> パーティションで区切られた者たちが、互いの知覚認識した様子を伝えあって、
> 自分を囲う壁の外を推し量 っている時、
壁の向こうから応答が無くなる。 壁の向こうの「心的現象」は消失したのだろうと推測する。
が、実際に消失したかどうかはわからない。単に伝達手段を失っただけかもしれない。
肉体が消失したことにより心的現象も消失したのか、
伝達手段を有すものが消失しただけであり、心的現象は残っているのか、
それは、壁を隔てたものには、決して知り得ない事柄。
応答が続いていても、肉体は消失しているかもしれない!
(ここでは、二重の壁を想像してみるといいかもしれない。
「自身の感覚器官(肉体)という壁」と、「相手の感覚器官(肉体)という壁」と・・・。)
また、自身についても知り得ない。自身の肉体が破壊された時、
自身の心的現象が肉体に依存していたのかどうかは、
>>463が言うように、
≪心的現象が残った場合にのみ、依存していなかったことが判明する≫
もし、依存していたなら確認は取れない・・・。
どちらであるかを他者が確認することができないのは上の例の通り。
その意味で、(自身の)肉体破壊の実験は意味がない。
と
>>243は書かれているのでは?