人権思想は悪思想

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818考える名無しさん
批判するならその批判対象を理解してからにしなさいよってだけでないの。
思い込みだけで批判しても仕方ないでしょ。
819考える名無しさん:2008/10/01(水) 18:57:23 0
擁護するならその擁護対象を理解してからにしなさいよってだけでないの。
思い込みだけで擁護しても仕方ないでしょ。
820809:2008/10/01(水) 19:58:02 0
>>812
よっぽど暇なんだね、君も。
そんなに伝統と風土が好きなら説明してみなよ、
その伝統・風土で冤罪や違法捜査、盗聴盗撮の問題に
どう対処できんのかをさ。
821考える名無しさん:2008/10/01(水) 20:15:19 0
>>817
人権思想だろうが保守思想だろうが関連書籍も読まんで
どう理解しようってんだ?
ウヨなんて大半が小林よしのりあたりの受け売りで
「自分で考える」力もねえじゃん。
822考える名無しさん:2008/10/01(水) 21:22:03 O
>>821
そこまで言うならその関連書籍とやらを挙げてみな
823考える名無しさん:2008/10/01(水) 21:45:38 0
>>820
恥知らずというか、戦力外の使えない奴だね。もう少しましな返しが
あるだろうと思ってたんだけど、、、
残念だね。
それが人にものを尋ねる態度かね?うん?質問@を読んだかな?
はじめの君が聞いてることは俺と同じ質問だよね?うん?
答えられなきゃ
聞けばいいや〜ってか、うん?
返答Aを読んだかね?
あくまで一例を返答として挙げただけで、本意はないと。なぜなら
このスレは「人権思想は悪思想」についてであって、
伝統風土の話はスレ違いなんだよ。うん?
Bを読んだかね?
「憲法に書かれるべき事柄はどういった価値判断によるべきかどうか」、
つまり、それは根本規範についての国民の意識なわけだ。わかる?
   ここらへんがゼッタイ分かってない。
どうしても伝統なんかについて聞きたいなら、
(809で伝統について知ったかした意味で)謝罪文と
(ティーチャーに生意気な口聞いた意味で)反省文と
(伝統について教えてくださいの意味で)請願文と
新しいスレでもたてて土下座して誘導しなさい、
おべんきょうかさ、、、違ったww

俺に教えてもらう劣等の下位の立場になるんだから
もう、正直にお馬鹿さんでいいよね
824考える名無しさん:2008/10/01(水) 22:01:13 0
>それが人にものを尋ねる態度かね?
別にたずねてないけど。君が応えられないならそれまでの話だ。
それと、君の注釈@〜Bだけど、読む価値もないから遠慮なく
飛ばさせていただいたよw
日本の伝統、風土について、お勉強したほうがいいのは君のほうでしょ。
「人権」に代わり得る様な法・倫理思想は元々日本にはない。だからこそ
「人権」という外来の法体系を輸入してこなきゃいけなかったんだ。
三島の「小説家の休暇」でも読んでお勉強なすったら?
825考える名無しさん:2008/10/01(水) 22:56:50 0
>>822
ホッブズ「リヴァイアサン」
826考える名無しさん:2008/10/01(水) 23:32:09 O
>>825はあ?それだけ?
関連書籍を読めとか偉そうに言っておきながら
当たり前な古典一冊しか挙げられないの?
バカなの?死ぬの?
827考える名無しさん:2008/10/01(水) 23:37:45 0
横レス(ちなみに俺は>>806とかレスしてる)

>>823
> それが人にものを尋ねる態度かね?うん?質問@を読んだかな?
純粋に日本の伝統と風土のみからどのような統治が構成されるのか想像つかな
い。果たして可能なのか?

> 返答Aを読んだかね?
> あくまで一例を返答として挙げただけで、本意はないと。
伝統と風土からいかなる統治体制が導けるか答えることができないのなら、
「あくまで一例」にもならない。「本意ではない」ではないというのは単なる
逃げ。

> Bを読んだかね?
> 「憲法に書かれるべき事柄はどういった価値判断によるべきかどうか」、
> つまり、それは根本規範についての国民の意識なわけだ。
この辺は堂々巡りだろうなあ。憲法制定についても、また実際の憲法の運用に
おいても否応無しに国民が背負った伝統と風土が反映するだろうよ。現行憲法
が天皇制を維持し、国民の大半がそれを受け入れてるのもその一例かも知れな
い。人権もまたしかり。前も言ったけど、否定派は憲法外でなされるような分
析と憲法内の価値基準とを混同してるんだ。
828考える名無しさん:2008/10/01(水) 23:47:08 0
>>825
こんなスレの書き込みスペースじゃ書き込みきれんくらいあんだから
自分で本屋行って探して来いよ。幼稚園児じゃねえんだから
それくらいできるだろ。それと誤解のないよう書いとくけど、
オレは815じゃねえぞ。
829827:2008/10/02(木) 00:14:16 0
>>823
> 「憲法に書かれるべき事柄はどういった価値判断によるべきかどうか」、
> つまり、それは根本規範についての国民の意識なわけだ。わかる?
つーか、この思考自体ヨーロッパ発の立憲主義の発想だね。そこに安易に伝統
やら風土やらを接ぎ木してそれ自体に価値を求めていくと、なぜに近代より以
降立憲主義が確立・普及してきたのかという本質を見誤ることになるだろう。
830824:2008/10/02(木) 00:51:23 0
欧米の保守派が「伝統・風土」と言うときにその前提としてあるのは
普遍宗教としてのキリスト教、言い換えれば「倫理」を伴った宗教がその
「伝統・風土」となる。ところが日本の「伝統・風土」である神道は、
「古事記」を見ればわかるとおり、「汝殺すなかれ」とすら言わないわけで、
そのような「伝統・風土」によっては、「人権」どころか「国家」の統治すら
ままならない。だからこそ日本は古来1500年もの間、外来の法体系や
儒教仏教といった「教え」を輸入してこなきゃならなかったんだ。
>>823なんかが持ち出してきそうな「教育勅語」ですら、儒教的理念を
恰も神道=日本の伝統・風土であるかのように擬製して取り入れられ、
造られたものにすぎないし。
真淵や宣長はこの辺のことをきちんと理解してたから神道と儒仏を分けこそ
すれ、排撃まではしようとしなかった。篤胤に至って初めて、これらを
排撃し、神道を国家統治の理念にしようとする風潮が生まれる。
この辺、大野晋の『日本人の「神」』とか読めばよくわかる。
831伝統愛好者:2008/10/02(木) 02:04:07 0
>>830
(欧米の保守派が「伝統・風土」と言うときにその前提としてあるのは
普遍宗教としての)

これは短絡だね。
一行目から短絡してる。あと倫理の伴わない宗教なんてあるの?ww
あるならそれは邪教というんだw
前にも言ったけど、美徳悪徳の価値判断の基準が伝統なんだよ。
言葉の優劣適否を判断する、
言葉の対立と選択の道を貫く仕方、
それが伝統なの。
つまり、宗教と、邪教の平衡なり
組み合わせ方なりの基準が、基準の求め方に関する基準が、その基準の、、、
という超越的かつ神秘的なのが伝統なの。
昔の人は戒律やぶったらどうするわけ?
自分のいるA派よりB派のほうが魅力的に感じたらどうするわけ?
人権宗教のあなたみたいにみんな狂信してるわけ?
「お馬鹿」のほかにも「つーか」の伝統懐疑がいるみたいだ、
もう10月だし。伝統、全部答えよう。
832考える名無しさん:2008/10/02(木) 02:13:53 0
>>831
どうにでも言える抽象論に逃げて、
何をごまかしてるんだ?
日本におけるキリスト教のような倫理的伝統宗教とその教義内容を具体的に書いてみろよ、
この詭弁家!
833考える名無しさん:2008/10/02(木) 02:22:26 0
>>831
>美徳悪徳の価値判断の基準が伝統なんだよ。

バカかw
何が善で何が悪かという議論を継続してきた時と場が伝統だヴォケ。
834考える名無しさん:2008/10/02(木) 02:24:53 0
>>831
>あと倫理の伴わない宗教なんてあるの?ww
>あるならそれは邪教というんだw

これは西欧的宗教観に過ぎない。バカか。
835考える名無しさん:2008/10/02(木) 03:08:34 0
>>832-834
ジャブが弱いなぁ、ほら、もっと本気だせないの?
それで限界?
ちゃんと憲法前文から読んで、
人権さま拝んでるの?
君が、発狂するのは信仰と寄付がたりないからだよ。
もう少し頑張ってくれないと、こっちは楽勝すぎてハリがないんだよ。
頼みますよ、お馬鹿さんw
836考える名無しさん:2008/10/02(木) 07:41:05 O
人権信者の断末魔の叫び声だな。
>>832-834
お前等は西部邁の著作を十冊以上読んでから出直してこい。
伝統とは何か憲法とは何か倫理とは何かが全く理解できていない。
それくらい理解してからじゃないと議論にすらならんよ。
837考える名無しさん:2008/10/02(木) 12:39:34 0
西部w
838考える名無しさん:2008/10/02(木) 13:24:01 0
頭の悪いケータイ君は西部ヲタだったのかw
839考える名無しさん:2008/10/02(木) 13:39:11 0
なんで本読まずに勝手に頭の中で伝統こしらえてそれで政治やれとか2ちゃんで叫んでんのかね。

>>812
3つ意見

 1 伝統と風土が空疎空論、・・・の説明がほしいと思うのは当然だよね?

  そもそもこういうのって意見っていうの?バカにかかると自分の発言はどんなにしょぼくても
  意見になるんだね。恥を知らないのかな。

  812が「伝統と風土」が空疎空論なのは自明だよ。今このスレで議論しているのは西洋から
  基礎的な枠組みが導入された、現実に日本に存在する法体系と結びついた思想に関して
  なんだから、そこでいう伝統や風土って、西洋が当然に含まれるのね。

  だけどなぜか812はそれは含めないわけ。含めないのは>>809が言うとおり、「あなたの信仰
  (はっきり言えばただの偏見)」に過ぎないとしか言いようがないよね。伝統という言葉に
  あてはまる事実関係の認識の問題だからね。あと、ついでにいうと、そこでの偏見のもとに
  なっている「日本」は、近代の産物ね。そういう意味でも空疎だね。むしろあなたが否定する
  人権思想とともにやってきた国民国家的なフレームを無条件的に追認してるんだから、
  まったくバカとしかいいようがないわけだ。2、3も1と同じ論点を違うと思ってるか何か
  知らないけど、繰り返してるだけだね。

  こんなもんは、議論が成り立つ以前の認識の問題で、812は論破がどうとか言っているけど、
  そんなレベルにあなたが達していないんだよ。だから関連書籍を読めというレスをつけるひとが
  出てくるわけ。わかった?低能君。
840830:2008/10/02(木) 13:39:49 0
>>831
オレが言う意味での「倫理」がない宗教なんて世界中にあるでしょ。
日本の神話に当たるものは欧米ではギリシア・ローマ神話、ゲルマン神話、
あるいはケルト神話であって、君の言う「伝統・風土」ってのはその次元のものだよ。
君の主張に従えば、アフリカの部族神話からだって「人権」に代わり得る様な
概念が生まれ得るということになるけど、現実はそうじゃなかったわけだからね。
とにかく一神教と多神教の違いも斟酌せずに短絡的に「伝統・風土」と言ってしまう
そのスタンスこそ、危なっかしいものだということは自覚したほうがいいと思うよ。

>>836
西部読む前に福田恒存、小林秀雄、折口信夫、三島由起夫、本居宣長くらいは
読もうね。
841考える名無しさん:2008/10/02(木) 13:47:50 0
>>812の「3つ意見」は削って。2、3に個別に触れてく意味がないから書かなかったので
結局いらなくなった。

それと>>839>>812>>831の低能君だけでなく、>>830にもあてはまる批判だね。
>>830はちゃんとわかってるけど、あてはめ方を間違えてるってだけだけどね。

830の人は、上で欧米の「伝統・風土」と日本の「伝統・風土」を分けているけど、
「日本」の伝統が、そもそも>>839のようなものなんだよね。824がいう日本の伝統保守は、
反動なんだよ、理屈からすればね。
842考える名無しさん:2008/10/02(木) 14:16:08 0
>>841冒頭 >>812の「3つ意見」は削って。→>>839の「3つ意見」は削って。


>>840>>831にわざわざ答えていて、正しい答えなんだけど、831のバカさの
指摘としてはいまいち弱いからこっちからもレスしておくよ。

>前にも言ったけど、美徳悪徳の価値判断の基準が伝統なんだよ。
>言葉の優劣適否を判断する、言葉の対立と選択の道を貫く仕方、それが伝統なの。

 伝統は風習なども含み、当然否定の対象になりうるので、伝統が美徳悪徳の基準になる
 ことはありえない。伝統は、定義上、それに疑問を感じる人々をも従わせられる力があった
 ことを特徴とする。これは、伝統と美醜・善悪の基準が一致するという意味ではない。
 >>831はその点の区別ができていない。

>宗教と、邪教の平衡なり組み合わせ方なりの基準が、基準の求め方に関する基準が、
>その基準の、、、という超越的かつ神秘的なのが伝統なの。

 それは、あなたが伝統という言葉を基準として持ち出せるようにするために作り出そう
 としている「伝統」に過ぎない。そんな「伝統」が伝統であった事実はない。
 日本社会の中にあなたのような伝統観を持っている人間はほぼいない。
 辞書を引けばわかる。伝統は、特定の集団が、それなりに長い期間伝えて来た風習・
 信仰・制度・学術・芸術などを指すと書いてあるだろう。それらをメタ的に規制する基準
 としての伝統など誰も認めていない。

 
843考える名無しさん:2008/10/02(木) 14:28:01 0
伝統君ボロボロだなw
844840:2008/10/02(木) 14:41:08 0
>>841
>824がいう日本の伝統保守は、反動なんだよ、理屈からすればね。
>>839の言うように、外来の思想すら「伝統・風土」に加えるとすれば、
話はまた変わってくるだろう。けど、「宗教」がこれだけ俗化・衰退した現状で
どうやって「人権」に代わり得る様な概念を根付かせることができるんだ?
オレは「人権」が至上のものだとは思ってないけども、「宗教」に基づいた、それに
代わり得る様な代替理念の創造も、非常に怪しいものだと思ってる。欧米を見れば
わかるように、それには普遍宗教が必要だし、日本の普遍宗教(仏教)はそれに
貢献するにはあまりに俗化・衰退しすぎてる。戦前、教育の根幹に置かれた
儒教(朱子学)も、元々が異民族から国家(宋)を護るために生まれたものだから、
国家(政府)と思想信条相反するものを排除する危険性をそれ自体が孕んでいた。
それらを考え合わせれば、今この日本において、「人権」に代わり得る様な概念を
作り出すという話は、あまりに非現実的な気がする。
あと「人権派」弁護士なんかが法廷の場でよく口にする「人権」ってのはあくまで
法廷戦術であって、「人権」概念の本質とは何の関係もないと思うよ。
妥当じゃなきゃ検察側がそれを立証すればいいだけの話であって。
845考える名無しさん:2008/10/02(木) 15:10:34 0
>>844
ほぼ賛成。このスレの論争は全て、近代裁判における被告弁護言説と、
社会規範についての一般的言説との混同から発していますね。
反人権派は西部なんかが問題提起として確信犯的に混同して話すのを
鵜呑みにしてる。西部は人権至上主義を脱構築しているだけなんだが、
なんか狂信者を生んでるみたいですね。
それに2ちゃん特有のウヨサヨ論争が絡みついてるってとこかな。
846考える名無しさん:2008/10/02(木) 15:51:04 0
>>844
>>839>>841で、>>841は人権に代わりうるような概念を根付かせられるなんて言ってないんじゃないの。
むしろ840に近い意見でしょ。
847844:2008/10/02(木) 16:11:17 0
>>845
まぁそんなとこだろな。

>>846
いや>>808あたりからの話の流れで但し書きとして書いたんだよ。
>>839=>>841かどうかは、オレとしちゃ問題じゃない。
誤爆と取られたとしたら謝るけどね。
848考える名無しさん:2008/10/02(木) 16:54:55 0
>>847
だったら>>844>>841に宛てるのは変でしょ。
849847:2008/10/02(木) 17:24:39 0
>>848
いやだから「但し書き」なんだって。
形として>>841とはつけてるものの、>>808以降のやりとり全般に
言えることとして書いたつもり。
>>841本人が言うならともかく、他人がいちいち絡んでくるような
問題でもないでしょ、別に。
本人だとしても、>>847に「誤爆と取られたとしたら謝る」と
書いてるわけで、こんな匿名のスレでそれ以上を求められても
応えようがない。
850考える名無しさん:2008/10/02(木) 18:46:59 0
そもそも「外来の思想すら「伝統・風土」に加えるとすれば、話はまた変わってくる」が
おかしいんじゃないかな。むしろ外来の思想は伝統の一部だろう。
伝統って論者が加える加えないっていう操作を許す概念なの?
そういう意味の操作を許すんだったら、反人権派が言うような伝統だって、選択の
問題になってしまって、結局文字通りの歴史修正主義になってしまうはずなんだけど。

>>841はあくまで>>840さんが書いてきた意見に対する批判になっているんじゃないかなあ。
851考える名無しさん:2008/10/02(木) 19:22:59 0
>>850
>むしろ外来の思想は伝統の一部だろう。
大多数の人はそうは考えない。普通に「伝統」と言ったとき、そこで
指示されるのは「日本固有の伝統」=神道のことと捉える。
「外来の思想」も「伝統」として捉えるなら、上記のような社会的常識を
踏まえた上で「外来思想も伝統だ」っていう但し書きをすべきだろう。
>伝統って論者が加える加えないっていう操作を許す概念なの?
「伝統」に操作も何も、「伝統」そのものが論者によって構成されるもので
ある以上、「何が伝統か」なんて議論は不毛でしかない。
いずれにせよ>>850が言うような問題は「伝統」を掲げる論者自身の問題で
あって、オレを含めその他の人間とはなんら関係のない話だよ。
「自分の問題くらい自己責任で解決してください」って話だ。
似たようなことは福田恒存も言ってるけどね。
852考える名無しさん:2008/10/02(木) 20:24:53 0
>>851
それはおかしいでしょう。それだと、「伝統」は場当たり的な連想ゲームのようなものになる。
現在の平均的な日本人の生活と神道の間に、伝統と呼べるほどの強い結びつきはない。
つまり、伝統=神道という連想が働けば、それは伝統だという話であることになる。
でも、それだけなら、伝統を守れという話は出てこないはずだよね。連想されれば守られて
いることになるんだから。

神道が伝統だというからには、意識的に神道の様式を引き受ける態度がみられなければ
いけないはずでしょ。ちょうど、明治期に入ってきた権利/義務の観念を、厳密さに大きな
差こそあれ、意識的に使うように。

外来の思想が伝統の一部であることを否定する理由があるとすれば、権利・義務の観念を
ヨーロッパ由来だと全く知らないで使っている人が大多数を占める事実だけど、そんな
事実はないよね。だから、外来の思想は文字通りの伝統なんだよ。
853考える名無しさん:2008/10/02(木) 20:35:26 0
補足。>>852は、神道が日本における伝統の一つであることを否定しているわけではないよ。
それは、歌舞伎が日本の伝統の一つであることを否定しないのと同じ意味で否定しないってことね。

現在影響力のある伝統は、外来の思想に由来する特定の観念や、明治期に学校教育を通じて
取り込まれたヨーロッパ的な音楽やそれにあわせた身体動作などが、日本語でつながった人々に
よって共有されてきた結果として維持・形成されてきた諸形態でしょう。
その形態の一部に神道が影響を与えたなどの事実は、各論としては問題になるかもしれないけど、
大枠としては固有の伝統としての神道のようなものがないからこそ、それを「伝統」とみなして、
基礎法をつくる土台がないことになるわけでしょ? 実際に不都合があるか否か以上に、「伝統」は
伝統でないから、反人権派が言うような基礎法は作れないんだよ。
854考える名無しさん:2008/10/02(木) 21:50:05 0
>>831
どうしようもないバカだな。
何で「美徳悪徳の価値判断の基準」が伝統なんだよ。

よく考えろよ。たとえば差別問題。
今は基本的人権として職業選択の自由は保障されているらしい。
ある個人の出身地が和歌山県のどこどこ地域だからという理由で
職業選択の自由を個人から奪うなどの差別をする事は悪い事である、
という価値判断の基準が現在は存在する。
しかしだな。このような基準は伝統ではないのだよ。
江戸時代の社会は現在と価値判断の基準は異なったのだ。

お前は自分の頭で全く考えないで、他人(西部)が書いた思想本から
表面的な字面を書き写してるだけだからバカなんだ。
他人が書いた保守思想を自分で全く消化出来ていないくせに、
さも分かったような口を聞いて自分の思想であるかのように
語ってるお前は、思想に関わる資格はない。
自分で理解できてない言葉を得意ぶってみてもすぐボロが出るから無駄だ。
恥を知れ。
855考える名無しさん:2008/10/02(木) 22:00:37 O
伝統さん早く出てきてこいつらを論破してやってください。
西部先生も応援してますよ!
856考える名無しさん:2008/10/02(木) 22:04:04 0
哀れすぎるな携帯西部ヲタww
857伝統さん:2008/10/03(金) 12:45:41 0
>>854
論破してって、俺以外に誤謬に気づく奴いないの?
じゃあやはり俺だけの信仰なんだこれはw

何故毎回現在過去の空間と空間を離して考えるのか?
伝統をサブスタンスのみで考えてるから時間の流列性の意識がないんだよ。
過去にあった悪習、そして現在にある良習、それら価値判断は
時間と空間の「状況」に左右されて違うのは当たり前でしょう。
なぜなら価値は常に各種各様の諸価値の矛盾の状況下にあるのだから。
言うのも馬鹿らしいんだけど、差別よくないの単細胞思考では世の中まわらない。
歴史はその矛盾、葛藤、逆理、二律背反などの限界状況の中での経験、
叡智の「蓄積」があるんだよ。あるとみなす。それが現在に伝えられてる系統なわけ。
その「歴史的叡智の蓄積」は歴史を勉強すれば理解できるものじゃない。
設計主義的にサブスタを措定して統治してきた戦後は、歴史感覚破壊しかしてこなかった。
伝統は人権のようにその観念にぼけ〜っと阿呆の奴隷の如く服従
するべきものでなく、アクティブに見出していく、精神の冒険だ。
未来志向と過去志向の狭間で
能動的に国民が不断の努力で探り歴史感覚創造をしていく躍動的なものなの。
つまりそれ可謬性を抱えている。だが悲鳴はいらない。
お馬鹿のように発狂しなくてもいい。過去を受け継ぐ自分がいるのと同じように
未来にも悪徳や悪習や過ちから学ぶ、敬意を払うのだとみなせば。
結局その意識が戦後に関わらず、戦前日本人の観念にもないから明治憲法もそうだけど、
ヒューマンライトって言われて不謬性に簡単に飛びついて不磨の大典と化すのだろう。

まあ、こんなこと言っても日教組教育wで育った糞餓鬼のころと
現在と一切価値判断が変わってない、
時間意識も成長も無い
お馬鹿wに言っても
無駄なんだろうが。
本当にネットの掲示板は、我慢強いものだ、というのが今回のお話でした。

858考える名無しさん:2008/10/03(金) 14:21:03 O
流石は伝統さん素晴らしい。
奴らはぐうの音も出ないでしょう。
あなたこそ西部邁の真の後継者です。
859考える名無しさん:2008/10/03(金) 16:12:09 0
>>858
ワロタwww
860考える名無しさん:2008/10/03(金) 18:48:31 0
>>852
>それだと、「伝統」は場当たり的な連想ゲームのようなものになる。
別にいいでしょ、それで。オレは困らないけど?「何がこの国の伝統か」で
口げんかになることなんて日常生活でまずないし(てことは「伝統=神道」って
ことに疑義をはさむような人間はほとんどいないってことだ)。
てか「外来思想」をそれに含めるならわざわざ「伝統」なんて枠を設ける必要が
どこにあるわけ?どこの民族も「神道」に似たような多神教、手っ取り早く
言えばアニミズムを抱懐してるわけで、極端に言えば「神の名」が違うだけだ。
そんなものを「外来思想」と一緒くたにして「伝統・風土」として「人権」と
対置させるくらいなら、最初から「人権」で考えたほうが論としてもスマートだし
合理的でしょ。
ちなみに構造主義神話学のデュメジルによれば印欧神話は「三機能神体系」を
その核心としてて、その後の研究で、日本の神話にもこの分析はほぼ、
適用できると考えられてる。その意味でも、日本神話に独自性はないんだよ。
861考える名無しさん:2008/10/03(金) 20:54:06 0
>>860
お前って勉強はしてそうだけど頭はあまり良くないみたいだな。
>>852は脱構築的な議論をしてるんだろ。別に伝統君みたいに
バカの一つ覚えで伝統を言っているわけじゃなかろ。
862考える名無しさん:2008/10/03(金) 21:06:04 0
それに>>852だけにアンカつけてるのがせこいな。>>852-853まで読めば
>>860の批判が成り立たないのは明らかだろう。853のほうで神道の影響を
各論の問題にしてるんだから、一緒くたにしているのではない。

最初から「人権」で考えたほうが論としてスマートで合理的だという意見は
人権の普遍的性質を考える文脈ではその通りだろう。しかし、人権思想が
ヨーロッパにローカルに立ち上がってきた歴史は否定しようがないのだから、
日本でそれを受け入れてきた経緯が問題になるなら、必要に応じてそれが
伝統であるかという捉え返しが問題になるのはむしろ当然のことだろう。

そこで「外来思想」として「人権」を切り離して「人権」の普遍性を唱えるのと、
>>853のように現に受け入れられ、それなりに消化されてきた(されてきて
しまった)思想(853の伝統はそういう意味だろう)として捉え返した上で、
「人権」の普遍性を唱えるのとでは、どちらが確かな議論かということだ。

スマートで合理的ならそれでよいという考えは弱い。
863考える名無しさん:2008/10/03(金) 21:24:19 0
あたりまえだが、「必要に応じてそれが伝統であるかという捉え返しが問題
になるのはむしろ当然のことだろう。」は、いちいち伝統として捉え返さなければ、
人権は根付かないとか維持できないとかいう意味ではない。

権利/義務の観念がどこから来たか知らなくても、その普遍的性質さえ理解
していれば日常の使用に支障を来たさないのと同様、人権も同じように理解
できる人にとっては、何も伝統と結び付けなくてもよい、というのはその通りだ。
合理的な人はルールの正しさだけで納得するだろう。

しかし、少なくない人々は、法に正しさだけでなく権威を期待するものだ。その
権威が危うくなるときには、ルールの正しさに根拠のない疑問を感じるものなのだ。

日本人固有の伝統を問題にする議論は、そういった人々の判断に潜む傾向性に
おもねったレトリックなのだ。そのようなレトリックへの対応は、合理的であれば
それでよいという性質のものにはならない。歴史的な根拠があるか? 合理的
ならばそれでいいじゃないか、では、答えたことにはならないのだ。それならば、
歴史的な根拠が無くても、歴史はあると考えることが私たちにとって「合理的」だ、
などというのような論議すら、認められることになってしまうだろう。

求められるのは、私たちが従ってきた考え方には、広い意味で根拠があったと
いえる確認なのだ。歴史的に根拠が無いという掘り崩しには、歴史的な根拠が
無いのだから、そのように答えるべきだ。そのように答えるなかで人権と伝統とは
どう結びつくか一考するなら、それらが結びつくことには、>>852-853の通り、
むしろ当然なのだ。

860個人がそのような議論に理論的意義を感じないなら、それはある意味好ましい。
確かに、ルールが伝統であるかは本質的な問題ではない。しかし、理論的意義だけ
では、法や思想の問題に決着がつかない部分があるのは現実なのだ。
864考える名無しさん:2008/10/03(金) 21:25:55 0
などというのような論議→などという論議
865827:2008/10/03(金) 22:16:38 0
>>857
> 歴史はその矛盾、葛藤、逆理、二律背反などの限界状況の中での経験、
> 叡智の「蓄積」があるんだよ。あるとみなす。それが現在に伝えられてる系統なわけ。
> その「歴史的叡智の蓄積」は歴史を勉強すれば理解できるものじゃない。
人権思想をはじめとする立憲主義に基づく成文憲法なんかもその叡智の蓄積の
顕現の一つと思うけどな。恣意の排除と安定性。

> 伝統は人権のようにその観念にぼけ〜っと阿呆の奴隷の如く服従
> するべきものでなく、アクティブに見出していく、精神の冒険だ。
> 未来志向と過去志向の狭間で
> 能動的に国民が不断の努力で探り歴史感覚創造をしていく躍動的なものなの。
> つまりそれ可謬性を抱えている。だが悲鳴はいらない。
近代以前に国民が自ら能動的に国家統治における価値判断形成に参画していく
なんて状況あった?都合良すぎんじゃねーの?
866考える名無しさん:2008/10/03(金) 22:27:02 0
歴史の中から自分に都合の良いものだけ引っ張り出して恣意的な解釈をしてるだけだからね。
こんないい加減な論理だったら何でも正当化できるよね。
867考える名無しさん:2008/10/04(土) 01:12:24 0
もはや伝統君出る幕無しだな
868考える名無しさん:2008/10/04(土) 15:24:41 0
>>861
>お前って勉強はしてそうだけど頭はあまり良くないみたいだな。
別にオレは自分が勉強してるとも頭いいとも言った記憶はないけどね。
>スマートで合理的ならそれでよいという考えは弱い。
「スマートで合理的」な考えを、現代人は求めてるんだよ。
「伝統」なんていう、「因習」を脱色・加工したようなキレイごとなんて
端から求められちゃいないんだ。
因習に縛られるよりは仮構の自由を享受する、君だってそうだろ?
こんなくだらないスレ、くだらない板に頻繁に来てるとこ見ると。
869考える名無しさん:2008/10/04(土) 15:41:02 0
>>861にだけレスしてどうすんだよ868は
仮構の自由とか言ってるけど要は好き勝手言いたいだけなら
こんなとこに書くのもやめろよ
870考える名無しさん:2008/10/04(土) 16:23:26 0
>>869
法の範囲内でなら、別に何をどんな風に言おうが自由でしょ。
オレだけじゃなく、誰にとってもね。
ちなみに>>861のこの ↓ 発言は
>お前って勉強はしてそうだけど頭はあまり良くないみたいだな。
立派に「罪」として成立するものだけどね。
まぁ別にオレは訴えようとも思ってないけど。
871考える名無しさん:2008/10/04(土) 16:47:29 O
そんな回りくどい言い方せずに頭悪いと言われて腹立ったって言えよ(笑)
872考える名無しさん:2008/10/04(土) 17:07:15 0
>>871
別に腹は立ってないんだよね〜(笑)
オレ自身、頭良かろうが悪かろうがどうでもいいし。
あくまで>>861に忠告したまでだよ、大人としてね。
873考える名無しさん:2008/10/04(土) 19:41:08 0
人の「歴史」なんてのは、人が生きている限り100年後も200年後も続くものだのだ。
「歴史」とはその程度のものであって、叡智そのものではないのである。
人権思想の世の中になれば、人権思想の「歴史」が続くのだ。

つまり、歴史とは「ただ単に生きているだけ」で続くものなのである。
「ただ単に生きているだけ」では何の道徳的価値もないし倫理的価値もない。
歴史や伝統を守る理由は、ホメオスタシスつまりは生物が生きるために一定範囲の機能と
状態を保つという恒常性に過ぎない。
ある範囲で環境を一定にしないと生物は生きていけないから伝統を守っているだけなのである。
歴史や伝統なんか別に叡智でも何でもない、その程度のものなのである。
伝統を破壊すればホメオスタシスが崩れて、機能不全を起こして生きることが困難になるから
守っているという、その程度のものである。下らない。
874考える名無しさん:2008/10/04(土) 21:13:24 0
>>870>>872
ザコい
875考える名無しさん:2008/10/05(日) 14:23:03 0
人権思想なんて穏やかな温帯気候の中で生まれた思想だろ。
人類普遍の原理なんてイイカゲンなことを言うんじゃないよ。
砂漠の中で人権思想を言ってもしょうがないと思う。
日本も、台風も大地震もあるんだし、人権思想が日本に合っているとは思わない。
876考える名無しさん:2008/10/05(日) 21:32:07 0
独り言を言い続けるしか能の無い伝統君
877伝統さん:2008/10/05(日) 22:04:30 0
俺じゃない。
そんなことより>>873にディルタイの「生の一回性」を教えてやれよ。
恥をさらしちゃってかわいそすぎる
WW
878:2008/10/05(日) 22:12:52 0
おそろしく頭が悪い
879考える名無しさん:2008/10/05(日) 22:36:18 0
>>876
なるほど、お前のニート脳だとそういう妄想になるのか。
880考える名無しさん:2008/10/05(日) 22:46:58 O
結論としては伝統さんの完全勝利ということで宜しいですね。
反論も無いようですし。
881考える名無しさん:2008/10/06(月) 02:25:40 0
>>812-880を見る。それはない、と思う。
882伝統さん:2008/10/06(月) 20:33:16 0
人権思想は合理的であるようなことが言われてるが合理だから何?
合理は、ある前提に立ち推論をなし、何らかの結論を導くという思考のプロセスに
他ならないが、しかし、合理主義そのものからはいかなる前提をおくべきか
ということについて何も答えを持ち合わせていない。
どうすれば人々が納得しうるかが問題だが、その納得とはコモンセンスつまり
常識に照らし合わせて導かれる。コモン(共通)センス(感覚、観念)は歴史に蓄えられた
良識や一般庶民がひそかに担う歴史感覚と深く結びつくが、共通の感覚によって
ある特定のジャスティフィケーション(正当化)された言説を、レジティマイゼーション
(正統化)であるかの価値判別がなされる。
現代はほぼ社会的多数の判断に基づいて意思決定されるがそれは、
せいぜい合理的であるという正当性の基準にすぎない。
歴史的正統性でないがゆえに、現在世代の意見が、長期的にわたる過去世代よりも優れている
という保障も、また未来世代に磨かれるだろうそれと比べて優れているという保証も無い。
正当性を正統性へと上昇させるには歴史を展望することによって、
過去を認識し、未来の予測を持たなければ、妥協できる納得に至らない。
社会的多数主義が単に「正当性」へと結びつくのに対し、
過去と現代を含めた、歴史的多数性がその価値の「正統性」へとつながり妥当とされる。
今目立つ社会的多数主義は、マスコミに先導されていわゆる世論主義となって、
社会的意思決定を様々に動揺させている。 
私は知っている。
脱歴史の合理主義者に属す人権擁護派が、空疎の人権思想に虚無を抱き、
次の合理的価値は?代わりは何か?と必死に探し回り、果てに途方に暮れる人生行路を。
歴史に縛られたくない合理主義者は、
結局は、世論追随の不合理に転落して、
奈落のそこへと静かに沈みゆくのだ。、、さようなら、御機嫌よう。
883考える名無しさん:2008/10/06(月) 21:28:03 O
流石は伝統さん。ます西部邁の生き写しですな。
皆さんも西部邁の著作を読まないと伝統さんに追いつけませんよ。
884827:2008/10/06(月) 22:30:08 0
>>882
> 現代はほぼ社会的多数の判断に基づいて意思決定されるがそれは、
> せいぜい合理的であるという正当性の基準にすぎない。
> 歴史的正統性でないがゆえに、現在世代の意見が、長期的にわたる過去世代よりも優れている
> という保障も、また未来世代に磨かれるだろうそれと比べて優れているという保証も無い。
そんなことは「当たり前」だ。何が最良か最初から解っているんなら、粛々と
それを実行に移すのみだ。しかし、客観的に何が最良かなどということは、も
とより判断しようがない問題。あたかも過去世代、現在世代、未来世代の意思
を並べて比較検討できるかのように言ってるがね。そんなこと机上の空論だろ?
長く続く過去の伝統が優れている保障があるわけでもない。

それに、現在における「正当性」が歴史的重みを持った「正統性」とまるで無
関係なように言っているが、現在の多数意思も当然過去からの経験を基礎とし
て成立しているのだから、歴史的に形成された社会通念は当然現在の多数意思
にも大きな影響を与えているはずだ。日本の民主主義は善かれ悪しかれ日本の
伝統的な社会通念と深く結びついている。それで何が不満かね?

> 脱歴史の合理主義者に属す人権擁護派が、空疎の人権思想に虚無を抱き、
> 次の合理的価値は?代わりは何か?と必死に探し回り、果てに途方に暮れる人生行路を。
> 歴史に縛られたくない合理主義者は、
> 結局は、世論追随の不合理に転落して、
> 奈落のそこへと静かに沈みゆくのだ。、、さようなら、御機嫌よう。
カッコつけやがってw 生活規範として人権が顔を出す場面はほとんど無いで
しょ。あんたは人権の活動領域を(誤解によってか)広く設定しすぎている。
885伝統さん:2008/10/07(火) 01:35:34 0
>>884何が不満かね?伝統精神無き世界と自分だ。
パーソナルライト、シビルライトというのは集団との対比関係における個人、
封建的身分との対比関係における身分のことである。
つまり社会的な規定や関係性の中での概念である。
人権は全く違う。
人間であること。人の子であること。ただそれだけのこと自体に発生する権利である。
つまり時間と空間を越えて、人間性のもつ完璧な秩序としての自然法を認識することが真、
それを実践することが善、それの表現が美であるとされる。
それら正しいこと(ライト)をすることを権利(ライト)ととらえている。
これは、脱時間脱空間、脱歴史脱国家のヴィジョンである。(宗教的自然法の説明は今は省く)
(世界人権宣言)
「全ての人間は生まれながらにして自由であり、且つ尊厳と権利とについて平等である。
人間は、理性と良心とを授けられており、互いの同胞の精神をもって行動しなければならない」

人間に「理性と良心」があることは認める。「理性と良心」の実現に寄与するような行為を
国家の守る根本規約として、ほぼ絶対の価値として「基本的権利」であることを認める。

問題はどのような行為、状態が「理性と良心」の発達に寄与するかは歴史的にのみ判断できる
としかいいようがない。歴史的判断に則していくつかの特定の行為、状態を
「基本的権利」と認めるのは正当なことだから。
しかしそれらは人間が人間であるあることそれ自体に由来する権利ではない。
分かる?つまり「人権」ではない。脱歴史脱空間の「人権」ではない。
「人間が人間であること」によって「理性と良心」をおびただしく破壊してきたのも事実だから。
886考える名無しさん:2008/10/07(火) 04:08:45 0
>>885
くだらねえ。
そもそも人権観念は国家の暴政にどう対するかという所から生まれている。
そして、すべて人はその人格の発展がその中にあってのみ可能である社会に対して
義務を負い、自己の権利及び自由を行使するに当っては
他人の権利及び自由の正当な承認及び尊重を保障すること、
社会の道徳、公の秩序及び一般の福祉の要求を満たすことを目的として
法律によって定められた制限にのみ服すると成っている。
887考える名無しさん:2008/10/07(火) 04:41:36 0
>>885
>人の子であること。ただそれだけのこと自体に発生する権利である。
>つまり時間と空間を越えて

>これは、脱時間脱空間、脱歴史脱国家のヴィジョンである

くだらねえ。
権利の発生する具体的現場は時間と空間から脱出できないのである。
人権観念は脱時間脱空間などではなく、国家の暴政を拒否する革命の権利だ。
人間の具体的存在は、常に時間と空間の内部にあって時空の外部に出ることは不可能だが、
国を革命する事は可能な存在である。

>問題はどのような行為、状態が「理性と良心」の発達に寄与するかは歴史的にのみ判断できる
>としかいいようがない。

>しかしそれらは人間が人間であるあることそれ自体に由来する権利ではない。

公共の福祉のもとに具体的にどこまで人権侵害を正当化してよいかは、
その時のその場の判断だ。その時その場が脱時間脱空間では無いなどという事は
当たり前のことである。
888考える名無しさん:2008/10/07(火) 06:41:11 0
>>882-以下はもはやゴミだな。
キチガイ伝統さんと、それを批判してた側の中の頭悪い奴がやりあうだけw

>>812-880の流れ踏まえてると
>>882の「人権思想は合理的であるようなことが言われてるが合理だから何?」は
ギャグにしか見えないw
889考える名無しさん:2008/10/07(火) 06:44:08 0
あ、批判してた側のバカって>>827のことじゃないよw>>887のことなw
890伝統さん:2008/10/07(火) 11:35:09 0
>>888やり合い?
たまにあしもとの犬に、かまってあげてるけど、それのことかな。

日本国憲法はまぎれもなく宗教的自然法からきてる。
残念だけど、これは事実。だから脱歴史的ビジョンが貫かれてる。
俺に文句を言っても仕様が無い。
もちろん歴史ある日本において馴染まないからあくまで
拡大解釈で誤魔化してるけどね。

歴史なき国、アメリカからありがたいと頂戴した
日本国憲法の根本理念が自然法に由来していることは
あきらかである。
ネイチュア、つまり自然とは、古代にあっては
「宇宙を支配するロゴス」のことであり、それが人間界に下って、
レクタ・ラティオつまり
正しい理性としての自然権、自然宗教のもとでの普遍法となると考えられていた。
また中世にあっての自然はキリスト教の影響下のもと、
「宇宙を支配するゴッドの意志」と
みなされそれが、近世において世俗化され、社会契約論の基礎たる
(生命や財産、そして自由、平等などに関する)自然権となった。

建国精神の根底にギリシア・ローマの自然宗教的な理念とキリスト教的な理想との
混合物を据え置いているアメリカのような国においては、宗教的な方向で天から与えられたとする
自然権思想が生きながらえてもあるいは歴史的な法学思想について無知であっても
やむをえないとなる。しかしそうした西欧の宗教的系譜と無縁な
日本人が、「人権は自然権なり」と、日本の憲法学者に言われて平伏し、
後生大事に抱えて固守せんとするのは、アメリカへの白人への劣等意識のあらわれ、
過去蔑視の奴隷根性のなせる業としかいいようがない。
891考える名無しさん:2008/10/07(火) 13:55:20 0
賛成できないな。

人権使って多くの人はハッピーになってきたのに、
サリドマイドと同じでうまく使えば薬になるし、
下手に使えば毒になる。
「人権は万能薬である」これが駄目なだけだろう。
892考える名無しさん:2008/10/07(火) 15:34:17 0
>>890
もういいよお前。
馬鹿の一つ覚えじゃん。
893考える名無しさん:2008/10/07(火) 16:11:41 0
一寸失礼します。古い文章ですが試論です。
    ヤフー検索:精神について
同名のタイトルがあります。
8番目ーーーーーーー/jikurin/seishin
ここを参考にしてください。
894考える名無しさん:2008/10/07(火) 22:46:13 O
>>890それには同意しかねるな
ヘーゲル的歴史観に立つ俺からすれば

テロスがニヒリズムに否定され得るアポリアだとして
そのドラスティックなヒューマニズムの上にアジェンダを
構築することがアルチュセール的構造主義における、ミームだ。

いずれにせよ、ケイオスティックな人間存在における経験をテクネーへと、
普遍へと、止揚することが、デカルト的パラダイムの
モダニズム的出発点だ。

エピステーメー的に論考すれば
リングイスティックターン以降の日常的言語学派における
アフォーダンスをシラバスにおいてエキュートすることが
アカディメイアのタスクだと思われ
さもなければ想像の共同体は
サイバーカスケードの上にもろくも崩れ去ってしまう。
895827:2008/10/07(火) 23:06:08 0
>>890
だから>>806に言っているではないか。
「俺としては人権というのは、発見されたものではなく発明されたものと考え
て良いと思う。これを発見と捉えるためには、より上位の根拠が必要なわけだ
が、非キリスト教社会では馴染みにくい考え方と思う。」と。

それに、キリスト教との関連を指摘することは可能だけどね、現時点では論理
必然の関係にあるわけじゃあ無いっすよ。

> 残念だけど、これは事実。だから脱歴史的ビジョンが貫かれてる。
そうはいうけどね。戦前は法を民族の歴史的所産と考え伝統や慣習を重視する
歴史法学の立場に基礎をおく法実証主義がヨーロッパでさかんだったわけ。し
かし「法で定めれば何でもアリ」ってことでナチス台頭を許してしまったわけ
でしょ。悲しいかな人間はそんなに賢くない。「だが悲鳴はいらない」じゃ済
まない。
896考える名無しさん:2008/10/07(火) 23:21:34 0
伝統君は、「人権は伝統の所産である」と不覚にも認めてしまっているのだねw
自説の論理矛盾に気づかない伝統君て間が抜けていて面白い。
897伝統さん:2008/10/08(水) 14:45:53 0
>>895文脈からして批判をしているのは明らかなんだが、
歴史的なるもの批判において、
法で定めれば何でもありというくだり、残念なことになってるね。
旧き価値が絶対ではないと同時に新しければ何でも良いといものではない。
しかも変化は、前者に比べて悪くなることのリスクが含んである。
歴史を知ることの本質は間違った旧き価値でもそれから学んで、
漸進的に良き価値を探っていく方法しかないのだ。同じことの
繰り返しになるが、繰り返しても分からないのだから仕様が無いの。

アメリカ的価値基準、規範体系の権化、
つまり人権を高々掲げるアメリカこそ、
馬鹿げているとしか言いようの無い訴訟社会を
陪審制という民主的な偽装の下に成り立たせている。
日本は米国に規制緩和しろと命令され、これに手をつっこもうとしているんだ。
行政指導をめぐる政府のプラクティスやダンゴウをはじめ、産業界の非公式の
規制の慣行を日本社会から全て追い払えよと
要望案を出されて喜び勇んで従っている。やった!って気分でしょ?WW
それゆえ社会は訴訟社会に入っていく。
それについての不満や批判は日本ではゼロ、「悲鳴」は一切聞こえてこない。
あるのはカイカクの合唱が聞けてウレピー!という喜び。
法律は、、、それを正当化するための理念の上に成り立つ。
法律という明文のみを規範とする適当な理念、それは
「ヒューマン・ライト人権」だけ。人権観念に立脚して
様々な慣行のうちに確保されていた、具体的な「実践知」は不要とされる。
我らが日本の宗主国、アメリカ様の人権にその絶頂をみる「技術知」を崇めてきたのは
米定憲法=日本国憲法を抱いて
「人権ってハッピーじゃん」とひとり天井につぶやいてから
毎晩眠りに着く君達人権派なのだよ。おやすみなさい。御機嫌よう。

898考える名無しさん:2008/10/08(水) 15:22:14 0
>>812から読めば「伝統さん」がただのヘタレ君なのはバレバレなのだが
何を威張ってるのかなぁこの人
899考える名無しさん:2008/10/08(水) 18:44:17 0
伝統さんのアホみたいな理屈だと、人権は伝統であるという結論になってしまうねw
900考える名無しさん:2008/10/08(水) 19:28:47 0
そもそも伝統という観念が日本固有のものだという前提が馬鹿まるだしだからな
901827:2008/10/08(水) 22:44:39 0
>>897
> 歴史を知ることの本質は間違った旧き価値でもそれから学んで、
> 漸進的に良き価値を探っていく方法しかないのだ。同じことの
> 繰り返しになるが、繰り返しても分からないのだから仕様が無いの。
まず、何を良しとし何を悪しとするか基準が不明確。そしてそれをどのように
現実の統治に反映させるのか、その正統性は何に求められるのか、まるで見え
てこない。何も言っていないのに等しい。

> 日本は米国に規制緩和しろと命令され、これに手をつっこもうとしているんだ。
これは人権の問題じゃない。外交上の力関係の問題でしょ。日本国憲法下にお
いても50年以上いわゆる訴訟社会は出現しなかった。それなりに日本型の運用
がなされてきたということだろう。

> 法律という明文のみを規範とする適当な理念、それは
> 「ヒューマン・ライト人権」だけ。
自然法、自然権を批判していた奴の主張とは思えないなw 人権を「明文のみを
規範とする適当な理念」と言い切るとは。ホント解ってんの?

> 人権観念に立脚して
> 様々な慣行のうちに確保されていた、具体的な「実践知」は不要とされる。
何で?
902考える名無しさん:2008/10/08(水) 23:11:10 O
自分でも何言ってるのかよくわかってないんじゃないかな。
自分の知ってる言葉を並べて批判らしき体裁を整えてるだけでしょう。
実践知や技術知とか言いながらライルやポラニー、オークショットは勿論のこと
ハイエクすら読んでないんじゃない。
903考える名無しさん:2008/10/09(木) 00:29:35 0
確かに伝統さんはアホだが、ハイエクすら読んでないって随分大きく出たな。
どんだけ読めば読んだことになるんだよ。
904考える名無しさん:2008/10/09(木) 01:03:45 0
世界は人権を大事にしていこうという歴史的流れに在るのに、
そのような歴史の流れとは無関係に前近代の習慣(という自分の趣味)を
勝手に現代社会に持ち込んで、今までの歴史の流れを破壊する「伝統さん」の方が、
よっぽど「脱時間脱空間的」なものに思えてしまうのだが
905考える名無しさん:2008/10/09(木) 01:37:12 0
「伝統さん」は自分の趣味に合うものしか時間・空間と認めないのさ
さすがだよな伝統
906考える名無しさん:2008/10/09(木) 03:01:39 O
世界は人権を大事にしていこうというながれになっているのだろうか。
人権という宗教が経済自由化と手を携えて世界中の固有の文化をレイプしてまわる、
第二の十字軍か大航海時代とかしていないだろうか。
907考える名無しさん:2008/10/09(木) 03:40:49 O
なぜ世界の固有の文化をレイプしてまわっても許されるのか。
それはその文化が人権という無限の自由と平等というどうとでも解釈できる宗教に違反しているというなんとなくの感覚だ。
無限の自由と平等という存在しえないもので、
世界の固有の文化を断罪してまわっている。
908考える名無しさん:2008/10/09(木) 03:44:26 0
少なくとも大日本帝国の伝統に固執する馬鹿よりゃマシです
909考える名無しさん:2008/10/09(木) 04:00:52 O
はてしないアメリカの覇権と世界規模の貧困と紛争よりましなのだろうか?
世界の貧困は文化を壊滅させたことからはじまっている。
910考える名無しさん:2008/10/09(木) 04:04:03 0
人権思想とアメリカニズムと覇権主義とキリスト教原理主義が一緒くたに
なってるよこの人w
911考える名無しさん:2008/10/09(木) 04:13:03 O
大日本帝国自体が国をレイプされるかもという過剰反応からはじまっている。
現在のアメリカに対する世界の国々の過剰反応と大差ない。
無限の人権という宗教を旗印に世界の国々を非難して暴行して回るのは十字軍とあまり大差ない。
912考える名無しさん:2008/10/09(木) 04:34:46 O
古来ムスリムの国々は宗教的な寛容をむねとしてきたが
人権教は絶対的に不寛容だ。自分の恣意的な人権解釈にどんな違反も許さず徹底的に相手を粉砕せずにおかない。
そもそも人権じたいが無限の自由と平等と言うどうとでも解釈できる痴愚の寝言なのだが。
913考える名無しさん:2008/10/09(木) 04:58:41 0
>>910
大日本帝国の伝統以外は全部人権思想で悪なんだろ
かわいそうな脳みそしてるよな
914考える名無しさん:2008/10/09(木) 10:06:04 O
伝統さんよりも頭悪そうなのが来てるな
915考える名無しさん:2008/10/09(木) 10:28:19 0
ケータイオンリーか・・・
916考える名無しさん:2008/10/09(木) 10:32:00 0
伝統さんは連投規制回避のためにPCとケータイを使いわけるプロ中のプロ
917考える名無しさん:2008/10/10(金) 01:57:40 0
伝統さんには賛成しないけど、人権主義者はもっと頭悪いよ。
918伝統さん:2008/10/10(金) 02:24:32 0
「ヨーロッパとは違い、アメリカの伝統と歴史は、まさに革命の伝統であり歴史である。
アメリカ合衆国という国家は、アメリカ革命によって造られた国なのである。つまり
ヨーロッパ的な王と君主と役立たずのごろつきによる貴族性を否定するところから生まれた国なのである。
革命と大きな政府の否定は、いわばアメリカの宿命でもある。アメリカでは国民と国家とは別々の存在である。
換言するならば「われわれ」国民がアメリカなのであり、政府国家は「彼ら」なのである。
アメリカを愛するものたちは自らの国を愛する半面、政府を信用しない」(グローヴァ・ノーキスト)

革命精神こそアメリカの真骨頂である。
伝統を破壊する伝統、歴史を破壊する歴史、それが近代史を彩る革命なのだから、
建国からどれだけ時間がたとうがアメリカは伝統も歴史もない、
伝統と歴史の基盤のない国に、まともな国民は出現しない。
日本の伝統を守ろうとする偉大な伝統さんは、反アメリカの構えがあって当然である。
しかし、そのアメリカの破壊精神に寄り添って属国になりたがるのが日本なのだから、
その意味で伝統さんが反日になるのは当然である。上記の通り、平々凡々過ぎ去っていく
自然時間が歴史をつくるというのは根本的に誤りなのだ。日本は今まで歴史的なものが空気のように
豊富にあると傲慢に構えた結果として、自らの国の歴史を徹底的に破壊しつくしてきた。

中国からマレーシアからミャンマーからヴェトナムから、なぜアメリカの規定する
不可解きわまる普遍的な人権とやらに自国を汚染させなければならないのか、
という不満の声が公式に表明されている。日本から聞こえるのは相変わらず沈黙のみ。
繰り返す、人間の権利なるものの権利とは、「ルールによって為すことが許された自由」
のことであるが、その健全な自由の規範はどこからくるのかという問題である。
わけのわからぬ一片の説明もない公共の利益でもいいが、それは何が誰が判別するのか。
知識人、憲法学者が決めるのか、多数者の欲望が決めるのか、アメリカか、世論の雰囲気か?
答えは言うまでもなかろう。もう御随意になさい。私は、
他人の、自殺を止めるのは、不可能、不必要と考えております、、、
皆さん、さようなら、御機嫌よう、、、
919考える名無しさん:2008/10/10(金) 12:13:42 O
なんでアメリカばかりが出てくるんだか。
人権思想の起源は西部の好きなイギリスにあるんだが。
920考える名無しさん:2008/10/10(金) 13:31:48 0
「皆さん、さようなら、御機嫌よう、、、」とか頭おかしいな
見るからに馬鹿な奴が偉そうにしてるつもりのそぶりがまた馬鹿すぎるという
>>917とか確率的にありえんだろww
921827:2008/10/10(金) 22:50:29 0
>>918
> 革命精神こそアメリカの真骨頂である。
> 伝統を破壊する伝統、歴史を破壊する歴史、それが近代史を彩る革命なのだから、
> 建国からどれだけ時間がたとうがアメリカは伝統も歴史もない、
こりゃあ、上記引用の都合の良い曲解、飛躍だろう。その文章は「革命」をもっ
てアメリカの歴史と伝統を規定しているのだから。「歴史と伝統がない」など
とは言っていない。あんたは「歴史と伝統」を他人からは理解しかねる独自の
意味付けをして使っている。革命で「これまでの」伝統は破壊される面もある
だろうが、破壊されるのは「これまでの」という限定が付いたモノだ。伝統自
体がなくなるわけじゃない。だいたい、あんたのいう伝統というのも固定的な
もんじゃないんだろ?絶えず流動し続けるモノなんだろ?

> 伝統と歴史の基盤のない国に、まともな国民は出現しない。
飛躍の上に飛躍を重ねているねえ。気分だけの展開。

ストレートに「アメリカの覇権主義はけしからん」で止めておけばいいじゃん。
それに人権を絡めるから、ややこしくなる。上にも出てたけど先進国はほとん
ど人権を標榜しているんだからさ。アメリカを攻撃しても普遍的な人権思想批
判にならんでしょ。

> 繰り返す、人間の権利なるものの権利とは、「ルールによって為すことが許された自由」
> のことであるが、その健全な自由の規範はどこからくるのかという問題である。
> わけのわからぬ一片の説明もない公共の利益でもいいが、それは何が誰が判別するのか。
その文脈で「公共の利益」っすか。公共の利益はむしろ自由を制約する根拠で
すぜ?
922827:2008/10/10(金) 22:59:58 0
あ、ごめん。人権制約原理は公共の「福祉」だな。「公共の利益」は知らん。
923考える名無しさん:2008/10/10(金) 23:08:59 O
愛国心が悪党の旗印に利用されるなら、
人権が文化蹂躙者覇権主義者の旗印に利用されないと誰が言えるのか。
愛国心自体が誤った観念と言うのなら
無限の自由と平等を意味する人権が誤りでないと誰が言えるのか。
924827:2008/10/10(金) 23:13:31 0
だから無限じゃねーって。何度も言ってるけど。
925考える名無しさん:2008/10/10(金) 23:14:59 O
伝統を否定する伝統など伝統の名に値しない!
と言うに100ペソ。
西部が確かその様なことを言っていた
926827:2008/10/10(金) 23:28:41 0
んー。例えばフランスだってイギリスだって革命を経てきているわけだが、そ
れでも、どうしたってフランスでありイギリスであってね。革命で伝統自体が
なくなるわけじゃないでしょ。

アメリカは確かに理念先行の人工国家たる性格を有しているわけだが、その特
色に沿った国柄を示しているわけでね。アメリカなりの伝統なり歴史は当然あ
る。

>>923
少なくとも俺は愛国心自体を誤った観念などとはいわない。「国が愛国心を強
制すること」は不当な態度だとはいうけどね。人権についても「それを外国へ
の干渉への口実に使うこと」は不当だと思うね。それが何か?
927考える名無しさん:2008/10/10(金) 23:46:19 O
あと犯罪や精神障害などの現場でも人権の旗印を振り回すやつはホント現場を見ずにテロりまくる悪党だよ。
愛国心をメシの種にしてる悪党となんらかわり無い。
928考える名無しさん:2008/10/10(金) 23:57:19 O
>>924
へええ。じゃあ人間はどこまで自由でどこまで平等か定義してくれよ。
言っとくがナチスだって『公共の福祉に反しない範囲』で自由と平等を制限してたぞ。
そんなあいまいな定義では人権の無限のくだらなさには対抗できないのだよ。
929考える名無しさん:2008/10/11(土) 00:30:43 0
そりゃまあ二重の基準論をはじめとして様々な準則で判断される。問題となる
人権、制約の目的、制約の性質・強度等に応じてそれに適した基準が選ばれる。

> 言っとくがナチスだって『公共の福祉に反しない範囲』で自由と平等を制限してたぞ。
これって、もしかしてワイマール体制のこと?
930考える名無しさん:2008/10/11(土) 02:33:01 0
812あたりからの伝統の捉えなおし論で決着ついてるのになんでまだ続くかな
アホくさ
931考える名無しさん
全く決着は付いてないよ。
複雑な現代社会の混乱が、812の子供っぽい単純な思想で
秩序化されるとは到底思えない。
高校生のただの知的自己満足の言葉で、何の有効性もない議論だね。