1 :
考える名無しさん:
どうぞ
れーめん
3 :
考える名無しさん:2007/10/07(日) 19:56:08 O
誰の本?
版元はどこ?
とにかく革命がしたい、っていう以上の論理的な内容はほとんどないんじゃないかと思いました。
ああ、革命してえ
7 :
考える名無しさん:2007/10/08(月) 00:47:50 0
8 :
考える名無しさん:2007/10/08(月) 01:34:44 0
未見だが、情況で特集を組んでるようだ。
情況2007年9-10月号 特集『未完のレーニン』をめぐって (情況出版) 発売中です
■特集1 『未完のレーニン』をめぐって
白井聡+仲正昌樹 レーニンを、いま、読む
白井聡+佐藤優 <普遍>の外部へ――レーニンの可能性
長崎浩 レーニンのフロイト的読解は成功したか
浜野喬士 思想の「法外さ」と「法外さ」についての思想(白井聡『未完のレーニン』書評)
http://situation.main.jp/index.html アマゾンでこの本の感想を見てみたが、志は高く、しかも読みやすい、だが内容が…ということなのだろうか…
そうなると、4←結論かなw
「842」吉田(Y2J)研究員による、21世紀のマルクス主義研究(1)
レーニンの『帝国主義論』(光文社文庫)を読む。 2007.4.10
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200704.html#1001 レーニンの思想は、「ブルジョア学者」である自由主義者ホブソンや、レーニンが「政敵」として
罵倒するカウツキー(Karl Kautsky)の盟友である社会民主党員ヒルファディングに多くを負っている。
「マルクス=レーニン主義」として、マルクスと並んでレーニンを絶対視してしまうと重要なことが
見えなくなってしまう。ロシアはやはり遅れた国であり、先進国であるイギリスの自由主義や、
ドイツの社会民主主義の影響なくしてはレーニンの思想はありえないのである。
とくに日本の自称マルクス主義者はホブソンやヒルファディングを理解しているようには見えない。
ソ連が崩壊するや日本ではマルクス主義者は総崩れとなったが、ヨーロッパでは社会民主主義は崩れる
どころかむしろ強化されたのである。それは、レーニンの思想はヨーロッパ発祥の社会民主主義の亜流
だからである。分家が崩れても本家は健在であるように、ソビエトが崩壊しても社会主義の本家である
欧州とくにフランスとドイツでは社会党はいまだに健在で首相や大統領候補を輩出し続けている。
10 :
考える名無しさん:2007/10/08(月) 09:00:49 0
ジジェックの訳者のくせに、ジジェックのレーニン論(『レーニンを繰り返す』だけでなく)
への批判的言及がまったくない。たとえば、ジジェックはレーニンをパウロと見立てているが、
白井はモーセ(フロイト)という単純な類推である。
所詮は早大総長の息子の思いつきを、中沢新一が利用し甲斐ありとひろった本であり、
院生の同人誌と化した雑誌『情況』がオナニー的にはしゃいでいるということか。
おかげさまで彼が早稲田の総長の息子ということがわかりました。ありがとう。
>ジジェックのレーニン論(『レーニンを繰り返す』だけでなく)への批判的言及
そのへんはアレックス・カレニコスが以前やってたね。
カレニコスや佐々木力は「ジジェクはソ連史理解が雑で、スターリン派のレーニン理解ばかりであり、
彼の理論にどこまでトロツキーとの絡んでいるかとか、いろいろとか抜けすぎ」などと言っていたような。
カレニコスの論文は、一昨年の情況別冊に入ってる。まあ、長原・白井の別冊企画なんだけど。
13 :
考える名無しさん:2007/10/09(火) 10:17:58 0
早稲田の総長はだれ
雑誌一冊使って特集するほど凄い本なのか?
総長の息子って時点でなんか裏がありそうで読む気なくすんだけど
>>14 むしろ一昨年の特集の継続みたいなもんなんじゃないの。
一昨年のレーニン別冊に比べればかなり規模は小さいけど。
著者がおもいっきり情況系の人脈だからテコ入れをしてるんだろ>特集
そもそも
>>12にもあるように、一昨年のレーニン特集も著者が噛んでるし。
ダレが情況系やねん!
>>13
ぐぐれ。もちろん、白井総長だ。
>>16 白井(息子)はレーニン特集号の編者のひとりでありながら、
それをほとんど全く踏まえない独りよがりの本だからダメなんでないの?
そもそも、著書のあとがきで両親へのリスペクトを記しているようじゃ、
革命もクソもないわな。これじゃぁフロイトもビックリだよ。
で、つまりロシアに革命は起こってもいいが、日本の大学はネオリベ路線でOKということか?
>>19 『情況』なんて踏まえなくてもいいから、これまでのレーニン研究は踏まえてほしいな。
いや、一昨年の特集のメンバーは、普段『情況』に書いてる面子とは大きく違うものだよ。
2001年にドイツでおこなわれたカンファレンス「レーニン以後に真理の政治は存在するか?」
の日本語版単行本に相当させている翻訳企画、というのが長原・白井が企画したもの。
まあ、これはレーニン研究の本流ではないという意味では
>>20の言ってることは
あながち的外れでもないが、のスレの流れの文脈だけで判断されて一昨年の別冊の内容が
誤解されているようなので、付言しておく。
それで総長の息子はどうしたいといっているのかね。
ブルジョア革命なら俺はついていかないよ。
総長の息子が考えているのは脳内革命です。
それなら俺も総長の息子についていくよ。
愚息をどうぞよろしくお願いいたします。
いえいえ、総長閣下。アカポスさえいただければなんなりと。
27 :
考える名無しさん:2007/10/12(金) 02:20:02 0
息子のポストを確保してから、検討させていただきます。
28 :
考える名無しさん:2007/10/18(木) 06:13:19 0
4月22日生まれ(4月20日はヒトラー、4月16日はチャップリン)。
世界で最も子孫を多く残したチンギスハーンの血を引くモンゴル系。
スターリン、ヒトラーにも影響を与え、ムッソリーニとはチューリヒで師弟関係にあったことなどが明らかになり、
TIMEで20世紀全体主義の始祖に選ばれた。
http://www.time.com/time/time100/leaders/profile/lenin.html ラッパロ条約などでマルクスの本願だったドイツの再軍備の目処を立たせ、ロシア革命を支援したドイツ参謀本部(日本軍部も)に限らず、ドイツの軍産複合体とアメリカの産業資本家の支持も得て、
おまけにムッソリーニにフランス語を教えて暴力論とル・ボンを読ませてファシズムを生み(後にドイツ語でニーチェ読む)、ドイツではカール・ラデックのような民族革命派を使って結果的にナチズムを生んでしまったからね〜
29 :
考える名無しさん:2007/10/30(火) 21:05:44 0
「これまでのレーニン研究」がだめだめだから、
こういう本が出たんであって…。
粘着が湧いてるな キモス
31 :
考える名無しさん:2007/11/24(土) 16:42:13 0
東大の吉川元総長も元民青だが?(藁)。RUR手塚治虫以来からロボットなるものはプロレタリアの暗喩だよ。だから私は生産と教育の結合が有機的構成高度化して革命を起こすまで研究室にこもる。
32 :
考える名無しさん:2007/11/24(土) 16:47:40 0
第一ロボットはロシアスラヴ語系で「労働者」を意味する。革命家は理系でなくてはならない。マル経も数理化してる。
33 :
考える名無しさん:2007/12/10(月) 10:06:34 0
>>33 そこの管理人たちとは以前私が右翼思想の持ち主だった時の知り合いです。表向きはモサドが怖いから中立を装っていますが、実は強烈な右翼。
35 :
考える名無しさん:2007/12/12(水) 12:46:03 0
しかもフロイトの理解はジジェクのまんまパクリ。
36 :
考える名無しさん:2007/12/12(水) 12:47:41 0
おまいら『RATIO』の巻頭論文読んだか?
37 :
考える名無しさん:2007/12/16(日) 16:43:47 0
>>36 あまり得るところはありませんでした。
自由民主主義とは、本来異質な原理である自由主義と民主主義のキメラであると、
シュミット、ムフに依拠しながら指摘し、その超克の必要性を論じています。そ
れはいいとしても、最後の部分で、革命後の世界の不可知性と、革命への確信が
結びついたレーニンの言説が革命を成功に導いたという自身の見解を引き合いに
出し、自由民主主義の超克のためには、その「確信」と「不可知性」を構想すべ
きだというのでは、精神論以上のものではないような気がします。
そもそも、革命への「確信」と「不可知性」を備えたレーニンの言説が革命を成功
に導いたという白井氏の『国家と革命』解釈には、まったく根拠がないと思ってい
ます。
38 :
考える名無しさん:2007/12/18(火) 13:44:49 0
↑んなもん、マジメに読むなよ。何かが得られるわけないだろ。馬鹿。
民主主義も政治の自由市場化でしょ。
なるほどな。参考になったよ。ありがとう>37
41 :
考える名無しさん:2007/12/23(日) 22:04:25 O
レーニン論もRATIOも未読だけど、
>>37を読むかぎりでは
「それはたんなる決断主義じゃないの?」という批判がありそうだけど?
しかし、白井のようなアホが思いつき以下のネタの修論を単著で出し、
時事論文まで書いて、
大沢真幸(この人のアホですね〜)が論壇時評で意味もなく褒め上げて、
それで何かあるかのように見せている日本の言論界って
いったい何だろう。
43 :
考える名無しさん:2007/12/31(月) 13:54:06 0
朝日の論壇時評(12月26日)で白井論文が大きく取り上げられている。
「近代の超克」というテーマで取り上げるには無理があった。
何らかの力学が働いているに違いない。
44 :
考える名無しさん:2008/01/03(木) 11:05:26 O
野口武彦、大澤まさち、仲正まさき
45 :
考える名無しさん:2008/01/12(土) 13:09:00 0
先日読了。けっこう面白かった。
帯を書いてるのが
「プロレタリアートを煽って中沢版レーニンーオウム真理教による一党独裁」を
今でも夢見ている中沢新一。
抜けきらない思想ヲタにズリネタを売りつけて金儲けする日本共産党根性炸裂だ。
「力」とか「暴力」とか今村仁司みたいな用語で80年代を劣化再生産。
こいつら最後は必ず唯一ネ申=スピノザ=又吉をくりだすから見ててみ。
47 :
考える名無しさん:2008/01/12(土) 21:40:15 0
革命してえ
48 :
考える名無しさん:2008/01/13(日) 00:07:18 0
俺も早く革命してえ。
このままだとうつになる。
49 :
考える名無しさん:2008/01/13(日) 05:15:11 0
講談社って「革命」も商品化するんだね。
保守がつまらなくなったから、また左翼が流行るだろう。
51 :
考える名無しさん:2008/01/14(月) 11:41:01 0
でも白井はつまらん。
52 :
考える名無しさん:2008/01/14(月) 13:27:53 0
へーゲルとアルチュセールの混交だよ
読めばわかるだろ。ゴミどもが。
53 :
考える名無しさん:2008/01/14(月) 14:22:40 0
彼がヘーゲル読んでるって話は聞いたことないな。
54 :
考える名無しさん:2008/01/14(月) 16:20:41 0
読んでないからよく分からないが、さすがにヘーゲルくらいは
押さえているんじゃないか?
つうか、ヘーゲルなしで何を語れるんだろう?
55 :
考える名無しさん:2008/01/14(月) 18:50:24 0
ヘーゲルをしっかりおさえてるってことは確実にない。
トロツキー『レーニン』森田成也訳は面白いな。
誰か白井の本と比較論評できる人いますか?
56 :
考える名無しさん:2008/01/15(火) 01:55:54 0
森田さんに失礼。
57 :
考える名無しさん:2008/01/15(火) 05:42:44 0
つかトロツキーに失礼。
58 :
考える名無しさん:2008/01/15(火) 12:45:08 0
なるほど。
白井の本の水準がよくわかった。
60 :
考える名無しさん:2008/01/15(火) 19:45:27 0
どこに面白さを感じるのかが分からないんだな。
マルクス=レーニン主義のしがらみが全くない・・・
っていう評価は、あまりに低次元に思える。
野口武彦の書評もそういう主旨だったと思うけど。
ただ、彼は白井に対して批判的な感じがしなくもなかった。
61 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 00:31:14 0
でも彼が遠からずアカポスに就くのは決定事項。
>>46 真理党というよりポリトブロ法皇官房独裁だろうね・・・
63 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 01:42:34 O
>>60 『未完』が「おもしろい」かどうかは別として、レーニンみたいなテクストを正面から読解してやろうってのが最近なかったし、受けてしかるべきと思うけどねえ
64 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 02:00:32 0
>>63 「レーニンに取り組んだ」というだけで、一部の人間が大騒ぎしているのが
胡散臭いってことじゃないですか? 内容的には、既に語られているように、
決して褒められたものではない。
65 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 08:13:14 0
ジジェクの日本版が現れた、
ということで喜んでいる人間がいるらしいわけだね。
少々筆も立つしね。
しかし、彼の最大の武器はやはり総長の息子であること。
学振も取ってるらしいぞ。
したがって、アカポスは楽勝。時間の問題。
日本の左翼論壇はこんなものなのかな?
66 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 11:05:33 0
↑
いくらなんでも痔ジェクに失礼だろ。やつは勉強なんかしてないよ。全部思いつき。
罰としてイチジク浣腸三本打って、3時間以上我慢しろ、糞ぼけが。
この本はもっぱらレーニンの政治思想について論じているのか。
彼の「唯物論哲学」についても触れているのか。
白井のレーニン論の下らなさというのは、>10が言うことに尽きる。
それに多少付言すれば、ジジェクはレーニン=ラカンという捻りを加えているわけ。
レーニン=フロイトじゃないんだというのが、ジジェクのレーニン論もミソでしょう。
ジジェクにとって、そういうアナロジーでいけばフロイトはマルクスなんだよ。
なお、モーセをレーニンに見立てるというのは、レーニンの流布されている
ロシア革命時代の写真からの類推以上じゃないと、或るひとが笑ってたな。
69 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 16:56:05 0
『未完』の評価についてはほぼ決着がついただろう。
では白井論文を大澤まさちが絶賛したり、杉田あつしが紹介したりすることを
どう受け止めればよいのだろう?
『情況』がはしゃいでいるというのは、
白井自身もその一人だから分かるのだけれど。
醜い嫉妬スレだな
71 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 18:22:38 O
>>70 おすすめ2ちゃんねるをみればこのスレをどういう層が見ているかわかろうというもの
72 :
考える名無しさん:2008/01/16(水) 20:04:10 0
嫉妬というよりルサンチマンかな。
非インテリ家庭に育った者としての。
それなりに誠実に勉強してるつもりでも、
エスタブリッシュメントには相手にされず、
もてはやされるのはしょせん、
お育ちの良いお調子者。
73 :
考える名無しさん:2008/01/17(木) 01:56:50 O
左翼業界人の追従が反革命的
「革命」を唱えて利権死守の左翼業界人
75 :
考える名無しさん:2008/01/17(木) 17:01:17 0
[355] 過激派の革マル派の最高幹部(教祖)だった黒田寛一(くろだかんいち)が死んでいた件について。
投稿者:副島隆彦 投稿日:2006/09/16(Sat) 20:37:31
http://snsi-j.jp/boards/sample1/90.html 私、副島隆彦は、自分よりも5歳ぐらい上に人間たちで、今は60歳前後になっている、人々で、学生時代に、
社会正義、政治議論に興味があって、学生活動家のはしくれになったような人間たち、全員と、今でも、手を
取り合って、泣きたくなる。
みんな、みんな、あの過激派各派の活動家歴のある人たちの、その後のひどい人生の報いの中で、一人ひとりは、
ひどい人生を送ったことだろうと推測する。私の知っているだけでも、何十人も死んだ。あるいは、病死し、
そして、原因不明の病気で死んだ。・・・大半は生きているだろう。そして、日本社会の全ての部分にその
人々は、所属して、今も何食わぬ顔をして、定年退職を前にして、自分の共済年金(きょうさいねんきん、
公務員の場合)や、厚生年金(こうせいねんきん、民間企業の場合)の計算をして慎ましやかに暮らしている
ことだろう。
ただし、過激派ほどではないが、それなりにクラス活動家程度だった(それでも、プラスチック製のヘルメット
をかぶって、機動隊ともみ合ったりぐらいはした人々)人たちは、今では、大新聞社や出版社やテレビ局の役員
になっているような人が、山ほど居る。それこそ山ほど居る。大学教授で、文科系で、今の60歳ぐらいは、
ほとんどが大学内の温和な活動家だったような人たちだ。・・・・・誰もこの大きな過去の真実を語ろうと
しない。書こうとしない。みんなに本当のことを伝えようとしない。 みんな、みんな、偽善者だ。
76 :
考える名無しさん:2008/01/17(木) 20:38:48 0
右翼・左翼の対立を超えて・・・というタイプの言説や、
白井のような70年代後半生まれの、訳のわからないレーニン論というのは、
元活動家のトラウマを癒す効果があるのだろうか?
77 :
考える名無しさん:2008/01/18(金) 03:52:12 0
大澤が褒めたって、
Ratioとかいう下らん雑誌をウランがための、宣伝だよ。
ジジェクのヘーゲルやシェリングなどの「ドイツ観念論」の読解は、見るべきものがある。
加藤◯郎みたいな馬鹿左翼の弟子と一緒にすな。
78 :
考える名無しさん:2008/01/18(金) 10:05:40 0
白井を読む必要がないのはよくわかったよ。
じゃあジジェクはどうなの?
結構うさん臭さ感じるんだけど。
ラカンがわからないからかな。
そのかわり、カリニコスやデヴィッド・ハーヴェイを読むとホッとするんだ。
>>78 ジジェク全体は知らんが、ジジェクのレーニン論は完全にクズだった
80 :
考える名無しさん:2008/01/18(金) 18:56:09 0
まあ自体がレーニンがクズだからな
>>75 「それはもう語られてしまったこと」なんだが
「すでに語られた文字群になんの意味があるか」書いてみ?
(判ってるだろうが「コピペをする意味」じゃないぞ)
すでに語られてしまった文言はオマエの落書き以下だと言ってるわけだが
この意味判るかな?
今朝の朝日新聞でも紹介されてました。
左翼復興かと大騒ぎw
83 :
考える名無しさん:2008/01/19(土) 19:42:25 0
今日の朝日の記事見て驚きました。
萱野のことはまるで知らないが、
白井が「政治化する30代論客」として
あそこまで大きく取り上げられるとは。
しかも、彼が「階級闘争を口にしてはばからない」というのは、
重大な事実誤認だろう。
彼のアプローチは、むしろレーニンを脱政治化していると思う。
84 :
考える名無しさん:2008/01/19(土) 20:26:20 0
白井氏とは面識がありますが、確かに勇ましい極左的な発言は多いですよ。
どこまで真面目に言っているのかはわかりませんが。
85 :
考える名無しさん:2008/01/19(土) 20:45:46 O
オタク向けの新しい批評誌の立ち上げがあるようだから、
つまるところNHKと朝日は「若手論客」を提灯持ちとして
「論壇」なるものを維持しておかないと自分たちの権威が失われてしまう、
という点で利害が一致しているということだろうな。
「若手論客」もそういうのがないと食ってけない業種だし、
持ちつ持たれつの共犯関係だね。
若手論客って、こんなのばっかりだな。
もう少し中立っていうか、普通の人はいないのか。
朝日の社説レベルのことを難しい言葉で言ってるだけじゃないか。
89 :
考える名無しさん:2008/01/19(土) 22:43:54 0
白井と萱野は似たところがあるのだろうか?
発言自体は威勢がいいが、
理論的にも実践的にも見るべきところはないという点で。
NHKや朝日にとっては、そういうお調子者の方が、
「提灯持ち」として都合がいいということか?
プロレスってそういうもんじゃん?
威勢がいいだけのガス抜きショウビジネス。
しかしこれだけ明らか様だとレーニンというよりプーチンだね。
白井と萱野じゃレベル違いすぎ。むろん萱野が上。
92 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 00:28:43 0
Amazonなんかで見るかぎり、萱野も読む気にならないんだよね。
これから白井がどんどんメジャーになっていくのか?
あっという間に使い捨てされるのか?
興味深いところだ。
いずれにしても、現在の左翼業界人の水準から言って、
白井のレーニン理解の程度が問題にされることはなさそうだな。
93 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 01:01:44 O
読まずに語るなアホー
94 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 02:04:39 0
どうやら「新自由主義」なんていうでたらめな前提で、
バックラッシュな連中が出てきてるみたいだね。
マルクスが『資本論』で示した商業論壇における「バカ度率の傾向的増大の法則」を
実証してくれたとも言えるな。
さすが本気なマルクス主義者。
95 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 08:25:45 O
ここでルサンチマンを吐き出している低脳恥知らずどもよりは遥かに聡明だろうけど
96 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 08:47:32 O
朝日がまた飛ばし記事を出してるのに呆れて何が悪いんだかね。今や信頼度が読売より下のデマ新聞のくせに。
98 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 12:12:23 0
もっと健全な左翼論壇を作っていかなければダメだ!
っていう単純なことを強調したい。
左右の二分法を崩すというのは偽善・欺瞞でしかない。
白井が左翼論壇を活性化させたいというのなら、
その点は評価する。
でも、あのレーニン論では何の役にも立たない。
99 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 19:07:35 0
>>94 どうやら「新自由主義」なんていうでたらめな前提で
どういう意味ででたらめ?
100 :
考える名無しさん:2008/01/20(日) 20:39:41 0
俺も「でたらめ」な理由が聞きたい。
とりあえず推薦図書。
デヴィッド・ハーヴェイ『新自由主義』渡辺治監訳、作品社、2007年。
ハーヴェイもタダモノではないが、
付録の渡辺治「日本の新自由主義」が秀逸。
101 :
考える名無しさん:2008/01/21(月) 02:10:55 0
>>92 アマゾンなんかで判断せずに、自分で読むべきでは?
「新自由主義」が「でたらめ」なのは朝日新聞幹部が一番よく知ってることだから
わざわざ言うまでもないと思うんだが、
全国の販売店に大量の押し紙をして、そこで働く若者たちを隷属化し、
発行部数を大幅に偽って広告料を上増しする組織的詐欺を繰り返し、
特殊指定を維持するために政治家に大量の金をばらまき続け、
記者クラブ制で政府情報を寡占する、etcと
何ら変らぬ「大きな政府」のもとで好き放題やっている朝日新聞が
「若手論客」を連れてきて「新自由主義」「小さな政府」のような標語で
「格差社会」を論じさせてるなんて言うのは
政府と癒着した犯罪集団の胴元がスケープゴートを捏造して自分だけトンヅラって構図にしか見えない。
もっとも右の次は左のバックラッシュが来るのは織り込み済みで
「オバカ」としてのクオリティも同じくらいみたいだね。
103 :
84:2008/01/21(月) 03:15:23 0
>>85 読み取れないというしかありません。
白井氏が『未完のレーニン』で描いたのは、レーニンのテクストから〈力〉が
生成し、降臨したという、白井流のロシア革命解釈です。しかし、それ自体に
は全く実践的な意味はありません。なぜなら、革命の成功/失敗は流動的なもの
なので、レーニンのテクストがロシア革命成功に導いたという彼の解釈は、結
果論でしかないからです。
しかし他方で彼は、朝日の記事にもあったように、自身をマルキストと称してい
ます。しかし、彼は総長の息子、そして査読論文ゼロでも学振PD研究員。つまり、
普通の人間から見ると、特権階層の旨味を存分に享受している人間にしか見えな
い。だから彼が本気で革命を欲しているのかについては、懐疑的にならざるをえ
ないわけです。だって、彼の階級的立場からすれば、新自由主義は大歓迎なはず
なのですから。
でも彼も頭は悪くないですから、外部注入論で、自身の階級的立場を超えようと
します。それは正しい選択でしたが、朝日の記事でぼろを出してしまいました。
「ロストジェネレーションの一人として、バブル後の混迷の「被害者」を肌で感
じてもいる」と語ったようですが、これは自己欺瞞的でしょう。なぜなら、彼は
被害者ぶる必要がないのですから。
結局のところ、革命云々は彼が左翼業界人として生きていくための名刺にすぎな
いように思います。
104 :
考える名無しさん:2008/01/21(月) 10:07:18 0
萱野の国家論なんて、ウェーバー以来の当たり前の話なんだけどね。
しかし、まあふらんすで学位を取るのは、それなりに大変なことだけどね、いろんな意味で。
白井のはなるほどアジびら程度の価値あるかしらんが、学問的には何のみるべきところはない。
多少なりとも社会科学のトレーニングを受けてれば、それぐらいのことはすぐ分かる。
喜んでるのは、多分団塊世代、親父世代なのかな、の朝日新聞記者くらいだろうね。
105 :
考える名無しさん:2008/01/21(月) 13:58:28 0
>105
鋭いコメントですね。ただ、白井氏を売り出そうとする雰囲気ができているのも確か。
そこで彼を批判するとなると、たんに彼の思想内容と階級的立場を利用した振る舞い
だけでなく、こういう雰囲気を規定する条件を批判しないとね。
ヒントは、明日のイベント(東、北田、萱野、中島、白井)にあると思う。
新知識人エリートを形成しようとするなんらかの力が働いていると思うのだが、
どうですか?
106 :
考える名無しさん:2008/01/21(月) 16:25:02 0
その件に関して言えば、「批評空間」で論壇(文壇)政治を齧った東が、
講談社あたりを巻き込んで柄谷ー浅田亜流の政治をやろうとしているんだと思うが、
いかんせん、タマが悪すぎる。
東自身にしても、「動ポモ2」ですでに低落があらわだし、北田はともかく、
他のメンツにおいては、立身出世主義以上のモチベーションが見出せない。
いいじゃん。頭のいい人はどんどん出世して偉くなってくれ。
そして幸せになってくだちい。
108 :
考える名無しさん:2008/01/21(月) 21:05:29 0
もし明日のイベントに参加できる方がいらっしゃいましたら、
ぜひ、それについて投稿していただきたいと思います。
「新知識人エリート」たちのはしゃぎぶりが、
どの程度のものなのか知りたいです。
その場の雰囲気で、NHK、朝日、左翼業界人、
例の記事に影響され集まった若者等の
スタンスもよくわかるのではないでしょうか。
バカバカしい、時間の無駄だとお感じになるかもしれませんが、
よろしくお願い致します。
新知識人エリートって程のモンじゃなくて、
若手論壇人のギルドみたいなもんでしょ。
左翼で飯を食っていくのも大変なんだし、
そういうのは大いに結構だと思うけどなぁ。
本気で革命とかされてもむしろ困るし。
>>105 結局、「どっか雲の上で知的ゲームをやってる奴ら」ってのが
見捨てられ、影響力を持てないのが現状なのに
何をやってもねぇ、って思う
111 :
考える名無しさん:2008/01/22(火) 20:48:19 0
本気で革命を目指す人間は、
今日のイベントの連中にたいして、
学問的にはどのように対抗すればいいのでしょう?
たとえば、今まともなレーニン研究を発表しても、
誰にも相手にしてもらえないんじゃないでしょうか?
白井が注目されたのは、
解釈・主張の図々しさそのものと、
総長ルートのコネによるものなのですから。
112 :
考える名無しさん:2008/01/23(水) 01:21:03 O
彼は三田佳子の次男を彷彿させる。
仲正氏との対談で「左派の微温的言説に反発があった。
レーニンを研究対象に選んだのは強烈なやつが欲しかったから。
ジャンキーのようですが(笑)」とのこと。
永遠に未完の革命ってことでいいんじゃね?
中沢周辺や糞ポモによるレーニンの再評価なんて読むに値しない
もっともいまだにマル教の奴らなんて論外だが
レーニンが繰り返されるとすれば、既存の左翼の枠内からなんてとても無理だ
115 :
考える名無しさん:2008/01/23(水) 02:17:56 0
>>111 白井氏らが学問で勝負していないので、学問では対抗できないでしょう。
学問にできることは、愚直に批判し続けることだけです。それが報われる
かどうかは別問題です。
ただ白井氏は早晩、放っておいても失速するでしょう。私は『未完のレー
ニン』が出る前から白井氏の論文を読んできましたが、最もエネルギーを
感じたのは、修士論文をまとめた「〈力〉の降臨」という論文です。それ
以降は、レーニンとフロイトを無理やり抱き合わせるなど、ネタ切れ感す
ら感じさせます。
あと彼の致命的な欠点は、外国語文献が読めないということです。彼の論
文に登場する文献には、ほとんどすべてと言っていいほど、邦訳がありま
す。原文で読まないのに、創造的な論文が書けるほど、思想研究は甘くな
いと思います。
ただ失速する頃にはアカポスに就いているでしょうから、彼にとっては無
問題なのが癪なところです。
多摩美大でレーニン関連ちゅうたら中沢の肝いりではないの?
外国語文献が読めず、ポモ流の抱き合わせ
若手論客(笑
117 :
考える名無しさん:2008/01/23(水) 15:58:35 0
なかなかするどいコメントが続いておりますな。
ただ、たんなるギルドとかいう以上のことがあると思います。
たとえば佐藤優現象を批判したある論考に、こういうくだりがあります。
「対抗的世論の公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、
改憲後の国家体制に適合的な形にリベラル左派が再編成されていくプロセスである。
これはインパクション160号に掲載されている。この論考はただ佐藤批判というだけでなく、
なんでああいう「五人組」形成がすすんでいるのかのヒントにもなるとおもう。
118 :
考える名無しさん:2008/01/23(水) 20:24:55 0
なるほど。
佐藤優現象と「五人組」の扱われ方をつなげて考えると、
体制適合的な「リベラル左派」の編成プロセスというのは、
説得力がありますね。
支配層のヘゲモニー戦略としてはなかなか見事だ。
対抗戦略を練ることが求められるだろう。
ネタ切れの白井を潰すことから始めましょうか?
119 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 02:04:33 0
本当の革命が起こせれば、こんな連中は木端微塵なんだが…
120 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 03:21:36 O
>>117>>118 もし若手論客の面々が「体制適合的なリベラル左派」だというなら、
まずなすべきなのは彼らとは異なる体制批判の言説を生みだすことでしょう。
彼らへの批判に拘泥してばかりいても、得られるものは少ない。
121 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 07:54:53 0
そーだそーだ。日共や他党派を攻撃していれば「革命」に近づけると妄想してきた、未完の□○と同じだよ。
122 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 10:37:00 0
ごめん「五人組」て誰?
123 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 13:26:04 0
五人組=北田、東、萱野、白井、中島岳志のこと。このあいだの東工大のイベントに
出た人たちのことをいう。さいきん売出し中の若手論壇人。
ところで白井氏は外国語文献が読めないという指摘があるが、これは彼に限った
ことではない。北田も東も萱野も引用文献のほとんどが既訳ありのものだし、
中島も日本語文献ばかり。でも中島はヒンディー語ができるらしい。
たしかに、彼らへの批判に拘泥するのはばかげている。でも対抗言説をつくりだす
ためには、彼らとの差異を明確にしなくてはならない。となると、彼らの動向を
批判的に把握しておかないとね。
でも白井氏をつぶそうとしたら逆につぶされないか?総長の息子だからね・・・
124 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 13:46:56 0
このスレで構造が結構明らかになってるね。
126 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 18:27:42 0
508 :考える名無しさん:2008/01/22(火) 23:19:28 0
東=島田シンスケ
北田=タモリ
白井=土田晃之
中島=ルー大島
萱野=小島よしお
よし全員芸能人にたとえた。
マルクスはラビの如く記号を操り、古代に死んだ怪物をエンゲルスと物質から、レーニンと電化で蘇らせた。怪物は主人はいない鎖から解き放たれ、さまよう。怪物には教皇とツァー、メッテルニヒとギゾー、古きヨーロッパの神聖な同盟の騎士たちが何度も挑んだ。
>>123 他のやつはともかく、
萱野と中島はさすがに外国語くらいはできるだろ、萱野はあっちで博論出してるわけだし。
まあいずれにせよ、
>>118みたいな内ゲバ志向っていうかセクト主義はやめとけ、な。
敬して(敬しなくてもいいけど)遠ざけておけばいいだろ。
そうそう、内ゲバはウヨを喜ばせるだけだよ。
130 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 21:15:11 0
もちろん内ゲバなんかやらないでしょ。
まともな対抗言説の構築を課題にしているだけ。
そのためには、
原典をしっかり読み込んだ研究が必要(あたりまえの話だが)。
最近話題になっている「左翼論壇」は完全にマユツバもの。
支配層、業界人と総長の息子ら「五人組」が巧妙に手を組んでいる。
我々がまた新たな論壇を形成していく必要がある。
131 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 22:35:28 0
たしかに、内ゲバではない。
どうかんがえても五人組の形成は、転向問題です。というより、偽装左翼の問題?
「左翼論壇」は偽装された左翼です。五人組を批判することは内ゲバではありません。
なぜなら、真の左翼にとって、彼らは明らかに敵だからです。
彼らを「敵」とみなすためのロジックをどう構築するかということが問題なのです。
これが「対抗言説」なのでしょう。
原典を読み込んだ研究を踏まえた対抗言説の形成。これはけっして左派の分裂
ではありません。真の左派を形成することを意味します。
まあ、いまのところは彼らが強いのでしょうが、いずれ鍍金がはがれるでしょう。
そのとき、いかに弱い鎖を粉砕するか。
おもしろそうですが、もうちょっとだけ待ちましょうか。いまはまだ動くべき
ときではありませんから。
132 :
考える名無しさん:2008/01/24(木) 22:39:45 0
誤解されないようにいっておくと、五人組は左翼ではないと考えるべきです。
ネオリベラリズムにおける体制派です。その点では、わかりやすい右翼では
ないのだけれど、あきらかに左翼ではない。
この、右翼ではないが左翼でもないという妙なポジションこそ、今の体制派
なのですが、これをどう問題化するかが今後の課題となるでしょう。
>>130-132 >これはけっして左派の分裂ではありません。真の左派を形成することを意味します
だからそれこそ内ゲバの典型的論理だろうがw
白井やらがダメだと思うなら(おれもそう思うが)単純に無視してればいいだろ。
白井やら東やらより先に戦うべき相手はいるんじゃないの?
明らかな敵より、一見似たもの同士の差異の方が認知的不協和をもたらすからなぁ。
135 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 00:35:15 0
簡単に言えば、いま左翼に求められるのは、
新自由主義の批判だろう。
白井らも口では威勢よく新自由主義批判を展開する。
だが、彼らは学問的には評価できない本を書き、
それを大新聞の書評で取り上げさせ、売り上げを伸ばす。
シンポジウムを開催し、各種メディアに取り上げさせて、
また売り上げを伸ばす(出版社もとうぜん関わっている)。
白井はアカポスをゲットするだろう(「成果主義」的評価にもとづき)。
彼らのやっていることは新自由主義の言論・出版業界版にほかならない。
彼らを無視するというのも一つの手だが、
彼らを批判することが内ゲバになるとは思えない。
136 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 00:38:50 0
137 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 00:47:05 O
>>133 レーニンだってカウツキーと徹底的に闘った
138 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 02:23:41 0
レーニンこそ元祖内ゲバ派だろうが
139 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 02:29:57 0
言葉による内ゲバなら、ばんばんやればいいのでは?
140 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 03:46:54 0
無意味さを自覚しているならばね。
141 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 09:54:11 0
例の朝日の記事「政治化する30代論客」は
藤生京子という記者が書いているが、
彼女は何者なのだろうか?佐藤俊樹の弟子か?
記事を「今後、彼らの言う『政治』の真価が問われることになりそうだ」
と結んでいるが、
彼女は「論客」の問題点に気付いているのか?
142 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 12:03:51 0
>彼らを無視するというのも一つの手だが、
彼らを批判することが内ゲバになるとは思えない。
そのとおり。新自由主義に加担する人々を左派の立場から批判するのは
内ゲバではないね。じっさい、五人組はそのうち保守派と手を組むよ。
中島はすでに西部との共著を出しているからすでにそうなっているが。
新自由主義においては、従来型の左派右派の枠組みが崩れて、偽装左翼と
右翼が手を組むのです。こうしてできた新陣営をどう批判するかが今後の
課題。
>>137-138 レーニンがカウツキーを批判し始めるのはww1以後だから
あれを内ゲバといっていいもんか知らんけど、
それ以前に、レーニンも内ゲバだから俺らも内ゲバやっていいんだ、っていう思考が分からんわ
144 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 12:43:17 0
売れ残り院生の怨嗟だらけねココ
145 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 14:52:58 0
レーニンがやっていたからわれわれも内ゲバやってOKといっているわけではない。
だいたい、ここでいっているのはそもそも内ゲバではないのだから。
>売れ残り院生の怨嗟だらけねココ
たしかに、怨嗟では批判にならないね。たんなるやっかみになってしまう。
白井が売れていることにたいするルサンチマンでは、新自由主義に加担している
ことの問題を批判できない。
怨嗟といって片付けようとする姿勢も抑圧的なのだが。
白井サイドの人間の書き込みか?
146 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 15:14:44 0
全然大したこともないのに、すぐ出た(かのようにみえる)杭を打ちたがる日本人的体質のことを「内ゲバ」体質といっているのだ。
その忠言が白井サイドにみえるとしたら病膏肓だね
147 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 17:34:12 0
中途半端に出た杭は、日本に限らず、打たれますよ。
その中途半端な杭が逆に打たれないから(著名な学者を含む大勢の人間が
群がってはしゃいでいる)、問題にされているのだと思いますが。
むしろ日本だと「負け太り」が問題。
マス媒体にとっては意味不明な用語をちりばめた奇説のほうが商品価値があるし、
このままデマゴギーを続けるうえでも利用価値が高いからね。
149 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 21:54:19 0
サッチャー政権下のイギリスでは、
政権に批判的な大学あるいは知識人への締め付けは相当厳しかったようですね。
今日の日本の新自由主義的大学改革はそれと重なるわけでしょう。
そこで、白井のような偽装左翼が、エスタブリッシュメントや
業界人と手を提携しながら生き延びていくというのは、
イギリスやアメリカでも見られた現象なのでしょうか?
ローティが批判している「文化左翼」とはそういうものですか?
150 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 22:25:35 O
151 :
考える名無しさん:2008/01/25(金) 22:37:56 0
>150
そういうシニカルな言い方で水を差すなよ。せっかく盛り上がっているんだから。
批判するならもっと論理的なやりかたでやってね。
>>149 例えば国立大学はいくつかの経緯で生贄として法人化されただけで
(90年代前半の大学重点化のほうがずっとひどい)、
日本ではサッチャーがやったようなことは何もなされてないから。
道路公団や郵政の民営化なんてまったくの枝葉。
サッチャーがやったようなことをやられないように
それを既に終わったことにする偽装工作が何年も続けられてるって感じ。
「新自由主義」という言葉を使ってるだけで「文化左翼」に取り込まれるから
やめたほうがよさげ。
ネオリベ(笑)
155 :
考える名無しさん:2008/01/27(日) 00:03:21 0
このスレを見て、白井問題の奥の深さがよくわかりました。
総長のコネを使った様々な特権の問題。
左翼業界人の自作自演のはしゃぎぶり。
新自由主義に適合的な「左翼」言説の性質の悪さ。
NHK出版や朝日新聞の偽善的な商業戦略。
今日の日本のアカデミズムや
出版業界の抱える問題が集約されているんですね。
白井はんや東はんらは、ほんま頑張ってはると思うんやけどなあ。
あないな若い人らが頑張ってはると、「うちらも負けてられへん」とか
「あん人らに勇気もろたわ」と他の若い人らが思うてくれはったら嬉しやないか。
157 :
考える名無しさん:2008/01/27(日) 02:54:07 0
>>156 そう思えるのは、貴方が耄碌しているからだ。
158 :
考える名無しさん:2008/01/27(日) 04:39:44 O
↑そう思うのはあなたがry
159 :
考える名無しさん:2008/01/27(日) 21:01:32 0
売れ残り院生の怨嗟だらけねココ
どういうふうに頑張っていると思うんですか?
なお、私は低学歴のフツーの社会人ですが。
それから、ネオリベラリズム云々についてdすが、彼らの問題は、
ネオリベ批判とは言いながらリベラリズムの立場に立っているというところにあると思いますが、
どうでしょうか。ネオリベラリズムとリベラリズムの違いについて、お教えください。
161 :
考える名無しさん:2008/01/27(日) 23:18:19 0
リベラリズムには伝統的に国家権力の介入を最小限にする、
という意味合いが強いですが、
ネオリベラリズムの場合、市場原理主義をかかげる一方で、
国家にも大企業を支援する方策を求めるところがあります。
>ネオリベラリズムとリベラリズムの違いについて、お教えください。
と書きながら、
>彼らの問題は、
>ネオリベ批判とは言いながらリベラリズムの立場に立っているというところにあると思いますが
とよく書けるもんだ。
「市場原理」を肯定した上で市場を如何に上手く運用していくかを考える立場をも
ネオリベの一語で切り捨ててしまうマルクス脳にはウンザリです。
164 :
考える名無しさん:2008/01/28(月) 17:04:07 0
>>マルクス脳
レーニン脳の間違いちゃう? マルクスのマの字も知らずに市場を語らんといて。
うるせーヨアヒム・ヒルシュも知らんくせに
166 :
考える名無しさん:2008/01/29(火) 02:25:17 0
↑ 誰に向けて言ってるの?
298 :考える名無しさん:2008/01/23(水) 21:22:39 0
>>297 たぶんこのシンポジウムの中心的な話題はNHKと国家の関係だろうな。
NHKは特殊法人だから建前は営利目的の企業体じゃないはず。ところが
なぜか子会社として株式会社が傘下にたくさんぶら下がっている。
株式会社は営利目的だから、そこで得た利益を本体であるNHKが
吸い上げている構図だ。NHKエンタープライズ、NHK出版・・・
これらはすべて非営利のはずのNHKが強制的に徴収した受信料を元手に
金儲けをするために作った企業。
303 :考える名無しさん:2008/01/27(日) 01:18:36 0
>>298 それでNHKの予算を承認する国会でNHK出版への出資がまず真っ先に
拒否されて、証人喚問がされるべきなのに、今だにされていないんだから
議会制民主主義は機能しないね、てな話になるんだろうな。
それで帰りにNHK出版の販売ブースが空気嫁的な冷ややかな視線を
浴びせられるのが落ちと。
NHK出版の担当編集者にしてもせっかく出世を狙って企画したんだろうに、
自爆企画で出世をふいにするなんてかなりバカなやつw
168 :
考える名無しさん:2008/01/29(火) 18:30:32 O
この前の五人組では唯一左翼じゃないのこの人。
169 :
考える名無しさん:2008/01/30(水) 21:04:54 0
>>164 つまりマルクス主義者でネオリベ批判しているものは一人としていないってことか!
170 :
考える名無しさん:2008/01/30(水) 23:23:31 0
いっぱいいます。
とりあえずデヴィッド・ハーヴェイだけあげておきます。
171 :
考える名無しさん:2008/01/31(木) 01:04:26 0
ネオリベをちゃんと批判している人なんて極少数だろう。
そもそも、ネオリベは存在しない。
173 :
考える名無しさん:2008/01/31(木) 21:41:29 0
ネオリベが存在しないという根拠はなんですか?
現に大企業の利害関係にそったイデオロギー戦略が
機能しているからこそ、
ホワイトカラー・エグゼンプションを求める声があがったり、
生活保護水準の切り下げ(ワーキングプアの現状放置)
云々の議論がでてくるのではないでしょうか?
ネオリベは思想的に矛盾をきたしています。
市場原理主義をかかげつつ、
大企業よりの政策の導入を国家権力に求めるからです。
五人組はそうした点を実質的に問題視できていない。
純粋な市場原理主義なんて、アホインテリの想像の産物だというだけだよ。
左翼学者の立場から言えば、そう言わなくては立論できないから、そういう言い方があるだけ。
小泉純一郎だろうとブッシュ政権だろうと、純粋に市場原理主義なんていうわけで
ありえるはずはなく、要するに市場になんか任せて置けないのがわかりきってるから
あえて暴力=戦争なんかで威嚇してるわけでしょう。
市場原理主義というのは、その割合のことをいうのであって、
実際には、自由主義と新自由主義とを隔てるという垣根なんて、いつもその都度
想像的に、ご都合ででっち上げて言われてるだけだよ。
> ホワイトカラー・エグゼンプションを求める声があがったり、
> 生活保護水準の切り下げ(ワーキングプアの現状放置)
> 云々の議論がでてくるのではないでしょうか?
生活保護の切り下げは、本来貰わなくていい人がズルで貰ってるのが単に多いから
だけであって、「社会主義的」で「福祉的」な政権になれば、実際にはもっと
切り下げられる可能性だってある。(実際の共産国みたいに)
ホワイトカラーエグゼンプションは、デスク労働にとっての残業代の計算が
もともとし難いものであり任意に設定しやすいものだから、そこを効果的な
実績主義で統合したほうが無駄が省けるといった合理的な話だよ。
>>174-175 クールだな。
そういうクールさに反感持つある種のインテリがネオリベ叩きしてるんじゃないの?
ハイエクはともかく、M.フリードマンなんかは「ネオリベ」と言われてもしょうがない面があるよね。
177 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 00:59:24 0
結論としては実証分析もやらない人間の「市場原理主義」への認識なんてまったく当てにならないこと。
>>176 >M.フリードマンなんかは「ネオリベ」と言われてもしょうがない面があるよね。
例えば?
> 生活保護の切り下げは、本来貰わなくていい人がズルで貰ってるのが単に多いから
> だけであって、
→
単に多いからであって、
修正すべきは、この程度の助詞の問題でさ。
>>175は、実際に「実証分析」かければ、統計的なデータとしては、
過多の生活保護や実体不明の残業代捻出とか、データが出るから、
そこを根拠にして、実際には霞ヶ関の官僚が、支出のチェックにコントロール
かけてるということでしょう。政治家なんて、殆ど言われたこと鵜呑みにして
動くくらいだよ。
北九州市の生活保護打ち切りの餓死とかいうケースは、実証的な数にしては
むしろ例外的だったということで、むしろ北九州市のヤクザで、生活保護取ってる
ものの多さにこそ、驚くべきだし、報道もなされねばならない。
ヤクザに生活保護が取れて、結局その皺寄せが、また底辺の弱者に来たのだということで
そのチェック体制は、中央の支出計算の問題ではなく、地域の共同性の問題でしょう。
>>175 それで講談社、NHK、朝日新聞といった
「大企業」たちが「ネオリベ批判」をしている事実を説明してよ。
「生活保護打ち切りで死亡」「学力低下」みたいな厚生・文教関連の
「ニュース」は予算増を狙うか予算を減らされるのを回避するために
意図的に流されたゴミニュースが殆ど。
>>179が言うような
「実証分析」の結果のコントロールなんてもんじゃないんで。
181 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 06:09:17 0
それは「ネオリベ批判」ということも、また一つの商品にすぎないからですよ。
(by 小林秀雄)
要するに、自由主義を徹底させれば、
それでまた別の方角から利権を失う利益主体があるんだよ。
講談社(実質は「群像」というローカルなお局地帯だけっしょ)、NHK、朝日新聞といった大企業
つーのが、ネオリベ批判しなければならない理由は、そういう言の葉の影に、また彼らの
利潤、巻き上げるための膨大な利益が潜んでるからだよ。
別に彼らが、倫理的な理由で、ネオリベという言葉に頼ってるとも思えないわけよ。
成り行きで、そういった方が、朝日的な利益が上がるから、それがネタ=商売になるんだよね。
もっと具体的な説明をしてほしいなあw
特に「彼らの利潤、巻き上げるための膨大な利益が潜んでる」あたり!
183 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 06:50:21 0
それは、
>>182、君自身が、
何のために「ネオリベ批判」なる言説を振りかざしたいのかを
精神分析してみれば、よ〜〜〜〜〜く、
わかることだと思うよ。
左翼もまた商品の一部である、その外部はない、
というのは小林秀雄以来だけど、基本的に、NAMまで、
この構造認識は、貫徹されてるわけでしょう。
だからといってそういった逆説左翼の派が、正しくなれるというわけでもないんだkれど、
リベラリズムの構造分析ということでいえば、朝日やNHKの商売的なテキトー性を見抜くこと
そこを前提に見ることは、やっぱり経済分析としても、当然の構えだと思うよ。
ちなみに、学者が、右に倣えして、ある種の左翼言説の構造にはまるのは、
全く単純な問題だし、そこ自体には謎もないし奥もないんだよ。
そういう意味では学者ほど腐敗した階級もないということであって。
ここの白井というのも、全く学者じゃないか。
こういう人のいうことに、何か真面目なふりして耳を傾けちゃうとか、
そういうところからまず基本的に啓蒙して直していかなきゃ、ダメよ。まず。
人間として。
>>183 左翼業界がやってる「全ては商品」「自分は販促係」みたいな
テキトーかつシニカルな認識の一番おいしい部分は
自分も利益に与れるという点と既存の体制を温存できるという点だろうね。
しかしその体制をもっと詳細に記述してほしいんだけど。
185 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 08:56:12 0
問題は単純そのもの。
規制を外されないように最初から小泉に取り入っていた業界No.1は新聞業界。
それと利害を共有してるのが出版業界。
こいつらは自分たちがターゲットから外されているのを承知で
構造改革なるものを煽りまくって日本の資産の激安セールを開催してくれたんだよね。
>>184 「既存の体制」以外に、なんかあるの?
システムって?
そもそも。まずそこが問題よ。
Another world is possible?
だったら、既存以外の別の体制のイメージを誰か出して見ればよい。
実際にそんなものないし、将来そういうものが到来するとしても、
倫理的認識とか左翼的認識とは、まず関係ないところで、
それは技術革新的で工学的な構造変動ということで、到来するにすぎない。
つまり、あらゆる意味で、凡そ左翼的想像とは関係ないところで、
結果的に次の良いシステムは技術的に可能になるのだろうし、
弱者を代弁せよとか、そういうヒステリックで横暴な要求が
何か社会を変えれるということもありえない。
あれは単に定期的に来るストレスの放出でしょう。
まさにその「技術革新的で工学的な構造変動」をマルクスは(ちなみにケインズも)
言っているのだが。唯物論の根幹はまさしくそこにある。
188 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 21:08:56 O
既存の体制って言って資本主義にまで飛躍するあたりが左翼業界がいやらしいところ。
たとえば新聞業界には特殊指定という規制があるわけ。それが「既存の体制」の重要な部分。
そういう簡単な話をすっ飛ばして思想の空中戦をするのが左翼業界の利潤の源泉だからね。
>>188 そこで、「いや新聞業界でもいくつかの類型がありましてね…」とか
「いやいや、あなたは制度的な枠組みでぎろんしていますけど、実際の意思決定過程は…」みたいなつまらないけど、土台のしっかりした議論へいけばいいんだけどね。
190 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 22:39:40 O
新聞業界の様子は他の板で見てもわかるだろ。
マルクスと言うならルイ・ブリュメールのような記述を一度でもしてみたらどうかねえ。
朝日新聞の書評欄で小遣い稼ぎしながら資本論を語ってる滑稽なやつがいたような。
そこで国内外の学術論文といわず他の板というこのクオリティ…。
>>191 ←知ったかぶり
学術論文にはさっぱり書いてないんだよね。
実際、書こうとしてつぶされた前例があるが、
むしろ学者のほうが勝手に恐れてそういう空気を作ってるという罠。
193 :
考える名無しさん:2008/02/03(日) 00:05:21 0
資本主義や自由民主主義の「外部」(オルタナティヴくらいの意味だろう)は
ある、と白井は言っているようだね。
左翼嫌いの人々はそうした物言い自体に嫌悪感を抱くわけだ。
一方、革命を志す人々は、白井のバックグラウンドと軽薄さに嫌悪感を抱く。
>>193 いや出自とか軽薄さじゃなくてさ、言われてる「外部」が何なのかぜんぜん分からんのが問題なんだろ?
資本主義倒せれば何でもいいのか?
問題は白井みたいのが次から次へと出てくる「業界」の構造ね。
白井自体はお人形。金を貰って団塊オヤジが喜ぶような口パクをしてればいいのさ。
196 :
考える名無しさん:2008/02/03(日) 11:39:47 0
「外部」が「軽薄」な文体で神秘主義的に示される。
それを喜ぶ「団塊オヤジ」がなぜか存在している(らしい)。
無視していればいいのだろうけど、
あらためて絶望的な気持ちになるよ。
197 :
考える名無しさん:2008/02/03(日) 12:14:46 O
だったら二ちゃんなんかにこないでその絶望とやらに向き合ってみたら?
198 :
考える名無しさん:2008/02/03(日) 12:30:01 O
にちゃんなんて場所を受け入れられる絶望主義ってどんだけ笑えばいいのよ
199 :
考える名無しさん:2008/02/03(日) 14:07:53 O
左翼の足の引っ張り合いはホント醜いなW
200 :
考える名無しさん:2008/02/03(日) 14:25:59 0
2ちゃんって絶望を共有する場なんだと思ってた。
たしか共産主義の出自は無政府主義だったよね。プルードンとか。
社会主義は私有財産制を廃止して国家の機能を最大化するのが最良の政治体制だ、という考え方だから
「国家」という枠組み自体は認める立場。大きな政府と基本的には同じ?と考えてしまいがちだけど、福祉国家路線の
政治は英国発の社会民主主義だね。
知ったかぶりだからここまでしか分からない。コミュニズムとソーシャリズムは厳密に区別しなきゃいけないのはどうしてなんだろ。
詳しい人が来てくれるかもしれないからage
>>202 なんでプルードンが共産主義なんだよ。
だいたいプルードンは私的所有を必ずしも廃止しろと言ってないし
せめてwikiでも引いとけ
>>201 デュルケムの社会主義/共産主義の区分はかなり独特なのだが、
ひらたく言うと前者が経済生活全体の組織化への意志で、後者が平等への意志だ。
それはまあ『サン=シモンあるいは社会主義』の最初の方を読めば分かる。
それはいいのだが、なんで今デュルケムが必要なのか、
desdelの最後の段落を読んでもさっぱり分からん。
204 :
202:2008/02/04(月) 16:54:36 0
そうだったんだ。つい最近世界の名著でプルードンの巻を読んだからうろ覚えで興奮して書き込んじゃったんだw
ちゃんとノートとりながら読んでみるよ。ありがとね
205 :
202:2008/02/04(月) 16:55:02 0
206 :
考える名無しさん:2008/02/04(月) 17:19:48 O
「絶望」している奴らのレベルが知れるな。社会主義は歴史的な副産物の方(思想史でもフランス、ドイツと19世紀からあった)では、ボルシェヴキによるエリート指導、共産主義への途中段階だろ。
プロ独裁の意味での完成された共産主義国は歴史上いまだない。いわんや世界派は。
プルードンは社会運動的には共産主義だよ、インターナショナル
207 :
201:2008/02/04(月) 18:30:00 0
208 :
考える名無しさん:2008/02/04(月) 19:55:25 0
ネオリベに対抗するかのごとく「レーニン」とか「革命」とかセンセーショナルな言辞を弄したところで、
結局思想市場で商品化され、まさしくネオリベ的市場原理の中で粛々と消費されるだけなのか
だとしたら右も左もとっくに息の根を止められてるじゃん
なにか対抗軸があるとしたら、ネオリベが内包する問題に愚直に向き合うしかないのかな
反貧困みたいな
209 :
考える名無しさん:2008/02/04(月) 20:42:21 0
愚直に向き合いたいと思います。
そのために原典をしっかり読んでいきたい。
社会主義と共産主義の区別ですが、
マルクスによれば、
資本主義社会から生まれたばかりの共産主義社会(=社会主義社会)
とは、能力に応じて働き、働きに応じて受け取る社会。
つまり不労所得を否定する社会。
より高度の段階の共産主義社会(=共産主義社会)
とは、能力に応じて働き、必要に応じて受け取る社会。
つまり、老人や身体障がい者などの生存権を保障する社会。
『ゴータ綱領批判』を参照のこと。
ニートの生存が許されてる日本は共産主義?
211 :
考える名無しさん:2008/02/04(月) 21:01:58 0
もちろん日本は資本主義社会です。
生産手段(土地や工場など)が私有制ですから。
革命を起こして生産手段を共有しましょう。
共産主義って市場システムは廃棄するの?
究極的には貨幣も廃棄するの?
http://d.hatena.ne.jp/desdel/20080118 「私の現時点での感触では、「われわれ」が直面している現状批判と現状認識の課題は、
「国独資」論や「混合経済」論以来の古くて新しい課題の変奏であって、「われわれ」
の「敵」の〈正しい名〉は決してネオリベラリズム的原理主義ではない。
歴史修正原理主義でも英霊原理主義でも共和原理主義でも右翼的原理主義でもない。
「敵は他にいる」。そして、敵は圧倒的に強大であり、それとわかる敵の顔をしてはいない。
一体、戦時中に、誰が社会事業家を敵の一翼であると見抜けたであろうか。当時も今も、
誰しもが味方と思っているのに! 圧倒的大多数は、敵のことを味方と見なしており、
他方、敵の敵は余りに少ない。これが現状である。私は敵の〈正しい名〉に関してある仮説を
持っているし、敵=味方に対する戦術は柔軟であるべきだと思っているが、そこはともかく、
少なくとも理論的・思想的には、現状に対して批判的であろうとする人々には、
その思考慣行について早急に点検することを呼びかけておきたい。」
この底浅のディレッタントが典型的だが、こういうふうに背後に何かあるように
見せかけた言説慣行も「敵」が利用している機能の一部として早急に点検しないといけないね。
214 :
考える名無しさん:2008/02/05(火) 02:35:06 O
「敵の正しい名」は「大衆」じゃないの?
215 :
考える名無しさん:2008/02/05(火) 12:45:13 0
test
destelが仮説とやらをはっきり示してないから、全くの見当違いかもだけど、
ネオリベが敵なのではないっていうのは同意。
じゃあなにが敵なのと言われてもうまくまとまらないわ。
「大衆」もわからんではないが、適切な表現でないと思う。
こういうときにめんどいのでとりあえず言っとくけど、もうちと脱構築してからまたくるわw
>213
ネオリベが問題としてはっきり認識されていないというのは日本の運動の特徴ですね。
そのくせ似非インテリは偉そうにレトリックを用いて、問題を曖昧にする。
まあ、白井が実践的な意味で問題なのはそのへんでしょう。
あと、萱野が白井と同じ扱いをされているが、萱野のネオリベ批判は妥当なものだと思う。運動にも協力的だしね。
萱野の場合当人も積極的に亀田キャラを演じてきて、
国家=暴力という団塊左翼オヤジが喜ぶ一発芸を繰り返すだけ。
VOLみたいなどうしようもない雑誌を買うやつなんているのかね。
219 :
考える名無しさん:2008/02/08(金) 10:31:16 0
内輪のバカ左翼でしょ。
mixiあたりで、蒸れてるよ。
「絶望」などという贅沢品は庶民には無縁
221 :
考える名無しさん:2008/02/09(土) 00:19:03 0
今後、白井氏はどの方向へ行けばいいのか。
222 :
考える名無しさん:2008/02/09(土) 01:08:35 0
白井さんはどの方向に行っても大丈夫。
223 :
考える名無しさん:2008/02/09(土) 16:22:45 O
にっきょうのスターになれ
萱野の主張は国家=暴力なんていう単純なものじゃない。
暴力の運動がもつ固有性にあまり着目してこなった既成マルクス主義にたいする有効な批判足りうる主張である。
ともかく、白井と同列に扱うのは適切ではない。
225 :
考える名無しさん:2008/02/09(土) 18:47:08 0
>222
そら、コネ最凶だからね。
ネグリが来日するけど対決するのか、それともコネを作るのか。
227 :
考える名無しさん:2008/02/15(金) 23:42:34 0
議論を再開させましょう。
とりあえず『マルチチュード』はまともだ。
マルクスを現代的に解釈すれば、あの線にかなり近くなるのでは。
「愛」というのはよくわからないけど。
228 :
考える名無しさん:2008/03/13(木) 22:09:51 0
ところで白井は四月からどんなポストに就くんだい?
229 :
考える名無しさん:2008/03/15(土) 02:17:34 0
今年度は学振PDの任期が残ってるから、ポストに就くのは来春ではないか。
まず「自由主義者」の訳であるが、「リベラリスト」と言う言葉は、ドイツ語にはあるが、英語ではリベラルズ
liberalsというのだ。「リベラリスト」と言う英語は無い。日本の知識人層は、この初歩の事実から学ばなくては
ならない。リベラル派の反対がコンサヴァティヴズ(Conservatives・保守主義者)である。日本やアメリカで、
自分の事を「リベラル」だと思っている人々は、そもそもの、本物の歴史上の「古典的自由主義者」とは似ても
似つかぬものだ、と言う事に気づいてほしい。今の日本やアメリカのリベラル達は、本物の自由主義者達とは
反対の立場の人だのだ。言葉だけは「リベラル」だから、きわめて紛らわしい事になったのだ。
それは、イギリス人の18世紀の初期リベラル思想が、海を渡ったアメリカで共和党系の思想になったからだ。
このねじれを理解しなければいけない。
日本やアメリカの現代リベラル達は、本当は、今でも隠れ(あるいは無自覚な)社会主義者(ソーシャリスト
Socialists)たちである。だから、「本物の本来の自由思想を貫く生き方をしたい」と言う人々は、アメリカでは、
仕方なく、自分達の事を リバータリアン(Libertarians)と呼ぶようになった。
アメリカでは、民主党支持であるリベラル派は、その実態は福祉優先の弱者救済主義者である。このことに
気づいて、最近は自らを「現代リベラル派(モダン・リベラル)」と呼んで保守思想である 古典自由主義者
(クラシカル・リベラルClassicalLiberals)と区別をつけるようになった。本物の自由主義とは「この、私の
私自身の自由を、他の何よりも大切にする思想」の事だ。だから、根本的に、個人主義者なのであって、
共同体優先主義(社会主義)ではない。
18世紀のイギリスの本物の古典的自由主義者たちは・「国王や教会が、私たちの生活に余計な干渉
をしないでくれ」という思想態度から興ったものである。だから本物のリベラルというのは、本当は、
徹底的に新興企業経営者層(ジェントルマン)たちの思想なのである。これが、イギリスのウィッグ党・
ホイッグ党(Whig 自由党)の支持勢力を作った。そして、トーリー党(Tory 保守党)である、貴族
たちの勢力と争ったのだ。
一般庶民(貧乏大衆)の政党などまだまだ現れない。このウィッグ(イギリス自由党)の思想が海を
渡ってアメリカに到着した時に、これがアメリカの保守勢力であるアメリカ共和党になってゆくのだ。
だから「もともとのイギリスの自由主義者が、現在ではアメリカの保守主義者」と言う事である。
いつの間にかねじくれて意味が逆転してしまった。即ち、本来の「リベラル」という言葉が、民衆
統合主義者や、左翼・社会主義者たちによって奪い取られてしまったと言う事である。この世界の
政治思想上の言語使用上の重大な逆転現象に、私たちはそろそろ気づかなければならない。
この事が分らないものだから、日本では政治学者たちですら、現代リベラル派と、本来の古典派
自由主義者の区別がつかないのだ。
副島隆彦著 「ハリウッドで政治思想を読む」 P183〜184
また副島か
233 :
考える名無しさん:2008/03/21(金) 13:26:34 0
234 :
考える名無しさん:2008/04/20(日) 13:11:47 0
閑散としてますね。
この人の本は研究もどきだから、仕方ないか。
235 :
考える名無しさん:2008/04/24(木) 17:34:02 0
>>229 阪大あたりは欲しいんじゃないの。あそこ史的唯物論が弱くなってるし。
237 :
考える名無しさん:2008/05/14(水) 12:44:55 0
238 :
考える名無しさん:2008/05/16(金) 22:09:09 0
マジそう思うよ
239 :
考える名無しさん:2008/05/17(土) 00:44:59 0
白井くん、ちかじか早稲田大学敷地内のリーガロイヤルホテルで華燭の宴とか。
ここでサロメみたいにお父上を殺すのだ!
240 :
考える名無しさん:2008/05/17(土) 01:17:39 0
白井君は親父さんと同居してるから、その気になれば、いつでもやれると
思うけど。
殺人教唆乙
242 :
あたご:2008/05/20(火) 15:27:34 0
243 :
考える名無しさん:2008/06/20(金) 22:50:32 0
投資家と企業家と労働者を分業しているのが資本主義。
投資家と企業家と労働者を同一人物がやっているのが共産主義、
ってとこかな?
社会主義は、投資家と企業家が同一で、労働者と分業。
分業すると、どうしても上下の関係が出来る。
でも、全部一緒にやると効率は悪いと思うんだけど。
社会主義は、上記の形で、分業が固定化されるので、意外に上下関係が厳しくなりがち。
逆に、経済的役割を分業している資本主義は、
小泉政策のように、各分業を固定化させようとしなければ、
上下関係も固定化されない。
244 :
考える名無しさん:2008/06/21(土) 01:14:18 0
白井の息子は明日(6月21日)に結婚式を挙げる。
どこでやると思う? 早稲田リーガロイヤルホテルですよ。
結局白井の息子は、加藤哲郎のもとでレーニンを研究して左翼を気取ってはいるが、
こいつは結局早稲田大学総長、そして教授の白井克彦の息子なのである。
こういうブルジョア層に出自を持つ人間のレーニン研究が、
信頼できるものかどうかは本当に疑わしい。
大体、こいつは学振でカネを貰っているが、
それは親の政治力は本当に関係がないのだろうか(あるに決まっている!)
245 :
考える名無しさん:2008/06/21(土) 03:53:58 0
出自は本人にはどうにもならん問題だから、ほっとけよ。
白井の問題は出自ではなく、学問的にレベルが低い、この一点だよ。
学問的にレベルが低かったら学振研究員になぞなれるわけがなかろう。
247 :
考える名無しさん:2008/06/21(土) 12:50:37 0
249 :
考える名無しさん:2008/06/22(日) 01:10:31 0
250 :
考える名無しさん:2008/06/22(日) 21:38:26 0
息子はどんな女と結婚したんだい?
あと彼の講義ってどんななの?
251 :
244:2008/06/23(月) 07:39:17 0
>>249 『未完のレーニン』は出来が悪いということか?
>>115が言うことが本当なら、奴は外国語が読めないわけだからか。
>>250 一橋大社研の院生。
252 :
考える名無しさん:2008/06/24(火) 21:40:03 0
>>251 外国語が読めないというか、読む必要がなかったんでしょうね。普通の思想系
の院生なら、複数の外国語を学んで、原文を読み込む一方で、先行研究を追う
というトレーニングを徹底的に積まされるはずですが、彼の論文にはその跡が
ない。
にもかかわらず、周りが盛り立てて、左翼論壇の期待のホープですもん。
いまさら語学の勉強なんて馬鹿らしいでしょう。せめて原文と翻訳を照らし
合わせられる程度の語学力(?)があれば、白井氏には十分なんですよ。
253 :
考える名無しさん:2008/06/26(木) 14:22:01 0
どうやら個人情報が漏れまくりなところを見ると
彼をこころよく思ってない人間は近くにもいるのだね
そういう連中は面と向かっては何も言わないの?
あ、言えないのか(笑)
254 :
考える名無しさん:2008/06/26(木) 23:55:49 0
そりゃ言えないさ。白井氏は<力>そのものだからな。
皆、生き残るために必死なんだよ。
255 :
考える名無しさん:2008/06/27(金) 01:22:12 0
>>周りが盛り立てて
講談社、朝日新聞、NHKといった「文化」の
流通を握って金儲けしてる連中のことですね、はいわかります。
256 :
考える名無しさん:2008/07/09(水) 22:37:14 0
出席した人いるの?
あんなともひろ顔で披露宴なんかするのか。
257 :
考える名無しさん:2008/07/14(月) 03:27:17 0
258 :
考える名無しさん:2008/07/14(月) 08:49:24 0
テテ親にくらべれば、息子のほうがまし。
チベット大虐殺に手を染めたコキントウにくだらんピンポン外交の舞台を提供した総長は最悪。
白井氏もここで嫉妬と羨望と怨嗟の的になってるということは、
ちっとは大物になったということだ。加藤哲郎をはよ乗り越えよ。
まあ確かに、嫉妬と怨嗟はすごいな。
だが羨望のレスは見当たらないようだが・・
261 :
考える名無しさん:2008/07/31(木) 08:24:41 0
262 :
考える名無しさん:2008/09/14(日) 09:20:31 0
嫉妬と羨望と怨嗟が渦巻くスレ
263 :
考える名無しさん:2008/09/16(火) 12:07:01 0
嫉妬されるのは、若手で目立っているからだろう。なんだかんだでこの人、
本出す前から情況とかで書いているし、下地があって出てきたんだから、
出自がどうこう言うまでもなく、いちおうは実力があってのことだろうし、
そのことが要するに嫉妬されているのでしょう。
こういうのはこれからも出てくるだろうが、嫉妬されて誹謗されている側は、
そんなこといわれても痛くもかゆくもないと思っているだろうよ。
目立つと誰もが誹謗される日本ではむしろ、名誉なこととすら思っている
かもね。
264 :
考える名無しさん:2008/09/16(火) 14:10:08 0
『情況』での執筆歴が実力の証明になるという話は、初めて聞きました。
こういう人を定期的に世に出して延命されてきたシステムが
露骨に見えてるな。
白井はシステムが露出しているところで出てきた見やすい事例。
266 :
考える名無しさん:2008/09/16(火) 21:41:14 0
システムとは何のことですか?よくわかりません。
それはともかく、嫉妬怨嗟は結局は、ネット右翼による誹謗中傷とかわりません。
こんなところでわめいても意味はありませんので、白井氏に直接面と向かって
言ったほうがいいとおもいますよ。そう言う勇気がないからここに書くのでしょう
けれどね。
『情況』は商業ベースで回ってるはずないよね。
共産党がスポンサーか。
『情況』執筆者が税金でキューバに行ったと知ったら
ネット右翼はどうするだろ?
270 :
考える名無しさん:2008/09/16(火) 22:18:31 O
>267
ば〜か。中学生は早く寝ろw
271 :
考える名無しさん:2008/09/16(火) 22:21:25 0
情況出版株式会社(じょうきょうしゅっぱんかぶしきがいしゃ)は、日本の出版社。共産主義者同盟の最右派「情況派」(「遠方から派」「遠方派」とも)を母体としている。
要するに日本共産党よりも濃厚なバカw
273 :
考える名無しさん:2008/09/23(火) 23:38:53 0
論座の白井論文ってどうなんですか?
274 :
考える名無しさん:2008/10/10(金) 15:15:43 0
age
275 :
考える名無しさん:2008/10/25(土) 15:45:02 0
>>923 ネグリと柄谷行人をブレンドして、適当にでっち上げた感じ。
276 :
考える名無しさん:2008/11/22(土) 15:39:27 0
age
277 :
考える名無しさん:2008/11/22(土) 18:15:50 0
278 :
考える名無しさん:2008/12/25(木) 14:50:54 0
政府から500万以上もらいながら、国家批判するマッチポンプだろ
お前等、白井は松平耕一のライトテロルによって粉砕されたの知っているか?
281 :
考える名無しさん:2009/01/17(土) 20:58:16 0
総長の息子さんはご就職先お決まりになったのでしょうか?
282 :
考える名無しさん:2009/01/17(土) 23:33:57 0
情実人事の象徴のような中大・高窪教授が惨殺されました。
大学社会の有力者を親に持ち、これから大学に就職する人は、注意が必要ですね。
父ちゃん敵多いし(セクト敵に廻してるもんね)、
彼も献辞書いてるっしょ
パパママ好きなんだよね
285 :
考える名無しさん:2009/01/23(金) 22:33:38 0
チェ:28歳の革命観てきたよ。意外と良かった。
白井くん、日本革命をおこすのは君だ。
『未完のレーニン』を読んだのですがよく分からなかったので
ちょっくら質問させてくだせい。
自分の理解ではこの本はレーニンがどうやって革命を
やったのかについて、その秘密はレーニン独特の「力」の操作にある、
そして、その観点から『何をなすべきか?』と『国家と革命』を読むと
色々引っかかる記述もすべて明快に理解できる、という主張のように思えるのですが、
この「力」って結局なんなんでしょ?
なんかある部分では物理学の力のように反対のベクトルをぶつけたら
消える、みたいな記述もあれば、別の個所では大衆権力をイメージしてる
みたいな記述もあります。
しかも最終的に共産社会を実現する力は体制内の公務員の民衆側への
寝返りだ、とか書いていますがこれは自分の理解が足りないのか
どうも説得力に欠ける結論のように思えました。
このスレを流し読みした限り、著者は自分のいう「力」について
大きな研究テーマとして扱っているみたいで、それらの論文を読めば
分かる話なんでしょうか(ちなみに自分はこの手のジャンルは一般書を
読む程度の門外漢だったりします)?
実際にこの本を読まれたスレ住人の方々のご意見を賜りたく思います。
オレは読んでないがその理解は恐らく浅い。
学問はそんな単純なものではないので
語学を習得して原著を読むべし。
288 :
考える名無しさん:2009/02/22(日) 04:55:03 0
その浅さがねらいなんじゃね?
まあ、買って読むかと聞かれれば、もち読まんが。
289 :
考える名無しさん:2009/02/22(日) 16:16:40 0
父ちゃんの威光を最大限利用して
反体制気取り
いいねえ〜
>>286 > しかも最終的に共産社会を実現する力は体制内の公務員の民衆側への
> 寝返りだ、とか書いていますがこれは自分の理解が足りないのか
『未完のレーニン』は読んでませんが、
寝返り云々は柄谷がどっかで書いてましたね。
なのでそこは柄谷の議論の紹介とかだったのでは?
291 :
考える名無しさん:2009/04/21(火) 12:18:17 0
白井の父ちゃん減給だって
292 :
考える名無しさん:2009/04/25(土) 23:17:23 0
文句がある奴はじゃこばんで面と向かって言ってこい
293 :
考える名無しさん:2009/04/28(火) 17:04:46 0
294 :
考える名無しさん:2009/04/29(水) 13:02:51 0
ここはスガチンが擁護して、恩を売っておかないと
>>293 この人の言いたい事は分かるけど、
批判の根拠に挙げてる先行研究がほとんど自分の論文なのは
作法としてありなのか?
296 :
考える名無しさん:2009/05/10(日) 18:47:58 0
>>295 白井本が先行研究(特に自分の研究)にほとんど言及していないことへの
あてつけじゃないでしょうか
嫉妬 怨念 怨嗟 嫉妬 怨念 怨嗟
書き込みしているときの自分の顔イメージしたほうがいいよ
298 :
考える名無しさん:2009/05/12(火) 21:19:14 0
まあ白井の場合はほんとに学問がないからな。
嫉妬、怨嗟もむべなるな。ジェラシーは人の常だよ。
299 :
考える名無しさん:2009/05/12(火) 21:30:48 O BE:1078413375-2BP(2500)
ジジェクっぽいけどなかなか面白い
白井さん就職きまったのかな?
301 :
考える名無しさん:2009/09/18(金) 01:07:23 0
やっぱり出来公募だったか
業績は?
304 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 18:49:18 0
査読論文はゼロです
305 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 22:41:22 0
語学が出来て査読論文ちゃんと書くような学生が付いたら、
彼は恥を感じずに指導できるのか?
306 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 05:47:28 0
翻訳で読めばいい、〈力〉があれば、査読論文なんか書かなくても就職できる
と指導するから、大丈夫だろう。
307 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 22:16:19 0
木下ちがやさんのほうがいー仕事してね?
つか 彼にきて欲しい
308 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 19:38:46 0
≫307
それはない
309 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 23:55:59 0
310 :
考える名無しさん:2009/10/07(水) 18:14:10 0
いやいや、アイツだっていい仕事してるぜ
未完のレーニンを読むとジジェクが分かりやすくなる
312 :
考える名無しさん:2009/10/25(日) 21:39:08 0
しかし天下の一橋大学が出来レースなんかして平気なのか?
313 :
考える名無しさん:2009/11/17(火) 11:53:57 0
>>312 >主要大学の人事はすべて出来公募ですが。
んなことたない。
主要大学ほど、教授会等々で説明責任が問われるのできちんとやるもんだ。
315 :
考える名無しさん:2009/11/17(火) 23:41:51 0
>>313
あっこまでレベルが低いのはそうそういない
父ちゃんの左翼弾圧を横目に
じゃこばんでだべってる場合じゃないよ
316 :
考える名無しさん:2009/11/18(水) 00:03:38 0
317 :
考える名無しさん:2009/11/18(水) 02:10:02 0
白井さんの一橋就職は決定事項なんですか?
318 :
考える名無しさん:2009/11/18(水) 10:09:44 0
319 :
考える名無しさん:2009/12/09(水) 00:10:49 0
総長のご子息一橋就職内定あげ
320 :
考える名無しさん:2009/12/20(日) 23:39:17 0
321 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 02:46:52 0
>>320 2005〜2006年度の「研究実績」が全部「情況」で発表した文章って・・・。
「情況」なんて恥ずかしくて言えないだろう普通w
やっぱり査読論文ゼロってのは本当なの?
322 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 04:24:29 O
略奪手法でタタール式マルクス主義とか言われたんだと。
323 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 04:28:45 0
324 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 13:54:17 O
一方で経済が疲弊するとネップやったりしたわけでさ。
ネップなんて久しぶりに聞いたな‥‥。
スレ違いは承知だが、ブハーリンはもっと評価されるべき。
326 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 19:22:42 O
部分的市場原理の導入なんてのは今の中国と一緒だな。
327 :
し:2009/12/27(日) 19:54:34 0
ちがわんな。「犬」が「くだもの」の水分になる。
ということはここからは「飴玉」=東京の闇市(時計回り)の人たち
なんだ。そこで宗教になってくるんだ=リンゴ
これらは観念のことであって「リンゴ」を煮た「リンゴ飴」になる。
シッシ
329 :
し:2009/12/27(日) 20:51:32 0
レニングラードはサンクトペテルブルクだったね?
愛はあるんだアピタバザール。
330 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 21:31:42 O
ネップを否定的に評価するのは人民が餓死しても涼しい顔してる
スターリンが始めたことだからな。
331 :
し:2009/12/27(日) 21:45:15 0
なぜ東京の闇市は右回りなのか?アピタもその傘下だろ?気がするよ
332 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 21:56:50 O
チンピラ風情には分かるまいよ。
333 :
考える名無しさん:2009/12/27(日) 22:02:25 O
>>331 重要なのは熱い魂を振るわせてインターナショナルを
歌い上げることさ。
そうだろう?
334 :
325:2009/12/31(木) 13:18:09 0
一部でよく言われるけど(変な日本語だ)トロツキーが主導権を握っても、史実と似たり寄ったりだったんじゃないか?
赤軍粛清はトロツキーはしないだろうけど。
(強制)収容所を作ったのは、トロツキーだよね。内戦期の話だけど。
ブハーリンは、トロツキーとは(レーニンとも)激しく論争・対立したけど、彼の党除名や国外追放には反対した(と思う。たしか)。
論争や政治的対立と、相手の尊厳や身体的自由を尊重することを分けて考えられる人だったわけ。あの時代のボリシェヴィキでね。
アメリカ在住時代(革命前)も、アメリカ国内を回って、気さくな人柄でけっこう人気者だったらしい。
名誉回復はされたけど、そのすぐ後にソ連が崩壊しちゃって、かわいそうなブハたんです。
335 :
考える名無しさん:2010/01/12(火) 22:27:51 0
『「物質」の蜂起を目指して』 白井聡 予価:3000円(税別)
336 :
325:2010/01/12(火) 22:41:25 0
あー微妙にスレッド止めてるみたいですまない。
書くところ(板)が無いもんでね‥‥。
ブハーリンって、トロツキーとはまた違った意味で(笑)政治的な間抜けっていうイメージが流布してる気がしてね。
たしかに「政治家」としてはダメだったけどね。あと、スターリンが悪質すぎた。
この本にも出てくる、レーニンの対独単独講和。
これってすごい英断だと思う。
国内の(ボリシェヴィキ内にもいた)反対を押しきって、よくできたと思う。
彼は(いろんな意味で)有能な「政治家」だったね。
「アメリカ人に人気だったボリシェヴィキ」って知ったとき、なんか新鮮でね。すこうしブハーリンを調べたのよ。
ボリシェヴィキって非ロシア人が多いじゃない?
だから「ロシア人の下部党員をアゴで使った(外国生まれの)エリートのオールド・ボリシェヴィキ」みたいなイメージが(ロシア人の)下部党員や大衆の間に浸透していて、大ロシア主義復活への願望が起こる。
それがまたスターリンの党粛清に利用されちゃうんだよね。
このイメージって、たぶんいまのロシア人のなかにもあるんじゃないかな。
そこでブハーリン。
彼は、ボリシェヴィキのエリート中のエリートにして、ロシア人もロシア人、生粋のモスクワっ子。
上のようなイメージを、覆すに値する人物。
その意味でも再評価は重要だと思うわけ。
彼が「スターリンに粛清された右派の一人」程度のイメージしか持たれないのは、ちょっと貧しい状況よ。
トロツキーはなんだかんだ言って現在でも評価されてるのに。
いつの日か、レーニンが再評価されるときが来たら、ブハーリンのことも思い出して欲しいねえ。
それじゃ失礼。
337 :
考える名無しさん:2010/01/21(木) 18:50:05 0
>>1 悪くない。でもだんだんわけの分からない理論に引き込もうとしてくる。
最初に著者提示した方針から逸脱してくる。
338 :
考える名無しさん:2010/02/06(土) 15:16:34 0
339 :
考える名無しさん:2010/02/28(日) 11:13:21 0
340 :
考える名無しさん:2010/03/03(水) 01:08:38 0
白井君、おめでとう!
341 :
考える名無しさん:2010/03/05(金) 22:17:53 0
白井のオヤジが就職祝のために、
もうリーガロイヤル予約したって本当?
342 :
考える名無しさん:2010/03/08(月) 14:32:05 0
白井の奥さんとやったことある。やや面長で誰とでもすぐ寝る女。
白井も低能だけど、奥さんもかなりの低能。
343 :
考える名無しさん:2010/03/08(月) 14:45:45 0
最低ww
345 :
考える名無しさん:2010/05/04(火) 12:19:20 0
新刊の奥付にある著者紹介によれば
就職はまだできてないみたいだね。
どうせ全部邦訳で読んだんだろうと思うと有難味も減る
ロシア語もろくにできないでレーニンで本出すとか痛杉るんだが
語学が出来ない奴は絶対学者として長続きしない
白井の文章も読んでてやっぱおかしい
それに語学出来ないから、従来の研究史とか全部スルーしてんのなwww
若手の思想系だったら、一橋言語社会出身の西山雄二(首都大)の方がまだ上
せいぜい白井は萱野と張れる程度か
350 :
考える名無しさん:2010/05/04(火) 21:36:35 0
萱野先生はフランスで博士論文出しているし
西山さんの業績もそれに引けはとらないでしょう
それに二人は自力で道を開いている
父親のコネを取ったら何も残らない誰かと比べるのは
本当に失礼と思う
先ずは早稲田で弾圧してる父親に対して物質の蜂起して来いよ
351 :
考える名無しさん:2010/05/06(木) 06:50:49 0
たしかに語学が出来ない奴で研究者として大成したのは0人(レーニン)だな
352 :
考える名無しさん:2010/05/11(火) 17:17:19 0
353 :
考える名無しさん:2010/05/20(木) 00:35:05 0
『物質の蜂起』って 脳内で革命した気に成ること?
イミフメー
『HAN』で道場破りして来て見て
354 :
考える名無しさん:2010/05/25(火) 16:47:13 0
694 名前:名無しさん@社会人[] 投稿日:2010/05/22(土) 16:38:54
加藤哲郎と白井総長の闇取引、すばらしい。
なにこれこわい
355 :
考える名無しさん:2010/06/03(木) 18:21:50 0
まどい続けること、弱くあり続けることの強さが必要と言う千葉君に対し、白井君は「イタリアではポストモダニズムが弱い思想と呼ばれていた」との事実に依拠しつつ、強い思想の必要性を強調。
コミュニケーションおよび学問における縦の関係の重要性、すなわち、偉い人の本(=岩波文庫)を読むことの重要性を強調する白井君に対して、それは父を求めることに他ならないとして千葉君が応答。
356 :
考える名無しさん:2010/06/05(土) 22:10:52 0
父親の弾圧には口を噤み
著作には父への感謝を書き
駒場寮廃寮賛成の左翼って何?
物質の蜂起だって?w
アマゾンのレビューに書かれていた、「物の本質」とかいうものを勝手にまつりあげてるフェチシズムでしかないよ、こいつの理屈は。
358 :
考える名無しさん:2010/06/06(日) 16:35:07 0
千葉くんも手厳しいな。学生の前で恥かかせるとは。
359 :
考える名無しさん:2010/06/06(日) 17:52:16 O
左翼小児病の典型的症例
360 :
考える名無しさん:2010/07/06(火) 09:35:20 O
強い思想は必要。
でも何でレーニン?
361 :
考える名無しさん: