【ゼロアカ】東浩紀スレッド109【レベル低過ぎ】

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 みなみ

論文の内容はよしもとばななの『まぼろしハワイ』、」森博嗣の『スカイ・クロラ』の2作品
における相違性と近似性。それぞれ無機的なものと有機的なもの、相反する対象に対して
生を感じるという点が相違点。ただし『まぼろしハワイ』でも廃墟という無機質な対象が
描かれる点が『スカイ・クロラ』と近似していると筆者は言う。
これだと相違点だけを抽出してまとめた方が収まりが良い。
無理をして後からつけた『まぼろし〜』での廃墟の描写は「死ととなりあわせ」という点で
確かに『スカイ〜』と相似形を成すものの、議論を抽象的なものにしてしまうマイナスの要素が大きい。
この論文を良くする方法は二つ。相違点だけに着目し、かつゼロ年代の社会性も欠如しているのでそれを補う。
生命を全く逆のベクトルの事象から感得しているというこの2作品だからこそ書き得る特殊性を前面に出して、
「ゼロアカ」という趣旨に沿うべく、具体的に主体の考察を組み込む。
東浩紀が選考するのだから彼の論を入れて、
二律背反する生でも同時にデータの表層で存在しうるのがゼロ年代であるなどと結論する。
これでコピペにあるようなヴィシッ!という親指を立てて不吉に笑みを浮かべる東が見られるわけである。