>>147 肉食と菜食の是非についてはシュタイナーの『健康と食事(西川隆範訳)』の「肉食と菜食」の章に
ずばり書いてあるから読み直せ。
以下抜粋
「動物は素材を不完全な仕方で消化しています。人間が肉食をすると、動物のアストラル体を
とおして生じたことが人体内で継続します。それを人間はまず克服する必要があるのです。
アストラル体は意識を持った存在のなかで、あるプロセスを生じさせるので、
肉食をすることによって人間は、自分の神経組織に影響を与えるものを摂取することになるのです。
これが菜食と肉食の基本的なちがいです。肉食は、まったく独特な方法で人間の神経組織と
アストラル体に働きかけます。菜食の場合、神経組織が外から影響を受けるということはありません。
人間が神経組織をみずから構築するなら、その神経組織は精神的=霊的なものに対して
敏感になります。個人という狭い限界から発する偏見を超えて、事物の壮大な関連を見上げる
ことができるのは、菜食のおかげなのです。大きな観点から自由に人生と思考を整頓できるのは、
菜食のおかげです。怒り、反感、偏見に狂うのは肉食のせいです。」
>怒り、反感、偏見に狂うのは肉食のせいです。
この一文の"肉食"を"菜食"に置き換えて理解してしまったのが
>>147だと思う。