【ゼロアカ】東浩紀スレッド109【レベル低過ぎ】

このエントリーをはてなブックマークに追加
26Aランク全員評価してみる
文尾実洋
この論文に対しては一次審査の前提である匿名性が機能していない。
筆者の個人的な性的嗜好から専攻者である東に特定を許してしまっている。
中身の方は一般読者の感想文レベル。
論文において最低限必要な問題設定、結論は見られない。
今後はジェンダー、主体の問題の考察を深めるためにニーチェ、デリダ、バトラー
あたりは読んでもらわないと全然面白くない。
これがAランクなのは大いに疑問。ここに今回の東の選考の偏りが明らかになった。

 やずや・やずや
この論文でも自ら名乗りを挙げて匿名性を裏切ってしまっている。
論文構成は奇抜。映像作品としての批評というジャンルの開拓を意図しており、
キャラクターの視点を使って二次創作のようなスタイルの批評を展開している。
ラストにもあるように、「これからの批評」というものの意識が筆者なりに表れており、
読者層(視聴者層)の拡大も狙っている。
しかし、それを徹底できていない。
カット3−2で「批評の言葉を使うと頭が良くなったみたいで萌える」とあるが、
これこそ従来の批評と何ら変わりないことを示してしまっている部分ではないか。
キャラを使うのは新しいが、語らせる言葉が従来と同じなのでは意味がない。
目の付け所はいいが、批評用語濫発で軽い口調の論文というレベルに留まっている。
それを防ぐには難解な用語を用いずにあくまでキャラ独特バカっぽい言い回しで喋らせ、
頭の良さそうなキャラをもう一人出して、その人物が詳しくフォローするなど
まだまだ工夫しなければならない。
課題は多すぎるが、嬉しい課題である。これがAランクは妥当である。