マルクスの亡霊たち

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50雨蛙の巣:2007/12/10(月) 09:28:44 0
51東王の巣:2007/12/10(月) 09:33:01 0
52合羽の巣:2007/12/10(月) 09:36:27 0
53考える名無しさん:2007/12/10(月) 09:37:36 0
54考える名無しさん:2007/12/11(火) 00:30:47 0
ついに買ってきた。
ドイツ・イデオロギーと
併読するぞ。
55考える名無しさん:2007/12/11(火) 05:27:18 0
マルクスは知的労働をとらえていた。ノードは人格化するか?
56考える名無しさん:2007/12/12(水) 03:08:32 0
マルクスの言う「工業生産と教育の結合」はロボットだろう。AIが一定の複雑化(マルクス曰く構成の高度化)を経るとロボットは亡霊を発現する。亡霊は物象の主体化、人格化。所有から離れた時、社会力となりうる。無形財産たる情報しか持たないプロレタリアだ。
57考える名無しさん:2007/12/12(水) 03:17:39 0
そもそもロボットはチェコスラヴ系の言葉で労働者を意味する。ロボットは戯曲『R.U.R.』で登場した時から当時の共産主義革命のアナロジーとして描かれた。http://www.bbc.co.uk/dna/mysciencefictionlife/A19547274
58考える名無しさん:2007/12/12(水) 03:27:48 0
当然ロボットはマルクス主義的な概念であるから専門家にはシンパが多い。http://www.wsc.mass.edu/mfilas/research/rurthemes.html
何せ日本のロボット人脈は吉川○之(元民青)や白井○彦(息子が有名なレーニン主義者)が仕切っている。
59考える名無しさん:2007/12/14(金) 01:49:46 0
マルクスは価値論にしても、物象化、貨幣の必然性の証明にしてもフェチだと思う。シュンペーターが言うように資本主義もマルクスに呪われているというよりも憑かれているんじゃないか。
60考える名無しさん:2007/12/15(土) 03:45:57 0
並列化することで「ひとりはみんな、みんなはひとり」になる。ハイブマインドになるかは知らん。
61名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 20:06:21 0
ドイツイデオロギー的に、今日はこれをし、明日はあれをし、朝はプレス、午後は溶接、夕は塗装、しかも塗装工・機械工・溶接工・組立工の資格は持たない汎用ロボットが自動車工場でシシュフォス的労働なんて「疎外だ」で革命を起こすことはないだろうか?
62名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 20:15:05 0
サージェントも認めているが、準マルクス主義者ルーカスの合理的期待仮説が導く定量的予測は共産主義社会である。そこでは全エージェントが経済に関して永遠の未来まで精確且つ同一の知識を共有している。
63名無しは無慈悲な夜の女王:2007/12/15(土) 20:24:51 0
マルクスが資本論で共産主義社会なるものを語ったのはこの二箇所だけ。「共産主義社会では、機械は、ブルジョア社会とはまったく異なった躍動範囲をもつ」(第1巻)「共産主義社会では社会的再生産に障害をきたさないようにあらかじめ計算がなされる」(第2巻)
64考える名無しさん:2007/12/15(土) 21:08:33 0
緑の資本論!!!
65考える名無しさん:2007/12/15(土) 21:28:55 0
漏れは山形浩生派のエンジニアだからエコロジストじゃないが、中沢新一の緑の資本論とはじまりのレーニンは読んだよ。白井聡の未刊のレーニンもいいよな。白井さんのお父上ってあの白井総長だろ。人工知能の権威の息子が書くなんてな。
66考える名無しさん:2007/12/15(土) 22:09:40 0
マルクス主義者的ではないマルクス
67考える名無しさん:2007/12/16(日) 02:12:49 0
ロボットってのはチャペックの造語じゃなかったっけ?
68考える名無しさん:2007/12/16(日) 03:08:01 0
>>67
いやそうだけど
>>57-58にもあるように
ちゃんと時代背景があって
http://www.bbc.co.uk/dna/mysciencefictionlife/A19547274
こういう分析なの
http://www.wsc.mass.edu/mfilas/research/rurthemes.html
69考える名無しさん:2007/12/16(日) 03:13:20 0
明らかにロボットはリラダンのアンドロイドとは全く別だろう。
70考える名無しさん:2007/12/16(日) 03:36:57 0
チャペック、ロボットの語を創り、舞台を工場に、兄はゴーレム伝説に傾倒、ユダヤ的で迫害死亡→
メトロポリス、ラングのルカーチ-ブレヒト系マルクス主義への傾倒、調停者を勝手に出してきた協調組合主義者ハルボウ→
手塚治虫、日本共産党への傾倒の中で作られたメトロポリス、カムイ伝のロボット化?→
ターミネーター、ロボットのデザインや映像を手掛けた有名なアニマトロニクスの父はユダヤ人、ここでもゴーレム伝説の影→
マトリックス、ウォシャウスキー兄弟のボードリヤールへの傾倒、コーネルウェストのコメンタリー

哲学で読み解きたいなら「フィロソフィア・ロボティカ」がお薦め
71考える名無しさん:2007/12/16(日) 03:43:45 0
あとはリラダンの古代ギリシャの神話への傾倒、さらに前衛芸術運動も絡むが、割愛しとく。ここまで遡るとルルス、ライプニッツのカバラへの傾倒とコンピュータの関係みたいに西垣通的な話になるんで。
72ボルヘス:2007/12/16(日) 04:01:16 0
ラングはユダヤ人ですが、最近ではスピルバーグの『トランスフォーマー』ですね。アメリカのフランケンシュタインコンプレックス映画の源流ウエストワールドは主演が荒七のユル・ブリンナーでユダヤ系らしいけどこちらは未確認。
73考える名無しさん:2007/12/16(日) 18:17:59 0
ボードリヤールのシミュラークルも亡霊か
74考える名無しさん:2007/12/17(月) 01:39:38 0
ウォシャウスキー兄弟はRATMの曲を耳にしながら脚本を書いたhttp://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/THE_MATRIX.htm。で、ハーバード主席卒のギタリストがマルエン主義者http://www.liquiddive.com/audioslave/archives/000013.html
75考える名無しさん:2007/12/17(月) 01:49:27 0
で、三作目のロシアでの試写会は何とロシア共産党青年団が異例のバックアップ。マルクス主義者のコーネルウエストはケンウィルバーとともにマトリックス公認のコメンテーターに任じられ、映画では評議員役。当のボードリヤールは・・・
76考える名無しさん:2007/12/20(木) 19:46:12 0
ビル・ゲイツやバルマーが「フリーソフトウェア運動は共産主義だ」と言ったことは意義があるだろう。共産党宣言にも出てきた極めてよい兆候だ。この都市的強迫的な「共産主義という亡霊」がアメリカに徘徊し始めた。
77考える名無しさん:2007/12/21(金) 00:51:50 0
去年マルエンパートで
78考える名無しさん:2007/12/21(金) 13:11:45 0
マルクスの亡霊⇒不破・志位・故宮本(日本共産党)
79考える名無しさん:2007/12/24(月) 18:15:49 0
剰余価値としての亡霊
80考える名無しさん:2007/12/27(木) 11:06:21 0
マルクス「機械制大工業下では生産と教育の結合で人間は全面発達する」
これはロボットか人造人間に他ならない。二重螺旋の発見は唯物弁証法を証明した。痴愚神デミウルゴスを崇めよ。
81考える名無しさん:2007/12/27(木) 11:26:41 0
「マルクス、ダヴィンチ、ベートーヴェン、レーニン、ニュートンの才能を併せ持つ人間が現れるだろう」(遺伝子の突然変異を発見、精子銀行を主唱、ノーベル賞受賞者ハーマン・J・マラー)
82考える名無しさん:2007/12/28(金) 17:27:58 0
「マルクスは、搾取と疎外の 消滅という、オートメーションの究極的な帰結を予見して いた。」(マーク・ポスター『情報様式論』)
83考える名無しさん:2007/12/28(金) 18:52:12 0
自動化が主体化だとしたらその究極は人格化では?
84考える名無しさん:2007/12/31(月) 13:37:20 0
コジューヴ「マルクスは神、フォードはその預言者」

↑これを現代風に読み直すと・・・↓

「マルクスは神、ビル・ゲイツはその預言者」
85考える名無しさん:2007/12/31(月) 14:42:51 0
○コジェーヴ
×コジューヴ
86考える名無しさん:2008/01/10(木) 00:48:02 0

「マル経難民」の床屋談義

金子勝 『反グローバリズム』岩波書店

著者は、経済理論学会(マルクス経済学の学会)に所属する経済学者では随一のマスコミの人気者である。「ブッシュはバカだ」とか「小泉改革はニセモノだ」というような床屋政談が受けるらしい。
この本も、最初から最後まで学問とは無縁の「ぼやき漫才」のようなもので、まあそういう読み物としてはいいが、まじめに受け取るべきではない。
マル経は、今でも一部の大学には講座の枠が残っているので、無能な学者でも職にありつける「穴場」である。しかし、よりどころとする理論が崩壊してしまったので、「きわもの」的なテーマを探すしかない。
こういう「マル経難民」が好んで選ぶテーマが「国際」「情報」である。このフレーズさえつければ文部省から科研費が引っ張れるし、状況の変化が激しくて「近経」の理論がついていけないので、「床屋理論」でも何かいえそうだからである。
そもそも著者のいう「グローバリズム」とは何なのか、ちゃんとした定義も書かれていない。国際会計基準と年金改革の話がごちゃごちゃに並んで、「グローバル・スタンダード」への非難が繰り返されているだけだ。
改革を批判するときの根拠は、いつも「リストラしたら景気が悪くなる」というだけで終わりだ。「市場の失敗」を非難するが、「政府の失敗」については何もいわない。
こういう介入主義もマル経の悪しき遺産である。著者は「主流派経済学」を批判するが、それを理解していないことは明白である。「情報の非対称」や「ゲーム論」についての孫引きをもとにした一知半解の「批判」はなかなか笑える。
この程度の学者でも慶応大学に職を得られるぐらい、日本のマル経業界は「売り手市場」になっているわけだ。先進国で最低レベルといわれる日本の大学の恩恵を受けている著者が「グローバリズム」に反対する理由はよくわかる

http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/Kaneko0.html

87僕は太田寿:2008/02/07(木) 16:13:37 0
僕は太田寿だ!
村上春樹だか村上龍だか知らないが、お前はちっとぐらい文章が上手いからといって
いい気になっているらしいが、それではアメリカ南部のゴミクズどもと一体何が違う
のか!
僕は丸の内ビルから飛び降りて着地するからかかってこい!
88駱駝の巣:2008/02/07(木) 17:10:48 0
※見よ!
※いざ超人は来たれり!
※そこで駱駝は獅子となり!
※獅子は赤子となり!
※赤子は超人となる!
89考える名無しさん:2008/02/07(木) 17:11:57 0
超人は大海となる
90考える名無しさん:2008/02/13(水) 17:19:08 0
>>42-44









   「それはもう書かれてしまったこと」なんだが

   「すでに書かれた文字群になんの意味があるか」書いてみ?

      (判ってるだろうが「コピペをする意味」じゃないぞ)








すでに書かれてしまった文言はオマエの落書き以下だと言ってるわけだが
この意味判るかな?
91雀蜂の巣:2008/02/18(月) 13:53:19 0
『資本論』
『経済学批判』
『経済学批判要綱』
『フランスにおける階級闘争』
『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』
『フランスの内乱』
『共産党宣言』(共産主義者宣言)
『ドイツ・イデオロギー』
『経済学・哲学草稿』
『ヘーゲル法哲学批判序説』
『デモクリトスの自然哲学とエピクロスの自然哲学との差異』
『哲学の貧困』
『ユダヤ人問題によせて』
『ゴータ綱領批判』
『亡命者偉人伝』
『ケルン共産主義裁判の真相』
『フォークト氏』
『聖家族』
『ヘーゲル国法論批判』
『プロイセンの最新の校閲訓令に対する見解』
『第6回ライン州議会議事』
『フィイエルバッハに関するテーゼ』(フォイエルバッハ・テーゼ)
『クリーゲに反対する回状』
『新ライン新聞編集委員会の声明』
『イギリスの選挙』
『イギリスのインド支配』
92公共事業第壱号:2008/02/18(月) 13:54:52 0
93考える名無しさん:2008/02/18(月) 13:55:58 0
94考える名無しさん:2008/02/18(月) 13:57:29 0
95考える名無しさん:2008/02/18(月) 13:58:12 0
>>91
何の順なんだろ?
96考える名無しさん:2008/02/23(土) 13:11:50 0
>>95
1)普及度
2)読破困難度
3)重要度
4)書籍の厚さ
5)「マルクスの著作」でググルとヒットする順番




97考える名無しさん:2008/05/19(月) 01:40:10 0
>>95
6)ウィキペディアからのコピペ
98考える名無しさん:2008/07/22(火) 15:06:28 0
a
99考える名無しさん
またル・サンチマン™ がソーカルに無関係なレスを連投して荒らしているようだな。