115
著者の人生の終わらせ方にある種の羨望を感じつつ、いざ自分の身に置き換える
と、やっぱり迷いまくるとこだよね。

これ以上生きてもイイことなんてない!とおもっても、ひょっとしたら・・・
て思うのが人情だもんね。
117考える名無しさん:2008/06/28(土) 09:23:03 0
>>116
みんなそういう感想なんじゃないかな。
だから著名人の書評が少ないと思う。
118考える名無しさん:2008/06/28(土) 09:49:15 0
>>117
ある種の人達には、死んでもなお、というか死んだからこそ
煙たい存在なんだろうね。

厭世的なことばかり書き散らして小銭貯めてるような哲学屋さんとか。
119考える名無しさん:2008/06/28(土) 21:49:49 0
煙たいとか黙殺とかそういう風に持っていくの好きだねぇ。
120考える名無しさん:2008/06/29(日) 00:01:07 0
>>119
図星だった?失礼。
121考える名無しさん:2008/06/29(日) 09:56:56 0
┐(´ー`)┌ ヤレヤレ
122考える名無しさん:2008/06/29(日) 10:23:34 0
ろくに読みもしないくせに須原の尻馬に乗って、
「哲学屋」なるわら人形を叩いて悦に入る図。
123考える名無しさん:2008/06/29(日) 18:00:08 0
>>122
尻馬・・・わら人形・・・京都の貴船神社の方ですか?
124考える名無しさん:2008/06/29(日) 18:13:54 0
この人は人生や世の中に絶望して死んだわけじゃないから
自殺じゃなくて自死なんだね。
現代の大衆社会を肯定していたけど、中には高潔な自己や共同体
もあっていいという思想だったから、自分にだけ通用する倫理を
適用して自死を選んだのだろう。
125考える名無しさん:2008/06/29(日) 18:59:54 0
三島と同じで、命がけのパフォーマンスとしての死って感じだが、違うの?
126考える名無しさん:2008/07/06(日) 22:33:12 0
>>125
読んでないでしょ?
127考える名無しさん:2008/07/19(土) 07:20:44 0
ダメだ。何も語れませんね。
第一、先生の言う高みを経験したことがないわけで。当方20代。
先生の論理は高齢者の独占物だとしか…。
128考える名無しさん:2008/07/19(土) 08:57:21 0
>>127
高齢者はもう頂上を過ぎちゃっているよw
本人は気がついていないけど、周りはみんな気がついているという状況。
129考える名無しさん:2008/07/19(土) 14:51:24 O
高校の時、心臓病のやつが
「人は幸せのなかに死ぬことができる」
といって自殺したな。これも自死かな。

ただ、この須原さんの自然とか人工とかいうのは
自然科学をやってきた俺には紋きりすぎると思った。
130考える名無しさん:2008/07/20(日) 07:11:45 0
>>129
「自然死」というところの、「自然」?

その心臓病の人の気持ち、ちょっとわかるな。
131考える名無しさん:2008/07/22(火) 18:42:59 0
>>129
> 高校の時、心臓病のやつが
> 「人は幸せのなかに死ぬことができる」
> といって自殺したな。これも自死かな。

その人の気持ちがよくわかる。持病の最期が悲惨だとわかっている場合
幸せのなかで終わりたいもんな。
132考える名無しさん:2008/08/08(金) 07:00:45 0
ろくに読みもしないくせに須原の尻馬に乗って、
「哲学屋」なるわら人形を叩いて悦に入る図。
133考える名無しさん:2008/08/08(金) 08:42:13 0
死んだら哲学できないもんな。生きてこそ、哲学です。
134考える名無しさん:2008/08/11(月) 02:30:22 0
「哲学屋」さんを馬鹿にしてた兄ちゃんはちゃんと自死したかね?
135考える名無しさん:2008/08/12(火) 06:15:53 O
哲学屋さん涙目wwww
136考える名無しさん:2008/08/12(火) 18:23:49 0
自死まだぁ?
137考える名無しさん:2008/08/12(火) 19:33:05 0
そもそも哲学そのものがわら人形を相手にしてるんじゃねーの?
138考える名無しさん:2008/08/12(火) 20:04:32 0
>>122 >>134 >>136

そんなにおこるなよー
139考える名無しさん:2008/08/12(火) 21:11:47 0
死の床で哲学に救われる人
140考える名無しさん:2008/08/12(火) 21:27:10 0
【北京五輪】 「殺!殺!」 オグシオへの報復応援…中国国旗・赤シャツ応援団もあちこちに


・オグシオを殺せ−。バドミントンの小椋久美子、潮田玲子組は世界ランク3位で中国ペアと
 準々決勝で対戦、0−2で惨敗した。

 「シャーッ! シャーッ!」。中国選手がスマッシュを打つたびに、中国人の大応援団から、
 敵を威嚇する獣のような声が起こった。漢字を当てると「殺!殺!」。本来はスマッシュの時の
 かけ声は「扣殺(コーシャー)!」がフェアな応援なのに、オグシオにむけて会場全体で
 一糸乱れず「殺せ!殺せ!」の大合唱をしていたのだ。

 相手は確かに強かった。第1ゲームで8連続ポイント、第2ゲームで9連続ポイントを許すなど
 オグシオは全く歯が立たず、途中からはまるでサンドバッグ状態に打ち込まれた。「試合で何が
 起きたのか全くわからなかった」(潮田)と振り返るのも、1打ごとのスタンドからの殺気が
 オグシオを蝕んだために違いない。
 当初は「中国の応援は気にならなかった」といっていた潮田だが帰り際に内容を聞いて
 「怖いです。怖いです」と何度も口にして震えていた。小椋は「最後は完全に飲まれて
 しまいました」と話し「この4年間バドミントンをたくさんの人たちに見てもらいたくて一生懸命
 やってきました。相手への対策もきちんとしてきたのに残念です」と五輪を終え、うつむいた。

 「殺せ」の引き金は、この試合よりも前に行われた女子ダブルス準々決勝。末綱・前田組が
 世界ランク1位で第1シードの中国組を下す金星を挙げた。その報復として、中国人応援団が
 大挙してオグシオ2人に大ブーイングをしたのだ。

 中国側も北京五輪にむけて応援に関して「横断幕や国旗を振り回すことを厳禁」とする
 教則本を出したが、どこ吹く風。会場のあちこちで中国国旗が振られ、赤いシャツを着た
 中国応援団があちこちに陣取っていた。そして、「殺せ! 殺せ!」である。とても五輪とは
 思えない光景だ。(一部略)

 http://www.zakzak.co.jp/spo/2008_08/s2008081202_all.html
141考える名無しさん:2008/08/12(火) 22:16:54 0
自死まだぁ〜?
142考える名無しさん:2008/08/13(水) 03:20:42 0
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
143考える名無しさん:2008/08/13(水) 04:17:41 0
自死まだぁ〜?
144考える名無しさん:2008/08/14(木) 09:24:24 0
自死した奴はここへは来ないよ
145考える名無しさん:2008/08/14(木) 12:03:26 0
死んだら負け
146考える名無しさん:2008/08/14(木) 19:30:12 O
>>144
そういやそうだよねw
>>143
アタマ悪〜w
147考える名無しさん:2008/08/14(木) 21:22:27 0
あれ、まだ自死しないの?
148考える名無しさん:2008/08/15(金) 02:23:37 0
哲学屋が須原の尻馬に乗って、
わら人形に自死を迫って悦に入る図。
149心の仕組みドットコム:2008/08/15(金) 04:34:26 0

【死ぬべきか、生きるべきか、そこが問題だ】
何て言えば哲学的だと思われますが、これは無知が考える問題で
哲学とは一切関係ありません。
150考える名無しさん:2008/08/15(金) 06:21:43 0
686 :考える名無しさん:2007/12/14(金) 06:05:43 0
そもそも何故「自殺」や「自害」は
社会的にマイナスなイメージを植え付けてしまったのか
教育のせいでもあるだろうな
これは誰のエゴだろう?
151考える名無しさん:2008/08/15(金) 08:36:57 0
>>150
医師の松田道雄が明治維新後、富国強兵による国策と述べているよ。
152考える名無しさん:2008/08/15(金) 15:09:09 O
マジすか〜!




153考える名無しさん:2008/08/15(金) 18:27:26 0
>>148
自死マダー?
154考える名無しさん:2008/09/10(水) 11:49:27 0
ダメだこいつw
155考える名無しさん:2008/09/14(日) 09:28:48 0
自死マダー?
156考える名無しさん:2008/09/15(月) 06:27:02 O
157考える名無しさん:2008/09/16(火) 21:39:28 0
自死マダー?w
158考える名無しさん:2008/09/17(水) 13:29:38 O
ワロリーノwwww
159考える名無しさん:2008/09/23(火) 08:14:20 0
dankaiパンチに須原氏の写真が載ってるな
160考える名無しさん:2008/09/23(火) 09:40:55 0
そういえば昔『二十歳のエチュード』という本があって、
それは東大生で自死した学生の遺稿をまとめたものだった。
その学生は周囲に自死宣言をしていたのだが、中々死ななかったので、
周囲からは自死まだーとからかわれていたらしい。
で、親友たちが気の毒に思ってその学生の自死の手伝いをしたということだ。
161考える名無しさん:2009/01/12(月) 10:14:07 0
自死マダー?w
162考える名無しさん
誰が自死するのか?