◆決定論:脳は物質だから意識は必然に過ぎない101◆
421 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :
何度も申し上げているとおり「弁証法」(に則った変化)を自然科学
(例えば物理化学)で、観測した事実は一度も報告されておりません。
「弁証法という進歩(進化)の唯一の方法」とは、観念論の集大成者ヘーゲルの
頭に浮かんだ「幻想」にすぎないのです。
それを唯物論に適用しようとしたマルクス:エンゲルスは根本的な過ちを犯した
・・ということです。
422 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2007/09/18(火) 01:31:31 0
機械の攻撃的態度は相変わらずじゃなw
423 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2007/09/18(火) 01:34:24 0
ヘーゲルが観念論者の集大成であることは間違いありません。
その弁証法がマルクス:エンゲルスの時代にエピステーメーとして
存在したこと自体が彼らの免罪符になる・・とは思えない・・
・・ということです。
>>420 例えばゲセルシャフトていうのは西洋的伝統では社会と会社という両義を持つわけでしょう。
「社会」=「会社」ね。でもスターリンの場合にはなぜか、レーニンもその気があるが、「社会」=国家
になって「会社」の反対概念になる。社会化なんていう場合、西洋なら民間会社化なんだけど、スターリンと
その弟子の場合には、国有化概念になる。だからスターリンとその弟子は「ヨーロッパ観念論の伝統」
・・・どころか社会主義・共産主義の伝統にしたがったものですらないんです・・・。
425 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2007/09/18(火) 01:36:52 0
>>416 >すなわち、規範とは、教えられるのではなく、示されるのである
キリスト教的「エピステーメー」の奴隷に自らの脳を貶めているから
そういう発想しかできなくなるのです。
426 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2007/09/18(火) 01:41:14 0
ゲゼルシャフトとは「教会中心主義」が変質したモノでしかありません。
ゲマインシャフトの方が「自然回帰」という意味で「(自然)科学的社会観」
です。
・・・すなわち「社会」とは(手段にすぎない)官僚制度を維持するための
モノ・・ではなく、「社会契約者」の最大満足を追求する組織であるべきである
・・ということです。
>>421 人間は楽をしたがる生物である。ギリシャの時代から、奴隷は存在した。ヘーゲルの弁証法
を「幻想」と切り捨てるのは間違いである。人間の歴史を見れば、闘争の歴史である。つまり、
自分と違う考え方をしたり、立場(国など)の違う人間に対しては、論争、戦い、戦争を起こして、
勝利することで自分の価値観を押しつけ、また、自分の考え方や行動に資するように相手に命令
するのである。多様な価値観が存在していたが、戦争によって一元化が進み、今では世界は一つに
つながっているということだ。
428 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2007/09/18(火) 01:46:34 0
>>424 彼らの根本的間違いは「経済」を量的問題としてしか捉え(られ)なかった
ことです。
現代において資本主義経済制度が(事実上)勝利した原因は、資本主義生産様式
のほうが「人間という哺乳類の一種」に関して洞察が深かったからです。
その「洞察」の対象は「(消費の)欲望」に関して・・です。
>>426 だからそれが伝統的なゲゼルシャフト概念でしょう。でもスターリンとその弟子の場合には
その伝統の系譜にすらいない、「共産主義者」なんですよ、といっているでしょう。
つまりは西洋の社会主義・共産主義運動の伝統にすらしたがっていないのであって
彼らは「共産主義者」ですらないということなんです。
430 :
「機械的唯物論」者 ◆FUmCW.hN/Q :2007/09/18(火) 01:53:20 0
>>427 >ヘーゲルの弁証法を「幻想」と切り捨てるのは間違いである。
少なくとも「自然科学の世界」では「幻想である」と断言できます。
社会科学の世界では?・・誰かと誰かが争って勝者が覇権を握る・・
・・という「当たり前の事実」について大げさに「弁証法である」
と正当化する必要性があるのは「結果勝者」についてのみです。
マルクス:エンゲルス主義に基づいた国家を未だに(形式としてのみ)
維持しているのは北朝鮮とキューバのみですので、その誤りは
「火を見るより明らか」としか言いようがありません。
>>428 「消費の欲望」には限界があるでしょう、でも「貨殖の欲望」には限界がない。
「経済」を「消費の欲望」としてではなく「貨殖の欲望」としてとらえることによって
なぜ資本制的生産様式には限界がないのかという問題も視野にはいってくるわけです。
>>430 キューバは建国して復興するときにソ連しか経済援助してくれなかったから一応「社会主義」
と名乗ったんですよ。フルシチョフでさえカストロは共産主義者ではないと公言していたと・・・
記憶してます。