【吉本隆明】共同幻想論

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932考える名無しさん:2009/03/29(日) 19:44:08 0
>>930
926は"ケチなホラ吹きの典型"だろうが
930は"間抜けの典型"かな。
自慰サン読みの自慰サン識らずって書いたら評価しすぎかな。

933考える名無しさん:2009/03/29(日) 19:45:09 0
>>930
デマを吹き散らす屑吉本ヲタだなwww
しったかぶりもいいかげんにしろwww
典拠も引用もしょせんしめせないだろwww
934考える名無しさん:2009/03/30(月) 02:47:40 0
馬鹿だな、お前は(笑)
おまえがガセのネタ元いいふらしているんだから
典拠や引用を示すのはお前の方だろ(笑)
日本語の使い方もわからない落ちこぼれかよ。ヤレヤレ。
935考える名無しさん:2009/03/30(月) 03:53:44 O
吉本の本や対談ではみた記憶がないけど、確か蓮實柄谷あたりの対談で「吉本は本は100回読めば分かるといっていましたが〜」的なことがあったとの記憶はあるよ。
936考える名無しさん:2009/03/30(月) 11:17:56 0
蓮見と柄谷の対談で吉本の話題が出るのもレアものだから、そっちを読んでみたいので
もし、この対談の初出を知っている人がいたら教えてほしいな。
まあ吉本は「どんな仕事でも10年間毎日欠かさず続けていればものになる」なんてことも
言ってるから、そこら辺りから思いついたガセネタなんだろうけどw
蓮見と柄谷の対談に出た?話の真偽はさておき「本は100回読めばわかる」ってことなら
吉本を引き合いに出さなくても「読書百遍意自ずから通ず」というよく知られている故事が
あるからね。もちろん百編は比喩で、何度も繰り返し、ということだけど。
やっぱり本はボロボロに擦りきれるまで読めば、どんなに難解な書物でもわかったような
気になる(笑)ってことだろう。
そこまでさせる本や著者に出会ったヒトがいいのか悪いのか。俗に「一書のヒトは怖い」とも
言うからなw
937考える名無しさん:2009/03/30(月) 14:39:51 O
吉本奈々美 深見健一
938考える名無しさん:2009/03/30(月) 14:43:06 O
グレードキャパが朝カフェで光をみている。太陽は時に悲劇を生むアンドレマルロー「希望」
939考える名無しさん:2009/03/30(月) 15:31:40 0
マルローなら「王道」がいいね。もう一度読んでみたい。
940:2009/03/30(月) 15:33:42 O
しょうがねえデットライン戻るか
941考える名無しさん:2009/03/30(月) 16:10:26 O
ゲド戦記〜ファーイーストオブエンド「最果ての地・そして僕は…」
942考える名無しさん:2009/03/30(月) 18:04:10 O
100回読めばの人は今までもかなり恥ずかしい書き込みをしてたフシがある。
みんなよくレスたどってみて。
笑えるから。
943考える名無しさん:2009/03/30(月) 18:42:27 0
1000回読めば…のガセだろ
馬鹿のひとつ覚えではしゃいでいたw
944考える名無しさん:2009/03/30(月) 20:43:05 0
@@ 国家とは武装した宗教団体である @@
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/sociology/977221925/

このスレッド、まだ生き残っていたんだな。
945考える名無しさん:2009/04/02(木) 04:50:39 0
ヒント:ベネディクト・アンダーソン「想像の共同体」とスタンダール「恋愛論」を併読すること
946考える名無しさん:2009/04/03(金) 11:31:07 0
キルケゴール「誘惑者の日記」も併読するとよい。
947考える名無しさん:2009/04/03(金) 15:06:33 0
ラファイエット夫人の「クレーブの奥方」も併読するがよい。
948考える名無しさん:2009/04/03(金) 17:39:52 0
俺にいわせると、家族はやっぱり共同幻想のほうに属している。
家族が対幻想の問題であったのはせいぜい古代以前の世まででは?
949考える名無しさん:2009/04/03(金) 20:57:28 0
一家心中は?
950考える名無しさん:2009/04/03(金) 22:03:12 0
>>949
こういうバカっぽい一言レスも相手にしなければならないなんて気の毒w
951考える名無しさん:2009/04/03(金) 22:42:59 0
シモーヌ・ヴェイユの「神を待ちのぞむ」も併読するがよい。
952考える名無しさん:2009/04/04(土) 00:42:49 0
スエーデンボルグの「天界と地獄」も併読するとよい。
953考える名無しさん:2009/04/04(土) 20:03:41 0
>>949
いまどき本当の一家心中ってあるのかな? 無理心中でなしに。
954考える名無しさん:2009/04/04(土) 22:14:00 0
無理心中でも家族全員で死ねば一家心中となる。
心中お察し申し上げます。
955考える名無しさん:2009/04/04(土) 22:19:39 0
ベッテルハイムの「昔話の魔力」も併読するがよい。
956考える名無しさん:2009/04/04(土) 23:53:58 0
>>954
無理心中は事実上の殺人じゃん。家庭内殺人。近親殺人。
957考える名無しさん:2009/04/06(月) 02:50:41 0
あのね、相手を殺した後に自分も死ぬの。
それも心中っていうの。同時じゃなくても心中になるの。
いわゆる無理心中。
それが一家中で行われれば一家心中ってことなの。わかったか。
958考える名無しさん:2009/04/06(月) 03:22:44 0
じゃあ銃乱射事件で犯人が犯行直後にピストル自殺するのも心中なのかよ。
959考える名無しさん:2009/04/06(月) 22:35:24 0
[2009/04/03] 吉本DVD発売予定
http://ossan.fam.cx/up/gazo/src/1239023513983.jpg
960考える名無しさん:2009/04/11(土) 10:48:39 0
>>958
君は家族の共同性と一般の人間関係の区別がわかっていないのでは。
親疎、離反、愛憎はあれ、少なくとも家族という心的な共同性の中の殺人と
たまたま居合わせた人への無差別乱射事件の本質をいっしょにするのかね。
吉本の思想を理解するしないの以前だろ…。
961考える名無しさん:2009/04/11(土) 15:36:03 0
じゃあストーカー殺人も対幻想的殺人なのか。
962考える名無しさん:2009/04/11(土) 21:45:07 0
おまえ支離滅裂だな。対幻想的殺人っていったい何なんだ?

>あのね、相手を殺した後に自分も死ぬの。
>それも心中っていうの。同時じゃなくても心中になるの。
>いわゆる無理心中。
>それが一家中で行われれば一家心中ってことなの。わかったか。

再度、わかったか。
それ以外のことは勝手に自分の妄想で考えてろ。
963考える名無しさん:2009/04/12(日) 01:56:04 0
対幻想的殺人とは、性愛を動機とする殺人。

それに、ストーカーが相手を殺して自分も自殺を図るなんて例はいくらでもあるだろ。

岐阜県中津川市の一家5人殺害して自らも自殺を図ったおじいさんがいたけど、
こういうのも「心中(未遂)」事件ということになるのかねえ?
964考える名無しさん:2009/04/16(木) 12:10:28 0
バブルで脳がやられたノスタル爺
965考える名無しさん:2009/04/21(火) 12:59:13 0
情況へ、超戦争論がおもしろかったので
「共同幻想論」を立ち読みしましたが、全然わかりません。
入門書?やガイド本はないですか? マルクス入門みたいな。
966考える名無しさん:2009/04/21(火) 20:38:27 0
>>965
『ミシェル・フーコーと『共同幻想論』』吉本隆明、中田平 光芒社 1999.4

がとりあえずいいんじゃないでしょうか。
中平さんは、『共同幻想論』をフランス語訳しています。
で、「共同〜」は、意味内容よりまず、フーコー「言葉ともの」と同時代的に書かれて、吉本さんはこの
本を絶賛している、とか、時代的な文脈つまり、同時代的に「上部構造」(下部構造ではなく)「神話分析」などが、世界的に関心を持たれていた、とかをおさえたほうがいいのではないかと思います。
超歴史的によむのは・・
いささか厳しいです。
967考える名無しさん:2009/04/21(火) 23:03:18 0
「ミシェル・フーコーと『共同幻想論』」はどちらかというと吉本さんがフーコーの仕事について
語っている部分にアクセントがあるのではないでしょうか。それと中田さんが「共同幻想論」を
仏訳するにあたって、吉本思想とフーコーの思想の比較・対照を考察している部分で成り立って
いるので、入門書とするにはいささか疑問なのですが。
俺は意外と「中学生のための社会科」の第3章「国家と社会の寓話」が吉本さんの国家論を平易に
てらいなく語っていて納得と思いました。もちろん共同幻想というタームは使われていませんが、
3幻想領域のこともちゃんと整理されて提示されていますよ。
いずれにしても立ち読みではちょっと無理があるかも…という気がしないでも。
968考える名無しさん:2009/04/21(火) 23:58:53 0
>>966ですが、>>967が正論ですね。
969考える名無しさん:2009/04/22(水) 00:59:03 0
橋爪大三郎『永遠の吉本隆明』洋泉社
970考える名無しさん:2009/04/22(水) 07:43:13 0
967に1票
971考える名無しさん:2009/04/28(火) 17:00:26 0
965です。今日大きな本屋で吉本隆明コーナーを見ましたが、
紹介された本はどれもありませんでした。店員に聞けばよかったかな。
休み中に何度か自分で捜してみます。ありがとうございました。
972考える名無しさん:2009/04/28(火) 17:29:03 0
アマゾンで買ったほうがはやい。
吉本さんの昔の本はあまり流通していない
973考える名無しさん:2009/04/28(火) 21:42:23 0
古書店にいけば昔の本安く手に入るよ。
974考える名無しさん:2009/04/28(火) 23:16:08 0
>>972
>吉本さんの昔の本はあまり流通していない
何処見てんだかな〜。
神保町でも早稲田でも100円本のクズ箱ん中覘いてみたら。
975考える名無しさん:2009/04/29(水) 10:40:53 0
「流通」していないってのは市場に出ていないってことかな?
このごろの新刊本は店頭での入れ替えのサイクルが早いから
そういうことなら吉本さんの本に限らずね。
ただ吉本さんの著作は40年くらいのスパンがあるから
さがすとなると古書店になるんだろうが地方になると「流通」していない。
100円本買いに東京まで行けないからね。
だからアマゾンということになります。
976考える名無しさん:2009/04/29(水) 16:58:32 0
解説書としては、鷲田小彌太『吉本隆明論 戦後思想史の検証』を推薦します。
「日本の古本屋」にもたくさん出ています。
http://www.kosho.or.jp/servlet/top
977考える名無しさん:2009/04/29(水) 21:52:58 0
>>976
解説書として悪いとは思わないが吉本論としては所詮「情況論」の域を出ていないんじゃないか。
それは鷲田自身が「前口上」で「マス・イメージ論」「ハイ・イメージ」論などの「原理論の検証」には手を付けていないことと、
さらに「あとがき」ても「吉本隆明論は、その三分の二を展開したに過ぎない。原理論の部分が残ったままである」と述べている
ように非常に中途半端な印象は否めないのではないかな。
このレスでも吉本思想を展開するとき多分に情況論に傾きすぎているきらいがあるような気がする。
「吉本論は、吉本という気宇な思想家に仮託しての戦後思想史の通覧という趣を持っている」とはからずも述べている通りだろう。
吉本はもっと大きなパースペクティブのもとで「可能性の中心」を考察されるべき思想家だと思う。
ただ鷲田も増補版の前書きでいみじくも語っているように
「吉本と付き合うと、気持ちが晴れ晴れとする。何よりもその考察がね大理石の割れ目に添って軽く石をたたいてゆく名工の手つき
 に似た『おのずからなる』ものだからである」
の吉本の「おのずからなる」ものの淵源を問う試みが鷲田にこの論考を書かせた所以だろう。
よくも悪しくも欧米の思想、理論の後追い、解説の域を脱出できなかった日本の思想的土壌において、独力でこの国のラジカルな
思想的領野を切り開いた吉本の膂力への畏怖が、鷲田の吉本論を成立させているモチーフだということは了解できるが。
978考える名無しさん:2009/04/30(木) 00:48:30 0
>鷲田小彌太『吉本隆明論 戦後思想史の検証』

この本昔読んだけどなにが書いてあったかぜんぜん思い出せない。
979考える名無しさん:2009/04/30(木) 06:02:07 0
>>978
なーに、中味はルサンチマンそのものよ。
自他ともに認める元自立小僧だった鷲田が、
自慰サンの観念論者化について行けなくなって
その近親憎悪を書き連ねた一種の自家発電書よ。
980考える名無しさん:2009/04/30(木) 14:04:44 0
>>979
本当に、斜め読みでも、立ち読みでもかまいませんが、あなたが
鷲田小彌太『吉本隆明論 戦後思想史の検証』を読んだことがあるとは思えないのですが…
えっと鷲田さんが「自他ともに認める元自立小僧」っのはまったく事実に反してますよ。
「吉本隆明から、つい最近まで、直接的に影響らしいものは何も受けなかった」
とは本人の弁に過ぎませんが、実際鷲田さんの著書に吉本さんの影響はまったく見あたりません。
むしろ、当時ずっと吉本さんとは無関係な場所で仕事をしていた鷲田さんが、突然一冊の吉本論
を著したのか、私は戸惑ったくらいです。
それから「近親憎悪を書き連ねた」本といいますけど、吉本さんのことは
「自己の思考の原理的レベルから表象のレベルまでをよく展開し切ってきたもので、吉本の右に
 出るものはない」「吉本はいまだ進化し続けているのである。さらに雑々たるものから原理的
 なものまで、その守備範囲はまことに広いのである。この二点だけでも希有の思想者であると
 いいうる」
という具合に、どちらかといえば丸ごとちょっと気恥ずかしいくらいの賞揚で、全編どこを開い
ても「近親憎悪を書き連ねた」という箇所はさがすことさえ不可能です。
鷲田さんの吉本論の評価については、私も>>977さんとは別の意味で不満も大いにありますが、
あなたのように、ろくに読みもしないでカキコするのはあまりに情けないですよ。
吉本さんは毀誉褒貶、賛否両論ある思想家ではありますが、少なくとも言及する本については
最低読むってのがルールってか、読んだふりの嘘はダメですよ。

981考える名無しさん
鷲田小彌太より橋爪大三郎を入門書としてはすすめる。
理由は書かなくても分かるレベル