資本とネーションと、時々、国家 2

このエントリーをはてなブックマークに追加
332純一
彼等が、データベース論やシステム論を必要とする本当の理由はこうです。

(◆ぴかぁ〜達、団塊ジュニア世代の自意識)
(@ぴかぁ〜はそもそもオタクの自我を持っており、)
(  このコンプレックスを理論的に正当化し、補強する理屈を求めていた。)
(Aしろうとの理論は、オタクをポストモダンという新時代の)
(  ニューエイジとして祭り上げる理論として、格好のものにぴかぁ〜には映った。)

というオタクとしてのコンプレックスがまずあり、
そこでオタクとしてのコンプレックスを逆転させる発想であるデータベース論、システム論に出会います。

◆データベース論、システム論
B更に、しろうとの拝する東浩紀に至っては、評論家として多大な評価を受けている為に、
  ぴかぁ〜には、オタクとしての自我が正当化できるまでではなく、偉人になれるものと映った。
C更に、東浩紀が拝する柄谷に至っては、世界的評論家として評価されるという特典が付くものと映った。

つまり、「オタクは劣っている」という状態を、「オタクは稀少な優生態である」という具合に、
コンプレックスをデータベース論やシステム論を使って、逆転させているのです。
そして、これは私純一から見ると、本来劣っているぴかぁ〜達オタクを理論の世界だけでは、
稀少な新人類という形で価値を逆転させているルサンチマンに他ならないのです。