■ ニーチェの可能性の中心 ■

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1考える名無しさん
■テーマと目的■
当スレッドには、明確な目標が設定されている。
(1)まず、現在の主流であるニーチェ読解について本質的な次元で理解していること。以下のニーチェ論を読んでいる者。
ハイデガー、バタイユ、 クロソウスキー、ドゥルーズ。
(2)さらに、フランスのニーチェ左派(アルチュセール、バルト、フーコー、セール、リオタール、ボーオリヤール、デリダ、ラカン等)の活動も踏まえながら、
現代におけるニーチェの可能性の中心を探求する。

■注意■
当スレッドはニーチェ初心者や上記の基準を超えていない者のためにあるのではない。
最低限、(2)を踏まえた上で、なるべく質を落とさずに進行するのが望ましい。
2考える名無しさん:2008/03/28(金) 20:38:30 0
>>1
「現在の主流」がハイデガーとかバタイユ・・・?

ミュラー・ラウターが入っていないのはなぜ?
3考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:02:26 0
まさか>>1は、ミュラー・ラウターを読んでいないとか・・・

4考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:06:30 0
>>2
ミュラー・ラウターのどこが独創的なんですか?
5考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:18:28 0
>>4
あれだけ独創的なことを書いているのに、
どこが独創的でないかをこっちが聞きたいよ・・・
6考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:25:09 0
素朴な疑問ですが
ニーチェと菜食主義は表裏一体なのでしょうか?
私の知る限りではニーチェ信仰者の9割9分が菜食主義なんです。
これまた
どういった共通点があるのでしょうか?
スレ違いなら御免なさい。でも教えて下さい。
7考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:27:21 0
>>5
そういう態度はニーチェがソクラテスに対して向けた軽蔑、「奴隷の弁証法」そのまんまなんだけど。
相手があなたの「なぜ?」をエスパーのように理解してくれるわけがない。
自分で差異を主張するんだよ。それができないなら「なぜ?」なんて聞くな。
8考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:31:39 0
まぁ、2がミュラー・ラウターのどこが素晴らしいかを挙げて、
それが面白ければ今後取り上げていいし、挙げなければ2の独りよがりだとみなせばよい。
いずれにせよ、既に1の水準を下回っているわけだが・・・。
9考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:31:42 0
>>6
ニーチェと菜食主義はあんまり関係ないと思いますよ。

>>7
君が>>1だと思ったから>>5のように書いたんだけど、>>1じゃなかったら、ごめんね。
>>1なら、自分が挙げた人について、先にその理由を説明するのが礼儀だからね。)

10考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:33:25 0
え!お経さんですか?
11考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:38:10 0
>>1がはやくも自演してる時点でこのスレは終了
12考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:39:25 0
ハイデガー、バタイユ、 クロソウスキー、ドゥルーズはニーチェ関連の本を読めば
どこでも名前があがるようなオーソドックスな選択でしょ。、説明もくそもない。
13考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:43:52 0
ルー・サロメ、あ〜ルー・サロメ。
14考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:45:07 O
>>12

そういう態度はニーチェがソクラテスに対して向けた軽蔑、「奴隷の弁証法」そのまんまなんだけど。
相手があなたの「なぜ?」をエスパーのように理解してくれるわけがない。
自分で差異を主張するんだよ。それができないなら「なぜ?」なんて聞くな。
15地獄の傀儡師:2008/03/28(金) 21:53:19 0
ニーチェが菜食主義なんてよく言えるよな。
彼は生前大食いだった。そんな人が野菜で我慢できるか?
ニーチェはキリスト教の教えを批判した(神はしんだ)そしてその弱い者の論理(ルサンチマン)を一切排除し
自分で何かを創造し成長していく事を説いた。
そして発狂してしんだw。
「つらどるふはかく語りき」あれは精神病者初の著書w。
あれを読むと頭がおかしくなるかもなw。
16考える名無しさん:2008/03/28(金) 22:05:02 0
病人こそ、健康をよく知る。
17考える名無しさん:2008/03/28(金) 22:37:43 0
だから、ツァラは超人ではない。
予言者である。
18考える名無しさん:2008/03/28(金) 22:40:21 0
19考える名無しさん:2008/03/31(月) 22:36:30 0
>>6
ニーチェは「この人を見よ」だったかで、菜食主義に反対するという言及をしている。
>>15
精神病者が本書いたっていいじゃないか。ある個人の精神にどう作用するかが問題な訳でね。正常とされている人間の著書が、ある個人の精神に悪く作用することもあるわけでね。
20考える名無しさん:2008/04/01(火) 01:37:01 0
>>1
なぜこの目的を設定したのか、君の意見を聞きたいね。
非常に重要な問題だ。
ニーチェを論じるより重要だ。
どうかね?
答えられるかね?
211:2008/04/01(火) 01:52:21 0
だって俺ニーチェ好きなんだもん。ちゃんと整理したいじゃん。
22考える名無しさん:2008/04/01(火) 01:58:40 0
そもそもニーチェを「哲学」に分類してありがたがる風潮はヤメませんか?
せいぜい「エッセー」、よくても「評論」ぐらいに。
23考える名無しさん:2008/04/01(火) 02:21:39 I
ニーチェスレはくそすれと化す法則
24Wittgenstein教:2008/04/01(火) 02:23:15 0
>>1
G.Batailleのニーチェ論をどう思いますか?

「ニーチェは、新たな道の預言者であったのだろうか。しかし超人、永遠回帰は、
情念の高揚のための、あるいは行動のための、動機としてはむなしい。
キリスト教や仏教の動機と較べると効果のないものにみえる。力への意志
も瞑想の主題としてはきわめて貧弱である。力への意志を持つのはよいと
しても、これについて沈思黙考するというのはどうだろうか?」
(『無神学大全V ニーチェについて』より)

これを読んでなるほどなと思いました。しかし確かに、ニーチェの文には
力があるように思えます。「情念を高揚させる」力。
(バタイユは非-力だとかいってるけど)
25考える名無しさん:2008/04/01(火) 03:18:36 0
>>24
力への意志は「瞑想の主題」なんかじゃなくて、現に世界は力への意志であるんだよ。

「この世界は力への意志である。そして君たち自身も力への意志である」(ニーチェ)

26考える名無しさん:2008/04/01(火) 03:38:52 0
>>1
ドイツ人はハイデガーだけ?
スレタイを「フランス的ニーチェ解読」とでもすれば良かったのでは?

27:2008/04/01(火) 03:47:36 0
私への問答ばかりになっているので、もう少しこのスレの意義を明確にしたいと思う。
まず、>>1はそよ風で運ばれたシラバスか何かだと思って欲しい。それを偶然拾った者がここに集まったという感じでいい。
そもそも、私自身は>>1の中にも好き・嫌いのバイアスがあり、全てに対して好意的であるということはない。
しかし、それを1(スレ主)として強調すると、結果的に「私を見ろ」と言っていることと同じになり、
一つの開かれた空間を貧しいアイデンティティの領域へ還元することになってしまう。それは私の望むことではない、ということ。

なにか主題を投げかける場合は、「1へ」にではなく、参加者全員に向けて投げかけて欲しい。
>>1の基準以前の問題は、別にニーチェスレでやるのが望ましいと思われる。
28:2008/04/01(火) 03:50:12 0
×別に
○別の
29考える名無しさん:2008/04/01(火) 03:57:16 0
>>27
>>1の基準以前の問題は、別のニーチェスレでやるのが望ましいと思われる。

基準が偏ってるね。
ミュラー・ラウター読んできました?
30考える名無しさん:2008/04/01(火) 03:58:56 0
>>26
ニーチェ的な尖鋭活動が最も活発だったのはフランスです。
そしてフランスでほとんど終わっている。そこに一つの問題が混然と残されているのは事実でしょう。
>>1にあるとおり、「それを踏まえて」現代に問うというのが目的であり、「フランス的ニーチェ解読」ではただの復習になる危険性があると思われますね。
31考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:02:28 0
>>30
>ニーチェ的な尖鋭活動が最も活発だったのはフランスです。

>>1にあるとおり、「それを踏まえて」現代に問うというのが目的であり、「フランス的ニーチェ解読」ではただの復習になる危険性があると思われますね。

現代のニーチェ研究の水準を示してるのは、グロイター社が刊行しているNietzsche-Studienでしょう?
Nietzsche-Studienの論文を見ればわかるように、アメリカやドイツの研究が活発ですよ。

32:2008/04/01(火) 04:04:32 0
>>29
別に>>1が絶対ではないので、何か主張があるなら生産的な方向に展開なさったほうがよろしいかと。
勿論、内容次第によっては1としてではない立場で批判しますが。
これ以降スレ主としてはレスしませんのであしからず。
33考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:06:14 0
>アメリカやドイツの研究が活発ですよ。

へぇ〜〜そうなんだ。
例えば誰が挙げられんの?
34考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:18:36 0
>>32
>>1の「上記の基準を超えていない者のためにあるのではない。」なんていうのが
そもそもおかしいんですよ。
「上記の基準」というのは、言い換えれば「私の基準」ということでしょう。
それは、ドイツ語の論文を読んでいるものから見れば、変な基準だということ。

>>33
たとえば英米系で私が良い論文だと思うのは、
J.Figle:Interpretation als philosophisches Prinzip
R.H.Grimm:Nietzsche's Theory of Knowledge
など。

35考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:30:27 0
1はバタイユについて偉そうに言ってるが
とてもバタイユの「連続性」と「過剰」の概念について
説明できる知力はなさそうだな。

問題1 「連続性」と「過剰」の概念はヘーゲルの弁証法と大いに関係する。
そのつながりを説明しなさい。
36考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:30:46 0
>「上記の基準」というのは、言い換えれば「私の基準」ということでしょう。
それはまったく違っていて、例えば日本でポストモダニズムが流行った時に輸入されたのがドゥルーズやフーコーやデリダといった人達で、
これはほとんど一般化した常識でしょ。べつに1個人の基準ではない。
37考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:37:41 0
>>36
ドゥルーズは微妙だけれど、フーコーやデリダは「ニーチェ研究」という点では
最初の方に挙がってくる名前ではないでしょうね。
フーコーやデリダよりはむしろフィンクあたりが先にくるでしょう。

38考える名無しさん:2008/04/01(火) 04:54:29 0
>>37
まぁ、デリダの「尖鋭筆鋒の問題」をどう判断するかで分かれがちな話だけど。
フーコーについてはそもそもポストモダニズムという文脈で挙げただけだから、その通り。

ところで、ミュラー・ラウターのどこが面白いのか仄めかすだけじゃなくていい加減答えて欲しいんだけど。
俺は少なくともクロソウスキーやドゥルーズより面白いとは思わなかったんで。
39考える名無しさん:2008/04/01(火) 05:06:51 0
>>38
現在のニーチェ研究の状況は、ようやくニーチェの遺稿が出版されてきて、
今まで『権力への意志』や『生成の無垢』という書物で形成されてきたニーチェ像を
訂正して、遺稿全体を見て新たなニーチェを発見することに中心があると思う。
ミュラー・ラウターは、ニーチェの遺稿の編集者の一人でもあり、遺稿を綿密に研究して、
特に力への意志については詳細に論じています。
ニーチェの遺稿における、単数形の「力への意志」が何を意味しているのか、
複数形の「力への意志」が何を意味しているのかなど、今までには論じること
ができなかったことが、遺稿の研究によって可能になってきたわけですね。

40考える名無しさん:2008/04/01(火) 06:24:27 0
なるほどね。

■ ニーチェの可能性の中心 ■ は、遺稿の研究にあったのね。
で、ミュラー・ラウターがその「基準」であると・・・


・・・・・・・・・・・・・・終了・・・・・・・・・・・・・・



41考える名無しさん:2008/04/01(火) 06:37:36 0
>>39
いわゆる諸力の集多性というものですね。
ただ、そんなことならドゥルーズの「差異」という概念のほうが遥かに上出来であり、
そもそもドゥルーズは遺稿を前提としなくても展開できているわけですからね。

というか、あなたは根本的に話の道筋が分かってないように見える。
ミュラー・ラウターがあってフィンクがあった、どこぞで研究が活発だ、という話ではなくて、
パラダイムはその都度ラディカルな知によって更新されていくわけでしょう。
ニーチェが『ギリシャ人の悲劇時代の哲学』で「より高次の段階だけが重要である」
「哲学とは(東洋のものと混同されえない)ギリシャのものである」という場合はそういう意味であって、
その系譜がドイツからフランスへ移り、1のような新たな人文知が生まれた・・・と同時に一種の限界も示してしまった、
さて、この先はどうなるか?という流れがあって、ココがポイントであったということ。
フランス以降はフーコーやデリダがアメリカに行ったりして人物ごと輸入されてはいたけど、
フランスの人文知を更新するような出来事があったとは言い難い(これは今後の問題)。
普通、>>1を見たいなのを見たら、どういう問題提起があるか分かりそうなものなんだけどな。
42考える名無しさん:2008/04/01(火) 06:43:56 0
>>41
>>1を見たいなのを見たら、どういう問題提起があるか分かりそうなものなんだけどな。

独りよがりの典型。
そういうのは自分のブログで書いていればいい。
43考える名無しさん:2008/04/01(火) 06:59:53 0
>>41
>そんなことならドゥルーズの「差異」という概念のほうが遥かに上出来であり、
>そもそもドゥルーズは遺稿を前提としなくても展開できているわけですからね。

ミュラー・ラウターは、ドゥルーズの言う「差異」について批判しています。
もし君が【ドゥルーズの「差異」という概念のほうが遥かに上出来】ということを
主張したいのならば、ミュラー・ラウターのドゥルーズ批判を再批判しなければならないでしょう。
【遥かに上出来】などと言われても議論のしようがありませんからね。

44考える名無しさん:2008/04/01(火) 07:37:55 0
図書館からミュラー・ラウターを借りてきて必死で読んでる>>1の姿が思い浮かぶなぁ・・・
まぁ頑張れよww



45考える名無しさん:2008/04/01(火) 09:30:50 0
>>43
差異批判を言い出したら、竹田せいじや有象無象を一々批判しなきゃいけないことになるので、
(ドゥルーズがそうであるように)重要性がないことはどうでもいいで済まします。
どうでもいいで済まされたら困る人が、ラウターや竹田の化身となってドゥルーズを批判をする・・・という動機なら理解可能ですが、
あなたほどラウターを重視していない私が、実際起きてもいない出来事があるフリをして、先回りする真似はできませんね。
46考える名無しさん:2008/04/01(火) 09:51:35 0
ミュラー・ラウター君のアピールが足りないのか
ミュラー・ラウターそのものがたいしたことがないのか
47考える名無しさん:2008/04/01(火) 09:53:43 0
>>45
>(ドゥルーズがそうであるように)重要性がないことはどうでもいいで済まします。

私はニーチェの新しい遺稿の研究が現在のニーチェ研究の中心であり、ミュラー・ラウターが
重要である理由もそこにあることを書きました。
それまで多くの人が誤ってニーチェの主著と考えていた『権力への意志』は恣意的に編集されたものだからです。
それに対して君は、ミュラー・ラウターよりもドゥルーズの方が【遥かに上出来】であるとして
遺稿研究の重要性を否定している形です。

新しい遺稿が出版される以前に『権力への意志』という書物によって行われていたニーチェ解釈
を修正することに【重要性がない】と主張したいのなら、君はその根拠を述べなければならないでしょう。

48考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:08:46 0
哲学研究者ってこんなのばかりなんだろうなWWW
ニーチェを読むためにニーチェについての本を読み漁るWWW
49考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:17:45 0
>>48
既にある研究を参考にすることは、哲学に限らず全ての学問に共通することでしょう。
時間は限られていますからね。
趣味としてニーチェを読むのなら、ニーチェ研究書を読む必要はないでしょうが。
50考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:25:02 0
>>47
ドゥルーズのほうが上出来だとはいっているけど、遺稿研究を否定していると読み取っているのは単なる誤読。
ドゥルーズ自身の小論『ニーチェ』では遺稿についての警戒を呼びかけているし、『ニーチェと哲学』は遺稿からの引用は一つもない。
『権力への意志』が恣意的に編集されたものであるのは、今ニーチェを読んでいる人なら普通に知っていることなんじゃないかな。
51考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:27:28 0
ニーチェ読んだら次に移るとかいうことはしないのwww?
ニーチェ研究所などを読むより他の哲学者を呼んだほうがより深くニーチェを理解できるかもしれないぜWWW
52考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:39:25 0
>>50
>『ニーチェと哲学』は遺稿からの引用は一つもない。

はぁ???
だいじょうぶかwww
53考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:39:47 0
>>49
遺稿が大事だ、ミュラー・ラウターが素晴らしい、というのは分かった、ただ、そういう方向性は勝手に展開してくれ、と既にいってる。
私が問題にしているのは別のことだと何度か明らかにしているのに、一方的にそちら側に引きずられるのは個人的には楽しくないわけ。
ドゥルーズなんぞよりミュラー・ラウターのほうが面白い・・・と誘惑でもしたほうがいいのでは?
54考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:41:05 0
>>52
いや、あったね。ミス。
寝てないんだ。
55考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:45:57 0
>>54
ニーチェ初心者じゃなかったら間違えることじゃないな・・・
このスレは捨ててはじめからやり直したら?

>>1
>当スレッドはニーチェ初心者や上記の基準を超えていない者のためにあるのではない。
はまずい。
基準が恣意的すぎる。
56考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:49:50 0
>>55
『生成の無垢』がどうかという個人的な問題なので関係ない。
あと、私は1じゃないからなw
57考える名無しさん:2008/04/01(火) 10:56:14 0
じゃ、終了ということで、よろしいのでは・・・



58考える名無しさん:2008/04/01(火) 11:13:09 0
スレタイ見たときは「( ^ω^)おっ!」って思ったんだけどな。

ニーチェだけ読んでそれなりにニーチェ理解できるやつもいれば、参考書が必要な奴もいる。
関連書籍で理解を深める奴もいれば、逆にあさっての方向に思考が流される奴もいる。
「現代におけるニーチェの可能性の中心を探求する。」と目標を示して、
あとは個々の具体的事例を考えりゃーいいんじゃねーの。
59考える名無しさん:2008/04/01(火) 16:38:29 0
主流という場合は基準が偏るのは当たり前だろ・・・
ラウターがハイデガーやドゥルーズと同レベルで迎えられているのか?
60考える名無しさん:2008/04/01(火) 16:53:09 0
ウィンドウズもマックもリナックスも同列で扱うべきです!!

ウィンドウズが主流であると言う野郎はとんでもない野郎です!!

偏ってます!!恣意的です!!許さんです!!
61考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:26:23 0
>>59
>ラウターがハイデガーやドゥルーズと同レベルで迎えられているのか?

一般人にとって有名なのと、研究者レベルで評価が高いのはまた別だろうね。

まぁハイデガーは別格で、研究者でも当然一目置くだろうけど、
現在のニーチェ研究という意味ではハイデガーもかなり古い。

それにフランス系が好きな人と嫌いな人がいるし。
誰かが書いていたように、フランス系に話を持っていきたいんなら、
フランス系に限定したスレにすれば誰も文句は言わないだろ。
人名を出して基準を作ること自体、偏らざるを得ないんだから、
そういうやり方をしたいなら、偏ったスレとしてスレを立てないとだめだろ。
>>1は、偏ってるのに「現在の主流」と言いはってるからなぁ。
62考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:32:24 0
研究者レベルの人にとっては、>>1にあがってる名前は
「現在の主流」じゃないことは間違いないだろうね。
63考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:40:37 0
というか、>>1に名前があがってる人たちって、ニーチェ研究者というより、
自分の思想のためにニーチェを利用した人たちなんじゃない?
ハイデガーだって、「存在」と「存在者」っていう存在論的差異の視点から
ニーチェについて書いてるよ。
ニーチェ自身は「存在」と「存在者」なんてほとんど区別してないのにねw
64考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:48:05 0
まぁ有名になればそういう強引さも許されてしまうってことだろうなぁ。
65考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:49:37 0
>>61
くだらんね。
結局、別のバイアスを持ってきているだけ。
66考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:51:20 0
>>65
ちがうよ。
主流が何かなんていう話がくだらないんだよ。
67考える名無しさん:2008/04/01(火) 17:59:14 0
要するに「俺が疎外された。こりゃたまらん」ってだけだろ。

別に>>1でテーマが決まっているスレなんて腐るほどあるわけで、そんなことを問題にする方がおかしい。
どこかで読書会かがあって、そこで自分にとって気に食わないテーマが掲げられていたら、全部文句言って回るのか?
俺なら参加しないだけだ。
68考える名無しさん:2008/04/01(火) 18:02:35 0
>>67
なんでそんなにむきになってるの?
君は>>1

>自分にとって気に食わないテーマが掲げられていたら、全部文句言って回るのか?

テーマ云々じゃなくて、おかしいと思うことには、おかしいと言うだろうね。
>>1でおかしいと思うのは「主流」だね。
69考える名無しさん:2008/04/01(火) 18:12:49 0
「主流」なんて言わなきゃいいんだよ。
自分にとっての主流を一般的な主流であるかのように書くのは、とてもニーチェ的じゃない。
ニーチェの遠近法主義にそぐわない。
「私は私に道を尋ねた者に答えた。君の道はどこだ?道一般というものはないのだ」
みたいなことをツァラトゥストラも言っていたしね。
70考える名無しさん:2008/04/01(火) 18:22:34 0
>>66
主流が何かなんていう話に過剰な意味を汲み取っているほうがおかしい。
そういう個人を起源とした否定の身振りとは別に、フーコーが「ドゥルーズの世紀」といってしまうような流れが一方である。
それを認めてなんの不都合があるのか?

不都合が生じるとしたら、せいぜい「俺の癇に障った」ってくらいだろ。
主流?フーコー?俺を見ろ、と。
71考える名無しさん:2008/04/01(火) 18:35:15 0
ニーチェ研究の現在の主流が(ドイツはともかく)英米系ってのは意外だな。
72考える名無しさん:2008/04/01(火) 18:41:22 0
>>70
>せいぜい「俺の癇に障った」ってくらいだろ。

まぁ趣味の問題ととらえてもいいだろうね。
ニーチェの遠近法主義においては趣味の問題は重要。

>>1の「主流」は、あくまでも>>1にとっての「主流」と考えれば、それでいいんだが、
>>1は自分の趣味を一般的なものであるかのように装っているところが高貴でないんだ。

>>1の趣味に対して俺の趣味をぶつけても何ら問題ないんだよ。
それがきわめてニーチェ的。

君はそれに対して
>くだらんね。
>結局、別のバイアスを持ってきているだけ。(>>65
なんて、変なことを言っている。
別のバイアスは別の遠近法であって、それがくだらん理由には全くならないんだよ。
73考える名無しさん:2008/04/01(火) 19:01:39 0
分析系の人でニーチェについて何か言ってる人っている?
74Wittgenstein教:2008/04/01(火) 19:12:26 0
>>73
研究者で、ってこと?知らないなあ。
でも、ニーチェを分析哲学的に論ずるって一体…
分析哲学をニーチェ的に論ずることは可能かもね。
75考える名無しさん:2008/04/01(火) 19:15:11 0
>>74
じゃ「ニーチェと分析哲学」をウィトゲンシュタイン的に論ずることは?
76考える名無しさん:2008/04/01(火) 19:21:26 0
>>74
いや、別にエッセイでもいいんだけど。
77Wittgenstein教:2008/04/01(火) 19:49:18 0
>>76
(1)分析系の人間ではないと思うけど、文芸批評家のH・ヘラー(1911-)が
ニーチェとL.Wittgensteinとの類似点を指摘しているらしい。
(ソースは藤本隆志:『ウィトゲンシュタイン』,p15,
講談社学術文庫(1998))
(2)
あと、L.Wittgensteinが従軍中に(?)『反キリスト者』を読んで
「心を動かされた」と語ったらしい。
>>75
うーん、難しいね。たとえば「ニーチェも、分析系に影響を与えた
B.Russellも反ヘーゲル的である点において一致している。」とか
がんばってみる。それで、哲学の動機の本質論を否定してみる、とか?
78考える名無しさん:2008/04/01(火) 20:37:00 0
分析哲学系は、物自体の探究に忙しいので、古典など読んでいる暇はありません(笑)
79Wittgenstein教:2008/04/01(火) 20:44:37 0
>>61
>一般人にとって有名なのと、研究者レベルで評価が高いのはまた別だろうね。
そうでもない気がする。

(私の知っている)哲学の研究者はけっこう名声とかに敏感。
自分も有名になりたがっているし…「カントがいってる?じゃあ意義深いのだろう」
とか眉間に皺を寄せてがんばってらっしゃる。

別に、研究者を非難したいわけでもないし、中には立派な人も勿論いるけど
私はそれで結構アカデミックな場が嫌いになったというそれだけのこと…
80考える名無しさん:2008/04/01(火) 22:25:58 0
>>79
>(私の知っている)哲学の研究者はけっこう名声とかに敏感。
>自分も有名になりたがっているし…

そんなのは人それぞれ。
81考える名無しさん:2008/04/01(火) 22:29:17 0
なんだかんだいって、哲学の話題が出る分他のニーチェスレよりはマシじゃないか。
82考える名無しさん:2008/04/01(火) 22:44:27 0
現代におけるニーチェの可能性・・・
例えば「環境問題」をニーチェ的に眺めたらどうなる?
83考える名無しさん:2008/04/02(水) 10:45:52 0
『トランスクリティーク ―ニーチェと分析哲学―』
84考える名無しさん:2008/04/02(水) 13:22:29 0
>>79
というか、日本でニーチェ研究者と呼ぶに値する人は存在していないのと同じなので、
一般/研究なんて区別自体ができないんですよ。
85考える名無しさん:2008/04/02(水) 14:40:34 0
一人の哲学者を専門に研究してる研究者もたくさんいるわけで、
そういう人は専門家の間では知られてるけど、一般にはあまり知られない、そういうことでしょ。
>1に挙がってる人たちもほとんどはニーチェ研究で有名になったわけじゃないでしょ。
86考える名無しさん:2008/04/02(水) 15:42:06 0
だから専門家のポテンシャルなんてなにもないんですね。
同じ閉域でも数学や物理学とかなら<外(一般)>にポンと飛び出てあらゆる分野に影響を与えるけど、
閉域の中で一般には読まれもしないゴミみたいな論文を発表し、自給自足し合っているだけでは存在していないに等しい。
ニーチェもただの文献学者という域を超えて出た存在であったから今知られているニーチェがあるわけで、
「ただの○○専門家でございます」なんていわれても面白くないんですね。
そういう意味で>>1の人達は閉域から逃れ(遊戯・逃走)、ニーチェ的な意味で新しい著作を発表しつづけた。
そちらのほうが評価に値するし、実際専門家も一般人も読むわけでしょう。
そういう意味でニーチェ研究者と呼ぶに値する人はいない、たまたま読まれるにしても今後日本で読まれ続けられるかは分からない、
まして世界では当然読まれない、一般/専門なんて区別もありえない。こういう論理です。
87考える名無しさん:2008/04/02(水) 16:01:59 0
>>86
そんな話じゃないでしょ。
たとえば、>34のJ.FigleとかR.H.Grimmとかは、院生レベルなら知ってる人なんだろう。
知りもしないで、そういう人たちの論文に価値がないなんていうのは、もちろん暴論だよね。
知りもしないでどっちの価値が高いなんて言ったら、馬鹿ですよね。
88Wittgenstein教:2008/04/02(水) 18:11:43 0
>>87
私は>>86に賛成します。
「院生レベル」だからといって知られているとは限りませんよ。

日本の大学の哲学科の「院生レベル」ってどんなものだか知っていますか?
試験にでるのといったら、
「あなたの知っていることを述べよ。
@ソクラテスの産婆術A機械の中の幽霊B真無限C言語論的転回etc.etc.」
こんな感じ。確かに語学力は必要だけどね…
89考える名無しさん:2008/04/02(水) 18:12:24 0
>>87
んなの知らなくていいだろ。
院生とかくそウケルんだがWWWホンモノの知識人になれよWww
90考える名無しさん:2008/04/02(水) 18:14:00 0
たいていこういう才能のない教養に目覚めるのが遅かった院生(笑)は、重箱の隅をつついたような
三流作家を読むばかりで、カントもマルクスも読んでないんだよなWWW
91考える名無しさん:2008/04/02(水) 22:12:53 0
すまん言い過ぎた。
92考える名無しさん:2008/04/02(水) 22:32:20 0
ニーチェもこんな感じで、「大上段にシャープな理論を唱える」のは長けているけど、
「こつこつ論証していって理論を構築する」のはまるでダメな感じがする。
でも哲学研究者に必要なのは後者の素養だよね。かつ超一流の哲学者と言われる
人間は両方とも出来るんだけど。
93Wittgenstein教:2008/04/02(水) 23:32:25 0
>>91
愛してるぜ。
94Wittgenstein教:2008/04/02(水) 23:39:55 0
>>92
うん確かに。ニーチェは数学も嫌いだったし。

けどさ、有名な話だけどニーチェって
「体系への意志は誠実さの欠如である」という発言もしたほど
らしいから、「こつこつ論証していって理論を構築する」という
ことそのものの正当性を疑っていたんじゃないのかな…

あの例のラディカルな調子で
「一切の学説は現実の不当な単純化である」とかもいっていた
気がする。
95考える名無しさん:2008/04/03(木) 09:54:29 0
>>94
>「体系への意志は誠実さの欠如である」という発言もしたほど
>らしいから、「こつこつ論証していって理論を構築する」という
>ことそのものの正当性を疑っていたんじゃないのかな…

そうでもないだろ。『道徳の系譜』あたりはかなり論理的に考えられてると思う。
ニーチェの言葉は、そのまま受け取れないところがあるから難しい。
ニーチェ自身、『力への意志』という体系的書物の出版を計画していたわけだし。

96考える名無しさん:2008/04/03(木) 13:27:33 0
>>88
>「院生レベル」だからといって知られているとは限りませんよ。

院生が全員知ってるという意味で書いたんじゃないぞ。
「院生レベルなら知ってる」は「まともな院生なら知ってる」という意味。
(ニーチェに関心がない院生とかももちろん除くぞw)

>日本の大学の哲学科の「院生レベル」ってどんなものだか知っていますか?
>試験にでるのといったら、
>「あなたの知っていることを述べよ。
>@ソクラテスの産婆術A機械の中の幽霊B真無限C言語論的転回etc.etc.」

試験問題で学生のレベルが決まるわけじゃない。

(だが「あなたの知っていることを述べよ。」はちょっとなぁ・・・
ふつうは「あなたの思うところをのべよ。」とかだろうなぁ。
「あなたの知っていることを述べよ。」って、どこの問題だよ・・・)
97考える名無しさん:2008/04/03(木) 13:33:29 0
(まあでも、修士の試験を受けるのは学部生だから、あり得ることかもしれない。
学部生を馬鹿にしきっている教授が結構多いから。)
98Wittgenstein教:2008/04/03(木) 17:31:53 0
>>95
それは私も確かにそう思う。『ニーチェ矛盾の哲学』とか本もあったね。
読んでないけど。
99Wittgenstein教:2008/04/03(木) 17:41:38 0
>>96
(手元にあるんだが)たとえば筑波大学平成19年度の問題2だと、
「知ることを述べなさい」という表現だね。
どうでもいいけどあまり揚げ足を取ろうとしてばかりいると、
人格疑われるぜ。

あなたが哲学を専攻してらっしゃって、私の言葉で気分を害した
ということなら謝るけどさ。私だって哲学好きだし。
100考える名無しさん:2008/04/03(木) 18:04:02 0
>>96
そんなの知ってるからダメなんだよ。
カントの純粋理性批判読んでる?
マルクスの資本論は?
101考える名無しさん:2008/04/04(金) 02:17:00 0
>>94
「体系への意志は誠実さの欠如」って、ニュアンスとしては
「誠実」をそのまま「誠実」として読むより、
永井均の『これがニーチェだ』の中で言ってる「率直」に近い気がする。

思ったこと、感じたことをあれこれ理屈付け・体系化しないで、
そのまま文章化していた。即興の絵描きや音楽家みたいに。
詩文形式において「考えるな感じるんだ」を体現してたんじゃないかな。

だから>>95の言うように『道徳の系譜』みたいな論文形式だと、
むしろ体系化に対して「誠実」だったと思う。
102Wittgenstein教:2008/04/04(金) 03:17:32 0
>>101
うーん、ちょっと違うと思う。

ちゃんと覚えてないけどたしか、「体系への意志とは誠実さの欠如なの
である」という考えは「体系への意志は複雑な事実を単純化、簡略化す
る働き」であるとう旨の文脈で述べられていました。

だから「率直」または「無垢」とかとはちょっと離れていると思うな。
ニーチェは「無垢」を重要視するけど、ニーチェが誠実であったのは
「どんな恐ろしい真実からも目を背けない強靭な意志と認識の勇気」
(『これがニーチェだ』p.37)に重きを置いていたからじゃないかな。

あと、ざっと『これがニーチェだ』を読み返してみたけど永井氏は
上記の通り「誠実」を「嘘」に対立させて描いてるね。
「率直」とはちょっと違うかもね。

(関係ないが、永井氏はあまり信用しない方がいいぜ。
会ってみればわかるけど。)
103Müller-Lauter.jp:2008/04/04(金) 14:42:31 0
>>102よりは、>>101のほうが良いね。

ニーチェは「誠実」を大きく分けて二種の意味で使う。
1は「真理への意志」という意味をこめて、主にネガティブに。
2は「自分自身に率直・正直であること」という意味で、ポジティブに。
「体系への意志は誠実さの欠如」の「誠実」は2の意味で使われている。

体系への意志は、閉じた体系を捏造することによって、他の遠近法の可能性を
否定しようとする意志だ。『曙光』318にこうある。
「体系家のお芝居というものがある。彼らは体系を仕上げようと思い、それの回りの
地平線を完成するので、彼らは自分たちの弱い性質を強い性質の様式で登場させる
ことを試みざるを得ない。」

地平線を完成して閉じた体系を造り上げる意志とは対照的に
ニーチェは「世界の無限の解釈可能性」を認める。
「ついに水平線はわれわれのために再び開かれたように見える。・・・
われわれの船は再び出帆してもかまわないのだ。」(悦ばしき知識)
104Müller-Lauter.jp:2008/04/04(金) 14:43:40 0
ニーチェはこのように体系への意志を「弱さ」にもとづく意志と見ている。
弱さにもとづく意志は、自らを支えるための確固たるもの(その代表的なものが神)を必要とする。
それは、ニーチェの「誠実」の1の意味である「真理への意志」に近い。

「実際のところ、そうした真理への意志といったものが、ある種の奔放にして
冒険的な勇気が、危険な最前哨にいる形而上学者の功名心が、働いているではあろう。
がしかし、そうしたものとても、結局のところ、一握りの『確実性』の方を、
山をなす美しい可能性よりも好ましいとみなすことには変わりないのだ。その上さらに、
不確実な何ものかのためよりは、むしろ確実な虚無のために死んだ方がましだと考える、
清教徒的な良心の狂信者もいるであろう。」 (善悪の彼岸)

このような真理への意志に対して、
「多種多様の『真理』があり、したがっていかなる真理もない」
が、ニーチェの遠近法主義。
105Müller-Lauter.jp:2008/04/04(金) 14:44:30 0
>>102
>ちゃんと覚えてないけどたしか、「体系への意志とは誠実さの欠如なの
>である」という考えは「体系への意志は複雑な事実を単純化、簡略化す
>る働き」であるとう旨の文脈で述べられていました。

「体系への意志は誠実さの欠如」は、『偶像の黄昏』箴言と矢26の短いアフォリズム。
「私は全ての体系家を信用せず彼らを避ける。体系への意志は誠実さの欠如だ」これで全部。
他にも同じ文を書いている箇所があれば教えてほしい。

【複雑な事実を単純化、簡略化する働き】という点に関しては
ニーチェは「事実などはなく、解釈だけがある」と考えるので、「事実」という言葉を
そういう意味では使わないと思う。
「単純化、簡略化する働き」をニーチェは「あらゆる有機体の根源的誤謬」と考えており、
人間もその誤謬から逃れることはできない。それが人間の生存条件だ。
だから単純化、簡略化すること自体をニーチェはネガティブには見ていない。
「或る特定種がおのれを保存しその権力を増大させるためには、それはその実在性の
構想のうちにきわめて多くの算定しうる不易のものをとらえていなければならないゆえ、
これにもとづいておのれのとる態度の範型が構成されうるのである。自己保存の有用性が、
動機として認識機関の発達の背後にある。」(遺稿)

106Wittgenstein教:2008/04/04(金) 20:00:08 0
>>105
おお、すげーな。読みこんでるな。けれど、私の解釈はちょっと違う。

>他にも同じ文を書いている箇所があれば教えてほしい。
同じ文ではないが、私が念頭においていたのは下のほうだった。
(『偶像の黄昏』と混同してた。)
「体系への意志、これは、哲学者の場合には、道徳的に表現すれば、一つ
のより洗練された堕落、一つの性格上の病気、(中略)いっそう愚鈍に
ということは、いっそう強く、いっそう単純に、いっそう尊大に、い
っそう無教養に、いっそう命令的に、いっそう圧制的にということだ」
,1248『生成の無垢,上』(ちくま,1994)
私は、この「単純に」という言葉が引っかかっていたわけだ。
上の箴言をどう解釈するかだけど…

勿論「真理への意志」の意味合いも含まれていると思う。けれど、むしろ
私は体系というものが何らかの現象を不正に単純化し歪曲する働きである
、という解釈で読んでる。

たとえば数学についてもニーチェは批判的だけど、こういっている。
「数学に関しても事情は同様である。もしはじめから自然には決して
精密な直線とかほんとうの円とか絶対的な尺度などはない、と知られていたら
、数学はきっと成立しなかったであろう。」(『人間的』11)
これは、いわば(「事実」という言葉が悪ければ)現象を単純化、歪曲している
ということですね。「円にちかい形」を形を「円」に近似しちゃう。
「かどが丸い三角形」は数学的に問題視しない。体系ってこういうことだと
思うんだ。だから、「体系への意志」の箴言も私はこう読んでる。
107Wittgenstein教:2008/04/04(金) 20:18:35 0
>>105
それから私があなたを一番批判したいのは下の点です。

>「単純化、簡略化する働き」をニーチェは「あらゆる有機体の根源的誤謬」と考えており、
>人間もその誤謬から逃れることはできない。それが人間の生存条件だ。
>だから単純化、簡略化すること自体をニーチェはネガティブには見ていない。
ニーチェが何かを「人間の存在条件だからネガティヴにはみていない」とい
うのは誤りだと思うな。根本的に。

たとえば、「人間は真理という誤謬なしでは生きられない生き物だ」という
言葉をみてもさ、これはまさしく人間の一面を否定的に捉えている批評
でしょう。(そう思わない?)陳腐な言葉になっちゃうけど、「ニヒリズム」
ってやつよ。

「人間はいまだに無意味である」という絶望的な現実に対して新たな
「価値付け」を行ったのが『ツァラトゥストラ』だと思う。

「lieber will noch der Mensch das Nichts wollen, als nicht wollen」
ニーチェの悲痛な叫びが伝わってくるよね。
108Wittgenstein教:2008/04/05(土) 01:45:33 0
なあ、ニーチェ好きでヘーゲルも好きな人っている?
さっきの体系の話とも繋がるけど…ヘーゲル殺しやろうぜ。
109考える名無しさん:2008/04/05(土) 01:48:13 0
君じゃ無理だよ
110Wittgenstein教:2008/04/05(土) 02:05:16 0
>>109
そうだな。ションボリ。
111Wittgenstein教:2008/04/05(土) 02:21:41 0
ヘーゲルの白痴ぶり。

@矛盾という言葉の意味をはきちがえている。
A「無限」を無意味にも二重化している。
B非理性的な人間の可能性を無視している。
Cナンセンスな文が多い。
D顔が気持ち悪い。
112Müller-Lauter.jp:2008/04/05(土) 04:48:42 0
>>106
>私は体系というものが何らかの現象を不正に単純化し歪曲する働きである
>、という解釈で読んでる。
>>107
>たとえば、「人間は真理という誤謬なしでは生きられない生き物だ」という
>言葉をみてもさ、これはまさしく人間の一面を否定的に捉えている批評
>でしょう。

ニーチェは「歪曲」とか「誤謬」という語をを必ずしも否定的に使っていない。
「捏造」「虚構」「仮象」「嘘」なども同様。

「いやしくも何か崇拝すべきものがあるとすれば、崇拝されねばならないのは仮象なのではないのか。
そして、…真理ではなく…、嘘こそが神的であるのではないか?」(遺稿6[25])。

あらゆる世界解釈はそれぞれが一つの遠近法である。それは「虚構」であり「捏造」であり「嘘」だ。
それはニーチェの世界解釈も同じ。
だからニーチェは「誤謬」そのものを否定的にはとらえない。
問題はそれがどういう「誤謬」であり、どういう「捏造」であるのかということ。
113Müller-Lauter.jp:2008/04/05(土) 04:49:29 0
ニーチェが「捏造」であると批判する時のポイントはいくつかあるが、
それが形而上学的世界(イデア的なもの)への信仰にもとづく捏造である場合がほとんどだ。
形而上学的世界への信仰をもつ者は、真なる世界は「発見」されるものと思っている。
それが「捏造(創造)」であるということに対する自覚がない。
その無自覚さをニーチェは批判する。

「『真理』とは、現存する或るもの、見出され、発見されるべき或るものではなく、
──つまりつくりだされるべき或るもの、過程に代わる、それのみならず、それ自体では
終わることのない征服の意志に代わる名称の役目をつとめる或るもののことである。
すなわち、真理を置き入れるのは、無限過程、能動的に規定するはたらきとしてであって
──それ自体で固定し確定しているかにみえる或るものの意識化としてではない。
それは『力への意志』の代名詞である。」(権力への意志552)
114Müller-Lauter.jp:2008/04/05(土) 04:49:56 0
>「数学に関しても事情は同様である。もしはじめから自然には決して
>精密な直線とかほんとうの円とか絶対的な尺度などはない、と知られていたら
>、数学はきっと成立しなかったであろう。」(『人間的』11)
>これは、いわば(「事実」という言葉が悪ければ)現象を単純化、歪曲している
>ということですね。「円にちかい形」を形を「円」に近似しちゃう。

円に近い形を円と見なすことをニーチェは批判してるわけじゃない。
円に近い形を円と見なすことの背後には、【ほんとうの円】(イデア的なもの)への
信仰があるということをニーチェは言っている。そのことを自覚せよと。


>「lieber will noch der Mensch das Nichts wollen, als nicht wollen」
>ニーチェの悲痛な叫びが伝わってくるよね。

それは、弱者の中にも「力への意志」が働いているというニーチェの洞察です。

115Wittgenstein教:2008/04/05(土) 11:06:30 0
>>114疲れてきたから私の主張を端的に書くな。

>ニーチェは「歪曲」とか「誤謬」という語をを必ずしも否定的に使っていない。
>「捏造」「虚構」「仮象」「嘘」なども同様。
は明らかにまちがい。あなたが下記のことを根拠としてあげているが

>それはニーチェの世界解釈も同じ。
少なくともニーチェは自分の「世界解釈」を捏造だとは言っていない思うよ。

>ニーチェが「捏造」であると批判する時のポイントはいくつかあるが、
>(中略)その無自覚さをニーチェは批判する。
「無自覚さ」じゃあなたのいう「率直さ」になっちゃうんじゃない?
「無自覚」であることをニーチェは「批判」してるわけではないよ。
キリスト者には「こっそりとこの世からいなくなって」もらうことが望ましいと
思ってるわけだ。

>それは、弱者の中にも「力への意志」が働いているというニーチェの洞察です。
そういう解釈もあるかも知れないが、逆に私の提示した意味で言われていないと
する根拠は何だ?ニーチェは「捏造」がはびこる世界に嫌気がさしています。
(たとえば『道徳の系譜』の「工場」のところを読んでみて)
また、キリスト教的価値観を否定する上での論法に「捏造」という言葉がでて
きているわけで、それは完全に否定的な意味を持っている。
116Wittgenstein教:2008/04/05(土) 11:30:21 0
私のよくわからないこと
@ニーチェがヘーゲルを何箇所かで批判しているが、よく意味が酌めない。
私がアホだからだと思うけど。
Aクロソウスキーの『ニーチェと悪循環』が結局何をいいたいのかわからない。
これも私のせいだろうけどさ。

何か知ってる人いたら教えて頂戴!
117:2008/04/05(土) 12:14:24 0
>>107

>「単純化、簡略化する働き」をニーチェは「あらゆる有機体の根源的誤謬」と考えており、
>人間もその誤謬から逃れることはできない。それが人間の生存条件だ。

確かにニヒリズムにもみえる。
しかし、彼曰く、
「何も欲さないよりは、寧ろ無を欲す。」(うる覚えですが。。。。)
これも同じニヒリズムについて語っている。

ニーチェはよくニヒりズムを徹底した先に超人がなんとかと言う。

ニヒりズム自体(どまり)と、それを徹底するのは別だと聞こえる。
あらゆる力を利用しようと考えているように見える。
この辺が思惟的創造、俺的には進化の様。


第一、ニヒリズムには落ちやすいのだから、これを利用しない手はない。
よく言うでしょ、馬鹿とハサミは使いようって。
118Müller-Lauter.jp:2008/04/05(土) 13:28:52 0
>>115
>>ニーチェは「歪曲」とか「誤謬」という語をを必ずしも否定的に使っていない。
>>「捏造」「虚構」「仮象」「嘘」なども同様。
>は明らかにまちがい。あなたが下記のことを根拠としてあげているが

根拠はそこじゃない。根拠として一つ引用しましたよ。
「いやしくも何か崇拝すべきものがあるとすれば、崇拝されねばならないのは仮象なのではないのか。
そして、…真理ではなく…、嘘こそが神的であるのではないか?」(遺稿6[25])。

では、重要なところだと思われるので、もう少し引用しておきます。
「あらゆる力の中心は、残りのもの全体に対してその遠近法を、つまりその特定の価値付けを、
その作用の仕方と抵抗の仕方をもっている。・・・そして『世界』とは、このような諸作用の
遊戯全体をあらわす言葉であるにすぎない。ここでは仮象について語る権利はひとかけらも
残されていない。」(遺稿14[184])
「創造(形成、捏造、虚構)の能力が、諸々の存在者の根本能力である。」(遺稿34[247])
「何が我々を強要して『真』と『偽』との本質的対立があるという仮定をなさしめるのだろうか? 
・・・我々に何らかの関わりを持つこの世界が一つの虚構であってはならない理由があるのか?」
(善悪の彼岸34)
「我々は真の世界を処分した。どんな世界が残っているのか?ひょっとしたら仮象の世界が?
とんでもない。我々は真の世界と一緒に仮象の世界をも処分したのだ。」
(偶像の黄昏、いかにして「真の世界」がついに寓話となったか)

「真の世界」が力を失うことは「神の死」を意味する。それはニヒリズムをもたらす。
しかし「真の世界」とともに「仮象の世界」も処分し、【『真』と『偽』との本質的対立】から
脱却することは、神の死によるニヒリズムからも脱却することを意味する。
>>103で引用した
「ついに水平線はわれわれのために再び開かれたように見える。・・・
われわれの船は再び出帆してもかまわないのだ。」(悦ばしき知識)
は、そのような立脚点から書かれている言葉だ。
119Müller-Lauter.jp:2008/04/05(土) 13:29:50 0
>少なくともニーチェは自分の「世界解釈」を捏造だとは言っていない思うよ。

それは翻訳の問題だろう。「捏造」と訳されるのが一番多いのは‘Erfinden’だと思うけど、
‘Erfinden’がいつも「捏造」と訳されているわけでもない。「創案」などとも訳される。
上で引用した遺稿34[247]の「捏造」が‘Erfinden’。そこでは「創造」の同義語として書かれている。

>そういう解釈もあるかも知れないが、逆に私の提示した意味で言われていないと
>する根拠は何だ?

あなたの解釈ってどれですか?
あなたが解釈していないようだから私が解釈したんだけど。
120Müller-Lauter.jp:2008/04/05(土) 13:30:28 0
>>117
>ニーチェはよくニヒりズムを徹底した先に超人がなんとかと言う。
>ニヒりズム自体(どまり)と、それを徹底するのは別だと聞こえる。

上で少し書いたように神の死によるニヒリズムの徹底は、そのニヒリズムからの脱却でもある。
(ニヒリズムにもいろんな意味があるけれど、ここでは神の死によるニヒリズムについてだけ)

神の死(従来の諸価値の無価値化)によって現実世界があたかも無意味で無価値であるように
見えてくるのは、人がまだ「神」(真の世界)を価値の尺度として持っているから。

従来、現実世界は真の世界を尺度にして測られて「仮象の世界」として貶められてきた。
神の死によって残されたのは、まさにこの貶められてきた仮象の世界だから、
そのままでは人はそこに価値を見いだすことができない。
「ニヒリストというのは、あるがままの世界については、そういう世界はあってほしくないと
判断し、あってほしいと思う世界については、そういう世界は実在しないと判断する人間だ。」
(遺稿9[60])

>>115で引用した「我々は真の世界と一緒に仮象の世界をも処分したのだ」は、現実世界に
残っている「仮象」というネガティブな意味を捨て去ることを意味します。

(たとえば失恋した時に世界全体が無意味に思われるとしたら、それはそれまで自分がその恋に
最高の価値を置いていたからであって、それまで世界がその恋によって意味づけられていたから。
失恋とか、愛する人の死などの個人的なことならば、時間が経過して忘却することによって自然に
ニヒリズムからも抜け出せる。)
121Wittgenstein教:2008/04/05(土) 20:15:36 0
>>119
>それは翻訳の問題だろう。
これは、「少なくともニーチェは自分の「世界解釈」を捏造だとは言ってい
ない思うよ。」という私の意見に対する反駁の具体的根拠にはならないな。
正しいと思うなら「Yes」。間違いだと思うなら「NO, because…」。これ
議論の上での基本。

>あなたが解釈していないようだから私が解釈したんだけど。
じゃあ、もともと、あなたは私のどの意見に反発したの?
まあもう、やめよう。水掛け論になってる。

一言いっておくと、あなたは人に何かを「教えること」と「押し付ける」こと
を混同してる。(あと引用がちょっと多いな)まあ、私も勿論そうだが、
誠実であることって難しいよな。
122Wittgenstein教:2008/04/05(土) 20:28:08 0
>>117
>しかし、彼曰く、「何も欲さないよりは、寧ろ無を欲す。」
なんたる偶然。その文章が>>107で私が引用したこれですよ。
lieber will noch der Mensch das Nichts wollen, als nicht wollen
ちなみに、『道徳の系譜』の最後な。

ところで、あなたは私に対して
「確かにニヒリズムにもみえる。 しかし、」
といっているところを見ると反論しているみたいだね。
私の理解力不足でよく意味が酌めなかった。
良かったら、もう一度説明してくれないか?
123:2008/04/05(土) 21:46:31 0
>>122

これはどうもです。

>lieber will noch der Mensch das Nichts wollen, als nicht wollen
>ちなみに、『道徳の系譜』の最後な。

これは偶然ですね。まったく分かりませんでした。


>>107より
>>「単純化、簡略化する働き」をニーチェは「あらゆる有機体の根源的誤謬」と考えており、
>>人間もその誤謬から逃れることはできない。それが人間の生存条件だ。
>>だから単純化、簡略化すること自体をニーチェはネガティブには見ていない。
>ニーチェが何かを「人間の存在条件だからネガティヴにはみていない」とい
>うのは誤りだと思うな。根本的に。

上記の「単純化、簡略化する働き」から「あらゆる有機体の根源的誤謬」
という文は簡単にまとめてしまうと、『変換』されると解釈しちゃいます。
どこで変換されるのかというと、人間の身体上(有機体なので)。
つまり感覚の事でもあると。
固い、柔らかい、重い、軽い。。。。。これらも誤謬。
(もっとも対象の近い位置にいるのが感覚だと。。。。誤謬ですが。。。)
しかし、おっぱいの柔らかさは誤謬でもいいものでは在りませぬか。ん〜。
しかし、おっぱいの柔らかさは誤謬でもいいものでは在りませぬか。ん〜。
強調の為二行にしてみました。

絶対手放したくない誤謬(喜び、動機)です。
こんな意味です^o^
124Wittgenstein教:2008/04/05(土) 23:20:31 0
>>123
>しかし、おっぱいの柔らかさは誤謬でもいいものでは在りませぬか。ん〜。
そういうことか、してやられた。彼女によろしくな(^ ^)/
125処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2008/04/05(土) 23:51:12 O
おまいら、発狂するぞ。発狂。
126Wittgenstein教:2008/04/06(日) 01:00:41 0
ニーチェってある本によると「あやしげな宿」に泊まって、その一夜
が原因で梅毒におかされたんだってな。ほんとなのかな?

ニーチェとルー・サロメを描いてた映画でもそういうシーンがあった。
この映画は色々局部とか見えちゃってて「隠すとこは隠せ」と思った。
これは本当の話な。題名なんだっけな。「ルー・ザロメ 善悪の彼岸」
とかだった。ちなみに、ニーチェがサロメにふられて彼女の前で切腹
するシーンもある。
127考える名無しさん:2008/04/06(日) 07:32:42 O
>>123
凄いッ
これぞ哲学だ
ほんとだよ
128考える名無しさん:2008/04/06(日) 09:49:04 0
>>1がフランスニーチェ左派を踏まえてMüller-Lauter.jp氏と議論すればおもしろいのに。
Wit教氏は役不足だったな。。。
129考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:31:32 0
>>128
「役不足」は、正しくは「力不足」。
130Wittgenstein教:2008/04/06(日) 11:44:03 0
>>128
そういうなら、あなたが参戦しなさいよ。上のMüller-Lauter氏との議論で私が
力不足だとする根拠はなんだろうな?
131考える名無しさん:2008/04/06(日) 11:47:28 0
>>126
理解もできないくせにそれに粘着してるのおまえだけなんだよ。それもうネタにはならないんだよ。過去レス見てるんだろ?
ほんとに理解できてないの?
132Wittgenstein教:2008/04/06(日) 12:02:06 0
>>131
まあまあ。そう騒ぎ名さんなって。
133考える名無しさん:2008/04/06(日) 21:55:52 0
おい、>>1出て来い。何か面白いこと話せよ。
1341:2008/04/07(月) 02:48:36 0
竹刀で打ったりしないで。
135考える名無しさん:2008/04/07(月) 03:03:18 0
殴るなんてそんな野蛮な行為を紳士の俺がするわけねえじゃないか。
安心したまえ。

思想史における君のニーチェの位置づけが聞きたいな。
136:2008/04/07(月) 03:51:12 0
巨匠かな。
137考える名無しさん:2008/04/07(月) 04:09:02 0
なるほど、わかった。ところであなた本当に>>1か?

だったらもっと詳しく語れ。
138:2008/04/07(月) 04:12:46 0
お金くれる?
幾らでも書きますし
仕事辞めますよ。
139考える名無しさん:2008/04/07(月) 05:39:33 0
高い基準を設定した1が議論をリードするのが
望ましい。
140考える名無しさん:2008/04/07(月) 18:58:12 0
このスレがそこそこ盛り上がってるのは、挑発的な書き方をした1の功績だよ。
141考える名無しさん:2008/04/10(木) 00:45:27 0
興味で訊ねてみたいけど、
みんなはニーチェの著作に当たるために適した参考書でどんなの読んでる?
142考える名無しさん:2008/04/10(木) 00:56:56 0
>>135

イデア論(プラトン)にデカルト、カントがちょっとした注釈を書き込んだが、
ヘーゲルは余計なことを書き込むし、ニーチェは落書きや黒塗りをしたので、
ウィトがもう一度易しく書き直した

かな。
143考える名無しさん:2008/04/10(木) 02:02:09 0
>>141
参考書なんて要らないよ。
144考える名無しさん:2008/04/10(木) 13:05:44 O
>>141 辞書
145考える名無しさん:2008/04/11(金) 16:58:25 0
>>140
>このスレがそこそこ盛り上がってるのは、挑発的な書き方をした1の功績だよ。

このスレが盛り下がったのは、1が遁走した功績?
146考える名無しさん:2008/04/26(土) 11:22:19 0
働いてる奴、税金払ってる奴は馬鹿www

俺は一生童貞だし、この国がどーなろうがしったこっちゃないよ。
愛国心?ばっかじゃね〜の?むしろ俺は日本という国に恨みを
持ってるね。みんな好き勝手やってるのに、俺は悲惨な人生だ。

どんどん壊れていったらいいよ。しるもんか。
おまえらが俺のことなんてしらないようにね。

所詮日本は利権構造だ。コネさえあればたいして努力しないで
大金が稼げる。公務員夫婦の世帯年収は40歳平均で2000万円。
マスコミ・銀行・その他、利権構造下にあるものは全部そう。
こいつら普通に50代で2〜3000万稼いどる。大して仕事してないし。
親族経営会社で利益を親族に手当てして税金払ってない所も山ほど。

そんななかで手取り2〜30万、年収で3〜400万円程度で
この利権構造体を存続させるために働け、ってか?

利権構造下にないのに労働してる奴らって、馬鹿だろ。おまえ。
おまえよりも馬鹿でロクデナシがロクに働きもせずに
大金を稼ぎ、佳い女(男)を抱いてるんだぜ。

馬鹿らしさに気づいた奴らは働かねーよ。俺とかな。
財産食いつぶして、金が無くなれば自殺するさね。

どうせ俺はキモくて生命としても次世代を遺せないわけだし、
この社会体がどーなろうが知ったこっちゃねーよ。

あぁわかってるよ。俺が一番馬鹿だってことぐらい。
俺は生まれてはいけなかったんだよ。さぁ俺を殺せ。日本
147考える名無しさん:2008/04/26(土) 15:33:51 0
「副島隆彦の学問道場」(気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板)
[852]下の「850」番の自文を 補足・説明しておきましょう。 投稿者:副島隆彦投稿日:2008/04/21(Mon) 07:23:02

再度、人類の政治思想の大きな流れを説明する。私、副島隆彦は、これを何十度でもしなければいけない。学問道場に集まる
人の、まだ、大多数が、私がたどり着いて、日本国内に、導入して、世界水準の知識として広めようとしていることの中身を、
まだ、多くの人が素朴にさえ理解していない。だから私は、これから、以下の説明を、何十度でもやる。もう遠慮などして
いられない。いくら、私の主著をちゃんと読みなさい、と言っても、なかなか、その水準には到達していない。
さて、それで、まず、ナチュラル・ラー(natural law 自然法、素朴な自然界の掟を守ろうとする思想)派がある。これを微分
(びぶん)して、ナチュラル・ライツ(自然権、natural rights ジョン・ロックやルソー)派が生まれた。ナチュラル・ラー派と、
ナチュラル・ライツ派の思想の対立を知っている、日本人知識人層(政治学者、法学者を含めて)は、まだ、まだ、今でもほとんど
いない。私の本から何とか学んだ、今の30台から下の、これから、政治学者や政治思想研究者になる者たち、数百人に、私が、
外側世界から持ち込んだ、この「世界の思想の流れの理解の仕方」が、ようやく理解され始めた段階である。私の本も読まない、
40台から上の、日本の知識人層は、ほとんどは、アホのままである。
 私の本をかじり読みして、私と同世代か少し上の、朝日新聞(に書かせてもらう)知識人たち(私は、彼らのことをよく知って
いる)は、「副島隆彦は、右翼なのか、自分たちと同じ左翼リベラルなのか、判別できない」などど、言いあいながら、困惑して
いるそうだ。自分たちが、日本土人(どじん、原住民)のまじない師階級であり、かつてのお坊様のような存在なのだという自覚
がなかなか生まれない。その段階にも到達しない。そういう自己認識さえがない。
148考える名無しさん:2008/05/03(土) 02:21:39 0
ニーチェLOVE
149考える名無しさん:2008/05/17(土) 04:05:50 0
参考:ニーチェのスピノザ評
「僕はすっかりびっくりして、うっとりしているんだ。僕には先駆者がいたんだ、なんという先駆者だろう。
僕はほとんどスピノザを知らなかった、僕がいまスピノザを(読んで)認めるまで。………彼の説の五つの
主要な点に僕は僕の姿を見た。この最も異質な最も孤独な思想家は、まさに僕にもっとも近いのだ。
………つまりだね、高い高い山に登った時のように、ときどき僕の息を苦しくさせたり、僕の血を流させ
たりした僕の孤独が、すくなくとも(スピノザを読んだ)いまは、二人連れの孤独になったんだ――不思
議だね!」
(ニーチェ。1881年、オーヴァーベック宛て書簡)』
150考える名無しさん:2008/07/26(土) 14:17:34 0
あげ
151考える名無しさん:2008/07/28(月) 07:12:04 O
そして、解釈だけが残った。
152考える名無しさん:2008/09/13(土) 17:13:22 0
>>149
「うっとり」がキーワード。
キリスト教への回帰を除けばワーグナーとニーチェはやはり近い。
153考える名無しさん:2008/09/13(土) 23:43:06 0
>>149
たぶんそれがn+1なんだろうな
モコは ジェフ ベックや クラプトン、ジミー ペイジに…*
ジミー ヘンドリックスにも 負けないくらいの ギターを奏でたのです☆
そのギターの音は 宇宙の響きとも 言われました…*
モコのギターに 民衆は 大合唱を始めたのです…*
しかし…*  おびえたミカンの通報で…*
警察が やってきて…*
たちどころに モコたちは 機動隊に 弾圧されたのです…*
モコのギターで 日本に 革命が 起きると …*
モコたちは 信じていました…*
だけど…*
敗北したのです…*
モコは 自分の無力さに 嘆き 号泣したのです…*
モコのギターは 敗北したのです…*
くやしいヨ☆
その後…*
連合赤軍が 浅間山荘事件や…*
よど号ハイジャック事件を起こし…*
革命運動は 終息していったのです…*
くやしいヨ☆
その後 モコは ギターを捨て 勤行を始めました…*
ギターの代わりに ご本尊に向かって 題目を 唱題したのです☆
折伏をして 学会員の増大に チャレンジしたのです…*
民衆を変えるのは 人間革命しかないと 判断したのです…*
そして 今…*
公明党は 政権を握り…*
創価学会は 勝利しました☆
155考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:37:26 0
<おそらくは両者の印象的な「二人の孤独」のゆえに、スピノザの姿は絶えずニーチェにつきまとっていた。
「隠者よ、私はあなたの正体を見抜いた[すなわち、仮面を剥ぎ取った]だろうか」
彼は実際に正体を見抜いたのだろうか。
と、「スピノザに」という詩のなかで彼は問いかけている。


「一者こそすべて」に愛の面ざしを向け
<神への愛>に酔い、知のもたらす至福に浸るーー
さあ、靴を脱げ! これは至純の聖なる土地なのだからーー
ーーしかし、この愛の下には秘かに、焼き尽くす、
復讐の炎が燃えさかっていた、
ユダヤ人の憎悪によって焼き尽くされたユダヤの神…
隠者よ! 私はあなたの正体を見抜いただろうか?

      (ニーチェ貢作集j[ライプチヒ、クレーナ一社]第八巻、三六九頁
[邦訳、rニーチェ全詩集、人文書院、二二七頁]、英訳は引用者による)

スピノザについてのニーチェの評言のいくつかは、彼自身にも同じように当てはまるだろう。「病気の隠者」と
ニーチェはスピノザのことを呼び、詮索好きな俗世間から自分の最も個人的な哲学を隠すために「仮の衣装」
(彼の幾何学的方法)を身につけていた「内気」で「傷つきやすい」人間、とスピノザを評している。比喩の
方向を変えて、ニーチェはまたスピノザの仮面を「貞操帯」とも呼び、彼の個人的な哲学を「一人の処女」と
称している。性的なほのめかしは再び、この二人の独身哲学者(これはニーチェが他のところで強調してい
る類似点である)の双方に当てはまるのであって、それは「隠者」という言葉にさらに多くの光を投じている。>

(ヨベル『異端の系譜』p460)

スピノザとニーチェには、コナトゥスと力への意志、隠者=ツァラツストゥラといった相似点,論点が見出せる。
156考える名無しさん:2008/09/28(日) 23:00:37 0
http://pds.exblog.jp/pds/1/200809/28/41/a0024841_2252363.jpg
1881年、ニーチェが永劫回帰を思いついて立ち止まった場所だそうです、、、(清水真木『ニーチェ』p97より)。

参考:以下下記サイト(『この人を見よ』?)より
http://blog.tane1q.com/?eid=536744
<根本概念「永劫回帰思想」は、これまで達することのできなかった至高の肯定である。この考えがひらめい
たのは、1881年の8月のことであった。わたしは1 枚の紙切れに、大急ぎでメモをとり、追記として「人間
と時間とを超えて横たわる六千フィート」と書いた。その日わたしは、シルヴァプラーナ湖のそばの林を散
歩していた。わたしはスルライ村からさほど離れていない大きなピラミッド型をした岩のそばで立ち止まった。
まさにそのとき、この考えがひらめいたのであった。
157考える名無しさん:2008/09/28(日) 23:01:49 0

ちなみに、永劫回帰を思いついた直前、ニーチェはスピノザを発見しています。
ニーチェとスピノザに関しては、(すぐにニーチェがスピノザの理性主義に反発して決別するので無理もないですが)入門書ではほとんど語られないが最重要項目だと思います。
(それでも講談社学術文庫『ニーチェ』(山崎庸佑)、中公新書『ニーチェ』(藤田健治)は少しスピノザに言及していますが。)

1881年(7月30日=永劫回帰発見の直前)のニーチェのスピノザ評は>>149
158考える名無しさん:2008/09/29(月) 22:04:09 0
永劫回帰の発見以後、1881年から1882年にかけて、ニーチェはライプニッツによる「意識は表象の一偶有性
にすぎない」というテーゼを賞賛している。
(『悦ばしい知識』第5章「われら恐れを知らぬ者」357、講談社学術文庫『ニーチェ』山崎庸佑p338参照)

アガンベンやカウルバッハがしたようにライプニッツの先見性が見直されるべきだろう。

参考:
http://d.hatena.ne.jp/m-takeda/20060914/p1
バートルビー 偶然性について』
http://essentia.exblog.jp/2934781/
フリードリヒ・カウルバッハFriedrich Kaulbach『ニーチェにおけるモナドロギー』

ただし、先に示したようにニーチェはライプニッツに関しては自覚的だったと見ていい。
ハイデッガーが強調するように論理学的な認識の果に、論理学を否定、逸脱する力をそこにみるべきなのだろう。
個人的にはヘーゲル経由でスピノザが誤解されていることが多いので、ライプニッツよりもスピノザを強調したい。
なぜならニーチェの永劫回帰はライプニッツ経由の論理学的なものというよりはスピノザの無限理解に基づいた
より数学的なものだからだ。

ニーチェをカントの批判の延長と考えた(ニーチェの仮想敵はカントであるのは間違いない)ドゥルーズも
スピノザとニーチェに言及しながらそのことを強調しているように思えるが、柄谷行人の方が明確にスピノザ
の無限に関して書いているので(『探究2』)、今後のニーチェ読解に有効だと思う。

(ドゥルーズの批判を援用し、ニーチェが様相の逆転を目指し、想像力を擁護することを協調するならば
ニーチェはネグリあたりと近いということになる。)

また、ニーチェの歴史的なものに対する戦いは、題材は違っていても、スピノザの『神学政治論』にその
理想的な形を見出せると思う。
159訂正:2008/09/30(火) 00:31:44 0
>>158
>1881年から1882年にかけて

1886年
160石垣眞人:2008/10/17(金) 14:54:53 0
「平成の黙示録」という表題の私説を公開しています。
http://makoto-ishigaki.spaces.live.com にアクセスしてください。
161考える名無しさん:2008/11/21(金) 15:32:39 0
ニイチャン
162考える名無しさん:2008/11/21(金) 16:43:12 0
ネエチャン
163訂正:2008/12/16(火) 00:22:47 0
http://www.hegel.net/en/e32333.htm
『歴史哲学講義』
             /(啓蒙と革命)
            / 近世
           /(宗教改革)(国家形成)  
          / <キリスト教/
         /    世界>/ ルネッサンス
        / 古代    / 中世
       /_______/_______
      /            /
     /ペルシア  <世界史> http://www.hegel.net/en/gif/history-e.gif
    /            /  
   /<東洋世界>/     / <古典的世界>/
  /      /     /        /
 / 中国   /インド  / ギリシア   / ローマ
/______/_____/________/________
            <人倫>


164考える名無しさん:2008/12/16(火) 00:23:25 0

                            /
                           /CフィヒテDシェリング
                          / ドイツ哲学
                         /Aヤコービ Bカント____
                        /ベーコン <近代> 知性の時代
                       /とベーメ    /デカルト,スピノザetc
                      /________/_________
                     /             /(宗教改革)
                    /新プラトン派 『哲学』  /復興 
                   /             /  
  http://www.hegel.net/en/gif/antike-e.gif <ギリシア>/     / <中世>
                 / タレスから /独断主義 /       /
                /アリストテレス/と懐疑主義/ アラビア  / スコラ
               /_______/_____/_______/________
165考える名無しさん:2008/12/16(火) 00:23:56 0
             /(詩)       http://www.hegel.net/en/e33.htm       / 
            /_______                        /_______
           /(絵) /(音楽)                      /       /(教団)
          /   <個別>____      <絶対的精神>       /   <完成>/
         / 建築    /彫刻                      / 概念    /(父) 表象 (子) 
        /_______/_______                /_______/_______
       /            /                  /            /
      /芸術    『芸術』  /ロマン的              /            /( 2ギリシア,3ローマ)
     /            /                  /祭祀      『宗教』/ C自由
    / <理念> /     /  <形態>            /            /(1ペルシア,ユダヤ,エジプト)  
   /      /     /        /         / <概念> /     /   <規定> /   
  / 美    /自然   / 象徴的    /古典的     /      /     /        /(中国,印度        
 / 概念   / 知   /        /        / 概念   / 知   /A直接的自然  /B分裂 仏教,ラマ教)
/______/_____/________/________/______/_____/________/________
166考える名無しさん:2008/12/16(火) 00:24:54 0

http://www.hegel.net/en/e0.htm 
http://www.hegel.net/en/e-poster.htm  
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4270/natphi/hegel.html   
 
                           /
                          /哲学
                         /  
                        /<絶対的精神>/
                       /  >>164-165
                      / 芸術    / 宗教
                     /_______/_______
                    /            /(世界史) >>163
                   /心理学  『精神哲学』 / 人倫  
                  /            /(国内法) (国際法)  
                 /<主観的精神>/    /<客観的精神> /
                /       /    /        /
               / 人間学   /現象学 / 法      / 道徳
              /_______/____/________/________
167考える名無しさん:2008/12/16(火) 00:25:40 0
             /                                /
            /(絶対理念)                           /
           /_______       ヘーゲル              / 動物      
          /(生命) 理念 (認識)      『エンチクロペディー』       / <有機体学>/
         /   <概念論>___  http://www.hegel.net/en/gif/system-e.gif /        /
        / 主観的   /客観                      / 地質学   /植物
       /_______/_______                 /_______/_______
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4270/natphi/enzyklo1.jpg    http://www.geocities.co.jp/NatureLand/4270/natphi/enzyklo2.jpg          
     /限度    『論理学』 / 現実性              /絶対力学  『自然哲学』/ (化学)
    /            /                  /            /   個体
   / <有論> /     /  <本質論> /          / <力学> /     /  <物理学> /
  /      /     /        /          /      /     /(元素の過程)  / (音)(熱)
 / 質    / 量   / 存在本質   / 現象       / 時間と空間/有限力学 / 一般的    / 特殊個体
/______/_____/________/________  /______/_____/_(天体)_(元素)_/(重力)_(凝集力)_
168考える名無しさん:2008/12/16(火) 01:23:51 0
>>163,165
169考える名無しさん:2008/12/16(火) 22:50:20 0
ヘーゲルは大家の奥さん手をだして、21歳若妻と三角関係泥沼に、女性関係苦労人。
ニーチェはリルケにザロメを寝取られ、クロソウスキーはリルケにママンを寝取られ、被害者の会成立。

よって?後者の価値。
170考える名無しさん:2008/12/17(水) 04:00:32 0
ヘーゲルには私生児がいて外国で戦死している。
ニーチェは発狂したと言われているが、発狂したら普通手紙など書けない。
近代ドイツはいろいろ大変だったがヒトラー以前で彼らはまだましだった方だ。
亡命せざるを得なかった知識人というものを今の日本人は想像できないのではないか?
171考える名無しさん:2008/12/17(水) 18:30:48 0
逐語訳の読みにくさに亡命知識人を夢想 くらいしか。
172考える名無しさん:2008/12/17(水) 19:36:14 0
近年のニーチェ研究は英米系が盛んというので思い出した。
大大昔ジュリアン・ヤングのnietzsche's phirosophy of artを読んだがクソであった。
表紙はウッチェロ。俺の時間を返せと思ったが配達人が料金を回収し忘れていったので
一勝一敗か(?)。ちなみにcompanion to aestheticsとかいう本のニーチェの項目も
記述しておられた。それは上述の本の内容の要約であった。
ニーチェの芸術思想もくるくるランドという内容だったと思う。

別にアカデミックな意見でも有益な情報でもないです。
重箱の隅の多くは負債にしかなりません。
物事には優先順位があるものだと激しく痛感したものでした。。
173考える名無しさん:2008/12/17(水) 20:00:43 0
174考える名無しさん:2008/12/19(金) 21:37:10 0
可能性の中心はずばり・・
175考える名無しさん:2008/12/19(金) 21:39:14 0
とりあえず、あらびき団にでて戯れてみよう。
176考える名無しさん:2008/12/19(金) 21:44:52 0
虚無僧になって日興シティのまえにきたりて笛を吹く。
177考える名無しさん:2008/12/19(金) 22:21:24 O
江戸時代に増えた虚無僧は罪があるので其が臨済宗が今受けている。そもそも上に立った仏陀の罪が臨済宗にはある。問答禅は確かに理にかなっているが下手をすると後々云々
178考える名無しさん:2008/12/20(土) 16:11:35 0
可能性の中心、それはニーチェ総受け本です。

ニーチェ:総受け
ワーグナー:俺様受け

あれ?話が展開しない。
179考える名無しさん:2008/12/20(土) 16:34:38 0
【攻め群】
ハイデガー:年下セクハラ攻め
クロソウスキー:幽体離脱攻め

【受け群】
ニーチェ:総受け
ドゥルーズ :へたれ受け
アルチュセール:発狂してる間受け
バルト:柔受け
フーコー:剛受け
リオタール:常識受け
ボードリヤール:痴呆受け
デリダ:じらし受け
ラカン:司祭受け

【分類不能】
バタイユ:SM受け、隠れリバ
セール:欠席

ビジュアル的には地獄絵ですが、よき設定とかあればどうぞ。
「監獄モノ」なんてピッタリだと思います。
 
180考える名無しさん:2008/12/21(日) 13:30:27 0
作画と脚色はよしながふみがいいな。
181考える名無しさん:2008/12/21(日) 14:44:52 0
天使を好きな人は多いが、天使はスピノザが好き。
182考える名無しさん:2008/12/21(日) 15:57:58 0
ジュリアン・ヤングって「ニーチェの芸術思想はwounded mindからうまれたクルクルランド」ってやつだったか。
なんかどうしようもないような。ニーチェは創作者のための唯美主義で、クロソウスキーは神秘的直感の系譜でしょうか。
183考える名無しさん:2008/12/21(日) 16:48:02 0
付録でおそ松くんの801。
作画と脚色は岡田あーみんを推薦します。
184考える名無しさん:2008/12/21(日) 17:06:13 0
舞台は空き地、塀の隙間、忍者屋敷、大学の書庫、公園の噴水、公民館。
岡田あーみんもよしながふみもネームセンスいいですね。
185考える名無しさん:2008/12/21(日) 20:37:04 0
このシーンをショーペンハウアーとドゥルーズに置き換えて想像してみるとか。
ttp://www.geocities.jp/alphaville77/image/050128kiwa.jpg
186考える名無しさん:2008/12/21(日) 20:53:08 0
パティシエ大 ハイデガー
ちいちゃん ボードリヤール
オーナー リオタール
パティシエ小 フーコー
ttp://jp.youtube.com/watch?v=rypg2lRkydc
うんちくは存在と可能世界がどうとか事後的とかてきとうに。
187考える名無しさん:2008/12/21(日) 21:09:45 0
タイトル案
「哲学者は脱獄の夢をみるか?」
「監獄ラッピング」
「裏切る理性とためらう悟性」
188考える名無しさん:2008/12/21(日) 21:14:27 0
BGM案
カルミナ・ブラーナ

橘オーナーの店には未来派の絵がバーッとかかっているという。
189考える名無しさん:2008/12/22(月) 19:13:32 0
ヘーゲルに、「ニーチェ君、君はそんな考え方しかできないのかね!?」とか言って欲しい。
で、ハーモニーだの世界精神だの革命に失敗した後憔悴しきった感じで
「お前の無邪気なとこ、ホントはずっと見てたんだ。」「好きだったんだ。」とか言うべきである。

やっぱネームと設定を考えてるうちが一番楽しいわ。売れないだろうな。
190考える名無しさん:2008/12/22(月) 19:32:33 0
サウスパークの作者に頼むのが妥当なんだろうけど絵が幼稚だし微妙な萌えニュアンスは描けないよな。
人選はよしながあーみんしかいないのかなあ。
近現代史の哲学者たちが少女たちのオカズ(餌食)になるのはいいんだけどビジュアルがひどすぎて萎える。
シルベール×ディック本ならハンサムなんだけど、年がなあ。でもやっぱ「これを言わせたい」とか「設定はこれがはえる」とか考えてると
思想史的理解が深まります。日常の何気ないことをドラマ化したり細部にこだわるのはよい。ピンチョンも参考になる。
ニーチェは「お前ってホント、お尻を貸すか?って感じだな!」とか誰かに罵られてホシイ。
191考える名無しさん:2008/12/22(月) 19:39:36 0
ヘーゲル×ニーチェの下克上本希望。タイトルは「城」。
192考える名無しさん:2008/12/23(火) 02:48:50 0
男性や二等男性のような女性 のヒステリーをひきだすようなものをかけばいいんですよ。
193考える名無しさん:2008/12/23(火) 17:49:45 0
↑飽きた。
194考える名無しさん:2008/12/24(水) 15:20:52 0
それぞれの思想家の強みと弱点をカードにしてBL対戦させるわけです。
単純な勝ち負けではないところが良い。単なる脳トレのような気が。
195考える名無しさん:2008/12/24(水) 15:56:54 0
>>1を見て、かなりレベルの高いスレなのかな?と思い覗いてみたら
猿が書いたようなゴミレスしかなくてワロタ
196:2008/12/24(水) 18:15:04 O
>>194 それぞれの弱みと強みって何なの?思想に強弱がありますってか?
197考える名無しさん:2008/12/24(水) 19:37:40 0
対戦カードとはこれを思い出してのことである。
ttp://www.theorycards.org.uk/card03.htm
198考える名無しさん:2008/12/24(水) 21:15:40 0
攻めが少ないので足してみる
悪魔攻め:ゴダール 幽体離脱攻め:ピンチョン
ゲリラ攻め、鬼畜攻めもあると良い。
グールドはなんでしょうか。考えていて我ながら退屈である。
199考える名無しさん:2008/12/24(水) 21:17:22 0
浅田ファン乙w
200考える名無しさん:2008/12/24(水) 22:31:03 0
BLは象徴界への裏口入学のようなものなのか。
201考える名無しさん:2008/12/25(木) 03:05:25 0

フロイトは1930年のインタビューでニーチェを賞賛している。

「ニーチェは最初の精神分析者の一人です。彼の直感がどれほどわれわれの発見を先取りしていたかは驚異的です。
それまで誰も人間行動の二重の動機と,終わりのない支配に執着する快感原則を彼以上に深く認識していませんで
した。ツァラトゥストラは言います。

苦しみは
泣き叫ぶ、なくなれ、と
だが、快楽は永遠を求める
消えない,永遠を」
       (文芸春秋『インタヴューズ1』p382より)


ちなみにフロイトが無意識を定義して与えた名称である「エス Es」はドイツ語で非人称の主語、「それ」のこと。
諸説あるがフロイトがグロデック経由でニーチェから借りた言葉と言われる。そのあたりのことは邦訳『エスとの対話』解説に詳しい。
以下、同書の指摘するニーチェによるエスの使用例。

「論理学者たちの迷信に関して言えば、私はこれらの迷信家たちが承認したがらないひとつの小さな簡短な
事実を何度でも繰り返し強調しようーーひとつの思想というものは「それ es」が欲するときにやって来
るもので、「われ ich」が欲するときにやって来るのではない、と。」(ニーチェ『善悪の彼岸』第17節より)

202考える名無しさん:2008/12/25(木) 03:15:20 0
表紙はラカンとバタイユボーイズで千手観音。作画は榎本ナリコを推薦。
203考える名無しさん:2008/12/25(木) 03:16:38 0
BLで脱獄は無理だと分かっただけでも収穫といたします。
204考える名無しさん:2008/12/25(木) 17:54:25 0
アンパンマンのチーズはなぜ喋れないのか。カバですら喋ってるのに、しかもチーズ、裸・・。
205考える名無しさん:2008/12/25(木) 22:18:41 0
「アンパンマンのマーチ」の歌詞にはニーチェの思想が読み取れる
206考える名無しさん:2008/12/27(土) 02:56:30 0
1.ニーチェが「ホモソーシャルの結束を保証するのは去勢不安だというがそれは実は去勢願望の抑圧ではないか」とか言い出して、
劇中人物すべてが形成外科に駆け込む。
2.後々「読み違いかも」とか言い出して再びみんな病院に
3.「これはオレのだ」「俺のどれだ」「見栄はるな」
4.↑冒頭に戻る。
207考える名無しさん:2008/12/28(日) 09:49:07 0
プレジールとジュイッサンスって道徳と宗教の二源泉にあったなあ。
208考える名無しさん:2008/12/29(月) 03:29:10 0
エスは根源的一者で黄金でできてるというはなしとモツがピンクという話がどう結びつくのか分からん。
209考える名無しさん:2008/12/29(月) 03:33:35 0
わかったけども一瞬梅図が通ったのは気にくわん。
210考える名無しさん:2008/12/29(月) 19:46:59 0
女性を自分という空白を埋めるのに利用しない、男性の男性によるしんり小説。
女性のかわりにショーペンやワグナを埋めようとしてBLになるも、結局は自分が埋められてしまう。
題名はミラージュとかなんとか。作画は前半よしながふみを、後半あーみんを推薦します。
211考える名無しさん:2008/12/29(月) 19:59:29 0
白鯨。
212考える名無しさん:2008/12/30(火) 18:55:10 0
ハイデガーはリーマンものです。彼氏に「本当の自分だの自分じゃないのそんなことどうだっていいんだよッ!生活かかってんだから!」と怒られる。
213大垣:2008/12/30(火) 19:16:54 O
それはアレだ大餓鬼だ
214大垣:2008/12/30(火) 19:17:40 O
大垣
215岐阜:2008/12/30(火) 19:32:42 O
飛騨
216考える名無しさん:2009/01/04(日) 11:02:56 0
美麗!滝川クリスタル学園 標準偏差値34
217考える名無しさん:2009/01/04(日) 16:53:56 0
1幼少期ムンクを受信
2青春期ルオーに呪われる
218考える名無しさん:2009/01/04(日) 18:29:16 0
よく言われるルサンチマンの解釈はまちがってるんじゃないかとおもいます。
単に感情を反復するという言葉そのまんまの意味でいいんじゃないのかと大昔思ったけれども。
いつからあんな解釈になったのだろうか。
219考える名無しさん:2009/01/04(日) 19:25:57 0
>>218
少なくとも、1863年に刊行されたLittréの辞書には、「最近」(Aujourd'hui)の用法として、
「復讐欲を抱きながら、侮辱を想起すること」(souvenir d'une injure avec désir de s'en venger)
という意味が記載されているな
http://francois.gannaz.free.fr/Littre/xmlittre.php?requete=ressentiment
220考える名無しさん:2009/01/05(月) 06:07:13 0
ハイデガー(さいでっかー)
221考える名無しさん:2009/01/05(月) 14:22:23 0
新左翼の教師に「なんでそんなに楽観的なの。
ニーチェが美男子であるアポロンではなく醜悪なディオニュソスに同一化したということを
もっとよく考えないといけない」と言われたことがある。ちょっと気になる。

関係ないがその人の村上春樹評は「あんな軽いののどこがいいの!?」で
大島弓子評は「あの人は期待されていたほどにはたいしたことにはならなかったからね」であった。

脱線ついでにサルトルと大江健三郎がデートでジェットコースターに乗るというのはどうだろう。
222考える名無しさん:2009/01/05(月) 15:36:21 0
ニーチェは脳梅毒の頭痛もちで酒は飲めんから、
ディオニュソスと同一化は無理じゃね?
223考える名無しさん:2009/01/05(月) 19:36:25 0
「軍隊時代に看護兵、赤い血みると失神し、そうこうするうち病気がち、結局除隊(クビ)になっちゃった!虚弱体質、哲学者♪」
というラップがあった。
224考える名無しさん:2009/01/05(月) 19:39:04 0
その人を理解しようとするときはその人が「何ができるか」ではなくて「何をみれてないか」に注目した方が早道そうな気が。
225考える名無しさん:2009/01/05(月) 21:44:26 0
スピノザやってる友人に「あんた、そんなもん読んで!」とたしなめられたことがある。
スピノザのほうが過激だと思いますが・・。彼はほんとに良いやつだった。
鏡大のレヴィナス研究室に行ったバタイユ好きの二股男が大切に育てた鉢をパリーーンと割って恨まれていたのがちょっと面白かった。
226メカラッタ:2009/01/06(火) 16:12:04 0
レヴィナスは読んでないけど裏倫理学でしょう。倫理学在籍で二股とは。
システム批判はよりよいシステムの構築でしか可能ではないけども、それがこのスレのテーマとも通じるんだろうけど、
ニーチェの可能性の中心ってヴァーチュアルなところにあって、アクチュアルにはただの風雅論に近いような。
227考える名無しさん:2009/01/06(火) 20:44:51 0
丹生谷先生の「家事哲学としてのクロソウスキー」は昔鋭いなって思ったけども。
228考える名無しさん:2009/01/08(木) 13:12:54 0
デリダの議論を井筒俊彦が浅いとかなんとか論文で言っていた。
229考える名無しさん:2009/01/10(土) 01:42:09 0
85.14
230考える名無しさん:2009/01/22(木) 15:07:30 0
↑変更
231考える名無しさん:2009/01/25(日) 19:56:28 0
>>1
三島由紀夫も重要なニーチェ読解者の一人だよ。
232考える名無しさん:2009/01/26(月) 01:00:15 0
そもそもニーチェに可能性を見いだすこと自体違うんじゃねの?
あれは暗黒の孤独王国に落ちて行く過程がインパクトあっただけで。

三島由紀夫のほうがリアルでやっちゃってるぶん、
損だか得だかわかんないけど詩的なアジテーションしてるよね。
まだ社会の希望や変革を、見えるわかりやすい形でやった体現者だよね。

どっちがチキンかわかんないけど、ニーチェはただ暗闇の孤独に落ちて、
神は死んだとか言いながら、自分と神だけのシンプルなゆりかごを
作っただけだよね。その過程が人々を魅了したけど、ニーチェは
人を光に導く事は絶対できないよね。暗黒の孤独の王国で、
人を道連れに心中したいだけ。彼は絶対に人を光に導かない。

哲学というより、文学とか散文詩として読んだほうがいいんじゃね?
233考える名無しさん:2009/01/26(月) 02:18:17 O
共産主義なんかが再燃するような昨今、民主主義をじっくり見直すいい機会なんだし、ニーチェを読み直し、彼の提示した問題を考察するのは意義深いと思う。

現代社会とっては、三島再読よりずっと意義深い。
三島は優れた文学者。ただの神憑った文学者。
文学ファンに読まれ続ければいい。
234考える名無しさん:2009/01/26(月) 18:40:47 0
三島てwスレの水準が一気に下がったから余所でやってくれ
235考える名無しさん:2009/01/31(土) 04:42:47 0
ニーチェってイタリア系か、クローチェみたいな名前だな、彼がローマに拘ったのはそういうことかね
236今だからこそブッシュ万歳:2009/01/31(土) 05:10:13 0
ニーチェは自分でも後でわかってただろうが自由こそ最強なんだよ
これを○ともいえない全くフリーダムでとらえようのない超越したもの、それが自由だ
ジェファーソンが言ったように自由こそ神の賜物、科学の原理とも言える
ニーチェは多分何か自惚れで新しい権威を考えようとしたんだが神しかいない
ヤハウェは「私が在る」から始まった、エゴイスト?構わないんじゃないか。選民、強者、支配者は富を貪っていいのだ。
共産主義だ?資本主義だ?ファシズムだ?どうぞ御託の思想信条ご勝手に。だが君がそういうことを考え、主張し、行動するのも自由があればこそなんだよ。
わが国の漫画スーパーマンを見たまえあれが自由だ
ニーチェのやってきたことは無駄骨だった
そんなのわが国のエマーソンの超越主義がとっくにやっていた
ニーチェは文才あるが、それは言葉の綾だ、ただパフォーマンスで印象深い言葉を選んでるに過ぎない、言葉は真実では無い、言葉は必然的に嘘である
それは言葉に拘束されえない自由があるからだ
この世界は自由だ、俺の意志なんか構わず自由に動いている、お前が何を言おうが構わない、存在が自由だ、この世界は自由だ、神に思うままに自由に操られてる
ニーチェは真実は無いと言ったが、これもわかる、要するにそれは人間の想像力まで関知できないってことだ
だがデカルトの言うように己が真実である以上その主観の集積たる民主主義こそがこの不確実不確定不確全な世界における真実への糸口なのだ
残念ながらこれを実現するのは古くて腐ったヨーロッパでは無く、新天地アメリカなんだよ
君も伝統に縛られた世の中が嫌ならアメリカに行こう
ニヒリズムは欧州の苦し紛れの産物に過ぎない
神じゃない、哲学の役割はもう無いのだ、さあ好きなだけ食え、飢え、遊べ、働け、楽しめ、悩め、喜べ、自由だぞお前は!
アメリカは素晴らしい
237考える名無しさん:2009/01/31(土) 05:11:27 0
ネオコンマンセー
238考える名無しさん:2009/02/04(水) 23:26:33 0
ニーチェはマッチョじゃないよ。万hole、マンホール受け。
239考える名無しさん:2009/02/04(水) 23:29:16 0
ニーチェはそういう無邪気なところがあるから好きだ。
右左あっちこっちひきずりまわされてかわいそうなベンヤミンもまたよし。
240考える名無しさん:2009/02/07(土) 07:11:15 0
うすうすになって散らばる
241考える名無しさん:2009/03/16(月) 17:13:06 0
フロイトとかラカンとかマルクスとか「所詮おじさん文化」の息の根を止める
242考える名無しさん:2009/03/28(土) 06:08:20 0
「ズリネタの愚痴500」。
243考える名無しさん:2009/03/28(土) 22:43:03 0
ニーチェの唯美主義をスピノザに否定してもらう。
244考える名無しさん:2009/04/06(月) 19:46:50 0
今の日本は「オタクに媚びるか、腐女子に媚びるか、スイーツに媚びるか」
らしいので、それ風に変換する。
245考える名無しさん:2009/04/06(月) 19:59:18 0
ミラノに屹立する三本ビルに思わず苦笑しながらも801。
246考える名無しさん:2009/04/06(月) 20:01:08 0
鬼畜街をハイデガー主人公の漫画に変換するにーせさん。
247考える名無しさん:2009/04/10(金) 11:09:11 0
モーニングへのネタ流しがあるとするならば即刻やめていただきたいものです。
248考える名無しさん:2009/04/18(土) 13:53:09 0
ニーチェの晩年、「ニーチェの病跡」金剛出版。

2月3日 糞便糊塗あり。
4月1日 糞便糊塗あり。
4月5日 靴の中に放尿し、その尿を飲む。
4月18日 糞便を食べる。
4月27日 糞便を自分のからだに塗りつける。
7月2日 水コップに放尿する。
7月14日 糞便糊塗あり。
7月16日 糞便糊塗あり。
7月18日 尿を頭に塗りつける。
8月6日 片方の脚に糞便を塗りつける。
8月10日 夜尿あり。
8月14日 また尿を飲む。
8月20日 糞便を紙に包んで、机の引きだしに入れる。
9月10日 また尿を飲む。
249考える名無しさん:2009/04/18(土) 18:39:10 0
↑M浦T彦の日記かと思った。
250考える名無しさん
良い季節になってきたので、ここを閉鎖して「スピノザの可能性の中心」に変更。