中川八洋 part4

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933考える名無しさん:2007/12/21(金) 06:57:25 0
英米系保守主義という言葉が終わってる。
あんな左翼国家の何を見習うと言うんだ。
934考える名無しさん:2007/12/21(金) 08:26:57 0
>>932
日本語でおk?
935考える名無しさん:2007/12/21(金) 13:48:42 0
英米系保守主義なんて中川センセの造語で実際には存在しない。
普通は英国保守主義、米国保守主義に分けるもの。
ちなみに米国の保守主義は欧州の自由主義と似たようなものだ。
936考える名無しさん:2007/12/21(金) 18:20:05 0
911 中川教授はアメリカのイラク攻撃に対して
「ユニラテラリズム」(単独行動主義)の観点から賛成していませんでしたが、それを
反米に結びつけるのはよくないというスタンスですが・・・。
親米=イラク攻撃などアメリカの矛盾を含めてすべてに賛成というわけでは
ないですよ。
937考える名無しさん:2007/12/21(金) 19:40:29 0
中川勉強会、名前は「真・保守政策研究会」

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/110336/
938考える名無しさん:2007/12/22(土) 00:51:38 0
>>935
米国の保守主義は欧州の自由主義と似たようなものだ
ってのは、よく言われることなんだけど、
米国保守って、自由主義とともに、キリスト教的道徳観ってのがあるよね
欧州自由主義でもそうなのか
939考える名無しさん:2007/12/22(土) 09:30:08 0
【書籍】 古田博司著『新しい神の国』〜特定アジアの反日は宿命→距離置く「別亜論」主張[12/15]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1197768925/

微妙に中川先生のことが話題になってるスレ
940考える名無しさん:2007/12/22(土) 23:12:59 0
コピペ行脚乙www中川教の信者www
941考える名無しさん:2007/12/25(火) 00:50:05 0
>>938
保守の中にも、キリスト教的道徳観を重視するのとそうでないのもある
942考える名無しさん:2007/12/25(火) 00:57:28 O
こいつ哲学者ではないな。
943考える名無しさん:2007/12/25(火) 01:00:58 O
受験戦争には勝ち抜いたが考えは浅い方(笑
944考える名無しさん:2007/12/29(土) 03:20:43 0
みんな中川さんの本では何が一番好き?
私は「正統の哲学異端の思想」なんだけど。
945考える名無しさん:2007/12/29(土) 16:15:38 0
>>944
まぁ、俺も中川本のなかでは『正統の哲学 異端の思想』が一番かな。
しかし『大東亜戦争と「開戦」責任』(『近衛文麿とルーズヴェルト』改題w)も捨てがたい。
946考える名無しさん:2007/12/30(日) 06:21:47 0
『正統の哲学・・・』は確かに素晴らしいけど、それ以前の作品読んでも分かるとおり、あの当時は中川先生自身英米保守思想に関しては初学者だったんだよ。
下手すると90年代に入るまでバークもハイエクも読んだことが無かった可能性すらある。
それ以前の作品では、孫子やクラウゼヴィッツには言及してもバークやハイエクへの言及は無い。
(そのようなある意味付け焼刃で山本七平賞候補になり、ロングセラーになるような快著を出すのだから天才には違いないのだが)
それでいて「日本の政治家はバークを知らない」などと憂いてみせるのだから、図太いというかなんというか・・・
ちなみに、1996年の『正統の哲学・・・』の時点では自分でもコーク卿のことを「クック」と表記しておきながら、
後の2004年の『保守主義の哲学』(『国民の憲法改正』だったかもしれない)では「日本では「クック」と間違って表記されることがある」などと嘆いてみせるのだから世話がない。
前者での有益な近代哲学者ベストフォーはバーク、トックヴィル、ハイエク、チャーチルだが、後者ではトックヴィルとチャーチルが抜けて替わりにコークとハミルトンが入っている点も、96年の時点ではまだ初学者だったことを物語っていて興味深い。

個人的には『現代核戦略論』やソ連本を書いてた頃のように軍事学・外交論に重点を置いて欲しいね。
947考える名無しさん:2007/12/30(日) 07:16:52 0
『正統の哲学・・・』で思い出したけど、
96年の同書以来中川先生はデモクラシー批判を常としているが、その8年前の「上杉鷹山と恩田木工の改革集団」(『日本を創った戦略集団4』所収)という作品では、
江戸中期にデモクラシーの芽生えがあったことを肯定的に評価しているんだよな。
ちなみに、同書の責任編集者は堺屋太一だけど、中川先生は04年の『国民の憲法改正』では「(隠れマルキスト)堺屋太一」と書いている。
不覚にも「隠れマルキスト」の本に寄稿してしまったことになる。
天才にもミスがあるということで、一種のご愛嬌だ。
948考える名無しさん:2008/01/01(火) 11:59:40 0
96年にはソ連があったからまるくす主義がどういうものかわからなかったんだよ!
949考える名無しさん:2008/01/01(火) 13:38:49 0

91年にソ連は崩壊済みですが。
950 【516円】 :2008/01/01(火) 15:41:09 0
>>946-947
あんたは最高の読者だと思う。
中川本の楽しみ方を知ってるわな。
951考える名無しさん:2008/01/01(火) 16:50:47 0
中川は古典の好みはなかなか良い。
どうせなら最初から思想研究をやってれば良かったのに・・・と、今ふと思った。
952考える名無しさん:2008/01/01(火) 19:07:24 0
>>946-947
さんのような人がいてくれてうれしいです。陛下も喜んでおられるはずです。
953考える名無しさん:2008/01/02(水) 09:23:17 0
>>952
陛下は2CHなんぞご覧にならないと思うぞ。
954考える名無しさん:2008/01/02(水) 11:26:21 0
>>953
あまりにも当たり前のことでワロタ
初笑いだ
955考える名無しさん:2008/01/06(日) 02:17:19 0
>>946-947
暮れも押し迫った時期になんという褒め殺しをしてくれたんだ
956考える名無しさん:2008/01/07(月) 16:41:21 0
中川先生が好きそうなハリウッド映画
 “Tears of the Sun”
初めはダイ・ハード4として企画されたブルース・ウィリス主演の映画
ネイビーSEALSがナイジェリアで内戦が勃発したのを受け、現地の村にいるUSA国籍の
ケンドリックスら医師団をヘリレスキューする任務をうける ケンドリックス以外の医師は
村には傷痍者と非戦闘員だけだからゲリラに攻撃されないだろうといいSEALSの保護を拒否する
 しかたなくケンドリックスと数十人のナイジェリア人をヘリまで移送したが、現地人はヘリに
乗ることは許可されなかった… 強引にケンドリックスを乗せ、村の上空を通過したときゲリラに
虐殺された村民とUSA医師団の血塗れの遺体が見えた 村民はキリスト教だから
イスラムゲリラの餌食になったのだ ウィリスらSEALSはヘリを置き去りにした現地人のところまで
引き帰えさせ、彼らを隣国の国境まで護衛することを命令違反を承知で決めた
エンドクレジットの後にE・バークの『悪が勝利するのに必要なことは善が何もしないこと』
という箴言が表示される ユニラテラリズム(単独行動主義)と批判されようと軍事侵攻を
禁じる国際法よりも「圧制を打倒し、アメリカが享受する自由と民主主義を世界に広める」
“自由擁護の法”を上位とみなすネオコンの宣伝映画
957考える名無しさん:2008/01/07(月) 17:03:19 0
中川先生が好きそうなハリウッド映画 その2
“The Sum Of All Fears”
邦題トータルフィアーズ 共和党寄りの軍事スリラーを書くトム・クランシー
の映画化 先生が「日本核武装の選択」とかで常々言っている「冷戦後のロシアは
はまったくの落伍者でありもはやアメリカの敵でない、というのはロシア情報機関が
広めたマスキローヴカ(欺瞞)」ということを分からせてくれる映画 ロシアは
核戦力の面では現在でもアメリカと同等の超大国である アメリカの力の象徴である
CVN(原子力空母)が露爆撃機バックファイアーに破壊されるシーンは、前述の書で
「バックファイアは日本の安全保障を根底から覆す兵器だからロシアには国交断絶を覚悟してでも
極東方面に配備している機の解体を要求すべき」と説いていた先生の言葉に無視できない
重みを与えている 終盤でUSA閣僚が大統領にロシアの陸上配備、原潜、航空の核のほとんどを
ステルス爆撃機の先制核攻撃で一掃すれば「ロシアに国際的地位を与えているのはその核戦力なのだから
ロシアが英仏以下の核小国に転落させれば、絶対に報復してこない こちらから全面核攻撃を
辞さないポーズで脅せば向こうから譲歩してくる」と言っていたのも「核武装の選択」の内容通り。
958考える名無しさん:2008/01/07(月) 19:00:57 0
「正統の哲学 異端の思想」 中川八洋    1996年11月30日
「現代アメリカ政治思想の大研究」副島隆彦  1995年9月10日

副島の方が早い。
ただし副島は自然法をどちらかというと支持してる書き方ではないけど。
自然法・自然権・人権・人定法の対立と思想の分かれ目を分かりやすく
大衆に広めたことに意義がある。

今は文庫版で「世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち」というのが出ている。
959考える名無しさん:2008/01/08(火) 00:39:41 0
「隠れマルキスト」の本に寄稿した人間の本も陛下は読まないと思うよ
960考える名無しさん:2008/01/08(火) 08:58:32 0
「自由をいかに守るか ハイエクを読み直す」渡部昇一 2007年11月
961考える名無しさん:2008/01/08(火) 09:01:37 0
>>959
「陛下」が主語の場合は、「読まない」ではなく、「お読みにならない」または「読まれない」だ。
敬語の使い方も知らないのか?
962考える名無しさん:2008/01/12(土) 21:58:43 0
「隠れマルキスト」の本に寄稿した人間
963考える名無しさん:2008/01/12(土) 23:53:55 0
ネオコンは元トロッキストだから左翼っぽい。
964考える名無しさん:2008/01/13(日) 05:02:11 0
中川はネオコンに言及してたっけ?
ああいう転向組についてどう思ってるんだろう
965考える名無しさん:2008/01/13(日) 09:18:10 0
>>964
言及してないと思う。
80年代のソ連シリーズを読んだ限りでは、ドイツに関してはハートランド(地政学の術語、ソ連・ロシアを指す)との接近を警戒しているだけ。
もともとドイツ人は集産主義(共産主義・社会主義・全体主義)に惹かれる傾向があるんだよね。

>>962
堺屋が「隠れマルキスト」って、中川が言ってるだけだぞ。
966考える名無しさん:2008/01/13(日) 09:26:56 0
『現代核戦略論』、『ゴルバチョフの日本謀略』、等々の軍事学・外交論の本を書いていた80年代の中川は真に輝いていた。
あの頃の中川に戻って欲しい。
とりあえず、新作出すよりも当時の作品を復刊したほうが余程国益に適うだろうに。
967考える名無しさん:2008/01/15(火) 10:43:18 0
あの頃もクソもないでしょ。
968考える名無しさん:2008/01/15(火) 21:11:17 0
いや、ある。
969考える名無しさん:2008/01/15(火) 23:36:49 0
>>965
元トロツキストのネオコンって、アメリカの話なんだけど。
970考える名無しさん:2008/01/16(水) 12:28:07 0
>>966
とりあえず『蘇るロシア帝国』を再刊して欲しい
この本はソ連崩壊直後の巷で「ロシアはもう冷戦の落伍者でアメリカの敵でない」
「新生ロシアの経済はズタズタで国民は餓死寸前」といったロシアを馬鹿にし見下す風潮が
蔓延しているなか、民族主義勢力を中心に絶対にロシアは息を吹き返し西側に対し
アグレッシブな「帝国」が再興すると警告している つまりプーチン政権の資源輸出による
ロシアの復活を予言していたのだ なんという炯眼 
また「ゴルバチョフがソ連を自由化した」「エリツィンは強力な民主主義の伝道者だから
彼を支援するのは西側の利益に適う」といった国際世論の嘘を
例えばソ連最後の外相ベススメルトヌイフの「ソ連の東欧に対する支配の放棄などはレーガン政権の共産ブロックを
打倒するためなら核戦争も辞さないという軍拡政策に恐れをなしたKGBなどが中心となって決定した」
というNATOシンポジウムにおける発言などを根拠に暴いて見せている
971考える名無しさん:2008/01/16(水) 14:39:24 0
>>969
ネオナチと勘違いしてた。
失礼。
972考える名無しさん:2008/01/16(水) 15:41:41 0

元ソ連外交官が語る 「ロシア−ユダヤ闘争史」 の全貌
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhb500.html


旧ソ連時代、駐日ソ連大使館に勤務する外交官だったアレキ
サンドル・イワノフ氏は、1993年夏に日本を訪問しました。

そして全国各地で講演を行ない、これまでのロシアでは何が
起きていたのか、今のロシアで何が起きているのか、そもそも
ロシアの「ユダヤ問題」とは何であるかについて、熱を込めて
語りました。

イワノフ氏はモスクワ大学を卒業し東京大学大学院を修了した、
日本事情にも詳しいロシア人外交専門家です。彼の講演には、
私たち日本人がおよそ耳にすることのなかった驚くべき内容が
数多く含まれていました。彼は私たち日本人に、知られざる
ハザール系ユダヤ人とロシア人の戦いの歴史を余すことなく
語ってくれたのであります。
973考える名無しさん:2008/01/16(水) 20:54:36 0
さて、次スレ建てるか
974考える名無しさん:2008/01/16(水) 20:56:45 0
975考える名無しさん:2008/01/17(木) 00:14:45 0
Sir Edward Coke (pronounced "cook") (1 February 1552 – 3 September 1634),
was an early English colonial entrepreneur and jurist whose writings on
the English common law were the definitive legal texts for some 300 years.

http://en.wikipedia.org/wiki/Edward_Coke
976考える名無しさん:2008/01/18(金) 12:38:15 0
>>972









   「それはもう書かれてしまったこと」なんだが

   「すでに書かれた文字群になんの意味があるか」書いてみ?

      (判ってるだろうが「コピペをする意味」じゃないぞ)








すでに書かれてしまった文言はオマエの落書き以下だと言ってるわけだが
この意味判るかな?
977970:2008/01/18(金) 18:54:50 0
>>972
かつてビルダーバーグ的な世界規模の共同謀議が存在してボルシェビキを使役し
ロシア帝国に共産主義革命を勃発させロマノフ朝を滅ぼし、バクーなどの
石油資源を欧米メジャーが収奪した。というスキームの真偽は追求されるべきだと思う
 ユースタス・マリンズの『世界権力構造の秘密』やG・エドワード・グリフィンの
『マネーを生みだす怪物』、そしてアントニー・サットンやキャロル・クイグリーなどに
よればロシア革命とはロシアに外部から押し付けられたもの ロシアの民衆は関与していない
ものでボルシェビキ革命と呼称するのが正しいようだ 『ロシア革命』という通り名は
露助=アカという認識を敷衍し、現在でも多くの国はロシアに忌避感を抱くし日本にも根強い反露感情がある
だがユダヤがロシアを弱体化させるべく陰謀を巡らしてきたというユダヤ陰謀論は
ロシア社会の反ユダヤ思想の産物であまり信憑性がないと思う 
978考える名無しさん:2008/01/24(木) 11:12:03 0
>>975
>pronounced "cook"

左派系の人が書いた記事?
979考える名無しさん:2008/01/24(木) 17:25:36 0
コークが生きてる時代から、コークは反対派から嫌がらせ目的で“クック”と呼ばれてたんだよ。
980考える名無しさん:2008/01/25(金) 19:43:56 0
>>965
中川の言っていることは間違いなの?
981訂正:2008/01/25(金) 19:52:05 0
>>970









   「それはもう書かれてしまったこと」なんだが

   「すでに書かれた文字群になんの意味があるか」書いてみ?

      (判ってるだろうが「コピペをする意味」じゃないぞ)








すでに書かれてしまった文言はオマエの落書き以下だと言ってるわけだが
この意味判るかな?
982考える名無しさん
>>980
知らんよ、そんなこと。